エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart28 [無断転載禁止]©bbspink.com
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とにかくいろんな諸事情により知りたいエロゲのストーリーを教えてもらうスレです。
スレッドの性質上、確実にネタバレがありますので注意してください。
発売して半年以内の新作について語る際は、名前欄にタイトルと新作ネタバレ用の共有トリップである
#新作ネタ
………をつけてください。
◆l1l6Ur354A をあぼーん設定するとある程度新作のネタバレを防げるかもしれません。
またリクエストの際は、正確なタイトルとメーカー・ブランド名を附記してもらえると助かります。
その他諸注意は>>2をご覧ください。
まずはじめに、まとめwikiで既出かどうか調べてからリクエストしてください。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレまとめwiki Ver.2.0
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/
規制中の方には、↓が用意されております。
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレ規制用
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/49670/1261317516/
注記:次スレは容量が500KBを超過した頃、または950レスに達した頃に立ててください
前スレ
■エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart27
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1502437868/ <ストーリーを書いてくれる方へのお願い>
・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いてください。 勿論、要望に挙げられていないゲームでも自由に書いて頂ければ大歓迎です。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書きください。そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意思表明し、予約していただけると、投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
・書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しをお願い申し上げます。
・予約は2週間のあいだ音沙汰がない場合、自動的に取り消されます。
参考:未解決一覧
http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/%cc%a4%b2%f2%b7%e8%b0%ec%cd%f7
<リクエストする方へのお願い>
・リクエストするときはできるだけ正確なタイトルでリクエストしてください。中には難解な読みのタイトルもあるので、そのような場合は読みも書いて頂けると幸いです。
・未解決一覧の編集の際、見落とし等で掲載されない場合があります。更新があっても反映されてない場合、再度リクエストする方が無難でしょう。
・短時間での大量リクエストは心証が悪く、場合によっては荒らし扱いとなります。複数作品のリクエストの際は、時間をおいてからリクエストしましょう。
<このスレの利用者へのお願い>
・一方的に批判をするのではなく、書き手さんに感謝しましょう。
・誤字、脱字、修正点等がありましたら、wikiへ収載する際に大変助かりますので、アドバイスとして宜しくお願い申し上げます。 テンプレここまで。
前スレが容量を超えて落ちたようなので立てた。 乙
後、編集してくれた人が報告してないので代わりに報告
・前スレ>>28から>>325までの粗筋全て
・前スレ>>28から>>325までのリクエストを未解決一覧に反映
・規制用スレに粗筋は新規に投稿無し
・規制用スレの279番までのリクエストを未解決一覧に反映
編集してくれた人サンクス、300ちょいでスレが埋まるとは思わなかった 後、誰かpart27のhtml化?してくれる事を願ってる
過去ログの所のあれ、よくわからないので W.L.Oってどんなストーリー?
鬱展開とかある? lightの『PARADISE LOST』
どんな話か教えてくれないか
荒廃的なSF世界観や、サタナイルが神になるというのは知ってるが、他はさっぱり
ソシャゲのPANTHEONに向けて復習(?)したいんだ
世界観用語も分かりやすくお願いします たぬきそふとの「お兄ちゃん大好き! 」をお願いします アストロノーツスピカの「あおぞらストライプ」
CandySftの「あねよめカルテット」
bootUP!「あまいえ」をお願いします ALcotの新作はここで書いてくれてた鬼ごっこの続編的なのだったわ 「放課後に乱れる女教師と隣の部屋で喘ぐ妹」を頼みます。 「僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ 〜妻の綺麗な肉ビラが他の男のイキリ棒に押し広げられているのを見て、ガチガチにカンカン棒を膨張させる〜」は頼みません。 マジか
「僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ 〜妻の綺麗な肉ビラが他の男のイキリ棒に押し広げられているのを見て、ガチガチにカンカン棒を膨張させる〜」を書こうと思ってたのに マジかよ
「僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ 〜妻の綺麗な肉ビラが他の男のイキリ棒に押し広げられているのを見て、ガチガチにカンカン棒を膨張させる〜」がちょっとだけ気になってきたわ でも
「僕に抱かれ喘ぐ妻は、他の男に抱かれた話を紡ぐ 〜妻の綺麗な肉ビラが他の男のイキリ棒に押し広げられているのを見て、ガチガチにカンカン棒を膨張させる〜」は書かないです 放課後に乱れる女教師と隣の部屋で喘ぐ妹、を頼みます。 ブルーゲイルの「パパドキッ! 〜パパが大好きだけど、家族だから問題ないよね!〜」
ωstarの「美少女万華鏡 -罪と罰の少女-」
SkyFish pocoの「星空TeaPartyえくすとら〜「恋愛」はじまりました〜」をお願いします 「ランス9」の冒険で「戦国ランス」で最愛の奴隷シイルを凍結させる魔王の呪いを解いた世界最強の戦士ランス。
数年がかりで最大の目的を達成したランスはシイルを連れて再びいい女を探してセックスする冒険者稼業に戻っていた。
そんなある日、ランスとシイルは巨大戦艦遺跡を探索中にコールドスリープ装置に入ってしまい数か月の冬眠状態となる。
そして目が覚めると世界は滅亡寸前となっていた。
これまで魔王リトルプリンセスへの対応を巡って内戦状態だった魔人たちの派閥戦争が終結したことで
ついに魔物たちが本格的に人類圏に侵攻してきたのだ。
勝利したのはリトルプリンセスである来水美樹を殺し次世代の魔王たらんと目論む最強の魔人ケイブリス。
ケイブリス率いる魔物軍の攻撃に長年の対立から協力体制を構築できない人類国家はもはや敗北寸前だった。
これに対し各国の指導者を務めるランスの女たちは重臣の反対を押し切りランスを人類軍総統に据えることで一致団結。
魔人ケイブリスを打倒すべく魔物軍との全面戦争を開始する。
※ゲームの展開によって国が滅亡し登場人物が死亡したりヒロインが廃人化するが正史ではないので割愛。 絶体絶命の窮地でも一級神クエルプランとセックスするなど寄り道エロを忘れないランスの活躍により
人類軍は魔剣カオスと聖剣日光以外ではダメージを与えられない魔人たちを次々に撃破しついに人類圏から魔物を撃退することに成功した。
安堵する人々、しかしランスはこのまま魔物領に侵攻すると宣言する。
既に戦力が払底している人類軍にそんな余力は残されていないと反対の声が出るが
ケイブリスがリトルプリンセスを捕らえた以上そのまま放置すれば新たな魔王となるのは確実。
そして魔王に人間が勝つことはほぼ不可能だ(一応人類が絶滅寸前になると勇者が倒せるようになる)
ランスの命令に仲間たちは死力を振り絞り最後の決戦に挑む。
そして遂に人類は魔人ケイブリスを撃破し世界に平和を取り戻した。
歓喜に沸く仲間たち、しかし世界最大の宗教組織AL教の法王であるクルックーの顔は冴えない。
法王である彼女はこの世界が創造神ルドラサウムによって作られた箱庭であり
人類はルドラサウムを喜ばせるために殺され、苦しみ、陵辱されるための道具に過ぎないことを知っていた。
そんなルドラサウムが人類の勝利を喜んで認めるはずがない。
だが予想に反してルドラサウムの僕であり、クルックーに人類を適度に苦しめるように命令してきた女神ALICEは意外にも祝福の言葉を投げかける。
予想外の態度に不穏なものを感じるクルックー、そして予感は的中する。
勝利を記念した祝賀会の最中、英雄になったランスに嫉妬した冒険者バード・リスフーイによってシイルが殺害される。
さらにこれまで必死に覚醒に抗ってきた美樹が魔王として目覚めはじめる。
善良な少女である美樹だが魔王となれば、人格は崩壊し殺戮の権化となることは確実だ。
美樹の恋人である小川健太郎は美樹の言葉に従い、覚悟を決めて覚醒前に美樹を殺そうとするが直前にランスが現れ魔王の力を継承する。
ランスは魔王の殺戮本能を「俺様に命令するな」と抑え付け、魔物たちに「人類世界は全て俺様のものだからお前らが手を出すのは禁止」と命令。
こうして人類はランスの献身的犠牲によって仮初めの平和を手に入れる。 第二部
それから15年の月日が流れた。
クルックーと魔王ランスの息子として生まれたエールは母親から自分の異母兄弟たちを仲間に集めて
父親である魔王ランスを打倒する旅に出ることを命じられる。
驚異的な精神力で魔王としての殺戮本能を抑えるランスだが魔王の呪いは強大でその人格は消滅寸前だった。
魔王覚醒を止め、人格消滅を防ぐにはランスの長女リセットのビンタした相手を正気に戻す力しかない。
この方法で人類は二度世界滅亡を回避してきたがランスを愛する魔人サテラはリセットの行為を
「人間にも魔王にもなれない状態でランスを苦しめているだけ」と非難し三度目は許さないと魔王城の防備を固める。
一人で一国を滅ぼしうる魔人の群れを突破してランスの隙をつきビンタを成功させるのはもはや人類総軍でも不可能。
それが出来る可能性があるとすればそれは世界最強の父母の子供として生まれ
10代にして人類最高峰の実力者へと成長した魔王の子供たちだけなのだ。
エールはクルックーの言葉に従い生まれて始めての冒険を楽しみながら仲間を集め
挫折と成長を繰り返しながらついに父親であるランスの下まで到達するが、魔王の力は絶大で手も足も出ない。
家族の顔を忘れたランスはそのまま子供たちを殺戮しようとするが直前で手が止まる。
それはランスの女たちが「切り札」として持ち込んだ氷の塊。
その中には死んだはずの最愛の奴隷シイルの姿があった。
呆然とする魔王、そこにリセットのビンタが命中しランスは正気を取り戻す。
そこへクルックーが現れ全ての種を明かす。
「戦国ランス」で凍結したシイルは「ランス9」でバランスブレイカーによって復活したと思われていたが実は凍ったままだった。
魔王にしか解けない凍結の呪いはやはりバランスブレイカーでも解除できなかったのだ。
だがシイルが蘇らないと分かればランスの心が絶望に支配され鬼畜王になることは明白だ。
そこでクルックーは呪いを解くのではなく、氷の中から魂だけを取りだし人形へと入れて復活を演出したのだ。 しかし今のランスは魔王、本当の意味でシイルを救える。
誰にも解けない魔王の呪いも魔王にだけは解くことができるのだから。
復活したシイルをランスは強く抱きしめ、数多の女を抱いてきた英雄はたった一人の特別な女に
これまで決して口にしなかった愛の言葉を伝えもう絶対に俺の傍から離れるなと命令する。
これで全て問題解決と思いきや、突如として魔王城に大怪獣クエルプランが出現しランスを呑み込む。
ランスに恋する心を悪魔に利用され大怪獣となってしまった一級神クエルプランだがランスを求める心だけは本能レベルで残っていたのだ。
大怪獣クエルプランは全てを呑み込み、その力を吸収し消滅させる。
だがランスは器用に魔王の力だけを吸収させて脱出に成功する。
そして全てを吸収するクエルプランと神には同化できない魔王の力が矛盾を起こし、暴走。
大怪獣クエルプランは消滅し後には一級神クエルプランと初期化された魔王の力「血の記憶」が残った。
世界中のほぼ全ての魔人の力まで吸い込み、歴代の魔王の力を使える「血の記憶」に人類が勝てるわけがない。
誰もが撤退を考えるなかただ一人英雄ランスだけは「俺様なら勝てる」と子供たちを率いて突撃、何とこれを倒してしまう。
かくして世界から魔王は消滅し、15年の時を経て人類に本当の平和が訪れる。
帰宅したエールは母の料理を食べながら冒険の思い出を話す。
スタッフロールが流れ、10年後、20年後と月日が流れていく。
そして100年後、多くの家族と共に最後の冒険を終えたランスはシイルに看取られてその長い生涯を終えた。
………世界の果て。
エール=ルドラサウムは法王特典(神の僕になる代償に一度だけ願いを叶えてもらえる)によって
自分と謁見した初めての人間クルックーと二度目の謁見を行っていた。
箱庭を外から見ていた時には味わえなかった「世界の住人として人生を生きる」感覚に満足気なルドラサウム。
「ランスが生きている間だけは世界を存続させる」ことを目的に生きてきたクルックーは
臨終を見届けたことでこれからルドラサウムがどんな選択をしても受け入れると宣言した上で
創造神である我が子に新しい遊びを提案する。
二人が作り出す新たな世界がどんなものになるのか、それはまだ誰にも分からない。 夢幻廻廊2〜螺旋〜お願いします。
役割がどうこうとか哲学的だって聞いて気になってます。 地方都市であるにも関わらず首都の数倍の異常犯罪が多発する街、白織市。
その地で生まれ育った主人公、遠野圭介は義姉の九重透子が6年前に連続殺人犯「蜘蛛」として逮捕されたのをきっかけに
街に巣食う異常犯罪に執着するようになり極秘裏に結成された学生捜査集団「ムシクイ」のリーダーとして事件解決と学生の二足の草鞋をこなす多忙な日々を送っていた。
被害者の遺体から死の原因となった情報を引き出す探査能力者「バタフライシーカー」として幾度となく地獄のような光景を脳裏に焼き付け
オカルトめいた能力で捜査に加わる学生を嫌う刑事たちの反発を受けても圭介が捜査官としての立場に拘るのは
優しかった義姉が何故連続殺人を犯し、逃走することができたにも関わらず自首したのかを知るためだった。
だが心神喪失と診断され終身刑となった透子はその理由を何も語らず監獄から「白織のハンニバル・レクター」として圭介の捜査を助けるだけだった。
しかし事件から6年の歳月が経ったある日、不穏な噂が流れ始める。
殺人鬼「蜘蛛」が再び活動を開始した、と。
共通(桐生梓)ルートの事件「連続拷問殺人事件」
犯人は自動車事故で女性を殺した(正確には車に驚いた女性がバランスを崩して転落死)ことで発狂し
女性を傷つけ悲鳴を上げさせることで楽器を演奏しようとする音楽家。
事件解決後に犯人に殺害される寸前救出した教師兼刑事で義姉の友人でもあった桐生梓を慰める意味で抱く。
分岐時にヒロインたちが推す事件を選ばないと脱獄した姉に自分が殺される
あるいはクラスメイトの天童優衣が殺されるバットエンドを迎えることになる。 天童優衣ルートの事件「連続看護殺人」
被害者を誘拐、殺害しているにも関わらずその間に看護している形跡が見られるのが特徴。
共感能力の高く他者の心理を見抜く人間嘘発見器の天童優衣と共に捜査を行う。
犯人は難病の息子の看病疲れで息子を殺してしまった女性。
自分が犯した罪の意識から逃れるために「今度こそ」と被害者を誘拐し看護しては息子でない事に気がつき殺害していた。
氷室千歳ルートの事件「不規則連続殺人」
6年前から不規則に行われている連続殺人事件。
共感能力の低さに劣等感を抱くプロファイラー氷室千歳と共に捜査を行う。
犯人は強盗殺人犯によって最愛の女性を殺されたレズビアンの芸術家。
第一発見者として犯人が色覚異常者であることを見抜き、色覚異常者だけが正解できる懸賞を使い皆殺しにしていた。
早乙女早矢ルートの事件「連続撲殺殺人」
6年前の「蜘蛛」の殺人現場と同じ場所で死体が発見される奇妙な事件。
父親を蜘蛛に殺され犯罪者を憎む少女、早乙女早矢と共に捜査を行う。
犯人は二人組で片方は市長の運転手、日常生活のストレスを解消する目的で
位置情報ゲームを模した殺人事件を対戦相手と共に起こしていた(もう片方の犯人は作中で言及なし) 九重透子ルート
上記のルート全てを攻略すると自動的に開始。
圭介は俯瞰視点からそれぞれのルートで事件を解決し少女たちと結ばれた幸せな日々を送る自分を眺めながら
自分の中でまだ解決されるべき謎が残っていることを感じていた。
義姉であり初恋の相手である九重透子、優しかった彼女はなぜ殺人鬼になってしまったのか。
各ルートの記憶からその原因がかつて二人で遊んでいた時に自分が赤い蝶を逃したことにあると知った圭介は全ての真相を知る覚悟と決意を固める。
そして俯瞰世界は夢となり、圭介は連続拷問殺人事件の解決前の時間軸で目覚めた。
ループ後の世界、明確な記憶は残っていなかったが重要な分岐点で過去の情報を
曖昧な予感として引き出せるようになった圭介は以前と選択を変えることで
ヒロインたちと結ばれない道を選び、共通バットエンドで起きた九重透子が天童優衣を殺す未来を防いで脱獄した姉と対峙する。
圭介は透子に真意を問いただすが透子は今はまだ誰にも捕まるわけにはいかないと告げ姿を消す。
圭介が透子の共犯として脱獄に手を貸した可能性があると市長はムシクイの無期限活動停止を決定。
圭介には監視がつけられることになる。
しかし活動停止処分は数日後にあっさりと一時解除されることになる。
きっかけは警察に送られてきた4人の人物の髪、目的の分からない代物のため圭介が探査することになったのだ。
探査により脳裏に浮かんだのは被害者と思われる4人が殺人を犯している光景。
殺人鬼を殺す殺人鬼、シリアルキラーキラーの登場だった。
圭介はこの事件の調査過程で白織市に生息する固有の蝶アカオリチョウが人間を犯罪者に変える毒を持つことや
これまで無差別殺人だと思われていた透子の殺害対象が血の匂いを漂わせていた人物に限定されていたことを知る。 そして圭介は仲間たちと協力することでついに6年前の事件の真相に辿り着く。
全ての発端は圭介が昆虫の命すら気にする優しい義姉のために捕まえたアカオリチョウを逃したことが始まりだった。
透子は自分のために義弟に我慢を強いたことを気に病み、自分で蝶を捕まえてプレゼントしようと山に向かい転落事故を起こす。
そこで蝶の毒に感染し、血の匂いを嗅ぐたびに蝶の幻覚に囚われるようになったのだ。
それから数ヶ月後、透子は精神病患者が圭介を誘拐しようとするのを止めようとして
転落死させてしまったショックで「蝶が人に乗り移り操っている」と思い込む。
本来であれば透子は事故で現実と妄想を混同するようになった精神病患者として扱われ治療を受けることになっただろう。
だがそこに現れた「あの人」がその後の透子の人生を歪めてしまった。
「あの人」は現実には存在しない、透子にしか見えないはずの蝶が見えるといい蝶にとりつかれた人間を殺せと命じた。
そして「あの人」はこのことを口外しないように口止めした上で
一連の犯行が全て九重透子のものであるとされた決定的な証拠、手編みの蜘蛛の刺繍を透子から受け取り去っていったのだという。
これにより圭介は少なくとも蜘蛛が起こしたとされる被害者のうちの何割かは義姉の犯行ではなく、彼女を利用した黒幕の犯行であることに辿り着く。
黒幕は白織市の現職市長である日下部響也だった。
日下部は当時自分の不正を掴んだジャーナリストを保身のために殺害しその罪を透子に被せたのだ。
そしてその後も日下部の子供たちは透子を使いシリアルキラーキラーとして快楽殺人を楽しんでいた。
日下部は市長の権力によって真相に気づいた圭介たちを葬ろうとするが
ムシクイは学生捜査員制度を作った前市長たちの協力を得て日下部一族を逮捕することに成功する。
かくして事件は解決しムシクイは存続した。
だが精神を病み、殺人教唆を受けた結果とはいえ多くの人を殺した透子が無罪放免となることはなかった。
再び監獄へと戻った義姉と面会した圭介は恋人を作らないのかという質問に自分にはもう好きな人がいる。
その人が戻ってくるまでどれほどの時間がかかろうとも待ち続けると答えてガラス越しに手を合わせた。 ◎登場人物紹介&短縮版
+広崎 康司:死んだ母の影響から料理上手な青年、牛タン大好き
⇒美奈への複雑な思いから里沙の告白を断り、それが原因で瑛莉の部活に入る事に。
+美汐 瑛莉:成績優秀運動神経抜群なクラスメイト、大体何でも出きるが絵は苦手
⇒退屈だからと恋愛したいと言うが、実は過去に恋愛絡みの問題で色々あった。
そんな瑛莉を好きになり付き合って50年、孫も出来てようやく好きと言ってくれました。
+広崎 美奈:色々と純粋な義妹、友人の哲弥に惚れられている
⇒美奈への想いが募るが義妹だからと我慢、そんな時に瑛莉の策略で親友と付き合う事に。
と思いきや実は付き合ってませんでした、なので色々と問題はあるけど付き合う事に。
+羽川原 いろは:眼帯少女、可愛い物と飛行機が好き
⇒酔ってキスしてから身体が好きになり、それから心も好きになっていく。
イジメにあったり瑛莉と喧嘩になったりするが無事に解決。
+佐藤 里沙:学園一の美少女学生会長、ぽわぽわしてる様で締める時は締める人
⇒里沙に告白される前、とある事情から里沙と関わる事が多くなる。
色々な葛藤も里沙の言葉で振り切れる様になり、里沙の告白を受け入れるのだった。
+綾ちゃん:美奈の友人でノリの良いお嬢様、球技は苦手だが凄い運動神経で力持ち
⇒美奈と親友の仲が進展して荒れた所を癒してもらい、綾の良さに気付いて恋人になる。
実は綾が名前じゃないという事が判明、関係が危なくなるもすぐに仲直りしてイチャイチャ ◎共通
美術の課題で書いた作品、『ひこーき雲の終わり』が入選した青年、広崎康司。
それが切っ掛けで学生会長の佐藤里沙(里沙)に告白され来週答えを出す事になる。
普通なら即了承だが康司には複雑な思いが胸の中にあった、それは広崎美奈(美奈)の事。
康司の父である雄平は幼馴染であった美奈の母である和美と結婚。
康司が昔、告白しようとしたその前に美奈は康司の義妹になった。
告白の2日後、クラスメイトが探している様なので後ろの席の美汐瑛莉(瑛莉)を探す事に。
瑛莉とは数日前の席替えからの仲で、屋上にて瑛莉を発見するが何やら悩んでいる様。
瑛莉は基本何でも出来てしまい退屈を感じているらしく、恋愛でもしたいと愚痴る。
その日の昼、和美の全力な弁当を隠そうと1人で食べようと中庭に行くとそこに人が来る。
眼帯を付けた少女、羽川原いろは(いろは)だった、いろはは黙って近くに座る。
話を聞くと人の来ない中庭で良く食事しているらしい、弁当の旗を上げて仲良くなる。
それから瑛莉といろは、それに瑛莉の幼馴染の戸井潤(潤)の3人とそれなりに交流。
3人は部活をしており天体観測部に所属しているとの事。
そんな時、美奈の友人の綾ちゃん(綾)の話から学内で盗撮されている噂を聞く康司。
偶然にも里沙と副会長の巻子からその噂が事実である事を知る。
だが性的な場所には仕掛けられておらず、だが盗撮写真でいくつかの恋愛がこじれたとか。
さらに悪友の坂口哲弥(哲弥)が美奈に告白するというが好きにしろと言う康司。
そして告白の返事の日、康司は未だに昔の恋愛の後の複雑な気持ちが残っているので断る。
その直後、瑛莉から部活に誘われる、天体じゃなく恋愛観測部に、そして部室に連れてかれる。
そこで瑛莉は康司が里沙の告白を断った事を話す、何やら様子のおかしい瑛莉。
瑛莉は恋愛はしたいが自分にその才能が無く、今まで観測、そして試練を与えてきたと言う。
盗撮犯は瑛莉だった、恋愛を知る為に様々なカップルを観測して色々してきたのだった。
そして瑛莉は康司が美奈に恋していると言う、否定する康司に瑛莉はある物を見せる。
そこに移っているのは哲弥と美奈、瑛莉は康司が部に入らないなら何もしないと言う。
瑛莉にとって里沙を振ってまで美奈に恋する康司は最高の恋愛の教材であった。 部に入らないなら何もしない、部に入るなら哲弥と美奈へ試練を与えるという。
そして康司は無意識に瑛莉の部への誘いへ首を縦に振り、瑛莉は美奈達に試練を与える。
小さな事だったが結果として哲弥は告白できず、それを見て罪悪感と安心感を感じる康司。
翌日の放課後、康司は回収した盗撮カメラを瑛莉に付き返して盗撮をやめさせる。
恋愛は観測しても分からないからするしかない、そしてその相手に対して自分を選べ、
そして告白してきた時に振ってやる、康司が瑛莉にそう言うと瑛莉もそれを受け入れる。
美奈が義妹になってから恋愛が止まってしまった康司と最初から恋愛が理解出来ない瑛莉、
2人は恋愛を始める為に新しい関係を歩み始め、瑛莉は康司にキスをする。
翌日、今までは他人の恋愛を盗撮するのが活動だったが康司との約束でそれは禁止、
それなら今後どうしようかとなり康司は一応は天体観測部なので天体観測をする事に。
夜、美奈から瑛莉に部の活動に誘われたと聞いたので急いで瑛莉に電話。
文句を言おうとするが口では勝てず諦める事に、という事で翌日は部の皆と美奈で買い物。
買い物の内容は翌日の懇親会の準備、美奈も誘われたのもあるし参加する事になった康司。
そして当日、天文部としての活動として星をみながら、懇親会も楽しむのであった。
◎広崎美奈 & 綾ちゃん
美奈との登校中に綾と合流、そこで綾の軽い男性不信についての話になる。
綾は以前告白されたが瑛莉の試練により相手の男性が浮ついた人と知って断る。
それから軽い男性不信になっていた、康司は美奈の兄である為にセーフ。
哲弥も合流して、瑛莉のやった試練に関して複雑な想いを思い出す康司。
哲弥は告白出来なかった事を前向きに受け止め、目標に到達したら告白すると考えていた。
放課後は部よりも美奈を優先、そういう約束なので瑛莉も止めはしなかった。
帰宅後、料理が凄く下手だった美奈が練習しており、下手まで成長している事を知る。
康司達にとって料理は2人の立場を表す物で、美奈は出来ない妹という立場を変えたいらしい。
美奈への告白もあるが部活を頑張る哲弥、料理を通じて成長している美奈、
変わらない自分に対して前に進む2人に複雑な思いを抱えつつも似合っていると思う康司。 恋敵を応援する形になりおかしいと思う瑛莉だが、康司は哲弥とは親友だからと。
ある日、早起きした康司が弁当を作ると、それに触発された美奈が弁当を作りたいと言う。
理由を聞くと、近くにある哲弥の試合の為に何かしてあげたいと思ったから。
当然またも複雑な気持ちになるが、美奈の望む事なので手伝う事にする康司。
ある日、息抜きに美奈と外出した康司は里沙と会い、里沙は康司の好きな人を察する。
それから雄平の出張中に美奈と和美がひいたりして数日後の休日、美奈の弁当が完成。
その場にいた両親と綾はすぐに食べようと言うが美奈は反対、康司がいないから。
康司はいろはに誘われて部に出る為に学園に、という事で学園に向かう美奈。
その頃、康司は部室に瑛莉がいなかったので屋上へ、そこで恋愛に関して話すが言い合いに。
義妹が好きだから恋愛に冷静になりたい康司、熱中するものとして恋愛したい瑛莉。
恋愛に対して正反対な2人、そして康司は瑛莉に見ているだけじゃ意味が無いと言う。
すると瑛莉は自分にキスしろと言う、それが切っ掛けで恋愛するかもしれないからと。
協力すると言った手前、瑛莉にキスする康司、その場面を見てしまう美奈。
しかしそれには気付けなかった2人、結局キスしても瑛莉が変わる事は無かった。
美奈は先に黙って先に帰宅、弁当も1人で食べて部屋に閉じこもってしまう。
事情を知らない康司は特に気にしなかった、しかし夜になって美奈の料理スキルがガタ落ち。
流石に気になって聞く事に、そして自分と瑛莉のキスが原因と判明する。
一応瑛莉とは何もない事は説明するがそれ以上の事は何も出来ない康司。
それから美奈に避けられる康司、美奈は美奈で康司と瑛莉のキスに胸を締め付けられていた。
そしてその事で初めての自慰行為をし、自分は康司を好きなのかなと思ったりする。
それからさらに混乱する美奈、そんな時に学園で里沙と出会いそれとなく相談。
里沙は『ひこーき雲の終わり』を見せ、康司が美奈を大切に想っている事を伝える。
それを聞いた美奈は康司の元へ行き、自分の想いや考えを康司に伝える。
そして美奈と康司が互いに好きと分かったから、康司に彼女が出来ても大丈夫と。
自分も彼氏を作ると言い、康司も美奈と兄妹の関係になった事に自分を満足させる。 そしてついに哲弥の試合当日、予選で相手は2チーム、片方に勝てば予選は突破となる。
哲弥は午後の第2試合から、と言っても第1試合に勝てばいいので哲弥の試合は半分捨て試合。
しかし第1試合の相手の戦略で引き分けに持ち込まれ、第2試合が本番となってしまう。
ともかく試合の前に美奈の弁当を応援に来た恋愛観測部の3人も含めた皆で食べる。
美奈を好きな哲弥は大興奮だが、何故か皆からの応援に対して歯切れが悪かった。
というのも監督からの指示で後ろに下げられ、引き分けを強いられたからだった。
作戦としては正しいがいざ試合が始まると納得してる人物は殆どいない。
強豪相手に前半は逃げ切り、後半になり相手が本気を出してくるが哲弥の頑張りで何とか。
つまらない試合、このままなら哲弥に活躍は無く、スタメンになって美奈に告白は無い
しかし事情の知らない美奈は応援をし続ける、そして瑛莉からは良かったねと言われる。
残り1分、哲弥が奇跡的なセーフで相手が動揺、このままなら引き分けで終わる。
だが康司は哲弥に攻めろと言い、それを聞いた哲弥は全力で相手ゴールを目指す。
それが勝利点となった、奇跡的な勝利に湧く自陣、そして瑛莉はバカと呟く。
そして康司達の所に戻って来た哲弥、そこで瑛莉が哲弥が美奈を好きだと美奈にバラす。
そのまま瑛莉の手引きで告白する事に、そして3人は何処かへ行くが康司は追えない。
康司は何も言えずに黙って先に帰宅、兄妹としては正しい結末、しかしメンタルはボロボロ。
翌日、学校では哲弥には何も言えず、自分で望んだので瑛莉にも何も言えない。
瑛莉はそんな康司に何もしなくてもいいのかと言うが康司は何も無いと答える。
その翌日、美奈に加えて久々に綾とも帰宅、哲弥は部活なのでいない。
美奈と哲弥の事を知っている綾は康司の事を心配、しかし大丈夫と答える康司。
康司も美奈と距離を置いていく事に、しかし死んだ実父の事もあり美奈は反対気味。
そんな状況なので彼女を作ろうかと思う康司だが瑛莉は美奈以外はルール違反だと言う。
瑛莉との関係が始まった時に瑛莉に言われた事だが瑛莉が出来なくしたと反論。
そんな時両親が旅行に、綾が来ていたタイミングでもあったので泊まってもらう事に。
そこで綾は美奈に康司の様子がおかしいと言うが、美奈は特に気付いていなかった。 何故なら家族だから話してくれると信じてるから、そんな美奈に綾は何も言わない。
翌日、康司を心配する綾だがやはり康司は大丈夫と答える。
午後、哲弥も暇だったという事で4人で外出、流れで綾と接する機会が多くなる。
でも結局その場に耐えられずに先に帰る事に、ついには美奈にも当たってしまう始末。
翌日、限界寸前の康司は何とか落ち着く為にリフレッシュするか、誰かを呼ぶか考える。
⇒綾ちゃん
元気をわけてくれそうな誰か、そう考えながら携帯を見た康司は何にも考えずに綾を呼ぶ。
綾は康司の状態を察して遠出を提案、康司は綾に連れられるままに仙台に到着。
そして牛タンを店でたらふく食べて、ホテルで夜景観賞、ようやく元気を取り戻していく。
綾が振り回してくれたお陰で元気が出た康司、考えれば最近は綾に支えられてばかりだった。
その事を綾に感謝、そしてふと綾が常に傍に居てくれればいつも楽しいのではと思う。
早いかもしれないが言わない後悔など2度とゴメン、なので早急かもしれないが告白。
軽い男性不信だが唯一、ちゃんとしっかり接する事の出来る康司なので綾もOK。
それから綾とイチャイチャな康司、美奈とも普通に接する事が出来て安心する。
そんな時、美奈から綾を名前で呼ばないかと呼ばれる、実は綾は苗字だった。
しかし常に綾ちゃんと呼んで名前を知らない康司は怒られてしまう。
どうしようかと悩む康司、そんな時にいろはがよく綾麗華と付き合えるなと康司に言う。
そこで気付いた康司はいろはに感謝、そして綾と帰宅する為に綾の元へ向かう。
そして未だ不機嫌な綾を名前で呼ぶ、麗華と、そして綾の機嫌も治りイチャイチャ。
あまりのバカップルぷりに瑛莉は怒るのが馬鹿らしくなってしまった。
そんな美奈は康司に彼氏を作ろうかなって言う、へ? ⇒広崎美奈
リフレッシュする為に外出するが行先が無く、『ひこーき雲の終わり』を書いた場所へ。
いつの間にか寝ていたら雨が降っていたが、里沙が傘をさしてくれていた。
そして里沙は康司にどうしたのか聞き、限界の康司は美奈の事を隠して話す事に。
しかし里沙は全てを理解していた、康司にまだ恋が出来ていないと告げる。
傷つく事に怯えてするべき事をしていないと、雨に怯えてずっと雨宿りしていると。
雨に怯える前にすべき事、聞くべき事があるのではと、そこから逃げないでと。
そして里沙は康司に傘を渡して去って行った、ならばするべき事は1つだけだった。
学園に行き哲弥、それから瑛莉の元へ、するとバレちゃったかと瑛莉は言う。
試合の日、哲弥と美奈は付き合っていなかった、というか美奈は哲弥の好意を知っていた。
実は哲弥は康司に気付かれない様に何度も告白していた、しかしその度に振られていた。
美奈が康司以外を好きになれる気がしないから、まさかの事に驚く瑛莉だが利用する事に。
嘘は付かずにそれっぽい感じに、これは瑛莉から康司に対する試練だった。
そして瑛莉は康司に恋をする覚悟があるのかと聞き、康司は答える。
今まではなった、でも瑛莉と里沙のお陰で分かった、間違いなく恋をしていると。
そして康司は瑛莉に好きになる相手は他に探してくれと言って飛び出す。
部室にいたいろはと潤は瑛莉に試練の罰と言う、好きになる相手は他に探してくれ。
康司は美奈を見つけて告白、美奈は妹でも恋人でも幸せだと答える。
翌日、哲弥とは今まで通り、瑛莉とはともに恋愛とは何かを調べて行く仲間に。
これから問題はたくさん残っている、それでも美奈とはいつまでも一緒だから。
◎美汐瑛莉
康司とのキスが一番ドキドキすると気に入った瑛莉に困惑する康司。
懇親会中、瑛莉の持ち込んだ酒で酔った康司はキスしてくる瑛莉への反撃として胸を揉む。
そして何だか変な気分になっていくが何とか冷静になりそれ以上はしない康司。
翌日、康司は天文部に正式に入部する為に入部届を学生会へと届けに行く。 そこで天文部が真面目に活動しないと同好会に格下げされるかもしれない事を聞く。
康司達の学園は部の数が決まっており、部と同好会では扱いがかなり変わって来る。
その事を瑛莉に伝えると、恋愛の方がちゃんと進んだらと言われて困る康司。
翌日、いろはと潤と帰宅中に潤を知っている他校の人と会うがどうも潤はよろしく無い感じ。
2日後、瑛莉も加えた4人での帰宅中に再び他校生と会う、どうも潤を狙っているらしい。
しかし瑛莉を見た瞬間に怯え始め、瑛莉も以前見せた不自然な笑みを浮かべ始める。
そして瑛莉が他校生を脅して去った後、近くの喫茶店で事情を聞く事に。
瑛莉曰く虐めていた相手で、潤が好きらしいので気を持たせていたらしい。
詳しい事情を聞きたいがいろはが先に帰る事、気分の良い話でも無いので潤も帰る子ことに。
翌日、瑛莉とは気まずくて話せずに潤と話す機会が出来た、そこで潤と瑛莉の事を聞く。
康司は気付いていた、潤が瑛莉の事を好きな事に、その事を聞くと認める潤。
しかし潤にとって瑛莉との関係は康司と美奈の関係に近いらしく告白する気は無いらしい。
ただ瑛莉の傍にはいたいと、そして康司に真剣に瑛莉と付き合う事を考えて欲しいと言う。
康司も瑛莉の事を知りたいとは思っていた、だが今の関係もあるので曖昧に答えておく。
その後、瑛莉がやって来て昨日の事をやり直ししたいらしいので仲直り、勿論その後いろはも。
翌日、部での買い物の予定だったがいろはは用事で潤は風邪を引いたとの事で瑛莉と2人で。
2人になったので部の買い物は今度にする事に、用事はなくなったが2人ぶらぶらする事に。
その途中、飛行機雲が出てきて瑛莉の提案で賭けをする事になった、雨が降るか降らないか。
その後も楽しく遊んでいたが献血所で貰ったスキンの話から一変、瑛莉の様子がおかしくなる。
生殖行為ではないセックスになんて意味が無い、そんな事を言う瑛莉。
恋愛に関しての話になり康司は何故瑛莉が恋愛に執着しているのかを聞くが答えない。
急に帰ると言い始めた瑛莉、外では雨が降り始めていたが瑛莉は気にしない。
最近の事、潤に言われた事もあり瑛莉を気にしまくりな康司は瑛莉を追いかけて追いつく。
そして先ほどの賭け、康司が勝ったので瑛莉に対して抱きたいと言いセックス。 終わった後、瑛莉にどれくらい好きか聞くが、瑛莉は恥ずかしがって答えてくれない。
瑛莉は好きと言う言葉を書くのも言うのも苦手だった、でも今後も機会があると思う康司。
そして瑛莉の事を聞く、瑛莉は昔いじめられっ子で潤を好きな女子にやられていた。
その時の怪我で子供を産み難い身体になってしまい、自分に欠陥があると思い始める。
(この時に怪我させたのが潤を好きな他校生
とはいえ康司とのセックスで何か吹っ切れたのかテンションの高くなる瑛莉。
学園でも瑛莉が康司にくっついて来るので噂になり、康司はこれからどうするか聞く。
しかし瑛莉は恋してる実感が無いのに恋人になるのはおかしいと拒否。
そんな時、綾が男子に迫られて恋人の振りをしてくれと頼んできたのでする事に。
それを見て不機嫌な瑛莉、そして1週間後、綾に迫る男子、多田に恋人を作ろうと考える。
そして多田を好きな女子、杏を発見して得意のコミュ力を用いて上手くセッティング。
無事くっ付ける瑛莉だが、潤から瑛莉が素直にならないといけないと忠告される。
と言う事で、多田が杏とくっついたので綾との恋人の振りは終わるのだった。
数日後、いつの間にか美奈とは男女ではなく兄妹として付き合える様になったある日、
部の活動で太陽の観測でキャンプをする事になり美奈と綾と里沙も参加する事に。
そこでも楽しみながら夜、1人で抜け出した瑛莉が気になって追いかける康司。
瑛莉は星を見ていた、そして康司は一緒に星を見ながら瑛莉に恋愛したかった理由を聞く。
それは退屈だったから、だが恋愛をしなくても瑛莉は十分に皆との遊びを楽しんでいた。
康司は恋愛観測を止める事を提案、今の康司には瑛莉を振る事は難しいから。
瑛莉は康司が傍にいるならと承諾、これからは共に皆と一緒に楽しんでいく事に選ぶ。
勿論、康司も瑛莉と一緒に、何故ならもうずっと瑛莉と共にこれからを過ごしたいから。
それから部の皆で楽しむ瑛莉、恋愛以外の楽しみを見つけた瑛莉は部が好きになっていた。
そんな時に瑛莉が学園で盗撮していた事が学生会にバレる、温情で廃部だけにはしてもらえた。
それでも楽しみの象徴でもあった部が無くなる事に珍しく感情的になり落ち込む瑛莉。 しかし瑛莉も今なら理解出来た、自分がしていた事の罪深さを、恋する気持ちが分かったから。
そして里沙から最後に記名する為の書類といくつかの物を受け取り、最後は部の皆で集まる。
そこで瑛莉は自分の恋愛観測を終わらせて欲しいと言う、つまりは約束の遂行。
しかし康司は断る、すると瑛莉は機嫌を悪くするが康司は気にせず今度は惚れさせると言う。
そして翌日、康司は美奈を連れて学生会へ、そこで美奈を部長として新しく部を作る。
天体観測部ならぬ天体学部、実は里沙がその為のヒントをくれたのだった。
巻子はその事で怒るが先日のキャンプでの観測が良かったので認められる事になった。
それから康司は瑛莉に好きと言わせる為に共に過ごしていく。
大学生になって同棲し、結婚の目前に瑛莉が妊娠して、娘は潤の息子と結婚する事になり、
そうして流れた50年目、瑛莉は康司に好きだと言う、ずっと康司が好きだったと。
恋を探す約束をしたあの日、あの日のうちに見つけていたと、大好き。
◎羽川原いろは
ある日、恋を知る為にキスしたいと言う瑛莉から逃れる為にいろはをダシに使う康司。
そこにいろはが現れて、瑛莉の行動によっていろはとキスしてしまう康司。
それからいろはを意識してしまい、懇親会で酔っていた事もありいろはにキスする康司。
そんな事もありいろはが気になっていく康司、そんな時にいろはの手首に切り傷を見てしまう、
気になってしまいいろはにそれとなく聞くと、いろはは懇親会の時のキスと誤解する。
その後、手首の傷は昔の事故の時のものとわかり安心する康司。
それとキスの事でいろはの事がまたも気になって来るそこに綾がやって来る。
その日はいろはと綾が色々あって喧嘩になり聞けなかったが、翌日に綾の取り巻く事情を聞く。
綾を好きな男子、多田を好きな女子、杏に虐められそうであると聞く康司。
それは綾がしっかり多田を振り解決、しかし瑛莉は恋の憎しみは簡単じゃないと言う。
事実、杏は不機嫌になり、普段から当たっていたいろはへより強く当たる。 そんなある日、瑛莉との会話で触れ合いから始まる恋という内容での話になる。
その後、いろはとその事を話し、いろはとキスでいろはの身体が好きと言う康司。
いろはは傷があるけどと言うが康司はそれでもと、するといろはは傷はまだあると言う。
そして上着を脱いだいろはの身体にあった傷、いろはは親に虐待を受けた事があった。
それでも身体は好きと言う康司、虐待の事は気になるがいろはは話したがらない。
それからいろはとの仲が深まる、いろはが気になるが恋とは思えない。
そんな時に綾の様子がおかしい、話さないのでどうにも出来なかったが何かがあった模様。
だが誰かの悪意を受けているのは確実、杏とその取り巻きが頭に浮かぶが確証が無い。
なので綾を慰める為に美奈と3人で帰宅中にアクセサリーの露店でいろはと会う。
綾といろはは運命的に合わないが綾の元気を取り戻し、そこで女性陣はアクセサリーを購入。
次の休日、康司は部の仲間と次の観測の時にキャンプをする為に買い出しに出掛ける事に。
その帰り、瑛莉と2人きりになりそこでいろはが好きなのかと聞かれて言葉に詰まる。
瑛莉から、美奈に恋する康司に恋するのが目的だから別の恋をしないで、と釘を刺される。
翌日、部の活動でいろはに学校に呼び出される、そこで綾を見かける康司。
部活動と言うので気にしなかったがいろはに今日は1つの部以外は活動していない事を聞く。
そして綾が杏達に虐められている現場を発見、この前のアクセサリーも壊されていた。
綾は美奈を人質に取られた形で反撃できなかった、思わず殴りかかりそうになる康司。
しかしいろはがそれを止め、自分の持っていたアクセサリーを渡して綾を元気づける。
それで綾も立ち上がり杏に反撃、これ以上手を出させない事を宣言させる。
康司も釘を刺しておき、綾を慰めた後は美奈に任せる事にする。
その後いろはと話し、杏と母が同じ悲しい人といういろはの表情に惹かれた康司。
康司は完全にいろはの事が好きになってしまい、以前と同じ様に接する事が出来ない。
数日後、綾がいろはへお礼のキーホルダーを渡す時に家紋のキーホルダーを見つける。
八戸家、いろはに聞くが答えてくれないので自分で調べる事にした康司。 その結果、八戸家が日本三大日舞の名家で大金持ちと判明する。
羽川原家も調べてみるが見つからず、仕方なくいろはに直接聞く事に。
何故知りたいのかと聞かれていろはの事だからと言うと教えてくれるいろは。
ただし説明は事情を知っている瑛莉と潤から聞く事になった。
いろはは八戸家の当主と愛人の間に生まれた子で、唯一の当主の血を引く子供らしい。
いろはは女性で八戸家は男性が当主が基本、普通ならそのままで終わる筈だった。
しかしいろは母がいろはを男として育てる事にする、当主との愛の結晶を認めさせたくて。
色々と厳しい家で肌を見せる機会が無く、いろはも気にかけられていなかった。
なので途中まで上手くいっていた、だがいろはが事故でケガした時に周囲にその事がバレる。
そしていろは達は八戸家と関係が悪化し出る事に、いろはと母の関係は悪化したらしい。
いろはは気にしていないので康司が何か言う事は出来なかったが、いろはの事を知れて満足。
それからキャンプの日が近づくが瑛莉が病院の定期検査と重なってしまい行けなくなる。
そして当日、潤が熱を出してしまい康司といろはの2人で観測とキャンプに行く事に。
そこでいろはは康司といると幸せになると大切な飛行機のブローチを貰う康司。
そんないろはに康司は告白、いろはも受け入れて恋人になるが伝えるべき人がいる。
休み明け、康司は瑛莉にいろはと恋仲になった事を伝えると期待外れだったと言う。
それから瑛莉は不機嫌になり、康司といろはとの関係は当然良くない物になる。
それを杏が見ていた、杏はいろはを虐めたかったが瑛莉の存在が壁になっていた。
それから杏達のいろはへの嫌がらせが始まり、康司は綾の事もあってすぐに気づく。
しかし証拠などは無い為、いろはと同じクラスの里沙と巻子に気に掛ける様に頼む。
本当ならいろはが助けを求めてくれば早いのだが何故かいろはは助けを求めない。
もしかして綾への報復を考えているのでは、そう思いながらいろはの傍にいる事に。
そしてついに休日に火災警報器を使って学園中を水浸しにする嫌がらせまでする杏。
そのせいで先日のキャンプの時の観測のレポートの入ったパソコンが故障してしまう。
しかし仲直りまでいかないが学園に来ていた瑛莉が色々と手伝ってくれた。 その後瑛莉は後始末の為に出会った里沙に失恋したのに憎くならないのかと聞く。
しかし里沙は失恋の痛みも恋の証拠だと、憎む事は無いと瑛莉に言う。
そして里沙は瑛莉に聞く、恋をした事は無いのかと、瑛莉はすぐに否定する。
康司はいろはとその日過ごした後に学園へと戻る、杏の虐めの証拠が無いか確認の為。
実は今回の事が起こる前に瑛莉が使った盗撮カメラを仕掛けていたのだった。
しかしそこに現れた瑛莉が証拠は無いと言う、康司のやる事に気付いて先に回収していた。
そしてもう解決していると、瑛莉はそう言うといろはとの恋は身体からかと聞く。
瑛莉にとって触れ合い、つまりキスとかから始まる恋は不純で嫌うモノだった。
康司は肯定、不純かもしれないがこれも恋だと、大切なのはその後どう思うかだと。
瑛莉は求めていた恋愛とは違うが聞かせてくれてありがとうと言い、康司を帰す。
翌日、瑛莉はいろはと会って杏の顛末に関して説明していた。
瑛莉はそのコミュ力を使って杏の取り巻きを杏から離れる様にしたのだ。
しかしいろはにとってはどうでも良かった、いつかは興味を失うと思っていたので。
それに母に似た人を突き放すのは気が咎めるから、それよりも心配ごとがあった。
瑛莉が怒っているのではと、それを聞いて瑛莉はいろはと仲直りする。
だって康司は約束を守ったのだから、今自分が苛々するのはきっと。
それから虐めは止み、瑛莉の策略で1人になった杏はいろはとちょっと仲良くなった。
そして康司は、これまで色々あったけど、これからはいろはと共に歩んでいくのだった。
◎佐藤里沙(全√クリア後にエクストラから
里沙に告白され来週答えを出す事になった康司は翌日、学生会の手伝いをする事に。
というのも副会長の巻子が体育の授業で怪我をして、その遠因が康司だからという理由で。
内容は学園に仕掛けられたカメラを見つける事、期限は1週間、告白の日までだった。
一方、偶然その事を知ったいろはは瑛莉に報告、瑛莉はカメラを回収する事に。
翌日の放課後、里沙と一緒に探している時、事故で唇が接触したような気がする康司。 その事でさらに意識するが付き合うとなるとわからない康司。
翌日は土曜で学校が休みだがカメラ探し、しかし既に回収されているので見つからない。
その途中、康司は恋愛に関して、美奈との関係をそれとなく里沙に聞く。
好きな相手が恋人以外の関係を求めているなら、それを受け入れるのも愛と里沙は言う。
恋ではなく愛、その事に答えが出る前に帰宅する事に、しかし外は雨が降っていた。
という事で相合傘で帰る事に、その途中で雨の話になり、里沙は雨が好きだと言う。
康司も雨の中へ消える綺麗な里沙を見て、嫌いな雨だがいい所もあると思う。
帰宅後、綾が遊びに来ていて手紙と写真、盗撮魔のヒントを持っている事を知る。
翌日、それを借りてカメラを探すと撤去された後が、こちらから出来る事はないと判断。
という事で手伝いは終わり、それから日は経って告白の答えを出す前日。
瑛莉は康司と里沙の事に気付き、1つだけカメラを配置する事にした。
そして康司は部活を辞めた美奈と遊んでいたが、空には飛行機雲が浮かんでいた。
美奈は雨が降るので帰ろうとするが康司は気にする事はないといいそのまま遊ぶ。
雨は降るかもしれないけど、雨は怖くないのだから、決して悪い事じゃないのだから。
そして告白の返事の日、康司は里沙に『ひこーき雲の終わり』について話す。
好きな子がいて失恋した時の事を書いた絵、あの絵の直後に雨が降り出した。
だからその寸前の綺麗な景色はすぐに思い出せた、そして自分は止まったまま。
そして今の気持ちを伝える、でも里沙の言葉で前に進めたと、里沙に恋したと。
どんな雨が降り続けても好きでいつづける恋、そして2人は恋人になった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+風間 晃太郎:強面のバイト戦士、出身は美夜島で父は坂上警備保障勤務
⇒BO団にスカウトされてゆるキャラ型のスーツ、ドララを来て真実を探る。
+本堂 絢乃:実はヒーロー『メイデン』で人見知りな少女、エロゲ―は月3本プレイ
⇒姉を探す為にヒーローをやっていたが晃太郎と付き合い自分だけの目標を見つける。
そして洗脳されていた姉を無事に救い出す事にも成功するのだった。
+桐原 佐緒理:都知事の孫娘でちょっぴりSっ気がある、ジャンクフードが好き
⇒BO団に攫われるが協力体制になり、共に、真実を探り、都知事である祖父と仲直り。
佐緒理の力を狙って黒幕に佐緒理を誘拐されるが、皆と共に取り戻す。
+神城 優香:BO団の団員で巨乳で1つ年下、妄想が激しい
⇒妹と共にヒーローの起こした事件に巻き込まれ、復讐の為に動いていた。
だけど晃太郎との付き合いで考えを改め、そして友達になったヒーローを救う。
+天元 ルイ:BO団の団長ロリで1つ年上、宇宙人でガーディアンの穏健派
⇒ヒーロー等の変身道具であるコアが事故で身体と融合して、命が危険な状況だった。
しかし皆の活躍で無事に解決、最後はアジトが変形した巨大ロボが大活躍。 ◎共通
風間晃太郎(晃太郎)は1人暮らしの学生で生活費はバイトで稼いでいた。
ある日のバイト帰り、轟音がしたので何事かと向かってみると着ぐるみと何者かが戦闘中。
撮影かと思っていると新しい少女が現れ、危険と思った晃太郎は少女に駆け寄る。
少女の無事を確認していると、先ほど離れた着ぐるみが戻って来たので少女を庇う。
そこに着ぐるみと戦闘していた何者かも戻って来て、少女を連れて逃げる様に言う。
再び戦闘を始めた何者かの指示に従いその場から逃走、何とか人通りの覆い場所へ。
そこで少女がクラスメイトの桐原佐緒理(佐緒理)と判明、会話してるとリムジンが。
そしてキャシーと呼ばれる女性とともに佐緒理は行ってしまった。
トーキョ−・ヒーロー・プロジェクト(THP)、統京23区にヒーローを配置する、
そんな計画の実地から2年の月日が経ったこの世界。
翌日、晃太郎は学園の門で絡まれている唯一の友人の仙道院延彦(延彦)を助ける。
さらに佐緒理とも再会、統京都知事の慎之介の孫娘の佐緒理は学園で有名であった。
昼休み、屋上で借りてるアパートの大家の十兵衛の娘、本堂絢乃(絢乃)と会う。
そこに友人らしい佐緒理がやって来て、延彦も加えて4人で昼ごはんを食べる事に。
昨日の話すると延彦からTHPのご当地ヒーローと秘密結社の戦いではと言われる。
そして昨日のヒーローはチヨダのメイデンではないかと教えて貰う。
そこに晃太郎に電話が、昨日の戦いでバイトが中止、幸先が不安な状態に。
しかし延彦がバイトを紹介してくれたのでそこの登録をする事にした晃太郎。
放課後、延彦に連れられバイト先へ、そこで面接官の西園寺が現れる。
面接用紙を記入した後気付けば寝てしまい、起きたら等身大の着ぐるみを着た状態だった。
混乱する晃太郎の耳に声がして目の前には昨日見た着ぐるみが、声の主は第2試験と言う。
攻撃を当てたら合格と言われ猫のきぐるみが襲いかかって来るが逃走する晃太郎。
しかし延彦が人質になっていると判明し反撃、しかし何やらふよっとした感触の敵。
もしやと思っていたら着ぐるみの反撃を受け、声の主は試験はそこまでと言う。 気が付くと元の姿に戻っており先程とは違う場所、そこに先ほどの声がする。
何者かと聞くとブラックアウトサイダーズ(BO団)の団長、天元ルイ(ルイ)が現れる。
事情を聞くと先ほどのは演技で西園寺と延彦はBO団らしく、ルイからBO団に誘われる。
だが断る、するとそこに先ほどの着ぐるみ、ねこにゃんが現れる。
THPは超能力ヒーローを集めて統京支配する為で、BO団はそれを防ぐ為に立ち上がった。
しかし昨日ねこにゃんは佐緒理を誘拐しようとしているし、未だに正体を見せない。
そう言うとルイはねこにゃんに指示、中から神城優香が現れた。
しかし佐緒理を誘拐しようとした理由は教えてくれず、とりあえず明日決める事になった。
帰宅すると金欠を聞いた十兵衛に言われて絢乃がご飯を作りに来てくれた。
ゲームが好きな事を聞いたり、携帯の番号を交換したりして別れる。
翌日、BO団の事を聞く為にルイの元へ、そこでルイとヒーロー達の正体に関して聞く。
それは宇宙人、元はガーディアンと呼ばれる未開惑星の保護組織であった。
そこの自分達で地球を支配しようとする急進派と呼ばれる一派がヒーロー側の黒幕。
宇宙人と人間の混血、ハイブリッドをヒーローに仕立てて都合の悪い組織を倒す。
民衆には悪の組織を倒したと言って、そうして民衆を掴み、政府を支配していく。
アメリガが急進派に落ちるのは時間の問題、そして次は新本、統京である。
それに対して穏健派は何とかしようとしてルイと西園寺を派遣、BO団を設立したのだ。
そして着ぐるみ型のパワードスーツ(スーツ)を製作してヒーロー達と戦うのだった。
こちらが着ぐるみなのは事情の知らない人がヒーローとの戦いを見ても撮影と思わせる為。
ここまで聞いたが流石に内容が内容の為にすぐにBO団に入るとは言えない晃太郎。
そこでルイと優香の買い物に付き合う事に、向かった先はPCショップ。
そこは十兵衛の店でルイ達はスーツのパーツを買いにきたのだった。
十兵衛は商品を取りに行き代わりに絢乃が店番、そこで絢乃と話し時間を潰す事に。
商品は購入して絢乃はバイトなので店を出て、そして今度は佐緒理と出会う。
そこにメイデンまで来る、佐緒理曰くメイデンとは友人らしい。
そんなメイデンに悪感情を抱いていないルイ、ヒーロー個人に関しては応援していた。 そこにキャシーことキャサリン・K・キャンベルが佐緒理を探して現れる。
キャシーはTHPの指揮官らしく、そのキャシーに呼ばれて新たなヒーローが。
シンジュクのヴァルキリー、ヴァルキリーはキャシーの指示で能力を使用。
住民の事を考えない無茶苦茶な行動、メイデンも意見するがキャシーには逆らえない。
何とかしたいがねこにゃんは修理中、しかも佐緒理もいるのでもしあっても何も出来ない。
どうにかしたいと思っているとルイの姿が無い事に気付く、と思いきや声が。
BO団団長の姿で現れたルイ、キャシーはヴァルキリーで排除しようとする。
だがその前に我慢ならない晃太郎が前に、しかし風を操るヴァルキリーにやられる。
そこに延彦に頼んで変身用の道具、コアを持ってこさせてねこにゃんが登場。
このまま戦闘になるかと思いきやメイデンが都知事に意見すると言う。
面倒なのでキャシーは佐緒理を連れてヴァルキリーと帰宅、メイデンは謝罪して消える。
その後アジトのあるビルの事務所で傷の手当、そしてルイと今後を話し合う。
命令ではなく街、そこに住む人々の為に戦うルイを見て晃太郎もBO団に入る事に。
翌日、訓練の為にアジトに向かい晃太郎はスーツ、ドララを装着する事に。
そして優香のねこにゃんと実践訓練、そして良い戦いになり優香にも少し認めてもらう。
さらにスーツには中の人の高ぶりによって強くなる事を教えてもらう。
ドララのコアも貰い、アジトの上にあるカフェの手伝いをする事にもなる。
という事で翌日は訓練の後にカフェでの手伝いをする事になった晃太郎。
その翌日、ルイから佐緒理を狙う理由がTHPのボスの慎之介との交渉の為だった。
納得いかない晃太郎だがルイもこれが悪であるとは理解はしていた。
しかし通常の手段では交渉に応じず、ヒーローの活動は増えて行く一方。
佐緒理には危害を加えないと言うので晃太郎も共に手を汚す事にする。
その後、屋上にやって来た佐緒理と絢乃をルイの策略でプールに誘う事になった。
なので週末、絢乃と佐緒理と共にプールへ、そこで佐緒理を誘拐する予定。
しかし楽しむ2人を見てやはり本当にいいのかと悩む晃太郎だが計画は進行。 しかしねこにゃんがヒーローショーという嘘で誘拐する直前、ヴァルキリーが現れる。
直後に現れたキャシー曰く、佐緒理を狙って誰かが現れるかと思っていたらしい。
ヴァルキリーは他の客どころか佐緒理も気にせずに攻撃し、ねこにゃんはボロボロ。
佐緒理も気絶し危機的状況にメイデンが現れてキャシーに意見するが却下される。
仕方なく客や佐緒理を守る事に、晃太郎は後から来た延彦に佐緒理を任して一度離れる。
そしてドララとして戦場へ、ねこにゃんには引く様に言いヴァルキリーと対峙。
一般人まで巻き込むヴァルキリーに対して想いが上昇し、ヴァルキリーに迫る。
そしてヴァルキリーの必殺技に対してドララも対抗し何とか相打ちに持ち込み撤退。
◎桐原佐緒理
何とかルイ達の元へ、しかしそこに新たに炎を操るヒーローが現れる。
しかし西園寺のお陰で何とかアジトまで撤退する事に成功、佐緒理も誘拐出来た。
そこで延彦から炎を操るヒーローがTHPではなく特撮のヒーローに似ていると聞く。
その名はエンジン、一応エンジンが出る特撮をルイが見て調べる事になった。
そこで佐緒理が目覚めたので先に佐緒理に事情を説明する事にする。
佐緒理はすぐには信じきれないのでこれからで判断する事になった。
ちなみにエンジンの事を聞いてみるが佐緒理は何も知らなかったので進展無し。
そして晃太郎が佐緒理の世話をする事に、という事で晃太郎もアジトで過ごす事に。
翌日、学園で落ち込んでいる絢乃を慰め、アジトでは西園寺から執事指導を受ける。
さらに翌日、佐緒理の事を伝え交渉をするが反応を全く見せない慎之介。
ルイにとって予想外で、佐緒理は人質の価値はあると思っていたと言う。、
その後、落ち込んだ佐緒理を何とかする為にワインを飲む事になった晃太郎達。
そこで酔った佐緒理に襲われるが、流石に状況が状況なので逃げ出す晃太郎。
翌日、西園寺から昨日の反応を含め、佐緒理が晃太郎を好きであると言う。
しかし強面が原因であまり人に好かれてこなかった晃太郎は信じきれない。 佐緒理を誘拐して数日、ルイからついにTHPとの交渉の場が設けれたと報告が。
明日の夜の公園でする事になりルイが直接交渉の場に出る事になった。
その準備を終えた晃太郎は佐緒理と話す事に、そこで慎之介に関して聞く。
佐緒理に優しく、両親をなくした佐緒理のたった一人の肉親。
今は少し変わってしまったが、それでも佐緒理は慎之介を信じたかった。
色々不安だったが晃太郎の言葉で安心した佐緒理は晃太郎を名前で呼ぶ。
佐緒理は自分の事を名前で呼んで欲しいと言うが恥ずかしくて呼べなかった。
そして翌日、交渉の場に現れたのはメイデンとヴァルキリー、そしてキャシー。
慎之介は忙しいからキャシーが全権与えられたと聞き落ち込む佐緒理と怒る晃太郎。
ともかく交渉するがその途中でルイがキャシーに何かされて様子がおかしくなってしまう。
仕方なくねこにゃんにルイを任して撤退する事に、そこに新たなヒーローが現れる。
その名はベヒモス、3人のヒーローがドララ達に襲いかかって来る。
メイデンは佐緒理の身を案じて控えめだが残る2人は容赦無い攻撃で追い詰める。
絶体絶命、そこにエンジンがドララ達の助けに入ってキャシーを問い詰める。
エンジンは佐緒理の身の安全を絶対と主張、そしてドララに立ち塞がる。
佐緒理を解放しろと、ドララは仕方なく佐緒理にメイデンの元へ行く様に言う。
しかし佐緒理は拒否、交渉の場で襲い掛かってくるTHPはヒーローでないと。
そのまま佐緒理が何とか時間稼ぎして西園寺と延彦が助けにやって来る。
実は2人も襲われて追い詰められており、何とかするにはルイの知恵が必要。
しかしルイは西園寺曰く洗脳状態、そこで西園寺の手で晃太郎とルイがキス。
お陰で正気に戻ったルイの作戦で近くの海へ、そこにルイが用意していた船が。
しかし逃げる途中で怪我していたドララがエンジンに捕まり絶体絶命。
だが佐緒理が叫ぶとエンジンが能力を出せずに混乱、そこを西園寺が助けてくれる。
そして何とかアジトまで逃げ帰る事が出来た、そこで皆で今回の事を話し合う。
まずはキャシーについて、キャシーも能力者で他人を操る能力があると判明。 直接見る必要がある、一度しかかける事が出来ないなどはあるが強力である。
そして佐緒理について、晃太郎が助かったのは佐緒理の能力であると。
慎之介は宇宙人なので孫の佐緒理も使えるらしい、最後は今後の事について。
都知事たちはBO団を完全にテロリスト扱いして交渉をする気すらない状況。
なら力で押し切るしかないがそれは難しいし、そもそもそれをやったら相手と同じ。
なのでしばらく潜伏する事に、そして佐緒理を家に帰す事も出来なくなった。
キャシーの力で情報を話されると困るからだ、佐緒理はその事について了承。
それどころかBO団に入れてくれと言う、驚く皆だがルイは了承する事に。
その後、ルイとのキスで騒ぎがあったりして、そこで絢乃から電話がかかって来る。
電話越しの絢乃は佐緒理に関して限界、流石にもう誤魔化せないとルイに相談。
そして西園寺の監視付きではあるが晃太郎は佐緒理と一緒に絢乃に会う事に。
そこで絢乃がメイデンであると聞き、晃太郎も事情を説明する事に。
事情を知った絢乃は佐緒理をビンタ、そして佐緒理に本音をぶつける。
晃太郎もビンタしてちゃんと友達に、絢乃はそれが佐緒理のしたい事ならと協力してくれる。
そしてルイと話をして、出来る限りでBO団を手伝ってくれる事になった。
翌日のBO団に入った佐緒理も交えての作戦会議、今回の事もあり良い案が中々出ない。
そこで佐緒理は攻勢に出る事を提案、都知事は顔出しをよくするのでそこを狙うと。
そこで自分が交渉の席に出ると、それでも無理なら力を付けると。
交渉する価値を高めつつ、THPの駄目な所を示していくという作戦を提示。
その提案にルイも満足、そして佐緒理の為にも可及的解決を目標に尽力する事に。
その準備中、ルイがキスの件から晃太郎に好意を持っていると分かった佐緒理と優香。
2人は互いの目的の為に晃太郎と佐緒理を恋人にする為に協力し合う事に。
数日後、佐緒理の能力が炎の制御と判明、西園寺はそれを聞き何か思う。
そして佐緒理用のきわどいスーツが渡されて。コードネームは黒姫となる。
それから佐緒理も能力の修行をするある日、優香に呼び出される晃太郎。 そこで佐緒理が晃太郎を好きらしいと言われるが顔の事があり信じきれない晃太郎。
だが優香は晃太郎は良い奴だし、佐緒理の事を信じてみてはと言う。
そんな説得もあり自信を持てた晃太郎は自分からアプローチをする事に。
翌日、THPが取り締まりキャンペーンをするので、そこで粗相の撮影を狙う事に。
ルイはずっとアジトに籠りっぱなしの佐緒理に指示する事に、勿論変装してだが。
その護衛を選ぶ事になり、晃太郎は自分からその任を受ける事にする。
そして久々の外出を楽しむが調査に関してはあんまり進まなかった。
翌日の調査中、佐緒理の行動に自信を持てた晃太郎は告白、そして恋人になる2人。
調査を続けているとキャシーとヴァルキリー、そしてメイデンを見かける。
やりすぎなキャシー達と止めようとするメイデン、晃太郎も止めたいがドララは修理中。
そこに変装を解いて佐緒理が止めに入る、そして黒姫に変身する。
キャシーはメイデンに黒姫を捕える様に指示、そしてメイデンと黒姫の戦いに。
しかしメイデンには演技で引いてもらい、続く本番のヴァルキリー戦も勝利する黒姫。
そこでBO団の宣伝をしてから撤退、そしてそこにいた住民によってネットに動画が上がる。
動画によると概ね好評、そして晃太郎は佐緒理と恋人になった事を報告する。
その翌々日、絢乃が手に入れてくれた都知事の出るイベントの詳細な情報を確認。
そして作戦内容が決定、その前日に佐緒理は晃太郎に慎之介を信じたいと言う。
THPは確かに間違っているが慎之介がそんな事をするわけないと。
そして当日、場所はスカイタワーの屋上、そこで慎之介と対面、交渉する佐緒理。
しかし聞く耳持たない慎之介に落ち込む、そこにヴァルキリーとキャシーが。
そしてその場にいたメイデンも加えて戦闘開始、メイデンは演技で下がってもらう。
ヴァルキリーは佐緒理が圧倒、そしてキャシーが佐緒理を洗脳しようとする。
それを慎之介が止めて変身でエンジンに、その正体にルイも納得する。
エンジンはドララとの付き合いは認めないというが断固拒否する佐緒理。 そして本音をぶちまけて落ち込む佐緒理、エンジンにも何か言えない事がある模様。
しかし言い出さない、そして回復したヴァルキリーとエンジンが襲ってくる。
ヴァルキリーをねこにゃんに任してエンジンと戦う黒姫とドララだが苦戦。
そして圧倒的なエンジンにやられるドララ、その時に佐緒理が真の力を発揮する。
実は佐緒理が操るのは炎ではなく純粋なエネルギー、それで晃太郎と自分を包む。
そして泣きながら晃太郎を呼ぶ佐緒理、そのお陰で晃太郎も何とか復帰。
ルイはエンジン達に佐緒理の力が不安定なので何もしない事を提案する。
仕方なく納得したエンジン達、そしてBO団は全員でその場から逃走する。
今回の件はルイ的には成功、交渉が出来ないと理解出来たので当分は力を付ける事に。
晃太郎とドララのスーツは両方ボロボロ、身バレもしたので基地で療養に励む。
佐緒理も色々と落ち込んでいたが、晃太郎の説得で元気を取り戻す。
それから数日後、夏休みだったがそれも終わり学園は再会、しかし晃太郎達は行けない。
帰って来た延彦達から聞くと煽りは病欠、晃太郎は無断欠席扱いになっていた。
他にも調べて晃太郎の事を警察などが調べている様子はなく疑問に思うBO団。
さらに佐緒理の様子を見に来た絢乃から、佐緒理の護衛任務が継続している事を聞く。
佐緒理の護衛は慎之介からの直接の指示で、佐緒理がBO団に入ったのにも関わらずだ。
この事から慎之介は佐緒理を大事に思っており、慎之介一人なら交渉可能かもしれない、
そう考えたルイは佐緒理に交渉を頼み、綾乃がその為に行動してくれる事になった。
皆の説得もあり佐緒理も了承、そして数日後についに慎之介と直接話せる機会になった。
今回は誰もいない事、それに前回の戦いで晃太郎に言われ放題だった慎之介、
なので今回はTHPのトップとして話を聞いてくれるので佐緒理が直接話す事に。
まずTHPの目的に関して、キャシーは支配だが慎之介はハイブリッドと人の共存。
しかしその為の手段に関しては何であれ構わない、そしてハイブリッドの保護も目的。
力の使い方を教えて人と共存できる様に、その原因は佐緒理の両親が死んだ爆発事故だった。 ガス漏れと言われているが実際はハイブリッドの能力の暴走だった。
慎之介は落ち込んだが佐緒理がいたから頑張ってきた、そして今まで頑張ってきたのだ。
こうして仲直りしてBO団とも同じ道を歩めそう、しかしそこにキャシーが現れる。
キャシーは佐緒理を洗脳、助けようとするがヴァルキリーとベヒモスが妨害。
そしてキャシーは佐緒理の謎の機械を装着、その瞬間謎の電波が晃太郎達を襲う。
しかし慎之介のお陰で正気に戻りドララとメイデンに変身、そこに新たな敵影が。
キャシーは自分の洗脳能力を強化する機械を作り、そのエネルギーとして佐緒理を利用。
ジェネレイター、あらゆるエネルギーを発生させて操る佐緒理の能力を使ったのだった。
洗脳された佐緒理が襲ってくるが慎之介のお陰で何とかその場から逃げ出す事に成功。
気が付くとアジト、ルイから佐緒理の救出作戦と慎之介が行方不明な事を聞く。
そして佐緒理がいるであろうスカイタワーへ、しかし操られたヒーロー達が立ち塞がる。
しかし絢乃が連絡してくれたお陰で洗脳されていないヒーローが助けに来てくれた。
さらに無事だったエンジンまで救援に、そして晃太郎は無傷で佐緒理の元に。
そこにいたのは巨大な洗脳&戦闘機械に繋がれた佐緒理とキャシー。
機械を破壊したいが佐緒理にどんな影響があるかわからない、キャシーは佐緒理が守る。
説得しながらも追い詰められていくドララ、その時ドララと黒姫のコアが共鳴する。
そして他の皆とも共鳴し、ドララはファイナルフォームへと進化を遂げる。
お陰で佐緒理の洗脳状態は解除、しかしキャシーは無理矢理機械を動かす。
だがドララが時間を稼ぎ佐緒理が自身の力で機械のコアの場所を発見し伝える。
そしてドララの全力でそこを破壊、そして佐緒理を救い出す事にも成功する。
その後、キャシーを捕縛して、機械は完全に破壊、BO団の勝利で幕を閉じた。
それからしばらくして、THPは正しい形で継続する事になり慎之介も都知事のまま。
BO団もTHPがまた間違わない様に存続する事に、それからまた時は経ち。
晃太郎と佐緒理は慎之介の元で働く事に、ここで執事修行が役に立つ事に。
そして晃太郎は佐緒理と慎之介、そして新しい子と共に暖かな家庭を築いているのだった。 ◎天元ルイ
集合場所に向かうがそこにヴァルキリーとキャシーが追いついてきて、新たなヒーローまで。
その名はベヒモス、晃太郎が立ち向かおうとするがルイが前に出て防壁を張る。
そして爆発、何とかルイを救おうとするドララ、そこに西園寺が助けに来る。
佐緒理は取り返されたが無事だったルイの活躍で何とかその場から逃走に成功してアジトへ。
その日は解散となったがルイの様子が少しおかしかったので帰宅途中で戻る事に。
だがルイは大丈夫そうだった、そこで西園寺から少しの間ルイの世話をして欲しいと言われる。
西園寺曰く今回の事で腰を少しやったので安静にしておく為との事で晃太郎は了承。
そして西園寺の教えを受けながらルイの世話をする事に、しかしルイの頼みで友人の様に。
そんな時学園にキャシーがやって来て、眼鏡を外した状態でBO団に関して聞かれる。
何故か頭がボっとして来た晃太郎だが、そこにルイがやって来て回復する。
そしてキャシーはそこに来た佐緒理を含め晃太郎に、危険だから佐緒理に近づくなと言う。
佐緒理も落ち込むが晃太郎が大切とキャシーと帰宅、晃太郎はルイに慰められる。
アジトに行った後、ルイの世話をしながらいつも付けている手袋に関して聞く。
分解と収納と構築が出来る機能があり、この手袋の実践データ回収も仕事らしい。
それから数日後、学園は終業式だが佐緒理の元気がなく、何とかしたい晃太郎。
そこにルイがやって来て、佐緒理の護衛の目を盗んで遊びに行く事を提案し、そうする事に。
お菓子を作る事になりその材料を買いに行く事になった晃太郎とルイ。
会話しながら何か思い詰めている様なルイに聞いてみるが詮無き事だと答えてくれない。
そして明日からは夏休み、街ではBO団の捜索が警察と協力して行われている事を知る。
晃太郎は西園寺から泊まり込みでの世話を提案され、ルイの為ならと勿論了承する。
翌朝、晃太郎は西園寺から昔の話を聞く、西園寺は元は急進派だったのだ。
THPの元になったアメリガの計画に加担、そこのチーム、マジェスティック12に所属。
しかし仲間に嵌められ穏健派に捕まり、そこでルイの母のエリカに助けられる。
エリカの世話をしあんがら、ルイが生まれたら今度はルイの世話をする様になった。 ルイは小さい頃から天才的で、それゆえに小さい頃から孤独を味わってきた。
BO団が年頃なのは西園寺がルイに気の許せる友人を作ってもらうのも理由の1つ。
そして西園寺からこれからをよろしくされ、当然了承する晃太郎。
その夜、ルイを探しているとルイはエリカと通信をしていた。
エリカはルイを心配しており、ルイに追加の戦力を加えてはどうだと聞くがルイは断る。
しかし通信後、ルイは良い案を思いついたと翌日皆を呼び出して計画を告げる。
それはアジトを巨大変形ロボ、グランドノワールに改造するというものだった。
数日後、様子の変わった晃太郎に優香がルイを好きかと聞いて来る。
晃太郎は肯定して優香に相談する事に、優香はルイを敬愛してる立場なので聞いてあげる。
その夜、ルイは晃太郎に弱音を零す、晃太郎達を今からでも解放すべきではという思いを。
将来の事や今の関係などを考えてずっとルイは悩んでいた、だから答えてあげる。
皆自分の意思でいるから心配ない、もっと迷惑をかけていい、家族なのだからと。
そして晃太郎はルイに告白、ルイはそれに対してありがとうと答えるのだった。
その頃、延彦は皆の為にとヒーローの足取りを追っていたがキャシーに何かされてしまう。
数日後、BO団はアジトの改造を終えて活動再開、まずは佐緒理と会話する事に。
そこで慎之介と交渉したい意図を伝えて、キャシー達が来たので撤退する。
しかもテレビ報道の場所での行動なので世間へもTHPの事を伝えていた。
ルイへの告白に関しては、ルイが自分の気持ちを理解していないので保留状態。
そんな時、絢乃と佐緒理がアジトの上のカフェにやって来てプールのチケットを渡す。
この前の事件のお詫びで貰ったが自分は使えないからと、それとこれからについて。
BO団と会話を切っ掛けに何が正しいのか自分で調べる事にしたから会えなくなるからと。
そして佐緒理は晃太郎に告白、それに対して晃太郎以上にルイが驚き反対。
しかし佐緒理に言い任されてしまうルイ、なので晃太郎はルイが好きと答える。
すると佐緒理は晃太郎を諦め、そしてルイにもっと素直になるべきと言って帰る。 翌日、西園寺の勧めとルイの気持ちを確かめる為に、ルイとプールへ行く事に。
そこでついにルイも自分の気持ちに気付き、恋人になる2人。
ある日、優香が絶叫したので何事かと思うと、コムケが中止になったらしい。
理由はビックリサイトに不備が見つかったかららしい、コムケに関しては延彦に聞く。
所謂盆と正月の同人誌即売会らしい、教えてはくれたが少し延彦の様子がおかしい。
その夜、良い雰囲気になってルイを脱がそうとするが手袋に関しては断固拒否される。
理由は聞かないが傷跡でもあると思った晃太郎は引き下がる事にする。
翌日、お詫びに何か贈り物をしようと朝から外出、そして買い物を済ます。
一方でルイは朝から晃太郎がおらず不安に、しかし西園寺と優香に助言を貰う。
晃太郎は延彦に助言を貰い海浜公園で会う事に、そしてルイがやって来る。
そこでお互い仲直り、ルイも手袋の下の秘密を明かそうとするがその前に連絡。
延彦からビックリサイトでヒーローとデモ隊が衝突していると報告を受けて向かう。
そこに向かうがそれはキャシーの罠で、ベヒモスとヴァルキリー以外のヒーローもいた。
キャシーはルイがエリカの娘だと知っており、逃がす代わりに新型コアを要求してくる。
拒否するが流石に多勢に無勢、追い詰められてルイもキャシーに捕まってしまう。
キャシーはルイの力から手袋にも新型のコアを使われていると推測してそれを奪う。
その下にあったのはコアが埋め込まれた手の甲、それを見られたルイは幼児退行。
その姿を見てドララが覚醒、後から来たねこにゃんの力もありルイは取り戻す。
しかしスーツの稼働限界でドララが動かなくなり再び絶体絶命に。
しかしルイが力を使い、西園寺が助けに来たお陰で何とか逃走に成功。
アジトへの帰還後、西園寺からルイの秘密、手の埋め込まれたコアに関して聞く。
ヒーローのコアは第1、BO団のスーツのコアは第3、そしてルイのコアは第2世代。
第2世代は強力だがエネルギーの消費が激しく、その昔に西園寺が研究していた。
だが実験の途中でコアが暴走、西園寺はそれに巻き込まれるがルイが助けに入る。
その代償にコアがルイの手と融合、そしてコアは使う程に命を削るらしい。
それから暫くして、力の代償で倒れていたルイが目覚めるが現状は変わらない。 翌日、西園寺からルイが限界に近いので国に変える必要になった事を聞く。
その為BO団は解散、晃太郎達は記憶を消して繋がりの無い状態にすれば助かる。
認めたくないがルイを救う為には他にない、その前に1つだけ提案する晃太郎。
そしてルイと話す、ルイはその力を普段からスーツのパーツを作るのに使っていた。
それぐらいなら食事で何とかなるが今回は逃走の為にキャシー達に能力を使用。
人体への使用は負荷が大きい、しかも大量にした為に一気にボロボロになったルイ。
ルイはコアと融合してから組織では兵器として扱われて、様々な実験をさせられた。
エリカや西園寺達は組織を離れる事を提案したが、そしたら組織から追われる立場に。
なのでルイは反対、そしてエリカは自分の技術を組織に提供する事に。
その代わりに条件付きでルイを人として認めてもらい、コアを外す手段を求めた。
ルイは悪ぶって晃太郎に別れを告げようとするが、晃太郎は自分の目的を告げる。
晃太郎はルイについて行く事にしたのだ、それを聞いてルイは泣きながら喜ぶのだった。
そして翌日、皆の前で西園寺に考えを伝える晃太郎とルイ、流石に驚く西園寺。
意思の強さを知った西園寺はとある人をそこに紹介、それはエリカであった。
実はBO団の解散は西園寺の嘘で、エリカと治療の為の道具を用意していたのだ。
それもルイと晃太郎の決意を知る為、そしてルイもBO団を離れる心配はなくなった。
数日後、検査の結果、ルイの体調は大丈夫だが力を使うとどうなるか不明。
そしてエリカからキャシーが催眠能力を持っている事を聞く。
それから晃太郎、ルイ、エリカ、延彦の4人で外出する事に、スーツのパーツを買う為だ。
そこでエリカが晃太郎と延彦にのみ第3世代コアの真の力に関して説明する。
想いを力にする第3世代、それは自身だけではなく周りの人の想いも力に変える事が出来る。
それはコア同士でも起こり、シンクロすれば無限に上がっていく、理論上はそうらしい。
帰宅後、エリカがアジトの改造を手伝ってくれる事に、何か保険をしておくらしい。
それから数日後、スーツの修理も完了しエリカから帰る事になったと聞く。
ルイの体調も治ったし本部からも催促を受けているからだ、そしてドララのコアを渡す。 延彦とねこにゃんのコアも改造したらしい、その時が来ない事を願っているらしいが。
翌日、今後の事について話し合うBO団、まずは現在潜伏しているキャシーについて。
以前佐緒理と会った時にキャシーが慎之介に黙って行動している事を聞いた。
未だ姿を見せない事から何やら企んでいると推測、しかし今は情報が足りない。
そこで延彦に頼もうとするが倒れてしまう、すぐに起きてただの寝不足だと答える延彦。
しかし延彦の身体には異常は無かった、そこに佐緒理と絢乃がやって来る。
実はルイが呼んでいたのだった、そして2人に全てを明かし協力を仰ぐルイ。
その答えを聞こうとした時、アラームが鳴り響き、晃太郎とルイはアジトへ。
そしてグランドノワールの操作する場所にいたのは延彦、そして何か様子がおかしい。
延彦はグランドノワールの制御実験に使っていたドララとねこにゃんのコアを持って逃走。
優香の活躍でドララのコアは取り戻す、しかしそこにキャシーとヴァルキリーが現れる。
実は延彦はキャシーの洗脳を受けていた、そして延彦を人質にとるキャシー。
追い詰められた晃太郎達、しかしそこにメイデンが助けに入り、佐緒理まで登場。
佐緒理が今回の事を問うと、キャシーは慎之介とは袂を分かち撤退する。
帰還後、気が付いた延彦が落ち込んでいるのを慰め、そして佐緒理達から情報を聞く。
キャシーがビックリサイトで何か作っている模様、おそらくスーツを量産していると予想。
しかし佐緒理が慎之介と話し合い、さらに今回の事もあって援軍を送ってくれるという。
メイデン、絢乃も姿を明かし、そして後は攻めるだけだがルイにはアジトに残ってもらう事に。
今回はBO団と慎之介からの援軍であるヒーロー達との作戦でその指揮が必要だからだ。
そしてヒーロー達には表から、BO団は裏からコアを取り戻しに潜入する。
しかし裏には罠があり、メイデンが助けてくれる間に脱出、何とか外へ出る。
するとそこにいた敵味方全員倒れており、そしてビックリサイトが巨大ロボになっていた。
ジャッジメント、洗脳した延彦に書かせた設計図と奪った2つのコアで動いていた。
巨大なジャッジメントに追い詰められ、捕まる晃太郎、しかしルイは信じていた。
延彦達はブラックノワールと構造が一緒な事を見抜き回復したヒーローと弱点を攻撃。 そしてドララとコアと奪われたコアが共鳴、そしてブラックノワールが起動する。
もしもの時の為にエリカがやってくれたのだった、そして晃太郎とルイが操作する事に。
大きさもコアの数もジャッジメントに劣る、しかしグランドノワールは想いの力で強くなる。
そしてジャッジメントを撃破、だが半壊したがコアが暴走して動き始めるジャッジメント。
キャシーがヴァルキリーとベヒモスを操り無理矢理コアを動かしたせいだった。
ルイは晃太郎をグランドノワールから降ろして1人でジャッジメントの元へ。
ルイは自分のコアの力を使い止めるつもりだった、しかしそれはルイの身体がもたない。
当然そんな事をさせる訳にはいかない、そこで延彦がエリカの言っていた事を思い出す。
そしてBO団の皆でルイの元へ、そこでルイの力をドララのコアで補助する事を提案。
ルイの力はコアの力、それを第3世代のドララのコアの真の力、
周りの想いを力に変える能力と共鳴する力を使って補うというものだった。
そしてBO団は想いを集結、それをルイを通じてブラックノワールが使用する。
暴走したコアは抵抗、しかしヒーロー達と援軍に来た慎之介とその部下の想いも受け取る。
そしてコアを止める事に成功、ルイも命に別状は無く無事だった。
それから、キャシーは慎之介によって宇宙の警察、銀河連邦警察に引き渡された。
THPは慎之介の指示で動く事になり維持、今回の事はBO団がやった事にした。
ジャッジメントを共に倒したヒーローを護り、ヒーローに統京を守ってもらう為だ。
そしてルイは今回、皆の想いが予想以上にコアに集まった事でルイを救った。
BO団はトーキョーガーディアンとなり、THPとは戦友の関係になった。
そして今日も統京平和の為、アメリガから来た急進派のヒーローに立ち向かうのだった。 用事が出来たので残りの√等は後で上げます
バタフライシーカー、乙です ◎本堂絢乃(佐緒理√かルイ√クリア後)
集合場所に向かうがそこにヴァルキリーとキャシーが追いついてきて必殺技を放つ。
ボロボロだが後ろには皆がいるので前に出る晃太郎、そこにメイデンが現れて助けてくれる。
メイデンに佐緒理を返す様に言われたので、助けられたので佐緒理を返して逃走する。
アジトで反省後、帰宅途中にメイデンが現れる、晃太郎がドララになる所を見たらしい。
メイデンは佐緒理を攫った理由を聞き、晃太郎もメイデンならと事情を説明する。
そこに佐緒理が現れる、メイデンに呼ばれて隠れていた佐緒理はBO団と話し合う事にする。
メイデンは自分も同行する事を条件に許可、そしてメイデンはその正体を現す。
バイザーで隠れていた顔は絢乃だった、晃太郎を信じているからだと。
翌日、BO団の皆も交えて話し合い、慎之介を信じたい佐緒理は見極めるまで待って欲しいと。
そして晃太郎はアシスタント制度を使いメイデン、絢乃と行動する事が決まった。
アシスタント制度は芸能人の付き人みたいな制度で新人の絢乃にはまだいなかった。
翌日、キャシーから何とか正式の許可を貰う事に成功、だが父である十兵衛は反対。
父として娘にはヒーローをして欲しくないと、そして鷹音という名前が出てくる。
しかしそこで絢乃が遮り鷹音が誰かは分からずじまい、そして十兵衛は晃太郎に覚悟を聞く。
晃太郎は自分の覚悟を伝えて十兵衛からも許可を貰う事に成功、そして学園は夏休みに。
そんな時、キャシーがまた横暴を働いているらしいのでドララとメイデンに変身して現場へ。
現場では敵味方の立場になるBO団とヒーロー、そしてキャシーがヴァルキリーを呼ぶ。
しかし周りの市民に構わず攻撃しようとするヴァルキリーだがメイデンが立ち塞がる。
すると何故かヴァルキリーは頭を抱えて撤退、キャシーの指示すら聞かなかった。
なのでキャシーもメイデンを連れて撤退、BO団も事が無事に済んだので撤収する。
その夜、絢乃と一緒に食事する事になった晃太郎は絢乃の姉が1年前に失踪した事を聞く。
初代メイデンである本堂鷹音(鷹音)、それが絢乃が目標としてる姉の正体。
絢乃がメイデンを継いだのは鷹音が自分の姿を見て現れないかと願ってだった。
だけど立派なヒーローになれるかと悩む絢乃を励ます晃太郎、そして流れでキスしてしまう。 謝る晃太郎だが絢乃も晃太郎だからしたと言われて気恥ずかしくなりその日は解散。
ある日、2年前に超能力を使う女性に助けられた事を夢に見た晃太郎。
晃太郎がBO団を信じれたのはその女性の存在があってで、一目惚れらしきものを感じた。
その日、絢乃に携帯で呼び出されて絢乃の家に行くと、そこには佐緒理もいた。
絢乃曰く今度のイベントを成功させたいから付き合って欲しいと言われたので勿論、了承。
すると佐緒理が晃太郎とデートする様に指示、これで度胸をつければいいとは佐緒理。
という事で外でおめかしする絢乃達を待っていると悲鳴が聞こえてきたので向かう晃太郎。
そこで1人の女性が暴漢に襲われていた人物を助けており、一瞬で片が付いてしまった。
被害者が去った後、晃太郎はその女性が2年前の人物では無いかと思うが記憶にないと言う、
そこに謎の黒服が現れて女性を連れて行こうとするので止めようとする晃太郎。
しかし女性は大丈夫だと言い、女性は黒服と共に行ってしまったので絢乃達の元へ戻る。
その後、佐緒理が帰宅したので絢乃とデート、そこでちゃんと告白して2人は恋人に。
その少し後、ルイから災害レベルの豪雨が発生したので呼び出される2人。
まずは晃太郎がドララとして現場に到着、BO団と現状確認しているとキャシーの声が。
キャシーは街頭テレビ越し、実はこれは罠でそこにヴァルキリーが現れる。
何か様子のおかしいヴァルキリー、そこに実は晃太郎達をつけていた佐緒理が巻き込まれる。
しかし後から来たメイデンによって助かり、メイデンはヴァルキリーを止める様に指示。
だがキャシーは聞く耳持たずでヴァルキリーに嵐を強める様に指示する。
さらに様子がおかしくなるヴァルキリー、ルイはヴァルキリーが暴走状態ではと推測。
このままでは命の危機、それを聞いたドララはねこにゃんにルイを任して走る。
キャシーを止めれば何とかなると思うがヴァルキリーが立ち塞がる。
メイデンが助けに入るがいつも以上の力に2人共吹き飛ばされる。
だがメイデンが現れた事で何やら様子がおかしいヴァルキリーを見てチャンスと考える。
そしてメイデンの援護の元、ヴァルキリーに銭湯出来なくなるくらいの一撃を加える事に成功。 その結果、ヴァルキリーのバイザーが壊れ、その下に会ったのは今日あった女性だった。
そしてメイデンはお姉ちゃんと呼ぶ、そこに新たなヒーローは現れて攻撃してくる。
しかしねこにゃんのお陰で助かり、その後はルイの指示で撤退する事になったBO団。
撤退後、絢乃を含めたBO団はアジトで状況確認、新たなヒーローの名前はベヒモス。
そしてヴァルキリーの正体は鷹音である事は確実だとし、キャシーに聞きに行く事に。
だがキャシーはしらを切るので仕方なく帰宅、さらにメイデンは謹慎でコアも一時没収。
しかもその事で十兵衛と絢乃は喧嘩、十兵衛としては絢乃の事を想ってだが。
晃太郎は十兵衛にも任されたので絢乃の傍へ、絢乃も少し元気を取り戻す。
数日後、メイデンの謹慎も解けて以前デート特訓したイベントの日になる。
謹慎中も特訓したお陰でイベントは無事進むがそんな時に近くのビルで火災発生。
メイデンはヒーローとしてイベントよりも火災現場での手伝いをする事になる。
火災現場も何とかなるがイベントを途中で抜け出した事に落ち込むメイデン、
しかし晃太郎に連れられえてイベント会場に戻るとたくさんの人であふれていた。
そこにいたのはメイデンの活躍によって増えた、今のメイデンのファンたちであった。
その後のイベントは無事成功、十兵衛とも今回の事で完全に仲直りするのだった。
翌日、ルイにヴァルキリーの捕獲を頼み、慎之介との交渉権を条件にルイも了承。
さらにドララにロケットを付け飛行を可能にしたスピードララに修理と改良。
ヴァルキリーが鷹音という事で研究、必殺技の対策訓練を行う事になる。
そこでドララがメイデンを抱えて飛ぶという戦法を考案、修行する事になる。
その一方、姉妹で風と水を操るという能力に何か思うところあるルイは調べていた。
ヒーローとして成長し、鷹音を目標とし、メイデンとして役立つ事をゴールに頑張る絢乃。
ヴァルキリーの修行をするある日、十兵衛に呼び出される晃太郎。
そこで十兵衛から絢乃と鷹音が養子である事を聞く、絢乃はその事を知らないらしい。
そして鷹音はTHPに対して疑いを持ち調査中に失踪、晃太郎は急進派に辿りついたと推測。 ここまで十兵衛が話したのは絢乃を普通の生活に戻して欲しいから、でも晃太郎は拒否する。
何故なら絢乃の望みじゃないから、それを聞いた十兵衛は安心した顔で絢乃を任せる。
そしてヴァルキリー対策の修行中、西園寺からヒーロー同士が争っている事を聞く晃太郎達。
戦っていたのはヴァルキリーとベヒモス、追い詰められていたのはヴァルキリーだった。
そこに助けに入るメイデンとドララ、そしてヴァルキリーのバイザーが壊れる。
メイデンもバイザーを外して駆け寄る、鷹音は絢乃の事を思い出したがすぐに気絶してしまう。
今はベヒモスもいるのでスピードララの力で退却、ベヒモスはねこにゃんに任せる。
アジトへの撤退は成功、しかし鷹音の身体は既にボロボロで目覚めるかもわからない状況。
そしてルイの手で十兵衛も鷹音と再会、それとルイには十兵衛に聞きたい事があった。
Eプロジェクトとは何だと、十兵衛はカマをかけられる形でバラしてしまったので話す。
THPに、Eプロジェクトに自分が関わっている事を、そして15年前の事を話す。
十兵衛は妻を亡くした事故で身よりをなくした施設に送られた医療スタッフであった。
しかし十兵衛は遺伝子専門、何故自分が施設に送られたか疑問に思い調査してみる。
すると引き取られたと思った施設の子供に宇宙人の細胞を植え付ける計画を知ってしまう。
Eプロジェクト、それが十兵衛の関わってしまった計画の名前
その事を知った十兵衛は恐怖し施設から逃走、それからしばらくして衰弱した少女を見つける。
自分を慕っていた施設の少女、鷹音と、鷹音に抱えられた幼い少女、絢乃だった。
鷹音は自分の立場を知り絢乃を連れて逃走したのだった、十兵衛は2人を養子にする事に。
統京から離れて暮らしていたが施設の事を覚えている鷹音は他の皆が心配だった。
十兵衛としては諦めさせる為に統京に戻るが、鷹音は諦める事なく施設の皆を探し始めた。
その頃に鷹音は晃太郎と出会い、そしてそれからは以前話した通りだった。
おそらく鷹音はEプロジェクトとTHPの繋がりを知ってしまったのだろう。
事実を話した十兵衛は隠していた罪として去ろうとするが絢乃は許して引き留める。
鷹音の事を十兵衛からより詳しく知ったBO団は、鷹音は操られていたと推測。 急進派に洗脳能力を持つ能力者がいるが本人はアメリカ、しかし娘がいるという。
その娘こそキャシー、そしてBO団はEプロジェクトに関しての証拠を集める事に。
それを慎之介にぶつけて上手くいけば直接交渉に、キャシーの更迭も可能と考えて。
鷹音から詳しい情報を聞き次第作戦開始の予定だが、目覚めた鷹音は1人で行ってしまう。
だがルイがもしもの時の為に発信機をつけていたのでそれを追跡する事になった。
十兵衛は西園寺に任せ、佐緒理にも今回の事を連絡、残った皆で追跡する。
場所はイベント会場になったりするビックリサイト、その地下から発信機は反応していた。
入り口を発見してその奥へ、そこでベヒモスを気絶させたヴァルキリーがいた。
ベヒモスはEプロジェクトの被害者らしく、キャシーはこの場にはいないらしい。
そして鷹音にかけられた洗脳は解けかけてはいるが、いつ再び洗脳状態になるかわからない。
ヴァルキリーは何処かに去り、追おうとすると他の地区のヒーローが現れ妨害してくる。
だが佐緒理と慎之介がヒーローを援軍に来たのでメイデンとドララ以外にその場を任せる。
スピードララの力で発信機の反応を追いヴァルキリーに追いつく、そこにはキャシーもいた。
ヴァルキリーは最後の力でキャシーを殺そうとしていたので間に入るメイデン。
キャシーはそこで時間稼ぎをし、ヴァルキリーは限界が近づいたので空に飛び立つ。
周りに被害を与えない為に1人で空で死ぬつもりのヴァルキリー、ドララ達は急ぎ追いかける。
嵐が発生する空、ヴァルキリーを発見するが暴走状態のヴァルキリーに反撃を受ける。
そして空を飛べないメイデンと離れてしまい、ドララ自身も限界となっていた。
だが想いの力でドララが進化、そして何とかメイデンを発見して救い出す。
しかしメイデンはヴァルキリーに敗れ、助けるのは無理ではと落ち込んでいた。
そこに十兵衛とメイデンのファンの声援、それを聞いて元気を取り戻すメイデン。
再びヴァルキリーの元へ、そして暴走状態のヴァルキリーに勝利、変身の解ける鷹音。
そこを絢乃が救い、正気に戻った鷹音も説得し、鷹音も1人で死ぬ事をやめる。 それから月日が経ち晃太郎は学園卒業、今では十兵衛達とともに住んでいた。
その間にキャシーは宇宙の警察、銀河連邦に引き渡されて、Eプロジェクトは潰された。
THPはルイが監査役になり、ハイブリッドの保護等の為に継続される事になった。
鷹音はそこで新人ヒーローの教育係、十兵衛は人造ハイブリッドのケアをする事になった。
BO団も今はなくなったが皆でTHPを協力している立場になっていた。
そして佐緒理や延彦の提案で絢乃はアイドルヒーローとしてデビューする事になった。
晃太郎はそんな絢乃と共にいる為、結婚指輪を送り、絢乃も受け入れるのだった。
◎神城優香(佐緒理√かルイ√クリア後)(ヴァルキリーは負傷で今後出ない
集合場所に向かうが誰もいない、と思いきやボロボロな延彦と新たなヒーローが現れる。
その名はベヒモス、佐緒理もベヒモスに取り返されたらしく、ベヒモスが襲ってくる。
しかしねこにゃん、それにルイと西園寺のお陰で何とかその場から逃げ出す。
アジトに帰還後、優香は佐緒理を取り返された事に責任を持ち落ち込んでいた。
罰を求めたのでルイは晃太郎との戦闘訓練を指示、そして優香は晃太郎に礼をする。
今まで助けられた代わりに何か贈りたいとの事、しかし気にしないでいいと答える晃太郎。
なので優香と晃太郎は互いの名前を呼び合う事になり、パートナーとして認めてくれる。
それからは優香と訓練したり、優香と息を合わせる為にバイトのシフトを同じにしたり。
そんなある日、学園はついに夏休み、バイトに向かおうとすると優香と偶然会う。
妹が入院しているらしくお見舞いに行くらしいのでついて行きたいと言う晃太郎。
そして病院で優香の妹、美香と会う晃太郎、1年前に何かあって両足が動かないらしい。
そこに美香の病院での友達の嵐山乃々(乃々)がやって来て、乃々と友達になる晃太郎。
そうして優香と過ごしながら好きになり、そして優香の抱えている物から解放したいと思う。
そして美香の怪我に関して聞き、優香も晃太郎の想いを聞いてその理由を話す事に。
昔、優香と美香が外出中、ヒーローの敵のアジトへの攻撃に巻き込まれる。 しかしヒーローは助けてくれず、そこに現れたルイと西園寺によって救われた。
優香が憎しみを原動力に動いている事を知るがこのままではいつか崩壊すると思う晃太郎。
そこでルイに相談、ルイも優香のヒーローへの復讐を止めたいと思っていた。
そんな時、佐緒理と絢乃が遊びに来て、都知事の孫としてコムケ、即売会に参加する事を聞く。
佐緒理達の帰宅後にBO団で作戦会議、コムケは襲撃にピッタリの場所と聞く晃太郎。
しかし今回のコムケにはベヒモスが参加するらしく、しかも優香が参加する側だった。
だが未だに完成していないという優香、なのでルイは晃太郎に手伝いを指示する。
反対したい優香だがルイの命令なので従う事に、作品の内容は西園寺によってバレる。
手伝いながらさらに親密になり、打ち上げに優香に手料理を振る舞ってもらう事になった。
そんなある日、忙しい優香に代わって美香に届け物をする事になった晃太郎。
そこで優香の話になり、美香から過去に縛られている優香をよろしくされる。
作品も完成しコムケの前日、優香からどうして自分を気に掛けるのかと聞かれる晃太郎。
明日は作戦なので誤魔化す晃太郎だが余計な事を言ってしまい、優香は怒ってしまう。
そして当日、優香の同人は完売、そして佐緒理が来たので作戦を開始するBO団。
ドララとねこにゃんはベヒモスとの戦闘になるが持久戦に持ち込み優位に立つ。
しかしそこにキャシーが現れベヒモスに何か言うと、ベヒモスの身体にタトゥーが入る。
光るタトゥー、それは優香の復讐相手の特徴であり、ねこにゃんが暴走状態に陥る。
しかしベヒモスの圧倒的な力と、暴走状態のせいもあってボロボロにされるねこにゃん。
だがドララのお陰で何とか助かるねこにゃん、そしてベヒモスも時間切れになる。
撤退するベヒモスとキャシー、しかしドララはねこにゃん以上の損傷であった。
それから晃太郎が目を覚ましたのは2日後、スーツのお陰で何とか無事だった。
ルイの計らいで優香と2人きりに、優香は自分のせいだと落ち込むが晃太郎は慰める。
皆が優香の復讐を望んでない事を告げてさらに告白、優香も受け入れてくれて恋人に。
その後、ルイからドララとねこにゃんのコアが共鳴していた事を聞かされる。 同じ想いを抱くと共鳴して強化されるその状態をユニゾンと名付けるルイ。
そして壊されたスーツもユニゾンを発揮できる様に改造するらしい。
それまで作戦は無いので晃太郎の怪我の確認と美香のお見舞いの為に病院に行く。
そこで美香に付き合い始めた事がバレて、そして何やら騒がしい乃々の声がする。
友達が別の病院に移ったらしい、なので優香が説得して乃々も元気を取り戻す。
しかし何故かこの病院は評判がいいらしいが別の病院に移る事が多い事を聞く。
そこに佐緒理と絢乃、キャシーが現れる、佐緒理曰く乃々の保護者がキャシーらしい。
佐緒理は絢乃の為に病院に来たらしく、事実絢乃の様子は何処かおかしかった。
それからしばらく、夏休みも終わりが近づいた時、ルイに呼び出される晃太郎と優香。
スーツの修理と改装されてドララは追加装甲が加わりパワードララに、
ねこにゃんは軽量化されラブリーねこにゃんへと進化したので模擬戦をする事に。
しかしねこにゃんの動きは精彩を欠いていたので途中で中止、休暇を与えられる。
模擬戦を見ていたルイと延彦は気付いていたが、優香を信じる事にした。
そして休暇中、晃太郎と優香はデートしたり美香と会ったりして最終日になる。
優香はねこにゃんを使うのに精彩を欠いたのはねこにゃんに乗る理由がなくなったからと言う。
復讐の為に乗っていたが晃太郎と付き合う事で復讐の不毛さに気付いたからと。
復讐はやめる、しかしBO団は続ける事にし、決意を新たにねこにゃんに乗る事にする優香。
それから迷いの振り切れた優香は再びねこにゃんを操る事が出来る様になった。
数日後、佐緒理がバイト先に来て、綾乃を捜しているらしく見つけたら報告する事に。
さらに佐緒理の護衛が凄い数になったのでルイは新しい作戦を考える事にした。
夏休み最終日、美香から足の手術の為に転院する事になった事を聞かされる優香と晃太郎。
だが前日に急に言われたので乃々に伝える暇も無く店員する事になった。
美香を見送った後、乃々の事が心配になったので探してみると癇癪を起した姿を見かける。
慰めようとすると乃々の身体に光るタトゥーが、乃々の正体がベヒモスと気づく。 暴走した乃々はベヒモスに変身、ドララで止めようとするがそこに佐緒理が現れる。
以前絢乃が病院にいた事を話したので来ていたのだ、仕方なく佐緒理の前でドララになる。
ドララの力で何とかベヒモスを止め説得、何とか平静を取り戻していくベヒモス。
メイデンが現れて襲ってくる、しかもいつもと違い周囲の事を考えずに襲ってくる。
ベヒモスを庇い動けないドララ、そこに佐緒理がやって来てメイデンを絢乃と呼ぶ。
実は綾乃だったメイデン、だが様子のおかしいメイデンは佐緒理すら無視して襲ってくる。
それにベヒモスが再び暴走、メイデンに一撃を与えるが気絶してしまうベヒモス。
だが変わらずに襲ってくるメイデン、だが佐緒理が何とかメイデンを足止めする。
そこに周囲を避難させていた優香が戻って来て、変身解除した乃々を連れて3人は逃走。
アジトに戻った晃太郎と優香が今まで戦って来た相手ではあるが乃々を心配する。
そこに佐緒理から電話が、正体に気付いた佐緒理は絢乃を助けて欲しいと願う。
絢乃があの様な事をする筈が無く、絢乃の動きは直属の上司の慎之介すら知らなかったらしい。
佐緒理はキャシーが裏で動いていると考え、慎之介と共に動くらしい。
その後、目覚めた乃々と話す事に、昔の事を聞くだが優香は既に乃々を許していた。
そして話ながら乃々が暴走しやすい体質であり、タトゥーは暴走を示すサインであった。
病院で薬を飲んで抑えていたが耐性がついてしまい、次に暴走したらどうなるかは不明。
乃々は後天的にハイブリッドの能力を植え付けられた存在で暴走しやすいのもそれが理由。
さらに心身ともに成長まで止まっていた(本来の乃々の年齢は20歳以上
そしてその黒幕がキャシーであると推測、すぐ動きたいがまずは情報整理。
絢乃についてもキャシーが何かしたと思われるがそれ以上は分からなかった。
BO団は乃々の情報から乃々と同じ実験を受けた他の被験者のいる所に向かう事にする。
場所はコムケの会場でもあったビックリサイトの地下、乃々の案内で潜入していく。
その途中、エデンプロジェクトという人類全てをハイブリッドにする計画を知る。
さらにそこの実験に美香のいた病院の患者を使っているという事まで判明する。 しかも既に処置されたという事実に暴走しかける優香だが何とか晃太郎が抑える。
しかしそれが原因で潜入がバレたので強行突破する事に、そこにメイデンまでもが現れる。
西園寺はメイデンは洗脳されていると推測、そしてその場は西園寺に任せる事になった。
無事に奥で被験者達を発見、美香も無事でルイと延彦は治療の為にデータを収集する事に。
そこにキャシーが現れる、そしてキャサリンは乃々の能力を強制的に解放。
キャシーは長い時間をかけて強い催眠をかけていた、そして暴走したベヒモスとの戦闘に。
何とか一度は抑えるもキャシーのせいで再度暴走、周囲の物を取り込み巨大な獣になる。
獣になった巨大な獣はキャシーを吹き飛ばし、周囲を取り込む力も止まらない。
しかしルイの助言で核であるベヒモスを気絶させれば止まると判明する。
そして乃々を救いたい2人の想いが共鳴、ユニゾンによりドララとねこにゃんの姿が変わる。
さらにデータの収集を終えたルイから今の姿はファイナルフォームである事を聞く。
ファイナルフォームはその力で巨大な獣の取り込む力にも対応できる事が判明。
ルイと延彦の援護を受け戦闘に、そしてついに巨大な獣を削って乃々の姿が見える。
だが優香はスーツを解除してむき出しになった乃々を抱き締め、乃々に語り掛ける。
そうして巨大な獣は崩れ去り乃々は助かった、しかし戦闘の余波で地下が崩壊しそうになる。
しかし予想以上の崩落の速さに危機に陥るが正気に戻った乃々の力もあり何とか脱出。
そこにルイが呼んでいた佐緒理と慎之介が救急車を呼んでいたので被験者を任せる。
キャシーは証拠付きで慎之介に引き渡し、慎之介が銀が連邦、宇宙警察に引き渡した。
慎之介と話し合い、THPは穏健派と協力してハイブリッド達を保護する計画になる。
乃々はヒーローとしての資格をはく奪、そしてリハビリとしてBO団と過ごす事になる。 それから1年後、ハイブリッドの力を抑える薬が完成して、被験者たちはそれを使用。
記憶を装置で書き換えて平和に過ごしている、乃々もすっかり快復、絢乃も無事だった。
それからは晃太郎を好きになった乃々と美香に振り回されながら優香と過ごすのだった。
※追記
新本作品の1つで他の作品『幼なじみは大統領』『鬼ごっこ』と繋がっている。
・登場するヒーローの1人、ライトニングの正体はイリーナ
⇒恐らくその発言等から『幼なじみは大統領』の正史はイリーナ√
・主人公の出身、美夜島は『鬼ごっこ』の舞台
・その他、上記2作品をプレイしているとニヤリとする展開や台詞がある。 ◎登場人物紹介&短縮版
+花鳥 幸和:綿貫家に引き取られて和菓子職人見習いの青年、シスコン
⇒まんじゅう様に選ばれ、1人の女の子を選ぶ事になる。
+綿貫 つゆり:幼馴染で現在は同じ屋根の下の少女、よく幸和の姉を主張する
⇒幸和の為に和菓子の木型を作るのが夢で無事に完成する。
そして2つで1つのその片方をつゆりに渡し、ずっと一緒と誓う。
+アナステシア・ローズ:昔遊んだ事のある外国人少女、
⇒もうちょっとドタバタ劇を見たいあやめのせいで試練を受ける事に。
アンと共に頑張り無事に合格、いつか一緒に店を開きたいと思うのだった。
+花鳥 鈴:幸和の妹でブラコン気味、というかブラコン
⇒実は昔告白された事があったが両親の不幸で曖昧に、今度は無事に恋人に。
そして両親の形見の婚約指輪を送り、結婚するのだった。
+日下 穂積:まんじゅう様の言葉がわかる巫女、マジメだがおっちょこちょい
⇒母親の親馬鹿が判明したり、まんじゅう様の過去を知ったりする。
穂積と一緒にいる為に和菓子と神社の両方の修行を頑張るのだった。 ◎共通
綿貫家に引き取られて暮らしている花鳥幸和(幸和)と花鳥鈴(鈴)の兄妹。
お参りの日、綿貫家の実娘の綿貫つゆり(つゆり)といつも通りに向かう。
その途中、何故かデジャビュを感じながらも目的の場所に到着する。
そこはまんじゅう様と呼ばれる神が祀られている祠のある洞窟であった。
幸和とつゆりはお参り用に作った和菓子をお供えして、願いと感謝を伝える。
その時、祠にあった石が急に動き出し、周囲が光で包まれ、何か現れる。
何か、謎の生き物につゆりが迷惑していたので和菓子を使って遠くに行かせる。
その時、謎の甘い匂いがその場に充満、それを嗅いだつゆりが急に欲情してしまう。
そして幸和を性的に襲うが精液を浴びたら正気に戻り、そして混乱して眠ってしまう。
そこに先ほどの謎の生き物と巫女服の少女が現れる、どうも何か事情を知っている模様。
少女は謎の生き物の言葉が分かるらしく、謎の生き物はまんじゅう様らしい。
最初は半信半疑だったが、まんじゅう様が幸和の願いと感謝を知っていたので信じる事に。
さらに少女とまんじゅう様が幸和とつゆりと一緒に住む必要があるのだと言う。
綿貫家は民宿を営んでいるので問題はおそらく無いと判断、ともかく一度戻る事に。
少女、日下穂積(穂積)は『星逢いの礼』を取り計らう為参上した『神判者』の巫女と言う。
洞窟から離れてしばらく、いつの間にか洞窟のある海岸に金髪の少女がいた。
つゆりを背負って歩いてきたがすれ違った記憶も無く、いつの間にいたのか気になる。
すると金髪の少女がこちらに気付いた模様、そんな幸和達に声を掛けて来る人物がいた。
十六夜小夜(小夜)、幸和達の知り合いで、穂積とも知り合いであるらしい。
伝承の調査やフィールドワークが生きがいな小夜はまんじゅう様に興味津々。
用事が出来たと小夜が去った後につゆりは目覚め、金髪の少女はいつの間にか消えていた。
帰宅後、つゆりの両親で幸和達にとっての義父母、たくみとあやめに穂積を紹介。
そして穂積も自分とまんじゅう様の事を説明、何故かたくみとあやめは知っていた。
2人は経験者であるらしい、穂積は『星逢いの礼』に関して詳しく説明する。 まんじゅう様を目覚めさせた幸和は『星逢いの礼』に選ばれた人になるらしい。
その状態の幸和は早い話が周囲の人間をえっちしたくなる状態へと変えてしまう。
穂積は被害を広げない為、幸和が『星逢いの礼』を果たせるか確認の為に参上したらしい。
『星逢いの礼』に理解のあるたくみ達は穂積の滞在を許可、民宿が改装で休業中なのもあるが。
それから幸和達は学校に向かう事に、穂積も学園に通っていないがついて行く事に。
登校中に小夜と再会、穂積が学校に行ける様に何やらしたらしく到着直後に穂積と何処かへ。
教室に着いた幸和とつゆり、アナステシア・ローズ(アン)が幸和達のクラスに転校してくる。
幸和はアンが先ほどみた金髪の少女と気づく、そしてアンも幸和に気付き抱き着いて来る。
アンは昔幸和と会っており幸和に会うのが転校の目的の1つだと言う。
幸和も最初は気付かなかったが思い出す、そしてアンは幸和との思い出作りも目的と言う。
そして昼は皆で合流、小夜によって穂積は制服に着替えていた、これを準備していたらしい。
放課後、アン達と別れて帰宅後、アンが大量の荷物と共にやって来てここに住むと宣言。
せっかくなので幸和と一緒にいたいとの事、元のステイ場所も応援してくれたらしい。
あやめが許可して民宿客としてステイする事になったアン、こうして新たな同居人が増える。
まんじゅう様の影響でえっちなハプニングが発生するある日、アンと穂積の為に街案内。
小夜の提案で『星逢い』に向けての新しいお菓子を考えるのもついでにする。
『星逢い』はこの時期に開かれるお祭りで、所謂恋人達が対象のお祭りだった。
街案内の名目で皆でおでかけ、夏に向けて水着も購入して皆との仲を深める。
しかし新しいお菓子については思いつかず、後日小夜が『星逢い』を楽しむべきだと言う。
事務的に考えるよりはという事で夜店を出す事を思いつき、たくみ達に提案。
例年は宿泊客もいて忙しいが今年は休業中なので夜店に関しては許可を貰えた。
そんなある日、寝起きの幸和の上に裸の少女が、皆も駆けつけて騒ぎになる。
少女は自分がまんじゅう様、こころだと名乗り、まんじゅう様しか知らない事を知っていた。
なので信じる事に、現在の人間状態が元々の姿であり色々あってまんじゅう様になったらしい。 たくみ達にも事情を説明、という事でこころと一緒に学校へ、今日は終業式だった。
終業式が終わった直後、鈴が少し体調不良に、小夜はこの後遊ぶつもりだったが少し考える。
しかし鈴は大丈夫だと言うので幸和が付いている事に、そして海で遊ぶ事になった。
皆は先日買った水着、こころは鈴のお古のスク水で海を満喫するのだった。
ある日、こころの提案で夜店で出すお菓子については人形焼きで決定する。
その日はお店も休業日なので遊びに出かける事になり、こころの提案で山へ向かう。
目的は『星逢い』の開かれる神社、何故か穂積は落ち着きが無いが無事に参拝まで終える。
帰ろうとした時、女性の宮司がいた事に気付く幸和、宮司は穂積を気にしていた。
後日、小夜の提案でその山で肝試ししたりして『星逢い』の前日、その日は登校日だった。
その夜、こころから幸和が昔、持っていた大切なものは見つかりそうかと聞いてきた。
そして『星逢い』当日、夜店は大成功で店を抜け出す暇がないくらいに繁盛。
そこにたくみとあやめが手伝いに来てくれたので休憩する事になった。
そして幸和は流れから1人の女子の手を引く事になって、
◎綿貫つゆり
つゆりは幸和の和菓子の為の木型を作るのが夢であった事を聞く幸和。
幸和はつゆりの手を引いていた、他の皆と逸れたがせっかくなので2人で回る事に。
その途中でこころと小夜と合流、そして『星逢い』の直前にこころから大丈夫か聞かれる。
幸和は昔を思い出していた、両親が死んだ時、つゆりが姉として自分を慰めようとした時を。
大切なものが見つかったかは分からない、でもずっと気にしていた人はいると答える。
そしてつゆりと『星逢い』の時を迎える、そいして互いに告白して恋人になる。
皆の元に戻った後、以前出会った宮司が現れ、『星逢いの礼』は成功に終わったと告げる。
登校日の日、幸和とつゆりは『星逢い』で一緒になれた事を感謝しに行く事に。
こころもついて来て神社で宮司で穂積の母の日下愛樹(愛樹)とも再会。
そこで愛樹から後日話があると言われてその内容が気になる幸和達。 その日の帰宅後、皆の前でつゆりにプロポーズ、勿論つゆりも受け入れるのだった。
数日後、店に愛樹が幸和を呼びに来たのでつゆりと一緒に神社に向かう事に。
愛樹はかみさまんじゅうの評判を聞いて、神社に奉納する和菓子を作ってくれと依頼。
と言っても簡単に思いつかないので気分転換でつゆりとデートする事になった。
その途中、自分達が感じる想いを皆に伝えられる形にする事を2人で話し合う。
そして和菓子を奉納する日、こころもついて来て3人で愛樹のいる神社へと向かう。
完成した和菓子を見て愛樹も満足、それを見てこころは勝負に勝ったと言う。
何事かと聞くと、愛樹はこころが『星逢いの礼』の参加者を気まぐれで選んでいると心配。
そこで愛樹を認めさせる為に今回の事を提案したらしく、勝ったら封印もされないらしい。
それを聞いたつゆりが幸和を騙していた事に憤怒するが、ともかく無事に終わった。
それから数日後、今晩が満月らしく祠につゆりと一緒に行く様にこころに言われる幸和。
つゆりからも話があると言われたので、つゆりの為の和菓子を持って祠で聞く事になった。
そして祠でつゆりが作っていた木型がついに完成したので幸和に渡される。
2つで1つの木型、その1つをつゆりに渡してずっと一緒に居る事を伝える幸和だった。
その時、祠が満月の光で照らされ、幸和も用意していた和菓子を渡す事に。
包みに入ったそれを渡し、その中を見て驚くつゆり、何事かと思うと指輪が入っていた。
それは幸和の今は亡き母の指輪でこころが用意したのだと思う2人であった。
そして幸和は満月に照らされる祠の中で、つゆりに指輪をつけてあげるのだった。
それから学園を卒業してからも皆と一緒に店で働いていた、そこでつゆりの木型の話になる。
木型は本来、掘った人の名前やそれに関連した銘にするのだが作品の名前は『型栗』になる。
つゆりが漢字で栗花落、となるからだがつゆりの作品の名前は『型甘』だった。
何故『型甘』なのか、それは栗の花が落ちる時期は新暦で6月、梅雨の始まる時期。
その時期に行われていた行事は雨乞い、そして『型甘』に掘られているのは紫陽花。
梅雨入り(つゆり)を教える花であり、雨乞いの願いが届いた事を伝える花。 そしてつゆりは和菓子の言葉遊びにならって雨乞いを『あま恋』に置き換えた。
ずっと幸和に甘い恋心を持って願ったという気持ちを込めたつゆりのラブレターだった。
そして幸和は今日もつゆりと共に和菓子を作っていくのだった。
◎アナステシア・ローズ
こころの力抜きでアンとえっちな事をした幸和は今更ながらに妙に照れる。
幸和はアンの手を繋いで他の皆と休憩に、その光景を見て他の皆はラブラブだなと言う。
その途中、アンに煽られたのでキスをしたら恥ずかしがって逃走したので追いかける幸和。
そこで幸和はアンへの好意を伝え、そのまま恋人になった2人で『星逢い』の時を迎える。
アンと話しながらアンとの過去を思い出し、これが大切なものだと思う幸和。
以前出会った宮司とこころが『星逢いの礼』は成功に終わったと離れた場所で言っていた。
翌日、アンと恋人になった事を皆に伝えるとあやめだけは素直に祝福してくれなかった。
幸和の母としては祝福、つゆりと鈴の母としては2人に手を出したので祝福しきれない、
そして野次馬的な一面としてはもうちょっと今の関係を見てみたいと試練を言い出す。
とはいえまだ思いついていないからまた後でとの事なのでその日はもやもやしながら過ごす。
翌朝、アンの誕生日が本日だと偶然知ったので店に来てた小夜にその事を相談する。
すると準備をするからアンを連れ出してと言われたのでアンとデートする事に。
お陰で無事に誕生会は出来た、そこであやめから試練の内容について発表される。
内容は近くのショッピングモールの物産展に出店して欲しいという依頼を受ける事に。
たくみとあやめも手伝うがそれ以外に『星逢い』をモチーフにした和菓子の開発までも。
たくみに任された事、アンとの交際を認めてもらう為にアンと2人で頑張る事に。
しかし上手くいかない幸和にあやめがこころを特別顧問として援軍によこしてくれる。
こころは幸和にとっての『星逢い』について聞き、幸和もそのヒントから光明を見出す。
アンからもやる気を貰いこころと共に試行錯誤、そしてついに前々日になって完成。
アンは幸和が好きなので幸和の作った和菓子は全部最高に感じるので新作作りは待機していた。 それでもアンへの想いが込められた和菓子なのでアンに最初に食べてもらう。
アンの蒼い瞳と金の髪をモチーフとして組み込まれた和菓子、それは今まで以上に最高だった。
たくみとあやめも認めてくれてモールへの出店の日に、監視のこころと3人で頑張る。
アンと一緒の光景を見ながら、いつか1人前になったらアンと店を出したいと思うのだった。
◎花鳥鈴
鈴の事になると冷静になれない幸和はそれがどんな気持ちから来ているのかと思う。
幸和は鈴の手を引いて2人きりになり、そのまま2人で『星逢い』の時を迎える。
鈴は自分でいいのかと聞き、幸和は誰でもなくて鈴と過ごしたかったと答える。
それを聞いて鈴は幸和に告白、今のままでは抑えられないと。
それを聞いて幸和は大切なものを思い出す、それは昔の『星逢い』の時。
その時も鈴に告白された、しかしその少し後に両親が不幸にあい、しっかりしないとと考える。
そして鈴と、兄妹がそういう関係になってはいけないと思い込んでいた。
それらを思い出した幸和は鈴に告白、そして2人は恋人になる。
そこに以前出会った宮司とこころが現れ、『星逢いの礼』は成功に終わったと告げる。
本来ならこころを封印するのだが、宮司は封印はまだしなくて良いと言って2人は去る。
他の皆も鈴と恋人になった事を受け入れて納得し、祝福してくれた。
その翌日、夜店の影響でお店が大繁盛、鈴も頑張るが幸和から見れば心配だった。
鈴は昔から疲れやすい体質で、それ故に金平糖による糖分を摂取する様になっていた。
だけどこころから神様として大丈夫だとお墨付きをもらったので安心する。
ある日幸和が事故で手を捻ってしまう、その状態でも頑張ろうとするが鈴の言葉で考え直す。
庇護の対象であった鈴の成長を嬉しく思う幸和、そしてそんな2人にたくみはある物を渡す。
それは幸和達の両親の形見である婚約指輪だった、ちゃんと専門の店で調整もされていた。
完治した幸和は鈴と一緒に金平糖を作る事に、自分のしてる事をより理解して欲しいから。
そして互いに想っている事を伝えあい、また日が経ち二学期が始まる日になった。
放課後、2人で神社に行きそこで婚約指輪を渡す幸和、鈴もそれが亡き母の物と気づく。 幸和はプロポーズ、勿論鈴も受け入れる、そうして2年の月日が経った。
その日2人は結婚し、ずっと共にいて、幸せでいる事を願うのだった。
◎日下穂積
穂積の新しい一面を見る度に、穂積を知らない事が多いと無性に残念な気持ちになる幸和。
幸和は穂積の手を引いて2人きりになるがいくつか店を回った後に皆と合流。
そしてその場で皆から『星逢い』に誰を選ぶのか聞かれた幸和は穂積を選ぶ。
落ち込んでいる皆を小夜に任せて、幸和は穂積と2人きりになる。
しかし『星逢い』の時間はまだなので和菓子を食べながら時間を潰す事にする。
その時、何やら頭に過るものが、そして『星逢い』の時となる。
周りから電気が消えて満天の星空で照らされる、そんな穂積を見て幸和は思い出した。
両親が亡くなるより前、まんじゅう様が祀られる祠へ遊びに行っていた事。
そこでほずみちゃんと呼んでいた女の子と会っていた事、それこそが大切なものだと。
その事を穂積に伝える幸和、実は穂積は一生ものの思い出としてずっと覚えていた。
だけど幸和が覚えていなかったので言い出せなかったのだった。
ちなみにつゆりと来ていた時に会わなかったのは、穂積がつゆりを恋人と勘違いしたから。
そして幸和は告白、穂積も受け入れてくれて恋人になる2人。
皆の元に戻ると以前会った宮司がいて穂積はその宮司、日下愛樹(愛樹)を母と呼ぶ。
愛樹は『星逢いの礼』は成功に終わった事を告げ、幸和に穂積との付き合いは本気かと聞く。
当然肯定する幸和に愛樹は神社に婿養子になる決心もついているのかと聞く。
愛樹は両立は不可能だと告げ、幸和もその事について考えさせられる。
穂積は気にしなくていいと言うが、幸和としては2人の為に最高の選択をしたかった。
翌日、皆にその事を相談し、穂積と一緒に一時的に神社で暮らす事になった幸和。
そして心配して来てくれたこころと穂積の応援を受けて愛樹の指導を受ける事になった。
それはそれとして、こころの封印に関する話が出て来なくて疑問に思う幸和達。 こころに封印に関して聞くと、眠り力を蓄えるのも仕事だと言う。
登校日に一度綿貫家に戻った幸和達、そこでたくみ達にこころの封印の時に関して聞く。
曰く、愛樹が一番封印に関して反対していたらしい、しかしこころが封印する様に言った。
そして今、愛樹とこころが神社に一緒にいるので心配になった幸和と穂積は神社へ向かう。
綿貫家に来ていた小夜もついて来る事になった、そして神社ではトランプする2人の姿。
何故かトランプの絵柄は穂積の小さい頃の写真、愛樹がそういう会社に発注したらしい。
愛樹はかなりの親バカだった、ちなみに穂積グッズは他にも大量にあった。
今まで愛樹の厳しい面しか見てなかった穂積も愛されていたのだと知った、色々問題もあるが。
それはそれとしてこころに皆が封印を反対している事を伝え、そしてその方法を探す事に。
こころを封印するのは発情の術の影響を危惧してと力を蓄える為、小夜は他にもあると推測。
こころがまんじゅう状態だったのは力が貯まっていない状態だかららしい。
幸和はこころを封印するフリをして隠し、発情の術がない事を証明する事を思いつく。
という事で愛樹に封印すると説明してこころを封印するフリを行う事に成功。
何故か愛樹の態度がよそよそしい事が気になったが、その理由はわからなかった。
そして翌日には愛樹にバレた、穂積が封印するなんて最初から怪しいと思っていたのだった。
皆の意図を知ろうと昨日は黙っていたが、穂積が黙っている事を辛く見えたので明かす事に。
そして愛樹に全て事情を説明、愛樹は穂積が自分の意見をちゃんと持っている事を喜んだ。
穂積は愛樹にこころに関して聞き、愛樹も神社に伝わる七夕の物語を話す事に。
この町には万の獣を従えるやんちゃな神、万獣と呼ばれていた神様がいたので封印された。
しかし封印は不完全、そこで万獣、こころを祀って神社、穂積達の神社を作った。
土地神として祀っていると知ったらこころが今までのように悪さはしないと考えてだ。
祠に御神体があったのはこころのやんちゃっぷりに封印されても警戒があったから。
その祠に告白の出来ない女の子がやって来て、煮え切らない態度にこころは発情の術をかけた。
その結果、女の子は目的の相手と結ばれたが困ったのは神社の人、発情の術のせいだ。 悪戯に使われるくらいなら良い事に使うべきと考えた神社の人たちはこころと話し合う。
そして人助けをしている間は顕現しても良いという事に、しかしまんじゅうの状態だが。
人間状態でないのは発情の術が強くなると思って、『神判者』もこころを警戒して作られた。
そしてこころのお陰で結ばれた女の子の親が権力者だったので、お礼に祭をする事になった。
それが七夕の日に行われる『星逢い』、そしてその裏で『星逢いの礼』が行われていた。
七夕の近くでこころが顕現するのは七夕に関わる力で発情の術を使っているから。
ちなみに誰これ構わず発情させるのは相手が不明な場合で、相手がいる場合は2人のみらしい。
こころが今回人間状態になれたのは幸和の和菓子を食べたかららしい。
これで顕現の心配は無かった、しかし発情の術に関しての心配が残っている。
そこで幸和はこころが時代によって人々の想いを汲んで変わって来た事を指摘する。
なのでこころの存在意義を変更する事、それは人と人の縁を繋ぐ和の神様として。
こころのお陰で穂積とは一緒になれたし、穂積と母との関係が良くなった。
皆がこころがそのままでいる事を望んでいた、そしてこころもこのまま居続ける事になった。
無事にこころに関して解決して、穂積との初デート中、幸和は今後について穂積に言う。
和菓子職人を目指しつつ宮司にもなると、大変かもしれないが穂積がいるなら大丈夫と。
しっかりとした考えとともに愛樹にもその事を話すとちゃんと許可を貰えた。
そして穂積は幸和の和菓子を全世界に届けると宣言、予想の斜め上の発言に幸和も驚く。
穂積は幸和の和菓子で幸せになる人の輪をもっと広げたいと思ったからこその宣言だった。
それから学園を卒業して以来、神社で住みながら1日を和菓子と神社の修行に当てる幸和。
週末には神社の境内でかみさまんじゅうを販売、口コミなどから今や大盛況となっていた。
神社から広がっていく輪と和は世界中に広がっていくのだった。 ◎小夜&こころ(おまけ√
偶然手を引いたのはこころだった、皆を探す事になり、小夜を見つける事が出来た。
しかし何やら様子がおかしい、体調を崩したと思い祭から離れて休ませる事に。
こころは何か分かっている模様、実は小夜も発情していたが周りに遠慮していた。
突然で今まで姉みたいな立ち位置の小夜に対する気持ちがどの様な好きかはわからない。
だけど小夜の好意を知ったのでえっち、それを見ていたこころともえっちする事に。
そうして3人は夜空輝く下、えっちを続けるのだった。 ◎登場人物紹介&短縮版
+静馬 アオ:機械弄りが好きな少年、熱中すると他の事が目に入らない
⇒アイを目覚めさせた後、文化を広げながら幼馴染達とより親密になっていく
+アイ:コールドスリープしていたアイドルな少女、歌と掃除以外は結構ダメ
⇒嵐により船団が危機に、アイと覚醒したアオのお陰で一度は何とかなるも再び嵐。
全員が助かる為にアイとアオは一度離れ、さらに技術を高めたアオはアイの元へ行く。
+七海 ナタネ:自前の船を持っている自称海賊の少女、元気いっぱいで活動的
⇒実は他の船団が全滅と知る、さらに陸地は既に沈んでいると聞き落ち込むナタネ。
だけどアオが陸地が蘇っている可能性を発見、2人で陸地を探しに行くのだった。
+真備 シオン:次期最高責任者の少女、責任感が強いが実は泣き虫で甘えん坊
⇒実はアオ達もコールドスリープされた子供たちと判明、シオンはそれもあってで母と喧嘩。
だけどちゃんと愛されていると分かって仲直り、母親みたいな女性になる事を目指す。
+東森 サンゴ:天然気味なお姉ちゃんキャラ、でも包丁捌きは凄い
⇒実は過去に船団で蔓延したウイルスの生き残りで生殖能力がほぼ皆無。
それが原因でアオから離れるサンゴだがアオが過去の遺物を修理して無事に妊娠。 ◎共通
世界が海に沈み人々は船で脱出、そしてその町は全長1Kmの船の上にあった。
そこで機械弄りが好きな少年の静馬アオ(アオ)は友人達と変わらない日々を過ごしていた。
実は甘えん坊の真備シオン(シオン)、農家の息子の善福ナオトラ(ナオトラ)、
普段は天然だが包丁捌きは凄い東森サンゴ(サンゴ)、自前の船を持つ七海ナタネ(ナタネ)、
祖父であり師匠の静馬カトリ(カトリ)から技術を受け継いだり。
といっても幼馴染の少女達に異性を感じたり、変わっていっている事もあった。
そんなある時、アオが興味津々な船の機関部の鍵の入ったジャケットがあった。
機関部はカトリが整備しており、そのカトリがアオとジャケットを間違えたらしい。
興味津々なアオはサボりに来たナオトラに唆されて機関部の中へ向かう事に。
そこでアオ達は隠し部屋を発見、そこには陸があった頃の記憶があった。
更に奥には少女の入ったカプセルが、ナオトラが触っても反応しないがアオだと反応した。
そして目覚めた少女はアオを王子様と呼んで興味津々、仕方なく大人達に報告する事に。
船団長である真備リオン(リオン)に報告、少女は眠っていたせいか記憶が欠けていた。
名前も覚えていなかったのでカプセルにあった『I』からアイと呼ぶ事になった。
隠し部屋についてリオンとカトリは知らなかったというが何故か反応がおかしかった。
とりあえずアイはアオ達と一緒に住む事に、翌日はシオンが家に尋ねて来た。
アオ達はアイの家探しと挨拶回りと案内をする事に、アイはサンゴと一緒に暮らす事になった。
ある日、アオはアイを再び案内、アイは船の皆が生きる事をあまり楽しんでないと言う。
アイはアイドルというモノが歌とダンスというもので人々を元気づけるのが役目だと言う。
そしてアオに頼んでいた過去の遺物の修理も終わり、アイはライブをすると言う。
そこでアイはアオにマネージャーという、アイドルの補助する仕事を頼まれる。
まずはライブをするので皆を誘う様に頼まれるが皆アイドルを知らないので結果は駄目。
そこでアイはアイドルを知ってもらう事に、修理した遺物は持ち運び可能な音源なので。
アオはシオンがいない隙に船内放送を勝手に使ってアイの歌を伝える事を提案。 しかし船内放送は音質が悪く殆ど伝わらなかったが、一応興味を引く事には成功した。
アオは絞られた後にアイが仕事を始めて知名度が上がれば機会があるのではと言う。
そこでアイの仕事を探してあげる事に、しかし目覚めたばかりで中々見つからない。
そこにシオンがやって来てモニュメント、最後尾にあるアンテナの掃除について怒る。
本来ならアオ達がする仕事なのだがアイの事もあり忘れていたのでその事を告げる。
するとシオンはモニュメントの掃除をアイにやらせれば良いと言いアイも了承。
ある日、ナタネの船であるセブンスター号の整備をカトリに任されたアオ。
セブンスター号はアオ達が暮らす本船と違って手動航行が出来る唯一の船だった。
しかし一定距離まで離れると安全装置が起動して本船に戻ってしまう。
ナタネはアオがセブンスター号に乗り、いつか安全装置を解除すると信じていた。
いつかセブンスター号でこの世界にある七つの海を制覇するのがナタネの夢だった。
ある日、アオがアイを構っている事が気になったシオンは理由を付けて調べる事に。
そこでアイドルというのが2人に関わっていると知ったので覗き見する事にした。
しかしそれに集中し過ぎて数日後、仕事が疎かになっているとリオンに叱られる。
その夜、シオンはアオに泣きついて甘える、アオがアイドルに夢中になり過ぎと言う。
という事でシオンに謝りつつ、ちゃんと甘やかしてあげるアオ。
ある日、アイのチップが映像も再生できるらしいが技術が足りず出来ない。
リオンに頼み資料も見せてもらうが足りず、困っているとナオトラがとあるものを見せる。
それはアイがいた隠し部屋にあったタブレットで、アオが今求めている物でもあった。
それで映像を再生する事に成功、そこには様々な文化と呼ばれる物が映し出された。
それを見ながらアオは何故、大人達がアイドルに関心を持とうとしないか疑問に思う。
隠し部屋でアイドルを知ったアオとナオトラにとってはそれが疑問だった。
翌日、サンゴとの会話でまずは文化に関して興味を持たせるのが先決と考える。
しかしその方法が思いつかずにアイとナオトラと共に話し合う事にする。 何も思いつかず仕事の時間に、その日はついにアオも機関部の仕事を手伝う事に。
休憩中、カトリにも興味を持たせる方法を聞き、今は廃れた学校という物を知る。
夜に文化を知れた道具を使い学校に関して調べ、翌日に皆に相談する。
アイとナオトラは賛成、ナタネとシオンは仕事に関係が無いモノが必要か疑問的。
サンゴは見守る、とはいえ反対する訳ではないので皆で学校を作る事に。
まずはリオンを説得、しっかりと文化以外の点に関しても説明して許可を貰う。
ナタネとシオンは準備までは手伝ってくれたが学校は興味が無いので帰る。
教師はアオがやっていたが上手くいかず、サンゴが中心に教える事になった。
生徒に子供を呼んだがアオでは興味を持たせる事が出来なかったのだ。
翌日、反省したアオは映像を映しだす機械を過去の遺物から再生。
だがアオ達も理解しきれていない文化について教えるのには上手くいかない。
しかし幼馴染たちの協力を得て、皆にまずは学園に対して興味を持たせた。
それから段々と興味を持たせていき、ナタネやシオンも興味を持ち始めた。
子供たちにも歌を教えて、大人達も歌う子供たちに興味を持った。
それを見たアイは皆で歌えば沢山の人を惹きつけられると考えグループを作る事を宣言。
夜にアイから幼馴染の少女をグループに誘う事を頼まれるアオ、皆の中心だからと。
なので翌日に誘うが、学園を少し手伝うくらいならまだしもアイドルまでと否定的。
そんな時に海上マーケットが近い事を聞き、そこで心を入れ替えてから考える事に。
海上マーケットは自動航行する船団にとって他の船団と関わる唯一ともいえる機会だった。
そして皆で海上マーケットを楽しみ、アオの度重なる説得、アイと共に歌った事、
海上マーケットの皆の反応等の様々な要因が重なり、ナタネ達もグループに入る事に。
海上マーケットから離れて再び自動航海の日々になった時、ナオトラが文化祭を提案。
そしてリオンにも許可を貰って次の海上マーケットに着く日に文化祭を開く事は決まった。
しかしナタネ達は少し熱が冷めた事もあり、グループとしての参加は否定的。 何も思いつかず仕事の時間に、その日はついにアオも機関部の仕事を手伝う事に。
休憩中、カトリにも興味を持たせる方法を聞き、今は廃れた学校という物を知る。
夜に文化を知れた道具を使い学校に関して調べ、翌日に皆に相談する。
アイとナオトラは賛成、ナタネとシオンは仕事に関係が無いモノが必要か疑問的。
サンゴは見守る、とはいえ反対する訳ではないので皆で学校を作る事に。
まずはリオンを説得、しっかりと文化以外の点に関しても説明して許可を貰う。
ナタネとシオンは準備までは手伝ってくれたが学校は興味が無いので帰る。
教師はアオがやっていたが上手くいかず、サンゴが中心に教える事になった。
生徒に子供を呼んだがアオでは興味を持たせる事が出来なかったのだ。
翌日、反省したアオは映像を映しだす機械を過去の遺物から再生。
だがアオ達も理解しきれていない文化について教えるのには上手くいかない。
しかし幼馴染たちの協力を得て、皆にまずは学園に対して興味を持たせた。
それから段々と興味を持たせていき、ナタネやシオンも興味を持ち始めた。
子供たちにも歌を教えて、大人達も歌う子供たちに興味を持った。
それを見たアイは皆で歌えば沢山の人を惹きつけられると考えグループを作る事を宣言。
夜にアイから幼馴染の少女をグループに誘う事を頼まれるアオ、皆の中心だからと。
なので翌日に誘うが、学園を少し手伝うくらいならまだしもアイドルまでと否定的。
そんな時に海上マーケットが近い事を聞き、そこで心を入れ替えてから考える事に。
海上マーケットは自動航行する船団にとって他の船団と関わる唯一ともいえる機会だった。
そして皆で海上マーケットを楽しみ、アオの度重なる説得、アイと共に歌った事、
海上マーケットの皆の反応等の様々な要因が重なり、ナタネ達もグループに入る事に。
海上マーケットから離れて再び自動航海の日々になった時、ナオトラが文化祭を提案。
そしてリオンにも許可を貰って次の海上マーケットに着く日に文化祭を開く事は決まった。
しかしナタネ達は少し熱が冷めた事もあり、グループとしての参加は否定的。 >>92が重複してしまったのでストーリーに転載する時、>>93はいりません。
重複すみません 今までの努力もあり、皆も様々な文化に興味を持ってもらう事に成功。
そしてアイドルとしてのライブの時、ナタネ達も来てくれてこちらも無事に成功するのだった。
とはいえナタネ達は本業もあるのでこれからの本格的なグループの参加は難しそうだった。
その後、海上マーケットの長老からテントを貰ったのでそれを使う事になった。
(BAD:誰とも一緒にならず、少しずつ文化の広がる船団で暮らしていく)
夜、アオは文化に関して考え、何が起こって文化は廃れたのかと考える。
1人では思いつかないアオはもし誰か、今意識しているあの子がいたらと思う。
◎七海ナタネ
そこにナタネが現れ、女性として誰が好きなのかと聞かれてナタネと答えるアオ。
そして2人は恋人に、ある日ナタネに誘われてセブンスター号に乗るアオ。
何事かと思うと未来の為の予行演習、という名目の海上デートだった。
アオもナタネと2人っきりになりたくてデートする事になったがセブンスター号が故障。
修理しても直らず、一時はナタネと喧嘩してしまうもイチャイチャの関係に戻る。
結局、救難信号を出して助かるも罰を受け、セブンスター号はカトリが修理する事に。
それから普段はガサツな所が多いナタネだがアオの為に女の子らしくなっていく。
当然周りには疑問に思われ、アイ達にアオと付き合っている事を白状させられたナタネ。
一方でアオはナタネの部下3人に認めたければ釣りで勝負と言われて受ける事になった。
漁師と釣り勝負、普通に考えたら勝てないがアオは秘策を思いつき実行する事に。
勝負当日、アオは釣り竿を徹底的に改造して勝負に挑むもギリギリ足りない。
しかし同時に仕掛けてあった投網機もあったのでアオは勝利し、認めてもらう。
それからは船団の皆に付き合っている事が広がり、皆から祝福される。
ある日、ナタネの夢の為に何が必要かを考えてるが、先立つものが足りなかった。
そこでアイの提案でライブで何とかする事に、という事で再びグループを結成。
それからライブの準備をしたり、嵐が過ぎ去ったり、そんな時に他の船団が接近。 本来なら自動航行なのでその様な事は無い、アオ達は気になるがリオンは近づくなと言う。
しかし気になったのでアオ達はセブンスター号で様子を見る事になった。
接近した船団、『エルドラド』に乗り込んだアオ達だが人の気配を感じない。
船団長室に向かったアオとナタネはそこで大量の白骨体と船団長の日記を発見。
そこでエルドラドがウイルスで全滅したと判明、アオ達は船団に戻る事にする。
するとリオン達が待ち受けていた、リオン達はエルドラドが全滅した理由を知っていた。
訳あって話せなかったが、ウイルスの蔓延したエルドラドに行ったので隔離される事に。
だがリオンの指示でナオトラが検査薬を作ってアオ達はウイルスに罹ってないと判明。
病気に罹ってないと判明したアオ達はリオンに呼び出される、そこでウイルスの真実を聞く。
実は現存していると言われるもう1つの船団、『蓬莱』も既にウイルスで滅んでいるらしい。
残っているのはアオ達の船団と海上マーケットのみ、まさかの事実に驚くアオ達。
それを聞いたナタネは陸地を発見して、そこで新しい街を作れば良いと発言。
しかし100年前に残っていた遺物の情報で既に陸地が全て沈んでいると言われる。
それを聞いて皆帰宅、アオはリオンに調査データを見せてもらえる様に頼み、リオンも許可。
そして落ち込んだナタネの元に向かうが、慰めようにも材料が何もない。
元気の無いナタネをどうにかする為に幼馴染達に相談、そこでアイが体育祭を提案。
身体を動かすイベントらしくナタネにその事を話してみるが結果は変わらない。
今度はカトリに相談、そしてやはり陸地を見つけるしかないと考える。
リオンから貰ったデータ、水深を測定する過去の遺物、それらを合わせて陸地の可能性を探る。
そしてついに地殻変動により、陸地が隆起している可能性を発見したアオ。
その事をリオン達に報告、まだ確定で無いのでナタネだけには報告しても良いと許可を貰う。
それを聞いてナタネも元気を取り戻す、そして嵐の日から延期になったライブをする事に。
ライブ後にアオはナタネにプロポーズ、そして2人で陸地の発見を目指す事に。
それから数年後、何故か閃いたアオによってセブンスター号は船団から離れられる様になった。 そして改造したセブンスター号に乗って、陸地を探しに行くアオとナタネだった。
◎真備シオン
そこにシオンが現れ、アオが文化祭の時に自分を見ていた事を指摘する。
何か思い違いをして落ち込んでいくシオンについ好きだから見ていたと言ってしまう。
シオンは受け入れてくれた、シオン曰くずっと好きだったとの事。
翌日からテンション高めのシオン、皆は疑問に思うがアオは話していいのかと悩む。
ともかく文化祭の片付けの後、シオンからまたいつか文化祭を開く許可を貰ったと聞く。
文化は知識で船団の発展の為になるとリオンに説明したらしく、これからについて話し合い。
アイの提案でライブをする事に、アイ以外は本業もあるのでアイドルとしての参加は不可。
落ち込むアイにシオンはアイドルは片手間にする様なものではないと、
皆に元気を与える歌を歌うというのは仕事にもなりうると言い、アイも元気を取り戻す。
そしてライブはトラブルはあるもシオンの活躍で無事に成功した。
それからシオンは文化を広める為に大活躍、アオも置いてかれない為にも色々と考える。
そんな時にリオンが激務で倒れてしまい、シオンが副船団長の手伝いをする事になった。
アオは不安を予感して見事的中、頑張り過ぎなシオンまで倒れてしまう。
リオンと違い症状は軽いが目覚めてすぐに仕事を再会しようとするシオンを止めるアオ。
話を聞き、シオンが仕事をしてないとリオンの事が心配で堪らない事を聞く。
それに最近頑張っていたのは自分が甘え過ぎたらアオに面倒くさがられると思って、
さらにアオにずっと好きでいてもらいたくていつも以上に頑張っていたらしい。
そんなシオンにもっと甘えていいと、シオンを支えたいとプロポーズして受け入れられる。
翌日からシオンは皆と協力して船団長の仕事をこなしていって数日後。
リオンに仕事の報告に来たシオンとアオは結婚したい意思を伝える。
リオンも許可、その後に皆んに婚約関係になった事を報告して祝福してもらう。
それからはデートしたり、嫉妬したり、喧嘩したり、イチャイチャしたり。 海上マーケットの日には長老に婚約の報告、祝福されて仕事も褒められてご満悦。
そんなある日、住民のプロフィールにある謎の記号がわからずに悩むシオン。
そこに偶然やって来たナオトラが何故かその記号を読めた、それは血液型という物だった。
そしてナオトラとタブレットからの情報を合わせるとリオンとシオンは親子では無かった。
ショックを受けるシオンだが何か理由があると思うアオの説得で何とか持ちこたえる。
アオ達はシオンの本当の両親について調べる事にし、その途中で謎の資料を発見。
そこにはアオ達の世代の情報が事細かく書いてあり、名前の横に謎の単語まであった。
生まれた日もほぼ同じという事から何かの実験なのではと思い黙って調べる事にする。
そんな時、アオが修理した船団内用の通信機が謎の通信を傍受する。
その場にリオンが現れて受信する必要は無いと言い通信機を募集、流石に気になるアオ。
そこにシオンが通信機を黙って持ち出し、他の幼馴染を呼んでやってくる。
そして通信を再び受信してみる事に、それは20年前の救難信号だった。
そこにリオンが現れる、説明する必要が無いと言うリオンにシオンは本当の親じゃないと言う。
衝撃を受けるリオンだが真相を教えてはくれず、シオンは飛び出したのでアオは追いかける。
追いついたが完全に不安定なシオン、アオは落ち着くまで家に置いておく事にする。
カトリも許可、それから船団長の仕事もせずにアオの世話に専念するシオン。
船団の仕事はリオンがやっているが、回復しきっていないらしく危うい状態とカトリから聞く。
ついにリオンが倒れたとの報告が来るがシオンは完全に無視、逃げ出す始末。
このままではいけないと考えたアオは幼馴染達とアイの協力を得て真実を探る事に。
そこで20年前に人口が激減、そこの死亡者の欄に前船団長とシオンの名前があった。
おそらくこちらがリオンの実の娘だと思うが情報があまりにも少なかった。
そこで通信機で受信した救難信号の場所までセブンスター号で行く事になった。
そこで船らしき存在を見つけ、セブンスター号で途中まで引き上げて調べる事になった。
アオとナオトラは潜水服を来てその船へ、そして通信記録の入ったブラックボックスを発見。 セブンスター号に戻り調べる事に、そして20年前にウイルスが発生したと判明。
前船団長は何とか救う手段を求めて船を使って他の船団に向かったが沈んだらしい。
船団に戻るとリオンがいて、今回の事で流石に話してくれる事になった。
20年前、ウイルスにより多くの子供が死亡、生き残ったのは数名でこのままでは滅びる。
そう思ったリオンはコールドスリープ中のアオ達の世代を目覚めさせる事にしたのだ。
コールドスリープされていた子供たちは陸地が駄目になった時に救われた親無き赤子だった。
その子供達は優秀な血筋だった、そこで食料事情等からコールドスリープする事になった。
以前調べた資料の単語はその子供がどういう血筋に生まれたかの内容だった。
アオはエンジニア、科学者に関わる血筋の子なのでカトリの元に預けられた。
(ナオトラは医学や背え遺物に関わるプロフェッサーなので、おそらく血液型を読めた
そうしてアオ達の世代は目覚めてから今まで育てられたという事を知る。
帰宅後、アオはシオンに説明、シオンも事情を知ったので船団長の仕事に復帰する事に。
しかしリオンとの溝は開いたまま、それにどこか不安定なままのシオン。
アオが話してみると、シオンはリオンの本当の娘の身代わりではと不安だった。
もしリオンが言葉で否定してもシオンが信じなければ意味がなく、解決に悩むアオ。
そこで愛情の証がないか探す事に、しかし何も見つからずアオはカトリに話す事に。
リオンが思った事を手帳に書く癖があると聞いたアオはそれを調べる事にする。
そこでシオン以外の皆の協力を得て個人的な手帳を入手、そこにはシオンに関する記録が。
毎日がシオンに対する愛情に溢れており、最近はシオンへの思いやる言葉ばかり、
そして実の娘と同じ名前を付けたのは、死んだ娘が今のシオンを見守る様に、
そうすればシオンがしっかりと生きていける様に願っての事だと判明する。
それを持ってシオンの元へ、そしてシオンはリオンからの愛情を確信出来た。
そしてリオンと仲直り、手帳の件は仲直りさせてくれたので許してくれた。
それから数年後、妊娠したシオンはリオンみたいな母親になる事を目指すのだった。 ◎東森サンゴ
そこにサンゴが現れ、今がアイが以前言っていた告白にぴったりな状況だと考えるアオ。
しかし天然なサンゴには伝わらず、日を改めて告白する事にしたアオ。
再び告白するがはぐらかされてしまう、しかし事故で転倒してキスしてしまうアオとサンゴ。
最初のキスは事故だが2回目のキスはサンゴが自分の意思でした様な感じだった。
困ったアオはサンゴを除く女性陣に相談、するとサンゴはアオが好きに違いないと言われる。
その為にはサンゴにアオの事を弟ではなく男性として意識させる事が必要。
だがサンゴはアオの姉である事を自称して譲らず、どうすればいいか再び悩むアオ。
カトリに言われてアオも決意、そしてサンゴに再び告白するが何故かサンゴは否定的。
何故かアオとは姉弟でいるべきと言われたらしいサンゴ、だけどアオの好意を受け入れる。
そうして恋人になったがサンゴの提案で恋人関係は他の皆には隠しておく事に。
ただし幼馴染達にはバレたが、幼馴染達にも他の皆には秘密にしておく事をお願いする。
それからイチャイチャしたり、痴話喧嘩したり、小さな子供がライバルになったり。
ある日、船団で修理されていないウィンチ、大型の魚とかを引き上げられる遺物を発見。
それを修理したりしているとサンゴがアイドル活動をしている時が扇情的だと問題に。
普段なら別に問題無いが今は学校で先生をしている事が問題となっていた。
サンゴはアイドル活動する時に特別な絆を感じ、教えるのも好きなので両立したかった。
子供たちは問題が解決するまで学校に行けなくなる、そんな時に船団に嵐が接近。
アオはサンゴの問題に関して皆に相談、何とか学校の有用性は認めさせる事には成功した。
しかしアイドルに関してはサンゴは諦める事に、しかしそれをサンゴを好きな子供が反対。
逃げ出してしまい、そのタイミングで嵐が急接近、急いで子供を探す事に。
発見するがそこはモニュメントのある場所で、海に落ちそうな危険な場所。
何とか子供はそこから助けるがサンゴは落下、そこにアオが追いついて共に海に落ちる。
実は以前見つけたウィンチを修理しており、それでサンゴと共に無事に助かる。
そして今回の事でサンゴのアイドル活動も認めてもらうのだった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています