【ヨーコさん】BASTARD!【アーシェ】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@ピンキー2011/11/19(土) 17:06:09.87ID:I3DW/3cf
エロエロSSとか見たい
0476名無しさん@ピンキー2016/09/04(日) 21:22:15.10ID:AsvMXdaQ
焦ったわたしは乳房に彼のモノの先端を押し当てた。
「んっ」
そのままグリグリと動かす。
「んっ…んっ…」
興奮が止まらない。
耳にまで響くわたしの心臓の鼓動。その動悸を伝えるように胸をモノに押し付ける。
わたしの乳首は興奮のまま完全に勃起していた。
その乳首にモノの先端部分を押しつける。
「はあぁっ…」
気持ちよさが脳天を貫いて、わたしの股間がきゅんきゅんと泣き出した。
太腿にしずくが流れてゆくのを感じる。
掌を動かしてモノに摩擦熱を与えながらわたしはダーク・シュナイダーの亀頭と乳首との接触を楽しんでいた。
すると、ダーク・シュナイダーが少し身体を起こしてわたしの髪を撫でてきた。
「あ…ダーク・シュナイダー……」
ちょうど、目の前に彼の喉仏が来て、思わずそこにキスをする。
ねぇ、ダーク・シュナイダーは感じてるの?そう聞きたいけど怖くて口に出せない。
すると、彼が察したかのように口を開いた。
「わるくねーが…コイツもそろそろオマエとキスしたいって言ってるんでな。こんなふーに!」
「!」
彼はわたしの頭を押さえて股間にわたしの顔を押しつけた。
張りつめたモノにわたしの鼻と唇が接触する。
「口を使ってやってみな」
0477名無しさん@ピンキー2016/09/04(日) 21:25:45.54ID:AsvMXdaQ
口を使うのは、初めて会った夜も昨夜もしたことだったけど、実は自信がなかった。
初めて会った夜は無理矢理入れられた状態でほぼされるがまま。
苦しくて歯を立てないことで精一杯だった。
昨夜もモノの先端はずっとカイの口の中だったし、わたしにできたのは側面に唇と舌を這わせるだけ。
目の前ではシーラ姫がまるでこなれた娼婦のようにダーク・シュナイダーのモノに舌を這わせ、こぼれ出た体液を吸いたてていた。
シーラ姫の舌使いの見事さにわたしは面食らい、つたない動きしかできなかった。
その思いが、無意識のうちに口を使うという行為をわたしから遠ざけていた。
でも、逃げてばかりはいられない。
たとえ、へたくそであっても。彼が、それを望んでいるのだから。
「ええ…」
言葉を絞り出してわたしは言った。
「すごく…感じさせてあげるわ……」
それは、彼に向けての言葉と言うより、自分を追い込む呪文だった。
0478名無しさん@ピンキー2016/09/04(日) 21:38:33.29ID:AsvMXdaQ
ここまでにしておきます
ある程度できていたものに、絵師さんの新作イラストの展開を考慮してすり寄った形にした
これからおしゃぶり展開になるけどまだ完成していません
完成はいつになることやら
ちょっと展開をスローにしすぎ?
シーン視点だとシーンの身体のエロさを表現できないのが難点
0479名無しさん@ピンキー2016/09/05(月) 16:19:13.91ID:fB9mpBmr
>>468-478
乙です!健気なシーン可愛い!!
1P漫画はss読んでから描いたもので思考の邪魔にならないようにと英語表記にしてみたんですがw
姫のフェラテクを見たシーンのおしゃぶり展開楽しみにしています
0480名無しさん@ピンキー2016/09/08(木) 17:11:26.59ID:SQirpIwR
>>478
乙です、毎度描写が丁寧ですね。D・Sの言動に余裕があるのも原作初期っぽくて好きです
シーラ好きとしては王女のおしゃぶり姫っぷりへの言及があって興奮しました
0481名無しさん@ピンキー2016/09/14(水) 19:00:21.15ID:gsRYLKlE
同じくシーラ姫好きなので、
シーラにも触れていてよかったです。
0483名無しさん@ピンキー2016/10/02(日) 00:14:14.99ID:SNFYmqW2
0486名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 18:29:03.63ID:ROXpN6PB
わたしの掌の中でダーク・シュナイダーの性器がビクンビクンと脈動している。
それは、わたしと同じようにダーク・シュナイダーも興奮している、ということ。
わたしの身体に。わたしの、お世辞にもうまいとは言えない愛撫に。
それが、すごく嬉しくて。
だから、彼のモノに溜まってしまった欲望を、わたしは解放しなければならない。
それが、ダーク・シュナイダーを、この好色で淫乱な魔人を愛してしまったわたしの役目なのだから。
左手で彼の陰茎を、右手で陰嚢の部分の感触を確かめる。
陰嚢の中に感じる二つの球体の感触。
睾丸、精巣ともいい、精子を作る場所。ここでダーク・シュナイダーの子種が生み出されている。
不思議な感じ。男の人のココって本当に面白い。
もっとも、わたしが興味があるのは愛おしいダーク・シュナイダーのモノだけ。
彼のモノに手をさすらわせながら、穴が開くほどじっと見つめる。
先端の割れ目からダーク・シュナイダーの体液が滲み出ている。
男の人は一つの穴から尿と精液を出す。どうして同じ穴なのだろう。あらためて不思議に思ってしまう。
でも、今出ているのはそのどちらでもない。正式な名前は忘れたけど、確か俗に先走り汁と言われているもののはず。
性交時や射精時のために重要な役割があるとか本に書いてあった気がする。
この中や精液に解毒のための抗体を含ませているのだから、ダーク・シュナイダーは本当に人が悪い。
カイもシーラ姫も、治療のためにこれらを飲まなければならないのだから。
本当はもっと別の治療法があったようにも思えるけど、彼はひたすらこれらの体液を飲ませる。
直接的に。唇をつけさせて。
明らかに、それは彼の性欲の発散の意味もあったわけで。
だからこそ、わたしは負けられないのだ。
わたしだって、彼の女の一人なのだから。
彼を満足させるためなら何でもする。その覚悟をしなければならない。
でなければ、わたしはわたしで無くなってしまう。そんな気がした。
0487名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 18:31:16.57ID:ROXpN6PB
口でする男性器への愛撫は、読んだ書物によればフェラチオという。
噂で聞いたことはあったけど、それでも初めて読んだとき信じられない行為だと思った。
生殖の意味のある行為ならまだしも、自分から口の中に男性器を入れるなんて、何が楽しいのかと真剣に思った。
たとえ、愛する男性がそれを望んだとしても。
でも、領主の娘として、ダーク・シュナイダーを誘惑するからには、それも覚悟しなければならなかった。
だから初めて彼と出会ったとき、芝居や性交だけでなく、フェラチオのこともずっと頭から離れなかった。
食事のときも、入浴中も、寝室へ向かう間も。
彼を不快にさせてはいけない、彼が望むなら咥えなければ、そう自分に言い聞かせて。
でも、ベッドの上で初めてそそり立つ彼のモノをみたとき、頭が真っ白になった。
ヒトのものとは思えないほどの大きさと太さ、そしてその禍々しさにひるんでしまって、“咥える”なんてとてもできない、そんな展開にならないでと心から願った。
結果としてみれば、わたしはあのときされるがままで、自分からフェラチオをすることはなかったのだけれど。
0488名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 18:34:44.06ID:ROXpN6PB
でも、結局は抹殺に失敗してしまい、正体も計画もすべてがばれて。
なのに、そんなわたしを、わたしの裸を可愛いと言ってくれて。
わたしを望んでくれて、優しく微笑んでくれて、その輝くばかりの美しい笑顔にわたしは心を奪われて。
彼の暖かい腕に抱かれて、触れられて、揉まれて、吸われて、そして…
気づいたら、咥えさせられていた。
彼のモノを。
男性主導の場合、フェラチオではなくイラマチオと呼ばれるものになるらしい。
けど、そのときのわたしはそんなことまで頭が回らなくて、突然の侵入に苦しくなり、むせ返りそうになった。
それでも、何度も口の中に侵入してくるソレに、歯を立てないようにして、何とか舌を使おうとした。
処女のわたしが、息苦しい中、真剣に口で男を喜ばせようとしていた。
あのときはまだ敵だったのだから、噛み千切るという選択もあったはずなのに、もうそのときには彼を女として喜ばせることしか頭に無くて。
初めての経験に、どうすればいいのか、そればかり考えてて。
いつのまにか、口で男性器を愛撫することに、喜びを覚えるようになっていた。
イラマチオが、フェラチオになっていた。
彼が、自分の最も大事な部分をわたしに差し出してくれたことが素直に嬉しかったのだ。
彼もまた、わたしの女性器を口で愛撫していた。これはクンニリングスという行為だ。
フェラチオとクンニリングスを互いにし合うことはシックスナインといってオーラルセックスの最高の形だという。
お互いがお互いの最も大事な部分を差し出し、感じさせ合っていることを認識して、わたしはただただ陶酔に浸った。
今思うと、それが彼への愛を深めることになったのかもしれない。
あのとき感じた胸の高鳴り。息苦しい中で感じた尽くす喜び。すべてをさらけ出し、登りつめたあと二人で迎えたベッドでの朝。
彼の鼓動、彼の感触、彼のぬくもり、彼の匂い。
何より幸せだった。はじめて、そう感じた。
それがずっと忘れられなくて、わたしを縛る呪縛となった。
0489名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 18:37:25.19ID:ROXpN6PB
「ダーク・シュナイダー……」
あのときよりも、そして昨夜よりもダーク・シュナイダーを喜ばせてみせる。
わたしはひたすら思考を巡らせた。
先走り汁がモノの先端の割れ目からどんどん湧き出ている。
今にもこぼれ落ちそう。
もったいない。
その思いが、わたしを支配したとき、わたしは身を乗り出し、口を近づけていた。
ダーク・シュナイダーの、天井へ向かってそそり立つオチ○チンに。
両手を優しく添える。
一度、覚悟を決めてしまえばもう何のためらいもない。
すぐ目の前にあるダーク・シュナイダーの亀頭。昨夜ずっとカイに独占されていた場所。
そこにわたしの唇が触れようとしている。
横目で見ると、カイもシーラ姫もまだ起きる気配はない。
邪魔するものは、何もない。
そう思うと、緊張で呼吸が荒くなり、わたしの吐息が、彼の銀色の陰毛をなびかせる。
まだ触れていないのに、そこから沸き立つ彼の体温とにおいを感じる。
ああ…もう、止まらない。
キスしたい。彼の大事な部分に、キスしたくてたまらない。
目の前のそれに、わたしは唇を突き出す。
0490名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 18:39:19.71ID:ROXpN6PB
「んっ…」
滲み出る乳液に唇が触れた。それを、少しついばむ。
わたしの唇が湿る。
そのまま、目を閉じて彼の亀頭にキスをする。
彼の暖かさが、匂いが、力強さが伝わってくる。
ダーク・シュナイダーの尿道口に、わたしは唇を押しつける。
わたしなりに、精一杯の愛情をこめて。
好きよ。ダーク・シュナイダー。大好き。
少し、弾力を感じる。
「んん…」
思わず震えてしまう両手、高まる鼓動、次々と湧き出る汗。
乳首が痛いほど尖り、太腿に緊張が走り、脚の付け根がとめどなく濡れる。
手の中で温かく脈動し、わたしの唇に情熱を与えてくれるダーク・シュナイダーの生殖器。
亀頭へのキスは初めて会ったあの日以来。あの、わたしのすべてを変えたとき以来。
どうしてだろう。目から涙がどんどん零れてしまう。
こんなところにするキスが、こんなに興奮するなんて、こんなに嬉しいなんて、こんなに心地いいなんて、何日か前までは思わなかったのに。
0491名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 18:42:23.68ID:ROXpN6PB
まだ清い身体のわたしは、彼の唇にキスができない。
処女の接吻は、彼を少年へと封印してしまうから。
だからその分、わたしはここへキスをする。
彼の唇を知れないかわりに、愛しい彼の秘部の感触を知る。
わたしの秘部もますます湿る。本当にカラダって正直だ。
この男性と、性を享受したい、愛を交わしたい、肉の悦びを感じたい、そう訴えてくるのだから。
ダーク・シュナイダーは好色で淫乱と人々の間で言われているけど、結局わたしも同じ。一皮むけばわたしもこんな女なのだ。
彼と再会したとき、今度こそ最後までして欲しくなったのか?と彼は聞いてきた。
わたしは顔を赤らめながら慌てて、バカ!と言った。
あの場では、そう言うしかなかった。
本当に節操がないひと。
そんなの、言えるわけないじゃない。
ダーク・シュナイダー。貴方のせいでわたしはこんな女になってしまった。
口には出せないから、その気持ちを込めてわたしは何度も彼のソコにキスをして、滲み出てくる乳液を吸い取った。
わたしの口の中で、わたしの舌の上で、それは唾液と絡み合い、独特の味わいを醸し出す。
「んふっ…」
口に含みながらも思わず笑みがこぼれてしまう。
まだ寝息を立てている二人を横目に見ながら、彼を今独占できていることにわたしは喜びを噛みしめていた。
0492名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 18:46:40.58ID:ROXpN6PB
「んっ……んっ」
昨夜は三人でしゃぶっていたダーク・シュナイダーのモノ。あのときはわたしは側面しか舐めれなかった。
それを今、わたしは独り占めしている。
初めて会った日の、あの晩のように。
でも、あのときはほとんどどうしていいかわからない状態だった。
だから、わたしは高ぶる気持ちを抑えて、冷静にどうすべきか考えなくてはならない。
彼を、喜ばせるにはどうしたらいいか。
そのとき、昨夜シーラ姫がしていた行動を思い出した。
シーラ姫は、彼の体液を吸ってすぐには飲み込まず、口の中いっぱいにして、その様子をダーク・シュナイダーに見せてから一気に飲み込んでいた。
口の中いっぱいにしてから飲み込むことに治療としての意味があるのかはわたしにはわからない。
けど、それが男性を、ダーク・シュナイダーを喜ばせる行為だったのかもしれない。
そう、思い出した。彼はそのとき、シーラ姫に向かってすごく満足そうに微笑んでいた。
あの笑顔を、わたしにも向けさせたい。
わたしは、彼の乳液を飲み込まず、口の中にいっぱいに含み始めた。
「吸うときはもっといやらしく音を立てるんだ」
いやらしい、音。
シーラ姫も何とも言えない音を立てて吸っていた。
負けられない。わたしは、舌と唇を使ってちゅぱちゅぱじゅるじゅると音を立て、彼から湧き出る体液を吸った。
息苦しい。でも、耐えてみせる。
横から垂れそうになっているものも余さず、顔の角度を変えて舌ですくい取り、口の中に入れてゆく。
限界まで含んで、口の中にくまなくいきわたらせ、飲み込まないように注意しながら口を閉じた。
0493名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 18:49:51.01ID:ROXpN6PB
緊張で、汗が全身から噴き出している。
彼の顔に近づいていって、零さないように口をゆっくりと開ける。
鼻孔からもれる息が荒くなっている。
「わかってんじゃねーか。さすがだな。いっときはオレをハメよーとした女だけのことはある」
ちょっと耳が痛い言葉。
彼の揺れる瞳が、わたしの口をのぞき込んでいる。
今、わたしはどんな表情をしているのだろう。ネイ様には決して見せられない顔なのだろう。
そんな自分の姿が映っているのが怖くて、彼の瞳をちゃんと見れない。
でも、彼がすごく嬉しそうなのはわかった。
「よしよし。口腔粘膜に乳液がいっぱいになってるな。合格だ。飲んでいーぞ」
「んんっ」
飲み込むと、喉から、すごい音がした。
食道を通り、わたしの胃の中へ、彼の乳液が一気に入り込む。
その感触と、息苦しさからの解放で、身体が震えた。
肺の中に、新鮮な空気が気道を通って入ってくる。
このまま、愛する人の体液をめいっぱい受け入れた喜びに浸っていたいけれど、彼の性欲がこんなことで鎮まるわけがない。
現に、彼の男性器はまだ直立したままだ。
昨夜シーラ姫はこの行為を何度も繰り返していた。
休む暇もなく、わたしはまた彼の肉棒を咥え込んだ。
彼が微かに立てたうめきが、わたしの耳に心地よく響いた。
0494名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 18:53:44.73ID:ROXpN6PB
カイは以前、ダーク・シュナイダーの側についたわたしを一途で哀れだといった。
弄ばれただけだとも言った。
そうかもしれない。でも、それでもかまわない。
何番目の女でもいい。都合のいい女でもいい。名前で呼んでくれなくてもいい。
愛しい人の虜になる悦びを、わたしはあの夜から知ってしまった。
彼女、ヨーコには敵わない。
ネイ様にも、王族で気品のあるシーラ姫にも敵わない。
カイのように、強く魅力あふれる人間でもない。
それでも、せめて、彼を喜ばせようとする気持ちだけは、だれにも負けたくない。
わたしは、自分の気持ちに正直に生きる。
彼の力強い生殖器に指を絡ませ、湧き出る体液を吸いたて、わたしは自分が生まれた意味を見出していた。
わたしの下半身がどうしようもなく哭いている。
膣から次々と愛液が溢れている。
まるで、わたしの膣にいまだ張り付いている処女膜が、早く突き破ってほしいと涙を流して訴えているかのよう。
今、わたしの口の中にある、彼の肉棒によって。
わたしの膣粘膜は、あの晩の彼の亀頭の感触をまだ憶えている。
二度もあった純潔を失う機会は、初めて抱かれた夜には失われた。
一度目は、彼を殺すために、二度目は、わたしが達してしまったために。
別れるときに、女にして欲しいと願うこともできたけど、自分からそれを言うことは仲間たちを裏切ることであり、それはできなくて。
だから、最後に彼が一方的にした約束が、わたしの生きる支えになっていた。
『鎧のアトが消えたら今日よりもっときもちいーコトしてやるよ』
初めて会った日、彼がいつからわたしの計画に感づいていたのか、彼ははぐらかしてちゃんと言わなかったけど、なんとなくわたしの身体に残っていた鎧の跡で確信したんじゃないかと思っている。
だから、この鎧の跡には感謝している。これのおかげで、わたしはダーク・シュナイダーを殺さずにすみ、官能の一夜と初恋を知ることができた。
この鎧の跡が消えたときこそ、わたしは彼と結ばれる、そう心に誓った。
0495名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 18:57:27.56ID:ROXpN6PB
あれから鎧をやめたけど、まだわたしのカラダから鎧の跡は消えていない。
まだ彼と結ばれるときではない。
だから、わたしは彼だけでなく、この切なさを訴えてくる女の部分も鎮めなくてはならない。
性交ではなく、別の方法で。
わたしは、彼のモノをしゃぶりながら、ゆっくりと体勢を変え、彼の目の前に陰部をもっていった。
シックスナインの体勢。あの夜に体験したのと同じ。
違うのは、望んだのがわたしからということ。
「あいかわらず可愛いオシリだな。すげーヌレヌレだぞ。処女。アナルもヒクヒクいってるぜ」
彼の言葉に顔がすごく熱くなる。でも恥ずかしがっている場合じゃない。
タイムリミットは二人が目覚めるまでなのだから。
仕方なく、口に含んでいる分を呑み込み、彼に言葉で訴える。
「はあっ……お…おねがい……ダーク・シュナイダー……」
右手を股の間に通し、人差し指と中指を使ってゆっくりと広げる。
わたしの女陰を。
くちゃあという音がした。見れなくても、わたしの陰唇が愛液の糸を引いているのがわかる。
彼の視線が、わたしの内部を貫いているのを感じる。ますます溢れてしまう。
彼のモノを左手で握りしめ、懸命にしごきながら後ろを振り返り、わたしは懇願する。
「ダーク・シュナイダーも……キスして……わたしのここに……」
「ここ?」
本当に、この伝説の魔人は意地悪でエッチだ。
「はあっ……わたしの……オマ○コに……キスして……」
「くすっ。わかったぜ」
彼の吐息がわたしの股間にかかるだけで、わたしの脳内は沸騰しそうだった。
「は…早く……」
目に涙を浮かべて欲望を伝える。
鬼道衆の名誉など、必要ならば捨てる。
魔道士として誇りも、この場には不要。
今更乙女の恥じらいとか言ってられない。
わたしが欲しいのは、愛する人の唇。
あの晩と同じように、お互いがお互いを口で慰め合いたい。
「いー処女のニオイだ。たっぷりと味わってやる」
わたしの股間に迫る彼の唇。その気配だけで、わたしはイッてしまいそうだった。
0496名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 19:02:53.46ID:ROXpN6PB
今回はここまでです
相変わらずスロー
あともう完全におしゃぶり治療のリメイクですね
さてシックスナイン編は果たしてできるのか?
0497名無しさん@ピンキー2016/11/21(月) 11:23:49.41ID:sUifdvXB
>>496
うわぁぁぁ!いいところでオアズケですか?!
乙でした
シーンたん…(涙)なんて一途で健気な子…すごく、すごくかわいいです
アホらしい原作の設定を知りながらも受け入れる耳年魔なシーンがリアルです
女の子の心情を描くかんじが初期のバスタードっぽくてすごく面白かったです
横で寝てる二人がいつ起きるか、カイが起きたら死ぬほど怒られそうでドキドキですね
続き待ってます!
0498名無しさん@ピンキー2016/11/29(火) 19:09:37.24ID:hbAFaIkB
シーラ姫好きなので、
シーラのことに触れられていて良かったです。
0503名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 21:52:53.63ID:Lq1pxVBv
ダーク・シュナイダーの両手がわたしのお尻を鷲掴みにした。
「はっ…」
突然の攻撃にわたしは声を上げる。
お尻の肉を撫で回しながら、彼の顔がわたしの性器に近づいてくる。
わたしは秘部を広げていた右手を引いて、左手とともに彼の男根を握りしめた。
本当はそれをしゃぶらなくてはいけないのだけれど、彼がもうすぐわたしの一番大事な部分にキスしてくれると思うと気になって後ろを見てしまう。
高鳴る左胸。噴き出る汗。緊張で震える手足。
これから起こる出来事を想像するだけでどうかなってしまいそう。
すると、お尻を撫で回していた彼の手の動きが止まった。
「うまそーなヒダヒダだっ」
彼の声が少し甲高くなっている。
嬉しい。
彼の喜びが、わたしの喜び。とうとう彼の唇が来る。
わたしの女陰に。
わたしの膣口に。
わたしのオマ○コに。
彼が伸ばした舌先がそこに達したとき、わたしは歓喜の声を上げた。
「ああああああああ!!!!」
わたしの下半身の唇にダーク・シュナイダーがキスをした。
じゅぱじゅぱじゅぶじゅぶと耳に残るいやらしい音を立てながら、彼の唇がわたしの外陰部を捉え、強烈に吸いたてる。
長い舌先が、わたしの陰毛を唾液で濡らし、陰唇をさすらい、陰核をつつく。
その刺激に強烈な性感を引き起こされ、わたしの敏感な陰核は一気に限界まで勃起してしまう。
一体、わたしの身体は、わたしのアソコは、どれほど彼の唇を待ち焦がれていたのだろう。
激しい彼のキスに、わたしは涙を流し、恥ずかしい液体をどんどん溢れさせた。
溢れた雫が、彼の口内へ納められ、彼の中へと嚥下されてゆく。
ダーク・シュナイダーがわたしの体液を飲み干していることに、彼の喉を潤していることに確かな喜びがあり、わたしを充足させた。
0504名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 21:59:22.28ID:Lq1pxVBv
「はあっ…んああっ!!んああっ!!」
「むふうっ…いい味だ…。処女の蜜がどんどん花びらの中心から溢れてるぞ。どーだ。きもちいーだろ」
「あ…そこで…しゃべったら…もう……わたし……」
「毛がきれーに生えそろってるな。オレのために手入れしたのか?」
「あっ!!…ひっぱらないでぇ……」
「どーした?しゃぶらないのか?オマエの大好きなオレの肉棒が手の中でビクンビクンいってるぞ」
確かに、ダーク・シュナイダーの肉棒の先端から先走りの液がどんどん零れている。
彼の攻撃に頭が変になりそうな中で、わたしは大きく口を広げ、亀頭にむしゃぶりついた。
「んっ…ふんんん……」
「奥までしっかり飲み込んで口腔粘膜すべてを使って肉棒をなぐさめるんだ」
言われるままに、わたしはその太く、屈強な肉棒を呑み込んだ。
むせ返りそうになりながらも、なんとか舐めしゃぶり、吸いたてる。
「んんっ…んふう……んほおっ……んぐう……」
「そーだ。お互いがしゃぶりしゃぶられ、吸い吸われ、イかせイかせられ、それこそがシックスナインだぞ」
そういうと、彼は両方の親指でわたしの陰門をこじ開け、その中に舌を侵入させてきた。
「んんんんんっ!!」
わたしの中で、彼の長い舌がうねうねと蠢き、粘膜に衝撃を与えてくる。
わたしの中に彼が存在することを意識してしまい、その嬉しさにわたしはじわじわと悩乱の極致へと追い詰められてゆく。
愛する人に、性器を味わってもらう幸せ。
わたしも彼の性器を味わうことを努々心がける。
唇を、舌を、口腔粘膜を駆使し、頭を動かしてダーク・シュナイダーを気持ちよくさせるための努力を惜しまない。
彼の言うように、ダーク・シュナイダーをイかせられなければ意味がないのだから。
0505名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 22:05:50.78ID:Lq1pxVBv
ダーク・シュナイダーの両の掌がわたしの乳房をぎゅっと掴み、揉み始めた。
「んふっ……ふううっ……」
初めてベッドで抱かれた夜、コカトリスとの対峙、ダイ・アモン戦のあと。
彼と出会うたびに何度も揉まれたため、わたしの乳房はすっかり彼の掌の感触を憶えこまされていた。
最近、胸が大きくなったのは、この人のせいだろう。
初めて揉んでくれたときは優しかったのに、近頃は少し乱暴気味なのが寂しく思たっりする。
裏腹にもっと揉んでほしい、もっと揉んでほしいと思ってしまうあたり、わたしの調教が進んでいることを思い知らされる。
「んっんっんんっ…」
下半身だけでなく、上半身も愛撫され、わたしの全身がわななきつく。
しばらく揉んだあと、彼の指がわたしの乳首を弄びだした。
同時に、彼の口は対象をわたしの陰核にしぼり、吸いたてる。
「んぐふううっ!!」
限界まで勃起した陰核への攻撃に、わたしの頭は真っ白になる。
全身に快楽の電流がほとばしる。
気持ちよすぎる。
気持ちよすぎて、変になりそう。
「もう三か所ともビンビンだな。いじりがいがあるぜ。たっぷりと、な」
頭からつま先まで、わたしの全身が、性感帯になっている。
このままではわたしだけすぐイってしまう。
でもどうすればいい?
気持ちよさに頭がおかしくなりそうな中で、わたしは考えた。
わたしも手でできること。
そのとき感じた直感にわたしはしたがった。
わたしはダーク・シュナイダーの袋の部分を揉みしだき始めた。
効いたはずだ。彼の動きが一瞬止まり、少し変わった。
袋の中の彼の睾丸を揉みしだく。
掌でコロコロと転がす。
また、彼の動きが少し変わった。
わたしの責めが、彼にもちゃんと効いている。
それが嬉しくなり、気持ちを昂ぶらせ、彼への愛おしさがさらにこみ上げる。
もちろん、口での愛撫もおろそかにはしない。
先端を舌で舐めまわし、時には喉の奥まで咥えこみ、横から噛んだりもする。
「はむっ…うぐっ……んんんっ……」
あまりにも太い彼のモノ。それでも次第にわたしの口はその扱いに慣れてきていた。
0506名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 22:10:10.54ID:Lq1pxVBv
「ふうっ……やるじゃねーか。処女がここまでできるとはな。ちょーっとヤバかったぞ」
彼の評価が嬉しくて、口の中の苦味も甘酸っぱく感じる。
「じゃーこれは耐えられるかな〜?」
彼の手がわたしの乳房から離れ、脇腹を指でさすりながら、再びわたしの股間へ来た。
ダメ。これ以上されたら、わたし、もう…
思わず、口を彼のモノから離してしまう。
「だ…ダーク・シュナイダぁ……わたし……わたし……」
瞳を潤ませ、涎を零しながら、懇願する。
「どーした?一緒にイきたいのか?」
わたしはコクリと頷いた。
「口に出して言わないとわからないぞ?」
「わたし……ダーク・シュナイダーと……一緒に……イきたい……」
「そーか。じゃーもっとフェラ頑張んな」
ダーク・シュナイダーは一言そう言っただけで、するりと2本の指先をわたしのアソコの中へ滑り込ませてきた。
「はああっ!!!!」
「マクをつんつんしてやる」
「いやっ……は……ああっ!!」
彼の指が、わたしの体内を探索している。
出し入れの動きに、思わず彼のモノから手を離してしまう。
「どーした!!そんなんじゃオレをイかせられないぞっ!!オレをイかせたいんだろっ!!」
「イ…イかせたい……わたし……貴方を……」
「オレをイかせたいか!そんなにホレたか!!オレのことがそんなに好きか!!」
「ああ……ダーク・シュナイダー……好きよ……大好き……」
「オレのことを愛してるのかっっ!!!!」
「あ…あいしてる……愛しているわ……」
「じゃあそれを証明してみせなっ!!オレをイかせてみせろっ!!じゃねーとオマエだけ先にイかせるぞっっ!!」
「はあ…あ…」
限界が近づく中、わたしは口の中に彼の分身を納め、頬を萎ませて吸いたてた。
「いーぞ。可愛いじゃねーか。」
わたしはひたすらダーク・シュナイダーの肉棒をしごき、睾丸を揉み、亀頭の色々な場所を舐め、体液を吸引した。
0507名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 22:14:52.25ID:Lq1pxVBv
「一緒にイこうぜ……。処女の口の中にブチかましてやる。一滴もこぼすんじゃねーぞ。ぜーんぶ飲み干すんだ」
一緒にイク。
何て魅力的な誘惑なのだろう。
ダーク・シュナイダーと共に達したらどれほどの幸福感が得られるのだろう。
考えるだけで頭がおかしくなりそう。
彼はわたしの中を触診するように指先を巡らせる。
もう、本当にイキそう。
全身が汗ばみ、震えが止まらなくなる。
「おー。イキそうなんだな?よーし…存分にイってこい!!オレ様もイってやる!!イきながら全部飲み干すんだ!!!!」
彼は再びわたしの陰部に吸い付いてきた。
わたしの中で、張りつめていた糸がさらに引っ張られ、切れかかっている。
限界が差し迫っている。イっちゃう。もう、イってしまう。
すると、彼の肉棒の脈動も激しくなっていた。
手の中の睾丸がキュッと締まった。
それが、彼の放出の前兆だとわたしは本能で悟った。
わたしは口を限界まで広げ、彼の亀頭に食らいつき、どんなことがあっても離さないと誓った。
彼の先端から出る欲望の証をすべて飲み干すために。
彼の口の愛撫が激しくなる。
その激しい舌使いに急激に絶頂へと登りつめるわたしの肉体。
「んんっ……んんんん!!」
気が遠くなり、目の前が白くなった。
張りつめていた糸が、とうとう切れた。
「んっ…んんっ……んぐうううううっっっっ!!!!」
登りつめたわたしの肉体が一転して急降下する。
わたしの中で何かがうねり、しぶきとなって外へと出ていった。
同時に、口の中でダーク・シュナイダーの亀頭が膨らみ、肉棒がドクンドクンと脈動し、先端から熱いものをどびゅどびゅと吐き出した。
その激しい勢いはわたしの口腔粘膜に衝撃を与え、口の中をいっぱいにしてゆく。
今、わたしとダーク・シュナイダーは一緒にイッているのだ。同時にイケたのだ。
口内への衝撃は止まらず、わたしの意識は絶頂の閃光の中で消え去りそうになりながらも、なんとか彼の肉棒にしゃぶりついたまま喉を鳴らして嚥下していった。
「んぐっ…んぐっ…んぐっ…」
苦くて粘っこくて生臭い。
「んっ…んぐっ…んっ…」
でも、この上なく愛おしい。
「んんっ!!」
彼の、精を。
汗まみれになり、涙目になり、身体を痙攣させながら、わたしはそれを最後まで飲み干した。
わたしは息苦しさと絶頂感に意識を失いそうになるも、かろうじて踏みとどまった。
0508名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 22:19:48.37ID:Lq1pxVBv
口を離し、愛しい彼のモノを握りしめたままわたしは突っ伏した。
「はあ…はあ…はあ…」
絶頂の余韻がわたしを支配していた。
「…………」
すごかった。世界が違って見えた。
愛しい人にイかされることが、一緒にイクことが、これほど幸福な気持ちになれるなんて。
初めてダーク・シュナイダーと出会った日、わたしは彼に抱かれ、絶頂に達した。
別れたあと、わたしはあの快感が忘れられず、初めて自慰行為をした。
彼を想い、彼に抱かれるイメージをし、彼に陵辱されることを夢見て胸を、股間をいじった。
絶頂にも達した。
でも、それは初めて体感したものと比べて物足りなかった。
それから何度達しても、物足りなかった。
彼がいないから。
彼に抱かれたわけではないから。
愛おしい、ダーク・シュナイダーに。
今わたしが感じている絶頂感は初めて経験したときに匹敵している。
昨夜、四人で“桑”を体験したときよりももっと。
二人だけで愛し合ったという事実が、絶頂をより高めるのだとはっきりと知った。
そのとき、肝心なことに気づいた。
あれほど絶頂に喘ぎ、呻いても、カイとシーラ姫がいまだに目を覚まさない。
二人を見ても、まだ熟睡しているかのように起きる気配がない。
特に、これほど目覚めないカイをわたしは知らない。
どうして?
「コイツラが起きないのが気になるか?」
わたしの心はダーク・シュナイダーに読み取られていた。
少し悔しく、でもちょっと嬉しい。
「まだ体内で毒素と昨夜投与した抗体が戦っているんだろーな。そのためには睡眠が何より必要だからな。まだ眠りは深いはずだぜ」
わたしが思っているより、コカトリスとイフリートの毒は強かったということだろうか。
カイはダイ・アモンとの戦いで負った吸血鬼化の傷の治療中でもある。そのことも関係しているのかもしれない。
でもそんなことより、まだ二人の眠りが深いということがわたしには重要だった。
手の中にあるわたしの唾液にまみれた彼の肉棒はいまだ元気にそそり立っている。
わかっていた。わたしの愛した男は一度の射精で終わるひとではないと。
まだ、これで終わりではないのだ。
0509名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 22:24:53.62ID:Lq1pxVBv
「位置…変えるぜ」
そう言うと、ダーク・シュナイダーはわたしを新しい体勢へと導く。
さっきまでとは逆。彼が上に、わたしが下になった。
絶頂でなかなか動けないわたしを配慮したのだろう。それでも、まだ続けようというのだから優しい行為とは言えないかもしれない。
でも、わたしもそれを望んでいる。
一度一緒にイったぐらいで終わってしまっては彼の女としては一人前ではない。そんな気がする。
わたしの目の前には強靭で、それでいてしなやかな肉棒がぶら下がっている。
わたしはそれを手に取り、咥える。
「はうんっ…く……」
「よーし。いーぞ。さっきとおなじよーに大切に愛をこめてしゃぶるんだ」
「んっ…んっ…」
わたしは、亀頭にこびりついている精の残骸をきれいに舐めとりながら、次の射精もすべて受け止めると心に誓った。
彼の先端から新たな先走りの液が溢れ出てくるのを舌先で感じる。
「じゃー次の段階に行くぞ。初めてだろーがついてこい」
彼は、わたしのお尻の肉を揉みたて、両側に広げた。
わたしのお尻の穴が、ダーク・シュナイダーの目の前にさらされる。
「やっぱ処女のオシリはサイコーだな。アナルも申し分なしだ」
恥ずかしい。
色々なところを見られてきたけれど、こんなところまでまじまじと見られるなんて。
全身を巡る血液が羞恥心で沸騰しそうな感覚。それでもわたしは一生懸命ダーク・シュナイダーの肉棒をしゃぶった。
彼は、指先でわたしの秘所をなぞり、愛液をすくい取ると、お尻の穴をつつだした。
「そらそら」
「!!」
うそ、まさか、そんな。
脳内をそれらの言葉が飛びかった。
もちろん、初めての経験だ。こんなところをいじられるなんて。
こっちの穴でまで体感することになるなんて。
男女の情事の過程では肛門も性器として扱うことがあり、上級者向けだと聞いたことはあったけど、そのことを深く考えたことはなかった。
彼の亀頭に舌を這わせながら、わたしは予想だにしなかった展開に恐怖と不安を覚え、身体を震わせた。
0510名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 22:31:38.40ID:Lq1pxVBv
「生きがいーな。アナルでも呼吸してるみたいだぞ、処女」
「んふう…んふぉお……」
恥ずかしくてたまらない。けど、彼が望むのであれば。
人は、子供のままではいられない。成長し、発育し、いろいろな体験をして大人になる。
それは、性体験でも同じ。
わたしはこのひとの手でまた一歩、大人の女への階段を進んでしまうのだろうか。
体つきは大人になったかもしれない。乳房も思いのほか大きくなった。でも、わたしの心はまだ少女から抜け出せていない。
とまどいが、わたしの身体を支配する。
でも、このひととならば。
ダーク・シュナイダーとであればどんな世界へだって旅立っていける。どんな情事だってできる。どんな女にだってなれる。
後悔はしない。絶対に。
わたしは、覚悟を決めた。
「力を入れるな。ゆっくり息を吐いてこの指を受け入れるんだ」
ダーク・シュナイダーはわたしのお尻の穴をゆっくり揉みほぐした。
「まずは第一関節までいくぞ」
彼の指先が、ゆっくりとわたしのお尻に侵入してくる。
たぶん、人差し指だ。言われた通り、わたしは息を吐いてその指を受け入れる。
「んっ…ぐう……んっ!!」
本来は、出すための穴に突き入れられる指先。当然、わたしは痛みに身体をくねらせ、お尻の筋肉が反発を示す。
それでも彼は侵入をやめない。痛みがますます強くなる。
「やさしくしてやるから、心配すんな。カイハツしとくには早いにこしたことねーしな」
わたしはどこまでいってしまうのだろう。
カイが知ったらどう思うだろう。
兄さんには絶対に知られたくない。
ネイ様は……ネイ様もされたんだろうな。ずっと前に……
怖くなんかない。
愛する人の指先なのだから。
「さー第二関節だ」
「んっぐっ…ぐうう…」
「よーし、いけるな。二本目だ。歯を立てるなよ。絶対にだ」
さらなる侵入にさすがに堪えることができなくなり、わたしは彼の肉棒から口を離す。
「あっ…がっ…あはああああっ!!」
わたしは目を見開き、涙を流して喘いだ。
「んー。最初はこれぐらいにしといてやるか」
ダーク・シュナイダーはわたしのお尻の穴からゆっくりと指を引き抜いた。
「あ…はあぁっ……」
「溜まってたものが出たよーなスッキリした気分か?」
「あ…あ…」
わたしはお尻に残った痛みに息を乱し、ダーク・シュナイダーの問いかけに返事ができない。そんなわたしの口に彼は突然肉棒を突っ込んできた。
「んふんんんっ!!」
「こんどはこっちからいくぜ」
ダーク・シュナイダーが上下に動き始めた。
「んっ…ぶっ…んふうっ」
イラマチオだ。わたしはそう思った。
0511名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 22:36:36.77ID:Lq1pxVBv
「口は広げるだけじゃねー。すぼませて締まりをつくったりするんだ」
「ぐぅ…むふう」
「舌は常に立てておけよ〜。肉棒が遠ざかったら同時に息をするんだ。そーするといやらしー音がするからな」
「むぐぅ…んんっ……むぐぐぅ〜……」
「なかなかいーぞ〜。よーし、オレ様もナメナメしてやる。クリをチュウチュウだ」
「んほおっ…んふ…んふうっ!!」
「一回イったからかずいぶんビンカンになってるな…。もうイきそうか?じゃあこっちもイかなきゃな。本格ピストンだ。耐えろよ〜!!」
「んっ…んっ…んんっ!!」
ダーク・シュナイダーは激しく腰を動かし、わたしの口内を責め立てる。
その度に、わたしの性衝動が突き動かされる。
苦しいのに、もっと奥まで、もっと激しく、そんな思いが生まれてしまう。
彼のために尽くしたいという気持ちはあるけれど、やはりわたしは彼に征服されている方が好きなのだろう。
彼の口と指がわたしの秘所をいじり、まさぐり、わたしを弄ぶ。
痛みと気持ちよさがないまぜになった、何とも言えない感覚だ。
わたしが流す涙は、屈辱でも悲しみによるものでもなく、喜び。
彼が、わたしの身体を愉しんでくれているという、悦び。
でも、このままじゃわたしが先にイっちゃう。
わたしは彼を気持ちよくさせようと口を動かして肉棒をしゃぶり、睾丸に手を伸ばして何度も握った。
無我夢中で彼をイかせようと必死だった。
ただただ、必死だった。
すると、彼の陰茎と陰嚢がさっきと同じ放出の前兆を示した。
安心したわたしは、そのまま絶頂への流れに身を任せる。
わたしとダーク・シュナイダーの身体に起こる異変。駆け上がる情感。
そして、官能の頂点にたどり着いた。二人一緒に。
「んぐうううっっ…!!!!」
頭が真っ白な中で、気が遠くなりそうな中で、口内に入ってくる彼の濁流。
わたしは汗まみれの身体を痙攣させながらも何とかそれを一滴残らずすべて飲み干した。
ダーク・シュナイダーもわたしから溢れ出る愛液を余さず吸い取った。
終わった後、ダーク・シュナイダーの身体がわたしに折り重なった。
「はあ…はあ…」
「ふうっ…ふうぅっ…」
二人とも、互いの性器から口を離し、無防備な姿のまま息を荒げている。
彼の全身の汗が、わたしの全身の汗と交じり合う。
お互いの痙攣が、交信し、共振する。
お腹の中で感じる彼の熱さと、肌で感じる彼の暖かさ。
すべての人に恐れられ、すさまじい魔法を使いこなす伝説の魔人ダーク・シュナイダー。
そのダーク・シュナイダーが、今のわたしにはとても可愛い人に思える。
「す…き……」
思わず、口からこぼれた。
0512名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 22:42:31.57ID:Lq1pxVBv
三度目はお互い横向きになり、性器をしゃぶり合った。
絶頂の余韻から解放されたあと、わたし達は言葉を交わすことなしにその体勢になった。
初めて抱かれた夜と同じシックスナインの体勢。
あれから少しは成長できただろうか。でも、どうすればダーク・シュナイダーをイかせられるか、少しわかった気がする。
もちろん、それは彼の巧みな誘導があってこそだと思うけど。
そう、わたしが必死にならなくても、彼に任せていれば一緒にイクことができる。
そう思うと、気が楽になる。
もう、シックスナインにもだいぶ慣れたのかもしれない。
まるで、自分で自分の性器を舐めているような感覚に囚われる。
規律に縛られ任務を確実に遂行することを強いられていた以前とは違う。
ただ、愛欲のままにお互い恥部をさらし、キスをし、舐め合い、吸い合い、いかせ合う。
恥ずかしく、みっともないことかもしれない。でも、これも男女のあり方だ。
理想郷の実現のために闘ってきたのに、理想郷がどういったものか、わたしはよくわかっていなかった。
でも、今はわかる気がする。
わたしのような女でも、許し、優しい言葉をかけてくれ、抱いて、性器を預けてくれるダーク・シュナイダー。
愛する男性の陰茎に唇と舌を走らせ、陰嚢をしゃぶり、睾丸を転がし、陰毛を掻き分けて、陰部の周辺も唾液で濡らして愛撫する。
彼の指がわたしの陰核の包皮を剥き、中身を厚い唇で吸いたて、舌が陰唇をなぞり、尿道孔に刺激を与え、わたしの中へと侵入してくる。
わたし達の口は、相手の淫らな体液でいっぱい。
ああ、ああ……
わたしは幸福というものを心の底から実感していた。
三度目の絶頂に浸り、彼の精液を飲み干しながらわたしはまだやり残していることがあることに気づいた。
寝ているカイを見る。
その瞼の奥で、眼球が微かに動いている気がした。
もうすぐ目が覚めるのだろう。
「ダーク・シュナイダー……」
「なんだ?もう一回か?」
「わたしにも…あれをして欲しいの」
「あれ?」
「カイにしたみたいに……わたしをあなたの体液で全身を塗り込めてほしいの……」
「解毒ジェル治療か…あれはちょっとキツいぞ?……つっても今更やめるとはいわないだろーな。オマエは」
「ええ…」
「まあ、ここまで一滴もこぼさなかったごほーびとしてやってやるか。それにしても処女はエッチだな」
「バカ」
もうすぐ、二人だけの時間は終わる。
後悔しないようにしたい。
カイがされたあの行為は、わたしを激しく嫉妬させた。
せめて、同じことをされたい。
カイとシーラ姫が目覚めれば、二人の治療が始まる。それまでに。
彼は体勢を変えて顔をわたしの目の前に近づける。
唇の周りについている黄金色の糸はまぎれもないわたしの恥毛。
彼はそれを舐めとると、飲み込んだ。
「処女の蜜と絡み合って、いい味のヘアだ」
彼の凛々しい顔は、それだけでわたしを濡れさせた。
「さて、始めるぞ」
これから、儀式が始まる。
わたしの全身が、彼によって汚される、儀式が。
0513名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 22:45:25.78ID:Lq1pxVBv
今回はここまでです
読みづらくてすみません
なぜここまで長くなったのか自分でもよくわからない
0514名無しさん@ピンキー2017/01/29(日) 06:40:46.20ID:nctA4Aie
>>503-512
GJ!乙です!
戸惑いながらもおねだりしてカイに嫉妬したり勝気で健気ででかわいいです

解毒ジェル治療はアナル開発を伏線にヌルヌル尻コキとかどうでしょう?!
目を覚ましたカイとヌルヌル大相撲とか…w

続編待ってます!
0515名無しさん@ピンキー2017/01/29(日) 16:46:36.98ID:GVWgpIwY
>>513
お疲れ様です。
とても素晴らしかったです!
続きを楽しみにしています!!
0516名無しさん@ピンキー2017/01/30(月) 00:07:24.70ID:ulwVZ1dc
>>513
乙です!
大抵お預けな中、非本番とはいえシーンが幸福になる話はいいですね
これと対で同じような事をされて気持ちが沈んでいく黒髪シーンの話はどうでしょうか?
0517名無しさん@ピンキー2017/01/31(火) 22:11:50.60ID:UjMhsDKH
ヨーコさんに襲われるDSの話をお願いします。
シリアス物が良いです。
0520名無しさん@ピンキー2017/02/01(水) 00:40:08.79ID:tlkYzh/w
>>517
シリアス物の十賢者かアンスラ絡みでDSが幼児退行してしまい
ヨーコやネイがDSを慰める話でも良いな
0521名無しさん@ピンキー2017/02/02(木) 00:30:48.99ID:5fqmcGvt
ガラがヨーコを襲い縄で拘束されたDSが悔しがる話は?
0522名無しさん@ピンキー2017/02/03(金) 00:41:03.65ID:pTEZezcu
アビゲイルにNRTるヨーコ
身動きが取れず慟哭するDSのシチュはどうだろう?
0531名無しさん@ピンキー2017/02/09(木) 00:31:14.29ID:f7gKHrgl
諦めろ
0533名無しさん@ピンキー2017/02/11(土) 00:24:27.26ID:BK+gFgXh
DSxネイ
0540名無しさん@ピンキー2017/02/16(木) 01:45:02.89ID:HkxRsgMS
テキトーな診断でネイに押し付けるアビゲイルか。
そして馬鹿笑いのし過ぎで腹筋崩壊するガラ。
0549名無しさん@ピンキー2017/04/30(日) 21:03:12.32ID:WmDdZx3p
>>503-512の続き投下します
今回で終わらせる予定でしたがなかなかまとまらないので前篇と考えてください
0550名無しさん@ピンキー2017/04/30(日) 21:06:48.37ID:WmDdZx3p
目の前の想い人の双眸に、顔がひたすら熱くなる。
胸の鼓動がすごすぎて心臓が破裂しそうだ。
秘部から漏れ出る分泌液が止まらなくて、股がすごく濡れてしまっている。
お腹の奥がキュンキュン哭いているのを感じる。
わたしの身体がダーク・シュナイダーと結ばれることを、一つになることを求めているのだ。
最後までしたい、愛を交わしたい、処女を捧げたい。
お腹に、彼の子供を宿したいと。
女の欲求、いえ、本能というべきだろうか。
わかっている。でも、焦っちゃダメ。
今は、そのときじゃない。
これは、あくまでカイとシーラ姫の治療の間の戯れ。
彼にとってわたしは数いる女たちの一人でしかないのだから。
わたしは敵に抱かれ、その敵についた女。
その通りだし、軽い女に思われても仕方がない。
でも、わたしに言わせれば、ダーク・シュナイダーに抱かれたのはきっかけでしかなくて。
彼を知り、彼がこの世界に必要な存在だと確信したから、命を懸けてでも彼を守ると誓った。
それが、わたしの運命なのだと、そう思った。
わたし達は、どこか満たされない部分のある弱い存在だ。
カル様も、ネイ様もそうだった。
でも、ダーク・シュナイダーは違った。
強かった。何よりも強かった。
そして誰よりも大きな器を持っていた。
世界は、彼を求めている。
彼の暖かい胸に抱かれながら、そう感じた。そう確信した。
だから今は敵どうしとして出会ったことすらわたしには幸運だったように思う。
わたし達の支配者、ダーク・シュナイダー。
出会うたびにわたしの胸を揉み、お尻を触り、股間をいじるエッチな魔人。
でも、無限の暖かさをもっているひと。
彼のためなら、どんなことでもする。
たとえ、それがほかの女性との情交の手伝いであっても。
それでも、わたしも十代の女。
彼と性を享受したいと思うのは当然のこと。
ほんの少しのわがままぐらい許してほしい。
神様お願い。もう少しだけ、彼を独占させて。
0551名無しさん@ピンキー2017/04/30(日) 21:10:57.99ID:WmDdZx3p
「これから処女に解毒ジェルを体外・体内の両方から投与するが、その前にオマエの全身をオレの唾液に含まれる酵素で殺菌消毒しつつイキ疲れを回復させる。その間にオレは体内で体液から解毒ジェルを調合する。いーな?」
ダーク・シュナイダーは右手でわたしの前髪を上げると、おでこにキスをした。
「はっ…」
それをきっかけにして、わたしの顔に唇の雨を降らせてゆく。
「は…あ…あっ…」
彼はキスと同時にわたしの肌に浮いた汗を吸い取っていく。
わたしの身体から力が抜ける。
同時に、内側から新たな力が宿ってくるのを感じる。
シックスナインで3回もイって疲れていたはずなのに。
これも、魔人の力なのだろうか。
それとも、恋の力?
「ふっ…処女の汗も極上の味だな。五臓六腑に染みわたるぜ」
ダーク・シュナイダーはわたしの瞼、頬、顎、耳とキスをし、眉間にキスをしたかと思うと、そのまま唇を下におろし、鼻の頭をはむはむとついばみ始めた。
やがて、舌を使い出し、わたしの顔を唾液でペチャペチャと濡らしてゆく。
「は…あ…あ…あぁ……」
吐息が漏れ出る。
気持ちいい。
顔を舐められているだけでこんなに気持ちよくなるなんて。
唇と唇が触れ合えない中で、わたしはキスの持つ別の魅力を知る。
彼の唾液が肌を滑り降りてきて、喘ぐわたしの口へと入り込む。
数滴のしずくだけど、それはわたしの咽頭へ流れていき喉を潤わせる。
「んっ…」
美味しい。
いつか、ダーク・シュナイダーと思いきりキスしたら、舌でお互いの唾液を交換し合ったりするのだろうか。
そんな日がいつか来てほしい、そう願うと思わず涙が零れてしまう。
彼は、その涙も唇でついばむ。
ダーク・シュナイダーへの愛おしさが溢れ出す。
彼はわたしの首筋に舌を這わせ、強烈に吸引する。
「あっ…はああああああっ」
首に痛みが走る。
嬉しい。
もっと、わたしの身体にダーク・シュナイダーの跡をつけて欲しい。
「ああ…も…もっと……もっと……」
「どーやら、いいカンジで疲労もとれてきてるよーだな。よーし、オマエの肉をますますやーらかくしてやる」
彼の両手がわたしの乳房を鷲掴みにし、揉みたて始める。
「ああっ…あ……はああ…あ…」
指先が乳輪の周りを擦り、乳首をしごき、先端を弾く。
痛いのに、気持ちいい。気持ちいのに、痛い。
幸せ。
幸せがわたしの全身を走り抜けてゆく。
0552名無しさん@ピンキー2017/04/30(日) 21:20:23.78ID:WmDdZx3p
ダーク・シュナイダーの唇がわたしの鎖骨をさすらい、ゆっくりと胸へ向かう。
そして、顔にしたように、乳房にキスの雨を降らす。
乳房を揉みたてられ、キスをされ、わたしは無意識に彼の首の後ろへ手を回し、後頭部を押さえていた。
そのまま、ダーク・シュナイダーの顔の動きを誘導し、乳房の中心へ押し付ける。
もう、耐えられなかった。
乳首を吸ってほしくてたまらない。
両脚を上げ、彼の腰へしっかりと巻きつける。
早く。早く。
わたしの乳首を咥えて、吸って、思いきり舐めしゃぶって。
そんなわたしの願いは聞き届けられた。
ダーク・シュナイダーの右手がわたしの左の乳房を思いっきり掴んで、そして、勃起したわたしの乳首を咥え込み、吸いたてた。
「あっ…あああああああ!!」
強烈に吸引にわたしは悶える。
彼は唇を離すと、今度は左手でわたしの右の乳房をぎゅっと掴んで乳首を吸いたてる。
「はあっ…あああっ…ダーク・シュナイダー…」
交互に左右の乳首を吸いたてるダーク・シュナイダーが、母乳を必死に求める無垢な赤子のようにも思えてくる。
可愛くて、愛しくて。
もう、それだけで天にも昇る気持ちになる。
「ふう……処女の乳首がはちきれんばかりだな」
見なくても、わたしの二つの乳首がグッショリ濡れているのがわかる。
「はあ…はあ…」
「だがまだだ。まだまだリラックスさせないとな」
ダーク・シュナイダーはそういうとわたしの右手を取り、指先をちゅばちゅばと一本ずつ、指の間まで舐めしゃぶってゆく。
そして、掌、手の甲、腕、肩と舌を這わせ、腋の下を吸いたてた。
「はあっ…あっあああっ」
そして、左手の方も同じように吸いたてる。
わたしの上半身が、彼の唾液でまみれてゆく。
ダーク・シュナイダーはわたしの両脚を持ち上げて膝裏を肩にかけ、わたしのお腹の周りに舌を巡らせる。
「ほんっと…可愛い臍だぜっ」
「あっ…はあっ……!!」
ダーク・シュナイダーのキスの嵐がわたしの腹部を襲い、わたしは身をのけぞらせて悶絶した。
その間に彼の両手はわたしのお尻へシフトし、ゆっくりと撫でさすっている。
「あっ…は……あ…」
敏感になっているわたしにとって、お尻への優しい愛撫すら強烈な刺激だ。
ダーク・シュナイダーの唇が鼠蹊部へ辿り着き、そのままわたしの秘部へといくのかと思ったそのとき、
「きゃっ……やっ……!!」
彼はわたしの足首を手にかけ、思いきり左右に広げた。
わたしの股間の全貌が、ダーク・シュナイダーの目の前にさらされてしまう。
0553名無しさん@ピンキー2017/04/30(日) 21:26:01.86ID:WmDdZx3p
「あ…あ…だ…ダーク・シュナイダー……」
「どーした?恥ずかしーのか?」
さんざん見られ、吸われ、指や舌の侵入も許した場所なのに、どうしてこれほど恥ずかしいのだろう。
脚を大きく広げられるというのが、被虐心を煽るのだろうか。
「お股おっぴろげでもかわいーぜ。しっかしこうしてみてもいーオマ○コだな」
ダーク・シュナイダーの目をまっすぐに見ることができない。
「だがここを吸うとまたカラダが硬くなるからな。まだまだ柔軟させるぜ」
わたしの腿の裏が天井を向くように、ダーク・シュナイダーは腕を伸ばして足首を頭の方へ倒してゆく。
「あっ…ダメっ……」
わたしの身体は屈曲させられ、肛門の部分まで天井を向いてしまう。
彼になら、どうされたってかまわない。そう思っていたはずなのに。
まさか、こんなにみっともなくて恥ずかしい体勢にされるなんて。
「い…いやあっ…」
「クスッ…大事な部分越しに見える処女の顔もかわいーな」
わたしからすれば、陰毛や性器ごしにダーク・シュナイダーの笑顔が見えて。
すごく恥ずかしいのに、なのに、すごく嬉しくて。
それに呼応するように股間が濡れていって。それがまた恥ずかしくて。
「だ…ダーク・シュナイダー……わたし……変なの……恥ずかしくて……でも……」
「この超絶美形主人公の前で女が股を濡らすのは至極とーぜんのことだ」
「もう…もう…わたし……」
「まだだ。まだリラックスタイムだぜ」
彼はわたしの膝を片方ずつ曲げて足の指をしゃぶりつくし、指の間、足の甲と舌を這わせる。
「は…あっ」
足の裏に彼の舌がついたとき、わたしはくすぐったさのあまり反り返って悶えてしまった。
それに構わず、脛、膝、太腿と移動し、太腿を押さえたまま、ダーク・シュナイダーはわたしのお尻の肉に唇を当ててゆく。
「はあ…ああ…」
わたしは恥ずかしい体勢のまま、唇の攻撃にさらされた。
0554名無しさん@ピンキー2017/04/30(日) 21:30:50.25ID:WmDdZx3p
わたしはうつ伏せに押さえ込まれ、背中にも唇を押し当てられていった。
わたしはむずがりながら、その快感を押さえ込むことができなくて、恥ずかしい声を漏らす。
「んっ…ん…あっ…」
お尻の谷間にまで彼の唇と舌が入り込み、そのラインに沿って湿り気が走る。
「だ…ダーク・シュナイダー……そんなトコ……」
「いーからいーから」
わたしを舐めしゃぶる音が、わたしをますますおかしな気分にさせる。
どうしよう。まだ、唾液での消毒の段階なのに。
身体の痙攣が止まらない。
快感が止まらない。
アソコが熱をもって暴走している。
「ダ…ダーク・シュナイダー……わたし…わっ…わたっ……」
わたしは、泣きながら訴える。
仰向けに寝かされ、彼がわたしを抱きしめる。
彼の筋肉質の胸板とわたしの乳房が重なる。
「もう…もう……」
わたしはダーク・シュナイダーの頬に両手を添える。
「ダメ…イク…イッちゃう……わたしだけ……先に……」
イクなら、貴方と一緒にイキたいのに。
「イってきな……オレもあとで処女にいっぱいイかせてもらうからよ……」
ダーク・シュナイダーはわたしの頬にキスして、口を開けると舌先をわたしの顔に這わす。
彼の長い髪がわたしの鼻先にかかり、それだけで胸が高鳴る。
彼の唇が首筋に移り、また強烈に吸いたてられる。
「あっ…あぁああ……」
彼の重量感が心地いい。
目の焦点が次第にぼやけ、わたしに絶頂が差し迫っていた。
ダーク・シュナイダーは性器の矛先をわたしの震える性器に重ねてくる。
わたしの露とダーク・シュナイダーの雫が溶け合うのを感じる。
ああ、熱い。
もう、ダメ。
「処女のイキ具合……たっぷりと肉棒で感じ取ってやるよ……」
「イッちゃう…イッちゃ…」
「あいかわらずおいしそーなみみたぶだ」
「だ…め…みみ…は……」
わたしの右の耳たぶを彼の歯が捉え甘く噛んだ。
「んんんっ!!」
股間から快楽の電気が駆け上がってきて、胎内の筋肉がうねり、愛液をしぶかせてしまう。
「はあ…はあ…」
また、イってしまった。
耳たぶで。
どうして、わたしはこんなにココが弱いのだろう。
恥ずかしい。
「いーイキ具合だ。処女の入り口にフタしてる肉棒にも絶頂感が伝わってくるぜ…」
「…………」
わたしだけイってしまったのがくやしい。
けど、ダーク・シュナイダーが喜んでくれるのなら。
わたしの汗の一粒一粒をダーク・シュナイダーは吸い取っていく。
しばらくの間、わたしたち二人は性器でキスをし、互いの分泌液を混ぜ合わせていた。
0555名無しさん@ピンキー2017/04/30(日) 21:41:08.69ID:WmDdZx3p
ダーク・シュナイダーは立ち上り、直立不動のまま仰向けのわたしを見下ろした。
涙に濡れた目ではその表情を窺い知ることができない。
彼の全身の影が、わたしに差し込んでいる。
その威圧感に、この人が世界を震撼させた魔人なのだと認識させられる。
わたしに見せつけるように、股間から天へ向かってそそり立つダーク・シュナイダーのモノ。
強靭で、太くて、生命力にあふれていて、威風堂々と仰け反って。
「…………」
雄々しさのあまり、わたしは見惚れてしまっていた。
肉棒にはまだわたしの唾液が付着していてテラテラと光を反射している。
あんな立派なモノを咥え舐めしゃぶっていたなんて。
ふんぞり返ったその先端からはジュクジュクと先走りの液体が溢れている。
そこから、目を離すことができない。
全身が欲情し、秘部が火照っている。
わたしは多分今すごく物欲しげな顔をしているのだろう。
わたし見下ろす彼の姿。どこかで見た覚えがある。
それが何か、思い出せない。
0556名無しさん@ピンキー2017/04/30(日) 21:42:31.28ID:WmDdZx3p
「待たせたな……処女。全身の殺菌消毒も済んだ。肉棒の中で解毒ジェルの調合も完了した」
いよいよ、わたしの待ち望んでいた行為が始まろうとしている。
「本来は、これは急速解毒のための手技だが…抗体を事前に接種することで毒への予防にもつながる。ゆえに入念に行う」
カイがさんざんされた、アレが。
「これからオマエの全身に解毒ジェルをブチまけ、くまなくたっぷりすみずみまで入念に塗り込み、さらに経口、経腟、経直腸のカタチで大量に抗体を投与する」
想像するだけでどうかなってしまいそう。
「もちろんすべて一滴も残さず受け入れねばならない。処女の全身の粘膜が解毒ジェルで満たされるのだ」
あのとき、明らかにカイは何度もイかされていた。
わたしもされたいと、ずっと願っていた。
身体が熱くてたまらない。心臓が破裂しそうなくらい打っている。股の湿りも恥ずかしいなんてレベルじゃない。
わたしはすでに陶酔に浸っていた。
「その際にあまりの快感に失禁・失神する可能性もあるが、それでもかまわず大量投与する。いいな?」
わたしはダーク・シュナイダーをまっすぐ見つめながら頷いた。
0557名無しさん@ピンキー2017/04/30(日) 21:48:33.07ID:WmDdZx3p
今回はここまでです。
次で終わらせます。
投下が遅れてすみませんでした。
0558名無しさん@ピンキー2017/04/30(日) 22:38:05.06ID:IBseN2HS
>>557
乙ですGJです!
唾液で全身殺菌wとか解毒治療の前に抗体接種wとかいかにもDSが言いそうw
挿入のない処女のひとり語りなのにちょくちょく笑える設定が混じるのがバスタっぽいっすw
シーンたん健気でかわいい
 
気長に楽しみに待ってますので次回で終わりと決めずに思いついたらその後の本格解毒治療も書いてください
0561名無しさん@ピンキー2017/06/28(水) 22:55:48.29ID:PUvTGKQd
わたしはこのひとと一晩ベッドで過ごしておきながら、結局処女を捧げるまでには至らなかった。
わたしの胎内はまだ侵されていない。
でも、わたしの後でダーク・シュナイダーと戦ったわたしの幼馴染は、わたしの目の前で体内に彼の体液を大量に注入された。
解毒と言う名目で。
白く濁ったその体液はダーク・シュナイダーの性器の穴から放出されたもので、どう見ても精液をもとに作り出されたものだった。
それを、カイは口内や直腸のような消化器官だけでなく生殖器官でも受け止めたのだ。
絶頂にも達していたに違いない。
カイに言わせれば、本当に解毒だったらしいけど、わたしはまだ懐疑的だ。
あれからずっと…カイがダイ・アモンに血を吸われ、カント寺院で治療を受けている間ですらそのことがわたしの頭から離れなかった。
カイの身体を気遣っている間も、ずっとカイに嫉妬していた。
わたしは、そんな自分が嫌いになりそうで、苦しかった。
早く、解放されたい。
わたしも生殖器で彼の白く濁った熱い体液を感じ取りたい。
全身を白濁液に包まれながら、穴という穴に注ぎ込まれながら絶頂に達したい。
心の底で、そう願っていた。
その願いが、もうすぐ叶おうとしている。
わたしのお腹の中がキュンキュン哭いている。
本当に、子宮は正直だ。
わたしは、ダーク・シュナイダーの天に向かって反り返るペニスを凝視していた。
ダーク・シュナイダーは右手でその大きなモノをすごい速さでしごきだした。
わたしの眼前で肉棒がどんどん張りつめてゆく。
天へ向かってそそり立ちながらビュクビュクと脈動している。
今にも何かがそこから飛び出してきそう。
その手の動きが突如止まった。
「最後はオマエがやるか?」
わたしは、コクリと頷いた。
彼はわたしの両手を取り、その強靭な肉棒を握らせる。
すると、彼が意地悪そうな笑みを浮かべた。
その刹那、肉棒が急激に硬直した。
「!」
同時に、驚くわたしの見開かれた両目に叩きつけるように白く濁った液体がほとばしり、目の前が真っ白になった。
「きゃああっ!!」
すさまじい勢いで、顔にかけられたのだ。
思わず手を離してしまう。
ブシュブシュとわたしの耳をつんざく音。
ダーク・シュナイダーの匂いが猛烈に鼻孔を貫く。
「おっと、処女の手があんまり気持ちいーからすぐ出ちまったぜっ!クックックッ!!」
高らかな彼の笑い声が聞こえる。
本当に意地悪でエッチな魔人だ。
「んぐっ」
かけられた白濁が重力に従って滴り、わたしの口の中に入り込む。
わたしはそれをゴクリと喉を鳴らして飲み込んだ。
顔だけじゃない。全身に粘り気のあるシャワーが降り注ぐ。
目を開けれない中で、彼がとめどなく熱い乳液をわたしの全身に浴びせていくのを感じる。
たぶん、ぶちまけるという表現が正しいのだろう。
ダーク・シュナイダーはわたしの体じゅうに肉棒の先端から放出された解毒ジェルをぶちまけているのだ。
0562名無しさん@ピンキー2017/06/28(水) 23:00:17.49ID:PUvTGKQd
流出が止まらない。
彼はわたしの足首をとって大股開きにさせ、身体の向きをいろいろと変えさせながら乳白の雨を降り注いでゆく。
「きゃ…………」
屈強な肉体に振り回され、声を上げようとしても喉の奥まで乳液に侵されて喉がつぶれてしまったみたいに声にならない。
顔を、髪を、身体を、手足を、秘部を、お尻の穴を、ぬめりつく乳液がたたきつけ、しとどに塗り込めてゆく。
わたしの肉体が、ダーク・シュナイダーの乳白に染め上げられてゆく。
その雨もやがて止み、彼の手が離れ、わたしは仰向けに横たわる。
閉じていた瞼を開き、右手を見ると指の間が白く糸を引いている。
たぶん、わたしの身体のあちこちで白い糸が引かれているのだろう。全身に生暖かい乳液のジェルが張り付いているのがわかる。
額に汗を浮かべてわたしは放心している。ダーク・シュナイダーを見上げるわたしはとろけつくような眼差しをしているのだろう。
「さあ、オマエの肉という肉を揉みしだきながら毛穴という毛穴に解毒ジェルを染みこませてやるぜ」
そう言うと、彼はわたしの太腿を片方ずつ両手で撫でさすり、わたしの素肌に乳液を染みこませてゆく。
「ああああーっ!」
ぬちゃぬちゃとわたしの耳に届く音はとても卑猥だった。
膝、脛、足の甲や裏、足の指の間まで彼は丹念に白い粘液を送り込む。
次にわたしの手を取ってやはり丹念に片方ずつジェルを塗りこめてゆく。
まるで彼の芸術作品にされているみたい、そんなふうに思った。
「四つん這いになりな」
わたしは頷き、四つん這いになると、白く濁ったわたしのバストを彼が後ろから荒々しく揉みしだいた。
「ああっ……あはあああっ!!」
どうしようもなくなるような刺激。
乳房の肉に指が食い込み、指紋が付くほど握りしめられる。
乱暴な愛撫は痛みを伴うのにどうしてこれほど嬉しいのだろう。
「だ…ダーク・シュナイダー……もっと…もっと……」
「わかってる。わかってる。乳腺の中にも念入りに浸透させておかないとな」
彼はわたしの乳首をしごくと先端に開いた穴を指先でいじくる。
「んんんっ!!」
わたしの全身が官能に震える。
心も身体も悦びで満ちている。
「ああっ!!そっソコは…!!」
彼の右手の人差し指がわたしのクリトリスを一押しした。
「オマエの乳首やクリトリスの位置は目を閉じててもわかるぜ」
カイとの戦闘時も、乳首や陰核を服や下着の上から的確に指先で押され、いじられた。
石化される危機の心理的圧迫から急に性の快楽へと反転した刺激で、わたしはすぐに果ててしまった。
戦闘中に魔法で作られた竜巻の中でイかされた女などわたしぐらいだろう。
もう、完全にわたしの性感帯はこのひとに掌握されているのだ。
恥ずかしいけど、それが嬉しい。
全裸のわたしには、あのときよりも直接的な刺激が与えられて、悶えるしかない。
ダーク・シュナイダーはクリトリスをいじりながら、わたしの陰毛を白く塗り込める。
「毛の手入れは大事だからな」
臍の中やお尻の肉にも彼の手が伸び、解毒ジェルを染みこませてゆく。
0563名無しさん@ピンキー2017/06/28(水) 23:04:07.31ID:PUvTGKQd
「あっ…ひっ…あっ…あああっ」
わたしは、いつのまにかまた仰向けで寝かされていた。
今までと違うのは、わたしの頭が彼の…男性器の上に置かれたこと。
後頭部に、彼の熱さを感じる。
「どーだ?キンタマクラの感触は?」
「……気持ち…いい……」
「そーかそーか」
瞳に飛び込むのは逆さまのダーク・シュナイダーの笑顔。
嬉しそうに、わたしの顔や髪に乳液を丹念に塗ってゆく。
顔全体で、彼の匂いを感じ取る。
「美肌効果もあるんだぜ……処女のピチピチの肌には関係ないかもしれねーけどな」
ネイ様が美しいのはそのせい?そう思った瞬間、彼がわたしの口を指で大きくこじ開けた。
「んあっ…」
彼がわたしの口の中をのぞき込んでいる。
「さて……たっぷりと飲ませまくったばっかりだが…急速解毒手技では解毒ジェルの経口投与は飛ばせないんでな。腹パンパンだろーが飲んでもらうぜ…」
「んんっ!!」
返事を待たず、彼はわたしの首を反らせ、その屈強な肉棒をまた口の中に押し込んできた。
「んふっ…んふっ…んふうっ…!!」
突然の口内挿入に、わたしもすぐに対応できない。
「だーめだ、ちゃーんと舌を使うんだ。さっきまでできてたろ?その間に処女のビラビラの細かいスキマやマク、尻の谷間や穴の周りに解毒ジェルを塗り込めてやるからな」
もう、お腹の中はダーク・シュナイダーの精液でいっぱいなのに、まだ飲ませようとするなんて。
さすがに、わたしも苦しくなってきた。
でも、わたしが望んだこと。なんとかわたしは冷静さを取り戻し、肉棒をまたしゃぶりだした。
「んぐっ…んぐっ…」
わたしは唾液を零しながらも彼の性器を味わう。
彼も腰を使いだす。
「いーぞ。処女の白く濁ったおっぱいもユレユレで実に眼福だっ」
彼の嬉しそうな声に、わたしは苦行の中での喜びを見出した。
0564名無しさん@ピンキー2017/06/28(水) 23:09:25.20ID:PUvTGKQd
彼が身を乗り出し、わたしの性器に手をかける。
鼻先に感じる、彼の陰嚢。わたしの鼻息がそこに当たり、彼の匂いが充満する。
彼はわたしの陰毛に染みついていた乳液を指先で拭い、陰唇の襞をひっぱるとそのすみずみに塗ってゆく。
わたしのお腹の上に溜まっていた解毒ジェルを掌にまぶし、わたしの股間をゆっくりと丁寧に撫でさすり、ジェルを粘膜に染みこませる。
「処女の粘膜はプルプルしててゴクジョーの肌触りだな。恥ずかしい分泌腺の奥までジェルを浸透させてやるよ」
「んふ…んんっ……んっ!」
わたしは股間から駆け上がる性感にピクピクと身体を痙攣させながらも彼の亀頭に舌を這わせ、陰嚢を揉む。
高まる興奮。
痺れるほどの快感。
ああ、このままだとまたイっちゃいそう。
「いー感じだ。タマの部分は転がすように優しく揉むんだ。そこでオマエのための解毒ジェルを調合してるからな」
「んぐ…んぐ…」
「お次はシリアナだ」
「んぐうっ!!」
指先を肛門に突っ込まれ、わたしは焦る。
まだ、そこは慣れていない。
「ココはまだまだ調教が必要だな。まあ後でチョクに経直腸投与するからこれぐらいにしておこう」
チョクに経直腸投与、という彼の言葉が脳内でリフレインする。
そうなったとき、わたしはどうなってしまうのだろうか。
「そろそろ経口投与するからな。飲みやすい体勢にもっていくぜ」
仰向けから、わたしはまた四つん這いになる。
膝立ちするダーク・シュナイダーのモノを咥えてる格好だ。
彼はわたしの口から肉棒を抜いた。
「口を開いたまま舌を出しな」
言われた通りにすると、彼はわたしの舌の上で男性器の先端を弾ませだした。
目の前で鼻先をかすりながら上下する彼のオチ○チン。
ちょっと楽しい。
「少しは落ち着いたか?緊張のし過ぎはよくないぞ」
ダーク・シュナイダーの気遣いが嬉しい。
彼の掌がわたしの頭を押さえた。
「さあ、あとは処女が今まで培ったテクニックでこの暴れん棒を慰めるんだ」
わたしは一生懸命口を動かす。
まだ不慣れなためか、時々口から抜けた肉棒の先端が口の周りや顎に触れる。
わたしの口技はまだ熟練したテクニックには遠く及ばない。
でも、ダーク・シュナイダーへの想いは誰にも負けないつもりだ。
手も使って彼を慰めることに精を出す。
「側面に移ってそこからてっぺんまでねぶり上げたら先っちょを丁寧に舐めるんだ」
彼との出会い、抱かれた夜、優しい言葉、初めての官能、絶頂の中で感じ取った幸福、初恋。
「くぅっ…いいぞ。先端にチュッチュしろ」
再会の喜び、捨て身の助力、他の女性への嫉妬、女の欲望、愛する人への献身。
「奥までずっぷり呑み込んでアタマを動かし、しゃぶりにしゃぶってオレをイかせるんだ」
それらのすべてを込めて、わたしは彼を絶頂へと導く。
「いくぜっ」
ブシュッという音と共にわたしの喉の奥に解毒ジェルが叩き込まれる。
「んぐふっ…!!」
何度も飲んだためか、もう一気に飲み込むことができなくなり、わたしはむせてしまう。
「だめだ。ちゃんと飲むんだ」
ダーク・シュナイダーは容赦なくわたしの鼻を摘まみ、鼻で息をできなくさせ、強制的に飲ませる。
「んぐううっ…んぐっ…んぐ」
わたしの中にどんどん嚥下されてゆく彼の乳液。
涙目でわたしは飲み続ける。
これは、今までのどんな戦いより苦しいかもしれない。
なのに、嬉しいと感じてしまう。
あそこがますます濡れてしまう。
わたしはもう彼の性の奴隷になってしまったのかもしれない。
0565名無しさん@ピンキー2017/06/28(水) 23:14:28.78ID:PUvTGKQd
「はあ…はあ…はあ…」
「よーし、全部飲み込んだな。経口投与はもう十分だろう。だがやはりもっと全身に塗り込んだ方がいいな」
わかっている。カイのときにも見ていたから。
わたしはゆっくりと仰向けになった。
「さすがだな。ホントーは処女にしてほしートコロだがさすがに疲れただろ。あとはオレに任せときな」
ダーク・シュナイダーがわたしのお腹の上に乗り、肉棒をわたしの胸に挟んだ。
「今度は顔全体で受け止めるんだゾ」
彼が腰を動かし出した。
女性の膣内を胸の谷間で模して肉棒を摩擦し、刺激する性行為、パイズリだ。
目の前で彼の亀頭が胸の谷間から出たり入ったりする。
それが、ちょっと面白い。
パイズリは女性主導で男性器の愛撫をすることが多いと書いてあったけど、今はダーク・シュナイダーに任せることにした。
わたしの乳房の肉の感触を気持ちよく楽しんでくれてるダーク・シュナイダーの顔をじっくりと見ていたかったからだ。
わたしを見下ろすダーク・シュナイダーの口許が緩んでいる。
「ダーク・シュナイダー…わたしの胸……どう?」
「張りがあってすげー気もちいいぜ。ホント処女の身体はどこもかしこもよくできてる」
「……よかった…………」
嬉しさに、涙が零れる。
わたしのあごに付くぐらいの勢いで肉棒の抜き差しが行われている。
もうすぐ、目の前の亀裂から、彼の白く濁ったモノが噴出し、わたしの顔に至近距離で叩きつけられるのだ。
どんどん、彼の肉棒が大きくなっていくのがわかる。
同時に、わたしの中の被虐的な性欲も膨れ上がってゆく。
ああ、早く。
早く。
貴方の欲望をわたしに叩きつけて。
わたしの淫らな姿を見て、欲望を発散させて。
瞬間。
乳房の間で肉棒が膨張した感覚とブシュウッという音と共に、肉棒の先端からダーク・シュナイダーの粘液が噴出し、わたしの顔面に叩きつけられた。
白く塗り込められるわたしの顔。
「あ…こんなに……」
さらに、わたしの全身に粘液が振り撒かれる。
出しても、彼の勃起具合にはいささかの影響もない。
本当にすごい精力。
多分、絶倫というレベルをはるかに超えているのだろう。
このひとの底知れなさは計り知れない。
わたしは、この人の情欲をすべて受け止められる器になりたい。
それが、今のわたしのすべてだ。
0566名無しさん@ピンキー2017/06/29(木) 04:41:18.46ID:m2wbV0eQ
「いー顔してるぜ、処女。よーし、ワギナの中にたっぷりとくれてやる」
ダーク・シュナイダーは、その屈強な腕で乳液にまみれたわたしを抱え上げ、後背位の体勢にもってゆく。
「ほんっと可愛いオシリだぜ」
両手でお尻を撫で上げ、指を食い込ませて肉を揉みたて、わたしに気持ちのいい振動を送ってくる。
その快感に酔いしれながら、わたしは待ち焦がれた。
「くすっ、いーぞ。さあ、お待ちかねの経腟投与だ」
とうとう、粘液を垂らしている肉棒の先端がわたしの秘部に押し当てられた。
「はっ……」
脳裏にあの晩の決着のときが甦る。
あのときはわたしが達しただけで終わってしまったけど、今度はこのひとも一緒に…
「股間が処女の愛液ですごいことになってるぞ。よっぽど解毒ジェルが欲しいんだな」
彼の言葉に耳まで熱くなる。
わたしの愛液と彼の先走りの液が膣口で混ざり合っているのを実感するだけで全身が震え、イってしまいそうになる。
このひとのせいで、わたしはどれだけ淫乱になってしまったのだろう。
でも、愛する男の前でこうなるのはオンナなら仕方がないこと、よね?
0567名無しさん@ピンキー2017/06/29(木) 04:44:14.03ID:m2wbV0eQ
「このままオマエの初めてを頂きたいトコロだが……毒の予防で処女を食っちまうのも情緒がないからな……約束通りメインディッシュは鎧のアトが消えるまでとっといてやるよ……」
あの朝のコトを憶えてくれていた。
嬉しい。
彼はわたしの外陰部を擦るように肉棒を前後に動かす。
陰毛を擦り、陰核を撫で上げ、肉棒が動いている。
「あっ…あっ…や……」
「くぅ〜。スマタだけでもきもちいーぜ」
すると、彼はわたしの尻たぶを広げ、お尻の穴を外気にさらした。
たぶん、中まで丸見えだ。わたしの全身が羞恥心に襲われる。
「ああっ……いやっ……ダメぇっ…………!!」
その穴の中に、何かが入ってくる。
ダーク・シュナイダーの両方の親指?
「やぁっ……い……いやっ……意地悪っ!!」
わたしは後ろを振り返ってむずかる。
「ココもちゃ〜んと今のうちにほぐしておかないと経直腸投与のときに切れちまうぞ」
ダーク・シュナイダーはお構いなしとばかりに、わたしの秘部に指を這わせ、愛液をぬぐい取り、それを口に含んで唾液と混ぜ合わせた液体をわたしのお尻の穴にぬりつける。
「は…あ…ああ……」
痛い。
でも、覚悟を決めなければ。
わたしは、ここ、アナルにも彼を受け入れるのだから。
「白いオシリ震わせちゃって……アナルもすぼまったり広がったりだな。そぉんなにきもちいーか」
「はあっ……い…じ…わる……」
痛みとは裏腹の心地いい感覚に、わたしは目覚めつつあった。
「さあ、そろそろ中にブチかますぜ」
外陰部を擦っていた肉棒の動きが止まり、先端が膣口へ宛がわれた。
とうとう、来る。
経腟投与だ。
彼は、背後からわたしの乳房を両手で揉みたて、耳元に息を吹きかける。
「いきおいよすぎるとマクまで破れるからな〜〜。ちょっと加減してやる」
わたしの女性器に、しっかりと密着する彼の男性器。
わたしの閉じた胎内への入り口を、ダーク・シュナイダーの亀頭が上下左右に動きながら少しずつこじ開けてゆく。
「は…あ……」
「今、オマエの処女膜とオレの肉棒の先っぽがピッタリくっついてるのがわかるか?」
わたしは何度も頷く。
ダーク・シュナイダーのビクンビクンという脈動が、性器越しに伝わってくる。
出したくて、たまらないのだ。
わたしも、早く受け止めたい。
彼の、体液を。
わたしの、中で。
ダーク・シュナイダーはわたしのクリトリスの包皮をいじり、指先で先端を押し潰す。
「んんっ…」
全身を走る官能の電流。
わたしの肉体に、さらなる絶頂が差し迫っていた。
0568名無しさん@ピンキー2017/06/29(木) 05:02:02.94ID:m2wbV0eQ
「ダ…ダーク・シュナイダー……は…早く……」
「ん〜?何をだ?言ってみな」
「だ…出して……わたしの……中に……」
「もっと具体的に」
「わたしの…オマ○コの中に…出して……注ぎ込んで……貴方の……体液を…………」
「ああ…思いっきり出してやるぜ」
ダーク・シュナイダーは後ろからわたしの髪をかき上げ、少し束ねて掴み、わたしの背中を反らせる。
0569名無しさん@ピンキー2017/06/29(木) 05:03:17.46ID:m2wbV0eQ
「あっ……」
「準備はいーか……処女……」
「ああ……きて……きて……ダーク・シュナイダー……」
彼は少しの間、腰を前後させた。そして、
「いくぜっ!!」
雄叫びの瞬間、ダーク・シュナイダーのモノが膨れ上がったのを、わたしは膣口で感じ取った。
「ああああっ!!」
鈍い放出音とともに、わたしの奥底に液体が注ぎ込まれるのを感じる。
彼の肉棒が放出した濁流が、お腹の中に流れ込んでくる。
彼の熱い体液が。大量に。
わたしの、子宮に。
赤ちゃんの部屋へと。
「ああ…入ってくる……」
処女膜が破られていなかったとしても、経血の通る穴を通して膣へ、子宮へと彼の乳液が入り込んでいるのだ。
たとえ、子種を含んでいなかったとしても、彼の精力の表れには違いない。
肉棒の先端から噴出した体液の奔流は止むことを知らず、わたしの身体の奥深くを射抜く。
わたしは、処女膜で、膣で、子宮で、粘液を受け止める。
嬉しい。
子宮に渦巻く熱がわたしの悦びを満たし、絶頂へと導いてゆく。
「あぁああぁっーーー!!!!」
わたしの身体が弓なりに反り、硬くなった。
身体の芯から震え、濃密で深い快感に意識が浸り、溺れ、沈んでゆく。
涙が溢れる。
でも、これだけでは彼は許してくれない。
「イったか!!処女のまま子宮で感じてイったか!!だがまだだっ!!続けて経直腸投与いくぜっ!!!!」
肉棒が秘部から離れ、絶頂に痺れるわたしのお尻の穴に押し当てられる。
来る。来てしまう。とうとう、ここにも。
「力抜けよ〜っ。切れちまうぞ〜っ!!」
絶頂の中、覚悟を決める。
痛みとともに肛門が開かれる。
「あっ…はっ!!」
わたしの直腸内に白い衝撃が走る。
流れ込んでくる彼の体液。
「ひあっ!!あっはああっ!!」
わたしは目を見開き、先ほど注ぎ込まれた彼の粘液を秘部から垂らしながら、直腸でも彼を感じる。
絶頂の最中で感じやすくなっているわたしの身体が、さらなる快感の電流に打たれる。
「あぁっーーーー!!!!」
今までに感じたことのない感覚が、わたしを襲う。
もう、どうにかなっちゃいそう。
ダークシュナイダーはわたしのお尻から肉棒の先端を抜く。
肛門を閉じていた亀頭が離れ、お尻の穴から彼の乳液が噴出する。
「ああっ…だめぇっ!!みないでぇっ……!!!!」
まるで、排泄を見られてるかのような羞恥心が駆け上がった。
「まだまだいくぜぇっ!!」
絶頂に肩から崩れ落ちたわたしの二つの穴に、彼はさらに乳液を注ぎ込む。
わたしは流れ込む彼の欲望を感じ取り、絶頂の中でダークシュナイダーの体液を恥ずかしい穴から何度も溢れさせた。
0570名無しさん@ピンキー2017/06/29(木) 05:10:53.72ID:m2wbV0eQ
その後のことは、よく覚えていない。
ただただ、目の前も頭の中も真っ白で。
わたしの身体の肉という肉がダークシュナイダーに揉まれに揉まれて乳液が肌に浸透していった。
筋肉質の肉体がわたしを抱きしめ、手だけじゃなく身体全体を動かしてわたしに乳液を染みこませていく。
ヌルヌルとした感触。
ジャリジャリと陰毛どうしが擦れ合う。
見つめ合い、荒い息をお互いの顔に掛け合って。
彼がわたしの身体にキスの雨を降らせ、おぼろげながらわたしも負けじと彼の身体にキスをした。
彼はわたしの色々な場所で肉棒をしごいて、わたしにかけて、いっぱいかけて。
わたしの膣口に先端を押し付けて、腰を動かして、何度も注ぎ込んで。
わたしの肛門に先端を押し付けて、腰を動かして、何度も注ぎ込んで。
ダーク・シュナイダーの中からわたしの中へと生温かい粘液が流れ込んだ。
理屈では説明できないような量だった。
わたしのからだ全部に、ダークシュナイダーの熱さと匂いが染みついて。
わたしはただただ、汗にまみれて、涙を流して、涎を零して喘ぎついて。
全身に電流が走って、気が遠くなって、絶頂に達して、イキっぱなしの状態まで追い込まれて。
注ぎ込まれたダークシュナイダーのとめどない乳液がその激しさと量のあまり逆流し、それをわたしは性器と肛門から噴出させた。
何度も、何度も、何度も。
それが、繰り返されて。
あまりの気持ちよさに意識を失いかけて。
どこで感じてイってるのかもわからない。
肉欲の海にわたしは溺れる。
それでも、何とか耐えた。
たぶん、失禁もしなかったと思う。
わたしは力尽き、うつ伏せに身体を投げ出し、彼の濃厚なニオイに包まれながら果てる。
痙攣する股間から、彼の体液が漏れ出る。
わたしのお腹の中、子宮と直腸にはまだ彼が注ぎ込んだ乳液がその存在を知らせてくる。
そんなわたしの背中とお尻に、彼はさらに白濁した液を垂らし込んで。
わたしは、白く塗り込められた。
0571名無しさん@ピンキー2017/06/29(木) 05:14:53.11ID:m2wbV0eQ
「はあ…あっ……くぅ……」
ああ…
すごい官能だった。
心臓がとめどなく激しく脈打つ。
わたしの中に取り込まれたダーク・シュナイダーの熱い体液が血管を通してからだ全体を巡っているかのよう。
これが、ただの治療なんて信じられない。
カイはこの快楽をわたしに伝えることはなかった。
彼女自身の誇りのためか、わたしのためか、それとも…
ううん。これ以上考えるのはやめよう。
今、わたしは誰よりも幸せなのだから。
「終了だ。しばらくはどんな魔獣の毒にも耐えられるカラダになった。予防接種は定期的にしておくことが望ましーから、またするからな」
想像するだけで、胸が高鳴る。
「処女、言っておくがオマエがマタの穴二つから漏らしてるジェルはオレの体液とはちょっと違うぞ」
「…………え?」
「いーか。オマエの子宮や直腸内にあるのはオレとオマエの体液が混ざり合ってこの世に誕生したまったく新しいリキッドだ。このリキッドが処女に今までにない新たな力を授けてくれると言っても過言ではない」
「わたしと……ダーク・シュナイダーの……」
「そーだ。タイヘンありがたいモノだ。しっかり感じとって堪能するんだぞ」
そう言うと、彼は優しく微笑んだ。
本当のことなのか、冗談なのか。わたしにはわからない。
このひとを理解しきることは誰にもできない。
でも、わたしは思う。
このひとは、体液で女を垂らし込んでも、誑し込むことはしない。
常に、自分に正直なのだと。
好色で淫乱で、来る者は拒まず、女は食える時に全部食う。
そんなひとに惹かれてしまうのは、女側の責任。
彼の女の一人でありたいと思ってしまうのは、わたしの心からの希望だ。
0572名無しさん@ピンキー2017/06/29(木) 05:17:48.89ID:m2wbV0eQ
わたしは彼を見上げる。
目に映る彼の姿に、突然わたしの記憶の扉が開いた。
ダイ・アモンとの戦いの後、何度も見た夢。
わたしは黒髪で、領主の娘に変装している。
館に標的を案内している途中で意識を失い、気づくと不思議な異空間の中。
周りには魔法陣。召喚されたのは、わたし?手足が鎖で囚われている。
誰かの手が、わたしのスカートの中に潜り込み、お尻を撫でている。
いや。
やだ。
指先が下着をなぞり、大事な部分まで浸食していく。
抵抗したくてもできない。
拒絶の言葉が空しく響く。
何者か、姿を確認したくてもわからない。
お願い。
どうか。
あのひとであって。
そして、見上げた姿に、わたしは安堵する。
ああ、あのひとだと。
その手はわたしの服を剥き、乳房をさらけ出して揉みたてる。
彼は言う。
(未婚の娘が命を助けられたからには処女の純潔を与えて手厚く遇さないとなーっ)
わたしは言う。
(おっ…お願い……いたくしないで……)
そして、そのひとはわたしの下着をずらし、屈強なモノをわたしの秘所に押し当て、わたしを女にするのだ。
目覚めると、思い出せない。
でも、夢を見るたびに思い出す。
繰り返される淫夢。
0573名無しさん@ピンキー2017/06/29(木) 05:24:30.59ID:m2wbV0eQ
そう、やっと思い出せた。
やっとつながった。
わたしはいつも、このひととつながっていたのだ。
結ばれていた。
一つになっていた。
涙が溢れる。
彼は少し不思議そうな顔をする。
わたしは力を振り絞って起き上がる。
身体じゅうが白く、粘っこい。
目の前には彼の汚れてしまった肉棒。口を開け、そこに舌を這わせる。
このひとはもうすぐ、わたしの親友と、お姫様をコレで治療する。
だから、その前に掃除しないと。
愛をこめて、わたしの唾液できれいにする。
わたしの口は完全に彼のモノのカタチを憶えている。
立ち昇るダーク・シュナイダーのニオイ。
わたしはしゃぶりながら思う。彼にとってはどうかわからないけど、わたし達にとって彼はまぎれもなく運命の男性なのだと。
ダーク・シュナイダーと出会い、愛され、彼を少しでも満足させるために、わたし達は生まれてきた。そう確信してしまうのだ。
彼の顔を見る。その笑顔がまぶしい。
そんな中、親友が目覚めた。怒りに任せてわたしを彼から離し、彼に食ってかかる。
喧騒に、お姫様も目覚める。寝ぼけているのか、状況が理解できない顔をしている。
わかってる。
みんな彼のことが好き。
彼のすべてが好き。
彼のモノが好き。
それで、じゅうぶん。
ここが、わたしたちの理想郷。
みんなで、彼に愛されよう。
みんなで、彼のモノを愛でよう。
治療と言う名目で。
ただ、肉欲のままに。
いつか、彼に純情を捧げる日を願って。

おしまい
0574名無しさん@ピンキー2017/06/29(木) 05:27:48.76ID:m2wbV0eQ
途中、規制されましたが何とか終わらせることができました
素直で性知識もちゃんとあるシーンなら女性視点エロが書けるんじゃないかと思い立って見切り発車で始めたけれど
結局絵師さんの絵をもとにおしゃぶり治療、大解毒をシーンにやらせるだけの展開になりました
それでも新しい要素を入れようとあがいた結果無駄に長くなり反省です
オチもいろいろ考えたけど結局ふわっとした感じで終わらせました
あー桑でないかな
0575名無しさん@ピンキー2017/06/30(金) 00:09:04.40ID:/oV5DLAX
乙です

>>素直で性知識もちゃんとある

たしかにシーンしか該当しないね
0576名無しさん@ピンキー2017/07/01(土) 17:16:55.35ID:EM4i/9Bo
乙です!
長編完結おめでとうございます

エロに興味深々だけどシーンは根が素直なのか
キンタマクラ気持ちいいとか言ってみたり
新しいリキッドの説明真剣に聞いてたり
笑わせてもらいました

なんかハッピーエンドで終わっていいですね
シーンたんが幸せそうでよかった

お疲れさまでした!
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています