(部屋に入ってすぐ紗友と抱き合いながら)
うん、俺も会いたかった。
そうだよね。伝言も悪くないけど、やっぱり限界があるよね。
(じーっと紗友と見つめ合ってから、嬉しそうに微笑むと)
うんうん。紗友とこうやって一緒の空間にいられるだけで、幸せの感じ方だって全然違うし、来てくれてありがとう。
(紗友のかわいい笑顔を引き寄せられるように、唇にチュッと口づけをしてから)
ん?そんなこと気にしなくていいから。
それともこの場所が気に入らなかった?
忙しくてもちゃーんと掃除はしてたはずなんだけどなあ。
(わざとらしく悲しそうな顔をして)
今度はちゃんとしたホテル連れてくから、今夜はここで我慢してね。
代わりにいろいろサービスするから。
(紗友を抱き上げるとベッドまで連れて行って降ろすと)
さーて、どんなことをしてあげようか。
外寒かったから暖かくなるようなことがいいよね?
(ベッドに腰をかけて紗友の頭に手を添えると側頭部を優しく撫でてから、
その手をすーっと紗友の身体に沿って動かして胸の上に置くと軽く掴んでゆっくりと揉みまわしていく)