竹宮惠子作品で801◆16冊目◆
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竹宮作品を中心にそこから派生した諸々(OVA/TVアニメ/CDなど)を語りあいましょう。
・このスレでは原作と派生作品(アニメ等)がある作品を同列に語って問題ありません。
・竹宮作品全般スレです。独自のルールを主張する人は他のスレでどうぞ。
前スレ http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/801/1285841371/ >>671
そういうの一般板でできるから
ピンクのしかも801でやるこっちゃないから 801関係ない作家論や竹宮萩尾比較なんか
それこそ懐漫や少女漫画板でやればぴったりの話題なのにね
ご新規さんが無自覚でやってるのかもしれないけど、板違いなんで
>>633でも誘導されてるけど再掲
竹宮惠子作品総合 【1】
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/rcomic/1251635980/
【ID表示】★竹宮惠子作品について語りましょ★part12
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1458661909/ 竹宮スレで作品の話始まると、萩尾信者や山岸信者がぶち壊しに乗り込んでくるんだよな〜〜 んなこたーない
というか仮にそうだとしても板違いの話を続ける理由にはならない >>661
ウエディングライセンスのルスとか好き
あとちょっとだけヤンデレ感増しててもよかったけど ウエディングライセンスは主役カポーそっちのけでルスを応援していた私が通りますよ…
ラスト2ページでアラン×ルスな未来を期待したわ 風木のルスくんも可愛く見えて意外と食わせ者っぽかった A棟にジルがきて致してた時も飄々としてたしね
ああいうかわいい子が清純派にぐいぐい食いつくの最高だと思ってる
最近のBLとかは全く読まないけどケーコたんみたいに耽美なのはないんだろうなあ 家政婦は見たじゃないけどあの学院で寝起きしてたら
いやでも色々目撃して耐性が培われてしまうんだろうなw ジルが裸で委員長さんを押し倒したり不良達とうふんあはんしている横を
平然とスルーしてロスマリネのお使いをこなす有能ルスくん >>681
家政婦さんでなくともシスターとか賄い婦だとかのオバちゃん達は初期時から
各所で見かけてたからハダカで学院中小鳥のごとく飛びまわっていた問題児の
姿くらい見られていただろうと
ところで留守クンとはどなたでしたっけ? ルスくんとは古代エジプトから現代まで転生し続ける謎の小姓君です
性格はずるがしこかったりけなげだったり色々 ウェディング・ライセンスのルス君は可愛くてけなげで
主人公とキスシーンなんかあったような覚えが
最後には別の女のとくっついちゃうけど ウェディングライセンスは神学生あがりのカールくんも出てくるよね
風木出演時よりだいぶ行動派だったw ここでおすすめしてもらったスパニッシュハーレム読んだ
最初とんだDQNだと思ったバロンがどんどんかわいくなって萌えた
ノンケパートも面白かった トーマスかわいい 無事に足洗えてよかった
真面目で温和な文学青年(ゲイ)が気の強い家出少年(ノンケ)を落とした過程がとても気になる 実は女性陣もなにげに百合していたり
バロンの妹と美人女優とか、またそのマネージャーと女優とか
本作者の作品とは関係ないけど当時同誌で連載していたイスタンブル物語も
ほのかなBLの香りがしておすすめです 中央アジア的な装飾いっぱいの衣装を着込んだイスマイルを脱がせたい 昨日からやたらと風に困らされた
ジルの風はどんな感じで吹いていたんだろうか?
夏の湿り気のある感じか、それとも今の時期の乾いたものか
いたずらな突風は時々かまいたちとなり我々のヒフを鋭く切りさく
消毒もしないむき出しの身と流れる血に砂嵐が叩きつけて >>647
一年以上前の書き込みに今更だが、安彦さんは「作画に関わっていた」どころか
監督・演出・絵コンテですよ。
これは意外に思う人もいるかもしれないが、実は竹宮さん自身も
好きなキャラクターはセルジュなのだそう。 彗星が話題になるとアンドロメダストーリーズを思い出す ジルベールが薬漬けになって今まで自分を通り過ぎた男達を思い出すところ
イケメンはオーギュとジュールしかいない、セルジュ忘れられていて草 ジルベールって包茎だったの?射精はできた?
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/801/1605286174/
109 名前:風と木の名無しさん:2021/06/26(土) 07:06:45.77 ID:q4qNgija0
当時は、やたら喧嘩したり引っぱたかれたり脱いだり(脱がされたり)するシーンが多いなと思ってたけど
最初からそういうコンセプトだったのねって最近読んでて気づいた それにもちゃんと理由付けてあるし
110 名前:風と木の名無しさん:2021/06/26(土) 12:24:22.86 ID:4IIt5rus0
>>108
生傷が絶えないだろうね
それにしても驚くべきはジルベールの回復力
鞭で打たれても皮膚が裂けても包帯巻いてりゃ傷跡残さずに治るんだから
もっと竹宮先生は傷痕を描かない人だから実際には近くでよく見ると細かい癒えかけた傷の跡があったらしい
112 名前:風と木の名無しさん:2021/06/26(土) 16:06:13.27 ID:ECZVLnjl0
傷だらけのジルベールというのも結構そそるかもよ
「君はIという爪と牙でボクを引き裂く」という台詞のコマでジルベールの身体に十字傷がいっぱいついてるイメージカットがあったけど
あれ見てかなり倒錯的な気分になった
114 名前:風と木の名無しさん:2021/06/30(水) 09:48:58.42 ID:CdvoClHN0
>110
12〜13巻あたりを読み直してみると、ジルベールの裸を明るいところで見たら無数の細かい傷だらけだったり、セルジュもブロウと殴り合いして顔面傷だらけだったり、オーギュにロウソクの火押しつけられて身体に火傷させられたり
馬をけしかけられて蹄で額に怪我したり、とにかくやたら生傷が絶えない漫画だなと思った
しかも包帯している時間も短時間で数ページ先では綺麗に治ってるしw
というより、竹宮さんが傷を描かないから読者には判らないだけで、アダムから解放されたジルベールを裸にしたセルジュが「よかった。新しい傷はない」って確認しているように実際にはジルベールの白い身体はいつも傷だらけだったと思う
なんせ縄で縛られただけで皮膚が切れてしまうくらい脆弱だからね
>112
自分も傷が残っていたり身体のどこかが欠損してる二次元キャラは好きだけど
ジルベールは…まあ、あんなに日常的に性的暴行受けてるから傷跡がないってのも不自然だし
リアルジルベールがもしいたとして現物見たら萎えるかも 115 名前:風と木の名無しさん:2021/06/30(水) 12:14:45.17 ID:2mU7+N2P0
>99
> 彼(ジルベール)はより大きな性暴力の中へ自ら入り、
> 自分を痛めつける事で心の安定を図ろうとする。
> そうしなければ平静を保っていられないほどジルベールは性的に飢えているのです。
オーギュは手紙による遠隔操作でジルベールが自分への愛情を絶やさないよう支配していたが、
会える約束を反故にされて精神的に不安定になったジルベールは、自虐行為(自滅行為)によって精神的な均衡を図ろうとするらしい
オーギュとロスマリネとの会話によると、ジルベールはこれまで自殺未遂を2回、街の浮浪者を挑発して何度も暴行を受けているのだとか
季節労働者を挑発して集団暴行されたジルベール事件は有名だよね
>114
風と木の詩はあの時代の少女漫画にはなかった、少年同士の暴力と性描写がウリだったからね
当然、登場人物の生傷は絶えない
夜間外出禁止の規則を破ったジルベールが、ロスマリネに鞭20発を裸の上半身に受けたりするのは序の口で
プロウには乗馬用の鞭で6発も打たれてたもんな
平手打ちなんかしょっちゅうで、何かと理由を付けてはジルベールを脱がすというのも、それがあの漫画のウリだったから
とはいえ貧弱な身体のどこにそんなセックスアピールがあるのか判らんが
体型ではなくて白い肌や肌触り、女みたいな優雅なしぐさ、表情や声、反応に轢かれるのかもしれない
あと、あそこの味ねw
116 名前:風と木の名無しさん[] 投稿日:2021/06/30(水) 15:26:09.82 ID:62GCDKzI0
テレビドラマでも殴るとか平手打ちを最初のほうの回でやっておくと、それがスパイスとなってドラマ全体にほどよい緊張感が生まれるというけど
風木の場合はやり過ぎだよね
まあ、ジュールが言うように「男の子同士の社会では力で相手を支配しようとするのがセオリー」ってことだけど
ジルベールの敏感な肌に乗馬鞭はやめてほしかった
>110
> 竹宮先生は傷痕を描かない人だから
『ファラオの墓』のサリオキス王子も胸に焼き印を押されたのに
最後まで絵を見せなかったしね 台詞はあったけど ジルベールって、致してるときは『マグロ』だからなぁ
自分からキスを求めにいく序盤だけで
ダルニーニのアジトでプロの客相手におフェラしているのが唯一の例外 あ、ごめん
今読み直したらフェラさせられてたわ
自発的じゃなかった ジルベールがダルニーニに薬漬けにされている時、
セルジュに打ち明けていれば助かったかもしれないのに
ダルニーニだって「相棒(セルジュ)に気づかれたらマズい」とか
「サーベル下げた連中(警察)に踏み込まれる」って警戒するくらいだったのに
でもジルベールは決して他人に助けを求めないから
セルジュが気づいてあげるしかなかったんだろうね
ジルベールってほんと拗らせてると思う
じつに面倒臭い 『幸福なる鳩』を読んだ
風木の連載が終了して10年後に描かれた作品
ジュールって学園一の不良として恐れられてたって言うから
どんな粗暴な過去があるのかと思ったら、
単に不良達から慕われてたっただけだったのか
まあ、そうだよね
体格的にブロウ、ジャック、アダムの路線じゃないから 「誰もオーギュのようには抱いてくれない」とジルベール
ブロウたちの集団レイプでも満足できないほどの激しいプレイってどんだけ
海の天使城でセルジュが目撃したオーギュとジルベールのセックスは
せいぜいオーギュがジルベールにフェラして、後背位でアナルセックスする程度だったけど
セルジュに言わせると「人間扱いしてない」ってことらしい
描かれていない部分での鬼畜行為はあったのか
それはピストンの激しさか、あるいは持続時間か
気になる ジルがアナルセックスしてる時はかなり痛そうだ
どれもワセリン使わず、ほぐしもしないで、いきなり挿入だからね
セルジュとの時は気持ちよさそうに逝ってたけど >>702
オーギュってジルとセックスするときは麻薬を使ってたんじゃないかな
事前に酒の中に媚薬を混ぜたり、やる前に潤滑油と称して性器や肛門に塗り込んだりして
依存症にならないくらい希釈して
キメセクってやつだね
もう二度とボナールみたいな奴に寝取られないようにするために
それとオーギュはジルが疲れてしまうくらい精力絶倫で他と比べて抽送時間が長いようだ
ジルが代用品として使ってたブロウたちは抽送時間は長い(ホテルで朝から何時間も抱いてた)だろうけど
ヤクを使ってないからジル的には満足できない
オーギュは食事の時の酒に、眠り薬やしびれ薬を入れるのなんて朝飯前だから、たぶん、この仮説は正しいと思う ジルベールの肌は非常にデリケート
人に触られただけで体が熱くなって発情してしまう
全身性感帯の体質
麻薬なんか使わなくても愛撫だけでイケる 『風と木の詩』では美少年が何故、美しいのかを詳しく解説してるよね
今のBLだと、せいぜい顔やルックスなど外見に関する美を評価の基準に置いてるのに対して
風木では、それに加えて表情や声、しぐさや体の動かし方にまで言及してる
さらに、美少年はプライドが高いから美しいのだと作者の美学まで語ってる 竹宮恵子がインタビューで「少女というのはもどんな汚いものでも美しく見せさえすれば受け入れますから」と語っていたのが印象的だった プチフラワー連載時から『風と木の詩』を読んでる読者だけど(歳がバレるw)
単行本になった際にいくつか削られてるシーンがあった
セルジュがアダムたちに暴行されて深手を負い、それをジルベールがワッツ先生に報せたときに、ジルベールの裸を見たせいか先生の鼻が赤くなっていたのが修正されてたし
ジルベールが子供の頃、使用人に襲われた時にチ○コをキュッって握られるシーンが無難なものに差し替えられてた
ジルベールが音楽教師に追いかけられて捕まり、半裸で茂みの中に引きずり込まれるシーンや
ボナールが彫刻したジルベールの銅像を本人に見せるシーンもカットされてた
アダムがジルベールをレイプしてたときにカールが「好きな時に好きなだけ(集団レイプする約束)」という台詞も削られてた
個人的には当時のプチフラワーの連載が最高だったので、単行本より雑誌の切り抜きの方を大事にしてる やたら鞭打ちの多い漫画ではあったな、風木
竹宮先生は鞭で拷問されても屈しない少年が大好きで、他の作品でもよく同様のシチュが出てくる
体は傷ついても、心は傷ついていないというフレーズも大好きなようだ しかし風木は45年前によくもこれだけ設定が、
しっかりした少年愛の漫画が描けたなと感心する
まさにBLのエポックメーキングだったよ 少年愛がテーマの漫画ではないでしょこれは
ゴリゴリの社会派の純文学だからこれ
これをBLというのは詐欺 >>711
いやいや
淫乱どM近親相姦不幸受け萌えのニッチな性癖のBLっすよ ジルベールが肌を触られただけで発情してしまい、
いいなりになってしまうという設定が理解できない
オーギュに小さい頃より調教されたからという理由だが
性的虐待を受けた子供は、むしろセックスに拒絶反応を示すそうだし
セックス依存症の場合は、どちらかといえば妄想をともなう精神的な障害だというし
とはいえ、こういう事例もある↓
https://www.buzzfeed.com/jp/bfjapan/this-is-what-sex-is-like-after-sexual-assault-1
15歳の時、(抗精神病薬で)眠らされている間に、当時つきあっていたボーイフレンドにレイプされた。
気がついたとき私は、金曜日に身につけた下着を足首に巻きつけた姿で、警察に顔を平手打ちされて起こされた(もう火曜日になっていた)。
膣と肛門に焼けるような痛みを感じる以外は、ただ茫然としていた。
絶対に忘れられない、ひどい体験だった。
その後何年も、まったく理解を示そうとしない両親に責められて苦しんだ。
今でも、誰かの横で眠ることがなかなかできない。
自分の体を大切にできなくなったし、ほかの人のやりたいようにやらせるようになった。
それに、自分でも恐ろしく、本当に腹立たしいことがある。
(セックスの時に)私の体は勝手に反応し、身体的に興奮するのだ。
それを見て、相手は私が合意していると考える。
けれども、心理的・精神的なものと体はまったく別の問題だ。
セックスが終わって横たわるたび、それが正しい行いだったのか、自分は本当に望んでいたのか、
それとも相手を喜ばせるためだけにそうしたのか、悶々とする。
たいていは、相手を喜ばせたかっただけだと気がつく。
男性とセックスしていても性欲は感じない。
女性と一緒にいるほうがいい。
居心地がよくて安全だから。いつかは子どもがほしいが、
人とつながれないという不安があるので、思いとどまってしまうだろう。 女性はパートナーとセックスしてる時にイキっぱなしにされると
「彼にカラダを征服されちゃった」と感じるそうだから
そういうのは、もともと本能に組み込まれてるのかもしれないね
カラダを征服した人の子供を身ごもるのは当たり前とかさ
彼氏にお熱の女性はよく「このカラダは彼のモノ」「彼の色に染められたい」って言うし
権利意識の強い女性が、その本能に直面したとき当惑して「性的虐待」だと勘違いするんじゃあるまいか
そして「自分のカラダが自分のモノじゃない気がして大切にできなくなった」と感じるようになる
ジルベールもこのパターンじゃないかな
でもこういう研究ってここ数年の成果であって、
竹宮さんがそれを45年前に漫画で描いたってのはスゴイと思う 風と木の詩では、もう爵位の時代じゃないとセルジュが言ってるように
学院の生徒も、絹問屋とか商売人の息子が富裕層になってる
ロスマリネも政治家を目指していたし、オーギュの兄のペールも貿易商を営んでいたよね
セルジュだって学院長に名ばかり子爵と看過されていたし
裕福な暮らしをしていた彫刻家のボナールだって歴史に名を刻むことはなかった(『神の子羊』より)
せいぜい社交界での付き合いがよかったので、注文が絶えなかったに過ぎない
セルジュだって音楽教師で一生を終えた
竹宮先生が当時そういうリアルな時代背景を描けたのはすごいね >>715
後日談『幸福なる鳩』では、ジュールの元執事が印刷業で成功してフェリィ家よりもお金持ちになったって話だし
セルジュの結婚相手のイレーネだって、実家は繊維業で儲けた富豪だしね オーギュって詩人としては、あまり儲かってなかったみたいだね
裕福な暮らしができたのも、義兄のペールから資金援助受けていたからだし
ラコンブラード学園への莫大な寄付金も、ペールにやらせていたわけで
ちなみに『神の子羊』によると、ボナールも裕福な暮らしをしていたわりには
後世に名を残すほどの彫刻家にはなれなかったようだ
まあ、少年のブロンズ像ばっか作ってたから、需要がニッチすぎたってのもあるが ジルベールって11歳の頃、酒場で季節労働者の男ふたりに暴行されて酒飲まされて
服を脱がされたってエピあるけど、花が散ってる表現があるから、レイプされたってことかな
それとも、ただ脱がされただけ?
ただし、無表情でされるがままになっていたという台詞があるし
レイプされたとしたら悲鳴やよがり声はあげると思うんだけど ジュールってロスマリネより爵位は上だが、経済的には依存関係だったよな
ロスマリネが男爵だとして、ジュールは伯爵くらいか
ちなみにコクトー家は男爵らしい ダルニーニってフランス人の人名リストにはなくて
検索したらイタリア語でツノゼミのことらしい
イタリアンマフィアだったのか ちなみに「リリアス・フローリアン」ってのはジルベールのつけたあだ名で
本名は「リリアス・フローリマン」だからな(笑) 少女漫画板のスレが終了して、続きはこの板になったのでage
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