花咲くいろはでエロパロ
二人は部屋に上がると布団を敷き始め布団が整うと二人は布団の上に座る。御花はいわゆる女の子座りをしていて黒髪の子は体育座りをして俯いていた。
「さあお客さんどうぞどうぞ」
御花は女の子座りのまま両手を広げて俺を招く。なんて可愛いんだと浮かれながら御花の傍へ行きそのまま御花を抱き締めた。
「御花ちゃん可愛いよ。凄くかわいい」
セーラー服姿の女の子を抱き締めるなんて人生初めてだ。なんだがいつも以上に興奮が高まる。
欲求がより高まっている。
「ねえ御花ちゃん」と目を合わせてながら顔を近づけると御花は俺がどうしたいか分かったようで唇を少し開けた。俺はそのまま御花と唇を合わせ舌も交わらせゆっくりと布団へ押し倒した。
御花の唇から離れた俺は御花の首筋を舐めつつ制服の上着を捲くる。ピンクのブラジャーも上へずらすと控えめな胸が露となった。
昨夜の菜子と比べてしまうが制服姿の少女という設定を考えると控えめな胸はリアリティがあって良い感じだ。ますますそそる。 俺は御花の胸に吸い付く。
「はあ…はあ…あ…」
御花は時々目を瞑りながら喘ぐ。それがまた可愛い。
俺は片方の乳首を吸い片方を指で摘んだり転がしたりと弄る。
「そんなに…はあ…胸ばっかり…じゃあ・・・ダメ・・・ですよ」
途切れ途切れで御花は言う。
「じゃあこっちもだね」
俺はスカートを捲ると御花の股間へ手を伸ばす。ブラジャーと同じピンクのショーツの上から御花の秘所をなぞる。胸を弄っていたせいかかすかに湿っている。
「あん!」
御花は一瞬ビクリと身体を震わせた。
「あん!ああ…はあはあ…あ!」
俺が御花のショーツに指を入れてなぞったり軽く指を入れる。それに反応して御花は仰向けのまま喘ぐ。制服は上着を捲られ胸を出し下はスカート捲くられ股間を晒している。そんなJKが乱れている。
もはや我慢が出来ない。
「御花ちゃん。入れるよ」
俺は焦るようにズボンを脱ぎペニスを出す。固くなっていたソレはトランクスから糸を引くぐらいにいきり立っていた。ゴムを被せると御花のパンツを脱がせ右足に引っ掛けると正常位で一気に入れた。
「くう!あん!あん!」
いきなり突き入れたせいか御花は最初眉間に皺を寄せた。
「痛かったかい?」
俺は腰の動きを止めて尋ねた。
「大丈夫です。最初だけ少し痛かったけど今は大丈夫ですよ」
顔を真っ赤にし微かな息継ぎをしながら御花は言った。その顔が可愛くなり俺は御花に覆い被さりキスをしたり首筋を舐めながら腰を動かす。
「あん!ああ!あん!」
御花は俺の背中に手を回し抱き締めていた。
「御花ちゃん。かわいいよ」
いつの間にか俺はそんな事を言いながら御花を抱いていた。そうしたタガの外れがより御花を求めた。 「ねえねえ。御花ちゃん」
「なんですか?」
「俺をお兄ちゃんと呼んでくれないか?」
この要望に御花は少し笑った。
「ダメかい?」
「いいえ。そういうの結構多いんですよ。私って妹みたいによく見られるんですね」
「うん。妹にしたいよ御花ちゃんは」
俺は御花の身体を起こし対面座位の姿勢にさせる。
「お兄ちゃん」
身体を起こし目が合うと御花は潤んだ目でそう言った。それだけでまた俺の欲情を焚きつけた。御花の背中に腕を回し抱き締めると御花を突き上げる。
「あん、お兄ちゃん、ああ」
御花も俺の背中を抱き締め微かに腰を動かす。
お互いに腰を動かしながらキスを繰り返す。体の上下での交わりと制服姿に妹にさせた多重の興奮は俺の頭を真っ白にさせる。
ただ御花のセーラー服姿に喘ぐを顔を眺め下半身と唇と舌の快楽に酔う。
「御花ちゃんもう…もう…」
それだけで御花は悟ったようだ。
俺がラストスパートで激しく打ちつけ勢い余って対面座位から布団へ押し倒し御花と俺は足をもつれながら正常位になった。
「うっ!」
「ああ・・・お兄ちゃん」
御花をきつく抱き締め御花に抱き締められながら達した。
俺は御花の天然パーマな髪を撫でながら御花の身体から離れ一息つく。御花はすぐに乱れた下着と制服を手早く整えると俺のペニスからゴムを外した。
「一杯出ましたねえ〜」と御花は笑い俺も笑った。 そうやっていると視線に気づいた。呼んだもう一人である黒髪の子が居心地悪そうにして自分はどうすればいいか迷っているようだった。
「ねえ。君の名前は?」
俺が黒髪の子に訊く。
「み、民子です」
どこか恥かしそうに言う民子に俺はますます関心を持った。
「もっとこっちに来て」
民子は言われるまま俺の傍に来た。近づくとなんと綺麗な子だろうと思った。
そっと手を肩に置き続けて髪を撫でる。
「民子ちゃん。サラサラで綺麗な髪だねえ」
民子は戸惑いながら「みんなそう言います」と答えた。どうも人と話すのが苦手な子らしい。
「緊張してる?」
そう俺が言ったら「す、少しだけです。大丈夫です」とたどたどしい。
「みんち〜。もっとリラックスしないと」
見かねた御花が民子の肩を揉み緊張をほぐそうとしていた。
「すみませんねお兄ちゃん。この子はまだ慣れてなくて」
御花はまだ俺をお兄ちゃんと言った。
「無理そうならいいよ」
俺がこう言うと民子の様子が変わって「いいえ。やります!」と慌てた。
「ねえみんち。私と一緒にやろう」
「・・・・うん」
御花の提案に民子は静かに受け入れた。
「じゃあキスからね」
俺は布団に寝かされ御花にキスされた。唇をくっつける軽いキスを何度も繰り返す。
「みんちも」
御花に促されると民子は躊躇しながらも俺へ顔を近づけ唇を合わせた。御花は俺の首筋を舐めていた。民子のたどたどしいキスと御花の首筋舐めの刺激はたちまち出したばかりの股間をたぎらせた。
興奮が高まる俺は民子の唇を割るように舌を割り込ませる。民子は驚き動きが固まってしまったが唇を少しづつ開き俺の舌を受け入れ始めた。
「みんちその調子」
俺とディープキスをする民子を御花が応援する。
民子は仰向けに寝ている俺の上に覆い被さり舌を絡め続けている。俺は民子の背中に右手を回し背中を抱き左手でスカート越しに尻を揉んだ。
「んはっ…」
俺はスカートの中に両手を潜り込ませた。小ぶりであるがすべすべで柔らかな感触を堪能しようと揉みしだく。民子はキスを止め顔を赤らめながら俺の成すがままになっている。 もっと反応を見たくて俺は民子のパンツ越しに指で秘部を擦る。
「んああ…うう…はあ…」
上下にゆっくりと擦るたびに民子は俺の上に被さったまま身悶えた。身体を震わせ顔中が段々と赤くなる。
「民子ちゃん仰向けに寝転がって」
「はい」
民子は俺から離れ俺が布団から起き上がるのを見てから布団の上に仰向けで寝転がる。黒髪で色白の制服JKが目の前に。こんなシュチエーションはAVや風俗ぐらいしか見た事が無い。
俺は民子の制服を捲くり白のブラジャーを上にずらし胸を露出させる。民子の胸は御花と同じく慎ましい。その慎ましい胸を俺は摘み舐め味わう。
「ふう…はあ…はあ…」
民子のかすかな喘ぎを聞きながら俺は胸から腹へと舌を滑らせ民子の色白な肌を味わう。御花も色白であるが民子は違った。華奢な身体で腰はくびれ大人の身体つきになろうとしているのが民子だった。そんな身体を見て本能がよりいきり立つ。
スカートをまた捲くり白いショーツを脱がしにかかる。右足に脱がしたショーツをひっかけると民子の両足を広げる。
「え?あの…」
いきなり両足を広げられ股を露にされて民子は戸惑っていた。俺は構わず民子の股へ顔を埋める。
「はあ…あ…あん…はあ…うう…」
俺は民子をクンニする。舐めながら民子の太腿を撫でる。時折クリトリスを舌で撫でると民子の身体は震えた。
「じゃあ入れるよ」
俺はゴムを自分ではめてから仰向けの民子へゆっくりと突き入れた。
「ああ…」
民子は顔を俺から背けながら俺を受け入れた。そんな姿は嫌々受け入れているようにも見え人によっては不快感すら覚えるかもしれない。
だが俺はその姿勢にも色気を感じた。顔を横に向けたから首筋とうなじが見える。それが妙に色っぽい。
俺は民子に覆い被さり腰を動かしながら首筋を舐めた。
「ひゃっ!?」
いきなり首筋を舐められ民子は驚いた。だが拒んだり抵抗する様子は無い。だから俺は民子の首筋を舐めたり口付けをしたりしながら民子を突き続けた。 「あん!あああ!ふう・・・ひう!」
男に組み敷かれ首筋を舐められながら抱かれる民子それはまさに俺が民子を襲っているようだった。まだ顔を背ける民子の姿はそうした背徳を感じさせる。
もっと民子を襲いたいと欲求が募る。それは雄の本能だろうか。
「民子ちゃん。四つんばいになって」
「はい…」
息を乱しながら民子は四つんばいの姿勢になった。まだ右足にショーツをひっかけたまま。
「行くよ」
スカートを捲くり俺は民子の尻を掴んで一気に入れた。
俺はこうするのが密かな願いだった。黒髪のセーラー服JKを尻だけ出したままバックで突きたい。AVでそうしたシーンを見てから一度はやってみたいシュチエーションだ。その理想が今叶った。
「ああ!あう!はん!あん!あああ!」
民子の小ぶりで色白の尻を掴みながら激しく打つ。突く度に民子は喘ぎ長い黒髪は揺れ乱れスカートも下に垂れる部分がフラフラと動きに合わせて揺れる。
制服の紺色に黒髪を纏いながらもスカートを捲くられ白い尻と太腿だけを露出する姿はなんとも扇情的だ。その扇情にあおられ腰はずっと激しく動く。
「あ!あ!あ!はあああ!」
民子は泣くように喘いでいた。容赦なく突かれているせいだろう。そのがより俺を煽り立てる。
「イクぞ。イク!」
俺は民子の尻を掴んだまま果てた。
「みんち。がんばったね」
俺が民子から離れると御花は民子を労う。民子は足を伸ばしうつ伏せになりつつ息を整えていた。
一方で俺も布団の端に腰を下ろしながら満足な余韻に浸っていた。 「あれ?ここは?」
御花はある場所に立っていた。気がついたらそこに居た。
どうやら街らしいがビルは崩れ周囲も足下も瓦礫ばかりだ。
「御花ちゃん!危ないよ、こっちこっち」
菜子が瓦礫の山の陰から御花を呼ぶ。御花は素直にそこへ行く。
「勝手に出ちゃいけないて言われてるでしょ」
御花が瓦礫の山に入ると民子が口を尖らせた。
「ごめんごめん」
反射的に御花は謝る。そこで気づく。
「あれ?何でみんなモンペ履いてるの?」
御花は菜子と民子の姿を見て尋ねた。二人とも紺色のモンペを履いている。
「御花ちゃんも履いてるよ?」
菜子が不思議そうに聞き返す。御花が自分をよく見ると確かに履いている。
「あれ?いつの間に?」
御花は訳が分からなくなっていた。
「何やっているんだい!戦闘配置だよ!」
そこへ女将のスイが同じくモンペ姿で現れる。
「せんとうはいち?」
御花は状況が呑み込めない。
「ボヤボヤするんじゃないよ。さっさと武器を持ちな」
スイは右手で竹槍を握っている。
「武器ってこれ?」
近くに竹槍が並べてある。菜子も民子もそこから竹槍を取る。
「アンタはこれだよ」
スイは木の棒に地雷をくくり付けた物を御花へ差し出す。
「これは・・・」
「これを戦車の履帯に踏ませるんだ」
「戦車?」
御花は理解ができなかった。 「注目!」
そこへ男の険しい声が響く。声の主は縁だった。着ているのはカーキ色の軍服だ。
「防衛線が破られつつある。しかし敵の突破を許す訳にはいかない。松代に居られる陛下の御身を守らん為にも我らはその身を持って敵を阻止せねばならない!」
大佐の階級章をつけた縁は並ぶ皆の前で演説をする。
(何?どうーなってんの?)
菜子も民子もスイも巴も皆が縁の演説を真面目に聞いている。
「我々はこれより敵と戦闘を始める!敵の前進を止める為には一人一人が死ぬ覚悟で当たって貰いたい!」
縁が言うと豆爺が手を上げる。
「ワシら国民義勇隊は同じ気持ちであります」
豆爺の言葉に「よく言ってくれた!」と縁は喜ぶ。国民義勇隊は太平洋戦争末期に編成された文字通り男は現在で言う中学生以上から年寄りまで女性も招集する根こそぎ動員の民兵軍である。
「私達湯乃鷺女子挺身隊も同じです」
巴も同調する。縁は「うむ良し!」と頷く。
「皆の気持ちが一つになった事を嬉しく思う!ここで敵を食い止めよう、天皇陛下の為に!」
縁がそう結ぶと大尉の階級をつけた蓮二が「天皇陛下万歳!」と音頭を取ると皆は「天皇陛下万歳!」と叫びながら万歳をする。
御花はただ戸惑いながら同じようにした。
「敵襲!」
見張りをしていた兵士が叫ぶ。
「来たぞ。戦闘配置だ!」
縁が命じると皆はそれぞれの場所へ向かう。
「御花ちゃん。こっち」
菜子が呆然とする御花を引っ張る。
「ねえ。なこち本当に戦うの?」
引っ張られながら御花は菜子へ訊く。
「そうだよ。戦争なんだから」
菜子は困ったように言う。
「あんた本当にそれで大丈夫?鬼畜米英が相手なんだよ」
民子が呆れるように言う。
「そうは言っても何がなんだか」
御花は御花で状況がまだ分からず困り続けている。
「おしゃべりはそこまでにおし」
スイが三人へ諭す。すると菜子と民子は背筋を直し「すみません」と謝る。 「準備しろ!敵はすぐそこだ!」
少尉の階級章をつけた徹がスイや御花達へ指図した。
「敵ってあれが?」
御花は伏せながら敵の姿を見る。緑色のM4シャーマン戦車4両が歩兵を伴ってゆっくりと進んで来ている。御花にはあれが敵と言われてもピンと来ない。
「敵はまだこちらに気がついてないようだな」
縁は敵情をそう見た。
「敵をもう少し引きつけてから射撃開始だ」
「分かりました」
縁の判断を蓮二は聞き各隊へ伝える。
米軍部隊は周囲を警戒しつつゆっくりと進む。何も撃たない様子を見るとまだ気がついてないようだ。
「よし。良いだろう。撃て」
縁の号令で陸軍部隊は小銃や機関銃を撃ち始める。
いきなり射撃を浴びた米軍歩兵はどこから撃たれたのだと驚き混乱している。
「いいぞ、好機だ。突撃だ全軍突撃せよ!」
縁は軍刀を抜き部下達へ命じる。歩兵は持っている銃に銃剣を着け国民義勇隊は竹槍を構えた。
「湯乃鷺女子挺身隊行くぞ!」
徹は軍刀を抜くと巴ら挺身隊へ命じた。
「泣いちゃダメよ」
御花を引っ張った菜子はいざ戦闘となり嗚咽をこぼしていた。それを民子が諌める。
「突撃!」
徹が軍刀を抜いて走り出すと皆が走り出す。御花は周りに合わせる形でつい同じく走っていた。
(私はこの棒の先にあるのを戦車に踏ませれば良かったんだっけ)
戦闘の前にスイが与えた御花の役割を思い出した。
(え〜とどの戦車を)
と選んでいる時だった。M4戦車が機銃や砲を撃つ。機銃の射撃にひと舐めされただけでも多くの兵が倒れた。そこへ対人用の散弾が加わり突撃する者達は薙ぎ倒される。 「なこち!なこち!」
菜子が倒れた。御花は倒れた菜子へ懸命に呼びかける。
「おい!」
御花へ民子が機嫌悪そうに呼ぶ。
「今は戦いの最中だ!止まるな!」
「けど、なこちが!」
御花も泣きそうだったが民子はもう泣きながら怒っていた。
「みんな死んでしまってる!だから仇を討つ!あんたも来なさい!」
民子は軍刀を構えて先頭に立ち駆けた徹の最期を見ていた。
「嫌だ!こんなモノで戦車なんかに勝てる訳ないじゃない!」
御花は武器である地雷を捨てた。
「この馬鹿!」
とより御花へ怒る民子は銃撃の一閃で倒れた。
「みんちまで・・・」
御花は愕然とした。よく周囲を見れば菜子と民子だけではない。巴もスイも豆爺も縁も蓮二も二等兵の次郎丸もが皆が倒れていた。米軍へ一歩も近づけずに。
「こんなのありえない…」
途端に絶望する。自分だけしかも目の前には敵の軍隊なのだから。
「助けてコウちゃん!」
御花は懇願するように叫んだ。
するとM4戦車の1両が砲弾の命中を受けて撃破された。
御花はその様子をまず分からなかった。しかしM4戦車が全部黒こげになり米軍歩兵が逃げる段になると自分が助かったのだとようやく分かった。
「くそ、間に合わなかったか」
御花の近くに五式中戦車の部隊が現れた。
「コウちゃん!」
御花は戦車部隊の車長に彼氏であるコウちゃんもとい種村孝一の姿を見た。
「御花!」
孝一も気づいた。御花は五式中戦車を懸命によじ登り孝一の所へ急ぐ。砲塔をよじ登りあと少しの所で御花の意識は反転する。
「朝か…て事は夢?」
喜翆荘にある民子と同居する部屋に意識は戻った。
「昨日は日本史の授業で戦争映画見せられたせいかなあ」
自分があんな戦争の夢を見たのは学校で見せられた太平洋戦争の映画のせいだった。しかし夢の延長みたいな事をまたするとは御花はまだこの時は知らなかった。
「今度のコスプレはこれかあ」
御花は段ボールに入っている服を眺めていた。
「何コレ?作業服?」
民子は辟易したように見ている。
「なんだか見覚えがある服のような…」
菜子は何やら良くない思い出がその服にあるようだ。
「そういえばサバゲーの人達がこんなの着てたわねえ」
巴は思い出した。菜子は更に顔を曇らせた。
喜翆荘には常連客にサバイバルゲーマーのチームがある。彼らは兵士の格好をしエアガンを持って 喜翆荘で仲居をストーキングする作戦をよく実行した。
巴に言わせれば法に触れるスレスレの事をしていると言う。彼らは特に菜子がお気に入りらしく菜子への追跡行動をよく行い菜子の表情が曇るのもそのせいだ。
「まさかサバゲーの人達がこれを?」
御花が訊く。
「いや名簿を見たけど違うわね。まあこんな趣味をした人なら幾らでもいるんでしょ」
巴はあっけらかんと答える。菜子は幾らでもあんなサバゲーマーが居るんだと勘違いしているようだったが。 「大尉。御花伍長入ります」
御花はやたらに固い言葉で部屋に入る。しかもその格好はいつもの仲居の服では無く濃い緑のOD色と呼ばれる色で染められた作業服のようなものを着て頭にはヘルメットを被っている。
それはまさに兵士の格好である。御花はベトナム戦争当時のアメリカ軍兵士が着ていた熱帯地用野戦服を着ている。ヘルメットにはマジックで「Treat`em rough!(奴らをシゴいてやれ!)」と書かれている。
「大尉。作戦準備整いました。いつでも出撃できます」
御花は客へそう告げる。客の男も御花と同じ格好で畳の上であぐらをかいて待っていた。彼のヘルメットには「Meke love,not war.(愛し合おうよ。戦争はまっぴらだ)」とある。
「今回はかなり厳しい戦いになる。敵はかなり強力だ」
客は立ち上がりながら机に置いたヘルメットを被りながら言う。さっきからの御花やこの客の言葉はどれも事前に客自ら書いた脚本による。つまりは芝居をしながらのコスプレだ。
「どうもこの作戦で生きては帰れない気がする」
大尉の階級将を付けた客は弱気な事を言う。
「そんな弱気ではいけません!」
御花伍長は強く言う。
「伍長も知っているだろう?この戦場は大尉の墓場であると」
この台詞はベトナム戦争が大尉の墓場であった事に由来するようだ。ベトナム戦争では北ベトナム軍やゲリラのベトコンが米軍の指揮官を優先して狙い撃ちにした事による。
「だから死ぬと決まってはいません!しっかりして下さい!」
御花伍長は言うが客大尉は顔を俯き落ち込む様子を見せる。 「大尉。失礼します!」
御花伍長はヘルメットを脱ぐと客大尉の唇を奪うようにキスをする。唇の重ね合いから舌を絡めるディープキスへ。客大尉はそうしながら御花の身体を抱き締める。
「大尉。どうか元気を出してください」
御花伍長は唇を離してから訴える。
「伍長。おかげで勇気が湧いて来たよ」
客大尉は笑みを浮かべた。
「だけどもっと勇気が欲しいな」
客大尉は御花伍長を畳の床へ押し倒す。
「もういきなり強引なんですから」
と言いながら御花伍長はベルトを外してズボンを手間取りながら脱ぎ継いで白いショーツを脱ぐ。客大尉は野暮ったい軍服のズボンから白いショーツと艶のある生足が出て軽い興奮を覚えた。
御花伍長はヘルメットを脱ぎ傍に置く。残るは上着だけになったが客大尉は御花伍長へ覆い被さる。その右手は白いショーツをむしるようにして脱がし右足に引っ掛ける。
「そっそんなに焦らないで・・・あ・・・はあ」
客大尉はショーツを脱がした右手で御花伍長の秘部をまさぐる。軍服を着たまま仰向けで息を段々荒くする様は客大尉をますます興奮させる。客大尉は急いでゴムを取り出しベルトを外しズボンを脱いだ。
「あん!」
客大尉は正常位で御花伍長に入った。
二人とも軍服は上着だけでズボンは脱ぎ繋がっている。違うとすれば客大尉はまだヘルメットを被っている事だろう。
「あん!大尉!あん!」
御花は客大尉の背中に手を回しながら喘ぐ。客大尉は御花伍長の首筋を舐め唇を重ねながら腰を振る。
「出るよ!出る!」
客大尉は御花伍長にのしかかる状態で果てた。 性交の後始末を終えた二人は服と装備を整えて旅館の外に出ていた。二人は軍服とヘルメットのみならずM1956サスペンダーと言う肩から下げるベルトと腰のベルトが繋がったものを身につけ
そのベルトに弾薬を入れるポーチや水筒に鞘に収められた銃剣のレプリカを装着する。
忠実に再現なら更にボディアーマーやバンダリアも身に付けるがさすがに御花には辛そうなので客はやらなかった。
「目標はあの倉庫だ。あそこを敵が占拠している。我が部隊はあの倉庫を敵から奪還する」
客大尉は御花伍長へ作戦を説明する。もちろん倉庫は喜翆荘のものである。
「よし行くぞ」
暗い夜の中で二人はエアガンのM16を持ちながら進む。倉庫の前に着くと客大尉は倉庫の壁に背中をくっつけながら出入り口にじりじりと迫る。御花伍長はそんな本格的にやる客大尉を半ば呆れ半ば感心していた。
「俺が開けたら突撃だ」
客大尉はドアノブに手をかけ一気に開けた。
「突撃!Move!Move!」
客大尉がそう掛け声を出すや御花伍長はM16を構えて部屋に突入する。
「来たぞ!ヤンキーだ!」
部屋の奥からその声と共にエアガンのBB弾が飛んで来る。
「御花伍長!」
御花は「やられた〜」と言いながら倒れた。
「伍長!傷は浅いぞ、しっかりしろ!」
客大尉は御花伍長を抱きかかえながら励ます。
「いいえ大尉。もうダメです」
御花伍長は弱々しい声だ。
「何を言う。今度は伍長が弱気じゃ無いか。来月にはお前はデロス(満期除隊)なんだぞ!」
「そうだった。あと1ヶ月でこの地獄から抜け出せるのに・・・・」
御花伍長は目を瞑り首を横に向けて死んだふりをする。
「御花伍長おおおおおお!アカのくそったれめえ!」
客大尉は御花伍長の死に憤激して叫びながら突撃をする。M16を乱射しながら敵へと突き進む。
「撃て撃て!資本主義の尖兵を倒せ!逃げる奴はヤンキーだ、逃げない奴はよく訓練されたヤンキーだ!」
そう言ってエアガンのAK47を撃つのはソ連軍の格好をした巴だった。
「米帝め!死ね!」
民子は北ベトナム軍の格好でSKSカービン銃のエアガンを撃つ。
両者はしばし独特のスラングで罵り合いながら撃ち合う。
それは客が軍装と共に持ち込んだ台本に書かれている通りに巴と民子はしているに過ぎない。それはさっきまでの御花も同じだ。 「ぐわ!」
客大尉は倒れた。
「同志ミン・チー少尉。敵兵を捕らえろ」
巴は民子もといミン・チー少尉へ命じる。ミン・チー少尉はレプリカの銃剣をSKSに装着し客大尉へ向かう。
「くそ・・・NVAめ・・・」
客大尉は仰向けに倒れたまま呻くようにミン・チーを見上げる。
「降伏しろ人民の敵め」
ミン・チーは冷たい目で客大尉を見下ろしながらSKSと銃剣を向けた。その冷たい目は演技ではない民子の素の感情だが軍服と台詞に表情はすごく合い本当の兵士かのようだ。
客大尉は倒れたまま両手を挙げた。
「同志トモエスキー少佐。米兵を捕らえました」
ミン・チー少尉は巴もといトモエスキー少佐の所へ客大尉を連行する。
「大尉か。同志上出来だ」
トモエスキー少佐はミン・チー少尉を褒める。
「同志ここからは私が尋問する。下がっていたまえ」
「了解です同志」
ミン・チー少尉は倉庫から出た。
「さて、大尉。貴官の名前は?」
トモエスキー少佐はミン・チー少尉によってカバーが破れたソファーに座らせられた客大尉に尋ねる。
「敵に名乗る名前は無い」
客大尉は拒んだ。
「そんな強情では困るよ大尉」
トモエスキーは客大尉に迫る。
「なっ何をする」
「互いの溝を埋めるのだよ。同志になろうじゃないか」
トモエスキー少佐は赤い星が付いたパナマ帽を脱ぎカーキ色上着のボタンを外しながら客大尉をソファーに追い込む。
「ふざけるな。誰がコミー(共産主義者の蔑称)になるものか」
「身体を楽にしたまえ同志。その強情な心を解放してあげよう」
トモエスキーは客大尉の首筋を舐め右手でズボンの上から股間を撫でる。客大尉はこれだけでもたまらない。
「吸っても良いのだよ同志」
トモエスキー少佐は縞模様のシャツを撒くり上げ大きな胸を晒し客大尉の顔に押し付ける。客大尉は篭絡に抗う演技をする。
「そう私を拒んでいるようだが、ここは正直だぞ」
トモエスキー少佐は客大尉のズボンのチャックを下げ固くなった肉棒を引き出す。
「さあ。どうする?」
トモエスキーは客大尉に胸を押し付けながら右手で肉棒を掴みゆっくりとしごく。
「出したいだろう?」
客大尉は耐える。
「我慢できるかな?もう先が濡れているぞ。さあさあ」
トモエスキー少佐は徐々にしごきを早くする。
「くう…うううう」
さすがに客大尉も我慢の限界に来ていた。
「これ以上はダメだ」
トモエスキーはいきなり肉棒から手を離す。射精がこみ上げる途中で止められ客大尉は苦悶する。
「お願いだ。出させてくれ・・・・」
客大尉は弱々しく求める。
「その為にはどうするべきか分かるね?」
トモエスキー少佐は少し身体を離してから意地悪な顔で言う。
「はい同志。私は今より共産主義者であります」
「よろしい。では歓迎しよう」
トモエスキーはズボンとショーツを脱ぎ客大尉に跨る。
「あああ・・・」
トモエスキー少佐は自分から腰を動かす。
「あは、あああ・・・どうかしら?」
トモエスキー少佐にしごかれながら尋ねられると客大尉は「すごくいいです」とイメージフプレイの演技を忘れて素で答えた。
しばらくはイメージプレイを忘れて二人は軍服のまま交わる。客にとっても巴にとっても初めてである軍服を着たままと言う変わった性交にどこか燃えていたようだった。
「出る!出るよ!」
客大尉は呻く。
「いいわあ。ああああ」
トモエスキー少佐は自分の尻を掴みながら腰を振り達していた。 まさに自分のミリタリー趣味丸出しですいません
しかし続きます >>421
レス遅れてスマン、ちゃんと見てるぞガンバレ〜 提案なんだがこれ落ちたら誰かPA総合で立て直さないか? >>426
良いと思う
板自体が過疎化の方向だから何処もなるべく大枠でスレ運営して行くしか無いとか思っている(個人的には) 「あ・・・ああ・・・」
時間は夜明け前の午前5時。松前皐月は出版社のオフィスで抱かれていた。
上着はまだ着ていたがズボンとショーツを下ろし尻だけ出しその尻を突き出す格好で机に伏せる姿勢で突かれていた。
そんな皐月の尻を掴んで懸命に腰を振るのは皐月よりも年下の男だった。彼もズボンだけ脱ぎ股間だけ露出させ行為に浸っている。
「いいわ、いい所突いてる」
「そ、そうですか。皐月さんの中もともてもいいです」
そんな会話を皐月は喘ぎながら交わす。
皐月の相手は編集部に残っていた編集部員の川島英機だった。どちらも原稿の締め切りに追われオフィスに残り追い込みをしていた。
フリーライターの皐月は自分の住むアパートで書けば良い筈だがそうすれば冷蔵庫からビールを出すなど逃避行動をするのが自分でも分かっていた。そんな逃避行動が許されないほど締め切りが目前に迫っていた。
いつもそんな皐月を嗜める娘の御花が居ないのだからあえて原稿を出す出版社のオフィスで自分のノートパソコンを広げて書いているのだ。
もう一人の編集部員の川島は入って一年が過ぎた新人でようやく与えられた自分の担当するページがなかなか出来ず皐月と同じく追い込みをしていた。
時間は日付を越え数時間過ぎてからだった。
「そっちはどう?」
「今出来ました」
「私も今終わったところ」
二人とも同じ頃に仕上げていた。時刻は4時だった。
「お腹空いてませんか?コンビニに行って何か買って来ますよ」
川島の提案を皐月は「じゃあお願いするわ」と受け注文をすると川島はコンビニへ向かった。それから川島が帰ってから二人で食事をした。川島は牛カルビ弁当にお茶で皐月はカルボラーナのパスタに缶ビールであった。 二人はそう話す間では無かった。皐月は顔馴染みの編集部員達や編集長とならよく話していた。川島とは挨拶ぐらいだ。
だが同じ残業で苦労していた事と食事が二人を打ち解けさせた。それは皐月のアグレッシブな性格が川島との会話を繋げられたとも言える。
皐月は遠慮が無い。それは性格でもあるが徹夜の仕事と言うストレス環境からの解放と缶ビールのアルコールがより会話から遠慮の壁を無くした。
「ねえ。川島君は彼女居るの?」
皐月の問いに川島は普通に「居ないですよ」と答えた。
「ふうん。じゃあ大丈夫ね。ちょっとセックスしない?」
「え?松前さん?」
皐月はちょっと飲みに行こうぐらいの調子で言う。当然川島は驚く。
「徹夜のせいかちょっと欲求不満なのよ」
「でも。でもいいんですか?俺で?」
「いいわよ。それともおばさんじゃダメかな?」
皐月の誘いに川島は戸惑いながらも己の湧き上がる性欲を感じていた。
「そんな事ないですよ。松前さん美人だしセックスしたいです」
「じゃあ今からしましょ」
こうして二人はオフィスで行為に及んだ。
「あああ!いい!あん!」
川島は最初こそゆっくりだったが勝手が分かると乱暴気味に激しく突く。それは皐月が伏している机の上にある書類の束や文房具が散乱し床へ落ちるほどに。
徹夜と言う状況で生じた欲求不満がここまで火を点けけていたが川島にとっては皐月が魅力的であったのは事実だ。だからこそ三十八歳の皐月の熟れているが
張りが衰えない白い尻は魅力的で川島はその尻を掴み懸命に噴出した欲求をぶつけていた。 「松前さん!もう、もう。イキます!」
川島は腰を振りながら告げる。
「そお。外に出してよ」
皐月は快感の波に浸るふやけた顔で言った。
「くっ、出る!」
川島は寸前でペニスを引き抜き皐月の尻へ射精する。
皐月の小ぶりだが肉付きの良い丸い尻が精液を浴び陰毛も濡れた秘部と合わせて淫靡さを増した。そんな皐月の尻を川島は股間丸出しのまま肩で息をしながら凝視していた。
「ねえ。私のお尻拭いてくれない?」
「あ、はい」
皐月に言われて気を取り戻し川島はティッシュを取り皐月の尻を拭く。
「次はゴムを持って来なきゃね」
川島に尻を拭いてもらうと皐月は自分の秘部を拭きながら言う。
「あの、松前さん」
川島は自分のペニスを拭きトランクスとズボンを履いていた。
「なに?」
「どうして俺と?」
「う〜ん深い意味は無いわ。まあ軽くしたかったからよ」
「じゃあ誰でも良かった?」
「誰でもじゃないけど。川島君は割りと私の好みよ」
「そうですか」
セックスが恋愛感情からと思っている川島にとっては理解しきれないものがあった。
「さて、片付けないと。もうそろそろ出社して来るからね」
「そうだ。もうこんな時間だ」
皐月に促され川島は情事の片づけをする。時間は午前6時になろうとしていた。外はもう朝日で明るくなっている。
「仕事も終わったし。ビールも飲んだしセックスもしたし。後は帰って風呂入って寝るだけだわ」
満ち足りた顔で皐月は朝日を眺めていた。 松前皐月。実家が石川県湯乃鷺にある旅館「喜翆荘」で女将の娘であったが旅館での生き方が嫌になり上京。カメラマンの松前綾人と結婚し娘の御花を授かるが御花が生まれてすぐに
綾人が亡くなりフリーライターをしながら御花を育てながら生活する今の生活に至る。
とはいえ娘の御花は母親の皐月を「母親と言うより女」と言うように母親らしい部分は無いと見ている。日々の生活は皐月が仕事をし御花が家事をしている。母子家庭ではよくある光
景だが異性との交際があるのを御花に隠さず行う自由さが「母親より女」と言われる所以だろう。
その自由さ奔放さを示す出来事として娘の御花を実家の喜翠荘で面倒をみて貰っている。これは皐月がある彼氏と夜逃げをする為と言うどうしようもない理由だが夜逃げ騒動から遠ざ
ける意味では妥当な判断と言える。
その夜逃げを共にした彼氏とは別れて以前と同じフリーライターの生活に戻っている。
「御花どうしているかなあ」
まだ御花は喜翠荘に居る。母親であり御花にとっては祖母の四十万スイは御花を仲居として働かせながら住まわせている。一度だけ御花の居る喜翠荘へ帰って来た時に東京へ帰るかど
うか聞いた。御花は喜翠荘に日常があると言い残ると答えた。
「あの時の顔と来たらおかしかったわ」
東京へ帰るかどうかの問答をした時はスイ・皐月・御花が一同に飲む時の事で御花はジュースを飲んでいた筈なのに場の雰囲気に呑まれたようにぐでんぐでんに酔い潰れた状態にな
り半泣きで顔をくしゃくしゃにながら皐月に文句を言っていたりしていた。それが皐月にはおかしくて可愛らしかった。
「そういや徹君はまだ喜翠荘に居るのかしら」
皐月が喜翠荘へ帰ったきっかけがある。御花が皐月の書いた喜翠荘を批判する記事に文句を言いに上京して来た。娘の熱意に当てられてか皐月は御花を追いかけて来た鶴来民子と宮岸
徹と一緒に喜翠荘へ帰った。その途上で大人である徹と皐月は会話を交わしていた。
だが交わしていたのは言葉だけでは無かった。
喜翠荘のハイエースで東京から湯乃鷺へ高速道路で向かっている時だった。ハイエースを運転するのは徹でその隣に皐月が座った。
「へえ。これも好きなの?私もよ」
徹が車中で流す洋楽を中心に二人の会話が弾む。趣味の話で二人の間は和やかになっていた。一方で御花と民子は後部座席で座ったまま寝ている。
「わわ!クソ!」
徹は左端の車線を走っていたが右の追い越し車線からトラックがいきなり前へ割り込み追い越し車線を走る大型バスを追い越した。
いきなりの割り込みに徹は少し左へハンドルを切りブレーキを踏みスピードを緩める。
「あち!」
「あ!ごめんごめん」
急なハイエースの動きに皐月の手にあった缶コーヒーが落ち徹のズボンへぶつかる。
「なに?どうしたの?」
御花と民子が寝ぼけながら騒ぎに起きた。
「迷惑なトラックが割り込んで来たのよ。大丈夫だから安心しなさい」
「ふーん。そう」
大事ないと分かると御花と民子は寝に戻る。
「けどこっちは大丈夫じゃないわね」
皐月が落とした缶コーヒーから中味のコーヒーが落ちて徹のズボンを汚していた。
「サービスエリアに寄りましょ。ズボンを拭いて火傷してないか見ないと」
「大丈夫ですよこれぐらい」
「良くないわ。このままにしたらズボンのシミになるし火傷なんてさせたら母さん、いや女将に怒られちゃうわ」
ハイエースは一番近くのサービスエリアに入る。皐月は降りると売店の自販機からミネラルウォーターとウエットティッシュを買って来た。
「後は俺でやります」
「いいからいいから。私のせいだからやらせて」
徹は諦めて皐月にズボンを拭かせている。ウエットテッシュや乾いたテッシュを使い染み抜きをしている。家事を御花に任せていたとはいえ、飲み物がこぼれて衣服が汚れてしまう事は仕事場では何度もあり仕事での技として憶えていた。
「割と取れそうね。けどちゃんと洗濯しておかないといけないわ」
ルームランプを点けて皐月は汚れを取る。徹のズボンは左側の太腿の部分を中心にコーヒーを浴びている。 「そこは。そこはいいです、そこだけは」
徹はいきなり焦る。皐月がズボンの股間の部分を拭こうと手を伸ばしたからだ。
「まあまあ気にしないで。こんなおばさんじゃ興奮しないでしょ」
「いやそれでも」
皐月は構わず股間の部分を拭く。ズボンを拭いているとはいえ自然と徹のペニスを刺激していた。その刺激と間近に寄った皐月から香る匂いが性的な意識を高めずにはいられない。
「あらまあ」
徹の変化を皐月は悟る。
「やっぱり男の人はここが弱いのね」
今度は拭く動作では無かった明らかにペニスを撫でていた。
「すいません」
徹は恥かしそうであった。
「これも私のせいね。私に任せなさい」
「ちょっと何を」
皐月はルームランプを消すと徹のズボンのチャックを下げる。そしてトランクスを無理矢理ずり下げ固くなった徹のペニスを出させた。
「御花や民子に見つかります」
「御花は今の時間なら起きないわよ」
「けど民子が…はう!」
皐月は徹の股間に顔を近づけいきり立つペニスを口に含む。
「んんっ…ん…」
「は…は…」
皐月は右手で徹のペニスをしごきながら頭を上下させたり舌で舐めた。
だがすぐ傍で眠る御花と民子を起こしてはならない。徹は声を抑えながらも微かに喘ぐ。皐月も口はゆっくり動かしつつも手は激しく動かし音は立てずに早く出させようとしていた。
徹は皐月の口淫に身を任せていたが段々と欲が出てくる。徹の目にはサービスエリアの駐車場にあるライトに照らされる皐月の姿が見える。
皐月は助手席から上半身を運転席側へ寝そべるような姿勢で乗り出し徹の股間に顔を埋めている。フェラチオの上下運動で揺れる髪と息継ぎの微かな声が徹には非日常的な光景に見え異様な興奮を徹に感じさせた。
「御花と民子に見られたら。特に御花に見られたらヤバイな」
徹はそんな危機を感じながらも股間を溶かすような快感に心配が薄くなっていく。それは緊張の糸をほぐす。その緩みは皐月の背中を撫で腰や尻へ至り胸を服越しに揉んだ。
徹は皐月の肩を優しく叩き「そろそろ出ます」と小声で伝える。
すると皐月は頭とペニスを握る右手の動きを激しくさせた。また皐月の口内はより吸い付き徹の射精を促す。
「うっ…うう…」
徹は果てた。皐月の口の中で射精した。
「ひゃっ!もう」
出し終えたと思い皐月はペニスを口から離した途端に徹のペニスはもう一回放ち皐月の顔を汚す。
「すいません。顔が」
徹はポケットテッシュを取り出し皐月に渡す。
皐月はその渡されたテッシュをまず口の中にある精液を出し包むのに使った。
「すっごく溜まっていたのね」
皐月は顔にかかった徹の精液を拭きながら言う。
「その、すごく気持ち良かったです」
一方の徹はまた恥かしそうであった。そんな純情な徹を皐月は可愛いと思えた。 百合なら
緒花→菜子 菜子→民子 民子→緒花 結名は総受けならぬ総攻め、がいい >>434
GJ!!
久々にスレ覗いて良かった
皐月×徹ウマー
ぜひ喜翆荘到着後の本番見たい
皐月はエロいよなあ
皐月×徹×緒花の親子丼が自分の中の至高エロ >>438
菜子総受けだろ(主におっぱい的な意味で) >>447
緒花・結名・・・自ら捨てる
民子・菜子・・・レイプされる >>448
緒花・・・・・・・・孝ちゃんとラブラブH
結名・・・・・・・・婚約者?を逆レイプ
民子・菜子・・・俺が二次元に侵入してレイプしてきた