私は一度、青年に問いました。
何故私のような、年増女を嬲るのかと。
汚い言い方をすれば、私は中古なのです。
そんな女より、もっと若くて綺麗な女の子を恋人に出来るんじゃあ、と。
私は鳴かされました。
乳房を嬲られ、乳首を嬲られ、不浄の菊門を嬲られ、膣内を嬲られ、口腔を彼の唾液で満たされました。

彼は母を早くに喪い、ある種の母性を私に感じたのだと。
母性を感じると同時に、他者の女を穢す背徳感に溺れたのだと教えられました。
最も、私が青年の肉棒をしゃぶっている最中のことです。
頭を掴まれ、喉の奥を犯されながら、それでも彼への愛おしさを昂ぶらせていました。
何度も孕ませようとしたのに、何度もマーキングされたのに、喉の奥が性の臭いに満たされ、私がそれを飲み乾す前に小尿をも注がれてします。
まるで便器ね、などと独りごちると、彼は柔らかく微笑み、そして胸に顔を埋めました。

それから彼は、一週間の間仕事で出張に行きました。
その間、私は酷く悶々とした気持ちを抱え、しかし自慰に浸ろうと考えることもなかったのです。
ただ、喉の奥を染めた性臭を思い出しながら、菊門と子宮を疼かせて。
こんなはしたない未亡人にした彼に、責任を取ってもらおうと思う日々だったのです