オリジナル魔法少女陵辱スレ24【和姦も】
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0001名無しさん@ピンキー2014/07/09(水) 23:20:59.40ID:ZRAPdGtW
オリジナルの魔法少女のエロを扱うスレです。
陵辱に限らず和姦でもOK
魔法少女が陵辱しても全然OK

【前スレ】
オリジナル魔法少女陵辱スレ23【和姦も】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1390261544/


【注意事項】
○sage進行でお願いします。
○職人さんは特殊嗜好の作品の場合は投下前に注意書きをお願いします。
○職人さんが投下しづらい雰囲気はやめましょう。供給があってこそのエロパロ板です。
○好みに合わない作品や意見はスルー(読み飛ばし)を推奨します。
○荒らし、煽り、広告はスルーしましょう。


【新保管庫】
http://w.livedoor.jp/original_magic_girls/

【保管庫】
http://kuma.usamimi.info/magi/  (更新停止中)
【代理保管庫】
http://magicalgirlss.x.fc2.com/  (諸事情により閉鎖)
0002名無しさん@ピンキー2014/07/09(水) 23:26:09.03ID:2kZed8lK
本隊が侵攻してきたらお仕舞いだろうから
今のうちに完結させとかなきゃな
0003魔法少女 マジカルスターズ 第12話 ◆eVa.7gzC8k 2014/07/09(水) 23:47:29.00ID:ZRAPdGtW
立てていきなりですが、前スレからの続きです

公園に辿り着いた辰哉は、あの時の記憶が蘇る。
初めて触手の魔物と対峙したのが…結が処女を散らし、そして結と初めて交わったのが、この公園であった。
その真ん中に、確かに結は立っていた。目立った外傷もなく、痛めつけられていたわけではないようだ。
しかし、最初から魔法少女に変身している結に違和感を感じざるを得なかった。

「辰哉君…来てくれたんだね…」
「おい結、どういうつもりだ。皆心配してたんだぞ…」

しかしその違和感を振り払い、辰哉はまっすぐ結に向かっていった。

「…会いたかったよ、辰哉君。」
「?…あ、ああ、俺も会いたかったさ。無事みたいだし戻ろうか。今ちょっと大変な…っ!」

結は不意に、辰哉に口付けした。
すると辰哉の目が閉じ、そのまま地面に倒れてしまった。
キスの瞬間、辰哉に催眠魔法をかけていたのだ。

「ふふふ…ごめんね。でも、もう逃がさないよ…辰哉君…」


「…遅い。まだ戻ってこないのー?」
「まさか…倒れてしまっているのでは…」
「…私が見てきます。」

ローズが余りにも帰りが遅い辰哉の様子を見に、トイレまで向かおうとする。
その時だった。

「…これは…」

不意に窓口のメールに目をやった薫は口元を押さえる。
その様子に気付いた他の仲間もメールを覗き込み、愕然とした。

「山下辰哉は預かった。返してほしければ、東公園に来い。」

一気に焦りの色が広がる。

「何てことですの…結に続いて山下さんまで…」
「まさか、結さんを騙ったメールか何かで誘き出されてしまったのでは…」
「ああん、お兄ちゃんのバカー!!何やってるのよー!!」

しかし、ここで嘆いていても何も始まらない。
そう考えた美佐緒、薫、伊織は、その場で魔法少女に変身した。

「行きますわよ!」

ローズを含めた4人は、東公園へと急行していった。
0004魔法少女 マジカルスターズ 第12話 ◆eVa.7gzC8k 2014/07/09(水) 23:48:13.82ID:ZRAPdGtW
東公園には、辰哉が公園の中央に磔にされてしまっていた。
その周囲は炎で覆われており、火炙りの刑さながらであった。
しかし実際には辰哉を囚えるための牢のように、その周囲を立方体状に覆っている。
公園自体には全体を囲う結界が張られており、普通の人は気付くことができない。
そこへ侵入できるのは、魔力を持つもののみであった。

「あれは…結!?」
「こんなとこにいた!」

4人はその光景に目を見張るとともに、ほっと胸を撫で下ろすような気持ちとなった。
燃え盛る炎の中にいた辰哉を見つめるのは、確かに行方をくらましていた結であった。

「ウフフ…皆来てくれたんだ…」
「結さん!山下君を助け…!?」
「結…さん…?」

4人が結の異変に気が付いたのは、顔を合わせた時であった。
明らかに様子がおかしい、特徴的なおおきな目のハイライト、そしていつも豊かであった表情が、消え失せていた。
絶え間なく自分の感情をストレートに表現していた結がここまで無表情なことなどは、今までになかったのだ。

「貴女…結ではありませんわね!山下さんを誘い出して…」
「酷いなぁみさちゃん。私は正真正銘、本物の進藤結だよ。」

結は無表情のまま、杖の先端を躊躇せずに、美佐緒の方に向ける。

「これは…まさか…」

急に険しい表情になるローズ。

「結さんは…魔術で心を奪われてしまっています…」
「じゃああれって、ホンモノの結お姉ちゃんなの!?」
「ですが、他人の心に干渉するのは…ギジェルモ…」

ローズは、ギジェルモが直々に結のところに出向き、術を使ったということを察知した。
他人の心を完全に操る術は魔法の中でも難易度が高いものであり、相手の心を乱し、
なおかつ自信も相当に熟練した魔法使いでないと成功しないのだ。

「結…目を覚ましなさい!」
「覚ますのはそっちの方だよ。私の気持ちも知らないで、辰哉君と…えっちするなんて…」

3人はハッと気が付いた。
これまでにその兆候を感じ取ることはあった。
結は、辰哉が犯された魔法少女を癒すために交わる時に、どこか影のある表情をしていた。
そして薫が卵を産み付けられて辰哉と交わった時は、明らかに動揺していた。

「辰哉君は私のもの。辰哉君とえっちしていいのは私だけ…」
「結さん…確かにあの時は私がしっかりしていなかったから…それに…」
「結お姉ちゃん!!しっかりしてよ!!」

しかし、必死の仲間の叫びも、今の結には聞こえなかった。

「私から辰哉君を奪う人なんて…」

結の目がまっすぐ、仲間だった4人に向けられる。

「いなくなっちゃえ。」
0005魔法少女 マジカルスターズ 第12話 ◆eVa.7gzC8k 2014/07/09(水) 23:52:08.15ID:ZRAPdGtW
結の杖から炎が発射される。
それを寸前のところで交わす魔法少女達。
すかさず連続して炎の弾を撃ち、結は攻撃の手を緩めようとはしなかった。
いつもは頼りになる結の炎の魔法が、大きな脅威として魔法少女の前に立ちはだかる。

「きゃあっ!」
「やめてください!私は…結さんと戦いたくありません…」
「お姉ちゃん!ケンカしちゃダメだよぉ!」

3人は結の攻撃の回避に手一杯である。
もし反撃してしまえば、それはまさしく結を傷付けることに他ならない。
最早防戦一方で、何をすることも出来なかった。結は表情一つ変えずに、炎を放ち続ける。

「あはは、どうしたのかな?」
「くっ…結!」

遂に痺れを切らしたかのように、美佐緒が結に拳を向けた。
咄嗟に結は振り向くと、自分の体にパンチが入る前に、手で受け止め、拳を握りつける。

「みさちゃん…手加減したでしょ?魔物の時みたいに本気だったら、私が止められるはずないもん…」
「…結…」

結の言ったことは的中していた。
やはり結に向けて、本気の攻撃を放つことなどは出来ない。

「…でもね、私は本気だよ。」
「!?あああっ!!」
「美佐緒さん!」

結は握った手から直に炎の魔法を放った。
炎は繋がった手から、直接美佐緒に襲いかかっていった。

「あああああっ!!嫌ああああっ!!」
「あははは、手加減なんかするから…ううん、辰哉君とえっちなんてするから、こうなるんだよ。」

炎に包まれた美佐緒はその熱と痛みに喘ぎ、苦しむ。
身体に魔法に対する抵抗が無ければ、一瞬で燃え尽きてしまう程の業火を一身に浴びせられた美佐緒。
今までに戦ってきたどの魔物よりも強烈なダメージを、情け容赦なく受けてしまう。

「あ…が…」

炎が消えると、美佐緒は何も身に付けていない状態となってしまっていた。
衣装がすべて燃え尽きてしまったのである。
裸のまま力なく、美佐緒は倒れ伏してしまった。

「みさお姉ちゃん!」
「嘘…そんな…」
「うふふ、自分の心配をした方がいいと思ったんだけどなぁ。」

何時の間にか、薫、伊織、ローズの足元には魔法陣が描かれていた。
3人が気付いた時には、既にそこから眩い光が発せられ…

「きゃあっ!」
「うわあっ!」
「くっ…」

魔法陣は爆発した。
爆発のダメージを受けながら宙へと投げ出された3人は、そのまま地面に打ち付けられてしまう。
これまた普通の人間なら、木端微塵になってしまうほどの威力であった。
0006魔法少女 マジカルスターズ 第12話 ◆eVa.7gzC8k 2014/07/09(水) 23:54:10.53ID:ZRAPdGtW
「う、ううっ…」
「うあ…あ…」

体中傷だらけになり、力なく倒れ込む3人。結は炎を操り、その衣装を燃やしてしまった。

「ひゃっ…」
「やあん…」
「結さん…一体…何を…」

これまで無表情だった結が、突然不気味な…これまで見せたことのないような、笑みをみせる。

「悪い悪い泥棒さんに、おしおきだよ。」


「結…何をするつもりですの…」
「だからぁ、おしおきだって言ってるでしょ?」

魔法で拘束され、開脚したまま宙に浮かされてしまった美佐緒。
その丸見えとなってしまった恥部の目の前には、結の顔。
そして結自身もスカートと下着を脱ぎ去り、下半身の大事な所を曝け出していた。

「これからマジックをしまーす。ここを見ててね…」

結は自身の秘裂を指さす。
次の瞬間、美佐緒は絶句してしまった。

「な…」

結の割れ目から「生えてきた」のは、赤黒く、グロテスクな形状の、野太い男根のようなモノ…
そう、かつて戦ったような魔物の触手の一本、そのものであった。
結は生えてきた触手を擦っていくと、次第にそれはそそり立っていく。

「結…それって…」
「魔法って不思議だね。これねぇ、感覚も私に伝わってくるんだ…」
「ああっ…」

結は美佐緒の秘所を、触手肉棒の先端に触れさせる。

「ひゃっ…」

触れた瞬間、思わず声が出てしまう美佐緒。
少し触っただけで熱を、そしてこれから行われることの予感を感じ取った。

「結、目を覚まして…」
「うふふ…それーっ!」
「があっ!」
0007魔法少女 マジカルスターズ 第12話 ◆eVa.7gzC8k 2014/07/09(水) 23:55:31.11ID:ZRAPdGtW
美佐緒は宙に浮かされたまま、触手へと落とされた。
これまでに無い極太の触手が、美佐緒を突き刺してしまった…

「あ…あ…」

大事なところを強引に押し広げられ、目を白黒させる美佐緒。
体を支えるのは膣に刺さった触手のみ。
一気に奥深くまで突かれてしまい、お腹には触手による膨らみがはっきりと見えていた。
結は美佐緒に向けていた人差し指を、上下に動かす。

「あぐぅっ!ひぎいっ!」
「あはは、気持ちいいよ。」

その動きに合わせ、上下させられる美佐緒。
触手の外側に付いたイボが美佐緒の膣壁を、削り取ってしまうかのようにゴリゴリと擦る。
相当強い力を込めないと入らないであろうサイズの触手を受け止めさせられ、美佐緒は失神してしまいそうになる。

「やめ…ゆ…い…」
「もう辰哉君とえっち出来ないくらいに…壊してあげる!」

結は体を寄せ、美佐緒の乳房を乱雑に揉んでいく。

「やあっ!…む…ね…」
「このおっぱいで辰哉君を誘惑するなんて…」
「ち、ちが…はぐっ…あっ…」

結に対して何かを言い返すことすらかなわなくなってしまった。

「ふぐあっ!あぎゃっ!」

言葉にも出来ぬほどの喘ぎを上げる美佐緒。
その様子を、同じく宙に拘束された薫、伊織、ローズの3人はまじまじと見せつけられていた。
仲間が巨大な肉棒に蹂躙されるのを、目を反らすこともずっと閉じることさえも許されず、目に焼き付けられていた。

「…もう、まだ出てきちゃだめだって…しょうがないなぁ…」

結が何かを呟く。
すると、触手の根元から別の触手が生えるように伸びてきたのだ。
その大きさは美佐緒に突き刺さったもの同等、人の腕ほどもあるものであった。
結はくいくいと、人差し指を動かす。

「やあっ!」
「薫お姉ちゃん!」

薫もまた、結の所に引き寄せられる。

「せっかくだから一人ずつしてあげようと思ったけど、我慢出来なくなっちゃったみたい…」
「ひっ…」
0008魔法少女 マジカルスターズ 第12話 ◆eVa.7gzC8k 2014/07/09(水) 23:58:44.83ID:ZRAPdGtW
薫の目の前には笑顔の結と、先端からじんわりと液体を滴らせる触手。
その対称的な光景が、薫の心にも恐怖を与える。

「や、やめ…」
「薫ちゃんも、お仕置きしてあげなきゃね…」
「はぐあっ!!」

有無を言わさず、結は触手を薫の秘所へも突き刺す。
許容出来得るとは到底思えぬ太い触手が、一瞬に奥にまで到達してしまった。

「きゃああっ!やめっ!だめっ!」
「暴れんぼうさんなんだから…」

薫に入れられた触手は、自ら力任せにピストン運動を始める。
強引に太いモノを捩じ込まれ、中で動かされ、その痛みに薫は泣き叫び、喘ぐしか出来なかった。

「やめてえっ!お腹!壊れちゃう!あがっ!ああああっ!!」
「うふふ、壊してるんだよ…」

触手から伝わる美佐緒と薫の中の感覚も相まって、結は恍惚とした表情を浮かべていた。
その表情は、ただでさえ辛く苦しい責めを受ける魔法少女を、絶望のどん底に叩き落としていた。
親友が、仲間が、自らを壊してしまおうとしている…

「あっ…あぁ…」
「ひゃん…ううっ…」

責め苦の中、美佐緒と薫の声は次第に消えそうになっていってしまう。

「何て…ことなの…」
「嫌…嫌だよぉ…」

このおぞましい光景に絶句し、恐怖するローズと伊織。
魔の手は、残された幼い二人にも伸びようとしていた。

「二人は仲良しさんだから、一緒にしてあげるね。」

結はおもむろに二人におしりを向けると、手で広げ、菊門を見せつける。

「ゆ、結お姉ちゃん!?何を…」
「こっちの子がね、どうしてもって…」

中から出てくるのは、赤く半透明なゲル状の物体。
徐々にその姿は大きくなっていく。そう、それは以前伊織を犯したスライムのような魔物であった。

「懐かしいでしょ?ウフフ…」
「い、嫌…」

赤いスライムは完全に姿を現すと、勢いよくローズと伊織に飛び掛かり、下半身に付着する。
そのまま小さい割れ目から、中へと侵入していく。

「やっ…ああっ…」
「ふああああ…」

膣内まで入り込むと、スライムは壁を這いずり回るようにして刺激を与える。
あのおぞましい感覚が再び伊織を、そして今度はローズをも支配していった。

「やあっ!中…あんっ!」
「やめて…入って…こないでぇ…」
0009魔法少女 マジカルスターズ 第12話 ◆eVa.7gzC8k 2014/07/09(水) 23:59:16.40ID:ZRAPdGtW
スライムは相変わらず入口にも貼り付いており、絶え間なく秘部全体を刺激する。
その刺激に、伊織は早くも耐えられなくなってしまった。

「ああっ!ああ…」

スライムと肌の隙間からは、黄色がかった液体が流れ落ちる。
結はそれを見逃すはずはなかった。

「あ、伊織ちゃんお漏らししてる。いっけないんだー。」
「ふあぁ…見ないで…」
「お漏らししちゃう悪い子は…」

結から伸びる触手が更に分裂し、伊織へと向けられる。
狙いを定めた先には、伊織のおしりがあった…

「特別なお仕置きだよ。」
「ひぎいいいいいっ!!」
「伊織ちゃん!!」

触手は伊織のアナルを突き刺した。
小さく固く閉じられた不浄の穴を力任せに抉り、触手は伊織の内臓に侵入し、出入りする。

「ふあっ!うわあああああっ!!痛い!痛いいっ!!」
「初めてのおしりは刺激が強過ぎちゃったかな?」
「酷い…酷過ぎる…あうっ…ああ…」

力任せに責めた結果であろう。伊織のおしりからは血が流れ、触手を伝っていた。
その前の穴はスライムが動き回り、お腹の一番奥にも侵入を開始した。

「ああ…うぁ…」
「ローズちゃんも、スライムのお母さんみたいだよ…」

子宮にスライムが入り込み、ローズのお腹は膨らみを持ち始めた。
このままだとローズはスライムの母体して、孕み、産み続けていくであろう。
0010魔法少女 マジカルスターズ 第12話 ◆eVa.7gzC8k 2014/07/09(水) 23:59:56.98ID:ZRAPdGtW
「ああん…そろそろ仕上げかなぁ…私もうイっちゃいそう…」

触手による責めを続け、結も遂に限界を迎えようとしていた。
それは、触手が精を放出しようとしていたのと、同義であった…

「あはは、皆イくよ!」
「ふああああああああっ!!」
「やあああああああんっ!!」
「うわあああああああっ!!」

触手は一斉に熱い精液を、魔法少女に放った。
美佐緒と薫の子宮が、伊織のおしりの中が、白く汚されていく。
かつて仲間だった、結の手によって…

「あ…ぁ…」

3人の魔法少女の意識は、遂に途切れてしまった。
犯されたところは既にボロボロになってしまっているだろう。
更にお腹に溜まった精液は、これから体の中で反応を起こしてしまうだろう。
そこに待っているのは、紛れもない悲劇のはずである。
それを確認してもなお、結は触手を引き抜こうとはしない。
膨大な射精の余韻を、そのまま味わっていたのだ。

「はゃ…しゅごい…くせになっちゃいそう…」
「あ…あ…」

この惨い光景を目の当たりにしていたのはローズ。
顔面蒼白となり、目には涙が浮かんでいた。
その顔を、結が横目で見る。

「どう?今の気分は?皆魔法少女になったから…こうなっちゃったんだよ!」
「い、嫌…」
「さあ、貴女にはこれからとーっておきの、お仕置きをしてあげるよ…あはははは…」

結の心は完全に崩壊し、最早精を撒き散らして魔法少女を蹂躙するだけの存在となってしまった。
そして、ローズの他にもう一人、これを見ていたのが…

「ゆ…い…」

磔にされてから意識を取り戻した辰哉が見たのは、美佐緒が、薫が、伊織が、結に犯されている場面であった。
辰哉もまた、大きな心痛を味わっていたのだ。
そして結が、自分を想うあまり、心を壊してしまったという事実…

「…どうすれば…結…っ…」

結の甲高い笑いが絶望とともに、その場を覆い尽くしていた。

0011名無しさん@ピンキー2014/07/10(木) 00:07:48.68ID:6b8VNXG6
下手くそが調子こいて人気作家気取りできるのも今のうちだけだ
0012名無しさん@ピンキー2014/07/10(木) 08:47:29.77ID:B8R/AgUr
触手ペニスとは、わかってますね…最高でした。
こんな素晴らしいSSを書き続けられるのは、凄いと思います。
0013名無しさん@ピンキー2014/07/10(木) 21:18:36.32ID:Jk86Zf6f
GJ
ついに伏線どおり闇落ち&洗脳による仲間レイプか…
美紗緒の叔父次第でもっとひどい展開になりそうなのが怖い
0014名無しさん@ピンキー2014/07/10(木) 22:57:04.15ID:mLGDe3xy
スレタイ全角なのな。まあ全部ジャストシステムが悪い。
0015名無しさん@ピンキー2014/07/14(月) 22:30:55.72ID:39c+ZH3B
強いのに精神が弱く悲哀体質で捕縛される度に他の組織に堕ちる残念な魔法少女
0018名無しさん@ピンキー2014/07/28(月) 12:46:50.51ID:AEHIuHiX
>>17
魔法少女は怪獣と同じで、空想上の産物でしかない。
いい加減現実と虚構の区別くらいつけようね?
0019名無しさん@ピンキー2014/07/28(月) 13:03:08.76ID:3PfeuFcP
こういうスレの住民が、現実と妄想の区別がつかなくなって犯罪に走るんだよ
エロいことすれば幼女が喜ぶとか勘違いして
0020名無しさん@ピンキー2014/07/28(月) 18:52:14.46ID:40Kkx0sF
>>18
たぶん現実と虚構の区別がつかない>17みたいなのが
岡山の犯人みたいな奴なんだろうな
0023名無しさん@ピンキー2014/07/28(月) 21:29:18.16ID:nO5PbwDT
本当にやっちゃう奴に限って、自分は大丈夫などと、過信しちゃうんだろうな
ここの住民みたいに

俺は現実でも仮想でもやめろって言ってんのに、なんで俺が岡山の犯人と同じになるんだ
論理的に破綻してるだろ、バカ
0025名無しさん@ピンキー2014/07/28(月) 21:51:22.94ID:40Kkx0sF
>>23
>いいから死ねよ
って書き込んでる人が言うと説得力ありますね(鼻ホジ

>>24
そういやド直球があった…
どうもスピンオフって印象の方が強くて
魔法少女ものということを忘れてしまうw
0028名無しさん@ピンキー2014/07/28(月) 22:06:02.40ID:nO5PbwDT
幼女を生かすためにはお前らクズが死ななきゃならんだろ
そんな簡単な理屈が分からないようじゃ、やっぱ死ねと言わざるを得ん
0029名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 00:51:59.34ID:YIVcCK6l
ID:AEHIuHiX
ID:40Kkx0sF
ID:de/job50

荒らしと一緒に一緒にタップダンス踊ってるこの馬鹿どもは新参?
0031名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 07:41:08.60ID:HuGyfvXO
黙れ鬼畜ども
被害者や家族の気持ちも理解できないクズめが、いっちょまえに人の言葉を使うな
0032名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 10:37:23.72ID:Y/y45rd+
日付が変わった後もわざわざ話題を継続させる>29が一番の真性ダンサー
まあ>31の自演だろうけど
0033名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 11:23:14.80ID:2/MlJl4V
「理想の魔法少女に育てて凌辱したかった」って言い訳が聞こえて来そうだな
0036名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 18:25:50.10ID:Y/y45rd+
>>34
触手に滅茶苦茶責められたいってのは分かる
スライムっていまいち気持ちよさそうに見えないんだよなあ
0037名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 18:55:24.62ID:4Xs2uqSl
幼女が責められて気持ちよくなるわけないだろ
その思い込みこそが犯罪への第一歩だよ
0038名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 21:17:11.36ID:biXexzV7
その辺も含めて魔法少女ってファンタジーだから、現実に影響を与えようがない。
0039名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 22:00:12.12ID:HuGyfvXO
その区別がつかないアホがいるから実際にああいう事件が起きるんだろ
0041名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 23:48:19.78ID:oV5tD1tN
囚われの身のリミュエルとエスティルの現状が気になる今日この頃。
0043名無しさん@ピンキー2014/08/02(土) 09:36:03.31ID:wMF2ls2Q
初めてこのスレ来たけど、なんか変なのが涌いてるな

ここって既存の魔法少女の絵(1枚のみ)に対しての勝手な妄想でもいいの?
名前すらない娘の絵(姿)はオリジナルじゃないけど存在していて
キャラの設定/文章はオリジナルなんだけど
0044名無しさん@ピンキー2014/08/02(土) 13:12:28.52ID:95c2ObYK
>>43
微妙にわかりにくいけど(名前すらないキャラの絵だけどオリジナルじゃない=二次創作?)、一言でまとめると
要するに「何かからインスピレーションを得た」ってだけのことだから、それは普通のことだね。何の問題もないと思うよ
あと、次から余計なひと言があったら、まとめてスルーするんで
0046名無しさん@ピンキー2014/08/02(土) 19:05:43.81ID:zTDpFWIh
いやほんと、この板にはずっといたけど
オリジナル魔法少女なんて書かなかったから
>>44の言うとおり、あるイラストレーターさんの
魔法少女の一枚絵を見てキュピーンてなったんだ
ぶっちゃけると電撃萌王のピンナップ
もう10回以上その子で抜いてる
0047わんわん 01/102014/08/02(土) 19:55:29.03ID:ItsYfL4Q
 ギアス&クエスト
「制約と使命! 私の忠実な飼い犬になりなさい!」

 ユミの両手から放たれた魔法の光。
 それが戦闘員達を覆うと、彼らはユミを襲うのを止めてその場に立ち尽くした。

「お座り!」
 ざざっ。
 少女を取り囲む戦闘員達が、一斉にお尻と両手を地面につけ、覆面の顔を少女に向ける。
「お返事!」
「「「ワンッ!」」」
 野太い声が綺麗にユニゾン。
「お手!」
 全員が宙に黒タイツ(全身)に包まれた右手を差し出す。
「おかわり!」
 左手。

「じゃあ、そっちから順番に……そこの川に飛び込みなさいっ!」
「わんわんわんわんっ! ……ゲボグボガボッ!」

 制約の魔法に縛られた戦闘員達は、ユミの命令に従順である。
 次々と川に飛び込み、一列になって流されていった。

 後に残ったのは、勝利者たるユミ一人。
「ふふん。ちょろいちょろい」
 薄いピンク色を基調にしたミニドレス風のコスチュームに身を包む、
 魔法少女ユミの得意技は、相手を操る制約の魔法。

 戦闘員の1ダースや2ダース如き、直接戦っても負ける相手ではないが、
 ユミは一瞬で敵が僕に変わる様子に快感を覚えてしまっていた。
 少女は13歳。大の男達を自在に従えて、少し調子に乗ったとしても責められまい。
                
 だから、その次の戦闘の時も、ユミは同じ魔法を唱えた。

 ◇ ◇ ◇

 ギアス&クエスト
「制約と使命! 私の忠実な飼い犬になりなさい!」

 今回の敵は戦闘員(男)×20人ばかり。
 全身黒タイツ覆面姿には前回と同じ男も混じっているのかも知れないが、ユミの知ったことではない。

(覆面取らせようかしら。キモい顔とか見たくないけど、イケメンいるかも知れないし)
 そんな事を考えた油断は一瞬。

「キェーッ!」
 奇声〜戦闘員達にはいつもの鬨の声だが〜を挙げながら、彼らが一斉にあるものを掲げる。
 それは不思議な色合いの鏡、懐にしまうには少々大きい四角い壁掛けミラー。

 その鏡面に、少女の魔法の光が、跳ね返された。
「なっ!!!」
 驚く暇もなかった。

 一斉に反射されたユミの魔法は、ユミ自身に襲いかかり、
(か、身体が、動かない!?)
 魔法少女は、己の魔法が自らを縛る制約となった事を悟り青ざめた。
0048わんわん 02/102014/08/02(土) 19:57:04.86ID:ItsYfL4Q
 
「や、やったのか?」
「た、たぶん……」
 一方、自信がなさそうな様子でヒソヒソ会話を始めたのは、当の戦闘員達。

 一人が恐る恐るユミの前に出る。
「えーっと、お、お座り?」
 ぺたん。

 魔法少女は、その場でしゃがみこみ、
 お尻と両手を地面につけて犬のお座りポーズをとる。
 裾の短いミニドレスの奥が外気に晒され、白い太股と、間に挟まれた下着が戦闘員達の目に映る。

 おおっ、とどよめく戦闘員達。
「お返事っ」
「わんっ!」
 別な戦闘員が命令すると、ユミの口からは犬の鳴き声を模した返事。
「お、お手」
 近づいて手の平を出した戦闘員に少女は応える。
 全身タイツ越しに、少女の柔らかい手のひらの感触。

「や、やったぜ。本当に効いてる!」
「技術開発部に給料1年分前借りで頼んだ甲斐があった……」
 戦闘員達は、感動している。
「これまで何度も煮え湯を飲まされてきたが、ついに俺達の勝利だ」
「おおーっ!」
 喜悦の歓声。

 その声を聞きながら、ユミはお座りポーズで絶望の淵に沈む。
(ど、どうしよう……)
 どうしようもない。
 彼女が放った制約魔法は、主に対して一切の反逆行為を許さない。
 自我は失われないが、精神にも一定程度主に意向が反映されていく、という性質。

 その制約が己に課せられた今、少女は戦闘員達全員に何の抵抗もできず、
 彼らの全ての命令を受け容れるほかない、意思をもった人形と化してしまったのだ。

「な、なにをさせようか」
「誰から順番に命令する?」
「やっぱじゃんけんだろ」
 20人によるじゃんけん大会。滑稽な光景も、ユミは笑えない。
 やがて決まった最初の戦闘員は、
「と、とりあえず立ってさ」
 立ち上がるユミ。
「す、スカートめくって、パンツ見せて」
 ズコッと周囲の戦闘員がずっこける。
「お前ガキに向かってそれはないんじゃないの?」
「い、いやだってこの子可愛いしさ」
「さっきお座りさせた時に見たじゃん」
「自分でめくってもらうのは違うだろ」
 そんな雑談も、ユミが命令に従ってミニドレスの裾をたくしあげると、
「……か、可愛い」
「こ、こーふんしますなあ」
「黙ってたけど実は俺、ロリコンなんだ」
「お、俺も……」
 ざわめきと共に、戦闘員達の目の色が変わるのを、ユミは愕然と見つめた。
0049わんわん 03/102014/08/02(土) 19:58:52.25ID:ItsYfL4Q
 
(な、なんなのこいつら。まさか、全員ロリコンとか!?) 
 ユミの危惧は的中している。
「じゃあ次オレね、えっと、肩脱ぎして、おっぱい出して」
「〜っ!」
 羞恥と恐怖に顔を紅く青くしながら、ユミはドレスの肩を外し、
 膨らみかけの乳房を露出させる。
「だめだめ、ちゃんと乳首を見せて、手で隠しちゃダメだよ」
「手はスカートを持ち上げてなきゃ」
「お尻の方もちゃんとめくってよ」
 行動の最中から次々と指示が飛ぶ。
 その全てに従ったユミは、
 今や臍の上まで上半身をはだけ、右手でスカートの前を、左手で後ろを持ち上げていた。

「うひゃあ、い、いい。これ、イイ!」
「写真撮るよ−、ニッコリ笑ってー」
 テンションが上がった戦闘員達は、ユミのあられもない姿をどこから取り出したのか携帯やカメラに納める。
 少女は泣きそうな顔を命令で笑顔に変えさせされ、指示に従って愛想を振りまく。

「そうだ。忘れないうちに聞いておこう」
 ひとしきり少女の撮影が終わった頃、一人の戦闘員が命じる。
「本名、教えて、住所と学校も」
「!」
 それは、悪の組織と戦う魔法少女に取っては致命傷になりかねない情報。
「……く、来須川弓香……」
 家族や友人を危機に陥らせる事を自覚しながら、ユミは為す術なく、個人情報を敵に聞き出されてゆく。
「……校の1年B組」
「あれ? 弓香ちゃんって何歳? 誕生日いつ?」
「13歳。6月15日生まれです」
「誕生日聞けばトシは分かるじゃん」
「う、いいだろ。ねー、ユミちゃん?」
「……は、はい。何でも、聞いて、ください」
 ユミの制約魔法は、確実な命令の形でなくとも、主の意図を汲んで発動する。
 彼女の自慢の魔術構築は、まるで自発的に相手に従っているような行動を取らせるのだ。

「ちょっと腕を上げて見て」
「は、はい」
 スカートを摘まんだまま、限界まで腕を持ち上げると、戦闘員はユミの脇の下を覗き込む。
「ふーん、無駄毛がないね。剃ってるの?」
「ま、まだ、生えてないです」
「へえ」
 それを聞いた別な戦闘員がニタリと笑う。
「ねえねえユミちゃん。下は? 生えてないの?」
「し、下っ……!」
 しどろもどろに、だがユミは質問の意味を理解してしまっていた。
「ちょ、ちょっと……だけ……」
「ちょっと? ちょっとなあに?」
「……ちょっとだけ、生えてます……」
 どよどよどよ。
 魔法少女の恥ずかしい告白の威力に戦闘員達がどよめく。
「ちょっとってどのくらい?」
「え?……そ、それは……」
 制約魔法にかかっていても、答えようがない質問には答えられない。
「何本生えてるのかな?」
「わ、分かりませんっ! 数えたことないですっ!」
「そっかあ」
 ニヤニヤと笑った戦闘員の顔で、ユミは次の命令を予期してしまう。
「じゃあ僕達が数えてあげよう。パンツ、脱いで」
0050わんわん 04/102014/08/02(土) 20:00:12.75ID:ItsYfL4Q
 
 ユミが下着を足から抜き取り、改めてドレスをたくしあげると、
「うわわわ」
 むしろ戦闘員達の方が動揺した様子を見せた。
 むろん、少女は制約に従って大人しくしているというだけではあるが。
「き、綺麗なワレメだねっ!」
「〜っ!」
 その少女の表面上だけの平静も、羞恥を煽る台詞ひとつで脆くも崩れる。
「ツルツルじゃん、本当に生えてるの?」
「だから、す、少し、だけ」
「近寄って、よく見てもいーい?」
 わざわざ尋ねる戦闘員。
「ど、どうぞ」
 ミニドレス風のコスチュームはもはや腰の回りをわずかに覆っているだけなので、
 頷くユミの身体が羞恥に染まっている事はたやすく見て取れる。

 そして棒立ちするユミの前に屈み込んで股間を覗き込む戦闘員。
「ぐへっ、うひひ、すげ、ひひっ」
「おいおい変な笑い漏れてんぞお前」
「お前もよだれ垂れてるよ。ねえ、俺も見ていいかい? ユミちゃんのワレメ」
 いよいよ変態の本性を現してユミの股間に寄ってくる男達。
「はい……見てください……ユミの……ここ」
 少女は、魔法の効果に従って、男達が望むように返答する。

「あ、本当だ、生えてる」
 ユミの股間を凝視していた戦闘員の一人が声を挙げて、ユミはびくっと震える。
「可愛いマン毛ちゃんだねえ……ふっ」
「ひっ!?」
 肌に息を吹きかけられて、少女は身を竦めた。
「い、いや……」
 相手に逆らわない程度にごく遠慮がちに、本心からの言葉が漏れる。
「いやじゃないでしょ、気持ちいいよね?」
 すかさず耳元に囁きかける、股間組ではない戦闘員。
「う……あ……は、はい……」
 声による返答以外にも、その言葉は影響を与える。
「あ、こっちも、ふぅーっ」
「ひぅっ!?」
 再び息を吹きかけられて、少女の身体に刺激が走る。
(やだ、今の……)
「ほら、気持ち良かったでしょ?」
「う、あ、あ……」
 声も出せずにコクリと頷く、その様子が逆に少女の受けた快感を証明する。
「これもだなあ」
「これは産毛かなあ」
 顔を寄せて息を吹きかけながら、戦闘員達はユミのトライアングルを探索する。
 羞恥に頬を染めた魔法少女は、せめて現実を見まいと目を閉じる、

 が、
「クククッ、おっぱい尖ってるよ?」
「えっ!?」
 また別な戦闘員からの囁きに目を開けて、自分の胸に視線をやってしまう。
 個人差のあるその膨らみは、ユミは同世代の中では平均よりやや大きいくらいのささやかなもの。
 その先端を、
 確かにぷくりと膨れてしまっていた乳首を、背後から男の指が襲った。
「ふあぁんっ!?」
 
0051わんわん 05/102014/08/02(土) 20:02:09.69ID:ItsYfL4Q
 
「ふふっ、乳首、感じるよね?」
 コリコリと少女の要点を摘まみ上げ、同時に言葉によって少女に性感を強要する。
「あっ、んっ、はいっ、感じます、ちくび、気持ち、いい、うぁんっ」
「どれどれ、俺も俺も」
「交代しろよ」
「お前下半身の方だろ」
 好き勝手な事をいいながら、今度は上半身に攻勢を強める戦闘員達。

「ふむふむ、ユミちゃんの陰毛は5本かな」
 下半身組も負けてはいない。
 もはやユミの下腹部を遠慮なく撫で回し、
「ワレメの中も見せてもらうよ。いーい?」
「……はい……」
 少女の秘裂を広げ、渓谷を観察し始める。
「お、なんか湿ってる?」
 ぶるぶる。
 上半身を拘束する戦闘員達の腕の中で、せめて首を振るユミ。
「もう濡れちゃってるんだね」
「おっぱい弄られてそんなに感じちゃったんだ」
 だが、戦闘員達の言葉と指と息が、簡単に少女の抵抗を奪う。

 とろり。
 あっさりと、ユミの秘所から性感の証が溶け出した。
「ぐふっ、美少女の愛液だぜ、じゃさっそく」
「待てよ、お前最初にワレメ見ただろ、舐めるのは俺に譲れ」
「くそ、こうなったらじゃんけんだ」
 足元から聞こえる下劣な会話。
 あまりにも酷い内容に、少女が歪めたその顔に、戦闘員の一人が顔を寄せる。
「よっし、俺キスもーらい。ちゅーするよユミちゃん」
 覆面の下半分をめくって、露わにした唇でユミの唇を塞いだ。
「んくっ」
「ぷふっ、ダメだよユミちゃん、お口、少し開いて僕の舌を受け容れて」
「う……ふ……ふはふっ?!」
 当然のようにディープキスへの移行を要求する戦闘員。
「男とキスするの、初めて?」
 また別な戦闘員が質問。ユミは正直に頷くしかない。
「そっか、じゃあ目一杯感じてね」
「!」
 今度は誘導。
 魔法の効果は、こんな事でも発揮され、少女の口腔内は一気に性感の巣となる。

「んっ、あっ、くっ、ぷひゅっ」
「ふへへ、いい唇、美味しかったよユミちゃんのお口の中」
「うし、じゃあ次俺」
「そんな……あふっ、うく」
 戦闘員達は、次々とユミの唇を奪い、口腔を犯してゆく。

「じゃーんけーんぽんっ! よっしゃあ!」
「うー負けた、けど2番」
「ぐへへ、じゃあ遠慮なく、いっただっきまーす」
 揉めていた下半身組も、順番を決めて少女の秘所に口を付けた。
「あ、あああんんっっっ!?」
 息を吹き替えたり、下腹部を撫でられたり、
 これまでの刺激とは格が違う強烈な快感を少女を襲う。

「おっと、おっぱいがお留守だよ勿体ない」
「俺、おっぱい吸おうっと。弓香ママ−、おっぱいちょーだいねー」
 当然ながら、上半身も許されはしない。
 おどけながら戦闘員が吸い付いたユミの乳首は、電極のように少女の性感を刺激した。
0052わんわん 06/102014/08/02(土) 20:03:47.30ID:ItsYfL4Q
 
 全身を戦闘員達にいたぶられ、為す術なく性感の頂に突き上げられていくユミ。
「あっ、ふはっ、いやっ、あんっ、ああ、あんっ、ああああっっ!」
 ほどなく少女は、生まれて初めての感覚に押し流された。

「……あ……」
 かくん、とユミの足から力が抜ける。
「おっとっと」
 戦闘員の一人が、慌てて背中から抱き支えつつ地面に降ろす。
「ふふっ、ユミちゃん、イッちゃったの?」
 いやらしい質問に、
「……はい……」
 素直に答えるほか許されないユミ。

「俺達のちゅー、気持ちよかった?」
「おっぱい弄られるの、感じるんだ?」
「ワレメ、舐めても舐めてもお汁が溢れてたよ、エッチなんだね」
 畳み掛ける男達。
「はい……皆さんのキスも、おっぱい触られるのも、ワレメも、気持ち良かったです」
 彼らが口に出しての返答を望んでいる事を察すれば、少女はそうするしかない。

「じゃあ、こ、今度は、俺達もきき気持ちよくしてもらおっかか」
「そこで噛むなよDT丸出しだぜ」
「い、いいだろ別に」
 余裕の雑談を交わしながら、戦闘員達は黒タイツから、
(……や……やだぁ……)
 一斉に股間の一物を引っ張り出す。みな、きっちり屹立している。

「ほーらほら、目を逸らさないでよく見てごらん」
 戦闘員の一人が命じて、ユミは強制的にそれらを凝視させられる。
「さ、遠慮せずに舐めていいよ」
「そういえばワンちゃんだもんね、今のユミちゃんは」
「じゃあここからユミちゃんは犬の鳴き真似しか喋っちゃダメね」
「四つん這いでワンワン言ってみて」
 次々と勝手な命令をする戦闘員達に、従うほかないユミ。

「わ、わんっ」
「可っ愛い〜い。じゃあご褒美」
「く、くぅん……ぺろ」
 両手と両膝を地面について四つ足になり、顔の前に差し出された男の性器に舌を伸ばす。
「うひゃひゃ気持ちいい。もっと舐めて、咥えてよユミちゃん」
「う……ふぁ……はむ……」
「ちょっと替われよ、ユミちゃん、俺のもよろしく」
「俺も俺も!」
 代わる代わる差し出される男達の欲望を、小さな唇に含んでゆくユミ。
「美味しい?」
 心が嫌悪で歪んでも、質問という名の命令が下れば頷く事しかできず、
「ふふっ、興奮してるみたいだね。おっぱい尖ってる」
「……!」
 男達の欲望に反応して、身体は熱くなる。
 戦闘員達の半分は、ユミの顔の前に集まってきた。

 一方、残り半分。
「おい、俺達も舐めてもらおうぜ」
「出遅れたら仕方ねえよ。それよりも重要なのは……」
 戦闘員の一人が、四つん這いの少女のお尻を撫で、

 そして身体の1箇所を指さした。
「ここを誰がいただくかだろー?」
 ざわ……ざわ……。
0053わんわん 07/102014/08/02(土) 20:05:14.59ID:ItsYfL4Q
 
「ゆ、ユミちゃん男性経験はっ?」
 ……ふるふる。

 言葉を封じられているため、首を振って未経験を示す少女。
「と、当然だなっ」
「見ればわかるるるるるから動揺なんてしてななな」
「よし、俺がいただ……あだだだ」
「ふざけんな俺ががが」
 結局、これまででもっとも真剣なじゃんけんが始まる。

 その声を聞きながら、ユミは口唇を開放されない。
 上半身側に集合しているグループは、
 彼女の処女を賭けたじゃんけん大会にも参加せず少女の口を犯す。
「ふむ……んく……ん……んんぷっ!?」
 遂に一人が、ユミの口腔に己の欲望を注ぎ込んだ。
「ああ出ちゃった、けどちゃんと飲んでね」
「うく……けほ……こく……んく……」
 指令に従って精液を嚥下する魔法少女。
「一人だけじゃ不公平だよ、俺達のも順番に飲んでね」
「くすくす。精液飲んだらますます興奮しちゃうよねユミちゃん」
「ふぐ……う……ぷ……」
 戦闘員達は、次々にユミに白濁を飲ませる。
 それは少女の精神の自由な部分に羞恥と屈辱を与えるが、
 同時に自らの魔法による束縛は心をも快感に染めてゆく。 

「やった! 俺が一番だあ!」
 その頃、戦闘員達のじゃんけん大会が完結した。
「じゃあさっそく……くくっ、ユミちゃんもうトロトロじゃないか」
 勝利者が魔法少女の秘所を確認した時には、ユミの身体は性感に蕩けていた。

「ぐへへ、ユミちゃんの処女、もらっちゃうよー?」
「……わ、わん……」
 人間の言葉を禁止する先程の命令はまだ生きていて、ユミは意思表示もままならない。
「うーん、やっぱり喋って欲しいな」
「よし! じゃあ口を開く前と後にワン!と言え!」
「わ、わん……わかりました……ワン」
 年頃の少女に、さらなる恥辱。
「よーし、じゃあ、改めて、ユミちゃんの処女、ボクが貰っていーい?」
 先程の戦闘員が聞き直す。
 今度は、意思表示をしない事も許されないユミ。
「ワン……どうぞ……ワン」
「うひょっ、じゃあさっそくっ!」
「いや待て待て、本当に意味が分かって答えてるのか怪しいぜ」
「そうか。ユミちゃん、何をしていいのかちゃんと教えて?」
「〜っ!」
 顔が真っ赤に染まっても、ユミに選択肢はない。
「ワン、ゆ、弓香の、あ、あそこに……」
「アソコじゃわかんないなあ? 名前、知ってるんでしょ?」
「ワン……お……お……おまん……こ……に……」
「もっとはっきり!」
「ワン! おまんこ、にっ、おちんち、んっ、を入れていいですワンっ!」
「もう1回通して言ってみて」
「いいです、じゃないよね、してください、だよねユミちゃん?」
 戦闘員達の、えげつない言葉責め。
 ユミは目に涙を浮かべながら、羞恥にまみれながら言い直した。

「ワンッ、弓香の初めておまんこに、貴方のおちんちんを入れてくださいっ、わんっ」
 
0054わんわん 08/102014/08/02(土) 20:06:33.36ID:ItsYfL4Q
 
「よくできたねぇ……ご褒美に、よっ、とっ」
 ユミの言葉よりも卑猥な声色を浮かべて、戦闘員は、
 四つん這いの少女の両脚の後ろから、自分の欲望の証を押し当てる。
「っ!」
 少女の顔が歪んでも、彼女には何の抵抗もできない。
 のみならず、ユミの身体はこれまでの刺激で蕩けきっており、
 守りたい筈の秘密の入口も、少女自らの体液で潤ってしまっていた。

 ぬる。
 だから、挿入は意外なほど簡単に。
 みち。
 しかし、途中で抵抗が強くなったか、戦闘員が一度侵入を止める。
「うお、これ、これが処女膜か」
「ホントか? ユミちゃん、分かる?」
 別な戦闘員が疑問を口にして、よりによってユミに尋ねる。
「う……は……わん……よく、わからな……わん」
「分からない? ちゃんと集中して? これだよこれ」
「わん……ふぁ……あ……わん」
「奥に進んでもいいかな?」
「わん……は、はい……どうぞ……奥まで……いれて……ください、わん」
「よーっし」
 ずぷ。
 男の肉体が、少女の身体の奥まで貫通した。

「痛い? ユミちゃん?」
「あう……ワンッ……痛くないです……んっ……気持ち、いいです、ワンッ」
「そう? 良かった。じゃあ動くよ」
「ワン、どうぞ、ワン……ふぁあっ!」
 戦闘員はいちいち言葉で承諾を取りながら、ユミの秘所を蹂躙する。
「う……いい……すげぇ……」
「ふああ、あぅ……わん、いいです……わん」
「も、もうダメ、出すよ? ユミちゃん? 中に、いい?」
「あぅっ、あんっ、ワンッ、はんっ、あっ、はい、出して、弓香のっ、膣内にっ、ワォンッ!」
 びゅくっ、どく、どくっ、ぴくっ。
 戦闘員が快感に耐えきれなくなって、魔法少女の胎内に精を放つ。

「うぁ、気持ち良かったぁ。よかったよ、ユミちゃん」
「ふぁぅ……わん、ありがとうございます、わん」
「ほらほら終わったら次! 次オレ!」
「お、おいおい」
「ふふふっ、でぇいっ!」
 余韻に浸る間もなく、次の戦闘員が少女に侵入する。
「うぁあんっ!」
「おいおい、いきなりしちゃ可哀想だろ? 弓香ちゃんだいじょうぶ?」
「あふぅっ! ワンッ! へ、へーきっ、ワンッ」
「いい子だねえ、じゃあ遠慮なくっ!」
「うぁああんっっ! わんっ! あぅんっ! くぅんっ!」
「気持ちいいならいいって言ってね、イキそうならイクって言ってねっ!」
「最初と最後のわんわんも忘れずにね」
「ふぁぁ、ワン、いいっ、ワン、イクっ! いっちゃうワンッ!」
 自らの状況を説明しながら、ユミは何度も絶頂に導かれ、そして精液を注がれる。
「おっと、こっちもお留守じゃだめじゃない」
「ふぐっ、う……わふ……いい……う……わぅ……」
 その唇にも、再び男達の肉棒が襲いかかる。

 そこから長い時間、
 魔法少女ユミこと来須川弓香は、20人の戦闘員達によって、
 口腔と膣内を、交互に、または同時に犯され、白濁に汚され、言葉で責められ、
 何度も何度も男達を快楽に導き、自らも繰り返し果てた。
0055わんわん 09/102014/08/02(土) 20:08:25.66ID:ItsYfL4Q
 
 戦闘員達は、概ねユミの口唇と秘唇に一度ずつ、
 者によっては二度三度と射精をして、ようやく満足したようだ。

「いや−、最高だったな」
「ああ、戦闘員やってて良かったぜ」
「安月給で負け続けた苦労が報われたよ」
「今後一年間無給でも十分戦えるよオレ」
 口々に感想をいいながら、黒タイツを履き直す彼ら。
「あ、これからどうしよう?」
「え?」
「おいおい、俺達の仕事は魔法少女を倒すことだろ」
「ああ、じゃあとりあえず本部に連行して……」
 だが、その時。

「あっ、超絶美少女があっちで着替えてる」
 誰かの声。
 戦闘員達が、一斉にそちらを振り向いた、瞬間。

 ギアス&クエスト
「制約と使命! 私の忠実な飼い犬になりなさい!」

 戦闘員達に下僕であった筈の、魔法少女ユミの凜とした声が響いた。
「「「「なっ!!!」」」」
 慌てて懐から魔法の反射鏡を取り出そうとするが時既に遅し。
 魔法の光が戦闘員達全員を包み込み、

「お座り!」
 ざざっ。
 少女を取り囲む戦闘員達が、一斉にお尻と両手を地面につけ、覆面の顔を少女に向ける。
「お返事!」
「「「ワンッ!」」」
 野太い声が綺麗にユニゾン。
「お手!」
 全員が宙に黒タイツ(全身)に包まれた右手を差し出す。
「おかわり!」
 左手。

 戦闘員達は、いつぞやの光景の如く眼前に魔法少女が勝ち誇るのを、なす術なく眺めた。

「ふう……危なかったわ」
「い、いったいなぜ……」
「喋る前と後にワンをつけなさいっ!」
「ワンッ! どうしてこんな事にっ、ワンッ!」
 お座り状態の戦闘員の疑問に、少女が答える。
「元々時間制限がある魔法なのよ。あんた達も川で溺れっぱなしじゃなかったでしょ」
「そ、そんな……」
「だから隙を伺って、音声模写で気を惹いた、ってわけ。ったくこのロリコン共」
 戦闘員達を無力化したユミは、とりあえず浄化魔法で身体を綺麗にする。
 受けた恥辱が、消えるわけではないが。

「ワンッ! い、いつから気がついていたんだワンッ!」
 戦闘員の質問は、自然なもので特段意図があったわけではない。
「いつからって……っ!」
 だが、魔法少女はその質問で急激に赤面した。
 
0056わんわん 10/102014/08/02(土) 20:11:12.51ID:ItsYfL4Q
 
「べ、別にいつからでもいいでしょう!」
 ぷいっとそっぽを向くユミ。

「……あ」
 その様子に比較的賢い戦闘員の一人が気づく。
「わ、ワンッ! さてはかなり前から魔法が解けてたんだなっ! ワンッ!」
「ち、違うわよっ!?」
 慌てた否定の後、
「ち、違うっていうか、魔法は解けてたけど、跳ね返されないようにチャンスを待ってたのっ!」
 聞かれてもいないのに言い訳めいた台詞を重ねる。
「その……別に、気持ち良くって我を忘れてたわけじゃないんだからねっ!」

 ざわ……ざわ……。
 先程とは別な意味でざわめく戦闘員達。
 それを見てますます赤面する、魔法少女ユミ。

「な……なによっ、あんた達は今、私の奴隷犬なんだからねっ! お返事っ!」
「「「「わおーんっ!」」」」
 ざわめきを納めて忠誠の鳴き声×20匹。

「ま、まったく。どうしてくれようかしら。」
 窮地を脱したユミは、次の命令を考える。
 戦闘員達は、従順に少女の命令を待っている。

「……あんな恥ずかしい事を散々されたんだから、少しお返ししないと気が済まないわねっ」
 いちいち口に出してから、ユミは、

「と、とりあえず全員、服を脱ぎなさいっ!」
「なっ!」
「何よ文句あるのっ!」
「ワンありませんワンッ!」
「ワンすぐ脱ぎますワン!」

 一斉に黒タイツを脱ぎ出す戦闘員20名。
 覆面一丁になって、少女の前に裸身を晒す。

「う……な、なかなかいい身体してるじゃないみんな」
「ワン光栄ですワンッ!」
「ワンッ、日頃から鍛えております、ワンッ!」
「わんわん、何なりとご命令を、わんわん」

 情けない言動とは裏腹に、みな筋肉質の引き締まった身体をしている戦闘員達は、
 少女の望む通り、忠誠の眼差しを主に向ける。

(……次は、何を命令しようかな。)
 視線を戦闘員達の上半身に、そして下半身に向ける少女。
(こ、これがみんな、私の身体に……)
 先程までの陵辱を想記させられるが、今やそれは、必ずしも恐怖や嫌悪の記憶ではない。

(覆面どうしよう。イケメンいるかも。でもブサばかりだったら興ざめよね……)

 怪しい構想を巡らせながら、魔法少女ユミは、自らの身体が熱く火照り出すのを自覚していた。
 
0057名無しさん@ピンキー2014/08/02(土) 20:12:25.78ID:ItsYfL4Q
というわけでいつもの衝動書きです。読んでいただいた方ありがとうございました。
>>43
オリジナルでさえあればなんでもありです。よろ
0058名無しさん@ピンキー2014/08/02(土) 22:21:48.90ID:VsGA9XNs
最近のコンビニのざるそばってなかなか美味しくなってんだな
ちょっと見直した
0059名無しさん@ピンキー2014/08/02(土) 22:39:33.01ID:hFEQM9kO
なんで荒らしが逃げ腰なの? 作者に弱みでも握られてるの?
0062名無しさん@ピンキー2014/08/02(土) 23:12:12.22ID:2j3gdt43
自己中で性格悪いのがいるよ
だが整形技術が優れてるから日本の魔法少女より美少女揃い
みんな同じ顔なんだけどね
0063名無しさん@ピンキー2014/08/02(土) 23:17:06.34ID:TpNcxSQ5
そういや中華魔法の使い手がいたな
ちゅうかなぱいぱいだっけか?
あれも魔法少女の一種だよね
0064名無しさん@ピンキー2014/08/03(日) 04:43:25.03ID:A5nxDlrL
>>57
輪姦系シチュエーションが結構好き
もうちょっとエロ描写が濃ければなおよかったぜ 
0065名無しさん@ピンキー2014/08/03(日) 06:12:23.21ID:WS0eVvbz
それなら魔物ハンターようこそ妖子は?

>>57
自業自得と思いきや
あれ、和姦?
0066名無しさん@ピンキー2014/08/03(日) 09:49:37.25ID:ja602NZg
全然ウケねぇなあ
こんな折だし、神が降臨したような騒ぎになると期待してたのになw
まあ、これが現実だよ
0067名無しさん@ピンキー2014/08/03(日) 13:29:10.86ID:B5ohZXgu
最早スレには誰もいない事にも気づかず脳天気に作品を投下する作者達の為に、一人で貶しては誉めてレスも自演
さらには自演に対するレスまで自演し、最後は一人でスレを書き上げて満足する黄泉子ちゃん
職もなくオナニーに明け暮れる魔法少女の本当の望みは……
0069名無しさん@ピンキー2014/08/05(火) 23:51:06.56ID:s0ZJYcVa
>>47

調子に乗った戦闘員のやりすぎで、変身解除されて魔法も解けるかと予想したが、普通に時間切れだったぜ
0070名無しさん@ピンキー2014/08/07(木) 09:29:25.04ID:iJL6K064
増援が来たこれで勝る!と思ったらWネックハングツリーからのエナジードレインで全滅
0071名無しさん@ピンキー2014/08/14(木) 01:14:33.43ID:ecwc0tAj
「人質に手出しはしないで下さい」と言って武装解除したら人質に出さられてしまう可能性
0072名無しさん@ピンキー2014/08/14(木) 07:55:54.66ID:43NnWcSc
空回り感がハンパなく、切ないほどに虚しくなるレスだな
0073名無しさん@ピンキー2014/08/14(木) 18:50:24.43ID:W3UJ/4KI
人質や群衆が下衆なのは魔法戦士スイートナイツシリーズが鉄板なのでそういうのが好きならオススメ
0076名無しさん@ピンキー2014/08/16(土) 00:58:48.15ID:v3+2ugkg
洗脳魔法で肉体と精神が蝕まれていくのがよかった
ただの快楽落ちというよりは魔法の副作用っぽいから最後もある意味同意ではないのか?
0077名無しさん@ピンキー2014/08/16(土) 05:25:34.29ID:sv8aodaa
こういう、如何にも読んでます的なレスはタイミングが悪いと自演感が高くて惨めだわ
あほらし過ぎて糞笑える
0078名無しさん@ピンキー2014/08/16(土) 22:13:03.75ID:+Z4q3GcE
ハードな触手責めもいいけど、服だけ脱がして羞恥プレイも捨て難いよな
片っ端からパンツ丸出しにさせられる少女たち…たまらん
0082名無しさん@ピンキー2014/09/03(水) 23:35:10.62ID:Iyn+yqTD
仕事でやってるわけでなし、書き手の都合で断筆してしまうのは仕方ない。運が良ければいつか復活することもあるかも
ただ、21スレ目の700のレスをした身としては、マユの人だけはこのまま消えるのは釈然としないわ・・・
むしろ何も言わずに消えたのなら、それはむしろ仕方ないと思ったのだけど
0083名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 00:34:11.29ID:aQJ0Crpl
ほぅ、復活するための地ならしですかな?
お前のせいでメチャクチャに荒れてるんだろ
どの面下げて戻って来るつもりなんだ
0084名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 07:16:36.31ID:V2RSi3BS
>>83
自演酎もいい加減にしとけ
21スレの699と700は明らかに別人
氏んどけハゲ
0085名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 07:52:16.36ID:UdidtCMU
死ぬのは戦犯であるマユの人だろ
羞恥心くらいは人並みにあるだろうから、さすがにもうウロチョロしてないとは思うが
0086名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 09:21:32.14ID:sa9UvefT
このまま消えたら本当に「感想や応援レスを寄せた大勢の住人より、たった一人の荒らしを尊重して衰退の呼び水になった人」だな
無論それ以前のスレへの貢献が高かったからこそ、そういう存在になり得てしまったのだが
ホント消えるなら余計な影響を与えないよう黙って消えて欲しかったわ。でなければ、きちんと復活して欲しい
0087名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 09:55:30.85ID:fvZwmtv4
もう終わった作品の話だろ
部外者はそっとしといてやれ
0088名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 20:15:38.51ID:Bk0OICRD
どう見ても鬱エンドまっしぐらだったし
和姦好きとしてはあそこで終わってくれると嬉しい
あそこからハッピーエンドへ逆転するなら続いてもいいけど
0089名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 20:34:20.17ID:onimUQwg
つか、もう終わってるだろ
いちいち蒸し返す方がおかしい
今ごろ投下なんかされたら、また大荒れするだろうが
0091名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 21:21:44.05ID:fCGrW7zi
そういやあの荒らし勝手にID変わっちゃうって書いてたっけw
0092名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 22:56:12.08ID:sa9UvefT
あのというか、その、な
今日だけで既に4回もID変えて書き込んでる
0093名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 22:57:16.17ID:sa9UvefT
>>88
どうでも良いけど、根本的にスレ間違えてね? いや、必ずしもハッピーエンドが否定されるスレでもないけどさw
0094名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 23:29:37.40ID:Bk0OICRD
>93
スレタイに【和姦も】ってあるし、実際にいままで投下されたやつも
ハッピーエンド、あるいはハッピーとはいえなくても
鬱じゃないエンドあったじゃないすか

>>56とか
0095名無しさん@ピンキー2014/09/04(木) 23:46:49.13ID:sa9UvefT
>>94
それは確かだし、このスレと言えども決してハッピーエンドが否定されるべきでないのは同意するけど
同様に、あるいはそれ以上に、「バッドエンドになるくらいなら中断した方が良い」(そういう意図でないのは
承知しているが、あえて極端に意訳すると)的コメントは、スレ本来のテーマの作品が投下しづらくなりそうなんで
出来ればこらえて欲しいかなと。「ハッピーエンドになるくらいならイラネ」という人がいないのと同様に
0098名無しさん@ピンキー2014/09/05(金) 09:35:48.59ID:erfIUIwN
今週のタックルもそうだが、結局感情的な差別意識が根本にあって、きちんと統計を取ったわけでも心理的に因果関係があるわけでもないんだよなぁ。
それ全部あんたの妄想でしょ、で片付いてしまう。
お姉さんキャラが好きな人だっているだろうし。
0099名無しさん@ピンキー2014/09/05(金) 10:10:54.55ID:Dn+hx9hb
妄想は、強姦された幼女がアンアン悦ぶようなストーリーの方だと認識していますが
0101名無しさん@ピンキー2014/09/05(金) 12:31:47.93ID:kRj9FhrY
とあるスレよりコピペ
正直このスレは脆弱すぎ。徹底スルーで排除に成功したスレも存在するのに

>765 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2014/07/10(木) 00:13:41.78 ID:B1khvrLl
>この板の至るところに現れて同じ手口で荒らしてるやつだね
>投下があるとID変えながらバッシングし、投下がない時はとりあえずスレや住民を叩いて荒らす
>ID変えてるとか、粘着乙とかツッコんでも無駄、バレてることを百も承知で、ただ荒らしたいだけなんで
>当然、唯一の対処方法は徹底スルー。某スレでは住民がようやくスルーを覚えて、今やこいつは虫の息
>それまでは住民があだ名まで付けて「相手してやった」せいで、スレは荒れ続けて長期にわたって投下が滞った
>
>あと稀に書き手の中に、投下後に荒らされて気が滅入ってしまい、「自分の作品のせいで荒れてしまったので引っ込みます」
>とか言い出す人がいるんだけど、これが一番やっちゃいけないなこと。
>これって、「お前の荒らし行為はとても有効です。おかげで書き手が一人減りました」ってわざわざ宣言するようなもんなので
>荒らしに対する最悪の共犯行為になる。実際、これで過疎ったスレが2つある
>そもそもこいつはスレ自体に粘着するので、別に特定の作家に粘着してるわけじゃないからね(いわば全方位型)
0102名無しさん@ピンキー2014/09/05(金) 16:44:02.86ID:76VjttxY
書き手が荒らしになって攻撃を繰り返すんだから仕方ない

あと読み手の一部が書き手ageの為に自演を重ねたのも結果的に裏目った
0103名無しさん@ピンキー2014/09/05(金) 19:41:08.48ID:Qg1JJRkj
読み手自演してたっけ?荒らしが感想は作者の自演だってレッテルはりだしたことは何度もあるけど
0104名無しさん@ピンキー2014/09/05(金) 19:45:31.60ID:fZvYVouM
多分だが「リインちゃん」を連呼していたレスの一部のことを言っていると思われ
0105名無しさん@ピンキー2014/09/05(金) 20:26:22.03ID:kRj9FhrY
>>103
だから相手するのやめようぜ
こいつにとっては、自分の言い分が理に適ってると認められる必要なんてないんだから
ツッコミどころ満載の発言をするのも、わざと突っ込ませてスレを荒れさせるためなんだというのを理解するべき
0107名無しさん@ピンキー2014/09/08(月) 21:19:39.61ID:5S67OmxD
>>104
自分が混ざれなかった話題や気に入らない話題を叩くために、荒らしに便乗するのはやめとけ
0109魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 10:52:25.37ID:Lp+yJ6ZS
1か月も以上も滞ってしまい、申し訳ございません。
※出産・ふたなり要素含

「ねぇねぇ、見てくれてた?私達の邪魔をする泥棒猫さんたちは、みんなやっつけちゃったよ。」
「結…」

辰哉の意識が戻ったことに、結も気が付いたようだ。
あるいは、魔法の切れるタイミングに合わせて皆のことを犯したのかもしれない。
仲間だった魔法少女を犯したことを、包み隠さず辰哉に話す結。
目の前には大事なところから多量の白い精液を迸らせて仰向けに倒れる美佐緒と薫。
うつ伏せになっておしりから赤と白の混じった液体を垂れ流す伊織。
そして今なおスライムによって犯され、苦しそうによがっているローズ。
魔法少女のなれの果てを、結は辰哉に見せ付ける。
結から生えている触手は先程よりかは小さく萎んでいたが、未だに蠢き続けている。

「やられちゃった皆の前でえっちするの…ぞくぞくしない?」

結はおもむろにズボン越しに、辰哉のモノを撫でていく。

「…やめろ…」
「これから毎日えっちしようね。邪魔する人なんか誰もいないよ。」
「離れろ!!」

結が辰哉の股間のチャックを開けようとしたその時だった。突如黒いスパーク状の魔法が、結を襲った。
不意打ちを食らい、結は弾き飛ばされてしまう。

「きゃあっ!誰?誰なの?誰なのよ私達を邪魔するのは!!」
「俺だ!!」
「…へ?」

その声の主…行為の邪魔をした張本人、それは、辰哉自身であった。

「…何それ、意味わかんない…」

結はゆっくりと辰哉に近付いていく。

「今のって、辰哉君の魔法なの?どうして魔法使えるの?」
「俺だってよくわかんないさ、ただ、今は何故か使える気がして…本当に使えた。」

触手に腕を掴まれた時、蠍の魔物にトドメを刺す時、スライムに絞め殺されそうになった時…
ピンチの度に辰哉が発したあの闇属性の魔法であった。

「なあ…この際だからハッキリ言わせてもらう。」
「…」

結は無言で辰哉を見つめる。
辰哉は大きな賭けに出た。もし失敗すれば、取り返しのつかないことになってしまうだろう。
だが、もし結を元に戻すのならば、これしかない。辰哉の想いは強かった…

「俺はお前が大嫌いだ。」
0110魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 10:53:04.15ID:Lp+yJ6ZS
明らかに、結は一瞬たじろいだ。

「…今、なんて?よく聞こえなかったな。じゃあえっちの続きを…」
「何度でも言ってやる!俺はお前が大嫌いだ!触るな!」

怒気を含んだ大声で、辰哉は叫んだ。
息を切らし、結のことを睨みつける。
一方の結は、相変わらず表情を一つも変えていない。
ただ、その場に呆然と立ち尽くしている様子である。

「あ、あはは、そっか、私のこと嫌いなんだ辰哉君。私辰哉君のこと大好きなのに、あはは…」
「ああそうさ、大嫌いだ!仲間を弄んで凌辱するような魔法少女なんて大嫌いだ!!」

遂に結は辰哉との距離を詰め、顔を至近距離にまで近付ける。

「じゃあ誰が好きなの?みさちゃん?薫ちゃん?まさか伊織ちゃんなんて言わないよね?それともローズちゃんに惚れちゃった?
それともそれとも、クラスの中に他に好きな子が出来ちゃったのかな?お母さん、もダメ。言ってよ、言ってよねぇ!辰哉君!!」

数秒の間を置き、辰哉はゆっくり口を開く。

「…結だ。俺は結が大好きだ。」
「…え?何言ってるのかちょっとわからないなぁ…」
「わかりやすく言ってやる…俺は幼馴染でいつも明るくて元気で素直でちょっと天然で子どもっぽいがそういうところがかわいくて
目もくりくりしてて胸も尻もちっちゃめだけど柔らかくて友達とも仲良くて伊織とも仲良くて仲間のこととても大事に思ってて魔法少女に
なってどんなに辛くて苦しくても健気に頑張って皆のことを守ろうとしてる結のことが、そんな結のことが、大好きなんだよ!!!」

しばしの静寂が、辺りを包んだ。
碌に息継ぎもしないで結への想いを告げ切った辰哉の、ぜぇぜぇとした荒い呼吸音だけが響く。
沈黙の中、結の目尻からは一筋の涙が流れていた。
目の中は未だに淀んではいたが、明らかに先程までの結とは様子がおかしい。

「辰哉…君…どうして…どうして…どうして!!」

頭を抱え、苦しみ悶える結。辰哉はさらに追い打ちをかける。

「お前は結なんかじゃない!結の皮を被った悪魔だ!!消えろ!!」
「…っ、あああああああああああああ!!!!」

結はそのまましゃがみ込んでしまった。
いつしか気絶していた魔法少女達も目を開け、結の異変が目に止まっていた。

「ゆ…い…」
「あれは……」

結の心の乱れで魔力が弱まったのか、辰哉の拘束は解除された。
同時に、結に貼りついていた触手も地面にボトリと落とされた。
そして辰哉は一目散に苦しむ結の元に近付き…
0111魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 10:54:19.89ID:Lp+yJ6ZS
「結…」
「!?」

結と口付けをかわした。
そのまま結をキツく抱き締めると、舌を結の口の中に入れようとする。
結は口を開けて辰哉を迎え入れ、舌を絡ませ合う。
目から零れ落ちる涙の粒は次第に大きくなっていった。

「…えっ、ええっ…」

キスしたまま、嗚咽を漏らし始める結。
それに気付いた辰哉は、ゆっくりと唇を離していった。
目の前の結は、顔をめいっぱいしわくちゃにさせ、辰哉の目も気にせず大声で泣き始めた。

「…それが結だ、泣きたい時に思いっきり泣いて、笑いたい時にめいっぱい笑う…」

再び結を抱き寄せる辰哉。
結が正気に戻ったのに気付いたのか、倒れていた魔法少女達もゆっくり起き上がり、二人の元に向かう。

「結…良かった…元に戻って…」
「これで一安心…です…」
「お姉ちゃん…」
「皆…」

涙を拭い去り、3人のところに駆け寄る結。

「そうだ、ローズちゃん…」
「結さん…ううっ…」

この輪の中に加わるはずだったローズ。しかし未だスライムに拘束されて身動きがとれない。

「ローズちゃんから…離れろ!!」

結は炎を器用に使い、スライムにだけ炎を当て、追い払った。

「はぁ…はぁ…何はともあれ…良かったです…」

ローズも改めて、結へと歩み寄る。
真ん中にいた美佐緒が、結を抱きとめた。

「私…皆に酷いことしちゃって…ごめんね…本当にごめんね…」

操られた記憶は心の中に残り続けていたのだ。
仲間に対してとても酷いことをしてしまった結は、ただただ謝り尽くすしかなかった。

「…すごく、痛かった…」

伊織らしからぬ重苦しい口調の声が、結の耳には届いた。
絶対に許さない、その様に結の心には聞こえていた。
0112魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 10:54:58.26ID:Lp+yJ6ZS
「うん……許してくれるなんて…思ってないから…でも本当に…」
「…アイス。」
「へ?」
「アイス…いっぱい食べたい…買ってくれたら、許してあげる。」

しかし、結が伊織の方に振り向くと、そこには伊織の笑顔があった。

「伊織ちゃん…」
「私だけじゃなくて、みさお姉ちゃんと薫お姉ちゃんとローズちゃんとお兄ちゃんの分も買ってくれたら、だよ!」
「あら、それはいいですわね。」
「それでおあいこということにしましょう。」
「うん…わかった。いーっぱい買ってくるからね。」

魔法少女の間に笑顔が戻る。

「…あれだけ酷く犯されたのに、こんなに笑顔になるなんて…」
「皆本当に仲が良くて、絆が深いんだ。いつも助け合ってピンチを乗り越えてきて…皆結を信じていたからな。」

ローズは燃やされた衣装を遠くで修復しながら、その光景を辰哉と共に眺めていた。
そして、心の中で思ったことがつい口に出たのであった。

「皆さんが魔法少女で…本当に良かった…」
「全くですな、こんなお涙頂戴な茶番を見ることが出来るとは。」

突如パチパチと拍手の音と共に、低いトーンの男性の声が辺りに響いた。

「この声は…!?」
「いやはや、私の魔法の腕もまだまだということですか。精進せねばなりますまい…」

忽然と姿を現したのは、黒いマントに身を包んだ背の高い男…

「ギジェルモ…」
「まさか…闇の軍の将軍だって!?」

昨夜に顔を合わせたばかりの結がその名を呟くと、周りの魔法少女も一斉に身構えた。
しかし、そのギジェルモの発する圧倒的なオーラの前では、ただ睨むだけが精一杯の様子である。
それを察し、余裕の笑みを浮かべるギジェルモ。

「私が怖いのですか…まあ無理もないでしょう。」
「こ、こ、怖くなんかない!ないよ!」

強がる伊織をまるで無視し、ギジェルモは話を続ける。

「残念ながら計画に不都合が生じてしまい、今ここで君達と直接戦うことは叶わなくなりました。
それに貴女への洗脳も…まあ、ついでに仲間を倒すなり苗床にしてしまえば…それだけのこと。」
「どういう…こと…」

ギジェルモが指をパチンと鳴らすと、辰哉の下に魔法陣が現れる。

「な、何だ…ぐあっ!!」
「辰哉君!!」

そこから現れた赤い触手に辰哉は拘束される。
そしてそのまま、地面の中へと引き摺り込まれてしまったのだ…

「辰哉君!!だめぇっ!!」
「くっ…結!!」

結の名を叫んだまま、辰哉の姿は消えていった…
0113魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 10:56:22.34ID:Lp+yJ6ZS
「山下君!」
「そんな…」

魔法少女達の間に走る動揺。
めいめい顔を曇らせ、引き攣らせる。

「これから君達には悪夢をお見せしますが…その準備のために私は一旦退きます。
…その前に、やられてしまったならそれはそれでよろしいですがね。」

ギジェルモも忽然と姿を消した…その直後であった。

「ううっ!?」
「結さん!?」

突如として口とお腹を抑え、蹲ってしまう結。
顔を歪ませ、とても苦しそうに唸る。

「どうしたの?お腹痛くなっちゃったの?」
「嘘…これ…いや…嫌ぁ…」

目をぎゅっと閉じ、涙を流し始める結。
そのお腹の異変が外からでもわかるようになるのに、時間はかからなかった。

「結さんのお腹が…膨らんで…」
「何てことですの!?まさか…こちらに来る前に…」

洗脳されてギジェルモと共に姿を消してすぐに、結は先程つけていた触手の精液をお腹に注ぎ込まれていたのだ。
徐々に膨らんでいく結のお腹を見て、魔法少女の間に戦慄が走っていく。

「やだ!やだ!うっ!あああ…」

力が抜けるように、手足をついてしまう結。
子宮では魔物の胎児が「核」から魔力を吸い上げていたのだ。
手足はガクガクと震え、息が上がり、脱力感と恐怖に結は喘ぐ。
ローズは急いで結の元に駆け寄ってお腹に魔力を篭めようとするが…

「嘘…こんなに大きくなって…」
「何とかならないの!?」
「ふあぁ…だめぇ…あああ…」

魔力を吸うことにより、触手は結の胎内で徐々に自身の体を形成していく。
その度に結のお腹が膨れ、苦しみを与えていく。
さながら赤ん坊がお腹のなかから母親のお腹を蹴っているように、触手は蠢いていた。

「だめぇっ!だめぇっ!」

結の悲痛な叫びと共に、周囲に漂う絶望感。
辰哉がいない今、これを防ぐ手立ては最早なかった…

「…結さん…っ」
「嫌あっ!産みたくないよ!出てこないでよお!!」

結は首をぶんぶんと振り、産みたくないという意思を必死に表す。
しかし、遂に結の恥部からは大量の液体が溢れ出、ぐっしょりと下着が濡れていた。
0114魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 10:57:18.17ID:Lp+yJ6ZS
「っ!?」

結の心臓がこれまでにないくらいに高鳴る。
ドクン、ドクンと、張り裂けんばかりの鼓動とともに…

「嫌あああああああああああああああっ!!!」

…触手の魔物は結の大事なところを一気に押しあけ、下着を破り捨て、産み落とされた。

「嫌ああっ!結!結!」

悲痛な叫びを上げるのは結本人だけではなかった。
このおぞましい光景に、皆の顔が恐怖に歪む。

「そんな…どうしてこんなことに…ううっ…」
「嫌だ…結お姉ちゃんが…結お姉ちゃんが…」

生まれたばかりの魔物は早くも獲物を捕えるべく、触手を魔法少女に伸ばす。
それを寸前のところでかわす美佐緒と薫。

「くっ…ここは私達がお相手いたしますわ。」
「伊織ちゃんとローズちゃんは、結さんを頼みます!」
「うん!ローズちゃん!」
「こっちだよ。」

美佐緒と薫が魔物に対して戦闘の態勢に入り、伊織とローズは魔法で結を動かして、遠くに離れさせた。
0115魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 10:58:20.06ID:Lp+yJ6ZS
美佐緒と薫の戦いの場より少し離れた芝生の上に、結は寝かされていた。

「ううっ…あっ…ううう…」

強制的に異物を出産させられた痛みは、体を守る魔力を吸われたことによりいつも感じる痛みよりもさらに大きいものになっていた。
未だに苦しそうによがる結を、伊織は泣き出しそうな目で見ていた。
いつもなら辰哉の力が必要なのだが、それに頼ることはできない。
結の胎内には未だに魔物の精が残存しており、このままだと魔力を吸い尽くされるまで…命の灯が消えてしまうまで、触手を産み続けることになってしまう。

「どうしよう…結お姉ちゃんが…そうだ、ローズちゃん!」
「何?」
「昨日私にやってくれたみたいに…その…」
「……ごめん。」
「え…?」

伊織の言う通り、擬似的に性行為を行い魔力を結の中に注ぎ込めさえすれば、結を助けることはできる。
しかし…

「ごめんね…その…」

ローズはただひたすら謝りながら、後悔していた。
あのように男根を生やすことは魔力が十分に残っていないと行うことができず、なおかつ一度使ってしまうと再度行うまで長い時間を要してしまうのだ。
伊織を回復させるためとは言え、自らの欲望を満たすために貴重な魔法を使ってしまったのだった。

「あ、あのね…私ね…」

と、伊織はローズに向けてまっすぐな目で話す。

「その…やられちゃったのおしりだけだから、こっちは大丈夫だよ。」

伊織はお腹の下の方を指差ししている。
その言わんとするとこを、ローズは理解し、強く頷いた。

「伊織…ちゃん…」

結は苦しそうにしながらも、二人の会話が聞こえていた。

「そしたら…」
「裸になればいいんだよね!」

ローズの指示の前に、伊織は服をすべて脱いでしまった。
躊躇も何もせず、幼い裸体を伊織は露にする。

「これからどうするの?」
「うん…指、いれるね。」

ローズはしゃがみこみ、伊織の割れ目のところと向き合う。
そして、中指をその中に差し込んだ。

「ひゃあっ!」
「っ…ごめんなさい。」
「えへへ…大丈夫だよ。またおしっこ出ちゃうかも…」
「…なるべく、気持ちよくしてあげるから…ね。」

ローズは指をくいっと曲げ、所謂Gスポットと呼ばれるあたりに魔力をこめる。
魔力の刺激が、伊織の敏感な部分に襲いかかる。
0116魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 10:58:50.84ID:Lp+yJ6ZS
「ふあああっ…」

たまらず声をあげてしまう伊織。
一番敏感な部分に魔力を当てられ、早くも感じてしまっていた。
ローズは断続的に魔力を発し続ける。

「我慢しなくても大丈夫だからね。もっと自然に…」
「やあっ…だめぇ…ああっ…」

体の震えが止まらない。
暑かったり痛かったり恐かったりする訳ではない。
ただただ魔力の刺激を受け、その性感を一身で受け止めているのだ。
割れ目からは愛液が迸り、太股を伝って流れ出ている。

「ふああああっ!!」

遂には耐えきれず、伊織は絶頂を迎える。
ローズの指を受け止めたまま、愛液とともに勢いよく失禁してしまう伊織。

「伊織ちゃん…」

その姿をじっと見つめながら、放尿が終わるとローズは指を引き抜く。
それと同時に、伊織はぺたりと座り込んでしまう。
その時、伊織は何か違和感を感じていた。

「あ……これって……」

股間の違和感の正体、それはすぐに判明した。
本来割れ目の上部のクリトリスのある辺り、そこには性別の概念が覆されるモノが存在していた。

「んっ……」

試しに触ってみると、自分の手の感覚は、確かに伝わっていた。
伊織を包むのは、何とも言えぬ不思議な気持ち。

「そうだ、結お姉ちゃん!」

しかし、それに浸っている暇など無かった。
伊織は踵を返して結のところに向かう。

「嘘…伊織…ちゃん?」

結が驚くのも無理はない。
自らのところに来た伊織に、男性のシンボルがついていたのだから。
0117魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 11:00:40.05ID:Lp+yJ6ZS
「それって…」
「魔法でね、付けてもらったの。お姉ちゃんを助けるために…」

結も朧気ながら、状況を理解した。
魔物に犯され、これ以上の事態の悪化を防ぐためには、力の源を直接注ぎ込まなければならない。
それが出来る辰哉が敵に捕らえられてしまった今、伊織がその代役を買って出ているのだ。

「早くしないと、また生まれちゃう。だから…」

伊織は結にまたがり、腰をおろす。
そして、肉棒の先端を結の秘所へと向けた。

「……お兄ちゃんじゃなくて、ごめんね。」
「そんなことないよ!」

申し訳なさそうな表情の伊織をみて、結は思わず叫んだ。

「私ね、お互いに本当に大好きだったらね…えっち、してもいいって思ってるの。」
「結お姉ちゃん…」
「私は、伊織ちゃんのこと、大好きだよ。だから、もし伊織ちゃんが私のこと大好きだったら…」

その言葉に、胸から何かが込み上げてきた伊織。
たまらず結に覆い被さり、抱き付いた。

「私も、結お姉ちゃん大好きだよ!」
「だったら大丈夫…ありがとう。」

結はよしよしと、伊織の頭を撫でる。
お互いの想いを確認し合ったところで、遂に伊織は結の割れ目に自らを宛がった。
しかし…

「あ、あれ?入らない…」

いざ入口らしきところに先端を押しあてて挿入を試みるも、伊織の男根は割れ目をスルリと擦るのみで、奥へ入る様子はない。
本来女性が行うことの決してない行為なので、不慣れなのは当然ではあるが…
すると、ローズも2人の所に近付く。

「伊織ちゃん、ここだよ。」
「あんっ…」

ローズは伊織の肉棒を手に取り、さらには結の割れ目を広げるようにしてエスコートする。
そして、遂に結と伊織が交わる…
0118魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 11:01:43.09ID:Lp+yJ6ZS
「ふあああああっ!!」
「ひゃあああんっ!!」

伊織の陰茎が結の中に入った瞬間、二人は共に喘いだ。

「ああっ!伊織ちゃんの!中にぃっ!」

予想以上の熱を感じた結。それもそのはず、魔法で生やしたそれは魔力の塊も同然。
溢れんばかりの魔力のみならず、伊織自身の持つ暖かさまでも感じ、早くも結は顔をほてらせる。

「あああんっ!お姉ちゃん!」

結の膣肉はぎゅうぎゅうと締まるように伊織に纏わりつく。
陰核を基として形成された疑似男性器は、それ全身が性感帯とも言えるものだった。
たまらず伊織は腰を動かし、性行為を開始する。

「あっ…ああっ…ふあっ…」
「ひゃっ…あんっ…」

一突きごとにお互いがお互いを感じ、甘ったるい声を上げる。
結は辰哉との交わりとはまた一味違った、それでいて優しい感触を感じ、伊織は本来決して味わうことのできない結の中の感触を感じ、のぼり詰めていく。
伊織の腰の動きは次第に早くなり、断続的に結を刺激していくようになる。
義姉妹同士が乱れ快楽を求める光景を、ローズも顔を赤らめながら、興奮気味に見ていた。

「私も、お手伝いしないと。」

おもむろに伊織に近付くローズ。
目の前では出し入れにあわせ、おしりが揺れている。

「今のうちに治してあげるね。」

ローズは自らの指を、躊躇なくまったくの無防備だったおしりの穴に差し込む。

「きゃうんっ!!」

そこから魔力を発し、先程触手にやられてしまった傷を回復させる。
しかし回復だけではない。魔力は伊織のおしりを刺激し、性的な快感をも与えていく。

「ああっ!大きくなってるよぉ!」

その感触はすぐにペニスへと伝わった。
さらに血が通い、結の中で伊織は膨らんでいく。
その度に、結の感じる熱も大きくなっていった。
そして伊織はこれに我慢出来ずに、更に大きく腰を振って結と絡み合う。

「あんっ!ふあっ!」
「やああっ!ああんっ! 」

二人の喘ぐ声も大きくなっていった。
決して交わることのない少女同士が、魔法の力で交わり、乱れる。

「伊織ちゃん!」
「結お姉ちゃん!」

いつしか二人の上半身は抱き合っており、結が伊織をぎゅっと抱き締める形になっていた。
伊織も負けじと、一生懸命に結に抱き付く。
遂に二人はピークに達しようとしていた。
0119魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 11:03:06.98ID:Lp+yJ6ZS
「だめぇ…何か…出てきちゃうぅ…」
「それが魔力の証…伊織ちゃん、そのままでいいよ。」
「はうぅ…お願い…私の中にぃ…」

そして、伊織は先端部を最奥に突き付け…

「はうっ!ふああああああ!!!」
「ああああんっ!」

勢いよく「射精」した。精液を模した魔力が、肉棒の先端から一気に射出され、結の子宮に流れ込んでいった。

「あああああっ…あぁ…」

魔力の熱さで一気に結も達してしまった。
絶頂、そしてお腹の中への射精の余韻に浸り、しばらく結は仰向けで天を眺めていた。

「うあぁぁ…ぁぁ…」

女の子の体では味わうことは到底不可能な感触を目一杯味わった伊織も、結の体の上で裸のまま脱力する。
既にペニスは消え失せ、伊織の大事な箇所は元の可愛い割れ目が顔を覗かせているのみである。

「あ…体に…力が…」

結は仰向けになったまま、自信に力がたぎるのを感じていた。

「結さん、どうですか?」
「うん、もう大丈夫!」

いつもの元気を取り戻した結。

「あー…お姉…ちゃん…?」
「伊織ちゃん!」

未だに結の上でぐったりしていた伊織だが、どうやら結が力を取り戻したのには気付いた様子である。
結は体を張って自分を救ってくれた伊織を、精一杯の感謝を込めて再び抱き締める。

「ありがとう…本当にありがとう…」
「えへへ…結お姉ちゃん…」
「いっぱいいーっぱい、お礼しないとね。」

結はローズに伊織を託し、再び立ち上がった。
そして、未だに戦い続ける仲間の元へと急いだ。
0120魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 11:03:59.22ID:Lp+yJ6ZS
「ハァ…ハァ…」
「強い…」

美佐緒と薫は苦戦を強いられていた。
触手の放つ炎の魔法はとても強力で、二人の魔法を悉く打ち破っていた。
それもそのはず、この触手は結から力を奪って生まれた魔物であり、結の魔法を相手にしているのと同等であるのだ。
結のものと同じ灼熱の炎は、容赦なく美佐緒と薫に襲い掛かる。

「きゃあっ!!」
「ああっ!!」

遂に障壁をも焼け落とされ、炎の槍が美佐緒と薫を襲う。

「くっ…ですが…」
「絶対に…負けません…」

傷付く体に鞭打って、立ち上がったその時だった。
突如として、触手の周囲を炎が包み込む。
新たな攻撃の前触れかと身構える美佐緒と薫であったが、様子がおかしい。

「この炎…」
「魔物を攻撃してます!もしかしたら…」
「みさちゃん!薫ちゃん!」

聞き覚えのある声の方に目をやる。
そこには、復活した結が立っていた。

「結!」
「結さん!」

美佐緒と薫は結へと駆け寄る。
しかし、喜んでばかりもいられない。炎を振り払った魔物は、再び魔法少女に触手を伸ばさんとする。

「させませんわ!」

美佐緒は伸ばされた触手の一本を逆に掴み取る。そして…

「喰らいなさい!」

自らの腕を通して、電撃の魔法を直接触手に流し込んだ。
たちまち電撃は本体まで届き、その周囲をプラズマが覆う。

「効いています!私も…」

先程のお返しとばかりに、薫の放つ無数の氷の矢が魔物の本体を貫く。
ダメージが蓄積されていたのは魔物も同じであり、矢が突き刺さるごとに、触手がのたうち回っている。
そしていつの間にか、魔物の真下には魔方陣が展開されていた。

「凄く痛かったんだからね…お返しだよ!」

結が叫ぶと同時に魔方陣は大爆発を起こす。
触手の魔物は跡形もなく、木っ端微塵に吹き飛んでしまった…
0121魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 11:06:44.63ID:HHxI9jNi
「はぁ…はぁ…」
「結…」
「皆…ありがとう…」

改めて手を取り合って結の復活を喜びあう三人。そこへ…

「あ?もうやっつけちゃった?」
「皆さん…無事で何よりです。」

伊織とローズも戻ってきた。伊織もローズに回復術を施され、いつもの元気な姿に戻っている。

「これで皆揃…あ…そうだ…」

しかし、5人は今置かれている現状を再認識したのか、顔が突如曇ってしまう。

「辰哉くんが…」
「このままだと危険ですわ。早く助けに行かないと…」
「全くもー、お兄ちゃんったら…ここでさらわれたお姫様を助けに行くのが王子様なのに!普通逆だよ!」

辰哉が連れ去られてしまったという現状。
魔法少女は焦りや苛立ちの色を隠すことができない。

「ですが、私達は戦いで消耗しています。結さんや伊織ちゃんも、まだゆっくり休まないと万全とは…それに…」

薫は自分のお腹を見やる。それを見て何かに気付いたのは、美佐緒であった。

「そうでしたわ…先程この中に…」

結が敵の手に堕ちていた時、美佐緒と薫は結の触手に強姦されていた。
この精液を分解しなければ、今度はこの二人から魔物が産まれてしまうが…
と、ローズが二人にカプセルのようなものを渡す。

「これは…」
「先程伊織ちゃんの魔力を拝借してここに詰めました。とりあえずこれで急場は凌げます。しかし…」
「もしもまた、魔物に犯されてしまったら…」

いつまでも伊織やローズの魔力に頼ることはできない。
やはり犯された魔法少女を助けるには、生命の魔力を多く持つ辰哉が必要なのだ。
0122魔法少女 マジカルスターズ 第13話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/13(土) 11:10:12.42ID:HHxI9jNi
「ですが、薫さんの言うことももっともです。このまま乗り込んでいったら、返り討ちに遭ってしまうのは…」
「…辰哉くんなら大丈夫だよ。きっと。」

結は、あくまでも恋人の無事を信じていた。
決して強がりではなく、その言葉は核心めいていた。

「辰哉君は私達が行くまで絶対に大丈夫だよ。それに、あの人絶対に性格悪いから、辰哉くんの目の前で私のことをやっつけたりしそうじゃない?
もー!そんなの絶対に許さないんだから!」

仮定の話で熱くなる結であったが、皆もそれに同調し、うんうんと頷く。

「いつでも準備ができるよう。今晩は結の所に泊まっても良くて?」
「私も…今日はお邪魔します。私の家も…その…バタバタしているみたいで…」

蓬莱グループが魔物の襲撃に関与していたという噂はたちどころに世間の注目するところとなっており、その渦中のは蓬莱技研の研究者である薫の父もいた。

「うん、わかった。おばあちゃんに言っておくね。伊織ちゃんはどうする?」
「私はお家に戻るよ。結お姉ちゃんのお家もすぐ近くだからね。でも、お兄ちゃんのことはどうしよう…」
「今日だけなら私が何とか…でも、暗示をかけすぎても効果が薄れていってしまうから…」
「うん…絶対に助けに行かないと、だね!」

皆一様に、力強く頷いた。
囚われた辰哉を 取り戻すべく決意を新たにした魔法少女達。
しかし、彼女達はまだ知る由はなかった。
辰哉との再会が、どのような形になるのかを…

0124名無しさん@ピンキー2014/09/13(土) 12:28:26.91ID:sR0PgSaA
あっさり系が嫌いなだけじゃね?
俺は塩系割と好きだけど
0125名無しさん@ピンキー2014/09/13(土) 12:39:35.85ID:d3n8GANO
塩ラーメンって手抜きな感じがするんよ
カップ麺はともかく、店で金払ってまで食う気せんわ
0126名無しさん@ピンキー2014/09/13(土) 12:46:04.64ID:AtrZ5g11
>>122
GJ

男が触手にさらわれたシーンでは男の触手責めがあるかと思って焦ったわw
0127名無しさん@ピンキー2014/09/14(日) 11:08:27.64ID:cs30WLqF
>>122
妊娠しても魔法少女だけでなんとかなるなら、
魔法少女だけの百合天国にすればいいんじゃないだろうか
男なんか見殺しにして(暗黒微笑)
0128名無しさん@ピンキー2014/09/14(日) 11:13:13.15ID:eCWrecYJ
結局今回も反応するのはこの人だけか
俺と二人のために大作ご苦労様でしたw

あっ、俺は本文まで読んでなかったわ
0129名無しさん@ピンキー2014/09/15(月) 19:48:18.46ID:fyp5inUG
内容に触れると日本語読めないのがバレるから無関係な言葉しか書けなくなった黄泉子ちゃんprpr
0130名無しさん@ピンキー2014/09/16(火) 00:43:14.54ID:+8JFlp9u
>>122
連載ものはエロパロ板には向かないよ。
ノクターンに掲載することを勧める。
0132名無しさん@ピンキー2014/09/16(火) 07:49:16.29ID:PrRuzd7q
そうそう
完走してからリスタートとかやらかして、荒れたこともあったしな
0133名無しさん@ピンキー2014/09/16(火) 08:39:16.98ID:LQhuWV7b
ノクターンはしがらみが生まれやすいからなあ
文字制限とかない代わりに匿名掲示板の手軽さがない
0134名無しさん@ピンキー2014/09/16(火) 11:54:33.96ID:A1kxkQ8u
えっ?
構ってちゃんが多いここの作者は、しがらみ大歓迎じゃないのか?
むしろ望むところだろうに
0135名無しさん@ピンキー2014/09/16(火) 20:55:21.61ID:wroR1prh
>>129 >>131 >>133
なあ、お前らって馬鹿なのか?
実社会でも友人や同僚の足を引っ張って迷惑かけまくってるのか?
そしてそれを自覚することなくのうのうと生きてるのか?
普通なら単なる自演を疑うところなんだが、多分お前らは違うんだろうし
0137名無しさん@ピンキー2014/09/16(火) 21:52:59.40ID:LQhuWV7b
ノクターンノベルで「魔法少女」「女騎士」「くノ一」「シスター」
とか女性職業で検索かけると魔法少女がかなり多い

やっぱ日本人は魔法少女が好き。はっきりわかんだね
0138名無しさん@ピンキー2014/09/16(火) 23:39:09.32ID:gRR3lEuu
荒らしの正体は実は闇堕ちしたマユの人説
0140名無しさん@ピンキー2014/09/16(火) 23:41:28.94ID:wroR1prh
ageてるのは論外として、多分この先も永遠にこのスレは
スルー出来ないやつが居座り続けて荒らすんだろうな
0141名無しさん@ピンキー2014/09/17(水) 05:30:46.23ID:/jnlh3Hl
荒らしてるのが書き手だというのは同意
しょうもないプライドが時々見える
0142名無しさん@ピンキー2014/09/17(水) 18:50:33.01ID:JMUgG5nM
悪堕ちした魔法少女では正当な魔法少女に勝てない
それは物書きにも同じことが言える
0143名無しさん@ピンキー2014/09/17(水) 21:57:07.88ID:aBeYuZ/j
正統派だろうが悪堕ちしてようが作品投下してくれる書き手は良い書き手
0145名無しさん@ピンキー2014/09/17(水) 23:28:17.60ID:JMUgG5nM
作品を投下する書き手にも悪いのがいてだな…

昔他のエロパロスレで本文を丸々個人サイトからパクって
キャラ名だけ変えて投下した奴がいた
0146名無しさん@ピンキー2014/09/17(水) 23:29:32.29ID:CVCujxex
それは書き手じゃなくて単なるコピペ野郎だろ。論点すり替えにも程がある
0147名無しさん@ピンキー2014/09/18(木) 00:07:06.26ID:wSLR3FST
ここに物書きと呼べるような上手い人はいないしなあ
マス掻きも一人か二人みたいけど
0148名無しさん@ピンキー2014/09/18(木) 00:12:17.02ID:6grYjD68
とにかくマユの人は死んだ方がいいという話だな
こっそりマジカルスターズとか延々書いてる暇があったら懺悔しろや
とっくにバレてるんだよ
0151名無しさん@ピンキー2014/09/18(木) 07:19:08.32ID:KeECixYY
しかし
たかが一人の荒らしの他愛ない書き込みに
たかが一人の書き手が屈しただけで
完堕ちするほど脆弱なスレとだったはね〜

ナツメの人とか巻き込まれて投下しないしいい迷惑だよな

結局書き手は大勢いたけど誰もマユの人を擁護しなかったから廃れたんだし
今ごろあの時助けてればとか反省してるんだろうか
書き手が荒らしになったなんて言う奴もいるけど違うと思うな
腐ってるのは何も考えずにマユの人を批判した読み手だよ
0152名無しさん@ピンキー2014/09/18(木) 10:15:49.30ID:N0CpdcNr
いや、エロパロ板ではこの状態が普通だから。来る者は拒まず、去る者は追わず。
最初から何もかも平常運転だったんだよ、マユの作者もナツメの作者も私事を優先しただけでな。
ここまで言えばお前のその風車みたいに空回りしまくる頭でもわかるだろ、お前は無意味だ。
0153名無しさん@ピンキー2014/09/18(木) 20:21:56.32ID:2zQxJt2y
>>146
さいっしょからコピペだけやってたわけじゃなくて、
途中までは自分で書いてたのにいきなりコピペをやってきたんだよね

まあ作曲家とかプロでも時々いるけどさ
0154名無しさん@ピンキー2014/09/18(木) 23:33:25.15ID:dhr/c6fp
つまんない作品は淘汰されるのが自然だろう
マユの人も受けない作品の止めどきを探ってたんだし
意外に渡りに船だったんじゃね?
0155名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 05:15:50.44ID:WunZRXlw
>>152-154
んなわけねーだろ
マユの人はアンケートで続編進行バリバリやる気だったし
来る人は拒まず去る者は追わずには違いないが
来る人の数が全然違うじゃねえか
0156名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 16:25:01.05ID:lAecF1B3
確かに今の状態が平常運行なスレではなかったよな
>>152の書き込みこそ無意味
0157名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 18:55:40.24ID:stfbtcBN
お前らにとってマジカルスターズが、マユの人帰還までの繋ぎに過ぎないことはよく解った
道理で反応が芳しくないわけだ
0159名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 19:17:58.99ID:DVFXYN/h
>>155
ピクシブやノクターンとか投下できる場所が増えて分散してるからねえ
来る人の数が減るのはエロパロ全体の問題でもある

試しに上がってるスレ10個を(1位2位は宣伝なので除外して)見てみたら
1か月以内にSSが投下されてるスレが半分もない状態だからなあ
0160名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 20:20:03.52ID:+XcDv9Wu
そもそも上がってるスレって活発だから上がるわけじゃないので、サンプルとして不適格。それに
一般論として確かにPixivに人が流れてるってのはあるけど、このスレが廃れたことはそれとは別問題だよ
Pixiv移行も過疎化に拍車をかけはしただろうけど、問題の本質ではないから、目を反らすべきじゃない
荒らしごときに構わずにはいられない住人の民度の低さが主要因
0161名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 20:38:45.80ID:DVFXYN/h
>そもそも上がってるスレって活発だから上がるわけじゃないので、サンプルとして不適格。

いや、だからこそ「流行ってるか」どうかのサンプルとして適格なんだが…
「活発なスレ」だけ調べたらそりゃSS投下が多くなるのは当たり前だし

というか100番台や11、22…99の続き番号とかサンプル変えても
やはり1か月以内にSSが投下されてるスレは半分もないんやで
下手すると半年以上ほっとかれてるスレさえ…
0163名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 22:17:15.14ID:DVFXYN/h
しかしちょっとエロパロ巡りするとほんと下の方のスレは過疎がひどいな…
このスレのSSがなんとか途絶えないのは
魔法少女というオリジナルジャンルだからかな?
0164名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 08:26:37.92ID:AX4yBSlQ
絶えないどころか盛況だったのに、荒らしに構う馬鹿のせいでここまで廃れた
「このスレは大丈夫」という風に問題をすり替えて問題から目を反らすから、馬鹿がいつまでも減らない
その意味で荒らしに対する姿勢も一貫しているマジカルスターズの人には頭が下がる
馬鹿どもはその足を引っ張ってる自覚はなさそうだけど
0165名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 16:11:34.69ID:24+znWpb
他人の書き込みは止められない。自分が何を書くかは自分が決められる。これが2ch
これだけちゃんと認識してれば対応は自ずと決まってくる

根本的には、楽しめばいいだけ
0166名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 18:22:27.76ID:JSAEhRfV
>絶えないどころか盛況だったのに、荒らしに構う馬鹿のせいでここまで廃れた

過去を捏造するのはNGですよ
荒らしの来る前の2012年の時点で7月から11月までの
約4か月間SSが投下されない時期はある位に過疎化は始まってたよ
ちなみに

>517 :名無しさん@ピンキー:2012/12/16(日) 20:04:33.91 ID:PgALq5SB
>いや、大半は外に行くまでもなく続きが書かれずに自然消滅しているだけ
>それは別に、この板じゃ珍しいことではない

>544 :名無しさん@ピンキー:2012/12/22(土) 02:05:38.94 ID:ZhSSEv0k
>とある人は言った
>2ch<pixiv<<<同人

とその頃から外部に書き手が流出して
エロパロ板の人が減ってる話はこのスレでも出ていた
0167名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 19:10:56.25ID:ajFukaKP
別にいいじゃん
どうせ大したことない暇潰し程度の作文が消えただけ
代わりはいくらでもいるだろ
0168名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 19:40:51.52ID:bB8w384c
新参が知ったか晒してるが
過疎化の中でも数人の書き手さんが
投下し続けたスレだから


荒らしもいたが書き手さんを攻撃するやつは居なかった

粘着荒らしに対する免疫力が不十分だったのが敗因
0169名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 20:21:32.47ID:JSAEhRfV
>粘着荒らしに対する免疫力が不十分だったのが敗因

粘着荒らし()がいついて1年半以上経つのに普通にSS投下されてるし、
どう考えても荒らしちゃんの方が敗けだと思うんですがそれは
0170名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 21:11:57.25ID:AX4yBSlQ
まあ、>>165が正解だな。後は俺も含めて愚者ばかり
で、ID:JSAEhRfV みたいな馬鹿が、いつまでもいつまでも荒らしと遊んで、書き手の足を引っ張り続けるんだろうな
マジカルスターズの人が、なぜ一貫して荒らしをスルーし、かつこの手の話題にも全く加わろうとしないのか
その意味を少しでも考える頭や、汲み取る気持ちがあれば、どうするべきかは分かるだろうに
0171名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 21:34:27.63ID:JSAEhRfV
>>170
いやまあ、本日最初に荒らしの話題を>164で出した人が
言っても説得力がないし>165やマジカルスターズの人も困惑するだけだと思うぞ…

あと他人を馬鹿呼ばわりする時はせめて「目を反らす」みたいな
中学生ばりの誤字を使ってない時のIDにした方がいいと思う
0172名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 21:47:58.61ID:IBbs+3dX
自演してまで居座り続ける荒らしがスルーした程度でいなくなるとは思えんしな。
0173魔法少女とロリコンな僕7(前) 0/102014/09/20(土) 22:01:46.85ID:0FF6sL8r
前回いつだろうと思ったら前スレ>>380でした。

ロリコン高校生と小学生魔法少女達の変態ラブラブ和姦もの。
もはや魔物も陵辱もかけらも出てこない最終話ですが、
微妙に長そうなので前後編にします。後編まだ書いてませんけど。では。

〜間が空いたので前回までのあらすじ〜
高校一年生の僕は、
魔法少女になった小学5年生の実有ちゃん、あずさちゃん、久潤美(僕の妹)と、
仲良くエッチしながら魔物(笑)退治。半年前に大量の魔物(笑)を駆逐完了して今は概ね平和。

そんなある日、僕の家のリビングに集まっての家族会議
メンバーは僕、妹、母、あずさちゃん、実有ちゃん、そして、もう一人の女性……
0174魔法少女とロリコンな僕7(前) 1/102014/09/20(土) 22:03:24.30ID:0FF6sL8r
 川那実咲さんと名乗った。
 このくたびれた女性(ひと)が、実有ちゃんのお母さん。

「まずは、これ。」
 僕の動揺を知ってか知らずか、うちの母が議題に入った。
 差し出されたのは、戸籍謄本。
「あずさちゃんとの縁組、家庭裁判所の許可が下りてたの。役所に届出して、今日戸籍が出来たわ」

 戸籍謄本なんて初めて見るけど、
 おお、ちゃんと父がいて母がいて、僕と久潤美さんが載っている。
 そして、その後ろにあずさちゃんが。
「……あ、ありがとう……ございます……」
 消え入りそうな声で、あずさちゃん。
「なんでそんな他人行儀なのよっ! もうウチの子なんだからあ〜」
「う、うん……」
「遠慮無くママに抱っこしなさ〜あ痛っ! なにすんのよ久潤美っ!」
「うるさいこのロリコンッ! お母さんこそ遠慮しなさいっ!!」
 久潤美さんがスリッパでひっぱたいたのは僕じゃなくて母ね。

「でも……えへへっ、あずさちゃんときょうだいになっちゃったねー」
「うん。よろしくね、くるみ」
「よろしくあずさちゃん、あ、お姉ちゃんかな?」
「やめてよ〜」
 少し照れくさそうにお互いをつっつきあう二人は、
 微笑ましくて可愛らしくて、そして幸せそう。

「甲、あなたも正式にお兄ちゃんになるんだからちゃんと面倒みなさいよ」
 言わずもがな。
「もちろん! これからは「お兄ちゃん」と呼んでいいんだよあずさちゃん!」
「うるさいっ! 甲なんか甲で十分よっ!」
「そんなぁ〜」
 うう、あずさちゃんにもお兄ちゃんって呼ばれてみたいのに……。

「なんだか、うらやましいです」
 実有ちゃんが穏やかに笑って騒ぎを引き取る。
「ふふ、実有ちゃんも本当に、仲良くしてくれてありがとうね。この子達と」
 ふるふる。
 母の感謝に、実有ちゃんは首を振って否定した。
「みゆが一緒にいたいです。甲お兄ちゃんと、くるみちゃんと、あずさちゃんと。いつでも」
 実有ちゃんの良い所だよね。こういう台詞を、臆することなく言えるのも。
「そうそう、その辺が今日の本題なのよ」
 こちらも臆せず動ぜす、ぽんと手を叩いてうちの母。その辺って、どの辺?

「実有ちゃんも、うちで甲たちと一緒に暮らさない?」
 ああ、この辺ね……へ?
「ど、どうしたのお母さん急に?」 
 久潤美さんが驚いて尋ねる。実有ちゃんもあずさちゃんも目がまん丸になっている。
「嫌かしら?」
「「「「◎×▲□!」」」」
 これには否定の声が4つ並ぶ。言うまでもなく僕達4人ね。
「本当に、いいんですか?」
「もちろん本気よ」
 実有ちゃんの問いかけに母が応えて、実有ちゃんが泣き笑いみたいな顔になる。
「じゃあ、でも、お母さんは……」
「そうそうそれそれ! それなんだけどっ!!」
 突如、母のテンションがまた一段上がって、僕らはのけぞる。
 そして、次の台詞にもっとのけぞった。

「えっとね、私たちぃ、2〜3年くらい外国に行きたいんだけどいいかしら?」
 我らが母は、実咲さんの肩を抱いてそうのたまったのだ。
0175魔法少女とロリコンな僕7(前) 2/102014/09/20(土) 22:05:04.08ID:0FF6sL8r
「な、ななななな……」
 何考えてんですかこの育児放棄母!?

「お願〜いっ! チャンスなの! 前からやりたかった研究テーマでね、
 中東某国の某大学から声がかかったの! あそこ環境いいのよぉ〜っ」
「か、母さんはともかく、なんで実有ちゃんのお母さんがっ!?」
「あ、そっか」
 あんた達は知らないわよね、と母が手を打つ。

「実咲と私、大学院まで研究室一緒の同窓生なのよ。お父さんも」
「「ええ〜っ!?」」
 口を揃えたのは僕ら兄妹。実有ちゃんとあずさちゃんは、ぽかーんとしている。
「この子すごく頭良かったのよ〜。将来を嘱望されていたんだから」
 かいぐりかいぐり。
 いい年齢した母が、同い年くらいの実有ちゃんのお母さんの頭をぐりぐりする。
 実有ちゃんのお母さんは、縮こまってなされるがまま。

「実有ちゃんも分からないでしょ。私は逆に驚いちゃったもの。実咲を久しぶりに見て」
 母の言葉は良い意味ではない。
 実有ちゃんは小学生離れした理解力でそれを悟り少し目を伏せる。
「この子はね、独力で生活とか子育てとか向いてないのよ。実有ちゃんは良く素直に育ったものだわ」
 勝手な言いぐさを。
「だからっ、ねっ? 私と一緒に研究させたいのっ!」
「……わ、私は、もう、だって……」
 ブランクが、と口をもごもごする実咲さんを、母は、
「だいじょうぶっ! 保証するわ、最初は手伝ってくれればいいんだし」
 安請け合い。
 でも、母がいつになく真剣なのも、僕と久潤美さんには伝わっていた。

「僕と久潤美は、まあいいよ。母さんはどうせ家に居着かないし」
 目配せで意思疎通して、代表して僕が答えた。
「あ、ちなみにお父さんも一緒だけどいいわよね?」
「あ〜、存在自体忘れてた。いいよー別にー」
 久潤美さん酷い、でもこんな大事な話を直接しにも来ない父なら仕方ないか。

「でも、実有ちゃんがダメっていったらダメだからねっ!」
 久潤美は、むしろそこを気にする。
 僕も同感。だって、実有ちゃんは、お母さんと……

「おかーさんは、いきたいですか?」
「!」
 実有ちゃんは、まっすぐ自分の母親を見つめた。
 実咲さんは、目を伏せてしまった。

「ちょっと、その態度はな……」
 久潤美さんとあずさちゃんを、僕は制する。これは、川那母娘の問題なんだ。

「……私は、その、あの……」
 どっちが親か分からないような、おどおどした実咲さんと、穏やかな実有ちゃん。
「あの……でも……その……っ!」
 ふと目を上げて、実咲さんが息を飲む。
 実有ちゃんは、優しい瞳で母親を見ていた。
「わたしっ、ごめんなさいっ、行きたいっ、ですっ!」
「うん。いいよ」
 実咲さんが絞り出すように言って、実有ちゃんが即答して、そして実咲さんの瞳から涙が溢れる。
「みゆね、おかーさんがワガママ言うの、はじめてきいたの。だから、いいよ」
「みゆっ、みゆっ、ごめんねっ、ありがとうねっ、ごめんねっ!」
「ううん。うれしいよ。おかーさんが、何かをしたいっていうの」
 ひしと抱き合う。
 うん。社会的には問題があっても、これはきっと良い光景だ。
0176魔法少女とロリコンな僕7(前) 2/102014/09/20(土) 22:06:38.15ID:0FF6sL8r
 
「ああ、良い光景ねぇ」
 まぁアナタが言うと台無しですけどね欠格母さん。

「そしてやっぱり実有ちゃんも可愛いわあ」
 も、ってのはあずさちゃんの事を差してるんですねダメ母さん。

「いっそ二人とも連れて行っちゃおうかしら?」
 ぬぁんだとっ!
「ちょ、ちょちょちょっと待ったあ!」
 流石に僕が声を出して止めた。

「みんなを連れていくなら、僕達も行くよ」
「そうそう。あずさちゃんや実有ちゃんと離ればなれなんてイヤだよっ」
 久潤美さんも同調する。
 すると母ははははと笑って、
「じゃあ三人一緒に行く? 甲は家の管理があるから留守番ね」
 ちょ、ちょっと!?
「あ、あっちは治安が悪いんでしょ! 危ないよ!」
「私達が住む所はそうでもないわ。お金持ちも多い所よ」
「そんなの」
 かえって犯罪に巻き込まれるんじゃ、っていや問題はそこじゃなくてさ。
「スポンサーは王族なのよね。三人とも可愛いから、見初められちゃったりして」
 おい。
「あっちは16歳にならなくても結婚できるのよ。そしたら研究費も使い放題……」
 ぷち。

「いい加減に、しろーっ!!!」
 大声を出したのは、いつもの久潤美やあずさちゃんじゃなくて僕。
「あ、あら怒った?」
 怒るよそりゃ。
「研究費云々は冗談よ?」
 当たり前だっ!
 でも、問題はそこでもないっ。
「とにかくっ、三人を連れて行くなんてダメだよっ!」
「あら、どうしてー?」
 屈託のないバカ母に、
 実有ちゃんが視線を向ける、あずさちゃんが口を開きかける、久潤美さんがツッコミスリッパを取り出す。
 けど、彼女達がアクションを起こす前に、僕が、
「久潤美も、実有ちゃんも、あずさちゃんも、こっちに残るんだよ!」
「甲が決めるの?」
 悪戯っぽい母の問いに、僕は頷く。
「うんっ。だってっ!」
 僕はいつのまにか固まっていた少女達の前に立って、
「実有ちゃんも、久潤美も、あずさちゃんも」
 感情のままに言った。
「三人とも、僕のものだ!」

 ◇ ◇ ◇

 ……言ってしまった。
「ぽかーん」
 としてるのは、まずは実咲さん。
 我らが母も、流石に驚いた様子で。
「なに、アンタ達、そういうことなの?」
 それでも面白がった雰囲気でそう訊いてくる。

「えーっと……」
 思わず返答に窮した僕の背中に、そっと温かい感触があった。
0177魔法少女とロリコンな僕7(前) 4/102014/09/20(土) 22:08:40.36ID:0FF6sL8r
 
「久潤美さん?」
「えへへ……」
 触覚だけで分かって、声は確認。
 続けてくっついてくる、体温が2つ。
「……あずさちゃん……実有ちゃん……」
「……ばーか。」
「嬉しいです。甲お兄ちゃん」
 三人の言葉と温もりに背中を押されて、僕は大人二人に頷く。

「無茶苦茶なのは分かってるけど、でも、僕達はずっと一緒に居るよ」
「みゆは甲お兄ちゃんのものですー」
「く、久潤美もだよっ! お兄ちゃんは、私のものだし。あずさちゃんも、ね?」
「う、うん……ずっと一緒、うん。みんな、いっしょ、うん。」
 僕の背中から顔を出して、三人もフォローしてくれた。

 そんな僕らに母は、
「……ぷっ、あははっ、あはははははっ!!」
 腹抱えて爆笑しやがった、後。
「まあいいわよ、そもそも連れて行くってのは冗談だし、ね、実咲」
「え、えーっと……み、実有をよろしくね、甲さん」
 実咲さんは母に引っ張られて頷き、僕に頭を下げる。
 その態度は、正直母親としてはどうかと思わなくもないけれど、
「そういうことなら、ちゃんと幸せにしなさいよ、甲、三人ともね」
 母の、意外と真剣な口調での忠告には是非も無い。
「約束するよ。幸せにする。実有ちゃんも、あずさちゃんも、久潤美も」

「お兄ちゃんもねっ!みんなで幸せになるのっ!」
 久潤美がそうまとめて、実有ちゃんとあずさちゃんがニッコリ笑った。

 ◇ ◇ ◇

 そのわずか二日後、母と実咲さん、とオマケの父は中東某国へ旅立って行った。

 ……要するに、僕達の返事なんか訊く前に全部準備してたんですねアンタ方。

 それと同時に、
「お兄ちゃん、この荷物そっちに運んでーっ、今すぐーっ!」
「甲ぉー、ぼーっとしてないで手伝ってよ!」
「え、ええっと、どっちかちょっと待ってよお!」
「……甲お兄ちゃん、大忙しです」
 実有ちゃんが僕らの家に引っ越してきて、今日から正式に4人一つ屋根の下。

 だけどさ。
「本気なの、これ?」
「もっちろん」
「うわ、なんだか凄いわね」
「ひろいですー」
 僕の部屋に、ぎっしりと並ぶベッド4つ。

 そもそもは、実有ちゃんの荷物を久潤美とあずさちゃんの部屋に運ぶ時の会話。
「三人で一部屋って狭いんじゃない? 久潤美は母さんの部屋使えば?」
「やだー。せっかく一緒に住むんだから、実有ちゃんも一緒の部屋」
「でも久潤美さん、ベッド3つ入れたら歩く場所ないよ?」
「ベッドは2つでいいかも知れないわね」
「みゆはそれでもいいですー」
「「「うーん……、あ、そうだ!」」」

 そして彼女らは、自分達のベッドを僕の部屋に運び込んだのだ。
 もちろん運んだのは僕だけどね(みんな手伝ってくれたよ!)。
0178魔法少女とロリコンな僕7(前) 5/102014/09/20(土) 22:10:41.14ID:0FF6sL8r
  というわけで、僕の部屋は全面ベッド状態。
「えーっと、とりあえず僕はどこで勉強とかすれば?」
「お父さんの部屋は?」
「最初からそんなものはウチに無いよ久潤美さん」
「だっけー?」
 からからと笑うマイシスター。
「いいじゃない何処でも」
「じゃああずさちゃん達の部屋で……」
「それはダメ」
「えー」
「女の子の部屋に勝手に入っていいわけないでしょ」
「僕の部屋は……」
「甲の部屋は、私達の部屋っ」
 すごく嬉しそうに言うねあずさちゃん。
「あははっ、お兄ちゃんのものは、あたし達のもの」
 久潤美さんが引き継ぐ。
「あたし達のものは、あたし達のものーっ」
 予想どおりのセリフ有り難うございます。

「そして、みゆ達は、甲お兄ちゃんのものです」
 ぺたーっ。
 ……やっぱり実有ちゃんは最高ですね。

「ああっ、実有ずるい、私もっ」
「お兄ちゃんあたしはーっ」
 そんな風に、連結したベッドの上で僕らがわいわい騒いでいると。

 コンコン。
 窓がノックされた。
「ひゃあっ!?」
 久潤美さんがベッドの上で飛び跳ねて、僕も驚いたけど、
「よう久しぶり。大事な連絡に来たぜ」
 窓から顔を出した(入ってきたんだけど)のは、知った顔のキメラだった。

「キメラ? ずいぶん久しぶりじゃない」
「ごぶさたしてますー」
「おう、みんな元気そうだな」
 蛇に羽根と顔が付いたような気味悪い外見で、うねうねホバリングするキメラ。
 奴は部屋にベッドが並ぶ異様な光景にも、
 僕らのイチャイチャっぷりにも動じる事無く、いつものように簡潔に用件を告げた。

「おかげさんで魔物(笑)の駆除、終わったぜ。魔法少女のお仕事も終了だ」

 ◇ ◇ ◇

「今晩12時で魔法少女になれなくなるから、以後危ない事すんなよ」
 淡々と続けるキメラ。
「思ったより早く全滅できた。この間の大量駆逐が効いたな。ありがとよ」
 でも心なしか、口数が多いかも知れない。
「キメラさんは?」
「引き揚げるぜ」
「もう、会えないの?」
「また出現して担当になりゃあ来るが、お前らが生きてる間には、ま、無えな」
「そう、なんだ……」
 もう魔法少女になれないという事態より、キメラが地球を去る事を惜しむ少女達。
「他の連中にも告知して回るからもう行くぜ。お前もご苦労さん」
 僕にも声を掛けて、窓に向かって浮遊する。

「死ぬまで元気で暮らせよ。みんな幸せにな。じゃあの」
 少し言葉が多くても、やっぱり至極あっさりと、キメラは空に消えた。 
0179魔法少女とロリコンな僕7(前) 6/102014/09/20(土) 22:12:32.64ID:0FF6sL8r
 
 その日は、午後じゅうゴロゴロして過ごした。
 魔法少女になれる最後の数時間で何をしようか、
 空中散歩とかアウトドア系の事も考えたけれど、彼女達の選択は、

「甲、見て見て、チアガール!」
「お兄ちゃん、どう? あたしの水着姿っ」
「えへへ甲お兄ちゃん、浴衣のみゆですー」
 魔法を駆使してファッションショーごっこ。観客は僕一人。

 やっぱり変身ってのは女の子の夢なのかな。
 そして女の子の変身は男の子の夢、だよね!

 ファッション雑誌(そんなの持ってたんだねマイシスター達)を見ながら、
 様々な衣装に変身を繰り返す三人を独占する幸せな時間。

「なーにニヤニヤ笑ってんのよ、甲」
「「へんたーい」」
 僕を蹴っ飛ばして意図せず水色ストライプを見せてくれたあずさちゃんも、
 口を揃えた妹と実有ちゃんも、笑って僕に甘えてくる。

 晩ご飯もそこそこに、楽しい時間はあっという間。
「あ、もう、あと30分」
 気づけば11時半。シンデレラタイムは、あと僅かだ。

「……ひそひそ」
「……や、やっぱりやるの?」
「……どきどき」
 僕に背中を向けて、三人同じ雑誌を眺めて何やら密談。

「じゃ、じゃあ、次が最後ねお兄ちゃん」
「え? そうなの?」
 久潤美さんの台詞にまだ時間は、と言い掛けて、みんなの表情で意味を悟る。

 つまり、なんだ、その。ここまでエッチなし。
 三人が選んだ衣装には結構過激なものも多くて、しかもぺたぺた遠慮なくくっついて、
 そういう雰囲気も無くなかったけど、なんとなく時間が惜しかった。
「え、えーっと、分かったよ」
「……こほん」
 あずさちゃんが咳払いなどして若干ぎこちない雰囲気は、しかし、
「じゃあ、いきますです」
 実有ちゃんの言葉で不思議な緊張感に変わる。

「「「せーのっ」」 」
 少女達の身体が光に包まれて、彼女達が選んだ最後の服は。

「み、みんな……」 
 目に映る白一色、僕は言葉を詰まらせる。
「え、えへへ、へへ、へ」
「ど、どう、かな?」
「にあう、ですか?」
 久潤美さん、あずさちゃん、実有ちゃんが、僕を見てはにかむ。

 選んだのは、みんな同じ服。
 純白のレース生地、華やかなフリル、可愛いお顔を半分隠す薄いヴェール。

 ウェディングドレス。
 そんな名前のついた特別な衣装で、少女達は僕の前に立ってくれた。
0180魔法少女とロリコンな僕7(前) 7/102014/09/20(土) 22:14:18.58ID:0FF6sL8r
 
「き、綺麗、だよ、みんな」
 芸の無い感想ながら、そんな台詞しか出てこない。
 それでも三人は顔を見合わせて、恥ずかしそうに笑ってくれる。

「甲お兄ちゃん」
「甲」
「お、お兄ちゃん」
 実有ちゃんが、あずさちゃんが、久潤美が、改めて僕を見つめる。
「みゆを」
「私を」
「あたしを」
 息を吸い込んで、次の言葉を、
「ストーップ」
 言う前に、僕が止める。
「?」
「な、なに?」
「どうしたの」
 戸惑う彼女達に、僕は背筋を伸ばして言う。
「僕から言うよ」
 見つめる6つの、大きくて綺麗な瞳。

「実有ちゃん、あずさちゃん、久潤美」
「「「はい」」」
 僕を息を吸い込んで、静かに、のつもりがやっぱり上擦った声で言った。

「僕の、お嫁さんになってください」
「「「はい」」」

 ◇ ◇ ◇

 僕は実有ちゃんのヴェールをあげて、愛らしい頬に、続けて唇にくちづけする。
「ん……」
 わずか十数秒、それでも意味の濃い温もりを交わして、
「あずさちゃん」
「甲ぉ……」
 既に涙目になっているあずさちゃんにもキス。
 少女の塩分を味わって、最後に久潤美さん。
「ぅあ」
 妙な声を出した妹に笑顔を向けて、ぷくっと膨れた頬を唇でなぞる。
 何か言いかけた口を、僕の口で塞いだ。

 その後も、三人にかわるがわるキスをして、その涙を拭って、
 ついつい僕もうるっと来たりして。
「えへへ、甲お兄ちゃん泣いてます」
「ほんとだ。可愛い」
「か、可愛いはないでしょあずさちゃん」
 そんなやりとりをしながら、抱き合い睦みあう。
「そ、それにしても凄いねこのウェディングドレス。雑誌に載ってるのそのまま?」
「えっと、写真を見て、自分でアレンジして」
「もしかして、これまでも試してたり?」
「そ、それは……うん」
 普通に聞いただけなのに、何故か恥ずかしそうな久潤美さんとあずさちゃん。
「ぎゅー」
 実有ちゃんがくっついてくるのも、照れ隠しかもしれない。

 そんな姿に、感動で置いておいた欲求がムラリ。
「くくく、じゃあ、内側までちゃんと再現できてるか見せてもらおうかなー」
「え、えっちぃ!」
 突っ込みの早かったあずさちゃんを最初の標的にして、僕はドレスの隙間に手を入れた。
0181魔法少女とロリコンな僕7(前) 8/102014/09/20(土) 22:16:15.19ID:0FF6sL8r
 
 同じ衣装とは言ったけど、三人のドレスは少しずつ形が違っているみたい。
「あずさちゃんのドレス、腰が細いね」
「へ、変っ?」
「ううん、身体のラインが凄く綺麗」
「モデルさんみたいです」
 みんなに見られて身をよじるあずさちゃんは、人魚姫みたいに可愛い。
「でも、こんなに締めたらきつくない?」
「別にきつく……ひゃあん!」
 僕にわき腹を摩られて悲鳴をあげる。
「どこまで締めてるのかな、手が入るかな?」
 僕は調子に乗って、少女の腰周りから下腹部を撫で回す。
「あははっ、きゃ、ちょっと甲、あんっ」
 手の動きが性的なものに変わると、あずさちゃんの反応も艶っぽく変化する。
「あっ、ふあっ、んんっ」
 逃げるように動くあずさちゃんを追い掛けていると、自然とドレスの裾がまくれあがって、
 さっき見たのと同じ可愛い水色ストライプ。
「パンツは自分のなんだよね?」
「ば、ばかーっ!」
「あはは」
 蹴ってきた脚を持ち上げて膝を曲げさせる意地悪。
「し、下着はうまく変換できないのよ。結局最後までできなかったわ」
 あられもない体勢のまま話したあずさちゃんは少し残念そう。

「みゆも自分のぱんつですよ?」
 め、めくって見せてくれなくても……いや、めくって見せてくれて有難う実有ちゃん。
「か、可愛いよ実有ちゃんのも」
 豪奢なレース生地に囲まれた典型的なお子様パンツがアンバランスでまた素敵。
「……」
 そして何故か沈黙するわが妹、どうしたのかな?
「な、なんでも、な……きゃあ?」
「くくくっ、お兄ちゃんの目はごまかせないぞ、何か隠してるね久潤美さんっ!」
 この流れで何か、ならその秘密はスカートの内部にある!
 僕は逃げようとする久潤美を捕まえて押し倒し、正面からスカートをたくしあげた。
 ……もちろん久潤美さんは本気で逃げようとはしてないからねっ?

「……ほう」
「おぉ〜」
「ふえー」
 僕と実有ちゃんとあずさちゃんが、それぞれ感嘆。
「み、見ない、でぇ」
 ものすごく恥ずかしそうな久潤美さんの、いちばん恥ずかしい場所を覆っていたのは、
「こ、これも自前なの久潤美さん?」
「う、うん……」
 もちろんTとかCとかじゃないけど、それなりに大人っぽいレースのショーツだった。

「こ、こんなエッチな下着を持ってたなんて、僕は知らなかったよ?」
「なんでお兄ちゃんにあたしの下着を教えないといけないのっ!」
 当然のツッコミの後、
「……えっと、教えても、いいんだけどさ」
 わざわざ破壊力のある台詞を付け加えてくれて嬉しいよマイシスター。
 だが、ここは、
「実有ちゃんやあずさちゃんに黙って自分だけ大人っぽい下着なんてけしからん」
 両手を妹の腰に伸ばす。
「これは僕が没収します!」
 するり。
「う、うわああん変態変態変態〜」
 暴れたのは言葉だけで、久潤美さんは至って無抵抗、布地は僕の手に収まる。
 か、軽くて小さいねこのショーツ。
0182魔法少女とロリコンな僕7(前) 9/102014/09/20(土) 22:17:34.51ID:0FF6sL8r
 そして、露わになる少女の秘所。
「エッチな下着を履いてる久潤美さんがどれだけエッチなのか確かめてあげる」
「えっ、お兄ちゃ、ふああんんっっ?!」
 ちゅう〜。
 妹のワレメを舐め広げ、敏感な部分を吸い上げると、耳に心地よい少女の嬌声。
「あっ、ふあ、ぁひゅ、おひひゃ、ひゃんんっ」
 ぎゅうっと両側から太ももが僕の頭を挟みつけ、僕の唇を彼女の秘唇に押し付ける。
「んっ、あっ、んああんおひぃひゃんだいしゅきぃ〜っ!」
 間もなく久潤美が果てた時の言葉は、気持ちいでもイクでもなく、僕への愛言葉だった。

「ひっ、ふひゃあ、ひへへへへー」
 変な笑い方をするマイシスター。幸せそうだけど。
「うぅ〜」
 何故か不満そうに頬を膨らますあずさちゃんと、口元に指を当てて物足りなさそうな実有ちゃん。
「くるみだけパンツ脱がしてもらうなんてずるい」
 あずさちゃんがそういって僕の前に寝転がる。
 実有ちゃんもニコニコしながら横に寝並ぶ。

 え、えーっと、つまり、脱がしてってこと?
「べ、別にっ、自分で脱いでもいいけど、脱がしたければ、えっと、どっちがいい?」
 ナチュラルに凄い二択を迫ってくるあずさちゃん。
 脱いでも脱がされてもいいなら、
「じゃあ、履いたままで」
「へ?、ふぇっ!?」
 水色と白の境界線に口をつけて、布地越しに思い切り息を吹き込む。
「あんっあっちゅい〜っ」
 じたばたしつつも、あずさちゃんの両手はしっかり僕の頭を抱きかかえる。
 僕は少女の身体に、パンツごとむしゃぶりつく。
「あぅっ、ふあんっ、あんっ、ひゃあああんんんっっっ!」
 反応良くあずさちゃん。
 彼女のテンションは急激に上がっていって、間もなく山頂を迎えた。
「うふぅ……ふぁぁ……ぅう、ぱんつ、よごれちゃった……」
「ごめんね」
 どんな状況でも謝罪の言葉は大事。言いつつ、染みのついた布地を少女の身体から抜き取る。
「ううん……ありがとう、甲……」
 女の子のパンツを脱がせてお礼を言われるなんて、夢のようだなあ!

「甲お兄ちゃぁん」
 いつも大人しく順番を待っている実有ちゃんが、珍しくアピールしてきた。
 仰向けのあずさちゃんに覆いかぶさるようにして、僕に愛らしいお尻を見せつける。
「ごめんね実有ぅ」
 あずさちゃんはトロンとした表情と口調で、上になった実有ちゃんに甘えるように鼻を擦り付けている。
 ふるふるとく首を振って嬉しそうに顔をあずさちゃんにくっつける実有ちゃん。
「あずさちゃん、みゆちゃぁん」
 そして僕は実有ちゃんのパンツを脱がしている間に、
 ちょっと休憩していた久潤美も、二人に添って横から抱きつくように身体を寄せてきた。
 結果、僕の眼前に現れたのは美少女小学生の絡み合う6本の脚とその付け根に広がる魅惑の空間。

「お邪魔しまーす」
 間の抜けた言葉を掛けて、僕は夢の中に突入。
「あふぅっ、ひゃん。甲お兄ちゃんっ、すきぃ」
「ゃあんっ! 甲、好きっ!」
「お兄ちゃん……大好きだよぉ……あんっ」
 肌色だらけで残念ならが顔は見られないので、少女達の声で反応を確かめながら、
「あ、あふぅ、きほち、いひてす」
 実有ちゃん優先気味に、美少女三人の下半身をまとめて貪る僕。

「ふあふ、ひぅ、こーおにいひゃん、あふぁああんっ!」
 実有ちゃんがそこ到達するまでは僅かな時間だったけど、僕らは濃厚な接触を堪能した。
0183魔法少女とロリコンな僕7(前) 10/102014/09/20(土) 22:20:26.82ID:0FF6sL8r
「はあっ、はあっ、えへへ、甲お兄ちゃん……」
 実有ちゃんが息を切らしながら、這うようにして身体の方向を変えて、
 同時にあずさちゃんと久潤美も、身体を起こさずゴロゴロしながら僕の方に頭を向けてくる。
「「「お礼、しまーす」」」
 三人の声が揃って、声が揃ったこと自体に幸せを感じたように笑って、少女達は、
 その、なんだ、まあ、
 お約束というか、僕の、えーっと、ズボンに手を掛けて。
「「「いただきまーす」」」
 最早ずっと膨らみっぱなしの接合器官を、主の意思を無視して取り出すと
 〜もちろんイヤじゃないよ〜、待ちきれないように顔を寄せ吸い付く。
 にゅる、ちゅく、ぺろ。
 うわわわこれはヤバい。三人の唇と舌が絶妙のコンビネーションで僕の分身を攻め立ててきた。
「う、うわ、ちょ、ちょっとタ……」
 ンマ、と言い終わる間もなく、
 ぴくん、びゅくん、どくん。僕の快感が現象となって少女達の顔を汚す。
「ご、ゴメ……」
 ン、と言いかけた言葉が止まる。

 にこ、にこ、にこ。
 満面の笑顔が3つ。三人とも、精液を顔にくっつけて。
「お兄ちゃん、気持ち良かった?」
 妹が、分かりきった事を聞いてきたので、僕は返事に代わりに頭を撫でる。
 満面の笑顔がさらに満開になった久潤美の頬を、実有ちゃんがぺろりと舐めた。
「えへへ、おいしい」
「あ、実有ちゃんずるい」
 ぺろりと久潤美が実有ちゃんの顔についた僕の体液を舐め返す。
 あずさちゃんも参加して、仲の良い子猫達のように互いの顔をぺろぺろしあう、ウェディングドレス姿の少女達。
 なんとも無邪気で、かつ背徳的な光景。

 もう僕は我慢できずに、彼女らに覆いかぶさる。
「きゃ? 甲っ?」
「きゃはっ、重いよお兄ちゃんっ」
「てへ、あったかいです」
 三様の歓迎をしてくれたあずさちゃん、久潤美、実有ちゃんに次々とキスをして。
「いくよ、実有ちゃん」
「どうぞ、甲お兄ちゃん」
 何度繰り返したか分からないやりとりを、まずは実有ちゃんとして、挿入。
「ふあぁ、あふ、うふ、んんんっ」
「あ、いいなあみゆ」
「あたしも、お兄ちゃん、こーたい、交替でっ」
 何往復かのピストン運動の後、今度はマイシスター久潤美を侵略。
「んんんっ!お兄ちゃんらいすひぃ〜っ!」
「く、久潤美、声が大きい」
「しあわせそうです」
 妹の喘ぎ声を味わってから、最後にあずさちゃんと接合。
「あくぅんっ! や、らめっ、こうっ! こう〜っ!」
「あずさちゃんも、お声、おおきいです」
「ほーら、気持ちいいんだから仕方ないよねーっ?」

 順番に彼女達に挿入を繰り返して、僕は再び限界を迎える。
「も、もう出そうだよっ。あずさちゃんいくよっ!」
 どくっ、どくっ。
「んんああああんんっ!」
 同時にあずさちゃんは、何度目かの絶頂。
「大丈夫?」
 息も絶え絶えな美少女に気を使うと、こくこくと頷いてあずさちゃん、
「平気。それより、久潤美と実有が待ってるわよ」

 それから僕は残る二人の少女達にも精液を注ぎ込み、四人で全身全霊で愛し合った。
 シンデレラの時間が、終わるまで。
0184名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 22:23:00.07ID:JSAEhRfV


ついに最終回か…
いろいろご都合主義的なとこもあったけど軽いノリが好きでした(早漏)
0185名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 22:23:10.82ID:0FF6sL8r
以上です。読んでいただいた方ありがとうございました。
2/10が2つありますが間違い。ラスト後編はまた書けたら投下します
0186名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 23:16:12.32ID:FIQD5+1E
スレの存続に関わる真剣な話をしている時に屁みたいな文字列投下しやがって
こういう空気読めないアホな書き手がスレを潰すんだよ
無自覚な荒しほど始末の悪いものはない
0187名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 23:30:36.06ID:/oeM5fsb
せめて神戸の女児行方不明が解決するまで、こういう犯罪小説は遠慮してもらいたいものだ
不安で一杯だろう家族のことを考えると、こういう不謹慎な振る舞いには本当に悲しくなる
怒りすら通り越して……
0189名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 23:41:26.69ID:ruq34TDl
行方不明の女児が一日も早くご家族の元に帰られることをお祈りしています。
この世の全ての小児性愛者やロリコンが死に絶えますように。
0192名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 23:57:24.74ID:pPRVMbcF
幼女に無理やり魔法少女のコスプレさせて強姦するとかだったら最悪だろ
本当に気持ちよくハァハァするとか勘違いしてるんじゃないのか
こういうスレはそういう危険性を孕んでいるから怖い
0194名無しさん@ピンキー2014/09/21(日) 02:32:47.92ID:eaWMIomt
>>192
なるほど、お前が犯人か。
俺らじゃそんなこと思いつきもしないもんな。

早く自首して来いよ。
0196名無しさん@ピンキー2014/09/21(日) 09:10:51.10ID:PoYmmlV/
固定回線1モバイル回線1だから同一ID1+単発

インターネット上に存在する電子魔法少女が大量のSSで陵辱されて・・・
0198名無しさん@ピンキー2014/09/21(日) 09:31:22.30ID:7Iwm0IpP
>>185
乙。
なんか変身できなくなるってわかってての最後の変身って物悲しいな…
0199名無しさん@ピンキー2014/09/21(日) 11:59:14.77ID:PklH5p7L
>>185
乙。アニメの終わるこの季節にSSも終わるのは少し物悲しいな

>>196
存在をコピペする能力とか不死身っぽくてしぶとそうだけど
テラフォーマーの爆やジョジョの大統領みたいで味方っぽくないな
悪堕ちして敵で出てきそう

>>197
電子の妖精とかいるし科学と魔法のハイブリットでいいんじゃないかな
0200名無しさん@ピンキー2014/09/21(日) 20:10:09.16ID:8KqDwXp1
そういや秋開始の新アニメは魔法少女ものないんだっけ…
0201魔法少女 マジカルスターズ 第14話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/21(日) 23:56:33.29ID:GvKLZutn
14話 結構ハード目のロリ凌辱なので、閲覧注意です。

敵、「闇の軍」の本拠地の地下深く。
辰哉は未だに触手に拘束され、ギジェルモと相対していた。

「くそっ!離しやがれ!」
「離せと言われてタダで解放する者などいないことは、貴方もよくご存知だとは思いますが。」
「くっ…」

この状況に歯軋りする辰哉と、それをあくまでも涼しい表情で見るギジェルモ。
両者の様子は全く対照的であった。

「俺を…殺すつもりか?」
「貴方が単純なお邪魔虫であればそうしていましたが、なかなかどうして、貴方は面白い男性ですからね。」
「どういうことだよ、おい!」

フンッと鼻で笑うギジェルモだったが、辰哉を殺す意志がないのは確かなようである。

「魔力の「核」は女性にしか扱うことができない…そのことは聞き及んでおりますかな?」
「な、何だよ突然…」

いきなり魔力の「核」の話を始めたギジェルモ。
辰哉の問い掛けを無視するようにして、ギジェルモは更に話を続けた。

「実はそれは正確には間違っています。女性が「核」の力を上手く引き出せるというだけであって、男性でも使うこと自体は出来るのですよ。」
「……」
「ですが、女性の子宮にあたる器官を男性は持ち合わせてはいません。子宮は「核」を上手くコントロールし、魔力を体内で精製できる器官なんですよ。」
「何が言いたいんだよ…」

辰哉は苛立たしさを隠しきることができず、ギジェルモを睨み付ける。

「男性でも腹に穴をあけ、無理矢理「核」を捩じ込むことはできます。しかし大抵の場合拒否反応を起こし、身体が耐えきれずに…」

ギジェルモは人差し指で、自分の首元で一文字を作る。
すなわち、「首を切る」ポーズだ。

「単刀直入に申します。貴方は「核」を…魔法を使う素質があります。」
0202魔法少女 マジカルスターズ 第14話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/21(日) 23:57:21.87ID:GvKLZutn
「けっ、何言ってやがる…ローズならまだしもな、お前にそんなこと言われても気色悪いだけだ!」
「ほぉ…否定は致さない、ということですか…」

辰哉がこの「素質」に心当たりを感じていたというのは、事実ではあった。
ピンチの度に現れていたあの魔法、そして先は自分自身の意思により発することができた…

「恐らくローズ姫は「核」を扱えるのは女性だけど思い込んでいる…まあ、それがこちらの世界での一般常識ですからね。」
「だから何なんだよ…」
「まあ焦らずに…自分の体のことはこの際ハッキリと認識しておくのが良いかと…」

あくまでも余裕たっぷりのギジェルモを見て、逆に怒りが増してくるのは辰哉の方である。
眼光をさらに鋭くギジェルモに見せるも、未だにギジェルモの表情は変わらない。

「そもそも「核」は魔力を精製し、さらに外気に決して触れない密閉された空間において固めたものになります。
君の同級生や妹が宿しているものは本当に魔力のみを形にした純度の高いものですが…魔力を吸収できる物質を媒体にして、同様なものを作ることもできます。」
「ほう…それで、俺と何の関係があるって言うんだ…」
「密閉空間にある媒体、そこに魔力を流し込む、それが日ごとに行われれば…いづれ「核」は出来あがりますよ…このことに心当たりはございませんか?」
「な…まさか…」

辰哉は無意識の内に自分の腹の辺りに目をやっていた。
するとギジェルモはその目線の先に、自らの手を置く。

「フフフ…ここですね。貴方が銃弾を撃たれた場所。すなわち、「核」がある場所は…」

そう、辰哉と結がローズを見つけ、魔物に撃たれた銃弾…それこそが、辰哉の発した魔法の発生源であった。
ローズは辰哉を生かすために、自らの持つ魔力を生命維持の魔力とし、その場所を中心に辰哉に送り込んでいたのである。
そのお陰で九死に一生を得た辰哉であったが、取り出すことにより傷がさらに広がることを懸念し、その銃弾の欠片は辰哉の体に残存したままであった。
それがローズの魔力と結び付き、いつしか「核」と同等の力を持つまでとなっていたのだ。

「人体に最初から媒体を入れて「核」を作る…理論はできていてもなかなか技術が及ばずに断念していたことが、このような形で実現できるとは…」
「おい…俺を…どうするつもりだ…利用する…つもりなのか…」

辰哉の頭の中には、殺されるよりも残酷な、最悪のシナリオが思い浮かんでいた。
それは自らが操られ、そして結達と…

「ふん!俺を操ろうったって無駄だからな!別に心の乱れなんて無いぞ!」
「では…これで如何かな?」
「!?」

ギジェルモが辰哉の「核」に魔力を発する。
その瞬間、辰哉の心臓は今までにない程に高く鳴った。そのまま、動悸は激しくなり、体の熱がどんどんと上がっていく…

「な…なんだよ…これ…ぐあっ…」
「貴方の持つ魔力を…最大限に引き出して上げているんですよ…ですが、このままだと体が壊れてしまう。」

ギジェルモは魔力を当てながらも、どこからか注射器を取り出す。
そして、それを辰哉の右腕へと躊躇なく突き刺す…

「な…何を…ぐああああっ……ぐああああああああああ!!!」
「ほんの少し、スパイスを添えただけですよ…フフフ…」

苦しげな叫びとともに、辰哉の意識は次第に彼方へと消えていった…
0203魔法少女 マジカルスターズ 第14話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/21(日) 23:57:52.08ID:GvKLZutn
「ただいま…」
「あらお帰り。遅かったわね。」

気だるそうにドアを開け、辰哉は自宅に帰ってきた。

「ごめん、今日は疲れた…」
「辰哉?どうしたの?」

心配そうに声をかける清美を横目に、辰哉はそそくさと二階に上がっていってしまった。
そこに駆け寄ってきたのは、伊織とローズである。

「辰哉さん!?」
「お兄ちゃん!?帰ってきたの!?」
「ああ…悪い、メッチャ疲れてるんだ…」

ただいまもそこそこに、辰哉は自室へと帰ってしまう。
伊織とローズはお互いにキツネにつままれたような顔で目を見合わせる。

「お兄ちゃん、帰ってきた……もー、すっごく心配したんだよ!それなのに、あんな態度で…」

口ではこんなことを言う伊織であったが、心の中ではホッと胸を撫で下ろしていた。

「きっと脱出でとっても疲れてると思うから、今日はゆっくり休ませてあげようよ。」
「あ、そうだ、結お姉ちゃんに電話しないと…」

伊織はとてとてと階段を下りていった。
しかし、それを見送ったローズは、怪訝そうな表情を浮かべていたのだった。

「何か…おかしいなぁ…」
0204魔法少女 マジカルスターズ 第14話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/21(日) 23:58:34.10ID:GvKLZutn
嵐は突然やってきた。
突如として現れた魔物は全身が黒い毛に覆われ、体長はヒトの倍ほどはありそうな筋骨隆々の巨体を持ち、目を赤く光らせていた。
その魔物は物音を立てぬよう、その体に似合わず慎重にドアを開け、息を殺して伊織の部屋に侵入した。
目線の先には、伊織とローズが寝ているベッド。
最近一緒に寄り添って寝ている幼い二人を一網打尽にすべく、魔物は鋭い爪の生えた手で布団に手をかけた…

「ギャウッ!!」

刹那、魔物の後頭部を一筋の光が襲い、魔物はベッドに突っ伏す様にして倒れた。
その背後には魔法少女に変身しバトンを構えた伊織と、その手にぎゅっとしがみ付いていたローズの二人が立っていた。

「寝てるのを襲うなんて卑怯だよ!ベー、だ!」

倒れた魔物にあっかんべーする伊織。
数分前のことだった。寝ている時に異様な気配を察したローズは、伊織を起こして変身させ、気配を消して潜んでいたのだ。
果たして魔物が現れて二人を襲おうとしていた。それを返り討ちにしたのである。

「でも、闇の軍にこのお家も知られちゃってるってことに…」
「……すぐ倒さないとだね。お兄ちゃんも起こして結お姉ちゃんの家に行こう!」
「うん……危ない!」

直後だった。黒い衝撃波が二人に向かって飛んできた。
寸前で伊織はローズと共に回避する。何と魔物は再び起き上り、魔法で攻撃してきたのだ。
再びバトンを構え、ローズよりも前に出て魔物と対峙する伊織。

「伊織ちゃん…この魔物…凄く強い…」
「うん…そうだ、お姉ちゃん達呼べる?」

ローズは魔法でテレパシーを結達に伝えようとする。しかし…

「っ!?」
「ローズちゃん!?」

突如頭を押さえ、屈みこんでしまうローズ。

「魔物が…結界を張って…」

伊織の表情が一瞬強張った。
魔物は外部とこの空間を完全に遮断すべく、結界を張っていたのだ。
恐らく、ドアを開いて助けを呼びに行くことも不可能であろう。伊織は強制的に、一対一の状況に追い込まれてしまったのだ。
しかし、覚悟を決めたのか、伊織は遂に魔法を放つ。

「怖くない!怖くなんかないもん!!」
0205魔法少女 マジカルスターズ 第14話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/21(日) 23:59:16.57ID:GvKLZutn
魔物はそれを回避しながら、伊織に向かって突進する。
伊織もそれを避けながら、光弾を作り、魔物に当てていく。
狭い部屋の中でも伊織は必死に動き回り、何とか魔物を倒そうと躍起になっている。
結界が幸いし、いくら魔法を放っても壁を壊して外に出ていくことはなかったため、伊織は遠慮なしに強力な魔法をお見舞いせんとする。

「いっけー!!」
「グアッ!ガアアアアア!!」

レーザーが直撃する。
しかし魔物は一瞬怯んだだけで、再び伊織に牙を剥き、逆に黒いレーザーで対抗する。

「光属性の魔法は闇属性には効くはずなのに…あまり効いていないなんて…」

ローズの心の中には焦りが見え始めていた。
伊織ほどの魔法であれば、光属性に弱い闇属性の魔物ならば割とすぐ蹴散らすことが出来る。
しかし、この魔物は有効に作用するどころか、不意打ち以外ではあまり伊織の魔法が効いているようには見えなかった。
ローズはさらにこの魔物を探るべく、意識を集中させる。

「嘘…」

と、ローズはある驚愕の事実に気が付いた。

「この魔物…「核」を持ってる…」

その時だった。

「きゃあああっ!!」
「伊織ちゃん!」

遂に魔物の放つ魔法が伊織に直撃してしまった。
しかも、伊織はわずかにその一撃で倒れてしまったのである。

「ううっ…あっ…」

魔物は伊織に近付くと、両手を持ち上げて宙に浮かせる。

「離して!離して!」

ジタバタと両足を動かす伊織。しかし、魔物は伊織を離すはずもなく…

「グアアアアアアッ!!」
「い、嫌あああああああああああっ!!」
「や、やめて!!伊織ちゃん!!」

魔物は雄叫びを上げると、両手から黒い電流のような魔法を放った。
すぐさま伊織に魔法が伝わり、伊織の全身を黒いスパークが駆け巡った。
さらに魔物は断続的に、伊織を魔法で苦しめていく。

「いやああっ!ああああああっ!だめええええええっ!!」

あまりの苦痛に伊織は叫ぶしかできない。
遂には伊織を守っていたレオタードが、強力な魔法に耐えきれず、弾け飛んでしまった。
0206魔法少女 マジカルスターズ 第14話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/22(月) 00:00:10.03ID:z0IZezyz
「ガウゥ…」
「あ……あ……」

それを見た魔物は魔法を止めた。
口を開いたまま、全身をが痙攣し、悶絶する伊織。
覆うものを消されてしまい、その白い肌が、恥ずかしい部分も含めてすべて空気に晒されてしまう。
スパークにより弛緩してしまったのか、秘所からは黄色がかった液体が、止め処なく流れ落ちている。

「嫌…伊織ちゃん…」

ローズはその光景に思わず目を覆いたくなる。
しかし、いつしかローズには拘束の魔法がかけられていた。
即ち、大切な存在である伊織が魔法で嬲られる場面を、余すことなく見せ付けられてしまったのである。
だが残酷なことに、これは単なる序章に過ぎなかったのである…

「あ…な…何…」

魔物は向かい合わせになっていた伊織の体を反対方向に向けると、さらに高く掲げ、胴体を自身の腰より上に持ち上げた。

「!?やめて!お願い!それだけはやめてえっ!!」
「え……!?」

ローズの悲痛な叫びが耳に入り、伊織はふと下を見やると、恐怖に顔が歪む。
なんと、伊織の真下には魔物の股間から伸びていた黒く太い棒…そう、魔物の性器が待ち構えていたのであった。
太さにして一般の人の腕くらいはあろうかという巨大ペニスの先端は、明らかに伊織の小さな小さな割れ目に向けられていた。
魔物は魔法を器用に使い、伊織の体を立たせたまま、その手で伊織の両太腿をがっしり掴み、脚を開かせる。

「やだ…やだ…」
「そんな…伊織ちゃんが…」

大粒の涙が頬を伝う。
しかし、恐怖に怯える幼い少女のことなど全く無視し、魔物は遂にその先端を、伊織に密着させる。そして…

「グアアアッ!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「嫌あああああああ!!」
0207魔法少女 マジカルスターズ 第14話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/22(月) 00:00:33.57ID:z0IZezyz
「ガウゥ…」
「あ……あ……」

それを見た魔物は魔法を止めた。
口を開いたまま、全身をが痙攣し、悶絶する伊織。
覆うものを消されてしまい、その白い肌が、恥ずかしい部分も含めてすべて空気に晒されてしまう。
スパークにより弛緩してしまったのか、秘所からは黄色がかった液体が、止め処なく流れ落ちている。

「嫌…伊織ちゃん…」

ローズはその光景に思わず目を覆いたくなる。
しかし、いつしかローズには拘束の魔法がかけられていた。
即ち、大切な存在である伊織が魔法で嬲られる場面を、余すことなく見せ付けられてしまったのである。
だが残酷なことに、これは単なる序章に過ぎなかったのである…

「あ…な…何…」

魔物は向かい合わせになっていた伊織の体を反対方向に向けると、さらに高く掲げ、胴体を自身の腰より上に持ち上げた。

「!?やめて!お願い!それだけはやめてえっ!!」
「え……!?」

ローズの悲痛な叫びが耳に入り、伊織はふと下を見やると、恐怖に顔が歪む。
なんと、伊織の真下には魔物の股間から伸びていた黒く太い棒…そう、魔物の性器が待ち構えていたのであった。
太さにして一般の人の腕くらいはあろうかという巨大ペニスの先端は、明らかに伊織の小さな小さな割れ目に向けられていた。
魔物は魔法を器用に使い、伊織の体を立たせたまま、その手で伊織の両太腿をがっしり掴み、脚を開かせる。

「やだ…やだ…」
「そんな…伊織ちゃんが…」

大粒の涙が頬を伝う。
しかし、恐怖に怯える幼い少女のことなど全く無視し、魔物は遂にその先端を、伊織に密着させる。そして…

「グアアアッ!」
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「嫌あああああああ!!」
0208魔法少女 マジカルスターズ 第14話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/22(月) 00:01:10.45ID:z0IZezyz
連投になってしまい、申し訳ございませんでした

言葉にすることも出来ない悲鳴と共に、伊織は魔物の肉棒に貫ぬかれた。
伊織のお腹はペニスの形にぽっこりと膨れ上がり、ぴったり閉じた入口の部分は強制的に開かされてしまう。
魔物の性器は下半分ほどを残し、伊織の中に収まってしまった。
ごくごく狭い膣は強引に開け広げられ、体の中でも最もデリケートな部分が容赦なく魔物に蹂躙される。
そして…

「あ…あがっ!はぐっ!」
「あ…ああ…」

魔物は脚を掴んだまま、伊織を上下に大きく揺すり始める。
動かすのもままならないであろう狭さの穴を、その強烈な力をもって強引に責めていった。
2度、3度と、伊織の体が上下させられ、その小さな体が下に引きずり下ろされる度に、巨大な肉棒が伊織を深々と突き刺す。
そして先端が最奥に打ち当たる度に、自らは征服感と性感を、そして伊織は底知れぬ苦痛を感じていた。

「ハァ…ハァ…ハァ…」
「ひぐっ!いぎっ!?があっ!!」

伊織はツインテールを振り乱し、少女とは到底思えぬ叫び声を上げる。
まさに拷問と呼べるような苦痛を、その小さな幼い体に叩きつけられていた。
一方の魔物は舌を出し、唾液を垂らしながら、伊織を犯し、味わっている。
その快楽により、魔物のペニスはさらに張り詰め、血管が浮き出し、爆発寸前の様相を呈している。

「グアアアアアアアアアッ!」
「いやああああああああっ!!」

これまでよりも深く最奥を突いた瞬間、遂に魔物は抑えきれず、欲望をぶち撒けた。
その瞬間、伊織は目を見開き、咆哮する。
魔物の精液は一瞬にして小さな子宮を埋め尽くし、隙間からは白く濃厚な液体が飛び散る。

「あづいいいいいいい!!!あああああああああっ……」

あっという間にお腹は膨らまされ、焼けるような精液の熱を受け止めさせられ、伊織はがっくりと項垂れてしまった。
魔物がペニスを抜くと、ドロリとした白い精液が、まるで塊のようにドボドボと床に流れ落ちていく…
そして気絶した伊織を、魔物は無残にも投げ捨てるように床に放置した。
0209魔法少女 マジカルスターズ 第14話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/22(月) 00:03:05.01ID:ntSQetyg
「い…いや…」

このおぞましい行為をまざまざと見せ付けられたローズ。
恐怖で顔は引き攣り、全身がガクガクと震えていた。
だが、精液に濡れた魔物の性器は未だに天を向き、心臓にあわせるようにドクドクと脈打っていた。
魔物はローズに向けて目を赤く光らせると、そのまま片手で胴体を掴み、持ち上げてしまった。

「あっ!」
「ガウッ!!」
「きゃあっ!」

そして、残った左手の爪を用いて、来ていた服を引き裂き、ローズを下着も残さずあっと言う間に丸裸にしてしまった。

「や…やぁ…」

今までに経験したことのない恐怖を感じるローズ。
そしてその格好のまま、これまた伊織同様ごくごく小さな恥部に魔物の巨大ペニスの亀頭が宛がわれた。

「グオオオオ…」
「あ……ひぎゃああああああああああああああっ!!!」

魔物はローズを片手で鷲掴みにしたまま、自らのモノを深々と突き入れた。
そして、そのまま片手一本でローズを前後に揺り動かす。

「うぐっ……!あぐっ!あがッ!!」

そう、魔物はローズを用い、自身の肉棒を扱き始めたのだ。
まるでオナホール同然の扱いを受けるローズ。
しかし、屈辱を感じる暇すらない程の苦痛がローズに襲い掛かってくる。
伊織同様、ローズの中もとても狭く、魔物は本来入れられるはずもない極太のペニスを無理矢理挿入させられているのだ。
筆舌しがたい痛みと苦しみを、小さな体で一身に受け止めさせられているのだ。

「あああっ!!きゃああああっ!!がふあっ!!」

悲痛な叫びと裏腹に、魔物の息遣いは再び荒くなり、前後するスピードもさらに上がっていく。
そして…

「グオオオオオオオオオオッ!!」
「あああああああああああっ!!!」

唸り声と共に、魔物はローズに射精した。
ローズの胎内を焼き尽くさんとする程の勢いで、熱を持った精液がローズの子宮を膨らます。

「あ…あああ…」

目を見開き、口をだらしなく開けたまま、ローズの意識も次第に薄れ行く…
魔物がローズからペニスを抜いた時には、既に全身がだらんと垂れ、精液をどろどろ垂れ流しながら、気を失っていた。
そして、伊織の隣へと、打ち捨てられる。
0210魔法少女 マジカルスターズ 第14話 ◆eVa.7gzC8k 2014/09/22(月) 00:03:41.21ID:ntSQetyg
「ガアアアアッ!!」

だが、魔物は未だに興奮冷めやらぬ状態で、ペニスも未だ勃起し、血が通っている。
魔物は再び伊織を鷲掴みにし…



・・・


幼い二人への性拷問は夜通し行われた。
その幼い女の子の大切な部分も、きゅっと閉じていたおしりの穴も、幾度となく犯され、魔物の精液を受け続けた。
既に二人の意識は彼方へと消え失せ、横向けに、精液を垂れ流しながら、ピクリとも動かず倒れていた。
そして、魔物は突如として窓を破り、夜の闇に消えていった。その瞬間、結界も消滅し…

「……伊織!ローズちゃん!」

娘の部屋のガラスの割れる音に気が付いた母は、一目散に子供部屋へと急ぐ。
そしてドアを開けた時に目に飛び込んできた光景は…

「!?いやあああああああああああああああああっ!!!!」

平穏な家族の光景が、一夜にして崩れ去っていった…

0212名無しさん@ピンキー2014/09/22(月) 01:19:19.30ID:M38Ne6uu
救いのないロリ凌辱は最高ですな。無垢であればあるほど、穢したくなるというもの。
個人的に未熟な幼女が快楽を覚えるのは違和感を拭い去れないものがあるので、嫌がってくれる方がそそられます。

*このコメントはフィクションです。現実の幼女、少女、性犯罪とは関係ありません。
0216名無しさん@ピンキー2014/09/22(月) 21:37:39.71ID:EjKx+Pam
>>210
この魔物って、つまり・・・?
スレ的には微妙な存在だった彼が、こういう形で活かされる日が来るとはw
0219名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 08:05:13.89ID:7954IRjc
>>216
兄が魔物化して魔法少女の妹犯すとかナイトメアドリームのパクりじゃねーか
0220名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 08:19:25.85ID:m5i+8E6q
どうせ誰も読んでないから、そんなのどうでもいいんだよ
読んだふりしてGJ付けて、後はひたすら面白い作品の投下を待つだけ
枯れ木も山の賑わいって言うだろ
0221名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 10:57:15.30ID:3ZQ1d+4c
>>219
そもそも身内が怪物化して犯してくるってのが
妖獣戦記とか20世紀のころからある普遍的なネタだし

文章丸パクリじゃねえしエロけりゃいいんですよ
0222名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 11:02:50.70ID:D4cNEt7p
なるほど。スレ住人が怪物化して犯ってくると
個人的には下種な観衆役の方をやりたいかな。巻き添えで死んでも本望だ
0223名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 17:06:38.08ID:8y/pAOX1
やりすぎてて、エロく感じないのが問題だわ
普通の性癖しかない人間にとって、こういうのは生理的に受け付けない
異常者だけが楽しめるんだろうな

キチガイが人であることを止めた代償に得たある種の特権かもな
0225名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 18:04:51.48ID:uiymFWis
そもそも本来ここは普通の性癖の人がすき好んで来るスレではないはずなんだが
0226名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 18:23:24.22ID:8y/pAOX1
精神的に異常者である自覚は持ってるわけだ
ちょっと安心した
0228名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 19:02:08.79ID:3ZQ1d+4c
>>222
観衆が多ければ多いほど正義の味方の魔法少女にとっては

「観衆を巻き込まないよう力をセーブして戦わないといけない」
「見られる羞恥で戦えない」

という足枷が出来るので、悪の組織も徒に観衆を巻き添えにする戦い方はしない、
って悪の組織でバイトしてた先輩が言ってた
0230名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 20:20:37.17ID:cFOuKp9l
エッチな衣装の羞恥心を煽るために悪の組織が大観衆を集めたら実は露出狂でパワーアップしてしまう魔法少女
0231名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 20:27:21.99ID:3ZQ1d+4c
真言立川流みたいに性交で強くなる魔法少女…

などとという設定を考えたエスカレイヤーで既に使われてた設定だった
0232名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 21:35:55.29ID:OyOtcEzx
耳の痛い話から逃げようと、必死こいて自演してやんの
キチガイどもには自由にはさせないよ
0233名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 22:18:57.99ID:JSGMwgk0
並行世界の魔法少女を同時イキさせて、その感覚を一人に集中し快楽が押し寄せてくる状態に。
0234名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 22:54:45.42ID:rebmGTES
>>233
ちょっと違うけどJINKIの今シリーズ(雑誌とタイトル何度も変わってて分かりにくいが)でそれに近いのがあったな
0235名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 00:20:43.51ID:eJF+Jlmd
ふふふふふ
どんどん話題がマジカルスターズから離れていくなあ
0236名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 01:57:35.77ID:3Hdy9QCJ
本編終わったら、おまけで魔法少女が全員ロリになるまじかる☆すたーずHardmodeとかいいな
0239名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 09:29:57.17ID:UbosHf6Y
マジカルスターズというタイトルが古臭い
冒頭の兄と悪役の会話からは腐臭が漂う
台詞は説明台詞と悲鳴のみでキャラが見えない
誰が言っても差し支えない台詞ばかりで退屈

魔法少女や魔獣とのバトルに対してなんのこだわりも感じられない
エロ描写に関しても同様
少女たちの恥辱や苦痛や絶望がまったく伝わってこない
作者は魔法少女も異能バトルも好きではないのだろう

昭和生まれの売れ残りのおばさんが
男に受けそうなネタを片っ端から取り入れて
盛大に滑ったようなクソ寒いSSだった
0240名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 10:36:11.90ID:3Hdy9QCJ
>>239
そんな評価、求めてない。

抜けるなら問題ない、それがエロパロのすべて。
0241名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 11:00:58.46ID:DWGNwchV
>>172
亀レスだけど、驚くべきことにこの荒らしは板に7年くらい居すわっていて、色んなスレに出没している
そして常に同じ手法で荒らしてる。なので仮に同一人物じゃなかったとしても模倣犯なのは間違いない
>>101のコピペ元始め、住人全員でスルーした所はアッという間に駆逐し、スルー出来なかった所は潰れた
でも、どうやらこのスレはダメみたいだね
0242名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 11:27:39.81ID:oERm59mn
>>239
それがこの作者の以前からの作風だからなあ
どうしようもないんじゃない
0243名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 11:57:51.69ID:UbosHf6Y
作風()ならどうしようもねえな
せめて魔法少女の一人が敵の男に恋をして
「私はあなたを救いたい」などと言い
その無自覚な傲慢さゆえに腹パン食らい
それでも最後まで愛と信念を貫けば
まだ見どころも出そうだが

売れ残りおばさんに期待するのは酷か
そういう展開を書かせたら
腹パンもされずにマンセーされるだけの
気持ち悪い内容になりそうだ

しかし抜けないから苦言を呈してるのだが
不自然な擁護はなんなんだ
0244名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 12:20:42.22ID:UbosHf6Y
すまん、アレを作風()と認めたら
人を選ぶ作風の人に失礼だったな
作風なら場所を選べば支持されるけど
こいつはただ下手なだけでどこに行っても支持されない
0245名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 18:38:07.16ID:q5d9b9ba
この荒らし君、マジカルスターズには頑張って挑むけどロリコンの方には及び腰なのは何故かなー?
0246名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 19:12:15.98ID:n2DFbClf
スレから追い出されたマユの人がスレに復讐してるからだろ
0249名無しさん@ピンキー2014/09/25(木) 07:21:18.41ID:dWGJM/bR
まあ最大の悲劇は某読み手が書き手になったこと

これくらいなら俺にも書けると作品投下して神扱いを期待したら総スルー雑談で悪堕ちした


その次の悲劇は複数のスレを追い出された某書き手が居着いたこと

どこに行ってもトラブルを起こす自己チューなので
自分の作品が絶賛されないと気がすまない

常套手段は他の書き手を陥れて追い出して唯一神となること

しかしコイツは脇が甘くIP変換ミスや自演失敗をやらかしては逃亡するバカ
0252名無しさん@ピンキー2014/09/25(木) 19:54:04.17ID:b8hrD8mf
最大の喜劇は荒らしが一番陵辱ネタを提供してくれていることだな
0253名無しさん@ピンキー2014/09/25(木) 22:22:39.19ID:XRuksPjE
>>251
アレもなんか最近は比較的普通のバトル魔法少女ものになってきたな
まあ最初の展開がインパクトありすぎたから
近頃の展開が普通に見えるだけかもしれんが
0254名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 09:47:04.99ID:me8oi3n1
>>249
売れ残りおばさんの自己紹介かな?

売れ残りおばさんって魔法少女が好きでも嫌いでもないんだろうな
萌え豚にちやほやされるために魔法少女を利用してるだけっていうのが
SSから伝わってくる
0255名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 11:19:01.34ID:Ko8k+wfx
売れ残りおばさんって言うと、19にもなって魔法少女やってる痛い人のことかな?
0256名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 19:31:36.25ID:oOPVmIPs
40にもなって魔法少女言ってる痛い奴が何言ってんだ
バカじゃなかろうか
0258名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 20:08:55.62ID:me8oi3n1
売れ残りおばさんはなんでヒス起こしてるん?
ねえ、なんで?
なんで?
0259名無しさん@ピンキー2014/09/27(土) 08:52:47.39ID:lV4R2Mnp
「売れ残りおばさん」を連発する子はこの言葉をよっぽど気に入ってるんだな
可愛いですね
0261名無しさん@ピンキー2014/09/27(土) 16:09:00.23ID:6w+WMBP/
31になっても魔法少女を続けるMさんの悪口言うのはやめなされ
0264名無しさん@ピンキー2014/09/27(土) 20:07:22.38ID:6w+WMBP/
>262
平均寿命の短い中世とかだと女は20歳ぐらいで年増と呼ばれ、
10歳ぐらいで少女と呼ばれていた

つまりこのまま人間の平均寿命が延びれば
30で少女と呼ばれる時代が来るかもしれない?
0265名無しさん@ピンキー2014/09/27(土) 20:25:58.56ID:EC1r0Hmr
>>263
こいつの、いつもの手口
「売れ残りおばさん」とやらが何を意味しているのか本人だってわかっていないというか、定義してないと思うよ
意味不明の事を言って、わざとツッコミの誘い受けみたいなことをして、とにかく自分の荒らし行為に
住人を付き合わせるのが目的だから

>ID変えてるとか、粘着乙とかツッコんでも無駄、バレてることを百も承知で、ただ荒らしたいだけなんで
彼の唯一の目的は常に「荒らすこと」のみで、議論したり、住民を言い負かしたりすることではない
意味のある言葉を吐いていると考えること自体が大間違い。その時点で釣られてるようなもん
0266名無しさん@ピンキー2014/09/28(日) 12:55:56.27ID:OejFooJ/
魔法少女「腐ェミババアの糞御所が地獄に逝った件について」

一同「ご冥福をお祈り(祝い)します(プギャー」
0268名無しさん@ピンキー2014/09/29(月) 04:17:54.17ID:O8p2OSkS
さすがにここまで支離滅裂だと判明すれば、対話を試みること自体が無意味かつ
不毛だったとに住民もようやく気づくだろうな。気付かなきゃ頭悪すぎる
0273名無しさん@ピンキー2014/10/02(木) 23:17:20.02ID:Lvrnn9NH
西遊記の悟空のように毛を分身に変化させて戦う魔法少女

ただしなぜか下の毛しか使えない
0274名無しさん@ピンキー2014/10/04(土) 23:27:14.34ID:DcshixKt
敵に捕まって剃毛され、危機一髪脱出した>>273の魔法少女
早く陰毛が生え直すよう育毛剤を購入するが刺激が強くて・・・
0275名無しさん@ピンキー2014/10/05(日) 21:12:32.01ID:5uFTpL0O
魔法少女ものって
敵に犯されながらも隙を見つけて逆転するタイプと
いわゆるバッドエンドタイプとどっちが人気あるんだろ?
0276名無しさん@ピンキー2014/10/05(日) 23:41:29.56ID:bXn159X6
ドシロウトが書いた人気も面白さもないなんちゃって文学以外に
世で人気のある魔法少女ものにバッドエンドなんざないだろ

逆から考えれば誰でも分かる自明の理だよ
0277名無しさん@ピンキー2014/10/06(月) 00:26:56.68ID:Upj+iKRg
>>275
そんなの聞いても、スレ住民がそれぞれの好みを言うだけだよ
自分の書きたいものを書くべき
0278名無しさん@ピンキー2014/10/06(月) 02:43:17.76ID:sT+TaDIA
18禁だとそこそこバッドエンドはあるが、
自分も>277に同意
0279名無しさん@ピンキー2014/10/07(火) 17:00:32.33ID:UhvzYRnP
>>277
>>278
すまん。人気があるって言うかどっちの方がポピュラーなのかと思ってさ
誘い受けみたいになっちまって悪い
0280【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/162014/10/07(火) 19:01:18.78ID:37mpskrn
【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 プロローグ

人にはそれぞれ生まれ持った個性や才能といったものがある。
運動能力が優れた者、計算能力に秀でた者、芸術的な才能に恵まれた者、
美しい外見を持つ者、歌が上手い者、話術が巧みな者…そして、魔法が使える者。

誰もが己の個性や才能を伸ばし、それぞれの能力に応じた未来を選択していく。
そしてそれは「魔法」を使う者たちもまったく同じであった。

※ ※ ※

夕闇迫る河川敷。少女が2人、歩いていく。
紺のブレザーにスカートというお揃いの装いで、下校中と見える二人。
一人はしずしずと、もう一人は大きく手を振ってリズミカルに。
遠目にも対照的な性格を見て取れそうな二人だった。

「さ、さやちゃんはやっぱり魔法科のある学校に進学するの?」

長く艶やかな黒髪をストレートに整えた少女・妙子(たえこ)は、傍を歩く少女に問うた。
黒縁眼鏡に縁取られた妙子の表情は、いつもどこか不安げだ。

妙子に問われた少女…紗香(さやか)はショートボブに切りそろえた赤毛を揺らし、傍の幼馴染にくりくりとよく動く大きな瞳を向けた。人懐こい輝きを放つ明るい笑顔を浮かべ、紗香は応じる。

「うん!私はたえちゃんみたいに勉強も出来ないし、可愛くないし、スタイル良くないし…」
「そ!そんな事、な、無いと思う…」
「とにかく、他に特にやりたいことや才能もないからねー。でもほら、魔法ならなんとかなるかなーって」

一気に言い放つと照れくさそうに、二へへと笑う。これは自重の笑いだ。
紗香は魔法を使えはするが、それはさほど強力なものではなかった。
特に火炎系の魔法が得意…とは言え、せいぜいマッチ程度の火力だ。

紗香は自重の笑いから一転、真剣な口調で妙子に問いかけた。

「そうそう、たえちゃん、また“黒衣の乙女”が現れたって話、聞いた?」

黒衣の乙女。
それはこの辺りに現れるという都市伝説の魔法少女である。
0281【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 2/162014/10/07(火) 19:02:20.00ID:37mpskrn
その魔法少女は、市井の少女に危機が迫る時、どこからともなく現れるのだという。
全身を漆黒の衣装に包んでいるとも、闇のような黒いマントを羽織っているとも、
ピッチリと身体に貼りつくようなレザースーツを纏っているともいう。

しかしどの噂でも、服装はとにかく黒。
そして長い黒髪を持つ美しい少女だという事は共通していた。

「黒衣に身を固め、闇夜に現れ人知れず悪を討つ、正義の魔法少女!く〜っ!」
「さ、さやちゃん、さやちゃん?」
「かっこいい!ステキ!ぜひ一度お会いしたいわっ!」

紗香の眼がキラキラと輝く。黒衣の乙女の話題になるといつもこうなのだ。

「でも…誰も黒衣の乙女がどこの誰なのか、知らないのよねぇ…」

妙子は紗香に気付かれないよう、小さなタメ息をつく。

…だって、バレないように気をつけてるもの。

そう。憧れの魔法少女“黒衣の乙女”の正体が、すぐ隣でタメ息をついている親友だとは、紗香には知る由も無い。

見られないように顔を背けると、長い黒髪がなびくのがいやがおうにも目立つ。
必然、「長く黒い髪」というイメージが定着し、影に隠れた顔はイメージの中で美化される。
紺色の制服は周囲が暗ければ黒く見える事だろう。妙子はあまりおしゃれに興味が無い。私服も紺や黒っぽい物が大半だ。

「髪はたえちゃんみたいに黒くて長いっていうけど…」
「え?あ、あの…」

…今度から、髪を縛るか帽子でも被ろう。
小さく心に決め、妙子は話題を逸らす。

「と、ところで…今回はどんな事件だったの?
「あいつらよ!いっつもコンビニ前に屯して私たちの事やーらしー眼で見てた連中!」

…私たち、じゃない。あいつらが見てたのは、さやちゃん

「こないだなんか、私のお尻触ろうとしたのよ!まったく!」
0282【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 3/162014/10/07(火) 19:03:04.93ID:37mpskrn
…だから。だから黒衣の乙女は現れた。
黒衣の乙女が守っているのは、彼女の大切な幼馴染み、ただ一人。

さやちゃんを守る。

それは妙子に力を与える魔法の呪文だ。

「たえちゃんは…信じる?黒衣の乙女は実在すると思う?」

思わず、妙子の眼が泳ぐ。

「ど、どうかしら。ひ、人助けをしている魔法使いは何人もいるけれど、み、みんな病院とか警察とかにお勤めしてる人ばかりだし…」

魔法という特殊技能を持った者たちは、医療や防災の現場で重用される。
正体を隠し、カラフルなコスチュームを身に纏い、人知れず悪と戦う魔法少女など、アニメやマンガの中だけの存在だ。そんな事は、紗香にも解っているのだ。

「うん…でもね、たえちゃん。私は信じたいんだ。黒衣の乙女は実在する。それでね、私もそんな風になりたいの!そんないるかどうかも解らない人みたいになりたいって変だよね?でも…もし黒衣の乙女がいないんなら、私がなるわ!正義の魔法少女に!」

癖のある赤毛をばさりと振りながら、紗香は照れ臭そうに、しかし真剣な光を瞳に宿して、言った。そんな紗香を眩しそうに眼を細めて見やり、妙子は応じた。

「…き、きっとさやちゃんなら…なれると思うよ。せ、正義の…魔法少女に…」
「うぅ?たえちゃ?ん!こんな話を真面目に聞いてくれるのはたえちゃんだけだよぉ?!」
「う、うん…その…」

ボソボソと小さな声で妙子が呟く。

「そうだ!たえちゃんたえちゃん!アイス食べてかない?いっつも私の話マジメに聞いてくれたお礼に、奢っちゃうからさ!ね?いこいこ!」

唐突に妙子の手を取り、紗香は駆け出す。妙子のつぶやきは紗香には届かなかった。

…大丈夫。さやちゃんの願いは私の願いだから。
…さやちゃんは、私が守ってみせる。絶対に。

※ ※ ※
0283【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 4/162014/10/07(火) 19:03:51.27ID:37mpskrn
細面に色白、日本人形を思わせる長く艶やかな黒髪。おとなしく気弱な妙子。
健康的な肌に癖のある赤毛を短く刈った、活発な悪童を思わせる明るく快活な紗香。

対照的な二人は幼少の頃から共に育った幼馴染だった。

昔から早熟で頭の回転の早かった妙子に対して、男の子と一緒に駆け回りいつも小さな傷の絶えなかった紗香。そして紗香が自分に魔法の才能があることを自覚したのは、男の子に混じって駆け回っていた、そんな幼少の頃の事だった。

「いっくぞー!」
「やべ!さやかにボールがいったぞ!」
「コウちゃん!逃げて逃げて!」
「コウちゃんがやられたら負けだよー!」

ドッヂボールコートの外…外野から、少年少女たちの悲鳴じみた叫びが響く。
コートの中、右往左往する少年を見やり舌なめずりをする紗香。
残っているのはコウちゃん…紗香や妙子と同い年の航平のみ。
彼にボールを当てさえすれば紗香たちのチームの勝ちだ。

「くっそー!逃げないで取りゃいいんだ!来いっ、さや!」
「ムリだよコウちゃん!相手はさやかちゃんだよ!」

外野からの忠告を無視し、航平は紗香に対峙する。
しかし航平の相手は、狙った獲物は外さないというドッヂボール巧者。
小学校bPの実力を誇る紗香を、人は「ドッジボールのサヤ」と呼んだ。

「いっくよー!!それっ!」
「ぜったい、とるっ!」

紗香の腕からボールが投じられる。スピードそのものは決して早くはない。
しかしその狙いは過たず、真っ直ぐ航平に向う。そしてボールは…

ばちーーーーーん!

見事、航平を直撃した。
0284【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 5/162014/10/07(火) 19:04:53.34ID:37mpskrn
「コ、コウちゃん!?」

が、紗香が狼狽する。

「うわ、顔面!」
「いたそー…」

紗香の放ったボールは、突き出した腕の間をすり抜け、まるで意思持つような動きでホップアップ、航平の顔面を直撃。そのまま跳ね上がり、近くにあった木の枝に引っかかる。

顔面への直撃を受けた航平はそのまま尻餅をつく。そこに駆け寄る紗香。

「こ、こここ、コウちゃん!大丈夫!」
「くっそー!なんで取れないんだろ、たいして速くもないのに…!」

紗香の投げるボールは確かに速くない。
なのに誰も取ることは出来ず、避けることも出来ないのだ。
故に紗香は「ドッジボールのサヤ」なのだ。

※ ※ ※

「ボールが…」
「届かない、ね」

紗香と航平は木の枝に引っかかったボールを見上げていた。
2人の身長では到底届かない。

「しょうがない、誰か先生に…さやか?」

航平は紗香の様子がおかしい事に気づいた。
紗香は瞬きもせず、木の上のボールを凝視している。
ひどく集中しているようで、額に脂汗が浮かんでいる。
口元からは「う?」という小さな唸りが零れていた。

「おいさや…さやかったら!」

何故か落ち着かない気分になった航平が紗香の肩に手をかけた、その時。

「やーーーっ!!」
「うわっ!?」
気合一閃。
紗香の放った声と共に、ボールが乗った枝がバチンッ!と爆ぜた。
支えを失ったボールは重力の法則に従い落下。航平の足元で、弾んだ。

周囲の誰もが息をのんでその様子を見守っていた。

静寂の中、紗香が叫ぶ。

「出来た!出来ちゃった!やった?!」
「さやが…お前がやったのか?」
「うん!そうだよ!やれそうな気がして…やったら出来ちゃったよ!私…私は…」

キラキラと輝く笑顔で紗香が叫ぶ。

「私は、魔法が使えるんだよ!」

※ ※ ※
0285【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 6/162014/10/07(火) 19:05:35.25ID:37mpskrn
そして現在。窓から月光が差し込む自室で。
制服のまま、ベッドに横たわり、妙子は当時の記憶を反芻していた。

紗香が自身の才能を自覚したその時、妙子はドッジボールには参加せず、見ていたのだ。クラスメイトたちが興じるゲームを…ではなく、小枝を。ただ一人の親友を、当時から今も一番大切な幼馴染を。

紗香の投げたボールが百発百中だったのも魔法でコントロールしていたからだろうと航平に「ズル」を指摘され掴み合いのケンカになった事も、そこに泣きながら割り込んだ事もよく覚えている。

「ちがうちがう!さやちゃんはそんなズルしないよ!!」

ボールをコントロールして紗香を助けていたのは、先に魔法に目覚めていた妙子だ。
ただ、その事は誰にも言っていない。妙子は紗香を守るためにその力を使う、そのためには自分が魔法を使える事を隠しておいた方がいい…と、考えたのだ。

紗香か航平の、いづれかの繰り出したパンチを受けてひっくり返り、その結果二人のケンカを収められた事も、その後しばらくの間、紗香が妙にしおらしくなった事も、全部が大切な思い出だ。

「でも、さやちゃんの魔力は…あれからちっとも成長してない…」

一生懸命集中して、木の小枝を爆ぜさせたり、マッチくらいの小さな火を起こせる程度。
紗香の魔法は、代替手段がある程度の小技に過ぎなく、その程度の魔法が使える人間は実はかなり多い。人よりちょっと絵が上手い、歌がうまいという者ならいくらでもいる。その程度の事だ。

だが、紗香は。
自分が魔法を使える事をとても誇らしく思っているのだ。
アニメの魔法少女のように、魔法を使って人助けをしたい。
おまけに“黒衣の乙女”に自らの理想を重ねているようだ。

「こ、黒衣の乙女は…さやちゃんの思ってるようなひとじゃないのに…」

だが、黒衣の乙女が正体が誰であれ、また黒髪の乙女の本心が紗香の想像するようなものでは無いとしても、弱きを助け強きをくじく正義の魔法少女が紗香の夢であることに変わりはない。
0286【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 7/162014/10/07(火) 19:06:18.17ID:37mpskrn
だから妙子も、はっきり言えないのだ。
紗香の実力程度では魔法学校の入試を突破することは出来ないだろう…などとは。

「い、言える訳、無い…わ。だって…」

そんな事を言えば紗香が傷つく。現実を思い知らせた妙子を、嫌うかもしれない。
その想像は妙子には耐えがたい。

「さや…ちゃん…」

放っておけば、紗香は魔法学校の入試に挑戦し、そして落ちるだろう。
そうすれば紗香は傷つく。落ち込んであの朗らかな笑みを失うかもしれない。
その未来もまた、妙子には耐えがたいものだった。

今日の帰り道。
買ったばかりのアイスを魔法で起こした火で炙り溶かして得意げだった紗香。しかしふと気を逸らした瞬間、魔法が途切れ、溶けたアイスは地面に落下、アリたちのご馳走と化した。アイスを失い落ち込む紗香に妙子は自分のアイスを差し出す。破顔する紗香。
2人で一つのアイスを分け合ったその時間は、妙子にとって至福の時間だった。

さやちゃんには、いつも笑顔でいてほしい。
明るく元気で、優しいさやちゃんでいてほしい。

「たとえ…」

たとえその笑顔が、妙子に向けられなかったとしても。
紗香の心が、この先他の誰かのものになったとしても。

「さや…ちゃん…っ!」

ふと気づくと、妙子の右手はスカートをめくりあげ、自身の股間をまさぐっていた。
左手は、もどかしげにシャツのボタンを外して潜り込み、ブラのフロントホックを探す。

「ああ…さや、ちゃ…んんっ…!」

道ならぬ、恋。そんな事は自覚している。
女の子同士で許される事じゃ、ない。
でも、それでも、ずっと見ていた。ずっと想ってた。
0287【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 8/162014/10/07(火) 19:07:04.19ID:37mpskrn
「んくっ…さや…さやちゃんさやちゃんさやちゃん…!」

左手が目指すブラのホックを見つけ、パチンとはじく。
ワンサイズ小さめのブラが弾けるように開き、豊満な胸がまろび出る。
2、3年前からどんどん大きくなる胸を、妙子は持てあましていた。
男の子から注目などされなくてもいい。だから髪もほとんど手入れせず伸ばしっぱなしだし、黒縁の眼鏡で顔を覆っているのに。大きな胸をジロジロ見られたりなんて、したくない。男の子に、興味なんて、無いから。

(でも、さやちゃんは…

最近、紗香が航平の事を話題にのぼらせることが多い気がする妙子である。

(さやちゃんの初恋の相手。今も好きかもしれない。コウちゃんはどう想っているんだろう)

「さや、ちゃん…わ、私を…見て。み、見て欲しい…!さやちゃん…っ!」

妙子を見る紗香の眼。その視線は親友に対する親愛の情に溢れている。
だがそこには妙子に対する性的な欲求が現れることは無い。
当たり前だ。妙子と紗香は同性である。

(私が、異常なんだ。
(親友に、家族みたいに育った幼馴染みの女の子に欲情して、淫らな行為に耽る私が…

その認識は切なく哀しい。
その切なさが、哀しみが、激しい自慰行為へと妙子を誘う。

「ん…くぅ…っ!」

普段は持てあましている大きな胸を、捏ねまわす。
乳首が硬くなり、痺れるような快感を妙子に齎す。

(…こ、こんな事ばかりしてるから、大きくなっちゃうの、かな…)

そんな風に考えても、もう止まらない。止められない。止めたく、ない。

紗香を想って、ひとり自慰に耽るようになったのはいつからだったろう。
満たされぬ想いを、叶わぬ願いを、自身を慰める事で忘れようとし始めたのは。
0289【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 9/162014/10/07(火) 19:31:56.94ID:37mpskrn
ショーツに潜り込ませた右手で、自身の肉芽を摘み上げ、捻じる。
その行為は、自らを罰する自虐的な意味を持っていたかもしれない。
虐げられた快楽器官は悲鳴を上げるが、同時にえも謂れぬ快感をも生じさせる。

「んは…っ!んん、んっ!んはぁあ!」

ジンジンと痺れるような快楽電流が全身を震わせ、身体が宙に浮くかのような錯覚。
背筋を逸らし、飽和する快感を逃そうと試みるも、どこへも行き場はない。
悦楽の圧力はどんどん上昇し蓄えられていく。

「あっ!あっあっあっあっ……!!」

眉根を歪ませ、快感に耐える妙子の表情は切ない想いに泣いているようにも見えた。
もしその様を見る者があれば、十代の少女とも思えぬ淫靡さを感じた事だろう。
散々肉芽をいたぶり、弄り回した結果、妙子の蜜壺からはトロリと愛液が溢れ出ていた。
自らが零した蜜を指先ですくい上げ、肉芽にまぶすと新たな快感が脳を焼く。

「くふぅ…ん、はぁぁああ…っ!」

この指が、さやちゃんの指だったら…!

荒い吐息で眼鏡が曇る。
その曇った視界の中に、妙子は紗香を幻視する。
幻の紗香は、妙子に見せた事のない淫靡な微笑を浮かべていた。
それは妙子に欲情し、妙子を求めている表情。

たえちゃん…好き。好きだよ…

妙子への愛を囁く幻の紗香。

「ああ…!さやちゃん、好き…っ!好きなの…!」

自らの言葉に興奮を抑えられず、妙子の指先は更に激しく動く。
捏ねまわされた乳房が変形し、蜜に溢れた陰部がぐちゅぐちゅと淫らな水音をたてる。

「さや、ちゃ…!お願い…!頂戴…!さやちゃん…っ!」

言うがいなや、妙子は自身の花弁に指先を突き入れる。
ぢゅぷりと音を立て、花弁は貪欲に指先を飲み込み、しゃぶりつく。
0290【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 10/162014/10/07(火) 19:32:50.98ID:37mpskrn
「んあっ…かはっ…!ああああああああ!!」

呼吸困難に陥りそうな程の大きな快感が全身を駆け巡る。だがそれでも飽き足らず、妙子の指先は激しい抽送を開始する。一方で乳房を捏ねまわし、乳首を摘み、転がす。

「ふぁぁぁあ!あ!あ!あ!い、いい…!きも、ち、い……いいいっ!!」

妙子の蜜壺はまるで別の生き物のように収縮し、差し入れられた指先を奥へ奥へと導こうとする。女の本能が、そうさせている。しゃぶりつくし、吸い尽くす。その貪欲な本能。

じゅぶりじゅぶり、くちゃくちゃ、ぱちゅぱちゅ…!

指先と蜜壺と、溢れる愛液が奏でる淫靡なハーモニー。
その音色に陶酔するうち、妙子は徐々に、そして確実に絶頂へと導かれていく。

「あ…あぁあああ…!ひぅ…っ!」

がくんがくんと全身が痙攣する。

「さやちゃん…!さやちゃんさやちゃんさやちゃんさやちゃん…!」

愛する人の名を連呼する。その名は妙子にとって天上の音楽にも等しい。

「ぁあああ…!さやちゃ………っくぅうあああああああああ!!!」

全身を駆け抜ける絶頂の快楽電流。
激しい痙攣。息も止まるような激しい至福感と共に、妙子は果てた。

「…っんはあ…!はぁ!はぁ!はぁ!はぁぁぁ………」

薄暗い自室で、ひとり悦楽の虜となった時間が終わる。

…激しい自慰に耽った後、妙子は必ず涙する。
あり得ない未来を妄想し快楽に耽った事に対する後悔と自己嫌悪。
妄想は妄想に過ぎず、自分の求める未来など決して訪れないのだという絶望。
近い将来、紗香を自分の物にするであろう男への嫉妬。
そんな暗い感情がもつれあい、ぐちゃぐちゃに溶け合って、妙子は滂沱する。

だが、悲嘆にくれてばかりはいられない。
ひとしきり泣き濡れた後、妙子は心に刻んだ決意に、新たに誓いを立てるのだ。
0291【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 11/162014/10/07(火) 19:33:34.45ID:37mpskrn
さやちゃんを、泣かせたりするもんか。
絶対、悲しい想いなんてさせるもんか。
たとえ私の想いが届かなくても、それでも。


さやちゃんは、私が守る。

これまでも、そしてこれからも。


※ ※ ※
0292【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 12/162014/10/07(火) 19:34:23.79ID:37mpskrn
そして…

「国立魔法大学付属尾津学園高等学校魔法科 2015年度入学試験合格発表会場」

その立て看板の前で、紗香はぶるぶると震えていた。傍の妙子が心配げに声を掛ける。

「さ、さやちゃん?だ、大丈夫?」
「だ、だめ…ど、ドキドキするぅ!」

今にも泣き出しそうな紗香。そんな紗香を見ると妙子の胸もえぐられるように痛む。

「だ、大丈夫よ!だ、だって試験はうまくいったんでしょう?じ、自信を持って!」
「たえちゃん…」
「わ、私は信じてる。さ、さやちゃんなら、きっと大丈夫…!」

そう言って、妙子は紗香の手を取り、握りしめる。
紗香はぎこちない笑みを浮かべ、その手を握り返した。

「し、信じてるよ、さやちゃん!さやちゃんも、自分を信じて」
「ありがと、たえちゃん。なんだか…安心する。たえちゃんに触れていると」
「さ、さやちゃん…!」
「よし!行くぞ!たえちゃん、もしダメだったら慰めてね!」

その言葉に、耳の先まで真っ赤に染めた妙子が震える声で答える。

「だ、大丈夫!ぜ、絶対…絶対絶対絶対、絶対!大丈夫だから…!」

※ ※ ※

張り出された合格者の番号は、決して多くはない。魔法学校は狭き門だ。
特殊な才能を持ち、なおかつそれを伸ばしていける素質。
そのための努力を惜しまない覚悟など多くの素養が要求される。
音楽や芸術の専門教育機関の厳しさと、遜色がないのだ。

ちょっと魔法が使える…その程度の技能では合格は覚束ない。覚束ないはずだった。

「あっ………た」
「さやちゃん!お、おめでとう!」
「ウソ…みたい…合格、しちゃった」
0293【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 13/162014/10/07(火) 19:35:07.81ID:37mpskrn
呆然とした表情の紗香。
その様子に妙子が動揺する。

「ど、どうしたの?さやちゃん。う、嬉しくない、の?」
「ううん!嬉しい…嬉しいけど…!まさかホントに合格出来るなんて…」
「だ、だだだ、だって!試験も上手く行ったって、あんなに…」
「うん…筆記も実技だって…いつもとは比べ物にならないくらいうまく魔法が使えた…まるで…私の力じゃないみたいに…」
「…え?」

どくん、と妙子の心臓が跳ねる。

「…まるで何か別の力が手を貸してくれてたみたいだった…」

ぽつりと零れた紗香の述懐に、妙子が狼狽する。

そう。紗香は、自分の力で合格したわけではない。
試験の日、紗香の魔力は妙子の魔法で増幅されていたのだから。
紗香を守る、紗香を悲しませない…そう誓いを立てた妙子の力によって。

「そ、そんなことある訳ないでしょう?さ、さやちゃんは実力で試験を突破したんだから!」
「そう…なのかな」

取り繕う妙子。神妙な表情の紗香。

「そ、そうよ…!そ、それにさやちゃん?た、大変なのはむしろこれからでしょう?ま、魔法科の授業は厳しいのよ?」
「たえちゃん…」
「さ、さやちゃんは…黒髪の乙女みたいな、正義の魔法少女になるんでしょう?そ、そのための勉強がこれから出来るんだから…その事を喜ばなきゃ!」

専門教育機関での高度な専門教育。
それがあればきっと紗香の魔法も進化、上達するはずだ。
どんな分野の天才も、最初から天才的な能力を持っているわけではない。
それはたゆまぬ努力と研鑽の成果なのだから。それは魔法も同じ事だ。

ごく一部の特殊な才能の持ち主を除いて。
0294【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 14/162014/10/07(火) 19:35:52.50ID:37mpskrn
「そう…だね。ありがと、たえちゃん!私…これから頑張るね!」
「う、うん…応援してるから…さやちゃんなら、きっと…きっと大丈夫…」

手を取り合い立ち尽くす二人の少女。

「でも…ひとつだけ残念なのは、たえちゃんと別の学校になっちゃうことかな」

寂しげに呟く紗香。その様子に妙子は内心、狂喜した。

私と離れる事を、さやちゃんは残念がってくれるんだ…!
でも、大丈夫よさやちゃん。私が貴女から離れるなんてあり得ない。
あってはいけない事ですもの…!!

「そ、それが、その…」

妙子は持っていた鞄からおずおずと一通の封書を取り出した。

「尾津学園高等学校 普通科 入学要項…?」
「う、うん…そ、その…」
「えええええ!?た、たえちゃん、ここ受けてたの!?」

普通科の入試は、魔法科に先んじて行われていた。
妙子はこっそりと普通科の入試を受け、ごく当たり前のように合格していたのだ。

「だ、黙っててごめんなさい…!」

眼鏡の奥の妙子の瞳が、うるんで、揺れる。
まるで悪戯を見咎められた子供のように。母に許しを乞う子供のように。

「い、いいの!?たえちゃんならもっと偏差値の高いとことか…!ここは魔法科以外はごく、普通の…」
「だ、だって!」

その妙子の声は悲鳴じみた響きを持っていた。

「た、たえちゃん…?」

妙子がそんな風に紗香を遮るように自己主張するのは珍しいことだった。
0295【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 15/162014/10/07(火) 19:36:33.54ID:37mpskrn
「だって…さ、さやちゃんと同じ学校に…通…………」

…さやちゃんと同じ学校に通いたかったから。

その言葉は殆ど消え入るようだった。
顔どころか耳の先、首から胸元まで真っ赤に染めた妙子を、紗香は唖然として見やっていたが、その表情が徐々にほぐれ満開の笑みとなる。

「すっごい!来年からも、たえちゃんと一緒だなんて!すごい!すごいよ、たえちゃん!」
「い、いいの?ゆ、許してくれる?」
「何を許すの!?こんなに嬉しいのに!やったね、たえちゃん!」
「さ、さやちゃん!?」
「遅くなったけど…合格おめでとう!」

紗香が妙子を抱きしめる。もちろん最上級の親愛の気持ちと喜びを表現したに過ぎない。

「あ、ありありあり、ありがと…!さ、さやちゃんも、魔法科合格、お、おめでとう…!」

だが、妙子にとっては。

妙子は、このまま死んでも構わないと思える程の至福を噛み締めていた。

歓喜に満ち、未来への希望に溢れた2人。
しかし、それは過酷な運命の始まりだったということを、二人はまだ知る由もない。

※ ※ ※

「へえ…あれが入試で反則した子達かい?」
「ええ、会長。節穴揃いの教師達は気づいてないようですけれど、わたくしの眼は誤魔化せませんわ」
「お?怖い怖い…さすがは“プロビデンスの眼”というところか。で、それはともかく…」

妙子と紗香を高みから見下ろしながら、その男は酷薄な笑みを浮かべる。

「生徒会長として、あんなズルを見過ごす訳にはいかないよね」

男はくつくつと喉の奥を鳴らすような独特の笑い声をあげる。

「悪い子たちには…お仕置きが必要だね」



プロローグ、了
0296名無しさん@ピンキー2014/10/07(火) 19:37:52.14ID:DTaKSOnS
また犯罪者が現れたか
いつになったら引退できるのやら
やれやれだな
0298名無しさん@ピンキー2014/10/07(火) 21:06:43.09ID:k3Hrpf55
お、新シリーズ来てた。
このスレもまた盛り上がってきたね。
0301名無しさん@ピンキー2014/10/07(火) 22:27:26.44ID:gKFvg1Zz
GJ

魔法少女もので「さやか」って名前が出てくると
とりあえず不幸になる未来しか思い浮かばなくなってしまったw
0306名無しさん@ピンキー2014/10/08(水) 16:05:59.74ID:QdfwfqVu
>>304
普段は書き手叩いてるくせにこんなときだけ善人ぶるなクズ
自分のやらかしたことの責任も取れないゴミクズ犯罪者が
おまえにはなにも期待してねえよ
さっさと死んでくれ
0308名無しさん@ピンキー2014/10/08(水) 22:32:24.08ID:t0eM9Yk8
いくら魔法少女ものでもスカトロはノーサンキューと思ったら
『ウンコ相手の少女』と空目していただけだった
0309名無しさん@ピンキー2014/10/09(木) 07:28:56.83ID:o621I9aU
>>306
そう言うお前は実在するかどうかもわからん行き遅れおばさんとか
304が普段書き手を叩いてるかも判らんのに
脳内変換でクズ扱いしてるキモブタなんだがwww
0310名無しさん@ピンキー2014/10/09(木) 08:16:09.29ID:7nAsjX8q
せっかく新作投下があったのに煽り会いしてる時点でどっちもどっちなんだが
0311名無しさん@ピンキー2014/10/09(木) 09:58:22.81ID:eFAsiU/L
家からゴキブリやネズミを排除するためには、いくらゴキブリを駆除しても無駄
ゴキブリやネズミが喜んで食う餌になるようなゴミをがなくなるよう、家を清潔に保てば次第にいなくなる
家人にとってゴミの存在は害獣や害虫と同じくらい厄介な物。まあ、ゴミにはどうしても理解できないんだろうけど

この場合のゴキブリってのは荒らしのことで、連中の餌になってるゴミってのは荒らしとお話しちゃう人のことな
言うまでもないんだけど、多分ゴミ本人にとっては言われないとわからないようだし
ゴミ:>>304>>309
自分がどうして非難されたか本気で分かって無さそうだった>>136とかもこいつなんだろうな
0312名無しさん@ピンキー2014/10/09(木) 12:13:33.71ID:RgVn7Bpb
>家からゴキブリやネズミを排除するためには、いくらゴキブリを駆除しても無駄
>ゴキブリやネズミが喜んで食う餌になるようなゴミをがなくなるよう、家を清潔に保てば次第にいなくなる
己ンところを綺麗にしていても隣人がだらしないとゴキブリ沸くんですよ
0313名無しさん@ピンキー2014/10/09(木) 12:20:15.89ID:sl8eaTxE
えっ?
ゴミって、ここの作品のことじゃないのか
ウンコまみれになったし
0314名無しさん@ピンキー2014/10/09(木) 20:42:41.96ID:TsBUifwf
このスレの書き込みが全てゴミなのは疑いようもないが、
このスレはゴミを楽しむ人間の集まりなのも決定事項。誰一人例外は存在しない
0317名無しさん@ピンキー2014/10/10(金) 01:17:36.10ID:dg9p+iPc
>>312
それって>>312が「だらしない隣人」と呼んでいる物を>>311は「ゴミ」と呼んでいるだけで結局同じことを言ってないか
要はスレ住民がいくらスルーしようとも一人ダメな奴(だらしない隣人orゴミ)がいると台無しになるってことだし
0318名無しさん@ピンキー2014/10/10(金) 19:22:01.78ID:lNYJjqvr
オリジナルじゃないけど、商業作品でゴミ子ってあだ名の魔法少女がいたな
0319名無しさん@ピンキー2014/10/10(金) 20:39:53.12ID:dg9p+iPc
アホウドリの子か
あれも一応は魔法少女に入るのかな
適度に弱っちいヒロインだったな
0320名無しさん@ピンキー2014/10/10(金) 20:45:31.48ID:A6wzjSCe
魔法少女がハードな戦闘をしなくてはならない風潮はいただけないな
町の小さな幸せを守ってりゃいいんだよ
0321名無しさん@ピンキー2014/10/10(金) 22:30:45.40ID:x6+f7u+h
戦闘系魔法少女だと男の顧客も付きやすくなるからなあ

日常系魔法少女でヒットしたのはどれみぐらいまで遡る必要がある
0324名無しさん@ピンキー2014/10/10(金) 23:48:28.64ID:vWxDWAg3
CCさくらのエロ同人どんだけ出たと思ってるんだ<日常系魔法少女でエロ
0325名無しさん@ピンキー2014/10/11(土) 00:42:10.45ID:TE7/Sa9U
戦闘系はもう食傷気味だわ
だいたいはワンパターンだし
0326名無しさん@ピンキー2014/10/11(土) 00:54:23.14ID:pXRxeFLL
「○○が好きだ」ではなく「○○は要らねえ」と主張する奴って、何がしたいんだろうな
いや、わかってる。自分の気に入らない作品を締め出したいんだよな
0330名無しさん@ピンキー2014/10/13(月) 02:17:35.02ID:1Jfxif2S
俺もCCさくらはバトル要素を含んだ魔法少女モノだと思う
むしろ、リリカルなのはみたいに戦い自体がテーマじゃないとバトルありと思えないという見方の方が極端じゃないか

>>322
それはそれとして、ぴえろ魔法少女シリーズでも同人描いてる有名どころがあるからなあ
0331名無しさん@ピンキー2014/10/13(月) 07:44:32.37ID:79/eYYyi
さくらもなのはもだが、エロ同人界隈はおんぶちゃんだらけだった時期もある
0332名無しさん@ピンキー2014/10/13(月) 08:13:28.88ID:dyAkm8vP
CCさくらに戦ってるところあったっけ?ってくらい内容忘れてるな
思い出してみれば確かにバトル多かった
0333名無しさん@ピンキー2014/10/13(月) 13:48:18.03ID:vbNd4ugR
さくらは基本的に
カード「あなたが新しい主として相応しいか試練を与えて試しますね」

カード「主いなくて&魔力なくなってきて理性なくなってます暴走してます」
な奴らをねじ伏せて自分の使い魔にする話だからな

カードによっては試練が謎解きや心理テストみたいに平和的な時もあるけど
0335名無しさん@ピンキー2014/10/13(月) 19:34:34.94ID:nJdRRftH
みかにハラスメントの単行本に収録されていた魔法少女るかなーというのが日常系魔法少女だな
正体もバレバレ、っつーか町民のアイドル扱いで「いつもありがとうね」とか挨拶されていたよーな
0336【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/212014/10/14(火) 15:04:02.79ID:22L9ic+u
第一章 …破瓜


「ねえ、聞いた聞いた?昨日さ…」
「黒衣の乙女でしょ!?聞いたわよお!」

教室中がざわついていた。
漆黒の髪と黒づくめのコスチュームと闇色のマントに身を包んだその人物は、超常的な魔法を駆使し危機に陥った少女を救うという。正体不明の謎の美少女であり、空前絶後の超魔力を操る魔法少女…それが黒衣の乙女に関する噂である。

昨夜、そんなマンガのような人物が現れ、ひとりの少女を救ったというのだ。
登校するや、教室中がその話題で持ちきりになっている事に気づき、妙子は大きな溜息をついた。

「たえちゃん!?こ、こここ、黒衣の乙女だって!?」

一緒に登校した妙子の幼馴染みで親友の紗香があわあわと狼狽える。紗香にとって“黒衣の乙女”は憧れの存在だ。
その憧れが抑えきれず、紗香は魔法科を受験し見事合格、春から魔法の専門教育を受ける事が決まっている。妙子も同じ高校に進むが、こちらは普通科だ。
同じ高校に進むとは言え、学科が異なれば一緒にいられる時間はいまより減ることだろう。妙子にとって貴重な時間を、都市伝説の話題ですり減らしたくは無いというのが本音だ。

だが、その当の紗香が“黒衣の乙女”の話題をスルー出来ようはずがない。
仕方なく妙子もその話題の輪に加わった。

「現れたのは夕べね、神田流布町の方でね…」

事情通を任ずる女子が仕入れてきたばかりの話を披露する。

「うえっ!?た、たえちゃんウチの方だよ!」

妙子と紗香の自宅も同じ町内にある。

「そうだよ!紗香も妙子も何も気づかなかったの?」
「ううう…残念ながら何も…!」
「わ、私も…まったく…」
「まあ事は一瞬で終わったらしいんだけどね…」

※ ※※
0337【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 2/212014/10/14(火) 15:05:14.72ID:22L9ic+u
神田流布町近辺には最近、若い女性を狙った変質者が出没し、既に被害者も何人か出ていた。それが昨夜、神田流布町の、まさに妙子と紗香の自宅のすぐ近くで事に及ぼうとしたらしいのである。
襲われそうになったのは紗香や妙子たちの一年後輩、2年の女子らしい。ショートカットのボーイッシュな女子だという。

「そうね、タイプとしては紗香と似てるみたい。これまでの被害者もみんなタイプが似てるらしいから、そういうのが好みだったみたいよ、その変質者は!」
「ふええ!じゃあ一歩間違えばもしかしたら私が襲われてたかも!?あ、でもそうしたら黒衣の乙女に会えたかも…!」

冗談めかした紗香の口調だった。だが。

「そんな事させない…!」

小さいが鋭い声で妙子がきっぱりと言い切った。

「た、たえちゃん?」
「あ、ご、ごめんなさい…でも、こ、黒衣の乙女に会いたいからって危ない事しないでね、さやちゃん…!」
「あ、うん。あはは、じょーだんじょーだんだよぉ」
「そ、そんな、冗談でもやめて…」
「わ!わわわ!泣かないでよぉたえちゃぁん!」
「あーはいはい。そこの百合カプは置いといて…」
「そんなんじゃないわよっ!ゆーじょーでしょ、熱い女の友情!」

紗香の抗議を無視し、事情通女子は話を続ける。
妙子は胸にチクリと小さな痛みを覚えながら、話を聞く態勢に入った。

※ ※ ※
0338【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 3/212014/10/14(火) 15:06:25.04ID:22L9ic+u
深夜のひと気の絶えた道、背後から忍び寄った犯人は、少女を羽交い締めにし、公園の植え込みに引きずりこんだ。そこで少女を押し倒すと、制服のスカートを捲り上げ、その手を中に差し入れようとした。恐怖のあまり抵抗できない少女の眼を、その時、闇が覆った。

「目を瞑ってて」

静かな声だった。

次の瞬間、少女に覆い被さっていた男の体重が消失し、少し離れた所で重い水袋を叩きつけるような音がした。視界を遮られた少女の耳に届いたのは、それだけだった。

「目、瞑ってる?」

再び静かな声で問われ、少女は慌ててぎゅっと眼を閉じ「は、はい!」と答えた。すると鼻先に柔らかい布の感触を感じた。彼女の視界を遮っていた布が取り払われたのだ。

(闇色の、マント…!?

視界を遮っていたのは、都市伝説の魔法少女・黒衣の乙女が纏っているという闇色のマントに違いない…そう少女は確信した。
(実際にはそれは彼女が着ている制服と同じ…紺色のブレザーだったのだが)

「あ、あなたは…黒衣の…!」
「呼び名などどうでもいい。私が誰かは詮索しないで。私の顔も見ないで。だから眼を瞑っててとお願いしたの」
「は、はい…」
「警察には通報してあるわ。あの男はしばらく動かない。あとは自分で処理して頂戴。じゃ」

ボソボソと小さな声で、素っ気なく言いたいことだけ言って、少女の前の気配が去ろうとした。

「あ、あの!た、助けてくれてありがとう…!」

少女の言葉に、一瞬気配が揺らいだ。

「べ、別に…」
「え?」
「別に、あ、あなたを、た、助けた訳じゃ…」

それまでと打って変わった気弱そうな声だった。

「わ、私が守りたいのは…彼女だけ…」

謎の呟きを残し、気配は去った。
恐る恐る眼を開けた少女の視界には、ありえない方向に手足を曲げて地面に突っ伏している男とそこに駆け寄りつつある警察官の姿だけだった。
黒衣の乙女は、最初からそこに存在さえしていなかったかのように完璧に消え去っていた。

※ ※ ※

「か…」
「か?」
「カッコイイ!素敵!黒衣の乙女様!」
「紗香…あんた、目が少女マンガになってる」

そんな紗香の様子を妙子はいつものどこか不安げな表情で見守っていた。

※※※
0339【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 4/212014/10/14(火) 15:07:34.96ID:22L9ic+u
「く?!いままでに聞いた黒衣の乙女関連の話では一番リアルだったねえ、たえちゃん!」
「そ、そうね…で、でも…」
「でも?」
「な、なんだか伝聞なのに微に入り細に入りって感じで…ぎ、逆にウソっぽくないかしら?」
「え??そうかなあ。その被害者の子のお母さんの友達の子供の友達から聞いたって言ってたよ?信憑性ある気がするけど」
「そ、それだけ間に人が入ってるのに、詳細過ぎるんじゃないかしら…や、やっぱり…少し眉唾っぽくない?」
「む?ん、頭の良いたえちゃんに言われると説得力がある…」

少し残念そうに呟く紗香に、妙子は口の動きだけで「ごめんなさい」と告げた。
妙子の方を見ていなかった紗香には、その謝意は当然、伝わってはいなかった。

妙子…”黒衣の乙女”と呼ばれている当の本人としては、その実態をあやふやなままにしておきたいというのが本音だった。

「あ、そーだ。たえちゃんたえちゃん!卒業旅行なんだけど…」

紗香の話題があちこちに飛ぶのはいつものこと。妙子は慣れている。しかも妙子自身、とても楽しみにしている件に関する話題だった。黒衣の乙女から逸れたことだし、積極的にこの話題に乗ろうと妙子は決めた。

「う、うん!や、やっぱり泊まり掛けで行きたい、な…」
「だよねえ!それでねそれでね、旅館なんだけど…」

二人きりでの泊まり込みの旅行。
妙子がそれをどんなに楽しみにしていることか、恐らく紗香は解っていない。
紗香が妙子に感じている親愛の情と、妙子が紗香に抱いている思慕は、似て非なる物だった。

それでも。
それでも、二人きりで過ごす夜が楽しみで仕方ない。待ち遠しくて仕方ない妙子である。

が、そこへ…

「よお、二人してなんの相談?」
「お、出たな!航平」
「人をお化けみたいにゆーな」

二人のもう一人の幼馴染み、航平。コウちゃん。
紗香と航平は四歳の頃、結婚の約束をした仲だ。

「あたし、おとなになったらコウちゃんをおむこさんにしてあげる」
「ちがうよ、おれがさやをおよめさんにしてやるんだよ!」
「…ど、どっちでもおなじじゃないかなあ?」
「「ぜんっぜんちがうっ!」」

…子供同士のたわいない約束。殆どの場合、守られる事のない約束。
しかし、妙子は気づいている。紗香の淡い想いを。
0340【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 5/212014/10/14(火) 15:08:16.59ID:22L9ic+u
「…航平は卒業旅行とか計画してたりする?」
「え?いやあ別に。なに、二人でそんな計画してんの?」
「まあね。いいでしょー?」
「へえ、中々楽しそうじゃん。どこ行くんだ?」
「…それ聞いてどうするの?」

(そうよ、どうするつもり?

紗香と航平の話を黙って聞いていた妙子は心中でやきもきしていた。

(…まさか、コウちゃんも一緒に行きたい、とか?

「なんだよ、話の流れで聞いただけだろ」
「ふ?ん、ホントは一緒に行きたいんじゃないの?美少女二人との旅行だよ?」
「誰が美少女だって?二人?一人ならまだ解るけどな!」

妙子をちらと見やり憎まれ口を叩く航平。勿論、紗香は即座に反応する。

「なによっ!せっかく誘ってやろうと思ったのに!行きたいって言っても遅いからね!」
「なんだよっ!誰がいつ行きたいって言ったよ!?何時何分何秒!?」
「子供か!」

(やっぱりさやちゃんはコウちゃんの事…

「まったく!少しでも誘ってやろうかと思った私がバカだった!」
「…さやちゃん、コウちゃんと一緒に行きたかった?」
「…そんな事ないよ。あいつなんかいない方が楽しいに決まってるよ!」

紗香の応答が少し遅れた事に気づかない妙子ではない。
ずっと見てきたのだ。紗香を。紗香だけを。
紗香の気持ちなら、手に取る様に解る妙子だった。

「さ、あんなヤツの事は気にしないで旅行の計画たてよ?」
「う、うん…!」

※ ※ ※

大切な時間、幸せな時間は、あっという間に過ぎ去っていく。
同じ教室で机を並べて、一日の大半を共に過ごせる時間は終わろうとしていた。

卒業式。

この日を境に、妙子と紗香の運命は急転することになる。

※ ※ ※
0341【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 6/212014/10/14(火) 15:08:48.89ID:22L9ic+u
「終わったーーー!」
「そ、卒業かあ。じ、実感って、あんまり無いわね」
「だねえ。卒業してもたえちゃんとは一緒だし。ま、入学の時は少しは気分も変わるんじゃないかなあ?」
「あ…」
「ん?」

校門を出ようとした二人の前に、一人の少年が立った。
不貞腐れた悪童の表情。

「コウちゃん…?」

(…なに?

妙子は航平の様子に違和感を覚えた。

(なんだか…いつものコウちゃんじゃ、ない…みたい?

だが、その違和感に対する答えにはすぐに思い至った。

「紗香、ちょっと…いいか?」

伏し目がちに、そして躊躇いがちに、航平が呟く。頬が、少し赤みを帯びていた。

(ああ…そういう…!

妙子は一抹の寂しさを感じる。
いつか来るかも知れないと思っていた瞬間が、ついに来たのだ。
しかしそれは、妙子には悲劇でも、紗香にとっては喜ぶべきことのはずだった。
だから、妙子も喜ばねばならない。

「う、うん…!い、いいけど」

紗香も、感じ取ったのだろう。
航平がいつもの航平ではないことを。
ぎこちない空気が流れる中、妙子がすっ…と身を引いた。

「たえちゃん?」
「行ってらっしゃい、さやちゃん」

優しく微笑む妙子。紗香は心なしか頬を染めて

「う、うん。ごめん、後で電話、する!」

幼馴染みの航平…コウちゃんに誘われ、再び校舎に向かって歩く紗香の後ろ姿を見やる妙子の瞳には、うっすらと涙が浮かんでいた。

「…がんばれ、さやちゃん」

まるで自分を励ますように、紗香へのエールを送り踵を返す妙子。
しかし妙子の前にもまた、一人の人物が立ちはだかる事になる。

※ ※ ※
0342【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 7/212014/10/14(火) 15:09:21.31ID:22L9ic+u
通学路の途中にある小さな公園で、その人物は妙子を待ち構えていた。

「御機嫌よう、黒木妙子さん」
「は、はいっ!?貴方は…?」
「城之内美保と申します。少し…宜しいかしら?」

城之内美保と名乗ったその少女は、思わすはっとするような美貌の持ち主だった。
栗色の巻き毛は、夕日を浴びてキラキラと金色に輝いていた。
バラのように赤い唇。強い光を放つ瞳。スラリとした肢体。
その身を包んでいるのは、赤いリボンを首元にあしらった臙脂色のブレザーとタータンチェックのスカート。それは尾津学園高校魔法科の制服だった。

「ど。どちらさまでしょう?な、なぜ私の名を…」

しかし、その美少女は妙子の疑問など聞こえていないかのように、続けてこう、口にした。

「黒木妙子さん…それより…こうお呼びした方がいいかしら?」

唄うような、楽しげな口調だった。その響きに、妙子の身体に本能的に警報が鳴り響く。

「黒衣の、乙女さん」

…この女は、敵だ。
黒衣の乙女はそう確信し、戦闘態勢に入った。

※ ※ ※
0343【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 8/212014/10/14(火) 15:09:54.27ID:22L9ic+u
西日さす教室で、紗香と航平は二人きりで対峙していた。
すでに校内には、他の生徒の姿はないようだった。

「あ、あはは。なんか、久しぶりだね。航ちゃんと二人きりだなんて」
「俺は…ずっとそうしたかった」
「え…」

どくん、と紗香の心臓が早鐘を打つ。

「ずっと一緒にいたいと…そう思ってたんだ。でもお前のそばにはいつもあいつがいて…」
「こ、コウちゃん、え?え?え?」

見る見る内に、紗香の顔が朱に染まる。

「お前はお前でとっとと進路を決めちゃうし…ろくに会えなくなるのかと思ったら、俺…!」
「コウ、ちゃん…そ、それって、その、あのその…」
「紗香…!」
「あうあうあう…!ちょ!ま!こ、心の準備が!その!う、嬉しいよ!嬉しいんだけど!」
「お前が、好きだ。ずっと前から。今も。これからも」
「ふ、ふわわわ!わーー!わーーーーー!!」

眼を白黒させる紗香。
ダラダラと汗を流し耳の先まで真っ赤に染めて、それでも必死で言葉を紡ぐ。

「わた!わたし!私だって!昔っから航平が!コウちゃんががががが!す、すすす…!」

しどろもどろの紗香に航平が歩み寄る。
そして、航平が紗香を抱きしめた。

「好きだ、紗香」
「コウ…ちゃん…!」

おずおずと、紗香の手があがりそっと航平の背中を抱く。

「私も…コウちゃんが、好き…ずっと、好き、だった…!」

囁くように告げた。

※ ※ ※
0344【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 9/212014/10/14(火) 15:18:50.63ID:22L9ic+u
城之内美保と名乗った少女の、艶やかな花弁を思わせる唇がゆったりと動き、妙子をこう呼んだ。

「黒衣の、乙女さん」
「な、なんの事です?そ、それ都市伝説の魔法少女の事ですよね?」

内心の動揺を隠しながら、いつもの気弱そうな様子で、妙子は応じた。
対して城之内美保は、冷笑で応じる。

「下手な芝居はおやめになって。私には隠せませんわ。この私…プロビデンスの眼にはね」

城之内美保の、怪しい輝きを宿す瞳。
通常の人間であれば、そこには蠱惑的な色気しか感じられないかも知れない。
だが、妙子には解った。その瞳に強力な魔力が秘められている事が。

妙子もまた、その身に強力な魔力を宿す魔法少女…黒衣の乙女、なのだから。

「自分の力を過信しすぎたようですわね。上には上がいるものですのよ?黒衣の乙女さん」

なぜ敵対するの?なぜ今現れた?
私が1人になったタイミングを見計らった?
なら狙いは私?それとも…

(コウちゃん…!?

妙子は先程、航平に感じた違和感を反芻する。
そして、その態度に、演技に騙された事を悟った。

「しまった!さやちゃん!」

妙子はすでにいつもの不安げな表情を浮かべてはいなかった。それは少女に仇なす者を無慈悲に粛正するという都市伝説の魔法少女…黒衣の乙女の表情であった。

「ご明察。なかなか鋭いじゃない?」

城之内美保の皮肉のこもった言葉など、妙子はすでに聞いていなかった。
身を翻すと、地面を軽く蹴り、跳躍。
普段の、少しおどおどとした妙子を知る者からは想像もつかない身軽さだ。
「あら?イケないコ」

にこやかに呟く城之内美保。次の瞬間。

「センパイのお話はキチンと聞かなきゃいけませんわよ?」

その声は、妙子の頭上で響いた。

「!?」

妙子より、さらに高く。まるで鳥のように跳躍し、妙子の上を抑えた城之内美保は口中で呪文を唱える。詠唱により魔法を増幅させ、放出。

念動系の魔法により、妙子は地面に叩きつけられる。が、寸前。妙子も魔法により態勢を整え、地面への激突をさけた。まるで体重のない者のようにふわりと着地する妙子を見やり、城之内美保は感心したように呟く。

「あら?自己流魔法の割にはやりますわね。これが天賦の才というものかしら」
「貴方…!いったい何者なの!?目的は、何なの!」

妙子が、鋭く詰問する。
城之内美保は、悪びれず応じる。
0345【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 10/212014/10/14(火) 15:19:24.00ID:22L9ic+u
「ご覧の通り、貴女の先輩でしてよ。先輩として、貴女たちにお仕置きをしに来たの」

切れ長の眼が半月のように弧をえがき、紅い唇が笑みの形に歪む。

「貴女、入試でズルしたでしょ?ダメよ、あんな事しちゃ」

妙子は無言。それは肯定を意味するものだった。

妙子のズル。
それは入試の際、紗香のために魔法を使った事。
紗香のささやかな力では魔法科の合格は覚束ない。
しかし、もし不合格ともなれば、魔法少女に憧れる紗香はひどく落ち込む事だろう。
だから、妙子は、紗香の魔法実技試験の際、こっそりと手助けをしたのだ。
その「ズル」は、幸いバレることなく、紗香は魔法科の入試に合格した。
そのはずだった。

※ ※ ※

妙子が自身に秘められた強大な魔力に気付いたのは、紗香同様、幼い日の事だった。

子供たちから怖れられている猛犬に、紗香が吠えかかられた時。
妙子がその猛犬を見据えただけで、犬は地面に突っ伏し、身動きを取れなくなった。

“さやちゃんに触るな!”

それが妙子の魔法を発動させる秘密の呪文だった。

紗香を守る。ただそれだけのために妙子は魔法を使った。
特に修練を積んだわけでは無い。だが。

“さやちゃんに触るな!”

ただその一言だけで。

“さやちゃんは私が守る!”

ただその想いだけで。

妙子は何の修練もないまま、強力な魔法を駆使することができた。
それは類稀な才能と言えた。

それ以来だ。
怪しい大人が幼い紗香に声をかけて来た時。
不良たちが紗香を獲物と目した時。
電車内で紗香が痴漢に狙われた時。
紗香が入試という難関に臨む時。
また昨夜のような紗香に脅威が及ぶ可能性がある時。

様々な場面で、妙子は魔法を使い、紗香に迫る脅威を排除して来たのだ。
そんな妙子の行為は、いつしか目撃者の口から噂となって広がっていった。

紗香に迫っていた脅威は、それを成そうとしていた者たちは、大抵の場合、紗香以外の少女にも仇なす者たちだった。結果的に妙子の行為は、紗香以外の少女たちをも守る事になっていたのだ。

そして、人知れず少女を守るという都市伝説の魔法少女、黒衣の乙女が生まれた。

※ ※ ※
0346【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 11/212014/10/14(火) 15:20:53.87ID:22L9ic+u
そんな妙子の秘密を、親友にすらひた隠しにしてきた秘密を、この女…城之内美保は、その正体のみならず、妙子が入試で不正を働いたことまでも看破していた。

「プロビデンスの眼…千里眼という訳?」
「そういうことですわね。貴女のズルも正体も、ぜ?んぶお見通しって訳」

プロビデンス。
それはキリスト教の摂理という意味の言葉である。
プロビデンスの眼とは即ち、神の全能の目…全てを見通す眼を意味する。

この女の魔法“プロビデンスの眼”の前では、隠し事は不可能ということらしかった。

「…サトリの怪物って訳。悪趣味だわ」

その妙子の解釈を、城之内美保はフンと鼻先であしらう。

「という訳で、お仕置きをしに来たのよ。貴女と、貴女のお陰で入試にパスしたあの劣等生ちゃんにね」

妙子の心と身体に戦慄が走る。

「さやちゃんは関係ない!私が、勝手にやったことよ!彼女には手を出さないで!」

黒衣の乙女と呼ばれるようになった理由も、尾津学園魔法科の入試で「ズル」をしたのも、全ては紗香のため。紗香を守るため。そしてそれこそが妙子の存在理由だ。

なのに…!

歯噛みする妙子…黒衣の乙女の様子を楽しげに見やりながら、城之内美保はまたも唄うように告げた。

「今頃、あの子は幸せの絶頂かしら?それとも…」
「…!」
「奈落の底に叩き落とされてる頃…かしらね?」
「そこを通せーーー!」

必死の形相で妙子が叫ぶ。
だが、城之内は薄笑いを浮かべたまま動じない。

妙子は凝縮させた魔力を放出した。
妙子の最も得意とする魔法…大気を自在に操り、攻撃や防御に転用する事。
放出された魔力は強力な空気のハンマーとなり、城之内美保に襲いかかる。
城之内はその空気のハンマーに弾き飛ばされるはずだった。

「!?きゃあああああ!!」

しかし、弾き飛ばされたのは妙子の方だった。
0347【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 12/212014/10/14(火) 15:26:19.61ID:22L9ic+u
「解ってないようですわね?私は全てを見通す眼。貴女の攻撃パターンなど、既にお見通しなの。だから前もって対抗策を用意しておけるの。ほら、ね?」
「な…!?」

(動けない…!?)

弾き飛ばされ、叩きつけられた妙子を、蜘蛛の巣のように張り巡らされた不可視のロープが捕らえたのだ。それは城之内美保の魔力により作られた罠だった。

「くっ…!さやちゃん…!」

必死で拘束から逃れようとする妙子。しかし、魔法で編まれたロープはびくともしない。

「あらあら必死ね。麗しい友情…それとも、愛かしら?」

妙子は、答えない。答える義理などない。

「私には解るの…貴女の気持ち。魔法を使わなくたって、解る。だって…」

拘束され抵抗出来ない妙子の頬に城之内の手がそっと触れる。

「私も、同じだから。可愛い女の子がだ?い好きなの…」

触れられた頬から毒を注がれているようで、妙子の全身が総毛立った。

「いっぱい…可愛がってあげる」

城之内が…魔法少女プロビデンスの眼が、妖艶な笑みを浮かべた。
それは獲物をいたぶる蛇の眼だった。

※ ※ ※
0348【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 13/212014/10/14(火) 15:27:06.37ID:22L9ic+u
「コウ…ちゃ…んっ!んんっ…!」

薄闇の教室で重なる二つのシルエット。
最初は唇を触れ合わせるだけの、ぎこちなく遠慮がちな口づけだった。
だがそれは、徐々に激しさを増していく。
より深く、お互いを知りたい。貪りたい。
若い情欲は、一旦火がつけばいとも簡単に燃え上がる。

「コウ…ちゃ…んはぁ…ん…ちゅぷ…んく…んふぅ…」

航平の舌先が紗香の唇を抉じ開け、舌先が口腔内に侵入する。紗香はそれをおずおずと、しかし徐々に大胆に受け入れ、気付けばお互いの舌を絡めあい、唾液を貪りあっていた。

紗香の咽喉が、こくりこくりと動く。
航平の唾液を嚥下する度、ふわふわとした心地良さが紗香の全身に広がる。

(…すごい…キスって…こんなに…すごいもの、なの…?

始めての口づけ。ただ唇を合わせ舌を絡めあう。ただそれだけのことで。
紗香は全身が痺れるような快感と多幸感を感じていた。

(ああ…身体がふわふわして…トロトロ溶けてくみたい…力が、抜け、てく…みた、い…

息を荒げ、頬を上気させ、全身にしっとりと汗をかきはじめていた。
あまりの心地よさに膝がカクカクと震えはじめ、腰が砕けそうになる。

(すご、い…キス…コウちゃんとの、キス…気持ち、い、いい…!

…いくら好きな相手とはいえ、キスだけでこんなにも心地良くなれるものなのだろうか?
そんな疑問が、ふと紗香の脳裏をよぎる。処女の紗香には、自慰の経験も殆ど無い。
いま、自分が感じている心地良さと多幸感をもたらしているのが、行為によるものなのか、心の問題なのか、比較すべきものがない。圧倒的に経験が不足していた。

(…私…エッチな子、なの、かな…?それとも…好きな男の子とのキスって…こんなに…頭がぼーっとして…何も考えられなく、なる、感、じ…なの…?

もし、そうなら。一体「この先」にはどんな悦楽が待つというのか?
紗香が、霞がかかったような頭でふとそんなことを考えたその時。
ふわりと脚にかかっていた身体の重みが消失した。
「…え?」

ふと我に返った紗香は、自分の身体が教室の床に横たわり、その上から航平が覆い被さっていることに気付いた。そして航平は尚も紗香への濃厚な口づけを続けながら、その手を紗香の制服のスカートの中に潜り込ませていた。

「コ!コウちゃ…!?ダ、ダメ!こ、こここ、こんな所で!ダメだよぉ!」

薄闇に包まれた教室。人の気配は無い。
しかし校内には宿直の教務員が残っているはずだ。
また二人のようにこっそり残っている生徒がいないとも限らない。

急速に紗香の意識に羞恥が沸き起こる。
こんな場所でこんな行為に及んでいるという現実。
始めての行為にも関わらず陶酔しきってしまった現実。
その陶酔を、航平に見られているという現実…!

その全てが、恥ずかしくて恥ずかしくてたまらない!
0349【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 14/212014/10/14(火) 15:28:14.04ID:22L9ic+u
「こら、航平!コウちゃんってば…!あ、あれ!?」

航平を押しのけようと伸ばした手に、まるで力が入らない。
こんなの、おかしい。紗香の脳裏に始めて違和感が沸き起こる。
いくらなんでも…こんなの、おかしい!

だが、航平は。

「紗香…!」
「コウ…!んぶっ…!ん、んーーー!!」

紗香の動揺など意にかいさず、再び唇を押し付けてきた。

「だ、ダメだって…んくっ…!ば、ばかぁ…!は、恥ずかしいよお!だ、誰か来たらどう…んちゅぷっ、ん…っ!ぷはぁ!」
「紗香…紗香、おれ、もう…!」
「こう、ちゃ…らめ…らってば…ん…んん…っ…」

航平の口づけ、流し込まれる唾液。
さらに航平の指先が紗香のスカートの中を這い回る。

一瞬、紗香は大きな芋虫が肌に触れたようなおぞましさを感じ、戦慄した。

(え…いまの感じ、なに…!?

航平の指が気持ち悪いなんて…そんな訳無いのに。
航平に触れられるのがおぞましいなんて、あるはずないのに。

だが、その感覚は一瞬で消え去る。

航平の指先が、紗香の最も敏感の場所に、薄布越しに、触れたのだ。

「…ひぅっ!!!」

びくんと紗香の身体が跳ねる。
航平の指先が触れた場所からビリビリと電流が流れたかのようだった。
それを即快感だと感じる程には、まだ紗香の身体は成熟してはいない。

「だ、め…!それ、だ、め…!」

がくがくと震えながら、紗香は航平に抗議する。だが、航平は聞く耳を持たない。あまつさえ、ツンツンとつつくように刺激し続ける。

「はぅ…っ!んあ、あ!だ、だめえ!へ、ん…!なんか、へん、なのお!」

そして、航平の指先が、それまでより強く押し付けられると。

「ひぃああああああ!」

悲鳴とともに激しく跳ねる紗香の身体。その股間からはくちゅり…と水音が発していた。
0350【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 15/212014/10/14(火) 15:28:46.77ID:22L9ic+u
「すごい…濡れてるぞ、紗香…やらしいな」

感極まったような航平の声に、紗香の全身が朱に染まる。

「バ…!バカバカバカァ!な、なんてこというの!誰のせいだと思って…!」
「誰の、せい?」
「コ、コウちゃん…が…!」
「オレが、何したって?」
「あ!あんな!エッチぃキスするから!だ、だから…!」
「紗香はキスだけで、こんなに濡れる程興奮するんだな?」
「うぐ…!ば、ばかぁ…!」
「やらしい紗香…じゃあもっとしてやるよ…もっと、溢れさせて、やる」
「コ…!!んぷっ…!!」

さらに激しさを増す口づけ。口腔内に収まり切らない二人の唾液が紗香の唇の端から零れ、口元に銀色の河を作る。敏感な場所への刺激も絶え間無く続く。その刺激がもたらす感覚が、まごうことなき性の快感だと、紗香は早くも認識しはじめていた。

(…きもち、いい…!こーちゃんのゆび、いい…ふあ……こーちゃんの、のきす…きもちいい…すきぃ…こーちゃん、らいすきぃ…
(いや!こんなのおかしいよ!航平の事は好きだけど…!こんな所でなんて…やっぱヤダ!

…まるで自分の中に相反する二人の自分がいるかのようだった。

だが、航平に口づけられる度、その唾液を注がれる毎に、秘所への刺激が激しくなるにつれ、紗香の意識は混濁していく。快感への欲望が羞恥を上回り、航平への想いが加速していく。

(コウちゃん!好き…好き!!もっと…もっとして…!

「んあ…ん、ふぁ…んんっ!んああ!!あ!あ!あ!」

唇から漏れる喘ぎが、どんどん艶を増して行く。
恋する相手から与えられる、そのあまりの快楽に、紗香の脳が焼けていく。

(気持ちいい…!コウちゃんにされるの、気持ちいい。
(それに…それに、すごく、すごくすごくすごく…すっごく、幸せ…!

「こうちゃ…!んあ!すき…っ!だいすきっ…こうちゃん!こうへい!んはぁ!あ!」

いつしかスカートを大胆にはだけられ、大きく両の脚を開き、航平の愛撫に身を委ね、始めての快感に酔いしれていた。そして航平の指がするりとショーツの中に潜り込み、紗香の花弁を割り、その奥の花芯に達した。

「んひぃうぁああ!あ!あ!こ、へ…あ、あ、あ、あ!」

それまで以上の快感が、航平が摘み、転がし、嬲る小さな肉芽から、全身に広がる。

(すごい…!すごいすごい…こんなの知らない…!もっと、もっともっともっと…!!

もう周囲の光景など眼に入らない。
眼と心と身体と、その全てで航平と、航平から与えられる快楽を貪るだけだった。

そして。
0351【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 16/212014/10/14(火) 15:29:20.55ID:22L9ic+u
「んくっ…あ…んあ!?こ、こーへ…わ、わた、し…来る…な、なにか、来ちゃう…!」
「イキそうなんだな?やらしい紗香、感じやすい紗香…」
「イ、イク…?わ、わた、し…イク…の?」

その言葉の意味する事が解らない程、ウブな紗香ではない。
だが、数少ない自慰の経験においても、絶頂を迎えたことなどなかった。
未知の世界に、紗香の心と身体が強張る。

「わ、わかん、ない!わかんない!こ、こわいよ…!!わ、わたし、こわ…い…っ、」
「大丈夫だ…」

そういうと、航平は紗香の股間をくちゅくちゅ音を立てさせる程に激しく刺激しながら、紗香の耳元に唇を寄せた。

「ふああ!あ、こ、ちゃ…!んあ…っんくふぅ!」
「オレを信じて、このまま…」
「あ!あ!あ!あああ!あ!あ…っ!」
「イッちゃえ…っ!」

じゅぷんっ!

「ひ…っあああああああああああああーーーーーー!!!」

ひときわ高い水音、甲高い悲鳴とともに、紗香の身体が、爆ぜた。
ビリビリと全身に絶頂の快感が迸り、身体の抑制が効かない。
まるで心臓が爆発したように早鐘を打ち、息が止まりそうになる。
心と身体が激しい快感とともに中空へと投げ出されたかの錯覚。
上下左右の感覚が消失し、意識が飛びそうになる。

初めてのクリトリス絶頂。それはまさに、爆発だった。

「…っあ!ふはぁ!はァ!はぁ!」

全身を震わせながら荒い息をつく汗みずくの紗香。
見下ろす航平の手が、彼自身のベルトにかかる。

「こ…ちゃ…?」

かちゃかちゃと言う音に紗香が重い首をあげ、見やると航平が下着を降ろす所だった。

「…!」

紗香の目が驚嘆のため見開かれる。

(あ、あれが航平の、おちんち…!

いや、それはそんな可愛らしい呼び名が相応しいものとは思えなかった。
いきりたった怒張。天を衝くように雄々しく勃起し、青筋を立てたソレは、まるで剣か鉾のように紗香には思われた。

「紗香…いいだろ?オレ、もう…」

情欲に酔ったような、熱にうかされたような、熱い声音で航平が囁く。
たったいま、航平の指によって始めての絶頂に導かれたばかりの紗香は、頭で考えるより早く

「う、うん…」

と、応じていた。
0352【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 17/212014/10/14(火) 15:37:33.07ID:22L9ic+u
(で、でも!あ、あんな大きなモノが…ホントに、入る、の?
(ムリ!ムリに決まってる!あ、あんなの…わたし、壊れちゃう…!

勿論、処女の紗香は男の逸物を、その実物を見たのは初めてだ。
だから認識の中に比較対象を持たない。しかしそれでも、航平のソレは規格外の大きさと長さと…太さを持っているように思われた。びくんびくんと脈動し、先端から先走りを迸らせるソレは、あまりにグロテスクに感じられた。

(ううん、そんな事、ない。アレは大好きな航平の大切な部分。だから…愛おしい。
(アレが、愛おしい…?それが…女の感じ方?そんな風に思えなきゃ、いけないの?
(そうよ。航平が、アレを私に入れたがってる。気持ち良くなりたくって。
(私に…興奮してる。私の事が、好きだから!好きだから…だからあんなに堅く太く…

(…そうよ。それが、男の子、なんだから…

紗香が自問自答する内に、航平は紗香に覆い被さり…そしてその怒張の先端を紗香の秘所にそっとあてがった。

それだけで。そのささやかな刺激だけで。
紗香の全身に再び快楽の電流が迸る。

(これは気持ちいいことなんだ。
(好き同士はこうして気持ち良くなるんだ。
(航平は、私が好き。私は、航平が…好き。
(薄闇の教室。卒業式の日に、私はこれまでの私を卒業する。

(航平の、女に、なるんだ。

だから。

「航平…頂戴。私を…航平のものに、して…」

そんな言葉がすんなりと口をついて出た。

「紗香…オレと、ひとつになろう」
「うん…航平…好き。大好き、だよ」
「紗香…!」

愛しげな呼びかけと共に、航平は一気に腰を突き出し、一息に紗香を貫いた。

「あがっ…あああああーーっ…!」

(…痛い!痛い痛い!痛い痛い痛い痛い痛いーーーーー!

破瓜の痛みが、紗香の全身を貫く。
肉を強引に引き裂かれる、これまでに体験したことの無い、激痛。

「あぐっ…がっ…!」
「紗香…大丈夫か?」

(だ、大丈夫じゃない…!痛いよ!とんでもなく痛いっ!

ロマンチックな気分を吹き飛ばすほどの、それは激痛だった。
0354【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 18/212014/10/14(火) 15:38:10.71ID:22L9ic+u
「紗香…おい、紗香ってば」

そんな紗香の内心など知らずか、航平は痛みにひたすら耐える紗香に話しかける。

「紗香…オレたち、ひとつになれたんだぞ」
「う…ぎ…わ…!」

(解った!解ってる。私、嬉しいよ、航平とひとつになれて。

「オレ、嬉しいよ。紗香…紗香は?」
「…う…まっ…うっ!」

(う、嬉しい!嬉しいけど!待って、ちょっと待って動かないで!

航平はもう辛抱堪らないとでもいうように、紗香にぴったりと押し付けた腰を小刻みに震わせている。早く紗香の中を味わいたいのだろう。だがそのささやかな動きの度に、紗香は脳天に突き抜けるような激痛をあじわっていた。

「紗香も嬉しい?なあ、紗香?」

執拗に繰り返す航平。
答えなければ、やめてくれそうにない。
紗香は必死で言葉を絞り出す。

「う、うれし…こ、へ、と…ひとつに、なれ、て…!」

紗香の目尻から、大粒の涙がぽろぽろと零れる。
破瓜の痛みのためだけではない。

言葉にしてみて、改めて解った。

航平が好きだ。
航平と結ばれた事が嬉しい。

薄闇の教室、その片隅の床。
お互い上半身は制服を着たまま。
そんな状況で処女を散らされた。

お尻を剥き出した航平の後ろ姿はさぞ滑稽だろうと、紗香は思い至った。
想像していたのとはまるで違うけれど。
女の子の大切な初めてを、大好きな男の子にあげられたのだ。

そう。

(…とても痛いけど、でも、私はとても幸せだ。

だが。

「そうか、嬉しいか。く…くくく…っ!」
「こ…?…んぎっ!?」

含み笑いと共に、パンッッッ!と、航平の腰が激しく打ち付けられた。

「ははっ!ボクも嬉しいよ!あはははっ!」
0355【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 19/212014/10/14(火) 15:38:45.12ID:22L9ic+u
高らかに哄笑しながら腰を打ち付ける航平。
パンパンパンッ!その度に肉を引き裂かれる激痛が紗香の全身を貫く。

「やめ…こ、へ…!ひぎっ!あがっ!」

明らかに様子がおかしかった。

(航平!?コウちゃん!どうしちゃったの!ねえ!
(痛い痛い痛い…!痛いの。少し待ってよ!ねえってば!

紗香の思いなど届かぬ様子で、哄笑をあげながら激しく腰を打ち付け続ける航平。
紗香の視界が涙で歪む。歪んだ視界の中、航平の姿も歪む。

いや、涙のせいではなかった。
なにしろ、髪の色が違う。変わっていた。

紗香の処女を貫き、高らかに哄笑するのは、金に近い茶色に染めた男。

「こう、へ……!」

(航平じゃ、ない…!?

驚愕に眼を見開く紗香。
破瓜の痛みも、一瞬意識の外に置かれる程の衝撃が紗香の心を鷲掴みにする。

血の気が引き、身体が冷えて行く。

「くくく…ばぁ」

戯けて舌を出す金髪の男。細い眼と薄い唇に酷薄な笑みを浮かべた男。

「な、んで…こうへ…なんで…」

訳が解らない。
自分は航平に、大好きな男の子に抱かれていたはずじゃなかったのか。
幸せな初めて…後に照れ臭く思い出す初体験だったはず…なのに。

「く、くくく。こーへー?ボクが今まで容姿と記憶を借りていた彼の名前だねえ。でも残念でした」
「こーへー…じゃない…だれ…だれ…あなた…だれ…」

あまりの出来事にまだ脳が理解を拒んでいるかのようだった。
震える声で譫言のように繰り返される紗香の問いに金髪の細目男はニヤニヤ笑を浮かべながら答えた。

「尾津学園魔法科二年、霧島塔矢。それがボク。この春からはキミの先輩さ。生徒会長を務めている成績優秀、模範的な学生さ。それが…」

ペラペラと喋りながら、最後の言葉を最大限効果的に聞かせるべく、間を置く。

「キミが処女を捧げた相手さ。よく覚えておくといい。一生の思い出になるよ」
0356【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 20/212014/10/14(火) 15:39:19.57ID:22L9ic+u
紗香の心に、その言葉の意味がゆっくりと染み込んでいく。
瞳が揺れ、大量の涙が溢れ出す。ぱくぱくと空気を求める金魚のように口を開閉させる。

魔法によって航平の姿と記憶を得た男は、紗香の心を弄び、身体を蹂躙し…

紗香の大切な処女を奪ったのだ。

「ひっ…………………!」

紗香の喉がおかしな音を立てた。
次いで。

「いやーーーーーぁぁあああああ!」

悲痛な絶叫が、迸る。
幸福の絶頂から、絶望の奈落へ。
紗香は心が壊れるのではないかと思う程の恐怖を感じていた。

逃げたい。ここから。この男から。この絶望的な現実から。

悲鳴をあげ、大粒の涙を零し、おぞましい男の手と股間を貫く陰茎から逃れようとバタバタと必死で暴れる。だが、霧島塔矢と名乗った男は、そんな紗香の焦燥や絶望など意にかいさず、高らかに笑うと再び腰を振る。

「ひぎゃぅっ!うぐっうう!」

肉を裂き、抉じ開けられる痛みが再び紗香を襲う。

「ひぃゃああぁぁあ!いやいやイヤイヤイヤだぁ!やめてやめてやめてえええええ!ひぎっ!あがっ!」
「ははっ、あはははっ!いい声で鳴くじゃないか。いいねえ!もっと聞かせてよ、キミの悲鳴!」

「いやいやいやいやいやいやーーーーー!!」
「いいよ…!ゾクゾクする…!ボクはそういう声を聞くのが大好きなんだ!は、ははっ、あはははっ!」

狂ったような哄笑をあげながら、霧島塔矢は激しく腰を使い、紗香を犯す。犯し続ける。
それは終わりの知れない責め苦。絶望の奈落の底で、紗香の心は悲鳴をあげ続ける。

(ウソ、こんなのウソでしょ?
(どうして?どうして私がこんな目に?
(イヤだこんなのイヤだイヤイヤイヤ
(誰か助けて助けて助けて助けて
(航平たえちゃんお母さんお父さん誰か誰か誰か…

(黒衣の乙女…!

(貴女は?貴女は助けてくれないの?
(ねえ…ねえってば!

(誰か…誰か助けてよぉおおお!!

※ ※ ※
0357【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 21/212014/10/14(火) 15:40:20.72ID:22L9ic+u
紗香の心が発する悲痛な絶叫が届いた…という訳ではあるまい。
紗香が犯されているのとは別の教室で、ひとつの影がゆらゆらと立ち上がる。

「お、オレ…一体ここで、なにを…?」

航平は、その外見と記憶をしばしの間、魔法で奪われていた事など気付きようが無かった。

「…なんか、きこ、える…?」

何処か別の教室からだろう。確かに何か聞こえる。
外は暗く、校舎に人の気配は他にない。

航平はゆらりと歩き出し、音のする方へ向かった。




続く
0358名無しさん@ピンキー2014/10/14(火) 18:12:04.30ID:nf5L+Lm1
なんつうか、リスナーなんかいないのに、その気になっちゃって、出鱈目な英語混じりで必死に喋り続けてるミニFM局のDJを連想させられたわ
リクは即受付け、ハガキくれる全員が常連さまw
0359名無しさん@ピンキー2014/10/14(火) 22:19:52.75ID:1aFYvPXa
城之内先輩は美国織莉子みたいなイメージですかね。
さやかを酷い目に遭わせた分、後で逆にお仕置きされる展開だといいな。強い女性が屈するのって、お約束ですしね。
GJでした。
0360名無しさん@ピンキー2014/10/14(火) 22:23:32.19ID:R3WbtDu2
GJ
円環のなんたらの子みたいに
さやかって名前の子は酷い目に遭う運命なんだな…w
0361名無しさん@ピンキー2014/10/14(火) 23:41:16.67ID:GoBU6L6T
俺の勝手なイメージだと、紗香と妙子って名前の印象が逆なんで、たまに混乱するのだが
>>360を基に「好きな男がいる不幸娘がさやか」って覚えておくことにする
0362【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/132014/10/15(水) 16:49:22.36ID:TnNEP5Wz
第二章 …陵辱


ひと気も絶えた、闇が支配する教室に、少女の悲痛な絶叫が響く。

「いやあーぁぁあ!やめて!いやいやいやだぁぁ!いやーーーーー!!」

細身の男に組み敷かれ、犯される少女。繋がったその箇所からは、破瓜の鮮血混じりの愛液が零れている。凄惨な処女喪失を迎えた少女…紗香は、大粒の涙を零し、破瓜の痛みと望まぬ行為への絶望に心挫かれ、ぐしゃぐしゃの面をそれでも必死にあげ、自分を犯す男を睨みつける。

「どうしてこんな事!?なんで!?なんで私がこんな…!やめて!やめてよおおお!」

しゃくりあげ、詰まりながらも必死で訴える。だが、男は。
細面の華奢な男。糸のような細い眼、薄い唇に酷薄な笑みを浮かべた男…霧島塔矢は、くつくつと喉の奥を鳴らし、頬をわずかに上記させながら、紗香の訴えなどどこ吹く風もとばかりに激しく腰を使い続ける。

「くくっ!はははっ!しらばっくれるのかい?キミとキミのお友達のやった事を忘れたとは言わさないよ!」
「あがっっ!!」

ひときわ激しい腰を打ち付けられ、紗香の脳天まで激痛が突き抜ける。
息が止まり、激痛に喘ぐ紗香。激痛にのたうつ頭の中で、クエスチョンマークが乱舞する。

私と…私の友達…たえちゃん?何をしたって言うの?
知らない…!知らない知らない知らない…!
こんな酷いことされるような悪いこと、私なにもしてないよ…!

そんな紗香を、霧島塔矢は楽しそうに見下ろす。

「キミはキミのお友達の黒衣の乙女とかいう魔法少女と不正を働いた。ボクの支配する神聖な学園の入試でね」

黒衣の乙女…お友達…たえちゃん…たえちゃんが黒衣の乙女…?

「キミの貧弱な魔力では合格なんて不可能だ。そこでキミはお友達の魔力を使った。教師たちは誤魔化せたようだけど…あいにくこのボクの眼を欺く事は出来ないんだよ」


※ ※ ※

「だ、大丈夫!ぜ、絶対…絶対絶対絶対、絶対!大丈夫だから…!」

「筆記も実技だって…いつもとは比べ物にならないくらいうまく魔法が使えた…」

「…まるで何か別の力が手を貸してくれてたみたいだった…」

「そ、そんなことある訳ないでしょう?さやちゃんは実力で試験を突破したんだから!」

「…き、きっとさやちゃんなら…なれると思うよ。せ、正義の…魔法少女に…!」

※ ※ ※
0363【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 2/132014/10/15(水) 16:49:54.70ID:TnNEP5Wz
「…たえ、ちゃんが…!そん、な…!!」

自分の魔法の実力は自分自身が一番よく解っている。
試験を受けたのはダメ元で、合格出来た事は奇跡だと思っていた。
だから、この男が言っていることが本当なら、全てに合点がいく。

だが、信じたくなかった。
この悲惨な凌辱の原因が、親友の…妙子のした事の結果だなどと。

「そん、な…ウソ…そんな、の、ウソ…ひぐっ!あ、がっ…!そんなの、知らない!知らない知らない知らない!ぐひっ、あ!あぁぁあっっっ!」
「いいよ…もっとだ!もっと泣け!喚け!お仕置きだよ!これはキミへのお仕置きなんだ!あははっ!あははははっ!」

霧島塔矢は高笑いをあげながら、紗香の制服に手をかけ、力任せに引きちぎる。

「ひっ…!!」

着衣のまま犯されていた紗香の、制服のボタンが弾け飛び、愛らしいブラが露わになる。霧島塔矢はそのままブラをも強引に剥ぎ取り、紗香のまだ発展途上にある控えめな胸を露出させた。

「あはっ!乳首たってるじゃないか!いいよ!いい!とてもいい!」
「いや…いやいやいやだあああ!もういやーーーーー!」

3月の冷気に晒された紗香の胸は粟立ち、その先端は固くしこっていた。
霧島塔矢はその敏感な先端部にむしゃぶりつく。

「やめてええ!いやーーーーー!いやいやいや、誰か!誰か誰か誰かあ!助けて!助けてええええ!」

ぱんぱんぱんっ!
ぐちゅりぢゅぷぢゅぶ…!

紗香の悲痛な叫びと肉と肉を叩きつける音、淫靡な水音が誰もいない教室に響く。
喉を枯らす絶叫は次第に音量を下げ、えずきとすすり泣きへと変わる。

「くくっ!はっ…はっ…!そろそろ、い、イクよっ…ははっ!」

快楽に酔った苦しげな息の中、霧島塔矢が言う。紗香は虚ろな眼から涙を滂沱と流し、喘ぎとも泣き声ともつかぬくぐもった音を枯れた喉からあげる。

だが、そんな反応は霧島塔矢の望むものではない。

「ボクの精液を注いであげるよ、キミの処女まんこに。ほら、溢さず味わうんだ…!イク…イクよっ!」

刺激的で淫猥な単語の羅列に、ぴくりと紗香が反応する。
0364【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 3/132014/10/15(水) 16:50:30.31ID:TnNEP5Wz
「いや…いやだ…やめ…許し、て…お願い…お願い、だから…」

しわがれた声で必死に訴える。
ぼろぼろと新たな涙が零れ落ちる。

「出さないで…そんなの、いや…お願い…!お願いお願いお願い…!お願い、します…!それだけは…許して…!」

だが。
それこそ霧島塔矢の、サディストの求めた反応。
加虐心を煽るだけの効果しかない。

「お願いだからああ!許してえ!もう…もう…やめてよおおお!」
それでも。紗香は訴え続けることしかできない。
萎えた心と身体に鞭打って、必死で。

「ははぁ!ダメだよ!もう…い、イク…!ふはぁ!くっ……!うほぉおお!」

紗香の中で、霧島塔矢の陰茎が、極大のペニスが爆ぜた。
熱い塊が勢い良く放出され、紗香の中を隅々まで穢していく。

「………!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ーーーーーっ!!」

紗香の枯れた喉から獣のような絶叫が迸る。救いようのない絶望感を吐露するかのような悲痛な声だった。

………そして。
紗香は、虚無の中にいた。底知れぬ絶望の中、唯一の救いは、この地獄のような時間がようやく終わろうとしている事だった。

繋がった箇所から、鮮血と愛液と精液の混合汁がごぷりと溢れた。
そこからぬるりと引き抜かれた霧島塔矢の極太ペニスは…まるで萎えてはいなかった。

「くくっ!良かったよ…ねえ。ボク、もっとしたいな。いいよね?」

紗香の表情が凍りつく。まだ…まだ、この地獄は終わらないのか。

「勿論…答えなんて聞いてないけどね。くくっ!」

この男は、どこまで自分を嬲れば気が済むのか。この凄惨なレイブは、いつまで続くのか。
光を失い虚ろな眼から滂沱と涙を流す紗香は、もはや立ち向かう気力を失ったようだった。

「もっと、もっと楽しもうよ…くくっ!あは、あははははっ!」

※ ※ ※
0365【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 4/132014/10/15(水) 16:51:05.72ID:TnNEP5Wz
「さやちゃん…!」

魔法少女“黒衣の乙女”こと妙子は、親友である紗香が危機に陥っているであろう事を理解していた。一刻も早く駆けつけねばならない。紗香を守らなければならない。

それが魔法少女“黒衣の乙女”の存在理由そのものだ。
しかし、“プロビデンスの眼”を名乗る城之内美保なる魔法少女の前に、妙子は敗北を喫した。

全てを見通す眼…そんな魔法があるというのか。妙子の攻撃はことごとく先読みされ、なすすべもなく、魔法で作られた不可視の罠に両手両足を拘束されてしまった。

「ふふっ…ステキよ、黒衣の乙女さん…」

怪しい光を宿す視線が、妙子の全身を舐めるように縦断していく。

「可愛らしい下着ね…あら、結構大きいのね。ステキな胸…」
「…な、なにを…!?」
「毛は薄くて…ピンク色の綺麗なおまんこ…うふ、ちょっぴり皮を被ってるのね」
「ま、さ、か…!」

妙子の全身を怖気が襲う。おこりのように震える妙子。

(…この女、全部見えているっていうの!?

魔法少女プロビデンスの眼…城之内美保の魔法は、全てを見通す眼。
そう、その力を使い、彼女は妙子を視姦していたのだ。制服の上から。

「はぁ…可愛い…おへその形もステキ。まぁるいお尻も、すべすべの太腿も…全部、可愛いわ…」

うっとりと歌うように、妙子の裸体を賞賛する城之内美保。

「い、いや!み、見ないで!見ないでえ!」

羞恥のあまり、耳の先まで真っ赤に染め、妙子は叫ぶ。
誰にも見せた事の無い、生まれたままの姿を…あろうことか制服を着たままだというのに、全部見られている!
隠したい。逃げたい。だが、城之内美保の魔法によって拘束された身体はびくともしない。
(どうしよう…どうすればいいの…!?
0366【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 5/132014/10/15(水) 16:51:49.52ID:TnNEP5Wz
「んふ…」

城之内美保が、ゆっくりと妙子に近づく。
魔力の宿った眼が怪しい輝きを放つ。

「ああ…!中も綺麗ね…!待ってて、いま…」

そういうと城之内美保は、そっと妙子の太腿に触れた。

妙子は全身が総毛立つのを感じた。
あまりのおぞましさに肌という肌が粟立つ。

城之内美保の指は、妙子の太腿をつつ…っと撫であげながら、下腹部に達する。

「いまから…ぐちゃぐちゃに掻き回してあげる。最高の快楽を教えてあげるわ…」

妙子の顔が蒼白となる。先程、この女は「中も綺麗」と言った。
まさか…性器の中まで覗かれているというのか?

「い、いや…いやいやいや…!」

眼鏡の奥の瞳が震える。黒衣の乙女の、気丈な魔法少女の影は消え、普段の弱気でおとなしい妙子に戻ってしまっていた。

(どうしよう…どうしようどうしようどうしよう…!

城之内美保の眼は、魔力を宿した眼は、妙子の下腹部に視線を注いでいる。
わずかに頬を上気させ、熱い吐息を吐いている。妙子の「中」を見て欲情しているのだ。
妙子を視姦すること以外、いまは意識の外にあるようだった。

(何をしても先読みされてしまう。あの眼が、全部見通してしまう。
(…もうどうしようもない…!私はこの女に陵辱されてしまう。
(そして、恐らく今頃、さやちゃんも…さやちゃん…!!

ふと意識にのぼったその名が、妙子を奮いたたせる。

(…そうだ!たとえ私がどうなろうと…さやちゃんを守らなきゃ!

紗香は光。妙子の闇を照らしてくれる、たったひとつの光…

(ひかり…?

妙子の脳裏に光明が灯る。
もし城之内美保の魔力が、その瞳に集約されているとしたら…!!
妙子は一発逆転の機を伺い、意識を集中させる。

(さやちゃんを…守る!さやちゃん…!

その名が妙子に力を与える。
その時、城之内美保が情欲の炎を灯したうっとりとした視線を、あげた。

(…いまだ!

「え…?ぎゃああああああーーーーー!!」
0367【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 6/132014/10/15(水) 16:52:21.62ID:TnNEP5Wz
突如、城之内美保の目の前に爆発的な光が発した。
妙子が魔法で生み出したその光の光量は、瞬間的には100ペタワットに達した。
その膨大な数値は、いわば至近距離で太陽を直視したようなものだ。

「ひっ…!目が、目があああ!わ、私の目がああ!」

瞳を焼かれ、苦悶する城之内美保。妙子を拘束していた不可視の縄が消える。
彼女の魔力は、その瞳に集約されていた。目を焼かれた事で魔力が途切れたのだ。
無論、この様子ではご自慢の魔法プロビデンスの目も使えまい。

「み、見えない…!なにも!どこ!?どこにいるの!?」

(全てを見通す神の目…というには程遠い。
(単にものすごく視力がいいだけの人だったんだわ。

妙子は目が見えず右往左往する城之内美保に対して辛辣な評価をくだした。
そのご自慢の眼もしばらくは使えないだろう。それだけを確認すると、妙子は踵を返し跳躍。周囲の大気を魔力で制御し、飛ぶ。紗香の元へ。一刻も早く!

…さやちゃん!どうか無事でいて!

※※※
0368【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 7/132014/10/15(水) 16:52:54.71ID:TnNEP5Wz
「もっと楽しもうよ。くくっ!くくくっ!」

弱々しく首を振り拒絶の意思を示す紗香。

「も…いや…おね、がい…も…ひどいこと、しない、で…」

息も絶え絶えに訴える。
3月の夜の冷気の中、身体を覆うのは元は制服だったわずかな布切れだけ。
冷えた肌が粟立ち、震える。哀しみと絶望で心も冷え、唇は蒼ざめ震える。
なのに、傷付いた秘所がひどく熱い。ズキズキと痛み、萎えた身体を震わせる。

「いた、いの…もぉ…やめ、て…」

そんな風に許しを乞わねばならない事が悔しく哀しく、また涙が零れる。
すると。

「うんうん、そうだね。痛かったよね」

霧島塔矢が不意に優しげな笑みを浮かべる。
そっと伸ばした手が紗香の頬に触れ、指先が溢れた涙を拭う。
紗香が反射的にビクッと震える。

「ボクはね、こう見えて優しい男なんだ。約束する。もう痛い事しないよ」

そういって、紗香を安心させるようにニッコリと微笑む。

「ほら…もう痛くない」
「…え?」

気付けば、紗香の下腹部がぽうっと光を発している。魔法の光だ。
その光の脈動と共に、傷付いた膣から破瓜の痛みが消えていく。

「ね?」

(…ホントに?もう終わり?もう、やめてくれるの?

微かな希望が芽生えたその瞬間。
優しい笑みを浮かべたまま、霧島塔矢が腰を突き出し、その極太ペニスで紗香の下腹部を再び貫いた。唐突に、一息に、躊躇なく、奥の奥まで。

「!!あぐっ…っ!?あ、あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁああっっっ!」

紗香のしゃがれた喉から絶叫が迸る。
だがそれは苦痛からの悲鳴ではなかった。

「は、はははっ!ね?痛くないでしょ?あはは!ね?ボクって優しいよね?ね?」

霧島塔矢の声など、紗香には届いていなかった。
彼女は…かつて感じた事の無い激しくも荒々しい絶頂快感の中にあった。

※ ※ ※
0369【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 8/132014/10/15(水) 16:53:25.96ID:TnNEP5Wz
「悲鳴…?な、なにが起きてるんだ?」

少年は暗い校舎をひとり彷徨っていた。
卒業式を終え、友人たちとぱっと行こうと街へ繰り出そうとしたことまでは覚えている。
気付けば、薄闇の教室で気絶していたのだ。その前に…ひどく目の細い見慣れない男に呼び止められた…気がする。わが身に何が起きたのか解らないまま、音を目指し歩く。

「…上、か?」

※ ※ ※

汗の吹き出した身体を仰け反らし、ひくんひくんと震わせ、紗香は絶頂の余韻の中にある。口は酸素を求めるようにぱくぱくと開閉し、始めての感覚への驚愕に目を見開く。

魔法で幼馴染に偽装した男の指でクリイキし、正体を現した魔少年に処女を散らされた、それがほんのひと時前。それが今度はただのひと突きでナカイキさせられた。

あり得ない事だった。だが、高度な魔法を駆使出来れば…

「な、に、これ…わた、わたしに、なに、を…!?」

始めての激しい快楽に戸惑い、恐怖しながら、紗香は問う。

「ね?痛くないだろ?ボクが治療してあげたんだ。ね?ボクって優しいよね?」

にっこりと微笑む塔矢。そして、腰を引き…突き上げる。

「ひっ…!!ふああぁぁぁあ!あ…っ!んはぁぁぁぁ!!」
「ははっ!気持ちいい?そんなに気持ちいいの?さっきまで処女だったのにね!」
「やっ…!やめ…ひぅっ!んくぅ…っ!い、いやあぁぁぁああっ、あっくぅ…んあっっっ!」
「いいよ!ほら、もっと気持ちよくなっていいよ!もっと聞かせてよ!その気持ち良さそうな鳴き声をさ!」

(…なん、で!?こんな…気持ち…い……いやっ!そんなのいやだ…っ!
(こんなヤツに…こんな風に…気持ちよくなんてなるの、なんでっ!?
(イヤなのに…絶対絶対絶対…イヤなのにっ!

「ぁぁぁあああ゙あ゙あ゙あ゙!あ!ああ?あ?あ?あ…うぁぁぁぁっっ!」
「いいね、いいね…ほら、イくよ…一緒にいこうよ…ほらっ!」

バンバンぱんぱん!ぱちゅんぱちゅん!

激しく腰を打ち付ける塔矢。紗香の背が仰け反り、腰が浮く。体制の変化に寄って、より深い所を突かれ、紗香の中で新たな快感が弾ける。

「ひっ……!!アガぁぁぁぁ、あ、あっ!ひやっ!ひやらああああ!らめえ!や、らっ!ひっ!ああああ!」
「ほーら!いっちゃえ!あはっ!あはっ!くっ…!うほぉ…!!」

ばんっ!!!!!

「あ゙っ………!………………っっっ!」

もはや音にならない絶叫と共に、紗香は大きく仰け反り、塔矢と共に達した。

「くふぅ!出る出る!あはぁっ!いいよ、キミの淫乱まんこ、すごくいい!!」

(いや…だ…もう……………!!
0370【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 9/132014/10/15(水) 17:26:32.62ID:TnNEP5Wz
絶頂に次ぐ絶頂。これまで経験した事のない激しい快感に翻弄され、意識すら手放しそうになる。だが、この望まぬ状況から逃れたい、その心の底からの悲痛な願いだけが、彼女の意識を繋ぎとめていた。

イヤなのだ。心底から。この男に犯されることが。感じさせられ、卑猥な喘ぎをあげてしまうことが。絶頂快感の余韻の中、紗香は萎えた手足を必死に動かし、這い蹲り、塔矢から逃れようと身悶える。

「どうしたの?もっとしようよ。もっと気持ちよくしてあげるからさ」

(そんな事…頼んで無いっ!

怒りが、紗香の萎えた手足に力を振り絞らせる。
紗香を組み敷く塔矢の手を振り払い、身を翻した。

しかし、それが逆効果だった。

「そんなにお尻を振ってボクを誘惑するなんていけない子だねえ」

背を向けた所、肩を掴まれた。振りほどこうとするが、今度は出来ない。

「今度は後ろからして欲しいんだね?」
「い、や…はなし、て……はなせえええ!」
「やだよ」

その一言と共に、紗香の尻を掴んで、一気に貫いた。

「あ゙…ぁあぁあああっ!あひぃぃいやぁああああーーーー!」

バックからひと息に突かれ、またしても絶頂の叫びをあげる紗香。

「あれ?またいっちゃったの?ホント、淫乱なおまんこだねえ」

(違う…そんな訳ない…違う、違うの…!!
(こんなのおかしいよ…!イヤなのにどうして…!!

再び塔矢の容赦ない抽送。
快楽の喘ぎをあげながら、その現実を必死に否定する紗香。

「ちが…うっ!こんなの、ちが…うっ!!」

そうしなければ壊れてしまいそうだ。

「ははっ!こんなに感じてるのに?ねえ素直になりなよ!気持ちいいっていいなよ!もっとしてって、おねだりしてご覧よ!」
「いや…!いやいやいやいや!いやあああーーー!!あぐっ…ひあああぁあああぁぁ、あ!あ!あ…ひぃ…!」
「ほーらまたいった!キミはなんていやらしい子なんだ!あははっ!」
0371【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 10/132014/10/15(水) 17:27:11.50ID:TnNEP5Wz
(違う…違う違う違う…違うのに!
(私、淫乱なの?こんなにいやなのにこんなに気持ちいい…
(ち、違う!気持ちよくなんか…ないはずなのに…!

勿論、あり得ないことだ。だが。
霧島塔矢は、ただ紗香の膣を魔法により治癒させただけではなかった。
彼女の幼馴染に偽装し、濃厚なキスを繰り返した時から仕込みは始まっていたのだ。

紗香に飲ませた唾液。それは塔矢の魔法により媚薬と化していたのだ。
性の経験が殆どない紗香が、キスだけで濡れてしまったのも、クリトリスへの刺激であっけなくいってしまったのも、塔矢に突かれ絶頂を繰り返してしまうのも、全ては霧島塔矢が紗香に注ぎ込んだ毒…魔法の媚薬の影響だった。

だが塔矢は、そのことをわざわざ告げたりはしない。

「そんなに感じちゃって…後ろからされるの好き?犬みたいな格好でボクに犯されるの気持ちいい?ねえ、ほら腰が動いてるよ?キミはなんていやらしいんだ!お仕置きされて感じるなんてね!」

その行為で紗香の身体を、言葉で紗香の心を嬲る。
紗香の身も心もずたずたに切り裂き、悲痛な声をあげさせること。
それがこのサディストの目的なのだから。

激しい抽送は、心とは裏腹に紗香の身体を再び高みへと押し上げようとしていた。

「うほぅ…!絡みついてくる…!そんなにボクの精子が欲しいの?この淫乱まんこはホントに行けない子だ!」
「ひぅ…!んはぁぁぁぁ!ち、が…っ!あ、あ、あ!あぅぅあっっ!」
「いいよ、またいっぱい注いであげる。ほら、イくよ!」
「いやぁぁぁーーーっ!あ゙っ…っぅぅぅあああああーーーーーーっっっ!」

何度目の絶頂だろう。
脳が焼き切れそうな快感電流が迸り、紗香の意識を天上へと誘う。

(すごい…こんなの…こんなすごい…
(いや。こんなのいや。もういや…!
(でも気持ちいい気持ち良くて気持ち良くておかしくなりそう。
(いやなの。いやでいやでいやでいやでいやで…狂ってしまいそう。

相反する心と身体。
犬のような格好で後ろから濃厚精液を注ぎ込まれながら、紗香はこれ以上ない絶望と孤独と喪失感に苛まれていた。これ以上の悲劇などもう無いだろうとさえ思えた。

だが、その視界にその時映ったのは。

眼前に見えたのは教室のドア。半開きになっていたそこに人影があった。
呆然と立ち尽くし、股間を膨らませながら、驚愕の表情を見せているその顔は…

「…こう…へ…?」
0372【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 11/132014/10/15(水) 17:27:47.10ID:TnNEP5Wz
呆然と呟く紗香。
その声は快感に蕩けた表情とあいまって、ひどく艶のあるものとなっていた。

人影…航平は気づき、慌てて踵を返す。足音が遠ざかって行く。
紗香はなす術もなく見送る事しか出来ない。

心が、動かない。
何も、考えられない。

「あ、気付いた?さっきから覗いてたんだよ、彼。くくっ、だからボク、頑張っちゃったよ。見せつけてやりたくてさ…くくっ、あは、あはは!あは、あははははっ!」

塔矢が楽しげに嗤う。
そしていまだ萎えぬ極太ペニスをふりたてる。
繋がった箇所からごぽりごぽりと精液と愛液の混合汁が溢れ零れる。
背後から突き上げられるまま、紗香の身体が揺れる。

「もうひとつ、いい事を教えてあげるよ。さっきまで彼の記憶を借りていたから解るんだけどね…彼、キミの事なんてただの幼馴染みでケンカ友達くらいにしか思ってなかったよ!あは、残念だねぇ!あはは!あははははっ!!」

紗香の表情にはもはや何の感情も浮かんでいない。
ただ見開いたままの眼から、滂沱の涙を流し続けているだけだった。
塔矢の哄笑と繋がった陰部から発する水音だけが、ひと気の絶えた教室に響く。

※ ※ ※
0373【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 12/132014/10/15(水) 17:28:18.88ID:TnNEP5Wz
…爪先に魔力を込め、跳躍。窓が閉まっているが構うものか。
掌に込めた魔力で窓枠ごと吹き飛ばし、教室に飛び込んだ妙子の視界に映ったのは。

「さ………!」

大切な人に呼び掛けようとして、妙子は絶句した。
元は制服だったボロ切れを纏ったの姿で、紗香は床に突っ伏し、低い嗚咽を漏らしていた。
特徴的な赤毛のショートカットには白濁液が散らばり、汚れ、乱れている。
背中には細かな擦り傷が無数にある。床で傷つけたのだろう。
そして剥き出しの秘所からは、いまだごぽりごぽりと白濁液が溢れ、床に溜まりを作っていた。

凄惨な凌辱の現場。
それ以外の何物でもなかった。

絶句し立ち尽くした妙子の眼からボロボロと涙が零れる。

なにもできなかった。
さやちゃんを守れなかった。

「さやちゃ…!」
「来ないで…!」

低い、低い声だった。しわがれた声。

「さやちゃん!」

駆け寄ろうとした妙子は再び拒絶される。

「来るなあぁぁあっっっ!!」
「さ…!」

顔をあげた紗香、そこにも凌辱の痕跡がある。
白濁に塗れ、口元からも零している。
涙はとめどなく流れ続け、汚れた顔に太い筋を刻んでいた。
泣き濡らした眼を真っ赤に染めて、妙子を睨む紗香。

「さやちゃん…!」
「たえちゃ…なんでよぉ…!」

紗香の顔がくしゃりと歪み、子供のように泣きじゃくる。
0374【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 13/132014/10/15(水) 17:28:52.02ID:TnNEP5Wz
「なんでよぉ、なんで私がこんな目にあうのよぉ…なんでたえちゃんが黒衣の乙女なのお」

紗香をこんな目に合わせた男が、全てを話したのか。

「なんでもっと早く来てくれなかったのぉ、なんで助けてくれなかったのぉ」

そうしたかった。これまでのように。なのに。

「なんで…!なんで!なんでよ!私、何も頼んでないのに!なんでよ!」

紗香は、その枯れた喉からしわがれた声を絞り出し、親友を糾弾する。

「なんでそんなことしたの!なんでよ!答えてよ!なんでなんで…どうしてっ!?」

この悲劇の直接の原因も、知ってしまったのか。
覚悟はしていた。城之内美保に正体を知られた時から。
霧島塔矢は、紗香に全てを告発していったのだ。
妙子が紗香以上の魔法の使い手であること、
黒衣の乙女として人知れず魔法少女として活動していたこと、
紗香の入試で、魔法により不正を働いたこと、
そのことが霧島塔矢の不興を蒙り、結果、紗香は酷く傷つけられることになった…

騙され欺かれ、天国から地獄に突き落とされ、処女を奪われ、破瓜の激痛の中、悲嘆と絶望を味わい、望まぬ悦楽を身体に刻まれた。見知らぬ男に犯され、悦楽の嬌声をあげる姿を、恋する相手に見られた。

「なんでよぉ…なんで…なんで…どうして…」

挙句に。

「ひどい、よ…たえちゃ…ひどい、ひどいよぉ…」

信じていた、大好きだった親友にまで裏切られたのだと…紗香はそう感じていた。


それを誤解だとは言い切れない。紗香を守るため、紗香を泣かさないため、たとえ妙子がそのために行動していたとは言え、その結果が、こうである。

紗香は混乱の極みにある。いまは目の前の少女に怒りをぶつけることでしか、自身の心が壊れることを防ぐ手立てを持たなかった。そして再び、嗚咽。

「やだよぉ…助けてよぉ…もうやだよぉ…こんなの…やだよぉ…」

妙子は歯噛みするしかなかった。
滂沱と涙を流しながら、立ち尽くす。

黒衣の乙女の魔法でも、どうすることも出来ない。
傷ついた紗香の心と身体を癒やす術を妙子は持たない。

それが現実だった。



続く
0375名無しさん@ピンキー2014/10/15(水) 18:15:04.56ID:BEaLMA4z
糞つまんねぇな
意地になって投下してるだけで、アホ丸出し
住民にもそれが伝わってるから反応がねぇんだよ
0377名無しさん@ピンキー2014/10/15(水) 21:18:38.64ID:LstSwoba
あかん…さやかが魔女化する…

誰かグリーフシードを…
0379名無しさん@ピンキー2014/10/15(水) 22:25:02.35ID:WmRDO7S9
>>374
GJ
こっちのさやかはあっちのさやかが幸せに見えてくるほどの不幸っぷりだな…
0380名無しさん@ピンキー2014/10/16(木) 01:14:46.17ID:BTvpFEs2
GJ
しかし今のところやられてるのは、魔法少女とは呼び難い無能力者みたいなさやかだけだな
0381名無しさん@ピンキー2014/10/16(木) 02:06:53.34ID:CACkFMa7
アホくさ
一人が何度も同じこと書き込んでるのが丸分かりだわ
もうちょい頭使えよ
0382【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/162014/10/16(木) 14:33:27.00ID:cpb2OVdi
第三章 …輪姦



肩を落とし、項垂れた妙子はゆっくりとその家を後にした。

通い慣れた親友の家。
だがいまやそこには、妙子を拒む不可視の結界があるかのようだった。
あれ以来、紗香は部屋に引きこもり、家族とすら顔を合わせようとしない。
妙子が訪ねても頑なに顔を見せてはくれなかった。
それが妙子には切なく、哀しい。

だが。
それは妙子自身の行為が招いた結果なのだ、と…
彼女自身、そう考え自分を責めるしかなかった。

確かに、私は不正を働いた。
さやちゃんのためなら、私はなんだってする。
後悔なんてしていない。でもだからと言って。
何も知らないさやちゃんをあんな酷い目に合わせるなんて…

「許せない。絶対、許さない…」

敵は解っている。

尾津学園生徒会長・霧島塔矢。

魔法少女プロビデンスの眼を妙子に差し向け、妨害し、その隙に紗香を襲い…犯した。

あの男だけは…決して許さない。
魔法少女・黒衣の乙女は昏い決意の炎をその胸に秘め、復讐へと自らを駆り立てる。

…明日は、尾津学園入学式。


※※※
0383【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 2/162014/10/16(木) 14:33:59.40ID:cpb2OVdi
「会長!霧島会長!私にもう一度チャンスを!今度こそあの女を…!」
「どうするんだい?あの…黒髪の眼鏡っ子を弄びそこねたのがそんなに悔しいのかい?」

魔法少女プロビデンスの眼こと城之内美保の懇願を、尾津学園生徒会長・霧島塔矢はそのように揶揄してみせた。

「…で?自慢の眼がその有様でどうやってあの眼鏡っ子を倒す気だい?」

城之内美保は絶句するしかない。
彼女の魔法の源であるその魔力を秘めた両の眼は、いま包帯に包まれていた。
魔法少女・黒衣の乙女こと妙子の魔法に焼かれたのだ。

「こんなもの…すぐに直ります!」
「…そうか、彼女の治癒魔法だね。そうだ、彼女にやらせてみたら?彼女ならあの眼鏡っ子をいいように弄ぶ術を持っているんじゃない?」
「…カナに私の獲物を譲れと仰るんですか?」

城之内美保は明らかに不満げだ。

「彼女はキミに心酔してるじゃない。彼女にあの眼鏡っ子を倒してもらってからキミが美味しいところを頂けばいいじゃないか。ね?」

霧島塔矢は、その過程を問わない。
得られる結果が同じなら過程などどうでもいい。人を利用しようが、漁夫の利を掠め取ろうが、気にしない。
城之内美保が黒衣の乙女に対して抱く執着など、理解の外にあった。

※※※
0384【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 3/162014/10/16(木) 14:34:30.98ID:cpb2OVdi
「まあ、酷い…!お姉様、痛いですかぁ?痛いですよねぇ?お姉様かわいそう!」

城之内美保の痛々しい姿を見て、その少女は大袈裟に驚いてみせた。
芝居がかった態度は今に始まったことではない。

何しろ彼女は、学園のアイドルだ。

くるくるとよく動く大きな眼を長い睫毛が縁取っている。
ピンク色の上唇は少し上を向き…いわゆるアヒル口だ。
少し幼さの残る愛らしい小顔、舌足らずな声。
その幼さの残る表情とは対照的な均整の取れた肢体。
細く長い脚にはニーハイソックスを履き、スカートとの間に所謂蠱惑的な絶対領域を形成している。
くるくるとした巻き毛、淡い茶色の髪をツインテールにまとめ、ピンクのリボンをあしらっている。
髪のリボンは胸元を飾るリボンと色を合わせてある。臙脂色のブレザーとタータンチェックのスカートという尾津学園の制服も彼女に掛かるとまるでアイドルのステージ衣装かに見えた。

「カナ…会長からのご指名よ」

その城之内美保の口調には苦々しさが混じっていた。出来ればこの手であの黒衣の乙女を打ち倒し、その澄ました顔を屈辱に歪ませ、その肢体を思う様蹂躙してやりたい。

だが会長の…霧島塔矢の命令は絶対だ。

「…わかりましたぁ!お姉様の雪辱はこのあたしが晴らしてみせますっ!カナにお任せあれっ!」

戯けた口調で承諾の意を現し、そしてカナは、城之内美保の包帯にそっとピンク色の唇を寄せ、口付けた。キラキラとした光がそこに発し、城之内美保の傷ついた瞳を包む。

「あ…っ…んんっ…はぁ…っ…!」

まるで性的な快感を感じているような喘ぎが城之内美保のバラ色の唇から零れる。
ひくんひくんと身体を震わせる様は、絶頂の余韻に浸っているかのようだ。
0385【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 4/162014/10/16(木) 14:35:02.46ID:cpb2OVdi
「どうですかぁ?」
「…ええ。効いた、ようね」

ほぅ…と熱い吐息を零して、城之内美保は両目を覆っていた包帯をほどく。
傷ついていたはずの両目はすっかり回復していた。

カナという魔法少女の、これが得意とする魔法であった。
肉体の損傷を治し、体力を回復させる治癒魔法。
実際の医療現場では多いに活用されている。
だが、彼女の治癒魔法は、桁違いだった。

「でもでもぉ。まだ魔力までは回復してないはずだから、ムリはしちゃダメですよ、お姉様っ!」
「…解ってるわ。魔力を使わなくても…貴女を可愛がってあげることは出来るもの…」
「やんっ!お姉様ったら!カナ、嬉しい…!」

がばっと抱きつくと、二人は口づけを交わす。

「ふはぁ…おねーさまぁ…」

とろりと蕩けた表情でカナはお姉様に訴える。

「あたし…お姉様のために…頑張りますから…だから、ご褒美…下さいね?」
「解ってる。いっぱい可愛がってあげるわ…可愛いカナ、私のカナ…」

美保はカナの頭をなでながら、悪意の篭った呪詛を吐く。

「いいわ…あの子を…メチャクチャにしておやりなさい…!」

※※※
0386【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 5/162014/10/16(木) 14:35:33.75ID:cpb2OVdi
そして。迎えた尾津学園入学式の朝。

普通科の新入生である妙子は、臙脂色のブレザー、タータンチェックのスカートを身に纏い、桜並木を歩いていた。
麗らかな春の日差し差す中、桜の花びらが舞う通学路。
その希望に満ちた風景とは裏腹に、妙子の表情は硬く、昏い。
春風にその黒く長い髪を靡かせ、眼鏡の奥の瞳には哀しみを滲ませ、妙子は一人、歩を進める。

…この道をさやちゃんと歩きたかった。

だが、この制服を着た紗香がこの道を歩くことは、きっとないだろう。
いまだ心の傷の癒えぬ紗香は、自室に引きこもったままだ。
家族の心配を他所に、日に日に窶れていく紗香の事を考えると、妙子はいても立ってもいられなくなる。

だから。

私は、自ら望んで、彼女の信じた黒衣の乙女となろう。
紗香を守る正義の魔法少女に。

学園を支配していると嘯くあの男を、恐らくは紗香以外にも多くの少女を毒牙にかけているであろうあの男を、倒す。

その想いが、決意が、私怨なのか正義なのか、そんな事はどうでもいい。

都市伝説の魔法少女、黒衣の乙女は、少女たちを傷つけるものには無慈悲で容赦ない鉄槌を奮うものなのだ。

※※※
0387【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 6/162014/10/16(木) 14:36:06.32ID:cpb2OVdi
尾津学園入学式の朝。
麗らかな春の日差しが窓から差し込む。
面をあげた紗香はぼんやりとした表情のまま、眉を潜めた。

「…眩しい」

ホントなら、今頃は妙子と共に通学路にあるはずだった。
そうしたかった。でも。もう出来ない。知ってしまったから。

「…たえちゃん…どうして…」

私は何もしてないのに。
どうしてこんな事になったの?
たえちゃん、貴方のせいなの?
それともあの男のせいなの?
私が悪いの?何も知らなかったのに。
それが罪なの?罰を受けたの?
あの男が私を罰する権利なんてないのに。

支離滅裂な思考がぐるぐると頭を巡り、訳が分からなくなる。
考えまい、思い出すまいと思っても、あの日の出来事が脳裏に蘇るのを止められない。
さらにもっといやなのは。

「んく…っ!ん…っ!」

あの日の出来事が脳裏に蘇る度に、身体が疼くのだ。
股間が熱くなるのだ。気付けば、しとどに濡れている。

そうなると、もう我慢出来ない。

「いや…いやいやいや…んんっ!んくっ…んっ!!」

ショーツの中に指を突っ込み、自身の陰核をつまみあげてしまう。

「んくぅ…!んふぅ…!んんっ!ん!んんっ!んっ!」

家人に聞こえないよう零れる喘ぎを噛み殺し、紗香は快楽器官を激しく責め立てる。
痛い程ににじりあげる。激しい快感が脳天まで突き抜ける感覚がたまらない。
何度も繰り返してしまう。

(気持ちいい気持ちいい気持ちいい…これ気持ちいいの…!
(イヤなのにイヤなのにイヤなのに…!こんなのイヤなのに…!
(気持ちいい気持ちいいもっともっともっともっとしたいもっともっともっと感じたい…!
(イヤイヤイヤ…!私、そんないやらしい子じゃないこんなの私じゃない…!!

心と身体が乖離していく。
身体はひたすらに快楽を求め貪りながら、心はそれを拒絶しつづける。
0388【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 7/162014/10/16(木) 14:36:39.28ID:cpb2OVdi
(いい…いくいくいく…いいのこれいい…いきたいいくいくいく…あああ…っ!
(いきたくなんかないもういやもうダメなのこんなことばっかりしてちゃダメなの…っ!!

「んくっ…んっ!んッ!ンンッ………!!ンーーーーーー??ッッ!!」

絶頂、そして。

「はぁ、はぁ、はぁ……んっ…ひぐっ……うぇぇ…えぐっ…ひぐっ…うええ……」

悲嘆に暮れ、枯れることない涙が溢れる。そして、心に湧き上がるのは、怒り。

処女を奪った憎い男への怒り。
女の悦びをこの身体に刻んだ男への怒り。
自分を守ってくれなかった恋する少年への怒り。
自分を裏切った親友への怒り。
そして、そんな風に考えてしまう弱い自分への怒り。
欲望に負けて自慰に耽る弱い自分への怒り。

「嫌い嫌い嫌い…みんな大嫌い…!」

しかし

「一番嫌いなのは…私。自分が一番…大嫌い………!」

いっそ死んでしまいたいと、心は願う。
だが、もっと快楽を、もっともっとと急き立てる身体が、それを拒む。
皮肉にも、憎い男から与えられた絶頂快楽が、紗香の命を瀬戸際で守っていた。
それがまた、辛く哀しく、腹立たしい。

「嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い…大嫌い……!」

紗香は絶頂と嗚咽を繰り返し、今日も昏い昏い絶望の中で孤独だった。

※※※
0389【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 8/162014/10/16(木) 14:37:13.69ID:cpb2OVdi
通学路には、さんざめく生徒たちの姿が溢れていた。
誰もが尾津学園での青春を謳歌しようと期待に胸膨らませているかに見えた。
だが、その風景も校門を潜るまでだった。

「…え?」

虚をつかれた。

「…結界?」

魔法による結界。妙子は周囲の喧騒から切り離されていた。

(…罠を張って待ち構えていたというの?望むところよ!

「はーい?」

そこにカナがいた。

「真っ黒な髪に黒縁眼鏡、それにくら?い表情ね。黒衣の乙女ってそういうこと?」

上から下まで無遠慮に視線を動かし、そして。

「貴方…その制服、似合ってないよ?」

ケラケラと笑いながら戯けた調子で言い放つ。

そんなこと、言われなくたって解ってる。
さやちゃんならきっと似合ったことだろう。
明るい赤毛の、朗らかな笑み。太陽みたいなさやちゃんなら。
でももう、あの朗らかな笑顔を見ることは出来ない…!

その認識は、妙子に耐え難い痛みをもたらす。
ギリ…ッ!と、妙子は歯を噛みしめる。
怒りのあまり、思わす身体が震える。

「あなたも、あの男の手下?なら…容赦しないわ」

そう宣言した妙子の全身を闇が包む。
臙脂色とタータンチェックの制服姿から、あちかちにフリルやリボンをあしらった黒を基調としたゴシック調のコスチュームへ。

(…さやちゃん、これが魔法少女・黒衣の乙女よ。

妙子の、初めての変身。
それは紗香の信じた正義の魔法少女を現実のものとしてあげたいという妙子の願いと決意の現れであった。
0391名無しさん@ピンキー2014/10/16(木) 14:39:41.04ID:gVMSjV45
住民からすれば迷惑なだけなのにな
書くなとは言わないが、投下するのは勘弁してもらいたいわ
0394【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 9/162014/10/16(木) 14:54:16.67ID:cpb2OVdi
「きゃははっ!すごいすごい!変身しちゃうんだ!あははははっ!面白?い!」

パチパチと拍手をしながら高笑いするカナ。

「ふっふ?ん。じゃああたしもっ!んーっと…よしっ、カナちゃん、マジカル・ドレスアーップ!」

両手を掲げ、そう高らかに。
ピンク色の光がカナを包み、光はフリルを散らしたコスチュームを形成する。
ご丁寧にも、右手にはキラキラと輝く宝玉に飾られたバトン様のアイテムまで持っている。

「じゃ?ん!どぉ?可愛い?可愛いよねっ?んもぉカナったらなんでも似合っちゃうんだからん!んふっ!」

きゃぴるん!とポーズを取り、バトンを振りながら、カナは楽しげにくるくるとステップを踏む。

「魔法少女…んーと…ヒーリング・プリンセス!あなたをたっぷり癒しちゃうぞっ!なんちてー!」
「…ふざけるな」

妙子…黒衣の乙女はそんなカナに取り合わず、右手を奮う。
空気を操り風を、真空を、衝撃波を産む黒衣の乙女の最も得意とする魔法。
鎌鼬…空気が刃と化し、カナ…ヒーリング・プリンセスを目掛け放たれた。

「きゃんっ!ちょっとぉ、なにするのよぉ!」

すんでのところで避けたカナ。
だが、その時には第二射が到達。

「やんっ!」

空気の刃はカナの、ヒーリング・プリンセスのコスチュームを引き裂き、吹き飛ばす。
地面を転がるカナを無表情に見やる妙子。妙子が発した魔法による刃はカナのコスチュームのみならずその身体をも引き裂きかねない威力が込められていた。あの男が差し向けた魔法少女なら、なんの容赦も躊躇もしない。

たとえ…殺すことになっても、後悔はない。だが。

「あたたたた…ひっどぉーい!せっかく可愛く出来たのに破れちゃったじゃないのぉ!」

(…防御された!?

黒衣の乙女の鉄面皮にヒビが入る。

「んもお!許さないんだから!みんな!やっちゃって!」

その声を合図に、妙子の周囲を取り囲むように現れたのは、数人の男たち。

(加勢を呼んだ?で、でもあの制服は…?

彼らの制服は臙脂色のブレザーにチェック柄のスラックス。
尾津学園の制服ではあるが、首に付けたネクタイの色が青かった。
普通科と魔法科の制服の唯一の違い、それが男子はネクタイ、女子はリボンの色だ。
魔法科は赤、普通科は、青。そう、彼らは魔法を使えない。

(いったい何のつもり?
0395【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 10/162014/10/16(木) 14:54:48.83ID:cpb2OVdi
魔法少女同士の戦いに、魔法の使えない普通科の生徒など足手まといにしかならないはずだ。

「カ、カナちゃん、あの子、やっちゃっていいの?」
「うん!みんなの力でやっちゃって!」
「う、うん。カナちゃんのためならやるよ!」
「あはっ!頼もしい!みんなー愛してるよー!」

アイドルと親衛隊…と言った所か。
彼らは舐め回すように妙子を見る。品定めしているようだった。

「か、かか、可愛いな。眼鏡っ子、いい!」
「む、むむむむね、結構ありそうだぞ」
「どちらかというとボクは胸は小さい方が…」

(な、なんなのこいつら…?

分厚い眼鏡を掛けたガリガリの男。肥満した身体を持て余し汗をかきっぱなしの男…
どの男もそんな風に男性的な魅力に欠けていた。いや、皆無とさえ言えた。
ただでさえ男に興味の無い妙子は、そんな男たちから邪な眼で見られることに言いようの無いおぞましさを感じた。

「か、数で押そうというなら…!」

たとえ魔力の無い相手でも容赦はしない。
妙子の空気の刃が水平に薙ぎ払われた。

「ぎゃっ!」「ひいっ!」「痛えええ!」

案の定、魔力を持たない男たちは無惨に引き裂かれ、地面に転がり、のたうちまわる。
カナはその様子をケラケラと笑い飛ばし、そして。

「みんなー頑張れー!愛してるよー!」

のたうちまわる男たちに向け、投げキッスを、した。
光が拡散し、倒れた男たちを包み、男達の負った傷を瞬時に塞いでしまう。

「…!治癒魔法!?」
「そーよぉ、あたしはね、癒し系アイドルなの。んふっふーん?」
「く、くそ!すっげー痛かったぞ!」
「や、やっちまえ!お返しだ!」

男たちは呪詛の言葉を吐きながら立ち上がり、再び妙子に襲いかかる。が。
妙子の魔法攻撃が放たれ、男たちは再びもんどり打って地面に這いつくばる。

「ふぁいとー!ガンバガンバ!」

カナの投げキッス。躊躇する男たち。

「くっ…!」

倒しても倒してもきりがない。
すぐに回復して襲ってくる。
そして…
0396【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 11/162014/10/16(木) 14:55:20.21ID:cpb2OVdi
「くっ!」

ガクンと、妙子の膝が砕ける。荒い息をつき、よろける妙子。

「みんな!いまだよっ!やっちゃえーーー!」

妙子は、群がった男たちにつかまってしまう。
妙子の身体自体は、普通の少女に過ぎない。
防御も、攻撃も、魔法に頼っているのだ。

その魔法が…魔力が、尽きていた。

「んっふふー思った通り。あなた、魔力は強いけど、ぜ?んぜん使い方がなってないのね!お姉様の言った通り、自己流の限界って訳!」

妙子は自分に魔力があることを隠して来た。魔法を独学で磨いてきた。
強大な魔力を持っていても、使いこなせてはいなかったのだ。

「くっ…!」

荒い息を吐き暴れるが、男たちの腕から逃れることは出来ない。

「さあみんな!お楽しみはこれからだよーーー!」

※※※
0397【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 12/162014/10/16(木) 14:55:51.81ID:cpb2OVdi
「は、離せ!離しなさいっ!」
「おとなしくしなって…ほらっ!」
「きゃっ!」

フリルを散らした黒いスカートを捲り上げられ、妙子は思わす黄色い悲鳴をあげる。

「きゃっ!だってさ!可愛い?お、黒だ、黒!」
「いいねいいね、色っぽいよお!」
「や、やめろ!み、見るな!見ないでええ!」

羞恥に頬を染め、子供のように頭を振る妙子。
その様が男たちの加虐心を煽る。

「おい脚押さえろよ、脱がすぞ」
「いやあああ!やめてっ!やめてええ!」

妙子の懇願など完全に無視した男たちによって、大きく脚を開かされる。
いくつもの手が黒いレースのショーツにかかり、引きちぎるようにずり降ろされる。

「いやあああああああっっっ!」

まだ誰にも見せたことの無い秘部が、衆目にさらされる。
薄い恥毛に包まれた妙子の花園に男たちの視線が集中する。
男たちの喉が欲望のため、ゴクリとなる。
我れ先にと手を伸ばし、妙子の魔法少女コスチュームを引き裂いていく。

「いやっ!いやいや、いやぁぁぁああっ!」
「お、おいコラ!眼鏡は外すなよ!」

慎ましやかな外見とは裏腹に豊満な胸が露わになり、その下に続くなだらかな曲線を描く腹部が晒される。
腕の部分と黒いニーハイソックスだけを残し、その雪のように白い肌を殆ど晒されてしまった。
全体的に肉付きの薄い身体のため、豊満な胸と張りのある臀部が強調される。
年齢以上に、充分に成熟した身体つきだった。男たちの喉がぐびりと音を立てる。

「さ、最初は俺だぞ!さっき決めたよな!?」

ひときわ肥満した男が、その身体に似合わない甲高い声で周囲を威嚇する。

(…さいしょ?え…これ、全員に…犯、され…………?

絶望的な未来予測に蒼ざめる妙子の様に、カナが高笑いする。

「あはは!ね、解るでしょ?彼らはこんな事でも無いと女の子に相手にされない、女の子のアソコを見る機会なんてありえ無い可哀想な人達なの。しっかりご奉仕してあげてねぇ!うふふっ♪」

カナの言葉など、もはや誰も聞いていない。最初のチャンスをものにした酷く肥満した男は、ふぅふぅと荒い息を吐きながら焦る手つきで自らのイチモツを取り出す。身体に似合わぬ貧相なモノであったが、充分に勃起していた。

「い、いや…いやいやいや…」

ふるふると頭を振る妙子。元々、おとなしくおしとやかな少女だ。
強力な魔力を持ち、その力を振るう間は気丈でいられる。だが、それは虚勢にすぎない。
魔力が尽きた彼女は、自らを守ることすら出来ないか弱い少女へと戻ってしまう。
0398【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 13/162014/10/16(木) 14:56:23.09ID:cpb2OVdi
「あ、脚、しっかり押さえてろよ!」
「お、おとなしくしろって!」
「ふへへっ…うわ、おっぱい柔らかいなあうひ、うひひ」

両手両足を複数の男に押さえつけられ、豊満な胸を揉みしだかれる。

「いっつ…っ!い、いやあ!い、痛いっ!痛いの…や、やめてっ!」

その手に愛情や優しさなど一欠片もない。
力任せで強引なだけの愛撫に痛みと恐怖が沸き起こる。

「いやあああ!いや!いやいやいや!やめて!やめ…ひぃああああっ!」

必死に暴れるが、妙子の身体は肉欲に支配された男たちに力任せに押さえつけられびくともしない。
いかにカナの治癒魔法で回復出来るとはいえ、散々妙子にやられたのだ。その仕返しの思いもあり、男たちに手加減はなかった。

「ふぅふぅふぅい、いくぞっ…!」
「ひ…………っ!」

蛇に見据えらた蛙。思わず妙子が硬直する。
間髪入れず、肥満男の勃起が一気にに妙子を貫いた。

「ふぐっうぅ…っ!!ぐっ…あ、あ、あぁぁあぁっっっ!!」
「は、入ったあ!ふぅふぅふぅうううっ…い、いい…!」

碌な前戯もないまま貫かれた秘部から激痛が走る。苦痛に悲鳴をあげ、涙が零れる。
対して男は恍惚の表情を浮かべ、口元から涎を垂らし、よがる。

「あら?てっきり初物だと思ったけど…やぁだぁ、暗そうな顔してやることやってるなんて♪」

カナがせせら笑う。
強引に貫かれた妙子の秘裂からは、処女の証である破瓜の血は流れていない。

「ち、ちが…わた、し…は…うくぅ…!!」
「何が違うのよぉ。実は結構やりまくってるんじゃなあい?」

妙子に男との性交渉の経験はない。そもそも男に興味はない。
男に貫かれても興奮などしないし、ただおぞましいだけだ。

妙子の心を占めていたのは、紗香ただ一人。
紗香を想い、自慰を始めたのはいくつの時だったか。
紗香の唇を、指を思い、妄想の中で紗香に処女を捧げた。
決して現実にはなり得ないと知っていたから…

「ん?ほらほら、濡れてるじゃかい。感じてるく・せ・に♪」

それは悲しい自己防衛本能だった。異物の挿入から膣を守るため、愛液が分泌される。
ぬるりとした感触を挿入したペニスに感じ、男が奇声をあげる。

「ふほぉ!い、いいい、いくぞぅううう、動、くぞ!」
「ひっ…!い、いや…うくっ、んんっ!ひぁああっ!」

男はいきなりトップスピードでがくがくと腰を降る。
その動きに合わせ、妙子の身体が揺れ、胸がたぷたぷと揺れる。

「いやああ!いやああああ!あーーーー!あーーーーー!」
0399【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 14/162014/10/16(木) 14:56:53.91ID:cpb2OVdi
もはや意味をなさない絶叫を発し続けることしか出来ない妙子。
ピストンを続ける肥満男はダラダラと汗をかき続けている。
ピストンの度、その汗が飛び、妙子に降り注ぐ。
そのあまりのおぞましさに、妙子の肌が総毛立つ。
だが、彼女の膣は本能に従い、愛液の分泌をやめない。

「うほぉ、き、気持ちいい!いいよ…えと、キミ、なんて名前だっけ?ふぅふぅふぅ」
「妙子よ」

苦鳴をあげ続ける妙子に変わって、ひとり高みの見物を続けるカナが答える。

「ふぅふぅ、そ、そうかふぅふぅ、妙子、ちゃん、君の中気持ち、ふぅふぅいいふぅふぅいいよほぉお!」

(いや!もういや、もうやめて…!こんなの早く終わって…!

その願いは以外なことに叶った。

「ふほぉ!い、いくよ!う、うぐふっ!ぐほぉぉあああっ!」

肥満男は早漏だった。早くも絶頂を迎える、その瞬間、肥満男はペニスを引き抜いた。
そして放出。濃厚な白濁液が弧を描いて飛び、妙子の白魚のような下腹部、豊満な胸を穢した。

「ひっ!ひぃぃ…!」

その、おぞましさ、穢らわしさに妙子の表情がぐしゃぐしゃに歪む。

「あはは、あははははっ!ねえ気分はどう?キモオタくんに犯されて精子ぶっかけられちゃったよ!ねえどんな気分?あたしならぜーーーったいお断りだわ!」

高笑いを続けるカナ。

「さぁさぁ!どんどん行ってみよー♪」
「つ、次はボクの番だっ!」
「ひっ…ひぃ!ひゃだっ…いやいやいやああぁぁぁぁああ!」

…男たちは全部で6人いた。
続けざまに様々な体位や方法で、順番に妙子を犯した。
0400【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 15/162014/10/16(木) 14:57:25.26ID:cpb2OVdi
「う、後ろからしたいな!おいひっくり返せよ」
「いや!は、離して…!ひぃっっ!」



「お、おれ…その可愛い口で…!」
「うぶっ!?…むぐぅ!!」



「ね、ねえねえ、君さ、お、お尻に入れられたこと、ある?お、お尻もね、ちゃんと可愛がってあげればすっごく、き、気持ちいいんだよ」
「よ、よし、じゃあ二穴責めと行こうや」
「いやぁぁああ!ひぐっ…っぅ!ぎゃああぁぁぁあああーーー!」



「ね、ねえ、その大きいおっぱいでさ、挟んで…ん、んむぅ!い、いいよぉ!」
「ひぃっ!いや!いやいやいやああぁぁぁぁあっ!」



「ボ、ボク最後だからさ、な、ななな、なかに、膣内に出していいよねえ!?」
「いやっ!やめっ…いやぁぁ!やめて、許してええ!いやぁぁあーーーーっっ!!!!」
「くほぉっ!で、出るぅぅ!!」




…6人の男に続けざまに、休むことなく犯され続けた妙子はぐったりと地に伏した。最後の男が膣内に放出した白濁がごぽりと溢れ、太腿におぞましい感触を伝える。

(ひどい…こんなの…ひ、ひどいよぉ…

だが、やっと終わった。終わったのだ。
これで解放されるはず…もうこれ以上酷い眼に合わなくて済む。

だが、それは甘かった。

「…アンコール!アンコール!」
「…え?」

男たちが一斉に声をあげた。
0401【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 16/162014/10/16(木) 14:57:57.78ID:cpb2OVdi
「んーみんな、まだまだ物足りないのかなー?」
「アンコール!アンコール!」

それは狂気に満ちた祭事のようだった。
「あんなに出したのにぃ。もぉ、エッチなんだからあ!あはは!」

高笑いしながら、カナは手にしたバトンを振るう。

「マジカル・ヒーリング・シャワーーーー!」

またも即興で名付けたのだろう魔法名を高らかに唄いあげるカナ。
バトンからピンク色の光が男たちに降り注ぐ。

「うおーーーーーーっっっ!」

熱狂が充満する。
光に包まれた男たちは、その萎えた股間を再び勃起させ、意気揚々と妙子に向き直る。

「…そん、な…!」

妙子の全身から血の気が引いて行く。
身体ががくがくと震える。寒い。とてつもなく心と身体が、寒いのだ。

「すっごいでしょー?何度だって出来ちゃうんだよっ!それって男のコの夢だよねえ!」

にたにたと笑みを浮かべ、回復したイチモツを振り立てる男たち。

「さーて、セカンドステージ、いってみよーーー!」
「ひっ…!!」

この凌辱の宴はいつまで続くというのか。
身体中の穴という穴を使われ、全身を白濁に塗れさせた妙子の心に亀裂が生じた。

「いや…いやあああーーー!!」

顔中をぐしゃぐしゃにして妙子は泣き叫ぶ。
だが、その悲痛な叫びは魔法で作られた結界に封じ込められ、誰にも届くことはない。
妙子がこの凌辱の宴から逃れる術など、もはやあるようには思えなかった。



続く
0404名無しさん@ピンキー2014/10/16(木) 23:59:38.35ID:BTvpFEs2
今度は魔法少女がやられ役だね
しかし、よくよく考えると昭和の学園バトル漫画みたいな舞台設定だなw
そして黒の魔法少女側に実質的な勝利条件がほとんどないのが厳しいね
それこそ学園〆るくらいしか
0406名無しさん@ピンキー2014/10/17(金) 19:26:50.40ID:9kQMJrKE
作者を追い出す悪行をドヤ顔でほざく腐ェミ糞ババアがなんだって
0407【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/102014/10/17(金) 19:42:39.26ID:ei6iVYS9
第四章 …転生



…凄惨な輪姦凌辱は続く。

男たちのただただ己が欲望を果たすだけの激しく荒々しい抽送により、妙子の秘所は赤く腫れ上がり傷つき、出血すらしていた。

「こらこら君たち!ダメだぞぉ!そんなにしたら君たちの大切なオモチャが壊れちゃうよ!壊れちゃったらもう楽しめないんだよぉ!」

カナは子供に言い聞かせるような調子で言い、妙子に近づくと、赤く爛れた陰部に口付けする。

「ひっ…んはっ…!あ、あ、あ…あああああ!!」

それは快感と言って相違ない感覚だった。
カナに口付けられた陰部から走った快感は妙子の脳髄を痺れさせる。
そして次の瞬間には、妙子の秘部は、まるで処女のような清らかさを取り戻していた。

「…!!」

妙子には解っていた。理解したくなくても、理解してしまった。
カナは憐憫や同情から治癒魔法を使った訳ではない。

(まだ…続ける気なの…!?

「これでよしっ!みんな、おっ待たせー!えーっと…第12回公演の開幕でーっす!」

既に体力と陰嚢内の精液タンクを回復させられた男たちが、その無限の欲望を満たすべく再び妙子に群がった。

「ひいっ!」
「今回は、なんと出血大サービスぅ!なんとなんと!処女膜も再生しちゃいましたっ!お楽しみあれ?!」

驚愕のあまり、妙子は声も出ない。
情け容赦ない一撃により、妙子は破瓜の痛みを味わった。
0408【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 2/102014/10/17(金) 19:43:10.11ID:ei6iVYS9
「あがっ…!!ひぐっ…あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ーーーーーっっっ!!!」
「うわっすげっ…!お、おれ、処女に入れたの初めてだ!うぉ…!!き、きつい…!さ、最高!!」
「いいいいたいいたい…い、いいいやっっっ!いやいやいや…ひぃぃぃっっあぁっっっ!」
「んふっ。処女喪失、おめでとー!はいっ、どんなお気持ちですかぁ?うんうん…感激のあまり、言葉もないよーでーっす!きゃははははっ!」

妙子の悲鳴を凌ぐ大きく高らかな哄笑をあげるカナ。その笑みが、邪悪な色を帯びる。

「お姉様を傷つけた罰よ。ねえあんた、こんなもんで終わると思ったら大間違いだからね?」

突然、その外見に似合わないドスの効いた声音で、カナが妙子に呼び掛ける。

「あんたに正気が残ってる限りやり続けさせるからね。早いとこ狂っちゃった方が楽になれるかもね」

(…終わらない?この地獄は、永遠に…?

蒼白となった妙子の表情が強張り、わなわなと震える。

「ひぃぃぃいいやぁあああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っっっ!!!!」

それはこの世のものとも思えぬ、地獄の底から響くような悲痛な叫びだった。

「あはっ!いいね!壊れちゃえ!二度とお姉様に舐めた真似はさせないよっ!さあみんな!こいつの心が壊れるまでやってやってやりまくりなっ!」

…これがカナという少女の本性だった。

※※※
0409【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 3/102014/10/17(金) 19:43:42.41ID:ei6iVYS9
どこか遠くで、同じ魂を持つ心が悲痛な泣き声をあげているような気がした。
それは魔法が媒介した、壊れかけた紗香の心に届いたSOS。

「たえ、ちゃん…?」

…浅い眠りから覚めた紗香は、夢の中で妙子に会った気がした。

大好きな幼馴染。大切な親友。
その心が泣いている。そんな気がした。

饐えた匂いが充満する自室。汚れと愛液に塗れた穢れた身体。
霧島塔矢による陰惨な凌辱の果てに、それがいまの紗香だ。
酷い現実だった。もし、妙子が同じような目にあっているとしたら。

妙子が泣いている。紗香も泣いている。
紗香と妙子を傷つけ、二人の友情を、人生を崩壊させた男…霧島塔矢。

その男に対する怒りがふつふつと湧き上がる。

(もう、イヤだ。
(泣いてばかりいるのは、イヤだ。

時の流れは、最大の魔法だという。
傷ついた心も身体も、時の流れが癒してくれる。
いや、完全に癒されることなど、ない。
だが、痛む傷跡を騙し騙し生きていく術を与えてくれることはある。

紗香の心も身体も、完全に癒えた訳ではない。
だが、妙子の心の悲痛な叫びが、紗香に再び立ち上がる気力を呼び覚ました。

(…気のせいかもしれない。
(でも、私の中にいるたえちゃんが、頑張れって言ってる。
(たえちゃんはいつも私を応援して見守ってくれていた。
(そのたえちゃんが…泣いている…?。

だが、いくら耳をすましても聞こえはしない。

(ああ!私にもっと魔力があれば…!
(…欲しい。力が欲しい!
(あの悲惨な体験を乗り越えられる強い心が。
(その心を支えてくれる強い力が。魔法が。魔力が欲しい。

(そうだ。私には魔力がある。魔法が使えるんだ。

(信じるんだ、自分を。
(もっと強い自分を!
0410【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 4/102014/10/17(金) 19:44:14.27ID:ei6iVYS9
「…力が、欲しい!」

熱い。身体が熱い。それは霧島塔矢によって無理矢理に女の悦びを教え込まれた身体が疼き、熱を持つのとはまるで違う熱さだった。

胸の奥、心が燃えている。
泣いているかもしれないと思える妙子に対する想い故か。
もっと単純に…憎いあの男…霧島塔矢に対する怒りか。
力の無さに歯がゆい思いをせざるをえなかった弱い自分への怒りか。

「あ、つい…熱い!熱い熱い熱い!」

まだ、やれるかも知れない。
また、立ち上がれるかも知れない。
いや、やるんだ。立ち上がるんだ。

でなきゃ…あの男に負けた事になる。
己が不幸を歎き哀しんでも、あのサディストを喜ばせるだけだ。
そんなの、許せない。

私はこの熱を魔力に変える。
私は生まれ変わるんだ。私は…私は…!

何者にも負けない挫けない、立ち向かい抗い続ける熱い心の…!

「魔法少女に…!私は、なる!」

そして、熱が飽和した。

※※※
0411【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 5/102014/10/17(金) 19:44:46.23ID:ei6iVYS9
「あぅ…んんっ!んはぁ…!」

ひたすら繰り返される凌辱の中。
妙子の身体にも変化が起きていた。

「あらあらぁ?感じてきちゃったのかなぁ?ん??」

妙子の声に、艶が混じり始めていた。自慰の経験は豊富だったとはいえ、まだまだ未開発だった妙子の身体は、凌辱と治癒を繰り返されるうち、開発されていったのだ。

性感帯を開発され、敏感な器官を男の形に合うように掘り返され、馴染まされた。
喉奥に大量の白濁を注ぎ込まれ、尻穴さえ何度も使われた。時間にして数時間ほどの間に、妙子はすでに何十回という数のセックスを経験したことになる。

妙子の身体は、少女から大人の女のものへと変えられてしまったのだ。
本人が望んだわけでも無いのに。

そして。

「うぁ…っ!い、いや…っ、だ…!こんな、の…あ!あ!あ!」
「あー?いっちゃう?いっちゃうの?いいよいいよー!ねえキミ、おめでとう!」

カナはいま妙子を犯しているやせ細った少年に話し掛ける。

「貧弱なぼーやだったキミも、女の子をいかせられるんだよっ!しかも彼女は始めての絶頂!さあ!思いっきりいかせてあげて!2人の大切な思い出をつくろー!おー!」
「う、うん、カナちゃん!ボ、ボク、が、がんば…ウッ!」
「あっ…!あ、あ、あ!ひっ…くぅ…ぁぁああぁぁあああ!」

少年ががくがくと腰を震わせる。射精しているのだ。
それに呼応するように、妙子の身体もがくがくと震える。

「あーーーーーーーっ!」

喉奥奥から絞り出される絶叫。
身体が弓なりに反り、長い髪を振り乱し、涙と…愛液を撒き散らしながら、妙子は長い長い絶頂を迎えた。

「ひっ…あっ…ぁぁぁあぃああああ!!」
「あはは!すっごーい!すっごく気持ち良さそう!ほらほら!次、次!もっともっと感じさせちゃえ!いかせちゃえーーー!おー!」

まだ頂きから降りて来れない妙子に、次の男が跨り、貫いた。

「ひ…っっ!!あ゙あ゙あ゙あ゙ぁぁぁああああああああーーーーっ!!」
「あっは!いってるいってる!いいねーーもっといっちゃえ!いっていっていきまくれー!」
0412【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 6/102014/10/17(金) 19:46:07.71ID:ei6iVYS9
初めての男のモノによるナカイキ…絶頂快楽に蕩ける妙子の表情に興奮した男たちは我先にと、彼らの尽きぬ肉欲を満たしてくれる肉に群がる。

妙子の膣に、口に、尻穴に、同時に怒張が、つきこまれる。
あぶれた男たちも、妙子の胸や髪までをも使って自らの欲望を果たそうと余念がない。
眼を白黒させ、妙子が身悶える。繰り返す連続絶頂の中、苦しげに身体を震わせ続ける。

「あ、ひぅ…っ!あ!あ!あ!あひぃぃあああああーーっっ!」
「うぉ…っ!い、いく!」
「だ、出すぞ!」
「ボクも、また…!で、出る!」

どぷどぷ、びゅるるるる!と、大量の白濁が一斉に放出され、妙子の膣に、口に、尻穴に注ぎ込まれ、艶やかな黒髪に、眼鏡に、豊満な胸に吐き出され、穢す。

「ははっ!もっと!もっとだよ!休んでるヒマなんて、ないんだからねー!」

バトンを振るい、ピンクの光をふりまきながらカナが発破をかける。カナの治癒魔法で性欲を回復させた男たちは、萎えかけた勃起を再びそそり立たせ、やすむことなく凌辱を続ける。

「も…いやぁぁ!お願いっ…やめてえええええええ…っあ!あぅうっ!んはぁぁぁああっ!」

妙子は屈辱と悲嘆と絶望と…心と身体が壊れてしまいそうな恐怖の中を漂う。

※ ※ ※

その艶やかな黒髪は白濁に塗れ、歪んだ眼鏡の奥の瞳にはもはや光は無い。涙は止めどなく流れる。哀しくて辛くてやるせなくて、消えてしまいたくなる。

 私は自分すら守れなかった。
 こんな私がさやちゃんを守れるはずが無かったんだ。

 ごめんね、さやちゃん。
 私のせいで酷い目に合わせて。

 ごめんね、さやちゃん。
 私、もうダメみたい。

 最後にもう一度、会いたかったな…

終わらない凌辱の中、妙子の意識はこの現実から逃避しようとしていた。

 もう耐えられない。
 こんな酷い現実に耐えられる程、私、強くない。

 黒衣の乙女?
 人知れず少女を守る正義の魔法少女?

 そんなの、ただの幻。存在すらしていない。
 私は何も出来ず、何も守れず、何者にもなれなかった。

 ごめんね、さやちゃん。
 許してなんて言えないよ。

 ごめんね、さやちゃん。
 私、もう…………ムリ…………

心が、壊れる。妙子が正気を手放そうとしたその時だった。
0413【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 7/102014/10/17(金) 19:47:00.13ID:ei6iVYS9
 …たえちゃん!たえちゃんたえちゃんたえちゃん!!

声が、聞こえた。

「さや、ちゃ…ん…?」

 …見つけた!たえちゃん、見つけた!

(とうとう幻覚が聞こえてきちゃった。
(さやちゃんが私を許してくれるはず、ないのに。
(私がバカだったせいで。さやちゃんは酷い目にあったんだから。

 …いま、行くよ!すぐ行くから!!

(許してもらえるはず…ない…!

「ざや゙ぢゃあ゙あ゙…ん゙」

ひっくひっくとしゃくりあげながら妙子は愛しい人の名を呼んだ。

「さーて、第…えーと、何回でもいいや!次いってみよう!」

そのカナの言葉に妙子の表情が引き攣る。
表情筋が妙子の制御を離れ、ひきつったその表情は、笑っているように見えた。

「ひ…ひひっ…ひっいぃっ!ひひっ!」

妙子の喉から零れる音も、泣いているのか笑っているのか、もはや判別のつかないものになっていた。


 ああ。もう、ダメだ。
 私は壊れてしまう。


僅かに残った正気の部分で、妙子はそう感じた。
妙子がその最後の正気をも手放そうとした、その時だった。

「たえちゃん!来たよ!」

光が、満ちた。

※ ※ ※
0414【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 8/102014/10/17(金) 19:47:33.35ID:ei6iVYS9
「…ボクの結界に、綻び?」

魔少年・霧島塔矢が訝しむ。
彼は自分の魔法に絶対の自信を持つ。
その彼が作った結界に、進入を果たした者がいる。
それはどれほどの魔力を持つというのか。

「…この波動!?まさか…キミなのかい!?」

進入者の魔力の痕跡を追い、その波動から何者かを知った。
それは彼がつい最近、凌辱の限りを尽くし、壊してやったはずの少女だった。

「は…あははははっ!なんてこった!あんなチンケな魔力しか持たなかった筈なのに!立ち直ったっていうのかい!?あんなに鳴かせてやったってのに!あはっ!あはははは!面白い…面白いよ!」

呵呵大笑する魔少年。しかしその言葉とは裏腹に、その眼は笑っていなかった。
怪しい光をぎらつかせ、魔少年・霧島塔矢はひとりごちる。

「…ボク、キミが好きになっちゃいそうだよ。紗香くん…!」

※ ※ ※
0415名無しさん@ピンキー2014/10/17(金) 19:50:46.94ID:P0FUOKZz
こんな駄作を投下してる暇があったら、誤爆スレをなんとかしてくれ
お前のせいで本来の機能が停止してるだろうが
0416名無しさん@ピンキー2014/10/17(金) 19:56:37.53ID:9kQMJrKE
作者叩きしながら自己紹介してる腐ェミ糞ババアこそなんとかしろや
0417【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 9/102014/10/17(金) 20:20:55.91ID:ei6iVYS9
薄闇の結界に、太陽のように眩しい光が満ちる。
溌剌としたその輝きは、ひとりの少女から発していた。

「さ、や、ちゃ…?」

その特徴的な赤毛は、まるで燃える炎のように波打ち、輝いていた。
その華奢な少女の身体を包むのは、やはり炎のように真っ赤なコスチューム。
リボンとフリルを散らしたその出で立ちは、魔法少女という概念を具現化したかのようだ。

「…な、なんなのあんた?会長の結界を破るなんて…あり得ない!」
「私は生まれ変わろうと思った。弱い自分にサヨナラして、なりたい自分になろうって」

焔の如きコスチュームを纏った紅い魔法少女…紗香は、舞うように腕を奮う。
その軌跡が紅く輝いていた。

「私は闘う。弱い自分と。そして私やたえちゃんにあだなす者と」

くるりと返す掌は、紅蓮の焔に包まれていた。

「…なんなのあんた!なんなのよ!」
「私は…そうね」

紗香はチラと、焔に包まれた我が手を見やる。

「私は…焔の魔女!」

そう言うと焔に包まれた手を奮う。紅蓮の焔は火龍と化し、カナに襲いかかる。

「ぎぃゃあああぁぁぁああああっっ!」
「カ、カナちゃん!」

妙子に群がっていた男たちに動揺が走る。

「け、消せ、ない…なによこの炎…!なんなのよ!?」

ピンク色の光が明滅する。紗香の…焔の魔女が生み出した魔法の焔と、カナの魔法が激しくぶつかりあい、その悉くで、紗香の焔が勝利しているのだ。

「あ、熱い熱い熱い!なんで!?なんでよぉぉぉおお!!」

紗香が再び腕を奮い、パチン!と指を鳴らす。

「ぎぃゃあああああああ!!」

焔は、天をも突く火柱となった。

「たえちゃんに酷い事したあなたたちを、私は許さない」

冷徹に言い放つ。
妙子に群がり、凌辱の限りを尽くしていた男たちを睨みつける。
我先に逃げ出す男たちえお燃える瞳で睨めつけ、紗香は高らかに宣言する。

「私は魔女。紅蓮の焔で全てを浄化する、焔の魔女だ!」

そして焔の魔女の怒りが、全てを焼き尽くす…!

※ ※ ※
0418【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 10/102014/10/17(金) 20:21:38.44ID:ei6iVYS9
結界が消失しようとしていた。
焔の魔女を名乗った紗香は、白濁に塗れた妙子を厭わず抱きしめると、その超絶的とも言える魔力で、跳躍。一目につかぬ場所へと妙子を連れ出した。

※ ※ ※

尾津学園の校舎の屋上。
そこからは、入学式を終え、さんざめきながら下校する新入生たちの姿が見えた。

(…あそこに加わることは、もうないんだろうな

一抹の寂しさとともに、紗香はそう思った。
寂しげな表情を浮かべる紗香を、その腕に抱かれた妙子が見上げる。

「さや、ちゃん…」

そうだ。いまは傷ついたたえちゃんを癒してあげなきゃ。

「辛かったよね…ごめんね、来るのが遅くなって」

紗香は妙子をぎゅっと抱きしめる。
紗香には妙子の辛さが痛い程解った。
凍りついて壊れてしまいそうな心の痛みが。
紗香も、同じ眼にあったのだから。

輪姦の果て、傷つき疲れ果てた妙子を慈しむように紗香はその背中をなでさする。
凌辱に痛めつけられた妙子の心に、暖かい火がくべられる。

「…暖かい」
「私の火が、少しはたえちゃんの心と身体を癒してくれるはずだから…」

優しく暖かい。妙子の太陽。
かつての紗香の微笑みがそこにはあった。
妙子は思わず、こう聞いた。

「さや、ちゃ…私を…許してくれるの?」

対して、紗香は頭を振る。

「たえちゃんが私のためにしてくれた事。許すも許さないも無いよ。ごめんね、私、混乱してたから。酷いこと言って、ごめん」

「さや…ちゃ…ひぐっ…!」

妙子はボロボロと涙を零す。そして。

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい…!」

泣きじゃくる妙子の背中を、焔の魔女は優しくさすり続けた。
太陽のような暖かく優しい微笑みを、大切な親友に向けて。



続く
0420名無しさん@ピンキー2014/10/17(金) 22:28:04.68ID:BD5Wclbv
>>418
GJ
しかしせっかくの友情復活がさらなる不幸のフラグにしか見えない…
0421名無しさん@ピンキー2014/10/17(金) 23:31:59.36ID:m2+RbXHt
援護もなんかワンパターンだな
いつも同じようなことしか言えないんでやんのw
0423名無しさん@ピンキー2014/10/18(土) 11:11:51.25ID:DtAenmdA
gj
これから主人公側の反撃が始まるのか?それとも更なる悲劇となるのか
いずれにせよ楽しみだ
0425【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/122014/10/18(土) 14:45:21.60ID:Ru9vTW+e
第五章 …襲撃



尾津学園高等学校魔法科魔法に関する専門教育機関である。
その尾津学園の入学式である事件が起きた。
一人の女子生徒と6人の男子生徒が重症を負ったのだ。

特に女生徒の受けた傷は深い。全身に重度の火傷を負い、命の危険すらあった。
しかし幸い、本人が治癒魔法のエキスパートだった。
彼女は自らの身体に治癒魔法を掛け続ける事でなんとか傷の悪化を防いでいる。
彼女を襲った焔は魔法による焔であり、通常の方法では完全に消す事が出来ない。
消すためには、掛けられた魔力以上の魔力が必要だった。
だが、その魔力は強大すぎた。

魔力を暴走させ、女生徒に重症を負わせた犯人は新入生二人だとされた。

※ ※ ※

警察官の姿があちこちに見える学園の様子を見下ろせる高層マンションの屋上…そこに2人の少女の姿があった。
給水塔の上にたち、眼下を見下ろしながら、黒を基調としたゴシック調の魔法少女コスチュームを纏った、伏し目がちの少女が呟く。

「…け、警察には私たちの情報が渡ってるみたい。ま、マスコミには伏せられてるけど…」

その高さなど意に介さぬ様子で屋上の縁に腰掛け、脚をぶらぶらさせながら、真っ赤な魔法少女コスチュームを纏った赤い髪の少女が応じる。

「もう家には帰れないなあ…お父さんもお母さんも、悲しんでるだろうなあ」
「ご、ごめんなさい…私の、せい、で…!!」
「ああ、もう!泣かないでったら!もういいの、ね?」
「でも…でもでもでも…!」
「そんな事じゃ黒衣の乙女の名前が泣くよ?ほら、笑って!」
「…さやちゃん、どうしてそんなに強くなれるの?」
「ん…そうね」

焔のように赤いコスチュームを纏った少女…紗香は遠くを見るような眼をした。

「やせ我慢かも知れないね。でも…負けたくないんだ。何にも。誰にも。だって私は…」

再び、彼女の親友、ゴシック調の黒いコスチュームを纏った黒髪の少女…妙子に向き直る。

「焔の魔女。全ての悪を焼き尽くす紅蓮の焔なんだから」

そして、茶目っ気たっぷりにウインク。

※※※
0426【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/122014/10/18(土) 14:45:53.39ID:Ru9vTW+e
新入生の魔力の暴走により、重症者を出したという事で、学園内は混乱していた。
学園長の辞職騒ぎまで起き、混乱する学園内で、その騒ぎを利用し勢力を拡大を画策する一派もあった。

※ ※ ※

生徒会室には、生徒会長・霧島塔矢と、魔法科教師・佳澄ちなみの姿があった。

尾津学園高等学校魔科の教師陣は高度な魔力と専門知識を有する魔法使いである。
その一人…佳澄ちなみという女教師は、魔法医療の第一人者であり、そして…生徒会長・霧島塔矢に心酔する信者でもあった。

「学園長の退任が決まりました。後釜は下渡先生…貴方の手の者です。」
「ああ。うまくいったんですね。ご苦労様です」
「あの、そ、それで…あの…!」

頬を染め、霧島塔矢に歩み寄る佳澄ちなみ。
『ご苦労様です、佳澄先生』この言葉の後には、いつも塔矢からの“ご褒美”がある。
あるはずだった。だが。

「あ、それから。貴方とはもうしませんから」

さらりと言われ、一瞬彼が何を言っているのか、理解出来なかった。

「き、霧島くん…本気なの?」
「ええ、佳澄先生。ボクは今、恋をしてるんです。だから…もう貴女を抱くことはできません」
「ど、どうして…き…いえ!塔矢さまっ!何故なんです?私は貴方のためにこんなに尽くしてきたのに!」

霧島塔矢は、その絶対的なカリスマ性と強大な魔力で尾津学園に君臨している。
その支配を確立させるため、佳澄ちなみは様々な裏工作を請け負ってきたのだ。

「本気ですよ…先生。あ、それにね…」

塔矢の細い目が、さらに細くなる。
怒りの表情だ。

「ボクはそんな恩着せがましい言い方が嫌いなんです」
「も、申し訳ありません!お、お慈悲を…!わ、わた、私を…捨てないでっ!」
「仕方ないなあ…でもね…」

一転、にぃ…っと笑み。

「もうね、貴女には飽きたんですよ」

酷薄な薄笑いと共に、宣言する。
打ちひしがれ立ち尽くす佳澄ちなみを置いて、塔矢は退出していった。

※※※
0427【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 3/122014/10/18(土) 14:46:24.51ID:Ru9vTW+e
廊下を歩く塔矢を呼ぶ声があった。

「会長…!」
「ん?ああ美保くんか。なに?」
「どうされたんですか?一体…!」

近頃、彼の様子がおかしい。城之内美保の子飼いである魔法少女・カナが重症を負った、あの日から、霧島塔矢は時折遠くを見つめ、溜息を、ついたりしている。

これまでには無かったことだ。

「んーそうだね…あのコ、いまごろどこでどうしてるかなあ」

はぁ…と溜息。

「あの、コ?」
「そう…なんて言ったかな…うん、焔の魔女、だ」
「…!それは、赤井紗香の…!?」
「ねえ、キミのプロビデンスの眼は回復してるんだろ?探してよ、彼女を。ボクの…初恋のヒトをさ」

※ ※ ※
0428【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 4/122014/10/18(土) 14:46:57.98ID:Ru9vTW+e
紗香と妙子は、逃避行のさなかにある。
とはいえ、二人の強大な魔力があれば、身を隠す事は容易かった。
不可視の魔法、結界魔法。それらを駆使することで、彼女らは潜伏を続けられた。

尾津学園高等学校のすぐ近くのマンション、2LDKの一室。
それ2人の魔法少女たちの潜伏場所だった。

※ ※ ※

自室として割り振った部屋に入ると、紗香は変身を解き、魔法少女のコスチュームから私服へと切り替えた。
白いキャミソールとショートパンツという出で立ちだ。そして自身の胸元へ視線を落とすと、

「やだ…」

一言、呟いた。

(乳首、立ってる…)

誰もみていないにも関わらず、頬が赤らむ。霧島塔矢により、紗香の身体は性的に開花させられていた。望んでもいないのに、強制的に。

身体が、疼く。

紗香は己が肉体を持て余していた。周期的に訪れる、激しい性衝動。
妙子といる時にはなんとかやり過ごせるのだが、ひとりになると抑えることは難しかった。
壁際に置いたベッドに身を投げ出すと、そっと自身の手をキャミソールの内側に入れ、しこった乳首を摘まむ。

「…んくっ、はぁ…んっ…」

ピリピリとした刺激が身体を駆け巡る。そうなると、もう我慢出来ない。もう一方の手をショートパンツに突っ込み、茂みの奥へと伸ばす。くちゅり…と粘着質の水音が、した。

「はぅっ…んんっ!」

ビクン!と身体が跳ねる。

「はぁぁ…っ!んっ!んんっ…ん…っ!」

既に蜜を溢れさせていた秘裂を掻き分け、最も敏感な肉芽に到達。全身を駆け抜ける快楽電流に、紗香は我を失っていく。

「ん…くぅ…っ!んはぁ…ぁっ!」

敏感な肉芽を摘み、捏ね、転がす。自らを罰するかのように、激しく、激しく。
紗香は自室にひとり篭ると、湧き上がる衝動のままに、激しい自慰に耽るのが常だった。

※ ※ ※
0429【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 5/122014/10/18(土) 14:47:29.92ID:Ru9vTW+e
「さや、ちゃん…んはぁ…」

隣の部屋。妙子に割り振られたその部屋では、黒を基調とした魔法少女コスチュームのままの妙子が、壁に寄りかかった姿勢で大きく脚を開き、自慰に耽っていた。

壁の向こうに、紗香がいる。そして声を押し殺して、激しい自慰に耽っている。
魔法で強化された妙子の耳には、その様子が手に取るように伝わっていた。

(いけない…こんな、盗み聞き、なんて…いけない、のに…)

だが、愛しい人の自慰の、その息遣いや、陰部の水音、衣擦れの音さえ明瞭に聞こえてくる状況で、我慢など出来はしない。

(ごめんなさいごめんなさい…さやちゃん、ごめんなさい…!)

「ん…っ…ふぅ…んっ!んんっ…!んはぁ…っ!」

フリルを散らしたスカートを咥え、声を押し殺す。
眼を瞑り、隣室から届く紗香の押し殺した喘ぎと淫靡な水音に意識を集中する。

(あぁ…!さやちゃん…そんな、激しく…!ぁあ…!すご、い…すごく、いやらし…!)

妙子は妄想する。いま、紗香を喘がせているのは、感じさせているのは、自分の唇と指先。そして、己が秘裂を愛撫しているのは紗香の指だと。

(ぁあ…!さやちゃん…さやちゃんさやちゃんさやちゃん…っ!)

※ ※ ※
0430【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 6/122014/10/18(土) 14:48:10.26ID:Ru9vTW+e
「ん……ふはぁあ…ぅ…っ、んくぅ…!」

二本目の指を差し入れると、紗香の秘裂はじゅぶり…!と音を立てて蜜を溢れさせる。

(き、気持ち、いい…!声、出ちゃう…!

だが、大きな声を出せば隣室の妙子に自分のいやらしい行為がバレてしまう。それは避けねばならない。

(そんな、恥ずかしいこと…ダメ…絶対、ダメ…!

では自慰を辞められるか?と言えば、それも無理なのだ。ひたすら声を出すことを堪えるしかない。

(あああ…っ!いい、気持ち、いい…っ!もっと…もっともっともっともっと…!!

「んひぅ…!はっ、はっ、はっ…!んくぅ…ぅぅう…んっ!」

唇を噛み締め、堪えるがどうしても声が漏れる。

(ダメ…!き、聞こえちゃう…たえちゃん、き、聞かないで…気付かないで…!

※ ※ ※

(さやちゃん…すごい…!じゅぷじゅぷ、いってる…溢れてる…!ああ…!

紗香の押し殺した喘ぎ、溢れる愛液の音が、妙子の昂奮を煽りたてる。

(あ、あ、あ!も、う、ダメ…!わ、私…いっちゃ…ん、んくぅ…!

「さやちゃん…いく…いっちゃう…!」

妙子は口の中だけで、呟く。

※ ※ ※

「はっ…!はぅ…んんっ!」

紗香は、秘裂に差し入れた二本の指を激しく出し入れし、膣内を掻き回す。
溢れる愛液が泡立ち、じゅぷじゅぷと激しい音をたてる。

(あ、いく…もう、いっちゃ…あ!あ!あ!いくいくいくいく…!

※ ※ ※

(さやちゃんさやちゃんさやちゃん…!

※※※

「あ…い……ん、んっん???????ーーーーっっっ!」

※※※

「ひっぅ…んくっぅぅぅーーーーーーーーーーーっっ!」

※※※
0431【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 7/122014/10/18(土) 14:48:45.11ID:Ru9vTW+e
「…はあ!はあ!はあ、はあ…っ」

全身をびくびくと震わせ、絶頂の余韻に耐える紗香。
ぐちゃぐちゃに濡れた秘裂に差し入れたままの指は、まだ中を掻き回そうとしている。

(い、いま…いったばかりなのに…!

足りない。とてもではないが、物足りないのだ。
自身の指で与えられる程度の刺激と快感だけでは、到底物足りない。

もっと太くて硬いのが…欲しい。
あの霧島塔矢のような…!

そんな事がふと脳裏をよぎり、紗香は慌てて頭を振る。

「ち、違う!あんなヤツと二度と…!!」

強大な魔力を得た事で、霧島塔矢に注がれた毒…媚薬の効果はもはや残っていない。にも関わらず、その心と肉体に取り憑いた肉欲の呪いは、いまだ解けてはいなかった。


※ ※ ※


「さやちゃん…!」

妙子もまた、己が業の深さを思い知っていた。
紗香に対する執着。紗香と結ばれたいと願う強欲。

「そんなこと、叶う訳、ない…!」

愛液を溢れさせた秘裂もそのままに、妙子は嗚咽を漏らす。

たった一枚の壁を挟んでいるだけなのに、2人の想いが交わることは永遠にないように思われた。


※ ※ ※


月明かりの下、尾津学園高校の屋上に立つシルエット。

「…舐められたものですわね。こんな近くに潜んでいるなんて」

栗色の巻き毛は月光の元、金色に輝くように見えた。しかし、その両の眼は、それよりさらに強く光輝いていた。

プロビデンスの眼…魔力を回復させた城之内美保が、その全てを見通す眼で、学園のすぐ側に立つマンションを射抜いていた。

※※※
0433【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 8/122014/10/18(土) 14:49:21.39ID:Ru9vTW+e
激しい自慰に耽り、疲れ果てて眠りに落ちた2人の少女を、突然激しい衝撃が襲う。

爆発、爆風。

マンションの壁が吹き飛び、瓦礫が舞う。

「たえちゃん!大丈夫!?」
「へ、平気!さやちゃんは!?」

卓越した魔力を持つ2人の少女は、寝込みを襲われたにも関わらず、瞬時に防御魔法を展開、その身を守った。襲撃者の姿を見極めようと周囲に視線を巡らす2人。

その時、パチパチという拍手の音が聞こえた。

「…霧島塔矢!」
「さすがだね、2人とも。お見事」

素通しになったマンションの壁の向こう、満天の星空を背景に、中空に浮かんだ霧島塔矢の姿があった。
その姿を認めた瞬間、妙子の全身を漆黒の闇が、紗香の全身を灼熱の焔が包む。2人は黒衣の乙女、焔の魔女という戦闘態勢に移行した。

「ほう?2人で歓迎してくれるのかい?嬉しいなあ」
「ご挨拶…ねっ!」

焔の魔女の瞳が燃え、指先から業火が放たれる。
霧島塔矢は中空でとんぼ返り、焔の魔女の攻撃を回避する。

「成る程、大した魔力だね」
「貴方には感謝してるわ…!貴方のおかげで私はこの力に目覚めることが出来た!」

もちろん皮肉だ。憎んでも憎みきれない男。紗香と妙子にとって、不倶戴天の敵。
それが霧島塔矢という魔少年である。

「ははっ!そうかい?キミの役に立てて嬉しいよ!」

紗香の言を皮肉だと理解したうえで、塔矢は嘯く。
紗香はギリと歯を噛み締め、吠えた。

「…だから、お礼をしなくちゃ…ねっ!」
紗香の怒りそのままに、巨大な火球が現出。即座に塔矢に奔流となって襲いかかる。
だが、塔矢の鼻先わずか数センチの所で蒸発。立てた人差し指を振り、塔矢が首を振る。

「覚醒したキミの力っていうのは、この程度なのかい?えっと…焔の魔女、だっけ?」
「いまのはただの小手調べよっ!」

紗香が応じる。

「はっ!いいね!楽しもうじゃないか!」

塔矢は喜悦もあらわに、哄笑する。

※ ※ ※
0437名無しさん@ピンキー2014/10/18(土) 20:41:20.82ID:7FYCXnzB
よく分からんけど、ひとまず止まった所まで読んだ

>>433
焔の魔女、ノリノリだな、あくまで私的な理由だけで戦ってるだけなのにw
しかし相変わらず主人公サイドの勝利条件が不明瞭なのが気になるね。実際当人たちは場当たりな
逃避行をしているだけなんだろうけど、読者的には「物語の目的」が設定されてないと入り込みづらい
エロパロ板的には問題ないのだがw
0438名無しさん@ピンキー2014/10/18(土) 21:43:28.87ID:cu91HyGq
こういう、如何にもちゃんと読みました的な具体的感想は虚しくなるだけだな
つか、かなり痛いわ
0439【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 9/122014/10/18(土) 22:54:14.24ID:jHeNfhe/
「会長…本気、なんですか」

彼は本当に焔の魔女に恋をしているのか?城之内美保には解らない。

突然、最上階の壁が爆発、吹き飛んだ事でマンションの住人たちが右往左往する様を、彼女は屋上から見下ろしていた。
魔少年と魔法少女たちの高速の闘いは、普通の人間には視認出来ないようだったが、超視力を持つプロビデンスの眼こと城之内美保には、喜悦に歪む塔矢の表情まで見て取る事が出来た。

圧倒的な魔力を持ち、学園を裏から支配する彼の…歪んだ性癖を持ち誰も信じてはいない彼の心など、彼女には解るはずもない。

「解らない…解らなくなった」
「…城之内さん」
「佳澄先生…?」
「貴女、見つけたのね?彼の…彼が、好きだっていうコを」

※ ※ ※
0440【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 10/122014/10/18(土) 22:56:46.71ID:jHeNfhe/
実力伯仲。いや、霧島塔矢がやや優勢か。
紗香の攻撃は霧島塔矢にダメージを与えることが出来ず、また逆も同じだった。だが、紗香に疲れと焦りの色が見え始めているというのに、霧島塔矢はまだまだ余力を残しているようだった。紗香との戦いを、霧島塔矢は楽しんでいるかにさえ見えた。

「堪らないよ!強い!強いね!」

紗香の放った火球を交わした塔矢の指先から、光の矢が放たれる。
だが、その矢が紗香に到達する寸前、焔の奔流が矢を薙ぎ払う。

「素敵だ、焔の魔女!ねえ、ボクのモノになってよ!」
「…お断りよっ!」

紗香の連続攻撃。殺到する火龍にも似た火球の連射を悉く交わし、塔矢が喜悦の笑みを溢す。

「ああ…!そんなにも強くなったキミを…また犯したい!ボクのをぶち込んで…あの素敵な鳴き声をもう一度聞きたいんだ!」

紗香の肌が総毛立つ。忌まわしき凌辱の記憶、いまだ癒えぬ心の傷がじくりと痛む。

「キミを無茶苦茶にしたい!キミが好きだよ!だから壊してあげたいんだ!」
「ふざ…けるなああああ!」

紗香が吼える。
塔矢が哄笑する。

もつれあうように苛烈さを増していく闘いを、黒衣の乙女は微動だにせず見守っている。

(認めない…私は、認めない…!

塔矢の、紗香に対する歪んだ愛に、我が身を省みる妙子。

(私のさやちゃんへの気持ちも、また歪んでいるかも知れない。でも、私はその事を認めている。
(さやちゃんには、普通の女の子としての幸せを掴んでもらいたい。そのためなら、私はなんだってする。
(霧島塔矢…貴方を殺す事だって、私には出来る…!

妙子はひたすらに塔矢の隙を伺っていた。
いかに超人的な魔力を持っていようと、紗香もまた強大な魔力を身につけた。
両者がぶつかれば、必ず隙ができるはずだ…!

そして…!

「おっと…!」

(…いまだ!

一瞬の隙を、妙子は見逃さなかった。
真空衝撃波。黒衣の乙女の必殺の攻撃が塔矢に迫る。

「な…っ!?」

紗香との闘いに集中していた塔矢は虚を突かれ、怯む。

(…貰った!
0441【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 11/122014/10/18(土) 22:59:24.37ID:jHeNfhe/
勝利を確信する妙子。しかし。
さらに誰も気づかぬ闖入者があった。
「きゃあああ!」
「たえちゃん!?」
「誰だ!?」

妙子の放った衝撃波は塔矢の鼻先で閃光に阻まれた。そしてその白い閃光が、そのまま妙子を襲う!白い光が妙子を包んでいる。光の中で妙子はもがき苦しんでいるのが見えた。

「たえちゃん!!」

紗香の焔が妙子を取り囲み、周囲から遮断する。妙子は白い光から解放されたが、まだ悶絶しつづけている。だが、ただ苦しいだけではないようなのだ。
その表情は…まるで絶頂をこらえるかのように恍惚に蕩けているように見えた。

「た、たえちゃん!どうしたの!?しっかり!」
「んくっ…!んあっ、あ、あ、あっ!あああああ!」

腰を突き出すように反り返り、震える妙子。その恍惚の表情に、紗香は異様な気配を感じた。
ぶるぶると震え、口元から涎を垂らす妙子は、いまだ感じたことのない未知の悦楽の中にあった。

(なにこれ…この…感じ…知らない…!こんな、こんな気持ちよさ…
(ま、まるで…ああ!破裂しちゃう!爆発…しそう…!!

「たえちゃん!しっかり!たえちゃん…!?」

紗香の表情が強張る。それは異様な光景だった。
妙子の股間にあり得ない膨らみがあった。
黒いスカートを押し上げ、ひくひくと震える…勃起。

(いや…!来る!来ちゃう!いや、ダメ…私、私……!

「た、たえちゃん!まさか!?」

(私…跳んじゃう…!

「ひっ…っっ!あっ!あーーーー!ひぁああぁぁあっっっ!!」

ビクン!ビクビクビクン!!

腰を震わせ、妙子が跳ねる。黒いスカートの下の膨らみが震え、その表面にじわり…と、滲み出してくる液体。その臭気は、男性器から放出さらる青臭い性臭そのものだった。

「た、たえちゃ…ご、ごめん!」

紗香は、絶頂の余韻に身体を震わせる妙子の黒いスカートをめくった。
そこには霧島塔矢をも凌ぐ、超極太ペニスが、黒いレースのショーツを押し上げてそそり立っていた。

※ ※ ※
0442【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 12/122014/10/18(土) 23:00:53.29ID:jHeNfhe/
「…なにを、した?」

いつも薄笑いを浮かべている霧島塔矢の表情が、怒りに歪んでいた。
闘いの場に乱入してきたのは香住ちなみ。肉体改変魔法のエキスパートである。
闘いの繰り広げられていたマンションの屋上。そこから、香住ちなみは黒衣の乙女に対して魔法攻撃を放ったのだ。

「霧島クン、私は貴方を守ってあげたのよ。そんな風に言われる筋合いはないわ」
「何をしたと聞いているんだ!!」
「ひっ…!」

霧島塔矢の本気の怒号。
彼がその苛烈さを表に出すことなど滅多にない。
恐れ入った佳澄ちなみは咄嗟に放った魔法の説明をした。

「なん、だって…?」

香住ちなみの説明を聞き、唖然とする塔矢。しかし、次の瞬間、天を仰いで笑い出した。

「あはは!面白い!面白いじゃないか!あの黒衣の乙女の股間にちんこだって?あはは!あははははっ!」

ひとしきり笑うと、塔矢はその表情を引き締め、香住ちなみに向き直る。

「それはそれとして…」

冷酷な笑み。

「佳澄先生?貴女には後でお仕置きが必要ですね?
「は、はい…!」

そう言われた佳澄ちなみの頬は紅潮し、その表情は何故かトロリと蕩けていた。

そんな2人を見て、城之内美保は、深い深い溜息をついた。

(…なんか、やってられませんわ。

それは正直な感想であった。

※ ※ ※

「と、とにかく、この場は一旦引こう!たえちゃん、跳べる?」
「う、うん…んくっ…!だ、大丈夫!」

カクカクと腰くだけになりながら、気丈に微笑む妙子。
黒衣の乙女と焔の魔女は、その超魔力で夜空を駆ける。


2人の魔法少女の、逃避行は続く…
0443名無しさん@ピンキー2014/10/18(土) 23:31:27.39ID:7FYCXnzB
>>442

でも、途中で8時間止まったのは結局なんだったのか一言説明は欲しいかも
0444名無しさん@ピンキー2014/10/19(日) 02:21:09.32ID:1ZAgrICW
作品の出来に関わらず、家族と名前が被ると色々辛くて流すしかなくなる…
0446名無しさん@ピンキー2014/10/19(日) 12:06:06.83ID:HzDrvjhv
>>442
GJ
極限状態での二人きりの逃避行…夜はお互いの友情を確かめ合うんですね分かります

>>443
長文の投下だし規制に引っ掛かってたんだろう
説明の文章書くとその分だけ文章長くなって新たに規制に引っ掛かる可能性あるし
説明は物語終わってからでいいんじゃね
0447名無しさん@ピンキー2014/10/19(日) 15:57:48.37ID:kjKecTn/
まあ、極力本文以外の余計なコメントをしないようにしているのはわかるけど
投下途中での中断は、他の人が書き込んでいいか困るって意味でも、普通に避けるのがルールだし
事情があったんだろうから、本文の最後に一言だけ添える方が良いかと。とりあえず次を待ってます
0449名無しさん@ピンキー2014/10/19(日) 18:18:54.94ID:3DS3VO83
一人で自演して作者叩きを仕出かす汚婆さんがなんだって
0451売れ残りババアリラライムスは死ね2014/10/19(日) 18:40:35.74ID:a21UEGYl
あー、でもゴミ害ブスおばさんのSSでは
24歳童顔ゴスロリ大剣持ち魔法少女は
その魅力を描写されることもなく
抜けない描写で暴力的に犯されて終わるから
ゴミ害ブスおばさんは書かなくていいよー
0452黒衣の乙女と焔の魔女作者2014/10/19(日) 20:39:44.46ID:n+URUswJ
昨日はお騒がせしました。
連投規制に引っかかった後、急用が出来てしまい間が空いてしまいました。
一言、事情くらい添えるべきだったと反省しております。

失礼致しました。

後三話分で終了致します。
宜しければいましばらくお付き合い下さい。


>>447
ご助言ありがとうございました。
0453名無しさん@ピンキー2014/10/19(日) 23:25:04.13ID:kjKecTn/
>>452
差し出がましいこと言ってすまんです
沈黙を貫こうとした気持ちも何となくわかるんで、あまり気にしないで
何にせよ続き待ってます
0455名無しさん@ピンキー2014/10/20(月) 07:04:27.71ID:mX4OwftW
すみませんが連投規制された時に一言添える方法を教えてくれ
0457名無しさん@ピンキー2014/10/20(月) 09:04:07.30ID:6ThP5blx
>>455
真性の馬鹿なの? 規制抜けた後に本文を投稿したんだから、その最後の書き込みの一番下に
「さっきはこういう事情で止まっちゃったよ」って一言添えればって話じゃん。わかってないの君だけだよ
投稿者もスレ住民もみんな納得して終わった話なのに、いつまで引っ張るの、この話題
もしかして手口変えた?
0458名無しさん@ピンキー2014/10/20(月) 18:25:19.42ID:mX4OwftW
>>457
バカか?
皮肉だよ皮肉!
真性はお前だwww

「連投規制されて、用事があったので投下できませんでした」なんて報告を事後にされて何が解決するんだよ
書き手さんに余計な気遣いを強要するお前がクソ
それに反応する書き手さんもその性格は荒らしには無意味だと自覚してほしい

無言を貫く書き手さんが結果的に正義だから
0460【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/172014/10/20(月) 19:54:19.87ID:paK3QBib
第六章 …双成



夜空を駆ける、赤と黒の魔法少女。

「んくぅ…っ!」
「たえちゃん!?」

長い黒髪の黒衣の魔法少女が突如バランスを崩し、焔のように赤い髪を持ち、真っ赤なコスチュームを纏った魔法少女に支えられる。煩悶する黒衣の魔法少女…妙子を抱き、跳躍を繰り返す赤い魔法少女…紗香。

「ど、どこか…落ち着ける場所…!」

紗香は魔力により五感を強化し、周囲を探る。

「…!あそこ!」

※※※

山間にただずむその建物はごく最近、閉鎖されたようだった。
外観からホテルか旅館のように思われた。いったん身を隠し妙子にかけられた魔法を解除するには最適と思われた。

だが、その一室に入った紗香は思わず絶句する。

「こ、ここって、ラ、ラブ…!?」

それはいわゆるラブホテルだった。
2人どころか数人は同衾出来そうな大きな丸いベットが部屋の大半を占め、そのベットを取り囲むように素通しのガラスで覆われたバスルームが配置されている。

(…エッチするための、部屋…

紗香の喉が意図せず鳴る。

(…!な、何考えてるのよ!バカ紗香!い、いまはたえちゃんを…

しかしその妙子の股間には、いまや極太のペニスが存在するのだ。
0461【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 2/172014/10/20(月) 19:54:51.34ID:paK3QBib
※※※

妙子は、沸き起こる淫らな衝動と戦っていた。
妙子も、紗香と同様に初めて見るラブホテルの内装に動揺していた。
しかもいま、妙子の股間には男性器が屹立しており、おまけに妙子は愛しい相手に抱きかかえられているのだ。

下半身は別の人格。

妙子の意思とは裏腹に…いや、妙子が隠してきた淫らな欲望をそのままあらわすように、極太ペニスは隆々と勃起していた。

意を決した紗香により、大きなベットに横たえられる妙子。必然的に紗香は妙子に覆いかぶさるような形になり、顔と顔が至近にあった。

どくん!と、妙子の心臓がひときわ激しく跳ねる。

「んくっうう!!」

ビクビクと全身を震わせ悶絶する妙子。

「た、たえちゃん!?だ、だだだ、大丈夫!?」

処女を喪い、女として開花させられ、自身の肉欲に目覚めたとはいえ、紗香は男性器の生理について詳しくない。

爆発を繰り返す性の衝動と戦う妙子の様子が、ただ苦しんでいるようにしか見えないのだ。
だが、ただ苦しいだけでもないのだろうという想像は出来る。
衝動を堪えきれず自慰に耽る我が身を振り返れば…きっとああいう時、自分もこんな風なのかも知れない、と。

「おね、がい…さやちゃん…し、しばらく、ひ、ひとりに、して…ほし…!」

香住ちなみの魔法攻撃により突如股間に発生した未知の器官が、妙子に曰く言い難い衝動をもたらしていた。

(扱きたい…!扱きたくて扱きたくて堪らない…!

でも、そんな所を紗香に見られたくない。

「で、でも!」

紗香としては、苦しそうな妙子を放ってはおけない。
そして同時に…妙子の股間にあるモノから目が離せない。
妙子は下半身を覆った黒いスカートを両手で抑え、両脚をピッタリと合わせ横向きに横たわっている。
妙子がひた隠しにしている勃起を、紗香はどうしても想像してしまうのだ。

「うぐぅ…やぁ…お、おさまら、ない…やだ…!さ、さやちゃん!み、見ないで!」
「う、うん…!」

だが、目が離せない。魅入られ凝視することを、やめられない。

「お、おねがい…!が、我慢でき、な、い…!あぅ!うぅぅ…!」
「た、たえちゃん…!」
「やあああ!もうダメぇぇぇ!!」

妙子は絶え間無く襲い来る衝動に、ついに屈服を余儀無くされる。
0462【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 3/172014/10/20(月) 19:55:22.92ID:paK3QBib
全身をゴシック調の黒衣で包んだ魔法少女。
捲り上げたスカートの中、黒いレースのショーツを押し上げる男性器。
隆々と勃起した肉棒をショーツから取り出し、扱き始める黒髪の少女。
眼鏡の奥の瞳には恍惚と陶酔。始めての快感に蕩けきったその表情。
唇から零れる淫靡で卑猥な快感の喘ぎ声。
それはあり得ない光景でありながら、途轍もなく扇情的な光景だった。

「いやあ!こんなの…いや!見ないで!恥ずかしいの!お願いさやちゃん!」

羞恥と昂奮に頬を真っ赤に染め、黒衣の魔法少女は自らの新しい器官を激しく扱く。黒いレースの手袋に包まれた右手が上下に動き、器官の先端から溢れ出たカウパーに汚れていく様から、赤い魔法少女は眼が離せない。

「たえ、ちゃ…!」

紗香の喉が、ごくりと、鳴る。

(やだ…み、見られてる…!さやちゃんに…私のいやらしい所…!恥ずかしいオナニー、おちんちん扱いてる所、見られ、てる…!

妙子に発生した新たな器官が、その認識を受けてどくん!と反応する。さらに一回り大きくなったように感じた。同時に、さらなる快感が妙子の脳髄を焼く。

(…!!き、気持ち、いい…!わ、私…さやちゃんに見られて、昂奮、して、る…!?

「ひあぁぁああっ!あっ!あっ!あっ!」

頭をふりたて、未知の、激しい快感を堪える妙子。手の上下運動はさらに速度を増す。カウパーが辺りに降り散らされ、妙子の黒衣や真っ白な太股を汚す。

(あ、あんなに激しく…!たえちゃん…!

「だめ…み、見ちゃ、いやあああ!」

(いっちゃう…!ダメ…!た、たえちゃんに見られてる、いくとこ、見られ……!

「ひあぁぁあっっっ!」

(見られるの恥ずかしい!恥ずかしい!恥ずかしいのっ!
(で、でも、気持ちいい!見て、さやちゃん!私がいくとこ…!
(やだ恥ずかしい見ないで!見て!見ないで!いやいやいやいや…!!

「あ……………っ!んぁぁぁああああああ!!!!!!」

妙子の身体が一瞬硬直し、続いて大量の白濁がその先端から放出される。
ベッドが、妙子の脚が、黒いニーハイソックスが、黒いスカートが、黒いレースの手袋が、絶頂快感の証で白く染められていく。

(すごい…っ!気持ちいい気持ちいい気持ちいい…

経験するはずもない男性器の絶頂快感に、妙子は陶酔の表情を浮かべる。
だが、ゆっくりその余韻を味わう余裕は無かった。

「んくぅ…!ダ、ダメ!まだ…ああ、ど、どうしよう…!あくぅ…っっっ!」

いったばかりだというのに、妙子を激しい衝動が襲う。

(もっと、したい。もっと、もっともっともっともっと………もっと!

自ら吐き出した白濁に塗れたペニスを再び扱く。
0463【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 4/172014/10/20(月) 19:56:14.32ID:paK3QBib
「あひぃぃぃっっ!あ!あ!あ!」

ぬるついた感触が、さらなる快感を生じさせる。

「た、たえちゃん…!き、気持ち、いい、の?」
「やだあ!そ、そんなこと…!き、聞かないで!」

(いやいやいや、見ないで恥ずかしい…!
(だって…!だってだってだって…!
(ドキドキする…!さやちゃんに見られてると…どんどんどんどん…気持ちよくなっちゃう!

紗香の頬は紅潮し、息も荒い。
ギラギラとした欲望がその見開いた両眼にあった。

(すごい…大きくて、太くて…硬そう…
(アレ、挿れたら…きっと凄く凄く凄く…気持ちいい…!
(アレ、欲しい。挿れたい。たえちゃんのおちんちん、欲しい……!

だが、紗香にわずかに残った理性がそれを拒絶する。

(たえちゃん苦しそうだよ。アレは魔法で作られたおちんちん…だからあんなに苦しそうなんだ。早く解除して助けてあげなきゃ!
(苦しそう…?ううん、気持ち良さそう…!たえちゃんすごく気持ちよさそうだよ!?感じてるたえちゃん…凄く、可愛い…!!

魔法で作られた擬似ペニス。それは魔法を掛けられた者を追い詰める性質を持つものだった。故に性欲過多で絶倫。

「んあっ!ぅくっ…!あ、あ、あぁぁぁぁあっ!!」

妙子は再び、射精に至る。
ニ度目にも関わらず、まるで量を減じさせない濃厚な性臭を放つ白濁液が、至近で見ていた紗香の顔にも掛かる。

「…え?」

紗香は気づいていなかった。
そんなに近くで見ていたことに。
かぶりつきで見てしまった。
妙子の射精を。

羞恥に頬が熱くなる。

だが同時に…いまさら考えても仕方ないとも、悟った。

欲しいのだ、アレが。
挿れたいのだ、アレを。

大量の白濁を溢れさせたにも関わらずまるで萎えていない、太く硬く逞しい妙子の極太ペニスが、欲しくてたまらない。

「たえ、ちゃん…」

発した声は興奮のあまりしわがれ、掠れていた。
そっと手を伸ばし、触れた。

「!!さ、さやちゃん!?」
「私…して、あげる…」
0464【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 5/172014/10/20(月) 19:56:47.43ID:paK3QBib
桃色の吐息を吐きながら、囁く。
そして。
紗香は妙子の極太ペニスの先端に口付けようとする。

「さ…さやちゃ…!ダメ!き、汚ないよっ!」
「すごい…匂い…でも…」

くちゅり…

「ひあ……っ!あ…んはぁ!」

紗香の唇が妙子の擬似ペニスを包んだ。
えもいわれぬ心地良さに妙子の腰がすとん、と落ちた。

(き…気持ちいい…!じ、自分で扱くのと、全然、違う…っ!

あまりの快感にまともに声を発することすらできない。
腰を中心に力が抜けていく。ふわふわと落ち着かない。

「さ、さやちゃ…だ、ダメ…んあ!あ、あひぃうぅーーーー!」

ぢゅぷぢゅぷと音を立てて、紗香は夢中で妙子の擬似ペニスをしゃぶる。
その眼は恍惚と蕩け、鼻息も荒く、額からは汗が滴り落ちる。

(すごい、匂い…すごい、味…!でも…すごく…すごく…ドキドキ、する…!)

「うぷ…んく、ぢゅぷ…んちゅう…」
「あ!あ!あ、さ、や、ちゃ、あ!あ!あ!」

青臭さが紗香の口いっぱいに広がる。その味も、鼻を突く栗の花のような性臭も、少したりとも逃したくない…とでも言うように、紗香は唇を窄め、妙子の極太ペニスを扱きあげる。
逃げ場を失った大量の唾液が溜まった紗香の口腔は、男性器に極上の快感を齎す快楽器官へと変貌した。

「ひぃぅうあああああっ!あ!あ、あ、あ!さや、ちゃ、あ!あ!あ!」

がくがくと腰を震わせ、絶頂の到来をこらえる妙子。
苦悶するその表情を見上げ、紗香は胸の奥が熱くなるのを感じた。

(たえちゃん…感じてる…いきそうなんだ…!可愛い…たえちゃんすごく可愛い…!

口腔内に溜まった唾が溢れる。
ぢゅぶぢゅぶぐちゅぐちゅと淫らな水音をたて、紗香はさらに激しく妙子を責める。
口の中では、舌先が妙子の極太ペニスから溢れるカウパーを啜るべく、鈴口を捏ねる。

「ひあっ!ら、め、さ、や、ちゃ、んんっ!でちゃ…出ちゃう、から!ら、らめえええええ!…んあっ!!」

どくん!と妙子のペニスが一瞬膨らみ、紗香の喉奥に押し付けられる。
どぷり!と勢いよく噴き出した濃厚擬似精液が迸り、紗香の口腔内に叩きつけられる。

「んぶっ!ぅつううう!……んく、んく、んくっ……」
「や…ぁ…さ、さやちゃん…っひぅ…ふああ…っ」

紗香は口腔内に充満した白濁を吐き出すことなく、飲み干してしまった。
さらにいったばかりの妙子のペニスを吸い上げ、搾り取ろうとする。

(ああ…こんなに臭いのに、お、美味しい…!もっと、もっと頂戴…!
0465【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 6/172014/10/20(月) 19:57:26.64ID:paK3QBib
紗香は夢中で妙子の極太ペニスを吸い上げる。
尿道に残った精液を一滴残らず吸い取られる快感に、妙子が腰を震わせる。

「はくぅうう…!あふっ!んはぁああ!」

ビクビクと腰を震わせ、射精絶頂の余韻に浸る妙子。

(すごい…これ、すごい…さやちゃんに、お口でされちゃった…すごいすごいすごい…!

悦楽と至福。妙子は自分が満たされていくのを感じた。

最後の一滴まで搾り取り、紗香は荒い息をつきながらおもてをあげる。
妙子の表情を伺い、思わず問う。

「た、たえちゃん…だ、大丈夫!?もしかして、い、痛かった!?」
「…え?」
「たえちゃん、泣いてる、から…」

自分では気づいていなかった。
妙子は滂沱と涙をながしていた。
それは痛みや苦痛のためではなかった。
感涙…と言ってよい。

「さや、ちゃん…!」

感極まった様子の妙子が紗香にしがみつく。

「たえちゃん!?」

態勢を崩し、妙子に覆い被さる紗香。その頬を妙子の熱い涙が濡らす。

「す、好き!好きです!わ、私…さやちゃんが好き!」
「わ、私だって、たえちゃんの事は…!」
「ち、違う!違うのっ!」

堰を切ったように溢れ出す紗香への想いを、妙子はもはや止めることなど出来なかった。

「ず、ずっとさやちゃんが好きだった。
男の子なんてどうでもよかった。さやちゃんだけ。
だ、だから、魔法を、使って、さやちゃんを守りたかった。
ず、ずっと…さやちゃんを思ってオナニーしてたの!
ご、ごめんなさい…!い、イヤだよね気持ち悪い、よね…!
わ、私、さやちゃんを酷い目に合わせた…でも…!
やっぱり、さやちゃんが好き…好きなの……!
「た、たえちゃん…?」

思いがけない告白に、紗香は動揺し、狼狽える。

(たえちゃんが…私の事をそんな風に?
(気持ち悪い?ううん、そんな事ない。
(じゃあ、嬉しい?…解らない。嫌じゃない。それは確か、だけど。

(解らない。私はノーマルなつもりだ。
(たえちゃんにドキドキする事なんて無かった。
(大切な幼馴染で、親友で…恋してたわけじゃ、ない。
0466【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 7/172014/10/20(月) 19:57:57.92ID:paK3QBib
「ごめん…解らない…なんて言っていいか…解らない…っ!」

妙子の表情が翳る。紗香の反応は当然だと思った。受け入れられるとは思っていなかった。それでも、現実を目の当たりにするのは、やはり辛い。
だが、紗香は言葉を続ける。

「で、でも…」

もじもじと言いづらそうに言葉を紡ぐ紗香。いつもハキハキしている紗香が、こんな風に言い淀むのは珍しい。

「い、いまは、ドキドキ、する…わ、私…コレ、欲しい…」
「…さ、さや、ちゃん…?」
「だ!だって…!だって、わ、私…!」

紗香はがばっと上半身を起こす。妙子に馬乗りに跨ったような状態で膝立ちする。
そして恥ずかしそうに、しかし思い切ったように、自らのフリルに縁取られた赤いスカートをたくし上げる。

「さ、さやちゃん…!」

妙子はいまだ勃起の収まらない自身の陰茎越しに、紗香のスカートの中…ピンクのレースのショーツを見た。
その中心は…薄布越しに恥毛と秘部が透けて見えるほど、濡れそぼっていた。

「こ、こんなになっちゃって…私、もう…その…!」
「さ、さやちゃん…!」

自身のコスチュームに負けない程、耳の先まで赤く染め、紗香が告白する。

「ご、ごめんねたえちゃん…!こんなエッチな私…軽蔑、する…?」
「そ!そんなこと!軽蔑、なんて…!」

妙子の擬似陰茎がピクピクと震える。

「わ、わた、私、だって…こ、こんなに、なってる…から…!」

挿れたがっている。妙子も、紗香の中に。

妙子の擬似陰茎は、敵の魔法攻撃によるものだ。
だが、この忌まわしい器官に、妙子はいま感謝していた。
決してあり得ないと覚悟していた、諦めていた夢が、現実になろうとしているのだ。

紗香と…結ばれること。
紗香と、ひとつになりたい。

その夢が、叶おうとしている。皮肉にも、敵の仕掛けた攻撃によって。

「た、たえちゃん…い、いい?」

荒い息を吐きながら、紗香はするりとショーツを脱ぐ。蜜壺から溢れた愛液が、ショーツと秘裂の間に、つー…っと糸を引いた。

その淫靡な光景を凝視する妙子の股間のモノは、青筋を立ててビクンビクンと震えている。
更なる快楽の到来を待ち焦がれ、期待に震えている。

「わ、私も……し、したい。さやちゃんに、い、挿れ…たい……!」
0467【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 8/172014/10/20(月) 19:59:48.67ID:paK3QBib
恥ずかしそうに、小さな声で、妙子が囁く。
その様子に昂奮を煽られたように紗香の鼻息がさらに荒くなる。

「た、たたた、たえ、ちゃん!」
「さ、さやちゃん…!」

寝そべったままの妙子に紗香が跨る形で、紗香の秘裂が妙子の極太ペニスに近づく。

(おっきい…こんなの挿れたら…ど、どうなっちゃうんだろ…ああ…っ!

(濡れてる…溢れてる…さやちゃんの、あ、あそこ…すごい…!

「い、挿れる、よ…?」
「う、うん…!」

くちゅり、と音がして両者の快楽器官が、触れた。


だが、その時だった。


「はははっ!いやらしいコたちだ!あはははっ!いいよ、すごく、いいっ!」
「き、霧島塔矢!」

霧島塔矢自身、強大な魔力の持ち主だ。
おまけに彼には全てを見通す眼…プロビデンスの眼がついている。
色欲に心を乱された魔法少女たちは敵の接近をすっかり見逃してしまった。

霧島塔矢の高笑いと共に、窓を破り殺到する触手の群れ。

「きゃあああっ!!」

反撃の隙さえ掴めないまま、2人の魔法少女は触手に絡め取られ、ベッドを挟んで左右に引き離された。

「ごめんごめん、お楽しみ中だったのにね。代わりと言ってはなんだけど、そのコ達が代わりにキミたちを愉しませてくれるよ」
「ひっ!?な、なにこれ!?」
「ボクの作った魔獣たちさ。どうだい?可愛いだろ?」

それはグロテスクな触手の化け物だった。不定形なブヨブヨとした本体から無数の触手が生えている二体の魔獣。
2人の魔法少女は絡み付いた触手でそれぞれの本体に押さえつけられている。逃れようとして暴れてもそのブヨブヨとした本体は手応えがない。

「いくら暴れてもムダだよ。そのコたちはちっとも応えない」

塔矢が室内に降り立つ。大きなベッドに腰掛け、せせら笑った。

「…あんまり、舐めないでよね!」

紗香が魔力を込める。全身が赤く輝き、焔となる。

「だから…ムダだってば」
「…んひっあっ!?」

紗香が青ざめる。焔の輝きが失せる。
触手の一部が、魔法少女の赤いコスチュームに潜り込み、彼女の膨らみかけた乳房をのたうち、先端を摘み上げたのだ。




※第六章後半へ続く
0468【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 9/172014/10/20(月) 20:37:45.12ID:paK3QBib
※第六章後半

「や、やめ…いやっ!んはぁっ…!」
「さ、さやちゃん…!んくっ!!」

妙子も同様、黒衣の内側に潜り込みのたうつ触手がその豊満な乳房にぐるぐると巻き付き、触手の先端にある唇状の器官が、敏感な乳首に吸い付いてくる。

「こ、こいつ…!?い、いやらしい!やめ…っ!このっ…!」
「きゃああああっ!」
「た、たえちゃん!?」

紗香が妙子に視線を向けると、引き裂かれた黒衣の胸元から大きな乳房が、たゆん…!と溢れ出す所だった。
妙子の黒衣の内側に潜り込んでいた触手が膨張して、引き裂いたのだ。
それは昂奮して勃起した陰茎、そのものに見えた。

「ひっ…!い、いやああ!」
「ははっ!大きいな!いったい何人の男に揉まれたらそんなに育つんだい?」
「そんな、こと…!」

塔矢の言葉を否定しようとするが、妙子の脳裏には、あの凄惨な輪姦陵辱の光景がフラッシュバックする。

「いやっ…!いやぁぁぁあああ!」

あの事件は、妙子の心に大きな傷を残したままだ。

「たえちゃ…きゃああああ!」

紗香にまとわりつく触手も同様に、昂奮、勃起し、紗香の赤い魔法少女コスチュームを弾けさせる。妙子とは対照的に小ぶりな乳房が露わとなり、羞恥に頬が染まる。
乳房の先端はしっかりと勃起し、そこを触手先端の唇様の器官にぱっくりと咥えられていた。

「こ、このっ…!あふっ!や、やめ…んはぁっ!」

なんとか魔法で焔を起こそうとするが、触手の愛撫に集中を乱され不発に終わる。

「それがキミたちの弱点さ。さすがにもう気づいたらどうだい?」

いかに強大な魔力を持っていようと、その使い方を知らねば役に立たない。
達人はそれと意識せずとも、無我の境地から自然に技を繰り出す事が出来る。技を完全に我が物としているからだ。
意識して集中しなければ魔法が使えない2人の魔法少女など、達人の域にある霧島塔矢からすれば、ただの素人も同然だった。

「くっ…!」

歯噛みする紗香。その耳に妙子の嬌声が響く。

「あっ…んあっ!ひぅ…あ!あああ!」
「た、たえちゃん!しっかりして、たえちゃん!」
「あははっ!見なよ、黒衣の乙女のアレ!もうはち切れそうじゃないか!」

妙子の股間にある男性器は隆々と勃起し、震え、カウパーを垂れ流していた。

紗香の蜜壺に挿入を果たそうというまさにその時、触手魔獣と霧島塔矢の乱入により機会を奪われた怒張は、その性欲の行き場を失い、煩悶していた。
0469【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 10/172014/10/20(月) 20:38:23.68ID:paK3QBib
ぷよぷよとした触手魔獣の体表は、ぬるりとした粘液に覆われていた。
四肢を拘束され、肌にローションをまぶされ、柔らかい触手に優しく愛撫される。
そう、激しさはなかった。ただぬるぬると、穏やかに、触手は妙子を優しく愛撫し続け、その性感をさらに昂らせていく。

だが、勃起した肉棒にも、その奥に潜む花弁にも、触手たちは決して触れようとはしないのだ。

「あくっ…!ひ…んっっ!ひあ!あ!んはぁぁあああ!」

決して絶頂に至ることのないまま、ちろちろと弱火で煽られ焦らし続ける。それは極めて甘美で淫靡な、拷問なのだ。

「いや…!こん、なの、も…だめええ!ぁぁああぁぁああっっっ!」

ひくひくと青筋を立て、カウパーを撒き散らし脈動する妙子の極太ペニス。
さらに太股は、触手の粘液とは異なる液体が河のような跡を付ける。
いまや両性具有の身体を持つ妙子は、その蜜壺から大量の蜜を溢れさせていた。

男性器と女性器、ふたつの快楽器官が絶頂の快楽を求め、震えている。
高まる性衝動に、妙子は苦悶の表情を浮かべ、涎を撒き散らし、苦鳴をあげ続ける。

「たえちゃん!たえちゃんたえちゃんたえちゃんっ!くそっ…!あぅっんっ!ひぁっ!」

紗香もまた、妙子と同じような状況だ。
ぬるぬるとした粘液塗れの触手は紗香のささやかな乳房を撫でさすり、先端を吸い、捏ね、転がす。
薄い臀部を、柔らかな太股を、すべらかな脇腹を、愛撫し続けられている。だが、触手は決して蜜を溢れさせる秘裂には触れようとしない。

「や、やめろ!たえちゃんを放せ!んくっ…!んはぁ!」
「くく…!黒衣の乙女はいまやフタナリだからねえ。キミの二倍の衝動に耐えなきゃならない。さぞ辛いだろうねえ。いきたくても、絶対いかせてもらえないんだから!あは!あははっ!」
「た、たえちゃん!」

妙子は気も狂わんばかりの衝動に責め立てられていた。

(いきたいいきたいいきたいいかせていかせていかせて…!

だが、歯をくいしばって、その言葉を飲み込む。

「いきたいだろ?ねえ黒衣の乙女!お願いしなよ、ねえいやらしくおねだりしなよ!そうしたらいかせてあげるからさあ!あははははっ!」


(…ぜ、絶対、そんなこと、しない!言わない…!


この男にだけは、屈する事は出来ない。
さやちゃんを酷い目に合わせたこいつにだけは…!

硬い決意を胸に、妙子は必死に襲いくる衝動に耐え続ける。
0470【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 11/172014/10/20(月) 20:38:55.09ID:paK3QBib
その時、妙子を拘束する触手魔獣の一部が、ぐにゃりと変形を始めた。

「…ひっ!?ひ、ひと…!?」

それは妙子の知らない女性の顔を形作る。
魔法科教師、香住ちなみの顔だった。

「あはっひひっ、お、おっきなおちんちん出来た、あは、あはは」

触手魔獣の不定形な本体のおよそ半分が、情欲に惚けた女性の顔と上半身に変化していた。

「ひっ…い、いやっ!!」

そのおぞましい姿に、激しい嫌悪感に襲われる妙子。

「お、美味しそうな大きなおちんちん…貴女の欲望の大きさのままに、大きく大きくなるの…うふ、うふふふふ…」

…霧島塔矢の魔法により、触手魔獣へと変貌させられた香住ちなみは、人としての理性を崩壊させていた。
性への欲求だけを満たそうとする性獣と化している。
これが香住ちなみに対する霧島塔矢の“お仕置き”だった。

「…欲望の、大きさ…?」

襲い来る激しい性衝動さえ一瞬忘れ、妙子は問うた。

「そうよぉ!その魔法のおちんちんはねえ、貴女の欲望の証。貴女の願いを、願望を、欲望を具現化したものなの!あは、あはは!いやらしいいやらしい貴女の本性がそのおちんちんなのよぉ!」
「ウソ…!ウソ嘘うそ…!そんな、こと…!!」

敵の言葉だ。鵜呑みにしてはいけない。
そうは思っても、身に覚えの無いことと断じることの出来ない妙子だった。
つい先程、この未知の器官に感謝したばかりだ。

紗香と結ばれたい、紗香を抱きたい抱かれたい、紗香を犯したい、その愛しい身体を蹂躙し自分のモノにしたい…!

心に秘めた欲望。その欲望に従い、自慰に耽っていた自分を顧みる。
股間の男性器が反応し、ぶるりと震えた。

「ほら…おちんちんは正直よ?んふ、ふふふっねえ、いっぱい可愛がってあげるからぁ…愉しんで?ね…」

かつて香住ちなみと呼ばれていた触手魔獣は、何種類かの触手を持っていた。
妙子を拘束し本体に押し付ける太い腕のような触手、豊満な胸を縛り上げ変形させている縄のような触手、敏感な乳首を責め立てる唇様の器官を備えた触手…

そして、細く柔らかい触手をより合わせた筆の穂先のような触手。それが、フェザータッチで太腿や菊紋、ペニスの根元をなぞっていく。
だが、亀頭や裏筋、カリには一切触らずに、ひたすら焦らしてくる。

爪の先のような少し硬めの先端を持つ触手もあった。その爪先でカリカリと引っ掻くように根元を触られるだけで、妙子の超極太ペニスはビクンビクと揺れ、カウパーがとめどなく溢れてくる。

しかし、触手の責めは、一様に優しく甘く、一向に刺激を強めようとはしない。
0471【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 12/172014/10/20(月) 20:39:26.77ID:paK3QBib
「あくっ…!ひぁ…!あ、あ、あっ…!」
「んふふ…気持ちいい?気持ちいいよねえ?いきたい?ねえ、いきたい?おちんちん扱いて欲しいでしょ?」
「だ…だま、れ…バケ、モノっ!あひっ…!ん、ふあ、ぁ、あ、あっ!」
「あら、頑張るわねえ、可愛い…うふ、ひひっ…じゃあ…」

触手魔獣から生えた香住ちなみの上半身が、その粘液に塗れた腕を伸ばす。

「これ…我慢できるかしら…?」
「な…っ!?あ…………ああああああああああああ・あ・あ・あっっっ!!」

粘液塗れの手が、妙子の極太ペニスの根元をそっと包んだ。そして上下運動を始める。
根元からカリのすぐ下までを、ドアノブを回すように手をグリグリ回しながら、ゆっくり、優しく。

「あ、ひっ!ひぁ、あ、あ、ぁ…!!」

そのもどかしくも甘美な優しく穏やかな快感に妙子は髪を振り乱し悶絶する。
そう、ペニスから迸る快感は、優しく穏やかで妙子の脳髄を蕩けさせていくが、それは絶頂にいたれる程の強さは持たない。
大人の女の熟練のテクニックによる優しく穏やかな手コキ…しかし、一番感じる部分にはまったく近づこうとはしない。

最大限に膨張しているかと思われた妙子の極太ペニスは、さらにぷっくりと膨れ、尿道をぱくぱくと喘がせ、歓喜の我慢汁を垂れ流す。

(い、いきたい…!も、もっと強くし、扱いて欲しい…!
(いきたいのに…いきたいいきたいいきたい…しゃ、射精したいぃぃぃっ!!!

絶頂への欲求はどんどん昂まり、頭の中が射精欲求だけに。塗りつぶされていく。あと少しでいけそうなのに、そのために必要な決定的な刺激は一向に訪れない。

イキそうでイキたいのにイケない。
究極の焦らし、究極の寸止めによる快楽地獄。

触手魔獣・ちなみの指は、時折ペニスを離れ、妙子のもうひとつの快楽器官たる女性器の周辺から、菊紋までを撫で回しては、再びペニスへと戻り根元を扱く。
刺激される場所が変化する都度、妙子は嬌声をあげのたうつ。

(ああ…さ、触って…!し、扱いて!も、もっと先の方…!!

カリ首から亀頭に至る部分に刺激を得ようと、限界まで腰を引く。
だが、触手魔獣・ちなみには見透かされたようにかわされる。

「あらぁ?腰が動いてるわよぉ?ねえねえねえ!ここ?ここ、して欲しいのお?」
「ひっ!はっ!あふぅっっ!」

亀頭をツンツンと突つかれ、妙子は痙攣しながら、その刺激に合いの手を入れるような嬌声をあげる。

(そ、それ!それ、もっと!もっともっともっと…!!

だが、それ以上の刺激は与えられない。
射精に必要な刺激を100とするならば、延々と90の状態が続いているのだ。
その生殺し状態は、徐々に妙子の体力と理性を削いでいく。
ペニスは歓喜の涙を流し続け、絶頂寸前の寸止め状態でビクビクと震え続ける。
0472【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 13/172014/10/20(月) 20:39:58.30ID:paK3QBib
「ほらあ、ここ。ここ、して欲しいんでしょお?」
「あひぃいぃっっ!い、いや…いやいやいや…ひぅっ!んはぁぁっっ!」

亀頭を突きながら、触手魔獣・ちなみが囁く。
妙子は僅かに残った理性を総動員し、必死で首を降る。

「素直になりなさいな…ね?」

そう言うと、いきり立ったペニスの先端、亀頭に左手をかぶせてきた。

「ひっ!ぅああああ…っ!あ!あぁぁあーーーー!」

妙子の極太ペニスの亀頭はパンパンに晴れ上がり、そっと手をかぶせられただけでも強烈な刺激が走り抜ける。

「ひ…ひぃぃいいーーーっ!あひぁぁぁああーーーっっっ!!」
「ふふふ、この刺激に耐えられるかしらぁ?ひ、ひひっ」

そう言うとちなみはかぶせた左手で、円を描くように亀頭を撫で回し始めた。

「ひぎぅ…っ!ひぎゃうぉおおあああっーーー!やああああっっっあぁっ!」

妙子の脳天をハンマーで殴られたような強烈な刺激が襲う。あまりに激しい快感は痛みにも似て、妙子の心と身体を責め苛む。

「んはあ!いいわあ!もっとよがって!悶えて!あは、あはははは!」

高笑いをあげながらも、両手の速度は速くなり続ける。
あまりの刺激に射精しそうになるが、どうしても射精には至らない。
亀頭責めは恐ろしいほどの快感ではあるが、射精出来る種類の快楽ではないのだ。

「あ、が…っ!ひぐっ…!あ、ああああああ、あ、あ…ぉぉおああああーーーーー!!!!」

イク事も萎える事も許されず、からだをビクビク震わせながら叫び続ける妙子。

「気持ちよさそうねえ、ほら、もっと悶えなさい!」

そう言いながら、亀頭を撫で回し続ける触手魔獣・ちなみ。
もちろん、彼女の無数の触手は妙子の胸やその他の性感帯をあまさず愛撫し続けている。
極太ペニスはギンギンに膨れあがり、その根元では濃厚精液が放出の時を今か今かと待ち続ける。しかし、その時は一向に訪れず、寸止めの状態が延々と続く。

(いき、たい…出したい!射精したいっっ!
(もういかせて…!いかせていかせていかせてええええっっっ!

「もう限界かしら?ねえ、いきたいっておねだりして御覧なさいな。そうしたら…思いっきりいかせてあげるわよ?」

妙子はなけなしの理性を総動員し、必死で首を振る。

「あがっ…あ、ぎ…ふぐぅ…!あーーあーー…あ、あ、あああー!」

もう意味のある言葉を発する余裕もない。
ひたすら喘ぎ、よがり、唸りながら耐えるだけ。

「んふふ、可愛いわあ…頑張るわねえ…ひひっじゃあ…これはどうかしら?」

そしてさらなる快楽地獄が幕を開ける。
0473【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 14/172014/10/20(月) 20:40:30.50ID:paK3QBib
ようやく地獄の亀頭責めをやめたちなみは、今度は亀頭のみではなく、根元からカリの部分までをしごき始めた。
ただし、ゆっくり、ゆっくりと緩慢な動きで。

「ひっ…ぐ!い、いく…!?」

いや、今にもいきそうなのだが、やはりいく事は出来ない。

ちなみの手は根元からカリまでゆっくり這い上がり、カリの部分を指の輪っかでグリグリと刺激し、そのまま亀頭を手のひらで撫でる。
、そしてまた根元まで下がり、その途中で人指し指で尿道を刺激する。
このサイクルをゆっくり、ゆっくり続けるのである。

ひとつひとつの刺激が射精に直結しているが、あまりにも緩慢過ぎるため、どうしても射精には至らない。
針は振り切れそうになるが、臨界点で止まったまま、振り切る事は出来ない。
そのままの状態で、延々と刺激が続き…ついに妙子に限界が訪れる。

「あ、あーーー…あがっ…も、もういや…だめ…ゆ、ゆる、してええーーー……っ!」
「いかせて下さい、でしょう?」
「ひぐっ…!えぐっ…ぅ!い、いか、いかせて…いかせてええ!いかせていかせて!いかせてくださいいい!もう…もういやああああっっっ!」

触手魔獣・ちなみの粘液塗れの顔が喜悦に歪む。

「じゃあスピード上げるわよ、ひひっ、勝手にイッたら許さないからねえ!いく時はいくって言うのよ!」
「は、はひ!い、いきたいいきたいいきたい…いかせてええ!!!!」

ちなみは、徐々にシゴクスピードを上げ始める。
スピードが上がった途端にイキそうになる。

「はぅ…っ!いくっ…!い、いきますぅぅう!」

だが、絶頂に至る寸前でまたしても両手の動きが止められる。

「…!?ひ、ひやらあああ!なんでえ!?なんでなんでなんでええ!」

髪を振り乱し、眼鏡を弾き飛ばし、狂ったように絶叫する妙子。

「あはは!あはっ!甘いわよぉいかせてもらえると思った?残念でしたぁまだまだイカせないからねえっ!」

いきそうになる度に両手の動きを止められ、落ち着くまもなく亀頭責め。
あっという間にいきそうになるが、その途端に動きが止まる。
一瞬間をあけて、再び手の平で撫で回す亀頭責め。
快楽レベルは臨界点から延々と平行線を辿り、臨界点を突破することも、下がる事もなく責められ続ける。

「ほぉら、もっともっと浅ましくおねだりしてご覧!あははっひひっ!いかせてくださいとねえ!」
「ひぎ…あ、がっ…あぐぅ…!いきたいぃぃいい!いか、いか、いかせてえええおぉぁあ、あああーーーーーーっっっ…!」

ひたすら繰り返される寸止め地獄に、妙子の頭の中は真っ白に塗りつぶされていく。

※※※
0474【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 15/172014/10/20(月) 20:41:01.35ID:paK3QBib
「たえちゃん!たえちゃんたえちゃんたえちゃん!」

白眼を剥き、涎を垂れ流し悶絶する妙子の姿。紗香は涙をボロボロと零し、その名を呼び続ける。

「どうして!どうして、あんな酷い事…!」
「あは!あははははっ!酷い?酷いだって?とんでもない!黒衣の乙女は、あんなに気持ち良さそうによがってるじゃないか!彼女は最高の快楽の中にいるんだよ?」

心と脳髄が焼き切れそうな程の快楽責めをさして、霧島塔矢はそう嘯く。

「あーーーっ!あ!あーーーーーーっ!ひぁぁぁぁ!あーーー!」

妙子の喉からはもはや意味をなさない音が零れるだけ。それはもはや正気を保っているとは思えない姿だった。

「たえちゃ…やめさせて!ねえ!ひどい…こんなの、やめさせてよぉ!」
「いいよ、キミがボクのモノになるならね」

霧島塔矢がその眼に酷薄な笑みを浮かべ、紗香の耳元に囁く。

「…ほ、本気、なの!?」
「ああ、勿論さ!ボクはキミに恋してる。キミが欲しくて堪らないんだ!」

芝居がかった身振りを交え、高らかに宣言する。
まったく興をそそらない愛の告白だった。

「私が…あなたのものになれば、たえちゃんにもう手出ししないと、誓える!?」
「それはムリだね」
「な…!?」
「キミがボクのモノになってくれたら、黒衣の乙女を思う存分イカせてあげるよぉ!いき狂わせてあげるさぁ!それがいまの彼女の望みだろうからねぇ!あは!あははっ!ひひひ、ひひひひひっ!」

…狂ってる!この男…!

「…絶対、お断りよ。誰が、あんたのものなんかに…!死んでも、なるもんかっ!」

怒りが、紗香の魔力を増幅させる。
焔が全身を包み、触手の表皮を焼く。

「ふぅ…残念。ふられちゃったか」

ガックリと肩を落とし、溜息をつく塔矢。
しかし、やはり芝居がかったその仕草に真実味は無い。
そして、塔矢が再びニヤリとほくそ笑む。

「でもね…ボクは諦めが悪いんだよ」
0475【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 16/172014/10/20(月) 20:41:32.35ID:paK3QBib
「おぶっ!?うぶっ…んむぅ…!

触手の一本が、紗香の唇を割り、口腔を犯す。
触手はうねうねと蠕動し、自らの亀頭やカリ首に紗香の舌を絡め、舐めさせる。鈴口から溢れた粘液が紗香の口腔に溢れ、触手亀頭が喜悦に震えると、さらに膨張した。

「えぐっ…んぐぅ…っ! んげぇっ!」

紗香は眼を白黒させ、えずく。
触手の先走りと涎の混合液が唇の端から溢れ零れる。
おぞましい触手から逃れようと紗香は顔を背けようとするが、短い赤毛を別の触手に掴まれ、後頭部を触手魔獣本体に押し付けられる。

「むー…っ!ふぐっ…んぐふぅーーーっ!」

紗香の眼からポロポロと涙が零れる。
その様を心底嬉しそうに見ながら、霧島塔矢は、パチンと指を鳴らした。

「むごっ…!?ごふぉっ!!んごぉ……っっ!!」

膨張した触手陰茎が、その動きを押さえつけようと食い込む紗香の歯さえ無視して、喉奥まで深く深く押し込まれた。

「ごふぉっ!むげっ…げふぉ…………がはっ!!」

激しく噎せかえる紗香。眼をぎゅっと閉じ、眉間に深い溝が刻まれる。
その小さな蕾のような唇が限界まで縦に開かれ、紗香の苦悶を伝える。愛らしい顔を歪ませ、触手への口唇愛撫を強要される紗香を、塔矢は陶酔の視線で見やる。

「ははっ!可愛いよ、焔の魔女!キミはホントに可愛い!その苦悶に歪む表情…!ああ、なんていい顔をするんだ!とても苦しくて辛そうで…最高にいやらしいよ!」

触手は激しく喉奥を蹂躙しつつ、時折、奥まで咥えこませたまま、頭を押さえ付けていた力を緩める。

「ごふっ!おぶぅっ!んぐっぉっ!ごぉっうう゛え゛ぇ゛っ……!!」

激しくえづき、拘束された身体を痙攣させる。顔が引き攣り、白眼を剥き始める。
そして、いよいよ触手がぶるるっ…!と震えた。

「ごふぉぉぉおっっ!!??」

触手が更に押し込まれ、紗香の喉奥の奥の奥で、熱く濃厚な白濁を一気に放出した。

「う…!うぶぅう、む゛ぐぅぅうっ…………!!」

ねっとりとした濃厚触手精液が、大量に注ぎ込まれ、無理矢理嚥下させられた紗香は、喉の奥で呻く事しか出来ない。
たっぷりと時間を掛けてようやく射精を終えた触手は、紗香の口腔からずるり…と抜け出してきた。
紗香の口からは、唾液と触手精液の入り混じった泡立つ糸が滴り、身体と身体の一部を包む赤いボロ布を汚す。

「げふっ…!げほげほごほっ!かはっ…!」

激しく噎せる紗香。だが、次の瞬間。

「んくっ!?あ、あ、あ、あ!あぅ…っ!!」

筆舌に尽くし難い、激しい疼きが、紗香を襲った。
0476【黒衣の乙女 と 焔の魔女】17/172014/10/20(月) 20:46:04.32ID:l/sRZTVy
陰核から、膣内から、乳首の先端から、さらに敏感な性感帯のみならず手足の指先からさえその疼きは紗香の全身を苛む。



「な、に!?なん、なの、これ…!」

「そいつの精液はね、強力な催淫剤…つまり媚薬にしてあるんだ。ほら、疼くだろ?欲しいだろ?いきたくていきたくて、仕方ないだろ!?」

「ひぅ…!かはっ…!あ、あ、あ、あ…!!」



がくがくと身体を震わせる紗香。全身から脂汗がどっと噴き出す。

激しい疼きと衝動が込み上げ、紗香の身体を震わせる。



「焔の魔女!黒衣の乙女!さあ、どこまで耐えられるかな?あんまり我慢すると身体に悪いよ?狂っちゃうかもしれないよねえ!あははっ!あはははははは…っ!」







続く
0477【黒衣の乙女 と 焔の魔女】2014/10/20(月) 20:47:35.54ID:l/sRZTVy
連投規制除けのため携帯も使用しつつ投下してみました。
残り後2話です。宜しくお付き合い下さい。
0478名無しさん@ピンキー2014/10/20(月) 21:48:17.40ID:2vFXvUuW
早く終わってもらわないと、俺が待ってる別作品が読めない
0479名無しさん@ピンキー2014/10/20(月) 23:56:47.94ID:6ThP5blx
>>477

てっきり抑えきれなくなった妙子が襲い掛かるのかと思ったけど、まさかの合意(と見せかけて横やり)w
原型留めてない先生は、なんかホラー映画かクトゥルフ神話の被害者Aっぽいね
0481【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 1/122014/10/21(火) 10:09:41.82ID:+tOHBjb7
第七章 …調教




紗香は奥歯を噛み締め、声を堪える。

「くぅ…っ!ん…くぅう…っ!」

この狂った男をこれ以上喜ばせてたまるものか。

だが、脂汗をだらだらと流し苦悶の表情を浮かべ、押し寄せる肉欲への衝動に必死に耐える姿は、サディストたる霧島塔矢の劣情を充分に刺激する。

「ははっ!いいねえ!頑張るねえ!ほら、コレが欲しくないかい?ねえ、ほら!」

ギリギリといきり立った塔矢の怒張。
栗の花のような性臭を放つそれを眼前に近づけられ、紗香は顔を背けようとする。

おぞましいという感情と、それを思う様貪りたいという感情が交錯する。
だから、避ける。だが、彼女を拘束する触手が、それを許さない。

赤く愛らしい魔法少女コスチュームはいまや殆ど引きちぎられ、ボロ布と化した。
殆ど晒された健康的な素肌は、情欲の焔に炙られ、赤く染まっている。

「ひあっ!あく…っぅ!!はぁ!はぁ!はぁ…!!」

理性を確実に削り取って行く衝動に、紗香はひたすら抵抗を続ける。
いつまで耐えれば救われるのか?たとえその終わりがまるで見えなくとも。

※※※
0482【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 2/122014/10/21(火) 10:10:12.56ID:+tOHBjb7
「くくくっ…!そろそろ、本気を出してみようかなぁ?」

霧島塔矢が酷薄な笑みを浮かべ、紗香の耳元に囁く。
その言葉の意味を紗香が飲み込むより早く、触手が動いた。

「なっ…!?い、いやぁあああっっっ!!」

紗香の両脚を拘束する触手がうねうねと動き、彼女の脚を持ち上げる。
両の脚を大きく開かせながら、若く柔軟な身体を半分に折り曲げていく。
紗香の視界に映るのは、涎を垂らす自身の秘部越しにニヤつく霧島塔矢。

俗に言う『マングリ返し』の態勢を取らされたのだ。

「いや…いやいやいやあああっっ!」

ぱっくりと開き、涎を垂れ流す自身の秘部。
薄い恥毛の陰にはぷくりと膨れ、刺激を求めひくつく肉芽。
愛液に塗れまるで性器のようにひくつく菊紋まで丸見えだ。
卑猥で惨めで、見る者に淫らな情欲と屈辱を与えるための姿勢だった。

「はっ!見えるかい?キミのいやらしい淫乱まんこ!涎を流してる変態まんこ!」

一瞬、襲い来る性衝動すら忘れる程の羞恥と屈辱に、紗香の表情が歪む。

「恥ずかしいかい?ははっ!いい格好だ!最高の眺めだよ!」
「う、うるさい!黙れええ!」
「ほう?まだそんな口をきく元気が残ってたのかい?」

そう言うと塔矢は、紗香の剥き出しの太腿をゆっくりと撫でさする。

「ぐっ…!!」

紗香が唇を噛む。塔矢は触れるか触れないかというフェザータッチで、紗香の瑞々しい肌の感触を堪能する。

「ああ…スベスベして柔らかくて…最高だよ、焔の魔女…くくっ…!」
「だ、黙れ…と、言ってるの、よ…っ!んあっ!」

塔矢の愛撫で、紗香を襲う性衝動がぶり返す。
秘裂から新たな蜜が溢れ、滑らかな下腹部まで流れてくる。
その感触さえ、今の紗香には情欲を煽る愛撫と感じられた。

(か、身体中が…!どこもかしこも、敏感に、なって…!
(いや…っ!あ、熱い…あ、アソコが…熱い………っ!

紗香はぎゅっと眼を閉じ、唇を噛み締め、必死で衝動をやり過ごそうとする。
だが、その時。

「ひんっ!くは…!?」
0483【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 3/122014/10/21(火) 10:10:43.50ID:+tOHBjb7
塔矢の指先が、女体の中でもっとも敏感な部分にして、快感を得る事にのみ特化した唯一の器官…クリトリスを爪弾いた。

「どうだい、ここ…感じるんだろ?ねえ、気持ちいいかい?教えてよ。くくっ…!」

にやけた笑みを浮かべ、塔矢は紗香の完全に勃起した肉芽を親指の腹で押し込む。
その感触を楽しむように人差し指と中指で挟んでは、たまに薬指で弾く。
その動きを単調に延々と繰り返す。
紗香の剥き出しの秘裂が、ぱくぱくと痙攣し、とめどなく愛液が溢れ出す。

「キミのおまんこ、色もピンクで綺麗だよ…いやらしくひくついて、ボクのを欲しがってる。ねえ、そろそろ素直になる気はないかな?」
「あ…くふっ…!んくっ…!あ…っ!ひっ!ひゃんっ!」

塔矢の愛撫に合わせて合いの手を打つように喘ぐだけで、紗香に応える余裕などない。
それが解っていて、塔矢はなお責め続ける。

「美味しそうだ…ピンク色の、キミの…」

じゅるる!

「ひっ!い、いやああ!いやいやいや…やめ、やめてええ!!」

塔矢が唐突に、紗香の秘裂を吸う。
溢れ零れる蜜を甘露とばかりに味わい、密に濡れた茂みをしゃぶる。
大陰唇を丹念に、隅々まで舌先でくすぐるように愛撫する。

「ひっ…!あ…!あくっ!い、や…だあああっっっ!!」

肉芽への優しく穏やかな刺激、細く長い蛇のような舌でのねっとりとした愛撫に、紗香の身体はどんどん昂ぶっていく。

拒絶と嫌悪と羞恥と…そして悦楽。様々な感情が渾然と混ざり合い、紗香の頭の中を混沌が塗りつぶしていく。さらに、

「っ!?」

しこり勃った肉芽をなおも舌で責め続けながら、塔矢はその細くしなやかな女性的な指を、そのほんの先端だけをゆっくりと紗香の秘裂へと潜り込ませた。ぐちゅり、と音がした。

「あぅっ…!!ぅ、ぅくう…っ!!」

快楽電流が走り、紗香の身体がびくびくっと痙攣する。息が荒くなり汗が噴き出す。

(も、もっと、奥、までっ…!欲しい欲しい…もっと奥…!

狂おしいほどの快感が下半身を襲う。
だが、塔矢の指は秘裂のごく浅い部分で留まり、その先に進もうとはしない。
そしてゆっくりと膣の入り口と、膨れ上がった肉芽だけを繰り返し刺激する。
絶対に指を膣深くへは挿れない。当然、絶頂も許さない。

(ああ…っ!いやいやいや…もっと…!こ、こんなんじゃ、いけない…!
(欲しい欲しい欲しい奥まで欲しいいきたいいきたいいきたいっっ!!

絶頂寸前、ギリギリ瀬戸際での生殺しに、紗香の心が腐食していく。

「うあ……ぅ…!あ!あ!あ…うくぅぅーーっ!」
0484【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 4/122014/10/21(火) 10:11:14.43ID:+tOHBjb7
歯を食いしばった顔が左右へ揺れる。
身体の各部が意思を持つかのようにばらばらに痙攣する。

(ダメだめ駄目…いく、いくいきそういきたい…い、く…!

紗香の膣に浅く差し込んだ塔矢の指から肘にまでとろりとした蜜が伝い、垂れる。

「ひぅ…っ!い、く……っ!」

だが、際の際まで追い詰めた時点で、秘部への刺激を緩める塔矢。

「あぅ…っ!?んくぅ…うううううううううぅぅぅーーーーっっ!」

(い、いけない!いきたいのに!いきたいいきたいいかせて…っ!!

その時、それまで紗香を拘束するだけで大人しくしていた触手が蠕動を始める。

「ひっ!?あ…ああぅうあああっっ!」

紗香のしこり勃った乳首を触手の先端がなぞり、コリコリと弄ぶ。

「ひあっ!ああーーーーっ」

強い快感が迸る。だが、胸への刺激だけでいけはしない。

「くふっ!乳首だけでそんな声、あげちゃうんだね?そんなに気持ちいい?」

塔矢は言葉責めを欠かさない。それは鋭い針となって、紗香の心を責め苛む。

「こんなに垂れ流して…ねえ。そろそろ認めたらどうだい?自分が淫乱なメス犬だって事」

言葉責めと共に、塔矢は紗香のぱっくりと開き喘ぎ続ける秘裂にしゃぶりついた。

「あひぃぃいーーーーーっっっ!!ひっ…!ひぁぁぁぁあああああああああああっっっ!」

悲鳴があがり、塔矢の顔の左右に広げられた内腿が、ぴくんっ、びくんっと緊張と弛緩を繰り返す。上半身が大きく仰け反り、腰がガクガクと小さく震える。

「ははっ!ほら、欲しくて欲しくて震えてるよ。ねえ、まだまだだよ…もっともっとしてあげる。キミの頭の中を…快楽で染め上げて、ボク無しではいられない身体にしてあげるよ…!」

※※※


紗香の精神は限界に近い。意識が朦朧とし、絶頂への欲望に塗りつぶされそうになる。
だが、その耳にかすかに届いているのは、いまだ必死に抵抗を続ける妙子の呻き。

そう、妙子もまた触手魔獣・ちなみによる性拷問に耐え続けているのだ。
もはや正気を無くし、呻き声をあげるだけだが、絶頂への懇願を口にはしない。

それを口にしない限り、彼女たちを襲う地獄は終わらないだろう。

だが、それでも。
屈する事は出来ない。霧島搭矢に、この悪魔に…慈悲を乞う事など出来ない。

しかし、その決意がどこまで持つのか。
意地だけで抵抗を続ける魔法少女たちをさらなる快楽地獄が襲う。


※※※
0485【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 5/122014/10/21(火) 10:11:46.01ID:+tOHBjb7
「ふぅ…でも、少し疲れちゃったな」

紗香は一旦、終わりなき責め苦から解放された。

その全身を汗と触手粘液に濡らし、紗香は荒い息を吐く。
意識すら朦朧としているのか、口元はだらしなく開き、涎を垂れ流している。

「バトンタッチだ」

塔矢の合図に従い、触手の一本がぬるりと起き上がった。
陰茎を模しているが、塔矢のモノ以上に大きく、太い。男の腕程のサイズだった。
眼の前に突きだされた極太ペニス状の触手に、紗香の表情が強張る。

(まさ、か…コレをい、挿れるつもり…!?

朦朧とした意識が覚醒する。恐怖に顔が引きつる。

「あ、コレを挿れられるんじゃないかって思ってる?あはは、そんな酷いことしないよ。こんなの挿れたらキミの愛らしいおまんこが破れちゃう。前にも言ったろ?ボクは優しい男なんだ。これは、ね…」

触手が蠢き、紗香の秘裂へとその先端の狙いを定める。
そして、その先端を細かく振動させ始めた。

「愛するキミへの贈り物…さらなる快楽を約束する、魔法のバイブさ」

塔矢はさも楽しげな笑みを浮かべる。
同時に、ぶーーー…んという振動音を立て、触手が震える。
人には決してなし得ない振動を産み出す、それは魔法の責め具。

「前にこれを使ったコはほんの30分ほど続けただけでおかしくなっちゃった。さあ愛しい人よ、焔の魔女よ、キミはどれだけ耐えてくれるかな?どんな鳴き声を聞かせてくれる?」

酷薄な笑みを浮かべ塔矢が紗香の耳元に囁く。
そして、細かく振動する触手バイブが、紗香に迫る。

「い、いや…いやいや、いや……!」

だが、触手に拘束され大きく脚を開かされたままの紗香には逃げようも無い。

「いやぁぁぁぁああああああああああああああああああっ!!」

ほんの一瞬。
触手バイブの先端が紗香のいきり勃った肉芽を舐めた。

「ひぐっ!?んああああああああああああっ!あひっ!?」

ほんの一瞬。ただそれだけで、全身にそら恐ろしい程の快感が駆け抜ける。
絶頂寸前で焦され続けた紗香の性感帯は極限まで張りつめている。
ほんのわずかに強い刺激を与えられれば即座に達する程に。

だが、触手バイブはその臨界点を完璧に把握しているかのように動く。
絶頂寸前ギリギリで解放、そして生まれる一瞬の余裕。すかさず刺激。
決していかさないように。決して楽にしないように。

「ひぁぁぁあああああ!!…くはっ!はぁはぁ…んひぃぃぃいいいいい!!」

緊張と弛緩。絶頂ギリギリのタイトロープ。絶頂の分水嶺を往復させられる紗香。
延々と、単調に続けられる寸止め焦らしによる快楽地獄。
0486【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 6/122014/10/21(火) 10:12:17.43ID:+tOHBjb7
「も、…だ、め…!こんな…!ひぎぃああああああっ!いやぁぁぁああ!!」
「まだ始めたばっかりだよ?もう少し楽しませてほしいなぁ…くく」
「ひあっ!あ!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ!ひぁぁああああああああ!!」

ブジュジュジュッ!!という水音と共に、あふれ出した愛液が四散する。
溢れ飛び散る自らの愛液に全身を濡らし、紗香は絶叫する。

「ほぉらほら、いきたいだろ?ねぇ!ほらっ!!」
「ひ…ぃぃぃいいいいいい、いくぅぅぅぅううう、い……っ!!」

だが、その瞬間、触手バイブはすっと紗香の秘裂から離れる。

「…ああっ!!」

その瞬間、紗香の絶望に満ちた眼が触手バイブを追う。

「ひくっ……そん、な…ぅあ!あ!いやぁ…!!いやいやいやぁぁあ…!!」

絶頂への未練が、無意識のうちに紗香に腰を振らせる。
満たされぬ性欲と絶頂快感への渇望。
もはやそれだけが紗香を支配していた。

「はははっ、そんなにいきたいかい?いやらしい!あさましいよ!ほら、欲しいだろ?ボクのをぶち込んでいかせて欲しいだろ?めちゃくちゃに犯して欲しいだろ!?」
「ひ…っぐぅ…!い、いき…い…いやぁああ!いやいやいや!ダメ、ダメだめ…っ!!」
「ちんぽ挿れてって言ってごらん。ボクのが欲しいっておねだりしてごらん。ねぇそうすればしてあげるよ。ボクのモノに、なりなよ!」

触手バイブは様々な刺激を紗香に注ぎ込み続ける。
側面を陰唇に宛がう、肉芽にそっと触れさせる。
頂点の亀頭にあたる部分を陰唇に、肉芽に。
時に緩く、時に強めに押し付け、舐め、撫でさするように。

巧みに、狡猾に、様々な刺激を使い分け、紗香の身体を絶頂限界寸前で維持する。

さらに。
触手バイブが肉芽を押し付ける中、塔矢の指が紗香の膣入口へと忍び入る。

「ひんっっ!!!!くぅ…っっ…う、うぅううぅぅぅっ…!!かはっ!!」

紗香がその顎をのけ反らせ、迫りくる絶頂に耐えるように呻く。
だが、またしても絶頂の直前。紗香は全ての責めから解放される。

「あ、あああ…っ!!」

全身をピクピクと痙攣させながら、紗香は塔矢に懇願の視線を向ける。
瞳孔は光を失い、半開きの口から涎を垂らすその姿すでに正気を保ってはいないようだ。

「ほらほら、いきたい?いきたい?いきたいよねぇいきたくていきたくて、仕方ないよねぇ」

塔矢の手が伸び、紗香の胸を揉みしだいた。

「!!???んあ゙あ゙ぁあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ーーーーーっっ!!!」

耳を聾する絶叫が迸る。
0487【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 7/122014/10/21(火) 10:12:49.17ID:+tOHBjb7
「ほらほら、胸だけでそんな声出しちゃって、はしたないなぁ。ねぇそんな状態で欲しくない訳ないよね?いい加減、らくになりたくないかい?無理すると神経が焼き切れちゃうよ?ボクはこれまでにも何人もそんな女の子を見てきたんだから…」

紗香の胸を揉みしだき、嬌声を心地よさげに聞きながら塔矢は悪魔じみた笑みを浮かべる。

「まぁ、ボクが壊したんだけどね。ひひっ。キミも解ってるだろ?ボクの事…ねぇ?」
「あぅ…あぐっ…ひぐっ…!!」

嬌声と嗚咽を交互に繰り返す紗香の様は、人が崩壊へと向かう様そのものだった。
快感を貪るように、細い腰が跳ね、頭がガクガクと揺れ、幾度も白目を剥きかける。

「かっ…はぁ!!はぐぅっ…はぁっはぁっ!んはあっ、うはぁああぉおおお゛お゛お゛っ!」

熱に潤んだ視線は様々に惑い、救いを求めるかのようだ。
だが救いは与えられない。永遠に。塔矢が、与えない。
それは紗香自身が、骨身にしみて理解している事だった。

そして。

「もう…!もうダメぇぇぇええええ! おね、がい!いいい、いか、せてっ!いかせていかせていかせてぇぇぇぇぇぇえ゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙ーーーっ!!!」

ついに、紗香の精神はあさましい懇願の絶叫とともに、崩壊した。
0488【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 8/122014/10/21(火) 10:13:21.46ID:+tOHBjb7
※※※

その性拷問は、十代の少女の未熟な精神が耐えうるものではなかったようだ。

まるで狂ったような嬌声をあげ、壊れたレコードのようにひたすらに懇願を繰り返す赤毛の魔法少女を、霧島塔矢は楽しげに見やる。そして。

「そんなにいきたいんだぁ?ねぇねぇ、ボクの事、憎いんじゃないの?ん?
「い、いい、から!おか、しく、なる…!もう…!お願い、だから!いかせてっ!いま、すぐっ!は、はやく…っ!!はやくぅうううーーーーーーーーーーーー!!」

霧島塔矢の顔に喜悦の笑みが浮かぶ。
そんな事などまるでお構いなしに懇願の絶叫を続ける紗香。
塔矢はその様子を楽しむようにわざとゆっくりと紗香に近づく。

「ほら、自分で開くんだよ」

紗香の両脚を締めつけていた触手拘束が緩む。
紗香は自分自身の腕で脚を抑え、大きく開いた。

「おね、がいっ!はや、くっ!い、いき、たいっ!いかせてっ!ねぇ!!」
「くくっ…いいとも…」

塔矢はその極太ペニスを紗香のぐちゃぐちゃに濡れそぼった秘裂にあてがう。

「ここからが、本当の地獄だよ」

塔矢の細い眼がきゅうっと細まり、糸のようになった。
その隙間から、怪しい光が零れる。

愉悦。

サディストたる魔少年が、己が欲望を果たす時が来たのだ。

※※※
0490【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 9/122014/10/21(火) 11:20:34.89ID:+tOHBjb7
「は、はや、くっぅぅうう!い、いか、いかせてええええ!欲しいのっ!おねがいいい!!」

まるで余裕のない様子で絶叫する紗香。
まるでお菓子をくれと駄々をこねる子供のよう。

「まぁまぁ、そんなに焦らないで。よっと…」

そして、塔矢はそのいきり立った怒張を紗香の秘裂へとあてがい、一気に貫いた。

「……いっ!!!っっうああああーーーーーーーーーーっっ!!」

顔を悦楽に歪ませ、絶頂の絶叫をあげる紗香。
身体中に強い電流が流れ、あっという間に達し、次の瞬間には硬直、痙攣。
散々に焦らされ、弱火で炙られ続けた末の絶頂。その余韻で長い長い痙攣が続く。

「はっ!はっ!!はぁあああ……っ!はっ、はっ、はぁっ…!!」

信じがたい程の快感に目を見開き、犬のように舌を出して涎を垂らして喘ぐ。
苦しそうなその様子に一切構わず、塔矢が再び腰を引き、打ち込んだ。
容赦ないその一撃に、紗香は間髪いれずに絶頂の高みへと押し上げられる。

「っ……! い、っくぅうううううーーーーっ!! いくうっ……っく、いっぐううう!!」

休憩なしでの連続絶頂。紗香はいま、その絶頂の海で溺れているようなものだ。
のた打ち回るのも無理はない、このままなら…溺死しかねないのだから。

だが塔矢は休むことなく激しい抽送を続け、紗香を追い詰めていく。
ほんのひと時たりとも、紗香に休息は許さなとでもいうように。

「んひぃっ、お゛っ、おっぐ、んんっあ……あ、いぐっ!! 
 んっ……あ、はっ…………んぐうっ、あお゛……ぉお゛イグ……ぅ…………っ!!!」

拘束された両手が触手を掴み、掻き毟り傷をつける。
その握力が紗香の快感と苦しみの大きさを表していた。

「くはっ!すごい締めつけだ…くくっ!そんなに欲しいのかい?ボクの精子が!」

塔矢は触手魔獣に紗香の身体をひっくり返させる。
四つん這いになった紗香を後ろから貫いた。
 
「お゙゙あ゙゙あ゙゙あ゙っ!! ふかっ、ふかい…っ!! いやぁぁ!!!!これ、いやあっ!!」

姿勢を変えた瞬間、紗香の絶叫がますます鬼気迫ったものになる。、
拘束された手脚は激しく跳ねまわり、華奢な身体が痙攣を繰り返す。
そんな状態の紗香を、塔矢はあえて容赦なく責め立てた。

「イクっ! いくいくイクイクいくっ、イクーッいーっ、いくーーッ!!!」

部屋には悲鳴のような嬌声が響き渡っていた。

「あ、あ、あ…あがぁぁああああああああああああああああああっっっ!!」

いったい何度目かの絶頂か。
ひときわ激しく雄たけびをあげると、紗香の頭ががくんと落ちる。

「うう゛…うっくぅ……う゛ううう…」

小さな呻き声をあげる紗香。白目を剥いて失神している。
だが、塔矢に容赦の2文字は無い。少女の赤い髪を掴んで激しく揺さぶる。
0491【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 10/122014/10/21(火) 11:21:06.37ID:+tOHBjb7
「うぐっ!?……がほっ、げほっ!!!」
「ほらほら、まだ始まったばかりだよ?ボクまだいってないし、ね?」

それはあどけないとさえ言える優しい笑みだった。

「あ…いや、嫌、イヤ…っ!!」

怯えた表情でかぶりを振る紗香・
今の失神は、彼女の無意識の防衛本能によるものだ。膨大すぎる快感で脳が焼ききれないように、ヒューズが飛んだのだ。
強烈な快感が強制的に繰り返される、耐えがたいほどの恐怖にひきつった紗香を、塔矢はしかし、容赦せず突き続ける。

「もうやめてっやめてやめてぇぇっっ! ああいやぁっ、もぉっイキたくないいっっ…!」
「ははっ!いきたいいかせて欲しいって言ったじゃない!ほら、いくんだ!何度でもいっていいんだよっ!」
「ひぁああああああ!あ!ああくぁあああああ、んおおおおぉぉぉおぉおおっ!!」
「はははっ!ねぇ気持ちいいだろ?最高だろ?ボクのモノになりたいだろ?ねえ!」

紗香の華奢な肉体は、さらに激しい痙攣を起こし始めた。
やがては短い赤毛が揺れはじめ、頭もぐらつきはじめる。

「ボクのモノになるんだ!焔の魔女!さぁ誓えっ!!ボクのモノになりたいと言えっ!」
「ひぃっ、ひいぃいいっ!! お、お…………んおおおおおおおおおっ!!」

紗香の脳髄が、身体中の神経が、快楽で焼かれていく。このままでは…

「このまま続ければ…キミ、壊れちゃうよ?それでも、いいの?」
「…あ、ああああ、や……うううう゛っ!!!わっ、わかりました…なるっ!なる、からっ:」
「ああ!嬉しいよ!そんなにも、ボクのモノになりたいんだね?」
「はい!はい!!な、なり、たい!あなたのモノに……!なりたいっっっ!!!!」

陥落。完全なる、失墜。とうとう紗香は、高らかに宣言した。
恐怖に引き攣ったその表情は、何よりも自我の崩壊を恐れたことを雄弁に物語る。
当然だろう。自ら自我の崩壊を選ぶような人間などいはしない。

「くくくっ!あは!あひひひひひっ!!」

塔矢は狂ったような大きな、大きな笑い声をあげる。そして。

「誓約の言霊が発せられた!契約の首輪よ、行け!」

紅いエナメルの首輪が紗香の首を捉え、ガチャリと音を立てて嵌った。

「あははは!これでキミは未来永劫、僕のモノだ!あははっ!あははははっ!」

契約の首輪。
それは古の魔法使いがその魔力を注ぎ作り上げたという魔法具だった。
誓約に反した者は、この首輪にくびり殺される。悪魔の契約書。
文化的遺産であるそれを霧島塔矢は違法な手段で入手していたのだ。

「さぁ仕上げだ…ボクも、い、いくよ…っ!んくっ!んはぁぁああああ!!」
「ひ、あああああああああああああああああああああああああああっっ!!」

溜まりにたまった濃厚精液を膣の奥の奥で放出され、紗香が絶叫する。
紗香の涙と鼻水と涎で汚れた顔には、絶望の色が色濃く浮かんでいた。



※※※
0492【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 11/122014/10/21(火) 11:22:12.62ID:+tOHBjb7
「さて。ボクだけが楽しんでたんじゃ、彼女が可愛そうだね」

もう一体の触手魔獣・ちなみに拘束され、甘い拷問を受け続けている妙子に向き直る。

「黒衣の乙女、ボクに服従しその魔力をボクのために使う事を誓うかい?誓うなら、ボクのカノジョに…焔の魔女に挿れさせてあげてもいいんだよ?」

絶頂寸前の焦らし寸止めで限界ギリギリを維持させられていた妙子、
その快楽への渇望に塗りつぶされた頭に、塔矢の声が甘く甘く響く。


(さやちゃんに挿れる…?ああ、挿れたいっ!挿れた挿れたい挿れたい挿れたい…!!
(さやちゃんの膣内で、いく…?あああっ!いきたい、さやちゃんの膣内で…っっ!!


「彼女もボクのモノになる事を誓った。キミも、もういいだろ?」

妙子の脳に甘い甘い毒を注ぎ込む塔矢。そして。

「ち…誓います…!誓う…っ!誓うからっ…させてっ!やらせてぇぇえええっ!」

魔法で作られた疑似陰茎を焦らされ続け、脚元にはカウパーで池が出来る程。
そんな状況で、眼の前では愛しい人が男に犯される姿を見せつけられた。
塔矢の放った甘い甘い言葉の毒は、そんな状態の妙子をたやすく陥落させた。

「…よし。契約の首輪よ、行け!」

黒い首輪が、妙子の首を捉える。

「さあ!僕の可愛い魔法少女たち!キミたちの願いを叶え、契約の証としよう!」

塔矢がパチンと指を鳴らすと、2体の触手魔獣の表皮がどろりと溶け始める。

「と、とうや、さま!?あひっあひひっ!?わ、わたし、わたしは!?」

人としての理性を無くしている筈の触手魔獣ちなみが、その顔を恐怖に引き攣らせる。

「うん、お役御免だよ。さよなら、先生」
「ひ、ひいいい!うひっ!ひひひぃぃぃーーーーっ!!!」

…そして二体の触手魔獣は跡形も無く消え、紗香と妙子はベッドに投げ出される。
0493【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 12/122014/10/21(火) 11:22:45.61ID:+tOHBjb7
「さ、さやちゃん!さやちゃんさやちゃんさやちゃんっ!」
「あぅ…!た、たえちゃん…!や、やめ…!!わ、私、もう…っ…!」

紗香は拒絶の言葉を口にするが、肉欲の虜と化した妙子には届かなかった。
寸止め焦らしの快楽地獄により、妙子ももはや正気ではあり得なかった。
狂気に取り憑かれたような表情で紗香を押し倒す妙子。
触手魔獣の粘液で汚れた身体がねちゃねちゃぬちゃぬちゃと淫猥な音を奏でる。

「や、やめてぇぇえええ!もう、むり…っ!むりむりむり…だめぇぇぇええ!!!!」
「さや、ちゃん…ごめん、ごめんねっ…!わ、私、もう我慢できないのぉぉ!!」

塔矢を凌ぐ超極太ペニスが、まだ敏感さを増したままの紗香を一気に貫いた。

「あがぁああああああああ!ひっ…ぐぅうああぁぁああうおおおおっっっ!!」

凄まじいまでの絶頂快感が、極度に過敏になった紗香の全身を震わせる。
しかし妙子は止まらない。紗香の悲鳴など聞こえないかのように腰を打ちつける。

「ひぁうあっ!た、たえちゃんっ…だ、め!だ…!ひぎぃぃぃあおおおっ…っ!!」
「さ…!さやちゃんの膣内、き、気持ちいいのぉ!んひぃあああっ!」
「はげ、し…んひああぁぁあっ!こ、こわれちゃう、わ、私、こわれ、ちゃう…っ!」
「わ、わたし!き、気持ちよくて、お、おおお、おかしくなりそうっ!」
「やめ…やめ、て…たえちゃ…!あぎぃぃいいいいっっ!ひ、ひぃぃぃぃっ!!!!」
「んあぁあああ!さやちゃぁぁんっ!いいの…っ!すっっごく、き、気持ちいぃぃいのぉ!」

…汚濁の中、二匹のメスが絡み合う様を、塔矢は細い目をさらに細め、見守っていた。

「チェックメイト」

そう呟いた魔少年の顔には、心からの喜悦の笑みが浮かんでいた。




続く
0495【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 終章 1/72014/10/21(火) 11:46:34.20ID:+tOHBjb7
終章 …欺瞞



夏が終わり、学園は2学期を迎えていた。
新入生による魔法の暴走事故や魔法教師・香住ちなみの謎の失踪事件などの混乱を経て、少し落ち着きを取り戻したかのように見える尾津学園高等学校。

混乱の最中に生徒会の陣容は様変わりしていた。
生徒会会長・霧島塔矢の傍らに寄り添う…いや、かしづくは赤毛のショートカットの少女。
その背後に影のようにつき従うは、長い黒髪と黒縁の眼鏡を掛けた昏い眼をした少女。

それぞれ副会長と生徒会書記の肩書を持つ彼女たち。
しかしその実態は、生徒会長・霧島搭矢の肉人形である。


※※※


窓も開いていない生徒会室に、風がそよいだ。

「戻りました」

フリルを散らした黒づくめのコスチュームを纏った魔法少女が忽然と現れた。

黒衣の魔法少女は、会長席に座る塔矢の足の間にちらりと視線を向ける。
そこには真っ赤なコスチュームに赤い首輪をした魔法少女がしゃがみこんでいた。
赤い魔法少女は、その小さな愛らしい口を大きく開けて、塔矢の股間にむしゃぶりついていた。
黒衣の魔法少女を気にかけることもなく、夢中で塔矢の極太ペニスに口唇奉仕を続けている。
その赤い魔法少女を見下ろしていた塔矢は顔をあげ、黒衣の魔法少女に問う。

「やぁ、お帰り。首尾はどうだい?」

黒い首輪をつけた黒衣の魔法少女は位を正し、応える。

「報告します。眞亜輪学園の制圧は終了しました」
「終了?えっと、成功したのかな?」
「私がこれまでに失敗したことが?」
「くくっ!そうだね。ご苦労様、黒衣の乙女」

黒衣の乙女の異名を持つ魔法少女、妙子は元々持っていた魔法の才能を開花させ、いまや他に並ぶもののない霧島塔矢の右腕とも言える戦力となっていた。

「じゃあ、ご褒美をあげなきゃね」

その塔矢の言葉に、妙子の頬に赤みが差し、表情が明るくなる。

「…あ、あり、ありがとうございます」

熱に浮かされたような熱い、震える声で妙子は応じる。

「紗香」
「んく…っん、んちゅ…ちゅぱ…」
「紗香、紗香ってば」
「あ…はい、塔矢さま…」

塔矢のペニスを夢中で口唇愛撫していた少女が、応える。
名残惜しそうにペニスから口を離し、上目遣いに塔矢を見やる。
0496【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 終章 2/72014/10/21(火) 11:47:08.29ID:+tOHBjb7
「黒衣の乙女にご褒美をあげておくれ」
「はい…解りました、塔矢さま」

紗香はゆらりと立ちあがると、緩慢な動作で妙子に近づく。
その口元には塔矢の先走りと自身の唾液がこびりついていた。

「たえちゃん…ご苦労様」
「さ、さやちゃん…!」

妙子の息が荒い。興奮を抑えきれないのだ。
紗香は妙子の正面に向き合うと手を伸ばし、そっと妙子のスカートを抑えた。

「んく…ぅっ!」
「すごい…もう、こんなになってるよ…?」

スカートに隠されてはいたが、妙子の股間の超極太ペニスは隆々と勃起していた。
はちきれんばかりに充血し、長いお預けの後の悦楽の瞬間を今か今かと待ち望む。

この前、紗香としたのはいつだったか。
制圧に向かう前だったから…3日前だ。

そう、3日もお預け!それは妙子にとって耐えがたいほどに長い期間だった。

「んく…っ!んはぁ…!さ、さやちゃん…わ、私…もう!!」
「うん。ね…たえちゃん。どんな風に、したい…?」

紗香が、ねっとりと艶を含んだ声で囁く。

「う、うし、後ろから…!して、い、いい?」
「うん。勿論、いいよ」

紗香はにっこりとほほ笑むと、生徒会室の床に跪き、四つん這いになった。
自らスカートを捲り上げ、ほっそりとした尻を曝け出す。

「はい…たえちゃん、どうぞ?」

スカートの下には何もつけていない。
すでに蜜を滴らせた剥き出しの女性器が、妙子を蠱惑的に誘う。

「さ、さやちゃん…っ!」

妙子も震える手で自身のスカートを捲り上げる。
ショーツからもどかしげに自身の極太ペニスを取り出す。
紗香の背後に膝をつくと、焦る手をその怒張に添え、一気に紗香を貫いた。

「ん、ふぁあっ!お、おっきいいい…!」
「さ、さやちゃん…っ!ああ、いい…っ」
「ふ、ふといよぉ…んはぁ!き、気持ちいい…!」
「ああ、さやちゃん…っ!私も!私も気持ちいい!」

生徒会室の床で、塔矢の眼前で、まるで犬のように絡み合う2人。
その様子を塔矢は微笑みを浮かべて見守る塔矢。それは可愛いペットを見る眼だ。
0497【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 終章 3/72014/10/21(火) 11:47:42.35ID:+tOHBjb7
「あひぃ!い、いい!おちんちん、い、いい!気持ちいいの…っ!」
「うくっう!たえちゃんのおちんちん、いいよぉ!おまんこキュンキュンするよぉ!」
「ああ!も、もう…い、いっちゃう!わ、私…もう!」
「うん…っ!頂戴、たえちゃんの精子、全部、頂戴!」
「あ!ぁうぁぁぁああっ!」
「い、くぅううーーーー!」

妙子が紗香の尻に打ちつけた腰がぶるぶると痙攣する。
紗香は頭を反らし、呆けたように口を開け、絶頂快楽の涎を垂らす。

「ふあぁああ…いっぱい、出たぁ…たえちゃんの、精子…んはぁ…」
「さ、さやちゃん、わ、私…んくっ…!!」

三日分溜めこんだ大量の白濁を放出した妙子のペニス。
しかし紗香の中に収まったままのソレは、まったく萎えてはいない。

「ああ、も、もっとぉ…!さ、さやちゃん、もっと…!!」
「はい、そこまでだよ」

感情のこもらない声が響いた。

紗香と妙子の首につけられた首輪。
そこに繋がらる不可視の鎖がじゃらりと鳴った。
その鎖の端は、常に塔矢の手の中にあるのだ。

「あ、ぁあっ!さ、さやちゃんっ!いやぁぁあああああ」

塔矢が軽く手を引くと、不可視の鎖は主人たる塔矢の意に即座に反応する。
無情にも、妙子は紗香から引き離され、不可視の鎖により部屋の隅に拘束される。

そして、妙子がまだ物足りないペニスを持て余す中、塔矢は紗香を犯すのだ。
妙子以上の激しさで、妙子以上に紗香を感じさせる。

「ほら、紗香。いくよ…」
「ひぐっ…あ、あ、あ…っ!お、おっきい…!!」

いきなり激しく、容赦ない抽送を開始する塔矢。

「ひあぁぁあ!と、塔矢さまぁぁああ!しゅごい、しゅごいぃぃい!!」
「キミにはボクのモノが一番合うんだ。そうだろ?」

紗香はその言葉に反応し、あられもない嬌声を上げる。

「あはぁぁあ!とうやさまぁあ!とうやさまのおちんちんがぁいちばん、いいいいいっ!!」

紗香を妙子に抱かせた後は、塔矢自身、どうしようもなく昂ぶるらしい。
それは嫉妬、なのだろうか?

「あひぃぃぃいいいくいくいく!お、おまんこ、イクイクいぐぅぅぅうあおおぁああーーーー!」

それを見守る妙子は、その性欲を、怒張を、自ら慰めることしかできない。
身体は契約の首輪についた不可視の鎖に縛られているが、手は使う事は出来た。
0498【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 終章 4/72014/10/21(火) 11:59:23.52ID:+tOHBjb7
「あぁぁあ、さやちゃんさやちゃぁぁあん…!したいよぉもっとさやちゃんとしたいよぉ…!」

黒衣の胸元を自ら引きちぎる妙子。大きく張りのある豊かな乳房がまろびでる。
豊満な乳房をすくい上げ、その敏感な先端に自らの唇で吸い付く。

「んちゅぅ…っ、んむ…っん、んんっーーっ!んはぁあ!」

硬くしこった乳首を己が舌先で転がしながら、右の手はいきり立った怒張を扱き、左の手の指先は淫液を迸らせる花弁へと突き入れ抽送を続ける。
妙子は、フタナリである。絶頂を迎えられる快楽器官をふたつ持つ彼女は、故に常人より強い性欲とその衝動に常に責め立てられているのだ。

「さやちゃんのおまんこにおちんちんいれたいよぉぉお…おふぅ!んくっううああああ!いくぅぅういくよぉさやちゃあぁぁああ…んーーーー!」

怒張から濃厚な白濁液が勢いよく放出され、花弁から愛液がシャワーのように迸る。

「ひぅぅうう…っ!あひぃいい、い、いぃぃぃあああああっ!かはっ…んぎぃいっ!」

絶頂の雄叫びを上げながら、しかしそれでも妙子の両の手の動きは止まらない。ひたすら扱き、掻き回し続ける。

「さ、さやちゃあああ、んんっ…!わ、私を、見てよぉ…!わ、私としてよぉぉ!」

ぼろぼろと大粒の涙を零しながら、妙子は尚も激しくも切ない自慰を続ける。


※※※


「誰か何か言ってるよ?紗香?くくっ…キミを呼んでるみたいだけど?」
「いいいいい!いくの!塔矢、さまっ!もっと!いくいくいくいく…あひぃぃぃぃいい!」
「ははっ!いいよ、紗香…もっと、もっと乱れろ!喘げ!あはははははっ!」
「あああ!い、いくの、とまん、ないっ!塔矢さまぁ!もっとぉもっといかせてぇぇえ!さやかを、さやかをむちゃくちゃにしてぇぇえええ!」


※※※


「あ゙―――…さやちゃぁ…んんっ…あ゙―あ゙―あ゙―――――――…」

ただひたすらにペニスを扱き続ける妙子。
その周囲には極太擬似ペニスから放出された大量の白濁がとっぷりと溜まっている。
自らが作った精液溜まりで、紗香の名を譫言のように呟きながら、妙子は自慰を続ける。

「くくっ…都市伝説の魔法少女、黒衣の乙女もこうなるとただのケダモノだねえ」

この状態になると治癒魔法で正気に戻さない限り、妙子が自慰を辞めることは無い。
0499【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 終章 5/72014/10/21(火) 11:59:57.85ID:+tOHBjb7
「ねぇ紗香」

お掃除フェラに夢中だった紗香が、とろりと蕩けた視線をあげる。

「はい、塔矢さま…」
「キミもだ、紗香。いくら強大な魔力を、持っていてもこの様じゃあね、くくっくくくっ」
「はい、塔矢さま…」
「キミはなんだい?ん?言ってご覧」
「私はいやらしい雌犬です。塔矢さまのペットで性奴隷で肉人形でいつも塔矢さまのお慈悲を望んでいる精子大好きないつもおまんこを濡らしている淫乱の変態で…」
「ははっ!解った!もう解ったよ、可愛い紗香」
「はい、塔矢さま…お慕い申し上げています…」
「紗香…」

塔矢が紗香の顎に指をかけ、自分に向けさせた

「とう、や、さま…?」

塔矢の始めての行動に紗香は戸惑った視線を向ける。

「愛してるよ、紗香」

塔矢はふっと息をつくと、そう呟き唇を、寄せてきた。
紗香も応じるように眼をそっととじる。

だが、塔矢の気紛れな口付けは、紗香に届くことはなかった。

しゅん…!という空気を、切り裂く音がした。

「…え?」

塔矢の視界が、がくんと傾く。
斜めになった視界には、精液溜まりから立ち上がり、燃える炎を瞳に宿し、全身に真新しい黒衣を纏った妙子が写った。

「貴様…!」

そう叫んだつもりだった。

だが、塔矢の口からはひゅぅ…と空気が漏れただけ。
そしてその次の瞬間、噴き出す鮮血が、塔矢の視界を真っ赤に染めた。

(…バ、バカな!

塔矢の喉はぱっくりと裂け、頭は傾き、首からぶら下がっていた。
妙子の空気の刃が瞬時に、普通の人間なら致命傷になる深さまで切り裂いたのだ。

(…おのれ!

治癒魔法を発動、傷を塞ごうとする塔矢。だが。

「させないわ」

(…紗香!?

ぼぅ!と灼熱の焔が燃え上がり、塔矢の切り裂かれた喉笛を焼く。
塔矢が紡ごうとした治癒魔法をも凌駕する、激しい火勢。
その焔の向こう、真っ赤なコスチュームを纏った紗香がすくと立ち上がった。
0500【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 終章 6/72014/10/21(火) 12:00:30.83ID:+tOHBjb7
(紗香!貴様までも!

「…長かったわ。とても…とてもとても、長かった」
「貴方が一瞬でも隙を見せる瞬間を待っていた」
「私たちは強い魔力を持っていた。けど、それを制御する術を知らなかった」
「ここでそれを学びながら貴方が油断する瞬間を…ひたすら待ち続けていた」

苛酷で淫靡な仕打ちに耐えながら、研鑽を続け、ひたすら機を伺う。
それはどれほどの精神力を二人の魔法少女に強いた事だろう。

「霧島塔矢。さやちゃんにあんな仕打ちをした貴方を私が許すはずがない」
「たえちゃんをあんなにも苦しめた貴方を、私が愛するわけが無い」

(バカな!バカなバカなバカなぁ!

2人の魔法少女を拘束していた首輪が弾け飛ぶ。
軛から解放された黒衣の乙女と焔の魔女は、秘められたその力を解き放つ。

「貴方はここで終わるのよ」
「さよなら、霧島搭矢」

焔が風に煽られる。
2人の魔力が高熱と上昇気流を産み、霧島塔矢の肉体を完全に消し去った。


※※※


霧島搭矢の断末魔の光景を、窓越しに見守る二つの影があった。

「あ〜あ。ああなっちゃったら、カナの治癒魔法でもムリね」

ピンクのコスチュームを纏った魔法少女がそう宣言する。
傍らにはアイスブルーのコスチュームを纏った魔法少女。
冷たい光を放つ眼で、塔矢の最後を見送る。

「…私には見えていた、けど。でも、知らせるつもりも、その必要も感じなかった」
「お姉さまは悪くありません。会長は…ま、仕方ないですよぉキャハッ」
「そうね、カナ…いいえ、ヒーリングプリンセス」
「はい!おね…クイーン・オブ・アイス!」

クイーン・オブ・アイスと呼ばれた魔法少女…城之内美保は寂しげな笑みを浮かべる。

「いつか…またあの子たちと敵対する事もあるでしょうね」
「その時は返り討ちですよっ!この前の仕返しもまだですし!」
「そうね…私達は私達の信じる道を…生きたいように生きましょう」
「あいあいさーっ!!私のクイーン!カナは貴女についていきます!」

旋風と共に、ピンクと蒼の魔法少女はかき消えた。


※※※
0501【黒衣の乙女 と 焔の魔女】 終章 7/72014/10/21(火) 12:01:05.36ID:+tOHBjb7
黒と赤の魔法少女も、生徒会室を後にする。
不可視の魔法で身を隠し、窓を開け放ち、跳躍。

「…色々あったね。それに…たくさん、罪も犯した」
「う、うん…それもそもそも、わ、私のせいで…」
「あーもう!それは言いっこなしだよ、たえちゃん。でも…」

赤の魔法少女、紗香は寂しげな笑みを浮かべ、呟く。

「もう普通の女の子には戻れないなあ」
「こ、これから、ど、どうするの?さやちゃん」
「正義の魔法少女として生きてくしかない、かな?」

紗香…焔の魔女は、前を向いて宣言する。

「人知れず悪い魔法使いや魔獣を倒すの。私たちにしか出来ないことだよ、たえちゃん」

妙子…黒衣の乙女は思う。彼女と一緒なら、臨む所だと。

「あ、貴女と…さやちゃんと一緒なら、私はきっとどんな運命だって乗り越えていける」


「うん。行こう、たえちゃん」
「ええ。どこまでも、二人で」


そして、二人はどこまでもどこまでも高く高く飛び続け…






黒衣の乙女と焔の魔女   …完
0503名無しさん@ピンキー2014/10/21(火) 12:12:25.86ID:KjtDccSE

抜ける作品だったからそれはいいんだけど、結局魔法少女側の目的がなんだがなぁだったですな
魔法使えて調子乗っただけにしか
0504名無しさん@ピンキー2014/10/21(火) 14:07:08.62ID:vNPdu3XV
つか作風から台詞まで、全般にわたって古臭すぎる
書いてるのはオッサンなんだろうな
0505名無しさん@ピンキー2014/10/21(火) 21:01:17.94ID:w9OUBevg
>>502
GJ
完結お疲れ様でした

>>503
>魔法使えて調子乗っただけにしか
名前がさやかだし、調子に乗って残念な子なのは仕方ないね
0506名無しさん@ピンキー2014/10/21(火) 23:49:28.22ID:OmgjwftQ
敵サイドと同じくあくまで個人的事情で戦ってる二人だったね。無論それは作品の欠点ではないけど
二人はダークヒーローにはなれても正義の味方にはなれなさそうだなw 正義の味方の定義論はともかく

>>501
乙です
ストーリー物としては気になる点はある物の、エロパロ板としての目的には非常に適った力作をありがとう
0507名無しさん@ピンキー2014/10/21(火) 23:58:14.77ID:OmgjwftQ
途中の文章削れて、なんか少し書き方変になった。すまんです
でもとにかく力作乙!
0509黒赤作者2014/10/22(水) 00:59:44.40ID:IiRU94Qi
>魔法使えて調子乗っただけにしか

そうかもしれないです。
調子こいたせいでしっぺ返し喰らったみたいなw

ストーリーとしては「魔法少女誕生秘話」的な物を想定してました。
この先の悪役はピンクと青なんでしょう、きっと。

悲惨な目にあったからこそ正義を行使できるとかなんとか。
人は悲しみが多い程、人には優しく出来るのだから。

ええ、おっさんです。
ともあれ、読んでくださった方、ありがとうございました。
0510売れ残りババアリラライムスは死ね2014/10/22(水) 11:48:46.89ID:IrtgfVF+
売れ残りおばさんくさいSSに沢山感想がついて良かったね!

こんなに感想がついたのになんで他板を荒らしてるのかなー?
なんで他板で可愛い人気キャラを一晩中叩きまくってたのかなー?
こんなに感想がついたのになんでそんなに不機嫌なのかなー?
まるで渾身のSSが総スルーくらった人みたいだね☆
0511売れ残りババアリラライムスは死ね2014/10/22(水) 11:54:30.88ID:IrtgfVF+
ねぎらいの言葉をかけてくれる人がたくさんいて良かったね!

で、なんで他板で大人気ゴスロリ魔法少女を叩いてるのー?
売れ残りおばさんのキャラはこんなにシコってもらえたんだから
他のキャラを僻み丸出しで叩く必要なんてないじゃーん!

ねえねえ、なんで?
なんで僻み丸出しで大人気ゴスロリ魔法少女叩いてたの?
0512名無しさん@ピンキー2014/10/22(水) 12:56:24.76ID:sHif8mSu
感想付けてんのはスレ立て主一人だよ
見てて寒いしどうにも見苦しいからやめてくれ
0513名無しさん@ピンキー2014/10/22(水) 19:44:31.58ID:F8sk2o+A
>>509
調子こく→痛い目にあう→学ぶ のはそれこそ
手塚先生(メルモちゃん)あたりまで遡る魔法少女のお約束ですな

まあ近頃は 調子こく→痛い目にあう→そのまま死ぬ とかもあるけどな!
0514名無しさん@ピンキー2014/10/22(水) 19:51:50.21ID:oG2YvWeu
調子に乗る→少し頭冷やそうか ってケースもあるよな。
0516名無しさん@ピンキー2014/10/23(木) 07:45:52.62ID:91s7W5eB
素人書き手にはテンションあげなきゃ書けないタイプがいる
調子に乗ってレスするくらい見逃してやれよ
お前もいい歳したオッサンだろwww
0517名無しさん@ピンキー2014/10/23(木) 09:47:36.46ID:t1IUT+zD
調子に乗るのは住民に乗せられたから仕方ないけど
他人を不快にさせるのはいただけないな
0518名無しさん@ピンキー2014/10/23(木) 19:32:51.80ID:/0rpeCVN
>>514
まあ魔法少女は子供だから思慮が足りないのは仕方ないね
ある程度やりすぎて酷い目に遭うのは視聴者への教訓的な役割も含むし

とはいえ魔女化や首切断は流石にやりすぎだけどな!
0519名無しさん@ピンキー2014/10/23(木) 21:42:30.18ID:WmKM76Wm
【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ13
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1411582818/


86 ◆ZTI0HSYN04M1 2014/10/23(木) 10:59:22.50 ID:fNVt6aqG
通報で知りましたんで失礼します。某小屋wikiの中の人です。

>>65>>71は嘘レスです。

うちのwikiにエロパロ板住人さんの移動の事実はありませんが、
エロパロまとめの中の人(メニュー担当/神長門氏、アフィブログ管理人)が
最近やってきて規約違反行為や迷惑行為を繰り返しましたので、
ご利用をお断りした事実はあります。

もちろん、エロパロ避難板とも何の関係も交流もありません。
嘘を拡散されてもたまりませんので(苦笑


ちなみに

管理・テスト・報告・要望スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/16725/1400645177/
にて

559 管理人 2014/10/23(木) 16:14:19 ID:???
>>877が何処のソースかわかりませんし、もしかしたら虚偽の書き込みかもしれません。
荒らしがエロパロ保管庫メンバーの名を騙って他所で好き勝手している可能性もあります。
あまり過敏に反応しないようお願い致します。

↑こういうすっとぼけ行為をしてますので
むこうに一言書き込んでもらえますかね?
私は一回指摘しただけで即ホスト規制されたんでもう書き込めませんので
よっぽど隠蔽したいらしいです
こっちに書き込まれても効果薄いと思いますよ
完全に関わりを断ちたいなら一度向こうに警告してもらえますか?

ソース
http://wikiwiki.jp/snailworks2/?%BC%B9%CC%B3%BC%BC

(よそのwikiにも貼られてますが、もちろんうちは宣伝などしてませんしする状態でもありませんw) http://kancolle.wiki.fc2.com/wiki/%E8%89%A6%E8%88%B9????--タニシ〔管理〕
06:59:41New!リンクから飛んできた一見さんのために明記しといた方がいいっぽいので書きますけど、当wikiは、エロパロまとめさんとは現在何の関係もありません。
あと、エロパロ板住人を自称されていたのは自称メニュー管理担当の糞猫提督(神長門)さんのみで、他のエロパロ住人さんのRPC参加は一切確認していません。??--??タニシ〔管理
???2014-10-23 (木) 07:57:38??New!(ぶっちゃげた話、糞猫=神長門さん(エロパロ運営)関連の荒廃に巻き込まれるのは大迷惑ですので、
当事者のエロパロ運営・神長門さんに直接ご連絡いただけるとうれしいです。)  
当wikiは同氏及び同氏運営wiki
「艦これエロパロまとめ」に対して一切の関与を持ちません。 --??タニシ〔管理〕???
0520売れ残りババアリラライムスは死ね2014/10/24(金) 14:08:55.01ID:dmAUeVTR
「デブが必死に汗を拭っているようなキモいSS。読んでいるだけでデブに対する殺意が湧く」
という酷評を他スレで見たことがあるが、売れ残りおばさんのSSはまさにそれだったな
0521名無しさん@ピンキー2014/10/24(金) 20:32:49.64ID:kzgpQC1T
酷評ってのは、読まずに酷評すれば読んでないのに評論かよ、と笑われ、
読んでの酷評なら、なんでそんな気に入らないもの最後まで読んでるんだ、と笑われる運命

どっちにしろ人を貶す為に自分が好きでもないものにわざわざ関わる行為は嘲笑の対象にしかならん
0523名無しさん@ピンキー2014/11/04(火) 09:58:30.12ID:7QEYsWVq
他のエロパロスレでほとんどSSが投降されなくなる時の流れとよく似てるよな
0524名無しさん@ピンキー2014/11/04(火) 21:08:05.34ID:800gEFuh
モブ触手姦目当てにこっち来てるけど、メインが魔法少女だから供給不足気味なんだよな。
いい作品ない?
0525名無しさん@ピンキー2014/11/04(火) 23:23:34.02ID:Ln3qRWdN
魔法少女受けが主なスレだから一般人が色々されるのはほとんどないし
あっても描写が薄いニョロ。素直に他で探した方が早いと思う
0527名無しさん@ピンキー2014/11/05(水) 05:14:40.33ID:KcnXQW+t
だよなぁ。
一応ナツメはモブ姦充実してたから好きだったんだが。
0528売れ残りババアリラライムスは死ね2014/11/05(水) 08:34:08.98ID:DEB/qIqH
一番のスレ違いは売れ残りババアの産廃SS
魔法少女()のコスプレした売れ残りババアがオナってるような痛々しさ
0529名無しさん@ピンキー2014/11/05(水) 10:18:11.64ID:a5jL3DrD
>>527
だよなあじゃねえよw
スレ違いの話題引っ張ってないで、素直に触手スレ行くと良い
0531名無しさん@ピンキー2014/11/07(金) 01:04:28.32ID:aVAKb3YF
触手スレで数年前の作品の続きが投稿されて、マジで時間が止まってたんだと震撼した
0534名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 21:16:48.80ID:+3JM+Dtv
時間停止系魔法は18禁だと
魔法少女より男側が時間操作できたほうがエロいから困る
0535名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 22:03:41.12ID:PjpIQzcv
正義の魔法少女がリア充たちに嫉妬して、触手をけしかける話とか
0536名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 22:05:40.84ID:dhAw3Vyn
何やってんだ、既に終わったスレで
後は板の迷惑ならないように次の圧縮で落とすだけだろ
いくら朝鮮人でも、少しは他人のことを考えろや
0537名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 22:40:35.86ID:+3JM+Dtv
>535

リア充と思って触手をけしかける
 ↓
触手の襲来で実は男がクズである(女を甘言で騙し
悪い仲間と輪姦しようとするなど)ことが発覚する
 ↓
触手が男を倒し触手と女がラブラブになって
魔法少女がさらに虚しい気分になる

までセットですね分かります
0538名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 23:20:52.88ID:dhAw3Vyn
今度はスマホとパソを使っての独り言か
いよいよやることが無くなってきたな
0539名無しさん@ピンキー2014/12/24(水) 23:59:02.17ID:pBQXuWDs
ろくでなし子は置いといて↓
年越し前にとんでもないことやらかした結果
奇跡が起きた!
ワイルドだろぉ

0◎22i◎t.n◎e◎t◎/d11/1224yukina.jpg

◎を抜く
0541名無しさん@ピンキー2014/12/25(木) 21:53:33.18ID:5v4Ql29R
繊毛型、凹凸型、肉瘤型、蛇腹型と多数…これは容姿じゃなくて形状か

触手の描写にこだわっている魔法少女ゲームは大体名作ってはっきりわかんだね
0543名無しさん@ピンキー2014/12/26(金) 19:44:44.48ID:2II64mOC
>541
触手の出てくるアニメも大概名作だろう
セーラームーンの功績(功罪?)はでかいw
0545名無しさん@ピンキー2014/12/27(土) 05:28:54.26ID:evjDnDC0
魔法少女の相手は雑魚だと触手が多いけどボス格は獣人が多いイメージ
0548名無しさん@ピンキー 転載ダメ©bbspink.com2015/01/06(火) 10:12:54.08ID:GDiNyDrj
触手は拘束+力負け+嬲りもの+なにかしゃべる考える余裕はあるでピンチやパワーアップシーンに使いやすいからな
ニチアサではよく見る光景
0550名無しさん@ピンキー2015/01/06(火) 23:57:17.51ID:wrdfbh1I
二人以上が絡む構図は描くのが面倒だからな
単なる手抜きだろ
0551名無しさん@ピンキー2015/01/07(水) 08:19:38.73ID:LAXLTe4m
触手相手ならヒロインがもいだりひきちぎったりしても残虐には見えないからな

怪人の手足ぶっち切ったりしたら絵的にかっこいいけどちょっとグロくなるし
0553名無しさん@ピンキー2015/01/13(火) 08:05:36.43ID:uKLZO9N9
去年はいいことなかったな〜
しぇしぇしぇのしぇ〜で終わった
自分へのご褒美だ!!
橋本環奈似の娘見つかるかな。。

(奇$$跡)d◆a◆k◆k◆un.net/c12/0113maki.jpg

(奇$$跡)と◆を消し去る
0554名無しさん@ピンキー2015/01/13(火) 18:02:35.28ID:IKVS1SqS
年齢性別に加え認定基準を満たしたローブと箒の装備が揃ってれば
仮面ライダーだろうがISだろうがサイコガンダムだろうがマクロスだろうが魔法少女と認められる世界
0557名無しさん@ピンキー2015/01/13(火) 19:51:17.09ID:AN0Byeen
少し前から魔法少女は(空想)科学的に戦うのがお約束だからな
0559名無しさん@ピンキー2015/01/14(水) 02:17:08.87ID:dIIxmgza
ぴえろ魔法少女シリーズからすれば、>>556みたいな発言は見当違いも良い所だな
0560名無しさん@ピンキー2015/01/14(水) 08:46:27.10ID:xEhHHWCQ
単に昔は魔法少女って言葉がなかったから
みんな魔女っ子と呼ばれていたような気もする

魔法少女隊アルスなんかとんがり帽子と箒を装備してるけど「魔法少女」だしな
0561名無しさん@ピンキー2015/01/14(水) 08:54:40.68ID:8rFIIu3t
必死で会話して、盛り上がってる風を装おっているなあw
0562名無しさん@ピンキー2015/01/14(水) 09:42:50.14ID:u3dEaRj7
魔法少女をランク付けするのに、戦闘力基準にしたらダメだと思った
0563名無しさん@ピンキー2015/01/16(金) 17:28:22.98ID:n6GsRC0L
強さも魔力も関係ない魔法少女のランクは第三視点によってのみ決められる
0565名無しさん@ピンキー2015/01/16(金) 20:53:29.59ID:bRMJiq6f
まず、鬱展開=名作といった風潮から正さなきゃな
首チョンパがないと駄作というアホが増えすぎた
0568名無しさん@ピンキー2015/01/17(土) 08:07:13.51ID:vnIovmqM
サーバーが落ちる度に魔法少女がまた一人負けて陵辱されていると思うことにしてる
0570名無しさん@ピンキー2015/01/17(土) 17:47:39.12ID:ZY0qi1fX
>568
2chエスシーは悪の組織によって作られた魔法少女のコピー怪人だった…?
0572名無しさん@ピンキー2015/01/20(火) 21:38:10.67ID:P2YlMVmR
本当にスレを殺したのは、その書き手を叩いて潰したお前ら住民なんだけどなw
あとは流れが今の状態を形成しただけのこと
スレが既に終わってたってことだよ
0573名無しさん@ピンキー2015/01/21(水) 13:11:08.86ID:lUTWya04
だから571の言ったとおりだろ?
その上から目線がウザい
0575名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 13:05:11.98ID:6ThhBZEi
住人(書き手すらも含む)が荒らしをスルー出来ないのが最大にして唯一の要因だからな
徹底して荒らしをスルーしてた最近の某書き手さんも、そんな住人に呆れたのかPixivに移ったぞ
0576名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 16:08:16.52ID:Uk75RWkz
必死に終わった終わったと連呼して流れを元に戻させまいとしてる奴がいるな
書き手叩いてた奴かな
余程このスレ潰れて欲しいらしい
0577名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 21:52:42.05ID:6ThhBZEi
そもそも書き手叩いてた奴なんて存在しないわけだが
自演荒らし本人を除いてな
0579名無しさん@ピンキー2015/01/24(土) 12:31:49.88ID:9tjgaNXu
>>577
だから荒らし本人なんだろ。自演がバレて開き直ったことも忘れたんだろう
それか覚えているけどお構いなしに矛盾だらけの発言を繰り返してるだけ
なにせ荒らすことだけが目的だから発言の整合性など必要としない。今までと一緒
0582名無しさん@ピンキー2015/02/06(金) 23:52:32.61ID:O0T9q7CJ
魔法の力だと思ったら、結果的に話が進んだ後のオチとして、科学的な
話、力でした、みたいなのなら程度にもよるが許容できるかな。


特に脈絡もなく初っぱなから、格好がプラグスーツやらISみたいなのは、
やっぱり魔法少女ものとは認可しがたいよ。

せいぜい杖やらステッキのデザインが、やたらメカニカルだな、とかまでかな。

仮にアニメ化した後バンナムが喜びそうな感じの……
0583名無しさん@ピンキー2015/02/07(土) 13:18:45.40ID:4I4Nfwmj
農耕ほのぼのファンタジー→ファンタジーSLGだった→魔法も出てきた→巨神兵っぽいロボ出てきた→SFだった→続編情報マダー
のうたわれのことか
> 魔法の力だと思ったら、結果的に話が進んだ後のオチとして、科学的な
0584名無しさん@ピンキー2015/02/07(土) 18:14:06.35ID:ksWTHPeB
うたわれってそんな話だったのか!意外な場所でネタバレったわw!


俺が言いたかったのは、要するに、その世界で魔法が発動する理由が、
科学的な原理に基づくってオチが、最終回的タイミングでバレるなら、
仕方ないかな〜って、俺が個人的に思ったわけ。


今さっきまで上で話してた、SFみたいなものは魔法少女モノを名乗れるのか?
みたいな話について、俺なりに妥協できる展開、要素のひとつを挙げたつもりなだけだ。



例を出して語ると長くなるから、いったんここでレスを切るな。
0585名無しさん@ピンキー2015/02/07(土) 18:21:22.62ID:ksWTHPeB
たとえば、ある魔法少女が活躍してた世界で、隠された古い時代に、
現代より発達した超古代文明があって、その発達した科学力で世界を破滅にまで
追いやってしまった旧人類が、科学の力を恐れ封印し、しかしその力を
絶やす事を惜しみ、戒めとカモフラージュ両方の意味をこめて、その力を
魔法と呼びなおして、現代にひっそり伝え遺した、みたいな話。



コレって、さっき言われたうたわれ、の概要に近いものなのかな?…
0586名無しさん@ピンキー2015/02/07(土) 19:30:45.23ID:4I4Nfwmj
飛行機から落ちてきた空き缶は魔法か科学かって感じだろ?俺の感覚だと最初にそれが明かされるならSFだしストーリーの要所で明かされるならファンタジーでいいと思う
それこそうたわれは最初ファンタジーとして売り出してたわけだし
第一話!この地に伝わる魔法は僕達の祖先が遠い昔に作ったなんちゃらマシーンのことなんだ!はSF
最終話!私達の魔法はあなたの時代の遺物ですって!?はファンタジー、みたいな

> 特に脈絡もなく初っぱなから、格好がプラグスーツやらISみたいなのは、
これと最終話のを組み合わせたら立派な伏線になると思うし
0588名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 12:13:49.17ID:Y12dRHlZ
もういいって、話題もないのに無理にレスしなくても
既に終わってるスレなんだから
0590名無しさん@ピンキー2015/02/08(日) 23:12:29.59ID:A975o9tO
終わってる終わってるって言う人は、このスレ最初にいた事件がなんたら〜、
て人と、メンタルが同じな感じだな・・・



さて、じゃちょっくら試しに書いてみますか。ひやかし半分、ネタ半分
くらいな感じで。
0591インスタント・魔法少女・12015/02/09(月) 00:09:04.14ID:CVmc2+dY
 それは―

 「貴女に素晴らしい力を授けましょう」

 あまりに唐突な出来事だった。


 ある日の朝の事。
いつもの通学路を歩いて小学校へと向かう
途中で、私、福田さゆり(小4・女子)は、いきなり変身させられて―

 「さあ!早速、今貴女に授けた魔法の力で、あの「怪人・トオリマ」をやっつけちゃってくださ〜い!」

 よくわからない怪生物に言われるがまま、魔法を使って悪者を
次々と懲らしめる、いわゆるそう、魔法少女と言うものに仕立て上げられていた・・・


 「―じゃあ、結局アナタは何者なワケ?」

 「簡単に魔法少女の助手みたいなもの、とお考えくださいな」

 (簡単に、ってね…)

 今、私目の前には、アルパカもどきの、なんかモフモフした不思議生物がいる。
 (しかし、見えているのは教室では私のみ)

 無理矢理強引に魔法少女にさせれてから半年が過ぎ、ある時、いい加減、
最終的な目的、目標みたいなのは無いのか?を聞いてみた。

 そして返ってきた答えが―

 「え?特にないですよ」

 で、ある。

 「」

 それで仕方なく、今さっきの質問をアルパカ(もどき)に問うたワケであるが…

 (…半年も調子にのって、魔法を使って暴れてた私も私、か)
0592インスタント・魔法少女・22015/02/09(月) 00:57:56.64ID:CVmc2+dY
 「―い、福田!おい、福田ってば!」

 「え?…あ?!き、岸川くん!?ご、ごめん!よく聞いてなかった!なに?!」

 「ったく…ほら、宿題のプリントだよ」

 「うん、あ、ありがと!」

 (…う〜、このアルパカ(仮)!後ろに人が来たなら、すぐ教えなさいっての!
…よりによって―!)

 (あ!この彼が、この前寝言で繰り返してた好きな―)

 「違うって!違うわよっ!!」

 「?!な、なんだよ福田!プリントに誤字でもあったのか!?」

 「え?!あ!な、なんでもない!なんでもないよ!独り言!そう、独り言!」

 「…最近の独り言は叫んで言うのが流行りなのか?」

 「あ、あはは!かもね〜…」

 (さりー…誤魔化すの下手くそですね〜)

 (だれがサリーだ!?このアルパカ(偽)!)


 「ま、確かに渡したからな。じゃ、お先」

 「うん、さよなら!」

 こうして、魔法少女でない時の、一般の小学4年生としての福田さゆりの日常が幕を下ろす。

 「…さよなら、か」

 夜ー
 街の灯りは月光と街路灯。
 そしてそびえ立つ巨石の塔の頂に、一人の人影と一匹の獣の影。

 「さて、と」

 「今日は何かやる気満々ですね〜」

 「るっさいな!街の小悪党より先に、あんたが毛を刈られたい!?」

 しかしその彼女の顔は―

 今まで数々の敵を懲らしめてきた、自信と余裕に満ちた笑みをたたえていた。
0593インスタント・魔法少女・32015/02/09(月) 01:51:03.76ID:CVmc2+dY
 「変換!転移!」

 「スターライトフォームアップ!!」

 呪文の詠唱は脳裏で。
 発声するのは最後のみ―

 ごく平均的な小学4年並みの、福田さゆりの身体が、光の渦に包まれ、
 序々に中学生並みの身体へと変化していく。

 セミロングくらいだった髪も、腰にかかるくらいに伸び、瞳の色も、
漆黒から黄金を連想させる琥珀へと変わり、衣装は普段着からゴシックロリータ
と呼ばれる様な、フランス人形を彷彿とさせるデザインのものに
変化した。

 そして、脇に控えていた獣の姿は、白く輝く杖へと変わる。

 「さあ!いくわよ相棒!」

 「はいな!」


 ビルの屋上から、流星の如く地上へ。

 「魔法少女・ゴールデンラッキー見参!と」

 「な―?!何だ、お前は!」


 「もう名乗ったから!!二度は言わないの!」

 「恥ずかしいのを我慢して、最近(約二週間前)やっと言える様になったんですもんね…」


 「折るわよ?」

 こうして―

 夜の街に溢れかえる、雑多な微、軽犯罪者的な有象無象の輩どもが、
派手な衣装を着た女子中学生らしき少女に、次から次へと魔法(物理含む)で
フルボッコられる狂騒の一時が始まった。
0594インスタント・魔法少女・42015/02/09(月) 02:43:10.61ID:CVmc2+dY
 「え、それって―?」

 「どうやら…本当に「敵」がいたみたいです」


 「そうよ福田さん―いや…魔法少女・ゴールデンラッキー、と言った方がいいかしら?」

 「?!」

 ある日の教室。
 私の机は、先生が立つ教壇の側から見て右、その一番端の一番奥。
つまり他人から声がかかるなら、背後からは基本あり得ない。

 「な、何の事ですか?白井さん…」

 真っ向正面から―

 「魔法が使えるのは、貴女だけじゃないって事よ」

 白井銀子は、私に自身の正体も魔法少女である事を明かして、
宣戦布告をしてきた。

 『―あなたに〈ユタカくん〉は、渡さない―』


 (?!―い、今のは?…声?彼女の思念?)

 「ゆ、ユタカくんって…岸川、くんの事?」

 「ほら、ごらんなさい」

 「?」


 「人の思考をそこまで完璧に読んでおいて、今さら、私は何の魔力も持たない
普通の女の子です、は通じないわよ」

 「あ―」

 「あちゃあ…見事に一本とられちゃいましたね、さりー」

 「だから!サリーはやめ…あれ?じゃあ白井さんには―」

 「もちろん見えていてよ。そこの首長ひつじ」


 「…ま、よく間違われますけど〜」

 (白井さん、割と世間知らずなお嬢様然としたトコあるからな〜)
0595インスタント・魔法少女・52015/02/09(月) 03:20:06.62ID:CVmc2+dY
 「でも…どういう意味なんだろう?渡さないって―」


 (そりゃあ、岸川くんはカッコいいし、周りの評判もいいし、運動も勉強もできるし…)

 「ねえアルパカ(仮)?白井さんの事なんだ、け―?!」

 「…ゆ、油断し、しちゃいま、した……に、逃げて―さりー…」

 いつも私に軽口を叩いて飄々としていたモフモフした怪生物は、
見るも無惨なボロ雑巾みたいな有り様で―

 「ど、どうしたの!?何があったの!?」

 「……どうか、こ、心に素直に…生きて…」

 「心?…いきなり何よ!ワケわからないって!」


 怪生物の体は、次第に透けてその透明度を増して、最後には完全に消え去った。

 「う、ウソ―でしょ?」


 かつての、普通の小学4年生だった以前の福田さゆりのままだったなら、
或いは、魔法少女になりたての頃だったら、飼っていたペットが突然死を
迎えてしまった様なショックを受け、パニックになっていたかもしれない。

 しかし―

 今の彼女にはもう、魔法少女としての自覚も覚悟も備わっていた。

 敵と呼べる者が他にいないのだから、答えは一つしかない。

 「白井、銀子―何を企んでいるの?」


 『知りたければ、私の自宅へどうぞ』


 (自宅から学校まで思念の波動を飛ばして話せるなんて―)


 「―分かったわ。この、金髪縦ロール!」
0596インスタント・魔法少女・62015/02/09(月) 04:53:43.81ID:CVmc2+dY
 白井銀子の自宅―

 「自宅って言うよりは、もはやお城ってレベルね…」

 語りかけてくる思念の言葉に導かれるまま、さゆりは敵の本拠地へと赴いていた。

 そしてその最深部、銀子の部屋で―

 「岸川くん!!」

 岸川ゆたか本人と対面した。

 拷問をする部屋でよく見る様な、左右両腕を鎖で上から持ち上げられ、
壁際に括りつけられた姿の彼と。

 「あらあら、そんな大声を出さなくても、ちゃんと聞こえてますわよ」

 「…白井さん。彼を、一体どうする気なの?」

 「どうもこうも。ここで彼と私は一つになるの」


 「ひ、ひとつに?!」

 見れば―

 すでに銀子の姿は全裸だった。

 そして、変身。

 彼女もまた、魔法少女として変身すると、その体は小学生から中学生くらいの姿に。

 「小学生の身体じゃ、まだ種は実らないかもしれないですから」

 狂気。

 白井銀子の瞳は、本来の変身ならば、その名が表す通りの銀の光を
宿すものだったが―

 今ばかりは、その深奥に狂おしいまでの血の色、或いは紅蓮に燃え盛る炎の様な、
紅い輝きを放っていた。

 「そして―」

 「ぶっ!?―」

 さゆりの身体が「く」の字に折れる。
 もちろん、銀子の殴打によるものである。

 「目障りな貴女を、彼の目の前で叩きのめして、私が彼の一番になるのよ!」
0597インスタント・魔法少女・72015/02/09(月) 05:54:09.04ID:CVmc2+dY
 さゆりは、銀子の魔力で強制的に変身させられた。
 「な?!これ、は―?」

 「言ったでしょう?彼の前で叩きのめす、って」

 「あなたが私を、じゃないの?!」

 「それだけじゃつまらないし、芸が無いじゃないの…フフフ、もうあなたが
感づいてるの、分かってるんだから」


 「ん…あれ、ここは?」
 「あら、おはよう岸川くん。お早いお目覚めね」

 「し、白井さん?!…うわ!な、何て格好を―?!」

 「私の裸よりも、面白いものが見れてよ岸川くん。ほら」

 (き、岸川くん、見ないで!…お願いっ!…)

 さゆりは―

 かつて自分が懲らしめてきた、夜の街を徘徊していた小悪党達に囲まれて、
その肢体を余すとこなく蹂躙されていた。

 「へっへっへ…あの時ぁ随分と世話になったからな〜たっぷりと、身体で
お返ししてやらないと、な!」
 「あう!」
 ある男が、当たり前の様に、正常位でさゆりに勃起したものを挿入する。
 「や、やめ…」

 「誰がやめるかよ!いいかげん諦めやがれ、この牝ガキ!そらそら!
腰振れ、腰!だんだん気持ち良くなれるって!」
 「あううん!い!嫌ああぁぁああ!!」
 さゆりの長い黒髪が、乱暴に揺さぶられるままの身体と共に乱れ舞う。
 未発達ながら、乳房もそこそこに揺れ、乳首は明らかな勃起の様相を呈していた―

 ここまでの危機を迎えても、さゆりには銀子に逆らない理由が2つあった。
0598インスタント・魔法少女・82015/02/09(月) 06:48:03.43ID:CVmc2+dY
 1つは、単純に魔力差で銀子がさゆりより上手であった事。

 ただし、実際はさゆりの魔力も、そこまで劣るものではない。
 (ここで魔法を使ったら―)

 制御不能。杖を失った彼女には、ある一定以上の効力を発揮する
魔法の発動に際し、それを上手くコントロールする自信がなかった。

 まして―

 「そら!舌で転がすようにして嘗めんだよ!」
 「奥まで飲み込め、ほら!」
 「うぼっ!…げほ!ごぼっ!」

 この状況下で冷静に、などとなれるワケもなく。

 (こんなヤツラ、に…っ!)

 さゆりは既に全裸、AVよろしく、いろいろな格好での絡みを試されていた。
 大概は痛い、くすぐったい、だけなのだが―
 「…んんっ!」
 時折、仰け反るくらいビク!と反応してしまう事があった。
 「いい反応する様になったじゃねえか?感じてるんだろ?」

 (ち、違う!そんなハズ―?!)

 後ろから頭を鷲掴みされ、正面に、岸川の顔が見える位置に引き倒され、
さゆりは戦慄する。

 「ぎ、銀子…さま、お願い!やめて…やめてよ!おね――」

 その隣に全裸の銀子。そしてその顔には勝者の笑み。

 銀子の魔法が発動する。

 さゆりの身体中の神経が快楽求め、爆発した。

 「さあ!魔法少女・ゴールデンラッキー!どこが気持ちいいのか叫んでごらんなさい!」

 さゆりの眼球の瞳が、上辺の方へ裏返るくらいに移動して、白目を剥いた後、
密かに思ってきた意中の彼の前で、おマ●コおおぉ!と絶叫していた。
0599インスタント・魔法少女・92015/02/09(月) 08:16:40.24ID:CVmc2+dY
 銀子は。

 「し、白井さん?」
 「き、岸川、く…ん…」

 既に、その身体は寿命を迎えつつあった。


 『魔法の力で何がしたい?』

 福田さゆりが魔法少女になったあの日。

 その全く同じ日、白井銀子もまた、時を同じくして魔法少女になっていた。

 だが。

 彼女はすでに不治の病の床にあり、魔法の力でさえ万能じゃなく、
延命までが限界であると黒い杖に打ち明けられて―

 密かに、あの二人の仲を知っていた自分の気持ちの中に、どす黒い感情が生まれた。

 『私も素敵な彼と過ごしたい!誰よりも、彼女よりも!』

 その負の感情で増幅した魔力は、歪んだ魔力として杖に蓄積され、
その影響を受け、彼女は己が欲望に忠実な、邪悪な魔法少女へと変貌してしまった。

 「それで…私を彼の目の前で、誰彼構わず犯させて、幻滅したところを
掬いとる様に奪うつもりだった、よね…」

 さゆりは、自身を犯していた男たちをすべからく眠らせて、岸川と銀子の前にやって来ていた。
 

 「貴女に―勝ちたい、と。反則でもいいから、と思ったのよ…彼への想いくらい、一度だけは―」

 「そう―なら」

 さゆりは、岸川に近づき、その顔をグイと引き寄せて、徐にキスをかました。
 死に行く銀子に、わざと見せつける様に、当て付けるように。
 舌も存分にねじ込み―

 「ん、ふ…」
 「!?―き、君は?」

 「私、こんな汚れた身体になったけど、彼にずっと、とことん付き合って
いくから。安心して逝って、銀子さん」
0600インスタント・魔法少女・102015/02/09(月) 08:58:19.35ID:CVmc2+dY
 「君が…福田さんだったなんて」

 「うん…その、やっぱり、幻滅した?」
 「え?いやなんだか色々とありすぎて、なんて答えたらいいか…」

 銀子の死は途中から察知できた。さゆりが即反撃に転じれなかった、
2つ目の理由はそれだった。
 (わたしも、自棄になったらああなるのかな……)

 魔力が底をつき、銀子も死んだ今、福田さゆりは普通の小学4年生の姿に戻っていた。

 「と、とりあえず何か服、着なよ」
 「あ、うん!」

 不意に。

 上からかけられたのは、彼の上着だった。

 「こ、これで、しばらく帰り道くらいは大丈夫だろ」

 包み込む様な暖かさは、きっと、服のせいだけではないと感じれた。

 (―やっぱり、この人を好きになれて、良かった―)

 「岸川くん」
 「なに?」

 「…好きな人に、かけたい魔法ってある?」


 「え?え〜と…真面目に答えなきゃダメか、それ?」

 「うん」

 わずかな期待と怖れ。

 「やっぱり、ずっと一緒にいてほしい、て事かな」
 「え?でも、そんな事―」

 魔法の力じゃなくても―

 「あ…」
 足元近くに、横たわる銀子の、彼女の安らかな寝顔。

 そうだ―

 この瞬間。

 生きている今。

 確かに、私と彼との「魔法」が始まっていた。

 二人で一緒の―



        〜END〜
0601名無しさん@ピンキー2015/02/09(月) 09:19:59.73ID:CVmc2+dY
即興で書いてみたが…時間かかったな。
タイトルのインスタントは、そういう意味でつけた。物語内に反映させてはいない。
それと最初の想定よりは長くなってしまった。反省。

趣旨違いかもしれないし、実力不足は承知で書いた。

感想とかは特に求めない。


あと、ゴールデンラッキーは漫画も存在するけど、単に主人公の名前の福田の
福(ラッキー)と田(でん)を適当に組み合わせただけです。
もちろん関連なんか無いです。
0605名無しさん@ピンキー2015/02/16(月) 08:39:28.28ID:7Or0awKf
せっかく全力で書き上げたのになw
自分ではいい出来だと思ったのになw

お気の毒
0606名無しさん@ピンキー2015/02/16(月) 09:46:26.87ID:JaBt7grG
どこが悪かったか指摘してくれると、むしろ励みになるな。
やるぞって気になる。
0607書き手本人2015/02/16(月) 10:23:03.27ID:ITE5i9NK
書き手も観客もいる、という証明がされた様なもん。問題ない。


と言うか、わざわざ書く前に即興、ネタ半分、ひやかし半分と書いただろうに。
時間見てみてくれ。頭の中にあった原案を、少しずつ適当に練り上げて書いただけだ。


全力もなにもない。あれくらいなら、すぐまた携帯からでも書ける。
さすがに今度堂々趣旨違いSSを書くってワケにはいかんから、しばらく
書こうとは思わんが。


終わった、終わった、と騒ぐ人向けに、ここに書こうと思う人も
見たいと思う人も、住人がいるアピールを
したかったから、尻切れEDなSSにはしなかっただけ。
本気で、ただのひやかしSSだ!終わった、終わった!とまた騒ぎだしかねないなと危惧した為に。


後は凌辱され続けて終わる、みたいなEDのSSも、構想にはあったけど…
今の自分の実力じゃ、現状抜けるLVに仕上げる自信がなくてな。
0609名無しさん@ピンキー2015/02/16(月) 21:23:32.80ID:ITE5i9NK
なに、書いてからしばらく沈黙の時間があったからな。悪い。それじゃ
0612名無しさん@ピンキー2015/02/17(火) 19:07:49.62ID:6c86qhUv
無駄な抵抗だと理解できるまで、幾らでも付き合ってあげるよ
時間だけはそれこそ幾らでもるからなあ
0613名無しさん@ピンキー2015/02/17(火) 20:06:35.26ID:3GxJpQz9
>さて、じゃちょっくら試しに書いてみますか。

と言った時点で既に書き終えてたんだろw
何度も読み直して推敲までしっかりやって
スカスカじゃんとかって叩かれた時の予防策としてトリック使っただけ
こういう予防線張ってから投下する奴は大概は下手くそ
今度も例に漏れなかったな
0617名無しさん@ピンキー2015/02/18(水) 05:39:33.27ID:sL1FJbbc
>>612
40過ぎて脛かじりニートが自慢?
楽しそうな人生だな
俺も投下があって楽しいよ
0618名無しさん@ピンキー2015/02/18(水) 07:54:15.29ID:SHCZSdvk
食うに困ることはないからなあ
君は頑張って働いて、俺のためにせっせと税金納めてくれよ
0619名無しさん@ピンキー2015/02/18(水) 10:33:09.45ID:SoU15TvC
エネルギーを吸収やら消費させられて変身前に戻されて
エロいことされるシチュエーションが好きなんだが、
そんなSSないかしら
キルタイムのは読んだ
0620名無しさん@ピンキー2015/02/18(水) 20:06:44.38ID:cbvBrRpt
>>618
君はアレか?
このスレの荒らしを「勝つまでやめない」とか負け惜しみ丸出しの敗北宣言したヘッポコ書き手君か?

じょばばばばっ君だねw
君の擬音の糞使用には笑わせてもらったよ
ぜひまた書いてくれ
0627名無しさん@ピンキー2015/02/22(日) 13:24:20.29ID:wGSzj+k0
呪文:言葉を唱えないと発動しない
魔法:言葉がなくても道具や気合で発動するものもある

みたいな感じか
0628名無しさん@ピンキー2015/02/22(日) 15:43:01.36ID:WKOzvVS+
そんなもん単語の意味が知りたければ辞書を引いて調べればいいし
そうでなくとも、世界観ごとに固有に設定したけりゃ、自由に決めて良いんじゃね
0629名無しさん@ピンキー2015/02/22(日) 15:49:41.05ID:lnNX43Us
さして意味はなく、単に住民がいるってことを自演会話で証明しようってだけのレスだろ
こんなスレ、オワコンなんだから放って置いても消滅するだけなんだが
0630名無しさん@ピンキー2015/02/22(日) 16:59:11.17ID:wGSzj+k0
>628
同じ単語でも辞書によっては意味の異なるものもあるし、まあ後者だろうね

日本の魔法少女ものだと大抵触媒みたいな道具が必要になるな
0631名無しさん@ピンキー2015/02/23(月) 21:32:00.32ID:qChEpCcb
ドラクエだと、明らかに魔法=呪文みたいな扱いしてるよな
0632名無しさん@ピンキー2015/02/24(火) 04:41:27.34ID:vegz0FDS
一生一人だと覚悟していた自分にも出来てしまった

{アワビ}と◎を取る↓↓
{アワビ}d◎akku◎n.n◎e◎t/c11/0225rana.jpg
0634名無しさん@ピンキー2015/04/16(木) 21:45:21.87ID:i5ZGOK4w
超本命が大穴
暇つぶしに覗いて見たけど あり得ない女が・・
見返りをもらって損はしなかったww

02■t/d11/867nana.jpg
■を2it.neに変換
0635名無しさん@ピンキー2015/09/01(火) 20:05:20.46ID:Aw3ndNv5
ちょっと質問が。
プリキュアみたいな美少女戦士ものって、ここありかな?
0637名無しさん@ピンキー2015/09/01(火) 20:12:34.38ID:J0Uz/2ad
魔法の力で変身するなら有り、プリキュアそのものはアウトだけど
0639名無しさん@ピンキー2015/09/01(火) 20:32:25.54ID:Aw3ndNv5
レス早くて感謝。
戦隊ものやプリキュアみたいに、チーム前提の話を思い付いたんで聞いてみたんですが、そうか戦うヒロインスレか。
ともかくありがとうございました。
0640名無しさん@ピンキー2015/09/01(火) 21:09:47.68ID:ICMlL8Iy
既に終わった廃墟スレで、何を一人でブツブツ言ってんの?
スマホとパソを使った自演で、スレが盛り上がっている風に装いたいわけ?
0641名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 17:03:42.34ID:hc5bUZpn
君は心が貧しいなぁ。
既に終わった廃墟スレとやらに張りついて、ジエンダージエンダーって騒いで何したいの?

とりあえず書けたら投稿するわ。
0642名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 20:34:29.90ID:mu1auZR4
その戦うヒロインスレとやらになw
スレ違いや勘違い作品は、真っ向から叩かせて貰うよ
まあ、まともに相手してくれるのは俺だけだろうけどね
0644名無しさん@ピンキー2015/09/20(日) 17:08:45.78ID:JQfoHtfO
>>639
変身ヒロインとラブラブするというスレなら今でもある
魔法少女っぽくない戦隊物ならそっちがいいかも
0646名無しさん@ピンキー2015/09/21(月) 11:20:04.55ID:GKsf/kU4
自分の話題を振って、旧作を盛り上げておいて
その上で華麗に復活という姑息なシナリオですかな?
もちろん、「待ってました」の自演喝采も織り込み済みでしょw
0649名無しさん@ピンキー2015/09/24(木) 00:26:08.40ID:o1QYEBWe
というかこのスレって、書き手は本当に辛抱強く荒らしをスルーしてるのに
住民がアホみたいに釣られまくって荒らしの接待をするよな
で、書き手はみんな、付き合っていられなくなってスレを去っていく
0650名無しさん@ピンキー2015/09/28(月) 01:30:15.22ID:bsSOD4jF
それどころか「直接荒らしと戦えない作家のために、俺たちは援護射撃をしている」
とか勘違いしちゃってるのがこのスレの住人の特徴。ただ足引っ張ってるだけなのに
0651名無しさん@ピンキー2015/09/28(月) 09:19:49.01ID:wBrsJ/D/
少女と言うからには、やっぱ女子小学生がベストだな
無垢な少女が穢らわしい触手に凌辱されるのがいいんだよな
0652名無しさん@ピンキー2015/09/28(月) 13:15:53.01ID:CIjTaWsx
>>651
貴方の性癖は否定しないが。
性への自覚が出て来た中学生。
身体だけは大人になった高校生。
熟れた身体の人妻。

そんな彼女らがフリフリのコスチュームを着て、破かれて犯される様も素晴らしい。
0654名無しさん@ピンキー2015/09/28(月) 21:22:25.00ID:CIjTaWsx
大人になった魔法少女で一つ。
娘魔法少女と母娘丼もいけるで。
0655名無しさん@ピンキー2015/09/28(月) 22:33:21.96ID:9RNZVJh/
この見え透いた自演会話が、ID:o1QYEBWeの援護射撃なの?
やれやれだ
0656名無しさん@ピンキー2015/09/29(火) 01:04:46.19ID:dPJDL2Gf
人妻は何歳までなら許される?
娘小学生で。
アラフォーで見た目プリキュアのママンみたいだと、若すぎって突っ込まれそう。
0658名無しさん@ピンキー2015/10/02(金) 23:49:37.18ID:41YwZfbP
荒らしに構う必要はない

24歳の魔法少女なら考えた事はある
人を選ぶけど
0659名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 12:05:02.86ID:ffhHPfXN
24歳でも子持ちでも男の娘でもエロければいい。
そう思わないかい?

昔、投稿サイトに投稿したの上げます。
0660魔法少女トゥモロー☆ホープアフター2015/10/04(日) 12:07:10.77ID:ffhHPfXN
 轟っ!
 そんな音で吹きすさぶ風も、天の光を呼んで来てはくれない。

 闇が空を覆う。まるで世界を冒す様に。

 黒が宙に染み込む。まるで世界を侵す様に。

 悪が穹を駆逐する。まるで世界を犯す様に。

 人々は悲鳴を上げることも無い、喉から零れる音はただ生きている――生ける屍じみた存在である事の証明以上の物ではない。
 瞳から涙が零れることも無い、ただただ光を失った眼を天に向けるだけだ。
 どこかの悪趣味な詩人は語るだろう。
 まるで凌辱された生娘の末路ではないか。
 男も女も無く、老いも若きも皆……皆……皆……誰もが、強姦された憐れな今宵の晩餐。
 嗚呼、正に今ここは! 今この時は! 今この惑星は!
 最高の絶望郷よ! 獄悪の理想郷に他ならない!
 そう詩人――全てと誤解するほど膨大な人類の脳裏に刻まれる。

「泣くなとは言わないっ!」

 声が……光が鳴り響く。
「むしろ泣けっ! 思いっきり泣き叫べっ! 今日という日に悲しみを置いていくために」
 闇を切り裂く裂光の衣が、一際高いビルに舞い降りる。
「誰かが望む限り必ずやって来るっ!」
 黒を祓う拒絶の純白が、羽根となって彼女を守る。
「絶望に負けない明日がやって来るっ!」
 悪に立ち向かう正義が、勇気の翼となってその双眸を際立たせる。
「月は昇った、明日への第一歩が」
 茶色の髪は青空のベレー帽を乗せて。
「太陽はまた昇る、明日を告げるゴールが」
 生気に溢れる華奢な肉体には、蒼穹の舞踏衣。
「不条理な絶望を吹き飛ばす、この胸に詰まった希望よ、世界に届けっ!」

「魔法少女トゥモロー☆ホープ! 明日への希望を届けるために、ただ今見参っ!!!」

 それは、闇も黒も悪も弾き飛ばし、悪趣味な詩人を三流の喜劇主義者に変え、憐れな凌辱の被害者を穢れ無き無垢な幼子に戻す輝き。
「絶望大帝アンゴルモア、今宵、貴方達ディスホープの野望と因縁と絶望を、完全に絶ち斬らせてもらうわ!」
“ソレハ此方ノ台詞ダトゥモロー☆ホープ、数百年ノ魔法少女トノ因縁以上ト――永劫ト錯覚スル貴様トノ因果モココマデダ!”
 絶望の擬人化――そうとしか表現出来ない黒衣の男は、天に立ち上る暗黒の柱を背に吠え……いや嗤う。
「トゥモロー、雑魚はわたくしと」
「ボクに任せて、アンゴルモアを討つんだ!」
 トゥモロー☆ホープと同じデザインの、濃紺の衣を纏った金髪の少女は、鎖に繋がれた剣を手に、真紅の衣を纏った黒髪の少女は、脚を輝かせて、恐るべき怪人の群れに飛び込んで行く。
「ありがとう、ルナ・エッジ、ソル・ブレイズ……」
 光が。
 明日が。
 希望が。
 少女の掌に集う。
「これで終わりだ、アンゴルモア! 絶望も! 戦いも! そして――――」
06612015/10/04(日) 12:09:09.51ID:ffhHPfXN
 魔法少女トゥモロー☆ホープ。
 その漫画やアニメじみた呼称を持つ少女は、しかし漫画やアニメではなく現実の存在であった。
 現実離れした魔法によって、悪の軍団『ディスホープ』と戦い、勝利して、人類の平和を守った少女。
 ある者は言う、希望の擬人化と。
 ある者は呼ぶ、絶望の天敵と。
 そのセンセーショナルな存在が、人々の人気を集め、アイドルの様に扱われ、子供達の憧れとなったことは、別段不思議な事では無い、むしろ自然な事だ。
 メディアもこぞって、現代の英雄を追い記事にした。
 しかし、そのメディアへの露出に反し、もしくは魔法少女らしく彼女の素顔はまるで不明だ。
 どこにでもいる普通の少女だ。
 魔法の国からやってきたお姫様だ。
 今もアイドルをやっている。
 大富豪の娘で、俗世間とは関わらない。
 歴史上の聖女が降臨した等々、様々な憶測が飛び交ったが、最後に確認されてから三年経ったころには流石に多少は熱も冷め、六年経った現在ではたまに特集が組まれる程度の扱いになっていた。
 完全に忘れられたわけでも無いが、今でも女の子の将来の夢に選ばれる、信仰みたいな熱量が鎮静化した今。
 きっと彼女は言うでしょう「希望が世界にある限り、不条理な絶望が世界を覆わない限り、私の出番は必要ないっ! だから、必要ないままにして下さいね」と。



 でも、気になりますよね?
 気になっちゃいました?
 なら、貴方だけにお教えしましょう、あれから六年後の彼女を。
 現在のトゥモロー☆ホープを。
 今、彼女は…………



「あっ……ぁあ! くっぅ、や止めろ、抜けぇっ!」
 犯されていた。
「へ、へへ……夢みたいだぜ、あの宿敵トゥモロー☆ホープのまんこを犯せるなんて」
 ゴリラの様な分厚い筋肉を紫のプロテクターで武装した男は、その巨体に比例する剛槍を魔法少女の陰花へと挿入していた。無論、それで終わらず、野性的な外見に相応しい荒々しいピストン運動が休むことなく続けられる。
 肢体を沈める寝具は決してその身を休めるための物ではなく、歯医者の椅子の様に形を変え、彼女の脚を開き、自ら腰を突き出す淫売の姿勢をとらされていた。
 蒼穹のスカートは無残に破られ、女へと成長した魔法少女の恥辱の現実を隠す役割は欠片も果たせない。
「お前も気持ちいいんだろ? 俺様のデカマラをきゅんきゅん締め付けて離さないぜ? 魔法少女って言ったって、所詮はただの牝ってこった」
 巨体の男――怪人ゴリルガーの言葉に、赤き勇気の翼のマスクでも隠せぬ、羞恥以上の怒りを覚えた魔法少女は咆哮する。
「巫山戯るなっ! ふんっ、お前のようなモテそうもない怪物では女の扱いも知らないか、ぜ、全然気持ちよぁぁああっ!」
 だが、その正義の発露は、猛烈な快感に邪魔をされる。
 スカート同様排除された青空の守りを失った、かつては慎ましかった胸には、熟れた果実と呼ぶ事に異論を感じない双丘が実っていた。
「止めろぉ……吸うなぁ」
「へっへっへ、希望の詰めすぎだぜぇ? こんなパンパンに育っちまいやがって」
「まったくだぁ、乳首もしゃぶってほしいって、コリコリに自己主張してるぞぉ? トゥモロー☆ホープは、とんだイロモノだな」
 見れば、ゴリルガーより遥かに簡素な全身タイツの男が二人、魔法少女の乳肉を愉しんでいる。
 大人の手でも余る白い淫肉を揉みしだき、さくらんぼみたいな乳首を摘み、ねぶり、吸う。
 さらに、タイツの股間部分は破かれていて、ゴリルガーよりはサイズがおとなしい肉棒が、健康的に肉の詰まった太ももに押し付けられる。腐臭漂う透明な液体がまとわりついて気持ち悪い。
 男達は、いわゆる戦闘員、量産された一般兵だ。
 そんな、全盛ならば歯牙にも掛けない存在を振り払おうにも、両の手は天に向かって、無骨な手錠と鎖によって拘束されており、彼女をただの憐れな晩餐へと彩っている。
06622015/10/04(日) 12:11:53.82ID:ffhHPfXN
「早く、早く俺達にもヤらせてくれよ」
「もう、チンポが痛くてたまらないぜ」
 部屋にいる戦闘員は全部で何人か、体格に差異があっても、皆一様に性器露出して、目出し帽から見える目は獣の狂気で熟れた肉体の魔法少女を見つめていた。
「ぃいいんっ! 乳首ぃ、やぁん!」
 どれほど虚勢を張っても、肉体はまごうことなく女。男と交わり、愛撫されれば快感が脳を焼く。そういう風に出来ている。
「ぐ、ぅぅ……もう限界だ」
 快感はそのままダイレクトに、膣肉の蠢動となって自らの内の愛しい異物を『愛そう/排除しよう』と働く。
「げ、限界?」
 その言葉と、内部の剛槍が一段と膨らんだ事実の意味を理解したのは、快楽に痺れた思考のせいで、致命的な決壊が始まった後……膣内の奥の奥に、熱い災厄が注がれてからだった。
「ひぃっ! にゃ膣内に!? いやぁあああっ! 抜け抜け、抜いてぇっ!!」
 目に見えぬ白濁が下腹部を膨らませる意味を知らぬほど、彼女はもう少女では無い。力の入らない身体を無理矢理揺すって、一ミリでも多く災厄の源を自身から排出しようと足掻く。
「ガハハ、そりゃ無理ってもんだぜ。俺様のチンポを掴んで離さないからよ、お前の淫乱まんこが!」
 なんと非道。つい先程まで男を知らなかった白百合は、野蛮な牡に蹂躙され、汚らわしい種子が全て注がれる。
 わずかに牝が目覚める。
「こうなりゃ可愛いもんだな」
 ゴリルガーは、憔悴し脱力した魔法少女の唇を強引に奪う。無論、こちらも汚れ無き紅薔薇だ。舌を絡め、唾液を送り、歯さえも犯す……が。
「痛っ! てめえ……」
 慌てて口を離した凌辱者を見下しながら、彼女は赤い物が混じった唾を吐き捨てた。
「や、やっぱりモテないみたいだな、キスも下手にもほああっ!」
 部屋に冗談みたいに大きな破裂音が響く。舌を噛まれ激昂したゴリルガーが晩餐の頬を力いっぱい叩いたのだ。
 赤い勇気の翼のマスクが吹き飛ぶ程の衝撃は、乳房を弄んだり順番待ちしていた戦闘員達に、上司を止めさせるには十分だった。
 人道的な意味では無く、極上の女体を暴力で壊されては適わない、というだけだが。
「ふん、セックスもキスも下手で、最後は暴力頼りか……本当に終わってるなお前」
 冷や水を浴びせる声が、魔法少女の凛とした声が鳴る。凌辱され、頬を張られた女とは思えない確かな声で。
 マスクが外れ、露になる素顔。可愛い、美しい、凛々しい、その全てを兼ね備えた容貌で、凌辱者共を睨み付ける。
 可愛くない女だ。ゴリルガーは思う。
 泣き喚いて許しを乞い、最後には自ら快楽を求める牝にするはずが、未だに人類の希望は灯ったままだ。
「報告だ、いい報せですよ」
 それは、絶望大帝の福音だったと言ってもいい。
 硬直した状況を掻き乱すタイミングでドアが開き、新たな怪人が現れる。
「おう、どうしたスネーイプ」
 スネーイプと呼ばれた、蛇皮のボディスーツを纏ったホスト風の怪人は、涼しげな目に好色な光を宿して宣言する。

「ルナ・エッジとソル・ブレイズを捕獲したのですよ。もう、祭りの準備も出来てるぜ」

「え?」
 その力ない呟きは、スネーイプの報告よりもゴリルガーにとって天恵だった。
「そうかそうか、じゃあお前ら全員で捕えた二人のところに行くとするか」
 殊更明るい声で部下に呼び掛け、背を向ける。
「ちょ、ちょっと待て、どこに行く?」
 かかったぁ。内心で拍手喝采が鳴る。
「どこって、捕えた奴らのところさ、部下も俺もまだまだヤり足りないからな」
「ど、どうして……私が、ここに」
「そりゃあ、お前は俺たち下手くそのチンポなんていらないだろ?」
 さっきの凛々しい姿はどこへやら、声が小さくなり、身体は小刻みに震えている。
「まあ、喘がない女を無理矢理ヤるのもいいが……お前も、お仲間二人が身代わりなってくれ「巫山戯るなぁあ!」
 またも声が大きくなる、部屋に響き……いや部屋を震わせる咆哮が魔法少女の口から、力いっぱい吐き出される。
「身代わりだと? 絶対に二人には手を出させないぞ、使うなら私を使え!」
06632015/10/04(日) 12:13:31.36ID:ffhHPfXN
 その正義感、リーダーとしての責任感は、正攻法で堕とそうとすると邪魔となるが。一転この状況に追い込めば、此方のための拘束として機能する。
「使え、ってなぁ。俺達が命令されてチンポを勃たせるM男に見えるか? 言い方ってもんがあるんじゃないかい?」
 悪に、絶望に懇願する。
 本来ならばあり得ない選択肢。
 彼女は常に、一番上の『屈さず、絶望を吹き飛ばす!』を選んできた。だが、巻き付く拘束が重しとなって、選択を下にする、上から堕ちて、最悪の選択肢以外を駆逐される。
「……さい」
 魔法少女は地に目を落として、とうの昔に捨てられ汚れてしまったベレー帽を見つめながら、最悪を宣言する。

「皆さんのセックスに、私を使って下さい!」

 堕ちたぁ!
 そう喜んだものの、ゴリルガーは軽く頭を振る。
 この程度まだぬるい。もっともっと、底無し沼の底まで堕とさなければ、この女は這い上がってくる。
 そう、かつて絶望的な状況を幾度も覆し、我らがディスホープの大帝をも打倒した、魔法少女トゥモロー☆ホープならば。
「そんな言い方じゃ、まだまだ興奮出来ねえな」
「ひゃ!?」
 おもむろに乳肉を鷲掴みにしながら、腕の拘束を解いてやる。
 仮にこのまま抵抗を初めても、捕われた二人に危害が加えられないうちに勝利することは不可能な状況とはいえ、何故自由にされたのか分からない彼女は目を白黒させる。
「まあ、さっきまで処女だったんだ、男の興奮させ方なんて知らねえよな? 俺様達が手伝ってやるから、言うとおりにするんだぞ」
 胸への愛撫が止まらぬまま、囁かれた言葉に、頭をハンマーで叩かれたみたいな衝撃が襲った。
 プライドを砕かれ、砕かれたプライドに溺れさせられる。
 この恥知らずの怪人の目的を理解した、理解してしまった。
 それでも、それでも二人を見捨てる選択肢は端から無い。
 もし、手に届く範囲にその選択肢があっても、間違いなくそこに手を伸ばさない。
 代わりに手は下に伸ばされ、トゥモロー☆ホープ終焉を告げる鐘の、第一打となった。
「おお……」
 最初にその声を出したのは、誰だったろうか?
 闇に属する者としては失笑物だが、宗教家が神を目の当たりにしたみたいな、もっと身近に言うならば、素晴らしい芸術品に触れる機会を得た、そんな伝わりづらい感動が男――牡共を支配している。
 まず、僅かな茂みに飾られた土手を指でこじ開ける。マシュマロや餅の弾力と柔らかさを持ったそこの抵抗が無くなると、高級な肉料理を切った様に極上の肉汁が溢れだす。
 次は、ピンクと赤の中間の色の花びらが、一枚一枚、一片一片、壊れぬように指で開かれていく。
 肉汁はそのまま蜜となって、牡の鼻を刺激して止まない。
「くぅ……んん、んんっ!」
 花びらが剥かれる度、襲い来る快感は屈辱と羞恥がブレンドされた特別製、魔法少女を犯し堕とすためだけの闇色のネクタル。
「ほらほら、ちんたらやってねぇで頑張れよ。チンポ欲しいんだろ? ほら、あと指を何センチか動かせばいいんだ」
「ぅ、ぁ」
 淫らに飾られた彼女の顔前に、乳肉を愛撫しながら自分を堕とす悪漢の極太ペニスがそびえている。
 最後の一枚を開いてしまえば、再びこの凶悪な器官に蹂躙されてしまう。
 周りのいきり勃ったモノも同様に、自身に向けて進撃を開始するだろう。
 それでも、躊躇えば仲間が、半身とも言える親友が自分と同じ場所まで堕とされる。だったら、自分がさらに堕ちる方が何倍もマシだ。
 鼻先の牡肉の臭いにくらくらしながら、致命的な数センチが脈動する。
06642015/10/04(日) 12:15:36.10ID:ffhHPfXN
『おおおおぉっっおおおおおっ!!!』

 突然の喚声に、牡の雄叫びに脳が揺すられる。
 空気に膣道を愛撫され。
 数多の視線が、子宮を輪姦していく。
 膣も淫核も子宮も、自身を構成する全てが顕になった現実は、鋼の覚悟を吹き飛ばし、先ほど叩かれた頬など問題にならない熱量が脳内麻薬を未観測の災厄物質に錬成する。
「まんこ広げて終わりじゃねえだろ、ちゃんと宣言しな。じゃねえと使ってやらねえぞ」
 地球の裏側の隣から聞こえる声に浮かされ、言うと決めていたセリフを、使うと決めていた声より遥かに甘い牝の声で宣言しなければならない。

「み、皆のが欲しい……ので、私のココにぃ、挿入てくだしゃい」

「ココじゃ分かんねえぞ! ちゃんと名前で言えっ!」
 しなければならない。つまり義務だ。
「じょ、女性器にぃ、ください」
「女性器とか、中坊かよ! まんこだろ? おまんこ」
 義務のはずだ。
「お……おまんこに……く、ください」
「声が小せえぞ!」
 義務とはつまり権利と同義。
「お、おまんこにください!」
「何が欲しいかも、言ってくれや!」
 神前に捧げられる巫女が、何故歌い、舞うのか?
「おち……チンポをください!」
 心と身体を熱狂させ、精神と肢体を発情させる行為。
「おまんこ!」
「おまんこぉ!」
 自身が人であると否定して、『奉納/犯』される供物と認識させる行為。
「チンポ!」
「チンポぉ!」
 それと全く同じだ。同じ行為。
「んじゃあ、いっちょ最初から大声で宣言してみろよ」
 ただ隷属する対象が神か怪人かの違いでしかない。

「私ぃ、魔法少女トゥモロー☆ホープのおまんこに、皆さんのチンポをください!!!」

 開いた膣から白濁を垂れ流しながら、白痴みたいに淫語を叫ぶ。ともすれば萎えてしまいそうな行為。
 だが、捧げられた神楽舞は『巫女/獲物』だけでなく『神/捕食者』をも狂わせる。
 彼女の淫核が幾度も嬲られた様に勃起しているのと同様、男性自身も全て勃起している。つまり、儀式を行うのに充分。
「そんなに欲しいのか、んじゃあ自分で挿入れられるよな?」
 ゴリルガーは床に寝そべり、魔法少女をさらに嬲る。無論肉棒は更に硬度を増し天を、彼女の誇りを突く。
「う、うん……勿論」
 既に嫌悪感を覚えるという選択肢は無くなっている……ただ、この挿入方法では自分の体重でより深く挿入ってしまうのでは? という思考がよぎっただけだ。それが期待だとまだ彼女は気付かない。
「一気に行った方が楽だぜ」
「うん……い、挿入れるぞ?」
 熱で震える脚を懸命に動かし、互いの性器を接触させる。それはさながら接吻にも見える。
 深く息を吸って、吐いて、心を抑えつける。
「ほら、急げよ」
「わ、分かってるから、ちょっと待あっ!?」
 深呼吸を邪魔された彼女にとって予想外なことが――今日という日が全て予想外だが――起こった。
 膣から零れた精液と愛液の化合物が脚を滑らせた。
「きゅひぃあああああっ! んほぉぉぉぉぉぉおっ!」
06652015/10/04(日) 15:04:46.34ID:ffhHPfXN
 中心から脳まで全てが犯され貫かれた衝撃が、そのまま快楽の嬌声となって部屋を震わせる。
「ははは、本当に一気に行ったな。早くチ○ポが欲しくって仕方なかったんだろ? えぇ! どうなんだトゥモロー☆ホープ! 待ち望んでたチ○ポは気持ちいいか?」
 衝撃から回復する時間も与えはせず、地震が起こる。その地震は彼女に刺さった杭を揺すり、快楽を快楽で塗り潰す無限地獄に堕とし続ける。
「はんん! ひゃぁい、チ○ポ気持ちいいですっ!」
 親友を汚されないために自分を犯させる。そのための発言にそのための意志が感じられない。
「オラッ、お前らもぼさっとしてないで、口でも手でも乳でも、好きなところ犯せよ! お前もそうしてほしいんだろ?」
「んん、あんっ! ぅん、チ○ポ来て! 私を使って!」
 涙と唾液に顔を汚した魔法少女にようやく牡共が群がる。
「んじゃあオラのチ○ポしゃぶってもらおうかな」
「なら俺は手だな、優しく擦れよ」
「バカデカイ胸だな! 片乳でチ○ポを相手出来るぜ」
 次々と突き付けられる肉凶器を、直感で捌き翻弄される。
 出来ない。等という答えは許されない。今の彼女は無知ながら売女より淫蕩に、精液を搾り浴び、飲み干さなければならない肉便器なのだから。
「まったく、お前ら分かってねえですねー」
 不意に尻肉を割る感触と声が背後に現れた。
「気の強い女を堕とすなら、ケツマ○コを犯ってやるのが一番だろうに」
(ケツマ○コ?)
 その言葉の意味を理解する数瞬前、答えは未知の圧迫感によってもたらされる。
「ふぉんっ! ひょ、ひょつひはひは……!」
 ヘラヘラ笑いの男、スネーイプの蛇の様な長さのペ○スに腸壁を這い回られる。しかも、膣内にはゴリルガーの規格外の剛槍が刺さっている。
 ついさっきまで処女だった彼女には、役者が不足し過ぎている。
 でも、それでも。
「ひ、チ○ポぉ、二本がごりごりわちゃしの、お腹こすっ……てえええぇっ!」
 九十九パーセントの屈伏より輝く一パーセントの友情が、気絶も拒絶も許さなかった。
「おいおい、ま○こ締めすぎにも程があるぜ? そろそろ射精しちまうよ」
「いやぁ、こっちも実用的なケツマ○コですよ、ちょっと早いけど射精しちまいますか」
「来て来て来て、あぁぁぁぁつっいぃぃぃぃ!」
 全てを消し去りそうな注がれる熱量。でも、それが開始の合図に過ぎない。という事実は、どれ程の絶望だろうか?
 十人単位でいる戦闘員達は休む事無く、穴という穴を性玩具にして白濁に染めていく。
 次第に自ら腰を振って快楽を貪る牝獣に変貌する魔法少女。
 それでも、決して消えない友情はなんと美しく尊いか。


 ルナ・エッジとソル・ブレイズも当然完膚なく犯され、トゥモロー☆ホープの前に連れて来られるまで、あと五時間。
 明日への希望は、絶望に変わる。
06667+あとがき2015/10/04(日) 15:07:50.16ID:ffhHPfXN
「お疲れ様でしたー」
 悪の組織の基地を模した廃倉庫に、何人もの言葉が響いた。
 ある者はカメラを、ある者は照明、他にも機材を片付けている。
 一方出演者達は、簡易シャワーで身体を清めた後飲み物を手に、思い思いの雑談に花が咲く。
 その中に、先程まで犯されていたトゥモロー☆ホープも交じっている。
「明日希ちゃん、さっきは大丈夫?」
 周りを圧倒するほどの巨体が、申し訳なさそうに身体を縮こませながら、傍らの女性に話し掛ける。
「ふぇ? なんの事ですか、轟田さん」
「いや、さっき叩くとき思いっきりやっちゃったし」
 轟田の言葉に、明日希はにへらと笑う。
「大丈夫ですよぉ、派手な音が鳴るタイミングで顔を動かしただけで、ダメージは殆ど無いですから」
 事も無げに結構な高等技術を使ったことを告白され、役と裏腹に気弱な男は二の句が告げずに手元の烏龍茶を飲み干したのだった。
「明日希ちゃん、そういうの先に言っといてくれないと、一瞬現場凍っちゃったよ?」
 烏龍茶の代わりに明日希を諫めたのは、茶髪の人懐っこい笑みを浮かべた男。
「あ、蛇川さん……すいません」
 蛇川は、しゅんとなった妹の様に思っている女性の姿に、苦笑いを浮かべる。
「って、あぁそうだ監督……社長はどこでしょう」
「へ? 社長なら、あいたいた」
 百面相みたいに表情がコロコロ変わる様に、更に苦笑を深めながら、無精髭の男を指差す。
「ありがとうございます! 社長! 私がおまんこ広げてるシーンですけど!」
 突如、一斉に飲み物を噴き出したり、鼻に逆流する事件が勃発した。理由は言うまでも無い。
「ちょ! 明け透け過ぎだろ!」
「さっきまで、連呼してたじゃないですかー。で、ですね社長、そのシーンで戦闘員の人、多分田辺さんが『中坊』って言ってましたけど、ディスホープ、特に戦闘員は地球の常識が無いんで、ガキとかその辺りの言葉に差し替えを、それと〜〜」
 社長に詰め寄って、演出の指示をしている妹分に、轟田と蛇川は肩を竦めて笑う。


 流愛好――芸名・明日希。元魔法少女トゥモロー☆ホープ。現在二十一歳。
 魔法少女稼業の影響、また様々な不運も重なり高校進学が不可能となり、現在コンビニ等のバイトの傍ら、かつての自分を題材にしたAVの企画、脚本、主演という生活を送っている。




以上です。
途中で規制が入ってビックリしました。
読んでくださってありがとうございました。
0667名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 20:26:04.06ID:FBqTuOs2
住民のニーズに合っていない作品が反応もらえないのは、別に過疎化した最近の話じゃないよね
書き手や読み手が一杯いた、10年前の最盛期のころから変わらぬ営みだわ
むしろ書き手が絶滅寸前になった最近の方が優しくなったんじゃないのかな
0668名無しさん@ピンキー2015/10/06(火) 17:34:53.86ID:LUhJlimB
なんか辻褄が合わないってか詰めが甘い感じがして楽しめなかったが、
オチがそうなってんのね。もやもやは払拭されてまずまず。
0671名無しさん@ピンキー2015/10/09(金) 10:29:52.68ID:opZM0HLS
でも、正直かなり興味深い設定ではあると思う。
劇中劇なら、欝シーンもそういう演出と割り切れるからダメージは少なくなるし。
0672名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 01:35:12.12ID:hjj6Pedq
そもそもその手のシーン読んでもダメージ受けないんで、その点がどうでも良いんだよな
0673名無しさん@ピンキー2015/11/08(日) 14:45:30.52ID:9XDbuSZm
表現力とか描写力にもよるだろうなあ

荒らしコピペとかでもテキストだけですごい嫌な気分にする描写とかあるし
0674名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 05:36:11.70ID:pHgJEI7W
鬱?シーンとやらに敏感な人は、正直、覗くスレ間違えてる気がする
0675名無しさん@ピンキー2016/01/27(水) 01:44:53.94ID:S2lgtXs6
和や総合系のスレで言うなら間違いなく正論だけど
このスレでこんなこと言ってるのは、何寝ぼけてんだって感じだ。>>671、673
673の二行目はともかく
0676名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 22:08:29.05ID:j8bYgdw5
魔法少女だけど肉弾戦で戦うよ!
魔法はどうしたって?使ってるよ、身体能力強化とか常時回復、防御力アップとか。
詠唱とか儀式とか省略するとわかりにくいよねw
0678名無しさん@ピンキー2016/02/28(日) 14:09:03.36ID:bECEnnoi
>>676
初代プリキュアがそんな感じだったな
魔法的なものは最後の必殺技だけでそれ以外はほぼ格闘(黒は剛、白は柔)
0682魔法非処女まじかる☆ビッチ2016/06/06(月) 14:24:13.61ID:xaXXpYeW
変身過程が陵辱だったら、って話
4レスくらい


明日香は茫然と立ち尽くした。
不気味な肌の色をした目つきのするどい少年が、モンスターをけしかけては、
見慣れた街を破壊している。
『戦って、明日香!』
どこからともなく声がする。
「戦うって、私、普通の中学生だし……!」
明日香はおろおろするばかりだ。
『魔法の力で変身するんだ! 早く!』
「魔法?」
『そう、君はこれから魔法……ひショジョ……に、なるんだ!』
「魔法、少女?」
明日香の頭に、昔アニメで見て憧れた魔法少女のイメージが駆け巡る。
強くて可愛くて、かっこいい。そんな存在になれるなんて。
目の前では少年が次々と街を破壊していく。自分しかいない。
「分かったわ……!」
覚悟を決めた少女に、声が囁く。
『いいかい、詠唱の言葉は……』
0683魔法非処女まじかる☆ビッチ2016/06/06(月) 14:25:06.88ID:xaXXpYeW
「ピュアピュア・まじかる★レイプミー!」
明日香は叫んだ。途端に背後に桃色の雲が出現して、優しくからだを包み込む。
明日香はうっとりと瞳を閉じて雲に持たれこんだ。
アニメの魔法少女のように、麗しくスタイリッシュに変身する過程が今から始まるのだ。
制服がごそごそ無造作に脱がされていくのが感じ取れた。
いくら衣装チェンジに必要とはいえ妙に時間がかかっているし気分の良いものではないと、

薄目を開けた明日香の目に信じられないものが飛び込んできた。
脂ぎった見知らぬオヤジが明日香の制服を鼻息荒く脱がしているのだ。
「えっ、あ、ちょっ……何するの!」
抵抗しようとするが、桃色の雲が明日香をがっちり拘束して離さない。
「やめッ、やめて!」
『彼は魔法使いだ。これから魔法の力を注入するんだ』
「助け、助けて……」
周りの人間は皆逃げた後で誰も助けに来る者はいない。
敵の少年の視線がまっすぐ突き刺さるのみだ。何かお約束があるのか、
時間が止まっているのか、変身中なのに何もしてこない。
オヤジは制服を脱がす過程に手間取り、
半ば引きちぎるように乱暴に制服をはぎ取り、道に捨てて忌々し気に踏みつけた。
「チッ」
「ああっ」
ぼろぼろによれた制服と、これからの自分の運命が重なり、明日香の胸は締め付けられた。
オヤジはブラジャーをも外し、明日香の成長途中の胸を揉みしだく。
「やっ、嫌っ! 痛っ」
初めての刺激を受けた胸は痛いばかりだ。
「や、やめてぇっ」
オヤジを押し返そうとしても、桃色の雲が邪魔をしてオヤジのレイプをサポートするのだ。
モミモミといやらしくオヤジの汚い手は明日香の胸をしつこく撫でまわす。
その汚い手に導かれるように明日香の浅い谷間に大きなリボンが咲いた。
リボンを確認するとオヤジは手を明日香の腰に滑らせていく。
オヤジの指先の触れたところからフリルが出現し、明日香の身体を彩っていく。
「あっ、あっ……」
悶えながら明日香は理解した。これが自分の変身だということに……。
0684魔法非処女まじかる☆ビッチ2016/06/06(月) 14:25:51.86ID:xaXXpYeW
「いや……いや……」
すっかり弱々しくなった抵抗をしり目にオヤジは明日香のパンティを引きずり下ろした。
胸の合間に大きなリボンを咲かせ、臍回りにフリルをつけ、
下半身は丸出しとなっている変身途中の明日香は変態的な装いだった。
オヤジは明日香の両ひざを曲げ、更に恥ずかしい恰好をさせる。
唯一のギャラリーである敵の少年に見せつけるように、
オヤジはチンポを明日香の膣口に宛がう。
あいつと戦う前にチンポに敗北する姿を見られてしまうのだ。
「あア゙ーー!!」
一気にずぷりとオヤジのチンポが挿入され、明日香のなけなしの理性が弾け飛んだ。
処女の証が腿を伝い、真っ赤な網タイツ状になる。
『これで非処女だよ! おめでとう』
声が言う。大量の星がきらめき、足元に花が咲き、明日香を祝福する。
同じく非童貞となったオヤジは激しく腰を打ち付け始め、それに引き出されるように
明日香の腰からフレアスカートが伸びていく。
「あん! あん!」
荒々しい腰遣いに合わせて可憐なフリルが揺らされる。
「あうう……あ……」
チンポを膣に、柔らかいスカートを尻に感じながら、明日香は悶えはじめていた。
「あふぅ、あっ、あっ」
非処女になったばかりだというのに、明日香は感じていた。
締め付けを覚えた明日香の膣内に、たっぷりと魔法使いの力が注がれる。
「あぁん! あん! 汚いオヤジのチンポでイク、イク―――ッ!」
卑語を発したその唇に赤みが差し、恍惚とした明日香の表情は
すっかりエッチ大好きなビッチのものと化していた。

オヤジが仕上げに汚い手で明日香の頭を撫でると、明日香の髪色が金髪に変わった。
桃色の雲と共に、満足した元魔法使いは消え去った。
残ったのは、一人の魔法非処女……。
「ま……魔法非処女まじかるビッチ! ただいま誕生……っ!」
明日香、いや、まじかるビッチから自然と名乗る声が発生した。
股からオヤジの新鮮な精液を垂れながしながら、まじかるビッチは華々しく登場した。
0685魔法非処女まじかる☆ビッチ2016/06/06(月) 14:26:09.15ID:xaXXpYeW
敵の少年ははっと我に返ってまじかるビッチを睨んだ。
「貴様、何者だ!」
「まじかるビッチって言ったじゃん! 今からあなたの身体に教えてあげる!」
まじかるビッチは少年に歩み寄ると即座に少年のズボンを下ろし、チンポを取り出した。
「うわああ! 何をする!」
「マジックフェラチオー! んむっ ちゅぷっ」
ちゅぽんちゅぽんと躊躇なくまじかるビッチは少年のモノを吸う。
少年は無残にも勃起させられてしまう。
少年が羞恥を感じる間もなく、まじかるビッチがスカートをたくし上げ、
オマンコを見せつけた。
「リバース・レイプ・アタック!」
「やめろおおおお!」
まじかるビッチは少年に跨り、二つめになるチンポを膣に自ら挿入した。
「やだー、ちっちゃい。かわいい!」
まじかるビッチが喜んでゆさゆさ腰を振ると、少年はすぐに射精して果ててしまった。
「倒しちゃった★ さーて次は」
辺りを見渡すと、少年が使役していたモンスター達がひしめいていた。
「よぉし、まとめてやっちゃいますか!」
まじかるビッチは片っ端からモンスター群に飛びかかっていった。
魔法非処女の活躍により、世界は平和になっていくことだろう。     (終)
0688名無しさん@ピンキー2016/06/10(金) 23:14:58.39ID:FLy5GIPC
>>『彼は魔法使いだ。これから魔法の力を注入するんだ』

ここで笑ってしまったのが悔しいw
0689名無しさん@ピンキー2016/06/11(土) 08:14:01.97ID:b2k4OGUJ
もういいから、パクりは相手せずにスルーしてろ
バカじゃないのなら空気を読んでくれ
0691名無しさん@ピンキー2016/06/16(木) 23:27:28.82ID:EcV2VYIE
うむww!鴨の単発も、来てるとワロスワロスだしなwww
0692名無しさん@ピンキー2016/06/16(木) 23:40:51.00ID:yE15gJ/k
もう無理に延命しなくてもいいだろ
役目を終えたスレは、静かに昇天させてやれよ
0694名無しさん@ピンキー2016/06/17(金) 01:46:15.10ID:gpLVLHqH
このスレほど住人の愚かさで廃れたスレをこの板で他に知らんよ、俺は
0695名無しさん@ピンキー2016/06/17(金) 07:52:46.47ID:pIcD4QBt
君ほど自らの愚かさを認識できている住民をこの板で他に知らんよ、俺は

カスな作者が書いたカスな作品をカスな住民がチヤホヤと持ち上げる……
潰れるべくして潰れたカススレの典型じゃないかね、ここは?
0696名無しさん@ピンキー2016/06/17(金) 11:46:37.35ID:yZDrUeaY
じゃああれだ、鴨とか鶏以外の魔法を使う魔法少女をネタにしてだな。
0699名無しさん@ピンキー2016/06/17(金) 21:44:05.16ID:yZDrUeaY
>697
「敗北を知らぬ魔法少女と呼んでいただきたい」
「敗北を忘れるの間違いだろう」
0700名無しさん@ピンキー2016/06/18(土) 10:55:58.19ID:K07tXr2K
スレタイにオリジナル、とあるのに「ぼくの考えた〜」を否定されてもな…
ま、言わんとする事はわからんでもないけどなw


あ、あと>>700GET!!
0701名無しさん@ピンキー2016/06/18(土) 20:07:02.91ID:KrRgHDVg
“考える”だけなら誰でも出来るからな
それを形にして投下して初めて意味がある
0703名無しさん@ピンキー2016/07/30(土) 08:26:15.50ID:u8IgUHoA
まだいたのかよ
気味が悪いほど執念深い奴だな、お前も
0704名無しさん@ピンキー2016/07/30(土) 22:41:14.07ID:muLXmYFE
シン・ゴ○ラVS魔法少女
自己進化して女性を妊娠させることができるようになったゴ○ラが、魔法少女を…
というしょうもない妄想
0710名無しさん@ピンキー2016/12/24(土) 00:56:09.59ID:5C6yq7jf
3ヶ月以上も経過してる死にスレなのに、よく粘着してるもんだw……
2〜3日くらいしてからのレスならまだ分かるがな

書きたい奴がいるなら書かせて、それが嫌ならスルーするだけでいいだけの話だろうよ
0713名無しさん@ピンキー2016/12/24(土) 01:48:37.43ID:5C6yq7jf
どうした?1000レスオーバー爆撃埋めはw^^

せいぜいここでもIDころころ、すっかすっかコピペ連投約20回止まりでオナってな
0714名無しさん@ピンキー2016/12/25(日) 00:40:23.43ID:tikAWInV
黒髪のロングで頭がいい真面目メガネ魔女ッ娘、図書委員死刑執行ちゃん。
ある日学校帰りにレイプされて、その写真を取られて脅されて何回もレイプされ、
週末はホテルに呼び出されて、一晩中何人もに輪姦され、乳首とクリトリスに
悪趣味ピアスと首輪を付けられて調教され、
お薬を打たれてチンポの事しか考えられない魔女ならぬ便女にされてしまったとさ
0717名無しさん@ピンキー2016/12/25(日) 01:28:22.97ID:tikAWInV
私、死刑執行人。いわゆるクソコテ!
あ、深夜アニメの新タイトルじゃないからね!とある中学に通う魔法美少女の15歳。
今は入浴中なの。きゃっ!急に男の人が入ってきたわなにこれ?!
やだやだでちゃうでちゃう
ああっ、もうダメッ!あ…ウ、ウンチが出る、マジカルウンチ出ますうっ!!
ビッ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
いやああっ!!イチジク浣腸ォ!見ないで!お願いよおぉぉおおぉっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!
ブババババババアアアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーっっっ!!!ウッ!ウンッ!ウンコ出るのがとまらないのおォォッッ!!!クソコテだけにいいぃぃいい!!!
おなら、ビビデバビデプウウウウ!!!!!


マンコ穴も今!男がっ!…あ!あんあんあんあんあん!!なっ?!中はや!だ!…だっ
ダメえええぇぇ!!あ!あん!あつ、あついの出されたあああぁぁああ!!


はあ…はあ…はあ………
ピース?…アへ顔の、私っ!!……ぶいっ!!
あははは!あ!ま、またクソが……いえウンチ……でたわ…
0718名無しさん@ピンキー2016/12/25(日) 18:13:47.71ID:tikAWInV
次のニュースです

○○市で毎年恒例の死刑執行人もみが行われました
このもみは夜な夜な当人の家に忍び込み、若い女性の執行人の胸を揉んでいく祭りで
胸を揉まれた女は乳の出がよくなり、生まれてくる蛞蝓が元気に育つとされています

また○○地区からは、死刑執行人もみに離れた地域の男性らが家々から次々に殺到して揉んで行きました
揉まれている間、追い払ったり、嫌がったりせず、死刑執行人は頬を赤らめて、じっとたえて揉まれていました
時には服の中に手をいれられて執拗に揉まれて涙目絶頂になる時もありました

死刑執行人「今年引っ越してきたので初めてだったからびっくりしました…でもこれで
蛆虫が元気になるなら良かったです(笑)でも…(グスン)なんかIDが見えない人だとかかなり怖かったです…」

死刑執行人もみは全てのネット関係者が参加可能で1億年かけて予告なしに行われる予定です
0719名無しさん@ピンキー2016/12/26(月) 00:53:09.49ID:NDwIFKbi
私、死刑執行人!
長髪黒髪の、美少女中学生15歳!!たぶん?
今は入浴中で全裸。
きゃ?!
急に裸男が入って来たわ!何よこれぇ?!
やだやだでちゃう!!あ!も、もう………ダ、メッええぇぇ!!
ぁあんウンチがで、出るっ出るウンチが出ますううぅ!!
ッブブリュッ!ブリュブリュブリュゥゥゥーーーッッッ!!!
ンぃやああぁっっん!イチジク浣腸ォ!見、見て!!お願いぃぃぃっっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッッ…ブシャッ!!
ブババアアアアアッッッッ!!!!
んはぁああーーーーっっっ!!!ウ、ウンッウンコ気持ちいいいいッッ!!!そしてレイプもおおぉっっ!!
あひ?!その穴…あなアナル違いぃッ?!あぎっ?!イクイクイクイクイクぅぅーーーー!!
0720名無しさん@ピンキー2016/12/26(月) 00:58:14.89ID:NDwIFKbi
エマスレみたいに埋めてみればァ〜〜w^^9m

どうせ、1000レスコピペ爆撃埋めは封じられたクソ雑魚なコテでしょうから
無理でしょうがねぇww!!
0721名無しさん@ピンキー2016/12/26(月) 01:04:19.97ID:iPofsqA0
梅爆撃って、何が楽しいのかなぁ。いいことなんて何一つないのに。

自分が知らない気が付かないような、何かいいこと、ある?
0723名無しさん@ピンキー2016/12/27(火) 23:02:16.53ID:IPc+86ik
こっちのスレは埋められる鴨なw

死刑さんか枷井さんか、無名さんかはわからないが^^
0726名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 00:02:12.15ID:qQGQ1Duk
いやぁ〜金的スレの無様なことw^^
ID変わったけど、俺は>725だよ
0727埋め・12016/12/28(水) 16:33:16.28ID:qQGQ1Duk
 ―聖ファンネルツー王国

 その王国に生まれし女児たちは、皆高い魔力と潜在能力を内包した魔女として
世に生を受ける。

 しかしこの世界が、我々が現実世界と呼ぶ表舞台に知られる事はなかった。

 魔法が当たり前に存在する世界とそうでない世界との関わりを、王国側が極端に嫌っていた事と、
王国に住む者たちにとって、「過去の過ち」はあまりにも有名で、再びあってはならないと
いう強い危機感を抱かれていた為に―


 「そ、それが…私の……お、母さん、いや「両親」の秘密…なの?…」
 魔法少女・カセットは敵の前であるにも関わらず、相手から聞き出した言葉に衝撃を隠せず、よろめく。

 「う、ウソよ!!あ、あなたは自分がこれから私の必殺イーブン・エクスプロードットを避けたい一心で、
そんな世迷い言をっ!…」

 「今の僕に「ウソ」が言えないのは、誰より君がよく知ってるハズだが?」

 そうなのだ。

 魔法少女の宿敵・律する悪魔のロック・ザ・ワードの自供は、他ならぬ自分がかけた魔法「強制自白」によるものであったのだから。
 「君は、今まで僕らと繰り返し戦うと言う「役目を背負った駒」で、見えない敵と戦いつづける宿命にある魔女っ子―」

 「ち、違うわっ!私は!正義と…愛のっ!……」
 
 言わなければ―!

 とにかく最後まで言いきらねば!

 カセットの決死の思いで口から出ていた言葉は―


 「終了だ」

 「時間切れよ」


 件の「両親」の魔法攻撃で遮られた。
0728埋め・22016/12/28(水) 16:34:30.96ID:qQGQ1Duk
 「私の「両親」は…父が練金術師で、母が魔法使い…」

 カセットはあれから「両親」に捕縛され、それから自宅として生活してきた家の
地下の隠し部屋に監禁されていた。

 「私は―所詮、「お人形」―か」


 「この秘密を知ってしまったのなら、もうダメね」
 「…残念だがな。我々にも都合があってな」


 二人はお互いが異世界の住人でありながら、過去意気投合して、聖ファンネルツー王国で
あらゆる暴虐に手をそめ、利益や財宝を瞬く間にかっさらったそうだ。

 しかし―

 この事態をおもく見た王国は、ついに最終魔導兵器・ハウスバーモンドを起動させて、この二人をあるべき
場所、世界に記憶を消して強制転移させた。

 だが先代「魔女っ子」でもあった母は、記憶を継承し続けており、カセットを生み出した
練金術師である父を探しだして、現実世界で「魔力補充」のために、家族ごっこを演じ
生活していたのだ。再びかの魔法王国で暁の魔女王として返り咲くために。


 「…つまり、私とあなたの戦いは実質「茶番」だった、って事か」

 「やっぱり気付いてたか、カセット」

 秘密の地下室であるにも関わらず、あっさり侵入していた律する悪魔・ロック。

 「私に今さら何か用?…って、そうか…そうよね……」

 「今なら復讐し放題、だろ?」
0729埋めさん2016/12/28(水) 16:36:05.95ID:qQGQ1Duk
 ホムンクルス―

 万難排して、簡単に一言で説明するならそれはいわゆる人造人間みたいなもの。
 カセットは、奇跡的に現実世界側にいた「本物」の練金術師により造り、生み出された
それだったのだ。

 「よく、できてるね…」
 「あ!…っ…、そ、そんなに…まじまじと見ない、で!よ…」

 ロックの外観は10歳そこそこの元気な少年、カセットはいわゆる標準的な女子中学生くらいの体格。
 その二人は今、正常位で昂っていた。はた目にはお姉さんに欲情した弟、みたいに見える光景がそこにあった。

 今までお互い火花を散らす激戦をくぐり抜けてきただけに、相手の動き方はイヤというほどに予測できてしまい、
 
 結果―

 「はあっ!はあ!…あッ?!んああはあぁぁんっ!!」

 カセットは、いわば仇敵になぶられているとした感覚もあって、必要以上の快感を覚えてしまっていた。

 (わ、私が……ロックご、ときに!こんな!くっ、屈辱!……なのにっ!な―くあぁっ?!)
 
 「いつも毎回、最後にはやられてたからね…でも、やられながらも僕は想像してたんだよ?君がこうして
淫らに股を開き、快楽に溺れる姿を―」

 次の瞬間。

 カセットと交わっていた少年のそれに、少年のものとは思えない逞しさが宿り、カセットはその猛りを見て戦慄し、

 (ふ、太!?それにおっき――いぃいいいぃいいっ!!?かた、い!い、いいっ!いく、イクイクイクっ!…わ、私ッもう――!)
0730埋め市2016/12/28(水) 16:37:49.32ID:qQGQ1Duk
 「ンはああぁぁぁっ!!いっ、いいよっ、ロック!もう、もう私ッ……、だ、ダメええぇええ!!
私の…お、おマンコ!…おマンコぉッ!も、もっと!!あはあっ!グチャグチャにしてぇええっ!!」
 卑猥な台詞を叫んで、涙ながらに自らの無様な姿を仇敵にさらけ出し、完全敗北を喫した魔法少女・カセット。
 繰り返されるピストンの動きに、今や自分から腰を加速して振りだし、昂りを受け入れていた。

 そこには―

 かつて愛と正義、世界の平和を夢見ていた魔法少女の凛々しい姿はもう何処にもなく。
 
 甘栗色のショートボブの髪を惜しげもなく振り乱し、涎と舌を口から垂らし、
半白目を剥き、股間に男から注ぎ込まれる熱い白濁の感触を受け入れて愉しむ淫乱な女、
いや牝以下な姿があるだけだった。
 「いい様だなカセット!どうだ自ら快楽に屈して腰を振る気分は!!ええ?!」
 「あっ!!あっあっあッ!はいっ!いいっ!ザマですううっ!ロック、さまああぁ!もっと!私を……ビクンビクン
させてっ!…ください!あ!あああああっ!また!いくッ?!私、イクイクイクいッちゃいますううぅ!!」

 ロックはもはや遠慮は無用かとばかりにカセットに後ろを向かせ、犬みたいに四つん這いに這わせ、いとも容易く
バックでカセット凌辱を開始した。
 「さあ!その汚い尻突き上げて、精液を駄々漏れさせて僕の奴隷になると誓えっ!この牝奴隷め!!」
 「は、はひいいぃ!!ちか、誓うわあっ!誓いますううっ!私っ!淫乱魔女っ子、カセットはあっ!い、いい今からッ!!
え、永久うぅん!!のほおおっ!?あ?!な…アナルまでええぇえ!!ロック、さまああぁ!のおおぉっ!どど、奴隷いいぃいいよおぉっ!!」
0731埋め・52016/12/28(水) 16:39:42.19ID:qQGQ1Duk
 「ロック…んっ…」
 「き、君も大概現金だな…」

 凌辱されきったカセットは、もはやロックの前で恥態を晒す事になんの抵抗もなくなっており―
 「両親」の前でさえ、半裸で男の性器をしゃぶる事を躊躇いすらしない堕ちっぷりを披露していた。
 「私はもう…あなたの……奴隷、よ……こんな「ヤツラ」の前で、いい娘なんて、やってられ、ないわ……」

 「あらあら嫌われたものね?」

 しかし自らの企み、素性が全て暴かれたカセットの(偽の)母は、律する悪魔の方を
見ていた。

 「あなたが私の可愛い(玩具)娘に、くだらない真実を知らせたのね?」
 「魔力を高く保有する人間ほど、人道を踏み外しやすいと聞いていたが…僕よりよほど
悪魔っぽいね。仮にも自分の娘を「玩具」呼ばわりって」


 「ふふ、悪魔に悪魔認定された事、光栄に思うわ」

 「しかし君たちは知りすぎた。悪いがここまでだ」

 カセットの「両親」が普段着の人間の姿から、一瞬で魔導師の姿に変わり――

 「カセット、離れていて」
 「はい…ご主人様…」

 一人の悪魔と二人の人間の「戦い」が始まった。

 ロックとのフェラチオをおえたカセットは、その戦いを呆けた目で見ていた。
 
 (……ロックって……こんなに強かったの?…)

 そして2対1であるにも関わらず全くひけをとる事なく、むしろ終始優勢に立ち回るロックの頼もしいまでな
戦いぶりに、カセットは隷従とは違う、別な気持ちの高鳴りを感じはじめていた。
0733名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 16:52:52.61ID:jLPm2Xnj
おっ、新たな生け贄希望者が現れたのか?
0736名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 18:08:33.74ID:N1SzWuZ+
ひょっとして最近潰されたばかりのスレの住民か?
0738名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 18:14:08.98ID:qQGQ1Duk
一応続きは書いてるから、真面目に読みたいってなら投下するよ。

まあその前に>>711がスレを埋めなきゃ、の話だが……
0739名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 18:16:18.77ID:qQGQ1Duk
後、40kちょいか…

昨日の金的スレの鴨女惨敗具合からすれば、5分しないで埋められてしまうなw
0740名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 18:46:58.38ID:N1SzWuZ+
最近はまず普通に作品を投下しておいて、ID変えてから絨毯爆撃に切り替える手法なのかな
0741名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 18:52:04.35ID:qQGQ1Duk
期待されてないならこれで終り。
こちら側からはそれだけの話だ。
0742名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 20:31:40.24ID:gVLSqmvB
プククッ
ここまで叩かれてても、期待する声は一切ないしな
正体バレすぎなんだよIDコロ助は
0743名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 20:38:48.51ID:qQGQ1Duk
>>742
は?お前みたいな奴の事だろうが期待されてないのはw^^ID変えててイキがるなよ
0744名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 20:48:30.27ID:qQGQ1Duk
どうせ今日ああまで言われて、>>711はかっこつかなくなって埋めないだけだろw

このスレが執行人お馴染みのAAで埋められたら、昨日の発狂印スレの
乱立っぷりを拝めるのかな?^^
今からそれが楽しみだよ
0745名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 21:04:02.26ID:vplCp7yY
これが新手の戦法かよ
余計な小細工してないではよ埋めろよバカ
0748名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 21:50:40.37ID:qQGQ1Duk
IDかえてわざわざごくろうさんw
昨日の金的スレの乱立敗走っぷりに、さぞや満足されたようで何よりです>>747^^
0749名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 21:58:43.45ID:bfpozfSL
>>748
お前、なんか本当に惨めだな
小芝居してる暇があったら早く埋めろって
お前にはそれしかないんだから
0753名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 22:27:41.58ID:bfpozfSL
必死だなw
おととい投下した小説は正直なかなかよかったぞ
どっからパクってきたんだwww
0754名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 22:31:35.66ID:qQGQ1Duk
そりゃだから>>711がだろ?^^
とうとう昨日のSS、自己弁護擁護かw語るに堕ちるとはこの事じゃね〜か

さっさと埋めろよw
0755名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 22:36:53.78ID:vplCp7yY
あれ、面白かったけどパクリやったんか
割りとマジで続きが読みたいからパクリ元教えてんか
0756名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 22:39:07.30ID:bfpozfSL
埋めるのはお前の作業だろうが?
なぜ他人に自分の仕事を押しつけるんだ
なんか回線にトラブルでも発生したのかよw
0758名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 22:46:38.63ID:bfpozfSL
おとといのは結構力作だったのに、こっちに投下したのは全然駄目だなw
あっちはあからさまにパクリで、こっちのダメダメSSがお前の実力だろww
宣言どおり埋めるか寝るかハッキリしろよ
男らしくないぞ
0759名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 22:49:42.68ID:qQGQ1Duk
知るかよ>>711に言えっていってるだろうが
それに他に埋めはじめたスレがあるぞw
400K超えたな……
0760名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 22:59:48.27ID:bfpozfSL
こんなネタにもならないような駄文でスレを汚しといて
なぁ〜にが「続きは書いてるから、真面目に読みたいってなら投下するよ(キリッ」だよw
マジで言ってるとしたら、どこまで自信過剰なんだよ、お前は
言い訳してないでさっさと本来の作業にかかれ
さもなくば回線切って寝ちまえ
0762名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 23:08:50.25ID:vplCp7yY
この聖ファンネルツー王国ってのが鴨女の全力全開の作品なの?
そりゃかつて自信作を総スルー食らって、恥ずかしさのあまり荒らしに転んだって黒歴史も理解できるわ
0763名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 23:12:00.28ID:qQGQ1Duk
鴨じゃねーよ。今さら言っても信じないだろうがな^^枷井って奴のハンネに
のっかって、「カセ」ット凌辱を思いついただけって話なんだよw
0764名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 23:23:04.12ID:bfpozfSL
なんとか上手い言い訳しようとして、うっかり自分で内幕をばらしてしまうバカがここにいたわ
そんなの思いつくのは枷井本人しかいないだろ
流石は鴨女、ぱねぇっすw
ファンネルツーなんとかは、鴨女先生が久々に上梓なさった最新作としてあちこちに貼り付けてやるから楽しみにね
遠慮のない生の感想を聞かせて貰える機会なんだから、ちょっとは感謝しろよな
0767名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 23:27:56.24ID:qQGQ1Duk
ますます>>764のレスで、=>>711を確信したわw
ま、拡散するならしてみろ
鴨のじゃね〜のは俺がわかってるんだから!^ ^9m
0768名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 07:09:09.14ID:MjinYQt6
ここまでファンネルツの擁護皆無w
続きカモン一切なしww
2作続けて一話で打ち切りとか、少年ジャンプの駆け出し作家かよw
やっぱお前は荒らすこと以外に才能はなさそうだな
0770名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 08:38:16.64ID:MjinYQt6
ファンネルツ書きながら、マジで絶賛の嵐が巻き起こって、
「続き!続き!」のラブコールを受けるとか考えてたんだろうなあw
ひょっとしてアニメ化とか大それたこと妄想して、キャラのCvとかも勝手に決めてたんじゃなかろうか
相当恥ずかしいぞ、本来なら二度とスレに現れることができなくなるくらいだわ
負け続けで恥かくことに麻痺してしまってるお前には関係ないのかもしれないけど
埋めないんだったら別のことやって笑いを提供してくれよ
0771名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 13:24:42.09ID:MjinYQt6
31 : 名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 19:04:20.24 ID:qQGQ1Dukさ〜て、お次はどんなエロ話でも書いてみるかねぇ…

まさか迷作ファンネルツを自賛した上でのこの発言なのw
まさかなww
パクリや名前のすげ替えSSばっか書いてるから、いつまでたっても上手くならないんだろ
技術をパクれなくなった途端、何も作れなくなったチョンみたいな奴だな
0772名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 15:40:24.32ID:xVdA1tF+
何だよ、さんざ拡散してやる!って息巻いてそのお粗末さかよww
じゃ俺が代わりに拡散しておいてやるよw^^



おまけに名乗りかえても、やる事いっしょで見え見えのバレバレw

■枷井法経鴨女はどんな輩だったのか

 Po-2の乗員はパイロットと航空士から構成されていたが、航空士は主に女子大生だった。ポリーナ・ゲロマンコは
モスクワ大学歴史学部、イリーナ・ラスボスカヨはモスクワ大学物理学部、アイヨ・ワラノワはモスクワ航空大学
で学んでいた。この3人が活躍したのは別の話。

 鴨女は不正を行い、同人誌を発行し、また誌をインサイダー取引などして、特別な空気を連隊に吹き込んだ。
 第46親衛夜のネコタマ爆撃愚連隊の鴨女は、第47親衛歌劇団、スヴォロフ将軍の軍に惨敗。
 そしてペルシャスカンヤ隊長のコピペ対策連隊は終戦まで戦い抜いた。戦争中、第46親衛夜のネコタマ愚連隊
の隊員は、約2億4000回夢精した。
 鴨女は、当然の敗戦を自宅内のPC前で迎え、今日のこの日まで生き延びてしまった
自分の事を考え恥ずかしがった。

 自分のプライドのために仮想の世界でも死者的な死をとげた鴨女...彼女はこの板の腫れ物になった。
 2.0ちゃん民たちを笑いに陥れた鴨女「エブリデイ第46コピペ爆撃執行人敗走大愚連隊!」
0773名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 15:46:17.50ID:xVdA1tF+
昨日の鴨の敗戦録

192: 名無しさん@ピンキー [sage] 2016/12/28(水) 23:27:26.47

廃墟完成・・・とw193: 名無しさん@ピンキー [sage] 2016/12/28(水) 23:29:16.48 ID:qQGQ1Duk

あらま。へえ
194: 名無しさん@ピンキー [age] 2016/12/28(水) 23:32:38.19 ID:qQGQ1Duk

■死刑執行女はどんな輩だったか?
 プ-クスクスの乗員はパイロッ┣と航空土から溝成されていたが、航空士は主に
女子大王だった。
ポリーナ・ゲルマンはモスクフ大学歴史学部、イりーナ・ラコボリス力ヤは
モスクワ大学物王里学部、ライサ・マ口ノワは干スクワ航空大学で学んでいた。
 執行女は談合をし、何か同人を発行し、またお尻をかくなどして、特別な風味を第46愚連隊に吹き込んだ。
 対するは第47親衛夜間コピペ爆撃愚連隊対策の運営隊長・エドヤ顔・クリカエシスカヤ。女性唯一の規制執行権利勲章の所有者である。
 クリカエシスカヤ隊長の連隊は終戦まで戦い抜いた。戦争中、第46親衛死刑執行愚連隊は、777回出撃した。ラッキー!!
 しかし、執行人は敗戦の日をエロパロ板閲覧PCで迎え、過去の栄光を取り戻せなかった事を何故かと考えるのをやめた。
 自宅のぬらりひょんの目を欺くために、的な死をとげながら。
 そして死刑執行女は約他2人分のなりすましID使い分けの寄生獣になった。

 エロパロ板を失笑の渦に陥れた
「夜の死刑執行女第46親衛夜間コピペ爆撃敗走愚連隊!!」

次なる物語(1000レス至らず容量埋め大敗走w)の刻は、もうそこまで…
0774名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 16:01:33.93ID:MjinYQt6
アホが、なんでお前の自信作をあちこちにご披露してやらねばならないんだよ
嫌味で言ってるのに勘違いしてその気になるなよw
ここまで自信タップリだと、こっちが恥ずかしくなるわ
それにな、普通の人間は荒らしの片棒担いだりはしないんだよ
0775名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 17:06:30.47ID:xVdA1tF+
言うに事欠いて普通と来たかw!
これじゃ他人様のレスをぬいて晒しておきながら自分に不都合が生じるとみるや
開き直ってるとしかみえないなふ・つ・う^^

やっぱり、お前が>>711なんだと確信する以外ないわw

片棒担ぎを発案したのはきのうのてめーだろうが!!あほ
0776名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 17:15:13.88ID:xVdA1tF+
だいたい、昨日のうちから
枷井法経(仮性包茎)=死刑執行人=鴨女って荒らしをパロッてディスたって
自白があった作品なんか同スレ内で賛同できる奴出るわけないだろうがw
0777名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 17:30:57.60ID:MjinYQt6
お前、マジで自分の駄作がここで受け入れられると信じてたんだろ?
結果は見ての通りだけど、今どんな気分?
需要あれば続きを〜とか自信満々に言って、完全にスルーされた気分はww
0778名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 18:26:08.03ID:xVdA1tF+
やっぱお前が鴨かよwくらいしか、もう言う事はないな^^

そろそろ、観念して埋めてかないと、ろくでもない鴨女惨敗走AAとかでフィニッシュ
を迎えるぞ
0780名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 19:49:50.91ID:xVdA1tF+
ほら来たIDコロコロ君^^
くやしいのうwって>>773が張られた事がだろ?

誰がみても、埋めようとしての埋め失敗図だからなw
0781名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 20:04:25.19ID:MjinYQt6
昨日から誰と勘違いしてるのか知らないけど、頭大丈夫か鴨女さん?
なんでそんなことで俺が悔しがらなきゃならないんだ
それより、はよ自信作をスルーされた感想くれよ
0782名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 20:07:31.73ID:MjinYQt6
すまん
よく見りゃ俺に対するレスじゃなかったわw
そのアイコロって誰だ、加勢とらやに続く新キャラかよ
0783名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 01:10:49.81ID:XsJBDbsh
何が起こっているのかよくわからん。一つ言えるのは、荒らしはスルーが鉄則であり
荒らしに触る奴は本人の意図に関わらず共犯者だということ。
せっかくの投下なのにとても残念だが、荒らし加担者に対して、次もまた書き込んで欲しいとは言えない。
頼むから、次は汚物(荒らし)を素手で転がすようなつまらないことをせず、普通に投下してくれ
0784名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 04:03:56.62ID:SOETfaY/
とは言え、残りの容量から考えてみても、作品投下中に妨害される可能性がある事も
視野に入れたおいたが無難だろ。このスレの残りは、このスレ的に期待される作品像を
語って締め括った方がいいと思う

約3ヶ月以上放置状態だったスレなのに、レスが付いた瞬間悪意をもって粘着して
いたのが即レスして来たくらいだからな…
0785名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 07:20:47.50ID:qzX9PcVV
その悪意を持った人が作品を投下したんですよ
このスレを掻き回す、そのためだけに
俄に信じられないでしょうが、この荒しはそういう特殊な奴なんです
0786名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 12:12:45.57ID:77T78xR7
スレに対して悪意を持った奴が作品を投下するかよ。
本当に悪意があるなら、ブラウザ閉じるよ!
0787名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 12:57:41.04ID:cyTSdafx
嘘みたいな話だが、>>785が言ってることは真実だ
つい先日、ファンネルツを投下したのと同じ人物が俺の常駐スレに作品投下しておいて
次にその投下作品を口実にしてスレを荒らしまくったという事実がある
こいつはそういう類の荒らしなんだ
書き手崩れの祟り神なんだろうけど、うっかり触ると大変なことになるぞ
0788名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 15:03:34.56ID:+lxsZPFX
某サイトから誘導されてきたのだが、うわさの>>727を読ませてもらった。
作者がサクサクとスカスカを勘違いしているとの評論だったが、まさに的を射た表現だ。
読みやすい作品は、厳選された語彙を簡潔明瞭な文体で組み上げているから引っ掛かりがなくサクサク読み進みることができる。
その上、読者に行間を読ませることも容易である。
翻って、727の作品は、本来の意味での行間もスカスカだが、内容に乏しく表現力が足りないから頭の中に画が浮かんでこない。
作者は「埋め」に逃げているようだが、そのくせリクエスト次第では続きを書くと宣言するなど、少々分裂症的なところがある。
いい作品を書くには、まずいい精神状態を保つことが大事。
文章の技巧を云々するのはそのあとでも構わないだろう。
0789名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 01:07:26.09ID:vON3h8zO
さて、批評したのなら次は作品の希望を語るべきだな。でなければ>>783の善意が
浮かばれまい。それにこの流れなら、もはや>>711も動きはすまい

てか、埋めをしてまえばブラウザ閉じて〜って、奴の言い分が正しいって事に繋がるしな
0790名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 08:37:03.79ID:PtpJ1Hye
なにその謎理論
投下された読み物など、誰にどう批評されても仕方ないものだろ
好き勝手に貶されるのが嫌なら、パソから出さずに個人のオカズにしてろ

次の希望?
荒らしは二度と投下するなってこった
0791名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 10:18:55.59ID:VSg85E+h
>>1
○職人さんが投下しづらい雰囲気はやめましょう。供給があってこそのエロパロ板です。
○好みに合わない作品や意見はスルー(読み飛ばし)を推奨します。
0792名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 10:42:29.48ID:SOoyTEmt
まずは荒しを叩き出してスレの正常化を図るのが先決だ
そのためにもファンネルツを徹底的に叩かねばならない
悪魔払いには相応の苦しみが伴うものなのだよ
それでもスレが消滅するよりは余程ましだろう
0794名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 12:10:38.75ID:SOoyTEmt
だから、711がファンネルツなんだよ
このくそ荒しを叩き出すまで戦いは終らないから
0796名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 12:27:12.77ID:vON3h8zO
荒らしがいるってなら、こいつだろ…

>>708

>>711

>>715


>715は明らかに鴨女を擁護しているし、そして何より708の食いつきの早さは異常なほど

715はIDが変わるのを待ってた、と見るべきだろう…
0797名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 14:23:54.23ID:SSFcDJlB
えらく詳しいようですなぁw
さすが自分がやったことだけにww
0798名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 14:26:09.17ID:SSFcDJlB
本人が鴨女を擁護するのは当たり前のことじゃないですかな
とうとう馬脚をあらわしたようですね
0799名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 15:27:13.64ID:PtpJ1Hye
つか、>>796はID変えたり消したりくらいは自由にやらかすからな
なにが「IDが変わるのを待ってた、と見るべきだろう…(キリッ」だよ
白々しいにも程があるわwww
0800名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 15:32:03.43ID:vON3h8zO
IDコロコロ変えてくる奴の馬脚もな。

さて、じゃあ自己弁護や擁護は当たり前とするなら自らが罵倒されている
コピペやAAなんか貼らないハズだよな?

>789側が俺をどうしても鴨女=ファンネルツー作者だって言うなら、
そもそも今ごろは空の魔女改変コピペをバンバン貼ってスレを埋めてなきゃ
辻褄があわないと思うぞ…


それに今日のお前のレス、スレの正常化の話、>783の善意を完璧に反古してるうえに
続く>784の言う危惧にガッツリハマッている事態を自らが引き起こしている点も
忘れるなよ

ま、お前がやっぱり>711だって言うならスレを荒らしてお終い、は
本望なんだろうけどな
0801名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 15:56:02.28ID:PtpJ1Hye
さすがは本人w
鴨女についての情報には異常に詳しいわw
言い訳すればするほど、どんどん立場がまずくなってくるなあww
0803名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 16:21:49.18ID:vON3h8zO
とりあえずお前が非難、罵倒レスを今後も節操なく繰り返すってなら、それは今度は
お前が荒らしだろ!って話な上にスレ正常化なんておこがましい、て結論にしか至らんが…
0804名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 16:26:29.13ID:/NnfucVT
荒しは放置が一番とか言うのは間違いです
放置して平和が戻ったスレなんか一つもありません
荒しは徹底的に叩いて、ここに居場所がないことを教えてやるべきです
0805名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 16:34:29.80ID:vON3h8zO
またID変わっとるし……
いや、ならスレ叩き潰してって埋まって喜ぶのは鴨女だけですよ?
ってだけな話なんですがね


そろそろスレの容量が終了ですから、長々語るほど語れるとも思いませんが

それに番号的にも200切ったから、個人が爆撃する気なら3〜4日もあれば終わるだろうし
0806名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 16:36:54.91ID:vON3h8zO
少なくとも今日に関して居場所がない、って思い知らされたのは>>804だろうな
0807名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 16:40:44.80ID:PtpJ1Hye
>>805
お前、誰と戦ってるつもりなんだ?
スレ住民、いやエロパロ板の利用者ほぼ全員がお前の敵なんだぞ
何が「ID変わっとるし……」だ
少しは恥ずかしいと思えや、この自称正義の被害者さま野郎は
さっさと半島へ帰れ
0808名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 17:14:20.05ID:vON3h8zO
結果、こうして荒れているスレを演出する事が狙いか
ま、鴨女がよく貼ってるAAだけは叩き出せているな…
0809名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 17:21:49.34ID:PtpJ1Hye
叩き出されるのはお前だよ
0810名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 20:59:10.16ID:vON3h8zO
考えてみりゃ相手が最初っから聞く耳もたずなんだから、こっちも話を聞いたり
応じる必要はないんだよな…


今日これだけやりあって、明日以降もなお荒らしを叩き出すだなんだって
構うレス入れてくる奴が鴨女であり>>711のような荒らしだって判明したようなものか
0811名無しさん@ピンキー2016/12/31(土) 21:09:20.91ID:6kN2b7Hx
よく言うわ、この人
自分がやったこと返されているだけなのにね
言うに事欠いて他人を荒し扱いかw
0812 【猿】 【287円】 2017/01/01(日) 12:10:45.66ID:WU3/TkPS
俺が鴨女自身かどうかは、このコピペで判断してくれ


昨年搬送された女学生の無残な姿を報告します
彼女は仮性法経鴨女という名前の中学○年生の腐女子です

診察ベッドにいた彼女はすさまじい格好でした
手は後ろでそれぞれ肘を掴むような形で組んだ上からロープでくくられ、
足も同様に左右の肘の脇まで後ろ側に引き上げられ同じように二の腕のところにくくられ、
そのロープは手といっしょに樹脂のようなもので固められ、逆えびぞりの形でした
鴨女は意識が半ば崩壊、朦朧としていて、いつもの笑いの状態でした
ふくらみかけの乳房は、極太のリング状のピアスが入れられチェーンで結ばれていました
その乳首を中心に花びらの刺青が施されており、乳房のふくらみの上の胸元には
3cm角ぐらいの極太の赤文字で『全人類の玩具』と刺青がなされていました

下腹部は膨れていて、まだ生えそろってもいなかったであろう恥毛はツルツルにそり上げられ
下腹部の恥丘上方に2cm角ぐらいの黒文字で『公衆ラブオナホール』と刺青されていました
陰核は包皮を除去されていて、リングが嵌められ剥き出しです
割れ目には、しっかりとした金具のついた直径4000Kmの極太バイブが突っ込まれていて、
ラビアにも入れられた乳首のものと同じリング状のピアスに繋がれ、やはり樹脂で固められていました

結局何時間もかけて樹脂を削ったり溶かしたりして、割れ目に刺さっているバイブとプラグを抜きました
驚くことに穴の中から大量の精液と、モルボルが出てきました
本当にドバッと精液が吹き出てきて驚愕しました
鴨女はまだかもwwwんな!と笑ってました。

行方不明になり14週間後の発見
おそらく食事処だった彼女ですが、複数の童貞に24000回も犯されていたのだと思います
鴨女を見たエロパロ板住人が一番かわいそうでしたが
0813名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 12:14:51.36ID:EDTOVV2i
頭おかしいだろ、お前
自分が12月27日辺りにあちこちのスレでやったことを思い出してみろ
どれだけの余波があったと思っているんだ
自称正義の味方さんよ
0814名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 12:22:16.64ID:WU3/TkPS
おれが本人どうかをハズレて、くやしさ紛れの言い訳か?
証明だけはしてやっておいただけだ
0816名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 13:21:37.16ID:vIOpZ/uX
こんなのがなんの証明になるの?
お前がアホだってことならとっくにみんな知ってるから
0818名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 13:28:55.82ID:WU3/TkPS
これでまだファンネルツ=鴨女をハズした事を謝りもせずシラを切り、
惚け続けるとは…やっぱり>>711が鴨女か

ま、>>804が俺の言じゃないのも確かなんだし、今日一日おみくじひく間くらい
つきあってもらうかw
0819名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 13:58:05.44ID:0VhewB+2
>>817
確かに日本語おかしいね、こいつw
ここまでファンネルツの擁護が一つもないのに、
なぜか被害を受けた人気作家を気取っているところが痛すぎる
それと、まだ懲りずにあちこちでやらかしているようだな
荒れる元をばらまいて、板ごと破壊するのが目的なのか、このクズさまは
0820名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 14:05:13.77ID:WU3/TkPS
こういう時にかぎって、同一IDでの即返レスを避けるみみっちさ……

ま、鴨女許すまじ!>>804って言ってるんだし
目的は達せられているようなもんだ。
それを嫌がるってのはそれこそ本人くらいしか当てはまらないだろw
0821名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 14:06:37.87ID:++vi02XK
どっちにせよ荒しの片棒担いでいる奴は荒しそのものだしな
いずれにしろファンネルツの作者は色んな意味で酷すぎるわ
0823名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 14:14:44.10ID:0VhewB+2
なんかこいつやたらとIDに拘るけど、頭悪いのかな
普段から自演荒らしとかやらかしているから他人のIDが気になって仕方ないんだろう
0824 【モナー】 【160円】 2017/01/01(日) 14:29:07.05ID:WU3/TkPS
ほらほらw鴨女自己弁護するなら今の内埋めとけよ〜

鴨女罵倒コピペでフィニッシュ!とか、かもwwwな!で笑えないオチになっても知らんぞ


昨年搬送された女学生の無残な姿を報告します
彼女は仮性法経鴨女という名前の中学○年生の腐女子です

診察ベッドにいた彼女はすさまじい格好でした
手は後ろでそれぞれ肘を掴むような形で組んだ上からロープでくくられ、
足も同様に左右の肘の脇まで後ろ側に引き上げられ同じように二の腕のところにくくられ、
そのロープは手といっしょに樹脂のようなもので固められ、逆えびぞりの形でした
鴨女は意識が半ば崩壊、朦朧としていて、超笑いの状態でした
ふくらみかけの乳房は、極太のリング状のピアスが入れられチェーンで結ばれていました
その乳首を中心に花びらの刺青が施されており、乳房のふくらみの上の胸元には
3cm角ぐらいの極太の赤文字で『みんなの玩具』と刺青がなされていました

下腹部は膨れていて、まだ生えそろってもいなかったであろう恥毛はツルツルにそり上げられ
下腹部の恥丘上方には2cm角ぐらいの黒文字で『公衆ラブホール』と刺青されていました
陰核は包皮を除去されていて、リングが嵌められ剥き出しです
割れ目には、しっかりとした金具のついた直径7cmの極太バイブが突っ込まれていて、
ラビアにも入れられた乳首のものと同じリング状のピアスに繋がれ、やはり樹脂で固められていました

結局何時間もかけて樹脂を削ったり溶かしたりして、割れ目に刺さっているバイブとプラグを抜きました
驚くことに、穴の中から大量の精液と、ピンクローターが3つ出てきました
本当にドバッと精液が吹き出てきて驚愕しました
鴨女はまだにへらへらと笑っています。

行方不明になって3分後の発見
おそらく処女だった彼女ですが、複数のウルトラマン達に何十回も犯されていたのだと思います
鴨女を見たエロパロ板住人が一番かわいそうでしたが
0825名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 14:49:21.06ID:0VhewB+2
ファビョったら直ぐに本性剥き出しかw
こういう奴なんだよ、ファンネルツの作者さまは
0826名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 16:23:15.87ID:WU3/TkPS
>>804の遠吠えか…


人違いでした、間違えを認める事なんて、今さらできないもんなw
0827名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 16:44:36.53ID:60senvOm
ファンネルツはまた余所で余計なことしてここに荒しを呼び込もうと画策しているようですね
これほど悪質な荒しは珍しい
0828名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 16:48:10.03ID:WU3/TkPS
素直に間違えを謝りもできない人種スレの根城だったんだ、と発覚させた事は
もはや功績だな……
0829名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 16:51:59.67ID:60senvOm
黙れ、荒しが
一人前の口きいてんじゃねぇよ
騙りやってる暇があったら早く埋めてみろよ
0830名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 16:53:49.06ID:WU3/TkPS
そもそも荒らし云々言うなら、>>804を責めるべきだろ
そして鴨女≠ファンネルツ作者をいまだ認めない奴をな…


でなきゃ、やっぱここは鴨女の根倉スレでしかなかったんだと、自白してる
様なもんだ
0832名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 16:57:10.76ID:0VhewB+2
そりゃそうだろうて
>>830で10レス目かw
こう居着いているんだから、既に鴨女の本拠ってことなんだろう
それをなぜ高らかに自分で宣言する?
0833名無しさん@ピンキー2017/01/01(日) 17:14:24.37ID:WU3/TkPS
ここまでシラを切られると、感動すら覚えるわ…

ま、>>804があるのに>>829の言動は矛盾するわな
0834 【蝶】 【271円】 2017/01/01(日) 17:22:24.72ID:WU3/TkPS
さて、じゃ>>804

埋まるかな?

私、小ば…げふん!死刑執行人よ。
中学生で黒い長髪の、美の女神すら嫉妬させる魔性の美少女15歳。処女よ!
でね只今入浴中で全裸。見たい?きゃっ
急に男の人…が、入って、きた!来たわ?!わ!なにコレ!?聞いてない!
今ダメ、ちょwおまwwやだやだ!で、出る出ちゃう出ちゃうじゃない!!
ああもうダメッ!ぁあん!ウ、ンチ出るっウンチが出ますうっ出ちゃいます!!ビ、ブリュッ、ブリュブリュブリュゥゥゥーーーーーッッッ!!!
ひいやああっっ!イチジク浣腸なんてひどおぉぉい!お、お願い
見ないでお願いよおっっ!!!
ブジュッ!ジャアアアアーーーーーーッッブシャッ!
ブバババアアアアッッッッ!!!!
んはああーーーーンっ!!!ウッ!ウンッウンコがでちゃったよおおぉォォォッ!!いやあああぁ!!
わた、レイプもされちゃったわあぁぁああ!!
あへへへ、あへへ……
0835 【大吉】 【123円】 2017/01/01(日) 17:36:12.69ID:WU3/TkPS
>>804

昨年※※された鴨女の無残な姿を報告します
彼女は仮性法経鴨女という名前のIt's(それ)です

診察ベッドにいた彼女はすさまじい姿でした
手は後ろでそれぞれ肘を掴むような形で組んだ上からロープでくくられ、
足も同様に左右の肘の脇まで後ろ側に引き上げられ同じように二の腕のところにくくられ、
そのロープは手といっしょに樹脂のようなもので固められ、逆えびぞりの形でした
鴨女は意識が半ば崩壊、朦朧としていて愉快な状態でした
ふくらみかけの乳房は、極太のリング状のスピアが入れられチェーンで結ばれていました
その乳首を中心に花びらの刺青が施されており、乳房のふくらみの上の胸元には
3cm角ぐらいの極太の赤文字で『みんなで犯ろう』と刺青がなされていました

下腹部は膨れていて、まだ生えそろってもいなかったであろう恥毛はツルツルにそり上げられ
下腹部の恥丘上方には2cm角ぐらいの黒文字で『必殺!ラブホール!』と刺青されていました
陰核は包皮を除去されていて、リングが嵌められ剥き出しです
割れ目には、しっかりとした金具のついた直径7cmの極太バイブが突っ込まれていて、
ラビアにも入れられた乳首のものと同じリング状のピアスに繋がれ、やはり樹脂で固められていました

結局何時間もかけて樹脂を削ったり溶かしたりして、割れ目に刺さっているバイブとプラグを抜きました
驚くことに、穴の中から大量の精液と、ピンクレディセットが3つ出てきました
本当にUFO!と液が吹き出てきて驚愕しました
鴨女はまだ58の次は58なんだと力説しています。

行方不明になってたらしい何日後の逮捕
おそらく犯人だった彼女ですが、大勢の容疑者男達に何万回も犯されていたのだと思います
鴨女を見たエロパロ板住人が一番かわいそうでしたが


そんなセットあったかはしらんがな…┓(´・ω・`)┏
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