俗にブラジル水着とも呼ばれる紐のような水着を纏い、頬を染める美女。
巨乳、爆乳と呼ぶには大きすぎる乳房は先端の突起しか隠すことが出来ておらず、股間に至っては水気を帯びて食い込んでいる始末。
獲物の望む姿で現れるのがサキュバスのルールとはいえ、これはあんまりにあんまりだ。
「主は変態だ…こんな恥ずかしい格好で奉仕しろと言うのか…?」
「嫌ならメシ抜きになるぞ」
「主は意地悪だ…」
羞恥心に頬を染めながら、椅子に座る獲物――御主人様の屹立した肉棒を解放する。
既に溢れている先走りを愛おしそうに舐め取り、我慢出来ないと言わんばかりに肉棒を口に含む。
無造作に頭の角を掴まれ、無理矢理喉の奥まで犯されるのが、何より好きな彼女は、媚びるような上目遣いで御主人様の顔色を伺う。
「まずは一発目だ」
ぐいと角を掴まれて、望み通り喉奥に朝イチの濃厚な精液を注がれる。
既に慣れたもので、咽ることもなく身体が満たされて行く。
コクン、コクンと細い喉が鳴るたび、白濁が追加される。
クラクラするような濃厚な性臭にサキュバスの本能が刺激されたか、勃起した乳首は仮初程度の役割を果たしていたブラジル水着を押し上げ、股間は種付けを受け入れるために濡れて行く。
脈動が収まりつつある肉棒から、尿道に残った白濁と尿の混ざった汁をも吸い飲むと、ホッと一息。
唾液塗れの肉杭が口内から出ていくのを寂しげに見つめながら、口腔に満ちる青臭い香りを堪能するのだ。
「なぁ御主人、」