(いつの間にか体の上のあゆみの力が抜けて胸に少し重さを感じるようになり、ふと冷静になってあゆみの寝顔を軽く腕で抱いて)
(静かな寝息が聞こえてきて、避けておいた掛け布団をあゆみの背中へ巻きつける)
少し疲れてたんだね
今夜はこのままおとなしく眠ろうか

あゆみの中じゃ今夜は予定してなかったもんな
急いで迎えに来てくれてありがとう
会えてあゆみに触れて、嬉しかったよ
ううん、今この時が嬉しい

無防備なこの顔、いつまでも守ってあげたい
大好き、愛してる
(ツリーの電飾が不規則に点滅する中、じんわりとあゆみの温もりが体に染み込んでくるような感覚の中で、両腕で優しく包んでそっと頬にキスを落とす)

起きたらまた慌てるんだろうな
先に言っとくけど、愛想尽かして嫌いになるなんてことはないよ
夢の中でちょっといじめるだけᴡ

明日の夜、この部屋で同じように過ごすか、それかいかにもってラブホでイチャイチャするか、あゆみに選んでもらおう

一緒に夢の中でも笑い合おうね
おやすみ、あゆみ


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