(男の声が聞こえる度にその音が空気を振動させるのが秘部に伝わるような気がして)
(卑猥な囁きにも秘部の様子を揶揄する言葉にも必要以上に敏感になってしまうあまり腰が引けて)
ひっ……んっ
(男の舌の温もりは想像よりも熱く、うねるような振動が伝える快感は思いの外心地よく)
あ……あ……
(尿道口をしつこくこじる舌の動きに腰が浮いて、滴り落ちそうになる粘液を啜られ、予想外の場所にまで及ぶ舌の愛撫に浮つく腰はだんだんガクガクと震えだして)
だ、だめぇ……っ、んあ……っ!
(先刻無理矢理喉奥を犯した見知らぬ男に今度は舌で性器を犯され嬲られているというのにあられもない声を上げ手をついた床に縋るように張り付いて)
やぁぁん、だめぇ、んぁ……あぁ……
(こんな痴態を晒す原因がこの温泉の効能とも知らずに舌の動きに合わせて声を上げ、男に誘導されるようにして秘穴のより奥へと舌を誘い込む)