【ヨーコさん】BASTARD!【アーシェ】
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0633名無しさん@ピンキー2017/11/18(土) 02:45:00.40ID:3hxmTYpS
DSがヨーコさんを孕ませたら展開は変わってたのかもしれない
0635名無しさん@ピンキー2017/11/25(土) 22:36:07.58ID:e/2pAp7F
「よくやったぞシーラ。目のかすみはだいぶおさまってきた」
『D・S…D・Sも……』
【!?】
(わっ…私の責任だもの…………どんな事でもしなくては…)
【一国の王女がスカートをたくし上げ下着をずらして局部を丸出しにしている……?】
「ほほーう」
(これも国のため尽くしてくれたティアを救うため……)
【王女が秘所から溢れ出ている膣液を指ですくい取って男に差し出している……】
「いいぞシーラ……わかってきたじゃねーか……はむっちゅうちゅう」
【それを舐めしゃぶる男……なんなんだこれは……】
(私の中から溢れ出た抗体……これでD・Sの解毒の効率もさらに上がるはず……)
「ん〜…良い味だ……指もすべすべでしゃぶりがいがあるぜ……次はまたマ○コ越しに飲んでやるからな」
『はい…』
「言ってみな…おま○こ越しに愛液を飲んでくださいって」
『……私のおま○こ越しに……愛液を飲んでください……』
「また、ち○ぼから溢れ出るザーメンをイきながら飲みたいか?」
『また、D・Sのち○ぼから溢れ出るザーメンをイきながら飲みたいです……』
「あとでたっぷりとしてやるからな…ゆくゆくは経口だけでなく経腟や経直腸投与もするからちゃ〜んと覚えておけよ」
『わかりました…経腟と経直腸投与ですね……おぼえておきます』
「よーし周りの炎も激しくなってきた!!オレともっとくっつけ!!」
『は…はい!』
【何なのだ…わたしは何を見せつけられているというのだ……】
0636名無しさん@ピンキー2017/11/25(土) 22:40:15.44ID:e/2pAp7F
「みろ!床や柱の石材が溶け出している!なんて高熱だ…オレの爆炎障壁(ガンズン=ロウ)の倍以上の威力だぜ!!」
(!!結界の周りが…炎の渦に……)
「俺から離れるなよー!この結界の外はおそらく一千度内外の高熱地獄だ!」
(D・Sの顔が近い…力強い腕……硬くてぶ厚い胸……ああ…私のアソコ…おま○こにD・Sの屈強なち○ぼが当たっています……抗体の先走り汁がまだ出ています……)
「ケシズミになっちまうぞー!」
(わ…私の乳首が突き出してきて…アソコ…おま○こから愛液が溢れ出て……ああ……このままだと私また……)
「シーラ!!マ○コとパンティーでち○ぼを挟んで腰を動かしてマタでち○ぼを擦れ!!」
『え…!?』
「やっぱボッキしたままじゃどーにもならん!!このままザーメン…いや解毒酵素をオマエのパンティーの中にブチまける!!そのすぐ後にパンティーを穿いてしばらくそのままにしていれば膣や直腸の粘膜を通して解毒酵素がオマエの体内に染みこむだろう!!」
『わ…わかりました……やってみます!!おま○こと下着でこの力強く反り返っているち○ぼを挟んでマタで擦るんですね!!』
「そうだ!全力でマタコキするんだ!!」
『は…はい…全力でマタコキします!』
【王女がさらにわからない行動をとりだした……】
『こ…これでいいですか?』
(あぁ…私の股間でD・Sのち○ぼがビクビクいっています……)
「よーし!!腰を動かせ!!」
『わ…私…がんばります!!メタ=リカーナ王女として生き延びるために……!!はっ…はっ…はっ…はぁあっ…!!』
「いいぞ!シーラ!!お姫サマの陰毛の摩擦もいーカンジだ!!フトモモもつかってもっとしっかりこの肉棒を擦るんだ!!」
『あぁぁ…!!!ヘンなトコに擦れて……いや…こんな…こんなこと…!…お…おかしくなりそうです……私…私……!!!!』
「ためらうなシーラ!お前がイッた瞬間にパンティーの中に熱い解毒酵素をたっぷりとブチまけてやる!!すぐさまパンティーを穿き、感謝と尊敬と愛情をこめてありがたく受け入れ、膣や直腸の粘膜に少しでも解毒酵素を染みこませるのだ!!」
(D・Sにおま○こを吸われていじられたときの感覚がまた……ああ……イク……私……またイクのですね……!!)
「イク寸前にパンティーのクロッチをち○ぼの先にかぶせろ!!」
『ああっ…イク…イキます!!イッてしまいます!!ち○ぼの先にパンティーを被せます!!』
0637名無しさん@ピンキー2017/11/25(土) 22:51:14.05ID:e/2pAp7F
「さぁシーラ!!イケ!!!イケ!!!イッて来いヤ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!」
『……だっD・Sっ!!……あっ!…あっ!!……あああああああああああ!!!!!!!』
どびゅるるる――――――――!!!!!
どっくどっくどっく…
びゅ―――!びゅるる―!!
(……ああ…私の股間でD・Sのち○ぼが激しく脈打って熱い解毒酵素を吐き出しています……か…体がビクビク痙攣して頭の中が真っ白で意識がもう…………ダメ…気をしっかり持たないと……)
「よし穿ケ!!シーラ!!」
『…は…は…ぃ……』
【……わたしの理解の範疇を超える人間がいるとは……】
『だ…D・S……パ…パンティーを穿きました……』
「どんな感じだ?」
『ま…股の間が変な感じです……』
「ネバネバすーすーしてるだろう…解毒酵素が染みこんでいる証拠だ…いいかシーラ!!
丸一日は我慢してそのパンティーを穿いておくんだ……そうすればおま○この粘膜にも十分に解毒酵素が染みこむだろう!そしてオマエは新たな快感を知るのだ!トイレの時以外は脱いではならん!」
『は…はい』
「トイレはオレの管理下で行う必要がある!!したくなったら言え!!わかったな!!オレがオマエのトイレの総監督をしてやる!!ときには全裸になることも覚悟しろ!入浴時も同様だ!いいな!!」
『はは、…はいっ!』
「何度もイッてもうカラダが限界だろう…力いっぱいぎゅぎゅっと抱きしめてやる!オマエも感謝の気持ちを込めて乳首をオレに擦りつけるんだ!!手が寂しかったらち○ぼ握っててもいーぞっ」
『あ…』
(D・Sの腕の中が心地いい……ち○ぼも熱い……もっと…もっと…抱きしめてください……。王女として育てられた私に初めて対等の立場から、そして初めて「女」として接してくれた男(ひと)、D・S。私…貴方に会えて良かった)
【わたしは今何と戦っているのだ……なんなのだ一体……】
(そういえば火の界の住人にダメージを与えられる呪文を以前きいたことが……ああ…頭がくらくらします……D・Sの解毒酵素が私のおま○こに染みこんできます……私の中で毒素が抜けてゆくのを確かに感じます……!!ま…またイッてしまいそうです……)
“な…何という戦いと展開だ……これは…急いでガラ様に報告せねば……!!”

おしまい
0638名無しさん@ピンキー2017/11/25(土) 23:58:38.69ID:M2Gu64bf
>>634-637
乙です!面白かったです!


>そういえば火の界の住人にダメージを与えられる呪文を以前きいたことが…
火の消化にはねばっこい液体を覆うように被せるのが一番!
鎮火方法を思い出したシーラはおもむろにパンティー脱いでイフリートの頭に被せてイフリート変態仮面化どうする待て次号!

桑でるらしいんで楽しみっすね
0641名無しさん@ピンキー2017/12/01(金) 19:55:18.40ID:vqc6gII+
>>627-629

天使が人間との間で孕むかは不明だけどミカエルを孕ませるようなのも見たい
できれば幸せ感あるやつで
0643名無しさん@ピンキー2017/12/02(土) 03:49:46.18ID:S949lOBm
>>642
良いねぇ、DSとの絡みなら復讐系かな…
幸せ感があるのは、何かごく普通の一般人との絡みが良いかな
DSとか他の人間達に色々されて、何とか逃げ切った先で助けられて…一緒に過ごすうちにみたいな
0645名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 01:16:44.36ID:rAT/frjS
前々から妄想してるだけだった原作シーンの続きをSSにしてみようシリーズ1
10巻のカイハーンのシーン
多分ヨーコさんとかのほうが需要あるんだけど半分以上は自分用に書いた奴なので許してね
0646名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 01:18:43.23ID:rAT/frjS
また、あの夢だ。
微睡みの中でカイ・ハーンは思う。
寝息に混じって漏れるその吐息は熱っぽく、悩ましげな色が混じっている。
断ち切ろうと心に決めて、でも未だ心に強く根ざしたあの日の記憶。
男であろうと誓った武人の心、その奥に秘められた女の部分がずくんと疼く。

見たことのない、でも見慣れた光景だった。
カイ・ハーンは何処とも知れぬ場所に横たえられている。
手足にはどこからか伸びた鎖が繋がれており身動きはできない。
床には魔方陣。魔法には造詣が深くないカイにはそれが何を意味するのか分からなかった。
それ以外の部分は茫洋としてはっきりしない。

その茫洋とした部分から、ぬっと男の腕が伸びてくる。
無遠慮にスカートの中に入り込んでくると、つるりとカイの尻を撫でる。
「ああ……や、めろ」
漏れる声はほとんど無意識だった。
そんなことを言ってもこの手は狼藉をやめないことをカイは知っている。

「ああ……っ! そっ……そんな……」
スカートに潜り込んだ手がもぞもぞと蠢き、何か悪さをする。
何をされているのかもはっきりしないのに、感覚だけはハッキリとあった。
感覚。それがいかなるものなのか、カイは考えない。考えてはいけない。
(だ……誰だ、この……おと……)
誰だか分かっているはずなのに、夢の中特有の感覚で「知らないこと」になっている。
スカートの中で男の指がさらに蠢き、また何かをした。
「あああ!」
その感覚にカイの体がびくんと跳ねる。
決して苦痛ではない。嫌悪でもない。それ以外の何かがカイの体を熱くする。

「クックックックッ」
狼藉をはたらく男の声が聞こえる。
「そぉんなにきもちいーか。じゃー……」
カイの視線の先で、ぼんやりと男の姿が浮かび上がる。
銀色の長髪、不敵な笑みが似合う整った顔立ち、筋骨隆々の体。
「今とどめをさしてやるからな〜」
おどけたように言って近づいてくるその姿に、カイははっとする。
蘇ってくるのは忘れ得ぬあの日の記憶。
解毒と称してこの体を穢したあの男。
「あ……っ」
気付けば服の胸を覆う部分がずらされており、むき出しになったカイの乳房に男の指が食い込んでくる。
「やっ……やめ……はあ……っ」
口から出るのは拒絶の言葉。だけど本当に自分は嫌がっているのだろうか。
男の指が動くたびに感覚が体をむしばんでいく。
(だっ……ダメだ。抵抗できない……!)
抵抗できないのは鎖のせいなのか、それとも。
体が熱い。
(こっ……このまま……)
このままではどうなってしまうのか。予感にカイは体を震わせる。
でも、カイは知っていた。この先など決してないことを。
淫靡な景色がゆっくりと白んでいく。
覚醒に向かう微睡みの中でカイはぼんやりと思う。
決して誰にも明かせぬ禁忌の感情。
ここで目が覚めるのは幸いなのか、それとも――
0647名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 01:19:39.20ID:rAT/frjS
はっ、と目が覚める。
また自分はあんな夢を……
と思うヒマもなく、異変を感じた。
夢の中で感じていた男の気配が、消えていない。
そおっ、とカイは体を起こす。
果たしてそこには、あの男の姿があった。
「な……っ!」
冷静に状況を把握する前に、声と足が出た。
「何してやがるテメエエ!!!」
ドガァ! と男の顔を足蹴にする。
一発はクリーンヒット。
二発目をお見舞いしようとしたところで、がっし! と足首を掴まれた。

そこでようやくカイは、はっと冷静になる。
ベッドで寝ている自分、そこへのしかかっているのはあの男……ダークシュナイダー。
胸を隠していた上着はまくり上げられており、両の乳房は惜しげも無く男の目にさらされている。
下半身は女の部分を下着が頼りなく覆っているだけだ。
じいっと男の視線が自分の体を撫で回すのが分かって、羞恥がカイの頬を赤く染める。
奇妙な感覚だった。夢は覚めたはずなのに、まるでまだ続いているかのよう。
白く霞んだ熱は今だカイの体の中でくすぶっている。

「なあ〜んだオメエか……ヨーコさんの部屋とまちがえちまったい」
ダークシュナイダーはクールに言い放つ。
その言葉に、カイは何を思えばいいのか分からなかった。
ほっとするべきなのか、怒るべきなのか。あるいは。
「クックックッ……まーいーか……」
混乱するカイをよそにダークシュナイダーは邪な笑みを浮かべる。
そしておもむろに上着を脱ぎ捨てた。
「ついでにいただいちまおう〜」
「なっ!」
一度気持ちが緩みかけたところで言われて、ドキ! としてしまう。
咄嗟に側の剣に手を伸ばす。
柄に触れたと同時に、男が力強くその手を払った。
掴みかけた剣が床に倒れ、がターンと大きな音を立てる。

武器を失ったカイ。
あとに残されたのは無防備に横たわる女と、そこへ覆い被さる男。
混乱のなかに取り残されたまま、なかば呆然としながらカイはダークシュナイダーを見上げる。
まるで捕食者と被捕食者のような構図。
そう、自分はこの男には決して敵わないのだ。
抵抗はできない、つまりこのまま……
「やい! 確かテメエには貸しがあったよな〜2つくらい」
きっと魔戦将軍と戦ったときのことと、初めてこの男と会ったときのことを言っているのだろう。
脳裏に「あの時」の記憶がよぎる。
解毒と称して女の部分を舐め回された、忌むべきことのはずなのに今だ鮮烈さを失わないあの記憶。

ダークシュナイダーの顔が近づいてくる。
体をかばうようにカイは体を背けようとするが、ぐいと肩を押されて再びベッドに仰向けにされる。
「斬りたきゃ斬ってもいーぜ。テメエとはまだ勝負ついてねーしな」
クックック、とダークシュナイダーは揶揄するように笑う。
自分のほうが強いという自信と自覚に満ちた強者の笑み。
近づいてくるその顔を、カイは押し戻すことができない。
無防備になった乳房の先端に、男の舌が這わされた。
「アッ!」
夢ではない、リアルなその感覚。
(や、やめ……)
拒絶の言葉は脳内をよぎるだけで、言葉にならない。
ダークシュナイダーの舌が動くたびにびくんびくんと体が反応してしまう。
0648名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 01:20:44.78ID:rAT/frjS
「だがその前によ、きっちりと借りを返さねーといけねーなー。んー? 人としてよ」
思うさまにそこをなぶって満足したのか、ダークシュナイダーは再び顔をあげた。
その視線に射すくめられて、カイはまるでか弱い少女のように体をふるわせることしかできない。
どうやって借りを返せというのか。この状況で答えは一つしかなかった。
その予感に、カイの心がドキドキと音を立てる。
舐め回された乳房が男の唾液でぬらぬらといやらしくてかっている。
その先端が固く立っていることに、ダークシュナイダーは気付いているだろう。
羞恥がカイの体をますます熱くする。
男の思うままに嬲られる屈辱でさえも、場を支配する熱に変換されていく感覚。
「どうやって……返す……」
疼きが増すばかりの体を隠したくて、でもどうしようもなくて。
カイは視線を逸らしながら、答えの分かりきった問いを口にする。
「フッ……きまってんだろ……」
一瞬優しげに笑った後、男はいきなり獣のようにのしかかってきた。
「すもうだすもう!! すもうするんだよー!!」
すもうとは一体なんなのか。
下着も脱がせず、乱暴にカイの女の部分に手が這わされる。
「あっ!!」
体をめぐる熱さの中心にいきなり触れられて、思わず大きな声がでた。
その手の動きにはまるで遠慮というものがない。下着の上から乱暴にその部分を上下にこすりあげてくる。
「あっ、あ!」
激しさを増す「感覚」に、声が止まらない。
ふと自分がどこに居るのか思いだして、はっとする。
(だっ……ダメ……!!)
そう思っても、ダークシュナイダーの指が乱暴に動くたびに荒れ狂うその感覚にあらがうことが出来ない。
シーツを握りしめてこらえようとするが、限界だった。
(ヨ……ヨーコに……聞こえちゃう……!)
聞こえたらどうなるのか。
様子を見に来たヨーコが、この狼藉を止めてくれるのではないか。
それはカイにとっても望むべきことのはずなのに、何故それを避けようとするのか――
その矛盾に気付かないまま、荒れ狂う濁流のような感覚に全身が呑まれようとした、その瞬間。
「んうっ?!」
唇が、男の唇でふさがれた。
「んんんんーっ!」
指の動きは止まらない。
意識が白く濁っていく。それを絶頂と呼ぶことを、カイは知らなかった。
下着の上からそこを擦られただけで達することが普通でないのも、当然分からない。
体をのけぞらせ、口内に入り込んでくる舌を無防備に受け入れながら、ぼんやりとした意識でカイはダークシュナイダーが唇を重ねたまま何かの呪文を唱えるのを聞いた。
全てが真っ白になっていく中で分かったのは、それだけだった。
0649名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 01:21:25.87ID:rAT/frjS
次に気がついたとき、カイはどこか違う場所に居た。
ベッドではなく床に寝かされているようだが、その床が固いのか柔らかいのか分からない。
その床には見覚えのある魔方陣。
(まさか……あの夢の場所?)
手足が鎖に繋がれていないのと、胸が既にさらけ出されていること以外は、あの夢と状況が一致していた。
一体なにが、と考える前に、聞こえてきた声がその疑問に答えをくれた。
「ここは俺様の魔力で作った結界の中だ。お前がどんなに泣こうがわめこうが、決して誰にも聞こえたりしねーぜ」
言いながら、男はカイの尻を撫でる。
まるであの夢を焼き直したかのような展開。
だけど男の手が触れてくるその感触は夢とは段違いにリアルだ。
「ああ……やめ、ろ……」
口から出てくるのは夢と同じ台詞。
手足の鎖はないのに、体は動いてくれない。
まるで自ら男に身を任せているかのように。
「テメー、さっきイッたな?」
夢とは違い、男の手の動きがリアルに伝わってくる。
後ろから這わされた手が前に回り込んできて、下着の上からぐいと敏感な突起をつままれた。
「ああっ!」
思わず体がびくんと跳ねる。
「いく……? いくとは……なんだ……?」
そう言うと、クックックとダークシュナイダーは喉を鳴らした。
何故笑われるのか分からず、でも何か自分がおかしなことを言ったのだと分かって頬が熱くなる。
「かわいいところがあるじゃねえか」
「なっ……ああっ!」
かわいい、なんていう聞き慣れない言葉に驚いていたら、その隙に下着の中への侵入を許してしまった。
さっきとは打って変わって、指は細かい動きでカイの閉じたその部分の周りを撫でたあと、ゆっくりと中心へ侵入してきた。
「や、やめ……」
ゆっくりと自分の中に異物が入り込んでくる感覚に、カイは体をふるわせる。
くち、といやらしい音すら聞こえた気がした。
「ほうら、中もびっしょびしょじゃねえか」
入り込んでくるのは恐らく人差し指だろう。
その太さがリアルに分かるほどに、敏感な部分を内部から弄られるその感覚は鮮烈だった。
細かく出し入れされるだびに、その感覚が体をかけめぐる。
「あっ、あっ!」
「いいか? ここが濡れてるってのは、そんだけテメーが気持ちよくなってるってことだ。
テメーは超絶美形の俺様にこうされて悦んでんだろ?
隠しても無駄だぜ? 月並みな台詞だけどよー、舌の口は正直じゃねーか、ってやつだな」
言いながら、ぐいっと指を奥まで挿し入れてくる。
「あああ!」
びくん、と体がエビ反りになる。
(気持ちいい……よろこんでる……?)
決して考えないようにしていた「感覚」の正体を言い当てられた気がして、どきりとする。
認めたくない。こんなことで武人である自分がよろこんでいるなんて認めたくなかった。
でも体を駆け巡るこの感覚に名前をつけるとしたら、それ以外にない気がして――
「そぉんなにきもちいーか。じゃー……今とどめをさしてやるからな〜」
まるで夢と同じ台詞。
指の出し入れを続けながら、男はカイの胸にも手を這わせてくる。
ピンと立った先端を指でつままれて、「あ……っ」と声がもれる。
「やっ……やめ……はあ……っ!」
(だっ……ダメだ……抵抗できない……!)
夢と同じ事を考えて、その本当の意味に気付く。
夢と違って、手足を縛る鎖はない。なのに抵抗できない。
それはとりもなおさず、自分の意志でこの男に身を任せているということに他ならなかった、
0650名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 01:22:05.33ID:rAT/frjS
体が熱い。
(こっ……このまま……)
その予感にカイは体を震わせる。
夢の中でも考えたそれは、もしかすると「このまま夢からさめないで」という意味だったのかもしれない。
そんな自分を、カイは知らず知らずのうちに受け入れ始めていた。

「さーて、そろそろいーだろ」
ぐいと下着が引っ張られる。
こぼれ出た愛液でぐっしょりと濡れたそれは、しかし抵抗なくするすると足の先端へと下ろされていった。
ついに最も大事な場所まで曝かれて、仰向けに寝かされる。
「やぁ……み、見るなぁ……」
ぐいと股が開かれるのが分かっても、カイには弱々しく声を上げることしかできなかった。
「ふっ……すっげーかわいいな」
また言われた。秘所が視線に晒されていることよりも、その言葉こそがカイの羞恥を煽る。

ダークシュナイダーは服を全て脱ぎ去り、その体を見せびらかすようにカイの前に立つ。
股間の中心には隆々とそびえ立つ男の象徴。
「ああ……」
口から漏れるのは悩ましげな吐息だけ。
拒絶の言葉はもはや出てこなかった。

カイは処女ではない。
ずっと昔、カイがまだ本当に力の無い少女だったときのこと。
つまらない小悪党に襲われて奪われた、真の意味での忌むべき記憶。
あれからどんな男にも負けないくらい強くなったつもりだった。
それでも、どうやったってこの目の前の男には勝てる気がしない。
そんな男の腕に抱かれることを、もしかしたら自分は望んでいたのだろうか。
あれを挿れられたら、あの記憶は綺麗に流れ去ってくれるだろうか。
ダークシュナイダーの先端がカイの中心に触れる。
それだけで、その熱さがありありと伝わってきた。

仰向けのまま股を開いたカイの股ぐらに、ダークシュナイダーが入り込んでくる。
正常位の姿勢。まさに今から男と女が交わろうとしている。
0651名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 01:26:54.82ID:rAT/frjS
連投規制に引っかかったぽいので続きはまた今度
0653名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 09:51:35.90ID:e85GLusm
>>651
乙です
女の子目線の本編エロ解釈いいですね!
楽しみにしてるので、是非続きお願いします

「2つの貸し」ってコカトリス解毒とダイアモンチューチューから助けてやったことだと思ってたけど
マカピとバソリーから助けてやったことも入ってるんすかね
「2つくらい」って言ってるからなんでも貸しにしてるような気もするけど

本編では見れなかったカイとの本番楽しみです!
0655名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 18:52:44.32ID:rAT/frjS
「いくぜ……」
短く言って、男は腰をぐいと繰り出した。
たったそれだけの動きで、ぬかるんだカイのそこはずっぽりと男のものを根元までくわえ込んでしまった。
まるでそれを待ち望んでいたかのように。
「ああああああっ!!」
男が入って来た瞬間、また意識が飛んだ。
これが「イク」ということなのだろうか。
指とはまるで違う、力強い「男」の象徴が与えてくる衝撃に、カイは身を任せるしかなかった。

「素直になっていーんだぜ?」
絶頂に達したカイを気遣うこともせず、ダークシュナイダーは荒々しい挿出を始める。
その無茶に思える動きにも、鍛えられたカイの体は悲鳴をあげることなく応える。
「あっ! あっ!」
ダークシュナイダーの動きに合わせて、びくんびくんとカイの体が跳ねる。
恥ずかしい声がひっきりなしに口から漏れ出る。
ごまかしようもなく、男に貫かれて悦んでいる女の姿がそこにあった。
「誰も言いやしねーよ」
細かく角度を変えながら、力強く何度も何度も突き上げられる。
ぺち、ぺち、と二人の中心がぶつかる音にまじって、ぐちゅぐちゅとカイの中がかき回されるいやらしい音が聞こえる。
「あ、ああっ! も、もう……」
あっという間に、また意識が白く濁ってくる。
「ここでテメーが何を言ったって、俺様以外の誰にも聞こえねーよ」
半ば霞んだ意識に、男の声だけが響く。
「認めちまえよ」
三度絶頂へと押し上げられながら、カイはその声を聞く。
「気持ちいいんだろ?」
「あああああああっ!」
ずん、とひときわ強く突き上げられて、いとも簡単にカイは達した。
ぷしゅっと愛液がまた溢れ出て、カイ自身はおろかダークシュナイダーの股間までをもいやらしく濡らしていく。
0656名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 18:53:14.19ID:rAT/frjS
ダークシュナイダーは一旦動きを止めて、至近距離からカイの瞳を見つめてくる。
激しい挿出にも関わらず、男は息一つ乱れていない。
「どうだ? そろそろわかったか?」
女をものにした男の顔。
自分はどんな顔をしているのだろう、とカイは考える。
甘い痺れの中に放り込まれたまま、うまく思考が働かない。
「気持ちいいんだろ?」
抵抗もしないまま、この男との行為を受け入れてしまった自分。
その事実がある以上、もうそれを認めてしまったところで大差はないのではないか。
「いい……」
ほとんど無意識のまま、口が動いた。
「気持ちいい……」
そう。夢の中ですらずっとごまかし続けてきたこの「感覚」の正体は、まぎれもなく快楽。
すべてを蕩かせるほどの、すべてがどうでもよくなるほどの、至上の快楽だった。
「フッ」
堕ちたカイを前に、勝ち誇ったようにダークシュナイダーは笑う。
「それでいーんだぜ」
ぐいとカイの片足を持ち上げられ、側位の姿勢で挿出が再開される。
「あっ! あっ! あっ!」
包み隠すこともなく、セックスで感じている女の声がもれる。
「テメーはこんなにも女なんだからよ」
言いながら、乳房にも手をはわせてくる。
激しい挿出にあわせて、男のゴツゴツした指に挟み込まれた先端が擦り上げられる。
「あああっ! ダメ、同時に、なんて……っ!」
ダメ、と言いながら、抵抗なんてまるでせずその行為を受け入れる。
「意地はらねーで、女でいればいーんだよ」
唐突に、男のものがカイの中から抜け落ちる。
熱い物で満たされていた女芯が空気に触れて、喪失感にも似た冷たさを感じる。
0657名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 18:53:32.24ID:rAT/frjS
体が転がされ、うつぶせに寝かされる。
その状態で腰をぐいと持ち上げられたかと思うと、再びずうんと突き上げられた。
「ああああン!!」
その一突きで、またカイは達した。
ろくに力が入らない上半身は床に伏せたまま、尻だけを男に向かって突き出した屈辱的な姿勢。
自分の全てをダークシュナイダーに支配されたような感覚だった。
絶頂したカイを気遣うことなく、挿出は激しさを増すばかりだ。
「ああっ! あああっ……」
たまらなかった。
男に自分の全てを投げ出すというのは、こんなにも――
「いいっ! 気持ちいい!」
半ば叫ぶように、カイはついにそれを口に出した。
男に向かって突き出した女の中心を激しく突き上げられるたびに、いやらしいあえぎ声が止まらない。
魔方陣の描かれた床に胸の先端がこすれるその感触すら気持ちいい。
「もっと……もっとぉ……!」
もういっぱいいっぱいなのに、気付けばそんなことを言っている。
その声には甘えるような響きすら含まれていた。
「いいぜ……! 俺様もテメーの中がたまんなく気持ちいーぜ!」
カイの腰を抱えて、ダークシュナイダーはさらに腰を振り立ててくる。
その長大な逸物が、自分の中でびくんびくんと震え始めているのが分かった。
(あ、ああ……この男も、もう……)
それすらも、今のカイにとっては悦びでしかない。
「きて、きてぇ!」
女にとって最後の最後の一線すらも越えるその言葉。
何を意味するのか、快楽のただなかにいるカイにはよく分からない。
「あああああっ! もうだめ、わたしも、イク、イク……ッ!」
覚えたばかりの言葉で、必死に限界の訪れを伝える。
「いくぜ……ッ!」
その言葉と同時に、熱い物がカイの中で弾けた。
「ああっ?! ああああああああああアアアアッ!!」
その感触に、カイはこれまでとは違う本当の絶頂に押し上げられる。
上半身をのけぞらせ、尻をびくんびくんと跳ねさせながら、男の精液を注ぎ込まれる。
(これが……女のよろこび……)
未知の快楽におぼれながら、カイは絶頂に身を任せる。
もう他には何もいらない気がした。
0658名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 18:53:53.35ID:rAT/frjS
しばらくして、ようやく絶頂からカイが戻ってきたころ、ゆっくりと男のそれが引き抜かれた。
どろりと男の放った熱い物の一部が自分の中からこぼれ落ちるのが分かった。
まだぼんやりとしたまま、バックの姿勢のままだった体を戻し、カイは再びダークシュナイダーと向き合う。
「よかったぜ」
目が合うと、男は変わらず勝ち気な笑みを浮かべてそう言った。
まだ隆々とそそりたった股間のそれは、二人の分泌物でぬらぬらとてかっている。
「でもまだまだこんなもんじゃねーぜ?」
再びのしかかってくる男を、カイは拒みもしない。
自分は一体どうなってしまうのだろう。
微かな不安も、再び始まった快楽の波が押し流してしまった、

その後、何度男のものを突き入れられ、何度注ぎ込まれただろう。
ついには後ろの穴にも逸物の侵入を許し、気が遠くなるほどの時間をかけて交わり続けた末に、ようやくカイは元の部屋へと戻された。
ダークシュナイダーの姿はもうない。さすがに満足して自分の部屋へ戻ったのだろうか。
外はまだ暗い。あの場所に居る間の時間経過はなかったことになっているのだろうか。
ふとベッドの横を見ると、あの時倒れた剣がそのままになっていた。
きっと、自分はもう戻れない。
そう思うカイの口元には、幸せそうな女の笑みが浮かんでいた。
0659名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 18:54:55.09ID:rAT/frjS
終わり。
気が向いたら妄想第二弾としてベルゼバブ×リリスの寝取られ風味なやつを書くかもしれません
0660名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 19:52:39.45ID:e85GLusm
>>659
乙です!ありがとうございました
すごく良かったですカイかわいいよカイ
文字通りの幸福絶頂でよかった
蝿×リリスも待ってます
女の子目線でネイの初体験とかも読んでみたいです
カルママとかシェラとかも
バスタードは女の子にちゃんと背景と性格があるから心情とか書いてくれるとすごくいいです
0661名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 20:43:40.92ID:FIG6wCqs
>>659
キャラの特徴捉えてて、とてもよかった。
次作も楽しみです。
お風呂のDS×ヨーコ見たいっすw
0662名無しさん@ピンキー2017/12/03(日) 23:33:52.07ID:/Faj1dnF
桑が出るらしいと聞いてからこのスレも盛り上がってきたね
ウリエル戦後消耗したDSに天使3人娘(ミカエル、ガブリエル、アムラエル)が奉仕するとか
ペインを盗られた悪魔3人娘(ペイモン、アスタロス、ビレト)がヤりたい放題されるとか
そっちの桑もあったらいいな(遠い遠い目)
0664名無しさん@ピンキー2017/12/04(月) 14:49:05.88ID:OYT5dJ/j
>>662
>ウリエル戦後消耗したDSに天使3人娘(ミカエル、ガブリエル、アムラエル)が奉仕するとか
いいね
ペイン使いまくって魂消耗したから天使による治療が早急に必要だ、とか言って
アムラエルはもうなついてるようだしガブのバカ力でミカエル押さえつけて治療させたい
色んな桑を見てみたいね(遠い遠い遠い目)
0667名無しさん@ピンキー2017/12/11(月) 21:18:22.24ID:wYqpNp3P
>>664
天使三人娘の絶頂事後だけでも見たいもんだ
0673名無しさん@ピンキー2018/01/04(木) 13:02:50.93ID:UdI2nsUs
ヨーコさんがスライムに犯されている1巻のラストや2巻の始めに色付けお願い致します。
0674名無しさん@ピンキー2018/01/05(金) 23:58:54.88ID:GgOydjwZ
アナルスレも閲覧しているせいか、ヨーコさんの服を溶かしたスライムがそのまま彼女の口の中に入り込みお尻から出てきたら、なんて想像をしてしまった
0675名無しさん@ピンキー2018/01/11(木) 22:35:09.41ID:y5HBN1az
今更だが、
某サイトの『王女のお仕事』の最終章がよみたかった。
シーラが挿入される前につづきが書かれなくなって残念。
性的行為に対する嫌悪感が初期のシーラのイメージに合致していて良かった。
0676名無しさん@ピンキー2018/01/19(金) 18:23:43.59ID:VyfUREAz
桑、そんなに悪くないね。
画に関してはそこまでひどくない
お風呂ポスターは代筆か何か?

問題は台詞とかキャラクターの頭の弱さとかだな
昔からのファンほど不快になりそう
ミカエルとガブリエルとの3Pだったら不満は少なかった
0677名無しさん@ピンキー2018/01/19(金) 19:15:41.27ID:3UNCOepb
>>676
DSの顔とか15年くらいの変遷を網羅してて感慨深い
ここ何巻かは線画をぼかす加工がしてあって紙で読むと特にメリハリなくなって読みにくかったけど
変に加工してなくてこれでいいじゃん、と思った
本編に繋がってるって言わずに原作者による二次創作ってことにすればよかったのに
0678名無しさん@ピンキー2018/01/20(土) 01:26:39.82ID:yKUDK3eH
以前サロンスレにあった完全版2巻の正常位シーン本番コラ
あれをベースにSS書いてもらえないですかね?
0681名無しさん@ピンキー2018/01/23(火) 21:13:02.28ID:JOktxUrF
>680
黒髪シーンがはげしくいピストンされたり中出しされながら札を貼るチャンスをうかがってた
0682名無しさん@ピンキー2018/01/24(水) 12:24:50.26ID:Yo/kfnbe
>>675
『王女のお仕事』読んでみたが、これすごく良いね。
焦らし感が半端ない。めっちゃイイとこで止まってて、確かに続きが読みたい。
0683名無しさん@ピンキー2018/01/27(土) 00:08:59.64ID:t5TrT1o1
>>完全版2巻の正常位シーン本番コラ

スレチ気味だが貼ってよければ貼るが。
0684名無しさん@ピンキー2018/01/27(土) 20:57:03.09ID:5yWE7GJM
>>682
みつけられたようで何よりです。
この作者の他の話はボン作揃いなので、
余計につづきが気になる。
0685名無しさん@ピンキー2018/01/28(日) 15:53:32.00ID:HDELW90x
>>676
無力化されたミカエルがDSにフェラ奉仕するような姿勢を見ても思うけど天使が人間に奉仕するシチュいいね
0686名無しさん@ピンキー2018/02/11(日) 19:33:02.67ID:F9R71WNw
>>685
あれが「事後」で本当にフェラだったらよかったのに
0687名無しさん@ピンキー2018/03/26(月) 21:01:39.00ID:wd6znTTl
カル戦でDSが着ていたレッドペインキラーという鎧を装着した
ヨーコさんとネイのイラストを誰か描いて欲しい
0690名無しさん@ピンキー2018/07/01(日) 13:04:17.33ID:p8UrRGlZ
やっぱり孕ませネタとなるとシーンやシーラよりヨーコを先にすべきなのかな?
0691名無しさん@ピンキー2018/07/09(月) 23:42:06.05ID:OPFZu8i2
ヨーコとチョメチョメは最終兵器的な所がある
敵のカイやシーン、シェラを孕ませる方がDSらしい
0692名無しさん@ピンキー2018/07/10(火) 23:30:41.71ID:GHIxL0OV
ミカエルもしくはガブリエル孕ませで悪魔堕ちならぬ人間堕ちが良いな
天使の力を失っても女の悦びを得るみたいな
0694名無しさん@ピンキー2018/07/15(日) 07:55:05.44ID:AcUwm2eE
2巻「反撃」よりセリフ改変ネタ

夜明けのできごと

「…わたしが持っていたイメージと少しちがうわ…貴方……」
『そーか?好色で淫乱…オマエがゆってたとーりじゃん。ほーら見てみな。また、こんなになってる』
「……ひょっとしてこれが朝立ち?こんなになるの?……」
『日の光でゆうべよりはっきりと見えるだろ』
「わたし…こんなのを…………てたのね。あ、また先から出てる……」
『オマエの裸がすげー可愛いからな。思わず漏れ出ちゃうのサ』
「ほんと…好色で淫乱、ね…………D・S、ここから先へは行っちゃダメ。ネイ様は恐ろしい方よ、本気で貴方を殺すおつもりだわ」
『いーから、そら、しごいてみな』
「あ…そ…それに、この先貴方を待っている刺客は…すごい……鬼道三人衆の中でも最大の魔力を…おっきい……ネイ様から与えられた者…ビクビクしてる……」
『次はおしゃぶりだ』
「んぶっ…わふぁひふぁんふぁ、ふぁひほほひほほほははいほほほほうほふをほっへ…いるのよ」
『ヘーエ。よし、ココに跨がりな』
「あ…んンッ……行けば…あっ…貴方は……あンッ……必ず……ああッ!……死ぬわ!! …ああああっ…D・Sぁぁぁぁ!!」
『いくぜ……』
「待って!!イかないでっ!……イかないでぇっ……お願い!!」
『くぅっ…おおおおっ…』
「……死なせたくないのッ!…だって貴方はわたしの初めてのっ……ああっ!イっちゃうっ!!」
『…………ふうっ…』
「私…の………」
『よかったぜ……鎧のアトが消えたら今日よりもっときもちいーコトしてやるよ』
「さっきのよりも?」
『ああ』
「また、してくれるの?」
『またな』
「……こんな形で出会いたくなかった…D・S…」
『なんでだ?』
「貴方が敵でなく……わたし達の本当の支配者なら良かったのに…」
『じゃあオレのモノになれ。身も心もオレに捧げてすべてでオレを愉しませてみな』
「…D・S…貴方は…わたしの…わたし達の本当の……ふぃふぁいふぁ……」
『おー自分からきたな、うまいぞ、まだ飲むなよ』

おしまい
0695名無しさん@ピンキー2018/07/15(日) 09:59:06.04ID:m+9z1x1K
>>694
乙です
天然なのかノリがいいのか、どっちにしろシーンかわいいですね
イかないで!はダブルミーニングだったのか
0696名無しさん@ピンキー2018/07/15(日) 19:55:28.12ID:pQmnLfHo
シーンの
暗殺未遂→返り討ち→籠絡
いいな

鎧のアトが消えたら
というのも戦士でないただの女になったらって感じで好き
0697名無しさん@ピンキー2018/07/16(月) 00:55:24.39ID:wcFgbeV5
>>694
乙です!
変装シーンが挿入を痛くないようお願いしてから札を貼る直前までのやり取りをお願いできませんかね?
DSが散々上目線で攻めてからの窮地に落とされるオチで。
0698名無しさん@ピンキー2018/07/30(月) 20:12:35.86ID:JNcDlDA1
>>694
シーンが騎乗位で身も心も捧げるような絶頂が良いですね
0701名無しさん@ピンキー2018/09/05(水) 19:38:38.49ID:eO4o2GUi
>騎乗位で身も心も捧げるような絶頂

ミカエルでもやってほしい
炎の力を捧げてDSを復活させるような形になったし
0702名無しさん@ピンキー2018/09/14(金) 19:40:21.11ID:4sZDoPNi
>>692
ウリエルが堕天したみたいに神への愛を失って人間を愛したらやっぱり人間化するのかな
>ミカエル、ガブリエル、アムラエル
0703名無しさん@ピンキー2018/09/17(月) 21:27:44.24ID:XID2HTwc
>>702
ガブはなびいてるようでなびいてない感がある
アムは命の恩人以上にも以下にもならない気がする
愛撫されてビュルビュルしてたミカエルが一番ちょろく見える
0704名無しさん@ピンキー2018/09/19(水) 21:57:44.54ID:WO6hsnb7
気絶した状態でDSの股間に顔を埋めて抱きついた痴女ミカエル
そんなにDSに抱きつきたかったのか
0705名無しさん@ピンキー2018/09/23(日) 00:00:09.28ID:v/lIjOqP
カイは古代魔法を無力化された挙句正常位で…
ミカエルは無効共鳴で無力化された挙句正常位で…

強気な女ほど正常位でヤられるのは効きそう
0707名無しさん@ピンキー2018/10/03(水) 22:02:24.27ID:UPzmRsXK
DSがガブリエルに「ちょっ・・・と気持ちよくなるけどカラダにゃいーこと」するSS希望
0712名無しさん@ピンキー2018/11/15(木) 21:00:53.49ID:dRV8OcNo
右2つと左2つで明らかに頭の大きさが違うんで
どっちに揃えるかって問題でしかない

ちなみに俺は均整だけ考えたら
両者の中間が正しいと思うが
二択なら右のバランスの方が好きだ
0722名無しさん@ピンキー2018/11/18(日) 21:47:57.80ID:tc+k/np9
ヨーコさんがスライムに犯されたカラー作品、どなたか作成していただけないでしょうか?
0728名無しさん@ピンキー2018/11/20(火) 20:08:23.02ID:ajqzTA14
天使だからとんでもない名器だったんだよ、きっと
そう思うと握られただけでイッた場面も天使だからって思えて来た
0729名無しさん@ピンキー2018/11/22(木) 15:19:24.57ID:12x+DhB1
高次元の存在であるはずの天使を肉棒で屈服させるのすこ
0730名無しさん@ピンキー2018/11/23(金) 01:56:31.22ID:hsB/mbnI
巨大蜘蛛に襲われる事がなければ、、娘は客用の寝室に足を運ぶ事も、寝室のシーツを赤く染める事もなかった。
娘の人生を、領主家の運命を狂わせた事がダーク・シュナイダーの邪な感情を刺激する。
『やさしくしてください』
『おねがい…いたくしないで……』
処女だった頃の娘とのやり取りも忘れダーク・シュナイダーは行為に没頭した。
十代とは思えぬ熟れた体とは裏腹に幼さが残る顔が歪む。
娘の紅潮した頬の上で汗と涙が混ざり合う。
ベッドの軋みにあわせ娘の豊満な乳房が跳ねるように揺れている。
強靭な反発にダーク・シュナイダーは頂点を迎えようとしていた。
娘の腿を抱え込みダーク・シュナイダーは動きを速めた。
快楽の度合も動きに合わせ加速する。
「あっ!あっ!もう…いたっ…いたくしないで!!」
「おねがい!やっ…やさしく…おねがい!!」
「駄目ですっ!もっとやさっ!…やさしく…あっ!あっ!!」
それまで整った顔を顰めながら必死に耐えてきた娘の口から吐息以外の言葉が寝室に響き渡る。
「いたくしないでっ!おねがい!!」
「おねがい!あっ!ああ!」
「ダーク・シュナイダー様!おねがい!!」
「いたくしないで!」
「いたくしないでっ!」
娘の懇願は意味をなさなかった。
ダーク・シュナイダーは変わらず速く、深く動き続けた。
「あっ!」
「つあっぁ!!」
「あ…あっ!!!」
「あっ!!!!」
「はあっ!」
習わしの為に処女を失った代償が限界を超えたのか、娘は声を漏らしながら首を激しく左右に振ってしまう。
自分の分身が先端にのぼり始めるのを感じながらも、ダーク・シュナイダーは眉をひそめた。
(!?……………これは)
奥まで突き上げられた娘の下腹部を中心に、ほんの僅かな魔力が発生するのをダーク・シュナイダーは見逃さなかった。
(幻術でかくした鎧傷…!!!)
その直後娘の手が

ttp://i.imgur.com/smLMAG6.jpg
0731名無しさん@ピンキー2018/11/23(金) 02:02:50.72ID:hsB/mbnI
一線を越えてみた

さらに壊したい衝動にかられたがやめておいた
0733名無しさん@ピンキー2018/11/28(水) 22:11:16.41ID:eEc1tn82
処女喪失直前までいったのに何で耳咬まれただけでイッたんだろうな>シーン
0734名無しさん@ピンキー2018/11/29(木) 01:25:35.29ID:iYVbrC69
掲載誌の都合、と言うと身もふたもないので

黒髪時のペッティングで耳にDSの唾液が付いたのがトリガー説
DSの唾液には媚薬効果があるとかなんたら
0735名無しさん@ピンキー2018/11/29(木) 16:14:33.91ID:QSJiPG0X
>>731
壊したバージョンも見てみたい
0736名無しさん@ピンキー2018/11/30(金) 00:53:49.23ID:OKkGEeQ7
>>735
膣裂傷とかさすがに可哀そうなんで無理だった

需要があるかわからないができるとしたら危険日中出しか
0737名無しさん@ピンキー2018/11/30(金) 03:28:59.91ID:GVw9Pt2g
>>736
それは可哀想だね。

中出しバージョンね。良いと思う
0738名無しさん@ピンキー2018/11/30(金) 04:31:13.16ID:mUvh5bMc
自分から仕掛けといて危険日ってどうなんだろ?
自分から孕みに行っているようなものだし
0739名無しさん@ピンキー2018/12/01(土) 00:07:13.16ID:J8hj8c0P
ヤられる前提で、暗殺に行くって凄いよね!しかも、処女でね!
0740名無しさん@ピンキー2018/12/01(土) 01:08:03.19ID:zc+MQkF0
>>738
その周期にDSがあの屋敷付近に現れたら覚悟決めてもうやるしかないんじゃない?
中出し覚悟か中出し前にやるつもりかはわからないけど
0741名無しさん@ピンキー2018/12/01(土) 08:30:08.41ID:g0i6gExa
そもそもあの館一体何なんですかね……
軍の活動関係でもないだろうし
0742名無しさん@ピンキー2018/12/01(土) 15:59:26.36ID:YJq0jTC1
あのあたりは叛逆団第三軍の占領下なので、ネイ軍が接収しました
進駐が終了すれば持ち主に返還されます
0743名無しさん@ピンキー2018/12/01(土) 23:54:27.91ID:zc+MQkF0
属国にもさして重要と思われていない領土と思われるな
DSも「地方領主の娘ってトコかな」と屋敷の立地には疑いを持っていない
0744名無しさん@ピンキー2018/12/02(日) 20:30:10.75ID:0QX2kuiM
地方領主の娘、ういういし〜!って言ってる時点で、ダークシュナイダーはシーンを夜這いしちゃおうとか考えてたのかね?ラーズに突っ込まれてたけど!
0745名無しさん@ピンキー2018/12/02(日) 21:07:58.02ID:g87XwDN8
女の子は食える時に全部食っちまう主義だからな
10巻のときみたいにみんな寝静まったらとか考えてたんじゃないか
0746名無しさん@ピンキー2018/12/02(日) 23:51:11.57ID:VrG5M1PJ
>>738
地方領主の娘としては自分から孕みに行くのもありかも
その地方領主の娘を演じるシーンハリの葛藤はもの凄いだろうけど
0748名無しさん@ピンキー2018/12/03(月) 01:23:48.31ID:u9UWtgt8
>>745
じゃ、ディナー食べてる時にシーンの目の前で「今日はやっちゃうよ」って宣言してるみたいなもんだねw
0749名無しさん@ピンキー2018/12/03(月) 03:11:49.36ID:GdBehSrY
一方で
あの手の一軒家だと実は人を食う化物のパターンも多いよね
0750名無しさん@ピンキー2018/12/03(月) 23:04:40.27ID:xvhD17vH
>>748
あの場面で黒髪シーンになにかリアクション欲しかったね
シーラじゃ女を食うって意味わからないだろうけど地方領主の娘は知ってる設定だよな多分
0751名無しさん@ピンキー2018/12/04(火) 00:45:07.11ID:ylhx9gKB
>>750
黒髪シーンはどんなリアクションだろうね?イメージ的にはめっちゃ照れる感じだろうか
0752名無しさん@ピンキー2018/12/04(火) 08:51:16.57ID:rG1sA3Tx
>>751
222wwe
労災事故 建設現場にて:体を鉄筋が貫通
IMPALED WORKER
http://media.theync.com/videos/4/0/1/5/5/4015545c0522a5da864.mp4
ショットガンで至近距離から頭撃たれた?脳みそごっそり吹き飛んでる死体
SHOCKING AFTERMATH OF A CRIME
http://media.theync.com/videos/5/5/2/4/3/5524335c0571935f77d.mp
動画自体は1か月以上も前のものなので既出ですかね
Women's face brutally cut in half and hands removed with a good view of the inside of her head while alive
https://files.catbox.moe/vqhjz5.webm
重複奇形:タイトルの通り、神様の生まれ変わりとして大切に育てられるといいですねえ
THE SHIVA ARRIVAL
http://media.theync.com/videos/5/5/2/4/3/5524335c0459c76a471.mp4
事故って炎上する車のそばでズタボロ状態でうめく男
WHATCH THIS SHOCKING SCENE OF AN ACCIDENT
http://media.theync.com/videos/5/5/2/4/3/5524335c052700e30ee.mp4
女の子の顔面にハイキック
DUDE DELIVERS BRUTAL SIDE KICK TO GIRL’S FACE!
http://media.theync.com/videos/7/0/5/2/4/7052435c04cbf468d99.mp4
07531/12018/12/06(木) 01:49:02.88ID:UySbKQOw
「魔法ってのは凄いエネルギーを消費するんでね…」
「オレは食い物と…」
「女の子は食える時に全部食っちまう主義なんだ」
そう言いながらダーク・シュナイダーは娘の整った顔にむけていた視線をドレスから覗く胸元へと落とした。
娘は言葉の意味を理解したのか、一瞬身体を強張らせフォークを持つ手が止まった。
ダーク・シュナイダーが鳴らす食器の音が部屋に鳴り響く。

「と…ときに、あの…ダーク・シュナイダー様はなんの御用で…この不穏な時にこのような山中を?」
「メタ=リカーナ王城では激しい戦いが続いていると聞きますが…」
娘は仕える主君を口にし、途切れた会話を繕いだ。
0756名無しさん@ピンキー2018/12/09(日) 00:26:18.30ID:oRxVoQy+
激しい戦いはベッドので上だね

>>娘は仕える主君を口にし
メタリカーナの領地という解釈なんだな
0759名無しさん@ピンキー2018/12/16(日) 22:13:47.85ID:33j2ZL9G
シーンはどのタイミングで「私は習わしに従ってこの人に抱かれるんだ…」という演技を始めたのだろうか
0760名無しさん@ピンキー2018/12/19(水) 10:24:47.74ID:1zRgWHk2
玄関でDSを屋敷に迎え入れる時から
妙にソワソワしてるのはその演技かと
0761名無しさん@ピンキー2018/12/19(水) 23:27:43.72ID:3bDY8Ydz
完全版に至っては明らかに挿入しかかってるのに耐えた後に耳噛んだだけで昇天とか
0763名無しさん@ピンキー2018/12/28(金) 04:58:42.93ID:GnC+hWbl
パラレル設定で孕ませるとしてもシーンはどのタイミングで破瓜すべきか
1回戦目、2回戦目、それ以降
0765名無しさん@ピンキー2018/12/31(月) 13:01:21.63ID:6JgTov/p
>>764
ロストと中出しは同時だね
0767名無しさん@ピンキー2018/12/31(月) 17:05:06.78ID:0Yykbamy
>>765は1回戦で同時ってことかな
原作は少年誌規制なかったら2回戦で同時だったんだろう
ダイ・アモン戦を原作通りの流れにすると喪失はそれ以降になる

どれもいいし一長一短あるから難しい
0769名無しさん@ピンキー2019/01/01(火) 16:16:22.45ID:NplHz48Q
>>766
シーンの札張りを見破って、それを阻止して犯しまくる展開もアリかも
0770名無しさん@ピンキー2019/01/01(火) 17:27:24.17ID:1S0J58BA
>>769
アエリアルートだな
「言え!誰が後ろにいる?」のセリフを基準に色々できちゃうね
0771名無しさん@ピンキー2019/01/01(火) 19:52:31.23ID:NplHz48Q
>>769
札張りすらさせないで見破って黒髪シーンのまま犯しまくる感じかな
0772名無しさん@ピンキー2019/01/01(火) 21:09:05.80ID:1jgwF0dZ
シーン生き延びて孕んでも中絶しそうだな
いや、子供をDS抹殺のための刺客に育て上げる展開もありか
0773名無しさん@ピンキー2019/01/01(火) 23:10:22.25ID:1S0J58BA
もうネイの元には戻れんだろうしな
失敗したらDSにさんざん犯されて殺される位の覚悟を持ってはいただろう
自分も殺しに来てる訳だし
0776名無しさん@ピンキー2019/01/02(水) 02:00:41.82ID:X2qZN2OB
暗殺失敗して犯しまくるのはアエリアともろかぶりだからどう差別化するか
0777名無しさん@ピンキー2019/01/02(水) 09:51:05.58ID:6G/Mhi8r
>>776
処女か処女じゃないかで差別化するか?とか?
0778名無しさん@ピンキー2019/01/02(水) 09:58:49.38ID:Vy9xHaua
アエリアは暗殺失敗ですぐに心が折れてたが
シーンは守秘義務の為に暗殺失敗で心を折る訳にはいかない
0779名無しさん@ピンキー2019/01/02(水) 14:07:56.30ID:AHQmdHDR
単行本のダークシュナイダーみたいに淡々とした表情でシーンを犯してほしいな。完全版にあったエロ顔はいらない。
0781名無しさん@ピンキー2019/01/03(木) 22:55:43.02ID:WWUS7Ve7
山奥、とはいえそれなりの屋敷で誰の邪魔も援護も無いシチュで犯され続ける、というのが良い。
0782名無しさん@ピンキー2019/01/05(土) 13:49:11.21ID:zdTGiyqx
背徳の掟編より
リリスは思春期(前編)

“アイツ喰ったのか…!!ミカエルの炎の力を…”
「スッ…ゴ〜イ。ヤルじゃ〜ん!人間にだってスゴいのがいるよ。ベルゼバブー!!」
“しかも…他の人間達を護るために力を割いていたとはね…”
「うわはは〜!!!!ナニこの人間―。ナニ者なの〜っ。シビレる〜っ!んねー見て見てベーヤン!!!スッゲーち〇ぼ!!!!人間じゃねーっ」
“リリス…ち〇ぼって…キミは仮にも…”
「い〜じゃんい〜じゃん!ボクぐらいの年頃の女の子は男のそーゆーのにもきょーみしんしんなモンだよ。わかったかナ?」
“はいはい。確かにスゴいち〇ぼだね。ところでわかったかい?さっき光の中で何が行われていたのか”
「あ〜何かあの人間の顔に見覚えがあるよーなって感じだったけど…。何か起こってた?」
“彼はね…ミカエルの炎の力を吸収して体を復元させると同時に復活したてのち〇ぼを意識失いかけのミカエルの口の中に差し入れていたんだよ”
「えっ…それってフェ〇チオさせてたってこと…?」
“しかもだ…ミカエルの頭をつかんで前後に往復させてたのさ。それも光速に近い速度でね”
「そ…それってイラマ〇オじゃんっ!」
“けっこう詳しいね、リリス…。まあ知っててくれてるのは花嫁さんとして助かるけど…”
「ナンでだろーね。きおくそーしつだけどそーゆーのはバッチリ知ってる。もしかしたらムッツリスケベだったのかもねボクは。ベルゼバブもそーでしょ?」
“で…復活したての彼のち〇ぼが元気なのはそのせいってことなんだけど…”
「ムシしたー。ムッツリスケベーヤンめ。あー、でもホントだ。スッゴいボッキしてるし…。さきっちょから染み出してるし…カウパーだよねアレ。ん?そーいえばあのち〇ぼ何か見覚えがあるよーな。確かお風呂で…うーん…」
0783名無しさん@ピンキー2019/01/05(土) 13:53:39.11ID:zdTGiyqx
“ミカエルは朦朧とはしてるけど気を失ってないね。でもさっきのをちゃんと覚えてるかな?大天使長が人間の男にイラマ〇オされたって屈辱以外の何物でもないが…”
「ってゆーか実質全裸になっちゃったね、彼女。乳首も大事なトコロもみんなの前にさらしちゃっててちょっと可哀そう。それにしても褐色の肌に金髪のアンダーヘアって目立つね」
“彼、倒れたミカエルを観察してるね。お、やっぱりコンロン無視してミカエルの肌を触りだした。こんなときに何やってんだか”
「チチモミ始めちゃってる…。乳首もいじって。あ、ミカエルよだれ垂らして悶えてる。性感帯刺激されてるんだ…。うわー。ベルゼバブちょっとオーブの音声大きくして」
『はう…っ。あっ…、あっ…!』
“これでいいかい?”
「うん、よく聞こえる」
『いやあ…。や…やめ…』
「ヤる気なんだわ…。あの人…人間なのに天使を犯すつもりなんだ…」
『はあっ。は…、ん…』
「うわー濡れちゃってる〜。天使も愛液だすんだ…。喘ぎ声ちょっと可愛い」
“よくごらん、リリス。ミカエルの性器から小宇宙が見えるだろ。天使の胎内には無限の可能性が秘められてることを表しているのさ”
「スッ…ゴ〜イ!」
『宇宙開闢以来二百億年もの間専横をほしいままにして来た、そう!神の時代が終わるのだよ!!!』
「ベルゼバブ、デビルの声カットして」
“はいはい”
0784名無しさん@ピンキー2019/01/05(土) 13:59:06.12ID:zdTGiyqx
『あっ。やァ…。ああ〜っ』
「え…M字開脚されてる…大天使長ミカエルが…。あ、ボクほかの人のアソコこんなにまじまじ見るの初めてかも…。うわーけっこうくっきり…ほんと貝みたいだね…」
『クチュッ、ピチャピチャ』
“その貝をしゃぶりだしたよ、彼”
『ぁああ』
「知ってる…ク〇ニリングス…略してク〇ニ!前戯の王道だよね。もっとたっぷり湿らせるつもりなんだ…。クリト〇スにも吸いついてるし……」
“お、顔離した”
「あの人、満面の笑みだね…」
“今度は後ろ抱きしてミカエルに指をしゃぶらせてるね”
「それだけじゃないよ、ベルゼバブ!ミカエルのアソコに亀頭くっつけて腰動かしてる!わー性器どうしのキッスだ…。すっごい擦ってるし……」
“花嫁さん、きょーみしんしんだね。お、正常位の体勢にきたぞ”
「とうとうヤッちゃうんだ…。あんな大きなち〇ぼがミカエルの中に入るのかな?あっ腰を進めだした!」
『あっ』
“それにしても涙目で喘ぎ、人間にレ〇プされるミカエルとはね…”
『ああああっ!!!!』
「先っぽがミカエルの中に潜り込んでいくよベーヤン!入り口を何度もコネ回してるよ!わー人のセックス見るの初めて…」
0785名無しさん@ピンキー2019/01/05(土) 14:04:13.86ID:zdTGiyqx
『ダメなのだ〜っ!』
“さすがにガブリエルが止めに入ったね、リリス”
「まあそうするよね…っていうかラファエル何もしないね」
『ぐっぐぐぐぐ………………!!』
“見てごらん、リリス。天使の副官のチョークスリーパーだよ”
「見事に決まってるね。オチるかな?あ、はずした」
『死ぬだろ!!?死んじまうだろーが!!ええ!!?どけバカ力――!!!!』
『いやなのーー!!!動けないミカエルにひきょーなのだー』
『バカ者ォ!!!力を使い果たした今だからこそ肉ドレイにするチャ〜ンスなんだろがァ!!!』
「アイツ…サイテエ」
『D・S様の聖なる肉棒でこのけしからん爆発女の粘膜にチョクで…』
「足首捕まえてる…まさか…マングリ返しの体勢にもっていくつもり……!」
“リリス…ほんどどこで勉強したんだい?”
『ダメー!!』
“ガブリエル、見事なキックだ”
『何しやがるこのアマ〜!』
『ダメなの〜!』
“ま…さすがにこれでこのおフザけもおしまいかな”
「ううん、ベルゼバブ。ボクにはわかるの…この人はヤるよ。そんな気がするの…」
“…………”
「ほら、彼のち〇ぼ…ビクビク震えながらカウパーまき散らしてるでしょ…絶対このままじゃ終わらないよ…」
“前世での記憶は全て消したはずなのに…まったく…人間って不思議な生き物だな…”

後編につづく
0786名無しさん@ピンキー2019/01/05(土) 14:07:32.77ID:zdTGiyqx
後編もうちょっとかかります
読み返すとエロさやバカバカしさというよりリリスとベルゼバブのほのぼの感が目立ってしまいました
0788名無しさん@ピンキー2019/01/05(土) 19:28:30.49ID:RXc2wchP
最高ですね
無力化されたミカエルを犯すシチュが一番好きなので後半が楽しみです。
0789名無しさん@ピンキー2019/01/06(日) 05:29:08.67ID:o2WEEB2d
>>786
GJ!
後半はほのぼのしてた蝿が豹変したり、色々知ってたリリスが口ごもったりとか?
楽しみに待ってます!
0790名無しさん@ピンキー2019/01/06(日) 16:45:19.21ID:xP8IFhCs
前編のミス

天使の副官→天軍の副官
ほんどどこで勉強したんだい?→ほんとどこで勉強したんだい?

後編いっきに書き上げたのでもう投下します
途中で規制されたらすみません
0791名無しさん@ピンキー2019/01/06(日) 16:48:36.69ID:xP8IFhCs
背徳の掟編より
リリスは思春期(後編)

『おるああああ!!!!』
「わあっ!すごいおたけび…。ベルゼバブ!やっぱりあの人、ガブリエルの制止振り切ってミカエルとヤっちゃうつもりだよ!ミカエルの貞操絶体絶命!!」
『あっあーーーーつっ!』
“お、リリス。寸前でミカエルが気がついたよ”
「でも、もうち〇ぼが完全にミカエルのワレメにロックオンしてる!このままじゃ…」
“いやリリス!ミカエルも力を振り絞って右手で膣口を防いで犯されまいとしている!”
「違うわ!アイツの狙いはむしろその右手!!」
“まさか…それはつまり!!”
「ち〇ぼをあえてミカエルににぎらせるつもりだわ!」
『にぎ』
“アイツ…ミカエルにカリを握らせた瞬間、光速で手〇キをさせ始めた……”
「見てベルゼバブ!アイツのあの満足そうでムカつく顔を!!あっ…ち〇ぼが激しく脈動してる!!!!」
“これは…まさか…!!!”
「イくつもりだよ!出すつもりだよ!射精するつもりだよ、ベーヤン!!!!」
“だとすると…この角度…方向…そうか、わかったぞリリス!ヤツの狙いはミカエルの胎内じゃなく…”
『いっ…イヤ〜!!!!』
“「顔!」”
0792名無しさん@ピンキー2019/01/06(日) 16:54:08.20ID:xP8IFhCs
『ヌ゛プウ!ビュクッ!ビュビューーッ!ビュルッ!ドプ!ビュッ!ドク!ドクン!』
“………………”
「………………」
『ドプ!ビュッー!ビュルッ!ビュルルッ!パタタ!ビクン!ジュプ!ビュクン!ドク!ドクン!ボタタッ!』
“わああ…”
「………ダメ!良い子は見ないのよ。こっ…これがガンシャってやつね……。うっわー〜」
“いや…今更だよリリス……っていうか小さい女の子ならあそこにもいるよ”
「そっ、そうね。教育に悪いわホント…。うっわー。グロい先っぽから勢いよく発射してミカエルの顔じゅうに白いせーえきが降り注いでる…」
“とっさのこととはいえ、悲鳴を上げたのはミカエルにとって失敗だったね”
「口にも入り込んでるもんね…。ふわー褐色の顔に白濁液がいっぱい……」
“ミカエルの心の音声も拾ってみるかい?”
「えっ、そんなのできるの?」
“いまの弱ったミカエル相手ならね…副音声同時っと”
《あ…あぁ…》
「ほんとだ!スゴイよベルゼバブ!さっすがハエ男!」
“ハエは関係ないけどね…”
《い……やあぁ…》
『んぐ…』
「あー飲んじゃったよミカエル…」
《の…飲み込んでしまった……人間の男の汚らわしい…穢らわしいこっ子種が…私の…中に……》
“見てごらんリリス。彼の分身たる精子たっぷりの濃厚な精液がミカエルの顔の毛穴という毛穴、汗腺という汗腺に染み込んでいってるよ”
「まさに顔全体を犯されたってカンジ……」
0793名無しさん@ピンキー2019/01/06(日) 16:58:46.81ID:xP8IFhCs
『はふーん』
“ずいぶんとご満悦だね。彼…”
「ほんっとムカツク顔だな〜」
『はにゃ〜。ぶッ…、……かけ…』
「ガブリエルもスゴイ顔してるね〜」
“目の前で、自分の上司でもある幼馴染が顔射されたワケだからね…”
《ニ…ニオイが……D・Sの濃いニオイが……あぁ…》
「ひえ〜キツそう……」
“また朦朧状態に逆戻りだね”
《力が………入ら…ない…》
「ミカエル、悶絶してる…。口からこぼしてるのはよだれなのか、せーえきなのか……」
“両方が混ざったものじゃないかな”
『う…!はっ、はあ』
《強烈に鼻につく汚らわしいニオイが……離れない……》
「すっごいひくひくしてる…。涙流してるし…いやだったろうなー」
“たとえミカエルが完全復活してもあのにおいはしばらく顔に残るだろうね。もしかしたら霊子レベルで融合しているかもしれない”
「どんなニオイなんだろー?あの女の子のトラウマにならなきゃいいけど……」
“衆目の中、裸で秘部を隠すこともなくさらし、人間の男に顔射された大天使長ミカエルか。珍しいものを見させてもらったよ。保存しておこう”
「なんだ。キミも好きなんじゃないかベルゼバブ君」
“こういうのはいろいろあとで使えるんだよ。リリス”
「な〜にに使うのかナ〜」
“…………”
0794名無しさん@ピンキー2019/01/06(日) 17:04:28.56ID:xP8IFhCs
『うるあーー!』
『うにゃー』
“お、こんどのアイツのターゲットはガブリエルか”
「スゴイ!ち〇ぼが伸びて、逃げるガブリエルの体に巻き付いた!!」
“彼は我々悪魔の理解を遥かに超えているよ…いろんなイミで…”
『あっ』
『わーははは!』
「そのままガブリエルを左右に振り回してる!」
“そういえば悪魔大元帥の下着と唇を奪い、浣腸し、イかせた男だったな……”
『やーん、あっあん!』
「これ、ガブリエルにもち〇ぼのさきっぽ咥えさせよーとしてるよね…!?ほっぺたに当たって…もうちょっとで口に入りそう…」
『うわーははは!オラオラ』
“ガブリエルもそんなに嫌がっているようには見えないね。リリス”
「ガブリエルもムッツリスケベなんじゃないかな?ベルゼバブ」
“キミがそう言うのならそうなんだろうね。お、とうとうガブリエルが観念して口を開いてしゃぶりだした”
『んっ…ふむっ…んんッ……』
「すっごいのど鳴らしてる…。ちょっとベルゼバブ!ガブリエルの心の声は?聞こえないんだけど!」
“弱ったミカエルはともかく今のガブリエルだと無理だね。まだオーブには無効共鳴機能はないんだ”
「そっかー、残念。でも苦しそうにしゃぶってるけどなんか嬉しそうだね。口、積極的に動かしてるみたいだし」
“M体質なんだろうね。もともとガブリエルは彼に好意を持ってたみたいだから”
「さっきもいいよーにチチモミ股間いじりさせてたもんね。あどけない顔して相当のスキモノだわ。彼女も」
“四大熾天使の一人にスゴいこと言うね。それにしてもこの10分程度の間に四大熾天使二人を相手にペ〇スをしゃぶらせた男なんていないんじゃないかな。しかも屋外で”
「最低で鬼畜で外道で女の敵だよね。でもボク不思議と嫌いになれないな〜、アイツ」
“……彼、肉ドレイとか言ってたけど”
「わかりやすいヤツじゃん。ち〇ぼもスッゴいし…。えへっ…ボク大きくてフトいのがスキなのかナ……」
“…………やれやれ。おっとミカエルはどうしたかな。まだ動けないか”
「ミカエルって胸も大きいけどお尻もキレイだよね〜」
0795名無しさん@ピンキー2019/01/06(日) 17:08:35.45ID:xP8IFhCs
『う…はぁ…はぁ…』
《ル…ルシフェル様…偉大な御方…ルシフェル様……ごめんなさい……》
「ミカエルってって想い人がいたんだね…。う〜ん、やっぱりちょっと可哀そう」
《私は…人間の男にしゃぶらされて…揉まれて…舐められて…擦られて…入れられました……》
“フッ。ミカエルのこの痴態、サタンにも早く見せてあげたいよ”
《手でしごかされて…精液を顔に浴びて…思わず…飲んで……せ…せいしが…私の中で…泳ぎ回って……ぐるぐる…ぐるぐる…おなかの中で……あぁ…ルシフェル様……》
「混乱しちゃってる……。ムリもないか……。ミカエルはその人とどこまでヤッてたんだろーね」
“リリス、そのへんでよしなさい。おや、コンロンがすごい剣幕でレーヴァテイン構えてるね。そろそろコンロンの音声も出していいかい?”

おしまい
0796名無しさん@ピンキー2019/01/06(日) 17:14:17.06ID:xP8IFhCs
すみません後編のミス
ミカエルってって想い人がいたんだね…。→ミカエルって想い人がいたんだね…。

ベルゼバブとリリスの口調が結構似ているのでわかるように書くのが苦労しました
どっちも一人称ボクだし
分かりづらかったらすみません
0797名無しさん@ピンキー2019/01/06(日) 23:54:13.52ID:IYXWi5W8
GJ
膣内射精完遂しないのか
という残念さはありますがリリスと蠅の実況解説面白かったです
0799名無しさん@ピンキー2019/01/12(土) 09:48:13.23ID:cDorHT/U
萌えjpが消えたんだけど画像ってどこに貼り付けたらいいの?
0801名無しさん@ピンキー2019/01/27(日) 23:52:57.08ID:6KSfzBWE
>“よくごらん、リリス。ミカエルの性器から小宇宙が見えるだろ。天使の胎内には無限の可能性が秘められてることを表しているのさ”

女の悦びをもっとたっぷり味わわせてほしかったなこれ
0802名無しさん@ピンキー2019/02/17(日) 18:26:35.10ID:AaiI3Olh
GJ
ミカエルの肉奴隷化も見たい
0805名無しさん@ピンキー2019/03/16(土) 19:19:36.13ID:Bz1qBAut
上のほうの
ミカエルクンニも
顔射実況も良いな
膣内射精完遂しないまでも妄想が膨らむ
0807名無しさん@ピンキー2019/05/03(金) 02:30:53.13ID:JgKAVlxw
ある王女の思惟

時々、思うことがあります。
王女として生を受けた私は、国のため、多くの子を産むのが責務です。
もちろん、不義の子を産んではなりません。国の混乱の元となるからです。
そのため、婚儀の後に初めて夫と交わり、子種を胎内に受け入れて、子を宿し、何人も産む必要があります。
行為の際、子種を外に出すとか、口の中に出すとかは正しくない行いなのです。
ですから、もし、このようなことがなければ、私は子種を何度も飲むことなど一生なかったのかもしれません。
それが、今は日常となっているのだから、運命とは不思議なものです。
0808名無しさん@ピンキー2019/05/03(金) 02:32:42.53ID:JgKAVlxw
相手となった男性との縁も不思議なものです。
数百年を生き、かつてはこの国と戦った魔法使い。傲慢で奔放で不埒な魔人。兄の仇でもある男性。
ダーク・シュナイダー。
彼はこの国を救うためのやむなき手段として封印から解き放たれました。
今となってはこの国の救世主です。
初めて見たとき、彼は服を着ていませんでした。
私は生まれて初めて殿方の裸を見たのです。
国の危機にもかかわらず、私は予想を超える男性の股間の立派さにただただ目を見張ってしまいました。
それも二度も…
全人類が絶滅してしまうかもしれないというのに、私はそんな些末なことで何日も心乱されたものです。
そう、些末なこと、そう思っていたのに…
まさかこんなにダーク・シュナイダーの股間のモノと付き合っていくことになるなんて…
0809名無しさん@ピンキー2019/05/03(金) 02:36:25.47ID:JgKAVlxw
「ふうう…。シーラ、イイぞ。ずいぶんと上達したな…」
彼の言葉に、私は上を見ると、彼が満足そうな笑みを浮かべています。
それに、私は喜びを感じてしまうのです。
頑張ってしまうのです。
口の中に納まりきらない彼の肉棒。
大きくて、熱くて、ドクドク脈打って。
私に、生命の偉大さを実感させてくれます。
以前は、言われるがまま頬張ったり、舌を這わせたり、湧き出る体液を吸い取ったりするだけでしたが、最近は愛情と感謝と尊敬の念を込めて鈴口を軽く、何度もキスしたりしています。
彼と唇同士でキスができない分、私はココにキスをするのです。
処女の接吻は、彼を少年へと封印してしまうから。
どことなく兄と似ていて、でもすごくおとなしい少年。ルーシェ・レンレンへと。
この少年は、私のファーストキスの相手でした。

つづく?
0811名無しさん@ピンキー2019/05/03(金) 22:32:20.04ID:JgKAVlxw
>>809のつづき

ニンジャマスター・ガラに連れ去られたティアを助けるためには、ダーク・シュナイダーの封印を解く必要がある、そして封印を解くためには白魔術の心得がある処女の接吻が必要。
そうなれば、ティアの代わりに私がルーシェ・レンレンとキスをするのは必然でした。
王族にとっては接吻は婚儀の証、と父から反対されましたが、国のために尽くしてくれていたティアを差し置いて私一人が守られているなどありえない話でした。
意を決し、高鳴る鼓動の中、私はルーシェ・レンレンへ、ダーク・シュナイダーへ、初めての唇を捧げました。
三度私の前に姿を現したダーク・シュナイダーは、それまでと違い不平不満を募らせた表情でした。
彼の「知らない女にやすやすと唇を許してしまうとは…自分が情けない」という言葉は、逆に取ればティアに対し愛情があることを示していたので少し安堵しました。
ただ、その時の私は少し寂しくも感じていたのです。
頭に焼き付いた彼の裸に何日も心乱されていたのに、その相手は私に何も感じていなかったことに。
私は、私を王女として見ない男にとっては、価値のない存在なのだろうかと。
そのせいか、裸の彼に唐突に抱えられ、力強く抱きしめられたとき、胸がまた高鳴ってしまって。
それをごまかすかのように私は彼の頬をはたいたのです。
もしかしたら、少しでも彼の心に自分を印象付けたかったのかもしれません。
そして今、彼のモノに私は唇を押し付けるのです。
彼のモノに、彼の心に、私を印象付けるために。
0812名無しさん@ピンキー2019/05/03(金) 22:38:08.53ID:JgKAVlxw
ちゅぴっ…ちゅぴっ…
「んっ…んっ…」
「いいぞ。さすがはメタ=リカーナが誇るフェラチオ姫だ…。」
彼が、時々私に言うフェラチオ姫という愛称。
フェラチオとは男性器を口や舌を使って愛撫する愛情表現のようです。
つまり、ダーク・シュナイダーは私のフェラチオに満足してくれているということです。
それを示すかのように、元気にビクビクと私の口の中で蠢くダーク・シュナイダーの肉棒。
今日も、すごく固くて太い…。
手を添えて、指を絡ませて、握りしめて、しごいて…
「おうふ…」
思わず漏れ出る彼の吐息に心が弾んでしまいます。
それに呼応するように彼の尿道口から染み出る先走り液。
彼の言によれば、私の肉体を少しずつ冒す毒素を治療するために調整された抗体。
私は握りしめた彼の肉棒を上下に振り、伸ばした私の舌に叩きつけます。
そのたびに、ビュッ、ビュッと飛び出して私の舌や頬の内側の粘膜に独特の味わいを刻み付けてきます。
「ふっ…勝手に技を開発しやがって…可愛いじゃねーか」
彼が私の頭を撫でてくれます。
ダーク・シュナイダー…貴方は知っていますか?
貴方から、可愛い、という言葉を聞き出すために、私がどれだけ苦労したか。
最初、貴方と私は険悪な関係でしたね。
でも、実は私はあなたに心惹かれていたのです。
初めて会った時から…。
自分でも気づかなかったけれど。
ずっと心の内に秘めて。
覚えていますか?
貴方と私がこういう関係になったきっかけ。ティアを救うためにニンジャ砦に行った日を。

つづく
0813名無しさん@ピンキー2019/05/04(土) 19:48:16.81ID:Kw8Ih8D5
いいねいいね!
シーラ視点の独白いいね!
ニンジャ砦での鎧脱ぎやはしご登り、土下座衛門殴りも是非!
ネイ戦前の逆夜這いも是非!
0814名無しさん@ピンキー2019/05/04(土) 21:10:30.58ID:FuoYv2yu
>>812のつづき

ティアがガラに連れ去られた翌朝、私は生まれて初めての接吻でダーク・シュナイダーを解き放ったこと、裸の男性に抱きしめられたこと、毅然と振る舞いつつも目の前の男性器に心乱されていたこと、それらを振り切ろうと、身体を洗いました。
振り切ろう、振り切ろうと何度も肌をこすり、垢を落とし、きれいに、きれいに。
ちゃんと性器の部分も、お尻の穴も、丹念に。
結果として見れば、そうしたことは良かったのかもしれません。
汚くて、臭いものをあの人に味わわせずに済んだのだから。
もちろん、そんなことになるとはその時の私は露ほども思わず、命を懸けてでもティアを絶対に救い出そうと決意をしていました。
久しぶりに髪を三つ編みで結び、普段はあまり着ない丈の短いスカートを穿き、その上に鎧を身に着け、彼と、そして騎士団の皆さんとニンジャ砦へと向かいました。
この世に生を受けて17年。初めての敵地への侵入です。
非常に荒廃した場所、墓谷(グレイヴ・バリー)にガラの本拠地であるニンジャ砦がありました。
ダーク・シュナイダーは気が進まない様子を見せつつも、ガラからのティアの救出に同意してくれました。
本当にダーク・シュナイダーはティアを救ってくれる気があるのか、半信半疑の気持ちがその時の私にはあったのだけれども。
彼を一人、ガラに会わせるわけにもいかず、また、彼を封印から解き放った白魔術の使い手として私は騎士の皆さんと一緒についてきたのです。
もしも、このときについてこなければ、私の人生は大きく変わっていたでしょう。
そう、ダーク・シュナイダーと私の関係も…
そんな中、砦の周囲から何人ものニンジャの襲撃。私は剣を使おうと鞘から引き抜くと勢い余って味方の騎士の兜に当ててしまいました。
ダーク・シュナイダーが魔法の矢でニンジャを倒し、その場は難を逃れましたが、私はダーク・シュナイダーの提案で鎧と剣を捨てることに。
足手まとい、と言われ騎士の皆さんもそれに反対する意見を出さず、私は鎧を脱ぎました。
騎士の皆さんが一斉に鎧を脱ぐ私に注目するので、私は顔を真っ赤にしていたに違いありません。
敵地の中、丸腰と言っていい状態。
足手まといになるのだから皆のため仕方のないこととその時は受け入れたのですが、今になって思うのです。
ひょっとしてダーク・シュナイダーは最初から…
0815名無しさん@ピンキー2019/05/04(土) 21:15:13.19ID:FuoYv2yu
「んっ…ダーク・シュナイダー…」
私はダーク・シュナイダーの肉棒から唇を離し、口の中のものを飲み込みました。
「どーしたシーラ。先走りの抗体は口の中いっぱいに溜め込んでから飲まないと効果がないんだぞ」
彼は私の頬を肉棒ではたき、手を伸ばして服の上から私の胸をきつく撫でまわしてきます。
その仕打ちに思わず私の乳首と陰核がゆっくりと突き出て、股が濡れてしまいます。
それが今のシーラ・トェル・メタ=リカーナという人間なのです。
「あっ…最初からやり直します…。でもどうしても聞きたいことがあって…」
見上げた先にはダーク・シュナイダーの不遜な顔。
「何だ?」
「ニンジャ砦に侵入するときに私に鎧を脱がせたのは、私を…その…い…異性として鎧を脱いだ姿を…見たかったからですか?」
「そーだが」
あっさりとした返答に私は目を丸くしてしまいました。
「そもそも若く美しい王女様が鎧を着ても意味はない。体の輪郭を出して男を鼓舞してこそ意味がある。現に騎士どもはそれで張り切っただろーが」
彼の指先が、的確に私の乳首を突いてきます。
「やっ…だ…ダーク・シュナイダーも…」
「そりゃそーだ。長い間女日照りだったからな。ヨーコさん救出のためとはいえ楽しみながら進むぐらいは別にいーだろ。そーら乳輪くるんくるん」
私は、それ以上言葉を紡げませんでした。
決して乳輪を攻め立てられて気持ちよくなったからではありません。
それ以上は聞いてはいけない気がしたのです。
でも、私の中でくすぶっている考えが消えなくて。
この人は…あのとき最初から…私と…そうなることを企てていたのではないかと。
ニンジャ砦に入り、私と二人きりになって、そして私といかがわしいことをあわよくば、と。
ティアを…差し置いて。

つづく
0816名無しさん@ピンキー2019/05/10(金) 22:32:41.69ID:0MmnIx9f
ぜひとも続けて
0817名無しさん@ピンキー2019/05/12(日) 09:45:46.10ID:viim/1IQ
>>815のつづき

ニンジャ砦に侵入したすぐ後、壁を突き破ってミノタウロスが現れました。
「!あぶねえ」
私はまた、ダーク・シュナイダーに抱きしめられました。
「きゃ……!」
思いもよらず彼が壁の破片から私をかばってくれたこと、彼のたくましい腕、分厚い胸板に私の興奮が高まって。
(だっ抱かれた…。それも二度も!!)
その前夜、裸の彼に抱きしめられた記憶と感触がリフレインして。
服を着ていても裸のときと同じ彼の暖かさ。
あのときは必死で意識しないようにしていた彼の下腹部に意識が行ってしまいます。
それをごまかすかのように、また私はダーク・シュナイダーの頬をはたいて。
「ふっ…ふらち者っ!!無礼なマネは許しませんよ!!」と、彼に言い放ちました。
今から思えばずいぶんと恐ろしいことをしていたものです。世界を支配しようとした伝説の魔人を相手に。
ただ、ダーク・シュナイダーはあのときミノタウロスぐらい簡単に打ち破れたはずなのに、騎士団のプライドを煽るかのようなことを言って騎士の皆さんを盾にしました。
そして、上方へ向かうハシゴを私たち二人で昇ると言い出したのです。
しかも、私に「レディ・ファーストだ」と。
「えっ…でも」
そう言って私は思わずスカートのお尻の裾を握りしめてしまいました。
このスカートは鎧の着脱をしやすくするために、裾が非常に短いのです。
ダーク・シュナイダーの言うことに従えば、下にいるダーク・シュナイダーから私の下着が丸見えになってしまいます。
私は、身じろぎして動揺を隠せていなかったでしょう。
「万一の時はオレが下でくいとめる」
「そ…そんな…」
当時の私は、下から下着をまじまじと見られてしまうなんてことに耐えられない段階で。
でも、それをこの状況で口に出して男性に伝える勇気もなく。
そんな私にかまわず、彼は言うのです。
「先に昇れ!見ててやるから」と。
見ててやる、何を見るというのですか、そんなに私の下着が見たいのですか、私の恥ずかしい部分が見たいのですか、こんな切羽詰まった時に何を。
混乱する私の肌を駆け上がる羞恥心。
「いやです!!」と、彼の頬をまたはたいてしまいました。すると、
「このアマァ…」
「あ!きゃっ」
「いーかげんにしろー!」
彼は私をうつ伏せにして肩の上に担ぎ上げてしまったのです。
0818名無しさん@ピンキー2019/05/12(日) 09:50:50.44ID:viim/1IQ
「やっ…やめて!やめなさいっおろして!!」
「ちゃんとつかまってろよー。俺は急いでんだからな!」
そう言うと、彼はハシゴを昇り始めて。
私は、ダーク・シュナイダーから下着を見られることは避けられたものの恥ずかしい恰好のまま。
しかも、彼の両手はハシゴを昇ることに使われるため、私が下に落ちないようにするには彼の右肩にしっかりとまたがるしかなく。
両手も彼の左肩にしっかりとしがみつく以外なくて。
(いや…こんなこんなこと…!)
ただただバランスが悪く、全身が不安定に揺れ、はたから見れば下着は丸見え、ダーク・シュナイダーのされるがまま。
全身の肌に恥じらいの熱が帯び出して。
恥ずかしくて。恥ずかしくて。
顔から火が出そうで。
そして、今思い返しても身体が熱くなってしまうのは、彼がハシゴを昇るために腕を上げるたび、彼の右肩が私のアソコに何度も刺激を与えてくるのです。
「あっ…!」
私にヘンな電流が走って。
思わずのけぞって。
そう、私を襲ったのは紛れもない生まれて初めての性感だったのです。
彼の様子をうかがうと、その横顔は真剣な表情のまま。
「ジッとしてろよ…」
「は……っはい……」
初めて男性に、局部を触れられて。
それも、まさかの右肩で。
下腹部から脊髄へ、そして脳へと駆け上がる感触。
嫌なのに、気持ちいい。
身体が震え、心臓が高鳴り、汗がにじみ出ます。
当時の私には、それが何なのかもよくわからず。
涙が出て、下腹部にジンジンと刺激が走り、変な声が何度も出ておかしくなりそうに…
0819名無しさん@ピンキー2019/05/12(日) 10:03:41.78ID:viim/1IQ
「はぁ〜〜」
彼のため息に、私は現実に戻されました。
目の前には勃起し、私の唾液で濡れた大きな肉棒が揺れていて。
下着を見られることすら嫌だったあのときと違い、今ではお互いに身体のすべてをさらけ出せあう関係に。
もっとも今は彼だけが全裸。私はシースルーのドレス。
すぐに脱がされるか破かれるかするので大した違いはないのでしょうけれど。
「そんなくだらないことを聞くためだけにおしゃぶりやめちまうよーなお姫サマは…」
彼は私を仰向けに床へ寝かせます。
「だっ…ダーク・シュナイダー…?……きゃっ…!?」
そして、唐突に私のスカートをめくり上げました。
「お仕置きだ〜」
「ああああっ!」
彼の右人差し指が私の下着越しに陰核をピンポイントでこね回してきます。
体じゅうを電流が走ったような感覚。
左の人差し指は私の乳首を交互に突いてきます。
ちょっと痛くて。でも気持ちよくて。
「今日も可愛いパンティーだな、シーラ。毎回俺のために変えているのか?くすっ…。あとで脱がしてやるからな…」
「は…はいっ」
「そーいやニンジャ砦のときのオマエ、俺の肩で肩ニーしてたな」
「かっ肩ニー…?」
「俺の肩にクリトリスこすりつけて気持ち良くなってただろ?」
「そっ…そんなコトは…」
「あえぎまくり反応しまくりだったじゃねーか。こっちも狙ってやってたとはいえあんなに悶えるとは思わなかったぞ。お姫サマ」
「ね…狙ってって…それじゃアレは……」
「ごまかしは許さん!〜クリクリクリ〜!!」
「あああああああっ!!!!!」
そう…あのとき以来私のカラダは覚えてしまったのです。
「だっだめ…!ダメェェェェッ!!」
ココをいじくるカイカンを…

つづく
0822名無しさん@ピンキー2019/05/19(日) 04:40:54.89ID:NcKs6QvQ
>>819のつづき

ニンジャ砦のハシゴを昇っているとき幸運だったのは、騎士団の皆さんがミノタウロスに集中していて私たちの方をあまり見ていなかったことです。
騎士団として、それはどうなのだろうかとも思いますが、それでもあの恥ずかしい体勢で刺激に悶えている私を見られていなかったことは幸いでした。
実は見ていて、私にそのことをずっと黙っているだけなのかもしれませんが。
とにかく、私はダーク・シュナイダーがハシゴを昇っている間、落ちないよう彼に必死にしがみついていました。
でも、身体が揺れ、股間に、性器に刺激を与えられて。
そこからの衝撃に力がどんどん抜けていって。
平衡感覚も狂っていって。
落ちるかもしれないという恐怖心、駆け上がってくるふしだらな気持ちよさ。
汗がにじんで、呼吸が乱れ、ドキドキして、熱い何かかが流れ込んできて、もう身体が溶けてしまいそうで。
彼が昇り終え、上階へと着いたとき、一安心はしたものの私はもうくたくたでした。
「はあっ……はあ」
疲労というよりも性感で、気持ちよさで。
私のアソコがうずいて何かヘンなものが出てきそうで。
それを、ダーク・シュナイダーに悟られたくなくて。
限界が、私の身体に差し迫っていたのです。
0823名無しさん@ピンキー2019/05/19(日) 05:11:52.73ID:NcKs6QvQ
「おっ…おねがい…もう…もうおろして下、さ……い」
呼吸を乱しながら消え入りそうな声で、でも一生懸命ダーク・シュナイダーに伝えようとしました。
もしも、ハシゴがあと1階分長かったら私はその場で生まれて初めての絶頂を迎えていたことでしょう。
そうなれば、私は落下することを避けれていたでしょうか。
幸か不幸か、そのときは絶頂に達するまでには至らなくて。
それでも、全身が正体不明の気持ちよさでおかしくなっていて。
私は彼の肩の上で身体を震わせながら必死でそれを抑えようとしました。
肝心のダーク・シュナイダーはというと、そのとき不穏な気配を感じて周りを警戒していたのです。
突然、私たちを襲う光線。
「なにっ!?くっ!」
ダーク・シュナイダーはそれを防ぎますが、衝撃で私の身体がダーク・シュナイダーの肩から落ちてしまいそうに。
「やん…!」
必死でダーク・シュナイダーにしがみつきました。彼も私の太腿を抑えてくれました。
危うくハシゴの下に落ちて死んでしまうところでした。
「なっ…なんですの!?」
目の前に現れたのはビホ…ではなく、鈴木土下座ェ門。
魔界の太古の種族。なぜか人の屈強な手足を備えた一つ目魔獣。
私を動揺させたのは、その異形の姿ともう一つ。
魔獣の巨大な眼球には、ダーク・シュナイダーに担ぎ上げられ、スカートから下着が丸見えになっている私が映り込んでいたのでした。
それどころではないのに、はしたない恰好の私をダーク・シュナイダーに見られている気がして。
まるで、彼に向けてお尻を突き出しているかのようで…
0824名無しさん@ピンキー2019/05/19(日) 05:25:37.01ID:NcKs6QvQ
「スカートが邪魔だから、オレのために両手でしっかりまくりあげてろ。いーか。オレのためにだ。それがひいてはオマエのためにもなる」
「はっ…はい…」
そんなだった私が今、彼のために横になったままスカートをまくりあげています。
彼の瞳に、私の下着がしっかりと映し出されるように。
性的アピール、というものでしょうか。
シースルーのドレスは彼が用意したものですが、下着は私がこっそり買っておいたもの。
彼が喜んでくれそうなもの。
ニンジャ砦では、下着を見られることがすごく嫌だったのに、今はすごく嬉しい。
私のはしたない恰好、いやらしい姿を彼に見てほしい。目に焼き付けてほしい。
そして、興奮してほしい。たくましい肉棒を勃起させて、私に見せつけてほしいのです。
本当に、不思議なものです。男と女というのは。
私の股間に注がれる彼の熱視線。それに、私の下腹部がうずきます。
これが、子宮で考える、ということなのでしょう。
私が、私の肉体が、彼を求めてしまっているのです。どうしようもなく。
彼の顔が私の股間に近づき、ニオイを嗅いできます。
恥ずかしくて、でも嬉しくて、私は顔を歪めてしまいます。
「シーラ、オマエの甘ったるく発情した雌のフェロモンがムンムンだぞ」
そうでしょう。だって私はこんなにあなたのことを想っているのだから。
あなたのせいでこんなにいやらしい身体になってしまったのだから。
「ダーク・シュナイダーのニオイもすごいです…部屋中にいっぱいに…。すごく刺激的で……」
空中移動解毒要塞トロピカルホテルNo.4。
彼の所有する移動施設で無人となっていましたが、私の治療のために、メタ=リカーナ城の私の部屋と空間的につながっています。
私のために、こんなものまで用意してくれて。
おかげで、周りの人を気にすることなく私たちは治療に励むことができます。
もっとも、効果があるとはいえ医者の真似事ですから、お医者さんごっこになるそうです。
この、いやらしいドレスもここのクローゼットから彼が選んでくれたもの。
医学的な治療には不要でもダーク・シュナイダーのお医者さんごっこにはこういったいやらしいドレスが必要なのです。
なぜなら、お医者さんごっこにはいやらしいことが必ずついてくるからです。
全部、ダーク・シュナイダーの受け売りなのですが。
「じゃーオマエのけしからんムチムチフトモモを味わい尽くしてやろう」
「はい…」
笑顔を見合わせる私たち。
彼のその顔がまぶしくて、私は胸を高鳴らせるのです。
ダーク・シュナイダー、貴方とこうして心からの笑顔で向き合ったのは土下座ェ門と戦った後でしたね。
今思えばあれは、私たちの初めての共同作業だったといえるのかもしれません。

つづく
0825名無しさん@ピンキー2019/05/19(日) 13:48:54.98ID:5ZDE8RjX
ビホル…じゃなくて、鈴木土下座ェ門の瞳に映る自分をみて興奮してるシーラすごくいいです
続き楽しみにしてます
0828名無しさん@ピンキー2019/05/26(日) 03:13:55.53ID:XlkCLTxI
>>824のつづき

土下座ェ門を前にし、ダーク・シュナイダーはやっと私を肩から降ろしてくれました。
突然の命の危機に、あれだけ全身をめぐっていた性感も波が引くように少しずつ消えていきました。
それでも、しばらくはその場に立っているのがやっとでした。
ダーク・シュナイダーが魔法の攻撃を仕掛けますが、なかなか土下座ェ門の魔法結界を破れません。
そのときに気づいたのです。彼が焦っていることに。
ティアを助けるのを嫌がっているようなそぶりでしたが本当は違ったのです。
魔法の矢ですら土下座ェ門を仕留められません。
そして、とうとう土下座ェ門の魔法から私をかばってダーク・シュナイダーが左腕に怪我を負ってしまいます。
私はまた、ダーク・シュナイダーに助けられたのです。
「こっ…このオレが土下座ェ門なんぞに…」
彼に迫る土下座ェ門。
ですが、その注意は私から逸れたのです。
彼を助けなければ、何度も私を助けてくれた彼を、そう思うと身体が瞬時に動きました。
私は落ちていた棒切れを拾い、土下座ェ門を背後から殴りつけました。
「えいっ!!」
『ブビュンン…!?』
すると、魔法結界がゆるんだのです。
「チャーンス!!!!死ねえーーっ!!!等活地獄(ソドム)!!!!」
ダーク・シュナイダーの魔法で発生した真空の鋭利な刃が結界を破り、土下座ェ門を肉片へと切り刻みました。
息絶える太古の魔獣。
「………お役に立ちましたか?」
私は少し得意げに彼に話しかけてみました。
「………そりゃもう…」
素直にそう応じてくれる彼。
オズボーン戦後の祝勝会のときとは違う、心からの笑顔で向き合う私たち二人。
初めて彼と心が通じ合った気がして嬉しかったです。
彼が負った怪我はどんどん再生されていきます。これも魔法の力でしょうか。
「……」
私は一呼吸おいて、彼に近づきました。
0829名無しさん@ピンキー2019/05/26(日) 03:28:14.86ID:XlkCLTxI
「私…少し安心しました…。本当はティアの事、心配で心配でたまらないのですね。くすっ。でも、てれくさいのでわざとふてくされてみせていたのでしょう?」
「な…っ!?ち…っちが…」
慌てて否定しようとするダーク・シュナイダー。
この人は思っていたより可愛い人なのかもしれない。
素直になれないだけで。
だって二度も私たちの国を救ってくれて、私のことも何度もかばってくれた。
良かった。私はこの人を嫌いにならないで済む。
それが、嬉しくて。
ちょっとティアが羨ましい。
こんなにも想ってくれる人がいる。
でも。
「こっ……!このアマァーっ!!!!」
「きゃっ!」
突然、私は彼にまた肩の上にうつ伏せで担ぎ上げられてしまったのです。
「つまんねーつっこみしやがると今までよりもっとハズカシーめにあわせるゾ!!」
「え…!そっ…そんな!」
すると、彼は何度も私の太腿を撫でさすってきました。
「ああっ!いやっ、やめて下さいっ!!」
また、気持ちよくなってしまう。
身体が思い出してしまう。
せっかく忘れていたのに。
せっかく振り切っていたのに。
彼を、男として見てしまう。
男として意識してしまう。
もっとしてほしいと思ってしまう。
気持ちよさの果てに何があるのか知りたくなってしまう。
悪魔の誘惑。
そんな私の困惑にかまわず彼は私の太腿を押さえて、
「はぐっ」
そこに、歯型をつけてきたのです。
「……!」
私はひきつり、のけぞり、声にならない声を発して。
ああ…痛いのに、気持ちいい。
痛いのに、嬉しい。
痛いのに、切ない。
この気持ちは何なの?
涙ぐみ、私はただ困惑と快感の真っただ中にいました。
0830名無しさん@ピンキー2019/05/26(日) 03:56:11.40ID:XlkCLTxI
彼は私の太腿にかじりつき、唇で吸い付き、内腿を舌で舐めしゃぶってきます。
「ああっ!」
今でも、そうされるたびにあのときのことを思い出して。
あれは、この人なりのお礼のつもりだったのでしょうか。
もっとも今はそんなつもりはないのでしょうが。
私の両脚が、彼の屈強な両肩にかけられます。
「はぁ…あ…あっ……ダーク・シュナイダー……」
次第に、彼の唇がさらに内側にずれてきて。
今か今かと私の秘部がうずきだし、彼の刺激が欲しい欲しいと訴えてきています。
でも、彼はそこを責めてこない。脚の付け根までは責めても、それ以上侵攻してこない。
まだ私をじらしているのです。
彼の両手は、私の太腿をすべるように撫で上げ、そのままお尻に到達、ゆっくりと撫でまわしてきます。
「シーラ、オマエのオシリもいい感じで発育してきたな。肉付きが極上だ。王女の臀部としても一級品の仕上がりと言える」
「ああ…はっはい……そんな高評価を頂けるなんて…メタ=リカーナ王女としてとても光栄です……」
次に、彼の両手は私の胸を揉んできます。
ドレスの上から、ブラジャーの上から揉みまくり、見えてないはずなのに乳首を人差し指できちんと押してきます。
「はあああ…」
そのままグリグリされては、さすがの私の乳首もたまりません。
反発するように、固く、勃起してしまいます。
乳首がじんわりとブラジャーを突き出し、ブラ越しにもその場所がわかってしまうほどに。ブラとのこすれ具合が私の乳腺を刺激してきます。
でも、服越しでなく直接触れてほしい。
そう思ったら、彼がブラジャーの中に手を忍ばせてきて、さらにもみたて、刺激を与えてきてくれます。
「あっ…やっ…いっ…いい……」
待ち焦がれた直接的刺激に、ますます興奮が高ぶって。
すると、彼が動きを止めて私から身を離して。
「…ダーク・シュナイダー……?」
突然放置され、私はとまどいます。でも、ここでやめるなんてことはありえません。
彼はひょいっとその屈強な腕で私を横抱きにしました。
俗にいうお姫様抱っこです。自分で言うのもなんですが。
「床が背中じゃいたいだろ」
その優しい言葉に心臓が躍ってしまいます。
彼はそのまま私を部屋の中央にある広い円形ベッドへ放り投げました。
「きゃっ」
バウンドする私の身体。柔らかい素材のため痛くはありません。
続く弾力の衝撃。ダーク・シュナイダーもジャンプして跳び乗ってきたのです。
私の上に四つん這いにのしかかる彼。
私は思わず目を丸くしてしまいます。
「オマエのそーゆー驚いた顔、好きだぜ」
好き、だなんて。この人は。
ああまったく、このいやらしい魔人はどこまで私をときめかせれば気が済むのでしょうか。
どこまで私を堕とせば気が済むのでしょうか。
こんなにも堕ちた私を、あのときの私は想像だにしていなかったというのに。

つづく
0833名無しさん@ピンキー2019/06/02(日) 17:32:49.21ID:YbxbM8Fs
多忙につき、つづきの投下が遅れます
来週には投下するつもりですので、ご理解ください
0835名無しさん@ピンキー2019/06/09(日) 13:33:11.82ID:iAm1728l
gj
0836名無しさん@ピンキー2019/06/09(日) 21:02:49.80ID:iuw28ttA
>>830のつづき

耳に響く爆発音。崩れ落ちる壁。
「ぼちぼち下層部の迷路を抜けるハズだが……っかしーな」
土下座ェ門を破ったダーク・シュナイダーはニンジャ砦の迷路の壁を次々と魔法で爆破して、無理やり進んでいきます。
「あっ…あ、はあっ、はあ…」
私はただ、阻む障害をものともしない彼の肩の上で息を切らし、四肢を震わせ悶えていました。
(私…もう…もう…)
私の身体は彼のせいですっかり火がついてしまっていたのです。
(もーお嫁にいけない体になってしまった!)
とても口に出せない場所を発火点として、背徳的な気持ちよさが肌を這い回り、筋肉がひきつり、私の全身を敏感にさせています。
身体が揺れるたびに、彼の肉体に触れる私の乳房がへこんで、ゆがんで、先端部分がこすれてしまって。
感じてしまって、たまらなくて、止められなくて、でも、とてもそんなこと言えなくて。
恥ずかしい。ただただ恥ずかしい。
性感とか、煩悩とか、肉欲とか、そういったことに関心がまったくなかったわけではありません。
そこは、否定しません。
それでも、縁遠いものとして遠ざけていました。
少なくとも誰かに嫁ぐまでは。清らかな心と体のままで。
なのに。
(こんな…こんなにいろんなコトされてしまったのでは…!)
彼が封印から解き放たれたとき、裸や男性器を見せつけられてしまったのは仕方のないことです。
王族にとって婚儀の証のはずの接吻を捧げたことも、私が覚悟して決めたことで、奪われたものではありません。
でも。思い返せば。
裸で抱きしめられ、鎧を脱がされ、また力強く抱かれ、担ぎ上げられ、肩で大事なトコロを刺激され、何度も何度も刺激され、太腿を撫でられ、太腿を噛みつかれ…
それが、女性が恋人や夫にされる行為であることは、何となくではありますが知っていました。
いえ、それ以上のこともされているはずです。あんなにも恥ずかしかったのですから。
こんな身体にされてしまっては、もうお嫁には行けないと本気で思ったのです。
いつか、お父様が選んだ素晴らしい人と夫婦になり、その方にすべてを委ね、その方とメタ=リカーナを支えるために人生を捧げるものと。そんな未来をおぼろげながらも思い描いていたというのに。
もはや婚姻を結ぶのにふさわしくない私の身体。淫靡に乱れ、それを覚えてしまった私の肉体。
(でもしかたないわ…それもこれも国のために尽くしてくれたティアを救うためですもの)
そう思いなおして、私はダーク・シュナイダーの横顔を見つめます。自分の欲望に正直な魔法使いの横顔を。
(…………ティアもいつもこんなコトされていたのかしら…)
鼓動が速くなっていました。緊張なのか、興奮なのか、それとも嫉妬なのか。
たぶん、そのすべて。
顔がただただ熱く感じました。
0837名無しさん@ピンキー2019/06/09(日) 21:06:47.72ID:iuw28ttA
「なんだよ。さっきからじろじろ見て……。欲情したのか?」
彼の言葉にさすがに腹を立てました。
この人は、私がどんな思いでいるのか知らない。いや興味すらないのだろうと。
「せきにんっ、とってくださいね!!ちゃんとっ」
私は目に涙を浮かべながらそう言うと、彼から顔を背けました。
「?ヘンな女だ…」
責任を取って、というのはお嫁に行けない身体にされた私に償い、私の将来を引き受けてほしい、ということなのですが…
別に本気で言ったわけではありません。売り言葉に買い言葉というか…
そもそもこんな人が責任を取ってくれるわけもありません。
ですが、怒りや苛立ちの矛先をどう向けていいかよくわからず…
もしかしたら、心のどこかで彼が責任を取ってくれることを願っていたのかもしれません。
それほど、彼の存在が私の中で大きくなっていたのです。
でも、今にして思えばこのときの私はまだ、お嫁に行くことができる身体だった気がします。
そう。このときは、まだ。
「この辺でおりてもらうか…足手まといになるなよ!」
「へーきです!早くおろして!」
ああやっと降ろしてもらえる、さすがにこのままだとどうかなってしまう、そんな焦りもあり、早く降ろすようにせかすのですが、ダーク・シュナイダーときたら、
「この足でしっかりついてくるんだゾ」
と言って、私の右太腿を撫でて、しかも
「んーちゅっ」
なんと、私の太腿にキスをしてきたのです。
やっぱりこの人はこういうことを簡単にしてしまう人なのです。
「あぁ〜〜っ!!」
私は、彼の唇の感触にただ震えて悶えて。
おかしくなっていく私のカラダ。じんわりと股間の中心部が濡れ、下着のクロッチに染み込みます。
さすがに私も、あふれ出てくるものが何か自覚し始めていました。
それは、欲情の証。
まさに、彼の言っていた通りに。
知られたくない。身体を持て余しながら、私はそれを必死で鎮めようとして。
そうしなければ、私はどうなっていたでしょう。
そのときの私は思いました。
こんなカラダにされた私。こんなカラダにしたダーク・シュナイダー。
無事にティアを助け出してメタ=リカーナに戻ったら花嫁衣装を着てティアの目の前でダーク・シュナイダーに責任を取るように言おうかと。
そうすれば、ダーク・シュナイダーもちゃんとティアにあやまって反省するかもしれないと。
でも、そうすれば私のことをもっと意識して見てくれるかもしれないというのが本音だった気もします。
憎いはずの彼、でも、嫌いになれない。なりたくない。むしろ…
0838名無しさん@ピンキー2019/06/09(日) 21:10:40.34ID:iuw28ttA
「好きですよ。私も。ダーク・シュナイダーのことが」
思わず、口に出しました。
私にのしかかる彼に。
「…一国の王女様がそんなこと言っていいのか?」
「この国の救世主として、であれば問題ないでしょう?」
「オレはいずれこの国をひっくり返す男だぞ?」
私は一呼吸おいてゆっくりと言葉を紡ぎます。
「……もう、婚儀の証のはずの接吻も貴方に捧げて、こんなコトもしてしまっているのですよ?そして今、貴方とベッドで二人きり。もう私の引き取り手なんてありませんから……」
笑みを浮かべる私に、彼が微笑みを返してくれます。
「ま、オレが世界征服してオマエも頂いちまうからどっちにしろ、だな。それでもあのときのオマエとくらべるとずいぶん素直に……ん?ああ、責任ってそういうことか……」
「…まさか覚えてくれていたなんて思いませんでした」
「女の子の言ったことは一語一句覚えておく主義なんでね」
「くすっ。また、調子のいいことを」
「オマエもずいぶんと余裕出すようになったな」
私とダーク・シュナイダーはこんなやり取りを日々続けています。
でも、余裕なんてないんですよ。貴方に、ダーク・シュナイダーに嫌われたくない。捨てられたくない。この関係を、ずっと続けていたい。口には出せないけれど。
「どーした?黙ってオレの顔じっと見つめて。欲情したのか?」
「欲情なら…とっくにしていますよ。あなたのせいで」
「そりゃそーだ。陰毛透けるほどヌレヌレだしな」
「もう……」
あのときの私と違うのは、これだけ欲情していることを、彼を欲していることを、彼に知って欲しいこと。
今の私を見たら、あのときの私はどう思うのでしょう。
軽蔑するのでしょうか。それとも信じられないと否定するのでしょうか。
でも、確かなのは、今の私はすごく幸せだということ。
恥ずかしい部分を見せあえることがこんなに幸せなことだと、あのときの私は知りませんでした。
「とりあえず、ホラ、おっぱいだしな。吸ってやるから」
……この人は本当に自分の欲望に正直な人です。
でも、その言葉に秘部をますます濡らしてしまう私の身体も困るぐらい正直です。
私は、思うのです。
もしかしたら、私たちがこんな関係になることを、最初からダーク・シュナイダーは計算ずくだったのではないかと。
その疑念は、あのときから少しずつあって……

つづく
0841名無しさん@ピンキー2019/06/16(日) 20:33:23.58ID:h7zVYNVK
自分だけかなシーラはもう少し
鎧を着て欲しかったのは
そのため pixivでシーラの鎧姿の
イラストが見たい
0842名無しさん@ピンキー2019/06/23(日) 07:15:38.68ID:kA7kk+7E
>>838のつづき

ニンジャ砦の奥に進むにつれ、あの怒涛のような官能も引き、私はこの状況を少し冷静に考えることができるようになってきました。
目に映るのは彼の背中。周りに人気もなく、私は武器も鎧も持たず、そばにいるのはダーク・シュナイダーだけ。
鎧を脱ぐように言ったのも、騎士の皆さんをミノタウロスにけしかけたのも彼。
そして、彼は私がされていた行為をハズカシーめと言い、先ほどは私の太腿に意味もなくキスをしました。
別に、私のことを愛しているとか、そんなこと思っていないはずなのに。
私の中にふつふつと生じる疑念。この人は意識して私と二人きりになり性的にからかって、いえ、いじめているのではないかと。
ニンジャ砦に入る前からこうなることを仕組んでいたのではないかと。
彼の身勝手な性格を考えれば、普通にあり得ることです。
15歳のティアと比べ、17歳になった私の身体は性的にも熟れたばかりといえました。胸も思っていたより大きくなりましたし、子を産むことだって…
彼がその気になれば、私をこの場で陵辱することなどたやすい。
そのことに気づいたとき、私はなんて危険な状況に身を置いているのだろうと自覚しました。
脳裏をよぎるのは、三度も見てしまった彼の全裸。股間にぶら下がり、揺れる大くて太い男性器。
そして、ダーク・シュナイダーに裸にされ、性的な責め苦を負わされ、犯される私。胸を揉まれ、乳首をつままれ、股間を撫でられ、むき出しのお尻に彼は後ろから何度も何度も…
私は恐怖に身震いしました。
詳しくは知りませんが、物心つく前に亡くなった私の姉も不義の子を妊娠していたという噂を聞いたことがあります。
もし、私もそうなったら…と。
でも、周りは魔獣がいつ出現するかわからない状況。こうなっては彼を信じるしかありません。
ただただ信じるしか。彼を。ダーク・シュナイダーを。
考えないようにしても、足を進めるたびに彼のせいで湿った下着が私を惑わせて。
そうしているうちに、私たちの前に巨大な扉が立ち塞がっていました。
そのものものしさから扉の向こうに何かが待ちうけている予感はありました。別のルートを取ることも選択肢にはあったのですが、結局私たちはその扉を開けて進むことに。
「魔法で施錠されているな…」
ダーク・シュナイダーはそれを魔法で開錠しました。低い音を立てて扉がゆっくりと開いてゆきます。
なぜ、魔法で施錠されていたのかは今となってはわかりません。
でも、この扉を開いたことで、この扉の先で、私たちはあんなことに……
この扉は、私にとってダーク・シュナイダーとの関係を決定づける運命の扉だったのかもしれません。
扉の先は、何かの宗教行事で使われていたらしい大広間でした。
0843名無しさん@ピンキー2019/06/23(日) 07:25:17.61ID:kA7kk+7E
「ふぅ……」
彼が大きく息を吐きました。
「………だいぶ疲れているようですが…」
「土下座ェ門でたて続けに大きい呪文、使っちまった………」
ガラと対峙したときのためにこの先は呪文を絞る、と彼は続け、周囲を警戒しながら進みます。
彼について行きながらその疲労している様子を見て、私は罪悪感を覚えました。ダーク・シュナイダーはティアを救い出すことを第一に考えてくれていたのです。
彼を支えるのが、私の役割。それなのに、彼に襲われる想像をしてしまった罪の意識。
「だから自分の身は自分で守れよ!しっかりとっ」
「…………」
力強くそう言われた私は、信頼の証と受け取りました。
「わっ…わかりました!」
その期待に応えたくて、
「ちょーどよいことにここに剣が…えい!」
1本だけなぜか床に刺さっていたものものしい剣を、私は引き抜きました。
「なにっ!?あ!おいまて…!!」
「きゃっ!?け…!!剣が勝手に……!!」
手に柄が貼りつき、剣先が急に私の身体を引っ張るように暴走を始めてしまったのです。
「チッ!!」
すると、慌てる私の手からダーク・シュナイダーは剣を取り去ってくれました。
「魔法がかけてあったよーだな…よくあるトラップなんだが…」
「血が…」
暴走した剣はダーク・シュナイダーの腹部に切り傷を残していたのです。
出血はあるものの傷自体は再生能力のあるダーク・シュナイダーにしてみれば大したことのないものだったかもしれません。しかし、
「つっ…念入りな事に毒が塗ってあったらしい…」
ダーク・シュナイダーが膝をつき、苦しみ始めてしまいました。
ゆっくりとうつ伏せに倒れる彼の頭を、私はとっさに太腿に乗せ座り込みました。
「あっ大丈夫ですか、ダーク・シュナイダー!」
ダーク・シュナイダーは私の太腿を枕にして、脂汗を出していて。このような苦しむダーク・シュナイダーを私は初めて見ました。それほどに、剣の毒は強力なものだったのでしょうか。
「ごめんなさいっ、私が…私のせいで!!」
「おい…シーラ」
「はっ…はいっ!いってください、なんでもっ。どんな事でもしますから、どーすればいーんですか!?」
私は、自分のせいでこうなったことにただただ狼狽して。どんな事でもしますから、の意味を深く考えることもせずに。
すると、ダーク・シュナイダーはマントを床に敷き、仰向けになっておもむろにファスナーを下ろしてローブを脱ぎだすと上半身裸になったのです。
「……吸ってくれ…」
腹部の切り傷を私に向け、汗に額を光らせ、うつろな目で彼はそう言いました。
「……えっ…」
彼からの要求に私は、目を丸くしました。
「は…っ早く…毒を吸い出してくれっ…!」
「す……」
私は、驚いて思わず身を引いて。
(えーーっ)
露出したダーク・シュナイダーの肌が私の目に、頭に痛烈に叩きつけられたのです。
0844名無しさん@ピンキー2019/06/23(日) 07:34:56.18ID:kA7kk+7E
「……もう少しムードというものを考えてほしいですね」
私はシースルーのドレスをおもむろに脱ぎ、ベッドに置いて下着姿になりました。
脱ぐ、という行為はそれ自体にときとして裸以上に相手の脳を興奮させる作用があるようです。ニンジャ砦で彼の脱衣に私が興奮してしまったように。
だから、私ももったいぶりながら脱ぐのです。ちょっとでも彼に興奮してほしくて。
「何度も色んなところ吸われてて今更だろ」
もうちょっと女心というものをわかってほしいものです。
彼は、私の脱いだドレスを手に取ると邪魔だと言わんばかりにベッドの向こうへ放り投げます。このドレスを選んだのは貴方だというのに。
私はそのまま乳房をブラジャーから解放し、その姿を光の下にさらして思春期の乳輪でダーク・シュナイダーを誘惑します。
その瞬間、彼の肉棒がピクリと反応したことが嬉しい。私の裸の乳房に、乳首に確かに彼は興奮してくれているのです。
「すました表情しててもお姫サマの二つの乳首がすっかりぷっくりできあがってるぞ」
「……カラダというものは正直なものです」
明らかに、私の乳首も反応して勃起しまっているので否定しようがありません。
「くくっ…、色つやもいいな。白い肌とのコントラストもなかなか…。しゃぶりがいがあるぜ」
彼は私の乳頭を注視しながら掌を私に向けます。私はそれだけでときめいてしまいます。
彼は、人差し指を上下左右に素早く動かして私の乳首をいじってきました。
「あっ!だっ…ダーク・シュナイダー…やっ…!!」
指の動きに合わせて動く桜色の突端。その絶妙な動きにすっかり私は翻弄されます。
喘ぎながら脱いだブラジャーを彼に手渡すと、彼は匂いを嗅ぎ、舌を這わせ、嬉しそうにしゃぶっています。本当に性欲旺盛な人です。
「ふうっ…残り香ですら肉棒にキクぜ」
一通りブラジャーを味を楽しんだダーク・シュナイダーはそれを放り、両手で私の乳首のビブラートを続けます。
「あ…やっ……は…」
「ますます、隆起して固くなってくるぞ。そ〜んなに気持ちいーかぁ」
「は…はい……わ…私も……」
不器用ながら、私も彼の乳頭と乳輪に指を這わせます。
「ククク…かーいーお姫サマだ」
私たちは一見すれば性を謳歌している男女に見えるのでしょう。それも間違いではありません。
何しろベッドの上で互いに恥部をさらしあい、そこを指で、唇で、いじりあっているのですから。
しかもみんなに秘密で。ひっそりと。こんな場所で。
乳繰り合う、とはよく言ったものです。
口に出すのもはばかれる関係ですが、忘れてならないのはこれはあくまで私の身体を冒す毒素の治療の一環だということです。
そう、毒の治療。ニンジャ砦で私の失態が招いてしまった結果。彼が治療を施してくれて、私はその患者にすぎないのです。
もっとも、最初は私が彼を治療する立場でした。

つづく
0846名無しさん@ピンキー2019/06/29(土) 21:24:38.52ID:1F6Fw6dl
寄生で書き込めませんでしたが、
いつも楽しみにしています。
0847名無しさん@ピンキー2019/07/07(日) 13:26:41.65ID:jkOwzuoQ
>>844のつづき

目の前には、毒に冒され仰向けに横たわるダーク・シュナイダー。
(くっ…口でそんなこと………)
男性のお腹に口を付け、あまつさえ吸い上げる。そのときの私からすれば、それはとてもはしたない行為で。
「はー、はー」
乱れるダーク・シュナイダーの息。
(でも…わっ…私の責任だもの…………どんな事でもしなくては…)
私の左胸が激しく鼓動を打って。恐らく、顔を真っ赤にしていたことでしょう。
(急がなきゃ…毒が…)
緊張に、手が震えて。裏腹に、ダーク・シュナイダーの腹部へと身を前のめりに顔を近づけて。
血が滲み出ている彼の傷口。それは、私を守ってくれた証。
私のために、負ってくれた傷。
すると、不思議なことに先ほどまでのためらいが嘘のように消えて。心は無になり、でもとても熱くて。
まるで彼の傷口に吸い込まれるように。
気づくと、私はダーク・シュナイダーの傷に口づけし、血を吸い出していました。 
「んっ…」
私の生涯で二度目の接吻の相手は、ダーク・シュナイダーのたくましく男らしい腹部だったのです。
「う…っ」
私のつたない吸引に反応する彼。
鼻にかかるダーク・シュナイダーの体臭。唇に感じる彼の体温。口の中に入ってくる彼の血の味。
口を離し、吸った血を吐き出します。
「はあっ…は…むっ」
再び、彼の傷口に口付けて、血を吐き出して、それを繰り返して。
広間の奥にある古代神の像が、そんな私たちを見つめている気がして少し怖かったですが、気にしている余裕はありません。
一刻も早く、彼を救い出さなければ。
彼を助けられるのは、私だけ。彼を癒してあげられるのは、私だけ。
この世界に、私だけ。
(ティア・ノート・ヨーコの魔法使い……)
こんな大変な状況なのにそのことが頭をよぎると、胸の高鳴りは甘いのに切なくて、苦しくて。
「う……もっと…もっと強く吸ってくれっ……」
「!」
彼が、私の頭を押さえてお願いしてきました。
「…………」
私の頭の中を、色々な感情が、思いがぐるぐるぐるぐる。彼の声が、ぬくもりが、私の中に流れ込んでくる。
止めなくてはいけない。何かわからないけど、それは止めなくてないけない。
それは、いけないこと。でも、
この気持ちは何か、知りたい、知りたくない、知りたい、知ってはいけない。
わかっているのは、私が心から願っていること。
(死なないで………!ダーク・シュナイダー…)
私は、彼の傷口を力強くせいいっぱい吸いました。
彼を救いたい。たとえ、私のすべてを捧げてでも。
今ならはっきりとわかります。あれは、恋のときめき。
これが、私の初恋の始まり。
そして、初恋の始まりは、同時に私とダーク・シュナイダーの性愛の始まりでもあったのです。
敵地の奥深くで、二人きりの世界で、私とダーク・シュナイダーは後戻りできない関係へと進んでゆくことになるのです。
0848名無しさん@ピンキー2019/07/07(日) 13:34:43.51ID:jkOwzuoQ
あのときと違い、嬉しいことに目の前の彼は元気いっぱいで、肉体もハツラツとしています。
でも、この人にすべてを捧げたいという気持ちは少しも変わっていません。
胸の高鳴りは、あのときよりももっと甘く、苦しく、切なく。
ニンジャ砦の大広間で私は、口を使って吸う、という行為は愛情を深める効果があることを知りました。
そして今、円形ベッドの上で私たちは向かい合わせに座り、脚を絡ませ、互いの乳輪に指を這わせ、いじりあいながら、相手の首元に唇を近づけます。
「「あ〜〜ん」」
何を言うでもなく。わかりきっているかのように。お互いに。
そして、上半身から噴き出る互いの汗に唇を寄せ、吸いあうのです。
「ちゅっ…ちゅっ…」
「ちゅるうっ…ちゅちゅ」
ときに、舌も使ってダーク・シュナイダーの男らしいニオイを鼻孔に感じ取りながら。
ダーク・シュナイダーが感じている私の味わいはどのようなものでしょうか。美味しく楽しんでくれていると嬉しいです。
もっとも、次から次へと汗は噴き出るのでこの行為に終わりというものはありません。
ですから、性的欲求をある程度高めあったら次のステップへ行きます。
「さ、お待ちかねの乳首吸引タイムだ。しっかりそのオッパイを支えな」
「……はい」
言われるまま、両手で私は乳房を支え、ダーク・シュナイダーの眼前へもっていきます。まるで、儀式のための供物のように。
「素直に応じるところがお姫サマのいいところだな。アイツと違って…」
「……アイツ?」
「いずれ、わかるさ」
「…………」
気になるところですが、私としてはすぐにでもダーク・シュナイダーに乳首を吸って吸ってしゃぶりまくってほしいという欲求が高まっており、ひとまず話を置いておくことに。
彼は、その両手で私の乳房を揉みまわし始めます。
「ふー、それにしてもまたチチがデカくなりやがって。フェロモンだけでなく女性ホルモンも出まくってるみたいだな」
私の胸は、もう巨乳と呼べるほど大きく発育していました。
「…あ…さ…さんざん貴方に揉まれたせいでしょうか?…はあっ」
もう、何度そうされたのか分かりません。
「だろうな。オレ様のマッサージは女のカラダにイーからな」
ダーク・シュナイダーは人間の肉体、特に女性の肉体とその成長や健康状態に造詣が深いことを、こうして密会するたびに思い知らされます。
もちろん、最も詳しいのは男と女の性に関して、です。
私も、ニンジャ砦での一件以来、性に関して勉強に励むようになりましたが、何分独学の部分も多く、とてもではありませんが彼の知識の深さに追いつけません。
0849名無しさん@ピンキー2019/07/07(日) 13:40:25.17ID:jkOwzuoQ
「ふー、いい弾力だ。揉みがい吸いがいがあるぜ。ちゅぶっ…」
胸を揉みまわしながら左の乳首に吸い付き、彼は私に女の悦びを教えてくれます。
「はあっ…だ…ダーク・シュナイダー…」
実を言えば、ダーク・シュナイダーに乳首を見せること、吸われることを許したのはここ最近のことです。
それまでは衣服越しにいじられることはありましたが、それすら私の治療に必須の行いではありませんでした。
ですから、一国の王女として何度物欲しそうな目で見られても乙女の乳首を見せることだけは最後まで控えようとしていたのですが…
結局私は恥じらいを捨て、すべてを、生まれたままの姿をダーク・シュナイダーにさらけ出す覚悟をしたのです。
こうしてダーク・シュナイダーとの関係を深めることも、いつまでできるかわからないのですから、後悔のないように、と。
彼に初めて乳首をさらして以来、毎回彼は私の乳首を吸いたてます。
左の乳首が吸われる中、右の乳首が指でつままれ、こねられ、いじられ、そしてピンと弾かれて思わず私の身体はわななきます。
「あっ…ああああ…」
彼のために尽くす喜び。
以前はせいいっぱい否定しようとしていた気持ち。
でも、今では認めています。
私、シーラ・トェル・メタ=リカーナはダーク・シュナイダーを愛しています。
貴方の望みが世界でも構わない。私をお望みなら差し上げます。
貴方を想う気持ちは止められない。
「むふう…先端の…コリコリ具合も…ちゅばっ……いー感じだ」
「あ…ああ…あ…」
赤ちゃんのように無邪気に私の乳首を求めるダーク・シュナイダー。
彼の吸引に、ただただ悶える私。乳腺への舌の刺激に思わず彼の頭部を抱きしめます。そして、彼の頭をより私に近づけるのです。
私のときめく心臓に少しでも彼を近づけたくて。少しでも、私の気持ちをわかってほしくて。
「ちゅううう…ちゅぶうっ」
「はあっ…あ」
ああ、私の可愛い人。
貴方のせいで、私はこんなにも熱い。こんなにもどんどん溢れてしまう。
下着がもう、おもらししたかのようになっています。
貴方のために、私の肉体で何かする。感謝と尊敬と愛情をこめて。それが、私の喜び。
おヘソに当たる貴方のモノの脈動が、お腹の肉越しに私の胎内へと熱く甘い響きを与えてきます。
ニンジャ砦で傷口を一生懸命吸っていたときの私は知る由もありませんでしたが、服の下で、私の顔の近くで、唇の近くで、コレはすでに動き始めていたのでしょうね。
熱を持って、脈動して、少しずつ蠢いていたのでしょうね。
私の中に差し入れるために。その中に出すために。
私を、おしゃぶり治療という新たな世界へ導こうと。

つづく
0850名無しさん@ピンキー2019/07/07(日) 19:53:30.11ID:HW+h9+hb
乙です
シーラ様は真面目で素直で最高のお姫様
メタ=リカーナ400年の至宝
アイツ伏線回収楽しみです
0852名無しさん@ピンキー2019/08/11(日) 09:23:24.70ID:COcMrqIV
執筆再開しました
投下はだいぶ先になると思うので気長にお待ちください
0853名無しさん@ピンキー2019/08/11(日) 10:15:23.91ID:0ronfL6H
>>852
俺たちは待つことには慣らされている!
自分のペースで執筆するがよい!!
0855名無しさん@ピンキー2019/09/15(日) 22:48:55.17ID:LDA0b2Tm
>>849 のつづき

初めての性交渉を初体験といいます。私はまだ経験がありませんが、私がニンジャ砦で体験したことは、それに匹敵する出来事だったのではないでしょうか。
本来は子供や、場合によっては私の年齢でも耳にしてはならない出来事なのでしょう。
そう、あの場所で、毒を吸い出すだけでは済まない展開が私を待ち受けていたのです。
私は苦しんでいるダーク・シュナイダーから効率よく毒を吸い出すため、いろいろな角度から彼の傷口を吸ってみました。
「ちゅう…。はああ」
呼吸を荒げている彼のお腹や太腿に手を這わせ、身体をくねらせ、唇の形を変え、吸い方を模索して。
「ちゅ…ちゅぶ。ちゅ〜。ハア…」
息苦しさのあまり目が涙でにじみます。でも、たとえどんなに息苦しくても私の口でダーク・シュナイダーを癒す。私の責任なのだから。
力強く吸うと、彼の身体もピクンピクンと反応していました。
やがて、見る見るうちに傷口が塞がっていきました。これも魔法の力なのかと感心しながら舌を這わせます。
ダーク・シュナイダーの傷口の周りには、彼の血より私の唾液の方が多くなっていました。
「ちゅ…ちゅる…ハッ…ハァ……」
「く…その調子だシーラ…だいぶイイ感じで毒が抜けてきたぞ……」
その言葉に嬉しくなり一生懸命唇を押し当てていた私は、スカートがまくれ上がっていること、彼が上半身を少し起こしたこと、そして彼の右手が私のお尻に迫っていることに気づきませんでした。
だから、私のお尻はそのままもろに彼の鷲摑みを受けてしまって。
「はぁっ!!」
その瞬間、思わず傷から口を離してしまいました。
(な…何を…)
臀部の肉が彼の指によって力強く締め付けられて、私は太腿を震わせ涎を零しながら悶えます。
「あっ、あ」
そのまま、彼の手は私のお尻を揉みまわしてきます。悶える私は汗を振り乱し、母の形見の首飾りが揺れてちゃらんと軽い音を立てます。
「あああ」
お尻を触る、お尻の肉を揉み回まわす、これらは性的に意味のある行為です。
夫婦間や恋人どうしのコミュニケーションとしてだけ許される、そのはずです。
例外として、性欲を満たすための性風俗のお店では、金銭と引き換えに許されるようです。
そうでなければ慎むべき行動ですが、生きるか死ぬかの現場では規律が乱れそういったことも横行してしまうようで。
ダーク・シュナイダーが慎み深い人でないことはこれまでの彼の行動、言動で私もよく理解していました。ですから最初は彼が欲望のままに私のお尻を触りにきたのかとも思ったのです。
しかし、その指使いには優しさというものはなく、ただただ痛くて。
「もう…少しで…俺様の解毒酵素の分解スピードが…毒の力を上回る…それ迄…」
彼が息を乱しながら私に話しかけてきました。
(あっ。く…苦しいのですかダーク・シュナイダー!?苦しいのですね!?そ…っ、それで思わず…)
私のお尻を掴んでしまったのだ、と私は理解しました。
焦りのせいなのか、このときの私は冷静な判断がつかなくなっていました。
だから彼の手を払いのけることもせず、彼の苦しさが少しでもまぎらわせられるならば、とそのままお尻をさわられることを受け入れてしまったのです。
「あっ!ああああ」
(わ…私…がんばります!!だ…だから…)
悶えながら、口を唾液で溢れさせながら、ダーク・シュナイダーのお腹に一生懸命舌を這わせるのですが……
(そっそれ以上内側に…指を動かしてはダメです――!!)
そう。彼の指が、私のお尻を揉みながらじわじわとその内側へと迫ってきたのです。
0856名無しさん@ピンキー2019/09/15(日) 22:58:54.94ID:LDA0b2Tm
その先にあるのは、布地に隠された女性の最も大事な部分で。
私は、ソコへたどり着かせないよう左手で彼の右手を押さえます。でも、所詮は女の力。男の力にはかなうはずもなく。
(ダメ―――!!!)
彼の右手を抑えることは叶わず、ダーク・シュナイダーの指先が私のパンティーのクロッチに触れ、
「あっ!」
それだけでは飽き足らず、その内側へと入ってきて。
「あ」
薄い生地に覆われ、隠されたソコは、年頃の乙女にとって決して侵入されてはいけない場所です。ですが、彼はとうとうその部分へたどり着いてしまったのです。
「あっあっああああ〜!!」
私の、デリケートゾーン。
秘所。陰部。ほと。女性器。ソコへ初めて、直接、男性の指が。
私は激しい刺激と恥ずかしさに悶えて。今まで以上に声を出して。その声が広間にこだましました。
彼の指が力強く私の大陰唇をこすり、やがて小陰唇へと、膣口へと迫ってくるのです。
「ダメ…!!」
さすがにこれ以上はと声に出しました。ですが、拒絶の意思を示すには、あまりに遅すぎました。彼の指の圧力がどんどん強くなるのです。
(こ…こね回さないで〜〜)
私は、ダーク・シュナイダーのお腹に突っ伏して、喘いで、心の内でお願いをしましたが叶うはずもなく。
生の彼の指の刺激は、そのこね回しは、ハシゴで体験したときよりも直接的で、具体的で、何より…そう何より気持ち良くて。
まるで大事な何かを探るように指が動き、でも容赦なく、力強く、私をおかしくさせてゆくのです。
毒の苦しさで思わずやってしまった行為にしては、あまりにも的確に私を責めてくるのです。
でも、何故なのでしょう。ティアを救うため、ガラのもとへ行くため、一刻も早く毒を吸い出さねばならないはずなのに、何故、私の毒の吸い出しを邪魔するような行動を彼は…
すると、目の前ではさらなる異変が。
彼の下半身を、股間部分をかろうじて覆い隠していたローブが大きく盛り上がりだしたのです。
それが何なのか、予想がついたはずなのに、私はそこに目をやってしまいました。そこから目をそらすこともありませんでした。
いえ、わかっているからこそ、そらすことができなかったのかもしれません。
やがて、ソレは勢いよくローブをはねのけたのです。
「あ…ああ…」
現れたその全貌に、私は言葉を失くしました。
彼の封印が解けるたび、私はソレを遠目で目撃してきました。それが間近に、目の前に露出し、そそり立ち、揺れているのです。
そう、露になったのはまぎれもなく、彼の男性としての象徴。男性器、陰茎と陰嚢でした。
これまで、お城で何度も私を惑わせたモノ。そして夢の中にまで現れたモノ。
ですが、それは今までとは違うモノでもあって。
それは力強く、天井へ向かって聳え、根元には銀色のちぢれた毛がみっしりと生えていました。そして、先端部からはとろっとした白い液体を噴き出しているのです。
王女でもあり、白魔術を指導されている清らかな乙女としては、ソレからすぐにでも目を背けるべきだったのでしょう。ですが、目をそらせないのです。目が離せないのです。
それほどに、それほどまでに、私には彼のモノが…
白状します。認めます。
興味深く、魅力的だったのです。
0857名無しさん@ピンキー2019/09/15(日) 23:12:49.15ID:LDA0b2Tm
まったく、王女とは、清らかな乙女とは、何だったのでしょう。
私も、男性の肉体に興味津々なただの思春期の女でしかなかったのです。
それは、彼と毎日密会するようになった今も何ら変わりません。
「だ…ダーク・シュナイダー…美味しいですか?ああっ!」
ベッドの上で乳房を揉まれ、乳首を吸われ、悶える私。
「ああ、お姫サマの乳首はうまいぞ。よし、次はこっちの乳首を吸ってやる。空いた方の乳首はオマエがつまんでしごくんだ」
そう言って左乳房を掴んで彼の唾液まみれの乳輪を私に向けてきます。
いつもながらの突然の要求。
「えっ…だ…ダーク・シュナイダーが交互に吸いつづけてくれれば…」
「…いつもやっているようにやればいーだろ。むちゅむちゅ。ちゅぶうっ」
「い…いつもってそんな……ああっ…」
「してないのか?」
「!?しっ…………してます……」
「誰のことを考えてだ?」
「……あ、貴方のことを……」
「もっとはっきり言いな。でないと……」
「だ…ダーク・シュナイダーのことを考えながら私は…………」
「何だ?」
「……乳首をいじっています……」
「乳首だけじゃないな?」
「…女性器も……」
「ん?」
「……おま〇こもいじってます…………」
ああ、とうとう言ってしまいました。彼の言葉攻めは一国の王女に対しても容赦ありません。
「ちゃんと言えたごほーびに乳首吸引を強化してやろう…ちゃ〜んといじくるんだぞ。あいている方の手はクリをクリクリしとけ。じゃーいくぞ」
そして、彼は再び私の乳房を揉みながら左乳首をちゅうちゅうと吸い出します。
「はぁっ…ああっ!」
言われるままに、私は右手で右乳首を摘まみ、左手を下着の中に忍ばせ、指でもっとも敏感な部分を探り当てます。
「あっ」
そして、右手で乳首をしこりながら左手で陰核の包皮を剥いたりかぶせたりします。
「あっあああああ!!!!」
とても民には聞かせられない淫らな声が口から発せられてしまいます。
「いー声で鳴くじゃねーか、お姫サマ。くっくっく…耳心地のによさに俺様の肉棒がさらにガチガチになってきたぜ」
(に…く…ぼう……が…ガチガチ…ああ……)
気持ちよさに流されないよう抵抗しつつ下を見ると、確かに彼の股間のモノが立派に固くそそり立っています。彼の性欲が勢いよく高まっているのです。
私の性欲も高まっていって、ああ、あぁ…欲しくて欲しくてたまりません。
だから、ダーク・シュナイダー、早く。また、私に与えてください。
治療でもいい。お仕置きでもいい。調教でもいい。
すごく大きくて太くて熱くて愛おしい、貴方のモノを。
あのとき、私をうまいこと言いくるめて、握らせて、咥えさせて、しゃぶらせたみたいに。

つづく
0858名無しさん@ピンキー2019/09/16(月) 05:35:12.08ID:hcCkdbmq
>>855-857
乙です
「私のデリケートゾーン」からの「おま〇こ」いいですね
続き楽しみにしています
0860名無しさん@ピンキー2019/09/21(土) 23:24:59.96ID:eV2h5ufG
訂正です
>>857の後半で左右が逆になってます
失礼しました

そして、彼は再び私の乳房を揉みながら右乳首をちゅうちゅうと吸い出します。
「はぁっ…ああっ!」
言われるままに、私は左手で左乳首を摘まみ、右手を下着の中に忍ばせ、指でもっとも敏感な部分を探り当てます。
「あっ」
そして、左手で乳首をしこりながら右手で陰核の包皮を剥いたりかぶせたりします。
0861名無しさん@ピンキー2019/09/24(火) 05:54:14.43ID:cI0qUXcQ
ここまで書いてて困っているのがこの二人トイレどうしているんだろうという点
突入してもう3時間ぐらいたっているのかなと思ったのですがだとするとこのまま69にいったら飲尿展開になりかねない
それでもいいのかもしれないけど嫌がる読者もいそうだし
実はまだ突入して1時間しかたってないとかのほうが無難でしょうか
0862名無しさん@ピンキー2019/09/24(火) 23:49:00.07ID:IF9RujXO
飲尿とか失禁とか個人的にはやめてほしい
そういうのは
0863名無しさん@ピンキー2019/09/25(水) 03:58:17.45ID:H6aLAp3w
>>862
ではまだ突入して1時間ぐらいにしておきます
コンセプトとも若干ずれますしね
0864名無しさん@ピンキー2019/09/30(月) 00:46:15.69ID:yXdfD0v6
シーラ様SSで盛り上がっているところ悪いですがミカエルのSS投下しても良いでしょうか?
0866名無しさん@ピンキー2019/09/30(月) 17:42:10.68ID:sE6Kq4Eg
DSとミカエルの絡み?

ベルゼバブの命を受けたコンロンにより堕天させられかけていたウリエルを消滅させるべく、ミカエルは火力最大顕現を放った
その威力は超新星にも匹敵するとされ、無効共鳴を持つコンロンには通用しないながらもその居城であるエイヴィヒカイトをも半壊させた
そして爆炎の中から現れたものは…

銀髪の魔人
最強の魔法使い
ダークシュナイダー
先のコンロンの攻撃で粉々に砕かれた体はミカエルの炎を吸収して復活を遂げ、その裸体を晒しながら力強く大地に立っていた
そしてその肩には無力化され、背中の羽を失ったミカエルをかついでいた
さらに驚くべきことに周囲の人間を結界で護っていた
「アイツ…ミカエルの炎を喰ったのか。しかも人間たちを守るために力を割いていたとはね」
その様子を水晶玉で見ていた悪魔王の一人ベルゼバブも驚嘆するほどの業をDSはやってのけたのだ
0867名無しさん@ピンキー2019/09/30(月) 17:43:10.25ID:sE6Kq4Eg
DSは肩に担いでいるミカエルの尻を戦利品を愛でるように優しく撫ぜていた
「うっ…」
朦朧としていたミカエルが目を覚ます
体に力が入らない
それどころか人間の肩に軽々乗せられて躰を弄ばれている
「目が覚めたか」
DSの指がミカエルの尻肉に食い込む
「DS…!貴様何をっ…あっ…」
肩を動かしてミカエルの恥部を刺激した
「まだ立場わかってねーみてーだな」
尻の愛撫を続けながら小刻みに肩を動かしてミカエルを弄ぶ
(こ、こんな…人間に躰をされるがままにされるなんて…あっ…)
DSは眼前の魔神コンロンを一瞥してミカエルをゆっくりと肩から降ろし、その女体を背後から抱きしめた
肩を湿らせたわずかな愛液を見てDSは微笑む

そしてDSは宣言する
「うっとーしい天使も!」
左手でミカエルの乳房を鷲掴み、
「薄汚ねぇ悪魔も!」
右手の指をミカエルの剥き出しの膣口に突っ込み、
「男は一匹残らずぶち殺して!」
ミカエルの乳首を指で擦り、
「俺様の地球からたたき出し!」
ミカエルの膣壁をまさぐり、
「女は無力な肉奴隷に調教して!」
ミカエルの震える膝に足を絡ませ、
「俺様のハーレムに入る至福をくれてやる!」
ミカエルの首筋から頬にかけて舌で愛撫した
DSは近くにいた小柄な少女を見据え
「DS様の活躍よ〜くみとけよ…」
ミカエルの秘所からとめどなく溢れ出した愛液を逸物に塗りたくり、
「濡れるぜ…」
その逸物が天を衝く勢いでそそり立つ
神も魔も女である限り屈服させる聖なる肉棒が脈打つ
0868名無しさん@ピンキー2019/09/30(月) 17:45:02.38ID:sE6Kq4Eg
もはや赤子の手をひねるよりも簡単にミカエルの両手を近くの岩にあてさせ、立ちバックの姿勢で尻を突き出させた
悪魔に捧げられた生贄のように、あるいは男の所有物の肉奴隷のように
ミカエルは恐怖と、恍惚と、不安と、切なさと、屈辱と、愛おしさが入り混じったような得体のしれない感情の中にいた
これを受け入れたら天使としてとどめを刺される
しかし抗いがたい
人間の罪深い遺伝子が子宮に注がれてしまう
だが肉の躰を持つ女性としてそこに悦びを感じているのかもしれない
天使が人間の手で堕とされてしまう
なのに愛してしまいそう
今後ろにいる屈強な雄がか弱い雌を獣のように喰らおうとしているというのに
「美しく、そして激しい運命の芸術的一撃…」
DSの指がミカエルの尻肉に食い込む
触れ得ざるその陰唇を指でこじ開けながら聖なる肉棒の先端をあてがい…
ミカエルは抵抗の無意味を悟り、力を抜き…
0869名無しさん@ピンキー2019/09/30(月) 17:45:40.35ID:sE6Kq4Eg
「喰らいやがr」
「だめなの〜!!!」
ガブリエルの飛び蹴りがDSの淫行を阻止した
あの大天使長が無力化された千載一遇のチャンスを前に我を忘れたDSはガブリエルの存在を失念していた
ミカエルの貞操はかろうじて守られた
しかし力なく倒れたミカエルの粘膜は主を求めるかのように愛液を垂らしながら口を開いていた
あの先に続いていたのは凌辱だったのかあるいは歓喜だったのか
悶々としたままミカエルは再び意識を失った
そんな中痴話喧嘩を続けるDSとガブリエルをコンロンが憤怒の表情で睨みつけていたのだった
もう茶番は終わりだといわんばかりに
0870名無しさん@ピンキー2019/09/30(月) 17:46:29.45ID:sE6Kq4Eg


お目汚しなうえにあっさりしててすみません
0871名無しさん@ピンキー2019/10/15(火) 23:26:35.73ID:xlRHoK/t
ミカエルはもうビュルビュル発情してくれてていい
連載再開する見込みないだろうけど
0873名無しさん@ピンキー2019/11/10(日) 15:03:56.19ID:aZbjrzHo
>>857 のつづき

男性器、陰茎、ペニス。
幼児語でちんちん、ちょっといやらしく言うとち〇ことかち〇ぽとか言います。これらに、お、をつけると少し優しい言い方になります。
男根のような別称もありますが、ダーク・シュナイダーは肉棒という言い方を好みます。
言いえて妙だとも思うのですが、後で辞書で調べたらその言葉は載っていませんでした。辞書にはすべてが載っているというわけではないのかもしれません。
ぼかした言い方をしたければ、モノ、と言うといいようです。殿方の股間からぶら下がっている立派なモノ、という具合です。立場のある人間が男性器について言及しなければならない場合はそう表現するといいのでしょう。このころの私もそうでした。
その特異でキノコの子実体のような形をした器官は、女性器、すなわち膣に差し込み、男性の遺伝子を精液として女性の胎内に送り込む役割があります。
その目的は生殖、すなわち子作りです。精液に含まれている精子という鞭毛運動する細胞が女性の胎内にある卵細胞と融合することで、受精が成立し、男性と女性の遺伝子が混ざり合い、両方の特徴を備えた新たな生命が女性の子宮に宿るのです。
そのため、男性器は性的なふれあいによって大きく、硬くなり、女性と交わりやすくする性質があるとのことです。
それゆえ、男女の性器は交接器とも呼ばれます。構造的に凹凸の違いが男女にあるのはこのためです。
そう、生物の構造には何らかしらの理由があるのです。男女の構造の違いとは、結ばれ、一つになるためなのです。
そういったことは、知識として知ってはいました。子供のころはなぜ殿方の泌尿器は女性と構造が違うのか疑問に思ったものです。男性器は泌尿器と生殖器を兼ね備えた器官なのです。
ですが、あの日、ニンジャ砦の大広間で私の目の前に現れたダーク・シュナイダーの男性器は、先ほどのようなことでは説明ができないほど巨大でした。
(は…ハレています…!)
少なくともそのときの私はそう思ったのです。とてもではありませんが女性器に納められるような大きさではないと。ですから…
(毒のせいで……!!?)
そう考えてしまいました。
男性の勃起は、性的でない興奮時や環境の急激な変化、生理不順、睡眠からの覚醒時にも起こるので、誤解や失礼の無いようにしなければならない、そういったことも耳にしていたためかもしれません。
何しろ彼の通常時の勃起の大きさなど、このときの私は知る由もなかったのですから。
(こっ…こんなにはちきれそうに張りつめて…くっ苦しそうです。それに……凄く反り返って…………!!!)
高鳴る鼓動、熱くなる身体、震える唇。
大きく膨れ上がった男性器に嫌悪感よりも興味が、恐怖よりも興奮が勝っていました。
目から数センチしか離れていないため、浮き上がった血管がどくどくと脈動しているのがはっきりとわかりました。それと同調するように私の心臓がドキドキと激しくなり、呼吸も荒くなっていって。
相変わらず私の股間部分はダーク・シュナイダーの指先によってこねまわされつづけ、その奇妙な快感と目の前のあまりに巨大な男性器が、私の思考をさらにかき乱していったのです。
愚かなことに、毒を吸い出すことすら頭から吹き飛んでいました。私は圧倒され、何やら汗がどうしようもなく噴き出ます。
ただただ、己の存在を主張し続けるダーク・シュナイダーのペニス。まばたきするのも忘れて私は目を見開き、眼球にその雄々しい姿を焼き付けていました。
「シーラ」
呆然と口を開いたままの私に、ダーク・シュナイダーが話しかけてきました。
「そいつをニギってみろ」
その言葉に驚きのあまり、身体が金縛りにあったように動かなくなりました。
聞き間違いではないかとも思いました。ですが違ったのです。
「は…早く…」
彼は息を荒げながらそう言うと、動かない私に業を煮やしたかのように、左手で私の右手を取り、股間の強靭なモノへ導こうとします。
「え、え…。ぁ、あの…。でも…っ」
私はただうろたえるばかり。もちろん、握ったことはおろか、触れたことすらありませんでした。
そもそも、他人の男性器を一国の王女が触れていいものなのか、握っていいものなのか、そのようなことは許されることなのか、私には理解の及ばぬことでした。
しかし、力強く、それでいて優しく、丁寧にその肉の突起へ導こうとするダーク・シュナイダーに私はなすすべもなく。
「あああ…」

にぎっ!

しっかりと握らされたのです。ダーク・シュナイダーの股間のモノ。その柄の部分を。
全身に戦慄が走りました。
0874名無しさん@ピンキー2019/11/10(日) 15:32:41.70ID:aZbjrzHo
(あああ…!!熱い…。こっ…こんなに太くて、こっ…こんな、こんなに……。スゴク堅くて…どんどん脈打っています…)
初めて触れる男性器の感触。力強くて、暖かくて、生命力に溢れていて、何より漲っていたのです。
私の腕ほどに太く、それでいてちょうど手で握れるほどの太さ。まるで私の掌のためにあつらえたかのように。
だからなのか、彼の手が離れても私はその手を離すことはなかったのです。
人差し指だけ先端部、いわゆる亀頭と呼ばれる部分にも触れてしまい、その先にある縦に走った亀裂から漏れ出ている白い液体が人差し指に触れ、指の付け根へと伝ってきます。
初めて目撃し、感じ取った男性由来の粘液に私の手が震え、彼のモノも揺れて、私の掌に命の息吹を伝えてくるのです。
先端部と柄の部分の間には窪みがあり、そこに皮が折りたたまれているのがわかりました。陰核の包皮と同じで膨れ上がっていないときはこの皮が先端部分を包み隠し、保護することになるのでしょう。
今はそれがめくり上がり、ホオズキのような先を露出しているのです。
広間は薄暗かったのですが、確かに先端部は質感や色合い、光沢も違っている気がしました。皮膚ではなく粘膜部分が露出している、ということでしょうか。
つまり、私がそれまで目撃してきた彼のモノはまだ服を着ていた状態。包皮を脱ぎさり、恥ずかしげもなく裸の頭を出したこの状態こそがダーク・シュナイダーの男性器の本来の姿であり、その意味では私はこのとき初めて男性器のすべてを目の当たりにしたことになるのです。
ティアはもう見たことがあるのでしょうか……?ダーク・シュナイダーのこの状態を……?
「いいか…これから俺のする話を注意深くおちついて良く聞くんだ。俺様とオマエの命がかかっている。…いいな?お姫様」
ダーク・シュナイダーの太いモノを握らされ、困惑している私に彼はゆっくりと語りだしました。
長かったので少し割愛しますがそれによると、解毒の第一段階はほぼ終わっているのですが、毒素を完全に駆逐するには体から分泌される無毒化された物質と抗毒酵素を吸い出す必要があるそうです。
そして、私の口腔粘膜も毒素に冒されている可能性があり、このままでは私の命も危ないとのことです。
「ひょっとしてオマエのカラダにシビレた様な感じがあるんじゃねェのか!?」
(ああ…そ…そう言えば…)
確かにしびれたような感覚はありました。今思えばそれは毒素のせいだったのか、ダーク・シュナイダーにお尻をしつこく撫でさすられたあげく、股間をいじられたせいなのかはわかりません。
ですが、そのときの私はそれが毒素のせいだと思いました。何より私のせいで苦しんでいるダーク・シュナイダーがそう言うのですから。
ただ、違和感はありました。彼の口調や言動が今までと少し違っている、そんな気がしました。
そして、彼は次のように続けたのです。
「シーラ、オマエはこの肉棒から溢れ出る抗体をおしゃぶりで吸い出し、一滴もこぼさない様に飲み込むんだ!!!!」
0875名無しさん@ピンキー2019/11/10(日) 15:40:12.97ID:aZbjrzHo
…………耳を疑いました。
理解ができませんでした。
でも、必死で頭を働かせました。
傷口に直接口を当てたのですから私も毒素に冒されている可能性があることはわかります。
ですが、ダーク・シュナイダーのモノから溢れ出ているこの白い液体が、彼の言う無毒化された物質と抗毒酵素なのでしょうか?それとも抗体なのでしょうか?酵素と抗体は違うもの?なぜそれらがよりによって男性器の先端、それもおそらくは尿道口から溢れ出るのでしょうか?
これを私が飲む必要がある?直接?口で?おしゃぶりで?一滴もこぼさない様に?そもそもこの白く粘り気のある液体はダーク・シュナイダーの精液の類ではないのでしょうか?
命の危機に瀕したため、もしくは生理不順のために男性器から漏れ出てしまっているものなのではないのでしょうか?
やはり、理解ができません。考えが追いつきません。
ですが、彼は私の頭を押さえつけ、人が変わったように、畳み掛けるように、次々に言うのです。
「生きる為に!!!オマエのその柔らかく湿った生暖かい唇と舌とノドの奥で!この肉棒をしゃぶってしゃぶってしゃぶりまくって、ドロリと溢れ出す熱い解毒酵素を吸い出すんだ!!!!」 
「オマエのお姫様ぶった口の中にオレ様が抗体をたっぷりと注ぎ込んでやるから、一滴もこぼさない様に一生懸命受け止めろ!!!」
「受け止めたら口の中全部にくまなくゆき渡らせ、じっくり!ねっぷり!!ころがす様に!!!よーーく味わってオレが、いい、と言ったら飲み込むんだ!!わかったな!!!?」
「さァイケ!!!シーラ!!!しゃぶり方は俺が教えてやる!!!早くしねェか!!!!グオー毒が…毒が回ってきやがったーー!!!」
その勢いに負けて、私は思わず、
「はは、…はいっ!」
肯定の返事をしてしまったのです。彼の局部を見つめ、そこを握りしめながら。
0876名無しさん@ピンキー2019/11/10(日) 15:50:47.08ID:aZbjrzHo
もしあのとき断っていれば、ダーク・シュナイダーの望みを受け入れていなければ、私たち二人はこうしてベッドの上で性の享受にふけるようになることもなかったのでしょうか。
「ちゅうう…むちゅううう……」
「はああ…あっ……あああっ……」
ダーク・シュナイダーと脚を絡ませあって向かい合い、乳房を揉まれ、乳首を吸われ、彼の言われるまま自慰行為をさせられることもなかったのでしょうか。
「ちゅうううう!!!」
「あっあああああ!!!!だっ…ダーク・シュナイダーぁぁぁぁ!!!!」
私は、左胸の突端と下着の中の秘部の突端に手を忍ばせ、臣民には決して見せられぬ行為をしながらも、ダーク・シュナイダーの股間の突端を眺めて、あの大広間で起こった秘め事に思いを馳せていました。
あのときと同じように、先端の縦に走った亀裂は白く粘性のある液体を漏れ出しながら力強くそそり立っています。
ここ最近は毎日のように見ている、いえ見させられているのでもう見慣れてしまいました。でもまったく見飽きることはありません。むしろ興味はより深まるばかりで…
「どーした…。そんなに俺様の聖なる肉棒が恋しいか。欲しいのか」
「…………」
素直に「はい、欲しいです」、とは言えません。そういえれば気は楽なのですが。
王女としての立場がある以上、あくまで治療の一環、そういった形を取らなければ、民を、そして何よりティアを裏切ることになってしまいます。
だから、私は目で訴えるのです。上目づかいで。目を潤ませて。
ください、と。口では言えないから。
すると、彼はほんの少し微笑むと私の下着のクロッチの中に右人差し指を入れ、太腿の方へ引っ張ったのです。
「えっ!」
やっとここも脱がされる、そう思ったのですが違いました。
何と、彼は私の股間と下着の間に少し隙間を開けると、左脚を通す穴から勃起した男性器を差し入れてきたのです。
膣に挿入しようとしたわけではありません。そのままお腹側の穴から先っぽがにょっきりと顔を出しました。
下着の締め付けで私の性器と彼の性器がぴったりと重なります。下着の内側には彼の陰嚢も入り込んでいます。
「だ…ダーク・シュナイダーっ?!これは…」
「オマエがあんまりコイツをもの欲しそうにするから、身をもって体験させてやろうってんだ。どうだ、マタに熱いモノを感じるだろう?」
「は…はい。ま…まるで男の人になったみたいです……。男の人は…常に股間にこういったモノをもっているのですね。何か、とてもヘンな感じで…」
こんなにすごいモノを持っている男性はそうはいないのだろうと思いますが。
前後逆の状態とはいえ、まるで股間から巨大なモノが生えているかのような感覚に新鮮さを感じます。それにしても本当にすごい強靭さです。動くとき邪魔にならないのでしょうか。
「ふっ…シーラ、そいつをニギってみろ」
あのときと同じ、悪魔のささやき。
「はい…」
彼のモノに対するためらいはもうなくなっていました。むしろ積極的にというか、望むところというか。両手を自然と差し出してしまいます。
下着から顔を出している部分に両手を添え、そっと握ると、それはあのときと変わらず熱くて、太くて、すごく堅くてどんどん脈打っていました。
その芯の部分で男性の、いいえダーク・シュナイダーの力強さを感じるとともに柄の部分の皮膚の感触と先端の粘膜質の感触のギャップが味わい深いです。
私の手の中にある、かけがえのないもの。愛おしいもの。
いきり立ったダーク・シュナイダーのモノは熱く脈動し、私の股間には彼のみっしりと毛が生えた袋状の陰嚢、そしてその中にある二つの睾丸の存在も確かに感じます。その異物感を、私の局部が敏感になった神経を通してはっきりと感じ取るのです。
この中の精巣が活発に活動し、体液を作り出し、分泌して、粘性のある白濁液を男性器の先端の尿道口から染み出させているのです。
その姿はあのときと何も変わらない。
でも、私の方はすっかり変わってしまいました。シーラ・トェル・メタ=リカーナは身も心も貴方の、ダーク・シュナイダーの性の虜へと成り果ててしまったのです。
貴方のたくましい男性器に、生まれて三度目の接吻をささげてから。
…ダーク・シュナイダー。あのとき、あの場所で起こった出来事は、運命のいたずらが重なった偶然だったのですか?
それとも、誰かさんによって仕組まれた必然だったのですか?

つづく
0877名無しさん@ピンキー2019/11/10(日) 17:33:06.04ID:hZbc2qZP
>>876
乙です
深夜の王国図書館で辞書で卑猥な言葉を引くお姫様最高
続き楽しみにしています
0878名無しさん@ピンキー2019/11/13(水) 23:49:23.96ID:b299DCog
おしゃべり治療のあとがきのところがどのように描写されるのか
今から楽しみです。
0880名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 22:17:54.87ID:ANt1XKS0
>>876のつづき

おとぎ話では、魔法使いに騙されたお姫様は勇敢な王子様や騎士の方に助け出され、その人と結ばれて幸せになるそうです。
ですが、そのようにうまく事が運ぶなどそうそうないと私は考えます。王子様や騎士に助け出されず魔法使いにずっと騙されたままのお姫様もいるはずです。
もっとも、騙され続けるお姫様が不幸なのかどうかはそのお姫様本人にしかわからないことではないでしょうか。そのように今の私は思うのです。そう思うようになったのは、そう、あのとき、あの場所で、あのことが起こってから。

立て続けにいろいろなことが起こったり、外の様子がわからなかったりしたため、時間の感覚があいまいでしたが、ダーク・シュナイダーとともにニンジャ砦に侵入して1時間ぐらい経ったころのように思います。
ティアがガラにかどわかされて丸半日、ティアはずっと私たちに助けを求めていたはずです。そのティアを救うため、私たちはニンジャ砦の奥深くまで入ったのです。
ですが、運命の流れというものは予想もつかない方向に変わるもので。
古代神の祀られた大広間で、私は仰向けに横たわるダーク・シュナイダーの露出した下半身を眺め、そのそそり立った男性器を握りしめていました。
そして、体勢を整え、先端部の延直線上に顎先を持ってゆくと、顔を傾け、唇をそこへ向けました。
彼に指示された通り、先端から溢れ出る抗体を、私の口で吸い出すために。
激しい動悸に、私の全身を熱く血流がめぐり、呼吸は荒くなり、汗が噴き出て、手足が小刻みに震えます。
反り返っている陰茎の角度を左手で少し修正し、まっすぐ上を向かせました。その位置で固定するために手を根元に移動させると、ふさっとしたダーク・シュナイダーの陰毛の感触が掌に伝わります。
ティアを助け出すために来たというのに、まさかこんなことになるなんて。
私のお尻にはダーク・シュナイダーの分厚い右手が添えられ、時おり指先が下着越しに両脚の付け根をなぞり、私を惑わせます。
そして、かつてないほどの緊張に襲われながら、私はゆっくりとダーク・シュナイダーのモノに顔を近づけてゆきました。
(ああ…何かがにじみ出て…ダーク・シュナイダーのニオイがします…)
お城で、そしてニンジャ砦に入ったばかりのときにその屈強な肉体に抱かれ、そのとき微かに感じ取った彼のニオイと同じものでした。男らしくて、心地よくて、でもどこか危険な、そんなダーク・シュナイダーの体臭。
それをより強く鼻の粘膜で嗅ぎ取ります。
ですが、それだけではない独特で刺激的なニオイも混ざり、熱を帯びて私の鼻孔に刺さってきます。
「ごく……」
思わず固唾を飲み込みました。
これから私は、彼の言う通りダーク・シュナイダーの男性器に口を当て、溢れ出ている抗体を吸い出さなければなりません。飲み込まなければなりません。
そう考えていました。私たち二人の命がかかっているのです。一刻の余裕もありません。ですが…ですが……
0881名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 22:34:50.49ID:ANt1XKS0
**********
(いいのでしょうか?
本当にこれでいいのでしょうか?
一国の王女である私がこんなことをしていいのでしょうか?
とても恥ずかしく、はしたない行為な気がします。
何故、このようなことになったのでしょうか?ティアを救うために敵のアジトに侵入しただけなのに、一刻も早くティアを助け出しに行かねばならないのに、何故私はここでダーク・シュナイダーのモノに口を付け、吸わなければならないのでしょうか?
何か、おかしくないでしょうか?妙な気が、この不自然な感じは何でしょうか?
そう、ここに来てからずっと持っていた違和感。砦の外で鎧を脱がされ、丸腰にされ、中に入ってからは騎士団の皆さんと離され、無理やり担がれ、運ばれ、太腿をかじられそこにキスされ、お嫁にいけない体にされ、いつの間にか私とダーク・シュナイダーの二人きり。
お尻を揉みまわされ、下着の中に指を入れられ、大事な部分をこね回され…あまつさえ男性器を握らされそこに口を?溢れ出る抗体をおしゃぶりで吸い出す?一滴もこぼさない様に飲み込む?
先程はダーク・シュナイダーのモノが毒のせいでハレていると思ってしまいました。しかし、本当にそうなのでしょうか?
女性が大きくなった男性器に口を当て、しゃぶるというのは、もしかしたら夫婦の間で行うような性的な行為の一つなのではないでしょうか?
お尻や胸、性器を触ったり裸で抱き合ったりするのと同じことなのではないでしょうか?嫁入り前の娘がしてはいけない行いなのではないでしょうか?
国民の模範たる王女が、どんなことがあっても王族の気高さと気品を失ってはならないと教え諭された私が、こんな場所で……そんなコトを?
それに…ダーク・シュナイダーのモノからにじみ出ているこの目の前の液体、抗体とか酵素とか無毒化された物質とのことですが、これはやはり彼の子種を含んだ精液の類のものではないでしょうか?
中には精子が泳ぎ回っているのではないでしょうか?純潔を守る乙女が触れてはいけないものではないでしょうか?
そもそもティアを救い出すための時間を割いてまでダーク・シュナイダーが私の命を助けようとするのも不自然な気がします。王女を守る義務など彼にはなく、私を大切に思ってくれてるとも思えません。
彼にとって私などただの足手まといの一人の若い女にすぎないはず……
若い女…………まさか…ダーク・シュナイダーは誰にも邪魔されない状況を作り、意図的に私と性的なスキンシップをしようとしている、そういったことは考えられないでしょうか?
実際、ダーク・シュナイダーの男性器がこのように大きく立ち上がったのは、彼が私の下着の中に指を入れ、陰部をいじり、私が耐えられず喘いでしまったときです。
その接触の肉感と私の喘ぎ声でダーク・シュナイダーの性的興奮が高まり、勃起を引き起こして私の眼前に男性器を露出させたと考えればタイミングも合います。偶然とは思えません。
未経験の年頃の娘に成熟した男性器を見せつけるのは男性にとって性的興奮を高めることになると聞きますし……
女好きのダーク・シュナイダーならばあり得る話…というより考えてみればこの状況ではそうなるのが自然な気もしてきました。…ですが……
土下座ェ門と戦った際、彼が焦っていたのは嘘ではないはずです。芝居とは思いたくありません。やはり彼だって一刻も早くティアを救い出したいはずです。それなのにこのようなときに私を騙すでしょうか?陥れ、誑し込もうとするでしょうか? 私を弄ぼうとするでしょうか?
だとすればこれは私の杞憂なのでしょうか?本当にただ治療に必要なことなのでしょうか?
いえ…やはりおかしい気がします……。特にダーク・シュナイダーが毒に倒れてから……
まるで、別人になってしまったかのように…言動も何かにとりつかれたかのようになっていて、性的な接触もより直接的に……
何か…筋の通った…つじつまの合う論理的な説明はないでしょうか?……でないと、メタ=リカーナ王女である私が、結婚前に男性の局部を口に……これが夫婦間でのみ許される行為であればお父様が悲しむでしょうし、何よりティアにも申し訳が……
0882名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 22:44:10.12ID:ANt1XKS0
……シーラ、落ち着いて。焦りは禁物です。状況を整理しましょう。ダーク・シュナイダーにとってティアは大事な人、それは間違いありません。すぐにでも救い出したいはずです。本人は素直に認めませんが。
ダーク・シュナイダーは好色で淫乱な男ですが、潔癖なティアのことですから彼とそういった関係になることを許しはしなかったはずです。となると、彼が旺盛な性欲を持て余していた可能性はあります。
男性は時おり性欲を発散しなければならないと聞いたことがあります。だから、これまで私をそういった理由でからかっていたのかもしれません。
けれど、彼がその気になれば私を陵辱することなど造作もないことです。騙す必要などありません。考えたくはないですが二人きりになった状況で無理やり力づくですればいいだけです。彼に逆らう力など、私にはないのですから。
ではやはり解毒のためなのは本当ということに?ですが人が変わったような言動を発するようになったのはなぜ?そもそも世界を支配しようと大国と争っていた伝説の魔人が毒でこれほど苦しむのでしょうか?それほど強力な毒なのでしょうか?
毒…まさか……この毒のせいでダーク・シュナイダーは…理性の箍がはずれかけ、ティアが拒否したせいでずっと溜まっていた性欲が暴走して……すぐにでも発散したいのにそれをこらえているのではないでしょうか?
口調や言動が変わってしまったのはありあまる性欲が暴走し、理性がなくなりつつあるからではないでしょうか?
命の危機に瀕した生物は自らの遺伝子を後世につなげるため生殖行動をとりやすくなると聞いたことがあります。
だとすれば、本当はこの巨大な男性器を私の膣内に入れ、獣の交尾のように抜き差しして私を犯しまくり、思いきり中に射精したい衝動に駆られているところを私の口に入れることで何とか済ませようとしているのではないでしょうか?
それを鎮めなければこの先満足に戦えない、ティアを無事に助け出すことなどできないと判断したのではないでしょうか?
……ただの想像、仮説でしかありませんが…だとするならば…もしダーク・シュナイダーの言う通りにしなければ私の貞操も危ういことに……?彼を鎮めなければ、私はここで性欲に身を任せた彼に無理矢理貫かれ純潔を散らされはめ倒され場合によっては身ごもって……
いえ、彼のことです。ティアの悲しむようなことはしないはずです。むしろティアのために操を守っている可能性だって……
…………
…………
ああ、私は愚かです。そもそも彼の言うことが正しかろうがそうでなかろうが、ここで、この状況で、私が彼の言う通り動く以外何ができるというのでしょうか。
敵地の真ん中で二人きり。いつ、土下座ェ門のような魔獣が現れるかもわかりません。そうなれば、非力な私ではどうしようもないのです。
この場で私はダーク・シュナイダーに頼らざるをえないのです。そのダーク・シュナイダーが私のせいで倒れ、二人の命がかかっていると言われれば、私はもう言われたことに従うしか、すべてを受け入れる選択しかないはずではありませんか。
何より、私は一度『はい』と承諾したのです。メタ=リカーナの王女に二言があってはなりません。
……シーラ、覚悟を決めなさい。今となっては貴方も彼を憎からず思っているのでしょう?彼を信用し、信頼すべきだと考えているのでしょう?
お嫁に行けなくなる覚悟など、とうにしたではありませんか。それに、ティアに申し訳ないといっても黙っていればわかりませんし、ティアを救い出せなければ元も子もありません。
たかが…そう…たかが男性器に口をつけ、吸うだけではないですか。すでに王族にとっては婚儀の証とされる口づけも交わし、ともに命がけで戦った仲ではないですか。
何でも、どんな事でもするとダーク・シュナイダーに誓ったではありませんか。
彼によれば、単なる解毒のための処置。封印解除のための接吻と何ら変わりありません。たとえこれが…これからするであろう行いが性的に大きな意味のあるものだとしても、それが何だというのですか。
王女の慎みなど…この場では何の役にも立たないのです。
どちらにしろ、この場で彼のために私にできることはもうこれしか……
……何でもないことです。そう、何でも……)
**********
刹那の熟考でした。思考を巡りに巡らせました。そしてやっと、私は逡巡することをやめ、覚悟を決めたのです。
彼のモノに唇を当て、しゃぶる覚悟を。
0883名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 23:04:29.10ID:ANt1XKS0
「そぉっ…と両手をそえてみろ」
ダーク・シュナイダーが私に指示を出しました。
(…………)
私の口のすぐ下にあるダーク・シュナイダーの屹立した男性器。ためらいながらもそっとその側面に両手を添えます。
男性の最も大事な場所です。子供とか息子とか例えることもある部分だと聞いたことがあります。慎重に、大切に扱わなくてはなりません。できる限り優しく、丁寧に。慈しむように。
両手で根元をはさみながら、触れた指先でその肉の弾力、溢れる力強さと暖かさを覚えます。
すると何故か、私の胸が切なく痛み、下腹部がじんと熱くなりました。
どうしてダーク・シュナイダーの男性器にこんな切ない気持ちになるのか、下半身がうずくのか、そのときの私には理解が及びませんでした。でも、もうずっと彼のモノから目が離せないのです。
「よーし、いいぞ〜。どーだ?ゴリゴリに硬くハレ上がっている肉棒の先っちょから抗体の先走り汁がにじみ出ているだろうが?んん〜?」
ダーク・シュナイダーは私のお尻をしつこく撫でくり回しています。その手つきはいやらしく、少なくともお尻を触る行為は性欲にもとづいたものだったのでしょう。
ですが、私はもうそれどころではなくなっていました。これから口で男性器に触れるということに頭がいっぱいです。
「さァ!お口をパックリ開いて肉棒にかぶせる様に…咥え込め!」
その淫蕩な行為をダーク・シュナイダーが声高らかに催促してきました。
口を当てるだけではなく、口を大きく開いて、咥え込めとまで。
(でで…でも、こんなに大きなモノ…)
覚悟を決めたからといってすぐにできるとはいきませんでした。私にとって目の前のモノは口で咥え込むにはあまりに太く、大きすぎたのです。
すると、それを察したのか、ダーク・シュナイダーが下着越しに私の陰部を指ですりすりとなぞってきたのです。
「あ…はぁう!」
突然の攻撃に、肩を震わせ思わず悶えてしまいます。
指の先端でかすかに、肉の割れ目をなぞられているだけなのに、私はそれで熱に浮かされ、目の前がかすみ、頭がぼうっとしてきます。
股間がとめどなく濡れだして、溢れて、下着を湿らせて、私の性欲もどんどん迷走し、やがて暴走しだしました。
まるで、王女という殻を脱がされ、女の本性をむき出しにされてゆくようでした。ダーク・シュナイダーの狙い通りに。
身体が、肉欲の渦へと巻き込まれてゆくのです。
「そォら…お口をおぉ〜きく開けるんだ〜」
直接見たわけではありませんが、このときの彼は悪い顔をしていたのではないでしょうか。まだ年端もいかない世間知らずの姫を篭絡しようと。たらしこもうと。
全身がじんじんとしびれ、呼吸が乱れ、涙が溢れ出ました。
(あ…あ…も…もう何も考えられません…)
まるで、魅了(チャーム)の魔法にかけられたかのように。
下半身もひくひくと泣き出しました。悲しがっているのか、嬉しがっているのか、欲しがっているのか。もうわかりませんでした。
陰部から駆け上がってくる電流に身体がおかしな痙攣を始め、手足の筋肉がうずくのです。
「はあ…、はあ…、は…」
上気した私は、涙を流し、涎をこぼし、汗にまみれ、息を切らして。
下着越しの彼のなぞり攻撃はますますその動にいやらしさを増し、さらには性器だけでなくお尻の穴にまで指先で刺激を与えてきて、私の身体からどんどん力が抜けてゆきます。
下半身が暴走して、もうどうしようもなくて。
彼の言葉が、指先が、私を女へと開発していくのです。王女の誇りや乙女の危機感、貞操観念など、もうすでに消し飛んでいました。
ただただ、言われるがままに動くダーク・シュナイダーの操り人形。もう、止まりません。止めることなど、できません。
鎮めるには、彼が私にそうするように、私も彼の性器に愛撫を与えなければならないのだと身体が訴えかけてきます。
ファーストコンタクトへのカウントダウンはすでに始まっていました。
そして、私のその後の人生を、運命を決定づけるそのときが、ついに訪れたのです。
0884名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 23:13:10.32ID:ANt1XKS0
「は…はあ、あ…」
場所は墓谷(グレイヴ・バリー)。ニンジャマスター・ガラのニンジャ砦。その奥深くにある神像が掲げられた大広間。
「ほ〜ら…お口を〜あ〜〜ん…」
一人の悪い魔法使いの男が、齢十七の姫を惑わし、たぶらかし、
「はあっ…」
口を大きく開けさせ、
「そのままァ〜…」
うつろな目をした姫は、魔法使いの股間から生えているそれはそれは太い肉の棒を両手でしっかり握りしめ、男のむさくるしいニオイを嗅ぎとって、
「はあ…、は…」
緊張に震えながら、白いものを吐き出している肉の棒へ荒い吐息を吹きかけながら、口をその先端へゆっくりと近づけてゆき、
「舌をそえるよ〜にィ〜…」
魔法使いの言われるがまま、舌を伸ばしてつき出して、
「は…っ、は…っ」
もうほんのあとわずかのところで、姫は恥ずかしさのあまり涙を浮かべる瞼を閉じて、覚悟を決めて、
そして、とうとう、
「は…」

ぴと…っ

姫は、その舌で触れたのです。その先端部に。
「はぶ…」
そのまま、唇でも溢れ出る体液と肉の粘膜の感触を感じ取り、
「んっ……んんっ」
さらに口の中へ、奥へと一生懸命太いソレを送り込み、
「んう」
舌で、その苦みを味わって、歯を立てないよう気を付けて、
「ぢゅ…」
その部分を口腔内に入れたのです。
(ぁ…あぁ…っ)
瞼をうっすらと開けた姫は、その口の中のものが何なのかしっかりと確かめました。
自分が今している行いに戦慄が走りました。
(お口の中いっぱいに…)
魔法使いの股間からまっすぐ生えた肉の棒。その先端の部分。それは、男性器の亀頭。
(私…今ダーク・シュナイダーの…モノを…)
一人の年端もいかない娘が屈強な男性のペニスを口に思い切り含んでいる。その娘は紛れもなく私。
初めて彼を見たとき、彼の股間にぶら下がっていたモノ。揺れていたモノ。それから彼と出会うたび、見せられてきたモノ。何度も夢に出てきたモノ。私の心を乱してきたモノ。
でも、これは夢ではなく、現実。幻ではなく、事実。
口の中に、確かに彼の男性器がある。唇が、彼のカタチを感じている。彼の味が、私の中に染み込んでくる。
涙が一粒こぼれました。
それが私、シーラ・トェル・メタ=リカーナが生まれて初めて殿方にオーラルセックス、すなわちフェラチオをした瞬間だったのです。
相手は伝説の魔人、ダーク・シュナイダー。強く、粗暴で、奔放で、美しく、私の心をかき乱す悪い人。
兄の仇。ティア・ノート・ヨーコの魔法使い。私の大切な人。
彼のモノと、私の口腔粘膜の初めての接触に心臓の高鳴りが止まりません。
(す…すごく太くて…大きくて…お口に入りきりません…。苦しい…)
口で息ができなくなった私は、鼻孔をいっぱいに広げます。そのせいでますます濃厚な彼のニオイを鼻の粘膜に感じます。
生臭い男のニオイ。でも、嫌いではありません。
(それに…硬いです…。筋肉でできているのでしょうか?それとも魔法の力?)
掌で、唇で、舌で、口腔で、ダーク・シュナイダーという存在を知ります。
(ああ…暖かいドロドロした抗体が溢れています…)
先端の亀裂から体液が湧き出るのを感じます。ほろ苦く、粘っぽく、私の口の中で生み出されています。
(あっ…あ…、まるで生き物みたいに…ビクビクって………)
その脈動に、ダーク・シュナイダーの鼓動と生命力を感じます。生きよう、生きようとする力が、その振動が私の顎の骨を震わせ、命の音として私の脳に伝わってきました。
視覚、触覚、味覚、嗅覚、そして聴覚と五感のすべてで彼のモノを感じ取ります。
次の世代に、命と遺伝子を伝えるたくましい男性器。女性器に差し込み、体液を送り込むための生殖器官。それが厳格で貞淑な教えを受けてきたはずの王族の娘の口の中に。
ファーストフェラチオの感触に私の心は沸き立ちました。しかし、これはまだほんの初め。私のおしゃぶり姫、いえフェラチオ姫としての人生の始まりでしかなかったのです。
0885名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 23:21:35.31ID:ANt1XKS0
初めて口に含んだ瞬間を思い返しながら、私は自分の下着に挟まっている悪い魔法使いの立派なモノをしっかりと握りなおしました。
あのときの興奮は、ずっと忘れられません。今でも、公務のときですら時折思い返してしまいます。
「しごいて…もっと大きくするんだゾ」
「そ…それが…私のためでもあるのですよね」
「そのとーりだ」
私のため、というのは治療のためなのか、私の性体験のためなのか。
もっとも、それは今となってはどちらでもいいことです。
「で…ではいきますよ」
シュッシュッシュッ
「はあ…はあ…」
私はダーク・シュナイダーのモノを両手で懸命に擦り始めました。するとビクビクと反応しながら膨れ上がって私の掌と下着の締め付けを押し返してきます。
そして、あのときとほぼ同じ大きさまで膨れ上がりました。そう、あの驚くべき大きさは毒のせいなどではなく、彼の通常時の勃起でしかなかったのです。
生命力も熱さも太さもあのときと変わらない。でも、その喜び具合はより増している気がします。筋肉の収縮や脈動の様子がそう感じさせるというか…そう思うのです。
あの日からずっと私は女性として彼を喜ばせようと努めてきました。それが少しでも報われていればいいのですが…
「だ…ダーク・シュナイダー……。キモチいいですか……?」
思わず聞いてしまいました。
「ああ、いいゾ、シーラ。パンティーの締め付けとのアンサンブルもあってなかなかの具合だ」
嬉しそうに微笑む彼。
ああ、胸がときめきます。彼が喜んでくれています。天にも昇る気持ちとはこのことなのでしょうか。
私の性器の湿り具合が増しているのを彼も性器越しに感じ取ってくれているでしょうか。
「どーだ。男のオ〇ニーを疑似体験している気分は」
「……いやらしいです……ホントに。でも何だかちょっと可愛らしいと思います。こんなに大きくてたくましいのに……」
「ますます好きになったか」
「……はい」
うっかり漏れ出るように認めてしまいました。そのことに気づき、顔が燃えるように熱くなります。
何とはしたないのでしょう。どれだけ私は彼を愛し、彼のペニスに恋焦がれるようになってしまったのでしょう。
もう、ごまかしようもないのですね。
太腿に感じる彼の袋とその中の睾丸の感触も愛おしくてたまりません。ここでいっぱい抗体や解毒酵素を作っているのですね。
そして、彼の精液も…
「はあ…はあ…」
「ふぅ…ふぅ…」
先端の亀裂から湧き出る白い体液のニオイが強くなりました。それに思わず私は口を大きく開けてしまいます。もう反射的にこのニオイで口が咥えようと構えてしてしまうのです。
すっかり彼のモノをしゃぶるのに最適化された私の肉体。確かに私はフェラチオ姫です。
滑稽になり心の底で笑ってしまいます。本当に、おとぎ話の中のお姫様とは大違い。
でも、彼女たちも物語の後にはベッドで同じようなコトをして、同じようなやり取りをしているのかもしれません。何しろ愛しい殿方と結ばれたのですから。
二人きりで。愛する男性と。
……愛しい人と結ばれる。羨ましいです。こういうことだけでなくキスやセックス、子作りにも勤しむこともできるのですから。
私ができるのはあくまでペッティング止まり。それより先はしてはいけない関係。だからこそせめて愛情をこめて頑張るしかないのです。
本当に、ずいぶんと調教されたものだと思います。
硬直した愛しいひとのモノを掌に収め上下に擦り、これをまたしゃぶるそのときを待ち焦がれながら、私はまだ彼のモノに慣れていなかったころの私と、ダーク・シュナイダーによる初めてのおしゃぶり講座を思い返していました。

つづく
0886名無しさん@ピンキー2019/12/25(水) 00:20:02.78ID:WzIWX3ZA
口に入れるまでの葛藤が
漫画は足りない気がして不満だったので、
面白かったです。
終わりに向けて益々錯乱していくことを期待しています。
0887名無しさん@ピンキー2019/12/26(木) 19:29:54.86ID:kSIOZjnx
今更だと思うが
この時にシーラの口内に出した射精って
DSにとって15年ぶりなんだよなぁ
15年間蓄積した大量の精子をシーラが一気に飲み込んだことに
今更気付いて興奮しているわ
0889名無しさん@ピンキー2020/01/30(木) 19:43:41.49ID:+qcuc6E4
>>866-869
未遂かよ
0890名無しさん@ピンキー2020/02/02(日) 18:22:27.24ID:fBuFjyHw
>>885のつづき

「コラコラ!大事な抗体がタレてるぞ!!」
ダーク・シュナイダーがそう言って私を叱りかけてきました。
私は、彼の男性器の先端に口をつけ、鈴口から湧き出る粘液を口内に吸っていました。しかし、触れる前にすでに湧き出ていた粘液の雫たちはすでにその亀頭の部分やめくり上がった包皮を通り過ぎ、竿の中ほどまで伝わり落ちていました。
「急いでちゅーちゅーしろ!!早く!!」
ダーク・シュナイダーはそう言って汗まみれの私のお尻をぴしゃぴしゃとはたきます。叱られながらお尻をはたかれるなど幼児のとき以来です。まさか十七にもなってされるとは思いませんでした。
「んうう…」
どうやら初めての男性器の味わいに感慨にふける暇もないようです。一刻を争う状況なのです。早く二人とも解毒し、ニンジャマスター・ガラからティアを助け出さなければ。
「今口の中にある分もこぼすんじゃねーぞ!?先っちょのも吸っとけ」
ダーク・シュナイダーはまるでいきがっている少年のような口ぶりになっていました。本当に人が変わったようです。それほどまでに余裕がなくなっていたのでしょうか。
「ぢゅ…う、ちゅる」
私は、ダーク・シュナイダーの尿道口の形に唇を合わせ深呼吸するように吸い上げます。すると、亀頭に付いている一続きの粘液が一気に口内に入り込んできました。
「ちゅぴっ…」
それらをすべて吸い上げると、いったん唇を肉棒から離します。
「ん…んふ…」
口の中にある彼の体液の違和感。口内に広がる独特の苦み。しかし、まだ飲み込んではいけません。
ダーク・シュナイダーの指示によれば、口の中に受け止めたらよく味わい、彼が、いい、と言うまで飲み込んではいけないのです。
お尻を撫でてくる彼の掌。その巧みな動きを感じながら、私は同じようにそそり立った彼のペニスを撫でさすっていました。無意識のうちに。
乳房がダーク・シュナイダーの太腿の付け根に乗っかった状態でしたが、そのことを恥じらう余裕もありませんでした。
私は首を傾け、肉棒を回り込むように顔を動かし、横側から唇を近づけます。確かにそのまま放っておいたら漏れ出た抗体が完全に陰茎を流れ落ちてしまうところでした。
口を少し開けて、一番下まで垂れ落ちていた部分に唇を当てます。最初は抵抗感があった男性器への接触も、一度達してしまえば抵抗は弱くなりました。
まったくなくなったと言えば嘘になります。それでも、これはお互いの命を救うための緊急の処置なのだと言い聞かせて。
「ちゅ…ちゅる…んぐ…」
包皮のある側へと顔を動かし、めくれた皮にたまっていた部分も吸い出し、口に入れます。
肉棒の茎の部分は先端部とは違う感触でした。粘膜と皮膚の違いなのでしょう。
「お上品ぶった、ディナーじゃね〜んだ、コレはな。音を立てて吸うのが悪いモノではないんだぞ?むしろちゅばちゅば音を立てて吸うべきモノなのだ」
「んふ、ん…」
どうやら、立てる音を控えめにするのはいけないことの様です。確かに王宮で教わった食事のマナーとは逆です。慣れないやり方ですが励まなければなりません。
「ヨーシ次は反対側ダ」
「ちゅ、ぢゅ…う、ちゅばっ…ぢゅる〜〜っ」
指示に従いながら、立てる音を大きくするよう心がけ、さらに吸いたてます。
「オ〜〜よしよしわかってキタな〜。う〜イ〜カンジだ。仲々イイぞお姫様〜」
ダーク・シュナイダーの態度が少し穏やかになり満足気な声になってきました。それでも私のお尻を撫でまわすのをやめず、下着の上から私の性器に刺激を与えてくるので、私は唇を肉棒に這わせつつ四肢を震わせてしまいます。
「ぢゅる…、じゅぷ」
血管の浮いた肉厚のペニスに優しく手を添え、涙を浮かべながら必死で漏れ出た抗体を口に含めてゆきます。
(ああ…もう…もう…!お口の中がヌルヌルでいっぱいです……ダーク・シュナイダー…)
そして、やっとのことで肉棒の周りに付いていた白濁の粘液を唇と舌ですべてぬぐい取り、口に納めました。
0891名無しさん@ピンキー2020/02/02(日) 18:41:43.34ID:fBuFjyHw
「よしよしキレイに吸ったか?ん?」
「んく…む…」
私は唇をしっかり閉じて屹立したダーク・シュナイダーの男性器から離しました。ですが、気を少しでも抜くとせっかく吸った抗体が口から漏れ出てしまいそうで、緊張で顔がこわばり、身体が小刻みに震えます。
ゆっくりと身を起こすとスカートの裾が下りました。一生懸命抗体を吸いたてていたので気づかなかったのですが、どうやら私のスカートはダーク・シュナイダーにお尻をさわられている間にすっかりまくり上げられていたようです。
「んっ…ふ…」
全身から変な汗が浮き出て、髪が湿り、べったりと額や頬に貼り付いています。眉間にしわを寄せ、うつろな目で口をとがらせた汗まみれのみっともない顔を私はダーク・シュナイダーに向けました。
そんな私を彼がじっと見つめているのです。さぞかし顔を赤らめていたことでしょう。
苦しいのに、なぜか口の中に彼から溢れ出たものが入っていることに嬉しさを感じている私がいました。身体がどんどん熱く、性器がさらに濡れていくのです。
「んじゃ抗体をこぼさないよーにあーんして見せな」
こぼさないようにを顎を上げ、ダーク・シュナイダーの顔に近づけ、私は口をゆっくりと開けました。
もぐ…あーーー…       …ん
口の中で、舌にたっぷりと乗っかっている彼から溢れた粘液。私の唾液と絡まったダーク・シュナイダーの分泌液を彼にわかるように見せます。
すごく恥ずかしくて、恥ずかしくて。理由はわからないのですがすごく卑猥なことをしているような気がしました。
少し唇の外に粘液がはみ出てきました。そのまま溢れ出てしまいそうで怖いです。鼻で懸命に呼吸しているのでその生臭いニオイが開いた口の中から放たれ、そのすぐ上の鼻先へと流れ込んできます。
顔を紅潮させ、身体を震わせ、少し前に出て、彼の肉棒から溢れ出たものが注がれた口を一つの器とし、ダーク・シュナイダーに覗いてもらいます。
何分初めてのことですから、これでいいのか不安に駆られ、とにかく緊張しながら彼の言葉をじっと待ちます。一つでも間違えば、彼と私の命はないのです。
「たっぷり溜まったな…ヨ〜シいいぞ〜」
「は…は…」
息苦しくて、身体が熱くて、限界でした。生臭くて、苦くて、解放されたくて、もう飲み込みたくて飲み込みたくてしかたありません。
ただただ、彼の飲んでいいという言葉が欲しくて。そして、やっと
「飲め」
と言ってくれました。その言葉を待っていた私は、
「……んん…」

ゴクン
ぶるっ

一気に飲み込みました。ソレが喉を通り抜けてゆくと、同時に全身に熱さとも寒気とも取れる震えが駆け巡りました。
どういうわけか、心臓が切なく脈打ち、胸の先端に電流が走って痛いです。おそらく乳頭が膨れ上がり服を圧迫していたのでしょう。
(あ…)
官能の電流は下腹部にも巡ってきました。そこから何かが溢れてくる感覚に思わず内股になって正座し、右手を股間に当てました。止めよう、止めようとしてもダメなのです。下着がどんどんどうしようもなく濡れてゆくのです。
(ああ…)
天井を仰ぎ、ぞくぞくしながら、大事に吸った彼のものがお腹の中へと入り込んでゆく感触に酔いしれました。
(私の…中に…彼の…)
精液ではありません。抗体です。違うものです。そう言い聞かせます。
でも、まさか伝説の魔人の体液を飲み干すことになるなんて。
そのことに酔っている私は、彼の左手がゆっくりと迫っていることに気づいていませんでした。
その手によって、私は新たな官能の局面へといざなわれることになるのです。
そう、ダーク・シュナイダーによるフェラチオ姫育成講座はこれで終わりではなく、むしろ始まりにすぎなかったのです。
0892名無しさん@ピンキー2020/02/02(日) 18:53:15.77ID:fBuFjyHw
「ずいぶんと手コキが上達したもんだな。お姫サマ」
ベッドの上で彼のモノをしごく私に、彼はあのときのように堕落させようと声をかけてきました。
もっとも王女としての誇りなど、彼の前ではすっかり瓦解してしまっているのですが。
「この行為を…テコキというのですか?」
「そーだ。いずれは足コキや腋コキ、髪コキもマスターするんだぞ」
そう言って微笑む彼。どうやらまだまだ私は勉強不足のようです。また調べることが増えました。
と言っても、予想はつきます。足コキは手の代わりに足で、腋コキは手の代わりに腋の間で男性器をしごくことでしょう。髪コキは髪でしごくことなのでしょうがあまり想像できません。
果たしてマスターできるでしょうか。いえ、しなければなりません。彼にいっぱい出してもらうために。そして、いっぱい飲むために。
「そうだな。明日は三つ編みにしてきな。それでシゴいてもらう」
三つ編み、なるほど。確かに三つ編みでしごけば連続的で、かつ通常より不規則な刺激を凹凸状に与えることができるのかもしれません。それがさらなる性欲を湧き立て海綿体をより充血させるのは想像に難くないです。
「……かまいませんがお城では普段三つ編みにしないので……。妙だと思われないか心配です。特にティアには」
ティアの名前を出すと、彼がピクリと反応し、表情が一瞬固まりました。私は少し意地悪でしょうか。
二人きりで人知れずの場所で密会していることをティアに知られることは誰の得にもならないことは私にもわかっています。ですが、後ろめたさを感じていることもまた事実です。
「こっちに来てからすればいーだろ」
「この長さを三つ編みにするのはけっこう時間がかかるんですよ。それとも手伝っていただけるのですか?」
「……オマエはときどきマウント取ろうとしてくるよな。まあいーだろう。明日伝説の魔人ダーク・シュナイダー様がメタ=リカーナ王女様の髪を三つ編みに結ってやろう。そのかわりちゃんとソレでシゴけよ」
「……約束ですよ」
言ってみるものです。まさか引き受けてくれるとは。思いもよらないことだったので嬉しくなりました。明日が楽しみです。ますます彼のペニスをしごく手に力が入ります。
すると、彼が腰を動かしてそのモノで私の陰部を擦り始めました。
「ひあっ!?あっ…はああっ……はあうっ!」
突然の攻撃に、嗚咽が漏れました。
下着の中で彼の肉棒と私の襞の部分の間の密着度合が増し、めり込みながら擦られます。その性器どうしの摩擦は最も敏感なクリトリスも巻き込んで、どうしようもない気持ちよさが陰部から脊髄を通って脳内に叩き込まれます。
「くっくっく…シーラ、これで今のオレ様の気持ちよさをオマエも実体験できるだろう?」
どうやら意地悪をし返されたようです。
「ああっ…こ…こんなに気持ちいいんですね……。わ…私……頑張ります……」
ダーク・シュナイダーをもっともっとキモチよくさせたくて私は手の動きを速めます。
そして、彼がそのモノで私の陰部を責め立てます。
「はっ…はっ…はっ…」
「ふうぅ…ふっ…ふっ…」
こうしていられることが嬉しくて、嬉しくて、涙が溢れます。
私が彼を喜ばせたいのと同時に、彼が私を喜ばせてくれるという実感で私はもう幸福の極地に至りそうです。
「あああっ…ダーク・シュナイダーっ!!」
「もっとシコってシコってシコりまくるんだ!そうすればオレもオマエももっと気持ちよくなるゾ!!」
「は…はいっ!頑張ってシコりますっ!!」
本当に悪い人ですね、貴方は。
一国の姫をこんなにいやらしく、破廉恥な女に貶めたのですから。
あのうぶだったころの私には、もう戻れないのでしょうね。
あのときの私は貴方にスカートの中を凝視されただけで、恥ずかしさのあまり泣き叫んだというのに。

つづく
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