【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ8

1 : 名無しさん@ピンキー2013/07/07(日) NY:AN:NY.AN ID:EvXFiz6W
ここは異種族と人間のエロ・非エロでハァハァするスレです。
モンスターでも異星人でも動物でも植物でも無機物でも!
とにかく人外と人間でハァハァ萌え萌えエロエロしようぜ!
人外の見た目に貴賤無し、人外なら何でも受け入れます

《利用上の注意》
・sage推奨
・厨くさい書き込み、荒らしはスルー
・801は801板へ
・SS投下の際には種族や傾向等の注意書きを
・議論したい人は避難所へどうぞ、移動しない人も荒らしです

保管庫
ttp://www26.atwiki.jp/monsters/
絵板
ttp://www2.atpaint.jp/jingai/

前スレ
【なんでもあり】人外と人間でハァハァするスレ7
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1320767038/

「人外と人間でハァハァするスレ 避難所」 管理人:◆AN26.8FkH6 氏
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/12634/
本スレに投下するか迷ったような作品を投下するスレ
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12634/1240613751/
332 : 名無しさん@ピンキー2016/03/23(水) 22:03:17.42 ID:VYTlElnZ
狼王だったらめっちゃ読みたいんだがw
333 : 名無しさん@ピンキー2016/03/24(木) 00:40:33.77 ID:FdWQJh68
消滅したスレの復活なんか有り得るのか?
この過疎化の真っ只中で
334 : 名無しさん@ピンキー2016/03/24(木) 19:41:48.33 ID:7loI0Wef
まあ厳しいだろうな
自分はここでいいと思うよロボ
335 : ◆y/t0tGs2FJTn 2016/03/25(金) 02:33:50.12 ID:QexNrQsx
 昔っから映画でよく見たな、妖怪だの神だのは身近に居ますと。しかし、そんな事は有りえないと十もならな
い今時のガキはそう思うだろう。けどだ。人生はどこで反転するか本当にわからない物だ。
「ただいま」
 気だるげに俺は制服とネクタイを玄関に投げ捨て、ローファーを脱ぎ捨てる。後ろにはダチがいた。バッグには
アニメの缶バッジ、チャックには何かのアニメのキーホルダー。私はアニオタですとカバンだけで自己紹介しているよ
うなやつだ。けどこんなんでも俺の親友なのは間違いない。
「お帰りなさい!ヤヨイ君!あら、チヒロ君も来ていたのね」
 玄関から割烹着を着た義母(か)さんが出てきた。しかし、ただの人間じゃないと気付けるのは俺とチヒロぐら
いだ。義母さんには耳がある。この言葉だけでは当たり前だろと返されるがその位置は顔の左右ではなく頭の上、し
かも、耳は長く金色の毛がふさふさでありこの腰にはどこからが毛なのかもわからないほど更にふさふさな尻尾が
三つほど生えており、その目付きも所謂つり目、動物で例えるなら。
「お久しぶりです。また毛並みも一段と美しいようで」
「もう!私は狐、しかしやっぱり人の体をしている以上は女性に対する褒め方をしてもらいたいですわ」
「ははは、これは失礼!」
 先ほど本人の口からこぼれたため例えるまでもなくなったが義母さんは狐。しかも、妖怪の類である化け狐だ
った。だが、このようにチヒロと談笑しているように人間に危害を与えるような事は無い。尻尾と耳はある一定
以上、霊感、もしくは徳を積んだ人間にしか見えないため私生活で正体がバレるような事はほとんど無かった。
 俺はチヒロをリビングに招き入れ、手に持ったカバンの中に珍しく入れた教科書とノートをテーブルに広げ、
これから先の面倒な事に大きなため息を吐いた。
「あら、お勉強会?」
「う、うん。まあ、そんなとこ」
「聞いてくださいよ。こいつ今日の授業の質問を全部外したのですよ。保健体育は全問正解だったのに」
 義母さんの問いに俺は曖昧な返答しかできず困っていた所をチヒロがフォローを入れた。義母さんはアラアラ
と苦笑い気味に俺の方を見て、二階で洗濯物を畳むと気を遣い二階へと上がっていく。
「余計な作り話はやめろ!」
 バタンと扉が閉まった瞬間、俺の右拳がチヒロの顔面に向かう。自慢はできないが喧嘩はそれなりにする方だ。
「甘い」
 その拳を掌で軽く受け止める。オタクなのに無駄に戦闘力を保有するこの姿は尊敬しつつ何か腹が立った。
「それで、わざわざ家まで呼び出した理由はなんだ?」
 チヒロは中指でメガネをクィっと持ち上げながら形を作るためにカバンの中にあるクリアファイルを広げる。
当然と言わんばかりのアニメ絵。しかも全て狐の擬人化キャラにしてきた辺り間違いなく喧嘩を売ってきていた。
「義母さんの事だ。こればかりは神主の子のお前にしか相談できないだろ」
 だが今更ながらこのクリアファイルを見て人選を誤ったんじゃないかという雰囲気が俺の中からフツフツと湧い
しまっていた。本当に空気の読めないやつだ。
「言ってみろ」
「……俺と義母さんの出会いはお前も知っているだろ?」
 チヒロは小さく頷いた。
 俺に親はいない。物心ついたときにはすでに施設、何があったのかも両親が誰なのかも知らない。けど本当に親
というものに焦がれていた。スーパーに行く時物を強請って泣く子と怒る親、河川敷で追いかけっこをする親子、
テレビとかでよく見る親子の姿。
 どうして俺にはいないのか、どうして帰ってきてくれないのか、俺は理不尽さに憤る。
 そんな時に聞いた一つの言葉が「神様」という言葉だった。
 神様ならどうにかしてくれる。幼い俺はそう信じ、町中の神社という神社、寺という寺、近所にある教会など
とにかく見境い無しに祈った。
 けど神様がどうにかしてくれる事はなかった。俺は神社で泣き崩れ、御神体である石に倒れかかった。まるで
中身が空洞なんじゃないかと思うほど軽く崩れたその御神体。その下から出てきた一匹の狐。不思議な事に三尾
の尻尾を持ち、その姿は普通の動物と似て異なる雰囲気を帯びていた。
「それがあの稲荷様なんだろ?人ん家の御神体をよくも崩してくれたなこの罰当り」
 真面目に話を聞きながら真面目な声のトーンで冗談だか本気だかわからないことを口にする。
336 : 名無しさん@ピンキー2016/03/25(金) 02:35:04.12 ID:QexNrQsx
「ちゃんと直したからいいだろ。それで、互いに家族を求めていたのもあって俺達は家族となった。義母さんが
人に化けることでな」
「あの稲荷様は元は男を誑かさす化け狐と聞いていた。しかし、その裏では人との間に子を宿したいがために
子を埋める男性を探していた、という話だったな。互いに欲しいものは手に入れた。ついでに妖怪のお目付役
となるよう俺がお前を通して稲荷様を監視し始めたのも同じ時期、もう十年の付き合いだな」
「そう、俺と義母さんにはもう十年の絆がある。親子関係のな……この意味わかるか?」
 俺はあぐらをかき、肩を下げて深くため息を吐いた。
 チヒロは眉を傾けその意味を探り、思考を回す。一分か、二分か、俺も口にせず相手が口を開けるまで口を
閉じ、一つの考えが浮かんだチヒロは「マジかマジかマジか」としばらく口にし続けた。
「お前、本物の母さんを見つけたのか!?」
「あー、そうなったら確かに大事件だがそれは間違いだ。というかお前じゃなくてもっと違う人に相談するわ」
 よかったーっと体を伸ばし顔に手を当てた。流石に親友であってもこんな重すぎる話題にはついていけないだ
ろうな。
 だとすれば、とチヒロはもう一つの答えを導き出して体を起き上がらせた。
「まさか……」
 こちらもやはり簡単には口にできず一瞬戸惑い、しかしすぐさま答えを口にする。
「惚れたのか。女として」
337 : ◆y/t0tGs2FJTn 2016/03/25(金) 02:38:58.08 ID:QexNrQsx
 俺は静かに頷く。
「新タイトル、俺の親友がエロゲの主人公をやり始めた件」
 静かに立ち上がり、俺はチヒロの胸ぐらを掴んで押し倒し、馬乗りになって顔面を狙って殴りかかる。
338 : ◆y/t0tGs2FJTn 2016/03/25(金) 03:28:59.09 ID:QexNrQsx
「……まあ、なんというか、監視役としてはこう言うべきなのだろうか。お父さんは許しませんぞ!!」
 殴りかかるタイミングで下半身を持ち上げることで俺の拳の軌道を顔から床へ反らせつつまたしても冗談を口
にした。しかし、俺は冗談とわかっていても話に噛み合う冗談だったためそのまま乗っかる。
「わかってる。なんとなくそう言うとは思っていた。義母さんとはあくまで親子関係なんだ!義母さんだって、
親子関係を望むから俺と共に寄り添ってきたんじゃないか。それぐらい俺だってわかってる!」
 チヒロから降りると、俺は元の席でもう一度座り込み、メガネがズレたチヒロは中指でクィっと戻すと向き合
うような位置で胡座をかいた。
「とは言ったものの、感情自体わからなくはない」
「童貞なのにか?」
「恋に童貞は関係無い。お前が片思いしているのが何よりの証拠だろ。それで、切っ掛けは?」
「切っ掛けか。なんだろうな。小さい時は一緒に風呂入った。怖い時は一緒に寝た、ファーストキスの相手だ。
けど、今までそんな感情は湧き上がらなかった。単にガキだったってのもあるのだろうけどな。なのにさ、この
前一瞬手が重なった瞬間、こう、スゲー、ドキっと来た。手がしびれ、心臓を指で貫くような衝撃が」
「射抜かれたか」
「射抜かれた」
 薄ら笑いを浮かべながらチヒロがカバンから鏡を取り出す。自分でも気持ちが悪いと思うほど義母さんに負けな
いぐらいにつり上がった目の下の頬は赤く染まっていた。これが俺とは思いたくは無いな。
「さっきは許しませんぞと言った。それは俺が監視役だからだ。けど、親友として言えることがある」
「それは?」
「俺を頼るな」
 何か助け舟をくれると期待した俺は愕然として机に頭を突っ伏した。そりゃ人の恋話に関わりたく無い気持ちは
なんとなくわかるけど、親友としてはそれはどうなんだ。
 そう言葉にする前にチヒロの言葉が続いた。
「これはお前の気持ちの問題だ。出会いはどうあれ、人の気持ちは流転する。最初は親子の関係だったかもしれ
ない。けど、求めていた親子関係が満たされたからこそ今その恋心が芽生えた。ならばお前はその気持ちにした
がうべきだ」
「だからって、それを口にした壊れる関係だってあるだろ!俺がもし恋心を口にして、それを否定されれば親子
関係ができなくなる可能性だって!」
「まあしばらくはギクシャクするだろうな。けど、だからどうした?お前のその心は恋よりも親子関係を取るの
か?」
 俺はチヒロから答えを求めていた。しかし、返事をされて気づいた。答えは誰からももらえない。
「恋……つまり恋愛関係と親子関係。……これは近くて遠い関係だ。その差異がわからないほど、お前は家族を
知らないはずはない」
 親子でも愛情は送れる。親から子に注ぎ、子も親に親愛から生まれる感情を送るはずだ。
 なら恋人同士は?互いに同じ愛を送る関係は変わらない。相手が欲しい、ただこの一点だけを除いて。
「……気づいたが迷っている顔をしているな。……なるほど、お前は潜在的にこうなることを予想してたな」
 何か仙人じみたことを口にしつつチヒロが荷物をまとめ始めた。まさか、帰る気か。
「ま、待て!俺はまだ!」
「言っただろ?俺を頼るな。……稲荷さまぁ!ヤヨイが稲荷様に労いをしたいそうで!」
「ちょぉ!おま、何してんの!?」
「言えないなら言えないで肩ぐらい揉んでやれ。稲荷様、結構デカイんだから肩ぐらい凝るだろ」
「てめぇ!人の義母にそんな目を!」
 殴ろうとした最中、二階から一階に降りてくる足音が聞こえ始め、とっさにその行動を止めた。
「あら、チヒロ君はもう帰ってしまうの?」
「いえ、学校に自作小説用の用紙を忘れたのでそれを取りに」
 はやく帰るチヒロに驚く義母さん。そして、先ほどの言葉が引っかかる言葉を言い残したチヒロはローファー
を履いて玄関に立つともう一度こちらに向き直る。
「それじゃ。今日は多分お開きで」
「え、ええ。また次いらした時はお団子でも用意させていただきますわ」
339 : ◆y/t0tGs2FJTn 2016/03/27(日) 01:36:43.11 ID:JiA9DgNu
 いつ見ても変な子ね。と言いたげな表情して見送る義母さん。玄関が閉じてチヒロがいなくなると同じような
不思議そうな顔で俺の顔を見つめた。
 労い?労い……。い。いや、先に逃げるための言葉を探してどうする。しかし、だからと言って突発的に恋を
しましたなんて言えるような雰囲気はしていない。午後三時の日差しは明るい。雰囲気も何もあったもんじゃ無
い。
 義母さんが小首を傾げ、小さく笑みを浮かべた。頭にハートマークが幻視してしまうほど絵に描いた「ん?」と
言った表情をしている。年上の愛らしさは俺の心を強く揺さぶる。
「そのだな、義母さん……肩でも揉ませてくれないか?」
 しかし、俺はダメだった!結局逃げてしまった!
 揺さぶられた程度じゃダメだった。いや、しかしやっぱり今はまだ雰囲気が無いのは確かだ。
「あら。気が利くわね……それじゃあお願いしようかしら」
 下心が交錯する俺とは対照的の屈託なき笑み。リビングに入った義母さんは壁に密着したソファーから一枚座
布団を下ろすとそこに正座で座り込む。
「強めにお願い出来るかしら?」
 振り向きながら三尾の尻尾を揺らして振り向く。俺は黙って頷くと義母さんの後ろで胡座で座り、その肩を掴
む。
 本当に凝っていた。やはり主婦だから凝るのだろうかと普段の俺なら考えていただろう。
 しかしだ。バカの言葉のせいで余計な想像が俺から集中力を欠かせた。ダメだ、集中集中。
「ああ、もう少し左……」
 癒されているだろうため息を吐きながら義母さんが右の尻尾で俺の右手を叩いた。
 今まであまり意識はしていなかったのか、久しぶりに義母さんを化け狐だということを思い出した。
 腰の上に乗る三本の尻尾の重さ。それが寿命だか力だかは昔調べたっきり覚えてはいない。だって。義母さん
とは一緒に買い物に行き、料理を食って、朝他愛の無い話をするだけだった。
 もし恋人同士になったら、何が変わるんだ?もし断られたら、どんな関係になるんだ?
 先の見えない不安が俺を遠ざけた。やっぱり、恋愛など遠い話なのかもしれない。
「ねえ、ヤヨイ君」
「ん?」
「……ずっと聞きたかったことがあるの。私は、もう要らないんじゃないかって」
 何を言っているんだ。
「私、ずっと不安だったの。出会った当初、私はあなたを欲しかった人形のような目で見ていた。両親がいない
幼い子供。私が保護者になれば、親同然と変わらない」
340 : 名無しさん@ピンキー2016/03/27(日) 02:02:37.21 ID:JiA9DgNu
 何となく、当時は思うことはあった。けど
「けれどね、あなたの成長を見ていて気がつけばそんな感情はすぐに本物になった。あなたを子供として愛した」
 なら、俺は怒らない。怒る必要がない。その感情だってこれまでの生活でもうわかっていたことだ。
「……ならなんで」
「ちょっとドラマを見て塞ぎこんじゃった。あなたは妖怪である私を受け入れた、けど時間はそれを許してくれ
ない。私の子供なのに、あなたは私よりも先に年老いてしまう」
 俺は動かしていた手を止める。
「そして、あなたはもうすぐ卒業」
 やめろ……。
「もう、一人暮らしだって出来る歳よね。お金も稼げるし、遠くの大学だって行ける」
 やめてくれ……。
「一人前の人間。この家にいる必要はないと考えた時、私は出会った時のことを思い出した。捨てられる人形は
私なんじゃないかって。だから、一言聞きたかった。あなたは私を親子として愛して」
「やめろ!!」
 俺は立ち上がり座布団越しに床を踏みつける。驚いて振り返る義母さんは見上げても俺の怒りは止まらない。
「もう要らない?はぁ?人形を手に入れた?別にいいよそれでも!確かに時間の問題は俺にはどうすることもで
きない。時間の神様をしばきにでも行けるなら話は別だ!高校卒業した後なんて未だに考えてないよ!
けどだ!あんたは一つだけ俺を愚弄した!!」
 義母さんの横から背中裏に手を添え、膝の上に乗せるように押し倒す。困惑する義母さんだが俺は止まらない。
「俺は義母さんに感謝している!どこにいるかもわからない親よりもだ!チヒロに言われなきゃ労うなんてしな
かった。それでも!こんな労いじゃ返せないほどたくさん感謝してる!」
「……ごめんなさい。私の、杞憂だったのね……」
 倒れこむ耳と斜度のある目元に涙が溜まる。それを義母さんが拭う前に俺が指で払う。
「けど、あんたが愚弄したのはこれじゃない。高校を卒業した後を考えていないというのは本当だ。けど、これ
だけは伝えたい。今、伝えなきゃダメだと気がついた」
 俺は深くため息を吐き、義母さんを元の体制へと戻すとその両手を強く、強く握る。
「義母さん。俺は、あんたに恋をした。親としてじゃない。女としてだ」
341 : 名無しさん@ピンキー2016/03/27(日) 02:44:18.05 ID:JiA9DgNu
 白い頬が見る見る内に赤くなる。まさか狐の耳も赤くなるとは思わなかった。
「え?え?え!?それって、つまり!!」
「皆まで言わせるな。俺自身、これ以上は口を割くしかない」
 熱くなっているだろう頬を抑えて狼狽える。だが、しかしその手は目元を抑え、顔を背けた。
「だって、私!化け狐よ!」
「今まで気にしてこなかった!今更気にするかよ!」
「昔は多くの男を誑かした悪女で!」
「親子以前の過去なんて知ったことか!」
「あなたと私は……」
「義母さん、いや、ミツバは俺の事が嫌いか?」
 初めて俺は義母を呼び捨てにした。もう必要はない。
「……好きよ。大好き」
「確かに時間は止められない。時間の神を釘バットで殴っても多分止まらない。人間も、化け狐だって今は今しか
ないはずだ。だから、俺は今この瞬間から全力で告白する!ミツバ、俺の恋人になってくれ!俺も人間だから欲し
い子供は作れないかもしれない。いずれは俺が先に死んでしまう。けど、ミツバ!お前を愛してる!」
 言えることはすべて言った。肩で息をして俺はただ、俯向くミツバを眺めた。
「ずっと子供だと思ってた。けど、もう大人。いえ、一人の男なのね……」
 うつむいていた顔をこちらに向けた。涙が流れた頬は光り、化け狐と呼ばれたその姿でも、顔は綺麗な女性を
していた。
「あなたの思い、確かに受け取りましたよ……ヤヨイ」
 君が消えた。思えば家族で君と呼ばれるたびに違和感はあった。本当に家族の呼び方なのだろうかと。
 けど、形が変わったが俺達は家族だった。
「不束者ですが宜しくお願いします。これからは、あなたの保護者ではなく、恋人ミツバ。けど覚悟してね。も
う親ではなく恋人だから、きっと沢山羽目を外すわよ」
「ははは、俺も家事を覚えなきゃな。恋人同士なら少しは分担しないと」
 その表情はいつも見せる余裕のある顔ではなく、小悪魔のような表情だった。俺の胸の仕えは取れ、家事の一
人任せにはできなくなったことに苦笑いを浮かべ立ち上がる。
 その時、ミツバがズボンの裾をつかんだ。上目遣いで何かが欲しそうな顔をしている。
「……?」
「もう!恋人同士になったのだし、キスぐらいはしましょうよ!」
 キ、キキキ、キスぅぅ!?
「ま、待て!まだ早いだろ!エロ本が18歳未満は読めないってこと知らないのか!?」
「キスは18歳未満でもできるわよ。ねぇ、いいじゃない!」
「ダメ!まだ早い!せめて高校卒業してからでも」
「キスの先はそこからでもいいけど、キスはいいじゃない」
 先ぃい!?先ってなんだ!?いやわかるけどなんだ!?
「隙あり!」
 考えている最中、ミツバの尻尾が足に引っかかり俺は転倒。する前にミツバの腕が俺の背中を支え、先ほどとは
逆の立場で俺を見下ろす。
「ま、まぁ!」
「大丈夫、一回すれば抵抗なんてなくなるわ」
 足は尻尾に絡まれ、耳は嬉しそうにピョコピョコ動く。ああ、逃げられそうにない。
「ヤヨイ」
「ミツバ」
「「愛してる」」
342 : ◆y/t0tGs2FJTn 2016/03/27(日) 02:49:26.56 ID:JiA9DgNu
終わった。親友の存在指摘されて人外と?とか言われたら詰むけど、種族とか時間とか、そういったものを飛び
越すにはブースト要員は必要だと思った!
ワッフルな方はその内書くかも
343 : ◇4tZQDZ6Jk.Zt2016/04/07(木) 20:46:41.88 ID:GOsiG048
自分で投下したものをまとめたくて、pixivに垢を作りました。
ここに投下したもの以外にも置いてあります。
また思いついたら投下に来るのでよろしくです。
支部垢にはそのうち絵とかも上がるかもしれません。

http://pixiv.me/nlu
344 : ◆4tZQDZ6Jk.Zt 2016/04/07(木) 20:47:28.64 ID:GOsiG048
しまった、酉コピペしてしまったw
345 : 名無しさん@ピンキー2016/04/08(金) 00:14:05.22 ID:fx/cuXzM
本当にしまったのは完全にスルーされてることだろw
346 : 名無しさん@ピンキー2016/04/08(金) 00:46:48.72 ID:rE9bB+me
なんでそういう感じ悪いことをよりによって過疎ってる板で言うのか
347 : 名無しさん@ピンキー2016/04/09(土) 02:02:22.01 ID:gtDR7Ztr
つg
348 : 名無しさん@ピンキー2016/04/09(土) 02:06:44.28 ID:gtDR7Ztr
ミスったすまん

次投下するやつ書いてるんだが、人間×魔王(ロリ)とオーク×魔王と魔物×人間が含まれてるんだが
ここでいいかな?
結構えげつないし陵辱かなと思ったけど鬼畜スカトロとかじゃないしどうしようかと
グロ描写というほどでもないけどちょっとえぐいのも心配
349 : 名無しさん@ピンキー2016/04/09(土) 08:48:40.46 ID:wCJAiNbS
ステマなんぞやらかすからだろ
そんなことすりゃ、どこだって嫌われるよ
350 : 名無しさん@ピンキー2016/04/09(土) 19:21:09.08 ID:gtDR7Ztr
すまんな他のスレでpixivに誘導してるの見てエロパロではありなんやなと勝手に思ったんや
でもこれはステマじゃなくてダイレクトマーケティングや

もう金輪際ここには投下しないから許してちょんまげ
コメントや乙嬉しかったよ
351 : 名無しさん@ピンキー2016/04/09(土) 21:51:37.18 ID:EHvUwLV6
やったねたえちゃん過疎が進むよ
352 : 名無しさん@ピンキー2016/04/10(日) 04:34:30.35 ID:3x+FtGYV
ステマって宣伝の結果利益が上がることを目的にするものだろ?
ピクシブで過疎スレのログ上げたとこでなんの利益もねえだろ
俺は別にどうでもいいよ
だから今まで通り投下してくださいお願いします
353 : 名無しさん@ピンキー2016/04/14(木) 03:20:26.21 ID:DojWlJeE
投下したのに反応ないほうがかわいそうでは
354 : ◆y/t0tGs2FJTn 2016/04/14(木) 10:12:27.93 ID:BzIiBAo9
ああよかった。別に何か相当な地雷を踏んだから追い出すためにガン無視したわけじゃ無いのねw
安心したわw
355 : 名無しさん@ピンキー2016/04/14(木) 13:06:14.75 ID:05V/ovcl
あ、、、ごめん、なんか自分にはピンとこなかったもんだからついスルーしちゃってた
乙だた
356 : 名無しさん@ピンキー2016/04/21(木) 16:32:13.60 ID:t5fvzOm7
人間男×烏女天狗で一本書けたので投稿します
357 : 名無しさん@ピンキー2016/04/21(木) 16:33:15.56 ID:t5fvzOm7
俺の家には天狗がいる。
いきなり何を言っているんだと思われるかもしれないが居る物は居るんだからしかたない。
道を歩いていて怪我した烏天狗を保護した。
すごくはしょってるがそれが俺とあずさの出会いだった。

「ただいまー」

「隆様!おかえりなさいませ!」

半ドンで終わった昼日中、自宅の玄関を開けると、唯一の同居人?あずさが俺を出迎えてくれた。
少し急いだ様子で階段を駆け下りてきて、俺の前で三つ指をついて頭を下げる。
流石天狗、今時見ない礼儀正しさだ。
あ、ちなみに隆は俺の名前ね。

「今日はいかがでしたか?」

さらり、と音がなって、まさに濡れ羽色の黒髪が流れ、豊かな胸が静かに揺れた。
烏天狗、と言ってもあずさの見た目は人間そのものだ。
ただ、背中に黒い羽根が生えている以外は。
高い鼻の左右にある透き通る黒い瞳に俺が写ると、俺は毎日のようにどきりとしてしまう。

「あ、ああ、特にトラブルもなく済んだよ」

「それは良うございました!」

あずさは頬の傍で両手を合わせて微笑む。
この笑顔に弱いんだよなぁ。

「それでさ、あずさはどうしてたんだ?」

と、言うとあずさは急に、なにやら恥ずかしそうな顔をした。
頬がうっすらと色づき、後ろ手に回した手の上で今は小さくなっている羽根がピコピコと動く。
ああ、いいなぁ。

「えっと、その、洗濯物を取り込んでいまして……」

桜色の唇がおずおずと口にする。

「隆様の事を考えていたら……その……つい」

つい、何なんだろう。
こうなったら見た方が早いかと思い、俺は靴を脱いで二階に上がり始めた。
358 : 名無しさん@ピンキー2016/04/21(木) 16:34:16.18 ID:t5fvzOm7
「あっ!隆様!」

「いいじゃん、何したんだ?」

そしてふすまを開けると……なんだろうこれ。
洗濯物が布団の上でドーナツ状に積み重なっていた。

「えっと……これは」

「はい……その……巣作り、してしまいました」

追いかけてきたあずさは恥ずかしげにそう言う。
あずさは羽根意外の見た目人間だ。というかきわめて美人な人間だ。
だけど、習性は……割と烏だったりする。
恥ずかしげに俯いた彼女はそのまますすすと室内に移動すると、巣の真ん中にひょいっと入ってしまった。

「どうしても、落ち着くんです……それに、隆様の事、考えていたら……」

あずさは正座して俯きぼそぼそと呟く。
両足をもじもじとさせていかにも何かに耐えている様子だ。
そこから先は俺が言うべきだろう。だって俺達はもうそういう仲なのだから。

「営巣して……したくなっちゃったか」

しばし時間が経ってから、あずさはうっすら涙をためてこくんと頷いた。
愛いやつめ、かわいがってやろうじゃないか!
俺はスパッと裸になると、文字通りの愛の巣の中に飛び込んであずさの服を脱がしに掛かった。
羽根を出すために特別背中を開いているニットセーターは両肩を掴んで下におろすだけでするりと剥ける。
ぶるん、と豪快に彼女の豊満な胸が俺の視界を埋めた。
359 : 名無しさん@ピンキー2016/04/21(木) 16:34:52.69 ID:t5fvzOm7
「やぁ……!」

有無を言わせず乳房を鷲掴みにすると、唇と同じ桜色をしたその突起を指先で刺激する。
すると口とは裏腹に既に堅くしこっていたそれはこりこりと指に感触を伝えてきた。

「口で言う割に準備は万端だなぁ」

そんな口塞いでやる!と唇を奪うと、彼女は一瞬驚いたようだがすぐにこちらの中に舌を這わせてきた。

「んむっ、んっ、あぁ……」

漏れる吐息が艶めかしく、呼吸に連動して翼が小さく上下しているのが見える。
俺は彼女の背中に手を回して羽根先を優しくくすぐった。

「やっ、だめっ、んんっ、ぷはっ」

黒い羽根がピコピコ跳ねて俺の手から逃れようとする。
唇を離した俺は彼女に覆い被さるように動き、掴んだ羽根を啄むように愛撫した。

「あっあぁっ」

艶めかしい声が漏れるも、俺は容赦なく左右の羽根を優しく撫でる。

「はね、でちゃうっ」

その声と共に、ばさぁっと彼女の羽根が膨らんだ。
開けば2mを超えるだろうか。
これが烏天狗である彼女の本来の翼長であった。

「綺麗だよ、あずさ」

羽根を褒めると、あずさは俯く。
するとその先にあるものに彼女の復讐が始まった。

チュッ

びくりと俺の身体が跳ねる。
彼女の前でいつの間にか屹立していた逸物が、その柔らかい唇に啄まれたのだ。

チュッ、チュッ、チュゥッ

まさに啄む様な優しいキスの連打が、俺の先端を襲った。

「あ、あずさ、腰が」

「隆様、お覚悟!」

はぷっ、じゅるるぅ

あずさは一気に逸物をくわえ込むと、ため込んだ唾液の音を立てて俺自身にしゃぶりつく。
たまらず腰が引けると、あずさはそれに追随して俺の逸物をさらにねぶった。
360 : 名無しさん@ピンキー2016/04/21(木) 16:35:22.15 ID:t5fvzOm7
「あずさぁ……もうちょっと加減しっ、うひっ!」

「だめでーす。こんなテカテカの、あっついモノ、放っておけませーん」

そしてあずさは唇に糸を引かせると、俺の逸物をよこから甘噛した。
負けてなるものか!
俺がズダッと腰を下ろして座り込むと、あずさの口から俺がつるんと抜ける。
次いで俺は彼女のスカートに手を掛け、脱がそうとした。

「んもう、隆様はせっかちですね……♪」

するとあずさもノリノリで腰に手を掛け、スカートを降ろすと下着に手を掛けた。
俺はその手をがしっと掴む。
それを脱がせるのは俺の仕事だ。
あずさは、んふ、と微笑んで手を離し、俺にされるがままに任せる。
そしてゆっくりと下着を降ろしていくと、綺麗に整えられた茂みの下で、薄白い粘液が糸を引いていた。

「そっちもずいぶんせっかちじゃないか?」

「うふふ、私たちの交尾はほんとは一瞬で終わりますもの。ああ、我慢できません」

あずさは俺の手に手を被せると、下着を一気に脱ぎ去った。
肢体もあらわな彼女はばさり、と羽を広げると、座り込んだ俺に覆い被さるようにその身を預けてきた。

「ふふ、いただきまぁす」

くちゅ、と水音を立てて先端が彼女の秘裂を探り、そして次の瞬間には俺は暖かいものに包まれていた。

「ああ……いい……」

ぎゅう、と俺を抱きしめるあずさを、俺も抱きしめ返す。
羽根が俺の身体を覆って、まさに包まれているような気分だ。
そして俺が腰を揺らすように優しく動かすと、抱きついていた彼女の甘い吐息が耳元に触れた。

ぬち……ぬちゅ……ぐちゅ……

静かな室内に粘った音が響く。
そして次第に満足出来なくなったのか、あずさは腰を少しずつくねらせていった。
361 : 名無しさん@ピンキー2016/04/21(木) 16:36:08.86 ID:t5fvzOm7
「もう俺も限界だ……動くよ?」

「……はい!」

ぬっ、ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬぷっ

俺達の腰はリズムを合わせるかのようにうごめき、水音はより強く早くなっていく。
もう腰の中は溶けそうで、あずさも同じ気持ちで居るのだろうか。

「あっ、くるっ!きちゃいますっ!!」

「お、お!俺もだ!出すぞ!」

限界が近づいた俺は彼女を強く抱きしめると、柔らかい肉ので自分を解き放った。
あずさも達したようで、部屋一杯に広げた羽がビクビクと痙攣している。

「ふあ……ひぃ……」

うわごとのようにとろけた声を出す彼女の中で、俺は荒い息をついていた。
しばらく抱きしめ合ったまま時間が過ぎると、俺の欲望はまたむくむくと彼女の中で膨れあがった。

「あずさ……体位変えるよ?」

「ひゃ、ひゃいぃ……」

とろけたままのあずさを四つんばいにさせると、俺の出したモノがたっぷり詰まった彼女自身がよく見える。
その先端の肉の芽を弄ってみたら、彼女はまたしてもびくんと跳ねた。

「い、いじめないでください……」

俺は悪い悪い、と言いながら彼女に覆い被さり、後背位から彼女の中に侵入した。

ずぷんっ

「ひぃっ」

さっきよりもずっと力強い挿入に、思わずあずさの声が上がる。

ずっずぷっじゅっじゅぶっ!

そして俺は彼女の柔らかな尻に腰を打ち付けるようにピストン運動を開始した。

「あぅっ!ひゃぁ!ひぃ!んんっ!」

肉がぶつかり合うたびにぱちんぱちんと音が弾け、あずさから声が押し出される。
それから征服欲に駆られた俺は、あずさに覆い被さるとその背中の羽根の根本を握りしめた。
362 : 名無しさん@ピンキー2016/04/21(木) 16:36:29.13 ID:t5fvzOm7
「ひゃぁああ!羽根ぇ!」

その声は甘く、痛がっている様子もない。
俺はそのまま羽根を引っ張り、勢いよく腰を打ち付け彼女の中を往復する。

「らめぇえ!羽根らめぇ!おちんぽでだめになるぅうう!!」

普段清楚な彼女がとろけた隠語で喘ぐほど、その快楽は強烈なようだ。

「あっ、あっ、赤ちゃんできちゃいましゅぅぅう!!」

半ば涙を流して顔を崩しながら喘ぐ彼女の痴態に、俺は思わず声を返す。

「産めっ!俺の卵産めっ!!」

限界が近い。
パンパンと腰を打ち付ける速度がどんどん速くなり、あずさはもう悲鳴にも似た声を上げている。

「あ゛ーっ!!ヒナ育てちゃう!!隆様のヒナほしいぃぃいっ!!!」

「よっしゃぁ育てるぞぉ!うぅぅうう出るっ!」

「だじでぇええ!!」

びゅるっびゅーびゅるるっ! ぷっしゃぁあああ!

音が聞こえてきそうなほど濃厚な精子を大量に射精すると、あずさもまた勢いよく潮を吹いた。
そして俺は彼女の背中の上に崩れ落ちると、その頭を撫でて軽くキスをしようとした。
が、あずさは半ば失神しているようだった。

ところで、この汚した布団と洗濯物、どうしようかね?
まぁそれはあずさが起きてからで良いか、と俺は彼女の頬にキスをするのだった。

363 : 名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 10:00:16.18 ID:HHtmgq4Q
確かにピクシブに誘導してるスレもあることはあるな
ピクシブID持ってないのでこっちにも投下してほしいなと思ったり・・・
むしろ何がいかんのか分からんのだが
364 : 名無しさん@ピンキー2016/04/24(日) 10:02:00.67 ID:HHtmgq4Q
あ、リロってなかった
投下来てたのかすまん、>>362おつ
人外女もっと増えろ
365 : 名無しさん@ピンキー2016/06/19(日) 20:51:24.43 ID:q8AO+vpI
ここ版権OKですか?
366 : 名無しさん@ピンキー2016/06/20(月) 19:56:51.76 ID:+5ujkRUH
人外ならいいんじゃない?
専用スレがあるならそっちのがいいかもしれんけど
367 : 名無しさん@ピンキー2016/06/27(月) 22:56:47.93 ID:aAH7mnBf
>>365
書いてもいいのよ、てか書いてください
368 : 名無しさん@ピンキー2016/11/30(水) 21:12:56.34 ID:0hMd+0RL
あーあ
投下者来なくなっちゃったね
369 : 名無しさん@ピンキー2017/03/20(月) 12:00:51.66 ID:0VVlkMaB
なんかモチーフ降ってこないと、書くにかけないね
370 : 名無しさん@ピンキー2017/06/03(土) 00:14:00.68 ID:veNao+pm
保守
371 : 名無しさん@ピンキー2017/06/03(土) 09:13:40.10 ID:yWbke3/T
コウモリはタヒね
372 : 名無しさん@ピンキー2017/06/03(土) 15:47:07.11 ID:8AbiKKYr
コウモリものか…
373 : 名無しさん@ピンキー2017/06/04(日) 16:49:11.89 ID:yyZNndFf
もういいって
374 : ◆IyobC7.QNk 2017/06/11(日) 22:05:15.72 ID:+Vq4vQnK
 人間男Xコウモリ娘 妊娠注意

「シュン、この卑怯者ー!」
布団から薄い体毛に覆われた顔だけ出し、食糧をこれ見よがしに掲げた男をなじる口内には牙が覗く。
「卑怯で結構。しっかり部屋もあっためてあるから食事の時くらい布団から出ておいでレミ」
シュンと呼ばれた男は、決してそのままでは届かないちゃぶ台の上にそれらを置いた。
「もう、動くの本当に大変なんだから」
ようやく諦めたのか、もぞもぞと姿を現す。
華奢という言葉では間に合わない痩躯に脇腹から上肢をつなぐ、広げれば身の丈の倍はあるであろう薄い飛膜。
コウモリの亜人の軽そうな肢体に不似合いなぽっこりと膨らんだ腹部は明らかに異常だった。
レミは頬を膨らませながら、先端のかぎ爪で半ば引きずる様に布団から引き出したお腹を抱えて座りなおす。
「まさか本当に子どもができるなんて」
「冬眠し損ねて凍死寸前だったレミの方から"なんでもするから助けて"って縋って来たんだろう」
「あの時は本当に生死の境だったし、まさか亜人に交尾を要求する変態だなんて思わなかったもん」
ほぼ黒目しかない双眸で即座に腹にさばりついたシュンを睨み付けた。
しかし彼は取り合わずその腹部の張り詰めた薄いスエードに似た手触りを楽しんでいる。
375 : ◆IyobC7.QNk 2017/06/11(日) 22:06:09.50 ID:+Vq4vQnK
「目が合った瞬間に一目惚れしたんだからしょうがない」
臆面もなく言い放つシュンにレミは食事の手を止めた。
「まぁ、暖かかったケド」
今も悪くない、どころかその上このお腹に子どもがいる。
「おーい、ぱぱだよー」
レミのお腹にデレッデレの猫なで声を発するシュン。
微笑ましいはずのその姿にレミの中でスゥッと何かが下がった。
「……シュン、ちょっと」
ちょいちょいと爪先で示して彼を正座させる。
急に低くなった声音にシュンは慌てて従った。
「え、何? 何かした?? っんんんっっ」
そのまま襟首を引き寄せシュンの唇を奪う。
レミは両方の腕を頭全体と肩口に傷つけない様に注意しつつかぎ爪をしっかり引っ掛け逃さない。
そのままシュンの意識が朦朧とし始めた頃ようやくレミは解放した。
「ぷはぁ、はいもうおしまい。お腹ばっかりベタベタ触らないで、機嫌と体温が下がると胎教に悪いから」
それだけ言うとレミはまた、よたよたと布団に戻る。
そして最初と同じ様に布団から顔だけ出し、ベーっと舌を出して見せた。

終了
376 : 名無しさん@ピンキー2017/06/15(木) 22:57:18.31 ID:+gM6n4Qi
投下乙
377 : 名無しさん@ピンキー2017/06/16(金) 07:59:08.76 ID:kfsJ5HPd
亀自演乙
378 : 名無しさん@ピンキー2017/06/21(水) 04:58:44.42 ID:yPvnpYgO
こんなヘタレと一緒にされたくはないだろうな
379 : 名無しさん@ピンキー2017/08/02(水) 21:08:33.68 ID:/4vpqzZj
【背徳感】変身・擬態エロ【体型自由自在】 part1 [無断転載禁止]©bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1500958418/
380 : 名無しさん@ピンキー2017/08/20(日) 11:12:20.62 ID:mf/CIehl
誰か新作頼む
381 : 名無しさん@ピンキー2017/08/20(日) 11:38:20.42 ID:NN02VpCC
コウモリ以外でな