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とあるSNS界隈ではそれなりに名の知られた盗撮魔のアカウント。
電車内で盗み撮りした学生の写真が人気で、非公開でも結構な数の信者が存在していた。
盗撮魔自体は写真を流したらすぐ、別のターゲットに狙いを変更していく。
ただし路線や時間などの情報も一緒に乗せているので、信者の中で写真を気に入った人々がグループを作ることもあった。
グループを作った後はこれも非公開で、あまり大事にはしないようにとの一応の配慮はある。
『〇〇線に降臨した巨乳女神について語る』
ある日出来たそのグループも、いつもと変わらないノリで作られた物だった。
ただしその胸の大きさに惹かれていつもより多めの人数が参加したのが特徴ではある。
汗で張り付いた白いブラウスから透けて見える乳輪についての書き込みが最初は目立った。
だが次第に実際に触ったという報告が入り、乗り降りする駅についての情報も書き込まれていく。
女子校に通うことまで特定され、自宅がどこかまで調べる人が出てくるのも時間の問題。
特定作業と並行して、電車内で触れたという報告も週に何度か書き込まれていく。
写真が上げられグループが出来てから半月ほどの間に、参加者の間にはある共通認識が生まれていた。
少女は通報もせず痴漢に耐える道を選んでいる。つまり、接触以上のことも狙えるのではないかという希望。

都合のいい考えだとは思いつつ、大学生の男はその希望を元に電車に乗り込んだ。
夏らしい軽装に身を包み、少女の目撃情報から予想して時間と乗り込む車両を決めた。
これまで接触したこともそもそも生で見たこともない。
SNS上で情報を漁り、近い路線だからいつかはと思いつつ、今日まで一歩を踏み出せずにいた。
だが思い切って乗り込んでみて、大正解だった。
週末午後の路線、電車の最後尾。それなりに混雑した車両の中を移動するのは難しい。
仮に離れた場所に見つけたとしても近付くのは困難だったはずだ。
だがそんな心配をする必要など無かった。
少女は目の前にいる。
乗り込むであろう学校の最寄り駅より前から乗っていたから、近付くことすらしていない。
何度もオナニーのオカズにさせてもらった巨乳を包む白いブラウスを目にした時からズボンの中で勃起していた。
そんな事も知らないまま目の前に少女がやって来るのを、男は外見上は冷静に待ち構えていた。
ホームの友人らしき生徒に手を振る後ろ姿を、舌舐めずりしそうな程の気分で眺めた。
電車が動いて早速触ろうかと思った男だが、伸ばしかけた手を引きポケットからスマホを取り出す。
周りの目が男の動作を気にしていないのを確認してから無音カメラを起動。
ポニーテールを揺らす少女の後ろ姿をまず撮ってから、手を下に降ろしてスカートの中へ。
スマホがしっかりスカート内に入り込んでからフラッシュを焚いて下からスカートの中を撮影してしまう。
例のノーブラ透け写真は勿論持っている男のだったが、あれ以降写真の追加が無いのが不満だった。
脅すネタを増やす為にも逆さ撮り写真を新たに追加することになる。
撮影が終わればスマホをポケットに戻して今度こそ手をスカートに伸ばしていく。
初めて触れるのだから興奮に緊張が混じり、まずは軽くお尻を撫で回す手付き。
それに少しずつ力が入り、少女の反応を見ながらお尻全体の輪郭を確かめ谷間に指を沈ませていく。
今までの痴漢と似たようでありながら、新たな人物だと少女は気付くだろう。
男の考えではお尻への接触は前座のようなもので本命は胸に触れることだったが。
実際に触ってみればお尻の大きさも弾力もそれだけで十分な物で、指先の動きも自然と苛烈になっていく。

【書き出しありがとうございます。よろしくお願いします】