ポケットモンスター擬人化総合スレ【二匹目】
0001名無しさん@ピンキー2012/12/19(水) 17:13:57.06ID:tqRVy22E
このスレはポケモン達を擬人化した作品専用のスレです
●擬人化ポケモン×トレーナー
●   ポケモン×擬人化ポケモン
などなど、擬人化したポケモンさえ登場していればどんな内容でも構いません

注;グロやスカ・猟奇的な内容の場合は投下前に注意文などを書いてください

前スレ
ポケットモンスター擬人化総合スレ
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>>950
を踏んだ人か、立て方が分からなければその人が再安価した所でお願いします。
0002名無しさん@ピンキー2012/12/19(水) 17:14:44.85ID:tqRVy22E
残念ながら前スレが過去ログ行きになられましたので、
一応新しく立てておきました
sage進行でまったり行きましょう
0005名無しさん@ピンキー2012/12/21(金) 13:08:34.80ID:nChndt3+
こっち使うってことは間違えないように、いったんageちゃった方がいいのかな?
向こうがいつ削除されるのか分からないし、削除されないでdat落ちまで待たなきゃいけないかもしれんし
0006名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 22:54:31.57ID:NyX4f7hC
モノホンの方では普段バトルには出れない禁伝の子達が暴れ回るカオス大会中

なんか普段の鬱憤を晴らしているみたいに見えてきたw
0007名無しさん@ピンキー2012/12/24(月) 18:17:15.82ID:UxnCuU+b
いったんage

今夜はデリバードさん無双だな…
0009名無しさん@ピンキー2012/12/24(月) 23:04:43.55ID:zihzy+z8
デリバードちゃん。えっちくないです。

「んあっ! ひゃわわっ! ぼ、ぼくっ、次のお家に行かなきゃなのでっ……!」
バリヤードはプレゼントを運ぶ途中、窓ガラスを割ってしまい、寝ている青年を起こしてしまったのでお詫びとしてあれこれされている最中。
「んー、窓ガラスの事は黙っとくよ。なでなでしただけで顔赤くしちゃって可愛いなーほんと」
「そ、それはっ、お兄さんが色んなとこ触る、から……んぁっ!」
デリバードはほっぺ、髪、耳、首などを青年に優しく触られて可愛い声をあげていた。
「ふぁっ! あああ、あの、プレゼント配る時間、ひゃっ! 無くなっちゃう、んぅっ!」
「そっか、んじゃ最後にキスしてくれたらおしまいにしよっかな」
青年がデリバードの頭をぽふぽふしながら微笑む。
「ふぇ!? そ、そんな、あぅ……えと、えと、お兄さんだけ……と、特別ですからねっ……! ちゅっ」
デリバードは恥ずかしさのあまり目をぎゅーと閉じ青年の頬にキスをプレゼントした。
「はぅ……そ、そそそ、それじゃぼく次のお家に――ふぇ? ひゃわあぁぁっ!」
どんがらがっしゃーんぱりんぱりん!と壮大な音を立て、デリバードは家具を吹き飛ばし窓ガラスを割りながら雪が積もる庭へと落っこちた。
「えーと大丈夫? ここ一階でよかった」
「うぅ……ご、ごめんなさいぃ……」
青年が半ベソ状態のデリバードを優しく慰める。
「ま、まぁ気にしなくていいから次の家行ってきなよ」
「あぅ……ごめんなさい……あ、あのっプレゼント配り終わったらまたお詫びに来ます、から……」
デリバードは頬を朱色に染めながら青年に約束を告げ、わたわたと空へと飛び立った。
「大丈夫かな……」
心配そうに青年が呟いた。
0010名無しさん@ピンキー2012/12/24(月) 23:07:14.34ID:zihzy+z8
「な、なんとか配り終わりましたっ! えっと、さっきのお詫びにお兄さんが欲しい物あげますよっ」
5時頃仕事をやり遂げたのが嬉しかったのか、笑顔を浮かべたデリバードが青年の部屋にやってきた。
「お疲れ様。それじゃデリバードが欲しいな」
青年はデリバードの華奢な手をきゅっと握り、欲しい物を伝えた。
「ふぁっ!? あ、あの、えと、ぼ、ぼく……ですか……?」
「そう。ダメ?」
青年に真っ直ぐ見つめられ、デリバードの頭がぽんっと弾けた。
「そ、そういう、のは、予想してなかったというか、その、あぅ……」
ぷしゅーと音が出るんじゃないかというくらいバリヤードの顔が真っ赤に染まる。
「じゃ決まりね」
ぎゅっと抱きしめられたバリヤードが恥ずかしそうな声を漏らす。
「あぅ、ご、強引、ですっ……ふぁぁ……」
ぽやっとした表情を浮かべ、青年の温もりを感じるデリバード。そんな彼女がふいに青年から離れた。
「あ、あの、言い忘れてました……」
軽くこほんと喉を整え、
「ハッピークリスマス!」
デリバードはとびっきりの笑顔を浮かべて青年に抱き付いたのでした。

おわり
0011名無しさん@ピンキー2012/12/24(月) 23:12:35.49ID:zihzy+z8
うひーんバリヤードになってたorz

クリスマスなのにブースターのぬいぐるみ回転台に乗せて一日眺めてた。
ブースターと意味もなくらぶらぶちゅっちゅする妄想で一日が終わりましたよ。
みなさん嫁ポケいるんですかねー?
0012名無しさん@ピンキー2012/12/24(月) 23:35:06.13ID:mEsownUK
クリスマスネタキターーーーーー!!
GJです! サンタデリバード可愛いよhshs///
0013名無しさん@ピンキー2012/12/25(火) 18:17:23.34ID:Pim02ICF
ハッピークリスマス!GJです!

嫁ポケかあ…。ギャロップ、ジュカイン、ミルタンク…それから…
10種類くらいには絞れそうだけれども、それ以上は…うおおお
0014名無しさん@ピンキー2012/12/27(木) 03:43:11.87ID:t3oWn0ZO
怖々投下します。
ブイズとご主人様のハーレムものです。

*さわりまでです。本番はありません

イラネって方はスルーお願いします。
0015ご主人様のお誕生日パーティ 1-12012/12/27(木) 03:45:09.33ID:t3oWn0ZO
 目蓋越しに感じる、暖かな日差し。
 それが、その日の始まりだった。
 カーテン越しに差し込む朝の訪れを浴びながらもしかし、いつものように微睡みの中から抜け出せず、心地よい毛布にくるまっていた。
 そんな時、
「ご主人様、起きて下さいよご主人様」
(……ん?)
 女の子の声が耳に入ってきた。聞き覚えのある声だった。
「ほら、起きてよご主人様ー!」
 起床を促す別の声。やはりこれも聞き覚えのある声だ。
(んー?)
 それでもなお、毛布の温もりから逃げまいと身体を丸めていたら、
「お〜き〜て〜!」
 枕元に誰かが乗りかかる気配。同時に耳元への大声が、身体を左右に揺さぶられている感触と共に襲ってくる。遠くでは毛布を叩くような乾いた音も聞こえる。
(ああ……)
 寝ぼけた頭の中から、ようやく声の主の記憶が出てくる。と同時に、彼女たちのために早く起きねばと心が切り替わる。
「わ、わかったわかった……」
 そう言うと、枕元から気配が遠ざかる。唸りながら、僕はゆるゆると重たい我が身を持ち上げた。
 目蓋を擦りながら、
「おはよー」
 といつものように朝の挨拶。うーんと身体を伸ばしながら目を開けると、
「へ?」
 とんでもない光景が僕の視界内に入ってきた。
 僕の目の前に並んだ、全部で八匹の美少女たち。僕が手塩にかけ、愛情を注いで育ている八匹のポケモンたち……。イーブイ、シャワーズ、サンダース、ブースター、エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシア。
 彼女たちがそこにいることが問題なのではない。毎日こうして彼女たちは八匹揃って起こしに来るのだから。
 問題なのは彼女たちのその姿。
 揃いも揃ってその綺麗な柔肌を惜しげもなく晒している。
 つまり……、八匹全員素っ裸なのだ。
「起きた起きた! おはよーご主人様!」
「おはようございます、ご主人様」
「おはようございまーす!」
0016ご主人様のお誕生日パーティ 1-22012/12/27(木) 03:46:00.77ID:t3oWn0ZO
「おはようございますぅ」
「お、お、おは……」
 思ったように言葉が喉から出てこない。
「あ、あの……」
 まごついた僕の言葉には彼女たちは耳を貸さず、何やら目配せをしている。そしてせーの、と呼吸を合わせると、
「お誕生日おめでとーーー!」
 そう叫ぶが否や、美少女たちは次々とベッドに登り、呆気に取られている僕を毛布から引きずり出し、そしてあろうことか、そのあられもない格好のまま抱き付いてきたのだ。
 脚に、お腹に、腕に、背中に、首に……。
 パジャマ越しの柔らかい肌に、いきなりなこともあって僕は大いに混乱した。
「うわ、わわわ……!」
「へへへ、ご主人様、お誕生日おめでとうございます!」
「おめでとー、ご主人様おめでとー!」
「えへへー、今日はいーーーっぱい楽しもうねー!」
 ああ、そういえば誕生日だったなぁなどと、一瞬のんきに考えてしまった。そうこうしている間にも、彼女たちは僕にかまわずどんどん擦り寄ってくる。薄い布一枚を隔てて、官能的すぎる肉感が全身を覆う。
 無論気持ちいい。ものすごく気持ちいい。が、このままこの暴走を放っておくわけにもいかない。
 トレーナーとして、彼女たちをちゃんと仕付けねば。そう己に言い聞かせる。
「ちょっちょ、ちょっと待って。は、離れて離れて」
 必死でやめるよう促したが、誰も聞いていないのか、身体を密着させたまま離れようとしない。
「離れて! どいて!」
 思わず強く叫んだ途端、彼女たちは僕の言葉通りに擦り寄るのをやめ、弾かれたように思い思いの場所へと離れた。
 そして、賑やかな様子から一転、しゅんとなった。
「ご、ごめんなさい、ご主人様……」
「申し訳ありません、つい調子に乗ってしまいまして……」
「はぅ〜、謝りますから、お、怒らないで……」
 項垂れている彼女たち(特にイーブイ――皆と違って年齢的に幼い――は涙目だ)を見て、ちょっと強く言いすぎたかと思った。
「いや、いいんだよ。怒ってないから」
「ほ、本当ですか、ご主人様……?」
 心配そうに見つめてくる僕のパートナーたちを、僕は優しく見つめ返す。
「本当だって。ほら皆、元気出して」
 その言葉で、どうやら皆機嫌を直してくれたようだ。表情が少しずつ明るくなっていく。
「で、それよりさ……」
 しかし、今の状況――彼女たちが一糸纏わぬ真っ裸となっている理由は全く説明されていない。
 ひとまず現状を整理しよう。そう思いながらゆるゆるとベッドから降りる。
0017ご主人様のお誕生日パーティ 1-32012/12/27(木) 03:47:10.13ID:t3oWn0ZO
 ここはとある地方の人里離れた別荘地。連日バトルやらトレーニングやら戦術の研究やら、ここ最近ずっと遊んでいないとイーブイたちが不満を漏らし始めたので、たまには羽休めをしようということで昨日からこの別荘に移ってきた。
 もっとも、元々の持ち主は僕ではない。半年ほど前に、親密にしていた風変わりなトレーナーから、いらないからと言われて譲り受けたものだ。
 さる大会で優勝した時に賞品として手に入れたそうだが、こんな豪勢なものを簡単に他人に譲れる友人の、非常識な考え方というか思想というか……。とにかく変わった男である。
 かく言う自分も、手入れ以外での別荘の訪問は今回が初めてだった。何せ高価なものなので、貧乏性な僕には気が引けてしまうのだ。今回、気分転換のための泊まりで、ようやくこの別荘は日の目を見ることができたということになる。
 今いる部屋は、普段僕の寝起きやパソコンの作業を行うための部屋だ。この部屋の家具といえば、天蓋付きの大型ベッドと、天井の明かり、最新型パソコンを乗せた机とイス、それとベランダへ通じる窓(それも全部別荘と一緒に付いて来たものだし)。
 そしてその部屋の中に佇む、僕の可愛い八匹のパートナーたち。
 いつものように寝坊癖のある僕を起こしに来てくれたようなの……だが……。

(何故、裸なんだ?)
 改めて一匹ずつ、その顔を見ていく。
 無垢な瞳で僕を見つめる、柔らかそうな茶色い髪のイーブイ。
 おっとりとした表情の、青いロングストレートのシャワーズ。
 意地悪そうな目を細めている、跳ね癖の強い黄色の髪のサンダース。
 少し恥ずかし気な笑みの、オレンジの天然パーマのブースター。
 気丈な雰囲気の、ウエストまであるピンクのウェーブ髪のエーフィ。
 無表情にこちらを見ている、黒いボブカットのブラッキー。
 無邪気そうな笑みを浮かべた、黄緑のアホ毛付きショートのリーフィア。
 優しそうな笑顔の、水色の長めなインテークのグレイシア。
 皆愛らしい笑みを浮かべながら、ベッドの縁に腰掛けたり、壁に寄りかかったりしながら、こちらを見ている。
 しかし、彼女たちのまぶしい裸体――滑らかな身体の曲線美や、豊かな胸、艶やかなお尻――がどうしても目に入ってしまう。
 それらからできるだけ目をそらしながら、やっと言いたかったことを言う。
「あの、どうしたの? 皆、その……服も着ないで、は、裸で」
 当然の質問だろう。勿論答えが返ってくるものと思い、答えを待つ。
 だが、返ってこない。いやむしろその一言で、場は急にしんと静まりかえってしまっている。
「その……、皆、服を着なよ。風邪引くよ?」
 繰り返す。が、駄目。互いに怪訝そうな目、呆れたような目で見つめ合う者もいる。
0018ご主人様のお誕生日パーティ 1-42012/12/27(木) 03:48:09.90ID:t3oWn0ZO
「え……。あの、えっと……」
 答えを求めて必死で言葉を探していると、
「ご主人様」
 二股の尻尾をゆらゆらと動かしながら、ベッドの傍で姿勢よく立っていたエーフィがたしなめるような調子で口を開いた。
「私たちのこの姿を見ても、何も感じないっておっしゃるんですか?」
「い、いや、そんな……格好は……」
「正直におっしゃって下さい」
 言いよどんでいる僕を見かねたのか、両腰に手を当てながら彼女は続ける。
「こうまでしても、私たちの気持ちに気が付いてもらえないのですか?」
「え?」
「ご主人様、鈍感」
 エーフィの足下で体育座りをしているブラッキーがぼそりと呟いた。耳の金色の輪の模様を黒地の中で発光させながら、こっちを睨め付けている。
「き、気持ちって……?」
「ご、ご主人様への、あたしたちの気持ち」
 オレンジ色のふっくらした尻尾を持つブースターが、両手を胸元に置きながら気恥ずかしそうに喋り始める。
「あたしたち、ずっとご主人様に思いを寄せていたんです」
「え?」
 一瞬、言っている意味がわからなかった。
「ご主人様があたしたちを育ててくれた時から……、ううん、ご主人様と出会ったその時から……、タマゴから生まれて、ご主人様と目を合わせたその瞬間からずっと……」
 そこで一呼吸置いて、
「愛してるんです。大好きなんです!」
 時が止まった……ように感じたのは僕一人だったのだろう。
 凍り付いた表情のまま、やけに冷静な頭の中で彼女たちの言動の意味を読み取る。
 つまりそれは……。
「ま、まさかそんな……」
「ホントだよ! ホントのホンキ!」
 葉っぱのような耳を軽快に上下させながら、リーフィアは元気よく答える。
「ご主人様と一杯ギューーってしたりチューしたり、勿論エッチなことも沢山したい!」
 耳の奥で、何かが崩れる音がした。
 ねー、とリーフィアが周りに同意を求める。そこかしこから上がる肯定の声。
「イーブイ、ご主人様大好き! 愛してる!」
 ふわふわした茶色い毛の耳と尻尾を生やしたイーブイが、無邪気な笑い顔で僕を見つめながら、とんでもないことを口にする。

 なんてこった。
 彼女たちからの僕への好意は、少し前ぐらいからは感じてはいた。
 知った時は素直に嬉しかった。こんな僕でも主人として尊敬してもらえていると思ったから。一トレーナーとして、とても嬉しかった。
 しかし、彼女たちの好意はそんなレベルではなかったのだ。彼女たちが今口にした言葉。
『愛してる』
 ライクではなく、ラブ。
 それは主従関係を超えた、メスからオスへの愛情表現だった。
0019ご主人様のお誕生日パーティ 1-52012/12/27(木) 03:49:06.39ID:t3oWn0ZO
「私たち、ずっとご主人様に愛して貰いたかったんですよぉ」
 魚のような長い尻尾を波打たせて、シャワーズがのんびりとした口調で言った。
「でもご主人様、いくら待っても私たちを襲ってくれなくて……、寂しくて……。それで、数日前、皆で話し合って。それで、決めたんです」
「来ないのならこっちから、って」
 菱形の耳をしたグレイシアが、柔らかな口調で後を続ける。
「誰か一匹では不公平だから、一度に全員ご主人様に味わって貰うということにしたんです。それなら、何かイベントを用意した方がいいのでは、と」
「も、もしかしてこの別荘に来ようと言ったのも……」
 僕の問いに、「ご主人様を騙すようなことをしてしまって、申し訳ありませんでした」と丁寧に頭を下げるグレイシア。いや、そんな丁寧に謝られても困るし、謝るほどのことじゃないし。
「でも、丁度ご主人様のお誕生日も近かったから、お誕生日プレゼントになれたら、と思いまして」
「プ、プレゼント!?」
「そう。プレゼント。私たちが、ね」
 そう締めて、優しく微笑むグレイシア。
 周りを見渡す。部屋の八方からこちらに笑みを寄越す、生まれたままの姿の八匹の美少女たち。
 ――彼女たちが、プレゼント。
 無意識のうちに喉が鳴った。
「じ、冗談……だよね?」
 頬を赤らめながらも、それでも僕は皆に問い掛ける。
 まだ、まだわからない、もしかしたら皆で寄ってたかってからかっているのかもしれない。そう思っていると、
「じゃあ、ご主人様」
 後ろから声をかけられ、びっくりして振り向いた。針金のように鋭い耳のサンダースが、少し前屈みになってこちらににじり寄ってきていた。いつも悪戯を実行しようとする時の、意地悪そうな笑みを顔に出しながら。
「こんなことされても、冗談だって思っていられる?」
「えっ?」
 少しトーンを落とした、何処か甘い声だった。裸の女の子に詰められるという異常な事態もあってか、少し怯えるように僕はにじり寄るサンダースから後退る。かかとに何か当たる感触。振り向くと、ベッドがすぐ後ろにあった。
 突如、サンダースが僕の胸元を軽く突き飛ばした。不意を打たれて、僕は先刻まで横になっていたシーツの上に再び倒れ込む。そして彼女はすかさず僕に覆い被さり、自分の唇を僕のそれに押し当ててきたのだ。
0020ご主人様のお誕生日パーティ 1-62012/12/27(木) 03:50:15.48ID:t3oWn0ZO
「んん……!?」
 完全に虚を衝かれた。目の前には睫毛一本一本すら数えられるほどに迫ったサンダースの顔。ズームアップされた彼女の細い目。両頬には彼女の掌。彼女の体重を乗せられる僕の上体。そして完全に密着した互いの唇。
 女性経験など皆無に等しかった僕にとって、唇を奪われたという事実だけでも充分ショックだった。
 だがそれ以上に、この刺激は何だ。
 唇を重ねているだけだというのに、脳髄にビリビリと電流が走るように襲ってくる強烈な快感は。
 これが、この快感がキスだというのか。
 戸惑う僕に向かって更に追い打ちが放たれる。塞がれた僕の口内、その中に並ぶ歯を撫で回す異物の感触。
 それがサンダースの舌だということに気付き、慌てふためく。
(そ、そんな……)
 ただのキスだって初めてだというのに、これでは無茶苦茶すぎる。
 狼狽する僕を他所に、サンダースはためらうことなく口内に侵入し、僕の舌を自分のそれで絡め取る。
 電流の鋭さが増す。
(うわ、うわ……!)
 完全に、サンダースにされるがままになった。
 彼女の唇が口元でうごめく度に、彼女の舌が口内でうねる度に、彼女の唾液がいやらしい音を立てる度に、僕の全身は彼女の送り込む電気に痺れ、その快感に打ち震える。
 初めて味わうキスの味、それはあまりにも強すぎる刺激だった。
 極上としか言い表せないその味に僕は完全に打ちのめされ、戸惑うことすらできずに思考を停止させられていた。
 永劫のような時間が経ち、互いの舌が離れる。糸を引いた銀色の唾液が、名残惜し気に僕の口元にポタリと垂れ落ちた。
 サンダースは細い目を更に細め、僕の瞳をのぞき込む。
「ご主人様、うちらの気持ち、今日は目一杯味わってね?」
 僕は答えることすらできず、ただただ放心していた。
0021名無しさん@ピンキー2012/12/27(木) 03:56:38.54ID:t3oWn0ZO
とりあえず今回はここまでです。
一応最後の方まで構造はできているのですが、終わりまでかなり時間が掛かりそうです。
前戯あり、本番は一匹ずつ全員分、加えて遅筆……。
こんな自分ですが頑張って続けていきたいと思います。
0022名無しさん@ピンキー2012/12/28(金) 02:10:03.03ID:c2cnPZGh
待ってた!楽しみにしてるのでゆったり書き進めてくださいまし!GJ!
0023名無しさん@ピンキー2012/12/28(金) 02:42:39.77ID:xZ11hNLP
SS投下乙です! GJでした。
やっぱりブイズは人気ですね。自分も、もう少ししたらグレイシアのSSを投下出来たらと思ってますw
ゆっくりでもいいので、自分のペースで物書き頑張って下さい。
0024名無しさん@ピンキー2012/12/28(金) 10:29:58.27ID:1KnzaLTw
おおー、GJです
しかし全員分いきますか…がんばってください!
0026名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 19:59:40.07ID:kAKA4qMn
こんばんは。
前スレの最後の方で男マスター×ブイズ(エフィ、シャワ)とか書いてた者です。
遅ればせながら新スレ乙です。加えて、>>9>>15氏、早速の投下GJでございます。
自分も感化されて、男マスター×ブースターを投下いたします。
長い上に独自設定もあるので、ご了承のほど宜しくお願いします。
8レスほどお借りします。
0027名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 20:01:02.16ID:kAKA4qMn
―バンッ! バンッ! ズバンッ!

部屋の中に、空気が弾けるような鋭い音が響き渡る。
音源を辿ると部屋の中心には人間同士の格闘技大会で使われるようなリングがあり、
その上では青年と少女が対峙していた。
「ラスト20秒!!」
手に格闘技で使う受け身用のミットを構えながら、青年は少女に声を掛ける。
「ふっ、はぁ! せやぁ!」
少女もまた青年の声に応えるかのように、眼前に構えられたミットに拳を打ち出す。
その度にポニーテールに結ばれた炎のような橙色のくせっ毛が揺れ、
活力に満ちた肌からは汗がこぼれ落ちた。
だが少女は苦悶の表情を見せることなく、寧ろ依然闘志を漲らせた瞳で
目の前の相手を見据える。
(あと10秒か)
青年がリングの脇に設置されたタイマーに、一瞬目を向ける。
残り時間を確認し終えると、腰を落とした状態で片足を引き、少女に向かって叫んだ。
「最後一発! 思い切り来い!」
両手を重ね、的を一つにする。
そして青年の声を聞いた瞬間、少女の瞳の中にある闘志の炎が、一層激しく燃え上がった。
「やああああああぁぁぁぁぁ!!」
左足を踏み込み、腰を回転させ、渾身の力を込めた右ストレートを叩き込む!!

―ドガァン!!

「ぐぅっ!!」
まともに受けてしまってはロープまで吹っ飛ばされかねない破壊力に、
青年は自分から後ろに跳ぶ事で衝撃を和らげた。
拳が当たった瞬間に上手く力を逸らす事が出来たのは、何回もやってる内に体が勝手に覚えた技能だ。
そして少女が最後の一撃を出し終え、一瞬部屋の中に静寂が訪れる。
瞬間、タイマーから時間切れを告げる機械音が鳴り響いた。
「…ぷはぁっ! 気持ちよかった〜!!」
トレーニング終了の合図を聞き終えると、先ほどまで鋭い表情を浮かべていた少女の顔は、
一転して太陽の様な眩しい笑顔になっていた。
「お疲れ様、ブースター」
タイマーのブザー機能を止め、青年は少女に歩み寄りながら声を掛ける。
ミットを外した手にはタオルとスポーツドリンクが握られており、
それを少女に差し出した。
「ありがとう、マスター!」
主人の気づかいに感謝しつつ、手を覆うバンテージを素早く外し、
差し出された物を嬉々とした表情で受け取る。
「あまり一片に飲むとお腹を壊しちゃうから、気をつけてね」
「は〜い」
タオルを使いトレーニングで出た汗を拭き取り、言われた通りにドリンクを
少しずつ飲む事で渇きを癒していくブースター。
よほど嬉しいのか、髪の毛と同じようにフワフワした毛並みを持つ尻尾が、
左右にゆらゆらと揺れている。
そんな彼女の可愛らしさを横で見ながら、青年も自分のドリンクに口をつけ、一息ついた。
0028名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 20:01:59.83ID:kAKA4qMn
二人が現在いる場所は、青年の家に隣接する形で作られたトレーニング場である。
本来このようなトレーニング場は、ポケモントレーナーなら必ずしも
皆が持っている訳ではない。むしろ、持っている方が少人数とも言えるくらいだ。
だが、バトルに勝つための実践練習やコンディション調整は必要不可欠であり、
加えて今回のように自身が相手になることで、実際に自分の目でポケモンたちの
調子を見極める事が必要だと考え、青年は自宅の隣にこの施設を作った。
無論、その為には結構な額の借金が生まれたが、これまでの大会や殿堂入りをしたことで
手に入った賞金を充てたことで、無事返済する事が出来たのだ。
「久しぶりに体を動かすから少し心配だったけど、問題なさそうだね」
「うん。疲れも取れてるし、前よりもいい感じかな」
壁に埋め込まれた鏡の前に敷かれたマットの上で、クールダウンを兼ねた
ストレッチをしながら、二人は言葉を交わす。
殿堂入りした後、しばらくの間は度重なったバトルから出た疲労を癒すために、
休息に時間を費やしていた。
しかし殿堂入りをすると、今度は様々な街で開かれる大会で、スペシャルゲストとして呼ばれるという事態が発生した。
なんでも、各大会で優勝した一般トレーナーは、殿堂入りを果たした青年とバトル出来る、という企画らしい。
一週間後には初めてスペシャルゲストとして戦う事になる大会が迫っており、
コンディション調整として今日はブースターとスパーリングをしていたわけである。
「はい、お終い」
開脚しながら床に座ったブースターの背中を押してストレッチを手伝っていた青年が、
声を掛ける。
「ねぇねぇ、マスター」
姿勢をゆっくり崩しながら、ブースターは青年の方に向き直る。
そして青年の手を取りながら、言った。
「汗かいちゃったし、一緒にシャワー浴びよ!」
「却下」
「え〜!! なんでさー!!」
即答で自分の提案を断られた事に、ブースターは口を尖らせて文句を言う。
「あ、いや…。一緒には、マズイんだ。うん」
彼の脳裏には、以前シャワーズに誘われるがまま風呂場で体を重ねてしまった事が浮かんだ。
あの時と同じ状況になりそうな誘いに対して、思わず反射的に「No」と答えてしまった青年は、バツが悪そうに視線を逸らす。
焦ったような様子の彼から何かを感じとったのか、ジトっとした目でブースターは見上げ、言った。
0029名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 20:02:41.91ID:kAKA4qMn
「どうせ、シャワーズあたりと何かあったんでしょ…」
「うっ…」
口ごもった青年の反応から察するに、どうやら当たりのようである。
「むぅ〜」
ぷくっと頬を膨らませ、ブースターは体ごと青年とは反対の方向を向けて、そっぽを向いてしまう。
「いや、その、あれはだね…」
ますます不機嫌になってしまったブースターに、青年はどう声をかければいいのか悩んでしまう。
そんな彼に対して、ポツリと、ブースターは呟いた。
「ボクだって、マスターと二人きりで過ごしたかったんだよ…?」
その声音は、普段の明るい彼女とは違う暗いものだった。
「…ごめんね」
自分に背を向けて座る彼女を後ろから抱きしめながら、青年は謝った。
「足りないよ…」
未だにぶすっとした声音のブースターに、青年は苦笑する。
「どうすれば、許してくれる?」
子供をあやすように、頭を優しく撫でながら、青年は問いかけた。
すると、体を少し横向きにずらし首を青年の方に向け、少し緊張した声音で彼女は答えた。
「キスしてくれなきゃ、やだ…」
青年は何も言わず、彼女のほんのりと赤みを帯びた頬に右手を添え、唇を重ねた。
「ん…」
待ち望んでいた感触に、ブースターは思わず息を零す。
ゆっくりとお互いの唇を擦り合わせ、その感触を楽しむ。
そして時折唇を一瞬離しては、角度を変え、また重ね合わす。
室内に響くのは、二人分の吐息と、壁に掛けられた時計の針が動く音だけであった。
「はぁ…。」
時間にすれば、2分ほどだろうか。
唐突に青年の方から、唇は離れてしまった。
「もう、終わり…?」
名残惜しそうなブースターの声に、青年は優しく答える。
「もっと、気持ちよくしてあげるね」
そう言うと、もう一度、青年の方から唇を重ねてきた。
「んぅ…!」
唇が触れると同時に、彼の熱い舌が口内に潜り込んでくるのを、ブースターは感じた。
「あむっ…。ん、ふう…」
舌が擦れ合う度に、言葉に出来ない快感が体中を駆け巡る。
更なる快感を求める為に、ブースターも自分から青年の舌を求めた。
「ぴちゃ…。むぅ、んちゅ…。はふっ…、じゅる」
一回目よりもはるかに長く激しいキスに、互いの口元から水音が零れ落ちるが、今の二人にとってはそれすらも官能を高めるスパイスでしかない。
0030名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 20:03:12.65ID:kAKA4qMn
「はぁ、あっ…。ます、たぁ…」
唇を離すと、涙目になり蕩けきった顔で、青年を見上げるブースターがいた。
その表情は普段の元気が溢れた彼女とは違い、情欲の虜となったものである。
「ひゃっ!? や、あっ…!」
突然胸元に感じた感触に驚き、ブースターの甲高い声が響き渡る。
目を向けると、スポーツブラに包まれた彼女の胸を、青年が優しく包み込んでいた。
「こ、ここでするの…?」
青年の行動に、困惑した様子でブースターは問いかける。
「誘ったのは、ブースターだよ?」
それに対して青年はイジワルな笑顔を浮かべ、乳房を包んでいた手を、ゆっくりと動かす。
「んっ…! で、でも…汗かいてて、汚いし…」
弱弱しく抵抗をしながら、ブースターは抗議する。
そんな彼女が、青年はたまらなく愛おしくなった。
「汚なくなんて、ないよ」
そう答えるのと同時に、ポニーテールになっていることで無防備に晒されている首筋を舐め上げた。
「ひゃん!?」
ぞくり、とした快感が首筋を伝い、体中を掛けめぐった。
そのままゆっくりと舌先で首筋を舐め上げ、たまに唇を押しあて、軽く吸い上げる。
そして手はスポーツブラをまくり上げ、露わになった乳房をじっくりと揉んでいる。
程良い大きさで手の中に納まり、かつ柔らかな感触を持つそれを、青年は楽しんだ。
「はぁ、はぁ…。あ、ん…」
ブースターは完全に快楽の虜となってしまい、青年の胸に背中を預け、成すがままとなる。
「きゃぁ! や、あぁん!!」
今度は、今までで一層甲高い声が、響き渡った。
青年が、ぷくりと勃ちあがったブースターの乳首を、指でこねくり回したからだ。
「はっ、あぁ、やん! ますたぁ…! それ、気持ちいいよぉ…!」
乳首全体を指でつまみ扱いたり、乳房を揉みながら人差し指だけで先端を撫で回す。
その度にブースターの体はビクビクと震え、口からは甘い嬌声が零れた。
ふと足元に目を向けると、彼女の太ももが何かを求める様に、もどかしげに擦り合わせていた。
右手を胸から離し、ショートパンツの中に手を差し込み、スパッツの上から彼女の秘所に触れてみた。
「んんぅっ!? ひっ、あぁん!!」
ゆっくりと手を動かすと、服越しでもわかるくらい、そこは湿り気を帯びていた。
「すごく、濡れてるよ」
羞恥心を煽るように、耳元で囁く。
加えて、指全体を使い、秘所の感触を味わうようにゆっくりと刺激した。
「んやぁぁぁ!? あっ、はぁっ…!」
青年が手を動かすたびにくちゃくちゃと音が鳴り、さらにその生地を濡らしていく。
元から汗をかいていたということもあり、既にスパッツはその機能を失っており、
水を浴びたと思われるほどに濡れていた。
0031名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 20:03:58.08ID:kAKA4qMn
「はぁ、んん…ふぁ…! ま、ますたぁ…」
ブースターが、何か言いたげな瞳で、青年の方を見る。
「ん、どうしたの?」
彼女の様子から何が言いたいのかある程度予想がつくが、青年はあえて問いかける。
「あ、あのね…」
恥ずかしそうに瞳を逸らしながら、ブースターは言った。
「直接、触ってほしいの…」
そう言うと、自身の右手を、秘所に触れていた青年の手と重ね合わせる。
その言葉に対して青年は優しい笑顔と、頬にキスを落とす事で返事をした。
一旦両手を体から離し、スパッツに手を掛け、ズボンごと脱がせようとする。
ブースターも自分で少し腰を浮かす事で、青年の行動を手伝う。
そして二つの衣類が完全に脚から抜かれ、汗と愛液でびしょびしょになった秘所が露わになった。
あまりにも淫らなその光景に、青年は自分の中の情欲の炎が、また激しく燃え上がるのを感じた。
―もっと、彼女の感じる姿を見たい。快感に蕩ける、彼女の姿を見たい。
その思いと共に、彼女の両膝の裏に手を回し、膝を思い切り開かせた。
「だ、だめぇ…!」
一瞬、ブースターは抵抗するが、時すでに遅し。
目の前にある壁に埋め込まれた鏡には、足を広げた状態で、秘所を惜しげもなく晒した自身の姿が映っていた。
「見てごらん、ブースター」
耳元で囁くと同時に、右手の中指と人差し指を彼女の膣内に潜り込ませ、かき回した。
「んはぁ!? ひっ、あっ、うあぁん!!」
指を動かすたびにぐちゅぐちゅと音が鳴り、愛液がだらだらと零れ落ちてくる。
「わかる? ブースターのあそこが僕の指を咥えて、エッチな汁を流しているんだよ」
彼女の頬を空いている左手で軽く支え、鏡から顔を逸らさせないようにする。
「や、やだぁ…!」
あまりの恥ずかしさに、ブースターは両手で自分の顔を覆い、目の前の光景が目に入らないようにする。
だが、それは逆に青年の加虐心を煽るだけでしかなく、何を思いついたのか彼は秘所をかき回していた指の動きを止めた。
「ん…、あ…? ま、ますたぁ…?」
不意に快楽の電流が止まってしまったことに戸惑い、恐々とした様子で青年に問いかけるブースター。
0032名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 20:04:30.67ID:kAKA4qMn
青年は、彼女の耳元に口を寄せ、言った。
「ちゃんと鏡を見て、自分からお願いしなくちゃ、してあげないよ?」
そう言いながら、膣内に埋め込まれた指を、僅かに動かす。
「ふぅっ…、んん…! そんな…!?」
青年の残酷な言葉に、目元に涙が浮かびあがる。
その間も、理性と情欲の狭間で葛藤する彼女を堕とすかのように、青年の指は膣内を蠢く。
だが、それは彼女を絶頂に導くものとは程遠い、極めて微弱な快感である。
「やぁ、あぁん…!」
イきたいのに、イくことが出来ない。
「ますたぁ…!」
そのもどかしさに耐えきれず、ついにブースターは両手を顔から離し、言った。
「ま、ますたぁの指でぇ…! ボクのあそこをかき回して、イかせてください…!」
「ん…、よく言えました」
そう短く答えると同時に、青年は左手をブースターの陰核に添え、指先ではじいた。
「ふやぁああ!? やあぁん!!」
今までとは比べものにならない快楽の電流が、ブースターの体を駆け巡る。
さらに青年は陰核を撫で上げ、右手を激しく動かしながら膣内をかき回した。
「あぁ! ふっ、くはぁ! いひゃあぁ!?」
敏感な場所を同時に攻められる圧倒的な快感に、ブースターの頭の中で火花が飛び散る。
目の前にある鏡を見ると、青年に後ろから抱きかかえられた状態で、秘所を弄られている自分の姿が映っていた。
その自分が自分でないようなあまりにも淫らな姿さえも、今の彼女には快楽の材料となってしまう。
「ま、ますたぁ…! ボク、もう…!!」
埋め込まれた指を通して、膣内がひくひくと収縮している感触が伝わる。
「我慢しなくていいから、ね」
絶頂が近い事を感じ取り、青年は彼女を高みへ導いていく。
指を秘所から出し入れする度に愛液が溢れ、ぐちゃぐちゃと音を立て、そして…
「あ、あぁ…、ふやあぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ブースターの嬌声と共に、膣内がぎゅっと絞まった。
どうやら、絶頂を迎えたようだ。
「……あっ、はぁ…! やぁ、うぁ…」
開かれた脚がカタカタと震え、膣内も未だにひくひくと痙攣している。
絶頂の波を何とかやり過ごそうと耐えている健気な彼女を、青年は自身の体で優しく支えてあげた。
「はふっ、うぅん…。はぁ、ん…」
乱れた呼吸が整ってきたのを見計らって、膣内に埋め込まれた指をゆっくりと動かす。
「あっ…」
ちゅぽっ、と音を立てて引き抜かれたそれは愛液でドロドロに濡れており、更にマットの上に広がった大きなシミが、行為の激しさを物語っていた。
絶頂の余韻に浸りつつも、青年はポニーテールに結わえられた彼女の髪留め外し、体の前に両手を回し抱きしめる。
「あったかいよ、ブースター」
下ろされたふわふわのくせ毛に顔を埋め、彼女の柔らかさと温かさを味わう。
「ん…、くすぐったいよぉ…」
敏感になっている体には、ほんの小さなことでも快感に繋がってしまう。
0033名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 20:05:20.06ID:kAKA4qMn
しばらく触れ合っていると、青年から声を掛けた。
「ブースター、そろそろ…」
その言葉が何を意味するかは、彼女も察しがついていた。
「うん、いいよ…。来て、マスター」
青年はズボンを脱ぎ、自身の性器を取りだした。
既にそれは大きく反り立っており、快感を求めるかのようにビクビクと震えていた。
「腰、上げられる…?」
「ん、大丈夫…」
青年はブースターの脇から両手を差し込み支え、そして彼女は片手で陰茎を膣内にあてがう。
「ふあぁ、んぁ…」
亀頭から膣内に挿入され、そのままゆっくりと腰を下ろす。
「あっ、はぁ…! 全部、入ったよ…」
「うん。ブースターの膣内、暖かくて、気持ちいいよ」
背面座位となり、陰茎を全て膣内に埋め込ませた状態で、言葉を交わす。
前戯で敏感になっているのか、ブースターの膣内は青年のものを感じ取ろうと、
断続的に震えている。
「動くよ…!」
そう宣言すると、青年は腰を突き上げた。
「あぁ!? やぁ、ふああ、んあぁぁぁ!!」
指とは違い更に太く、硬い陰茎の衝撃に、ブースターは再び嬌声を上げた。
「あっ、あっ、あぁん!! ますたぁ…! 気持ち、いいよぉ…!!」
「はぁっ、はっ…!! 僕も、だよ」
腰を揺すり、ブースターの膣内の感触を味わう。
陰茎が出入りする度にじゅぽじゅぽと音がし、それが一層の厭らしさを煽る。
更に上の快感を得る為に、両手で彼女の乳房を揉みながら乳首を刺激する。
「んふぁ…!? む、胸ぇ…、そんなに、されたら…! もっと…感じちゃう!」
「良いよ、好きなだけ感じて…。ブースターの可愛い声、もっと聞かせて」
「ふやああぁぁ! あぁ、やあぁぁぁん!!」
その感触を味わうように乳首を摘みこりこりと刺激すると、また強く膣内が締まり、ブースターは弓なりに体をのけ反らせた。
自分の愛撫により彼女が感じてくれている事実に、青年はたまらなく嬉しくなった。
二回目の絶頂にブースターを導くべく、更に激しく腰を突く。
「あ、やぁ! んん!! 気持ち、いいっ…!
イっちゃう…! また、イっちゃうよぉ!」
目尻から涙を零れさせ、ブースターが喘ぐ。
押し寄せてくる強烈な快楽の波に戸惑う彼女を安心させるように、青年は抱きしめた。
「大丈夫、だよ。ずっと、こうしててあげるから」
「う、んっ…! んん、くっ、ふああ…!!
 ます、たぁ…! ますたぁ…!!」
青年の胸に体を預け、全てを委ねる。そこで感じられたのは、確かな充実感と、安心感であった。
陰茎で最奥を突かれ、片手で陰核を刺激され、そして…
「イく、あっ、んぁ…! イっちゃうぅ!
 あっ、あぁ……、んああああぁぁぁぁぁああああ!!!」
甲高い声を部屋に響かせ、ブースターは絶頂を迎えた。
「うっ、くぁ!!」
それと同時に青年も達し、一番深い所で射精する。
「ひあぁぁぁ!? ますたぁのが…、いっぱい、入ってきてる…」
焦点が定まらない虚ろな目で、ブースターは言葉を紡いだ。
「うっ、あぁ…。ブースター…」
少女を愛おしげに抱きしめ、青年は自身の唇を彼女に寄せる。
「ん、んちゅ…。ます、たぁ…」
心地よい倦怠感を共に感じたまま、二人は口づけを交わし合った。
0034名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 20:26:34.93ID:kAKA4qMn
(で、結局こうなるのか…)
「えへへ、マスタ〜」
所変わり、ここは風呂場。
もちろん、お約束とも言うべきか、二人で一緒に浴槽の中に入っている。
行為の後、愛液やら何やらで汚してしまったトレーニング場を綺麗に掃除した後、ようやく二人は自宅に戻った。
せっかくタオルで拭いたにも関わらず、性行為でむしろトレーニング後より汗だくになってしまった二人は、仲良く入浴することになったわけである。
かなり長い時間、青年と二人きりで過ごせたということもあり、ブースターはすっかりご機嫌な様子で青年に体を寄せてくる。
(まぁ、ブースターが嬉しそうなら、それでいいか)
お湯で濡れしっとりとした髪の毛の感触を楽しむように、彼女の頭をゆっくりと撫でる。
「マスター」
「ん、なんだい?」
体を自分の方に向きなおして声を掛けてきたブースターに、青年は問う。
彼女は太陽の様な眩しい笑顔で、言った。
「ボク、マスターのこと大好き!!」
そして青年の首に手を回して、抱きついてきた。
青年もまた優しい笑顔を浮かべ、彼女の背中に手を回し、言った。
「僕も、大好きだよ」
穏やかな流れを噛みしめるように、二人は一緒の時間を過ごした。



以上です。
小学生のころはブースターをスタメンで使ってただけに、攻略本やネット上でのあまりの不憫な子扱いに全俺が泣いたのも私だ。
長文&ブイズネタが被ってしまい申し訳ありませんでした。
0035名無しさん@ピンキー2012/12/29(土) 22:05:10.02ID:bzLSHLQD
ブースターきたたたたた!!
GJGJ!ボクっ娘おいしいです(^p^)
0036142012/12/30(日) 01:44:16.64ID:gw61gXZA
>>22-25
有り難うございます!
やっぱり自分の作品にレスが付くと嬉しい限りです。

>>26
GJです! ブースター美味しく頂きました。
被りは自分は気にしてないです。寧ろモチベ上がった気がしますし。
0038名無しさん@ピンキー2013/01/08(火) 12:31:16.34ID:yixJpo3L
小ネタ。タマゴうみとミルクのみ。

おーい、ラッキーとミルタンクいるか―?
ラッキー「はいはいー、ラッキーいますよー」
ミルタンク「ミルタンクいます―。私たちを呼ぶということは、回復でしょうか?」
ああ、ダメージ受けたやつがいてな。しかもちょっとおなかすいてるっていうし、二人とも頼むわ。
ラッキー「まあ、ここからだとポケセンも遠いですしねー。まあ私たちに任せてくださいな」
ミルタンク「それで、だれがダメージ受けたんです?」
あ、こいつ。


カビゴン「あいむはんぐりー」


ラッキー「」
いやー、ねむるのPP切れちゃったらしくてさー。しかもちょうど食べるものも切れてたし。
ミルタンク「」
そういうわけで、『そいつが腹いっぱいになるまで』頼むなー。



一時間後。

ラッキー「らぇえ…もぉうめましぇん…おなかのなかからっぽなんれしゅ…らめぇえ…」
ミルタンク「いひ、ひぃいい…ちゅーちゅーやぇて、ひからびちゃうよぉ、でない、もうでないからぁ、あー…」
カビゴン「まだ腹三分目なんすけども」
…飯代浮くかと思ったんだが…やはりそう甘くはないか。
カビゴン「おかわり」
ねえよ。
カビゴン「うそいってもだめっすよ。ご主人もごちそう持ってるじゃないすか」
は?
カビゴン「…ご主人の、おちんぽミルク…(ぽっ、じゅるり)」
ちょ、ま

トレーナーは めのまえが まっくらに なった!
0040名無しさん@ピンキー2013/01/09(水) 05:24:48.84ID:N5uoDmDf
>>38
新年一発目GJです
どちらかと言うと目の前が真っ白にry……う、うわー、何をするだー
0041名無しさん@ピンキー2013/01/10(木) 13:46:05.66ID:YnfHqshO
>>38
GJ!やはり擬人化娘には搾り取られる運命か

ところで、ここの住人は擬人化娘とは結婚できる派?できない派?
個人的にはどっちも妄想しがいがあると思うんだけど、どう?
0042名無しさん@ピンキー2013/01/10(木) 21:01:37.23ID:UzOwCfVK
それぞれ旨味が違うからなんとも

要するに、世界感的に擬人化娘と結ばれるのが有りか無しかの話なわけだ
出来るならいちゃラブしやすいが背徳感に劣る
出来ないなら背徳感が強いが甘い話は書き難い

あくまで主観だけどこんな感じ?
個人的に読み手としては前者、書き手としては後者かな
0043名無しさん@ピンキー2013/01/11(金) 00:16:40.03ID:mro02czW
>>42の方も言っているが、それはあれだ、
「クリームシチューとビーフシチュー、どっちがおいしい?」
と聞くようなものだ(たとえがど下手)。
自分はどっちもおいしくいける。ただどちらか、もしくは両方が嫌いな人も世の中にはいるかもしれない。
0045名無しさん@ピンキー2013/01/11(金) 09:30:34.24ID:cAZXZG5t
バックグランドをどう見ているかによって変わると思います。
擬人化が最近起こった現象として設定してあり、擬人化娘との婚姻の法律が無かったり、その弊害を論じる世界なのか?
それとも、擬人化がずっと昔からある設定で、擬人化娘が傍にいる日常が普通であり、彼女たちと添い遂げる事が普通だと認識する世界なのか?

どちらの場合に置いても、言葉が通じ、思いを重ね合える存在である以上、恋愛に発展するものだと思いますが、
後者ならば互いが好き合った時点で、お互いを妨げるものは殆ど無いのに対して、
前者の場合は、思いが通じ合い、互いに好き合っているのに社会や法の整備が間に合わず異端だと見られ、悲哀の恋の物語となるかもしれませんね

個人的にはどっちも大有りだと思いますw 
出来るなら出来るなりのイチャラブを、出来ないなら出来ないなりのビターな物語を書く事でいいアクセントになると思いますよ
0046名無しさん@ピンキー2013/01/11(金) 14:36:00.03ID:2FLzo9oh
ひとと けっこんした ポケモンがいた
ポケモンと けっこんした ひとがいた
むかしは ひとも ポケモンも
おなじだったから ふつうのことだった
(ミオシティ図書館のとある文献より)
0048名無しさん@ピンキー2013/01/12(土) 00:30:08.43ID:pioIqT/1
>>46
その一つ前のシンオウ昔話が
もりのなかで くらす
ポケモンが いた
もりのなかで ポケモンは かわをぬぎ
ひとにもどっては ねむり
また ポケモンの かわをまとい
むらに やってくるのだった

だから、ある意味擬人化とも言える御伽噺。よく似た話がスコットランドの伝承であり(モチーフかもしれない?)
ローンと呼ばれる妖精(場合によっては人魚)が海中ではアザラシの毛皮を着て生活しており、見た目は完全にアザラシそっくりでいる。
しかし、陸上に上がり人と合う時は皮を脱いで美しい人の姿になって現れるって話がある。(ちなみにローンと人が結婚する話もある)
0049名無しさん@ピンキー2013/01/12(土) 01:35:34.12ID:ggrArs92
貪食っ娘か
よく食べる娘っていいよね

擬人化娘ってヒトの子供できるのかな
イチャラブ子作りセックスもいいけど主人の子供を産めないことに葛藤する展開も捨てがたい
0052名無しさん@ピンキー2013/01/14(月) 07:44:42.12ID:KLzKZO/I
「なんで貴方の子供を産めないのよ…」と自分の種族に悩む伝説系とかいいかなと思った
0053名無しさん@ピンキー2013/01/14(月) 23:54:25.28ID:b1/ashkE
ウインディちゃんを裸で散歩させたい
そのまま物陰で犯したい
0054名無しさん@ピンキー2013/01/15(火) 20:27:14.47ID:wxCtBjXR
攻撃種族値が高い擬人化娘はマスターをうっかりグシャァしないように必死だろうな
でも途中で夢中になって大変なことになるんだろうな
0056名無しさん@ピンキー2013/01/15(火) 23:38:50.29ID:kW8bsoAJ
>>53
首輪とかつけさせてときどきエッチな命令とかしたいよな

>>54
似たようなので能力で主人を無理やり襲おうとして途中我に返って涙目でしょげちゃうのもいいと思います
0057名無しさん@ピンキー2013/01/16(水) 21:11:34.05ID:EkOTdXuv
以前ネタポケwikiでシャンデラがアホみたいな特攻の高さをほこるのは、
他者から吸い取った生命力をダイレクトに攻撃エネルギーに変換できるから、
なんて説を聞いたな。エロ方面でも飼い主はうかつにしてると生気を
吸われすぎてシワシワになりかねん。
0058名無しさん@ピンキー2013/01/17(木) 16:52:31.97ID:SlPM1ucz
ちょっと早いしみんな知ってそうだけど念のために言っておく
三月七日はみんなの嫁サーナイトの日だ!
繰り返す!三月七日はサーナイトの日だ!
なんか書きたいなー
0060名無しさん@ピンキー2013/01/18(金) 19:56:30.05ID:uDRv3mOT
54だけどふと、ポケモン世界の人間なら普通に超人でも可笑しくないと思い、中出ししようとしたら擬人化娘が恥ずかしさのあまり絶頂寸前で突き飛ばしてしまう、でもトレーナーもピンピンしてるという電波を受信したが既出?
0062名無しさん@ピンキー2013/01/22(火) 23:51:25.73ID:c4Zb8/nD
例の「カイリュー、はかいこうせん」もあるし
あの世界の人類はポケモンとともに生きるにふさわしいタフさを備えていると考えてもいいだろうな

まあそれにとらわれず、トレーナーを傷つけて悲しむポケモンを描いても全く問題ないわけだが
0063名無しさん@ピンキー2013/01/23(水) 01:20:47.23ID:OV2+vGHy
「いいよいいよ、ワザとじゃないんだし」で片付けてしまいそうだな
イシツブテ合戦とか出来るなら抜かず3連発とか楽勝だろうし手持ち擬人化娘6人まとめて性欲処理とか出来る、かも知れない
0064名無しさん@ピンキー2013/01/25(金) 02:55:27.14ID:70+WybCq
キノコの奉仕ってなんかエロいよね
キノガッサに性的な奉仕されたい
0065名無しさん@ピンキー2013/01/25(金) 16:19:31.01ID:NdMY6uQf
>>64
特性がテクニシャンだと尚良し
料理も荷物持ちも出来て、眠れない夜にはキノコの胞子で睡眠薬代わりにもなるし添い寝もいける
性的な意味でなくても奉仕して貰えるな
0066名無しさん@ピンキー2013/01/25(金) 22:05:08.30ID:70+WybCq
で夜のお世話もして貰うと
ガッサ可愛い眠ってる相手を蹴りまくったり高速でパンチ打ち込むんだりする鬼畜だけど
0067名無しさん@ピンキー2013/01/27(日) 00:20:04.84ID:l0ab86Bd
振り返ってみると作品で出てくるポケのタイプ偏ってるな
そして前の場所でも話に上がっていたが作品がないガッサさんwww
0068名無しさん@ピンキー2013/01/27(日) 02:55:43.78ID:wzkZ1NmV
>>67
ヤンデレガッサに逆レイプされるがいいさ……。
(前スレで出てましたよ)
0069名無しさん@ピンキー2013/01/27(日) 11:26:28.98ID:l0ab86Bd
マジで!?すいませんでした、誰か保管庫作ってくれないかな・・・
0070名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 02:00:54.11ID:yEqqgPmf
こんなに寒いと炎タイプの擬人化娘と一緒に寝たくなる
問題は朝布団から出られなくなることだ
0071名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 13:04:39.29ID:1Xta+ZXd
心頭滅却すれば火もまた涼しい。
そこでだ、ジュゴンにれいとうビームを出してもらって部屋を冷やせばさらに涼しく‥‥あれ?
0072名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 15:39:48.54ID:yEqqgPmf
>>71
そのジュゴンはヤンデレ・アホの子・ドジッ娘のうちどれに分類されるのだろうか
0074名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 21:40:27.21ID:vzKM5uCo
>>73
つまりこういうことか


ジュゴン「ご、ご主人様!いくら貴方でも危険すぎます!」
トレーナー「ええい止めるな!御仏のお守りさえあればこの程度の炎などっ…ぐぬぅうううう!!(めらめら)」
ジュゴン「ご、ご主人様ぁあああああ!!いま、今私めがお救いいたします!」
ジュゴンの れいとうビーム!
ズビビビビー

ジュゴン「はぁ…はぁっ…!…!ご、ご主人様、ご無事ですがご主人様ぁあああ!」
トレーナー「」
ジュゴン「あ…ぁあ……ごしゅ、じんさま……。…いやぁああああああああああ―――!!」


トレーナー HP:15/172 じょうたい:こおり

ジュゴン「………………あっれぇ?」


※持っててよかったかいふくのくすり



トレーナー「ちなみに、水技で火を消そうという発想はなかったのか?」
ジュゴン「あっ」
0075名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 23:22:26.45ID:2A4UlX2D
>>73
涼しく感じても死んだら意味が無い・・・

>>74
アホの子路線か
ジュゴンは氷・水だがフリーザーのいた島に進化前のパウワウがいたからか氷の印象が強いな
0076名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 00:30:41.45ID:TXlKYj8/
ファイヤーいじめ

フリーザーのふぶき!
サンダーのかみなり!
ファイヤーのだいもんじ!
「あら? ファイヤーさんはにらみつけるじゃなかったかしら?」
「技マシン使うとか効率悪いですよ先輩。くすくす……」
「うぐぐっ……ば、馬鹿にするなっ!」

ファイヤーのにらみつける!
しかしうまくきまらなかった!

「あらあら、可愛い瞳で喧嘩売るなんて悪い子ね」
「ぷぷっ、先輩全然怖くないんですけど。でんじは」
「ひぐぅっ!?」
ファイヤーはからだがしびれてうごけない。
「私達に喧嘩売る悪い子にはおしおきしなきゃね?」
「先輩の恥ずかしい所、たくさんドリルくちばしでえぐってやりますから覚悟してくださいねー」
「ひっ! た、助け、んきゅぅっ! ごめんなさっ、ひぃぃ! ゆるひっ、いあぁあぁっ!」

ファイヤー ひんし
「んぁあぁぁ……ごめ、んなひゃぁ……」
「私のバブルこうせんで貴女の炎全部消してもいいのよ?」
「でんきショックでいじめるのもいいですよねぇ……」
「ふぇぇ……ゆるひ、へぇ……」
「くすっ、かわいい……伝説から外されたくなかったらちゃんと言うこと聞いてね」
「ふぁ、いぃ……ひぁぁ……」

後日。
「こ、これであの二人にもなんとか……」
ファイヤーのめざめるパワー(岩)!
「何を企んでいるのかしら?」
「あらら、わざわざめざパですかぁ?」
「ひっ! こ、これは、その……!」
フリーザーのつつく!つつく!つつく!
サンダーのドリルくちばし!
フリーザーのバブルこうせん!
サンダーのでんきショック!
ファイヤーはたおれた!
「んみぁゃあぁ……もう、らめぇ……ゆりゅひへぇっ、んぉぁあぁぁっ!?」
「大丈夫よ。燃え尽きるまでいじめてあげるから……くすっ」
「やっぱり先輩はいじめられてる時が一番可愛いですねー」
ファイヤーの苦悩は続くのである。
0077名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 03:06:35.52ID:Zy+6hG08
ファイヤーさん(´;ω;`)ブワッ
でも、いじめられちゃうそんな姿がまた可愛い!
ただ、現環境ではカースト最下位は初代で猛威を振るっていたフリーザーさんだけどw
0078名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 04:06:52.26ID:V+TwDzu1
ならばとフリーザーいじめ

「ほらほら先攻とれるもんならとってみたらどうなのよ」
サンダーの10万ボルト!
「ああああああああっ!」

「こおりタイプで耐久型とは相性を舐めているのか?んん、この鈍足鳥が?」
ファイヤーのねっぷう!
「ひぃいいいいいいっ!」

「はっ…はぁ…はぁ…」
「あーあー、無駄に耐える耐える。一撃の威力もないくせにねー」
「そらどうした?少しくらいやりかえしてみたらどうだ?」
「…くぅっ!」

フリーザーのこころのめ!

「はいファイアーさんたーっち♪」
「おうとも。…いやはや、今時なんのひねりもなく心の目からの絶対零度とは…ふはは」
「ぅ、うああ…!」
「おうおう、そのように震えあがってしまって。寒いのか?ならあたためてやろうとも。おにび」
「う゛ぁああああっ!?」
フリーザーはやけどのダメージをうけている!
「おやおや、またそんなに震えて…これは少々ぬるすぎたかな?ではじっくり温めてやるとしよう」
「はーい、暴れても無駄だし、どうせ素早さ負けしてるから逃げられもしないからあきらめてじっとしててねー」
「ぅ、うぁああ、うぁああああっ…」


フリーザー ひんし
「ぁ…あぢゅぃ…あぢゅいよぉ…。だ、ぢゅ、げぇ」
「んー、すまん聞こえんなあ。炎の渦の火力をもう少し強めてやろう」
「あ゛ぁあ゛ぁあ…やぇて…とけひゃう…ぁぁぁ…」
「はーい、その間に私はだいじなきのみちゃんをついばんじゃうよーほらほらー」
「あ、あ゛ひ、んあ゛ぁー…」
「ふふ、所詮世の流れに取り残された哀れな鳥よ。見捨てられたくなければ我らの家畜にでもなるんだな」
「ひぃ、ひっ、ぅひぃいい…」
「はぁん?人の言葉ぐらいしゃべったらどうだこの!」
ファイヤーのエアスラッシュ!
「ひぃぎゃああああああ!?ご、ごぇ、ごぇんなしゃいい!」
「ふはははははは!」
(…うっわファイヤーさんのりのりだぁ。きっと溜まってたんだろうなー)
0079名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 21:39:01.18ID:h2rz5FwQ
サンダーさんをいじる方法が思いつかない・・・
早いし、一撃はなかなか威力あるし、弱点はほかの二体とも共通だし、電気の弱点である地面は無効だし、むしろ代表的な弱点減ってるし・・・
あれ、残り二体の弱点もつけるから三鳥の中で最強じゃね?
0080名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 22:01:19.39ID:Zy+6hG08
帰ってきたら、ファイヤーさんの代わりにフリーザーさんが弄られてたw
サンダーさんは初代から安泰だからなぁ、2世代で三大強ポケの一体だったし
4世代で何故か熱風っていう炎技覚えるし、5世代でボルチェンという交代技追加されるし
コレに加えてまだ、隠れ特性の避雷針と、一致120技の暴風習得が残ってるからなぁ

サンダーさんマジチートっす:; これは他の娘たちが嫉妬で一致団結して謀反を起こすレベルw
0081名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 23:38:50.93ID:h2rz5FwQ
対戦でサンダーの弱点突こうと思ったら種族的に高い素早さで先行とられて逆に弱点突かれて一撃www
岩タイプで耐えながらやっていくしかないじゃないか・・・
ルビサファ時代から使ってるゴローニャさん、お願いします
0082名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 03:52:54.56ID:Wx8VAhZ7
三鳥はサンダー×フリーザーが好きだな(ファイヤーも好きだが)
サンダーは口は悪いが根は優しいツンデレなイメージ
なんか書きてえなぁ…
0083名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 18:39:29.80ID:OX4calUF
流れに乗ってらぶらぶサンダーさん。
誤字脱字すまんたいん。

「はむっ、んっ……れろっ、んちゅぅぅっ、ぷはっ、んんっ、ちゅぷっ、んっ……」
「なんかいきなり上手になったね。もしかして日中暇な時に練習してたとか?」
青年がサンダーの頭をぽんぽんと撫でながら微笑む。
「なっ! そ、そんなこと、す、するわけないだろバカっ!」
一瞬にして顔を真っ赤にしたサンダーが悪態を吐く。
「で、でんきショック食らいたくなかったら静かにしてろっ!」
「はいはい。そんなに恥ずかしがらなくてもいいのにさー。相変わらず可愛いし」

サンダーのでんきショック!
「し、静かにしてろバカっ!」

しかしマスターにはこうかがなかった!
「えっ? な、なんで平気なんだよっ!」
「いつものことだから慣れてるし。それに手加減してくれてるだろ? いい子いい子」
「ん、なっ! ち、違うからっ! んやっ、撫でな、んぁっ! や、やめっ! ひぅっ!」
「ほら続けて」
青年は慌てるサンダーに行為を促す。
「んやっ、あ、あとで10万ボルト食らわせてやる、んぅっ!」
青年に撫でられ甘い声を漏らしつつも恨み言を吐き出し、サンダーは口淫を再開する。
「はむっ、んむぁっ……ちゅっ、へろっ、れるっ、むぐっ、んふぅっ、ぷぁっ、ちゅっちゅ……んぅっ!」
「ん。サンダー、そろそろ……」
「ぅ、んっ……」
サンダーは青年を淫美な表情で見上げ、絶頂へ導こうと激しく舌をうごめかす。
「んれろっ、んんっ……ちゅぶっ、ふぁ、いいよっ、ちゅっ、れんぶっ、だひてっ、んふぁっ、うけと、める、からっ、んちゅっ……」
瞬間。熱い視線が交錯し、サンダーの口内が精液で埋め尽くされていった。
「んんーっ! むぐっ! ん、んんっ、んくっ、こくっ、んっ……こきゅっ、ふあぁあぁ……」
サンダーは情けなく蕩けた顔で精液の感触に酔いしれてしまった。
「ふ、ぁ……だ、だし、すぎ……ばかぁ……へん、になる、ぅ、んっ……」
「よくできました。相変わらず蕩け顔も変態ちっくで可愛いよ。あとで写真に撮ってファイヤーとフリーザーにも見せような」
「んぁっ、だめ、っだからっ! こんなのっ、んあっ!? ひゃんっ!」
「我慢出来なくなったからもう一回しよっか」
青年は電光石火でサンダーを背後から抱きしめた。そのまま華奢な腰を掴み――
「ひっ! ま、まってっ! いまっ、ほんとだめっ!」
「だめ。可愛い声たくさん出してね」
マスターのみだれづき!
きゅうしょにあたった!
こうかはばつぐんだ!
サンダーはメロメロになった!
「んぃぃいっ! ばかっ、ひゃめっ! んあぁぁっ!! こわれっ、はぎぃっ! んうぅっ! おくっ、んぁぁっ!!」
「ん。サンダー可愛い。こっちのこと気にしないでいいからさ。我慢しなくていいよ」
「んぅっ! ま、まっ、んあぁぁっ! ひんっ! んやぁあぁぁっ? ひゃめっ! んくぅんっ! ひぁぁぁっ!! も、もうっ!」
家の上空に暗雲が立ち込み、
「ひぁぁあっ!! き、きちゃうぅっ!! だめっ、なのっ! だめっ! だ、めぇえぇぇっ!!」
次の瞬間落雷による轟音が辺りに響き渡った。
0084名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 18:40:28.25ID:OX4calUF
「昨晩の雷による火災はサンダーによる不注意とのことです。今後はこのようなことがないように注意をすると本人は言っており――」
屋根が吹き飛んだ室内。焦げたテレビから朝のニュースが流れる。
「バカバカバカバカバカバカバカっ! マスターのせいだからなっ!」
「でも気持ちよかったんだよね? それに久しぶりにエッチできたし嬉しかったよ」
黒焦げになっているマスターは気にすることなく朝食を口に運んでいる。
「――っ! へ、変態っ! 絶倫! スケベっ! い、一回瀕死になれっ!」
図星のせいで顔を真っ赤にしたサンダーは青年に罵声を浴びせるが、全く効果がないようだ。
「ん。ごめん。次は優しくするから許してよ。な……?」
青年から放たれたウインクにサンダーの心は簡単に射貫かれてしまった。
「あ、ぅ……ま、また変なことしたら、ぜ、絶対ゆるさない、から……あぅぅ……」
ブースターの炎並に顔を赤く染め、サンダーは俯いてしまった。
「あ、忘れてた。おはようのキス」
「んぅっ!?」
青年の電光石火からのキスに不意をつかれ、サンダーはその場にへなへなとへたり込んでしまった。
「お詫びに今日は毛繕いしてあげるからな」
「――っ! マ、マスターの……バカぁっ……!」
サンダーは恥ずかしさのあまり羽で顔を覆ってしまったのでした。

おわり。
0085名無しさん@ピンキー2013/02/02(土) 00:15:47.45ID:pEfmbEY7
やだサンダーさんかわいい…
結局伝説の鳥といってもトレーナーさんにはかなわないのかー
0086名無しさん@ピンキー2013/02/02(土) 12:42:45.71ID:tDPEWaDo
そして自分たちよりもいい目にあっているサンダーをうらやましそうに壁から見ている三鳥の残り・・・
0087名無しさん@ピンキー2013/02/03(日) 23:10:32.21ID:4mmM7C7T
GJ!
ツンデレ気味の娘がなんだかんだでご奉仕してくれるのって何かいいよね
0088名無しさん@ピンキー2013/02/03(日) 23:59:14.74ID:UhvHR+4Y
ほのぼのバレンタイン H無し携帯から

ロコンの場合
「えと、バニラエッセンスを入れて……」
手順通り手際よくチョコ作りが進む。
「旦那様喜んでくれるといいなぁ……」
頬が緩み尻尾がふぁさふぁさ揺れる。
「旦那様……すきっ……」
ロコンはとびきりの笑顔でチョコが入ったボールをきゅっと抱いた。
「すきっ、好きですっ、旦那様……」
ロコンは鼻のてっぺんに付いたチョコに気付かずに再び作業に没頭するのでした。
「うまくいくといいな……えへへっ」


ブースターの場合
「ぼ、ぼくのこと、た、食べてくださ、い……」
マスターの写真に向かって、本日バレンタインデーの告白の練習をするブースター。
「あぅ……や、やっぱり、恥ずかしいから無理だよぉ……」
首に巻いたリボンを指先でいじりながら、ほっぺを真っ赤にしてしゅんとうなだれてしまう。
「あ、あわわっ! もうすぐマスター帰ってきちゃうっ!」
不意に時計を見上げるとマスターが戻る時間が迫っていた。
果たしてブースターはちゃんとマスターに思いを伝えることができるのでしょうか。


ポニータの場合
「んしょ。できたっ」
ニンジンの形をした可愛いチョコ。
「おにいちゃんの口に合うといいな」
慣れた手つきでラッピングまで仕上げる。
「バレンタインデーって初めてだからドキドキしちゃう……」
当日のことを思い浮かべながらポニータは妄想に耽る。
「あっ! だ、だめだめっ! おにいちゃんを独り占めするなんてだめだよっ……」
一人わたわたとする姿がとても可愛いポニータなのでした。
0089名無しさん@ピンキー2013/02/04(月) 00:00:17.03ID:/Nc7PiZV
ヘルガーの場合
「ん……仕方ないから作っただけ」
綺麗で可愛いラッピングがされたチョコに向かって一人呟く。
「どうせ誰からも貰えないに決まってる」
つんつんとチョコの箱を指先でいじりながらマスターを待つ。
「別に好きじゃない、から」
頬をほんのり赤く染める表情は女の子の顔になっていた。
「好きじゃ、ない……知らないっ……」
今日に限って帰りが遅いマスターに悪態をつきながら心待ちにしてるヘルガー。
「帰ってきたら噛み砕いてやる、から……」
ヘルガーは少し寂しそうにため息をついた。


リザードンの場合
「はぁ……何すればいいんだろ……」
ため息を吐き出し明日のことを考えるリザードン。
「付き合い長いし、いまさらバレンタインも何もないと思うんだけどなぁ……」
再びため息をつき、窓から外へ飛び立つ。
「とりあえずハピナスんとこ行ってチョコ分けて貰おうかな」
空を飛んでる最中もマスターのことが頭に浮かぶ。
「なんだかんだでマスターのことしか考えてないんだな私。ふふっ……」
苦笑しながら機嫌よく滑空するリザードン。
「たまには手作りしてみようかな。よーし! 明日楽しみしててよねマスター!」
嬉しそうにタマムシデパートへ向かうリザードンには笑顔が浮かんでいた。


マグカルゴの場合
「チョコを身体に溶け込ませてっと……」
マグカルゴ得意の「溶ける」でチョコと同化していく。
「後はマスターに食べてもらうだけね。なんだかいい歳なのに恥ずかしいわ……ふふっ……」
マスターの大分先輩になるマグカルゴだが、まだまだ乙女心は健在だ。
「そうそう、可愛い服着てお迎えしなきゃ、ね……」
ふふふ〜んと鼻歌混じりに服を選ぶマグカルゴ。
「早く帰ってこないかしら……くすっ」
翌日つやつやになったマグカルゴがとても幸せそうな笑顔を浮かべ朝食の準備をしていたのであった。

ハッピーバレンタイン!
0090名無しさん@ピンキー2013/02/04(月) 01:24:24.48ID:PgoiR9ti
>>89
GJ!

そういえばもうすぐバレンタインだな
擬人化娘がファンからチョコを貰って、それをモグモグと処理するトレーナーと愉快な仲間たちを思い付いた擬人化娘にあーんして欲しい
0091名無しさん@ピンキー2013/02/04(月) 01:30:03.16ID:cdmcLUGh
>>89
バレンタインネタGJ!

そうだよなぁ、そんな季節だよなぁ……。(遠い目) 
自分も一ネタ書いてみようかな……、14日までに間に合えばだけどw
0093名無しさん@ピンキー2013/02/06(水) 00:10:51.00ID:Y6petHiJ
トロピウスって果物はえてるじゃん
もしかしたらカカオもはえるかも・・・
0095名無しさん@ピンキー2013/02/11(月) 00:14:43.25ID:D72nr2bH
擬人化娘と一緒に寝たい
やっぱり皆寝相とか違うんだろうな
0096名無しさん@ピンキー2013/02/12(火) 00:03:37.34ID:DMBwkOam
>>95

添い寝した翌朝
「――うわあああああああ!?た、大変だぁあああ!!」
「んぅ…うるさいなぁ、まだはやいよぅ…」
「まったくですわ…ふぁ、せっかくご主人様のぬくもりを感じて寝ていましたのに…」
「だからそのご主人様が大変なんだってばぁあああ!」
「ふぇ〜?ご主人さまがどうし…ぇ」
「…………あ、ああ」
トレーナー「」←ひんし
「い、いやああああ!」
「し、しっかりしてご主人さま!目を開けて!」
「す、すぐ人間の救急車ってのを呼ぶぞ!あたし、電話してくるから!」
「任せました!私たちは応急手当てを!」
「ご主人さま、しっかり、ご主人さま、しんじゃやだよぉ…」

…数日後、病院にて
「――いやあ、生きててよかった」
「全く、一時はどうなるかと思いましたわ」
「よかったねー、ご主人さまー」
トレーナー「俺は骨折とかで全治二か月だがな」
「大丈夫ですわ、私たちがお見舞いにリハビリに…し、しものおせわとかも…きゃっ///」
「…あー、でもさ、不思議だよな。なんでご主人様、あんなにボロボロだったんだ?」
「そーだよねー、わたしたちが気づかないってのも変だし…誰にやられたの、ご主人さま?」
トレーナー「……………」


トレーナー「…お前らだよ…!」



ゴローニャ「えっ」
ホエルオー「はい?」
カビゴン「ほぇ」

トレーナー「―お前らのねがえりの下敷きになったんじゃボケェエエエエエエ!」
(合計重量、実に1トン以上である)

・一緒に寝るときには心の準備が重要だよっていう話
0097名無しさん@ピンキー2013/02/12(火) 22:24:08.97ID:vmkMuaJ+
心の準備より先に丈夫なベッドを用意する方が先だと思うのだが
0099名無しさん@ピンキー2013/02/13(水) 05:46:38.58ID:VKOisUtL
なるほど、体重も擬人化後に反映されるパターンか…
この娘らに騎乗位なんてされたらどうなるんだろ
0100名無しさん@ピンキー2013/02/13(水) 21:00:07.27ID:qf24GXf9
主「今日は騎乗位でやろうぜ」
娘「それだと御主人様が潰れませんか?」
主「お前が潰さないように腰を浮かせて頑張るんだよ」
娘「・・・分かりました、やってみます」
(略)
主「くっ、俺はもう持たない!」
娘「わ、私もです!」
主「で、出る!」
娘「ふぁああああ!」
娘は体から力が抜け、主の胸に倒れ込む
娘「気持ち良かったです、ごしゅ・・・」
ここで娘は主がのしかかりで戦闘不能になっていたことに気が付く


・・・まで妄想した
されたら、でなく、させたら、になったのは突っ込むな
0101名無しさん@ピンキー2013/02/13(水) 23:04:18.19ID:cqMX50iu
絶頂したら力が入らなくなるとかエロい
騎乗位させなくても、ベッドが保つかどうかは怪しいけどな!
0104名無しさん@ピンキー2013/02/14(木) 19:50:50.28ID:njv3T6Bk
こうしてシルフとデボンの共同開発が行われるわけだな
擬人化娘達は美少女だらけだろうし、皆が皆必死になりそうだな、ベッドとか衣服とか媚薬とか
0105名無しさん@ピンキー2013/02/15(金) 00:15:59.84ID:ph+1iqxF
プラズマ団「そうか、ポケモンが人間になれば話早くね?」
0106名無しさん@ピンキー2013/02/15(金) 01:04:57.84ID:9nPWHEcu
ロケット団「ポケモンが人の姿をしていようが関係ねぇ!」
このあとロケット団は粛清されました
0107名無しさん@ピンキー2013/02/16(土) 22:54:31.08ID:I/aJlcZt
カイオーガ「ねぇ…」
グラードン「私たち…」
レックウザ「ムラムラしてるんだ…」

マツブサ「」
アオギリ「」
ダイゴ「」
0108名無しさん@ピンキー2013/02/17(日) 21:00:43.22ID:pR2wBLlO
>>107
ゲットした主人公が性欲発散させるんだな?主人公が枯れるな、確実に

伝説級と言えばコバルオンを性格で厳選している時に無邪気とか出たけど、懐いたりするとぬいぐるみをプレゼントされて喜んだり遊園地ではしゃいだりする擬人化娘をその時思い付いた
0109名無しさん@ピンキー2013/02/17(日) 21:19:42.48ID:DdNqacqo
「じゃあねゴローン」
「あ、はい…今までお世話に、なり、ました…えぐっ」
おめでとう!ゴローンはゴローニャに進化した。
再び交換。
「ひぐっ、え、あ、あの…? 交換…したんじゃ…?」
「おかえりーうん。さらに可愛くなった」
「え、あぅ…マスターなんて、き、嫌いですっ!」
ゴローニャのなつき度が下がった。
「そうだゴローニャこれあげるー」
「あ、かたいいし…! ゆ、許したわけじゃないですからねっ!」
ゴローニャはとってもうれしそう!

ゴローニャって名前可愛い。
もっと活躍しないかなぁ…
0111名無しさん@ピンキー2013/02/18(月) 01:06:12.19ID:hVyJXVwd
ゴローニャ見ると見た目でなぜか風船太郎が浮かぶ
あらびき団の見すぎだよな…
0112142013/02/19(火) 23:29:39.10ID:7N5jigaU
お久しぶりです。>>20からの続き投下します。

*まだエロはほとんどありません。

要らないという方はスルーお願いします。
0113ご主人様のお誕生日パーティ 2-12013/02/19(火) 23:31:49.01ID:7N5jigaU
 サンダースが自分の口元の唾液を舌で舐め取っている最中、その目の前で僕は何もできずに、ただベッドの上で仰向けに倒れたままだった。
 電磁波を浴びたわけでもないのに、まるで麻痺したかのように思うように心も身体も力が入らない。それほどに猛烈な快感だった。
 ――キスされた、サンダースに。
 押し倒され、唇を押し当てられ、舌までねじ込まれた。
 キスされたという事実に加え、その行為によって快楽を覚えた自分にショックを受けていたのかもしれない。
 トレーナーとポケモンとか、そういうものを放り出して快楽に身を浸していた自分自身に。
「サンダースちゃんずるーい! ご主人様のファーストキス、勝手に取ったー!」
「そ、そうだよサンダース! あたしたちに何の断りもないなんて!」
 ベッドの縁の方から抗議の声が響いてきた。リーフィアとブースターだ。
「へっへー。早い者勝ちなんだよ、こういうのは」
 動けないでいる僕の上から身を起こしながら、サンダースは半ばからかうように両腕を組んで二匹を見下ろす。
「ぶーぶー! あたしにもチューさせろー!」
「あたしもご主人様とキスしたい!」
 言うが早いか、二匹はベッドに這い上がり、こっちに向かって飛び込んできた。
 サンダースは「ひゃあ」と言いながら素早く身を躱したが、まだまともに動けない僕は完全に無防備だった。
「ま、待って待っ……」
 受け入れも拒否も許さず、すぐに二匹の美少女がのし掛かる。そして二組の唇が僕の顔面に迫ってきた。オレンジ色の髪の毛と黄緑色の髪の毛、二つの頭が僕の頭に覆い被さる。
「んー! んー!」
 リーフィアとブースター、二匹の顔のアップが入れ替り立ち替り視界を埋め尽くす。
 逃げようにも逃げられない。ショックからまだ抜け出せず、思うように力が入らない上に、この二匹は華奢な見かけに反して僕より遥かに腕力が強い。
 軽く押さえ付けられるだけで、僕の肉体は彼女たちの自由となった。
 右から左から押し合いへし合い、お互い目的地に至らんと必死でむしゃぶりつく。
 リーフィアが唇を押しつける。柑橘類を連想させる心地よい香りの吐息が、喉を通して鼻の奥にまで届く。
 かと思うと、ブースターが舌をねじ込む。熱のこもった舌が口の中で暴れ回り、僕の体温を上昇させる。
 どちらもサンダースとは違うキスの味。しかしその味で覚える快楽はやはり強烈だった。
 二枚の舌が口内を出入りし、二色の吐息が眼前で交差し、二組の唾液が僕の唾液と混じり合う。
 どっちの唇が何回僕の唇と重なったかもわからず、二匹はひたすらに僕をむさぼり続ける。
0114ご主人様のお誕生日パーティ 2-22013/02/19(火) 23:33:40.76ID:7N5jigaU
 酸欠のために視界が白黒し、意識に霧がかかり始めた辺りで、二匹とも満足したのか、やっと解放してくれた。
「はぁっ、はぁっ……」
 荒い息を吐きながら、僕は二匹から離れようとベッドの中央へと身体を転がす。呼吸は乱れ、口元は唾液でべとべとになっていた。
 と、そこで気が付く。
(あ……)
 いつの間にか、僕の下半身はすっかり出来上がってしまっていた。
 恐る恐る、ベッド端の二匹の様子を見る。
「えへへぇ、美味しかったぁ」
「これが、ご主人様の味……」
 すっかり夢中になって余韻を味わっている。どうやら気付かれてはいないようだ。
「もう、せっかちさんねぇ。皆公平になるようにちゃんと考えてあったのに……」
 傍でその光景を見ていたグレイシアが、呆れた顔で呟いた。
 その隣で、早々に戻ってきたサンダースが「いいじゃんいいじゃん、早い方がいいって」と笑っている。
 しかし、どうしよう。勃起を隠そうと前屈みになるように上半身を起こしながら、僕は一人狼狽える。
 彼女たちとのキスに身体が反応した、悦んだということは、つまり心の中で彼女たちの誘惑にイエスと答えてしまったようなものだ。
(でも、僕は……)

 トレーナーとポケモンという関係だからこそ、異性として意識していなかったからこそ、築くことができた絆。
 だが、それは僕個人が勝手に決めつけていた形。彼女たちにとってのそれは、僕の想像していたものより遥かに強く、大きいものだったのだ。
 そして今、同じラインに僕を立たせるべく、彼女たちは歩み寄ってきている。
 しかし、僕はそのラインに立ってしまっていいのかと、内心怯えている。
 彼女たちと雌雄の交わりを結んでしまった時、僕の中の、何か大切なものが壊れてしまうような、そして彼女たちと築いた今までの関係が崩れてしまうような……。
 そんな不安が、心の何処かで渦巻いているのだ。正直、怖いのだ。
 だけど、
(あの、味……)
 彼女たちと交わした、キスの味。
 あの刺激、あの香り、あの熱……。
 あれほど素晴らしい快楽が、この世に存在するのか。
 全てを忘れて彼女たちにその身を委ねるだけで、あの快楽、いや、恐らくそれ以上のものを味わうことができるのだ。
 何度も、何度でも。たっぷりと……。
0115ご主人様のお誕生日パーティ 2-22013/02/19(火) 23:35:01.61ID:7N5jigaU
(い、いやいや……!)
 やっぱり駄目だ、一時の感情に流されてしまっては。
 簡単に欲望に溺れてはいけない。理性を持って彼女たちと接するべきだ。

「ね、ねえ皆、いいかな……」
 口周りの唾液を拭いながら、彼女たち全員に物言いをしようと、ベッドの真ん中に座ったまま周りを見渡す。
「皆の本当の気持ちはわかったし、伝わった。とても嬉しいよ」
 でも、と一呼吸置いて、先を続ける。
「だからっていきなりこんな……。君たちの、その……、身体を使って楽しむなんて。そんな簡単にするようなことじゃないのに……」
「本当はわかっておられないのではないですかご主人様?」
 抗議の途中で、眉を軽くつり上げながらエーフィが口を開いた。その両手は裸の胸も股間も隠さず、代わりに両腰に当てられている。
「ご主人様。私たちは今までずっと待っていたんですよ、貴方に抱かれてもらえるのを。待って待って待ち続けて、それで駄目だったからこうしているんです。それをわかっていらっしゃるんですか?」
「うう……」
 いつも以上に感情を露わにして叱ってくるエーフィに対して、返す言葉が見つからない。
「皆ご主人様のこと、本当に大好きですから。ご主人様が悦んでくれるなら、何だってしますよ」
 ベッド端に腰掛けているシャワーズが柔和な微笑みを湛えながら、エーフィに加勢する。
「本当に、何だって」
「覚悟なんてとっくにできていますわ。ご主人様のためですもの」
 ですわよねぇ、とエーフィが他の皆を煽る。当然の如く返ってくる「勿論!」の返事。
 いけない。完全に彼女たちのペースだ。キスで僕がしどろもどろになっているのをいいことに、どんどん押されている。
 どうにかしなければと思ったところで、「あ、もしかして……」とシャワーズの顔に不安げな影が落ちる。
「ご主人様、本当はこういうことするの、嫌いなんじゃ……」
「え、ええと……」
「心配ないわよ、シャワーズ」
 イエスかノーか、どう答えるべきか迷っているうちに、エーフィが僕の台詞を奪う。僕の下腹部の方へ視線を降ろしながら。
「お身体の方はとっても嬉しがっていらっしゃるから」
「う……」
 隠すのが遅かったか。いや、或いはキスされた時に僕の気配の変化を読み取られたか。
 どちらにせよ、隠し通すのは無理だったようだ。
0116ご主人様のお誕生日パーティ 2-42013/02/19(火) 23:36:49.99ID:7N5jigaU
「そ、そりゃあ嬉しいさ。お、女の子にこんなことされたら」
 言いながら、恥ずかしくなって少し俯く。
「嬉しいけど、だからって……」
「ご主人様」
 視界の外からブラッキーが声を上げる。見ると、その隣にいたイーブイが、円らな瞳でこちらを上目遣いにじっと見つめながら近寄ってきた。
 そして小さな胸の前に両手を合わせているイーブイのその小さな口から、歌うように言葉が零れだす。
「イーブイね、お姉ちゃんたちと一緒に、大好きなご主人様に気持ちよくなって貰いたいの」
「う……」
 それは、着ぐるみを着た俳優を本物の怪獣と信じて疑わない、あまりに無垢な眼差し。
「ご主人様、イーブイたちのこと、好きだよね?」
「うう……」
 それは、子どもが敬愛する父親との約束に念を押す時の、少し不安げな声色。
「イーブイとお姉ちゃんたちが、ご主人様を気持ちよくするの、ご主人様喜んでくれるよね?」
「うううう……」
 それは、神様に明日の夕食に好物が出ますようにと願う、何処までも純粋な心。
 そしてトドメに、その澄んだ心から送られてくる、涙声混じりのその一言。
「ご主人様ぁ」
 折れるしかなかった。
 断れるわけがない。これほどに汚れを知らない透き通った瞳と声、心に対して、ノーと答えられるわけがない。
 首を縦に振る僕を見て無邪気に喜ぶ少女、そんな姿を目にして、情けないと思う反面、これでいいのだと何処かで諦めてもいた。
 満足げな笑みを浮かべるエーフィとシャワーズ。何処か勝ち誇ったような気配を感じたが、この際気にはしなかった。

 腹を括るしかないのだろう。彼女たちとの交わり、性交を。

「あ、言い忘れてました」
 唐突にグレイシアが声を上げる。
「朝ご飯ですけど、まだ出来上がってないんです。思っていたより時間がかかってしまいまして……。すいません」
 世話焼きな彼女たちはいつも、僕を起こしに来る頃には朝ご飯も用意してくれているのだ。
 起床の早いエーフィやリーフィアが中心になって支度をしているらしいのだが、それが遅れるというのは、普段はあまりないことだった。
0117ご主人様のお誕生日パーティ 2-52013/02/19(火) 23:38:24.15ID:7N5jigaU
 僕が「珍しいね」と言うと、「いつもより少し豪華なお食事を用意してますので」と笑顔で返してくる。
「お誕生日ですもの、ご主人様の」
 思わせぶりな笑みを見せられ、身体が少し熱くなったのを感じた。思わず視線をそらす。
「で、どれくらいかかるの?」
「いつものように四匹でなら、十分ほどもあれば」
 あ、でも、と続ける。
「お腹が空いてらっしゃるようでしたら、すぐにでも済ませられるよう、皆で支度をしますけど」
「いや、大丈夫。そこまで減ってはいないよ」
「でしたら、いつものように……」
 そうグレイシアが言った時、「グレイシアちゃん」とサンダースが意見有り気に手を挙げる。
「何、サンダースちゃん?」
「どうせだからさ。朝ご飯の準備してる間、ちょっとご主人様を楽しませてるとか、どうかな?」
「あ、いいんじゃないかしらそれ!」
 にこやかな笑顔になるグレイシア。他の皆もサンダースの意見には「いいねいいね」と概ね賛成の様子だ。
「楽しませるって、何を?」と聞こうと思ったが、やめた。これまでのやりとりから、『何を』『どう』楽しませるのか、答えは明白である。
「あ、でも食事当番の四匹は? ご主人様と楽しめないの?」
 ブースターの疑問を受けて、「あ……」と口を半開きにしたまま固まるサンダース。考えていなかったのが目に見えている。
「エーフィちゃん、どうする?」
 グレイシアから質問を受けたエーフィは暫し思考の様子を見せた後、「こういうのはどうかしら」と口を開く。
「朝ご飯の準備中は、残った子がご主人様を楽しませて、朝ご飯が終わったら、交代。今度は食事の当番がご主人様を楽しませる番、というのは。先にご主人様を楽しませていた皆さんは、そうですわね……、食器の片付けをお願いしましょうかしら」
「じゃあ……」
「ええ、その案、取り入れましょう。予定変更になるけど、これくらいなら大丈夫よ」
「うっし!」
「但し」
 はしゃぐサンダースをたしなめるように、エーフィが一言付け加える。
「前戯まで。本番を始めるのは朝ご飯と食器の片付けが終わって、全員が揃ってから」
「えー!」
「昨日の夜、散々話し合ったじゃない、これ以上の予定変更はなしよ」
 不満げな表情で唇を尖らせていたサンダースだが、反論はしなかった。
0118ご主人様のお誕生日パーティ 2-62013/02/19(火) 23:39:41.92ID:7N5jigaU
「うー、わかった。いいよ」
「じゃあ皆、これでいい?」
 異議なし、異議なしと声が上がる。主である僕を一人差し置いて、話はどんどん先へ進んでいく。
「じゃあ、食事前にご主人様と楽しみたいのは……」
 初っ端に僕にキスの洗礼を浴びせてきた三匹、サンダース、ブースター、リーフィアが率先して手を挙げた。
「あれ、グレイシアは入らないの?」
 グレイシアが手を挙げていないことに、リーフィアが不満を表している。
「私はどうしようかな、お食事の方も気になるし……」
「一緒にご主人様とエッチなことしようよー、グレイシアー」
 ねだるように毛布を叩きながら、彼女はグレイシアに哀願する。
「うーん、そこまで言われちゃうとなあ……」
 苦笑いを浮かべていたグレイシアだったが、僕とリーフィア、エーフィを見比べながら、決心したような顔になって、
「じゃあ、一緒に楽しもうか、リーフィア」
 と答えた。
「わーい! グレイシア大好き〜!」
 喜びの笑みを浮かべてベッドから飛び降り、両手を広げてグレイシアに飛び付いた。そんなリーフィアを、グレイシアは屈託のない優し気な笑顔で抱き止め、頭を撫でる。
 そしてエーフィの方を向くと、「ごめんねエーフィちゃん。お食事の方、お願いね」と申し訳なさそうな顔で謝る。
「かまわないわよ、楽しんでらっしゃい」
 エーフィは快くそれを許し、「さて」と呟いてから周りを見渡す。
「それじゃあ、貴方たち四匹が片付け当番で、残りの私たち四匹が食事当番。これでいいわね?」
 反論の声は上がらない。
「ご主人様もこれでよろしいですね?」
「え? あ、うん」
 不意に確認を振ってきたことに少し困惑したが、承諾には迷わなかった。今更反対なんてする気はなかったし、しても無理矢理進めされそうな気がしたし……。
「それでは、朝ご飯用意してきますね。ブラッキー、シャワーズちゃん、イーブイ、いきましょうか」
「エーフィお姉ちゃん!」
 号令をかけたエーフィの元へ駆け寄ってくるイーブイ。何やら心配そうな表情をしている。
 どうしたのだろうと心配していたら、
「イーブイ、お姉ちゃんたちのお手伝い、ちゃんとできるかなあ?」
(何だ、そんなことか……)
 思わず苦笑いしてしまった。何とも子どもらしいというか、可愛らしい心配事である。
0119ご主人様のお誕生日パーティ 2-72013/02/19(火) 23:41:02.26ID:7N5jigaU
 エーフィはそんなイーブイと同じ目線になるように屈み込み、優しそうな笑みを見せた。
「心配ないわよ、イーブイなら大丈夫、ちゃんと上手くできるわ」
「本当?」
「本当よ。さ、イーブイ、お姉さんたちと一緒に、ご主人様の朝ご飯を作りましょうか」
「うん、イーブイ頑張って手伝う! ご主人様に美味しいご飯食べさせたい!」
 元気を取り戻した幼き妹分は大きく頷くと、姉と慕うエーフィの手に導かれて、ドアの方へと向かった。
 見るとブラッキーが、既にドアの側に無言で立っていた。ドアを開け、シャワーズ、エーフィ、イーブイの三匹を廊下へと招き入れていく。
「ねえシャワーズ」
 ブースターが、出ようとしていたシャワーズに声をかけた。
「シャワーズはよかったの? こっち来なくて」
 シャワーズは小首を傾げて悩んでいる仕草を見せた後、
「んー、まあいっかな。後から楽しめるし……」
 と答えた。
「そっか……」
「ごめんね、ブースター。一緒の方がよかった?」
「ううん、いいよいいよ」
 少し寂しそうな声色だったが、ブースターはそれ以上何も言わなかった。
 イーブイとエーフィ、そしてシャワーズが部屋を出て行き、最後にブラッキーがドアを閉めかけた時、思い出したように部屋の方を振り向いてサンダースを見る。
「前戯だけ。わかってる?」
「わかってるって。大丈夫だよ」
 本当にわかっているのかどうか怪しい笑みを浮かべながら、サンダースが返す。ブラッキーは表情一つ変えずに、ドアの向こうへ消えていった。
「じゃあご主人様」
 ドアが閉まるのを確認するや否や、サンダースが僕の方を向き、目を細める。
 それを合図に、残りのブースター、リーフィア、グレイシアがベッドの中央へ、僕の方へと近寄ってきた。
「始めよっか」
 軽い不安と恐怖に駆られながらも、僕は黙って頷いた。そしてその心の片隅で、期待と興奮が膨れあがりつつあるのを確かに感じていた。
0120あとがき2013/02/19(火) 23:42:50.85ID:7N5jigaU
とりあえず今回はここまでです。>>115は2-3でした。すいません。
XY発売までにはある程度は仕上げたいつもりです。

今更になってグレイシアの髪型、インテークじゃなくてツインテールの方がよかったと悩んでいます。
チェンジしても問題ないですかね?
0121名無しさん@ピンキー2013/02/20(水) 02:06:58.51ID:7Wb16j7H
GJ!
やだイーブイかわいい…
続き期待!

設定の変更は全然大丈夫だと思うよ
たぶん変更前のほうがいいって人がいても勝手に脳内で補正してくれると思うし
0124名無しさん@ピンキー2013/02/21(木) 00:43:40.25ID:E3OKxGqI
>>112
GJ!
無理せずに自分の満足のいく出来にすれば良いと思うよ!こういう長いのは中々投稿し辛いだろうし
01251122013/02/21(木) 01:27:03.15ID:Ekv0a0OW
>>121 >>124
有り難うございます。
とりあえずツインテールで進めさせて貰います。
0126名無しさん@ピンキー2013/02/23(土) 06:59:43.35ID:lsUd9OyK
自分も流れに乗って一つ投下させていただきます。
今さらで申し訳ないですがバレンタインネタ+前スレで「ポリゴン擬人化=ロボ娘」という書き込みがあった気がしたので、それも拝借しています。



カタカタ、とキーボードを打つ音が部屋に響く。
「各部異常なし、っと」
パソコンの画面に映し出される分析結果に目を通しながら、普段着の上に白衣を着用し、フレームレスの眼鏡を掛けた青年が呟く。
「よし、検査終了。お疲れ様、ポリゴン」
青年は、横に少し離れた位置に置かれた機械製のベッドにそう声を掛ける。
そのベッドの上には、少女が横たわっていた。
ポリゴン、と呼ばれた薄い桃色の髪を持つその少女は、青年の言葉を聞くとゆっくり目を空けた。
開かれた両目はオッドアイであり、片方の瞳は髪の毛と同じ薄い桃色を持ち、もう片方の目は青空を思わせる空色の瞳だ。
目覚めた彼女はゆっくりと上半身を起こし、軽やかな足取りでベッドから降りる。
そして、検査をしていた自分の主人の前まで歩み寄り、声を掛けた。
「ありがとうございました、マスター」
綺麗な声音で紡がれる感謝の言葉と共に、丁寧にお辞儀をする。
「何か、飲物をお持ちいたしましょうか?」
「うん。お願いするよ」
彼女の提案に対して、青年も優しい声音で答える。
かしこまりました、と返事をし、ポリゴンは部屋の隣に備え付けられたキッチンへと向かった。
「ふぅ…」
一つ軽く息を吐き出し、長時間のデスクワークで固まった体をほぐしつつ、青年はデスクとは別に部屋に存在するベッドを兼任したソファに腰を掛けた。
0127名無しさん@ピンキー2013/02/23(土) 07:03:26.69ID:lsUd9OyK
青年が今いるのは自宅であり、自分の研究室でもある。
そして彼はとある企業に所属する、若くして才能を発揮する研究者の一人であると同時に、先ほどの少女―ポリゴンの主人だ。
ポリゴンとは、青年が所属する企業のプロジェクトの一環として生み出された、世界初の人工ポケモンである。
人工と言えども、その機能は従来のポケモンとは変わらず学習機能を持ち、感情と自我も持ち合わせている。
更に言えば、人工だからこそなのか、従来のポケモンには存在しない彼女だけの強みが存在する。
それは、電子空間への介入である。
これにより、ポケモンセンターや警察機関、マスコミが所持するシステムのメンテナンスが、従来の人の手よりも遥かに短い時間で終えられるようになった。
とはいえ、彼女はまだ生まれてそれほど時間が経っている訳ではなく、もっぱら前述のシステムメンテナンスが主な仕事となっている。
年月が経ち、様々な事を学習すればより複雑な仕事をこなせるようになり、やがて彼女自ら新たなる技術を生み出し更なる発展に繋がるだろう、というのが学者たちの見解だ。
その為に、社会勉強の一環として、生みの親である青年と共に生活しているのである。
「お待たせしました、マスター」
「ああ、ありがとう」
白衣を脱いでソファに腰掛け、プリントアウトした分析結果に目を通していた青年に、ポリゴンは声を掛けた。
彼女はトレイの上から青年の分のカップを手に取り、ソファの前にあるテーブルの上に置く。
青年は置かれたカップを手に取り、口元に持っていく。
程良い苦みを持つコーヒーの味が、口の中に広がった。
(うん、美味しい)
心の中で、青年は呟いた。
初めて彼女にコーヒーの入れ方を教え、試しに実践させてみた時は、得体のしれない黒い砂の塊がカップの中を埋めていたものである。
しかし今ではお茶を淹れる以外にも、それなりに料理もでき、洗濯や掃除といった家事も一通りこなせるようになった。
研究の日々で身の回りの整理が疎かになる青年にとってこれはありがたく、同時に彼女の高い学習能力が誇らしくもあった。
一人小さな感慨に耽っていると、ふとテーブルの上にあるものが置かれているのに気がついた。
「ポリゴン、それは?」
青年が目を向けた先には、コーヒーが置かれていたトレイの上に、綺麗にラッピングされた箱がある。
「あっ。これは、その…」
隣に座ったポリゴンに問うと、そこには戸惑いがちに目を逸らす彼女の姿があった。
普段あまり表情を変化させない彼女にしてはこの反応は珍しく、青年は不思議に思う。
少しの間悩んでいる様子を見せる彼女であったが、おずおずと話を始めた
「今日はバレンタインという日なので、チョコレートを作ってみたのですが…」
「ばれんたいん?」
言われてから、あっ、と青年は間の抜けた声を出した。
壁に掛けられたカレンダーを見ると、確かに今日は2月14日である。
普段研究が多忙な青年は言われるまで全く気付かず、そういえばそんな日もあったな、と内心で思った。
「本で読んだのですが、バレンタインは異性の方にチョコレートを渡し、特別な思いを伝える日だと知りました。
なので、いつもお世話になっているマスターへ、日ごろの感謝を込めてこれを…」
そう言うと彼女は箱を手に取り、青年へゆっくりと差し出す。
「受けとって、くださいますか…?」
その瞳は、少し不安そうに揺れている。
だが断る理由は、ない。
青年は自分の事を思ってくれている彼女に、たまらない愛おしさを感じた。
「ありがとう、とても嬉しいよ」
柔らかい笑顔を浮かべ、青年は差し出された箱を受け取った。
「開けてみてもいいかな」
「はい、どうぞ」
ポリゴンの瞳からは不安の色は消え、代わりに嬉しそうな光が灯っている。
最初のころに比べて幾分表情豊かになった彼女に喜びつつ、綺麗なラッピングを丁寧に取り外すと、そこには一口大のチョコレートが数個入っていた。
店に売られているものと遜色のないその出来に、青年は驚く。
「では、早速」
青年は一つ手に取り、食べてみた。
チョコレート特有のほろ苦い甘さが、口の中に広がる。
「如何ですか…?」
緊張した声音で、ポリゴンが尋ねる。
「うん、すごく美味しいよ」
偽りの無い優しい青年の返答に、彼女は安心したように息を漏らした。
0128名無しさん@ピンキー2013/02/23(土) 07:06:44.06ID:lsUd9OyK
そこで青年は、ある考えが思いついた。
「折角だし、一緒に食べようよ」
そう言うと、青年はまた別のチョコレートを口に含む。
そして、片手でポリゴンの腰を、もう片方の手で後頭部に手を回し抱き寄せ、唇を重ねた。
「んうっ!?」
突然の行動に、ポリゴンはくぐもった悲鳴を上げる。
驚く彼女をそのままに、青年は器用に唇を舌で割り開き、チョコレートを彼女の口の中に移す。
「んむっ。はっ…、うぅん。はふっ、ちゅ…」
唇の隙間から、ポリゴンの可愛らしい声が漏れる。
チョコレートの甘さと、彼女の口の中の温かさを楽しむように、青年は積極的に舌を動かした。
「あ、んぅ…。ぷはっ」
チョコレートが完全に溶け、ようやく青年は唇を離した。
「こうして食べた方が、美味しいかもね」
無邪気な笑みを浮かべながら、声を掛ける。
一方の彼女は少し放心気味のようであり、とろんとした目で浅い呼吸を繰り返していた。
ややあって、呼吸が落ち着いたのか、ポリゴンから口を開いた。
「変、です…」
困惑した様子で、彼女は続ける。
「マスターと唇を重ねて、頭がショートしてしまいそうなのに、もっと欲しいと感じています…。
私は、壊れてしまったのでしょうか…?」
不安がる彼女を安心させるように、優しい手つきで髪の毛を撫でながら、青年は言う。
「変じゃないよ。むしろ、それが当たり前だし、ポリゴンがもっと欲しいと感じてくれているなら、僕も嬉しいよ」
言いながら、彼女の額、頬へとキスを落とす。
くすぐったさに身を震わすが、やがて彼女は意を決したように、話しかけた。
「マスター」
「ん?」
頬を赤く染めながらも、青年を真っ直ぐ見つめる。
「もう一度、唇にしてもらってよろしいですか…?」
その左右で色の違うオッドアイは涙で揺れ、宝石のように輝いていた。
「もちろん」
短く返事をし、その瞳に吸い寄せられるかのように、唇を重ねる。
「んふっ、はぅ、んん…。んちゅ、はふっ…うぅん」
先ほどとは変わり、今度はポリゴンからも積極的に舌を絡めてくる。
お互いを抱きしめあい、純粋に体温と体の柔らかさを感じ合う。
チョコレートの時よりもたっぷりと時間を掛け、ようやく二人は唇を離した。
0129名無しさん@ピンキー2013/02/23(土) 07:14:01.18ID:lsUd9OyK
「ひゃっ!?」
今度は、短いポリゴンの悲鳴が響く。
青年が、人間とは違う彼女の細長く少し尖った耳に、舌を這わせたからだ。
「やっ、あ、はぁ…」
次は、悩ましげな吐息を漏らす。
片方の手で体を抱き寄せ、もう片方の手で青年が胸を撫でているからだ。
服越しでも感じるその柔らかさと大きさに、青年の興奮が高まる。
「はぁ、んっ。マ、マスター…」
青年の攻めにポリゴンは力が抜け、ソファに背中を預ける状態で成すがままになってしまう。
快感を感じ始めているその反応が嬉しくなり、手早く彼女の服をまくりあげ、下着を取り外し乳房を露わにさせる。
形と大きさを兼ね揃えた極上のそれを、両手でじっくりと揉む。
「あう、ふっ、くぅん…。やっ、あぁっ」
柔らかく、手に吸いつくような感触を手の中で感じ、唇を首筋に這わせ、甘い匂いを堪能する。
そして、口を段々と胸元に移動させ―
「きゃぁ!? やあっ、はぁん!」
舌で彼女の乳首を舐め上げると、また悲鳴が上がった。
だが青年は構わず、そのまま攻め続ける。
舌先で乳首の先端を舐め上げたり、口に含んだまま吸い上げ、かき回す。
もう片方の乳房も手で揉むのも続け、指先で乳首をつまんだり、撫で上げる。
「いや、あっ、あぁん! ふぁっ…ますたぁ…!」
その度にポリゴンは嬌声を上げ、体を震わせた。
更なる快感を与える為に、片手で彼女のスカートを捲くり上げ、股間を露出させる。
秘所を覆う下着部分を撫で上げると、そこは既に濡れており、指を動かすたびに湿り気が増してくる。
「ひゃぁぁ!? 駄目です、ますたぁ! そこは…!!」
ひと際強い快楽の電流が駆け巡り、ポリゴンは目を見開く。
だが青年は、駄目押しとばかりに下着の隙間から手を差し込み、膣内に指を挿入した。
「ふああ! やぁ、はああぁぁ!!」
これまでの中で、ひと際甲高い嬌声が上がった。
そのまま指で彼女の秘所をかき回すと、更に愛液が膣内から溢れてくる。
ぐちゅぐちゅと濡れた水温が響き、それが二人の劣情を煽る。
「ますたぁ! 変です、体の奥から、何かが…!!」
目尻に涙を浮かべ、ポリゴンが告げる。
どうやら絶頂が近いらしく、埋め込まれた青年の指から膣内の震えが伝わった。
「我慢しなくていいから、ね」
近づく絶頂の波に怯える彼女を安心させようと、そう優しく声を掛ける。
そして彼女を導くべく、秘所を指で更に刺激し―
「やっ、あっ、あっ、ふあああぁぁぁん!!」
甲高い悲鳴と共に膣内がぎゅっと収縮し、ポリゴンが体をビクビクと震わせた。
「あぁっ…、はぁ、ん…。くぅ、ふっ…」
巨大な快楽の波を鎮めようと、目を堅く閉じ、深く呼吸を繰り返す。
そんな彼女のいじらしい姿に、青年は自分の中の情欲が、最高潮に燃え上がるのを感じた。
0130名無しさん@ピンキー2013/02/23(土) 07:16:47.51ID:lsUd9OyK
「あ、ますたぁ…!」
戸惑う彼女の制止を無視し、濡れた下着を抜き取り、秘所を晒す。
そのままソファに彼女を仰向けに横たえ、青年は自分の陰茎を挿入した。
「きゃあぁぁぁぁ!?」
先ほどの絶頂で敏感になっている事に加え、一気に最奥まで突かれたことで、ポリゴンは体を震わせながら嬌声を上げた。
「う、あっ…!」
予想よりも暖かく、かつ強く陰茎を締め上げる感触に、青年はうめき声を上げた。
挿入しただけで達してしまいそうなその感触を振りほどくかのように、彼女の膣内を突き上げる。
「はっ、やっ、あぁん!!」
突き上げる度に秘所から愛液で濡れそぼった音が響き、ひくひくと膣内が収縮し、青年の陰茎を刺激する。
久しぶりに味わう彼女の体から、そう長くはもたない事を彼は感じた。
「あぅ、ふあぁぁ! ますたぁ!」
自分を呼ぶ声に意識を戻されると、今度は体全体にポリゴンの柔らかさを感じた。
無意識の内なのか、彼女が青年の背に両手を回し、抱き寄せたからだ。
「あぁ…、はぁ、うああん!! ますたぁ…! 大好き、です!」
僅かばかりの残っている理性で、彼女は自分の思いを言葉にし、青年に伝える。
「僕も、大好きだよ」
青年もまた彼女の背に手を回し、自身の思いを言葉にし、彼女に伝える。
互いに抱きしめた体から流れる、確かな愛情と安心感を、二人で感じ合う。
そして共に絶頂に向かうべく、より性器での触れ合いを激しいものにしていった。
「あ、あ、やあぁぁぁ!!
 ますたぁ! 私、壊れてしまいます…!」
指の時よりもより深く感じる膣内の痙攣に、青年は彼女が二度目の絶頂が近づいてる事を感じた。
「いいよ、壊れても…! 僕が、受けとめるから!」
力強く抱きしめながら、答える。
最後のスパートをかけ、より激しく彼女の最奥を突きあげ―
「あ、ふあ、や…、あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―!」
目尻から涙を零れさせ、嬌声を上げながら、ポリゴンは絶頂を迎えた。
「くっ!」
同時に、青年も達し、最奥に突きいれた状態で、精を解き放った。
―どくっ、どくん!! びゅるるる、びくん!
「ひやぁぁぁ!? あぁ、うああん!!」
陰茎の脈動と、注がれる熱い精液の感触に、ポリゴンは目を白黒させた。
「あぁ、はぁ…、くぅ」
「はぁ、はぁ…。ますたぁ…」
心地よい倦怠感に包まれる中、どちらかが求めるわけでもなく、二人は唇を重ね合わせる。
密着した胸から感じる鼓動が、互いの存在を確かに感じさせてくれた。
0131名無しさん@ピンキー2013/02/23(土) 07:21:06.79ID:lsUd9OyK
今二人は、行為を終えた体を綺麗にし、着替えた状態で共にソファの上に寄り添いながら座っている。
「ごめんね」
隣に座るポリゴンの髪を撫でながら、青年は言った。
「なぜ、謝るのですか?」
しかし彼女は、心の底から不思議そうな返事をする。
「いや、その…。かなり、強引だったかなって」
少し暗い表情をしつつ、青年は答えた。
最近は研究と様々な依頼に追われる生活であったため、ちょっとした拍子で理性のネジが緩み、ポリゴンの体を求めてしまった事に、青年は後悔していた。
論理と理性を基に、研究者として常に冷静な心構えを信条としている彼にとって、今回の事は自己嫌悪を感じざるをえなかったようだ。
「お気に病まないでください」
そんな彼の心情を読み取ったのか、ポリゴンは青年の目を真っ直ぐに見ながら言った。
「私は、マスターを愛しています。
たとえ何があろうと、これからも必ずお傍にいます」
力強い意思を持つその瞳と、声音。
「―ありがとう」
偽りではない、彼女自身の言葉に、青年は感謝する。
「そ、それに」
と、今度は先ほどとは打って変わって、可愛らしく頬を染めながら、彼女は言った。
「わ、私も気持ちよかったので…。したくなったら、いつでも仰ってください」
そんな彼女が堪らなく愛おしくなり、青年は彼女を抱き寄せ唇を重ねた。




以上です。エロって難しいよオーキド博士。
ポリゴン=ロボ娘の発想をしてくださった方に感謝です。
0132名無しさん@ピンキー2013/02/23(土) 19:34:43.21ID:8sXSAxca
>>126
GJ!エロエロでした!
ロボ娘可愛い!

電子空間に入り込める、ということはパソコンの秘蔵ファイルとか検索履歴とかで性に関する偏った知識を得そう
だがそれが良い、潮吹きとか興味持ちそうで
0133名無しさん@ピンキー2013/02/24(日) 23:46:55.85ID:4QcrecdY
gj!
前に出たネタを活かしてくれる人がいるって嬉しいな
バレンタインネタ楽しませていただきました!
0135名無しさん@ピンキー2013/03/05(火) 09:03:14.65ID:B2YDohdh
ブイズといえば次回作でニンフィアが出るな
他にも新しく出るとして、ブイズハーレムが凄いことになりそうだな、主にトレーナーが枯れるという意味で
0136名無しさん@ピンキー2013/03/06(水) 05:07:48.84ID:j4VVjynH
ニンフィアのタイプでもわかれば妄想のはかどるんだがな
0138名無しさん@ピンキー2013/03/06(水) 20:03:29.01ID:V2ZKGLLg
>>137
後はノーマルくらい?進化用のアイテムが色々あるし、もっと増やせると思んだよなぁ
0139名無しさん@ピンキー2013/03/08(金) 00:21:07.19ID:HDgg/BSY
サーナイトの日なのに誰も書き込みがなかった・・・
どうでもいいが、ラルトス〜サーナイトまでのうちに恋をしたのは俺だけじゃないはず
雌のラルトスを必死に探したのはいい思い出、そのラルトスも今はいい相棒
なぜか雄ばかり出てきてた、誰だ雌ラルトス乱獲したやつは
0140名無しさん@ピンキー2013/03/08(金) 01:05:39.78ID:wb8rWJDI
あー…確かにサーナイト、ルカリオ、ミミロップ、ザングースあたりの人型・獣人型は大好きだわ
なぜルビーじゃなくサファイアを買ったし過去の俺

そしてこいつらの薄い本出演数w
0141名無しさん@ピンキー2013/03/08(金) 23:05:39.98ID:qQc25keA
そういえばルカリオってオスの比率多いけどメスの擬人化けっこう可愛くなりそうだよな
0142名無しさん@ピンキー2013/03/08(金) 23:13:08.18ID:9RFUhEhb
ルカリオの何が妄想を狩り立てるかって言うと
進化条件が「なつき」なんだよねぇ
従順そうな感じの一方で、プライドがあって意地っ張りぽい娘
そんな娘の進化条件がトレーナーへのなつき進化とか、何か色々と来るものがありすぎる
0143名無しさん@ピンキー2013/03/09(土) 02:10:13.22ID:9dC2s3Ap
ルカリオは格闘娘とか連想し易いのもあるのか女の子のイラストが多いよな、ケモノミミの需要とかもあるし
懐き進化はトレーナーに尽くす的なのも想像出来る
つまりルカリオ娘エロ可愛い
0144名無しさん@ピンキー2013/03/10(日) 00:51:57.75ID:PK6d/jSq
擬人化してないときはゾロアークにあれこれされがちなルカ様であるが忘れちゃいけない相性関係
ルカリオ→ゾロアーク・ザングース・クチート・マニューラ
これぞ人型ポケ大正義

あぁっ人型に限ってしまうと我が嫁アブソルとグラエナが入れられないなんということだ
0145名無しさん@ピンキー2013/03/10(日) 04:07:51.97ID:sQms9LoU
話題数の割にはあまりガッサSSがないので仕方なく自分で
ネタは仕込んだがタネを仕込むようなエロは無理だった、すまぬ


「人型にフォルムチェンジしたポケモンは一部の能力が制限されることもある。しかし人間と言葉でやり取りが出来るメリットは非常に大きい、か」

 ここ数日で分かったことを言葉に出して確認すると共に文章としてまとめていく。
 ポケモンの気持ちを理解するという目的の為に研究を進めた結果、たどり着いたのはポケモンを人型にフォルムチェンジさせるという大胆な発想だった。
 しかしそれが見事に成功してしまったのだから自分でも驚きだ。

「失礼します。……また遅くまで研究ですか?」
「ああ、もうこんな時間なのか。全く気付かなかったよ」

 そして今ではこんな風に会話できるようにもなった。
 そう、呆れた表情でこちらを見つめる彼女は俺の手持ちのキノガッサなのだ。
 その手には眠気覚ましにとの配慮かコーヒーが一つ。
 差し出されたそれを受け取るとそのまま口にする。

「悪いな、面倒をかけて」
「そう思うならもう少しちゃんと休んで下さい」

 尤もな話ではあるがそうも言っていられない。
 今はまだ俺の手持ちでしか試していないがこれがどんなポケモンでも可能になれば、様々な問題が起こることは想像に難くない。
 しかも具体的にどのような変化が起こるかがはっきりとしていないのであれば尚更だ。

「はぁ……話を聞いてくれるつもりはなさそうですね」
「聞いてない訳ではないんだがな」

 おっと、流石に疲れが溜まってきているのだろうか。
 コーヒーを飲んだにも関わらず、段々とやってきた眠気に対抗すべく、用意していた飴を口に放り込む。

「……本当は……したくないのですが」
「ん、今何を……うっ!」

 聞き逃した言葉を問い返そうとした途端にぐっと強い眠気が襲ってくる。
 不味い、このままでは意識が。
 咄嗟に口に含んだ飴を舌で転がす。
 これはまさかコーヒーに何か混ぜられていたのか。
 しかし鈍っていく思考の中で考えはまとまらず、ぼんやりと離れていき、そして。

「……こうでもしないとなかなか眠ってくれないのは困りものですね」

 間一髪のところで飛びかけてた意識がはっきりと戻ってくる。
 どうやら用意していた飴の効果があったようだ。
 そう、今舐めている飴はカゴのみを材料にして作られた人間用の眠気覚まし。
 渋みはかなりきついがそれだけに強力な効果があるため、俺も余程のことがない限り舐めることはない。
 しかし気付いたら朝を迎えていたという出来事がここ暫く続き、これでは流石に拙いと今日は用意しておいたのだった。

(だが、まさかこいつの仕業だったとは)

 キノガッサといえば相手を眠らせることに長けたポケモンだ。
 ポケモンバトルにおいても今の俺のようにきちんと対策をしていなければ、眠らされ無抵抗のまま負けるというのもよくある事だ。
 恐らく遅くまで作業してばかりの俺を見兼ねて、無理やり休ませようとこんな事をしているのだろう。
 そのまま直接話をしてもいいが、どうやら狸寝入りがバレている様子はない。
 ならばと目を閉じて寝たふりを続け、様子を窺う。
 すると俺の体がぐいと持ち上げられた。
 いわゆるお姫様抱っこをされているらしい。
 あのカイリキーにも劣ることのない力を持つキノガッサだけに、例え人型の時であっても俺など軽々と扱えるようだ。
 そして、そのまま運ばれベッドの上へと降ろされる。
0146名無しさん@ピンキー2013/03/10(日) 04:08:59.02ID:sQms9LoU
(道理で記憶がないのにしっかりベッドで寝てる訳だ)

 キノココの頃は手がかかってばかりだったのに、今では立派に俺の世話までするようになって。
 善意のことだろうとはいえ、人を騙していたことに文句の一つも言ってやろうかと思っていたが、そんな気も失せた。
 仕方ない、こいつが去ったら軽く整理だけ済ませて今日はこのまま眠るとしよう。
 と思ったが、俺を寝かしつけたキノガッサの気配はその後そこから動いていない。
 まさか他にもまだ何か企んでいるのだろうか。

「……少しだけなら、いいですよね」

 一体何を。
 そう思い浮かべるも急に近づいてきた気配に反応する事もできず。
 ――ちゅ。

「な、なっ!?」
「きゃっ!」

 目を見開き慌てて飛び起きた俺が捉えたのは驚きに染まった彼女の顔であった。

「い、今何を……」
「起きてたんですか!? し、仕方ありません。ここは無理矢理にでもっ!」

 彼女の方から、どこからともなく胞子が飛んでくる。
 元の姿の時と動きが違えど、これはキノコの胞子に間違いない。
 まさか人型ならば己のトレーナーに技を使用することも可能なのか。

「あ、あれ、キノコの胞子が効かない?」

 モンスターボールで捕らえられたポケモンが主人に向かって技を放つことは基本的には不可能なはず。
 もしやこれも人型にフォルムチェンジしたことによる変化の一つなのだろうか。
 だが眠りの効果が現れていないのであるならば、いやしかしコーヒーに何か仕込んでいたとすれば間接的には技をかけること自体は。

「こうなったら……えいっ!」
「今度は、痺れ粉? しまった、体に……力が……」

 そうか、さっきキノコの胞子は飴のせいで効果が現れなかっただけか。
 しかしこれは新たな発見だ。早速情報をまとめねば。
 と思ったが、キノガッサが動きの鈍くなった俺にのしかかり、その手で俺の手を押さえつけ行動を阻む。
 そして目線が至近距離で重なりあう。

「……ご主人様はこんな時でも研究のことばかりなんですね」
「もしかして、また何か口に出てたか?」

 キノガッサは何も言わず、俺を見ている。
 俺もまたキノガッサを見つめ、今本当に考えるべきことを考える。
 今度は、手段の為に目的から遠ざかってしまうことのないように。

「よし、分かった。じゃあこうしよう」
「……何をするんですか」
「何って……不意打ちされた仕返しを」

 きょとんとしたキノガッサにぐっと顔を近づけ。
 ――ちゅ。

「ひゃ、ひゃい!?」
「おいおい、こっちは麻痺してるんだからそう逃げられると大変なんだぞ」

 驚き、仰け反ったキノガッサを今度はこちらが押し倒して抑えこむ。
 そして今後は先程の様に軽くではなく深いものを。
0147名無しさん@ピンキー2013/03/10(日) 04:09:57.85ID:sQms9LoU
「ん、む……むぅ……ん……はぁ……」
「……っはあ……ああ、お陰で渋い口の中がスッキリした」

 体を離して様子を見ていると、どうやら惚けた顔のキノガッサは俺に口移しされた物にちゃんと気付いてないらしい。
 そして驚きのインターバルが終わったのか、また思い出したかのように表情を変えていく。

「な、ななな何を……うぐっ!? こ、この渋みはカゴのみ?」
「その通り。それを舐めてたから眠らせられなかったって訳だな」

 驚いたかと思ったら今度は渋さに顔を歪め始めた。
 そのまま口にしているのも嫌だったのか慌てて飴をゴクリと飲み込んでいる。
 何ともからかいがいのある奴だ。

「さて、今ならキノコの胞子も効くぞ。どうする?」
「ふえっ? ど、どうするって……」
「お前の力があれば今日の夜をなかったことにすることも出来るだろう?」

 コーヒーに仕込まれるだけでも、あれほどぐっすりだったのだ。
 それが直接キノコの胞子を食らうとなれば、例え今の出来事を覚えていたとしても夢か何かと勘違いする可能性もかなり高い。
 それだけキノガッサの催眠能力はポケモンの中でもトップクラスだ。

「……あっ」
「勘違いだったらすまなかった。でも、もしお前が俺のことを」

 俺のことを――なら。
 言葉を濁した俺は、半ば祈るような気持ちでキノガッサの返事を待つ。
 色んなことが起こりすぎて混乱したキノガッサがちゃんと答えを出してくれるまで。
 眠らされてしまえば終わってしまうこの夜で、俺はただ無防備に彼女のターンを待っていた。
 そして彼女は口を開く。

「……ずるいですよ、ご主人様は」
「すまん」

 結局のところ臆病な俺は自分からキノガッサに想いを伝えていないのだ。
 ならば例え何を言われても彼女の言葉を全て受け止める程度の事はしなければならない。

「好きですよ……好きに決まってるじゃないですかぁ!」

 飛び込んできた彼女の体をしっかりと抱き止める。
 俺の体は相変わらず痺れで鈍さが抜けないが、離れないようにぎゅっと強く。

「だ、大体ご主人様は麻痺状態なんだから眠ってくれる訳ないじゃないですか!」
「……あ」

 しまった、完全に忘れてた。

「い、いやそれはポケモンバトルでの話であって人間も同じとは」
「忘れてましたよね?」
「だ、だから」
「完全に忘れてたって思いましたよね?」
「は、はい」
「……このへっぽこトレーナー」

 言われたい放題だが、キノガッサの指摘は尤もなだけに何も言い返すことは出来ない。
 けれど俺が目指していたのはこんな風にポケモンとやり取り出来る世界だったのだ。
 だからこそ彼女の言葉を嬉しく思うと共に、それを忘れてしまっていた最近の自分を深く反省する。
0148名無しさん@ピンキー2013/03/10(日) 04:11:07.49ID:sQms9LoU
「俺も好きだよ」
「い、今更言われたって……その……嬉しいですけど」
「大好きだぞ」
「……だったらもっと早く言ってくれればよかったのに」

 それが叶わないからこそ、せめて今きちんと伝えねばなるまい。
 昔も今も、そしてこれからも良いパートナーでいられるように。

「えっと、じゃあご主人様……しましょう!」
「……一応聞くが何をだ?」
「せっかく両想いで、しかも人型になれたんですからやることやらないと勿体無いじゃないですか」
「ムードもへったくれもないな、おい」

 何だかんだあっていい雰囲気になったかと思いきや、いきなりとんでもない爆弾をぶち込んできた。
 人型になれるようになってから最近妙におとなしいなと思っていたが、もしかすると自分の気持ちを抑えるようにしていたのかもしれない。
 元々のこいつは楽しいことが大好きな陽気な奴なのだ。

「ふっふっふ、私の特性知ってますよね?」
「そうか、テクニシャ……いや、お前の特性はポイズンヒールだろ」
「で、でもご主人様のキノココを進化させるぐらい訳ないです!」
「お前は何だ。俺に『ポケモンバトルしましょう』とでも言う気か」
「わあっ、ご主人様ってば大胆!」

 恥ずかしがるような素振りをしてきゃっきゃ言うのはいいが、こっちは疲れてる上にお前の痺れ粉のせいで麻痺状態なんだが。
 しかしこうなったキノガッサを止めるのは物凄く疲れる。
 ……止めなかったらもっと疲れることにはなりそうだが。

「物事には順序というものがあるだろう」
「じゃあ今日はご主人様のキノガッサがタネマシンガンするところが見たいです」
「…………よし、もう手加減しないぞ、この淫乱キノコ」
「きゃー、襲われるー」

 かといって、ただでさえ不利な状況の自分が勝てる訳もなく。
 悩みのタネを振り撒くキノガッサのせいで今日からまた眠れぬ夜が続きそうだ。

終わり
0149名無しさん@ピンキー2013/03/10(日) 12:28:55.30ID:PK6d/jSq
愛を感じた
でもやっぱりわざはひらがなじゃないとポケモンらしい趣がないと思えてならない
0150名無しさん@ピンキー2013/03/11(月) 15:48:28.97ID:lrA5Txjd
GJ!
ヤンデレ路線かと思ったら予想以上に甘い展開でほっこりした

催眠姦ネタもいいな
0151名無しさん@ピンキー2013/03/11(月) 20:58:42.24ID:+EDSeCHw
>>148
GJ!良い甘さでした!
続きがあったら是非!

ポケモンは元々人と同じ姿をしているのか、何らかの理由で擬人化するのかで色々話を考えられるな
後者だと人間の生活を教えたりとかするのかな、トイレとか
0152名無しさん@ピンキー2013/03/11(月) 23:56:16.87ID:VFL8ivxi
>>149
GJ!タネマシンガンで吹いたw

>>151
以前♂が女体擬人化する話を書いた者だが風呂場で胸に汗が溜まると言って胸を洗ったり、生えてると痒くなると教えてからの剃毛プレイとかは面白そうだった
が、人の常識を教えてたら構成が冗長になってお蔵入りした
0153名無しさん@ピンキー2013/03/12(火) 02:13:32.55ID:d3wiazhR
>>140
GJ!
そろそろ作品が本格的に増えてきたから保管庫がほしくなってきたな
一時期過疎になりかけてたスレとは思えないwww
0154名無しさん@ピンキー2013/03/12(火) 03:57:00.31ID:Mp72Fdvb
なんという淫乱キノコ…乙!

>>144
アブソル娘か
サイドテールでテール部分だけ黒毛の白髪娘が妄想できる
そんな娘がルカリオ娘にあれこれされるとか
0155名無しさん@ピンキー2013/03/13(水) 11:29:19.50ID:AceNRdjs
>>152
やっぱり?いっそのこと人間の常識とか省いたりしないと難しいかな?
0157名無しさん@ピンキー2013/03/14(木) 00:20:58.08ID:VUUwiVWk
ほのおタイプが好きです。
今はヘルガーさんと首輪プレイ妄想中。
みなさんが好きなタイプやポケモンはなんぞやー?
0158名無しさん@ピンキー2013/03/14(木) 01:38:00.43ID:ol2Vtl4b
炎はブースターかシャンデラがいいな
シャンデラ難しそうだが
0160名無しさん@ピンキー2013/03/14(木) 21:32:56.93ID:H8dHZYOf
>>142
なつき進化枠なら、なんたってクロバット。他の娘たちよりも一段
クールっぽい態度だけど、デレ度高めとかだったら萌え死ぬ。
0162名無しさん@ピンキー2013/03/14(木) 22:53:36.37ID:ol2Vtl4b
すげえ冷たい目で睨んでくるブラッキーもトレーナーのこと大好きなんだと思うとハァハァ
0163名無しさん@ピンキー2013/03/14(木) 23:45:17.31ID:qi4i15IV
つまりだ、最初はこちらを怖がっていたミミロルがなついてなついてミミロップに進化してトレーナーに猛アプローチを始めて
それをなつき度では負けていないのに自分の性格のせいで素直になれないブラッキーが恨めし気に見ていて
それに気づいたトレーナーが
「あいつ(ブラッキー)いつまでたってもこっちにらんでるんだよなあ…いつになったらなついてくれるんだろう」
「それに比べてお前はいい子だなあミミロップ、よーしよしよし」
とか誤解されたりして
ブラッキーも意地張ってその場はツンとしてみせたけど
夜になると自分を慰めながら涙をこぼしている
そこにトレーナーが偶然通りかかって我慢が出来なくなった雌は…

とか、そんな感じ?
0166名無しさん@ピンキー2013/03/16(土) 19:48:27.08ID:aq4J6asI
素っ気なかったり冷たい態度なのに実はトレーナーのことが大好きってのがいいんじゃないか
0167名無しさん@ピンキー2013/03/16(土) 20:08:00.65ID:zsHmly06
ブラッキーは何かあった時に身を投げて守ってくれそうだよな
自ら毒を浴びてシンクロ発動とか胸熱
0168名無しさん@ピンキー2013/03/16(土) 21:05:35.44ID:n2tCJEzt
>>165
懐き進化なのに進化したら睨んでいるような目つきになったから懐いてないと誤解されてるとか

個人的にブラッキー娘は無口かつ無表情だけど抱きついたりして甘えてくる感じ
勿論夜の育て屋は砂糖吐くくらいにだな
0169名無しさん@ピンキー2013/03/19(火) 22:19:54.91ID:S3LaetGF
エーフィとの会話

「ふぁっ!? ますたぁ…っ、んぅっ! マスターのっ、全部私にくださいっ…!」
「気持ちのいい朝ですねぇ…ん、ちゅ、んやんっ…あ、朝からなんて…」
「私がマスターの太陽になってあげますね…なんて、やっぱり恥ずかしいです…っ!」
「浮気なんかしたらだめですっ!!」

エーフィは真面目で一途な感じ。

ブラッキーとの会話
「んっ! イク…っ! ふぁぁっ…」
「夜なんだから静かにしてて…」
「私は月みたいに綺麗じゃないから…」
「浮気…しちゃ、やだ…っ(涙目)」

無口健気なブラッキーだけど満月の夜は甘甘になるとかがいいなーと。


ポケモンパンのブラッキーのシールが可愛くない…嬉しいけど。
http://n2.upup.be/MYnoa05L5V
0171名無しさん@ピンキー2013/03/20(水) 20:28:46.34ID:XWyoSmo4
んあ、アップ。目が悪タイプ過ぎる…
http://myup.jp/eCtHgRdd

かみつく(甘噛み)
あまえる(すりすり、キス)
メロメロ(照れながら可愛くおねだり)
つきのひかり(満月の夜がオススメ!)
夜のバトルも月光があれば安心だ!
0172名無しさん@ピンキー2013/03/20(水) 21:00:01.03ID:fsCKL0ig
>>171
トレーナーが枯れてしまう!
個人的にははねるとか締め付けるとか覚えさせたいけど、ブラッキーは覚えないから出来ないのが…
0175名無しさん@ピンキー2013/03/21(木) 01:03:26.52ID:OBczTXBf
ブラッキーちゃんは寂しがりやさん
だけど意地っ張りで素直になれない

あとシール余裕で可愛い件
ポケセンドールの方がなんとかしてほしいお
0176名無しさん@ピンキー2013/03/22(金) 08:39:29.43ID:dJFD3LqK
ふとブラッキーエーフィで、前スレにベッドの上で張り切り過ぎて進化したってのがあったけど3Pしてたらエーフィとブラッキーになってたというのは可能なんだよな
少し時間をズラせば良いだけで
0177名無しさん@ピンキー2013/03/24(日) 13:20:24.11ID:bkqRGdtU
そういえば前スレでエーフィ♀×ブラッキー♀を投下した人ってまだいるのかな?
この話題でまた続きがみたくなった
0178名無しさん@ピンキー2013/03/30(土) 13:26:00.14ID:lOSXuP/v
炎タイプだとシャワーとか嫌がるのかな?
トレーナーが好きで仕方が無いなら一緒じゃないと嫌だとかワガママ言いそう
0179トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:30:58.33ID:KJdUhTnB
トレーナー×ブラッキーを投下します。
ss書くの初めてだったのでかなり長々としてしまいましたが、暇だったら読んでいただけると嬉しいです。
内容はオナニーネタとか発情期ネタとかその他もろもろです。
あとエーフィ成分も若干入ってます。


「ん・・・ふぁ、ああっ ごしゅじん、さまぁ・・・」
満月によって淡く照らされた部屋の中、黒い髪の少女がひとり眠れない夜を過ごしていた。
もともと彼女は夜型の生活リズムなので、遅くまでなかなか寝付けないということはよくあることであった。
しかし、いま彼女の安眠を妨げている要因はその習慣だけではない。
(体が、アツイよぉ・・・)
少女は自身の火照った体を必死に慰めていた。
彼女はこの毎年決まった時期になると陥る、しかも年々増していくこの感覚に大いに困惑していたのだ。
特に最近はこのようにカラダにどうしようもないほどの熱がこもってしまうといったことがふえてきている。
(さみしいよぉ・・・ごしゅじんさまぁ・・・)
彼女の満たされない心の原因、それは本日の昼下がりの主人とのやりとりにあった。
彼女の主人の御一行は昼間のバトルで見事勝利を収めたのだ。
主人はその時の少女の活躍をこれ以上ないくらいの愛情を込めたことばで褒め称えていて、それは彼女も嬉しかったのだが、問題はその次である。
彼はそのあと少女の頭を撫でようとしたのだが、彼女はあまりの気恥ずかしさについ突き放すようなことを言ってしまったのだ。
本当は頭を撫でて欲しかったし、もっとご主人様に甘えたかったのに。
特にこのように寂しい思いをした日の夜は、少女はこのカラダが疼くような感覚に抑えきれなくなってしまうようだ。
(ごしゅじんさまの、ばかぁっ・・・)
少女は心の中で主人に対する不満をもらした。本当はほぼ自分が悪いということはなんとなくわかっているはずなのに。
「ふぅ・・・んんっ! ぁあっごしゅじんっ・・・ごしゅじんさまぁ・・・」
彼女はこのような行為のときはいつも、まるで助けを求めるかのように自身の主人の名を呼び続けていた。

―――
0180トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:32:21.36ID:KJdUhTnB
「むぅ、どうしたものか・・・」
いま、時計の針は1時あたりを指している。
手持ちのみんなはそれぞれの寝床についている時間帯であるが、オレは手持ちのメンバーのある娘についての悩みでひとり悶々とした気分でいた。
オレを悩ますその娘の名前はブラッキー。彼女はなぜかオレに対してあまり心を開いてくれないのだ。
その様子が見て取れる例としては、それは今日の昼のバトルで見事勝利を収め、手持ちのメンバーと溢れんばかりの喜びを分かち合っていたときのこと。
オレは他のみんなの時のようにブラッキーの頭を撫でようとしたのだが、
「・・・・・・あんまりベタベタしないでっ」
といいはなされてしまったのだ。
もともとタマゴからかえったときからほかの姉妹と比べて愛想のよくない子だったので、そういったことは珍しいことではないのだが最近は特にその傾向が強くなってきている。
普段からも彼女はオレが他の手持ちのメンバーと遊んだり話している時も、彼女はその輪に入ってこようとはせずに一歩引いたところからこちらを眺めているようなやつなのだ。
つまり彼女はいまいち俺になついてくれていないらしい。
そんなこんなでオレは本当はもっと彼女と仲良くしたいのだが、
彼女は口数も表情表現も他の姉妹と比べて乏しく感情がいまいち読めないためどう接すれば彼女か喜んでくれるのかがわからないというわけなのだ。

オレが思いにふけっていると廊下へ続く扉が開き、1人の少女が姿を現した。
「ご主人様、どうしたのですか?」
「ん?あぁ、エーフィか・・・」
この紫色の髪を持つ美しい少女の名はエーフィ。
エーフィとブラッキーは1つの同じタマゴから生まれた姉妹であり、この姉妹はオレとの付き合いがかなり長い部類に入るポケモンなのだ。
彼女の話によると、トイレに行きたくなって起きたところ、リビングの明かりがついていたのに気づいて、気になって様子を見に来たらしい。

「大丈夫ですか?なにかお悩みのことがあるようですが・・・」
「まぁ、ちょっとな」
エーフィが心配そうな表情でこちらの顔を覗き込んでくる。
「もしご主人様がなにかお悩みを抱えていらっしゃるならわたしがお聞きしましょうか?もしかしたらわたしが力になれることかもしれませんし、
胸の内を吐き出せばご主人様も少しは楽になるかもしれませんから・・・」
「うーん、そうだなぁ・・・」
彼女はオレのパーティのイーブイ系姉妹の長女であり、彼女ら姉妹を含め若干個性が強めのメンバーたちのいいお姉さん役というポジションなのだ。
マスターであるオレも日頃から朝起こしてもらったり、このように相談に乗ってもらったりとその他もろもろとお世話になっている。
まぁ確かにこの件に関しては最もブラッキーと付き合いが長く、彼女の実の姉であるエーフィに相談するのが一番いいような気がする。
オレは目の前の彼女に最近のブラッキーとのことについて打ち明けることにした。
「まぁその、実はな・・・

―――
0181トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:35:22.00ID:KJdUhTnB
「ご主人様、あなたやっぱり相当の鈍感ですね・・・」
「・・・へ?」
まぁそういうことに敏感だったらこうしてエーフィさんのお世話になってはいないのだが・・・
「ブラッキーはちゃんとご主人様のことをお慕いしていますよ?」
「・・・は?あのエーフィさん、それはどういうことでございましょうか?」
エーフィが少し得意げに質問を投げかけてくる。
「ご主人様、イーブイからブラッキーへの進化の条件はご存知ですか?」
「うーん、確か夜に進化したっていう思い出はあるんだが・・・」
「『十分なついている状態で夜にレベルアップ』です」
エーフィがすかさず合いの手で補足をいれてくださる。うわぁ、トレーナーがポケモンの進化の条件をポケモンに教わるとは・・・
なかなか情けない光景だよなぁ・・・こいつポケモンのくせにオレより賢いから・・・まてよ?
「え・・・マジすか?」
「そうです」
「え、でもじゃあなんでブラッキーは・・・?」
「あの娘はけっこう内気な性格ですから、愛情とか嬉しいとかそういった感情の表現はあまり得意ではないんです。普段は誤解されがちな表情や態度をしていますが…
本当はもっとあなたにかまってもらいたいと思っているはずです」
「うーむ・・・」
「ですからご主人様、ブラッキーとの接し方ですが、あの娘はちょっと不器用でそっけない態度をとってしまうかもしれませんが、
それでも撫でてあげたり話しかけたりしてあげればあの娘もきっと喜んでくれるはずですよ」
「なるほど…」
エーフィとブラッキーは生まれた時からずっと一緒に過ごしてきただけあって、彼女はブラッキーの気持ちを組んだ的確なアドバイスをくれた。
やっぱり彼女に相談してよかったと、オレはブラッキーのよき姉でありよき理解者である彼女に心底感謝していた。

「そうだご主人様!」
「うお、どうしたエーフィ!」
エーフィの目が何かを思いついたかのように急に輝き始めた。
「いまから彼女のところへ行ってその気持ちを伝えてみたらいかがでしょうか」
「えっ!」
「おそらくブラッキーはまだ起きていますよ、あの娘は夜行性ですから」
確かに彼女は進化してから夜型の生活リズムになった。
しかし、それはいまこの時間にわざわざ言いに行くことでもないし、それにオレたちにはこの先まだまだ時間がたっぷりあるのだ。
なにも今から行かなくても・・・
「いや、だからってまだオレの心の準備というものが…」
「いいから『善は急げ』です! それに、今夜あの娘と少しでも仲良くなれれば明日はもっとすばらしい関係になれるかもしれませんし」 
エーフィはまるでオレの心を読んだかのようにオレの背中を押すことばを投げかけてくる。
「そうなのか・・・?」
「そうです!」
だめだ、完全に彼女のペースだ・・・ このままでは彼女に押し切られてしまう・・・
「あっあと、あの・・・これはあくまでも姉としてのカンなのですが…」
なんだろう。さっきまでハキハキとした調子で喋っていた彼女が打って変わって気恥ずかしそうな口調へと変わった。
なんだかオレは彼女がこれからどんでもないようなことをいう気がしてならなかった。
0182トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:36:23.42ID:KJdUhTnB
「おそらくブラッキーはわたしたちと同じように、マスターに特別な感情を抱いています・・・たぶん」
「・・・」
もうオレは驚きのあまり、ただ彼女の発言に呆然としてることしかできなくなった。
「ご主人様」
「は、はいっ!」
彼女はオレがちゃんと話を聞いてるか確かめるかのようにオレの名を呼んだ。
「たぶんあの娘のそういう傾向が最近多くなったのはですね、その・・・照れ隠しというか、あのっ好意の裏返しかもしれません・・・」
「あの娘とは生まれたときからの付き合いですから、なんとなくわかるんです・・・」
「ですからですね・・・そのっあのですね・・・」
エーフィはしおらしい様子で言葉を紡いでいく。
「その・・・もしあの娘が、わたしがご主人様にしたことと同じようなことをっ望んでいてですね・・・あの、あなたが少しでもブラッキーに対してそのような
感情を持っているのであれば・・・あの娘との行為を受け入れてほしいんです・・・」
様々な感情が入り混じったような表情で彼女はことばを続ける。
「その、いまの時期はですね まぁ・・・あのとき申し上げたとおり、そのような欲求が高まってしまう、という時期でしてですね・・・」
いつのまにか彼女は顔を耳の方まで真っ赤にしている。おそらくはあの時のことを思い出しているのだろう。
忘れもしないあの夜、エーフィの理性のタガが外れてしまったあの時のこと。
あのとき彼女は初めてで・・・
「あっもちろんそのようなことを強要するわけではありませんから・・・」
「ただ、あの娘はヘンに我慢強いところがあって・・・そのせいか自分の欲求を溜め込んでしまいがちなんです・・・」
「だからその・・・あの娘がそのようなことを望んでいるのであればですね・・・できればご主人様からそのお誘いをしていただきたいといいますか・・・」
「そうか・・・」
「はい・・・」
「エーフィ、おまえはそれでいいのか?」
「はい、ご主人様はわたしだけのご主人様ではありませんから、独り占めするわけにもいきませんし・・・」

そこから少しの沈黙が続いたあと、彼女はおもむろに口を開いた。
「そ、それじゃあわたしはもう寝ますね!明日の朝起きれなくなっちゃいますし!」
「ああそうだな。ありがとなエーフィ、おまえは夜弱いのに付き合ってくれて・・・」
「いいんですよこれくらい、ご主人様といっぱい話せてわたしもたのしかったですし・・・でも」
「ん、どうした?」
彼女は少し俯きながら、ためらいがちに口を開く。
「この件のお礼として、今度わたしをお散歩に連れて行って欲しいです・・・!」
「ああ、約束する」
そしてオレの快諾のことばを聞いて、エーフィの顔はまるで太陽の光がさしたように綻んだ。そして・・・
「ではおやすみなさい、ご主人様」
「ああ、おやすみエーフィ」
エーフィはあいさつを交わすと自分の寝室へと帰っていった。去り際の彼女の表情を見て、オレはなんだか申し訳ない気持ちで胸がいっぱいだった。
彼女はみんなのお姉ちゃんである手前、主人であるオレを独占するわけには行かない。きっと実の妹との行為をオレにすすめるというのはとても複雑な気分だったはずだ。
彼女と初めてカラダを重ねたあの日、エーフィはオレに対して抱いている感情を精一杯の気持ちで語ってくれた。
そのため彼女の胸の内を知っているからこそ、先程までの話をしているときの彼女の心情を想像するとオレはなんともいえない気分に陥った。
「・・・今度エンジュシティにでも連れてってやるかぁ・・・」
そして、さっきのまるで思春期の女の子が初恋の異性にデートのお誘いをするかのようだった彼女の表情を思い出しながら、今度はオレは甘酸っぱい気分に浸っていた。

「さて、『善は急げ』だったな」
それから数分後、とりあえずオレは最近のなやみのタネである彼女のもとへ行ってみることにした。
もし彼女が起きていたら少しでもおしゃべりできたらいいなぁという思いを込めて・・・

―――
0183トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:37:25.89ID:KJdUhTnB
「うう、緊張する・・・」
オレはいまブラッキーの寝室の扉の前に立っていた。このあと彼女とどんなことを話せばいいのかなぁなんてことを考えながら。
扉の隙間からわずかな光が漏れているところを見ると、どうやら彼女は部屋の明かりをかなり小さくしてはいるものの、まだ起きているようだった。
彼女は寝るときはいつもすべての明かりを消すタイプだから。とにかく、ここで立ち尽くしていても仕方がない。
意を決し、オレはとりあえず目の前の扉をノックしてみる
・・・返事がない?
もう一回ノックしてみても結果は同じだった。この部屋にいるのには違いないはずなのだが・・・
(とりあえず入ってみても、いいよな・・・?)
とりあえずという、なんの確信のないままオレは部屋に突入してしまったが、その数秒後オレはこの行いを激しく後悔することになる。
ガチャッ 
「ブラッキー、いるか・・・?  あっ!!」
「ふぅっあ、 ごしゅじんさまぁ・・・   きゃあっ!」
「うわっ!ご、ごめんっ!!」
目の前には信じられない光景が広がっていた。
普段は無口で無表情でオレのことをどこか冷たい目で見つめている、そんな彼女が身を震わせ、涙を零しながら自慰行為に没頭していたのだ。
しかもオレの名前をつぶやきながら・・・
数秒間ただただ唖然としていたオレだが、たどたどしい手つきで服を調えるようとしているブラッキーに気づきやっと我にかえる。
とにかくこの場から一刻も早く立ち退かなければ・・・
「ホントにごめん、すぐに出ていくから
そう言い切る前に後ずさりして部屋を出ようとしたその瞬間・・・
「や、やだっごしゅじんさまぁっ・・・!」
オレは部屋の入り口あたりから一歩も動けなくなってしまった。
ブラッキーのまるで吸い込まれるかのような真紅の瞳に見つめられ、オレの足はその場に釘付けになってしまったからだ。
だめだ、もうにげられない
ブラッキーは大粒の涙を零しながら語り始める。
「ひっく、おねがいっまって・・・にげないで、えぐっわたしのことっきらいにならないで・・・ぐすっひとりぼっちに、しないでぇ・・・」
ブラッキーはまるで懺悔のことばを並べるかのように泣きしゃぐりながらことばを紡ぐ。
どうやら彼女はオレにその行為を見られたことで嫌われてしまったと思っているらしい。
とにかくこの状況を打破するためには、まず彼女の誤解を解いてブラッキーの心を落ち着かせなければならない。
「その、あれだブラッキー。勝手に入ってごめん・・・」
「・・・・・・ぐすっ」
彼女は目から上だけを掛け布団から覗かせ、オレのほうを見つめている。
「オレが部屋から出ようとしたのは見ちゃ悪いと思ったからで、おまえのことを嫌いになったからじゃないんだ・・・」
「・・・・・・ほんとに・・・?」
「ああ、おまえはなにも悪いことなんてしてないし、むしろ嫌われて当然なのことしたはオレのほうだし・・・」
「・・・・・・」
「それに…嫌いになるわけないだろっオレはおまえと仲良くなりたくてここに来たんだから・・・」
「・・・・・・え?」
「その、いままで構ってやらなくて、ごめんな・・・」
「・・・・・・ひぐ、ごしゅじんさまぁ・・・」
オレのことばを聞いて安堵したのか、ブラッキーの顔から怯えたような色は消え、それと同時に彼女の瞳からはさらに涙が溢れてきた。
ただ、その涙の質は先程までのものとは違うものらしい。その様子を見て安心したオレは、いつの間にか足の釘付け状態が完全に溶けていることに気付いた。
オレはその足でブラッキーのもとへ向かい…
「ふぇ、ごっごしゅじんさま…?」
ブラッキーをオレの胸に引き寄せ、できる限り優しく彼女を抱きしめた。
「ごめんっイヤだったらいってくれ、なんか、おまえが泣いてるのをみたらこうしたくなって・・・」
「好きなだけ泣いていいから、だから、またいつものブラッキーに戻って欲しい・・・」
「えぐ、ごしゅじんっごしゅじんさまぁ…」
それから彼女はしばらくオレの腕の中でひたすら泣き続けた。
まるで子供のように泣いている少女にオレは愛情を感じながら、ただひたすら背中や頭を撫でてあやしていた。

―――
0184トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:39:54.25ID:KJdUhTnB
それから十数分後、オレはだいぶ落ち着きを取り戻したブラッキーと一緒にベットに座って、彼女とちょっとだけおしゃべりをしていた。
ほんの他愛のない話を少しだけ。
だが、それはいままでのすれ違いの中で失われていたふたりの時間を取り戻すには十分なように感じられた。
そんな感じで、しばらくは穏やかな時間が流れていたが、ここでまたひとつ新たな問題が発生した。
まぁとにかく、十数分前の騒動が落ち着いてきて心に余裕が生まれたせいか、オレはさきほどまでは気づかなかったいろいろなコトに目がいってしまうのだ。
ブラッキーの汗ばんだ肌、乱れた黒髪、朱に染まった頬、潤んだ瞳、少し熱を帯びた吐息、先ほどまでの行為の激しさを物語るシーツのシミ、
その行為の際邪魔になって取り払ったのであろう下着、簡単に整えただけの衣服からのぞく豊かな胸元やすべすべしてそうな肩、そして滴る愛液によって濡れた太もも。
そのひとつひとつが目に入るたびにオレの劣情は激しく煽られてしまう。
しかも、さっきエーフィに言われたことを思い出してしまうせいもあり、余計に意識してしまうのだ。
マズイ、我慢しなければ・・・ オレは自身の興奮を沈めようと必死だった。
そんなオレの気持ちを知ってか知らずか、ブラッキーはお互いの肩があと数ミリメートルで触れ合いそうなくらいの位置に寄り添っている。
ここで再びオレはエーフィとのあのときの会話を思い出す。
・・・いいのか? いやっでも・・・
もしかしたらブラッキーもオレと同じ気持ちなのかもしれない・・・そんな都合のいい想像がオレの思考を支配していく。
理性と欲望の間で葛藤しながらふと横に目をやると、黒髪の少女が艶やかな姿で切なそうに左右の太ももをすりあわせている。
その刺激的な光景のせいで、オレの理性のネジは完全に吹っ飛んでしまった。
だめだ、もう我慢の限界だ・・・
「ごめん、ブラッキー」
「・・・ふぇ?、………っんぅ!!」
オレは不意打ちのような形で彼女の唇を奪ってしまった。それはただ触れ合うだけのキスだったが、この少女の動揺を誘うには十分の効果を発揮した。
彼女はより一層頬を赤く染め、大きく見開いた瞳を揺るがしている。
「ごめん、イヤっていったらすぐにやめるから・・・」
「・・・・・・ご、ごしゅじんさま・・・?」
「おまえが欲しい・・・」
オレがそこまでいうとブラッキーは完全にフリーズ状態になってしまった。オレはそんな彼女の背中に手をまわすと、やさしく彼女をベットに横たえさせる。
「・・・っ!や、やぁ・・・」
せっかく整えた衣服の前のボタンを再び外していくとブラッキーは恥ずかしそうに抗議の声を漏らす。
そして、ボタンをすべて外し終えると彼女の豊かに育った乳房が姿をあらわした。
「・・・・・・や、みないでっみないで・・・」
「ごめん・・・、いやだった?」
「・・・・・・そのっわたしはおねーちゃんとか妹たちみたいに、キレイじゃないから・・・」
そんなことないのに・・・と心の中でぼやく。
本人はあまり自分の容姿に自信を持っていないようなのだが、彼女の顔立ちやカラダつきは姉と非常によく似ており、エーフィに負けないくらいに魅力的なのだ。
彼女のカラダの金色の輪の模様が月の光を浴びて淡く輝いている。オレはしばらく彼女の美しいカラダに見とれていたが、やがて行為を再開する。
「・・・っひゃぁっ!」
おなかに手を這わせただけで彼女はじつに可愛らしい声をあげてくれる。
「・・・・・・ふぅ、んっんぅ、んぁ・・・ああっ!」
それから、彼女の柔らかそうな乳房に指を沈みこませる。すっかり固くなった先端を指の腹で弄ぶと、彼女の可愛らしい声はより一層高いものとなった。
そんな彼女の姿に興奮を覚えつつ、オレは彼女のいろいろなところに愛撫の手を広げていく。
「・・・ふぁっは、あぅ、んっ・・・んぁっ・・・、ひぅ」
やはり、先程までの行為によって敏感になっているだろう。
どうやらうなじ、しっぽの先、耳の裏、おへそ、顎の下、内もも、背骨とおしりの付け根あたりが特に感じるポイントらしい。
0185トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:42:09.05ID:KJdUhTnB
そして、オレはいよいよ彼女のスカートの中に手を伸ばす。
「・・・ひゃ、やぁっそこはっ!!だめぇっ!」
彼女のカラダのなかで一番敏感になっているであろうソコを指で撫であげると、その嬌声はひときわ甘ったるいものとなる。
「んぁ、ああ、はぁっぁんっ!」
オレが触る前から既に潤っていたソコは、愛撫によってもう十分すぎるほどに濡れそぼっている。
彼女のカラダがこれからの行為に対する準備ができていることを確認すると、オレはいきり勃った自分自身を外気にさらした。
「っ!、きゃあっ・・・!!」
軽い悲鳴が部屋に響く。彼女は初めて見るであろう興奮状態のソレをまえに、完全に萎縮してしまった。
怯えているのだろうか、彼女の肩は小刻みに震えている。オレはそんな小動物のような彼女に愛情を感じつつギュッと抱きしめる。
こうしてれば、少しは緊張もほぐれてくれるだろうか・・・ そしてオレは彼女の顔を覗き込んでみる。
すると、あのときオレのことを釘付けにした真紅の瞳が目に入った。
オレはその透き通るような瞳にしばらく心を奪われていたが・・・
「・・・・・・やだ、あんまり見ないでっ・・・」
ブラッキーに気づかれ、目を逸らされてしまった。
「ん? 恥ずかしいの?」
「・・・・・・この目、好きじゃないから・・・ほかのみんなと違うし・・・」
確かにエーフィやほかの妹たちに比べると彼女の瞳は異質ではあった。だが・・・
「んー、でもオレはブラッキーの目すきなんだけどな・・・宝石みたいで綺麗だし」
これはオレの本心だった。いつもオレに対しどこか冷たい眼差しを送ってくる目であったが、オレはこの澄んだ美しい瞳が本当に大好きなのだ。
「・・・・・・むぅー・・・」
彼女はふいっと顔を逸らしてしまった。照れているのだろうか。
とにかく、彼女の体の震えはだいぶ取れたようだ。

「・・・ふぁっ、!」
ブラッキーが突然悩ましい声をあげる。オレが自分自身の先端を彼女の敏感な突起に擦りつけたからだ。
「・・・ブラッキー、いいか?」
最終確認のことばを投げかける。
「・・・やっやだぁ・・・」
「いやなのか・・・? いやならやめとこうか? オレはブラッキーを傷つけたくないから・・・」
「・・・えっ?・・・・・・あのっその、・・・」
「・・・ん?」
ブラッキーはしどろもどろになりながらも必死に自身の気持ちを表すことばを探しているようだ。
だが、結局いいことばが見つからなかったのだろうか、彼女はその意思を行動で示してきた。
「・・・」
ちゅっ
ブラッキーは上半身を少し起こすとオレにキスをしかけてきた。彼女の経験の無さにより、結局それは頬に命中したのだが。
「・・・・・・むぅー・・・」
「・・・ブラッキー?」
「・・・・・・ごしゅじんさまの、いじわる・・・」
ぽつりとそう呟き彼女は再び顔を真っ赤にして黙り込んでしまったが、またしばらくたったあと彼女はおずおずと口を開く。
「・・・いやじゃ、ない・・・・・・」
「・・・・・・それに、あのっご主人様のこと、キライじゃないから・・・・・・」
「・・・だから、そのっやめないで・・・・・・」
最後のことばはもう消え入ってしまいそうなくらい小さいものだった。
その小さなことばの中に彼女の大きな決心を感じることができたような気がしたオレは、彼女のほっぺだに口づけをしてそれに応える。
それから、オレはブラッキーの服を丁寧にすべて脱がせた。オレ自身も着ているものを全部脱ぎ、お互いは完全に生まれたままの姿となった。
気恥ずかしい雰囲気がふたりの間に流れる。
脱衣の際、彼女の希望で小さくついていた電球も完全に消したため、ただでさえ薄暗かったこの部屋を照らすものは完全に月の光だけとなった。
それによってか、彼女のカラダの金色の輪の輝きはより美しく映えている。
「なんか、天使みたいだなぁ・・・」
とオレは心の中で思っていたことをぽろっと漏らした。
「・・・ばっばか・・・・・・むぅー・・・」
彼女は少しむくれているような仕草をとって見せる。うむ、照れ隠しだとわかっていれば、この態度もなかなか可愛いものだ。
そして、オレたちは再び行為を再開する。
0186トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:43:33.76ID:KJdUhTnB
「ブラッキー、力・・・抜いて」
彼女の秘部にふたたび自身をあてがい、彼女に脱力を促す。
「・・・うん」
彼女の覚悟が決まったのを見計らうと、オレはゆっくりと、彼女を傷つけまいと慎重に自身を彼女の奥に押し進めていく。
「ひっ!!あっあああああぁっ!」
「く、きっつ・・・」
部屋に彼女の悲鳴が響く。
「大丈夫か、ブラッキー」
「っだいじょうぶ・・・、いっ痛いのガマンするの、なれてるからっ・・・」
彼女は精一杯の強がりをみせる。確かに彼女は痛みを我慢するのは得意な方ではある。
実際、彼女の苦痛の色はエーフィのときほどではない。でも・・・
「それでも、オレはおまえには無理をさせたくないんだ・・・」
「・・・ごしゅじんさまぁっ・・・んっ」
オレは彼女を抱きしめ、唇にキスをおとした。
長い長いキスを楽しみながら、オレはその間にブラッキーの苦痛が少しでも和らぐように願った。
「・・・・・・ご主人様、たぶんもう大丈夫・・・」
何分かたったあと、彼女がそう告げる。
「本当に大丈夫? 我慢してないか?」
「・・・・・・さっ最初よりは、平気・・・」
どうやら強がっているわけではなさそうだ。
「そうか・・・じゃあ、ゆっくり動くからな・・・」
「・・・・・・うん」
オレはゆっくりとモノの出し入れをはじめる。
「っ・・・んっ・・・・・・」
確かに多少痛そうではあるが、もう大丈夫なようだ。
「・・・んん、んっふぅっ」
ブラッキーはオレが腰の運動をするたびにくぐもった声を漏らす。やっぱり痛みを我慢しているのだろうか・・・そんなことを考えているとき
「ひゃっ!!」
オレのアレがブラッキーのナカのある一点を刺激すると、彼女は不意に甘い声をあげる。
「ここか? ここがいいのか?」
「ぁ、まっまって、ごしゅじんさまっ」
彼女の反応の質がさっきまでとは違うものになる。どうやらここが彼女のウィークポイントのようだ。
「やだぁっ、あっああ、はあっあああっ!あんっ!!やぁあっ」
オレは彼女の制止の声を無視して、そのポイントを重点的に刺激していく。
「やぁっごっごしゅじんさま、なんかヘン」
しばらくすると彼女が自身のカラダの異変を訴えてくる。
「やだっやだぁ、こんなの、知らないっ・・・」
「やぁ、ごしゅじんさま、こわいっこわいよぉっ・・・!」
なんだろう、挿入時の痛みさえこらえようとした彼女が、急に弱々しい態度をみせはじめた。
もしかしたら彼女はいままで感じたことのない未知の快感に恐怖しているのかもしれない。
オレはどうすれば彼女の不安を和らげられるだろうかと少し考え・・・
「っ・・・ん、ごしゅじんさま・・・・・・」
「大丈夫、オレがずっと一緒にいるから、あまり怖がらないで・・・」
オレは行為を一旦中断し、彼女をお互いのカラダを完全に密着させる形で抱きしめた。
「はぁ、はぁ、・・・・・・・・・ぅ、うん・・・」
よかった・・・少しは落ち着きを取り戻したみたいだ。そう安心していると、ブラッキーのおいしそうな唇が目に入り、オレの欲望は再び燃え盛ってきてしまう。
「ブラッキー、口をあけてごらん?」
「・・・あぁ、はぁ、こっこう・・・?・・・・・・・・・んんんぅっ!!」
オレはブラッキーに今夜三回目の口づけをした。だがこのキスはいままでの唇と唇が触れ合うだけのものとは違う。
お互の舌を絡め、彼女の口のナカのすみずみまで味わう、濃厚でアツい情熱的なキス。
「んむっんんんぅ、んちゅ、・・・・・・・・・・・・ぷはっ、・・・・・・はぁ・・・ぁ」
オレが自身の舌を引き抜く頃には、彼女の顔は完全に蕩けきっていた。
この若干の苦痛と強烈な快楽の入り混じった表情はオレの欲情をさらに駆り立てる。
彼女の心はもう完全にできあがっているようだし、もう大丈夫だろう。
オレはブラッキーを抱きしめたまま、彼女の柔らかいカラダを全身で感じながら徐々に行為を再開していく。
0187トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:44:35.17ID:KJdUhTnB
「・・・・・・んっ・・・ふぅっ、・・・ぁ、んぅっ・・・はぁ、・・・・・・ひゃぅんっ、・・・」
ブラッキーは相変わらず未知の領域の快感に戸惑いながらも、必死に体の力を抜いてオレにカラダを捧げようとしてくれている。
その健気な姿にオレはもっとこの娘を気持ちよくさせてあげたいという衝動に駆られた。
「ん、ふゃんっ・・・」
耳の裏、顎の下、ほっぺだをやさしく撫でてあげるとブラッキーは甘えたような声をあげる。やばい、可愛すぎるっ・・・
「えっやだごしゅじんさまっ、ひゃぁっあぁ、あっ、はぁっあっ、ぁんっんんっ、んぅあっああ、」
彼女の可愛らしい声を聞いてヘンに燃え上がってしまったオレは、先ほど見つけた彼女の弱点を重点的に攻めていく。
それからもうしばらくブラッキーの性感帯を突き続けると、彼女のナカの脈動するような動きがどんどん早まってくる。
「はあっあっ!、んぁ・・・、ごしゅじんさまっなんかきちゃうっ」
彼女が涙目になりながらそう訴えかけてくる。どうやらもう絶頂が近いようだ。
かくいうオレも彼女が可愛すぎてはりきってしまったためか、もうそう長くは持ちそうにない。
「く、ブラッキーっオレも、そろそろっ」
自分の限界を目前に感じたオレはラストスパートとばかりに腰の運動を激しいものにしていく。
「んぁ、ごしゅじんさまっ だめっだめぇ! ほんとに、だめなのぉっ!やあぁっ!」
ブラッキーがそう訴えかけてくるが、もうオレは自分で自分を制御できずにただ夢中で腰を振り続けていた。
そしてとうとう彼女にその瞬間がやってくる。
「ふぁ、もうだめっ・・・ごしゅじんさまぁっ・・・!はぁっ・・・!すきっすきぃっ、あっああああああああああああああ」
ブラッキーは耳をピクピクとさせ、背中を大きく反らせながら絶頂を迎える。
「くぁっブラッキー、それやばいっ・・・!」
いま、あのブラッキーがオレのことすきって・・・ 
彼女のイキ際のことばにとんでもない衝撃と感動をおぼえたが、その思考は下半身に感じる強烈な刺激によってすぐにかき消される。
彼女のナカは絶頂と同時に激しく痙攣しオレのモノを締めあげ、まるで精を搾り取ろうとしているような動きをしているのだ。
こんな快感、もう耐えられないっ・・・
「うっ・・・!ブラッキーっ、でるっ!」
そうブラッキーに告げるとオレは彼女のいま無理なく入れられる限界の深さまで自身を突き入れ、アツい精を解き放つ。
「っ・・・、くぅ、ぅぉぉっ・・・!」
「やっぁあああああああああっ・・・・・・!」
実際に見えたわけではないが、すごい量の射精をしたのが感覚でわかる。
オレはすべての精液をブラッキーのナカに注ぎ込むと、彼女から自身を引き抜く。
「やっごしゅじんさま、はなれちゃっやだぁ・・・」
ブラッキーがすがりつくような声でオレにいってくる。行為が終わってオレがどこかにいってしまうと思ったのだろうか。
「大丈夫だよ、ずっと一緒にいるから・・・」
そのことばが偽りではないことを行動で示そうとオレがブラッキーの手を握ると、彼女の手もそれに答えてくれる。
オレはブラッキーと手をつなぎ、抱き合ったまま彼女の上に覆いかぶさるように倒れ込んだ。

―――
0188トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:45:28.26ID:KJdUhTnB
行為が終わったあとオレたちは彼女の部屋のベッドで抱き合って寝転がっていた。
「あの、ブラッキーさん・・・?」
「・・・・・・・・・」
どうしたものか、行為が終わったあと彼女は一言もしゃべらなくなってしまったのだ。もしかして・・・
「その、ブラッキーさん・・・もしかして怒ってます?」
「・・・・・・むぅー・・・」
彼女はオレの胸に頭をうずめているため、顔色を伺うことはできない。
「・・・・・・いたかった」
「うっ・・・ご、ごめん・・・・・・」
「・・・・・・かってにへやにはいってくるし」
「・・・うう、すみません・・・・・・」
「・・・・・・だめっていったのにまってくれなかったし・・・」
「ぐっ、うぅ・・・、ほんとにごめんなさい・・・そうだよな・・・オレのこと、嫌いになったよな・・・」
それも当然だ。オレは自慰行為中の彼女の部屋に勝手に突入し、そのあと半ば強引に彼女を犯してしまったのだから。しかし・・・
「・・・・・・おこってない」
「・・・え?」
彼女の口から出たことばは予想外のものだった。
「オレのこと、嫌いになってない・・・?」
おそるおそる訪ねてみると、彼女はちょっとずつ、小さい声ではなしはじめる。
「・・・・・・あの、やさしくしてくれたしっ」
「・・・いっぱいっその・・・キスしてくれたしっ・・・それに・・・」
「・・・・・・ご主人様がこうして抱きしめてくれたとき、すごくしあわせだったから・・・」
オレはそっと彼女のほっぺだに手を添えて顔をこちらに向かせてみる。
彼女は頬を朱に染めていて、どこかぽーっとした表情を浮かべていた。その表情は怒りというよりは幸せを感じているようにみえる。
よかった・・・嫌われたわけではないらしい。オレは彼女の語る本心に心から安堵する。そういえば彼女が無口なことなんていつものことだった、
そして、その安心のあまり少し調子に乗ったオレは、あのときのことについて聞いてみることにした。
「そういえばブラッキー、おまえあのときの最後、オレになんかいってくれたよな・・・?」
「・・・・・・えっ」
思い出した自分のセリフがよっぽど恥ずかしかったのか、彼女は顔をさらに真っ赤にしてまたオレの胸に顔を隠してしまった。
「・・・・・・なにも、いってない・・・」
彼女は忘れたフリをしてしらばっくれようとしている。
「んー、ほんとかなー?おねがい、言ってくれたらなんでもいうこと聞くから・・・」
「・・・・・・むぅー・・・」
少しの沈黙のあと、おずおずと彼女が口をひらく。
「・・・・・・じゃあ・・・、ひっひとつだけ、おねがいきいてくれるなら・・・」
「ん?・・・なんだ?」
ブラッキーはモジモジとしながら消え入りそうなほど小さな声でそのおねがいをいう。
「・・・・・・そのっ・・・あの・・・、もう一回だけ、キスしてくるなら・・・」
やばい、こんな可愛い頼み方されたら断れるわけがないっ・・・
「ブラッキー、目を瞑って・・・」
「・・・・・・うん」
オレはブラッキーの唇に本日最後のくちづけをする。
「・・・んぅっ」
お互いの唇が離れたあと彼女の顔を見てみると、ブラッキーは恍惚とした表情を浮かべている。そして・・・
「・・・・・・だいすき・・・」
「・・・ああ」
見ているのは窓の外の満月だけのこの部屋で、オレは愛しいパートナーとの幸せな時間をゆっくりと噛み締めていた。

・・・

「・・・そういえば」
「ん? どうしたブラッキー・・・?」
「・・・ご主人様、なんでそんなにわたしの気持ちいいとこさがすの、じょうずだったの・・・?」
「えっ!!」
まずい・・・エーフィと感じる場所が全部同じだったからなんて、いうわけには・・・
「ま、まぁっいわゆるカンってやつだなっ・・・あはは・・・・・・」
「・・・ふーん」

―――
0189トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:46:42.33ID:KJdUhTnB
次の朝、オレは誰かが扉をノックする音で目を覚ました。
だれか、よんでる・・・?そうか、もう朝だし起きる時間か・・・ この声はエーフィ?
そんなことを考えていると隣の方から聞こえてくる穏やかな寝息が耳に入ってくる。
ゆっくりとその音がする方向に振り返ってみると、そこにはあられもない姿で安らかに眠るブラッキーの姿が。
そのとんでもない光景が昨夜の出来事をフラッシュバックのごとく思い出させる。
マズイ、この状況をエーフィにみられたら・・・ そんな焦りが急に押し寄せてくるがもう手遅れらしく・・・
「こらっブラッキー、いい加減に起き・・・・・・きゃっ!」
ガチャりと扉を開け突入してきたエーフィだが、オレがブラッキーのベッドで朝を迎えたことやオレたちの姿からすべてを悟ったのか彼女は赤面して黙り込んでしまった。
「いやっあの、これはそのっ・・・」
気まずい空気がこの部屋を駆け巡る。しばらくお互いあわあわしていたが、その後エーフィはゆっくりと口をひらき・・・
「あの・・・ごっごしゅじんさま・・・・・・・・・えっと・・・そのっ・・・・・・・・・・・・・・・おはようございます・・・・・・・・・」
「・・・あっ・・・・・・おはよう・・・」
ちがう、いうべきことはそれじゃない
オレがエーフィの前であたふたとしていると、ベットの方からもそもそと音がする。
この騒ぎでブラッキーが起きたのだ。
「・・・んん? ん〜っ ふわぁ、・・・・・・・・・きゃあっ・・・お、おねーちゃんっ・・・」
ブラッキーも起きて数秒後、昨夜のできごとを思いだし、いまの状況を大まかに理解し軽いパニック状態に陥る。そして、ゆっくりと口をひらき・・・
「・・・・・・・・・えっと、そのっあの、・・・・・・・・・・・・・・・おはようおねーちゃん・・・」
「・・・・・・お、おはようブラッキー・・・」
だからちがう、おまえが言うべきことはそうじゃない
ブラッキーが加わったためか、この部屋に充満する気まずい雰囲気が3割くらい増す。
そんな状態がしばらく続いたあと、この空気をなんとか打開するべく、エーフィが口を開く。
「あの、えっと・・・あっあさごはん、できてますから・・・」
そう言い残すと彼女は逃げるようにこの部屋から去っていってしまった。
オレたちはそんなエーフィの姿を見送ったあと、ふたたび黙り込んでしまった。
「・・・・・・どうしよう、おねーちゃんにみられちゃった・・・」
ブラッキーは恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にし、おろおろしながら呟く。
「・・・とりあえず、着替えて朝ごはん食べようか」
「・・・・・・うん」

朝食の時間、食卓でオレとブラッキーとエーフィはみんなに心配されながらも3人の間を流れるなんとも言えない空気に耐えながら朝ごはんを口に運んでいた。

―――
0190トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:49:29.11ID:KJdUhTnB
それから数日後、オレは手持ちのみんなと今日のバトルの成果を祝福しあっていた。
オレたちは今日の手持ちのメンバーの活躍のおかげで本日のすべての試合で見事勝利を収めるという快挙を成し遂げることができたのだ。
それからしばらくすると、ブラッキーがオレの方に少し冷たい?眼差しを送っているのに気がつく。
前までのオレだったら「あいつまたオレのこと睨みつけてるなぁ」で済ましていただろう。
しかし、いまのオレはもう彼女の気持ちをなんとなくだが察することができるのだ。
オレは今日活躍したほかのメンバーがそれぞれの部屋へと帰っていったあと、ブラッキーの方へ歩みよって行き・・・
「ブラッキー、おまえもよく頑張ったなっ」
そういってオレは彼女の頭に手を伸ばしたが・・・
「・・・・・・あんまりベタベタしないでっ」
またそっけない返事をされてしまった。だが、オレはそんな彼女のことばに構わずその美しい黒髪をやさしく撫でてみることにする。
「そんなこというなって、ほーらっ」
「・・・・・・あ、・・・・・・むぅー・・・・・・」
うむ、やっぱり撫で心地のいいあたましてるなぁ・・・
彼女は確かに無表情ではあるが、まったく表情も感情もないわけではない。
一見ぶっちょう面のようにも見えるこの表情だが、ほんの少しだけ赤みがさしたほっぺだ、ごく僅かにあがった口角、そしてふりふりと左右に揺れているしっぽから、
彼女の心の内をおおまかに把握し・・・
「ブラッキー、もしかして照れてる?」
「・・・・・・だ・・・、だって・・・」
どうやら図星のようだ。ブラッキーは顔をさらに赤くして俯いてしまった。
オレはそんな少女をかわいがりながら、黒髪の滑らかな手触りをしばらく味わっていた。
「・・・・・・ご主人様、はずかしいからこれ以上は・・・」
数十秒後、彼女がオレに制止の声をかけてくる。
「・・・そうか、もうイヤか?」
「・・・・・・いや、・・・そのっだから・・・・・・えっと・・・」
「・・・ん?」
なんだろう、ブラッキーはしどろもどろになりながらもことばを綴る。
「・・・・・・あの、きょうの夜だったら、いっぱいナデナデしていいから・・・」
彼女はおずおずと、まるでなにか恥ずかしいお願いをするかのようにそう告げる。
だめだ、そんな可愛い言い方されたら・・・
「ああ、じゃあ今日の夜、楽しみにしてるから」
「・・・・・・うん」
そう小さく返事をするとブラッキーは自分の部屋へと帰っていった。おそらくお昼寝タイムだろう。
実は彼女とのそういった行為はあれ以来自粛していたのだ。
彼女がオレのことを求めているという確信はなかったし、また彼女を性欲の赴くままに犯してしまいそうで怖かったからだ。
だからブラッキーのほうからそのようなお誘いを受けて、オレの心は少し舞い上がっていたのだ。
0191トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:50:33.84ID:KJdUhTnB
「ご主人様、よかったですねっブラッキーと仲良くなれて・・・」
気がつくとエーフィがオレの隣に寄り添うように立っていた。
「ああ、エーフィ。おまえのおかげだな」
その横顔はオレとブラッキーとの間に結ばれた関係を祝福しているようだった。まさか一夜にしてここまでの関係になってしまうとは思ってもみなかったのだが・・・
「まっまぁ、わたしもまさかこんなに早くそういうことになるとは思いませんでしたが・・・」
「・・・オレは少しもそういうことになるとは思ってなかったんだがな」
「うぅ」
まるでいつかそうなると予想していたかのようなエーフィのことばに、すかさずオレはツッコミをいれる。
「とっところで、ご主人さま・・・」
「ん?どうしたエーフィ」
そういって話を一旦切ると、エーフィは気恥かしそうにことばを続ける。
「えっと、あの・・・わたしも頑張ったご褒美、欲しいです・・・」
エーフィはオレの手に遠慮がちに触れ、顔を真っ赤にしておねだりしてきたため、オレの胸の鼓動はさっきよりもさらに高まる。
うん、そんな気がしてた。だってこいつさっきから微妙に息が荒くなってたし、オレの体に自分のカラダ擦り付けてくるんだもん・・・
「ああ、もちろん・・・」
オレはエーフィの手を握り返し、そのおねだりに喜んで快諾する。
そのままオレたちは手を繋いだままエーフィの部屋へといき、ふたりでエーフィのベッドに腰を下ろす。
そして行為のまえ、お互の背中に手を回し抱きしめ合っている時、
・・・オレ、あした立っていられるかなぁ・・・・・・
これからのふたりの姉妹との行為の期待に胸を躍らせながらも、こんな不安がオレの頭をよぎる。
しかし、エーフィの美しい紫色の髪や澄み切った瞳を間近で見たことでそんな不安はすぐにかき消され、オレは彼女の口を必死に味わっていた。

その後、昼の部と深夜の部の連戦によりオレの精力はすべて搾り取られ、次の日足腰が立たなくなってしまったのは言うまでもない
0192トレーナー×ブラッキー2013/03/30(土) 17:55:16.47ID:KJdUhTnB
以上です。
短くまとめられなくてすみませんでした
面倒くさかったら飛ばしてください。

ssって難しいね・・・
0194名無しさん@ピンキー2013/04/01(月) 22:08:52.03ID:WYeWxKGq
可愛くてよかった!GJ!
愛し愛され感が伝わってくるからほんわかした。
0196名無しさん@ピンキー2013/04/02(火) 13:59:54.12ID:TBqlu07+
GJ
これってもしかして黒い眼差しネタも入ってる?

>>195
確かに前スレの人の続きも読んでみたいな
0197名無しさん@ピンキー2013/04/14(日) 04:39:49.53ID:iXXIiip7
なんかエーフィってやたら長女設定多くね?
キャラができたのは初代の3匹のほうが早いのに
0198名無しさん@ピンキー2013/04/14(日) 06:30:34.38ID:ab83FvKc
お姉さんイメージが強いせいかもな

自包容力がある優しいお姉さんキャラ
0199名無しさん@ピンキー2013/04/14(日) 12:24:44.01ID:aR9zVE8F
エスパータイプが知的なイメージがあるのとシャワーズサンダースブースターより落ち着いた印象があるからじゃないか?
図鑑でも認めたトレーナーに忠実、トレーナーを守るために予知能力を身につけたのではないかとあるし
0201名無しさん@ピンキー2013/04/15(月) 17:01:25.70ID:i7Qxg5I7
シャワーズはしっとりとした色気を放つお姉さんってイメージ

エーフィは先人のSSの影響かしっかりもののイメージが強いな
0202名無しさん@ピンキー2013/04/21(日) 22:46:20.76ID:8hog0vgA
最近になってここの存在を知ったんだが保管庫とかないのかorz
今までこのスレに気づかなかったなんてもったいないことをした・・・
0203名無しさん@ピンキー2013/04/21(日) 23:20:44.30ID:a0fSTLQD
うむ、けっこう盛り上がった時期もあっただけに保管庫がないのが惜しい
最近はまた少し過疎気味だがな
0204名無しさん@ピンキー2013/04/26(金) 01:21:19.26ID:ERZ4DuMC
前スレでssを投稿してた人とか結構いたしな
保管庫は経験のある人がいると助かるけど

ムクホークやレントラーにスキンシップという名のセクハラしたい
0205名無しさん@ピンキー2013/04/26(金) 15:05:43.07ID:hlAx+0vt
イーブイ:♂ 人懐こくて皆から可愛がられている。
シャワーズ:♂ 頼りがいのあるリーダー的存在。
サンダース:♂ 甘えん坊で皆に抱きつくのが大好き。
ブースター:♂ 恥ずかしがり屋。
ブラッキー:♂ 無口でクール。

エーフィ:♀ いつも水鏡を見て自分にうっとり。
リーフィア:♀ 癒しのアイドル。
グレイシア:♀ クールビューティー。怒ると凄く怖い。
ニンフィア:♀ 世話焼きで優しい。ダンスが得意。

映画のブイズの性格設定がなんというかこだわりを感じた
初の映画デビューが悪役だったりとエーフィに悪意というか敵意を感じるがw
0206名無しさん@ピンキー2013/04/26(金) 22:53:34.04ID:ERZ4DuMC
エーフィが悪役か、悪の女幹部とかいけるかも知れないな
アヒアヒ喘がせたい
0207名無しさん@ピンキー2013/04/27(土) 01:36:41.53ID:pajpahhs
表向きはカリスマ溢れる頭脳派な幹部

裏向きは甘えん坊でえっちも積極的な幹部

やっぱエーフィはエロ可愛い
0208名無しさん@ピンキー2013/04/27(土) 07:26:14.52ID:14hSry7+
昔、過疎ってた時俺がんばってた、みんなの妄想沸き立たせるようなシチュエーション考えたりとかだけど
俺一人のおかげってわけじゃないがこのスレを持ち直させた一人だと思うと今の状況はかなりうれしい
0212名無しさん@ピンキー2013/04/27(土) 20:52:13.63ID:14hSry7+
>>211
ごめん、>>208は無視しといて自分で書いた後になに言ってんだこいつ・・・ってなってしまったから
0213名無しさん@ピンキー2013/04/27(土) 21:03:43.02ID:14hSry7+
>>210
ありがとう、あのときか、金銀時代に出てきたから映画でももっと早く出てると思ってた

ポケモンパン買ったらチョロネコ出てきたんでSS書くから図鑑説明と希望シチュ誰か出して





(本当は誰かが書いてくれるとありがたいんだけどな・・・ボソ
0214名無しさん@ピンキー2013/04/27(土) 22:51:38.64ID:xEF2Vo1B
ポケットモンスターブラック
ひとの ものを あそびで ぬすむ。 ぬすまれた ひとも あいくるしい しぐさに つい ゆるしてしまうのだ。
ポケットモンスターホワイト
かわいらしい しぐさで ゆだんさせて その すきに もちものを うばう。おこると ツメを たてて はんげき。
ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
かわいらしい しぐさで ゆだんさせ だいじな ものを ぬすむのは ひとの こまった ようすを みたいから。
0217>>2162013/04/28(日) 11:47:07.29ID:eCqYqT8C
とりあえず前半的なものはできた、ただし文章力なくてすまん


突然だが最近、俺の物がよく無くなる。まあ、犯人はわかっているんだがな・・・
「なあチョロネコ、俺の図鑑知らないか?」
「(ビクッ)し、シラナイヨ?マスターノヘヤニナンテハイッテナイシ」
「なんで片言なんだよ」
「き、キブンヨ、ソンナトキモアルノ、ソレヨリコノヘヤニズカンナンテモノナイヨ」
なるほど、あくまでシラをきるつもりか、それなら・・・
「ほぅ、ならばそのポケットにある図鑑によく似たそれはなんだ?」
・・・・・・・・・
「(ダッ)返してほしければ捕まえてみなさい!」
そう言って木に飛び移った時、図鑑がチョロネコのポケットから滑り落ち
そのまま重力に導かれて壊れた
「・・・」
「あ、あの〜、マスターもしかして・・・怒ってる?」
「オコッテナンカナイヨ、ただお前にはいい加減きついお仕置きが必要だなと思っていただけさ」
そう言って俺はチョロネコをボールの中に戻した
0218>>2162013/04/28(日) 11:50:48.94ID:eCqYqT8C
とりあえずこんな感じ
ところでお仕置きが頭の中に二つ出てきたんだがどちらがいい?
お尻百叩きでドM開花かおもちゃでのお仕置き後ヤっちゃうのなんだけど
あ、場所はなぜかある地下室で
0221名無しさん@ピンキー2013/04/29(月) 01:20:33.27ID:U0euZcO5
お尻百叩きでドM開花させておもちゃでお仕置き後ヤっちゃうでいいんじゃない
0225>>2162013/04/29(月) 18:24:59.32ID:Ns+W7L0Q
やばい、作品がうまくまとまらない、2.3日待ってといったがもうちょっと待って
0226名無しさん@ピンキー2013/04/30(火) 09:34:35.41ID:iedWumC7
>>225 休み期間だしのんびり待ってる。

わだいづくりにマスタースペック。
なまえ マスター ♂ Lv.55
タイプ ノーマル
とくせい メロメロハンド
(こうげきしたあいてをメロメロにすることがある)

せいかく まじめ
よるはぜつりんでへんたい

わざ みだれづき つのドリル きあいだめ ハイドロポンプ
もちもの あかいいと

どんなかんきょうにも たいおうできる
あいじょう あふれる こころで
おおくの ものを みりょうする

しゅぞくち
HP 75
こうげき 90
ぼうぎょ 65
とくこう 100
とくぼう 65
すばやさ 105

はじめからつかえるわざ
すいとる したでなめる ねむる

レベルアップでおぼえるわざ
Lv.8 ねごと
Lv.12 メロメロ
Lv.16 みだれづき
Lv.20 メガドレイン
Lv.28 きあいだめ
Lv.36 こころのめ
Lv.44 つのドリル
Lv.52 ハイドロポンプ
Lv.60 メロメロづき
(いりょく60 あいてをメロメロにする)
Lv.68 メロメロルーム
(じぶんいがいをメロメロにする)

チリーンがかわいいと思う今日この頃。夏ですし。一家に一匹ちりんちりん。
0227>>2162013/04/30(火) 17:06:58.12ID:sP827QKr
>>226
うぉぅ、助かるどっかで使うわ
0229>>2162013/05/05(日) 17:13:02.43ID:4mMPBOBN
まじ、ごめんエロがかけぬ
0231名無しさん@ピンキー2013/05/07(火) 01:02:30.49ID:tG2W+/C1
大好きなマスターのお嫁さんになるために名乗りを上げたかつての炎ポケモンたち!

やまとなでしこなロコン!
げんきいっぱいのガーディ!
ほんわかてれやなポニータ!
ひかえめぼくっこブースター!

そしてみんなを見守る大人の魅力 のほほんおっとりマグカルゴ!
なんやかんやで巻き込まれる おかたいまじめなファイヤー!
その他多くの炎ポケモンを巻き込むラブラブメロメロストーリー!

「マスターはお熱いのがお好き!?」

夏休みは暑さに負けずに炎ポケモンたちと一緒に燃え上がっちゃおう!


っていうのを妄想してる炎タイプラブ人間です。ひいき目になっちゃうんだけど炎タイプは可愛いの多い感じで和みます。ぶーすたーもふもふ。
0232名無しさん@ピンキー2013/05/07(火) 16:07:42.28ID:WMpNgJ3B
キュウコンは大和撫子なイメージがあるがロコンは甘えたがりなイメージがあるなぁ
0234名無しさん@ピンキー2013/05/12(日) 00:34:51.16ID:twmvWNu5
金銀世代が今更ソウルシルバーやってます。
ザングースさんが可愛いので小ネタ。個人的なイメージです。

「いつまで寝てんだよっ!さっさと着替えろばかっ!」
「ひゃっ!へ、変なとこ触るなぁっ!」
「んにゃあ…ああ朝の奉仕って…!む、無理っ!」
「あうぅ…なんで…こんなガチガチなんだよぉ…」
「けほっ、だ、出し過ぎっ、あ…また大きく…ひぁん!」
「も、うっ、飲めなっ…んむぅ!」

鋭い眼光が特徴の俺っ娘ザングース。マスターのことがとっても大好きなので頼まれたら断れません。
朝は軽目にラブラブ。お昼はさらにラブラブ。そして夜はテクニシャンのマスターにメロメロにされてしまうのでした。

「しっぽぉ…よわいっのぉ…んにゃぁ…!」
「ふとももっ、やんっ!つ、摘むなぁっ…!」
「まひゅたぁっ!キスっ…してっ!」
「ますたぁのいっぱい…あったかぁい…ふにゃぁ…」

事が終わると恥ずかしいのか悪態ばかり付いてしまうザングース。

「変態!絶倫!ばかマスター!」
「べ、べつに照れてないっ!ばか!」
「えっ?明日はしない、の…?」
「ち、ちがっ!期待なんかしてないっつーの!ばかばかっ!」

そんなザングースも肌を重ねる毎に感度やなつき度が上がっていき、照れ隠しで悪態を付きながらも今ではすっかりラブラブです。

「んにゃ…明日はしぜんこうえんでのんびりしたいなぁ…」
「え、あ!独り言だからなっ!勘違いする、んんっ!?ぷひゃぁっ…あぅぅ…」
「にゃう…う、んっ、ますたぁ…すき…だいすきっ…ばかぁ…」

ザングースはとってもうれしそう!
0236名無しさん@ピンキー2013/05/13(月) 21:58:19.08ID:RvGIwjAD
こうやって小ネタを投下してくれる人がいてくれて嬉しいわ
ザングースかわいい
0237名無しさん@ピンキー2013/05/19(日) 00:41:20.21ID:Hj3fBxuE
フシギダネ時代
「どんな花咲くのかなぁ? 楽しみです♪」
やどりぎのたねをポロポロとこぼしながらげんきいっぱい!

フシギソウ時代
「あわわっあんまり触らないでくださいっ……は、恥ずかしいですっ!」
フシギソウのてれかくしはっぱカッター!
きゅうしょにあたった! マスターはたおれた!
「はわわっ! し、しっかりしてくださいぃ〜!」

フシギバナ時代
「そんなっ蜜吸っちゃ、んあぁあっ! もうっお返しですっ!」
フシギバナのギガドレイン!
「じゅずずずぅっ……! んっちゅぽっ……はふぅ……」
フシギバナはせいえきをすいとった!
「え、えと、私が枯れないように毎日その……エッチなおみずくださいね……な、なんて、あぅぅ……」
マスターのきあいだめ!
「きゃっ! ま、また大きく……えっと、次はハードプラントな感じでします、か?」
フシギバナはかおをあかくしちゃってる!

フシギバナ(じょうたい ラブラブ)
ギガドレイン(ちゅーちゅー)
こうごうせい(なかよく日光浴)
のしかかり(じゃれあい)
なきごえ(甘い声)

ポケモンってふしぎだねー。
0239名無しさん@ピンキー2013/05/19(日) 23:09:39.01ID:RbwALtXk
おつ

博士からもらえる最初のポケモンって妄想が捗るよな
0240名無しさん@ピンキー2013/05/20(月) 21:10:11.31ID:vm88UVTt
敢えて人で例えるなら幼馴染みみたいなものか
リザ娘と昔は苦労したなとか話し合ったりラグ娘とお前だけで最初のジム4つは楽勝だったとか話したり
二人以外知らない時間に他の面子が嫉妬したり・・・ありだな
0241名無しさん@ピンキー2013/05/20(月) 23:48:45.18ID:wfD2OGf5
うむ、それになんか愛着があるし擬人化しがいがある容姿のやつが多いような気がする。
0242名無しさん@ピンキー2013/05/29(水) 02:24:23.19ID:ubf1jXNk
一つ聞きたいんだけど人居るかな?
ココってSS投下する際に1万文字とか普通に超えちゃってた場合も
スレに切り貼りして投下しておkな感じ?
0243名無しさん@ピンキー2013/05/29(水) 08:44:39.06ID:sClQ6j/h
いるよ

オレは投下してくれるならどんな形でも大歓迎だな

自分もけっこう長ったらしいSS投下したことあるし
0246名無しさん@ピンキー2013/05/31(金) 23:59:38.39ID:PXqzHVSa
投下乙ッス!
ネイティオはやっぱり不思議ちゃんorクール系のイメージが強いよね

あと、念話でブロック不能の説教ってある意味一番凶悪かもw
0247名無しさん@ピンキー2013/06/01(土) 18:22:33.65ID:cuyCKHfb
>>243-244
thx!
ちょこちょこ小分けで書いてると、話が長くなりそうで不安だった
とりあえず、気にせず書き上げる事にするわ
0248名無しさん@ピンキー2013/06/01(土) 18:34:23.31ID:cuyCKHfb
>>245
小ネタGJです
そうか、ここって保管庫ないから自分でSS管理するしか無いのか
0250名無しさん@ピンキー2013/06/02(日) 13:15:05.93ID:POrROFtQ
最近、ヒンバスから進化したミロカロスがマスターに恩返しする妄想が頭から離れないんだが…
0251名無しさん@ピンキー2013/06/02(日) 19:50:58.44ID:uPFmHubJ
俺は闇の石を使ったらボンキュッボンになった魔女っ娘ムウマージの妄想がだな
悪タイプ統一パとかで、目つきが悪かったり攻撃的な女の子に囲まれたい、で全員調教したい
0252>>2502013/06/02(日) 21:20:09.66ID:POrROFtQ
妄想が進みすぎて構想出来上がってきた…
需要ある?クオリティは保証できないが…
0253名無しさん@ピンキー2013/06/02(日) 22:21:16.40ID:lQcMyUiR
じゃんじゃんどうぞ
需要は常にある。何時如何なる時も
0255名無しさん@ピンキー2013/06/04(火) 01:29:52.27ID:w571pqb6
つられて妄想小ネタ。進化したらどうなるかっていうアレ
そのいち
進化前
ヤドン「ごしゅじんさまー。すきー(ぽえー)」
トレーナー「ああはいはい、いいからもう少し早く歩いてくれ…」
ヤドン「ごめんなさーい。だいすきー(ぽえー)」
トレーナー「はいはい…」苦笑いしつつもうれしげ
進化後
ヤドキング「ご主人様、本日のご予定ですがみらいよちによればハリーセンの大量発生が…」きびきび
トレーナー「…」不満げな顔
ヤドキング「…どうかなさいましたか?」
トレーナー「いや、最近『だいすきー』とか言ってくれなくなったなー、と」
ヤドキング「っ!!?///あ、あまりからかわないでいただきたい…///」
トレーナー「(これはこれでありか)」
そのに
進化前
トランセル「…」
トレーナー「おーい、トランセル―?おーい」
トランセル「……」
トレーナー「…どうしろと…早く進化させてやらねば」
進化後
バタフリー「ご覧くださいマスター、ついに私は蝶となりました!」
トレーナー「…」
バタフリー「トランセルの時はその…実は話そうと思えば話せたのですが、その、さなぎの自分に自信が持てず…蝶になるまではと…」
トレーナー「……」
バタフリー「で、ですがこれで、その…え、えっちなご奉仕もできますわ…///」
バタフリー「で、では失礼して…///」
トレーナー「(どうしろと)」←しびれごなでまひしている

そのさん
進化前
コイキング「ごめんなさいマスター…あたし、いっつも迷惑かけて役に立たなくて…ほんと、雑魚って言葉がぴったりだよね…」
トレーナー「別にいいって。ほら、飴食べろ飴」
コイキング「いっつも貴重な飴を回してもらってるのに全然強くなれないし…」もごもご
トレーナー「お前はきっと大器晩成型なんだって。その分将来に期待ができるってものだよ」
コイキング「体もひんそーだからそっちのほうでもお返しできないし…」もごもご
トレーナー「はは、そっちも成長に期待だな。俺好みのナイスバディになってくれよ?」
コイキング「…あたしなんかが、本当にそうなれるのかな…?」
トレーナー「大丈夫だって、お前は優しいいいこだからきっと強くなれるよ」
コイキング「マスタぁぁぁあ…頑張るよぅ、あたしがんばるよぅ…」
トレーナー「無理しなくていいからな、ゆっくりでいいぞ」だきしめ
コイキング「ふぅぁー…えへへ、あったかい…これで頑張れそうだよ、あたし」

進化後
ギャラドス「あーはっはっは!今日も楽勝楽勝っとぉ!あのトレーナーマジ泣きしてやがんのウケるわー!」げらげら
トレーナー「ぎゃ、ギャラドス…おつかれさま…?」
ギャラドス「んん、なにびくびくしてんの?ぼさっとしてないでさっさと帰るわよ?」にらみつける
トレーナー「ひぃい…!…お、おまえ変わったよな本当に…」
ギャラドス「あったりまえでしょうが!今のあたしはあのころとは違う…この通りのナイスバディの最強ポケモンよ!あーはっはっは!」
トレーナー「………そうか……うん、おまえがそれでいいなら、それでいいよ…」立ち去る
ギャラドス「……そうだよ…これでいいんだよ…もう誰にも雑魚なんて言わせないし、マスターにだって楽させてやってる…」
ギャラドス「体だってマスターの好みに合うようなナイスバディ…一度ハダカ見せたら恥ずかしがって逃げちゃったっけ。ふふふ」
ギャラドス「…でも、最近…ずっと、マスター、笑ってくれないなあ…いっつもびくびくして、たまに悲しそう」
ギャラドス「だっこも…あ、あたしのほうがおおきくなっちゃったから出来ないのか、あはは」
ギャラドス「ははは…あれ?なんでかなあ…なんかあまごいもしてないのに雨降ってきたよ…」
ギャラドス「……マスター、さむいよぅ…さびしいよぉ…」
ギャラドス「…マスター?…マスター、どこ行っちゃったのぉ…?さむいよぉ、まただっこしてあっためてよぉ…!」
ギャラドス「マスター…!?………あ、あたし、頑張ったのに…ぅ、うええ…どうして、どうしてぇ…!?」
0256名無しさん@ピンキー2013/06/04(火) 22:25:49.42ID:08kfCbGR
乙!

こーゆー進化前後のギャップがあるやつって妄想のしがいあるよね
0257名無しさん@ピンキー2013/06/05(水) 19:04:06.72ID:ETearwWH
>>250です
四苦八苦しながら文章こしらえてます
今週中に投稿できるようにがんばります

>>255
GJです!
個人的には飛べるようになったカイリューがトレーナーを乗せる話とかもいいと思います
0258名無しさん@ピンキー2013/06/06(木) 18:51:26.42ID:6rckmtHo
おつ!

最近妄想が捗る小ネタ投下してくれる人増えたな
0259名無しさん@ピンキー2013/06/08(土) 23:46:31.94ID:qjiooeaR
AとHに極振り第四話

「やっほー、僕ライチュウ!
僕はねお父さんのことがすっごくすっごくだーい好きなんだ!
今日はそんな僕とご主人様の秘蜜の遊びを紹介しちゃうよ!」

「あ、そうだその前に僕の生まれを説明しなきゃね」
「実は僕、野生のピカチュウから進化したんじゃなくて、他のトレーナーと
タマゴ同士を交換して、お父さんの所に来たんだ!
だから僕お母さんがどんな人だったのか分からなくて……
ちょっとだけ親が居たポケモンが羨ましいって思うときもあるかな」
「でもね僕は幸せなんだ、だってお父さんが生まれた時からずっと大切にしてくれるから、
他の皆も僕と一緒に居てくれるから。僕はみーんな大好きだよ!」

「じゃ、本編へ行っちゃおう!」


 その日僕はね、久しぶりにお父さんと二人で近くのおっきな公園へ行ったの。

「お父さん早くー!」
「ちょ…ライチュウ待て待て」
僕はお父さんと一緒に遊べるのが嬉しくて、ぴょんぴょん飛びながら公園へ入って行く。
僕にとってこの公園はピチューの時だった頃から使ってる思い出の公園で、
お父さんとの思いでもいっぱいある。
お父さんの投げたボールをアイアンテールで弾き返して壊しちゃったり、
ピチューの時から覚えてるてんしのキッスで混乱状態にしちゃったりね。
そんな風にお父さんに迷惑ばかりかけてる僕だけど、お父さんは僕のこと
嫌ったりしなくて、とっても嬉しいんだ。
だから普段もあの温泉の時も、いーっぱい気持ちいいことして恩返しするの。
もっともっと僕を好きになってもらう為にもね……

「こっちだよっ!」
僕は公園の茂みの中へ入っていく、お父さんが僕達を犯せるようになってから、
この辺で僕はお父さんを押し倒して一緒に体を貪りあったりした。
だから今日もそのつもりだった、せっかくの貴重な二人きりの時間だしね!

「……ライチュウ?」
お父さんもちゃんと分かってた。
僕は日の当たる草地の所でワクワクしながら待っていた。
「気持ちは分かるけどな。いつもここに来て
最初にこれをシようとするのは……」
「いいーのいいーの! 僕はこれが楽しいし、幸せだから!」
僕は知ってるもん、お父さんがそういうことを言うのは、
人間みんなが持つ罪悪感や常識からくるんだって。
だから僕はお父さんに抱きついて、エッチなキスをしてあげる。
0260名無しさん@ピンキー2013/06/08(土) 23:47:16.76ID:qjiooeaR
「ちゅう…ん……じゅる…ちゅう」
僕は舌でお父さんの口内を嘗めほぐして、舌同士を絡ませあう。
少しすると、お父さんは腰を抜かして草地の上に倒れるけれど、
僕はまだまだ止めず、口内の唾液の味を確かめながら
息が苦しくなる寸前まで、口づけは終わらせなかった。

「ん…ぷはっ! どーお?」
「どうって……良かったよ」
「やったお父さんに褒められた!」
お父さんは照れながら僕を褒めてくれた。嬉しくて堪らない。
僕はもっとお父さんに喜んでもらいたい。
僕はもっとお父さんに気持ちいいことを……

「ふーんふーん♪」
僕はウキウキしながらお父さんのズボンと下着を脱がしていく。
これにみんなは一体何回お世話になっただろう?(性的に)
お父さんが僕達に手を出さなかった時は、これで見せ付けるようにいっぱいオナニーしたっけ……

「……あれ?」
いつもならお父さんは少し抵抗するんだけど今日はそれがない。
不思議に思ってよく見てみると……
「そういえば僕の特性ってせいでんきだったね。ごめーん。えへへ……」
すっかり忘れてた。お陰でお父さんはマヒして動けないみたい。
お父さんは何かを言いたいたそうに口をパクパク動かしてる。
「心配しなくていいよっ! いつもみたいに僕がリードすればいんだよね」
僕は嬉々として、エッチな行為を初めた。


「そーれっ! 尻尾でグルグル巻きにしちゃうよっ!」
僕はお父さんのおちん○んを、尻尾で巻きつけて締め付けながらいっぱい弄ってあげる。
こんな風にしてあげると、お父さんのおちん○んはすぐにおっきくなって勃っちゃうんだ。
「どうどう? 僕の尻尾コキすごいでしょー」
数十秒もしないうちにお父さんのおちん○んはおっきくなって、嬉しそうに震えだす。
僕はそれがとても可愛くて、もっと弄りたくなる。
「お父さんも気持ちいいんだ……僕もっと頑張るよ!」
僕は尻尾の先端をおちん○んの先っぽに当てて、くすぐるように先端を刺激する。
「ほーらほーら。こちょこちょー」
その状態で巻きついた部分も動かしておちん○んも上下に扱いてあげる。
時々強弱をつけて締め付けたりもして、お父さんに僕の尻尾を味わってもらうんだ!

そうしてしばらく巻きつけていると、おちん○んの先っぽから透明な汁が出てくる。
僕は知ってるよ、これって人間の男の人が精液を出しそうな時の合図だって。
「お父さんしゃせーしちゃうんだよね? ね?」
お父さんは声も出せないし動けないから、答えられなかったけれど、
僕は尻尾から感じるおちん○んの鼓動で、『もうすぐイっちゃうんだ』って分かっちゃった。
擦る音もヌチャヌチャってだいぶ水っぽくなったし、
イっちゃう前に、僕しかできないある刺激的な方法で射精させてあげることにしたんだ。
0261名無しさん@ピンキー2013/06/08(土) 23:47:49.00ID:qjiooeaR
「それじゃあとどめー!」
僕は尻尾からちょっぴり電気を放出して、そのビリビリをお父さんのおちん○んに感じさせてあげた。
「…ぁ゛ぁ゛……」
お父さんのちょっと掠れた声が聞こえたと思ったら、おちん○んから大量に精液が放出されて
僕の体中に降り注いでいく……
「ふぁん……お父さんのミルクだー……」
僕はうっとりしながら射精しているお父さんのおちん○んを攻め続ける。
もっともっとぶっかけてほしくて、気持ちいい所をいっぱい攻める。
「まだまだ続くよ?」
しばらくするとお父さんの体がビクンビクン震えて、透明な汁がおちん○んからピュッピュッて
水鉄砲みたいに断続的に発射された。
「うん。これだけ気持ちよくすればおーけーだねっ!」
僕は精液濡れになった格好で、お父さんにピースをした。

「あれ……お父さん?」
反応が一切返ってこなかった。

「またやっちゃった……どうしようまたハピナスさんに怒られるよぅ……」
僕の尻尾での刺激が強すぎたのか、お父さんは気絶してる。
(うぅ…ここまではしないって決めてたのに)
前から何度も同じ事を起こして、ハピナスさんに何度も何度も怒られて、
もうやり過ぎないように自分に言い聞かせてたけど……
現に僕はお父さんを気持ちよくさせ過ぎて、気絶させちゃった。

「……覚悟決めるしかないかー」
ハピナスさんは僕達に優しくて甘い所も多いけど(特にお父さんに異常なほど。気持ちは分かるけどね)
お父さんに酷いことするととっても怖くなる。
それはもう、一番長く手持ちにいるニドキングさんも頭が上がらないくらいだ。
(こ、怖いけど……誤魔化せないし、誠意を見せたらたぶん……)
               ・
               ・
               ・
 なんとかなりませんでした!
今僕の後ろからハピナスさんがタマゴばくだんを、
ポイポイっていっぱい投げてくる。
「待ちなさい」
「も、もうしないからー! 許してー!」
「駄目です。ご主人様に酷い事をした罰はちゃんと受けてもらわないと
けじめがつきません!!」
「うわーん!」
それから僕はずっとハピナスさんに追いかけられて、
結局捕まっちゃったよ。
               ・
               ・
               ・
「……あーあー、嫌なこと思い出しちゃった。
いくら僕が悪いからって、一週間お父さんに近づいちゃいけないなんて、
そんなのあんまりだよ……」

「はぁー。ま、そういうわけで、僕達とお父さんの生活は、
ドタバタしながらもとっても楽しいのさ!」

「じゃバイバイ。次は誰になるかなぁ?」
0262名無しさん@ピンキー2013/06/08(土) 23:50:14.08ID:qjiooeaR
短いけど終わり。
ちょっとマニアックなプレイでした。
0263名無しさん@ピンキー2013/06/09(日) 03:09:45.80ID:aX6y21Zq
>>262
GJ!
ライチュウにハピナス、ニドキング
……もしかしてマスターの他の手持ちはボーマンダ、ネンドール、シャワーズ?
0264トレーナー×ミロカロス2013/06/09(日) 21:21:59.55ID:uYloWeV/
>>250です。
ようやく完成したので投下します

注意!
・クオリティーが残念
・ちょっと読みにくい?
・誤字脱字あるかも…

パスって方はスルーしてください

「…ただいま」
少し気疲れをした声で自分の帰宅を告げる。
急な研究仲間との話し合いは思っていた以上に時間がかかり、帰ってくる頃には既に日は沈んでいた。さすがに疲れたな…。
「…ミロカロス?」
いつもは返事が返ってくるのだが、それはおろか物音までしないことを不思議に思った僕はそのままリビングに入った。
そこで―
「……すぅ…すぅ…」
僕のパートナー―ミロカロスはソファに座ったまま寝ていた。
ヒンバスの頃からの付き合いだけど、こういう姿はあんまり見たことないな…。
僕はフィールドワークによる生態系の調査・保護をする研究グループに所属していて、ミロカロスともフィールドワークで赴いた先でヒンバスだった彼女と会ったことが始まった。
健気でしっかり者ってイメージあるけど、こういうところもあるんだな…。

(…あれ?)
よく見ると、ミロカロスは何かを抱きながら眠っていた。
「これは…写真?」
僕とヒンバスだった頃のミロカロスが遠い地方のしぜんこうえんに行ったときの写真だった。
随分前のことだが、彼女がすごく喜んでいたのをよく覚えている。
けど、どうしてこんなものを…?
「……んや…マスター…」
(あれ、起きた?)
一瞬そう思ったが、すぐに寝息が聞こえた。今のは寝言らしい。
「……ひゃっ…マスター…そこは…んんっ…」
(!?)
何もしていないはずだが…夢の中で何かしているのか?
(…僕が 夢の中で? いや、まさかそんな…)
都合のいいほうに考えようとする自分の思考に必死で抵抗する。
もし違ったらどうするんだ…取り返しのつかないことになってからでは遅い。
一人で四苦八苦していると、ふと全く別の考えが浮かんだ。
(…そうだ、ミロカロスを起こそう)
幸せそうにしているところを起こすのは忍びないが、寝言を聞かれるのは彼女としても恥ずかしいだろうし…。半ば強引に言い聞かせる形で納得し、肩を揺らそう手を伸ばす。

「ミロカロス、起き―」
「んあっ…ますたぁ…!」
手が肩に触れる前に、ミロカロスの両腕が僕の背中に回ってきた。
(……へっ?)
意図が理解できずに僕の体が固まった。その瞬間、ミロカロスに体を引き寄せられ―

「…大好き」

―ミロカロスと唇が重なった。
0265トレーナー×ミロカロス2013/06/09(日) 21:25:06.93ID:uYloWeV/
「っ!!??」
あまりに驚きすぎて思わず声が出てしまった。瞬間的にマズイと思ったが遅かった。
「…んっ…?」
ミロカロスが起きてしまった。よりにもよってキスをしているこの状況で。
「ふぇ!?ま、マスター!?
どうして…あれは夢で…えっ…あれ?」
すぐにミロカロスの両腕が解かれ、唇を離すことが出来たが…ミロカロス自分が僕とキスしていたことを認知(?)してしまった。
「あ…えっと…ミロカロス?」
「マ、マスター!
これは…違うんです! え、えっと…」
何とか説明しようと一生懸命になるミロカロスに、僕は愛らしさを感じた。
そこにさっきの寝言が思い出させる。
ミロカロスの甘く鳴く声、幸せそうな表情、『大好き』というミロカロスの言葉…
僕の中で、ある気持ちがこみ上げてきた。
「マスターは悪くありません…私が身勝手に…あんなことを…」
「…身勝手じゃないよ」
「……えっ?」
座って下を向きながら僕に謝っていたミロカロスの腕を引き、そのままキスをした。
「ふぇ!?んぁ…はぁ…」
「…これでおあいこだよ」
「ま、マスター…?」
「ミロカロス…
僕は……僕は君が好きだ」
言ってしまった。ついさっき自覚したばかりなのに。
「僕のこの気持ちに嘘偽りは無い。
寝ぼけてたときのキスだってびっくりはしたけど…本当は嬉しかったんだ」
「………」
「だから…ひとつだけ訊きたいんだ
その、ミロカロスは…僕のこと…」
そこまで言って、僕は気づいた。
「…ひっぐ…えぐ…」
ミロカロスは泣いていた。
(まさか…嫌だった!?
ど、どうしよう…今更無かったことにはできないし…)
今すぐ逃げ出したくなるくらい慌てたが、極力平静を保った。
「ミ、ミロカロス…?」
「…うぅ…よかった…よかったぁ…!」
ミロカロスは泣きながら喜んでいた。

「私…あんなことして…マスターに…嫌われたんじゃないかって…心配で…
けど…マスターが…好きって…言ってくれて…嬉しくて…!」
「…こんなに愛しいのに、嫌いになるわけが無いよ」
てっきり拒絶されたと思ったよ…。
僕は人知れず安堵のため息をついて、泣き続けるミロカロスを優しく抱きしめた。
0266トレーナー×ミロカロス2013/06/09(日) 21:27:44.06ID:uYloWeV/
どれくらい経ったか、僕はミロカロスをずっと抱きしめていた。
泣く声が聞こえなくなり、ようやく落ち着いたか思った矢先―
「…ま、ますたぁ…」
顔を赤くしながら、ミロカロスが上目遣いでこっちを見てきた。
表情でミロカロスがただ恥ずかしがってるのではないとすぐに分かった。
「だ、大丈夫?」
「……」
答える代わりに、ミロカロスは少し離れてスカートの裾を捲り上げた。
当然のことながら、そんなことをすれば下着が見えてしまうが…
「―!」
彼女の下着は、見てはっきりと分かるくらいに愛液で濡れていた。
今まで抱きしめたりキスしたりしかしてないから…それだけでこうなったのか?
「私…夢の中でマスターにしてもらって…今も、マスターにしてもらえるんじゃないかって思ったら…体の中が熱くなって…下着だって、もうこんなに…」
目を潤ませながら懇願するようにこっちを見つめるミロカロスに、僕の理性は既に我慢の限界を迎えていた。
「だから…マスター…わ、私と…!」
「…言わなくていいよ」
彼女の言葉を止めるよう、キスをして口をふさいだ。少し勢いづいてしまったために、後ろのソファに押し倒す形になって。
「はぁ、あっ…ますたぁ…」
「僕も我慢できない…ミロカロス、君が欲しい…」
「………(コクリ)」
返事の代わりにうなずいてくれた。
それを確認したか否か、止まれなくなった僕は貪るようにキスをした。
「んんっ…はっ…はぁっ…」
さっきまでとは違う、互いの舌を絡ませた濃密なキスにミロカロスの顔は更に紅潮していく。
ミロカロスの服を脱がせ、豊満な胸を優しく揉み始めた。
「にゃっ、んぁ…ふぁ…!」
感度がいいのか、僕の指の動きにミロカロスは逐一反応する。
それがちょっとうれしくなり、今度は揉みながら胸の突起を甘噛みした。
「ひゃあ!?ますたぁ、それ…らめぇ…!」
ここは一等感度がいいらしく、ビクッと体が跳ねて踊った。
その反応が可愛く感じてそのまま何度か続けていると、ふいにミロカロスに片腕を掴まれた。
「ごめん…痛かった?」
「あ、えっと…そうじゃなくて…」
ちょっとためらいがちに目を逸らすと、掴んだ腕をそっと自分の股に持っていった。
「私のココも…してほしいんです…」
その言葉に頷いた僕は上から手を下着の下に滑り込ませ、彼女の秘所に指を入れた。
「ふぁぁ!!あぅ…んぁ、やぁぁ…!」
ミロカロスのココはさっきより濡れていた。指を動かすだけでピチャピチャと厭らしい水の音が立つ。
「はうっ!くぅ…んあ、ああっ!」
水の音に興奮したのか、弄られるたびに踊り狂う。
その姿に僅かに残っていた理性も消え失せ、僕は指を止めた。
「ふぇ…ますたぁ…?」
「ごめんミロカロス、そろそろ…」
「………はい」
期待するかのような視線を僕に投げかけ、僕はそれに微笑んで返した。
0267トレーナー×ミロカロス2013/06/09(日) 21:29:59.68ID:uYloWeV/
素早くパンツごとズボンを下ろし、自分でも見たことが無いくらいに膨れ上がった分身を露にする。
「…マスターの、おおきい…」
「まじまじと見ないで、恥ずかしいから…」
「えぅ…ごめんなさい…」
ちょっと拍子抜けしたが、緊張で固くなっていたお互いの体がほぐれていったのが分かった。
ピクピクと脈を打つ分身を、ミロカロスの秘所に当てがう。
「…いくよ」
ゆっくりと分身が愛液で満たされた膣へと侵入していく。奥へと進むたびに快感がでんきショックのように体を駆け巡った。
「うぁ…!んんっ…ああぁっ!!」
一番奥にたどり着いた時、ミロカロスの体がビクッとはね上がり、息も一瞬で絶え絶えになった。
「だ、大丈夫?」
「ふぁ……大丈夫…
…だから…きて…?」
愛らしく懇願するミロカロスにもはや歯止めが効かなくなり、中の分身を激しく打ちつけた!
「ひやぁっ!?あっ、んあっ!!」
突然来た刺激を受け止めるしかないミロカロスは悲鳴のような嬌声を上げる。
「やぁぁ!ますたぁ、はげし…!」
「ごめん、もう止まらない…!」
「んぁ!いっ…ん、うぁぁ!!」
最初から余裕なんて全く無かった僕は長くは持たないと悟った。
「ミロカロス、僕…もう限界…」
「あっ、はぁ!わらひ、もっ…ひぐぅ…イくぅ…!」
彼女も余裕が無いのか、叫ぶようにして僕の体にしがみつく。
その直後に、分身がふんかを起こす感覚が体に流れた。
「うっ…出る…!」
「ひゃあ!あっ…ふあああああああ!!!」
2人同時に絶頂を迎え、溢れるほどの愛液と精液が混ざり合う。
しばらくしてから襲ってきた脱力感の中、ミロカロスが優しく触れるようにキスをした。
「マスター…大好き」
「ふふ…僕もだよ、ミロカロス」
0268トレーナー×ミロカロス2013/06/09(日) 21:31:30.84ID:uYloWeV/
「―ター、おき―さい…」
誰かに呼ばれたような気がして、僕はゆっくりと意識を取り戻す。
「…マスター、マスターってば…!」
うっすらと目を開くと、慌てたような様子のミロカロスの顔がそこにあった。
「ん…おはよう、ミロカロス」
「おはようじゃないですよ!急いで準備してください!」
「……? 何かあったっけ?」
「忘れちゃったんですか!?
今日からフィールドワークの遠征ででイッシュ地方のリゾートデザートに行くんですよ!
長期で行くから準備しなきゃいけなかったのに…き、きのう…あんなことに…」
どうやらあの後、僕らは揃ってねむってしまったらしい。通りでお腹が減ってるわけだ。
けど、リゾートデザートの遠征って確か…
「…ねえ、ミロカロス」
「マスターは早くシャワー浴びて着替えてください!
なんなら私がみずのはどうを―」
「いや、遠征のことなんだけど…
…来週に延期になったよ?」
「……ふぇ?」
昨日、急に研究仲間に呼ばれた理由が遠征の延期だった。
それに伴って、日程の変更や交通手段の手配をやってたんだけど…ミロカロスには言ってなかったっけ。
その旨を説明すると、ミロカロスは安心したと同時に僕に怒ってきた。
「もうっ!!慌ててた私がバカみたいじゃないですかぁ!!」
「ごめんごめん、昨日結局言いそびれちゃったから…」
「むぅー…」
ミロカロスはそれ以上何も言わなかった。昨日の営みの原因の大体が自分にあるのを自覚しているようだ。
けど、このまま黙られるのも僕としてはやりにくいので…
「許してよ…お詫びに何でも言うこと聞くからさ」
「……じゃあ―」
そういうと、ミロカロスは僕の腕にくっついてきた。
「今日1日…ずっと一緒に居てください…」
てれくさくなったのか、最後の方は声が小さくなった。本当にかわいいなぁ…。
「…お安い御用だよ」
そして、その日はいつになくラブラブに過ごしたのは言うまでも無かった。


Fin
0271名無しさん@ピンキー2013/06/10(月) 23:35:30.66ID:S/6R+CDz
まさか週末のうちに2つのSSが投下されるとは…
ふたりともGJ!
ポケモンに対する愛が伝わってくる
0272名無しさん@ピンキー2013/06/12(水) 00:04:38.15ID:dUP7S5OG
まさかガチでフェアリータイプが追加だったのかw
ttp://www.famitsu.com/news/201306/11034769.html
ttp://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=gmywDbnC5oc#!

大分前から妖精タイプ追加って言われて「ねーよ」って突っ込みがあったけど
情報リークした人すげぇな
サナやプリン、マリルが妖精か…… 色々イメージ変わるな
0273名無しさん@ピンキー2013/06/12(水) 03:09:50.53ID:7DYRQX7f
ポケモンバルパレだっけ?あのポケモンをひたすら愛でるのにハマってしまいそうだw
いいネタになるかもしれん
0274名無しさん@ピンキー2013/06/12(水) 03:14:34.91ID:BhraG7S4
その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。
その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。
その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。
その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。その目気色悪すぎこっち見んな死ね。
0275名無しさん@ピンキー2013/06/12(水) 22:44:26.53ID:asuftlES
友人からフェアリータイプ追加の話を聞いたが、まさか本当とは…
サナさんもフェアリーだと? なんという俺得…
0276名無しさん@ピンキー2013/06/13(木) 00:59:22.59ID:OaMdwfyb
聞いてみたいんだけど、やっぱポケモン擬人化する人って
ポケモンか人間かなら人間の方が好きなの?
0277名無しさん@ピンキー2013/06/13(木) 01:49:59.62ID:sumF+dHs
>>276
俺はどちらも好きだがどちらかというならポケモンが好き
好きだが原型だと受け入れられない人もいるのかもな・・・
0278名無しさん@ピンキー2013/06/13(木) 15:05:16.49ID:ELFR+kFk
>>276
俺はあくまで人間かな

ネタ考えるときの設定としては普通に外を出歩いたり対戦時みたいな人前ではポケモンの姿で
トレーナーと二人だけしか周りにいなくて甘えたい時とか自宅にいる時だけ人型(擬人化)って感じ

ボケモンから人になったときの服はちゃんと意識しているときなら着ているよ派
0279名無しさん@ピンキー2013/06/13(木) 18:04:08.39ID:jm5oSrzK
>>276
私はどっちも好きだよ
最近ココに来て擬人化もいいなって思ったばっかりだし

SS考えるときは人型が普通の世界かな、服はもちろん着ている状態
0280名無しさん@ピンキー2013/06/15(土) 09:56:09.34ID:KXaAYqzY
女トレーナー×擬人化ポケモン(♂)という電波を受信したので小ネタ

エルレイドの場合

エルレイド「お嬢、起きてくださいよ!」
トレーナー「ん〜…?
      ……あら、おはようエルレイド」
エルレイド「おはよう、じゃないですよ!
      まったく…またこんなところで寝て…」
トレーナー「いいじゃない、すごく眠かったんだもの」
エルレイド「だったらご自分のお部屋で寝てくださいよ
      いつもはしたない格好で…少しはピシッとしたらどうですか?」
トレーナー「むぅ…そんなこと言われても…」
エルレイド「…ただでさえお嬢は無防備なのに…
      目のやり場に困るというか…なんと言うか…(ごにょごにょ)」
トレーナー「…エルレイド?」
エルレイド「は、はいっ!!な、なんでしょうか!?」
トレーナー「…私に見とれてた?」
エルレイド「っ!? な、何言ってるんですか!そんな訳…///」
トレーナー「まぁ、顔赤くしちゃって…かわいい〜♪」
エルレイド「か、からかわないでください!!
      もう…これだからお嬢は…」

バクフーンの場合

トレーナー「くしゅん!」
バクフーン「ったく…傘もないのに雨の中を一人で走るとか無謀だろ…」
トレーナー「うぅ…」
バクフーン「いくらオレがほのおタイプだからって、雨ぐらい平気だっての
      オレがマスターを抱っこして走ったほうが速かったのに…」
トレーナー「…それだとバクフーンが…」
バクフーン「オレは体が丈夫だから平気だっての
      はぁ…相変わらず向こう見ずと言うか…」
トレーナー「でも…バクフーンが昔から雨が苦手なの…知ってるから…
      私が無理言って、バクフーンに嫌な思いはさせたくないもん…」
バクフーン「………
      …本当にしょうがねえマスターだな…」
トレーナー「…バクフーン…?」
バクフーン「オレ、体は温かいから…傍で暖めてやるよ
      だから…早く風邪治せよ、マスター…」
トレーナー「……うん…///」
0284名無しさん@ピンキー2013/06/20(木) 08:47:43.94ID:U2AcFMAB
やっぱ見てるけど書きこまないって人が多いのかしら


そういえばだいぶ前に擬人化したときのタイプごとの性格わけみたいな話題あったけど
フェアリータイプってどんな感じになるのかな
0288名無しさん@ピンキー2013/06/27(木) 18:20:49.43ID:nFivL7SX
やってみようと思ったんだが…どうしてもSSっぽくなる…
0289名無しさん@ピンキー2013/06/27(木) 20:14:35.71ID:+dWuKK+/
まだ種族値や覚える技、戦法とかわかってないのが多いから何とも…
0290名無しさん@ピンキー2013/06/27(木) 23:21:43.19ID:k3Qgr+bW
さすがにムチャぶりすぎたか…

もしかしたら誰かがやってくれるかなって思ったがやっぱまだ新ポケネタは難しいんか
0291名無しさん@ピンキー2013/06/29(土) 11:41:40.10ID:Y8bGtShK
小ネタになると特徴とかわざを盛り込むから、今は難しいな…
0292名無しさん@ピンキー2013/06/29(土) 12:05:58.17ID:AxMhWh2c
まだフェアリータイプの技ですらもよくわかってないからな・・・
0293名無しさん@ピンキー2013/06/29(土) 14:32:25.80ID:gLLhq9s0
ぎゅー(リボンで)
「ニンフィア?どうしたの?」
ぎゅー
「はいはい。いつまでたっても甘えん坊さんだなぁ。いい子いい子。リボン今日も綺麗だね」
「えへへっ、今日もたくさんするの?」
「まぁね。ニンフィアふわふわで気持ちいいからさ」
「ほんと?よかったぁ♪そうだっ、ここをこうして…」
ニンフィアのプレゼント!
「なっ!?リボンで自分をラッピングするなんて可愛すぎるっ!」
マスターのきあいだめ!
「ひゃんっ!マスターだめですっ…ふぁぁ…」
「今日こそ妊娠フィナーレだ!略してニンフィア!今夜も寝かせないからなっ!」
「ひぁんっ!ますたぁっ…なにを言って、んぁあっ!」

「なんてことになるかも…」
ブラッキーのわるだくみ!
「はわわっ…!あのっ、えと、ぼくたちもリボン付けてアピールしなきゃだめ…?」
ブースターが不安そうにみんなにたずねる。
「たしかすっきリボンとかあったよな?」
サンダースがタンスをごそごそ。
「わ、私は別に気にしないけど…」
「わたしも…そんなには…」
シャワーズとエーフィは少し気になってるみたい。
「私達には関係ない…」
「そ、そーかな…?」
グレイシアとリーフィアもちらちらとタンスを見てる。
翌日。それぞれがふわふわの服やリボンでおしゃれをして、リボン祭状態になっていたのでした。

「ねーねー。あれリボンじゃなくて触角だよー」
イーブイのひとりごと!
「えっ?」×7
がんばれイーブイズ!かわいいぞイーブイズ!

おわりんぐま。
0294名無しさん@ピンキー2013/06/30(日) 04:15:54.97ID:oA+qXuS8
おつ!
いつか誰かが書いてくれるって信じてた!
やっぱニンフィアはリボンが可愛いな
0295名無しさん@ピンキー2013/07/01(月) NY:AN:NY.ANID:bq4Tv0tt
GJ!

つーかニンフィアの擬人化画像ももうあるくらいだしこのスレももう少し盛り上がってもいいはずなのに
0296名無しさん@ピンキー2013/07/01(月) NY:AN:NY.ANID:ZmJygRyl
ニンフィアの使える技や特性がまだ分からないから手が出せないw
一応公式設定だけ投下

>リボンのような触角を自在に操り、そこから人とポケモンの感情を和らげる効果のある波動を出すことができる。
>触角をトレーナーの腕に巻きつけて、一緒に歩くことができる。
0298名無しさん@ピンキー2013/07/02(火) NY:AN:NY.ANID:9Q5QLNSM
ごめんageちった

>>296
なるほどリボンでのお散歩ネタかいや、緊縛プレイか
発売が楽しみだな
0300名無しさん@ピンキー2013/07/04(木) NY:AN:NY.ANID:T0NFr8UP
髪コキプレイみたいな感じかー
発売前だけどけっこうネタってあるもんだな


オレは書けないけどねww
0304名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:1LxiOmlQ
亀で申し訳ないが、>>41-48の流れを見てたら結婚ネタが浮かんだので投下。
ただ、主人×ポケモンの主従関係じゃないとヤダって人もいるかもしれないので、その場合はスルーしてくれ。
次レスから6レスほど拝借。以下注意書き。


・元トレーナー男×元手持ちポケモンのサーナイト
・男の名前は適当。
・あまり結婚要素なネタはない
・独自の世界設定あり
・長い
0305名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:1LxiOmlQ
「ふぅ…」
疲れがたまった体を奮い立たせ、帰路に就く。
十数分程歩くと、青年は自分の自宅に到着した。
ドアの前に立った所で、軽く身なりを整える。
疲れた表情やくたびれた格好をしていると、家の中で待っている最愛の人を心配させてしまうからだ。
「ただいまー」
ドアを開け、声を掛ける。
すると、リビングの方向からパタパタと足音が聞こえてきた。
「おかえりなさい、ジョシュアさん」
おそらく夕食の準備をしていたのであろう。
エプロンを身に付けた、薄緑色の髪の毛で片目を隠すような髪型が特徴的な女性が、青年を出迎えた。
青年が帰って来たことがよほど嬉しいのか、その顔には少女のようにあどけない、柔らかな笑顔が浮かんでいる。
「ただいま、サナ」
青年もまた、優しい笑顔で応える。
そして、かつて共に旅をしたポケモンであり、現在は妻である彼女―サーナイトの頬に、軽く口づけをした。


ジョシュアと呼ばれた青年は、かつてはポケモントレーナーであり、サーナイトは彼の手持ちポケモンであった。
旅を始めたのが10年ほど前。その時はジョシュア自身未成年であり、サーナイトもラルトスだった。
当然、最初の頃はお互いが心身ともに未熟であったが旅を通じて両者が成長し、最終的には何事にも代えがたい絆を結ぶ事が出来た。
だからこそ、なのだろうか。
いつしかお互いの中で主人とポケモンという枠を越え、共に人生を歩みたい最愛の人、という感情が芽生えた。
そして、ついに結婚という形で二人は結ばれたのである。
0306名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:1LxiOmlQ
「御馳走さまでした」
「はい、御粗末さまでした」
夕飯を食べ終えたジョシュアに対して、サナが答えた。
テーブルの上に乗っている食器は全て空になっており、相変わらず美味しい食事にジョシュアは満足そうな表情をしている。
そしてその姿を見たサナも、嬉しそうな笑顔を浮かべていた。
その後は共に洗いものを済ませ、今は二人で隣同士にソファに座り、お茶を飲みながら会話をしている。
今日も夕食は美味しかった、仕事でこんなことがあった、近所の奥様方とこんな話をした。
他愛のない会話だが、二人にとってはとても心地のよい時間であった。
(考えてみれば…)
ふと、ジョシュアは思う。
(こんな時間、かなり久しぶりだな…)
現在彼はトレーナーを引退し、後世を担う若きポケモントレーナー志望の少年少女たちのために教師として働いている。
旅を通して得た経験と知識を活かした彼の授業は分かりやすく、学び甲斐があると生徒を通じて業界でもかなり高い評価を受けている。
しかし、それ故にここ数カ月で外部での講演会を頼まれる事が増え、家に中々帰れない日が続いた。
仮に家に帰れたとしても、食事を取ったらすぐ書斎に籠り、授業や講演の準備に追われてばかりで、ロクに会話をする時間などなかった。
だが、それでもサナは辛い顔をせず、常に笑顔で彼を迎えてくれた。
そんな彼女の健気さと気遣いに、堪らない愛おしさがこみ上げた。
「あっ…」
考えるよりも、先に。
気が付いたら、サナの肩に手を回し、自分の方に抱き寄せていた。
「ジョシュアさん…」
突然の行動にサナは少し驚いたように体を強張らせたが、すぐに力を抜き、彼の方に体を預ける。
「サナ…」
ジョシュアはもう片方の手で、手触りのよい綺麗な彼女の髪を撫でる。
そのまま手を少しずつ下ろし、頬に添えて彼女の顔を自分の方に向けてみる。
特に抵抗もしないまま、サナはジョシュアと向き合った。
その瞳には、何かを求めるような、期待するかのような光が宿っている。
それに応えるかのように、何も言わず、ジョシュアはゆっくりと唇を重ね合わせた。
「んっ…」
待ち望んでいたその感触に、サナは無意識に甘い声を漏らす。
唇が触れ合うだけの、キス。
「ん、ふぅ…」
一瞬唇を離しては、また角度を変えて重ねる。
ただただ、その繰り返しだけであるが、それだけでも互いの温かさを感じるには十分だった。
時間にしてほんの数分。だが、二人にとっては永遠とも思える時間。
名残惜しそうに、お互いが一旦離れた。
「その…。
いい、サナ…?」
躊躇いがちに、ジョシュアが問いかける。
何を、とはサナは訊かない。
質問の意味も、答えも、一つしかないのだから。
「お願いします、ジョシュアさん」
恥ずかしそうに頬を染めながらも、はっきりとサナは答えた。
0307名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:1LxiOmlQ
「ん…、んむぅ…っ。
 ジョシュア、さぁん…! あ、んっ」
二人きりの寝室に、サナの声が響く。
今二人は互いに生まれたままの姿で、抱きあいながら口づけをしている。
「ふっ、んく」
耳朶を震わせる、自分の体の下で仰向けになった妻の甘い悲鳴に、ジョシュアはさらに彼女の口内を攻め立てる。
「あぅ、むぅ…!」
サナの唇が割り開かれ、ジョシュアの舌が侵入してきた。
そのまま舌を絡め、時折唇で軽く挟み込み刺激する。
「はぷっ、ん、んぅ…! んちゅ…はぁ、あっ」
くちゅくちゅと水音が響き、それが二人の感情を更に高める。
「ふぅ…、ん…」
一旦唇を離し、サナの顔を見た。
彼女は瞳を潤わせ、頬を朱に染め、熱い吐息で呼吸をしている。
それは普段の朗らかな姿とは違う、快感だけを求める淫らなものであった。
(あぁ、もう!)
一瞬、あまりの彼女の可愛さにジョシュアは理性が消し飛びそうになったが、なんとか歯止めをかける。
久しぶりに体を重ねるわけだが、自分の一方的な感情でサナを傷つけたくない。
意識を戻し、壊れ物を扱うかのように、ジョシュアはサナの体に手を這わせる。
「あ、ん…。はっ、あぁ…」
指先で軽く擦るように彼女の首筋を撫で、段々と胸元に下ろしていく。
首筋、鎖骨を通りすぎ、胸に手を添える。
少し指に力を入れると、ふにゅり、と柔らかい感触が伝わった。
「きゃぅっ…! ん…、やぁっ」
久しぶりということもあるが、たったそれだけなのに、敏感なサナの体は反応してしまう。
決して大きくはないが、細身の体に合った形の良い胸の感触を、ジョシュアは楽しむ。
「はっ、あ、んぅ! くぅ、あっ…!」
駆け巡る快感の波に抗うかのように、サナはシーツを握りしめ耐える。
だが、その扇情的な仕草は、目の前の夫の劣情を煽るだけでしかなかった。
「きゃあ!? やっ、あぁん!」
突然、電流の様にビリビリとした、それでいて甘い感覚が体を駆け巡った。
ジョシュアが舌を使い、サナの乳首を刺激し始めたからだ。
「や、あ、あぁ!
 ジョシュアさん…! それ、だめぇ…!」
片方を舌で、もう片方は指を使い弄られる。
「あうぅ! やだ…! やっ、はぁ!」
あっという間に乳首は勃ちあがり、彼女が感じている事は明白であった。
しかし、それだけでジョシュアの攻めが終わるはずもない。
片手を胸から外し、絹の様な滑らかな肌を撫でながら、更に下を目指す。
「っ!?
 ま、待って! ジョシュアさん…!」
彼が何をしようとしたかを察したサナは、それを止めようと懇願する。
だが彼は、意地悪な笑みを浮かべ、言った。
0308名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:1LxiOmlQ
「サナの可愛い声、もっと聞きたいな」
そう告げると、すらりとした綺麗な脚の間に手を滑り込ませ、彼女の秘所を撫で上げた。
「あぁぁぁっ!?」
ひと際高く、甘いサナの悲鳴が響いた。
「わっ…」
思わずジョシュアは、声を上げてしまった。
サナの秘所はすでに濡れそぼっており、撫で上げるたびに粘着質な音が出てしまうくらいだ。
指全体を当て上下に動かすと、その音と共に、更に愛液が溢れだしてくる。
「ふあぁ…! はぁ、あぁん!」
あまりにも大きな快感の波に、もはやサナは抵抗をせず、身を委ねるしかできなかった。
そんな彼女にトドメをさすために、ジョシュアは指を彼女の秘所に侵入させた。
「きゃあぁぁぁぁっ!
 あ、あ、ひぁ! だめ、だめぇ…!」
指を出し入れすればするほど愛液が流れ出し、上下に動かせばぐちゅぐちゅと音がなる。
そしてさらに、空いている片方の手と口を使う事で、胸を攻め立てる。
「あ、うぁ、ああぁぁ!! ん、ふあ、やぁん!!」
三か所を同時に責められる圧倒的な刺激に、サナは意識が飛ばされそうになる。
「ジョシュア…さ、あぁん…!
わた、し…もう…!」
彼女の表情と、ビクビクと震える膣内の感触に、絶頂が近いのだとジョシュアは察した。
「いいよ、サナ。我慢、しなくて」
胸から顔を離し、そう優しく耳元で囁く。
それがスイッチになったのか、サナの体が強張り―
「あ、やっ…!?
あああぁぁぁぁぁぁぁん…!!」
膣内がきゅっと締まり、体がぶるぶると震えた。
どうやら、達する事ができたようだ。
「…っ! あ、はぁ…はぁ…。
 んっ、ふぅ、んくっ…」
大きく息を吸いゆっくり吐き、乱れた呼吸を整えることで、快楽の余韻を収めようとする。
そんな彼女を安心させるように、ジョシュアはサナを軽く抱きしめる。
ややあって、落ち着いて来たのか、サナはジョシュアに語りかける。
「だめって、言ったのに…」
すこし拗ねた様子で、彼女はぽつりと呟いた。
どうやら、自分だけが気持ち良くなってしまったことに、不満を感じているようだ。
「ごめんね。サナが可愛かったから…」
そう謝りながら、彼女の瞼や頬にキスをする。
「ん…」
少しだけくすぐったかったが、愛情のこもったキスにサナは嬉しそうな声を漏らす。
0309名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:1LxiOmlQ
余韻に浸るのもそこそこに、ジョシュアはサナに声を掛ける。
「サナ、そろそろ…」
「はい…」
それ以上、言葉はいらなかった。
ジョシュアは自身の痛いくらいに勃起したペニスを妻の秘所に合わせる。
そしてサナは体の力を抜き、夫に全てを委ねた。
「行くよ…!」
ぐっ、と腰を突きだす。
すると、さしたる抵抗もなく、ペニスはサナの膣内を進んでいった。
「はうぅ…、ん、ふぅ…」
久しぶりに感じるジョシュアの熱さに、サナは思わず息を漏らす。
「ん…。入った、よ…」
やがて腰の侵入が止まり、最奥の壁にペニスがこつんと当たる感触が伝わった。
「はい…。ジョシュアさんと、一つになれたんですね…」
満ち足りたような、サナの声。
だが―
「うっ…。うぅ、あぁ…!」
「さ、サナ!?」
唐突に、サナが嗚咽と共に、涙を流し始めた。
予想していなかった突然の事態に、ジョシュアは慌ててしまう。
「あ、だ、大丈夫!? もしかして、どこか痛かった?」
「ち、違…。違うんです…!」
自分の所為で傷つけたと思っているジョシュアに、サナは答える。
「最近、ジョシュアさん…、忙しかったから…。
 久しぶりに、一緒になれたのが…、嬉しくて…!」
涙声になりながらも、精一杯の言葉を紡ぐ。
その彼女の姿に、ジョシュアは胸が締め付けられた。
同時に、仕事の忙しさを言い訳に、妻を寂しい目にあわせていた自分に、腹が立った。
「…ごめん」
そう言い、サナを抱きしめる。
「そんな…。謝らないでください」
サナもジョシュアの背中に両腕を回し、抱きつく。
彼の言葉が上辺のものでなく、本心から謝っている事が感じられたからだ。
そしてそのまま、ゆっくりと語りかける。
「辛いことも、楽しい事も、一緒に分かち合おうって約束したじゃないですか…。
 優しいジョシュアさんと結婚出来て、私は幸せですよ…」
「ありがとう…
僕も、サナと結婚出来て、すごく幸せだ」
そう感謝の言葉を妻に掛け、唇にキスをする。
それは、快感を求めるようなものではなく、ただ純粋に相手を愛する、優しいものだった。
「ん…。ジョシュアさん」
サナの方から唇を離し、声を掛けた。
「私…、今度はジョシュアさんと一緒に、気持ち良くなりたいです」
はにかみながらも、はっきりとした声音で言う。
「うん。今度は、一緒に気持ち良くなろうね」
そう言い、体を少し起こし、彼女の腰を両手で支える。
0310名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:1LxiOmlQ
「動くよ…!」
そして、腰を前後に動かし、サナの膣を突き始める。
「あ、はぁ、あぁぁん!!
 ジョシュ、ア…さん! あつ、い…あぁ!」
「んっ、くぅ…!」
腰を動かした途端、喜びに震えるかのように、サナの膣内も蠢き始めた。
ペニスを容赦なく包み込み、熱い感触で刺激する。
清楚なサナの姿とは裏腹に、体は貪欲に刺激を求めてくる。
「ん、んは…。
ジョシュアさん、気持ち…いい、ですか…?」
涙で濡れた瞳を向け、サナが問いかける。
「うん…。サナの膣内、すごく気持ちいい」
「ふふっ。良かった、あ、んん!」
さらにサナを気持ちよくさせようと、ジョシュアは腰を大きく動かす。
ぎりぎりまで引き抜き、最奥まで一気に突きあげる。
かと思えば、時折膣の中ほどを浅く速く、重点的にこすり上げる。
「あ、うっ、んん!! あ、ふやぁぁ!!
 気持ち、いい…。 ジョシュアさんの、気持ちいいです…!」
目尻から涙をポロポロと溢れさせ、サナはうわ言のように語りかける。
「サナ、サナっ…!!」
名前を、呼ぶ。
近くにいながらもどこかすれ違っていた二人の間を埋めるように、何度も。
「ん、うぅん…! ジョシュアさんっ、ジョシュアさぁん!」
それだけで、胸の中が満たされていった。
一緒にいられることが、嬉しかった。
最愛の人と想いを通わせる事が、幸せだった。
「愛してるよ、サナ…!」
「はい…! わ、私も…、 愛してます!」
自然と出てきた言葉。
そしてそれが、嘘ではない、互いの本当の気持ちであると、不思議と通じ合えた。
ジョシュアは愛する妻を抱きしめ、無我夢中で腰を振る。
「ん、くぅ…! ふあ、あ、ああん!
 ひぁ、やあ、うあああん!!」
もう、何も考えられない。
ただただ、愛する人と一緒にいたい。
その思いだけで、サナは必死に夫の体にしがみついた。
「サナ、このまま…」
「は、はい…。出して、ください。
 ジョシュアさんの、いっぱい…ください…!」
息も絶え絶えな様子で、サナは答える。
二度目の絶頂を迎え掛けてる彼女と共に上り詰めるべく、ジョシュアはラストスパートを掛けた。
「あんっ…! あ、ん、ふぁ…んぅ…ひあぁ、んあぁぁ!!
 私、また…、イっちゃう…!」
「いいよ。一緒に、イこうね」
「はい…! 今度は、一緒に…!」
0311名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:1LxiOmlQ
そして、腰を深く出し入れをして、最奥を突いた瞬間―
「あ、あ、やあああああああああああ!!」
サナの膣内が震え、ペニスが思い切り締め付けられる。
「くっ、あぁ…!!」
圧倒的な快感に体を震わせ、ジョシュアは射精した。
「ひゃっ!? うあ、ふああああ!!」
熱く、大量の精液の直撃を感じたサナは、それだけでまた絶頂を迎えてしまう。
対するジョシュアも、全身が溶けてしまうような快感が、体に広がるのを感じた。
「はぁ、はぁ、んっ…。
 愛してるよ、サナ」
「はい…。私も、愛してます」
お互いの体を抱きしめたまま、しばらくの間二人は余韻に浸った。


「ん…。む…?」
外から聞こえる鳥のさえずりで、ジョシュアは目を覚ました。
同時に胸元に感じる柔らかい感触は何かと思って目を向けると、愛する妻が寄り添う形で寝ていた。
「あ、そうか」
そこで事態を把握する。
結局あの後、一回だけでは足らずに、もう二回ほど体を重ねてしまったのだ。
久しぶりの性行為はこの上なく気持ちよかったが、体力の消耗も激しかったのか、三回戦目が終わってしまったら、
二人ともそのまま眠りについてしまった。
壁に掛けられた時計に目を向けると、朝の9時を少し過ぎたところだ。
普段ならとっくに仕事の時間だが、今日は久しぶりの休日である。
(今日くらいは、ゆっくりしててもいいよね)
そう自分に言い聞かせて、自分に抱きつく形で寝ているサナの髪の毛を、優しく撫でる。
すると、彼女はもぞもぞと体を動かした。
「ん〜…。
じょしゅあさぁん…」
一瞬起こしてしまったかと思ったが、どうやら寝言のようだ。
未だ夢の中の住人である妻の様子を楽しげに眺めつつ、ジョシュアは幸せを噛みしめた。



以上、長くて申し訳ない。
新作ネタでまたスレが盛り上がることを祈っています。
0312名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.ANID:C/aF9pLY
>>304-311
GJ!
一見サーナイトという少し時代がずれたネタに見えるんだが
実は、サーナイトはフェアリータイプの一例として挙げられているのであっているということに気づいた
0313名無しさん@ピンキー2013/07/16(火) NY:AN:NY.ANID:jvm0Hu0B
映画見てきたけどニンフィアは世話好きなお姉さんキャラって感じがした

あと水ゲノ可愛いすぎワロタ
0314名無しさん@ピンキー2013/07/24(水) NY:AN:NY.ANID:KdQMy5/n
ふむふむ…世話好きのお姉さんか…
甘えん坊な妹系とか考えてたけど…それもいいな…
0316名無しさん@ピンキー2013/08/06(火) NY:AN:NY.ANID:6fqMsj/k
ぶっはー! やっと書き込めた……
なんか7月の選挙前当たりから急に規制が厳しくなって全然書き込めん状況だった
ちょっと規制厳しすぎるんよ……
0320名無しさん@ピンキー2013/09/01(日) 11:00:10.44ID:CupIQxgp
書き込まないだけで見てる人いるみたいだな
ちょっとがんばってssでも書いてみようかしら
03211122013/09/02(月) 01:42:52.93ID:1r1ODqnr
や、やっと出来た……
個人的事情やら何やらで大変遅れました、>>119からの続きです。
5,6レスほどお借りします。
0322ご主人様のお誕生日パーティ 3-12013/09/02(月) 01:46:28.58ID:1r1ODqnr
(なんで、こんなことに……)
 なるべくしてなったとでも言うのか。
 僕は今、生まれたままの姿の美少女四匹に、ベッドの上で四方を囲まれている。
 こんな光景、昨日までの僕に果たして想像できただろうか。
「それで……、僕はどうすればいい?」
 心臓を高鳴らせながら、僕はただ微笑むばかりの彼女たちに尋ねた。
「ご主人様は何もしなくていいですよ。私たちがご奉仕しますから、ご主人様はお気兼ねなく、身を委ねて下さい」
 戸惑う僕の質問に、グレイシアが優しく応じる。
『ご奉仕』
 その言葉に含まれた、どことなくいやらしい響き。
 それを意識してしまい、思わず全身が強張る。
「どしたのご主人様、そんなに硬くなって」
「もっとリラックスしてよ〜、ご主人様。ほらほらぁ」
 僕の変化に目聡く気付いたブースターとリーフィアが、肌を密着させてくる。
 そんなことをされたら余計に緊張してしまうのだが。
「へへっ」
 と、おもむろにサンダースが僕の胸元に手をかける。
 何をするのかと思っていたら、パジャマのボタンを外し始めた。
「ちょ、ちょっと何を……!」
「ご主人様も一緒になろうよ、裸ん坊にさ」
「え?」
 サンダースの言葉の意味を理解できていない僕を他所に、彼女は残りの三匹に何やら目配せをする。
 それを受けて、変わらぬ笑みを浮かべながら加勢に入る三匹。
「えっえっ、ちょっちょっと待って……」
「ほらぁ、こんな邪魔なの脱いで脱いで」
「はーいご主人様、両腕を伸ばして下さいねー」
「暴れないでね、ご主人様ー」
 混乱している僕の目の前で、パジャマの上を女の子四匹のしなやかな手が這い回り、どんどん肌が露わになっていく。
 無理矢理伸ばされた両腕両脚から、呆気なく滑り落ちるパジャマ。
 抵抗を試みる間もなく、上下共にあっという間に脱がされてしまった。
 そして続け様に下着にまで手が伸びる。
 慌てて押さえようとしたが、遅かった。
「そーれっ!」
 かけ声と共に、ずり降ろされる下着。僕のモノが軽く弾みながら零れ出た。
「わあああ!!」
 瞬間、僕は思わず叫びながらそれを両手で隠し、恥ずかしさのあまりうずくまってしまった。
「あはは、ご主人様ったら恥ずかしがってるー! 可愛いー!」
 彼女たちと同じ丸裸にされ、挙げ句前屈みになって股間を必死に押さえている姿は、想像するだに滑稽である。
(な、情けない……)
「隠さないで−、ちゃんと見せてー!」
 リーフィアがねじ込んでくる手を、必死に身体を左右に振って追い払う。
「ご主人様ったら、もう……」
 グレイシアの呟く声。同時に僕の裸の背中、肩甲骨の辺りに何かが触れる感触。
(指? グレイシアの……?)
 背中を指先でなぞられる、くすぐったい感触。指が離れたかと思うと、今度は掌全体が脇腹近くに覆い被さってくる。
 程よく冷たく、そして柔らかなグレイシアの両手は、脇腹から肩、そして首筋へと僕の身体の上を這う。
 肌と肌の重ね合い。今度はパジャマ越しではない、直の感触。
(柔らかい……気持ちいい……)
 両の頬に手が添えられると、その両手が僕の頭を持ち上げるよう促す。それに導かれるように顔を上げると、すぐ近く、真正面にグレイシアの顔があった。
 そのまま彼女はそっと唇を重ねてくる。
(あ……)
 途端、ひんやりとして心地よい感触が、全身へと深く染み渡っていく。
 むさぼらず、舌も入れず、ただ単純に唇を重ねるだけの口付け。だのに、その濃度は激しく求めるそれに引けを取らない。
 晴れた空の元で輝く、白銀の雪原のような優しさ。
 顔を両手に包まれながら、そんな綺麗な愛を感じていた。
 唇が離れると、グレイシアは僕の瞳をのぞき込んでくる。
「さ、ご主人様、力を抜いて……」
 水晶のように透き通った瞳に見つめられる。いつの間にか、強張っていた全身の力が緩んでいることに気が付いた。
 左肩の方に回ったグレイシアに促されるように上半身を持ち上げる。己が股間に目をやり、再びグレイシアに視線を戻す。
 彼女はただ僕の胸元にゆっくりと手を添え、微笑みながら頷く。
0323ご主人様のお誕生日パーティ 3-22013/09/02(月) 01:48:04.72ID:1r1ODqnr
 少しためらった後、両手を股間から放した。
 露わになる赤黒い僕のモノ。すっかり屹立しているが、カリ首の付近はまだ包皮に身を隠している。
「ご主人様のおちんちんだー」
「わー」
 興味津々な視線が僕の下半身に集まる。
 普段他人に見せないようなところをまじまじと見られると、やはり恥ずかしい。身体に熱がこもっていくのがわかる。
「顔赤いよ、ご主人様」笑い顔のブースターに上目遣いで指摘される。「照れてるんだ、可愛いなぁ」
 その一言で更に身体が熱くなる。
「えいっ」
 注目の集まった息子が、サンダースに指先で弾かれる。ゴム細工にも似たその動きに周りは更に盛り上がる。
「面白ーい」
 彼女たちの手に弄り回される僕のモノ。根元から先端へとなぞられ、陰嚢をつつかれ……。その度に漏れ出る僕の反応を、傍らのグレイシアが楽しげに観察している。
 そんなグレイシアが、不意に頭を僕の胸元にもたれかけてきた。
「ふふ、心臓の音、こちらにまで伝わってきていますよ」
 菱形の耳を僕の胸に押し当て、愛おしそうに頬擦りし、そしてうっとりと目を細める。
「ご主人様の音、もっと聞きたい……。身体が出す音も、それに、喉から出てくる快楽に喘ぐ声も……」
 そう言うと彼女は、手前に垂らしていたツインテールを背中に回し、胸部にそっと口付けをしたと思うと、そのまま己が舌で僕の胸を舐め回し始めた。
「わわっ……」
 最初は舌先だけ、やがて舌全体を使って、グレイシアの口が僕の胸筋を這い回る。
(む、胸を舐められるだなんて、女性でもないのに……)
 周りの三匹も各々手を止め、僕たちの様子を見守っていた。
 僕の胸に付けられていく唾液の軌道は、左乳首を中心にして、内側へ内側へと迫っていく。中心に到達する寸前で彼女はわざとらしく舌を止め、僕を見上げる。
 彼女が何も言わなくとも、頷いてしまう。早く、早くと促すように。
 再度優し気な笑みを見せた後、グレイシアは僕の乳首を咥え込んだ。
「あっ」
 弱くか細い悲鳴が思わず漏れてしまう。
 グレイシアは愛おしそうに、そして味わうように僕の乳首をねぶり始めた。
 飴玉をゆっくりと味わうように、口内で唾液をまぶしながら、舌先で何度も何度も転がしていく。
 かと思うと、ソフトクリームを舐めるように、舌全体を使って豪快に上下に弾いていく。
 時折グレイシアの口元から漏れる甘い吐息が、いやらしさに拍車をかける。
 頭を動かす度に跳ね回る彼女の髪を、快感に身を委ねながら僕は無意識のうちに撫で上げる。
「とうっ!」
 不意に、綿のたっぷりつまったクッションのような、柔らかく心地よい感触が右腕にかぶさってきた。
 驚いてそちらを向くと、リーフィアの笑顔が視界一杯に迫ってきていた。
「ご主人様、おっぱいを弄られながら、おっぱいで弄られるっていうのはどうかな?」
 見ると、二の腕がリーフィアの両の乳房で挟まれていた。リーフィアはそのまま、たわわに実った己の果実を強く押しつけてきた。
 官能的な肉の圧力が、腕の神経を通じて脳髄へと送られてくる。
「えいえいっ」
 上下に扱き上げたり、交互に擦り付けたりと、様々に胸の動作を変え、僕の頬を弛緩させていく。
「それそれっ」
(や、柔らかい……)
 彼女の胸とグレイシアの舌の愛撫に左右から挟み撃ちにされ、身体も心も完全に身動きが取れなくなった。
 そしてそこに間髪を入れず、足下からサンダースの声。
「それじゃあそろそろいくよ、ご主人様」
 と同時に、下腹部に強烈な刺激。
「!!」
 意識と視線を下へ向ける。何をされているのかは、しかし見ずともわかっていた。
0324ご主人様のお誕生日パーティ 3-32013/09/02(月) 01:50:18.22ID:1r1ODqnr
 目の前で、上目遣いのサンダースとブースターが、僕のモノを握っていた。
 サンダースの爪先がめくるように、残った皮を剝いていく。充血して真っ赤な亀頭、その全身が露わになる。
「これでご主人様のが、包み隠さず全部出たね」
 悪戯な笑みを浮かべながらサンダースが、露出したばかりのカリ首をなぞっていく。
 跳ね上がるペニス。同時に僕の口から弱々しい呻き声が漏れ出で、それを聞いた彼女が「あはっ」と悪戯っぽく笑う。
 横からはブースターが陰嚢をこねるように揉み拉き、袋の皮を引っ張ったり、睾丸を掌の上で転がしたりしている。
 そうしてひとしきり遊んだ後、血管の浮き出た竿を両手で包むように握る。手にしたブースターの口から「わあぁ」と熱いため息が出てきた。
「ご主人様のおちんちん、とても熱くて、握ってるこっちまで暖かくなっちゃう……」
 そのままブースターは手にした肉棒をさすり始める。
 力はさほど込めずに、根元から先端、そしてまた根元といった具合に、ゆっくりと往復運動を繰り返す。
(ううっ……)
 ブースターの手が上へ下へうねる度に、その奥の方から強い衝動が這い上がってくる。
「ねぇ、気持ちいい? おちんちん、気持ちいい、ご主人様?」
 赤味を帯びた顔を上げ、甘く囁きかけてくる。
 答える余裕などない。答えなくてもわかっているのだろうが。
「こういうのはどうかな?」
 扱いているブースターの上からかぶせるように、サンダースが亀頭へと手を延ばしてきた。
 膨張しきったそれを指先で左右から挟み、絶妙な力加減で、搾るように一押し。
「!!」
 思わず両手がシーツを握りしめる。
 危うく決壊してしまうところだった。
 同時に上げそうになった悲鳴も、歯を食いしばって我慢した。先刻のような声を聞かれでもしたら、またからかわれ、恥ずかしい思いをしてしまうだろう。
 すぐそこまで込み上げ、なおも暴れている波を押し返すために、シーツをつかんでいた手に更に力を入れ、我慢に徹する。
 必死に抗っているところに、サンダースの声が聞こえてきた。
「あ、我慢汁出てる出てる。これ、気持ちよくなってる証拠だよねー」
 尿道口から出てきた透明な液体をすくい上げて、親指と人差し指で伸ばして楽しんでいる。
 すくった先走りを亀頭全体にまぶしていく。カリ首から尿道口にかけて、指先だけで半ば引っ張るようにして扱き上げたり、こねるように弄ぶ。
 楽しげな笑い声が周囲からも聞こえる。その間もしかし、彼女たちは攻める手を休めない。
 彼女たちの上気した顔、室内に充満する体熱、荒くなる僕自身の吐息。思考を鈍らせる快感の渦。
 決死の我慢は早々に砕かれようとしていた。
 快楽の沼に沈まぬよう何度ももがきながらも、身体は疲弊し、心は刹那的な悦びを求めていた。
「も、もう……、それ以上は……!」
「もうイキそうなの、ご主人様?」
 ブースターが嬉しそうに問い掛ける。
「そんなに我慢なさらないで、ご主人様」
 グレイシアの吐息が胸の上を滑る。
「出したかったら、出しちゃいなよ。出しちゃっていいんだよ」
 リーフィアが無邪気な動作で、甘ったるい誘惑の声を放つ。
「ほらほら、イッちゃえイッちゃえ!」
 最後にサンダースが囃し立て、そしてトドメとばかりに、尿道口を指先で弾き、裏筋を爪先で何度もなぞりにかかる。
 ブースターも上下に穏やかに擦る動きから一転、搾り出すように強く握り、速度も上げてくる。
 追い打ちをかけるかのようにグレイシアが乳首に柔らかく歯を立て、リーフィアも殆ど身体全体での愛撫を始めた。
 もう限界だった。
「うあぁ、で、出る、出るぅ!」
 きつく目をつぶりながら、情けない悲鳴を喉からひねり出す。
 そして、我慢を解き放った。
「わわっ!」
「ひゃぁ!」
 サンダースとブースターの嬉しそうな悲鳴。目の前で吹き出しているであろう僕の精液を見て、歓喜しているのだろう。
 暴れ回る性欲はなかなか止まらない。
「すっごい、まだ出てきてる!」
「いっぱーい!」
 四匹とも、なおも放たれる僕の欲望を、抵抗なく受け止めているのか。
 ようやく息子が静まると、僕は荒い息を吐きながら、目をつぶったまま上半身をベッドに預ける。
 イカされた。彼女たち四匹の手によって。
 彼女らの主人としてあるまじき行為だとか、今更そんなことを考えているわけではない。
 むしろ、何か上手く表現できない、不思議な感覚を味わっていた。
 何と表現すればいいのだろう。
(何なんだろう、この気持ち……?)
0325ご主人様のお誕生日パーティ 3-42013/09/02(月) 01:52:27.56ID:1r1ODqnr
 ぼんやりとそんなことを考えていたところに、美少女たちのはしゃぎ声が耳に届き、現実に戻される。
「ご主人様の精液、すごい熱い……」
「わー、顔にまで飛んでるよ」
「へへ、うちが取ったげるよ、ブースター」
「じゃあ、あたしもサンダースのを」
 頭を上げると、思ってもみなかった光景が飛んでくる。
(う、うわ……)
 サンダースとブースターが、互いの顔に飛び散った僕の精液を舐め取り合っている。なんて淫靡な光景。
「もう、ご主人様のお身体の方が先でしょうに」
 グレイシアが呆れ顔。見ると吐き出された箇所を中心に、脚の付け根の辺りにまで飛び散っている。
「綺麗にしないとねー」
 言うが早いか、ヘソの下の辺りをリーフィアが舐めてくる。
「わっ、ちょっちょ!」
 仰向けのまま暴れようとした僕を、グレイシアがやんわりと制する。
「ご主人様のをお掃除しますので、動かないで下さいね」
 そう言って軽く微笑んだ後、リーフィアが舌を動かしている近くへ自分の舌を寄せる。
 色々と言いたいことはあったが、ここはあえて何も言わず、大人しく身を任せることにする。
(…………)
 目の前では、二匹の口元から垂れ下がり、ぬらぬらと唾液で輝く舌が、妖しくうごめきながら、精液を絡め取っていく。ナマコのような赤く生暖かい軟体生物に、下腹部をくすぐられているような、そんな光景だった。
 こそばゆさの中に、僅かながら妙な背徳感も感じていた。
 わざとなのか、二匹の軟体生物は股間周りに飛び散った分ばかり回収して、中心……そびえ立つ肉棒にはなかなか手を付けようとしない。最後にまで取っておくつもりなのだろうか。
 ブースターとサンダースはというと、まだ目の前で舐め合いをしていた。
「ほら、こんなところにも」
 サンダースがブースターの胸の谷間へと垂れていく精液を舌で拾う。
「ひゃあぅ!?」
 悲鳴と共に身体を跳ね上げるブースター。
 一瞬びっくりしたサンダースだったが、次の瞬間には、その顔は意地悪そうな笑みを浮かべていた。いつもの悪戯の虫がうずき始めたようだ。
「今の声、なぁにかなぁブースター?」
「ふぇ? な、何でもないよサンダース!」
 危険を察知したらしい。慌てて表情を繕い、シーツに付けていた膝を立てて逃げの体勢に入る。
 いつもサンダースは、何かにつけては仲間をあれこれ弄ろうと目を光らせているのだが、特にブースターがその標的になりやすい。サンダースにとって何かサディスティック的な感情を湧き起こすものが、ブースターにはあるのだろう。
 弄る側は楽しいのだろうが、弄られる方は当然たまったものではない。
 今回もさっさと退散しようとしたのだろう。しかし、逃げ出すには遅すぎた。
 ブースターが半歩退いた瞬間には、サンダースは彼女の胸元へと飛び込んでいた。
 僕の左隣に沈み込む二匹。スプリングの軋む音。
「もう一回聞きたいなぁ、今の声。こんなことすれば聞けるかなぁ?」
「ひぃえ!?」
 言うが早いか乳房を手に取り、淡い桃色の乳首にしゃぶり付くサンダース。
「んへへへ」
「にゃあぁーん!」
 暴れるブースターとそれをあしらうサンダース。引き剥がそうとはしているようだが、まるで力が入っていない。
 ブースターの腕力なら振り払うこともできるのだろうが、いつもこういう時、仲間に絡まれている時は、彼女は本気で力を出そうとしない。
 寂しがりな彼女は、どんな形であれ――それが自分にとって不利益に働くことでも、かまってもらえるのが嬉しいらしい。
 サンダースに意地悪をされる時も、表面上、或いは心底嫌がっていたとしても、恐らく心の片隅では彼女とこのまま触れ合っていたいと思っているのだろう。
 そしてタチの悪いことに、サンダースはそれをよく知っていて、こうしてブースターを手込めにしてしまうのだ。
 などと目の前の状況をのんきに分析していると、
「わああ!?」
 再び僕の喉から悲鳴が放たれる。
 さっきまで無視され続けていた僕のモノに、二匹の舌が何の前触れもなく擦り寄ってきたのだ。
「えへへ、びっくりした、ご主人様?」
 そそり立つペニスに口付けしたまま、リーフィアが視線だけを僕の顔へと向ける。
 二匹の裸のじゃれ合いを見ていたせいもあってか、息子は再び熱を帯び始めていた。
「またこんなに大きくなさって……。それじゃ、このままお口でご奉仕して差し上げますね」
 そう言うと、グレイシアはリーフィアと共に息子に当てていた舌を動かし始めた。
「くぅっ!?」
 予想以上の刺激に、反射的に喉が鳴り、ベッドの上で仰け反る。
0326ご主人様のお誕生日パーティ 3-52013/09/02(月) 01:53:48.16ID:1r1ODqnr
「はむ、んん」
「んちゅ、れろ」
 二匹の舌が、唇が、肉棒を遊ぶように、愛でるように、むさぼるように舐め回していく。
 どの動きがどっちのものか、目で見て確認する余裕もない。ただ、非常に敏感なその一点が、受けた刺激と状況を的確に脳へと教えてくれる。
「んっ、んっ」
 舌先らしき細い感触がカリ首を撫で回し、歯と思しき硬いものが亀頭を甘噛みしていく。
 唇らしい優しい温もりは海綿体を挟んで扱き上げ、そこから溢れ出る体液を全体へまぶしていく。
「はぅんっ、ちゅるっ」
 口内であろう生暖かな粘膜に袋ごと睾丸が包まれたかと思うと、その中に潜む舌らしい熱い軟体で転がしていく。
 温もりがついばむように所々に触れていったかと思うと、体液と共に細い感触が尿道を掘るようになぞっていく。
(こ、これじゃまたすぐ……!)
 再度込み上げてくる射精感。少しでも油断したら、破裂してしまいそうだ。
 なるべく踏ん張ろうと、後頭部をシーツに押しつけ、身体を弓なりに伸ばす。
 と、不意に影が落ちてきた。何かが僕の顔の周りを覆ったのだ。
 眼前に突き出された光景、それが何なのか、一瞬理解できなかった。
「うわあぁ!」
 理解した途端、本日何度目かの悲鳴が喉から飛び出す。
「サ、サンダース、は、恥ずかしいからこんなのやめ……、ひぃん!」
「ん? 今なんて言ったの、ブースター? 聞こえなーい」
 それは、女の子の股間のアップだった。一糸纏わぬ素裸の少女の、開脚した股座が目の前にさらけ出されていた。
 胸元をくすぐるオレンジ色の尻尾と聞こえてくる泣き声で、これがブースターのものだと理解する。
 仰向けで寝ている僕の頭の両脇に膝を落とし、四つん這いになっているのか。
「ご主人様、眺めはどう?」
 サンダースが隙間から一瞬顔を覗かせる。恐らく彼女が仕向けたのだろう。
『眺め』
 顔を真っ直ぐ向ける。そこには、一筋の綺麗な切れ込みが、程よい肉付きの太ももの隙間から、ひっそりと顔を出していた。
(これが、女性の……)
 そして不意にその割れ目から垂れ始める、透明な液体。
(あ、これが、愛液……!)
 生まれて始めて目にする、メスの中心。そしてそこから滴る、女の興奮を意味する滴。
 見惚れている僕を他所に、サンダースの右手の指が濡れ始めた割れ目に伸びていく。
 花から溢れ出るその蜜が、指や太ももへと伝っていく。
 掻き回される度に、いやらしい水音と嬌声が顔面越しに脳へと響いていく。
 僕の知らない情景、開かれた桃色の花の大輪。快楽の花園。
 今まで体験したことのないその強烈な情報は、灼熱のスパークを肉体中にまき散らしながら、困惑と興奮のボルテージを上昇させる。
「わ、うわぁ……」
 意識の外で声が漏れる。それを受け取って、サンダースが意地の悪い言葉を吐く。
「ほーら見られてるよ見られてるよ、ご主人様にブースターのアソコをかき混ぜられちゃっているところ、思いっきり見られてるよぉー」
 声と共に指の出入りが少しずつ速くなっていく。
「そ、そんな、そんな恥ずかしいこと言わないで……あっあぁん!」
 指が小さな突起――あれがクリトリスなのだろう――を弾き、ブースターの言葉尻を嬌声にする。
「やあぁ、おっぱいまで一緒に弄らないでぇ!」
「あーあ、ご主人様見えてないのに、言っちゃっていいの?」
「あ、あううぅ……」
 墓穴を掘ってしまうブースター。更に優位に立つサンダース。
「あらあら」
 足下からグレイシアの声が聞こえる。
「こっちも頑張らなくちゃ! ね、グレイシア!」
「そうね。負けていられないわね」
 何に負けるのかわからないが、彼女たちのエンジンにも火が付いたようだ。
 何をするのかと思い頭を上げると、オレンジの尾が見え隠れする視界の奥で、グレイシアが唾液まみれの竿を根元まで深く呑み込んだ。
(わ!?)
 そのまま頬の肉を使って軽く愛撫しながら、少しずつゆっくりと引き出していく。これだけでも油断したら射精しそうになる。
 亀頭を残して出し終えたところで、今度は再び口の中へ。唾液の水音を立てながら沈めていく。
 そして再度引き出す。手前へ奥へと前後移動するグレイシアの頭は、段々とその速度を上げていく。
「わぁ、これディープスロートだよね? グレイシアすごーい!」
 リーフィアの黄色い声援に応えんとばかりに、口、舌、喉を総動員して思いっきり扱き上げてくる。文字通り根こそぎ搾り取られてしまいそうだ。
(す、すご……!)
 首を振る。限界が近い。
0327ご主人様のお誕生日パーティ 3-62013/09/02(月) 01:54:54.27ID:1r1ODqnr
「ひぃ、やめ……、も、もう駄目ぇ、イ、イッちゃう、イッちゃううぅ!」
 悲鳴とも嬌声とも付かない大声を上げるブースター。僕も同じように泣き叫びたい気持ちだった。
「何だ、早いなぁ」
 少しつまらなさそうに呟いたが、「まぁいいや!」と続けると、
「それそれ! ご主人様の目の前で情けなくイッちゃえ!」
 声と同時にサンダースは、僕の眼前で真っ赤に染まった突起を、強く摘まみ上げた。
「あっあっあっ」
 いきなり顔の両隣から膝が僕の頭を挟んで、両耳の辺りを強く押してきた。
 ブースターが果てる、そう直感した。
「ご主人様っご主人様っ、あっあっ、ふあああああぁぁ!!」
 一際高い嬌声。次の瞬間、目の前の女性器が勢いよく熱い液体を放ってきた。
「!?」
 避ける間もなく、顔面にそれを浴びせられる。
 その液体が何なのか咄嗟には判断できなかったが、その熱と匂いに当てられ、肉欲の炎が一気に燃え上がった。
「ああああ、くううぅ……!」
 ブースターが前のめりに倒れ、視界が開かれるのとほぼ同時に我慢が解かれる。
 ストロークを続けていたグレイシアの口内へと、思い切り放った。
 声にならないくぐもった悲鳴がグレイシアの塞がれた口から漏れ出る。
 快楽の中で何度も身体を震わせ、やがて射精が収まると、少しずつ体内の熱が冷めていくのを感じた。
(あ、グレイシア!)
 考えもせずに口の中へと出してしまったグレイシアの様子を伺おうと、すぐさま起き上がる。
 彼女の様子からすると、僕の放った精液をまだ口に含んでいるようだ。その瞳には息苦しさからか涙が溜まっている。
「わ、グレイシア大丈夫?」
 リーフィアの問いに頬張りながらも頷いている。
「ご、ごめんよ。ほら、早く吐き出しなよ。ティッシュか何か……」
 しかしグレイシアは僕の言葉には耳を貸さず首を横に振り、傍にまで近づいていたリーフィアの顔を両手の中に納めると、そのまま真っ直ぐに自分の方へ引き寄せ、唇を奪った。
「んんっ!?」
 戸惑い、目を丸くするリーフィア。グレイシアはそんな彼女にかまわず、深く深く自分の唇を押しつけていく。
「んんん……」
 何やら頬や舌を動かしている。その動作の答えが、リーフィアの口元から垂れ始めた。涎ではない、白濁している液体。
(く、口移ししている!?)
 にわかには信じられなかった。
 僕の精液を、グレイシアがリーフィアに口移しで与えているのだ。
「んっ……! んっ……!」
 呆気に取られている僕の目の前で、二匹の喉が何度も脈打つ。
(飲ん、でる……)
「ぷあっ!」
 やがて離れる顔と顔。
「リーフィア、どうだった、ご主人様の精液」
 息を整え、グレイシアは涙に濡れた瞳で目の前の美少女をのぞき込む。
 暫し惚けていたリーフィアだったが、やがて晴れやかな笑顔になり、グレイシアに抱き付いた。
「すっごい美味しかったよ……! グレイシア、ありがと!」
「ふふ、どういたしまして」
 微笑むと、再度口付けを交わす。
 互いに相手の頭に手を回し、舌を絡ませ合う二匹の姿を、僕はもうろうとした意識の元で眺めていた。
0328あとがき2013/09/02(月) 02:01:39.51ID:1r1ODqnr
今回はここまでです。次は残りの四匹がメインになると思います。
遅れた分取り戻したいけど、XY発売近いからなぁ……。
取り敢えず続けてはいきますのでよろしくお願いします。
0329名無しさん@ピンキー2013/09/03(火) 01:04:41.47ID:lRYWZ5JE
おおGJ!
また続きが見れるとは思わなかった
みんなエロかわいいなぁ
0330名無しさん@ピンキー2013/09/03(火) 01:42:57.63ID:XIw98yH6
ありがとう、本当にありがとう…っ!
ずっと待ってたけど続きはもう諦めた方が良いかと思ってただけに感動した!
いつまでも続きを待ってます

ところでニンフィアちゃんは出番無いんですかねぇ…
0331名無しさん@ピンキー2013/09/03(火) 23:38:26.41ID:lRYWZ5JE
GJ!姉妹の個性がよく書かれてて読んでて楽しいな
続き期待!

>>300
ニンフィアはなぁ…
XY発売されたら誰かが書いてくれることを願うしかないかな
03333212013/09/04(水) 00:32:20.47ID:T6FbqOFk
レス有り難うございます。
ニンフィア勿論書きたいんですけど、
まだキャラのイメージができてない+今から話にねじ込むにはちょっと抵抗があるので、
全編終了後おまけとして入れたいと思っています。
0337名無しさん@ピンキー2013/10/07(月) 23:39:35.07ID:Var93cNn
保守age…
0339名無しさん@ピンキー2013/10/13(日) 10:44:20.04ID:2U+jaUqn
いかん、もう売ってるのに気づいてない自分に嫌気が差した…
0340名無しさん@ピンキー2013/10/15(火) 02:51:09.11ID:jqf33tjL
XYまだ買えない…
今回は擬人化して可愛くなりそうなやついるんかな?
0342名無しさん@ピンキー2013/10/16(水) 01:47:20.34ID:HPXixMUE
ポケパルレつくった任天堂はホントGJだわ
まだできてないけど…

はやくブラッキーとかロコンを弄りまわしたい
0343名無しさん@ピンキー2013/10/22(火) 23:46:41.46ID:k7WJyipx
メガガルーラ見てて思ったんだが・・・
子供が出てきた→赤ん坊が成長した→大きくなった→ヤれる→近親親子d・・・
・・・なに言ってんだろう俺・・・疲れてんのかな・・・
0344名無しさん@ピンキー2013/10/24(木) 01:17:22.08ID:sBF9YQyq
>>343
ありなんじゃないかな

メガシンカして貰って行為に及ぶというのもありだと思う
0347名無しさん@ピンキー2013/11/03(日) 00:20:58.92ID:pz4COYua
>>346
もともと過疎ることが多いスレだったし仕方ない
まあ俺みたいに読む専門のやつがいるからってのもあるんだろうが
0348名無しさん@ピンキー2013/11/11(月) 06:01:44.89ID:CuUWseKD
聞いてくれ、こんな早朝から1つのROMで出来る限りの検証を繰り返してたんだが
フェアリースキン、フリーズスキン系の1,3倍補正に対して
エネコロロのノーマルスキンには相変わらず補正無しという線が濃厚になりました

俺はゲーフリを許さないよ、許さないよ
0349名無しさん@ピンキー2013/11/14(木) 15:19:58.09ID:qAmRaPbV
6v無邪気ルカリオ生誕記念
短いです

「ひっ、ぅ……あるじ、さまっ……!!」
朝からパン、パンッと肉と肉のぶつかり合う音が寝室に響く。
俺はベッドの上でうつぶせになっている少女の四肢を自分の手足で抑え込み、思うままに腰を打ち付けていた。
「ルカリオは本当に虐められるの大好きだよね……気持ちいい?」
びくびくと跳ねる、鍛えあげられた肢体を目で楽しみながら、自分の快楽だけを求め肉棒を注挿する。
それぐらい無茶苦茶にしてあげた方がルカリオは喜ぶのだ。
「わ、わたしはっ、いじめられるのなんかっ、、ひっ−−!!?」
片手を話し、代わりに頭を押さえ付けてぐりぐりとベッドに押し付けてやる。
すると悲鳴と共に膣がきゅっ、と締まり、熱さと湿り気が増す。
「虐められるのなんて、何かな?頭を押さえつけられて感じる変態さん?」
「ひっ、ぁぁぁぁぁあ……っ!?」
追撃するように耳元で意地悪げに囁いてやると、ルカリオは体をがくがくと震わせ、絶頂を迎えてしまった。
「ぁ、ぅぁ……」
「言葉責めでイっちゃったの?」
「は、はぃ……」
「ルカリオは悪い娘だね……お仕置きにこのままは3発出すまでは抜かずにするからね?」
「さんかい!?そ、そんなのむりで……ぁぁぁっ!?」
最早力の入らなくなってしまっている両腕を押さえつけていた手を離し、がっちりと腰を掴むと、亀頭が子宮口にぶつかるほど強く腰を打ち付ける。
「ぁ……ぁぁぁ……っ!!!!」
最早絶頂しっぱなしになってしまっているのだろう、ルカリオは強すぎる快感から逃れるように、前へ進もうと必死にシーツを掴む。
勿論、その程度で逃げられるハズもなく、その行為は俺の嗜虐感を満足させるだけに終わった。
「っ、ルカリオ、出るぞ……っ!」
「ぁ、ぁ…………」
子宮口に浴びせられる熱い体液。
どくっ、どくっと俺がルカリオの中で脈打つのに合わせて、ルカリオの体も力なく痙攣する。
「ふぅルカリオの体ってホント気持ちいいなぁ……あと二発、頑張ってねルカリオ♪」
「ぁ……はぃ、ぁるじさまぁ……」
涙で汚れ、怯えた声を出すルカリオの口許には、それとは裏腹に、とても幸せそうな笑みが浮かんでいた。



−−1時間後。
「んっ、朝からルカリオちゃんとするのはいいけど……ちゅっ、今度からは、ちゃんと朝食の時間には出られる程度には加減しておいてね?」
あれから結局追加のお仕置きで膣と口に合計5発を打ち込まれて失神してしまった
ルカリオに換わって、朝食に呼びに部屋に入ってきたエネコロロが精液とルカリオの唾液、愛液でべとべとになった肉棒を口でお掃除していた。
「いやごめん、なんか最近妙に性欲が強くなってて……」
「ちゅ、ぺろっ……みたいね」
言った側から、エネコロロの咥内で舌にマッサージされているものが固さを取り戻し始めていた。
「でも続きはご飯を食べた後。バシャーモちゃん達が下で待ってるんだから」
俺だけでなく、自分にも言い聞かせるように言うと
ぺニスから口を離し、意識を失っているルカリオに布団をかけるエネコロロ。
「あぁ、そうだな。ルカリオには後で部屋にご飯を持ってきてあげよう」
俺とエネコロロは腕を組み、仲間たちが待つ朝食の場へと歩きだしだ。




2年ぶりにポケ擬エロパロ書いてみるってヤバいっすか
うわぁ、頑張ろう
リベンジしよう
書き終えた瞬間思った事がこれでした
0350名無しさん@ピンキー2013/11/14(木) 16:14:48.88ID:Sx2VfZSB
エネコロロ、バシャーモ・・・ひょっとしてあの人かな?

ともあれGJ!
0351名無しさん@ピンキー2013/11/15(金) 11:42:39.00ID:YLXaEYMZ
そうです、覚えてくれてる人いたんですね!
最近はバシャーモあんまり使わずメガ枠はルカリオばっかりです……
0352名無しさん@ピンキー2013/11/15(金) 16:13:46.56ID:YLXaEYMZ
おつおつです懐かしいですねー

んほぁぁヌメルゴンちゃんかわいいよおおおお
0355名無しさん@ピンキー2013/11/17(日) 17:23:58.41ID:z09/oIQ/
>>354
前スレに嫁パーティをヒロインに書いていた人ですよ。
他にも、ボクっ子デリバード、無口なムウマージ、
Mっ気のあるグラエナとビークインがメインパーティだったはず。
0357名無しさん@ピンキー2013/11/18(月) 23:19:56.87ID:CKE2AJ8Z
妄想しようとしたけどヌメリの活かし方がわからない・・・
0361名無しさん@ピンキー2013/11/19(火) 22:01:54.46ID:t1WvkZES
うへへ反応してもらえて嬉しいからゲーム本編で誰も使わない豆知識披露しちゃうぞ


めざめるパワーはあらゆる技の中で唯一
エネコ、エネコロロのノーマルスキンの影響を受けない
つまり一般的に出るだけでノーマルスキンのエネコロロを封殺出来ると思われている
ゴーストや鋼に一矢報いる事が出来る
0362名無しさん@ピンキー2013/11/22(金) 20:13:15.18ID:SWc9LPC6
BWのデスカーンやゴルーグ、XYのギルガルドと古代のなんちゃらっぽい
ゴーストタイプが増えたせいか、どうも擬人化ゴーストタイプ全般に
「古風」な性格をつけてあげたくってしょうがない。
0363名無しさん@ピンキー2013/11/23(土) 14:11:20.91ID:UeZTQc+Q
ゴーストでSS書くとしたらどの子よ
やっぱユキメノコとかムウマージ?
0365名無しさん@ピンキー2013/11/24(日) 17:58:53.36ID:Gp+VY2Ef
普段は無機質で感情を全く顔に出さない
けど、マスターの前だと恥ずかしがったりするゴビット娘とか…?
0366名無しさん@ピンキー2013/11/25(月) 03:34:49.97ID:E5N/OHxi
アタックデオにインファイトよこせ
スピンロトムにぼうふうよこせ
第4第3にばかぢからエアスラしかなかったからって第6世代になった今も習得技を当時のままにしとくのは手抜きだ
0370名無しさん@ピンキー2013/11/27(水) 01:13:14.51ID:FhIMZKsC
>>368
大歓迎むしろ書いて下さい
ここはどうも書く人が少ないみたいだし俺も書きたくてもなかなか上手くいかないから助かる
0371>>3652013/12/03(火) 18:05:56.65ID:eFS7Lx7+
SSですが、ちょっと難航しています…
完成がいつになるか分かりませんので、気長に待っていただける有難いです
0374名無しさん@ピンキー2013/12/18(水) 20:21:10.02ID:DRbUHs3t
ここは定期的にこうなるから・・・
作品が無ければ盛り上がらないってことなんですかね・・・?
0375名無しさん@ピンキー2013/12/28(土) 22:00:59.34ID:jpfTcTew
ネタポケwikiのギルガルドのページにあった投稿

>性別不明かと思いきや性別アリ。
>ニダンギルとシュバルゴとキリキザンで、情欲の「炎」に焼かれてアヘ顔になる女騎士PTができるぞ!!やったね!

どうやら、あちらの住人の皆様の妄想力も大概我々と通じるものが多いご様子。
0376名無しさん@ピンキー2013/12/31(火) 20:19:01.19ID:oyP7hepD
ポケムーバーで久しぶりに会えたポケモンでの対戦が楽しい
来年も一緒に戦おう我が嫁達よ

デリバードのみちづれとフリーズドライはほんと可能性を広げてくれた
0377名無しさん@ピンキー2014/01/01(水) 21:52:18.27ID:tIgfQCut
Ageおめ
0378名無しさん@ピンキー2014/01/01(水) 21:56:38.11ID:tIgfQCut
お、どうせ規制だと思ってふざけたら書き込めた⁉︎
デリバードかわいいよな
またあの嫁パの人に戻ってきて欲しい…
0379名無しさん@ピンキー2014/01/02(木) 22:36:45.81ID:4gK2NVs2
あけましておめでとうございます

>>378
戻ってくるっていうか、基本的にROMってるんですけどねw

デリバードのはクリスマスに合わせて完成させてたんだけど、当日意気揚々と
書き込もうとしたらまさかの規制だったっていうね……
0380名無しさん@ピンキー2014/01/03(金) 20:03:22.22ID:zUEjyDK7
んややクリスマス過ぎてても書いてくださいませ。期待しているのです!
0382名無しさん@ピンキー2014/01/13(月) 18:40:35.32ID:f0BVoy0U
いいだろお前成人の日だぞ!
ポケモン的に練るなら進化ネタ辺りか
女の子から女っぽくなったサーナイト娘でもネタにどうぞ
0383名無しさん@ピンキー2014/01/14(火) 18:25:19.25ID:yGYwUKvV
ニンフィアはヤンデレに見えてくる
目のハイライト消えてあのリボンみたいなので拘束してきそう
0384名無しさん@ピンキー2014/01/15(水) 19:35:06.26ID:xvtkrI+a
ヤンデレといえば、ラプラスは図鑑説明の初期案では「人間を乗せることが
大好きで、一度乗せると死ぬまでおろしてくれない」というものがあったらしい
ということを聞いたことがあるな。なんかいいネタに使えないものか。
0387名無しさん@ピンキー2014/01/25(土) 19:01:10.90ID:iArZ56Wy
過疎だから何でも書くがヨロシ。
ちょっと前にラブラブしてるサーナイト書いてくれた人いて嬉しかった。
0389名無しさん@ピンキー2014/02/04(火) 12:37:21.39ID:KymHfMkP
ごめん、規制されてたんや……

そういやニコニコで嫁パの人っぽいパーティーの動画見かけたんですけど、あれそうだったりします?
0390sage2014/02/18(火) 01:25:06.41ID:N88V8g/X
0393名無しさん@ピンキー2014/03/24(月) 23:16:39.74ID:bX4by+CK
うーむなんという過疎っぷり…
オレがss投下できる日までもってくれるのかしら…
0396名無しさん@ピンキー2014/04/30(水) 00:14:50.12ID:CWptzYUU
保守
過疎よのぉ…
0397名無しさん@ピンキー2014/04/30(水) 06:23:38.72ID:xYoZFnTd
小ネタ。台本形式注意。
過疎な状況の現状打破になれば。


トレーナー「モココってさ、フワフワだから一緒に寝たら気持ち良さそうだよね」
モココ「やってみますかー?私もますたーと添い寝出来るのは嬉しいですしー」

という訳で添い寝してみた

トレーナー「あー……フワフワだー……気持ちいい……」
モココ「ますたーあったかいですー」
トレーナー「あー……ヤバイ。これはこのまま眠っちゃいそうだ……」
モココ「ますたーぎゅーっとしてあげますねー(ぎゅーっ)」
トレーナー「あー……これは中毒性が……」

…………

モココ「……ところでますたー?わたしの特性ご存知ですかー?」
トレーナー「え?確かせいでんk(バチィ)い゛っ!?」
モココ「そうですよー。わたしにくっつき過ぎるとまひしちゃうんですよー」
トレーナー「あがが……動けない……」
モココ「ウフフフ……ますたー動けなくなっちゃいましたね?バトルでは動けなくなっちゃったポケモンは延々と攻撃され続けるんですよー?」
トレーナー「ま、まさか……」
モココ「ますたー、今日は寝かせませんよー(服脱がし)」
トレーナー「」

この後滅茶苦茶セッk(ry
0398名無しさん@ピンキー2014/05/02(金) 13:52:19.23ID:kNS2EYJ2
おお、久しぶりの小ネタが!
やっぱモコモコしたポケモンは添い寝プレイが似合いますな
0399名無しさん@ピンキー2014/05/03(土) 13:21:43.74ID:rF+JkHZL
これからの季節はむしろ水か氷タイプの子にひんやりしてもらいたくなる。
0400名無しさん@ピンキー2014/05/03(土) 19:30:12.11ID:XNmiPsKC
この時期じゃなくても先日の大雪といいポケ擬娘はそばにいて欲しくなる時が多過ぎる
炎タイプの娘に心も脚も暖めて欲しかった
04023972014/05/06(火) 08:57:25.83ID:iBaJo9Af
過去スレ見直してみたらプクリンでほぼ同じネタで書いてる人いてちょっと反省。
でもモフモフ具合ではメリープとモココが最強だと思うのよ。

あ、個人的に一番添い寝したいのはマッスグマかなーw
0403名無しさん@ピンキー2014/05/12(月) 01:31:20.01ID:IhCuh7ye
ポケパルレで、カメックスとかリザードンとかのかっこいいポケモン
が、本気で喜んでて、なんか可愛かった。意外。
0404名無しさん@ピンキー2014/05/17(土) 10:28:25.33ID:TKHHroBS
妄想広がるよな、ポケパルレ
角を触られて嫌がるアブソルかわいい
0405名無しさん@ピンキー2014/05/20(火) 20:53:59.75ID:D1q7Zsy0
小ネタが!あざすあざす!
ポケモンは数が多いから、個人が好きになるポケモンも様々で楽しいですなー。

夏は冬みたくイチャイチャベタベタできなくなるほのおタイプがちょっと寂しそう。ブースター可愛い。
0406名無しさん@ピンキー2014/05/21(水) 23:41:24.16ID:PDVAoJnY
なんかアブソルって設定とかタイプのせいで一匹狼っぽく見えるけどみんなに誤解されてるだけで本当は寂しがりやっていうキャラが結構合うと思う
0407名無しさん@ピンキー2014/05/30(金) 19:44:10.16ID:0ncX9O++
ポケモンBW2やってて捕まえたズバット♀の性格がさみしがりだった時は、
将来はなつき進化ということを踏まえたら、なんというか急に胸が
熱くなるものがあったな。無論そのままスタメン入りよ。
0408名無しさん@ピンキー2014/06/01(日) 18:21:47.12ID:HG6K8OMy
懐いたピカチュウ(メス)を、バトルの時に出したら、
『ピカチュウは うずうずしている』って出たんだけど、
ネタに使えないかな?
0409名無しさん@ピンキー2014/06/12(木) 22:55:06.85ID:Y7z8MmMu
ご主人様に撫でてもらったときのことを思い出して疼いて仕方がない、みたいな
0410名無しさん@ピンキー2014/06/15(日) 19:48:25.81ID:+8kdN8Jw
バトルに勝ってほめてもらいながらやさしく夜のバトルをしてもらうのもいいけど
手を抜いて負けてわざと負けたお仕置きとして少しハードにしてもらうのもいいな
って考えてるんじゃない?
0413名無しさん@ピンキー2014/07/15(火) 22:44:56.90ID:Dx10L3Dh
アブソルの話って前に出てましたっけ?
メモに残ってたけど以前投下したか忘れた。

夏です。冷やしブースターはじめました。
0416名無しさん@ピンキー2014/08/12(火) 20:47:55.04ID:v2Wk9SrV
ageほしゅ
0417名無しさん@ピンキー2014/08/13(水) 02:22:53.63ID:zACHO029
前回から一年近く掛かってしまった……。
>>327からの続きです。6レスほどお借りします。
0418ご主人様のお誕生日パーティ4-12014/08/13(水) 02:24:39.36ID:zACHO029
「ご主人様ー」
 背後からサンダースの声が、惚けていた僕の元へと飛んできた。
 振り向くと、ベッドから少し離れた場所、ドアの手前辺りに二匹の姿があった。やや上気した顔で手招くサンダースと、そしてその横で、とろけた顔をしたブースターが腰を降ろしている。
 おもむろにサンダースが、ブースターの閉じた両脚の間に、自分の両手をねじ込んだ。
「サ、サンダースぅ……、やぁん……」
 恥ずかし気な声とは反対に、さしたる抵抗を見せないブースター。そのままゆっくりと、所謂M字開脚の姿にされていく。
 そして、濡れそぼってふやけたまま曝け出されたそのブースターの股間を、サンダースは僕の方へと見せ付けた。
「ほぉらどう、ご主人様?」
 二本の指で開帳された真っ赤な秘部が、視野に飛び込んできた。
 愛液でしとどに濡れた、熟れた果実がそこにあった。
 呼吸をするようにゆっくりと脈打っている。
 誘っている。
 僕を。
 その中へと。
『来て』
 そう言っている。
「ご、ご主人様ぁ……」
 切なそうな声が鼓膜に届く。
(…………!)
 体内の熱が収まらないうちに、立て続けに煽られたためか。
「はぁっ、はぁっ……」
 収まらない荒い息。
 理性は殆ど彼方へ飛んでいた。思考もまともに働かない。
「ちょ、ちょっとご主人様……!」
 グレイシアの制止の声が聞こえるが、止まる気はない。
 二匹の方へ手を伸ばしながら、膝立ちのままおぼつかない足取りで、ベッドから降りようとした。
 その時、
「へくちゅっ!」
 間の抜けた大声が室内に響き渡った。夢現を彷徨っていた僕を一瞬で現実へと引き戻す。
「リーフィア?」
 声の主はリーフィアだった。
「どうしたの?」
 心配しながら駆け寄るグレイシアに、再度クシャミで応えるリーフィア。
「へくちゅっ!」
「大丈夫?」
 グレイシアが寄り添う。僕も側へ駆け寄った。
「うーん……、ちょっと寒気がする……」
 鼻をすすりながら身体を抱えている。
 どうやら本当に風邪を引いてしまったようだ。
「言わんこっちゃない……」
 寒さに弱いリーフィアが、こういうことに耐えられるはずもないということに早く気が付くべきであった。
0419ご主人様のお誕生日パーティ4-22014/08/13(水) 02:26:25.03ID:zACHO029
 グレイシアに頭を撫でられながらしょげているリーフィア、そんな彼女の姿にため息を吐きながら、それほど僕との戯れに胸を躍らせていたのだなと思う。こうなることはわかっていながらも、楽しみのためなら後の自分の身も厭わない楽天的な性格。いかにも彼女らしい。
 などと考えていると、
「ご、ご主人様ー……」
「早くこっち来てー!」
 背後でほったらかされているサンダースとブースターから、抗議の声をぶつけられた。
「あー……」
 振り向き、愛想笑いで取り繕いながら慌てて言い訳を考える。
「いやでもほら、エーフィが言ってたじゃん。本番はまだだって」
「さっきまでその気だったのにー?」
「あーいや、あれはその……一時の気の迷いというか……」
 睨め付けてくるサンダースを前に、僕は視線を泳がす。
 リーフィアの件で意識が回復したというか、興が削がれたというか。とにかく、そっちの熱は今はすっかり引いてしまっていた。
「ブースターだって我慢できないよね?」
「う、うん……」
 サンダースの問い掛けに気恥ずかしそうに応じるブースター。
「だってさ!」
「で、でも……」
「あーもう! こうなったら……!」
 押し問答に苛立ったサンダースが立ち上がり、あっという間にベッドのすぐ下、丁度僕の手元の位置まで駆け寄ってきた。何をするのかと思う間もなく、迷いもなしに僕の腕を引っ張り始めた。
「わわっ!」
 滑り落ちそうになり、思わず反対の腕でシーツをつかみながら体制を立て直す。
「あ、ちょっと!」
 見かねたグレイシアが行かせまいと、反対の腕、シーツを引っ張っていた腕にしがみついてきた。
 そのまま僕の腕を無遠慮に引っ張り始める二匹。
「離せー!」
「駄目だってー!」
 両側からの引っ張り合い、当の本人は貧弱な悲鳴を上げるばかりである。
「ちょっ! やめてって! 落ちるから、危ないから!」
 その真っ只中に、ドアの開く音が飛び込んできた。
「ちょっと、貴方たち!」
 エーフィだった。腰に手を当てて、怒りと呆れの入り混じった顔で部屋を見据えている。
「準備ができたと声を掛けようとしたら……。前戯までって言ったでしょう!?」
 興奮に膨れ上がっていた部屋の空気が見る見る萎んでいくのが感じられた。
「ご、ごめん……」
 ことの発端でもある自分から謝るも、「ご主人様が謝ることはありませんわ。悪いのはこの子たち」と冷静に突っ込まれる。
(あれ?)
 よく見れば――よく見なくてもわかることだが――、エーフィは先ほどまでのような裸ではなく、普段着……お気に入りのカーディガンとロングスカートに身を包んでいた。
 流石に彼女たちも一日中裸で過ごすつもりはないようだ。ともすればリーフィアのように、風邪を引いてしまうかもしれないし。
「調子に乗りすぎ!」
 不機嫌そうな顔付きのサンダースに指を突きつけるエーフィ。
「もう皆に迷惑を掛けないこと! いいわねサンダースちゃん!?」
「はぁーい……」
 生返事で返すサンダース。反省しているのかどうか怪しいところである。
0420ご主人様のお誕生日パーティ4-32014/08/13(水) 02:27:57.28ID:zACHO029
「ブースターちゃんも! 高揚していたのはわかるけど、約束を忘れないで」
「うう……、ごめんなさい……」
 中途半端に終わらされたのもあってか、しょんぼりとしたブースター。
「私も、ちょっと興奮しすぎちゃった……。ご主人様、ごめんなさい」
 二匹が叱られている様を見て自分も反省するべきと思ったのか、グレイシアもベッドから一旦降り、僕に向かって正座になって頭を垂れる。
「いやぁ、いいよいいよ」
 そんな彼女を僕は苦笑いしながらなだめた。
「それよりエーフィちゃん、リーフィアが」
「どうしたの?」
 グレイシアが説明をしながら、力を失ったリーフィアの元へとエーフィを促す。
「あらあら……」
 エーフィはグレイシアに手渡された毛布をリーフィアに羽織らせる。
「大丈夫だって。今日はいい天気だし、少し日光浴すればすぐ元気になるよ」
 笑顔でそう言ってはいるが、どう見ても空元気である。
 だが、その身で光合成を行える彼女である、日光浴すれば元気になるのは事実だ。
「それにしてもご主人様、お身体が凄いことになっていますわね」
 見ると確かに身体中、特に股間と顔の周りが数多の体液でしとどに濡れている。
「予想していたのより大分浴びてますわね」
「ちょっと張り切りすぎちゃったかしら」
「いーじゃん、ご主人様も気持ちよかったみたいだし」
(そういう問題なのかな……)
 疑問に思ったが、気にしないことにした。
「ご主人様、朝食前にお身体を洗ってはどうでしょう。お着替えも用意してあります」
 やはりこうなることはある程度は予想済みだったということか、エーフィが早々に提案を持ちかける。
 流石に裸のまま朝食を食べるわけにもいかないし、今の身体では服も着られない。此処は彼女の意見に素直に賛同することにした。
「そうだね」
「お湯を沸かしますか?」
「シャワーだけでいいよ」
 ベッドから降り、脱ぎ散らかされた下着とパジャマを身体に巻き付けた。
「上がる頃には朝食を始められると思います」
「うん、わかった」
「行ってらっしゃい」
 五匹に見送られながら、廊下へと出る。
「……うん。朝ご飯、皆で先に食べてていいよ。後から行くから」
 戸を閉める間際、その隙間から、リーフィアの精一杯元気そうに努めた声が聞こえてきた。

 脱衣所のドアノブを後ろ手に閉める。
 言葉通り、丁寧に畳まれた着替えが置いてあった。
(皆を待たせちゃ悪いし、さっさと済ませるか……)
 パジャマと下着を洗濯籠に入れて浴室のドアを開ける。
 一歩踏み出したその体勢のまま僕は固まった。
「どうぞぉ、ご主人様」
「シャ、シャワーズ!?」
 浴室にて何故かシャワーズが待ち構えていた。
 しかもその格好!
 濡れて透けたエプロン一枚を素肌の上から着ている。それが肌にピッタリと張り付いて、身体のラインどころか、表面も殆ど丸見え状態である。ある種、全裸より危ない。
「はい、シャワーズですけど……、どうかしましたか?」
 マイペースな口調で問い掛けてくるシャワーズ。
「いやどうかしましたじゃなくて、何で此処に……うわ!」
 いきなりためらいもなしに踏み込んで来るシャワーズ。逃げる間もなく彼女に密着される。
0421ご主人様のお誕生日パーティ4-42014/08/13(水) 02:29:09.74ID:zACHO029
 八匹の中でも一際豊かな胸が、その柔らかくたっぷりとした質感を持って僕に襲いかかる。
 僕と彼女の間に挟まった薄地のエプロンの肌触りが、より官能的にしていく。
「お身体を洗うの、私がお手伝いいたしますねぇ」
 柔和な微笑みを浮かべたまま、僕の首筋に手を回し、背伸びをして唇を押し当ててきた。
「んっ……!」
 最初は特に違和感は感じなかった。
 だが段々と、身体中の力が抜けていくのに気が付いた。
(力が……入らない……?)
 グレイシアの時の、ささくれだったものを和らげるような感じではなく、心の芯ごと全てを軟化させてきているかのような。そんな浸食。
 水気を帯びた唇が音を立てて波打つ度に、口内で暖かく滑らかな舌が糸を引きながらうねるごとに、僕の肉体から抵抗する力を吸い上げていく。
 文字通り骨が溶けていくかのような錯覚。恐怖すら感じない。
 唾液の渡し橋が重力で落ちていくのと一緒に、シャワーズに倒れかかるように膝からタイルの上に崩れ落ちてしまった。
 そしてそのまま彼女にゆっくりと支えられながら、浴室内に横たえさせられる。
(あ……)
 もう、このまま身を任せてしまおう。
 鈍くなった思考の中でそう思い、力なく目蓋を閉じる。
 僅かに残っていた全身の力を自分から抜き、彼女が来るのを待つ。
(…………)
「あ……れ……?」
(ん……?)
 いつまで経っても訪れない快感。そして妙な声に目を開け、無理矢理上体を起こした。
「見かけないと思ったら……」
 脱衣所の辺りからエーフィの声。またも両手を腰に当てたお怒り状態である。
 そしてその隣で、ブラッキーが黒い眼差しでもってシャワーズを睨み付けていた。彼女もまた普段着……長袖のTシャツとジーンズを着ている。
「こんなところで抜け駆けして。相変わらず抜け目のない子だこと……」
「え……、だ、駄目かなぁ……?」
 戸惑うように尋ねるシャワーズに、エーフィが鋭く一括。
「駄目に決まっているでしょ!」
「ふえ〜ん……!」
 逃げられなくなったシャワーズを両側から押さえ込み、廊下へと引きずるように連れて行くエーフィ。
 残されたブラッキーが、上体だけ上げたまま置いてけぼりの格好になった僕を、呆れとも慰めとも取れる目付きで見ながら、いつものように素っ気なく一言。
「ごゆっくりどうぞ」
「う、うん……」
 惚けたままこれまた素っ気ない返事を返すと、彼女は満足したかのようにほんの少しだけ笑みを見せた後、脱衣所を出て行った。
 ほっとしたようながっかりしたような、複雑な気持ちをため息にして出しながら、僕は腰を上げて浴室のドアを閉めた。

 シャワーのノズルから溢れ出る冷水が、名残惜し気にまとわりつく淫らな体液を身体から引き剥がし、排水溝へと消えてゆく。
 我が身を清めながら、今後のことについて冷静に考えてみる。
 これからどうすればいいのか。本当にこのまま性行為に及んでしまっていいのか。
 正直心の整理はまだ付いてない。一時の感情に流されてしまっていいのかと、それが本当に彼女たちのためになるのかと、悩んでいる。
 だが、これは他でもない大切な彼女たちの好意。無下に断るわけにもいかない。
 そして何よりも、この日まで彼女たちの心意に気が付くことができなかった自分自身に責がある。
(じゃあ、最初から答えはひとつじゃないか……)
 トレーナーとして、男として、責任を持つ。
 蛇口をきつく閉めながら、一応自分なりの決心を固めた。
 身体を拭うタオルの感触が、目覚めの時に味わった彼女たちの柔らかな肌の感触に重なってイメージされた。

 用意されていた着替えを身に纏い、ドライヤーで乾かした髪の具合を気にしながら、ダイニングルームのドアを開ける。
 途端、
「うわっ!」
 前方の光景に一瞬我が目を疑い、たじろいだ。
 そこに文字通り想像を遥かに超えた、輝くような数々の料理が広がっていたからだ。
0422ご主人様のお誕生日パーティ4-52014/08/13(水) 02:30:34.79ID:zACHO029
 狐色に焼かれたロールパン。黄金色のオムレツ。半熟のベーコンエッグ。
 色とりどりのドレッシングや果物で彩られた大盛りのサラダ。柔らかそうなサンドイッチ。
 スパイスをたっぷり効かせたソーセージ。湯気の立ち上る肉たっぷりのシチュー。
 そしてグラスになみなみと注がれた鮮やかな色の果物ジュース(ブラッキーだけはモーニングコーヒー)。
 グレイシアが『少し豪華な食事』と言っていたのを覚えていたが、まさかこれほどとは予想もしていなかった。
「こ、これ全部皆で作ったの?」
 近場にいたブラッキーに尋ねると、何故か「ご主人様はいつも節制がすぎる」と非難するような言葉が返ってきた。
 詰まるところ、これくらいは苦もなく作れるから今度からはそうさせろと、そう言いたいのだろうか。
 確かに自分は貧乏性だとある程度自覚しているし、よく指摘されているけど……。
(そんなにケチケチしているつもりはないんだけど……)
 そう思いながらテーブルへ向かう。
「あれ?」
 いつもより椅子の数が少ない気がした。実際に数えてみると、七つ。席が二つ足りない。
 後から来ると言っていたリーフィアの椅子と、何故かイーブイの椅子。
「ご主人様〜!」
 無地のワンピースを着たイーブイが僕の椅子の背もたれに手を置きながら、もう片方の手で手招きしている。
「座って座って〜!」
 僕がためらっていると、キッチンの方からエーフィが声を掛けてきた。
「お先にどうぞ、ご主人様」
 言葉に甘えて、先に待っていることにしよう。そう思い、無邪気な笑顔の元へ向かった。
「でもイーブイの席は? 何処に座るの?」
 椅子を引きながら、傍らではしゃいでいる少女に問い掛ける。
「あのね、ご主人様がイーブイの席なの!」
「?」
 何を言っているのかわからないまま椅子に座ると、
「こうやって……」
 側にいたイーブイが後ろを向いたかと思うと、その場で軽く跳ね上がり、着席したままの僕の太ももの上に着地した。そうしてそのままの姿勢で身体をテーブルの方に向ける。
 首を僕の顔の方に捻り、楽しそうに口を開いた。
「一緒に食べよ、ご主人様!」
 心底嬉しそうな声。
 そして瞳を輝かせながら、こちらを見上げている。
 そしてその下方で、尻尾がみぞおちの辺りを無邪気に転がり回る。
 柔らかなお尻の肉がショーツ越しに息子を挟み込む。少女がはしゃぐ度に食い込んで、そこに絶妙な刺激を与えてくる。
 何気ない動作一つ一つが、体重を乗せて情欲のセンサーに刺激を与えてくる。
(こ、これは……!)
 油断するとイーブイの綺麗なお尻に欲望の反応を押し返してしまう、そんな状況になってしまった。
 一歩間違えたらそれこそ突き上げてしまいかねない。恐れている箇所、少女の秘境に。
(へ、平常心平常心……!)
 目をつむりながら胸に手を当て、必死で自分に言い聞かせる。イーブイが不思議そうな目でこちらを見ているようだが、気にしないでおく。
 やがて着替え終えた皆が席に着いた。
 僕の膝元にイーブイ。左隣にエーフィ、左右対称になるように右隣にブラッキー。向かいの席に、リーフィアを除いた残りの四匹。
 向かいの方にてむくれているシャワーズ。流石に裸エプロンではなく、襟口の広いドレスローブを着ている。
 因みにサンダースは半袖のTシャツとホットパンツ、ブースターはポロシャツとハーフパンツ、グレイシアはセーラー服。この場にいないリーフィアはワイシャツと吊りスカートを好んで着ている。
 ふと、手元の器、その中身に目を移す。
(オクラ入り納豆……)
 他にもよく注意してみると、僕に盛られた分だけ、何故か朝っぱらから精の付くような品が付け足されている。
 まあ今日一日のことを考えると、当然の配慮だろうとは思う。
 しかし……。
(洋食に納豆ってどうなんだ……?)
 嫌いじゃないけど、流石に合わないと思うのだが。
0423ご主人様のお誕生日パーティ4-62014/08/13(水) 02:34:25.65ID:zACHO029
「それでは!」
 エーフィが音頭を取って、食前の挨拶を始める。
「ご主人様のお誕生日を祝して、頂きまーす!」
「頂きまーす!」
 声を揃えて唱えると、皆一斉に思い思いの品に手を付ける。
 僕も早速味わいたいのだが、いざこうして沢山並べられると、どれから手を付けたらいいのか迷ってしまう。
 とりあえず、端から順に少量ずつ、盛り皿から取って口に入れてみることにする。
(おお……!)
 どれも見事なほどに美味しく仕上がっていた。ロールパンは表面の絶妙な固さと内側の綿菓子のような柔らかさで顎の筋肉を喜ばせ、オムレツは舌の上でとろけるように踊る。
 囓ったソーセージからは熱い肉汁が溢れ出し、手作りと思われるドレッシングは野菜の本来の味を最大限まで引き立てている。
「お口に合いますかご主人様?」
「うん、凄い美味しい!」
 こんなにも朝食に夢中になったのは初めてかもしれない。答えながらも、フォークの手を休めることはしなかった。他の皆も口々に美味しいと讃えている。
 これほどの誠意を用意してくれた彼女たちには、後でちゃんと感謝しなくては。そう考えながら、今は目の前のご馳走を思う存分楽しむことにした。
「ご主人様ご主人様!」
 食べ始めてから暫くした頃、イーブイが身体をこちらに捻って袖口を引っ張ってきた。
「何だい?」
 何か見せたいものでもあるのだろうか。ソーセージにマスタードを掛けようと伸ばしていた手を止めて、膝元に座る少女を見る。
 イーブイは笑うとテーブルの方に向き直り、スプーンでシチューを一掬いする。そして再度身体を捻って、それを僕の口元へと近づけた。
「はいご主人様、あ〜ん!」
「…………」
 なるほど、イーブイらしい。
 しかし自分の背丈の半分ほどしかない幼女に『あーん』をされて、僕個人としては何とも情けないような気持ちになる。
「あ〜んしてご主人様!」
「あ、あーん……」
 急かされて、仕方なしに首を下ろし、頭を近づけながら口を開く。スプーンが入れられたのを確認すると、口を閉じ、舌で具を掬い取る。
 スプーンが口内から出て行くのを確認して、咀嚼する。
「美味しいよねぇ?」
「う、うん!」
 気分的に半分ほども味を感じている余裕がなかったが。
「わー、微笑ましい光景!」
「いーなぁ、ご主人様のすぐ近くで」
 対面からサンダースとブースターの野次とも取れる声が聞こえてくる。
「ふふ、じゃあ私たちも……」
 それに触発されたのか、含み笑いをしながら席を寄せてくるエーフィ。意を合わせているかのように無言でブラッキーも同じようにこちらへ距離を縮めてくる。
 両脇から椅子ごと擦り寄ってくる二匹。
 エーフィはおもむろに彼女自身のジュースの入ったグラスを仰ぐ。
 中身を飲み込んだ様子はなく、そのままグラスを置いてから更に身体だけこちらに近づける。反対を見ると、ブラッキーも同様にコーヒーカップの中身を口に含めている。
(ま、まさか……!)
 先の場でのグレイシアの行動が脳裏によぎる。
「エーフィお姉ちゃんとブラッキーお姉ちゃん、何やってるの?」
 イーブイの疑問にグレイシアが答える。
「それはね、口移しって言って、あーんとチューを両方同時にできるのよ」
「へーすごーい! 頭いいんだねーお姉ちゃんたちー!」
(やっぱり……)
 口移し。いずれ来るとは思っていたが、まさか朝食から早々とは。
 イーブイの様子を盗み見る。無垢な瞳で僕やエーフィ、ブラッキーの動作を見つめている。
 他の皆はうらやましそうにことの成り行きを見守っている。
 やむなく受け入れることにする。
「ん……」
 まずはエーフィから。口同士を繋ぎ、ジュースを彼女の口から静かに受け止めていく。
 予想はしていたが、ジュースとともに滑り込んでいた舌が途中から口内で暴れ始め、感覚を狂わせてくる。
 口内に蔓延するのは、頭をおかしくされたのかと思うほど甘ったるい味。
 ジュースの味など入る余地もない。
「ふぅ……」
 僕が一息吐いたのを確認したのか、見守りながら順番を待っていたブラッキーが迫ってくる。
 注ぎ込まれるコーヒー、そして忍び込む舌。
 途端に溢れてくる心から涙が出そうなほどの絶妙なほろ苦さ。それが間違いなくコーヒーに寄るものではないと僕は確信していた。
0424ご主人様のお誕生日パーティ4-72014/08/13(水) 02:35:37.37ID:zACHO029
 そして更なる変化。
 苦みが先に満ちていたエーフィの甘さに溶け込む。途端、混じり合ったそれらは時に中和し合い、時に強調し合い……。手を取り合いダンスを踊るように化学反応を始めた。
 その華麗さに、僕は心髄から魅せられてしまった。
 まるで互いが互いにぴったりと符合したかのような……、いや、事実符合していたのだろう、二匹のキスの味は。そう思わせるほど完璧な調和だった。
 かつて僕が一度も味わったことのないミックスジュースを、二匹は僕自身の口内で見事作り上げて見せたのだ。
 気が付いた時には、もうブラッキーは離れていた。
「はふぅ……」
 再度一息入れ、味の余韻に浸りつつも、二色の強烈なブレンドから解放されたと安心した瞬間、
「さ、イーブイもやってごらんなさい」
 更なる追い打ちを仕掛けるエーフィ。ことの始終をすぐ近くで観察していたイーブイに、自分たちと同じことをさせようとしている。
「うん!」
 嬉々として頷く少女。断る権利など僕には多分ないのだろう。
 二人の背丈が違いすぎるので、一旦席を降りてから行うことになった。
 二、三度誤ってそのままジュースを飲んでしまったのは、ご愛敬と言うべきだろう。
 目をきつく閉じ、大袈裟に唇をすぼめた可愛らしいイーブイの顔が僕を見上げている。彼女からは接近してくる様子がないので、図らずも僕の方から距離を縮めることになった。
 半ば四つん這いになってイーブイににじり寄っていくうちに、様々な妄想が頭をよぎっていく。どんなキスなのか、どんな味がするのか。したくなくとも期待してしまう。
 思わず待ちきれなくなって、その勢いに身を任せようかとも思ったが、この場はあえてゆっくり進むことにした。
 やがて互いの唇が触れ合う。
 相手の唇はぎこちない動きで、ジュースを渡そうとしてくる。僕はただそれに応える。
 か細い流れで入り込んでくる液体。ゆっくりと、しかし着実に口内を満たしていく。
 そして全ての中身を渡し終えた後、
(あれ……?)
 そこで相手はそのまま離れてしまった。
 至って普通に口移ししただけ。キスには変わりないが、特に何の変化もなく終わってしまったため、酷く行為の実感が薄い。
「ね、ご主人様、美味しかった?」
 唖然としていた僕に澄んだ目で問い掛けるイーブイ。
「あ、ああ」
 色々と期待していただけに、正直なところちょっと肩すかしを受けた気分だった。
 と、そこで周りの目線に気が付き、急に恥ずかしくなる。
「さ、さあ皆、食事食事! 食べよ!」
 照れ隠しのつもりでさっさと席に戻る。
 その後も特に何事もなく、口移しもそれ以降はされずに――『あーん』は何度もされたが――賑やかな食卓が進んだ。
「御馳走様でした」
「ごちそーさまー!」
「ふぅ、食べた食べた」
「美味しかったぁ」
 各々思い思いの言葉を漏らしながら、朝食が終わる。
「さ、ご主人様」
 僕がナプキンで口を拭ったのを確認して、エーフィが声を掛ける。そして導かれるように、後片付けを始めた食器洗い組をダイニングに残して、食後の前戯組――イーブイ、シャワーズ、エーフィ、ブラッキーと一緒に寝室へと向かう。
 しかし寝室前に着いたと思ったら、「少々、中でお先にお待ち下さいね」と言って僕を一人寝室に残し、彼女たちは各々の私室へと消えていってしまった。
 何かすることがあるのだろう、さして気に留めることもなく、先にベッドの上で待つことにする。
 この先に、果たして何が待っているのだろう。そして僕はどうなるのだろう。
04254172014/08/13(水) 12:50:21.89ID:zACHO029
連投規制受けてました。失礼しました。
今回はここまでです。残りの四匹は次回に持ち越しということで。
服装についてですが、女性のお洒落には疎いのでかなり自信がありません。
違和感があると思いますがご容赦下さい。
0428名無しさん@ピンキー2014/08/15(金) 12:38:53.61ID:UC5PhpT5
イーブイズはキャラ設定考えるだけで一苦労ですね。
のんびりと続き期待してます。
0429名無しさん@ピンキー2014/08/16(土) 00:37:24.49ID:JMpjLAmh

しかし1年経つというのに100も進んでいない現状・・・
0430名無しさん@ピンキー2014/08/16(土) 22:28:19.69ID:ef8to7Af
おおGJ!
このシリーズは特に続きを楽しみに
してるから次も気長に待ってます
0431名無しさん@ピンキー2014/08/23(土) 23:04:15.91ID:6cnFuKGa
ageほしゅ
0432名無しさん@ピンキー2014/09/06(土) 14:10:51.26ID:8edH5tZe
俺が守ってやるよ
0433名無しさん@ピンキー2014/09/12(金) 16:33:37.99ID:xmuOx42h
干す
0434名無しさん@ピンキー2014/10/03(金) 04:28:08.05ID:s7WwW4PL
ほしゅ


何か・・・何かネタを出せないのか俺・・・!?
0435名無しさん@ピンキー2014/10/04(土) 20:57:46.78ID:dicIlbRd
もふもふパーティが可愛いので小ネタ。
ちょいちょい変なとこあります。

こっとんがーど!

お昼から一段落して3時のおやつ。
「あ、あの、トリミアンさん、コットンガードってどうやるんですか? あむっ」
オボンケーキを頬張るブースターがラムティーを口にしたトリミアンに尋ねる。
「ん……知りたい?」
普段から無口でクールでミステリアスでムーディーなトリミアンが怪しげな笑みを浮かべる。
「もぐもぐ、えっと、どんな風になるのかわからなくて……一度見てみたいんです」
トリミアンのいたずらごころに気づかないブースターが、つぶらなひとみで見つめる。
「それじゃ今やって見せるから……」
トリミアンは躊躇無く服を脱ぎだし、わざの準備にかかる。
「ふぇ……? あ、あのっ!?」
トリミアンの行動にブースターは慌てふためき赤面してしまう。
「まずはこうやって……」
ふりっ、ふぁさっ……
「あわわっ!?」
ブースターはどうようした!
「次にこう……」
ふぁささっ! ふわわっ!
「ひゃぁあっ!?」
ブースターはどうようしている!
「最後に……」
ふりりん、きゅっ! ふぁささぁっ! ふわん!
トリミアンのコットンガード!
トリミアンのいろけがぐぐーんとあがった!
「はわわぁっ!?」
ブースターはどうようしすぎてたおれた!
「こうやるの。わかった?」
セクシーな姿のトリミアンが決めポーズをとる。
「ふぁぁ……え、えっちなの……は、だめ、です……っ。はぅぅ……」
ブースターは目をくるくる回してオーバーヒートしていた。
「今のはメロメロ混ぜたやつね……ってブースターにはまだ早かったみたい」
トリミアンは満足そうな笑みを浮かべ、ティータイムを再開したのだった。
0440名無しさん@ピンキー2015/01/15(木) 15:39:11.31ID:ED76apkt
年明けあげほしゅ
0444名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 09:32:02.85ID:mkvQLOm/
保守
0446名無しさん@ピンキー2016/12/18(日) 13:37:58.89ID:Ar+nsnp1
メタモンの擬人化
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