悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ
0001名無しさん@ピンキー2014/06/02(月) 20:10:03.27ID:NdFPLUYf
せっかく陵辱しているのにすぐに堕ちちゃったり、アヘったりするのは萎えるとは思いませんか?

「悔しい!」
「許さない!」
「この下衆が……!」
「もう十分でしょ!」

というような。

涙ながらに目を真っ赤にしてこっちをにらみ続けたり、
犯されながらも相手を罵倒し続けるなど。

心が折れない、あるいは簡単には堕ちない。

女の悔しがっている感情をメインにしたエロパロを書きましょう。


*アヘや堕ちは絶対禁止というわけではありません
*ただし「悔しがる」のをメインにして下さい
0002名無しさん@ピンキー2014/06/02(月) 22:03:59.43ID:1Bnv3B3y
585 名無しさん@ピンキー sage 2014/06/02(月) 22:02:58.64 ID:8gYMoBSB0
削除対象アドレス:
悔しい!許さない!を前面に押し出すエロパロ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401707403/

GR5. 掲示板・スレッドの趣旨とは違う投稿
  その掲示板の趣旨に無関係なもの
  多少関係があっても他にふさわしい掲示板があるもの
LR違反
  あまりに限定的なシチュエーションやテーマでのスレッド作成
0004名無しさん@ピンキー2014/06/03(火) 14:05:36.75ID:8M9LsBDR
格下の男に犯される
勝負に負ける
弱みを握られ従わされる
0006名無しさん@ピンキー2014/06/04(水) 12:03:43.10ID:Non9sIXE
だいたい速攻で堕ちてヒィヒィ言い出すのは萎えるんだよ
0007名無しさん@ピンキー2014/06/05(木) 12:25:52.20ID:1u4Uwmte
睨んでくる女をおかしたいね
0008名無しさん@ピンキー2014/06/05(木) 15:23:33.70ID:TF1jJjzK
こういうシチュ好きだし、なんか書いてみたいけど、
>>2があるからなんとなく書きづらいんだが・・・
0010名無しさん@ピンキー2014/06/05(木) 15:48:13.25ID:1u4Uwmte
連投失礼。
ちょっと長文

はっきり言って、別に>>2が言うような「あまりに限定的なシチュエーション」ではないんじゃないか?

そんなこと言ったら、その他のスレだって十分にシチュエーションは絞ってる。

「強気な女が」とか「病院で」とか。
作品名をスレタイに入れた二次創作スレだって、限定してはいるだろう。

このスレはそれらと同じレベルの限定しかしていない。

このスレの場合はレイプされても簡単には折れないような一定の強さとか、
堕ちてやるまいとする意地を持った女が登場すればいいわけだが。
そういう一面を持つ色んなキャラが十分に作れるはず。


どこからが「あまりに限定的」って扱いになるのかは知らんけど、
プロットはこうね、とか。
キャラの性格はこうでルックスはこうで、とか。
そこまできめ細かい指定はされていない。

ただ、簡単には堕ちない、心が入れない、悔しい、許さないっていう指定だけ。

これなら自由度は十分。

簡単には堕ちないおちゃらけ女、気弱に見えて実は折れない子、とか色々できる。

そして、簡単に堕ちたらつまんないよねっていうスレは立っていない。

強いて言えば「強気な女が堕ちていくSS」ってスレタイがあるけど、堕ちていくことになってるからな。

悔しい、堕ちないとかで検索しても特に似通ったスレはない。

大丈夫だろう。
0011閲覧注意2014/06/05(木) 16:42:49.22ID:4nPjYK65
高校の頃、特異体質の女性が悪の秘密結社にとらわれるんだけど脳改造が完了したはずなのに自我を保って脱走して
少年幹部にボコボコにされて3日3晩犯され続け、処刑されそうになったところで上層部から「その女を殺してはならない」と命令が下り、
特異体質で洗脳や脳改造の類が効かない彼女をあらゆる方法でその少年が落とそうと試行錯誤する話考えてたんだけど
これも属性的にはこのスレに入るかな?

具体的には

☆マッドサイエンティストと共謀して興奮時に母乳ぶっ放す体質に改造し犯しまくる
☆便所の壁に貼りつけにして基地の戦闘員300名に1回10円で輪姦させ続け、声が枯れて出なくなっても尿を飲ませて無理矢理続行させる
☆女性器に3本同時刺し
☆先端角度が包丁並みの△木馬に乗せて、50sの錘を背負わせて綱渡り
☆両手両足の関節を外し水槽の中に投げ込みサメ型怪人と水中姦
☆トンボ型怪人と空を飛びながらアクロバティックレイプ
☆ハイエナ型女性怪人によるふたなりレイプ
☆サイ型怪人の角を挿入されながらサイ型怪人のマラソンにつき合わされる
☆性器に微細なトゲが生えているライオン型怪人、虎型怪人との二穴同時レイプ
☆自分の母乳をケツにブチ込まれながらの100人抜きフェラ
☆ヤマアラシ型怪人に全身の性感帯のツボをつかれ、さらに乳首と陰核に菜箸並みのサイズの針を突き刺されながらのレイプ
☆夢の中でもバク型怪人の幻覚で輪姦され続ける
☆太さが女の子の太腿並み、長さが金属バット並みの巨根のシャチ型怪人とのセックス
☆キノコ型怪人の毒で感度を1万倍にされ、空気に触れているだけで絶頂するような状態での輪姦
☆性器が4本あるプラナリア型怪人(なんと奇遇な!みたいな)から二穴の凌辱
☆無限のスタミナを持つスズメバチ型怪人との300時間ぶっ続けSEX
☆身長4m、体重800sのゾウ型怪人の全体重を乗せた仏壇返し
☆この地獄の中で心を通わせた基地内のドブネズミを目の前で惨殺
☆これらのプレイのさなかでも毎晩少年幹部に犯され続け、食事は精液と小便と自分の母乳のみ、睡眠は1日1時間

これだけやってもまだ少年幹部に「絶対に許さない、死にやがれクソ坊主」とか言ってる主人公の話
0012名無しさん@ピンキー2014/06/05(木) 20:09:02.81ID:1u4Uwmte
プレイ内容はハード系かな・・・?

「その女を殺してはならない」と言われたので調教での屈服を試みるのは良いと思う。


>これだけやってもまだ少年幹部に「絶対に許さない、死にやがれクソ坊主」とか言ってる主人公の話
最高
0013名無しさん@ピンキー2014/06/06(金) 11:42:33.23ID:kScLu5wj
女「畜生!いつもの力さえ出せればこんな奴ら・・・!」
0014名無しさん@ピンキー2014/06/07(土) 11:36:13.33ID:EtM46att
版権モノでもいいの?簡単に堕ちそうにないキャラだけどスレがないので
0015名無しさん@ピンキー2014/06/07(土) 14:07:55.81ID:9fBf287E
男に輪姦されまくってチンポの味を体が覚えちゃってるけど、心は折れない百合カップルの話とかもいいかもしれない
0016名無しさん@ピンキー2014/06/07(土) 14:24:20.44ID:9V/5hKAf
>>14
他スレでも、オリジナルシチュのスレに版権キャラのSSがたまにあるからいいと思うよ。


キルラキルは作品スレあるけど、サツキ様とかこのテーマにぴったりそうだよね。
0017名無しさん@ピンキー2014/06/07(土) 16:02:49.42ID:EtM46att
>>16サンクス。書こうと思ってるのはレール○ォーズの男嫌いキャラです
個人的にめちゃくちゃにしたい
0018名無しさん@ピンキー2014/06/09(月) 16:57:14.28ID:4cKjsJ0j
selector_infected_WIXOSSのアキラッキー

押し倒されてマジギレしてるところを、それでもバックから突き続ける。
「テメェ!ちっせぇもん入れてんじゃねーぞ糞が!」
「強姦こいてんじゃねーぞ!性犯罪者がよぉお!」
と必死に喚いているのを聞きながらズコバコ。
0020名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 17:42:12.11ID:iylDi+eX
>>17の者です
レールウォーズ
輪姦モノ




今日の勤務を終え、帰路についたあおい。
「…ふぅ、今日も痴漢をとっつかまえたし、気分いいわ…フフフ」
と一人呟いていると、ガラの悪い3人組がこちらに向かってきた。
「ちょっと、そこの彼女、待ってくンねぇ?」
「……何ですか――――――!?」
と、とっさに身構えたが、いきなり背後から別の男達に掴みかかられた。
「なっ!?」
果敢に立ち向かったが6人もの男に組み敷かれた。
戦力差は1対8、いくら腕の立つあおいでも、疲労した隙をつかれ、四肢を
押さえつけられれば何もできない。
「面倒だな、オイ」
この不良のリーダーらしき男が仲間に顎をしゃくった。
「んー!んうううっー!」
口を塞がれ、黒い塊が身体に押し当てられた。途端にくる激痛。
息ができない、自分はコレと同じようなモノを何度か見たことがある
痴漢を撃退する―――――そう、スタンガン―――――あおいの意識はそこで途絶えた。
0021名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 17:43:09.01ID:iylDi+eX
「ん……あっ…」
次に目覚めたのは薄暗い所だった。かなり広い空間だ。
床には煙草やら缶、ビン、男性雑誌が散漫しており、あおいは自分が
もっとも毛嫌いしている環境――――――自分を襲った男達の根城である事を理解した。
「くそ……ど、どこ…ここ、あぐっ!?」
あおいは身を起こそうとしたが、両腕が後手で拘束されている事に気付いた。
ガチャガチャと音がする事から手錠だろう。しかも警察が使うような頑丈な手錠だ。
いくらあおいでも引きちぎれるモノではない。
今、気付いたが着ていた制服が学生服から紺色の國鉄公安隊の制服になっている。
さらに自分の身は床に敷かれたマットレスの上にあるらしい。
「おー、お目覚めか?あおいちゃんよォ?」
不良の一人がいやらしい笑みを浮かべながら言った。
「…私の手帳―――!?」
「桜井 あおい、高校2年生…間違いないな」
いつの間にか奪われた生徒手帳をペラペラと捲っていたリーダーらしき男がボソッと言った。
「勝手に人の物を取って…お前ら何が目的なんだ!?」
「おーおー強気だねぇ…この状況で…さすがだわ…」
「うるさい!答えろ!」
気丈にもあおいはキッと不良達を睨み付けた。
するとリーダーが感情のこもっていないような声で答えた。
「こういう女をレイプする時って燃えるんだよね、俺」
他の男達から笑い声があがる。
「――――――っ!?」
その言葉を聞いてあおいは血の気が引いた。
「昼間さァ、葵ちゃんが捕まえた男いるだろ?アイツさ、俺らのダチなんだよね。
んで仕返しっーか…アンタ、國鉄の研修生らしーじゃん。
前にも公安隊に他にも何人か捕まったことあるし、だからあおいちゃん
レイプしてハメ撮りビデオでも送ってやろうかなーって…まぁ、単なるウサ晴らしって事」
「ふざけるなっ!誰がお前らなんかにっ!」
リーダーはあおいの声を無視して、あおいの鞄から私用の手帳を取りだし、ペラペラと捲った。
「えーと…今月は…と、ああ、あった、あった。あおいちゃんの生理周期は……おー危険日か…ヤッたら妊娠するかもね」
0022名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 17:44:00.00ID:iylDi+eX
「マジっすか、すげぇ女子高生に生出しで妊娠なんてツイてますねぇ」
男達があおいに群がり始めた。
リーダーらしき男がベルトを弛め始め、別の不良がハンディカメラを持ち出した。
「くそっ!離せ!離せ!離せぇ!私に触るなああ!」
後ろ手に拘束され、身をよじって藻掻くがそれだけだ。
脚をばたつかせても二人がかりで片方ずつ脚を取り押さえられた。何もできない。
リーダーがスボンをずらして両膝を左右に押し広げそこに自分の身体を割り込ませた。
「あおいちゃんはいい匂いがするねぇ」
「うるさいっ!下卑た妄想してんじゃねぇよ!頭おかしいんじゃねぇか!?」
「そうだよ。俺、頭がおかしいからあおいちゃんをレイプしちゃうんだ」
ペロリとあおいの頬を舐め、リーダーは感情のない瞳で笑む。
「ピーピーうっせぇな、生きが良いからいいか。すぐマグロになるよりはいいっすモンね」
あおいの肩を押さえつけている男が酒臭い息を吐きながら言った。
「おーい、ちゃんと撮ってる?國鉄に送るからさ。
俺が持ちながらヤルからカメラもう一つ持ってきて」
「了解、バッチリです。もうめちゃくちゃに破壊しちゃって下さいよ」
男達が再び下卑た歓声を上げた。
「リーダーが一番でお願いします!順番つかえてんで早くヤっちまって下さい!」
「卑怯者、このド畜生共!私に触るんじゃねぇ!クソ!クソ!クソオオッ!」
「役得だね。國鉄の制服着た可愛いコちゃんと一番初めにセックスできるなんて」
それでも必死に抵抗するあおい、が既にその四肢には不良達が取りつき、身動きできない。
唇を噛みしめ、せめてもの抵抗にとリーダーを睨み付ける。
リーダーの手が無遠慮に下着に突っ込まれ、その固い指が肉唇の筋をなぞった。
「蒸れてたまらない女のニオイ。あおいちゃんてオナニー好き?一日に何回ヤるの?」
滑った指を舌でなめ、リーダーがにやりと笑んだ。
「う、うるさい!そんな事するワケないでしょ!この野郎!薄汚い面を近づけるな!」
「いいねぇ…もっと、もっと罵ってよ。俺ってMだしさ…生意気なあおいちゃんを思う存分犯せるなんて最高。
おい、しっかり固めといて。かなりのじゃじゃ馬みたいだし…どんな声で鳴くのかな?」
リーダーが命じると不良達の拘束がよりいっそう強固になった。
0023名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 17:46:15.65ID:iylDi+eX
「さてと…邪魔なパンティーは」
「くっ……」
脱がされるのかと身を固めたが、リーダーが取りだしたのは鋭利なナイフだった。
「あまり動かないでね…大事なところに傷がついちゃうよ?」
頬にその冷たい切っ先があてられ、思わず怯んでしまった。
その隙に下着を裂かれ、他人に見せたことのない秘部が曝された。
「やめろ!このクソ野郎!うっああ!」
「ほら、脱ぎたて。あ、これさ、ビデオの前で晒して」
と後ろへ放り投げると、撮影用の男がそれを拾い上げた。
「クンクン嗅いでもいいよ?」
またもや上がる歓声に下卑た声、撮影用の男はそれをビデオの前にさらし、別の男が
それに鼻を押しつけて、匂いを嗅ぎ、しゃぶる真似を始めた。
「さて、ご開帳」
スカートが捲り上げられ、今まで家族にも見せたことのない陰部が不良達の前にさらされた。
「や、やめろ!み、みるなああああっ!!」
「へぇあおいちゃん…アソコは薄いんだね、家が貧乏なの?栄養足りてないんじゃない?」
必死になって足をばたつかせるが、それも男達によって動きを封じられた。
リーダーがスボンを下げ、トランクスを脱ぐとぶるんと弾みをつけ、肉棒が鎌首を持ち上げた。
その怒張は幼児の腕ぐらいはあり、それを扱きながらあおいの秘部に擦りつけた。
「なっ――――い、いやだ…いやだ、いやだ、いやだ、いやだああああっ!」
あんなものを己の身体に受け入れなければならない…あまりに残酷な現実にあおいは絶叫した。
「ああ、いい声だ…どんな生意気な女でもこの瞬間はそそるねぇ」
脚を閉じようとしても、リーダーの腰によって阻まれ防ぐことができない。
こんな状況をどうやって打開すればいいのか?目の前には絶望しかない。
「ううっ…いや……いやああああっ!!」
その無防備な秘部にリーダーの肉棒があてがわれた。
「行くよ………くっ」
リーダーは顎を突き出して腰を力ませた。あおいの鍛えた体、
その締め付けは肉棒の侵入を頑なに拒み、奥に進めば進むほどきつくなる。
「おお、う…んうううう…キツイな…あおいちゃんてもしかして…」
「い、いぐっ…痛い痛い痛いっ痛いいいいいいっ!」
挿入されながらも必死に抵抗するあおいだが、身体が僅かにぶれる程度だ。
必死に頭を振り、何とか藻掻くが所詮は無駄な抵抗だった。
「くう…んうう…おお…」
リーダーのこめかみの血管は浮き、顔は赤黒くなっている。
まるで排便をきばっているような力んだ表情で、リーダーはうううっと呻き腰を突きだした。
肉を引き裂くような感覚の後、あおいの中に押し入った肉棒が完全に最奥まで到達した。
「はっ―――あぎいいいいいいいいいっ!」
一瞬遅れて、あおいの空間を引き裂くような絶叫。
熱くぬめった肉棒をぎちぎちと包み込む、
リーダーは下半身にひろがった締め付けに思わず声を上げた
「うわ…キツイ…これはキツイわ。へぇ……あおいちゃんって処女だったんだ…
俺が一番の男ってワケだ」
0024名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 17:46:58.28ID:iylDi+eX
「や、やめっ…やめろ!う…動く…なっ!あぐっ…い、いぎィ!」
あおいの薄白い肌が汗の滴をまき散らしながら仰け反った。
形容しがたい激痛が下腹部を襲い、息ができない。
「はっ…はっ…最高だね。女になった気分はどう?気持ちいい?」
リーダーが声を上げながら腰を強引に打ちつけ始めた。
「ほら、早く剥いちゃって…あおいちゃんのおっぱい、皆に見せて」
拘束されたまま、リーダーは荒々しくあおいの紺色のブレザーを強引に剥いて、
ブラウスを両手で引きちぎる勢いで左右に開いた。
ボタンが弾け飛び、ネクタイが空しく宙を舞う。あおいが拒絶するように左右に首を振りたくった。
「やだっ!やめろっ!!お、お前らなんか!お前らなんかにィ!」
ブラウスが左右に開かれ、リーダーはあおいのブラジャーを引きちぎると
瑞々しい果実があらわれた。
年齢よりもやや豊かに実った乳房は男達の情欲をさらにかき立てた。
「きゃあああああああ!」
誰にも見せたことのない女の象徴を眼前に晒され、さしものあおいも本能的に女の声で叫んだ。
「あははっ、『きゃあ』だってさ…いいねぇ、あおいちゃんのおっぱい、んっ」
あおいの乳房を握りつぶすように揉みしだくとリーダーはその突起に吸い付いた。
「んっ…やだ、いやっ!いやああっ!いっ痛いっ痛い!…あ…ぎいっ!」
「ほら、ちゃんと俺と繋がってるとこ見てよ」
リーダーに強制的に顔を下に向けさせられると、そこには己の股間に深々と埋まっている
肉棒が映った。腰を引こうにもこの人数で押さえ込まれては動く事すらできない。
力任せの突き上げに、はね踊る乳房が不良の手によって荒々しく弄ばれる。
白い肌に浮か球のような汗が不良達の体臭と交わり猛烈な臭気が鼻を麻痺させた。
こんな男達に女の純血を散らされた。悔しくて、悔しくて、どうしょうもなかった。
「ほらっ、泣いてよ。泣きくない?こんなクズに犯されてって、泣けるよね」
リーダーが笑いながら再び、乳房に食らいついた。うッと声を上げた途端、別の不良に顔を掴まれ
強引に横を向かせられた。
「なっ――――――」
鼻先に突きつけられた肉棒の先端が視線に入った時、どぴゅっと顔に熱いゼラチンのような塊を
ぶちまけられた。栗の花の臭みを凝縮させたような独特の臭気にあおいは目を見開き叫んだ。
「わ、私のか、顔に、顔に…そ、そんなち、畜生!殺してやる!」
そう言っている間にも顔や手、髪に振りかけられる精液にあおいは抵抗し続けた。
0025名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 17:47:37.16ID:iylDi+eX
「汚すなっ!汚すなああっ!お、お前ら!ぶっ殺してやる」
「あおいちゃん、まだ自分の立場がわかってないの?ま、いいか。俺もそろそろ射精しようかな」
リーダーの腰の突きが小刻みになり、身体を密着させてきた。
小刻みだったリーダーの腰が次第に動きを鈍くしてゆく。リーダーは必死に肛門に力を込めて、ぎりぎりまで射精を耐えた。
「ほら、出すよ、出すよ、出すよ!あおいちゃんに大嫌いな男の精子、ぶっ放しちゃうよ」
ついに耐え切れなくなったリーダーは叫び、眼下で冗談のように跳ね回る乳房を鷲掴みながら歯を食いしばった。
「いやだ、いやぁ!やめろ!やめろおおお!」
身を必死に左右によじる、あおいのつきたての餅のような柔尻に指を食い込ませて
爆発寸前の肉棒を根本まで埋没させると、リーダーは全身を硬直させた。
リーダーはあおいに折り重なると、目を閉じ、眉間に皺をよせて、食いしばった歯の間から
「うぐっ…うっ…おおおっん…うううっ!!」
「うッ!出すな!出すなああああ!」
リーダー野獣のように呻き、遂にあおいの体内に射精した。
逃げようにも、男の体重でのし掛かられ、
さらに尻に両手を食い込ませて密着されては逃げることはできない。
どぶっびゅるるっ…びゅるる
体内に注ぎ込まれる熱い体液をはっきりと感じながらあおいは歯を食いしばった。
ビクン、ビクンと身体が痙攣し、意志に反して精液を貪るように収縮を繰り返す膣。
尻に指を食い込ませて「うっ…ううっ…」と腰を小さく振り続けてた。
「あー気持ちいい…気持ちいいよ………あおいちゃんの中に全部出しちゃった……」
リーダーは小刻みに尻を振るわせ、あおいの中に一滴残らず射精すると
あおいの首筋にキスを繰り返した。胸板に当たるぐにゅっとしたあおいの乳房の
感覚を堪能しながら、耳元で囁くように言った。
「妊娠したらごめんね……ちゃんと生んでくれると嬉しいなぁ…」
「…あ…ふ…はあぁ・・・かはぁっ…く、くううう…こ、殺してやる…お、お前ら…全員…こ、殺して…」
涙を浮かべ、譫言のように繰り返す。
「そんな怖いこと言わないで…すっごく具合良かったよ」
あおいはぺっと唾を吐きかけるとリーダーは声を上げた。
「よし、皆、あおいちゃん、好きにしていいよ。めちゃくちゃに破壊してあげて」
と今まで拘束していた不良に告げた。
「よっしゃ、次は俺な」
別の男がズボンを降ろし、のし掛かってきた。暴れるあおいの唇に吸い付くようにして唇を重ね、
荒々しく肉棒をあてがった。
「い…や、いやっ」
「んおお…くう…まだキツキツだな…女子高生は最高だぜ」
ぐちゅっという粘着音と共に男の肉棒が侵入してくる。
「やあああああっ…んんん…ううっ…痛っ…ああ!」
そして何度も何度も腰を突き上げられ、男の呻きと共に体内に汚らわしい体液が放出される。
その感覚を感じる度にあおいは絶望感に打ちのめされる。
「ふー……出した出した…おい、次、誰だ?」
「うう…くぅぅ……んっく!」
あおいは泣きながら耐えた。組み敷き、覆い被さってくる男達の下で必死に耐えた。
一人残らず、顔を覚え、必ず…必ず…
0026名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 17:53:45.05ID:iylDi+eX
「んおっ…おおっ……で、出る」
「…あ……は…」
あおいをバックから犯していた男が満ち足りた痙攣を終え、萎えた肉棒をずるりと引き抜いた。
ドサッと力無く倒れたあおいの膣口からどぶッと逆流した白濁がマットレスを汚した。
「おーおー、よく撮れてるわ。ネットにも流そう、これ。裏ビデオにも高く売れるるっしょ」
「…………」
ハメ撮りした映像を見ながらリーダーの男は反応のないあおいに目をやった。
あおいが震えている。自分の身体を抱きしめ、レイプされた恐怖の感覚を反復するように身震いしている。処女を失った心の傷は大きいだろう。
目的は達成した、國鉄にこのテープを送りつけ、ネットにもコレを流せば
あおいは学校や社会から後ろ指さされるだろう。國鉄にも居場所がなくなるだろう。
「ふぅん……」
リーダーの目はあおいのもりあがった尻を凝視していた。
立派に熟れた尻肉にリーダーはたまらない魅力を感じていた。
前の穴の締まりは抜群だった。後ろはどうだろう?
「おい、ゴム持ってる?」
「ええ…あ、はい…でも何に使うんですか?」
「ああ、俺、アナルにぶちこんでやろうかと思って……」

(……わ、私…レイプ…された………)
誰も助けに来てはくれない。これからまたこいつらに犯されるのだろうか?
もし妊娠しちゃったら…学校も國鉄も辞めないといけない。
父に反発して、公安隊を志願した結果がコレ…無様すぎる。
あおいの目の前はだんだんと暗くなっていった。意識が遠のいていく。
メリッ……
「はっあっ!?」
まどろみにいた意識が痛みと共に現実に引き戻される。
あおいは後ろを振り返ろうと頭を上げた。
直後、リーダーの手によってマットレスに叩きつけられた。
「うぐっふ…ん…」
リーダーはあおいの尻肉を左右に開き、肉棒の先端を定めた。
「な……な…そ、そこ……」
あおいの言葉にリーダーはきょとんとした。
「ああ、俺、こっちも好きなんだ」
そしてリーダーは間髪入れず、全体重を掛け、ねじ込んだ。
ズブっ、メリメリメリッズブズブッ!!
「んぐっ!?…は、は…ああああああああっ!」
あおいの絶叫、その激痛から逃れようと滅茶苦茶に身体を動かすが
背中にぴったりと張り付いたリーダーは離れることはない
そして恍惚とした表情を浮かべ舌で唇を舐めると、ぷるぷると腰を震わせた。
「いぎッ…あぎいいッ…あ、うッぐううッ!」
あまりの苦しさにあおいの口からは断続的に不明瞭な声が漏れる。
「ああ…最高だね…前より、後ろの方が締まりがいいよ」
あおいから離れまいとしっかりとリーダーは腹部に両手を回し、尻に叩きつけるように
して腰を振る。その度にあおいの尻ビクはぷりんぷりんと揺れ踊った。
その光景はまるで野良犬の荒々しい交尾のようだ。
「ぎい…ぐお…ぐぅや…痛…あぐ…やあああっ!」
尋常ではない痛みと屈辱のあまり、
一突き、一突きの瞬間に気が触れればどんなに楽だろうとあおいは思った。
『男に頼らない、男なんて大嫌いだ!』
という精神があおいの正気を保たせているのはあまりにも皮肉だった。
「んんんぁ…んおおぁっ…し、しま…締まるぅぅ!あおいちゃんのケツ穴…最高。
心配しないでも半年くらい飼ってあげるよ…妊娠して堕ろせないくらい
お腹がおおきくなってから家に帰してあげる……ちゃんと生んでね、俺達の子供」

END
0027名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 18:06:04.82ID:YpUDKyJu
作品知らないけど、キャラだけでもググってからさっそく読んだよ。
「畜生!殺してやる!」
って言いながら腰振られてるってやっぱ最高だな。

しかも「男嫌いの男勝り、痴漢を発見すれば射殺すると豪語する」らしい子だっていうのが勃起もの。
0028112014/06/11(水) 01:28:31.79ID:qxEhiXgA
>>11の続きを色々考えてみた

○デンキウナギ型怪人と泡吹いてアヘ顔で感電SEX
○股間に鉄パイプを挿入し真ん中に支点を置かれて反対側を足で踏まれ持ち上げられる
○カンガルー型怪人とフィストファックした後に腕を股間に突っ込まれてから天井まで吹っ飛ばされ、落ちてきたところを股間に回転昇竜拳
○サソリ型怪人に両腕を織れるほど鋏脚で掴まれながら二穴同時凌辱。肛門には男性器が股間には腕ほどもある巨大な毒針が挿入され中から子宮をズタズタに引っ掻き回される
○1度に体重の1/10の重さのアレを放精するキリギリス型怪人にレイプされ、膨満した腹を常人の50倍の脚力があるキリギリス型怪人に飛び蹴りされる
○時速120qで走行するゴキブリ型怪人に駅弁状態でファックされながら駅伝
○昆虫を自在に操るヤママユガ型怪人の能力で全身の穴という穴を発情した数百匹の森の昆虫たちに犯されまくる
○アルマジロ型怪人に真空地獄車かけられながらアクロバティックセックス
○クモ型怪人に体の動きを操られてオナニーさせられ続け、イく寸前での寸止めを150回繰り返す
○タコ型怪人の触手で3穴を掘られまくりながら微細な棘の付いた吸盤で強制搾乳
○ゴリラ型怪人に強引に騎乗位で挿入させられ、廃車でお手玉できるほどのその腕力でロクロのように回転させられる
○全身を液状化できるナマコ型怪人にスライム姦
○触れた物すべてを猛烈にかぶれさせるヤマウルシ型怪人に乳首と陰核を摘まれ、その痒み物質の塊である精液を子宮に流し込まれ吐血するほど大絶叫
○首より太い巨根を持つリクガメ型怪人と1週間に及ぶ超焦らしハイパースローセックス
○全身を自在に変形できるナメクジ型怪人にドリル状に変形した陰茎で子宮に穴が開く寸前まで犯される
○どんなけがを負っても培養層に投げ込まれて無理矢理再生させられ、通常時にはボールギャグをかまされているため死を選ぶことすらできない
○なお、これらの状況においても10円売春は続行されており、SEXしていない時間は睡眠時間を合わせても一日のうち3時間程度のみ。培養層内でもメカアームで犯される。

これだけやったにもかかわらず「お前らに魂なんか売るかー!! 死ねー!!」と涙目になって叫び続ける主人公の話
0030名無しさん@ピンキー2014/06/14(土) 13:59:32.07ID:UMK8PyXF
顔射されて精液ドロドロになりながら涙目で睨みつけてくる女って最高じゃない?
0031名無しさん@ピンキー2014/06/14(土) 16:08:26.87ID://k80xiH
>>27
RAIL WARSのあおいはまさにこのスレの筆頭候補に入るキャラだからな
仮に孕まされても産むまで罵ってそうだ。産んだらさすがに堕ちるだろうけど
0032名無しさん@ピンキー2014/06/14(土) 21:44:44.96ID:UMK8PyXF
「男嫌いの男勝り」


人質とか取られて、悔しさに打ち震えながらフェラチオするとかいいよね。
脱げって言われて、逆らう権利がないので憎悪に震えながら脱いでいく展開いいよね。
精液ドロドロの顔で悔しそうにこっち睨んでくるとかいいよね。
0033名無しさん@ピンキー2014/06/15(日) 18:24:22.64ID:G0zhc+as
>>32
すげえいいね
全裸土下座させられて散々囃し立てられて
「もう帰っていいぞ」って言われて、そそくさ着替えて
一旦まともな格好になった後に全裸写真見せつけられたりして
ニヤニヤ見送られて家に帰ったあと悔しくて泣いちゃう感じのやつ
0034名無しさん@ピンキー2014/06/15(日) 22:09:51.37ID:DYxq0u/x
>>33
「警視総監アサミ」で強姦魔に水着美女がレイプされた後、水着パクられてスッポンポンで警察まで行かなきゃいけなかった話を思い出すw
あれも「バカーッせめて金置いてけーっ」とか言ってたなw

http://chikubilove.さくら.ne.jp/htmlinsertc/asami06.html(さくらの部分は各自でローマ字にしてね)
0035 ◆FzYK5hmZFk 2014/06/16(月) 11:50:37.10ID:txNUJaxz
WIXOSSの蒼井晶(通称アキラッキー)のSSを投下します。

タイトル 『アキラッキー輪姦』
0036名無しさん@ピンキー2014/06/16(月) 11:51:39.40ID:txNUJaxz
  *アニメ第8話
   警官が駆けつけ逃亡後


 願いは二度と叶わなくなった。
 顔に醜い傷がつき、業界に居場所もなくなり、蒼井晶はもうモデルとして活動できない。
 自分にあったはずの撮影の予定も立ち消えになっており、もはや復帰は望めなかった。
 冗談じゃない。
 これでは誰も破滅できない。
 浦添伊緒奈を敗北させられないのだったら、こうなったらもうヤケだ。せめて腹いせに、あの二人の顔を自分と同じにしてやろうと思って呼び出した。
 連中だけでも目茶苦茶にしてやれれば、この腹の立った気分と顔に傷のついた惨めさを少しは晴らせるような気がしたのだ。
 だが、それも邪魔が入って未遂に終わった。どこの誰が通報なんてしたのか。それとも、たまたまパトロールしていたのかは知らないが、途中で警官が駆けつけてきたせいで、晶はやむなくその場を逃げ出す。
 小湊るう子も、紅林遊月も、どちらも傷つけられなかった。
 そして、伊緒奈も……。
 このやり場のない怒りはどうすればいいのだろう。
「畜生!」
 落ちていた空き缶を蹴飛ばす。
「どいつもこいつも調子こきやがって! いいよなぁ! あのモサい眼鏡は友達できねーだけだし、るう子はバトルゾッコンで遊月は禁断ラブラブチュ〜でよォ!」
 転がる小石を見つけ、また蹴飛ばす。
「笑いたきゃ笑えってんだよ畜生が!」
 行き場もなく彷徨っていた晶は、そこに廃墟の壁を見つけて蹴り始める。意味はない。ただ、何もかもに対する八つ当たりで蹴り続けた。
「糞が! 糞が!」
 晴れない恨めしさを晴らすために、足裏で執拗に蹴りつけ、晶自身の脚が消耗するほど八つ当たりを繰り返す。コンクリート製の壁はそれを淡々と受け止め、いくら蹴っても心のモヤはむなしく漂い続けた。
 そんな時である。
「お? なんか声がすると思ったら」
「女はっけーん!」
 ガラの悪い、いかにも素行不良といった男の群れがゾロゾロとやって来て、晶の周囲を取り囲む。一人喚き散らしていた女の声を聞きつけ、不良グループが興味本位で寄ってきたのだ。
「あぁ? なんだテメェら」
 晶は醜く顔を歪ませ、彼らを睨んで威嚇した。男達に囲まれた事実に対する恐怖はない。本来なら感じるべき恐怖より、自暴自棄になって誰かを傷つけたい思いの方が先行している。
 自分によからぬ暴力を企む男達を前に、恐れるよりもまず先に敵意や苛立ちのような荒い感情が剥き出しになっていた。
「おぉ、怖い怖い」
「なーに? この女」
「顔に傷あるんだけど」
 せせ笑うようにして、一人の男が傷を笑う。
 プチンときた。
0037 ◆FzYK5hmZFk 2014/06/16(月) 11:52:39.17ID:txNUJaxz
 晶の中で感情的何かが切れ、気がついたら咄嗟にナイフを取り出していた。
「笑ってんじゃねェ! 糞チェリー共がァ!」
 気に入らない女の顔を抉るはずだった刃物で、自分をこき下ろす男に制裁を加えようとした。晶は好きでこんな顔になったわけではない。全てあいつらのせいなのだ。
「テメェら! その粗末なもん切り落としてやんよ!」
 晶はナイフを一閃させ、正面にいた男のその部分に真っ先に狙いを定める。
「うおっ――ぶねぇ!」
 だが、男は飛び退いた。ナイフは空振りに終わり、左右の男が晶を取り押さえようと飛び掛る。腕を伸ばし、掴みかかろうとする挟み撃ちを、晶もかわした。身を屈め、低めた姿勢から地面を蹴り、脚力の限りを込めて前へ飛ぶ。
「ウオラァア! 死ねやァ!」
 まさに、飛んでいるというべき勢いだ。猛獣が獲物を追うがごとく迫っていき、一瞬で間合いを詰めて突きを繰り出す。腹部を刺そうとしたのだが、男もまた手首を叩き、ナイフの軌道を逸らすことで回避した。
「ははっ! いいぜぇ? 元気な女はチョー好みだ!」
「ほざいてんじゃねーぞチェリー軍団がよォ! アキラッキー様が捌いてやるってんだから動くんじゃねーよ!」
 晶は腕をムチのようにしならせて、軽やかなスナップでナイフを一閃二閃。何十にも攻撃を繰り返し、男は後方へステップを踏んでいきながら避けていく。
「ほーら、こっちだこっちだ」
 男は余裕の表情で晶を煽る。
「おーう! いけいけ!」
「そんなナマクラじゃ切れないぜぇ?」
 周囲も観戦ムードになり、そこにナイフを持って暴れている人間がいるにも関わらず、軽いノリで応援を始めている。
「死ィィねェエエエエ!」
 雄たけび共に鋭い突きを繰り出す。
 だが――。
「うらぁ!」
 男はつま先蹴りを繰り出して、極めて正確にナイフを狙う。握り締めていたその手からナイフを弾き出し、宙へ放り出されたナイフは遠くの地面へ突き刺さった。
「おいお前ら! いい加減ヤっちまおうぜ!」
「おーう!」
 男達はテンションを上げ、遊びにノリノリになるような気持ちで晶を囲む。
「はぁああ? 寄るんじゃねぇよ童貞軍が! あたしに触りたきゃ一億出せや!」
 晶は喚き、伸ばされる手という手の数々に抗い暴れる。爪を付き立て、誰構わず引っ掻き、噛み付こうとする勢いだが、男達の力はそれを難なく抑えている。
 抵抗むなしく衣服を引き剥がされていき、晶が下着姿になるまでそう時間はかからなかった。
「んだテメェら! 汚ェ手で触ってんじゃねーぞ!」
「へいへい。っていうか、こいつ蒼井晶じゃね?」
「うわっ、本当だ!」
「すっげー! ホンモンじゃん!」
 著名な読者モデルを前に男達は一層テンションを上げていくが、中でも最も興奮しているのは、今の今まで晶と戦っていた男である。
「ウッヒャー! 俺もアキラっていうんだぜ? こーんなところで蒼井晶に会えるなんて、アキラッキー!」
 アキラは女のぶりっ子ぶった真似をわざとやる。
 晶を煽るために。
「ああん? 舐めてんのかオイ!」
「晶さーん。どうちたんでちゅか? そのお傷ぅ。アキラとっても心配ですぅ?」
「はぁああ? キメェんだよキモメンが!」
「キモいって言われちゃった。アキラはとーってもショックですぅ」
 男達は晶の両腕を押さえ、アキラは正面から覆いかぶさる。アキラは下着に包まれた乳房を揉み、ぐにぐにと指を躍らせ堪能し始めた。
「てんめぇええ! 揉んでんじゃねーぞ糞野郎!」
「ひゃーこわーい」
 そんな事を言いながら、アキラはブラジャーを剥ぎ取り生乳を露にする。
「おおっ、ぷるぷるじゃねーの」
「モデルさんは乳も別格じゃのう!」
「どれ、アキラさんが揉んでやるのじゃ」
 晶の胸を鷲掴みにして、弾力を味わうように指に強弱をつけていく。
「っざけてんじゃねーぞ! 性犯罪者どもがァ!」
「大丈夫大丈夫、アキラッキーが気持ち良くしてあげるから。ねっ、晶ちゃん」
 アキラは下へ手をやり、ショーツの中へその指を潜り込ませた。
「テメェエエ!」
 晶が激高する。
「ふへへ! いい顔」
「迫力あるねぇ」
 喚く晶の声にニヤニヤして、周りの男達も晶の全身を撫で回す。
 何本もの腕がまずは乳房を掴み、腹や腰を撫で、二の腕を触り始める。さらにアキラの指が秘所を愛撫し、体のいたる部分をマッサージされていく。
0038 ◆FzYK5hmZFk 2014/06/16(月) 11:53:41.51ID:txNUJaxz
 その触り方は優しくねちっこく、晶を感じさせようとしている動きだ。
「やめろォ! 輪姦こいてんじゃねーぞ糞共がァ!」
 晶は顔を赤くしていた。男に見られ、触れられている事実とそれに対する怒りで、二重の意味で顔が染まって、晶は脱出しようと身をよじる。
 だが、どう体をくねらせても、幾本もの男の手を相手に脱出など不可能だ。
「ねぇねぇ、晶さんはその傷どうしたんですかぁ? そんな顔でモデルやっていけるんですか?」
 と、アキラ。
「っるっせぇ! 殺すぞ!」
 その晶の言葉に、男達は笑った。
「っははははは! 殺すってよ?」
「あれじゃね? ライバルに傷つけられたとか」
「怖いねー」
「けどよくね? 中二病じゃんその傷!」
「言えてる言えてる!」
 好き勝手に傷のことを口にされ、それは晶の逆鱗に触れた。目をこれ以上ないほどに大きく見開き、全てを射抜かんばかりの凶眼で周囲を睨む。
「アァン? だったらテメェらの顔にも同じファッションくれてやんよ! 喜べよ! 最強にカッケーだろうがよォ!」
 だが、もちろん不可能だ。ナイフは遠くへ蹴り飛ばされ、それ以上凶器を持たない晶に彼らを切り裂く手段はない。ただ強がり、威嚇するためだけに吼えている状態だ。
「アキラ遠慮しまーす」
 そう言って、彼は晶の秘所を嬲る。
「――っ! テメェ!」
「何? 感じたの? 感じちゃったの?」
「ハァ? 何が悲しくてテメェの臭ェ指でよがるっつーんだよオイ! 下手糞すぎて痛ェくらいなんだよ!」
 その言葉に笑うのは、胸を揉みしだいている男である。
「その割には乳首が立っちゃってるねー」
「あぁん!?」
「ほれほれ、どうなのよ? コレ」
 その指が乳首を弄る。硬く突起したそれをねちっこく摘み上げてはピンと弾き、捏ねるようにして刺激する。
「このぉォォオ……!」
 晶は低く呻き、何かを堪えるような顔で歯を食いしばった。
「お? 耐えてる耐えてる」
「こっちはどうかな?」
 アキラはさらに秘所への愛撫を活発化し、丁寧に縦筋をなぞり、肉貝を揉む。
 蜜が滲んで、少しずつ湿っていき、しだいにアキラの指に愛液が絡み始めていた。
「……や、やめろォ!」
「んなこと言って、濡れちゃってるんだぜ?」
「濡れてねェよタコが!」
「じゃあ、これは何かなぁ?」
 指先に絡め取った滴る汁を見せ付けて、わざとらしく晶の頬へ塗りつける。
「やめろっつってんだろうが!」
 その指に、晶は食いつく。噛み付いて、あわよくば食いちぎることまで考えたのだ。
「おっと」
 しかし、アキラは即座に手を引っ込める。
0039 ◆FzYK5hmZFk 2014/06/16(月) 11:54:23.99ID:txNUJaxz
 そして。
「さーて、ではいよいよ! おパンツを脱いじゃいましょうかねぇ?」
 アキラがパンツに手をかける。
「っざっけんじゃねーぞ性欲モンキーが!」
 晶は足をじたばたさせるが、両足首を掴まれる。そのあいだにアキラの手で引き下ろされ、ついに晶は一糸纏わぬ姿となるのだった。
「晶ちゃんご開帳ー!」
 両足を広げられ、腕も押さえられているので、大事な部分を隠せない。舐めるように見てまわされ、羞恥と屈辱が晶の胸に膨れ上がった。
「てんめぇえええ! 殺されてェのか!」
「ははっ、やれるもんならやってみろよ!」
 アキラはご機嫌な顔で入り口へ当て、晶の膣口へ亀頭を塗りつける。
 晶は強張り、顔を真っ赤にしながら怒鳴り出す。
「野郎ォォ! 殺す! ゼッテー殺す!」
「おうおう、やってみろ! 早くしないと入っちゃうよ?」
 腰が押し出され、亀頭の先端が膣へ埋まる。
「やめろっつってんだろうがよォ! ああん!?」
「やめましぇーん」
 アキラは有無を言わさず腰を沈めた。
 あっさり入った。
 蜜のたっぷり溢れたソコに肉棒はにゅるりと入り込み、根元まで埋まり込む。
「あーあー入っちゃいましたねぇ? 晶ちゃーん」
 満悦の表情を見せながら、アキラは腰を振り始めた。
「ヤロォオオ! 抜け! 抜きやがれ!」
 挿入され、腰振りが始まったことで、晶の身をよじるような抵抗はより一層激しくなった。
 いくらもがいても、男の力を前に暴れることすら出来ていないにも関わらず、晶はそれでも身体をくねらせ続ける。
「ほれ! ほれ!」
 アキラが腰を振る。
「――んっ、んぁ……やろぉ……! あん!」
 晶は喘いでいた。男達に囲まれて、いいようにされているこの状況に反応し、こんな暴漢を相手に体がカッと熱くなる。
 その殺意にまみれた表情は、確かに敵の首元に食いつかんばかりの目つきではあるが、そんな表情の中にも微妙に瞳のとろけるような官能の気配が現れている。
「――あっ、あぁ! やめ――このぉ……!」
 晶は感じていた。
 この状況に、犯されているという事実に。
「あっははは! 感じてやんの!」
「――ぬ、抜けぇ! テメェの粗末なモンなんか痛ぇだけなんだよ糞が!」
「あ? 俺も気持ちいいよ? 晶ちゃんのナカはとってもヌプヌプでアキラブリーだよ? ははは!」
「てめぇぇえ! ――ひっ、ひあぁぁ……あん!」
 弓なりに動く腰に貫かれるたび、晶はその都度仰け反った。
「ほらほらぁ? こんなに感じちゃえるなんて、晶ちゃんもアキラッキーなんじゃないの?」
「っるせえ! ――あ! あぁ……!」
 肉棒の出入りによる膣壁への摩擦で、晶の秘所は熱く熱く疼いていく。
「――あっ……くっ……あぁ…………!」
 快感が溢れ出し、嫌でも声が出てしまう。感じていることを認めるのも、喘ぎ声を聞かれるのも堪らなく嫌で、晶は歯を食いしばって声を堪えた。
 決してこんなことを受け入れたわけではない。
 それなのに、体は素直に反応してしまうのだ。
「おらおら、もっと楽しみなよ」
「――ち、畜生! 畜生がァ――あっ、ああ! あぁ……!」
 晶は髪を振り乱す。
0040 ◆FzYK5hmZFk 2014/06/16(月) 11:54:54.47ID:txNUJaxz
「あ、そうだ! 晶ちゃーん。せっかくこうしてラブラブしてるんだから、俺ってばお金払っちゃおっかなー」
「アァ?」
「一人一万でどーよ。儲かるぜ?」
「一万……? あっ、ふぁぁああ……!」
「ははっ、今迷った! ゼッテー迷った! 一万なんて払うわけないじゃん!」
「んだと? テメェ人からかって楽しいかよ!」
「あーでも、一人百円くらいなら惜しみなく払っちゃうかもしれないなァ! ははは!」
「――っのやろォ! おっ、おあっ、ああん!」
 アキラの腰振りは楽しげだった。執拗に喚き、吼えてやまない晶の声を聞きながら、愉快そうに腰を動かし快楽を味わっている。
「ほーら出すぞ? どこに欲しい? 言ってみろよ!」
「ざけんなァ……! 誰が――んなこと――」
「じゃあ、中でいいな?」
 アキラは腰を速める。
 迫り来る射精の予感に晶は大いに慌てた。
「て、てめぇ! ガキ出来たらどうしてくれんだ! 泣き寝入りしねーぞ! テメェら全員訴えんぞ!」
「ざんねーん出しまーす!」
「テエェ! テメェエエ! ヤメロォオオ!」
 絶叫だった。
 喉が張り裂けそうなほど、鼓膜から脳に響くほどの声が張り上げられ、晶は全力でもがいた。自分を抑える幾本もの手から脱出しようと躍起になり、それでも抵抗はむなしく、逃げる試みは叶わない。
 そして――。

 ドクン――ドクドク――ドピュン!

 それは顔射だった。
 アキラは咄嗟に肉棒を引き抜き、一物を顔に近づけ晶の顔を白濁で汚したのだ。
「な……な……」
 晶は動揺したような安心したような、どちらともつかない顔で目をぱちくりさせる。本当に中に出されるものとばかり思ったが、子宮に注がれなかったことはよかった。
 だからといって顔にかけられたことを許せるわけでもなく、次に晶の中に沸き起こる感情はやはり怒りと憎悪であった。
「人の顔に! テメェ!」
「ははっ、中出しって思った? しないしない。だって、次の人が挿入するのに困るじゃねーか」
「次だと? もう出したろうがよォ! ヤリチンが!」
「え? 俺しか出してないけど? ま、全員の相手が済むまで頑張れや」
 そしてアキラは一物をしまい、後退して押さえつける係と入れ替わる。次の男がチャックを下げ、遠慮もなしに挿入した。

「テメェらぁ! 許さねェ! ゼッテー許さねェ!」

 晶は最後まで、快楽に身悶えしながらも喚き続けた。体が感じることはあっても、自分にこんな仕打ちをする男達への敵意や憎しみが消えるわけではなかった。
0041 ◆FzYK5hmZFk 2014/06/16(月) 11:55:31.81ID:txNUJaxz
以上です。

>>36だけトリップ付け忘れました)
0043名無しさん@ピンキー2014/06/18(水) 11:43:46.13ID:O45U8QI/
GJ
ゲス男とゲス子の罵り合い良いね。
あとSSって(内容的な面白さとは関係無く)地の文や台詞回しに
どこかしら違和感を感じることがよくあるけど
>>35のはなんか不思議なくらいすんなり読めた。
0044名無しさん@ピンキー2014/06/19(木) 17:32:53.62ID:E8sa0O6H
>>39罵声はかれても美人なら鼻で笑ってハメてしまうチンピラさん方々GJ

いやだ!やめろ!とか言いつつも中に出され、身体は感じてしまう……

が、堕ちないシチュエーションはあまりないし、貴重だ

こういうスレは大事にするべきだな
0045名無しさん@ピンキー2014/06/19(木) 21:49:56.55ID:xeETcwN0
>>44
 ラストシーンでマジ泣きする主人公(女)とかね、ほんと少ないもんね
 「私は肉便器なのぉぉぉぉぉぉん❤」か「アハハハハハ(死んだ目)」の二強でさぁ
0046名無しさん@ピンキー2014/06/20(金) 21:42:05.88ID:sw2xMucY
・オークに調教されて堕ちない女騎士
・敵に輪姦されて堕ちないバトルキャラ
・ハメハメされても瞳の色を変えないクールビューティー
・一見気弱で大人しいように見えてレイプしたら許さん言ってくた内気少女
0047名無しさん@ピンキー2014/06/20(金) 23:46:28.23ID:WG9P4vhf
毎回触手モンスターに負けてイカされてるのに性懲りも無く戦いを挑む変身ヒロインもこのシチュに入るかな?
0048 ◆FzYK5hmZFk 2014/06/21(土) 06:33:35.85ID:TbxlyZIl
>>47
悔しがってれば大丈夫じゃないかな
0050名無しさん@ピンキー2014/06/21(土) 20:35:43.28ID:nUzetGIo
変身ヒロインだと二人コンビとか数人チームの一人だけが毎回犯られちゃうっていうのも良いかも
メンバーの一人が強さのインフレに付いて行けなくなり、やがてエロやられ役に・・・
ただ敵に犯られちゃって悔しいってだけでなく「何でアタシばっかり・・・」って気持ちで悔しさが倍増する
0051名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 06:46:36.32ID:garKTKM9
>>50
自分の弱さを気にして人一倍の訓練をするも、それ以上に強いエロ怪人がでてきちゃってやっぱり悔しい羽目に。
もちろん的にハメられること事態も悔しいが、そこには自身の至らなさという悔しさも含まれ感情は倍増。
0052名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 09:03:06.27ID:hRGpQenm
>>50
バトル漫画のヒロインって大概最初は強いけどだんだん噛ませ犬になっていくよなあ
誰とは言わないけど、誰とは。
0053名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 15:00:44.76ID:garKTKM9
逆にチート並みに強いのに人質などの手段で抵抗する手段を失い、
格下の雑魚相手にフェラチオ輪姦などなどというシチュ
0054名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 15:41:33.99ID:JpfISogi
エロゲーとかエロSSだと基本的に登場ヒロイン全員がエロ対象になってしまうのでほぼ見掛けないシチュだけど
複数ヒロインの中に一人だけエロ噛ませ要員が存在するっていうのはかなりツボなシチュだ
メインヒロインや準ヒロインクラスが補正で守られている一方で
一人毎回の様に容赦の無いエロやられ姿を晒すサブヒロインってメチャクチャ悔しい構図だと思う
0056名無しさん@ピンキー2014/06/23(月) 19:01:57.67ID:e5Gpii+O
>>54
ヒロイン自体は複数いるのに、エロい目に遭うのは一人だけか。
すごくいいな・・・・それ・・・ごくり
0057名無しさん@ピンキー2014/06/23(月) 22:31:53.52ID:en0MfbgW
凄く屈辱的なポジションだよね、一人だけエロ要員って
ヒロインチームがピンチになって、他のヒロイン達が間一髪で難を逃れる中、
一人だけ逃げ切れずエロ攻撃を受けてアヒアヒ言わされちゃって毎回メインヒロインに救出される役割で、
それでいて普段は強気な性格でメインヒロインをライバル視しちゃってるとか

>>54
本人が飄々としてるからあんまり意識して無かったけど、その人も結構おいしいキャラだったんだな
0059名無しさん@ピンキー2014/06/23(月) 22:48:35.60ID:e5Gpii+O
>>57
ヒロイン自体は複数、エロは一人。とてもいいね。
しかも頑張り屋で、敗北を気にして訓練頑張ったりしてると萌える。
そんな主人公がやっとこさ目標にしていた敵を倒すも、
すぐに新たな強敵が現れやっぱりレイプされちゃう展開希望。
0060名無しさん@ピンキー2014/06/23(月) 23:13:33.33ID:DG/+FT2y
>>59

1話
 真広に敗北→叩き起こされて落とし前をつけさせられる→墓場で犯される

2話
 吉野に敗北→「取引、しませんか」→代償は勿論体→その後も半ば愛人契約状態で飼い殺しに

10話
 夏村に敗北→戦場で野外レイプ→潤一郎も参加→気が付いたら戦争終わってた

こうか
0061名無しさん@ピンキー2014/06/23(月) 23:27:29.24ID:DG/+FT2y
>>59
あと内水融先生の『カイン』に登場するメインヒロインのメイファもこれに近いかも
中国っぽい世界を舞台に、悪のサイボーグが支配する帝国に従属させられた町の女町長なんだけど

初戦(ビーム砲使う敵):帝国兵士に殺されそうになった町人を救うために暴れ回るが兵士諸共ビーム砲で吹き飛ばされ丸焦げにされる
第2戦(鉤爪使う敵):子供を人質に取られて何もできず
第3戦(鞭使う敵):真正面からボッコボコにされて地面に叩きつけられ、目の前で主人公の依頼人を刺し殺される
第4戦(主人公の弟とその部下):拉致されて暴行を繰り返され(拷問ではなく単なる憂さ晴らし)、目が真っ白になるまでボロクズのようにサンドバックにされる
                それを見た主人公の相棒マジギレ
参考画像 BEFORE http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/h/hidede/20050726/20050726032228.jpg 
     AFTER http://image.blog.livedoor.jp/hitokata/imgs/1/c/1ce7175c.jpg
第5戦(主人公の弟):上記の状態のため何もできず
第6戦(皇帝):戦力外通告

こんな感じだったなあ…。
ここまでボロカス扱いされるバトルヒロインなんて他にいるか?
0062名無しさん@ピンキー2014/06/24(火) 11:23:42.85ID:6I/Bnnr9
・正義の特撮ヒロイン
・視線の冷たい美人教師
・気の強い不良少女

このスレのためにいるような女
0063名無しさん@ピンキー2014/06/24(火) 20:28:28.21ID:BTAE9zE8
この手の一人だけエロやられ役ポジションが似合うのはお姉さん系のキャラだな
お姉さんを慕っている年下の後輩(メインヒロイン)と組ませるとエロさと悔しさが倍増すると思う
メインヒロインは小柄な中学生でサブヒロイン(エロ要員)は長身の高校生って組み合わせが個人的にツボ

後から参戦してきた後輩の方が戦闘資質は優れてるんだけど、
まだ戦い慣れてないのと年齢差の関係で実戦でリードするのはお姉さんという状態で、
普段は華麗でカッコイイお姉さんが年下のパートナーの前でエロくやられちゃうのを想像すると凄い萌える
敵はドンドン強くなってエロい目に遭う頻度も増えて行き、終いには戦う度にエロい目に遭う様になってしまうが
悔しさを噛み締めながらも毎回後輩ヒロインを引っ張って戦いに挑んで行くっていう展開が観たい
0065名無しさん@ピンキー2014/06/25(水) 14:38:28.01ID:0rCJf/7V
>>63
異議アリ
そこは某地球人最強の鼻無し小男とか某学園アイドル部部長みたいなイメージ
あと>>63のはどうも二人組のように読めるけどそれは「この手」とはまた別物の気が
0066名無しさん@ピンキー2014/06/25(水) 15:08:30.47ID:BJL75YT5
格闘フィールドで戦うチート級の女が男を圧倒して調子にのる。
しかしそれをさらに上回るチート男が出てきて、思う存分に強者(女)を辱める。
0067名無しさん@ピンキー2014/06/25(水) 17:32:47.98ID:ND+lOWC8
>>65
二人コンビに拘ってる訳では無いので年下の後輩ヒロインは数人居ても良いかな〜っと思う

某地球人最強の鼻無し小男の人は強くは無いけど真っ先にやられる事は少ないしギリギリで助かるイメージが強いかな
その作品だと狼牙風風拳の人の方が真っ先にやられちゃう事が多いので「一人だけ〜」のイメージに近いかと・・・

某学園アイドル部部長は容易に想像出来るな
エロいトラップ満載のお化け屋敷とかに特攻させたら一人だけ真っ先にエロトラップに引っ掛かりそうw
0068名無しさん@ピンキー2014/06/25(水) 23:07:43.50ID:0rCJf/7V
>>67
小男の方は真っ先にというかむしろ最後に失敗するという感じかな

息の合った連携攻撃
上級ヒロインのキックが決まる→中級ヒロインのパンチが決まる→
下級エロ要員「(この流れならイケる)わ、わたしだってぇ!」からの
敵カウンター攻撃&捕縛&… 下級「な、なんでわたしだけ…」みたいな

たぶん何かの映画だったと思うがそんな感じの印象がある
0069名無しさん@ピンキー2014/06/26(木) 09:47:15.67ID:YaniLo86
ゆ゛る゛さ゛ん゛!! 系女子



>>68
スポーツの団体戦みたく、仲間はバトルに勝っているのに自分は敗北。とかどうだろう。
0070名無しさん@ピンキー2014/06/26(木) 21:03:51.27ID:iKuZqI1q
3〜5人の団体戦で基本黒星担当ってのもなかなかに悔しいポジだよね。
前半の先鋒か次鋒戦辺りで良いトコ無しでボロ負けして
その後の試合で他のヒロイン達の活躍を観戦してる姿とかを想像すると
一人だけ負けてエロい目にまで遭わされたヒロインの悔しさが尚更際立つと思う。

ゲリラ的に開催されるストリートファイトの団体戦に出場したヒロインチーム。
先鋒のエロ担当ヒロインは先陣を切って敵チームに挑むも敵の先鋒は強く、
戦闘中にパンツを剥ぎ取られた挙句、(しかも敵に指摘されるまで気付かない)
無防備となったスカートの中を集中攻撃されてイカされまくって惨敗。
黒星が先行してピンチの中、上・中級ヒロイン達の反撃が始まる。
苦戦はしたものの、最後は勝利をもぎ取った中級ヒロイン。
敵チームの大将とハイレベルな戦いを披露する上級ヒロイン。
それらの戦いをノーパンのまま悔しそうに観戦するエロ担当ヒロイン・・・
0071名無しさん@ピンキー2014/06/26(木) 21:53:24.24ID:kh/m4ZnP
>>70
男で例えるならリボーンの獄寺とか、ブリーチの左陣ポジション的な?
0072名無しさん@ピンキー2014/06/26(木) 23:46:25.21ID:iKuZqI1q
>>71
その辺りが近いポジションかねえ。
元々バトル物で団体戦だと負け担当気味のキャラって大抵出て来るので、
それらを美少女のエロ有りバトルに置き換えると萌える光景に変換出来ると思う。
0073名無しさん@ピンキー2014/06/27(金) 11:29:47.54ID:dqmTUQay
順番に戦うようなタイプでは中盤か終盤の担当が勝ちの流れに乗れない方がいいんだけど
みんなは一番手がいきなりやられるのが好きなのか
0074名無しさん@ピンキー2014/06/27(金) 19:02:38.40ID:ys69Gt+w
剣技があまりに優れているので、都合良く衣服や鎧だけを切り裂ける奴。
あまりに綺麗にはらりと切り落とされるので、戦いに夢中になっている状態の女は割りと気づかない場合がある。
指摘されることによって気づき、カァァァアア!って真っ赤になって悔しがる。
0075名無しさん@ピンキー2014/06/27(金) 20:06:24.07ID:2lor33RW
>>73
順番に戦う場合は大抵主人公やメインヒロインがトリを務めるだろうから勝ちの流れに乗れないやられ役ってシチュは成立しにくい
特に団体戦で最後の試合が負けだと主役チームが敗退しちゃうし
5人中3番目くらいだったら可能だろうけど

それと>>70とか>>74みたいな敵のエロ攻撃でコスチュームを剥ぎ取られたり破損したりするシチュだと
一番先にやられちゃった方がその後そのまま観戦して晒し者になってる時間が長くてより悔しさが増幅されると思う
0076名無しさん@ピンキー2014/06/28(土) 12:31:28.08ID:KqYjJzSY
>>75
いやいやそれは前提条件が色々おかしいぞ
スポーツものでは主人公が初心者や新人で前半に戦う場合もよくあるし
主人公が負けること自体も今後の成長だとか単にネタキャラだとかで成立する
それに剣道形式限定の話題ならともかくテニス形式の団体戦や
(視聴者目線で順番があるだけで)実際は同時多発的なバトル漫画形式なら
最後に負ける=全体の負けってわけでもないしね

あと後半は趣味が合わないなと
最初に一人だけエロ展開でその後数倍の人数分の非エロが続くとなると
長時間晒し者のメリット?があるとしても個人的には尻すぼみで盛り上がりに欠ける感は否めない
――とここまで書いて気付いたけど負けてエロなら勝っても(相手が)エロ展開ってことなのか?
0077名無しさん@ピンキー2014/06/28(土) 14:51:08.06ID:fhhDdPHU
俺は好きだわ〜前半で負けたキャラがボロボロの姿で長時間晒し者になってる展開って
その後一見何食わぬ顔で観戦したり解説とかしてる姿を見ても「内心はスゴイ悔しいんだろうな〜」って想像すると興奮する
>>70みたいな状況で負けたキャラが真面目に解説要員とかやっていても「でもお前パンツ穿いてないんだよね?」って思ってしまうw
ドド〜ン!って感じの派手なエロでは無いんだけど滲み出るようなさりげないエロスを感じる
0078名無しさん@ピンキー2014/06/28(土) 14:57:23.26ID:K5wUKZGD
三対三の勝ち抜き戦でファーストヒロインが戦闘中にパンツ奪われるとするじゃん?
敗退したヒロインは二人目の女にバトンタッチするわけよ。

「アンタの下着は私が取り返してあげるから!」

って言って二人目が果敢に挑むわけだけど、敵は敗北直前にパンツを仲間に投げ渡す。
そのため、続いて出てくる敵がベンチのヒロインに向かってひらひらして見せびらかす。
エロ担当ヒロインを除く残り二人は普通に強いからバトルには勝てるけど、
敵チームは奪ったパンツはあくまで死守するから、結局は最後まで取り返せない。

で、試合終了後に一列に並んでお互い握手。
ヒロインは自分からパンツを奪った相手と手を握ることに。

「お前のパンツ、ありがたく使わせてもらうぜ?」
「くっ……!」

自分のチームが勝ったのに悔しくなんなきゃいけない感じを味わう。

そういうSS希望!
0079名無しさん@ピンキー2014/06/28(土) 19:25:49.03ID:8M3UIAlb
>>78
それ良いね、凄く萌える。
こういうシチュを描いたSS読みたいんだけどなかなか見掛けないんだよね。
エロゲーでもエロSSでもヒロイン複数出したら基本的には全員エロ対象になっちゃうから。

例えば>>70を書いたのは自分なんだけど>>76で指摘されてる通り、
SSにしたらおそらく描写の多くを非エロ担当キャラの戦闘で占める事になってしまう。
これはエロ担当が最初にやられても最後にやられても共通の問題点だと思う。
SSにする場合はエロ担当を含むヒロイン複数対敵側(単体でも可)が基本のバトル形式の方が良いかも。
0080名無しさん@ピンキー2014/06/29(日) 14:15:42.20ID:4PcfM8/A
>>77
ごめんそれ読んだ瞬間から
塔首頂上決戦時の蟇郡先輩以外思い付かない
だいたいあってるような全然違うような
0081名無しさん@ピンキー2014/06/29(日) 19:57:29.57ID:JGhQjXh9
逆に全てのヒロインを堕としまくり、しかし一人だけ堕ちることなく睨み返し続ける子が・・・!

というのもありなんじゃないかと。

あとで逆転して仲間達を救い出すため、自分だけは最後まで耐え抜くのだという使命感の中で陵辱を受ける。
0082名無しさん@ピンキー2014/06/30(月) 21:06:34.95ID:vHp9J+xq
>>81
そのシチュだと普段はエロ要員の娘がその耐性故に粘り強い抵抗を見せるっていうのも良さそう

>>78の後、次の試合で一人だけノーパンで戦うハメになるっていう展開もエロいな。
そのストリートファイト大会では不正防止の為、コスチュームは予め登録したモノしか着用出来ないとかで。
今度は三対三の集団戦で、一人だけ動く度にスカートが捲れて下半身丸見え状態。
他の二人はスパッツ穿いてたりショートパンツだったりでガードが硬かったりすると、よりエロさが際立つと思う。
パンツさえ見せないチームメイト達に対し一人だけパンツさえ穿いてない下半身の大盤振る舞いという状況に
時折悔し気な表情を滲ませながら必死に戦うエロ担当ヒロイン。
0083名無しさん@ピンキー2014/06/30(月) 21:32:13.44ID:fOend2Qc
このスレは基本的にリョナ属性に似たものを持ってる
というのは理解するけど、あえてそれに反して和姦的要素を持ってくるのはどうだろうか

つまりどういう事かというと自爆していただきたいのであります

・もう大人なのに子供扱いされる!悔しい!→セックス→でも子供扱いされる!悔しい!
・貧乳貧乳と馬鹿にされる!許せない!→セックス→でも絶壁とか言われる!許せない!
・キモオタが迫ってきた!ありえない!→セックス→幸せを感じた自分が許せない!
・先輩、愛してます!→セックス→私如きに簡単に落とされる先輩が許せない!
・弟が可愛すぎてつらい→セックス→私より可愛くて悔しい…
・誰よりあなたが好き→セックス→愛し負けてて悔しい…

極端にするとここまで行くけどそれはどうだろうか、描き方次第では可能?
・チンポなんかに絶対に負けない!→セックス→チンポ気持ちいいのぉぉ悔しいよぉぉぉぉ
0084名無しさん@ピンキー2014/07/01(火) 19:06:48.57ID:tn2p3lD5
>極端にするとここまで行くけどそれはどうだろうか、描き方次第では可能?
>・チンポなんかに絶対に負けない!→セックス→チンポ気持ちいいのぉぉ悔しいよぉぉぉぉ
堕ちてはいるけど、そんな自己を冷静に観察するもう一人の自分がいて、悔しがっている。
みたいな心理状態はありだと思います!
0085名無しさん@ピンキー2014/07/01(火) 20:26:59.56ID:tn2p3lD5
実際に書いてみた。
超短編。


タイトル『わたしの独白』


「――あっ、あん! いや――いやぁ! らめぇええ!」

 それは私自身だった。
 男に秘所を掻き乱され、下品な牝犬のように鳴いている私がいる。
 どうして、彼はこんなに上手なのだろう。
「いや! 駄目っ、駄目ぇえ!」
 日頃はもっと強気で、彼のことも尻に敷いているはずのこの私が、ベッドの上では思い通りだ。
「ほら、ここがいいんだろ?」
 巧妙なまでに弱点を貫き、私は快感に逆らえない。
「――ひあぁ……やめっ、やめぇえ! ああん!」
 こんな声を上げながら、私は少しムっとしている。
 私を自分の思い通りに乱れさせ、ニヤニヤしている彼の顔が目に付くからだ。この私の体をコントロールして、実に喜ばしげな顔をしている。
 そういえば、言っていたっけ。

 ――今日、俺がお前をイカせたら、俺の勝ちな。

 私はこう言った。

 ――いいの? そんな賭けしちゃって。今まで一度だって、そこまでやれたことないクセに。

 そんな、ベッドの上での一勝負。
 負けた方は罰ゲームで、相手のいう事を何でも聞く、とかだっけ。
 だから正直、悔しかった。
 堕ちている自分自身が自覚できるのに、私はそこから抜け出せない。
 落っこちた穴が深すぎて、上へ戻れなくなってしまったような。そんな感じだ。
 もう少し気合が入ればいけるのに、って思うのけど。
 いいところまで行くたびに、足首を掴まれ底の方まで引きずり込まれる。
 そんな気分だ。

「だ、だめぇ――あっ、あ――あぁあああ!」

 果てる、私。
 本当、悔しかった。


 〜完〜
0086名無しさん@ピンキー2014/07/01(火) 21:08:55.09ID:ZVm26SxT
そういうのも結構良いね
自分も>>78のシチュがツボだったので少し書いてみようかな・・・
0087名無しさん@ピンキー2014/07/02(水) 15:30:03.93ID:3b76/Pk0
>>82
こうか。


・戦闘衣装の交換は一切禁止
・つまり、パンツを奪われればノーパン。
 胸部を切り裂かれたらオッパイ丸出しで二回戦目以降に出場
・足技使いがノーパンにされたり、丸出しのオッパイがプルプル揺れる。
 本来の実力が出せなくなり、勝てたはずの雑魚にまで負ける。
0088名無しさん@ピンキー2014/07/02(水) 22:39:48.65ID:16pIp/H7
ノーパンにされるのはやっぱり足技主体のヒロインがベストだな
エロ攻撃されてなくても普通に戦ってるだけでも充分エロい光景になる
最後は足を掴まれてガラ空きの股間を弄ばれて敗退

戦闘衣装固定というと他には変身ヒロインがやり易いかねえ
コスチュームのパンツ部分に修復不能のダメージを受けたりして
その後は変身する度ミニスカノーパン状態で戦わなければならないとか・・・
0089名無しさん@ピンキー2014/07/03(木) 00:06:38.78ID:0efJpw6D
これ子供相手だったら滅茶苦茶興奮するなあ
「この私がこんな子供にぃぃぃ」みたいな。

はいそうです、>>11は私です。
0090名無しさん@ピンキー2014/07/03(木) 11:15:52.02ID:gcD/Qt1v
種付けするマン かなり好きだったんだが皆お気に召さなかったか
0091名無しさん@ピンキー2014/07/03(木) 18:32:46.94ID:0MGbP/uC
>>89
敵側は子供とか年下だと悔しさ倍増するよね。
逆にエロ要員は主人公チームで一番年上が良いかな。

主人公側は小学生・中学生・高校生の変身ヒロイン三人組で、
JCヒロインが主人公で安定して強い主戦力的存在。
JSヒロインは未熟で普段は弱いけど潜在能力は高くてイヤボーンで危機を脱するタイプ。
JKヒロインは中途半端な強さのエロやられ要員って組み合わせが個人的にはツボ。
幹部との初対戦辺りでノーパン化しちゃって、以降は戦う度にエロ攻撃を受けて悶絶するのが定番になっちゃう。
最終的にはノーパンだった時期がパンツ穿いてた時期よりずっと長いとか、それだけで屈辱的だと思う。
そういう悔しいポジションに居るヒロインの戦いを一年くらいのスパンでジックリ追いかけたい。
0092名無しさん@ピンキー2014/07/04(金) 06:30:54.83ID:jqXFAnK5
正義のエロヒーローが悪の女幹部を捕獲。

「へへっ、俺達がお前らを更正させてやるよ」
「――ふっ、ふざけるなぁぁああぁぁぁ!!!!!」
0093名無しさん@ピンキー2014/07/04(金) 17:47:59.13ID:t/ZnFpaL
最初は強敵として立ちはだかったキャラが洗脳解かれるとかして寝返って味方になるんだけど
敵だった頃にパワー増幅装置なんかで無理矢理強化されていた状態も解除されてしまい
見る影もなく弱体化して単なるやられ役になってしまう展開もなかなかに悔しいな
それ自体は直接的なエロでは無いんだけどそういうチーム内での微妙なポジションが悔しさとエロさを増幅させる
0094112014/07/05(土) 00:39:58.46ID:LFRAUY5T
>>92
 それ絶対思春期に1度は考えるよなw
 俺も>>11の世界観における別の街で、>>11の少年幹部とは別の幹部に仕える女怪人がヒーローに嬲り者にされる
SSとか書いてたわw

主人公:悪の組織の引き起こしたテロで婚約者と友人を殺されて自身も瀕死の重傷を負い、改造手術を受けた青年。
    復讐の鬼だがヒーロー協会的な組織に逆らうと解体処分にすると脅されているため「助命を願う相手を助けることを何よりも優先しろ」と
    いう掟に従い、↓を殺せず心が煮えくり返る。結果、↓を犯すという強引な手段で鬱憤を晴らす
女怪人:豹を模したビキニ姿の女怪人。主人公に殺されかけ、プライドをかなぐり捨てて助命を嘆願した結果生き残るが以下略。
0095名無しさん@ピンキー2014/07/05(土) 12:44:37.10ID:QMDIUD4h
>>92>>94
いやだからそれが直前に言及されてる>>49なんでしょ?

スルーされた話題を蒸し返すのはマナー違反なのはわかってるけど
この流れはなんか釈然としない
0097名無しさん@ピンキー2014/07/05(土) 15:38:14.96ID:J4j/xOiK
悪の幹部やバトルヒロインみたいな特撮イメージの話題が多いので、
ここでスポーツ少女によるスポーツバトルという話題を振ってみたい。

例えば全国クラスの本当はチート並みに強い女が、
余裕余裕っつって受けた賭け勝負に何かの理由で敗北。

脱衣を要求されたりする。

あるいは自分を遥かに上回る選手が降臨して、テニスでスカートを狙ってパンチラ三昧みたいな。
0098名無しさん@ピンキー2014/07/05(土) 15:49:21.70ID:J4j/xOiK
>>95

一応読んだよ。漫画なのだね。
四コマっていう流れもいいね。
あれ、本格的にそういうエロマンガだったらファンになるかも。
0099名無しさん@ピンキー2014/07/05(土) 18:11:42.60ID:Tv1EPo8D
>>93>>91の展開の組み合わせに萌える。

元々はヒロインチームよりも前に変身ヒロインシステムの適合者として見出されていたんだけど、
敵に捕まり洗脳されてヒロインチームの前に立ちはだかる。
尖兵として散々利用され、それと同時に本来は低い変身適合率を無理矢理上げる増幅装置の実験体にされたり。
ヒロインチームとの戦いで増幅装置が暴走し適合因子が破壊されてしまい再起不能に。
敵幹部には「コイツじゃヒロインチームには敵わない」と見切りを付けられて産廃扱い。
増幅装置の暴走で偶然洗脳が解けて、処分される直前に敵の基地から逃亡。
その際、敵施設から試作型の疑似変身システムを持ち出す。
逃亡後はヒロインチームと合流して疑似変身スーツで戦うけど見る影も無く弱体化。
毎回容赦の無いエロ攻撃が彼女を襲う・・・なんて展開を想像すると凄く萌える。


>>94の女怪人がヒーロー側の戦力として無理矢理駆り出されて、元仲間の怪人達にやられちゃったりする展開も良いな。
0100名無しさん@ピンキー2014/07/05(土) 18:19:01.44ID:J4j/xOiK
悪の女幹部→改心して主人公サイドへ→かつての手下に敗北して犯される
0101名無しさん@ピンキー2014/07/06(日) 02:02:55.92ID:HGJcwC9V
当初持っていた変身能力を失ってしまい、代わりの疑似変身スーツとかで戦わなければならないっていうシチュはそれだけでエロいよね
変身ヒロインにおける変身能力喪失展開は処女喪失に近いエロさがあると思う
特に敵に捕まって洗脳→危険な装置の実験体にされたのが原因で変身能力喪失の展開は
まるでヤリ捨てされたみたいな惨めさがあってムチャクチャ悔しいだろうなあ
このままでは引き下がれず、疑似スーツとかでヒロインチームとして戦線復帰するけど他メンバーより明らかに見劣りする戦闘力で
同じ強さの敵と戦っていても一人だけ押され気味になってる姿とか妄想するとそれだけでたまらんモノがある
0102名無しさん@ピンキー2014/07/06(日) 17:52:12.19ID:nJZiszex
チームでの、屈辱的な立場のヒロイン…が主軸になってきたなあ。
>>1の思惑とはまた違った感じがする。スレチにならんの?
特撮系の戦隊ヒーローとかでも、敵の技にかかりとんでもなく無様な姿をさらす
ヒーローたちがいたな。
かっこいいヒーローがぶち崩れて、今でもかっこいいと思えず嫌な感じになる。

でも、ヒロインエロパロのシチュとなると凄い好き。
変な怪人によってみっともない恥を毎回晒す的なシリーズを書きたいかも。
それと、一人だけ弱くなっちゃう奴も凄い好き。これも組み込んで……
「本来強いはずだったのに、一人だけ弱いキャラになり、一人マヌケなエロ敗北をつづけ……」的な?
0103名無しさん@ピンキー2014/07/06(日) 18:38:24.47ID:QPJPnUXH
女刑事はどうかな?
悪人にヤラれるんではなく人質等で仕方なく一般人とセックスさせられるのがいい。
一般人は悪人に指示されるけど「やべぇwこんな美人とヤレるなんてラッキーw」的なゲス。女刑事は不快感を感じながらも人質を守るため言いなりに。
ゲスはセックスが巧く調子に乗って好き放題ヤリまくり。女刑事も人質の前で段々感じて本気セックス。
女刑事は20台中盤から後半。ゲスは10台後半くらいだとなおよし。
0104名無しさん@ピンキー2014/07/06(日) 22:41:52.32ID:HGJcwC9V
>>102
>「本来強いはずだったのに、一人だけ弱いキャラになり、一人マヌケなエロ敗北をつづけ……」

最高にエロ悔しいポジションだなあ
強敵に敗れたり洗脳されて危険なシステムの実験体にされたりして正規の変身能力を喪失して
疑似的な変身能力で一応戦線復帰するけど弱体化して一人だけ苦戦しまくり
スカートの中のパンツはエロ怪人の集中攻撃で破壊されてノーパン状態になってしまい
疑似変身スーツは修復能力が低いとかで以降は一人だけ常時ミニスカノーパンで戦うハメに
それでもめげずに足技で戦うも、無防備となったスカートの中をエロ攻撃が容赦なく襲い毎回イカされてしまう
そんなヒロインの活躍を是非見たい
0105名無しさん@ピンキー2014/07/06(日) 22:52:38.61ID:PWHn+z1f
>>102
自分も今の流れに乗ってたくせに言うのもなんだけど俺もなんか違うような気はしてた
単なるヒロピンとか健気な感じになってて許さない分が全然足りないというか

もっとこう歯ァくいしばって視線だけで射殺せるくらいに睨み付けてね
捕虜になった軍人が拷問されて とか
敵対する裏組織に潜り込んだ武器使いの刺客が捕まり地下闘技場で大男相手に素手で闘わされて とか
不良警官が最愛の弟妹を人質にとられて とか

んで最終的に隙をついて反撃(武力的な意味で)が決まるとより良い

>>103
こばやしひよこの漫画にそんなのがあったようななかったような
0107名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 09:46:26.24ID:KaozQdpa
>>103
女刑事だったら、銀行強盗に居合わせたので果敢にも自分が人質になると名乗り出る。
すると、「お?気が強そうだなぁ?なにをしでかすかわからん目だ。よし、脱げ」
という展開になり、その他の一般人の見ている前で全て脱ぐことになるなど。
0108名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 10:00:29.44ID:KaozQdpa
>>102
スレチ自体にはならないと思う。

ただ、もっと色んなパターンがあってもいいよねとは。
強い女といえば、単にバトルヒロインだけでなく、
逆に日常ものなのにレイプされても折れない女の子とか。
0109名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 16:37:06.55ID:wwt/sgnQ
何らかの要因(人質とか?)で言いなりにならざるを得ないってのがいいな。
クズ野郎に積極的なエロを強制されてそれを見られるのは悔しいんじゃない?
別にヒロインじゃなくていいけど正義感の強い女で。
0110名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 17:33:05.94ID:CP3GOC3z
>>102
個人的にはもう少しハードにして許さない成分を増強しても良いかも。


世界侵略を企む魔族に対抗出来る女性専用の変身能力を研究している若き科学者。
変身システムに適合出来る人物を探しているがなかなか適合因子が高い者が見つからない。
しかしある日の調査でとある身寄りの無い少女がこれまでの調査で一番高い適合因子を
持っている事が発覚し、少女は研究者に引き取られる事に。

変身能力を与えられた彼女は変身システム「ヴァルキュリア計画」の試作第一号となった。
身寄りの無かった少女は研究者との出会いは運命だと思い、
彼の期待に応える為に数々の実験に進んで志願し訓練にも耐えた。
しかし彼女が実戦に投入される直前に特殊な血筋の少女達が発見される。
彼女らは普通の人間とは一段レベルの違う適合因子を持っていた。
以前から試作第一号の能力が不安視されていた所にレベルの違う適合者が
複数発見された事により計画は大幅に見直され、彼女達が戦力の中核に据えられることになった。
新適合者達の変身システム開発が進む中、
急に傍らへ追いやられてしまった試作第一号の少女は新適合者達に嫉妬を覚え自身の力を証明する為に無断で出撃するが、
強力な魔族と遭遇してしまい敗北し連れ去られてしまう。

そして新適合者達の変身システムが完成、実戦投入され活躍するヒロインチーム。
しかし、其処に敵に捕らわれ行方不明となっていた試作第一号が禍々しいコスチュームを纏って最初の敵幹部として現れた。
彼女は新適合者達に対する嫉妬や敵愾心を付け込まれ洗脳されていた。
その体には危険性故に開発を中止された筈のパワー増幅装置まで装備されている。
数回に渡る戦いの末、ヒロインチームは何とか試作第一号を撃破して彼女を奪還するが、
増幅装置の暴走が原因で適合因子が破壊され変身能力は再起不能となっていた。

自分の心身を弄んだ魔族たちが許せない彼女は量産の為の試作品である疑似変身スーツを纏い、
周囲の制止を振り切り無理矢理戦線に加わり、ヒロインチームとの確執を抱えながらも戦い続ける。
貧弱な能力で他と比べて明らかに見劣りする彼女は毎回敵の攻撃に苦戦・敗退する羽目に・・・


・・・自分もこんな感じの設定で少し書きたいかも。
0111名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 17:51:31.02ID:CP3GOC3z
人質取られて言いなりになっちゃう系で無理矢理エッチさせられる相手はその娘に憧れてる少年とかでも良さそう。
冷やかされながらバッチリ録画もされてしまい、両者にとって思い出すのも悔しい初体験に・・・
0112名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 19:36:13.04ID:2VFygKa+
というか、なんでもいいから、エロシーンに

女の子「悔しい!許さない!あんたなんか〜〜!」って言っとけばスレタイ通りなわけで。
悔しいシチュ探す必要はないんじゃない?
なんとなく、悔しければ悔しいほどいいって風潮が出来てる気がする。まあいいんだけど・・
0113名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 19:59:37.26ID:KaozQdpa
悔しい、許さないを「前面に押し出す」わけで、本当に台詞で一回だけ言って終わりだとまた違ってくるんだろう
0114名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 20:24:58.09ID:FSokfgU6
悔しいとか許さないっていうのは、つまり
それだけ誇れる何かがあったという事で
強い女、高貴な女になるのは必定なのだな

弱い女、底辺の女を更に悔しい許さないさせる
というのも意外とアリだと思うが
この場合、心が折れない、簡単には堕ちないっていうのにはちょっと無理が出てくるので
どっちかというと心を折る、堕とす方がメインになってしまう
0115名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 22:01:34.50ID:8YseOQfI
ゆ、許さん・・・・・・・絶対に許さんぞ虫けらども!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!
0116名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 22:02:05.59ID:2VFygKa+
>>113
誰が一回だけといった
言っとくけど、その台詞を連呼させろといってるわけでもないぞ
0117名無しさん@ピンキー2014/07/07(月) 22:13:30.72ID:KaozQdpa
>>116
誤解した私を許してくれ・・・・・・・


敵に捕まる、敗北、人質を盾にするあたりは基本だろうけど。
単純にプレイ内容自体にも屈辱レベルの高いものがあるはず。
女側がマゾだったり、合意のプレイだと屈辱レベルは減るだろうが、
本来サドだったりする女に何かの形で強要するわけだ。

・肛門を視姦して皺の数を数える
・首輪とリードつけて犬のお散歩
・お尻ペチペチして教育してあげる
0118フェアリーウィング・1「2代目フェアリーウィング初陣!」2014/07/08(火) 03:11:44.23ID:jz1FZ2h7
注意:酔った筆者がなにするか自分でもわからない。グロとかスカとか鬼畜なことやるかもしれないから注意。あったら、投下後に伝えるかも。


「私たち、ゴールドさんに憧れて入隊したんです、よろしくお願いします!」
「ええ、よろしくね」
美少女戦隊フェアリーウィング。1年前押し寄せた悪の軍団を真っ向から叩き潰したヒロイン達の名前である。
その中で、唯一現役の戦士として軍隊に残ったのが、最強のヒロイン、ゴールドだった。
「貴女達、覚悟は出来ているわね?」
「もちろんです!」
4人の新人隊員は吼えるように各々の決意の言葉を放つ。
ゴールドは1年前を懐かしみながらも厳しい態度をとり、先輩として彼女等を引っ張っていこうとしていた。
「がんばります!」とレッド。
「敵には負けません」とブルー。
「やったりましょー!」とイエロー。
「必ず平和を!」とピンク。
青臭い正義感を振りかざしている感はあったが、彼女等に猶予の時はなかった。
既に、新たな敵は迫っているからであった。その敵の名は、屈辱プレゼンター。
世界に突如として宣戦布告した彼等は、部隊の出現場所を予告した。そこへと赴くフェアリーウイング。
「貴女達、油断は禁物よ」
「は、はい……」
「こんなところで緊張してどうするの。しっかりしなさい!」
「は、はい!」
金色の輝かしい鎧に身を包むゴールド。新人達はシンプルな、名前と同じ色の鎧を着込んでおり、やや緊張の面持ちであった。
そして予告の時間が来た。おかしなスーツに身を包んだ戦闘員達が突如として現われる。
すでに住民達は避難を終えている。2代目フェアリーウィングの初仕事の時が来たのだ。
ゴールドが叫ぶ。
「さあ、初陣よ貴女達!無様は許されないわ!!!」
「はい! えいやあああああああああああっ!」
レッドの気合いの叫び。5人の美少女が、20人ほどの敵兵に突進する。

――3秒後、先頭にいたゴールドの鎧がすべて砕かれた。
0119フェアリーウィング・1「2代目フェアリーウィング初陣!」2014/07/08(火) 03:21:58.49ID:jz1FZ2h7
「え……えっ?」
「……ご、ゴールド先輩!?」
一瞬にして、ゴールドは全裸になった。レッドが呆然とし、やっとの事で声を搾り出す。
「ゴールド先輩を……油断できないわ」とブルー。
「ていやーーーっ!」イエローが何も考えずに突進する。
「ぎゃああああああーーーーーーっ!!」
羞恥プレゼンターを名乗る一団の一部が、イエローの一撃に倒された。
「イエローさん、おみごと!」ピンクが称賛する。
「いよーし!」
「油断は禁物よ!ゴールド先輩の鎧があっさり砕かれたんだから!」
レッドが嗜める。しかし、ゴールドの衝撃は大きかった。
「う、ううううううっ!?」
がくがくとふるえる。今まで、敵怪人や幹部でさえも圧倒した自分が、今、敵戦闘員によって丸裸にされたという現実。
信じられない。ファイティングポーズをとったまま、屈辱的思考が駆け巡る。
「おらーっ」
「!?」
蹴られた。腹を思い切り。ゴールドは体をくの字に折って、何十メートルも飛んだ。尻から着地。
「ぎゃん!」
情けない声が響く。頭の中で響き渡る。こんな無様な叫びをしたことは今まで一度もない。むしろ、悪党にさせていた。
「な、なんで、なんで……」
体を隠す事さえせず、ゴールドはアスファルトに尻をつけていた。そして、たったの1分で、他4人が戦闘員を全滅させていたのだった。


「な、何故なのですか長官!」
「それはこちらの台詞よ。どうしてあんな体たらく」
「う」
私服を着た後長官に詰め寄った。しかし、厳しい言葉が返ってくるだけ。
自分は全裸を晒し、他の4人が敵を倒すまで何も出来ずにいただけだったのだから。
何も言い返せず、ゴールドは長官室を出、専用の部屋のベッドへと入った。


続く?
0120名無しさん@ピンキー2014/07/08(火) 17:06:05.98ID:vEv5XIf2
GJ!

「無様は許されないわ!!!(キリ」の三秒後に無様な姿を晒すゴールド先輩の今後の活躍に期待
0121名無しさん@ピンキー2014/07/08(火) 17:13:29.27ID:FNApTstB
投下キター!!!
0123名無しさん@ピンキー2014/07/08(火) 20:53:01.89ID:aDECfynV
>>119

でもうーん…
主流派の好みは余すとこなく取り入れててそっちの人は満足そうで何よりですが
非主流としては物足りない…
今度は是非>>68>>81>>105あたりの方向で書いてくれることを願っております
0124名無しさん@ピンキー2014/07/08(火) 21:48:10.04ID:FNApTstB
ゴールドって本来なら強キャラだし、それがかませとか良いじゃない。
0125118,1192014/07/09(水) 00:14:19.86ID:BKI6Tkdl
ありがと レスついて嬉しい
もう一回言うけど、何するかわかんない。
鬼畜な事ととかガツンとやったりする。
今後は一回の投下の後にシチュ書く事にするかな
例えば今回の場合「アーマーブレイク」とか。

それと>>102みたいなのを取り入れてみる予定。
戦隊ものには、ヒーローを超無様にする回が幾つもあるからイイと思う。
男性キャラの無様悔しいのをヒロインに置き換えてさせるってのはかなりクる。
0126名無しさん@ピンキー2014/07/09(水) 00:58:31.21ID:+kGFaIBX
ゴールド先輩のやられっぷりに期待しつつ、自分も>>110ベースでちょっと書いてみようかな

>>123
>>68の勝ちの流れに乗れず一人だけやられちゃうシチュは萌えたので
書き続けられたら何回目かの戦いでやってみるかも・・・
0127名無しさん@ピンキー2014/07/09(水) 01:41:34.72ID:0BJ5v1Ew
>>124
いいや良くないね
むしろそこが良くないと思うので同意を求められても困る
ギャグキャラじゃないならせめて戦闘員相手には手本として後輩たちより華麗に倒した後で
怪人には負けるとかしっかり見せ場を作って持ち上げてから落とさないと

あ、あくまで趣味の相違の問題で別に>>125や主流派自体を悪く言ってるわけではないので
気を悪くしたらすいません
0128名無しさん@ピンキー2014/07/09(水) 11:41:33.10ID:T8LaD+O7
質のハードルが人によって違うらしい
0130名無しさん@ピンキー2014/07/11(金) 11:01:37.63ID:0aHA4Hr4
犬のお散歩GO!
0131名無しさん@ピンキー2014/07/12(土) 13:17:06.32ID:+bXNk5gQ
アフィカスがまとめサイトを作る為に建てたスレ、予想以上に伸びないからレスを伸ばす為に頑張ってます。
アフィカスのお金稼ぎに協力したくない人は書き込まないようにしましょう。
0132名無しさん@ピンキー2014/07/12(土) 13:37:15.08ID:Y9+cGz8a
肛門視姦を是非
0133名無しさん@ピンキー2014/07/13(日) 15:20:58.90ID:L9kmtNXU
ゴールド先輩
0134名無しさん@ピンキー2014/07/13(日) 21:24:59.65ID:2MC/mDMN
ゴールド先輩のSSを全裸で待機してる間に>>78のシチュで少し書いてみた

----------------------------------------------------------------

様々な場所でゲリラ的に行われるストリートファイト。
試合の日時は選手とギャラリーとして登録された会員にのみ知らされる。
今回の会場はとある公園の広場で、
既に百人近いギャラリーが人だかりの輪を作っていた。

輪の中心に居るのは三人の少女達。
一見、普通の女子高生だが三人ともれっきとしたストリートファイトの選手である。
ベリーショートの髪型で如何にも気の強そうな顔立ちのアキラ。
ポニーテールで快活そうな雰囲気のミズキ。
セミロングで少しクールな雰囲気のユリア。
彼女達は珍しい女性だけのチームの一つで注目度も高い。
駆け付けるギャラリーも普段の試合の数倍は存在する、
言わばアイドル的なチームであった。

対戦相手は男三人組。
それぞれモヒカン、坊主、ウニの様なトゲ頭で、
核戦争後の世紀末を闊歩していそうな服装をしている。
ハッキリ言って色物チームだ。

指定された試合開始の時間が迫り、対戦する両チームの先鋒を務める選手が前に出る。
女子高生チームの一番手はユリアだ。
世紀末チームからはモヒカンが前に出た。

「ウヘヘ、ユリアちゃんはどんなパンツ穿いてんのかな〜?」
「ハァ・・・下品な人ね。」

ニヤニヤしながらそんな事を尋ねてくるモヒカン相手に
ユリアは溜息を吐きながら呟いた。

そこに審判が現れ、試合のルール確認を行う。
今回のルールは三体三の勝ち抜き制でKOされるかギブアップしたら次の選手と交代。
勝利した選手はそのまま試合を続行する事が出来るが任意によって棄権し、
次の選手と交代するのも可能・・・と言った所だ。
0135名無しさん@ピンキー2014/07/13(日) 21:27:03.20ID:2MC/mDMN
そして遂に試合開始の時間が来た。
審判が試合開始を宣言すると同時にユリアが動く。

「そんなにパンツが見たいなら・・・これから嫌と言う程見せてあげるわ!」

そう言うと同時に体を回転させて勢い良く後ろ回し蹴りを放つ。
その際、ヒラヒラのミニスカートが捲くれて純白の下着が露わになる。
モヒカンはそれを紙一重で何とか躱す。

「ヒュ〜!あっぶねえ・・・でもパンツはバッチリ見ちゃったもんね!」
「見物料は高く付くわよ!」

更に足技の追撃を見舞う。
しかし・・・

「見切ったぜ!ソコだあああ!」

モヒカンの魔手が目にも止まらない速さで
足技を繰り出したユリアのスカートの中に一瞬入り込んだ。

「えっ!?」

足技の動作が終わったユリアがスカートの中に違和感を覚え、
スカート越しに自分の下半身を撫で回して確認する。
・・・そこには穿いていた筈の下着は存在しなかった。

「ユリアちゃんのおパンツゲット〜!」

その声に慌ててモヒカンを見ると、その手には白い布切れが・・・

「・・・う、うそでしょ!?か、返しなさい!」

両手でスカートを押さえ、赤面しながらモヒカンに凄むがモヒカンはニヤニヤするだけだ。
0136名無しさん@ピンキー2014/07/13(日) 21:29:02.39ID:2MC/mDMN
「返して欲しければオレを倒すこったな、ノーパンのユリアちゃん!」
「くっ!」

ユリアが赤面しながらも、再びモヒカンに挑み掛かった。
ノーパンにされた為、足技を使う訳にも行かず慣れない手技での戦いに切り替える。

「しゃあああ!」

ユリアの頭を狙ってモヒカンが蹴りを繰り出す。
それをガードしようとするユリア。
だが、それはフェイントだった。

「えっ?キャアアアアッ!!!」
「うっひょー、いい眺め!」

なんとモヒカンはユリアのスカートを捲し上げている。
多くのギャラリーの中、思いっ切り下半身を晒してしまった。

「こ、このおっ!よくもやってくれたわね!」

先程以上に顔を真っ赤にしたユリアがモヒカンに襲い掛かる。
盛大に見られてしまった以上、もうヤケクソだ。
スカートが捲くれるのも構わず再び足技を連続で繰り出す。

「くっ、早く倒れなさいよ!」

しかし冷静さを失った大振りな足技はモヒカンには完全に見切られており、
全く当たらない。
逆に蹴り足を掴まれ、そのまま押し倒されてしまう。

「キャッ!」
「うへへ、チェックメイト〜!」

モヒカンがユリアのスカートの中に手を伸ばした。
0137名無しさん@ピンキー2014/07/13(日) 21:32:30.22ID:2MC/mDMN
「ひゃっ!い、いやあっ!」

性器を触られたユリアが悲鳴を上げる。

「ほ〜れ、ユリアちゃあん、降参するか〜い?」
「うっ、誰が降参なんて・・・」
「じゃあこのままイカせちゃうしかないな〜!」

モヒカンがスカートの中に入れた手を動かす。

「あっ、はあん!・・・んはあ!・・・いやあん!」

ユリアが喘ぐ。
スカートの中からもクチュクチュと湿った音が漏れ出した。

「あっあっ、嫌ぁ!こんな所で、イカされるなんて・・・んああっ!」
「さ、これでフィニッシュだあ!」

モヒカンはトドメとばかりに更に激しく手を動かした。

「んあっ!ダメぇ、イク、イッちゃうぅ・・・んはあ、んああああああ!」

ユリアが絶叫と共に体をビクンビクン痙攣させた。
モヒカンが離れた後も、悶えたままで起き上がれない。
戦闘不能と見做され、審判が試合の終了を告げて世紀末チームの勝利が決まった。

「ユリア!」
「しっかりして!」

アキラとミズキがグッタリしたユリアを抱えてベンチに戻る。

「ユリア、アンタのパンツは取り返してあげるからね!」

スカートを押さえて悔しそうな表情を浮かべるユリアにそう語りかけると
アキラは白い布を得意気に見せびらかすモヒカンに向かって走り出した。


・・・以下、中略
--------------------------------------------------------------

ここまでは良いんだけど、ここから先が問題なんだよね・・・
0138フェアリーウィング・2「レッドとゴールド」2014/07/13(日) 23:45:31.05ID:79Nl/oEL
「先輩、前回の戦闘データなんですけど、なにか改善点はありませんか?」
「A-1のタイミングは腕の角度が3度右上に上昇させると良いと思うわ。それにI-58のタイミングでのイエロー、ブルーとの位置関係に3mmのズレがある」
「流石です! あと、ブレードとガンの使い方なのですが」
最初の戦いの早朝、基地の宿舎で目覚めたばかりの時に詰め掛けてきたレッドからの質問責めに遭ったゴールド。
レッドは興味深く、また尊敬と憧れの念を抱き聴いている。
「……もう良いかしら。そろそろ朝の訓練の時間よ」
「ええ? 訓練?」
「何をきょとんとした顔をしているの」
「でも、この後は自由時間のはずですけど」
「えっ?」
今度はゴールドがキョトン顔。
「……じゃあ、訓練はいつするわけ?」
「そりゃ、学校終わりの2時間ですよ。決まってるじゃないですか」
そんな馬鹿な。初代エンジェルウィングは、学校へ行く前の3時間、学校終了後に5時間行なっていた。
この差は一体?
「たったの2時間でいいの?」
「長官にはそう言われてますけど」
「信じられないわ」
ゴールドのため息に、怒りが混じっている。
それを察したレッドが慌てて言う。
「あ、あのその、私も今からやりますよ!」
「……いいけど、ついてこれるのかしら?」

キィン、キィンと訓練場で鳴り響く金属音。
ゴールドとレッドの二人が、合金の訓練ロボットらを相手に斬撃を繰り出し飛び交う。
「ていやっ!はっ!」
まだ未熟ながらも2代目共用の「エンジェルブレード」を鮮やかに振るうレッド。
「ゴールド・ブレイバー!」
ゴールドの必殺武器、ゴールドスライサー。普通の剣より長く太い大刀であり、閃光を同時に放つ。
そしてその光を最大限に引き出した必殺技が、ゴールド・ブレイバー。
その強さは合金ロボットの殆どを一瞬で消し去った。
「うわーすごい! さすがです!」
華麗に輝きながら舞い降りた戦いの天使を見つめる少女の目は、それ以上にまた輝いていた。
「当然よ」
クールに言い放ったゴールド。それはレッドではなく、むしろ昨日の自分へと向けていたとそう思う。
「ゴールド先輩、お見事です」
拍手とともにドアの開く音が聞こえる。その主は、ブルー、イエロー、ピンク。
「すごいすごーい!」とイエロー。
「一瞬で大勢を倒すとは心強いです!」ピンクもはしゃぐ。
しかし、そんな彼女等の声援は、先輩からの叱咤でぴしゃりと鳴り止む。
「貴女達、人の技を褒め称えるよりも、自分の技を磨きなさい!」
「は、はい、すみません」レッドが謝る。同時に、胸に熱いものを燃やしているが。
「ところでブルー達はどうして?」
「学校へ行く前に、もう少しここの勉強をしたいと思って。そうしたら貴方がゴールド先輩と自主トレーニングをしているじゃない。勝手に差をつけられてはたまらないもの」
「自主じゃないわよ」睨むゴールド。
「まあ、始まったばかりの肩鳴らし程度だったみたいだからいいけど。ここからは私達も入れてもらうわ」
「肩鳴らし?」ブルーの言葉に、細くした目が見開いた。
「すみません先輩。そしてお願いします。私達も加えて再開してください」

「わかったわ」

別のドアから、長官が現われた。横に一台のロボットが並ぶ。
「貴女達のための訓練ロボットを、今から使う事にしたわ」
0139フェアリーウィング・2「レッドとゴールド」2014/07/14(月) 00:21:44.99ID:Jub5Npat
そのロボットには、これといった特徴はなかった。と思えたのは最初の1瞬。
その姿はゴツゴツとした鎧を着込んだ武者のような、2メートルはあろう巨大な機会兵器へと変わっている。
「つよそー」汗を垂らすイエロー。
「負けない!」とピンク。
「さあ、いくわよ! 囲んで!」
ゴールドの合図とともに、4人はすこし緊張したままロボットを取り囲んだ。
「ていあーーーーーっ!」
ゴールドの一閃が――ロボットの装甲に弾かれた。
「え」
一瞬呆然とするゴールド。長官の眉が釣りあがった。
「なんて強度なの!?」
「あの一撃を跳ね返すなんて!」
レッドとブルーが驚嘆の声を上げる。
「だ、だからって負けてられないわ!」
「そうだー!!」
「まって、冷静になるのよ!」
レッドとイエローが突進しかけたのを、ブルーが冷静に静止。そこで、ピンクが動いた。
「スキャン! ……関節部も特殊合金コーティングがなされています! 防御は完璧!」
「あくまでも強力な一撃をぶつけなければならないと言うことね」とブルーは、ゴールドを見る。
「わかったわ……ゴールド・ボルテージ・バレット!」
ゴールドの、先の剣技に匹敵するもう一つの必殺技。
ゴールドスライサーをライフルのように構え、先端から光の弾を発する、一点集中型の大技である。
その一撃が、ロボットの首関節部に見事に命中した。ロボットは何事もなかったかのように駆け出し、ゴールドを張り倒した。
「っ!?」
あお向けに倒れるゴールド。その臀部に向かって、強烈な前蹴りが見舞われる。ゴールドはその勢いに乗せられ、床をすべり、頭から壁へと激突した。
「……はっ」
壁が崩れた。壁にぶつかった分のゴールドのアーマーは無事。
――ただし、ロボットに蹴られた部分である、尻の部分が砕けたが。
「な、ななななななな!?」
ぷりん、と音がした。しかも、ゴールドは壁際でまんぐり返っている。その場に居たすべてのものが、丸出しになった桃尻を目撃した。無様だった。
「わああああああああーーーーーーーーーっ!!!」
慌てて、そっくりかえったまま尻を隠すゴールド。他4人は呆然、長官は眉間に皺を寄せる。
「なにをしているの! 早く戦いなさい! 貴女達のための訓練よ!?」
「は、はい! ていやーーーーーっ!」
レッドの、エンジェルブレードが、向かって来たロボットの胸装甲に打ち当たった。
すると、ロボットの胸に罅が入り、砕け内部メカが露出。
「……え?」
唖然とする4人の女戦士たち。
「ここを狙って!」
レッドの叫びに呼応し、4人全員で一斉に共用の銃「エンジェルショット」を撃ちこんだ。
ロボットは大爆発を起こしたのだった。
「やったぞー!」手放しで喜ぶイエロー。
「か、勝った」信じられないといった顔つきのピンク。
0140フェアリーウィング・2「レッドとゴールド」2014/07/14(月) 00:23:57.02ID:Jub5Npat
「そんな……やっぱり」
昨日の戦いはやはり、実力どおりの結果だった。
実力で自分は破れ、無様を晒した。
最高の技を使ってまでも、レッドの簡単な一撃に力で負けた。
自分は1年以上訓練して、今度のチームはあっさりとそれ以上の力を身に付けた−−−?

「貴女達、浮かれないで! 今回のロボットはまだまだ序の口よ!?」

長官の一言に、さらに精神を脅かされるゴールド。それも、尻だしまんぐりのままで。

「先輩!ゴールド先輩!」
駆け寄ってくるレッド。ゴールドはここで自分の姿に気づき、慌てて座り込んで手を尻に敷く。
「ぐ」
「ゴールド先輩に教わった角度で剣を使ったらあの攻撃力が出せました!ありがとうございますさすがです!」
「……は?」
「なんだ、やっぱりゴールド先輩のお陰なのね」
「ずるーいずるいぞレッド〜」
「私も教えて欲しい、です」
レッドを囲って文句を言う他3人。レッドは苦笑いしつつ謝る。
長官は肩をすぼめ、ゴールドは顎をがくがくと震わせ座り込んでいるしかなかった。
そんなゴールドを横目で見ながら、レッドは頬を染める。
(先輩、覚えてないと思いますけど……私、1年前、先輩に命を助けられたんです。先輩のためなら……)



続く
0141フェアリーウィング2014/07/14(月) 00:25:34.62ID:Jub5Npat
特に今回注意は無し
要望とかあったら言って、すでに20くらいシチュは考えてるけど新たに採用するかもしんない
しないかも知んないけど
0142名無しさん@ピンキー2014/07/14(月) 18:22:01.17ID:dpcno3/Z
GJ!

出来れば各キャラの年齢等の設定とかが知りたいかな
0143名無しさん@ピンキー2014/07/15(火) 20:55:49.30ID:QTxJBM+R
ゴールド先輩が後輩達の前でどこまで威厳を保てるのかに期待
必死に威厳を保とうとするけど徐々に醒めた目で見られるようになってしまうのを想像すると萌える
0144名無しさん@ピンキー2014/07/15(火) 21:11:07.06ID:pZDDzt3n
ゴールドが17歳 高2
後輩達が15〜16歳 高1
ピンクのみ15歳 中3
長官は20代後半
くらいのイメージ

年齢「等」と言われると他に何を答えればいいのかわからんけど…
0146名無しさん@ピンキー2014/07/16(水) 10:16:31.24ID:qIHikXu8
なんた誕生日やら何やら、設定があるならって意味では。
0147名無しさん@ピンキー2014/07/16(水) 14:48:29.83ID:eRzyH3cT
連続投下GJ
キャラクターの容姿とかの設定は敢えてぼやかしておいてもいいかもしれんね
読む側の好きに想像するって感じで
0148名無しさん@ピンキー2014/07/16(水) 18:48:35.47ID:8Cp8G/3y
今後投稿しようと思うけど、アフィカスとかいう連中の金儲けに利用されるのが嫌だな……なんかいい方法無い物か
この板はこの板で別にいいと思ってたけど、改めて現れられると・・・
間違ってるのかな俺
0149名無しさん@ピンキー2014/07/16(水) 22:01:08.93ID:qIHikXu8
>>147
そういう考えもあるか。
まあ作者の裁量で決める事でも歩けど。
さりげなく>>78のネタにチャレンジしてくれてて嬉しい。
0150名無しさん@ピンキー2014/07/16(水) 23:10:11.71ID:2lYrtMy9
>>148
新たにスレ作ったり、この板の別のスレに丸ごと移住するとかは意味無いんだっけ?
正直、アフィだのを過剰に気にして振り回されるのは嫌なんだけど
0151名無しさん@ピンキー2014/07/16(水) 23:16:53.37ID:qIHikXu8
そうだね。俺もこの話題はいいから普通にスレタイにあったエロシチュを語るか、投下されたものにGJを送るだけしてたい。
それとも、転載されて悔しいシチュでエロSSが書けるならまだ話は別だが。
0152名無しさん@ピンキー2014/07/16(水) 23:17:32.28ID:WUazY2FP
>>137>>140
すごくもやもやするんで失礼ながら思いきって聞くけど
SSが自分の趣味に合わなかった場合、正直にそう書くのと黙ってROMってるのではどっちが望ましい?

投下自体はすごくありがたくて何か反応を返したいんだけど
GJと付けて今の路線を支持してるようにとられるとなんか違うし
かといって毎度 趣味じゃない と何の役にも立たない否定的主観レス書き込むのもどうなのかと
0153名無しさん@ピンキー2014/07/17(木) 10:03:59.28ID:fKLKhft3
ここでは、投下してくれる書き手さんがいてくれないと作品は読めないから。
あまり書き手が離れて行っちゃいそうな事は言わない方がいい。

逆に、明確な批評とか、読者のご意見が欲しい作者はノクターンノベルズとか個人サイトとかに載せるか。
あるいは本人がご指摘下さいみたいに名言してれば、遠慮はいらないかもしれないが。



そして、このレスを書いているうちに自分の官能小説が批評されて悔しがる女の子を思いついた。
感想に変な事かかれて、煽り耐性がないのでムキーってなっちゃう官能書きの少女。
しかし、うまいことストーリーまでは浮かばない・・・・・・なんか、これだけポンって思いついてしまった。
0156名無しさん@ピンキー2014/07/17(木) 17:05:18.63ID:chkWP1wR
>>152

つまらないのに「GJ」とか無理しては言うことはないと思う。
「俺にははまらなかったけど応援はしてる」とか言えばいいんじゃないかな?

俺の場合書いてる時はすごい軽い気持ちでやってるから、
「称賛はどんどんして、批判はそっとしといて」が本音。
こういう場合の批判についてダラダラ語るが
「みんなのために最高の官能小説を書くぞ!!!!」なんて思ってないから、
ここはこうしろあれはああしろ、シチュがつまらんとか言われてもただ書く気が失せるだけ。
批判を真摯に受け止める気すらない。あくまでも軽い気持ちで書きたいものの場合ね。
0158名無しさん@ピンキー2014/07/17(木) 22:28:57.24ID:byf6uj2M
単に「趣味じゃない」と一言書くだけだったら、黙ってた方がいい
他の人の趣味には合うかもしれないし、書き手のテンション下げてもしょうがない
最悪、荒らし扱いされる事もあるだろう

でも何故自分の趣味に合わないのか、その辺の理由をきちんと書いたり
こうしてくれた方が自分はよかった、みたいな批判でも改善案でもなく趣味の違いを述べてくれたり
本当に下手なSSだと思う場合は、何がダメなのか感情的にならずに客観的に書いてくれたり
そういう感想だったら、自分が書き手なら大歓迎する

「みんなのために最高の官能小説を書くぞ!!!!」とまでは自分も思ってないが
反応が無いのが何よりも嫌だからね
それにそこまで志は高くなくとも、文章力磨きたい、批判されたいって欲はあるから、そういう意味でも助かる
称賛だけだと不安になる事もある

肯定否定問わずきちんと感想書いてくれる>肯定的短レス>無反応(>否定的短レス)
あくまで自分の場合は、もらって嬉しい反応の順位はこんな感じになる
否定的短レスを()で括ってるのは、荒らしの確率が高いため、反応にカウントしない場合がある
0159名無しさん@ピンキー2014/07/20(日) 21:15:02.55ID:LWkJy1jr
人外とかの種族が「バ、バカな人間ごときにこんな力が!」「ハーフが純潔の私に勝る力を持つだと!」とか言うセリフがあるけど
あれもこのスレに入るのかな?

例)
人間♂「魔族がまさかこんなにいい女だったとはな」
魔族♀「人間に褒められても大して嬉しくは無いわねえ…それもほんの数秒後に死ぬ人間にねぇ!!」
 2分後
人間♂「ハァハア思い知ったかこれが人間の力だ」
魔族♀「馬鹿な…200年の時を生きるこの私が、こんなゴミクズに膝を付けるなど…」
人間♂「ここで殺すこともできるが…お前は命を奪いすぎた」
魔族♀「な、何を」
人間♂「せめて死ぬ前にそのゴミクズの精液処理機にでもなって罪を償ってもらおうか」
魔族♀「ぎゃああやめろぉぉぉ下等生物がぁぁぁ」

 こんな感じの。
0160名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 06:45:13.86ID:nI9Gpxo5
>>1の思惑とは外れると思うけど風潮からしてゴールド先輩とかと同じかと思う。
本来強いはず(だと思ってた)なのに弱いはずのやつに負けるってところは
0161名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 08:21:40.21ID:yvZZjzWr
苛めっ子(女)が苛めていた相手(男)に復讐されたり、
高貴な高飛車娘がキモ男に犯されたり。
要するに格下男×格上女ってことだからね。
これほど悔しい!感の出そうなものはない。
0162名無しさん@ピンキー2014/07/21(月) 14:14:43.94ID:NBqyVRxk
そういう分かりやすい嫌な女は格上っていっても中身の伴わないうわべだけで
むしろ即落ちの予感しかしない…
0163名無しさん@ピンキー2014/07/22(火) 21:17:46.97ID:djpNQDAg
逆に格下の方が格上の相手を一方的にライバル視してる場合はしつこく食い下がってきそうなイメージがある
0164名無しさん@ピンキー2014/07/24(木) 11:28:11.10ID:Ob9W8zOo
少年アニメのギャグ系ライバル(万丈目、沢渡)を女にしたみたいな。
あと、デジモンクロスウォーズのアイルもそれに当てはまる方かな。
01661052014/07/26(土) 19:47:43.32ID:8kRbniUb
東京喰種の会員制美食クラブ
実際のストーリー展開(金木くんの言動とか扱いとか)はともかく舞台としてはかなり理想的
0167名無しさん@ピンキー2014/07/27(日) 20:48:36.11ID:yVdIHlg7
今期アニメのやつかな。
そういえば、上にレールウォーズのSSあるけど、あれのアニメ今やってる最中なんだな。
0168名無しさん@ピンキー2014/07/27(日) 23:00:00.99ID:F2nlkFHO
現代限定?

中世〜近世位のファンタジー的なのでも良いの?(FE的な)
0170名無しさん@ピンキー2014/07/28(月) 19:52:55.76ID:QHENBIRz
舞台、時代、世界観に縛りは無い
0171名無しさん@ピンキー2014/07/31(木) 17:56:03.58ID:uFI0JmBg
>>166
アニメだと主人公以外は省略されちゃったけど原作だと他にも二人連れて来られていたなあ
散々太らされた上に食われると宣告された女の負け惜しみセリフとか、かなり良かった
0172名無しさん@ピンキー2014/08/07(木) 14:14:27.08ID:tSkfy7Ye
吸血鬼が出てくる作品だと、人間の血を飲む飲まないで苦悩するやつがあるじゃん?
ダレン・シャンとか。
じゃあ、精液を飲まないと生きていけない体になった女はどうなっちゃうの。
悔しいの?許さないの?
許さない対象は自分を変えてしまった現況、悔しい対象は自身の運命になるよね。
己の運命を呪いながら、一生精液飲み続けるんだ。
0173名無しさん@ピンキー2014/08/07(木) 16:39:00.07ID:06MbwM9o
ちょっと書いてみたんで投下してみます。
なるべく悔しさ表現は出してみたつもりです。
0174巨乳捜査官の屈辱2014/08/07(木) 16:45:44.48ID:06MbwM9o
「……で、その怪しいねずみとやらはこいつか」
無精ひげの男がそういうと、横にいたスキンヘッドの男がはい、と頷いた。
コンクリート打ちっぱなしの部屋、目の前には全裸の若い女が吊るされている。
部屋の両端から鎖が伸び、両手首に巻きつけられていた。
女は美しかった。凛とした美しさだ。黒い短髪にきりっとした目、鼻は高い。
体つきも申し分ない。手足はすらっと長く、腰はぎゅっと引き締まっている。
一番目をひいたのは、その巨大な乳房だった。凛々しい風貌とスレンダーな肢体には不釣り合いかと思われたが、それでもその大きな乳房はたれておらず、やはり美しい。
その頂にはピンク色の乳首がたっている。
女は全身に汗をかきながら、肩を上下に揺らして息をしていた。白い肌もほのかに桜色に染まっている。
彼女は捜査官だった。この犯罪組織の動向を追っていたが、深追いしすぎて捕まってしまったのだった。
「君、名前は?」
無精ひげがそういうと、女は、知らない、と答えた。
ふうん、無精ひげがそう言って彼女に近づき、へそから乳房のしたまでをなでた。
「ふぅっ!ぁああああっ!!」
女から汗がどっと出た。股間からは愛液がどろっと出てくる。
彼女は大量の媚薬を投与されているのだった。ちょっと肌を触れただけで、これである。
「もう一度聞く、名前は?」
「知らないわ!」
そう言って、女は無精ひげを睨みつける。
「なかなか強情な女だね」
無精ひげの男の視線は女の顔から下へと向かう。
「それにしても、大きなおっぱいだね、見事だよ」
無精ひげの男は乳首を指で弾いた。
「ふああああぁぁあぁ!!!」
女はたちまち声をあげ、イってしまった。
「これなら店にも出せるな、なあ?」
そう無精ひげの男が言うと、スキンヘッドの男ははい、と返した。
無精ひげの男は女の乳房をつかみ、揉み回す。
「んんんんっ!!」
女は奥歯を噛み締め、耐えようとした。しかし
「んんんあああああああああ!!!」
汗をまき散らしながら、女はまたイってしまう。
「あ、あんたなんかぁああ!!にぃぃいぃ!お、教えることはないぃいぎぃいぃいぃい!!」
女はきっと涙目を、無精ひげの男に向けた。
「こんなでっかい乳して、よくそんなこといえるな。うちなら店に出すか、メス牛として一生可愛がってやるよ」
女は屈辱的だった。犯罪組織の尻尾を掴んだというのに、今やコンプレクスである乳房をいじられ、笑いものにされている。
それだけで目尻から涙が出てきた。
無精ひげの男はそう言って乳房から手を離す。
0175巨乳捜査官の屈辱2014/08/07(木) 16:46:15.95ID:06MbwM9o
「条件だ。あんたが投与された媚薬効果を解する薬がある。その代わり、潜入しているあんたの仲間の情報を教えてくれ」
無精ひげの男がそういうと、スキンヘッドの男が注射針を出した。
しかし、女は男たちをまた睨みつけた。
「ふざけないで。仲間なんていやしないわ」
無精ひげの男はスキンヘッドの男の方を振り向いた。そして何かの準備をはじめた。
「私は何もされても屈しないわ。やれるものならやってみなさい、くそったれ!」
二人の男は女の言葉をきいて、おもわず失笑した。
「じゃあ、やってみよう」



「んぎぃいいいいいいいいいい!!!」
女の股間に特大バイブが突っ込まれた直後、愛液が大量に出た。
女は反り返り、声を上げてしまう。
「あんっ!!」
そして両乳首はピンクローダーをテーピングされてしまう。
「色っぽい声あげてんじゃねえぞ、メス牛!」
無精ひげの男はそう言って、女の乳房を平手打ちした。
「ぎひいっ!!」
女はまたも声を上げてしまう。
「さて……」
二人の男は女から離れた。そして無精ひげの男はスイッチをもっている。
「これから地獄の快楽を味わうことになるぞ」
女はうつむいていた顔をゆっくりとあげ、男に唾をはいた。
「わかった」
男はスイッチをおした。
「んぎゃあああああああああああ!!!!!!!!」
女は絶叫した。決して落ちることのない快楽を登り続けている。
二人の男は笑みを浮かべた。
「さあ、言いたくなったら言いな。いつまで耐えるか見ものだな」
女は悔しかった。そして許せなかった。自分をここまで貶めている存在に。
決して屈するものか!
女は奥歯を噛み締め、この絶頂地獄を耐えようとしていた。
しかし女は気づかなかった。その行為が、逆に男たちを興奮させていることに。
0177名無しさん@ピンキー2014/08/07(木) 17:01:06.92ID:tSkfy7Ye
GJ!やっぱり堕ちないでいてくれるのは最高だね。
0178名無しさん@ピンキー2014/08/08(金) 10:44:46.99ID:ENUmJfxo
>>176
GJ
もう少しつづいてもいいのよ

>>172の言い回しがちょっと許せないくらいイラっとくる(※個人の感想です)んだけど
どこがどうしてなのか的確に説明できない自分が悔しい
0180名無しさん@ピンキー2014/08/08(金) 20:08:29.83ID:A+GCWQRs
ヘボ社員×生意気女社長
0181名無しさん@ピンキー2014/08/18(月) 11:12:09.21ID:60uzFX/h
キルラキルのさつきさま
0182名無しさん@ピンキー2014/09/03(水) 17:47:25.89ID:o/olEWw+
あげ
0183名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 19:50:39.63ID:I0mZWTgw
あげ
0184名無しさん@ピンキー2014/09/27(土) 13:29:41.74ID:06b7jQLf
絶対感じまいと頑張ってる女の性的弱点が相手にバレてしまう瞬間が好き
0185名無しさん@ピンキー2014/09/30(火) 11:27:26.76ID:ECZF0X/D
>>184

                     ,, -‐'~ ̄`く⌒kィー-、
.                   /  ,, -‐へ、レ´___  \
.                  /  /   __  )'´ _  ヽ  ヽ、
                   /./    /ミえv=彡」  ヽ   l
                 レ'/   / /       |   ハヽ .|
                /,イ    イ /       |.   ハヽ|
.               //|'   / | |         |」    | ヽ、
               // |  | _」__||_    ,..-‐十ii    lヽ .ヽ
                {{ |  | .|.  | __ `    ='〒t|.|Lィ   k )i .|
                k| | j| .」r'〒杯      いハYt_ヽ  Vノノ _
                 t ハ. l` いノ           ゙iヾjヽヽ .j'´~_ゝ
                  |.| | .ヒ     、     ノi/ヽ )ノーく_ィj
                  ヽi k lハ    _  _,    りこう´) jく_rj      わかるわ
       ┌^>-、っ       ヽi ヽ、.   ̄   /( ス´`´ノ´k
       r' ー''´こヽ>            `ー、__/ | 7´ ̄´  }ヽ
        |  ´ r、ヽi'   rえヽ、__   _ノ       !/  /   λ| |
      |   | /^ー'   )ー { / ̄ ̄_   ._ / /.  //_ ヾ-、_
        |   ノ/    /ヽ ーi |        ´ /_, イ、___ノ/ ‐ラ `ーr==ュ、
      |   i'    /  ) -k i         /イ´ ,  `┬フ'´〜ノヽ  fミニュ、ヽ、
0187名無しさん@ピンキー2014/10/05(日) 05:47:45.95ID:+FcLk2zd
クロスアンジュの主人公アンジュ、プライド高い系主人公
0188名無しさん@ピンキー2014/11/17(月) 22:25:02.82ID:SD0woBVD
あげ
0189名無しさん@ピンキー2014/12/14(日) 22:56:23.81ID:V3/rsL9n
最近過疎ってるな
ここの一人だけがエロい目に遭ってしまうというネタが秀逸だった
ゴールド先輩とか>>78のSSとかのシチュやキャラを脳内で少しずつ変えては妄想してる
0190名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 03:09:22.91ID:e+SK5GEr
ファンタジー世界でそこらの男よりも強い女騎士。

そこではオーク達が殺人レイプとか色々やるので、当然野蛮な種族として認識している。
おまけに見た目も豚ときているので、完全に格下の下等種族だと思っている。

ところが、不思議な魔法で都合良く力を封じられ、女騎士はオークなんかに犯されることに。

「くそぉ!いつもの力さえ使えれば・・・!」

というのが欲しい。

そして、いい加減に堕ちることのない女騎士を提供して欲しいのだ。
0191名無しさん@ピンキー2015/01/07(水) 16:10:52.30ID:1iP5Dwor
しぇしぇのしぇ〜あけおめ!
最強の出会いを求めるならここしかない
他の奴に差をつける
無料優待登録 【締め切り間近】
やったもん勝ち!!

dakku(感&&激)n★.net/c14/0107miku.jpg

(感&&激)と★を消し去る
0193名無しさん@ピンキー2015/03/08(日) 14:38:35.62ID:D8RYEYGp
ほす
0194名無しさん@ピンキー2015/05/27(水) 22:14:07.50ID:ybZ9LhLZ
あげ
0195名無しさん@ピンキー2015/10/22(木) 02:58:35.94ID:EkLOr8uZ
>>190
わかるわかる
オークに突っ込まれてチンコ噛み切るくらいの気概がある女騎士はいないもんかね
くっころじゃなくて永遠に「死ね! 下等動物!!」と言い続けるようなヤツ
0196名無しさん@ピンキー2015/11/07(土) 17:42:33.02ID:RCKNQrLw
保守
0197名無しさん@ピンキー2015/11/07(土) 19:27:55.66ID:aRPNm2S0
女騎士は精神も強くなければおかしい。

感じて堕ちるというより、ゲスごときに喘がされることへの心理描写の方が読みたい。
女騎士に限らず、これは大抵の強い女に言えること。
0198名無しさん@ピンキー2015/11/07(土) 21:18:45.78ID:1C1rtMkC
触手モンスターにイカされまくって以来、リベンジしようとする魔法少女とか
最初の敗戦でノーパンにされてしまい触手モンスターからは恰好の獲物で戦う度にイカされてしまうけど
最後に勝ってカッコ良く勝利のポーズさえ決めればチャラだと言い張り意地になって触手と戦い続ける
0199名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 15:55:21.98ID:rJXTlXBn
 わたしの名前は三條梓、聖清女学園高校の三年生よ。でも、それは地球上での仮の姿
なのね。実は、地球の平和を密かに守っている宇宙平和部隊員スウィートガールなのです。

 尊敬する母、そしてわたしの先生でもあるスウィートレディと一緒に、悪の組織ダーク
シャドウと戦ってるのよ。うーん、でもね、一生懸命やってるんだけど、わたしが未熟な
せ いで、お母様に迷惑かけちゃうことも多いのよね。この前なんか、敵に捕まって人質
にされちゃったの。

いやあーん! 思い出させないで! とっても屈辱的な思いさせられたんだから。負けず
嫌いのわたしだから。すごく、 すごく悔しくて恥ずかしかったわ。これからもピンチになる
のは覚悟してるけど、人質にされるのだけは二度と嫌ね。

こんなわたしだけど、高校生活の方も結構楽しんでるわ。まわりの人たちは、みんなわたし
の事を、すごい美少女だとか言ってくれるんだけど、そうなのかなあ?
 自分で言うのもなんだけど、性格はめちゃ明るいのよ。常に回りに人が絶えないわ。 学級
委員もしてるのよね。

 自己紹介はこれくらいにしといて、今日はみなさんだけに、わたしが経験したちょっとエッチ
な大ピンチの話を教えちゃうわ
0200名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 15:56:19.29ID:rJXTlXBn
 その朝、通学途中のわたしが乗っていた電車はすごく混んでいた。
(やだなあ。ぎゅうぎゅう詰めじゃない)
 尋常じゃない混み方で身動き一つできない。わたしは外の方を向いてドアに体を押し付けられ
ていたのね。その時だった、わたしのすぐ後ろについていた中年サラリーマン 風の男が、わたし
の耳元で囁いた。

 「声を出すな! お前はスウィートガールだな?」
普通の人間には聞き取れない小さな声だ。でも、超人的な聴力の持ち主であるわたしには聞こえ
たのだ。男が続けた。
「俺はダークシャドウの大幹部だ。お前が少しでも動いたり、声を出したら電車を爆破するぞ。
爆破寸前で俺はテレポートで逃げるから、死ぬのはお前らだけだ。」

 わたしは激しく動揺した。わたしの正体を知っていたり、わたしにしか聞こえない声で 話しか
けたり、ダークシャドウに間違いなかった。電車を爆破する? わたしにとって、 この電車の乗
客全員を人質にされたのと同じ事だ。しかし、声を出す事はできないのだ。
わたしは神経を張り詰め、全身を固くした。だが――

(えっ!?)
 次の瞬間、わたしはお尻に変な感触を感じたのだ。誰かわたしのお尻を撫でている!
「フフフ、なかなかいいケツしてるじゃないか、スウィートガール! フフ、しばらく楽しませて
もらうぜ」
 ダークシャドウの男だった。なんという事だろう! 人質を取られて、わたしが抵抗できないの
を幸い、こともあろうに、わたしに痴漢を働こうというのだ!

(い、いやっ、触らないでっ!)
 でも、声を出したら電車が爆破されてしまう。悔しいけどじっと耐えるしかないの。これまで、
わたしは痴漢なんてされたことなかった。おそらく、わたしの発する強いオーラみたいな物が変態
どもを寄せ付けなかったのだろう。それまでは、痴漢ってお尻を撫でられる程度のモノだなんて
甘い認識しかなかったんだけど……
02011992015/11/08(日) 15:59:29.62ID:rJXTlXBn
あちこち流浪しているSS職人です。
面白そうなスレなので立ち寄ってみました。
以前、他スレであげたSSを、趣旨をスレ流に
してちょっとだけ改変しました。
0202名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 16:02:44.82ID:rJXTlXBn
 ダークシャドウの痴漢男は、聖清女学園の制服であるチェックのミニスカートの上から、わたし
のお尻をいい様に撫で回し続けた。本当なら、引っぱたいて警察に突き出してやるんだけど、この
状況では、わたしには何もすることは許されないのだった。

――ああ……いやあ……悔しいっ!
 男は巧妙にわたしの背中に密着していた。超満員状態の電車内では、誰もわたしが痴漢されて
いることに気付いていない様だ。誰もわたしを助けてはくれない。声を上げて助けを求める事は
できないのだ。体中をゾクゾク、と嫌悪感が走り抜けていた。

(あっ!)
 思わず、大声を出しそうになり危ういところで踏み止まった。痴漢男が、わたしのスカートの
中に手を差し入れてきたのだ。
いやっ! いやっ! そんなこと止めて! お尻を直接触られるなんて絶対ごめんだわ!
 でも、乗客を人質に取られているわたしは何も抵抗することはできないのだ。頭の中がパニック
になっていたわたしは、どうしていいかわからず、されるがままだった。

 卑劣な痴漢男はそれをいい事に、わたしのパンツの上からお尻の肉をつまんだり、撫で回したり、
やりたい放題だった。絶対に許せない!
 それにしても正義の美少女ヒロインが、満員電車の中で痴漢されて、じっと我慢するしかないな
んて、ありえないシチュエーションだわ。こんな事があっていいの!?
0203名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 16:08:30.53ID:rJXTlXBn
「グフフ、大きく柔らかくて張りもある。いい尻肉してるな、スウィートガールよ」
 卑怯者の痴漢男は、わたしの事を精神的にも辱めようとしてか、わざとそんないやらしい話を
してきた。もちろん、他の乗客には聞こえないようにである。
確かに、安産型のお尻してるって言われた事はあるけど、あんたにそんな事言われたくないわ!
でも、悔しいけどわたしはじっと黙って我慢するしかできないのだった。

――ううっ……今度は何をするつもりなの!?
 今度は、痴漢男がわたしのパンツを触っていじくり始めたのだ。何をされるのか、不安に襲われ
たが、すぐに分かった。男は、巧みにパンツの布を真ん中に寄せ始めたのね。そして、わたしの
お尻の割れ目に食い込ませようとしたの。やだっ! Tバックのパンツになっちゃう! そして、
易々と目的を達成すると、丸出しになってしまったわたしのお尻を直接触り始めた。

「フフ、Tバックのパンティでケツ丸出しもなかなかいいもんだろう。それにお前の尻は最高の
手触りだよ、いやらしい尻だ。おっと、声を出すなよ」
痴漢男は、わたしのお尻を弄びながら、わたしに言葉責めも浴びせ続けた。肌を上気させながら、
唇を噛み締めてこの恥辱に耐えるしかない。

――も、もうやめて! これ以上汚らわしい手で触らないで!
 わたしは心の中で絶叫した。でも、どうしようもない。乗客の命を救うために、正義のヒロイン
であるわたしは、黙って悶え苦しむしかなかった。でも、痴漢男の破廉恥な行為は更に、エスカレ
ートしていった。
0204名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 16:12:32.57ID:rJXTlXBn
 いつの間にか、卑劣な痴漢男はわたしのスカートの中に手を二本突っ込んで撫で回していた。
Tバックみたいに食い込ませたパンツの両端に沿って指二本でなぞったり、両掌でお尻の両側をこ
ねくり回したり、好き放題わたしのお尻を弄んでいた。

――ああっ、もう止めて!
 苦悶の呻き声も出す事は許されないわたし、ところが、その手の動きが突然止まったのね。わたし
は、いぶかると同時にちょっとだけホッとしたけど、すぐに自分の甘さを思い知らされた。
痴漢男は、なんと大胆にもわたしのパンツの両脇に手をかけてきたの。わたしはギクッとした。
――いやあん、パンツを下ろされちゃう! 

 表立った抵抗ができないわたしは、なんとか食い止めようとして両脚を開こうとしたんだけど、ギュ
ウギュウ詰めの電車の中で、少しだけしか開けなかった。逆に男は自分の右脚をわたしの両脚の間に
差し入れてきた。閉じることができないようにするためだ。

――いや! いやっ! 電車の中でパンツ脱がされるなんて嘘でしょ。
 しかし、どんなにありえない展開であっても、これは現実なのだ。痴漢男はまたしても、わたしに
いやらしい言葉をかけて来た。
「どうだ、スウィートガール? 満員電車の中でパンティ脱がされる気分は」

 憎らしい! いい気分であろうはずがないわ! だけど、言い返す事すら許されないのだった。
わたしのパンツはゆっくりと下に下ろされていった。そして太腿の真ん中くらいで 止まる。巧妙にも、
スカートの裾ぎりぎりで外からは見えないようにされたの。
ああん! これでわたしの下半身は完全に無防備な状態にされちゃった。次は、一体何をされるの?
0205名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 16:16:05.38ID:rJXTlXBn
 痴漢男は、わたしの少し開いた太腿の間に右手を差し入れてきた。そして太腿を少し撫で回した後、
少しずつ手が上に上がってきた。そして、これ以上の恥辱は嫌、というわたしの願いも虚しく、その
汚らわしい手はわたしの股間にピタリと張り付いたの。

――くうっ!
 わたしは、またしても悲鳴を上げそうになるところを、すんでのところで踏みとどまった。男が話
しかけてくる。
「フフフ、スウィートガールよ、いまからイイ気持ちにさせてやるぜ。ただし、声を出したら、たち
まちドカーンだ」

痴漢男が、いやらしい指の動きで、女の子にとって一番恥ずかしい部分の辺りをまさぐり始めた。
――いやっ! そんなことしないで……
 何も抵抗できないわたしは、ひたすら耐えるしかない。そして、それまでの嫌悪感とはまるで違う、
電撃のような感覚がわたしの全身を襲った。

「スウィートガールのクリちゃん、み〜っけ」
おどけた口調で、わたしへの処刑宣告が告げられた。痴漢男の指がわたしの最も敏感な性感帯を触れ
たのだ。それまで、一度も性体験がなく、自慰行為すらしたことのないわたしだった。
だれにも触れさせたことのない聖地に、よりによってこんな形で土足で踏み込まれるなんて……

――あーっ! な、なんなの!? このエッチな感覚……
 男の指が動き始め、わたしのクリトリスを刺激し始めたの。すると、どうしたことだろう。それまで
経験したことのない淫らな感覚がわたしを襲ってきたのね。
0206名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 16:53:43.48ID:rJXTlXBn
 痴漢男は容赦なく、わたしの恥ずかしい場所を責め立てて来た。それまで未体験の官能的な感覚、
淫らなウェーブがわたしを包む。
――こ、これが‘感じる’ってやつなの!?
 こんないやらしいことをされてるのに、どうしてだろう? いい気持ちになってしまうなんて。

「どうだ、いいだろう? 感じてきたかスウィートガール?」
 憎らしい痴漢男は、わたしの性器を指で触りながら臆面もなく淫靡な囁きを続けてきた。
――悔しいっ! 違うわ! わたしは痴漢されて感じるような淫らな女じゃない!
必死で否定したけど、わたしがどんどん感じさせられているのは間違いない事実だった。

 頭の中では必死に抵抗したが、わたしの身体から無理矢理下着だけではなく、理性の衣が少しずつ
剥ぎ取られていくのを感じ取っていた。
――んっ……ああっ……ううっ……
 すでに、心の中ではわたしは喘ぎ声を上げて悶えていた。人々の命を守る正義のヒロインとしての
最後のプライドだけが、本物の喘ぎ声を出すのを防いでいたの。

 それに、同じ電車の車両内には何人かのクラスメートも乗っていたの。もし学校でアイドル扱い
されてるわたしの変な様子を見られてしまったら、もう学校に行けなくなってしまう。
 わたしにとっては学園生活も大事な宝物だった。いやよ! 学校に行けなくなるなんて。
悔しさと情けなさで涙が出そうだったが、ひたすら耐えるしかなかった。
0207名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 17:43:26.60ID:rJXTlXBn
「だめよ、耐えるの! 耐えるしかないわ」
わたしは、自分に必死に言い聞かせたが、そんなわたしの思いを踏みにじるように、痴漢男は更なる
凶行を試みてきた。もう一方の空いた手でわたしのお尻の割れ目をまさぐりだしたのだ。

「フフ、後ろの穴にも入れさせてもらうぜ! 抵抗したら爆破だぜ」
 なんと男は、指をわたしのお尻の穴に無理矢理入れようとしてきたのね。
――ああっ! そ、そこはダメ! 入れさせてはいけない!

 お尻に男の指を入れられるなんて冗談じゃないわ! でも下着を脱がされ、抵抗も封じられている
状況では、何にもできなかった。せめてお尻を振って防ごうとしたけど、超満員の電車の中では、
それもムリ。

「スウィートガールのアナル処女いただき〜」
憎らしい言葉を吐きながら、あっさりと痴漢男の指がわたしのもう一つの恥ずかしい穴に侵入して
きた。わたしはそれを防ぐことができなかったの。

――ううっ、悔しい! 悔しいっ!
わたしは、女の子にとって恥ずかしい、前後の二つの穴に同時に憎むべき敵の指を入れられていると
いう、信じがたい状況に打ちのめされた。

しかし、痴漢男は巧みな指の動きで、わたしを前と後ろから同時に責めたてた。わたしは追い詰めら
れた。理性をすべて失う寸前までに追い込まれちゃった。一体どうなっちゃうの?
しかし、次の瞬間だった。
0208名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 17:46:39.99ID:rJXTlXBn
 もう少しで痴漢男にイカされそうになったわたしだったが、ようやく電車が次の駅に着いたのだ。
わたしの目の前のドアが開き、乗客の人たちがドッと外に溢れ出た。
 わたしは、それに乗じて右手で痴漢男の手首を掴み、左手でズリ下げられたパンツを上げながら、
男を電車の外に引きずり出した。

 そして、ホームの端っこの人気の少ないところまで行くと、強烈な一本背負いで、憎い痴漢男を
叩きつけてやったわ。
すると、どうだろう。サラリーマン風の男は正体を現した。ダークシャドウの大幹部と称していた
その男は、なんとチンケな下級戦闘員だったの。

「ちょっと、あなた! ダークシャドウの大幹部じゃなかったの!?」
「オレはこの通り下級戦闘員さ。たっぷり楽しませてもらったぜスウィートガール」
「ええっ!」
「そうそう、爆弾の話も嘘さ。爆発なんてしねえよ」
「なんですって!」

 そう、わたしは卑劣な痴漢行為に耐える必要なんて全然なかったのだ。おのれ! わたしの怒りは
燃え上がった。下級戦闘員相手なら変身する必要なんかない。強烈なキックをお見舞いしてやった。
戦闘員は吹っ飛んだ。
「お前もいい思いしたはずだ。最高の尻だったぜ、スウィートガール……」
 そう言い残して戦闘員は消滅した。

それにしても、必死で耐え続けたわたしの我慢は一体何だったの? いやあん!触られ損じゃないの! 
もう、悔しいったらないわ! 恥ずかしいから、お母様や妹のさやかには絶対に秘密よ。
それから今度痴漢に遭ったら、すぐ捕まえて警察に突き出してやるわ。
じゃあね♪
0209名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 20:25:52.55ID:+gPYK0gQ
GJ!
個人的にはこのくらいソフトな「悔しい!」が好きだ
人質取られて無抵抗でやられてしまう・・・っていうのは定番シチュだけど
脅しがハッタリだった上に正体がタダの下級戦闘員っていうのは
なまじガチで幹部に脅されてやられるよりも悔しいと思う
0210名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 23:59:07.46ID:rJXTlXBn
>>209
早速のレス、ありがとうございます。
だいぶ前に書いたSSをこのスレの趣旨に
合う様に「悔しがり要素」をプラスして
書き直してうpしました。
ヒロインがすぐ堕ちるのが萎えるという意見
は当然だと思います。
「悔しがるヒロイン」は萌えますね。
0212名無しさん@ピンキー2015/11/10(火) 18:30:24.89ID:7LkvK5+C
過疎ってる中、投下乙。
敢えて言うなら、せっかくの電車痴漢だから
もっとヒロインをネチッこく責めてもよかった
と思うが、十分GJな作品です。
0213名無しさん@ピンキー2015/11/10(火) 22:14:14.21ID:bOPHaZRN
投稿乙
0214名無しさん@ピンキー2015/11/11(水) 15:19:52.91ID:zGKUEYTD
弱み、人質、権力。
何でもいいけど。
不本意なセックスが読みたいよな。
んで、謎の淫乱化無しでちゃんと嫌がってるのがいい。
多くの漫画だと最初ちょろっと嫌がってるけど、
ほとんどが謎の淫乱化を遂げ俺の股間が萎えるからな。
0215名無しさん@ピンキー2015/11/11(水) 20:10:00.69ID:Xy9C9vHJ
個人的にはイキまくりでも構わないけど反抗心や対抗心は保っていて欲しいかな
家に帰った後にイカされまくってみっともなくアヘ顔晒してしまった自分の姿を思い出し、夜も眠れない・・・みたいな感じの

>>199からのSSとかゴールド先輩のSSとか、
その後の悔しくて夜も眠れず布団の中で悶々としてる姿とかを想像するとたまらない
0216名無しさん@ピンキー2015/11/14(土) 10:35:02.14ID:Pa/oSy6G
>>209
もともとソフトなエロ指向の人たちが
集まってるスレでしょう。
スウィートガールのような作品は自分もGJです。
02171992015/11/15(日) 01:59:47.57ID:MxnJLCdg
前回、199で作品を投下したものです。新作作ったんで投下します。
主人公はまたスウィートガールなんですが、これはもともと母親の
スウィートレディが主人公の連載ものでした。
こちらのスレの趣旨に合わせて、長女のスウィートガールを主人公
にして、設定も少し変えました。
02181992015/11/15(日) 02:01:56.94ID:MxnJLCdg
基本設定
宇宙平和部隊から地球に派遣されているスウィート星人であるスウィートファ
ミリーの3人家族と、悪の組織ダークシャドウの抗争が主題。
スウィート星人の身体構造、思考様式、感情の動きなどは地球人と全く同じだ
が、身体能力は地球人の数倍優れ、文明もスウィート星の方が進んでいる。
地球ではスウィートファミリーは三条家を名乗っている。


スウィートガール
地球名、三条梓で聖清女学園高校の3年生。成績優秀、スポーツ万能の美少女。
悪を憎む気持ちは誰よりも強いが、おっちょこちょいな面もあり、ダークシャ
ドウとの戦いでは自滅してピンチに陥ることが多い。大変な美貌とスタイルの
持ち主だが、決して鼻にかけたりせず、周囲から愛されているお転婆娘。

スウィートプリンセス
地球名、三条さやかで聖清女学園中等部の3年生。姉と同様文武両道優れてい
るが、姉よりしっかり者でよきライバル。清純派美少女だがそれを表に出すこ
とを好まず、いつも度の入っていない大きな眼鏡をしている。

スウィートレディ
地球名:三条朋子、地球では夫の遺産で暮らす39歳の未亡人という事になって
いる。熟れた肢体の美熟女で、娘たちにとっては厳しい指導教官でもある。
娘たちと比べると純粋な正義の追及より、出し抜いてでも悪を倒せというした
たかさも持つ。

3人が戦闘スタイルに変身したときは仮面にマント、ミニスカというアンドロ
仮面のイメージ。


ダークシャドウ
銀河系の各惑星で、テロ活動を起こし宇宙平和部隊と抗争している悪の組織
地球支部も一応、世界征服という遠大な目標を掲げているが、どてもそんな
力はなく、チマチマした悪事を働いている。
02191992015/11/15(日) 02:04:40.46ID:MxnJLCdg
わたしは三条梓、地球の平和を守るために悪の組織ダークシャドウと戦っている
宇宙平和部隊員スウィートガールよ。

先日の、思い出すのも汚らわしい電車でのわたしが受けた痴漢事件、わたしは
ダークシャドウの下級戦闘員のワナにまんまとハメられてしまい、お尻や局部
をいいように触られまくっちゃったのよね。
いやあん! もう、悔しい!

ようやく、忘れかけてたその事件だったんだけど、ある日わたしの妹のさやかが
嬉しそうにして、こんなこと言ってきたの
「お姉さま、聞いて、聞いて! わたし痴漢を捕まえたのよ」

わたしは、ドキッとしたが
「電車でね、OLらしい女の人が男にお尻を触られてたの。その人が何も言えなくて
わたしに眼で助けを求めてたから、『やめなさい!』と男の手を掴んで、そのまま
警察に突き出したの。痴漢って女性の敵だもんね。許せないわ」

わたしの妹であり、スウィートプリンセスに変身する良きライバルでもあるさやか
の手柄話だった。妹や母には、わたしが痴漢被害を受けたことは、恥ずかしくて言
っていなかったの。

――せっかく忘れかけたのに思い出しちゃったじゃない!
屈辱が、まざまざと蘇ってきたが、妹に抗議するわけにもいかず、じっと悔しさを
耐えしのぶしかなかった。
02201992015/11/15(日) 02:09:17.34ID:MxnJLCdg
そんなある日、ダークシャドウからの大胆な挑戦状が、わたしたちスウィートファ
ミリ―のもとに届いたのだった。

内容は、ダークシャドウの地球本部で3対3での勝負を所望するというものだった。
相手はダークシャドウの3大幹部、1対1で、互いに素手でどちらかがギブアップ
するまでのキャットファイトで決着をつけたいというものだ。

問題なのは、勝負の結果だった。先に2勝した方が勝ちとするが、ダークシャドウ
側が負けたら、負けたものは消滅する。わたしたちが負けたら、負けたものは、
十字架に磔にされるということだった。そしてこの挑戦を受けなければ、世界の
主要都市に核ミサイルを撃ち込むとあった。

さやかは「こんなの受ける必要ないわ」と一蹴した。
「負けたら磔なんて冗談じゃないわよ。どうせわたしたちをワナにかけて、磔に
して処刑する気だわ」

わたしも「核ミサイルなんて、いつものハッタリよ。ダークシャドウが核兵器
なんか持ってるはずないわ」と言った。
ダークシャドウのやり口は知り尽くしているわたしだった。

しかし、母・朋子だけは違った。
「有難いじゃないの。今までいくら探しても見つけることができなかったダーク
シャドウの地球本部、それをわざわざ教えてくれるなんて。
要するに勝てばいいのよ。それにビビって逃げたなんて思われたら癪だわ。
受けましょう、この勝負!」

(ええっ! 嘘でしょ)
わたしは気乗りしなかったが、わたしたちの間では、母の決めた事が最終決定に
なるのだ。こうしてわたしたちスウィートファミリーは、ダークシャドウとの大
勝負に挑むことになったのだった。
02211992015/11/15(日) 02:11:50.40ID:MxnJLCdg
わたしたち3人は、全員変身してダークシャドウの本部に乗り込んだ。本部は日本
アルプスの奥深くの地下にあった。母は強気だけど、どんなワナが仕掛けられて
るかわかったもんじゃない。私たちにとってはアウェーゲームなのだ。

「逃げずによく来たな、それだけは褒めてやるぜ」
ダークシャドウの幹部の一人だった。
「俺は、リーダーのダークスネークだ。ダークパイソン、ダークタイガーの3人
で相手するぜ。ここがお前らの墓場だ」

早くも始まった舌戦、相手の先制攻撃を母のスウィートレデイが迎え撃った。
「威勢だけはいいわね。その減らず口いつまで続くかしら」
「相変わらずこしゃくなババアだぜ。そうだ、先に2勝した方が勝ちと言って
おいたが、お前らが負けたら全員磔にさせてもらう。俺たちが負けたら全員、
この世から消えるということだ、いいな」

「そんな事、書状には書いてなかったわよ!」
わたしは抗議したが、
「フフフ、これは命懸けの勝負さ。俺たちの方が条件悪いぜ。お前らも俺らを
まとめて殺る気で来てるんだろう?」

わたしたちを磔にした後どうするかは言わなかったが、妹が前言ったように、
3人まとめて処刑するつもりなのは明らかだった。しかし母は
「いいわよ。その条件受けるわ」
あっさりと承諾してしまったのだ。
02221992015/11/15(日) 02:17:48.87ID:MxnJLCdg
「よし、いい度胸だ、こっちに来い!」
わたしたちは、決戦の舞台に案内された。少し大きめのホールのような部屋
だったが、入るなり思わず息を呑んだ。

ホールの真ん中に、白い四角のリングが準備されていた。そしてそのサイド
には、3本の十字架が立っているではないか。当然、わたしたちを磔にして
辱めるための十字架だ。

「負けたら、あれに磔にされちゃうんだよね」
つぶやいたわたしに、妹のスウィートプリンセスが、
「お姉さま、弱気はダメよ。あれはわたしたちにプレッシャーをかけるため
の道具よ。ただのこけ脅しだわ」
年下の妹に叱られてしまった。そうだ、あれは威嚇に過ぎない、心理戦だ。
すでに勝負は始まっているのだった。

戦いに出る順番を決めなくてはならない。例によって母が指名した。
「スウィートガール、あなたが最初に行きなさい。次はスウィートプリンセス
最後はわたしが行きます」

いやあん! なんと、わたしがトップバッターに指名されてしまったのだった。
おそらく、わたしの弱気を読み取った母が、それを振り払うために、わざとわ
たしを最初にいかせたのだろう。

向かう側から出てきたのは、2m近くある巨漢のダークパイソンだった。
(やだっ、一番強そうなのが出てきたじゃない!)
――本当に勝てるんだろうか?
みるみる不安がこみ上げてきた。さらに追い打ちがかけられた。
02231992015/11/15(日) 02:20:25.86ID:MxnJLCdg
敵側のリーダーのダークスネークが
「おっと、始める前にだ。こんな大勝負、観客なしじゃ、もったいない。お客
さんに見てもらわなきゃな」というと
四方の扉が開き、椅子を持った100名ほどの下級戦闘員がドッと入ってきた。
そしてたちまち観客と称してリングを取り囲んだのだ。

「ちょっと、卑怯じゃない! 退がらせてよ!」
早くも卑劣な手段を繰り出してきたダークシャドウにわたしは激しく抗議した
が、ダークスネークは取り合わず
「ただの見物客だよ。手は出させないから安心しろ」と言い放った。

わたしは母に抗議して欲しかったが、それどころか、逆にすまし顔で
「いいじゃないの。ちょうどいいハンディよ。スウィートガール、このまま
やりなさい」
とまた承諾してしまった。

――どこまで、子供につらく当たる母親なんだろう
と、わたしは母を少し恨みそうになったが、その間もなく、試合開始のゴング
が鳴らされたのだ。磔のプレッシャー、強そうな難敵、敵意に満ちた見物客、
不利な条件だらけのこの勝負、どうなっちゃうの?
02241992015/11/15(日) 09:44:55.70ID:MxnJLCdg
勝負のルールは、基本的には使えるのはプロレス技のみで、ルールもプロレス
に準拠し凶器、目潰し、噛み付き、急所攻撃以外はなんでもあり。決着は相手
がギブアップするか、失神KOするまで。そしてレフェリーはなしというキャッ
トファイトだった。


わたしは、接近戦には邪魔になるマントは脱ぎ捨て、顔には仮面をつけ、上は
ノースリーブ、下はミニスカートのいつもの戦闘スタイルでリングに上がって
いた。ムキムキの筋肉をした大男のダークパイソンは、わたしの全身をスケベ
そうな目付きで舐めるように見回すと

「フフフ、スウィートガールちゃんが相手なんて光栄だぜ。伝説のパンチラを
生で見せてもらえるなんてな」
すると観客席から、ギャハハと下卑た笑いが応じた。これも、わたしを精神的
に辱めて優位に立とうという心理戦だった。

でも何なの、伝説のパンチラって? いつもスカートの下には白のアンダース
コートを履いてるわたしだった。それが、こっそりこいつらのオナペットにさ
れてたってことなの? まあ、嫌ねえ、悔しい。

でもあれって「見せてもいいパンツ」なんだけどなあ。あんなので喜んでるな
んてこいつらやっぱりアホよ。
わたしは「わたしのパンチラは安くないわよ。あんたの命で払ってもろうから」
とお返ししてやった。

すると敵は
「おのれ、生意気な女だパンティまで剥いてやるぜ」
と怒っていきり立った。相手に冷静さを失わせやっと1ポイント返して、少し
余裕のできたわたしは、先制攻撃に出た。

いきなりジャンプして、フライングハイキックをお見舞いしたのだ。当然ミニ
スカートが全開になった。ダークパイソンも客の戦闘員たちも、中を凝視した
のだが……
02251992015/11/15(日) 10:08:22.13ID:MxnJLCdg
次の瞬間、パイソンの首筋にフライングハイが見事にヒット。もんどり打って
倒れた。そして観客からは大ブーイングが飛んだ。
わたしの「パンチラ」を期待していたダークシャドウの連中、しかしわたしは
いつもの白のアンスコではなく、黒のショートスパッツを履いていたのだ。

「なにい、パンツじゃないだと!」
「ふざけるな!」
「これは詐欺だ! 伝説のパンチラを見せろ!」
肩透かしをくらったダークシャドウの戦闘員たちは、身勝手極まりないヤジを
飛ばしてきたが、知ったことではない。

「あんたたちみたいなバカに、わたしのパンチラなんて絶対見せないわよ」
と挑発的に言い放つと、起き上がってきたダークパイソンに向かって二発目の
フライングハイキックをお見舞いしようとしたが、これは読まれていた。
空中で、わたしの右脚はガッチリと受け止められてしまい。強烈なパワーで、
リングに叩きつけられてしまったの。

「アアッ」と悲鳴を上げてリングに倒れたわたしに、ダークパイソンは
「生意気な女は大歓迎さ、これからたっぷり痛めつけてやる!」
と宣言すると、わたしをうつ伏せにして背中に馬乗りになってきた。

そして両手でわたしの顎を掴むと、グッと上に引き上げたのだ。拷問技の一
つ、キャメルクラッチだ。わたしの背中は海老反り状に反り返り、背骨と腰
に大変な痛みが襲ってきた。
「ううっ」
と悶え声を出した私に、調子付いた敵は、左手を残して右手を離し、なんと
その右手でわたしの右の乳房を掴んで揉み出したのだ。
02261992015/11/15(日) 10:10:12.62ID:MxnJLCdg
「いやああんっ!」
絶叫しながら、ダークパイソンを弾き飛ばしたわたしは、敵の方に向き直る
と、キッと睨みつけて
「なにすんのよ、反則じゃない! この変態野郎!」
と罵ったが、やつはどこ吹く風で

「オッパイ触るのは反則じゃないぜ、それにしても柔らかくて、揉み甲斐の
あるオッパイだったな」
と憎たらしい言葉を返してきた。まあ、悔しいっ!

その後も激しい攻防が続いたが、ダークパイソンのパワーとスタミナは無尽
蔵のようだった。その上レスリングのテクニックも結構優れている。スケベ
だけどすごい強敵だった。その内に、わたしの方が先にスタミナが切れかけ
てきた。すこしヤバい雰囲気になってきたの。そして……

――しまった! まずいわ!
わたしは、リング中央でボストンクラブ・逆エビ固めを完全な形で極められ
てしまったの。パワーファイターが最も得意とする技で、相手の両脚を持っ
て背中を反らせる技よ。単純だけど効果は抜群なのだった。

「ううっ、苦しいっ!」
背骨を締め上げられ、大変な苦痛に襲われたわたしは、大声で悶絶しながら
必死に耐えていた。

「フフフ、いいかげんギブアップしなよ。楽になるぜ」
「いやよっ、絶対ギブなんかするもんですか!」
どんな技でもそんなに長い時間かけ続けられるものではない。もう少し耐え
れば返すチャンスが来るはずだった。しかし、次の瞬間思いもよらない奇襲
に襲われたのだ。
02271992015/11/15(日) 10:13:26.45ID:MxnJLCdg
両脚を持ち上げられているために、わたしのミニスカは下に垂れ下がり、中
のスパッツが完全に露出する状態になっていた。敵は、両脚を脇で抱えたま
ま、なんとわたしのショートスパッツの両脇に手をかけて、一気に下ろして
しまったのだ!!

「ああっ! 何をするの!?」
そんな攻撃は予想もしていなかったわたしは、全く対応できなかった。相手
が手を放したので逆エビからは逃れることができたが、無理やりスパッツを
脱がされてしまったのだ。つまりスカートの下は生パンてこと。いやあっ!

奸智にたけたダークパイソンは、わたしを辱めて精神的優位に立とうとして
羞恥心を煽る言葉責めを仕掛けてきた。
「スウィートガールの生パンティ状態完成だぜ! お前ら、今からスーパー
ヒロインのパンティ鑑賞会だ!」

ウォー!と場内がどよめいた。「生パンティ! 生パンティ!」と大コール
が起こる。一体何なの、この雰囲気。わたしの生パンチラを絶対に見てやる、
と言わんばかりの嫌らしい視線を一斉に浴びせられ、わたしはその場から逃
げ出したかった。しかしそれは許されない。

間の悪いことに、その日はすっごくエッチなパンツ履いてたの。スパッツで
安心していたものだから、動きやすさを重視して、前ははすごいハイレグで、
後ろはTバックになっててお尻に食い込んでいたのね。色は白よ。
ダークシャドウなんかには絶対見せたくない。もう、こんなことならもっと
おとなしいにしておけばよかった。わたしってほんとにバカ。
02281992015/11/15(日) 10:24:34.38ID:MxnJLCdg
本来なら、下着がスパッツだろうとTバックだろうと戦いには何の関係もな
いはずだけど、無理やり生パンにされた精神的ショックとハイレグTバック
を見られたくない恥じらいから、わたしの戦闘力は半減してしまった。情け
ないけど、もうどうやって逃げるかしか考えられなかった。

そこにダークパイソンがにじり寄ってきて、ポンと軽くキックしてきた。わ
たしにダメージを与えるためではなくスカートをめくり上がるためだった。
ミニスカが舞い上がり中身が全開にされてしまう。

「きゃあっ」とわたしはウブな中学生みたいな反応でスカートを抑えたが、
わたしのセクシーパンツを確認した場内はたちまち大興奮の坩堝と化した。
「おおっ! 白のハイレグだ!」
「Tバックだ、Tバック!」
「ケツ丸出しだ。まるでノーパンだぜ!」

聞きたくない嫌らしいヤジが耳に突き刺さり、異様な雰囲気になる場内。
わたしは威圧されてしまい、既に負けたような気分に追い込まれていた。
「スウィートガール、頑張って!」
妹の声だった。その横では母が険しい表情で、腕組みをして戦況を見つめ
ていた。

しかし、彼女たちに助けを求めることはできない。たった一人で戦い続け
なければならない。
大変な苦境に追い込まれてしまった。しかしまだ試合は終わっていない。
わたしの味わう屈辱は今からが本番だったの。
0229名無しさん@ピンキー2015/11/15(日) 20:32:45.98ID:7ogVCapF
続編GJ!

スウィートガールが早速やられ始めてるけど他の二人がどうなるかも気になる
他の二人は結構やり手みたいだし涼しい顔して勝っても良いな
ガールだけ一人負け状態になったりするとさぞかし悔しいだろうなあ
02301992015/11/15(日) 21:01:10.16ID:MxnJLCdg
ショートスパッツを脱がされてしまい、生パンツ1枚になってしまったわ
たしは、頭の中がパニクってしまって、もうどうしたらいいかわからなか
った。いつもアンスコで戦ってるからといっても、生パンツになったとし
ても、本当は変わらないから開き直ればよかったんだけど……

接近戦を嫌って逃げ回ったけど、それにも限界がある。とうとうわたしは怪
力のダークパイソンに捕まってしまった。太い両腕をわたしの脇から通され、
フルネルソンの態勢を作られ、リング中央に引きずりだされた。わたしは不
吉な予感に襲われた。
――ま、まさかあの技を仕掛けてくる気なの!? あれだけは絶対に嫌よっ!

怪人が大声で宣言した。
「お前ら、期待しとけ! スウィートガールを大股開きにするぜ!」
やっぱり! あの技をかけられてしまうのだ。わたしは凍り付いた。この状
況では、わたしにとって公開処刑に近かった。

――やめてっ! あの技だけはかけられたくないわ!
処刑宣告されたわたしは心の中で哀願したが、通るはずもない。わたしの恥
態を期待する場内は更にヒートアップしていた。ダークパイソンが告げた。
「いくぜ、恥ずかし固めだ!」
02311992015/11/15(日) 21:09:09.68ID:MxnJLCdg
――いやっ、いやっ、恥ずかし固めだけは絶対いやっ!
恥ずかし固め、それは女性格闘家にとって最も恥ずかしく、嫌がられる技だ
った。こともあろうに、生パンツの状態のわたしがかけられてしまうのだ。
「きゃああっ!」
というわたしの悲鳴とともに、完璧な恥ずかし固めのフォルムが完成した。

わたしは、身体をひっくり返され、お尻を上に突き出した格好にされた。
いわゆる、まんぐり返しって態勢よ。
スカートの下が完全に露出してパンツ丸見えにされた上に、両脚をほぼ180度
に近く開かれてしまったのね。すごく、すごく恥ずかしい格好だわ。

逃げたくても、ダークパイソンの万力のようなパワーでガッチリと固められ
てしまい。脱出は困難だった。やつはまたしても言葉責めして来た。
「どうだ、パンツ丸見えで股を開かれる気分は? 
随分、スケベなパンツ履いてるじゃないか」
――ああっ、悔しいっ! 気分? いいはずないでしょ!
02321992015/11/15(日) 21:13:58.76ID:MxnJLCdg
わたしが下半身に身に着けているのは、一枚の心もとない小さなパンツだけ。
そして股を大きく開かれている。なんとか閉じたかったが抵抗できない。
――いやあん、恥ずかしすぎる!

その恥ずかしい姿を見るために、スケベな戦闘員たちはわたしの股間が向い
ている方向に、全員移動して、リングにかぶりついていた。
――悔しい! いやよ! こんなの。

「恥ずかしいんだろ? さっさとギブしろよ」
怪人は、わたしの屈服を要求してきたが、ダメよ! 敗北は絶対に許されな
いのだ。負ければ、十字磔が待っていた。

必死の思いで、わたしは耐え続けた。10分ほど膠着状態が続いた。ギブアップ
こそしなかったが、わたしの恥ずかしい姿はその間、ずっと晒し物になって
いたことになる。

わたしはギブアップを拒み続け、とうとうダークパイソンは諦めて、わたし
の身体を放した。すこしホッとしたが、それは甘かった。10分近く、股を開
かれ続けていたわたしの身体と精神は、相当なダメージを受け、既にスタミ
ナも奪われていた。リング上に横たわり動けないわたしに、怪人は更なる凶
行を繰り出してきたのだ。
02331992015/11/15(日) 21:39:34.94ID:MxnJLCdg
>>229
レスありがとうございます。このスレの
嗜好は研究しました。
スウィートガールを徹底的に悔しがらせる
展開にしていく予定です。
02341992015/11/15(日) 22:16:16.12ID:MxnJLCdg
倒れているわたしに近づいてくると、いきなりスカートの中に手を突っ込ん
できた。そして、わたしに残されていた最後の1枚を怪力で力づくで剥ぎ取
ったのだった。薄いパンツは紙切れのように破り捨てられてしまった。

わたしは、一瞬何が起こったのか呑み込めなかったが、すぐ
「きゃあああっ!」
という悲鳴を上げた。わたしはスカートの下に何も履いていなかった。
つまりノーパン状態になってしまったのだ。

ダークパイソンは息もつかせず連続攻撃を仕掛けてきた。わたしをうつ伏せ
にすると、背中に回り、自分の両脚にわたしの両脚をフックさせてきた。
そして素早く、わたしの両手首を掴んだ。

――ああっ! ロメロスペシャルで来るつもりね! いやっ!
ロメロスペシャルもまた、女子レスラーには恐れらている羞恥拷問技だ。
吊り天井とも呼ばれ、身体を吊り上げられ、観客の前で股を開かれてしまう
のだ。今、わたしはノーパンなのに。
0235名無しさん@ピンキー2015/11/15(日) 22:18:15.93ID:MxnJLCdg
「ああっ!」
ダークパイソンの怪力で、わたしの身体は持ち上げられてしまった。そして
興奮が最高潮に達した観衆の前に、何も着けていないわたしの股間が開帳さ
れてしまったのだ。

――ううっ、いやよ、こんなのいやです!
だが、もうわたしに抵抗し、技から脱出する力はもう残されていなかった。
「ううっ、苦しい!」

ロメロスペシャルは、股を開くだけの恥ずかし固めとは違い、全身の関節を
締め上げる、強力な拷問技だ。激しい苦痛が襲ってきて、わたしの身体は蝕
まれていく。だんだん抵抗する力が失われていく。

――ダメよ、負けるなんて……
必死に耐えてギブアップだけは拒んでいたわたしだったが、もう限界だった。
少しずつ気が遠くなっていく。
失神KO。絶対に負けてはならない戦いにわたしは敗れてしまった。

10数分経っただろうか。わたしはようやくハッと気が付いた。そして落胆して
しまう。わたしはリングサイドの高さ3mくらいの十字架に磔にされていた。
――ああ、わたし負けたのね。
両腕は左右に開かれ、鉄輪で十字架に両手首を拘束されていた。そして両足首
もまた拘束されていた。逃れることはできない。

――どうして、こんな事になってしまったの?
わたしは悔しかった、情けなかった。今できるのは十字架を背負って唇を噛
みしめることだけだった。自分の惨敗を受け入れることができない。
0236名無しさん@ピンキー2015/11/16(月) 06:42:45.16ID:+knrQQ1C
顔を上げると、既にリング上では第2戦が始まっていた。妹のスウィートプ
リンセスとダークシャドウの幹部ダークタイガーだった。そうだ、わたしが
負けたから、妹が負けると、こちらの敗戦が確定してしまうのだ。
「頑張るのよ、さやか!」と心の中で声援を送る。

妹さやかのスウィートプリンセスの戦いぶりには目を見張った。ダークタイ
ガーと互角の攻防を繰り広げている。
――いつの間にこんなに強くなっていたんだろう。
わたしより3つ年下で、まだまだ経験不足、わたしの方がずっと上だと思っ
てたのに……

しかし、相手のダークタイガーはスピードこそあるものの、さっきのダーク
パイソンのような圧倒的なパワーはなかった。
――こいつが相手だったら、わたしの楽勝だったのに!
いやあん、今日のわたし、悔しいことばっかりだわ。ホントについてない。
0237名無しさん@ピンキー2015/11/16(月) 06:45:04.38ID:+knrQQ1C
試合はスウィートプリンセスの、やや優勢で進んでいた。しかし、ダークシ
ャドウは、ここでも卑劣な策を出してきた。さっきのわたしへのセクハラ攻
撃の再現だった。グランドに持ち込んで、さやかの一瞬のスキをついて、彼
女の紺のブルマーと、その下のショーツまで脱がせてしまったのだ。

「きゃああっ!」
わたしと同様、ノーパンにされた妹スウィートプリンセスだった。一体どう
なるの? 彼女をリングサイドから声援したかったが、磔にされてる身、ど
うしようもないのが、もどかしかった。

ふざけたことに、ダークタイガーは、
「スウィートプリンセスちゃんのパンツ、もらっちゃった♪」
とおどけたように言うと、なんと2枚の下着を覆面でもするかのように、頭
から被ったのだ。もちろんさやかを挑発して、心を乱すためだ。

しかし、彼女はわたしの様にパニックに陥ったりせず、慌てず平常心を保っ
ているように見えた。熱くなりやすいわたしと違っていつも冷静なのと、口
はばったいけど、前の試合で、先にわたしがノーパンにされたのを見ていた
から、戦いの中ではこういうこともある、と学んでいたためだろう。
0238名無しさん@ピンキー2015/11/16(月) 06:49:25.74ID:+knrQQ1C
わが妹ながら見上げた精神力だった、わたしは彼女にちょっとだけ嫉妬して
しまった。でも、ノーパンにされて攻め手を封じられた彼女、どうするのだ
ろう、と思っていたら、わたしの方をチラっと見たの。その眼は

――お姉さま、助けて!
と訴えていた。そうよ、やっぱりそう来なくちゃね。
さっきから試合を観察していたわたしは、ダークタイガーがわずかに胸をか
ばうような素振りをするのに気付いた。そうだ、こいつは胸が弱点なのだ。

スウィートプリンセスがわたしの前に来た時、十字架上からわたしは大声で
叫んだの。
「スウィートプリンセス! そいつの胸を狙って! 胸が弱点よ!」

「了解! わかったわ!」
妹さやかは答えると、大きく飛び上がった。スカートが全開になるのも全く
構わず怪人の胸にめがけてフライングニーアタックを浴びせたのだ。

スウィートプリンセスのフライングニーは見事にヒット! ダークタイガー
は、胸を押さえると、ギャアと悲鳴を上げて倒れた。
「スウィートプリンセス、強い……」
と言い残して怪人は消滅した。妹の見事な勝利だった。

そうそう、ついでに言うと怪人が溶ける時に、さやかの2枚の下着も一緒に
消えてしまったのね。スウィートプリンセスは
「ちょっと! わたしのパンツ返してから消えてよね」
とすまし顔で言ってのけた。
0239名無しさん@ピンキー2015/11/16(月) 09:48:43.49ID:vwBn3XnO
これで勝負は1勝1敗のタイになった。妹スウィートプリンセスは、右腕を
大きく掲げてガッツポーズした。

リングから降りる時に、わたしの方を向いて
「ありがとう、スウィートガール!」
と言ってくれたけど、わたしの心中は少し複雑だった。だって妹が勝ったか
らって、わたしが磔から解放されるわけじゃなかったの。

もう、わたしのアドバイスで勝ったんだから、半分はわたしの勝利みたいな
ものでしょ。なのに、なのに、さやかは勝者として称えられるのに、わたし
は敗者として磔のまま、いやあん! 悔しいったらないわ。

とか言ってるうちに、勝負の第3戦が始まろうとしていた。わたしたちの母
スウィートレディとダークシャドウのリーダー、ダークスネークの対決。
わたしは十字架を背負ったまま観戦しなくてはならない。

ダークスネークは
「スウィートレディ、今日こそお前の最期だ。磔にしてやるぜ!」
と、口だけは威勢よくほざいていたが、狡賢そうなやつではあったけど、ど
うみても前の2人の方が強そうだった。

――ま、これはお母さまの勝ちね
少しホッとしたけど、ん? てことは、スウィートファミリーの中でわたし
ひとりが敗者、ということになってしまう。やだあ! とか考えてるうちに
勝負はあっさりついてしまった。
0240名無しさん@ピンキー2015/11/16(月) 09:52:11.62ID:vwBn3XnO
試合開始のゴングとともに、スウィートレディは大きく空中に舞い上がった。
そして大きく両脚を開いて、ダークスネークの頭を飛び超えたの。
その時、怪人にはスウィートレディのスカートの中が丸見えになったのだけ
ど、やつはギョッと驚愕した様子だった。

ダークスネークの背後に着地した母は、固まって動けない怪人の後ろから、
頸に向かって強烈な延髄斬りを叩きこんだ。これでもうおしまい。
ダークスネークは、前のめりに倒れこむと
「ま、まさか何も履いてないとは……」
とつぶやくと、溶けて消滅してしまった。

――お母さま、最初からノーパンだったの!
わたしは驚いたが。策士の母のことだから、相手を驚かせて奇襲をかける
つもりの作戦だったのだろう。

これで、この勝負、2勝1敗でこちらの勝利で終わった。負けがわたしって
いうのが悔しいんだけど、勝ちは勝ちだった。
母スウィートレディは、ダークシャドウでひとり残ったダークパイソンに向
かって、
「これでわたしたちの勝ちよ。約束どおり、スウィートガールを解放して、
あなたは消滅しなさい!」
と言い放った。

諦めの悪いダークシャドウのことだから悪あがきするか、と思いきやダーク
パイソンは、スイッチを押してわたしの十字架の拘束を解くと
「くそう、負けたから、おれは今から消えなきゃならん。だが今から5分後
この基地は爆発するぞ」
と言い残して消滅した。残った戦闘員たちは右往左往して大混乱に陥った。
0241名無しさん@ピンキー2015/11/16(月) 13:12:03.25ID:vwBn3XnO
いまいましい十字架からやっと解き放たれたわたしは
――へえ、ダークシャドウでも約束守ることもあるんだ
などと、変な感心をしていたが、母が
「もうすぐ爆発するわ! すぐ逃げるのよ」
と告げて、3人で急いで駆け出した。

なんとか基地の外まで逃げ出した時、母が
「みんな、伏せるのよ」
と指示して、3人とも地面に身を投げ出した。その背後でダークシャドウの
地球本部は大爆発したのだった。

戦闘員たちは、全員基地と運命を共にしたようだった。日頃絶対服従に慣ら
されている者たちは、幹部が全滅すると自主的な行動が取れないものだ。
誰も逃げようとしなかったらしい。これで、わたしの恥ずかしい姿を見た者
は、家族以外にいなくなったわけね。

「やったあ! これでダークシャドウ壊滅よ!」
と、スウィートプリンセスが喜んだ。

やっと磔からから解放されたわたしは、母に尋ねたかったことを聞いた
「ところで、お母さま、いつ下着を脱いだの?」
すると母は、
「最初からよ。だって敵の前で脱いだらバレちゃうでしょ」
平然といつもの涼しい顔で答えた。
0242名無しさん@ピンキー2015/11/16(月) 15:22:39.25ID:vwBn3XnO
「ええーっ、始まる前から!?」
と驚いたわたしだった。母はまったくそんなそぶりも見せていなかったのに。
と、その時、妹さやかが
「うーん、ちょっと待って。ということは今3人ともノーパンて事よね」
と言うと、母も
「まあ、そういう事ね」と応じた。

「ウッフッフ」「アッハッハ」
それほどおかしくもないのに3人とも大笑いになった。きっと、張り詰めた
緊張から解放された反動からだろう。

ワル乗りした妹は
などと、とんでもないことを言い出した。

もちろん本気ではなかったが、わたしは
「やめて、やめて、それはムリ、ムリ」
と笑いながら応じた。
わたしは気付いていた。これはわたしだけが負けてしまった屈辱感を薄れさ
せるためにと、わざと笑い話にしようという、さやかの配慮だと。ホントに
できた妹ね。
0243名無しさん@ピンキー2015/11/16(月) 15:24:06.47ID:vwBn3XnO
最後は母が締めた
「二人ともよく頑張ったわ。こういった修羅場をくぐり抜けて、初めて一流
の戦士になっていくの。だから今日はわざと厳しい条件を受けたわ。
誰が勝ったか負けたかなんて重要じゃない。みんなで団結して最終的に勝っ
たということが大事なのよ」

この一言で、わたしのもやもやもちょっとだけ解消した……はず、だったの
だけど、その日の夜、家で床につくと、ダークシャドウを壊滅した喜びより
も、やっぱり自分の戦いの悔しさの方がこみ上げてきたの。

もうっ、よりによってわたしだけが負けちゃうなんて! 恥ずかし固めよ、
ノーパンよ。十字架磔よ。いやん、ホントに悔しい! まあ、ノーパンはみ
んな一緒だったけど……

この悔しさは、新たな悪を倒すことでしか晴らせないわ
――見てなさい。今度こそわたしの力を見せてやるから。
と誓ったのだった。

fin
0244名無しさん@ピンキー2015/11/16(月) 18:02:40.32ID:K6NZ1c4Y
かなりの長編GJ!
後半の先に負けたヒロイン視点での他ヒロインの戦闘が良かった
漫画やアニメとかだとコマや画面の隅っこに時折チラッと映るだけであろう状態のキャラにスポットを当てた描写は斬新

ただ、>>242で妹のセリフが一つ抜けてしまってるっぽい
0245訂正2015/11/16(月) 18:08:46.16ID:vwBn3XnO
:242

ワル乗りした妹は
などと、とんでもないことを言い出した。

ワル乗りした妹は
「下着つけてない方が動きがいいわね。いっそ今からみんないつもノーパン
ってことにしようか?」
などと、とんでもないことを言い出した。

ご指摘ありがとうございました。
02461992015/11/16(月) 18:19:46.28ID:vwBn3XnO
>>244
ご感想ありがとうございます。「ヒロインが徹底的に悔しがる」のを
描写するのが、このスレの趣旨だと思ったので、自分の過去の作品の
登場人物を使って、スレの以前の提案を参考にして3対3の団体戦で1人
だけ負けたヒロインが苦しむ、という話を、あまり露骨な陵辱シーン
など入れず、ソフトなエロで書いてみました。
気に入って頂ければ幸いです。

 
0247名無しさん@ピンキー2015/11/17(火) 01:33:02.15ID:09R9Ioql
バトル物だとこういう目に遭うキャラ結構いるけど、切り込んだ描写をされる事は少ないんだよな
負けたり捕らわれたりしてるキャラが応援や解説したり敵の弱点を教えたりするシーンとか好き
0248名無しさん@ピンキー2015/11/17(火) 08:19:35.13ID:2eoGJTlc
妹のツンデレぶりが最高。
姉よりしっかりしてるのに、ピンチになると、
お姉さま助けて!
と助けを求めるのがたまらん。
0249名無しさん@ピンキー2015/11/18(水) 21:25:59.53ID:sOM1d7ae
最後にフォローしあって「チームの勝利!」で和気藹々で締める
    ↓
「でも、やっぱり悔しい・・・」

・・・っていうのが実に萌える
0250119「2015/11/18(水) 23:32:11.64ID:UpPw9hkX
>>247 >>248 >>249
ご感想、どうもありがとうございます。主人公スウィートガール自身
が辱められる前半よりも、どうも後半の方が受けがいいようですね。
>>244さんの書かれたように、負け担当ヒロインの試合が終わってしまう
とそれ以降の描写が難しくなるので、その後も負けヒロイン視点で話を
続けたことがよかったかもしれませんね。
0251名無しさん@ピンキー2015/11/19(木) 23:50:45.20ID:f+uv1fup
スウィートガールは主役だけど脇役なんだな
通常だと主役ヒロインの辱めって最後でメインディッシュになる場面なんだろうけど
スウィートガールの場合は真っ先にやられてしまい
晒し者にされながら解説・応援をやらされるという前菜みたいな扱いに萌える
0252名無しさん@ピンキー2015/11/20(金) 00:45:58.14ID:XZq7zN6N
>>251
>スウィートガールの場合は真っ先にやられてしまい
>晒し者にされながら解説・応援をやらされるという前菜みたいな扱いに萌える

同じく。スウィートガールが自分は負けて磔になってるのに
目の前で仲間の勝利を見せつけられて、解説しながら悔しがる
というシチュエーションがいいね。
0253名無しさん@ピンキー2015/11/24(火) 20:42:42.79ID:GxIqqk5P
ガールのポジションを他のタイプヒロインに置き換えても萌える
個人的には他の仲間と少し距離を置いたりしてるクール・ミステリアス系キャラがこんな目に遭わされたら
さぞかし悔しいだろうな〜って思う
0256名無しさん@ピンキー2016/01/19(火) 19:23:32.36ID:Df1eDO5T
スウィートガールの作者です。ご期待いただいて
ありがとうございます。現在ノクターンノベルズで
「美少女戦隊スウィートガールズ」という作品を
連載しています。こちらでの貴重な経験も糧にして
おります。申し訳ありませんが、こちらに投稿する
余力がないので、よろしければこちらにどうぞ。
0258名無しさん@ピンキー2016/01/30(土) 18:58:02.30ID:4W8H+ca8
別スレ用に作ったSSがあるんだけど、このスレも参考にしたネタなのでここに投下して良いかな?
・・・ただしちょっとリョナ寄りなので迷う
0259名無しさん@ピンキー2016/02/20(土) 11:37:52.76ID:uLoZw97f
age
0261名無しさん@ピンキー2016/02/24(水) 21:20:43.34ID:Z4GO/pHp
これは良スレ

輪姦され速攻で堕ちたフリをしてさっさと終わらせようとしたらフリを見抜かれさらにヤられ続けることになってしまうみたいな計算高い演技派の女の子が好き
0262名無しさん@ピンキー2016/05/20(金) 17:02:02.97ID:le0E/Zzl
age
0263名無しさん@ピンキー2016/07/18(月) 22:59:08.55ID:knojwdvZ
保守上げ
0264名無しさん@ピンキー2016/08/09(火) 19:41:28.66ID:Ls/Stlg4
あげ
0265名無しさん@ピンキー2016/10/10(月) 02:15:15.41ID:gTQ2ylvG
保守
0267名無しさん@ピンキー2016/11/16(水) 11:03:13.14ID:Z/C4K3cl
ソーマの薙切えりなとか。
エロ同人だと堕ちて喘いでる方がおおいけど、
もし悔しそうに睨み返してるシーンが増えれば
このスレに適するだろうな。
ゆらぎ荘の雨野狭霧とかも
0269名無しさん@ピンキー2017/01/18(水) 00:25:01.84ID:HTFFJ4T6
age
0270名無しさん@ピンキー2017/07/05(水) 23:47:31.08ID:xmndmZnZ
保守しとく
0271名無しさん@ピンキー2017/07/06(木) 10:18:12.31ID:HkgerJYm
>>226wwww

^^
0273名無しさん@ピンキー2017/07/28(金) 02:37:52.27ID:ALywGBI4
http://redirect.teacup.com/to/5b1ff☆a9a4de1717e/http/dedetakeon145.blog.fc2.com/
ゴールド先輩やってるぞ
0274名無しさん@ピンキー2018/12/04(火) 16:21:27.13ID:fohLhPhG
スウィートガール期待
0275名無しさん@ピンキー2019/06/22(土) 01:12:01.20ID:GlZybOwy
誰も書き込みなし
0276名無しさん@ピンキー2019/06/29(土) 00:49:03.34ID:lH0MPNsu
>>70
これを五年前に読んで以来ずっとオカズにしてる
好きすぎて時間止まったわ
0278名無しさん@ピンキー2019/08/15(木) 17:48:25.17ID:n4f9uoyY
>>276
自分もここのネタを未だにオカズにしてる
70はお気に入りシチュの一つでそれを元に再構成した
変身ヒロインとかでよく妄想しているのでSS書いてみたい
・・・というか断片的に少し書いてたりする
0279名無しさん@ピンキー2019/08/22(木) 08:00:05.90ID:DZ9pBijq
軽んじられてるたというか雑に扱われてる感じが大変よいのだな
剥かれて放っておかれてる、周囲も平時に戻ろうとしてる、でもその娘は恥ずかしいし口惜しいまま。
0280名無しさん@ピンキー2019/08/27(火) 23:29:48.63ID:lo0WioHR
>軽んじられてるたというか雑に扱われてる

まさにそれこそが肝なんだろうね
重要になるのは周囲と本人の感覚の落差やギャップか
本人にとっては大事だがそれ以外にとっては大した事としては扱われないという
敵からも味方からも軽んじられる悔しさや居心地の悪さを想像すると実に萌える
0281名無しさん@ピンキー2019/08/31(土) 15:59:34.61ID:QyukJpxN
【香港】保釈された「民主の女神」周庭さん 警官に服を脱がされ下着一枚にされていた
ttps://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1567228985/

周庭さんが、警官に意味もなく服を脱がされ下着一枚で身体検査されと聞いて、みな怒りまくっている。いつの時代だ。ありえない。そのうち夜間外出禁止令も出そう。
ttps://twitter.com/kaori0516kaori/status/1167427189265944577?s=20

ごちそうさまです
0282名無しさん@ピンキー2019/09/08(日) 00:32:08.30ID:rv3u0dei
>>278
なるほど、スウィートガールの先鋒惨敗磔は
70をモチーフにしていたのか。
0283名無しさん@ピンキー2019/09/12(木) 20:19:13.44ID:dmOsbnXV
>>282
すまん、自分はスウィートガールの作者ではないんだ(それも好きだけど)
だけどここのネタを参考にした短めのSSを断片的に書き散らしたりしているので
整理したらチマチマ投下しようと思う
0284名無しさん@ピンキー2019/09/15(日) 22:41:07.77ID:/imyAuaM
お願いします。
0285名無しさん@ピンキー2019/09/20(金) 01:16:00.80ID:DvHMc8M+
取り敢えず70を元にした短めの奴を

-----------------------------------------

基地に帰還後、自販機コーナーの前で談笑するあの二人を尻目に
早足でミーティングルームへと向かう。
歩く度に先程の戦闘で淫魔の攻撃を受けて傷付いた陰部に
刺す様な痛みが走るが気にしては居られない。
あの子達がミーティングルームにやって来るまでの間に少しでも治療を進めておきたい。
「自分だけがボロボロに傷付き惨めに治療を受けている」という時間を
一秒でも短くしたかった。

まだ明かりの灯っていないミーティングルームに到着し早速片隅の一角に存在する
治療スペースに入りカーテンを閉じる。
完全な別室に存在してくれれば良いのに・・・と利用する度に思う。
こんな薄いカーテンではなく壁で完全に区切られていれば音や声を気にせずに済むのに。

メディカルマシンを起動させ、
ベッドの上でM字開脚のポーズを取りスカートの中を露わにする。
下着を脱ぐ必要は無い・・・というか、穿いていない。

対淫魔用スーツのパンツはもう随分前の戦闘で
女の上級淫魔の攻撃で破壊されて以来修復不能になった。
思えばあの敗北がケチの付け始めだったな・・・
自分のスタンドプレーだった為、救援が遅れてしまったのだ。
完全に自業自得なのが悔しい。

良い感じに戦えていると思っていたら気付かぬ内にパンツを剥ぎ取られ、
その後は完全に相手のペースで圧倒され最後はイカされまくっての惨敗。
目の前で剥ぎ取られたパンツを焼却される光景は私の心に消えない屈辱を刻み込んだ。
駆け付けて来た年下のチームメイト達の前で見た目が自分より年下の上級淫魔が
うつ伏せに倒れ乱れたスカートから覗く私の生尻をグリグリと踏み付けて勝ち誇る姿を
記録映像で観た日は余りの惨めさに一人自室で咽び泣いたっけ・・・

それ以来、私の無防備になった秘所や尻は淫魔達の格好のターゲットになった。
今回も当然の様に秘所を擦り切れる程に攻められイカされまくったのだ。
無論、年下のチームメイト達の前で。
0286名無しさん@ピンキー2019/09/20(金) 01:18:28.49ID:DvHMc8M+
起動したメディカルマシンが私のスカートの中をスキャンして行く。
機械に治療して貰えるのが唯一の救いだ。
戦闘の度に他人にこんな姿を晒して治療して貰うのは絶対に耐えられない。

スキャンが終わり受賞箇所を把握したメディカルマシンが受傷箇所にアームを伸ばした。
アームの先端から出る治癒力強化ローションが患部に塗布される。

「くうぅっ!」

思わず声を上げてしまう。
何度経験しても一発目は声を上げずには居られない程染みるのだ。
これを数分おきに何度も繰り返す事によって一週間〜二週間は掛かりそうな傷も
数十分で治るのだ。

でもその数十分でさえ私にとっては長過ぎる時間だ。
数分経ち、そろそろ二度目の塗布が始まるかどうかというタイミングで
ミーティングルームに人の入って来る気配がした。

「ふ〜、もうクタクタだよぉ・・・」

「最近は淫魔が現れる頻度も増えたもんね。」

あの子達の声だ。
まだ来なくて良いのに・・・

「さあ!次の戦いについて簡単な作戦会議を始めるぞ。
君達も疲れているだろうが、もうひと頑張りだ!」

若い男性の声・・・××司令も来た。
正体は妖精だけど普段の姿はイケメンだ。

「○○は・・・治療中みたいだな・・・」

ふと司令の視線がこちらに向いたのをカーテン越しに感じる。
正体は妖精とは言えイケメン相手にカーテン一枚隔てて
ノーパンM字開脚しているかと思うと顔が火照って熱くなる。
0287名無しさん@ピンキー2019/09/20(金) 01:21:23.35ID:DvHMc8M+
「○○には後で資料を渡しておくか・・・」

カーテン越しの視線が外れ、安堵する。
ほんの数秒間だったのだろうけど私にとっては長い恥辱の時間だった。
元が裸のマスコットみたいな妖精な為か、
司令はこちらの羞恥心に対しては異常に鈍いのが困る。
カーテン越しにあられもない姿の女子が居るのだから正直もう少し気を遣って欲しい。

「あの・・・○○さんは大丈夫ですか?…あんなところがあんなに・・・酷い・・・」

「あの吸淫攻撃、あんなにダメージを受ける程なのかしら・・・
・・・だとしたらやっぱり恐ろしい攻撃ですね。」

あの二人が司令と話している声が聞こえる。
純粋に心配しているのだろうけど私にとっては屈辱の言葉責め以外の何者でも無い。
あの子達はまだ一度も淫魔達の吸淫攻撃を受けた事が無い。
自分だけが何度も辱められているという惨めな事実は
プライドの高い私にとっては受け入れがたい現状だ。

「大丈夫、受けたダメージは私の開発したメディカルマシンで回復出来る!」

いや、だからそういう問題じゃ無いっつーの!
少しはメンタルケアというモノを憶えて欲しい・・・

「それでは今日の戦闘における・・・」

ノーパンM字開脚で治療中の私を尻目にミーティングが始まった。
・・・と、そこに二度目のローション塗布のマシンアームが私の秘所に伸びて来た。
ローションが染みる痛みに歯を食い縛り必死に嬌声を上げるのを堪える。

はあ・・・次回の出撃ではイカされずに済めば良いんだけど。

--------------------------------------

おわり
取り敢えずこれだけです
0288名無しさん@ピンキー2019/09/20(金) 23:25:29.63ID:TlPhwZV8
おお、新作がUpされている。
内容はいいと思いますが、ヒロインに
名前をつけた方がいいでしょう。
ゴールド先生とかスウィートガールのように。
0289名無しさん@ピンキー2019/09/20(金) 23:32:10.38ID:TlPhwZV8
まちがえた。
先生じゃなく先輩ね。
0290名無しさん@ピンキー2019/09/22(日) 16:32:32.10ID:ubF8znrp
好い!好いですねー
辱しめられたのが「年下の目の前で」という点を強調してくれてとても幸せ。
02912852019/09/22(日) 23:34:28.40ID:OpkZOLgQ
>>288
名前付け直すの忘れてました
先輩ヒロインはリサ、後輩はそれぞれマナとヒカリです
名字や変身後のヒロイン名とか妖精司令の名前は次までに決めようと思います

>>290
年齢は先輩のリサが17歳の高校二年生で他の二人は12歳の中学一年生のイメージです
敵の上級淫魔も他二人と同じくらいの外見年齢を想定しています

こんな感じで過去に書いたSS参考にしたり改変とかしてまずはリサがパンツを脱がされるまでの展開をやりたいです
0292名無しさん@ピンキー2019/09/27(金) 01:32:25.76ID:/YQ/m4EM
続編期待。
0293名無しさん@ピンキー2019/10/08(火) 23:00:13.39ID:U642hVmI
少し遅くなってしまったけど285の続きというか前日譚置いときます

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

淫魔・・・人間の主に女性を遅い快楽を与え精神を無防備状態にして
エナジーを吸い取り繁殖する存在である。
そんな淫魔達が跳梁跋扈する様になった都内某所に今夜も獲物を求めて淫魔が蠢く。
しかしそんな淫魔の前に3つの人影が現れる。
人影の正体は3人の少女であった。

「「「ライフ・パス解放!マジカル・スーツ装着!」」」

3人の少女が手を前にかざし声を揃えて叫ぶと
頭上にそれぞれ1・6・8の数字が浮かび上がりそこから発される光に包まれる。
光が収まった時、そこには3人の戦士の姿があった。

「王冠数の戦士、マジカ・クラウン!」

赤いショートツインテールの戦士が名乗りを上げる。
一文字マナが変身した胸に抱いたエンブレムが数字の「1」を象っている
運命数1の戦士だ。
上半身は白いセーラー服風の襟をあしらった上着に下半身は赤いショートパンツだ。

「調和数の戦士、マジカ・ハーモニー!」

青いストレートロングの戦士が名乗りを上げる。
六本木ヒカリが変身した胸に抱いたエンブレムが数字の「6」を象っている
運命数6の戦士だ。
上半身は白いセーラー服風の襟をあしらった上着に下半身は青いショートパンツだ。

「支配数の戦士、マジカ・ドミナント!」

亜麻色セミロングの戦士が名乗りを上げる。
八王子リサが変身した胸に抱いたエンブレムが数字の「8」を象っている
運命数8の戦士だ。
他の二人と違い上半身は濃紺のブレザー風で下半身は3人の中で唯一のミニスカートだ。

「「「三人そろって・・・マジカ・エンジェル!!!」」」

クラウンを中心に魔物達の前でポーズを決める三人。
0294名無しさん@ピンキー2019/10/08(火) 23:02:39.16ID:U642hVmI
彼女達こそ夜の街を守る為に最近結成されたばかりの三人組ヒロインチーム、
マジカ・エンジェルである。

「うまそうな娘達だギャ、これ見よがしなコスプレまでして、
お望み通り性的な意味で食ってやるだギャー!行け!」

隊長格の号令で二十体近い蟻人間の様な下級淫魔達が三人に我先にと襲い掛かる。

「行くよ!二人とも!」

「「了解!!」」

運命数1の戦士クラウンの掛け声を合図に戦いが始まった。

「てやああああ!」

映画張りの豪快な格闘で敵を蹴散らしているのはクラウン。
抜群の魔力資質とリーダーシップを持ち、
リーダーとしてチームを引っ張る少しお転婆な中学一年生の少女だ。
派手なアクションに併せてショートパンツに包まれたスレンダーな尻と太腿が躍動し、
健康的な色香を放っている。

「ええい!」

自分の前面に円盤状のシールドを張って突進しているのはハーモニー。
クラウンとは同級生で少し気弱な性格だが果敢に魔物に突進して
シールドで強引に壁際に追い込み押し潰して行く。

「はっ!やあっ!とう!」

足技を中心としたしなやかな動きで敵を翻弄しているのはドミナント。
少しクールな雰囲気の高校二年生の長身美少女だ。
華麗な動きに併せて翻るミニスカートの中から覗く純白のパンツがセクシーであり
ビジュアル的には3人の中で最も目を惹く存在である。
0295名無しさん@ピンキー2019/10/08(火) 23:04:39.43ID:U642hVmI
しかし華麗に活躍する姿とは裏腹に、その心中はあまり穏やかでは無かった。
彼女のチラチラと送る視線の先にはいつもクラウンの姿が存在している。

(フン・・・何よ、あの子ばっかり主役みたいな顔しちゃって!)

ドミナントはチーム結成時にクラウンとリーダーの座を競い合った過去がある。
・・・というより一方的にドミナントがクラウンをライバル視していた。
三人のマジカルスーツ適合者の中で唯一年齢が二人より上であったリサにとって
年下のリーダーに引っ張られる自分という光景が受け入れられなかったのである。

度重なる訓練や模擬戦の結果、システム開発者でもあり基地の司令官でもある
百地(正体はぬいぐるみの様な妖精モモチー)の判断で運命力という数値が高いらしい
クラウンをリーダーとする事でその場は収まり
チームも現在の形になり始動してしばらく経ったのだが
リサは年長者としてのプライドもあり、いまだに彼女をライバル視していた。

(絶対に私がセンターポジの方が絵的に華もあるし収まりも良いのに・・・)

先程の三人揃ったポーズでも当然の様にセンターに収まるのはクラウンであり
戦闘中に指示を出すのも基本クラウンだ。

(この間まで小学生だった相手の指示で動く女子高生とか・・・
あぁ〜ヤダヤダ、カッコ悪い!)

そういう事を考えるだけで顔が赤熱してしまう。
司令官の百地曰く「運命力の高い者ほど本能的に最善に近い判断が出来る」らしく
戦闘時は出来る限りクラウンの指示に従えと言われているのである。

(何なのよ、その運命力って・・・
それがあの子に劣ってるからって言うなりになれとか、超理不尽なんですけど!)

それに加えて人間の姿だとイケメンの百地がマナを特別気に掛けている感じなのも
リサにとっては気に入らない事であった。
0296名無しさん@ピンキー2019/10/08(火) 23:06:54.67ID:U642hVmI
そんな考え事をしながら腹いせの様にスカートを翻して美脚を振るい
淫魔達を蹴散らす内にほとんど倒してしまっていた。
ふとクラウンを見ると彼女も自分の担当分を粗方片付けた様だ。
攻撃力は弱いが自分の担当分が少ないハーモニーも掃討を完了し、
残る敵は赤い体色の隊長格の中級淫魔だけとなった。

(ここからが嫌なシーンなのよね・・・)

「ハーモニー!ドミナント!行くよ!」

クラウンが指示を出す。
この手の戦うヒロインチームなら定番の合体必殺技タイムである。

「「「トリニティ・エンジェル・エクスキュージョン!」」」

三人が並び立ち両手をかざし必殺技を放つ。
ここでも当然リーダー扱いのクラウンがセンターに陣取っている。

(あ〜あ、たまには私もセンター張ってみたいなあ・・・)

合体技を放つ時もドミナントはこんな調子で上の空である。

「グギャギャ〜・・・!?」

いつもの様に中級淫魔がヒカリに呑まれ断末魔を上げて消滅して行く。
マジカ・エンジェルが実戦投入されてから既に十回は繰り返された光景である。

「マジカ・エンジェル、ビクトリ〜!」

勝利のポーズを決めるマジカ・エンジェル達。

(フン!いつか見てなさいよ・・・
このステージの主役は私だって事、思い知らせてあげる!)

クラウンの左脇でポーズを決めながらギラつくドミナント。
しかし、その様子を遠くから観察する人影がある事を彼女はまだ知らなかった・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回はここで終わりです
次で独断専行からのパンツ脱がされるとこまでやれるかな・・・
0297名無しさん@ピンキー2019/10/19(土) 08:39:58.91ID:IeXsaMTH
いいねいいねー
年下メンバー二人は私服なのに自分だけエロ衣装とか
自分だけ更衣室ももらえないとか
そんな妄想がはかどる
0298名無しさん@ピンキー2019/10/22(火) 23:00:57.88ID:nx60VY2C
面白かったです。
0299名無しさん@ピンキー2019/10/25(金) 21:37:03.03ID:xhmJ4sF2
>>296の続きを投下します
>>297を見てスーツの装着に手間が掛かる設定の方が良いという事に気付いたので
変身周りの設定を前回から少し変えました

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数日後・・・
都内郊外の某所に存在する秘密基地に足早に向かうリサの姿があった。
基地の表向きはマンションとなっており地上の部屋はマナ達や人間に擬態した
妖精達の暮らす部屋、地下にはマジカ・エンジェル達をサポートする為の
各種施設が揃っている。

「さて、さっさとマテリアル・スーツを装着しよっと!」

自室に荷物を置いたリサは学校帰りの制服のまま地下の『更衣室』へと急いだ。
マジカ・エンジェルとしての力を駆使した戦闘に通常の衣服では耐えられない為、
専用のマテリアル・スーツを着用するのが絶対条件となる。
スーツはナノ・マテリアルなる物質で構成されており
普段は適合者の全身の細胞内に粒子の状態で収納されているのだ。

「他の二人は・・・もうスーツ装着済みで訓練か待機中みたいね。」

『更衣室』に着いたリサは部屋に並べられた三個あるカプセル状の装置の内、
1と6のナンバーが振られたカプセルの端末モニターにスーツの稼働中である事を示す
『アクティブ』表示があるのを確認すると部屋の奥にある脱衣所で衣類を脱ぎ始める。
このカプセル状装置こそがマテリアル・スーツの専用更衣室であり、
装着する為には全裸でこの装置に入りスーツを構成する必要があるのだ。
全裸になり自分専用の8のナンバーが振られたカプセルに裸体を滑り込ませ目を閉じる。

「ライフパスナンバー承認・・・マテリアル・スーツの装着を開始します。」

ナビゲーションシステムの機械音声がカプセル内に響く。
そのまま暫く安静にしていれば体内に存在しているナノ・マテリアルを起動させて
マテリアル・スーツを形成してくれる。
ただしスーツの形成には5〜6分を要する為、もどかしい時間でもあるのだ。
装着に時間が掛かる以上、彼女達マジカ・エンジェルは基本的にスーツを装着した状態で
待機する事になる。

「マテリアル・スーツ、装着完了しました。」

ナビの機械音声と同時にカプセル上部が開き、待ちくたびれたリサが身体を起こす。
0300名無しさん@ピンキー2019/10/25(金) 21:39:00.93ID:xhmJ4sF2
更衣室内の鏡張りになっている壁の前に立つ。
そこにはマテリアル・スーツを装着しマジカ・エンジェルの一人
『マジカ・ドミナント』となったリサの姿があった。

(んっふっふ〜、我ながら今日も決まってるわね・・・さすが私!)

スーツを着用した自身の姿を自画自賛するリサ。
マテリアル・スーツの上半身はクラウンやハーモニーがセーラー服風、
ドミナントがブレザー風で概ね学生服に近いデザインとなっている。
対象的なのは下半身である。
他の二人はスポーティなショートパンツなのに対し、
ドミナントだけが制服風のミニスカートを採用しているのだ。

(特にこのミニスカート・・・戦うヒロインと言えばコレでしょ!)

脚を揃えたモデル立ちでミニスカートから伸びる健康的な脚線美を強調した
自分の姿に一人悦に入るリサ。
相手が淫魔という種族である故に性的な攻撃を警戒してクラウンとハーモニーは
下半身にショートパンツを採用したのとは対象的なビジュアル重視の選択だ。
幼い頃から『戦うヒロイン』に憧れてきたリサにとって、
そういったヒロイン達の大半が着用していたミニスカートは譲れない拘りなのである。

(やっぱりセンターポジション張れるのは私しかいないわよね!)

一仕切り自身の勇姿を堪能したリサは更衣室を後にしてミーティングルームに向かった。
スーツ装着中、訓練以外の時間は大体そこで待機している事が多いのだ。

「あっ、ドミナント・エンジェル!お疲れ様です。」

「こんちわ〜っす!」

途中女性職員とすれ違い適当な挨拶を交わす。
司令官の百地だけでなくここの職員達は全てぬいぐるみみたいな妖精達が
変身した姿である為、気が楽なのだ。
0301名無しさん@ピンキー2019/10/25(金) 21:41:01.31ID:xhmJ4sF2
「ここにも他の二人は居ない・・・か。」

ミーティングルームにもクラウンとハーモニーは居なかった。
どうやら更に下の階にあるトレーニングルームで自主訓練でもしているらしい。

「張り切っちゃってるみたいね・・・
ま、私はここでマッタリと待機させてもらうとしますか〜。」

並んでいる席の一つに座り、適当にスマホを弄り始めるドミナント。
まだ結成されて日の浅いマジカ・エンジェルスだがこれまで苦戦らしい戦いも無く、
淫魔との戦闘はほぼ一方的な駆除活動となっていた。
司令官の百地には先日『まだ上級淫魔が出現していない。
上級淫魔は中級までと比べると比較にならない強さなので気を付ける様に。』
・・・と忠告はされたものの拍子抜けな現状にすっかり気が抜けてしまっていた。

(いっそ上級淫魔とやらでも出ないかな・・・そしたら私が蹴散らしてやるのに。)

・・・などと考えているとそれに応えるかの様に室内に設置されていたモニターが
警告音を発する。
魔力センサーが淫魔の活動シグナルを察知した警告音だ。

「言ってる傍から・・・えーと、結構近いわね・・・んん!?これって・・・!」

出現ポイントの表示色に目が行くドミナント。
淫魔の出現ポイントを示す○の色は発生源の魔力の高さによって
青→緑→黄色→橙色→赤・・・という風に変化して行き、赤に近付く程高い。
これまで見た事があるのは大抵黄色以下で橙色さえ一度も無い位であったが
今回表示されているスポットは初めて見る赤色だった。

「うわっ!ひょっとして上級淫魔なんじゃないの・・・!?」

緊張した表情を浮かべるドミナントだったが数秒後には口角を上げニヤリと笑った。
0302名無しさん@ピンキー2019/10/25(金) 21:42:59.67ID:xhmJ4sF2
淫魔が出現した場合、まずはミーティングルームに集まり百地司令から
アドバイスを受けたり敵が多い場合は作戦を立てたりするのだが
現在室内はドミナント一人しか居ない。
おそらく他の二人や百地は階下のトレーニングルームや開発室に居るのだろう。
本来はここで全員が揃うまで待機していなければならないのだが
ドミナントの中である考えが浮かんでしまった。

(コレってチャンスじゃない!?
上級淫魔を一人で仕留めればチームのリーダーは私に決まりよね!)

ドミナントはチーム結成時のコンペで年下のクラウンにリーダーの座を取られてしまった過去がある。
今回上級淫魔を倒したという功績を上げれば自分がリーダーの座を
奪取出来るかも知れない・・・

「そうと決まれば、皆がここに来る前に・・・!」

善は急げとばかりにドミナントは部屋を飛び出した。
距離によっては車やヘリで現場近くまで行くのだが今回の出現ポイントは近い。
マジカ・エンジェルの強化された身体能力ならば比較的短時間で現着出来る距離であった。

凄まじい速さで地下から一階への階段を上り外へ飛び出す。
途中で誰かに出会していれば呼び止められてしまうかも知れないが、
幸い誰ともすれ違うことも無くそのまま外へ出られた。
・・・もっとも最初から聞こえないフリをするつもりであったが。

(よしっ!第一関門突破!・・・後は少しでも早く現着して少しでも早く倒す!)

自慢のミニスカートを翻して夕暮れの道路を走る。
現場は基地の最寄り駅から二つ程離れたそこそこ開けたビル街だ。
普段はなるべく人目は避けて向かうのだが今回ばかりはスピード優先である。
幸い道中にあまり人の姿は無く数名とすれ違ったのみであった。
振り返られた気配は感じるが夕暮れという事もあり、顔までは見られていないだろう。
飛ぶような速度で線路沿いを二駅分駆け抜けビル街に突入する。
0303名無しさん@ピンキー2019/10/25(金) 21:45:00.83ID:xhmJ4sF2
「はあっはあっ・・・取り敢えず到着っと!」

淫魔出現の一報からここまでまだ10分と経っていない。

「後はターゲットを探すだけね。」

人気の無い路地裏に移動すると息を整え淫魔の気配を探る。
気配はすぐに見付かった。
この付近で一番高いビルの屋上だ。
これまで遭遇した淫魔は感知されると気配を潜めて逃げようとする動きを見せる者が
多かったのにこの淫魔はまるでこちらを誘う様にわざと気配を放っているかの様である。

「やっぱりこれまでの淫魔とは違う感じね・・・」

少し不安になるドミナントだったがここまで来て引き下がる訳にも行かない。

「虎穴に入らずんば虎児を得ず・・・ってね!」

強化された跳躍力でビルの谷間を三角飛びの要領で飛び上がり屋上へ降り立つと
今度は一番高いビルへ向かい屋上伝いに跳ぶ。
道中、一応伏兵が潜んで居ないか警戒しながら進むがその気配は無い。
今まで出会った中級以下の淫魔達と違い単独で行動しているらしい。

「余程自信があるみたいね・・・ま、自信があるのはお互い様か。」

遂に目標のビルに到着した。

(おっと・・・そろそろコレの出番ね!危うく忘れるトコだったわ!)

ビルに降り立つと同時に胸元のポケットから小型のカプセルを数個取り出し
魔力を込めてバラ撒く。
カプセルは地面に落ちる間もなくハエ程度の大きさの虫の様な形状に変化して
彼女の周囲を飛び回り始めた。
魔力を込めると起動する映像記録用のカメラである。
0304名無しさん@ピンキー2019/10/25(金) 21:47:01.96ID:xhmJ4sF2
本来は戦闘データの収集が目的なのだが今回に関してはドミナントが自分単独での
活躍を撮影するという役割の方が大きい。
後で自信の華々しい活躍を他のメンバーや百地司令に見せ付けてやるという魂胆である。

「さて、と・・・出てきなさい、そこに居るのは分かっているわよ!」

屋上の貯水タンクに向かって叫ぶドミナント。

「そんなに声を張り上げないでよ・・・言われなくとも出て来るから。」

気怠そうな声と共に貯水タンクの影からひょっこりと小さな影が姿を現す。

(これが・・・この子が上級淫魔!?)

現れた上級淫魔はドミナントの予想していた禍々しい怪物ではなく金髪で
ウェーブ掛かったロングヘアの鼓笛隊みたいな衣装を着た小柄な少女の姿をしていた。
外見年齢的にはチームメイトのクラウンやハーモニーと同程度に見える。

「アンタが上級淫魔ね!?」

一応確認の為、問い掛ける。

「そうよ・・・私はルナリス、こう見えても淫魔の一族よ。
そういう貴方は・・・えっと、確かマジカ・ドミナントだったっかしら?」

「へぇ〜会った事も無いのによく知っているわね。
私もアンタ達淫魔からは結構有名人になってるって訳ね!」

「まあ・・・ここ最近淫魔の活動を妨害しまくってるって事で話題にはなってるわね。
おかげで上級淫魔の私が動かなければならなくなっちゃって良い迷惑なんだけど・・・
まだ眠いのにこんな夜早くから出撃なんて・・・ふぁあ・・・あ、失礼。」

眠たそうに大欠伸するルナリス。
予想外の緊張感の無さに少し拍子抜けするドミナント。
0305名無しさん@ピンキー2019/10/25(金) 21:49:52.90ID:xhmJ4sF2
「ところでマジカ・エンジェルスって三人組でしょ?
他の二人が見当たらないみたいだけど・・・今日は貴方一人?」

「そうよ、他の二人は少し遅れてやって来る事になってるわ!
・・・と言っても、アンタなんて私一人で十分だけどね!」

相手が予想外に弱そうだった為、緊張も解け強気に出るドミナント。

「そっか、一人か・・・こちらとしても好都合かしらね。
私としてもいきなり三人同時に相手はダルくて嫌だったし・・・
前菜としては貴方が丁度良い相手だから。」

『前菜』という言葉にドミナントの眉がピクリと動く。

「何なの前菜って!?私が相手じゃ不足だって言うの?」

「不足という程じゃ無いけど私にとっては他の二人と比べると倒しやすいってだけ。」

シレッと答えるルナリス。
まるで他の二人よりも自分が格下だと言っているかの様な発言に頭に血が上るドミナント。
チーム最年長者としては黙って見過ごせない。

「言わせておけば・・・良いわ!この戦いで私の実力、見せ付けてあげる!」

啖呵を切って身構えるドミナント。

(そうよ、今回の戦いで見せ付けてやるんだから!
アイツにも・・・他の二人にも・・・百地司令にだって・・・!)

目の前のルナリスだけでなく、
ここに居ないクラウン達にもメラメラと対抗心を燃やす。

「何だかやる気まんまんみたいね・・・じゃ、始めましょうか。」

ルナリスも臨戦態勢になり、遂に二人の戦いが始まろうとしていた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回はこれで終了です
次でようやく目的のパンツ脱がされちゃうシーンまで行けるかな
0306名無しさん@ピンキー2019/11/04(月) 14:36:34.03ID:yFJb3dMS
ドミナントかわいす!

続き待ってます!
0307名無しさん@ピンキー2019/11/09(土) 20:44:08.17ID:q81ccbZy
>>305の続きが書けたので投下します

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「まずはコレで小手調べよ!」

ドミナントが先に動く。

「エアロ・バレット!」

手に魔力を集め、緑色に輝く拳大の圧縮した空気の弾丸を放つ。
ドミナントの使う技の中では低威力だが連射可能で弾速もあり
下級淫魔なら避けられる事も無く数発で倒せる技である。

「いたっ!?」

片手で撥ね除けようとするルナリスだが予想以上の威力に
大きく後方へ吹き飛ばされる。

「私の技を片手で跳ね返そうなんて嘗められたモノね…
フフ、まだまだ行くわよ!」

「くっ…!」

体勢を崩したルナリスに向かって連続でエアロ・バレットの追撃を仕掛けるドミナント。
ガードしきれないと悟ったルナリスは回避に切り替えるものの、
初弾で崩されたのが響き精彩を欠いた動作で被弾を避けるのが精一杯の様だ。

「どうしたのかしら?反撃しないの?」

「う…思ったよりも…やるのね。」

ドミナントが挑発するがルナリスには反撃する余裕も無いらしい。

「…だったら、更に行かせて貰うわよ!」

ドミナントが左手でエアロ・バレットを連射しながら
右手により大きい魔力を集中し始める。
0308名無しさん@ピンキー2019/11/09(土) 20:46:05.75ID:q81ccbZy
「くらえ!エアロ・ジャベリン!」

エアロ・バレット以上の弾速と高い貫通力を持つ飛び道具だ。
ただでさえエアロ・バレットを回避するのがやっとの所に
こんな物を撃たれてはたまらないだろう。

「うぁっ!?」

放たれたエアロ・ジャベリンは吸い込まれる様に腹部のド真ん中にヒットし、
ルナリスは屋上の端まで吹き飛ばされる。

(ちょっと、弱過ぎ…
ボクシングで言えばジャブで牽制してストレートを一発出しただけなんですけど。)

ルナリスはフェンスに背を預けたまま起き上がって来ない。
初めて現れた上級淫魔を倒してやろうと意気込んでいたドミナントにとっては
少々拍子抜けの弱さである。

(ま、上級淫魔と言っても所詮この程度の強さなのかもね。)

実際マジカ・エンジェルスの実戦投入以来一ヶ月余り、
今まで既に十数回の出撃を経験しているが苦戦らしい苦戦もしていない。
このルナリスも下級〜中級淫魔なら一撃で貫通しているエアロ・ジャベリンを
まともに受けて身体に風穴が空いていないだけでも強い方なのだ。

(ちょっと物足りないけどコレで終わりならさっさとおわらせちゃうかな…)

気取ったモデル歩きでまだ動かないルナリスに近付く。

「どうしたの?もうおしまい?
出来ればもう少し見せ場が欲しかったんですけど〜!?」

一応挑発してみるが返事は無い。
0309名無しさん@ピンキー2019/11/09(土) 20:48:00.76ID:q81ccbZy
「この美脚を振るうシーンも撮影したかったんだけどなあ…残念。」

ミニスカートからスラリと伸びる白い脚をモデル立ちで誇示するドミナント。

「う…イタタ…」

ようやくルナリスが立ち上がる。

「流石に強いのね、少し甘く見過ぎたわ…非戦闘モードのままでは勝てないみたいね。」

「非戦闘モード?はぁ…私も嘗められたモノね。
戦闘モードとやらがあるならさっさと本気出しなさいよ。」

「疲れるからなるべく成りたくなかったのだけど…仕方ないわね。」

ルナリスが気怠そうに変身ポーズみたいな構えを取ると彼女の身体を光が包み込み
光が収まった時には服装が変わっていた。

「えっ!?その服ってまさか…!」

戦闘モードになったルナリスの服を見たドミナントが驚きの声を上げる。
無理も無い、その服は彼女のよく知っているコスチュームだった。
セーラー服風の上着にショートパンツ。
明らかにチームメイトのクラウンとハーモニーのモノと同じだ。
ただし色は上下共に黒で固めており、それぞれが秘めたる数秘を象徴する
胸元のエンブレムも淫魔らしくコウモリを象った物になっていた。

「見ての通り…貴方達のリーダーであるマジカ・クラウンを参考に作られた物よ。」

「マジカ・クラウンを…」

『リーダー』という言葉にカチンと来てしまうドミナント。
プライドの高い彼女にとっては先程の『前菜』発言とあわせ、
年長者である自分がそこはかとなく軽んじられている感じが許せない。
0310名無しさん@ピンキー2019/11/09(土) 20:50:04.52ID:q81ccbZy
「ふぅん…面白い趣向ね。でも、参考にする相手を少し間違えたかもしれないわね!」

「どういう事?」

「すぐに分かると思うけど…私を参考にするべきだったってね!」

ドミナントが再び臨戦態勢に入り両脚に魔力を集中する。

「ここからが本番よ!」

魔力を集中した両脚の膝下を包む様に淡い緑色を帯びた旋風が立ち上る。
彼女の得意技である旋風の具足、シルフィード・グリーブだ。
風の余波でスカートが大きく翻り、純白のインナーパンツが一瞬露わになる。

「なるほど…それが貴方の十八番って訳ね。
トコロで、パンツ見えそうって言うか一瞬見えたんだけど…」

「だから何?見えても良い奴なんですけど!」

パンツが見えるという指摘にも「にひっ」と笑みを浮かべ余裕のドミナント。

「そう…見えても良いんだ。
じゃあ、そろそろ始めましょうか…今度は私から行かせて貰おうかしら。」

「良いわよ…でもこの状態になった私の間合いに入ったら命の保証はしないけどね!」

ルナリスが両手を広げて構える。

「…サーミック・ネイル!」

広げた五指の先端が橙色に輝き始める。

(炎とか熱系の使い手か…本当にあの子を参考にしたってコトね。)

同じ炎系の技を使うクラウンを嫌でも彷彿とさせる使い手だ。
より一層目の前の相手に対抗意識を煽られるドミナント。
0311名無しさん@ピンキー2019/11/09(土) 20:52:03.28ID:q81ccbZy
サーミック・ネイルを発動させたまま、ルナリスがジリジリ近付いてくる。
強気に挑発したものの、真の力を見せたルナリス相手に
内心かなり緊張しているドミナントであった。

(落ち着いて…確実に迎撃出来る間合いに入るのを待つのよ!)

はやる気持ちを抑えながらルナリスが自分の間合いに入るのを待つ。

(今だ!)

ルナリスが攻撃に転じた瞬間、ドミナントも脚を動かす。
手と脚の差、本来なら脚の方が不利である。
しかし風の加護により速度と威力を増したドミナントのミドルキックは
サーミック・ネイルが届く前にルナリスの腕を薙ぎ払った。

「いたた…結構速いのね。」

左手をさすりながらルナリスがバックジャンプして間合いを取る。

「言ったでしょう、間合いに入れば命の保証はしないって!」

(勝てる!このスピードならギリギリだったけど対応出来るわ!)

相手の初撃を見るまでは警戒し緊張していたドミナントだったが
今回のやり取りで早くも勝利を確信した。
相手の手技よりこちらの足技の方が早いのであれば
後は自分の得意な戦法で封殺出来る。

「今度は私の番ね!行くわよっ!」

言うが早いか一蹴りで間合いを広げたルナリスの懐に飛び込むドミナント。

「はあっ!」

その勢いのままに右ハイキックを繰り出す。
0312名無しさん@ピンキー2019/11/09(土) 20:54:04.78ID:q81ccbZy
「くっ!」

ルナリスも上級淫魔だけあって今度は流石にガードする。

「まだまだぁ!」

一発目の勢いに乗ったまま左の後ろミドルキックを繰り出す。
これもガードされるが反撃までは出来ない様子のルナリス。
このまま手数ならぬ足数に任せて圧殺して行くのが
シルフィード・グリーブを発動したドミナントの得意戦法なのだ。

「次はこんな技はどうかしら?サイクロン・ブルーム!」

ドミナントが逆立ちし脚を前後に広げ、駒の様に回転する。
回転の動作にあわせてミニスカートが大輪の花の様に翻り
スカートの裾辺りから旋風の刃が広がるドミナントお気に入りの技だ。。

「うわ〜…スカートの中、丸見えなんだけど。」

こちらを動揺させるつもりなのか、
ガードしながらスカートの中が見えると引き気味に発言するルナリス。

「ふんっ!動揺させようとしたって無駄よ!
さっき言ったでしょ!?見えても良い奴だからってっ!」

新たに連続回し蹴りを繰り出しながら動揺など無いとアピールし
わざとスカートを派手に翻す動作で技をこれ見よがしに連発するドミナント。

「サーミック・バルカン!」

何とか間合いを取ったルナリスが連続で光熱弾を放つが
ドミナントはこれらをまるでダンスを踊る様に華麗に回避する。

「そんな遅い弾じゃあ当たらないわよ!」
0313名無しさん@ピンキー2019/11/09(土) 20:56:02.84ID:q81ccbZy
回避しながら再び間合いを詰めて行く。

「そろそろフィニッシュと行こうかしら…喰らえ!エア・サマーソルト!」

懐まで入り込むとフィニッシュブローの一つであるエア・サマーソルトを叩き込む。
まともにヒットし、数メートルも上空へ吹き飛ばされるルナリス。

「よしっ!決まったぁ!」

確かな手応えを感じ、勝利のポーズを決めるドミナント。
ポーズはこれ見よがしにセンターポジションであるクラウンのものだ。

(んふふ…上級淫魔相手に圧勝とか、これで新リーダーは私に決まりね!)

ポーズを決めながら新リーダーとしてのヒロイン活動を思い描きニヤ付いていると
倒れていたルナリスがひょっこりと起き上がった。

「ふう…まあまあ効いたわ。」

「は…?!」

確かに倒した筈の相手が平然と起き上がって来る予想外の展開に硬直するドミナント。

「身体も大分温まって来たし、第三ラウンドと行きましょうか?」

「な、何でアレを喰らってそんな平気そうにしてるのよ!?」

「平気じゃ無い…結構痛かった。」

(『結構痛い』で済んじゃう様な技の筈無いのに…
ひょっとしてコイツ、予想以上に強い?)

表情に動揺の色を隠せないドミナント。
0314名無しさん@ピンキー2019/11/09(土) 20:58:03.57ID:q81ccbZy
更に追い打ちの様にルナリスが語りかける。

「トコロで貴方って結構鈍いのね…まだ気付いていないの?」

「は?え?何の事!?」

謎の問い掛けに答えられずドミナントが首を傾げる。

「はあ…ほら、そこに落ちてるのって何か分かる?」

溜息を付きながらルナリスが自身の右横を指差す動作をした。

「何だっていうのよ…」

見るとルナリスの指す方向の数メートル先の地面に何か白い物が落ちている。

「何アレ?さっきまでは無かった様な…」

ルナリスに警戒しながら白い物体にジッと目を凝らす。
布切れの様だが形が歪で両端だけが広がっており中央だけがやけに細い。
しばらくは何だか分からなかったが、
色と形状に唯一思い当たる物がドミナントの脳裏に浮かび上がって来た。

「はっ!?ま、まさか!」

慌てて両手でそれぞれスカートの前後を抑える。
スカート越しに感触を確かめると彼女の嫌な予感は的中した。

「ウソ!?やだ!マジで!?」

ドミナントの色白な顔がみるみるうちに真っ赤に染まる。

「それって私のパンツじゃない!?」

スカートを抑えたまま悲鳴に近い声を上げるドミナント。
0315名無しさん@ピンキー2019/11/09(土) 21:00:07.87ID:q81ccbZy
「ご名答…ようやく気付けたわね、良く出来ました〜。」

ルナリスが小馬鹿にした様な拍手を送る。

「そんな…いつから?どうやって!?」

「ん…貴方の間合いに入った時にサーミック・ネイルで
腰の両サイドをチョイチョイっと焼き切ったんだけど。」

「それって要するに最初からじゃない!」

おそらく最初にミドルキックを繰り出した時にハラリと落下していたのであろう。
それは即ち、その後の戦闘は全てノーパンで行っていたという事を意味する。

サイクロン・ブルーム発動時も…連続回し蹴りの時も…
わざとスカートを翻して攻撃を回避していた時も…
トドメのエア・サマーソルトを繰り出した時も…
ドヤ顔で勝利のポーズを決めていた時も…
全てのシーンでスカートの中は生まれたままのノーパンだったのだ。

自分が無自覚に繰り広げていた数々の痴態を想像し、
スカートの裾を握り締めワナワナと震え出すドミナント。

「くっ、取り敢えずパンツを…あっ!?」

気が付くと落ちていたパンツをルナリスが拾い上げヒラヒラと見せびらかしている。

「返して欲しかったら私を倒すしか無いわよ。」

意地の悪そうな笑みを浮かべるルナリス。

「ゆ、許さない…絶対に取り返してやるんだから!」

相変わらず赤面したドミナントがそんなルナリスをキッと見据えた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回はこれで終了です
次でイカされて敗北しちゃうとこまで行けるかな
0316名無しさん@ピンキー2019/11/10(日) 22:58:43.31ID:q+eosUKI
おお新作が。いい感じです。
0317名無しさん@ピンキー2019/11/15(金) 01:36:06.01ID:aQv0wg+s
ドミナント良いキャラ
欲を言えば恥ずかしがってるところの情景や心理描写をもっと詳しくみたいな
0318名無しさん@ピンキー2019/11/18(月) 07:47:43.91ID:GRkMC1Bi
継続的に作品あげてくれてとても嬉しい
このあと主人公の醜態が公に晒されて、モブがどんなゲスな反応するんだろうかと考えるとワクワクする
0319名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:30:11.33ID:QLPzsWIG
>>315の続きが書けたのでこれより投下します

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ウフフ…剥ぎ取られた事にも全然気付かなかった貴方に取り返せるかしら?」

「う、うるさい!」

ルナリスの挑発で頭に血が上ったドミナントが間合いを詰めようと勢い良く動き出す。
しかし…

(やだ…凄くスースーする…)

一度スカートの中の状態を意識してしまうと下半身を直接空気に撫でられる
スースーした感触が気になって仕方がない。

「どうしたの?いきなり動きが悪くなっちゃってるみたいだけど。」

一瞬躊躇した隙にルナリスがドミナントの背後に回り込み、
彼女のスカートを捲し上げる。

「きゃあぁっ!?」

スカートの後部が捲れ尻や太腿がより一層容赦無く外気に晒される感覚に
思わず悲鳴を上げるドミナント。
慌ててスカートの後部を両手で押さえる。

「今更恥ずかしがっても遅いと思うけど…
だって、さっきまで貴方のスカートの中は見放題だったもの…クスクス…」

「そ…そういう問題じゃ無いのよ!」

実際、彼女にとっては戦闘中に自分自身の動作で捲れ上がったスカートの中を
見られる以上に『敵に捲し上げられる』というシチュエーションは数倍屈辱的だった。
まして、自分より明らかに年下に見える相手に…
今現在自分の置かれている状況を直視しただけで思考が沸騰しそうだ。
一秒でも早くこんなみっともない状況から抜け出したい…
0320名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:32:08.64ID:QLPzsWIG
(それだけじゃ無いわ…モタモタしてるとあの子達が来ちゃう!)

いち早く抜け出して来たとは言え、そろそろクラウンとハーモニーが到着しても
おかしくない頃合いである。
年下のチームメイト二人の前でパンツを剥ぎ取られコケにされているトコロを
晒し者にされるなど想像しただけでも目眩がする。
そんなプライドの高さから来る焦りがドミナントから冷静さを奪って行った。

「ほらほら、こっちよ…早く取りに来ないと燃やしちゃおうかな?」

ルナリスが右手の指先に炎を灯しもう片方の手に持ったパンツに近付ける。

「やだ、やめてぇっ!」

更に焦りを募らせたドミナントがルナリスに猛攻を仕掛けた。
もう形振りを構っては居られない。
スカートが捲れるのも構わず、がむしゃらに足技を連発する。

「あらあら、見せ付けてくれちゃって…吸淫されたいのかしら?」

スカートの中身を視姦しながら余裕の表情で足技の猛攻を回避するルナリス。
隙を見て時折露出するドミナントの生尻を手や脚で打ち据える。

「くあぁ!?あぐぅっ!?」

尻に痛みが走る度にドミナントが顔を歪め悲鳴を上げる。

「あと10数える間に取りに来なければホントに燃やしちゃおうかな?
い〜ち…に〜い…」

ルナリスが無慈悲な制限時間を宣告し、ゆっくりとカウントを取り始める。

「いや…いやぁ!」

ドミナントが絶叫に近い声を上げて縋り付く様に飛び掛かる。
0321名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:34:10.23ID:QLPzsWIG
「ごぉ〜…ろ〜く…」

しかし悉くかわされ、カウントは進んで行く。

「やだ!燃やされちゃう…私のパンツが!」

「きゅ〜う…じゅう!」

ドミナント必死の抵抗虚しく遂にカウントが10を迎えてしまう。

「は〜い、時間切れ!…という訳で、パンツは焼却っと!」

ルナリスが再び指先に灯した炎を今度こそパンツに近付け点火した。

「い…いやあぁぁぁぁぁぁぁあ!」

ドミナントの絶叫と同時にパンツが勢い良く燃え上がる。

「へ〜、結構良く燃えるのね…ほい!」

ルナリスは予想以上に良く燃え上がるパンツを手に取り眺めていたが
やがて登ってきた炎が自分の手に届きそうになり手を離す。
地面に落ちた頃にはパンツは大方燃え尽きていた。

「ああぁ…そんな…いやぁ…」

ガックリと崩れ落ち、悲痛な表情で燃え尽きたパンツを見つめるドミナント。
パンツはほぼ消し炭の様になってしまい回収出来そうに無い。
視界がグニャリと歪むが自分より幼い容姿の敵に泣かされてたまるかという意地で
何とか涙が流れるのを堪える。

(これが、上級淫魔の実力…甘く見ていたわ。
勝てない…私一人じゃ…はっ!?)

一人では勝てない事を悟ると同時におかしい事に気付く。
0322名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:36:08.80ID:QLPzsWIG
(あの二人…ちょっと遅過ぎない!?)

クラウンとハーモニーがまだ来ない。
パンツを剥ぎ取られた事に気付いた時点で既に何時到着してもおかしくない程に
時間が経過していた筈である。
だからこそ焦りを募らせていたのだ。
そこから更に数分…幾ら何でも遅過ぎる。

「仲間の助けはまだ来ないわよ。」

そんなドミナントの胸中を見透かす様にルナリスが話しかける。

「戦闘開始時にこの屋上に撹乱効果のある結界を張ったから
外からココの様子は見えないし、気配も遮断されてるの。
近くに居ても見付けるのにかなり時間が掛かるでしょうね。」

「そんな…」

「さてと…そろそろいただいちゃおうかな〜。」

ルナリスがスカートをフワリと広げてへたり込んでいるドミナントを見て
ペロリと舌なめずりする。

「な、何する気!?」

「私は淫魔よ?そんなの決まってるじゃない、性的に食べちゃうのよ。」

実際には既に分かっているが、それでも違って欲しいという一縷の望みを託して
質問してしまうドミナント。
そんなドミナントの僅かな望みを粉砕するルナリス。

「い…いや…!」

散々なまでに力の差を見せ付けられ、ドミナントは既に戦意を喪失していた。
仲間の救援という最後の望みもほぼ断たれた今、もう為す術が無い。
0323名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:38:08.67ID:QLPzsWIG
「くっ!」

ルナリスに背を向け走り出すドミナント。
僅かな救援の可能性に賭け、少しでも時間を稼ごうとする。

「フフ、逃がさないわよ。」

しかしそんな考えなどお見通しとばかりにルナリスはコウモリの様な翼を広げ
一っ飛びでドミナントに追い付き背後から彼女をアッサリ捕らえてしまう。

「捕まえた…私から逃げられるとでも思った?逃げ場なんて無いわよ。」

「いや、放してよ!」

絶望的な予感にドミナントは既に涙声だ。
ルナリスがそんなドミナントの腕を後ろに回し自身の両手でしっかり抑え拘束する。

「まずは改めてスカートの中を晒して貰おうかしら。」

ルナリスが翼の先端に付いている爪を起用にドミナントのスカートの裾に引っ掛けた。

「ほら、丁度良い位置にカメラがあるでしょ?」

「えっ!?…あっ!」

ルナリスが背後から視線を送る先を見やると、
そこには戦闘開始直前にドミナント自身が幾つか放った虫型カメラが滞空している。
自身の華々しい活躍を記録する為のカメラがとんだ仇となってしまった。

「ひっ!ダメ!映さないで!」

「貴方のカワイイ姿を記録する為のカメラなんでしょう?
正面からしっかり映して貰わなくちゃね。」

ルナリスそう言うと左右の翼を裾に引っ掛けたまま真上に持ち上げ、
両脇からスカートを容赦無く捲し上げた。
0324名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:40:08.64ID:QLPzsWIG
「いやあぁぁぁぁあ!」

剥き身の下半身が容赦無く外気に晒される屈辱的な感触にドミナントが絶叫する。
またしても目に涙が浮かび視界が歪む。

(ダメ!ここで泣いたら泣き顔が撮影されちゃう…泣くもんか!
絶対に…泣くもんか!)

恥ずかしさと悔しさに再び涙が溢れそうになるが、
チーム年長者としての意地で必死に堪えるドミナント。
しかし最大の屈辱はこれからである。

「さ〜て、いよいよいただいちゃおうかしら?」

ルナリスが肩幅ほどに開いたドミナントの脚の間から蛇の様な尾を伸ばし
剥き出しの秘裂に押し当てた。
その先端は怒張した陰茎そっくりの形をしている。

「ひいっ!?いや!それだけは…!」

絶望の瞬間が目の前に迫り、ドミナントが引き攣った声を上げる。

「最初から匂いで分かってはいたけど、やっぱり初めてなのね?
ウフフ、どう?初めての経験が倒すべき淫魔相手っていうのは。」

「い…言わないで!」

ルナリスに認識したくない事実を突き付けられ唇を噛み締めるドミナント。

(ヤダ…このままじゃ私、淫魔相手に初めてを奪われちゃうの?
しかも自分より幼い容姿の淫魔に…チームの最年長のこの私が…!)

「実はこの間初めて観た時から最初の標的は貴方にしようと目を付けてたのよ。
だって、貴方一人だけこんなミニスカート穿いてヒラヒラ中身を見せ付けてくれちゃって、
誘ってるとしか思えなかったんだもの…」
0325名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:42:10.41ID:QLPzsWIG
「ち、違うもん!アンタなんか誘って無いわよ!
このミニスカートは小さい頃からの憧れのアニメヒロインみたいにどんな時だって
可愛くカッコ良く有りたいって思ったから…」

お気に入りのミニスカートを貶されて涙声で抗議する。
そんなミニスカートが原因で目を付けられ、パンツを剥ぎ取られ、
また捲し上げられ現在下半身を晒されているという事実がたまらなく悔しかった。

「ふぅん、そうなんだ…憧れかぁ、カワイイ事考えてるのね。
でも私達淫魔から見ればヒラヒラのミニスカート穿いたヒロインなんて
エサにしか見えないのよね…と、いうわけでそろそろいただくわね。
貴方の事はあくまでクラウンの前の前菜って認識だったけど、
思っていたよりは美味しく食べられそうで嬉しいわ。」

ルナリスの尾の先端が少しずつドミナントの秘裂に押し入り始める。

「いや…んう…くひぃ!」

秘所に力を入れ必死に抵抗するが尾はズブズブと膣内を突き進み、
彼女の処女はあっけなく散らされてしまった。

「はぁ…はぁ…やだぁ…やだよ、こんなの…」

秘所に異物を初めて挿入される痛みに肩で息をする。
内股からは操を散らされた証である破爪の血が流れ出し、
彼女に無情な現実を突き付けていた。

(私…バージン散らされちゃったんだ…犯されちゃったんだ…
倒すべき対象の淫魔に…自分よりも幼い容姿の淫魔に…
マジカ・エンジェルの最年長メンバーであるこの私が…
しかも年下メンバーの前菜扱いで…!)

余りにも惨めで屈辱的な現状を否応なく直視させられ、
これまで懸命に泣くのを堪えていたドミナントの目から遂に大粒の涙が零れる。
一度零れ落ちた涙はもう止まらず止めどなく溢れ頬を濡らして行く。
0326名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:44:08.49ID:QLPzsWIG
「はぁ…やっぱり初物は良いわね〜。」

一方、ルナリスは初物に有り付けてご満悦の様だ。

「初めてだと痛いでしょ?でも大丈夫、スグに気持ち良くなれるから。」

ルナリスの言葉通り、程なくしてドミナントの身体に変化が現れる。

(な…何コレ?気持ち良い!?…やだ、私無理矢理挿入されたのに!)

何時の間にか顔が火照り、股間からは破爪の血を洗い流す勢いで
愛液が溢れ内股にまで流れ始めていた。

「どうかしら、私の尻尾から分泌する媚薬の効き目は?
淫魔はこうやって快楽を与えて無防備になった所で精神エネルギーを吸い取るのよ。
だから『吸淫』行為って呼ばれるの。
フフ…貴方から少しずつ精神エネルギーが流れ込んで来るのを感じるわよ。
既に大分気持ち良くなって来ちゃったみたいね。」

(力が…入らない…これが、吸引…)

ルナリスの言う通り力が少しずつ抜けて行くのを実感する。
マジカ・エンジェルのあらゆる力の源は全て精神エネルギー=魔力な為、
この状態では技を出すどころか身体能力の強化さえもおぼつかない。
最早自力でこの状況から抜け出すのは不可能に近かった。

「特にイッちゃった時には凄い量のエネルギーが搾り取れるの。
だから早く貴方も早くイッてね。」

ルナリスがドミナントに挿入した尾を膣内でうねる様に動かし始める。

「くうぅ…誰が…イカされるもんか…んはぁ!」

悩ましい吐息を吐きながら懸命に抗うドミナント。
淫魔を狩るマジカ・エンジェルの一員としての矜持と意地で必死に快楽に耐える。
0327名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:46:08.14ID:QLPzsWIG
「ふぅん…結構粘るのね。だったら、これでどう?」

挿入された尾が今度は電動バイブの様な高速振動を始める。

「はひぃ!?あっ…んぁ…ひあぁ!」

ビクンと反応するドミナント。
目を白黒させ歯を食い縛りながら耐えようとするものの、
未経験の快感には耐え切れず身体をガクガクさせ始めた。

「はぅ…ぐひぃ…も、もうダメ…イク…イッちゃう!
いぐううぅぅぅぅぅぅぅう!」

遂に全身をビクンビクンと痙攣させ絶頂に達してしまうドミナント。

「はあぁぁ〜…流石マジカ・エンジェルの一員だけはあるわね。
とっても濃厚で美味な精神エネルギー…」

悶えているドミナントとは対照的に絶頂と同時に大量の魔力を吸収し始めたルナリスは
蕩けた表情を浮かべている。

「はぁ…はぁ…はぁ…」

肩で息をするドミナント。

(私、イカされちゃったんだ…獲物に過ぎないと思っていた淫魔なんかに…!)

絶頂の快楽がピークを過ぎ、自身の状況を自覚してしまうと再び涙が溢れ出す。

「ふ〜…美味しかった。」

涙をドミナントとは対象的にご満悦な表情を浮かべるルナリス。
両者共に暫くそれぞれの余韻に浸っていたがやがてルナリスが口を開いた。
0328名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:48:07.72ID:QLPzsWIG
「あら?まだ随分潜在魔力が残っているみたいね…
普通の人間なら一回イカせてしまえば全部搾り取れちゃうんだけど。
流石にマジカ・エンジェルに選ばれるだけの事はあるわ。
貴方の場合、あと数回はイカさないと全部搾り取れないかも…」

「え!?」

不穏な言葉に心身共に力尽き脱力していたドミナントがビクリと反応する。

「…と、いう訳で貴方にはもう何回かイッてもらう事になるから。」

「い…嫌…これ以上イカされるのは…いやあぁぁぁぁ!」

一度だけでも耐え難い屈辱だったのに更に追加で何度もイカされる宣言を聞かされ
涙声で絶叫するドミナント。
逃げだそうと必死に藻掻こうとするが身体に力が入らず身を捩らせるので精一杯だ。

「ホラ、動かないの!あんまりおイタすると…こうよ!」

ルナリスがドミナントを小さい子供を叱る様に諫めると再び尾の先端を高速振動させる。

「ひぐぅ!?」

同時にドミナントが身体を再び震わせ始めた。

「はひぃ…ぐひぃ…んはぁ…」

今度は強弱の緩急を付けた刺激を与えられ、
それに併せてリズムカルに身体を弾ませるドミナント。

「まるで楽器みたいね…このまま演奏するのも楽しそうだけど、
流石に時間が無さそうだから一気にイカせてあげるわね。」

そろそろ他の二人に見付かり結界を突破される事を危惧し始めたルナリスが
一気に振動のパワーを上げる。
0329名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:50:41.41ID:QLPzsWIG
「んひいぃぃぃぃぃぃい!?」

またしてもガクガク身体を震わせながらイッてしまうドミナント。

「はぁ…はぁ…」

「まだ取り切れて無いみたい…はい、もう一回。」

「はひぃぃぃぃ!?」

ルナリスの吸淫はドミナントの魔力がほぼ尽きるまで繰り返された…

「ハァ…ハァ…ハァ…も…もう…ダメ…ハァ…ハァ…」

結局、合計6回もイカされてしまったドミナント。
流れる涙を拭う力もなくグッタリしている。
魔力だけでなく体力も使い果たしてしまい、
ルナリスにもたれ掛かっていなければ倒れてしまいそうだった。

「ふ〜、やっと搾り切れた…と、来たみたいね。」

ルナリスが後ろを振り返って呟く。

「良かったわね、お仲間が助けに来たみたいよ。」

「え?…ひゃっ!?」

ルナリスがドミナントから手を放し、ドミナントは力無くうつ伏せに倒れ込んだ。

「遅かったわね…こっちは丁度用が済んだ所よ。」

倒れ込んだまま顔だけを持ち上げ、ルナリスの影から様子を伺う。
そこにはマジカ・クラウンとハーモニー、二人の勇姿があった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の投下はこれで終了します
0330名無しさん@ピンキー2019/11/22(金) 20:56:09.39ID:QLPzsWIG
>>318
今回のシチュエーションだと出来ないですけどモブ達の居る場所で晒し者にされるのは興奮しますね
スマホで撮影されて醜態がネットに出回ってしまうとか後のエピソードでやってみたいです
0331名無しさん@ピンキー2019/12/03(火) 22:45:21.02ID:AZqZvJ24
おお続きが
マジカ・クラウンとハーモニーも存分に赤面させてからいたぶって欲しい
0334名無しさん@ピンキー2020/01/11(土) 21:22:15.37ID:wLqr3H4/
すいません遅くなりました
>>329の続きが書けましたので投下します

-------------------------------------------------------------

「あ…あなた、誰!?何者なの?」

結界を破り駆け付けたクラウンが相手の意表を突く容姿に戸惑う様子を見せる。

「貴方達がマジカ・クラウンとマジカ・ハーモニーね。
はじめまして…私はルナリス、上級淫魔よ。」

そんなクラウンとハーモニーにルナリスが自己紹介をする。
一方、その足元に無造作に転がるドミナントはうつ伏せに顔を伏せたまま
両者の会話を聞いていた。
本当は顔を上げて目で見たいのだが
年下のチームメイト達の前で涙に濡れた顔は見せられない。

(幸い倒れた時にスカートは捲れずに元に戻ったみたいね…
何とかこのままノーパンにされたのを気付かれずやり過ごせれば良いのだけど。)

力尽き失神したフリをして引き続き会話から様子を伺う。

「ルナリス…」

「クラウン、見て!あの子の後ろに…!」

「あっ!ドミナント!?」

ハーモニーがルナリスの後ろで倒れているドミナントを発見し、
クラウンもようやくその存在に気付いた様だ。

「ド…ドミナント!大丈夫!?」

クラウンからの呼び掛けにもこのまま失神したフリを続行して
やり過ごす方が得策と判断したドミナントは倒れたまま反応しない。

「くっ!ルナリス!ドミナントに何をしたの!?」

ドミナントの様子にクラウンがルナリスに怒気を強めた口調で詰め寄る。
0335名無しさん@ピンキー2020/01/11(土) 21:24:14.61ID:wLqr3H4/
(あぁ…もう、嫌な質問しないでよ!)

その質問に内心毒吐くドミナント。
出来ればして欲しくなかった質問である。

「彼女に何をしたかですって?
私は淫魔よ、吸淫したに決まってるじゃない。」

ルナリスが無情にも年下のチームメイトには知られたくなかった事実を口にする。
ドミナント自身まだ受け入れ切れない屈辱的な現実であり、
他人の言葉でそれを突き付けられた事により再び目に涙が浮かんで来た。

(顔を伏せていて良かった…伏せて無かったら絶対泣き顔晒すハメになってたわ。)

「き、吸淫!?」

「うそ…そんな!」

二人が息を呑んで倒れているドミナントを見る。
クラウンは怒りで、ハーモニーは羞恥で頬を紅潮させた。

「吸淫って…!?」

震える声で尋ねるクラウンにルナリスが妖艶な笑みで答える。

「ウフフ、どうやったかって?ヒントをあげるわ、ほら。」

そう言うとルナリスが倒れているドミナントに歩み寄り、
爪先でスカートを少し乱暴に捲し上げた。

「きゃあっ!?」

ハーモニーが小さな悲鳴を上げ、両手で顔を覆う。
そこにはある筈の下着が無く、
程良い肉付きの生尻が剥き出しの下半身があったからである。
0336名無しさん@ピンキー2020/01/11(土) 21:26:13.52ID:wLqr3H4/
堪らないのはドミナントである。
出来れば隠しておきたかった秘密がまた一つ、アッサリと露呈してしまったのだ。

(やだぁっ!?何してくれるのよ!早くスカート戻してよ、バカ!)

失神している手前、自分でスカートを戻す訳にも行かず
下半身が外気に晒される感覚に苛まれながら心の中で悪態を吐く。

「…ドミナントに何したのよ!?」

(だからわざわざ改めてそんな分かり切った質問しないでよ!)

まだ相手に余計な事を言わせようとするクラウンにまで苛立つドミナント。

「さあね?後でこのドミナントに聞いて見れば分かると思うけど?」

そう言いながらルナリスがドミナントの剥き出しの尻をグリグリと踏み付ける。
生尻を硬い靴底で蹂躙される感覚に唇を噛み締めながら耐える。
変身後は感覚が多かれ少なかれ強化される為、
二人の視線が踏み付けられる自分の尻に集中しているのがよく分かってしまう。

「…それとも、貴方達もこれから味わってみる?気持ち良いわよ。」

「な…!」

「い、いやっ!」

絶句するクラウンと思わず悲鳴を上げてしまうハーモニー。
当然の反応である。
本来は淫魔を一方的に掃討するのが当たり前のマジカ・エンジェルなのだ。
倒すべき相手から吸淫攻撃を受けるなど、考えたくも無いあってはならない展開だ。

しかし自分にはそんなあってはならない事が既に起こってしまったという事実を
改めて突き付けられ伏せたままの顔を屈辱に歪めるドミナント。
0337名無しさん@ピンキー2020/01/11(土) 21:28:11.57ID:wLqr3H4/
「フフ、特にクラウン…貴方は淫魔王様からも注目されているの。
貴方のエナジーを献上すればきっと喜んで下さるでしょうね。」

またしてもクラウンを特別視する発言が飛び出す。
先程前菜扱いされた事を思い出し、歯噛みするドミナント。
自分が味わった恥辱が敵からは本命扱いでも無い
『前菜』として雑に消費されてしまった事が悔しくて堪らない。

「くっ…あ、あたしはこうは行かないんだからね!
必ずこの戦いにも勝って、ドミナントを連れて帰るんだから!」

自分を助ける宣言以上に『こうは行かない』というセリフの方が
『こう』なってしまった今のドミナントには刺さってしまう。

(んもぅ…いちいち私をディスらないでよ!
というか、何時までスカート捲ったまま放置する気なのよ?
早く戻してよ…)

このやり取りの間も相変わらずスカートは捲られたままで戻される気配は無い。
シリアスなやり取りの傍ら、一人尻丸出しで倒れ込んでいる自分の姿を想像すると
我ながらシュール過ぎる光景だ。

(何でも良いから早く戦い始めてよ!)

迂闊に動けばルナリスに再び注目され、更なる攻撃対象にも成りかねない。
戦闘が始まりルナリスの注意が完全に自分から外れるまでは例え尻丸出しでも動けない。
これ以上恥を掻きたくない一心でスカートを直したいのを堪える。

「おしゃべりはそろそろお終いにして、そろそろ始めましょうか。」

「望む所よ!」

ようやく戦闘が始まる会話の流れになって来た事に傍らで密かにホッとするドミナント。
0338名無しさん@ピンキー2020/01/11(土) 21:30:11.13ID:wLqr3H4/
「ハーモニー!ドミナントの事、お願い!」

「わ、分かったわ!クラウンも気を付けてね!」

クラウンとルナリスが示し合わせ少し離れた場所に移動した。

「ドミナント!」

倒れたまま取り残されたドミナントにハーモニーが駆け寄る。

(涙の跡は…拭えてるかしら?もう少しこのまま失神したフリしてた方が良いわね。)

スグに起き上がる事も出来たのだが、
自然に見せかける為に敢えてまだ気絶したフリを装う。

「ドミナント!しっかりして、ドミナント!」

そんなドミナントの思惑など知る由も無く、必死に彼女の身体を揺するハーモニー。

(そろそろいいかしら…っていうか、まず最初にスカート直してよ!
いつまでお尻丸出しのまま倒れてなきゃならないのよ!)

真っ先に捲れ上がったままのスカートを直して欲しかったのに
気が動転しているのか、ハーモニーは一向にスカートを直してくれる気配が無い。

「ん…うぅん…」

半ば痺れを切らす形で目を醒ましつつある演技に入る。

(我ながら白々しいわね…)

「ドミナント!?気が付きましたか?」

「う…んん…」

涙が拭えているのを確認しつつ、慎重に顔を上げて行く。
0339名無しさん@ピンキー2020/01/11(土) 21:32:11.51ID:wLqr3H4/
上半身を起こすと速攻で尚且つさりげなく捲れ上がったスカートを整え座り直し
出来る限り落ち着いた態度を装う。

「ドミナント…良かった!」

「ハーモニー…随分遅かったわね。」

開口一番、ついつい辛辣な言葉が口を突いて出てしまう。
実際には功を焦っての独断専行からこのていたらくだ。
そもそも偉そうな事を言えた立場では無いと内心自嘲する。

「すみません、この場所が結界でカモフラージュされていて
見付けるのに時間が掛かってしまったんです!」

「まあ、良いわ。それよりも…」

自身の敗北から目を逸らす様にクラウンが移動した方向に視線を移す。
視線の先には今まさに戦闘を開始しようとする二人の姿があった。

「あの上級淫魔は強敵よ、勝てるかどうか…
私もあの姿に騙されて油断があったとは言え、万全の状態でも勝てたかは怪しいわね。」

実際には真っ向からの勝負で完膚なきまでに負けているのだが、
少しでも話を盛っておきたいという魂胆である。
プライドを保つためには必要な事だっだ。

「そんなに強いんですか…クラウン、頑張って!」

ハーモニーが退治する二人を見て祈る様に呟く。

(そうよ、強いわ…勝てる訳無いのよ。例えあの子にだって…)

心配するハーモニーを尻目にドミナントは厳しい見立てをしている。
敗北した自分を慰める為にも…である。
0340名無しさん@ピンキー2020/01/11(土) 21:34:13.08ID:wLqr3H4/
「じゃあそろそろ始めましょうか?まずは小手調べ…とっ。」

まずルナリスが仕掛けた。
左手を翳し橙色の光熱弾サーミック・バルカンを連続で放つ。
先程のドミナントとの戦いでは手加減していたらしく、
その時よりも光弾が一回り大きく弾速も速い。

「イグナイト・ナックル!はっ!やぁっ!」

対するクラウンも負けてはおらず光弾の半分を回避し、
もう半分を炎の拳イグナイト・ナックルで叩き落とした。

「どうだ!こんなもの、全然効かないんだから!」

見事全弾捌き切り、ドヤ顔で右拳をルナリスに向かって突き出すクラウン。

「流石クラウン!」

安堵するハーモニー。
しかし傍らで座り込んで見ているドミナントの表情は硬いままだ。

(あの光弾、さっきよりも強くて速い…もし私だったら…)

自分なら被弾してダウンさせられていたかも知れない…
そう考えると嫉妬心でクラウンの健闘を素直に喜べない。

自分に屈辱を与えたルナリスを倒して欲しいとは思うのだが
年下のチームメイトにそれをやられてしまうと自分が
年下のかませキャラという事になってしまう。
クラウンにもある程度は苦戦して貰わないと格好が付かない。

「まだよ…アイツの実力はこんなモノでは無いわよ。」

立ち上がり、ハーモニーの隣で腕を組み物知り顔で密かな願望を呟く。
その言葉に再び不安気な表情を浮かべるハーモニー。
0341名無しさん@ピンキー2020/01/11(土) 21:36:10.99ID:wLqr3H4/
「ふぅん…少しはやるみたいね。
予想通り、さっきのドミナントよりは楽しまそうね。」

幼いながらも淫魔らしい妖艶な笑みを浮かべるルナリス。
一方、さりげなく自分を格下扱いするセリフを聞いたドミナントは密かに唇を噛み締める。

(ああん!もう…余計な事言わないでよぉ…
私が弱いってイメージが強くなっちゃうじゃない!)

自分のイメージが失墜しかねないセリフに対してつい敏感に反応してしまう。
…とは言え、ドミナントの願望通りルナリスにもまだ余裕はある様子だ。

「これならどうかしら?」

今度は一気に距離を詰め接近戦に移行しようとするルナリス。

「望む所よ!接近戦ならあたしだって得意なんだから!」

接近戦が得意なクラウンも受けて立ち、熾烈な戦いが始まった。

「はっ!せやぁっ!くぅ!?」

気合いの入った掛け声と共に炎の拳を振り回すクラウンだが思う様に攻撃が当たらない。
ルナリスが巧みに攻撃を捌いているのだ。

「ふふっ、威力は高そうだけどそんな素直な攻撃当たらないわよ。
今度はこちらの番ね…はっ!」

「くうぅっ!?」

クラウンの拳の合間を縫ってルナリスがカウンター気味の打撃を入れ始める。

「このぉっ!きゃあっ!?えいっ!ぎっ!?」

拳を振るう程にダメージが蓄積する状況に陥るクラウン。
0342名無しさん@ピンキー2020/01/11(土) 21:38:31.87ID:wLqr3H4/
「ああぁ…クラウン、しっかり!」

ハラハラしながら見守るハーモニーとは対象的に
自分同様翻弄されるチームメイトの姿にホッとした表情のドミナント。
最低でも苦戦、このまま敗北も有り得そうな情勢だ。

(問題は敗北した後に速やかに脱出出来るかどうかね…
結界は内側から破れるかしら!?今の内にハーモニーに指示を出しておくべきかも…)

速くもクラウンが敗北した後の撤退を考え始めるドミナント。
自分の指示で速やかに撤退したという事に出来れば敗北したとは言え、
多少の面目は保てるだろうという狡い算段だ。

「うあぁっ!?」

ドミナントがそんな事を考えている最中、遂にクラウンが力尽き膝を突く。

「クラウン!」

「待ちなさいハーモニー!貴方の力は撤退の為に残して置いて!」

思わず援護しようとするハーモニーをドミナントが制する。

「貴方はこの結界を内側から破る準備をして。
シールドを干渉させれば結界を破れるかも知れない。」

「は…はい!」

ドミナントの指示に従いシールドを形成する為のエネルギーを
溜め始めるハーモニー。

「もうお終いなの?だったら吸淫させてもらおうかしら?」

立ち上がれないクラウンにルナリスが舌舐めずりをしながら近付いた…

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今回の投下はこれで終了します
次で逆転劇を見せ付けられるシーンまでやれるかな
0344名無しさん@ピンキー2020/01/19(日) 13:16:38.02ID:IFkb9uXP
ドミナントが人間くさい
助けに来てもらってもプライドが邪魔して素直に喜べないとか
0345名無しさん@ピンキー2020/01/24(金) 20:04:08.76ID:MtBP3YOo
ドミナントの見苦しい姿と見苦しい内面にめっちゃ興奮する
高潔な精神の持ち主が落ちぶれる落差よ

悔しい、情けない、みっともない
良いシチュエーションですだ
0346名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:30:38.85ID:fZg1atpt
>>342の続きが書けましたのでこれより投下します

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「思ったよりもあっけなかったけど、これで終わりならさっさと吸淫しちゃうわね?」

ルナリスが膝を突いたクラウンのショ−トパンツに包まれた下半身に赤熱した手を伸ばす。
先程ドミナントの下着を一瞬で焼き切ったサーミック・ネイルだ。

「まずはコレで邪魔なスーツを剥かないと…おっと!?」

まだ動ける力を残していたクラウンがルナリスに足払いを掛ける。
ルナリスは素早く後ろへ飛びすさったが彼女のサーミック・ネイルも一瞬速く
クラウンに届いていたらしくショートパンツの両サイド部分が焦げて煙が上がっていた。
流石にアウターウェアのショートパンツは一瞬では焼き切れなかったらしい。

(私のパンツはアレ一発で焼き切られてノーパンにされちゃったのに…)

離脱の準備を始めるハーモニーの横でショートパンツの頑丈さを見せ付けられた
ドミナントがミニスカートの裾を悔しそうにギュッと握り締める。

とは言っても、このまま行けばクラウンも自分同様敗北は免れないだろう。
自分だけでなくクラウンも敗れ去ったという事は今の彼女にとっては何よりも慰めになる。
クラウンの下半身が無残に剥かれ、ルナリスの尾が彼女の秘所を貫いたら
それが撤退開始の合図だ。
その瞬間が間近に迫っているのは間違いない。
焦燥と期待の入り交じったドミナントの視線の先では今度こそとばかりにルナリスが
クラウンに対してダメ押しのサーミック・バルカンを叩き込んでいる。

「くうぅ…!」

さっきよりも更に威力を増した光熱弾を必死に弾き飛ばしガードするクラウン。

「まだそんな力が残ってたのね…それじゃあ、コレでどう!?」

業を煮やしたルナリスが両手を頭上に掲げ魔力を集中し
サーミック・バルカンよりも濃縮された光熱弾を生成する。

「クラウン、危ない!」
0347名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:32:34.16ID:fZg1atpt
「喰らいなさい、サーミック・ナパーム!」

ハーモニーの悲鳴が響き渡ると同時にルナリスが頭上に発生させた光熱弾を投擲した。

「きゃあああぁぁぁっ!?」

着弾した瞬間、光熱弾が大爆発を起こしクラウンの身体が屋上の端まで吹き飛び
ふぇんすに叩き付けられる。
爆風の余波にスカートを捲られそうになったドミナントも小さな悲鳴を上げながら
慌ててスカートを抑える。

「ううぅ…」

フェンスを背に崩れ落ち、立ち上がる事が出来ないクラウン。
今度こそ勝負有りだろう。

「結構頑張ったけど、流石にもう立てないみたいね。
じゃ、今度こそ頂いちゃおうかな?」

勝利を確信したルナリスがゆっくりとクラウンに迫る。

「まだよ、ハーモニー…アイツが完全に吸淫モードに入ったらその隙を突いて撤退開始よ。」

クラウンに迫る吸淫攻撃に悲痛な表情を浮かべるハーモニーにドミナントが言い聞かせる。
一方のドミナントはクラウンに同情しつつも吸淫攻撃を受けるのが自分だけではなくなるという事実に内心ホッとしていた。

二人してあの屈辱を味わい、そしてクラウンより早く立ち直り淫魔に立ち向かう
戦士としての矜持と資質をアピールして新たなチームリーダーとして返り咲く…
…などという気の早い将来のビジョンを心に描いてしまうドミナント。

ドミナントがそんな妄想をしている間にも、
ルナリスは遂にクラウンのショートパンツに手を掛けようとしている。
0348名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:34:32.70ID:fZg1atpt
その時だった。

「ま…負けるもんかあぁぁぁ!!!」

追い詰められても尚闘志を失わないクラウンの叫びに応えるかの様に
彼女のコスチュームの胸元に付いているエンブレムが強く輝き出した。

「これは…一体!?」

ショートパンツに手を掛けようとしていたルナリスが異変を察して飛び退く。

「ドミナント!クラウンに一体何が起こってるんですか!?」

「わ、私にも分からないわよ!」

ドミナントとハーモニーも始めて目の当たりにする未知の現象に困惑する。
司令室の百地に聞けば分かるのかも知れないが
結界で通信が遮断されている為それも出来ない。

やがて光が収まり、クラウンの姿が現れた。
ダメージがリフレッシュされたのか堂々と仁王立ちしている。
それだけでは無かった。
彼女の数秘である「1」の数字が刻まれた胸元のエンブレムが一回り大きくなり
装飾も豪華になっているではないか。
コスチュームもエンブレムから血管が伸びているかの様に
何本か赤く輝くラインが発生しており、そこには脈々と魔力が通っているのが感じられた。

「復活したのね、クラウン!」

ハーモニーが目を輝かせる。
その横では予想外の展開にドミナントが驚愕の表情を浮かべていた。

(な、何よコレ!?ひょっとして…パワーアップってヤツ!?)
0349名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:36:31.76ID:fZg1atpt
「…驚いた、まさかそんな力を隠していたなんてね。
事前に貰ったデータには無かったのに…」

ルナリスにとっても計算外だったらしく目を丸くして驚いている。

(他の二人の反応を見る限り、向こう側にすら計算外の出来事みたい。
用心した方が良さそうね。)

警戒しながらも冷静さを保ったままのルナリスが先に動く。
両手を頭上に掲げ先程クラウンに決定打を与えた光熱弾サーミック・ナパームの
発射態勢に入った。

「本当にパワーアップしたのかどうか、コレで確かめてあげる!」

セリフと同時に掲げた両手を振り下ろし、サーミック・ナパームを放つ。
高速で射出された光熱弾が一直線にクラウンに向かって行く。

「クラウン、避けて!」

ハーモニーが叫ぶがクラウンは仁王立ちのまま微動だにしない。
だが光熱弾が着弾する寸前、クラウンが動いた。

「うおりゃあぁっ!!!」

気合いの掛け声と共に赤熱した右腕を居合抜きの様に一閃したのだ。
光熱弾が一撃で吹き飛び、凝縮されていた爆風がルナリスの方向へ跳ね返される。

「くうっ!?」

翼を前方へ展開し跳ね返された爆風と熱波をガードするルナリス。

「ドミナント!私の後ろへ!」

咄嗟にシールドを張るハーモニー。
0350名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:38:29.83ID:fZg1atpt
「きゃあああっ!?(アソコが)熱いぃ!」

言われなくてもハーモニーの背後に隠れたドミナントだったが
爆風でまたしてもスカートが捲れ上がり、敏感な秘部が熱波に晒され悲鳴を上げる。

「ふぅ…まさか私のサーミック・ナパームを片手で跳ね返すなんて…」

身体を包んでいた翼を背中に戻しながら呟くルナリス。
前を見るとクラウンが既に彼女の目の前に居た。

「くっ…!」

ルナリスが身構えた次の瞬間、身体を衝撃が貫いた。
クラウンが間合いに入るなり、赤熱したままの拳を叩き込んで来たのである。
半ば反射的に両腕でガードしたものの数メートルも後ろへ吹き飛ばされてしまった。

「ぐうぅぅっ!?」

サーミック・ナパームを一撃で吹き飛ばしただけの事はある。
とんでもない威力だった。

「…あたし、人々を襲う淫魔達と戦って欲しいって百地司令に頼まれて
初めてマジカ・クラウンになった時、結構浮かれてたんだ…
こういうの結構好きだしそこらの淫魔なら簡単に蹴散らせたし、
淫魔に襲われている人も居るっていう実感もイマイチ湧かなかった。」

クラウンは唇を真一文字に結び、鋭い眼差しでルナリスを睨み付けている。
真っ直ぐな怒りを込めた表情だった。

「でも仲間のドミナントが吸淫されて、
あたし自身も今あなたにやられそうになってようやく分かった…
吸淫されるって死ななくても凄く怖くて恥ずかしくて悔しいんだって。
そしたら初めて心の底から思ったの…あんた達淫魔の事が許せないって!」
0351名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:40:29.22ID:fZg1atpt
クラウンの言葉に自身が吸淫されてしまった事を再び実感させられ
ドミナントが唇を噛み締める。

「な、なるほどね…その怒りが貴方に新たな力をもたらしたって所かしら?」

吹き飛ばされ今度は自分が片膝を突く事になったルナリスが
尚も冷静にクラウンの身に起こった現象を分析している。
彼女も伊達に上級淫魔ではないらしい。
立ち上がると翼を広げ低空をホバリングし始めた。

「少し本気を出そうかな…」

両手を広げ、サーミック・ネイルをフルパワーで発動させたルナリス。
光熱の爪を50センチ程も伸ばし、高速で滑空しクラウンに襲い掛かる。

「着いて来られるかしら?このスピードに…」

クラウンの間合いギリギリを高速で飛び回り撹乱しようとするルナリス。
しかしクラウンは動じる事も無く、冷静にルナリスの攻撃を待ち受けている。

「貰ったわ…なっ!?」

ルナリスが死角を突いて繰り出したサーミック・ネイルがクラウンの
素早く繰り出した手刀に弾かれる。

「このスピードにも反応出来るなんて…」

「はああああっ!」

今度はクラウンが攻勢に出た。
炎を纏った手刀でルナリスと切り掛かる。
ルナリスもサーミック・ネイルで負けじと切り結ぶ。
共に熱を帯びた両者の斬撃がぶつかる度に火花どころか小爆発が発生し、
辺りに熱と風の余波を撒き散らす。
0352名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:42:28.04ID:fZg1atpt
「クラウン…頑張って!」

クラウンに希望を託し祈る様に激闘を見守るハーモニー。
その横で対照的に悔しそうな表情を浮かべながら観戦するドミナント。
先程まで思い描いていたこれからの展開が崩れて行く。

(私だってあの子以上に悔しくて恥ずかしい思いしているのに…
何であの子だけパワーアップしてるのよ!)

パワーアップ出来なかったばかりか、まるで先程の自分に対する吸淫攻撃が
クラウン強化イベントの出汁にされた気にさえなってしまい釈然としない状況だ。

(ルナリスもルナリスよ…私の時はあんなに強かったのに!
技の見た目だけ派手にして実は手加減してるんじゃないでしょうね!?)

ついつい対戦相手であるルナリスにも辛口な評価をしてしまう。
しかし目の前で行われている戦闘は明らかに自分と戦っていた時よりも高度な物だ。
それ位は分かっているが、自身の置かれている屈辱的な状況を素直に認められず
難癖を付けたくなってしまう。

(せめて痛み分けには持ち込みなさいよねっ!)

謎の上から目線でルナリスを心の中で叱咤するドミナント。
そんなドミナントの前で相変わらず繰り広げられている高速格闘戦にも
そろそろ決着が着く時が近付いて来た様だ。

「はああああっ!」

一瞬の隙を突いてクラウンが力を込めた手刀を一閃すると
ルナリスの右手の爪が中ほどの位置からまとめてへし折れる。

「くうっ!」

このままでは不利と判断しルナリスが再び距離を取る。
0353名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:44:28.16ID:fZg1atpt
「ふう、今の私の力ではここまでみたい…そろそろ潮時かしらね。」

ルナリスがサーミック・ネイルを解除し戦闘態勢を解く。
それでも尚、油断なく構えたままのクラウンにルナリスが続ける。

「まあ、マジカ・エンジェルの内一人は吸淫するという当初の目的は達成してるし
今回はそれで満足としましょう。
また改めて遊びに来るわ…それまで他の上級淫魔にやられたりしないでね、クラウン。」

ルナリスはそう言うと背中の翼を広げ、猛スピードで飛び去っていった。
同時に彼女が張っていた結界も解除され、
紫のベールが掛かっていた様な周囲の空間が元の夜空に戻って行く。

「か…勝った?」

ルナリスが飛び去った後も暫くの間、油断なく空を見上げていたクラウンが
ようやく肩の力を抜いた。
それと同時にクラウンの全身が淡い光に包まれ、強化形態が解除される。

「クラウ〜ン!」

ハーモニーが駆け寄りクラウンに抱き付く。

「ひゃあっ!ハーモニー!?」

「やったね、クラウン!あんなに強い上級淫魔を追い返しちゃうなんて凄いよ!」

普段は大人しいハーモニーもクラウンの予期せぬパワーアップにはしゃいでいる。
一方、ドミナントはその場から動けずその二人の姿を呆然と見ていた。

(勝っちゃった…私が手も脚も出なかった相手に…)

遂に最も望んでなかった展開が実現してしまったのである。
心が追い付かずまだ現実感が湧かない。
0354名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:46:27.23ID:fZg1atpt
(あの子はパワーアップして…負けてなくて…私だけが負けて…
吸淫攻撃を受けて…パンツも脱がされて…今もノーパンで…)

脳内で整理していると現実感が少し遅れてやって来る。
少しの間忘れていたスカートの中の素肌に外気が触れる感覚も蘇ってきた。
唇がワナワナと震え始め、顔面が羞恥と屈辱に熱くなる。
今すぐにでもこの場から全力で走り去りたい衝動に駆られてしまう。

「ドミナント!大丈夫ですか!?」

すぐ傍でハーモニーの声が聞こえビクリと身体を震える。
気が付くと一仕切りはしゃいで落ち着いたハーモニーがクラウンと共に
自分の方へ戻って来ていた。

「ドミナント…ひょっとしてまださっきの戦いでのダメージが?」

自分の胸中など知る由も無いクラウンも心配そうにしている。

「い…いいえ、何とも無いわよ!」

クラウンの顔を間近で見た途端、感情が爆発しそうになるが何とか平静を装う。

「ま…まあまあだったんじゃ無いの?
でも逃げられちゃったみたいだし、少しツメが甘かったわね!」

それでも完全には我慢出来ず自分の体たらくを棚に上げた辛口な評価が
口を突いて飛び出てしまう。

そんな時、クラウンが携行している魔力式小型通信機から通信音声が鳴り響く。
どうやら結界が解除されて司令室との通信も回復したらしい。

「もしもし?聞こえる!?聞こえますか!?」

通信機から百地司令の声が流れる。
0355名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:48:28.02ID:fZg1atpt
「百地司令!?」

クラウンが通信機を取り出し応答する。

「ああ、良かった!やっと繋がった!
上級淫魔の反応が消えたみたいだけど勝ったんだね?
それと結界が消えて少しの間、そちらで凄まじい魔力反応があったんだけど…」

「あ…それあたしだと思います。
一度負けそうになったんですけど、その直後に何か凄い強くなって…
マテリアル・スーツも少しデザイン変わってた感じで…」

「何だって!?それは多分アクセラレイションだ!」

百地が通信機越しにも興奮振りが伝わる様な大声を上げた。

「え…あくせら…何?」

「アクセラレイションだよ!平たく言えばパワーアップさ!
普段はセーブされているスーツの隠された性能まで引き出せる状態なんだ。
まさかこんな短期間でその領域まで行けるとは思わなかったよ。
凄いよ、クラウン!」

「えへへ…」

興奮気味にまくし立てクラウンを褒める百地。
その隣ではドミナントがつまらなそうな顔をしている。

「ところで、ドミナントはどうだった?無事だったかい!?」

百地が思い出したかの様にドミナントの話題に触れて来た。

「はい、ここに居ますけど…(『ところで』って…)」

開口一番クラウンの話題ばっかりで自分がそのついでみたいな扱いで
話題に出される事に内心不満が募ってしまう。
0356名無しさん@ピンキー2020/01/31(金) 19:50:28.63ID:fZg1atpt
「魔力反応によると魔力量がほぼ空になっているみたいなんだけど、
大丈夫だったかい!?」

いきなり痛いところを突かれてしまう。

「す、すみません…実は上級淫魔との戦闘中にき、吸淫攻撃を受けてしまって…
それで魔力の大半を吸収されて苦戦してしまって…
その際、マテリアル・スーツの一部に損傷も受けてしまって…」

年下のチームメイトの前で屈辱的な報告をするハメになってしまうドミナント。
屈辱を少しでも軽減する為に慎重に言葉を選ぶが恥ずかしさに顔が真っ赤になって行く。

「と、とにかく詳しい報告は帰還した後にしますので…」

「そうだね、何故一人で飛び出してしまったのかも含めて帰った後で話す事にしよう。
取り敢えず皆お疲れ様!基地に帰還してくれ。」

「了解!マジカ・エンジェルス、基地に帰還します!
さ、二人とも早く帰るわよ!」

「「了解!」」

何とかその場での追求を免れ通信を終了する事が出来た。

(この場はどうにかなったけど…)

そもそも自分が勝手に飛び出して来たという事実を今更ながら思い出した。
功を焦って独断専行した結果がこの有様という事である。

(帰るまでに独断専行を誤魔化す口実を考えなくちゃ…)

軽い足取りで帰路に就く二人の後ろを一人重い足取りで追い掛けながら
情けない算段を巡らせるドミナントなのであった…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の投下はこれで終了します
次は帰還して言い訳する展開の予定です
0357名無しさん@ピンキー2020/03/02(月) 04:05:21.39ID:YHPel5fb
ドミナント……
クラウンともどもえっちぃシチュをもっと見たい
0358名無しさん@ピンキー2020/03/04(水) 20:27:44.98ID:cRCJsz+V
1人で意識しすぎだよドミナント
周りはそこまで気にしてないだろうに
0360名無しさん@ピンキー2020/03/29(日) 20:40:04.84ID:OdyuDvYZ
遅くなってしまいましたが>>356の続きをこれより投下します

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「申し訳ありません!」

帰還後に呼ばれたスーツ等のメンテナンスルーム。
開口一番、頭を下げるドミナント。

「上級淫魔の出現で町の人々にこれまでに無い被害が及ぶと感じ
冷静さを欠いた行動を取ってしまいました。」

単に『功を焦って独断専行してしまいました』なんてとても言えない。
余りにも格好が付かず、自身のプライドが許さなかった。

「全ては私の戦士としての強過ぎる使命感が引き起こした暴走行為です。
本当に申し訳ありませんでした!」

『戦士としての強過ぎる使命感』である事を強調し、更にもう一度頭を下げる。
謝りつつも百地に対し他の二人とは使命感の強さが違うという
アピールをして行く魂胆だ。

「そ、そうだったのか…それなら、まあ仕方が無いか。
君が戦士としての使命感が一際強いのは理解したよ。
でも、これからはこんな事の無い様にチームでの行動を心掛けて欲しい。」

「はい!」

ドミナントの威勢の良い謝罪に少したじろぎながらも一応反省を促す百地。
取り敢えず一際強い使命感故の行為だとアピールは出来た様だと内心安堵するドミナント。
次の問題は戦闘の結果による自身やスーツへのダメージや破損の報告である。

「そ、それで…先程詳しく報告出来なかった上級淫魔との戦闘で発生した
私のスーツへのダメージについてなのですが…」

こうして報告している最中も彼女のミニスカートの下は生まれたままの状態である。
しばし忘れていた自身のスカートの中の状況を思い出してしまい、
言葉を詰まらせスカートの裾を握り締めるドミナント。
0361名無しさん@ピンキー2020/03/29(日) 20:42:04.09ID:OdyuDvYZ
「そう言えばスーツの一部にダメージを受けたって言いかけてたね。
ざっと見た所、マテリアルスーツには特に大きな損傷は無いみたいだけど?」

「う…それは、その…」

ドミナントも花も恥じらう乙女とまでは行かずとも17歳の女子高生。
正体が妖精とは言え、人間形態の百地は映画俳優の様なイケメンである。
そんな百地の真剣な表情を前に言葉を詰まらせたまま顔を赤らめるドミナント。

「じ、実は…吸淫攻撃を受けてしまう前にですね…パ、パンツを…
剥ぎ取られて…しまって…」

ドミナントが言いにくそうにしながらも遂にパンツを喪失した事を報告し始める。

「それで、燃やされてしまってですね…戦闘終了後も…今も穿いていないんです…」

耳まで真っ赤にしながら言葉を絞り出したドミナント。
これでようやく自身が現在ノーパンなのを報告出来たのだ。
それと同時に戦闘終了後からここまでずっとノーパンで過ごしていた事を
知られてしまった事実を認識し、一層顔を上気させる。

「な、何だって!?それは大変だ!」

百地の顔色が変わる。

「取り敢えずここに座ってくれたまえ!」

「は…はい!」

赤面しながら百地の指示通り室内の診察台に座った。
座る際、普段以上にスカート後部を慎重にお尻の下に敷きプリーツも整え
脚をキレイに揃える。
既にノーパンである事はバレてしまっているものの、
少しでも上品さをアピールしたいという女心だ。
0362名無しさん@ピンキー2020/03/29(日) 20:44:03.78ID:OdyuDvYZ
しかし、百地の次の行動は予想外のものであった。

「早速見せてくれたまえ!」

「えっ!?きゃあぁっ!?」

何と百地は診察台に座ったドミナントの脚を掴むと
思いっきり左右に開きながら持ち上げてしまったのだ。
抵抗する間もなく俗に言う『M字開脚』の姿勢にされてしまうドミナント。

「ちょ…!?や!?…司令!?」

あまりに突然の状況に言葉が出てこないドミナント。
隠す間もなくスカートの中に隠されていた秘部が露出する。
秘部が外気に直接晒される感触が蘇り、同時に百地の視線が突き刺さる。

「こ…これは…大変だ!」

百地が自身の秘部を息が掛かりそうな距離まで顔を近付け凝視している。
ポケットからボールペンの様な器具を取り出し、
先端のライトをドミナントの下腹部に当ててスーツの状態を調べている様だ。
その表情にいやらしい意図などは感じられず、真剣そのものである。

(そ…そうか…司令はイケメンの姿していても妖精だから、
私達とはこういう感覚が違うのね…)

耳まで真っ赤にしつつもいやらしい意図が無い以上、
騒ぎ立てるのもみっともないと思い羞恥心に苛まれながらも耐えるドミナント。
そんなドミナントの様子など全く気にもとめず、
百地は下腹部や会陰部を一通りライトで照らすと立ち上がり彼女から一度離れる。

「あ…あの…もう姿勢は戻しても良いですか?」

「いや、もうすこしそのままで居てくれたまえ。」
0363名無しさん@ピンキー2020/03/29(日) 20:46:03.68ID:OdyuDvYZ
ドミナントとしては少しでも早く姿勢を戻したかったのだが、
百地に止められてしまう。

「この装置の前でそのまま…あまり動かないで。」

百地がM字開脚で待機するドミナントの前にカメラの様な別の機材を持ち出し、
彼女の下腹部に再びライトを当てる。

「よし、スキャン完了っと…もう動いても大丈夫だ。」

「は、はいっ!」

待ってましたとばかりに慌てて脚を下ろし座り直すドミナント。
スキャニングが終わり、ようやく恥ずかしい姿勢から解放された。
百地は機材をパソコンに繋ぎ、スキャニングしたスーツのデータを分析にかけている。
取り敢えず百地の背中越しにモニターに表示されるデータを意味も分からず
遠目に眺めながら待機する。

(あ〜、何でも良いから早くパンツ修復して欲しいんだけど…
どのくらいまでに直せるのかな〜…次の出撃までに間に合うかな…)

そんな事を考えている内にデータ分析が終わったらしい。
背を向けていた百地がこちらに向き直った。

「いや〜、良かった良かった!」

「は…はあ…」

開口一番良かったと繰り返す百地に首を傾げるドミナント。

「あ、あの〜スーツの状態をもうちょっと詳しく…
特に、その…パ、パンツの修復までの時間とか…」

言いにくそうにスーツの状態について詳細な情報を求めるドミナント。
0364名無しさん@ピンキー2020/03/29(日) 20:48:03.56ID:OdyuDvYZ
「ああ、そうだったね。
具体的に説明するとインナーパンツは消失してしまって修復は不可能だったよ。
ユニットを構成するナノマテリアルが完全に消滅してしまっているんだ。」

「は…!?」

予想外の言葉にまるでハンマーで頭を殴られた様な衝撃を受けるドミナント。
百地の直前の表情や言葉からは真逆の絶望的な宣告であった。

(修復不能って…
それってまさかこれからずっとノーパンで戦わなければならないって事!?
この、私が…ずっと…年下のチームメイトの前で…)

予想もしていなかった状況に思考が追い付かず、
呆然とした表情のままフリーズしてしまう。
そんなドミナントに構わず百地が言葉を続ける。

「でも大丈夫…君もそれを心配していたのだろうけど
スーツの各種機能に影響は無いみたいだ!」

「は…はあ…」

百地のとんでもなくズレた発言に辛うじて先程と同様の気の抜けた返事を返す。
ここでも再び人間と妖精の感覚のズレを突き付けられてしまった。

(そう言えば…百地司令って、妖精のモモチーの時は服着て無いのよね…)

普段どんなにイケメンの姿をしていても本質は被服を着用する習慣も無い
ぬいぐるみの様な妖精なのである。
『服』というものに対する認識が根本的に違うのも無理は無いのかもしれない。

「取り敢えず、君達も疲れているだろうし今日の所はこれで解散して
明日になったら本日の戦闘で採れたデータを詳しく分析しようと思う。
ミーティングルームで待機している他の二人にも今日はこれで解散すると
伝えておいてくれ。」
0365名無しさん@ピンキー2020/03/29(日) 20:50:03.78ID:OdyuDvYZ
「は…はい…」

「さ〜て!明日は忙しくなるぞ〜!
何と言ってもクラウンがアクセラレイションを発現させたからな〜!
あ〜、早く調べたい!データを取りたいなあ!」

こちらに背を向け機材を片付けながらウキウキの独り言を垂れ流す百地。

「了解しました…それでは、失礼します。」

そんな百地に挨拶して部屋を後にするドミナント。
ドアに背を向けトボトボと歩き出すが自分の現在、
そしてこれからの状況にまだ実感が湧かない。

(私だけマジでこの先ずっとノーパンなワケ?
こんな状態であの二人相手にどう振る舞えば良いのよ…)

これから早速その二人と接すると考えるだけで頭がグラグラと揺さぶられる感覚だ。

(それにしても…アクセラレイションだか何だか知らないけどさ…何よ!
最後にクラウンがパワーアップした事に対して百地司令のあの浮かれっぷり!
私がノーパンにされた事は塩対応だったクセにそっちの方には夢中になっちゃってさ…
あ〜ムカツク!マジムカツク!)

先程のやり取りで最も気に入らなかったのは自分とクラウンに対する関心の違いが
浮き彫りになってしまった事である。
チーム結成時にクラウンが最年長の自分を差し置いてリーダーに抜擢された時から
薄々感じていた不満が一気に表面化してしまった。

今思えばクラウンがパワーアップする可能性が高かったと見込んでいたのかも知れないが
だとしたら余計に許せない。

(私だって…絶対にいずれアクセラレイションとやらになってやるんだから!
なるべく早く…出来れば次の出撃で!)
0366名無しさん@ピンキー2020/03/29(日) 20:52:02.89ID:OdyuDvYZ
そんな事を考えていると足取りも荒々しい速歩になり、
気が付けばあっと言う間に上階のミーティングルームの前に到着していた。

(ヤバ…イライラしながら歩いてる内にもう着いちゃった。
パンツの事、絶対に聞かれるだろうなあ…どうしよう?)

どう足掻いても穿いてない状態が続行する事に変わりは無く、
例え修復出来た今は穿いてると言い張っても誤魔化せるのはせいぜい次の戦闘まで。
足技が主武器な為、実戦では穿いてないのをとても隠し切れない。

(残る手はもう、これしか無いわね…行くわよ!)

腹を括ったドミナントが深呼吸の後、意を決してドアを開け入室した。

「あっ!ドミナント!?」

「お疲れ様です!」

入室したドミナントの姿を見るや二人が駆け寄って来る。

「どうでした?パン…いえ、マテリアル・スーツの方は?」

案の定、ハーモニーが早速痛い所を突いて来た。

(う…やっぱり聞かれるわよね…)

予想していた質問に予定通りの応答を実行する。

「残念ながら修復不能だったわ。」

澄ました顔でサラリと応えるドミナント。
これこそが彼女の対応策であった。

さも、大した事では無いかの様に…
当然の事の様に…当初から想定していたかの様に…
開き直るのである。
0367名無しさん@ピンキー2020/03/29(日) 20:54:04.07ID:OdyuDvYZ
「え…!?そ、そんな…」

あっけに取られた表情を浮かべる二人。
完全に先程の自分自身と同じ反応だ。

「それじゃあ…これからどうすれば…」

「どうするって何が?
別にどうなる訳でも無くこれからも戦うだけなんですけど?」

平然とした表情を保ちながら応えるドミナント。

「で…でも、穿いてないと…」

更にクラウンが言いかけるのを遮って言葉を続ける。

「あのねえ…この程度のアクシデントが何だって言うのよ!?
この位の事は最初から想定済みよ。」

もちろん嘘なのだがあたかも想定内である事を装って強がる。

「淫魔がどういう存在なのかという事を正しく理解していれば
最初からこの程度のアクシデントが起こる可能性は容易に分かるでしょ?
それともまさか、貴方達ってこんな事も想定してなかったの?」

「えぇ…そ、それは…」

言葉に詰まる二人を見下ろしながら更に畳み掛ける。

「あ〜やだやだ、淫魔を相手にしているという意識が低過ぎだわ。
ちなみに私の場合はパンツを脱がされただけで済んだけど
あんた達が吸淫攻撃されたらそのショートパンツごと下着を剥ぎ取られる可能性が
高いんだからそういう想定と覚悟はしておいた方が良いわよ。」

半分悔し紛れの忠告だが二人の表情が強張る。
0368名無しさん@ピンキー2020/03/29(日) 20:57:11.24ID:OdyuDvYZ
「ま、私はこれ以上脱がされる危険性は少ないからその点では安心ね。
ある程度の敗北を想定した長期的な活動を考慮すれば下着を破壊されても
無傷で残る可能性が高いスカートスタイルが最適解なのよ。
今回の事でそれは証明されたわ。」

更に負け惜しみ半分にこれ以上脱がされる危険性は少ない事もアピールする。
もちろん今考えた謎理論で半ば自分に言い聞かせている。
全ては年下のチームメイト達に対してプライドと優位性を保つ為だ。

「あ〜、そうそう…百地司令からの伝言だけど今日はこれで任務終了ですって。
明日になったら色々調査するみたいよ。
…と言う訳で解散解散!じゃ〜また明日ね!」

「は、はあ…」

最後に百地からの伝言を伝え、さっさっと足早にミーティングルームを後にする。
今日はもう一秒でも早く一人になりたい気分だった。

そのまま更衣室へ向かい、装着用ブースに入る。
マテリアルスーツを解除して着替えるのにもこの装置に入る必要が有るのだ。
カプセル状の装置に入り、スーツの分解プログラムを起動させる。
唸る様な機械音と共に全身のスーツが虚空に溶ける様に分解されて行く。
スーツが分解され素肌が露出して行く感覚に先程の戦闘でスカートを捲し上げられ
下半身を外気に晒された感覚が蘇り、またしても頬を熱くする。

(しかも…あんな、年下っぽい小娘に弄ばれて…
せめて明らかに年上の大人の悪女みたいなタイプだったらまだマシだったのに!)

装置からスーツの分解完了を知らせるアラームが鳴り、
生まれたままの姿で上体を起こす。
正義のヒロインであるマジカ・ドミナントから普通の女子高生に戻った瞬間だ。

(このまま私の一人負けみたいな展開じゃ終わらないんだから…!)

制服に着替えながらヒロインとしてのリベンジを誓うリサなのであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回の投下はこれで終了します
次は反省会とかパワーアップ失敗とかかな…
0369名無しさん@ピンキー2020/04/05(日) 03:34:44.67ID:ndZAeSzb
ドミナントどこまでも災難だな
パワーアップ失敗回とか楽しみ
0371名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:30:14.47ID:Vyi1h6Sk
遅くなってしまいましたが>>368の続きをこれより投下します

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日の放課後…
クラウンとハーモニーがいつもの様にスーツを装着しミーティングルームへ向かうと
そこには普段は来るのが遅いドミナントが既に待機していた。

「あ…ドミナント!もう来てたんですか!?」

「遅いわよ貴方達、寄り道とかしてないでしょうね!?」

普段の社長出勤ぶりを棚に上げてクラウン達をなじってしまうドミナント。
今日に限っていち早く到着したのはノーパンにされたからといって
スーツを装着するのが嫌な訳では無いというアピールをしておきたかったからである。
スカートの下は今尚ノーパンのままだがそんな事は気にしていないとばかりに
足を組んで椅子に座り、これ見よがしにミニスカートから伸びる美脚を見せ付ける。

「い、いえ!百地司令に新フォームの性能テストしたいって言われていましたし…」

「…まあ良いわ。さ〜て、全員揃った事だし早速地下の研究セクションに行くわよ!」

「「はい!」」

ドミナントが立ち上がり二人を連れてミーティングルームを出発する。
実は地下の研究セクションには今朝彼女一人だけの時に既に立ち寄っており、
ある事を手配済みであった。

(見ていなさいよ、クラウン…
今日の主役は貴方だけじゃないって事を教えてあげるんだから!)

二人に背を向けているドミナントが不敵な笑みを浮かべる。

「遅れてすみません!マジカ・エンジェルス、全員集合しました。」

「おっ、三人ともようやく来たかい!」

研究室には百地が既に準備を整え待ち構えていた。
0372名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:32:11.36ID:Vyi1h6Sk
「では、早速実験開始…と行きたい所なんだけど、
まずはアクセラレイションについてざっと説明しておこうかな?」

「はい…実際の所、体験したあたし自身よく分かって居ないのでお願いします…」

「昨日のクラウンが変化した姿はアクセラレイションって言って
スーツの隠された性能を100%以上引き出した状態なんだ。
キミ達の普段纏っているそのマテリアル・スーツは
所謂リミッターを掛けられて性能を一定ラインに抑えられた状態なんだよ。」

「性能を抑えた?一体何故ですか!?」

ハーモニーの質問に百地が続けて説明する。

「常時性能を全開まで引き出せる状態だと危険だからだよ。
あの状態は強いけど魔力の消耗も激しいし如何に強化された肉体とは言え
負担も大きいからね。
そもそもシステムへの適合レベルが相当高くならないと発動も出来ない。
誰かがそのレベルに達するとしてもずっと先の事だと思っていたんだけどねえ…」

百地が興奮気味にクラウンの小さな両肩をガッチリ掴む。

「でもクラウン…
キミは僕の予想よりも遙かに早くその領域に達する事が出来た!
とんでもない快挙なんだよコレは!」

「は…はあ…」

捲くし立てる百地とは対照的にイマイチ実感が湧かず、
気の抜けた返事をしてしまうクラウン。
そんな二人をつまらなそうな表情で眺めるドミナント。

(フン…そうやってチヤホヤされるのも今の内だけなんだからね。)

当の本人に実感が余り無さそうなのがより一層ドミナントの神経を逆なでする。
0373名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:34:04.43ID:Vyi1h6Sk
「百地司令、説明は済んだみたいなのでそろそろ本題に…」

これ以上目の前でクラウンをヨイショされるのはたまらない。
自分の見せ場を早く作りたいのでそれとなく百地を急かせるドミナント。

「ああ、そうだったね!では早速今日の本題に入ろうか。」

百地が我に返り、施設の奥へ三人を案内する。

「これを見てくれたまえ!」

案内された先には太さが2メートル以上はある円筒形のシリンダー状装置が
二本設置されていた。

「これがアクセラレイションの状態を人工的に引き出せる装置なんだ。
人為的に魔力に負荷を掛けてその刺激で潜在魔力を励起させるモノなんだけど
魔力の波動は指紋の様に個人によって違うから微調整が大変でね〜…
それを二つとなると朝から大変だったよ!」

頑丈そうなプレートで覆われている為、外から内部は確認出来ないが装置の正面には
それぞれ『1』と『8』の数字が表記されている。
無論、それぞれ数秘『1』のクラウンと数秘『8』のドミナントの為に調整された装置だ。

「フフ…」

自分用に準備された装置を見て笑みを浮かべるドミナント。

「所で装置が二つ存在するんですけど…これは一体!?」

事情を知らないハーモニーが予想通りの反応をする。

「ああ、実は今朝ドミナントから自分もその装置によるアクセラレイション発動実験に
是非参加したいという要望があって急遽調整したんだよ。
装置自体は元々3セット製作してあったので調整さえ出来れば問題無かったからね…」
0374名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:36:02.36ID:Vyi1h6Sk
「それでは百地司令、早速始めて下さい。」

まだ装置の説明を続けたそうな百地を遮る様にドミナントが一歩前へ進み出て
実験の開始を促す。

「わ、分かった!早速、実験を始めよう!
ただ、最後に言っておきたいんだけどこの装置は先程言ったように
人工的に本人のモノと同じ魔力を注ぎ込んで半ば無理矢理アクセラレイション状態を
発動させる代物だから…
アクセラレイション発動の実績が有るクラウンは兎も角、
まだ発動実績の無いキミの場合魔力の器を急激に広げる事になる。
何が起こるかは未知数だから気を付けてね。」

「大丈夫です、多分問題ありませから。」

アクセラレイション発動の実績〜…の下りに内心ムッとしながらも
百地の忠告に対し澄ました表情で返答するドミナント。

(ああ〜ムカつくわ、あの子だけが『実績有り』とか…でも、見てなさいよ!
数分後には私も『実績有り』の仲間入りしてやるんだから!
アンタの主役気取りもそこまでよ!)

「ふ、二人とも気を付けてくださいね…」

不安気なハーモニーに見送られながら二人がそれぞれの数秘が記された
装置の前に立ち、百地が遠隔操作で扉を開ける。

「それでは二人とも、装置に入って暫く待機してくれたまえ。
最終調整とチェックが終了したら開始の合図をするから。」

「「了解しました!」」

二人がほぼ同時に装置に入り、百地が再び扉を閉めた。
0375名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:38:01.70ID:Vyi1h6Sk
装置に入ったドミナントが正面に向き直りながら機内を見渡す。
内部は天井部に淡い照明が点いてるだけで薄暗いが
装置の壁面の魔力照射装置らしき部分にはビッシリと
手の平大の数字の『8』の刻印されたプレートが敷き詰められていた。

(数字の『8』…私の、数秘…)

その一つに手を当て物思いに耽る。
数秘の『8』…タフで情熱的な者が多いという支配数と呼ばれる数秘だ。
初めて百地に声を掛けられ、最初に行った診断の結果初めて知る事になった自分の数秘。

その時は正直意外であった。
それまで自分は学校のクラス内でもそこまで目立つ方でも無い存在であり
性格的な傾向の項目を読んでもあまりピンと来なかった記憶がある。
しかしマジカ・エンジェルスとしての活動を始めた今、
実に当て嵌まっている様に感じる。
どちらかというと大人しい方だと自覚していた自分がここまで
情熱的で負けず嫌いだとは思わなかった。

百地の言う所によると数秘の力によって魔力を引き出された者は
その数秘の持つ性質をも引き出される傾向が強いという。
自分がまさにそのケースなのだろう。

(だけど…私、今の自分の子と嫌いじゃ無い。
むしろシックリ来る…きっと、これこそが本当の私なんだわ…)

ちなみにクラウンの王冠数『1』とは数秘的に逆数という対照な関係にあるらしい。
だからこそなのだろう、『1』の持ち主であるクラウンに対し
当初から湧き上がる対抗心が存在していた。
『1』は全ての始まりであり色々と特別な数。
如何にも『主人公』の為の数秘である。
抑えようとしても腹の底からライバル心が止めども無く溢れ出て来る。

(負けたくない!とにかく負けたくないのよ…あの子には…!
私の中の『8』が主役気取りな『1』にだけは負けたくないって言ってるんだわ…)
0376名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:40:02.64ID:Vyi1h6Sk
今回、華々しくアクセラレイションを発動する事によって
先日付けられてしまった差を一気に帳消しにする。
それが昨夜ベッドの中で悶々としながら思い描いた最速最善の展開だった。
既にドミナントの脳内には装置の扉が開き、
アクセラレイションを発動した自身の堂々たる姿が見えている。

(ンフフ…あの子より一日遅れというのはちょっと悔しいけど
その分の活躍は後日タップリさせて貰おうかしら…
クラウン、アンタのパワーアップイベントなんて速攻で過去のモノにしてあげるわ!)

「お〜い!聞こえるかい二人とも!?」

装置内のスピーカーから百地の声が響く。
ようやく準備が整った様だ。

「それじゃあこれからそれぞれの装置に魔力の負荷を与えて行くから!
内部からの声はこちらには聞こえないけど、
もし何か不具合が起きたら扉正面の左側にある緊急停止ボタンを押してくれ。
では、始めるよ!」

百地の宣言と同時に周囲の『8』の刻印から熱い感触の波動が照射され始めた。
リラックスを心掛けながら魔力の波動を全身で受け止めるドミナント。

(いよいよね!この魔力の波動が私を新しいステージへ引き上げてくれる筈…)

アクセラレイション発動成功を疑わないドミナントの頬が『ニヒッ』っと緩む。
暫くは心地良ささえ感じる波動を浴び続けた。
しかし…

(ん…な、何か…身体が熱い様な…?ひょっとしてこれが負荷の副作用!?)

もう3〜4分は経っただろうか。
次第に身体に変化が現れ始めた。
妙に身体の芯が熱い。
この感触に何処か憶えが有った。
0377名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:42:02.05ID:Vyi1h6Sk
「ん…はぁっ!…熱い…身体の芯が…特に…下半身が…!」

熱い感覚が次第にミニスカートに包まれた下半身に集中して来る。
スカートの上から下半身を押さえようと手を下に伸ばした時、
内股を生暖かい液体が伝う感触に気付く。
それと同時にこの感覚に対する既視感の正体も判明した。

(この感覚って、まさか…昨日の戦いの…!)

そう、淫魔達の繰り出す吸淫攻撃である。
今掛けられている魔力負荷によって生じている感覚があの上魔ルナリスから受けた
忌まわしい吸淫攻撃とそっくりなのだ。

「んくぅ…魔力に負荷を掛けているから収まり切らない
余剰な魔力が溢れてしまっているんだわ…くはぁっ!」

まるで穴が空いた風船の様に秘部から魔力が漏れてしまっているの違いない。
その際、著しい性的刺激が生じてしまうのだ。

「でも…それはあの子だって条件は同じ!
もう経験のある私なら…あの子よりも耐えられるはず…はあぁぁん!?」

スカートの上から軽く下腹部を押さえ必死に耐えるドミナントだが秘部の奥からは
止めども無く愛液が溢れ出て来る。
既に膝下を越えて床にまで滴り落ちて行く有様だ。

(もっと思いっ切り股間を押さえたいけど…
この濡れっぷりじゃスカートが汚れちゃう!)

ダラダラと零れ落ちて行く愛液の量は想像以上だ。
自分にとってヒロインの象徴であるミニスカートを汚したくない一心で
下半身の前後に手を回しながらも決して直接抑える事はしないドミナント。

「んはぁ…んくうぅぅぅぅぅぅっ!…はぁ…はぁ…」

スカートの裾をギュッと握り締めながら全身を震わせイッてしまう。
0378名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:44:01.77ID:Vyi1h6Sk
(ヤダ…い…イッちゃった…私…強化フォームの発動実験で…イッちゃった…)

情けなさと恥ずかしさで思わず視界が歪むが必死で涙を堪える。

(で…でも、条件はクラウンだって同じ!
あの子だって今頃アソコから愛液垂れ流してるのに違い無いのよ!
私と違ってショートパンツだから染みちゃって下着諸共ビショビショになってるはず!
強化フォーム発動してもそれじゃあ格好が付かないわよ!)

クラウンも同じ様に性的快感に苛まれているはずだと何とか自分を奮い立たせる。

(それに対して私はスカートさえ濡らさなければ誤魔化せる…
実験終了後に澄ました顔しながら出てきてあの子がショ−トパンツの股ぐらを
グッショリ濡らしてるのを見て鼻で笑ってやるんだから!)

(表面上は)スマートに強化フォームを発動出来た自分と
股間をグッショリ濡らしてしまったクラウン…
もし、そうなれば昨日晒してしまった醜態も帳消しとまでは行かずとも
マウントを取れてかなりの慰めになる。

「ハァ…ハァ…絶対に…耐え抜いて…アクセラレイションを発動してやる…
涼しい顔して…この装置から出て来るのは私なんだから…んはあぁぁぁぁあ!?」

またしてもイッてしまった。
膝がガクガクと震え、大量の愛液が両脚を伝い零れ落ちる。
それでもスカートを汚さない様に手で直接押さえるのを必死で堪える。
前後に左右の手を回したまま裾をギュッと握り締め耐え抜く。

全身を震わせながら焦点の合わない目を白黒させていると
装置内壁のプレートに刻印された無数の『8』が視界を埋め尽くした。

「ハァ…ハァ…は…はち…私の運命の数字…!」

きっとそこから魔力が放出されているのだろう…
刻印からは僅かに橙色の光が発せられている。
0379名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:46:01.80ID:Vyi1h6Sk
「ひあぁ…ま、負けたくない!…あの子の…『1』なんかに…
主役気取りの王冠数なんかに…!」

焦点の合わないまま目を見開いて何処ともつかない虚空を睨み叫ぶ。
既に視界も頭の中もほぼ真っ白で
もうクラウンへの燃え上がる様な対抗心のみで意識を保っている状態だ。

「み、見せてやるんだから…私の『8』こそ主役に相応しいって!
し…支配数よ…私に力を…ん…んはあぁぁぁぁぁぁあ!?」

感極まって絶叫した瞬間、またしてもイッてしまった。

「はぁぁぁぁ…これで…私も…」

遂に気力も限界を迎え、意識も真っ白にフェードアウトして行く…

…一方、装置の外で中の事など知る由も無く固唾を呑んで魔力負荷実験が
終了するのを待つ百地とハーモニー。
既に負荷を掛け始めて10分余りが経過していたが
遂に予定量の魔力を放出した装置から終了を告げるアラームが鳴り響いた。

「終わったぞ…それではドアを開くぞ!良いね?二人とも!」

中から返事は出来ない仕様なので反応は無いが百地が装置のドア解放を告げる。

「各種数値異常無し!それでは…ハッチ、解放!」

ブシュー…という霧状になった魔力の残滓を吹き出しながら
二人の入った装置の扉が少しずつ開いて行く。
霧状の魔力の残滓が濃い為、装置の内部はまだ見えない。

「クラウン、ドミナント…大丈夫かな…」

ハーモニーが不安そうな表情で見守る中、
先にクラウンの入った『1』の装置の霧が晴れて行く。
0380名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:48:01.55ID:Vyi1h6Sk
「ク…クラウン!?」

徐々にクラウンの小さな人影が露わになる。

「おぉ!こ…これは…まさに…!」

百地が刮目する中、遂に霧が完全に晴れクラウンが完全に姿を現す。

「はあ…はあ…な、何とかあの時みたいにアクセラなんたらになれました!」

言葉通り、クラウンのコスチュームは先日の戦闘でアクセラレイションを
発現した姿と同様の状態になっていた。

「うおぉぉぉ!素晴らしい!素晴らしいよ、クラウン!」

百地が装置から出たクラウンの周りをグルグル回りながら感嘆の声を上げる。

「クラウン!大丈夫だった!?身体の方は何とも無い?」

「う〜ん、ちょっと身体全体が熱くて汗掻いちゃったけど…
それ以外は平気だったよ!」

まだ不安気なハーモニーに対してケロリとした顔で答えるクラウン。

「それは魔力負荷による正常な反応だね、問題は無いよ!
いや〜しかしこんなにも早くアクセラレイション状態のスーツが見られるなんて…
特にこの赤いライン…想定以上の魔力が流れているのを感じるよ!
…こうしちゃ居られない!この状態はどの位の時間維持出来るか分からないから
それも含めて急いでデータを取らなくちゃ!
さあ、クラウン!もう準備は出来てるから早く下の階にある模擬戦場へ行こう!」

「は、はい!」

言うが早いか部屋を飛び出す百地をクラウンが追い掛けて行く。
0381名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:50:02.13ID:Vyi1h6Sk
「百地司令…行っちゃった…」

室内にはハーモニーだけがポツンと取り残されてしまう。
いや、取り残されていたのは彼女だけでは無い。

「はっ!そうだ、ドミナントは!?」

ドミナントがまだ姿を見せていない事にようやく気付くハーモニー。
クラウンに気を取られていた百地もスッカリ忘れてしまっていた様である。

「ドミナント!?聞こえますか?」

返事は無かった。
ハッチが解放された『8』の装置内はまだ濃い魔力の霧が漂っており
彼女の姿はまだ確認出来ない。

(…どうして霧がこんなに濃いんだろう?)

百地の見解を聞きたいところだが彼は既に模擬戦場へ行ってしまった為
解決法を探して仕方なく装置の操作パネルを見渡すと
『余剰魔力霧排出』のボタンを発見した。

「これで良いのかな…?」

戸惑いながらもボタンを押すと装置内の霧が少しずつ排出され薄くなって行く。
しかしクラウン同様そこに立っているはずのドミナントのシルエットはまだ現れない。

「ドミナント?どこですか〜…あっ!?」

中を覗き込んで呼び掛けると、装置の奥にようやくドミナントの人影を発見した。
返事は無く、グッタリとした様子で座り込んでいる様に見える。

「た…大変!ドミナント、大丈夫ですか!?…ひっ!?」

急いで霧の薄くなった内部へ踏み込みドミナントに駆け寄るハーモニーだが
その顔を確認した途端、素っ頓狂な声を上げて固まってしまった。
0382名無しさん@ピンキー2020/05/30(土) 18:52:50.21ID:Vyi1h6Sk
「あ…あひぃ…」

そこには見るも無惨なドミナントの姿が存在した。
目は半ば白目を向いており開いてはいても焦点が合っていない。
口もだらしなく開いており時折何やら呟いている。
大股を広げたM字開脚のポーズで崩れ落ちている為
スカートの中は当然の如く丸見えになっており
無様に開きっぱなしになった秘部からは愛液が大量に流れ落ちている有様だった。
良く見るとハーモニーの足元を含めた装置の床もそこかしこが濡れている。

「…ドミナント!?しっかりして下さい!ドミナント!」

「あへぇ…ち…ちからを…わたしに…ちから…を…」

暫く固まっていたハーモニーが我に返り、ドミナントの肩を揺さぶるが
返って来る反応はうわごとの様な呟きだけであった。
装置に入る前の澄ました顔でモデル立ちしていた姿はもはや見る影も無い。

「た、大変!早く百地司令に連絡しないと…」

自分ではどうにも出来ない事を悟り部屋を飛び出すハーモニー。

「んぉ…わたしにちからを…んはぁ…あの子に…ま…まけたくない…」

誰も居なくなった室内ではドミナントがノーパンM字開脚のままで
いまだにうわごとを呟き続けているのであった…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の投下はこれで終了します
次はどうしようかな
強がってノーパンのまま戦い続けるものの度々やられちゃうのをやりたいのだけど…
0384名無しさん@ピンキー2020/06/20(土) 00:05:18.46ID:QoGiEb10
毎回周囲の描写が丁寧なのが本当に嬉しい
他のみんなはどこまでも紳士的で平熱な世界の中で、ひとり屈辱に煮えたぎる…素晴らしい題材ですだ!
0385名無しさん@ピンキー2020/06/28(日) 17:14:46.12ID:RDYAzZZp
こういうサブキャラポジションの一人だけがさりげなく理不尽なくらいエロい目に遭わされまくるのって
凄く好きなんだけどなかなか無いんだよね
前にも言われてたけど平常運行な周囲に対して一人だけ屈辱的な状態が依然継続中というギャップや
サブキャラ故の優先順位の低さから来るナチュラルな扱いの悪さに興奮するんだと思う
0386名無しさん@ピンキー2020/07/14(火) 06:43:03.07ID:ar/NfrcW
ターゲットが屈辱的な目に遭わされる一方、周囲の人間はターゲットを傷つけないように優しく振る舞ってくれて、その優しさがまたターゲットを傷付けて、
それとは別に容赦なく恥部を攻撃して嘲ってくる敵がいて…
豆腐を突付く気分だね
いつ崩しても快感なんだけど、できるだけ引き伸ばしたくなる
0387名無しさん@ピンキー2020/07/28(火) 23:50:05.59ID:AG+DinFK
>>382の続きが書けましたのでこれより投下します

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ん…うんん…?」

ドミナントが目を覚ました時、そこはもう仮眠室のベッドだった。

「私、一体…はっ!?」

暫く惚けていたがすぐに何をやっていたのか思い出す。
そうだ、自分はさっきまで強化フォームの発動試験を受けていたのだ。
しかし途中で身体に変調をきたし悶絶した末に・・・
そこまで思い出してガバリと上半身を起こし布団の中にある下腹部に手を伸ばす。
手探りでスカートの中に手を入れると内股を濡らしていた愛液は
キレイに拭き取られていたがまだ秘部の奥が熱くなる感覚は残っている。

(…あのまま意識を失ってしまったの!?じゃあ、結果は…)

「あっドミナント!?目が覚めましたか?」

声がした方向を見るとそこには丁度室内に入って来たらしいハーモニー姿があった。

「ハーモニー…」

「その…身体の方は大丈夫ですか?」

「別に問題無いわよ…ところで、強化フォーム発動試験の結果はどうだったのよ?」

自分がここに居る事と隣のベッドにクラウンが存在しない時点で
大方の予想は着いている。
しかし一縷の望みを託してハーモニーに聞いてみる。
良い結果を期待しているなどと悟られない様、なるべく平静を装いながら…

「残念ながら…ドミナントの強化試験は失敗してしまったんです。」

ハーモニーが少し間を開けて言い辛そうに答えた。
最もドミナントからすれば『残念ながら…』の時点で結果は分かってしまったのだが。
0388名無しさん@ピンキー2020/07/28(火) 23:52:11.63ID:AG+DinFK
「あ、そう…ま、仕方が無いか。」

出来る限り平静を保ちながら素っ気なく返事を返すドミナント。
装置内での悪戦苦闘を思い出す。
あれだけ無様に喘ぎ散らし、はしたなく愛液を垂れ流しておいてこの結果…
そう考えると少し目頭が熱くなり、
慌てて室内に置いてある時計を見る振りをしてハーモニーから目を逸らす。

(時間は…まだそれ程経ってはいないみたいね。)

まだ強化試験を開始してからここまでで三十分程しか経っていないのを確認する。

「で…でも、クラウンは成功したんですよ!」

良かれと思ったのか、せめてもの慰めとばかりに報告を付け足すハーモニー。
本来は喜ぶべきチームメイトの強化成功の報告もクラウンをライバル視している
彼女にとっては感情を逆撫でされる気分だ。

「…らしいわね。」

『それが嫌なのよ!』という言葉が喉まで出掛かるが何とか素っ気ない返事を返す。

「ところで…貴方が介抱してくれたの?」

「はい、百地司令を呼んだんですけれど
クラウンの強化状態がいつまで続くのか分からないので手が離せなかったみたいで。
それに…流石に妖精とはいえ百地司令に直接介抱してもらうには少し…
良くない状態で…」

ハーモニーが赤面して顔を伏せる。
その様子で自分がどんな姿を晒してしまったのかが理解出来てしまう。
予想が着いていたとは言え、まさに醜態だった様である。
赤面したドミナントが顔を伏せて拳を握り締めた。
0389名無しさん@ピンキー2020/07/28(火) 23:54:07.73ID:AG+DinFK
「クラウンの様子はどうだったのよ?異常とか無かったわけ?…私みたいに…」

クラウンを少し気に掛けるフリをしながら彼女も自分と似た様な醜態を晒したのでは
という淡い望みを託しさりげなく聞いてみる。
最後に『私みたいに』とやや小さく付け加えた時、
自分の発した言葉の屈辱的な内容に密かに歯噛みする。

「あ、それに関しては身体が熱くなったって言ってましたけど
特に異常な状態にはならなくて落ち着いた感じでしたよ。」

「そう…」

表情には出さないものの落胆するドミナント。

(結局、また私だけが…こんな目に…)

またしても目頭が熱くなるが年下のチームメイトの手前、
絶対に涙なんて見せらず気合いを入れて必死で堪える。
暫くの沈黙の後、気持ちを切り替え大きく息を吸い込む。
何とか涙と嗚咽を押さえ込む事に成功した。

「さあ、何時までもこんな所に居る訳には行かないし、
少し向こうの様子でも見に行くわよ!」

「は…はいっ!」

こんな事は気にしていないとアピールする為にさっさとベッドから出て
クラウン達の元へ向かおうとするドミナント。

「そう言えばクラウンや百地司令は今どこにいるのかしら?」

「あ、はい!司令とクラウンはそろそろ基礎データを取り終えて
強化状態が続いていれば最深部の模擬戦場で戦闘時のデータを取る予定なので
今頃はそっちに居る可能性が高いです。」
0390名無しさん@ピンキー2020/07/28(火) 23:56:07.35ID:AG+DinFK
「じゃあ、模擬戦場に向かった方が良いわね…ほら、早く行くわよ!」

「はい!」

足早に出て行くドミナントの後ろをハーモニーが慌てて追い掛ける。
模擬戦場に着くと案の定、既にクラウンと百地が既に到着している様だ。
場内にはまだクラウインの姿は無く、取り敢えず二階の高さにある管制室に向かう。

「あ!ハーモニー…と、ドミナント!?」

管制室に入ると入り口でクラウンとバッタリ遭遇した。
その姿は紛れもなく先日見せた強化フォームのそれだった。
自分が秘部から無様に愛液を撒き散らし悶絶しても辿り着けなかった姿に
辿り着き平然としているという事実を改めて突き付けられる。
それも五歳も年下のチームメイトに…
一瞬で多くの言葉と感情が溢れそうになるが必死で飲み込み、堪える。

「ドミナント、大丈夫ですか?私はスグに連れて行かれちゃったんで
よく知らないんですけど何か装置の中で倒れていたとか…」

自分が晒した醜態がクラウンに直接は目撃されていないという事を確認出来た
ドミナントが内心胸を撫で下ろす。

「別に…少し気を失っていただけで御覧の通り、もう平気よ。」

実際にはまだ歩く度にミニスカートの下で秘部が疼く有り様だが
それを悟られる事の無い様に澄ました表情でサラリと答え、
大した事が無いとアピールするドミナント。

「良かった!…あっと!あたしこれから実戦形式での性能試験なんです!
この状態が何時まで維持出来るか分からないのでそれも含めてテストしたいみたいで。
じゃ、失礼しますね!」

慌てて管制室を飛び出すクラウン。
ドミナント達が入れ替わる様に入室するとそこには百地がいた。
0391名無しさん@ピンキー2020/07/28(火) 23:58:06.96ID:AG+DinFK
「おやハーモニー、ドミナントも来たのかい?でも、もう動いて大丈夫?」

「はい、もう問題ありません。」

「キミが陥ってしまった状態は魔力過多による魔力の流失だね。
キミの中にある魔力を入れる容器が注ぎ込まれる魔欲の量と勢いに耐えられず、
まるで穴の空いた風船に空気を入れてもダダ漏れしてしまうみたいな
現象が起こってしまったんだよ。」

先程実感したので説明されるまでも無かった。
実際、穴の空いた風船に空気を注ぐ様に秘部から魔力が抜けて行くのを感じた。
問題はその際、強烈な性的刺激を伴ってしまうという事である。
これは多分淫魔の吸淫攻撃と原理が似ているからなのだろう。
吸淫攻撃を受けた自分だからこそ確信を持って言えるのだ。
更に付け加えると魔力が抜ける感触がしばらくの間秘部に残り続ける事を
現在進行形で実感している最中だ。

しかし百地の正体は妖精ゆえにその事に関しては相変わらず無頓着らしい。
ハーモニーが傍らに居る手前そこに触れられないのはホッとする反面、
もう少し気に掛けて欲しいとも思ってしまう。

「それよりもクラウンはどんな様子ですか?」

自分の魔力漏れに対してこれ以上言及されるのを避ける為、
早々に話題を切り替えるドミナント。

「ああ!クラウンのアクセラレイションは素晴らしいよ!
筋力増幅率も耐久力も敏捷性も大幅に上がっている!
ホラッ!見て御覧!」

クラウンの話題になった途端に百地が先日の様なハイテンションになり
目を輝かせ捲し立てながら資料を渡してくる。

(私について話してた時はそんなにテンション高くなかったのに…)
0392名無しさん@ピンキー2020/07/29(水) 00:00:07.30ID:aCWDxg3B
話題を逸らしておいて勝手な話ではあるが、
自分とクラウンについて話している時の落差はやっぱり面白くない。
そんな感情が表情に出ない様に気を遣いながら渡された資料を受け取る。
どうやらここに来る前にマテリアル・スーツのメンテ室で取られたデータの様だ。
正直、見たくも無いモノなのだが、そういう訳にも行かず恐る恐る表紙を捲って目を通す。

ちなみに強化無しの状態なら筋力増幅率や耐久力では負けていたものの、
敏捷性や魔力を攻撃に変換する速度や効率など幾つかの項目ではクラウンに勝っていた。
しかし…

(…あぁ、もう!やだやだ!私よりも明らかに強いじゃない…)

どうやら全ての項目の数値が二倍前後に跳ね上がっている様だった。
当然強化前では勝っていた幾つかの項目もアッサリと超えられてしまっている。
長距離走で後塵を拝しながらも何とか食らいついていた相手に
いきなり短距離走みたいなスピードでリードを広げられてしまった気分だ。
自分との力の差を具体的な数字というデータで突き付けられてしまい
思わず資料を持つ手が震えそうになる。

(はぁ…もう…心底見たくなかったわ…)

力の入らない震えそうな手で見終わった資料を百地に返す。

「どうだい?スゴイだろ!?」

「ええ…まあ…」

興奮する百地の声に力無く答えるドミナント。

「確かにスペックは高いですけど、問題は安定して発動出来るかどうか…
更に言えば持続力があるかですよね?」

何処かに弱点は無いものかと悔し紛れに資料には無い部分を指摘してみる。

(デメリットとか無きゃ幾ら何でもズル過ぎでしょ、コレ…)
0393名無しさん@ピンキー2020/07/29(水) 00:02:06.05ID:aCWDxg3B
「流石ドミナント、鋭いね!そこに関してはまだ改良の余地有りだ。
持続力に関しては今まさに調べている最中だけど通常フォームよりは短いだろうね。
だからと言って毎回出撃の度にあの装置に入って何分も掛けて発動するのは
現実的では無いのでコンパクトな発動装置を開発する予定さ!」

「それって強化アイテムって事ですか?」

「まあ、そんな代物だね!」

(目の前で強化アイテムを使ってアクセラレイションを発動するのを
見せ付けられるとか…)

想像すると腹の底から焦燥感と嫉妬心が湧き上がって来る。

「おっ!どうやら模擬戦用ドローンファイターの準備が出来たみたいだ。
君達二人はもう解散して良いけど、観戦して行くかい?」

「わ、私は見ます。」

「私は少し疲れているので今日の所は失礼します。」

ハーモニーは観戦して行く様だが目の前で再びあの強さを見せ付けられるのは
キツいと判断したドミナントは先程の疲労を理由に断る。

「それじゃあ今日はお疲れ様…あっ!そうだ、そこにあるノートPCから
リモートで模擬戦の模様は見られるから良ければ貸してあげるよ。」

「そうですか、それじゃあお借りします…では、お先に失礼します。」

少し迷ったが一応持って行く事にして退室するドミナント。
ノートPCを抱えながら速歩で仮眠室へ戻る。
急いで戻るのには疲れているという以外にも理由があった。
いまだに秘部が疼くのだ。
先程会話している最中にも秘部の奥がジンジンと疼き続けていたし
特に歩くとその衝撃で刺激され少しずつ快感が増して行く。
0394名無しさん@ピンキー2020/07/29(水) 00:04:06.09ID:aCWDxg3B
「ふぅ…」

仮眠室に戻り、室内の鏡の前で恐る恐るスカートの前面をたくし上げる。

「あぁ…もう!やだぁ…」

案の定、模擬戦場からここに来るまでの刺激で秘部は濡れそぼっており
既に数滴程は内股を伝い始めていた。
ミニスカート一枚隔ててこの状態で何食わぬ顔をしてクラウンや百地と
言葉を交わしていたという事実に思わず赤面してしまう。

「こんな状態じゃあとても模擬戦なんて見てられないわよ…
ええっと、ティッシュは…と。」

室内を見渡しティッシュペーパーを抜き取って秘部を拭う。

(この作業をさっきはハーモニーにして貰ったのよね…)

年下のチームメイトに同じ作業をして貰った事を思い出し顔面が上気する。
ある意味先日の敵にお尻踏み付けられるよりも恥ずかしい行為に感じられる。

秘部を拭った後、ベッドで横になろうと座ると帰ってきた直後に
取り敢えずベッドの上に放り出したノートPCに目が止まる。
少しの間逡巡し、おもむろに開いてみる。
自動的にモニターが点き、模擬戦場のリモートカメラの映像が映し出された。

「はっ!いやぁっ!とうっ!」

そこには模擬戦用のドローンと戦っているクラウンの姿がハッキリと映っている。
胸元には彼女の数秘である「1」の数字のエンブレムが力強く魔力の光を放っていた。
ドミナントにはそれがまるで『彼女こそナンバー1である』と言われている様に
感じられてしまう。

(何よ…まるで自分がナンバー1みたいに活躍しちゃってさ…私だって…!)
0395名無しさん@ピンキー2020/07/29(水) 00:06:06.21ID:aCWDxg3B
おもむろにスカートの中に手を伸ばすと拭ったばかりなのにも係わらず
既に濡れ始めている。

「んぅ…くうぅ…はぁん!」

嫉妬心や焦燥感を振り払う様にそのまま秘部を弄り始めてしまう。

「…くぅ…ホント…生意気…んはぁっ!?」

モニターに映るクラウンの勇姿を見ながら悪態を吐き秘部を弄り続ける。

(んもう…何でこんなに気持ち良いのよ…)

クラウンが活躍する姿を見ながらのオナニーは不思議とドンドン昂ぶってしまい
快楽を貪る手を止められない。

「ヤダ…こんなの…あの子は格好良く模擬戦で戦っている同時刻に…
私だけがはしたなくオナニーしているなんて…はぁぁぁん!?」

自分とクラウンの惨めなまでの落差を口にしてしまい、ますます興奮してしまう。
秘部からは再び止めども無く愛液が溢れ出し手を動かす度に
クチュクチュといういやらしい音がスカートの中から漏れて来る。

モニターの中のクラウンはそんな事などつゆ知らず、
キリッとした表情で防御型のドローンに対し大技を繰り出そうと魔力を溜めている。

「んあぁ…もう…ムカつく…ムカつく…ムカつく…くはぁっ!」

その勇姿を見ながら更に昂ぶってしまうドミナント。
最早絶叫に近い声を上げながら遂にスカートを完全に捲し上げ形振り構わず快楽を貪る。

「はあぁぁぁぁぁ…百地司令、本当に全力で打って良いですね?」

モニターの中のクラウンがチャージを完了し、遂に大技を放とうとしていた。
0396名無しさん@ピンキー2020/07/29(水) 00:08:10.76ID:aCWDxg3B
「ふっ…はぁん…い…イクわ…私も…もう…イクわよ…くはぁ!」

絶頂のタイミングを決めたドミナントも快楽のチャージに移る。
やがてチャージが終わったクラウンが渾身の一撃を繰り出した。

「くらえぇぇぇぇぇぇっ!!!」

「イックうぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!」

モニター内のクラウンとドミナントがほぼ同じタイミングで絶叫した。
ノートPCから響いて来る破壊音をBGMにビクンビクンと全身を震わせる。

「は…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はうぅ…くふぅん…!」

荒い息を吐きながら絶頂の余韻に浸るドミナント。
その秘裂からは愛液が止めども無く溢れ、ベッドのシーツを濡らして行く。

「んはぁ…ふうぅ…ん?」

ようやく一息吐きノートPCを見るとモニターの中で模擬戦を終了したクラウンが
百地やハーモニーと何やら談笑していた。
しばらくボーっと見ていたドミナントだが、ハッとして慌てて目を逸らす。
モニター内の三人を見ているとクラウン達が真面目に模擬戦でデータ収集していた時に
一人自慰に耽っていた事が俄然恥ずかしく思えて来た。
タダでさえ快感で赤らんでいた顔が更に上気し、
先程は堪えた涙がまたしても浮かんでくる。

(いい気にならないでよね…クラウン!私だって…いつかは…必ず…!)

濡れそぼった秘部を拭いながら決意を新たにし、瞳をギラつかせるドミナントであった…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の投下はこれで終了します
次こそはまた戦わせようかな
0397 【大吉】 2020/08/01(土) 08:08:40.24ID:apZ0/TTI
何かよく分からんが保守ついでのおみくじ
0400名無しさん@ピンキー2020/09/27(日) 10:11:23.89ID:SUP7ds/o
ttps://prayforthailand.hatenablog.com/entry/2017/04/09/100337
記事を読んで勝手に妄想したシチュエーション

王様の隣で裸で接待させられる王妃
腕には大きく目立つ下品なタトゥーまで入れて、着飾った国賓が集まる中自分一人が真っ裸
プライドを極限まで辱しめられて参加を強制されたのは、よりにもよって犬の誕生日…

隣国の貴婦人や王妃をよく思わない宮仕えのスタッフ等々、マウント取り合う仲の女性陣とどんな会話をするのか

妃は恥部を手で隠すことも許されず、それどころか彼女らのために酒を注いで回る始末

どんなに毅然とした態度を維持しようと、尻も乳房も陰毛も丸出しの女が強い立場を取ることはできない

あまつさえ動画でお姿を撮影されてネット配信されて
0402名無しさん@ピンキー2020/12/19(土) 14:31:51.57ID:kxhYf15U
屈辱にわななくヒロインを愛でる紳士淑女の諸君
来年も元気で過ごすんだよ
0403名無しさん@ピンキー2021/08/02(月) 22:54:58.66ID:uCOpVG2M
これだけ過疎ならダイマしても許されるだろう最近のお気に入り

委員長の強制羞恥いじめ地獄、ガニ股ポーズでいつでもどこでも無様露出生活 https://www.dlsite.com/maniax-touch/work/=/product_id/RJ327714.html

強制的に恥ずかしいことさせるっていうシチュを更にグロく煮詰めた、
「自分で恥ずかしい行為を考えて披露しろ」っていう命令
気が滅入るくらいに口惜しい
0404名無しさん@ピンキー2021/09/04(土) 15:47:00.88ID:H8caq89S
学園ものでそういうエッチで屈辱的なペナルティが存在する設定は度々妄想してるわ
校内の服装は全部指定された支給品のみで校則違反者や成績が一定水準に達していない者は
下着やスカート着用禁止とかでチラホラノーパンだったり下半身丸出しの生徒が混じってる光景は興奮する
0405名無しさん@ピンキー2021/11/05(金) 00:14:12.60ID:SkJZOggY
一年で3レスしか付かないのに生きている…
ダイオウグソクムシみたいなエコ生態
0410名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:24:02.76ID:plm03EWs
前半が書けましたのでこれより投下します

------------------------------------------

「「「三人揃って…マジカ・エンジェル!!!」」」

都内の某所にて、今日も密かに活動する淫魔達の前に立ちはだかり
いつもの名乗りを上げるマジカ・エンジェル。
その中には屈辱の敗戦を経験し、パワーアップに失敗したドミナントの姿もあった。

「行くよ、二人とも!」

クラウンの合図と共に三人が淫魔達に突撃する。
クラウンとドミナントは中級淫魔を一体ずつ叩き、
防御に長けており範囲攻撃が使えるハーモニーが残りを抑える。
表面上は平常運転だが、当然ドミナントの内心は穏やかでは無かった。

(くっ…早く倒さないと!またスコアに差が付いちゃう…!)

中級淫魔と相対したドミナントは焦っていた。
淫魔の部隊編成は通常、下級種族が10〜30体程に中級淫魔数体が基本だ。
ゲーム的に言えば中級淫魔は中ボス的存在である。
ドミナントはチームの活動開始時から密かに中級淫魔の討伐数を
『スコア』としてクラウンと競っていた。

チーム結成・活動開始から忌まわしいあの上級淫魔ルナリスとの戦いまでの
約一ヶ月までの間、『スコア』はほぼ拮抗していた。
しかしルナリスとの戦闘から丸二週間、『スコア』に明らかな差がつき始めていた。
平均週2〜3回程の出撃…ルナリスとの戦闘後の出撃はこれで5回目。
ここ4回の出撃での『スコア』は10対6。
連携や合体技で倒した時の数はお互いに1点分加算しており、それが3体分存在する。
即ち、クラウンの強化以来ドミナント本人が単独で倒した中級淫魔は
たったの3体しかいない。

「はっ!やあっ!おりゃあっ!」

手数ならぬ足数で押し込もうと躍起になって足技を連発する。
その度にミニスカートが翻り、下着を着けていない下半身がチラ見えするが
最早その程度なら気にしない…というか気にする余裕も無い。
0411名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:26:01.38ID:plm03EWs
(クラウンは…ヤバイ!もうトドメを刺す寸前じゃない!?)

戦いながらクラウンの様子を見ると、例によって強化フォームを発動しており
既にトドメを刺す体勢に入っている。
今回の中級淫魔は3体…このペースだと自分が1体倒す頃には2体目にもドドメを刺され3体中2体をクラウンの単独スコアとされてしまう。

またこのパターンだ。
よくある中級淫魔が3体のパターンだと、どうしても3体目を持って行かれてしまう。
以前はパワーのクラウンに対して手数のドミナントという感じの二大アタッカーという
イメージだったのにアクセラレイションを発動したクラウンにはもう手数だけでは
追いつけなくなりつつあるのだ。

(私だって…パワーアップさえ出来てれば…!)

もう一つの忌々しい事件を思い出してしまい、ギリ…と歯噛みするドミナント。
あれ以来、例の強化フォーム発動実験には臨んでいない。
あの魔力が抜ける感覚に耐えられるビジョンが全く浮かばないからだ。
チームメイトや百地司令達の見守る中、
わざわざ吸淫攻撃を受けに行く様な真似をして再び醜態を晒すのは御免だ。

そんな事を考えている間にクラウンは1体目の中級淫魔にトドメを刺して
ハーモニーが足止めしているもう1体の方へ向かっている。

(私も早く倒さないと…!)

焦るドミナント。
畳み掛けようと雑にハイキックを連発する。
しかしそれが災いして淫魔に反撃のチャンスを与えてしまう。

「ギイィッ!」

防戦一方だったカニ人間型の中級淫魔がハイキックに合わせてカウンター気味に
ハサミを突き出してきた。
0412名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:28:01.91ID:plm03EWs
「きゃあっ!?」

ハサミが運悪く翻ったスカートに引っ掛かってしまいバランスを崩すドミナント。

「ギギィ!」

スカートを引っ掛けたまま突き出したハサミをそのまま振り回す中級淫魔。

「いやあぁっ!放してよぉっ!」

戦闘時に翻る程度なら兎も角、敵の攻撃で捲し上げられるのは悔しさが全然違う。
反射的にスカートを抑えようとするがそのまま振り回され、
放り投げられてしまった。

「いったあぁ!」

うつ伏せで地面に倒れ込むドミナント。
勢い良く放り投げられた為、スカートの後部が背中まで捲れ上がってしまう。
更にスカートを直して起き上がる間もなく
中級淫魔がハサミで後ろから首を挟み込んできた。

「くうぅ…こんな奴に…」

咄嗟に両手でハサミを掴み首が絞まるのを防ぐ。
首根っこを押さえられた姿勢で何度も足の力で淫魔の体重を
跳ね除けようとするが、格下相手とは言えこの体勢では流石に力が入りにくい。

うつ伏せでお尻を突き上げた自身のポーズの無様さと
露出を否応なく実感させるお尻を包むヒンヤリとした外気の感触に頬が熱くなる。

(ヤダ…こんな姿…他の二人に見られたくない…!)

焦って両脚をジタバタさせるドミナントだが、
雑な抵抗では力が入らず虚しく空回りするのみだった。
0413名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:30:01.06ID:plm03EWs
「…どっせ〜い!!!」

そうこうしている内に遠くから接近してくる掛け声と共に淫魔のハサミから解放された。

「グギェッ!?」

淫魔が奇声を上げながら吹き飛んだ気配がする。
2体目の中級淫魔をも倒したクラウンが救援に来たのだ。

「はあ…はあ…」

「ドミナント!大丈夫ですか!?」

「ええ…問題無いわ…」

結局間に合わず獲物を取られた。
相変わらずスカートも捲れっ放しなのが下半身を外気が撫でる感触で分かる。
息を切らし、スカートを直す余裕も気力も無い。
こんな屈辱的な状況でまともな表情を作れる筈も無い。
背後から聞こえる声に四つん這いのまま顔も向けずに答えるドミナント。

「後は任せて下さい!スグに終わらせちゃいますから!」

焦って油断したとは言え、自分が思わぬ苦戦を強いられた相手を
スグに終わらせる…
その言葉にまたしてもギリギリと歯噛みしてしまうドミナント。

「これで…終わりだぁ〜!!!」

「グギャギャアァァァ!」

歯噛みするドミナントの背後で必殺技を繰り出すクラウンの叫び声と
淫魔の断末魔が響き渡った。
爆発音と共にドミナントの剥き出しのお尻に余波の熱風が叩き付けられる。
0414名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:32:01.16ID:plm03EWs
「んはぁ…!」

肛門や秘所に不意に叩き付けられる熱風に思わず声が漏れる。
スカートを整え、熱風の吹き付けて来る方向へ向き直ると予想通り
淫魔が爆発炎上した痕跡とそれをバックに仁王立ちするクラウンの姿があった。

コスチュームの所々に輝く強化フォーム特有のラインが夜の闇に映える。
まさに主役ヒロインの姿だ。

(それに比べて…私はさっきまでずっとスカート捲れてお尻丸出し…)

自慢のミニスカートが原因で醜態を晒してしまった悔しさと恥ずかしさに
スカートの裾をギュッと握り締める。

「クラウン!ドミナント!こっちは終わりましたよ!大丈夫ですか〜!?」

背後からハーモニーの声が近付いてくる。
ハーモニーに醜態を見られなかったのはせめてもの救いである。

「大丈夫だよ!もう終わったから!」

クラウンが振り向き、笑顔で答える。

「終わったみたいだね。3人ともご苦労様!
後処理はこちらに任せて帰還して休んで良いよ。」

淫魔の反応が消滅したのを確認した百地からも帰還しても良いと連絡が来る。

「了解!コレより帰還します!」

クラウンが応答し、ハーモニーと並んで談笑しながら歩き出す。
その後ろをドミナントがトボトボと歩きながら付いて行く。

(あぁ…もう!…結局今回は3体ともクラウンに取られちゃった…)

並んで歩く二人の背中を見ながら痛恨の展開に密かに唇を噛み締めるドミナントだった。
0415名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:34:00.94ID:plm03EWs
帰還後、ミーティングルームでくつろぐ二人を尻目に開発室に向かうドミナント。
実はあの強化実験失敗の翌日、事前の策として密かに新たな技(呪文)の開発を
九十九に打診していたのである。

「そろそろ出来ている頃だと思うんだけど…」

ノックして室内に入る。

「こんばんは…例の『アレ』出来ました!?」

開発室の室長である若い男性の姿をした九十九(正体は百地同様妖精のツクモン)に尋ねる。

「ふぅ〜、何とか完成しましたよ…コレです。」

九十九が小型のUSBメモリの様なアイテムをドミナントに手渡す。

「コレが新しい呪文(スペル)…なんですか?」

「はい、新しい固有呪文(パーソナル・スペル)はこの装置で習得するんです。」

「ふぅ〜ん、そうなんだ…」

手渡された装置を不思議そうに見るドミナント。
追加での呪文開発は初で有り司令である百地にも秘密である。
…と言うのも百地の注目はアレ以来、パワーアップを果たしたクラウン一色なので
それが気に入らないドミナントとしてはサプライズの新技で活躍し、
百地からの注目を取り戻そうという魂胆なのだった。

「性能は私の設計通りに?」

「それに関しては問題ありません、一応模擬戦等で試して何かあったら微調整しますので。」

「分かったわ!フフ…クラウン、ここからはアナタばっかり活躍なんてさせないわよ。」

手首の腕時計状の端末に装置を挿し、
ダウンロードしながら不敵な笑みを浮かべるドミナントなのであった。
0416名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:36:00.96ID:plm03EWs
数日後…

「この辺りに反応があった筈だが…気を付けてくれ!」

「了解!…と言っても、ここ何にも無いね?」

クラウンが首を傾げる。
淫魔の反応があるというので出撃したものの、
今回は普段と違い良くある夜の街中や廃ビルや廃工場でも無い山中であった。
周囲を見渡しても何も無い。

「わ…罠とかじゃ無いですよね?」

ハーモニーが不安気な表情を浮かべる。

「取り敢えず、手分けして周囲を調査して…て、アレ!?」

数歩踏み出し、異変に気付くドミナント。
足元に空間の揺らぎの様な物が発生しており、歩く度にズブズブと沈んでいるのだ。

「な、何これ!?」

「ドミナント!?…うわっ!」

「二人とも大丈夫!?…きゃあっ!?」

ドミナントに駆け寄ろうとしたクラウンとハーモニーも同様に
ズブズブと空間の揺らぎに沈んで行く。

「こ…これは亜空間転送!?まずい…別空間へ引きずり込まれる!」

3人の通信システムから珍しく百地の焦る声が響く。

「亜空間転送!?やっぱり罠…」

分かったところでもう逃げる術も無く亜空間に引きずり込まれる3人。
0417名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:38:00.87ID:plm03EWs
「…う、ここは!?」

空間の揺らぎを通り抜けて着地した場所を見渡すドミナント。
明るいピンク色をしたコンクリートの通路の様な場所に飛ばされた様だ。
前方と左に数メートル幅の通路が広がっている、まるで迷路だ。

(クラウンとハーモニーは…居ない…どうやら完全に分断されたみたいね。)

「もしもし!3人とも、聞こえるかい!?」

通信機から百地の声が響く。

「はい、聞こえます!」

「良かった!まだ転送用の空間が閉じきってないみたいだ…
でもスグに通信不能になるから手短に用件を伝えるよ!
君たちが今居る場所は亜空間という魔力で作られた空間で
君達を分断して消耗させる為に迷路の様になっている。
今、空間内の魔力を解析したマッピングした情報を渡すから…ザザ…ザー…」

「百地司令!?もしもし!?」

通信が途中で切れてしまう。
どうやら転送用の空間が閉じてしまった様である。
しかし通信端末に情報が届いているので確認するとこの空間のモノであろう
マップが表示された。

「マッピングはギリギリで間に合ったみたいね…」

空間内は百地司令の言う通り、広大な迷路になっている。
自分やチームメイトの現在位置を示すマーカーと詳細は解析出来ていないものの
術の使用者と思われる中級淫魔が潜伏していると思われる魔力反応が表示されている。
マジカ・エンジェルのメンバーは彼女も含めほぼ迷路の四隅に飛ばされた様である。
ドミナントは南東、クラウンは南西、ハーモニーは北西…
メンバーの居ない北東のやや大きい部屋に淫魔の魔力反応が有る。
0418名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:40:01.45ID:plm03EWs
迷路内に居るメンバー同士の通信も遮断されているらしく連絡は取れない。

「でも、コレって私にとってはチャンスよね…」

状況を概ね把握したドミナントがニヤリと笑う。
この状況ならば目指すのは術者の反応のある北東の部屋だろう。
そして彼女が先日習得した新呪文は今回の状況には打って付けなのだ。

「要するに競争って訳ね!ウフフ、この状況にピッタリの新呪文があるのよね〜!」

早速新呪文の発動体勢に入るドミナント。

「おっと、コレも忘れずに飛ばしとかないと…」

ポケットから撮影記録用のマイクロドローンを幾つか取り出し起動させる。

「ちゃんと私の活躍を撮影しといてね!じゃあ、行くわよ…シルフィード・レガース発動!」

気取ったモデル立ちのポーズで新たな能力を発動させる。
足元から濃い緑色の旋風が吹き上がり、膝付近までを渦巻く風が包み込む。
ついでに足元から吹き上がる風がスカートを派手に翻す。

「はぁん…」

スカートの中に風が吹き込む感触に昨日同様に声を上げてしまうが
あの時みたいな羞恥と屈辱は無く、どちらかというと恍惚と快感の声である。

「さあ…初めての実戦投入、行くわよ!」

ドミナントが勢い良く駆け出し…いや、滑り出した。
これこそシルフィード・レガースの効果であった。
足元に旋風のクッションが発生している為、数p程浮いており
脚を前に出す度にグングンと加速して行く。
言わば風のスケート靴なのだ。
彼女が以前から使用していたシルフィード・グリーブの上位版と言える存在だ。
0419名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:42:01.55ID:plm03EWs
「このスピードなら北東の部屋への一番乗りは私に決まりね!」

風を切りながらマップに従い北東の部屋を目指して進むドミナント。
角を曲がると通路に数体の下級淫魔が待ち受けていた。

「ギギィ!?」

「そんな攻撃当たらないわよ!」

ドミナントがヒラリと身を躱す。
角を曲がってくるドミナントを狙った淫魔の攻撃が虚しく空を切る。

「ウォーミングアップに丁度良いわね…さあ、舞うわよ!」

さながらフィギュアスケートの演技の様に下級淫魔達の間を滑り翻弄する。
その内の一体に狙いを定め、すれ違いざまに足技を繰り出すと一撃で吹き飛んだ。

(よしっ!攻撃力もバッチリ上がってる!)

以前のシルフィード・グリーブだと下級淫魔でも2〜3発攻撃しなければ倒せないのだが
シルフィード・レガースを発動し足技の攻撃力が格段に向上した状態なら一撃だ。
機動力と攻撃力、両方の底上げ…
長所を伸ばし短所をも補えてるのを改めて確認し勝ち気な笑みを浮かべるドミナント。

しかしそれ以上に気に入っているのは自分のイメージに合った華麗さである。

「さあ、次はコレよ!」

2体目の淫魔に狙いを付ける。
今度は攻撃を躱し、スレ違いざまにヒラリと横に回転する。
ミニスカートが花の様に翻り、スカートの裾付近から魔力を帯びた気流の刃が発生し
淫魔を真っ二つに切り裂いた。

「どうかしら?強化されたエアロ・ペタルの味は!」
0420名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:44:01.02ID:plm03EWs
シルフィード・レガースから吹き上がる余剰エネルギーをスカートで受け止め
蓄積させた魔力を利用して放つサイクロン・ブルームの変形技である。
逆立ちになって足技と共に放つサイクロン・ブルームと比べ威力こそ落ちるが
移動しながらの連続使用が出来る為、格段に小回りが利くのだ。

「コレが私の新スタイル!百花繚乱と言ったトコロかしら!」

新呪文を使った戦法に確かな手応えを感じるドミナント。
残りの淫魔達に一気呵成に攻撃を仕掛ける。

「ギエェッ!」

ドミナントが淫魔達の間を縫ってスカートを翻す度に淫魔の悲鳴が響き渡る。

「はぁん…気持ち良い!」

滑走しながら恍惚の表情を浮かべるドミナント。
スカートを翻しエアロ・ペタルを繰り出す度に下半身が外気に晒される。
それはパンツを失って以来、羞恥や屈辱と共に味わっていた感触だったが
今はこの感触を味わう度に敵が悲鳴を上げ倒れて行く。
即ち勝利に近付いて行く感触となっているのである。
敢えてスカートの中を晒す技を使いその感触を勝利と紐付けする事で
パンツを穿いてないという劣等感を払拭するという荒療治が
彼女の負けず嫌いの性格と上手く嵌まった。

「パンツなんか穿いて無くたって…このステージの主役は私なんだから!!!」

最後の1体を倒す瞬間、感極まって思わず絶叫してしまう。

(ハァ…ハァ…ヤダ、ちょっと恥ずかしい…でも、情熱が溢れて止められないわ…)

誰が聞いている訳でも無いが秘めたる思いを大声で叫んでしまい赤面する。

「でも…快感だったわ…いずれはあの子の前で堂々と宣言してやろうかしら?
その時の予行練習と考えれば…フフ!」
0421名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:46:02.56ID:plm03EWs
「おっと、いつまでもこうしちゃ居られないわね!先を急がないと…」

暫くの間、勝利の余韻に浸っていたドミナントだったが
まだ目的の部屋に辿り着いていない事を思い出し再び滑り出す。
その後は下級淫魔には遭遇せず迷路をスムーズに進んで行く。

「えっと…確かここを右に曲がれば…と。」

遂に目的地である北東の部屋に辿り着いた。
部屋の入り口で周囲を見渡すが先に誰かが到着した形跡は無い。

(よしっ、予想通りの一番乗り!シルフィード・レガース様々よね!
機動力が違うのよ、機動力が!)

他の二人が居ない事を確認し、いよいよ部屋に突入する。

(見た所、誰も居ないみたいだけど…)

ゆっくりと慎重に部屋を進むドミナント。
数十メートル四方の部屋には淫魔も障害物の類いも存在しない。
しかし、これまでの戦闘の勘で敵意を持つ何者かが存在するのは分かる。

(さあ、どこからでも掛かってきなさい…!)

部屋のほぼ中心まで進んだ時だった。

「シャッ!」

「遅い!」

天井からの攻撃の気配を察知し急加速して逃れるドミナント。

「フン…奇襲攻撃のつもりみたいだったけどミエミエよ!」

滑走の勢いを緩め、距離を取って攻撃して来た淫魔と向き直る。
0422名無しさん@ピンキー2021/12/14(火) 23:48:06.00ID:plm03EWs
「流石はマジカライザーの一人、この程度では仕留められねぇか…」

「ふぅん…話せるんだ、アンタ。」

相手からは言葉が返ってきた。
中級の中では比較的上位の淫魔に多い特徴だ。

「何だ、ドミナントかよぉ!お前、ルナリス様に負けて吸淫されたんだってなぁ!?」

「ぐ…!」

ドミナントが言葉に詰まり、バッと顔を赤くする。
どうやらこの間の上吸淫魔ルナリスとの戦いは淫魔達の間に知れ渡っているらしい。

「どうだった、淫魔の吸淫は!?一度喰らうとクセになっちまう奴も多いんだぜ!」

「だ…誰がクセになんか…」

言いかけて強化実験失敗の件を思い出しまたしても言葉に詰まってしまう。

「そろそろあの快感が恋しくなって来ただろぉ?今度は俺が与えてやるよ!
穿いて無ぇんだろ?そのヒラヒラしたスカートの中はよぉ?」

淫魔のイヤらしい視線に思わずスカートの前後を抑えてしまうドミナント。
だがここで気圧される訳には行かない。

「…フン!穿いてませんけど〜それが何!?
アンタ如きで私を吸淫出来るかどうか試して見る?」

自分を奮い立たせ、スカートの裾を摘まみ中身が見えない程度にフワリと広げ
ニヒッと不敵な笑みを浮かべ挑発する。

(この戦いで精神的な庇護を払拭するのよ…
パンツ穿いてない程度でマジカ・ドミナントは揺るがないって!)

中級淫魔との戦いが始まった。

-------------------------------------------------

今回の投下はこれで終了です
後編は来月には出来ると思います
0424名無しさん@ピンキー2021/12/26(日) 19:29:19.39ID:kDIF3Ha1
お疲れ様です
つづき楽しみにしております
良いお年を〜
0425名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:04:03.19ID:7CbIXk0t
遅くなりましたがあけましておめでとうございます
後編というか中編が出来ましたのでこれより投下します

--------------------------------------------------------

中級淫魔との戦いが始まった。

(まずは落ち着いて相手の戦法や能力を確認しないと。
多分、虫系統だと思うんだけど…)

この淫魔はほぼ人型で青黒い甲冑の様な表皮に覆われている以外に特徴が無い為、
外見からモチーフや能力が推測しにくい。
取り敢えずある程度の距離を保ちながら滑走し相手の出方を窺うドミナント。

「掛かってこねぇのか?ならばコッチからいくぜっ!シャアッ!」

誘いに乗った淫魔が右腕を繰り出す。
突き出された腕が一瞬で数メートルも伸張しドミナントの靡く髪を掠めた。
うねる腕の先端には二本の牙を思わせる爪が突き出しており、
側面には無数の短い脚が並んでいる。

(…モチーフはムカデみたいね。)

「チッ!外したか…だがまだまだ行くぜっ!」

続いて繰り出した左腕も同様に変形する。

(伸びる腕が武器の中距離戦闘型ってとこか…中距離同士の戦闘になりそうね。)

彼女のシルフィード・レガースを軸にした戦法も中距離メインと想定しているからだ。
大きく違うのは相手の淫魔はあまり動かずにリーチの長い攻撃を行うタイプで
自身は動き回って打撃や飛び道具を打ち込むタイプという部分だ。

「私の新戦法を試すのに丁度良い相手かもね…
そろそろこちらも行かせて貰うわよ!」

一仕切り攻撃を捌いたドミナントが反撃に転じる。
淫魔本体に向けてエアロ・バレットを数発放った。
渦巻く拳大の空気弾が淫魔の頭部と腹部に吸い込まれる様にヒットする。

「フンッ!この程度の攻撃効かねえよ!」
0426名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:05:59.65ID:7CbIXk0t
命中したものの甲冑の様な表皮に弾かれてしまう。
かなりの耐久力を誇っている様だ。

「流石にこの程度じゃ通用しないか…でも、これならどうかしら!?」

滑走しながら今度は更に強力なエアロ・ジャベリンを繰り出す。

「チッ!」

技の発動よりも前に慌てて伸ばしていた腕を戻しガードしたものの
腕の甲殻の一部が弾け飛ぶ。

(エアロ・ジャベリンなら効果有りみたいね!)

相手の耐久力を大体把握したドミナントが攻勢に出る。

「さあっ!ドンドン行くわよ!」

ある程度の距離を保ちながらエアロ・ジャベリンを放つドミナント。
こうなると淫魔は片腕を防御に割くしかなくなり攻撃の手数は半減する。
完全にドミナントの優勢だ。

「おのれ…チョロマカと動き回りやがって!」

片腕をガードに割きつつももう片方の腕を伸ばし反撃する淫魔だが
ドミナントは攻撃を受け流し回転する勢いを利用し蹴り飛ばす。

「残念〜!攻撃出来るのが片腕だけなら迎撃するのも簡単よ!
早くも勝負が見えたわね!」

「くっ!調子に乗りやがって…でもよぉ、お前ぇもそんなに動き回って良いのかよ!?
スカートの中が丸見えだったぜ!ケツの穴までなぁ!」

(ちょっと!ケツの穴とか言うのやめてよ!)

淫魔の下品な挑発にドヤ顔だったドミナントの顔が赤くなる。
0427名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:08:01.59ID:7CbIXk0t
「フ…フン!そんな負け惜しみ言ったトコロで私の優勢は変わりませんから!
せいぜい指でも咥えながら私のサービスシーンを眺めていれば良いのよ!」

挑発による動揺を振り切り自分を奮い立たせる。

(そうよ…スカートを翻す度に私は勝利に近付いてるんだから!
これから敗北するアイツには決して届かない高嶺の花だって事を教えてあげるわ!)

気を取り直し、改めて攻勢に出るドミナント。
腕の攻撃を受け流しながらエアロ・ジャベリンを連発する。
エアロ・ジャベリンが炸裂する度に腕の甲殻が弾け飛び、ひしゃげて行く。

(そろそろ頃合いね…)

スカートに溜まってきている余剰魔力も充分だ。
淫魔が苦し紛れに右腕を伸ばしてきたのに合わせて技の発動体勢に入るドミナント。
腕の攻撃を紙一重で受け流し、
その勢いを利用してまるでフィギュアスケートの選手の様に横回転しながら跳躍する。
スカートが勢い良く翻り、まるで宙に咲く花の様に広がる。

「喰らえっ!アクセル・ブルーム!」

跳躍と同時に翻るスカートに溜めていた余剰魔力を一気に放出するドミナント。
スカートの裾から空気の刃が放射状に繰り出される。
連続で繰り出される刃は一回転毎に強力になり淫魔の傷付いた腕の甲殻を
旋風の大輪、アクセル・ブルームが容赦無く刈り取って行く。

「うがあああああっ!?」

切断された腕が宙を舞い、淫魔が悲鳴を上げる。

「はぁん、気持ち良い…!」

腕を切り落とされ苦悶の表情を浮かべる淫魔とは対照的に
決め技の余韻に浸り恍惚の表情を浮かべるドミナント。
0428名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:10:02.01ID:7CbIXk0t
「ウフフ…よく言うでしょ?綺麗な花にはトゲが有るって!」

スラリとしたモデル立ちを決めながら勝ち誇るドミナント。

「グヌヌ、流石にこのままじゃ勝てねえか…仕方が無え、コレを使わして貰うぜ。」

片腕を切り落とされ追い詰められた淫魔が懐から小さめの小瓶か何かを取り出す。

「何よ、それ!?」

「ククク…コイツには時間制限があるし、出来ればマジカ・クラウン戦の為に
取っておきたかったんだが背に腹はかえられねえな!」

淫魔はドミナントの質問には答えず小瓶の栓を開けて一気に飲み干した。
セリフからするとどうやら一定時間パワーアップ出来る薬品の様だ。

「グッ…ガ…グオオオオオオ!?」

身体に負担が掛けるのか、苦しみ出す淫魔。
身体のアチコチが脈打ち、その度に各部の筋肉が肥大化して行く。

(それにしても『クラウン戦の為に』ってのが気に喰わないわね。
切り札を使わずに私に勝とうとしてたって訳…ムカつく!)

ルナリスに続いてまたしてもクラウンよりも軽んじられていた事を知って
内心穏やかでは居られないドミナント。

「クックックッ…これならお前如きに遅れは取らないぜ!」

細身だった肉体を一回り厳つくした淫魔が不敵な笑みを浮かべる。
同時に失った片腕も再生されている。

「フ、フン!ちょっとマッチョになったくらいでいい気にならないでよね!
その腕だって何度再生しても切り落としてやるんだから!」

動揺を隠しながら強がるドミナント。
0429名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:12:01.29ID:7CbIXk0t
「グフフ、今度はそう上手く行くかな?シャアッ!」

再生したばかりの左腕を伸ばし再び攻撃を仕掛ける淫魔。

「そんな攻撃さっきから何度も…キャッ!?」

攻撃速度が先程とは段違いだ。
先程の調子で回避しようとしたドミナントが悲鳴を上げた。
ギリギリで躱したものの、バランスを崩して動きが止まってしまう。

「これだけじゃあ無いぜ!」

更に伸びきった腕が戻る際、手の先から霧状の何かを噴射する。

「うっ!?…何コレ?…ゲホッゲホッ!」

「ククク…吸い込んだな?俺の自慢の毒をよ!」

(毒!?まずい、これ以上吸い込まないようにしなくちゃ!
それに咥えてあの攻撃スピード…もっと距離を置かないと…)

毒と攻撃スピードを警戒し、後退するドミナント。
しかし、途端に足元がおぼつかなくなり膝から崩れ落ちかける。

(う…ウソ!もう毒が効き始めたの!?)

「早速効いてきたか!流石ルナリスが作った強化薬だぜ!
ガキのクセに偉そうで気に入らねえがやっぱり上級淫魔はモノが違うねえ!」

「ルナリス…あの子が作った薬なの!?」

忌々しい宿敵(少なくともドミナントはそう思っている)の名前が飛び出し
動揺するドミナント。

「そうさ、あの薬を作ったのはアイツでこの間吸い取った
マジカ・エンジェルの魔力を参考にしたみたいだぜ!」
0430名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:14:00.47ID:7CbIXk0t
(それって、要するに私の…)

該当するのは自分しか居ない。
思い出したくもない醜態が形を変え、新たな脅威として再び自分に襲い掛かって
来ているという事実に唇を噛み締める。

「オラオラ!どうしたぁ!?動きが悪いぜっ!」

麻痺毒と動揺で動きが止まったドミナントに淫魔の腕が殺到する。

「キャアアアアァッ!?」

自慢の機動力を封じられ、為す術も無く攻撃を受けてしまい悲鳴を上げるドミナント。
シルフィード・レガースの効果で足元が僅かに浮遊している為、
踏ん張りが利かず前のめりに倒れ淫魔に背を向けた四つん這いの格好になってしまう。
更にシルフィード・レガースの余波が災いし、ミニスカートがあられもなく捲れ上がり
下着を着けていない下半身が丸出しになってしまった。

「ハッハァッ!良いポーズだねぇ!ま〜たケツの穴見えちまってるぜぇ?」

「いやあっ!?見ないでよぉっ!」

痴態を晒してしまい抗議するものの、
敗北感と屈辱感にどうしても声のトーンが弱々しくなってしまう。

(新しい戦闘スタイルとスカートが原因でまたしてもこんな目に遭うなんて…)

『主役』として絶対に外せない『新技お披露目』というイベントでこの有様…
この間のクラウンとの落差に打ちのめされ、闘志が急激に萎えていくのを感じる。
それと同時に先程までは勝利に向かう感触の筈だった
下半身が外気に晒される感触も急激に頼りなく心細いものとなってしまう。

「ハハハッ!シバき甲斐のある良いケツだなぁ!シャァッ!」

剥き出しになったドミナントの尻を淫魔が容赦無く両腕で交互に打ち据える。
0431名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:16:01.33ID:7CbIXk0t
「キャッ!?あぐぅ…ぐひぃっ!?」

魔力で強化されているとは言え、
剥き出しの尻肉を硬い甲殻に包まれた腕で打たれれば流石に痛い。
打たれる度に無様な悲鳴を上げてしまい、
同時に闘志までそぎ落とされて行くのを実感する。

萎えつつある戦意と連動して脚に纏っていたシルフィード・レガースも
段々と小さくなって行き、遂に消滅してしまう。
それと同時にドミナントの下半身に新たな異変が起こった。

…シャアアアアアアア…

(え…!?)

秘所から何か熱いモノが漏れ出す感触に思考がフリーズする。
淫魔が異変に気が付き、攻撃の手を止める。

「ん〜!?オイオイオイ!お前、おもらししてるじゃね〜か!」

「は!?…う…ウソ…私が…おもらし!?」

淫魔の嘲笑する声と共に残酷な事実を突き付けられてしまう。

「ハハハハハ!こりゃ傑作だぜ!正義のヒロイン様がノーパンでおもらしとはな!」

下着を着けて無い上に脚を肩幅程に開き、
肘を突いてやや腰を上げた四つん這いのポーズの為に後方へ勢い良く噴水の様に
放尿してしまっているのだ。
さぞ無様な光景なのだろう事は自分でも容易に想像が付く。
実際、淫魔が攻撃の手を完全に止めて笑い転げている。

(そんな…この私がおもらし…年下のクラウンやハーモニーはした事が無いのに…
年上の私だけが…おもらし…)
0432名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:18:00.64ID:7CbIXk0t
ついこの間までランドセルを背負って小学校に通っていたチームメイト達が
一度たりとも晒した事の無い醜態を一番年上の女子高生である
自分だけが晒してしまったという事実。
羞恥と屈辱に目眩すら憶え、視界が涙で歪む。
唯一の救いは下半身丸出しで脚を肩幅まで開いていた為に
スカートや脚を汚さずに済んだ事である。

(ハァ…ハァ…なかなか止まらない…下半身隠したいけど…
ダメ!スカートが汚れちゃう!)

なかなか止まらない自身の放尿に思わずスカートを戻し下半身を隠したくなるのを
『ヒロインの象徴であるミニスカートを汚したくない』というなけなしの意地で堪える。
その分、淫魔に無様な姿を晒す時間は長引いてしまう。

「グハハハハハ!フゥ〜、笑った笑った…
ククク、完全に戦意を喪失したか?俺の勝ちの様だな。」

「…」

長い放尿が終わり、淫魔が勝ち誇るがドミナントは反論する気力も無く
四つん這いで項垂れたまま失意で固まっている。

「さて…これからがお楽しみってワケだ。」

淫魔が腕を伸ばしてドミナントを捕らえる。

「く!?…は、放しなさいよ!」

我に返ったドミナントが逃れようとするがその動きは鈍く、
アッサリと上半身をグルグル巻きにされてしまった。

「動きにキレが無いぜ…いい加減観念しな!」

淫魔は上半身を捕縛したドミナントを自分の元へ引き寄せると
もう片方の腕を伸ばし脚を開かせに来る。
0433名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:20:00.81ID:7CbIXk0t
「イ…イヤ!やめてよ、バカ!」

脚を開かされそうになり浮いた両脚をジタバタさせて抵抗するが
淫魔は伸ばした腕を器用に使いドミナントの脚をM字の状態に固定してしまった。
その際、スカートも捲れ上がってしまい失禁したばかりの秘部が露わになってしまう。

「これで準備完了だな!
いや〜ミニスカにノーパンだと脱がす手間が省けてありがたいぜ。
俺達中級淫魔の魔力だとお前らのスーツを脱がしたり破壊したりってのは一苦労でな。
上級淫魔様々ってわけだ!」

淫魔の言葉にギリ…と歯噛みするドミナント。
こういう時ばかりはスカートの無防備さを痛感させられてしまう。
同じ状況でもクラウンやハーモニーのショートパンツなら破壊するのには
随分時間が掛かるだろうからその間に救援も期待出来るのだ。

「それでは早速戴いてしまうとするか!…ギョロロロロ…」

淫魔が口を大きく開き、吸淫管を伸ばし始める。
赤黒いソレは太さこそそれ程では無いものの、
ランダムにイボが突き出しそれぞれが異なるリズムと強さで振動している。

「ククク…最後の一搾りまで残さずに吸い尽くしてやるよ。」

「や…やだ…こんなの…いやぁ!」

弱々しく首を振り狼狽しながら抗議するドミナント。
既にルナリスによって吸淫され乙女の操は散らされた身ではある。

しかし彼女にとってそれはあくまで『上級淫魔との特別な因縁』だった。
他の二人には存在しない特別なイベントと考え、
いずれ自分に唯一吸淫という恥辱を与えた敵に大々的にリベンジを行う
という展開を思い描く事でプライドを何とか保ってきていたのである。
0434名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:22:00.81ID:7CbIXk0t
それをこんな中級淫魔如きに吸淫されてしまえば、
ルナリスという上級淫魔に吸淫された事が特別では無くなってしまう。
特別でも何でも無いただの犯られ役に成り下がってしまうのだ。

「ギョロロロロ…いただきま〜す…」

「いやあぁぁぁっ!」

不気味な音を立てながら淫魔が伸ばした吸淫管がドミナントの秘所に迫る。
何か奇跡が起こって欲しいというドミナントの願いとは裏腹に
無防備なスカートは吸淫管をアッサリ受け入れてしまう。

…クチュ…

そして遂に吸淫管の先端が彼女の秘所を捕らえた。

…ズチュ…ズチュズチュ…

「あ…あ…」

湿っぽい音と共に秘裂を押し開け吸淫管が膣に深く滑り込んで行く。

「ギョロロロ…良い締め付けだぜ〜!たまんねえ!」

(やだ…ウソ…私、やられちゃった…中級淫魔如きに…
特別じゃなくなっちゃった…私…ただの犯られ役に成り下がっちゃった…)

何とか保っていた傷付いたプライドを更に蹂躙されたショックで
堪えていた涙腺が決壊し、瞳から溢れ出てしまう。

(プライドが…この私のプライドがぁっ!)

ここでそんなセリフを絶叫しても惨めさとかっこ悪さが増すだけだ。
絶叫したくなる気持ちを嗚咽と共に何とか飲み込み歯を食い縛る。
0435名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:24:02.22ID:7CbIXk0t
「グヒヒヒヒヒ!泣いちまったか?
これで初めてじゃ無いだろうに…初々しい反応で嬉しいねえ!」

自分の胸中など全く知らずに『初々しい反応』で片付ける淫魔にも無性に腹が立った。
当然だがコイツは中級淫魔如きに再び吸淫されるという事の意味を理解してないのだ。
全然意味合いが違うのに…

「それじゃあ…吸淫開始…と!」

…ブイイィィィィィィン…

「はひいぃっ!?」

胎内から響いて来る鈍い振動音に屈辱と羞恥と悪態で飽和していた思考が吹き飛ぶ。
ルナリスの時にも味わった、膣内で吸淫管が自在に振動する感触だ。

「美味い!これが強化された人間の魔力か!たまんね〜な!」

「やっ!?あんっ!ひぅ!ぐひぃ!?」

強弱織り交ぜて問答無用で的確に弱いスポットを刺激されるこの刺激には抗えない。
淫魔と戦う為に能力を得た戦士と言えどもこうなると嬌声を上げるだけの
哀れな淫魔の犠牲者と変わらない。

淫魔は淫魔で夢中でドミナントの魔力を貪る獣と化しており、
最早ドミナントの反応など意に介していない。
人語を話すタイプとは言え所詮中級淫魔、本性は獣とそう変わらない。

「あひぃ!ダメ!イッちゃう!中級淫魔如きにこの私が…イカされちゃう!
そんなの…イヤ!イヤ!はひゃあああああぁぁぁぁぁぁっ!?」

あっという間に絶頂させられてしまったドミナントが全身を痙攣させる。
同時に大量の魔力が吸淫管を伝って淫魔に吸い上げられるのを感じるが
昇天するような刺激で真っ白になった頭ではとても抗えない。
0436名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:26:00.82ID:7CbIXk0t
「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」

「プハァッ!もうイッちまったか?だが、まだまだ吸い取れそうだぜ!
普通の人間なら一発イカせちまえばほぼカラッポに成っちまうのによぉ…
流石はマジカ・エンジェルのメンバー…量も質もハンパねぇぜ!」

イカされた事による体力と魔力の消耗に肩で息をするドミナントとは対照的に、
味わった事の無い程大量に良質の魔力を吸淫した淫魔は満足気だ。

「それじゃあ二杯目、いただきま〜す!」

「んあっ!?ひぅ!はあん!」

そこからはもうルナリスの時と同じ展開だ。
最早ドミナントに為す術は無く、ひたすら魔力が底を突くまで無理矢理何度も
絶頂に突き上げられるのみだった。

「フ〜、予想以上の魔力量だな!流石に腹がいっぱいになっちまったぜぇ…」

「ハァ…ハァ…ぐぅ…いた…ハァ…ハァ…」

ようやく淫魔が吸淫管の動きを止めた。
あれからどの位経ったのだろう…
何度イカされたのかもう数えてもいない。

上級淫魔のルナリスと比べ一度に吸い取る量が少ない為かイカされた回数は
その時を上回っている。
おまけにルナリスよりもかなり手荒く吸淫管が胎内を暴れる為、
膣内壁が所々擦り切れ後半は痛さに悶えながらイカされる有様だ。

「取り敢えず今回はこの位にして残りは後で…ギエッ!?」

言葉の途中で淫魔が突然悲鳴を上げた。
同時に拘束されていたドミナントの身体が宙に放り出された。
0437名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 21:28:03.01ID:7CbIXk0t
「キャッ!?」

悲鳴を上げるドミナントだが地面に落ちる前に誰かに抱き止められる。

「大丈夫ですか!?ドミナント!」

自分を抱き止めた相手の顔を確認する前に声で察する…ハーモニーだ。

「お…遅いのよ、アンタ達…ちょっと苦戦しちゃったじゃない。」

本当は苦戦なんてレベルでは無い完全敗北なのだが年下のチームメイトの手前、
つい平静を装いながら軽口を叩いてしまう。

「す…スミマセン、迷ってしまって!それと合流を優先したから…」

そう言ってハーモニーが視線を上げる。
視線の方向には案の定の光景だ。

「ギョエエエエェェェェッ!?オ…俺の腕が!吸淫管がああああぁぁぁっ!」

一瞬でドミナントを拘束していた両腕と吸淫管を切断され悲鳴を上げる淫魔。
その眼前に手刀を構え立ちはだかるクラウンの勇姿。
最も見たくない光景、最も望んでいない展開がそこに在った。

(ああぁ…やっぱりこうなっちゃった…どうして最近いつもこうなるのよぉ…)

新技の披露回だったにも関わらず、またしてもクラウンに美味しい所を
持って行かれてしまい歯噛みするドミナント。

「よくもドミナントを…許さない!」

そんなドミナントの事などつゆ知らず、
クラウンが真っ直ぐな怒りを込めて淫魔を睨み据えた…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

これにて今回の投下を終了します
後編は来月中には出来ると思います
0438名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:12:02.04ID:/5Qq2MTa
後編が書けましたのでこれより投下します

------------------------------------------

救出されたドミナントを庇う様に淫魔の前に立ちはだかるクラウン。

「ググ…マジカ・クラウンか!」

両腕と吸淫管を切り落とされ悶絶していた中級淫魔が
フラフラと立ち上がりクラウンを睨み付ける。

「ククク、随分と来るのが遅かったじゃねぇか?
おかげでお仲間から腹一杯精気を御馳走して貰ったぜ!」

「くっ…!」

淫魔の嘲る様な煽りに大股開きM字開脚のままスカートの中身も露わに
へたり込んだままのドミナントが歯噛みした。
拘束からは解放されたとは言え、ドミナントの秘所には切断された淫魔の吸淫管が深々と
挿入されたままであり、まるで赤黒い陰茎の様に一本の管が伸びている有様である。

「だからこの程度の傷も…グググ…こんな風にスグに全快だ!」

淫魔が気合いを入れると切断された両腕が二股に分かれながら再生して
四本の触手となった。

「この再生した吸淫管でお前達の魔力も戴くとしようか!」

再生した吸淫管を伸ばしクラウン達に見せ付ける淫魔。
クラウンは怯む様子を見せないがそういう物に耐性の無いハーモニーが
喉の奥から「ヒッ!」と小さく悲鳴を上げて目を逸らす。
その様子を見たドミナントが自身の股間に挿入されている物体に視線を落とす。
秘所に挿し込まれたままの吸淫管は僅かにピクピクと痙攣しており、
その度に微弱な刺激を彼女に与え続けている。

(普通の女子なら見ただけでもこんな反応する様なモノを私は…)

自分だけがグロい異物を秘所にねじ込まれ蹂躙されたという事実を改めて
自覚させられ思わず目に涙が浮かんでしまい視界が歪む。
0439名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:14:02.18ID:/5Qq2MTa
(くっ…ダメ…ここで泣いたら更に惨めになっちゃう!
落ち着くのよ…落ち着いてクールに観戦するのよ…)

何とか涙がこぼれ落ちるのを堪え、深呼吸して嗚咽を飲み込み対峙する二人を見据える。
すると今度は『あるモノ』が気になり始めてしまった。

「そんな事させない!そんな邪悪なモノ、何度だって引っこ抜いてやるんだから!」

吸淫管を見せ付けられても怯まず淫魔に言い返すクラウンの足元に
釘付けになってしまうドミナント。
いや、正確にはその足元から1メートル程先にある水溜りに…である。

(やだ…アレって私がさっき漏らしちゃったおしっこじゃない…)

先程晒してしまったもう一つの醜態を思い出してしまい赤面するドミナント。
そう、自分は先程戦闘中に失禁してしまったのだ。
他の二人は当然戦闘中に失禁などした事は無い。

(んもぅ…どうして私ばっかりこうも恥ずかしい目に遭うのよ…あぁもう、ムカつく!
…ていうか、まさかバレたりはしないよね?)

年上の自分だけが排泄物の水溜りを晒しているという状況に羞恥と屈辱が湧き上がると
同時に、バレはしないかと少し不安になってしまう。

(まあ…周囲にはさっきのまでの戦いで淫魔の甲殻やら体液やらもそこら中に
飛び散ってるし、流石に大丈夫よね?)

相変わらずクラウンと淫魔が何か言い合っているがそんなものそっちの気で
小水の水溜りがバレないかが気になってしまう。
幸いクラウンもハーモニーも自分達の前方足元にある水溜りには感心を示す気配は無い。

しかし、何か言い合いながら興奮したクラウンが数歩踏みだし、
その拍子に水溜りに踏み込んでしまう。
「パシャッ」という音を立て小水の水滴が幾つか跳ねた。
0440名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:16:02.19ID:/5Qq2MTa
(ヤダヤダッ!やめてぇ…私のオシッコ踏み付けないでよぉ!)

年下のチームメイトに失禁の水溜りを踏まれるという
恥ずかしすぎる光景に思わず声が出そうになるが何とか飲み込む。
ここで迂闊に声を上げてもかえって怪しまれるだけだ。

「フン…御託の並べ合いはそろそろ良いだろ!
貴様も吸淫してやるよぉ!」

どうやら遂に戦いが始まったらしい。
淫魔が伸ばした触手をクラウンに向かって振り下ろす。
クラウンが当然の様にそれを躱し、淫魔の初撃は虚しく空を切り
触手が地面に叩き付けられた。
そう…クラウンが踏んでいたドミナントの小水の水溜りにである。

…バシャーン…

水音と共に盛大に水滴が飛び散り、その内幾らかは少し離れた場所で観戦している
ドミナントとハーモニーの所まで届いてしまった。

「キャッ!?ちょっと…!」

「ドミナント!?」

「えっ?あっいや…何でも無いわ。」

水滴の正体を知っているドミナントが思わず悲鳴を上げるが
知らない故に気にも留めていないハーモニーから怪訝そうな表情で見られ
慌てて落ち着きを取り繕った。

「い…いや、ちょっと…この吸淫管がまだ動くものだから…」

「大丈夫ですか!?まだ痛みますか?」

「まあ…そこそこには…」
0441名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:18:01.64ID:/5Qq2MTa
「ちょっと…見せてください!」

へたり込んだドミナントの背中を支えるように膝を突いていたハーモニーが
前に回り込んで来る。
成り行きで今度は吸淫管が挿し込まれたままの秘部を
間近で見られる羽目になってしまった。
足を開いたM字開脚でスカートも捲れっぱなしのままだったので
前に回られただけで全て丸見えである。

「酷い…こんなモノを女の子の大事な所へ無造作にねじ込む何て…!」

(そうよね…『こんなモノ』が今も私のアソコに…)

ドミナントの秘所を目の当たりにしたハーモニーが怒りに身を震わせる。
しかしその反応こそがドミナントのプライドを静かに削り取って行く。
ハーモニーの言葉に屈辱を一層募らせ唇を噛み締めるドミナント。
再び涙が込み上げ、ハーモニーとその背後で行われているクラウンと淫魔の戦いが
歪んで見えなくなる。

「こんなモノ、スグに私が抜き取ってあげますから!」

「え…?」

必死で涙を堪えているドミナントの耳に予想外の言葉が聞こえて来たと同時に
強烈な痛みと性的刺激が彼女の秘部を襲った。

「ひっ!?ひぎいぃぃぃ!?」

ハーモニーが吸淫管を掴み、引き抜こうとした力に反応したのか
体内の吸淫管が暴れ狂い悶絶するドミナント。

「ドミナント、痛いでしょうけど少しだけ我慢していてくださいねっ!」

悶絶するドミナントに構わず更に力を入れて吸淫管を引っ張るハーモニー。
0442名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:20:01.63ID:/5Qq2MTa
「だっ…ダメダメダメェ!引っ張らないでぇっ!(い…痛いだけじゃないのにぃ…)」

ハーモニーはあくまで痛いだけだと思っている様で悪気は無いのだろう。
そんなハーモニーに対して「気持ち良くてイキそうだからやめて」などとは
口が裂けても言えない。

「ダメ…これ以上は!…はぁ、はぁ…イ…イッちゃう…もう、イッちゃう…!」

痛さと快感が入り交じった刺激に耐えきれずガクガクと全身が痙攣し始める。

「ヤダ…ダメ…イク…イックウゥゥゥゥゥゥ!?」

「キャアッ!?ド…ドミナント!?」

勢い良く潮を噴いてイッってしまうドミナント。
吸淫管を引き抜くのに専念していたハーモニーが吸淫管の隙間から吹き出す
愛液に驚き後退る。

「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…だから…やめてって…言ったのに…」

目を白黒させ焦点の合わないまま抗議するドミナント。

「はわわ…ご、ごめんなさいっ!そんなつもりじゃ無かったんです!」

何が起こったのか察したハーモニーが慌てて謝る。
結局、吸淫管は膣内部で吸盤みたいなモノで張り付いているらしく
全く引き抜けなかった様だ。

(これじゃあ完全にイカされ損じゃない…しかも故意では無いとは言え…
年下の…中学生のハーモニーに…イカされちゃったんだ…
高校二年生の私が…中学一年生に…ライバルのクラウンが敵と戦っている傍らで…)

肩で息をしながら余りにも惨めなシチュエーションを改めて自覚してしまい
ようやく焦点の合った瞳にまたしても涙が浮かんでしまう。
0443名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:22:02.04ID:/5Qq2MTa
傍らでドミナントが密かに醜態を重ねている一方、
クラウンと淫魔の戦いは膠着状態に陥っていた。

中距離から伸びる腕と毒霧で面制圧して来る淫魔は
接近戦を得意とするクラウンにとってはやり辛い相手なのだ。
クラウンもまだ切り札の強化フォームを残しているものの、
ここに来るまでにある程度消耗している上毒霧を防御・中和する為に
魔力のリソースを使っているのでなかなか発動のチャンスが作れない。

一方の淫魔もクラウンを倒し切る事が出来ない。
ドミナントには有効だった毒霧はクラウンの纏う魔力の炎によってかき消されてしまい
機動力を奪えないのだ。

「チッこれじゃあ埒があかねえな!…ならば、これでどうだ!」

「はっ…ドミナント、危ないっ!」

「キャッ!?」

茫然自失で屈辱を噛み締めていたドミナントと敵に背を向けていたハーモニーを
クラウンが庇う。
クラウンとの戦いが膠着状態に陥り業を煮やした淫魔の攻撃が
不意に無防備なドミナントを狙ったのだ。

「クラウン!?」

「大丈夫です、アクアシールドを張りましたから!」

不意打ちに気付いたハーモニーが咄嗟にクラウンの前方に水流のシールドを展開して
攻撃を弾いたらしく大事には至らなかった様だ。

「チッ!余計な真似を…」

「ここはまだ相手の攻撃が届いて危険です!
攻撃は私がここで食い止めますからドミナントはもっと後ろへ!」
0444名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:24:02.82ID:/5Qq2MTa
「分かったわ…ん…くうぅ!?」

立ち上がり距離を取ろうとするドミナント。
しかし秘部に挿し込まれたままの吸淫管が動く度に身体の奥から
痛みと性的刺激を与えてくる。

「ふっ…はぁぁん!?はぁ…はぁ…」

フラつきながら何とか立ち上がったものの、
股間から伸びた吸淫管はスカートの裾を悠に越えて膝上辺りまで垂れ下がっている。
それはまるで長い陰茎がぶら下がっているかの様な下品な姿だった。

「早く…距離を取らないと…」

前傾姿勢でスカートの上から股間を押さえながら刺激に耐え
毒霧の効果も残っている為ヨタヨタとおぼつかない足取りで避難する。

(や…ヤバい…あんまり激しく動いたら、またイッちゃう…!)

移動しようと脚を動かす度にぶら下がった吸淫管が内股に当たりビチビチと跳ねるのだ。
内股に跳ねる度に秘部に新たな刺激を受けてしまい想像以上に移動するのがキツい。

「あん…はぁん…ふぅ…くうぅ…」

我ながら余りにも惨めな姿である。

「ひぃ…ひぃ…イキたくない…これ以上年下のチームメイトの前で醜態を晒すのは…」

その一心で歯を食い縛り、肩で息をしながら懸命にヨタヨタ走る。

「ドミナント!気を付けて!」

不意にハーモニーの声が響く。
振り返ると二人の防御をスリ抜けて自分に襲い掛かろうとする触手の一本が眼前にあった。
0445名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:26:01.47ID:/5Qq2MTa
「ひいぃっ!?」

咄嗟に左に飛びすさり何とか回避に成功したものの、
激しい動きをした分秘部に与えられる刺激も大きかった。

「はうぅっ!?イヤ…またイッて…んひいいいいぃぃぃぃぃぃっ!?」

先程引き抜かれそうになった時に匹敵する刺激に突き上げられ
またしてもイッてしまうドミナント。

その際、せめてもの抵抗にこれ以上イッた事を他の二人に悟られまいと
歯を食い縛り嬌声を必衰に押さえる。
その場に崩れ落ちそうになるのを中腰の姿勢で脚をガクガク震わせながらも
何とか踏ん張り踏みとどまった。

「んはぁっ!…はぁ…はぁ…はぁ…」

何とか落ち着き、肩で息をしながら戦闘が行われている方向を見ると
そちらも既に山場を迎えつつ有る様だ。

「マジカ・クラウン…アクセラレイション!発動完了!」

威勢の良い決めゼリフが響き渡る。
自分への攻撃をハーモニーが防いでくれていた間にクラウンへの攻撃が
手薄になったらしくいつの間にやら強化形態を発動していた。

「この形態になればお前なんかに負けないんだからっ!」

「チッ!それが噂の…だが、今の俺に通用するかなっ!?」

第二ラウンドが始まった様だ。

(あの子が強化形態を発動している一方で、私はイカされて悶絶してたんだ…
くうぅ、最近いつも私ばっかりこんな目に…ムカつく…!)

自分とクラウンの余りにも惨めすぎるコントラストにまたしても視界が歪む。
0446名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:28:02.27ID:/5Qq2MTa
クラウンの強化形態発動後は分かり切ったいつもの展開であった。
淫魔が四本の腕を総動員してクラウンを攻撃するがクラウンは拳で真っ向から撥ね除ける。
内、二本は完全に粉砕され根元近くまで崩壊してしまう有様だ。

(あの攻撃力が私にもあれば…)

その光景を羨ましそうな表情で見ているしかないドミナント。
自分があの形態の淫魔と戦っていたらきっと相手の手数の前に
押し負けていたであろう事が容易に想像出来てしまうのが腹立たしい。

「グオオォォォ!?強化された俺の腕が一撃で…」

「今だ!」

腕の本数が減ったのを見たクラウンが一気に距離を詰めに来る。

「く…来るなあああぁぁぁっ!」

慌てて残りの腕で迎撃するものの、もう遅い。
一瞬で懐に入られてしまう。

「喰らえ!アクセル・エクスプロージョン・インパクトオオオォォォォォ!」

淫魔の腹にクラウンのフィニッシュブローが炸裂した。

「グギャギャアアアアァァァァッ!?」

ひとたまりも無く爆散する淫魔。

(結局今回もこの展開…私の新呪文お披露目回だったのに…)

新技を引っ提げて活躍するつもりが終わってみればかませ犬同然の扱いという
屈辱的な展開を改めて思い返し唇を噛み締めるドミナント。
恨ましそうに見やる視線の先ではクラウンが勝利のポーズを取っていた。
0447名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:30:02.28ID:/5Qq2MTa
淫魔が消滅した事で亜空間も解除されるらしく迷路が蜃気楼の様に揺らぎ出した。

「やったね、クラウン!怪我は無い?」

ハーモニーがクラウンに駆け寄る。

「あたしは大丈夫!それよりドミナントの方を見てあげて!」

「そ、そうだ!ドミナントはまだ吸淫管が…」

クラウンとハーモニーが少し離れた場所に居るドミナントに駆け寄る。

「わ、私は別に大丈夫よ…」

「でも…大事な所に管が入ったままですよ?歩けますか!?」

「平気だって言ってるでしょ!…ふうぅ…んくぅ…」

弱ってる姿を見られたくないドミナントが強がってクラウン達の方へ歩こうとするが
相変わらず秘部に吸淫管が挿し込まれたままの為、歩みを進める度に声が出てしまう。

「無理しないで私に見せて下さい!今度こそ何とか取って見せますから!」

ハーモニーがドミナントの足元にしゃがみ込む。

「ほら、さっきみたいに座って脚を広げて下さい。」

「い、いや…本当に大丈夫よ!それにさっきだって結局取れなかったわけだし
基地に帰った後で取って貰うから!」

ハーモニーの提案を慌てて断るドミナント。
クラウンが傍に居る状況でさっきの様なポーズで無理矢理吸淫管を引っ張られて
イカされてはたまらない。

(この子、偶にとんでもない事言い出すのよね…悪気は無いのだろうけど…)
0448名無しさん@ピンキー2022/02/27(日) 01:32:01.97ID:/5Qq2MTa
そうこうしている内に揺らいでいた亜空間が完全に消滅し、
引きずり込まれる前に居た山中へ戻された様だ。

「もしもし!?みんな、聞こえるかい?」

通信機から百地の声が聞こえて来た。
どうやら通信も回復した様だ。

「はい!こちらクラウン、淫魔の討伐は完了しました!これより帰投します!」

「了解!みんな無事で良かった…山の麓には既に車が待機させてあるから
それに乗って帰還してくれ。」

「了解!…麓に車が待機してるみたいなのでそこまで歩けますか?」

「ええ…その位なら問題無いわ。」

涼しい顔で答えるものの、内心車が待機していると聞き安堵するドミナント。

「ドミナント、肩貸しましょうか?」

「平気よ、貴方達は先に行ってて良いわ…私は自分のペースで行くから。」

ハーモニーが肩を貸そうとしてくるが断るドミナント。

「じゃあ、先に行って待ってますね!」

颯爽と山道を下って行くクラウンとハーモニーの背中を見送りながら
トボトボと歩き出す。
相変わらず脚を前に出す度に痛みと快感が秘部を苛み、思わず喘ぎ声が漏れてしまう。

「ふぅん…はぁん…んくぅ…これ、帰還すれば取って貰えるのかしら?…んはぁ!」

全く取れる気配の無い吸淫管をぶら下げながら帰還するドミナントであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の投下はこれで終了です。
帰ってから吸淫管取って貰って秘部を治療するところまでやりたかったけど
長くなりそうなのでまた来月辺りに付け足そうと思います。
0449名無しさん@ピンキー2022/05/04(水) 08:20:07.04ID:4agEKs41
ドミナントの卑屈な内面が素敵!
本気で書籍になってほしい。
周囲の仲間は大人で紳士的、誰もドミナントをバカにしてないけど、本人は劣等感の中でオナってるっていうテーマが一貫してますよね。
素人考えだと「一人くらいドミナントの醜態を嘲笑うキャラがいてもいいのに」とか感じたけど、そうすると魅力がブレちゃいそう。
0450名無しさん@ピンキー2022/05/07(土) 22:52:22.35ID:VLN8HUFr
>>449
確かにこの場合ドミナントが八つ当たりできるような対象がないので
鬱屈を一人で抱え込まねばならないのが重要ですよね
0451名無しさん@ピンキー2022/05/30(月) 23:43:05.53ID:DWYN9prf
>>448の続きが出来ましたのでこれより投下します。

--------------------------------------------------

輸送車に揺られる事数十分…ようやく基地へ到着した。

(ふう…やっと着いたみたいね。)

車がスピードを落とし停止するのを感じ取り、目を閉じたまま安堵するドミナント。
スカートの中から吸淫管をブラ下げたままの状態でチームメイト達と一緒に居るのが
気まずい為、ここまでずっと寝たふりをしていたのだ。

「はあ〜、やっと着いた〜!今日は大変だったね、ハーモニー。」

「まさか分断されてしまうなんて…ちょっと怖かったよね。」

少し離れた座席でこれまで大人しくしていたクラウンとハーモニーの会話が聞こえてくる。

「うぅ…ん…」

二人の会話を聞きながらタイミングを見計らって起きたふりをする。
実際には秘所に異物をねじ込まれたこの状態で眠れる筈も無いのだが。

「騒がしいわね…何?」

少しわざとらしいくらいに寝ぼけた演技をする。

「あ、ドミナント!?起こしちゃいましたか?
でも今基地に着いたので丁度起こそうと思ってたんですよ。」

「そう…アンタ達は先に行ってて良いわよ、
私は寝起きでまだ意識が朦朧としてるから後で行くわ。」

これ見よがしに眠そうに伸びをしながら答える。

「そうですか、じゃあ私達は先に行ってますね。」

クラウンとハーモニーが輸送車の後部ハッチから飛び降り駐車場を横切り
基地へ向かって歩いていく。
0452名無しさん@ピンキー2022/05/30(月) 23:45:05.18ID:DWYN9prf
(よし、あの二人は行ったみたいね。)

二人が建物の中に入ったのを確認して動き出す。

「くぅぅぅん!?」

輸送車から飛び降りた衝撃で秘部の吸淫管がビクビクと暴れ、
思わず声が出てしまう。

「はぁ…はぁ…もう少し…もう少しの辛抱よ…んぅ…くうぅ…」

なるべく吸淫管を刺激しないように慎重に歩みを進める。
それでも股間から垂れ下がっている部位が揺れるのは避けられず
吸淫管が内股に当たる度に痛みが混じった新たな刺激が彼女の秘部を苛む。

ふと足元を見ると秘所から溢れ出た愛液が吸淫管を伝って滴り、
アスファルトに黒い水滴のシミを作っていた。
振り返れば、まるで手負いの獣が血痕を残すかの如く黒い水滴の印が
点々と輸送車まで続いている。

(またこんなに恥ずかしい体液を垂れ流してる…
あの子達はこんな事一度だって…)

自分だけがこんな目に遭っているという事を意識してしまい目頭が熱くなり視界が霞む。

(だ…ダメよ!こんな事意識したら泣けてきちゃう!
とにかく今は帰還してコレを取って貰う事だけを考えるのよ!)

泣き崩れそうになるのを慌てて踏みとどまり、頭をブンブンと横に振り
チームメイトの事を思考の外へ振り払う。

「ふうぅ…くぅん…はひぃ…やっと着いた…はぁ…はぁ…」

伸張に歩みを進めようやく施設の入り口まで辿り着く。
0453名無しさん@ピンキー2022/05/30(月) 23:47:04.80ID:DWYN9prf
一階ロビー周辺には幸い誰も居ない様だ。
どうやら先に到着したクラウン達と一緒らしく、
ここからは直接見えない自販機のある休憩所の方が賑やかな気配がする。
ロビー奥の廊下からそっと覗くと案の定、帰還したクラウンとハーモニーが
職員の妖精達と談笑していた。
一階まで出迎えて来ていたのか、司令官の百地の声まで聞こえてくる。

(無理…このままあの輪の中に加わるなんて絶対無理…)

凱旋ムードの和やかな場に股間から吸淫管をブラ下げた自分が現れても
冷や水を浴びせる様なものである。
慌てて身を隠し逆側の廊下へ向かう。

(つ…九十九室長に取って貰わないと…)

逆側の廊下からエレベーターに辿り着き、地下三階へ向かう。

「くうぅ…はぁ…んくっ…はぁ…も、もう少し…」

痛みと快感に苛まれながらぎこちない足取りで廊下を進む。
目指すは開発室だ。

「はぁ…はぁ…九十九室長…居ますか?」

「は…ハイ!?リ…リサさん、いや…ドミナントじゃないですか!?」

開発室に入るなり力尽きへたり込んでしまったドミナントに九十九が慌てて駆け寄る。

「どうしたんですか!?…まさか、僕の開発したアレに不具合が!?」

「え!?…い、いや…あの新呪文自体は問題無かったんですけど…その」

真っ先に例の新呪文の事を聞かれてしまい、ばつの悪そうな表情を浮かべるドミナント。
自信満々で新技を披露したけど負けちゃいましたとは言いにくく、言葉を濁してしまう。
0454名無しさん@ピンキー2022/05/30(月) 23:49:04.56ID:DWYN9prf
しかし吸淫管を取って貰いに来た手前、隠しておく事など出来る筈もなく
自身の敗北を薄情するしかない。

「新呪文自体は問題無かったんですけど…今回の相手は相性が悪くて、その…
負けちゃったんですよね…」

当然のように『相性が悪い』という枕言葉を添え、キッチリとプライドは守る。

「そうだったんですか、相性が悪くて…では、居ても立ってもられずに早くも改良を!?」

「いや、そうじゃなくてですね…戦闘中に受けたダメージでどうしても
自分ではリカバー出来ないものがあって…その…うぅぅ…」

「リカバー出来ないダメージ!?一体何処に!?」

なかなか本題に入れないドミナント。
正体が妖精とは言え、相手は百地と同様かなり美形の成人男性の姿である。
『秘部に挿し込まれた異物を引き抜いてください』なんて
なかなか言い出せないのも無理は無い。
だがここで九十九にアレを取って貰わなければ今度は百地に取って貰うしかなくなる。

「とにかく…まずはコレを見てください!」

意を決し、ドミナントが立ち上がった。
へたり込んでいる時はふわりと広がったスカートの下に隠れていた
吸淫管の切れ端がスカートの中から垂れ下がり露わになる。

「こ…コレは!?」

ぶら下がる吸淫管を目の当たりにした九十九が息を呑む。

「お願いします、コレ取って下さい…自分では引き抜けないんです…」

顔を真っ赤にしながらも何とか必要事項を伝えるドミナント。
0455名無しさん@ピンキー2022/05/30(月) 23:51:05.27ID:DWYN9prf
「す…素晴らしい!」

「は!?」

九十九の意外な反応に思わず素っ頓狂な声が出てしまう。

「中級淫魔の吸淫管じゃないですか!
君達が倒すと普通は本体ごと浄化されて消滅してしまうし、
本体から切り離されてもスグに溶けてしまうのでなかなか手に入らないんですよ!
それがこんな長時間残っているなんて…」

「は…はあ…」

ウキウキで捲し立てる九十九の話を聞きながら立ち尽くすドミナント。

(まるでクラウンがパワーアップした時の百地司令みたい…
妖精ってみんなこうなワケ?
大事なトコロを現在進行形で蹂躙されてる私にもう少し何か言うこと無いの…)

あまり大袈裟に扱われるのもプライドが傷付くので嫌なのだが、
全く意に介さないというのもそれはそれで嫌なモノである。
そんなドミナントの複雑な胸中など知る由も無い九十九が
何やら慌ただしく準備を始めている。

「さあ、早くココに来て下さい!早速摘出作業を開始しますから!」

「は、ハイ!」

九十九に急かされながら開発室の片隅にある診察台に座らされる。

「よし、準備完了!さあ、足を開いて吸陰管が良く見えるようにして下さい!」

またしてもノーパンM字開脚しろという指示を出されてしまい、
躊躇しながらも足を台に乗せ股を開くドミナント。
0456名無しさん@ピンキー2022/05/30(月) 23:53:05.04ID:DWYN9prf
「少しそのままで居てくださいね!スキャン開始…」

(はぁ…またこのポーズで暫く放置?
何か私最近ノーパンM字開脚ばっかりしている気がするんだけど…)

「ふむふむ、なる程…淫魔の身体から切り離されても消滅しないのは
微弱ながらも魔力を吸い取り続けているからなのか…
ならば魔的触媒の溶液に漬けて魔力を補給してやれば…
うん、保存方法も分かりました!ではこれから摘出します。」

こちらに背を向け暫く何やらブツブツ難しい事を言っていた九十九が
液体が並々と入った大きめの円筒容器を取り出し注射器を持って向き直る。

「まずはこれを注射して吸淫管を麻痺させますね。」

九十九が手際よく吸淫管の切断面に注射器を突き刺す。

「んぅ…!」

吸淫管がビクンと反応し秘部の奥に痛みと刺激が走るが
歯を食い縛り変な声が出てしまうのを何とか堪える。

「よし…これで引き抜ける様になると思います。。
内部で吸盤みたいなモノで張り付いて取れないようになっていたみたいですけど
それも麻痺した事で剥がれ安くなったはず。
…では、引き抜きますよ!
麻痺させたとは言え少しは痛かったりするかも知れませんけど、準備は良いですか?」

「は…はい!お願いします…!」

どちらかというと痛みよりも九十九の前でイッてしまう事が怖い。

「ではなるべく早く済むように潔く引き抜きますよ…それ!」

九十九が吸淫管を両手で掴み、力を入れて引っ張った。
0457名無しさん@ピンキー2022/05/30(月) 23:55:04.38ID:DWYN9prf
麻痺しているとは言え、完全には活動を停止させられていない様だ。
吸淫管が少しずつ抜ける感触と共に本日最大の刺激がドミナントを襲う。

「〜〜〜〜〜!!!???」

九十九の手前、半ば白目を剥きながら歯を食い縛り必死に声を殺すドミナント。
吸淫管が引き抜かれて行く度にビクンビクンと身体を震わせながらイッてしまう。
秘部からは止めども無く愛液が溢れ出るが、
九十九はそんな光景を意に介する事も無く夢中で吸淫管を引き抜いて行く。

「よし…もう一息…残りは一気に引っこ抜きますから!」

「え…ちょっと…まっ…」

心身共に準備が出来てないと言おうとしかけたドミナントの言葉よりも早く
九十九が問答無用の勢いで吸淫管を完全に引き抜いた。

「えいっ!」

「んひいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!?」

押し殺していた嬌声と愛液を盛大に吹き出しながら本日最大の絶頂を迎えてしまう。
全身をガクガクと痙攣させながら完全に白目を剥いてしまう。

「はひぃ…んひぃ…はひぃ…んひぃ…はぁ…はぁ…はぁ…」

半ば失神し真っ白になった頭で暫くの間荒い呼吸を繰り返し、何とか息を整える。

「はぁ…はぁ…」

どの位の時間経ったのか、ようやく落ち着いて来た。
…と同時に自分があられもなくイッてしまった事を自覚する。
だらしないノーパンM字開脚のまま愛液を垂れ流し続けている事も…
0458名無しさん@ピンキー2022/05/30(月) 23:57:05.20ID:DWYN9prf
「は…い、いやぁん!」

自分の痴態を自覚し慌てて座り直しスカートで濡れそぼった秘部を隠す。

「やった!遂に手に入ったぞ!中級淫魔の吸淫管!」

だが、改めて視界を前に戻すとそんな自分の姿になど全く興味を示さず
こちらに背を向けてはしゃいでいる九十九の姿が映る。

(うぅ…こちらの痴態に感心が無いのは良いんだけど…
コレはコレで…一人で空回りしてるみたいで何か悔しい…)

渾身の恥じらい芸をスルーされた事で拍子抜けしてしまうドミナントに
九十九が採取した吸淫管の入った容器を持ったまま向き直り捲し立てる。

「見て下さい!吸淫管は普通切り離されると本体の安否に関わらず
短時間で溶けて消滅してしまうんですけどコレは消滅しなかった!
おそらくアナタの魔力を微量ながらも吸い取り続けていた為に
組織が分解されず維持されてたんだと思われます!
そこで考えついたのがコレ!
この魔的溶媒に魔石などと浸して常に魔力を補給すれば長期の保存が利き、
吸淫管のメカニズムが研究出来るように…」

「は…はあ…」

要約するに貴重なサンプルが手に入った様なのだが長々と説明されても困る為、
早々に礼を言って退室しようとするドミナント。

「つうっ!?」

しかし、立ち上がって数歩歩いたところで秘部に痛みがあるのに気付く。
どうやら吸淫管に蹂躙された事により何ヶ所か擦り剥けてしまっているみたいだ。
吸淫管が挿入されていた間は快感の方が遙かに強かった為か
あまり気にならなかったもののそれが抜けた今、
痛みだけが歩く度に強調されるようになった形だ。
0459名無しさん@ピンキー2022/05/30(月) 23:59:50.84ID:DWYN9prf
「あ…あの…少し怪我をしてしまって、治療したいんですけど…」

「メディカルマシンなら医務室にありますけど…」

「い…いや、出来れば一人で使える小さめのマシンとか
医療キットみたいなのとかありますか?」

場所が場所だけに出来る限り一人で治療がしたいというのが本音である。
何とか一人で使えるモノがないかと聞いてみる。

「ああっ!そういうのだったらミーティングルームに
簡易版のメディカルマシンがありますよ!」

「え!?本当ですか?」

「部屋に入ると向かって左側にカーテンに区切られた場所が有るでしょう?
あの中に自動診察機能付きの小型メディカルマシンが置いてありますよ。
使い方も簡単でスイッチ入れて診察ボタンを押すだけで後はダメージの有る箇所を
自動アームが治療してくれるんです。」

「あ…ありがとうございます!早速やって見ます!」

改めて九十九に礼を言い開発室を後にする。
向かうは地下一階のミーティングルームだ。

「はぁ…はぁ…んくぅっ!いたたたた…」

足を踏み出す度に秘部に痛みが走るが構っては居られない。
ミーティングルームは戦闘後の戦術分析等で使用する事が多いのだ。
今回は特殊なケースだった為、まず使用する事になるであろう。
下手すれば既に使用中の可能性すらある。

「はぁ…はぁ…早く治療しなくちゃ…」

戦闘後のミーティングが始まっていない事を祈りながら
速歩でミーティングルームを目指すドミナントであった。

----------------------------------------------------------

今回の投下はこれで終了します。
本来は治療までやる予定でしたが、また長くなってしまったので次回に分けます。
0460名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 00:02:52.37ID:VMLXBbsw
>>449
実はこのスレにこのSSを落とす前に書いた元のSSだと
そういうのに近いポジションのキャラが存在したんですけど迷った末に消したんですよね。
でも結果的には良かったのかもしれませんね。
0461名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:26:05.30ID:g5+3Wj76
>>459の続きが出来ましたのでこれより投下します。

--------------------------------------------------


「はぁ…はぁ…やっと…着いた…」

秘部の痛みに耐えながらミーティングルームの前まで辿り着いた。
中に人が居る気配は感じられない。
幸いチームメイト達が帰って来る前に到着出来た様である。

(早く治療を始めないと…)

ミーティングルームに入り、改めて誰も居ないことを確認すると
一度も入った事の無い部屋の片隅にあるカーテンで区切られた場所へ向かう。

(ここが簡易メディカルマシンだったのね…物置スペースかと思ってたわ。)

カーテンを開けて中を見ると診察用のベッドが一つとメディカルルームにある
メディカルマシンよりもコンパクトな装置が一台備え付けられていた。

「早速、起動…と。」

電源を入れ起動させ、診察台に乗る。

「えっと…自動診察は…コレかな?」

タッチパネルに表示されたメニュー画面を操作して自動診察の項目を選択すると
画面が診察モードという表示になり、マシン本体からスルスルと
診察用のマシンアームが伸びて来た。

「…こうした方が良いのかな?」

診察台の上で脚を広げ、またしてもスカートの中身を晒すM字開脚のポーズを取る。

(んもぅ…今日は何回このポーズ取れば良いのよ…)

誰が見ている訳でも無いのだが、それでもスカートの無防備さが強調される
このポーズは何度やってもやる度に新鮮な屈辱感が湧き上がって来るのだ。
0462名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:28:04.16ID:g5+3Wj76
まして、現在は敵の攻撃で蹂躙され傷付いた状態なのだ。
しかも上級淫魔などではなく、格下だと思っていた中級淫魔ごときに後れを取って…

自動診察を受けながら今日の戦闘を思い出す。
分断後、新技を引っ提げて意気揚々と戦いに望んだ序盤戦…
当初は中級淫魔相手にも有利に戦闘を進められていた中盤戦…
中盤戦までは今日の出来事であるにも関わらず、何処か遠い思い出の様に霞んで見える。

(ここまでは良かったのに…)

淫魔強化後の終盤戦の流れはハッキリ言って思い出したくも無い。

麻痺毒を喰らってしまい、動けなくなった後の屈辱的な展開の数々…
無防備な尻を何度も打ち据えられた事…
その衝撃で失禁してしまった事…
上級淫魔以外に敢え無く吸淫されてしまいタダのやられ役に成り下がった事…
駆け付けたクラウンにおしっこの水溜りを踏まれてしまった事…
ハーモニーに吸淫管を無理矢理引き抜かれそうになりイッてしまった事…
戦闘終了後もスカートの中から吸淫管をブラ下げたままの惨めな状態で帰還した事…

どれも中盤までの戦闘よりも余程鮮明に思い出せてしまう。
特に失禁はショックが大きくトラウマになりそうだ。
ついこの間までランドセルを背負っていた年下のチームメイト達が
一度たりとも漏らした事が無いのに五歳年上の高校生である自分だけが
戦闘中無様に小水を撒き散らしたという事実を改めて直視すると
それだけで絶叫したくなる程の敗北感と屈辱感に苛まれる。

(あ…ダメよ…今日の戦いの事思い出しちゃ…
泣くともっと惨めになって、涙止まらなくなっちゃう。)

湧き上がってくる涙と嗚咽を必死に堪えるドミナント。
そんな事を考えている内に自動診察が終了したらしい。
アラームが鳴り、タッチパネルの表示が自動治療モードに切り替わった。

(やっと治療して貰えるみたいね…でもどうやって治療するのかしら?)
0463名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:30:04.03ID:g5+3Wj76
答えはスグに出た。
パネルに治療対象部位が表示され、マシン本体から先程の診察用マシンアームとは別の
ゴルフボール程度の太さで蛇腹状になった治療用アームがスルスルと伸びてくる。
それは治療用アームというよりも金属製の治療用触手であった。

「え!?ちょっと…また、コレェ!?」

思わず素っ頓狂な声を上げてしまうドミナント。
先程まで似た形状の吸淫管に蹂躙されていたのからようやく解放された秘部で
またしてもこんなモノを咥え込まなければならないのかと身構えてしまう。

そんなドミナントの気持ちなどつゆ知らず、治療用触手は設定された治療部位である
彼女の膣内を目指して伸びて来る。
思わず片手で秘部を隠しもう片方の手で治療用触手の先端を掴んで
秘部への進入を拒んでしまう。
治療用触手が手の中でウネウネとのたうち抵抗するのが伝わって来る。

(んも〜!何なのよコレ…こんなのアソコに挿入されたら、また…)

トンデモない仕様のマシンを紹介してくれた九十九に文句の一つでも言いたくなる。
しかし、コレの治療を受けなければ他者に膣内の治療をしてもらう事になりかねない。
蹂躙され傷付いた秘部を晒すのは彼女のヒロインとしてのプライドが許さないのだ。

(くうぅ…仕方ないか…誰かに傷付いたアソコを見られるよりはマシか…)

幾らかの逡巡の末、覚悟を決めたドミナントが秘部を隠していた手を退け
治療用触手を掴んでいる手をおずおずと放した。

…ツプ…

「んはぁっ…」

治療用触手が膣内に挿入される。
再び痛みと快感が入り混じった刺激を味わい悩ましい吐息が出てしまう。
暫くするとパネルの表示が変わったので内容を確認する。
具体的な治療内容が表示されていた。
0464名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:32:03.42ID:g5+3Wj76
(ええっと…膣内裂傷及び、淫魔由来催淫性粘液除去…
所要時間は…約25分…25分もこのままか…)

…などと考えていたドミナントだが『治療薬及び催淫液中和剤塗布開始』の表記が
パネル下部に追加された瞬間、再び跳ね上がる事になる。

「ひぎぃぃぃぃぃぃっ!?」

先程まで挿入されていた淫魔の触手による刺激の痛みと快感の比率が逆になった様な
快感混じりの激痛に思わず悲鳴を上げてしまうドミナント。

…チョロ…

思わぬ激痛に数滴だが失禁までしてしまう始末だ。

「はひぃっ!?いやぁっ!」

間抜けな悲鳴を上げながら、慌てて尿道に力を込める。
先程の戦闘中にあらかた出尽くしていた為、幸い大量失禁には至らなかったものの
早速のトラウマ再現になってしまった。
流れ落ちた水滴がお尻の下に敷いたスカートの裾に染み込み、
白い裏地に淡い黄色のシミを作る。

(やだ…スカート汚しちゃった…)

自分にとってヒロインの象徴であるスカートに思わぬシミを作ってしまった。
しかも戦闘中でも無い治療中に…
情けない状況に唇を噛み締めていると、突然扉が開く音がした。
突然の来訪者にビクリと身体を震わせるドミナント。
直後、室内に入る複数の足音が聞こえて来る。

「ふぅ〜もうクタクタだよ〜!」

クラウンの呑気な声が室内に響く。
案の定、クラウンとハーモニーがもうやって来てしまったのだ。
0465名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:34:02.75ID:g5+3Wj76
(んもぉ…もう少し一階でゆっくりしていても良いのに!)

「おや!?ドミナントは居ないみたいだね。」

(ヤバ…百地司令まで…)

クラウン達に続いて百地が入室してきたらしい。

「おかしいですね…メディカルルームには居なかったので
もう治療が終わったと思ったんですけど…」

ハーモニーの言葉からメディカルルームが既にチェック済みの様だ。
そこで治療していたら恥ずかしい格好で鉢合わせしていたトコロだった。
それに関しては胸をなで下ろしたものの、
ここで遭遇してしまえば結局恥をかく事に変わりは無い。
吸淫管の挿し込まれた無様な姿からは解放されたが、
今度は治療用触手が彼女の秘部に深々と挿し込まれてしまっているのだ。

(どうしよう…これであのカーテンを開かれたら結局恥ずかしい姿見られちゃう…
そんなのイヤ!)

ビニールのカーテン一枚だけがドミナントとクラウン達を隔てる唯一の障壁だ。
自分の存在を明かすか黙っているべきか…
息を殺しながら向こうの様子を窺うドミナント。
そんな中…

「おや?向こうの簡易メディカルマシンが動いてる音がするな…」

(…ヤバい!バレた!)

どうやら起動音で使用中なのがバレたらしい。
カーテンの向こうのドミナントがビクリと身体を震わせる。

「えっ!?ここにもメディカルマシンがあったんですか?」

ハーモニーの驚く声が聞こえる。
0466名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:36:02.34ID:g5+3Wj76
「ああ、簡易版だけどね!ほら、あそこのカーテンで区切られた一角がそれさ。」

三人の意識がこちらに向けられるのが分かり、タダでさえバクバクと脈打っていた
ドミナントの心臓の鼓動が更に跳ね上がる。

もう気付かれずにやり過ごすのは無理だ。
これ以上しらばっくれていたらカーテンを開かれるのは時間の問題だろう。
そう判断したドミナントが先手を打って声を上げる。

「あっ!百地司令、来てたんですか!?」

さも、これまで治療に集中していて今まで気付かなかったかの様な
スッとぼけた演技をするドミナント。

「ドミナント、ひょっとして治療中なんですか!?」

「ええっ!大丈夫よ、大した事は無いから!
でも治療中だからカーテンは開かないで!」

クラウンが駆け寄って来る気配に慌ててカーテンを開かないで欲しいという事を
宣言して釘を刺すドミナント。

「ですから百地司令、私に構わず戦闘後のミーティングを開始して下さい。
必要事項があったら後で個別に聞きに行きますので。」

「そうかい…分かった!ドミナントには後で必要な資料を纏めて渡すから
今はそこで治療に専念していてくれたまえ。」

「了解です!」

(ふう…コレで取り敢えずは治療中にカーテンをいきなり開けられて
恥ずかしい姿を見られる危険は無くなったわね…)

何とか急場をしのぎ、ホッと息を吐くドミナント。
0467名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:38:02.64ID:g5+3Wj76
カーテンの向こうで自分に対する関心が解かれ、三人が遠ざかる気配がする。
暫くすると百地が話し始め、ミーティングが始まった様だ。

(後は治療が終わるまでここで大人しくしていれば…)

残り時間を確認しようとパネルを見ると残り18分と表示されている。

(まだ7分しか経ってないのかぁ…ん!?)

画面下部に新たな表示があるのを見付ける。

(えっと…薬液再噴射まで…あと15秒!?え!?ウソでしょ!?ヤダッ!)

先程自分を失禁させたアレをまたデリケートな部位に注ぎ込まれると知り、
狼狽するドミナント。
しかし狼狽えたトコロで逃れる術など無く、
覚悟を決めて我慢するしかしか無いと短時間で悟らされる。

(落ち着くのよ、ドミナント!さっきはアソコまで染みるなんて知らなかったから
不意打ちでヘンな声出しながら少し漏らしちゃったけど予め身構えてれば
我慢出来ない程の痛みじゃ無い筈よ!…多分。)

そんな事を考えている間にもカウントが無情にも減って行き、既に3秒前になった。

(それにもう幾らか傷も治癒してるだろうし、だいじょう…ぶっ!?)

カウントが0になり薬液噴射が始まった瞬間、
再び秘部を激痛に襲われ頭が真っ白になり思考が止まる。

…チョロロ…

同時に秘部から温かい液体が溢れる感触が彼女の思考を一瞬で現実に引き戻す。

(ひぃっ!?いやあぁぁぁぁっ!)
0468名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:40:02.36ID:g5+3Wj76
思わず絶叫しそうになりながら必死に緩んだ尿道口に力を込める。
幸い数滴で漏出は止まったもののスカートの裏地には新たなシミがしっかりと追加された。

(ハァッ…ハァッ…ハァッ…!)

外に聞こえないように気を付けながら肩で息をするドミナント。

(んな…さっきよりも…痛いんだけど…な、なんでよ!?)

再起動した思考回路で思い当たる原因を探る。
パネルの表示をもう一度確認すると『薬液噴射中』の更に下の方に
治療薬と中和剤の割合が90:10となっていた。

一度目の割合は見ていないが恐らく一度目は催淫液の中和がメインであり、
中和剤の割合の方が高かったのだろう。
治療の本番は二度目からだった可能性が高い。
そしてパネルにはまだあと二回の治療液噴射の予定が表示されている。

(あと二回…耐えるしかないわ…)

呼吸を整え、次の噴射に備える。
カーテンの外からは百地が何か話しているのが聞こえるが、
内容までは聞き取れない。

(今の悶絶した時の声とか音とか聞こえて無いでしょうね!?)

何せビニールのカーテン一枚しか隔てるモノが無いのだ。
声どころか呼吸音すら外へ漏れかねない。
ジタバタと派手に悶えるのもNGだ。

(次は微動だにせず耐えてみせる…!)

次の噴射時間が既に30秒を切っているのを確認し、
覚悟を決めて身構えるドミナント。
0469名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:42:03.80ID:g5+3Wj76
パネルの表示が再び『薬液噴射中』に変わる。

「…んっ!!!…くうぅ…!」

幸い前回の薬液注入で傷口が塞がりかけているらしく二回目程の痛みは無い。
それでも歯を食い縛り、声が出るのを必死に堪えなければならない程度には痛い。

涙を浮かべた目でカーテンを…正確にはカーテンの向こうに居るであろう
クラウンを睨み付ける。
カーテンの向こうで百地の話を聞いているであろうクラウン。
それに比べて今の自分は…
痛み以外の涙が新たに湧き出て瞳から一滴、ポロリと零れ落ちる。

(負けたくない…負けたくない…負けたくない…!)

呪文の様に繰り返す。
敢えてカーテンの向こうに存在するライバルを強く意識する事により
闘志を絞り出し痛みに耐え続けるドミナントであった…

…どれだけ時間が経っただろうか。

「ドミナント〜、もう治療終わりましたか〜!?」

カーテン越しにクラウンの声が聞こえて来て、我に返るドミナント。
ふと気が付けば四回目の薬液噴射も何時の間にか終わっており、
パネルには『治療完了』の文字が表示されていた。

「私達、ミーティングはもう終わったので治療が済んだなら一緒に帰りませんか〜?」

「い…いいえ!もう少し掛かるみたいだから貴方達は先に帰っていて良いわ。
消灯は私がやっておくから!」

既に治療は終了しているがこの精神状態でクラウンと顔を合わせたら
泣いてしまいかねない為、まだ終了してないと言い張るドミナント。
0470名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:44:02.88ID:g5+3Wj76
「じゃあ私達はお先に失礼しますね〜!」

「私もお先に失礼します…あっ、そうだ!
百地司令が今回のミーティングで使った資料が
デスクの上に置いてありますから持って行って下さい!」

「分かったわ!」

百地はどうやら先に退室して既に室内には居ない様である。
正体が妖精とは言え、秘部に異物を挿し込まれた状態で会話するのは抵抗がある為
安堵するドミナント。

「さて…と」

二人が退室して気配が遠のくのを確認し、動き出す。
まずは秘部の治療用触手を引き抜こうと掴んで引っ張る。

「ん…くうぅぅんっ!」

既に治療が終了している為か治療用触手はアッサリ抜けた。
長時間異物をくわえ込み、弛緩してパックリと開いた秘部からは治療液が零れる落ち
診察台のクッションに染み込むが思ったよりも少量だ。
どうやら使用済み薬液の大半は治療用触手が吸い取ってくれる仕組みらしい。

(これならもう歩いても大丈夫よね…?)

ティッシュで濡れそぼった秘部を拭い、診察台から降りて試しに何歩か歩いてみると
思った通り、これ以上は薬液が垂れてくる気配は無かった。

「これでようやく全快か…はぁ…」

実に数時間ぶりに秘部の異物感や痛みから解放された。
安心すると共に今日の戦闘からここまでの展開を思い返し、
徒労感に溜息が出てしまう。
0471名無しさん@ピンキー2022/07/30(土) 20:46:03.37ID:g5+3Wj76
(新技披露で大活躍する筈だったのに…結局私だけが吸淫されて…
長時間アソコに異物をくわえ込んで…)

しみじみと思い返すと目頭が熱くなりまたしても目に涙が浮かんでしまう。

(ダメよ…ここで泣いたらしばらく止まらなくなりそう…
何とか切り替えなくちゃ!)

ふと、診察台の横にある壁を見ると鏡張りになっており
鏡の中で学生服を模した戦闘服を纏った数秘8の戦士マジカ・ドミナントが
今にも泣き出しそうな情けない表情を浮かべていた。

(切り替えるのよ…ドミナント!)

何度か深呼吸して嗚咽を飲み込み、表情を引き締めると再び鏡の方へ視線を向け、
キリッとした表情のままポーズも得意のモデル立ちに切り替える。
そこには先程まで秘部に異物を挿し込まれて居たとは思えない堂々とした佇まいの
ヒロインが映し出されていた。

中でも学生服を彷彿とさせるチェック柄のミニスカートから伸びるスラリとした脚に
自分の物でありながらしばし見取れてしまう。
ヒラリとしたミニスカートとスラリとした美脚は低身長かつショ−トパンツを採用した
他の二人には無い自分だけのウリなのだ。

「ウフフ…このスカートと美脚さえあれば幾らでも格好は付けられるんだから!
大丈夫…大丈夫よ、ドミナント…
アナタはまだ主人公になる資格を失ってなんか居ない!」

自分を奮い立たせる為に鏡の中に話しかけるとおもむろにスカートの中に手を滑り込ませ、
治癒したばかりの秘部をまさぐり始めてしまう。

「ん…くぅん…はあぁ…次こそは…絶対…醜態晒さずに活躍してやるんだから!
…んはぁぁ!」

先程まで作戦会議が行われていたミーティングルームに
年長戦士のはしたない嬌声が響き渡るのであった…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回の投下はこれで終了します。
次はハーモニーをパワーアップさせてしまおうかな…
0472名無しさん@ピンキー2024/01/15(月) 17:49:53.29ID:gh5qPC6K
味方と思っていたのに裏切られるとかってのは。
レスを投稿する


ニューススポーツなんでも実況