(恋愛に幻想を持っている、如何にも童貞らしい紘太先輩の言葉と態度がカンナのツボ過ぎてぞくぞくっときてしまい、思わず、
 この場で抱きしめてあげたい衝動に駆られるが、今はまだ早いと思い、ぐっと堪える)

別に惨めじゃないですよ、童貞くんなら、みんなそんなものじゃないですか?
私、中学の頃から、何人も童貞くんと付き合ってきたので、分かるんです

(言外に、童貞が好きだから付き合う、だから紘太先輩も好きだと言ってるつもりだが、どうせ気が付かないだろうなと思い、
 表現方法を直球なものに変える事に)

紘太先輩、私のことを好きだって思ってるって……嬉しい……

(先輩をぎゅっと抱きしめてあげたいのを、またも堪えて)

何がしたいって、先輩に、教えてあげようと思って、本物の、「女」のコ・ト!
それとも本当の「女」は、セックス大好きなイヤらしい生き物だから知りたくはない?
もし知りたいのなら、ここでこれ以上の事をするのは無理だから、さっき言った通り、私のアパートに来て、童貞のセンパイに教えてあげる「女」のこと…

(直接的ではないが要するにセックスに誘っている。手早くスマホにアパートの住所を書いて、紘太のスマホにメールする)

ここ、大学から歩いても5分くらいだし、この住所をグーグルマップで検索して探せば簡単に見つかりますよ
それじゃ、待ってまーす

(さっさと一人、大学を出て、自分のアパートに戻る。室内で一人、紘太を待つカンナ)

さっき、だいぶ紘太先輩の童貞の幻想をぶっ壊しちゃったしなー、私の事、怖がって来ないかも…でも、それはそれで仕方ないかっ、
あの場は、ああでもしない止まらなかったし

【今夜の所はここまでにしませんか、この後、紘太先輩が私のアパートに行く決意をする所で終わりでもいいし、アパートに辿り着いた所で終わりでも構いません】
【最後に私の性癖が出てしまいましたw、ドSキャラに徹しきれない”弱さ”というか…惨めな態度を撮られたり、泣かれたりすると、突き離す事が出来ずず、
 童貞への愛おしさが勝っちゃうんですよねー。我ながら中途半端というか、どっち付かずというか…でもアパートではきっちり先輩をいじめながら、童貞を奪いますw】