平坂読総合エロパロスレ Part.2
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0403名無しさん@ピンキー2013/02/10(日) 16:32:31.71ID:S7QrKyfx
星奈と一緒に聖闘士星矢ごっこしてるところをペガサスさんに目撃されたい
0404名無しさん@ピンキー2013/02/10(日) 21:49:08.83ID:tB/+/dL4
ケイト
0405名無しさん@ピンキー2013/02/11(月) 20:49:24.11ID:WEnjPc0T
>>401
星奈は相手が誰だろうが嫌なことは嫌というだろうな


ただ後日必要もないのに小鷹に報告して反応を伺ったりはしそうだが
0406名無しさん@ピンキー2013/02/21(木) 11:02:33.11ID:y64IY0NN
0407名無しさん@ピンキー2013/03/15(金) 23:57:03.29ID:YDEgknpE
うんん
0410名無しさん@ピンキー2013/03/29(金) 03:44:04.09ID:WbQbSzJT
小鷹が、相手が聞いてきたことをえ?なんだって?って言いながらする性交……
0414名無しさん@ピンキー2013/04/04(木) 21:52:10.99ID:ibCkedgQ
星奈の水着姿を見て、小鷹はよく我慢できたなと。どうせだったら
浜辺に押し倒して、有無を言わさずレイプしちゃえば良かったのに
0417名無しさん@ピンキー2013/04/07(日) 01:44:51.76ID:nKn3QOGb
今度こそは、本当に探さないでください!とか、1巻に1回は夜空が失踪してほしい。
0418名無しさん@ピンキー2013/04/07(日) 14:56:29.84ID:HeE6TsUi
確かにだめっこどうぶつになってからの夜空たんは
かわいさ5割増しだからな
0421名無しさん@ピンキー2013/05/18(土) 04:32:49.40ID:Be0tX9Mt
アニメ二期決定した頃には
「これでケイトや生徒会の薄い本が増える!」と期待したものだった

しかしNEXT終わって数ヶ月経っても一切出ない。全俺涙目(´Д⊂ヽ
0422名無しさん@ピンキー2013/05/18(土) 21:28:11.32ID:uI9hjSfl
既存のヒロインとキャラがかぶってると判断されたんじゃないか?
まぁ俺にはよくわからんが
0423名無しさん@ピンキー2013/08/31(土) NY:AN:NY.ANID:HnFhswIc
以前、各キャラが他キャラを何て呼んでるかって質問があったけど
9巻読む限り、作者はわざとそう演出してたっぽいな
意外と伏線多い
0426名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:25:35.99ID:+mxy9NvA
9巻当たりのことで。
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 星奈のうかつな告白から隣人部のモラトリアムをぶっ壊されたのが嫌になり、生徒会に
逃避していたのを幸村と理科に目を覚まさせられ、俺的には気が済んだ感じだったけど、
俺と理科が「友達じゃないか!」なんてやっていたところを、夜空が見ていたとはなぁ。

 別に友達は一人だけじゃダメって訳じゃないのに、夜空はなんで失踪したんだよ。
 今時、「探さないで下さい」とか俺だけじゃなく全員に送る辺り、探してくれって言って
るかまってちゃんにどうしてなってしまったのか。

 小一時間ほどみんなで手分けして探したが、朗報を伝えるメールが来ない。
 すっかり夕方になって、気がつけば、ここはソラだったあいつとよく遊んだ公園だな。
 懐かしくなって、公園に入って滑り台やジャングルジム、鉄棒とか順に見ていくと木陰の
ベンチにうなだれたヤツが見えるが、いかにも、だな。
 何気ない風を装って歩いて行くと、ショートカットの感じとか…夜空に違いない。

 そっと、隣に座ってみて話しかけてみた。あの頃のように。
「……ソラ、探したぞ。急にいなくなるなんて、ヒドイじゃないか」
「…ううっ…ぐすっ…遅いぞ、タカ。真っ先にここを探しに来ないで、どうする…」
 涙でぐすぐすになった顔を見ると怒れない。

「その…星奈が好きとか言ったとき、逃げたのはまずかった、と思う。なんか、怖くなって
 しまってさ、でもそれじゃ、マジで俺が好きだったみたいになっちゃうよな」
「今さら、誤魔化すな!――全くその気がないなら、ふざけんな! とか言うだろう?」
 確かに、そうだな。俺の顔を伺うように見つめる夜空は哀れとさえ思える。

「その上、理科とせ、青春っぽいことして、友達だ!とか、ヒドイよ、タカ。
 私には、何も残らなくなってしまったじゃないか。
 もう…ぜんぜん、ツいてない。――私の父のな? 不倫相手が母の親友だった。
 姉さんがあたしは父さんに付いていくから、あなたはお母さんに付いてあげなさいって言
 われて、家族がバラバラなんだ」

 ガーンと来た。そんなことがあったのかよ。

「私もタカを取られてしまった。三日月家の女って、こういう運命を背負っているのかなぁ。
 あーあー…もう、おしまいだ。唯一、タカだけは私の親友だと思ってたのに。
 100人の友達より、100人分の親友を一人作れって言われてたのに、さ」
「まてまて、おまえの言っていることはおかしい。理科と友達になれたからと言って、ソラ
 とは無関係になるわけ無いだろ? 100人分の親友が2人だっていいだろ?」
「半分に薄まる気がする。っていうか、星奈のこと、タカは好きなんだろ?」
 ここで取り消したら、もう、二度と夜空が戻ってこない気がするし。

「ああ、そうだよ。俺は星奈も夜空も好きだ。そういうヤツなんだよ!」
「ヒドイヤツだ。今日はもう、家に帰りたくない。小鷹の家にお泊まりするっ……」
 ぎゅっと俺の腕につかまって離れないので、公園で拾った夜空を連れ帰る羽目になった。
 隣人部のメンバーには、夜空が見つかったことをメールしておいた。
0427名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:26:07.36ID:+mxy9NvA
「ただいまー」「……お、おじゃまします」
 しおらしい夜空が玄関で靴を脱いでいる。俺も靴を脱いで上がると小鳩がやってきた。
「おかえりーあんちゃん…って、なんで、夜空さんが一緒に居るの?!」
「ちょっと家庭の事情があってな」「そういうことなので…」
 いつもの強気な様子が見る影もないから、小鳩もあまり騒がない。
「小鳩、お茶でも淹れてやってくれ。俺は着替えてくるから」
 夜空をリビングのテーブルの椅子に座らせて、俺は2階の自分の部屋に行った。

 あっさり夜空が見つかったのはいいが、うちに来てどうなるというのだろうか。
 いつものスウェット上下に着替えて、予備のを出して夜空に着替えてもらおうと階段を
下りて、リビングに来たら……なんか仲良く、くろねくを見てるじゃないか。

「ほら、制服がしわになるぞ。そこの脱衣所で着替えてこいよ」
 といって、スウェットを押しつけると黙って受け取り、廊下を歩いて行った。
「いいのか? あんちゃん。猫を拾ってくるのとは違うよ?」
「ああ…判ってるよ。ただ、あいつはヒドイことになっちゃってさ。放っておけないんだ」
 話しているうちに部屋の入口にこっちを伺っている夜空が見えたので、苦笑しつつ手招
いたら、小鳩の隣に座ってくろねくを見ているので俺は、夕飯に取りかかった。

 使ってなかったマカロニがあったのでどっさり茹でつつ、タマネギや半端な野菜と鶏の
胸肉とかをフライパンで炒め、具だくさんのグラタンを作った。
 夜空がどんだけ食うか判らないが、俺は腹が減っていたので大きめの皿に3つ盛って、
ピザ用のミックスチーズを振りかけて、オーブンで焼くといい匂いがしてきた。

「晩飯が出来たから、こっちに来い!」「はーい!」「…すまないな、小鷹」
 小鳩がお茶を淹れたりして、縮こまって座ってる夜空が落ち着かない。
「じゃ、いただきます」「「いただきます」」
 できたての熱さにふーふーして食っていると身体が温まって元気が出てくる。
 夜空もよっぽど腹が減ってたのか、「あつつ!」なんて言いつつ、どんどん食べてるし。

「その…夜空のうちに電話しなくていいのか? お母さんとか心配してるんじゃないかな」
「あの人は、そういう事気にしない。私が失踪しようと警察に厄介になろうと」
 その吐き捨てるような暗い表情に俺と小鳩のスプーンが止まる。

「そうか。まあ、おまえがそう言うなら、いいか」「…ほんとに心配しないの?」
 夜空は真摯な表情で俺たちをじっと見つめて、テーブルに突っ伏すようにして、
「長居するつもりはないよ。だから、お願いする」
「わ、わかったから、頭を上げろよ。いいよな? 小鳩」「…あんちゃんがそう言うなら」
 その後は満腹になるまで食べた夜空の頬は赤みが差してきて、俺も身体が温まって元気
が出てきた。

 食後、悪いから洗い物くらいさせてくれと夜空が食器を洗っている後ろ姿を見ていると
何となく、母さんを思い出してしまう。小鳩とテレビを観つつ、そういえば、久しぶりに
知り合いがうちに来たんだよな。しかも、昔、一緒に遊んだソラが。

「洗い物は、片付いた。…私は、どうしたらいいだろうか」
「とりあえず、俺の部屋に来るか?」
 そう言うとうなずいて俺の後に付いてきた。子供の頃と違って、ソラが喜ぶような物が
何か判らない。特にパッとするものが無いしなあと階段を上がって、部屋に入った。

「ここが小鷹の部屋か。…ふん、案外普通なんだな」
「これと言って趣味がない、つまらんヤツだからな。…まあ、その辺に座れよ」
 といっても大して広くない部屋なので、ベッドに腰掛けてもらうしかないのだが。
 俺は、机のイスに座って、なんとなく夜空から距離を置いた。女子と二人っきりという
シチュエーションが妙な気にさせるし。
0428名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:26:38.57ID:+mxy9NvA
「隣人部に入って面白い奴らと過ごせて、さ、凄く上手く行ってる、楽しいって思ってた。
 だけど、その…悪かったとは思うけど、変な雰囲気になるのを避けていたから、星奈が
 うかつに好き、とか言って対処不能になったんだよ」
「二人で創案した部活だから、私たちが中心となって楽しくやれるかなって思ってた。
 でもさ、女ばかり入ってきて、メチャクチャになった。
 正直、母親のこともあって、女など嫌いなのだ。自分も女だって事はわかっている。
 しかし、当初から肉とか入ってきて、小鷹はなぜか乗り気だったのは、やっぱり、ヤツ
 みたいなのが好みだったのか?」
 華やかな女子だとは思ってた。まさか、許嫁とは思っても見なかったが。

「初めは、夜空がソラだって知らなかったから。それを知っていたら、どうだったかな。
 …でもさ、そういうつもりだったら、隣人部なんて作らなくても良かったんじゃないか?」
 夜空はうつむいて黙ってしまった。まあ、あの時は俺も変に盛り上がってたな。

「俺も、こうなるとは思ってなかったから同罪かも知れないな。
 その…今もトモちゃんとかやっているのか? なんか、かなり不思議だったけど」
「…―っ! アレは孤独のあまりというか、忘れて欲しい。でも…小鷹がかまってくれない
 から、家ではときどきは、している」
「そんな夜空の様子って、さ、あんまり友達って感じがしないぜ。
 くどいかも知れないけど、俺が星奈に告白されても理科と友達になっても、夜空は元から
 幼馴染みで、友達じゃないか。それなのに、探さないで下さいって…」
 夜空は悔しそうな顔で、ベッドから立ち上がりこっちに歩いて……何だ?!
「私のことをロクにかばってくれなかったくせに! 絶対、親友扱いしてくれなかった!」
 ぎゅっとしがみつかれている。そうだよな…今まではやれやれとか他人事していたから、
ヒドイヤツは俺だったな。

「ごめんな、夜空。いつも強気だから、大丈夫だと思い込んでたよ」
「―あんちゃーん、お風呂沸いたよ―」
 下から小鳩が呼んでいるな。もう、風呂に入る時間になったんだな。
「ふぅ…もう、落ち着いたから。小鷹は風呂に、入ってくればいい」
 抱き合っていて、この暖かさをどうしたラインだろうと思ってたので、助かった。
「そうだな。まあ、その辺のマンガでも読んでてくれよ。じゃ!」

 部屋を出て、階段を下りて行くと頭が冷えてきた。すれ違いにパジャマを着た小鳩が階段
を上がってきて、おやすみ〜と湯上がりのいい匂いをさせて自分の部屋に入っていった。
 脱衣所で服を脱いで洗濯機に放り込み、がしゃーっとドアを開けて浴室に入った。

 シャワーを浴びて、頭を洗っているとモヤモヤしていた気持ちがすっきりしてきて、泡を
洗い流して、ボディシャンプーで身体を洗っていたら、ガシャッと音がして、
「……小鷹が遅いから、一緒に入りに来た」「えぇっ?!」
 海に行ったときは囚人服みたいな水着で肌が見えなかったけど、はだかだ。

 おっぱいも丸出しで、俺と同じように陰毛が生えてるんだなぁ―なんて思っていたら、
「小鷹のは、なかなか凶悪なものだな。…―ちょっと触らせてくれないか?」
 にぎにぎって、い…いや、俺は身体洗ってるんだし? と夜空にシャワーを浴びせた。
「シャワーも浴びないで、何やってるんだよ。おまえも身体とか洗え!」
 といいながら、俺の身体にもシャワーを浴びせて、泡を落として浴槽に入った。
「もうちょっと触らせてくれてもいいのに。ちぇっ」
0429名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:27:09.96ID:+mxy9NvA
 渋々頭を洗っている夜空は、まるで小さい頃のソラと変わらない感じだ。
 いやらしい意味など無いんだろう。それでも、十分女らしさを感じる柔らかでしなやかな
体だよなぁ。もう、大人と言っていいと思う。

「そんなにじっと見つめるな、小鷹」
 そう言って、夜空は身体を洗い終えて、浴槽に入ってきたので盛大にお湯がこぼれた。
 俺と夜空は向かい合わせに座って、お互いの足とか当たってしまっている。

「いや、俺たちは大人になったんだなあってさ。はっきりと男女って判るようになったって」
「そうだな…こういうことがきっかけで、処女を喪ったりするのだろう」
「ダイレクトに言うなよ、夜空。まあ、これで星奈と同等だな。お互いの裸を知ったし、さ」
「―ふぅ。こうしているとわだかまりも湯に溶けていくかのようだな」
 両手を組んで、背筋を伸ばしている夜空。おっぱいが丸見えだが、俺も裸だ。人間なんだ。

「みんなで居るから大騒ぎになるんであって、こうして二人で居ると、普通だな」
「うん。普通に落ち着いていられる」
 窓から爽やかな風が入ってきて、ぼーっとした頭を醒ましていく。

「友達のつもりが恋愛沙汰になってきて、取ったり取られたりなんてなるのは、バカらしい」
「ああ、そうだ。だから、私は逃げ出したくなったのかも知れない」
 そこか。なんかとても納得できたので風呂から上がろうとヘリに掴まって立ちあがった。
「もう、風呂から上がろうぜ、夜空」
 浴槽から出て、夜空に手を貸すとうなずいて、夜空も上がってきた。

「これは、いつもこうなっているのか?」
「興奮するとこうなるって言うか…夜空が触るんなら、俺だっておっぱいくらい」
 握ったりしているから、俺もおっぱいに手を伸ばして、むにむにさせてもらってる。
「どうだ? 小鷹。これがおっぱいという物だ。ちょっとドキドキしてくるな」
「ああ…いい感触だ。ま、まあ、これくらいにしておこうぜ?」
 さすがにスレスレ感がある。そう言って、俺はシャワーを頭から浴びた。
「うむ…そうだな」

 浴室から出て、タオルで身体を拭いて俺はパジャマにさっさと着替えて、リビングに行き、
ノドが渇いたのでコーラを飲んでいる。しゅわーっとして、変な気が紛れてくるが、なんと
なく夜空が来るのを待ってしまう。

 コーラを飲み終える頃、ほかほかした夜空がやってきた。
「私にもくれないか?」「いいよ」
 そう言って、コップにコーラを注いで渡すと、夜空もノドが渇いていたのか一気飲みだ。
 コップを受け取って、軽く水洗いして、水切りに並べて、と。

 夜空は、俺を見ている。オヤジの部屋で寝ろよと言うつもりだったけど、
「…一緒に寝るか?」「…そうする」
 ちょっとふわふわした気持ちで階段を上がり、二人で俺の部屋に入った。
 夜空は、ベッドに乗り、こっちを見ているので部屋の明かりを消して、隣に潜り込み、
「おやすみ、夜空」「おやすみ…小鷹」
 シングルベッドだけに、くっついてしまう。こんな状況なんて初めてだし、寝付けない。
 寝返りを打って、横を向いていくと夜空も背中合わせになるような感じになった。
 この匂い…女って気がする。少しひんやりしている夜空の背中が心地よい。
0430名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:27:40.44ID:+mxy9NvA
 寝られないかなっておもっていたけど、いつのまにかうとうとしてきたら、
「ん…ぁ、ふぅ…ふぅ…、あ…はぁ」
 夜空の背中がしっとりとした柔らかな感じになって蠢き、ゴソゴソしているし、この声、
そっと寝返りを打ってみるとさっきより濃厚な下腹にくるような匂いがして、
「どうかしたのか?」「はっ?! 小鷹、起きていたのか? あっ…あぅ」
 肩を揺すったら、夜空はびくびくっとして、ふーっとため息をついた。

 窓明かりの暗い部屋だけど、どうみてもオナニーだよな。

「その…風呂場のことで――俺もそうしようかと思ったけどさ、そこまで気が合うのか?」
「我慢、出来なかった。…いつまでもあそこが熱くなってしまって寝られないし」

 ここで、俺は父さんの部屋で寝るからって言ったら、夜空は恥ずかしくて死んじゃうかも
知れない。だったら、せっかく一緒に居るんだし、ダメ元で言っちまうか。

「俺も我慢できなくなった。…だから、しようぜ? 夜空」
 じっと俺を見ている夜空は本気かどうか疑っているのか? ならば、パジャマなど脱ぎ捨
ててしまおう。そして、夜空を仰向けにして、俺は覆い被さってみた。

「怖いよ、小鷹。……んふっ―ふぅ…私で、いいのか?」
 何だよ、したいんだろ? と思ってエロ動画のようにキスしてみた。
 してから、そういえば、乱暴されるかも知れないって怯えてるんだって気付いた。。
「こうやって抱き合っていて、間違ってるって思えない。その、乱暴はしないよ。
 だけどさ、俺のを握ってくれたとき、すごく気持ちよかった」
「…小鷹がおっぱいを揉んでくれたとき、身体が火照って、私も気持ちよかったよ」
 間近に見える夜空の表情は穏やかに微笑んでいる。さっきより優しくこのたまらない感触
のおっぱいを揉みながら、甘いキスを続けている。

 夜空の手が俺の身体をまさぐり、密やかな喘ぎ声を漏らし、起ってきた乳首を舐めたり、
舌先で転がしたり、指先で弄ったりしているとしっとりした太ももが俺の腰をぎゅぎゅっと
締め付けてきて、さっきしたばかりだから夜空は敏感なのかなあと思い、右手をお腹にかけ
て滑らせていき、もわっと熱を持った陰毛の奥を探るともうびしょびしょだった。
「もう少し、下だ。…そう、その辺をああっ…いい…もう少し先のそこ…指を入れて」
 にゅるにゅるした感じで口の中みたいな粘膜が女性器なのか? こ、ここかな膣って。
「んっ…もっとていねいに出し入れしてくれ…ああー…小鷹の指はたくましいな。そんなに
 奥まで入るのか? はぁー…あぅっ…あっあっあっ」
 お湯のように熱くってうねるし、じゅわっとするし、夜空は俺の下で悶えて、なんかもう
夢中になって弄ってしまっていた。指で粘膜をたぐるほどに奥まで入るし、徐々にほぐれて
来たのか、広がるようになってきたので人差し指と中指で探ってみたり。
0431名無しさん@ピンキー2013/10/03(木) 20:28:12.03ID:+mxy9NvA
「そろそろ…さっきみたいなのでも、入るんじゃないか? 疼いてしょうがないんだ」
「ここに、俺のを入れるんだよな。……こ、この辺かと思うけど?」
「その辺は、おしっこが出るところだ。――ええっとだな、判るか? ここに当てて」
 夜空が俺のを握って、腰をひくつかせつつ導いてくれてる。
「そんなに下の方なんだ。うっわっ、生あったけぇー…ほんとだ、入っていくなぁ」
 何だろこれ。じんじんしてくるようなぬるぬるがすっぽりと俺のを包んでいる。
 夜空は、俺の腕をぎゅっと掴んでいて、やっぱり痛いのかな? なんか堪えるような表情
しているから、俺は入れたまま、動けないでいた。
「おまえのが…熱くて…はぁーっ…でも、気持ちいいんだ。なんとかしてくれ、小鷹」
「うーむ、そうだな…こう、か? ふーっ…ふーっ ゾクゾクしてくる感じが根元に」
 そっと出し入れしていくたびに粘膜にねぶられるような感じが堪らない。
「もっと…大きく出し入れしても…あはっ…あぁー小鷹ぁ…おかしくなりそうだ―いぃ!」
 まなじりを下げ、夢を見るような表情の夜空はほんとに気持ちよさそうだ。
 こう…両足をM字みたいにして、もっと腰を起こして密着するようにすると…おおー。
 ぱんぱんとするたびに良い具合に中が締まって、ぶるんぶるんしているおっぱいを鷲づか
みにして乳首を指の間に挟んでくにくにしたり、
「ば…ばか、そんなに奥まで…あぁーっ…あっ、あっ…もうっ…もぉっ…くふふっ」
 汗の流れる首筋にキスしたり、耳の辺りまで舐め上げたりすると泣き笑いのような表情で
俺をぎゅっと抱きしめ、だらっと開いていた両足が俺の腰当たりに絡んできたりして、ます
ます繋がりを深めたようになり、俺のちんこは突いていく度に亀頭に脳を溶かすような繊細
な快楽が送られてきて、根元の方から吹き上がるマグマの圧力が高まる一方だ。
 先にオナニーで高まっていたせいもあって、夜空は何度も息を詰め、背筋を振るわせて、
軽くいっている感じでその度に中の熱は上がって根元を締め付ける力が強まる。

「夜空…もう、俺、ダメ」「…もう…もう、いいから! 小鷹が早く欲しい!」
 俺が…俺かよ!!と夜空の腕を掴んで、ぎゅーっと漲るもんをちんこに込めて夜空の中へ
突いていき、息も絶え絶えの夜空の腕を掴んで腰を打ち付けていくと、
「いいっ…いいっ…きっ…あっ…もうータカぁっ、く…あああっ!」
 暴力的なものが俺のちんこを駆け抜けていき、びゅぅーっ!びゅっ!とばかりに射精した。


 しばし…頭が爽快な感じで賢者モードだったようだ。まだ、夜空の中はびくぅびくぅとか
していて…あ、これって生で中出しじゃないか!
「あの、夜空。大事なことを思い出した。その…避妊、してなかったよな?」
「…―んっ? あぁ。私が陰鬱な生理中でな? もう世界が終わるような気分だった。
 お前にだけには、優しくして欲しかった。ふぅ。今日はもう、開けたと思うけど、だから、
 一般的には妊娠しにくいはずだ」
「そ…そうなのか? でも、万が一のことがあったら、責任取るよ、夜空」

 そういうと夜空は俺の顔を胸に抱きしめて、
「子供など、早すぎるが、な。……でも、お前がとても愛おしいよ、小鷹」
「俺もだよ、夜空。うちにいて辛くなったらいつでも俺のとこに来いよ」
「そうする。やっと、安らげるところが出来たのかな…?」
「多分、な。…さて、シャワーを浴びに行こうぜ」「だっこ…」


 だめっ子具合は変わらないようだけど、その後の夜空は元気になり、少々、生理が遅れて
俺と夜空は焦ったが、妊娠しなかったようでほっとした。
 次回に備えてゴム製のアレも買って置いたし、あとはいかに星奈や理科に気づかれないか、
だな!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おしまい。
04334312013/10/04(金) 23:00:12.58ID:9MOlKvQW
GJ、どもどもです〜。上げてから、やっぱり誤字とか変なところを見つけて悶えたりw
0434名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:23:15.79ID:JdoFVYtq
またも9巻辺りのことで。
小鷹と幸村。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 スキー研修の下見に行ったときに三日月家の複雑な家庭の事情を聞いて、重く思えてた
夜空のことが放っておけないと思い、助けたいとか言った物のどうしたらいいかと悩んで
いたところ、イメチェンを果たしつつある幸村から「兄貴、家に遊びに来ませんか?」と
メールで誘われたので、気分転換と幸村に相談するのもいいかな?と思って、「行くよ」
と返事をしたら、「では、明日の午後にでも」と言うわけで書いてあった住所をググって
調べておいたので、プリントアウトした地図を持って自転車で向かっているところだ。

 だいたいこの辺かな?と走っていくとマンションの玄関に午後の日差しを受けて穏やか
な茶髪の女子が軽く手を振っている。遊佐と服を買いに行ったりしているだけにあいつの
イメージに合う、ベージュのファー付のフードコートにワンピース。いい感じだな。
「よぉ、幸村。それ、よく似合ってるな」「…光栄です、あにき。自転車はこちらに」
 脇にある自転車置き場に案内され、来客用のところに停めた。

 幸村の後に続いて、エレベーターに乗っているが後ろ姿など、ほんと普通の女の子だし、
そこはかとなくシャンプーの匂いかな? 花のような香りがして、いいなぁ。
「どうかしました?」「あ…いや、女らしくなったって思ってさ」
 俺を見上げて小首をかしげる幸村が華奢に見えてさ、抱きしめたくなってしまうぜ。
 そんな危険度が高まりきらないうちにエレベーターが止まってドアが開いた。

 廊下に出てみると落ち着いた雰囲気でけっこう高そうなマンションだな。
 当たり前だが【幸村】というドアプレート幸村がドアの前で止まり、鍵を開けている。
「どうぞ、おあがりください。散らかっておりますが」「…おじゃまします」
 俺が玄関で脱いだ靴を幸村が揃えている。ドキドキしつつ、リビングに案内されると
暖色の間接照明がほっとするような雰囲気の壁にはゲームのポスター、ラックにゲーム
機が何機種かあり、それぞれのソフトがずらっと揃っている。

「これが、お母さんの会社のゲームなのか?」
「はい。そうなります。…よろしかったら、わたくしの部屋に来ませんか?」
「お、おう」
 物静かな幸村のイメージ通り落ち着いたたたずまいで、空気も気持ちいい。

 廊下を進んで、ドアを開くと幸村の部屋は砂地の壁紙、サッシに障子からは和らいだ
午後の日差しが入り、畳が敷いてあったりして和風の雰囲気だ。紫檀の座卓はどっしり
しているなあ。座布団を勧められたので、座ってみたり。

「気が引き締まるような、いい部屋だな」
「模様替えしようかと思いましたが、やはり、このような部屋が落ち着きます」
 菓子器に盛られたあられを摘みつつ、幸村が淹れてくれたお茶を飲んでいる。

「部室では、落ち着いた話が出来ないのであにきにご足労願いました」
「そんな堅苦しいこと言うなよ。もう、友達になったんだよな?」
 星奈の告白から生徒会に逃げていた俺に勇気をくれたのは幸村だし。

「そのことでお話があります。…わたしくのあにきに対する思いはいつしか変化して」
 ぴしりと対面に正座した幸村は、俺を真っ直ぐ見据えている。気迫に思わず俺は頷き、
「男らしさより、あにきに近づける女らしさを磨いております。
 それは、あにきの恋人になれたら、と思ってのことなのです」
 意外な一言にビクッとしてしまった。まあ、最近の様子を見ていれば誰だって判る。
 さっきから、俺の胸には変なときめきが止まらないし。
0435名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:24:21.45ID:JdoFVYtq
「俺は夜空がヒドイことになったから、どうしようかと相談しようと思ってたんだ。
 しかし…そうか。幸村は――その、俺のことが好きだって事か?」
「はい! そういう事になります。わたくしの一方的な思いですが……いかがですか?」
 困る。正直、困ってしまう。星奈に対し、おっぱいおっぱい、恋人は待ってくれとか
言っちゃったしなぁ。あ…幸村のまなじりが悲しげに潤んできている。

「この前、勇気づけてくれたし、最近のおまえはすげー美少女になっちゃってさ、その
 ドキドキしちゃうよ。…素直で可愛いなんて、隣人部で一番魅力的になってしまった」
 幸村は、すりすりとこちらにやってきて俺の手を握っている。どうしようか。

「そんな風に言われると照れてしまいます。わたくしもあにきの恋人候補になれますか?」
「なれる…よ。でも、恋人はおっぱい揉み放題とか言ったろ? そういうヤツはやっぱり、
 ダメだよな。勢いで言っちゃったけど、あとからあれはない!って思った」
 あの時のことを思い出し、かーっと顔が熱くなってくる。

「…好き合っている男女であれば、そうしたことも許されるのではありませんか?」
 あの時も特に幸村は異議を挟まなかったっけ。

 だから、自制が効かなくなりそうで避けていたのかも知れない。

 やったことには責任が伴う。俺にはその責任が負えるのかどうか。

「卒業までがまんだなんて、そんな辛いことをあにきにさせるわけにいきません。
 星奈どののような豊満なにょたいには負けますが、わたくしと無聊を慰めるというのは、
 いかがですか? せんえつながら…このようなものも用意しておきましたし」
 幸村は引き出しから、小箱を取り出した。俺に渡してくれるが…これはゴム製品だな。

「おまえ、そこまで俺のことを思ってくれたのか」
 思わず、幸村を抱きしめてしまう。細身で男の子のように思えるが、胸元にふんにょり
とした弾力があるし、しなやかさとかやっぱり、女の子だよ。

 幸村は蕩けるような視線で俺を見つめて……ふわっとした空気が二人の距離をなくし、
淡く…口づけてしまった。

「あのような熱い思いを我慢なさっていたのです。言っていただけたら、わたくしは、
 いつでもあにきのためにからだを捧げようと磨いておりました…」

 そういった幸村は、すっくと立ち上がってするすると服を脱いでしまった。
 ああ…下着、着けてなかったんだな。初めから、そのつもりで。

 星奈の裸とは違った意味で、見とれてしまう。密やかな胸の膨らみ、なだらかで優美
な白い肌が火照っている。内側から匂い立つような色気を感じて、俺は覚悟を決めた。
 立ち上がって、バッサバッサと服を脱ぎ、ズボンもトランクスも脱ぎ捨てた。

「幸村…おまえがとても愛おしく思えた。抱いたり、触ったり、えっちなことしたい」
「はい…わたくしでよければ、喜んで。では、おふとんをしきましょう」
 そう言って、押入から布団を出して敷いている…全裸の女子が。はぁはぁ。
0436名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:25:06.98ID:JdoFVYtq
 とりあえず布団の上に座り、あの箱を開けてパッケージを1枚出しておいた。
 裏蓋の説明を読んでいると幸村も興味深げに見ている。
 おかしなことになったなと思いながら、だいたい要領が判った。

「使い方は、判った。さて、どうしようか…」
 戸惑う俺に悪戯っぽい顔した幸村が、
「さわってみていただけませんか? あにき」
 そう言うので、女の子座りしている幸村を肩の辺りから手のひらで撫でてみると柔ら
かな弾力とすべすべした感じが心地よい。脇腹辺りもさわさわとしていたら、がばっと
俺に抱きついてきた。

 裸で抱き合うと全身がぞわっとするような興奮が走り、触れあうところが心地よい。
 ぼうっと霞むような幸村の顔を見つめ、甘く唇を舐め、誘うように開いた口の中に舌
を入れるとしっとりとした舌が迎えに来て、くちゅくちゅと脳を甘く溶かしてしまうよ
うな繊細な快感が走り、溢れる唾液さえ吸ってしまう。

 へたりと幸村が布団に倒れ込むと押し倒したようになり、期待に瞳を輝かしているの
で、手のひらで乳房を包んでみたら、むっちりした感じで手のひらを柔く押し返すよう
な弾力があってついつい夢中でその感触を楽しんでしまう。

「すごく……どきどきしてきます。あにきのあいぶがここちよいですね」
「正直、侮っていた。こんなにもいい感じのものだったとは。あ…乳首が膨らんで」
 乳房が小さいせいなのかその分、乳首が大きめでこれもまたくにくにしていて、なん
ともこー摘んだり、捏ねたり…えぇい、吸って…舐めたりするが甘くもないんだな。
「はっ…はぁー…あぁっ…そのようなこと…んんー…ふぅ、ふぅ」
 甘い喘ぎ声にすっかりその気になってきた。しっとり汗ばんできた肌からムラムラする
ような匂いを感じるというか乳房にも吸い付き、舐め取ってしまう。

 そんなおっぱい星人の俺の手を幸村が掴み、下に持っていき押し当てられたここは……
あぁっ! こっちもして欲しかったんだな。なんかやわやわして熱い。
 指先にしなっとあたるこれは大陰唇とか言うヤツか? 面白い感触なので指に挟んだり
伸ばしてみたり、手のひらでぐりぐりしているうちに湿ってきてぬるぬるしたのが指先
に付いてきたので伸ばすようににゅるにゅるしていると幸村の太ももがぎゅぎゅっと締め
たり、腰がびくびくするのは感じてるんだろうな。

「さすがあにき。からだじゅう、蕩けてしまいそう。ふぅー…こんなにごりっぱなものが」
 幸村の細くしなやかな指先がぎんぎんになっている俺のちんこに絡みつき、手探りで蠢
かせている感じがもう何か、淫らな感じで…握って…しごかれるともうヤバイ。

 俺の胸板の辺りを湿った手のひらがまさぐってくるし、なんてエロイヤツなんだ幸村!!
 はぁはぁと喘ぐ桜色の唇、俺はこれにちんこを入れたい!

 身体を起こして、ビクッ!とした幸村の身体を跨がるようにして、みなぎるちんこを握り
締めて、先走り汁で濡れた亀頭をその唇に当てると桃色の舌がぺろりとした瞬間、
「あっ…ヤバっ…うぅっ!」
 ちんこの先からぞわっとするような生々しいく熱いモノが来て、ひとたまりもなかった。

「ぷふっ…あにきのほとばしりがわたくしを染め上げています……こんな味なのですね」
 俺の精液が幸村の可憐な唇、頬や鼻の辺りまで穢してしまった。
 指先でそれをすくい、ぬめぬめした舌で味わっている様子が下腹部にどんっと来た。
 頭がクラクラするが、ティッシュを取って顔を拭ってやった。ふー。
0437名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:25:38.09ID:JdoFVYtq
「わたくしのもなめていただけませんか? あにきぃ…」
 そう言って、幸村は両膝の下に手を入れて俺に向かってそこをさらけだした。
 充血してもわっとした匂いを放ち、とろりと透明な愛液を垂らしはじめたそこに俺の目が
釘付けとなり、思わずむしゃぶりついていた。
「あはぁっ、あにきの力強い舌がわたくしのを翻弄していますね。んふーっ…もっとしたの
 そう…そのへんを――おねがいします」
 ぬめぬめしたところを言うとおりに舐め下ろしていくと舌がつるりと穴に入って、幸村は
悶えているのでここが膣口なんだな。舌の下にある粘膜があるけどそれと同じようなひだみ
たいなのがあって、ここだけ別の生き物みたいにうねったり吸われたり、ピクピクと痙攣し
たりしたり、幸村は俺の頭を押しつけて唸るようによがっている。

 もう、白っぽいのと入り交じった愛液で生臭くなり、股間と太もも辺りまでぬるぬるにな
ってる。鼻先にぷっくりとしたのが当たるので指先で弄っていると切羽詰まった声になり、
「あにきっ!…だめ、だめです、摘んだり押し込んだりしてはっ…あーっ、あっ…くぅーっ」
 暴れるような幸村を抑えつけ、すごく良いんだろうなと興奮して、乱暴に泡立つような膣
に舌先を奥まで突っ込み、これ、クリトリスなのかな?ぐりぐりしていると息を詰まらせ、
からだを突っ張るようにして静かになってしまった。ふーふーと荒い息をついている。

「はずかしながら、ひとりで達してしまいました。みもよもないというのはあのようなこと
 をいうのでしょうね。
 ふー…あにき。そろそろ、あれをそうちゃくなさってわたくしのはじめてをうばっていた
 だけないでしょうか?」

 熱に浮かされたような幸村を見つつ、俺は枕元にあるパッケージを破り、血管が浮き出る
くらい勃起した自分のを握り裏表を確認してから亀頭に被せ、するするとコンドームを装着
して、根本まで被せるとむき出しじゃなくなるので少し安心する。

「処女って大事なんだろ? 俺なんかでいいのかな。この辺で、もう良いんじゃないか?」

 幸村は俺を見つめ、ゆるく首を振って、
「男性にとって気になることではないですか? わたくしがあにきにとってはじめてでなく
 とも、はじめてはあにきに奪って欲しいのです。おなさけを、あにき…」

 そうか、そんなもんかな。ここまでしておいて、途中で止めるなんてヒドイか。
 幸村は膝を立てて、手のひらを広げ、俺を誘っている。ふぅ…素直になるべきか。

 俺はその暖かなきもちに誘われ、ちんこを熱く火照ったところにあてると幸村の手が導
いてくれるので腰を突くとぬるりとした感覚に包まれ、倒れ込むように覆い被さるとそう
いうふうに作られているように俺のは幸村の中に導かれ、しっかりと充実した感じに包ま
れて俺の心と体は心地よく暖かい物で満たされていった。

「あにき……わたくしははじめてかんぜんなものとなったかんじです。とても…しあわせ」
「俺も何か…元気出てくる感じだよ。幸村はずっと中途半端だったものな。どうだ?」
 お互い求め合う感じが合うのかまるで腰と腰がひとつになったように動き、
「あにきのおとこがわたくしのおんなをみたしております。もっと…もっとしてください」
 もう、幸村の全てが愛おしい。抱きしめ、唇を貪り、汗の流れる首筋や胸元にキスをし、
がまんできないかんじが腰の動きを強くして、もう、されるがままの幸村の喘ぎ声を更に
高めていく。自分で扱くのとは違って、頼りない感じがもどかしく、身体を起こして膝を
抱えるようにしてぱんぱんっと腰を使う度に締まり、まとわりつき、うねるような粘膜が
俺のを熱く刺激し、俺の溢れるような先走り汁がゴムのなかをぬめらせてまるで着けてな
いかのような感じにして、亀頭の辺りからじんじんとおかしくなるような快感を背筋に伝
えてきて下腹におしっこを我慢しているような感じが溜まってくるし、なによりも目の前
で俺のものを全身で求めてくる女がいるという事実が肌を溶かすようなエロさを伝えて、
まるで幸村の作る繭の中にいるような感じさえしてくる。
0438名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 22:26:43.96ID:JdoFVYtq
「はっ…はっ…あにきがここちよくて…とまりません…あっ―ふぅ―ふぅぅ…いいです」
「やってみないとっ…わからないもんだなっ…はぁ、はぁ…俺もすごく良いぞ、幸村」
 お互いを抱きしめ合うような感じで、どれだけこうして、いるのだろうか。
 初めてだけに判らない。一度、幸村の顔に出しちゃってるから保ちそうだけど、でも、
そろそろ、ちんこの根っこのあたりからぞわぞわする感じが止まらない。
「あーっ…はぁーっ…あにき、もう…もぉ、おねがいしますっ、あにき、あにき!」
 かすれたような喘ぎ声に切迫感を感じ、俺ももう、熱くうねるものを止められないぜ。
 腕立て伏せのようにして、うぉーっと腰を使い跳ねるような幸村は俺の腕を健気にも
掴んで食い込むような指はそれだけ高まってるんだろう、よしっ!
「もう、行くから! ぐ…うっ!」「あっあっあっ…や…あぁーっ!…あふぅっ」
 ぎゅっと根本を締め付ける幸村の中にみなぎりにみなぎった俺の奥から、どーっと熱い
ものが駆け抜けて、びゅうっ、びゅうっと射精する度に俺は快楽に痺れ、幸村は硬直し、
そして汗まみれの俺たちは、ぐったりとして快楽の余韻に浸った。

 はーっ、思ったより疲れるもんなんだな。幸村は夢うつつな感じでういヤツ。思わず
キスすると目が開き、キスを返してきた。やさしく耳の後ろの辺りとか撫で、何となく
まだぴんっと起っている乳首を弄ったり、乳房を揉んでみたりすると心地よさげだ。
「あにき…こんなにしていただき、誠にありがとうございます…」まなじりに涙が。
「なに言ってるんだよ。お互い、気持ちよかったろ? ありがとうな、幸村」
 うなずいた幸村からそっと抜いて、だらりと垂れ下がったコンドームを外し、ティッ
シュをまとめて取って、幸村の股間を拭うとぐっしょりしてこんなに濡らしていたのか
と驚いた。

「あせまみれになってしまいましたね。シャワーでも浴びましょう、あにき」
「ああ、悪いな」
 俺は立ち上がって、幸村に手を貸したが頼りなさげなので、
「ほら、だっこしていこうぜ?」「はい…あにき」
 軽いなあ、幸村は〜なんて思いながら、こっちですと言われた方向に向かい、浴室に
着いたので下ろすと給湯器の電源を入れたり、シャワーの温度を見たりてきぱきとして、
どうぞと渡すので二人で和やかに汗を流していたが、やっぱり股の辺りが染みるようで
びくっとしていた。

 身体を拭いて服を着たら、幸村はシーツを洗濯機に入れて、布団をベランダに干して
いた。ひんやりした風が吹いてくると空気が入れ替わって、頭がはっきりしてくるな。
 そんな幸村を見ているとまるでここで暮らしているような錯覚を起こしてしまう。

 ぼーっと座卓に座っていると幸村がお茶を入れ直してくれた。熱いお茶が合うな。
「あにきはわたくしがみこんだとおりのりっぱなだんしでありました。
 これからも変わりなく、よろしくおねがいします」

 お互い、お茶をすすりつつ。変わりなく、か。これって特別なことじゃないのかな。

「変わりなくで、いいのか? 俺はなんか浮かれちまってるというか、どうしようか?
 なんて思ってくるくらいだけど……そう言われると、それでいい気もする」
 幸村とは気持ちいいセックスが出来る、それだけのことかもしれない。

「抱かれている間に感じたことは、いつもあにきに感じることと変わりなかったです。
 ですので、わたくしもいままでどおりでよろしいですか?」
 そう言って微笑む幸村に好意と同時にむき出しの性欲を交わした物同士の深い繋がり
みたいなのを感じた。そう言うことをして、知り合ったんだものな。
「その、なんだ、幸村がこういうことしたくなったら、俺も応じるからさ。
 対等に行こうぜ?」
「はい! あにき!」

 まあそういう感じで一番意外なヤツとそういう関係が始まり、密かに続いている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おしまい。
04404382013/10/23(水) 00:02:26.13ID:GVSjMn95
うう〜読み返すと文章の変なところがいくつか(^^;
でも、9巻のゆっきーは大変いい具合だと思うのです〜。
0441名無しさん@ピンキー2013/12/10(火) 15:38:15.19ID:AohQT4sf
小鷹と小鳩
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 夕飯を終えて、ささっと課題も終わらせちゃったのでPCを立ち上げていつものページで
エロ動画を見ていた。わりと好みの展開だったのでじっくり鑑賞していると、
「…なかなか良いね、あんちゃん」
 いつの間にか小鳩が後ろに来ていて、机との間に割り込んできて俺の膝に座って、堂々
と鑑賞している。何度かしてしまっただけに遠慮がないというか、鼻の奥をくすぐるフェ
ロモンを漂わせた生身の女の子が目の前にいるというのは良いものでついつい脇から手を
入れて小ぶりな乳房を揉んでしまったりして、ふんふんと軽く喘ぐ小鳩は心地よさそうだ。
「まぁな。でも、こういうこと…慣れてきてしまったなー」
「…二人暮らしだし。あんちゃん、ちゃんとゴム使ってくれるし」
 興奮してきたのか体温が上がってきて、俺の片手を股間に押しつけるのでパンツの間か
ら指を入れてうりうりと出し入れしていると息が荒くなってくる。
 画面の中の男女はぱんぱんとハデにやっていて、やがて、フィニッシュを迎えた。

 小鳩は反対向きになって抱きついて、ディープキスしてくる。他の動画も見たかったが、
いつものようにして欲しいって事だろうとイスから立ち上がり、ベッドに小鳩を下ろした。
 股をもじもじとさせて疼いているようだな。俺はズボンとトランクスをまとめて下ろし、
小鳩の口にちんこを当てると桃色の舌がぬめぬめと亀頭を舐め上げ、可憐な唇が吸い付い
たり、生暖かい口に咥えられて、愛撫されていく。
 生臭い匂いが部屋に立ちこめ、どうせだったら中で出したいと思い、ちんこを口から抜
いて、コンドームを1枚取りだして装着し、小鳩のパンツを脱がして陰部を晒し、軽く舐
め上げて、まだ鮮やかさをもった膣口にずぬーっと挿入した。
 小鳩は軽く背筋を反らして震え、俺はいつものような締まりを感じつつ、じっくりと奥
から入口まで出し入れしていくとひくひくねっとりと絡んでくる肉襞が心地よく、甘い声
が漏れる半開きになっている口に指を入れるとくちゅくちゅとフェラするみたいに舐めた
り吸ったりしているのを見ると3Pしてみたくなるが他の男に小鳩が抱かれるなんて嫌だ。
 こんなゴスロリ服を着た、可愛くてえっちできる妹なんて誰にも触らせたくない!

 そっと抱き上げて、座位に移って俺の腰に細い足が絡んで、俺の唇を求め、キスしてく
る小鳩を下から突いたり、腰を回したりしてると唸るようによがり、腕を掴んで背を反ら
せた小鳩にずんずんと突いていくとぎゅぎゅっと締まる感じが快感の強さを思わせ、俺の
ちんこも熱く痺れてくる。続けていくうちに中が異様な感じになってきて、正常位に戻っ
てぎゅっと抱きついてくる小鳩にバンバンと打ち込んで、
「や! あんちゃんっ! いく、いくっ、あうっっ! んくぅぅっ…」
 悲鳴のような声を上げ、ぶるぶる震える腰に向けて堪えきれずに何度も射精した。

 ゆっくり突いていると甘やかな喘ぎ声が漏れ、ちゅーっとキスしてきて、終了だ。

 コンドームの後始末をして、何枚か取ったティッシュで股間とちんこを拭いて、いつも
のように終わったあとは、一緒に風呂に入る。
 シャワーを浴びて、汗とか洗い流し、お互いの体をボディシャンプーで濡らし、すべす
べした肌とまさぐり、揉み合うようにして体を洗っていると余韻で小鳩はまたくねくねと
感じ始めたので俺の膝に座らせ、むにむにした太ももを閉じて、ぬめる陰部の間にちんこ
を入れて素またしているやっぱり生の感触はいいなと楽しんでいると小鳩もそうなのか、
ゾクゾクした感じで身をよじらせて喘いでいき、またもフィニッシュ。
 シャワーで精液とか洗い流し、ぼーっとした小鳩と一緒に浴槽に入って、心地よい余韻
と疲労感を味わったりして、温まったところで風呂から出た。
 体をバスタオルで拭き、洗面所で歯磨きしてすっきりした俺たちはパジャマに着替えて
階段を上がって、「おやすみ!」と言ったら、「あんちゃんと一緒に寝る〜」というので
しょうがないな〜とベッドに寝転がり、子猫のようにくっついてる小鳩とぐっすり寝た。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
おわり。
0442名無しさん@ピンキー2014/01/30(木) 17:26:43.11ID:jAwq+FnT
ケイトと小鷹(小鷹は既に星奈や夜空とやらかしている設定で)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 マリアとケイトのシスターズが遊びに来て、山盛りの唐揚げとパスタを平らげ、ゲーム
大会となって大騒ぎしているうちにマリアがこっくりこと船を漕ぐようになって風呂入っ
て寝ろよ!という感じで、今は静かだ。

 俺も風呂に入ったし、残ったおかずはパックに詰めて冷蔵庫にしまったので洗い物を済
ませて、歯を磨いて2階の自分の部屋に戻って来た。

 ベッドで読みかけの本を読んでいるうちに眠くなってきたので寝ようかと思ったら、
「…お兄ちゃん、もう寝ちゃったかな?」ケイトが来た。
「まだ寝てないけど、どうしたんだ? マリアのことで相談事でもあるとか」
 ケイトは少しはにかんだ表情でベッドまでやってきて、横に座っている。
「あのね? この身は主に捧げているんだけど、あいつ、ちっとも私の初めてを奪いに来な
 いんだよ。こんなおっぱいとかしているし、ロコツに色目使ってくる神父とか居るしさ、
 その…時々、自分を持て余しちゃうこともあるし、おにいちゃん……」
 そう言って、するりとワンピースのパジャマを脱いでしまうと裸だ。

 いきなりの展開にビックリして固まっているとむちゅーっとキスしてきた。
 身体を起こして、俺に向かって発情している顔を見ると本気なんだって判る。
「おにいちゃんって、星奈さんや夜空さんあたりと経験あるんだよね? 誰かにムリヤリ
 されるくらいなら、おにいちゃんにしてもらいたいな」
「俺の前で屁をこいたり、ちょっと品がない様子からしてもう、処女じゃないとか思って
 たんだけど、それは自分を守るためにそうしていたのか。……それも疲れてきたのか?」
 抱きしめてやり、多分、孤児でがんばってきたろうこの少女を慈しむように口づけして
むっちりとした乳房を愛撫していくととろんとした表情になり、
「おにいちゃんには、甘えたいんだ……」
「判ったよ、ケイト」
 そっと押し倒して、ディープキスしながら耳の後ろ辺りからやさしく撫でていき、白く
滑らかな首筋に唇を這わせていくと甘い声が漏れる。乳房を捏ねつつ、起ってきた乳首を
舐め、吸い上げたりしているとくったりとして、手のひらで脇や腰にかけて撫でていき、
もわっと熱を持った陰部をもみほぐすようにしつつ、ぬめり始めたひだを撫でていくと、
「はぁ…いぃ…外見に合わず、丁寧なんだね…そこ、んんっ、あぁっ」
 太ももがきゅっと締まり、腰をよじらせる様子から感じているんだなって判る。
 とろりと蜜を出し始めたその穴の付近から指を馴染ませ、そっと中指を挿入していくと
背筋をゾクゾクさせてゆっくりと廻してみたり、出し入れさせていく。
 ほわーっとフェロモン臭が漂ってきて、ふーふーと初めての感触に夢中なのかされるが
ままの少女の豊満な乳房を愛撫していると俺の腕を掴んで快楽の波に耐えているようだな。
 膣の柔壁は徐々にほぐれてきて、じゅるじゅると愛液の出具合も良くなってきてひだひ
だをたぐるように出し入れしていくスピードを上げていくと肌が赤く染まってきて、
「こんな…こんな、もうっ、おにいちゃん! あ…あぁっ、はうっ!」
 初めてイったのかな。俺の指をぎゅぎゅっと締める感じが愛おしい。まだまだこれくら
いじゃ俺のが入るか判らないから、指を増やしてさらに広げていく。
「まだ、するの? 2本もおにいちゃんの指入れられたら…あっ…いやぁ…また、はぁっ」
「十分ほぐれてからでないと、痛いからな。ん? 波が来たのかな? 女の子は…何度でも
 イけるから…こんなに乳首を起たせて、ぎゅってすると…」
「だめっ! 感じ過ぎちゃうー…はっ…はぁー…いっぱい動かすと…あぁっ!」
 柔壁をなぞったり広げたり、抉るようにしたりすると暴れるように腰が動き、乳首を摘
んで引っ張ると背筋を強ばらせて、ぴゅーっと漏らしてしまったようだ。
 ぐったりして、荒い息をついているケイトを見つつ、枕元の小箱から1枚取りだして、
ゴムを装着した。初めてだからといって、油断するわけに行かないから。
0443名無しさん@ピンキー2014/01/30(木) 17:27:13.76ID:jAwq+FnT
 ぐいっと両足をM字に広げて、きれいなピンク色の膣口に亀頭を当て、良く馴染ませた。
 そして、ぐぐっと押し込んでいくとずぶずぶと生暖かい、まだ頼りない感じが俺のを包
んで行き、ケイトは息を詰めて自分を押し広げていく感覚を味わっているようだ。
 奥の壁に当たったところで押し込むのを止め、両手で乳房を鷲づかみにして愛撫してい
くと熱にうなされるような顔で喘ぎ、ゆっくりと腰を使うと両足がバタバタとしてケイト
が感じている快楽の強さを伝えてくる。徐々に中がねっとりと溶けるような感じになって、
俺の動きに付いてこれるようになってきたので、覆い被さって抱きしめるとため息を漏ら
した。俺の背中をまさぐるようにしている手が愛おしいな。
 汗ばみ、絶え間なく漏れる喘ぎ声、俺の背中に回されていた手はやがて、だらりと下が
り、それでも俺の腕につかまって、「うーん」と息を詰めたりして軽くイキつつ、もう、
お互いが止まらない感じになってきて、熱く瑞々しいこの身体のエネルギーが俺のちんこ
にもビンビン伝わって来て、その唸るような感触や反応が背筋を駆け抜け、俺の身体も熱
くさせてもっと貪りたくなり、喘ぐばかりになってきたケイトに向けてパンパンと打ち込
んでいき、
「あっ…あっ…あーっ! ああっ、ああっ! いぐぅぅー!!」
 全身で快感に悶えるケイトのマグマのような中に向けて、抗うようにどびゅ、どびゅと
射精した。一瞬、意識が遠くなるような射精感とケイトのブルブルとした腰からの震えが、
絶頂の高さを表して、改めてやり過ぎちまったかも知れないと思ったが、まなじりを下げ
てやりきった表情をしているケイトを見ると愛おしくなって、口づけしちまった。

「けっこう、本気でしてたよね? 死んじゃうかと思ったー」
「まあ…反応が良かったから、つい、な。さて、シャワー浴びて、マリアのところに戻る
 んだぞ?」
 手を引いてベッドから一緒に降りると、まだ足下が頼りないな。
「もう一度、しようよ、おにいちゃん」
「ダメだってば。シスターだったら、もっと慎み深くしろ」
 ふふーん?と俺を見るケイトだけど、ひっついて来やがったのでしょうがないなーと俺
は階段を下りて、そっと浴室の扉を開けて、ざーっとシャワーを浴びて汗を流した。

 ほんとは初めてじゃないんじゃないかな。それを忘れるためにしたのかも知れないが、
それを聞くほど俺は無粋じゃないので、バスタオルで身体を拭いて部屋まで戻ってケイト
にパジャマを押しつけて、
「じゃ、おやすみ!」
「ありがとうね、おにいちゃん。おやすみ〜!」
 と、いつものように戻った感じで去っていった。 急速に眠気に襲われた俺はベッドに
倒れ込むようにして寝ちまって、気がついたら朝だった。

 朝から賑やかな連中に朝食を食わせ、シスター服の中身を知っちまった俺はつい、赤面
しちまったりするのをケイトにからかわれたりしながらタクシーで去っていく姉妹を見送
った。面倒なことにならなければいいけどな、と思いながら。
0445名無しさん@ピンキー2014/06/07(土) 21:21:53.45ID:e7P9pEr4
新刊あげ
0446名無しさん@ピンキー2014/06/14(土) 00:55:36.13ID:ecerAUJq
新刊おもしろかったんだが投下こないかね
0447名無しさん@ピンキー2014/06/27(金) 00:06:09.06ID:vXiKfOW0
星奈的はあれだな、浮気されても相手をオナホ扱いしそうだな
0448名無しさん@ピンキー2014/07/08(火) 02:10:58.16ID:BRUBfIYA
まぁ、彼氏や夫の浮気相手を根拠無く「この私より好かれてるワケが無い」と断じそうではある
0450名無しさん@ピンキー2014/08/19(火) 19:58:09.25ID:e4bewjz8
理科は一番問題なはずなんだがなぁw
心の浮気的な意味で
0451名無しさん@ピンキー2014/11/06(木) 18:40:33.66ID:zrSnlvnM
エロゲーしている星奈に。

 今、隣人部には俺と星奈しか居ない。幸村は来なかったし、夜空は用事があると言って
さっさと帰ってしまった。理科は息抜きに来ただけで実験の為、理科室に戻っていった。
 俺はラノベを読み切りたかったから残っているが、星奈はヘッドフォンしてエロゲーに
没頭している。こいつは女子だというのになぜ、平気でエロゲーを人前で出来るのか。

 興奮しているせいか蘭のような惹かれる香りを漂わせて鼻息も荒い。気にしないように
本を読んでいるが文字が目を滑る感じに集中できなくなったので、イスから立ち上がり、
対面の星奈の背後に忍び寄ってみた。
 艶やかな金髪、きめ細かな白い肌が色合いを強めており、ノートPCの画面を見てみると
今、まさに濡れ場であり、普段ならまずやらないであろういたずらをしたくなった俺は、
そっと星奈の脇から手を入れて、シルクブラウス越しに乳房を揉んでみたら……なんとい
う魅惑の感触。水風船のようなモノだと思っていたが弾力があるもののどこまでもしなや
かに指が沈み込んでいき、手のひらから伝わる魅惑の感触が俺の脳を狂わせる。

 調子に乗って探り当てた乳首を弄っていると甘やかな声が聞こえて、
「……小鷹ぁ」こっちを切なげに、蕩けるように俺を見ていることに気付いた。
「……星奈」その瞳の魔力に拐かされたように情熱を秘めた紅い唇に口づけると吸い合い、
舌が絡め合っている間も俺の手は休むことを知らず、豊満な乳房を揉みし抱き、乳首を弄
り続けている。

 こいつのことは初めてあったときから気になっていた。美しい顔立ちと見事なスタイル、
その個性に惹かれていた。それをあからさまにすることは恥ずかしかったし、許嫁とか言
われたことが反って戸惑いを生み、星奈も俺のことを憎からず思っていると気づきつつも
あと一歩踏み出せずにいた。
 それが、運命のいたずらかこの好機に自分とは思えない行動に出ることが失敗とならず、
口中に溢れる甘やかな唾液を味わいつつ、俺の右手は大胆にも星奈の股間に差し入れて、
熱く火照ったそこを愛撫し始めていた。
「あっ…あぁ…小鷹ぁ、どうして?」耳の奥に残るような声。
「我慢できなくなった。お前はゲームにばかり熱中してさ? どうしていいか俺、ずっと
 悩んでたんだよ。でも、今日は無理だった」
「あふぅー……あたしのこと好きになってくれたの? ねぇ……」
「好きだった。初めから、こうしたかったと思う。……お前は嫌がらないのか?」
「バカね。…みんなの前だった断るけど、今は二人っきりよ? 小鷹が欲しいの…」
 二人で立ち上がり、ぎゅっと熱く柔らかな体が抱きついてきて、見つめ合い、熱い口づ
けがモラルを蕩かしてしまい、そっとブラウスのボタンを外し、スカートを下ろしてしま
うとラベンダーの下着が見えて濡れたところから陰毛が透けていた。
 ぐいっとパンツをずらすとむにっとした性器が現れたので口づけして舐めると星奈は悶
えて俺の肩に手を当てて堪え、溢れる愛液とここの淫猥な匂いに俺は本能を刺激され、夢
中で舌を這わせ、太ももに顔を埋めて奥へと進み、膣口を探り当てて吸い付き、舌を差し
入れると星奈の背筋が震え、蜜壷を舐め取るようにしていると、
「だめっ…もうっ…もうっ……ああ〜〜っ!!」星奈はイってしまったようだ。
0452名無しさん@ピンキー2014/11/06(木) 18:41:40.62ID:zrSnlvnM
 崩れ落ちた星奈を抱き留めて、そっとじゅうたんに寝かせてトランクスをもどかしげに
脱ぎ捨て、ぐいっと星奈の膝を立てて、漲りに漲った俺のを星奈の熱く潤んだそこに当て、
ぐぐーっと押し込んだ。
「あっ…んーっ…んふぅーっ…ふぅ…あぁー…」
 ジュルジュルに潤んでいたせいかやわやわした粘膜がきゅっとまといつくものの抵抗は
ほとんどなく、根本まで温かでゾクゾクするようなものに包まれて、幸せな感じがした。
 繊細で勝手にうねくるここの刺激は気を抜くとすぐに出してしまいそうになるのでそろ
りそろりと太ももを持って腰を使っていくと星奈の手が俺を引きよせるので覆い被さり、
抱き合って、熱く汗ばんだ肌を感じて奥深い繋がりが出来た気がした。
 不格好な感じだけど、お互いをまさぐるように抱き合って心地よさから腰の動きが止ま
らず、星奈の腰もぐいぐいと食らいつくようで更に熱く、深く高まっていく。
「こんなこと…して、良かったのかな」
「あっ…あぁっ…いいのよ、あたしと小鷹なら…ねぇ、もっとして? もっと抱いて…」
「そうかな…そうかもしれない…はあっ…星奈!」
 もみくちゃな感じで熱い湯のようになったそこに向けて俺は思いを打ち込んでいき、星
奈はそれを受け止め、愉悦を返してくる。それは幾度となく繰り返されて濃度、温度を高
めていき、何度も息を詰めて唸る星奈にそろそろ終わりが近いと感じたので、これでもか
と腰を打ち付けて、もう、訳わかんない感じになった俺らは、
「星奈っ! 星奈っ!」「だめだめっ! 小鷹ぁっ! ああっ! あぁぁぁーっ!!」
 ぎゅーっと俺を逃さないように締め付け震える星奈の奥に向けて、ぐんっと突き入れる
ようにして、びゅうっ!びゅうっ!と堪えに堪えた熱いモノを噴射した。
 精液を味わってるように膣が蠢いて、唸るような歓喜の声を上げる星奈が愛おしい。

 胸元をはだけ、フロントホックのブラを外して、生の乳房を揉んでいなかったなーとむ
っちりと汗ばんだ乳房をぐにぐにと揉んでいると幸せそうな声を出している。
「今まで生きてきて、一番幸せよ、小鷹ぁ。あふふっ、まだその余韻が……んっ」
 汗ばみ、輝くような微笑みをしている星奈にキスをして俺は応えた。
「俺も、こんな気持ちのいいこと、初めてだ。……星奈、好きだよ」
「小鷹ぁ、あたしも大好きぃーんんっ、まだよ? 抜かないで、そのまま」
 終わりかなと思ったので名残惜しいけど抜こうと思ったら、星奈の手が腰に回ってきた
のでまあいいか?とぐいぐいしてみたら、なんかまた、ぐんっと勃起してきた。
 俺も汗だくなのでワイシャツとランニングを脱ぎ、星奈もブラウスとブラを脱がして、
気分が軽くなった。素肌同士で抱き合うと違うなー。ゆるく腰を使いつつ、お互いをねっ
とりと見つめつつ、ディープキスをして、なめらかな首筋の汗を舐めていくと甘える声が
漏れ、両手で鷲づかみするように乳房を揉むと中が締まったりして、俺の精液と星奈の愛
液が混じり合い、濃厚な感じになって、体を起こし、お互いの指を絡み合わせてぱんぱん
とできるまで体が馴染んできて、汗に貼り付いた金髪がエロく、眉根を寄せて感じ入って
る星奈に俺も高まってきて、その勢いのままにまた、迸る感じを止められず、
「はぁーっ、星奈ぁ!!」「あんっ…んふーっ、小鷹ぁー!」
 背筋を弓なりにしている星奈の腰に打ち付けるようにどくんっと射精する度に、硬直し、
ふぅーっと息を吐いて、満足げな星奈はぐったりとした。
0453名無しさん@ピンキー2014/11/06(木) 18:42:22.20ID:zrSnlvnM
 とりあえず、ティッシュで星奈の陰部と俺のを拭いて、シンクの水道で俺のランニング
を濡らして絞り、星奈の体を拭いてやった。俺の体も同じようにして汗を落とし、きつく
絞ってから着て、お互いの服を着けるとほっとする。

 窓を開けてケモノ臭い感じを換気していると星奈は、紅茶を淹れてくれた。
 並んでテーブルの席に座っていると、気恥ずかしくなってしまい、紅茶を啜るばかり。
「……星奈と二人っきりって、あんまりなかったよな」
「そうね。誰かしら居るか、あたしがいなかったかも」
 さっきの余韻か、ぴったりとくっついちまう。紅茶のカフェインが効いてきたのか頭が
覚めてくると生でしちまったことに思い当たった。ヤバイ。
「その…勢いでしちまったから、避妊、しなかった……どうするよ?」
「とりあえず、ステラに聞いてみるわ。でも、初めてはそのままでしたかったから……」
 星奈に同意が得られたとはいえ、自分だけの問題では済まないよな。
「婚約、正式にするか?」腹を決めるときかも知れない。
「あなたがその気なら、ね?」
 ふふっと笑い合えて、こいつとならずっと付き合えるかも知れないと思えた。
 いつまでもモラトリアムに浸かっているわけにいかないしな。

 夕日が差し込み、茜色に彩られた部屋で後片付けをして、恋人繋ぎをして部屋を出た。
 空は高く澄んでおり、鮮やかな夕焼けが見える。

 今日のことで俺の心には、しっかりと華やかなこいつが居着いちまった。
 それでいいのかも知れないと手を振って去っていく愛おしい相手を見続けていた。

終わり。
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