■ 巨乳小学生をテーマにしたエロパロ その九 ■
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0001名無しさんX ◆q5tFVKFOs2 2013/09/01(日) 14:40:39.83ID:MxmxgmkA
巨乳小学生をテーマにしたエロパロを書きましょう!
巨乳小学生というカテゴリーが含まれていれば、オリジナル/二次創作問わず大歓迎です

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保管庫
http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/original15.html

今後小説を書かれる方へ参考資料

美少女、バストカップ数測定スクリプト
ttp://www.d9.dion.ne.jp/~ne1gi/bustcheck/cupchecker.html
女性キャラクターバストサイズ計測スクリプト Ver3.00
ttp://kakuseix.com/tool/bust/bust.html
0142名無しさん@ピンキー2013/11/03(日) 23:04:20.70ID:HZu0tcD5


「……蛍ちゃん、やっぱ立ち位置変えよう!! もうちょっと後ろ……」

幣原蛍十二歳。世間はまだ本名よりも『谷川千晶』という役名のほうがピンとくるだろう。人気ドラマ『決闘少女空間』で一躍有名となった彼女はその後も順調に仕事をこなし、主にCM子役としてまずまずの地位を築いている。
身長148cm、86-58-79のGカップという見事なプロポーションとボーイッシュなキャラクターを武器に再び厳しいオーディションを勝ち抜いた彼女は今、来春公開の映画『ジェットマリー』撮影の為、とある地方のロケ地に滞在していた。
三度目の実写化となる往年の名作漫画『ジェットマリー』。音速で大空を駆け巨大な敵を薙ぎ倒す、超科学が生んだ人造美少女。かつて日本中の少年の心を躍らせたこの正義の美少女アンドロイドを演じることは、今後の蛍にとって非常に重要なキャリアとなる筈だった。
もちろん最新技術でリメイクされる本作でも『おっぱい充電』は大事なお約束だ。

「……はいオッケー!! じゃあ蛍ちゃんは一時までに昼ご飯済ませといて!!」

「はーい、お疲れさまでーす!!」
0143名無しさん@ピンキー2013/11/03(日) 23:06:30.05ID:HZu0tcD5
元気よく答えた蛍は弁当を受け取り、着替え兼休憩用の個室テントへと急ぐ。ロケに入ってからはこの僅かな昼休憩が彼女にとって唯一安らぎの時間なのだ。

(ふえぇ……暑いよう……)

撮影の緊張が解けると一気に胸とお腹が窮屈になる。テントに入った蛍はまずブーツを脱ぎ、ぴったりと詰まった襟元を開いた。人間そっくりの身体を覆う深紅の二次装甲、という設定の衣装は極めて丈夫で薄いレザー素材で作られている。
顔以外の部分すべてを無機的な質感で覆いながらも、究極までタイトさを追求したフェティッシュな艶めかしさ。
なによりも成長期の少女が見せる肉体の起伏を最大限に引き立てるよう、僅かな皺ひとつまで計算し縫製されているのだ。
柔らかく捻れ、歪む乳房をぴったりと覆い、なおかつ瑞々しい質感を損なわぬ卓越した職人の技術だが、そのため構造が非常に複雑になり、とても休憩のたびに着脱できるようなものではない。
肩ベルトと脇腹のバックル、そして鳩尾のホックを外すと汗ばんだ乳房がプルン、と勢いよく飛び出す。蛍はついでに腹部から股間部のプロテクターも開き、とても人には見せられない姿になった。
同型のスーツを着用する仲間内で密かに『脱皮』と呼ばれている、胸と下腹を露出したはしたない格好だ。

(ふぅ、らくちん……)

出来るだけ身体を休めるため脚を投げ出し、背中を丸めて弁当を食べていると拘束から解放された乳房がスーツからじりじりとはみ出てくる。ラッキーターンにビレッジマァム。好きだったお菓子も控えて役作りに励んでいるのに、なぜおっぱいだけがのびのびと育ち続けるのか……
慌ただしかったこの一年でスタイルは格段に良くなったが、デビュー前の小学生らしいぽちゃぽちゃお腹が少し懐かしい。

(私のせいで今年は中止だっけ、『こども乳徳利』……)
0144名無しさん@ピンキー2013/11/03(日) 23:08:42.98ID:HZu0tcD5
五年生の頃、すでに地元で有名な巨乳少女だった蛍は伝統ある祭祀『こども乳徳利』で優勝した事がある。
振り回し過ぎて怪我人を出し、行事の自粛騒ぎにまで発展してしまったが、それでも蛍の勝利に沸き立つ観衆は、真っ赤になるまでその名誉ある乳房をしゃもじで叩いたものだった……

「蛍ちゃん!! ちょっと来てくれる!?」
しばしの感傷に浸りながら弁当を半分くらい食べたとき、ざわめきに混じって助監督の呼び声がした。おそらく朝のミーティングで聞いた通り、遅れていた海外からのキャストがようやく到着したのだろう。
あたふたと乳房を収納してテントを飛び出すと、案の定見慣れない男女が立っていた。スタッフと握手している白人の男性が二人と、地味な眼鏡の女性。それから……

「うわあ!?」

「あ、蛍ちゃん。今日からロケに合流するアイアンゾフィ役のノルト・シュワルテちゃんだ。同い年だから仲良くしてね」

「Guten Morgen Sehr erfreut!!」

途方もない高さから響くドイツ語の主は白人で……多分女の子。デカい。とにかくデカい。170cmを優に越す長身に鍛えられた逞しい体躯。そして短く刈り込んだ、北欧でも珍しい見事な銀髪。
蛍を見下ろす人懐っこい笑顔は確かに同世代のものだったが、すでにクロムシルバーを基調としたコスチュームを纏ったその姿は最凶の刺客アンドロイド『アイアンゾフィ』そのままだ。
ノルト・シュワルテは驚きに絶句したままの蛍を軽々と持ち上げ、その厚い胸にギュッと抱きしめる。
なにやら早口の外国語は蛍のチャーミングさを誉めているらしいが、ノルトの超弩級の乳房に圧迫された蛍はか細い自己紹介が精いっぱいだった。
0145名無しさん@ピンキー2013/11/03(日) 23:11:03.97ID:HZu0tcD5
「し……幣原蛍ですっ……よろしくお願いします……」

ようやく地面に降ろされた蛍はぎくしゃくと挨拶を返し、このとんでもない共演者を改めて観察する。並外れた長身はともかく、あまりにマッシヴな体躯に少し疑念を持ったからだ。
しかし蛍は自らのスーツ制作の過程でいやになるほど縫製やパーツ分割の試行錯誤に付き合ってきた経験上、『上げ底』の難しさを良く知っている。
ウレタンの乳房や筋肉をいくら衣装に仕込んでも、出来上がるのは安っぽい着ぐるみ怪人。まるで戦女神の裸像に魂が宿ったようなノルト・シュワルテの精悍さは到底作り出せない。
それになにより、蛍のもの以上にタイトで装飾も少ないアイアンゾフィのスーツには、どこにもベルトやホック、ジッパーの類が見当たらなかった。

「あ、あれ……」

「ふふ、気がついた? ノルトの希望で衣装は使ってないの。特殊塗料……まあボディペイントみたいなものね」

通訳らしき眼鏡の女性が微笑んで言う。ということは磨きぬかれた砲弾のごとき乳房も、鋭く彫り込んだような腹筋もすべてノルト生身の肉体なのだ。
鈍い金属の光沢は筋肉の起伏を引き立て、グラマラスな十二歳の肢体を一層艶めかしく彩っている。ちょっと誇らしげな笑顔を向ける彼女の文字通り天衣無縫の荒技に、蛍は再び言葉を失った。

「……ま、バストトップと大事な所は特殊メイクで隠してるけどね」

「は、はあ……」

ちらりと覗いたノルトのスケジュール表は緻密にカロリー計算された食事内容に宿題及び日本語レッスン、そのうえブティックや有名雑貨店でのショッピングリストがびっしりと詰まっている。
『marbledeath』に『アンノウンX』などというゴスロリ系ショップ中心なのが少し気になるが、とにかく彼女はこの日程全てを過酷な撮影の合間にこなしているのだ。

「……じゃ、他の共演者の方にも挨拶してきます。蛍ちゃん、ノルトを宜しくね」

「Sehen wir uns wieder!!」

恐るべしノルト・シュワルテ。その颯爽と逞しい同い年の背中を見送りながら、己の未熟をひしひしと痛感した蛍であった。

END
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