愛する私の胡桃
土曜日は有難う。
胡桃と過ごした夜を何度も頭の中で反芻して、その甘い追憶に浸っているのが、今一番の歓びなのかもしれない。
目を瞑ると、胡桃の素敵な声、甘やかな香り、なめらかな肌の感触に包まれているようで、
まだ夢の中から醒めていないのかと錯覚してしまう。
胡桃が先に寝てしまうのは私にとって一番のご褒美だから気にしないで欲しい。
胡桃の寝顔を見つめることが、何事にも代えがたい至福の時間だと改めて感じさせてくれている。
胡桃が何かをお返ししてくれようという気持ちはとても嬉しい。
だけど、お前の存在が、そして私と一緒に一夜を過ごしてくれることが、一番のご奉仕だということは忘れないで。
今週末の9日、土曜日の20時からまた胡桃に逢えるのを愉しみにしている。
胡桃がしたいことがあるなら、その時にこっそり告げてくれ。
胡桃の願いは何でも叶えてあげたいし、それが二人にとっての歓びに繋がると確信しているから。
では当日、いつもの待ち合わせの場所で。
また逢える日まで、おやすみなさい、大好きでかけがえのない胡桃
柊