【銀魂】空知英秋作品でエロパロ20【13】
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0001名無しさん@ピンキー2012/05/16(水) 13:31:20.07ID:/mkoFGNa
文句垂れるだけのゆとり馬鹿はスルーで! 空知英秋作品のエロパロを皆で書こう!
美咲にとみ子に十三夜、神楽にお妙にお通にさっちゃんに花野アナに結野アナ、
キャサリンにババアにハム子にハツさんに九ちゃんに幾松に栗子にミツバにまた子、
陸奥にそよに辰巳に阿音、百音、おりょうちゃんに花子にハジに卵さん、
レイに松子、月詠に日輪、霧江にピラ子に外道丸、パンデモニウムさん、信女に鈴蘭などなど

鬼畜、純愛どんとこい!

※やおいは801板でどうぞ。

(過去スレ)
【銀魂】空知英明作品でエロパロ【しろくろ】
(p【銀魂】空知英秋作品でエロパロ2【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1098717339/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ3【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1119799745/l50
空知英秋作品でエロパロ4
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1127953756/l50
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ5【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1139921146/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ6【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1147579076/
銀魂】空知英秋作品でエロパロ7【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1155653244/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ8【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167935525/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ9【しろくろ】
(p)http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1178378251/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ10【しろくろ】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1192455888/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ11【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1202951745/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ12【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1215356442/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ13【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1229754777/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ14【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1239369351/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ15【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1248424676/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ16【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1259943714/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ17【13】
(p)http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1271262213/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ18【13】
(p)http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286770530/
【銀魂】空知英秋作品でエロパロ19【13】←前スレ
(p)http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1316233509/901-1000


(これまでに投下されたSSの置き場)
2chエロパロ板SS保管庫
(p)http://sslibrary.gozaru.jp/


0008名無しさん@ピンキー2012/05/17(木) 20:25:24.57ID:KCxCIjdf
攻められてる男キャラでブサ女がマンズリしてると思うとゾッとします
0011土方・お妙×また子2012/05/18(金) 20:02:10.47ID:b7qIOGb6
前スレの埋め草に短いのを一つ…と書き終えたら埋まって落ちてました…。
せっかくなんで保守を兼ねて投下します。
メタ発言、キャラ崩壊、3P有りなのでご注意を。
基本ギャグです。前スレ>>823さんのこのレスにインスパイアされました。
>アニメのふんどし仮面の回の土方とお妙さんが好きだ 美形だけど心は鬼の二人って感じ
>けどこの恐い二人は攻めになったとしても鬼畜は似合わない 何故なのか


「ここにあんたを呼んだのは他でもねぇ、普段近藤さんが迷惑をかけてる詫びに、少しでもストレス発散
して欲しいからだ」
「うふふ、お招きありがとう御座います、土方さん。でも、ストレス発散ならゴリラ本人を甚振りたいものだわ」
「…あんた、あれだけやっといてまだ足りねぇのかよ!」
土方とお妙の二人は、真撰組尋問室の床に両手を戒められてへたり込む、木島また子を見下ろした。

「なんなんっスかあんたたちは!うちら原作で全然絡みなんてないじゃないッスか!
大体、真撰組はもっと身近に捕まえるべきヤツがいるんじゃないッスか!?桂とか桂とか桂とか!!」
「あら、あなたうちの可愛い神楽ちゃんを紅桜編で随分と苛めてくれたそうじゃない。
それって私が鬱憤晴らしをする十分な理由になると思わない?あと、巨乳爆発しろ」

にっこり微笑むお妙の顔は、なにやら禍々しい気を醸し出していた。道を歩いて肩をぶつけてきた
ヤクザ張りの、とんでもない言い掛かりにまた子は噛み付いた。
「姐さんが貧しい乳なのは、あたしのせいじゃないッスよ!それにあのガキに苛められたのは、
むしろこっちの方ッス!ボコられたうえに晋助さまの前で、パンツが…パンツがシミつきだなんて
言われて…!!!」
涙目になるまた子を見つめ、腕組みをしたまま煙草を咥えていた土方がぼそりと呟いた。
「……シミつきなのか?」
また子は黙って項垂れた。

「いやだわ、そんなもの脱がせてしまえばすぐに分かることじゃないですか」
土方とお妙は顔を見合わせ、ニヤリと笑った。
「それもそうだな。たっぷり楽しませてもらうぜ、また子さんよォ」
彼らの影がまた子の上に落ちる。そのとき、彼女は二人の中に、確かに人の形をした鬼を見た。


「あ!はぁん…あっ!ああん…あん、んっ」
横になった土方に跨り、膣口に陰茎を抜き差ししながら、また子は腰にペニスバンドを装着した
お妙に菊座を犯されていた。
二本の棒が異なるリズムで、また子の二つの穴を穿つ。
0012土方・お妙×また子2012/05/18(金) 20:03:15.61ID:b7qIOGb6
「オラぁ!もっと声出せよ」
土方が一層強く、また子を突き上げる。
「ひゃぁぁぁん!!」
「ここはどんな声がでるのかしら?」
身体を弓なりに反らせたまた子の乳房を愛撫するお妙は、両の乳首を指で、きゅうっと摘んでは緩める
を繰り返す。
「あ、あ、あ、あ!!!」

この二人に詰め寄られてから、一体何時間が過ぎたのだろうか。もう回数など分からない程、
また子は二人の鬼にイかされ、奉仕させられていた。
着衣を全て剥ぎ取られ、裸の二人に挟まれ、全身をまさぐられ、弄ばれる。
高く挙げた尻を土方に預け、蜜壷を貫かれながら大股開きをしたお妙の股座に這いつくばり、
陰核を舐めて善がらせた。
女同士で秘所と秘所とを擦り合わせ、絶頂を迎えた瞬間、土方に顔へ精を放たれる。
はじめは抗い、逃れようとしたまた子だが、快楽の坩堝でドロドロに蕩けて溺れる。
三人の体温と欲望で尋問室の空気は濃密になり、汗が飛び散り、身体は淫らに乱れる。

菊座と蜜壷に受ける刺激にめまいがする。お妙の繊細な指が陰核をいじくる。土方の突き上げが速まる。
また子の腰もより激しく動く。背中にお妙の乳房が当たり、肩口に歯を立てられる。
「ひゃあっ!あ!…もうダメッス!…あぁんっ!!イっちゃう!イっちゃうぅー!!」

全身を汗と様々な体液で濡らし、だらりと脚を広げた格好で、壊れた人形のようにまた子は転がる。
その横で、休息するお妙と土方はのんびりと言葉を交わした。
「すげぇ、まだ両方の穴がヒクついてやがる。こういう女を淫乱って言うんだな」
「私はまた、この子に口でしてもらいたいわ」
「俺はパイズリがしてぇや」
「あら、あなた巨乳好きなんですか土方さん。金玉ひねり潰してやろうか、コノヤロー」
「…いつまでも乳にこだわってんじゃねぇよ。あともう一人くらい増えれば、プレイに幅が
出てもっと面白ェのになぁ」

突如、尋問室の戸が音を立てて開き、三人は同時に振り返った。そこには逆光を背に、肩で息する
隻眼の男が立っていた。
「……木島ァァァァ!!!」

その姿を認めたまた子の顔がぱあっと輝く。
「ああ、晋助さま!また子を助けに…」
「こんな楽しそうな祭りに、俺を参加させねえたぁどういうこったァァァァ!!?」
「え?…し、ししし晋助さま???」
「土方さん、こんな時こそ例のセリフが言いたいんじゃありません?」
「よっしゃぁぁぁ!!!レッツパーリィィィー!!!!」
四人の爛れた宴は、このスレがdat落ちするまで続いた。

ちなみに、また子のパンツがシミつきだったかどうかは定かではない。



以上です。読んで下さった方、ありがとうございます。
0014名無しさん@ピンキー2012/05/19(土) 19:43:06.17ID:4lvFzMBq
これから神威×九兵衛を投下します
このカプに興味無い方は無視だけして下さい
0015神威×九兵衛1/62012/05/19(土) 19:44:39.52ID:4lvFzMBq
宇宙海賊・春雨の提督になった神威は地球にやって来て女の侍でそれも剣豪と評判の高い柳生九兵衛と出会った
そしてベッドの上で五番勝負をして勝った後、
「続きは宇宙でしないか?」
と言い出し九兵衛を宇宙に連れ出す事に成功した
それから三日後
「あ、九ちゃん? 私、お妙よ」
「や、やあ…、お妙ちゃん」
九兵衛の携帯にお妙から電話がかかってきた
三日振りに元気なお妙の声を聞くと九兵衛は何故か心が和んだ
「宇宙からわざわざお土産ありがとう。皆も喜んで食べているわ」
立ち寄った宇宙ステーションにお妙の好きなアイスクリームの宇宙版があったので九兵衛がお妙の家に送ったのであった
転送された画像にはアイスを奪い合う新八と神楽の姿があり実に楽しそうである
「そ、そうなの、…か、はぁう!」
「どうしたの?」
「え…、ぁぁあぅ!」
「何か様子が変よ、病気かしら…」
「そん、な…事、はぁぁ! 無いよぉ…」
単なる船酔いだよと九兵衛は言い不安そうな声のお妙を安心させる
「そう。なら良かった」
「あ、ああ…、ぅあっ!」
本当ならもっとお妙と話をしていたいのだがそろそろ宇宙船が出航する時間だからと言い九兵衛は携帯を切った
「ひゃあ、あうぅん、はひぃ!」
ほっと胸を撫で下ろした瞬間九兵衛は卑猥な喘ぎ声を甲高く上げさせられ電話で中断した情交の続きをさせられた。神威が笑いながらバックで九兵衛の膣壁の弱い部分を責めた

この海賊船の提督室に入ると直ぐに九兵衛は寝室へ連れ込まれ勝負の続きをさせられた
着ている物を全部脱がされベッドの上で何度も何度も神威のペニスを陰部に肛門と口内に差し込まれその度に声を上げて悶えた
乳房と乳房の間に挟まれて精液を吐き出された事も何度かあった
そしてバックから陰部にペニスを突っ込まれ神威が腰を動かし始めたばかりのタイミングで九兵衛の携帯が鳴った。お妙からだ
「このまま出れば?」
神威が九兵衛の携帯を取って渡してくれた。通話出来る状態にしたので微かにお妙の声が耳に届いた
「わ、わかった」
平静を装って九兵衛は携帯に出る。頼むからこのまま腰を動かすなと心の中で願うのだがその期待は裏切られ激しくペニスを出し入れされて声を出さずにはいられなくなった



0016神威×九兵衛2/62012/05/19(土) 19:45:32.74ID:4lvFzMBq
お妙と何気ない会話をしながらペニスで責め立てられる背徳感に九兵衛の陰部は濡れる
「抜こうとしたら、このお尻がイヤイヤしていたからね」
「そ、そんな…、ひゃうぅん!!」
九兵衛の陰核をギュッと指でつねると膣口がペニスをキュウゥと締め付ける
ビュシュ、にゅぷ、ビチュ、ぬぷ…。
いやらしい水音を立てて性器と性器が激しく擦れ合うと九兵衛が大きな乳房も揺れる
「そろそろ、かなぁ…」
何度も何度もこうやって身体を繋いでいるので神威には九兵衛の絶頂が近いと悟る
「らめぇ、はあぁん、ひゃう! あふっ!」
今の九兵衛は一匹の淫乱な獣である。それを冷静な目で観察しながら神威は激しくペニスで突いて、突き捲って子宮口を抉じ開ける
「また一緒にいこうか」
神威が九兵衛の耳を齧りながら囁くと九兵衛は大きく頷いた
「あぁぁー!!!」
「…ふぅ!!」
一瞬電流が走ったような快感が押し寄せると二人は繋がったままベッドに倒れ込んだ
ようやく嵐の後の静けさが寝室に訪れた
三つ編みが解けて別人に見える神威が自分の横で眠る九兵衛を見つめる
小柄なのに剣豪。九兵衛が男装をしている時に荒くれ者の部下達が男と勘違いして因縁を付けてきたが一瞬のうちに全員を倒した
「こらお前達、たった一人にやられるとは…、殺しちゃうぞ!」
そう笑顔で脅しながら九兵衛の強さに見惚れてしまった
だからこの三日間はこの部屋に籠り二人だけの時間を楽しみ捲っていた
「か…むい……」
眠っていても九兵衛は神威の事を考えているらしい
「やっと、他の男を忘れてくれたかな?」
実は地球で九兵衛が寝言で男の名前を呼んだ事があった。その男に嫉妬して九兵衛を宇宙に連れ出したのは事実である
食事の時も排泄の時も九兵衛が服を着るのを許さないとばかりに行為を続けた
「俺は夜兎族だからね、性欲が強いんだよ。こんな綺麗な裸を見たら、ペニスを何時でも突き入れたくなるよ」
そう言って九兵衛の胎内に精液を注ぎ込んだ
(これだけやると、孕むかな?)
そうすれば妊婦プレイが出来るなと思った
その頃地球では東城が吠えていた
「うほぉぉぉー! 若ぁぁぁ!!!」
神威がこっそり九兵衛の映像を東城の携帯に転送していたのであった
一糸纏わぬ姿の九兵衛が大股開きをしているのを見て東城は鼻から血を流し気絶した



0017神威×九兵衛3/62012/05/19(土) 19:46:21.98ID:4lvFzMBq
「はい、消去」
神威は九兵衛の携帯を操作すると元の場所に戻しておいた
(また送ったのか…、好きだな……)
少し前に目を覚ましていた九兵衛は寝たふりをして神威の様子を見る
「九兵衛の大事なトコロは何度見ても飽きないね」
髪の毛と同じ色をした陰毛がうっすらと生えている。あれだけ神威がやり捲ったにも関わらず陰核と陰唇は綺麗なピンク色をしている
「…そうだ、良い事思い付いた!」
思い立ったら吉日とばかりに神威は床に脱ぎ捨てられたズボンを穿いて出て行った
(良い事って、何だろう…)
神威が出て行ったのでやっと脚を閉じられた九兵衛が睡魔の襲う頭で考えたが解らない
(まぁ、いいか)
戻って来るまでの間身体を休めようと寝返りを打った
それから数時間後。九兵衛は見知らぬ部屋で目を覚ました
「ここはどこだ?」
何やら病院の診察室に似ている。それに入院患者が着ている服を九兵衛は身に付けている
「あ、目が覚めた」
そこに上半身裸のズボン姿でいつものように三つ編みをした神威が入って来た。何故だか右腕に血の染みがある包帯を巻いていた
「お前、怪我したのか?」
春雨の提督と言えば命を狙われるのが普通であるから九兵衛が心配する
「あ〜、そんな事無いから、安心して。少しばかり俺の細胞を採っただけだから」
「細胞?」
神威が九兵衛に説明する
夜兎族の身体は怪我をしても自己再生能力が異様に高く、
「もう傷口も、カサブタ程度だよ」
包帯を解くとそこには傷痕すらなかった
「そうか、良かった…」
九兵衛が安堵の笑みを浮かべた
「その細胞はさっき九兵衛が寝ているうちに身体に埋め込んでおいてね…」
神威は九兵衛のいるベッドに乗り毛布を剥ぐと九兵衛の服を脱がす。そして両脚を拡げて陰唇を捲ると九兵衛の携帯で膣口の奥を撮る
「男を知らない身体に戻したんだよ」
今撮ったものを九兵衛に見せると膣口の少し奥に処女膜があった
その衝撃に流石の九兵衛も動揺を隠せない
「俺の形に変えてあげるよ」
神威がズボンを脱いで見慣れたペニスを出す
「あ…、神威……」
九兵衛の身体が恐怖と歓喜で震える。膣口にペニスが宛がわれると一気に子宮口まで突き入れたのであった



0018神威×九兵衛4/62012/05/19(土) 19:47:10.81ID:4lvFzMBq
「ひゃぁぁぁ!! はうぅぅん!!」
プチブチと処女膜が裂けてゆく。ガッチガチに硬くなった膣壁が悲鳴を上げる
「血出ているね」
これで俺も九兵衛の初めての男になれたんだと無邪気に笑った
「や、あっ…、あうっっ!」
その痛みが土方とした時よりも大きくて涙が溢れて止まりそうにない
「凄い、締め付け。堪らないね」
「やぁ…、痛い、ぬ…いて…、ぁああ!」
身体を引き千切られるような痛みと何日もの間数え切れない程繋がっていた記憶が混じり合い今迄の中で最も九兵衛は興奮していた
「そんな事言うと強姦(ころ)しちゃうぞ」
神威は膝立ちした状態で腰を激しく動かしながら九兵衛の尻を持ち上げてペニスを奥へと進めていった
シーツの上に落ちた血痕が数滴見える。陰核にも血が伝わって紅く見える
「はぁ、はうぅ、ひゃう、あはぁ!」
ほんの少し前までペニスを拒んでいた身体が今は受け入れて甘い喘ぎに変わってきた
「ふ…、あんなに嫌がっていたのが嘘みたいになってきたね」
抜けそうなぐらいに引き出したペニスをねだる程今は膣口が喰い付いてくるのを楽しみながら神威はペニスを奥に突いて根元まで深々と挿入したりする
「そ、んな…、ひゃっ、ぅぁあ!」
さっきと比べると少しピンク色に戻ったかなと思う柔らかい乳首を弄り硬くしたりする
「乳首、触るのぉ! らめぇ、ぇわぁぁ!」
右の乳首のほうが敏感な九兵衛はそこを舐められて吸われ歯を立てて跡を付けられるのがとても弱いのをよく知っている神威はわざと左の乳首だけを念入りに愛撫して放置する
「焦らされて、カチカチだ…」
「きゃぁぁう!」
軽く触っただけで九兵衛の身体は反応する
こうして再び九兵衛を処女に戻してペニスでオンナにする遊びも終わりが見えてきた
「可愛い、可愛い九兵衛が、イク姿そろそろ見たいな」
九兵衛と違い余裕のある神威が耳元で囁く
「やだ、イカない……」
これ以上神威に振り回されたくはないと言わんばかりに九兵衛は耐える
「そういうトコロが可愛いよ」
ククッと笑って神威が九兵衛の陰核を弄る
「きゃぁうぅん、そこぉいやぁん!」
唇を噛みしめてひたすら耐える九兵衛が堪らず声を出す。その瞬間イってしまった
「うわぁぁ!」
情けなくて涙が出る。どうしてもベッドの上では神威に勝てない
泣いている顔を見られなくて腕で隠す



0019神威×九兵衛5/62012/05/19(土) 19:47:53.91ID:4lvFzMBq
九兵衛からすると絶頂を迎える時は静電気に触れてバチッと衝撃を受けたようになり頭の中が一瞬真っ白になる
神威のほうからだと膣口をペニスでギリギリまで拡げて尿道口を圧迫させ包皮が破けんばかりに陰核を勃起させ、そこを指でギリッと捻ると幾ら九兵衛が負けたくないと堪えても陥落する
ピロリン!
間が抜けた感じのシャッター音が鳴り響く
神威が自分の携帯で今の九兵衛の姿を撮る
「やめろ! 顔は映すな!」
泣き顔を見られたくないから隠していた腕を持ち上げられ抵抗するが無駄であった
「ゾクゾクするね」
九兵衛の胎内にある神威のペニスが更に硬く太くなる。そんな顔を九兵衛がしている
顔だけを携帯で撮るといきなり九兵衛の胎内からペニスを引き抜いた
「…?!」
予測が出来ない神威の行動に戸惑う九兵衛が唖然とする
「俺の形になったね」
処女膜が裂けて膣口から血を流すだけでなく抜いた為に内側が捲れ上がってひょっとしたら子宮口もここにある内視鏡で見えるぐらい艶めかしく神威の目に映った
「記念写真!」
無理とわかっていても子宮口が映るようにと間近で撮ってみる
「うわぁぁぁー!!!」
突然九兵衛は大声で叫ぶとベッドから出る。そのままドアのある方向に走りそのセンサーが九兵衛を感知してドアを開けた瞬間神威に確保され部屋から出る事は叶わなかった
「部屋から出たら、俺以外の男にその綺麗な裸を見せる事になっちゃうでしょうが」
九兵衛の背中を壁に押し付けると片脚を持ち上げて立ったままの形で性器と性器を繋ぎ直した
「ひっやぁぁぁ!!」
今迄した事がない体位で責め立てられるので刺激が半端ではない
「実に良いね」
鼻と鼻が擦れ合うほど顔が近付いているので神威が九兵衛に口付けをする
「…ぐ、はっ…、ぁぁ」
上の口と下の口を同時に神威に犯されてゆく。
苦痛に歪んだ九兵衛の顔が快感へと変化してゆく
パンパンと腰を激しく動かす神威の動きが急に止まると九兵衛は胎内に熱いモノが注ぎ込まれたと感じて蕩けるような表情になる
「駄目ぇ…、妊娠…、しちゃう……」
ようやく神威の身体が離れた時九兵衛は小さな声で呟いた
それと同時に膣口から精液が一滴床に垂れた



0020神威×九兵衛6/62012/05/19(土) 19:48:41.16ID:4lvFzMBq
そんな事があった翌々日
「綺麗だな」
「そうだね」
久し振りに部屋の外に出た神威と九兵衛は今展望デッキで金環日食を眺めていた
デッキには特殊なガラスが嵌められているので太陽光が苦手な神威でも普通に眺める事が出来るのであった
(これを見終わると、お別れか…)
商船に偽装を施した海賊船は一時間もすれば江戸の上空に到着する
神威がくれた女物の服に身を包んだ九兵衛は浮かない顔になる
「何暗い顔しているの?」
神威が背後から九兵衛の乳房を揉む
「神威には、負け続きだったからだよ!」
真っ赤な顔をして九兵衛は後ろに立つ神威を睨み付ける
九兵衛が神威に勝ったといえるのはペニスを口に咥えた時ぐらいであった
ただしシックスナインだと勝負に勝って試合に負けた感じに終わった
「だったら、今度俺が地球に来る時に頑張れば良いよ」
メアドを入れておいたからと言って九兵衛に携帯を返した
こうして一週間ほどの宇宙の旅は終わった

「これ、マヨラー星のお土産」
地球に着いた九兵衛は家には戻らず真選組の屯所に寄った
「あ、ありがとう」
土方は宇宙一美味しいと評判のマヨネーズをダンボール4箱も貰った
「あの〜、俺煙草を買いに行ってきますね」
この前と違い女装の九兵衛に気を遣って鉄が部屋を出て行く
「副長からの命令だ、部屋には近づくなよ。特に沖田さんには、彼女が来ているから攻撃しても無駄だ、と言っておいて下さいね」
廊下の向こうに行っても鉄の声が大きいので部屋にいる二人には丸聞こえである
(あのバカ、何喋っているんだ!)
追いかけて首根っこ捕まえたいが九兵衛の為必死で堪えた
「それじゃあ、僕…」
土方の彼女扱いされ真っ赤になった九兵衛が立ち上がる
「お、おい!」
このまま帰るのかと思い土方は不安になる
「今日はここに泊って行っても良いか?」
聞こえるか聞こえないかの小さな声で訊く
すると聞こえたらしく土方が近寄って九兵衛の身体を抱き上げる
そして二人の姿は寝室に消えた

〈おしまい〉



0023名無しさん@ピンキー2012/05/31(木) 19:29:32.73ID:0SvH0ENO
ひまだったんで喘ぎ声について考えてみた。

神楽、また子、とみ子、うらら、きらら→あんあんきゃんきゃん小型犬の吠え声みたいにカワイイ。
お妙、九兵衛、磯松、陸奥→あまり声を出さないイメージ。恥ずかしくて声を抑えて吐息だけとか。
さっちゃん、日輪、月詠、フミ姐→何か大人っぽい、エロっぽい、後を引くような感じ。
鈴蘭→とにかく凄い。ベテランの上プロの最高峰。よく分からないが超凄い。
パンデモニウムさん→………。

…異論は認める。むしろウェルカム。
0025名無しさん@ピンキー2012/05/31(木) 19:48:46.31ID:0SKZSWXY
「あああああああああああん!!」とかさっちゃんは確か原作でも普通に言ってるよな
0026名無しさん@ピンキー2012/05/31(木) 19:53:45.13ID:J+MxobsM
>>23
磯松じゃなくて幾松なw

パンデモニウムさんはひたすら相手の名前連呼で頼む
0028名無しさん@ピンキー2012/05/31(木) 21:29:27.80ID:hvnZS8Qy
お妙さんも竜宮編で乙姫に平手打ちされた時に
あああああんって言ってたのが可愛かった。
0029名無しさん@ピンキー2012/06/01(金) 04:11:50.69ID:DZHDSkPM
さっちゃんはあえぎ声というか、すごい乱れ方しそう。
それこそ銀さん相手にしたら失神するんじゃないか?www
0030名無しさん@ピンキー2012/06/01(金) 04:19:11.29ID:lrbKhOE4
どSな沖田に責められて「悔しいけど感じちゃう、ビクンビクン!」な
さっちゃんが「これが銀さんだったらどんなにいいか…」と悶えるのがいいわ
0032名無しさん@ピンキー2012/06/06(水) 03:08:11.43ID:we7Aj8cD
これから鉄と九兵衛のを投下します
興味が無い方は無視して下さい
0033鉄×九1・32012/06/06(水) 03:09:26.87ID:we7Aj8cD
ある日鉄は副長の小姓として柳生邸に訪れた
「こっちかな…?」
副長に頼まれて九兵衛への手紙を届けに来たのだが中は意外と広くて鉄は迷ってしまった
丁度その頃お探しの九兵衛は道場の横にある自分専用の井戸で水浴びをする為汗で濡れた晒を解いていた
(ふぅ…、東城がいないと気楽で良い)
東城は今盛々の所に猿を連れて行ってここにはいない。だからこうして白昼堂々と乳房を露わにして水浴びが出来るのだった
残るは袴を脱いで下も脱いで丸裸になるだけだったがその時人の気配を感じて止めた
「何だ、鉄じゃないか」
視線に東城のような厭らしさが全く無いので身構える事はしなかった
「あ、あの…、申し訳ありません!」
「ん?何で謝るのだ?」
九兵衛にはCボーイである鉄の気持ちが理解出来ない
九兵衛のように若くて綺麗な娘が鉄に対してポール・美乳マンをしているのだ
鉄はそれをマジマジと見てしまった為中腰の姿勢を取るのは普通だった
「ああ!そうか僕のおっぱいを見て勃起したのか、それは済まなかったな」
二人しか男を知らないが九兵衛は男のそういう生理現象に詳しかった
「いえ、結構です!あ、あの…、手紙です」
まずは副長の用事を済ませなくてはいけないと鉄は思い中腰のまま渡した
「ありがとう」
そう礼を言うと乳房など幾らでも見ればよいという姿で手紙を読む。頬が赤くなると同時に一寸寂しそうな顔になった
仕事が詰まっていて暫くは会えないと手紙にはあって読み終わると丸めて捨てた
「なぁ鉄、一寸こっちに来い」
「ええっ!何ですか、九兵衛さん!」
言われるままに鉄は近寄った
すると九兵衛は鉄に抱き付いていきなり唇を合わせた
(ほがぁ!何するのですか!!)
これが鉄のファーストキスだった
しかも離そうとすればそれを許さず舌を出して唇を舐めて九兵衛は求めて来る。それには鉄も降参とばかりに唇を強く吸い返し激しいキスとなった
「流石にいつも副長に鍛えられているだけあってか、こういう場面でも良い度胸だな」
「まぁ修羅場には慣れていますからねぇ」
鉄は蒸気の上がった顔でサラリと言う
「それにしても鉄の分身は凄いな…」
ズボンの下で窮屈そうにしていたモノをいつの間にか九兵衛は露わにしていた
「僕の三本目に相応しい…」
鉄のそれは他の二人と負けぬ程大きかった
0034鉄×九2・32012/06/06(水) 03:10:26.84ID:we7Aj8cD
「鉄が見せてくれたのだから僕のも見せないと不公平だな」
言うなり九兵衛は袴を脱ぎ捨てる
身に付けているのは紐と言い切ってもおかしくはない程幅の狭い白い下着だった
「この紐の先を持ってくれ」
「こ、こうですか?」
鉄が九兵衛の腰にある蝶々結びの紐の一本を持たせる。そして身体を少し離すと紐は解けて九兵衛は丸裸になった
「えぇぇー!!」
目の前には丸裸の若くて綺麗な娘がいて更に自分に隠す事無く陰部を晒している
見ただけでバベルの塔が一階分高くなった
「感じてくれるのか、嬉しいよ」
Cボーイの鉄はいつの間にか隊服やズボンとかも脱がされ丸裸になっていた
「上が良いか、下が良いか、どっちだ?」
「ああ、上で」
「わかった、挿入するよ」
九兵衛は鉄を仰向けに寝かすとモノを掴んで自分の陰部に当てた。それから先端を秘裂に宛がいスリスリしてから外れないように胎内に入れた
「あぁ、あぁー!気持ち良い!」
「お、俺も堪りません!最高です」
九兵衛と繋がる事が出来た鉄が歓喜の声を上げた。これで見事にCボーイは卒業した
「九兵衛さんの胎内、暖かいです」
「僕も鉄のモノが熱くて、身体がどうにかなりそうだよ」
そう言うとありがとうの意味を込めて九兵衛がまた唇を重ねた

それから数十分後東城だけが帰って来た
九兵衛の姿が見えないので探しているうちにここに辿り着いて二人の姿を木の陰から覗く
(な、何をしているのですかぁぁ!若ぁぁ!)
井戸の柱にもたれ掛った九兵衛が後ろから鉄に責め立てられて善がっていた
「鉄のモノを下の口で味わっている」
グジュ、クニュ、ニュプ、ヌプ。
いやらしい水音を立てて鉄のモノは九兵衛の秘裂をトロトロにしてゆく
「ふぁ、あぁ、あん、あぁん!もっと!」
腰を振り鉄のモノを胎内でじっくり味わう
「きゅ、九兵衛さん!!」
「い、いっちゃうぅー!!」
鉄が二度目の放出を行う前に九兵衛が絶頂に達した
「うわっ、締まる!締まる!」
暫くしてから鉄も放出した
「二回戦は僕の負けだ。呑み込みが早いな」
「九兵衛さんの教え方が上手いからですよ」
(何てこったぁぁ…、若が三人目の男と、セ、セックスしてしまったぁぁー!)
呆然とするしかない東城だった

0035鉄×九3・32012/06/06(水) 03:11:21.77ID:we7Aj8cD
九兵衛の胎内から鉄のモノが抜かれる
それは東城が今まで見た事が無い程大きくて太いモノだった
「一皮も二皮も剥けて…」
ウットリとした顔の九兵衛が両手で愛しそうに撫でる。そして三回戦に向けての準備の為口に咥えようとする
「一寸待って下さい!若ぁぁ!!!」
慌てて木の陰から東城が飛び出して来る
「お、おい!何だ、お前は!!」
果敢にも鉄は九兵衛の前に立ち覗き見野郎の厭らしい目から守った。その隙を利用し脱ぎ捨てた道着や袴を九兵衛は身に付ける
「庇ってくれてありがとう、鉄。君も服を着たほうが良い」
そう言うと九兵衛は拾って埃を払った隊服を鉄に手渡した
「悪いが東城、僕はお前に抱かれる気は全く無い」
キッパリと告げた
「な、何故ですかぁぁー!!」
どうしても納得がいかない東城が食い下がる
「それは、だな…」
鉄が護身と訓練を兼ねて持ち歩いている木刀を一寸借りると断ってから九兵衛が振った
バサッ!
一瞬のうちに東城は下半身が丸出しとなって九兵衛と鉄に股間を見られた
「え?エノキ茸?!」
「僕の小指よりも小さいな…」
東城のモノは極めて小さかった。そのサイズでは満足出来ない身体になったと伝えた
「確かに風呂で副長の背中を流した事がありやしたが俺よりもデカかったっす!」
(な、何ですとぉぉぉー!!!)
「いやいや、鉄のほうがデカイ」
謙遜しなくても良い。自信を持てと言う
「まぁ何にせよ、ここではまた覗き見されそうで駄目だな。汗かいたから風呂でさっきの続きをするか?」
「はい!副長がお帰りになるまでの間九兵衛さんが退屈しない様務めさせて貰います」
「ふっ…、君は本当に可愛いな」
微笑みながら九兵衛は鉄にキスをした
「わ、若……」
どうやっても九兵衛とはセックス出来ないと知った東城はうずくまった
そして風呂場
「そう、そこを、もっと激しく前後に動かすのだ!あ!あぁ!いい!もっと、強く!」
「わかりました!!九兵衛さん!!三回戦も俺が勝たせて貰います!」
「そんなに簡単に勝てると思うなよ」
「あうっ!!凄い締め付けだ!」
湯船の中での戦いはまだ終わりそうにもない

〈おしまい〉


0037sage2012/06/08(金) 10:50:19.83ID:v2CtYC93
乙です!
っつーか鉄、修羅場に慣れてるって…これが土方にばれたらかつてねー修羅場じゃね?
そして東城…あわれ。
でもおもしろかったです!
0038名無しさん@ピンキー2012/06/11(月) 01:51:12.06ID:gzqQlpAz
久しぶりに来たんだけど…
職人さんだけでなく、読み手さんもいないの?
0041名無しさん@ピンキー2012/06/11(月) 13:15:02.49ID:8pRJX4We
ここって投下しても批判しかしないバカや荒らしも多いから
職人さんもやり辛いと思うよ
そんな中でも投下してくれる職人さんには感謝している
レアなCPも見れたりするから日参しているよ
0042名無しさん@ピンキー2012/06/11(月) 16:54:03.59ID:Cf5I58QU
>>41
最近はそんなことなくて褒めてくれる人もいるぞ。
まあ、そういうアホがいることは事実だな…
プロじゃねーんだから批判ばっかすんなって言いたいよ…
0043名無しさん@ピンキー2012/06/11(月) 21:04:07.29ID:DCB6p29n
そうそう、面白くなかったらスルーすればいいだけだしね。
0048名無しさん@ピンキー2012/06/17(日) 01:32:18.37ID:nZloYBAn
憎しみを見て
0049名無しさん@ピンキー2012/06/18(月) 08:14:15.82ID:ErThRBOg
それにしても原作だとお妙さんが処女を捧げた相手?が出て来たね
0050名無しさん@ピンキー2012/06/18(月) 08:36:09.08ID:8wD91SkN
はつこいだろwwww
姉弟二人が小さい時に別れたみたいだし
0051名無しさん@ピンキー2012/06/18(月) 09:03:27.20ID:8wD91SkN
九ちゃんは銀さんとラブコメハプニングの銀さんハーレム要因にまでしておいて
お妙との結婚も諦めてなく初恋相手に嫉妬。ブレすぎだろう…
0053名無しさん@ピンキー2012/06/18(月) 11:47:30.49ID:x/sLaPq9
>>51
ブレてねえよ…
初期からお妙さんを性別を超えて恋人にしたいぐらい大好きなのはわかってんだろ。
0057名無しさん@ピンキー2012/06/19(火) 18:10:11.38ID:IenDykmv
オビワンの電動サーベルがお妙ちゃんの股をかき回すんですね
らめぇぇぇぇ、一兄様のいじわるぅぅぅぅぅ
0058名無しさん@ピンキー2012/06/24(日) 13:22:47.91ID:i+toqTbV
>>54
オビワンは登場したばっかでキャラがよく解らないから、
職人さんたちもすぐには書けないんじゃね?
0059名無しさん@ピンキー2012/06/24(日) 23:22:08.85ID:QmcHnK9y
オビワンが生娘お妙ちゃんに夜のビームサーベ流を優しく丁寧に手取り足取り執拗に伝授するんですね
0060名無しさん@ピンキー2012/06/28(木) 12:52:55.28ID:JIyHaWu9
オビワンの喋りは語尾からすると広島弁?熊本弁?
ネイティブの方、教えて下され…。
0061名無しさん@ピンキー2012/06/28(木) 16:00:52.19ID:cMpNkY4U
>>60
広島と九州のミックスだな
作中で本人も色々方言まざったって言ってるし
0062名無しさん@ピンキー2012/06/28(木) 22:25:35.38ID:JIyHaWu9
>>61
サンクス!無知な関東者にご教示ありがとう!
参考に仁義無き戦いでも見ようかな。
0063名無しさん@ピンキー2012/07/05(木) 15:15:29.88ID:0VfdpzoF
とりあえずオビワン塾頭の股間のサーベルは残念な模様
…今まで作中で持ち物が残念じゃないって表現されたヤローいたっけ?
0066名無しさん@ピンキー2012/07/06(金) 02:02:19.35ID:LMbm8Ymh
何故か土方とのぶたすも良いかなと思った。
なーんにも接点はないが副長コンビ。
0072名無しさん@ピンキー2012/07/30(月) 07:54:25.92ID:p1+/fDlG
今週の近藤と九兵衛見て書いてみたくなるものの
「また九兵衛かよ〜」と言われそうで止めとくわ
0073名無しさん@ピンキー2012/07/30(月) 08:08:20.93ID:P0/uYbFG
>>72
大歓迎だから書いて良いよ。

読ませてもらってる身なのにわがままなんか言わんよ。
0075名無しさん@ピンキー2012/07/30(月) 19:38:21.31ID:mykIwJGG
>>72
ここしばらく立て続けに九ちゃん書いてる職人さんと
違う人なら、切り口も違ってきて同じキャラでも
新鮮に感じると思う。

ただの誘い受けならいらんけど。
0077名無しさん@ピンキー2012/07/31(火) 02:37:55.95ID:X5CnrBUm
でも>>72みたいに思わせぶりな事を言っといて「止めとくわ」
なんて書き込む奴は、どんなスレでも嫌われるよ
0081名無しさん@ピンキー2012/08/12(日) 21:39:56.48ID:e5vG7JAU
>>80
安心しろ、自分もそう思ったw
銀むつの粕漬けに、冷たい辛口の日本酒が飲みてぇー!
0091名無しさん@ピンキー2012/08/17(金) 18:25:05.69ID:qq/pmukG
それにしてもなんで銀陸奥なんだ…。
そこに至った経緯がもの凄く知りたい。
もしかしたらSSのヒントになるかもしれないから、
洗いざらい白状せい>>87
0092名無しさん@ピンキー2012/08/17(金) 20:28:45.99ID:tt/HnWkb
>>88
よくぞ聞いてくれた
蓮蓬篇の「恥骨砕いてやろーか」とかやばいだろそれではまった
アニオリもよかったけどな
坂本の誘いを断った坂田と坂本に惹かれて宇宙に行った陸奥とか萌えるだろ
坂本との三角関係もいいし
けんかっぷるっぽいのもいい
銀陸奥いいだろ銀陸奥
おいしそうだし
0094名無しさん@ピンキー2012/08/24(金) 13:30:55.10ID:kjym6Q6D
SS投下したいのにずっと規制が解けない…。巻き込み勘弁して欲しいわ
でも携帯から投下もダルいし代行も頼み辛いし…支部使うしかないのか
0097銀時×月詠(1/4)2012/08/29(水) 00:49:28.34ID:0duz8fph
銀時×月詠で投下。
次回からエロ。
苦手な人、エロ以外いらんて人はNGよろ。



「なんだてめーか」
 無意識によっぽど残念な顔をしちまっていたのか、玄関口に立った月詠が僅かに嫌悪の目を向けた。
「ずいぶんな挨拶じゃな。新八と神楽はどうした?」
「お妙と一緒に出かけてて今日はいねーよ」
「そうか、せっかく土産を持ってきたんじゃが」
 言って、袖から包みを取り出した。「ひのや」の焼印がついた包み紙。日輪の茶屋の甘味だろう。
「お、じゃありがたくいただくとするか」
 早速包みをあけて出てきた三色団子を頬張る。近頃は三時のおやつにも苦労する財政事情だからありがたい。
「行儀が悪いぞ。新八と神楽の分まで食うつもりか」
「うるせー、いねーやつらの分の土産はいるやつで食うんだよ。で、何の用だよ?」
「パチンコ屋に連れて行け」
「は?」
「気晴らしじゃ。さっさと支度しなんし」

* * *

「パチンコってのはな、運ゲーなんだよ。毎日数値と釘調整されて、当たるか当たらないかは完全ランダム。
雀牌と違って手札も読めねぇ。そもそも当たり台の台数自体、店に調整されてんだよ。当たりは超絶ラッキーな
わけ。それを楽しむのがパチンコなわけ。なのに何で最初からそんなぶち当たってんだテメェェェ!」
 馴染みのパチンコ屋に連れて行き、打ち方を教えて一時間後。
 玉いっぱいの箱を二列、ひざの高さまで積んだ月詠に俺はぶち切れた。完全な八つ当たりだ。
0098銀時×月詠(2/4)2012/08/29(水) 00:49:58.65ID:0duz8fph
「知らぬわ。だいたい、そっちの台で玉が出たから主と交代したじゃんろうが」
「交代した途端に出なくなりやがったわ! 何、何なのお前チートなの? 俺ァ銀は銀でも福本先生のマンガの
キャラじゃねーんだよ、天然チートなんか使えねぇんだよ!」
「わかった、そんなに言うならパチンコはやめじゃ」

* * *

「ったく、こっちはただでさえ金欠なんだよ。いきなりパチンコ誘うなんてやめてくんない?」
「前はわっちを誘っておったではないか」
「あんときゃお前がへこんでると思ったから誘ってやったんじゃねぇか」
「悪かったと思っておる。じゃからパフェもおごってやったじゃろうが。団子の上にパフェ三杯食べておいてま
だ文句があるのか」
「あんなもんで満足できるかよ。糖尿予備軍なめんな」
 パチンコを早々に切り上げた後、喫茶店で月詠にパフェを奢らせて万事屋に戻った。
 机に足を乗っけて椅子に座り、ソファーに座った月詠とうだうだ軽口をたたき合う。
 悪い気はしない。最初の頃のこいつを考えれば、俺に気を許してくれているのが分かるからだ。
 おまけに今日は甘いものをたらふく食えているので少々のことじゃ機嫌なんぞ悪くはならない。
「で、どうしたんだよ」
「え?」
「パチンコに行きたかったわけじゃねぇんだろ?」
 こいつはパチンコなんてがらじゃない。そもそも楽んでもいなかった。
 ならそれ以外に何か目的があるんだろう。
 切り出した俺に、ソファに座った月詠は少し黙ってから口を開いた。
「大丈夫なのか」
「あ?」
「あれから……あの江戸城の件からじゃ」
「見りゃわかんだろ。怪我なんざ……」
「怪我ではない」
「? なんだよ、はっきり言えよ」
「……主の、師のことじゃ」
 すっと、頭の芯が急に冷えたような気がした。
0099銀時×月詠(3/4)2012/08/29(水) 00:50:30.73ID:0duz8fph
「主は、辛くてもなんでもない顔をする。わっちには主が苦しんでいるのかすら分からん」
「……大したことじゃねぇよ」
「主があれだけ我を忘れることが、大したことでないとは思えぬ」
 そういえばこいつは全部見ていたのだと思いだして、俺は内心舌打ちをした。あんな状況だったのによく見て
いやがる。
 確かにあの時はがらにもなく頭に血が上っていた。その上に先生を侮辱されてぶち切れちまった。
「忘れてくれ。ありゃ俺らしくなかった」
「……わっちは、力になれんのか」
「そんなんじゃねぇ。テメェの面倒ぐらいテメェで見るのが大人ってもんだろ」
「主が大人を語るか」
「うるせぇ」
「……全部打ち明けろなどと言うつもりもない」
 静かに立ちあがった月詠は、俺の目の前まで歩いてきた。
「ただ辛い時、少しは頼ってほしい……主の力になりたいんじゃ」
 見上げると、紫色の真っ直ぐな目が苦しげに眉根を寄せて俺を見下ろしている。
 やったことないパチンコに俺を誘ったのは、自分じゃなく俺の気晴らしのためか。俺はようやく気づいた。
 基本、空気を読みすぎるくらい読めるこいつが他人を立ち入らせない俺の性格を分かっていないはずがない。
 それでもここまで心配するほど、江戸城での俺はらしくなかったってことだ。
 ――自分こそぎりぎりまで他人を頼らないくせに。
 いつもならありがたいはずの月詠の気遣いに、何故か今回は心がささくれ立つ。
 
 ――先生。
 江戸城での一件からあと、最後に別れた満月の夜の背中を、最近よく思い出す。
 俺の魂の誰にも触らせない場所に、先生はいる。
 だから、俺は誰かに先生を語らない。

「ありがたい申し出だけどな、パチンコ行ったし甘いもんも食べたし、今困ってるのは下の方の欲求不満解消す
る金がねぇことぐらいだよ。お前が相手してくれるってんなら話は別だけどな」
「……わかった」
「あ?」
0100銀時×月詠(4/4)2012/08/29(水) 00:51:04.00ID:0duz8fph
 何のためらいもなく着物の帯止めを外そうとした手を慌てて掴む。
「おい!」
「主が言ったんじゃろうが。相手が欲しいと」
「……あのなぁ、俺がらしくないとか言ってるけど、今日はお前も十分らしくねぇぞ。どうしたんだ」
 掴んだ手が、力なく下がっていく。
「……時折、ふいに背中を思い出すのじゃ」
 一瞬、心の奥底を言い当てられた気がしてぎくりとした。
「あの日背負った、軽い師匠の背中を」
 ――地雷亜のことか。
 俺のことじゃないことに、月詠に分からないように胸を撫で下ろす。
「大切なものを失った時を思い出すのは辛い……主もそうではないのか」
「……傷のなめ合いでもしようってのか?」
 皮肉のこもった俺の返しに、掴んだ手がぴくりと震える。
「……それでもいい」
 俺の手の隙間から、細い指がしっかりと握り返す。
「主の力になりたいんじゃ」

 ――不器用なやつ。
 上手に自分の傷を晒して頼ることも、隠して耐えることもできないくせに、他人の心配をしてやがる。
「……お前、生き方下手だな」
「主に言われとうないわ」
 笑った俺に、ふ、と月詠も笑い返した。
「……いいのか? 俺ァ、据え膳は遠慮なく食っちまうぞ?」
 心配ついでとはいえ珍しくここまで弱さをさらけ出したこいつを慰められるなら、こいつの思う通りにさせて
やろう。地雷亜の手からこいつを助け出した時、すがれと言ったのは俺自身だ。
 まぁ、女旱りに飛び込んできたこいつに欲情していないこともないし。
「食えばいい。気が済むまで」
 きっとまだ未通女のくせに、俺を真っ直ぐ見詰めたまま月詠は軽く言ってのけた。
「後悔すんなよ、このアバズレ」
 掴んだ手を引き寄せて、俺は返事も待たず月詠の口を塞いだ。



0101972012/08/29(水) 00:51:53.21ID:0duz8fph
今日は以上です。
続きはなるべく早く頑張ります。
0104名無しさん@ピンキー2012/08/29(水) 02:58:47.54ID:t+SUEt+F
GJ!!GJ!!
久々に覗いて良かった
続き楽しみしてます!!
0106名無しさん@ピンキー2012/08/29(水) 06:16:15.57ID:LybvcoMD
GJ!GJ!
早起きは三文の得!
続き楽しみに待ってます!!
0109名無しさん@ピンキー2012/08/29(水) 18:36:03.19ID:8//xgjPb
続きはよ
全裸正座待機
0113名無しさん@ピンキー2012/08/31(金) 16:29:18.82ID:ETQUgR3z
銀陸奥とかマイナーだから仕方ない
マイナー好きならそんぐらい覚悟しろよw
0115名無しさん@ピンキー2012/09/01(土) 12:50:16.25ID:cbGr0vfP
腰砕け発言を撤回させるために銀時が陸奥を呼び出してアレコレとか
その辺しか思いつかないな
文章力ないから書き起こせないし
0118名無しさん@ピンキー2012/09/01(土) 17:50:16.01ID:RwMf8PCW
別にどのカップルに萌えようが良いんだけどさ、
俺たちにしつこく押し付けてくるのもやめてほしいわ
0119名無しさん@ピンキー2012/09/01(土) 18:35:27.41ID:cbGr0vfP
分かる人がいるとも限らないしな
あんまりしつこく聞き続けると嫌われるぞ
0120名無しさん@ピンキー2012/09/01(土) 22:06:21.27ID:KJexI80u
銀陸奥について白状しろと言われたから答えただけwww
0122名無しさん@ピンキー2012/09/02(日) 00:58:47.25ID:tSJWYXnV
>>1読めって言おうと思ったらクレクレ禁止がなかったでござる
でもとりあえずやめようぜ
明らかに煙たがられてるし理解者もいないんだからさ
それが嫌なら自分で書けよ
0128名無しさん@ピンキー2012/09/04(火) 16:01:26.34ID:nqemBgjF
つづきまだ来てないのか。規制でもされたか?
間に普通のSS挟むのは気が引けるから改変小ネタ落としときます。
銀妙です。
0129名無しさん@ピンキー2012/09/04(火) 16:09:51.92ID:nqemBgjF
「ふんっ……わざわざ私とえっちさせてあげるんですから、感謝して下さいね!」
 お妙はつっけんどんに言い放つと、銀時の前にしゃがみこみ、ズボンを引きずりおろしてねるねるねるねの封を切った。
「んぐっ……ちゅぱっ……じゅるるるっ」
「あ、ああっ……お妙!」
 お妙にイチモツを激しく吸われ、銀時は男にしては甲高い声で叫んだ。
 お妙は口ではねっとりと舌をイチモツに這わせながら、右手でそっとトレーを手に取り、左手で三角カップを丁寧に一度折り返してから取った。
「ああ……! く、口もいいんだけどよォ、お妙。もう我慢できねぇ…!」
「はぁ? 銀さんのくせに生意気だわ。 あなたが私におねだりとか百年はやいのよ!」
 口の端からよだれを垂れつつ泣き言を垂れる銀時を叱咤し、お妙はイチモツから口を離すと、まるで焦らすように三角カップに水を汲んでくる。
「んなこと言われたって……俺ァもう限界なんだよ!」
「きゃっ!? ななな、なんですか! 銀さんのくせにっ!」
 しかし、ついに我慢の限界を迎えた銀時は、お妙を強引に押し倒す。
「……入れるぞっ! お妙!」
 銀時はお妙の着物の裾をまくりあげ、パンツを横にずらしてイチモツをそこに押し当て、ぐいっと腰を押し進めてためらうことなく1ばんのこなをトレーのまるい方へ入れた。
「きゃんっ! あはぁ、入ってる……入ってるわ…」
 先とうってかわって、とろけるような甘い声をあげるお妙。カップに汲んだ水までトレーに入れたようだ。
 そして、銀時はまるでこねるように腰を使いはじめる。1ばんのこなと水がスプーンでかき回され、混じりあっていく。
「はぁ……っ! あっ、あっ、あんっ!」
 二人の結合部からは、ねっとりとした濃い汁があふれ出ている。いつの間にかにばんのこなまでトレーのまるい方に入れられ、かき回されてすっかり色が変わっていたのだ。
「はあはあ……俺、もう出るっ!」
「えっ!? ちょ、ちょっとだめっ、だめよっ!! 中で出したりしたら……!」
 お妙は抗議の声を上げるも、時すでに遅し。銀時はお妙の中で果てて、トレーのねるね型にはキャンディチップがぶちまけられていた。
「んんーーっ!! ……はあはあ、だめって言ったのに……ばかっ!」
 目の端に涙を浮かべるお妙。
 だが、銀時はにっこりと微笑むと、そっとねるねるにキャンディチップをつけて、お妙の口に運んだ。
「ん…………うまいっ!!」
 テーレッテレー♪
0130名無しさん@ピンキー2012/09/04(火) 16:12:14.02ID:nqemBgjF
ガラケーからだと文字数ギリだったwww
別に相手はゴリラでも良かったような気がしなくもない!
お目汚し失礼
0131名無しさん@ピンキー2012/09/04(火) 16:55:33.87ID:jkxt5llD
坂陸奥を頭の中で作れてるんだけど文章にすると難しい…
ということで職人さん待ってるぜ!出来れば坂陸奥を!あと>>100のも期待!
0133銀時×月詠(1/3)2012/09/05(水) 00:45:26.86ID:5R+ZMuiB
えっと、規制とかじゃないです。
筆が遅いんです、はい。申し訳ないorz
その分、内容は濃くいこうと思うのでご勘弁を。



「ん……」
 掴んだ手を俺の肩口まで導いて身体を支えさせ、空いた手で後ろ頭を引き寄せる。
 何も知らない唇を舌先で割って口内に這い入ると、おびえたように俺にもたれた月詠がびくりと震えた。
 ちゅぷ、と濡れた音が頭に響く。歯列をなぞり、舌を捕えて吸い上げる。
「っ、ふ……ぅっ……」
 俺に唇を貪られる不安定な体勢で机についたもう片方の手が、ぶるぶると震えていた。肩口の手にあまり重さ
を感じないのは、そっちに体重がかかっているせいだろう。
 変なところで他人に気を使う。
 ――ほんと馬鹿なやつ。
「は、っ……!?」
 舌を放して強引に細い腰を引き寄せる。さすがにバランスを崩して倒れ込んだ月詠受け止め、そのまま肩に担
いで立ち上がる。女にしては背がでかいのに、見た目ほど重くない。
「お、おい銀時」
「ここじゃ狭くて抱けねぇ」
 そのまま奥の部屋襖をあけて、万年床に月詠を下ろして座らせる。俺も屈んで、お互い顔を見つめあう。
 俺のものとも月詠のものともつかないよだれで濡れた赤い唇。上気してピンク色になった頬。少し潤んだ目が
、いつもより頼りなげに俺を見上げる。
「はっ、やらしい顔」
 クナイでも飛んでくるかと思ったが、僅かに唇を噛みしめただけで予想外に何の反応もなかった。
「なぁ、お前ちゃんと楽しんでる?」
「楽しくはない」
「吉原の人間なんだから分かんだろ? こういうのは男も女も楽しんでなんぼなんだよ」
「前に言ったであろう、わっちは座敷に上がったことがないからそういうことは分からぬ」
 ようは、さっきのパチンコやパフェと一緒なんだろう。俺を慰められれば自分は楽しくなくていい、と。
 そういう意味じゃ吉原に対する忠誠心となんら変わりない。
 ――なら善がるぐらい楽しくさせてやるよ。
「……舌出せ」
 従順に差し出されたそれに、俺の舌を絡ませる。
「んぅっ……ふ、っ……」
 月詠の帯を緩めて、着物を一気にはだけさせる。白く引き締まった身体と豊満な胸が露わになる。中途半端に
腕に引っかかった着物がかえって艶めかしい。
0134銀時×月詠(2/3)2012/09/05(水) 00:46:44.26ID:5R+ZMuiB
 ――?
 首筋から肩にかけて指を這わせていくと滑らかな肌の上に何かが障った。ふと目を向けて、それがふさがった
傷跡だと気付いた。
 肩、胸、腕、背中。そこかしこに大小様々な傷跡がある。色が白いから普段はあまり気にならないが、こうし
てじっと見てみるとこいつの生き方が生半可なもんじゃねぇことがよく分かる。
「ふ、……っ」
 首筋に舌を這わせながら胸を手で包む。前に偶然触っちまったが、やっぱりこいつ胸でけぇ。手のひらに収ま
りきらないそれの柔らかい感触を楽しむ。
「今日はジャーマンかますなよ」
「わかっておるっ……!」
 胸元で呟いた俺に、月詠が潤んだ目できっと睨みつける。
 こんな風に女をいじめるなんざ久しぶりで、愉快さに口元が歪む。
 背中で身体を支えてやりながら、そっと床に月詠を横たえた。



 真っ白い乳房の真ん中でピンク色した乳首を舌先で舐めると、俺の下に敷かれた身体がびくっと震えた。
「感じた?」
「く、くすぐったいだけじゃ」
「ふーん……ま、いいけど」
 女を捨てたっていう例の下らない意地か、はたまたホントに不感症なのか。
 ただくすぐったいってやつはいい傾向だ。肌の感覚が良い女は教えてやりゃ驚くほど敏感な身体になる。俺は
乳首を口に含んで、舌の腹でねっとりと舐めた。
「んッ……!」
 胸の上を這いずりまわる俺の舌から逃れようと身をよじる月詠を上半身で布団に押しつける。上背は断然俺の
方がでかいから、いとも簡単だ。
 いくら死神の字がついたところでこいつが女なんだと実感する。
「……ひ、っ!?」
 片方の腕で両手首を捕えて、空いた手でわき腹をつ、と撫でてやると腹の筋肉が緊張したのが分かった。感度
が悪いわけじゃねぇ。
「ふ、あっ! ま、待て、くすぐったい……!」
 月詠の嘆願を無視して、首筋や脇の下の性感帯を指先で触れるか触れないかの微妙な強さで伝っていく。あっ
という間に紫色の目から涙が雫になって零れた。
0135銀時×月詠(3/3)2012/09/05(水) 00:47:40.82ID:5R+ZMuiB
「っ……!」
「なーんだ、ちゃんと感じてんじゃん」
 黒いパンティの上から指の腹で擦ると、そこは明らかに濡れていた。
 恥ずかしかったのか、耳まで真っ赤にして俺から目を背けた。服や下着を脱がすのに抵抗しないのは若干残念
だが、なかなか俺のサド心を煽ってくれるいい反応だ。
 すっかり濡れたそれを取り去って、直に触れてみる。熱く濡れた粘膜が、俺の指にまとわりつく。
「分かる? 俺の指にお前のマンコが吸いついてんの。なに、そんなに俺がほしいわけ?」
「……」
 月詠が、耐えるように背けていた顔をこちらに向けた。
 相変わらず耳まで真っ赤だったが、そこに羞恥の色はない。俺に腕を抑えられたまま、首を伸ばして。
 俺に、触れるか触れないかの不格好なキスをした。
「ああ。ぬしが欲しい」
「……」
 ――かなわねぇな。
 真摯に俺を見据えて言った月詠に、俺は内心思った。
 どうもこいつ相手にはごまかしが効かねぇ。からかい半分を、大真面目に返されちまう。
 性根がねじれにねじれて、変化球しかろくに投げれない俺にはこいつの直球が恐ろしくもうらやましい。
「……わかった」
 わだかまっていた帯と着物を取り去って、俺は月詠の身体に身を沈めた。
0136972012/09/05(水) 00:56:41.44ID:idTH4/ZL
焦るあまり終わりを書き込み忘れてたので携帯から
今日は以上です
0140名無しさん@ピンキー2012/09/05(水) 07:00:27.11ID:i4xv6ymU
GJ!!
描写が丁寧で読みやすいです!
続きを超絶に期待してます!!
0144銀むつ2012/09/05(水) 16:41:12.18ID:i4xv6ymU
その白い身をむつは銀時の眼の前に晒していた。
艶のある肌、かぐわしい芳香に思わず銀時の喉が鳴る。
これから目と鼻だけでなく、舌でもその身を味わえるのだ。
銀時はゆっくりと手を伸ばした…。
「あっ!」
箸を手に取った瞬間、横から切り身をかっさらわれる。
「神楽、テメー俺の西京漬け盗むんじゃねーよ!」
「ふぁふぁいふぁるふぃんふぁん、ふぉのふぉふぁふぁふふぃふふょふふょふふぇ
(甘いアル銀ちゃん、この世は弱肉強食ネ)」
一口で西京漬けを頬張った神楽が、はふはふと熱を冷ましながら勝ち誇ったように言い放つ。
「匂いを肴に晩酌なんてせこい事するからですよ」空いた食器を集めながら新八が
あきれて言った。「おかずはもう胡瓜の浅漬けしかありませんから、それで済ませてくださいね」
「俺の西京漬け…俺の銀むつ…」
なにやらブツブツと呟く銀時を尻目に、新八と神楽はさっさと食器を台所へ運ぶのであった。
0150名無しさん@ピンキー2012/09/05(水) 18:48:38.54ID:RGGFOa/Q
>>144
ワロタwwwwww
0154名無しさん@ピンキー2012/09/05(水) 21:38:43.27ID:mfWeqwbL
銀むつGJ!

>>97さんもGJです
まだ暑いので全裸待機していても風邪ひかないので焦らなくてもいいですよ
楽しみに待ってます
0157名無しさん@ピンキー2012/09/09(日) 15:38:06.39ID:LFqPNDVf
>>129
乙だが名前欄にキャラ名入れてくれよ
うっかり読み飛ばしてたじゃないか
銀妙GJ
0158名無しさん@ピンキー2012/09/09(日) 21:34:40.45ID:g05S7Sgk
こうくるとは思ってなくてクソワロタwwwww
GJwwwwwww
0164神→新きら?(神楽自慰)2012/09/23(日) 11:38:29.56ID:LU/fkL8N
突然ですが投下します。初投稿です。タイトル通り神楽がオナニーするだけの話ですが、
・駄文です。当たり前ですね。
・話無駄に長いです。ので、3つに分けました。エロは3からです。でもその割にエロうっすいです。
・無駄な捏造設定多数です。
・神楽ちゃん超絶かわいそうです。あとやっぱり無駄に切ないです。
 ↑マジでかわいそうなので、たぶん続きます。恐らくハッピーエンドですw
注意点を見ていただければお分かりのように、非常に無駄が多い作品ですが、上記のことがおkの人は、よろしければ読んでいただけたらなあと思います。
では、どうぞ。



新八と文通をしている女の子が近々江戸に遊びに来るらしい。しかも妹のほうは来れないらしく、姉一人じゃ心配だから夜は新八の家に泊めてあげてほしいと頼んできたそうだ。
「いやー良かったじゃねーか、これで新八もチェリー卒業だな。あ、避妊はちゃんとしろよ?デキちゃっても銀さん知らねーかんな」
「何言ってんですかあんたは。まぁ姉上は朝まで帰ってきませんけど、それ以前に僕ときららさんはただの友達ですからね」
そう言いつつも満更でもない表情の新八。
何アルカあれ。だらしない顔しやがってヨォ。大体なんでこんな近くにこんな美少女がいるのにこいつは遠くの女しか見ないアルカ。
「ケッ、可愛い娘って銀ちゃんから聞いたアル。お前なんか相手にされないアルヨ。お前はずっと一人寂しくシコシコやってるヨロシ!」
「あんだとぉぉクソ女ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!……っと、もう行かなきゃ。とにかく今日僕は一日お休みするんで、あとはよろしくお願いしますね銀さん」
「おー、せいぜい頑張ってエスコートしてこい。そしてそのまま夜のほうもエスコートしてこい」
「はいはい、それじゃ行ってきます」

「……ふー、これで新八もチェリー卒業だな。いや〜めでてーじゃねーか。…それにあちらさん実家が結構な金持ちらしいからな、新八とお姉さんがうまいこといけば毎日パフェ食い放題…げへへへへ」
「銀ちゃんキモイアル。大体銀ちゃん、あの娘とはすべて丸く収まったとか言ってたじゃないアルカ!なんでまだ文通続いてるネ!?」
「あん?何言ってんだオメー、一騒動あったけどすべて丸く収まって、現在無事に文通してますって意味で言ったんだよ。それともお前なに、新八が女と上手くいっちゃダメな理由でもあんのか?」
「……童貞ネタでからかえなくなるネ」
「ばっかオメー、そんなネタ一つ消えたところで痛くもかゆくもねーだろ。いいか神楽、新八が女といい感じになろうが脱チェリーしようが俺が毎日パフェ食おうがダメガネはいつまでたってもダメガネなんだよ。
からかうネタなんざたくさんあるだろ。…それになぁ」
銀ちゃんの目がちょっと優しくなったような気がした。
「…あいつは俺たちの仲間だろ。家族だろ。あいつが幸せつかもうとしてるんだ、俺たちゃ応援してやるべきだろ」
「……そうだネ」
その通りだ。新八は私たちの仲間であり、家族なのだ。本来応援してやるべきネ。…でもなんでだろう。なんかすごくもやもやするアル。
いつからだろう。新八を見てると、突然胸が苦しくなる時があった。特に新八が私に笑いかけたとき、ほかの女と話してるのを見たとき、そして私を護ってくれたとき。
この気持ちを何と呼ぶのか、私はまだ知らない。大人になればわかるのかもしれないけれど、私はまだ子供だから。銀ちゃんやアネゴにも相談しようと思ったけれど、もし言ったらなんだか今の関係が崩れてしまいそうで怖かった。
変なのとは思うが、本当に理屈では説明できない、心の深い部分がそれを妨げたのだ。
銀ちゃんは相変わらずいちご牛乳に砂糖入れながらジャンプを読んでいる。なんでこいつはこんなにのんきアルカ。やっぱりあの時、意地張らないで私も銀ちゃんたちについていけば良かったネ。
そうしていればその女の子の顔も詳しい事情もわかっただろうに。でも、嫌だったネ。新八とその娘をくっつけるために一芝居うつなんてことは、私はやりたくなかったアルヨ。でも、そんなことを思っても過ぎた時はもう戻らない。
私は新八が脱チェリーにならないように、からかうネタが消えないように、ただただ祈ることしかできない。

0165神→新きら?(神楽自慰)22012/09/23(日) 11:39:46.91ID:LU/fkL8N


夜。
新八から電話が来た。銀ちゃんが話してる。
「おー、こっちは別に何もなかったよ。特に依頼もなく。…なんだコノヤロー、俺のせいじゃねーだろ。大体お前がいない日に依頼なんてきたら俺次の依頼お前一人に全部やらせるからね。深爪しろコノヤロー、お前のような恩を知らないやつは。
…あ、そういえば文通の姉ちゃんはどうした?」
心臓がはねる。
「…へーそうか、良かったじゃねーか。これでお前も本当に童貞卒業だな」
え?なに?どういうことアルカ?
「銀ちゃん代わるネ!!」
銀ちゃんから電話をひったくる。
「新八、何がどうしたアルカ!?」
うおっ、と驚く新八の声。
「か、神楽ちゃん?なんか銀さんの悲鳴が聞こえたけど大丈夫?」
「いいから答えるネ!!」
「え、いやあの、特にそんな大事なことは言ってないんだけど、とりあえず今日の万事屋の様子を聞きに……あと、きららさんから告白されてね」
「!!!」
さっきとは比べ物にならないくらい心臓がドキドキいってる。
「…そ、そうアルカ……、返事は…どうするネ?」
「………まだ考えてるんだ。今朝銀さんと話したけど、まさか本当にこんな状況になるとは思わなくて。きららさんは今部屋で待たせてるよ」
「…ふ、ふん。良かったアルナ、脱チェリーの希望が見えて。せいぜい頑張って腰振るヨロシッ!!」
「あっ、ちょ、神楽ちゃ……」
ガチャンッ。
思いっきり電話を叩きつける。
「か、神楽ぁ、お前コレ電話壊れてんじゃねーがふぉっ!!」
さっきから床に伸びてた銀ちゃんを思いっきり踏んづけて押入れへと駆ける。
「ったく、なんだってんだよ、これだからガキは……」
訳のわかってない銀ちゃんは、ぶちぶち文句を言いながら夜の街に消えていった。

0166神→新きら?(神楽自慰)32012/09/23(日) 11:41:03.40ID:LU/fkL8N


バカバカバカ、私はバカアル!!
押入れの中で膝を抱いた手を握り締める。
なんでこんな時にまで、私は意地を張ってしまうんだろう。
なんでこんな時にまで、素直になれないんだろう。
悲しみと悔しさとやり場のない怒りがぐるぐると頭の中を駆け巡る。こんな私の葛藤を知らずに、新八は今別の女と体を重ねているのかもしれないと思うと、頭の中のぐるぐるがもっと苛烈なものになった。
「新八…」
小さな声で名前を呼ぶ。
「しんぱち…」
自分でも気づかぬうちに、私の手は胸へと伸びていた。
「あっ…んんっ…し、しんぱちぃ……」
服の上からない胸を弄る。乳房があろうがなかろうが、胸であることは変わりない。そして、敏感な突起があることも。
「あっ、やぁっう…し、しんぱちぃぃ……」
こういう行為は頭で考えるものではなく、本能に従うものらしい。いつの間にか私は全裸で、夢中で胸の突起を弄んでいた。
「んんっ…あっ、やん……」
くりくりと指でこねくり回し、ぐっと押しつぶす。その度に私の体は敏感に反応し、今まで味わったことのないような快感をもたらす。
もっと、もっとほしい。
何も考えられなくなった…なったつもりの私は、さらなる快楽を求めて脚の間へと手を伸ばす。
「ふぁっっ……!!」
先ほどとは比べ物にならないほどの快感。私の恐らく発育途中であろうオンナは、指が擦る度にくちゅくちゅといやらしい音を立てた。
「はっ…あっ…いやっ……!」
オンナを擦る手がどんどん速くなる。それにつれて、音もより大きくいやらしくなっていく。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ……
「はっ…はっ…っはあっ…」
夢中で股間を擦る。だけどどれだけ快楽に溺れても、どれだけ本能に身を預けても、どうしても忘れられない男が、私の中にあった。
地味で、ヘタレで、ダメガネなあいつ。
ああ、やっぱり…………。私は認めたくなかっただけなんだ。なんでこの私があんな奴なんかにとか、何かの間違いだとか自分に嘘ばっかついて、本当の私を見ようとしてなかったんだネ。
だって、こんなに焦がれているんだもの。これで気付かなかったら私はどんだけニブイ奴ネ。
「しっ…しんぱちぃ……」
必死に名前を呼ぶ。私が求めているその男の、名前を。
「なんで…私を見てくれないネ…もっとこっち見ろヨ…あんっ!しんぱちぃ……」
私の布団はもう飛び散った私の体液でびしょびしょだ。でもそんなのお構いなしに、私は呼ぶ。叫ぶ。何度も何度も。例えあいつに届かないとしても。
「しんぱちっ…しんぱちぃっ……」
ぶちゅぶちゅとナカから掻きだされた飛沫が四方に飛ぶ。もう肢が言うことをきかない。がくがくと腰を震わせながら、滅茶苦茶に指を突っ込む。もう限界が近い。
(やっぱり、私は……)
好きだったんだ。地味でヘタレでダメガネだけど、誰よりも優しくて、誰よりもまっすぐで、そして、誰よりも強い心を持っているあいつを。
『帰るなよォ!!まだ一緒に万事屋で働こうよォ!!』
『お待たせ、神楽ちゃん!』
『神楽ちゃんは、僕が護ります』
こんなにこんなに、大好きだったんだネ。
「しっ、しんぱちっ、しんぱちぃっ、しんぱちぃぃぃぃぃぃ!!!!」
盛大な音をたてて、私は果てた。そして後に残ったものは、いつの間にかむなしさに変っていた私の「葛藤」だったものだった。
「うっ…う、ああ、あ、しんぱちぃ……、さびしいよぉ、くるしいよぉ………まもってよぉ………………」
暗い部屋の中で、私の泣き声だけが静寂に虚しく響いた。



0169名無しさん@ピンキー2012/09/29(土) 22:50:12.41ID:CWonq4ON
切ねえ・・・
とりあえず続き期待
0170新神-12012/09/30(日) 21:59:51.58ID:pfoSw0ec
お久しぶりです、かわいそうな神楽の人です。前作から一週間後までには仕上げようと頑張ってなんとか完成いたしましたので投下します。
相変わらずストーリー長いのでお気をつけください(エロは4からです)。
前回がアレだったので何とかハッピーエンドにしようと頑張った結果、ゲロ甘になりました。それはもう作者自身がキモいと思うぐらいに。
上記を御了承してくださる方は、楽しめるかどうかは分かりませんが、どうぞお楽しみください。


「おーい神楽起きろ、朝だぞー」

気がつくと朝になっていた。
いつの間にか眠っていたらしい私は、ゆっくりと体を起して声の主を見つめた。
「…銀ちゃん…なんで……?」
「なんだコラ、俺がここにいちゃ悪いか。ここ俺ん家だからね一応。たった今帰ってきたんだよ。朝帰りだ朝帰り。てか、朝帰りって言うかもう昼回ってるけどな。新八はまだ来てねーのか?」
新八、という言葉に無意識に体がピクン、と動いた。
「おっかしいなー、遅れるとかだったら絶対連絡入れる奴なんだけどなぁ。…あ、それともやっぱり本当に童貞卒ぎょふぉっ!!」
「銀ちゃんキモイアル。セクハラネ」
「だ、だって他に理由がありますか神楽ちゃん。どーせ初めてで上手くいかなかったとかで落ち込んでんじゃねーの」
「………」
分かってた。新八がこんな時間まで連絡もなしでいるということ。それは何を意味しているか。分かってた。でも、分かりたくなかった。昨日あいつを想ってあんなことしちゃって、そして本当の意味で男になったあいつに、私はどう接すればいいアルカ。
「ま、仮にそうだったとしてもそろそろ来るころだろ。あいつはまじめちゃんだからな、多少遅れてもこっちに来るか、まあ来なくたって連絡くらいは入れるだろうからな。つーかお前なんでこんな布団濡れてんの?それになにこの匂い?
ぷぷっ、なーに神楽ちゃん、お前いい年こいておもらふぁえるっ!!!」
「寝汗アル」
無茶な言い訳のような気もするが、銀ちゃんなら気付かないだろう。本当に事が終った後服を着ておいてよかった。全裸だったらさすがにごまかしきれないネ。
……でも新八なら分からない。あいつはダメガネのくせに無駄にそういうことにだけ鋭いから、ちょっと心配になる。あいつが来る前に布団を何とかしておくネ。
そして、もうあいつへの想いは封印するアル。今日からまた同じ万事屋の仲間として、家族として過ごしていくのだ。
そう決めた時、突然戸がガラガラと空いた。
「おはようございまーす」
「っ!!」
来るの早すぎアルヨ!これだから新八は……。
銀ちゃんが腰をさすりながら玄関に向かう。
「おはようございますじゃねーよ今何時だと思ってんだ。もう午後だよ。あふたぬーんだよ。あふたぬーんてぃー買ってこいよ」
「あふたぬーんてぃーならまだ買い置きがあったでしょ。もしかしてあんたもう全部飲んだんすか!?」
ギャーギャー騒ぎながら足音が近づいてくる。そして姿が見える。今一番会いたくない顔が、私を、見つめる。一瞬、その顔が曇ったような気がした。でもすぐに陰りは消えて、
「おはよう、神楽ちゃん」
微笑む。
どうして。どうしてそんな顔するアルカ。私のことなんてなんとも思ってない癖に。私の気持ちなんて、これっぽっちも知らない癖に。ああ、やっぱりこいつはそういう奴なんだ。誰にでも同じ顔で笑い、誰にでも同じ愛を向ける。
私だけの笑顔だと思っていたものは、私だけの愛だと思っていたのは、みんなのものだったんだネ。
「……おはよーアル」
ダメだ。仲間に、家族に戻るって決めたのに、新八の顔を見ると、簡単にその決心がゆらいでしまう。
「どうしたのそんな顔して?怖い夢でも見た?」
「…新八、あの…」
「そーいえば新八、お前なんで今日こんな遅くに来たんだよ」
「ああ、それは…」
「私!遊びに行ってくるネ!!」
「えっ?神楽ちゃんご飯は!?」
新八が理由を言う前に思いっきり叫んで万事屋を出た。新八の口から脱チェリーなんて聞きたくないネ。


「……はぁー、分かりやすい奴」


0171新神-22012/09/30(日) 22:02:51.50ID:pfoSw0ec


いざ飛び出してみたはいいものの、どこに行けばいいものか見当もつかない。かといっていまさら戻るわけにもいかず、とぼとぼと街を歩いていると、最悪な奴と出会った。
「いよぅ、チャイナじゃねーかィ」
「……サド…」
なんでこんな時にこんな奴に会わなきゃいけないアルカ。バカアルカ。死ぬアルカ。
「なんでィ元気ねーな、ペットの犬でも死んだのかィ」
「…定春は健在アル」
しまった、定春がいたの忘れてたアル。昨日のアレ聞かれてたかも……。そう思うと、いくら相手が犬とは言え、無性に恥ずかしくなった。
「とにかく、今はお前なんかと話している暇はないアル。どっか行けヨ」
「まーまー待てよ、いつもみたいに喧嘩しようってわけじゃない。今日は俺ァ機嫌がいいんだ。良かったら話を聞くぜ?」
優しく笑って(いるつもりなのだろう、本人は)ウインクをする。
絶対嘘アル。ここまでさわやかな笑顔が似合わないやつは初めて見たネ。大体そんな血走った眼でウインクされてもキモイだけなんだヨ。
…でも、こいつもタイプは相当違うが、一応男アル。全てをさらけだす気は米粒ほどもないが、ちょっと話をするぐらいならいいかもしれない。

「……もし」
「あ?」
「もしお前が誰もいない密室で、女の子に告白されたらどうするネ?」
「ずいぶんアバウトだな、女の子ってどんな女の子だよ?」
「基本和服でピンクっぽい髪でメガネかけてて結構可愛い女の子アル」
大体の容姿は銀ちゃんから聞いたんだけど、これで合ってるよネ?
「…そりゃー襲うにきまってんだろ」
「…っ」
そうか。やっぱりそうなのか。銀ちゃんの言うとおりアル。男はみんな獣ネ。
「……ただ」
「え?」
「他に好きな奴がいるんなら、俺は我慢するねィ」
「……お前に好きな奴がいるとして、そいつには自分のことをアピールするものアルカ?」
「…少なくとも俺はしねェよ」
「どうしてアルカ?つらくはないアルカ?」
「俺みたいな奴は、人に弱みを握られるのは嫌でねィ。それに…そいつにさらに好きな奴がいた場合は、もうどうしようもねぇだろ」
「……」
「まぁ、お前の勘違いってこともあるだろうけどな」
「でっでもっ…ってなんでいつの間に私の話になってるアルカ!!」
「なーに熱くなってんだ。お前の矮小な脳みそじゃこんな難しいこと分かんねえだろィ。だからお前のことにたとえてやってんだ。
仮にお前が…そうだな、新八君のことを好きだったとする」
「!…うん」
「でも新八君のことを好きな奴が他にいて、そいつに先を越されて告白されちまった」
「…うん」
「でも、お前は新八君がなんて返事したかは分からない」
「うん」
「そしたらもう、お前も思い切って告白するしかねぇだろィ」
「!!」
「仮に振られたとしても、とりあえず行動はしたって、まだあきらめがつくはずだ。
だがもしなにもせずに新八君とそいつがデキちまったら、お前は一生後悔し続けるぜ。それに、お前は新八君の返事を聞いたわけじゃない。ということは、お前にはまだ可能性は残されてるってこった」
「…ありがとアルサド、お前本当に時々いいとこあるアルナ」
「ふん、まあ誰が悩んでるのかは知らないが、せいぜい伝えてやりな。とりあえず好きだって言ってこいってな」
「おうネ!じゃ、もう行くアルヨ!!」

「せいぜい頑張って伝えなよ…新八君にな」
神楽が走り去った後、ぼそりとつぶやく沖田。その顔はどこぞの新世界の神のように醜く歪んでいた。というか笑っていた(つもりだった。本人は).。
「俺がお前なんぞにあんなに優しくするわけねぇだろが。和服でピンク髪でメガネで…結構可愛いかどうかは知らないが、ありゃあ間違いなくこの間の文通娘さんのことだろィ。ころっと騙されやがって。
クソチャイナは新八君が好きか…かぶき町中にふれてまわってやるぜ…クク、クククククク………」

0172新神-32012/09/30(日) 22:03:52.62ID:pfoSw0ec


「新八っ!!」
「うわっと、お、お帰り神楽ちゃん」
すごい勢いで戸を開く。新八がちょっとびっくりしているが、そんなのお構いなしネ。
「新八っ!あのっ…」
「ん?」
「…ぶ、文通の女の子とはどうなったネ!?」
「ああ、あれ?」
新八はふっと笑うと、穏やかに言った。
「断わったよ」
「えっ…な、なんでアルカ?」
「きららさんはまだ外に出るようになってあまり日がたってないから、僕みたいな男に惹かれちゃってるだけだと思うんだよね。もっと周りを見れば、僕なんかよりいい男なんてたくさんいると思うし。……それに」
「?」
「…僕、すっ、好きな人が…いるんだ…」
「!?」
新八に想いを伝えると決めたはずなのに、もう逃げ出したくなる。本当に私は、こいつの前ではヘタレネ。これじゃ新八の事バカにできないアルナ。
「…だ、誰、アルカ?」
「……その人はさ、普段は毒舌ばっかりで、怪力で、すぐに手が出る凶暴な娘なんだけどさ、…本当は誰よりも優しくて、脆くて、弱い女の子なんだよ。それを隠すために、すぐに悪口言ったり、殴ったりしちゃうんだ。…余計なお世話かもしれないけど……」
新八の頬がどんどん赤くなる。でも、決意に満ちた表情。
「…護りたいと思ったんだ。僕なんかよりずっと強いけれど、ずっと弱い女の子を。………神楽ちゃんを」
きっと私の目を見据える。
「好きだよ、神楽ちゃん」
0173新神-42012/09/30(日) 22:04:39.68ID:pfoSw0ec

一瞬、時が止まったような気がした。
新八は今、なんて……?
「し、新八……?」
「…何?神楽ちゃん」
「今の…ホントアルカ?…」
「ホントだよ」
「ホントのホントに、ホントアルカ?」
「ホントのホントに、ホントだよ」
「しっ…ぱちっ…」
頬を熱いものが伝う。胸が最高潮に脈打つ。
ああ、最初から私は、空回りしてただけだったアルカ…。私は、…私たちは、最初から、お互いのことを……。
「か、神楽ちゃん大丈夫?そ、そんなに嫌だった?」
「うるさいアル!!お前が紛らわしいマネしなかったらこんなことにはならなかったネ!!」
「えっ!?」
ぎゅっと新八に抱きつく。
「…スキアル」
「え?」
「私もっ…新八の事…大好きアルっ……!」
「神楽ちゃん…」

どちらともなく唇を触れ合せた。最初は本当に触れる程度に。だんだんと深くなってゆく。
「んっ…ふぅっ…」
「ふっ……はぁっ…」
舌が絡み合う。新八と触れ合っているところからだんだんととけていってしまうような気がした。夢中で新八の舌を絡めとり、吸い、啜りこんでゆく。
「…っぷはっ…はぁっ…はぁっ…」
「はぁっ…しんぱち…部屋…いこ………?」
「っ…うん」

0174新神-52012/09/30(日) 22:07:21.61ID:pfoSw0ec
布団の上で、新八が私の服に手をかけると、ゆっくりと脱がしていった。
「新八…手つきがやらしいネ…」
「なっ…し、しょうがないだろ、実際そういう気分なんだから」
「…だ、だからお前は新一じゃなくて新八なんだヨ」
本当は嬉しかった。新八が私に興奮してくれていること。新八が、私を求めてくれていることが。
お互い生まれたままの姿になって、ひたすらに相手を求め続ける。
新八が私の胸に顔を近づけた。
「んっ…」
無意識に声が出る。チロチロと新八が先端を舌でなぞる度に、昨日の時とは比べ物にならない快感が脊髄を貫く。
「あんっ!…はぁっ…ぁっ…」
突起を口に含まれ、吸われる。ぢゅうぢゅうと音を立てる新八の頭をつかんで、必死に声をあげないようにした。
新八の手が私のオンナへと伸びる。触れられたときにぬるりと滑って、そこで初めて私は、自分がもうドロドロに濡れていることを知った。
意外にも男らしいごつごつした手が割れ目をなぞる。ざらざらした手が擦れて、やっぱり昨日とは比較にもならない快感となった。
「んんっ…あっ…ゃあんっ」
もう声など我慢できない。新八がついに、私のナカへと指を進めた。
「うわっ…すごいきついよ神楽ちゃん…それにすごい濡れてるね」
「へ、変な分析するなヨ…ばかぁっ…」
ゆっくりと指が膣内を往復する。ほぐれてくると、ゆっくりだった動きがだんだんと速くなってくる。
「んっ…ふぁっ…やぁっ…あっ!」
どんどん快感が高ぶってくる。ああ、もうダメだ。
「んんっ…ああああああああああっ!!」
新八の指で、私は果てた。
0175新神-62012/09/30(日) 22:08:24.18ID:pfoSw0ec
「はっ…はっ…しんぱちぃ……」
「神楽ちゃん…可愛いよ…」
新八のキスを受けとめながら、脚を開いていく。
「新八…ちょうだい……?」
「……っ」
新八のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲が私の入口にくちりと音を立てて添えられる。
「神楽ちゃん…行くよ……?」
「ん…しんぱち…きて…」
新八のネオ(ryが私のナカを掻きわけて入ってくる。いくら指でほぐしたからといって、男のモノを初めて受け入れる私には、やっぱりキツかった。
「んっ…痛……っ」
「か、神楽ちゃん大丈夫?やっぱり止めておこうか…?」
ほんとにこいつは、どこまでも人のことばっかりアルナ。たまには自分の欲望に素直になってくれてもいいのに。
「私…痛いのはイヤだけど…新八と一つになれないほうが…もっとイヤアル……」
「…っ!!我慢できなかったら、言ってね……」
さっきの指よりもさらにゆっくり、ゆっくりと、私に新八が入ってくる。やっぱり痛い、けど、なんでだろう、すごく…すごく、嬉しくて…あれ、おかしいアルナ、前がかすんで見えないや。
「神楽ちゃん…泣いて…?」
「痛いからじゃないネ…新八と一つになれたことが、ホントにホントに、嬉しかったアルヨ……」
新八のモノを全て咥えこんだ私は、新八に微笑んでみせる。
「新八…好きヨ」
「……うん」
新八の腰が動き出す。やっぱりはじめはゆっくり、でも、だんだんと速度が上がってくる。
「あっ!はっ!あんっ!しんぱちっ、しんぱちいっ!!」
「はっ…はっ…か、ぐらちゃん……!!」
名前を呼び合いながら、お互いを貪るように腰を振る。夜兎の血のおかげか、いつの間にかすっかり慣れてしまった私は、痛みよりも快感が勝るようになった。狂ったように腰を押しつける。
陰茎を膣がぶちゅぶちゅと咥えこんでしごく。子宮が押し上げられ、思わず腰に力が入る。今までに経験したことのないような快感。それでも、やっぱり私の中には、こいつがいた。
地味でヘタレでダメガネだけど、誰よりも優しくてまっすぐで、強い心を持ったこいつ。こいつがいるから、例え夜兎の血が流れていようと、狂うような快感の中でも、私は私でいられるアル。
「しんぱちっ、しんぱちぃっ!!」
名前を呼ぶ。叫ぶ。愛しいその名前を。もう前とは違う、そばにいる。私の声はあなたに届く。その事実が、私をさらに高ぶらせる。
「好きっ、好きアル、大、好きアルっ!!」
「僕もだよ、神楽ちゃん…っ、愛してる、誰よりも、絶対にっ!」
水音が激しくなる。もうほとんど言うことをきかない脚を必死に新八の腰に絡める。限界が近くなる。
「しんぱちっ、しんぱちぃっ、しんぱちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」
「神楽ちゃんっ……!!!」
新八の愛を外にも内にも、私は存分に受け止めた。
0176新神-72012/09/30(日) 22:09:17.23ID:pfoSw0ec

「…そういえば神楽ちゃん、昨日一人でしてたでしょ」
「んなっ!なんで知ってるアルカ!?」
「布団の匂いでね。最初は何の匂いだかわからなかったけど、さっきのアレで気付いて…」
「私の布団の匂い嗅いでたアルカ、まじきもいアル、しばらく私に近づかないで」
「ち、違うわっ!なんか濡れてたから銀さんが干しとけって、それでその時に…」
「ふん、もうそんなことはどうでもいいネ、それよりお前、今日なんでこんな遅くに来たアルカ」
「神楽ちゃんがキモイなんて言うからでしょ…ああ、きららさんを駅まで送ってきたんだよ。やっぱり彼女一人じゃ心配だからね。いやぁ、ホントはもっと早くこれたはずなんだけど、帰りに迷っちゃってね」
「お前結局江戸を知らない女の子にエスコートしてもらってたアルカ。ホントダメガネアルナ」
「やめてくんない!?僕だってちょっとへこんでるんだから!!…っていうかノリで中出ししちゃったけど大丈夫かな…つーか、人間と天人って子供できるのか?」
「大丈夫アルヨ。私は丈夫だから、天人だろうが人間だろうがフツーに孕むネ。多分」
「いやまずいだろそれ!どーすんだ僕、宇宙最強のえいりあんばすたーと地球最強の雌ゴリラを同時に相手取ることになっちゃうよ…」
「心配無用アル、私が守ってあげるネ!」
「…ダメだよ、神楽ちゃん」
新八が私の手をぎゅっと握る。
「ふぇ?」               
「僕のために、無茶をしないで…。僕は君に守られたいんじゃない、君を護りたいんだ」
「…だっ、ダメガネのくせに何言ってるアルカ!そんなことは私より強くなってから言うヨロシ!!」
「……強くなるよ、君よりも、誰よりも」
私の手を握る力が強くなる。
「だから、ずっと、僕のそばにいて」
ああ、バカバカバカ、私は本当にバカ。すぐにこんなことで涙腺が緩む。どこの年寄りアルカ。まったく、我ながら呆れるネ。
「ぶわっ!!…か、神楽ちゃん!?」
「…待ってるアル、お前が強くなるまで、ずっと、ずーっと…だから…」
新八の頭を胸に抱え込んだまま、耳元でそっと囁く。
「ずっと私の、そばにいてネ」



「ちょっと銀時、いつまでここに居座るつもりだい。開店は夜からだよ!」
「…ったく、これだからガキは……」


0177新神-8?2012/09/30(日) 22:12:42.59ID:pfoSw0ec
間違えて4だけageちゃいました\(^o^)/
スンマッセンほんとスンマッセン
0183名無しさん@ピンキー2012/10/20(土) 02:50:46.49ID:JZHOM5Ze
女を捨てた

確かにそう言った。恥らうようなことなどないのだ。そのはずなのだ。
だが、あの男の前ではどうしてもそうそう思うように振舞えない。

「で、わざわざここまで何をしに?」
万事屋にて、ソファーにどっかりと腰をおく主は鼻をほじりながら聞いた。
「使いじゃ。」
金髪の来賓はそれだけ言って。黙った。
その来賓はいつもの死神のような和装ではなく、どこにでもいる女性のような極普通の和服をまとっている。髪も後頭部でまとめて結っていたのが、今日に限って全て下ろしている。ピン留めが綺麗に前髪をわけ、来賓の顔をハッキリと露出させていた。

来賓ーー月詠はどうにも困惑した。何分、こんなふうに街中を歩く娘のようなすこし洒落た格好をしたことはなかった。そもそもなぜただの使いでこんな格好をせねばならないのか、日輪の意図がまるで伺えない。
「日輪に頼まれた。・・・」
少し、鼓動が早い。
「その、」
「あんだよ早く言えよ。」
らしくもねぇ。
主ーー銀時は異様な月詠の姿に少し困惑した。理知的で空気の読める酒の飲めない、鍋くらいは料理ができるそこそこ出来た女が、どうにも顔を赤らめている。
女すてたんじゃねーのかよ。太夫?
そう聞きたくなる時もあるが、答えは月詠が出すまでもなく。そうやって肩肘を露出し、張っているのが常だったが、今日ばかりは様子がちがう。どこぞの道場の性倒錯者とはわけが違う。
こんな月詠をみるのは初めてでーー
「買い物じゃ。なんでも店に大事な来賓が来るので上物の酒を用意したいらしい。それで銀時、お主の行きつけの酒屋でいい物を教えてはくれぬか。」
「あ?ああ、なんだそんなこったか。」
ーー少し嬉しかった。
もう少し、見れないだろうか。
「最後にわっちが味見する。」
「ふーん。えっ」
「ん?」
「ん?じゃねーよ!お前過去四回の悲劇忘れたわけじゃねーだろなおいィィ!」
「それなら問題ない。」
「ああねーよ大問題しかな!」
冗談じゃない、歌舞伎町が壊滅する。
「あれから少しづつ飲んで慣れた。」
「・・・あ?」
「現に、わっちは一杯煽ってからここに来ている。そうでも・・・」
「?・・・」
銀時の鼻先を、酒精の香りが微かに掠めた。

そうでもしなければ、こんな格好でここまで来れん。
0184名無しさん@ピンキー2012/10/20(土) 02:55:36.26ID:JZHOM5Ze

「よし、これにしよう。」
月詠は味見の猪口を店主に返して酒瓶を一つ頼んだ。
「おい銀時・・・?」
「え、なに、おれもつの?」
「ぬしに頼んだのはそのためでもありんす。」
「あ、そ、そう」
銀時の緊張は月詠からも店主からも見て取れた。
いつか爆発する。この酒乱ツェネ子絶対襲って来る。コナー少年の気分が今よくわかる・・・!!
銀時は一瞬たりとも月詠に隙を見せまいと一層ぎこちなくなる。店主もみるに見兼ねた。
「お客さん、顔色悪いよ?お代はいいから着付けに何か一杯やろうかい?」
「やめなんし。こいつに飲ませると店が潰れる。」
「おめーにだきゃいわれたくねんだよ!」
月詠が少し座った目で
「あ?」
と睨むと、銀時はすぐさま店の外へ出てから顔だけ出して店内を覗いた。
月詠は踵を返して代金を店主に払い、酒瓶を受け取った。
「ありがとうございやす。どうかまたご贔屓に。」
店主が頭を下げたとき、月詠が微かに微笑んだのを店主は見そこねた。
「さ、次へいくぞ。」
「あ?」
「来客を迎えるのだから、一本だけでは足りん。つまみも買うぞ。」
「ちょっ、」
「ん?」
「はいわかりました。太夫、次は魚介とワインなどどうでしょう?!」
月詠の満面の笑顔に、銀時はなす術も無かった。

つまみの材料、酒瓶数本、いっぺんに抱え、やっとの思いで万事屋にたどり着いた。
「銀時、すまぬが風呂を借りてもいいか?」
「ああ?」
「思ったより汗をかいてしまった。」
「ったく、」
「それから買った酒なりつまみなり食べるといい。少しなら構わないと日輪からいわれている。」
「へぇ、随分気前いいな。」
勝手を知ったように、月詠は風呂場へそそくさと向かって行った。
抱えた荷物をテーブルに置き、酒はあまり酔いが回らない焼酎を選んだ。杯を2つ用意して氷も袋ごと冷凍庫から引っ張り出し、銀時はロックで焼酎を嗜む。
あんな笑顔、一体何時の間にできるようになったのか。
「男でも出来たか・・・?」
そんな思いもよらぬことを口走ると、目出度いものよと喜ぶ面と、得体の知れない感覚が銀時の胸の内を襲った。結野アナの時とは また違った。
0189名無しさん@ピンキー2012/10/21(日) 23:18:34.86ID:EkrtAuNY
新神を新八X神楽と読んだ俺は重度の銀魂フリーク
でもGJ!
0199名無しさん@ピンキー2012/11/26(月) 18:44:44.16ID:/3WVRziu
誰か、銀九←さっちゃん みたいなのください。基本は銀九で。
0200「新八〜私を犯すネ」2012/11/27(火) 11:26:45.50ID:jBuZZOB2
新「はい?」
神「ん?わからんカ?お前のチンコで私の―」
新「なにいってんのぉぉぉ!?」
神「うるさいナー、いちいち大きな声出すな、この童貞ガ」
新「いきなり身を捧げようとするお前に言われたくねぇよ、どうしたんですか急に?」
神「うむ、最近この作品も女性キャラ増えてきたと思わないアルカ?」
新「まぁいまさらですが、確かに多くなってきましたね。」
神「だからメインヒロインである私が、非処女宣言をしたら一躍有名になれると思うネ」
新「いや、やめろよバッシングしか帰ってこねえから」
神「かん○ぎしかり、ネットですごいことになるヨ、きっと」
新「うちの作者ナイーブなんだから、単行本裂かれた画像なんか上がったら続けられねぇよ!」
神「DVDを砕く作業とかやってみたいアル!」
新「お前がやるなー!」
神「だからほらさっさとチンコを―」
新「メインヒロインが男性器をしゃべらない!ていうかなんで僕なんです?銀さんは?」
神「はぁ〜だからお前はメガネなんだよ」
新「いやメガネ関係ないし、なんだよ」
神「いいか?銀ちゃんはヅラ〜とか、マヨ〜とか、ゴリラ〜とか絡むのが本質アル、私と絡んでも誰も得しないネ!」
新「いやいや、いきなりBLの話をされても困るんだけど。」
神「だから悲壮感を出すためにモブキャラである新八に頼んでるアルヨ。」
新「俺はモブキャラじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!」
神「それでそれで深夜枠で放送して、製作をピンク○○ナップルとかミ○キーに頼むアル!」
新「電波に乗せられねぇよ」
神「安心するアル、モザイクも着けるし、新八の透度も上げるアル!」
新「いやエロゲでよくあるけどさ、あれ身体が透けてる?ちょっとなんでいま!?神楽ちゃん!?」
神「あれー?新八ー?いなくなったアル」

fin
0201名無しさん@ピンキー2012/11/28(水) 01:22:37.59ID:DBm4T0yS
GJ続きは透明眼鏡が神楽をレイプする下りを是非
眼鏡のツルが膣に引っかかるともありです。
0202名無しさん@ピンキー2012/12/02(日) 08:05:28.48ID:/1NunABG
>201見たい。       でも銀月も捨てがたい。    職人様お願いします。(・ω・)
0203名無しさん@ピンキー2012/12/02(日) 08:08:22.38ID:/1NunABG
行換え失敗。(TωT)ウエーン
0205OPPAI2012/12/12(水) 21:55:24.42ID:HLNW7l+p
199見てみたい。      職人様お願いします。(´ω`)
0206(TωT)ウエーン2012/12/12(水) 21:59:27.40ID:HLNW7l+p
GJ!!いいっすね!!        200…。できればお妙もいれてほしい…。
0211名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 20:23:40.79ID:QKGM+WaR
誰もいないから小ネタ投下、某所に投稿したネタの改良版

嫌がる神楽を強引に肩に担いで部屋に入る神威を見た銀時と阿伏兎は
二人が気になりドアから聞き耳を立て様子を伺うことにしました

「嫌アル!離すネ!!」
「駄目、ずっとしてないんなら凄い溜まってるんだろ。俺が処理してやるよ」
「お前は下手糞で痛いから嫌アル!もっと上手な人がいいネ!」
「痛いのは神楽が暴れるからだろ、大人しく寝ていれば大丈夫だよ。兄ちゃんに任せなさい」
「…乱暴にしたら殴るからな」
「分かったよ、優しくするからね」
「ん…痛い!ヤダぁ!」
「動いちゃダメだろ、だから痛いんじゃないか。もっと体の力を抜きなさい」
「ひゃあ!もっと優しくするアル!」
「少し擦っただけでこんなに出てきたよ、しょうがないな〜神楽は」
「イチイチ見せるなバカ!」
「恥ずかしいの?これ全部神楽のだよ、次はコッチやるから向きを変えなさい」
「いきなり奥まで入れないでゆっくり優しく入れて欲しいネ…」
「わがままだな〜ホラ入れるよ」
「んん…あ、そこは駄目アル」
「ねぇこれが終わったら今度は神楽が兄ちゃんにしてくれよ、俺もけっこう溜まってるんだよね」
「分かったアル…」
0212名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 20:27:06.09ID:QKGM+WaR
「おぃおぃおぃおぃ…なんだよ、なんなんだよこの会話。中で何が起きてるんだよ…」
「俺が知るかよ、っつーか兄妹の会話じゃねーだろこれ!」
「どうゆうこと?夜兎はマリオを交代でプレイする感覚で兄妹同士でこんなんやっちゃうわけ?」
「なわけねーだろ!そんなんやろうもんなら一家総出で袋叩きにされるわ!」
「だよなぁ…つーかどんな躾けしてんだよあのハゲは!!
どんな育てからしたらあんな汚れたチルチルミチルになっちゃうの!
幸せの青い鳥どころか禁断のコウノトリが舞い込んできちまうよ!
誰が世話すんだよ!たまごっち育てるのと訳が違うんだよ!!」
「てゆーかなんで赤の他人の俺達がダークな兄妹関係に立ち会ってんだよ、
俺の仕事は団長の補佐だけどプライベートにはノータッチだぞ
明日からどうやってバカ兄貴と接すればいいんだよ」
「俺だって同じだよ、いくら預かってる身とはいえ汚れまくった兄妹の問題に関わりたくねーよ!
だいたいこんな時に肝心のハゲ親父はどこほっつき歩いてんだ!
赤の他人にとんでもない問題押し付けるんじゃねーよ!!
育児放棄にも限度があるだろうが!」
「どうすりゃいいんだよ、ドロドロした家族の問題に首突っ込むなんて俺の仕事じゃねーぞ!
でも見て見ぬふりするのは人間としてどうなんだ…」
「そりゃ俺も同じだ、いくら万事屋でも限度があるからね!
こんなの親子で話し合って解決してくれってその親がいねーんじゃねーか!!
なんだよ、なんだよこの気持ち…なんか中学生の娘に妊娠を告げられた父親の心境なんだけど
なんか兄貴じゃなくアンタに殺意を感じるんだけど」
「奇遇だな、実は俺も息子が自分より早く童貞卒業してたことを知り敗北感を感じてる父親の心境だよ…
妹じゃなくアンタに罪悪感を感じてるんだけど」
「とりあえずどうすればいい、保護者としてまずは俺達で話し合うべきか
それとも先にアイツらの話を聞くべきか…」
「そうだな、俺としてはなんとゆーか…」

「つーか俺達父親じゃないし!!×2」

「よく考えたらここまで責任ないよね、ハゲに報告してそれでお終いでいいんじゃないの?」
「確かにそうだな、もうこれは親の責任だろ俺達の責任じゃないだろ」
「でもこのまま放置してたら色んな方面で問題起きるよな」
「そうだな特攻服着て坊主頭で土下座じゃ済まない よな」
「だよな、これからゲームも発売するし映画にもなるってのにこんな問題放置したらマズイよな」
「マズイっつーかこれはもう…」

「打ち切り・放送終了・発売禁止・上映中止!!×2」

「ヤバイヤバイヤバイ…これもう俺達だけの問題じゃないよ、止めなきゃマズイよ」
「そうだよなこれは無視していい問題じゃないな、とりあえず止めてその後は親に丸投げしよう」


「なにやってんだお前らあぁぁぁぁぁ!!(ドアぶち破って乱入)」
0213名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 20:28:45.28ID:QKGM+WaR
「お前ら!いくらアブネーネタの多いこの漫画でも兄妹でそれはマズイだろ!!」
「見損なったぞ団長!いくら妹が大事でもやっていいことと悪いことがあるだろ!!」
「これ以上問題起こすんじゃねーよ!せめて土下座して済む程度にしておけ」
「尻拭いする俺らの身にもなれっつーんだよバカ兄妹!!」

しかし慌てふためく2人の目の前に現れたのは…
神威の膝に頭を乗せて横になっている神楽と、神楽の頭を押さえて綿棒を握っている神威の姿だった。

「なにをって神楽の耳掃除してただけだけど?」
「銀ちゃ〜ん、コイツ下手糞で嫌アル。代わって欲しいネ」
「・・・・・・・・・・・・・・×2」

「な・な〜んだ耳掃除か〜そうかそれならいいんだよ」
「そうか心配して損したな、邪魔して悪かったな」

「っつーか紛らわしい会話してんじゃねー!!×2」

「耳掃除くらい自分でやれやー!!」
「なにイキナリ優しい兄貴になってんだよ!ビビったじゃねーか!!」
「あ〜一気に疲れたぜ」
「まったく人騒がせな兄妹だな」


「ってゆーか紛らわしいって…二人とも俺が妹になにをやってたと思ったわけ?(笑顔で指の間接ポキポキ)」

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!×2」

「問題あるのはコイツらの脳みそアルな」



以上です。これの逆バージョンもあります
0214名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 21:22:35.73ID:W8N0jgB/
知恵袋でわざわざ質問までして、何がしたいんだろうこの人。
0217名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 23:21:22.82ID:vgT5pCBa
ここは一つぴら子の禊エッチかブルー霊子の擬似エッチを一つお願いしたい
0218名無しさん@ピンキー2013/01/25(金) 02:16:38.83ID:nwj8N1G6
いつだったか見かけた沖田とハム子のネタってどのスレか覚えてる人いる?
小ネタ未満の会話文だったと思うんだが意外性にすごく萌えた覚えがある
0219名無しさん@ピンキー2013/01/25(金) 03:16:28.72ID:u72giAhw
17くらいにあった神威と神楽の続きどうなった?
探してるんだけど見つからないのは探し方が悪いから?
それとも完結前に放置プレイ状態?焦らしプレイ中なの?
0220名無しさん@ピンキー2013/01/28(月) 14:21:11.51ID:m7+5v3KZ
>>213は実は本当はやってたけど盗み聞きされ突入される気配を察知しとっさに誤魔化したってパターンはあり?
なんかそんな裏設定が勝手に脳内をよぎったんだけど
02212年後神楽×新八2013/01/28(月) 15:28:18.33ID:xN2qscG5
遊びで書いてたら思ってたより本気になって最後まで書いちまったw
心優しい人は良かったら読んでくださいm(_ _)m
02222年後神楽×新八2013/01/28(月) 15:38:34.82ID:xN2qscG5
ぴちゃぴちゃ、じゅるる…


聞きなれない水音に、眠りから覚めた新八はゆっくりと閉じていた目を開ける。

(あれ、電気つけたままだったっけ……)

寝る前に確かに消したはずの電気スタンドが、なぜか今やわらかい光を放って部屋を幻想的に照らしている。

(とにかく消さないと…つけっぱなしだとお金かかるし)

気だるい体を起してスタンドへと向かおうとする新八だったが、突然自身の体を覆っている布団の中からくぐもった声が聞こえてきて思わず動きを止める。

(ふっ、布団が膨らんでいるっ…!!)

明らかに不自然に盛り上がった布団。新八がよほどのデブでもない限りここまで膨らむことはないだろう。そして新八はデブではない。さらに先ほどの水音に加え、今まで感じたことのない下半身の違和感が彼をより焦らせた。

(だ、誰なんだ…?そして僕に何が起こっているんだ…!?)

恐る恐る布団をめくる。そこには…

「んっ…新八ィ、動いたらしゃぶりづらいアル」

良く見知った、チャイナ服の少女の姿があった。それも新八のイチモツをひっつかんでいる。
02232年後神楽×新八2013/01/28(月) 15:45:35.24ID:xN2qscG5
「なっ、何してんの神楽…ちゃん?」

驚きすぎて眼が飛び出そうになった新八だったが、なにか(下半身とは別の)違和感を覚えて彼女をまじまじと見つめる。
彼女が神楽であることは間違いない。ただ、いつもより少しだけ大人びた顔立ちで、いつもよりかなり深いスリットの入ったセクシーなチャイナ服。そして何より―――

「…胸、どうしたの?」

いつもより明らかに大きい、服からあふれんばかりの豊かな胸。

「ふふっ、どうアルか新八ィ。私2年も修行してこんなにやらしーカラダになったヨ」
「はい!?」

2年という言葉にどうもデジャヴを覚え、つーかやらしー体になる修行ってどんな修行だよとツッコミたくなる新八だったが、神楽はそんなことはおかまいなしに新八に迫る。

「ちょっ、ちょっとどうしちゃったの神楽ちゃん!?」
「新八、私2年もお前の為に頑張ったネ。今度はお前が私の為に頑張る番ヨ」

いつもの女らしさの欠片もないつるぺた神楽はどこにいったのか。妖艶な笑みをたたえながらゆっくりと新八に馬乗りになる神楽。
02242年後神楽×新八2013/01/28(月) 15:48:57.54ID:xN2qscG5
「ちょっ、ちょっと待ってちょっと待って!!まだよく状況が…」
「そんなもんどうでもいいアル。今を楽しめばいいヨロシ」

言いながら新八の唇に吸いつく神楽。突然の事で思考が止まる新八の唇を、チャンスとばかりに舌でこじあけ口内を犯してゆく。
歯列をゆっくりとなぞっていき、新八の舌に触れた瞬間にそれを絡め取る。しばらく彼の舌を吸ったあと、ちゅぽんと音を立てて解放すると、新八は真っ赤な顔でぼーっと神楽を見つめていた。
どうやら力が入らないらしい。

「あはっ、新八可愛い…♪」

背筋がぞくぞくするのを感じた神楽は、本能の命じるままに服を脱ぎ捨てて、新八の着物もすべてはぎ取ってしまった。
神楽がしゃぶっていた時からまったく萎えていない新八の剛直を見て舌なめずりをしながら、触れてもいないのに粘液であふれかえった彼女の秘所を新八に見せつける。

「ほぉら新八ィ、もう私こんなネ…」

粘度の高い粘液が新八の剛直にゆっくりと垂れていき、絡みついてゆく様を見つめながら新八はやっとのことで声を出す。

「か、神楽…さん」
「ん…?」
「どうして、こんな…」
「…お前が鈍いから。ただそれだけネ」
「え…?」

神楽の言葉の意図が理解できない鈍い新八をよそに、彼女は腰をより落として肉棒の先端をくちゅくちゅと秘所にすりつけ始めた。

「ん…はぁ…あんっ」
「か、神楽さ…」
「もう我慢できないネ…さあ新八ィ、壊れるくらい、愛して……」
02252年後神楽×新八2013/01/28(月) 15:54:14.66ID:xN2qscG5
なすりつける動きを止めて、柔肉の割れ目に先端をあてがう。そのままゆっくりと腰を落としていくと、新八の剛直は神楽の中にずぶずぶと飲み込まれていった。

「んっ…はぁぁ…」
「くっ…ああ…」

どちらともなくあえぎ声が漏れる。新八のイチモツを全て咥えこんだ神楽は再び妖艶に微笑むと、体を上下に動かし始めた。

「あんっ!んっ、んっ、んっ」
「あぐっ、か、神楽、ちゃ……」

奥まで剛直を咥えこんだまま腰を前後左右に回転させる。意外とでかい新八のイチモツは簡単に神楽の子宮口まで届き、ぐりぐりと圧迫した。

「あっ、しんぱち、イイっ!!」

子宮口に硬い肉を押し付けられる快感に味を占めた神楽は腰をさらに強く押し付けグラインドさせる。ぶぢゅっぶぢゅっと音を立てながら精液を欲する子宮口が亀頭を、膣が棒を締め上げ絡みつき、しごきあげる。

「はっ、もっ、…んっあっあっあっ!!」

限界が近づいてきた神楽は新八の頭を抱き寄せ強く胸に押し付ける。新八もすでにこの状況に対する疑問などどうでもよくなっており、
今はただただ自分で感じてくれているこの愛しい少女にさびしい思いをさせたくないという一心で、必死に神楽の背中に手を回す。

「しんぱちっ、スキって、スキって言ってっ…!!」
「…好きだよ、神楽ちゃん…っ、今までもっ、これからも…っっ!!!」

その声に幸せそうに笑った彼女はラストスパートとばかりに運動の速度を上げる。グラインドはいつの間にか上下運動に変わっており、ぢゅっぢゅっという膣が陰茎を吸い上げる音とパンパンという肉のぶつかる音が空間を支配していた。
その音と互いの熱で二人はどんどん絶頂へと押し上げられていく。

「あっ、もうっ、イっちゃっ…んああああああああっ!!!!」
「〜〜〜っっ!!!」

神楽の最奥へと突き立てられた肉棒は、彼を散々しごきあげた膣と子宮口に命じられるままに、大量の精液をその奥へと発射した。
02262年後神楽×新八2013/01/28(月) 15:55:28.58ID:xN2qscG5
「はぁっ、はぁっ…あはっ…」

崩れ落ちる神楽を支えることができず、新八は一緒になって布団に倒れこんだ。そんな新八を見て神楽は、満足そうに新八の頬をなでる。

「新八…お前は、私のものアル…」

新八の上でぐったりしたままの彼女は、新八の耳元で彼に言い聞かせるように囁く。

「…いくらあの子でも、お前を譲るわけにはいかないネ…」
「…?神楽ちゃん…?」





02272年後神楽×新八2013/01/28(月) 15:57:38.29ID:xN2qscG5
「それってどういう…あれ?」

自分の声で目を覚ました新八は、ゆっくりと体を起こす。いつの間にか外では日が昇っていた。ゆっくりと周りを見渡すが特に変わったところは見られない。
ついていたはずの電気スタンドは消えているし、自分の服も別に乱れたりしていなかった。変わったところといえば、己の股間のあたり。幼少時以来の湿った感覚。

「ま、まさか……」

恐る恐るトランクスを下げてみる。案の定彼のトランクスには精液がべっとりとついていた。

「マジでか………」



自分でも気付かないうちにそんなに欲求不満だったのかなと、洗面所でパンツを洗いながら新八は思わずがっくりと肩を落とす。

「それにしても…妙にリアルな夢だったな……」

神楽の吐息、熱、仕草。全て鮮明に思い出せる。思わず股間に熱を覚えた新八は前かがみの状態でぶんぶんと頭を振った。

「じ、冗談じゃないよ。ただでさえ思春期ってだけで拒絶反応起こされてんのに、あんな夢見たなんて知られたら一生白い目で見られるに決まってる!」
02282年後神楽×新八2013/01/28(月) 15:59:05.69ID:xN2qscG5
洗濯を終えて普段着に着替えた新八はちらりと部屋の時計を見やる。

「10時か…1時間遅刻しちゃったな。まあいっか、どーせ仕事なんて来ないだろーし」

そう呟きながら自室を出ようとがらりと襖をあけた新八の前にいたのは。

「おせーんだよダメガネ!何やってたアルか!!」

まぎれもなく、新八が夢で絡みあった少女であった。

「かっ…かかかかぐっ……」
「何焦ってるアルか。朝からこんな美少女に迎えに来てもらって、感激で言葉も出ないアルか?」

心の準備ができてなくて固まる新八をしげしげと見つめてにやにやする神楽。

「いいから早く来るヨロシ。…九ちゃんが待ってるアルよ。お前に用があるって」
「…えっ、ああ。九兵衛さんが!?なんだろ…?」

ようやく落ち着いた新八は、九兵衛に会うべく神楽とともに玄関へ急いだ。
02292年後神楽×新八2013/01/28(月) 16:01:05.65ID:xN2qscG5
「やあ、おはよう新八くん。すまない神楽ちゃん、わざわざ呼んできてもらって」
「別にこれくらいお安いご用アル」
「おはようございます九兵衛さん。どうしたんですか?」

恒道館の外で待っていた九兵衛と軽い挨拶を交わし、早速用件を聞いた。

「いっいや、大したことじゃないんだが、最近その…もっと、女の子らしくしたほうがいいんじゃないかって思い始めて…」
「九兵衛さんがですか!?」

新八は思わず聞き返す。彼女の周りの者ではなく、彼女自身が女の子らしくしようと思うとは…珍しいこともあるものだ。

「へ、変かな…?」
「いやいやとんでもない!九兵衛さん基がいいからすぐ可愛くなれますよ」

そう言われ頬を染めた九兵衛が恥ずかしそうに続きを話し出す。

「でもうちの者は東条をはじめとして変態ばかりだし、お妙ちゃんは仕事で忙しいし…それでよかったら、君に服選びとか手伝ってもらいたいなって…ぶ、ぶしつけな頼みですまない!」
「僕でよければ全然かまいませんよ。どうせ今日も仕事ないし」

新八がさらりと答えると、九兵衛は嬉しそうに笑った。

「私も行ってヨロシ?」

そこに神楽がひょいと便乗する。

「そうだね、神楽ちゃんもおしゃれしたい年頃だもんね…九兵衛さん、いいですか?」
「あ、ああ。僕は全然…」
「銀さんには言ってある?」
「別に言わんでもいいネ。どーせ仕事来ないし」
「ははっ、そうかもね。それじゃ行こうか」

そう言って歩き出した新八の後ろをあわててついていく神楽と九兵衛。
鼻歌なんか歌いながらのんきに歩いている彼は、後ろの二人がバチバチと火花を散らしていることに最後まで気付かなかった。



(友達だからこそ)
(負けられないネ)


fin.
02302年後神楽×新八2013/01/28(月) 16:07:58.03ID:xN2qscG5
なんか続きものみたいになったけど今のところ続き書く予定はない。
もしまた何か書くことがあったらよろしくお願いしますm(_ _)m
0231名無しさん@ピンキー2013/01/28(月) 19:03:45.11ID:/3rDZk0L
二年後神楽ちゃんに血迷って夜這いをかける兄貴とかもいいんじゃない?
ちょっと妄想して文章にできそうならチャレンジしてみるわ
0236π2013/02/10(日) 23:04:16.69ID:IsiOGZdh
まんこ
0237銀時×月詠(1/5)2013/02/13(水) 13:23:48.07ID:gBryugz9
お待たせして申し訳ありません。>>97です。
気が付いたらアニメで傾城篇が終わってました。
銀時×月詠 苦手な人はスルーよろしくお願いします。




 ひざ裏を持ち上げると、月詠の女の部分が眼前にあらわになった。
 たぶんオナニーもろくにしたことねぇんだろう。色素の沈着もほとんどない、綺麗な赤い肉の穴がひくひくと濡れて震えていた。
 ギンギンに勃った俺の赤黒いムスコを宛がい、一気に突き挿れる。
「……っ」
 亀頭が入ったばかりなのに、月詠は明らかに苦痛で顔を歪めた。おまけにこの締め付けっぷりだ。間違いない。
「やっぱ未通女かよ!? 初めてならてちゃんとそう言え馬鹿! てかこういうのは大事な時のためにとっとけって前に」
「ぬしもたいがい野暮な男じゃの」
「ああ?」
「わっちに全部言わせる気か」
「……慰め半分に抱かれることが大事だってのか」
「そうではない」
 荒い息で、俺の頬に手を伸ばす。
「ぬしに、抱かれることが大事なのじゃ」
「……」
 確かに、女のほうから言わせるにゃ野暮なことだった。
 犯されたいぐらい好きなんて、普通の男なら狂喜乱舞するんだろう。男は下半身の生きモンだ。顔がそこそこよくて、エロい体してて、抱かせてくれる女がいればこれ以上のことはない。
 けど俺は、その嬉しくてたまらない状況が、俺を好きでいてくれてるこいつが、可哀想でならなかった。
「なんで俺なの」
「銀時……?」
「もっといい奴いっぱいいるだろうが……」
0238銀時×月詠(2/5)2013/02/13(水) 13:24:42.23ID:gBryugz9
 女遊びはさんざんやってきた。イイ女はけっこういたはずなのに、本気で入れ込んだ女はいない。

 本当は、女とまじめに向き合う方法がが分からないからだ。

 物心ついたころから親がいなかったからだろうか、どういう感情が愛ってもんなのか知らない。
 その結果がババアや神楽や新八たちとのいつもひねくれている関係だ。向こうもひねくれているから気を使わないでいいし、たまにぶつけてくるストレートな感情ものらりくらりかわすことができる。何よりあいつらは仲間だ。昔の高杉や桂や坂本たちと同じだ。
 鳳仙と戦った時は同じように仲間だった。同時に、吉原を背負う強さに驚きもした。
 自分を裏切った師を背負う姿に、臆病者の俺は一生追いつけないぐらい強い女だと思った。
 最近じゃ打ち解けて、かわいい顔も見せるようになった。

 こいつは、イイ女だ。
 だからこいつの本気をちゃんと返せない自分が嫌になる。
「銀時」
 俺のくせ毛をくしゃりと撫でて、月詠は俺の頭を引き寄せて抱きこんだ。俺の身体を、白く、細くしなやかな体が受け止める。温かい、血の通った女の身体だ。
「これは、戯れじゃ。そう思いなんし」
「……月詠」
「不器用な男と不器用な女が、互いに傷をなめ合う戯れじゃ」
「……」
 これは優しさなんだろう。ひねくれた俺を許してくれる優しさだ。
 顔をあげて、月詠の顔をじっと見る。紫色の瞳が俺を見返す。
 何も言わずに、俺たちは互いに深く口づけた。
0239銀時×月詠(3/5)2013/02/13(水) 13:25:53.98ID:gBryugz9
「ん……っ」
 慰めるように全身を愛撫しながら、じわじわと肉の棒を埋めていく。
 戦いで傷を受けることと身体の内側を抉られることはまったくの別物だろう。それでも手が真っ白になるまでシーツをつかんで、月詠は破瓜の痛みに耐えていた。
「は……っ、あ……」
「もう、少し……!」
「う、あああっ!」
 わずかに残っていた根元は、強引に押しこんだ。拒絶するように肉のひだに締め上げられる。それに耐えて、月詠の身体を抱き締めた。
 すっぽりと腕の中に収まる細身の体に、そういえばちゃんと抱き締めたのは初めてだったと思い出す。
「……痛ぇか」
「平気じゃ……」
 お互いすっかり息が上がっていた。俺から落ちた汗が、月詠の肌を伝っていく。体温を上げた柔らかな身体が心地良かった。
「……?」
 背に、細い指が伝う感触。
 顔を上げると、紫の目のまなじりから涙が一滴、こぼれた。
「どうした。やっぱ痛ぇのか」
「違う……」
 抱き寄せられるままにまた月詠の身体の上に身を横たえる。しっかりと、しかし優しく背に添えられた手に、俺は何となく理解する。
 ――嬉しいのか。
 胸が、苦しいような、痛むような気がした。それなのに、どうしようもなく俺も嬉しかった。
0240銀時×月詠(4/5)2013/02/13(水) 13:26:30.15ID:gBryugz9
「っ……あ、っ……!」
 緩やかに腰を動かす。やっぱりまだ痛みはあるようだけど、眉根を寄せて月詠は耐えていた。
 初めて男に犯されるそこは、きつくてすぐに限界がきそうだ。
「銀、時……んっ……」
 俺の名前を呼ぶ唇に割って入って、舌を絡ませ口づける。吸い上げると、俺を咥えた内壁がきゅっと更に締め付ける。根元あたりにこみ上げた衝動を、ぐっとこらえてやりすごした。
「っ、そんな締め付けんなっ……」
「知らぬわ……っ、ぬしが急に舌を吸い上げるから……っ、あっ!」
 敏感な芽を指の腹で撫でられて、月詠の背が弓なりに曲がる。
「約束通り食わせてもらうぜ。お前も善がるくらい楽しくさせてやるよ」
 言って、ぴんと立って存在を主張する胸の頂に舌を這わせた。
「ま、待って、あ、あっ、やっ」
 だんだんと抜き挿しを激しくしながら性感帯を攻めてやると、痛みはごまかせているようだった。白い胸元に舌を這わせる。滑らかな肌に傷跡が障るのが疎ましくて、強く吸い上げると紅い花が散った。
「あ、あ、っ、あぁっ」
 ぐちゅぐちゅと、粘ついた音を立てて月詠の膣に俺を突きいれる。初めてで中イきのは無理だろう。挿入に合わせてクリトリスを指先でぐり、と刺激してやると、月詠は快感に女の声を上げた。
 必死に俺に縋りついて、嬌声を上げるのを耳元で聞きながら、俺はどうしようもない快感を感じていた。
 肉体的にだけじゃない。俺を全部受け入れようとするこいつの奥底まで、全部俺で埋めてやりたい衝動に突き動かされていた。
「ぎ、んとき、も、もう……あああっ!」
「くっ……!」
 激しく俺を締め付けた月詠の中に、何の躊躇もなく俺は白濁した精液を注ぎ込んだ。
「はっ、はあっ……」
「あっ……あぁっ……」
 たまってたのもあるが、自分でも驚くほど長い射精だった。腰の奥のほうからせりあがってくる快感が止まらない。月詠の中に収まりきらなかった精液がこぽりと音を立てて結合部からあふれた。わずかに月詠の血がまざっている。
 やっと全部吐き出したってのに、月詠の中に穿った肉の棒は全く萎えていない。
 ――食い足りねぇ。
0241銀時×月詠(5/5)2013/02/13(水) 13:27:52.27ID:gBryugz9
 久しぶりに、俺の中で理性が灼けていく気がした。
「え、や、あ、ああっ!」
 律動を再開する。激しい抽送に月詠の愛液と俺の精液が混ざり合って、月詠のそこも俺のも泡立った粘液でぐちゃぐちゃだ。
 初めてで二度は辛いだろう、けどもう気遣いながら加減することなんてできなかった。背筋を快感が這いあがって脳を焼いていく。
 こいつは、こいつとのセックスは気持ちがいい。
「ぎん、とき、っ、ぎ……」
 必死に俺にすがりついていた腕が、力を失って布団の上に落ちても俺は月詠を貪り続けた。気をやっても身体は俺を求めてきゅうきゅうと俺を締め付けている。
「月詠……っ」
 最奥まで己を穿った状態で、俺は月詠の奥底に二度目の欲望を注ぎ込んだ。

 結局、その後目を覚ました月詠と食事もとらずにもう一発しけこんだ。
 夜の帳の中で、終わると同時に疲れ果てて深い眠りに落ちた月詠の髪を静かに梳いた。
 唇はさんざんキスを繰り返したおかげで赤く腫れているし、ずっと泣かせたせいで目元も赤い。身体には紅いうっ血がところ構わず花を咲かせている。月詠が目を覚ましたら怒られそうな気がした。
 ――新八と神楽が出かけててよかったぜ。
 まだ己を埋め込んだまま、細い身を抱き寄せる。

 こいつは俺に全て晒してきた。それに応えなきゃいけないのは分かっている。
 いつまでもこいつの優しさに甘えて、ごまかしていくのは臆病を通り越して卑怯だ。
 ――今だけ、許してくれ。
 心の中でそう呟いて、腕の中にその身を閉じ込める。
 抱き締められた月詠が、寝ぼけて胸板に頬をすりよせる。

 窓の向こうの夜空には、満月が輝いていた。
 さすがに俺も疲れを感じて目を閉じる。
 ――いつか、言ってもいいかな。先生。
 まぶたの裏に浮かんだ先生は、優しく微笑んだように見えた。



以上です。
お付き合いいただきありがとうございました。
0243名無しさん@ピンキー2013/02/13(水) 20:00:04.60ID:eFQyx+JN
>>237
GJです!続きはもう読めないかと諦めかけていました!
恋愛に不器用な銀さんが切ない…。月詠は優しくていい子だなぁ。
0244名無しさん@ピンキー2013/02/13(水) 21:02:57.05ID:jzHxiVjO
>>237
超GJ!!!切な萌えでいいわー
また機会があったら投下して下さい!
0252名無しさん@ピンキー2013/02/14(木) 15:48:15.23ID:ILjSEJKF
>>237
GJ!!!そして乙カレー!
>243同様もう読めないと諦めていたので喜びも一塩です
0265名無しさん@ピンキー2013/02/17(日) 17:38:25.26ID:re6FNY9n
つか銀月が投下されてから遠回しにずっと水差してるよねこの人
いい加減ウザい。クレクレ言う前に自分で書け
0270名無しさん@ピンキー2013/02/20(水) 20:08:57.22ID:zl+/EvD4
>>237
GJ!!
月詠のひたむきさと銀さんの心情が切なくて良かったよ!
またの投下をお待ちしてます!
0272名無しさん@ピンキー2013/02/21(木) 17:35:31.36ID:ve4UMfRG
0273名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:18:04.58ID:iNQBvj/B
自分に力ないから潰してほしいでちゅって銀桂に嫉妬している月詠腐素直に
銀桂ファンな頼めばいいのに^^
負け豚オバチャンザマア^^

もう何をやっても白々しいだけ^^
Gヅラファンがマン汁垂らしてるエロパロを吉田腐各スレ放置の時点で^^


銀さんとヅラたん夫婦

【銀魂】月詠腐閉経オバチャン近江屋みる婆完全敗北

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20147889

銀さんと桂結婚おめでとう動画

http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
0274名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:26:04.40ID:coI9rDbX
ちょっと前に、恐ろしく久しぶりに坂本がやってきた。
二人で飲み明かして、ぐでんぐでんになりながら、あの男は置き土産をして帰っていった。
「コイツをヅラに使え、ってか」
俺はその置き土産をつまんで目の前でブラブラさせる。
ピンク色をした、小さめの小瓶。
ラベルには、??これさえあれば、たちまち快楽の虜??なんて書いてある。・・・なんですか、ソレ。
とりあえず、まあ、簡単な媚薬みたいなもんだろう。しかし坂本、一体コレをどこで手に入れたんだ。
本当に効くかどうかは少々怪しいが、しかし乱れたヅラっていうのも見てみたい。
いつもセックスすっときのヅラって、フェラとかも嫌な顔するし、ちんぽ突っ込んでもあんましよがってくれない方が多いんだよね。
俺セックス下手ってわけじゃないと、思うんだ、け、ど。
・・・ちょっと落ち込んできた。
「あーあ、最近セックスしてねーんだよなー。アイツ今頃何やってんだぁ?少しは顔見せに来いってンだよコノヤロー」
神楽は今日、新八の家に泊まりに行っている。なんでも大量に酢昆布が手に入ったらしく、それをどうにかしてくれとの事で呼ばれたらしい。酢昆布はいらないからという俺を横目に、嬉々として家を出て行った神楽を思い出して、さらに気分は落ち込んだ。
「今日だったらなーずっとくっついてられたんだけどなー」
はあ、とため息をついてソファーに寝転がる。
どさっと仰向けになった、ら、アレ?
「何を不貞腐れているんだ、貴様は」
「おわっ!?」
いつの間に上がりこんだのか、ヅラが俺の顔を覗き込んでいた。
びっくりした!
「おまっ!勝手に上がりこんでんじゃねえよ!」
「ふん、どうせ呼び鈴鳴らしても出ないと思ったのでな。だが玄関先でお邪魔しまーすって言ったからいいじゃないか」
「少しも良くないからねソレ」
「で?」
「は?」
「マグネットの話であろう?」
「…はい?」
「貴様今くっつくだかがっつくだか言っていたではないか」
「それがなんでマグネットに繋がるんだこのアホ!」
相変わらずなんなのコイツ!無性に腹がたったので、言い返すどさくさに小瓶の蓋を開けてそのままヅラの口に突っ込んだ。

「むごっ!ゲホッ!もごっ!もごっごごご!(何をする銀時!)」
「るっせー!訳わかんねぇ事言い出すお前が悪い!」
全部飲み干したのを確認して、小瓶を口から抜き出す。液体が喉に引っかかったのか、ヅラはしばらくむせていた。
「ゲフッ、ゴホッ、・・・何を飲ませた?」
「栄養ドリンク。ちょう元気になる、予定」
「なんだ、それは」
「いいから座って。少し待ってろよ」
大人しくソファに座って腕組みをするヅラ。を同じく腕組みをして眺める俺。
なんだ、やっぱり効果なし?
その間ヅラは、やれせっかく会いに来たのに茶の一つもないのかやら、やれ貴様はリーダーがいないとよりマダオだやら、文句をぶちぶちたれている。
なんだ、やっぱりまがい物かぁ?
坂本が持ってきたからちょっとは期待したんだけど。
「・・・じゃあそういう事だから」
「は?」
びっくりするくらいイキナリそう言うと、ヅラは立ち上がって玄関へ向かおうとする。
ちょいちょいちょいちょい!
「え、なに、おま、帰るの?」
引きとめようとして、ヅラの肩を掴んだ。
「ひ!っ!」
瞬間、びくっと震えてヅラがその場にへたりこんだ。
え?なに?
「ヅラ?」
正面に回りこみ、しゃがんで顔を覗き込んでみると、アレ?
ヅラは目を涙で潤ませて顔を真っ赤にしていた。
0275名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:28:56.18ID:8pwCV6ul
「????っ!」
必死に股間をおさえてる。って、事は、だ。
もしかし、て?
「ヅーラ?」
「・・・!うる、さい!」
もしかして?おっともしかして?
「心配してるのにうるさいってなくない?銀さんちょっと傷ついたんだけど」
「、すま、ない・・・で、でもっ、でも・・・っ!」
「でも?なに?つか、必死に股の間押さえつけてるのはなんで?」
「・・・!」
「顔も真っ赤だし?目なんてうるっうるだけど?」
「こ、これはっ!」
「これは?なに?」
ヅラは必死に首を振る。溜まりきった涙がつ、と頬を伝っている。その感覚もイイんだろう。また肩をびくっと震わせていた。
やばーいかわいいー。
「ほら、言ってみろよ。言い訳してみろよ?」
耳元で低く囁いてやると、
「あ・・・!」
って言って前かがみになりながらまた震えた。
うーん、いい反応。
0276名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:30:48.67ID:uDveco5z
「俺の声だけで感じてる?まだ何も触ってないよ?そんなにお前淫乱だったっけ?」
「っ!・・・っ!」
また必死に首を振ってる。おーおー、我慢強いねぇ。でもそれいつまで続くだろうね。
「じゃあ言い訳してみろよ。ん?ここで座り込んでる訳と、股間押さえてる訳をさ」
プライドの皮を一枚一枚剥いでいくように、ゆっくりと囁いた。
目を強く瞑って耐えてるみたいだけど、だんだん息遣いが荒くなってきている。それを漏らさないように唇をかみ締めている様を見るともっといじりたくて興奮する。
「言い訳できないんだろ?え?言い訳できないんだったらいっそ言ってみろよ、俺は銀時に囁かれただけでちんぽ勃起させちゃう淫乱です、ってな」
「や・・・!」
思わず目を見開いて否定しようとするヅラ、の歯形の後が残る唇を、れ、と舐める。
「ん!」
今度はもっと大きくびくりと震えた。
俺の目と唇を、潤んだ熱っぽい瞳で交互に見詰めて、舌を軽く出しながら口を薄くひらいている。ちゅーして欲しい合図だ。
崩れたな、そう思って内心ほくそ笑む。
でもしてあげない。
唇が触れそうで触れないギリギリのラインまで顔を近づけてみせる。
もどかしいのか、ん、ん、なんて色っぽい声をあげてヅラは顔を近づけてくる。その度に俺もギリギリを保ちながら顔を遠ざけた。
「だーめ。そんな淫乱な奴にちゅーなんてしてあげねぇ」
「・・・!ぎん、とき!」
ぽろぽろ涙をこぼして縋り寄ってくる。股間を押さえる両手が胸元をきゅ、って握ってきた。
何コレ、おお、いい、コレすっごいよくね?こんなヅラ見たこと無い。ムラムラする。・・・催淫剤、マジ最高なんですけど。
坂本に感謝。
「なに、お前ちゅーして欲しいの?」
こくり、と頷くヅラはもう俺の唇しか見えてないらしい。
すげーかわいいー
でも期待に答えてやらない。
俺はちゅ、なんてガキみたいなちゅーをしてやる。
「はい、終わり」
「え、・・・うぅ」
眉を八の字にして、今度は首元に抱きついてきた。思った以上にその体温は熱い。抱きしめ返しながら、困ったように俺は言った。
「なに、もうしたでしょ、ちゅー。だから終わり」
「っ????!こんなの、じゃない、の、にっ、しろっ!」
お、まだ理性大丈夫じゃないの。
「こんなのじゃないのって?なに?」
「もっとぉ・・・」

「もっと、何?ちゃあんと言ってくれないと銀さんわかんないんですけど」
「っ!」
「むぐっ!?」
耐え切れなくなったみたい。ヅラは俺の唇に貪りついた。
薬のせいで熱を帯びた舌が俺の唇を執拗に舐める。でも俺は唇を開けない。ちゅ、ちゅ、って俺の唇を何度も啄ばんでいる。
ぐいぐい体重をかけてくるから、自然と床に押し倒される形になった。
おーおー、こんなの初めてじゃない?
唇を開けて欲しいんだろう、舌を頑張って唇の間にねじ込んでいる。
「ん????!」
駄々をこねるような声を漏らしてすがり付いてくるヅラが、あんまりにも可愛かったので、頭を撫でてやると、あ!って可愛らしい声をあげて鳴いた。
ちゅ、ちゅって顔の角度を何度も変えながら、何度も唇を啄んでいるヅラの腰は、ひこひこ動いてる。
「…ん、腰動いてっけど、っぷ」
「っん…」
ぴちゃ…ちゅくちゅく
喋ったのを良いことに、舌を捩じ込まれた。舌を舐めたり吸ったり絡めたりなぞったりして必死に咥内を貪っている。
気持ちいい。
そして嬉しい。
ヅラから積極的にちゅーされるなんて、ほんと、あんまないからね、ほんと。
たまらず俺も、ヅラの頭とか背中とか腰回りをねちっこく撫でながら、舌を絡めた。
「ふぁ、ん…ん、ん!」
ぶるっ、とヅラが震えて、ぎゅうってしがみついてきた。
0277名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:33:20.96ID:uDveco5z
アレ、まさか、ちゅっ、と下唇をはんで、ぷるんっと離す。
二人の唾液でテラテラ光っててやらしい。ので、ぺろりと舐めてから、耳元に唇を寄せて囁く。
「、ん?なに、イったの?ヅラべろちゅーだけでちんぽイっちゃったの?」
「う…!」
「銀さんのちゅーそんなにヨかった?淫乱な桂さん?」
「はぁっ…や!」
「もうちんぽイっちゃったなら今日は終わりかな」
「っ!」
なんて言うけど俺もイきたいから、まあ嘘なんだけどね?
どっからせめよーかなーってぼんやり考えた時だった。急にヅラが上半身を起こす。俺が押し倒された形だったので、馬乗り状態だ。
「あーらら、ヅラのちんぽ、まだカッチカチじゃん」
跨がっているので、ヅラのちんぽがどうなってるのか丸わかり。着物を押し上げてテントはってた。しかもシミつきのやらしいテント。
はあ、はあ、って荒い呼吸のまま、ヅラは股間をそのまま前後に揺らしはじめた。
0278名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:37:30.09ID:B5ssf8rR
「うっ、お?」
「はぁっ…あっ…」
俺のちんぽの形を確かめるように、腰をくねらせながら何度も股間を擦りつける。やべ、擦れて気持ちいい。俺のちんぽが硬くなってきたのを、感覚で捉えたのか、着物の腰から下の合わせを乱して、
ぐいっとスカートみたいに持ち上げる。ヅラのほっそりとした、しかし肉付きの良い足があらわになる。下着はもうぐっしょぐしょでぺったりはりついてて、
しかも白だから肌色に透けてて、…ちょっ、エッロ!
「なにコレ…」
ツン、ってちんぽを軽くつついてみたら
「うああ!あーっ」
…イった。
布ごしにぴくぴくちんぽが跳ねている。またぐしょぐしょになったよコレ。
それでも腰は止まらないから、俺のズボン…特にちんぽのとこに白いシミが出来上がる。
「ちょっとヅラよォ…銀さんのズボンにもシミ出来ちゃったんじゃねぇか」
「ひぅ…あ…あ…」
「…ちょっ」
完全にぶっ飛んでる。ヅラはたまらなくなったのか、俺のズボンに手をあてて、脱がしにかかった。
ぶるんっと俺のちんぽが跳ね出て、それを見たヅラは嬉しそうな声を上げた。と思ったらそのままぐっぽりくわえられる。
「うわ!」
「ん〜〜!ん、んん、ん!」
じゅぽじゅぽじゅぽじゅぽって激しくフェラをしながら、ヅラはどろっどろの下着をずらして、自分のちんぽを激しくぐちょぐちょ扱きながら、自分の穴にまとめて指を突っ込んでぬぷぬぷしている。
俺のちんぽを愛おしそうに、きゅうきゅう喉奥と唇で締め付けられながら、激しく前後に頭を揺らされたらたまったもんじゃない。しかもフェラなんて嫌がるあのヅラに…されてんだ。気持ち良くないわけがない。視界的にも感覚的にも。
「あー…おっ、お、お…いい…すっげーきもちい…」
びゅくびゅくとヅラは何度もイきながらフェラを続ける。
じゅるるる!ぐちゅぐちゅ!ぢゅぽぢゅぽ、じゅぽじゅぽ!なんていういやらしすぎる濡れた音と荒い息遣いと、喘ぎ声が嫌に響く。
0279名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:38:39.77ID:ICRgAfPG
そういやここ布団もなにもない部屋だったな、なんてぼんやり思った。
れろれろと舐められて、込み上げる射精感を抑えきれない。
「ヅラ、イく、出る出る出る」
「ん〜!」
じゅるるる!思いっきり吸われたらたまったものじゃない。
「ッー!」
びゅーっ!びゅっびゅっって、出て、うあーやべぇーイイー
「ふああ、あ…」
俺の精液を咥内と顔に受けながら、ヅラはまたイった。
はあはあとお互いの呼吸。
またちんぽに刺激を感じて、顔を上げると、ヅラはチロチロとちんぽを猫みたいに舐めていた。

ヅラの唾液に濡れたちんぽと、ヅラのエロすぎる顔、完全に乱れて尻が丸出しになってる姿でへこへこ動いてる腰を見たら、むくっと俺の元気なちんぽがまた勃ち上がった。
ヅラはそこに跨がって、ずぬっと俺のちんぽを入り口に迎えた。そのまま腰を落としていく。
「あ、あ、〜あぁーっ!」
「く…」
自分で散々慣らしてたので、先端で引っ掛かりはしたが、ぬるっとちんぽがアナルにハマる。
瞬間ヅラはびゅっと精液を撒き散らしてイった。ら、
「うおっ!締まる締まる締まる!」
きゅんきゅん締め付けられた!込み上げる射精感をギリっと奥歯を噛み締める事で受け流す。…あぶないあぶない。
「うんっ、うあん!あ!あ!ああん!」
おーいおーい、こんなエロヤバい声、銀さん今まで聞いた事ないからね?
つか、騎乗位でヅラかこんなに腰を振ってくれる事もないからね?
理性もへったくれもねぇよ。
俺もたまらず腰を引っ捕らえて、ガツガツ突き上げた。
0280名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:40:23.03ID:kUe69YwL
「ひあ!ああ!ああああああああ!」
背を弓みたいに反らして、ヅラは乱れた。突き上げる度にちんぽがぷるんぷるん震えててかわいい。あ、またイって、…る!くぅ〜すげぇ締まる!
「ぎん!と、き!あ!銀時ぃ…!」
「はあっ!ヅラっ!おま、ヤバすぎ!ヨすぎ!」
「あ、あ、あ!ぎんときの…ちんぽォ…きもち、い!きもちいい!うあああ!」
「あー!もー!」
「ああああ激し、い!またイく!またちんぽいく!っ!」
「ぐ…う、」
うあーイった、二人一緒にちんぽイった。ヅラの中にいっぱい出る。あー、まだ出る。
その感覚でヅラはまたイった。
激しい消耗感と吐精感でぼんやりする俺をよそに、まだイきたりないらしいヅラは、腰を振り出す。
ぐぢょっ…ぐぢょっ…
精液が泡立つ音がする。なーにコレ、ヤバすぎ。
太ももを撫で回すと、気持ち良すぎるんだろう、ぞわりと鳥肌がたったのがわかる。
「ん〜、ん、ん、あ!」
自分のイイところに当たるように腰をくねらせて、ズコズコちんぽを出し入れしているアナルは、充血しててこれまたヤバい。
襞がめくれて、押し戻されて、めくれて、精液がカリでずろろって掻き出されて、ぬぷんってまた戻されて、亀頭がイイところをかすめて、カリが引っ掻いて、よがって、自分のちんぽを扱いて、よだれたらして、髪乱して、涙流して…、…、…。
「ヅラァっ!」
「ああっ!あーーー!」

押し倒して俯せにさせてバックで激しくピストンした。
ぱんぱんぱんぱん!
肌と肌がぶつかってぐちゃぐちゃ精液がねとついた。
ヅラはあんあん引っ切りなしに喘いでよがって爪を立てて床をひっかいた。
きゅんきゅんアナルは締まるしぎゅむぎゅむ中で締まるしで、あー、たまんね!
「もー出るぞ、出すぞヅラ!」
「あああ、欲しい!銀時の!精子!せーし!」
「馬鹿やろォォォ!」
「ああああ!ひああああ!」
0281名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:41:56.38ID:f3VOpRte
…イった。
びゅくっと出し終わって、はーはー息をきらして余韻に浸ってると、イったばっかで萎えたちんぽをきゅうってまた締め付けてきた。
「なに、もー銀さん満足すぎるんですけど」
「まだっ…」
「…」

坂本さん?坂本さん?
この薬、大丈夫?

そのあと散々ちんぽを弄られて、どっちが上か下かなんてわかんねぇくらい、むしろ、俺が、犯された。



「おはよーございまーす。アレ?桂さん、来てたんですか」
「おはよう。新八君、リーダー」
「銀ちゃんは、まだ寝てるのカ?」
「ああ、起きたくても起きられないだろう。だからそのまま捨てておいてくれ。それからここにある甘い菓子類は全部処分させてもらった。安心してくれリーダー。
その代わり大量に蕎麦を置いていくからな。銀時にもくれぐれよろしく言っておいてくれ。新八君、銀時に絶対、絶対に糖分を摂取させないでほしい。暫くは蕎麦生活をしろということで」
「・・・はあ」
なんていう会話がふすまの向こうから聞こえてきた。
くそ。ヅラの奴、怒っちまった。こりゃ当分なにもできねぇだろうな。
・・・まぁ俺も玉の中全部搾り出されたから、できなんだろうけど、つうか、たてねぇわけですけど。
とりあえず、催淫剤を使ったらヅラはとんでもなくヤりたがりの、すげぇ可愛くなるって事がわかった。ので、良しとしようか。

それから、坂本、今度会ったら、ブッ倒す。
0285名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:44:52.10ID:tC6qgrBT
>>274
GJ!!
桂のひたむきさと銀さんの心情が切なくて良かったよ!
またの投下をお待ちしてます!
0286名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:45:11.86ID:8CH/a3ZE
自分に力ないから潰してほしいでちゅって銀桂に嫉妬している月詠腐素直に
銀桂ファンな頼めばいいのに^^
負け豚オバチャンザマア^^

もう何をやっても白々しいだけ^^
Gヅラファンがマン汁垂らしてるエロパロを吉田腐各スレ放置の時点で^^


銀さんとヅラたん夫婦

【銀魂】月詠腐閉経オバチャン近江屋みる婆完全敗北

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20147889

銀さんと桂結婚おめでとう動画

http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
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0287名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:51:05.02ID:+eK6BGag
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0288名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 10:51:36.55ID:h4x9lGQo
自分に力ないから潰してほしいでちゅって銀桂に嫉妬している月詠腐素直に
銀桂ファンな頼めばいいのに^^
負け豚オバチャンザマア^^

もう何をやっても白々しいだけ^^
Gヅラファンがマン汁垂らしてるエロパロを吉田腐各スレ放置の時点で^^


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0289名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 12:18:30.24ID:+dbrAFmT
ここで腐なんか読みたくねえよ!
失せろ!!!( ゚д゚)、ペッ
0290名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:02:54.96ID:h4x9lGQo
>>289
銀桂は腐じゃねえし
月詠腐嫉妬すんな!
失せろ!!!( ゚д゚)、ペッ
0291名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:03:42.44ID:I3+/IEgu
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0292名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:05:38.67ID:RSXxDkLk
自分に力ないから潰してほしいでちゅって銀桂に嫉妬している月詠腐素直に
銀桂ファンな頼めばいいのに^^
負け豚オバチャンザマア^^

もう何をやっても白々しいだけ^^
Gヅラファンがマン汁垂らしてるエロパロを吉田腐各スレ放置の時点で^^


銀さんとヅラたん夫婦

【銀魂】月詠腐閉経オバチャン近江屋みる婆完全敗北

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20147889

銀さんと桂結婚おめでとう動画

http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
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0293名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:27:12.22ID:e82Pqu8w
「いい眺めだなぁオイ。」
「多串くん、警察なのにいーわけ?」
「独り占めか?今更独り占めするきか!?」
眠りこけた桂を手錠で拘束し、梁から垂らした紐で腕を高く上げさせた。
「う…んー、煩いぞ!貴様等、俺は疲れて…」
桂は自分の状態に気付いて目を見開いた。
「なんじゃこりゃぁー」「「松田○作!?」」
「桂だ!じゃなくて、何だこれはっ」
怒り狂う桂の髪を土方が掴んだ。
「見りゃわかんだろ、お前がとやかく言える立場にゃねぇんだよ。」
瞳孔開きっぱなしの土方に言われるとコワイ。
「多串くんこえーよ。」
「銀時っ助けてくれ!」
涙目で見つめられて銀時はぞわっとした。
「いやらしーな、お前。勃ってんぜ」
土方に言われて銀時はハッとした。
「ヅラがあんまり可愛いから〜、」
恥ずかしげもなく、チャックを下ろし、大きくなった息子を取り出す。
「銀時…馬鹿かっお前、…ひ!何をっ‥」
がちがちの自身を桂の唇に押し付けて、口淫を強制する。
「んっー!っや…め、」
"やめろ"と言おうと開いた口から、銀時自身が入り込んでくる。
「あふっ!ん…あぁ」
ぬるっとした感触と、独特の味が口内に広がる。
「んふっ、ひっ…んとき…うー!むっー!」
「あ〜、超気持ちイィ…ん!ヅラァ〜」
「オイ白髪ぁ、何一人で悦ってんだよ!気持ち悪りな本当。」
「ヤりたいんでしょ!?妬んでるだけでしょ!?本当むっつりだよこの子は〜」
「あ゙ーもうこいつ今すぐ斬り殺したい!!!!」
「殺される前に気持ちよすぎて死にそうっつーかイきそう。」
銀時の射精宣言に桂は慌てた。
0294名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:27:57.03ID:N/kUe+bs
「ん゙ー!んぅ!」
何とか止めさせようと顔を左右に振ったり、舌で押し出そうとしたり。
だが悪あがきにしかならず、銀時を喜ばせるだけだった。
最後の手段とばかりに、桂は銀時の一物に噛み付こうとした。
「あっ、ちょっ…歯ぁ立てんなツラ!」
銀時慌てて桂の口内から限界ギリギリの自身を引き抜く。
「いっ!」
桂の歯と唇にまともに扱かれ抜いたと銀時は同時に達してしまった。
「うわっ!」
桂の顔と髪には、銀時の精液がべっとりつく羽目となった。
「…ぎ…銀時、貴様ぁ!一体なに、を……?」
銀時も土方も、呆然と桂を見ていた。
「…?な、何だ?二人揃って阿保面しおって」
桂が顔を顰めると、二人は同時に叫んだ。

「「萌えぇぇぇぇえ!!!!」」

二人の異常なテンションに、桂は怯えて震えることしかできない。
「次は俺だ!」
くるりと桂の方を向いた土方の目は輝いていた。
「ひぃ!やめろっ」
土方は真っ青になる桂の前髪を掴み、無理矢理自身を咥わえさせる。
「んぐっ!」
「もっと舌使えよ。俺をイかせねぇと終わらねぇぜ?」
土方の言葉を聞き、桂はおずおずと舌を動かし始めた。
「くっ…上手いじゃねぇか、ん!」
「多串くん、ヅラちょっと動かすよ。」
銀時は桂を四つん這いにさせる。
0295名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:28:43.60ID:bSypTTpl
「ん゙ん゙!」
桂の秘部に、舌を挿し入れた。
そのぬるりとした感触に、桂は体を震わせる。
「桂ぁ、お前感じてんのかよ?」
「ふっ…んん、ん」
桂は首を左右に振り、土方を睨みつける。
「うゎ!そのエロいっ…」
その言葉に桂は恥ずかしくなり、顔を赤らめた。
「ヅラはエロいよ、顔がエロスだもの。俺ヅラの顔オカズに抜けるもの。」
舌を抜き、秘部をなめ回しながら、銀時が会話に入ってきた。
「ん!」
銀時が喋ると生暖かい息が秘部にかかる。
そのわずかな刺激にすら、桂は反応を示した。
「何、ヅラ後ろ弄られるの気持ちいいんだ?」
銀時はにたりと笑うと指を挿れ始める。
「んー!ひゃめっ…銀っんぐ!」
銀時を制止しようとした桂の喉に、土方自身が押し込まれた。
「よそ見してんなよ。」
吐き気に、目が潤む。
その目で土方をちらりと見上げかた。
「っ!」
桂の上目使いに土方は堪らず精液を吐き出す。
「けほっ…」
桂の口から、土方の精液がどろりと流れ出す。
卑猥な白濁は彩られた、赤くぽってりとした唇は、嫌に淫らに艶めいた。
「けほっ…ひゃぅ!」
やっと口を解放された桂だが、休む間もなく、今度は銀時の指により嬌声を上げさせられる。
「銀…時、貴様ど、どこに指をっ…あぁっ…やめ、ろ」
中を引っかき回す指は時折、激しい快感を生み出した。
0296名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:29:16.14ID:0FOJLRE/
それに呼応して発せられる嬌声は、一度達した銀時と土方の雄を再び硬くさせる。
「もう我慢できない!」
銀時は指を引抜き、猛った自身を桂の秘部に当てがった。
「やっ…いやだ!」
桂は逃げようとするが、がっしり腰を捕まれてはそうはいかない。
「銀時っ、やめ…っつ」
ギチギチ…ギチ

鈍い音を立てながら、銀時自身は桂の中に埋め込まれていく。
「ぁ…っうぁあ…」
経験したことのない激痛に、桂は瞬きも呼吸も出来ずにいた。
「い…息吐いて、銀サンの食いちぎるつもりぃ?」
「オイ、万事屋。桂座らせろや。」
銀時は梁に縛った紐を短くして桂の上体を起こすと、後ろから抱き抱える体位変えた。
「ひっ…」
自分の体重で銀時自身を根本まで咥え込んでしまった桂は、体を硬直させてしまう。
「力抜いてやるよ。」
土方は桂自身を取り出すと、咥えた。
「はぁっ…」
突然の甘い刺激に、桂はふっと脱力する。
「ヅラ、動かすから」
銀時はゆっくりとした律動を開始した。
「痛ぃ…やめ…、あぁ…熱ぃ、銀時っ」
熱に貫かれ、うなされるように喘ぐ桂。
「ヅラァ、もっかい名前呼んでよ。」
「?…銀時…、うぁ!」
0297名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:29:52.84ID:Tg6kmuUG
より奥に銀時自身が当たる衝撃に悲鳴を上げた。
「銀時…、お願い…抜いて、ぇ」
「俺が抜いてやるよ。」
土方は桂自身を強く吸った。
「やぁ…そっちじゃ、ないぃっ!!」
急に襲った激しい快感に射精感を抑え切れずに白濁を溢れさす。
「ちょっ、ヅラっ…っ」
達した時の秘部の締め付けに銀時もまた達した。
「はぁぁ…ん、」
中を満たす、熱に桂も熱い吐息を漏らした。
「ごめん、中出ししちゃった。」
「何、その"イッケネ"顔」
「ひっ土方、貴様飲んだのか!?それはマヨネーズじゃないぞ!」
「「なんて馬鹿な子!?可愛すぎる!」」
改めて桂に萌える二人。
「いっ!」
桂は銀時自身が引き抜かれる感触に身震いした。
「い…痛い、」
「俺は気持ちよくさせてやる!」
「いぃ!しなくていいから、マジで!」
土方は嫌がる桂に自分を跨がせる。
「や…ちょっ、ひゃ!」
胸の突起を口に含むと、舌で転がしたり、軽く歯を立てたりした。
「んっ…土、方」
快感に眉を顰めて、堪える様は妙にそそる。
「い…ぁ」
銀時を受け入れたばかりの秘部に、今度は土方が咥えこまれていく。
銀時の精液が潤滑油となり、スムーズに入った。
「あっ!」
「どうした桂ぁ?」
「ぁ…貴様、動くな」
0298名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:30:22.89ID:t7yFHfWi
涙目で悶えながら、哀願する桂に、土方は止めることなど出来ない。
「そいつは無理な相談だな。」
「あぁん!」
律動を開始され、桂は嬌声を上げた。
「んだよ、ヅラァ。さっきより感じてない?」
「ん…ふっ、感じ…てないぃ、ひゃぁ!」
桂は背中を弓なりにして喘ぎ、涙を流して頭を振った。
「や、やだっ…んぁ!…ぉねが…っやぁあ!」
梁がぎしぎしと軋む。
「ひぁっ、壊れるっ壊れ…あぁああっ」
"壊れる"とは家のことを言っているのか桂のことを言っているのか、桂本人にもわからなかった。
とにかく激しい衝撃と快感に、桂は喘ぐことしかなかった。
「万事屋ぁ、紐解いてくれ。」
「え〜、マジで」
「ヤりにくいんだよ、この体位。」
手錠はしたままで紐を解き、桂は畳に背をつけることが出来た。
今までの不安定な体勢よりずっと楽になった。
「はぁ…はっ…ん!」
楽になったのは土方もで、その分さらに激しく腰を打ち付ける。
「あぁ!だめ…土方ぁっあっあぁあっー!」

ビュ…パタパタ、パタ

桂の腹に白濁が零れたと同時に、秘部は土方自身を締め上げた。
「うっ、く!」
どくん、と脈打つ感触の後、じわりと桂の中が温かくなった。
「あっ……‥っ、はぁ」
土方自身が引き抜かれ、ようやく体を休める間が出来る。
「後ろだけでイけるなんざ、相当淫乱だな。」
0299名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:31:21.63ID:cRhKwIUe
「ちょっと、ヅラが可愛そうデショ〜。」
「お前他人の事…」

スパーン!

「…………‥お前等ヅラに何やってんだよ!」
突然の訪問者に固まる三人。一方の高杉は手錠をした桂をちらりと見て全て察したようで、見る見る怒りの形相に変わる。
「違うってコレには訳が、ねぇ多串君?」
「アレだよ。話せば長くなるけど訳があっ」
「誰がどう見たって強姦じゃねぇか!!!!」
怒り狂って刀を振り回す高杉から逃げ惑う二人は下半身丸出しのため外へ逃げるに逃げられず、屋敷内を散々逃げ回った挙げ句捕まった。
「「すみませんでした!」」
高杉によりボコボコになった二人は縄でぐるぐるになって正座させられている。
「大丈夫か?」
「高杉…うっうぅ〜」
泣き出す桂をしっかり抱きしめる高杉。
縛り上げられボコボコになった二人は羨ましげに恨めしげに眺めるしかなかった。
「……高杉。」
「何だ?」
「太股辺りに何やら硬いものが当たるのだが…」
「…………。」
「高杉お前まさか…」
「ヅラがそんな色っぽい恰好してやがるから」
「高杉テメー人のこと散々殴っといてそれはないだろ!」
「解け!手前ぇみたいな過激派エロリストに桂はヤらせねぇぞ!」
「手前らはそこで指くわえて見てな。」
「う…嘘だろう?高杉、え、マジで?え、ちょっ…いやだ────!!!!」
0300名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:32:03.97ID:T/Z10+Ax
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0301名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 13:32:30.93ID:UoT6RYam
自分に力ないから潰してほしいでちゅって銀桂に嫉妬している月詠腐素直に
銀桂ファンな頼めばいいのに^^
負け豚オバチャンザマア^^

もう何をやっても白々しいだけ^^
Gヅラファンがマン汁垂らしてるエロパロを吉田腐各スレ放置の時点で^^


銀さんとヅラたん夫婦

【銀魂】月詠腐閉経オバチャン近江屋みる婆完全敗北

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20147889

銀さんと桂結婚おめでとう動画

http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
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0308名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 16:45:31.22ID:6XKEirE2
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0309名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 16:45:54.85ID:p2Nt65n0
自分に力ないから潰してほしいでちゅって銀桂に嫉妬している月詠腐素直に
銀桂ファンな頼めばいいのに^^
負け豚オバチャンザマア^^

もう何をやっても白々しいだけ^^
Gヅラファンがマン汁垂らしてるエロパロを吉田腐各スレ放置の時点で^^


銀さんとヅラたん夫婦

【銀魂】月詠腐閉経オバチャン近江屋みる婆完全敗北

http://www.nicovideo.jp/watch/sm20147889

銀さんと桂結婚おめでとう動画

http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
http://i.imgur.com/KQAlmUq.jpg
03102312013/02/22(金) 17:08:44.35ID:2dWo3Y5U
今、神威と二年後神楽の書いてるけど
なんかこんな状況じゃ投下する気失せる
03122312013/02/22(金) 17:17:44.36ID:2dWo3Y5U
pixivってエロいのもOKなの?
0313名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 17:26:01.40ID:Rr8EYHuL
>>310
R-18タグつければおk
どうしても匿名にしたいなら避難所作るとか
したらばみたいな荒らしブロックできるやつなんかいいんでない?
03142312013/02/22(金) 17:43:09.88ID:2dWo3Y5U
ありがとう。とりあえず保存して様子見してみる
0316名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 22:13:12.96ID:Rr8EYHuL
まぁ男にも女にもいい奴、悪い奴両方いるだろ
まったりいこうぜ
03173102013/02/23(土) 13:30:34.38ID:B6rqF39/
しばらく様子見しようと思ってたけど、こんな状況じゃ投下のタイミングが分からないからpixivに投稿してきた
0318名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 02:34:42.80ID:D4YOfpAR
荒らしが投下したヤツまとめに入ってるけど、削除できんかな
0319名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 03:08:37.39ID:QoqEaFaf
原則として作者本人の依頼でないとダメみたいだけど、
荒らしが投下した事とスレの趣向と異なってる事を
強調して管理人に連絡してみたら?
0320名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 14:37:00.52ID:OqgmzW70
荒らしの作品もちゃんとまとめに入れる管理人に萌えたww
0322名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 22:10:48.15ID:2etbE4NY
まあ801ではあってもSSはSSだしなあ。
余所からパクってきた盗作とかって訳でも無いし。

違うよね?
0323名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 22:34:11.55ID:D4YOfpAR
あの基地害がスレ荒らすとき一般サイトの小説を晒す事もあるのは有名だし、晒し予告してたから間違いなく盗作でしょう
問題は、管理人様がとりあって下さるかどうか
0324名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 22:35:55.39ID:dtZeeNom
盗作だっていう証拠がないとね
そのサイトのURLとかないと信憑性がない
0325名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 23:04:40.02ID:2etbE4NY
コピペを貼りつける荒らしもいるけど、
真っ当なSSに対してコピペだと難癖付ける荒らしもいるんだよなあ。
0326名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 00:45:14.86ID:5KKhFNo9
>>323>>324
小説の一節で検索すると、それぞれその小説が掲載されてる外部の個人サイトが
出てくるから明らかなパクリだよ。
>>319に加えてパクリなのは削除対象の十分な理由になりそう。
0328名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 19:18:28.96ID:zYPGIUl3
やっぱり本人だったか
もう荒らしの所業は知れ渡ってるしな
0329名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 20:50:53.55ID:lIFbujKj
娑婆僧って言葉があったんだな。世代的に外れてるので知らなんだ。
2ch用語にもあるけど、文面的に意味合わないしヤンキー語の方かな?
30代前後っぽい。

まあそれは置いといて、こんな場所でサイトのURLさらされたら
それこそ大変だから、転載元を知っている人が管理人宛てにだけ
サイトのURL連絡して消してもらうほうがいいだろう。
残念ながら自分は見つけられなかったんで、検索方法知ってる人頼む。
0330名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 21:33:55.66ID:5KKhFNo9
326だが、保管庫にメールフォームやメアドらしきものがないんで
管理人だけが見られる連絡方法がなくて困っている。
それが分かればすぐに知らせるんだけどなあ。
0332名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 21:51:02.77ID:5KKhFNo9
ほんとだ!
管理人さん、迅速な対応ありがとうございます。
03333182013/02/27(水) 23:45:54.81ID:Ts5oA4Vr
こんなに速く対応してくださるとは思わなかった
ダメ元で依頼して良かったわ
0334名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 23:58:30.07ID:9LwwovmA
それに引き替え2ちゃんの管理人はなにやってんだか…
5月に規制に巻き込まれて以来いまだにPINK板以外は自宅から書き込みできないんだが…
まぁ職場のPCで書き込んでたからそんなに不便じゃなかったけど
0336名無しさん@ピンキー2013/02/28(木) 00:37:17.89ID:8e9lLMrd
>>334
今時の企業PCって監視プログラムが仕込まれてて
誰がどんなサイト見てたとかどんなメール送ったかって
しっかりログ録られてるところが多いから気を付けな
もう遅いと思うけどw
03383342013/02/28(木) 01:13:59.43ID:EREv8Xs6
大丈夫うちの職場そこまでシッカリしてないから(社長がまずチャランポランの穀潰しだし)
それ以前に他のスタッフも私用で使いまくってたし、まぁ念のため常にシークレットモード使ってたけど
03403342013/02/28(木) 01:21:17.14ID:EREv8Xs6
心配ないよ、頂点がいい加減なせいで逆に下が全員シッカリしているからね
03423342013/02/28(木) 01:29:43.64ID:EREv8Xs6
いやいや是非ともうちのクソ社長には坂本を見習ってほしいもんだ
0347名無しさん@ピンキー2013/03/02(土) 04:19:50.32ID:WjTT3Ud7
3 fusianasan 2013/02/13(水) 12:41:30.72
3なら銀時が桂初夜にインサートで受精完了
もう永遠に出番のない片思いフランケン月詠腐飴豚閉経ババア発狂死

以後変更不可能

銀桂公式夫婦に完全に負けちゃったねww
銀さんの子種おなかたっぷりヅラたん初夜に受胎して
閉経ババア月詠土方腐飴たんすっげー顔真っ赤ww
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::: |:: |::: ! l!―==-、__      ij    u   ヽ:. i  __ヾ:: !:. l:::  l  !. !:::::i::!
::: ト、.!:: ! l     `¨`ヾ.、_,ノ       , ,_,,ィ、:!=''´¨ヽ::、 !:::i .l  l .i .::::!:l
::: ト、ヽ.ト、!ィ=====、-、::::::::::´        .::::::::::ヽ、___ \:.l:::::l .l .! ./.::i::l::!
::: |ミ、ヽメ´ ̄,ィ==.、`ヾ、ヽ::::. @      .:::: ,.'ィチ=ニニ¨¨゙ヾ、:::| l i / .:イ::l::!
::、 ト-イ〃 /,' ,ィニ、ヾ.、 ヾ.           /' /,ィ:::::ニ、ヽヽ  ヾ、! :! ,'/ :::/!::!:l
:::、 !゙《.   {::{::+++++、(@)ノ.:}    @            {::{::(@))::}  ,_ ! j/'  i' !:l:!
、::ヽ! ´ゝ,__乂ゝニニ--'‐.:      :::: ..      :..┴ー=ニ、.'ノ__ィミ !ノ.:  i  !:/
::\:.!  ´´¨¨´///////    .:::::::::.  、  ////////|¨¨``   l!:.:::i i  !'i
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、: |    ++++            :::::::::::::::          |    ,'::::!/  ,' ! l
ヽ:|   i                              ┼   ,:::::ノ  ' ノ/
 ヽ  |j    88888                         |   /|::/|  i /
                _」」」」」」」」」_____     ナ  / !' .|  | /
\     」」」           /」::::::::::::::::::::::::::::::)ヽ      /   |  l,'
::::::\               ゝ.`二二二二二ン′    .イ     .!  /
http://ironatu-g.img.jugem.jp/20111129_2296294.jpg

http://twitpic.com/c4pgr1
0348名無しさん@ピンキー2013/03/06(水) 20:09:20.66ID:lZTNHAVu
ここに投下したら、他のところには投下しないほうが
いいですかね?
せっかく書いたものだからいろんな人に見てもらいたい気持ちは
あるんですが。
0351972013/03/10(日) 00:08:25.28ID:x2E/WqXz
こんばんわ。先月投下させていただいたものです。
またなんか書こうかと思ってるんですが、1点皆さんに
お聞きしたいことがあります。

>>97の作品の投下時に、前半部分では見た目を考慮して
一定の文字数で行送りをするようにしていたのですが
後半、焦ってたのもあり、この行送りをせず投下しました。

パソコンで見た時は前半部分の方が読みやすいかと思うのですが
携帯で見られている方はどっちのほうがいいでしょうか?
一応、言葉の切れ目で行送りをするように文脈を調整しているので
めちゃくちゃ読みにくいということはないかと思うのですが
ご意見いただければ次の作品の行送りをするかどうか反映します。
よろしくお願いします。
0353972013/03/10(日) 00:32:27.94ID:x2E/WqXz
>>352
ご意見ありがとうございます。
あまり気にならないようですので、行送りはなしでいきます。
0354名無しさん@ピンキー2013/03/10(日) 12:03:37.41ID:3Pils22G
>>353
自分は基本PCで読んでるからからある程度の行送りして貰いたいな
後半正直読みづらかったです
0355972013/03/10(日) 17:54:56.37ID:x2E/WqXz
>>354
前半の行送りは見やすかったですか?
幅が広すぎれば狭めますが。
0356名無しさん@ピンキー2013/03/10(日) 19:06:44.29ID:8uNGa57P
>>355
とりあえずここでやり取りせず、投下のルールや
マナーは控え室スレのまとめでも見た方がいいよ。
PC一つとっても観覧環境は様々なんで、自分が見やすい
レイアウトで落とすのが一番手っ取り早いと思う。
0357972013/03/10(日) 19:45:42.63ID:x2E/WqXz
>>356
なるほど、そういうのがあるのですね。
了解しました。
ありがとうございます。
0358名無しさん@ピンキー2013/03/12(火) 04:50:14.22ID:b5xHh50F
銀月はずいぶん叩かれてるな
やっぱ公式カプだから嫉妬されてんだろうな…辛いわ
0359名無しさん@ピンキー2013/03/12(火) 08:15:16.66ID:pCa/XqgA
なんでそうやって煽るような事言うかね…今の所公式でくっついたカプとかねーから。
0360名無しさん@ピンキー2013/03/12(火) 10:55:58.13ID:DiM5GeNX
いるじゃないか、銀マダとか大ちゃん牧師とかw
でも、実際の話カプ厨とかの反応がめんどくさそうだから、
銀魂で公式カプは出ないような気がする。
だから職人さん頑張って!
0361名無しさん@ピンキー2013/03/12(火) 12:00:19.69ID:pCa/XqgA
>>360
銀マダはとりあえず長谷川さんが酔ってて勘違いしてるだけだと思いたいわ…
0363名無しさん@ピンキー2013/03/18(月) 00:44:46.38ID:x76MpUbP
夜兎は種族間でしか交配できないとかだと面白い
いくら犯しても妊娠しないからと神楽がみんなに犯されるも良し
俺の子産んでね、と兄ちゃんに種付けされるも良し
036417-892 兄神続き2013/03/18(月) 01:01:36.42ID:0rxnwIYD
>>219
もしかして、17のレス番892のことでしょうか。ならば続き書かせてください。読んでくださってた方がいたんですね。

「入れるヨ」
「はっ・・・!?」
神威の指が引き抜かれた。代わりに神威は自分のモノを神楽の中にとうとう挿れるつもりらしい。
「嘘、やめっ・・・それだけは・・・!」
身をよじり逃げ出そうとする神楽の右足首を、空いた片手で掴む。神威はにやりと笑った。
「さあ、準備完了だ」
「イヤ!!イヤ!やめろっ!やめろ!やめろ!やっ、」
嫌悪感を顔いっぱいにあらわして、手を振り回し足をばたつかせ、力の限り暴れるも、神威に覆いかぶされてしまえば無駄なことだった。
「ヤメロ!!やめてっ!・・・ん!っくうっっ!!」
「はっ・・・はは」
神威の掠れた笑い声。
ああ最後の砦が。破られてしまった。神楽の瞳から、涙がこぼれた。神楽の中で何かが崩壊したそんな気がした。
ハジメテなんだあ、そう、また耳でささやかれた。
こうやって神威はわざと、神楽が嫌がるような、死にたくなるような、背筋も凍るような、残酷な言葉を吐く。

痛い。
痛い。

痛い。

しかし神楽は、漏れ出る声を我慢しようと歯を食いしばる。神楽が嫌がれば嫌がるほど、悲しめば悲しむほど、神威はつけあがる。
股間から体ごと裂かれそうな痛み。
口を一文字に引き結ぶ今の自分とは対照的に、先ほどまでは与えられていた快感に屈していた自分に気付いた。

神楽がごちゃごちゃと考えている間に、神威は自分のモノで神楽の膣内を侵略せんとばかりに、ゆっくりと奥へ奥へと突き進んでいく。
今は痛みしか感じなくても、いつかこれが快楽に変わるのだ。
その時、神楽は屈するしかないキモチヨサに身悶え、感じてしまう自らの体を恨むのだろう。
涙に塗れた神楽の顔を見ながら、じっくりとその体を味わう。楽しみだ。
036517-892 兄神続き2013/03/18(月) 01:14:01.48ID:0rxnwIYD
それにしても・・・

「うわあキッツい・・・もすこしほぐしてやればよかったかなあ・・・」
ちょっと焦っちゃったね。
なんてわざと優しい声で呟く。
神楽はまだ痛みしか感じていないらしい。浅く息を吐き、声を出さないようにと耐えている。

そんな姿を瞳に焼き付けながら、神威は笑顔のまま、神楽の耳元でこうささやいた。神楽の耳にそれは、悪魔の囁きにも聞こえたことだろう。

「強いコドモ、作るからね」
「・・・っ!?」

言葉を失うしかなかった。
神威は空いた手を神楽の胸に伸ばす。
薄い胸だが感度はいい。態度とは裏腹に自己主張が激しい桃色の突起を、指で擦りながら言葉を続ける。

「お前弱いけどさ、人間なんかよりはマシでしょ、夜兎だし」
「な、にっ・・!あっ!言って・・・っんんっ!!」
「さっき散々優しくしてやったでしょ?文句言わないでよ」

乳首を刺激されているからか、神楽は思うように言葉がつむげなかった。
どうしても言葉の端々には、喘ぎ声が混ざってしまう。しかし抗議しないわけにはいかない。

「ふざけっ・・・んな・・・!あうっ!あっ!・・・んっ!」

神威の指つきが変わる。まるでしごきあげるように、しなやかに伸びる親指と人差し指とでこねられる。

「あ!あうっ!やめ・・・っ!ふうっ・・・!んんっ!」
「ほら。夜兎族さ、数少ないでしょ。考えたことある、夜兎族の滅亡って。」
「はっ・・・!だ、からっ!ってえっ!ん!・・・やめ、」
「真面目に聞いてよ。でさ、子孫残す場合、人間の女よりは、夜兎族の女の方が、いい遺伝子持ってるでしょ?」
「わたしっ!やだあっ・・・!こんなのっ・・・ふざけんっな・・・!」

まだ暴言を吐く姿は、負けん気が強い神楽らしい。しかし涙を流しながらでは強がりだということは一目瞭然。
突起をいじくる指を離し、今度は吸い付いた。あんっ、と可愛らしい声。
勿論この間も、神楽の膣内を冒険している。


『子作り』なんてキーワードは、こうやって神楽を組み敷いて無理やり子種を産み付ける為の建前にしか過ぎない。
そう、建前だ。そもそも神威は夜兎族の存亡になんてさらさら興味が無い。あったのは、妹に対する純粋な性的興味、
そして・・・・そのキーワードさえちらつかせば、妹は本気で怯えて本気で嫌がるだろうと思ったからだ。
自分より強い男、それも血の繋がった相手に犯される・・・なんて最悪なんだろう、かわいそうな神楽。神楽は・・・絶望に染まった最高の顔を見せてくれるだろう。
036617-892 兄神続き2013/03/18(月) 01:22:33.68ID:0rxnwIYD
「ねえ、気持ちいい?乳首」
「っ・・・んっ・・・くっ・・・・・・!」
「気持ちいいでしょ。我慢しなくていいよ」

赤い頬。青い瞳が睨みつけてくるが、迫力なんてまるでない。神威の舌は移動して、首筋を舐めた。

「多分、そろそろ下の方も気持ちよくなってくるからさ・・・」

そういわれてみると、神楽は最初ほどの痛みを感じなくなっていることに気付いた。

「んっ・・・!や・・・嘘アル・・・!」

しかしそれが恐ろしい。痛みに耐える方がまだマシである。

「嘘じゃないよ。ホラ。ね、分かるでしょ?」

快楽のワナにはまってしまえば、自分はすぐに陥落してしまう、かもしれない。
体の中から甘い毒が広がり、次第に頭までもを痺れさせる。そうなってしまえば抗うすべなどない。

「あんっ!いや!ちがう、あっ!ち、ちがうんんっ!」

この、神威に、自分からすがりついてしまうのではないか。
処女膜をつき破られる前、優しくまさぐられていた体は確かに快感を感じていて、意識もどこか夢心地で・・・。

「感じちゃってるじゃん」

神威は神楽の顔が引きつるのを見ると、嬉しそうに言った。

「休ませてやらないよ」

END
03672192013/03/18(月) 10:38:01.80ID:GgbGq25v
ありがとうございます!催促したみたいですみません、ご馳走様でした。
0368名無しさん@ピンキー2013/03/18(月) 19:15:59.46ID:WBUF7mXU
乙です。保管庫には前編とまとめて載せられると良いですね。
0369坂陸奥?触陸奥?2013/03/19(火) 11:49:50.27ID:mOSPlEyh
既に出来上がっている設定の、坂陸奥というより触手×陸奥を投下します。触手注意!!
土佐弁も含めて色々ひどいです。あと、大事なんでもう一回いいます。
触手注意!!!!
0370『新商品には気をつけろ!』坂陸奥?1/72013/03/19(火) 11:52:47.03ID:mOSPlEyh
『新商品には気をつけろ!』

陸奥の日常生活の中に、いつの間にやら坂本との行為が組み込まれ、仕事だけでなく褥でも翻弄されるのに、
最近どうにか慣れてきた。彼女は自分の順応性と相手の手腕に感心し、時に呆れる。
たまに自らの欲にがく然としたり、坂本の欲求に辟易したり興味を持ったりと、新しい習慣は驚きと発見を
日々にもたらす。素直に認めたくはなかったが、陸奥はこの状況を案外悪くないと思っていた。

今だってそうだ。こんな深夜に出張先の惑星から旗艦に戻ってきた坂本を自室に迎え入れたのは、なにも
商談の成果を聞きたかっただけではない。

寝台とサイドテーブル、椅子と机で構成された小さな部屋で、寝台に腰掛けた陸奥に、坂本はコートの
ポケットから魚肉ソーセージ色のかたまりを取り出し、手渡した。
「おんしに土産じゃ、可愛いろうー」
「なんじゃこりゃあ?人形か?」
それは握りこぶしより少し小さく、タコのような丸い頭と短い八本の足を持ち、きょとんとした小さな瞳の
大きな目には、ちょぼちょぼと睫が生えていた。心持ちへの字になったぶ厚い嘴と合わせて顔全体が
とぼけた味を醸し、なんとなく坂本の旧友である長髪の攘夷浪士あたりが好みそうな造形だ。ふにゃふにゃ
した感触のそれを陸奥がつねったりつついたりすると、居心地悪そうにモソモソとうごめいた。
「出張先の惑星で昔からペットとして飼われてる生き物ぜよ。学名はerotica octopoda、直訳すれば
エロタコちゃ」
「エロタコ?食えるがか?地球の海産物ばしばらく食べちゃあせんから、この際代用品でも…」
「タコに似ちょるだけの違う生物やき、多分食えんろう。そがあ事より」
椅子の背にコートをかけた坂本は、手の中の生き物をいじくり回す陸奥の隣に座り、肩に両腕を回す。
「一週間ぶりじゃな…寂しかった」

衿も抜かずにきっちり着込んでいた寝巻きの帯を坂本が解き、肩口を肌蹴させられると陸奥の頬は薄紅に
染まる。二人でいやらしいことは何度もしてきたが、全てを脱ぎ捨てるこの瞬間に未だ馴染めない。

外した黒眼鏡とタコもどきをサイドテーブルに置いた坂本は自分も服を脱ぎ、寝台の上に横座りする陸奥を
背後から自分の身体で囲うように抱き寄せる。部屋の照明がまだ煌々と灯っているのに気付いた陸奥は、
坂本の腕から逃れようともがいた。こんなに明るい部屋で事を為すのは初めてで、何を今更と思いつつも
気恥ずかしさを感じる。
「待ちや、明かりを消しとおせ」
「だめじゃ、そがあ時間ももったいない」
坂本は笑って腕の力をますます強め、女の背中に、肩に、うなじに、口付けた。唇が触れた場所から、
陸奥の身体に一つずつ火が灯る。身体を衝き動かす何かが、じわじわと湧き上がろうとする。
「さかも…」
振り向き、抗議しかけた陸奥の言葉は、坂本の唇に奪われた。押し付けられた温かな感触に乞われ、陸奥が
かすかに唇を開くと、たちまち柔らかでとろけるような舌に咥内を絡め取られる。

口付けに気を持って行かれている間に、坂本は片手を胸元に這わせ、指の腹を使って陸奥が一番好きな
力加減で乳首を転がした。
「ふぁ…ぁ…」
咥内に坂本の舌を受け入れたまま、陸奥は我知らず声を漏らす。その拍子に重ねられた唇が離れ、男の
指先が生み出す感覚が、ひときわ大きな火を点ける。

坂本が片手だけでなく両手で綺麗な形の乳房を柔らかくこね、指の股でその先端を挟み刺激し始めると、
陸奥は危うい所で鼻にかかった吐息が漏れそうになるのを耐えた。まるで迫力のない顔の陸奥に
ねめつけられた坂本は、得意げに口角を上げ、女の耳たぶを甘く食む。
「っ…!」
不意を突かれた身体が強張った。
0371『新商品には気をつけろ!』坂陸奥?2/72013/03/19(火) 11:55:23.72ID:mOSPlEyh
火が急激に燃え広がる。片手で弾力のある乳房の手触りを楽しみながら、陸奥の身体をなぞって這い下りた、
男のもう片方の手が、女の太腿とその内側を丹念に撫で回す。ゆっくりと焦らすように、そっと。

その手に陸奥は促がされ、ためらいながらも少しずつ脚を開く。悪戯な手は程なく緋色の花弁に隠された
小さな芽を見つけ出し、花弁ごとやわやわといじくりだした。

呼吸が荒くなり、鼓動は速く打つ。幾度となく受ける口付けに身体は震え、座ったまま背中から坂本に
抱かれて施される愛撫に、陸奥は飲み込まれて行く。明かりを消すのはもう諦めた。湧き上がる
はしたない欲がこの先を求め、身体は熱を帯びる。指が秘裂を探り膣口に浅く入り込むと、粘度のある
液体がじわりと滲み出た。

体液で濡れた指が敏感な芽をなぞる度に、くすぐったさの混じった甘い痺れが繰り返し陸奥を襲う。
背がしなり、目がきつくつぶられ、噛み締めていた桜色の薄い唇から抑えられた声がこぼれ落ちる。
「んっ…あぁ…」
その反応に気を良くした坂本は、さらに陸奥を追い立てた。熱く潤った狭い隙間に中指を押し進めて
内壁をこすり、充血したぬめる芽を時おり思い出したように親指で軽く撫で上げる。男の腕の中で浅い
息を吐きながら、陸奥は訴えた。
「坂本ッ…いかん…外に、声ば聞こえよる…」
「こんな時間にゃ誰もおらんちや、もっと出し。ほれとも、まだ足りんがか?」
余裕綽々な坂本の口調が、陸奥は少しだけ悔しい。体内で指がぐいと曲げられ、高い悲鳴が上がる。

ねちゃねちゃと響く音が次第に大きく、水っぽくなって行く。身体を伝って滴り落ちた蜜は、敷布に
小さくはない染みを作った。いやらしい音と共に指の埋まる場所から、居てもたってもいられなくさせる
疼きが生じ、肌を汗ばませ、息を切らせ喘がせる。
「陸奥はいやらしいのおー。見てみい、はやこがあになっちゅう」
坂本の言葉につられて下を向いた陸奥は、あふれ出る体液でどろどろになった自分の秘所に、節くれだった
指が音を立ててゆっくりと抜き差しされる様を、明るい部屋ではっきりと見てしまった
「あ……」
羞恥で赤くなった女に追い討ちをかけるかの如く、坂本が囁く。
「…いやらしいおなごは大好きぜよ」
耳に直接吹き込まれる、いつもより低い坂本の声。その言葉で陸奥の顔はさらに赤らむ。指を引き抜かれる
のかと思いきや、もう一本添えて押し込まれた。

二本の指が体内でバラバラに動き、じりじりと陸奥を追い詰める。うっすらと開いた目で見やった坂本の
顔は嬉しそうだ。小ぶりな乳房を覆っていた手が這い登って頬に宛がわれ、汗の浮いたこめかみに、
頬に口角に唇を押し当てられるのを感じる。縋る物が欲しくて、陸奥は自分を抱く坂本の腕にかじりついた。
「はぁ…はぁ…ぁふ……あ、ん…あぁっ」
喘ぐ息に抑えきれない声が入り混じる。それは陸奥自身ですら自分のものとは思えないような、切羽詰った
甘い響きを伴う。

まだ足りない、奥まで欲しい。指よりももっと質量のある物の侵入を待ち侘び、無意識のうちに腰を浮かす。
だが、この欲望は自分を見失ってしまいそうで恐ろしいとも陸奥は思う。体内をかき回す体液にまみれた
指がずるりと抜かれ、乱れた息をつく女の秘所を、身に覚えの無いひやりとした触感が覆った。



「…………?」陶然としていた陸奥が自分の身体を見下ろすと、坂本が股間に押し付ける魚肉ソーセージ
色のかたまりと目が合った。「おい坂本……こりゃあ何の真似じゃ」
「ああ、言い忘れちょったなあ。こやつは他の生き物に一時的に寄生するんやけど、宿主を性的に
興奮させてそのエネルギーを食べ物にするがちや。やき、陸奥にエサをやってもらおうかと…」
屈託のない顔で坂本が答える。
0372『新商品には気をつけろ!』坂陸奥?3/72013/03/19(火) 11:58:23.00ID:mOSPlEyh
自分に回された腕を振りほどくと、陸奥はくるりと身体の向きを変え、坂本に迫った。
「なんじゃほりゃあ、気色悪い!ペットはペットでもオナニー用のオナペットかい!そがあ訳の分からん
生き物なんぞ真っ平御免じゃ!」

謎の生物を身体から外そうとする陸奥の手を押さえながら、坂本は真顔で諭す。
「まあ待て陸奥、こりゃあビジネスチャンスじゃ」
ビジネスの一言で商魂逞しい強かな副官の眉が上がり、手も止まる。しかし目は疑いの色を孕んでいる。
「こやつはきっとでかい商いのネタになるぜよ。『大人のおもちゃ・さかもっさん2号』とでも名付けて
ウチで商品化するつもりちや。ここは一つ人類初のモニターとして、ちくと試してみてくれんかのう」
「人類初!?人体実験か!?わしはモルモットがやない、尚更御免じゃ!それに1号はどうやっちゅう。
そがあ商品聞いた事がないぜよ!」
坂本はにっこり笑って自分の股間を指差した。
「おんしゃあいつからウチの商品になったがだ!」
「非売品の一点物ぜよ」坂本の顔がにやける。「それに正直、ワシ以外の何かでこう、色っぽく悶える
ムッチーが見てみたい」
「結局、最終目的はそこか。こん変態エロ毛玉が!」
「…たまにゃ一緒に、ちくと変わった事もしてみたいと思うて…。だって、おんしゃあワシに、近ごろ尺八も
ようしてくれんし…」

いい歳をした大人とは思えない坂本のいじけた表情に、陸奥はブチ切れた。
「ありゃあおんしゃが、いっつもものの2分もしやせんうちに、いきなり出しやっちゅうからじゃろうがァ
ァァ!!!」
「あははははははははは」
「笑って誤魔化すなやァァァ!!!とにかく、わしは嫌じゃき!!!」
ストレートに自分の要望を伝えればたいてい陸奥に制裁を食らうのをやっと学習したのか、坂本の言い分は
無駄に回りくどい。小賢しくなったものだと陸奥は心の内で舌打ちする。が、当面の問題はそこではない。

取れない。

陸奥は「大人のおもちゃ・さかもっさん2号」を掴んで引っ張るが、いくら引っ張ってもそれは餅のように
伸びるばかりで、へばり付いて離れない。
「これは…どうすれば取れるがか?」
焦り気味の陸奥を見て坂本はにやりとした。
「こやつは宿主から満足するまで食べ物ばもらえんと、いつまで経っても離れんそうちや。せいぜい可愛い
声で啼いてみい」
「はあぁ!?」
信じられないといった面持ちの女をよそに、「大人のおもちゃ・さかもっさん2号」の八本の脚がおもむろに
動きだす。取引相手の天人に銃を突きつけられても冷静な女のうろたえ振りに、坂本の頬は緩む。

己の快楽原則に忠実な坂本からすれば、生真面目な陸奥は褥ではまだまだ自分を抑えているように感じ
られた。いつもは毅然としたしっかり者の陸奥が、恥じらいながらも乱れる姿は坂本をそそり、確かに
美しいが、それ以上に陸奥自身が心身共に解放され、快楽を心ゆくまで享受して欲しいと願った。

何かがきっかけで彼女は変わるかもしれない。

男と女が一番手っ取り早く、かつ気持ちよく解り合えるお楽しみの方法は、この世の中に沢山ある。
坂本は手を変え品を変え努力する。陸奥に対して真面目に使うと、照れられそっぽを向かれてしまう、
とある言葉の代わりに力を尽くす。ましてや、その言葉を陸奥に囁いて欲しいなどと贅沢は言わない。
だから、せめて。
0373『新商品には気をつけろ!』坂陸奥?4/72013/03/19(火) 12:00:13.06ID:mOSPlEyh
そんな思惑が本人に知れたら、その労力を少しは仕事に振り分けろと、どやされるのに決まっているが。



陸奥が満身の力をこめて引き剥がそうとしても、「大人のおもちゃ・さかもっさん2号」は離れない。
表情の読めないつぶらな瞳で、じーっと陸奥を凝視する「大人のおもちゃ・さかもっさん2号」の
脚はするすると伸び、身体のあちこちでうねる。
「なんらぁせんか、坂本!きもい!」
「心配しな、生きてる大人のおもちゃだと思えばええ」
「わしは生きてない大人のおもちゃも使った事がないちや!」

すぐにそのうちの一本が秘裂を発見して花弁と芽の間に潜り込み、その感触に陸奥はゾクリとして身を
竦ませる。感情や知能があるのかどうかも怪しい生物なりに、陸奥の反応から何かを感じ取ったのか、
脚が一斉に下半身へと向かい始めた。
「性的に興奮させるって、こやつ、一体わしに何をするがだ!?」
坂本は半狂乱の陸奥を宥めようとして言った。
「ワシにもようわからんが、大丈夫大丈夫、こやつを信じろ。何十万年もオナペットとしてあの惑星の
生き物と共生しちょったがじゃ」
「答えになっちょらんわ!!このとぼけた顔が信用こたわん!(できない)なんかムカつく!!」
「ほんならワシを信じろ」
「余計に信用こたわんわ!!!」

陸奥は「大人のおもちゃ・さかもっさん2号」ではなく、坂本の両頬を左右に引っ張る。
「痛い!なんでワシが!ワシのさかもっさんが縮むろー!!」
「きさんのモンもこいつと一緒に剥がれ落ちてしまえェェェェ!!!」
完全にやつ当たりだ。

自分から手が離れた隙に、「大人のおもちゃ・さかもっさん2号」はそそくさと目的地を目指して脚を進める。
「ひッ!!」
突然悲鳴を上げた陸奥に、いきなり頬から手を離された坂本は、わななく女の顔を覗き込んだ。
「陸奥?」
「こやつ…入ってきよった……!!」

触手は陸奥の体内で膨張し、ねっとりと這いずった。その異物感と圧迫感にうっかり声が絞り出される。
「う…!」
「……ちくと見せてみい」
商材を見極める怜悧な商人とエロ親父の混じり合った顔で、坂本は弱々しく抵抗する陸奥をそっと押し倒す。
膝頭を押さえつけられ、曲げた脚を割り開かれて、あられもない恰好で横たわる女は居た堪れなさに顔を
そむけた。女の秘肉に入り込んだ触手は用心深く内部を探り、様々な箇所で手応えを確かめるように、
擦り付け、押し、振動した。遅れてやってきた他の触手が芽に吸いつき、別の物が下の穴までも舐るように
さする。坂本に点けられ、鎮火しかかった火が再び燃え広がり始める。

陸奥が声を漏らしたり身体を引き攣らせたりすると、わずかな快楽も逃さぬように、触手はその都度
まさぐっていた場所をしつこく責め立て、別の触手で新たなポイントを探した。
今や陸奥の体内には柔軟な触手が何本も潜り込み、それぞれが違う動きで、官能を刺激する。
その刺激に堪えかねて声を上げ、頭を振ると、長い髪が艶めかしく乱れた。

触手は陸奥にすっかり染みこんでしまっているのとは、全く違うやり方で身体を火照らせる。
0374『新商品には気をつけろ!』坂陸奥?5/72013/03/19(火) 12:01:50.97ID:mOSPlEyh
「ほおー、食事中は色が変わるんじゃな」
男は魚肉ソーセージからトマト色に変わった生き物の頭を指で撫でた。感心した素振りを装うが、坂本の
声は少しばかり上ずっている。まったく、一体何を見ているのやらと、荒く息を吐きながら、頬を上気
させた陸奥は苦々しく思う。
「ん…いやじゃ!嫌…!!」
「何を怯えちゅう、ワシと同じがやないか。穴に棒を差し込んで、ちっくと擦れば一丁上がりじゃ。
リラックスして楽しめばええ」
「やめや!人の気も知らんで…!あ!」
セックスは陸奥にとって、坂本の言うようなお気軽なものではなかった。

坂本は惚れたなんとやらをそれとは知らずに感知し、いつでも陸奥を振り回す。なんだかんだ言いながらも、
陸奥は坂本を許してしまう。ずるい男だ、酷い男だと陸奥は思う。だが、抱く大義も陽気さも、女好きな
所も掴み所の無さも、全部まとめてこの男でなければ駄目なのだ。坂本でなければ嫌なのだ。

そんな事を口にすれば、コイツはますます付け上がる。だから絶対に絶対に、面と向かっては言うものか、
思い通りになるものかと、意固地になった陸奥は歯を食い縛り、懸命に声を堪えようとする。

けれども身体は触手の動きに疼き、意思を裏切って、どうしようもなく感じさせられる。

体内に与えられる振動に、快楽を知る身体は更なるそれを欲した。坂本を受け入れている時と同じように、
自然に腰が動き、腹や足にも力が入る。

陸奥は汗でじっとりと湿った身体をくねらせ、腹の奥底でわだかまる焦れったさに身悶える。目を閉じても
瞼を通して感じられる白っぽい天井からの光がまぶしくて、片方の腕で目元を遮った。
「あ…っ!」
新たに侵入した触手が一番奥まった場所を突き、その衝撃に陸奥は大きな声を上げ、背中が浮き上るほど
身体を仰け反らせた。そのとき、何か温かく濡れた物が、突き出された乳房の先端をぬるりとなぞる。

腕をずらし、細めた目の隙間から覗き見ると、「大人のおもちゃ・さかもっさん2号」とその周辺を
じっくり観察していたはずの坂本が、いつの間にか陸奥の膝の間に身体を割り込ませ、身を乗り出していた。
「見てるだけじゃー我慢できなくなってしもうた」少しだけすまなさそうに、男は悪さを自己申告する。
「いきそうがか?」
蕩けきった目で陸奥が小さく頷くと、坂本は女を抱き起こし、小さな子供をあやすように背中を撫でる。
亜麻色の頭を抱き寄せ、男はその耳に囁く。
「陸奥、ワシを信じろ」
坂本の肩に頭をもたれかけて広い背中に腕を回すと、快楽にもみくちゃにされながらも、言いようのない
安堵に包まれる。

ああ、この男はやっぱりずるいと陸奥は思う。坂本はなんだかんだ言いながら、いつでも陸奥を甘やかす。

触手に再び最奥を強く突かれ、陸奥の身体は大きく跳ねた。
「あ…っ!」
寄り集まった小さな火が、マグマとなって身体の奥からせり上がり、爆発するような感覚を覚える。
汗が吹き出し、何度も突かれるごとに、その快感は陸奥を貫く。
「あぁん…んっ…!…あっ…あっ!あっ!」
陸奥は無我夢中で男の身体にしがみつく。背中に爪を立てられた痛みで、坂本が小さく息を詰める。
「あぁっ…あっ!…辰馬……たつま!!……ぁぁ」
際限の無い狂おしい快楽に、身体は痙攣し、頭がクラクラする。声は声にならず、上手く呼吸が出来ない。
陸奥はただ、それを受け止めるだけで精一杯だった。

ようやく火は治まった。息を弾ませる陸奥は、坂本の身体にもたれかかったまま呟く。
「辰……」
陸奥の髪に鼻先を埋めた坂本は、それに応えるように、汗だくの背中をぽんぽんと叩いた。

だが、いつものような心まで満たされる充足感は陸奥にはない。
0375『新商品には気をつけろ!』坂陸奥?6/72013/03/19(火) 12:03:23.30ID:mOSPlEyh
ろくに声も出せず、息も儘ならぬ陸奥の腕が、力なく坂本の背中から滑り落ちる。それと同時に「大人の
おもちゃ・さかもっさん2号」は脚を縮めて元の形状に戻り、陸奥からころりと剥がれ落ちると、
満足そうに小さくげっぷをした。



「こじゃんと気持ち良さそうじゃったがやないか。ちくとだけ妬けてしもうたぜよ。おんしゃが
エロ過ぎるき、ワシのさかもっさんがムズがって仕方がなかったちや」
寝台の上で自分の腕を枕にしてうつ伏せに横たわる、汗をかいた陸奥の背中を手拭いで拭きながら
坂本は続けた。
「けんど女装した金時とヅラを想像したら、あっちゅう間に治まったぜよ。あははは」
坂本にされるがままで、陸奥は黙り込んでいる。その顔は豊かな髪に覆われて、表情がよく見えない。

坂本は手拭いの代わりに自分の手の平を女の背骨に沿わせ、そろそろと滑らせた。背中はすでにさらりと
乾いていて清潔だ。
「ちくとだけらぁて嘘じゃ…。まっことは、こじゃんと妬けた」手はなだらかな斜面を描く背中から
浅い谷のような腰のくびれを過ぎ、こんもりと盛り上がる双丘に差し掛かる。「疲れたかえ?」
相手をいたわる声音の中に、隠しようのない艶が滲む。

心ここにあらずといった体で陸奥はのろのろと起き上がると、無言のまま項垂れた。その様子に驚いた
坂本が、腰掛けていた寝台の上をいざって陸奥の正面に回りこみ、俯く女の肩に触れ、心配そうに
尋ねた。
「どがぁした?どこか痛むがか?」
「わしはあがあな事は…嫌じゃ」長い亜麻色の髪が邪魔をして、ほとんど隠れた女の顔から涙が一滴
こぼれ落ちる。「…ただあそこを擦るだけらぁて、好きじゃあない」
そんな陸奥を、坂本はあ然として見つめるばかりだった。

今まで泣くのを数えるほどしか見たことが無かった女の、涙の理由を深く理解してはいなかった。
が、陸奥にとってひどい事をしてしまったのだけは、坂本にも嫌と言うほどよく分かった。

女は分からん。強かで欲深いかと思えば、こんなにも脆い。女には敵わん。涙の一粒でいとも簡単に
陥落させられる。とりわけ目の前で俯くしっかり者に自分が滅法弱いのを、坂本はしみじみと自覚する。

「すまんかった、おまんがそがあ嫌がるとは思わのうて……許しとおせ…」
自分の真正面で正座して謝る坂本の途方に暮れた顔に、頭を上げた陸奥は涙の溜まった目でじっと視線を
そそいだ。やおら坂本の大きな手を取ると、いとおしむように細い指を太い指に絡めて、厚い手の平を握る。
その行為とは裏腹な、彼女をよく知らない人間が聞けば、機嫌が悪いのかと疑うようなそっけない口調で
陸奥は言った。
「あがあ生き物より、この指がええ」
「陸奥…?」
「辰馬でないと、嫌じゃき」
陸奥は坂本の唇に触れるだけの口付けをする。女の唇が離れるまでの間、男の目はずっと見開かれていた。

繋いだ手を名残惜しげにするりと解くと、坂本の身体にその手でそっと触れながら、陸奥は首筋に、
鎖骨に、ゆっくりと唇を寄せる。脚を崩し、身体を支える腕とは反対の手で亜麻色の頭を撫でながら、
坂本は黙って陸奥の好きなようにさせた。

柔らかな感触が少しずつ男の身体を下りて行き、胸を、肋骨の上を、腹を、小さな唇と手が辿る。
もどかしい刺激に体温は上がり、熱が一点に集中した。
「おんしが…ええ」
真摯な瞳に上目遣いで囁かれ、坂本は思わず目を閉じる。膨張した坂本の自身に華奢な両手が
添えられた。陸奥の唇と濡れた舌が、坂本を優しく包み込む――
0376『新商品には気をつけろ!』坂陸奥?7/72013/03/19(火) 12:04:50.46ID:mOSPlEyh
――包み込む、はずだったのだが一向にその気配が無い。焦れた坂本が目を開けると、珍しく笑みを
浮かべる陸奥と目が合った。それはとてもイヤな感じの笑顔だった。
「新商品の栄えあるモニター第二号はきさんじゃ、坂本。こやつにじっくりと包み込んでもらえ」
陸奥は「大人のおもちゃ・さかもっさん2号」を、臨戦体勢の陰茎に勢いよく突き立てた。



お客様各位
平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
このたび弊社にて輸入、販売を予定しておりました新商品
「大人のおもちゃ・さかもっさん2号」でございますが、
飼料をやりすぎると増殖するという商品の不具合が発覚し、
急遽販売の中止を決定いたしました。
弊商品を楽しみにして下さったお客様におかれましては、多大なる
御迷惑をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんでした。
尚、御予約下さいましたお客様の中で代替品を希望なさる
方には、旧商品「大人のおもちゃ・さかもっさん」を先着一名様に
送料代金無料にてお送りいたします。
今後とも弊社を何卒ご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。
株式会社 快援隊

「……というメールが届いたゆえ、代替品を希望したのだが、該当する商品がカタログにもサイトにも
載っておらんのだ」桂小太郎は傍らのエリザベスに携帯の画面を示した。「これはどういう事なのだろう?」
『さあ…?』と書かれたプラカードを掲げたエリザベスが首をかしげる。

「かつらさーん、宅急便でーす」
シロネコヤマトの配達員が、縦横1メートルはありそうなダンボール箱を玄関に運び入れる。
『随分と大きな荷物ですね』受け取った箱の封を切る桂の横で、エリザベスが新しいプラカードを
掲げた途端、緩衝材を撒き散らしながらモジャモジャ頭が蓋を押し上げ、顔を出す。
「大人のおもちゃさかもっさんでーす!」
呆気に取られる桂とエリザベスを見とめると、坂本の顔が輝いた。
「おおおっ〜!ヅラにエリザベートがやーないか!!!とすると、ここは地球か!?いやー、あの
クソ女もたまにゃあ粋な計らいをしてくれるなあ!よっしゃ、今夜の酒はわしがおごっちゃる!
サービスするぜよ〜、アッハッハッハ!!!」
坂本が箱の中で楽しそうに笑うそばで、一人の攘夷浪士と一匹の宇宙生物は色々と突っ込みたい事も
忘れ、ひたすらクーリングオフの方法について考えていた。



「えーっ、ワシ、また返品?これで4回目ぜよ、勘弁しとーせ」

0378名無しさん@ピンキー2013/03/20(水) 02:43:52.67ID:6nGjbOc8
乙&GJ
予期せぬ展開に豊富なボキャブラリー
悔しい程の才能を感じます!!
0380名無しさん@ピンキー2013/03/20(水) 21:54:50.98ID:j8nBxmLw
久し振りに来たら豊作だった
神楽の人も陸奥の人もGJです。有難い
0381名無しさん@ピンキー2013/03/21(木) 08:47:55.91ID:JY4+BFn6
誰か〜、高杉×また子を書いて〜。
0383名無しさん@ピンキー2013/03/24(日) 15:16:17.61ID:OMntnqIK
神威&神楽、坂本&陸奥、GJでした!
たまたま銀魂DVDでカイエーンのとこ観てたので、
面白かったです。
0385名無しさん@ピンキー2013/03/25(月) 18:12:35.59ID:TsP7oh0+
十兵衛さん中々のイケメンだな
どのキャラともいけそう
0386名無しさん@ピンキー2013/03/28(木) 21:18:07.75ID:Jc7HCrE3
近藤勲子×十兵衛の逆レイプ物をぜひ!
セクシーダイナマイツの大柄美女と線の細い
美青年の組み合わせがたまらん!
ギャグでもいけそう。
0390名無しさん@ピンキー2013/04/28(日) 22:17:31.49ID:OA4GwDm1
ぜひ読みたい
0392名無しさん@ピンキー2013/06/06(木) 10:12:05.37ID:Dn+xZ0C/
指一本触れずにあやおを絶頂させる総子さんはまだですか
0394名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:a1RdtSh4
今日来たコミクスの銀子が可愛くて萌えたw
十兵衛×銀子もいいな。
0395海猫2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:psVVB49X
劇場版神楽ヤベェ!!美人!!
0396名無しさん@ピンキー2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:e3OHN87z
銀さんのいない5年の間に一回ぐらい新八と神楽はやってると思う。
0397名無しさん@ピンキー2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:eM7mg8Hn
劇場版では仲違いしてたけど最初は二人で万事屋やってたみたいに言ってたしね
0398名無しさん@ピンキー2013/07/10(水) NY:AN:NY.ANID:vLsD2cm0
白詛は銀さんとお妙がやったからうつったの?
0399名無しさん@ピンキー2013/07/10(水) NY:AN:NY.ANID:fEpy0j/4
性病かwっていうかその理屈だと銀さんとんだやりチ◯じゃねーか。老若男女節操なしか
0400名無しさん@ピンキー2013/07/11(木) NY:AN:NY.ANID:OT7SCuKG
>>398
マジレスすると、そんな局所的な理由だったら世界人口激減したのはどう説明するんた?
白詛にかかったら半月足らずで確実に死に至るんだぞ
銀さんがいなくなった時期と全く合わないだろうがwww
0402名無しさん@ピンキー2013/07/11(木) NY:AN:NY.ANID:feAS5f50
というか14歳神楽でも一つ屋根の下銀さん的にギリギリだったんですね
0403名無しさん@ピンキー2013/07/11(木) NY:AN:NY.ANID:5PlHB3AS
銀神は背徳的でエロい
あいつら絶対お互いに欲情してるよたまに
0404教えてくれ!2013/07/11(木) NY:AN:NY.ANID:sLe/M+tF
吉原炎上篇は第何話?
吉原炎上篇の時のOP&EDは?
0407名無しさん@ピンキー2013/07/12(金) NY:AN:NY.ANID:V06zbTE+
5年の間にツッコミもお通ちゃんのCDも捨てたといってたけど
DTは捨てられなかったようで
0409名無しさん@ピンキー2013/07/13(土) NY:AN:NY.ANID:s/XF5DzM
いやあ
あれは一回くらいやってるでしょ
神楽ちゃんと傷の舐め合い的な感じで
そんでギクシャクしてしまったんだよ
0410名無しさん@ピンキー2013/07/13(土) NY:AN:NY.ANID:4Z7Y5CFw
それは新八が下手くそだったから?それとも神楽のフォローがイマイチだったから?
0411名無しさん@ピンキー2013/07/13(土) NY:AN:NY.ANID:ZW7jICWq
なんとなく流れでやってしまって気まずくなって…なパターンだろ
まぁ理由は酒だとか墓参りだとかいろいろありそうだけれども
0412名無しさん@ピンキー2013/07/18(木) NY:AN:NY.ANID:sbe7iJQh
銀さんよくあやおとつくおにレイプされなかったね
あの二人房中術は完璧だろうから銀さんレイプされたら
一瞬でアヘ顔ダブルピースにされおちんぽ調教されて
二人の女として生きる道しか残らなかっただろうにね
0414名無しさん@ピンキー2013/07/24(水) NY:AN:NY.ANID:j+89DZMY
銀子と総子のドSコンビが可愛かったな〜。
近藤さんの変わりっぷりにびっくりしたw
0415名無しさん@ピンキー2013/07/24(水) NY:AN:NY.ANID:AngvsiLN
嫌がるグラさん(19歳)無理やり押さえつけて服は完全に脱がさずおっぱい舐めまわして突っ込んでさんざ啼かせて喘がせたあげくあえてチャイナドレスにぶっかけて「最低アル」とゴミを見るような目で蔑まれたい
0417名無しさん@ピンキー2013/07/26(金) NY:AN:NY.ANID:8L2avTpA
五年後神楽もエロかったけどMUTEKIお通ちゃんも生々しくてエロかったな
0418名無しさん@ピンキー2013/07/29(月) NY:AN:NY.ANID:pdfNeear
つく雄に無理矢理やられちゃう銀子・・・
妄想が止まらん!!!
なんとか文章にならんかな。
0420名無しさん@ピンキー2013/08/01(木) NY:AN:NY.ANID:cz/6Ifp9
映画効果だと銀妙が増えそうっすね。
コミックスの銀子がかわうぃぃくて萌えた。
0421名無しさん@ピンキー2013/08/01(木) NY:AN:NY.ANID:fdtaiccP
銀時とお妙が、軽口を叩きながら背中合わせで戦うところは、
紅桜の時の銀時桂みたいでかっこよかったなぁ
でも、個人的に一番かっこよかったのはど真ん中を突っ走る銀時土方
普段BLには全く興味はないが、あれはちょっと萌えた
0422名無しさん@ピンキー2013/08/08(木) NY:AN:NY.ANID:3kKXaYki
病床の弱々しいお妙さんに萌えた。
最期のつもりで銀さんに思いを告白して、「おせーよ、バカヤロー」とか言いながらも
黙って優しくお妙さんを抱いてやる銀さんのエロパロが読みたい。
0424名無しさん@ピンキー2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:bllrBIG2
映画は第一弾も第二段も吟妙だったな
つまり公式ヒロインは神楽だが恋愛的な意味でのヒロインはお妙だったということだ
残念だな月詠厨
0426名無しさん@ピンキー2013/08/17(土) NY:AN:NY.ANID:QKFjpCIZ
みじめだよね…
最後かもしれない劇場版なのに碌な見せ場ひとつ貰えないなんて
0427名無しさん@ピンキー2013/08/19(月) NY:AN:NY.ANID:4q72Tad1
銀妙厨はマナー悪いな
キモい荒らし飼ってるので有名なのも納得
類は友を呼ぶからね
0428名無しさん@ピンキー2013/08/20(火) NY:AN:NY.ANID:9WNZtzs3
そんな事より職人さんの降臨を待ってるんだけど・・・(´・ω・`)ショボン
0431名無しさん@ピンキー2013/08/22(木) NY:AN:NY.ANID:AvYE7oOs
カップリング自由なスレで特定のカップリング批判とかアホだろ
0432名無しさん@ピンキー2013/09/01(日) 15:42:35.62ID:waBHVTQB
だんでらいおんのSSを投下します。美咲×鉄男です。
注意点はやや捏造設定ある以外は特になし。
0433ヤケドの功名(美咲×鉄男)@2013/09/01(日) 15:43:49.58ID:waBHVTQB
丹波鉄男は日本天使連盟送迎部第21班たんぽぽ組に所属している平天使である。
珍しい非番の日、彼は同僚から借りていた猪木のDVDを自宅で寝転びながら鑑賞していた。
年末は駆け込み死人が多いので忙しいため、束の間の休息と言える。
試合がややマンネリを帯びてきたその時、携帯電話が鳴り響いた。
(磯部じゃねぇだろうな……)
同僚のフリー磯部には四万円借りているが、その金は既に競馬で大半すってしまっていた。
催促されても、すぐには返せない。
受信者を見てみるとたんぽぽ組班長・黒鉄美咲からだった。
「……何だ、班長か」
通話ボタンを押して鉄男は携帯を耳に当てた。
「もしもし」
「テツか……」
受話器越しに聞こえる女性の声は、いつものはつらつとした調子ではなかった。
「どうした。腹でも壊したのか?」
「すぐワシの家ば来とくれ」
「何があった? 必要なら救急車でも呼ぶが……」
「事は一刻を争うけん……早う来……」
電話はそこで途切れた。鉄男はどうも班長の事が気がかりなので
安物の自転車をこぎながら彼女の住むアパートへと向かった。

   #  #  #

「遅いぞ、テツ……クソでもきばっとたんか……」
玄関の扉を鉄男が開けると、黒鉄美咲は苦しげに喘いで床に倒れていた。
鉄男はすぐに彼女の小さな体を運び、布団に横たわらせた。
「風邪でも引いたのか」
「風邪なんぞ引かん。これは……」
美咲は汗ばんだ体のまま、ある時一人で当たった事件の事について説明した。
二十人以上の女子供を山奥の小屋に監禁して調教の限りを尽くしていた悪漢がいた。
日々休まず性欲処理を強いられていた女奴隷たちは相次いで土に返ると
その深い洗脳によって自爆霊となり果てた。
彼女らの調教成果は真にまで届いていて、全員死んだ後に
新しい牝奴隷を探そうとしていた主人をすぐさま呪い殺し
彼が霊となった後も成仏を許さず執拗に追い回して淫行の限りを尽くした。
公序良俗のために男を天国地獄に連れていく奴が居れば、それが天使だろうが何だろうが襲いかかる
凶悪極まりない彼女たちの処理を、連盟はたんぽぽ組へと押し付けた。
美咲は相次ぐ駆け込み死人の処理に尽力してくれた班員たちに
ささやかな休暇を与えたばかりだった。それにこの仕事は予想以上に手ごわくなると
長年の勘で判断し、単身で女幽霊たちの蠢く魔巣へと赴いた。
ベヨネッタとデビルメイクライをやり込み、MUSASHIと特捜戦隊デカレンジャーを
好んで観賞している彼女は、魂魄廻禁銃を駆使したガンカタで大人数の女幽霊たちと渡り合った。
当然洗脳された女たちが主人を成仏させるのを大人しく見ているはずはない。
戦いは凄惨を極めたが、美咲は僅かな隙間を縫うようにして件の強姦魔の眉間に弾を打ち込んだ。
それを見た彼女たちは、残った力を振り絞って捨て身で彼女に襲いかかった――。

「……それから?」
「一生の不覚じゃ……ワシは必死でほとんどの幽霊を強制成仏させたが
 生き残った一人の女が背後からワシにとり憑きよった。
 奴らは自我を失う覚悟でワシと同化して呪い殺そうとしたと」
「しかし……万が一霊に乗り移られた時のために『薬』があるはずだろ」
鉄男は言った。凶悪な霊に呪い殺されそうになった時のために
幽霊との同化を抑える薬が天国には存在していた。
それで症状を緩和し、後は適切な除霊を行えば本来彼女の話は済む話である。
しかし、美咲は首を振った。
「それがな、今時霊に呪われる天使なんてどこにもおらんゆうて
 除霊してくれる先生が遠くにしかおらんのじゃ。
 薬も品薄な上にここ数日で使い切ってしまったけん、動けなければどうにもならん。
 連盟に頼んだが、在庫ないけん急いで作るゆうが、いつ届くもんかしれん」
0434ヤケドの功名(美咲×鉄男)A2013/09/01(日) 15:44:38.92ID:waBHVTQB
美咲は肩を竦めて首を左右に振った。
班員の休みが重なった間に美咲がこんな危ない仕事を請け負った事は初耳だった。
鉄男は彼女の気遣いも知らず休みを取った事を申し訳なく思った。
「……。そんな事より、俺にどうしろと言うんだ?」
「何、難しか事は言わん」
布団を捲った美咲はその場で胸襟を開き、着物を脱いでいった。
「なっ……何をっ!?」
テツは思わず条件反射で目を袖で覆った。
しかしそんな彼の前で、美咲は何事もなかったかのように幼乳を晒したまま話を続けた。
「女幽霊たちは皆、一人の例外なく男に身体の隅々まで調教され、堕ちとった。
 そのおなごば吸って同化した事でな、ワシの身体も変になりよった。
 ……男を見ると、身体の芯が熱うなってたまらんのじゃ」
「だったら俺を呼ばなかったら、いいじゃねえか!」
「そうは行かん。何せこのおなごは男を求めちょるんじゃ。
 さっきも言うたように抑制薬もない。このままじゃいずれ色に狂って
 自我が乗っ取られるかもしれんのう……」
「じゃあ、どうすればいいんだよ!」
美咲は鉄男の手に自身の細指をつっと絡めた。
その目は既に半分恍惚に囚われた女の目になっている。
「この女の『業』を満足させる他にないじゃろ……」

   #  #  #

アパートの狭い部屋の中、鉄男は服を脱ぎ捨てて諸肌を異性に晒した。
普段黒装束に隠れていたその体は適度に鍛えられていて、人相の悪い彼を逞しく健康的に魅せていた。
そんな彼を美咲はニヤニヤした顔つきでまじまじと見ていた。
「こげなべっぴんば抱けるとは、役得じゃな、テツ」
「そんな平坦ムネで疚しい気持ちなんか起きねぇよ。
 ……この忙しい中、無理して休みを入れてくれた班長に
 少しは恩返ししねぇと寝覚めが悪い……それだけだ」
「ふーん……相変わらず素直に喜べん男じゃな。ほれ、早よこっちも脱がせ」
「自分で脱げばいいだろっ!」
「ワシじゃのうて中の幽霊が求めちょるんじゃ」
半脱ぎになっていた美咲の薄い着物を、鉄男は文句を垂れながら脱がせた。
自分よりも年上とはいえ、外見は子供料金で電車に乗れる程度の童女である。
そんな彼女の服を剥いでいくのは、正当な理由があったとしても
泥のような罪悪感と背徳感が付きまとった。
衣服を床に落とすと、ほとんど膨らみのない可愛らしい乳房と
くびれのない童腰、そしてそれらとは不釣合いな程豊かに茂った春毛が目に映る。

「ほらよ」
「脱がして終わりという訳にもいかんじゃろ?」
「とは言っても、いざとなると何し……」
そこまで呟くと、鉄男は慌てて口に手をやって言葉を噤んだ。
美咲の顔がやらしくにやけて歪んでいる。
「……ああっ! くそっ! あんたの幽霊に何してもらいたいか聞けよ!」
「ふふ……そうじゃのう。まずは軽くここば舐めてもらいたいそうじゃよ」
美咲は自身の毛深い下腹部を指先で軽くトントンと叩いた。
鉄男は彼女を仰向けに寝かせ、その小さくまとまった股に顔をうずめる。
幼女然とした造りにもかかわらず、恥唇はしっかりと牝の薫りを放っていた。
初めて嗅ぐ濃厚な牝香に、彼の愚息はいつになく勃隆を早める。
「ちゅぴ……」
膨らみの薄い恥丘の肉溝を左右に押し開いて、鉄男はおずおずと舌を差し出した。
AVでしばしば前戯をスキップや早送りで飛ばす彼には、
女を悦ばせるような口淫がどんなものか全く分からない。
とりあえず舌で適当に肉色の花弁を舐め清めていった。
上司の恥部を公認で弄んでいる事に彼は思わず興奮を覚え、自然と鼻息が荒いでいく。
0435ヤケドの功名(美咲×鉄男)B2013/09/01(日) 15:46:11.12ID:waBHVTQB
「テツ……お前、童貞じゃろ?」
頭に注がれた美咲の言葉に、鉄男は淫水を喉に詰まらせてむせた。
「隠そうとしても無駄じゃ。無難に徹した平凡な舌テクに比べて
 異様に鼻息荒うしちょったらワシでのうても気づく。性欲が抑え切れとらん証拠じゃ」
がさつな性格と丁寧な舌使いがかえって、美咲に違和感を起こしたらしい。
「悪いかよっ! 仕事柄爺さん婆さんばかりを追っかけ回してんだから
 出会いなんてあるはずがねえんだよ! 有給もめったに取れないしよぉ……!」
「そこを青臭い情熱で工面しておなごの一人や二人パンパンとコマさんか。
 そうして男は一人前になる、とおとんが言うとった」
「おい! あんたのオヤジ、娘に何教えてんだよっ!」
「ワシがテツくらいの年には、両手に余る位アバンチュールば楽しんだとに、見かけによらず草食系じゃのう……」
「ただの尻軽じゃねえか! ……変な病気持っていたりしてねぇだろうな」
「安心せい。身体の調子くらいしっかりやっとるわ。ほれっ、膣内(ナカ)を見てみぃ」
美咲はその小さな手で蜜唇の内側を広げてみせた。
先程まで男の舌で慰められていたその部位は
外からかかった蜜唾と内から溢れた淫水とで、しっとりと濡れている。

「ば、バカっ! 女の子がいきなりそんなもん見せびらかすんじゃねぇよっ!」
鉄男はプライドから美咲のそれから顔を背ける。
しかし一度見た柔らかそうな女の蜜穴が悩ましくひくついている様は
目を瞑っても色濃く視床下部に焼きついてしまった。
「さっきまで可愛い舌でペロペロと舐めとったくせに何を照れちょる?
 ほんにおなごに免疫がないようじゃなぁテツ」
何か言葉を返そうとする鉄男をひょいと転がし、美咲は彼を体の下に敷いた。
ちょうど彼女の小尻に彼の肉幹がぴとと寄り添った。

「仮性のわりに中々の大きさじゃ。これで小便と自家発電にしか使っとらんのは勿体無いのぅ」
「ほっとけっ!」
「ほれテツ、今からお前の童貞チンポを男にしてやるぞ」
美咲は美尻を上下させ、もちもちとした尻肉で鉄男の雁高をこすり上げた。
挑発的な仕草に彼の肉具は微かな律動をもって自然とその身を硬くしていく。
「んーん、尻の谷間が火傷しそうじゃわい……」
「あ……遊んでないで、早くしろ!」
「急かすな、急かすな。ワシももう辛抱しきれんし本番にいく。
 なぁに、こんだけ濡れとったらテツの無洗チンポでも痛とうはないじゃろ」
美咲はにこりと笑って呆れている鉄男の肉槍を垂直に立てる。
濡れそぼった秘唇を膨らんだ肉帽に宛がい、ゆっくりと腰を下ろす。
太い肉根を彼女の愛尻が少しずつ頬張り、迎え入れていった。

「んっ……ふぅぅ……!! 久々のナマチンポは効くのぅ……!」
秘肉を熱く貫いた異性の肉杭を美咲は深呼吸をしてひしと感じた。
桜色の口唇を小さく舌で舐め、彼女はゆっくりと尻腰を男の上で動かしていく。
「んっ……! あっ……!! んくっ、……ふあぁっ、あはぁっ……!」
「くっ……チンポが、肉ごと持っていかれるっ!?」
熱い肉の交合が始まると、鉄男の顔からすぐに余裕が消えた。
今までに味わった事のない、とろけるような甘い官能がそこにあった。
「んふふっ……テツ、どうじゃ? おなごの牝肉にモノばしごかれる気分は?
 一人寂しくこくセンズリとは訳が違うじゃろ?」
腰下でただただヨガり悶えている鉄男を見下ろし、美咲は小悪魔のような笑みを浮かべていた。
揺れる膨らみのない幼躯は、容赦なく雄を攻め立てて快美にうち震えている。
更に彼女は腰にきついツイストを交えて貪欲に雄を挑発し、淫悦を搾り取った。
「くっ……!! そんなに動くなって!」
「おかしか事を言うのぅ……二人してマグロなってもうてはイクもんもいかんじゃろうな」
「イったらマズいから言ってんだろうがっ! ゴム被せてねえんだぞっ、こっちはっ!」
それを聞いて美咲は頬を膨らませて噴き出した。
「ぷぷっ……! そげな事を気にしとったんか、テツのくせに。
 ナカに射精しても構わんから、遠慮せんとイキたい時にイったらええ」
「で、でもよぉ……ガキこさえちまったら、大変じゃねえか?」
「心配ば無用じゃ。憑依されちょる間はワシの体であってワシの体でないけぇ。
 除霊ば行えばそん時体の状態もリセットされけん、孕みはせん」
0436ヤケドの功名(美咲×鉄男)C2013/09/01(日) 15:46:57.64ID:waBHVTQB
「本当かよっ、それ!?」
「ふふ……ワシはよう分かるぞ。このおなごはな、男に種付けをしてもらいたくて堪らんのじゃ。
 おなごを満足させワシを救うために、テツの子種が必要なんじゃ……それ!」
そう言うと美咲はか細い己の身体を鉄男の胸に倒して覆い被さる。
平坦な胸に硬くなった可憐な乳突が身の丈以上の興奮を約束していた。
彼女は腕も絡ませて胸と胸を更に密着させる。
鼻がぶつかりそうな距離で彼女のつぶらな瞳は男を見つめた。
「おなごを知らんかった坊やが遠慮するもんじゃなか。
 この際じゃ、おなごに種付けする悦びをちぃとばかしその体に教えてやるけん」
美咲は強引に鉄男の唇を奪って舐めた。乾燥でざらついた唇肌はどことなく男の味がする。
キスを済ますと彼女はしがみついたまま、腰だけを大きく振り動かした。
「んんっ……! くっ……っ、ああっ……! んうっ……テツのチンポ……チンポォ……っっ!」
膣孔を穿っている逞しい淫茎を捏ねるようにして、美咲は幼尻を情熱的に乱れ揺らした。
あまりに激しいその動きに、膣間より滴る蜜汁は白泡となり、結合部に淫靡な花を咲かせて散っていく。
雄槍の根元の根元から、本気で白種を搾り出さんとする淫迎である。
「くっ……!!」
「んうう……っ、あっ、あはぁ……っ! いけん……チンポ気持ちいいっ!
 気持ちの良いとこぉ、一杯こすってっ……はぁうぅ……っっ!」
「は……班長ぉぉ……っ!」
感極まった鉄男は美咲の柔らかな愛尻に無骨な指を食い込ませ、下からズンと突き上げた。
「!……かはぁ……っっ!?」
根元まで埋没しぬいた淫根は、そのまま美咲の出来上がった蜜壺の口をぐりっとえぐり叩いた。
「いぎぃぃぃ……っっ!!」
「で……出るうううぅぅ――っっ!」
弛緩してぽっかりと開いた子宮口に、鉄男の豪根から大量に爆射された白淫が
ビュルビュルゥゥと快音を響かせてなだれ込む。
強かな肉色の律動を幾度も繰り返し、生命の苗床を青臭い雄種で襞の裏まで塗りたくった。
夥しい射精を女の部位で受け止めきった美咲は、双眼から随喜の涙を流し
鉄男の肩に十指の爪を立てて歯を食いしばったまま極楽を見た。
「ふぅ……はぁ……はぁひ……」
数十年ぶりに本気で快頂を体験した美咲は、冗談を言う余裕もなく少し一息つこうとした。
しかし、快淫の妙に壊れた鉄男は体を翻し、そのまま彼女の体を荒々しく覆い被さった。
そして、若さゆえに全く萎えていない性槍を再び膣門に姦挿し
欲望の炎に炙られるまま淫突を繰り返した。
「こっ、こらぁテツぅ!? もう……もう終いじゃ! いつまでサカって……んう……っっ!」
美咲は彼を止めようとしたが、亡霊を屠る腕前はともかくとして男と女では単純に力では適わない。
その上、男に重い体を押し付けられて思うように抜け出せないでいる。
おまけに先程気を昇らせたがために、淫穴を突かれると体中が甘く痺れ
理性が見る見るうちに小さくなっていくのだ。

(いっ、いかん……! テツの奴、完全にイッてもうて……!)

鉄男は肉欲剥き出しの淫突を執拗に女穴に味わせる。
淫水と白精の混ざり合ったえもいわれぬ卑臭が、狭い部屋にムッと広がっていく。
「はぁんっ……! ああっ、テツぅ……あはあぁ――っっ!!」
猛突の末、鉄男は再び美咲の蜜膣へ肉欲の種をどっと解き放つ。
一向に勢いの衰えない豊精ぶりには百戦錬磨の美咲も驚かんばかりである。
蜜襞の蠢動が収まらないうちに鉄男は種元が尽き果てるまで淫姦し続けた。

「はぁ……はぁ……」
五時間にも及ぶ交歓の末にたどり着いた静寂の中、美咲は荒い桃息を立てる。
肉茎の形にぽっかりと開いた膣口からは、淫熱のこもった黄色い種汁が後から後からトロトロと垂れていた。
0437ヤケドの功名(美咲×鉄男)ラスト2013/09/01(日) 15:50:01.73ID:waBHVTQB
   #  #  #

「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「おめでとう」
「ありが……って、うるせぇぇぇっっ!!」

拍手つきの祝福を受けた鉄男は、自分を囲んでいる各班員たちへ怒声を返した。

「テツ、あんま大きな声ば立てんな。お腹の子に響くじゃろ」
その輪の中へ、幼い身体に対してふっくらと膨らんだ下腹部を拵えた美咲が入ってきた。

「思っくそ、孕んでるじゃねぇかぁぁっ!」
鉄男は美咲の豊かな妊娠腹を指差して言った。
「そうじゃ。膣内から溢れる程射精したんじゃ、孕むんは自然の摂理じゃろ」
「除霊でお流れになる云々はどうなったんだよ!」
美咲が説明するに、鉄男のマシンガンピストンが酷く心地良かったのか
女幽霊は除霊を待たずに性交の途中で美咲の体を捨てて成仏したという。
だが彼女が昇天した後も、肉欲に支配された鉄男は快夢の醒めるまで
美咲の言う事も聞かずにその女陰へ精子を注ぎ込み続けた。妊娠した経緯はこのようなものである。
「まあワシもそろそろ身ぃ固めんといかんし
 テツならよぅ知っちょる間柄じゃし、尻に敷けそうじゃけー丁度ええわい」
鉄男はさっきから同僚の男たちに冷やかされて頭を抱えていた。
「凶犬のテツが嬢ちゃんを孕ませた時は驚いたよな」
「AV貸し合っていたが、まさか美咲を孕ますとは……ロリコンならロリコンと言ってくれよ。
 ハッチやクジラックスぐらい貸したのに」
「ちげえぇっ!」
「えっ。ひょっとしてテツは……うさくん派か?」
「だからちっげぇぇぇ! あれは事故だ事故っ! 俺は別に班長の事なんかどうだって……っ!」
あちこちで燃え立つ野次の炎を必死に鎮火しようと声を荒げる鉄男に美咲が寂しげな目を向けた。
「……。のう、テツ。テツがそげに嫌ならワシだけで生むけー、構わんよ」
「……!? そ、そんな事言ってねぇだろうっ! 俺の不始末くらい俺がっ……!」
「まぁ、不始末で結婚する気なんて丹波さんデリカシーがないわね」
「義務感丸出し……女の子の気持ちを何だと思ってるの!」
今度は女の同僚たちから総スカンを食らってしまった。
肝心の美咲は彼に背を向けてうなだれている。
「あーあ、美咲ちゃんかわいそぉー」
「あなた、最低です!」
「あの子あれでいて結構純な所あるのにねぇ……すっかり傷つけちゃって」
「……。じゃあ、どうしろって言うんだよ……」
「さぁ、本人に聞いてみれば?」
仲間たちに背中を押されて、鉄男はしょげ返っている美咲に謝った。
その時、美咲が耳元でささやいた条件を聞いて鉄男は目を丸くする。
「はぁっ!? こんな所でそんな事出来ると思っているのかよっ!?」
「嫌ならええ……生まれてくる子には『おとんはホモ』と言うとくけー」
「〜〜――っっ!! ああっ! くそぉっっ!!」
鉄男は同僚たちが見守る中で、美咲をぎゅっと自分の胸に引き寄せて口付けした。
口笛と冷やかしが飛ぶ中で彼は額に汗を掻き、頬を赤らめながら数秒間接吻を通した。
「……きっちり十秒じゃったな?」
「くっ、今までで一番長い十秒だったぜ……! 言っておくけどな、俺は大家族に憧れているから
 一人だけじゃ絶対納得しないからな! 覚悟しておけっ!」
「おう、安心せい。ワシは丈夫さには自信あるけー、なんぼでも生んだる。
 その代わりたっぷり仕込み頼むぞテツ!」
屈託のない眩しい笑顔を、美咲は伴侶の鉄男に向けた。
0442名無しさん@ピンキー2013/09/02(月) 21:37:24.07ID:b87MCq1w
>>438
なつかしいな〜。
見た目と経験値が反比例する二人に萌えました。
GJです!
0443名無しさん@ピンキー2013/09/03(火) 23:01:14.58ID:xedS7G44
ええ……銀魂好きならだんでらいおん位知っているもんじゃないのか
0444名無しさん@ピンキー2013/09/04(水) 02:23:05.64ID:TZv4sHL3
ああ、だんでらいおんか!
職人さんありがとう!そしてごめんなさいorz
一巻読んだの随分前だったんで、丸ごと忘れてました。
後でもう1度読んでみます。
0446未来新八×神楽@2013/09/14(土) 20:17:07.68ID:VuxE0Fz+
映画の未来新八と神楽のSSを投下します。


夜。かつては眠らない街だったかぶき町も今は廃墟が立ち並び見る影もない。
そんな廃墟の一角に二人はいた。

ぴちゃぴちゃと、淫猥な音が無機質な廃墟の闇に響く。

「もっと、奥、まで咥えろ…」

少し上擦った声で新八が言う。
自分の足元に跪き、顔を埋める少女の姿を見降ろす。

少女――神楽は銀時の衣服を模したオーバーニーソックスで目を覆われ頭の後ろで結ばれたまま、新八の陰茎を咥えていた。

薄紅色の長い髪に指を挿し入れ、優しく解くように撫でていた手に力が篭る。

「ふ…っん……」

喉の奥へ侵入する肉茎に息苦しさで鼻から息が漏れる。
だが、抵抗は見せなかった。

こんな風に大人しく新八の言うままになるなど、普段の神楽からは想像もできない。
顔を合わせば憎まれ口を叩くだけ。
まともな会話をしたのはいつのことだったか。

――こうしている時が一番素直だな

従順に自分の肉棒に奉仕する神楽の様子を見て新八は思った。

目隠しによって自分の顔を見ないで済むから、意地を張ることもない。

それは自分も同じだった。

***

銀時がいなくなってから、二人はしばらく共に万事屋をやっていた。
そのうちふらりと銀時が戻ってくることを信じて。
だがその思いも虚しく、銀時が戻ってくることはなかった。

神楽は銀時のことをとても慕っていたから――それは多分、自分が彼を慕っている気持ちとはまた違った意味合いも含めて――
だから、銀時の戻らない万事屋に一人にするのが心配で自分も万事屋で寝泊まりすることにした。

銀時がいない今、神楽を守るのは自分だと、そう思ったから。

始まりがどうだったかは覚えていない。
特別な何かがあったわけではなかった。
ただ大切な人が戻ってこない寂しさを紛らわすように、二人は関係を持った。

それから何度したのかわからない。数えるのも億劫なほど、身体を重ねた。

ぎんちゃん…――

思考が熱く蕩けるような最中、ふと漏らした神楽の一言が、新八の脳髄を凍らせた。
0447未来新八×神楽A2013/09/14(土) 20:19:02.78ID:VuxE0Fz+
***

神楽の咽喉奥深くの粘膜が新八の肉茎の先端を柔らかく包み込む。
息苦しさでえづきそうになり飲み込むように動くと、亀頭が優しく圧迫されて快感が走った。
口内に欲を吐き出してしまいたくなる気持ちを抑えて、肉茎を引き抜く。
唾液と先走りの混ざった粘液が重たく何本もの糸を引き、自重に耐えられなかったものが塊となって肌蹴た神楽の胸元にボタリと垂れた。

「げほっ…ぅぇ…げほげほっ…」

解放された神楽は咳き込む。
目隠しによって顔の半分が隠れてしまっているが、それでも息苦しさと興奮で紅潮しているのがわかった。
乱れた息を整えるために荒く息をし、鼻を啜る様子は幼児のようだ。成長しきった身体とは対照的なその様子が新八の情欲を揺さぶる。

はしたなく口から首にかけて垂れた粘液を指で拭って唇へ運ぶ。
指の感触を唇に感じた神楽は、そのまま素直に口を開けその指を受け入れた。
ねっとりとした粘液を纏った指先を、先程陰茎をしゃぶった時と同じように噛まないように丁寧に舐める。
口内に侵入した新八の指が神楽の舌を押し込み引っ掻いた。

神楽はずくずくと下肢が疼くのを感じた。触らずとも肉を受け入れる準備ができているのがわかる。
期待と羞恥から、もぞもぞと内腿を擦り合わせた。

爪の甘皮まできれいに舐め取ると、新八は満足したのか神楽の口内を解放した。

そしてそのまま膝立ちした神楽の下腹部、媚肉の合わさり目に指をなぞらせた。
ぬちゅり、と卑猥な音が響く。
なぞって開いた割れ目から溜まっていた愛液がとろとろと蕩け出した。
二三度指を往来させると躊躇なく神楽の秘唇に指を突き立てた。

「―――――ああぅッ!!!!!」

これまで何度も行為を重ねてきたそこは、さほど痛みはなかったが、いきなりの摩擦と圧迫感で思わず悲鳴が上がる。
そんな神楽を意に介さぬ様子で、新八はそのまま膣内の指を数を増やし、そしてバラバラに指を動かした。

「ぃあぁっ…あああっ!!!!…やぁっだ…めえええッ」

ジュブジュブと音が鳴る。膣内が激しく揺さぶられ、たまらず喘ぐ。大きな口を開け、だらしなく涎が垂れた。
強烈な刺激でまともな思考ができない。
ギュッと足の指が強張り、体勢を崩さぬよう必死に新八の腕に掴まった。

グリグリと膣中で指を捻じり、膣壁を掻き出す様に引き抜きそしてまた挿入する。
最早膝立ちしているのもままならず、よろめく神楽の上体を支えて呟く。
0448未来新八×神楽B2013/09/14(土) 20:20:23.18ID:VuxE0Fz+
「下着もつけずにこんなにして。発情期も大概にしろ」

―その白い衣装では肌が透けてしまうかもしれないのに。
―もしそれで暴漢にでも襲われたらどうするんだ。

そんな言葉が後を次ぎそうになったが、ぐっとそれを呑み込んだ。
そんな事を言ったところでこの娘が耳を貸す訳がない。

「どんどん溢れてきているな。はしたない女だ。」

心とは裏腹に、すべり出る言葉は意地の悪い台詞。

新八の平坦な声が神楽の脳内に響いた。

胸がどきんと高なった。
お前はそんな風に話す奴じゃない
斜に構えた喋りをしたところで、お前はただのメガネなのに。
覚束ない思考でぼんやりと思う。

視界が遮られていて良かったと思う。
余計なことを言わなくて済むし、この気持ちを知られたとしてもその反応を見なくて済む。
何も考えずに、ただこうして一時の快楽に身を任せてしまえばいいから。

「尻をこちらに向けろ」

黙って新八の言う通りにする。
背後に新八の気配がする。

やわやわと尻をさすられ、秘所に熱い塊がぬちゃりと当たるのを感じた。
ゆるゆると熱い肉棒が入口を上下に滑る。
そして位置を定めると一気に挿入した。

「あああんッ!!!!!」

指とは違う質量と熱と圧迫感にたまらず声が出る。
膣奥の、指では届かなかった場所に肉の先端が侵入すると、脳髄を直接刺激するような快感が走った。

しかしそれは一瞬で、その快感が治まっても新八はそのまま動かない。
膣いっぱいに侵入したそれに徐々に身体が馴染んでいくのがわかる。
ずくずくと、腹の中がうずく。

早くこの中を掻きまわしてほしい、そう思った瞬間
新八が腰を激しく降り出した。

挿入した時よりも更に愛液の量が増し
新八が前後に腰を振る度に、じゅぽじゅぽと陰音が鳴った。

視界が遮られているせいで聴覚が研ぎ澄まされ
肌がぶつかり合う音が、結合部から発する水音が、己の発する意味を成さない音の羅列が
ぐるぐると頭の中に響いた。
張り詰めていたものがぷつりと切れ、ふっと意識が遠のいた。
0449未来新八×神楽C2013/09/14(土) 20:21:23.98ID:VuxE0Fz+
強張っていた神楽の身体が少し緩むのを感じた新八は
神楽に覆いかぶさるように上体を曲げ、腕を回すと
両手でワンピースの胸元をぐいと引っ張り、豊かに膨らんだ乳房を乱暴に掴んだ。

張りと弾力と、手に馴染むような柔らかさがあるその胸に
指が食い込む程力を籠めると、可愛らしく美しい曲線は歪んで拉げた。

「い…あ…っ」

痛みと息苦しさで放り投げられていた意識が戻る。
硬くしこった乳頭を親指と人差し指でギュッと摘まみ、そのままコリコリと弄ぶ。

「やぁっ…あんっ、あっ、ふぁぁぁっ!!」

ピリピリと電流が走るような感覚。
その強い刺激に神楽はただ淫らに喘いだ。
鼻にかかった甘ったるい声。

―本当は。
―嬉しかった。銀ちゃんがいなくなっても一緒に万事屋をやっていたことが。
―寂しかった。今こうしてお互いの顔をきちんと見ることもできないことが。

からだを重ねれば重ねる程、新八が手の届かない所へ行ってしまう気がして。

―ねえ、ねえ
―どうしたらいいアルか
―ねえ
「ぎんちゃん……」

不意に神楽の口から洩れた。

***

胸が抉られるようだった。

銀時の代わりになどなるつもりはなかった。
ただ、そばにいて、守りたかった。
彼女は夜兎で、僕よりも強いから「守る」なんて自己満足かもしれないけど。
けれど、神楽ちゃんは女の子だから。
とても大切だから。

だから守りたかった。

でも結局自分は彼女の何の支えにもなれなかったんだと
今はいないあの人の名前を呼ぶ神楽に、自分の無力さを思い知る。
こうして今彼女の身体を貪り喰らう自分が、惨めなのに、しかしそれを止めることができない。

どうにもできない歯がゆさと、自己嫌悪と焦燥感。

胸の中に沸いたドロドロとした感情は熱を持ちを身体中を興奮させる。
俄然神楽に打ちつける腰の動きが強くなる。
0450未来新八×神楽D2013/09/14(土) 20:21:57.14ID:VuxE0Fz+
腰を打ちつける衝撃でやわらかな尻の肉がぷるぷると波打った。
その透けるように白い尻たぶを強く握る。
汗でしっとりと濡れた尻肉の感触が心地いい。

後ろから突かれた神楽の膣壁は、新八の肉棒をより深く誘うように愛液を満たしていく。
溶けるように熱く、ぬめった膣内はきついながらも優しく肉茎を包み、扱く。

神楽が自分の肉で悦んでいるのが嬉しくて
甘くかすれた声で喘ぐ神楽をもっと鳴かせてみたくなる。

尻をつかむ手を腰にまわし、赤く充血し硬くなった芽を擦る。
優しく指で皮を剥き、顔を出した陰核をこねた。

「ひぃぁぁっ…ッ!!!」

最も敏感な場所を愛撫され、既に収縮しきっていたかと思われた膣が更にきつく収縮した。
太股が痙攣しガクガクと震える。

蠢く肉襞が精を絞り取るように絡みついた。
背中を走る射精感に、新八は二三度大きく抽送し、腰を神楽の最奥まで打ちつけた。
膣内の肉茎が戦慄き、鈴口から勢いよく精液が子宮へ発射した。

「ああああーーーーっ!!!」

膣内に満たされる精液の感覚に、神楽は身体をビクビクと小刻みに震わせ達した。

全ての欲を吐き出し、萎えた自身を引き抜くと
くぽん、と膣内が音を立て、続いて吐き出した精液がこぽりと垂れた。

咥えるものを失った入口が小さく口を開け、ひくついているのがよく見えた。

欲を吐き出すと一気に脳味噌の熱が引いて行くのが分かる。

神楽に目を向けると、達した身体の余韻が引くよう呼吸を整えていた。

目隠しをしているから、彼女の表情はわからない。

固く結ばれた目隠しの結び目に手を掛ける。

この瞬間が最も緊張する瞬間だった。

目枷を解いたら、この行為の全てが終わる。
また明日、いつもと同じように顔を合わせ憎まれ口を叩きあうのだろう。

でも今、解いたその奥にある瞳が自分を見つめたら。
その視線に耐えられる自信が無かった。
0451未来新八×神楽 ラスト2013/09/14(土) 20:23:54.95ID:VuxE0Fz+
固く結んでいたオーバーニーを静かに解く。
結び目の両端がはらりと分かれ床に落ちた。

閉じた瞼の先からぼんやりと外の世界の光が伝わり、視界が解放されたのがわかった。
ゆっくりと瞼を開ける。
後ろを向いているから、神楽から新八の顔は見えない。
まだ後ろは振り向かない。すぐに振り返ってはいけない。

顔を見ると彼は行ってしまうから。

まだ身体に残る痺れが落ち着く頃、頭を少しだけ後ろに向ける。

下を向いた新八の表情は眼鏡と長い前髪に隠れて良く見えない。
でもその姿はとても哀しげに見えた。

ほんの一瞬、目線が合った。

すぐにその視線は外れ、そのまま何も言わず後ろを向き去って行った。

―これは罰なのだ

神楽は思った。

―本当はとても嬉しいのに。
―一緒にいてくれることが。
―そばにいてくれることが。
―こうしてからだを重ねることも。

素直になれない自分が憎い。

「しんぱち…」

呟いた声が誰もいない部屋に小さく響いて消えた。
0453名無しさん@ピンキー2013/09/16(月) 14:46:30.04ID:yRjunzUM
GJです!ありがとう!
久々に来てみたら素晴らしいものが投下されてて嬉しい('''´д`''')ゝ
0454名無しさん@ピンキー2013/09/17(火) 01:05:56.29ID:NYkUU321
GJっす職人様!ありがとうございます!
劇場版がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
0456名無しさん@ピンキー2013/09/22(日) 17:01:52.53ID:zIUi3e4p
くっそう。土妙書いてるのに、全然エロが入らねえ!
なんかタダの小説になって行く。・゚・(ノД`)・゚・。どーすんだコレ。
どこで道を間違えた。
0457名無しさん@ピンキー2013/09/22(日) 23:59:05.52ID:pZ9nihK2
>>456
簡単にエロに行くより二人の接近の予兆をじわじわ入れるほうがエロのときの充実感は凄いんだぜ。
アンタは良い素質があるってことだと思うぜ〜
0459名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 16:33:15.17ID:6WpsVUDb
ありがとうー!
遡って切り替え間違えたポイントを頑張って探してみるぜ〜。
0460名無しさん@ピンキー2013/09/28(土) 08:51:42.03ID:YNIxYgBV
先に話の展開を決めてから書き始めると、どうにかまとまるよ。
考えながら書いていると収拾が付かなくなる。
0461名無しさん@ピンキー2013/10/15(火) 11:05:41.42ID:iL1Hxa2M
保守
0462名無しさん@ピンキー2013/10/16(水) 23:00:07.97ID:5DQVgRBs
沖田×神楽のエロが見たいなー
最近の展開で沖田が神楽に攻め攻めしくて色々想像してしまう
0464名無しさん@ピンキー2013/10/24(木) 02:13:58.36ID:slWsff1s
神楽「銀ちゃん、ここ週間少年ジャンプじゃないアル…」

銀時「みたい、だな…。神楽とラブホでベッドの上で全裸で向かい合うこの状況がジャンプで掲載されていたら間違いなく手ぶらレベルで済まされねえぞ。」

神楽「銀ちゃん、ギンギンネ。このロリコン」

銀時「オレの銀さんにうまく合わせたようだが、たしかにオレの銀さんはおまえの無毛のスジやピンク色の乳首に絶賛勃起中だ。」

神楽「ここに入れたいアルか?」くぱぁ

銀時「へっ、だ、だれがおまえなんかと…」くわっ

神楽「ガン見してて説得力ないネ」

銀時「だってよ、14の裸だぜ。14もすれば立派におまんこできるだろ。絶対に気持ちいいだろ。
つーかさっきから伏せ字すべき言葉の数々がそのまんまなんだが、やはり、ここはジャンプじゃないようだな。」

神楽「スクエアアルか?」

銀時「いや、もはやダークネスの域をこえちまってる。乳首はともかくおまんこや勃起銀さんが読者に見られちまってるってことは
ヤングジャンプですらないな…一体どこに出張してるんだよ」

神楽「出張アルか?」

銀時「ああそうだよ。こち亀も以前、30周年だかなんだかで他誌に掲載されたことがある。
そのときは麗子の乳首が解禁したとか。ま、これもきっとそれと同じさ」

神楽「どこの雑誌アルか?」

銀時「ここまで晒すとなるとヤングアニマルかもしれねぇな」

神楽「銀ちゃんと二人エッチネ!」

銀時「もしここが、ヤングアニマル嵐ならマジでそうなりそうだ…」

神楽「あ、カリ首に黒の線がみえるアル」

銀時「つーか、エロ雑誌かもしれない気がしてきた。快楽天とかな。しかも、出張じゃなくて他誌に移籍…
とうとうあのゴリラ野郎がジャンプ首になって糊口を凌ぐために銀魂をMUTEKIデビューさせたのかもしれん」

神楽「どうするネ?」

銀魂「そうだな…」


1時間後…


神楽と銀魂は全身に珠のような汗を浮かべ、獣のように一心不乱で交わっていた…
0465名無しさん@ピンキー2013/10/24(木) 13:45:09.56ID:VSQPshQ0
面白いw GJっす。
これはもう既に銀時と神楽はしっぽりねっとりいってる関係だな。
0467名無しさん@ピンキー2013/10/25(金) 01:47:28.14ID:PyMfG0+v
>>464
GJです。氏のSSを見ていたら何故か新八Xお妙の妄想が浮かんでしまったので投下します。こっちは初めてですが宜しくお願いします。
近心相姦モノで短めですがよかったら感想下さい
0468新八Xお妙「たまには姉弟水入らずも良いよね」12013/10/25(金) 01:49:05.44ID:PyMfG0+v
僕が眠れなくて布団でゴロゴロしていた時だった。唐突に姉上が静かに入ってきた。
「新ちゃんちょっといい?」
そう言うと僕の前にお行儀よく座り、膝と膝がぶつかるくらい近くに正座した。
白い夜着は復讐か初夜でもあるのかと思うほど身なりは整っているのにこちらの心中は穏やかな物ではなかった
なにせ、姉上のほのかな香りが男としてちょっとドキドキさせるし、今しがたお湯を浴びてきたのかうっすらと汗を吸った夜着が姉上の肌を透かしているのだから。
「姉上、こんな夜遅くにどうしました?アレ?そう言えば今日はお店の日じゃなかったですか?」
「ええ、そうだったの。実はね、お店辞めて来ちゃった。」
「え!!あんなに稼げてボロい商売はないとか言ってたじゃないですか?まさかお店で何かあったんですが?」
「ううん、そうじゃないの。前からずっと考えていたんだけどなかなか踏ん切りがつかなかっただけなの。ごめんなさい心配させちゃって。」
「いえ、いいんです。嫌がらせとか酷い目にあったわけじゃないなら。でももし、何かあったなら言ってくださいね!」
「ありがとう。新ちゃんはいつも泣いてばかりだったけど最近逞しくなったわね。新ちゃんを見ていると最近はよくお父さまと姿がだぶるようになったわ。」
「ええ〜、なんか照れるなーwそんなに父上のように逞しくなりましたか?そうかな〜」
「ええ、とっても。」
「そう言えば珍しいですね。姉上がそのような夜着を着てくるのは。」
「うん、ちょっとね。お話の事なんだけど・・・」
「あ、すいません。話の腰を折っちゃいましたね。それでお店を辞めて来たんですよね。」
「そう、今日お店を辞めてきたわ。ちゃんと蓄えてきたから道場の再建も出来る位はあるし、門下生が集まらなくても数年は食べるのに困らないわよ。」
「へー、凄いなー。いよいよ道場の再建なんですね。」
「それでね。私、もう一つの事もこの際、はっきりしようと思うの。私好きな人がいるの。」
急に赤くなる姉上に僕の心中はドキドキしてきた。近藤さん?いや、ゴリラだろあれは。
「で、その人は誰なんですか?」
「誰だと思う?」
「う〜ん、判らないな〜。姉上に告白される人は羨ましいな。優しくて綺麗でなんでも受け止めてくれそうな強い人で」
姉上は少し黙ってしまった。余程言い出すのが苦しいらしい。それとも何か言ってはいけない事でも言ったのだろうか?
「姉上?」
「私ね、その人とならこの道場一緒にやっていける気がするの。昔は頼りなかったけど、日ごとに逞しくなってなんだかお父さまを思い出してきて・・・」
「それって・・・まさか?」
「新ちゃん、お姉ちゃんと一緒にならない?」
頬を赤らめているがその瞳は一目惚れの彼氏を見るかのようで、ツッコむことを忘れさせるほどドキッとさせる表情だった。
「姉上・・・僕ら姉弟ですよ。世間が見たらそんな夫婦認められないですよ。道場だって・・・」
「でも!私、もう自分を騙せないの!」
姉上が両手で僕の手を握り、そのまま自分懐のうっすら透けている胸に押し当てて来た。
「私、新ちゃん、ううん、新八さんの事を考えたらここが火照ってもう何日も満足に寝れないの。苦しいの、助けて新八さん。」
姉上は夜着を肌蹴させて綺麗な乳房を僕に見せてくれた。首筋からほっそりとした印象のある体は均整がとれていて美乳と言えるその乳房がぷくりと先を尖らせていた。
初めて姉上の体を触ったと実感できた。凄く柔らかい。姉として見れなくなるほど心を奪われた。胸は僕の体温よりも熱く、直ぐに発情をしていると直感した。
「姉上、そんな事僕は・・・姉上は綺麗だし、僕の理想です。僕が弟じゃなかったら姉上をお嫁さんにしたいと思います。でも僕ら姉弟だし、あ!あと尾美一兄さんは?」
僕も本心から気持ちを打ち明けた。僕らは唯一の姉弟なのだし、きっとわかってくれるさ。
「そう言うと思った。ごめんさい。こんなお姉さんでごめんね。」
姉上は僕に覆いかぶさり、キスで僕の唇を閉じさせた。
「んん・・・新ちゃん・・・」
姉上の濃厚なキスと巧みな舌使いでそれに応じてしまった。恥ずかしい。本当は恥ずかしいのに
0469新八Xお妙「たまには姉弟水入らずも良いよね」22013/10/25(金) 01:50:37.40ID:PyMfG0+v
「見て、新ちゃん」
帯を解いて下まで見せくれた姉上。姉上の秘部は既に潤んで太ももまで愛液を垂らしていた。
「尾美一兄様は初恋の人。初恋だけど違うの。今だから言うけど私の理想は父上なの。父上に嫁ぎかったほど、私は好きだった。」
姉上は自分で自分の秘部を撫でまわし、形の良い乳房を捏ね繰り回して悶えていた。僕に騎乗してその全てを晒しながら
「だから貴方は私の理想なの貴方を見ると若い時のお父様ソックリなんですもの。だからこの火照りが取れないの。新ちゃん、ゴメンね。はしたない姉で」
僕の一物に触り濡れた自分の秘部に擦りつける姉上。自慰というよりも既成事実を作る淫らな女でしかない。
でも、そんな姉上を軽蔑できなかった。そんな姉上が今も綺麗に見える。常識などクソくらえ。自分も姉上が好きなのだから。
弄られるほどに硬度を増すペニスが全てを肯定している。
「新ちゃん・・・」
ギュッと握ってから袴から僕のペニスを取り出す。ペニスが直立して姉を欲している。ゆっくりと滲む透明な汁が姉に呼応している。
「姉上・・・そろそろしましょう」
コクリと頷く姉上。
「新ちゃん私のこと姉上も良いんだけど、二人だけの時は下の名前で呼んでくれないかな?私、新八さんのモノにして欲しいから」
「判りました。お妙、始めよう。僕からもお願いがあるんだ。僕はお妙が好きだけど、僕の姉上であるという事も凄く好きなんだ。だから時々姉上と呼ばせてね。」
「ええ」
涙ぐんで喜ぶ姉上。お妙と呼んでみると本当に夫婦みたいでぐっ、と来るものがある。でも姉上と呼んでもいたいな。姉上もそうなのかな。
「それじゃ好きに呼びあいましょう。新ちゃん」
照れくさそうにいつもの呼び方をした姉上も僕の全てが好きなんだ。相思相愛で良かった。
姉上は全てが片付いて安心したのか、夫婦の営みを始めようとした。
僕のペニスを掴んで自分がその上に跨り始める。
「いい?私たちこれで夫婦よ、新ちゃん」
はぁはぁと欲情を満たした視線で僕を見る。僕も早くそうなりたいよ。
姉上が僕を包んできた。熱い。中がこんなに熱いのは姉上だけなのかな?熱くて溶けてしまいそうだ。
「姉上・・・熱いです。熱くてはぁはぁ・・・もう出ます。」
「いいのよ。いつでも好きな時に好きなだけ好きな場所に出して。なんだって私たち姉弟じゃない」
夫婦じゃなくて姉弟なんていうから僕の理性はその時破壊されたんだ。
「姉上!」
「新ちゃん!」
抱き合いながら上下に動く姉上。必死に支えるつもりが羽根の様に軽くて拍子抜けするほど僕も自由に腰が動かせた。
姉上はうまく中座で跨り僕に負担を掛けずにいるようだ。
だから僕は思いっきり姉上を抱きしめた。
(ぎゅうっ)
「はぁはぁ・・・ああ♥良いのよ。男の子なんだから好きに使っていいのよ。胸でもお尻でも好きに触って♥」
全てを見透かすように照れているのもバレテしまった。姉上には敵わないや
上気した顔から寒くないのに室内で息が白くみえた。それだけ熱くなりすぎているのは僕らなのかもしれないけど。
両手で包むように形の良い乳房を包み込みながら腰を動かした。
「あん♥新ちゃん上手よ、もっとして♥」
自分の襟足の所で自分の両手を組んで、僕が胸を弄べるように胸を張ったまま腰を使ってくれる姉上。
(グッチュグチュ)
姉上が動くたびに僕らの結合部から淫らな音が聞こえる。僕らは姉弟なのにセックスしてるんだと実感してきた。とたんに熱いモノが腰を駆け巡りペニスから迸りそうになってきた
「うわ・・・!姉上・・・僕・・・もう・・・うわああ・・・」
気持ち良すぎて怖くて自分で顔を覆ってしまった。
「新ちゃん。私を見て・・・怖くないわよ。私は新ちゃんが好き。私たち姉弟でも良いの。私が全て背負うから。だから顔を見せて新ちゃん」
チラッと見ると上気した頬で母上のような優しい微笑みで僕を見てくれる姉上。僕は涙でぐしゃぐしゃで汚いのに。
0470新八Xお妙「たまには姉弟水入らずも良いよね」32013/10/25(金) 01:52:19.48ID:PyMfG0+v
「キスして新ちゃん・・・んん・・・」
ゆっくりと僕らはキスをした。最初は興奮してキスしたけど僕の気持ちを込めた本気のキスをしたと思ったのはこれが最初かも。
「姉上・・・姉上〜〜」
「ま。新ちゃんたらw子犬みたい♥」
僕が何度も顔にキスをするとそのうちタイミングを合わせて僕からキスを奪った。両手で頬を抱いて優しいキスをくれた姉上。
「姉上・・・ああ・・・僕・・・」
全てを委ねてみたくなるそんな抱擁が凄く嬉しくてしばらくじっと僕は身も心もフワフワしたその時間に委ねた。
「新ちゃん、落ち着いた?それじゃお姉ちゃんのお願い聞いてくれる?」
「はい、姉上の為なら何でもいいですよ。」
「ありがとう。それじゃ続き始めましょ」(ニコ)
「はい!!」
嬉しかった。僕は姉上の弟で本当に良かった!僕は一匹の牡として姉上を貫くペニスを手で扱いて元の剛直に戻した。
「姉上!姉上!僕は大好きです!!!」
「ああん!!激しい過ぎるわ♥もっとゆっくりでもいいのよ♥あああ♥♥」
僕が姉上を犯すのが嬉しいのかさっきよりも大胆に腰を使ってきた。円を描く様にもっと深く繋がる部分が増えて気持ちいいように姉上は僕の上で淫らに動いた。
「新ちゃん♥新ちゃん♥その調子よ。そう、その調子♥」
上気した顔がトロンとした眼差しでおねだりをしてきた。
「姉上!僕の精子で子供を孕んでください!!!出ます!もう行きます!」
「ええ。新ちゃんなら喜んで♥あああ!!!」
その瞬間僕は姉上の子宮へ全てを放出した。もう後が出来ないほど激しく
「あああ!!!」
姉上は何度も絶頂を知らせる短い震えを繰り返し僕の胸の崩れた。暫く僕らは動けなかった。
最初に口を開いたのは姉上だった。
「あのね、私、今日にしたのには訳があるの。今日排卵日なの私。」
「それじゃ、僕らの子が出来るかもしれないですねw」
「ええ。今ので多分新ちゃんのが届いたわ。こういうのは女の子は判るから♥」
「それじゃ!?」
「ええ。多分出来るわ。新ちゃんの赤ちゃん♥」
そういうと僕の手を姉上のおなかの上に乗せた。
僕らは手を握り合い話を続けた。
「それじゃ僕は父上ですか?」
「ええ、新ちゃんが私の父上よ新ちゃん♥」
僕らは続きを始めた。暫くは僕も万事屋を休もうかな。

(完)

最後まで読んでくれてありがとうございました!また機会があればそのとき続きでも
0473名無しさん@ピンキー2013/10/31(木) 00:36:05.42ID:SP1/JlLu
自分は沖神が一番萌えるんだが、それとは別腹で沖妙もいいなぁと思い始めている
同い年なのに「姐さん」「沖田さん」呼びでお互い敬語を使うのがイイ
妙は姉キャラだからミツバさんと重ねてみたりして甘える沖田とか萌える
セクロスの時に思わず「妙」と呼び捨てにしたり、敬語を使わないのもアリ
あと沖田は近藤さんの想い人の妙には暴言吐いたりメス豚呼ばわりとかしなさそう
沖神のケンカップルもかわいいしエロも大好きだが、沖田は神楽に敬語は使わないし基本ガキ扱いなので
女性に対して一歩下がるソフトな沖田も見てみたい。妙も沖田相手なら凶暴になることは少なそう
0474名無しさん@ピンキー2013/10/31(木) 12:14:32.04ID:Bej5mOvd
凸凹のときだったか沖田がお妙を姉御って言ってたが今まで姐さんって呼んでなかった?
単なる間違いなんだろうけどw
0475名無しさん@ピンキー2013/11/01(金) 02:01:59.25ID:/2IKDO5S
今調べたら妙と総悟は同じ年だったのか。妙の方が年上と思ってた。総悟が妙を呼ぶ時は姐さんとかだし、近藤さん絡みだから
立ち入った事にはあんまり踏み込まないみたいな感じがあるし
でも、神楽が妹扱いで妙が姉扱いならどっちにしても重度のシスコンだな。きっかけさえあれば結構仲良くなりそうだ。
0476名無しさん@ピンキー2013/11/01(金) 02:50:50.92ID:iRbbFhQp
柳生篇で新八が「僕は姉上が大好きです」って涙流してたけど
自分を重ねて見てたりしたんだろうな>沖田
同じシスコンビとしてこの2人ももっと仲良くならないかな
新八の方は沖田のことを殺人鬼だの顔だけが取り柄の変態ゴミクズ野郎だの散々貶してたけどw
沖妙は妙が沖田の傷の手当をしてあげたり、仕事疲れで寝てしまった沖田に布団かけてあげたり
頭とか撫でてあげれば、姉らしさを持った妙に沖田が惹かれていくとかありそう
でも「姐さんには近藤さんがいるし、俺みたいな性悪のガキが姐さんを幸せに出来る訳がねェでさァ」
とか言って葛藤するのもいい
0477名無しさん@ピンキー2013/11/01(金) 11:02:51.58ID:q8czaLcx
BLとかじゃないけど沖田と新八のシスコンコンビ地味に気になる
スキー編のときに将ちゃんのとこに行きたがらない女子を見かねて
俺らが先に…って感じで2人で将ちゃんのそばに寄ったのがよかった
その結果撃沈したけど
0478名無しさん@ピンキー2013/11/01(金) 12:54:35.88ID:fDVF/7zx
「すまねえチャイナ娘」「わかればいいアル」
昨日まさにDVD見てた場面だw
0479名無しさん@ピンキー2013/11/01(金) 13:14:13.51ID:iRbbFhQp
そこ妙も一緒だったのに何故か神楽にだけ謝ったよねw
土方も何でこんな時だけ素直になってんの!?ってツッコミ入れてたし
ただ欲を言うとチャイナ娘じゃなくてチャイナ呼びの方が良かったなー
0480名無しさん@ピンキー2013/11/01(金) 13:40:53.46ID:q8czaLcx
言われてみるとそうだ神楽にだけ謝ってたw

沖妙は繋がり薄いからよくわからないけど
近妙野球デートのときに沖田が妙のことドSだから考えてることはわかる的なこと言ってたのがよかった
0481名無しさん@ピンキー2013/11/05(火) 04:17:31.42ID:5NXFfLLT
神楽の胸成長ネタこないかな〜
大人神楽じゃなくて今の神楽が乳でかくなって欲しい
ロリ巨乳萌え
チャイナ服は貧乳より巨乳の方が似合うと思うし
ところで神楽はブラしてるのかしてないのか気になる
0482名無しさん@ピンキー2013/11/07(木) 12:06:13.37ID:WskrOvB6
なんだかしてなさそう。
パンツははきすぎて紐パンになったと言ってたからはいてるだろう。
裸体にいきなりチャイナ服着てるぽい。
0483名無しさん@ピンキー2013/11/10(日) 12:29:54.30ID:j7ZQN5g9
サラシ派だけど姉御に一枚くらいは持ってなさいとプレゼントされてそう
0484名無しさん@ピンキー2013/11/10(日) 15:51:08.39ID:Hp5SfbOO
妙ってどれくらい胸があるんだろ
80くらい?それならアンダーが70だと仮定するとAカップになるからしっくりくるかな
ただ80は貧乳なのは間違いないけど絶壁って言われるほど無い訳じゃないからなぁ
てか今思えば妙と九ちゃんは体型逆でもよかったとオモ
少年のような身体ってなんとなく九ちゃんの方が似合いそうだしぶっちゃけ萌えるww
あと個人的に意外なのは沖田が神楽の体型を貶したことがないということ
まな板だの幼児体型だの彼なら侮辱の言葉一つくらい言いそうなのに
批判をするほど神楽の身体に関心がないのか、成長途中なのを分かってるからあえて叩かないのか…
0485名無しさん@ピンキー2013/11/10(日) 18:05:02.85ID:Z5K1Lkw6
「股から卵たれてるけど排卵日か?」とは言ってたね。
セクハラ発言w
黙って成長するのをまったり待ってるのかもしれん。
0486名無しさん@ピンキー2013/11/10(日) 21:23:57.82ID:v5xoZ0oR
妙は身長の割に体重が軽いからアンダーも少な目でトップは80cmきってそう
神楽は小中学生が使ってるような綿のスポブラつけてそう
0487名無しさん@ピンキー2013/11/10(日) 22:37:38.59ID:icCCnY76
あるあるあるー!
それはありそうなアンダーシャツです。
一人暮らしも長いし、紐パンと所々穴あき木綿のスポブラとかもう涙を誘うね
むしろ、そこから一歩踏み出す時の話を見てみたいものだ
0488名無しさん@ピンキー2013/11/11(月) 06:48:00.08ID:X6k758qQ
銀魂一の巨乳は幾松さんなんじゃという疑惑
ゆったりした作業着の胸元があれだけ張っているということは…
0489名無しさん@ピンキー2013/11/11(月) 16:01:14.72ID:7F2dS2+U
言われてみればそんな気もする
公式で巨乳扱いのさっちゃんと月詠はタイトなデザインの服だから胸が目立って当たり前だしな
0490名無しさん@ピンキー2013/11/11(月) 19:13:52.04ID:+iPetkU9
幾松さんの胸の大きさアニメ>漫画な気がするのは気のせいだろうか
あとアニメでヅラが覗き見してる場面のヒップラインがエロすぎた
あれは小娘には出せない色気だw
なんというかスタイルがいいと言うよりもエロいんだよ体のラインが
0491名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 04:13:49.78ID:1yq6U8Xo
>幾松さんの胸の大きさアニメ>漫画な気がする
そう思っていたのが自分だけじゃなくて良かった
ブラジャーの大きさもアニメと漫画じゃ違ったしな
個人的には幾松は隠れ巨乳って方が萌える
0493名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 11:59:28.17ID:gDqnIRD5
幾松さんが髪を梳いてるときズラが後ろから見てるのが何かエロかった。
0494名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 12:33:24.55ID:pydIgek2
桂は人妻NTR派だから自分ではいかないんだろうな。巨乳を前にして頂かないとかまさに狂乱
0495名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 16:48:40.44ID:WjTFcc3q
狂乱っていうか紳士だなぁと思ったよw
銀さんも下ネタばっか言ってるけど基本的に女性に対して紳士だよね
0496名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 18:56:40.78ID:aL2+gsCK
>>495
確かにちょっとスケベな所もある(双眼鏡で水着のおねえさんみたり遠くからパンティー見たりとか)けど基本的には紳士だよね

性別転換の時に「久々に見た…」って自分の裸見ながら鼻血出したって事はかなりごぶさただなと思ったw
0497名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 19:07:01.44ID:A8voftY3
ヅラのNTR好き云々って本当なのか?
とっさにごまかしただけかと思ったけど

幾松登場回で義弟が幾松を遊郭に売り飛ばそうとしてたけど
その前に一発ヤッとこうとか思わなかったんだろうか
処女じゃないから商品価値落ちるってこともないだろうし
どうせ売り飛ばすならその前に…となりそうなもんだが
0499名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 19:38:39.10ID:A8voftY3
>>498
下側のことなら主語は義弟のつもりだったんだが…
上側のことならNTR好きが本当だったほうが個人的にはなんか嫌だな
攘夷志士のせいで旦那亡くしてる幾松に対して
NTRというシチュエーション萌えしてことになるし
0500名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 21:06:27.89ID:1yq6U8Xo
売り飛ばす前に幾松をオバン呼ばわりしてたから、ただの金ヅルとしか見てなかったんじゃないかと思う
0501名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 21:16:48.30ID:dYYC6ueQ
49巻読み直したら銀さんが「幾松とやったの?」とか「昔から人妻好きだよな」とか暴露されて
ズラが「俺が好きなのはNTRだ!」と自白してましたね。
苦し紛れの言い訳なんだろうけどどれも当てはまる感じだねw
0502名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 21:28:01.85ID:dYYC6ueQ
ついでに表紙の幾松さんを胸大きいと意識したら凄くエロいね、幾松さんで一回エロをだれか宜しくです。
0504名無しさん@ピンキー2013/11/13(水) 00:04:38.23ID:DxLbtYFq
空気読まずにブッ込む。
お妙さんが性知識全て新八のDVDから得てたら萌える。
生娘なのにスゲーマニアックなプレイしてくるとか……w
05052013/11/13(水) 00:07:45.79ID:DxLbtYFq
近妙好きだから近妙会話文で例を。




―――結婚翌日


真撰組 屯所



「――で?昨日はちゃんと夫婦として過ごせたのか?近藤さん」
「……それがさァ、トシィ…聞いてくれよ…」



―――初夜


「……近藤さん…いや、勲さん。宜しくお願いいたします」
「ウ、ウン……宜しく」
「優しくして下さいね?」
「ちょッと、ちょっと待って!お妙さ…お妙って、初めてなんだよね?」
「はい、そうです。ずっと操は守って来ましたので」
「だよね?!」
「……生娘の相手は嫌ですか?」
「イヤイヤイヤ!そーじゃなくてね?!ただ、何でその格好なのかなーって…」
「その格好とは?」
「…ナース服?」
「お嫌いですか?」
「いや、そう言うの好きだけど!そーじゃなくて…ッ!……あと、その手に持ってるのは?」
「……電マ?」
「……それマッサージに使うんだよね?」
「いえ、勲さんに虐めて貰うための…」
「…………」

なんなのこの娘、一体生娘がどういう思考回路持ったらこんな事になっちゃうの?!
生娘が初夜に電マ持って「優しくして下さい」って?!
大人の階段全速力で駆け上がっちゃってるんですけどォォォ!
05062013/11/13(水) 00:09:57.37ID:sApWWWrP
「何か変でした?」
「い、いや……ははは」
「おかしいわね、新ちゃんのDVDではこうしていたのに」
「ヘッ?!」
「ナース服を来た娘が割れ目のついた下着履いてコレで……」
「…………!」

も、もしかしてお妙さんナース服の下は穴空きパン……イヤイヤイヤそうじゃないでしょ勲!
て言うかどういう趣味してんの新八くんんんんん!!(俺もそういうの凄く好きだけどね!趣味合いそうだね義弟よ!)

「……すみません、勲さん……ネコ耳の方が良かったですよね?」
「いや、そこじゃなくて……!」
「……なんですか?」
「お妙の知識は色々と間違っちゃってます」
「え?」
「はは……最初でイキナリそういう事は普通しません」
「だったらどういう事を?」
「それは……」



――――――――

「……で?手取り足取り教えてあげたと?羨ましい話じゃねーか、近藤さん」
「違うんだよ……昨日は一晩中TSUT●YAで借りてきたエロDVD見てた」
「はァ?!」
「二人で行って……普通そうな奴探して……」
「……は、何だそりゃ」
「今日も日中予習するって……家に帰るのが怖いよォ、トシィ…」
「御愁傷様」

終わり
0508名無しさん@ピンキー2013/11/13(水) 05:30:32.65ID:CwFi5sp2
GJ!
大人の階段どころか、お妙さん超高速エレベーターに乗ってねえかwww
>>497
江戸時代の遊郭では一から仕込まにゃならん処女よりも、練れた未亡人や
人妻の方が高額で売れたそうですぜ。
0511名無しさん@ピンキー2013/11/15(金) 01:25:22.98ID:gBa4+/Mx
妙は基本的にどの男キャラと絡ませても違和感ないから人気あるのかな
神楽はロリだから相手によっては多少苦手な人もいそう
0512名無しさん@ピンキー2013/11/15(金) 01:29:49.03ID:gBa4+/Mx
話は変わるけど新八は公式で童貞設定あるけど沖田ってどうなんだろう?
エロ本やSM雑誌で見た知識をひけらかしてるだけで実際の経験がない気もするな
ただ、今までのドS行為や下ネタ発言の全てを童貞が行っているのかという疑問も残る
「芋侍は女に縁がねェ」とは言ってたけど遊郭くらいは行ってるかもな。つき合いとかで
恋愛には興味なさそうだけど健全な18歳男子として性に興味津々っぽいし
それにしても新八は16歳で童貞と貶されるのはひどいwその歳なら童貞なのは別に普通だろw
神楽も14歳なら胸小さいのは普通だよwつーか絵的にはそこそこ乳張ってるように見えるし
0513名無しさん@ピンキー2013/11/15(金) 03:55:39.93ID:1iA4ilWQ
真のドSは簡単にちんこ挿れたりしないと聞いたことあるから別に童貞でも驚きはしないけどな
自分は襟ひとつ乱さず女を全裸より恥ずかしい格好させて辱しめたりしてる方が違和感無いかな
0515名無しさん@ピンキー2013/11/15(金) 20:19:37.19ID:x6aEAvC0
ひさびさに来たら近妙が!
お妙の貧相な体型は妙にリアルでまた違った良さがあると思います
決して近藤さんではありませんw
0517名無しさん@ピンキー2013/11/21(木) 12:33:26.43ID:XpIgm4aW
>>516
ちっぱいを坂本に指摘されると
「どーせわしゃあ貧乳じゃきー!」
とか逆切れして、坂本を叩きのめしてればいいw
0518名無しさん@ピンキー2013/11/23(土) 00:04:06.15ID:VsTb1ASA
良い夫婦の日に合わせて近妙>>505の続きを真面目に…と思ったけど書き終わらなかった。
めっちゃ途中ですが興味ある方どぞ。
0519壱(ageてしまったスマン)2013/11/23(土) 00:08:37.98ID:ly25rhts
「…ッ、はァ…」

唇を離した瞬間、私は空気を求めるように胸が大きく上下した。
唇の端からは、私のものかも勲さんのものかも分からない唾液が溢れる。

「妙、息しなかったの?」

勲さんが苦笑を浮かべながら、私の顎を伝う唾液を指で拭った。

「…どうやって…したらいいか…」
「はは…新八君のDVDには無かったんですか?」
「みんな普通にしてましたし…それにこんな…」

――気持ち良いと思わなかったです。
言いかけた言葉を慌てて飲み込む。
こんな事を言えば勲さんは調子に乗りそうだ。
彼と結婚を決める前、求愛を示す彼を何度も無碍にしてきた。
その頃からずっと、彼の前では素直になる事が出来ないのだ。

「こんな…何ですか?」
「何でもありません」

咄嗟に視線を逸らす。
変に思われたかしら?チラリと横目で視線を戻すと、勲さんの視線とぶつかった。

「な、何です?」
「あー…いや、ええと、今日は何でその格好なのかなァって」
「ダメでした?初めてのシリーズは大抵この格好でしたので…」

勲さんの視線が私の身体へ移る。
セーラー服のスカートの裾で視線が止まると、勲さんの喉が大きく上下した。

「…いや、すごく良いです」
「ふふ、勲さんったら変態なんですね」
05202013/11/23(土) 00:12:22.20ID:ly25rhts
身体を倒され、上に覆い被さるように勲さんが重なる。

「重くないですか?」
「大丈夫です」
「…本当に良いの?」

勲さんが私の顔を窺う。
何をそんなに不安がっているのかしら。
私が初めてだから?そう言えば初めての女の相手は面倒だって、お客さんが言ってた事があったわ。

「良いです。勲さんのバナナで私を…うぐ」

言い終わる前に手で口を塞がれる。

「一体どんなDVD見たんですか」
「ダメでした?」
「ダメです。ちょっと興奮するけど、女の子は軽々しくそんな事言っちゃダメ」

勲さんのDVDで見た筈なのに。
昼間、勲さんに内緒で見てしまったので、言い返す事は出来ないけれど。

「…でも、じゃあ、辛かったり痛かったら言って下さい」
「左手を挙げれば良いですか?」
「それは歯医者です。口頭で言ってくれると…」
「気持ち良かったらどうすれば良いですか?」
「それも口頭で言ってくれると…」

―とても喜びます。
少し照れながら言う勲さんにクスリと笑みを零す。
可愛いゴリラだわ。

触れるだけのキスをして、勲さんの背中に手を回した。

「…優しくしてくださいね?」



****   ***  **** ***

「…ン、…」

妙からのキスを逃さず、何度も唇を重ねながらセーラー服の上から胸に触れる。
僅かな、でも柔らかい膨らみを揉むと、妙の身体がビクリと揺れた。
0521名無しさん@ピンキー2013/11/23(土) 00:14:36.68ID:ly25rhts
もう少しあったけど止めとく。
ageてしまって本当スミマセンでした…
22日も過ぎてるしもう駄目だコレ…
0522名無しさん@ピンキー2013/11/23(土) 01:37:27.05ID:1BAyshzi
>>521
続きあるなら読みたいです!
勲のDVDでこっそり勉強しようとするお妙さん可愛い。
0524名無しさん@ピンキー2013/11/23(土) 14:19:32.62ID:y/quGoi5
全裸で正座して待ってます!
でもやっぱ寒いのでパジャマ着て正座で待ってます!
0525名無しさん@ピンキー2013/11/23(土) 16:26:34.83ID:HHIPaS5m
GJ
左手を上げるお妙さんがいそうで面白かったです。是非続きを
0527名無しさん@ピンキー2013/11/24(日) 10:14:30.02ID:XbE6kgiP
>>502の続きです。また途中で終わります。
なんか見直したら前回すごい中途半端で終わっちゃってた。
途中から近藤さん視点なんです。分り辛くてすみません。
良い夫婦の日過ぎたんでもう完全にダラダラ書き進めてるので中々終わりません…
温かい恰好でお待ち下さい。
0528名無しさん@ピンキー2013/11/24(日) 10:15:32.14ID:XbE6kgiP
「…妙?」
「…少し、緊張してきました…」

仄かに頬を染めて言う妙の姿に、愛しさと同時に身体の中心に熱が集まるのが分かる。

「直接触ってもいいですか?」
「…当然です…」

当然です、と強気な口調で言いながら身体が強張る妙に苦笑しながら、セーラー服の裾から手を侵入させる。

「…ひゃ、ッ…」

…アレ?

「…妙、ノーブラ?」
「…ダメでした?」
「…いや…」

…緊張してる癖に無駄に準備万端すぎる。
ノーブラも興奮するけど、妙の下着姿も見たかったなァ…。
内心そんな事を思いながら、柔らかな胸の感触を満喫する。
05292013/11/24(日) 10:17:32.46ID:XbE6kgiP
「…はァ…勲さん…」

この、手のひらに触れるコレが妙の乳首なんだよなァ…ヤベ、これ夢じゃねーよな…
あの“お妙さん”がこんな…俺におっぱい揉まれて頬染めて「勲さん…」だなんて。
夢で見たヤツだもん、コレ。
次の日夢精してたヤツだもん、コレ。

「手が…熱いです…」
「…すみません、興奮してます」
「…いやらしい…ゴリラですね…」

…トシ、俺全然「ご愁傷様」じゃないかもしんない。

もうダメ、直接見る。
目とか凄い血走ってるかもしれないけど、血走ってるの目だけじゃないし。

「…ぁ、勲さん…!」


セーラー服を捲り上げると、妙の白い肌が露わになる。
そして、控えめな胸と、その中心で遠慮がちにと主張する、桃色の…

「急に…しないで下さい…!」

恥ずかしそうに胸を押さえる妙の手を退ける。

「DVDでは突然服脱がされてたでしょう?」
「それはそうですけど…」

唇を噛んで顔を逸らす。
ほらな、こういうのはDVDで勉強するモンじゃねーんだよ。
手取り足取り教えるモンだ。

「可愛い乳首ですね、小さくて」
「…知りません…」
「DVDで見たじゃないですか、でも妙の方が小さくて可愛くて、綺麗な色です」

先端を摘まんで軽く引っ張ると、妙が甘い声を漏らす。
0533名無しさん@ピンキー2013/11/26(火) 19:29:44.45ID:th/vYyy7
めっちゃいいです!
左手挙げようと思うお妙さんに笑った
05342013/12/01(日) 12:06:59.73ID:PyRhN4sG
>>530続き
もう迷走しすぎている。


「…はァ…ッ、…」
「気持ち良いんですか?」
「…分かりません…でも私まで熱くなってきて…」

胸の先端に唇を寄せてキスをする。

「…ちょ、勲さん…!」
「舐めていいですか?DVDでもしてたでしょう?」
「……でも…ひぁ…」

妙が言い終わるより先に舌を這わした。
今ではしっかり固くなってツンと主張するそれを舌先で舐めまわす。

「んぁ…勲さん…それダメです…」
「どして?」
「なんだか…ンン…気持ち悪い…」
「え。き…気持ち悪いって、気持ち良いの間違いだよね?」

俺ってそんな下手だったんだァ……
確かにそんな経験無いけど……寧ろ初めから嫌がられたりする時もあったけどォ…
あ…泣くな俺…勲泣いちゃダメ…!

「分からないです…でも、勲さんの舌が温かくて…濡れてて…変なんです…」
「……じゃあ、気持ち良くなるまで沢山舐めようね」
「えっ…ンァ……」

……何だよ、驚かせんなよ。
服を脱がせ、吸い付くように唇で咥え軽く噛み付く。
反対は指でさっきよりも強めに摘まむ。
妙のまだ知らない、コレが“気持ち良い”事なんだって教え込むために執拗にそれを繰り返す。

「やァ……勲さん……ッ」
「イヤですか?」
05352013/12/01(日) 12:08:10.66ID:PyRhN4sG
胸を苛めていた手を移動させ、腹部を伝いスカートの裾から侵入し太股を撫でる。
滑らかな太股を撫でると、不安げな妙と視線がぶつかる。

「……触って良いですか?」
「聞かないでください…」
「妙が急にしないでって言ったんじゃないですか」

顔を真っ赤にして睨み付けてくるけど、全然怖くねえよ、妙。
寧ろもっと、その顔が見たい。
下着越しに其処をなぞると、妙の腰が逃げるように動く。

「…は、ン……ッ」

乳首をを舐めながら、突起を指で探り当てると、指先で軽く潰した。

「ひゃ…ッ」
「妙、1人でシたことも無い?」
「……ぁ、は…」
「…無いの?」

くにくにと強めに擦りながら問いかける。

「…ン、ぁ…っ」
「聞いてるんだよ?妙」
「…はン…、あ…あります…」
「…え?」

あるのォ?!
てっきり「無いです」の答えを想像していた。
思わず手が止まる。
するんだ…普通の女の子もするんだ…。

「…勲さん、との…その…練習で…」
「…え?」
「…見ました…“ナイショのお遊び”シリーズ…」

ああ、あれか。
…って、えェェェ?!し、新八君のだよね?!同じヤツ俺も持ってるんですけど…
や、やっぱ趣味が合うなァ!義弟よ!(そうだと信じてる!)


取り敢えず此処までです。
0537 【小吉】 2013/12/01(日) 12:55:40.36ID:aC8m+w7Y
近藤さんの心境がいい味だしてるGJ!
師走で忙しいだろうけど続き待ってる!
05402013/12/13(金) 00:31:54.32ID:4qighi7K
>>535続きで恐らく今年最後です。



「真似してみましたけど…なんだか気持ち悪くて…」
「どんな事したの?」
「指で…」
「どこ触ったの?」
「……ぁ…」
「黙ってたら分からないよね、妙。指差してごらん」
「……あな、です…」


妙が恐る恐る指差した先は、間違いなく穴だった。ただし、後ろの方の。




…………………知っててやってるのか、本当に知らないのかが分からねェ……。

DVDとかキャバクラ時代に吹聴された知識以外は元々知識無い娘みたいだし、よく分からないでソッチに……ってのは考えられる。
イヤイヤイヤ、でも初夜に電マ持ち出す娘だよ?何故か今もセーラー服だし…階段全速力で駆け上がったらソッチに行き着きましたってのも……そしたらもう俺完全に追い越されたんですけど…

「……勲さん?」
「え?!」
「どうかしました…?」

訝しげな視線に意識を戻す。

「えと……気持ち悪かったんだ?」
「はい…DVDのように突然現れた男性におねだりしちゃう感覚にはなりませんでした」
「おねだりって…」

妙があの(新八君の)DVDの女性のようにおねだりする姿を想像した。
もしかして気持ちよくなったらおねだりしてくれんのかなァ…!
05412013/12/13(金) 00:33:43.61ID:4qighi7K
「でも…勲さんに触られた場所は違うんです…」
「違うって?」
「……自分でした時と違って……もっと触って欲しいって思うの…」


恥ずかしそうに、でも求めるような視線に思わず生唾を飲む。
か、可愛い…どうしよう。

「も、もっと触って欲しいの?」
「はい……っぁン」

静止していた指を再び動かす。
先程より少し固くなった突起を円を描くように捏ね回すと、妙の口から甘ったるい吐息が漏れた。

「妙、そろそろ脱がせていい?」

紅潮した頬で俺の手元を見る妙の視線を意識しながらスカートを捲り上げる。

「……あ…勲さん……」
「こ、コレって…?」

その中は、いつぞやの下着泥棒の件で見たベビーピンクのレースのパンツ。
…などでは無く、どこで見つけて来たのか真っ白なパンツの正面に達筆な字で「御用」と書いてある。
そりゃ確かに、確かに御用はありますけどォ…なんつうセンスの下着を…。

「昼間、九ちゃんと買って来たんです…」
「へ?」
「九ちゃんが、勲さんならこういうのが好きだろうって…」

一瞬にして背中にじわりと汗が滲む。
脳裏にはあの娘の殺意を剥き出した表情が浮かんだ。
だ、だよねェェェ…!そうなるよね!

「…ダメでした?」
05422013/12/13(金) 00:39:13.88ID:4qighi7K
妙の不安そうな顔ではっとする。
フッ…こんな事で引き下がる俺じゃありません!!
例えこんなパンツ付けてたって(本当は可愛いレースが良かったけど)俺の心は萎えません!だって一番大切なのは下着の下、中身だから!

「俺に見られる事想像して買ったの?」

問いかけながら割れ目を指でなぞると、じわりと湿り気を帯びる。

「そ…です、」
「やらしいなァ…妙の方が乗り気だもんね」
「やっ…だって」
「下着が濡れてますよ?下はどうなってるんだろうね」

下着を横にずらすと、慌てて妙の手が俺の腕を掴む。
その手を退かして視線を向けると、くすみも無い綺麗なピンク色がヌラヌラと艶めいていた。

「やッ…勲さんっ…!…見ないで……」
「どうして?綺麗ですよ。妙のココ」

反対の親指でソコを拡げると、妙が耐えきれないとばかりにぎゅっと目を瞑る。

「ぁ…や、です……勲さん」
「DVDの娘は普通にしてましたよね。自分で拡げてる娘も居ましたし」
「ひァ…っ…それは…そ、ですけど……」
「歯切れが悪いなァ。妙は勉強したんでしょ?」
「でも……やっぱり恥ずかしいです…」

恐々と薄く目を開く妙の目尻には涙の粒が浮かぶ。
あの普段の凛々しい妙の姿からは想像つかないような、オンナの顔。

「大丈夫ですよ、妙のココは悦んでるみたいだし」

蜜を掬うように割れ目を指先でなぞると、途端に妙の体が驚いたようにビクンと痙攣する。



ここまでです。新年迎えたら近藤さんのバナナも元気に登場できると思います、きっと…。では、よいお年をお迎えください。
0548名無しさん@ピンキー2013/12/16(月) 22:24:18.04ID:/A+6TOFn
土妙厨の私大歓喜
中身が土方でお妙を口説くシーンと外見が土方で二度お得!
これで幸せな新年が迎えられそうです。ありがとうございます
0549名無しさん@ピンキー2013/12/17(火) 15:30:24.26ID:MyWsFXFG
局長の想い人くどいたら切腹だ!っていう台詞が理想の土妙だった
前髪V字女しか受け付けない発言も萌えました
0550名無しさん@ピンキー2013/12/20(金) 16:19:48.88ID:1mTK0Mbj
>>549
>前髪V字女しか受け付けない
それ土方の中の銀さんが言ってるんだと思う。
土方in銀さんに「尻の軽い女が好き」言われて言い返したんじゃないかと。
0551名無しさん@ピンキー2013/12/20(金) 19:17:25.44ID:BAZYgPX8
いや、土方が言ってると思う。わざわざ土方さんがなんて言い方しないでしょう。
0552名無しさん@ピンキー2013/12/21(土) 03:24:29.55ID:19cpgZWV
二人とも元の身体に戻ったときにお妙を引き受けるのを嫌がって、
保身でお互いに押し付けあっているんでしょう。
だから
外見土方中身銀さん「(銀さん=自分は)尻の軽い女が好き」
外見銀さん中身土方「(土方=自分は)前髪V字女しか受け付けない 」
という台詞になる。

でも端から見れば相手を貶して、お妙を我が物にしようとしてる
ようにしか見えないというw
0554名無しさん@ピンキー2013/12/26(木) 06:46:01.53ID:JU2Of+Dm
メリクリでした〜

近藤さん好きな自分は素敵な年末過ごせたー
続きが読める新年がとても待ち遠しい
0555年の瀬のゴリラ2013/12/31(火) 21:04:03.50ID:6McEMaIM
「ん?近藤さん今日非番じゃ無かったか?」
「うん、だからお妙さんに逢いに行ってくる!」
「まァたストーキングですかィ」
「捕まらねェ程度にな」
「ストーキングじゃ無いって!って、え?!捕まるッて何?!俺達が警察だよね?!」
「何か有ればパトカーで迎えに行きまさァ。サイレン鳴らして」
「それどういう事ォォ?!迎えッて意味違うよね?!」
「近藤さん、程々にしとけよって事だ。俺達に捕まる前にあの女に命取られねーようにな」
「あーあ、そしたら別のお迎えになっちまいまさァ。残念です、近藤さん」
「今生の別れだ、近藤さん」
「トシ!?総悟!?」
「「逝ってらっしゃい」」


**☆***☆**☆***☆**


屯所を出て、お妙さんの家に向かいながら大きく伸びをする。
お妙さん、元気かなァ。
体は凄ェ疲れてるけど、お妙さんの笑顔を思い出すだけで足取りは軽い。
年の瀬で忙しくてすまいるにも行けなかったし、約一ヶ月振りか。
お妙さん、俺に会えなくて寂しがって無かったかなァ…


「おっ妙さーん!あなたの勲が逢いに来ましたァァ!」

総悟は俺の事ストーカーだって言うけど、最初はちゃんと門から入るからストーカーじゃない。
玄関を開けようと手をかけるが、施錠されているらしく、戸は開かなかった。

「ん?買い物かな?お妙さん。スーパーに行った方が良かったか」

仕方なく庭の方へと廻る 。
居ないのなら仕方ない。待たせて貰おう。でも家の中で堂々と待ってたら不法侵入になっちゃうし、軒下でこっそり待ってるか。
庭に出て縁側へと目を向けると、愛しいお妙さんの姿が。

「…あっ、お妙さ…」

慌てて口を押さえる。

「…はは、返事がねーわけだ」

縁側で腰掛け、お妙さんは眠って居た。
洗濯物を畳んでいる途中で寝てしまったのだろう、手には洗濯物を握ったまま。
0556年の瀬のゴリラ(2)2013/12/31(火) 21:06:32.14ID:6McEMaIM
隣に腰掛けて、起こさないように手から洗濯物を外す。
顔を覗き込むと、起きている時とは違う、あどけない表情に無意識に頬が緩んだ。
可愛いなァ、お妙さん。普段金出してもこんな近くまで接近する事なんて無いしィ…………ん?

「ッッ…!!」

あれ?これ今チャンスじゃね?!
お妙さんとキスする……いや、キスは愚かあんな事やこんな事やそんな事まで……いや、だめっ勲!そんな事までしちゃだめっ!
そうだ、お妙さんとは健全な恋人同士として結ばれたい。その上であんな事やこんな事やそんな事までしたい。
だからこんな寝込みを襲うような真似…

「……ん…」

俺の葛藤を他所にお妙さんは重心が崩れ、俺の肩に頭を預けて来た。

ええェェェ!
お、お妙さん…!そんな可愛い顔向けないでェ!決心が……決心が……!

「……えーと、お妙さん?こんな所で寝ると風邪引きますよ……?」

小声で呼び掛けた俺の声に返事は無い。
相当深く眠ってるらしい。疲れているのかもしれない。
…俺はこんな相手に何を考えてたんだ。
自責の念に肩を落とす。
取り敢えず、日が落ちてきて肌寒くなるし、お妙さんを布団まで運ぶか。

お妙さんを抱き抱えお妙さんの寝室へ運ぶ(当然場所は把握済みだ)。

たまに滞在に利用している押し入れから布団を出して敷くと、お妙さんを横たわらせた。


「……」


…腰から手を抜く気になれない。
布団の上、無防備なお妙さん。
思わず生唾を飲み込む。

「……いやいやいや、ダメだって勲!お妙さんも疲れてるんだから!」

もー今日は帰ろう……
何とか名残惜しい左手を抜き取って立ち上がる。その時―……

「…お帰りになるんですか?」

……ん?

「ぎゃァ!お妙さんんん!?」

お妙さん、起きてるゥゥゥ!
スミマセンすみませんスミマセン俺まだ何もしてませんんんん!

「……静かにしてください」
「んぐッ」

口に拳を突っ込まれて黙り込む。
歯がいてェェ…でもお妙さんの手が俺の口内に……ッ!
0557年の瀬のゴリラ(3)2013/12/31(火) 21:08:50.19ID:6McEMaIM
「もう帰っちゃうんですか?久し振りなのに」
「や、いや……お妙さん寝てたんで…」

あれ?可笑しくね?
いつもお妙さんは俺の事邪険にするのに(照れ隠しでね!)。

「……それは、あなたが最近すまいるに来ないからです」
「へッ?」
「昼間だったら会えるかと思って……お昼も出来る限り起きてたんですよ?」
「えェェ?!」

そ、そんな頬染めて言うのォ?!お妙さん、それって……それって…


「……寂しかった、です」

お妙さんが、俺の着物の端を掴んで恥ずかしそうに目を伏せる。


え?
えェ?!



「仕事だって分かってます。でも……もう、離れたくないです」
「おっおた、お妙さん?!」
「どうしたらあなたの側に居られるの?」
「お妙さ……」
「近藤さんの側に居たいです…」
「……それって…」
「ケツ婚…してください」
0558年の瀬のゴリラ(4)2013/12/31(火) 21:09:43.11ID:6McEMaIM
そう言うとお妙さんは、着物の帯を外し始める。

「ちょ、どうしたのお妙さん?!」
「既成事実…作りましょう?」
「へッ?!」
「近藤さんになら何されても構いません」

頬を染め、でも俺の顔を切なげな表情で見詰める妙の姿に俺は……


―――――*―――――*―――――



「近藤さん、何書いてんですかィ?」
「ん?お妙さんと俺が結ばれる為の理想のシナリオ」
「は?」
「初夢で枕の下に敷いておこうと思って!」
「………………近藤さんよ、報告書はどうしたんだよ?今日期限のヤツ」
「え?」
「そんな事してるなら、さすがに終わってるんだろうなァ?」
「えェ?!うッうん!モチロン!」
「近藤さん、この白紙の報告書なんですかィ?便所紙にでもするつもりで?」
「ヒィ!総悟それダメェェ!」
「……残念だなァ、近藤さん。初夢見れねェな。寧ろ睡眠なんて暫く取れそうにねェじゃねェか」
「おッ…お願いトシィィ!せめて、お妙さんに一目だけでも……!」
「安心してくだせェ近藤さん。俺がアンタの気持ちが詰まったこの紙を届けてきまさァ」
「やめてェェ!俺死んじゃう!新年早々死んじゃうゥゥ!」



完。
0559名無しさん@ピンキー2013/12/31(火) 21:15:01.57ID:6McEMaIM
もうすぐ新年ですね。今年は切れの悪い近妙にお付き合い下さいましてありがとうございます。皆さんから頂く声が嬉しいです。
先程ふと近藤ネタが降ってきたので投下します。
近妙は来年また切れの悪い感じで少しずつうpさせていただけたらと思います。
では、よいお年をお迎えください。
0560名無しさん@ピンキー2014/01/01(水) 01:33:52.61ID:2AvudmDt
あけましておめでとうございます
おバカな近藤さんをありがとうございます
いつも楽しみにしてます
05632014/01/11(土) 16:32:11.78ID:vFHSTlZX
「ぁッ…あ、ぃや」
「イヤじゃないでしょ?こんなにオマンコ濡らしておいて」
「ふぁッ…ぁ」

わざと卑猥な言葉を使って妙の羞恥心を促す。
先程より赤く熟れた突起を摘まむと、いいのか逃げ出したいのか、妙の腰が揺れる。

「はぁン…ッぁ、あ…」
「やっぱりイヤですか?止めますか?」
「ひァっ…止めちゃ…ャ……です」

……なんつういやらしい生娘だよ。いかん、歯止めがきかなくなりそうだ。

「じゃあ、妙も手伝ってください。自分でオマンコ拡げて」

場所はここね、と妙の手を促す。

「自分でパンツずらして、拡げてごらん」
「…そんな…ッ…ダメです……」

いやいやと首を振り涙を浮かべる妙をただ無言で見詰める。
動かない俺の様子に妙は諦めたのか、そろそろと下着に手を掛けて横にずらす。

「……ぁ……恥ずかし、です…勲さん…」
「まだですよ、妙。指で拡げてください」
「ぅ……」
0564十一2014/01/11(土) 16:34:44.75ID:vFHSTlZX
羞恥に耐えながら、俺に言われた通りに指で拡げる。
髪を撫でて笑顔を向けると妙は視線が逸らす。
その耳が真っ赤に染まっていた。

「よく出来ました」
「……見ないで…ください……はァ…ッ」
「ダメですよ、見ないと妙のいやらしいココを触れないじゃないですか」

柔らかく吸い付くような割れ目を何度も擦ると次第に蜜が溢れ出す。

「すごいですよ、妙。オマンコから溢れてくる」
「っ…ふ、ぁ」
「まだ指すら挿れて無いのにね」

妙の脚を開かせて蜜が溢れるソコに口付ける。
妙は驚き、慌てて脚を閉じようとする。

「勲さん…ッ、ダメです…!」
「こら、妙こそダメじゃないですか。ちゃんと開いてないと」
「ぁ…喋ると…息がかかります…ッ」
「じゃあ喋るのやめます。代わりに舐めていいですか?」
「舐めるって…どこを…」
「またまたァ、知ってるでしょう。DVDで見ましたよね」

途端に逃げ出そうとする妙の腰を押さえる。

「ダメです!」
「ダメじゃないです」
「汚いですっ」
「汚なく無いです。寧ろ妙なら汚くてもきっと俺は興奮す…」
「ダメだって言ってんだろこの変態ゴリラがァァ!」
「…グフゥッ!!」
0565十二2014/01/11(土) 16:36:07.05ID:vFHSTlZX
顔を真っ赤にしながらも、変わらずの重さで右ストレートが俺の左頬にキマった。
夫婦になって初だ。メモリアルだ。
不意討ちの攻撃に呆気なく布団に沈んだ俺に妙が慌てて近寄る。

「いやだわ、ごめんなさい近藤さん」
「はは…大丈夫です」
「いつもの癖で…本当に大丈夫ですか?」

妙が俺の左頬を押さえて心配そうに顔を覗き込む。
隙を見せた妙を見逃さず、妙の太股を引いて身体を後ろへ押し倒した。

「ハッハッハッ、隙を見せてはダメですよお妙さん!」
「ちょッ…何してんだゴリラァァ!」

足蹴にされながらもスカートと下着を脱がせる事に成功する。
……と言うか、あれ?俺達口調が前に戻ってね?
妙のドメスティック・バイオレンスが数日前の俺達に戻したらしい。

「近藤さん、本当にダメです」
「どして?俺はお妙さんのココを舐めたいです」
「……恥ずかしいです…」
「恥ずかしがる妙をもっと見せてください」
「勲さん…」

両手で脚を開かせ身体を割り込ませると、妙の手を掴み再び割れ目に触れさせる。

「ハイ、拡げてください」
「…ぁ……勲さんの変態…」
「そんな事妙はよく知ってるでしょ」

悪態をつき羞恥に小さく震えながらも指で割れ目を開く。
言葉とは裏腹、期待に蠢くソコが俺を誘う。
0566名無しさん@ピンキー2014/01/11(土) 16:37:20.91ID:vFHSTlZX
今回は以上です。
新年早々、露骨はマズいよね、ウン。と思いつつ…
0567名無しさん@ピンキー2014/01/11(土) 21:01:16.06ID:3yU6S9wk
何だかんだで調教進んでますね近藤さん♪
GJです!続き待ってます。
0571名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 15:05:19.27ID:Vns8FgKm
おお〜続きと短編までUPされてる!
どちらもGJでした!
なんかシーンが目に浮かぶようだ。
0572名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:16:14.39ID:Pcf/llh3
流れを無視して高妙を投下します。
この間の魂入れ替わり編を読んで、迷い猫を飼いならすお妙さんなら
野獣のような攘夷浪士も手懐けられるのではないかと思って書きました。
前置きが長く、エロス場面に入るまで時間がかかりますが、もしよければ読んで下さい。
0573高妙12014/01/19(日) 21:19:21.47ID:Pcf/llh3
庭を何やら禍々しい気配が走った。今夜は新ちゃんがいないのにまたあのストーカーかしら、
と妙は溜め息をついて立ち上がり、障子を開けて庭を見た。しかしそこにいたのはゴリラではなく、手負いの狼だった。息を乱し、左肩から流れる血を抑えながらも、抜刀して威嚇するような強いまなざしを自分に投げつけてくる。一つしかない目で。
隻眼の攘夷志士・高杉晋助。
その目線をまともに受けとめた妙は一瞬にして状況を判断し、次の瞬間、自分でも信じられない行為に出た。
「こっちへ」
そう囁いて妙は奥の道場に促した。男は一瞬、虚をつかれたかのような顔をしたが、意外にも素直にその言葉に従った。
志村家の門を激しく叩く音が聞こえたからである。
「真選組だ。ここを開けてくれ」
妙は深呼吸を一つすると、背筋を伸ばしキッとした表情で門のほうに向かった。
真っ暗な道場の片隅に残された高杉は、引き渡されることを覚悟しながら肩を抑えて息を殺していた。
「はい、何ですか? こんな夜遅くに」
扉を開けるとそこには真選組の鬼の副長・土方十四郎が数人の部下を率いてただならぬ殺気を漂わせて立っていた。
自分のものなのか件の男のものなのか、うっすらとした血が頬に残っている。
「夜分遅く済まねぇ。だが凶悪な攘夷浪士をこの近くまで追い詰めた。そいつが隠れるとしたら、
この広い家はうってつけだ。悪いが家の中をあらためさせてくれねぇか」
言い方は丁寧であったが、有無を言わせぬ迫力があった。だが妙は凛とした声できっぱりと言い切った。
「こんな時間に、当主のいない家をいきなり訪ねてきて中をあらためさせろ、ですって?
 この家が強固な要塞と化しているのはあなたの上司がよくご存知ですわ」
「部下が数名斬られた。深手を負ってはいるが狂犬のように凶暴な男だ。
女であろうが容赦はしない。俺たちには民間人の安全を守る義務がある。頼む」
「とっくの昔に安全もプライバシーも脅かされています……分かりました。
そこまで言うのならどうぞ寝室でもお風呂場でも探してみてください。
でも大山鳴動して鼠の一匹も出てこなかった場合、土方さん、腹を切る覚悟は出来ているんでしょうね?」
右の眉を上げて不敵な笑みを浮かべた妙は、威圧するように鬼の副長を見据えた。目は笑っていない。
これまでの近藤のストーカー行為への鬱憤も相当溜まっているのだろう。
その負い目もあって土方は、潔く引き下がることにした。
それにメガネの弟経由で万事屋にこのことが伝われば、面倒な事になりかねない。
「分かった。アンタがそこまで言うのなら無理にとは言わねぇ。
だが、お妙さん。今夜はしっかり戸締りをして用心してくれ」
「お心遣いありがとうございます。お仕事ご苦労様です。お気をつけて」
0574高妙22014/01/19(日) 21:23:12.54ID:Pcf/llh3
そう言って妙は極上の笑みを浮かべた。こんな状況でなければ見惚れてしまうほどの微笑だった。
さすがは次期かぶき町四天王の呼び名も高い女だ。土方は名残を残しつつも、恒道館道場を後にした。
門を閉じた後、妙は深呼吸をして、清潔なサラシに手拭、清酒、盥に水を用意して道場に向かった。
壁に背を預け、闇の中で唇を噛みしめながら座り込んでいた男は、妙を見上げた。
「今、止血するわ」
そう言って妙は手際よく高杉の着物を脱がすと、肩から流れる血を拭った。そして清酒を口に含むと
深い太刀傷に向かって吹きつけた。それから慣れた手つきでサラシを高杉の身体に巻きつけていく。
何一つ無駄のない美しい所作だった。
「…何故だ?」
一心不乱に自分の手当てをしている女の真意が掴めず、高杉は痛みを堪えながら尋ねた。
「じっとしてて」
しかし妙はヤンチャをした弟をたしなめるように言って、その手を止めようとはしなかった。
高杉はおとなしく手当てを受けることにした。
「何故、助けた? 何の義理もねぇ俺を。 真選組に俺がここにいると言えば済んだものを」
「たとえ犬でもこんなひどい怪我をしていたら、警察になんて引き渡せないわ」
「俺は犬じゃねぇ」
「たとえ、と言ったのよ」
妙の的確な応急処置によって、高杉の傷口からの出血はとりあえず治まった。身体にぴったりと巻きつけられたサラシは緩くもキツくもなく、傷口に負担をかけることなく心地よくなじんでいた。
大した女だ、と高杉は心の中で呟いた。
「随分、慣れてんだな…」
「ええ。知り合いにいちいち余計なことに首突っ込んでは傷をこさえて帰ってくるバカ侍がいますので」
高杉は驚いたように妙を見つめて言った。
「お前、もしかして…銀時の女か?」
その言葉を聞いた妙は、背後に怒髪天を背負いながら高杉を睨んで言った。
「あなたが怪我人じゃなかったら、四分の三殺しにしてるところです」
稀代のテロリストをも一瞬怯ませる迫力に、高杉は思わず目を逸らした。
「お前、俺が誰だか分かってんのか…? 俺を匿ったりしたら、お前まで…」
「あなたが誰であろうと、そんなことはどうだっていいんです。
でも苦しんでいる人がいたら手を差し出せと父から教わりましたし、
一度差し伸べた手をお尋ね者だからと言って途中で振り払うようなマネ、私にはできません」
0575高妙32014/01/19(日) 21:25:28.11ID:Pcf/llh3
「お前…」
「それに、あなたこそあの時、私を斬ろうと思えば斬れたはずです…でも、しなかった。
私を見つめた野獣のような目の中に、人間らしさが確かにありました。だから私はその時、
あなたは罪人ではあるけれども悪人ではない、と感じたのです」
そうきっぱりと言い切る妙には、一本芯の通ったしなやかな気高さが滲んでいた。久しぶりに魂のある人間に会ったような気がした。
「今、お布団と着替えの着物を持ってきます」
そう言って妙は母屋の方へ向かった。一人残された高杉は暗闇に慣れてきた瞳で、道場を見渡した。
懐かしい匂いがした。道理でここは落ち着くはずだ。寂れてはいるがかつては門下生で賑わっていたのだろう。
(没落しても武家の娘か……)
もはや自分が失ってしまったものを持っている小娘に、高杉はひどく心を揺さぶられた。
そしてこの娘をよく知っているかつての仲間に、ちりりとした嫉妬を覚えた。

それから数日間、高杉は道場の片隅で傷を癒した。本当はこの娘に迷惑がかかる前に、
ここを去るつもりでいた。しかし妙が持ってきた卵粥を食した途端、起き上がれなくなってしまい、
否が応でも傷が治るまで横にならざるを得なかったのだ。
一瞬、この女が何か劇物でもしこんだのかと訝ったが、悪びれることもなく笑顔で自分を看病する姿に
疑いも消し飛んだ。この娘は天然なのだ。
そして妙と過ごした日々は、攘夷活動に足を踏み入れて以来、高杉が初めて味わった心安らぐ時間であった。
ある朝、着物と布団を綺麗に畳んで指名手配犯は姿を消した。
回復したことに安堵する一方、ふと一抹の寂しさも覚えた。
妙にとっても高杉と他愛のないことを語り合っていた時、不思議に心が弾んでいたからだ。
0576高妙42014/01/19(日) 21:27:44.73ID:Pcf/llh3
それから一月ほど経った梅の花がほころぶ頃、志村家の郵便受けに差出人不明の贈り物が届けられた。新八がそれに気づき、妙に尋ねた。
「姉上、何でしょうこれ? 宛名が書いてないですね」
「新ちゃん、見せて」
それは手触りのいい上質の漆塗りの箱だった。妙は胸騒ぎがした。
「やだなぁ、気味が悪いですよ。もしかして爆弾?」
「す、すまいるのお客さんが、私にプレゼントを贈ってくれるって言ってたの」
「姉上…?」
奪い取るかのようにその箱を手にすると、妙は自室に駆け込み箱を開けた。
そこには銀細工に珊瑚を梅の花にあしらった簪があった。
一見しただけで高価な特注品だということがわかる。
それは妙の黒髪に挿せば、よく映えて美しい煌きを放つような造りだった。
(きっと、あの人だわ…)
差出人も書いてないけれど、こんなことをするのは彼しか心当たりはなかった。
そして箱の奥に小さな紙切れが忍ばされてあった。そこにはただ 望月 子刻 参上とだけ
そっけなく墨で書かれていた。しかし妙は即座にその暗号に気づいた。

満月の晩の子の刻、つまり午前零時、そして参る…

そして次の満月の晩、夜闇に紛れるかのように高杉は約束通りに志村家を訪れた。
前の晩からそわそわしていた妙は、有給を取り、酒と肴を用意して縁側で待っていた。
高杉が現れると花が咲きこぼれるかのような笑みを見せた。
「待ったか?」
と高杉が尋ねると、
「いいえ」と笑って答えた。二人は縁側に座り、月を眺めながら静かに酒を味わった。高杉は妙の黒髪に挿してある簪を満足げに見つめた。
「その後、真選組に怪しまれたりしてねぇか」
「はい、大丈夫です」
「ストーカーは?」
「毎回とどめを刺しているんですが、なかなかしぶといです」
そんな他愛のない会話を交わして、互いに笑い合った。
時折、高杉は何も言わずに月を見つめて杯をあおることがあったが、妙はただ黙って
高杉の杯が空になると酌をして満たした。高杉はそれで満足だった。
「久しぶりにうめぇ酒を飲んだよ…」
そう言って、夜と朝がすれ違う頃、朝霧に紛れるかのように高杉は志村家を後にした。
妙に指一本触れず、次の約束もしないまま。
0577高妙52014/01/19(日) 21:32:41.66ID:Pcf/llh3
その後、満月が来るたびに高杉は妙の元をふらりと訪れ、縁側で酒を傾けるだけの束の間の逢瀬を重ね、
そして毎回夜が明ける前には帰って行った。
そんな満月の夜が一体幾度過ぎていったであろうか。季節も変わって、妙自身、高杉にとって自分は
どんな存在であるか分からなくなってきていた。
高杉が志村家に匿われた日から一年も過ぎたある小雨の降る夜―――
満月の晩ではなかった。妙は既に入浴を済ませ、夜着に着替えて床につこうとしていた。
ふとあの晩のような胸騒ぎがして、妙は恐る恐る自分の部屋の雨戸を開けて庭を見た。
そこには夜露に濡れた高杉の姿があった。
「高杉さん…」
妙は息を飲んだ。ひどく思いつめたようで、それでいて恐ろしいほど激しいまなざしで
妙を見上げている。
「どうして…」
今夜は満月ではないのに、と妙は言いかけた。
その瞬間、高杉は踵を返して妙の元を去ろうとした。
「待って!」
思わず妙は裸足のまま縁側に降り立ち、高杉を追った。小雨が二人を濡らす。
着物の袖を掴まれて高杉は立ち止ったが、妙に背を向けたままなので表情は見えなかった。
「高杉さん、何かあったの…?」
すがるような声で妙は尋ねる。しかし、高杉は振り向かない。一言も発せず顔も見せてくれない高杉の様子に、
妙は言いようのない不安を感じた。もし袖を離せば、永遠に手の届かないところに行ってしまいそうで、
妙は必死で彼の袖を握りしめていた。
自分の頬に流れる雫が雨なのか涙なのか妙自身判らなくなった頃、ようやく高杉は後ろ向きのまま重い口を開いた。
「……明日、地球を発つ。お前には逢わねぇつもりだった」
たったそれだけだった。妙は一瞬呆然としたが、次の瞬間には激しい怒りのためか
堰を切ったように言葉が溢れ出した。
「…そんな、どういうことですか? 突然、私の前に現れて、明日地球を発つから
別れを告げに来た? 私には逢わないつもりだった? 私の気持ちも考えずに、一人で
勝手に物事を進めて。じゃあ何故ここに来たの? 何故、私の目を見ようとしないの? あなたは卑怯よ」
「……」
「卑怯じゃないわね、臆病者よ。私と向き合う勇気なんてないんでしょう。
だから満月の夜に逢っていても、私に指一本触れなかった。
あなたが帰るたびに私がどんな気持ちだったか解る? 
そんな意気地のない男なんてこっちから願い下げだわ。
とっとと宇宙でも何処へでも行って野たれ死んでしまえばいいんだわ。
泣いてなんて…やらないんだから」
0578高妙62014/01/19(日) 21:34:53.15ID:Pcf/llh3
言いながら妙の声は震えていた。未だに高杉は振り向いてくれない。
妙は力なく高杉の袖を離した。すべてを諦めかけた時、絞り出すかの様な高杉の声が聞こえた。
「怖かった…」
「え…?」
「お前に逢うたびあまりに幸せすぎて、壊れてしまうのが、怖かった」
「高杉さん…」
「お前があんまり清らかで、綺麗すぎるから、汚しちまいそうで…怖かった」
高杉の声は消え入りそうだったが、妙の心に激しく響いてきた。
「俺が…お前を嫌いだと思ったか? お前を欲しなかったと思ったか? 
一緒にいた時、何度お前のその白いうなじを掻き抱きそうになったことか、
何度お前のその紅い唇に喰らいつきそうになったことか。
夢の中で俺が、幾度お前を抱いたか、お前に解るか?」
ようやく高杉はゆっくりと振り向いた。
攘夷志士でも鬼兵隊の総督でもない、ただの一人の男がいた。
初めて抱く想いに慄く、一人の男がいた。
妙は高杉に近づき、静かに彼の顔に手を差し伸べた。高杉は拒むことなく
妙の手が触れるがままになっていた。
「ずるい、あなたは…どうして最後の時になってそんなことを言うの? 
そんなことを言われたら、忘れられるはずないわ…」
「妙…」
「あなたはこのまま行っちゃうんですか? 私の中に思い出だけを残して、
私に触れることもなしに…そんなのって、そんなのって…」
その時、いきなり高杉は妙を抱きしめた。天上に引き上げてほしいのか、
それとも一緒に奈落に堕とそうとしているのか、解らないほどに激しく。
「お前が愛おしすぎて、触れるのが怖かった。だが…」
そう言って高杉は名残惜しそうに腕の力を緩めると、妙の瞳を見つめながら言った。
「今はお前が欲しい」
「高杉さん…」
「明日のことなど、どうでもいい。今、この瞬間をお前と生きたい」
「私もです、高杉さん。ついてゆくことはできないけれど、その代り…」
高杉は妙が同じ想いであることを確信すると、彼女を軽々と抱きあげて妙の自室に向かった。
高杉の首に腕を回しながら、妙は愛おしいこの男の顔をじっと見つめていた。
(朝が来ればあなたは去っていく。でも束の間でもいい。あなたの全てを覚えていたい。
髪の毛からつま先まであなたの跡を刻みつけて)
一瞬一秒が惜しくて、妙は高杉から目を逸らせなかった。
褥の所まで来るとようやく高杉は妙を下ろしてやった。
0579高妙72014/01/19(日) 21:37:21.35ID:Pcf/llh3
「待って。びしょ濡れだわ」
そう言って妙は、引き出しからタオルを取り出して高杉の髪をかいがいしく拭った。
高杉は着物の帯をほどき、前を肌蹴て妙に体を拭かせた。
そして新しいタオルを取り出して自分の体をも拭こうとする妙からそれを奪い、
彼女の頭からかぶせてやった。
「お前も脱げ。風邪ひいちまうぞ」
「でも…」
「なんなら俺が脱がしてやるかァ?」
高杉は悪戯っぽく笑う。一瞬躊躇した妙ではあったが、
頬を染めつつ高杉の言うとおりに襦袢の帯を解いた。
衣擦れの音を立てながら、静かに濡れそぼった襦袢を脱ぎすてる。
夜の闇の中で、妙の細くしなやかな体が露わになった。
息をのむほど、美しかった。
高杉はタオルを手に取ると、まるで生まれたてのヒナを包むかの様に優しく、
頭から足の先までゆっくりと時間をかけて拭いてやった。
「寒くねぇか?」
「少し…」
「すぐに温めてやる」
そう言って高杉は自分の着物を脱ぎ捨てると、妙を抱き寄せて唇を奪った。
妙は喜びに震えながら、高杉の背に腕を廻して初めてのくちづけを交わし合った。
高杉は堪え切れなくなり、妙を褥に押し倒して横たえた。
妙はわずかに怯えを見せたが、高杉の自分を見下ろすまなざしを受け止め、
彼の全てを受け入れる決意をした。
「俺は俺のやり方でしかできねぇ。だからどうしても耐えられない時には、正直に言え」
女に気遣いなど見せたことのない自分が発したとは思えぬ言葉に、高杉自身驚いていた。
妙は高杉を愛おしげに見上げ、黙ってうなづいた。
(この人がどんな強く激しく自分を抱いたとしても、全て受け止めよう)
妙は高杉の首に腕を廻して微笑んだ。彼に対する想いに溢れた笑みであった。
高杉は妙の黒髪を撫でながら、彼女の緊張を解すかのように唇から耳、首へと
口づけを落とす。高杉の唇が動くたび、妙は堪えながらも堪え切れず、吐息を漏らした。
妙に触れながら、高杉は今まで感じたことのない感触に戸惑っていた。
(ちくしょう、なんて肌をしてやがる)
雪のように白く、触れれば吸いつくようで、天然の芳香が漂ってくる妙の柔肌。
ともすれば酔って、溺れてしまいそうになる。
自分がリードするはずなのに、逆にのめり込んで余裕を失くしそうだった。
この俺をそこまで狂わせたこの女が憎らしくて、愛おしくて、思わず愛撫に力が入る。
気付けば、妙の小さいが形のいい胸を執拗に責めていた。
0580高妙82014/01/19(日) 21:39:48.91ID:Pcf/llh3
「あ…あっ」
妙の口から甘いためいきが漏れた。もっともっと声が聞きたくて、
高杉は舌と指で妙の敏感な桃色の先端を責めたてた。
妙の声が高く激しくなるにつれ、高杉もまたえも言われぬ高揚感を覚えていた。 
(俺の腕の中で、もっと乱れろ、もっと狂え、もっと美しく咲け)
何もかも初めて味わう感覚に、妙はめまいを覚えた。
高杉の舌が自分の肌をたどる度に、頭を左右に振り、喘ぎ声をあげた。
まるで自分の体ではないかのような熱く熔けるような感覚が体を走る。
妙のきめ細やかな白い肌に高杉が紅い花を咲かせてゆく。
「あっ、ああっ、あ……ん」
高杉の舌が下の方へと降りていく。高杉は妙の細い脚をつかんで広げようとしたが、
女の体が一瞬こわばり、緊張が肌を通して伝わってきた。高杉は静かに妙に囁いた。
「見たい…お前の全てが」
思わぬ優しい声に、妙は頬を染めながらうなづくと、ゆっくりと自分の脚に入れていた力を抜いた。
高杉はそんな妙の様子に愛おしさを感じつつ、彼女の脚を広げて秘められた花園を露わにした。
楚々とした薄紅色の花びらの美しさに、高杉は思わず息をのんだ。
心からこの女が欲しくなり、高杉は優しく、激しくその秘所に口づけた。
「あっ、あ……、ああっ」
妙は恥じらいながらも官能の波に身を委ねてゆく。初めて味わう快感に打ち震え、
甘い声が高まるのを聞くと、高杉の愛撫は激しさを増してゆく。
「あっ、ああ…あん、あん、あ……た、高杉さん…高杉さんっ」
妙は枕の上で頭を左右に激しく振る。彼女の声が濡れてくると、高杉の欲情が煽られた。
妙を抑えつけて自由を奪い、彼女の秘所の奥深くに舌を入れて甘い蜜を貪った。
「ああっ、そ、そんな…だ、だめ……あ、あん、だめっ、恥ずかしい…」
妙はシーツを掻きむしり、喘ぎ声をこらえつつ漏らしていく。
その美しい黒い瞳は涙で潤んでいた。
可憐な妙がしどけなく乱されていく姿に、高杉は無上の喜びを覚えた。
(このままむちゃくちゃにして、壊してしまいてぇ)
高杉の際限なく続く責めに、妙はもうどうなってもいいと思った。
つい先程まで蕾だった女は、愛する男の手で美しい花を咲かせた。
そして男はその可憐な花びらを愛おしみつつ、容赦なく散らした。
「あ…あっ、あん…高杉さん……やめないで」
のけぞり喘ぐ妙を逃すまいと高杉の手が妙の細い腰を抑えつけ、執拗に愛撫を加えた。
妙の指が高杉の髪に挿し込まれ、狂おしく掻き抱く。
「ああっ、高杉さん、あ、あ……あん、あっ…も、もう、だめ……おねがい」
0581高妙92014/01/19(日) 21:42:40.03ID:Pcf/llh3
妙の頬に一筋の涙が伝った。意識が遠いところに運ばれていくような気がした。
体が燃える様に熱く、白い肌には汗が浮かんでいた。
もはやどこに触れられても、激しい悦びが妙を包み、熔けて流されてしまいそうであった。
「あっ……あぁっ」
ひときわ高い声があがり妙の細い脚が震えたかと思うと、ぐったりと力が抜けていった。
高杉は顔を上げると、極みを迎えて小刻みに息を乱している女を見下ろした。
(なんという女だ…)
ひどく華奢なのに、俺がどんな愛撫を加えても、どこまでも受け止めてくれる。
こんなに息も絶え絶えで、乱されているというのに、途方もなく清楚で美しい。
「綺麗だ…」
悦びに震え、露を含んだ黒曜石の瞳で高杉を見つめる妙は、壊れてしまいそうな危うさを湛えていた。
可愛らしい唇が声にならない愛の言葉を囁いている。誰の名を呼んでいるのか、高杉は解っていた。
そして妙は目の前にいる男への愛しさを止められず、腕を差し出して求めた。
「来て、高杉さん…」
高杉はうなづくと、妙の唇に自分のそれを押しつけて、静かに体を重ねていった。
既に十分潤っている妙の中に、猛り狂った自分自身をあてがった。
覚悟していたはずの痛みだったが、それでも身体を貫かれるような感覚に妙は思わず悲鳴を上げた。
しかし、もはや高杉は己を止めることはできなかったし、妙もまたそれを望んでいないことを訴える
かのように、高杉の首に廻した腕を解こうとはしなかった。
「あああっ……あ…高杉さん、ああっ、あ…高杉さんっ」
妙の細く折れそうな体に己自身が入っているということに、高杉はひどく興奮した。
嵐のような熱情に身を任せ、穿つように激しく妙に己をぶつける。
まるで割れたグラスをかき集めるかのような、危うい誘惑にも似た痛みが高杉にも伝わってきた。
「んっあああっ、ああっ!」
強く突くたびに、女の体は敏感に反応し、すすり泣くような悲鳴をあげる。
(こんなに締め付けやがって…)
処女ゆえというだけではなく、天性の男を捕えて離さぬような妙の締め付けに、
高杉はめまいを覚えた。虜になってしまいそうな快感が自分の体を走り抜ける。
「あっ、あぁぁぁ、あ、あっ、あんっ…あぁ!」
高杉のあまりに激しい求めに、妙は自分が生贄になったような気がした。
生まれたままの姿で野獣の前に差し出されたかのような、恐ろしくも甘美な震えが全身を覆った。
「あぁっ、あっあん、あぁ…はあっ、あぁぁ…」
0582高妙102014/01/19(日) 21:44:39.82ID:Pcf/llh3
灼熱の刃に貫かれるかのような痛みを堪え、妙は高杉の愛撫を全て受け止めようとしていた。
首を左右に振るあまり、髪が乱れて顔にかかり、妙はその髪の毛ごと唇を噛み締めた。
そんな姿となっても妙は美しかった。
いや、そんな姿だからこそえも言われぬ色香を醸し出していたのかもしれない。
初めこそ興奮したものの、柳眉を切なげに歪めて自分の激しさを受け入れようとしてくれる
女が、次第にいじらしくなっていった。
壊してしまうのではないかと不安になった。
「妙…」
高杉の身体の動きが一瞬止まる。何が起こったか分からず、涙で霞む目を開けて、妙は高杉を見つめた。
あ、と驚いて微かな声をあげる。そしてそっと高杉の頬を撫でると、妙はこの上なく優しい声で囁いた。
「私は……大丈夫」
妙は痛いくらいの微笑みを見せて、言った。
「だから…高杉さん、泣かないで…」

枯れた頬に伝う誰かの涙。

そんなもの、とっくの昔に自分の中から失われたものだと思っていた。
戦場や攘夷活動で嫌というほど人の生き死にを見ても、泣けなかった。
だが、確かに自分の右頬は濡れていた。この女が自分に取り戻してくれた。
抗し切れず高杉は妙を抱きしめた。愛おしくて、愛おしくてどうしようもなかった。
「妙…今夜は、一晩中離さねぇ」
夜が明ければ避けられぬ別離への不安が、高杉の中で凶暴な渦となり、恐ろしいまでの激しさで妙を求める。
「はい…」
恋しい男と結ばれているという事実が、妙の中で熱い悦びとなり、全身を包んだ。
先程までの苦痛は、いつしかめくるめくような快感へと変わっていった。
二人は喘ぎながら、陶酔の高みへと駆け上っていく。
狂おしいまでの咆哮をあげ、高杉は妙の中に己を解き放った。
「高杉さん…高杉さんっ……」
「妙……お前は俺のものだ」
震えるほどの愛しさに包まれながら、高杉の腕の中で妙は女となった。
(わたし、あなたと一つになれたのね…うれしい)
まだ燻ぶる官能の波に身を任せて、妙は女に生まれたしあわせを噛みしめていた。
(あなたが男で、私が女で……あなたに愛される体で生まれてきて、よかった)
0583高妙112014/01/19(日) 21:47:54.52ID:Pcf/llh3
一夜のうちに少女から女へと生まれ変わった妙は、
高杉の目から見てもハッとするほどの変化を見せていた。
艶やかな黒髪、憂いと喜びを帯びたまなざし、紅もさしていないのに色めく薄紅の口元、
真珠色に輝く肌、たおやかな体つき。
そんな妙を高杉は、まるで生まれたての小動物でも扱うかのような細心さで、扱った。
高杉の手に触れられ、撫でられたところは、そこだけが熱を帯びるかの様に思われた。
(愛してる……)
二人の間に言葉はなかった。何かを言ってしまうと、壊れてしまいそうだったから。
瞬きすることさえ忘れ、互いに見つめ合い、口づけを交わすだけでも幸せを感じた。
互いの腕も脚もどちらのものか解らなくなるほど、絡み合い離れがたくなっていた。
高杉の胸の鼓動を聞きながら、妙は安心し切って眠りに落ちた。そんな妙の寝顔を指でなぞりながら、高杉は飽くことなく見つめていた。

空が白み出す―――昨夜の雨は嘘のように止み、一番鳥のさえずりが聞こえ始めた。
至福の夜が終わり、残酷な朝が訪れようとしていた。これ以上日が高くなれば人目も避けられぬ、
朝霧に紛れて一刻も早くここから立ち去らねばならない事は解っていた。
高杉は意を決して褥から起き上がると、傍らにある着物を纏い身支度を整え、
そのまま部屋を後にしようとした。
「高杉さん…」
妙の声が背に投げかけられ、戸に掛けられた手が一瞬止まる。だが、彼は振り向かない。
妙は急いで襦袢を身につけると、高杉に近づいて言った。
「行く前に、もう一度……お顔を見せてください」
しかし、彼は振り向かなかった。もはやこの男の心は戦場にあるのだろう。
解ってはいたことだが、せめてもう一目彼の顔が見たかった。
泣きそうになるのを堪え、微笑んで送り出そうと妙は心に決めた。
「……お前を…恨むよ、妙」
ぽつりと高杉が言った。何故、彼がそんなことを言うのか解らなかった。
「え…?」
「俺は…今まで死ぬことなんざ、怖くなかった。
むしろ生と死の狭間を生きている時、俺の中の獣は猛り、言いようのねぇ高まりを感じていた」
高杉の背中が震えていた。妙は驚き、思わず口に手を当てた。
「……だが、お前を知って、お前をこの手で抱いて、俺は…」
高杉が何を言わんとしているか、痛いほど伝わってきた。不器用なこの人が、
必死で声を枯らして叫んでいてくれる。妙は彼の背中を静かに抱いた。
もう何も言わなくてもいいように。
0584高妙122014/01/19(日) 21:50:30.29ID:Pcf/llh3
妙は高杉の背中に顔を埋めた。そうでもしなければ嬉しさと切なさで泣いてしまいそうだったからだ。
妙のぬくもりが伝わり、高杉もまた差し迫った残酷な現実を少しだけ忘れることができた。

「君がため をしかざりし 命さへ
ながくもがなと 思ひけるかな」

自作の歌では照れくさかったのだろうか、高杉は百人一首にもある有名な歌を後朝の歌として詠んだ。
それは妙でも知っている藤原義孝の一首であった。

君のために死んでも惜しくはないと思っていた命だったが、
君に逢った今ではまだ生きたいと思うようになってしまった

そんな意味の歌を詠まれて、妙は頬を染めた。ゆっくりと高杉が振り返る。
次の瞬間、妙の華奢な体を狂おしく掻き抱いた。折れるほどに。
「俺は明日をも知れねぇ身だ。だから約束なんざ、したことがなかった…
だがなぁ、妙、お前に賭けて誓う。俺は必ず生きて帰る」
「はい…高杉さん。待ってます」
高杉は腕を緩め、妙の顔を見た。愛されて新しい女へと生まれ変わった妙は、匂うほど美しく、
高杉の心を惑わせた。これ以上見つめていたら決死の覚悟が折れてしまいそうだった。
高杉は自分の羽織を外すと、襦袢姿の妙の細い肩に掛けてやった。
羽織には高杉の煙管の葉の匂いが染みつき、妙はそのたちこめる薫りで彼を感じることができた。
 「行ってくる」
高杉は戸に手をかけて開けると、朝露のけぶる志村家の庭を見つめた。
そこは二人が初めて会い、全てが始まった場所だった。
高杉は目を細めて一瞥すると、草履に足を通して歩き始めた。
「ご無事で…」
高杉の後姿にそっと妙が声をかける。彼はもはや振り向かない。
男の目は再び炎のような熱さと氷のような冷やかさを取り戻していた。
しかしそんな獣のような心の片隅に、まだ僅かな人間らしさも残っていた。
ただ一人の女のために芽生えたその想い。
それを抱いてこれから宇宙に乗り込んで行くかと思うと、男の心は言い知れぬ興奮に包まれた。
きっとこの勝負、俺は勝つ。再びあの女をこの腕に抱くために。

この世でただ一人欲した女、妙
0585名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:53:25.44ID:Pcf/llh3
以上です。
改行とかまだ不慣れで、読みにくくてすみませんでした。
0586名無しさん@ピンキー2014/01/20(月) 15:17:35.62ID:Ju2dBRC/
すごい! の一言です
すばらしいものが読めました。ありがとうございました
0587名無しさん@ピンキー2014/01/20(月) 21:12:01.10ID:Buqu35PF
久々に来たら神作が!  
GJGJGJです。
エロパロというより格調高い文芸作品という感じでした。
0588名無しさん@ピンキー2014/01/21(火) 22:27:44.70ID:hY3PICrM
エロティックでいて切ない2人の心理描写にやられました。
情景が浮かぶようです。GJでした。
それにしても高妙って原作での接点が一切ないのに、エロパロではクオリティ高い話が多いなぁ。
0589名無しさん@ピンキー2014/01/22(水) 22:40:27.41ID:Y6oUj6Oc
高妙が好きなので、久々に楽しんで読めました!
二人が恋仲になる過程が丁寧に描かれていて、萌えました
GJGJGJGJ
0592名無しさん@ピンキー2014/01/23(木) 23:07:28.71ID:p7GrZQ44
しっとりとしていい雰囲気だな 高妙
読みごたえありました。GJ!
0594名無しさん@ピンキー2014/01/27(月) 20:54:25.87ID:aHIrcASu
高妙・・・退廃的でいながら切ない純愛の香り・・・

はまりました!
0596名無しさん@ピンキー2014/01/28(火) 11:10:35.19ID:vvUK1cnF
高妙、GJっす!
ぶっ壊す!のあの高杉がお妙さんと純愛・・・
なんかごっさ萌え禿げた〜。
ごちそうさまでした!
0597名無しさん@ピンキー2014/02/17(月) 05:14:48.42ID:nfPjW96A
近藤さんの活躍が待ち遠しいです
0599名無しさん@ピンキー2014/03/28(金) 14:57:33.32ID:+uYVgWUh
エロの最中の「ひぎい」とか「らめえ」て台詞を見ると、
なんかすごい萎える・・・個人的意見でスマソ
0600???2014/03/30(日) 01:20:23.56ID:j6uru4kC
お妙さんならひぎーとからめえも大好物ですよ
むしろ言わせたい!
0603名無しさん@ピンキー2014/04/02(水) 04:50:02.74ID:sLwCJujA
近妙新婚の続きはもうこないの?
この3ヶ月すごく楽しみに待ってる
0604銀時×月詠2014/05/10(土) 15:12:00.52ID:zFm3DSqo
月の光が射し込む一室に

絡まる男女の影が浮かび上がった。


「銀時…」

月詠はその躰を小さく震わせながら銀時からの愛撫を受ける。
はだけた着物から見える月詠の肩は、白くなめらかで、
ずいぶん華奢だった。

「お前、こんなちっちゃかったんだな」

銀時がそっと月詠を抱き締めて呟く。

何を想像していたわけではないが、女性にしては長身な月詠が、脱がせばこれほどに華奢で、
腕を回して抱き締めれば、すっぽりと収まりきってしまう。

改めて、こいつは“女”なのだと確認させられた。

「可笑しいか」
「いや、別に。なんも可笑しかねェよ。お前はただの女じゃねェか」
「ただの女であるもんか。わっちは……」

銀時は月詠の口を塞ぐように唇を重ねた。

「お前は、綺麗だよ。上等な女じゃねェか。こんな顔の傷さえ」

月詠がいつか己の手で付けた顔の傷を、銀時は指でなぞった。

「気にならねェ程綺麗だぜ。いや…俺はむしろ嫌いじゃねェ……」

そしてまた、月詠の唇を啄んだ。

愛おしい女の一部であるその傷すらも愛おしいのは、銀時にとって確かなことであった。

「ふっ、嘘でも嬉しいよ。銀時」
「嘘なもんか。嘘つく必要のあるような女とは、俺はこうはならねェよ」
「銀と……」

ふと見た銀時の表情は、いつになく真剣で、鋭い眼差しをしていた。

この男の、この表情を何度となく見たことがある。
それは、敵に立ち向かう時の表情…に、似てはいるが、何かが違う。
瞳の奥に、自分に向ける慈愛の光のようなものを感じた。

自惚れじゃ……

月詠は自分にそう言い聞かせた。
これは、
今二人がしているこの行為は、半ば“義務”なのだ。
自分を元気づけようと、彼奴等が御膳立てをしてくれた。そんな義理はなかったが、彼奴等が善かれと思ってしてくれたことを無碍には出来ぬと、彼奴等が終始見守る(と言うか、覗き行為だったが)その中で、体裁をとって酒を飲み、銀時をもてなした。
つもりだった。

どう言うわけかこうなっていた。
太夫の仕事として、それは仕方のないことではあるのだが
0605銀時×月詠2014/05/10(土) 15:15:09.81ID:zFm3DSqo
「なぁ、本当にいいのか?」
「構わん。ぬしなら構わん……」

どうしてこの流れで、自分の初物を捧げられるだろうか。

好きでもない男なら、義務とは言え席を蹴ったであろう。
月詠自身、どこかでこの男とこうなることを望んでいたのであろうか。


月詠はされるがままに、銀時に身を任せた。
酒が残っている所為か、意識が少しぼんやりとしている。銀時に施される愛撫が善いのか悪いのかも分からない。
ただ、銀時にされているという事実が月詠の胸を確かに躍らせていた。

「なぁ、お前もうちょっと声とか出せねえの?これじゃ善いんだか悪いんだかこっちだってわかんねぇっつーの」

銀時が少し月詠から躰を離し、頭を掻きながら月詠を見下ろした。

「わっちにも、どうした良いのか分からんのじゃ」

月詠は目を逸らして呟く。

「どうしたらいいっておめえ……処女じゃあるめえし」
「処女じゃ」

銀時の言葉に被せ気味に月詠が言い放った。

「はぁ?!またまたぁ」
「嘘ではない。処女じゃ」
「……」

銀時は、月詠のはだけた着物を正そうと前袷に手を掛けた。

「待ちなんし」

月詠は銀時のその手を掴み、制止させた。

「ぬしなら構わんと言ったであろうが……」
「でもお前、太夫なのに処女なんだろ?そこらの太夫と思って手ェ出したけど、さすがに処女は頂けねえよ」
「では、さっきの言葉は全て嘘か」
「……嘘じゃねェよ」

銀時の理性が吹っ飛んだ。
正してやるはずだった着物を乱暴に脱がせ、月詠をきつく抱き締めた。

「嘘なんかじゃねェよ、お前、もうどうなっても知らねえからな」

そう言って、銀時は月詠の唇に喰らい付いた。
向きを変え、角度を変え、舌を絡ませ、お互いの口内を犯すように貪り合った。
息苦しさと興奮に、月詠は自然と小さな喘ぎを漏らした。

口を離すと、互いの口元から月の光を反射する一筋の銀糸が延びた。
銀時は月詠の口元を舌先ですくい上げるように舐め、自分の口を舌なめずりした。

「はっ……ノってきたじゃねェか」

ニヤリとしながら口元を手の甲で拭うと、月詠に覆い被さり組み敷いた。
0606銀時×月詠2014/05/10(土) 15:17:54.91ID:zFm3DSqo
月詠の瞳が潤んで、月の光を反射させながらきらきらとしていた。

「怯えてんのか?」

月詠の前髪をすくい上げ、額に手を乗せてその瞳を覗き込みながら訊いた。

「怯えてなんぞおらん……ただ」
「あ?」
「歓喜に震えておるのじゃ……」

月詠は頬を染め、目を瞑ると、そこに溜まっていた涙が溢れ、一筋流れた。

その涙の筋を銀時は舌先でなぞるように掬った。

「泣くこたぁあるかよ、ったく……どこまでオボコいんだよ」

少女をあやすように、優しく頭を撫でる。

「俺なんかにあんま期待すんなよ。後悔させるかも知んねえぞ」
「後悔なんぞしやせん」
「……優しくしてやれねえかも知れねえぞ」
「構わん。ぬしの思うがままにしなんし」
「……あの、アレだ。俺、興奮してるしあっと言う間に終わっちまうかも知んねえし……」
「初めては痛いと聞く。むしろ好都合じゃ」
「良いのか?本当に」
「何が言いたい。わっちじゃ不満か」
「馬鹿言うな。オメエの覚悟が知りたかったんだよ」
0607銀時×月詠2014/05/10(土) 15:20:06.86ID:zFm3DSqo
銀時は、再び月詠に永い口づけをした。
月詠の首筋に、ふくよかで柔らかい乳房に、たおやかな腰の括れに、丹念に舌を這わせていく。
そのたびに月詠の華奢な肢体が震えながら小さく跳ねる。

「声……聴かせろよ」
「ぁっ…銀時……」

遠慮がちに小さな喘ぎを発する。

「もっと」

そう言って、月詠の胸の、桜のような色をした小さな胸の突起を人差し指で軽く弾いた。

「ああ……」

月詠は首筋を伸ばして胸板を浮かせた。

「好い声してんじゃねェか」

その調子で月詠の胸を愛撫しながら、銀時は躰ごと下方へ摺り降りていった。
月詠の下腹部を眼前にし、片方の手で月詠の脚を持ち上げ、自分の肩に乗せると、目の前にあるその双璧をそっと指で押し広げた。

月の光を浴びたそこははっきりとした形状を見せない程に、銀色に輝いていた。

「すげぇ濡れてる……」

指を沿わせて一撫でし、すぐに離すと糸を引いた。

「恥ずかしいことを言いなさんな」
「恥ずかしいことなんてねえよ。男にとっちゃこれは褒美以外の何もんでもねえさ」

そう言うと、そこに顔を埋め、舌で大きく舐め上げた。

「ぁあああ、銀時…!」

銀時の肩からぶら下がっていた脚が、ピンと伸びる。
胸を愛撫していた手を、そのしなやかな腰に持って行き、掴んで固定した。

月詠の秘穴から溢れ出る蜜を全て舐め取るように、銀時は舌を這わせ続けた。
舐めれば舐める程に蜜は溢れ出し、全て吸い尽くそうと思えば切りがない。
0608銀時×月詠2014/05/10(土) 15:21:53.22ID:zFm3DSqo
月詠はその甘く痺れる感覚に、腰を捩らせたいのに、銀時の大きな手で掴まれ固定された腰は、それを許さない。

「あぁ、銀時、銀時っ、このままでは……」

月詠は腰を掴んで離さない銀時の手を掴む。施される愛撫の刺激に併せ、その手に力が篭められていく。
銀時はそっと腰から手を離し、そのまま月詠の掌側から指を滑らせ、五本の指を絡めるように手を握った。

膨らみ出した突起を舌先でつつきながら、唇で挟んで小刻みに吸った。

握り合う月詠の手に一層力が篭もり、銀時の手の甲に月詠の爪が食い込んでいく。

「イクッ、イクッ、アアッ…銀時ぃい…イってしまうっ…」

苦悶のような表情を浮かべながら、躰を大きく仰け反らせ月詠は絶頂を迎えた。
腰をびくびくと跳ねさせながら脱力していくと、月詠の握力も一気に抜けた。

ひくひくと蠢く月詠の蜜壷に銀時は指を一本沿わせるようにあてがい撫でた。
そしてまた上方へ身体を持って行き、月詠の唇に唇を重ねると、その指をくっと滑り込ませるように差し込んだ。

「んんっ!」

腰を浮かせ、目を見開く。

「痛ェか?」
「平気…じゃ……」
「無茶すんなよ」

月詠のあらゆる曲線に舌を這わせながら、ゆっくりと、少しずつ指を挿入していった。
0609銀時×月詠2014/05/10(土) 15:22:32.73ID:zFm3DSqo
ぬちゅ…ぬちゅ…

卑猥な水音が部屋にこだますると、二人の興奮はさらに煽られた。

「はぁ…はぁ…銀時…もぅ……っつ」

“欲しい”

月詠は強く思った。
受け入れ、重なり合えば何もかもが満たされる気がした。

「良いか?俺ももう我慢出来ねェ…」

月詠の方脚を持ち上げ、挿入していた指を引き抜くと、自分の着物の裾を後方に払い避け、月詠の秘穴に怒張したそれをあてがった。

「月詠」
「銀時……」

見つめ合い、互いの存在を確認するかのように名を呼び合い、二人の手は、互いの輪郭をなぞるように顔に添わせた。

舌を絡ませながら口を吸い、銀時が少しずつ腰を鎮めていく。

「んくっ…んんん……」

月詠が苦しそうな声を漏らす。
メリメリと肉が割ける音が、月詠の中で響いた気がした。
しかしその圧迫感は、決して不快なものではなく

満ちているとはこういった事を言うのじゃな……

ぼんやりと思い、目を瞑った。

「きっ…つ……痛くねぇ、か…?」

眉を顰める月詠の顔を見て銀時が訊ねた。

「ぬしが此処を…皆を…わっちを護るに受けた傷を思えば、こんなものは何でもない……おいでなんし」

月詠が深く呼吸をしながらそう言い、両腕を広げた。
銀時は月詠の胸に頭を預け、緩やかに腰を振り始めた。
月詠は銀時の頭を腕に抱え込んだ。

「銀時…銀時……」

涙を流しながら、譫言のように銀時の名を繰り返し呼んだ。

ずりゅ…ずちゅっ…

銀時の腰が往復する度に卑猥な水音と、獣としての本能を呼び覚ますような蜜の匂いが部屋に充満していく。
抜き差しされる銀時のそれに、月詠の初めてを貫いた証がまとわりついていた。
0610銀時×月詠2014/05/10(土) 15:23:35.94ID:zFm3DSqo
もっと密着して重なり合いたい。

そう思ったのは銀時の方だった。
銀時は肩にぐっと力を入れ、月詠に頭を抱えられたまま上体を起こし、床と月詠の背の間に出来た隙間に両腕を滑り込ませ抱き上げた。
銀時の胡座の上に月詠が腰を下ろしている状態で、銀時は月詠をきつく抱き締めた。

下から突き上げると、月詠の腰も自然に動く。

「ああっ、ああっ、銀時!銀時!んん……」

二人の身体は霧でも浴びたかのようにじんわりと全身に汗をかいていた。
内側から火照り熱くなるそれと相反して、二人の表皮はひんやりと冷たくなっていく。
重なり合う肌の感触が心地良かった。

「駄目だ、俺もう…やっぱ保たねェ…」

息も絶え絶えに銀時は呟いた。

「良い、良いよ銀時、来なんしっ……」

すると銀時は月詠の頭を抱え、自分の口元に耳を持ってきた。

「マジで…後悔すんじゃねえぞ」

月詠にそう囁くと、一気に腰を打ち付けた。

「ああっ、ぎ、んと…きぃ……」
「んっくぅ…」

ドクン

月詠の中で銀時の快感が弾けた。

「ぁ…あ……銀時……」

自分の中で脈を打ち、熱い飛沫を送り込む感覚を月詠は感じて震えた。
0611銀時×月詠2014/05/10(土) 15:25:07.03ID:zFm3DSqo
月詠が腰を浮かせて退こうとすると、銀時の腕に力が篭もり、抱き締めたまま月詠の肢体を掴んで離さなかった。

「もうちょいこのまま居ろよ」
「しかし銀時、処理を……」
「そんなもん、いいから」

月詠は黙って、密着する銀時の身体から伝う鼓動を感じていた。

「お前、後悔しないっつったな。その覚悟は、勿論出来てんだろうな」
「何を今更」
「俺が生半可な気持ちで処女に手を出したなんて、思っちゃねえよな」
「……銀時…?」

そのまま銀時は黙り込んで、月詠を抱き締めていた。



「しかし銀時、お前も随分立派な覚悟じゃな」
「当たり前だろ」
「そんなに甲斐性があったとはな。二億じゃ」
「は?」
「そのつもりじゃろ?わっちは高いぞ」

そうだった。こいつはただの女じゃねえ。

太夫だった…!!

改めて銀時はこいつは“タダ”の女じゃないことを確認させられた。
0613銀時×月詠2014/05/10(土) 16:37:00.18ID:zFm3DSqo
レスサンクス。連投で引っかかって最後の挨拶出来なんだ。


郭言葉って難しいですね。

お目汚し失礼いたしました。
これにて。

お粗末。
0617名無しさん@ピンキー2014/05/11(日) 15:16:15.56ID:43ILql9E
久々に覗いてみて良かった!GJっす!
なんかすごく燃えた・・・というか萌えた。
0618名無しさん@ピンキー2014/05/12(月) 11:57:10.60ID:3Wf/L15R
おおっ、久々の良作!今週のジャンプと合わせて月詠に萌えますた。gj!
0621名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 23:21:37.94ID:zoTG4sH6
銀さんお色気行けるけど行かないな
近藤さんとしっぽりしたりする暇があるなら一晩位誰かと何かあっていいだろうに
寅さんで言うところのリリィはよう

いっそマダオさんと桂と近藤さんとメゾン万事屋を作って住むか
0623名無しさん@ピンキー2014/07/05(土) 22:31:43.83ID:V+65OtOg
お妙さんを孕ます話が読みたい。
意外とモブキャラにも見える所も好き
0625名無しさん@ピンキー2014/07/11(金) 21:35:55.52ID:btIR0WjU
新巻読んだがめっちゃ萌えた

あのお香絶対エロパロ向けだろw
0630近妙十三2014/07/21(月) 20:29:16.23ID:/xMuWrN1
>>565
大分期間が空いてもう需要は皆無とは思いますが、かなり久々にちょっぴりあげてみます。過去の産物と化してますが…。
せんせーいつになったらバナナはあそこに入りますかー?



「妙のオマンコが俺の事誘ってますよ」
「そっ…!そんな事…無いです…」
「そう?物欲しそうにヒクヒクしてるよ?」
「ぁッ…また…!息、かけないで…ッ」

わざと話しながら息を吹き掛ける。
慌てて脚を閉じようとするが、俺の力に敵うはずも無い。

舌先を伸ばしてペロリと一度舐め上げる。

「ひぁ…ッ」

ビクリと大袈裟なくらい身体が揺れる。
吸い付くように唇を寄せて舌先を揺らすと、次第に妙の脚の強張りが溶けていく。

「ンッ!ぁア……ッ、勲…さん」

突起を舌先でグリグリ潰すと一際妙の声が大きくなった。

「舐められるの気持ちいいですか?」

一度唇を離して指で突起を転がしながら問いかける。

「…ぁ、あ…わかりませ……ッ」
「分からない?嘘吐いたらダメですよ。こんなにオマンコヌルヌルさせておいて。どんなに舐めてもキレイにならないですよ」
「は…ァッ」
「気持ち良すぎて喋れない?妙はおマメさん苛められるのが好きみたいですね」
「はぅ…ン、やァ…」

再び突起を舌先で転がすと、絶えずに艶めいた吐息が漏れる。
はは、本当に喋れなくなってるよ。

「んむ……ッ妙のココ、どんどん溢れてすごいです」
「ごめんなさ…ッ、はあ…っ…勲さんの髭が……」

あァ、俺がおマメさん舐めるとアソコに髭が当たるのね。
吸い付きながら顎を揺らすと、ふたつの快感が余程良いのか、妙が無意識にソコを押し付けて来る。

「ァ、あ…ッはぁん」
「……ッん、もうすっかり濡れましたね」

顔を離して妙の頭を撫でる。
汗で張り付いた髪を剥がして微笑みを向けると、熱に溺れ焦点の合わない妙が手を重ねて来た。

「大丈夫?」
「は…ァ、ごめんなさい…」
「どして謝るの?」
「勲さんの顔…濡れちゃってます…」
「大丈夫ですよ、俺も興奮しちゃいました」
「……本当、ですか?」
「本当です。妙のやらしい声とか、やらしいココとか見てたら止まらなくなりそうです」
0631近妙十四2014/07/21(月) 20:32:02.14ID:/xMuWrN1
妙の隣に横になり、妙と重ねた手はそのままに反対の手で再び割れ目をなぞる。

「、っん」

蜜が溢れるソコに指の先を挿入すると妙が驚いて俺を見る。

「そろそろ馴らしましょうか」

先程舌が収まっていた所まで指を侵入させると、その様子を妙が見詰める。

「……ぁ……」
「痛くないですか?」
「痛くないです…っ、ん…」

内壁が無遠慮に俺の指を搾り取ろうとする。
くにくに、と指の節を曲げると妙の顔が緊張する。
そうだよなァ、自分でも触った事無い所に指挿れられてんだもんな。
男は突っ込むだけだけど、女は初めは怖いんだろうな。

「大丈夫です。痛くしないように努力します。ゆっくりしますから、力を抜いて」
「ぁ……はい、……っ」

返事はするものの、指を奥まで侵入させると妙の身体の緊張は益々強ばった。
このまま二本目じゃ痛ェよな。

「妙、もう一度言うけど、痛かったら言ってくださいね」
「……っ…はい……」

手をどうのなんて件はもう話す余裕は無いらしい。
0636名無しさん@ピンキー2014/08/12(火) 16:36:18.37ID:1WROJ4ed
近妙最高ですね!余談になるけど・・全蔵×そよ姫とか、神威×そよ姫(春雨に誘拐された設定)とかないんですかね・・?
0637名無しさん@ピンキー2014/08/12(火) 19:26:54.87ID:u6PqWWsN
全蔵はブス専だからわからないけど、神威はいいかもしれん
せっかく接点も出来たし
0638名無しさん@ピンキー2014/08/13(水) 09:13:47.06ID:YSU8M/35
神威が沖田と邪魔者無しのガチ勝負できる理由を作る為にそよちゃん攫ってレイプ
そよちゃんのピンチに沖田じゃなくて神楽が駆けつけ「これはこれで」と徹底的に虐げる
ようやく沖田が来たと思ったらドS心に火がつき神威にダメ出ししながらSの何たるかを諭し
一緒にそよちゃんと神楽を犯しまくる
0639名無しさん@ピンキー2014/08/13(水) 11:27:59.95ID:tbVqPlWc
そよちゃんと神楽にレズプレイを強要するんですね分かります
0641名無しさん@ピンキー2014/08/15(金) 00:00:53.64ID:R1krgpuR
↑なんなのこれ・・・怖くてクリック出来ないんですけど。
助けて勇者様。
0642名無しさん@ピンキー2014/08/15(金) 00:44:34.67ID:E9kdDsF2
サムライハートを使ったMADみたいだけど、著作権の関係で音声は無いみたいだよ
0643名無しさん@ピンキー2014/08/17(日) 18:26:48.01ID:7k8JXILz
>>642
ありがとう。安心してクリックしました。
ほんとだ。音がないのは仕方ないけど残念。
0644名無しさん@ピンキー2014/08/19(火) 19:23:13.25ID:ZmryVXEt
最終的に神威の子供を孕むそよ姫とかどうですか・・?
0647名無しさん@ピンキー2014/09/07(日) 18:20:49.07ID:RiW7L+pG
55巻の沖田が取ってた宇宙毒物劇物取扱免許は、取扱いのムズい薬物を管理する資格なんだけど……
銀魂だし、宇宙規模だしエロパロ変換できないか?と思って、試しに書いてみたー

相手はなんとなく神楽でww
沖田が色々な薬を使って、神楽をオとす話。
0648悪魔の薬と愛玩ウサギ2014/09/07(日) 18:26:59.28ID:RiW7L+pG
神楽が目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋のベッドの上だった。
(どこアルカ・・・ここ)
重く目覚めきれない頭で、思い返してみる。

今日は確かいつも通り、散歩に出たアル。
それで、公園に着いたらサドやろーがいて、バトって・・・
で、アイツが酢昆布くれたから食べたら急に眠気が・・・・・・

そこまで考えて、漸く神楽の頭はハッキリした。ガバリと、身を起こそうとして・・・
(んな! 体が動かないアル!?)
特に縛られたりしてないのに、神楽の体は力が入らず動けなかった。
「ちょっ、あのクソやろ・・・」
なんとか体を起こそうとしていると、男が扉を開けて入ってきた。
「よォ、気がついたかぃ?」
神楽はキッときつく沖田を睨みつけた。
「ここはどこネ? つか、私の体に何したアル!?」
「ここは俺の隠れ家みてーなとこでィ。傭兵種族って言っても、チョロいねェ。特製酢昆布の味はどうだった?」
「最悪ネ」
やはり、あの酢昆布に何か薬が使われていたのだろう。ギリッと奥歯を噛みしめる。
「こんなことして、お前、本当に警察カヨ。腐れ外道がァ!」
「ウルセーな。その外道に良いようにされてるのは、アンタなんだぜ」
沖田がベッドに近づいてきた。神楽は、血の気が引いた。
「わ、私が帰らなかったら、銀ちゃんがなんて言うか・・・・・・」
「大丈夫でさァ。旦那には、そよ姫と3日くらい旅行に行くと言ってあるから」
男の気が変わるようにかけた言葉は、あっさり返された。
「叫んでも、暴れても無駄ですぜィ。ここは防音工事済みでィ。それから、玄関は俺しか開け閉め出来ねーから」
ふっと沖田は言葉を切り、神楽に視線を向けた。神楽はその視線に戦慄が走ったのを感じた。

男は、黒い笑みを浮かべた。

「お互い、楽しみましょうや」
0649悪魔の薬と愛玩ウサギ22014/09/07(日) 18:46:53.19ID:RiW7L+pG
「おー、なかなか綺麗な体してるじゃねーか」
「っや、見るなヨ」
沖田は夜兎特有の白い肌に、感嘆していた。
体が動かないのを、いいことに神楽は服を脱がされ、裸になっていたのだ。

成長途中の胸の膨らみも、その頂にある桜の蕾も、細い腰に足も、その足の間にある秘密の場所さえも、全て無防備のままであった。

神楽は羞恥心により、目を固く閉じ、顔を背けていた。そんな神楽に沖田は手を伸ばすと、キスをした。
「んぅぅ・・・やァ!」
嫌がっても無理矢理、唇を重ねた。繰り返し、繰り返し、呼吸を奪うようにして。息苦しさから出来た隙をついて、舌を入れた。前歯をなぞり、舌を愛撫し、器用に神楽を快楽へと酔わせた。
「はぁ、ん・・・・・・」
唇を離すと、神楽の顔は蕩けきっていた。沖田は、栄養ドリンクのような瓶を取り出すと飲み口を神楽の口へと向けた。
「チャイナ、ほら、飲みなせェ」
「ん・・・」
ぼんやりとした頭で、言われるままに飲んだ。それは、甘く妙に飲みやすかった。
飲み干すと、沖田は神楽の頬にキスをした。
「いい子だ」
その声に思わず目を開けると、沖田の手が下肢に触れるのが見えた。
「イ・・・ヤァ! 何、するネ・・・?」
「チャイナ、もう濡れてるぜ」
クチュクチュと、わざと音を立てながら指をかき回した。
狭く熱いそこは、愛液を次々と溢れ出していた。
「指、何本入るかねィ?」
「ヤッ・・・拡げ、ないでぇ・・・」
ダメと言われれば、したくなるのがSの性だ。
沖田は一気に指を3本、突っ込んだ。
「ッアアアアァァァ! 痛っ、痛いアルー!!」
さすがに痛いようで、神楽は悲鳴をあげた。涙が溢れる。
沖田は構わずに、膣の中をかき回し、神楽の良い所を探った。
「ッあ!」
ある一点をかすめた時、神楽の表情が変わった。
「ここが良いんで?」
「ぃやぁ、違っ・・・アルゥ」
違うと言いながらも、悦んでいた。証拠に愛液の量が増えてる。その一点をきつく攻めたてた。
「はぅっあ・・・んぅぅぅ。ぃっや・・・ぁあああ!」
神楽の声が甘さを含むようになると、沖田は指を抜きさった。神楽は止めるのかと思ったのだが・・・
「もう頃合いだな・・・」
沖田が己の肉棒を取り出し、神楽の秘唇にあてがった。何を意味するか、さすがの神楽でも分かった。

「嫌、止めるアル! ヤッ・・・ああああああ!」

ぶちっと何かが切れる音がした。処女だったのだろう。見ると、血が出ていた。
ぐちゃっと、愛液と血が混ざりあう音を立てながら肉棒を押し進めた。
「ぁやああ・・・はいってくるアルゥゥ」
神楽の中は熱くぬめりながらも、沖田のをギチッとくわえこんで離さなかった。
「はっ・・・あ、あ、あ・・・」
神楽を見れば、苦しげに喘いで、涙を流していたが、沖田は律動を開始した。
「どーでい、気持ち良いか?」
「ああっ、あ・・・いやっ、抜い、抜いてェッッ!!」
悲鳴を上げて、力の入らない体で逃げようとする神楽。沖田はますます律動を早くした。

パンパンと皮膚がぶつかる音。グチュグチュと結合部から聞こえる水音。そして、なにより自分が出してる女の声。

それらが交じりあい、淫蕩な調べとなって神楽を翻弄していた。
全身に痛みが走り、呼吸がうまくできない。
「・・・ぃぁ、あは・・・あぁぁぁ」
沖田の動きに合わせて、泣き声を出していた神楽はドクリと心臓が鳴るのを感じた。
「あ?」
0650悪魔の薬と愛玩ウサギ32014/09/07(日) 18:50:43.26ID:RiW7L+pG
ドクリ

(あ、また)
その高鳴りを感じるたびに、神楽の体に変化が起こった。痛みが引き、快楽が増したのだ。
「やぁ、なに? ・・・あ、ァァァッ」
「・・・効いてきたか」
「なにっ、これェェ!? あっ、ああん・・・」
「さっきお前が飲んだヤツだけどな、猩猩星に伝わる強力な媚薬なんでィ」
「び、やく?」
「どんな処女でもヌレヌレのド淫乱になる薬でィ。だから・・・思いっきり狂っちまいなァ」
耳元でくすぐるように囁きかけてやった。ゾワリと走った快感に、神楽は恐怖した。
「いやっ! イヤーー!!」
ドクリとまた心臓が高鳴った。

その瞬間、泣き声は鳴き声に変わった。

「あ、ひゃあっ・・・んん、んふぅ」
薬が完全に回ると神楽は、みるみる変化をみせた。
痛みで青ざめていた頬は、紅潮していき、目はとろんと熱さで潤み、色気を放っていた。
ギチギチと締め付けるだけだった媚肉は、沖田の肉棒を優しく愛撫していた。沖田が奥を突くたびに嬌声をあげ、引くたびにすがり付いてきた。
そして、ひときわ高い快楽の波が神楽を襲った。

「んああああああッ!」
「・・・くっ」

沖田が放出した熱を、体の奥で受け取った神楽は絶頂の極みで放心していたのだった。
0651名無しさん@ピンキー2014/09/07(日) 19:19:06.03ID:RiW7L+pG
とりあえず、ここで小休止。

さらに深いとこまで落とすよwww
0653名無しさん@ピンキー2014/09/09(火) 18:20:56.93ID:m1aJIIx8
5年後新八なんか怖い・・。
0655名無しさん@ピンキー2014/09/12(金) 19:36:33.17ID:oqrLJapI
>>651です。
レスありがとう。

ちょっと長くなりそうだ。
とりあえず、2話め投下〜
0656悪魔の薬と愛玩ウサギ42014/09/12(金) 19:48:45.16ID:uItSimWz
「ハァ・・・ア、アッ・・・アアンッ!!」
静かな部屋に、女の高い声が響く。
(あっ、つい・・・ヨォ・・・)
処女を奪われてから神楽は、後ろ手に手錠を掛けられ、性器には精液が漏れないよう極太のバイブを入れられていた。
バイブがうねるたび、突き上げるたびに、体の奥から脳天に衝撃が走った。衝撃は快楽の奔流となって、神楽を熱で包みこんだ。
ボロボロと大粒の涙が流れる。
「も……ぃやアリュゥゥゥ」

こんなのじゃ、足りない。
熱は冷めることなく、どんどん渦巻いて溜まっていく一方だった。

あまりの暑さに、ベッドを抜け出して冷たいフローリングに寝そべってみたが、ちっとも冷めなかった。
「・・・ド、サドォ・・・」

神楽
は部屋の扉を見つめた。
神楽を苦しめている張本人だったが、この熱を下げられるのは、あの男しかいなかった。


   
0657悪魔の薬と愛玩ウサギ52014/09/12(金) 19:53:30.10ID:uItSimWz
沖田は、しばらくしてから寝室に入った。一瞬、神楽がベッドにいないのに驚いたが、すぐに床の上に見つけて、満足げに笑った。

虚ろな瞳。熱く息を吐く口。ピンクに染まる全身。太いバイブを旨そうにくわえるワレメ。

完璧に出来上がっていた。

神楽には、神経を高ぶらせ、興奮状態にする薬を打っておいた。何度もイき、もうバイブじゃ達せないのだろう。もどかしそうに、腰が揺れていた。
「チャイナ」
いっそ、優しさを感じるくらいの穏やかさで呼びかけた。
「んぁ? ・・・あ、ァァ! サドォ・・・」
理性を失った瞳は、熱く蕩けている。キスをすれば、自分から口を開けて舌を絡みつけてきた。
「ずいぶん積極的じゃねーかィ。待ち遠しかったのか?」
「あつ、熱くって、たまらないアリュ・・・もォ、ヤーヨ・・・」
ぐずぐずと子どものように、泣き出してしまった。沖田はいっそう笑みを浮かべた。

首筋に顔をうずめると、きつく吸い上げた。たったそれだけで、神楽の口から甘い声が漏れた。
そして、舌は徐々に下がっていき、固く張りつめた乳首を捕らえた。
「んっ!」
舌先で転がされたり、柔らかく食まれると、神楽は、電流が走るのを感じた。男のゴツゴツとした武骨な手で揉まれると、気持ち良くてたまらない。
男が愛撫しやすいように、自然と軽く胸をそらしていた。
そんな神楽に、沖田は気づいていた。
もう酷くされたくないという思いから、無意識に女の体は媚びを売っていた。
愉しげに笑った沖田は、バイブの目盛りを最大値にすると、ジュボジュボと出し入れをした。
「ヒャアアアッンン!」
神楽から甲高い声が上がる。感じすぎて苦しいのだろう。さらに涙を流した。
「辛いか?」
「ンン……」
「楽になりたいか?」
「ンン!!」
神楽が頭を振って激しく頷くと、沖田は突然バイブを引き抜いた。
「やああああッ!・・・あ、ど、どーして?」
「だって、これで楽になるだろィ?」
沖田の顔は、意地悪そうに笑っていた。
バイブを抜き去った穴からは、ドップリと色々混ざりあった液体が流れ出ていた。
   
0658悪魔の薬と愛玩ウサギ62014/09/12(金) 19:59:02.19ID:uItSimWz
(イけない、イきたいアル・・・)

楽になるどころか、隙間を埋めるものを求めて子宮がヒクヒク泣いていた。神楽は連動するかのように、悲しみに襲われていた。
「やらぁ・・・おにゃか、切ないアルヨォ。が、ま・・・できな・・・いぃぃ」
「お腹って、どこのことでィ?」
沖田が聞き返すと、神楽は大きく足を開いた。神楽の秘所はクッパリ口を開けて、男根をねだっていた。
「ここ、ここぉ・・・神楽のここにっ、大きくって、ふといのぉ、くだしゃいッ!」
神楽が舌足らずに懇願すると、沖田はすぐに肉棒を取り出した。神楽の軽い体を持ち上げ、神楽が沖田に座るような体位で、挿入した。
「は、ァァンッ!」
「っ、やべーな。チャイナのおまんこ、熱くて狭くて、ドロドロでィ」
何の抵抗もなく、一気に奥まで入った。火傷しそうなほど中は熱く、心地良かった。
「アッ! これェ、これェェッ!・・・・・」
神楽の表情は、恍惚に染まっていた。
今、入っている男根こそ、自分が求めていたものだったのだ。冷たいバイブと違って、神楽の膣によく馴染み、フィットした。
「旨そうにくわえ込みやがって。淫乱が」
「はっ、ひゃあッ! あああん・・・」
沖田に好き勝手に揺さぶられ、熱く脈打つものを感じると、新しい快感が神楽の中に広がった。
「ッ! そんなにいい、かよっ」
「あ、アアアアンッ! 気持ちぃ、気持ちいーヨォ」
熱はますます増え、神楽を真っ白な世界へと連れて行く。
「はっ、出すぞ………ッ!!!!」
「ァァ……ひぃあああああんッ!!!」

神楽の中にたまっていた熱が、はじけ飛んだ時、沖田の欲望が注ぎこまれていた。

ドクドクと長く続く射精に、神楽は満たされた気持ちで微笑みを浮かべていた。


   
0660名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 18:51:55.16ID:mQZHe+cn
3話めが出来たんで、投下しま〜す

調教におけるアメムチのアメ部分。
苦手な人はスルーで、お願いします。
0661悪魔の薬と愛玩ウサギ72014/09/19(金) 18:57:28.91ID:mQZHe+cn
イきすぎた体は、普段使わない筋肉や神経が疲れたのだろう。痺れ薬の効果も消え、手錠をとられたのに、腰が抜けて動けなかった。
そんな神楽を沖田は抱き抱えると、風呂場へと連れて行ったのだった。

「ちょっ……まさかお前も入るアルカッ!」
少女と同じく裸で入ってきた男に、悲鳴をあげた。慌てて体を隠そうとする。
「当たり前でィ。俺だってサッパリしてーや。それに………アンタ、そんなガクガクの体で風呂入れんの?」
「そ、それは………でも、イヤアル!!」
神楽は、恥ずかしそうに身をよじった。
「……ったく、口答えするんじゃねーよ。ほれ!」
「ギャア!? 冷たっ、何するアルカァァ!」
「ウルセーからでィ。目ぇ、瞑れよー」
沖田はシャワーを、今度こそ適温のお湯が出るようにすると神楽の髪を洗い始めた。
「カユいとこねーか? ま、あっても無視するけどねィ」
「だったら、聞くなヨ! バカァ!」
そんな感じのことを言い合いながらも、沖田の手つきは丁寧であった。
さっさとシャンプーを終わらせると、スポンジを泡立たせ、体を洗う。
「……なんかお前、人の体、洗い慣れてるアルナ」
思わず神楽は、警戒を少し緩めていた。沖田なら、強い力で無理矢理洗うかと思っていたのだ。
「んー? そりゃ、こちとら切った張ったの商売やってるんでね、怪我人なんか日常茶飯事。そいつらが風呂に入る時なんかは、介添えしてやったりするんでィ」
「ふぅん……」
「ま、でも野郎の体なんて………」
「ひゃあっ!?」
ふいに沖田の指が、神楽の首筋をソッとくすぐるように撫でた。
「アンタみてーに、綺麗じゃねーけどな」
「………やだぁ、もぅ」
その声が甘えを含んでいたことに、神楽は気づいていなかった。

   
0662悪魔の薬と愛玩ウサギ82014/09/19(金) 19:05:15.31ID:mQZHe+cn
おそらく、それがきっかけだったのだろう。神楽の体は、何かスイッチが入ったように、火照り始めていた。
「ハア、ハアッ・・・」
(ヤダ、体おかしいアル・・・)
たっぷりの泡で撫でるように洗われただけで、敏感になった体が震える。
沖田の手は、徐々に下へと動いて、下半身にたどり着いた。
「チャイナ、足開け」
「嫌、アル・・・」
「嫌って言っても、中、そんままじゃマズいだろーが」
「で、でも……、恥ずかしぃ…アル」
ますます縮こまる神楽に、沖田はなだめるように囁きかけた。
「大丈夫。洗うだけでィ」
「……本当アル?」
「本当だって。だから、見せなせェ」
「う、ん………」
おずおずと、神楽は足を開いた。神楽のそこは、先ほどまで散々犯されていたとは思えないほど慎まやかで、処女のようだった。
ツプリと、指を差し入れる。

「あっ!」

漏れでた嬌声が、風呂場にいやらしく響く。神楽は、慌てて口に手をあてた。
神楽の可愛い反応に、沖田の悪戯心がふって沸いた。本当に洗うだけ(焦らして、後で美味しくいただく)のつもりだったのだが、予定変更だ。

「チャイナのここは、可愛らしいねィ」
「ふぁ!」
「恥ずかしそうにピッチリ閉じて。色も薄いピンク色で」
「ヤァッ!」
浴室の明るい照明は、全て照らし出していた。不思議な弾力ある媚肉を、沖田の指がかき混ぜるように動く。
「ひぁ………んっ! 洗う…だけって……」
「だから、洗ってやってるだろ」
「ぁん!」
たっぷり注ぎ込まれていた精液が、掻き出されてきた。
「ほら、どんどん出てくる。奥まで洗ってやるから、もっと足開きなせぇ」
耳元で囁く声に、神楽は素直に従った。足に手を添えて大きく開くと、沖田の指を奥まで受け入れる。
「は、ぁ、んんっ!」
指の本数は増え、クチャクチャと粘りけのある水音が止まらない。
「ヤッ……。そ……んな、指、動いちゃ………ンヴ〜〜〜〜ッ!」

ドプッ

大きな音を立てて、精液が一気に流れ出てきた。
「軽くイッたか………」
中を探っても、精液の粘りけは感じられない。沖田は、シャワーで神楽の体を洗い流してやった。
ざっと自分の体も洗うと、神楽と湯船に入った。
「肩まで浸かれてるか? チャイナ」
「ん、大丈夫ヨ・・・」
眠そうな声で、返事が返ってくる。
沖田はシャンプー棚から包みを取ると、湯の中にあけた。それは、湯を濃ゆめのミルク色に変えた。



   
0663悪魔の薬と愛玩ウサギ92014/09/19(金) 19:11:35.77ID:mQZHe+cn
(ケンカ、相手だった……の…に……)

入浴剤らしい甘ったるい匂いを吸い込みながら、神楽は今の状況について考えていた。

どうして、一緒に風呂に入ってるのだろう?
どうして、自分を抱いたりしたのだろう?

疑問ばかり浮かぶが、答えは出ない。
だんだん、ぼーと、頭がぼんやりしてきた。

(それに……どうして、抵抗出来ないアルカ?)

いつの間にか、後ろから抱きしめられ、キスをされていた。
相手は、処女を奪った男だというのに。
「……ん、チャイナ可愛い」
「あ………」
囁かれるたび、力が抜ける。クラリと、甘い匂いが強くなった。
お酒でも飲んだみたいに、体が熱くなって、そして………


「やべぇ、失敗した……」
腕の中、気を失ってる神楽を見て、沖田は呟いた。
手に取ったのは、先ほど入れた入浴剤の包み。実は、入浴剤のように湯に入れて使う媚薬だったのだ。
「夜兎って、熱さにも弱いのか?」
そんなことを考えながら、処置をするべく神楽を抱えあげたのだった。



「ん…………」
神楽は気がつくと、ソファーに寝ていた。
「チャイナ、大丈夫か?」
「私………」
声のほうを向くと、団扇を手にした沖田がいた。
「風呂で逆上せて、気ぃ失ったんでィ。とにかく、水飲め、水」
言われるがまま、沖田に手渡された水を飲んだ。そして、人心地がついてあることに気づいた。
沖田自身はしっかり浴衣を着てるのに、神楽にはYシャツ1枚だった。
「なにアルカ!? コレ〜〜〜〜!」
「えー、部屋とYシャツと私的な?」
「お前、いつの時代の人間アルカっ! というか……」
神楽が言葉を続けようとした時だった。

グウゥゥ〜〜!

「はいはい。メシな」
「いや、これは……そのっ、だから…………」
恥ずかしさや怒り、疑問、戸惑いなどが渦巻いて、言葉にならなかった。
「なんでェ、支度出来てるけど食わねーの?」
「……食べるアル」
結局、それしか言えなかった。
「よし。で、食ったら寝ようぜ」
「寝る……?」
また神楽に困惑の表情が浮かんだ。
「どうした?」
「………変なコト、しないアルカ?」
消え入りそうな声で言う神楽に、沖田は笑った。
「具合悪いヤツに、んなことしねーよ」

神楽はその言葉に、安心したような残念なような気持ちになって、シャツの裾を撫でたのだった。
   
0664名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 19:16:16.80ID:mQZHe+cn
3話めは以上です。

甘めが苦手な人は、ホントすまんかった!
次回からは、ムチに戻ると思う。
0665名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 21:50:37.51ID:4tEizWcC
乙!!
かなりいい感じなプレイの合間の箸休めでした
やっぱ飴と鞭はSの基本だよな
0667名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 16:50:52.16ID:7U0QlDbJ
唐突で、超マニアックな話になるんだけど「5年後新八×日輪さん」ってどうでしょう・・?
0668名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 21:06:46.47ID:I0l9d2Nv
面識がない同士のエロSSもザラにあったし、それに比べたら全然アリだと思う
0669名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 19:11:03.71ID:gf47jCJw
前のに好意的なレス、サンクス!
甘め沖神不安だたから、安心した!!

それから、なんか面白い話してるのなw
自分もアリだと思う。銀さんがいなくなって酒に、女に、タバコと・・・むちゃくちゃ荒れた新八を、吉原の太陽が母親みたく慰める感じとか書きようはあるんじゃないか?

とりあえず、自分は自分の書いたもの投下しや〜す
0670悪魔の薬と愛玩ウサギ102014/09/26(金) 19:28:23.80ID:+v60kcHO
目が覚めれば、朝はとっくに通りすぎて昼前だった。隣を見ても男の姿はなく、神楽一人であった。
昨日の夜、沖田は神楽を一緒のベッドに引っ張り込み、抱きしめて眠った。神楽は、それにどこか安心感を覚えていたのだった。

きゅっと神楽は、己の体を抱きしめた。
まるで、体を作り変えられていくようで、恐かった。大事な何かを取り去り、違うものを植えつけられたようだった。

神楽の体は、神楽の心を裏切り、沖田総悟の手を受け入れていた。
沖田に触れられ、嬌声をあげ、愛液を流し、愛撫を・・・男根をねだる体。

神楽は、プルプルと頭を振った。なんとか、忘れようとした。
(しっかりしなくちゃアル・・・)
とにかく、ここを出ようと心に決めた。
神楽のやる気を示すように、ピョンと《ウサギ耳》が立った。

・・・は?

「なんで、こんなのあるアルカ〜〜〜!?」
慌てて確認すると、神楽の頭からは白くて長い耳が生え、お尻には丸い尻尾がついていた。両方ともピクピクと動かせることができた。

「あんのポリゴン警官っ、いい加減にするアル!!」

間違いなく原因の沖田を探すべく、神楽は寝室を飛び出した。


   
0671悪魔の薬と愛玩ウサギ112014/09/26(金) 19:41:28.28ID:+v60kcHO
飛び出して直ぐに、ここがマンションの一室だと神楽はようやく気がついた。外の様子を見ようと窓に近づくと、かなり高い階なのか地上が遠く見えた。
「ここから出るのは無理アルナ」
苦々しげに呟いた神楽は、さっさと部屋を調べるのに戻った。

扉を次々、開けていく。
リビング、キッチン、風呂場にトイレ。ランドリールーム。物置部屋に、何やら難しい本や、よく分からない道具が詰まった部屋もあった。

それでも沖田はいない。ついでに探してる神楽の服も、番傘も見つからない。
「アイツ、どこに隠れてるアルカ!」
また一つ扉を開けた。そこは、部屋ではなかった。
「………玄関?」
ここからなら、出られるかもしれない。神楽のそんな希望は、直ぐに打ち砕かれた。
押しても引いても壊れない扉(対天人用特殊合金仕様玄関扉)
鍵もよく分からない機械で、壊したら出れなくなりそうな感じ(指紋認証錠)
そんな訳で、出れるに出れなかった。
「あー、もうッ! ムカつくアル!」
リビングに戻ると、神楽は座りこんだ。こうなったら、待つしかない。幸い、自分は待つのに慣れてる。

〈本当に?〉

「え?」
声が、頭の中で響いた気がした。

〈本当に、そう?〉

仕事に行った父。家を出ていった兄。
結局、戻ってくることはなかったじゃないか。そして、母が死んで一人になって・・・

〈待つことなんて、本当は嫌いでしょ?〉

「いや……」

〈人気のない冷たい家で、独りぼっち。誰もいない。誰も神楽のそばにいてくれない〉

「いや、いや……」

〈一人は嫌。一人は寂しい〉

「違うもん。違うアル・・・」
頭をふって、追い払おうとする。けれど、声はやまない。

〈認めたら? 寂しいって。寂しいのは、辛くてたまらないでしょ?〉

「違うったら、違うヨ・・・」
どんなに否定しても、声は攻めたててくる。
そして・・・

〈可哀想な子。神楽は本当に可哀想〉

「イヤァーーーー!!」

神楽の心にあった何かを、ついに折ったのだった。はらりと涙が落ちた。堰を切ったように、感情が溢れでてきた。
「……さみ、しいヨ……」
言葉にしたら、ますます寂しさが大きくなった。腕に顔をうずめる。
「さみしいアル」
Yシャツから、沖田の残り香を感じた。昨夜、抱きしめられた腕のぬくもりが思い出された。

「さみしいのはヤダヨ、サドォ・・・」

   
0672悪魔の薬と愛玩ウサギ122014/09/26(金) 19:46:33.35ID:+v60kcHO
広い家にたった一人でいるのは、とても辛かった。静まりかえったここでは、神楽の泣き声しか音がなく、それが悲しくて更に涙が溢れた。

ガチャリと重い音が玄関のほうで鳴ると、神楽は跳ねるように駆けていった。そして、帰ってきた男に飛びついたのだった。

「うおっ、どーしたんでェ!?」
沖田は尻餅をつきつつも、神楽を受けとめた。
「サドのバカァッ! どこ行ってたアルカ!?」
「どこって……昼飯、買ってきたんだが」
「そんなの、どうだっていいアル!」
「どうだっていいって・・・」
大食いの神楽らしからぬ言葉に、思わず戸惑う沖田。見れば、小さく震えていた。
「本当、どうしたんでィ?」
「……ヤ、なの」
「なにが?」
「一人は嫌アル………一人にしないでヨ」
きゅっと抱きついてくる神楽に、沖田は溜め息をついた。

「ったく、しょーがねぇウサギちゃんだ」

そう言って、優しく抱きしめて撫でられる。
神楽は、まるで本当に仔ウサギになったような気がした。



   
0673悪魔の薬と愛玩ウサギ132014/09/26(金) 19:49:10.20ID:+v60kcHO
優しい手つきで神楽を撫でながらも、その穏やかな顔の下で沖田は、黒い笑みを浮かべていた。
(夜兎族だからって、シャレで使った薬だが、いい仕事するじゃねーか)

この分だと、一気にコトを進めそうだ。

そんな考えを微塵も出さずに、神楽に話しかける。
「あーあ、チャイナ、どんだけ泣いたんでィ。本物のウサギみてぇに目が真っ赤だぞ」
「……違うアル」
「ん?」
「チャイナじゃないもん。神楽って呼んでヨ」
また新たに涙を流す神楽の目元を、拭ってやりながら沖田は、望むように呼んだ。

「神楽」

その一言で安心したのか、神楽の表情は少し緩んだ。
「もっと、ヨ」
「神楽」
「うん……」
「神楽」
「ん……」
呼ぶたびに神楽の体から力が抜け、震えが治まっていった。ウサギ耳も、リラックスしたようにペッタリと後ろに倒れた。
「……神楽、目閉じなせィ」
素直に目を閉じた神楽の首に手を添えると、上を向かせ、唇を合わせる。最初は触れあうだけのキスを繰り返した。
口元からも力が抜けて、ほころんでくると下唇を軽く吸ったり、舌先でくすぐるように舐める。
「んぅ……」
「口、開けろ」
神楽が小さく口を開けると、舌を入れて、その口内を侵す。優しく重ねるだけだったものが、だんだん深くなっていく。
敏感な口内の刺激に、神楽は翻弄された。
「・・・っふうっ・・・、・・んんっ・・・」 神楽が息苦しそうに、くぐもった声をあげた。逃げまどう舌を無理矢理、捕まえて続けさせた。
やがて、慣れてきたのか鼻で呼吸をするようになるとそのまま、恋人のように唇を交わらせる。柔らかな唇を充分堪能した後、最後にチュッと軽く吸ってから離した。
「んぅっ………はぁっ、はぁっ……」
ようやく解放された神楽は、頬を上気させ、大きな瞳を熱く潤ませていた。

「ついて来なせィ……神楽」

優しげな顔をして悪魔は、仔ウサギに囁いたのだった。



   
0674名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 19:51:52.02ID:+v60kcHO
4話めはここまで。
神楽を精神的にいじめるのが個人的に愉しかったw

今回なかった分、次回は頑張ってエロ書こうと思いますww
0676名無しさん@ピンキー2014/09/28(日) 15:32:13.74ID:7oJf+ucV
今回の沖神小説めっちゃええですね!読んでいて、もうこのまま神楽は沖田の子ども産めばいいんじゃないかとホンマに思った・・・。それから5年後新八×日輪って・・!とりあえず俺の脳内では、お取り込み真っ最中の現場を晴太に見られるという妄想が浮かびました・・。
0677名無しさん@ピンキー2014/09/28(日) 23:44:17.41ID:kUkP/4sK
五年後の清太というと、ちょうど思春期真っ最中だな
その辺も気になるところだ
0679名無しさん@ピンキー2014/10/03(金) 19:03:11.60ID:EyaV56yj
今週も投下にきたのだが・・・
ここの住人、優しいなー
週一とはいえ、他の職人さまの邪魔になってないか心配だったんだ。自分以外の投下なくて、スレ独占ぽいしorz

それでは『鳴かぬなら 泣くまで攻めろ ドS流』な5話め、楽しんでくれれば嬉しいッス!
0680悪魔の薬と愛玩ウサギ142014/10/03(金) 19:07:52.31ID:EyaV56yj
「ヤッ・・・怖いアル」
ベッドに座らせ、目隠しをすると神楽の口から怯えた声が漏れた。不安そうにウサギ耳が左右に揺れている。
「怖いって?」
「だって、暗いから迷子になりそうアル・・・」
薬の影響か少々おかしいが、存外に可愛らしいことを言う。だからといって、目隠しを外すつもりは毛頭ない。むしろ快楽を刷り込むのに、好都合だとさえ思う。
「ならねーって。嫌つっても、離してやんねぇから」
「あっ!」
神楽を押し倒すと、耳元にフッと息を吹きかけた。視覚を奪われた体は、たったそれだけのことにも震えた。そのまま、わざと濡れた音を立てて舐めると、ウサギ耳もピクピク動めく。
「ヤァ・・・」
脳内を犯されるような感覚に、神楽の体温が上がる。沖田がYシャツのボタンを外して開けると、乳首は既に固くなっていた。
「なんでィ、乳首おっ勃ててるじゃねーか」
「や、違、うアル」
「違わねーよ。もうコリコリでィ」
先端を触れるか触れないぐらいのタッチで撫でると、それをそのまま脇腹、太ももへと滑らしていく。
「く、くすぐったいアル」
神楽は身をよじるが、沖田は構わず繰り返した。なだめるような愛撫に、小さく笑うような吐息を吐きつつ、リラックスしていく。
けれど、安らぎの時は長くは続かない。くすぐったさが、切なさに変わったのだ。
「ヤダ、止めて……」
か細い声で懇願する神楽を、沖田は薄笑いを浮かべて見ていた。ますます感覚が鋭くなっていく。
「ねぇっ、お願いヨ!」
切羽詰まって、苦しげな声を出しても沖田は止めない。とうとう神楽は、泣きじゃくり始めた。
「っ……うぅ……。あ、くぅ………」
本格的に泣き出して、ようやく沖田は手を止めた。神楽は荒い息をついていたが、ドS心が満たされない沖田は楽にしてやる気なんてサラサラない。
0681悪魔の薬と愛玩ウサギ152014/10/03(金) 19:12:34.56ID:+tX2cjas
足を開かせると、秘所を指で割り開いた。トロリと愛液が出てきた。
「何にもしちゃいねぇのに、蜜を垂らして、やらしいねェ」
「ぁっ、やぁ・・・」
「ほら、また溢れてきた」
神楽のそこは、視られるだけで愛液を流し、男を誘っていた。沖田は顔を近づけると、そのまま舐めあげた。
「アアッ! ヤだ、なになに!?」
指とは違う初めての感触に、神楽は混乱した。生温かい何かが、自分の大事なところで動めいてる。
「オメーのここは甘い味がするな」
「やっ……舐めちゃ、ダメェェ」
それが何か分かった神楽は、足を閉じようとするが、男が邪魔で出来ない。男の頭を離そうとしても、力が入らず手を添えるだけで、逆にねだるような姿になった。
「もっとやれってか? ご期待通り、しっかり舐めてやらァ」
「違っ・・・私はぁ……ぁっ! ああ〜〜〜〜!」
舐められたり、ジュルジュルと吸われたりしてるうちに、神楽の中で恥ずかしさが快感に変わっていく。
「ああ……ダメヨ。ダメ、なのにぃ……」
抵抗の声は弱々しく、あまり意味がなかった。
膣口を一通り攻めた沖田は、その上にあるクリトリスに吸い付いた。
「ヒャアアアンッ!」
今までで、ろくに触れてこなかった器官だ。新しい快感が神楽を襲った。鋭く強く神楽を追いたてていく。
沖田の指に、舌に、集中させられていく。
達するまで、あと少しというところで沖田の手が止まった。
0682悪魔の薬と愛玩ウサギ162014/10/03(金) 19:19:12.14ID:+tX2cjas
「欲しいか?」
意味は、分かった。この先を知ってる女の体は、素直に頷いた。
「なら………」
意地悪く囁かれた言葉に、神楽は固まった。
「そんな・・・できな・・・」
「出来ねーなら、このままだな」
冷徹な声で告げると、神楽の体が落ち着くのを待ってから舌の動きを再開した。達しそうになると、また止める。その繰り返し。

「やめて」「嫌」「許して」「お願い」「助けて」

制止も、拒絶も、哀願も、どんな言葉も男には通じない。
丁寧すぎる愛撫に、神楽はゆっくりと狂わされていった。

「……やる、ヨ」
焔のように体が熱くなった時、とうとうその言葉が、神楽の口から出てきた。沖田は満足げに笑った。
神楽は足を立てて大きく開くと、両手を秘所に持っていき、秘唇を自ら開いた。そして、深呼吸をして、言われた通りの台詞を紡いだ。

「寂しくて、変態まんこ濡らすメス兎です。総悟様のおちんちんを入れてください」

(テメェでやらせておきながら、なんなんだけど・・・)
あまりのいやらしさに、沖田は頭の奥が急激に熱くなるのを感じた。
その勢いのまま、体が自然に動く。手早く服を脱ぐと、神楽の体に手をかけた。
「あっ? や、なに、このカッコ?」
「ケモノなんだから、これでいいだろィ」
うつぶせにさせ腰を高く上げさせると、狙いを定めた陰茎を一気に突き入れた。ウサギ耳が、驚いたのかピンと伸びた。
「やぁああああーーーーっ!」
「……っう!」
焦らされた体は、入れられただけでイった。沖田は、男根を絞り取ろうとする膣のその動きを楽しみながら、律動を開始した。
「ヤアッ!イってるっ………イってるのにぃい!!」
絶頂したばかりの敏感な中を刺激され、神楽は真っ暗な闇が、白くなっていくのを感じた。
動物のように後ろから犯されて、恥ずかしいのに気持ち良くなって、愛液を流す自分はどうしようもなくメスだった。本能のまま、腰が自然と動き出す。
「ハァッ、アッ! ァァッ、 アァァ〜〜!」
「はァ……神楽っ、気持ちいいなら、そう言えッ!」
「アアッ! 気持ちいぃ! おまんこ気持ちいい! おちんぽイイヨォ!!」
「それはっ、誰のおちんぽだ? お前はっ、誰にっ、犯されてるっ!?」
腰を叩きつけながら、問いかける。奥に行くたびに、亀頭が神楽のコリコリした子宮口にぶつかって、快感を生む。
「っ……サドのぉ!! サドにっ、犯しゃれて、ゆアリュゥ!!」
「違ぇーだろ。総悟様だろィ」
お仕置きに律動を激しくした。ジュボジュボといやらしい水音が激しくなり、神楽の喘ぎ声はますます高くなった。
「ヒャアアァ……総悟様! 総悟さまのォ、もっとっ! おねが……そーごしゃまぁ!!」
沖田の名前を舌足らずに連呼し、震えるさまは本当にウサギのようだった。
「マジ、可愛すぎ……だ!」
「ああっ! またっ、大き、くぅ……っ」
膣内いっぱいに沖田のもので満たされる。あんなにあった寂しさや悲しみが、遠くなっていく。
快楽に、沖田に支配されることが、悦びに変わっていく。
「アアッ! そーごさまッ!!」
「くぅ! ……神楽、出すぞっ」
「出してェェ……奥にっ、中にちょーらいッ!! んっ………あ、はぁあああ〜〜〜ッ!」

ドピュッと神楽が望む通り一番奥に、沖田は射精した。その衝撃に神楽は体を戦慄かせて、達したのだった。


   
0683悪魔の薬と愛玩ウサギ172014/10/03(金) 19:22:25.18ID:+tX2cjas
射精が終わり、沖田のが抜かれると神楽は崩れ落ちるように横になった。
目隠しも外されて、目を開けた神楽が最初に見たのは、沖田の瞳だった。
普段のどこか冷めたものではなく、獰猛な雄の目。獲物を喰らいつくさんと爛々と光る目だ。
「あ……」
きゅうんと、また子宮がうずく。
その目に囚われた神楽は、自分から沖田にキスをしていた。初めての神楽からのキスに沖田は一瞬、驚いたようだったが、すぐに口づけを深くした。自然と男の背に腕がまわる。
「・・・ん、ふぅ。ん・・・」
「ハァ、神楽・・・・・」
絡み合う舌を受け入れて、流し込まれた沖田の唾液をコクリと嚥下する。嫌悪感どころか、甘露のように感じた。

「もっと犯しつくしてやらァ……嬉しいだろ、神楽」
「はい、総悟様……」

神楽は恥ずかしげに頷くと、また入ってきた肉棒を熱く迎え入れたのだった。




   
0684名無しさん@ピンキー2014/10/03(金) 19:31:33.41ID:+tX2cjas
以上です。
来週はエピローグ的な話を流すつもりだったけど、まだ淫乱ウサギと遊びたいって人、いる?
いたら書くよー

あ、勿論もう終われて言われれば潔く終わります〜
0685名無しさん@ピンキー2014/10/03(金) 19:59:21.35ID:I8UAoXii
総悟のドSっぷりが良いです。神楽ちゃんも堕とされてエッチでいい!
GJです!
0687名無しさん@ピンキー2014/10/03(金) 22:21:21.52ID:EyaV56yj
>>685
お、早速のレスthanks!
もし良かったらどんなもの希望か教えてくれな。
なにせ予定外だから、案が全くない(--;)

685以外の人も、シクヨロです!
既に組上がってるエピとの兼ね合いもあるんで、絶対とは言えないができるだけ叶えます〜
0688名無しさん@ピンキー2014/10/04(土) 11:37:13.73ID:fRIwdnLb
>>684
いい。すごくいい。
ドサド総悟&ウサギ神楽いいですね!萌え禿げ。
GJでした!
0689名無しさん@ピンキー2014/10/15(水) 18:05:41.22ID:Xt3JJJPN
唐突ですが、天人の薬か何かで性格がドSに豹変してしまった新八が九兵衛さんを襲っちゃう話なんてどうですかね・・?
0693名無しさん@ピンキー2014/10/18(土) 12:10:24.00ID:ibeXl4gS
>>684です!
頑張ってるけど、やっぱり続き思いつかないorz
だ、誰か希望のプレイとかないだろうか・・・?
0694名無しさん@ピンキー2014/10/18(土) 12:12:25.42ID:ibeXl4gS
すまん。アゲてしまった。
でも、マジで誰か案ください
0695名無しさん@ピンキー2014/10/18(土) 19:54:21.83ID:3vhBUGtL
アナルセックスか強制オナニーか二穴同時バイブ挿入からの放置プレイキボンヌ
0696名無しさん@ピンキー2014/10/18(土) 20:21:54.48ID:ypLKgr5k
新八暴走もいい。吉原で神楽の為に銀魂ガ―ルズ総動員の風俗とかそんな感じで
たまさんもガ―ルズに含みます。タマキュワ登場させるときはグロ注意おねがいします。
0698名無しさん@ピンキー2014/10/19(日) 23:19:28.06ID:LlDdXY9Y
>>695
ほ、本格的なSMでガクブルだが、その路線で頑張ってみます。

前から思ってたけど、ここの新八やけに人気だな。自分も新八は好きだし、職人降臨祈ってますノ
0699名無しさん@ピンキー2014/10/28(火) 18:58:44.20ID:TT8mEDEu
5年後新「・・日輪さんってこんなに嫌らしい女(ひと)だったんですね・・年のわりに体も綺麗ですし・・っ。」
日輪「やめなさい・・っ、大体・・若造が何をいう・・んだぃ・・」
5年後新八「晴太にばれるぞ・・黙れ」日輪「やああっ・・!」
こんな感じで良いでしょうか?お目汚しすいません・・。
0702名無しさん@ピンキー2014/11/01(土) 22:06:15.99ID:ALsQs/Jw
新八職人が降臨しそうな感じに自分もwktk
とりあえず空気読まずに完成した導入部だけ投下します〜

自分、意外と長文書きだったらしいッス
逆に終わりが迷子になってきたような・・・
0703悪魔の薬と愛玩ウサギ182014/11/01(土) 22:09:27.16ID:ALsQs/Jw
沖田に散々犯された神楽は、最後、気絶するように眠りについた。女の悦楽を味わい、余韻に微笑んでるような寝顔に、沖田も満足する。

さて、ここまではあまり考えずにやってきたが、どうするか。今はようやく入口に立ったにすぎない状態だ。

ふと、生えたままのウサギ耳に目が止まった。どうせなら、ウサギにちなんだ調教をしてみるのも面白い。
沖田は放り出していた携帯を手に取ると、検索をかけてみた。実際の動物からヒントを得ることも多々あるのだ。

『ウサギ 飼育 しつけ』

すぐに結果が出る。数件のサイトを流し読みすると、似たり寄ったりなことが書いてあった。
曰く、ウサギはデリケートな生き物なので、愛情こめて世話をしましょうとのことだ。

(愛情ねェ……?)

しばらく思案気な沖田だったが、考えがまとまると悪魔の微笑みを見せたのだった。



「ん……」
神楽が目覚めると、きれいに後始末はされ、沖田の腕の中にいた。まるで、激しかった行為は夢だったのかとも思ったが、神楽の肌には甘い痺れが刻まれ、心地良い倦怠感が全身を満たしていた。
(なんか・・・フワフワしてて、あったかいアル)
ひとりぼっちじゃないって、教えてくれる腕はひどく安心した。腕の中から、沖田の顔を見上げる。
(女顔って思ってたケド、こうして見るとちょっとゴツくて、そうでもないアルな)
こうしてマジマジと見るのは、初めてかもしれない。けっこう整った顔立ちをしてる。
(あー・・・でも、やっぱりムカつくヨ)

ファーストキスに処女。全部、男のものにされてしまったのだ。
こんなに奪われっぱなしなんて、女が廃る。一つくらい奪い返しても、いいじゃないか。

神楽はそっと身動ぐと、触れるだけのキスをした。
(ふふん♪ 仕返しア……!?)
神楽が身を離そうとすると、突然、沖田の腕が動いて布団に押しつけられてしまった。
「んんっ……。ふぁ…ん………」
ふいをつかれて、口を開けられ舌を絡め取られるのは、あっという間のことだった。
神楽の体から力が抜ける頃、ようやく唇は離された。
「はぁ、はぁ……」
「おはようのチューとは、なかなか粋なことしてくれるじゃねーかィ」
「や、ちょっ、いつから起きてたアルカ!?」
「さぁ? いつからだろうねェ」
沖田は食えない笑みで笑った。カァッと神楽が顔を赤らめると、沖田は可愛いとでも言うように、額にキスを落とした。
「あ・・・」
「体、平気か? どっか痛ェとことかねーか?」
「え、えっと……まだ何か挟まってる感じはあるけど、大丈夫……アル……」
「そうか……。遅くなったが、昼飯にしようぜ。朝も食べてねぇから腹へったろ?」
戸惑う神楽が小さく頷くと、沖田はまた一つ頬にキスを落としてから、寝室を出ていった。

「な、何アルカ、あれ?」


     
0704悪魔の薬と愛玩ウサギ192014/11/01(土) 22:12:58.40ID:ALsQs/Jw
(変アル・・・)
食事を摂りながら、神楽は改めて思った。呼ばれて行けば、神楽のためにたっぷりシッカリ料理が準備されていた。
(コイツが親切とか絶っ対おかしいアル〜〜)
最初は毒でも入ってるのかと思ったが、沖田も同じものを普通に食べてるので心配なさそうだ。
「どうしたんでィ? なんか不味かったか?」
「え?」
「耳、ユラユラしてる」
沖田の指摘通り、神楽の頭上では長い耳が揺らめいていた。これでは神楽の感情がもろ分かりではないか。
「な、なんでもないヨ!ねぇ、この耳とかって取れないアルカ?」
「んー、そうだな・・・。明日の朝には消えてるぜ」
(明日の朝……。じゃあ、今日はずっとこのまま!?)
なんということだ、このフザけた格好で一日過ごさねばならないらしい。
神楽が落ち込むと、ウサギ耳もシュンと垂れ下がった。その様子に沖田は笑う。
「そう落ち込むなって。デザートにプリンやっから機嫌直せよ」
「プリン!」
現金な神楽が顔を輝かせると、ウサギ耳がピョコンと立った。その変わりように、沖田はまた笑ったのだった。

食後、後片付けが終わると、神楽は沖田に近づいた。
「おら、とっととプリン寄越せヨ」
「……ほんとにアンタ、食い意地張ってるなァ」
横柄そのものな態度に、沖田はむしろ感心しそうになる。
「・・・でも、それじゃダメでィ」
「ええっ? なんでアルカ!?」
「欲しいなら・・・」
「きゃっ」
グイッと、いきなり抱き寄せられた。男らしい低い声で、囁かれる。

「ちゃんとオネダリしてみなせィ」

「あ……」
逞しい腕の中、逸らされない視線で見つめられる。吐息が交じりあう距離に、神楽は恥ずかしさを覚えた。
「プリン……、くださいアル……」
戸惑いがちに神楽が小さくそう言うと、沖田はパッと神楽を離し、プリンを冷蔵庫から取り出した。ご丁寧に冷やしたスプーンも添えて渡してくる。
「よく出来やした」
にっこり笑う沖田から、神楽はプリン皿を抱えて逃げ出したのだった。




    
0705悪魔の薬と愛玩ウサギ202014/11/01(土) 22:14:24.46ID:ALsQs/Jw
(あ、危なかったアル〜〜!)
リビングのソファーの影に逃げ込むと、神楽はほっと息をついた。
(キス……されなかったアル)
残念に思ってる自分の思考のおかしさに、ハッと気づく。それでは、まるで自分は沖田にキスされたかったみたいじゃないか。
(なに考えてるアルネ!)
そんな考えを振り払うべく、ガツガツとプリンを食べ出した。やけ食いのプリンは、やけに甘ったるい味がした。

食べ終わる頃になって、コーヒー片手に沖田がやって来た。
「あれ、お前はプリン食べないアルカ?」
「俺ァ、辛党なんでね。こいつでいいんでィ」
そういえば、出された食事は辛めな味付けが多かった気がする。
「ふぅん。甘いもの、全然食べないのカ?」
「団子とかなら食うがね、こういうのはあんま食わねーな」
「銀ちゃんとは大違いアルナ」
「あの人ァ、また別格でしょうよ」
他愛ないことを言って、笑いあう。意外にも沖田との会話はテンポ良く、弾んだ。
しばらく、話している時だった。体が、なんだか火照り出したような気がする。
「……あれ?」
「どうしたィ?」
「な、なんか体がおかしいアルネ」
「……なァ、プリン美味しかったか?」
沖田が唐突に聞いてくる。神楽に、ある考えが過った。
「まさか……」
優しささえ感じる黒い笑みで、沖田が笑った。
「落ち込んでるウサギちゃんに、大好きなお薬をプレゼントしてやらぁ」
「や、や、やっ………やぁああああ!」

ドクリ

自覚したとたんに、神楽の心臓が高鳴った。深い悦楽を知った体は、初めて飲んだ時よりも早く効果を顕した。
「あ、あ……ぁっ……」
またキスされそうな距離で、抱き寄せられた。熱くなり始めた体は、自然に沖田の腕の中へと収まる。
「……どうしてほしい?」
「あ、ヤッ、離してヨ……」
「素直じゃねーな。もっと薬が必要か?」
「っ……、苦しぃ、ネ……。なんとか、してほし…アル」
助けて、と願う神楽に、沖田は非情なほど冷たかった。
「でも、こっちがあげるばっかじゃ釣り合いとれねーよな……。そうだなァ、お仕置きに耐えたら、気持ち良くしてやらァ」
「そんな……」
怯えて震える神楽に、沖田は優しく囁いた。

「ほら、オネダリは?」

冷たくて甘い囁き。プリンなんかと訳が違う。ちゃんと分かってるのに、熱から逃れたい神楽の口は、自然と言葉を紡いでいた。

「神楽に……お仕置き、してください」

了解の証として落とされたキスは、苦いカラメルのようだった。



      
0706名無しさん@ピンキー2014/11/01(土) 22:15:59.33ID:ALsQs/Jw
6話めは以上です。
Sは、行為後はメタクソ甘くなります。それは激しかったアレに耐えたMを労ってるのもあるけど、それも調教の一部だから!

ドSの優しさは、愛情じゃねーから気を付けてw

次回は、ガッツリとエロ書けたらいいのになー(願望)
0708名無しさん@ピンキー2014/11/03(月) 12:51:33.06ID:lX02YPD2
ウサ耳神楽可愛いっす萌え禿げ!GJです!
続き楽しみっす。
0709名無しさん@ピンキー2014/11/07(金) 18:44:59.03ID:AZ25crDl
7話め投下に来ました〜
レスサンクス! 待っててくれる人がいて、マジで嬉しいッス。
で、いろいろ頑張って書いてみた!
神楽の言動、ウサギっぽくしたりとかさ……

だが、いろいろおかしくて怒られそうだorz
なんでもおkな人はどうぞ〜
0710悪魔の薬と愛玩ウサギ212014/11/07(金) 18:48:36.12ID:AZ25crDl
※今回、かなり本格的なSM行為(スカトロ)が含まれます。苦手な方はスルーしてください。




沖田は書斎に行くと、神楽をいじめるのに適当な道具を選び始めた。
(さーて、どう料理してやろうかねィ?)
どのようにすれば、ウサギが可愛らしく鳴くのか考えるのは、とても愉しかった。

薬剤の準備などで思ったよりも時間がかかってしまった沖田がリビングに戻ると、神楽は物陰でピンと立ったウサギ耳を震わせて、粗い息を抑えてた。
「なんだって、んなトコにいるんでィ」
「ね、お仕置きって・・・叩いたり、縛ったりするアルカ?」
泣き濡れた瞳で、見上げてきた。その表情に、沖田はゾクゾクしたものが駆け抜ける感じがした。
(……ああ、いい顔するねェ)
掬うように神楽を抱き上げると、沖田はソファーに座った。
「安心しろよ。そういうことはしねーから」
「ドSなのに?」
「そいつァ、否定はしねーが……可愛いウサギちゃんに、んな真似できやせん」

(やるのは、もっと愉しいことでィ……)

本音を隠して、沖田は神楽にキスをした。沖田によって、すっかりキスでリラックスするようしつけられた神楽は、力を抜いていく。
「ふ、んぅ・・・」
神楽が酔いしれ始めたのを確認した沖田は、神楽の後ろの窪みに手を伸ばした。
「・・・やっ、そこダメっ! 汚いアル」
「汚くねーから。ほら神楽、チューしろって」
神楽にキス続行を強要すると、肛門の回りを軽く押すようにしたり、尻全体をやらしく揉み撫でた。
(そこは違うのに……)
普通の性行為で使われる場所でないことくらい、神楽でも朧気に分かる。排泄器官への異常な愛撫に、神楽は涙を浮かべた。
「っ、ふぅ……変態ぃ」
「そー言われてもなァ、男はみんな変態なんでィ。諦めな」
「ばかぁ……」
段々、キスする余力も無くなり、神楽はクッタリと沖田に体を預けるようになった。その頃には、神楽の菊花は綻んでいた。
沖田はテーブルに置いてたチューブを手に取ると、白いクリームを指にたっぷり着けて菊門へと射し込んだ。
「っぁ……ぅ、なんか怖いネ……」
「大丈夫だから、深呼吸しろィ」
異物感に震える神楽は、なんとか慣らそうと深呼吸する。神楽の呼吸に合わせて肛門が弛むと、沖田は指を抜き差しを繰り返して潤滑油を塗り込んだ。
「ハーっ、ハーっ……んんっ」
「ほら、もう指一本入った」
「ヤァ……熱くて、変な感じするアルゥ」
「へェ、感じてんのか」
切なそうな声を上げる神楽の前の穴を触ると、そこは既に愛液で溢れかえっていた。
(素質充分ってヤツだな……)
ますます愉しくなってきた沖田は、ゆっくり指を増やし始めた。時間をかけて異物感が薄れてきた神楽の吐息が、甘みを帯びていく。
「分かるか? オメーのここ、俺の指を三本も咥えこんでるぞ」
「はぁ、ん……ヤっ、お尻なのにぃっ!」
「ギュウギュウ締め付けて離さねぇ。気持ち良いんだろィ?」
「んっ・・・っあ! やんっ、ぁ、ヤダッ・・・」
神楽は認めようとはしなかったが感じるたびに、ウサギ耳がビクビクと動めていた。
「アッ! ヤッ、お尻っ、お尻熱いヨッ! やぁッ!! お尻でイくぅ……。 イくっ、イッっちゃうううんっ!」
神楽は体を弓なりにしならせ、沖田の指を締め付けて絶頂した。

       


   
0711悪魔の薬と愛玩ウサギ222014/11/07(金) 18:50:09.48ID:AZ25crDl
達して放心状態の神楽から指を抜くと、Yシャツを脱がせ、ソファーにすがりつかせるような形にして腰を突き出させた。
「うわっ、エロ・・・」

小さな尻尾付きの色白なお尻が差し出され、秘部が丸見えになった。割れ目から愛液が洪水のように流れ出し、ピンク色の菊門はヒクヒクと収縮し、熱で溶けたクリームがドロドロした白濁の液体となって逆流していた。

沖田はテーブルに置かれた道具から、大きな注射器に似た道具を手に取ると、バケツに満たされた薬液を吸いとり始めた。最後に軽く空気を抜いて、全てを薬液で満たすと、ニヤッと笑った。
「たっぷり味わってくだせェよ?」
「ッァ……!」
神楽の窪みに、冷たくて固いものが入ってくる。背筋に走った感覚が寒気なのか、快感なのか分からなかった。
沖田は、神楽のそこに太いガラス管をしっかり5センチほど挿入すると、ゆっくりピストンを押し始めた。
「あっ、やぁ〜〜〜〜! なにアルカ、コレ!? やだぁっ」
「嫌? 嘘つけィ。自分からゴクゴク飲み込んでるクセに」
「違っ……やだぁ、冷たいのが入ってくるッ、入ってくるアル〜〜!!」
冷たい薬液の浸入に、神楽は身震いした。沖田は構わず、最後の一滴まで神楽の中に注ぎ入れてから、浣腸器を抜いた。薬液は、すぐに効きだした。

グキュルルルル〜〜〜

神楽のお腹が、大きな音を立てる。激痛と便意が襲いかかった。
「お…お願い……トイレ、行かせてヨ……」
「ダーメ。最低でも3分くらい我慢しねーと効果ないんでィ」
「や、むりぃ、洩れちゃっ……トイレ行きたいアルッ!」
「我慢、我慢」
激しい便意に悶える神楽を、沖田は薄ら笑いを浮かべて見ていた。
神楽が必死に堪えていると、ある変化が起こった。
(……あ、なんかお腹が熱いような……?)
冷たかった薬液が、じんわりと熱を持ったような気がしたのだ。けれど、確かめる前にまた大きな便意の波が来て分からなくなった。
「ぁっ……はぐぅぅぅんんっ!」
「お、ちょうど3分だな。トイレ行くか」
そして、約束の3分が経った時、ようやく沖田は神楽をトイレに連れて行ったのだった。


「やだ、出てけヨ……」
神楽を支えてトイレに行くと沖田は、扉を閉めて一緒に入ってきた。狭い小部屋に二人きりになる。
「大丈夫でィ。手伝ってやるから」
「はぁ!? なに言って……あっ、ヤッ!」
スルリと沖田の手が神楽の腹を「の」の字を描くように擦りだす。神楽は脂汗を流しながら、必死に激痛に耐えた。
「出てってぇ……」
男の前で裸のまま、トイレに座る恥ずかしさに神楽は目に涙を浮かべた。
いくら普段からガサツだなんだと言われてる神楽でも、こんなこと……これ以上はできなかった。けれど何時までも耐えられる訳はなく、限界はすぐにきた。
「ほら、全部出してスッキリしろよ」
「あっ、あっ、あっ……やぁあああああっ!?」
「まだまだ出るだろィ?」
「ヤダァーーーーッ!!」
神楽は悲鳴をあげたが、沖田に腹をグッと押されて、出し切らされてしまった。
「ヒッ……う、ぇ……グズッ……」
人前での排便にショックが大きく、神楽は泣き出してしまった。沖田はうつむく神楽の顔を持ち上げると、満足げに見つめた。
「ああ……、それだ。その顔が、見たかったんでィ」
「ぅ……ヒド、い……っ」
神楽は、もう怒ることも出来ずに、ただ涙を流していた。顔は、汗と涙でグシャグシャに歪んでいた。
でも、これで仕置きは終わっただと、安堵していた時だった。
「一回目で、んなに泣いてたら大変だぞ」
「え? いっかい…め……?」
神楽が見上げると、沖田はサディスティック感たっぷりに笑って言った。

「中から出てくるもんが、なくなるまで何度でもやるに決まってるだろィ」

信じられない、信じたくないあまりに神楽の涙は、止まったのだった。
0712悪魔の薬と愛玩ウサギ232014/11/07(金) 18:55:37.38ID:AZ25crDl
神楽はグッタリと裸身を床に投げ出していた。
あれから、本当にキレイになるまで四回繰り返した。さらに調子に乗った沖田に余分に一回やられ、入れられた浣腸液の量も、我慢した時間も多かった。

あまりのことに、神楽は泣くことも出来なくなって……鳴くようになっていた。

「そーごさまぁ……」
百戦錬磨の遊女のような甘い声で、沖田を呼ぶ神楽。抱き上げても、クスクスと笑うばかりで楽しげだった。
「あっ! あぁん……」
乳首は硬く尖り、秘所は愛液をたっぷり湛え、触ればオモチャのように鳴いて沖田を楽しませた。
粘膜器官である腸は、水気をよく吸う。神楽は浣腸液に混ぜた媚薬が、すっかり全身にまわってしまっていたのだった。
「……ねぇ、ギュッて抱きしめて?」
「ククッ……、随分と可愛らしくなったなァ」
一両日、可愛がった女から甘えられては、沖田だって悪い気はしない。神楽の言う通りに抱きしめた。
「ふふ……ん……。ちゅっ……ぺろっ」
「おいおい、男の首筋舐めても、なんも意味ねーぞ」
スリスリと身を寄せてくるのが、可愛い。ロップイヤーのように垂れ下がったウサギ耳が当たって、少しくすぐったかった。
「キスするなら・・・コッチにしてくれィ」
「んっ……」
沖田が口づけを落とすと、神楽は吸い付くように受け入れた。
互いの唇を食むようにしたり、舌先だけでくすぐりあったり、何度も口づけあう。少し間を入れて、見つめあっては再開して、戯れを濃くしていった。
「ん、ちゅぅ……ぁっ、ん……。はぁ、はぁ……んッ! んん〜〜〜ッ」
チュッときつく舌を吸えば、ビクリと神楽の体が大きく震えた。見れば、沖田の腕の中、顔を蕩けさせて大人しくなっていた。
「もしかして……、キスだけでイッたのか?」
媚薬の力もあるとはいえ、男冥利につきる。神楽は背中を触っただけでも、震えるような息をもらすようになっていた。
「はぅん……」
「感じやすくなっちまって、可愛いったらねーな」
「ぁん……ねェ、お仕置き、終わったヨネ?」
「ああ、終わったぜ」
そう答えた沖田の首に手を回して縋りつくと、神楽は紅など差さずとも桜色に染まった唇で、悩ましげに囁いた。

「もォ……がまん、出来ないアル。ハァっ……気持ち良くしてェ?」
0713悪魔の薬と愛玩ウサギ242014/11/07(金) 18:57:31.17ID:AZ25crDl
「オネダリも上手になって、ほんと、エロいウサギでィ。……じゃあ、せっかく綺麗になった『ここ』にご褒美だねェ」
「っぁ……やぁん!」
沖田が菊花に指を入れると、そこは歓迎するかのように吸い付いてくる。二本目も、すぐに飲み込んだ。
「足抱えて、尻穴拡げろよ」
神楽を床に仰向けに寝かせると、尻を自分の手で割り開かせた。沖田はまたクリームを手に取ると、神楽の窪みに塗り込み始めた。
「あっ……うっ……あぁんっ! あ、そこぉ!!」
頭の天辺(ウサギ耳)から足の先まで震えながら、神楽は感じていた。次第に溶けたクリームが、グチュグチュと音をたてるようになっていく。
「パクパクと物欲しそうに動いてらァ。もう立派なケツまんこだな」
「ハァっ……ケツまんこォ、……神楽のケツまんこ、総悟様ので犯してぇ」
沖田は服を脱いで、肉棒を取り出すとクリームをまぶし、神楽のアナルにあてがった。
「力、抜いてろよ」
「あ・・・んんっ……アッ、やっ! 入ってくるゥ……」
一番大きい亀頭のところが入ると、後はスムーズだった。飲み込むように、肉棒を収めていく。
「や、っはー……はーっ、あぁ……総悟様ぁ」
「ハッ、なんだ、もう後ろで感じてるのか。淫乱な体だ…なッ!!」
「ぁっ、きゃぅんんんっ!!」
沖田が一気に根元まで押し込んだが、そこに痛みなどなかった。たっぷり塗り込まれた潤滑油のおかげで、神楽の肛門はヌルンと滑るように男根を受け入れた。
「ふぁぁぁっ、あっつい! 熱いアルヨぉッ!」
神楽は膣よりも敏感に入れられたものの熱、形、固さを感じていた。内蔵が押し上げられるような感覚に、身震いする。
沖田が円を描くように動き始めると、嬌声をあげ始めた。
「アッ! やぁっ……も、ダメヨぉ。苦し……っ」
「あ? くわえ込んで離さないのはテメェだろィ」
「やぁぁん……!」
沖田はゆっくり大きく動きながら、熱くツルリとした腸壁がペニス全体をギュッと締め付ける感触に、快感を感じていた。
先日まで何も知らなかった少女の菊花を犯しているということに、征服感が興奮を煽った。
「うっ、ヤバッ! 気持ち良すぎでィ」
「あッ……あッ……ヤ、壊れちゃうッ! 私、壊れちゃうアルッ!」
「壊れろ、壊れちまえよッ!」
だんだん沖田の動きが激しくなって、ピストン運動に変わっていく。
「やらぁあああっ! なにこれェ……スッゴいぃ、スッゴいぃぃっ!!」
神楽は強烈な快感に襲われていた。肛門を開かれ、男根で揺さぶられると、何か大きな力に拐われそうになる。
「総悟さまっ、総悟さまっ……総悟さまぁッ!」
「神楽っ!!」
怖くなって縋りつこうと、手を伸ばすと握り返された。絡み合う指に幸せを感じた。
「もうイくゥッ! イっちゃうぅん・・・そーごひゃまァっ!!」
「ぐっ、俺も……っ」
神楽がイくと、肛門、直腸が痛いくらい肉棒を締め付けた。あまりの気持ち良さに、そのまま沖田は神楽の中に、欲望を注ぎ込んでいた。
「やぁあああん! 出てるゥ……熱いのっ、いっぱぁいッ!」
注ぎ込まれる熱に、神楽はブルブル震えながらまた達した。腸内に精液を流し込む男根を、悦んで締め付ける。その締め付けに、沖田は最後までの一滴まで射精していたのだった。





      
0714悪魔の薬と愛玩ウサギ252014/11/07(金) 18:58:57.73ID:AZ25crDl
「はぁ、はぁ、はぁ……神楽ァ」
「はぁ、総悟さまぁ……」
激しすぎる悦楽に、二人して荒い息をついていた。神楽の胎内には、萎えることのない肉棒が入ったままだった。
「ぁん……まだ抜いちゃダメ」
「ん……」
異常な部位での性行だというのに、不思議なことに二人の胸は充足感で満たされていた。自然と抱きしめあい、キスを交わす。
「……どうでィ? 気持ち良かったかィ?」
「うん」
「そうか。そいつァ、良かった……」
沖田がギュッと抱きしめる力を強くした。

「お前は、俺のものでィ……」

突然の囁きに、神楽は何かが目覚めたような気がした。
「お前が言うことを聞くなら、これからも気持ち良くしてやらァ」
神楽は、また快楽を感じていた。陶酔しきって、その言葉の意味を噛み締める。
もう沖田の腕の中から、出たくなくなっていた神楽は頷くと、抱きしめ返した。

「はい……。はい、総悟様。もっと、総悟様のものにしてほしいアル」


悪魔に魅入られたウサギは、深い悦楽の中、その手に堕ちていくのだった。




     
0715名無しさん@ピンキー2014/11/07(金) 18:59:41.88ID:AZ25crDl
以上です。

アナルは色々と面倒なのだが、沖田なら絶対その面倒さえも、相手を辱しめるために楽しんでやってそうだな〜
あと神楽の「総悟様」呼びは遊女のような〜って表現を使いたかったから、出来て良かったです。

実は、最終話もエロをキツめにしようと画策してやすww
お楽しみに〜〜
0716名無しさん@ピンキー2014/11/07(金) 20:34:37.96ID:zUYu0YM/
乙!!
丁寧な下準備のアナルセックス良かったです
強いて言うなら、せっかくの恥虐調教の浣腸プレイのクライマックスは人間のトイレじゃない方が良かったかも
ウサギに人間様のトイレ使わせるかよ、みたいな
0717名無しさん@ピンキー2014/11/07(金) 20:38:10.38ID:yECgggMQ
GJ!
スカはさておき墜ちた神楽ピョンは可愛いですね。
総悟に指示されて遊郭行かされて日輪に男を悦ばす手解きを受けたりする話をちょろっとリクエストします♪
0718名無しさん@ピンキー2014/11/09(日) 02:09:12.41ID:Dj43Sn9I
ウサ耳神楽&ドS王子、GJでした!
もうどこもかしこもすっかりドS王子に調教(開発?)
されちゃいましたねウサ耳神楽。
次回も楽しみにスタンバってますっ。
0719名無しさん@ピンキー2014/11/09(日) 18:38:52.33ID:Dt9yLa0W
>>715です。心配なって覗いてみたら、感想レスがついてて感激ッス。
>>716さんの意見は、やっぱりそうだよなーって思った。実は、ちょっとビビってしまいした。そういうこと、この板でしても良いのかと……
え〜と、さらっとだけど納得のいく(?)理由考えてみた!

悪魔の薬と愛玩ウサギ22と1/2(番外篇)

「痛・・・も、無理アル〜〜〜!」
抵抗も空しく、神楽は二回目の浣腸にかけられていた。
「トイレに行かせてヨ……。 もう3分たったアル」
「あり、本当だ。よく分かったねィ?」
「カップラーメンと同じだからヨ!」
なんとも分かりやすい答えだ。食への執着に、感心を越えて尊敬したくなる。
「ちょっと、いいから早くぅ……」
「はい、ダメー! さっきは初回だから大目にみたが、ちゃんとお願いしないとねェ」
「お願い・・・?」
「たとえば……『総悟様、お願いします。私をトイレに連れてって♪』な感じで」
あまりの馬鹿らしさに神楽は、激痛も忘れて吼えた。
「何アルカ!? 拙者をスキーに連れてって的な台詞は!」
「甲子園でもいいぜィ」
「馬鹿じゃ……っあ、うぅ〜〜!」
「我慢は体に毒でィ。さっさと言えよ」
「〜〜〜〜っ!!」
下らない遊びに、どうやら付き合うしかないようだ。神楽は覚悟を決めた。

「総悟様……、私をトイレに連れてって……?」

「ん、合格。じゃ、行くか」
さっきまでの態度が嘘のように、あっさり沖田は神楽を抱え上げた。
「は、早くぅ……」
「はいはい。……普通、メス豚にゃ使わせないんだが、ウサギちゃんは可愛いから特別」
「あっ……」
囁かれた言葉に、神楽は激痛で忘れていた熱が灯ったような気がした。

回数を重ねて疲れからか、精神的ショックか、または両方か、神楽の頭がボンヤリしてきた。責め苦に堪えていると、『優しい声』が聞こえた。
「痛いかィ?」
「うん。もう苦し、アル……」
「この年でお漏らしなんて恥ずかしいねェ」
「ぁ、ぅぅ……」
「泣くなって。我慢してるのスッゲー可愛いから」
そう言って、頭を撫でられた。ますます涙が溢れた。
あんなのが可愛いなんて、どうかしてる。でも、そんなこと言ってくれる人なんて、この人しかいないかもしれない。
「総悟様……」
神楽の口は、自然とそう呟いていた。


神楽の意識はますます白濁していった。沖田は神楽の髪を、優しく手で鋤いていた。
「……もう一度、最初から言ってごらんなせェ。神楽ちゃんはなんだっけ?」
「神楽は・・・寂しがりなウサギです」
「うん。それで?」
「総悟様がいないとダメアル。何も出来ないの」
「俺がいないと死んじゃいそう?」
神楽の手が、沖田の手をキュッと掴んだ。
「うん……。総悟様、おトイレに連れて行ってください」

「よく出来ました」


という感じで、恥虐もあったけどオネダリ上手のウサギちゃんにするのが狙いだったかも? 前にウサギには愛情を〜とか書いた気がするし(後付けがましすぐるww)
つーか、沖田がやってるの調教と言うより催眠っぽいなー。30分クオリティーなんで、雑いのは勘弁してください!
0720名無しさん@ピンキー2014/11/09(日) 18:41:33.99ID:Dt9yLa0W
追記。
>>717さんのリク、マジで嬉しいッス。書いて投下しても良いのだろうか?
(また長くなりそうなんだよな……)

>>718さん、褒めてくれてありがとうございます。自分は文才ないんで、期待しな
0721名無しさん@ピンキー2014/11/09(日) 18:45:48.84ID:Dt9yLa0W
文が切れてる!

え〜と、こんなミスやらかす奴なんで、本当期待しないで待っててもらえれば・・・嬉しいッス。
0722名無しさん@ピンキー2014/11/09(日) 19:46:50.41ID:qzyIYRjJ
自分は照れたり少し必死になってしまうドSが見たいですー
そろそろ銀さんのとこに帰らないとと思う神楽に余裕で帰そうと最初は思うし行動するけどやっぱり…みたいな
0723名無しさん@ピンキー2014/11/10(月) 00:50:14.30ID:yATmyu9Q
>>722さんへ
あー、それはちょっとムズいです。作品の都合上というか、作中の神楽、媚薬を経口と結直腸のW摂取してるんでorz
でも、うろたえるドSっていうのは、どっかで取り入れようと思いやす〜
0724名無しさん@ピンキー2014/11/10(月) 17:13:03.11ID:6BFPOV7A
もちろん書き手さんの書きやすい話でお願いします
ゆっくり書いてくださいお待ちしてます
0725名無しさん@ピンキー2014/11/11(火) 18:14:27.89ID:omO99PnR
何だか、思ったよりもずっと好評みたいで感激しました・・。それでは前回の続きを投下させて頂きます・・。
日輪は朦朧とした意識の中思った・・。かって百戦錬磨の花魁だった自分が、たかが21年しか生きていない目の前のこの青年に乳房を舐められただけでこんなにも達し狼狽させられているのかと・・・。
5年後新八「あそうだ、日輪さん・・あなた晴太君に妹か弟を作ってやる気はないですか?本人欲しがっていた様ですし・・。」
日輪「!なっ・・!何をふざけた事を言っているの・・よ・・、第一、それが貴方の子と知ったらあの子がどんな思いするか・・あっ!」
5年後新八「・・つべこべ言うんじゃない・・!」
とりあえずこんな感じになりました・・期待外れ&駄文だったらスイマセン・・・!
0727名無しさん@ピンキー2014/11/19(水) 15:34:08.38ID:TcScY2PB
ドSの本領発揮な沖田×ウサ耳神楽話めっちゃエロくていいです。続編楽しみにしています!あと、5年後新八×日輪話の日輪を孕ませようとする新八にぶったまげた。日輪は勿論だけど、新八も実は端正なルックスしているからどっちに似ても美形の子供が産まれそうだ・・。
0729名無しさん@ピンキー2014/12/11(木) 10:59:15.69ID:UPionV2c
二年後のヅラっちって「取ったどー!」て言ってたけど、
どうやるんだろう???と、興味深いなw
0730名無しさん@ピンキー2014/12/12(金) 14:59:20.05ID:/Efy01Ms
カプ萌えはするけどエロが想像できないカプってのは存在するよ
0731名無しさん@ピンキー2014/12/19(金) 22:10:56.69ID:ZnaVFlg9
エロ無しですが土ミツ朝チュン系。
青春ど真ん中みたいな恋愛しそうだよね


「ん……」

 閉ざされた障子の向こうから朝の陽射しが注ぐ。
アイツが手入れしている梅の木を目当てにやって来る雀の囀りが耳に心地好い。
僅かに瞼を開くと自分の腕の中に納まる体温が少しだけ猫のように丸くなる。
その姿を見て無意識に口許が緩んでいることに顔が熱くなるが、外野も居ねェしコイツも起きてねェから良しとした。
起きないようにと気遣いながら抱き締めるも、その小さな刺激に目が覚める様子に慌てて再度目を閉じる。

「…ん…十四郎さん…?」

 コイツ…――ミツバが俺より目覚めるのが遅いのは珍しい。
俺の帰りに合わせどんなに遅くまで起きてようが俺が寝てろと言おうが必ず俺より早く目を覚まし朝食の準備を始めるからだ。
俺より遅い日が有るとすりゃ、……疲れた日―…無理させた日の翌朝ぐらいで。

「…寝てる」

じっと俺の顔を覗き込む視線を感じ、妙に照れくさく顔を逸らしたい気持ちを必死に抑え込む。
何見てる、と額を小突いてやりたい。きっと驚いて、くだらねー言い訳を並べるに違いない。
そうなりゃ顔を真っ赤にするミツバを茶化して終いだ。

「とうしろうさん、十四郎さん…おはようございます」

寝起きでいつも以上にゆったりとした声。
耳障りの良いその声をもっと聴こうと眠りこけた自分を装う。
暫くの沈黙のあと、クスリ…柔らかな空気が動いた。

「…たぬきさん」
「!」

一気に顔が熱を持つのが分かる。

「十四郎さん、寝たふりが下手よね」
「……」
「ふふ…狸寝入りのたぬきろうさん。耳がまっか」

咄嗟に目を開けると目の前には想像通りの表情のミツバ。
可笑しそうに顔を覗き込んでいる。

「…今起きた」
「あら、おはようございます」

畜生…頭を撫でるな、ガキみてェだろーが。

「そろそろ起きないと」
「…まだ平気だろ」

細い身体を抱き締める。
予想外の行動に少し驚いた表情が、次第に嬉しそうに解れる。
0732名無しさん@ピンキー2014/12/19(金) 22:15:50.16ID:ZnaVFlg9
「今日もお仕事でしょう?」
「あァ、でもまだ早ェだろ」
「朝ごはんの準備しなきゃ……ッン」

仕返しとばかりに耳朶を軽く噛むと、分かり易いほど身体が震える。
まだ少しばかり起きるには早ェのは確かだ。
ならそれまで、この温もりを味わっても罰は当たらねェだろ。

「…ん…朝ごはん、食べられなくなりますよ?」
「食うからいい」
「でも、これじゃ準備が出来…」
「いいんだよ。………おまえのことを食」

「ひーじかーたさーん、あーそーぼー」

………。
声のする方へ恐る恐る視線を向ける。
障子に映る人影。この邪気のある声は…。

「そうちゃ…」

返事をしようとするミツバの口を急いで押える。

「あっれェ、姉上の声が聞こえた気がしたが途中で途切れちまった。まさか中でどこぞのマヨ狼に襲われてンじゃねェだろうな。障子切っちまっていいですかい?ひーじかーたさーん」

あー今日も総悟とミツバの朝食食えそうで良かったなァァァ!!
いっつもこうやって起こしに来てくれるなんて本当に優しい弟だよねェ!

「?十四郎さん?目から赤いものが…」
「……気にすんな。タバスコだ」
「まぁ美味しそう」
「……」



END


なんでミツバさん死んでしまったの…
0733名無しさん@ピンキー2014/12/20(土) 01:29:30.33ID:cqgNj2LU
柔らかい雰囲気の文章で、ほっこりしました
総悟ワロタw 生きてたら、こうなりそうだよね
0734名無しさん@ピンキー2014/12/29(月) 05:10:12.90ID:ifnxEGmf
良いぞ良いぞ!!
0735名無しさん@ピンキー2014/12/30(火) 03:24:16.26ID:+91POeaT
GJ!超萌えた!
個人的に土ミツ大好きだから、職人さん期待してます
自分でも書いてみたいけど文才ないし
0736名無しさん@ピンキー2015/01/06(火) 23:45:51.90ID:0o2N8adD
土ミツの朝チュン萌え(*´Д`)
GJです!ごちそうさまです!
0737名無しさん@ピンキー2015/01/12(月) 17:37:08.32ID:R8T5B+9U
土ミツの朝チュン話がラブラブで激萌えしました!弟の総吾の悪意ある訪問も原作にありそうな感じでよかったです・・。個人的に読んでいてこの2人に子供が産まれた時の総吾がどんな反応するかが気になりました・・。
何だか甥っ子(父親似)だった場合と姪っ子(母親似)だった場合と反応が違いそうだ・・。
0738沖神2015/01/13(火) 00:29:42.96ID:d0+49X1Z
あー…次は神楽を媚薬で総悟が監禁し犯しまくりエロチック神楽が見たいです
0739名無しさん@ピンキー2015/01/15(木) 01:50:17.54ID:1SoiJQHi
>>737
>甥っ子(父親似)だった場合と姪っ子(母親似)だった場合と反応が違いそうだ・・。

ありそうですね〜。
姪っ子は猫っ可愛がりしそうな予感が。
姪相手にもや〜んとイケナイ衝動に駆られたりしないかな。
甥っ子は自分が昔土方にやられてた、頭押さえて手が届かないジタバタをやらせそうw
0740名無しさん@ピンキー2015/01/18(日) 19:53:03.34ID:aefLHVN7
もし父親(土方)似の姪っ子、母親(ミツバ)似の甥っ子だったら、
沖田はどうするんだろう?
0741名無しさん@ピンキー2015/01/21(水) 17:46:26.44ID:aeblfSA4
何だか面白そうな話していますね・・!土方似の女の子は俺も見てみたいっす。
あと、話は変るけど「尊敬している近藤さんを何時も邪険に扱っているお妙サンを堪忍袋の緒が切れた沖田が滅茶苦茶にしてしまう・・」
っていう話が読んでみたいっす。
0742名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 23:37:19.75ID:bseZllIu
近藤の邪魔になる九ちゃんを沖田が・・・

ゴメン、接点ないよね
0743近妙十五2015/01/25(日) 22:44:22.76ID:aDvKk8/2
すごぉく今更な>>631続き…
最後まで終わらせないとと思って数か月…
中途半端にしたくないと思ってたのに、出来が中途半端でした。実力が無いから。
長いことダラダラネチネチとすみませんでした。
見たい方だけどうぞ。




こくりと頷く妙に唇を寄せる。

「口を開いてください」

言われるがまま開いた唇。一瞬だけ光った一筋の唾液の銀線がやけに煽情的に見える。
角度を変えながら何度も口付け、舌を舐め取る。
柔らかいそれを食っちまいたい衝動に駆られ吸い上げると妙の目尻に涙が浮かんだ。
散々犯され、俺にされるがままになっている口内と連動するように妙の下のお口も緩くなる。

「いさ、おさん…」

頬を伝う唾液を舐めとりながら、指を追加する。
先に挿れた指と合わせて指の関節を少し曲げると指を上下させた。

くちゅ、くちゅと指を動かす度に聴こえる水音。
耐えきれない程の羞恥と緊張を抱えながらも、脚の間から目を逸らせないでいる妙の耳に顔を寄せる。

「妙のナカ、すごくトロトロですね」
「!…ふぁ…勲さん、耳元は…だめ」
「だめなの?どして?」
「おかしくなっちゃう…」
「妙におかしくなって欲しいんですよ」
「ゃんっ…はぅ」
「俺の指美味そうに咥えて…」
「やだぁ…」
「もうすぐココに俺のが入るんだと思うと考えるだけで出ちまいそうです」
「はぁ……耳元だめですぅ…勲さんの変態」

妙の言葉に小さく吹き出す。

「だーかーらァ、知りませんでした?俺が変態だって」

変態ストーカーだって散々罵ってたじゃないですか。
そういうプレイだったんですか。

「ん…知ってます…勲さんがやらしくて変態なのは知ってます…それに」
「ん…?」
「本当はいじわるが好きなのね…」

潤んだ瞳に喉仏が上下する。
この娘をめちゃくちゃに泣かせて、鳴かせてやりたいと思った。
0744近妙十六2015/01/25(日) 22:46:48.66ID:aDvKk8/2
「妙、もう駄目だ俺」

腰が震える。
下着や着物が煩わしい。
今すぐ脱いで全身で妙の肌を感じたい。

「勲さんも脱いで。私だけ、恥ずかしい」
「…」
「…ね?お願い…」

すげェ、以心伝心。
少しおぼつかない手付きで帯に手をかける。
上手く外せねェ。
俺の手に被せるように妙の手が重なり帯を外す。

「勲さん…私も触ってみたい」
「…!?」
「ダメですか?」
「だ、だめです、ダメ!今日はダメ!」

一層膨らむ俺のバナナに気付かれただろうか…
今妙に触られたら完全に出ちゃう…
妙に幻滅される。
早漏ゴリラだって幻滅されちゃう。

「今日は…?」
「今日は、です。妙がこういうのにもっと慣れたら…」
「慣れたら触ってもいいんですか?」
「そりゃァ、勿論ですよ」
「触ったり舐めたり咥えたりしてもいい…んぐっ」
「妙、そういう事言っちゃダメって言ったでしょう」
「ん…すみません」

妙の口を塞いだ手を離して、着物の袖から腕を抜いた。
雑に丸めたそれを布団から追い出して、トランクスに手をかける。

「…妙、これ脱いだら俺、もう後戻りできないよ?」

「…後戻りしたいんですか?」

妙が頬を紅潮させて、俺を睨み付ける。

「勲さんがいいから、結婚したんです」
「…っ」
「勲さんがいいから、こうやって肌を許してるのよ」
「…妙、」
「あなたのこと…愛しているから」
0745近妙十七2015/01/25(日) 22:49:41.30ID:aDvKk8/2
まるで頭鈍器でかち割られたようだ。
ごめん、妙。
そんな事言わせたいんじゃ無ェのに。
好きも愛してるもずっと俺の台詞だったのに。
でも、さ。俺ァ本当幸せモンだ。

「妙、愛しています」
「勲さん…」

のしかかり、妙の秘裂を拡げる。
ずり下ろした下着を放って、猛ったモノを妙のソコに擦り付ける。

「出会った時からずっと」
「ぁ…はァン」

「妙の笑顔をずっと眺めていたいと思ってた」
「んっ…は」
「夢のようです」

粘膜が手伝って擦り付けるだけでも堪らねェ。
それに熱い。俺と妙の触れ合う部分…背中に回された妙の腕や掌とか、あられもなく開かれた妙の太腿とか。

「俺の命のある限り、妙を愛し続けます」
「あっ…勲さん…」

自然と先端が吸い付いた。

「挿れますね」
「ぃッ…たぁ…」

腰を進めていくと結合部から零れた一筋の赤。

「愛してます、妙」
「…ッン…勲さん…」



***   **   ***   **



「だーかーらァ!なんでお前が家に帰るのに付き添わにゃなんねーんだよ!」
「居たたまれないんですよ、姉上と近藤さんの居る空間が…僕の家だけど僕の家じゃないようで」
「だからってナニ人んちで勝手に寝泊りしてンのォ?!新しいお父さんと上手くいかない思春期の娘かコノヤロー!」
「うるせェェ!アンタに一気に居場所を失うこの恐怖が分かってたまるかァァ!」
「あーダメだよこのシスコン、完全に我を失ってるよ」
0746近妙十八2015/01/25(日) 22:51:32.03ID:aDvKk8/2
隣で耳をほじってる天パにも、そのまた隣で酢昆布しゃぶってるチャイナ娘にも分かってたまるか。
イボの時の再来だ。
むしろ今回もなんか原因があるのかも知れない。
だってこの結婚話は突然僕の前に降って湧いたんだから。

『新ちゃん、お茶飲む?』
『ありがとうございます、姉上。なんだか今日は随分とご機嫌ですね』
『フフ、新ちゃんったら…そんな事無いわよ』
『そうですか?でもいつもより笑ってるから…いや、いつも姉上は素敵な笑顔なんですけどね!…あ、』
『もう…新ちゃんったら』
『な、なんだか恥ずかしいな…ハハハ』
『フフフ…嬉しい。新ちゃん、ハーゲンンダッシュ買ってきたから一緒に食べましょう?』
『いいですね。あ、僕持ってきます!』
『あと、私近藤さんと結婚することにしたわ』
『…ハイ?』
『今日から3人で仲良く暮らしましょうね』
『ハッハッハ!宜しくな義弟よ!』
『んもう、近藤さんたら軒下じゃ無くて玄関から入ってきてくださいな』
『いやァ、何かクセになっちゃってェ』
『ウフフ』
『アッハッハ!』

『…ハイィィィィィィ!!?』


「おーい、ぱっつぁん」
「何自分ち通り過ぎてんだヨ」
「…ハッ」

銀さんに腕を引かれ現実の世界へ帰る。
まるで悪夢のようなこれは紛れもなく数日前の記憶だ。

「確かに陰湿なストーカーゴリラだけどよォ、そこまで悪い話じゃ無いと思うぜ?いいじゃねェか、繁殖力強そうなゴリラで」
「ちょっと繁殖力って何!?やめろよ今ナイーブなんだから!」
「大体お前、姉上の心底惚れて連れてきた男ならストーカーのゴリラだって良いって言ってたろ」
「ええ、その言葉に二言は無いです。でも、まだ心の準備が…」
「なァ、あれお前のオニーサンじゃね?」

前方からやって来る一台のパトカー。
運転席には山崎さん、助手席に座っているのは紛れもなく近藤さんだ。
0747近妙十九2015/01/25(日) 22:54:06.20ID:aDvKk8/2
「あれ、新八君!漸く仕事が落ち着いたの?おい万事屋、あまり新八君を酷使するなよ」
「俺ァ知らねェよ、家にゴリラが住み着いてっから避難してきたんだと。つうか私用で税金使ってんじゃねーぞコノヤロー」
「帰り万事屋まで送ってけヨ、コノヤロー」
「局長、こんなトコで立ち話してたらアイスが溶けちゃいますよ!」
「おお、そうだった!ありがとなザキ!」
「お疲れ様です!チャイナさんごめんね、副長にバレたら大変だから。旦那達もさようなら!」
「オイオイ本当に私用じゃねーか」
「市民の安全も大事だけどお妙さんのハーゲンンダッシュも大切だからね!」

ただいまァ、と戸を開ける近藤さんの背中を見て少し寂しさが込み上げる。
玄関から入って来る日が来るなんてな…それも「ただいま」なんて。

「お帰りなさい。あら、新ちゃんもお疲れさま」

姉上がパタパタと玄関に顔を出す。
笑顔で迎える姉上の笑顔はいつもと同じだけど、この笑顔が向けられてるのは僕だけじゃないんだよな。

「ハーゲンンダッシュ買ってきたよ!」
「まぁ、ありがとうございます」

アイスを受け取る姉上の笑顔を見て、僕は持っていた袋を急いで背中に隠した。
実は僕も買ってきたんだよね…オーソドックスなバニラ味。
でも、近藤さんのは新発売のアイスみたいだし、僕のはいらなかったよな…。
なんだか、僕の立場とバニラのアイスが重なって恥ずかしくなってきた。
何でアイスなんて買ってきちゃったんだろう…。

「あら?新ちゃんも何か買ってきてくれたの?」

そんな僕の心境も知らず、姉上は笑顔で僕の袋を取り上げた。

「あ、の…僕も、」
「まぁ、バニラ味。調度食べたいと思ってたの、さすが新ちゃんね。近藤さんの分は冷凍庫にしまっておいて、こちらをみんなで食べましょ」

姉上が僕のアイスを選んでくれた。
たったそれだけの事なのに、僕の中で固く結ばれてしまっていた何かが緩やかに解けていくのが分かる。
子供の嫉妬みたいだって分かってるけど、何だか嬉しかったんだ。


「でもよォ、あれだけ死ねだ何だって毛嫌いされてたのによく此処まで行き着いたよな。どんな奇跡使ったのお前」
「ええ?まァ、運命という名の奇跡かなァ」
「デレデレしててキモイアル」

近藤さんを交えて居間でアイスを食べる光景は何だか新鮮だった。
お茶を用意して戻って来る姉上が近藤さんの隣に腰掛けることも。
0748近妙二十2015/01/25(日) 23:01:22.31ID:aDvKk8/2
「そういえばよ、」

突然神楽ちゃんの耳を押えて、銀さんは下品な笑顔を向ける。

「ところで新八が居ない間にヤルことヤッたの?コイツ今ナイーブだから隣の部屋から妙の喘ぎ声聞こえて来たら発狂グハッ!」
「あれェ、銀さん頭にちぢれ毛が付いてましたよォ!」

頭を思い切りテーブルに押し付ける。
僕だって耳塞ぎたいわ!

「えェェ?それ聞くのォ?ねェお妙さヴァッチィ…!お妙さん、それ湯呑じゃ無いよ!?俺の手!」
「あら、すみません近藤さん。私ったら手元が狂っちゃって」

ウフフ、と笑う姉上の表情はいつも近藤さんに向ける営業スマイルだ。


「姉上は近藤になったんじゃ無いアルか?」
「え?」
「何、結婚しても”近藤さん”で”お妙さん”なの?もしかして仮面夫婦?」

二人が顔を見合わせる。

「…そうだなァ、いずれは」
「そうですね、いずれ」

少し照れたように自分の頭を乱暴に掻く近藤さんに姉上がクスクスと頷く。
0749近妙二十一2015/01/25(日) 23:02:49.74ID:aDvKk8/2
「…なーにィ、隠し事ですか」
「いやいや、そんなモンじゃ無ェけど」
「…ふうん。まァお似合いなんじゃねーの。ゴリラ同士で」
「銀さん、姉上までゴリラなんて…っ」

「おめでとさん」

銀さんの言葉に居間に静けさが生まれた。
そうか、お祝い…

「ゴリも姉御もおめでとアル」

神楽ちゃんまで。
そう言えば僕、二人にまだお祝いの言葉を伝えてない。
この結婚を反対してるわけじゃないのに。

『姉上が心底惚れて連れてきた相手なら…ストーカーでゴリラでも…』

近藤さんの隣に寄り添うように座る姉上は、こんなにも幸せそうで。

「ゴリ、姉御泣かせるんじゃネーゾ」
「大丈夫だろォ、逆に泣かされんじゃねーの」
「まぁ、どういう意味です?銀さんたら」
「ヴァチチチチ!それ俺の手ェェ!」

姉上が幸せなら、それだけで。

「近藤さん、あと姉上」
「ん?何だい新八君」
「姉上のこと、宜しくお願いします!」
「え、あ…」
「あと…遅くなりましたが、」

――おめでとうございます!





END
0750近妙おまけ2015/01/25(日) 23:05:44.25ID:aDvKk8/2
「ちゃんと言えたじゃねェか」

姉上と近藤さんが台所でお茶請けの用意をしている隙にニヤニヤしながら僕の頭を乱暴に撫でる銀さんに苦笑いを向ける。

「銀さん、ありがとうございます」
「何のことかねェ。ぱっつぁん、茶ァ淹れてくれ。あと甘いモンねーの?さっきのハーゲンダッシュ食っちまおうぜ」
「…ハイハイ、分かりましたよ」

素直じゃ無いこの人には心の中で感謝して、立ち上がって台所へ向かう。
ガラリ…戸を開けると同時に耳に入ってきた会話。

「んもう、勲さんたらこんなところじゃダーメ」
「えーだって妙が可愛いんだもんっ」
「ぁん…居間に銀さん達がまだ…」
「でもォ、…ッ?新八君…!?」
「新ちゃん?!」


「おォ、お妙からアイス貰えたか?…どした、ぱっつぁん」
「妙って…」
「は?」
「勲さんって…」
「オイ、どうし…」

「ウオオオオォォォォォォォォォ!!!!」


その後の僕の記憶は無い。



END(お疲れさまでした!)
0751名無しさん@ピンキー2015/01/26(月) 12:16:38.97ID:R+4pYPTl
とりあえずGJ!
これからじっくり読むぜ
今から楽しみです
0752名無しさん@ピンキー2015/01/26(月) 19:21:05.59ID:qZvMYp3Z
待ってました
完結させてくれて本当にありがとう
近藤さん生きてて下さい…
0753名無しさん@ピンキー2015/01/29(木) 16:10:18.23ID:VZoARw35
おおー近妙完結篇キタ━━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
GJです!!!こんな感じで近妙マジ結婚したらいいな。
万事屋まで登場して来た!
ぱっつぁんには悪いけど近妙面白かったです。ありがとう!
0754名無しさん@ピンキー2015/01/30(金) 19:44:05.32ID:otfMBT3L
うーーーん、、、 吉原炎上篇のあと沖田と神楽が喧嘩して神楽が夜兎の本能発揮してでも、それを上手いことてなずける沖田が見たい
0755名無しさん@ピンキー2015/01/30(金) 22:32:02.86ID:XlSewq2R
近妙の者です
反応くださった方ありがとうございます

近藤さんどうした?と思って本誌ネタバレ見たら大変な事態になってるんですね…
このタイミングで誤字だらけのクソ文章あげるんじゃ無かったァァ……
本誌展開に絶望しながらも、近妙沖神要素アリの内容に心のやり場の無い総悟がすがる様に求めるままに神楽犯してでもそれを黙って受け入れる神楽とかそんなこんな不謹慎な事考えついてムラムラしますorz

後で近妙や沖神的に楽しい話になるといいな…
0757名無しさん@ピンキー2015/01/31(土) 23:49:11.72ID:WC4NTwdA
萌〜\@_♪@/
0759名無しさん@ピンキー2015/02/12(木) 23:33:54.19ID:JYU5tp/K
「ほら……っ、…はァ……どうですか……?近藤さん」
「ぐ……お妙さん、勘弁してください…」
「駄目です……あなたが私から勝手に離れた罰ですから」

罰?寧ろこりゃァご褒美だろ。
いつも通り志村家の軒下にお邪魔していたら笑顔のお妙さんがお茶でもどうですかと声をかけてきた。
可愛いらしい笑顔に釣られホイホイと居間へ上がり込んだら、あっという間、俺はお妙さんに押し倒され床ドンされ、お妙さんが着物の裾を拡げ、俺の下半身をサワサワし、あれよあれよと言う間にフルボッキ……そして今はお妙さんが下着越しにお股をソコに擦り付けている。
ほらやっぱり罰じゃねェよ。

「お妙さん……もしかして寂しがってくれた?」
「何言ってるんです?私はペットのゴリラが勝手に逃げ出したから、もう勝手に逃げ出さないように調教してるだけです。ちっとも寂しくなんてありません」
「……すみません」
「ちょっと、何笑ってるんですか」
「いや……くく。すまん、お妙さんが余りに可愛くて」
「可愛っ……可愛いのは知ってます!本当に勘違いしないでください、もう」

ぷぅと頬を膨らませる表情はどこかあどけなく見える。
やっぱりいい女だよ、お妙さんは。

「ストーカーにこんなことしちゃァ勘違いしちまいますよ、惚れた女が素股してるんですから……ほら、お妙さん腰がお留守ですよ」
「ゃ、あんっ」

軽く腰を突き上げると予想外の動きにお妙さんが声を漏らす。

「可愛い声だ、もっと腰を揺らして擦り付けて下さい」
「ゃ、は…んん」
「こっち向いて、下向いちゃ駄目です」
「はぁ……んもう、どうしてあなたが私に命令するんですか」
「命令じゃなくて、お願いです」
「屁理屈……あなたは私の言うことを聞いてたらいいんです」
「お妙さん、パンツずらして直接擦りましょう。もっと気持ち良いですよ」
「またぁ……だからね、あなたは私のストーカーなんだから…ずっと私に付きまとって居ればいいの、分かったら返事を、……やっ…勝手に何してるんですか!」
「お妙さんのココもびちょびちょですね……美味そうだ」

ヌルヌルのビラビラを突き上げる。
逃げるように動く腰を固定して。

「美味そうって……何言ってるのよ…変態」
「そんなに照れないで下さい…このびちょびちょのオマンコでもっと擦りすりしてくれますか」
「……だから、命令は嫌いです……言われたからするわけじゃないですからね……っは、ぁん……あっ」
「気持ち良いです……この気持ち良さを知っちまったらもうお妙さんから離れられません……」
「はぁ……当然です……あなたの頭の先からケツ毛の先まで私のものですから…ぁ」


強制終了オチ無し。
無性に近藤さんにご褒美あげたくなって……
0761名無しさん@ピンキー2015/02/18(水) 00:45:23.19ID:iOzqqFs3
ゴリラwwwwwww
0762名無しさん@ピンキー2015/03/13(金) 01:04:43.18ID:Eu03MLOu
作品カモン
0763名無しさん@ピンキー2015/04/07(火) 17:51:15.43ID:9KQxGo/8
今、思いついたのだけど「佐々木異三郎(日輪さんにベタ惚れの上にS)×日輪(嫌なのに体が反応してしまうという状態)
というのはどうでしょうか・・?(マニアックすぎてすみません!)
0764名無しさん@ピンキー2015/04/14(火) 23:43:55.11ID:/hHSZVYT
謎のチョイスですこと
まぁ良いんじゃね?
0765名無しさん@ピンキー2015/04/15(水) 00:20:55.26ID:N2GxClRl
マニアックなのは凄く読みたい是非完成させてくれ。
ところで
ノブタスと異三郎はカップルと思っていたが実は異三郎に妻子が居たとなると
ノブタスは忍ぶ恋となるのだろうか?
0766名無しさん@ピンキー2015/04/16(木) 23:49:29.88ID:nLvY011r
悲しい事がたくさん起こって前向きになんてなれない時もあると思いますが そんな時は気負わず横でも向いてください みんなついております。 みんなで一歩ずつ前に進んで行きましょう。
0767名無しさん@ピンキー2015/04/18(土) 21:59:50.24ID:zQ3ggdGs
719さんの沖神がめちゃくちゃつぼっててできれば続き読みたいです
気が向いたらでいいので続編書いてくれたらとてもうれしいです
うさぎ神楽かわいすぎ!
0768名無しさん@ピンキー2015/04/19(日) 17:33:30.40ID:PMxsILh3
ここくるとき空知英秋エロパロスレ
って打とうとしてまちがえて
空知のエロパロスレってしてしまってなんかワロタw
空知が登場するSSかよw
前代未聞だよw
0769名無しさん@ピンキー2015/05/05(火) 07:42:41.55ID:7ENG6e4n
銀魂の801スレってどこかにありますか?
801板を検索したけど発見できなかった。
0771名無しさん@ピンキー2015/05/15(金) 19:06:09.96ID:SqAKohv2
ご無沙汰してます。719です。
ウサ耳、皆さんに気に入っていただけたよーで嬉しいです。
ちょっと日輪さんとの指導篇が書けなくて……自分、百合は書けないようです。射精のない女同士って、どう書けばいいだ? つーか、世の百合ップルさんは楽しいのだろうか? とか真面目に考えてしまいましたww
一応、沖神が遊廓ごっこ遊びしてるのなら、なんとかなりそうなんですが、皆さん、どうでしょうかね??
0772名無しさん@ピンキー2015/05/15(金) 20:56:13.25ID:cJBD/J8q
好きなもの書けばいいと思います
エロければいいのです
0773名無しさん@ピンキー2015/05/19(火) 23:35:44.61ID:5XostoU2
保守
0774名無しさん@ピンキー2015/05/21(木) 22:22:04.84ID:rkvQg+5k
「……っ…最悪アル…」

そよ姫と友達になってから、月に1回は必ず遊ぶ予定を立てていて、今日は以前将軍とも遊んだプールで沢山遊んだ。
楽しさを満喫したのは此処まで。
帰りがけに気付いた自分のとんでもないミスに、神楽は更衣室で頭を抱えることとなった。



「うぅ……何だかスースーするネ…」


下着を忘れた。
直ぐにプールに飛び込めるようにと神楽は水着の上に服を着てプールに向かった。目先の楽しさが頭を占めて、帰りのことなど全く考えて居なかったのだ。

よりによって、今日はスリットの入ったワンピース。
いつもよりヒラヒラと靡いて見える裾から目が離せない。
だから気付かなかったのだ、新たな「最悪」が目の前から向かってくることに。


「お、チャイナ娘」

威圧感のある黒の隊服に、額には趣味の悪いアイマスク、行儀悪くポケットに手を突っ込み向かってくる男は神楽の天敵だった。

(最悪が最悪を呼んだアル……!!)

神楽の額からは滝のような汗が流れた。思わず裾をきゅっと掴む。

「……よ、よゥ」
「……?なんでィ、元気ねーじゃねーか」
「そんな事無いアル。元気いっぱいネ。だ、だから今から家に帰って火サス見るアル」
「今日は木曜日でィ。……つーかお前なんか隠してね?」
「!!な、何も隠して無いアル!」

びくりと肩を震わせ、無意識に隠すように裾を引っ張る。
その動作をチラリと見た沖田は、益々怪しんだ。
0775名無しさん@ピンキー2015/05/21(木) 22:23:26.79ID:rkvQg+5k
「不審者としてしょっぴかれたくねェなら白状しやがれ」
「なっ何も隠して無いアル、失礼なヤツね!もう行くネ!とにかく私は急いでるアル……っぁ!」

とにかくコイツの前から立ち去りたい。焦った神楽は沖田の横を走り去ろうとした。
もちろんそんな神楽を沖田が逃す筈も無く、神楽に足を掛けたのだった。

「おーわりィ、長い足が引っ掛かっちま…………、」

神楽が転んだ事を気配で確認し、飄々と振り返った沖田は一瞬固まった。
神楽のスカートが、転んだ拍子に捲れてしまったのだ。
神楽と言えば、地に手をついて倒れた身体を起こした。
所謂四つん這いの格好で、ふと、自分の下半身が先ほど以上に涼しく感じることに気付いた。

「あっ…!」

咄嗟に隠そうと手を伸ばす。が、それも空しく沖田に捕まれた。

「へーぇ」

沖田の声。

「道理で気色悪いほど内股で歩いてたわけだ」
「……んぁ、な……なにするネ…!」

露になった割れ目。神楽の手首を掴む反対の手で、ソコをなぞる。

「ガキが随分と色気付いてんじゃねェか」
「んぁ、ヤメ、ロ…」
「丸出しにしといて何言ってんでィ。触って下さいって事だろ?」
「ちが、ぅぁ……」
「お望みに答えてやるよ、ほら腰上げろィ」





っていう沖神妄想。
0777名無しさん@ピンキー2015/05/22(金) 18:16:04.11ID:EsnsInh3
おお! 新たな職人さまの沖神だ!
続き希望です〜!

自分も、リハビリ的に導入部を短めにですが、投下します!
それでもOKな人はどうぞ〜
0778悪魔の薬と愛玩ウサギ262015/05/22(金) 18:27:19.39ID:EsnsInh3
あの陵辱の数日間から、沖田は暇を見つけては神楽を抱いた。抱かれるたびに、神楽は従順さを増し、沖田が望んだ通りの、寂しがりで、甘えたなウサギのような淫乱へと、変わっていった。

しかも少女らしい羞恥心がそうさせるのか、普段は無邪気な子どもの仮面の下に、快楽を貪る淫らな女の顔を隠していた。
それを誰も知らないことが、沖田は面白くて仕方なかった。




「ん………ちゅ……。ふぅ……」
町を歩いてた神楽を突然、物影に引っ張り込んでキスするなんざ、お手の物。その場で、犯したことだってある。
「はぁ……もォ、いきなりすぎアルヨ」
「んなこと言って、キス好きなクセに」
「好、好きじゃないアルッ!!」
口では怒ったように言っているが、沖田の背には、神楽の腕が回っていた。
「黙って、口開けろ……」
「ちょっ……。んっ……ふぅん……」
唇を合わせれば、すぐに神楽は大人しくなった。夢中のあまり、瞳を閉じているのを確認した沖田は、某小学生が使ってる腕時計型麻酔銃を神楽の首筋に撃ち込んだ。
「……っあ!」
わずかな痛みの後、神楽が眠りに落ちると、沖田に性悪な顔で笑った。
「簡単に、目なんか閉じちゃダメだろィ。悪ィ人にイタズラされちまうぞ」
自分の事は棚に上げてのその言葉は、神楽に届いてないが、それでも構わずに沖田は囁いた。

「ちょっと、お勉強してきなせィ」



      
0779悪魔の薬と愛玩ウサギ272015/05/22(金) 18:29:31.75ID:EsnsInh3
「ん・・・・・・」
ゆっくりと神楽の意識は覚醒していった。薬で眠らされたからか、覚醒はひどく鈍い。
「あれ……ここ、何処アルカ?」
てっきり、沖田のマンションに連れ込まれたのかと思ったが、見慣れぬ和室に敷かれた布団の上だった。
何処かの宿だろうかと、考えていたら襖が開いて女性の明るい声が響いた。
「……ああ、目を覚ましたんだね」
「……日輪?」
顔を覗かせたのは、吉原の元花魁である日輪だった。彼女は乗っていた車椅子から百華のものらしい付き添いの手で降りると、神楽に向き直った。
「なんか、まだ眠そうだね」
「うー、ちょっと……そう、カモ」
「じゃあ、まずは目覚めの一杯にお茶でもどうだい? 苦いけど、美容にいいのが手に入ったから」
「美容!」
その一言は、神楽の乙女心を擽るものだった。朗らかに笑う日輪に薦められるまま、飲んだ茶は、さすがというべきか強い苦味の中にも、ほのかに甘さが感じられる上品なものだった。
「……美味しーアル」
「落ち着いたかい?」
「うん。ここって、もしかして吉原アルカ?」
「そうだよ。空いてる廓の一つ」
「な、なんで・・・」
自分は沖田と、その……あー、キスをしていたような、していないような、あれだったのだが……(してました)

そんな自分が、どうして吉原に?

「だって、沖田さんに頼まれたから」
「は???」

「神楽ちゃんを花魁に仕込んでくれって」

「ええええ〜〜〜!?」
「私も驚いたんたけどねぇ……。でも、内偵任務があって、腕の立つ女が必要らしくって。月詠や百華は、色々と問題あるし」
「だ、だからって……」
神楽のような素人が遊女……それも花魁って無理があるのではないだろうか。というか、沖田は何を考えているのだろう。
「………それに、私もアンタに用があるし」
「へ?」
「最近、色気が出てきたね」
「は!?」
さすがは吉原随一の花魁だった女だ。ニコニコと笑いながらも、鋭い。
「な、なに言ってるネ? 私はっ………」
「ほんとにお耳も生えるのね〜♪」
「へ? 耳?」
とりあえず、誤魔化そうとした神楽を遮った日輪の言葉に釣られて確認した頭には、最早、お馴染みとなったウサギ耳が生えていた。
「のわあああっ!? いつの間に!」
「尻尾もあるって聞いたけど、どうなのかしら?」
あれよ、あれよの間に付き添いの百華に腕をとられていた。
「ちょっと、あのっ……日輪? 日輪サン?」
抵抗しようにも、神楽も女性に手は上げづらい。戸惑ってるうちに、愉しそうに笑った日輪がにじり寄ってきた。
「という訳で……、そこら辺のこと、ちょっとその『カ・ラ・ダ』に聞かせてもらうわね〜♪」

「い………いやああああ!!」

やけに爛々と光った目をした日輪に、小さなウサギは押し倒されたのだった。



      
0780名無しさん@ピンキー2015/05/22(金) 18:30:42.39ID:EsnsInh3
ウサ耳薬は、お茶に仕掛けられてました。前回のプリンといっしょで、何度も引っ掛かる神楽は単純ちゃんww
日輪さんが、別人28号で申し訳ない。文才さえあれば……

次は、沖神の遊廓ごっこ予定です。
0781名無しさん@ピンキー2015/05/24(日) 00:30:42.01ID:QN7NwxoO
どちらの作品も全裸待機で待ってます
最近寒くないのでずっと全裸で待ってます
0782名無しさん@ピンキー2015/05/30(土) 20:17:47.74ID:XwdmXu0d
沖神の続き全裸待機
0783名無しさん@ピンキー2015/06/03(水) 20:48:01.06ID:0bkomKmF
土方が好きすぎて苦しい・・・
オタクなんてキモいと思っていたのに、2次元のキャラに本気で恋してしまった
0784名無しさん@ピンキー2015/06/05(金) 17:52:30.46ID:Xmqw7veB
全裸待機の方は、風邪など引いていないでしょうか?
お待たせしてしまい、すいません。せっかくの遊女で着物プレイなんで、魅せ方?とかにこだわってたら時間かかってしまいました。

あと悪い癖が出ました。長くなりまして、次回に続きます。
   
0785悪魔の薬と愛玩ウサギ282015/06/05(金) 18:01:01.08ID:Xmqw7veB
   

「へぇ……存外、サマになってるじゃねーか」

宵の口、私服の袴姿で廓にやって来た沖田は、艶やかな花魁姿で仏頂面の神楽に、迎えられた。
(なんつーか……和風バニーガール?)

脇息によりかかって、広がった裾から真っ白い足を覗かせてる辺りは色っぽいのに、頭から生えた耳は、ぴくぴく動いていて、愛らしさを添えていた。
最近、沖田が弄くり回して育ててる胸も、肩とともに露出していたが、やり過ぎず、上品に抑えていて、周りの高価な調度品と合わせて一幅の絵のようであった。

「・・・私、怒ってるアルから」
「なんで?」
「なんでって……日輪に色々とバレちゃったアル!」
「なんだ、んなコトか」
あの吉原の女傑に隠し事などしても無駄だし、それに知られたところで日輪なら他に洩らす心配などない。
「んなコトって……それだけアルカ!?」
クワッと目を見開いた神楽は、身を起こして沖田を怒鳴り始めた。ウサギ耳も、毛が逆立つ勢いで立っている。
「このバカサド! 色欲魔神! 不良警官!」
「おーおー、随分なこと言いなさる花魁でィ。まあ、そーいうのもそそるがね」
「フザケるナ!」
笑う沖田に、神楽は急に泣きそうな顔になって下を向いた。

「しっ、しかも………この後、私を仕事のためとか言って、どこぞの親父に売るつもりなんダロ?」

その一言で、妙に不機嫌だったのに、合点がいった沖田は、わざと神楽の正面に座り込んだ。
「んな訳ねーだろィ。自分のモンを他人に触らせる趣味ようなはねーよ」
「……自分のものって」
沖田の不遜な物言いに睨みつけようと、神楽が正面を向いた時だった。
「そう。いつも言ってるだろィ。……お前は俺のものだって」
「あっ……」

囁かれた台詞に、神楽の脳裏を快楽に翻弄された記憶が過った。体の奥底から被虐の快感が溢れる。
支配されるのに慣れ、望むようになった心は、たった一言で溺れる。

それでも、自分は怒っていたのだ。
怒って・・・

「なぁ、……神楽?」

「〜〜〜ッ!」
名前を呼ばれたら、もう瞳を逸らすことはできなかった。脳裡が痺れたようになって、虚勢が一気に崩れる。
「……それとも、本当に売り飛ばしてやろーか?」
「っ、やだぁ……嫌アルぅ……」
沖田の何気ない言葉でさえ、寂しがりなウサギの心は過敏に反応して震えだした。
そんな捨てられるようなこと、嫌だった。
「売ら、売らないで……。売っちゃやーヨ」
ハラハラと涙を流して懇願する神楽に、沖田はますます嗜虐心が刺激される。いきなり抱き寄せると、チュッと軽いキスをした。
「え……?」
呆然と見上げてくる神楽に、優しく微笑んで一言。
「嘘だ」
「うそ……?」
「せっかく手塩にかけて調教したウサギを、他の野郎なんかに喰わせるかよ。俺ァ、けっこう独占欲が強いんでェ」
「総悟様……」
   
   
0786悪魔の薬と愛玩ウサギ292015/06/05(金) 18:02:59.74ID:Xmqw7veB
隷従を深めた神楽にとって、沖田の言葉は甘美に響いた。体の力を抜いた神楽は、甘えるようにすり寄る。
「総悟様、ごめんなさい……。総悟様……」
謝りながら、何度もキスをしてくる。安心しきった証に、ウサギ耳がペッタリと後ろへ垂れていた。
普通の男なら、相手は遊女(の格好をした女)だし、ここで優しくしてやるのかもしれない。だけど……

(そう可愛いと……もっと泣かせたくなるってもんじゃねーか)

「許してほしいなら、言うことあるだろィ」
「言うこと……アルカ?」
少し戸惑った顔をした後、その内容に思い当たった神楽は陶然と微笑んだ。上目遣いで、沖田を見上げてくる。

「罰をください……。総悟様、いけない神楽にしつけをして?」

吐息のような声で囁く様は、まさに妖花のようであった。




   
0787悪魔の薬と愛玩ウサギ302015/06/05(金) 18:08:01.92ID:Xmqw7veB
「お前、下着着けてねーの? しかもパイパンになってるし」
後ろから抱きしめて、着物の裾から手を入れると、申し訳程度にあった繁みは無くなっていて、ツルリとした肌に触れた。
「あっ……遊女には必要ないからって……。んっ! 着替えの時に……ヤァッ」
(・・・本格的だねェ)
そっと指を差し入れると、膣は悦んで吸い付いてきた。ジュワリと愛液がすぐに溢れだす。
「んっ……く、ふ……ぅんん……」
「声、出せよ」
「ヤッ、だめアル……」
見れば神楽は、唇を噛み締めて、声を圧し殺していた。
「姐さまたちがっ、声は出すもんじゃない。洩らすもんさ・・・って」
「なにそれ。んなこと言われると、ますます出させたくなるんだけど」
「ぁ、やだぁ……!!」
それは、男心を燃え上がらせるには充分であった。沖田は指の本数を増やし、神楽の良いトコロを責め始める。
「んっ、だめェ・・・感じすぎちゃうぅ」
それでもまだ、嬌声を上げぬように堪える神楽に、沖田の責めは激しさを増していく。
首筋をくすぐるように舐め、肌蹴させた胸を揉みしだく。もちろん、膣内をかき回し、クリトリスを刺激することも忘れない。
「はぁ……。んぁ……、あ、あ、あっ……あぁん!」
そんな沖田の的確な愛撫に、神楽の体は快楽に走り始めていた。吐く息は甘く、熱を帯びてる。
「ぁ、いや……」
しかし、唐突に沖田は神楽の体から手を引いた。
「どうして……」
「続けてほしいか?」
「っ・・・!」
低い男の声に、神楽は恥ずかしげに震えた。この声には、逆らえない。いや、従いたいとさえ思っていた。
「つ、続けて……ほしぃ、アル」
切なさをこめて、涙目になりながらも沖田が望む答えを紡ぐ神楽。そんな彼女は、沖田にとって理想的な『遊女』だった。

「なら、俺を楽しませてくれよ。遊女サマ」



    
0788名無しさん@ピンキー2015/06/05(金) 18:15:00.63ID:Xmqw7veB
以上です。
除草といって、当時から遊女がパイパンはあったらしいですよ(とか言ってみる)
0789名無しさん@ピンキー2015/06/06(土) 00:24:28.26ID:Oy3c5nt8
続き楽しみにしてますね
0790名無しさん@ピンキー2015/06/19(金) 18:08:29.19ID:nX8DMYa2
レス、ありがとうございます。続き持ってきました!

前回が遊女さんとイチャイチャなら、今回は沖田の本領発揮(?)な話かも知れません。
あれはあれで楽しんでいたようですが、それ以上に楽しそうな沖田です。
0792名無しさん@ピンキー2015/06/19(金) 18:48:54.60ID:nX8DMYa2
>>791
え、えーと、じゃあ来週投下します。自分以外のなんかが投下されるかも知れないですし。
0795名無しさん@ピンキー2015/06/26(金) 16:23:38.59ID:VysZ03dI
先週は失礼しました。
数えたら10話めに入ってるんで、スレ圧迫してる気がするし、もしウザいと言われたら、潔く話纏めて身を引こうと決めてるもので、様子見してました。
とりあえず、気をとり直して、ウサミミ遊女神楽の続きです。

コピペ連投投稿規制が強くなってるので、投下スピードはマターリですが、お付き合いください〜
0796悪魔の薬と愛玩ウサギ312015/06/26(金) 16:39:58.77ID:nXevPANP
酒が旨い。
やわらかい香りの後に、すっきりとした辛味が口内に広がる。沖田は、嗤いながらそう思った。
それから、もう一つ。沖田を楽しませる興があった。

「んっ……ハァハァッ、総悟様ぁ……」
酒を飲む沖田の目の前で、神楽は足を広げ、ピンク色をした花唇に透明なゼリーのような棒を宛がっていた。

(こんなの……、恥ずかしすぎるアルっっっ)

楽しませろと言われても、神楽は本物の遊女のように唄や踊りができる訳じゃない。それは沖田も分かっていて、固いゼリーでできた男性器を模した棒を渡してくると、自慰をしろと命令してきたのだ。
「ふっ………ハァッ……」
中途半端に高められた体は、その先にある快楽を期待していたが、それでも羞恥心は拭えない。
神楽は着物を脱ぎ、襦袢一枚だというのに、沖田は襟一つ乱していなかった。
0797悪魔の薬と愛玩ウサギ322015/06/26(金) 17:07:10.42ID:VysZ03dI
「ほら、もっと足広げて。パイパンまんこもよく見せろよ」
「っ・・・」
足を勝手に閉じることは、許されなかった。
沖田の冷涼な視線に、言葉に、神楽は縛られ、操られていた。
「なんでィ、泣いてんのか?」
「ぁ……だって、その……」
恥ずかしいとさえ口にできずに、神楽はすっかり反抗の意思を失って項垂れたウサギ耳を震わせた。
「へェ、恥ずかしいとか思ってる訳? 見られて興奮する変態ウサギのクセに」
「ぅ……グ、ス……。もぉ、だめェ……」
「まだ先っぽしか入れてねぇのに、何言ってんでィ。そのエロ穴、もっと奥までいけるだろィ」
「ハ、ァ……んんっ!」
0798悪魔の薬と愛玩ウサギ332015/06/26(金) 17:13:43.63ID:VysZ03dI
沖田に言われて、神楽が秘所の奥に押し込むと、ジュブリと音を立てながら飲み込んだ。
着物を脱いで、帯の締め付けから解放されたのに、息苦しさを覚えた。けれど、神楽はその息苦しさに、ある種の快感を感じ始めていた。

全てをさらけ出し、全てを囚われる快感を・・・

「あ、大っきいぃ……」
「入れただけで止まってんじゃねーよ、ド淫乱が。出し入れして、自分の気持ちいいトコロ探ってみろィ」
「……っ・・・!」
目の前が白く霞む。手を動かすと、クチュクチュといやらしい水音がして、膣口が、侵入物を美味しそうに咀嚼した。
「アッ……アッ……総悟さまぁッ!」
そのうち、戸惑うような手つきはなくなり、確実に快楽を貪るようになっていく神楽を、沖田はゆったり寛ぎながら眺めていた。笑みが、自然と溢れる。
0799悪魔の薬と愛玩ウサギ342015/06/26(金) 17:22:48.79ID:VysZ03dI
普段から赤を身に纏ってる神楽であったが、鮮血を思わすほど赤い緋襦袢は白い肌に映え、妖艶だった。
そんな神楽が、泣き震えながら言うことを聞くのは、最高の酒の肴だった。

沖田が神楽に手渡したものは、潤滑剤でできた張型だった。
それは、今回の神楽の花魁講習と引き換えに日輪に渡すものの一つだった。沖田は「面白い玩具があれば、紹介してほしい」と、頼まれていたのだ。
「アァッ!? なん、か……溶けてきたアルぅ」
ただの潤滑油の固まりではない。媚薬が仕込まれているのだ。
「はあぁん、ヌルヌルしてェ、あっついアルヨぉ……やぁあん」
愛液と混ざり合って、熱い液体で満たされる感覚に、神楽は我を忘れていく。
「ぁっ……あぁ、溶けちゃう! 神楽のおまんこも、いっしょにトロけちゃうぅぅ」
0800悪魔の薬と愛玩ウサギ352015/06/26(金) 17:26:34.74ID:VysZ03dI
「すっげーグショグショ。そんなに美味ェの? それ」
「おいしぃ……どんどん熱くなってきて堪らないヨぉっ!!」
しかも、面白いことに溶けて内側へいくほどに媚薬は濃くなっていく細工がしてある。
「アッアーーー! イくぅ、イっちゃう。イっちゃうアルヨぉぉッ!」
ブシュッと盛大に潮を吹いて、神楽は絶頂した。
「……潮吹きたぁ、派手なイきっぷりだねェ

「ハァッ、ハァッ……」
神楽は、力なく体を横倒した。荒く息をつく。
(あ……私、まだ……)

ーーー欲しい。

「んっ……あッ、あッ、あッ……!」
絶頂したことで、神楽の箍が外れてしまった。痙攣して愛液を流す膣に、また手を伸ばす。
(やだ……指、止まらないアル……。おまんこの奥が熱くて、切ない……っ)
0801悪魔の薬と愛玩ウサギ362015/06/26(金) 17:35:29.25ID:VysZ03dI
体が疼いて疼いて、仕方がない。なのに、張型は、どんどん小さくなっていく。
「ハァッ、もっとぉ……もっとアルゥ」
「ククッ……」
本当、思い通りに踊ってくれる。神楽の狂態に、沖田は喉の奥で笑った。

張型と一緒に理性も溶かされた女は、快楽を追い求めて手つきが激しくなっていく。
奥の感じるところに当てたくて焦れば、焦るほど絶頂が遠くなっていく。

そして、最後は……

「はぁ……、そーごさまぁ、お願っ、助けて……。私っ、もう……抱い、て、……抱いてほしいっヨぉ……!!」

泣いて、男を求めるようになる寸法だった。




     
0802名無しさん@ピンキー2015/06/27(土) 00:22:43.41ID:gBreFkpj
本当はもっと「えー!書いて書いて!」ってのを期待してたんだろうなってのがうすく見えて萎えた
0803名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 00:34:24.30ID:geE/JwZQ
ウサミミ神楽の作者さん続編待ってました
また続き全裸待機してます
0804名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 17:18:44.31ID:BXgSN0hZ
乙です!
沖神好きだから、このシリーズ好きだ。
0806名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 20:15:25.15ID:eDZ8IQh5
>>805
じゃ俺を掘ればいいじゃん、自演なんだろ?

>>795
待ってました!乙です!じっくり読みます!
0808悪魔の薬と愛玩ウサギ372015/07/02(木) 17:36:44.98ID:ga5s8Osx
続きの間に行くと、敷かれていた蒲団は三枚重ねの豪華なものだった。そこに神楽を転がして、邪魔な袴を脱ごうとした時だった。
「総悟さま……」
脱力して動けないだろうと思っていた神楽が、沖田の足に抱きついてきた。うわ言のように沖田を呼ぶ。
「ハァッ……そーごさまっ、そーごさま……早くっ……」
欲に濡れた瞳で見上げてきて、片手を沖田のものに添えてきた。男のものは、確かな反応をみせていてた。
「そんな誘い方まで習ったのかよ?」
「違っ……でも、もうっ……」
「あっ、そう。どっちにしろ、テメーはどうしょうもねーエロい奴だな」
神楽を嘲笑いながら、沖田は着物を脱いでいく。帯をほどいていると、神楽が不器用に(いや、剥ぎ取る手つきで?)手伝ってきた。
意外な積極性に驚いたが、拒絶はしない。むしろ、この戯れ事にふさわしい気がした。

正直、沖田自身のポーカーフェイスも限界だったのだ。獰猛な狼の牙を、爪を、柔らかな女の肉に突き立てたくて仕方がなかった。

でも、もう我慢しなくてもいい・・・。

そう思った沖田は、神楽を押し倒して、股を割り開かせた。
「あ、やぁ!? ……ア、アアァァンンッ!!」
「……っ〜〜!」
その流れのままに肉棒を入れると、潤滑油やら愛液やらで濡れに濡れた膣壁が、熱く纏わりついてきて、思わず息がつまった。
0809悪魔の薬と愛玩ウサギ382015/07/02(木) 17:39:16.01ID:NAFUoi9v
「……ハッ、一気に奥までとか、どんだけ欲しかったんでィ?」
「……んぁっ、ぁ〜、ぁ〜〜……。ァァァ……」
「聞いちゃいねーなァ……」
待ち望んだ男根の挿入に、神楽は感極まった喘ぎ声を出していた。大きく見開いた瞳からは、涙が流れ出ている。
声も、涙も、沖田の快楽神経を刺激するしかなくて、もっと出させるための律動を開始した。
「ひゃあっ、あぅっ! あっ、うぁっ……あぁっ!」
腰を抱えて、真上から突くようにすれば、みっともない顔で鳴く。口の端から流れた涎が、神楽の乱れようを表していた。
「っ……ホント、オメーのまんこは、ちんぽ好きだなァ」
「しゅきぃぃぃぃ!! だいしゅきぃっ! 神楽のメスまんこはぁ……っ、そぉーごひゃまのおちんちんじゃないとダメアリュゥッ!」
甘ったるく高い声で、神楽が叫ぶ。
沖田は、ジュブジュブと水音を立ててオスを引き込む膣に逆らって、ギリギリまで身を引いた。
「やっ、抜いちゃ………ひぁぁあぁあぁっ!!」
「・・・くぅ!」
そして、一気に叩き込むとその衝撃で、神楽は達した。ギュウギュウ抱きしめるように締め付けてくる膣に、射精感がつのり、沖田も一際、奥で射精していた。
「ん、ふぅ、ぅぅ……あ、セーエキ、ビュクビュクって……」
0810悪魔の薬と愛玩ウサギ392015/07/02(木) 17:41:30.38ID:NAFUoi9v
沖田の白濁を子宮に掛けられて、神楽は恍惚状態だった。軽く馴染ませてから自身を抜くと、膣口から精液が糸を引いていた。
「ハァ、ハァハァッ……そぉーごひゃまぁ……」
イったばかりの蕩けた声に誘われてキスをすれば、自分から舌を出してきて絡めてくる。
「ん、ちゅ……んん……」
「コラ、くすぐってーって」
「ん、やぁ……もっと……」
クチュクチュと水音を立てて、神楽は甘えたキスを続けた。沖田の唇に吸い付いて、濡れた舌で舐めてくる。それは気持ちいいが、主導権を盗られているようで少し面白くない。
身を起こした沖田は、神楽を四つん這いにすると、後ろから貫いた。
「ひゃんんんんっ!」
「やっぱ、こうじゃないとな」
「ぁっ……ぁっ……ぁっ……」
神楽の膣内は、震えていて沖田にゾクゾクするような快感を伝えていた。
「ったく……、イきっぱなしかィっ」
「ぅわ………ぅ、ぅぅ……ぁ…ぁぁ………」
沖田が突くと、うめき声とも取れる喘ぎ声を出す。思うままに揺さぶられて、全身で悦びを示す神楽は、献身的に男に尽くすメスだった。

(こらァ、もちっと可愛がってやらねーとねィ……)
    
0811悪魔の薬と愛玩ウサギ402015/07/02(木) 17:43:39.02ID:NAFUoi9v
黒い笑みを浮かべた沖田は、神楽のアナルがヒクヒク収縮してるのを見つけた。律動を止めると、先程、膣で溶けて半分以下になった媚薬の塊を差し入れてやった。
「あっ!? あぁ……あ……。ら、らめェ……そこはぁ……」
「こっちも構ってほしいってよ」
「やらぁ……らめ、らめアリュぅ!!」
媚薬はすぐに溶け出して、神楽の肛内を灼熱の熱で犯した。花が色づくように、神楽の体は薄ピンクに染まっていく。
度を過ぎた快楽は拷問のようで、神楽は逃げようとするが沖田は許さなかった。
「駄目じゃねェだろィ。気持ちいいです、総悟様だろ?」
「ゃぁ、許してぇ・・・っぁ、そうごさま、イヤああああっ〜〜!?」
悲鳴を上げるだけの神楽に、媚薬を最も奥に押し込んでやるとアナルのいい所をいじってやった。許容範囲を超えた快感に、神楽の心と体は、とうとう切り離された。
「ほら、お尻いじられて気持ちいいですって」
「……ち、ぃぃ……気持ちいいッ! おしりぃ、お尻っ、気持ちいいヨォッ!!」
半狂乱になって頭を振る神楽のウサギ耳が、尻尾のように揺れる。
「もっといじって欲しいだろィ? なぁ、神楽」
「っ……アアッ! もっとぉ、もっとお尻いじってくらひゃいッ! そぉーごひゃまぁぁぁ!!」
0812悪魔の薬と愛玩ウサギ412015/07/02(木) 17:45:21.60ID:NAFUoi9v
大きな声で叫びながら、神楽は自分が何を言ってるか分かってないようだった。無理矢理、快楽を求めさせられてる様は、哀れさも誘うほど淫靡だった。

(早く壊れてしまえ……)

破壊衝動のままに、神楽を責め立てる沖田によって、沖田が満足するまでこの狂宴は続いたのだった。



    
0813名無しさん@ピンキー2015/07/02(木) 17:47:10.67ID:NAFUoi9v
以上です。この吉原遊戯の巻、ちょっと難産だった気がする……
>>717さん、全くの別物ですいませっんしたァァァ!!
日輪さん、どこいった……orz

1レスは30行以内とか、コピペ連投の規制も強いとか、マジ2chオワタ………。
ちょっと自分にはヤりづらいんで、ここでは締めにしたいと思う・・・

けど、この先で出来上がってる部分がもったいない気がするんで(貧乏性)、どこか別のとこで投稿出来たらなぁとか考えてます。見かけた際には、またよろしくお願いしますm(__)m

それでは、楽しんでくれた人も、そうでない人も、こんな駄文を読んでくれてありがとうございました。
0815名無しさん@ピンキー2015/07/02(木) 20:35:11.09ID:QUKmObhP
乙でした。
神楽ちゃんがエロくていいですね。
0816名無しさん@ピンキー2015/07/03(金) 17:36:33.28ID:SaZJyJu5
小説投稿するならpixivオススメです!
自分も使ってます、絵も投稿できるし。
0817名無しさん@ピンキー2015/08/07(金) 14:02:18.90ID:6EHx+4ja
本誌はそろそろ最終回かな
0818土ミツ夫婦2015/08/11(火) 00:55:05.51ID:S4JuEoW+
最近の本誌がギスギスしてるから土ミツでほわほわしたくなった。
エロ未遂ですみません二人の夜の生活想像したかっただけです。
0819土ミツ夫婦2015/08/11(火) 00:55:35.34ID:S4JuEoW+
「うぐァッ……!」

立て続いた泊まり込みの業務から久しぶりに帰宅し、殆ど睡眠を取れていない頭は解放感からか深く考える事を放棄しちまったのかもしれない。
冷静になった今なら変だと気付ける。
いつもあまり紅を引かないミツバが食後だと言うのに紅く艶やかな紅を引いていた。
なんつーか、いつもより随分と……アレだ、その、……色気のあるその唇に戸惑い、しかしその潤んだ唇に誘われ口付けたくなるのは不可抗力と言える。うんきっとそう。
そんな状況で、だ。


「んっ……十四郎さん」
「……おっお前なァ……!」

「……ふふ、美味しかった?」


まさか唇の赤い艶めきがタバスコだって誰が思うかなァ、気付かないよねェェ!
0820土ミツ夫婦2015/08/11(火) 00:56:38.39ID:S4JuEoW+
「ミツバ特製新色ルージュです」

このドS妹弟の姉貴は、俺にとっちゃ弟よりたちが悪い。
普段はおっとりふわふわ花でも蝶々でも周りに飛んでいそうな、悪戯なんざ無縁のコイツがこんな悪行に走る理由は単純明快。

「十四郎さん、お仕事が忙しいのは分かるけど、少しは身体を休めて下さい。何日も泊まり込みで……心配です」

まァ……こういうこった。
むくれるミツバの膨らんだ頬を押し潰す。なんだこのモチみてーな柔らかさは。

「悪かったな、最近市井が乱れてんだよ。暑さに頭やられた馬鹿で溢れて」
「お仕事なのは分かってるつもりよ?でも、そーちゃんは毎日来てくれるのに十四郎さんは忙しそうだから……何か私たちに協力出来ることがあれば良いのだけど」

ウン、それはお宅の弟さんがサボって姉貴に会いに行ってるからだね。

「……総悟にゃ仕事は山程あるが、お前にゃねーよ。総悟にゃ山程あるけどね、そりゃもう山程 」
0821土ミツ夫婦2015/08/11(火) 00:57:40.68ID:S4JuEoW+
「そう……ですか」

しゅんと顔を伏せるミツバの頬に手のひらを当てて顔を上げさせる。
バッチリと目が合うと次第にミツバの唇が弧を描いた。

「でも、ね……十四郎さんと久しぶりに沢山話せて嬉しい」

はにかむような微笑みにこっちの耳が熱くなる。
クソ、なにこの可愛い生き物。なにコレ。

「……安心しろ、明日は非番だ」
「ほんとうに?」

ぱぁっと輝くミツバの表情に思わず目を逸らす。
ミツバのキラキラ攻撃を受けるとひとたまりもない。色んな意味で。

「明日はゆっくり出来ますね」
「あァ。……だから今日はすぐ寝る必要も無ェ」
「まぁ…駄目よ。ちゃんと寝ないと」
「久しぶりに一緒に寝るんだろ」
「?」
「一緒に、寝るんだろ」

含ませた言い方。少し意地悪めいた口調で告げる。
言葉の意味を理解したミツバが、頬を染めて小さく頷いた。

この1週間、こちとら色んな欲求押し殺して仕事に向き合ったんだ。
そろそろ溜めきった欲求解放しても罰当たらねェだろ。
0822土ミツ夫婦2015/08/11(火) 01:00:32.47ID:S4JuEoW+
「……風呂は」
「沸いてます」
「一緒に入るか」
「…え?」

突然の提案に戸惑う姿に俺の中の加虐心がむくむくと急成長するのが分かった。
ミツバの腰を引き寄せて帯に手を伸ばす。

「ハイ決定。奥さん着物脱ぎましょうかー」
「え、あの、十四郎さんっ」
「洗ってやるよ」
「でも…そんな、」
「んだよ」
「は、はずかしい」

分かっててやってんだよ。
お前の照れる姿を見越してやってんだ。

「洗ってやるよ……隅々」
「と、十四郎さんっ…」

ゆでダコみてーな顔のミツバ。
控えめな抵抗を見せる手首を掴む。

ミツバの首筋に舌を這わせながら、久し振りの休暇に深く感謝した。

0828名無しさん@ピンキー2015/10/05(月) 19:07:39.83ID:dVPFZRAu
「バックは常に石ころがはいるようにあけておけ」
陸奥さん元は奴隷船の海賊娘だったり夜兎設定だったり
原作読んでから妄想が止まらないんだが
神威も夜兎だし偶然何処かで会うこともあるんだろうな
とか アニメだと相乗効果で可愛・・・
0829名無しさん@ピンキー2015/10/10(土) 05:31:20.15ID:DGHQZ+zJ
土ミツ乙です!
久々に覗いたらこんな美味しいのが乗ってて嬉しいぞ〜!

なんかほんとに土方ってこんな風に思ってそう。
ミツバさん、タバスコ塗っても唇平気なんだね。流石辛口女王w
女王より激辛天使かな?
0830名無しさん@ピンキー2015/11/14(土) 03:04:01.84ID:x71jsNr/
ヤッホーヤッホー!
0831近妙2015/11/23(月) 00:22:26.16ID:UwdkPj9y
また間に合わなかったけど、良い夫婦の日に因んで。最初イチャイチャさせようと思ったけど通常運転に……エロ行き着いて無いけど良ければ…




今日は夫婦の日なんですよ、なんて可愛らしい笑顔で言われたのは夕食時のこと。
それなら妙とゆっくり過ごしたかったなァ、非番取って旅行でも行けたら良かったよねと返すと妙は更に笑顔を濃くしてこう言った。

「そうしたら、せめてお風呂やさんの気分でも味わいますか?」

お風呂屋の気分って、温泉じゃなくて?と首をかしげたが、風呂に入って漸くしてタオルを巻いた妙が現れると、漸くその真意が理解できた。

「勲さん…触って良いですか…?」

浴槽の縁に腰掛ける俺の足の間に、 妙の顔が有る。
俺の息子には妙の細い指が絡められて居た。

「ハハ……もう触ってるじゃないですか」
「あら、お嫌いですか?」

笑顔で首を傾げる。その姿がスゲー可愛いこともきっとこの子分かってるんだろうな。
さすがギャバ嬢やってただけあって、なかなかあざとい。

「お嫌いに見える?」
「ううん、すごく好きですよね?話してる間にも少しずつ大きくなってますよ。期待してます?」
「そりゃァ、こんな体勢で期待すんなって方が男には酷ですよ」


苦笑して妙の髪を撫でると、気持ちいいのか猫のように目を細めた。


「最近ご無沙汰だったしね」
「それは勲さんが忙しくしてるから…」
「そう。忙しくて妙にも触れないし一人でヌく暇もねーし…溜まってるんです。早く妙が弄ってくれないと腰が勝手に動いちまうかも」

俺の返答が予想外だったのか、それとも光景を想像したのか…妙が頬を染めて「それはダメ」と小さな声で言った。

「それくらい妙とこういう事したかったってことです」
「……私だって一緒です」

寂しかった、と目を伏せる妙の姿に心臓を鷲掴みされた。
うぐッ、可愛い過ぎる…!

「俺だって寂しかったよ!もう本当は直ぐにでも妙とチュッチュしてイチャイチャしてズポズポしたかったよ!」
「………じゃあ、今日は妙が沢山気持ちよくしてあげますね♡お客様♡」
「……へ?」

語尾にハートでも付きそうな可愛い声で吐いた台詞には聞き覚えがあった。
背中にゾクゾクと駆け上がるのは興奮ではなく悪寒だ。
0832近妙2015/11/23(月) 00:27:36.49ID:UwdkPj9y
「……あの」
「はい?」
「…………何か見た?」
「…何をです?」

にっこりと笑う妙のそれは少し怒りが滲んでる気がした。
“泡姫ちゃん今夜はサービス♡マン天”のDVDが脳裏を過る。
ふざけたタイトルではあるがお気に入りの一枚だった。きっと今はもう粉々に割られてるだろうが。

「な、なんでも無いです!」
「そう?そうしたら、何か私に謝罪することはあります?」
「……すみません、まだ持っていました…」
「勲さんたら、着物の間に隠しておくなんて新ちゃんより隠すの下手ですねぇウフフ」
「あ、ハハ……アハハハハハ!」
「笑ってんじゃねェぞこの発情ゴリラがァァッ!」
「ウッグァァァ!!」

力一杯手で握られる。
妙のサービスに簡単に逝きそうになる俺だった。
新八君に隠し場所聞こう……。

end
0833名無しさん@ピンキー2015/11/23(月) 01:40:16.37ID:Xes63Waq
乙!
端々に夫婦っぽさがちゃんとあって、題材がしっかり表現されてて良かったです
0837名無しさん@ピンキー2016/04/02(土) 00:41:46.79ID:oJs/lCIc
パピマミいいよね
数少ない公式夫婦だしエロネタも豊富そうだ
0838名無しさん@ピンキー2016/04/06(水) 02:17:47.51ID:ZZVH232M
まさかアンナ物が隠しアイテムとは
でも死んでなくてぱぴー可愛そう
マミーがえらく別嬪さんだから神楽を作った時のショタ神威さんドッキドキとか見てみたい
0839名無しさん@ピンキー2016/04/13(水) 15:17:49.72ID:q5Xl9I2S
久々にまいりますれば力作がたくさん!GJです!

近藤&お妙篇、神威&神楽篇、坂本&陸奥篇、
どれも萌えハゲました!ご馳走様でした!
皆さん、文章がとてもお上手ですね。
表現が豊かで脳内でバッチリ再現出来ました。
ありがとうございました。
0840名無しさん@ピンキー2016/04/13(水) 15:22:04.08ID:q5Xl9I2S
すみません、最初の方を見落としてましたorz
申し訳ないです。これからじっくり拝読させて頂きます!
0844近妙夫婦@小ネタ2016/09/13(火) 20:04:00.00ID:LZHWrj/z
『今日も帰れそうにない。ごめん』

ディスプレイに映る文字列に、思わず携帯を投げ飛ばす。
最近、勲さんが帰って来ない。
仕事が忙しいのは分かるわ。もう我が儘言える年頃でも、立場でも無いことも。
ただ、自分の生活の中で、いつの間にか勲さんの存在が必要不可欠になっている。

「…要塞モードにしておいてやろうかしら」

拗ねて一人ごちでも返事が有るわけもなく。
仕方ないから、今日はもう寝よう…。
寝室の、二組敷かれたお布団がまた切ない。

自分の掛け布団を捲って、思い付く。
勲さんの枕を手に取ると、鼻を寄せて思い切り吸い込んだ。

「……くさい」

勲さんの匂い。
新ちゃんとも違う、男の人の匂い。
今では不思議と落ち着くこの匂いが恋しくて、思わず勲さんのお布団のなかに潜り込む。

クンクンと鼻を寄せる姿は勲さんや他の人には絶対に見せられないけれど。

「…良い匂い」

生まれる充足感。
さっきまで心を占めていた悲しみが少しだけ減った気がした。

もう一度、枕に鼻を寄せて深く深呼吸した瞬間、ある記憶が甦る。

『……ちょ、ちょっと…何してるんです?勲さん』
『いや、妙は良い匂いがするなーって…』
『だ、だからって首筋で深呼吸しないで下さいっ…ゃ……息が…、っ……ちょっと…お尻に何か当たってます!』
『何かもナニも…妙の匂いがムラムラさせるのがいけないんですぅ!』
『なっ……!何言ってるんですかっ!』

……同じことしてる。
自分の行動への後悔で気持ちが沈んだ。
ただ、それと同時に身体の体温が上がったことも否めない。

もう何日もご無沙汰なのがいけないのだ。
家に居るときは毎日のように愛されているのに、不在の間はぱったりと止まるなんて、身体が不満をあげているのだ。

だから、こうやって自分の胸を触ってしまうことも、決して私が卑猥な女ってわけじゃないのよ……
全部、こういう風にさせた勲さんがいけないんだから…。
0845近妙夫婦@小ネタ2016/09/13(火) 20:07:29.90ID:LZHWrj/z
「……ぁ、ん…」

寝間着の中に手を入れて、胸を直接触る。
勲さんのするように、胸の先を弾く。

「ん、勲さん…」

勲さんの匂いに包まれて、本当に触られているような気持ちになる。

下にも手を伸ばして、下着の上からソコをなぞると少し湿り気を感じる。
恥ずかしいという思いとは裏腹、もっと刺激が欲しい。
隙間から手を差し入れて、突起を指先で潰した。

「あっ、ァン…勲さん…」

突起を擦ると自然と腰が浮き上がる。じわりと愛液が溢れる。
一人でこんなこと……身体が火を吹きそう。

「でも、止められな…っ勲さん……ぁん…ァ…早くぅ……」






「――なんて事になってたらさァ、どうしようトシ」
「…いや、あの女に限ってあるめーよ」
「僕もあの姐さんからは想像出来ないですけどね…」
「分かってないなァ、トシもザキも!お前達が思うよりずっと俺達は愛し合ってるんだからね。そりゃもう妙なんて悲しんで仕方ないと思うよ?だから今回はサプライズとしてね、内緒で帰ってあげようと思って!」
「こんな時間じゃもう寝てるだろ、連絡してねーんじゃ不審者扱いされるぞ」
「そんな事無いもんね、きっと今頃想像通り俺の布団で1人エッチの真っ最中だもん」
「……どっから沸いてくんだその幻想は。どうなっても知らねーからな」
「俺達助けられませんからね」
「ハッハッハ!大丈夫大丈夫!妙をちゃんと満足させるから!じゃあな、送ってくれてサンキュー!妙、ただいまー!」

威勢良く手を振って門を潜る近藤さんを山崎と見送る。

「大丈夫ですかね…局長」
「……ま、相手が近藤さんと言えど惚れた男の前ではオンナになるって事だろ、あの女も。野暮な事言ってねーで帰るぞ」

恒道館に背を向けた次の瞬間鳴り響く爆発音。近藤さんの呻き声。

「ふ、副長…?今の音は、」
「…煩ェ喋るな空耳だ近くで花火でも挙げてんだよきっとそう」

続く爆撃音。叫び声。

「……局長懸命に謝ってますね……あ、なんか段々声に元気が無くなって」
「バッカ近藤さんの声なんて聞こえねーだろ良いから早く車出せ頼むから!」
「ハッハイィ!」

ドアを勢い良く閉めて、エンジンを吹かせる。
途端に隊服の胸元から鳴り響く無機質な電子音。
出たくない。出たくないが拒否出来ない。そんな気がした。

「……ハイ」
『あ、もしもし警察ですか?なんだか家に不審者が居るみたいで……怖いんですぐ来てくれます?恒道館なんですけど』
「……あ、ハイ。すぐ到着できると思います……今お宅の目の前なんで」

end
0847名無しさん@ピンキー2016/12/24(土) 00:07:31.74ID:G4ye/D6E
>>844-845
久々に来たら面白いのが!
GJっす!!!近藤さんの悲惨さぶりが目に浮かぶようwww
0849全→さち?2017/04/02(日) 21:13:41.43ID:2024bOyA
「んッ…銀、さん…」

震える唇が紡ぐ言葉は残酷だ。
テメー、頭ん中で何奴の顔を想像してやがる。

腹立たしさに猿飛の目に巻いた目隠しを外す。

あっ、と目を開いた後、反射的に眩しさに目を細め、そのままの目線で俺を睨む。


「…ちょっと、何してくれてんのよ」
「幾ら遊びだっつっても他の野郎の名前呼ぶなよな。想像して萎える」
「はぁ?萎えるなら止めれば。大体、電気消してって言ったわよね。何でこんな煌々と点いてるわけ?アンタそういう趣味あったの?」
「あー、消したら見え辛いから。つーか俺だって本当はもっと醜い女抱きてーよ。お前じゃ物足んねー。…ちょっと鼻フックでもしてみ?」
「アンタの趣味、本当疑うわ。この変態」
「マゾ女に言われたく無いね。…目隠しされてこんなグチャグチャに濡らしといて、どの口が止めればだって?」
「……ンッ…は、」


溢れ出る愛液の音を態と聞こえるよう、乱暴に指を突っ込んだ。

「あっ…」
「…動かして欲しいか?」
「…良いから、あッん…はやく…」

「コッチが良くねーの。…何勝手に腰動かしてんだよ」


指を自分の良い所へ持ってこようと自ら腰を揺らされ、脚を押さえつける。
猿飛が不満そうに再び俺を睨み付けた。


「あっ、ちょっと…」

「動かして欲しいか、って聞いてんだろ。ちゃんと強請れよ」
「いやよ…っ、はやく、良いから」

太腿に体重を掛けながら、胸の突起を舐め上げる。
びくん、と揺れる身体。

「はぅ、…」

舌で突起を嬲りながら、猿飛を見上げると頬を紅潮させながら理性と戦ってるようだった。
鼻で嗤う。

「何、灯りがあって興奮してんのお前じゃん。指突っ込まれただけでコレかよ」
「うるっ…さい、はやく、してよ…はやくぅ」

「あの万事屋に見せてやりてーな。…お前も見て欲しいだろ」

「こんっ…な、姿見られたら銀さんに嫌われちゃう…」

「はっ…興奮する、の間違いじゃなくて?つーか早くしてくんね?俺、次の依頼があんだよ。早く先進めようぜ、ほら…言えよ」



全蔵とさっちゃんは需要と供給が成り立ちそう。
0850名無しさん@ピンキー2017/04/02(日) 21:44:10.38ID:HVH4z2Ms
>>849
乙!!
やっぱりさっちゃんのM性の真髄はメスブタモードのスイッチOFFの時にあるな
0852名無しさん@ピンキー2017/09/02(土) 00:30:41.57ID:b/dZStNU
『近藤さん、近藤さん。デザートに、カ●ピスと牛乳凍らせてみましたよ』

おお、変わったデザートだなァ…。

『モミモミして食べてくださいね』

うわァ……おいしそうだ…おたえさんありがとう……

『はい、モミモミ♪』



「……っちょ、」

「……もみもみ……」

「……ぁ、ん…やめ…」

「もみもみ……やわらかくなってきた……」

「……ンン…もう……近藤さん、!」


耳に届く声に自然と瞼が開く。
ぼんやりとした視界の先には茶色い髪の毛。
ふんわりと香るシャンプーの匂い。
お妙さん、こんな近くで話してたんだっけ……?
カ●ピスをモミモミしてんのに、横になりながらじゃ溢れちゃうよなァ…。

……にしても、お妙さん考えたなァ…中に入ってるブルーベリーもまた美味しそうだし……モミモミして柔らかくするっていう楽しみがあるし……、ほら、ブルーベリーも潰すようにこうやってモミモミして……


「……ん?」

次第にクリアになる視界。
目の前にはお妙さんの頭。あれ?

「……あれ?」

手もとに感じる感触は妙にリアルだ。夢じゃないの?あれ、カルピ●をモミモミしてたんじゃなくて俺がモミモミしてたのってお妙さんのおっぱ……

「…しかも夢より小さい」
「………。もう近藤さんたら。寝惚けてらっしゃるのかしら?」
「へ?」

「テメーはいったい誰の胸想像して人の胸揉みしだいてんだコラァ!!」
「ゴフッ!!」

いや違うんだお妙さん、夢の中のお妙さんもちゃんとお妙さんだったんだよ。ただちょっと今より大分おっぱいが大きくてカ●ピスの似合うお妙さんなだけで……
もちろん俺はカルピスよりも水割りの似合う、断崖絶壁のお妙さんを愛してます。

薄れゆく意識の中で、手を伸ばしたお妙さんのおっぱいは、いつも通りの絶壁だった。


「良かった、ペチャパイだ…」


end
0857名無しさん@ピンキー2017/09/08(金) 17:38:40.35ID:q92WRvlA
サディスト沖田も勃起するような九新を構想してるが、やられるのはぱっつぁんだからなぁ…
九ちゃんがペニスバンドという名の模造刀で、ぱっつぁんを…
0861名無しさん@ピンキー2021/10/27(水) 22:57:38.73ID:lLrrJvi1
ちゅちょちぇ〜
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