【ドラマ】もう一度君にプロポーズ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
萌え要素いっぱい有ると思うんだけどな。
職人さんもそうでない人も募集! >>299
波留と可南子への愛が伝わってきたよー
3話で可南子が波留の部屋に泊まった時、その夜と朝の描写がなかったから
そこが書きたかったのかな?と読んでて思いました >>284さんの描く波留と可南子の二人の愛、サイコーです
ゆっくりでいいし、短くてもいいのでまたお願いします
完全に本編超越している瞬間があり、素晴らしいです
わがままでごめんなさい
まだまだ、二人の愛を見ていたいんですぅ
いつまででも、待っています 3話で、可南子が泣き出してしまい波留が可南子を抱きしめて可南子がビックリして波留を拒んでしまう場面があったのですが、落ち着いてから波留と可南子が互いに謝り 波留が俺は耐えてないよ。というセリフがあります。
この時の可南子の泣き顔が心に残っています。
波留と可南子はどう乗り越えていくのか見てみたいです
職人さま どうかお願いします
304です
言葉が足りずすみません
3話の波留と可南子が切なくて可南子の涙や波留を見ると心が痛みます。
いつかいつか3話の話が見たいです
お願いします…
「はじめての夜」の思いやりに溢れるふたりにほんわかしました〜。
波留が皮ジャンのポケットにゴムを束で持って来たのがツボ。
本編でノラ助を探したい。
初めてのドライブデートのとき
波留が可南子の事を可南子さんは?
と言ってたんだけどドキドキする
可南子さん…から、可南子…呼びに変わる時…ドキドキ 職人の皆さん素敵なストーリーありがとうございます
なかなか難しいとは思いますが
お暇なときで全然構わないのでまた書いて欲しいなぁ
婚姻届を出した後の新婚初日の様子とか
本編の6年後までの間に起こった妊娠がわかった時とか出産の時とか
エロなしでもショートストーリーでもいいのでよろしくお願いします 敬語になったり波留さん…と呼んでしまい波留に怒られる可南子 職人さん…波留&可南子に逢いたいのだ。
素敵な物語、待っているのだ。 記憶喪失前は姉さん女房っぽかったけど。
今は波留に甘えたり頼ったりしてる姿が見える 波留さん、お誕生日おめでとう。一日遅れだけどww
続編ないだろうから、職人さんに期待してしまう。
職人さんよ…波留さんにとっておきの「バースディプレゼント」よろしくですw 久々に来てしまいました。
小ネタです。
素敵でもなく、素敵なリクエストにお応えもできていません。
ごめんなさい…
エロシーンもほぼ無く、雑であっさりですので、申し訳ありませんが
読んでいただく場合は脳内で補完していただければ幸いです。
…すみませんっ! 「ねぇ、どっちがいいかな?」
「えー?・・・どれ?」
「ダイニングテーブル。これはデザインが好きなんだけど、椅子はこっちがいいから・・・これだと合うかなぁ・・・」
「あー・・・うーん・・・どっちも合うんじゃない?」
谷村家の可南子の部屋。
家具や電化製品のカタログを広げて、二人で新居の準備をしている。
「木の質感とか色が違うから・・・やっぱり無難に揃えた方がいいのかも・・・」
「そうだねー・・・いいんじゃない?・・・・・あ・・・こっちは消費電力が・・・」
チラリと可南子が開く家具のカタログを覗き込むが、すぐに目線を外す波留。
さっきから・・・洗濯機の各社のカタログをベッドに広げて、ブツブツ言いながら比較検討中・・・。
「でも、ソファの前のテーブルはこれにしたいから、色々テイストが違っても面白いし・・・」
「うーん・・・じゃぁ、そうすればー?」
「そうかなぁ・・・」
「そうなんじゃなーい?・・・・・へぇ・・・これはかなり節水・・・」
・・・気のない返事。
「・・・でもでも、やっぱりこっち・・・どうかなぁー?」
「そうねぇ・・・それでいいんじゃない?」
「それって?」
「んー?・・・え、どれ?」
「・・・波留、全然聞いてない・・・」
「聞いてるよー。・・・これか、これで迷ってんだろ?」
「・・・そう」
「ほら・・・だから、可南子が気に入ったほうでいいよっ」
波留はニッコリ、調子のいいスマイル。
「・・・・・わかった・・・もうちょっと考える」
「そっか。・・・・・えーと・・・サイズは・・・あ、でかいなこれ・・・」
「・・・・・」
またカタログに夢中・・・。 (もう・・・興味の無いことは、全部私にお任せなんだから・・・)
結婚式まであと1ヶ月あまり・・・決めなければいけない色々な事に追われて、可南子は少し苛立ってきていた。
それなのに、波留はいたってマイペース。
「ねぇ波留・・・もう少し一緒に考えてくれませんか」
「・・・なにがー?」
「家具。今日中には決めないと、引越しに間に合わないんですけど」
「あー・・・そう言ってたね、店の人」
「そうだよぉ・・・電化製品は、まだ時間あるから」
「そうだっけ?」
「そうなのっ。・・・だいたいそんなに洗濯機ばっかり見て・・・波留、洗濯するの?できるんですか?」
「は?洗濯くらいできますよ。・・・だってさー、可南子見てよこれ、こんな、こーんなに色々機能があるんだよ?
俺ん家のなんか修理しながら騙し騙し、15年は使ってるからさー、全然違うの。進化してるよなー・・・」
実に楽しそうだ。
「可南子に、いっち番いいの選んであげるから。なっ?」
また、とびきりのスマイル。
この顔は・・・ズルイ・・・。
「・・・・・うん・・・ありがと・・・でも、あの・・・」
「よーし・・・・・やっぱこれかなぁー」
「・・・・・」
(もぉー、家具は時間がないって言ってるのに!)
「・・・じゃぁ、家具は私、決めちゃいますよ?」
「うん、いいよぉー、どーぞ」
「・・・後で文句いっても知りませんから」
「はいはーい」
可南子はムッとしながらも、自分のために真剣に洗濯機を選ぶ波留にそれ以上何も言えず、一人家具選びに集中していった。
・・・それから約一時間後・・・。
「・・・よし、出来た。決めたよー波留、家具全部」
「お疲れー・・・どれ、見せてー」
波留は可南子が書いたリストに目を通す。 「うわ・・・全部だと結構高いな・・・こんなにすんの?」
「だって・・・いいものを長く使いたいでしょ?」
「うーん、ま、そうだねー・・・あれっ?」
「何?」
「これ・・・なんでベッド、同じのが2つあるの?」
「ああ・・・シングルが2つだから」
表情を曇らせて、前のめりになる波留。
「え・・・シングルって、なんで?店で見てたあの広めのダブルやつじゃないの?」
「あー、でも寝室結構広いから、このタイプのシングル2台置けるしって話になったでしょ?」
「・・・知らない」
「えー?ちゃんと聞いたよ?」
「わかんない・・・」
「聞きました。・・・波留、ベッドに寝そべってたけど、返事したよ?」
「えー・・・そうかぁ?・・・てか、なんで?なんで別々なの?」
可南子はやれやれとため息をついて説明する。
「もぉ・・あの時言ったよー?私、寝る前にちょっと本も読みたいし、寝返りとか気にならないからゆっくり休めるでしょって・・・」
「そんなの、俺気にしないよ・・・」
「それに、波留、体使う仕事だし、睡眠は大事だから」
「そうだけど・・・・・でも俺、嫌だな・・・」
「どうして?・・・さっき私が決めたら文句言わないって言ったでしょー?」
「・・・・・だって・・・・・」
不服そうに拗ねる波留。
「なんですか」
「広い方がいいじゃん・・・その・・するとき・・・」
「するって・・・・・・・え!?・・・それ?そこなの?」
波留の不満の理由に気付き、不意を食らう可南子。
「そこだろー?一番大事なの」
「・・・そ、そうなの?」
「あたり前じゃん!」
自分の思いに驚いたような可南子を見て、信じられないといった様子の波留。
そんな波留の姿に、自分の考えが足りなかったのかと思いを巡らせる可南子。
「そうなんだ・・・・・じゃ、じゃぁ・・・ベッドくっつけて・・・置けば?」
「えー?うーん・・・どれ?見せてカタログ」
急にやる気になって、ベッドの写真をチェックし始める波留。 「あー・・・ダメ。ほらこれ、少し枠が出っ張ってるから、ピッタリくっつかないよ・・・」
「・・・これくらい・・・」
「ダメだってー、隙間、気になるもん・・・」
「・・・・・じゃぁ・・・そ、その時だけ、どっちかに寄れば?」
「えー?・・・うーん・・・でもさぁ・・・」
波留は少し考え込んでから・・・何かを思いついたように可南子のベッドの上にあがる。
「可南子、ちょっと・・・ほら・・・ここ、ここ来てよ」
そう言うと、ベッドに寝転がって手招きをする。
「え・・・なに?」
「だから、一緒に寝てみてよ、ここに」
ベッドの片方に寄って、バンバンと可南子が収まるべく空けた所を叩いている。
「・・・・・」
可南子は不審な顔をしながらも、波留の隣に寝そべる。
「ほら・・・狭いだろ?」
「・・・そうかなぁ・・・」
「そうですよ。だってほら・・・この前行ったホテルとか、広かったじゃん?」
「・・・・・それは・・・」
「それでも可南子、落っこちそうになってたよ?」
「!・・・え、や・・・そこは・・・波留が・・・気をつけてくれれば・・・」
「やだよ、俺・・・狭いの・・・・・思いっきりしたい・・・」
「は!?・・・も、もうー!さっきから、なに言ってるんですか!?」
いつになく露骨な事をいう波留に、可南子は焦る。
それを見て、堪えるように小さく笑った波留が・・・
「・・・可南子はさー・・・したくないの?思いっきり・・・」
急にトーンを変えて、低い声で囁いてくる。
「・・・そんなの・・・わかんないよ・・・」
「可南子・・・顔が真っ赤だよ?」
可南子は顔を横にそむけるが、波留は覆いかぶさるようにして覗き込んでくる。 「んー・・・じゃぁ・・・・・試してみよっか」
「・・・は?」
「ちょっと、実験で。この広さで、してみる?」
「えっ、いっ、今から!?・・・ここで?」
「うん・・・そう・・・」
さらにあたふたする可南子を腕の中に捕らえる。
「え・・・あ・・・んっ・・・・・」
あれよという間に可南子を完全に組み敷いた波留が、唇を重ねてくる。
突然の展開に混乱した可南子がキスから逃れようとするが、がっちり押さえ込まれて身動きが出来ない。
波留の長く甘いキスに、可南子の頭がボーっとしてきたところで・・・唇が解放された。
「・・・しようよ」
甘えるような声でそう言いながら、見下ろしてくる波留。
「・・ほ、ほんとに?」
「うん・・・だって夜まで帰ってこないんだろ?お母さん・・・」
「そうだけど・・・」
「ならいいじゃん・・・・・俺、したい・・・」
頬を摺り寄せ、耳や首筋にに舌を這わせてくる。
可南子は戸惑いながらも・・・本当にここで出来るのか、という方向で思いを巡らせていく。
「・・・あ・・・裕樹・・・」
「・・・あっ!・・・えっ・・帰ってくる?」
波留も思い出したようにガバッと顔を上げて、不安げに可南子を見つめる。
その顔があまりに心配そうで・・・そんなにしたいのかと可笑しくなって、可南子は吹き出すように笑った。 「・・・なにが可笑しいんだよ・・・」
「だって・・・」
呆れたように笑う可南子。
「・・・やっぱダメかなぁ・・・」
残念そうに呟く波留。
可南子は今朝、波留が来るからと裕樹に声をかけた時の事を思い返した。
波留になかなか心を開かない裕樹を感じていたので、打ち解けるきっかけになればと思ったのだ。
『だから?・・・俺、今日バイトあるし』
そう冷たくあしらうように言って、裕樹は出かけて行ったのだった。
(あの感じだと、帰ってこないよね・・・)
「・・・・・裕樹・・・バイトばっかりしてるから、帰ってこないと思う・・・」
その言葉を聞いて一瞬固まった波留が・・・嬉しそうに、またとびきりの笑顔を可南子に向ける。
「やったぁ・・・」
「・・・もう・・・フフッ・・・」
拗ねたように可南子は照れ笑いを返したが、何かを思い出したように表情を変える。
「あ・・・あの・・・波留、アレ・・持ってるの?」
すぐにその言葉を理解した波留が、ニンマリ笑いながらジーンズの後ろポケットを探る。
「コレですか?」
四角いビニールの包みを可南子に見せる。
「・・・・・ずいぶんと、準備が良すぎやしませんか?」
目を細めて睨む可南子。
「あたり前だろ?可南子と会うんだから・・・」
「・・・・・エッチな人・・・」
ニヤリと笑う波留。
「好きなくせに・・・」
カッと怒って言い返そうとする可南子の口を塞ぐように・・・熱いキスを落とした・・・。 事が終わり、波留の腕の中で快楽の余韻に浸る可南子。
「・・・・・で、どうだった?」
「・・・え・・やだ・・・聞かないで・・・」
「ハハッ・・・そこじゃなくって」
「・・・え?」
「ベッド・・・狭かったろ?」
「あ、ああ・・・うん・・・ちょ、ちょっとね・・・」
自分の思い違いに気付いて、あわてて答える。
正直、そんな事を考えるのは忘れていた。
「ほらな?それに・・・こうやって、くっついて寝たいよ・・・」
ムギューッと可南子を抱きすくめる波留。
「・・・うん・・・」
「よしっ、だったら変更!あのダブルので決まりだな」
なぜか得意げな、調子のいい波留の顔を見つめながら、可南子はこうなったいきさつをたどって・・・釈然としない気持ちになる。
「あの時ちゃんと言ってくれればよかったのに・・・」
「あの時って?」
「お店で寝転がって返事した時。どうせ聞いてなかったんでしょ?」
「うーん・・・あん時は色々・・・これからの事考えて、頭がいっぱいで・・・」
「・・・・・え・・・もしかしてあの時もそういうこととか・・・考えてたの?」
「・・うん・・・そう・・・」
「・・・うわぁ・・・最低・・・」
可南子は冷たい呆れ顔で、波留から顔を背ける。 「・・・ごめんって・・・」
「知らない・・・」
「だって・・・嬉しくてさ・・・」
「・・・・・」
「可南子と毎日一緒に寝れるなんて、幸せだなーって思って・・・」
「・・・・・」
「ごめんね」
「・・・いいけど・・・」
波留は嬉しそうにギュッと可南子を抱きしめて、頬に吸い付くようなキスをした。
「でも、もうちょっとちゃんと話、聞いて下さいよ」
「うん」
「これからのこと、波留と一緒に決めたいから」
「うん・・・わかった」
「・・・ほんとかなぁ・・・」
「ほんとだってー・・・」
「・・・もう・・・フフッ」
ベッドで抱き合って、イチャイチャする二人。
「でもさ・・・」
「何?」
「狭いところも・・・たまにはいいかもな」
「・・・は?」
「なんかこう・・・狭くて動きにくいからこその・・タイイ・・トカ・・ゴニョゴニョ・・・」
「・・・・・」
「あ・・・じゃぁ、時々ソファで、とかさ。だったらあのソファは正解だよ可南子。いい感じで奥行きもあったし・・・」
「・・・・・こら・・・いいかげんにして下さい」
「なんで?・・・俺、真面目に考えてんだけどな・・・」 と・・・・・そんな二人の甘いひと時から、さかのぼる事小一時間・・・。
可南子の部屋の前で立ちすくむ裕樹・・・。
『・・・ねぇ波留・・・カーテン・・閉めて・・・』
『・・・うん・・・・・』
『・・・もっとちゃんと・・・恥ずかしい・・・』
『・・・いいよ、これで・・・』
『・・・やだ・・・ぁ・・・ん・・・・・はぁ・・・』
(!!・・・・・ね、姉ちゃん!?)
ドアの向こうから漏れ聞こえる声に、中の状況を察知するが、気が動転して動けない。
『・・・可南子・・・これ、脱ごっか・・・』
『え・・・うん・・・・・』
『・・・あ、それはいい』
『どうして?』
『ん?・・・なんか・・・そのほうがエロい・・・』
『えっ!?・・・ぁ・・・だめっ・・・そんな・・・』
『・・・可南子、可愛いよ・・・』
『もうっ・・・やだ・・見ないで・・・ぁん・・・ぁぁ・・・は、波留ぅ・・・・・』
どんどん増していくその展開に、とうとう居た堪れなくなって、逃げるようにその場を離れる。
(・・・くっ、くそー!!せっかく帰ってきてやったのに、なんだよあいつ・・・俺の家で・・・姉ちゃんをー!!)
やりきれない怒りとともに玄関から外に出る。
停まっている波留のバイクを睨みつけるが・・・・・すぐにガックリと肩を落とし、家を後にした。
END 以上です。
波留さん、幸せいっぱいでエロぼけしすぎですね。
こんなにしちゃってごめんなさい!
「はじめての夜」に感想など書いて下さった方、過分なお言葉、ありがとうございました。
…とても嬉しいです(涙)
なかなか時間がなくて、妄想も膨らみませんが、時々本編を観ては癒されてます。
やっぱり波留と可南子はいいですよね… >>340
明日は波留さんの中の人のカレンダー発売日なので、何となくこちらを覗きにきたら、新作が!!
やった〜!久しぶりに波留可南子のラブラブなお話が読めて幸せ♪
波留ほんと、かわいい〜
しかし、裕樹がオチだったとは意外な展開だったわ・・・(爆) うわっ新作来てる!嬉しいよ〜
う〜ん、家具を決めてるところのやりとり、ほんとに波留らしいですねw
普通だと怒ってけんかになりそうだけど、波留のあの笑顔を見たら怒れない
可南子の気持ちもよくわかるw
そして裕樹…御気の毒さまとしか
おもしろかったです。ありがとう! >>340
ありがとうございます
とてもとても幸せな気持ちになります。。
お時間がないのに書いてくれてありがとう(涙) 職人さん キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
新作 キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
最近ちょっとついてなくて凹んでたけど元気でました!
波留と可南子やっぱいいわぁ
裕樹くん心中お察ししますw
職人さんお忙しい中ありがとうございました! 職人さん 新作嬉しいです。
波留と可南子可愛すぎる〜
職人さん描写が上手すぎます!
本編また見始めたら…止まらないw癒されるな〜。
お忙しいとは思いますが、ミニ作品でもいいんで懲りずにまたお願いします。
波留可南子に逢いたくて…禁断症状が出ますんでw
職人さん、ほんとうにありがとうございました!(涙) 新作きてたわぁ。
職人さんありがとう!
そこが大事って、そこだったんですね。
ああホントにエロ部分スルーだ・・・とちょっとガッカリしながらw読んでいくと、最後に絡みキター(*´∇`*)
でもドアの外、弟くん目線とは。
脳内補完ってこういうことなのね。
何を脱がなかったのか・・・?
妄想膨らみまくりです。
職人さん上手いですね。
楽しませていただきました。 波留可南子メリークリスマス★.:**
クリスマスバージョンとかないですよね…職人さん★ >>340 です。
何か書いた上で来ようと思ったのですが…すみません(涙)
なんとなく、今年楽しませて頂いたお礼をいいたくなりまして…
こちらで皆さんの波留・可南子への思いや、書いたものへの感想などを読ませてもらって、
時にはそこから妄想の種を拾わせて頂き、好き放題膨らませては投下させて頂きました。
とんでもなく長いものもあり…温かく受け止めて頂いて感謝しています。
ありがとうございました!
これ以上書けるかは…ちょっとわかりませんが、皆さんと同様、まだまだ波留と可南子に会いたいですし、アレコレイロイロさせたい気持ちだけはありますw
来年が皆さんと波留と可南子にとって、幸せな一年でありますように… >>353
こちらこそいつも楽しませてもらってます
いつでもお持ちしてますので来年もお願いします
よいお年を! 波留さん可南子さん、職人さん皆さんに逢えてとても豊かな一年でした。
みなさんよいお年を!
また来年お会いしたいですw あけましておめでとうございます!
今年も波留&可南子とみなさんと、ここで楽しいひとときを過ごせますように・・・♪ あけましておめでとうございます
>>353さん
波留と可南子のお話をありがとうございます。元気をもらっています…。
ゆっくり待っています☆ 先日、入ったハプニング大賞で波留と可南子が婚姻届を出したシーンで可南子の手が物にぶつかったんだけど波留の中の人がしっかり可南子の体を支えてて萌えました…
可南子の中の人はインタビューでも、迷ったりしたら波留さんを見ればいいんだ!
と言ってたんですが
波留さんの中の方の人柄には心から安心しきってる感じがします。 >>360
どんまぁい!(^^)!
職人さん、今年もよろしくです。
いつまででも待っていま〜す(*^。^*) 《頑張りタイお前のそばには応援しタイ俺がついてるぞっ》 >>353 です。
波留さん(太助さん?)から鯛焼きを頂けたので、年末に書きかけて止まってたものをまたボチボチ書いてます。
うまくまとまって無事投下できるといいんですが…とりあえず続けてみます… + +
∧_∧ +
(0゚・∀・) 新作ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) + 今年も波留可南子に会えるんですね〜。
楽しみぃ。 ワクワクして待っていまぁす。 お待ちいただいて、恐縮です。
一応・・・グダグダですが、できました(涙)
「はじまりの夜」の続きのような話です。
その後の二人の頑張ってる様子を書きたかったんですが・・・
なんかいろいろクドイお話になってしまいました。
とても雑でテンポも悪いですが、投下させていただきます。 蒸し暑さを感じる8月のある夜。
夕飯を済ませた後、可南子は家事に勤しむ。
洗濯物を畳み、チェストに衣類をしまっていると、引き出しの奥の紙袋が目に留まった。
「?・・・なんだろ」
開けて中を取り出し、広げてみて・・・固まってしまう。
「・・・これって・・・」
自分のに違いないだろうその物を見つめ、赤面する。
考えたところで思い当たるはずもなく、困惑するばかりだ。
そうこうしていると、
「お先ー、可南子も入れよー」
風呂から上がった波留が、寝室を覗き声をかけた。
その声にビクリとした可南子が手にした物を慌てて隠そうとするが・・・ハラリと床に落ちてしまう。
「?・・何これ」
「あっ!・・・だ、だめですっ!」
「なんで?なんで隠すんだよ」
可南子は拾い上げようとする波留をさえぎるが、かえって不審に思われ、すかさず取り上げられてしまう。
波留は自分の目の前でそれを広げ・・・まじまじと見つめた。
「・・・・・これ・・・可南子の?」
目を丸くして、今度は波留が固まっている。
赤に近い濃いピンク色のショーツ・・・総レースで、見るからに肌を隠す部分が少ない。
「・・・みたいです・・・」
「・・・普段しないだろ?こういう下着・・・」
「し、しないですっ!・・・あ・・・たぶん・・・」
恥ずかしさに赤く頬を染め、答える可南子。ショーツと同じ色の下着を手に俯いている。 「上も・・・あるの?」
「・・・ぅん・・・・・はい・・・」
手にしたブラジャーをおずおずと広げる可南子。
波留がいつも見慣れたデザインではなく、ショーツと同じくカップの部分がレースで透けている。
「・・・なんか・・・すごいね」
「・・・そうですね・・・」
下品とまではいかないが、見慣れないセクシー過ぎる下着を前に・・・
いやらしい気持ちになるというよりも、なぜか気まずくなる二人。
「あの・・・波留・・の・・好みなんですか?」
「・・・へっ?」
「こういうの、着けて欲しい・・・とか・・・」
「えっ!?・・・いやっ・・・ま・・・・・でも俺、言った事ないよ?」
下着に目が釘付けになっていた波留は、なんだか濡れ衣を着せられるような気分になり、焦って否定する。
「・・・そうなんだ・・・」
ため息をつき、呟く可南子。
恥ずかしさを通り越して、今度は真剣に考え込み始める。
「・・・私が・・・買ったんですかね・・・」
「そうなの・・・かなぁ・・・」
「わからないです・・・趣味じゃない・・というか・・・これ、実用的じゃなさそうですし・・・」
「・・・そうだね・・・」
手にしたショーツの、極端に小さなクロッチ部分を指でなぞる波留。
困惑しながら黙り込んでしまった可南子を見つめ・・・だんだんと複雑な気持ちがこみ上げて来る。
「・・・いいじゃん・・・綺麗だったから買ったんじゃない?ほらこれ、可南子の好きな色だろ?」
下着を可南子に手渡し、気分を変えようと明るく声をかける。
「確かに・・・うん・・・そうなのかな」
「わかんないけど・・・そんな深く考える事ないよ。一つくらい、そういうの持ってみたかったんじゃないか?」
可南子に笑いかけ、その場を離れる。
少し納得したような可南子の表情にほっとするものの・・・心に浮かんだ陰った思いは晴れなかった。 「ほらっ、早く風呂入っちゃえよ」
また過去の事に捕らわれてしまった自分に、ニッコリと笑顔を向けてくれる波留。
でも・・・わずかに曇った表情を、可南子は見逃さなかった。
(・・・私・・・またやっちゃった・・・)
タオルで髪を拭きながら、缶ビールをあおる波留の横顔を見て・・・可南子の胸は痛んだ。
一緒に暮らすようになってから、こんなやりとりは何度となく繰り返されている。
心の中で、時にそれは広がった雲を晴らすような楽しくときめくものでもあったが・・・
時には今のように、二人の間の晴れ間を塞ぐ、曇り空にもなった。
日記を見つけたときは、知るのが怖かった波留との5年間・・・
でも、波留との時間を重ねていくと、過去は避けられないものでもあり・・・また、知りたくてたまらないものにもなっていった。
(・・・・・うん・・・よしっ)
少し思案して・・・何かを思いついた可南子は風呂へ向かう。
波留もまた・・・可南子と同じような痛みを抱え、ソファに横になっていた。
(あの下着って・・・やっぱそういうことだよな・・・)
さっきのように過去と向き合い、考え込む可南子の表情を見ると、なんとかして心を軽くしてやりたいと思う。
可南子を苦しめたくない・・・幸せにしたい・・・
それなのに、気付いてやれなかった過去の可南子の思いを知るたびに、今の可南子にもどうしてやればいいのかわからなくなる。
この5年間・・・自分の方こそ忘れてしまった事、見えていなかったことばかりだと何度も思い知らされる。
(・・・情けねぇよな・・・)
可南子がこんな思いを重ねる事。自分がそれに向き合わなければならないこと。
そんなことは、ずっと一緒にいると決めたときに覚悟したはずなのに、つい落ち込んでしまう自分が情けない。
(まったく・・・こんなんじゃ駄目だろっ!)
可南子にとって、二人の幸せにとって、正しい答えなんて一つじゃないんだと思う。
だから迷う・・・わからなくなる。
でも・・・いや、だからこそ今の自分の精一杯を・・・可南子を大切にしたいと想う気持ちを伝え続けなければいけない。
波留が、幾度となく巡らせるそんな想いにまた捕らわれていると・・・パチン・・・とリビングの照明が消えた。 風呂から上がりリビングに戻ると、波留がソファに横になって雑誌を読んでいる。
パラパラとページをめくっているが、心ここにあらずといった感じだ。
可南子は心配そうにそんな波留の姿を見つめて・・・それから意を決したようにリビングの照明を消した。
「おう・・・もう・・寝るか?」
気付いた波留が起き上がり、他の間接照明も消そうとしたとき・・・
「あのっ!・・・ちょっと・・待ってください・・・」
可南子がそれをさえぎる。
「ん?」
不思議そうに動きを止め、またソファに座った波留に、可南子はツカツカと歩み寄るが・・・黙っている。
「・・・どうした?」
目を合わせない可南子に優しく問いかけながら、顔を覗き込む波留。
「・・・・・」
可南子は何も言えないままだったが、でも一つ大きく深呼吸をしてから、おもむろにパジャマの上を脱いだ。
「・・・・・あ・・・・・それ・・・・・」
驚く波留。可南子が・・・さっきのあの下着を身に着けている。
「・・・・・どう・・・ですか?」
真っ赤な顔をして、小さな声で尋ねる可南子。
「どうって・・・・・どうしたの?」
波留は、思いもよらない可南子の行動に動揺している。
「変、ですか?・・・似合わないですよね・・・」
恥ずかしさに耐えられなくなったのか、可南子は隠すように脱いだパジャマを抱え込んだ。
「やっぱり、着替えてきますっ」
「いや、そ、そんなことないよ!」
そのまま逃げるように場を離れようとする可南子の腕を、波留は慌てて掴んだ。
その拍子に、可南子は波留の隣に倒れこむように座る。
「・・・ごめん、びっくりして・・・」
壊れ物でも扱うように、優しく可南子を包む波留。
「似合ってるよ・・・綺麗だ・・・」
「・・・ほんと?」
「うん・・・」
想いと共にギュッと・・・抱く手に力を込める。 抱きしめた可南子の肩が少し震えている。
今の可南子にとって、この行動がどれだけ勇気のいることなのか・・・5年一緒にいた可南子にも、出来なかったことだ。
「俺のために・・・着けてくれたの?」
「・・・・・はい・・・」
「そっか・・・ありがと・・・嬉しいよ」
波留は愛しげに頬を摺りよせ、可南子の髪を撫でる。
「あ・・・でも・・・」
「ん?」
「私のため・・・でも、あるんだと思います」
そう言って恥ずかしそうに笑う可南子を見つめる。
自分を気遣ってくれる優しさを感じた波留は、後悔と共に心にある想いを話した。
「わかるよ・・・やっぱマンネリっていうか・・・物足りなかったっていうか・・・だからこれ、買ったんだよな。
俺が一人で勝手に満足して、可南子の気持ちとかわかってやれてなかったから・・・ほら、日記にも書いてただろ?
可南子なりに、何かを変えたかったんだと思うけど、結局言えなかったんだよ。ほんっとダメなだんなさんだよ、俺・・・」
苦笑しながらも過去の自分を反省する波留の頬を、そっと掌で包む可南子。
「・・・やっぱり・・・気にしてる・・・」
「ハハ・・・今更反省してもしょうがないんだけどね・・・」
波留は、おどけたように笑った。
辛い時ほど、この人は笑おうとする・・・
今度は可南子が波留の手を撫でるようにそっと握って・・・想いを話す。
「・・・違うと思います」
「ん?・・・違うって・・・わかるの?」
「うん・・・確かに、不安とか不満はあったかもしれないけど・・・それ以上に、すごく楽しかったんですよ」
「・・・え?」
「私・・・さっき、この下着つけてみて・・・恥ずかしいけど、なんか・・・
ドキドキするというか、ワクワクするというか・・・笑っちゃったんです」
「・・・・・」
「波留・・・どんな顔するのかなぁ・・・とか、喜ぶのかな・・・とか。
きっと前の私も、いつ驚かそうかって・・・これ見る度に思ってたんですよ」
「・・・そうか?」
「はい・・・」
「そうなんだ・・・もしそうなら、嬉しい・・・」
可南子はさらに続ける。
「私、欲張りなんです」
「欲張り?」
「うん・・・あなたと暮らしてみて、思ったんです。・・・もっと波留のことを知りたいし、もっと喜んでもらいたいし・・・
もっと好きになってもらいたい。波留のこと、どんどん・・・好きになって・・・それで、もっともっと・・・ずっとって・・・。
私、これまでも・・・今も・・・すごく幸せな奥さんなんだなぁーって、日々実感してるんです」
「・・・・・」
「平凡な幸せを迎えに行くって、こういうことなんですかね?」
笑顔の可南子から紡がれる言葉を聞きながら、波留の曇った心が晴れていく・・・。 息を詰めるようにじっと可南子の話を聞いていた波留が、ギュッと目を閉じてから大きく息を吐いた。
「・・・まいったな・・・」
「え?」
「可南子には、かなわないよ・・・」
ゆっくりと目を開き、可南子を見つめる。
「俺は・・・すっごく幸せなだんなさんですっ」
そう言って笑う瞳は澄んで、キラキラと光っている。
「・・・ほんと?」
「うん・・・こんないい奥さんと結婚できて・・・もう・・言葉にできないくらい、最高・・・」
「え・・・ほんとですか?」
普段言わないような波留の告白に、照れる可南子。
「はい・・・だから、大事にするよ・・・・・ずっと・・・・・」
波留は・・・ゆっくりと唇を重ねる。
可南子と自分の心に刻むような、想いのこもった丁寧なキス・・・。
唇を放し見つめ合うと・・・可南子が弾けるように笑って、抱きついてくる。
甘えるようにギュウギュウと、力いっぱい波留を抱きしめる。
二人は嬉しさに笑いながら、しばらくそうしてきつく抱き合っていた・・・。 「あのー・・・ところで奥さん?」
ケフン・・・と一つ咳払いをしてから、波留が可南子に呼びかける。
「・・・フフッ・・・何?」
可南子は首に絡むように、キュッと抱きついて離れない。
「実はさ・・・さっきから・・・別の意味でもまいってるんですけど・・・」
「別って・・・なんですか?」
「だから・・・俺の可愛い奥さんが、こんな色っぽい格好でくっついてくるから・・・もうドキドキしっぱなしなんです」
「え?・・・あ・・・」
可南子は下着姿の自分の格好を、すっかり忘れていたようだ。
我に返り、反射的に波留から離れようとするが、当然放してもらえない。
「何・・・忘れてたの?」
「・・・・・はい・・・」
「なんだよぉ・・・こっちはドキドキだし・・・ワクワクもしてきたんだけどなぁ・・・」
「・・・ぇ・・・ぁ・・・」
波留が、ブラの生地に触れるように、そっと胸を撫でてくる。
「下も・・・履いてるの?」
「あ・・・はい・・・」
「じゃぁ・・・見せて」
「・・・・・」
「俺がどう思うか、知りたいんだろ?」
「・・・そう・・でしたね・・・」
自分から行動を起したからには、逃げるわけにもいかない。
可南子はまた戻ってきた緊張をほぐすかのように深い息をして、立ち上がった。
そして・・・パジャマの下をゆっくりと脱いでいく。 「・・・・・どう・・でしょうか?」
完全に下着姿になった可南子が、腕や手で身を隠すようにしながら波留の前に立つ。
「んー・・・」
その手を取って、眺めるように可南子の体を見つめる波留。
「あのっ、こういうの似合わないとか・・・嫌だったら、ちゃんと言って下さい」
恥ずかしさにいたたまれなくなった可南子が、取り繕うように言う。
「嫌そうに見える?」
「・・・・・いえ・・・全然・・・」
波留の口元は緩んで・・・嬉しそうだし、実に楽しそうだ。
「うーん・・・いつもの感じも好きなんだけど、やっぱり・・・こういうのもいいなぁ・・・」
「・・・そうですか?」
「うん・・・綺麗だし・・・エッチだし・・・」
「・・・・・」
「こことかさ・・・すごいよね・・・」
ショーツのビキニラインを指でなぞるように撫でられて、可南子はビクリと体を震わせる。
「透けてて・・・いやらしい・・・」
「・・・ゃ・・・もう・・言わないで・・・」
「なんでだよ。可南子が聞いたんだろ?」
そんな反応にクスリと笑った波留が・・・可南子の腰を引き寄せ、柔らかな腹部に唇を押し付けた。 波留はわき腹や臍の周りに、息を吹きかけるようにそっと唇を這わせる。
時々またじっと可南子の姿を見つめて・・・ゆっくり確かめるように体を撫でた。
「・・・ん・・・くすぐったい・・・」
肌に触れる髭の感触がたまらなくて、身を捩る可南子。
波留の掌は太腿からお尻に移り・・・下着のラインを指が這う。
脚の震えも止らない・・・。
「・・・後ろもどうなってるのか、見たいな・・・」
唇を放し見上げてくる波留と目が合い・・・胸の高まりが苦しくなって、その瞳から逃れるように後ろを向く。
「・・・わ・・・・・こっちもヤバい・・・」
そう言って、また熱っぽい唇と指を這わせる波留。
可南子はじっと堪えるように立ちつくしていたが・・・とうとう我慢ができなくなる。
「波留・・・もう・・・立ってられないよ・・・」
波留はガクガクと震える可南子の腰を回して、自分に向き合わせる。
「じゃぁ・・・おいで・・・」
そっと腕を引き寄せると・・・可南子はたまらないといった表情で、飛びつくように抱きついてきた。
押し倒される格好になった波留は、可南子の顔を持ち上げるように掴んで、むしゃぶりつくように唇を奪う。
可南子も波留の顔に絡むように手を這わせ、くぐもった喘ぎを漏らす。
強く迫るような激しいキスを交わしながら、上体を起した波留の唇は、首筋から胸へと移っていく。
待ち焦がれたようにそれを迎える可南子。
透けた下着の上からでもわかる尖った頂を、波留は食らうように口に含み、甘く噛んだ。
「・・・ぁうっ!・・・ぃっ・・・」
声を上げ、波留の頭を抱えるように抱きしめる可南子。
波留は乳房に顔を埋め、なぶるような愛撫を繰り返しながら、可南子の尻を揉みしだく。
浮いたくねる腰に指を這わせ、内股を撫でると、すでに溢れた愛液でぐっしょりと濡れている。
動きを止めた波留は・・・伺うように見つめてくる可南子を見上げた。 「・・・エッチな奥さんだ・・・」
ニヤリを笑みを浮かべると、体勢を変えるようにトン・・と可南子の体を押して、ソファの上に仰向けに倒す。
「見てよ・・・これ・・・」
膝立ちになった波留のグレーのスウェットに、濡れたしみが出来ている。
「・・・もぅ・・・なんで脱がないの?」
可南子は羞恥に表情を歪めて、横にあるクッションに、隠すように顔を押し付けた。
波留は可南子の膝の裏に手を入れて、脚を開かせる。
白い肌を彩る濃いピンクの下着は濡れ、その姿はさらに欲情的だ。
「すご・・・触ってないのに、びしょ濡れだよ?」
頭の芯まで興奮しきっていて、可南子を辱めるとわかっているのに言葉も止められない。
「・・・ゃ・・だ・・・」
波留は閉じようとする可南子の脚を抑えて、小さなクロッチ部分に唇を寄せ、なぞるように舌を這わせた。
「はぁっ!・・・ぁんっ・・・も・・・だめっ・・・」
クッションを抱えるようにしながら喘ぐ可南子。
下着をずらし、紅く膨れた突起に吸い付きながら舌で弾くと、あっという間に達してしまう。 「・・・可南子」
「・・・・・」
呼びかけても、可南子はクッションで顔を隠している。
波留は剥ぐようにそれをどけて・・・瞳を覗き込んだ。
涙を滲ませ、荒い息を震わせる妻が愛しくて・・・起こして腕の中に抱きすくめる。
「・・・可愛い・・・好きだ・・・」
頬を摺りよせ、額や頬に何度もキスをする。
「・・・ズルイ・・・」
拗ねたように膨れる可南子。
「ん?・・・何がズルイんだよ」
「・・・意地悪なこと言うし・・・脱いでもいないし・・・」
そう言って、波留のTシャツをグイグイと引っ張っている。
「脱いで欲しい?」
「・・・・・ぅん・・・」
「じゃぁ・・・脱がせてよ」
可南子は波留の顔を見上げると、少し体を離してTシャツに手をかけた。
波留がバンザイするように腕を上げ・・・シャツはスポンと首から抜ける。
「濡れちゃったんで、下もお願いします」
悪戯っぽくニヤリと笑う波留が、濡れたしみを指差しながら、脱がせやすいように腰を上げる。
そんな意地の悪い言葉に怒った可南子は、ムキになった勢いのまま、波留のスウェットとボクサーパンツを一気にずらした。 「・・・っ・・・」
「・・・ぁ・・・」
跳ねるように露になった波留のものを目の前にして、固まる可南子。
何度も見てはいるものの、この距離で直視するのは初めてだった。
「・・・ぃて・・・乱暴だなぁ・・・」
「ご、ごめんなさいっ」
少し痛そうにしている波留の様子に、慌てて謝る。
可哀想に感じて、意識もせずにそこにそっと手で触れると、ビクッと小さく波留の腰が引けた。
「あっ・・・嫌でした?」
その反応に、また慌てる可南子。
「いいや・・・全然」
波留の声も少し焦っている。
「ていうか・・・むしろ嬉しい・・・」
可南子の髪を撫でる波留。
その手と言葉に促されるように、可南子はまた波留自身に触れる。
そっと上下に指でなぞると、ビクンと脈打つように小さく跳ねた。
遠慮して動きを止めると、また促すように髪を撫でられる。
可南子にとって、この行為自体は初めてという訳でもなかった。
でもあまり望まれたこともなく、相手が波留ということもあって、正直正しいやりかたがどういうものなのか解らない。
痛くはならないように、そっと握って撫でる。
しばらくそうしていると・・・波留のものはさらに硬くなり、反るように勃ってくる。
動きを止めて、少し力を入れて握ると熱くて・・・ピクン・・ピクンと脈が伝わる。
(これが・・・いつも入ってるんだ・・・)
波留と交わるその時を思い出して、可南子のそこもまた熱くなっていく。
自分の中を駆け抜け、悦びを与えてくれるこの熱い硬さが愛しくて・・・そっと唇を寄せた。
「・・・ぅ・・ん・・・」
小さく波留の声が漏れ、また優しく髪が撫でられる。
これでいいんだと言われた気がして、吸い付くようにキスをしながら舌を這わせた。
波留の息遣いが変わってくる。
悦んでもらいたい気持ちを込めてそうしていると、自分自身の息もあがって体が疼いていく。
濡れた先端をそっと舐めて・・・ゆっくりと咥えてみる。
いっぱいまで口に含んで、舌を押し付けるように舐め上げると・・・呻いた波留が腰を引いて離れた。 「・・・あ・・・」
嫌だったのかと思い、波留を不安げに見上げる可南子。
「・・・違うよ」
否定して首を振る波留が・・・噛み付くように可南子に口づけた。
「・・・もたないよ・・・もう・・我慢・・できない」
痛いほど肩を掴んで、キスの合間にそう呟くと・・・ガバッと起き上がり可南子の背後に回る。
「ぁ・・・ひぁんっ!」
腰を持ち上げられ、ソファの背もたれにうつぶせに倒れこんだ可南子の下着が、荒っぽくずり下げられる。
「・・・いくよ」
切羽詰ったような波留の声と共に、グッと塊が押し付けられたと思った次の瞬間・・・ズンッ・・・といきなり奥まで貫かれた。
「ぅぐっ・・・・んぅぅっ・・・」
息が止まりそうなほど急激に中が満ちて、可南子は声を詰まらせた。
休む間もなく、打ち付けるように波留が突いてくる。
息を荒げ、膝から崩れそうな腰を掴んで、容赦無く一心に腰を振る。
「・・・はぁっ・・・可南子・・・可南子っ・・・!」
背後から自分の欲をぶつけ、快楽を貪る波留。
いつものように、可南子の感じやすいように動く余裕は感じられない。
ただ自分の名前を呼ぶ声はすがるように切なげで・・・それが可南子の心に響き、何もかもを高ぶらせた。
(もっと呼んで・・・もっと強く・・激しくして・・・波留の全部が欲しい・・・)
「・・・波留っ・・・もっと・・もっと・・・してっ・・・」
ソファの背もたれにしがみつくように突っ伏しながら、可南子の声が心から漏れる。
波留は可南子の背中に強く抱きついた。
キュウキュウと身を重ねて、腰をうねらせ中をかき回す。
「・・・ぅ・・くっ・・・ダメだ・・・も・・イキそ・・・」
いつもより早くその瞬間が近づき、限界を感じた波留は、前から腕を伸ばして可南子と繋がった部分に指を這わせた。
快感を高めようと敏感になった突起の上でそれを震わせると・・・叫ぶように声をあげた可南子が達する。
波留はその強い震えに連れられるように、呻きながら欲の全てを解き放った・・・。 「・・・大丈夫?・・・痛く・・なかった?」
荒い息の中、顔を覗き込んで・・・可南子の髪を撫でるようにかき上げる波留。
最近していない体位だった上に、いきなり挿れてしまったことが、今更ながら気になる。
「・・・ん・・・大丈夫・・・」
可南子の表情を見、言葉を聞いて・・・安心したように深く息を吐いた。
何度か愛しげに頬に口づけた後・・・圧し掛かる重みを気にして体を離す。
お互いの繋がっていた部分がかなり濡れていて、拭くためにティッシュケースに手を伸ばした。
「・・・・・ぅわ・・・ヤベェ・・・」
濡れた可南子のその部分から、自分の吐き出したものも垂れてきている。
その卑猥過ぎる光景に目を奪われつつ、そっと拭ってやる。
丁寧に拭いてやっていると、
「・・・もう、いいです・・・」
可南子が恥ずかしそうに、下着をずらして上げようとする。
そうしたところでいやらしさは増す一方だったが、波留は元通りに履かせてやった。
自分も簡単に拭いてから・・・可南子を膝の上に抱えるようにして座り、抱き寄せる。
「・・・重くないですか?」
体を預けた可南子が気にする。
「ん?・・・大丈夫・・・そのまま座ったらソファが汚れるし・・・」
「・・・あ・・・」
「俺、いっぱい出しちゃったし・・・可南子もすごく濡れてたしね・・・」
「・・・・・シャ、シャワー浴びます?」
さらに色々気にした可南子が、波留から離れようとするが、
「いい・・・まだこうしてたい・・・」
引き戻されギュッと抱きしめられる。
「可南子・・・いつもより興奮しちゃった?」
「え?」
「なんかいろいろ・・・すごかったから・・・」
「・・・・・」
「この下着のせいなのかなぁ・・・」
波留は問いかけながら、嬉しそうに顔を覗き込んでくる。 「・・・・・」
最中のアレコレを思い返して、恥ずかしさに黙り込む可南子。
確かに自分もかなり熱く乱れてしまったが、波留の様子もいつもと違っていたと思う。
我を忘れたように、激しく自分を求めてくれた波留が愛しくて・・・可南子の心は満たされていた。
「波留も・・・少し違ってましたね」
「え?・・・な、なんだよ・・・」
その、波留のちょっと焦ったような反応に気をよくして、可南子は言い返してみる。
「えっと・・・なんか・・・いつもより余裕が無いというか・・・ちょっと・・・可愛かったです」
「・・・・・」
そう言って波留の顔を見ると、珍しく拗ねながら照れている。
「・・・カワイイとか言うなよ・・・40前の男に・・・」
「・・・フフッ」
気まずそうに唇を尖らせている表情がおかしくて、笑ってしまう可南子。
「まあな。確かにめちゃめちゃ興奮しちゃったよ」
が、すぐに波留は開き直ったように言う。
「奥さんはエッチな下着つけてくれるし、あんなこともしてくれたし・・・」
「・・・あんなこと?」
「してくれたじゃん・・・」
可南子の口の中に指を入れて、意味深に舌に触れる。
「・・・あ・・・」
「・・・嬉しかった」
「・・・よ、よかったです・・・」
「うん・・・ほんとはもっとして欲しかったんだけど・・・我慢の限界が来てしまいました」
「・・・素直・・・なんですね」
「俺はいつだって素直だよ?誰かさんと違って」
「・・・・・」
「だからさ・・・」
「・・・はい?」
「もう1回・・・してくれる?」
「・・・え・・・」
「今から。・・・奥さんが可愛過ぎて・・・足りないよ・・・」
波留はねだるように可南子の耳元に鼻先を摺り寄せてくる。
波留が求めてくれる事も、自分が施した行為を喜んでくれた事も嬉しくて、可南子にも笑みが浮かぶ・・・。 「・・・う、うん・・・いいけど・・・でも、あの・・・ちょっと聞いてもいいですか?」
可南子はさっきから少し気になっていたことを、思い切って尋ねてみる。
「いいよ・・・何?」
「私・・・前にも・・・そういうこと、してました?」
「え?・・・あぁ・・・んー、まぁー・・・」
はっきりしない波留の反応に、
「えっ、やっぱり・・・あんまりしなかったんですか?」
「ん?やっぱりって?」
「い、いえっ・・・」
余計な事を口走り、焦って俯く可南子。
「前も・・・してくれてたよ」
波留は赤面した頬に、優しく唇を這わせる。
「・・・あ・・・そうなんだ・・・でもなんか、うまく出来てたのかな・・・わからなくて・・・いえっ、なんて言うか・・・その・・・」
可南子は過去の経験からそういったことに自信がなく、波留をもっと喜ばせたい気持ちから言い出したのだか・・・
質問の収集がつかなくなってくる。
「へ、下手じゃなかったですか?私・・・」
「ううん、そんなことないよ」
波留はずっと、堪えるように笑っている。
いつも、何に対しても真面目で一生懸命な可南子が、自分は好きでたまらないのだとあらためて想う。
「ほんとに?」
「大丈夫・・・」
心配そうな可南子の頭を、ヨシヨシ・・・と撫でてやる。
そうしながら波留は遠い目をして・・・過去に思いを馳せてみた。
「・・・でも・・・そうだなぁ・・・」
「なんですか?」
「ん?いや・・・・・でもちょっと初心者に戻っちゃってる感じ・・・かな」
「・・・・・」
「それがまた良かったりするんだけどさっ」
「・・・なにそれ・・・」
喜んでいいのかどうか、複雑な表情を浮かべる可南子の耳元で、波留は小さく囁いた。
「またこれから・・・いろいろ教えてあげるから」
恥ずかしそうに可南子は一瞬眉を顰めたが・・・いつもより素直に頷いて、波留に甘えるようにキュッと抱きつく。
宝探しの日々は続く・・・小さな幸せをたくさん集めながら。
END 以上です。
4話の館長と可南子の会話から思いつきました。
館長の地味ながらナイスなフォロー&アシスト・・・好きなんですよねw
記憶をなくしたことは悲しいことですが・・・
やはりそれも前向きに、幸せな方向で考えられるって素敵だなぁと思いまして。
前回エロシーンがあっさりで申し訳なかったので
今回ちょっとさじ加減濃い目にしてしまいました・・・
胸焼けして気分悪く感じられたかもしれません・・・ごめんなさい!
あと、可南子のHの経験が浅い・・・的な表現がありますが
けっして崎野くんのHが下手だった・・・と言いたいわけではありません。
彼はカッコつけすぎで、ドロドロねちっこいのが嫌いなだけなのです。
まぁ・・・それもあって離婚されちゃったのかもしれませんが・・・
すみません、勝手な妄想・・・余談でしたw >>389
新作嬉しい!
ちゃんとお互いの想いを素直に話せるようになっていて、幸せなんだなぁと
嬉しくなりました。
あと、余裕のない波留、いいですね。
この二人のどんな時でも思いやりがある優しい空気が好きです。
素敵なお話、ありがとうございました! 職人さんありがとうございます!
また波留と可南子に会えて幸せです。
だんだん夫婦になってきたなぁという感じ。
それでもやっぱり可愛らしい二人なんですよね。
本編では波留からの想いが強かったから、ここで可南子が積極的になったりスキスキモードになってるのを読めてとても嬉しいです。
波留さん愛されてよかったねー。
あと、崎野氏へのフォローもよかったw
またいつでもいいのでお待ちしてます。 新作読ませてもらいました
濃いですねー濃くても可愛い夫婦ですw
心の中が晴れたり曇ったりしながらもいつも互いを思っている2人が好きだし応援し鯛です
職人さん、ありがとうございました! 新作ありがとうございます。
館長とのやりとりが思い出せなかったので4話観てしまった。
ソファー映って汗かいた!
・二人で映画
・たまには愛妻弁当
・記念日を祝う
・セクシーな下着 新作ありがとうございます☆
私も第4話観てしまいましたw
職人さんのタネの拾い方、脱帽です。
ほのぼのラブラブなふたり、ほんわかします。
エロなしでも言いから、チビ波留くんできた時のエピなど読んでみたいです。
職人さん、いつも深い作品ありがとうです。
また宮本夫妻に会いたいです。
愛に満ちていて、幸せな気持ちをいただいてます。
波留さん、よかったね! 職人さん
ありがとうございます
不安な可南子を包んでくれる波留
涙が出ます 次クールのドラマより、職人さんの新作が楽しみなわたし…。
インフル流行ってますので、皆さんお身体たいせつに。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています