【とある魔術の禁書目録】鎌地和馬総合39フラグ目
0001ID:KQEB+BeJ2014/01/17(金) 16:03:21.88ID:hPh4dBtj
ここは鎌池和馬氏著作、『とある魔術の禁書目録』『とある科学の超電磁砲』『ヘヴィーオブジェクト』のエロパロスレです
カップリングやシチュエーション、エロの有無を問わずSSは常時大歓迎。

ただし、特殊だったりや好みが分かれたりするシチュは投下前に警告しましょう(例 百合や調教、鬼畜や陵辱物など)。
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【とある魔術の禁書目録】総合38フラグ目
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0002名無しさん@ピンキー2014/01/17(金) 16:04:09.07ID:hPh4dBtj
とある魔術の禁書目録
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0003名無しさん@ピンキー2014/01/17(金) 16:04:45.54ID:hPh4dBtj
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0004名無しさん@ピンキー2014/01/17(金) 16:05:32.46ID:hPh4dBtj
前スレ723続き

ジョブといえる拷問はまだまだ続きますよ。排便と排尿。この二つです。

これまた大したことないように思うかもしれませんが、実際大したことあるんですよ。考えてみてください、人間は赤ちゃんの時を除いて基本的にトイレで排便や排尿を済ますものです。

野外での排泄をタブーとして捉えてない国出身者ならともかく、野外での排泄をタブーとする国の人間にはかなり響くんですよね、この拷問・・・

排泄を見られるのは恥ずかしい、子供じゃないからきちんと問題のないところで排便しなきゃならない、そういった思いからトイレでしやがるんです。

それを他人のめのまえでやらされるんです、これやらされた人間の顔には排泄を見られた羞恥や結局子供のように排泄してしまった自分へのやるせなさがない交ぜになってなんともいえないサディズムをそそってくれやがります。

子供みたいに泣き出して、実際ショックから一時的に幼児退行しちまうやつも出るんですが思わず吹き出しちゃう光景ですね、アハハハアハハハ!

そこを徹底的に拷問官が罵りますます精神をズタボロにしやがるんです、言葉攻めってやつですよ。

「きたねえくそだな、こんなくせえ、ドブネズミもよらねえようなくそ捻り出すなんてお前の腹はどうなってやがるんだああ!!!くそあまのビッチやろ!!」

「しっこ子供みたいに漏らしやがったなあ、見ろよお前の黄金水が水溜まりになってンぞ。どんだけしっこだしゃ気がすむんだぁ、イギリスの騎士様よ!!」

自分の排泄シ−ンを撮らってもいますからね、それをあとで延々ループするようにして見せるんですけど、ますます惨めさを味会うでしょうね。

ああこの許されざる快楽たまりません・・・・・・
ほんとたまらないってもんですよ、拷問で得られる悦楽は、この悦びが!!!!おっと思わず涎あふれさせやがるところでした・・・・

早々排泄を利用した拷問は、精神的な拷問ですけどね肉体的な拷問を味会わせる拷問にもなりうるんです。そりゃ普通に自然に相手が排泄しちまいやがるのを待つのもいいですけど、それじゃ華がないってもんですよ。

もっと面白い芸のあるものにしなくちゃ。だから私たちは最大限排泄拷問で、相手を攻めさいなめるよう仕組むんです。

まずは手順がありましてね、食事をたっぷり用意するんです。柔らかなパンにチ−ズにフル−ツ、暖かいス−プにサラダ、肉料理。こんなもんですかね。

あとはピザにパスタ、他の国が真似した見た目だけの紛い物じゃなくて本場のものをね。一応私イタリア人ですから。

デザートにジェザ−トもついちゃいます。アイスならジェザ−トが相場ってもんです。
0008名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 17:13:33.22ID:jDT/rB+H
そうしたら、虜囚どもはどうすると思います?食べるに決まってるじゃないですか、
だって彼らは囚人なんですよ。非ローマ正教徒なんて非人間でも人間のなりをしてる以上は、
お腹はすきます。食事を出されていてもさもしくて味がクソまずいものしかないときに
あまり贅沢でなくても、それなりにレパートリー豊富な料理が出されるんです。

食べるに決まってるでしょう。拷問が原因で絶食を強制的に施されている奴ならひとしおです。
出された食事に誰もが囚人なら無我夢中で食べちまいやがります。それもむさぼりくらうという
表現が最もよく似合う卑しい食べ方でね。

お腹がとってもすいていて余裕のないときにおいしい食事が目の前にあるんです。フォークやナイフも
一応おいてあるんですけど、そんな余裕のない人間が使うわけないでしょう。人間なのに
手づかみやあるいは直接口を料理に突っ込んで食べちまうんですよ、囚人は!
傍で見ている分には、最高に面白い見世物ですよ。食欲を剥き出しにして、人間としての
知性の欠片を見いだせずがつがつむしゃむしゃ食べる様は豚ですよ、ブタ!

豚がお似合いの姿をさらして食いやがるんです。私は牢の外にいてそれをみると、
いつも笑いがこみあげてきちゃいます。いやあ、あそこまで笑いってこらえるのが大変なものだったんですね
キャハハハ!
だけど普通に笑っちゃうだけじゃ相手に惨めさや無様さをあんまり感じさせられないでしょう。だから、私は
食事を豚みたいにとっている奴らにたいして口角を少し歪めて笑みを見せて見下すんです。

その時の顔も見ていて楽しいですよ。自分たちが戦ってきたときにとっつかまって
捕虜になっていて、その仇敵が出した食事をプライドんなんてかなぐりすてて食べているところを
嘲笑されるんですから。大抵悔しそうな表情をして、何か言いたげにするんですけど
食欲に負けてまた食事に戻っちまいやがるんです。プライドよりも食事が大事ってわけですね、
エセ人間にはお似合いの姿ってもんです!

どんな気分なんでしょうね、敵にとっつかまって無様な姿を見られて何もいえないなんて・・・・きっと
とてつもない屈辱をこころの中で味会っていてそれでいて、食欲に屈服した
自分のふがいなさにうちひがされているんでしょう。私もストリートチルドレンですから、
あまりいえませんが、自分でやらされるのはともかく客観的にみれば
あんな醜態はタマらない!私も残飯を路上で漁っていた時は、
あんなふうにみられていたんでしょうね、でも自分が笑う側になれば
それを身をもって体験しているためなおさら喜悦を感じちまいます!

これは、豚みたいに食べさせて屈辱を味あわせるもんじゃないんです!大天使ルシファー
が地獄から天国に叩き落とされたのと同じように相手を皿により強い絶望に突き落とす
前準備でやがります。
0009名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 17:25:27.67ID:jDT/rB+H
たらふく二、三日私たちはその拷問の前準備として他の拷問さえ
とりやめて食事を与えるという至福の時間を与えてあげます。でもいつまでも、
至福の時間なんて続くわけないじゃないですか。ここは捕虜収容と拷問施設の兼用で、
かつ人生で幸せなんてほんの少ししか実らないもんなんですから・・・・

たらふく食べた囚人は、ある日無理やり食後に看守に引っ立てられていきます。逃げるには絶好のちゃんですが、
魔術の無力化を突破しない限りその心配はありませんので抵抗しても無用の長物です。殴るけるとかジタバタして
逃げようと結果として馬鹿にされる行動をとる囚人ってお馬鹿ちゃんみたいです。

そしてある部屋に連れて怒られてから地獄が始まりやがります。誰もがイメージしやすいと思いますが、
そこじゃ囚人に最も屈辱的な格好をさせるんです。そう四つん這いにですよ、犬や赤ん坊みたいに
四つ足で体を支えるよう強要するんです。
勿論、床についてある手枷と足枷で拘束したうえでですが。二足歩行を人間は行っていて、
赤ちゃんでもない限りおこなわないような恰好、獣の格好をさせられた人間は歯切りしします、
屈辱に。
おまけに四つん這いなら自分は低い姿勢であるから普通に立っている相手に見下ろされるのも、
より屈辱を増すんでしょうねえ。

これだけなら大したことないでしょう。これから、拷問が始まるんです。看守が拷問用に使う
それを見たものは、誰もが顔を硬直させやがります。石みたいに。
知識のあるものも知識のないものもいるんでしょうが、用途は分かるんでしょう。浣腸用の
グリセリン浣腸器ですよ。

普通に相手が排便をするのを待つだけじゃ面白味がありませんし、まともな食事を食べれらない状態じゃ
汚物の匂いがするくせぇくせぇクソをひねりだすことはまずないんです、あっても少量ですから。
だから、食べ物をたっぷりと食べさせてくせえクソをひねりだす状況を作ってこれをやるんですよ、
その方がはるかに汚物を吐き出す量が増えて屈辱が増しやがりますから。
それに一時とはいえ幸せが拷問のために仕組まれていたと知ったら、絶望するだろうってことも期待してる
みたいですね、実際深い絶望の色が見たときに走りやがりますから。
0010名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:42:25.71ID:vxpIRc+P
グリセリン浣腸器を持って拷問官が近づいていきます。手枷や足枷で逆に体を傷つけることになるのに、それにも構わず体を動かして無駄な抵抗をしてきます。
当然ながら手枷も足枷も、外れるわけがなく浣腸から逃れられやしませんよ。

そして囚人に与えた衣服を切り破って、尻を剥き出しにして外気と面通しさせます。やられた側はやっぱり悲嘆にくれるでしょうねぇ、男女問わず他人にさらすことのない秘部、それも排泄器官や生殖器官を他人の顔の近くで晒すんですから。
特に女性の方がやっぱ恥ずかしさが男性より強くて、奥歯を噛み締める様子や涙を浮かべる様を見ることができます。

容赦なくグリセリン浣腸器で精神的に追い詰められた状態で肛門を指し貫きます。その時部屋の中をかなりの苦しみにみちみちた絶叫が轟きます!
それにおしりの中を冷たい液体が満たす異物感も苦しいんですょね。
「グァァアアアアアア!!!」

「ウグアアア!!!!」

アナルセックスとか言う神のいにはんした行為を行うときも、まあその男の人のアレを入れるときに場合によっては裂傷を生じるらしいですし、いたいのは当たり前です。

浣腸を受けるがわが力をゆるめりなりしていないと、肛門が無理矢理に引き裂かれちまって、痛みを感じることになっちまいます。

グリセリン浣腸器を持って拷問官が近づいていきます。手枷や足枷で逆に体を傷つけることになるのに、それにも構わず体を動かして無駄な抵抗をしてきます。
当然ながら手枷も足枷も、外れるわけがなく浣腸から逃れられやしませんよ。

そして囚人に与えた衣服を切り破って、尻を剥き出しにして外気と面通しさせます。やられた側はやっぱり悲嘆にくれるでしょうねぇ、男女問わず他人にさらすことのない秘部、それも排泄器官や生殖器官を他人の顔の近くで晒すんですから。
特に女性の方がやっぱ恥ずかしさが男性より強くて、奥歯を噛み締める様子や涙を浮かべる様を見ることができます。
私もその、お、オメ、オメコを他人に見られるなんて考えたら羞恥でしんじまいそうです、まあさっきのと同じで他人がやられるぶんには蜜の味ですよ。

容赦なくグリセリン浣腸器で精神的に追い詰められた状態で肛門を指し貫きます。その時部屋の中をかなりの苦しみにみちみちた絶叫が轟きます!
0011名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:43:36.81ID:vxpIRc+P
観念して大人しく受け入れるやつはともかく、力をこめて抵抗するやつはミチミチギシギシなんていかにもな音をたてて苦しみをあじあいながらケツの中にグリセリンをそそがれます。

肛門が裂けて深紅の液体が多少滴り落ちるやつもいますが、苦しめば苦しむほどいいんです。ついでに血液と一緒に黄金色の水を垂れ流しちゃいます。

尿ですよ尿、おしっこ。浣腸が行われるとそのせいで一緒に排尿したくなっちまうんですよ、おしっこをドバっとケツや男の人のあれから吹き出しちまのは笑えちゃいますね。
実際これで精神崩壊しちまった人もいますから。

そのあとはいよいよ排便地獄ですよ。他人の前で排便する、そんな恥辱は誰だっていやでしょう?
それも拷問を楽しむために前から仕組んだ敵の前で。

だから排便を我慢しやがるんです。脂汗を垂らして青ざめた顔で息を荒くさてさて、何とか耐えようとしやがります。
だけど薬物使ってぜんどう運動を促進されるんですから、耐えられやしませんよ。

一分もっちゃいいほうで大抵数十秒以内にケツから汚くてくせえ糞を床にはきだしちまいます。
これで自失して、情報をはいちまううやつもいます。

糞を噴き出させるだけじゃなくてお望み通り出させないようにしてやることもある。ポルノや自慰なんて穢れたもののためにあるアナルプラグというので肛門をふさぐんです。
0012名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:44:10.16ID:aooysEl3
ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。
ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。
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ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。ひんがら目気色悪すぎこっち見んな死ね。
0013名無しさん@ピンキー2014/01/19(日) 21:59:11.42ID:vxpIRc+P
そうしたら肛門から糞が出ることはありません。それならひと安心と思ったら大間違いです。

お腹のなかに、−実際には違いますが−は薄汚い糞がかなりあるんです。
何日かたらふく食わされましたからね。

それが大量にいつまでも吐き出されないでいるのは体の中にいつまでも異物が残ってるってことです。凄まじい異物の感触が全身を隅から隅まで痛め付けます。

それに排泄を無理矢理防いでいるだけで便意自体はなくなりやしませんから、排泄したいのに排泄したいものが残っている感覚がいつまでも残ってキツイですよ。

アナルプラグともメチメチ押し合いへしあいしてますから、鈍痛も出ますしね。

手枷を嵌めてアナルプラグをぬけない状態で解放したり、四つん這いのまま包囲したら便意に耐えかねて泣きながら自尊心なんて捨ててプラグを抜くよう懇願してきやがます。大の大人や子供とはいえ人間が目を真っ赤にして頼んでくるのは、抱腹絶倒ものですよ。

そこで情報を吐き出すようにいったらおちちまいやがります、便意なんてもので。訓練を積んだ人間が便意で落ちるって面白おかしくありませんか?

ちなみにトイレにつれていかずにそこでプラグははなしますよ。最初はプラグをはずされて排便できるって快楽で何も考えられないみたいですけどね、あとから後悔しますよ。

便意なんかで裏切った自分とか、連れてられた部屋ならともかく自分の牢でくそ捻り出したらわざと掃除しなくて部屋にある簡易トイレの容量以上だから悪臭とハエにさいなまれるって言うね。

後始末が大変ですし不潔ですけど排泄拷問も結構好きだったりします。
0015名無しさん@ピンキー2014/01/25(土) 13:00:58.37ID:DHH3caV0
検索してないと思ったら、タイトル間違えてるな。
鎌池なのに鎌地になっとるがな。
0016名無しさん@ピンキー2014/02/07(金) 01:29:37.37ID:trRABRBv
ふぅ…
0018『禁書世界の幻想殺し』2014/02/10(月) 20:50:28.83ID:sj0pngXx
「はぁ…はふっ…はふぅうっ……っ」

薄暗い部屋の中、少年と呼ぶには年を取り過ぎた男が、PCの前に陣取り、気味の悪いアヘ顔を晒している。
その右手はいつものようにマウスに添えられ、左手はローションに塗れた自身の粗末な一物を、ヌチュ!ヌヂュッ!と激しく扱き上げている。

「ふぅうっ!……ううっ!……ウッ!!」

――どろり……。

弛んだ腹肉を震わせながら、男はその粗末な一物の先から薄白い液体を漏らした。

「はぁ…はぁ…ふぅ……」

たった一回の自慰行為も、彼にとっては相当の体力を要したのだろう。
床に滴る精液もそのままに、肉々しい四肢を投げ出して荒い呼吸を繰り返す。

こうして、毎朝の日課である自慰行為を終えた彼は、上条当麻28歳、学園都市内の通信制高校に通う8年生である。
0019『禁書世界の幻想殺し』2014/02/10(月) 20:51:14.51ID:sj0pngXx
なぜ、その年のなっても高校生であるのかは、彼の幼少期から遡らなければならないだろう。
彼こと、上条当麻は、生まれつき「自分は特別な存在では?」という潜在的意識を抱えていた。
やがてその意識は、彼に様々な事件を引き起こさせることになった。

例えば、近所で借金を抱えてしまった男性がいれば、いきなり説教を始めた上に殴り掛かり、通っていた学校においても、同級生、先輩、後輩、時には教師までと、とにかく、落ち込んでいたり、機嫌が悪い人間を見付けると、突然怒鳴り捲し立て、最期には暴力を振るった。

当然、周りは彼から距離を置いた。中には応戦する者もいたが、当時の上条は「自分は特異点である為に、不幸を呼び寄せてしまう」という妄想を作り上げ、自らの行動を顧みることは無かった。

また、そんな彼にとって不幸だったのが、両親が典型的なモンスターペアレントだったということだ。
『息子の不幸は、全て世間と学校によるいじめ、そして、悪魔の所為である』
と、こじつけられる事柄は世間と学校に、こじつけられない事柄は心霊的な現象の所為であるとした。

こうした両親が、通常の教育機関に一方的に見切りを付け、彼を学園都市へと送ったのだ。
0020『禁書世界の幻想殺し』2014/02/10(月) 20:52:10.42ID:sj0pngXx
学園都市に来た上条当麻は、高校の担任教師に恵まれたことと、自身の興味が超能力に注がれたことで、表立った奇行はなくなり、学校へも登校していた。
しかし、それも能力判定で“無能力”の通知を受けるまでだった。彼はまたしても、「無能力判定は、自分が特別で、そもそも判定システムを凌駕している為」と妄想し、彼は徐々に登校しなくなった。

そんな時、上条が出会ったのがライトノベルだ。その中には、彼が思い描いていた本当の自分、本当の世界が広がっていた。
やたらと長く知的な横文字や、とにかく複雑で画数の多い漢字を用いた固有名詞。常人では読むことができないオシャレな人物名の数々。常識や物理法則にとらわれない世界観。辻褄を無視した読者に媚びないストーリー展開。

上条は瞬く間に影響され、自分を模した主人公を作り上げ、それを文章化し、最大手出版社に送り付けた。

こうして、現在の自称小説家上条当麻28歳高校8年生が形成されて行ったのである。
0021『禁書世界の幻想殺し』2014/02/10(月) 20:53:59.19ID:sj0pngXx
「き、今日は…もう一発するからなっ……」

下半身丸出しのまま、首回りが茶色く汚れたTシャツだけ身に付けた上条は、PC画面に向けそう宣言した。

『あはぁあん♪ ミ○トのおマ○コにぶっ挿してぇ〜♪』

PC画面上では、有名女子中学の制服にルーズソックスを履いた二十代後半程に見える女性が秘部を晒している。

「はぁっ…はぁっ…!こ、この年増の変態女めっ…くぅっ……!」

上条は画面上の女性を罵りながら、ヌヂュ!グチュ!とローションと精液の飛沫を上げ、激しく自らの一物を責め立てた。

「うっ…くぅぅっ!」

――どろ……。

僅か一分程で、上条の粗末な陰茎の先からは、ほとんど透明な精液が漏れ出た。
彼の小太りのだらしない身体が震え、脂ぎった散切り頭からはパラパラとフケが舞う。
0022『禁書世界の幻想殺し』2014/02/10(月) 20:57:36.52ID:sj0pngXx
そう、これこそが、幻想を殺した彼の現実である。

しかし、これは特別な話ではない。

白肌依存症の青年、異常な自己顕示欲を抱える女性など、精神異常者を収容する学園都市には、こんな話がゴロゴロしている。

精神疾患レベル0の上条など、中二病を拗らせた程度なのだ。

どこに行っても普通でも異常でもない彼のこの姿こそが、中二病読者の幻想を打ち砕く、真の幻想殺しなのだ――。
0024名無しさん@ピンキー2014/02/10(月) 21:45:36.79ID:elkOkcPV
気持ち悪い。美琴と一方編もあるよな、もっと気持ち悪そう
0029名無しさん@ピンキー2014/02/13(木) 06:54:14.98ID:YPTGYaFW
別に上条さんでやる必要なくね?
あっアンチか…(察し)
0030vancesfwas2014/02/13(木) 08:58:01.68ID:WyoTv9G8
>>29
別に上条さんでやっても良いんじゃね?つかsageろよ…。
0031名無しさん@ピンキー2014/02/13(木) 13:04:52.41ID:umshAF3+
>>30
>>29はファン装ったアンチやろ、スルーしろ
原作じゃありえんパロなんやし、遊びがあってええやん
0032名無しさん@ピンキー2014/02/15(土) 12:16:11.97ID:Q6D90tcX
久々の投下と思いきや誰得w
まぁ、エロでもパロでもないオリ条マンセーの勘違いssもあるわけだし…
そういう再構成とか逆行モノこそ他でやるべきだと思うけど
0034名無しさん@ピンキー2014/03/05(水) 02:18:45.60ID:dHA6NK+3
以前にもまして誰も来ないスレに成り果てたな。ここまで堕ちるとは
0036名無しさん@ピンキー2014/03/11(火) 01:07:42.24ID:WylbxJlG
エロパロ保管庫は残ってるみたいだけど、自作SSの保管庫って消滅した?
ここで聞くことじゃないだろうけど
0037ユミシロ2014/03/13(木) 21:53:40.05ID:O7ROuYIY
以前ここで書かせてもらっていた(コテハン)ユミシロというものです(4〜5年近く前
Pixivの頁で名前変えて書いてます。
以前エロパロに投稿してたものが非18禁と小ネタが大半なのと、自作SSのデータベース上から
投稿作品のほぼ全部が消失したようなのでPixivに一部載せています(他、お蔵入りなど

4年ほど前に個人ブログがエロパロSSを無断転載してたこともあったので
遅くなりましたが、念のためこちらにもご報告させてもらいます
(現在「幼児退行」「水面」「アックアの聖夜(逃避行)」「失禁」「料理小ネタ」を載せてます)
0039ユミシロ2014/03/15(土) 08:30:36.85ID:42waJgSH
「pokopi02」です(02なのは一度ネーム微変更しているため)
当時あげていたドット絵画像(禁書保管庫投稿)も載せています。
問題なければドット絵パネルで作った美琴の上条さん追っかけのものも。

ニュー速VIP、SS速報VIP(ランサー「感情伝導・・・・・・?」、左門「吉野の彼女会議・・・・・・延長戦」他)、
エロパロでのSS・小ネタ(はたらく魔王さま!、絶園のテンペスト、ココロコネクト他)での投稿分など
コテハン使ってないものも載せています。

若干文章などを変えていますが台詞の癖(ぐにゃあ、擬音、フムンなど)や「!」の使い方、
内容やネタのパターンでそれとなく同一人物が書いたものだとわかるようにしています
(エロパロの職人減少している作品、もしくは作品のSSが少ないものでコテハン非使用でした)
0040名無しさん@ピンキー2014/03/18(火) 17:17:03.10ID:DD000ASq
上条「はっはっはっ!」パンパン

ミョルニル「っっっ!!」ガタガタッ

マリアン「やめろおおお!!ミョルニルを離せえええ!!」

上条「ドラム缶セックス最高!!」パンパン

ミョルニル「っっっっ!!」ガタガタ

マリアン「くそおおおおっ!!」

オティヌス「なんだこれ・・・?」

マリアン「ちくしょう!なんでこんなことするんだよっ!?」

上条「あれだけのことやってただですむわけないだろうが」パンパン

ミョルニル「っっっ!!」ガタガタッ

上条「よう、新約2巻で派手に登場したわりには全然掘り下げられないな」パンパン

ミョルニル「!!!」ガタガタッ

マリアン「やめろ!それを言うなあああ!!」

オティヌス「なんだこれ・・・」
0042名無しさん@ピンキー2014/03/19(水) 18:14:59.50ID:mqwe7ILV
上条「おらあっ!!」ビュルルルル

ミョルニル「!!!」ビクンビクン!!

マリアン「ミョルニィィィル!!」

オティヌス「なんだこれ?」

上条「ふぅ・・・さあ、次はお前だ」

マリアン「ひっ!!」

上条「裸オーバーオールとか誘ってるようにしか見えねえんだよ」

マリアン「そんなわけないだろっ!!」

上条「褐色の肌とか白濁で汚してくださいっていろようなものだよな」

マリアン「うわあああ!くるなあああ!!」つ戦乱の剣

オティヌス「!?駄目だマリアン!戦乱の剣を抜いてはっ!!」

マリアン「うるせええ!!そもそもアンタが助けたらミョルニルが犯されることもなかったんだ!!」

オティヌス「それはすいません」

マリアン「うおおおおお!!」バッ

上条「はいはいすこで幻想殺し」パキーン

マリアン「うわああああ!!」

オティヌス「なにこれ?」

上条「これからは俺のルールでやらせてもらう」キリッ

マリアン「わあああ!助けて!助けてベルシィィィ!!」

上条「その眼鏡にぶっかけてやるぜええええ!!」

オティヌス「なんだよこれ!!」
0045名無しさん@ピンキー2014/03/23(日) 15:25:24.32ID:l66S75yZ
原作本編の展開で書きやすかった時期を通り越してるのが一因だと思う
新約の4巻前後で切ってる人もかなりいる
0046名無しさん@ピンキー2014/03/24(月) 11:40:38.22ID:EJ/Ggr0P
オチンポミルクってどんな味?

フロイライン「私、気になります」

上条「待て待て待て」

フロイライン「あと今私はどこに住んでいるんでしょう?」

上条「知らんがな」

フロイライン「てっきりあなたの家に住むと思っていたんですよ?助けた責任を取ってください」

上条「えええええ・・・」

フロイライン「久々に外に出て、プリンとか夢とか薬味とか色々食べてみました」

フロイライン「そんなある日ふと思ったのです。オチンポミルクってどんな味だろう?って」

上条「なんでそうなるの」

フロイライン「大丈夫です。長年生きてますから、出し方くらいわかります」

上条「なにが大丈夫なのか分からなねえよ。ミルクセーキじゃないんだから、簡単に飲んだり出したりできないの!」

フロイライン「ちょうど目の前にミルクタンクが」

上条「誰がミルクタンクだ」
0047名無しさん@ピンキー2014/03/24(月) 12:10:44.42ID:EJ/Ggr0P
フロイライン「抵抗するのですね。強硬手段にでます」

上条「見た目幼女に負ける上条さんじゃありませんのことがぼばあああっっ!!」ゴホッ!

上条(しまった!!そういえばコイツとは相性最悪だった・・・!!)ビクンビクン

フロイライン「大人しくしててくださいね」ボロン

上条(ああ、いまなら御坂のビリビリくらってもいいから助けて雷属性)

フロイライン「もうビンビンですね。男性は命の危険になると勃起するというのはあながち迷信ではないようです」

上条(死にそうだと分かっているなら止めてくれ!!)

フロイライン「では。ああ、大丈夫ですよ噛みついたりしませんから」

上条「それは安心・・・ってなるか・・・ゴホッ!」

フロイライン「上条さんが逝ってしまいそうなので早く終わらせますか。いただきますアーン」パクッ

上条「うぐっ!!」
0048名無しさん@ピンキー2014/03/24(月) 12:44:18.05ID:EJ/Ggr0P
フロイライン「どうですか?気持ちいですか?」ジュブジュブ

上条(そんなこと考えてる余裕ねえよ)ビクビク

フロイライン「オチンポミルク出そうですか?」ジュルジュル

上条(魂が口から出そうDEATH)ゴホッ

フロイライン「むー。吐血じゃなくて射精してほしいです」ペチャペチャ

上条(俺死ぬのかな・・・)

フロイライン「ん、なにかさらに大きくなりました。出そうなのでしょうか?」レロレロ

上条(オティヌスだってこんな殺し方しなかったよ)

フロイライン「じゅるるる、出してください出してください」ジュルルル

上条「うぐっ!!」ビュルルルルッ

フロイライン「うぶっ!?ん・・・ん・・・じゅる」ゴク・・・ゴク・・・

フロイライン「ぷはっ。飲みづらいです、苦くてしょっぱくて、美味しいとよべるものじゃありませんね。星もあたえられません」ウエー

上条「お、終わっ・・・た?・・・た、助け・・・」

フロイライン「ああ、すいません。今解除します・・・・・・はて?どうやって解除するのでしょう?」

上条「は?」

フロイライン「私ってかけることはしても解いたことないんですよねー」

上条「そんな、殺生・・・なっ」バタッ

フロイライン「ありゃ、気絶してしまいました。しょうがありません、困ったときはこれですね・・・」

フロイライン「助けてカブトムシさーん」

おわり
0050名無しさん@ピンキー2014/03/31(月) 02:53:09.51ID:hXVeSYx6
保管庫のとある部屋その2あたりで、話の展開も出尽くしてる
今更ただのエロを投下されても、正直焼き増しにしか見えない
まぁ、原作もアレだし、ここまで続いただけでもすごいよな…
0052名無しさん@ピンキー2014/04/09(水) 15:56:00.70ID:/F7N/NTi
したらばの上琴スレは安定してるけど、上琴ばかりだから、正直かなり食傷気味。
0055名無しさん@ピンキー2014/04/27(日) 23:24:54.55ID:p11LKZ8b
上イン、上裂、上琴、上食、上オティ、上アリ、この6つが熱いな。
0057名無しさん@ピンキー2014/04/30(水) 00:38:33.50ID:6U6w0a4z
上条さんに頼まれて食べられただけじゃ借りを返せてないのか
0059名無しさん@ピンキー2014/05/10(土) 00:03:21.67ID:W0qA+e5Z
インデックスと御坂がひたすら神裂をチョメチョメする話を思いついたんだがどうやってこの3人を引き合わせりゃいいんだ…。
0062名無しさん@ピンキー2014/05/18(日) 20:59:10.95ID:gtFTmOS9
畜生ォォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!
0065名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 03:03:20.84ID:KDeXgG3T
鎌池による禁書世界のレイプとか孕ませの儀式とかの実情が読みたい
性魔術で輪姦される少女とかいるんだろうなあの世界
0068名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 03:15:09.28ID:lO08qp1S
ある時レッサーが誘拐される事件がありそれを解決した上条
普段は事件終了後に即、超音速旅客機で学園都市に回収されるのだが
夜遅くだったのと滑走路まで離れていることもあり安ホテルに一泊することになったのだが

「なんでまだいるのレッサー?」
「つれないですね」

新たなる光のメンバー達と帰ったはずのレッサーが部屋で待ち構えていたのだった
「ここのホテルシングルよりダブルで割り勘したほうが安いんですよ?今回色々出費させたお礼です♪」
「いやおかしいだろ!!普通にホテル代出してくれればいいじゃん!!ていうか出してください!!」

そんなこんなでバトル後の空腹に苛まれながら先に風呂貰うぞーとバスルームに入る上条
体を洗って湯船に湯を張り一息をついていると
ドアがガチャガチャしたと思うとガチャっと開いたのだった
「ど、どうしたレッサー?トイレか?てか鍵閉めてた筈じゃ」
「こんな安ホテルの鍵なんて楽勝です。あと覗きに来ましたー!」 カーテンバッ
「きゃああああああっ!?」←上条

悲鳴を上げてタオルで色々大事なところを隠す上条
「もうホントなんなのお前!」
「ふっふっふー」
それを見るレッサーはなぜか大人っぽい下着だけの姿だった

「はいはいちょっと失礼しますねー」
「!?」
ザブザブ風呂に入ってきたレッサーは慌てて風呂から上がろうとする上条にしがみつく
その拍子に風呂の縁に足を引っ掛けてドボンと湯船倒れ込む

「こういうラッキースケベ展開って便利ですよね」
体を摺り寄せてくるレッサーにドキドキを通り越してバクバク狼狽しながら上条はふと思いあたる
0069名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 03:16:28.16ID:lO08qp1S
「レッサー、やめろ!」
柔らかい感触に頭真っ白になりつつ肩をつかみ、きょとんとした顔を見れずおでこの前の前髪を見ながら上条は話しかける
「こんなことをしなくても俺はお前が困ってたら助ける!いや前みたいなクーデター起こすとかは止めるけど!」
愛国心といっても普段は「今度のワールドカップで日本が勝てばいいな」ぐらいしか実感できない上条には、
国のために戦う軍隊や警察、あるいはゲリラやテロリストや魔術師の気持ちは完全には理解できないだろう
それでも国のために少女が自分の身を男に差し出すことは認められない
「お前はイギリスのためを考えてるんだろうけどもっと自分の体を大事に…」
「別に義務感で身を売ってるわけじゃないですよ」

レッサーは上条に抱き着きながら言う。表情は見えない
「今回も、始めて会った時も助けてくれて…割とあなたのこと好きになってるんですよ?」
「いやでもレッサーさんあなた中学生でしょもっとこういうことは大人になってから」
「とか言いつつホントは打算だったり」
「おい」
「あとこれをネタに色々強請っちゃったり」
「美人局!?」
「ふふふ。口では嫌だ嫌だ言ってもココは正直…へにょへにょ!?」

動揺して欲情する余裕もなかったため上条の息子はノーマルサイズのままだった
恥ずかしくて上条はレッサーを押しのけて出ようとするが
「えいっ」ギュッ「あひんっ!!」
金玉を掴まれて及び腰になってしまう
「ほれほれ」
「や、やめろって!」
レッサーは左手で金玉を掴みながら右手で竿を弄る
こんな状況だというのに上条の股間はすぐに勃起しそれに上条自身も驚く

(…勢いでやっちゃいましたけど…コレって結構楽しいかも…)
あの少年が自分の手だけで翻弄されている様を感じてレッサーは興奮した
(これって結構大きいほうなんじゃないでしょうか。初めてだからわかりませんが)
そのうち戦闘での疲れと快楽から上条の抵抗の気力が失われていき、なすがままになった
いつの間にか黙ってもくもくと弄るレッサーと弄られる上条の構図となっている

「結構恥ずかしいですね」
「はぁ…はぁ…レッサー!もうやばいっ…ああっ…!」
上条の全身が緊張したのを感じても手を緩めることなく更に擦りあげると勢いよく精液が飛び出した
「うわっ…結構出るものなんですね…変な匂い…。」
精液でベトベトになりながら、レッサーはわくわくしてきた。
「避妊の用意はないので最後まではできませんが、まだまだ気持ちよくしてあげます♪」
0070名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 03:19:24.45ID:lO08qp1S
終わり。続かない
そういや国のために戦う魔術師ってあんまりいないな。レッサーとかアステカの人のことで
実際上条さんは叩いてでも止めると思うけどエロパロ板だし多少はね?
0074 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:05:59.12ID:xTvGR9lL
投下します。
オティヌスの改変世界で上条さんがインデックスと美琴にエロいことされる内容です。
0075 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:07:37.18ID:xTvGR9lL
上条当麻が繰り返される死の経験から意識を取り戻した時、そこはまたも見慣れぬ場所。
広い浴室らしき空間だった。
すかさず身構え警戒するが、らしくもない穏やかな雰囲気に上条はすぐに気付く。
つい先程までは、古今東西の危険地帯をスライドショー染みた流れ作業で
体感させられたものだが、今は周りに危険なものや人が全然無い。
強いて言えば湯船で溺れる可能性ぐらいだ。

「なんだここ……? 銭湯?」

そう思ったが趣きが銭湯とは全然違っていた。
学校の教室ぐらいはある室内に十人ぐらいは入れるお湯で満たされた浴槽が一つあり
別に気泡が湧き続けている凝ったデザインのジャグジーも設置されている。
横を向けばガラスの押し戸があって、岩肌で作られたような露天風呂らしき浴槽もあった。
外は薄暗くなりつつある夕方過ぎで、遠くには低い位置にあるビルが幾つも見えここが高層にあるというのがわかる。

反対を向けば、よく磨かれた流水のような模様の御影石の壁で、中心には小型の
冷蔵庫らしき箱とシャワーが横に設置された曇りガラスのドアがあった。
また別の壁にはサウナらしき部屋も用意されているようだ。

「うーん……? ホテルとかかな? なんか豪華だけど……」

いまいち状況が掴めない上条は曇りガラスのドアへと歩き出すが

「おまたせー」
「え!?」

手をかけようとした瞬間、反対側から先に開けた人物を見て度肝をぬかれる。
そこにはバスタオルで申し訳程度に身体を隠しているだけの御坂美琴がいたのだ。

「わ、わわわわわかったぞっ! さてはきゃーばりばりばり! な〜んて方法で俺を仕留める気だな!
 水と電気は相性抜群だし幻想殺しでも防げない!」
「はぁ? 突然なに言ってんのよ」
「うぉ!?」

予想に反して、美琴は悲鳴を上げたりもせずシャワーで身体を洗い流し始める。
そうするとタオルがぴったりと身体に張り付いて、スレンダーながらも女の子らしい曲線や
隠れていない背中やお尻が目に映った。
ちなみに上条も裸で身体を隠すものなんて一切纏っていない。

「それじゃ入ろっか」
「な、なななっ!?」

変なポーズで固まる上条を尻目に、ほんの少しだけ恥ずかしそうな美琴が浴槽へ向う。
これではまるで一緒に入浴をするのが当然みたいではないか。

(もしかしてこの世界は、俺と御坂が恋人か何かになっている世界なのか!?
 なんで今まで殺し尽くされてきたのに、そんな事に!?)

そう推測しても混乱が収まるはずもない。

「とうま! 早く入ろう!」
「ぎゃぁっ!」

ふにっふわりんとした感触に襲われ悲鳴を上げてしまう。
固まったままだった上条の背中へと見慣れた少女―――インデックスが抱きついてきたのだ。
0076 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:08:12.34ID:xTvGR9lL
「む。その悲鳴はなんなのかな」
「なんか当麻がおかしいのよねぇ」
「おおおおっかしいのはこの状況だ! なんで俺と御坂とインデックスが風呂入るんだよ!
 俺はそんな子に育てた覚えはありません! それにここどこだ!」

絶叫に首を傾げる二人の少女。
なにを言っているんだろうという感じの本気の疑問である。

「私も育てられた覚えはないわよ。当麻が一緒に入ろうぜってさっき言ってきたんじゃない」
「おっきなマンションに住みたいから私達にお金出してって言ったのとうまなんだよ」
「え゛マンション? しかも俺から? 御坂はともかくとしてインデックスにもお金?」
「うん。必要悪の教会からお給料出てるじゃない」
「なにその新設定!? つーかお金出してもらってる!? もしかして俺ヒモなの!?」
「そうともいう」

実際の月給を聞くと、上条の生活費とかと二桁以上違っていたりしてふらりとよろめく。
美琴がお金持ちなのは知っているが、インデックスまでそうと聞いて開いた口がふさがらない。
今まで切り詰めてきた食費はなんだったのかーとか思うが事態は現在進行形だ。

「っていうかあんた等だけそうしてるのなんかやだから、こっちきなさいよ」
「ふふふ、みことはいつもそうかも。シャワー浴びてからね」
「あわわわ……」

インデックスと一緒にシャワーに引っ張られて、今度は押されるように浴槽へと入っていく。
ほどなくして両脇に二人の少女を抱えて縮こまっている少年の姿があった。

(……想像するに俺は二人と同棲してて、一緒にお風呂に入ったりするような仲らしい。
 むしろそれ以上っぽい。しかも風呂場だけでこの広さのセレブマンションみたいな所に
 住ませてもらっている。…………この世界の俺は何をしてたんでしょう?)

位相を挟まれ別の生き方をしていた上条と意識だけ突然入れ替わった形だろうか。
しかしそれ以上考えようとしても思考はまとまらなかった。

「あひんっ」
「うっわ、変な声。ちょっと触っただけじゃない」
「なんだかとうま、そわそわしてる?」

二人が身体をすり寄せてくるのだ。
美琴のほうは左腕を抱きながら脚を触ってきたり。
インデックスのほうは肩に頭を乗せて頬擦りしてきたり。
汗の匂いとか柔らかな感触とかが暴力的なほどに伝わってくる。
元の世界なら絶対ないだろう状況に上条はどうすることもできない。

「……話を聞いてくれ」
「「ん?」」
「俺は……お前らの知っている上条当麻じゃないんだ」

それでも。それでもだ。
上条はぐっと堪えて少女らへ説明しようとする。
確かに美味しい場面かもしれないし、二人の柔らかさだけで頭が沸騰しそうだし
目茶目茶苦しい思いしてたから、これぐらいの役得は欲しいかもしれない。

けれどわけのわからない位相を挟まれて、少女達があけすけに裸体を晒したり
抱きしめてくるのはそれこそ悪い冗談にしか過ぎない。
こんな風に世界と少女らを改変したオティヌスへの反感が高まるぐらいだ。
世界を守りたい気持ちに溢れながらも話を続けようとするが
0077 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:09:14.15ID:xTvGR9lL
「とうま。それ飽きたかも」
「飽きた!?」

予想外の言葉で止められた。

「私も知ってるわよ。記憶喪失ネタでどっかの女の子を何度も引っ掛けてるんでしょ」
「うん。私の時は病院でね。記憶喪失になったから、俺達はお互いをよく知らないといけないんだってとうまが……」
「ネタに使ってる!? しかもインデックスに俺なにしちゃってるの!?」

お風呂の暖かさとは別の意味で、頬を染めるインデックスにつっこむ上条。
どうやらインデックスと夏の病室で会った時から上条はそんなだったらしい。
記憶喪失を隠さず、実質初対面のインデックスによからぬ事を考える実行するような男だ。
あまつさえ、それを利用してナンパもどきを幾つも行っている。
とんだゲス条である。

「そうやって説明させたがるとうまはいやらしいんだよ……」
「こんな可愛い女の子二人をほっといてナンパばかりするんじゃないっつーの」
「うひゃんっ」

なじるように言いながらも優しく身体を撫でられて、変な声をまたあげてしまう。
嫌われてはいない。むしろ凄く好かれているよう。

どうやら元の世界の上条当麻と違って、この世界の上条当麻は女の子に大変御執心な
ヒモ野郎でありながらも、インデックスと美琴の愛情をガッチリ勝ち取っているらしかった。
それは羨ましいというべきか、なにやってんだと怒るべきか、上条にはわからない。
まだ戸惑いと混乱ばかりが先にたっている。

「むー、とうま。こっち向くんだよ」
「っ!?」

振り向いたと同時、インデックスにキスをされ一時停止したかのように固まった。

(や、柔っ! うわぁっ、唇が、ベロがっ……!)

ちろんと舌が入り込んできて口内を舐られ、初めての感覚に目を見開いたままになる。

「元気出た?」
「あ、ぅ、あっ……」

意味のないうめき声。
にこっと、無邪気に笑っているインデックスを見てられなくてそっぽを向いた。

「へへ、じゃあ私も」
「むぅっ!?」

しかし反対の美琴からも嬉しそうにキスをされる。
唇だけを何度か合わせて、舌が伸びてきたかと思えば積極的に口の中を掻きまわされる。
しばらくそうされてた後、ふにゃりと崩れ落ち水面へと沈んだ。

「ぶくぶくぶく……」
「こら、突然どうしちゃったのよ」
「タコみたいになってるんだよ」

引き上げられた上条は湯で熱された茹蛸みたいになっている。
少女らの顔をまともに見る事もできずに俯いた。
上条が知るだろう二人とあまりに違うのだ。

(ヤバイ……どっちもすげぇ気持ちよかった……キスってこんなにいいのか……
 それにこいつらってこんな可愛かったけ……)
0078 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:11:18.14ID:xTvGR9lL
見目麗しさだけではない。
鈍感な上条にもわかるぐらい好意と信頼が伝わってくるのだ。
普段そうとは意識しないだけに、強く上条は感じてしまう。
自分が受け取っていいものかと思いつつも、無限の地獄を体験し続けた当麻には魅力的に過ぎた。

「一週間ぶりにすると当麻を補充したって思うわー」
「うん。とうま、もういっかいしよ」
「ふふっこれぐらいじゃ物足りないわよね」
「あ、うわっ……」

ちゅっちゅっとレーサー選手が優勝して、レースクイーンに祝福されるようキスの雨が降る。
ほっぺにこめかみや耳に顎など、二人が音高く口付けを繰り返してくる。
柔らかかったりいい匂いがしたり、肩や胸が擦れてきたりと色々気持ちがいい。
最後には上条だけではなく、インデックスと美琴の唇が触れ合うほどに近く、三人一緒にキスをした。

「……あ、はぁはぁっ…………」

知らないうちに瞑っていた目を開くとあまりに近い、少女らの顔。
吐息と一緒に舌先を出せば、我が先とでも言うように二人が舌を絡ませてくる。
ぷちんっと頭のどこかで何かが切れた気がした。

「ん……」
「きゃっ」
「あーくそっ! 我慢できるわけねぇだろ! こんなもん!」

二人の腰を両腕で抱きしめて叫ぶ。
あまり意識しないようにしてた、自分とは全く違うすべすべとした肌の感触が伝わってくる。

「インデックス!」
「んっ、ちゅっ、んんぅっ……」

今度は自分からインデックスへとキスをした。
小さな唇の中へ、先程の真似をするように無我夢中で舌を入れるとインデックスも絡めてくる。
どこか甘い味がして、ぞくぞくぞくっと粘膜を擦り合わせる快感に襲われる。
もっと味わおうと舌を目茶苦茶に動かし胸もまさぐった。

(キス気持ちいい……! それにふわっとしてる……!)

今まで服越しや事故で触れたときとは違っていて、素肌での胸の感触は想像したこともないものだった。
抱きしめながら触れた指から伝わるものは、例えるなら崩れないホイップクリーム。
胸は小さめなのに官能的なほど柔らかくて、幾ら触っても形はそのままで滑らかに纏わりつく。

「……ん、ふふっ…………いつもより激しいかも……」

キスを終えて、しどけなく微笑むインデックスを抱きながらも美琴のほうを向いた。

「御坂!」
「あっ、くぅんっ……んんっ……」

そうしてまたキスをする。
愛撫なんてものではない乱暴なやり方だが、悩ましげな吐息が口中にこぼれる。
甘酸っぱい口内をじゅっじゅっと吸えば、唾液と一緒に伸びてくる舌先を直接舐めしゃぶった。
美琴のほうも上条の頭を抱き、キスに熱中しているようだ。


(やっぱり気持ちがいい……! 胸は柔らかいのに張りがすげぇ!)

胸は弾力があって、まさぐる指先を軽く押し返してくる。
瑞々しい果実の艶やかさとマシュマロの柔らかさを併せ持った触感。
インデックスとはまた違った肌艶は奮い立てる魅力があった。
0079 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:19:07.97ID:xTvGR9lL
「はぁ……なによ……調子戻ってきたじゃない……」

挑発的な、それでいてぽぉっとした表情の美琴が名残惜しげに離れる。
上条のほうは少女らとキスし、息をろくにしてなくて呼吸が荒い。
息を整える間も、抱いた二人の身体に触れるのは止めれなかった。

「……ふー……はぁはぁ……お前らがエロすぎるんだよ……」
「とうまに言われたくないんだよ」
「そーそー、アンタに仕込まれちゃったんだから」

めらりとした黒い感情が炙り出る。
よく知っている身近な少女達をそうさせた自分ではない自分に嫉妬する。
同時にその少女らを懐へと抱き入れている状況に、背徳的な興奮を煽られる。
こんなにも自分は欲深な人間だったろうかと、不思議になるぐらい燃え盛っている。

世界の危機とかオティヌスの企みだとかが一瞬脳裏に過ぎるがすぐに消えた。
消してしまいたくなるほどにインデックスと美琴が魅力的なのか
無限の地獄を受けてた故の反動なのか、上条自身にもわかっていない。
或いはこの世界に在っただろう上条当麻の意思がまだ残っているのかもしれない。

「のぼせるからちょっとあがろうぜ」

火照る身体を湯船から引き上げて座る。
浴槽の縁は人が寝れるベンチくらいの面積があり、上条が腰を下ろせば二人も寄り添った。
湯から上がったのは二人をよく見たいから。
改めて傍の少女らへ視線を移した。

インデックスは幼い容姿はそのままなのに、表情のほうはいつもより女の子らしい。
どことなく大人っぽくも見えて、瞳は何かを待ち望んでいるように輝いている。

美琴はキスを終えたばかりのためか、とろめいた艶が残っていて欲のようなものが垣間見えている。
続きをしないの? とでも言うように見つめ返してきて、なんだかいやらしい。

気恥ずかしさのため、よく見ていなかった身体のほうも見直す。

何度か見覚えのあるインデックスの裸体は透き通るほど白く、湯や行為の残滓によってかうっすらと朱に色づいている。
子供っぽく思っていたが腰は細くくびれていて、お尻は少し大きく丸みがあった。
胸は小さめなのだが小粒の乳首が尖っているのがわかり、身体のどこもかしこもふにふにと柔らかそうだ。

美琴のほうは中学生にしては上背があるためかスラリと手足が長い。
モデルぐらいこなせそうなスタイルの身体は若干日に焼けていて、健康的な色気がある。
抱いた腕から伝わる引き締った身体は躍動感に満ち溢れて、弾けそうな感触があった。

「そんなにじろじろ見るんじゃないわよ」
「すっごくえっちな目してるんだよ」
「そりゃあ見ちゃうよ。上条さん男の子だもん」
「……もう、焦らしちゃって。見られるだけじゃ嫌って言ってるのよ」
「ぅっ……!」

美琴が手を伸ばした。
してくれないなら自分がやると、股間のモノへと触れたのだ。
0080 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:25:48.66ID:xTvGR9lL
「わぁ……一週間ぶりだからかな……いつもより大きい気がするわね……」

中学生なのに手馴れた様子で竿を握り、手でその形を確かめる。
すべすべの手の平に触れられただけでぞくぞくとした快感があった。
思わず、歯を噛み締めながら身体をブルブルと震わせると美琴がにっこりと微笑む。

「ふふふ、気持ちよさそう……」
「あ、ああ……」

流し目で上条を見つめて優しく手コキする様は年下とは思えない。
事実初めても同然の上条より経験豊富なのだ。
指を幹に絡めて、愛おしそうに擦りまたキスを迫ってくる美琴は色っぽかった。

「んっ、ちゅ、んんぅん……気持ちいい?」
「あ、ん……ああ。キスも……手もいい……」
「素直でよろしい。アンタの好きな事、もっとしてあげるから」

ふふんと、嬉しそうな笑みを浮かべながらも美琴は舌を差し入れるキスを繰り返し
そそり立ったモノを扱き始める。
激しくはないがしっとりと包み込むような手の動きにびくびくと肉が震える。

「ふふっ、すっごい暴れてるわね……あっ、やぁ……」

手持ち無沙汰な左手で美琴の尻を揉んだ。
指が食い込むように動き、柔らかい感触が押し返してくる。
きゅっきゅっと水の珠が浮いた肌が上条の好きなように形を変えていく。
そうされるだけで感じているのか舐める舌や手の動きが少し遅くなった。
ただその反応も上条を昂ぶらせる要因にしかならない。

「うぁっ!?」

更に手を進めようとした所で、脳まで響きそうな耳朶への快感に動きを止めた。

「んぅっ……私もとうまを気持ちよくしてあげるんだよ。れろっ、ちゅろぉっ……」

インデックスが右耳へと唇を寄せてきたのだ。
キスをしていた時と同じように耳たぶを食み、耳の複雑な形に沿うようゆっくりと舌が動いていく。
そのまま耳の穴まで舐め取るように舌先を寄せてきて、ちゅくっじゅるっと言った音が直接鼓膜を震わせてくる。

湿った音も、舐められる感覚も気持ちが良くて、耳は性感帯だというのを感じさせられる。
濡れたインデックスの舌先が耳掃除でもするように中まで這わされて、ふぅっと甘い吐息が
吹きかけられればゾクゾクと背筋が伸びてしまうほどだ。

そうしてる間にも美琴が上条を責め立てていった。
ねっとりと口内をねぶってくる舌が甘い唾液を流し込んでくる。
握られた肉竿からは先走りが止まらずにいて、より潤滑に、扱く速度が上がっていく。
親指の腹の部分で尿道の所をじっくり擦られた時は、美琴の口の中へとうぁっと喘いでしまうぐらい感じてしまった。

「とうま、いつもより気持ちがよさそうなんだよ……」
「……んんっ、ちゅっ……そうねぇ。当麻の癖になんか可愛い……」
「ちょ、ちょっとまってくれ……! 刺激……強すぎ……!」
「……チャンスかも。いつもいっつもされてばかりじゃないんだから」

びくんと上条が未知の刺激で震えた。
インデックスが頭を下げると、耳から胸板の乳首へと狙うポイントを変えてきたのだ。
れろっとそこを舐められ身悶えするが、少女二人の柔らかな身体に挟まれていては手も足も出ない。
その代わりとでも言うように、美琴の手の中でモノが暴れるだけだ。
0081 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:26:24.77ID:xTvGR9lL
「ぁくぅっん!」

そのままちゅぅっと乳首を吸われると女の子のように高い声を上げてしまう。
少女らが性行為に熟達しているのと同様に、上条の身体も過去からの奉仕によって性感帯が引き出されている。
言わば突然身体が敏感になったようなもの。
この世界に居ただろう上条なら我慢できても、今の上条には耐え切れなかった。

「ふふふ、私も負けられないわね。これは是が非でもイカしてあげようじゃない」
「うぅっ……淫乱ビッチな中学生とシスターがいらっしゃる……」
「人聞きの悪い言い方するんじゃないわよ!」
「はぅっ!」

せめてもの抵抗の言葉は、文字通りの意味で弱点を握られては軽率に過ぎた。
しゅしゅっと速く擦られただけで、美琴にしなだれかかるほどに力が抜けてしまう。

「ふんっ、アンタだけにしかしたことないんだからね」

ぷりぷりしながらも搾り取るように根元から先までを扱いた。

「とうまが失礼なのはいつもの事だけど。これは天罰が必要かも」

幼げな顔をむっと膨らませて、玉袋へと手を添える。
意見も行為も一致した二人が顔を見合わせ、上条も見て。いやらしくも女の顔で微笑んだ。

(やっぱそうじゃねえかよぉ……)

少女らに小悪魔のしっぽを幻視しつつも更なる奉仕が始まった。

「んっ、ちっぉ、ちっ、れろぉ……んっ……ちゅちゅぅ! あむぅ……」

インデックスが胸板にキスするように、上条の乳首を啄ばんでは舐めほぐしてくる。
強く吸われればじんじんとそこが疼き、甘噛みされれば頭が仰け反りそうになるほど刺激が強い。

「はっ、んんぅっ……ちゅっむっ……はぁっ、んっ……」

しかしそうしようとしても、美琴にツンツン頭を抱かれてひたすらにディープキスをされているので動かせなかった。
一方的に口内をしゃぶられ舐られて、舌を少し動かせばそれ以上に激しく絡みとられて、幸せなほど気持ちがよくなっている。
もうイカせる気満々の美琴の指は激しく、じゅくじゅくと音を響かせるほど上下に扱いて体液で泡立っているほどだ。

インデックスも、睾丸の部分を優しくマッサージしてきて、深い所から性感を高めてきた。
れろんっれろんっと敏感な乳首を舐め転がすのも続けていて、アイスみたく溶けてしまいそう。

上条は襲いくる責めにひたすらされるがまま。
少女らの甘い体臭に、サラサラの髪の感触や触れ合う肌の擦れすら快感へと変わってしまっている。
二人の身体を抱くというよりは縋り付くようにして、至ろうとしていた。

「あはっ、ビクビクしてきたわよ。出ちゃいそうなのね」
「いかせちゃうんだよ!」
「く、ぁっ、うぅ……!」

インデックスが小さな手で袋と根元の中までをくりくりと刺激する。
美琴は片手で竿を固定しつつ、反対の手で先走りが滲み出る尿道を手の平で回すように擦っていく。
もう耐えれるはずがなかった。

「ぅあ゛っ……!」

どくんと、音がしそうなほどの射精。
美琴の手の中へと一気に精を吐き出してしまう。
0082 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:29:28.49ID:xTvGR9lL
「いっぱい出てる……とうま、とっても気持ちよさそうな顔してるんだよ」

インデックスがこしゅこしゅと射精を手助けするように根元を扱いてくれて。
なおも噴出す精液が手の平を白く汚していく。

「溜まってたのかしら。ぷるぷるしてるわ」

掌中で暴れる肉竿からは固形に近い液が溢れ出て、インデックスの手にまで垂れ落ちるほどの量があった。
それをインデックスを舐め取った後

「こっちも!」
「ぅぉっと、いきなり舐めるんじゃないわよ」

美琴の手にある精液をちゅるりと麺でも啜るように吸った。
何かを確かめるように味わい、にんまりとした後に呟く。

「すっごく濃いけど油断しちゃ駄目かも。とうまは一日もあればこれぐらい出しちゃうんだよ」
「コイツったらどっか行く時も人助けにいってんのか、女の子捕まえにいってんのか、わかんないしねー」

酷い言われようだが、反論はできない。
射精そのものの快感が大きいのに、弄られ続けてはろくに言葉すら出せなかった。

「………………あ、……はぁっ…………」

しばらく経ってようやく射精が終わり、手が離され一息つく。

「こんなに気持ちがいいもんなのか……」

男子高校生だし人並みに自慰の経験はあれど、そんなものとは何もかもが違っていた。

「ありがと、すげぇよかった……」
「わわっ……とうま、そんな泣かなくても……」
「なによ。調子狂うじゃない……」

その快感は少女らにもたされたもの。
つい感極まって抱きしめ心の底からお礼を言うと、インデックスも美琴も上条の反応が意外なのか戸惑っているよう。

「なんだかもっとしてあげたいんだよ」
「そんなに喜んでくれると、ねぇ……」

でもそれ以上にきゅんっとときめいているようだった。
少女らの記憶にはない、初心な上条の姿に母性を煽られているのかもしれない。

「今度は私が『ふぇらちお』してあげるね」
「そ、そんなことまで……」

インデックスが湯船に身を下ろして、上条の股間に顔を寄せた。
肉の竿が小さな顔を覆うような背徳的な光景。
白濁した液で汚れて生臭い匂いが漂っているが、むしろそれが好きだと言う様に
ふっくらとした頬が緩んで、笑みすら浮かべていた。

「それはインデックスのほうが得意なのよねー。勢い余って食べちゃダメよ」
「努力はするかも」
「お、おい。インデックスが言うと洒落にならな……ふぁっ!?」

なんだか不吉な発言につっこもうとする前に悲鳴をあげてしまった。
早速亀頭をれろりと舐め上げられたのだ。
手で擦られるとはまた違うぬめった感覚は、それだけで股間から背筋までがぞくぞくと震えた。
0083 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:40:42.41ID:xTvGR9lL
開いた口から覗く舌先がカリの太い部分から、裏筋の下側へとくるんと一周する。
こびり付いた精液を舌で集め、ちゅるるっと吸ってインデックスがまた微笑んだ。
お掃除するように精を啜られる動作そのものが気持ちいい。

「……美味しそうに舐めるんだな……」
「うん。とうまのせーえき美味しいよ」

ごくんっと喉が鳴った。
とても無邪気な嘘とは思えない響き。
本当に美味しいと感じているようにしか見えない。
そう言わせるくらいに、自分とは違う上条当麻は味を覚えさせたというのか。

「当麻が喜んでくれるのは嬉しいけど、私は美味しいとまでは思わないわね。
 ……でも凄くコイツは興奮してるみたいよ」
「んんっ、暴れると舐めにくいかも……それじゃあーん……」
「うわ……」

嫉妬にも似た葛藤を感じつつも、それ以上の衝撃で意識が塗り潰された。
小さなインデックスの手が幹を押さえ込み、ぱくりと先端を咥えたのだ。
歯には一切当たらず生暖かな口内の体温と柔らかな舌だけが上条を包み込む。

「ちゅっぶ、ちゅろっ、んちゅちゅぅっ……」
「く、ぅっ……」

ストローを吸うかのごとく吸引され、敏感な部分が舌先でくすぐられた。
そのまま亀頭と幹の境目辺りを唇で食まれたまま、舐め回される。
キスしている時と同じように絡み付いてきて、柔らかく包み込むように愛撫される。
びくびくっとモノが震え、インデックスがそれを唇で抑え込むように締め付ける感覚も気持ちがいい。

見下ろした視界もまた快楽に繋がっていた。
インデックスの小さな口元は亀頭の丸みで広がっていて、顔を動かせば時折頬袋を
内側から押して少し不恰好にぷっくりと膨らんでいる。
でもそんなもの気にもならないとでも言うようにしゃぶるのを止めない。
まるで美味しい物でも食べているかのように、瞳は笑みの形で細められたままだ。

幼い顔立ちなのに舐めている様子は酷く色っぽくて、時折暴れてしまう肉の竿を
舌であやし、抱きしめるように深くまで咥えこむ。
まるで口の中に何か別の生き物が入っているかのよう。
どれだけの経験を重ねているのか、淀みないフェラチオで上条を高ぶらせていく。

「んぇ……れろぉ〜……はぁ……とうまぁ……いきたい時にいっていいんだよ……んっく、ちゅぷっ、ちゅぷっ……」
「あっ、んぅ、あ、はぁ……わ、わかったっ……から……」

奉仕というよりは自分が飲みたいのではと思わせる強い吸い付き。
そのうえで顔を前後に振り始めては、言われなくともそう長くは持たないだろう。
食べる時と同じくらい夢中になっている。

「んーと、それじゃ私もしてあげよっかな。ねぇ当麻、べーってしてみて」

執拗なフェラチオに責められながらも美琴の言葉に反応する。
元々快感で息を荒げていたため、走り回った犬のように舌が出ていた。
0084 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:41:42.11ID:xTvGR9lL
「んふふ、ちゅ、じゅっろっ……!」

そんな上条へと美琴がキスをする。
舌だけを吸うようにされて、美琴の口内へ飲み込まれる。
じゅじゅっと音がするほど吸われ、顔を傾けた美琴と深く繋がる。

「ちゅぅー……んっく……んんぅ……ちゅっぽっ、ぴちゅぅ……」

窄まれた唇に囚われたまま、舌先が濡れた舌に絡み取られて
唇と舌とで柔らかくサンドイッチされながら吸われた。

(うわっ……ベロをフェラされてるみたいだ……!)

さりさりと擦るような歯の感触も気持ちがよくて、唾液は比喩抜きで甘い。
そのまま舌伝いに送り込まれる唾液をこくこくと飲みながら粘膜接触の愛撫に酔いしれる。
どれだけ上条とキスを重ねているのか、フェラチオにも似たやり方はあまりに心地がいい。

「む〜とうま、こっちにも集中して。んぇ、んぶぶぅ……れおっれろっ……!」
「んんっ……!」

さりとてキスだけにかまけてはいられない。
美琴と競うようにするインデックスが、口奉仕をより加速してくるのだ。
唇の圧力が高まり、舐める動きが複雑さを増す。
そのままインデックスが首を振りたてれば、肉棒全てが舐められているように思えた。

(ぐぅ……全部食べられてる……!)

亀頭の先端は口内深くの柔らかな喉に当たっていて、インデックスの唇は根元付近まで到達している。
喉奥に入りこむ時は何かを抉じ開けるような感覚があり、引かれる時にはぐぽっとした音を
立て、粘りのある涎が纏わり後引くような快感がある。

美琴に抱きしめられながらディープキスを迫られ、舌フェラチオで味覚まで犯されて。
インデックスには股間にしゃぶりつかれ、ご馳走を待ち望んでいるように飲み込まれて。
横からその光景を見たならば、少女らのあまりに熱心な御奉仕に誰もが上条を羨むだろう。

ただ上条にはそんな事を思う余裕などない。
少女らに責め立てられて快楽のレベルがどんどんと上がっているのだ。

(ぷるぷるして味が濃くなってきたんだよ……いきそうなんだねとうま……)

察したのだろう、インデックスが深く咥えながらも瞳を細める。
びくびくっと上条の身体が震えて、付随するように肉棒も喉奥で痙攣する。
そうして小さな口の中がいっぱいになるぐらい咥えながら、麺でも啜るような音を響かせ吸って。

二度目の迸りをインデックスは口の中で受け止めた。

「んっんっ……! ……んくっ……んく……ちゅちゅー……じゅっぼっ……じゅぶぶっ……」

苦しくてもおかしくないだろう深い所まで飲み込んでいるのに、もぐもぐと喉に
はまり込んだモノを味わっているようにすら見えた。
舌の根元へ吐き出される精液をこくこくと飲み下しては、まだ欲しいと頬を窄ませ吸引する。
そのまま浅く首を振って搾り取っていく。
精を嚥下している間も味を堪能するように笑みを浮かべていた。

当然ながら射精している間も美琴に舌を吸われっぱなしでいて、射精の快感と相まって
舌からも何か出てしまいそうなぐらい、最後の最後まで気持ちよくイカされたのだった。
0085 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:43:35.18ID:xTvGR9lL
「っんふー……ちゅっぷぷっ! まだ出てるかも……ちゅるっ……れぉ……」
「ま、まてっ……! いったばかりで吸いすぎっ……!」

吸って舐められて、抵抗するようにインデックスの頭を引こうとするがそれは叶わない。
食いしん坊シスターはこんな時でもいつも通りのよう。
ちゅっぽんと炭酸の栓でも抜くような音を響かせて、終わったのは十数秒もかけた後だった。

「ご馳走様なんだよっ」
「……うぅ…………よすぎで辛い……」

インデックスの頭に手を置いたまま上条がふにゃりと崩れる。
射精後の敏感になった性器粘膜を徹底的にしゃぶられて、連続でイッてしまいそうになっていたのだ。

「もう少し出ないかな? いやとうまなら出せるはず!」
「いやいやいや、反語言うほど信頼されても……って食いつくんじゃありません!」
「むがぁ〜がうがうっ」
「馬鹿なっ。インデックスが野生化した!?」

またも咥えようとするインデックスのほっぺを両手で押さえ込む。
小型の肉食獣とでも格闘しているかのようだ。

「くっ、私もしてたのに置いてけぼり感が……!」
「御坂さんも落ち着いて! キスもすっごいよかったから!」

こちらはこちらで寸劇に対抗心を燃やして頬を膨らませていた。
少し思案するように上条のモノを見つめると

「私も舐めたげる」

インデックスと同じように湯船へ身体を沈め、上条の股間へと正対する。

「ちょ、ちょいまち……! 刺激強すぎだから一度休ませてくれ」
「のわりには大きくなってきてるわよ」

言うとおり、上条のモノは早くも復活してきているようだ。
体力が有り余っている男子高校生というのもあるが、少女二人が股間に顔を寄せているのがまた大きいのだろう。
たった今柔らかな舌で舐められる快楽を覚えたばかりの若者が期待しないはずもない。

「しゃーないわねぇ。少しゆっくりしてあげよっか」
「わかったんだよ」

そう言って少女らは同時に肉棒へと舌を這わせ始めた。

「ぅあっ……」

ぞぞっとした快感に小さく声が漏れ出た。
たっぷりの唾液が乗せられた舌がちろちろと竿の左右をくすぐってくる。
涎でコーティングするかのように、浅黒い亀頭へ二対あるピンクの舌が撫でるように舐めては包み込んでいく。
まるで猫か犬の親が子を舐めて毛づくろいでもしているかのようだ。
癒すように、労わるように、グミよりも柔らかな唇と舌が上条へと触れていく。

「ふふっ、当麻が感じてるのがよくわかるわね。ちゅっ……つっ、ぴちゅぅ……」

美琴が涎と体液でテラテラ滑り光っている亀頭に口付けたまま、啄ばむように舌を鳴らす。
そのままゆっくり舐められると優しい刺激でじんわり気持ちいい。
射精を終えたばかりの上条には調度いい塩梅だ。
0086 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:45:30.79ID:xTvGR9lL
「いいこいいこしてあげるんだよ」

インデックスは顔を傾け幹に唇に宛がったまま、緩やかに首を上下に動かす。
唇で撫でているような動作で、くすぐったさと共にふーふーと吐息が絶え間無く吹きかけられてくる。
時折突き出された舌先が触れるのが、不意打ちとなってまた気持ちがよい。

上条ははぁはぁと息を荒げてだらしない顔で、快感を享受していた。

「れろっ、じゅぷっ……こーんな硬い癖に敏感なのよねー」

美琴が上から亀頭を舐め溶かすようにしてきて

「そこが可愛いのかも。あむっ……んえ、んろぉ〜」

インデックスは横向きにした頭で笛でも吹くように唇と舌を走らせる。
二人の舌と唇がじっとりと着実に上条を高めていく。

触れられる気持ちよさもあるが、何よりも見下ろす光景が刺激的だ。
美少女と言い切れる二人が足の間に納まって、愛しさに満ち満ちた表情で奉仕に勤しんでいる。
二人の唇で抑えきれないぐらい興奮してしまうのはしょうがないだろう。

「もう、元気過ぎよ。……ん、ちゅぅ……ちゅじゅっ……! あ、味濃くなってきた。
 ……美味しくはないけど、ちゅくっ……アンタの顔見てるとやっぱ嫌いじゃないわね……」

美琴があーんと亀頭を咥え、尿道の所へ舌を押し付けたまま吸う。
にゅるにゅると蠢く舌が鈴口をほじくるように刺激し、何度も先走りを掬い取ってくる。
吸引する美琴と目線を合わせれば嬉しそうに目だけで笑みを作った。

「……ん、ここもまだまだ詰まってるんだよ。あーんっ、んじゅっ、ころ、れろぉっ……」

インデックスが頭を下げ玉袋へ嬉しそうに唇を寄せる。
片方の睾丸を含み、飴玉でもしゃぶるように舐め溶かしていく。
暖かな口中は湯にでも浸かっているようで、まどろむような快感に包まれていた。

「またいきそうだ…………出していいか……?」

堪えきれない呟きと共に、上条は感謝を込めて優しく二人の髪を漉き撫でる。
この世界にいただろう上条当麻ならお返しに耳や首筋を愛撫ぐらいできるかもしれないが、今の上条にはこれが精一杯。
それでも少女らには十分なお返しなのだろう。
喘ぐ上条に頷きを返して、丹念に奉仕を重ねていく。

美琴はぐじゅぐじゅと唾液を泡立てるようにして亀頭から幹まで咥える。
トロトロの液を流し込んで潤滑油にして、きゅっと唇を締めたまま頭を上下に振り揺らした。
インデックスは鶉の卵のごとき睾丸を二つも咥えたまま、袋の皺を丹念に舐めほぐす。
玉を舌で躍らせるように転がして、淫らで下品なくらい吸い付いた。

熱の入るフェラチオに肉棒がじんじんと疼いては震えて暴れだし

「出る!」

叫びと共に少女らの口腔で弾け飛んだ。

「んぅっ……! んっくぅっ……んんっ……」

先っぽを咥えていた美琴が口内に撃ち出される液を舌で受け止める。
美味しくはないと言っていたのに、恍惚で瞳をとろめかせていて
生臭い精の味を感じながらも頬を窄ませ吸引。
射精を手助けしつつ味わっているように見えた。
0087 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 02:46:36.73ID:xTvGR9lL
「ちゅるぅっ……ぐじゅじゅっ! ぴちゃっ、ちゅちゅぅ……」

インデックスのほうは睾丸から伝わってくる力強い脈動を感じながらも
舐めて吸い付く動きは止めず、柔らかな舌の圧力が吐き出される欲を後押ししているよう。
射精の最中もぴちゃぴちゃじゅるじゅるとした濁った音が絶える事はなかった。

しばらく経ち、美琴がゆっくりと頭を上げて唇からモノを抜き出していく。
まだ残っているのか、唇の端からは白く濁った液が零れているのが見えた。

「っん…………はぁ……もぅ……口の中で暴れすぎなんだから……」
「とうまはいっつも元気いっぱいかも。あ、ついてるんだよ」
「わわ、拭けばいいっての、ん……こら、もうついてないってば、んんぅ……」

インデックスが美琴の口元にあるものを舐め取った。
それどころか上条の精が残ってないのかと美琴にキスして舌を絡め合っている。
日常茶飯事らしく、そうしている二人はなんだか手馴れているよう。
美琴が口内にある唾液と精液の混合物を舌で受け渡して、嬉しそうにインデックスが飲み込んでいるのがわかった。

(うわぁ、レズプレイまで……こんな仲良かったけなぁ……)

そうさせたのはきっと上条自身なのだろうけれど、自分の汚い体液を少女らが
仲良く分け合っているのを見ていれば、すぐにモノが力強く立ちあがって気にならなくなる。

「……ふぅ、おしまい」
「ありがと。とうまのが薄くなってるけど、みこと味がブレンドされてるのもいけるかも」
「恥ずい事言うなっつーの。ほら当麻も次のが準備できてるみたいよ」
「あ、ああ。全然収まんない」
「じゃ、ちょっと待ってね。口濯がないとキスもできないし、一度出ましょ」

美琴とインデックスが湯船を出て歩き出す。

「とうま嫌がるもんね。美味しいのに」
「それはあんただけってば」
「ふっふーそんなことを言っても、さっきのみことはせーえき飲んでてとっても嬉しそうだったんだよ」
「それは……だって当麻が目茶苦茶気持ちよさそうな顔してたからで…………」

それを上条が見送っていて

「もう、何してんのよ。アンタがいつも洗えって言ってるんでしょうが」
「今日は新しい技をみことと考えてきたんだよ」

呼ばれた先には、ビニールベッドとトロトロとした液体が入っているボトルが用意されていて。

「すぐ行きます!」

新たな快感の予感に慌てて上条は二人の元へと向かった。
0088 ◆BAKEWEHPok 2014/07/17(木) 03:06:04.59ID:xTvGR9lL
場所は変わり、ただ黒だけが広がる空間にオティヌスは在った。
何故か置いてあるソファに座っていて、空間を切り取って浮いている枠を見ながら冷笑を浮かべている。
その枠はまるでテレビのように、上条と少女二人の痴態が映し出されていた。

「…………つまるところアメとムチだ。
 あの単細胞生物は幾ら痛めつけても効果が薄い。
 あれを調教するのなら、ゾウリムシに芸を覚えさせるほうがまだましというもの」

枠から視線を外し、誰かに説明するよう言葉を続ける。

「だが苦痛とは真逆の快楽を与えられて、そうそう対応できるものではあるまい。
 奴が快感の絶頂に達したとき。その万倍ものムチを与えてやろう。くっくっくっ……」

オティヌスはひとしきり笑った後、横目でちらっと映像を見た。

「にしても……あいつらは何時までやる気なのだ。位相を変えるタイミングが掴めんぞ。
 ぅっ……? あんな事までするのか……?

三人の新たな行為に驚きを表しつつ、横目の視線が少しずつ首ごと向き直っていく。

「禁書目録のほうは私より小さいのによくあんなものが……むぅ、アレが……私の手より長いぞ……」

広げた中指と親指で上条のを測りつつ、それでは少し足りないので両手を定規にした。

「いや、これは無理だろう……だがやっているからには大丈夫なのか……? …………いやいやいや無理に決まっている」

試しにお腹へと両指を当ててみて、ぷるぷると首を振る。
ほんのり頬が赤くなっており、段々と映像のほうへ意識が集中しているようだ。

「うわ、入れたばかりのを舐めてやがる。汚らしい猿共め……」

自分で設定した世界と三人を、罵倒しつつも視線は外さない。
睨みつけるようにしてる様子はどこかわざとらしく、自分に言い訳しているようにも見えた。
実際、独り言を呟いているのは盗撮や覗き見しているようで、落ち着かなく居た堪れなくなってきたせいだったりする。

「大体なんだあの人間の顔は。だらしない顔しやがって。私の地獄には耐えただろうが。快感ぐらいどうにかしてみせろよ」

理不尽な怒りを上条へとぶつけながらも、こくりと唾を飲み込んだ。
喘ぐ顔を見つめたまま、手持ち無沙汰の両手がそろそろと半裸の自身へと向かっていく。
繋がっている少女らの、いやらしくも幸せそうな表情から受けている快楽を想像する。
どうやら、上条の天国はまだまだ終わらないようだった。
0089名無しさん@ピンキー2014/07/17(木) 03:09:49.79ID:xTvGR9lL
終了
仲良く3Pしてるのがたまにあってもいいなと思います
0091名無しさん@ピンキー2014/07/18(金) 00:38:43.63ID:84sCcRXR
>>89
GJ!すごい大作でした!
精液を美味しそうに飲むインデックスがすごいエロかわで擦ってないのにチンコヤバかったよw
フェラからのごっくんだけじゃなくて体についたのを舐めとったり美琴が飲んだのを求めてのディープキスエロスがやばい
あと耳舐めも大好きだから書いてくれてうれしかった!
0093名無しさん@ピンキー2014/07/20(日) 22:07:28.31ID:pyusi+HG
乙すぎる
大好物がやってきた!!
上条、インデックス、美琴の愛ある3Pなんてオレトク過ぎ
久しぶりに保管庫も読み直そう 
0095名無しさん@ピンキー2014/07/20(日) 23:51:22.24ID:K96ojPxa
ボスであるオティちゃんとどんな最終決戦をするのでしょうか?
0096名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 00:45:50.05ID:k0gLiefV
最終決戦の目的は相手に自分のいう事を聞かせるだから上条さんがギブするまで腹上死させまくる展開だな
上条さんがオティの弱いところを調べ続けて最後にはオティのほうが感じまくっちゃったり
0097名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 09:23:46.81ID:f5psxTL8
ありがちだけど右手で触ってる間だけ元の大きさに戻って密着セックスとかいいよね
0098名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 23:26:08.93ID:C3rdXJPf
もうこの板は終わったと思ってしばらく来てなかったけど
こんないいもんが投下されていたなんて…
GJ
0099名無しさん@ピンキー2014/07/25(金) 14:19:20.69ID:msHOMOHp
>>96 腹上死させるよりはイかせないほうが言うこときかせやすくないか?
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