いるよ

かつて、―――は言った。
「どんな馬鹿でも、アラを探したり、難癖をつけたり、苦情を言ったりできる。 そして大抵の馬鹿がそれをやる」

そして若いひ弱な作家は、某所から姿を消したのだ