(彼の取り乱しように、ほんの少し理性が戻ってくる。拒んでいるのかいないのか、恥ずかしいのかそうでないのか、何かに葛藤でもしているのか相反するようなことばかりを口にする高梨が可愛くて愛おしい)
(あえて下着の上からのキスを執拗に続けた。唇で縁取りをくっきりさせて形を確かめたり、先走りで濡れた部分には唾液を含ませては吸って)
ん…ふっ…耕司くん…おっきくなってる…
焦らせば焦らすほど、硬くなってくよ
先っぽもどんどん濡れてくるし……本当はこうされるの好きなんじゃないの…?
ていうか、これだけでよかったりして
(くすりと笑みをこぼして羞恥心を煽る。もちろんわざとだ。これでおしまいにするつもりなどない。愛おしい人の愛しいモノを、この程度の愛撫では私が我慢できない)
(そっとウエストのゴムのところに指をかけて、ずるりとまた脚元まで下ろし、直接触れた)
……耕司くん、ずっと想像してたこと、現実にしてあげる…ね……
(手を離すと下腹までつくほど勢いよく張り詰めたそれを優しく掴み、先端から飲み込んでいく。唾液を垂れ流して茎になすりつけて手で扱きながら、亀頭全体を舌で舐め回し、尿道を舌先で擽って、溢れてくる先走りを喉を鳴らして飲む)
んはっ…はむ、んんく…っ…ちゅ…っ
耕司くん、おいしいよ……
もっと先生に味あわせて……
(手を使うのはやめて、口を窄めて根本から先までを咥え込む。空いた手は睾丸をやわやわと揉みしだきながら、顔を振って夢中でフェラチオを続けた)
耕司く…は、んっ、気持ちいい…?
想像とどっちが気持ちいい…?