カンナも知ってると思ってたんだけどな僕がお酒あまり弱くないこと
だいたい百合くらいの胸の子とだって俺付き合ったことあるからね
(図星をつかれてその時のことを思い出すと再び顔を赤くしてしまい)
(苦し紛れの言い訳もまるで説得力を感じさせず)
(なおも執拗に問い詰めてくるカンナに向かい)
いつって…それは……あぁ、もうなんでそんなことが気になるんだろう
僕が童貞じゃない!って言ってもまるで信用してくれないし
どうすれば信用してくれるんだろう、逆に教えてよカンナ
(質問に質問を返すとか会話の基本にもならないが間髪を置かず問い詰めてくるカンナにはこのくらいしか言葉を返すことができなかった)
【じゃあ僕のこと信用するために今から僕としてみない?的なレスも考えましたがやめました
その思考は童貞くんのそれじゃないなと判断したので】