>>60
すまぬ…ケイン殿に見られて…気分が昂ってな…
(ぅう…ひどい…今まで変態露出マゾとケイン殿が言ってくることなんて…)
ぁん…でもこんな風になったのもケイン殿があまりに手慣れすぎてて…
私を気持ちよくしてしまうからでもあるんだぞ?
(こうしていつもの様にケインのスキンシップを裸身に浴びながら歩きギルドに着く)
(痴女…その評価にそれなりに傷つくがそう思われても仕方が無い今の自由の利かない身体)
(ルシーダが上級冒険者向けダンジョンに挑みたい旨を説明すると)
(以前の受付嬢…彼女が全裸のルシーダを心配し、また最初の登録時の)
(『ルシーダがこの世界の防具を身に着けられない』と言う話が未だに半信半疑であった)
(事も原因なのか…ギルドの女性職員達による衣服適合のテストが行われる事になり)
(周りを着衣の…職員の制服や白衣を着た女性職員に囲まれる形になるルシーダとケイン)
(ぅう…鎧とは言わん…露出が高い位なら我慢する…今はただ…何か羽織りたい…)
(着衣の女性陣に囲まれたただ一人全裸のルシーダは自分の惨めさに心の中で涙を流す)
では、遠慮なく調べていただき、たい…
(だがその試験の結果は…まず質素な木綿の服や麻の服…それを羽織らせようとしても)
(ルシーダの肌に近づけた途端に無残な切れ端に変わり、続いての金属製の鎧の数々…)
(それらも留め具が砕け、ひびが入り砕け散り、砕けた破片が鉱石の様に変化してしまう)
(乳首や股間…それらにあてがおうとする布切れは特にあっさりと消滅させられる)
ふ、ふふ…だから言ったであろう…この私は見られて困る体ではないと…
(違うんだ…そんな趣味は無いし…こんな事で身体に傷を負ったら主神に申し訳が立たぬ!)
(頭を抱えるギルドの職員。その中心でたたずむルシーダ。)
(本当は胸や股間を隠してしゃがみ込みたいと思ってるのに…)
(悩んでいたギルドの職員の一人…研究員の様な出で立ちの女性がルシーダの身体に)
(何らかの制約…呪いがかけられているのでは…と仮説を立てて、さらに調査をさせて)
(欲しいとルシーダに頼み始める)
(そもそも着衣の人間がルシーダに触れても、布のシーツや敷布に寝そべっても)
(なぜその時には消滅する様な反応が全く起きないか、調べるべきだと)
(ぁあ…本当に呪いで…どうにかなる範囲ならどうにかして欲しい…)
うむ…私は構わぬぞ…天界騎士として鍛え上げ美しく磨き上げた身体…
隅々まで調査してもらいたいものだ…うむ…いかんな…身体が興奮してしまう…
(なぜ私の身体…勝手な言葉を紡いでしまうのだ…なぜ、なぜ…!)
あんん…ケイン殿…手伝ってくれるのか…こういうプレイも…悪くないな、ふふ…
(頼むからケイン殿…真面目な話の時は無暗に弄らないと…!)
(ルシーダの本当の気持ちに御構い無く、ギルドの職員達が…レンズの様なアイテム…)
(魔力を持った試験薬…聴診器やクスコまで…)
(言っとくけどルシーダの肌に傷を付ける様な事はするなよと言いながら)
(ケインがルシーダの肩を掴み抱き寄せながら職員達に警告しているが…)
ぅあぁ…ケイン殿…一応真面目な場だから…そんなあんまり……
(ケインが股間に添えた手…指でルシーダを弄び、いつもの様に身悶えるルシーダ)
んぁあ…ひゃぅうッ……何を…するっ…冷たっ…何だ…ヌルヌルして…
(突然職員の一人に試験薬を肩から浴びせられ驚くルシーダだったが)
(その職員の話では…ルシーダの中に何らかの呪い…その施術が行われたのではないか…)
(この世界に飛ばされた時に何らかのズレからそのような制約がかかってしまったのではないか)
(それを調べなければならない、と……)
そ、そういう事なら…だ、だからケイン殿…真面目な話の時は…ぇ? 
(ルシーダの言葉とは逆に職員はケインにさらなる行為を要求する)
(私が快楽で気が緩んだ時にその呪い、魔力が強くなり表に出て来るかもしれない)
(だからルシーダの恋人として彼女を弄り回して快楽を与え続けてほしい、と)
わ、わかったっ…ケイン殿、それでは…んんんっ…ぁんんっ…!
(ルシーダが頼むよりも先にケインの指の動きは激しくなる)
(仕方が無い…仕方ないのだっ…これで本当に服を着られなくなるなどと言う問題が…)
(解決してくれるならこの程度耐えなければ…)

【魔力を持った試験薬…何らかのショックで暴走している魔力をマーク、染色する役目】
【レンズの様なアイテム…マーク染色された魔力は人目には見えず、このレンズを介して
 特に強くなっている部分をサーモグラフィーの様に見ることが出来る】