(饒舌に語り続けるカンナの言葉
それは自分が無口になったことへの不安から来ていることとは思いもよらずただ行為に耽り続け)
【ああ、立派なんだろうな遥輝のは
それこそAVでしか見たことがないようなフェラとかもきっとしてきたんだろうな
で何だって?
僕がちゃんと妄想できてるか、だって聞くのか】
聞こえてるよ、ちゃんとカンナの言葉もどんなふうに遥輝のを咥えてきたのかもちゃんと
いやらしいその姿を思い浮かべることができてるから僕のもまた勃起してしまったくらいだし
カンナにはお子様ちんぽでこれで勃ってるの?とおもわれるかもしれないけど…
(半ば自嘲するような言葉を交えてカンナの問いに答え)

【指が疲れた…そんなの僕は咥えた事はないから知らないよ】
ふと自分のモノから目線を外しカンナに視線を送ると触っている事に気がついて)
僕がなんで遥輝との事で興奮するかって聞いたよね
きっとそれは僕にそういう性癖があるからなんだ
ずっと好きな人が他の人に寝取られる事を悔しいと思いながらも、それでオナニーするしかなかった
だって好きな人は僕には手が届かない人でまるで僕には分からない人だから
だってそうだろ…目の前でオナニーする女の子の事、分かれなんて僕にはそんな経験値ないよ
(本人は気づいていない
寝取られる事で喜びを感じるMな部分が自分にはあるんだと吐露してるようなものだと言うことに)