【嗚呼】 部活の日々 46日目 【青春】
は、はい!すぐ行きます!
(たびたび先輩たちも呼び出しされてて、特別指導といったら、選手として成長する神イベント)
(同級生からは羨望を受けながらも、道中会う先輩からは、浮かない顔で顔を赤くしながら「がんばってね」と心配されたり)
でも、特別指導が顧問部屋?
どういうことなんだろ…
(しかし、コーチの言うことなら間違いない)
コーチ!野中です!入ります!
(姿は、ショートカットで、レーサーバックの青と黒の競泳水着で) おう、とりあえず入れ
(ひばりが来ると入室の許可を出して顧問室に入ってくるひばりを下から上に舐め回すように見る)
ひばり、お前は1年生の中でかなり期待している
俺の特別指導を受けられることに感謝しろ
お前はまだまだ身体が硬すぎるから今日は柔軟をメインにやって貰う、身体が硬いと怪我をしたりパフォーマンスに影響が出やすい
(顧問室中央にはマットレスが引かれている)
まずは、前屈からやるぞ
キツくなっても我慢しろ
(ひばりを座らせ足を開いた状態で背中を押して上体を前の方に倒していく) じゅ、柔軟ですか?
柔軟はそれなりにやってきたつもりでしたけど…頑張ります!
(基礎から重点的にということで、一層気合を入れた私は)
(部屋に敷かれているマットに立つと)
う…ん…
(股関節を開いて、120度くらいに開くと)
(先生じゃ私の背中の素肌の方に手を当てて前に押していく)
んっ…、んっ…、コーチ…もうきつい…
(押されるたびに胸が床にぎゅうぎゅうと押し付けられる)