「・・・・あ・・・・ああん、」
琴吹さんの口からイヤラシイ声が紡がれる。
ピンク色の小さな実を転がすように触れながら、柔らかな胸を優しく揉む。
何度も繰り返しながら、時折、乳首を口に含む舌先で優しくつついたり、嘗めたり、吸ったりを繰り返す。
「な、なめちゃ・・・・だ・・・ああ・・・くぅ・・・・・ああーーーん・・・ふ、ふにゃ〜ん!」
その度に漏れる琴吹さんのイヤラシイ声はまるで楽器の様だった。
「あ・・・・、あ、ひ・・・や・・・・ん」
左胸は口に含んでいない乳首は左手で揉み、親指と薬指でいじめる。
「や・・・やぁん、・・・・あ、あん・・・くぅん〜〜!」
何度も何度も、子供が与えられた玩具を弄るように琴吹さんの乳首と乳房を弄ぶ。
「んん・・・っ・・・あ、・・・・あっ・・・あーーーふぁーーん・・・・ふぅん・・・・」
その間、琴吹さんの口から紡がれる声に耳を傾ける。
繰り返せば繰り返すほど、琴吹さんの乳首は最初よりも堅さをまし、色も鮮やかな紅色になっている。
乳房も鮮やかな薄紅色になり、熱を帯びていく。
ふと、琴吹さんをみると、ぼくの方をみながら、とろりとした瞳をしている。焦点は定まらず、ただ虚空を見ているようでもある。

ブラジャーを外した時よりもさらに、甘い香りがしてくる。その出所が何処なのかを探るようにぼくは、一度、唇を乳首から離し、琴吹さんの唇に持って行く。その間も乳首、乳房を弄ぶ事は続ける。
そして、互いの唇を押し付け合い、舌を絡め合う。ただ、さっきとは違い、快感に実を委ねているためか、琴吹さんの舌はぼくの舌になすがままに、ただ嬲られている。
「はぁ・・・ああ・・・・ふ・・・ふにゅあーーーん」
琴吹さんのショーツに手をかける。白色にピンクのワンポイントをあしらったかわいらしいショーツ。
そして、ゆっくりとショーツの上をなぞっていく。そのたびにビクビクと、琴吹さんは反応をする。
ゆっくりと下に下に手を下ろしていく、しっとりとした湿り気に気づく。
琴吹さんの顔を見ると、焦点があっていなかった瞳は、焦点を取り戻し、おびえた小動物のような目をしていた、そして、羞恥心で死んじゃいそうな表情を浮かべている。
「大丈夫だよ」
ぼくはゆっくりと、ショーツをずらす。
そこには細くうすい毛がほんの少しだけ生えていた。細くうすい毛の陰には薄いピンク色のクレパスがあった。そして、クレパスからは先ほど感じた甘い、甘い香りが漂ってくる。
「ななせの・・・・きれいだ」
「な・・・・なに・・・いって・・・・」
待ち望んでいた香りに出会えたぼくは、クレパスにキスをする。
「やぁ・・・・・ん、い、いきなり・・・・」
琴吹さんが驚いている隙にショーツをおろし、カーペットの上に落とす。
生まれままの琴吹さん、そしてその中心のクレパスにそれを見ているだけで、ぼくの中の何かがうごめく。
真っ赤な顔には恥じらいと怯え、不安そうな目には涙も浮かぶ。ぼくはそんな琴吹さんを見ながら、再び甘い香りのするクレパスに顔を埋める。
ぴちゃ。
「ひゃーーんっ」
そっと、嘗めただけなのに媚声を紡ぐ琴吹さん。
クレパスからはトロトロとイヤラシイ蜜があふれ出してくる。そして、甘いに香りも強くなる。蜜を嘗めるとほんのり暖かい。
「そ・・・、そんなの、な・・・嘗めちゃダメなんだっ・・・ひゃっん」
ぴちゃり。琴吹さんの抗議の声はクレパスを嘗められると媚声にかわる。
何度も何度も、クレパスを嘗め、そこからあふれ出る暖かい蜜をなめる。
「あっ!・・・・っく・・・うぅ〜〜あぁ〜っ!」
そのたびに、零れ出る媚声。クレパスの奥からは際限なく出てくる甘い香りの蜜。
クチュリ・・・ちゅる〜、
「ふぅ。ああーん」
舌をクレパスの中に侵入させる。
「あ・・・っん!、そ、そんな事・・・」
琴吹さんのクレパスに顔を埋めていると、琴吹さんの細く白い太ももがぼくの顔を挟み込む。柔らかく、すべすべした肌が心地よかった。
だけど、その間も琴吹さんのクレパスを嘗め続ける。やさしく嘗めたり、指でいじったり・・・。その度に、琴吹さんは、
「はぁ、・・・、あ、あっ!」
「あっ!、ふああ!、あっ!はぁ〜〜ん!」
と声を上げる。
そのうち、とろりとした瞳に、ぽわーんとした表情を浮かべる琴吹さん。ぼくはそれを見ていて我慢ができなくなってきた。
「ななせ」
「・・・な、なあに・・・・心葉」
「・・・・入れて・・・・良い?」
「え・・・・」
「ぼ・・・・ぼくの・・・・が・・・・げ・・・限界・・・・」
ぼくの目を見ながら、琴吹さんはこくりと頷いた。