葵さん…私の瞳に映るのは貴女だけです
いつものように私の側に、心の中まで奪って下さい
そして私にも……
(瞳に鈍色から一瞬深紅の光が刺したように見え、葵さんの心情の変化を悟ると両手をだらんと下げてなすがままに)
ああっ…、葵さん……
確かに私は貴方に…、簡単には消えないあの日の夜の証拠を残しましたが…、今夜は葵さんが私に……
早く…欲しいです…、貴女の跡が……
(上半身を剥き出しにされたまま、彼女の艶めかしい舌の動きにため息を漏らし、胸の谷間が怒張を挟む位置にあり思わず擦り付けるような動きをしてしまい)