>>576
(不満そうな紗友をもろともせず、会えた喜びで紗友の唇にキスを繰り返してから)
ごめん、ごめん。どうしても合鍵で入りたかったから、そこまで気がまわらなかったよ。
せっかくこんなかわいいエプロン姿してるならそうするべきだったよね。
今度はお出迎えしてもらうから、この姿はもう見たから別の期待してるね。
どうしてもエプロン姿がいいなら、もう裸エプロンしか残ってないけど、紗友がそれでいいなら俺も楽しみにしとくね。

(紗友と一緒にキッチンに向けた視線の先を眺め)
ほんとに?今日は昼過ぎからずーっと甘い物が食べたいと思ってたんだ。
だったら、おとなしくあっちで待ってるから早く作ってくれる?
うんうん。1枚でもいいから、急にお腹すいてきちゃったから期待して待ってるね。

(それから紗友に指差されたソファーへ向かっていくと)
あー、紗友。これお土産。
いろんなの撮影できるように、プロの人たちの作品いっぱい持ってきたからよかったらあとで見といてよ。
(大きな紙袋をローテーブルの上に置きながら、後ろを振り返ってキッチンにいる紗友に話しかける)