どう考えてもBLとしか思えなかったあの台詞★2 [転載禁止]©bbspink.com
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漫画・ゲーム・小説等、普通の作品を読んでて( ゚д゚)となった経験を書いていきましょう
前スレ
どう考えてもBLとしか思えなかったあの台詞
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【注意】
■作品名を書くか書かないかは書き主さんの自由。書く場合はメル欄に「sage 〇〇〇」
■詳細をききたい場合はkwskしてもいい。教えて貰えなくても泣かない
■見知らぬ作品にもやもや悶えるのも、たまたま知ってる作品にニヤリとするのも、このスレの醍醐味です。
■BL台詞→「なになに?」→「某青年雑誌の××漫画」→「あれか あれはガチすぎて吹く」といったやり取りも、このスレの愉しいコミュニケーションです めんどくさいとかいわない
■100レス毎に1-100 101-200でkwskリクのある作品アンカーをまとめましょう。ただし、次のまとめには引き継がれない
■次スレは>>980が立てる。立てられない場合は他の方に ずっと前だけど連邦さんが国会中継で「攻める時は攻める!受ける時は受ける!」と熱弁してた
強気な姿勢に案の定ニュースでも取り上げられてどういった流れでの発言かは全く覚えていないけどBLみたいだなと思った
普通攻めの対義語は守りだけど何で受けるだったんだろう 腐だった時期があったのでは…
無意識って怖いなーとづまりすとこ 脱出するやつでBが建物内を見て帰ってきた
B「ただいま」
A「おかえり。で、どうだ?」
B「ああ、エレベーターがあったが下に行くボタンしかなかった。あと階段があったがシャッターが閉められていた。あとはパスワードがわからない扉だらけだが、それのどれかにあることを願うしかねぇな」
A「……今すぐ出れそうなとこはなかったのか」
B「そんなとこあったら真っ先にお前を連れ出しとるわ」
「真っ先にお前を連れ出してる」ってとこは『俺より先に』って解釈した
その後に頭をガシガシして「仕方ねぇからA以外のやつはここに居とけや」ってAを連れてなまた探索に戻る
何がなんでも他よりAを逃がしたいらしいな?萌やす気か 執事の独白
私はご主人様が好きでございます
そのお顔を見て、もう少しで心とろけるところでございました
ご主人様との心地よい独身共同生活を維持するために、主人を調教したり婚約を破断させたりする優秀な執事の物語 >>397
この作品もここの常連だよねwほんとに強烈だ うろ覚え
「俺は兄弟さえいれば他には何もいらなかった」
直球〜 「俺はキミがほしい。初めてキミを見つけた時から」
「俺がキミを独占してみせる」
「そうだ、どれだけ俺が本気か見せてやるよ」
→唇の裏に主人公の名前のタトゥー
名前彫ったとこ定期的にペロペロしてそう(白目) スマホゲー
A 故郷の世界から人の世界へ追放され大富豪に転生した悪魔。傲慢で我が儘、珍品収集が趣味だが物自体やその価値への興味は薄い。見た目は青年だが前世の影響でほぼ不老長寿。
B 幼少期にAに買われた有能執事。Aとは幼馴染と言えるほどの長い付き合いで主人を舌先で転がすのが得意。ただの人ですでに老人。
怪物から逃げる際自らおとりになったBに怒るA
「アレは俺様のモンだ、「大事」な所有物なんだよっ!
俺はテメェを手放したくねぇから…側に置いておきてぇから、俺の「モノ」にしたのに…
あいつはっ!実の親に売り払われる所だったんだっ!奴隷としてなっ!
下衆な慰みものにされるところを、ギリギリで俺様が買い取ってやったんだっ!
俺様なら大事にしてやれんのに…仕事も与えてなんの不自由もなく暮らせてんのにっ!
なのになんであいつは、言うことを聞かねぇんだっ!これじゃちっとも「所有」してねぇじゃねえか!
俺様の思い通りになんねぇモノなんて…ムカつくんだよっ!」
一方怪物を引き付けているB
「A様…奴隷から救っていただいた「恩」を、これで返せそうですな」
(…いや、これは「恩」だろうか
子供の頃から苛められ、大事にしてるモノほどむしり取られ…友人と思った者も、意中の女も、いつの間にか持っていかれてしまう…
そうだ、私はずっと彼が「大っ嫌い」だった
なのになぜ…私は彼とずっと付き合っているのか…
私の初恋の女が…男を堕落させて喜ぶような趣味の下衆女だとわかったから、あえて奪ったと知ったからか…
私の友人だった者たちが…A様と同じように私の「上」に立とうとしたとき、烈火のごとく怒ったからか…
A様は「モノ」自体には執着しないはず…なのになぜ、子供のときからずっと、私だけは…
私のことだけは放っておかず、毎日のように無理矢理遊びに連れ出したのか…
…そうだ、これは「恩」ではないのだ
これは、ささやかな「復讐」だ、あなたのために、ここで死ぬことが…
ほんの僅かでもA様に、私を失ったことで心の傷を負わすことが…
彼が喪失感を覚えるだけの価値を得ることこそが、私の目的なのだ…) 昔ヒットした借金取りドラマ(アニメ)の主題歌の歌詞
この調子で様子を見ていていいのか こっちがハラハラしちまう
でもよー あいつは〇〇 同情してたら 損する! つけあがる! 入り浸たる! Uh…
わかってるんだか ねーんだか 言ってるオイラもオイラだ
ムカつくあいつを嫌いになれない どーすりゃいーんだ >>402
>>401じゃないけど目議度72ってソシャゲの辺利都というキャラとその召使い >>402
>>404が言ってくれたけどメギド72のベリトってキャラの専用ストーリー
ガチャキャラだし読むのにアイテムいるけど 「お前ってあれな、“来る者拒まず去るもの追わず”ってやつな」
「お前に関しちゃそうも言ってられねぇわ」
お兄ちゃんキャラだから保護者的な目線と意味で言ったんだろうけど当時その場面が初見だった私は『ん!?』ってなった
そのあと気になって最初から全話見た A︰探偵。30代。Bとは学生時代から二十年近い付き合いの親友。才能があるのに自らのためには活かそうとしないBを羨ましくもったいないと思っている
B:Aの助手、ということになっているが推理や対外的なプロデュースは主にBがしている。何事にも関心が持てないがAが人生を楽しむ姿を見ているのは好き
C︰人の死期が見え、魂を別の体へ入れ替えることが出来る。死期の迫った人間に、他の任意の人間の体に魂を移し替えることでその奪った体の寿命分生き延びることが出来るがどうする?と選択を迫る
Cに、AとBはほぼ同時に死ぬがおまえにだけ生き延びる機会を与えよう、と言われたBの台詞
B「その機会はAに渡してください。
これは僕の願望なんですけど。もしAが僕になりたいと思って、僕の体で死んでくれたらすごく嬉しいなって思うんです。
他に何をしても退屈なのに、Aのことだけは、こんなに心が躍るんですよ。だから、Aには僕も死ぬってことは言わないでください」 A=主人公
B=高慢な俺様キャラ 科学者 主人公によく突っかかる
C=味方の結構強い冷静キャラ
Bは隔離された異空間の世界から、主人公を最終決戦舞台に転移させてあげ、
「Aを異空間に閉じ込めてやるのも面白いと思っていたが、
こちらの世界にまだ面白い実験材料が沢山あるから、自分はここに残る。主人公には後でもっと痛い目に合わせてやる」
と発言し、Cが無言で視線を送ってくる
B「・・・何だね 何だと訊いているんだ!
言いたいことがあるなら 言い給え!」
C「・・・いや 兄【けい】の口から出た言葉とも 思えなかったのでな
少し驚いた
今の言葉は Aを現世に送った事で
戦いが終わると言っているように 聞こえる
Aの勝利を 信じていると
そういっているように 聞こえるぞ」
B「・・・っ!」 禿プレ読み放題で発掘した大昔の漫画
A: 主人公。実は強大な力を持ってるけど普段はお人好し高校生
B: 野心家・自信家で眼鏡スーツのいとこ32歳、当初Aをコロそうとした
シーン1
B「それは無理だなお嬢さん。コイツは俺の愛人なんでな」(抱き寄せて)
シーン2
B「こんなもの使わずとも、金も力も自力で手にいれるさ」
A「ならば何が欲しい?」
B「そうだな、お前が…」(顎に手をかけて) >>311
巨匠はテンプレブロマンス多いよね
「レッドベアード」
A=エリート意識の高い若医師、当初Bに反発
B=人情派ベテラン医師
御典医を蹴ってBの田舎診療所に残ると言うAに勝手にしろ!ってツンデレするBが好き
若医師は子犬みたいだし、演じた若いK山はイケメン
「ライブ」の酒場で意気投合する男は、これBL漫画ならお持ち帰りコースだなと思った >>288
主人公サイド
主人公は胡散臭い美青年の博徒で、世界を牛耳るギャンブル団体を手中におさめようとするんだけど
そのギャンブル団体で働く黒服たちがとにかく濃い↓
主人公と古い付き合いの武闘部門の仲間。主人公は死後も死体の側に来ちゃうくらい好かれてるAさんとか
主人公の靴を舐める中ボス敵を眺めに来るサディスト元ヤンのBとか
不細工キャラCでも、不細工でいじめられっ子の弟を守るために死んだイケメン兄エピソードとか出るから気が抜けねえ
もちろん主人公は記憶喪失少年とも運命の再会をするよ 「兄さんは俺のために全部捨ててくれた
だから俺も一番大事なものを捨てる!」 ネトフリでアニメ2期が決定した作品
AはBと戦って負けてる
その後Bは自分より格上の相手と果敢に戦うも結局ボロボロになって負けてしまうのだが
Bが意識失ってる時にAがその健闘ぶりを称えていうセリフ
「俺が女ならキスしてやりてぇよ」 不本意ながら共闘することになったAとB
Bが敵に殺されそうになっているところをAが助ける
A「お前が好きで助けたわけじゃねえよ、○○野郎(Bのこと)」
数話後、今度はAを殺そうとしている敵をBが倒す
B「俺も別に好きじゃねえぜ、A…」 幼馴染でバンド仲間の2人に質問
「相手の好きなところ3つあげてください」
A「3つもない。顔と声」
B「3つもない」
どっちも好きなことを暗に認めた形になっているんだがいいの? A=登山家。山を最優先に考えている。人間不信気味で単独登山を続けていたがBと出会い仲を深めペアを組むようになる
B=登山家。大学時代の大会で出会ったAの登山に魅せられ、高峰を制する彼をこの目で見たいと追うようになる。その後相棒になり数々の山に共に登る
かねてからの目標の一つだった世界最高難度の山へ挑もうと計画を練りトレーニングを重ねてきた2人
だが登山用品店に勤めていたBは急な部署異動により登山に理解のない激務な営業部へと異動、予定していた有給も却下されてしまう
仕事か山か、苦渋の選択の末、登山はもう無理だとAへ告げる
A「俺はずっと独りで登ってきた。チームで登ったのは、登山競技大会に引っ張り出されたときだけだ。これからも独りだと思っていた。山はいつも孤独な挑戦だ、と」
A「だが、お前に出会って、一人の寂しさを知った。隣に誰かが寄り添っている心強さを知った。誰かとザイルを繋ぐ楽しさを教えておきながら、一方的に去るのか?俺を理解してくれているのはお前だけなんだよ」
B「買い被りすぎだ」
B「Aなら誰とでも世界を制せるよ」
A「……“他の誰か”じゃ駄目なんだ。俺はお前と登りたいんだ。誰が俺の性格も癖も知っている?お前と積み上げてきた七年間──俺は会話だってほとんど覚えてる」
A「俺は誰と登ってもお前との違いを探してしまうだろう。そんな奴と一緒に登りたがる奴がいるか?」
A「俺の中の氷を融かしてくれたのは──お前なんだ」
何だこの熱すぎる告白は、と萌えたと同時に普段寡黙で天邪鬼気味なAが切々とストレートに語るのが切なかった
最初にBから一緒に登ろうと持ちかけられた時は「人生を預けられない相手とは繋がれないだろ」と断っていたAがここまで思うようになっていたのも萌える 前にドラマ化されたミステリ小説
助手Aが旅先で事件に巻き込まれて探偵B(本業は探偵じゃない勤め人)に連絡する。
探偵はその日のうちの助手の元に駆けつける。
A「俺の電話のあとにすぐに来たんやな?」
B「そう、風のように」
Bの台詞にも笑ったけどAが絶対こいつは来るって思ってる感じも笑ってしまった お互い嫌い合ってるが手を組む時は喧嘩しつつ息がぴったりのA(飄々とした頭脳派)とB(熱血武道派)
二人の少年時代の出会いの話を描いた番外編
敵対組織のリーダーだったBを陥れる形で自組織に入れる事に成功し下僕にするとほくそ笑むA
だがトップの采配でBは別の人の下につくことになり、というのが判明した時のAのセリフ
「君は僕の犬だろう!足がかゆいと言えば足を掻き、そばが食べたいと言われればソバ屋を脅して連れて来、
演劇を観たいと言われれば一人で上演して見せるのが君の仕事だ!それをなんだ」
嫌いな人間にそこまでべったりして欲しいのかと
むしろひねくれたプロポーズとしか >>416
同じ作品かどうかわからないけど同じく山岳ものをちらっと読んだら
男同士の暑苦しい愛情表現がすごい801臭いと思ったわ
いろんなセリフがいちいち暑くて重い愛がこもってる感じ
まだ序盤しか読んでないけどコミュ力に難ありの天才登山家のやつ 「あっしの子分どもをご心配ぇ下さって、ありがてぇ話でござんすが、なぁに、あの野郎どもは、殺したって死ぬようなもんじゃあござんせん」
「酷いことを言うねえ」
同心と侠客の主従は仲良さそうに笑った。それを見てAは、激しい嫉妬を憶えた。
互いに互いの力量を信頼し合い、それがゆえにどんな大敵をも恐れない。もしも太刀打ちできない強敵が現れたとしても、今のように笑みを交わしながら一緒に死んでいくのに違いなかった。
「あ、あっしで良ければ――――」
意識もせず、叫ぶように訴えていた。
「あっしと、あっしの子分どもでよろしければ、力を貸す……いいや、お力になりてえ」
※A及び従者は同心の実力を著しく誤解した上で心服しています 保守age
「ああ……この人に殺されたい」
「よし この人を殺そう だって僕が求めていたのがこの人ならば僕なんかに殺されたりしないはずだ」
名文すぎると思う >>422、423
421だがその通り五カムに出てくるサイコキラーの編身です
(ちなみに殺害対象は作品内で描写されてる限りでは成人男性ばかり)
言ってる内容は狂ってるのに妙に説得力があって困る >>413と同じ作品(というか続編)
413さんの書いてた二人の敵側陣営なんだけど、
集団対抗試合のリングにあがろうとしたAをBが引き留めてすれ違いざまに耳元で一言。
そのままBがリングに上がる。Aは言われた言葉の意味がよくわかっていない。
その後、試合でB死亡(自殺に近い)Bは2つの陣営が敵とみなす組織の戦闘員。
覚悟の上の死だった。
すれ違いざまにAに言った一言は
「蒼穹にて君を待つ」
ちなみに死に際のモノローグはAの腕の中で
(いつの日か、蒼穹で逢おう…友よ) 3兄弟とその親友が軍用銃を用い立て続けに凶悪な銀行強盗を起こす
長男のリーダーシップと綿密な計画、周到な準備で捜査は難航
警部は強盗がヘッドホンを装着しリーダーのマイク指示で動いていたと見る
鑑識の洗う防犯カメラ映像で、突入前リーダーがある仲間のヘッドホンを外して直接耳に囁きかけている様子が映る
鑑識「統制のとれた軍人グループよ。それなのに……こんなことをしてる。親しみがこもってる。
マイクを手で覆って、相手のヘッドホンを外してやる手つきには、愛情すら感じられる。
わかる?銀行に入って実弾を放つ直前の話よ」
警部「見えたか?こいつ(囁かれている方)、目をつむってる
躊躇してる。不安なんだ
怖がってる。これは……安心させるためのハグみたいなもんか!マイクを覆っているリーダーは、仲間を守ろうとしてる。
これから銀行に押し入って、すさまじい凶行をはたらこうってときに、こいつらはまるで……絆を確かめてるみたいだ」 >>426追記
兄弟間の絆や愛情とそれに嫉妬する親友の描写は本文中にも沢山あるけど
まだ何もわかっていない捜査側が仕草だけでその辺読み取れてしまうってとこにただならぬものを感じたのでこの会話にしました 原作小説から
AとBは敵同士だけど友人
A「……手首は、痛くないか?」
B「ちょうどいい」
A「ン……B、好きだぜ?」
B「ありがとう」
Aは、そのBの返事を待って、目隠しをしてくれた。
A「……いつまでも、友達だと思ってる。わすれないぜ?」
B「ああ、ぼくもだ。A……」
Bは、Aの声を耳元に聞けて嬉しかった。
AがBを処刑する悲しいシーンなんだけど萌えてしまった >>377
とんでもない遅レスだけどこれすごい好み
どの巻に載ってるエピソードか誰かわからないかな 過去スレ漁ってて見かけたこの作品が気になって仕方ないのですが
誰かご存知の方いませんか…
951 :風と木の名無しさん:2008/02/17(日) 16:03:54 ID:OpKVAcWt0
数年前、AとBはプロ野球の二軍でバッテリーを組んでいた。
Aの投げるナックルボールを受けられるのはBだけ。
一軍昇格をかけた紅白戦で、BはAに不正の汚名を着せて売り、他の投手を一軍にあげる。
Aは自分が甘かったのだと自らを納得させ、ナックルボールを封印。
現在Bはブルペンキャッチャー、Aは他球団でバッティングピッチャー。
ある日Aは一軍昇格・先発登板をかけて球団の4番バッターに挑むことになった。
絶えず秘かに練習してきていたナックルボール受けさせるため、
対決までの一週間、AはBに捕手を強要し、二人で一軍にあがろうと誘うが、
当日、単なる肩の調整台にしていただけだと告げる。
対決中、頭に血が上り実力を出せないでいるA。
見かねたBが観客席から飛び降りる。
Aに対し
「悪い癖が治っとらんな」、
ヤジを飛ばす周囲へ
「あんたら、本物のナックルを見たくないんか。
Aボール(命名AとB)の真価はこんなもんやない。
必ずワイが投げさせてみせま」
「引っ込んでろ、貴様の役目は終わったんだ!今さら助けなどいるか!」と
怒鳴るAに何事かささやくB。
中略してA独白
「なんだこの投げやすさは、奇妙な安心感は。
『ええからワイのミットに集中して投げろ。どんな球も死ぬ気で捕ったる』
あいつのなんでもない一言でどんどん呼吸が落ち着いてくる。
なぜだ!?オレの野球人生をめちゃくちゃにした張本人なのに」 追記
ダイヤモンドもそうだけど同著者のトーキョーゲームやバードも男同士で愛憎入り乱れているので絵柄が許せばおすすめ うおお回答ありがとうございます!
買ってきます
他の作品もおすすめありがとう 「いっしょに来るかい?」
「どうしてぼくとつき合いたいんです?ぼくがあなたを憎んで、軽蔑していることがわかっているはずなのに」 「その気になれば、俺たちだって結婚できるんだ。もう合法化されてるんだから」
「まあな。合法化なんて、やめとけばよかったんだ。逆のことをやれば面白かったのに。ヘテロ同士の結婚も禁じてしまうのさ」 「あんた(A)がわしを信じたのは、Bのせいよ。しかしBとて何も知らぬ。ただ、あんたの前でわしがその名をうまく使うたまでのことよ(中略)
あんたが、Bに惚れているのは知っていた。それゆえ、その心を使おうと思った」
おれは全身で否定のしぐさをした。Cはまた笑った。
「隠すな隠すな。のう、考えてもみよ、わしはBと相舞をする人間ぞ。Bと舞うたび、ひたひたと注がれてくる熱い視線に、気づかぬほうがどうかしている。
のう、ずいぶんとよく見に来ていたのうA。
あれは最初はただ、芸を見ているだけかと思うたが、何度かその目にさらされるうち、無粋なわしでも得心するものがあった。
ふふ、まったく、わしのほうが惚れたくなるくらい、まっすぐな、ひたむきな目であったな、A」
(中略)
「わしはな、A。あんたのあの熱い視線の意味を知ったとき、Bを餌に、あんたを落とすことを思いついた。その瞬間、血が沸きたった。
のう、あんたは若いくせに芸が立ち、いっぱしの知恵も分別もある。第一、当代切っての花めく太夫だ。これから開く牡丹のように、香しく、気高く、まさに一点の曇りもない。
そんなあんたを、このわしが、自分の小才で籠絡する。考えるだけでぞくぞくしたな。
仕掛けた網にあんたがうまいことかかってきたときなんぞはもう──」 >>440
永田ガラ『観 -KAN-』
この人の歴史物は板的な意味でどれもおすすめです 「彼によって私は知りました。世の中が決める基準に嵌まらない感情の動きがある。愛という言葉には当てはまらないのに、愛と呼ぶほかはない。loveの前にcrazyとつけなくては正確ではない」 「ふむ、お前さんは見掛けによらねえ突っ張者だ。──だが見なさい、今にそろそろ疼き出して、どうにもこうにもたまらないようになろうから」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています