遅くなってしまいましたが>>356の続きをこれより投下します

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「申し訳ありません!」

帰還後に呼ばれたスーツ等のメンテナンスルーム。
開口一番、頭を下げるドミナント。

「上級淫魔の出現で町の人々にこれまでに無い被害が及ぶと感じ
冷静さを欠いた行動を取ってしまいました。」

単に『功を焦って独断専行してしまいました』なんてとても言えない。
余りにも格好が付かず、自身のプライドが許さなかった。

「全ては私の戦士としての強過ぎる使命感が引き起こした暴走行為です。
本当に申し訳ありませんでした!」

『戦士としての強過ぎる使命感』である事を強調し、更にもう一度頭を下げる。
謝りつつも百地に対し他の二人とは使命感の強さが違うという
アピールをして行く魂胆だ。

「そ、そうだったのか…それなら、まあ仕方が無いか。
君が戦士としての使命感が一際強いのは理解したよ。
でも、これからはこんな事の無い様にチームでの行動を心掛けて欲しい。」

「はい!」

ドミナントの威勢の良い謝罪に少したじろぎながらも一応反省を促す百地。
取り敢えず一際強い使命感故の行為だとアピールは出来た様だと内心安堵するドミナント。
次の問題は戦闘の結果による自身やスーツへのダメージや破損の報告である。

「そ、それで…先程詳しく報告出来なかった上級淫魔との戦闘で発生した
私のスーツへのダメージについてなのですが…」

こうして報告している最中も彼女のミニスカートの下は生まれたままの状態である。
しばし忘れていた自身のスカートの中の状況を思い出してしまい、
言葉を詰まらせスカートの裾を握り締めるドミナント。