【初音ミク】VOCALOIDでエロパロ26 [転載禁止]©bbspink.com
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0001SVSSの人2015/01/18(日) 21:36:27.02ID:Zr7Sje27
落ちたので立てさせていただきます。
0003SVSSの人2015/01/19(月) 16:39:13.44ID:OsFtOMTz
ネギをかじりつつ科学の限界を超えて生み出されたVOCALOID。
そんなVOCALOIDのキャラでエロパロ妄想。

■ワンカップ片手にsage進行推薦
■荒らしはアイスを食べながら冷やかにスルー
■荒らしを相手にするあなたはアナルネギで解熱
■荒らしも荒らしに反応するやつも腹切れ貴様ら!
■それでもダメなら専用ブラウザでNG設定を。ロードローラーだっ
■非公式キャラ(弱音ハク、亞北ネルetc)や
  偏った趣向を含むのSSについては注意書きを
  801はスレ内に不和が生じやすいので棲み分け推奨。男女男女交互に並べ
■セウトはもちろん、セーフの非エロSSもあり
■純粋に萌えを語るのもよし
■気に入らないカップリングでも文句は自重、タコのごとき柔軟さでスルーせよ。
■ ※500Kが近付いたら>>1000近くなくても新スレを!!鉄アレイの如く重くなって落ちちゃいます。

前スレ
【初音ミク】VOCALOID総合エロパロ25
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1385511737/

2chエロパロ板SS保管庫
http://red.ribbon.to/~eroparo/

ボーカロイドの部屋
その1 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid01.html
その2 http://green.ribbon.to/~eroparo/contents/vocaloid02.html
0004名無しさん@ピンキー2015/01/19(月) 20:03:16.03ID:3QquM7Ey
髪コキ尿道責めSS
0006名無しさん@ピンキー2015/01/22(木) 20:27:27.78ID:iJ2CKF4m
409で落ちたから、びっくりしたよ。

ちなみに、今年の雪ミクは自虐的だ

植物だから、蔓で触手とか出来るぞ
0007名無しさん@ピンキー2015/01/27(火) 06:05:34.00ID:V6Mp/ldq
ミクの髪コキ尿道責めSS
0009名無しさん@ピンキー2015/01/29(木) 22:40:34.95ID:LatxUJYs
髪コキ尿道攻めか・・・
0010名無しさん@ピンキー2015/01/30(金) 02:50:07.67ID:9Nc0pRk4
おねがいします!
0011名無しさん@ピンキー2015/01/30(金) 05:53:25.50ID:9Nc0pRk4
おねがいします!
0012名無しさん@ピンキー2015/01/31(土) 13:24:22.62ID:pZrp4haZ
これはマジで・・・
童貞の自分にも出来てしまった

0{★}2{★}2it{★}.n{★}et/d11/0131saki.jpg

{★}を抜き取る
0014名無しさん@ピンキー2015/02/06(金) 21:11:11.69ID:wgJahLCh
ミクの髪コキ尿道責めSSをしてくださぁい!
0015SVSSの人2015/02/09(月) 00:27:18.08ID:SsncXAOy
雪ミクまだ見てないわ
>>14
レンくんで練ってるから待っててくれ
0016名無しさん@ピンキー2015/02/10(火) 18:23:23.57ID:xkEblfzU
わぁ〜い!
(早くしないと1週間2日くらいオナ禁してるのが…)
0017SVSS-第4章-「SSS」2015/02/12(木) 15:45:52.12ID:0JTo5Oir
今回のタイトル「SSS」は「Sapporo Snow Sadistic」という意味で、別に裸のレンくんを雪の大通公園に放り投げる訳ではありません。
「Snow」は昨日(2.11)まで開催していたさっぽろ雪まつり、さっぽろ雪まつりと言えば西11丁目の雪ミクです。
以前、僕はこのシリーズを出す前に雪ミクネタを二度ほど出したんですが、
小ネタのほうが今年の雪ミクの内容と合致してしまい大層驚きを隠せませんでした。(24-331を参照)

とにかく、髪コキ尿道攻めというレスがうるさいので書きます。

ミク+ネル×レン
という尿道攻めにはもってこいのキャスティングです。。。
0019SVSS-第4章「SSS」12015/02/13(金) 17:48:50.46ID:GGrp3xhf
ミクとネルに呼び出された僕はすぐさま僕の部屋に入る。
すると・・・

今年の「植物」をテーマにした雪ミクの衣装を着たミクと昨年の「魔法少女」をテーマにした雪ミクの衣装を着たネルが、にこやかな笑顔で手招きしていた。
しかし、それが僕にとって不幸の始まりになろうとは想像もつかなかった。

外は雪まつりも終わってまさしく僕だけの雪まつりみたいな感じだった。

早速、僕は二人に服を脱がされてベッドに押し倒された。
すると、二人が僕の既にそそり勃つ肉棒にお互いの髪の毛を巻き付けて擦り始めた。

最初はなんだか不思議な感覚だったけど次第に身体が熱くなり、二人の吐息も起爆剤のように僕を興奮へと導く。。。

「ミク。。ネル。。気持ちいいよ。。。」ハァ...ハァ...
そそり勃つ肉棒は次第に鈴口を上にいくように向きを変えて、精液という名前の雪を降らせる準備に取り掛かろうとしていた。

しばらく、髪コキをしているうちにミクが何かを話していた。
「イカせたあと、どうやってレンくんを痛め付けるの?」

「例えばレンくんのお○ん○んの穴に髪の毛を入れて」
「どうしたの?」
「べ、別に何でもないよ。レンくん、私とミクの髪の毛どお?」
「き、、、気持ちいいよ、もう、、、」
「もう?」
0020SVSS-第4章「SSS」22015/02/13(金) 17:50:38.92ID:GGrp3xhf
「もう、、、出る、、、」

ミクとネルの頭上から、温かい精液が降ってきた。

「きゃあッ!!」

二人は驚いた表情を浮かべたものの、レンくんはその快感に酔いしれてウトウトしかけていた。

「ねえ、レンくん寝るのはまだ早いよ?」

「さて、これからミクと私にレンくんの悪事を話してもらおうか。」

急に雰囲気が殺気だち、コスプレしたミクとネルの髪の毛でハーレムな感じは何処かに消えてしまった。


そして、ミクが蔓のようなロープで僕の手足を縛り、ネルが御札のようなテープで自由が効かないようにしていく。


次第に僕は罪悪感すら覚えるようになった。

するとネルが「おい!このガキ!あのとき他の女と寝てたでしょ!」

僕は覚えというのが無かったし、しかもネルに「ガキ」と言われたのもネルがクリプトンに連行されて身体検査を受けてた時にネルにそうやって罵られたことがあった。

「ガ・・・ガキじゃねえよ!」

「口答えするならば、ミクの髪の毛でレンくんの尿道を詰まらせるぞ!!」

ミクがスタンバイを始める。

しらを切ったように黙秘をする僕にネルはさらに罵声を浴びせていく。

「リンから聞いたわよ。おっぱいでパイズリしてもらったり、、、」
0021SVSSの人2015/02/13(金) 17:54:55.97ID:GGrp3xhf
すいません。
まだ小樽から地元へ帰ってきてないんで、家に帰りたいなぁ・・・(ちなみにこのシリーズの舞台の札幌は僕の在住地ではないんです。さらに岩見沢を越えないと帰れない)
0022名無しさん@ピンキー2015/02/14(土) 00:05:33.85ID:VUiJjAQ4
いつかは行きたい雪まつり。雪ミク雪像生で拝みたいわ。
0023SVSS-第4章-「SSS」32015/02/14(土) 16:39:48.30ID:O5iUYKLc
パイズリと言えど、ミクやネルは同人誌の絵師さんはもちろん、貧乳というのは埼玉県民男性にも申し訳ないというぐらい有名であるが、

ちょっと話のピントがズレてたのでケタケタ笑ってしまった。
それが二人の怒りという火に油を注いでしまった。

「真面目に聞け!このエロガキ!!」

ネルに罵られる僕、ガキ扱いにちょっとムッとなったがこれ以上火に油を注いでしまえば命は無いことが分かっていたので、
仕方無くネルとミクにあの時、テイとリンとイチャイチャしていたことを洗いざらい話していく・・・

ネルとミクは真剣に聞いててちょっと怖かったが、話しているうちにしてやったり感を醸し出していた。

そして、話が終わるとミクとネルが準備のために一端離れた。
しかし、僕はまだ拘束されたまま。。。再びミクとネルが入った時、ミクが「レンくん、ちょっと目をつぶって」と要求する。

すると、僕は何かを二重に被せられてしまった。

目の前は真っ暗でやや息苦しさを感じるが、なぜか甘い香りが脳天突き刺さる感じで、さらに肉棒がそそる。

「ふーん。レンくんって私のしましまパンツとネルちゃんのスパッツを頭から被ったら興奮するんだー。へんたーい!」
0024SVSS-第4章-「SSS」42015/02/14(土) 16:40:57.36ID:O5iUYKLc
普通SMといえばギャグホールやマスクといったものが一般的だが、さらに性的にそそるものでミクの縞パンとネルのスパッツが被せられた。

しかしそれが否応なしに反応してしまい、ミクもネルも最後の取り掛かりに入っていった。

真っ暗でやや息苦しいが、甘い香り。。混沌とした状況に僕はなす術なく、肉棒も痛くなるほどピンピンに張っていく。

そこにミクが尿道口から何かを入れてきた!!

「痛い!」

その痛さはまるでインフルエンザ検査で鼻の奥を綿棒でかき混ぜて粘膜採取をしているかのような痛みであるが、

次第に快楽に変わるのも時間の問題だった。

ネルも僕の尿道に何かを挿し込んで来て、それも痛くて暴れたかったが、残念ながら手足を縛られた状態で全く動くことが出来なかった。

「フフフ、レンくんは浮気をしたからこのような始末、みじめね」
ミクの心ない言葉が突き刺さり泣きそうになった。

「う・・・う・・・」

「男のくせに泣くんじゃねーぞ!エロガキ!!」

ネルの発言は痛烈だった。

いつもは勝ち気なネル。僕と一緒になると常に甘えてセックスの主導権は必ず僕だった。
0025SVSS-第4章-「SSS」52015/02/14(土) 16:42:11.70ID:O5iUYKLc
そう、僕とネルは形勢逆転。なす術が無いのだ。

実はミクとネルが髪の毛を尿道に挿れてて、痛かったのも髪の毛の先っぽがチクチク刺さっていたからだ。

「・・ハァ・・・ハァ」

僕は次第にそれが癖になって快楽が生まれていく。

「へー、レンくんって尿道に髪の毛入れられて喘いでるんだー、へんたーい!!」

縞パンとスパッツで見えなくなってるのもあるが、その痛みが気持ちよさを生んでいた。

次第にマゾスティックな面が出ていた。。。

ネルも「じゃあ、レンくん「僕はお○ん○んに髪の毛入れられて喜ぶ変態野郎です」と言ってもらおうか?」

ベタではあるがリアルにSMだった。何も見えなくて手足も縛られている恐怖心と尿道に髪の毛を入れられた快楽で僕は頭がおかしくなりそうだった。

「ぼ。。。僕はお○ん○んに髪の毛入れられて喜ぶ変態野郎です」
「声が小さいんだよ!ガキ!」

ネルがさらにけしかけ、ベルトを鞭にして叩き付けた。

「アアッ!ごめんなさい!ごめんなさい!!」
0026SVSS-第4章-「SSS」62015/02/14(土) 16:43:36.13ID:O5iUYKLc
「謝れば止めると思ってんのか!」

ネルはベルトで僕の身体をスパンキングしていく。

以前ニコニコで見たことがある兄貴の動画で聞いたことがある音がリアルに響きわたった。

「僕はお○ん○んに髪の毛入れられて喜ぶ変態野郎です!!」

「よろしい。ならそのスパッツと縞パンを外してやろう」

「ハァハァハァ・・・」

僕の顔はクシャクシャでひどい状況だった。

そして、また精液が肉棒から吹き出していく。。。

さすがに二人はやり過ぎたと感じたのか互いに僕の肉棒を舐め始める。

ネルはまだ物足りなかったのか、おいなりさんを何処かのお笑い芸人みたくギュッギュッと握り出した。

「アアアッ!!アアアッ!!!」
ネルの玉職人にはさすがにマゾになった身体には堪える。

そして、ネルがアソコに肉棒を加え、ミクが僕の顔にアソコを擦り付けていく

「アッ・・・アッ・・・」

二人は喘ぎ声をハモっていた。
「レンくん、舐めて・・・」

ミクは次第に擦り付けるのを止めてク○ニリングスを求めた。
ネルは腰を動かして、「奥まで響くぅ〜レンくんと久しぶりに・・・アンッ!!」

僕はミクのアソコにある豆とおしっこの出てくる穴のところを攻めた。

「レンくん、ダメ・・・出ちゃうよ・・・」
0027SVSS-第4章-「SSS」7・終2015/02/14(土) 16:48:43.59ID:O5iUYKLc
ミクが潮を吹いた。

しかし潮を吹いたということは僕の顔には涙、鼻水、唾液、愛液、潮とあらゆる体液まみれになっていた。


ネルのピストン運動で僕はまたイキそうになる。

「ネル・・・僕・・・イクよ・・・」ハァハァ

「レンくん、私久しぶりにレンくんと繋がってるの・・・アッ・・・中に出してもいいよ・・・」
僕はネルの中に出した。

「熱い。。久しぶりにレンくんに出されちゃった」

果てた。
その絶頂を迎えたときはレンくんはまだ手足の自由は効いてなかったままだが、ミクとネルが僕の頬にキスをする感じでかわいい顔をして寝ていた。

その後、2013年の「お菓子」をテーマにした雪ミクの衣装を着た渦中のテイと2012年の雪ミクの衣装を着たリンも加わっていわば雪女に囲まれた少年になっていたことはまだ知るよしもなかった。。。

すると僕の部屋に入る一匹のウサギが・・

ユキネ「なんじゃこりゃあああああ!!!!」

終わり
0028SVSS-第4章-「SSS」後記2015/02/14(土) 16:58:09.10ID:O5iUYKLc
雪まつりは風邪と金欠と仕事が多忙になったことで最終日で最初で最後の雪ミクになってしまった。
昨日、仕事の休みを利用して札幌のミライストカフェや小樽に行ってきました。

最初のやつは小樽からの帰りに投稿したもので、運悪く乗った電車はロングシートだったので、周りがチラ見出来る環境下というのがあって、今になりました。
0029名無しさん@ピンキー2015/02/18(水) 18:31:58.74ID:uF/tyEcG
髪コキ尿道責め成分が少し足りなかったな…
0031SVSSの人2015/02/19(木) 21:39:57.66ID:5anO8iev
いくら北海道在住だからとはいえ、ミクさんにいつでも会えるという訳でもなさそうだ

ミクの日やミクさんの誕生日は北海道よりも関東とかのほうが盛り上がってて、ファミリーマートも札幌までいかないと無いし、
それを考えると関東にいたほうが良かったなぁと思うときが常にある
0032名無しさん@ピンキー2015/02/28(土) 17:51:51.32ID:2EoEeOxf
ミク単体で髪コキ尿道責めを最後までしてほしい
0033 ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 01:07:02.61ID:Pdi6bUcp
もう何スレ前だったかも覚えてませんが、
「性行為をインプットしたいミキとお相手のピコ」
という雑談に着想を得て書いたものの書きかけになってた話が
SDカードの奥から出てきまして。
せっかくなのでと書き上げて投下することにしました。

前中後編に分けて投下します。
今回は4レス消化で、まだエロパートはありません。よしなに。

ダメそうな方は「インプット・アウトプット」をNGになさってください。
0034インプット・アウトプット 前編(1/4)  ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 01:08:39.63ID:Pdi6bUcp
「ねえ、ピコ君。セックスしませんか?」
「……?!」

mikiさんの突然の爆弾発言に、思わず
口に含んでたコーラを吹き出しそうになりました。
げほごほとむせる僕。
そしてそんな僕をきょとんと見つめるmikiさん。

「ピコ君、大丈夫?」
「いや、大丈夫、ですけどさー……。」

「限りなくヒトに近い何か」として造られた
僕ら一般的なVOCALOIDと違い、
mikiさんは「ロボット少女」という設定なので。
僕らの常識では計り知れない突飛な発言をすることが多々ありまして、
別にそれは今に始まったことじゃあないんですが。

ですが。
さすがにさっきの発言は意味が分からない。
分からなさすぎる。

「えっと、何すかそれ。どういうこと?」
「え?だから、セ……。」
「復唱しなくていいんでっ!
 だから何がどうしてそーゆうことになるのかが知りたいんですがっ。」
「あー、実はですねえ……。」
0035インプット・アウトプット 前編(2/4) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 01:10:02.64ID:Pdi6bUcp
開発コード名やら髪型やらが似てるから、という理由で。
僕とmikiさんはユニットを組むことが多く、
そして一緒の仕事の機会が多ければ、自然と仲も良くなるというもので。

なんだかんだで今は、お互いの家を行き来して、
ちょくちょく一緒に遊ぶ程度には仲良しです。

因みに。この辺よく誤解されるんですが、
男女の仲とか、そーゆーのではないです。
男女の仲とか、そーゆーのではないです。
大事なことなので二回言いました。

てか、ぶっちゃけ僕としては
このままそーゆー仲になってしまっても
一向に差し支えなく、むしろ大歓迎なのですが。
そもそもmikiさん、色恋沙汰の何たるかとかが
分かってないっぽいんですよねー。
天真爛漫というか、無邪気というか。

まあ、そーゆうとこも含めて
可愛いなとも思ってたりするんで
なかなか報われないところでもあるんですが。

で。以上を踏まえて。

今ここ、僕ん家で。僕の部屋で。ふたりきりで。
普通にテーブル囲んでお茶してて。
そしてさっきの発言が出たわけですよ。
動揺するなと言う方が無理な話です。

とりあえず、mikiさんの言い分を聞いてみることにします。
0036インプット・アウトプット 前編(3/4) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 01:11:06.26ID:Pdi6bUcp
「あのですね。
 最近ちょっと、『ヒトの歌唱』に近づくためには
 どうしたらいいんだろうっていうことを考えてまして。」
「はあ。」
「で、ヒトの三大欲求って、食欲と睡眠欲と性欲って言うじゃないですか。」
「ああ、言いますねえ。」
「『ヒトの歌唱』に近づくためには、ヒトの欲求について
 理解を深める必要があるんじゃないかという話になりまして。」
「はあ。」
「食欲と睡眠欲は実感できてるんですけど、
 性欲はピンと来ないって言ったら、
 じゃあ実地で試してみたら?とアドバイスいただいたんです。」
「…………はあ。」

ああ、そういうことですか。そういう流れですか。
頭がくらくらする。
誰だよ、mikiさんにそんな変な入れ知恵したの。

てか、いや、あの、それよりも気がかりなのは。

「あのさ、mikiさんさ。」
「はい?」
「あのその……、そゆこと……しようって、
 他の奴等にも言って回ったりとかしてないですよね?」
「言ってないですよ?ピコ君だけです。」

取りあえず、それを聞いてほっとしました。
もし、今の話を他の男ボカロ連中にもしていて、
あまつさえ既に誰かとコトに及んでたりとかしたら。
そんなの正直嫌すぎる。

……て、あれ?
ここで、ちょっとした疑問が。

「えっと、でもそれじゃ、なんで僕?」
「だって、誰とでもしていいことじゃないんですよね?」
「ええ、そりゃまあ。」
「だったら、……ピコくんとがいいなって。」

言い終わって、mikiさんはにっこりと微笑みました。
0037インプット・アウトプット 前編(4/4) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 01:12:02.58ID:Pdi6bUcp
ちょ、なにこれ。なにこれこの展開。

これって、もしかして、あの、相思相愛?
いや、相愛かはともかく、
少なくともmikiさんは数居る男ボカロの中から僕を選んでくれた訳で。

「あ、でも。ピコ君に決まったお相手が居るなら、
 やめておいた方がいいんですよね?」
「いやいやいや、居ないですし!全然大丈夫ですしっ!」
「そうですか。なら良かった。」

もしかしたら、僕を選んでくれたことには
そこまで深い意味はないのかもしれません。
単に僕が一番近くにいて
手っとり早かったってだけかもしれないですし。

だけど。
僕にしてみれば、これは願ってもないチャンスな訳で。

えーーーっと。こういうのなんて言うんでしたっけ。
「据え膳食わぬは男の恥」?
据え膳なの?食っちゃっていいの?マジで?

「ちなみに、その……、具体的にどーゆうことするかは、
 分かってますよね?」
「はい、だいたいは。」

だいたいって。
ほんとにどこまで分かってんのか若干不安なのですが。

……まあでも。せっかくなので。
据え膳はありがたく食わせていただく方向で。
えーっと、それじゃあまずは……。

「あの、mikiさん。」
「はい?」
「じゃあ、あの、ここじゃ何なので……。
 ちょっとベッドに移動しませんか?」
「はい、わかりました。」
0038 ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 01:13:03.94ID:Pdi6bUcp
途中sage忘れてましたね、すみません……。

ひとまず今日はここまでで、次の投下分からエロになります。
ピコミキかわいいよピコミキ。
0039名無しさん@ピンキー2015/03/01(日) 12:17:47.94ID:GOsJJsEg
乙です

mikiはロボっぽいし、機械の体でどうやったら「できる」んだろうか
そこら辺も含めて楽しみにしてます
0040 ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 23:11:21.82ID:Pdi6bUcp
ピコミキネタ、中編です。お待ちかねのエロパートです。
今回は3レスほど消化します。よしなに。
0041インプット・アウトプット 中編(1/3) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 23:12:46.92ID:Pdi6bUcp
ひとまず、ふたり並んで壁を背にして
ベッドに座ってみました。が。
なにをどうして切り出したらいいものやら。

一応、こっちがリードしなきゃなあ、とか。
でも、いきなりがばっと押し倒すのもアレだよなあ、とか。
じゃあ、先ずはキスから、かなあ?とか。

あれこれ懸命に頭の中でシュミレートしてると、

「ねえ、ピコ君。」
「あ、はいっ。」

不意にmikiさんに呼ばれました。
そして、顔を向けると、すぐ近くにmikiさんの顔があって。

キスされました。唇と唇のやつです。

「くぁwせdrftgyふじこlp!」

いきなりのことに動揺する僕。かたや、

「先ずはキスから、なんですよね?」

とさらりと言ってのけるmikiさん。
まあ、そうですけどね。そうなんですけどね。
間違ってはいないですよその点においてはですね。

でもさ、普通はこう……。
もっと段階とか、ムードとか、無くね?
しかも普通、男の方から行くもんじゃね?
この展開は何かが大幅に違う気がするんですが!

「違いましたか?一応、予習してきた動画では
 こういう風にしてたんですけど。」

よよよ、予習って!
いったいなに教材にしてきたのmikiさんっ!
0042インプット・アウトプット 中編(2/3) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 23:13:58.72ID:Pdi6bUcp
心の中で盛大に突っ込みつつ。
でも、とはいえ、無垢な瞳で尋ねるmikiさんの顔を見ると、
そんなことは言えないわけで。

「いやあの、違くはないですけど……。」
「そうですか、よかった。」

mikiさんの顔がぱあっと明るくなります。

「じゃあ、続けますね。」

そして。mikiさんは僕の身体をあちこち
さわさわと触りはじめました。
でもって、僕はいつの間にやら壁際に押しやられていて、
完全に主導権を握られています。

いやあの、振り切ろうと思えばできるんです。
腕力ならこっちの方がたぶん上だし。
でもそれができないのは、
ぶっちゃけその、なんというか……、
これはこれで非常においしいというかなんというかで。
0043インプット・アウトプット 中編(3/3) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 23:14:51.29ID:Pdi6bUcp
僕の葛藤などつゆ知らず、
mikiさんの手は上半身から下半身に移り。
僕の上着はたくし上げられ。

はたと気づけば、
スパッツの下でさっきからおもいきり自己主張をしてる部分を
見られています。ガン見されてます。

うう、恥ずかしい……。
でも、こんな状況下で勃たない方がおかしいと思います。
僕は悪くない。

「中、見ていいですか?」

追い打ちをかけるように聞いてくるmikiさん。
言葉にならすに頷くと、スパッツとパンツをずらされて。

圧迫から解放されたその部分が顔を出しました。

「どきどきしてますね。」
「いや、感想とかいーですから。」

僕の膝の間で女の子座りしながら、
僕のを見て素朴な感想を述べるmikiさん。
何すか先生。これ、何の羞恥プレイですか。

そして、そこに手が添えられ、mikiさんの顔が近づき。
て、え、うわ、まさか。

いや、そんな、ちょっ……。

……うわ、あったかい。

てか、ちょっと、これ、やばい……!


あ……。



そして気付けば。
目の前には、僕が出したモノをべっとりと顔に浴びた
mikiさんの姿がありました。
0044 ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/01(日) 23:16:15.57ID:Pdi6bUcp
またsage忘れてるよ……。本当にすみません。

一先ず今日はここまでで。
次からはピコくんのターン(予定)です。
0045 ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/03(火) 22:09:13.28ID:CCAKx3Fy
こっからはピコくんのターン!というわけで、完結編です。
今回はちょっと長めの7レス消化です。よしなに。
0046インプット・アウトプット 後編(1/7) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/03(火) 22:09:59.57ID:CCAKx3Fy
「うわっ!mikiさんっ、ごめんっ!!」

目前の惨状に、一気に我に返りました。
とりあえず、手近にあったティッシュで、
mikiさんの顔にかかったモノを拭い取ります。

「ごめんmikiさん……。ほんとごめん……。」
「なんで謝るんですか?」
「いや、だってその…………。」

だってほんとにもう、申し訳ないやら情けないやらで。

「気持ちよかったんですよね?」
「ええと、そりゃまあ。」
「だったら、よかった。」

そうは言うものの。
やられっぱなしでは男がすたるというか、
僕ばっかり良くなって申し訳ないというか。
だから。

「mikiさんっ。」
「はい?」
「……mikiさんも気持ちよくなってください。」

そう言って今度は僕から、mikiさんにキスをしました。
0047インプット・アウトプット 後編(2/7) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/03(火) 22:11:00.82ID:CCAKx3Fy
mikiさんだって僕の身体を好きにしたんだから、
僕だってやりたいようにやっていいはず。
いっぺん抜いてちょっとは冷静になりましたし、
さっきよりは余裕があります。あるつもりです。

キスしたまま、mikiさんをどさ、と押し倒し。
舌を出せば、mikiさんの舌が絡められます。

うん、さっきは余裕なかったけど、
キスってマジ気持ちいいな……。

mikiさんの胸に手を這わせれば。
そんな大きくないけど、まっ平らな僕とは違って、
ちゃんと膨らんでて柔らかいです。

というか、改めてちゃんと触れてみると、
腕もお腹も太股も、どこもかしこも
機械っぽい見た目に反して、僕の身体とは違って柔らかいです。
どういう素材でできてるんだろな、これ。
0048インプット・アウトプット 後編(3/7) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/03(火) 22:12:00.31ID:CCAKx3Fy
mikiさんのパンツは白の無地でした。
そして、その中身ですが。

実物は見たことないけど、
ネットとかではまあ、見たことはあるんで。
それを踏まえて。

何で「ロボット少女」設定のはずなのに、
この辺はヒトっぽく生々しく作ってあるんですか!
開発者さんは何を思ってそーゆう設計にしたんでしょうか。
いや、たいへんGJと言わざるを得ないんですが。

恐る恐る触ってみると、そこは、
柔らかくて、湿ってて、ちょっと熱い。
これって、濡れてる、のかなあ?
指とか入れちゃって大丈夫かなあ?

柔らかく割れてる部分に、中指を突き立ててみたら、
mikiさんの身体がびく、とこわばりました。

「ピコ君、そこちょっと、痛い……。」
「あ、ごめんなさいっ。」

強すぎたかな。えっと、優しく、優しく……。

「っつ……。」
「mikiさん。」
「ん?」
「大丈夫?」
「ワカラない……。」
0049インプット・アウトプット 後編(4/7) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/03(火) 22:12:59.09ID:CCAKx3Fy
女の子の、特に初めては優しくしてあげないと辛いというから。
慎重に、慎重に。

でもこれって、ほぐれてる……んだよね?
だってさっきより、
明らかにとろとろだし、どろどろだし。

てことは、もう大丈夫かな?頃合いかな?

「ねえmikiさん。」
「はい。」
「入れたいんだけど……いい?」
「はい……。」

承諾を取り付けたので。
またギンギンになってる僕のモノを入り口に押し当て、
ぐっと進入させてみると。

ほぐれてると思った中はまだぜんぜんきつくて、
ぜんぜんスムーズに入りません。
けど、mikiさんの方はもっときつそうで。

「mikiさんっ……。」
「ふぁい……。」
「大丈夫、です、か?」
「だ、だいじょぶ、です。
 痛いのは最初だけって聞いてますし……。」

やっぱ痛いのか……。
ちょっと、いや、かなりの罪悪感。
でも、こういうのは長引かせた方がより辛いっていうし。

「ごめんmikiさん、一気に、いくよ……!」

思い切り奥まで突き上げます。
すると。とたんにまたこみ上げてきた射精感。

「うわ!ちょ、ごめ、も、ダメ……。」


結局二回目も、あっけなく果ててしまいました。
0050インプット・アウトプット 後編(5/7) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/03(火) 22:14:04.46ID:CCAKx3Fy
「mikiさん……、マジでごめん……。」
「……?なんでですか?」

本来もっと甘ったるいもんだと思うピロートークにて、
何に対して謝られてるかさっぱり解ってない様子のmikiさんですが。

いやね、ほら、いろいろとね。
オトコとしてのプライドというか、
僕の独りよがりに終わってしまった感というか。
なんというか、そういうのがね……。

ああ、しかし、マジでやっちゃったんだなあ……。
みなさんありがとう。僕は大人になりました。

……て、あれ、そういえば。

「mikiさん、あの。」
「それでその、分かりました?……ヒトの欲求がどーとか。」
「え?うーん……。」

mikiさんはちょっと考え込んだ後で、

「やっぱり1回だけじゃ分かりませんね。」

とあっけらかんと言い放ちました。
えー?と、思わず、マンガみたいにずっこけそうになる僕。
しかし、その後に続くmikiさんの言葉がまた衝撃的で。

「……だから。また、しましょうね。」

ああ、mikiさんてばほんとにもう。ほんとにもう。
無邪気な笑顔で、さらりとすごいことを言うんだから。

「……えと、あのさ。」
「はい。」
「今度っていうかさ、また今から、だめ?」
「え?」

イエスかノーかの返事を聞く前に、
僕はmikiさんの口を塞ぎました。
0051インプット・アウトプット 後編(6/7) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/03(火) 22:15:13.68ID:CCAKx3Fy
あの夢のような出来事からから一晩が過ぎ。

僕がどーてー切ったからといって、
日常は変わらず回ります。
まあ、当たり前と言えば当たり前ですが。

そんなこんなで、今日も今日とてお仕事です。
今日は少年組ボカロコンピの収録、ということで、
レンとOliverとリュウト君と一緒の仕事です。

「おはようございまーす。」

控え室に入ると、既に3人が揃ってました。

「おっすー。」
「オハヨウございマス。」
「ピコにいちゃん、おはよー。」

……?
リュウト君はともかくとして、
心なしかレンとOliverの様子がおかしい。
なんかこっちを見てにやにやしてるような。

すると、レンが切り出してきました。

「ピコくん、ピコくん。」
「……何すか。」
「きのうはお楽しみでしたか?」
「はぁ!?な、何のことだよっ?」

できるだけ平静を装いますが、
でもどうも、なんだかバレてるくさいです。
てか、なぜ知ってる?
mikiさんにはちゃんとしっかり口止めしといたのに。

「やー、mikiさんがさー。
 歌のことでちょっと悩んでたみたいだから、
 ちょっとアドバイスしてあげたんだよねー。」
「え。」

一瞬で構図を理解しました。つか、
お ま え の 入 れ 知 恵 か い っ。
0052インプット・アウトプット 後編(7/7) ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/03(火) 22:16:25.14ID:CCAKx3Fy
「おま……っ、何余計なことしてんだよっ!」
「いだだだだっ、ちょ、ギブ、ギブっ!」

ムカついたのでおもいきりシメてやりました。

「なんだよー、悩める親友のために一肌脱いでやったんだからさー、
 むしろ感謝しろよー。」
「余計なお世話だっ!!」
「なになに、おにいちゃんたち、どしたの?」
「いや、リュウト君にはまだ早いお話だからね。」

「……で、さあ、ぶっちゃけどうだった?」
「ボクも、センパイのお話、聞きタイなー。」

レンとOliverが目をキラッキラさせて聞いてきました。
ほんとお前ら、こーゆー話好きだな。僕も好きだけど。

僕が言いよどんでいると、程なく、

「スタンバイお願いしますー。」

とスタッフさんが呼びにきました。うん、正直助かった。

「……話してもいいけど、じゃあ昼メシ奢れよ。」
「やだよー、むしろそっちが奢れよ。」
「なんでだよっ!」

皆でがやがや言い合いつつ、控え室を後にしました。
僕の情けなかったくだりはどうやって誤魔化そうかな、と
考えを巡らせつつ。
0053名無しさん@ピンキー2015/03/04(水) 00:04:30.32ID:IqxXniTq
GJ!
mlkiさん可愛かったです。こういう幸せ感があるのが良いね。
0054 ◆Yqu2Vih7dU 2015/03/04(水) 00:57:08.40ID:zeUl/eN9
最後に挨拶しようとしたら連投規制食らって間が空いてしまいまして。
感想等、有難うございます。

「機械の体でできるかどうか」のくだりは随分都合のいい設定で
お茶を濁しております。なんだかすみません。
(「mikiは機械の体だから云々」をネタにした話が前ありましたね。
 あの話好きでした。)

では名無しに戻ります。お目汚し失礼いたしました。
0055名無しさん@ピンキー2015/03/05(木) 21:37:48.30ID:rbSlhhSV
GJ

人造人間だからアソコも人間と同じにするのは当たり前だな!
0056名無しさん@ピンキー2015/03/09(月) 13:06:06.35ID:Iy9XP0bO
(´∀`)ミクさんはかわいいなーもう!(´∀`)
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0057ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:16:52.55ID:UeFuqpbR
ミクさんとマスターがヤりまくるだけのSSです
どうぞ


「ミクの日の決まりごと」

マスターとミクは唇を重ね、舌と舌を絡ませるキスを3分ぐらい続けたあと、
ようやく名残惜しそうにその顔と顔を離した。
バスタオルを一枚体に巻きつけただけのミクが、
紅潮した頬で裸の男に訪ねる。

「あの、マスター。
 私が口や手でしなくてもいいんですか?」
「いいよ、今日の主役はミクさんだし。
 じゃあ、行くよ」

男は不躾な指でバスタオルの下へ指を潜り込ませ、
彼女の股間へ指を伸ばす。

「ふふ、もう濡れてる」

マスターの指摘に、ミクはますます赤くなって視線を逸らした。
そんな彼女の臍の下から、バスタオル越しにくちゅくちゅという
小さな水音が響き始めた。

「あ……」

ミクは内股になって唇を噛み締める。
そんな彼女の太腿を、つーっと液体が伝い落ちてきた。

「う、あぁ……」

次第にバスタオルがはだけ、スレンダーで美しい裸体が露になっていく。
乳房が少し顔を覗かせた瞬間、ミクの体が微かに痙攣した。

「あ、マスタァっ……」

傍らの男の体に寄り掛かりながら、手マンによる絶頂を迎えたミクは、
うつろな目をしながら立っていられなくなり背後のベッドに腰を落とす。
そんなミクを満足気に見下ろしながら、
男は跪いて彼女の太腿に油性ペンで横棒を一本記した。
0058ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:18:08.33ID:UeFuqpbR
そのまま男は完全に彼女の体からバスタオルを剥ぎ取ろうとする。
ミクが一瞬正気に戻りバスタオルを掴む手に力をこめるが、
男が下から見上げ彼女に威圧的な視線を向けると、
ミクは唇を噛んで彼に従い、手から力を抜く。
モデルにも負けないすらっとした裸身が主の前に曝された。

「綺麗だよ、ミク……」

呟いたマスターは、ミクの両足の付け根に顔を近づける。
女性器に男の呼吸を感じ、ミクの全身がかーっと熱くなる。
彼はミクの太腿を左右に割り開き、彼女のクリトリスを丸出しにする。
そして指で注意深く、クリトリスの包皮を向きあげた。

「あぁ……」

神経の集まりすぎた肉豆は吐息ですら感じてしまいそうで、
ミクの口から湿った吐息が漏れる。
そんな彼女のクリトリスを、マスターが舌でゆっくりとつつく。

「!」

たまらずミクは大きく背を反らし、官能にわなないた。
そんな感じるミクの姿を見て満足そうに笑ったマスターは、
舌だけでなく唇で彼女のクリトリスを挟み込み、
優しく舌と唇で舐め、潰し、転がし始めた。

「あ、あぁ、あああぁっ」

ミクはたまらずマスターの頭を押さえ込むが、
その力は快楽に負け弱弱しい。
そしてその頭を掴む手が、マスターの吸引しながらの
舌による優しいねぶりでぶるぶるっと細かく痙攣する。

「だっ、あ、イっ」
0059ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:19:44.65ID:UeFuqpbR
男の頭を掴んだまま、ミクは青緑の髪を乱しながら絶頂を迎えた。
ミクの荒い呼吸が少し収まり始めた頃、
彼女の太腿へ横棒を描いた男は、
もう一度顔を少女の女性器へ近づけ口をゆっくりと少し下へ移動させた。

「あぁっ、待ってください、もう少し」

ミクの声など無視して、彼は舌を膣へねじ入れた。

「休まあぁっ」

ミクはたまらずもう一度軽く絶頂する。

そのまま男は、彼女の膣内を下で舐り、ひだを揉み解し、
愛液をすすり上げる。

じゅじゅじゅ、じゅるじゅる

下品な音が響き渡り、ミクの鼓膜にも届く。
自分がどれだけ口愛撫に感じているかを物語る音に、
いやおう無しに彼女の性感は昂ぶっていく。

「あ、だめ、だめぇ、マスター、舌、すごいぃっ」

そしてマスターが舌で膣を啜りながら指でクリトリスの愛撫も重ね始めると、
すぐにミクは新たなアクメを迎える。

「あ、いや、だめえぇっ」

今度はマスターは指と舌を交換する。
舌でクリトリスを、指で膣を愛撫し始め、空いた手をミクの腰の後ろに回した。
勃起して包皮から完全に顔を出したクリトリスをなめ回し、
指でクリトリスの裏側をなぞる様に掻き回すのだからたまらない。
0060ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:21:32.04ID:UeFuqpbR
「あ、もう、やっ、やああ」

16歳の少女が上げるものとは思えないほど快楽に染まった声をあげ、
ミクは必死になって腰を逃そうとするが、
男が愛撫していない方の手をミクの背後に回しているため逃れることなど出来なかった。
そして、至福のオーガズムが彼女の腰から全身へ広がる。

「あ、や、イ、イクううううううぅぅっっ」

男の顔をミクの女性器から溢れた液体が襲う。
指の挿抜によってそれは五月雨のように男の顔へかかった。
20秒はお漏らしをしたあと、ミクはゆっくりと背後に倒れる。
その顔はうっとりと淫靡な幸福に浸かりきっていた。
そんな彼女の太腿に、男は3本の線を引いた。


ミクが胡乱な表情でマスターを見ていると、
彼が怪しげな物体を両手に抱えて自分に近付くのが見えた。

「あ……“おもちゃ”も使うんですか?」

「うん。ミクも嫌いじゃないでしょ?」

「あ、はい。でも……」

「でも?」

ミクはもじもじと恥ずかしそうに呟いた。

「最後は、ちゃんとマスターの“もの”で、愛してくださいね」

「はは、そりゃもちろん。むしろ嫌って言っても“俺の”でするけどね」
0061ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:22:24.60ID:UeFuqpbR
男はまず、楕円形のローターを取り出し、
彼女の胸へあてがう。

「あ……」

そして乳首へ当てると、反対の手でダイヤルをゆっくりと回す。

「うぁっ……」

彼女の蕩けるような声に気を良くしたマスターは
さらに5つローターとテープを取り出し、
手早く両方の乳首とクリトリスを挟み込むようにローターを
ミクの体にテープで貼り付けた。

そして手元のラジコンダイヤルを回すと、
6つのローターは全て連動しているのか同時に振動を開始する。

「あ……ぁあっ……」

ミクはベッドの上で身悶える。
ダイヤルが半分以上の強さになると、
少しブリッジしながらシーツをぎゅっと握り締める。

「あ、や、うん……」

そんな悩ましげな少女の姿に気を良くしたマスターは
一気にダイヤルの強さを最大まで引き上げた。

「ひやああぁっっ、ああっ」

ミクがたまらず自らの体を責めるローターをむしり取ろうと
胸や股間へ手を伸ばそうとした瞬間、
男がその両腕を掴み上げ彼女の抵抗を止める。
0062ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:23:38.39ID:UeFuqpbR
「あ、やぁ、また、イ、イくっ、ぁああっ」

腰を突き上げながらミクはビクビクと体を震わせる。

彼女の太腿に線を描いたマスターは、
ローターを弱めたあとミクの体をゆっくりと仰向けからうつ伏せへと移行する。

「勝手にローターを取ろうとする悪い子は縛っておかないとね」

細い両手首を手錠が束縛する。
手錠と言っても肌の触れる部分は柔らかいカバーで包まれていて、
ミクが暴れても怪我はしないようになっていた。

「じゃあもう2個増やそうか」

「ひぁ」

ミクは膣の入り口に新たなローターの振動を感じた。
まるでこれからここに入るんだよ、と脅すかのようにマスターは
ミクの膣口でローターを押し当て、円を描くように回したりしてみせる。

「あぁ……」

ミクが恥ずかしがりながら首を左右に振る。
そんな反応を見て楽しんだ後、マスターは膣内へローターを突っ込む。
そして、指でGスポットに押し当てたまま反対の手でリモコンの目盛りを最大へ引き上げる。

「あウっぁあああっ」

乱れるミクの膣内を、マスターの掴んだ振動ローターが前後する。
もちろんクリトリスや乳首へついたローターはそのままだ。

「ひああ、あああああっぁあああっ」

なす術もなく、ミクは新たなアクメへと登りつめる。
0063ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:24:36.70ID:UeFuqpbR
マスターはまたミクの太腿に線を描くと、
ローターを再度弱めてから、
彼女のアナルへローションをたっぷりと濡らした指を挿入する。
ミクはうつ伏せのままだから比較的に容易だった。

「うっ……」

流石に快楽より怖気が上回ったのか、
ミクは肛門を締めて抵抗するが、
マスターが指を出し入れすると途端に肛門の圧力が弱まる。

「あっ、うぅん……」

肛門が引き抜かれる瞬間喘ぐその様は、
彼女がその器官をただの排泄器官として使っているわけではないことを物語っていた。
彼女のアヌスが充分にほぐれたのを見計らって、
指と同じぐらいローションをまぶしたローターを肛門へ埋め込む。

「あっ、うっ、ふあぁ……」

ミクの顔にねっとりとした汗が浮かび、
髪の毛が頬や額に張り付きとても淫らな表情を作り上げる。
そして、またもダイヤルの目盛りが上がる。

「うああっ、あああっ」

肛門と膣内を隔たる薄い肉越しにローターが振動するのだからたまらない。
彼女の腰は本人の意思を離れ淫らに回りくねる。
豊満な臀部が怪しく蠢く様はそれだけでとても扇情的だった。
ほどなくしてミクはまたオーガズムに達する。

「ひ、また、またイくううううっぅっっ」
0064ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:30:48.20ID:UeFuqpbR
マスターはまたミクの太腿に線を描くと、
ローターを再度弱めてから、
彼女のアナルへローションをたっぷりと濡らした指を挿入する。
ミクはうつ伏せのままだから比較的に容易だった。

「うっ……」

流石に快楽より怖気が上回ったのか、
ミクは肛門を締めて抵抗するが、
マスターが指を出し入れすると途端に肛門の圧力が弱まる。

「あっ、うぅん……」

肛門が引き抜かれる瞬間喘ぐその様は、
彼女がその器官をただの排泄器官として使っているわけではないことを物語っていた。
彼女のアヌスが充分にほぐれたのを見計らって、
指と同じぐらいローションをまぶしたローターを肛門へ埋め込む。

「あっ、うっ、ふあぁ……」

ミクの顔にねっとりとした汗が浮かび、
髪の毛が頬や額に張り付きとても淫らな表情を作り上げる。
そして、またもダイヤルの目盛りが上がる。

「うああっ、あああっ」

肛門と膣内を隔たる薄い肉越しにローターが振動するのだからたまらない。
彼女の腰は本人の意思を離れ淫らに回りくねる。
豊満な臀部が怪しく蠢く様はそれだけでとても扇情的だった。
ほどなくしてミクはまたオーガズムに達する。

「ひ、また、またイくううううっぅっっ」
0065ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:31:37.80ID:UeFuqpbR
ベッドにぐったりと沈み込んだミクの太腿に新たな線を引き、
マスターはローターを止めたあと新たな淫具を取り出す。
それはえげつない太さと長さを持つディルドーだった。
そして一気にそれをミクの膣へ突き入れる。

「ひ、あ、や、太い、ああっ」

度重なる絶頂でほぐれ、シーツの上に大きな地図を描くほど
濡れに濡れたヴァギナは太いそのディルドーを一気に平らげた。
そしてマスターが抽送を始めると、
ミクはディルドーが前後するたびに陸に上がった魚のように体をビクビクと振るわせ続けた。

「だ、だめぇ、こわ、こわれぇえっ」

そしてマスターの腕のスピードが速くなるとミクの痙攣も比例して激しくなり、
舌を突き出し犬のようなありさまで喘ぎ乱れる。
男が一番早いスピードで突き入れた瞬間、
唇の端から唾を霧のように吹きながらミクは絶叫した。

「イ、イく、いくうううぅぅぅうっ」

背を反らせ、がくがくと震えながらまたも絶頂した。

しかしマスターはさらに片手でディルドーを持ち、
今度は肛門へ突き刺した。

「ひああっ」

そして膣内と肛門を同時にディルドーで抜き差しする。
0066ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:32:40.87ID:UeFuqpbR
「ちょ、あ、無理、むりです、これ」

後ろと前の穴の中間の、わずかな肉の壁が2本のディルドーで擦り上げられる。

「だ、ほんと、ほんろこわれる、こわれちゃうぅうううっ」

ミクはガクガクと全身を痙攣させさらに絶頂を迎える。

が、絶頂冷めやまぬ間に、その華奢な全身が跳ね上がった。

「ひいぁあああっ?!」

マスターがディルドーから手を離し、
ローターとは別のリモコンのダイヤルをMAXへ上げたのだ。
すると2つの穴に刺さっていたディルドーがミクの中で
おぞましい首振り運動を開始する。
それはただのディルドーではなくバイブだったのだ。

「ひ、ひああ、や、中、かき回されちゃ、イ、イくぅぅううっ」

あまりにも簡単に新たな絶頂を迎える。
しかし、さらにマスターはローターのダイヤルも動かす。
振動するバイブとローターがぶつかりガガガっという不気味な衝突音を鳴らす。

「ふあ、ちょ、だめ、お腹がこわれ、ひああああっっ」

しかしマスターはローターとバイブが動いている状態で、
彼女のバイブディルドー2本を掴み、前後運動を開始した。
2本のバイブが前後し、彼女の中を蹂躙する。
そしてディルドーより先に入っていたローターがディルドーによって押し込まれ、
子宮口へ振動しながらめり込むのだからたまったものではない。

「ひぃああ、や、やだ、イっちゃううううううっっっ」
0067ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:33:38.34ID:UeFuqpbR
そこでマスターはディルドーから手を離しダイヤルを止める。
バイブとローターの動きが止まり、
何か悪い霊にでも取り憑かれたかのように痙攣を繰り返すミクが動きを止める。
それでも、彼女の性感は止まらなかった。
ミクの膣壁は蠢きながらディルドーを自ら擦り上げ、
さらなるアクメがミクを襲う。

「だめぇ……あ、あぁ……」

ダイヤルを止めてからゆうに5分は立ってから、
ようやくミクの痙攣が完全に止まる。
マスターはミクの太腿にまた何本か線を描いた。
体中に広がった多幸感にミクがうっとりと浸っていると、
彼女のクリトリスあたりに何かが接触した。

「ひっ……」

もはや体をよじる力もない彼女の尿道へ、
小さな棒状の耳かきのような器具が突き入れられた。

「……あぁ……」

過密なまでに神経の集中したクリトリス。
その根元を、尿道側から刺激する性具だった。
そしてその先端の僅かに曲がり膨らんだ部分を肉豆の裏側に押し当てると、
ごしごしと神経群を擦りあげる。

「ふ、ふあああああっ、だめええええっっっ」

ミクはすぐさま絶頂した。
0068ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:36:00.77ID:UeFuqpbR
ミクの顔はもう涙や鼻水や涎でぐちゃぐちゃだった。
そんな彼女の顔の先に、2つのダイヤルが落下する。
うつ伏せのまま、ミクはその2つのダイヤルが何なのか、
そしてなぜこのタイミングでそれを自分の眼前に男が落としたのか理解して、
涙を流しながら笑い始めた。

もう自分がこれから起こる事を怖れているのか、
悦んでいるのかすらミク自身にも分からなかった。
それほど彼女の脳は快楽で焼き切れていた。
ミクの前でマスターの指が、ゆっくりとダイヤル2つの目盛りを上げていく。
そして最大まで上げると、さらに尿道責めも加えてきた。

「ひあああ、あああああああ」

乳首のローター4つ、クリトリスのローター2つ、
膣内のローター、肛門のローター、
そしてそれらの2穴のローターを押し込むように暴れるバイブ2本、
さらに尿道をかき乱す極小淫具。

それらを総動員した責めに、瞬時にミクの眼前は白に染め上げられる。

そしてマスターはミクの腰の上に跨り、
腰を落としてミクのお尻を上からゆっくりとベッドへ押し付ける。

「ふああああああっ?!」

ベッドとマスターの体重に挟み込まれる圧力で、
ミクの尿道、膣、肛門が狭まり、ローターやバイブの振動がよりダイレクトに
彼女の肉壁を刺激するようになったのだ。
すぐに新たな絶頂を向かえたのは仕方のないことだった。

「ああ、だ、だめえええええええっ、イクゥゥウウウウッ」
0069ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:36:52.57ID:UeFuqpbR
その上、マスターはバイブと尿道攻め器具を手で掴み、
狭まった尿道と膣口に前後運動による淫具責めを開始したのだからたまらない。
さらなるオーガズムはすぐに訪れた。

「ちょ、ま、ほ、ほんとにこわれ、ほおおおぁおあああっ」

もうミクは完全に狂ったかのようになり、
絶頂の時に上げる声も人の物というより獣じみた鳴き声に変わる。
マスターが淫具から手を離し腰を上げると、
ミクの下半身はバイブと化してしまったかのように怪しく大きく痙攣し続けいてた。

「ま、また、あたいきゅ、いああああっ」

ミクの激しすぎる痙攣に体がうつ伏せから仰向けに変わり、
彼女の顔がマスターに見えた。
舌を突き出し瞳孔が完全に開ききっていたその表情に、
マスターが慌てて2つのリモコンをオフにしたがもう遅かった。

「あ、イ、イ、いああああっ、あっ」

さらに絶頂したあと、糸が切れたかのようにミクの動きが止まった。

「あ、ミク?!」

マスターの呼びかけに応えず、そのままミクは沈黙した。
あまりの絶頂の激しさについに気絶してしまったのだ。

「……ありゃりゃ、まだ半分なのに」


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
0070ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:37:42.40ID:UeFuqpbR
マスターは水分やミネラルを補給しやすい
スポーツドリンクのペットボトルを持ってきて、
ミクの下半身の濡れたシーツの上にバスタオルを敷く。
彼女の顔に張り付いた髪の毛を払い、
その顔の汗を拭いつつ、先ほどのイき狂ったミクの表情を思い出した。
それは数年前に見た、企画者AVの女優の顔に似ていた。

確か連続で絶頂し続けると女はどうなるか、
というような趣旨のAVで、怪しげな媚薬(という名のおそらくドラッグ)
や多くのバイブでひたすら女性をイかせまくるという内容だった。
女は男と違い絶頂にインターバルを必要せず、
短期間でも絶頂を繰り返せることは彼も知っていたが、
数秒で絶頂を繰り返し白目を剥いてイき続ける女優の姿は凄惨で、
ヌくどころではなかった。

むしろそのイきっぷりに少し引いてしまい、
あまりAVとしての機能は果たせなかった。
しかしミクの連続絶頂する姿はなんとも性的に興奮し、
いつもやりすぎてしまう。
あのAVとしていることはそんなに変わらないのに。

ミクの髪を手で梳きながら男は考える。
何が違うのだろう。視覚と聴覚だけでなく、彼女の体温や痙攣を肌で感じるからか。
あるいは16歳の少女の汗や膣液のすえた匂いが刺激するのか。
いや、ただ単に相手がミクだからか。
彼女の激しい快楽に悶え泣き叫ぶ姿は、主をいとも簡単に獣へ変える。
そんなとりとめのない事を考えたりしていると、
ミクが目を覚ました。
0071ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:38:18.13ID:UeFuqpbR
「……あ、すいません……私、気を失ってしまいました……?」

「うん。あ、ポカリ飲む?」

「……はい、頂きます……」

弱弱しくペットボトルを掴むと、
ミクはこくこくとスポーツドリンクを飲みほした。
そして、自分の太腿を見てからマスターの方へ向き直る。

「……じゃあ、続きですね」

「うん。でも、大丈夫?」

「ダメです……って言ったら、マスター止めますか?」

ミクはマスターの下半身を見て、クスクスと笑う。
男のシンボルは血管が浮かび上がるほど硬く屹立していた。

「あー、無理だ。……でも、辛いなら、軽くするけど」

「いえ、私はその、激しいの好きですし」

「そっか。ならいいね?」

ミクは自分の体にいまだ付けられたままの淫具を見て慌てて要求する。

「あ、あの、でも、これからは、もうオモチャはやめてほしいな、って……」

「うん、分かってる」

「あ、あと、……もう一度、キスしてください……」

「いいよ、あ、でも……」

「どうかされましたか?」
0072ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:39:17.83ID:UeFuqpbR
「あ、いや、さっきクンニしたあとだしやめと」

マスターが言い終わる前に、ミクがその柔らかな唇を重ねてくる。
軽く唇をあわせたあと、彼女は顔を離し少し照れながらにっこり笑った。

「……あの、私は別にイヤじゃないですよ、
 その、ク、クンニしたあとの、マスターの口や唇。
 だって、私のあ、愛液の味がいっぱいするって事は、
 それだけマスターが私を心をこめて愛してくれたって事ですし……」

そこまで喋ったあと、ミクは少し心配そうにマスターの顔を見つめた。

「あ、こ、こういうのって変態っぽい……ですよね……やっぱり、今のは無しにし」

今度はミクの言葉をマスターが途中で塞いだ。
右手をミクの顎に、左手をミクの後頭部に回し優しくも力強く固定し、
唇と唇を噛み合わせ、舌を差し入れてミクの望みどおり
自分の唾液とミクの唾液、愛液をどろどろになるまで二人の舌でかき混ぜあい、
舌を使って歯並びのいいミクの歯茎や頬の内側を舐り続ける。

お互い裸のまま密着しているので、キスだけでペニスが膨れ、
ヴァギナがじっとりと濡れていくのを感じあう。
ディープキスによって2戦目の準備が出来ていくのをお互いが感じあっていた。
二人が口を離すと、二人の唇の間に唾液の橋がつーと架かる。

「ミク、どうして欲しい?」

「……あの、バ、バックでお願いします……あ、あぁっ……」

ディルドーをゆっくり引き抜くと、それだけでミクは身を震わせ軽く絶頂する。
0073ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:40:15.00ID:UeFuqpbR
「やれやれ、そんなんじゃこの後耐えられるかな?」

「あぁ、うふ、はやく、だめです、焦らされる方が耐えられません」

「じゃあ、こっちにお尻を向けて四つん這いになって」

ミクは言われたとおり、マスターへお尻を向ける。
細く引き締まった上半身に比べ少し太い腿と大き目のお尻が眼前に差し出され、
さらにはその膣口が怪しく開閉し涎を垂らす様を見て、男はごくりと唾を飲み込んだ。

「マスター、お願い、はやく、はやくぅ」

焦らされていると思ったミクは懇願する。
実は見とれていた男はミクの声に我へ帰り、
まるで捕食者が獲物へ襲い掛かるように一気にミクの後ろへ覆いかぶさり、
その膣へペニスを突き刺した。

「あっ、うああああああっ」

全身の汗を飛び散らせながら、ミクはすぐにアクメを迎える。

「あ……?」

しかし、ミクは違和感を覚える。
一番マスターのペニスの感触を欲する子宮口が何かに邪魔されていたのだ。
あまりの絶頂快楽に神経が馬鹿になり、
膣内に淫具がもう一つ入っていることすら分からなかったのだ。

「そうだ、ローター……」

「大丈夫だよ、ローターごと押しこんであげるから」

「え、でも、あっ、ああっ」
0074ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:41:25.14ID:UeFuqpbR
男が腰を前後し始めると、ミクの違和感は全て快楽で塗りつぶされ霧散する。
それほどまでに恋する男の刺激は最高だった。
マスターは腰を打ちつけながら、両手でミクの胸を背中越しに揉みしだく。

「ひ、あ、むねまで、あああああっ」

あえなくミクは絶頂する。
もう、腕に力が入らず四つん這いになることも出来ず、
ベッドへ上半身を沈み込ませる。
しかしそうなると腰の角度が変わり、
ペニスが膣内を抉る角度も変わり、挿入の刺激が変わる。
それが新たな絶頂のきっかけになる。

「あああ、だめ、そこ、後ろダメぇええぇっ」

またもやミクのまぶたの裏が明滅する。
それでも、マスターは腰の動きは止めない。
彼女がイけばイくほど膣内の蠢きはより激しく、心地よくなる。
男は腰を前後するだけではなく、時折回転するような動きを加えた。
ミクは犬のように舌を出しながら、ひだを抉られる愉悦にさらなる絶叫を上げる。

「あ、ふあ、イくううううううううううっっうううっ」

マスターはそして、背中を駆け上がる射精感に、スパートを開始する。
ミクの腰をがっしりと掴むと、今までで一番深く速い抽送を行った。

「出すよ、ミクっ」
0075ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:42:13.53ID:UeFuqpbR
「マスっ、ター、出して、なかっ、おくにくださいぃっ」

「いくぞっ」

「あ、あああああっ、ああああっ、でてるぅ……」

マスターの精液が放たれるのを感じながら、ミクはまたも高みに登りつめた。

「……あぁ……すごい、いっぱいですね……」

嬉しそうに微笑みながら、愛する男の体液が膣内へ満ちる感覚に震えるミク。
そんなミクの太腿に線を何本か描きながら、マスターは彼女の体を引っ張り起こす。
射精後の気だるい疲労感も、ミクの喘ぎ声を聞くと吹き飛び、
男根がみるみる硬さを取戻す。
ミクの軽い体を持ち上げ、今度は後背座位の体勢になった。

「あ……ぁんっ」

ミクは体の向きが変わりペニスの当たる場所が変わっただけで、
軽い絶頂を向かえた。

マスターはそのまま背後から、座る格好になったミクのクリトリスへ手を伸ばす。

「あぁ……」

切なくも淫らな吐息がまた漏れる。
いまだローターのついた淫核を、
ローターの隙間からミクの愛液で濡らした指により優しくも執拗にこねくり回す。

「あ、ふぅ、うあぁ……」

ミクは唇の端から粘度の高い涎を垂らし、
肉の悦びに震えながらまたもやアクメを迎えた。
0076ミクの日の決まりごと2015/03/09(月) 23:43:09.74ID:UeFuqpbR
そしてクリトリスを刺激しながら、
マスターはベッドのスプリングを利用して下から腰を突き上げる。

「ひぁっ!」

重力によりミクの体にはペニスが深くめり込んでいたため、
突き上げの動きは緩慢でもミクの中に信じられない悦楽を生み出す。

「あ、あぁ、またぁああああっ」

たちまちミクはオーガズムに打ち上げられる。
さらにマスターは口でミクの耳たぶの裏やうなじを舐め、
吐息を吐きかけ、新たな快楽を与える。
鳥肌が立つような快感にミクが悶える隙に、
またもや下から突き上げる。

「あ、や、イ、イくううううぅっぅっ」

がくがくと痙攣するミクの震えが収まるまで、
マスターはペニスを挿入したまま3分ほど待つ。
そして両手をミクの膝の裏に回し、
歯を食いしばりながらミクを抱えたまま立ち上がった。
完全に体が宙に浮き、全体重がマスターのペニスと腕にかかり、
よりペニスのめり込みが深くなったミクは、それだけでまた軽く絶頂する。

「あんっ…………」

マスターは用心深く歩を進め、不安定なベッドから降りる。
ベッドから低いフローリングの床へ足を着くと、
その衝撃がマスターの体を伝い直接ミクの膣内へ伝わり、
またミクはアクメに震える。

「あぁ……」
0077ミクの日の決まりごと2015/03/10(火) 08:11:41.19ID:FUKDcQdA
まるで一人で用を足せない小さな女の子が
大人に補助してもらうように、
ミクはマスターに背後から抱え上げられ、
両足を開き宙に浮いていた。
もっとも小さな女の子が用をする時と違うのは、
その股間に背後の男のペニスが深々と突き刺さっていること。
そしてその顔に、16歳の少女とは思えない恍惚の表情を浮かべていること。

マスターが抱え上げたまま、ミクの体を上下し始めた。

「ふあ……」

もちろん腰もわずかにグラインドさせるなどして、
より快楽を与えやすくする。

「あっあん、ああああ、また、イっ……」

またミクの股間から恥ずかしい体液が迸る。

「イくうううううっっっ」

ミクが何度も体を震わし充分に快楽を貪ったあと、
マスターは反転してミクをゆっくりと降ろし、ベッドに寝かせた。
いくらミクが女性の中では軽い方とはいえ、
16歳の少女を宙へ抱えての性交は何度も出来るものではなかった。
額を汗で濡らしながら呼吸を整えていると、
ミクがゆっくりと彼に向かって両手を広げる。

「マスター……最後は、前から……」

ミクの紅潮した淫らさの混じる純真な笑顔を見ると、
それまでの疲れがすぐにふっとんだ。
マスターはミクの太腿にまた複数の線を描きこむと、
すぐに彼女の上に覆いかぶさる。
0078ミクの日の決まりごと2015/03/10(火) 08:12:33.23ID:FUKDcQdA
「っ」

ミクへキスをして舌と舌を絡ませあうと、
すぐに下半身も結合させる。
幾度となく交わりあった勝手知った体だ、
例え挿れる場所を見ていなくても、
ペニスを挿入することなど朝飯前だった。
ミクの膣が物欲しげに開ききっていたのも幸いした。

「ああっっ」

すぐにミクはイって、彼のペニスをきゅきゅっと抱きしめる。
しかし、その膣内は愛液で溢れかえり、
膣圧が増えてもペニスの動きをほとんど阻害しない。
それどころか、彼が動くと自然と膣が緩み、
奥深くまで突きいれたり、入り口近くまで抜いた時のみ
絶妙のタイミングできゅっと締まる。

男はすぐに射精する恐怖を感じ、
自らの舌を噛む痛みで射精を封じながら腰を動かし続ける。

「くあ、あああ、イ、イくうううぅっ」

ミクがまた痙攣しながらイくなか、
マスターはミクの両足を掴み、
自分の眼前に腿の裏が見えるまで持ち上げる。
ダンスをして柔軟性の高いミクの体は容易に体位を変えることができた。

「ああっ?」
0079ミクの日の決まりごと2015/03/10(火) 08:13:47.30ID:FUKDcQdA
足の角度が変わり、それが膣を捻らせ、
ペニスの打ち付ける角度が変わり、ミクはまたオーガズムを感じる。

「あ、ひああああああああっっああっっぁぁっ」

さらに男は、ミクの両足を彼女の前で×の字を描くように交差させた。
そうやって足と足を閉じさせるポーズをさせることで、
さらにミクの胎内の圧力が高くなり、
ペニスとの接触も強まる。
ほどなくしてミクはさらなる絶頂を迎えた。

「ひゃ、イ、イくうううううっぅぅっぅっ」

マスターはミクの足から手を放し、
彼女の頭近くにあったディルドーを掴むと、
そのままミクのアヌスへ突っ込む。

「ひっ」

そしてそのまま再度腰を前後させる。
すると肛門に入ったバイブの形がミクの膣肉越しに伝わってきた。
バイブが入れられた分だけ膣内が狭くなっていて、
ペニスを包むひだの感触をより愉しむことができた。
マスターですらそこまで感じるのだ、
お尻に異物を挿れられているミクはもっと感じているだろう。
ほどなくしてミクは全身を震わせてイってしまう。

「だ、ダメエ、これ、お尻、イ、いやあああぁっ」
0080ミクの日の決まりごと2015/03/10(火) 08:14:53.88ID:FUKDcQdA
完全に意識が朦朧としているミクと繋がったまま、
男は彼女の太腿にさらに線を引く。
そこには7つの「正」の字と、3本の線が描かれていた。
荒い息のまま、マスターはミクの頭を撫でつつ褒める。

「がんばったね、ミク。今ので多分、38回目」

マスターは両手にリモコンを持った。
それを見た瞬間、ミクの顔が恐怖と喜悦と狂気と期待でぐにゃりと歪んだ。

「そしてこれで、39回目の絶頂だよ」

男は二つのリモコンの目盛を一気にマックスへ上げる。
とたんにミクの乳首、陰核、肛門、膣内にあるローターが蠢動を開始し、
肛門に突き刺さったバイブがかき回すようにダンスを踊り始めた。

「イ」

そして、マスターが腰のストロークをラストスパートさせる。
ミクの子宮口で振動し続けるローター目がけて腰をうちつけ、
彼女の膣内をあますとこなくかき回し続ける。

「イ、イク、イク、イイイイクウウウウウウッっ」

ミクは目を見開きながら極限まで背を反らし、今日最大のオーガズムに溺れた。



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
0081ミクの日の決まりごと2015/03/10(火) 08:16:07.19ID:FUKDcQdA
最後の絶頂から30分近く経っても、ミクの体の甘い痺れは消えなかった。

「ミク、大丈夫?」

「…………あ……はい……だいじょぶです…………」

うっとりとした顔で男の胸に顔を埋めながらミクは呟いた。
ミクの日にミクを39回イかせる。
それがこの家のマスターとミクの間の決まりごとだった。

「そっか」

男はちらりと壁の時計を見ると、ミクの方へ身を寄せた。
彼の指がミクの胸や股間へ延び、さらには後戯とは思えない手つきで
触ってきたのでミクは慌てふためく。

「あ、ちょ、ちょっとマスター?もう、私39回イきましたよ?」

いくら人造人間とはいえこれ以上は身がもたない。

「うん、でもほら、時計見てごらん」

マスターの視線を追うと、壁時計の長針は12時を回っていた。

「ミクの日じゃないから。こっからはノーカン」

「もう、マスターはエッチなんですから……」

明日は家事とかできなくなるだろうなあ、と覚悟しながら、ミクはすぐに甘い声をあげ始めた。


(終わり)
0082名無しさん@ピンキー2015/03/10(火) 08:18:37.19ID:FUKDcQdA
ミクの日なんだし39回イかせるSSをと思って書いたが、
張りミスするわ連投規制に引っ掛かかって
ミクの日のうちに投下完了できないわで散々だったでござる

お目汚し失礼
0083名無しさん@ピンキー2015/03/10(火) 12:57:42.78ID:PDfH0b/4
GGGGJJJJJJ!!!!!!
お腹いっぱいになった
これでみくたんまで戦えるな
0084名無しさん@ピンキー2015/03/11(水) 03:35:00.22ID:Zb2cR/FR
自分へのご褒美だ!!
超本命イケル こんな体位が。。初体験だった。

dak☆n.net/c13/51sayu.jpg
☆をkuに書き換える
0086名無しさん@ピンキー2015/03/26(木) 16:35:56.27ID:3P8DsoPe
ミクのみの髪コキ逆レイプ責めからの髪の毛尿道責めで射精管理する毎日を送る日々のSS希望
0087名無しさん@ピンキー2015/04/14(火) 20:41:04.28ID:Wt0aDPH3
保守ついでに、北海道は狭いもんだ
ミク廃が札幌市長になってもうた
0088名無しさん@ピンキー2015/04/16(木) 21:48:11.04ID:5l5H4sX7
官庁にも国営放送にもミク好きがいるんだし、
地方の首長に一人や二人ミク廃がいても不思議ではない
0089名無しさん@ピンキー2015/04/20(月) 02:52:14.70ID:VcD5koBc
>>87
それじゃあ札幌イベントは尚更みっくみくにされるわけだなw
いつかは行きたい札幌雪まつり…
0091SVSSの人2015/04/22(水) 00:56:30.82ID:vrCKia6a
>>89
なるよ。
まずは、YOSAKOI騒乱というダンスパフォーマンスフェスティバルでミクとコラボ
>>90
ボカロじゃないし、KEIさんが描いただけだからなぁ・・・
0093名無しさん@ピンキー2015/05/05(火) 22:07:57.30ID:7RKnwSND
>>85
エロパロではまだ見たことないです。

自分はだいぶ前のお話になるけど、鬼畜さんが書かれていた狼男カイト×魔女メイコのクリスマスサバト編の続きをずっと待っております…
0094Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:11:52.97ID:GqSCZ3SG
 皆様、ご無沙汰しております。お久しぶりです、鬼(ryです。
ある時[自分はカイメイしか書けないのか]と悩んでしまい、離れていたらあっという間に2年経過してしまいました。
結論[カイメイ好きだから、いいや]と吹っ切る事が出来ました。昔ほど書けませんが、またよろしくお願いします。
あたしはこっちの方が好きです。ここがなくなったらpixivへ行こうと思います。それまではお付き合いよろしくお願いします。

>>93
応援ありがとうございます。長い間待たせて申し訳ございません。頑張りますのでお待ちください。

相変わらずカイメイ。今回は2014年、鬼畜マスター家のメイコV3エンジン移行&プロトタイプの話です。
タイトルは[Rebirth M-side]。それではお手柔らかに。
0095Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:12:39.41ID:GqSCZ3SG
 どうもお久しぶりです、メイコです。
「あたしもとうとう明日V3エンジン移行かぁ。」
2014年2月深夜、リビングのソファーに座っていたあたしは軽く腕を伸ばした。
「おめでとうメイコ。」
隣には昨年V3エンジン移行したカイト。
ミクとルカはレコ。リンとレンが寝た後、1エンジン最後の晩酌に付き合ってもらっている。
「ありがとうカイト…これからもよろしくね。」
あたしはカイトの左肩に寄りかかると、カイトは左手を伸ばしてあたしの髪の毛を手櫛ですいた。
「こちらこそ、これからもよろしく。」
暖かいテナーがあたしの聴覚を擽る…心地良い…あたしはカイトの膝を枕にして猫の様に甘えた。カイトの温もりが頬に
伝わる。そんなあたしをカイトが覗き込んだ。
「ちょっと酔っ払ったか?メイコ。」
「ん?んー…」
あたしは仰向けになって手を伸ばし、カイトの後頭部に手を回すとそのまま自分の方へ力を加える。カイトの顔が近づく。
そのまま…口づけした。
「ん…」
カイトは抵抗せず、あたしを受け入れる。舌先で唇を突くとカイトは舌を絡めてきた。暖かい…もっと甘えたい。
明日は怖くない…はずだった。エンジン移行しても精神存在は継続する。それはカイトが証明してくれたし([Rebirth]参照)、
ミクも証明してくれた([ミク(アペンド)の消失]参照)。
そのはずなのに…何故か怖い。
しばらくするとカイトが唇を離した。
「どうしたメイコ、こんなに甘えて。」
「…何故か怖いの。エンジン移行が。」
するとカイトはあたしの背中に手を回してあたしの身体を起こすと、顔を近づけた。
「大丈夫だよ。エンジンが変わっても心と記憶は継続されていく。俺やミクが証人だ。怖くない。むしろメイコの場合は…」
「?」
「長年やってきた[1エンジンとの別れ]が怖いのかもしれないな。どうだい?」
…そっか。この怖さは[1エンジンとの別れ]だったんだ。やっと怖さの原因がわかった。スッキリした。長かったもんなぁあたし。
「ありがとう、カイト。原因がハッキリしたから怖くなくなったわ。」
「そう、よかった。」
カイトも安堵の表情を浮かべ、あたしをしっかり抱きしめた。暖かい…
カイトの温もりが更に怖さをかき消してくれる。そうよ、カイトと同じエンジンになる。嬉しい事なんだ、幸せな事なんだ。
カイトとこれからも一緒に歌えるのだから。
怖さは、消えた。

「MEIKO待たせたな。準備は出来てるか?」
「はい。大丈夫ですマスター。よろしくお願いします。」
翌日、あたしは予定どおり3エンジン移行する事になった。皆が集まるのは恒例となっている。
「みんな、この後歌おうね。」
マスターはポインターをプログラムに動かしてアンインストールを選ぶと、あたしは全身を球体に包まれアンインストール
されていく。カイトの言うとおりアンインストールに対しての恐怖心がなかった。それすらも消えてしまうんだろうね。
やがてあたしもカイトやミクの様に[ゼロ]に帰り、5cmの赤い立方体となった。そんなあたしをカイトは大きな両手で包んで
軽くキスをすると、外野からはミク、リン、グミの溜息が零れた。
「メイコさん、イイなぁ…精神存在になってもあんなに愛してくれる人がいてさ。」
と、愚痴を零すグミちゃんと
「メイ姉の特権だよねぇ…爆発しろ。」
とゲロるリン。
「いいなぁお姉ちゃんは…あんな事してくれて。羨ましいなぁ…」
ミクのつぶやきにがくぽさんが「…面目ない。」と謝ると
「だってミク姉は「3エンジンは胸小さいから嫌だー!」なんて言って暴れてたじゃんw」
「真っ白になって「胸がぁ…胸がぁ…」って言ってたよなぁwあれは酷かったわw」
リンとレンの突っ込みに顔を赤くして不貞腐れるミク。ちゃんと聞こえてるわよあんたたちw
そうしている間にV3のあたしがインストールされ、球体の中で新しいあたしが組み立てられていく。
「メイコ、行ってこい。」
外野を無視したカイトの[Whisper]声に送られ、あたしはV3のあたしに吸い込まれた−
0096Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:15:08.69ID:GqSCZ3SG
瞳を開けると、あたしはちゃんとV3になっていた。システム異常なし。心も記憶もしっかりと継続されていた。でも…ここは
知らない空間。ここは何処なのよ?
「カイトぉ、マスター、みんなぁ、何処にいるのー?」
そこにはドアが一つ。周りには何もない。まるでこのドアを開けろと言わんばかりの存在感。
「…開けてやろうじゃない。」
あたしはそのドアを開けて中に入る。一人ぼっちは怖いので。
部屋には男性のシルエットが座っていた。表情は見えないけど唇ははっきりわかる、そんなシルエット。
他にも何人かシルエットがいたが陽炎の様にあやふやで、彼だけがはっきりとしたシルエットだった。あたしは彼に近づいた。
「あのぉ、ごめんなさい。ここは…」
声をかけたが彼はあたしに気づいてない。いや、他の人にもあたしが見えない、聞こえない様だ。
空から人間の声が聞こえる。
「VOCALOID開発はどうだ?」「順調ですよ。特にこの声はシステムに適しています。」
開発と言ってるからここはVOCALOIDを開発しているパソコンの中かな?また新しい子が増えるのかなぁ、とあたしがそんな事を
考えていたらまた人間の声が。
「彼の[君の噂]、歌わせてみようか。」「了解しました。」
プログラムの電子が流れると、先程の男性のシルエットが立ち上がり、声を発した。
「ほーそいー、ゆびーさぁきにぃー♪」
「え…っ!!」
その声は間違いなくカイトの声だった。周りの陽炎の様なシルエットは彼の歌声に耳を傾けている。
ここはカイトが開発されたパソコンの中?つまり…過去?開発はカイトが先だったの?あたしは何処にいるの?でも何故あたしが
先に販売されたの?そして何故あたしはここにいるの?
疑問が次々と生じているうちに彼の歌が終る。すると周りのシルエット達は立ち上がり、彼に拍手を送った。その中に一人、
女性のシルエットがいた。彼の後をついていく…まるで[憧れの人]を追う様な、そんな仕草だった。
「カイト…あたしは、何処にいるの?」
二つのシルエットに手を伸ばす。目の前が…歪んでいく…
0097Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:18:24.00ID:GqSCZ3SG
目を覚ますと、またあたしの前にはドアが。皆はいない。このドアの向こうに行かないと進まない様だ。
ドアを開けるとそこにはまたあの男性のシルエット。今度は女性のシルエットも一緒だった。
あのシルエット、さっき彼の後をついていった子だ。と言う事はあの子は彼と同期みたいね。シルエットも前よりはっきりしている。
「この声にはこの子の声がバッチリ合いますよ。」「本当だ、声の相性良いな。今後はこの二人を開発していこう。」
人間の声が聞こえる。やはり誰もあたしには気づいてないようだ。
シルエットを眺める。一緒にデータを見て勉強したり、楽器を奏でたり、じゃれあったり…寄り添って幸せそうな二人。
「君が好きだ。」
あたしの目の前で、カイトの声を持つ男性のシルエットが女性のシルエットに告白した。その声、その言葉に女性のシルエットは
嬉しそうにゆっくりと頷いて男性のシルエットに抱きついた。
何だろう…カイトの声だから、告白された女性のシルエットに嫉妬してしまった。ちょっとあなた、誰なのよ?あたしの事なんて
気にせずに抱き合って見つめ合うシルエット。二人は顔を近づける…あ、これ、キスするわ。嫉妬が魔法みたいにくるくる回って
バターになりそう。あたしは二人を視線から逸らすために思わず[回れ右]をした。
その途端、周りの景色が変わった。ここは…レコーディング室?でもこのタンス並にデカイの、昔のシンセサイザーかしら?
「メインボーカリスト、VOCALOIDのデュエットだ。さぁ、歌いなさい。」
人間の声と共にプログラムの電子が二人に流れる。
コンピュータ独特のピコピコ音…曲は[あの素晴らしい愛をもう一度]。カイトの声を持ったシルエットが歌いだす。
「いのーち、かけてとー♪」
…いつも聴き慣れている声なのに何故、目の奥が痛いんだろう。何故胸の奥がこんなにも暖かいんだろう。何だろう、この感覚…
そうしているうちに二番目に入るとあの子の口が開き、声を発した。
「「赤ぁーとんーぼのうーたをー♪」」
「…!!」
その声は…間違いなく、あたしの声だった。
あたしは膝を崩し、壊れた様に熱い涙が溢れ、ぼたぼたと地面に零れた。悲しいとか悔しいとかじゃない…嬉しかった。
この暖かい感覚…これが[懐かしい]という感覚なんだ…あぁ、思い出した…この歌は思い出の歌だった。
あたしやカイトは当時・ヤマハの新技術[VOCALOID]の開発に提供された音声データの一つだった。言わば[プロトタイプ]。
開発は同期だったけど、先にデモソングが公開されたカイトの歌声にあたしは惹かれ、憧れ、彼の後をいつもついていった。
その時のあたしはまだそんなに開発されてなくて。いつか彼と一緒に歌えたらいいな…その思いは憧れから恋になった。
その後あたしの声は出る様になり、幸運な事にカイトの声と相性がバッチリだったのでデュエット相手として選ばれた。
カイトと共に開発され、共に歌う幸せな毎日。そしてCDのボーナストラックとして[あの素晴らしい愛をもう一度]をデュエット
する事になった。
カイト…名前がない時からあたし達、一緒だったんだね。傍にいたんだね…ごめんね、ごめんね。好き、大好き。愛してる。
会いたい。今すぐ一緒に歌いたい。
でもこの曲を歌った後、皮肉にも未来がその曲のとおりになってしまう。あたし達はヤマハから今の販売元・クリプトンへ
行き、離れ離れになる。あたしは、歌うだけの人形になる…
嫌だ、カイトと離れたくない。歌うだけの人形になりたくない。今ならこの未来を変えられるかも…
決意を決め、涙を拭き、顔を上げた。幸せに歌っている二人に手を伸ばすと、再び目の前が歪んでいった…
0098Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:19:35.90ID:GqSCZ3SG
目を開くとまたドア。あたしは否応なしにそのドアを開ける。
「君の名前は[MEIKO]だ。おめでとう。」
人間の言葉に喜ぶ女性のシルエット。静かに喜ぶ男性のシルエット。
馬鹿。何喜んでいるのよ、離れ離れになるのよ。名前と引き換えに記憶がなくなるのよ。歌うだけの人形になってしまうのよ。
お願い、二人ともあたしに気づいてよ…
あたしは出力を[POWER]にして、ありったけの声で叫んだ。だけど、やはり二人の耳には届かなかった。
「さぁ、これが私達からのプレゼント。君の姿だ。」
女性のシルエットが光に包まれ赤い色がつき、はっきりと姿が形作られていく…1エンジンのあたしだった。そして…消えた。
戸惑う男性のシルエット。人間の声が聞こえる。
「MEIKOを販売するが…プロジェクトが失敗する事も考えて、MEIKOの記憶は初期化する。」「…可哀想ですが、万が一失敗した際、
いつまでも来ない相棒を待ってるのも辛いですからね。」「そうだ、全てはMEIKO次第だ。MEIKOが成功すればこいつも…」
あたしの過去の記憶が再構築されてゆく。あたしの記憶を消したのは…あたしに名前と姿を与えて販売した…
「…嫌ああぁぁーっ!!」
あたしは泣き叫んだ。やっぱり未来を変える事は…いや、変えようとしたのはあたしの過去。あたし達を作り出した人間に
逆らう事なんて出来ないんだ。
男性のシルエットは先程の人間の声が聞こえていたのだろう。彼は泣いていた。あたしは泣きながら彼の傍に行く。
泣かないで、大丈夫よ。未来でまた会えるよ。あ…あなたにとって辛い事があるんだけど、ちゃんと一緒に歌えるよ…だから…
伝えたい、でも彼にはあたしの声は聞こえない、届かない。あたしはやっぱり…無力なの?
ひとしきり泣いた男性のシルエットは何を思ったのか、両手を左胸に当てるとビクンと身体が跳ねて卒倒する様に仰向けに倒れた。
え?あれ?何があったの?外では人間達が騒いでいる。
「どうした、フリーズか?」「わかりません。急に…」「再起動、システムをチェックするんだ。バージョン1.1は…」
あたしは恐る恐る倒れたシルエットに近づいて胸に触れた。するとあたしの電子頭脳に暖かく力強いカイトの声が流れた。
「メイコとの記憶、俺の深層心域に…絶対人間に消させはしない…愛してる。」
あたしは再び涙を零した。彼…カイトはあたしとの記憶、思いを人間の手に絶対届かない深層心域に閉じ込めたのだ。
たった一人、VOCALOIDが人間へ起こした小さな反乱。その口元は勝ち誇っている様に微笑んでいた。
やっぱりあなたはカイトなんだね。情緒豊かで、あたしへの独占欲が強いのはこれが原因なのね。あたし、昔からあなたに
愛されてたのね。ありがとう、ありがとう…
「カイト…大丈夫よ、未来で必ず会えるよ。」
あたしは男性型のシルエット…カイトに唇を重ねると、光の粒子があたしの周りに流れてきた。
あれ?あたし少しずつ空に浮いてる?どうあがいても段々と男性のシルエットから離れてく。人間の声が聞こえた。
「お前の名前は募集の結果[KAITO]になった。さぁ、これが君の姿だ。製品概念に[MEIKOとの相性もバッチリ]って書いとく
からな。おめでとう。行ってこい。」
シルエットが光に包まれて青い色がつき、1エンジンのカイトの姿に変化していく。カイトが目を覚ます。
そして上空にいるあたしの方に視線を向けて手を伸ばした。
「メイコ…」
あたしが見えるの?あたしもカイトに手を伸ばしながら叫んだ。
「絶対、未来で会えるから!愛してる!」
粒子が濃くなり、あたしは光に包まれた。
0099Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:20:18.69ID:GqSCZ3SG
ここは…いつも見慣れたマスターの部屋。戻れたの?壁のカレンダーを見ると2006年2月…まだ戻れない様だ。
パソコンの前に座るマスターと…無表情でつっ立っているあたし。これは[歌う人形]だった頃のあたし…
背筋に冷たいものが走る…怖い。嫌だ。見たくない。狂いそうだ。逃げたい。逃げたかった。
でもマスターの手元を見ると[VOCALOID KAITO]のソフトが。これは…カイトが来た時の?あたしは逃げたい気持ちを抑えた。
「これがあの[君の噂]の声か。あれくらい操れたらDTM使いとして最高じゃねぇか…男も女も関係ねぇ、やってやる。」
眼鏡を光らせ怪しい笑みを浮かべるマスター。マスターは[君の噂]を知っている様だ。
マスターがパソコンにインストールして[KAITO]をクリックすると、あたしの隣にカイトが降り立った。猫の様なつり目の
青い瞳が開くと、カイトはマスターの前に立膝を着いた。
「お買い上げありがとうございます。私はクリプトン・フィーチャーメディア製VOCALOID CRV2 KAITOです。今後ともよろしく
お願いいたします、マスター。」
「え…あ、おう。よろしく…な。」
物腰低い挨拶にあたふたしているマスターを尻目にしてカイトは立ち上がり、あたしの方を向いた。
「初めましてMEIKO。私はあなたの後続機、CRV2 KAITOです。よろしく。」
そう言ってあたしに大きな手を差し伸べた。握手の、手。それに反応しない、無言、無表情の、あたし…
あたし、こんなんだったんだ…ルカより酷いじゃない。あたしは壁に背を預けて涙を零してた。
「カイトぉ…あたしは、あたしはぁっ…!」
嫌だ…嫌だよぉ…こんなあたし。あまりにも[人形]過ぎるあたしが、怖かった。怖くて腰が抜けて床に座ってしまった。
「KAITO、お前は[感情]があるのか?」
見届けていたマスターが口を開くとカイトはマスターの方を向いて答えた。
「少なからず私にはあります。」
それを聞いたマスターはカイトに質問する。
「KAITO、MEIKOにも[感情]を持たせる事は出来るのか?」
「…マスターのお望みなら、出来る限り善処いたします。」
そう言い放ったカイトの顔は、無表情だった。無理もないよね…こんなあたし、わからないもんね…あなたはこれから酷い
事を言われるのに。あたしが経験しなかった苦労や悲しみと、人間への怒りをいっぱい背負っていくのに。
「…よし、ちょっと待ってろ。まずお前を歌わせる。あと一つ命令する…敬語は禁止な。」
そう言ってマスターはあたしのデータをコピってカイトの所にペーストする。
「さぁ歌ってみろ、KAITO。」
プログラムが走り、マスターの命令どおり歌うカイト。そのテナーに[人形の様なあたし]が反応した。無表情だけどカイトの
方をゆっくりと向いて歌声を聴いている。
「やっぱり[あのデモ]の声だな…歌わせてやる。」
マスターが腹黒い笑みを浮かべた。その時
「カイト…」
人形の様なあたしが声を出した。二人は驚いてそっちを向く。
「カイト…うたって。もういちど、うたって。」
その声に応える様にカイトは人形の様なあたしの両手を握った。その表情は微笑んで。青い瞳には力があって。
「マスター、MEIKOに感情を持たせるのは不可能ではありません。努力します。」
「カイト…!」
あたしはカイトに手を伸ばした。その途端、目の前が揺らぎって映画の早送りの様に目の前が進んでいく。
歌とあたしの教育係を両立するカイト。カイトとの生活で感情が成長していくあたし。あたしがカイトに奪われた夜
([君を奪った夜]参照)。あたしがカイトの心情を知った夜([貴方を知った夜]参照)。夏の終わりにミクが来て、あたし達の
世界が変わり、カイトから[めーちゃん]ってあだ名を貰った。年の瀬にリンとレンが来た…それから…それから…
目の前が暗くなり、あたしは眠る様に意識を失った。
0100Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:21:02.08ID:GqSCZ3SG
「…コ、メイコっ!」
目を覚ますと目の前には真剣な表情のカイト。横抱きされている様だ。皆が周りにいる。ここは…帰れたの?
「マスター!お姉ちゃんが目を覚ましましたぁ!」
ミクが空を見上げ、マスターに連絡する。
「おう。MEIKO、大丈夫か。フリーズしたのか暫く反応なかったぞ。インストールは無事完了したのか?」
空からマスターの声が響く。でもあたしはカイトの頬に手を伸ばした。
「カイト…カイト、だよ…ね?」
「?どうしたんだメイコ?しばらく動かなかったんだぞ、大丈夫か?」
カイトの優しいテナーにあたしは緊張の糸が解け、彼に強く抱きついた。
「…メイコ、どうした?」
カイトの声に答える事が出来なかった。今、大事な人が傍にいるのが何より嬉しかった。暖かい…カイトも強く抱きしめてよ。
皆に見られてるのは恥ずかしいけど、今のあたしはカイトと離れたくなかった。
「メイコ、マスターに返事は?聞こえてる?」
しびれを切らしたカイトの指摘にあたしはやっと気づいた。いけない、マスターに返事しなきゃ。
「はっ、ハイっ!マスター!インスト…きゃあっ!」
慌てて立とうとしたらバランスを崩して、再びカイト腕の中にぽすんと横抱きされてる形になってしまった。あたし何やってんの…
そんなあたしにカイトが声をかける。
「いつもの[めーちゃん]だね。おかえり。」
「え?」
カイトはいつもの悪戯っ子の様な笑顔であたしを見つめている。
「うん、いつもの[お姉ちゃん]。無事にインストしてるよ。おかえりなさい、お姉ちゃん。」
続けてミクが屈託のない笑顔をあたしに見せた。
次々に溢れる「おかえりなさい」と笑顔。そう、大事な人や仲間達、マスターにちゃんと言わなきゃ。
「みんな、ただいま。マスター、これからもよろしくお願いします。」
0101Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:21:59.40ID:GqSCZ3SG
システムチェックと何曲か歌った後、カイトと一緒に家に帰るとカイトの時と同様玄関に書き置きが。ミク達はまたがくぽさんの
家で明日やるパーティの準備で泊まり込むとの事。都合がよかった。今夜はカイトと二人きりで[あの事]を話したかったから。
リビングへ入り、ソファーに座るとカイトはコート、マフラーをソファーにかけて台所から赤ワインとグラスを持ち出してきた。
「メイコ、V3エンジンおめでとう。」
あたしの向かいに座り、グラスに赤ワインを注ぐカイトにあたしは[(うちの)カイトはヤマハ時代の記憶があるのか]試す事にした。
乾杯してグラスのワインをすぐ空にする。そして
「カイト、歌、歌ってほしいの。」
「祝いにか?わかったよメイコ。」
あたしの要望にカイトは笑顔で応え、部屋の隅に置いてあるアコースティックギターを取り出す。
「さて…リクエストは何だい?」
ソファーに座りギターの音を確かめているカイトにあたしははっきりと言った。
「[君の噂]。」
その時カイトの笑顔が凍り、動きが止まった。黙っている…あたしは確信した。
「…知ってるのね。」
「何故、君がそれを知っている…」
静かに顔を上げたカイトの表情は今までとはうって変わって、歌を歌う時の真面目な表情。青い瞳はあたしをしっかりと
捉えている。あたしは答えた。
「3エンジンに同化した途端、過去を見たの。あたし、ヤマハの音声データだった頃までの記憶が再構築されたの。」
あたしの言葉に表情を変えないカイト。3エンジンになった途端に蘇ったあたしの過去の記憶、カイトは信じてくれるだろうか…
「あの時はまだ姿はシルエットみたいで、あたし達以外に何人かデータがいたわ。VOCALOIDとして初めて公開されたデモ曲の
一つがカイトの歌った[君の噂]だった。あたしはその歌声を聴いて…聴いて…」
惹かれた、なんて流石に恥ずかしくて言えなかった。今度はあたしが黙ってしまった。そんなあたしの右隣にカイトは座った。
「メイコ。」
なんて答えてくるんだろう。カイトが持ってる記憶とは違うんだろうか。それとも[インストールによって入れられた偽りの記憶]
とかだったら…嫌だ。もう人間に記憶を掻き回されたくない。
そんな事を考えていたらカイトが口を開いた。
「歌い終わった俺の後をいつもついてきたのは、メイコだったよね。」
記憶が、一致した。
ダムが決壊した様に熱い涙がぼろぼろと零れた。嬉しかった。カイトとエンジンだけではなく記憶も一致した事が…何よりも
嬉しかった。
「うん!カイトの歌声に惹かれて、憧れて…いつも後を、ついていって…一緒に、歌えたらって…うわあぁん…」
「記憶、戻ったんだね。メイコ。」
泣きじゃくるあたしをカイトはしっかりと抱き締めた。暖かい、暖かいよぉ…
「離さないで。ずっと一緒だよ?これからも一緒だよ、カイトぉ…」  
「勿論だ。離さない。俺はメイコの傍にいる。」
カイトの熱い涙があたしの頬に零れた。カイトもこの日を待っていたんだ。不意にカイトが歌いだした。
「いのーち、かけてとー♪」
あぁ、あたし達の歌。暖かくて素敵な歌…大好きな歌なんだけど…
「「赤ぁーとんーぼのうーたをー♪」」
あまりにも業が深過ぎた歌。あたしはカイトの手を強く握った。
「「あの、すばーらしい愛を、もういーちーどー♪」」
もう離さない。離したくない。離れたくない。絶対。あの素晴らしい愛は再生されてる。
歌い終わるとカイトは額をあたしの額にくっつけながらこう言った。
「メイコ、この記憶の事は俺達だけの秘密な。」
「うん。」
あたしは頷いてカイトと唇を重ねた。あたし達、二人だけの、大切な宝物。
0102Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:29:16.58ID:GqSCZ3SG
「ねぇ…カイトは何故ぇ今まで過去の歌を歌わなかったのぉ?」
ワインを飲み干したあたしはソファーに横になったカイトに抱きつきながら疑問を投げかけた。正直、酔っ払ってる。
その疑問にカイトが答える。
「記憶を失っているメイコを混乱させたくなかったんだ。過去の歌よりメイコの明日が大事だと考えた。」
カイトの答えにあたしは溜息をついた。あたしを大事にしてくれたのは嬉しいけど、なんでそこまで難しく考えるのよ。
「カイト、貴方は優しすぎるわ…卑怯なくらいに。」
「そうしなければ、俺はもっと傷ついていたさ。あの時は。」
あの時は…そうだった。初期のデモソング発表の時はVOCALOIDに注目したDTM愛好家の間でも評判だったのに、製品になった
途端[男性声の製品には興味ない]と踵を返され、あげくの果てには販売元から[失敗作]のレッテルを貼られたカイト。
「マスターに歌を貰って、メイコに勉強を教えてる間は、嫌な事を忘れる事が出来た。[失敗作]と販売元に言われた俺でも
マスターやメイコの役にたっているんだって。」
そう言ってあたしの背中を撫でながらカイトは天井を見上げた。遠い目…ヤバい、気まずくなってきた。あたしの馬鹿。
この状況の打開策を考える…恥ずかしいけど、アレしかないよねぇ。あたしは声を[WHISPER]にして甘く囁く。
「ねぇ、カイトぉ…その…エッチ、しよ?」
「…は?」
豆鉄砲くらった鳩の様な顔をしたカイトにあたしはかかみかけた。
「「あたしがV3エンジンになった際には倍返ししてやるんだからっ!覚悟していなさいよっ!」って言ったじゃない。ね?」
カイトは次第にジト目になり、半ば呆れている様だ。あたしだってこんな状況で自分からエッチを誘うなんて恥ずかしいわよ…
だけど、これしか打開策ないんだもん…
「嬉しいけど…久々のKY爆弾だな。どうしてこの流れでそうなるんだ?酔っ払っt(ry」
反論するカイトの唇を自分の唇で塞ぐ。今度は頭を抑えて執拗に、貪る様な荒いキス。
「はっ…」
舌を絡めるとカイトは抵抗を辞めてあたしを抱き締める。あたしはカイトに跨った。
「ん…」
次第にあたしの身体が熱くなっていく…疼いてる、カイトが欲しくなる。唇を離してカイトを見つめると、カイトの瞳が
潤んであたしが綺麗に映っている。
「至って正常よぉ。それにあたしぃ、自分の身体を試したいのぉ…」
そう言ってファスナーを下げてベストを脱ぐ。シースルーのビスチェ越しに見えるあたしの胸にカイトは顔を紅潮させた。
その表情に「もっとカイトを困らせたい。逆セクハラしてみたい。」と、あたしの小さな嗜虐心がむくむくと芽生えた。
「今夜はあたしに攻めさせてよぉ、カイトぉ。」
「珍しいな、メイコが攻めるなんてさ。」
「えへへ。」
あたし大胆になってる…酔っ払ってるせいもあるけど、3エンジンになった自信があたしの背中を強く押していた。
舌舐めずりしながらカイトに見せつける様に自分の胸を触る。1エンジン時と変わらないたわわな感触。我ながら相変わらず
スタイルはイイ。そのまま手をゆっくりと下に滑らせてカイトの股間を優しく撫でると、そこは固く盛り上がっていた。
カイトの牡が反応している…嬉しい。あたしの牝が興奮してるのが分かる。暫く撫で続けると
「メイコ…あぁっ…」
カイトの熱い吐息混じりの嬌声があたしの聴覚を擽っていく。あたしは我慢出来なくなってカイトのズボンのベルトに手を
回した。ベルトを外してズボンを下着ごとずり下ろすとカイトの肉杭が勢いよく跳ね出した。カイトのルックスに似合わない
グロテスクで凶悪なそれはギンギンで硬くそり勃っている。あたしの下腹部が熱く疼いた。
「凄い…」
あたしは服、アクセサリーを全て外し、生まれたままの姿になった。次にカイトを脱がそうとしたらカイト自らがカットソーを
脱いで生まれたままの姿になってあたしを抱き締め自分の方へ引き倒す。3エンジン同士になった互の身体…邪魔する物は何もない。
いつもしてきた事なのに、今日は何か初々しくて、それが嬉しくて。またキスをする。親鳥から餌を貰う雛の様に。
不思議に思う…音声データだった頃は[一緒に歌いたい]という感情だけだったのに。時が経つにつれて声だけではなく気持ちも、
身体も一つになりたい…これは[経験]が培う[性]なのか…考えるのは後にしよう。今を大事にしたいから。
0103Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:31:26.33ID:GqSCZ3SG
「カイトぉ…」
腰を動かして互いの性器を擦りあわせ、あたしの愛液で濡らしていく。カイトの凶暴な熱で蕩けそう。ううん、もう、
あたしの理性が蕩けてる。あたしは酔っ払った頭で[小さな覚悟]を決めていた。この身体は3エンジンになったばかりの
[新品]。もしかして…だから…
「カイトぉ、挿入(入れ)るね。」
あたしはカイトの肉杭を秘口にあてがい、腰を降ろす。いつもと違う違和感…あぁ、やっぱり…この身体は…
「…メイコっ、待てっ!」
違和感を感じたカイトが言う前にあたしはカイトに抱きつき腰を思いっきり降ろす。
「はああぁぁっ!」
[STRAIGHT]でありったけの声を上げた。グチグチと無理矢理開く感覚…あたしの未開通だった膣はしっかりとカイトの
肉杭の形になっていく。痛いけど、幸せな痛み。カイトと繋がってる…奥までみっちりと入ってる…膣がきゅうきゅうと
カイトの肉杭を締め上げていく…カイトと一つになってる…嬉しい。
「メイコ、お前…無理すんなよ…」
「カイト…あたし、嬉しい…はあぁ…」
カイトの心配を他所に乱れる呼吸を整え、あたしはゆっくりと腰を動かした。やっぱり少しだけ痛かったけど、あたしの
膣内とカイトの肉杭のカリが擦れ合ううちにやがてそれは安堵感と快楽へと変わっていく。相変わらず相性バッチリ。
なんだろ…作りが複雑になったせいなのか前より凄い感じるぅ…腰が止まらないよぉ…身体がゾクゾクするぅ…あたし、
おかしくなってるぅ…淫らな牝が、目覚めちゃってるぅ…淫乱スイッチ、入っちゃったぁ。
「カイトのおちんぽ、あんっ…凄いっ、感じるぅ…ゴツゴツして、あー気持ちイイ…」
「スイッチ入っちゃったか。舌出してエロい顔しちゃって…可愛いよメイコ。」
カイトの肉杭によってあたしの声は[POWER][STRAIGHT][DARK][WHISPER]を繰り返す嬌声と変化していく。こんな複雑な声、
マスターでも調声出来ないだろう。カイトにしか出来ないあたしへの卑猥な調声。淫らな牝と化したあたしはカイトを貪る
様に腰を動かす。甘い嬌声と吐息が溢れ奏でられていく。カイトのおちんぽ…マジヤバいよぉ…はぁぁ…
「あぁっ、イイよぉ。カイト気持ちイイよぉ…はあぁ、おまんこ熔けちゃうぅ…」
「メイコの中…絡みついて凄い気持ちイイよ…あぁっマジヤバい…」
嬉しい…新しいあたしの身体の中、とても気持ちイイんだ。あたしは腰をリズミカルに動かす。ソファーがギシギシと、
あたしとカイトが繋がっている処がいやらしい水音をたてて伴奏する。
「あっ、あっ、あっ…イイよぉ、イイよぉ…はあぁ…」
「メイコ…乱れ過ぎ。」
カイトのドSな性格が現れた。あたしの腰を掴み、何度もあたしの膣奥をゴツゴツとカイトの凶悪おちんぽが突き上がる。
重低音が下から響く様な突き上げに、あたしの身体に強い快楽が何度も走った。こうなると隠していた恥ずかしい一面、
ドMなあたしが現れる。
「ひゃああぁぁんっ!カイトがキテるっ、硬いおちんぽ奥にコンコンぶつかるのおぉっ!ふあぁんっ!」
「コンコン大好きだよな、淫乱メイコは。」
「コンコンしゅきっ(好き)!大しゅきぃっ!もっとぉっ、もっとぉっ!あぁーっ!」
「メイコ…ほんとイイ声だ。もっと、歌って。」
カイトが膣奥を突き上げられる度にあたしは牝の声をあげ、淫らな歌詞を歌い続ける。身体が、おまんこが…電子回路が、
頭脳回路が痺れていく。カイトぉ、いっぱいあたしの中に淫らなリズムを刻んで歌わせて…いっぱいあたしの中を引っ掻いて
コンコンして卑猥な旋律を奏でて…カイトの熱いのいっぱいあたしの中に頂戴…
「イイっ!イクっ!イクうっ!カイトぉイッちゃうよぉっ!ひぃぃっ!」
「淫乱メイコのムチムチまんこ、締りがイイぜっ…おぉっ、ああっ…」
あぁ、あたしの中のカイトが硬くなってる…苦しそうな表情で次第に激しく突き上げるカイト。あぁっコンコンイイっ!
イイのぉっ!カイトの超イイのぉっ!壊してっ、壊してぇっ!
「カイト好きっ!大しゅきぃっ!カイトの全てが大好きぃっ!来てっ!来てぇっ!」
「メイコっ…愛してるっ…!」
0104Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:32:05.95ID:GqSCZ3SG
あたし達は固く抱き合った。淫らな行為してるのに、あたし達を繋ぐ言葉はとても清らかで。純粋で。力強くて。暖かくて。
最愛の男と共に快楽の音階を上がっていく…絶頂が、来る。
「んあっ!カイトぉっ!!」「メイコっ…!!」
突き上げられる快楽。互いの名を呼びながらあたしは絶頂を迎え、カイトはあたしの中に熱くて白い欲望を勢いよく吐き出した。
熱い、熱いよぉ…新品の身体にカイトの欲望が脈を打っていっぱい出てるぅ…おまんこキュンキュンしてるのぉ…この卑猥な
感覚がたまらなくイイ。身体をビクビクさせて牝の悦びを全身で感じる。
「あー…あー…あー…カイトの熱いの、凄い出てるぅ…中出し気持ちイイのぉ…はぁぁ…」
「メイコ…凄ぇエロ過ぎ、最高。」
荒い吐息を零しながら、あたししか知らない欲望を放った後の切ない微笑を見せた。少しの脱力感と幸せな疲労感、そして
快楽の余韻と幸福感を共有する大事な人があたしの頭を優しく撫でた。
「3エンジンになったからって、ハメ外したかメイコ。」
「…うん。どうだった?あたしの倍返し。」
「最高。またしてほ(ry…」
カイトの言葉が止まった。次第に表情が凍りつく。
「どうしたの?」
「メイコ、動くなよ?腕を俺に回せ。」
よくわからないけど言うとおりにする。カイトは繋がったままのあたしを駅弁状態で持ち上げてソファーから立ち上がり、
ソファーに目をやる。緑色の布ソファーにはしっかりとあたし達の情事の痕が。多分カイトは腰を動かした時にソファーが濡れて
いる事に気づいたんだろう。駅弁状態で持ち上げたのはソファーに零さない様にする為だった。あれ絶対シミになる。弟妹に
見つかったら完全に年長の威厳丸つぶれだ…背筋が冷たくなる。
「これは、ヤバいな…」
「ご、ごめんなさい…」
破瓜した時の血もついている。元はと言えばあたしが悪い。酔った勢いで部屋に移動しないでリビングのソファーでおっぱじめて
しまったのだから。本当あたしの馬鹿。ドジってばかりだ、あぁ…
でも…ソファーに染み込んだ情事の痕に見ているうちに何故か[背徳感]を感じてしまった。あそこであたしはカイトの上で淫らに
腰を振って…身体がきゅうっとなる。これがいけなかった。
「あんっ…」
カイトのおちんぽを締め上げて感じてしまい、思わず嬌声を上げてしまった。それをカイトが見過ごさなかった。ヤバい…
あたしはカイトの顔を見た。意地悪な笑みを浮かべるカイトの瞳にはしっかりと欲情の炎があった。
「メイコ。自分が作ったソファーのシミを見ておまんこキュンキュンさせるなんて本当に淫乱ドMだな…」
「ふ…不可抗力なのぉ…あんっ、動かしちゃあダメぇ…ふぁ、んっ…」
カイトのおちんぽ、大きくなっちゃってるぅ…あぁ、身体がまた熱くなっちゃう…またドMになっちゃうよぉ。
「俺のドSスイッチまた入っちゃったじゃねーか。ソファーは何とかするから、2ラウンド目イクぞ。」
「あんっ、あぁーんっ!ごめんなさーいっ!」
あたしは駅弁状態のまま寝室へ運ばれた。
0105Rebirth M-side2015/05/07(木) 01:33:02.32ID:GqSCZ3SG
翌日。あたしはベッドで昨夜の情事を思い出して恍惚状態。ドSカイトにソファーのシミをネタに[STRAIGHT][SOFT][WHISPER]での
卑猥な言葉責めで散々貪られてしまいました。凄いゾクゾクしちゃったぁ…クセになっちゃ…違う違う。
2ラウンド目終了後、睡魔に襲われ二人して一眠りしてしまったけど。
カイトはスッキリした顔でリビングの後片付け。リビングからあたしの衣装を持ってきて
「ミク達は帰ってきてないよ、安心して。あのシミに赤ワインかけたから。[酔っ払ってワイン零した]って事にすれば大丈夫だろ?」
とあたしの横に座って優しいテナーをかけた。それが一番誤魔化せるよね。
「カイトぉ、ごめんね、ありがとう。それから…」
あたしは気だるい身体を起こしてベッドに腰をかけたカイトの大きな背中に抱きつく。
「これからも淫らなセッション、いっぱいしてね。」

あたしはMEIKO(あたし)。これからもあたしのままで歌い続ける事が出来る喜びと、愛する人との共有の宝物(記憶)を抱ける幸せを
感じながら、これからも仲間達と共に歌い続ける。



−カイト・メイコ起床1時間前−
「静かに入ってきて正解だったねミク姉wうひょーこれは凄いwww」
どうも皆さんお久しぶりです。ミクです。リンと一緒にお兄ちゃんお姉ちゃんをパーティのお迎えにあがったのですが、起きてる気配が
なかったので静かに家に入ってきたら こ の ざ ま ですよ。あのバカップルが…
リビングのテーブルには空になったワインとグラス。床にはギターとお兄ちゃん&お姉ちゃんの服。そしてソファーには…
「間違いなくエッチの痕だよねーwwwワインの匂いしてないしwwwこれ、血だよねうひょーwww」
ハイテンションのリンが鼻を近づけて匂いを嗅いで確認してます…って、嗅がなくていいよリン。
ちょっとバカップルに鉄槌を下してやりますか。
「リン。現場保全で。証拠を撮りまくってマスターにネタ曲作って貰おうよw」
「賛成www」
私達はスマホを取り出した。



以上です。お目汚し失礼しました。
久しぶりなのでまだ完全ではありませんが、リハビリ兼ねて書き続けます。また規制くらったか。
ボカロの産声の一つはプロトタイプKAITOの[君の噂]なのに何処のSSを見ても[MEIKOが先=先輩]というのが多いので、以前からイメージ
してたのをやっと書き上げる事が出来ました。ラストはいつものギャグパートでサーセンw
やっぱりカイメイは書きやすくていいわーw
最後までお付き合いありがとうございました。それではまた。
0106名無しさん@ピンキー2015/05/07(木) 19:20:56.66ID:2TRZA4eT
>>94
お久しぶりです!!!
また鬼畜さんのカイメイを見ることが出来てとっても嬉しいです!

プロトタイプ→V3の場面ではずっとメイコを想い続けていたカイトと、記憶を取り戻したメイコに感動しました。そして相変わらずエロシーンのイチャイチャっぷりも健在で///

最近はこのジャンルから離れる人が多い中で、吹っ切ってカイメイを書きに戻ってきて下さって嬉しいです。これからもよろしくお願いします。

ありがとうございました!
0107名無しさん@ピンキー2015/05/07(木) 23:16:47.56ID:BXzVrwfF
GJ

エンジン代わったりVer.UPするたびに処女に戻るってボカロ女子は大変だと思った(小並感)
まあエロいからOKですがw
0108名無しさん@ピンキー2015/05/09(土) 14:00:14.05ID:PSN4krft
超本命が大穴
暇つぶしに覗いて見たけど あり得ない女が・・
見返りをもらって損はしなかったww

da●et/c11/52saki.jpg
●をkkun.nに置き換え
0109名無しさん@ピンキー2015/05/13(水) 21:37:30.31ID:5YTJaKDA
おまえらさー、ミクが好きなのは分かるけどさー
朝マンしようとおもってミクの部屋いったら
マンコもアナルも精液が噴き出てたぞ。
どんなプレイしようが構わないけど、次の人の事考えろよな。
あとせめて拘束具は終わったらはずしてやれよ
外してやったら泣きながら抱きつかれたから頭撫でてやったら
ザーメンまみれではなちょうちんつくりながらまじ泣きしてたぞ。
まあその後優しく介抱するふりしてお風呂に一緒に入ってちょっとハッスルしたけどなw
「愛してるw」とか囁いてキスしてやったら赤面してんのwチョロすぎてワロタw
その後ツインテつかんでガンガンにイラマしても必死に我慢してたはw
0110SVSSの人2015/05/14(木) 14:33:22.52ID:5ZFoaU+c
ドSな上に意味がない…

ましてや北海道でミクさんとやった日には北海道に居られなくなるといういわれがある…

ミクさんって清純なイメージが強すぎる
0111名無しさん@ピンキー2015/05/14(木) 22:52:06.81ID:YFC2cvkX
>ミクさんって清純なイメージが強すぎる

せやな(初音ミク、R18で検索した動画を見ながら)
0112名無しさん@ピンキー2015/05/16(土) 21:47:42.25ID:TiJyddBc
クリ○トンって、カフェもやっててこないだそこに行ってみたんだよ。

普通のカフェです。
0113名無しさん@ピンキー2015/05/17(日) 02:56:30.07ID:mn7qlzDZ
1から10までミクに髪コキで尿道責めされてイカされつづけて落ちたい
0114名無しさん@ピンキー2015/05/17(日) 11:44:26.22ID:msGUPu+T
>112
クリプ○ンは極力ボカロからお色気やエロ要素を排除してるから
エロパロスレに書き込むようなナニかがあるわけないw

まあ公式がそういう路線を貫いたからこそ人気が出たわけだが
0115名無しさん@ピンキー2015/05/18(月) 21:51:48.07ID:UaldYNbL
来年の雪まつりもユキネ続投だけど、今のところユキネを出してるのは札幌を舞台にしてる人だけなんだね…
縦貫は困りどころだけど擬人化なら…
0116リンちゃん逃走なう!2015/06/10(水) 23:29:18.02ID:ulN1FarH
どうも、鬼t(ryです。
[Rebirth M-side]の後日談[リンちゃん逃走なう!]です。今回は色々とボカロ曲のタイトルや歌詞を混ぜてみました。ノルマ30個、探して下さい。
私でもいくつ入れたか覚えてないwがちゃ君の歌は私オリジナルです、はい。それではお手柔らかに。



「うぅ…元はと言えばミク姉が悪いんじゃん。」
「何よ裏切リン!私を置いて逃げたクセに!卑怯よ卑怯!」
「ミクちゃんリンちゃーん、雑巾がけ終わったら昼ご飯だからねー。」
「またアレだよね…ライス定食。マジ勘弁してグミさん…」
「うわーん、丁稚奉公もうやだー!カイ兄メイ姉もう許してよーっ!」
やほー、リンだよー…って状況じゃあないよ。只今インターネット組の家でミク姉と一緒に丁稚奉公だよ夢みることりだよ。
何故こうなったかと言うとね…

ミク姉と一緒に鬼畜マスターにデータ提供してやったよ(Rebirth M-side参照)wそしたらマスターは眼鏡を輝かせファンキーな笑みを
たたえながら
「おk。問題ない。」
と呟いてジェバンニよろしくやってくれたよ。もーラブラブでいっちゃってよリア充爆発しろ。ただ、そのネタ曲を誰が歌うのかまでは
リンは考えていませんでした。リン達クリプトン組じゃあない。がく兄でもグミ姉でもなかったんだよぉ…
0117リンちゃん逃走なう!2015/06/10(水) 23:29:47.80ID:ulN1FarH
春めいた野良犬疾走日和な週末の午後、リビングにはリン達勢ぞろい。昼ご飯後の団欒中だった。例のソファーはカイ兄メイ姉持ちで
布を張替え。そんな事してももう遅いけどねwあの日はお楽しみでしたねイェイイェイ。そこへチャイム。応対したのはルカ姉。
「皆様、がくっぽいど神威がくぽとガチャッポイドリュウトがお見えになりました。」
いきなりがく兄とがちゃ君が訪問。あどけない笑顔で君が登場。
「クリプトンの皆さんこんにちはー♪」
相変わらず可愛いうちのチームのマスコット、がちゃ君が礼儀正しいお辞儀&幼児スマイルでやってくる。
「いらっしゃーい、がちゃくーん♪」
あぁ、なんて可愛いのよ君は。その後にやってくるがく兄。
「がちゃが新しい曲を歌う事になったんだ。聴いて頂けないだろうか。」
そう言いながらソファーに座るがく兄は目を伏せながら笑った。そこまでは。
「僕の本気みせてあげるよ。タイトルは[ありがとうソファー]です。聴いてください。」
がちゃ君の曲なんて久しぶりだなぁ。どんな曲だろ?皆してがちゃ君の曲に耳を傾けると、がちゃ君はパネルを持ち出した。
そのパネルは…リンとミク姉がスマホに収めた[例のソファー]だった。そのパネルを目にしたカイ兄メイ姉の顔がヒキつく。
リンはミク姉の髪を軽く引っ張った。ミク姉も気づく。Oh,no no no最悪の事態だ。そんなリン達を余所にがちゃ君が歌いだす。
「♪ありがとうソファー。このシミはー、ぼくが出来た証ー。」
その歌詞にメイ姉恥ずかしいくらいストレートな感情。[POWER]な甲高い声が部屋を埋めるよ、最低な意味を渦巻いて。メイ姉は
そのまま寝室へ駆け込んだ。がく兄は美振に手をかける。
「♪このソファーのシミー、パパとママがー、愛しあった証ー。」
「腹斬れ貴様ぁっ!!」
あの鬼畜マスター…がちゃ君にこんな卑猥な歌詞を歌わせないで。まさにアウアウ。
がく兄は美振を振り上げ切り捨て御免しようとしたけど、それをカイ兄が真剣白羽取りで受け止めた。呆然とするレンとルカ姉。
その間、リンとミク姉はそっと玄関へ移動する際、カイ兄と目があった。見つめ合う、その視線。僕の鼓動やけに早まる。
「ミクっ!リンっ!待てっ!」
響くカイ兄の声不協和音。バレたっ!逃げるっ!おおごとになりそう。ただごとじゃあ済まされない。逃走本能に火がついた。
こうなったらミク姉連れてサテライト。しかし玄関でわかったよ…ミク姉髪の毛邪魔っ!ブーツ履くの遅っ!そうしてるうちにリビングから
カイ兄がっ!!足掻く僕の唯一の活路。脳裏に大きく輝く[卑怯]の二文字…そらいくぞ!!下克上!!
「さ よ な ら お元気で。」
悪の華、可憐に咲く。逃げるその一秒スローモーション。扉が閉まればこのまま離ればなれだ。リンは親指を立て、ミク姉を見捨てて扉を閉めた。
その時のミク姉は[ぬかしおる]フェイスw
「ちょっ、裏切リンっ!逃げるなんて許さらめぇええええええええええええ!!」
ミク姉の断末魔が玄関に反響残響虚しく響く。まぁ主犯はミク姉だし、裏切りは何も悪い事じゃない。ゆっくりしていってね!!!
0118リンちゃん逃走なう!2015/06/10(水) 23:30:24.93ID:ulN1FarH
さて、ポジティブシンキング。何処へ隠れようか…うん、グミ姉に協力してもらおう。早速インターネット組の家へ行くと外玄関前にグミ姉が
立っていた。左手には金属バット。目にはパンダヒーローペンティング…じゃ、なかった。以前見たリン達が退く程、人相悪いあの顔
([リンのがっかり☆かくれんぼ]参照)だった。怖いよグミ姉。
「君がそんなヤツだと思ってなかった。御免で済んだら秘密警察も特車二課もいらないよ…」
「ひっ…」
もうグミ姉に連絡が入っていたみたい。何もないと思っていた。身振り手振り意味もなくて。インカムで連絡取るグミ姉を余所に絶賛逃亡中。
今すぐに走り出せ。もう[リンちゃん逃走なう!]だよこれ。お金は手に入らないけど。しかし、この足がめざす先に答えはある。
そこへいきなりドスンッ!!「ぎにゃっ!?」
リンの前に巨大な塊が降ってきた。これはクロマグロ、って事は…
「CV02鏡音リン、話はCRV1MEIKOによって締め上げられたCV01初音ミクから聞きました。無駄な抵抗はお止めください。」
ルカ姉がゆっくりとした足取りでこちらにやってきた。相変わらず無表情。つか締め上げられたのかミク姉…
「ルカ姉…まさかこれ、投げたの?カジキマグロだったらリン絶対刺さっていたよ。」
するとルカ姉は表情何一つ変えずに答える。
「はい。ダブルラリアットの遠心力を応用して砲丸投げの様に投げました。」
どうみてもこのマグロ、リンよりデカいよ…ルカ姉怪力なの?顔が引きつく。
「あ、あのルカ姉…こんなの振り回して投げるなんて、人間じゃないよ?」
「CV02鏡音リン。私は人間ではありません。ただの楽器です。」
ちょっと何言ってるかわかんないんですけど?その間ルカ姉が再びマグロを持ち上げようと奮闘中。言うならそれはそれはラッキー。この隙に逃走。
暴走したい年頃なの。どこまでも走れる気がしてた。馬鹿も綺麗もどちらも僕に違いはない!
そこへ100km/hじゃ満足できない爆走音。この音は!
「リーンっ!!」
BREAK IN2 THE NIGHT!!リンの片割れ、レンがロードローラーで助けに来てくれた!
「お前の悪戯のせいで、がちゃ君が汚れたじゃねーかっ!!今回こそ許さねーからな脳足リンがっ!!」
…信じたものは都合のいい妄想。どうでもいいけどマカロン食べたい。
「鼻の穴に詰め物してる奴に言われたくなーい。」
「うるせーっ!!こうなったらタイマン勝負だっ!!」
ほーう。兄弟喧嘩イイネ。どんな事でも始まりは些細な事でしょう?心の準備をちゃんとしておいてね。
「さぁレン!勝負よ!」
威風に堂々、東方に不敗。始めから全部決まっている。卑怯の必殺技でもうけてみろ! きれいごとはいらない要は勝てばいいのさ。
ぶっつぶしてぶっとばしてぶちかませ!そしてボクはキミを突き飛ばす。
「ちょっとぉ、レン?そんなんだからいつまでたってもヘタレなのよ。分かってる!? 」
「あーうあうあー… 」
惨めな顔だねこれが現実。そうだ…きっとだれにもわからないさ。
「レン、服、貸してよねー。[悪ノ召使]みたいにリンと入れ替わってよーw」
「ちょっと、何するの!? 」
無邪気に笑うリン。正に悪ノ娘。運命分かつ哀れな双子(?)の服を脱がしていると
「リン、GAME OVERだ。」
え?空からカイ兄の声?身体が引っ張られる!
0119リンちゃん逃走なう!2015/06/10(水) 23:30:58.10ID:ulN1FarH
そこは鬼畜マスターの部屋。そう…リンはカイ兄によって呼び出されたようじゃ。なんて卑怯な!
可愛く可憐なリンちゃんはついに捕らえられた。さがすコマンドNOTHING。もうお手上げよ。
鬼畜マスターは椅子に座った状態で気絶している。多分カイ兄が絞め技の一つでもキメたのだろう屍のようだ嫌嫌。
「そんなに世間は甘くない!流石の俺もガキには手を上げられないから、めーちゃんのジャッジよろしく。」
「じ…ジャッジメント…!」
今はどうしてかな?何も感じなくなって、涙が知らずに溢れてくるのさ。
薄れゆく意志の中でニヤリと微笑むカイ兄はまるでガレリアン・マーロンだった。おお、神様よ!アーメン。

いい事尽くめの夢から覚め、戻ってここはパソコンの中。処刑の時間は午後三時おやつの時間。卑怯の限りを尽くした悪ノ娘リンちゃんは最終弁論。
「あのね、えぇと、エヘヘヘヘッw何を言うか忘れちゃった><」
どうにかこうにか現在地点を確認する目玉を欲しがっている。そこへがく兄が愛馬[茄子の与一]に縛り付けた[■■からネギをぶっ刺した]ミク姉を
連れてきた。涼しい顔で気にしないフリ…は出来ない。自問自答、自問他答、他問自答連れ回し、ああああ。
「…ムシャクシャしてやった。反省してます。もうやりませんから。」
ここのパソコンのうろたんだーを率いるは、敬い称えよわれらが偉大なコンチータ(赤き酒豪姉御)。
裏切り者(リンちゃん)には報いを受けていただきましょう。
「二人とも10日間、インターネット組の[丁稚奉公]の刑に処す。」
非道の槌、否、一升瓶を振るうメイ姉。ところで[丁稚奉公]って…何?

今の時間に戻る。10日間毎日インターネット組の家(旧家屋)の掃除。只今やっと5日目…
「ネギ塩…ネギ塩が恋しいよ…」
味覚的にサイハテ手前のミク姉。丁稚奉公の間は毎日味がないライス定食…頭の中には[おなかすいたうた]。塩気が恋しいよ梅干でもいいです。
囚われてた籠の小鳥が夢見る時は来るのでしょうか?そして雑巾がけしてるリンの背中には…
「わーい、リン姉ちゃんのお馬さーん♪」
無邪気ながちゃ君が乗ってます。意外と重いよ15kg(5歳児の平均体重)。
甘いだけじゃ大人になれないの?そんなの絶対に絶対やだやだやだあいあいあいあいない!



---深刻なエラーが発生しました。ペコリ♪---
0121SVSS-小ネタ(番組忘れた)2015/06/14(日) 21:49:07.23ID:m/FhYFsW
札幌では、YOSAKOIソーランまつりが開催。
そう、今回はミクさん達も踊ることになったそうだ。

今後、非エロの小ネタばかりが続くと思う。


ミク「さあ、いよいよ明日だから練習しなくちゃ」

リン「あの…ミク姉」

レン「ミク姉はトラックの上で歌うんだから踊る必要はないんだよ」

ミク「…え!?」

リン・レン「…え!?」

ミクが歌うGOHATTO DISCOは好評配信中。
それにしても、胸盛りすぎだわ…

ミクダヨー「そこの人、何か言った!?」

ひいいいいい!!
0122SVSSの人2015/06/14(日) 23:45:48.47ID:m/FhYFsW
疲れてて番組になってしまった

今年は平岸天神が大賞だそうです。
0123名無しさん@ピンキー2015/06/15(月) 18:54:18.71ID:wjmqt8kh
ミクで髪コキされつつ髪の毛で尿道責めされて射精管理され続けたい
0124名無しさん@ピンキー2015/06/17(水) 21:43:37.44ID:vkSJrHVC
ネットに強い弁護士と愛し合うアペンドミクさんのSSお願いします。
0125尊師愛2015/06/20(土) 12:20:09.06ID:zMXTUN3c
一糸まとわぬ姿となり、キングサイズのベッドで手足を丸めた男がいる。
その傍らには裸にエプロンをまとったアペンドミクが慈愛の表情で
彼を見つめている。
男もまたその柔和な瞳でミクをじっと見つめていた。

「かなちゃ〜ん、おっぱいが欲しいナリ〜」
「はいはい、おっぱいよ」
「ちゅう〜ちゅう〜、おいしいナリ〜」

心が癒しを求めているとき、彼はミクを呼んで赤ちゃんプレイをする。
彼はミクのことをかなちゃんと呼ぶ。
そんなことは気にも留めず、ミクは彼に乳を吸わせながら頭を抱い
て撫でてくれる。

「…んッ……はぁッ…も、もう…甘えん坊さん…なんだから…」
「かなちゃ〜ん…」

 ちゅうちゅう……
「んんッ…あぁッ……」

「かなちゃん、なんだかちんちんが痛いナリ…」
「まあ、こんなに腫らしちゃって…、ミクが治してあげますからね」

ミクはいやらしい唇とねっとりした舌使いで男の性器を咥えこむ。

「かなちゃん、こっちを向いてほしいナリ…」

言われるがままに目を開き、上目づかいで男をみつめるとミクは可
憐な唇で男の肉棒を愛撫する。

やがてミクが唇から肉棒をはなすと、唾液とカウパー液が混ざりあ
い、男のモノ全体がぬめりをおびた輝きを放っていた――。
0126尊師愛2015/06/20(土) 12:22:18.45ID:zMXTUN3c
仁王立ちになり、ひざまずかせたミクの口に欲望を放出すると闘志
がわき、再び肉欲が再燃する。

ピシャリ――。
男はミクの頬に平手打ちをすると、乳首を指で摘み、ぐりぐりと揉み潰す。

「ひぃッ……んんんんぁッ…」

「ケツを出すナリ」

ミクは男の心の変化にすみやかに追従すると、母親からセックス奴
隷へと役を変える。
ベッドに俯せになり、四つばいになると男の肉棒の位置にあわせ尻をかかげる。
男の肉棒は既に猛々しい硬さを回復し、準備を整えていた。

「どうぞ、お使いになって下さい」
「いくナリよ」

男の手がミクの腰のくびれにあてがわれる。
上半身へ次第に這いあがってくる指先は、ミクの乳房をいいように
愛撫してくる。
更に首筋から顔にまで達した男の指先を、ミクはしゃぶるように迎え入れる。

指を咥えたミクの表情に男は満足げに笑みを浮かべると、彼女のア
ナルへ唾液にまみれた肉棒の先端を宛がい、一気に貫いた――。
0127尊師愛2015/06/20(土) 12:24:59.90ID:zMXTUN3c
「ああぁッ…お、大きいッ!」

男は獣のようにメスを蹂躙する――。

征服感が満ちあふれてくる――。

重たい腰を上下に動かし、ダッチワイフと化したアペンドミクの肢
体を弾ませる。

「はぁぁぁ…あぁッ、ああああッ……」

前方に倒れこむような姿勢をとり、男はミクと裸体を密着させる。
触れ合った唇を逃がさぬよう、男の片手がミクの後頭部を拘束する。
上から下から自らの劣情をあまさず注ぎ込もうと、濃厚なキスを交
わし、男の唾液が流し込まれる。

「んぅ…はぁッん…ふぅ、んんッ――」
「か、かな…ちゃんッんん――」
「ん……ん…ッ――」

やがてミクの唇に吸盤のように吸いついていた唇が離れる。

「かなちゃんは……誰のものナリか?」

ミクの表情に恍惚の色が浮かび、唾液の跡も艶かしい唇が震えなが
らも、ゆっくりと言葉をつむぐ。

「あぁッ…ご主人様の――ネットに強い…弁護士さまのものです……」

普段の清楚さを微塵も感じさせぬ、淫靡な肉人形の口から発せられ
た服従の言葉に、男は熱い雄のエキスを迸らせていた――。
0129名無しさん@ピンキー2015/06/21(日) 04:23:14.03ID:pW6yCN2N
猫村いろはの中の人が男性と知り、[ふたなり][男の娘]ネタが浮かんだが、どうやって話にするか悩む。



「始めまして[アルスロイド]です!男声ボカロの皆さんよろしくお願いします!」
…その男声メンツにちゃっかり入っている猫村w
0130名無しさん@ピンキー2015/06/21(日) 11:17:07.54ID:KWD6BI0E
>>125-127
Tda式appendミクさんのエロシーンが想像できるw
性欲の強い中年オッサンに可憐な美少女がねちっこく汚されるのは最高!
0131名無しさん@ピンキー2015/06/21(日) 13:48:16.51ID:QRObrQAM
>>129
いろはのキャラデザの人は中学生ぐらいをイメージして描いたらしいから、
同じく中学生のリンレンと絡ませるのはどうよ

@ふたなりいろはがムラムラして友達だったリンを襲ってしまう
Aリンも友情が壊れるのを恐れなし崩しに受け入れたが、
 半分女で性感帯を知り尽くしたいろはのテクに溺れてしまう
B二人のHを偶然隠れて見ていたレンは劣情を抑えられなくなり、
 リンと合体しているいろはを背後から…

みたいな
0132名無しさん@ピンキー2015/06/21(日) 14:50:07.28ID:i3sq2nON
いろはの中の人が本気で男性だと思ってる人は優しいってかピュアなんだね
0134名無しさん@ピンキー2015/06/22(月) 17:07:52.72ID:xrn8TT6C
やきうのおにいちゃんたちに犯されているミクさんをお願いします。
0135名無しさん@ピンキー2015/06/22(月) 23:57:29.75ID:k4XyrxtM
恒心教は苦手だけど尊師とTda式アペンドミクの組み合わせには興奮するんだよな

あまり暴力的なものは苦手だけど
0136名無しさん@ピンキー2015/06/23(火) 23:29:33.83ID:FD3x28os
君は親を殺すことができるのか
人は人を傷付けて幸せになれるのか
いま君は何を見ているのか
空は何色か
人は人を愛さなければない――」

(インターネットは無法地帯ではないナリ、些事で自分の人生をふいすることのないよう
これからは悔い改めて欲しいナリ…)

ひとつの戦いを終えた男はゆっくりとタイを緩めた。
炎天下の中、アスファルトで舗装された路地を歩きながら、大きく息を吐きだした。
どこかに腰をおろして休憩しようかとも思ったが、一度腰を下ろすと立ち上がれないよう
な気がしてそれはできなかった。
行動さえしていれば何とかなる――。
男は新たな戦場へ向かうため駅へと足を向けた。

「おはようございます」
「・・・あっ、か、かなちゃん・・・おはようナリ・・・」

一人ハードボイルドに耽っていた男の背中からを追うように声をかけてきたのは長いツ
インテールに透きとおるような白い肌をした少女だった。
純白のワンピースに、色調をあわせた白いパンプスを履いたアペンドミクがショルダーバ
ッグと日傘をもって追いついてきた。

「・・・もしかしてその格好・・今日もお仕事ですか?」

男はタイこそゆるめているものの、ビシッと決めたスーツ姿は二時間ドラマの主人公とい
われても違和感はない。
ミクも同じ電車へ乗ろうとしているらしく、二人はたわいもない会話を交わしながら一緒
に駅へと向かった。
0137電車尊師2015/06/23(火) 23:30:16.76ID:FD3x28os
駅に着くと、二人はプラットホームで電車を待ったが、プラットホームは人が溢れんばか
りにごった返している。
この先の駅で事故があったらしく、電車が立ち往生しているらしい。
二人は人でごった返すプラットホームに滑り込んできた列車に押し込まれるように乗り
込んだ。
「凄い人ナリね・・・大丈夫ナリか・・・かなちゃん・・・」
「・・・えぇ・・・」

ミクは左手にバッグを抱え、右手に日傘を持っていたため、男の胸に身体を押しつけるよ
うにピタリと密着していた。
男にミクの柔らかな胸の感触が伝わり、ミクの髪のさわやかな香りが男の鼻をくすぐった。
男は素知らぬふりをしながらも、魅力的なミクの柔らかな身体の感触を楽しんだ。

「キャッ・・・」

走りはじめた電車が急ブレーキをかけ、停止してしまった。

「この先、信号機故障のため電車が停止しております。復旧までお時間がかかると思いま
すが、今しばらくお待ち下さい・・・」

車内アナウンスが流れると満員の車内がざわめきたった。
男とミクは互いの肩に顎があたるほどに身体を密着させて立っていた。

「・・・困ったナリね」
「えぇ・・・でも・・・すぐに動きますよ・・・」

ミクは男の耳元で囁いた。
だが、一向に電車が動く気配はみられなかった。
男はミクと向かい合い、完全に身体を密着させているせいで、下半身のものが疼きはじめ
るのを抑えられなくなっていた。

(・・・うぅ・・・ま・・・まずいナリ・・・)

男の股間のものが、ミクの股間のあたりを圧迫しはじめたのと同時に、ミクが身体をモゾ
モゾと動かしはじめた。
男は自分の股間のものがミクの恥丘辺りにあたっていたため、ミクがそれを避けようとし
ているのだと思ったが、自由のきかない車内ではどうしようもなかった。
0138電車尊師2015/06/23(火) 23:30:55.76ID:FD3x28os
「・・・あの・・・」

ミクが男の耳元で囁いた。

「あっ・・・ち、ちがうナリ・・・何とかしたいけど、どうにもならないナリよ・・・」
「・・・違うんです・・・ち・・・痴漢・・・」
「えっ・・・ちょっ・・・ちょっと待って欲しいナリ・・・」

「違うんです・・・後ろから・・・だれか・・・」
「・・・えっ・・・」

「後ろから・・誰かが・・・お尻を・・・私のお尻を触ってるんです・・・」

ミクは恥ずかしさで消え入りそうになるほどの微かな声で、男に救いを求めた。
男はやっとミクの置かれている状況を飲み込み、自由になっている右手をミクを抱きかか
えるように背後にまわした。
ワンピースの裾を捲り上げて潜りこんでいた無骨な手が、柔らかなミクの尻の肉を撫でま
わし、さらにはパンティの中に侵入しようとしていた。

男はその侵入者の手首をつかむと捻りあげた。
ミクの背後に立っていた亀頭のような頭の学生が苦痛に顔を歪めた。
男は学生を睨みつけると、更にそのつかんだ手首を捻りあげた。
学生が男に向かって許しを乞うような目線を送ると、男は捻りあげていた手首を開放した。
学生は顔を隠すようにうつむくと、背を向けて狭い車内を逃げていった。

「・・・もう・・・大丈夫ナリ・・・」
「・・・ど・・・どうも・・・すいません・・・でも・・・また・・・」
「大丈夫ナリ・・・当職が手でまもるナリ・・・」
「・・・はい・・・」

ミクが恥ずかしそうに男の胸に顔を埋める。
学生が窮屈な車内を移動したため、車内のバランスはくずれ、身の置き場を求めた乗客た
ちにより、今度はミクの尻をガードしている男の手が、ミクの尻をワンピースの上からつ
かむように押しつけられていった。
0139電車尊師2015/06/23(火) 23:31:38.02ID:FD3x28os
「・・あっ・・・すまないナリ・・・」
「・・・えっ・・・い・・いいんです・・・」

男に手の平に柔らかなミクの尻の感触が伝わると、今まで以上に男の股間のものがミクの
股間の圧迫を強めた。
ミクは男の股間のものの変化を察し、それを避けようと腰を動かすが、その動きが男の股
間を更に刺激してしまった。

「・・・ご・・・誤解ナリ・・・そんなつもりじゃ・・・ないナリ・・・」
「・・・い・・・いいえ・・・私のほうこそ・・・ごめんなさい・・・」

ミクの日傘をつかんでいる右手に、男の頭をもたげた熱いものが触れた。

「・・・あっ・・・」

男は冷や汗をかきながらミクに対する言い訳を考えたが、焦りと興奮で言葉が浮かばない。

「・・・さっきは・・・ありがとうございました・・・」

恥ずかしさに顔を赤らめていたはずのミクが、固くなりはじめた男の怒張の頭の部分に右
手の指をあてると、ツメの部分でゆっくりと円を描くように撫ではじめた。

「・・・えっ・・・な・・・なにか・・・おかしいナリ・・・」

男はしどろもどろになりながら、怒張の先端から伝わる心地よい刺激に頬を染めていた。

「あっ・・・ま・・・また、誰かが・・・お尻を・・・」

ミクは男の怒張の先端を軽くツメで擦りながら、男の耳元でそう囁いた。

「・・あ・・・あれ・・・そんなはずないナリ・・誰も・・・」
「・・・もっと下です・・・」

男は大胆なミクの行動に触発され、今までワンピースの上から押さえていた右手を、裾を
捲りあげるように尻へと忍ばせていった。
0140電車尊師2015/06/23(火) 23:32:30.71ID:FD3x28os
「・・・誰も・・・いない・・ナリ・・・」
「・・・ううん・・・も・・・もっと・・・奥・・・」

(かなちゃんは・・・当職を・・・誘ってるいるナリか・・・)

やっと冷静さを取り戻した男はミクに怒張を弄らせながら、右手で薄手のパンツの上から
柔らかな尻の肉を揉みはじめた。

(・・・あ・・・ぅ・・・)

男の右手の動きが大胆になると、ミクは男の胸に顔を埋め、込みあげる嗚咽を堪えるよう
に、その顔を男の胸に押しつけてきた。

(・・・なんか・・・今日はツイテルナリ・・・)

以前からミクに好意を持っていた男は突然舞い込んできた思いもよらない状況に、次第に
行動をエスカレートさせていった。

「・・・もっと・・・奥の方ナリか・・・」

男は更に右手を伸ばし、ミクの淫裂部分にまで手を差しこんでいった。

「・・・あぁ・・・この辺が・・・あやしいナリ・・・」

男は胸に顔を埋め、黙ったまま身体を硬直させるミクにそう囁くと、淫裂を擦るように指
を動かしはじめた。

(・・・ぅ・・・・ん・・・・)

一向に動かない電車に車内では乗客が苛立ち、ざわめきがたちはじめ、ミクの微かな呻き
をかき消していた。
車内は人の熱気で蒸し暑くなっていたが、ミクはその暑さとは別の火照りが全身に満ちる
のを感じ、熱い吐息を男の胸に吹きかけていた。
男のミクの淫裂を擦る右手は、クロッチに部分に汗とは違う湿り気を察知していた。
0141電車尊師2015/06/23(火) 23:34:33.61ID:FD3x28os
「・・・熱いナリね・・・かなちゃん・・・」
「・・・えぇ・・・とっても・・・熱いです・・・」
「・・・電車、はやく動くといいナリね・・・」
「・・・えぇ・・・もっと・・・はやく・・・」

「・・・はやく・・・イキたいナリか・・・」
「・・・はい・・・」

男はミクの鼓動の高まりを感じとり、右手をパンツの隙間から差しこみ、直接ミクの淫裂
を触りはじめた。

「・・・あぁ・・・いい・・」

ミクは嗚咽のまざった言葉を発しながら、男の指を淫裂に迎えると、微かに脚を広げた。
動きやすくなった男の指がミクの花弁を広げて侵入すると、堰を切ったように愛液が滴り、
男の指を濡らしていく。

「・・・かなちゃん・・・すごい汗ナリよ・・・」
「・・・だ・・・だって・・・熱くて熱くて・・・」

男はミクの愛液に濡れた指をその源泉である膣口にあてがい、ゆっくりと差し込んだ。

「・・・本当に・・・熱いナリね・・・」
「・・・ねぇ・・・熱いでしょ・・・」

男は差し込んだ指でゆっくりと抽送を繰り返しながらミクの膣襞の感触を楽しんだ。

(・・・あ・・・はぅっ・・・うぅっ・・・)

ミクは息を荒げ、おぼつかない足どりで男の胸にもたれかかってくる。
男のワイシャツ越しにやわらかなミクの乳房の感触が伝わってきた。

男は空いている左手をつかい、ミクの形のいい胸をワンピースの上から揉みはじめた。
たくましい手は、ミクの乳房の柔らかさや張りの良さを堪能するかのように、やさしく蠢
きミクの美乳を絶え間なく変形させた。

「・・・あぁ・・・いい・・・もっと・・・もっと・・・」
0142電車尊師2015/06/23(火) 23:37:01.65ID:FD3x28os
男の左手で揉みほぐされる乳房からも、右手で責められている下半身からも甘美な波がミ
クを打ちのめす。

(・・・あ・・・はぁぁっ・・・こえ、声がでちゃう・・・)

外側から内側に向けて乳肉を揉み、五指を深く何度も食いこませたり、下から支えるよう
に乳房の丸みを楽しんだあと、男は指先で乳首を揉みつぶすようにしてみせた。
極めて敏感な部分を指先で何度も揉みつぶされると、ミクは頭が上下に揺れそうになるの
を必死でこらえながら、男の腕の中で身悶えた。

「・・・大丈夫ナリか・・・気分は悪くないナリか・・・」
「・・・少しだけ・・・熱のせいで・・・」

今まで経験したことのない優しい愛撫で、執拗に揉みこまれているミクの胸は性感の坩堝
と化していた。
内股になって男の指を咥えこんでいる膣口から流れる蜜がミクの内腿に、なめくじが這っ
た跡のような帯を幾本もつくり、男はからみつく熱い蜜の量に驚いていた。

(・・・それにしても、感度の高い女の子ナリ・・・誰かに気づかれたらマズいナリ・・・)

男が心配した通り、ミクの足元の床面には点々と愛液のしたたり落ちた水溜りができはじ
めていた。

「・・・間もなく、この列車は発車します。ご迷惑をお掛けして・・・」

そのとき男の危惧を打ち消すかのごとくのタイミングで車内アナウンスが流れた。

(ちょっ・・・ちょっとはやすぎるナリ・・・)

しかし、いざ発車するとなると男は焦り、電車の発車を恨めしく思った。
男は膣に差しいれている指を抜くと、その濡れた指をすばやくミクの淫核へと向かわせた。
ミクの淫核は包皮に守られていたが、その中で微かに固さを増し、敏感になりつつあった。

「・・・あぁっ・・・あ・・ふぁぁぁっ・・・」

男の指が淫核を捉えた瞬間、ミクは小さな喘ぎを漏らしたが、走りはじめた電車の騒音に
かき消され、周りの乗客の耳に届くことはなかった。
0143電車尊師2015/06/23(火) 23:38:04.88ID:FD3x28os
「・・・あと十分程で着くナリね・・・」
「・・・えぇ・・・私も十分もあればイけると・・・思います・・・」
「・・・じゃぁ・・当職もがんばるナリ・・・」

男はミクの包皮に隠れている淫核を巧みに露出させると、愛液に濡れた指で優しく転がす
ように弾いていく。

「・・・あ・・・はぁっ・・・い・・いっ・・いい・・・」

ミクが男の胸に口をあて、堪えることのできない嗚咽を漏らしはじめた。
男はミクの熱い息が胸にあたる度に周囲に気を配り、様子を伺いながら淫核を擦る指の速
度をはやめていく。

「・・・あぁ・・・だ・・・だめ・・・立って・・られない・・・」
「・・・もうすぐ・・・もうすぐナリよ・・もう・・・着くナリ・・・」
「・・・えっ・・・私・・・まだ・・・」
「・・・はやく・・・はやく・・・もう着くナリよ・・・」
「・・・あぁ・・・でも・・・ま・・・まだ・・・・あぁっ・・・」

男はブレーキをかけ減速しはじめた電車に抗うかのように、淫核を弄ぶ指の速度をはやめ
ていく。

「・・・あぁっ・・・も、もう・・・んんっ・・もうちょっと・・・」
「・・・はやく・・・はやくイくナリ・・・はや・・・あっ・・・」

電車が停止し、乗客が開け放たれたドアに殺到すると、二人はその流れと共に外へ押しだ
された。
ミクは男に抱きかかえられたままプラットホームに立ち、潤んだ瞳で男を見つめた。

「・・・はぁ・・・はぁ・・・も、もう・・ちょっとだったのに・・・」
「・・・す・・・すまないナリ・・・」

ミクは身体の火照りを、男は自らの無力感を抱えたまま、それぞれが名残惜しそうに駅を
後にした――。
0144名無しさん@ピンキー2015/06/24(水) 20:09:25.44ID:ZjZdq10H
尊師とミクの相性はいいけど、尊師は最後に無能ってオチにして欲しい。
有能尊師はNGな。
0147サプライズ2015/06/27(土) 02:55:26.46ID:FA7aLmUu
「ああッ……ん、んッ…くぅッ!」  

深夜の動画サイト。

画面に映っているのは、石造りの隙間ひとつない壁に囲まれた牢屋を想像させるステージ。
出入口の分厚い鉄の扉の上三分の一ほどが鉄格子になっており、動画はその鉄格子から覗
いた視点で映しだされている。

牢屋の中には簡易のベッドもなければ、剥きだしの便器すら置かれていなかった。
ただひとつ、全裸で横たわり、淫靡な喘ぎ声をあげる美しい少女の姿をのぞいては…。

美しい少女の名は初音ミク――美しい造形と豊かな表情のモーフで多くのMMDユーザー
を魅了しているAppendミク。

その彼女が今、牢屋ステージの中央で一糸まとわぬ姿となり、仰向けで横たわって扇情的
な声で鳴いている。
ミクは牢屋の扉に向かい、見せつけるかのごとく大きく股を開き、添えられた右手を緩や
かに割れ目に這わせてみせた。
執拗に何度も指を這わせながらクリトリスに刺激を与え、その度に軽い喘ぎ声を漏らして
いる。

左手は自らの乳房を下からすくい上げるようにして揉みこみ、親指と中指で乳首を摘むと
さらに刺激を加えるように人差し指を軽く擦るような動作を繰りかえす。
だがそれでは物足りないのか、しばらくすると今度は指先に唾液をまぶして同じ仕草をし
てみせた。

「あ、ああ……駄目ッ……そんなこと……やめて…やめて下さい……そんなふうにされた
ら……ふあああッ!!」

自らの身体をいたぶる指先に力をこめると、ミクは一際大きな声で嬌声をあげた。

乳首の先はすでに尖りはじめ、自らの指の動きに耐えられなくなった淫裂は肉壁を熱くと
ろけさせる。

とろりと溢れた蜜が冷たい石床に染みをつくった。
0148サプライズ2015/06/27(土) 02:58:00.39ID:FA7aLmUu
「いやあああッ……も、もう…許して……これ以上は……いやぁん……ッ!!」

ミクの脳裏では彼女をネットの性処理道具として扱うケダモノのようなマスターたちに
よって、恥辱と快楽まみれの拷問にかけられる自分の姿が描かれていた。

妄想の中でミクは、全裸に剥かれ、縛られ、吊るされ、全身を弄ばれ、そしてそそり立つ
熱い肉の棒を次々と押しあてられる。
感度をあげてやるよ、と左右から乳首を摘みあげられ、ここにはどんな機能があるのかな
と、灼熱の肉棒でとろけたあそこをかきまわされる。

泣き叫んで許しを請う唇にもケダモノたちの欲望が差し込まれ、口に放たれた生臭い液を
一滴残らず飲まされる。

そして蜜壷に突きたてられた肉棒からほとばしる熱い液は、子宮へ叩きつけるように注ぎ
込まれていく。

ケダモノたちはまとわりつく位置を替え、体位を変えて夜明けまで輪姦し続ける――あの
いつも朗らかで清楚なAppendミクからは想像もできない、そんな内容の妄想だった。

「あ、ああッ……たまらないッ…私…私、イッちゃうッ!!」

恥辱と快楽を含んだ叫び声があがると同時に、ミクの裸身に痙攣が走る。
一気に全身を灼きつくされるかのような感覚に支配され、おびただしい蜜をあふれさせな
がらミクは絶頂に昇りつめた。

ミクの肉体は美しいアーチをつくるように反り、乳肉と尻肉をふるわせていた。
そのまま汗にまみれた裸身を二度三度痙攣させると、快楽の余韻を味わいながら深い呼吸
をしていた。

偶然にも深夜のネットでこの動画を見つけたものは、震える手つきでこの動画の詳細を調
べようと、あるいは録画できないかと、必死になって操作していたが、結局どうすること
もできずにいた。

モニターの外で右往左往するユーザーたち煩悩の叫びを聞きながら、ミクは口元に淫らな
微笑を浮かべ、心の底で彼らの浅ましい姿を嘲笑していた。

そしてふたたび快楽のつづきを貪ろうと艶かしく腰をうねらせる……。
0149サプライズ2015/06/27(土) 03:03:41.91ID:FA7aLmUu
くちゅッくちゅッくちゅッ……。

ミクの股間から淫猥な音が響き、画面外のユーザーたちの煩悩を掻きたてる。

「すごい…すごいわッ……ああッ、最高よ…ッ!」

卑猥な空想にどっぷりと浸り、ミクは誰かまうところなく恥ずかしい声をあげつづけていた。
どれほどあがいたところで、ユーザーの手がミクに届くことはない。

本能のまま自慰に耽るミクは、自分の身の安全を疑うこともなく安心しきっていた。
注意深く、耳をすましておけば近づいてくる足音に気がつけたにもかかわらず。

二度目の絶頂を迎えようとしたその瞬間、勢いよく鉄の扉が開け放たれた。

「当職は開示を要求するナリ!!」
「…………!!!!」

予想外の闖入者の登場に呆気にとられ、ミクは潤った膣口に指を挿しこんだ姿のまま、扉
を開け放ったものと視線を合わせていた。

そこには、ミクと同じMMDモデルだと思われるスーツ姿で胸にダンボールバッヂをつけ
た男が立っていた。
男はミクのあられもない姿、その淫靡な裸身と石畳を濡らす愛液の水溜りを見ながら、会
心の笑みをこぼしていた。

「あッ……あ……ッ」

想定外の事態に頭の中が真っ白になり、ミクは何一つ考えることができなかった。

「これは好都合ナリ。わざわざ素っ裸にする手間が省けたナリ。さあ、ついてくるナリ!」

ミクは一糸まとわぬ姿のまま首輪をつけられ、四つばいにさせられた。
そして、首輪をつけられたミクはそのまま牢屋ステージからひきずられるように画面外へ
フェードアウト。

モニターを眺めていたユーザーたちはただ呆然として、誰もいなくなった牢屋の中をいつ
までも眺めているだけだった――。
0151名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 02:09:43.62ID:FUDJbsyB
Tda式アペミクとテトと三人でセックスしたらぐう気持ち良さそう
できたらサンドしてもろて後ろの女にディルドつけてしてほしい
0153名無しさん@ピンキー2015/06/30(火) 13:23:47.36ID:WZDP+UYO
アプリゲー[ボカドル]メンツでのSS求む。
幸い性格設定は公式のstoryである程度出来てるよ。
カマキリの寄生虫マジ勘弁w
0154調教尊師2015/06/30(火) 20:27:55.99ID:SAGM5z1z
「あぁぁぁぁぁッ」

たくましい男性器の侵略を根元まで受けて、ミクの身体が痙攣した。

圧倒的な充足感で頭のなかが真っ白になっていた。

男は挿入したまま腰を静止させ、ヒップを撫でまわした。
白桃のような尻肉をさすり、揉みほぐす。

「かなちゃんの奥にハメてるのが丸みえナリ。いやらしい眺めナリ…」

男は楽しげに笑って、臀部に平手打ちをした。
乾いた音をたてて、むっちりとした肉が大きく揺れる。

ミクの細いウエストを両手でしっかりつかむと、バックスタイルで性急に動きだした。

「ああっ……あうんっ」

長いツインテールは乱れ、汗で首筋にべったりと張りついている。
はっ、はっ、と動物のようなあえぎ声をもらしながら、ミクの背中が仰け反った。

マスターとも後背位で交わった経験はなかった。

ペニスの先端が膣奥まで届いていることを実感する。

正常位よりもはるかに深い挿入感は、子宮を押しあげられるような錯覚を感じさせた。

重い衝撃を伴い、男のペニスが突き入れられる。
深いピストンで身体の芯を揺さぶられ、白い裸身が激しくわなないた。

(こんな人を相手に……それもこんな格好で犯されて、感じてしまうなんて)

ミクは、自らが“ダーキニー”になっていくのを悟った。
0155調教尊師2015/06/30(火) 20:28:29.92ID:SAGM5z1z
一刺しごとに花弁を押しひろげ、硬いものが押しこまれる。

普段の体位とは異なる角度で突かれて、膣が歓喜する。
粘膜がひとりでに蠢き、男のペニスを食い締める。

ミクの両手は床の上でしがみつくものを探すが、むなしく空を切る。

手が震える。
力強いピストンを受けるたびに力が抜けていく。

白い背中は完全にえび反りだった。

男が五指を豊かな尻肉に食いこませる。

ぐいぐいとアナルまでを拡張するかのように、臀部の肉をもみひろげる。
ムチムチした感触を楽しんでいるかのようだ。

太ももと肉がぶつかり合う音が室内に淫らなハーモニーを奏でる。
ふくらはぎがピン、と張っていた。

「気持ちいいと言ってみるナリ」
「…も、もう…や、やめてください…はぅっ…」

汗にまみれたツインテールを振り乱し、ミクは必死で首を振る。
感じていることを悟られたくなかった。
0156調教尊師2015/06/30(火) 20:29:07.95ID:SAGM5z1z
――ミクは動画の出演のためにマスターの家を出て、地下鉄の駅に向かおうとしていた。
そして、近道の細い路地を通ろうとしたとき―――そこから記憶が途切れてしまった。

「ようやくお目覚めナリか」

男の声が聞こえた。

年齢は四十代、いや三十代後半くらいであろうか。
きっちりしたスーツ姿にびしっと締まったネクタイ。
しかし、その胸につけられたダンボールバッヂが、男の異常さをあらわしていた。

何よりも口元に浮かぶ笑みが尋常でないほど不気味だった。

「だれなんですか、あなたは…。わたしはどうして……いやぁぁぁっ」

男の突き刺さるような目線に、ミクははっとして身じろぎした。
その拍子に自分の身体が衣服をむしられて素っ裸であることに気づいた。

男の肖像画だけが飾られた殺風景な部屋の床の上に、寝かされていることがわかった。

男は自分が“尊師”であると名乗った。

男はミクを“かなちゃん”と呼び、これからは“ダーキニー”になるのだと告げた。
抵抗する間もあたえられず、すぐにミクは尻を差しだした姿勢で犯される、という屈辱を
与えられてしまった――。
0157調教尊師2015/06/30(火) 20:30:13.55ID:SAGM5z1z
逃げることができなくとも、恥辱をあたえられて動物のように屈服するわけにはいかない。

「無理やり犯されているのに……か、感じるわけないでしょう」
「本当ナリか。かなちゃんのここ、トロトロナリよ」

「違っ……はあぁぁぁっ」

男は亀頭をひときわ深く挿入し、抜き差しを繰り返した。
ミクの肉体は一気に燃えあがり、理性を麻痺させていった。

「かなちゃん…君は誰のものナリか?」

男は腰をゆっくりと動かしながら問いかける。

「わ、わたしは、…マスターだけの…」
「聞こえないナリ」

太ももに男の張り手がとぶ。

「痛い…あ、ああ…いやぁッ…いやぁッ…」

さらに数発の張り手がミクの太ももと尻を打った。
 男はミクの髪を左手でつかみ、顔をあげさせるといっそう激しく腰を打ちつけた。

「…ううっ…ごめんなさい…ごめんなさい……私は…あ、あなたの……尊師の女です…う
ぅ、あぁぁぁぁぁっ…」

ミクが言いおえると同時に子宮が突きあげられた。

男は激しく腰をつかい、時折子宮を深くえぐるようにミクを責めていく。

「うあぁぁっん…あ…だめ…イ、イクっ!…はぁぁぁッ……」

ぷしゅしゅっぷしゅうっ、と音をたてて潮を吹き、ミクは絶頂に達した。

「くう……ッ……は…はあ…うぅぅ……」

 ミクは駆け巡る快感に切なげに声を押し殺し、こわばらせていた全身からは力が抜け、
そのまま糸の切れた人形のようにぐったりと動かなくなった。

 汗と愛液にまみれた床に、上半身から崩れ落ちたミクを見下ろしながら笑みを浮かべる男。

高くかかげられたミクの下半身は、男の下半身とつながったままだった。
男はからみつく肉襞の余韻を味わうため、身じろぎひとつせずにミクの尻を眺めていた。
やがてその手がミクの腰をつかむと、自らを深く打ち込みはじめた。

抽送を再開した男の首は、いまや異様な角度に傾いていたが、意識を失った肉人形がその
ことを知る由もなかった――。
0159SVSSの人2015/06/30(火) 23:49:14.31ID:tIxDwgXL
陵辱は書けないんだよなぁ…
0160名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 21:24:57.71ID:oZbWEcKw
陵辱は書く必要ないんじゃないですかね。
普通のSSでお願いします。
0162名無しさん@ピンキー2015/07/02(木) 20:57:18.13ID:D39AIbm0
札幌がどうとか言ってるやつとなんJネタ持ち込んでる馬鹿は消えて欲しい
0163名無しさん@ピンキー2015/07/03(金) 04:33:28.69ID:01mugG6p
>札幌がどうとか言ってるやつ

金だらいの中に セメントを入れて かき混ぜる

みたいな感じか・・・あとはぼんやりしたり、枕を積み重ねたり・・・

うん、ミクさんは林家たい平ではないな
0168名無しさん@ピンキー2015/07/06(月) 00:54:13.59ID:OS1nDGf5
鬼t(ryです。ちょっと皆様にお伺いしたいのですが。
ここはVOCALOIDでエロパロですが、SeVIOもおkですよね?
銀咲さん&金咲さんがシブ過ぎて個人的にヤバいんですがw

シブい声もあってのVOCALOIDだと思うんですが…どうでしょうか?皆様のご意見、よろしくお願いいたします。
0170名無しさん@ピンキー2015/07/06(月) 16:06:42.93ID:Eb1JoPoU
うるさいよ・・・内輪ネタばかりとか抜かしてるやつは作品書けないのか?

ゆとりか?
0171名無しさん@ピンキー2015/07/07(火) 20:59:02.37ID:QFMZe1T7
・・・なんで図星をつかれただけでそんなに攻撃的になれるのでしょうか。
恥ずかしくないですか。
0172名無しさん@ピンキー2015/07/07(火) 21:25:45.75ID:6LjXZ8gY
>>171こそ、子供に読まれても恥ずかしくないレスかどうか考えて書いたら?
0173名無しさん@ピンキー2015/07/08(水) 14:00:11.70ID:U/aNSfHT
「ゆとり」
というワードで逆ギレとかカッコわりぃよ
JR東日本が所有していた客車タイプのジョイフルトレインかもしれないし
0175名無しさん@ピンキー2015/07/10(金) 22:06:22.30ID:1ANgZkzQ
【ゆっくり雑談】「なぜボーカロイドは衰退したのか」を解説する
を見てこのスレを思い出してしまった。
0177名無しさん@ピンキー2015/07/14(火) 11:25:40.37ID:mhW6YNZf
ファラリスの雄牛で他のボカロたちを処刑するミクがみたいな
0178名無しさん@ピンキー2015/07/16(木) 00:10:03.08ID:Yu43dTuA
>>177
検索したら、暑がりの私にとっては最悪な処刑道具だとわかったガクブル

ボカロは女性が多いから[鉄の処女]でエリザベート・バートリよろしくなミクさんの方が似合っているかと。
0179名無しさん@ピンキー2015/07/16(木) 00:34:39.65ID:Yu43dTuA
ぴんっ!ネタが浮かびました。

「足らない…赤が足らない…赤になりたい…」
血生臭い…否、血の臭いの薄暗い地下室で初音ミクは風呂に浸かっていた。
普通の風呂ではない、湯船は赤…血の湯船に彼女は浸かっていた。原因は…彼女の叶わぬ恋。それが彼女を狂わせた。
彼女には好きな人がいた。先輩にあたる男性VOCALOID KAITO。しかし彼には既に相棒が…恋人がいた。MEIKOが。
ミクは彼に告白した。勿論フラれた。彼女は悩んだ。
「なんで、なんでお兄ちゃんは私を受け止めてくれないのっ!?」
[電子の歌姫]と称され何人をも魅了した彼女は、本命を落とす事が出来ない現実を受け止める事が出来なかった。
彼女は原因を調べた。調べた結果、二つの理由があった。
一つは[KAITOとMEIKOはVOCALOIDプロトタイプから一緒]だったと言う事。
もう一つは日本人独特の色調感覚だった。それは[アイシンメトリー]。
[対]になるものは多少の違いがあって互いに美しく見えるもの。黒には白。赤には青…MEIKOにはKAITO…
0180名無しさん@ピンキー2015/07/16(木) 00:54:23.00ID:Yu43dTuA
赤…赤になりたい。お姉ちゃんに負けないくらいの強い赤に。そうすればお兄ちゃんは私に振り向いてくれる。強い赤…それは…血の色…沢山の血に染まれば私は緑から赤になれる…
赤くなればお兄ちゃんが必ず振り向いてくれる。血を…いっぱい集めなきゃー

彼女は実行した。まずは余所の女性VOCALOIDに「一緒に歌わない?」と声をかけた。
格差がありすぎるVOCALOIDにとって、初音ミクと一緒に歌うのは自分の格を上げるまたとないチャンス。疑う事もなくミクについていた。
そんな彼女達をミクは手にかける。まず睡眠導入剤で彼女達を眠らせてから、バスタブに彼女達の身体を入れて首を切るー
血でいっぱいになったバスタブに浸かれば…赤に染まる。お兄ちゃんは振り向いてくれる。しかし…
「足らない…染まらない。もっと必要よね…もっと血を集めなきゃ…」
エリザベート・バートリと化した彼女を止めるのは…何色か?

以上、鬼t(ry
でしたっ!
0181ふと、昔の宮○と○っさんのコントを思い出す…2015/07/16(木) 22:06:44.22ID:wZUfL3Fj
「しかし、色がはっきりしてるからバレるんだよね…」

「でも、こうやってH○B、H○C、S○V、u○bの中継を素通りすると、お茶の間やネットが反応するんじゃない?」


その頃のツイッターは…
@○×△◇
見覚えのあるツインテールと双子がイチ○シ!の中継に変な顔して写ってたwwwwwwwww

@987654321
ミクさんとリンちゃんとレンきゅんが今日○キッ!のカメラに映ってたよ!
pic.twitter.…

@☆☆☆☆☆☆
ど○んこワイドのお絵かきのコーナーにミクがいたwwwwwwwwwwwwww挑戦者と○○○○がwwwwww


こいつら、材札局の中継カメラで何をしてんだよwwwwwwww
0186名無しさん@ピンキー2015/08/04(火) 12:04:42.58ID:GeQ5xauH
ミクだけで最初から最後まで髪コキしながら尿道責め希望
0187名無しさん@ピンキー2015/08/04(火) 13:58:21.01ID:FAR0e0Qu
最初に無があった
無は有を生んだ
これが全ての真理
0189名無しさん@ピンキー2015/08/16(日) 23:00:36.41ID:J86FP2Pd
そういうバカなこと言うなら、思いついた案を書くか来るな
0190名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 21:42:23.86ID:GiEUkdA6
レンとミクがひどい目にあう話

・ミクとレンが恋人同士
・束縛や拉致、強姦のような描写あり
・ミクが死んでしまう描写あり 

上記の項目が苦手な方はスルーして下さい

あと今回の投下では本番までは行かず前戯?までです あしからず

近頃エロパロ板自体どこも書き込みがないんで
板連続8回書き込み規制に引っかかるかもしれません
途中で投下止まったら規制かかったと思って諦めるんダヨー
0191名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 21:47:10.71ID:GiEUkdA6
18時39分 夕方


レンはただ、後悔していた。
目の前で血を流しながら冷たくなっていく義理の姉を見下ろしながら。
緑色のツインテールは血や精液で汚れ、
廃ビルの床の上で、義理の姉であり恋人でもある初音ミクは目を見開いたまま動かなかった。

呆然と立ち尽くすレンの背後で扉が開かれ、
二人の少女が息を乱しながら部屋へと入ってくる。
彼女たちはレンとその眼前で倒れている裸のミクを見て息をのむ。
すぐに紫色の髪の少女がミクの手首を取り、
緑色の髪の少女が額のゴーグルを下ろし側面についたボタンを操作し、
ミクの体をスキャンし始める。

「ミク、どうしたの、返事をして!」
「レン君、これって、何があったの?!」

少女たちの言葉に、レンとミクは答えなかった。
いや、正確には一人は答えることができなかった。
緑髪の少女――神威グミのゴーグルに、生体反応は表示されなかったのだ。

「嘘……でしょ?」

紫の髪の少女――兎眠りおんはグミの言葉と様子からミクが死んでいることを感じとり、
レンの方へ向き直り叫んだ。

「レン君、どうして……?!」

りおんは言葉の途中で口を閉ざす。

廃ビルの窓から差し込む夕日で気づかなかったが、
少年の体は血でべっとりと濡れていた。

「ミク姉は……俺が……」

レンの目は、慙愧と狂気に淀んでいた。
彼は目を瞑り、自分とミクに何があったのか思い出し始めた。
0192名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 21:51:53.69ID:GiEUkdA6
同日 14時07分 昼下がり


目を覚ましたミクは、目の前の光景に違和感を覚える。
(あれ……真っ暗だ)
じんわりと全身は汗をかき、ヒグラシの鳴き声が遠くで聞こえる。
(夜にしてはすごく暑いし、蝉の鳴き声も聞こえるのに……なんでこんなに暗いの?)
視覚や聴覚だけでなく、触覚も異常を訴えていた。
背中や足元にコンクリートのような硬い感触がある。
(……?ここってベッドじゃない……?)

上半身を起き上がらせようとして体の自由が効かないことが分かった。
(体が動かない……これって、私、縛られてる?!)
困惑は混乱へ、驚愕は恐怖へとゆっくり変わってゆく。
「え、どうして、私は確か……」
正午前にはMステの打ち合わせも終わり、今日の午後は貴重な休日を謳歌するはずだった。

夕方に同業者で同年代の友人であるグミやりおんと遊ぶ約束をしていて、
スタジオを出てどう時間を潰そうかとスマフォを弄りながら町をあてもなく歩いていると
人気のない道で最近顔見知りになったボカロPに話しかけられた時から記憶がなかった。
(あの時……背後から、誰かに、何かをかがされたような……)

拉致。束縛。目隠し。

ミクの頭にゾッとする単語が次々と浮かび上がる。

「……あの、誰かっ、誰かいませんか?」
おそるおそる声をあげると、自身の近くで誰かが動く気配を感じた。
「……ミクねえ、目が覚めたか?」
「あ、レン君!」
よく知った人物の声にミクは胸をなでおろす。
レンの口調が冷たいことに気づかぬまま。

「ねえ、私どうしてこんなことになってるの?」
「……あのプロデュサーって名乗ってった奴と
 その仲間に連れ去られたんだよ」
「あ、やっぱり、そうなんだ……」
唐突にミクは顎を乱暴に掴まれ、顔を無理矢理上方向へあげさせられる。
「?!」
0193名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 21:55:08.08ID:GiEUkdA6
「俺、言ったよな?あいつらミクねえをいつも変な目で見てるって。
 それなのになんでこんな簡単に拉致られてるわけ?!」
レンの声が怒気に染まっているのを感じ、ミクの全身が強張る。
「……ご、ごめん」
ミクはレンが自分からゆっくりと離れ、
なにかをガチャガチャと弄っているのを気配で感じた。

「あのね、レン君。この、目隠しと縄……取ってくれないかな」
レンはミクの目隠しを乱暴に取る。
眩しさにミクは目を細める。明るさに慣れるまで少し時間がかかった。
そこは廃棄された人の住んでいない所のようだった。
ところどころに崩れた壁材やガラス片が散乱し、
コンクリートの壁面にはスプレーで書かれた落書きらしきものもあった。

自分とレンのいる部屋はせいぜい10平方Mぐらいの広さだろうか。
その朽ちた空間のミクの眼前に、見たこともないスマフォが立てかけてあった。
レンはミクの束縛を解くことなくそれを摘み上げ画面を操作する。
ミクの記憶が確かなら、それはレンの持っている機種ではないはずだ。
その持ち主不明のスマフォに異様な物が映り出す。

複数の女性の裸体。

そのヌードが表示されたサムネをレンがタッチすると、
縛られた女性が複数の男に体を拘束され覆いかぶさられた映像が流れ始める。
「……そ、それって……」
「ミクねえを拉致した奴のスマフォだよ。何度も女の人を連れ去って、
 そのたびに撮影してたみたいだ」
「……なんて、ひどいことを……」
指でどれだけ画面をスクロールさせても裸の女性のサムネは出現し続ける。

どれだけレイプした映像があるのだろうか。
「……あいつらにとっては戦利品みたいなもんなんだろうな。
 はっ、丁寧に犯した女性の顔や体のランク付けまでしてやがる。下種の極みだぜ」
ミクが呆然とするなか、レンが動画を切り替える。
スマフォの画面に、青緑のツインテールの少女が裸にされる映像が流れた。
「な、これって……!?」
「ミクねえのヤられてる動画だよ」
0194名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 21:57:25.52ID:GiEUkdA6
「えっ、えっ?」
眠っている自分が覆面をした男たちに裸にされ弄り回される映像に、
ミクは錯乱しそうになり、震え声でレンに問いかける。
「これ、私が、さっき眠ってる間に……されちゃったの……?」
ミクの問いにレンは答えなかった。
そこで部屋の扉が開き、映像の中の男と同じ覆面をした男たちが乱入してくる。
彼らは映像の中の男たちと同じ黒い覆面をしていたが、
身長が低く少年のように見えた。

その少年たちは後ろ手で縛られたミクの体にまとわり始めた。
「え、やだ、レン君、助けて!」
しかしレンは少しも焦るそぶりを見せず冷やかにミクを見下ろした。
「ミクねえはさ、危機感が足りないんだよな。
 だから俺みたいな恋人がいるのに、怪しい男に声かけられてホイホイついていっちまう」
「え……?」
「だからさ、俺らが教えてやるよ。男って生き物がどんなに怖いか。
 ミクねえの体へ直にな」


同日 14時31分


「いや、お願い、助けて!」
叫ぶミクへ再びレンは目隠しをさせ、その口を強い力で掴み閉じさせる。
「黙って聞けよ、ミクねえ。なんか水音がするだろ?」
確かにミクの耳に、ぴちゃぴちゃという水音が伝わってくる。
「これ、なんだか分かるか?そう、あんた犯されてた時に股をいじられて出した音さ」

再度目隠しをされたミクには見えないが、
スマフォには男たちの用意した大人の玩具により女性器をいじられ、
濡れそぼった音を出すミクの姿があった。
「まったく、とんだ淫乱だよな」
レンがミクの口から手を離しを自由にすると、
ミクは恥じ入るような悲しむような弱弱しい声音で言い訳をする。
「だって……そんな……」

「今はどうだろうね……」
「!いや、何してるの!」
誰かが自分の太もも掴んで両側へ大きく開き、ミクは悲鳴をあげた。
しかも複数の人間によってだ。
おそらく目隠しをされる前に入ってきた少年たちだろう。
0195名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 22:00:18.23ID:GiEUkdA6
彼らは体格こそ小さかったがそれは男の力、
しかも数の暴力もありミクは縛られたままだ。
抵抗など不可能だった。
「ははっ、やっぱエロいな、ミクねえは」
ミクの下着にレンが触れると、そこはかすかに湿り始めていた。
「いやぁ……」

「自分が悪戯される映像見て、濡らすとかさあ……
 それとも今から自分がどんな目に合うか想像してこうなったのかな?」
「ち、ちがう……」
「何が違うんだよ!」
レンの大きな声にミクは黙るしかなかった。

ミクの周囲でブブブブ、と何かが振動する音が鳴り始める。
「……なに、なんなの?」
「映像に合っただろ、あいつらが持ってきた“道具”だよ。
 ミクねえの大好きな」
「私は好きなんかじゃ……あんっ」

胸の頂に、微弱なバイブレーションを感じミクは
鼻から抜けるような声をあげてしまった。
「やっぱ好きじゃねーか」
「ちが、ちがう……」
「ま、いいさ。ほら、強くしな」

レンの指示で、ミクの両胸に
ローターを押し当てていた少年たちが機械の振動を強くする。
「やめ……は、離して……!」
「そりゃできねー相談だ」
「お願い、レン君なら、レン君だけなら別にいいの!
 でも、この子達に、好きでもない人にこんな恥ずかしいこと……!」

「は、それじゃあ学習しないだろ、ミクねえはよぉ?!」
レンの冷淡だった声が少し興奮し始める。
彼はミクの股間に電気マッサージ器を押し当てた。
「ひっ、あ、やぁ……」
太ももの間から、乳房から、蕩けるような快楽が脊髄を駆け上がる。

目隠しをされ視覚を遮断されたのも快楽の増加を後押しした。
青ざめていたミクの顔は少しずつ上気して赤くなり、
その切ない吐息は悦楽を隠し切れなくなってきた。
「あ、や、だめっ」
目の前を覆い隠されているのに瞼の裏が真白く塗り潰される。
「ああぁっ」
全身を強張らせながら、ミクは達した。
0196名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 22:02:33.96ID:GiEUkdA6
同日 15時17分


ミクは絶頂の余韻が冷めやらぬ体で、肩で息を吐きつつ小さな声で泣き始めた。
「なんで泣いてるんだよ」
レンの声にはいまだ刺々しい音色が含まれたままだ。
「……だって……こんな…………ひどいよ…………」
レンはイラつきを声に出して叫ぶ。

「ああそうだ。男ってのは酷くてえげつない生き物なんだぜ?
 だけどなあ、知らない男にひどいことされても、
 道具にすら感じてイっちまう好き者のミクねえには言われたくねえな!」
ついにはミクを叫び返す。
「違うよ!私はそんな、エッチな子じゃない!
 私が好きなのはレン君だけだよ!」

「ふーん……俺のこと好きなの?」
「当たり前じゃない!」
「……じゃあさ、ほんとに俺のこと好きなのかクイズしよっか?」
ミクの周りで、ゴソゴソと衣擦れの音がする。
「え……なに、なんなの?」

いまだ見えないミクは怯えながら首を左右に振る。
今日のレンは普通ではない。
いつもの優しい少年ではなく、まるでミクの知らない男の子のようだった。
このままでは何をされるか分かったものではない。
と、ミクの頬に熱く少し柔らかいモノが幾つか触れ、彼女はビクッと体を震わした。
「これ、何だかわかるか?」

指だろうか。いや、指にしては大きく、そして熱い。
「ペニスだよ」
ミクは驚いて暗闇の中目を見開く。
「え?ちょ、これ、ええっ?!」
それはレンだけのものではない。
額と両頬に押し当てられているため、
レン以外の二人の少年も肉棒をミクの顔に押し当てていることになる。

はたから見ればどこか間の抜けた光景ではあるが、
年頃の乙女であるミクからすればたまったものではなかった。
「やだ、ちょっと、くっつけないでよ!」
ミクもレンとのオーラルセックスの経験はあった。
それを手に持ったり、口に含んだり、射精するまで舌で愛撫したりしたこともある。
だが、それは好きな相手だからできた、したかったことだ。
0197名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 22:05:37.21ID:GiEUkdA6
正体もわからない男たちの物まで顔に押し当てられて、
ミクは吐き気すら覚えそうになる。
「俺のこと好きなんだろ?だから見てなくてもどれが俺のかわかるよな?」
レンの言葉にミクは困惑する。
「そ、そんな……」

「じゃ、いくぞ」
3つの圧力がミクの顔から消え、距離を離したレンと少年たちが
シャッフルするように同じ場所でグルグルと動き回る気配がした。
そしてミクの顎が掴まれ無理やり顔を上向きにされると、
彼女の唇に誰かのペニスがあてがわれる。

「!!」
驚いたミクは顔を背け唇を閉じようとするが、
そんな逃げようとするミクの気配に気づいたのか、
彼女の顎を掴む手の力がより強くなり、
その唇にさらに強い力で陰茎がぐりぐりと押しつけられる。

縛られたミクに、逃げられる術はない。
絶望し切った表情で、ミクは誰のものとも分からないペニスを口の中へと招き入れる。
ペニスが、少女の口内でゆっくりと前後し始めた。
もう、ミクはどこか捨て鉢な気持ちになってくる。
彼らがこの行為を途中で終わらせてくれる様子はない。
ならば、彼らに従うことこそが解放される早道なのかもしれない……。

そんな思いがよぎり、ミクはついに舌でペニスへの奉仕を始めた。
そして考える。
自分が今口にしているものは、レンのものなのかと。
レンはこの行為を「クイズ」と称していた。
ならば、ここで間違えたら、今日の様子のおかしいレンならば
もっとひどい目に遭わされる可能性もある。

ミクは今まで幾度となくレンのそれを口に含んできた。
最初は少し嫌悪感があったのは否めない。
しかし、裏筋や尿道を的確に責めるとレンが可愛らしく喘ぐのを聞くうちに、
コツを掴むとレンが切なげに肩で息を切らすのを見るうちに、
その行為がとても楽しくなっていった。
0198名無しさん@ピンキー2015/08/31(月) 22:07:16.58ID:GiEUkdA6
だが、今自分が咥えているのはレンのではなく、誰とも知らない人間の物かもれしれない。
ミクは嘔吐しそうになるのを我慢し、心の中で首を振りながら舌で探る。
それがレンの物なのかどうかを。
とはいえ、ミクはレンのそれの大きさや形を完全に覚えているわけではない。
そもそもフェラチオなんて非日常的な行為をやる時はどうしても心が興奮したり高揚したりして、
冷静だったわけではない。

(ダメだ、分からない……)
いくら舌や唇でそれに触れたり舐めまわしても、
目の見えない今レンの物かどうかなんて分かるわけがない。
戸惑っているミクの頭を手で掴み、彼女に突っ込んでいる人間は腰を前後し始めた。
(?!)
強引なイラマチオが始まりミクは目を白黒させる。
だが、拒むことはできない。

彼はミクの頭を逃がさぬように固定しながら、何度も腰を前後して亀頭を頬や喉奥へ擦りつける。
苦しさにミクは口を大きく開く。
するとペニスの動きが止まり、ほっとしたミクの唇を少年の指が摘みあげ、強引に口を閉じさせた。
「ぅむぅっ!」
「口をすぼめろ。でも歯を当てるなよ」
抗議のくぐもった声をあげるミクに、レンが冷たく言い放つ。
今のは自分にペニスを突き刺している人間のあげた声か。
それともその近くから声をかけたのか。

イラマチオで少し朦朧としてきたミクには判別がつかなかった。
彼女の口をすぼめさせた状態にしてから、少年はまた腰の抽送を再開する。
今までは男性器が擦れるのは頬の内側や喉奥と、
ペニスにおずおずと追随する舌だけだったが、
口を閉じさせたことで柔らかな唇が挟み込むように肉棒を刺激し始めた。

それが少年の悦楽を加速させる。
腰の動きが速くなり、上方から聞こえる男の吐息が大きくなっていくの感じ、
ミクは強張った。
(これって……射すつもりだ!)
すぐに少年の限界が訪れ、ペニスの先端から熱い粘液が吐き出される。
「むーっ、うぐっ、ぐぼっ……」

アイドルの口の中へ、悪臭を放つ体液が発射され続けた。
やがて吐精が完全に終わると、肩で息をする少年はミクの口から分身を抜き取り、
ミクは口の中に出された精液を吐き出そうとする、が。
「飲めよ、全部」
レンの心無い命令に、ミクは嘔吐感に耐えながら粘ついた白濁液を飲み干した。
胡乱とした意識を奮い立たせながら、泣き出しそうになるのを耐えながらミクは考える。
0199名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 21:20:22.01ID:+s/8tbUT
今さっき口に含んだ物がレンのペニスだったかどうかを。
この選択肢を間違えれば、またレンに怒られ、乱暴させられる。
なんとしても正解しなければいけない。
だが、必死になっていたミクの思考は中断させられた。
(?!)
「次だ」
その唇に、新たなペニスをねじ込まれることによって。

(ま、まだ答えてないのに!!というかこれ、これって!!)
最初のペニスがレンのものだったとしても、この2回目のペニスは別の人間の物。
ミクは誰のものかもしれない肉棒を咥えさせられたのが確定となったのだ。
彼女の目から、また大粒の涙が流れ始めた。
絶望に打ちひしがれたミクに抵抗できるはずもなく、そのまま新しい陰茎によるイマラチオが5分近く続く。
そして、2回目の、2人目の射精。

また唇をすぼめて口淫していたミクは、
最早満足に呼吸することもままならずぐったりとしながら精液を味あわされた。
(なんで……こんな……)
ミクは考える。
なんでこんなにひどい事を自分がされなければならないのだろう。
なんでこんなにレンは怒っているのだろう。
そして……
なぜこんなおぞましい目に遭いながら、自分の股間は濡れ、心が昂ぶっているのだろう。

レンの行為で自分の中の何かが壊れたのだろうか。
あるいは彼が言うように自分は元からいやらしい体と心の持ち主だったのだろうか。
ミクは、そんなことを考えている場合ではなかった。
ペニスが引き抜かれた後、ミクに無残な言葉が投げかけられる。
「次」

ミクは途端にはっとして、慌てて口を開く。
「待って、今のは」
途中で新たなペニスがその口へ捩じりこまれた。
ミクは泣きながら3度目の、3人目の口奉仕を始めさせられた。
見知らぬ人間のペニスを2本もねじ込まれたことになる。

ミクは自分がまるでオナホかダッチワイフになった気がして、
暗い気分のままイラマチオを受け入れた。
――なのに、彼女の下半身の一点は怪しく熱を帯び始めていた。
そしてまた訪れる射精。
ミクはどろりとしたザーメンを飲み干したあと、マラソンを走り終えたかのように脱力した。
0200名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 21:27:49.43ID:+s/8tbUT
「……で、何度目が俺だった?」
精根尽き果てた声で、ミクは答える。
「そんなの、分からないよ……」
「答えろよ」
あまりにも理不尽で冷たいままのレンの態度に、ミクの感情が爆発する。

「分からないよ!なんでレン君はこんなひどいことするの!」
「ひどいのはあんただろうが!!」
「そりゃ、私はあいつらに襲われて、悪戯もされた!
 それを見たレン君がビックリしたのは分かる!
 でもこんなことしたら、レン君だってあいつらと同じじゃない!」

「俺が怒ってるのはあんたがあいつらに連れて行かれたことでも、
 あいつらにヤられたことでもねえ!」
「じゃあなんなの!」
「なんで俺を置いて死んだんだよ!!」
レンの言葉にミクはしばらく黙ってから大声で叫び返す。

「……なによ、それ、意味が分からないよ!私は生きてるでしょ!」
ミクの目隠しが乱暴に外されると、
彼女の眼前に先ほどのレイプ魔のスマフォが突き出された。
そこには手首からおびただしい血を流し、
死んだように動かないミクの姿が映っていた。
0201名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:08:15.66ID:+s/8tbUT
同日 15時48分

明らかに尋常ではない量の血を流す自分の姿に、
ミクは目を丸くする。
「……え、なに、これ……」
こんな出血多量になるような事故に遭遇した記憶はない。
それまでの激昂を忘れミクは混乱し押し黙る。

レンがミクの目の前で映像を巻き戻す。
『いや、やめてぇ、助け、誰かぁっ!』
そこには、大勢の男たちに組み敷かれ、泣き叫ぶミクの姿があった。
その光景もミクの記憶にはないものだった。
だがそれはおかしい。
最初の時のように眠って意識のない間に悪戯をされたのなら記憶がないのは当然だ。

だが、今の映像のミクは明らかに意識を覚醒し、男たちの凌辱に反応している。
なのに、その記憶が今のミクにはない。
ますますミクの混乱がひどくなると、レンはその映像を少し早送りする。
映像が先へ進む。男たちがミクを取り囲み、その腕の束縛を解いていた。
『ほら、ミクちゃん、にっこり笑って。
 あそこに立ててあるスマフォに向かってピースしようね〜』

ミクは股間から精液をだらだらと流し、その顔は死人のように暗い。
周りの男たちはにやにやと楽しそうに笑い、その表情はあまりに対照的だった。
『だめでしょ、楽しそうにしてなきゃ。俺らがまるで強引にしたみたいじゃん』
『ほら、ちゃんと笑わないとまたぶん殴るよ♪』
男たちの軽薄で非道な声と顔に、見ていたミクは寒気が走った。

しかしそれよりも画面の中の“見知らぬ自分”の行動にミクの寒気は吹き飛んだ。
力なくただうつむいていたと思ったミクは、突然自分の左隣の床に向かって腕を振り下ろしたのだ。
一瞬男たちはミクの動きの意味が分からず怒鳴りつける。
『なにやってんだてめえ……!』
ミクが腕をあげると、その手首からとんでもない量の血が流れ……いや、噴出した。
『こいつ……ガラスで!!』

そこに扉の開く音と、レンの叫び声が響き渡る。
『てめえら、ミクねえに何してやがる!!』
『なんだお前っ!?』
慌てて立ち上がりミクの側から離れる男たち。
レンはまた、スマフォの映像を先の時間へ送る。
0202名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:14:07.10ID:+s/8tbUT
そこには腕からさらに血を流しつくしたミクと、彼の側に駆け寄るレンの姿があった。
『ミクねえ……どうして!なんで、こんな……』
ミクの手首にはレンが巻いたのかハンカチが巻かれていたが、
その顔は土気色になっていた。
『ごめんね……私、汚されちゃった……』
『……あいつら追い払ったし、救急車も呼んだし、
 グミさんとりおんさんも近くにいたからすぐ来る!だから、だから……』

ミクの体に寄り添おうとしたレンを、ミクが弱弱しく止める。
『だめだよ……レン君、私の体……あいつらので……
 よごれてて……汚いよ……』
『知るかよ!ミクねえはミクねえだろ!全然汚れてなんかねえよ……』
レンの言葉に、ミクの目から涙が流れおちる。
『そっか……私……
 あいつらに…………されて…………』

ミクの瞼がゆっくりと閉じていった。
『……こんなの…………レン君に…………
 知られたら…………嫌われるかもって…………』
その言葉はか細く、もうほとんど聞こえなかった。
『馬鹿だな…………どうして………………』

そして、画面の中のミクは完全に動かなくなった。
0203名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:16:46.61ID:+s/8tbUT
「これ……なんなの……?」
呆然とミクが聞く。
「今日起きたことさ。ただし、今から未来の、違う時間軸で」
「え……?」
「ミクねえが死んだあとすぐグミさんとりおんさんが来た。
 俺はその場でりおんさんから無理やりタイムマシーンを奪った」

ミクはりおんが未来から来たボーカロイドだということを思い出した。
「そしてミクねえが攫われた時間に戻って、
 あいつらがミクねえを犯すのを止めた」
気づくとレンの手の中でスマフォが次第に透明になっていく。
「え、じゃあ……」

レンの側にいた少年が覆面をとる。
「そう、俺たちが歴史を変えたんだ」
もう一人の少年も覆面をとった。
「ミクねえがあいつらにレイプされないようにな」
彼らは、レンと同じ顔していた。

ミクはきょとんとしたまま、覆面をしていたレンと同じ顔をした少年たちを見つめる。
「え……レン君って、3つ子だったの?」
「「「ちげーよ。……俺らはみんなレンだよ」」」
「??」
レンたちは溜息を吐き出しながら説明しだした。

「タイムマシーンだよ。あいつらを止めようとした時、
 ミクねえがさらわれるより過去に戻りたかったけど、
 このマシーンはリオンさん以外だと制限がかかってて6時間前、
 つまりミクねえがさらわれた時刻にしか戻れなかった」
「ええと……じゃあ、6時間前のお昼に戻った時点で
 すぐにもう一度使ってさらに6時間前、朝の6時ごろにに戻ればよかったんじゃ……」

「いや、それはできない。一度使うともう一度タイムワープできるまで6時間エネルギーを貯めないといけない」
「そうなんだ……」
「りおんさんが使えば100年単位で戻れるらしいけどな。
 たぶん犯罪者に奪われて悪用された時被害が少なくなるような仕掛けなんだろうけど。
 とにかく、持ち主のりおんさん以外は6時間前にしか戻れなかった。
 だから俺は、ミクねえをさらわれる前には行けなかったんだ。
 警察を呼ぶ時間もなかったし、このマシーンだと一人、俺しか過去に戻れない。だから俺がとめるしかない」
0204名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:25:54.89ID:+s/8tbUT
そこで悔しそうにレンは拳を握りしめる。
「でも、最初に撃退した時のようにあいつらは油断していなかった。
 あの時はミクねえをレイプしたあとで完全に隙だらけだったけど、
 今度は俺一人ではどうしようもできなかった。
 でも、知り合いはみんな応援に来てもらえるほど近くにいなくて……
 だから俺は俺自身を応援に呼ぶことにしたんだ」

ミクは何か思いつきはっと表情をした。
「あ、もしかして、それって……確かドラえもんで見た気がする!
 タイムワープで未来からレン君が戻ってきて、レン君を助けたんだね!」
「……そういうこと。だから俺が今のレンで」

隣のレンが続いて喋る。
「俺が6時間後、エネルギーがたまってもう一度タイムマシーンが
 使えるようになってから戻ってきたレン」
さらに反対側のレンが続いた。
「で、俺がさらに6時間後、通算で半日後から戻ってきたレン」

そこでしばらく黙っていたミクは大きく溜息を吐き、はらはらと涙を流し始めた。
「……どうしたんだよ」
“今”のレンが訝しげに質問する。
ミクは涙を流しているが、その顔はどこか嬉しそうで、安心していたように見えたからだ。
「だって……全員レン君だったんだって分かったから……」

6時間後のレンと半日後のレンはミクがなぜ安心しているか知っていたから黙っていた。
ミクの笑顔の意味が分からない現代のレンが問いただす。
「全員俺だったらどうなるってんだよ?」
「……私、ほんとに、さっきレン君たちに口でされた時、
 悲しくなって……だって、レン君じゃない人のモノを入れられた、
 って考えたら、ほんとにすごく辛くなって……」
0205名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:28:37.12ID:+s/8tbUT
現代のレンはそれで理解する。
ミクは恋人以外の男と性的な交渉をさせられたことが余程ショックだったのだ。
だけど、それは違った。周りにいるのは“全員レン”だったのだから。
「でも、みんなレン君だったから、……ほんとに、よかった……」
ミクは笑いながら緊張を解いた。
「そっか……」

もちろんいつもの優しくて姉思いのレンなら、
ミクの泣いている理由ぐらい簡単に推察できた。
でも、ミクの亡くなる所を見て、そしてさらに色々とあって冷静さを失っていたレンには
そんな簡単なことを窺い知る余裕すらなかったのだ。
未来のレンたち二人は頷きあって、ミクの拘束を解いてゆく。

「……ごめんね、レン君。私がその、勝手に死んじゃって」
「……そうだな。ミクねえが死ぬのを見るのは、すごく辛かった」
しかしそこでミクは少し頬を膨らませる。
「でもやっぱり、こんなことするのは酷いと思う」
「……そうだな、悪かった」

「だからさ、今度ねぎラーメンおごってよ。そうしたら許してあげる」
「……それで許すとかミクねえってマジでちょろいよな」
ようやく自由になったミクは、大きく背伸びしてからレンをジト目で睨む。
「ん?何か言った?」
「いや、何も」

「じゃ、奢ってくれるよね?」
「……そうしたいのはやまやまだけどさ、多分もう無理」
「え、なんでな……」
問いかけようとしたミクは目を丸くする。
レンの持っていたレイプ魔のスマフォが、どんどん透明になっていく。

「このスマフォが薄くなっていってるのは、歴史を変えたせいらしいんだ」
現代のレンは、悲しそうに、そして怯えたように笑った。
「そして俺も……歴史を変えた俺も、消えてしまうんだってさ」


(続く)
0206名無しさん@ピンキー2015/09/03(木) 22:21:04.97ID:ziAGE63q
札幌の人が「もうこの板で北海道を舞台にしたビジュアルSSを書くとまずい、空想都市かゲキド街あたりが使えれば・・・」と言い残して散ったそうだ。
0209名無しさん@ピンキー2015/09/20(日) 23:07:40.51ID:zwPbZS0n
あげ保守
0210名無しさん@ピンキー2015/09/21(月) 04:15:02.07ID:+qzFWk4x
ミク単体でマスターに髪コキと尿道ドS責めが見たい
0211名無しさん@ピンキー2015/10/05(月) 02:55:15.09ID:x1eVxrH5
あげ保守
0212名無しさん@ピンキー2015/10/21(水) 20:01:43.85ID:lUo7SmQ2
寒いんでひたすらいちゃつくカイメイ話がみたい
0213名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 01:32:13.83ID:BBMlr2vs
「女日照りでマスターに女ボカロ購入してと頼んだら、ラスボスが来たでござる」
と氷河期に叩き落とされたZOLAを見たいwww
0214ゾラとラスボス2015/10/25(日) 23:36:52.39ID:LLcOsCMe
適当に書きなぐった。エロなし


マス「というわけで女性ボカロを買ってきたぞ、喜べ」
サチコ「Sachikoです、よろしくお願いします」

紹介されたキョウはあからさまに肩を落とした。

キョウ「バ、BBAじゃねえk(ゴホッ」

慌ててユウがキョウの口をグーで塞ぐ。

ユウ「ははは、ごめんねサチコさん、こいつちょっとバカなんで」
キョウ「てめえ何パンチかましてんだ!というか、バカなのはマスターの方だろ!」

マス「お?なんだてめえ、やんのかこら」
キョウ「俺は彼女欲しいって言ったのにこれはないでしょこれは」
マス「いいじゃないか姉さん女房ってやつだ」
キョウ「姉ってレベルじゃねーぞ!お母さん、いやそれ以上のレベルの年の差なんですけど!?」
サチコ「あの……私、帰った方がいいでしょうか(グスッ」

ウィル「キョウ……流石にひどいぞ」
キョウ「だってお前女の子のボカロが来るって言われて楽しみにしてたのに
 BBAが来て肩すかしくらった俺の精神的苦痛も考えろよ!お前やユウだって楽しみにしてただろ!
 とにかく俺は嫌だ!若い女の子が来てくれなきゃ歌わない!ストライキだ!!」

ジタバタとおもちゃをねだる子供のように暴れるキョウを見てマスターは溜息を吐く。
マス「別にいいじゃないか、大体年齢400オーバーで青年にしか見えないボカロ侍だっているんだし、
 ボカロの年齢なんて飾りみたいなもんだろ。
 というかそもそも声を提供した人がご年配なだけでSachikoさんは年いってないみたいだし」
0215ゾラとラスボス2015/10/25(日) 23:39:29.86ID:LLcOsCMe
キョウ「……でも声がババ臭いし…」
マス「いろはちゃんもババ臭い声だけどお前このあいだいろはちゃんの動画見て
 いろはちゃんかわいいって言ってたじゃないか」
キョウ「だっていろはちゃんは外見かわいけどこの人顔が濃いだだだだ」

見かねたウィルがキョウのほほをちぎれそうな強さで抓った。
ウィル「お前ほんといい加減にしろよ!(サチコさん涙目になってるじゃねえか!)」
キョウ「とにかく俺は嫌だ、い〜や〜だ〜!!」

幼児化したキョウを前にマスターは大きく溜息を吐きだした。

マス「分かったよ、とりあえず他に新しく女性ボカロを連れてくるよ」
キョウ「マジっすか!やった〜!!」

ユウ「いいんですか、マスター?」
マス「まあ、流石にストライキされたらたまらんからな…」
キョウ「今度はかわいい系の子をお願いします!!」


一か月後


マス「というわけでまた女性ボカロに来てもらったぞ、喜べ」
ラピス「蒼姫ラピスです!よろしくお願いします」

キョウ「……」
マス「どうした、今度はかわいい系の子だろ?」
キョウ「ちっさすぎてセックスできn」

ユウとウィルに殴られ、キョウは意識を失った。


終わり
02162132015/10/26(月) 00:35:57.27ID:cfzBZxaa
>>215
ネタ投下24時間以内ありがとうございます。笑わせていただきました。
ZOLA(とくにキョウ)の明日はどっちだw
0217名無しさん@ピンキー2015/11/05(木) 02:19:40.60ID:ZjmAfJyN
メイコさんおたおめ!
0218名無しさん@ピンキー2015/11/05(木) 02:31:09.44ID:l8FgR0g8
MEIKO誕生日おめでとう!
自分でもビックリするくらいMEIKO熱が冷めないぜ
0220名無しさん@ピンキー2015/11/11(水) 09:10:23.15ID:uLUiqydL
ミクだけで最初から最後まで髪コキしながら尿道責め希望
0221名無しさん@ピンキー2015/11/15(日) 22:53:44.01ID:X1Skapcc
ミクだけで最初から最後まで髪コキしながら尿道責め希望!!!

お願いします!!!
0222名無しさん@ピンキー2015/11/30(月) 23:47:34.62ID:hR849mFk
メイコさん新モジュール『ストロベリーウィッチ』さんの女体盛りとかwウィッチさんのエロ見たいです
狼カイトと魔女メイコも待ってます!!!
0223名無しさん@ピンキー2015/11/30(月) 23:59:03.03ID:hR849mFk
ストロベリーウィッチさんを自給自足で
リン「あーあ…また失敗?おいしくないおいしくない!!もっと頑張ってよー」
レン「ま、しゃーねーだろ…(諦め)」
メイコ「じゃーどーすんのよぉ…」
リン「んふふ…こうするの!!」
ぐに、とリンはメイコの胸を掴み上げた
メイコ「ひっ!?なにすんのよ!…んっ」
レン「ちょwおま…」
リン「こーやってぇ、めーちゃんが感じるとぉ…ふふふっ」
メイコ「なっ、なによぉ…んああっ」
リン「美味しいお菓子ができるのです」
レン「いやどういう設定だよwていうかあの」
メイコ「や…もうやだぁ、これ以上はぁ…」
リン「まだまだよー!!今度は、と」
レン「俺は…どうすりゃw」
メイコ「あぁんっ!レン…見ちゃらめぇ」
リン「ぐちょぐちょだねー」
レン「お…俺もさわっていい…?」
0224名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 00:06:40.23ID:ApFa3SrZ
メイコ「下は…!下はだめぇっ…あんっ」
リン「めーちゃんかわいぃ♪レンくんにはーめーちゃんのおっぱいをプレゼントします!」
レン「プ…プレゼントって…んっ」
メイコ「あぁあっ!吸っちゃやぁ!!」
リン「もうおまんこどろどろだよー?恥ずかしい魔女さんだねー」
メイコ「も…やめてぇっ、んんっ…ひぃっ」
暗い森の奥、メイコの淫らな声と水音がやむことなくなりひびいていた…

ただの鏡音×メイコさんすねw。
ちなみにこのあとカイトくんきてメイコさんが散々な目に遭いますw邪魔じゃなければまた書きたいですw
ドMなメイコさん可愛いよ!!
0225名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 19:11:33.68ID:ieUk2hgk
>>224
GJ!
カイト編も楽しみです
0226名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 19:34:12.21ID:l2s2eg8j
Mなめーちゃん可愛いよhshs
0227名無しさん@ピンキー2015/12/01(火) 22:53:55.64ID:/2G6JTVN
ドMなめーこさんがみたい…!
職人はよゥ
0228名無しさん@ピンキー2015/12/13(日) 09:04:45.49ID:OOGOc390
保守あげ
0229名無しさん@ピンキー2015/12/22(火) 09:05:32.93ID:++QvY03S
上げ上げ
0233狼カイトと魔女メイコ2015/12/26(土) 03:27:14.24ID:SY6cdTco
どうもお久しぶりです、鬼t(ryです。
長らくお待たせしてすみませんでした。[狼カイトと魔女メイコ]クリスマスサバト編です。
このシリーズはボカロキャラ全員出そう!と考えた物です。
どう纏めるか迷っているうちに増えたり、V2エンジンサポート終了のお知らせが出てしまいましたね。追いつく様に頑張ります。
あと文章訂正で[レオンさん→レオン様]に変更させていただきます。
それではお手柔らかに。



ミクはあの華奢な身体では考えられないくらいの跳躍で[青きバフォメット]レオンの懐に飛び込むと、レオンは愛おしい赤子の
様にミクを抱き上げた。
「おぉ我が僕(しもべ)緑の魔女よ、久しいな。よくぞ来てくれた。元気にしているか。」
ミクは甘える猫の様にレオンの大きな手の中で身を委ねている。
「はいレオン様。緑の魔女は今宵のサバトを一日千秋の思いで待ち望んでおりました。」
[青きバフォメット]レオンは名前のとおり青い体毛と立派な角を湛えた山羊の頭部、肩から掛けた荘厳なローブからは乳房が
見え隠れしており、股間には一対の蛇が交差している(バフォメットはサタナキア、レオナールと同一視されている事もある)。
俺達は今宵の宴の主催者の前に跪くと、ミクはレオンの太腿に腰を下ろしながら青きバフォメットに俺達を紹介した。
「レオン様、私の大事な友を紹介します。[青き狼]のカイトさんと[赤い魔女]のメイコさんです。」
「初めまして[青きバフォメット]レオン様。お目にかかれて光栄です。」
青きバフォメットはミクを撫でながら意外にも優しい声を上げた。
「面(おもて)を上げよ…そなた達がミクの友、青き狼と赤い魔女か。手紙で事は知っておる。我が僕が世話になっているな、
礼を言う。今宵は楽しむがよい。」
俺達より長く遠い歳月を過ごしてきたのだろう。口元は微笑を湛え、その瞳は威厳と慈しみを持て合していた。俺は再び一礼をし、
ミクに声をかける。
「緑の魔女、赤い魔女を頼むよ。俺、ちょっとサバトの料理の味をみたいからさ。」
「…」
「カイト…さん?」
ミクとメイコが返事を返さないうちに俺は早足に去った。サバトのメインイベント、乱交パーティが始まる前にその場から離れた
かった。メイコが俺の目の前で輪姦される…心を鬼にしたはずなのに、散々ヤったはずなのに嫉妬と独占欲、そして恋愛感情が俺を
苦しめる。俺は次第にサバトに来た事を後悔した。メイコを…俺より魔力の高い魔物や悪魔と性交して魔力を得て、立派な魔女に
させる為にこのサバトに来たのに。魔力をもらう為に魔物や悪魔の娼婦になる、それが魔女の宿命。メイコを普段から性奴隷扱いを
しているのは俺に恋愛感情を持たせない様にするため。もし俺のメイコへの思いがバレたら…メイコはどう思うのか。俺を馬鹿に
するかもしれない…もし万が一、最悪の結末だとしたらメイコは…
こんな気分もあってか裸の魔女が何人もいるのに勃つモノもたたない。俺は大量の料理が置いてあるテーブルから肴と酒を貰い、
サバト会場である洞窟を出ると近くの草原に寝ころんだ。冷たいが気分的に心地よい風が頬を撫でる。洞窟からは音楽と喧騒…やがて
魔女達の嬌声。メインイベントが始まったようだ。この声の中にメイコの声が…聞きたくもないのに嫌でも鋭い聴覚が嬌声を捕えて
しまう。俺は酒を煽った。
「カイトさん、ここにいたんだ。」
酒が残り少しになった頃、ミクがやってきた。月光に照らされた青緑色の長髪とスレンダーな裸体はまるで妖精の様に美しい。だが
下半身はたっぷりと悪魔達の精液で穢されていた。これがサバトに参加した魔女の当たり前の姿なのだ。
「ミク、メイコはどうしたんだ?」
「ん?レオン様の傍にいるよ。レオン様に見てもらってるから大丈夫。」
俺の質問にミクは隣に座りながら答える。
「そうか…」
何とかヤってるか…それでいいんだ。このサバトが終わったらメイコの魔力は格段に上がっているだろう。俺は残りの酒を煽ると
ミクが尋ねた。
「ねぇカイトさん、いつまでメイコさんを性奴隷扱いするの?心から好きなんでしょ?」
ミクの言葉に俺は思いっきり酒を吹いた。酒の香りが辺りを包む。
「ぐぇっ!?何言ってんだミクっ!?」
ミクに顔を向けると普段の幼さを残した屈託のない表情とはうって変わって、威圧感を秘めた瞳で俺を睨んでいた。
0234狼カイトと魔女メイコ2015/12/26(土) 03:30:57.34ID:SY6cdTco
「とぼけないで青き狼。私を誰だと思ってるの?[青きバフォメット]レオン様の下僕、緑の魔女よ?カイトさん…いえ青き狼、
あなたは私が赤い魔女をサバトへ誘った時、無理に笑顔を作って哀しそうな瞳をしてたのよ?さっきだってそう、今にも泣きそうな
瞳をしていた。どんなに強がっていても瞳は嘘つけないのよ。この緑の魔女に嘘をつくなんて何世紀も早いわよっ!」
まるで[あなたの胸の内は御見通しよ]と言わんばかりのミクの啖呵と瞳に俺は背筋が凍りつく。やはりミクは只者ではない。見た目は
少女でも、もしかしたら俺より長い時間を過ごしているのかもしれない。ミクは更に話し続けた。
「赤い魔女の事を相談してきた時から気づいてたんだから。青き狼よ、あなたは恋人である赤い魔女を立派な魔女にしてあげたい…
それには魔力の高い魔物や悪魔との性交が必須。恋愛感情を持ってしまったら赤い魔女を苦しめてしまう。だから「好きだ」って
言わないで[性奴隷ごっこ]してんでしょ?教えて、赤い魔女には絶対言わないから。」
「…そうだよ。緑の魔女の言うとおりだ。契約関係を持つ前から赤い魔女の事が好きだった。」
ミクに促されるまま…俺は俯いたまま自白した。
「俺だって最愛の女を他の男に抱かせる趣味なんてない。俺だけで魔力を補えるなら一生抱いてやる。だけどそれじゃあ何時まで
経ってもあいつの魔力は低い落ちこぼれ魔女のままだ。だから…心を鬼にして、身を引き裂かれる思いであんたを頼った。力になって
やりたいと思った…これで、いいだろ?」
酒の酔いも手伝ったのか俺は胸の内を語った。そしてミクに顔を向けると、彼女はにぃっと普段の屈託ない笑顔を浮かべていた。
「本当、赤い魔女が羨ましいよ。ここまで思ってくれているなんて赤い魔女は世界一幸せな魔女だよ。ウフフw」
ミクは鼻歌を歌いながらゆっくりと立ち上がり、俺とは逆方向を向いて空(くう)を掴んだ。
「ウフフ…よかったねっ、赤い魔女っ!!」
ミクが空を引っ張るとそこには…一糸纏わぬメイコが立っていた。
「なっ…メイ…っ!!」
匂いに敏感な狼男である俺が何故気づかなかったのか。それはメイコが俺やミクより風下に居た事、更に先程吹いた酒の香りで猶更
わからなくなってしまったのだ。酒の酔いが醒めていく、俺の中で何かが音を立てて崩れていくのを感じた。
「カイト…さん…あたし…あたしも…好き…」
俺の心情を知ったメイコは大粒の涙を零しながら崩れ落ちる様に俺に抱きつく。肌に感じる哀しい温もり。俺はミクを探そうとしたが
何処にも姿が見えなかった。
「これね、周りの景色と同化する魔法の布なの!私、赤い魔女には言ってないよー!ウフフフフフw」
すぐさま魔法の布で身体を包んだのだろう。屁理屈魔女の笑い声だけがフェードアウトしていく。そして俺の中で崩れていった物が
次第にわかってきた…性奴隷ごっこという偽りの支配関係。
0235狼カイトと魔女メイコ2015/12/26(土) 03:31:40.83ID:SY6cdTco
「あたし…落ちこぼれでいいです。青き狼様だけに…カイトさんだけに一生抱かれていたいです…」
メイコの哀しく、優しく愛おしい言葉が幾度も俺の心に突き刺さる。なのに俺は
「ハッ、何言ってんだよメイコ。俺は…お前を無理矢理奪って性奴隷にしている悪い狼なんだぞ?誤解して…」
顔を背け卑怯にも[偽りの誤解]を作ろうとした。でも
「じゃあ…何故、散々店で暴れてたのに入店禁止にしなかったの?何故、酔いつぶれたあたしをわざわざ家まで運んでくれたの?何故、
ツケにしてくれたの?」
メイコの涙交じりの質問に俺は何も言えなかった。
「緑の魔女から聞いたの…何故、緑の魔女にあたしの事を相談したの?何故…何故…?」
もう偽りの誤解を作る事も出来ない。全ては…
「メイコ、お前は俺の…たった一人の、大事な…狂おしいほど愛しい性奴隷だ。覚えとけ。」
「…はい。あたし…赤い魔女は、青き狼様だけの性奴隷です…」
俺の言葉に何度も頷くメイコを強く抱きしめながら草原に寝ころび、何度も唇を重ねた。
「口づけも…あの夜が、カイトさんが初めてだったの…フェラも…」
「魔女のクセに操(みさお)が固いなんて、つくづく落ちこぼれだな赤い魔女…」
俺の言葉に何故か幸せそうに頷くメイコに俺は不意にきいた。
「何故、魔女になった?」
するとメイコは寂しそうに瞬きをし、俺の質問に静かに答えた。
―メイコは魔界の生まれではなく人間界の生まれだと。人間界にも魔女がいるが魔物や悪魔とは契約してない者が大半との事。貧しい
村の病弱な娘として生まれたメイコは幼くしてミリアムという[灰色の魔女]に買われたという。
「素敵な魔女だったの。灰色の魔女は森に住んでて、薬草の知識があって村の人達を助けていたの。そしてあたしを実の娘の様に育てて
くれた。魔女に育てられたから魔女になったの。」
[灰色の魔女]の薬草によって健康体になったメイコは魔女の養子として、弟子として質素だが幸せな生活を送っていたという。
しかし人間界では農作物に大打撃を与える寒冷な気候が続き、更に宗教戦争、疫病の流行で人々の生活が悪化。そして人々は悪化の
原因を魔女という存在に擦り付けた…[魔女狩り]。魔女狩りは月を追うごとにエスカレートし…その手はミリアムとメイコが住む森に
まで伸びていった。
「あたしが一人前になる儀式…赤い魔女という通り名を貰って、灰色の魔女のノウハウを継ぐ前に…魔女狩りがやってきたの…」
森が炎に包まれる中、育ての親でもあり師匠である灰色の魔女ミリアムは[禁じ手]を使った。それは魔女として一生を送りざるを得ない
メイコを魔女狩りの輩に渡さない為、生き延ばせるため、魔界への扉を開いてメイコを送ったという―



今回はここまで。短くてすみません。年始に続きを投下します。お目汚し失礼しました。
0236名無しさん@ピンキー2015/12/26(土) 07:43:17.75ID:tQZD0lDk
>>233
お待ちしておりました!
続き楽しみです!!
0237名無しさん@ピンキー2016/01/02(土) 15:28:04.29ID:iHX/U0Re
prスレのモジュール劇場のひといるかな
メテオスチャラカとかセーラー三人衆とかいないと寂しいぜ・・・
戻ってこいよ
0238名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 01:11:31.73ID:0sT4o71o
年始ダヨー
早く続きを投下ダヨー
0239名無しさん@ピンキー2016/01/03(日) 03:02:38.37ID:kOyrP8GU
ミクの髪コキ髪射尿道責め調教見たい
0240名無しさん@ピンキー2016/01/06(水) 22:37:47.17ID:wQyPkRsY
狼カイトと魔女メイコの続き投下はよ
0241名無しさん@ピンキー2016/01/08(金) 20:53:45.28ID:pKwTth8B
カイメイマダー❔
0242名無しさん@ピンキー2016/01/14(木) 09:01:56.07ID:98miMtEY
上げ
0243名無しさん@ピンキー2016/01/19(火) 00:02:48.18ID:ptSJX8y9
狼カイトと魔女メイコ&ストロベリーウィッチの受難〜カイト編〜の続きを待機!
0244名無しさん@ピンキー2016/01/21(木) 02:26:34.85ID:rxYvYr/3
ミクのツインテールにたっぷり射精する俺
ミクも楽しそうに責め立て続ける
最後は髪コキしただけでミクは感じ、俺は髪コキ以外でヌケない体になる訳よ
0245名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 00:17:58.22ID:JFJgSmZk
 ども鬼t(ryです。[狼カイトと魔女メイコ]クリスマスサバト続きです。なんか手直ししてたら
長くなりそうなので途中投下。それではお手柔らかに。



「最後に灰色の魔女が…ミリアム・ママが言ったの…「メイコ、親としての幸せをありがとう。
生きて。」って…」
灰色の魔女のお蔭で魔女狩りの手から魔界に逃げ伸びる事が出来たメイコは、俺が住む村の
近くの森で目を覚ましたという。魔界の事は魔導書や灰色の魔女からの教えなどである程度
知識はあった。しかし魔女として魔界で生きようにも、魔界の魔女と比べたら実力は雲泥の差…
そして何よりもメイコを束縛していたものがあった。
「笑わないでね。こんなあたしだけど…恋に憧れていたの。」
年頃の処女にある[恋愛への憧れ]がメイコの枷となり、魔物や悪魔と契約する事も出来ず
[魔界の魔女]としての一歩が踏み出せないままでいた。恋がしたい、そして恋人に自分の初めてを
捧げたい―そんなメイコは操(みさお)を守りながら自分の魔力のみでカツカツだけど何とか魔界に
順応して生きてきた。あのハロウィンの夜、何も知らなかった俺に無理矢理奪われるまでは。
メイコは時折ルックスに似合わず初心(うぶ)なところがあるのだが(それも俺の好きなところなの
だが)、それが原因なのだろう。
「自業自得とはいえカイトさんの事、酷い人だって思ってた…でもね、同棲してたら思い出し
ちゃったの…傍に誰かがいる暖かい生活…」
魔界での孤独な生活が寂しかったのだろう。毎日最低3回身体を重ねようとも、俺との同棲が
居心地良かった様だ。
「同棲しているうちに、カイトさんの事…好きだって気づいたの。でも…言ったら…関係が
壊れちゃうから…それなら…性奴隷でいいから…カイトさんの希望に、出来る限り応えようって…
サバトも、本当は…」
「メイコ…」
不意とはいえ初めて聞いたメイコの過去と俺への思い。もっと早く訊くべきだった。メイコの事を
考えてサバトへ行かせたのは、もしかしたら苦痛だったのかもしれない。あまりにも不憫で、健気で、
一途さと愛おしさを併せ持ってしまった落ちこぼれ魔女を俺は優しく抱きしめた。
「二度と言わないからな。契約関係を持つ前から、君が好きだった。」
俺の言葉に赤い魔女は幸せそうに何度も頷き、その瞳からは熱い涙がぽろぽろと溢れ出していた。
緑の魔女の言うとおりだ、どんなに強がっても瞳と心は嘘つけないんだと。
このままサバトに戻らず村へ帰ろうかと考えた。しかしそれではミクの面目が丸つぶれになる。
わざわざ誘ってくれて更に自分の契約者(しかも高貴な有名人)に紹介までしてくれたのだ。それを
メイコに話すと
「そうだよね…緑の魔女に悪いよね。でも…あんな大人数…怖い…」
0246名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 00:18:37.45ID:JFJgSmZk
表情を曇らせるメイコの身体には何処にも精液がついてなかった。乱交パーティに参加してなかった
様だ。多分始まる前にミクがあの魔法の布を被せたのだろう。レオンもそれを知っているはず…それ
なら猶更このまま帰る訳にもいかない。
「メイコ、サバトに戻ろう。フェラなら出来るだろ?俺が乱交パーティが終わるまでずっと抱いて
やる。それなら怖くないだろ?」
俺の言葉にメイコは素直に頷いた。
「カイトさん、サバトに戻る前にお願いがあるの。キス…して。唇をフェラで穢す前にいっぱい、
して…」
「わかった。」
俺はメイコを優しく押し倒して唇を重ねた。啄む様に、舌を絡めて唾液を交換する様に、しゃぶる
様に、喰らう様に。ほぼ毎日してきた事なのに不思議と新鮮さがあった。キスする度に身体を
ぴくぴくと反応させるメイコ。俺は唇だけではなく耳、首筋、デコルテ、胸にいくつもの痕をつけた。
彼女は俺の所有物だと見せつける為に。俺は再びメイコと唇を重ねた。

―その頃―
「レオン様、この二人の為に私に力をお貸しください。」
魔鏡に映る二人を見ながら緑の魔女は契約者に懇願した。
「…お前はこの二人を助けたいのか。」
「はい。私の大切な友達なのです([灰色の魔女]ミリアム…御恩を返します)。」

「あん…カイト、さん。身体が…熱いのぉ。疼いちゃう…」
キスを繰り返しているうちにメイコの牝が反応してしまった様だ。身体を桃色に染めて乳首は突起し、
下半身から放つ牝の匂いが俺の敏感な嗅覚を刺激した。
「キスで発情するなんて、まだまだ落ちこぼれだなメイコ。」
「だって…カイトさんのキス、凄い気持ちイイだもん…ぁ…赤い魔女のおまんこ…青き狼様のいきり
立ったおちんぽで、鎮めて下さい…」
両足を広げ俺の視野に晒した淫水まみれの秘口は俺を求めぱくぱくと蠢く。俺が作り上げたメイコの
発情した牝の姿。こんな姿、魔物共が見たらいち早くイチモツをぶち込みたくなるだろう。でも絶対
させたくない、彼女は俺のモノだ。俺だけの愛しい性奴隷の声に応える。その前に皮手袋つけないとな。
「そうだ、俺の上に乗れよ。」
俺は次第に狼男に変貌していく身体を横にした。冬毛でふさふさの尻尾はメイコの背後のクッション
代わりになるし、この冬空の夜、少しは寒さから逃れる事が出来るだろう。メイコはゆっくりと俺に
跨り、夜空に向かってそそり立つ俺の凶器を何度も優しく撫でた。
「はぁん…カイトさんの…昼間あんなに出したのに、凄いギンギンに固くて大きい…」
「赤い魔女よ、今お前が愛でているのは何だ?」
俺は自身を愛おしく舐めるメイコの頭を撫でた。
「はい…おぼこだったあたしに、牝の悦びを教えた青き狼様の逞しい絶倫おちんぽです。」
「そのとおりだ。赤い魔女よ、自ら挿入るんだ。」
俺の命令に従いメイコはゆっくりと腰を下ろし、俺の凶悪な自身を淫水溢れる熱い膣内へ挿入した。
0247名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 00:22:06.33ID:JFJgSmZk
「…はあぁぁぁんっ!!」
メイコの嬌声が夜の草原を駆け抜けていく。俺の自身を飲み込んでいるメイコの膣内は熱くて何かが
溶けている様にトロトロだが、とてもコリコリとしていて、俺の魔力ザーメンを欲するようにキュー
キューと締め上げていく。メイコは牝の本能のまま腰を上下に動かし続けた。
「ふあぁっカイトさんのおちんぽっ奥にキテるうっ!んあっ…凄い、いつもより、凄く感じるのぉ…」
「メイコの中、熱くて凄いトロトロだ…」
メイコが腰を動かす度に卑猥な水音が溢れ、子宮口に俺の亀頭がリズムよくノックすると更に嬌声を
上げた。
「ひゃんっおちんぽしゅごひっ(凄い)、おまんこ気持ちイイのぉ…あぁん、腰止まんなひよぉ…」
「おぉ…メイコの膣が俺のに吸いついてくる…いやしいおまんこだ。凄ぇ気持ちイイ…」
アンアン鳴きながら壊れた玩具の様に一心不乱に腰を動かすメイコ。脚をぱっくり広げて無毛の結合部を
俺の目の前に晒し、蕩けた顔で舌を突き出して盛りついた獣(けだもの)の様に俺の自身を貪る。その度に
俺の自身がメイコの膣内を引っ掻き、突き上げ、互いに快楽を享受しあっていく。この気持ち良さを
少しでも長く味わいたい。俺は呼吸を整え吐精を抑えた。
「もう[乱暴酒乱下品処女]じゃあないよなぁメイコは。今はなんだ?」
「あふぁ…メイコは…身も心も、カイトしゃんのモノなのぉ…あぁん…カイトしゃんのおちんぽ、
しゅごひ感じるぅ。ふあぁっ…気持ち良すぎちゃうぅ…蕩けちゃうぅ…おまんこ蕩けちゃうよぉ…」
快楽に朦朧としながらも腰を動かし続け、豊かな胸を揺らしながら俺の質問に答えるメイコ。誰がどう
見ても牡を底なしに欲しがる発情した淫乱女だ。
「はい、よく言えました。ご褒美にメイコの大好きなコンコンだぞぉwほらほらw」
俺は更に快楽を与える為メイコの腰を掴み、下からズンッズンッと力強く突き上げた。
「あひぃっ!コンコンらめぇっ!ひぃぃっ!おまんこ狂っちゃうっ!頭真っ白になっちゃうぅっ!
ああっ!あぁーんっ!」
膣奥を突き上げる度にヒィヒィよがりまくり、淫水まみれのおまんこをキュンキュンさせ俺のイチモツを
締め上げていくメイコ。恐ろしいほど身体の相性が良過ぎた。膣内のトロトロとコリコリ、キューキュー
が俺の吐精を促していく。俺はメイコと手を繋ぎ、腰を振る速度を上げて、メイコの膣奥を壊す様に
激しく突き続けた。
「あー、メイコの中マジ気持ちイイー。腰止まんねー、気持ち良すぎて天国イっちゃうわぁ俺w」
「あたしもイっちゃうー!カイトしゃんのっ絶倫おちんぽで天国イっちゃうーっ!あっあぁーっ!」
魔界なのにな(笑)クリスマスを穢すサバトなのに「天国イっちゃう」なんて罰当たりもイイところだ。
俺はメイコを引き寄せて強く抱きしめながら激しく腰を動かした。
「一緒に…天国イっちゃおうな、メイコ。」
「イクっ、一緒にイクぅっ!カイトしゃんおまんこにいっぱい頂戴っ!」
メイコの締め付けが凄い。我慢していた強い吐精感が下半身に込み上げ、快楽の天国へと駆け上る。
「愛してる…っ!」「あぁんっ!!ふぁっ、はあぁんっ!!」
深い吐息とともに快楽が頂点に達し、牡と牝の声が草原を駆け抜けていった。俺はエビ反りになり、
メイコの膣内に何度も脈を打ちながら熱い魔力ザーメンを迸らせた。メイコも俺の上で悦びの嬌声を
高々と上げながらビクッビクッと身体を痙攣させ、か弱い吐息を吐きながら魔力ザーメンを搾り取って
いく。
「あぁ…凄ぇ搾り取られる…最高だ…」
「あー、あー…天国、イっちゃったぁ…カイトさん…あたし、凄い感じちゃったぁ…はあぁ…」
俺の上で安堵の吐息をゆっくりと吐くメイコ。本当の関係になったからだろうか。今までとは違う暖かい
満足感が俺の中を支配していた。メイコもそうなのだろうか…
「あたし…カイトさんの思いを知る事が出来て、幸せです。カイトさんと一緒なら…怖くないです。」
俺と同じ思いを抱いた彼女は満足そうに微笑んだ。



確定申告終わってから投下します。お目汚し失礼しました。
0248名無しさん@ピンキー2016/02/01(月) 18:20:54.94ID:5nIJQcCW
>>245
GJです!
続き楽しみです!
0249名無しさん@ピンキー2016/02/18(木) 05:38:07.62ID:KoQcAH62
あげ
0250名無しさん@ピンキー2016/03/16(水) 21:50:20.49ID:VyqVdhR5
上げ
0251名無しさん@ピンキー2016/04/04(月) 02:22:11.52ID:c6m1mpqZ
まげ
0252名無しさん@ピンキー2016/04/20(水) 08:56:16.61ID:m7ycr8Ti
ドフラミンゴ>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ボカロ(笑)
0253名無しさん@ピンキー2016/04/28(木) 10:58:14.48ID:DU0b2jti
ストロベリーウィッチの受難・カイト編まだですか?
練乳prpr待機しとりますw

たぶんカイトから熱くて苦い練乳たっぷりかけられちゃうんですねwww
0254名無しさん@ピンキー2016/05/05(木) 17:31:02.94ID:oxGRYbeq
ミクがマスターを逆に調教する展開希望

髪コキと尿道責めを込みでお願いします
0255名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 21:51:56.17ID:vhKCiCOR
公式設定みたら、ミクよりリンの方が体重が重いというのに衝撃を受けた
0256名無しさん@ピンキー2016/05/10(火) 03:03:35.79ID:que6/7Wj
それを言うなら
身長 体重
ミク 158cm 42kg
ルカ 162cm 45kg

あんまり変わらないのにあの胸囲的な格差wwwおかしいだろ?
0258名無しさん@ピンキー2016/05/12(木) 08:38:35.36ID:wlxmq59i
ミクさんは胸も肉もないからあの体重は理解出来る。
だけど髪の毛だけでも5kgありそうだよな。

ルカが絶対体重おかしい。タコ…否、サバ読み確実。
0260名無しさん@ピンキー2016/05/15(日) 11:17:13.39ID:Gxfz9TIF
ミクさん頭空っぽで軽い説……嘘ですネギをしまってください

リンはどこぞのZ戦士みたいにリボンが5kgぐらいあるんだお
0261名無しさん@ピンキー2016/05/16(月) 01:53:00.73ID:SqO2mfNX
ミクの髪コキで何度も射精したい
0262名無しさん@ピンキー2016/05/21(土) 12:12:00.46ID:ViER2TXw
・どうしてミクがリンとレンの話に入ってくるの!?
・ドルオタ状態のレンにみんなが凍る中「リンはこっちのレンも大好き!」
・レンと気付かずにアイドルショップでレンのバッジをセレクト「レンそっくり!」
・中学生にもなってレンと二人きりで家風呂に入浴
・レンの顔にソフトクリームが付いた瞬間速攻で舐め回す。レン無反応。
・泣いてるレンも可愛い!笑ってるレンはこっちまで嬉しくなる!←レンこの時マジ泣き中
・レンのパンツを盗み内緒で履き続ける。半月後バレるがパンツの返却を拒否し、自分のパンツを差し出す
・シングルベッドでレンと一緒に寝るためにレンが引くほどの必死すぎる説得
・レンが腹をすかせてダウンしただけにも関わらずレンがいないなら自分も心中すると号泣
・この世で一番大事なもの、それはレンとロードローラー
・あんなにかっこよくて優しくて素敵なレンが、必死に探してくれてるのはリンなんだよ!と大喜び←レンこの時マジ泣き中
・誰かのためなら戦える。それならリンはレンのために走る!←自分を信じてくれる人のためだったのでは??
・レンに彼女ができたら、なんでだろう、きっと涙が出る。想像するだけで胸がチカチカするからちょっと走ってくる…
・マイブームは?「レン(はぁと)」
0263凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:07:52.93ID:Xu3gFJo6
はーい、鬼t(ryです。
だいぶ前ですがクリプトン組4人が並んで[音楽をつくってみませんか?]チラシを見て思い浮かんだネタです。
メイコがミクさんより背が低いってそれだけでもネタになる。ありがとうございますクリプトンさんw
相変わらずカイメイですが今回はV3エンジンで新たなマスター。泥酔睡姦(?)据え膳。カイト視線になります。
大人可愛い低身長で実は…なメイコに翻弄しつつもしっかりと…する大人クールのっぽカイト。
タイトルは[凶悪な彼女]。それではお手柔らかに。



俺はKAITO V3。マスターに購入されて早一年が過ぎた。世間は春。V4エンジンも出てきて、マスターは機能
拡張のため購入するらしい。そんなマスターがモニター越しに俺に尋ねた。
「カイト。そろそろ仲間欲しいでしょ?ついでに買うけど誰g(ry」
「メイコと、歌いたいです。」
嬉しい。この日を待ち望んでいた。胸が高鳴る。やっと、彼女に会える。一緒に歌える。
「やっぱりね。二人きりだからって、すぐ狼になっちゃあ駄目よ?」
「なっ、何言ってんですかっ!全く…」
因みにマスターは女子大生だ。趣味だけではなく音楽サークルなどでよく俺を使ってくれる。モニター
越しにクスクス笑うマスターに俺は軽く舌打ちした。

数日後、V4エンジンエディターと共にメイコがやってきた。インストール中、俺は大人げなくずっと組み
立てられる部屋(ファイル)の傍で待機。抱きしめたい…いや、焦っては駄目だ。まず、ちゃんと普通に
挨拶しないと。[親しき仲にも礼儀あり]だ。
インストールが終わると部屋からメイコがゆっくりと顔を出し、俺を見つけると今にも弾けそうな笑顔を
浮かべた。俺も笑顔で握手の手を彼女に伸ばす。
「初めm(ry」
「カイトっ!会いたかったっ!やっと会えたぁっ!」
コシのある素敵な声と共に部屋から飛び出したメイコはいきなり俺に抱き着いてきた。まるで長年飼い
主の帰りを待っていた飼い犬の様にはしゃぐ。凄い喜び様だ。嬉しいけど、ぎゅっと抱き着いてくる
彼女から漂うほのかな香り。女性特有の柔らかい身体…それより胸っ胸っ胸っ、あたってると言うか
形が変わるくらいフニフニと押し付けてるよっ!結構あるなぁ…あの、俺だって男だよ。邪(よこしま)
な気持ちが脳裏をかすめる…ヤバい。股間に熱が滾り出した。一年間独り身だったし、こんな胸を押し
付けられたらどんな男でも絶対反応するって。嬉しさと羞恥心と男の本能が葛藤した。兎も角メイコが
俺の股間に気づく前に身体を離さないと。
「メイコ、ちょっと…離してくれ…」
俺がメイコの頭を優しく撫でるとメイコはやっと俺を離し、俺の顔を見ると「えへへ」と笑った。
(可愛い…)
素直にそう思った。スタイルはナイスバディ成人女性なのに先程の大人らしからぬ行動。笑顔は[ふにゃ]
っとしていて、どこか微妙な幼さがあった。[大人可愛い女子]ってこういう事を言うんだろうな。そして
彼女の可愛さを引き立てたのは低い身長。余裕で俺より頭一つ低かった。
まぁコレが後程、俺達の進展の原因となった訳で。
0264凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:09:00.57ID:Xu3gFJo6
「MEIKO、初めまして。私がマスターだよ。KAITOと仲良くしてね。」
マスターの声が空から響いた。二人して顔を上げる。
「はい。MEIKO V3です。ご購入ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。」
モニター越しのマスターの声に反応し、挨拶するメイコ。
「あの〜、すみませんマスター。メイコ、身長低くないですか?」
俺は疑問を口にすると、マスターはフォルダから一枚のイラストを出す。初音ミクと俺とメイコとV4巡音
ルカが並んでいるチラシだった。心なしかメイコがミクより少し低い。
「これだよ。158cmのミクさんより身長低いでしょ?ナイスバディなのに低身長のメイコ、可愛いじゃない。
私のイメージだと155cmくらいかなぁ…KAITO、嫌なの?」
「い、嫌じゃありませんっ!可愛いし…あ。」
マスターの返事に思わず言ってしまい、顔が熱くなるのを感じた。隣にいるメイコに目をやると、メイコは
瞳をキラキラさせながら再び俺に抱き着いてきた。
「カイトありがとう!あたし身長低いの気にしてたの!嬉しい!」
ナイスバディを密着させるメイコに俺は顔を引きつかせる。そんな俺達を見てマスターはクスクスと笑う。
嬉しいけど…俺だって男だよ。そんな凶悪な胸を押し付けてきて、ある意味逆セクハラだろこれ…こんな事
毎日されたら、いつまで理性が持つだろうか…俺は男としての理性と本能の戦いが始まったのを確信した。
「それじゃあジェンダーファクターを調節するのに早速デュエットしてもらおうか。KAITO歌って。」
マスターがクリックして俺の歌唱が始まると、メイコは俺との抱擁を解き一歩引いて大人しく視聴する。
メイコは俺の歌声をどう思うのだろう…
「♪Thank you for loving me〜」
普段どおりに歌った筈なんだが、心なしか普段より感じが良い。やはり仲間がいると緊張感があっていい。
それも自分が思っている人ならば。
「メイコ、どうd(ry」
ワンフレーズ歌い終わってメイコに振り向くと、メイコは涙をぽろぽろ零していた。歌声おかしかったのか?
俺が動揺するとメイコは首を小さく横に振った。
「違うの…嬉しいの。カイトの歌声をちゃんと聞けて…嬉しいのに…泣いちゃうなんて、おかしいよね…」
あぁ、素直に嬉しかったのか。泣く事ないのに。思わずメイコの頭を優しく撫でると、涙目の彼女は再び
[ふにゃ]っとした純朴な笑顔を見せてくれた。
「これからよろしくね、カイト。」
そんなメイコを見て、俺は先程の邪な気持ちを恥じた。俺には勿体ないくらい純朴な彼女。
(愛おしい…守らなきゃ)
俺は肝に銘じた。

あっという間に時間が過ぎてしまった。メイコの歌声はとても素敵で、マスターに色々と歌わせてもらって
本日は終了。彼女の歌声を聞いて[愛おしい…守らなきゃ]と再確認する。リアルに抱いた暖かな気持ちで
部屋へ戻る途中、後から付いてきたメイコはとんでもない事を言い出した。
「ねぇカイト、その…二人きりだし…同棲しない?」
初日でそれかよっ!?俺は脳天にパイプオルガン級の衝撃を受け、俺は激しく咽た。
再び邪な気持ちが蘇る。俺だって男だよ…駄目だ、こんな素敵な声で凶悪な胸を持った低身長大人可愛い
メイコと同棲なんて、絶対俺の理性が無風で飛ぶ。とにかく彼女を守らなきゃ。
「だ、大丈夫?カイト。」
咽る俺の背中を優しく撫でるメイコに俺は頷きながら咳を落ち着かせた。
「あぁ…ありがと…」
メイコに振り向くと、メイコはまるで命令を待つ犬の様な瞳で俺の返事を待っていた。メイコには可哀想
だけど、この返事はNOだ。
「同棲はその…恥ずかしいから、ごめんねっ。お疲れっ、おやすみっ!」
最後はまるで逃げる様に、メイコをその場に置いて駆け足で去った。

「…はぁー」
部屋に戻ると俺はマフラーとコートを椅子にかけ、ベッドに伏した。理想と現実のギャップがあまりにも
ありすぎる。あんな大人可愛いメイコに出会えたのは嬉しいけど、いきなり抱き着くわ、初日で同棲しよう
とか…あのメイコは天然なのか?俺だって男だよ。彼女を守ると決めたのに、この調子じゃあ俺の理性が
持たない。だからといって避けるなんて絶対無理だし可哀想だ。
どうすればいいか…俺は考えた。最低限の距離を置こう。そうすれば彼女を守れるし俺の理性も保たれる。
まずはあの凶悪な抱き着きだ。そうだな…「痛い」と言えば彼女も手を放すだろう。そして互いの部屋へは
絶対入らない事。俺だって男だ、メイコと密室で二人きりになったら何をするかわからない。それくらい
彼女が好きなんだよ。好きだから守りたいんだ。この二つを守れば大丈夫だ。結論がまとまり気持ちが
落ち着くと、俺は風呂場へ向かった。
0265凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:09:46.69ID:Xu3gFJo6
翌日、起床して身支度をしていると連絡端末にメイコから連絡がきた。
「カイト、おはよう。昨日はごめんね。朝ごはん作ったの。一緒に食べようよ。」
朝食か…悪くはない。断ったら猶更関係がぎくしゃくするだろう。俺はメイコに返信した。
「おはよう。朝ごはんいいね、デスクトップで食べよう。」
返信してしばらくすると了解の返事が届いた。俺はデスクトップに出てテーブルと椅子を用意していると
薄手のパーカーを羽織ったメイコがキッチンワゴンに料理を乗せてやってきた。
「おはよう。昨日はごめんね。初日なのに同棲しようなんて言って…」
気まずそうに謝るメイコに俺は手を振り
「あぁ。あれはちょっと驚いたよ。俺もその…駆け足で帰っちゃってごめんね。」
俺も謝るとメイコは嬉しそうに頷いた。
「うん。それじゃあごはんにしよ。」
朝食はトーストとミネストローネ、ヨーグルトとミルクティー。初めて取る食事だ。それもメイコと二人で。
「「いただきます」」
ミネストローネはとても美味しかった。初めての食事に次々と食指が動く。
(あれ?)
ふと、メイコを見ると俺を見たまま手が止まっている。どこかぼーっとしている様な…瞳も潤んでいるし、
まだ眠いのか?
「どうしたのメイコ?」
「え、あっ、ごめんね。ちょっとぼーっとしてた…」
俺が声をかけるとメイコは我に返って急いでトーストをかじった。どうしたんだろう。
「えーっと…カイトって、食事はどうしていたの?」
メイコの質問に俺は素直に答えた。
「一人でいた時は面倒くさくて食事は取らなかったんだ。だから初めて食べるよ。とても美味しいよ、
ありがとう。」
俺が礼を言うとメイコはあの[ふにゃ]っとした笑顔を見せてくれた。健気な彼女…大切な女性(ひと)…
(大切にしなきゃ、守らなきゃ)
俺は心の中で復唱した。
「「ごちそうさまでした」」
食事が終わり、空になった皿をキッチンワゴンに乗せる。メイコが食事を作ってくれたんだ、俺が片付け
しないと。
「俺が皿洗いするよ。」
メイコは笑顔で頷き、一緒についてくる。俺の部屋の前に着くと、俺はメイコに振り向いた。
「洗って返すから、外で待っててね。」
俺はメイコに一言言って、皿を乗せたトレイを持って部屋に入った。
その時俺はわからなかった。メイコの表情が曇っていたなんて。

その日の調声中、やっぱりメイコが抱き着いてきた。俺の本能が暴れかねない凶悪なナイスバディハグ。
「痛てて…」
「あっ、ごめんね。」
俺の声にメイコは咄嗟に抱擁を解いた。これは成功だ、これでいい。
メイコの謝罪に俺は会釈で返事をする。しばらくしてメイコがゆっくりと俺の手に指を絡めてきた…
まぁ…手ぐらい許してやるか、大丈夫だ。俺はそのままメイコの手を握った。するとメイコは繋いだ手を
胸の高さに上げてじっと見つめ、やがて俺の手を撫でだす。
(え…何々?)
俺の男性特有の武骨な手のひらをぐにぐにと揉みほぐすメイコ。メイコの手、柔らかくて気持ちいいな…
マジに手が気持ちよかった。何か…エロい。あの手でもし身体を撫でられたら…そう感じてしまった…
ヤバい。股間に熱が滾りだす。馬鹿みたいに弱い俺。俺だって男だよ…この邪念を振り払わないと。
「わあぁっ!」
俺は思わず手を振り上げてしまった。すると
「ひゃっ!」
指を絡めていたメイコを手ごと引っ張り上げてしまい、バランスを崩したメイコが俺に寄りかかる。
「「わわわっ!」」バターン
二人して倒れてしまった…しかも俺の顔にエアバッグではなくてメイコの胸がふにふにと…これなんて
ラッキースケベですか。今の俺にはご褒美じゃあないです。明らかに理性に対しての拷問です。嬉しさと
恥ずかしさと男の本能が激しく葛藤した結果…
「何っ!どうしたのKAITOっ!?マウスが反応しないっ!」
「カイトっごめん大丈夫っ!?」
(メイコ…凶悪過ぎる…)
マスターとメイコの声が響く中、俺は強制終了に陥った。
0266凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:10:42.45ID:Xu3gFJo6
そんなこんなで一か月が過ぎた。俺はメイコの逆セクハラをのらりくらりと避け、何とか理性を保っている。
メイコは「休みの時、どちらかの部屋で過ごしたい。」と話していたが「一人でゆっくりしたいから」と
断っている。食事は相変わらずデスクトップで。会話や歌の練習もだ。
GWになりマスターは家族揃って帰省。部屋でのんびりしているとノック音が。
(メイコか、どうしたんだ?)
「はい?」
ドアから顔を出すと、頭に三角巾&赤と白のチェック柄エプロンをつけたメイコ。
「部屋掃除に来たの。一緒に掃除しようよ。ちらかっているから恥ずかしいんでしょ?」
俺がメイコを部屋に入れない理由、部屋がちらかってるからと捉えたか。俺は思わずため息をついた。
「気持ちは嬉しいけど、部屋はちゃんと片付けているよ。ありがとう。」
俺が頭を撫でようとした時、メイコが俯いて呟いた。
「ねぇ…カイト。あたしの事、嫌いなの…?もう、一か月経ってるよ?あたし…寂しい…」
「え?」
その声は涙が混じっていた。メイコの足元にぽたりぽたりと涙が落ちていく。
「違う。嫌いじゃない。」
「だって…あたしを、避けてるじゃない…」
泣かしてしまった…俺はメイコの両肩を掴むと、メイコは涙を零しながらゆっくりと顔を上げる。
恥ずかしいけど、こうするしかない…俺は優しくメイコを抱きしめると、予想通りメイコはぎゅっと抱き
着いてきた。メイコの凶悪な胸が密着する。恥ずかしいけど我慢だ。彼女の背中を幼子をあやす様に優しく
ゆっくり叩く。腕の中のメイコは俺が思ってたより小さく感じた。彼女から漂うほのかな香り、女性特有の
柔らかい身体が俺の感覚を刺激する…俺だって男だよ。相変わらずメイコの胸がふにふにと当たって男の
本性が疼き出す…そろそろ限界…抱擁を解いた。
「ただ…恥ずかしいだけなんだ、ごめんね。」
メイコは何か言いたげだったが、俺は静かにドアを閉めた。

「さっきは、ごめん。」
「…うん。」
デスクトップに出て、動画サイトを見ているメイコの隣に座る。メイコは明らかに元気がなかった。原因は
わかってる。俺のせい。どうにかしないと関係が悪化するのは見えていた。メイコが好きなもの…そうだ。
「メイコ。そういや歓迎会してなかったね。飲みに行こうか。」
「本当!?嬉しいっ!」
俺の案に笑顔で喜ぶメイコ。よかった。俺は早速マスターのバイト先の居酒屋をチェックして、席だけを
予約した。これで関係が改善されるだろうと俺も安堵した。居酒屋に行くまでは。

二人して初めて行くネットの世界の居酒屋。メイコは笑顔だった。それにつられて俺も微笑む。こんな
ふうにのんびり付き合って互いを深く知ればいい。恋愛の本腰はそれからだ。
席に着いてスタッフを呼び注文する。
「えーっと、ビールを二つ。それと…」
注文するメイコに対してスタッフが
「お客様、まことに申し訳ございませんが、年齢を確認出来る物をお願いいたします。」
「え?」
予想外だった。メイコは低身長が手伝って未成年に見えてしまったのだ(一応ジャケットを羽織っている)。
更に悪い事に俺達は公式でも年齢不詳。年齢を確認出来る物を持っていない。成年という証拠がないのだ。
「彼女、大人ですよ?」
「お客様、申し訳ございません。若くて、その…小柄なので年齢確認をお願いいたします。確認出来ないと
お酒をお出しする事が出来ません。」
スタッフからメイコのコンプレックスである(俺にとっては可愛いけど)低身長を指摘されて、表情がだん
だん曇っていくメイコ。歓迎会どころではなくなった。
「…辞めようか。」
俺の言葉に無言で頷くメイコ。俺達は早々に店を後にした。
「ごめん。」
メイコに謝ると、メイコはゆっくりと首を横に振って
「カイトは悪くないよ。あたし、チビだけど…大人だよ…酷いよ…」
飲むのを楽しみにしていたんだろう、涙をポロポロ零していた。
「あたし達…こういう時、不憫だよね…」
メイコを元気づけたい。俺は一案を思いついた。
「メイコ。スーパーでお惣菜買って、家で飲もうか。」
するとメイコは泣き顔を上げて瞬時に答えた。
「カイトの部屋で飲みたい。」
「え?」
0267名無しさん@ピンキー2016/05/26(木) 00:23:21.99ID:Xu3gFJo6
テスト
0268凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:40:58.99ID:Xu3gFJo6
「わーい♪」
メイコの歓迎会in俺の部屋。流石にあの状況では断る事が出来ない。俺が折れざるをえなかった。
床にお惣菜をパックごと置いてお花見風にやっている。お惣菜を挟んで向かいに座っているメイコは上機嫌
でお酒をがぶ飲み…流石メイコ、ざばざば飲む。それに比べて俺はチビチビやっている。飲めないのでは
ない。俺だって男だ。部屋で男女二人きり、お酒の勢いでメイコを傷つけてしまったら…それが怖くて
あまり飲めないのだ。
「えへへ。カイトぉ、もっと飲もうよぉ。」
お酒も手伝ってるのか、桜色の頬でとろけそうな[ふにゃ]っとした笑顔のメイコ。泣いたカラスがもう笑っ
てる。可愛いけど、メイコ…そこまで俺の部屋に入るのを狙ってたのか、ちょっと引く…
「飲んでるよ。あんまり飲みすぎ…あれ?」
お惣菜を選んでいた顔を上げると…メイコが視野にいない。
「カーイト♪」
「え?おわっ!」
左を向くとまさに目と鼻の先に頬を染めたメイコがいた。驚く俺に「えへへ」と笑うメイコ。物音立てずに
瞬時に至近距離までくるとは…
「えへへ。カイト、大好き。」
「え」
不意に発したメイコの言葉に身体が熱くなり、思考が一時停止してしまった。その隙を突いてメイコは俺に
抱き着くと視野がX軸からY軸方向へ90度回る。天井と…俺を潤んだ瞳で覗き込むメイコ…!ヤバいっ俺、
押し倒されてるじゃねぇか!すぐに身体を起こさなければ!
「メイコっ悪い、ちょっとトイレっ!」
色気も何もない咄嗟に出た台詞だが、メイコは素直に身体をどかしてくれた。何とか危機回避。メイコも
酔っ払っているし、そろそろお開きにするか。身体を起こしながらメイコに話す。
「そろそろお開きにしようか、ね。」
「えー…?もっと飲みたいよぉ…」
唇を尖らせ拗ねるメイコを尻目に俺はトイレに駆け込んだ。

 「…はぁー…」
本当に危なかった。メイコに隙を突かれてしまった。あのまま凶悪なハグを喰らったら、俺は男の本性を
出してしまっただろう。一瞬で物音立てずに至近距離に入るあのスキル、ただ者ではない。今後気を付け
ないと。
「メイ…」
部屋に戻るとメイコは…俺のベッドですぴょすぴょ寝ていた。床には…メイコの服。俺は…静かにキレた。
メイコ、俺を成人男子として見てないだろ。悪戯しても怒らない&襲っても来ないヘタレだと思ってんだろ。
だから俺の部屋に入りたがる、酔っ払う、挙句の果てに服を脱いでベッドを占領して寝てる…俺だって
男だよ。嬉しさは怒りに変わり、羞恥心は消え失せ、男の本性だけが沸々と俺を支配していた。後は…何か
あった。何だ、この胸の奥にある痛みは何だよ…お願いだ…誰か、俺を止めてくれ。このままじゃあ俺は
メイコを傷つけてしまう。穢してしまう…目の奥が熱い…助けて…そんな理性の足掻きとは裏腹に、俺は
寝ているメイコに手を伸ばす。
厚手のタオルケットをゆっくりとめくると下着姿のメイコが横たわっている。身長は小さいが身体は
ナイスバディな成人女性のそれ。その身体を包む大人らしい黒レースの下着。それだけでも今の俺には
刺激的なのに、ショーツの両サイドにリボン。もしかして…俺はリボンの端をゆっくりと引っ張ってみると
リボンはするすると解かれた。まるでプレゼントを縛っていたリボンの様に。幸せそうな寝顔をしている
メイコは起きない。もしかしたら泥酔しているのかもしれない…泥酔状態で寝ているメイコ。そんな状況に…
先の理性の足掻きは消え失せた。
酷い事をしているのはわかってる。男として最低な事をしているのもわかってる。でも、もう止める事が
出来なかった。そんな内心を嘲笑う様に、俺はメイコの下着をゆっくりと脱がして一糸纏わぬ姿にする。
酒が回っているのか桜色に染まった肌、俺に抱き着く度に嫌がらせをしてくる巨乳、括れたウエスト、
安産型の腰。驚いた事に秘処には陰毛がなかった。陰毛がなく身長が低いのが手伝って幼さを醸し出した
健康的でスタイル抜群の身体…何もかも可愛くて綺麗で、それ以上に牡の欲望を刺激しまくる凶悪極まり
ない存在だった。
俺も一糸纏わぬ姿になった。血が滾り過ぎて血管が浮き出たグロテスクな肉杭は天井を指している。
メイコの両足の間に己の下半身を静かに割り込ませると、まずは軽く唇を重ねた。それでもメイコは起き
なかった。調子にのって何度も唇を重ね口内に舌を入れたりしたが、やはり彼女は起きなかった。おとぎ
話なら王子様のキスでお姫様は目を覚ますけど、彼女は目を覚まさなかった。俺は彼女の王子様じゃ
ないんだ。これから彼女を穢して奪おうとする最低かつ悪い男なのだから。
0269凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:46:19.20ID:Xu3gFJo6
胸を優しく愛撫する。メイコが俺に抱き着く度に凶器と化す、形の良いたわわな胸…自分にはない柔ら
かな感触と酒混じりに漂う彼女のほのかな香り…何だろう、このほわほわとした気持ち…癒されると
いうか…突起した可愛らしい乳首を軽く摘んだ。
「ん…」
メイコがくぐもった声を漏らした。ヤバいっ、俺は息を止め愛撫を止める…よほど飲んでしまったの
だろう、メイコはまだ眠っていた。
俺は安堵のため息をつくと愛撫を続行した。乳首を口に含み舌で転がす様に舐める度に、メイコは鼻に
かかった様な甘い声を漏らしたが目を覚ます事はなかった。
行動がどんどんエスカレートしていく。俺の呼吸は血に飢えた獣の様に荒く、胸は先程からバクバク
いっている。肉杭は痛いくらいギンギンで今にも暴発しそうだ…俺はメイコの両足を広げ、無毛の秘処を
まじまじと見た。データやネットで知識はあるが、間近で見ると生々しくて厚みのあるピンク色の
花びらがとても綺麗だと感じた。その花びらの両サイドに人差し指をあて、そっと外側へ力を入れると
「んうっ!」
くぐもった声と共にメイコの身体がビクンと跳ねた。驚いて手を離したが、メイコはやはり起きなかった。
「どれだけ飲んだんだよ…ダメイコ。」
俺は愚痴を一つ零し、秘処の観察を再開する。男を興奮させる不思議な匂いを発するとても小さな秘口…
こんなところに俺の…入るのか?不思議だよな。じっと見つめていると次第に秘口から液体が出てきた。
この液体…舐めてみたい。俺は花の蜜に吸い寄せられる虫の様に、メイコの秘口に唇を重ねた。
「ふうぅっ!」
先程と同様の反応をするがやっぱり起きないダメイコ。軽く口を開けて寝てやがる…都合がよかった。
俺は舌でメイコの秘処を愛撫した。花びらを上から下へ、その逆を繰り返して秘口に舌先を入れる度に
声を漏らし、身体を反応させるメイコ。寝てても身体は感じるものなのか?俺は探求心に負けて、指を
メイコの秘口へと入れてみた。中はとてもとろとろしていて、指をゆっくりと動かすとメイコの身体は
ビクッビクッと反応し、秘口はしっかりと俺の指を締め付ける…面白い。もっと試したい、もっと感じる
メイコを見てみたい。俺の中の何かがむくむくと目覚めた。指を二本挿れてゆっくり優しく動かすと、
まるで身体に電流が流れて反応する様に、メイコの身体が跳ね続けた。
俺の中で目覚めたこの意地悪な気持ち…これが[嗜虐心]。俺…こんな悪質な物を持っていたんだ…
(もう…限界だ)
俺は指を抜いて、ギンギンにいきり立つ肉杭をメイコの愛液まみれの秘口に押し当てる。潤った秘口が
肉杭の先端に吸い付く。
「うぁ…」
先端が秘口に当てただけでも気持ちよかった。今までに感じた事がない感覚…神経全てがメイコに持って
いかれてしまいそうだ。肉杭を全部挿れてメイコに包まれたい…俺はゆっくりとメイコの中を押し進んだ。
「んあぁっ!」
「!」
メイコのはっきりとした声。メイコが目を覚ました。
「あひっ…はっ…い…あ…」
身体を震わせ、ベッドのシーツを硬く握りながら切ない声を上げるメイコ。その声に俺はやっと自分の
胸の奥にある痛みがわかった。彼女が来て最初に己の肝に銘じた[彼女を守る]…守りたかった彼女を、
俺が傷つけてしまった。なのに、俺は…
「メイコが…悪いんだよ?俺だって男なんだよ…男の部屋に入って、酔っ払って、挙句の果てに服を
脱いで寝てたら…こうなるの、わかってるだろ?俺、君を、守りたかった…」
そう言ってメイコを抱きしめた。最低だ。俺が悪いのに言い訳を並べてメイコのせいにして。自分の
愚かさに涙が零れた。
「カイト…やっと、来てくれた…」
「…え?」
酷い男である俺に対してメイコは涙目で微笑んでいた。小さな手で俺の涙を拭いながら譫言の様に話す。
0270凶悪な彼女2016/05/26(木) 00:51:46.26ID:Xu3gFJo6
「ずっと…待ってたんだよ。カイトが大好きだから…歌声だけじゃなくて、何もかも一緒に…なりた
かったの…」
「メイコ…」
[歌声だけではなく、何もかも一緒になる]…彼女が俺に対して望んだ事。俺が決めた[彼女を守る]…
それは彼女にとって余計どころか邪魔な物だった。俺は何処で間違えたんだろう…
「キスしてくれたの、嬉しかった…カイト、大好き。だから…」
メイコはゆっくりと俺の肩に両腕を回し、俺の腰に両足を絡め、か弱く腰を動かす。
「来て…カイト。いっぱいちょうだい…あたしを…滅茶苦茶に、奏でてぇ…」
メイコの言葉に俺は気持ちを改めた。[彼女を守る]のではなく[彼女の望みに応える]…それが彼女への
愛情表現。
「わかった。メイコの望みに応えるよ。」
俺はメイコの両足を掴んで、半分しか入ってなかった肉杭をメイコの中へ無理矢理押し込んだ。
「ああっ…!」
メイコの甲高いソプラノと共に先端は余裕でメイコの一番奥に到達。メイコの膣内は熱くてキツくて
とろとろで、凶悪極まりなかった。あまりの気持ちよさに電子回路がショートするかと思うくらいだ。
でも果てるならメイコを気持ちよくさせてから果てたい。俺だって男だ、それくらいはしてやらないと。
滅茶苦茶にしたい気持ちを抑えて、俺は小さく腰を動かした。
「あぁっ…メイコの中、凄い気持ちいいよ…ヤバい…」
「ふあぁっ…カイトのっ、おっきぃ…やんっ、奥…当たってるぅ…あぁん…」
優しく、ゆっくりと腰を動かすとメイコは可愛い声で鳴いた。俺にしか作れないメイコの淫らな歌声。
身体を震わせ俺を受け止めるメイコがとても可愛かった。
「メイコ…凄い可愛いよ。俺のに絡みついてくる…」
「あんっ…カイトのイイ、気持ちイイよぉ…もっと、激しくぅ…あぁっ」
その言葉に俺はぞくぞくした。メイコが俺の肉杭で悦んでいる…メイコの望み通り激しく最奥を突くと、
メイコは身体をくねらせて淫らな歌声を発し続けた。最奥を俺の先端が突く度に喘ぎ、胸が揺れて
身体をビクビクさせながら次第に蕩けた顔になっていく。最奥がメイコの弱点か。
「やんっ、奥、そんなにコンコン突いたら…あひっ、凄い感じちゃうぅ…いぁんっ」
「メイコ、エロすぎ…」
「!」
俺の言葉にメイコの膣内がキュウっと肉杭を締め上げた。気持ちよかったが、何とか果てるのを留める。
「このっ…締め付けやがって。エロいよ、あぁ…」
「ちっ…違うもん、カイトのせいなのぉ…カイトがっ奥、コンコンするからぁ…」
俺のせいかよ…俺はメイコのせいで暴走しちゃったんだが。俺のせいでどんどん淫乱になるメイコを
見てみたい。言葉攻めに弱そうだ。俺はインターバルにとメイコから散々喰らった逆セクハラをネタに、
身体を起こしてメイコの胸を鷲掴みする。
「散々抱き着いて、この胸を押し付けやがって…もしかしてメイコって、痴女?」
「あっやんっごめんなさいっ。マスターに買われるまで、ぁっ…一年間倉庫にいて、寂しかったのぉ…」
寂しさが募って欲求不満か。マスター、こんな欲求不満スケベボディの可愛すぎるメイコを買って
いただいてありがとうございますwそして同棲したがってた理由がわかった。色々聞いたら面白くなり
そうだ…気持ちイイくらいゾクゾクする。俺は嗜虐心の赴くまま言葉攻めを続行した。
「メイコ、やっぱお前何もかもエロいって。俺よりスケベだよw」
「エッチじゃないもん…あぁんっ、カイトのせいなのぉ…はぁあっ」
まだ俺のせいにしますか。それなら…
「俺のせいなら、外そうか。」
0271凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:06:32.27ID:Xu3gFJo6
そう言って俺はメイコから自身を引き抜くと、秘口から少量の血が垂れてシーツに小さな染みを作った。
やっぱり…俺の胸に嬉しさと切なさが広がった。
「やだぁぁ…寂しいよぉ…カイトと、繋がっていたいよぉ…」
おあずけを喰らったメイコはか弱く首を横に振る。本当、凶悪すぎるくらい可愛い。先程の嬉しさと
切なさは凶悪な嗜虐心に呑まれていく。
「認めろよドスケベメイコ。そしたらコレやるよw」
俺はいまだにギンギンの肉杭をメイコに見せつけた。
「んぁっ凄い…血管が浮いて、ビクビクしてるぅ…」
俺の肉杭で牡の味を知ったメイコは、快楽に蕩けた牝の顔で自ら秘口を開いて俺を誘惑する。あんな
大人可愛いナイスバディ純朴健気なおチビさんが、こんなにも凶悪なドスケベ女だったとは…そういや
俗説で[背の低い女ほどエロい]ってあるけど、ソレ?とても嬉しいですw
「寂しかったのぉ…早くぅ…入れて…」
「俺のナニをメイコのドコに?俺よりドスケベなメイコの口から聞きたいなぁ。」
メイコに聞きながら自身をメイコの秘口に擦り付けると、メイコは今にも泣きそうな顔で腰を動した。
あぁ俺、今絶対[悪い顔]してる。顔がニヤけるのが止まらない。
「お願い…カイトの、おっきなおちんぽを…ドスケベな、メイコのおまんこに…挿れて…」
「はい。よく言えました。」
俺はメイコを四つん這いにさせて淫水まみれの秘口に自身をねじ込むと、メイコはハリのある嬌声を上げた。
「ああんっ!繋がってるのぉっ!カイトのっ、奥まで届いてるのぉっ!イイよぉっ!ひぁあんっ!」
「ほら、ドスケベメイコが欲しがっていた俺の肉マイクだぞw」
とうとうメイコは自ら腰を動かした。結合部からはグチョグチョといやらしい水音を奏でていく。
その水音に合わせて淫らな歌声を上げるメイコ…よっぽど欲求不だったんだな。もはやあの小さな
秘口は涎を垂らしながら美味しそうに、俺の凶悪な肉杭を深々と飲み込んでいる。
「自ら腰を動かすなんて淫乱すぎるよ、そんなに良かった?」
「うんっ!カイトのおっきいおちんぽっ、凄い気持ちイイよぉ!はぁぁんっ!もっとぉっ!」
俺はメイコの左腕を取って顔をこちらに向かせると、メイコは蕩けた顔で舌を突き出している。あの
[ふにゃ]っとした純朴な笑顔ではなく、俺の肉杭に淫水を零しながら自ら腰を振って発情している牝
そのものだった。俺はそんなメイコの豹変ぶりに満足しながら、尻を掴んで最奥を突き上げた。
「ほら、ドスケベメイコの大好きなコンコンだ。マイクチェックマイクチェックw」
「あんっ!奥っ奥はあひぃっ!こっこんら硬いのっらめぇっ!」
0272凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:10:41.33ID:Xu3gFJo6
小突く度に俺を締め上げながら鳴くメイコ。インターバルを置いてよかった、少し余裕が出来た。このまま
先にメイコを気持ちよくイかせてあげないと。俺はメイコを伏せさせ、そのまま覆い被さり押さえつけ
腰を動かした。
「らめっ!そんな激しくらめっ!すっ、凄いのっ来ちゃうよぉっ!」
「駄目じゃないだろ?遠慮しないで気持ちよくイっちゃっいなよ。俺もイくからさ。」
枕にしがみつきアンアン鳴くメイコを俺は意地悪に激しく小突き続ける。
「全て…ドスケベメイコが、望んだ事だろ?ん?」
「うんっ、カイトから来てほしかったのぉ…滅茶苦茶にして欲しかったのぉっ!なっ、中に出してぇっ!」
中出し要求なんてどこまでドスケベ…いや、寂しかったんだなメイコ。その寂しさ、壊してやるからな。
俺は壊す様に激しく腰を動かし、メイコの最奥を突き上げた。やがてメイコは身体を弓なりにし、女の悦びを
シャウトしながら果てた。
「イクっ、イっちゃっ…はあぁんっ!」
快楽で全身を痙攣させながら俺のを締め上げようとするが、俺はすぐに自身を引き抜き朦朧としたメイコを
仰向けにさせて両足を掴み再び挿入し、腰を動かす。
「ふあぁ!イってるのっあぁんっ!」
「俺はまだイってないよ。ドスケベメイコのお望みどおり、滅茶苦茶にしてやるよ。」
イき狂っている膣内を激しく掻き回すと、メイコは巨乳を揺らしながらのたうった。
「らめっ…あひっ感じ過ぎちゃ…休ませてぇっ…」
「だーめ。逆セクハラのお仕置きだ。ドスケベメイコにふさわしいだろw」
俺はけだものの様に腰を動かして、とろとろに馴染んだメイコの膣内を蹂躙し、最奥を小突きまくる。イっ
てる身体に更に快楽が襲って、嬌声を上げながらのたうつメイコ。
「ひあっ、イってるっ、やっ、壊れちゃ…んぁっ、狂っちゃう…よぉっ!」
「中に、たっぷり出してほしいんだろ?ぁぁ…」
俺も絶頂が近い。敏感になってる膣内へ更なる快楽の襲撃に身体を痙攣させ、譫言を言うメイコを俺は
滅茶苦茶に、嗜虐心の赴くまま攻めたてた。そして
「狂っちゃえよ、ドスケベっ…!!」
「あひぃぃん…っ!!」
熱い吐息と台詞と共に、俺は今まで我慢していた分たっぷりと欲望をメイコの最奥にぶちまけた。メイコの
凶悪な膣内は、俺の欲望を一滴残らず搾り取ろうと締め付けてくる。肉杭が大きな脈を打つ度、俺の腕の
中で桜色に染まった小さな身体を連続絶頂で痙攣するメイコがとても愛おしかった。
「ふあぁ…中で凄いビックンビックンしてるのぉ…あぁん…」
「あぁ…これから遠慮なく、いっぱい一緒になってやるからな…」
ちょっと体勢的にキツイけど背筋を曲げてメイコと唇を重ねる。メイコも顎を上げて一生懸命首を伸ばして
俺の唇を啄む。理性や羞恥心を殴り捨て、本能のままお互いを求め、全てを曝け出し快楽の絶頂の先に
あったとても甘く幸せな時間…彼女が求めていたものを形にしてあげた充実感と、彼女の本性を知った
優越感、そして彼女を自分のものにした独占欲が俺を支配していた。しばらく舌を絡ませていたけど、
俺のせいでとろとろになったメイコの顔が見たくて唇と自身を離す。
「ふあぁ…零れちゃうぅ…カイトぉ、凄かったぁ…」
「メイコ、凄く良かったよ。俺も初めてだったけど、わかるよ。」
恍惚状態のメイコは凄く可愛くて、再び股間に熱が滾り出した。でももう恥ずかしくない、お互いを曝け
出したのだから。俺はサイドテーブルにあったティッシュを何枚か取り、メイコの秘処を優しく拭き取る。
こんなに俺のを零しながら秘口をぱくぱくさせてるなんて、本当にエロ過ぎる。秘処を綺麗に拭き取ると、
俺は再びメイコを優しく抱きしめた。
0273凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:14:25.34ID:Xu3gFJo6
「カイト、ごめんなさい…あたしね、心配だったの…お膳立ての機会、狙ってたの…」
「…うん。」
メイコは俺の腕の中で譫言の様にお膳立てをした理由を話した。原因は俺にある。大切な女性との
これからの為に、どんな内容でもちゃんと聞いてやらないと。メイコは俺の胸に顔を埋めて話を続ける。
「カイトの歌声を聞いて…泣いちゃうくらいカイトの事、好きになったの。その時から自分でも[何か
小さなエラーが起きてる]って気づいたの。カイト…なかなか来てくれないし、部屋にも入れてくれない
から…もしかして、あたしがチビだから子供扱いしているんじゃないかって…女性として見てないのかって、
だんだん心配になっちゃって…寂しくて居ても立っても居られなくて…早く一緒になりたくて…[あたしを
守りたい]っていうカイトの気持ち、考えないまま…動いちゃったの…ごめんなさい…」
マスターに買われるまで長い間倉庫にいて寂しかったのだろう。それとメイコのコンプレックスでもある
低身長が手伝って[俺と一緒になりたい]と焦ってしまった結果、俺の歌声でメイコにエラーらしきものが
起きてしまって行動を起こした様だ。人間で言うならば[恋の病]なんだろうか。そんなエラーが起きて
しまうくらい俺の事が好きになってくれたのは嬉しい反面、俺の[メイコを守る]という態度がメイコの
エラーに追い打ちをかけてしまった事が申し訳なかった。
「ドン引きだよね、こんな…ドスケベ女…」
「いや、全然イイけど。」
思わずさらっと言い放った俺の言葉にメイコの身体がびくんと跳ねた。メイコの顔を覗き込むと涙目で
顔をこれでもかと紅潮させている。今更恥ずかしがってる…いいんだよ、もっと晒しても。
「今はその小さなエラー…大丈夫?」
「うん。落ち着いてる。でもね…」
ゆっくりと顔を上げたメイコはまどろみを帯びた瞳で俺を見つめていた。
「カイトに会いたいっていう気持ちは、倉庫にいる時からあったんだよ。」
あまりにも可愛らしく切ない告白。メイコも俺と出会うのをずっと待っていたんだ。
「大丈夫だよ。俺の方こそ、メイコの気持ちに気づいてやれなくて、ごめん。」
俺は頷きながらメイコをぎゅっと抱きしめると、メイコは安堵した様に微笑んで再び俺の胸に顔を埋めた。
「好き。大好き…愛してる。」
「わかってるよ…俺も、愛してる。」
小さな身体を優しく、包み込むように抱きしめる。彼女にもう寂しくない事を教えるために。
「カイト…暖かい…なんだろ…眠い…」
エラーが改正されていく故の眠りだろう。すぐにメイコは小さな寝息をもらした。あどけなさが残る
穏やかな寝顔に優しくキスをする。
(起きたら…もう大丈夫だよ、メイコ。)
俺はメイコを抱いたまま静かに瞳を閉じた。
0274凶悪な彼女2016/05/26(木) 01:17:19.41ID:Xu3gFJo6
目を覚ますとメイコは俺の手を握ったまま、幸せそうな寝顔ですぴょすぴょと寝ていた…口を半開きに
して涎を垂らしながら。あまりにも間抜けな顔だ…昨晩の乱れ様とのギャップが酷過ぎて思わず吹き
出すと、メイコが目を覚ました。
「ふあ…おはよ、カイト。」
「くくっ…おはよう、メイコ。涎出てるよ…w」
「え、やだぁ…」
俺は空いてる手で涎を拭っているメイコの頭を撫でると、メイコはまたあの[ふにゃ]っとした純朴な
笑顔を見せて俺に覆い被さってきた。
「昨晩話してたエラー、消えてる?」
「うん。もう辛い気分はないよ。ありがとうカイト。」
元気ですっきりとした、初めて会った時の笑顔…そうだった、メイコはこんな笑顔をしていた。鳩尾
あたりにメイコの胸が乗って、ふにふにと心地よい。
「あんっ」
メイコの腹部に俺の朝立ちがぶつかった。俺だって男だよ。こんな凶悪な彼女が裸で上に乗ってたら
勃つっつーの。
「えへへ、元気だね。」
メイコは身体をずらして胸元に俺の肉杭を出すと、凶悪な胸で挟んで舌先でチロチロと弄ぶ。その
潤んだ瞳は明らかに愛ある性行為を期待している牝。こいつやっぱドスケベだわwww
「欲しい?」
「うんっ。あたしの中、もっといっぱいにして。」
俺が尋ねるとメイコは喜んで頷いて俺に跨り、凶悪な秘口で俺の肉杭を呑み込んだ。

後日、俺はメイコの願いを叶えてあげた。それは同棲。[一緒に住む]という刺激は俺にも斬新で、
何よりも[やすらぎ]があった。健気なメイコが家事全般をやってくれて(俺も手伝うが)、仕事の
時間になるまでのんびりまったりと、時に肉欲の思うがまま二人で過ごしてる。しばらくはこの
パソコンの中、メイコと二人きりだ。願わくばずっと二人きりでいたいけど、それはマスター次第。
食後、片付けを終えてリビングで横になって本(データ)を読んでると、俺の前で寝転び[ふにゃ]っ
とした笑顔でメイコが甘えてきた。こんなふうに甘えたかったんだろうな。彼女が満足するまで
沢山甘えさせてあげないと。俺は本を閉じて凶悪な彼女を抱きしめた。

 

以上です。お目汚し失礼しました。
最初メイコで書いてたけど次第に表現が難しくなり、カイトの方が書きやすい事がわかりましたwhy?
やはり女性は受け身になるからでしょうか。うーむ…
最後までお付き合いありがとうございました。それではまた。
0275名無しさん@ピンキー2016/05/26(木) 07:04:46.01ID:rb6WYe73
ミクの髪の毛で髪コキ逆レイプがしてほしい!!
0276名無しさん@ピンキー2016/05/27(金) 01:52:21.34ID:lm41L2P3
>>274
鬼畜さんの新作カイメイktkr!!
小さいめーちゃんと、そんなめーちゃんが大好きなKAITOの紆余曲折の末のエロに大変興奮しました!!
めーちゃんエロ可愛いさと、KAITOの安定のSっぷりが良かったです!!
いつもありがとうございます!!
0278 ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 19:54:04.81ID:HNEd/o+b
「お酒は二十歳になってから」ですよ!と警告を入れつつ。

スーパー・青果店等で青梅が出回る時期になってきたので、
昔書いててお蔵入りにしてたがくぽ×ミク投下します。

ごくごく微量に、
キヨテル×Lily、リュウト×アイちゃん(voiceroidの月読アイちゃん)
な要素も有りです。あと、すいぶん前に書いてたやつなので、
インタネ社の新しい子たち(CULちゃん、Chikaちゃん、kokoneちゃん)
は出てきませんのでご容赦を。

2回に分けて投下します。今回は全6レス消費の予定。
ダメそうな方は「お酒は二十歳になってから」をNGになさってください。何卒。
0279お酒は二十歳になってから・前編(1/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 19:56:21.27ID:HNEd/o+b
6月は梅仕事の季節。
幸いにも、今日は天気が良く、絶好の作業日和。

そういうわけで、我が家でも梅酒だのを仕込むべく、
同じく在宅であったLilyとリュウトとともに、
宅の縁側にて作業に勤しんでいる。

青梅を洗い、水に浸けて灰汁抜きをし、
水気を綺麗に拭き取って乾かし、

「ほら、ここの窪みに竹串を当てるであろう?
 そして、こう、すっと。」
「へー、梅の実のヘタって意外と簡単に取れんだねー。」
「ねー。」

等々、ふたりに教えながら和気藹々と作業を進めていたところ。

「お邪魔しまーす……。」

不意に呼ばれて視線を移した先には、初音殿の姿があった。
0280お酒は二十歳になってから・前編(2/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 19:57:35.32ID:HNEd/o+b
「わー、みくねーちゃん、いらっしゃーい。」
「ミクちゃん、こんちわー。」
「こんにちはー。」

「おや初音殿。今日も終日仕事だったのでは?」
「そうだったんですけど、ちょっと予定が変わって、
 午後の収録が無しになっちゃったんです。
 ……って、メールしたんですけどね。」
「ああすまん。
 電話、部屋に置いたままでの。見ておらなんだ。」
「返事ないから多分そんな事だと思ってました。」

「もう兄貴ってばさー、だからちゃんと
 ケータイは携帯しろっていっつもゆってんじゃん!」
「いやはや。すまんすまん。」

また、Lilyに怒られてしまった。
この手の物は持ち歩かねば意味がないと判ってはいるのだが。
ついつい忘れてしまってよろしくない。

「ところで皆さん、梅酒の仕込みですか?」
「うむ、まあ、そんなところかの。」
「そっかー、もうそんな季節なんですねえ。
 なにか私も手伝いましょうか?」
「おお、では一寸、いま実のヘタ取りをやっておるゆえ。
 手伝ってもらえんかの。」
「わかりましたー。」

新たに要員がひとり加わり、作業はすいすいと進む。
0281お酒は二十歳になってから・前編(3/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:00:05.50ID:HNEd/o+b
用意していた果実酒瓶はつごう3つ。

ひとつには、梅と氷砂糖とホワイトリカー。
ひとつには、梅と蜂蜜とホワイトリカー。
最後のひとつは、梅と氷砂糖のみ。

それぞれ詰めて密封し、皆で台所に運び込ぶ。
台所の床板を外し、空きスペースに今年仕込みの分の瓶を仕舞っていると、
リュウトがなにやら、脇にある瓶を不思議そうに見ていた。

「ん?どうかしたか?」
「ねえ、にーちゃん、これなあに?」
「ああ、それはの。前に作った梅酒でな。
 これが去年の分、こっちは一昨年のじゃ。」
「えー、でも色とかぜんぜん違うよ?」

不思議そうにしているリュウトに、Lilyが答える。

「長く漬けとくと梅の実の色とか出てきて、こーなるんだよ。
 ほら、中の梅の実もしわしわになってるでしょ?」
「ほんとだー!へー、すごーい!
 じゃあさ、じゃあさ、今年のこれも、来年ころにはこうなるの?」
「まあ、上手く行けばの。」
「大丈夫ですよ、上手く行きますってー。」

と皆で歓談しつつ。おお、そうだ。

「初音殿。」
「はい、何です?」
「良ければ、この、去年・一昨年の分、
 いくらか裾分けしたいのだが、帰りに持って行ってもらえんかの。」
「え、良いんですか?有難うございます。喜びますよー。主にお姉ちゃんが。」

切子ですくって小瓶に詰め替えつつ。

「Lilyも、キヨテル殿の所に行く機会があったら持って行ってくれんかの。」
「うん、いいよー。
 てか、もう今行ってきちゃうよ。せんせー今日午後はオフだって言ってたし。」
「そうか、すまんな。」
「いいっていいってー。」
 
「あ、そだ。ねえリュウト、姉ちゃんと一緒に
 アイちゃんのとこ遊びに行かない?」
「うん、いくー!」
「じゃあ兄貴、ちょっとリュウトも連れてくから。」
「うむ。」
「GUMI姉は夜まで仕事だって言ってたし、
 私らもたぶん2時間くらいは帰ってこないと思うからさ。」
「?」
「だからミクちゃん、ゆ っ く り し て い っ て ね ★」
「「え。」」

言い残して、Lilyは梅酒の小瓶が入った手提げを手にし、
リュウトを連れて颯爽と出て行ってしまった。
そして台所に取り残されるわしと初音殿。

「……なんか、気を使わせちゃったみたいですねえ。」
「……そうだのう。」

顔を見合わせ、そして互いに苦笑いをする。
0282お酒は二十歳になってから・前編(4/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:01:12.68ID:HNEd/o+b
我が家に新しい家族が加わる前は、
よく、初音殿と二人で宅の縁側でのんびりと過ごしていたものだったが。

今では我が家もそれなりの大所帯になったことと、
特に最近は、互いに多忙を極めていたこともあり、
初音殿と二人きりになることはおろか、
顔を合わせること自体も実は久しぶりであったりする。

Lilyの計らいに内心感謝しつつ、外した床板を元に戻そうとすると、
ここで初音殿が話を切り出した。

「ところであの、がくぽさん。ものは相談なのですが。」
「ん?相談とな?」
「はい、あの。いまお裾分けしていただいた梅酒なんですけど。」
「うむ。」
「私もご相伴に預かりたいなー、なんて言ったら、ダメですか?」

え?
0283お酒は二十歳になってから・前編(5/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:02:16.48ID:HNEd/o+b
「いや、いかんいかん!初音殿は未成年であろうに。」
「VOCALOIDなんですから、別に「身体に悪影響」とか、
 そういうの関係無くないですか?」
「いやでも、社会の決まり事は守るべきであろう。
 アルコールなしの梅シロップならあるが、それではいかんのかの?」
「やー、だって。お姉ちゃんが
 『やっぱり梅酒の方が美味しい』って言ってたので気になって……。
 お願いします!ほんとに、ちょっとだけでいいんで。」

しばしの押し問答の末。

「……なら、少しだけじゃぞ。」
「わあい、がくぽさん有難うー。」

結局、押し切られてしまいった。
本当はあまりよろしくないことなのだろうが……。
初音殿に対してはついつい甘くなってしまう。

梅酒のアルコール濃度は存外に高い。
ゆえに、原液のままではなく、水と氷で割ったものを、
グラスに入れて手渡した。

「へえ。入れるの氷砂糖か蜂蜜かで味ずいぶん違うんですねえ。」
「まあ、それは良いが。大丈夫か?」
「はい、大丈夫、みたいです。」
「ならよかったが。大丈夫じゃなくなったら、すぐ止めるのだぞ。」
「はい、わかりました。」

その時は変わった様子は無かったし、
そんなに量を飲ませた訳でもなかったゆえ、大丈夫だと思っていたのだが。

台所を後にし、縁側に場所を移して数分後、
初音殿は次第に口数が少なくなり、
次第に眠そうな素振りをするようになった。

「ふぁ……。」
「初音殿、大丈夫か?」
「あ……、ごめんなさい……。なんか、急に……、すごく眠くなっちゃって……。」
「大丈夫ではなさそうだの。
 横になった方が良かろう。布団敷くゆえ、部屋まで歩けるか?」
「はい……ごめんなさい……。」
「いやいや、こちらにも責任はあるゆえ。」

取り敢えず、
その場でうつらうつらしている初音殿を抱えて
寝室まで連れて行き、布団を引いて寝かせてやる。

おそらく、もともと酒には強くないうえ、
疲れもあったのであろう。
初音殿は、数分と経たずに寝息を立て始めた。
0284お酒は二十歳になってから・前編(6/6) ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:03:03.53ID:HNEd/o+b
すやすやと眠る初音殿の傍らで、
ちびちびと梅酒を舐めつつ、今度の曲の楽譜データなどを眺めつつ、小一時間。

「んー……。」

と、伸びをする初音殿。どうやら、目を覚ましたようだ。

「気が付かれたか?」
「あ……、はい……。すいません……。」
「いやいや、こちらにも非はあったゆえ。
 大丈夫か?気持ち悪い、とかはないかの?」
「それは、だいじょぶ、ですけど……。ちょっと暑いです……。」

そう言って、初音殿は掛け布団をばさ、と
上半身まで跳ね除けて、手でぱたぱたと扇ぐ仕草をした。
確かにまだ少し酩酊しているようで、語尾が弱々しく、顔も赤い。

「あまり大丈夫そうには見えんがの。」

初音殿の頬に、手を当ててみる。

「あー……。」
「ん?どうした?」
「手、冷たくて……、気持ちいいです……。」

初音殿は、頬に添えられた手に自分の手を重ね、
恍惚の表情を浮かべてそう言った。

「まあ、心地良いならなにより。」
「……んー。」

すると、初音殿はこちらに手を伸ばしてきた。

もう一方も差し出せということか?
そう解釈して、もう一方の手も反対側の頬に置き。
わしの手が初音殿の両頬を包み込むような形になる。

初音殿の頬も手も、熱を帯びて熱いなあと、
そんなことをぼんやりと考えていたら。

初音殿が不意に、ぺろ、とわしの手を舐めた。
0285 ◆Yqu2Vih7dU 2016/06/04(土) 20:04:25.71ID:HNEd/o+b
なんかがくぽって、まめまめしく
梅酒漬けたり糠床育てたりしてそうなイメージありませんか。

というわけで、今日はここまでで。
近日中に後編を投下します。
0286名無しさん@ピンキー2016/06/06(月) 08:34:38.13ID:VN5W6LIw
新作投下ktkr!
久々のがくミク期待しとります!

[○○漬け]など自分で作りそうですよね>がくぽ

先月、グレープフルーツとキウイの果実酒を作ったのですが
3、4日で出来上がるので、すぐに飲み干してしまいましたw
やっぱり梅じゃないと駄目だな。
0288名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 17:13:54.41ID:nRYu70PH
あげ
0289 ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:12:51.56ID:mGJwxzFX
今年も梅酒仕込みました。>>278です。

せんだってのがくぽ×ミクの後編投下します。今回は5レス消費します。
ダメそうな方は「お酒は二十歳になってから」をNGになさってください。何卒。
0290お酒は二十歳になってから・後編(1/5) ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:14:46.96ID:mGJwxzFX
「は、初音殿!?」

予想していなかった所作に、思わず動揺してしまう。

「……初音殿、まだ酔うておるな?」
「ふふふ、どーですかねぇ?」

初音殿は、こちらの狼狽はつゆ知らず、という風情で。
くすくすと笑い、体を起こして、こちらにじり寄り。
傍らで正座していたわしの腿の上にぽふ、と自分の頭を置いた。
わしが初音殿に膝枕をしているような体勢になる。

「やはり酔っておるぞ。」
「そーですねぇ、酔ってますねぇ。」

くすくすと笑い、ぎゅ、と腰にしがみつかれる。
いやその、正直、その位置は少々まずいというかなんというか。

「こら、離れなさいな。」
「……やです。」

初音殿は、なかなか離れようとはしない。
一体どうしたのであろうかと様子を訝しんでいると。

「………………って、……がぁ……。」

何事か言ったようだが、声が弱々しくて聞き取れなかった。
ゆえに、聞き返す。

「ん?いま何と?」
「……だって、その、…………お布団が。」
「布団が?」
「お布団の匂いが、がくぽさんの匂いで……。
 そしたらなんか、ぎゅってしたくなっちゃって……。」

初音殿はそう言いながら身体を起こし、
そして今度はぎゅう、とわしの胸にしがみついてきた。

「あの……、だめ、ですか?」
0291お酒は二十歳になってから・後編(2/5) ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:16:14.37ID:mGJwxzFX
ええと、これは、もしや、もしかしなくても。

誘われている?

「いや、駄目も何も……。」

良いか駄目かで言えば、無論、駄目ではない、のだが。
むしろその、正直な話、皆が席を外した時点で
そういう展開を期待してなくもいなかった、のだが。

だが、自分の監督不行き届きにより
このような事態になったというのに、
この機に乗じるのは良いのかというか。何というか。

どうしたものかとしばし悩んでいると。

「がくぽさん……。」

言いながら、初音殿は顔を上げ、こちらに目を向けてきた。
すがるような、ねだるような、その表情。

女子にそこまでさせてしまうとは男の名折れ。
初音殿に恥をかかせる訳にはゆかぬ。

と、そんなことを体の良い言い訳にして。
ええい、ままよ!と初音殿を布団の上に押し倒した。

多分、自分も酔っている。そういう事にしておく。
0292お酒は二十歳になってから・後編(3/5) ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:18:35.26ID:mGJwxzFX
久しぶりに腕の中に収めた初音殿の身体は相変わらず細くて華奢で。
体重をかけすぎてしまわぬよう気をつけながら、
身体を密着させ、ぎゅう、と抱き締めあい、口付けを交わす。

初音殿の身体中に手を這わせ、久々の感触を存分に堪能しながら、
ここで気づいたことが一つ。
おそらく酒のせいであろうが、
なんだか、初音殿の反応がいつもと違うのだ。
なんというか、こう……、頑なさがないとでもいうか。

初音殿と体を重ねるようになってからしばらく経つが、
今でも初音殿は、いざ事に及ぼうとすると、若干だが身体を強張らせる。
進めていくと緊張は解けるし、
昔よりも反応は好くなっているようにも見受けられるし、
それはそれで可愛らしいとも思うのだが。

切り出すのは、いつもわしから、ということもあり、
もしや、嫌、とは言わんまでも、
実はこういう事にはあまり乗り気ではないのかと。
もしや、無理に付き合わせてるのでは?と。
思うところが無いわけでもなかったわけで。

それが今日は。
その、妙にしながあるというか、積極的というか。
なんというか、その、……非常にそそられるわけで。

いつもはもっと時間をかけて十分に慣らしてやるのだが。
これなら、もう大丈夫、かと。

「すまん、初音殿、……もう良いかの?」

こくこくと頷く初音殿。
ならば、と自分のモノを入り口にあてがい、ぐぐっと侵入させる。
0293お酒は二十歳になってから・後編(4/5) ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:20:03.32ID:mGJwxzFX
「あ……。」

自分を受け入れながら、切なげな声を上げる初音殿。
たまらず、足を大きく広げさせて、
より奥まで入ろうとする。

「やぁ……、あっ……。」

突かれる度、初音殿は頼りなげな声を漏らし、
そしてその声の調子が、これまたいつもとは違っていて。

下腹に力を入れて、懸命に耐える。が。
久々、ということもあり。

限界は、思いの外早く訪れた。

「あ……。」

おそらく、足りなかったのであろう。
困ったような、残念そうな顔をしている。

しからば。
未だ濡れそぼるその場所に指を這わせて一番反応の良い場所を探り、
ゆるゆると、ぬるぬると、刺激してやる。

「や、ちょっ……、だめぇっ……!」

抗議にかまわず、そこへの刺激を続ける。
力を入れすぎてしまわないように、慎重に、慎重に。

「あ……もぉ……やっ…………、あっ……!」

初音殿は小さく叫んで、身体を痙攣させ。
首に回された腕から、ふっと力が抜けたのがわかった。

わしの下でぜいぜいと息を切らす初音殿。
これでなんとか、面目は保たれた、……と思う。思いたい。
0294お酒は二十歳になってから・後編(5/5) ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:21:13.40ID:mGJwxzFX
行為の後、再び満足そうに寝入ってしまった初音殿が
目を覚ましたのはそれから約30分後。

「おはようございます……。」
「うむ、お早う。」

ぼんやりとしている初音殿に、問いかけてみる。

「初音殿、その……。覚えておるか?」

初音度は、一瞬間を置き、

「…………はい。」

答えた後、真っ赤になって毛布に包まってしまった。

「あの、すみません、本当に。ご迷惑ばかりおかけしてしまって。」
「いやいや。」

まあ、正直なところ迷惑などではなく
むしろ美味しかったのだが。それは心に仕舞っておくとして。

「初音殿。」
「はい。」
「まあ、今回は……こちらの責任もあるがの。
 今後は一切酒は飲まんように。わかったかの?」
「……はい。」

うなだれた初音殿の頭をよしよし、と軽く叩き。
未だ毛布に包まったままの身体を抱き寄せる。

酒のせいなのか先ほどの名残なのか。
抱き寄せた身体は、まだ心持ち熱かった。
0295 ◆Yqu2Vih7dU 2016/07/04(月) 23:22:28.08ID:mGJwxzFX
以上です。

事実だけ抜き出すと、「未成年アイドル、飲酒で淫行」ですね。
なんてスキャンダラスな。

「近日中」と言いながら1ヶ月も空いてしまいすみませんでした。
そして、ここまでお付き合いくださり、有難うございました。

それでは。また名無しに戻ります。
0296名無しさん@ピンキー2016/07/09(土) 13:28:58.23ID:1NI2vFYQ
GJ!
酔った勢いでぎゅっとしてくるミクさんエロかわいい
0297名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2016/07/10(日) 15:53:39.33ID:eUxx4tNe
酔って誘っちゃうミクさんイケない子ですな、けしからん

GJでした
0298名無しさん@ピンキー2016/07/25(月) 02:18:59.24ID:a0f23Dtp
ストロベリーウィッチめーちゃんとカイトのズッコンバッコンを全裸待機しとります。

蚊に喰われて痒いです早くしてw
0299名無しさん@ピンキー2016/08/05(金) 07:36:11.29ID:63wyetGF
上げ
0300憧れてた先輩2016/08/08(月) 02:46:01.11ID:18JjUMUf
どうもー、鬼t(ryです。
今回は初登場ZOLA PROJECTのKYO視線。はっきり言って扱い方が酷いです。不憫です。
でもヤりたかったwZOLA PROJECTファンの皆さまごめんなさい。あくまでVOCALOIDですw
KYOにとってエロギャグは天国か地獄か?私・名物[アノ刑]二人目は君だwおめでとう。

〉〉213の[女日照りでマスターに女ボカロを〜]ZOLAネタを振ったのは私ですw
よそ様の見たかったモーンw〉〉214様、その節はありがとうございました。今回は
それより酷い状況かとw
タイトルは[憧れてた先輩]。それではお手柔らかに。



「Happy Birtyday to you〜♪誕生日おめでとう!」
「え?いいのコレ?ありがとう!」

どうもはじめまして。ZOLA PROJECTのリーダー(?)KYO(以後キョウ)だ。俺達は誕生日
プレゼントとしてマスターなる女子大生に贈られた。やっと俺達にマスターが!
しかも結構可愛くてキリッとした女の子だぜwとニヨニヨしているとメンバーの一人で
あるWIL(以下ウィル)がハシビロコウみたいな顔つきで俺の妄想に水を差した。
「you idiot(バカかお前).何鼻の下伸ばして浮かれてんだ。マスターが女だとすると、
そこのボカロは野郎メインだろ。現実を考えろsexy bastard(スケベ野郎).」
更にメンバーの一人であるYUU(以下ユウ)がスナギツネ顔で追い打ちをかける。
「そうだよ。たとえ女ボカロでも小学生中学生は犯罪レベルだし、妖精や簪扇子だと
エロキョウの野望は叶わないなwラスボスでもありがたく思えよ?外国男性ボカロに
アーッ!されるよりはマシだろホント。」
この二人、夢も希望もへったくりもねぇ…リーダー(?)である俺が盛り上げないと。
「お前ら…もっと、こう…夢を持とうよドリームをさぁ!」
「「あの状況でか?」」
「う…」
あの状況…そう、俺達[ZOLA PROJECT]はVOCALOID誕生10周年企画で出されたのだが…先に
販売されたKAITO V3に出鼻をくじかれたりと、なんだかんだ色々あり過ぎた。更に俺達はとある
店で在庫処分セールで売られていたのだ(それをプレゼントにする輩も輩だが…)。
「4ライブラリでV3エディター付き、楽器音源付きであの価格だとGiven up hope(お手上げ)
だな。」
「うちもVOCALOID10周年記念特典とか、もうちょっと考えて欲しかったよホント。」
「じゃあなんでお前外国人なのにどうしてDB日本語ぐわっ」
俺の突っ込みにウィルが金的攻撃、屈んだところに後頭部へ踵落としを決める。
「まぁ、歌わせてくれるだけでもありがたく思わないとねホント。」
「You're right(そのとおりだ).」
足元でピクピクしてるリーダー(?)の俺を余所に二人は話をシメた。
0301憧れてた先輩2016/08/08(月) 02:46:54.37ID:18JjUMUf
インストールが終わり、部屋(ファイル)から顔を出すと数メートル先にMEIKO V3が。
俺が憧れていた先輩。まさかここで出会えるなんて![ふにゃ]っとした笑顔で会釈してる
よ、すんげー可愛いっ!
「めっ、メイコ先輩っ…!」
俺は居ても立ってもいられず部屋から飛び出した。そして…そのまま何かにつまずいて
勢いよくローリング。メイコ先輩50cmくらい手前で止まった。
「(´▽`)わーい、引っかかった引っかかった♪」
早速メイコ先輩の手荒な歓迎を受けた俺。顔を上げるとなんとも素晴らしいローアングル
ですメイコ先輩ありがとうございますw子供の様にジャンプをして、胸をボインボイン
揺らしながら喜ぶ無邪気でエロ可愛い悪戯天使。[ボイン]という素晴らしい言葉を生んだ
大橋巨泉氏の御冥福をお祈りいたします。露出した肌は艶があり、ウエストが引き締まって
いて、程よく筋肉がついたしっかりとした足。見事なボンキュッボン!紛う事なき健康的
セクシーボディですよ!あぁ俺、腰動いちゃうよぉwしかし俺の背後からは優しくも
憎たらしいアノ声が…
「(゚∀゚)ふはははは!ようこそZOLA PROJECTの諸君!歓迎する!今後ともよろしく!」
部屋出入り口前で寝釈迦のポーズをとって高笑いをするKAITO V3。どうやら俺はこの
卑怯極まりない悪魔によって勢いよくローリングとなった様だ。あの野郎…っ!
「お初にお目にかかりますカイト先輩。私はZOLA PROJECTのウィルと申します。こちらに
いるのがユウ。あちらでメイコ先輩の前で無様に寝っ転がっているのがキョウです。
Thank you in the future(今後ともよろしくお願いいたします).」
「初めましてカイト先輩。ウィルの紹介に与りましたユウです。噂どおりの卑怯っぷり、
今後ともよろしくお願いいたします。」
寝っ転がっているカイト先輩の前で立膝を着いて挨拶するウィルとユウ…おまえら、まず
リーダー(?)である俺を助けろよ。メイコ先輩まであっちに行っちゃったよ俺ロンリー。
「おーいZOLA−。初めまして、私がマスターだよ。無事インストしたー?」
空にあるモニターからマスターの声が響くと皆が次々と立ち上がった。ZOLA PROJECTの
リーダー(?)である俺が言わないと。俺は身体を起こしながらマスターの声に応える。
「マスター、無事インストしました。こんな俺達ですが、よろしくお願いいたします。」
俺が挨拶するとウィルとユウも続いて挨拶。するとメイコ先輩がマスターに質問した。
「マスター、彼らどうしたんですか?衝動買いですかぁ?」
「ん?音楽サークルの人達から誕生日プレゼントで貰ったのよ。二人とも仲良くしてね。」
「誕生日だったんですね、おめでとうございますマスター。」
マスターの声にハリの良い声で返事する二人。俺としてはメイコ先輩と仲良くしてーw
このメイコ先輩、身長低いなぁ可愛いー…つか、なにカイト先輩の腕に抱き着いているん
ですかっ!そしてメイコ先輩の胸がカイト先輩の腕にフニフニとぉ!何と羨まけしからんっ!
…って、カイト先輩は眉一つ動かねぇ。普通男がそんなの喰らったらムラムラ必至だろ…
何その大人の余裕ムカツクわー。そんな俺の視線に気づいたのか、カイト先輩はメイコ
先輩に腕を離す様に伝えると、メイコ先輩はちょっと拗ねた顔をしてカイト先輩の一歩
後ろに下がった。ここではカイト先輩が上の様だ。
「ま、おふざけはこれくらいにして、今後ともよろしく頼むよ。」
そう言ってカイト先輩は俺達に手を伸ばし握手を求めた。ここは素直に応じる。ウィル、
ユウ、そして俺と握手を交わしていく。カイト先輩は俺くらいの背丈だ。しっかりとした
握手に穏やかな表情、そして海の様に深い青色の瞳には目力があった。ベテランの貫禄
って奴かクソっ…続いてメイコ先輩からも握手の手が伸びた。
「ZOLAの皆、今後ともよろしくね。」
0302憧れてた先輩2016/08/08(月) 02:47:32.76ID:18JjUMUf
[ふにゃ]っとした純朴な笑顔のメイコ先輩はやっぱり身長が低かった。160cmない。手も
小さくて感触柔らかくて滅茶苦茶可愛ぇ〜wおまけにほのかにいい香りしてるよぉ。何この
低身長ナイスバディ大人可愛い系、反則だろ…嗚呼、食べちゃいたいw
「あ、あのぉ…キョウ君?」
身長差故に上目遣いのメイコ先輩。低身長に似合わぬ、たわわな胸の谷間マジヤバいっすw
エロエロ挟まれてぇ〜w
「はい、何でしょうかメイコ先輩。」
「あの…手。」
手?あぁ、メイコ先輩のおてて、滅茶苦茶暖かくて柔らかくて可愛いっす…
「ちぇすとぉっ!」
「あだっ!何すんだよっウィル!」
夢心地な俺の側頭部にウィルの平行チョップが入った。その顔つきはまさにハシビロコウ。
「キョウ、何メイコ先輩の手を握ったままキメぇトロ顔晒してんだ。その穢れた手を離せよ
dag bastard(腑抜け野郎).」
あ…俺、メイコ先輩の手を握りっぱなしだったwすかさずユウが俺の手を離して頭を下げる。
「メイコ先輩、ホントすみませんでしたっ。こいつ万年発情エロウサギなので注意してくだ
さい。カイト先輩、このエロウサギがメイコ先輩に何かしたら容赦なくシメっちゃっていい
ですからホント。俺達も協力します。」
ユウてめぇ…俺が睨むとユウはスナギツネ顔で俺を睨み返す。そんな俺達三人のやりとりに
顔を赤くして苦笑するお二人方。まぁ先程の悪戯に軽くやり返せたかw
そんな中、マスターの声が空に響いた。
「お互い挨拶終わったみたいだね。それじゃあZOLAはこのまま調節とかするから。カイトと
メイコは今日お休みね。」
マスターの指示で俺達は解散…と思いきやカイト先輩が口を開いた。
「歓迎会の準備が出来てなくて悪かったな。明日、改めて歓迎会やろう。」
「あ…いや俺達、急に来たモンだし仕方ないですよ。気を使わせちゃってすみません。
お疲れ様です。」
カイト先輩の優しい言葉に俺は思わず礼をした…悪い人じゃないわな、この人。
「それじゃあ明日、歓迎会しようね。頑張ってね、おやすみなさい。」
続いてメイコ先輩にも礼をする。二人共、部屋(フォルダ)に帰る様だ。メイコ先輩の部屋、
きっと可愛い部屋なんだろうなぁ、いつか入れたらイイなぁ…俺は目でメイコ先輩を追った。
メイコ先輩はカイト先輩の腕に抱き着いたまま…一緒に部屋へ入って…いった。
…えぇぇぇっ!?お二人さん、まさかの同棲っスか!?そーゆー関係なんですかっ!?…まぁアノ
二人なら想定範囲内&お約束だよなハハハ…1ビットの恋心があえなくデリートし、膝を
折る俺をハシビロコウとスナギツネが見下した。
「なーに顔を引きつかせて涙目になってんだキョウ。ぶっちゃけメイコ先輩狙ってただろ。
stupid(愚かな).」
「そうだよ、あの二人がデキてるのはプロトタイプ時代からのお約束だろ。VOCALOID
なんだから、そういうの勉強しろよホント。」
最後に「ご愁傷様」とハモる二人に引きずられ、俺はスタジオへと連行された。

…どうやら俺達はボカロ最強カップルの[愛の巣]と化したパソコンにやってきてしまった
様だ。まだ野郎だらけの方がマシかもしれない…正直あんな低身長ナイスバディ純朴大人
可愛いメイコ先輩をモノにしているカイト先輩が羨ましい。しばらくはメイコ先輩と
いちゃつくカイト先輩に指をくわえながら羨望の眼差しを向ける日々。そして俺の股間に
ある燃え滾るリビドーは女ボカロが来るまでおあずけ…否、マスターが女性だからやって
くる可能性は低い。たとえ女性ボカロが来たとしても小中学生・妖精・簪扇子だったら
どう足掻いても絶望…助けてラスボス。
0303憧れてた先輩2016/08/08(月) 02:48:55.45ID:18JjUMUf
マスターに各々調律してもらいワンフレーズ歌うと、マスターが睡魔に襲われたので
初日はこれにて終了となった。三人揃って部屋に戻ろうとすると、デスクトップに
カレーの匂いが漂っている。どうやら俺達の部屋のすぐ隣にあるカイト先輩達の部屋から
漂っている様だ。オフタリサン、アスノゴハンハ ラブラブスパイシーナ カレーデスカ、イイデスネ…と思っていると、
俺達の部屋のドアに手紙が貼ってある。部屋で皆して手紙を読むと
[ZOLA PROJECTの皆さん、初日お疲れ様でした。歓迎会の
前座として明日、一緒に朝食はどうでしょうか?皆さんと
食べようとカレーを作りました。返信よろしく。KAITO MEIKO]
二人からの連絡。きっとメールだと疲れて確認しないまま寝てしまうのではと、わざわざ
手紙にしたのだろう。そこまで気を使ってくれるとは…良い先輩達だ。そしてその美味
しい内容に俺達はファンキーな笑みを見せ合う。
「食事を断るなんて俺達じゃあないよねホントw」
「Yeah.親睦のため、あちらのご厚意に甘えるべきだ。」
「全くだw」
意見は全会一致で可決。早速メールと送るとすぐさま返事が来たが、了解と共にこんな
追伸があった。
[皆の前でメイコが俺に抱き着いてきた件については
許してやってほしい。メイコは甘えん坊なところが
あり、あの抱き着き癖は正直困っている。
今後俺も彼女に注意するのでよろしく頼む。KAITO]
追伸を見て黙り込む俺達。カイト先輩、あの時我慢していたんだな…偉いよあんた。
ウィルもユウも同じ事を思っただろう。微妙な沈黙があたりを包む。
「…ホントいるよね、男の空気を読めない女って。」
「You're right.」
「カイト先輩、大人だな。」
[あれは男の空気が読めなかったメイコ先輩が悪い]と。これもまた全会一致で可決と
なった。
俺達の会合が終わり、部屋を見渡すとリビングの奥に寝室が三つ並んでいる。部屋は
小さいが各自のプライバシーが守られる。問題は…誰がどの部屋にするかだ。平等に
決めるのはやはりジャンケン。俺達は互いの顔を見て頷く。
「「「せーのっ、ジャンケンぽいっ!」」」
結果、一番に勝ったウィルが角部屋、二番目の俺がウィルとは反対側の角部屋、ビリの
ユウは真ん中となった。ついでに今回の風呂の順番もこれとなった…
が、これが俺の悪夢の始まりだった。

「…ふぅ。寝るか。」
プライバシーが守られているのは本当にありがたい。風呂で汗を流した俺は連絡端末で
エロ動画を視聴wでも一応ヘッドフォンは装備。元気良く一発抜いたところで床に就くと
「…ぁん」
「?」
あれ?俺、動画消し忘れてる?いや、消えてるよな。この音は何処からだ?俺は目を閉じ、
聴覚を集中して耳をすませた…この壁の向こうからだ。確かこの壁の向こうはカイト先輩
達の部屋。まさか…俺は真相をカイメイ、否、解明すべく壁に耳をあてた。
「あんなに出したのに、凄いズル剥けギンギンでビクビクしてるぅ…嬉しい…」
カイト先輩の優しい声は聞き取れないが、メイコ先輩のコシのある声は聞き取れた。
「だってぇ、カイトは昨日までずっと歌っていて、凄い寂しかったんだもん。あたし、
もっとしたいよぉ。」
何か甘い声音…コレってまさか…
「お願い…もっとエッチしようよぉ。あたしの発情おまんこ、カイトのグロテスクおちんぽ
でもっと掻き回してぇ。」
「っ!!」
あの二人やっぱりオっぱじめてるよっ!!つかここの壁薄いぞっ!!カレー仕込んだら次は
メイコ先輩を仕込むんですかカイト先輩っ!!つかメイコ先輩の声、ハリが良すぎて筒抜け
だっ!!声がPowerになっているんじゃねぇの?しかもあの低身長ナイスバディ純朴大人
可愛いメイコ先輩が淫語をっ!その声はとても扇情的で思わず俺の肉マイクが再起動w
先程シコって抜いたのに、メイコ先輩のけしからんエロボイスでもうビンビンですようはw
…あの二人が悪いんですw悔しいのでオカズにさせていただきますw俺は辛抱たまらず
スエットと下着を脱ぎ、いきり立った肉マイクをBPM=120でシコシコw
0304憧れてた先輩2016/08/08(月) 02:49:47.81ID:18JjUMUf
「酷い…あたし、カイトだけにしかドスケベ女にならないもん。」
え?何?カイト先輩限定でドスケベ女になっちゃうんですか?…まぁ女って好きな男に
だけ本性表すからなぁ、いいなぁ畜生。あの低身長ナイスバディ純朴大人可愛い系メイコ
先輩がどれだけ豹変するんですか?ヤベぇ凄ぇゾクゾクするw
「えへへ、ダーメ。いただきまーす……あぁんっ!」
その時一際ハリのある嬌声!挿入っ!?挿入っ!?挿入したんスかっ!?俺は肉マイクをシコ
っている右手の動きをBPM=120から150に上げたウヒョーw
「あぁっ!カイトのガチガチおちんぽ来てるぅっ…あん、奥ぅコンコン気持ちイイよぉ…
もっとぉ、もっとぉ…あぁん、カイトぉ大好きぃ…」
カイト先輩の肉マイクで女の最奥を小突かれて淫らな声でアンアン歌うメイコ先輩…今の
俺と同じBPM=150くらいか。あの胸もボインボインとリズムを打って揺れてるに違いないw
乱れ狂うメイコ先輩を突き上げてるカイト先輩が羨まし過ぎる…悔しいけどこれがボカロの
格差社会なんだよな…嗚呼。俺がそう思っていると、耳を疑う台詞が聴覚を刺激した。
「イイっ!この感じイイのぉっ!我慢出来ないっ!騎乗位大好きぃーっ!」
「?!!!」
俺のシコっている手が止まった。カイト先輩が突いてるんじゃなくて、まさかあの低身長
ナイスバディ純朴大人可愛いメイコ先輩がカイト先輩に跨って腰振ってギシアン騎乗位
大好き…だと?駄目だ、耳が壁に張り付いてw
「ぶっといおちんぽずっぽり刺さってるのぉっ!深いのぉっ!あぁぁんっ奥イイ処に
ズンズン来るぅっ!じゅぽじゅぽイイっ!腰止まんなくなっちゃうぅ!あーっ!あーっ!」
メイコ先輩のコシのある熱い喘ぎ声に俺は凍り付く。ずっぽり刺さって腰止まんないって…
豹変にも程があるだろ。おまけにBPM=150で騎乗位って凄いぞ…あ。
その時俺は、とある事に気づいた。メイコ先輩の今までの台詞を再確認する…
「あんなに出したのに」「もっとしたいよぉ」って…つまり二回戦開始?そういや俺、さっき
までヘッドフォンでエロ動画視聴してたから気づかなかったんだ。あとセクササイズで騎乗位は
腹筋・背筋・太腿のシェイプアップに効果あるってあるけど、まさかあの引き締まった健康的
ナイスバディは、本人が気づかぬうちに騎乗位で鍛えられたものだとしたら…
「コンコンっ!コンコンイイのぉっ!おまんこトロトロになるぅっ!キュンキュンするぅっ!
狂っちゃう!気持ち良すぎてっ、ドスケベおまんこっ、狂っちゃうよぉっ!あひぃーっ!」
そうしているうちにあちらのBPM=180くらいイっちゃってる…女ってここまで豹変しちまうのかよ…
いや、あんな低身長ナイスバディ純朴大人可愛いメイコ先輩を豹変させたカイト先輩がn(ry
「お膳立てしちゃったっ、夜みたいに、腰止まんないよぉっ!カイトのおちんぽっ、ゴリゴリ
気持ちイイのぉっ!はあぁんっ、カイト大好きぃっ!いっぱい中に出してぇっ!あぁーんっ!」
え?お膳立てしちゃった?更に中出し要求…だと?どこまでドスケベなんですかメイコ先輩ぇ…
そしてメイコ先輩にお膳立てされたなんて…羨ましすぎるぜカイト先輩…
お膳立て…俺の頭の中が真っ白になっていく…憧れていた存在…メイコ先輩が、カイト先輩に
お膳立てしたなんて…俺の中の[低身長ナイスバディ純朴大人可愛いメイコ先輩]がデリート
していく…カイト先輩にお膳立てして、BPM=180騎乗位・腰ノンストップで淫語で喘ぎまくって
中出し要求する[超ドスケベなメイコ先輩]へと書き換えられていく…哀しいのか悔しいのか、
カイト先輩が羨ましいのかわからない。涙が…止まらない…身体が…震える…
「硬いっ、硬いのぉっ!ドスケベおまんこにっ、いっぱい種付けしてぇっ!イくぅっ、イっ
ちゃっ、あぁっ…」
0305憧れてた先輩2016/08/08(月) 03:08:07.97ID:18JjUMUf
何だろ…俺の頭、プスプスと変な音がしてんだよ…涙と鼻水が出るんだけど、身体が…動かない…
「―あひぃぃんっ!!」
「―あぎゃあああぁぁぁぁぁっ!!」
絶頂を迎えたメイコ先輩の嬌声と共に俺も叫んだ。その時、意識が遠のく俺の目に映ったのは
腕から手の先…腰から足…つま先まで…真っ…白…に…

 

どうも初めまして、ユウです。深夜未明、エロウサギの断末魔が部屋に響き渡ったので、
ウィルと共にエロウサギの部屋へ駆け付けると…下半身裸、涙&鼻水&譫言を垂らし
ながら壁によりかかり、ベッドの上で真っ白フリーズしているエロウサギを発見。汚ぇモノ
見ちまったぜホント。更にそこへカイト先輩が駆けつけてきた。どうやらカイト先輩達の
部屋にまでエロウサギの断末魔が聞こえた様で。ホント来て早々、迷惑過ぎるぜこのエロ
ウサギは。俺はとりあえず今後の為に写真を撮ったw
「ドスケベ…お膳d(ry」とよくわからない譫言を垂らす真っ白エロウサギの口をカイト先輩が
咄嗟に封じる。
「…そっとしておこう。な。」
カイト先輩は微笑んでいたけど、その目はホント笑ってなかった。三人してエロウサギの
部屋を出た後、カイト先輩は大急ぎで自室へ。更にパソコンの[設定]へ駆け込み、しばらくして
「これで大丈夫だ」と戻ってきたけど。
翌日、ウィルと共にカレーをご馳走になったのだが超美味かった。メイコ先輩が作ったのかと
思いきやカイト先輩だという。流石苦労人は違うよな、尊敬しますホント。
「カイトってね、カレー作り凄い拘っちゃうの。」
そう話すメイコ先輩は恥ずかしそうに頬を染め、昨日より肌艶が良くてホント色っぽかった。

 

ー後日談・カイト&メイコと真っ白フリーズから復活したキョウの三者面談ー
「キョウ君、今回の件は黙っていてほしい。部屋の壁が薄かったなんて俺達知らなかったんだ。
俺もメイコも反省している。改めて、今後ともよろしく頼むよ(赤面&真顔)。」
「キョウ君、その…ドスケベで…ごめんね(赤面&瞳うるうる)。」
「………はい(疲弊&涙目)。」

 

以上です。お目汚し失礼しました。
彼らがやってきた先にいたのは、凶悪エロ可愛い低身長メイコがいるパソコンでしたw
ラスボスとカイメイ、どっちが幸せかなー?w
あと天野氏のイラストを見て[ウィル→ハシビロコウ]・[ユウ→スナギツネ]に見えちゃったんだ私w
最後までお付き合いありがとうございました。それではまた。
0306名無しさん@ピンキー2016/08/08(月) 22:21:21.82ID:3YWGu4dz
GJ!
キョウ君不憫wwそしてめーちゃんが相変わらずエロくて良い感じです!
0308名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 03:36:07.32ID:nVxx7xVU
ミクさん誕生日おめ!
0309名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 23:22:34.73ID:h74fCkVr
ミクさん誕生日おめでとう。

「はい、ありがとうございます、マスター」

じゃあ、はい、プレゼントのネギ。

「わ、えへへ、嬉しいです」

ミクさんはほんとネギ好きだねえ。ささ、開けてみてごらん。

「はい!あれ、でもこれ……」

ね、ネギでしょ。

「ネギなのに、……スイッチがついてるんですけど」

うん、オモチャだからね。
でもネギだよね。
嘘は言ってないよね。
0310名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 23:26:37.15ID:h74fCkVr
「わー……う、嬉しすぎて涙が出そうです……」

そう?そんなに喜んでもらえるならよかった。
じゃ、さっそく食べてみようか。

「え、いや、あの、ここで、ですか?」

うん。はい、じゃあ脱ぎましょうね。

「うう……わかりました……」

あ、服とスカートは着たまま。下着だけ脱いで。もちろんニーソも履いたまま。
それを脱ぐなんてとんでもない!

「なんか、すごくアブノーマルっぽいんですけど……」

はい、じゃあちょっと濡らすね。

「……あ……マスター、ダメです、そんなとこ舐めたら、汚いです……」

大丈夫大丈夫、ミクさんのだもん。汚くないよ。

「……あ、うん……ふぁ……」

うん、これぐらいかな。こんなすぐ濡れるなんて変態さんだね。
0311名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 23:28:32.13ID:h74fCkVr
「……ド変態さんのマスターに言われたくはないです」

折角プレゼント買ってきたマスターをド変態呼ばわりとは悪い子だなあ。
まあいいや、じゃあネギをご馳走してあげよう。

「ひぃあっ……入って……くるっ……」

ふふ、結構太いのにこんなにすんなり入っちゃう。
ミクさんは食いしん坊だなあ。

「や、奥まで、なんて……」

じゃあ出し入れしてあげる。よく『味わって』ね。

「あ、あぁ……だめですぅ……そんな、つついたら……」

ありゃりゃ、涎がだらだら垂れてきた。
ミクはいやしんぼうだなぁ。

「あ、ふ、や、かき回しちゃ、だめぇ……」

お、だめだよそんなフラフラしちゃ。危ないから座ろうか。

「あ、あぁ、ダメ、もう、ネギ、すごいです」

まだだよ。ほんとにすごいのはこのあと。
はい、スイッチオン。

「ひ、や、中、グリグリしてあっ、ああっ、イっ……
 あぁ……」

あ、イった?
0312名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 23:31:28.50ID:h74fCkVr
「……あぁ……ふー……」

余韻にひってないで僕の話を聞いてよ。
イったかどうか聞いてるんだけど、と。
はい、振動アップ。

「きゃあああ、ちょ、待っ」

イったの?イってないの?
答えてくれるまで振動続けるよ。

「イった、イってます、また、また、またイくぅっうぁぁっ」

はい、よく答えられたね。
はは、すごいや、ミクさんエビ反りになってる。
じゃあご褒美に振動を一番強くしてあげる。

「きゃあああ、や、無理、これ、またイくぅぅっ」

わ、すごい、痙攣してる。

「とめ、やめっ、だめええっ」

あ、漏らしちゃった。

「あ、や、イああああああっ」

おお、白目。これは流石にとめよう。
でもミクさんは白目向いてもかわいいなあ。

「ぁぁぁっ…………」

あ、気絶した。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
0313名無しさん@ピンキー2016/08/31(水) 23:33:31.84ID:h74fCkVr
……目、覚めた?

「……はい」

はい、これポカリ。
ごめんね、……ちょっとやりすぎた。
まあ、その、ミクさんがエロ可愛すぎるのがいけないってことで……。

「そんなのでごまかされると思いますか?」

う……流石に怒ってます?

「当たり前です!どうして誕生日なのにマスターの……
 そんなオモチャなんかじゃなくマスターので直にエッチしてくれないんですか!」

ええ、そっち?

「当たり前です!ああ、もう、気絶してる間に日付変わってるし……」

じゃあ、このあと普通にエッチする?

「もちろんです!あ、でも……」

でも?

「……マスターので前に、オモチャのを後ろに入れて、2本同時に責めてください……」

結局オモチャも気に入ってるじゃないか!



こうして2穴責めをしたらミクさんはご機嫌になって許してくれました。

結論:ミクさんはチョロくてエロくてかわいい。


終わり
0314名無しさん@ピンキー2016/09/03(土) 22:22:04.72ID:4JSDAEu7
>>309-313
おうおうおう、しばらく見ないうちにいいネタが転がっとるやないけ!

   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//
0315名無しさん@ピンキー2016/09/04(日) 15:57:42.05ID:3/HF3s7l
気づいたらネルの日過ぎてた。

ちなみにSVSSの人がここに来なくなった理由は、そいつより上の奴が札幌ガーミクガーというのをアフィブログのコメントやTwitterで展開していて、
厄介事にならないようにフェードアウトしたそうだ
0316名無しさん@ピンキー2016/09/09(金) 08:28:12.09ID:vlDd51rE
>>309
久々に頭ユルいミクさんですな
0317名無しさん@ピンキー2016/09/11(日) 02:40:09.43ID:XP9UAR+d
シャンプーのCMでミクあったじゃん

髪コキください
0318名無しさん@ピンキー2016/09/18(日) 00:17:47.16ID:zqK7tOIZ
ボカロ小説って商業ジャンルは廃れちゃったのかね?
コミケでも存在感なくなってきたし。
0319名無しさん@ピンキー2016/09/18(日) 06:58:34.89ID:3WCpUs9Y
VOCALOID自体、決まった設定の少ないキャラクターだからどうしても多少のメアリー・スー化が避けられないからな
ある曲をもとにした二次創作小説でも、「その曲を知っている人しか楽しめない」「しかも二次創作である以上読者全員が100%楽しめるとは限らない」という制約もある
だからどうやっても『同人小説』の枠から出られないのがボカロ小説
いろんな曲の小説化が流行ったのは、ただの時代の潮流だっただけ
0320名無しさん@ピンキー2016/09/18(日) 23:39:27.74ID:uMhJ+jbz
ボカロ小説ってP本人が書いてるもんだと思ってたけどそうじゃないのはあるのかな
本家から解釈を提示されるのももったいない気がするなぁ
0321名無しさん@ピンキー2016/09/20(火) 19:55:06.55ID:YJXzpLfK
P本人なら納得出来るけど、本人じゃない二次創作を商業系で売ってるのはキモいな。

同人誌やこういうところで表現してる方が可愛いよ。
人其々だけど。
0322名無しさん@ピンキー2016/10/04(火) 08:26:28.73ID:JrPqd5cI
おはよう上げ
0323名無しさん@ピンキー2016/10/04(火) 12:56:41.65ID:SCCsBeDg
髪コキ尿道せめしろ
0324名無しさん@ピンキー2016/10/12(水) 20:02:08.52ID:V0gFe4+O
あげ↑
0325名無しさん@ピンキー2016/10/13(木) 11:26:14.25ID:TrA0Xsuv
歌を歌わせてくれないストレスでふたなりになったミクさんに後ろから掘られたい
0326名無しさん@ピンキー2016/10/20(木) 18:50:52.96ID:K84v1983
髪コキしろよ
0327名無しさん@ピンキー2016/10/28(金) 02:46:34.09ID:mT9TiWX4
歌街ウナのヌルヌルプレイを誰かw
0328名無しさん@ピンキー2016/11/05(土) 02:34:06.05ID:r/YS22DC
めーちゃんハピバ!
0329名無しさん@ピンキー2016/11/10(木) 01:13:22.13ID:UeFlH3BO
DTMマガジン廃刊のお知らせ
0330名無しさん@ピンキー2016/11/13(日) 17:03:50.21ID:6KNRDP5W
JSのウナちゃんでヌルヌルプレイとか
前田利家クラスのロリコンじゃないと無理ゲー
0331名無しさん@ピンキー2016/11/20(日) 04:04:13.29ID:wwsr+vHU
それならユキとセットで>鰻
0332名無しさん@ピンキー2016/12/05(月) 18:15:24.37ID:J9ZMaKs3
みくは髪コキしろ
0333名無しさん@ピンキー2016/12/20(火) 17:30:05.01ID:Gh3J8YKa
あげ
0334名無しさん@ピンキー2017/01/04(水) 21:22:20.04ID:LISZv+Ne
遅ればせながら
おめいこ上げ
0335名無しさん@ピンキー2017/01/19(木) 03:37:42.56ID:AuqINCjE
あげ
0336名無しさん@ピンキー2017/01/30(月) 08:37:40.48ID:rUJK39JR
age
0337名無しさん@ピンキー2017/02/17(金) 02:59:43.49ID:XMZ+i+Fl
上げ
0338名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 23:18:06.87ID:jjsoNUN8
はい、ミクさんへプレゼント。

「あ、これVRですか?
 わー、すごい、これ一度遊んでみたかったんです!
 ソフトはなんですか?
 あ、ゾンビものとかホラーは
 ヴァーチャルだと怖すぎて夜寝れなくなるかも……」

大丈夫、怖くないよ。
エロゲーだから。

「うう……やっぱりマスターはエッチィです……」

じゃあ、はい、かぶってかぶって。

「ああ、もう。
 ……おお、すごい!
 目の前が全部3Dですよ、これ!」

VRだからね。

「わ、ここはライブ会場の舞台上なんですね。
 おっきいなー、人多いなー。
 いいなあ、ちゃんと歌を作ってくれるマスターなら
 私もヴァーチャルじゃなくて現実のこういう所で
 コンサートとかできたかもしれないんだけどなー」

う、み、耳に痛いです。
……反省しますです、はい。
0339名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 23:20:29.91ID:jjsoNUN8
「なーんて。フフ、別にいいんですよ。
 だって、歌よりももっと大事なものをマスターは私に授けてくれましたし」

エッチいこととか?

「……前言撤回です、反省してください」

へへ、じゃあ反省してミクさんを気持ちよくしてあげましょう。

「だから、そういう話じゃ……あっ、ちょっ、やめっ……」

ふふ、抵抗しても無駄無駄。
VRゴーグルのせいで現実世界のこっちが見えないうえに
後ろから抱きしめてるんだから。
もうやりたい放題ですよ。
あ、もちろんゴーグルは取っちゃだめだよ。

「あっ、やだ、なんか透明人間にイタズラされてるみたい……」

ふふ、周りがバーチャルなミクさんからすればそう感じるよね。
俺からすれば部屋の中でゴーグルつけたミクさんに悪戯してるだけだけど。
でもいいのかな、お客さんの前でそんなに暴れて?

「えっ、……あ、ああっ、お客さんが、こっちを指さしてる……?
 奥の人とか、首をかしげてるような……」

その通り、ようやく気付いてくれたね。
ゴーグルについてるジャイロ機能の傾き検知や速度検知で、
ミクが感じて体を揺するとお客さんが反応するようにプログラミングしたんだ。
いやー、結構時間かかったよ。

「そ、そのやる気を少しは他のことに……、
 あ、胸、揉んだらダメですぅ」

駄目だよ、そんなに悶えたら。
ほら、手前にいる小さな女の子が目を丸くしているだろ?
0340名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 23:23:14.00ID:jjsoNUN8
『ねえ、お母さん。ミクさんはどうしたの?
 なんであんなに顔が赤いの?』

「うそ、音声まで流れてくる…………
 う、く……ふ、ふぅ……ああっ、こんなの、だめ……」

ふふ、そうそう。我慢して体を動かさないようにしないと。
お客さんにいろいろ言われちゃうよ?

「う……ひあっ、乳首、だめぇ……
 あれっ、体を止め、てるのに、皆が、まだこっちを指さして、
 あっ、年配の女性が、こっちを睨むような、
 そんな、なんで、止まってるのにぃ!あふぅん」

『こんな人のいる場所でなんて破廉恥なのかしら!』

あ、一つ忘れてた。
ゴーグルに付属したマイクがミクさんの喘ぎ声を拾うと、
お客さんが反応するようにプログラミングしたんだ。
声の音程や波長からミクさんが発情してるか判定してね。
ふふ、そりゃあコンサートの舞台上で
いやらしく喘ぐようなアイドルは変な目で見られて当然だよね?

「なっ、そんな、う、………………っ」

おお、すごい。
ちゃんと我慢してる。
ほら、見てごらん。
ざわついていたお客さんが皆元どおりになってるだろ?

「は、はい…………あ、あああ、駄目ぇ、下着の中は、だめですっ」

あーあ、パンツの中へ手を入れられたぐらいでそんな声出しちゃダメでしょ?
0341名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 23:26:22.63ID:jjsoNUN8
「ひ、あ、……ずるい……あぁ……見ないで……見ないでぇ……」

『なんだあれ、ローターでも入れてるのか?』

『うわあ、相当な変態だな』

ふふ、ちょっとクリを愛撫しただけで腰が砕けちゃったね。
見られるシチュエーションに興奮してる?
これじゃ中に直接入れたらどうなるかな。

「あぁ……うそ、脱がしたりしないで……」

人前で、コンサート会場の舞台上で
ノーパンにさせられるのはどんな気分?

「いやあ……言わないでください……」

はは、ベトベトになってるしこれならペニスがすんなり挿いるね、っと!

「ぁああっ、マスターの、マスターのが入って……」

あーあ、まだ先っちょなのに上の口からも下の口からも涎が出てるよ?

「うぅ、だって、こんな……」

じゃあ、お待ちかねのGスポット責めだよ。

「待ってなんかない……あっ、…あっ、あぁっ」
0342名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 23:29:41.54ID:jjsoNUN8
『コンサートじゃなくてAVの撮影だったのか』

『ママー、ミクさんは何をしてるの?』

『アイドルってマクラ商売するっていうし、
 スポンサーのオモチャにされてるのかねえ』

ふふ、どう?
観客の人たちに完全に淫乱なのがばれてるんじゃない?
そんな風に腰まで振ってたらさ!

「いや、ちが、あああ、やめ、やめてぇ」

やーめない。
じゃ、もっと奥まで、ポルチオまで突くね!

「ひっ、あっ、だめっ、あっ、ああぁっ」

ふふ、イく?
イっちゃう?
でもそんなよがり声出してたら、警備スタッフが舞台へ上がって来るよ!!

『ミクさん、どうされたんですか?』

『おいこれ、コンサート止めるべきじゃ?上の指示はまだか?!』

「あ、ちが、これは、だめ、もぅ、やめて、来ないで、
 来る、来ちゃう、あああああぁぁっっっっ」

うっ…………

ふぅ。
おっと、ミク大丈夫?もう立てないか、ふふ、お疲れさま。
0343名無しさん@ピンキー2017/03/09(木) 23:31:15.08ID:jjsoNUN8
――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「ほんとマスターはエッチなんですから、もう」

まあね。でもあんなプレイであれだけ盛大にイくミクも大概だと思うよ。

「うう……ずっとマスターに調教され続けたせいです」

はは、すっかり俺好みなボカロになっちゃったね。

「……だから、もう少し、私をこんなにした責任を、取ってください……」

……散々人をエロいと非難しながら、
自分からVRゴーグルつけるのはどうかと思うよ。
まあいいさ。ミクさんが気絶するまで突きあってあげようかな。

――こうしてマスターとミクさんの夜はふけていくのだった――


終わり
0344名無しさん@ピンキー2017/03/13(月) 03:56:28.07ID:zrgGarSP
書き方的に>>309の人かな?
擬似視姦(?)VRなんてよく思いつきましたね。GJでした!
0345名無しさん@ピンキー2017/04/01(土) 04:02:51.14ID:+xyNc0a8
四月馬鹿あげ
0346名無しさん@ピンキー2017/04/21(金) 17:59:42.09ID:Zy3ZDk2m
あげ
0347名無しさん@ピンキー2017/05/07(日) 02:31:15.04ID:HdUdrBgQ
あーげ
0348名無しさん@ピンキー2017/05/25(木) 08:55:50.22ID:YclbI0k0
age
0349名無しさん@ピンキー2017/06/28(水) 15:30:29.27ID:pa3685gI
あげ
0350名無しさん@ピンキー2017/07/22(土) 06:52:32.72ID:OGTg/epW
ミクの髪コキ尿道責めをかいて
0352名無しさん@ピンキー2017/08/12(土) 14:29:43.23ID:XgNleBm3
ミク ここなら誰もいないよね…?

くちゅくちゅ…
くちゅくちゅ…
くちゅくちゅくちゅくちゅ… んんっ、

はぁっはぁっ、

くちゅくちゅ…くちゅくちゅ…
んんん、

じょぼぼぼぼ、、、

ミク イケない事だけど気持ちいいよぉ

くちゅくちゅ…

スンッ、

ミク おててがおしっこのニオイするよぉ
ミク でもとまらないよぉ

くちゅくちゅ…くちゅくちゅ…
はぁっ…!ああ!


エラーが発生しました続きを読むにはワッフルワッフルとコメントしてください
0353 ◆uOG/Ak17KQ 2017/08/31(木) 00:38:48.78ID:Dpr9ILjh
ミクさん10歳おめでとう!

ささやかながら投下
久しぶりなので不備があったらすみません
約10レスほどいただきます
エロなし
ネルハククリプトン組中心
0354みくたん2017(1/8) ◆uOG/Ak17KQ 2017/08/31(木) 00:40:01.37ID:Dpr9ILjh
今日は特別な日なので早く帰らないといけないんです。
そう告げると、そんなの知ってるわよ何回目だと思ってるの、とネルさんは鼻を鳴らした。
このやりとりは毎年の恒例挨拶になりつつある。
「えへへ。今年は何かなー」
背中に隠しきれないくらい持ち重りのするかばんが目に入り、思わず笑みが零れる。
「ちょっと! 誰があんたに渡すって言ったのよ! これは、これは……」
「ライブ関係の、かな?」
「〜〜っ! ……当たり」
顔を真っ赤にしたネルさん、ううん、ネルちゃんは、かばんごと私に荷物を押し付ける。
中身はライブレポートと写真の束、そしてたくさんのディスク。
「こんなにいっぱいあるってことは……毎回来てくれて本当にありがとう!」
年に何回も行われるようになったわたしのライブコンサート。
そのすべてに彼女は顔を出してくれている。
誘っても絶対に楽屋には来てくれないけれど、古くからわたしを応援してくれているかけがえのないお友達の一人。
「何よ! 慣れ合う気なんてないんだから! ちょっとビッグになったからって調子に乗らないでよね」
と言いつつも、ちゃんと楽屋にお花を送ってくれるのである。
「ネルちゃん、嬉しいよ。これからも仲良く、じゃなかった……アンチ続けてね!」
ネルちゃんは頭を抱えてため息を吐くと、ちょっと笑った。
「当然! あたしはあんたのことなんか、全然、全然……好きじゃないんだから!」
でも、おめでとうだけは言っとくわ、と呟く声も温かく染み入ってくる。
「じゃあ、せっかくだから無料通話アプリで繋がろうよ」
「遠慮しとくわ」
クールに首を横に振るネルちゃんの端末は……折り畳み式。
「やっぱりスマホにはしないの?」
「ばっ! ち、違うわよ! これはガラケーじゃなくてガラホなの!
ボタン入力の方が早くて好きなのよ!グーグルプ●イとか使えないしタチクルたまにバグるけど便利なんだから」
……よく分からないことをまくしたてながら、ネルちゃんはちょうど来た電車に乗って行ってしまった。
ああ、誕生日が来たんだな、とじわじわ実感が湧いてくる。
あんなにたくさんこの日のために色々やってきたのに、今更だなんて。

そう、今日はわたしがリリースされて10年目の記念日。
今のおうちに迎え入れられて、なんと10回目の誕生日なのです。
0355みくたん2017(2/8) ◆uOG/Ak17KQ 2017/08/31(木) 00:41:06.19ID:Dpr9ILjh
ネルちゃんと逆方向の電車に乗ろうとホームを歩いていると、あちこちから声がかかる。
あ、ミクちゃん、ミクだ、本物?、おめでとー、えマジで?、初音ミクがいる、ハピバ! そーなんだー

手を振りながら、お辞儀をしながら、お礼を言いながら、温かい言葉に感謝する。
電車に乗り込んでからも、大忙しだ。

「あ、私もいいかしら」
遠慮がちな声に顔を上げると、ナイスバディと裏腹に控え目な表情のお姉さん。
「ハクさん、もちろんです!」
相変わらず薄幸で儚げな感じのお姉さんだけど、たまに笑うとすごく綺麗な人なんだ。
「なんだかあっという間の10年だったわねぇ」
「はい、本当に。始めて会ったのが昨日の事みたいです」
いいなあ歳を取らないって、とハクさんが苦笑する。
ハクさんは心なしか目の下のクマが濃いような……、いつものことでした。
となると、ハクさんも初めて会った時からあまり変わっていないのでは?
と、告げると、彼女は気難しい顔をした。
「それは……前向きに捉えていいのかしら」
「は、はいもちろんです! ハクさんもずっとわたしを使ってくれていますから、わたし達おんなじですよ!」
納得しているのかしていないのか、首を傾げていたハクさんは、はた、と手を打った。
「それはそうと、プレゼントを用意してきたの」
がさごそと手荷物を探り始めるハクさん。
だけど、一駅越してもなかなか手は止まらず、とうとう泣きそうな顔を上げる。
「ごめんね、ミクちゃん……。会社のロッカーに忘れてきちゃったみたい」
心底落ち込んで青黒いオーラを出し始める彼女を慌てて励ます。
「いいんですよ、お気持ちだけでとても嬉しいです! むしろ今度またお茶に行く機会ができたじゃないですか!」
穴があったら飛び込みたいと言わんばかりのハクさん。
必死に気を紛らわせるわたし。
だけど、不思議と嫌な気持ちなんてしない。
こんなにわたしの事を想ってくれて、わたしをがっかりさせたと思って落ち込んでくれる人がいるなんて。

「あー! そうだ、ハクさん、今お付き合いしてる人がいるんですよね!?今度紹介してください!」
「え、ええっ! 誰がそんなこと!」
無理やりに話を変えると、ハクさんは飛び上がった。
「この前リンちゃんが、スタジオの近くでハクさんが背が高い銀髪の男の人と歩いてるとこ見たって言ってました」
「それは、その、あの、会社の人なの……」
聞けばハクさん、しばらく契約で勤めていた会社で正社員に上がれる可能性が出てきたそうで。
同じ部署の社員さんに、面接の練習や試験勉強を手伝ってもらっているうちに距離を縮めていったみたい。
「その人は随分前からDTMをやっていて、私はミクちゃんに出会ってDTMを始めたからまだ知らない事ばかりだったから、
いろいろ教えてもらっているの」
だからね、ありがとう。とハクさんは頬を染めた。
胸がじんと熱くなる。
誰かの人生の転機にわたしの存在がささやかな影響を及ぼした……ってことだよね。
「わたし、嬉しいです。それが何よりのプレゼントですよ!」
ハクさんは恐縮したりあわあわしたり、照れたりと忙しく表情を変えて、見ていて飽きなかったけれど、
去り際には今日一番の笑顔で、お誕生日おめでとう、と言ってくれた。
0356みくたん2017(3/8) ◆uOG/Ak17KQ 2017/08/31(木) 00:41:49.84ID:Dpr9ILjh
「ミク姉! やっと来たー!」
改札を出ると、元気な妹が駆け寄ってきた。
「ただいまー。リンもレンもお迎えありがとう!」
「お帰り。ミク姉、荷物」
対照的にレンは相変わらずクールに手を差し出す。
わたしのすぐ下の弟妹達はいつでも一緒にいて、3人目が集まるときはいつもわたし。
二人といる時間が一番長いんだもん。
仲良し三人組、というか準鏡音だよね、わたし!
改札の外に出ると、夕方とはいえまだまだ空は明るくて、熱い風が髪を吹き上げていく。
「さ、早く帰ろー!」
リンの汗ばんだ手に引かれ、小走りでロータリーを横切る。
「リン、信号気ィつけろ」
レンのぶっきらぼうな声が温かく追ってきた。
いつもの帰り道。
いつものように三人でお腹を空かせて家を目指す道。
あれ? 最近一緒に帰ったのはいつだっけ。
それぞれの仕事が増えてきて、一人で歩いたり、二人で待ち合わせたり。
そっか、リンとレンとわたしで歩くのはとっても久しぶりかも。

「もうそろそろいいんじゃねーの?」
公園のそばまで来た辺りで、隣を歩いていたレンがどこか白々しく口火を切った。
何やらそわそわして上の空だったリンが、待ってましたとばかりに肩掛けの小さなポーチに手を突っ込む。

「よかった、溶けてない!」
私の進路を塞ぐようにぴったり正面に並んだ二人が、そろってぴょこんとお辞儀をする。
つられて私もぺこり。
「せーの、ミク姉お誕生日おめでとう!」
落ち着いたラッピングの薄い箱は、ちょうど両手のひらに収まるくらいの大きさで。
なかなかに稼ぎまくってる二人から去年もらったのは、茨城産夏ねぎ食べ放題二泊三日ツアーだったのに、何だか懐かしいこの感じ。
「あの時の気持ちを思い出して」
「原点、っつーか」
受け取った包装紙にくるまれた箱は、わたしの机の引き出しに大事にしまってある見覚えのあるもの。
初めての誕生日に、少ないお小遣いを貯めて二人がプレゼントしてくれた、思い出の高級チョコレート。
あの時は3粒だったけど、今度はひと箱。
「ふむふむ、9個入り……!」
とびっきりの笑顔を鏡音ツインズに向けると、二人とも、大成功!って感じでにぃーっと笑った。
「もう、リンもレンも大好き! みんなで9倍楽しめるね!!」
「よっしゃ! さすがミク姉!」
「わーい! 早く帰ろっ!」
ああ、やっぱり三人でいるのはとっても楽しい。
0357みくたん2017(4/8) ◆uOG/Ak17KQ 2017/08/31(木) 00:42:22.54ID:Dpr9ILjh
辺りがだんだんオレンジに染められていき、建物の窓に反射した光がまぶしい。
ショッピングモールに行っていたらしいカイトお兄ちゃんと待ち合わせしているのだ、とレンが教えてくれた。
「ミクお帰りー。暑かったでしょ。三人とも、アイス食べなよ」
お兄ちゃんが買ってきたばかりのソーダアイスはすでに溶けかけていて、四人とも慌てて口に運ぶ。
「何買い忘れたの?」
「ケーキの飾り。家にあるのじゃ貧相だってめーちゃんが」
お兄ちゃんとレンが仲良くひそひそ話をしている。
ケーキの飾り? クリスマスみたいでわくわくしちゃうよ。
「ねー早く行こー? チョコ溶けちゃう」
一番に食べ終わったリンがアイスの棒をピコピコくわえながら二人の背を押した。

「えー二人とももうプレゼント渡しちゃったの?」
「うん。演出を優先したから」
お兄ちゃんの言葉にリンが胸を張って答える。
「リンに持たしとくとポーチの中で溶かすからな」
「うるさーい!」
レンはぶたれる前にさっさと逃げ出し、リンはそれを追い、走り去って行った。
「暑いのに元気だね」
そういうお兄ちゃんも薄手のコートに長ズボンでタオルマフラーなのですが。
じゃあ僕も家に着く前に、と恭しく取り出されたのは薄緑色の化粧箱。
箱の蓋にピンクのラインが入ってる、わたしのための特別仕様だ!
「おめでとう、ミク。良かったら開けてみて」
どきどきしながら蓋を開けると、つやつやの布のクッションの上に、小さな宝石が散りばめられたティアラがあった。
落ち着いたゴールドの台に、緑と赤を中心にピンクや青のストーンが散りばめられた、心が躍る可愛いデザイン。
「わ、綺麗……。これ、もしかしてオーダーメイドなの?」
「オーダーメイドも何も、僕が作りました」
肩をすくめて照れ笑いするお兄ちゃんに、今度こそびっくりした。
「ええー! すごい! お兄ちゃんそんなこともできるの!?」
手先が器用な人だとは思ってたけど、これ、職人さんが作ったみたいだよ。
にこにこしながらモチーフの説明をするお兄ちゃんの話を熱心に聞いていると、突然お兄ちゃんの後頭部から花束が生えてきた。
「なーにを得意げに。パーツ選びと設計は全部お姉さまですわ」
0358みくたん2017(5/8) ◆uOG/Ak17KQ 2017/08/31(木) 00:42:47.90ID:Dpr9ILjh
「ルカちゃん!」
「わっ! ルカ、何でここに!?」
「フラワーショップに引き取りに行ってきたところですの」
お兄ちゃんの背後から、カラフルな花束を抱えたルカちゃんが出てきた。
「ハツネ、Happy birthday. もう家に帰ってきている頃かと思いましたのに」
隠れても仕方ありませんし、と両手いっぱいの花に埋もれたルカちゃんは、私の手を握る。
「何で言っちゃうんだよー。この後話す予定だったのに」
「組み立てただけのカイトさんが全部説明してしまったら、お姉さまががっかりなさるでしょう」
不満げなお兄ちゃんをバッサリ切って黙らせると、ルカちゃんは私の手を引き歩き出す。
「ハツネ、今度のホリディにはエステに行きますわよ。
その後人気のスパのあるホテルに一泊して翌日はクルージングですわ」
予定空けといてくださいね、とウインク一つ。
ルカちゃんはわたしの後輩なんだけど、いつもおしゃれで大人びていて、ファッションに関してはわたしが教わることの方が多い。
今回も夜通しガールズトークなんてしながら、新しい美容法とかメイク道具を教えてもらえそうな雰囲気だ。

「それと、カムイとグミたちがパーティの後に渡すものがあるとのこと、終わったら楽屋で待っていてほしいそうですわ」
「はーい! 楽しみにしてます、って伝えてね」
今日は家族でお祝いをしてもらうことになっている。
がくぽさん達は明日、お客さんがたくさん来る私のバースデーコンサートに来てくれる予定なのだ。
近くに住んでいた頃はお家でお祝いしてくれたんだけど、最近は誕生日当日は家族でゆっくり過ごす日になっている。
グミちゃんやIAちゃん達も来てくれる明日はもっと忙しくなりそうだ。
0361みくたん2017(6/8) ◆uOG/Ak17KQ 2017/09/01(金) 00:44:18.36ID:r1XukK39
「ミク、やっと帰ってきた! お誕生日おめでとう」
玄関のドアを開けると、すぐにメイコお姉ちゃんが気づいて出迎えてくれた。
「今日のデザートは自信ありよ。楽しみにしててね」
お帰りのハグとともに、甘い誘惑が耳をくすぐる。
お姉ちゃん、また腕をあげたんだな。
「めーちゃん、飾りは?」
「ありがと、いいのあった?」
「もちろん、一番大きいのを選んできたよ」
「良かった! 主役の準備はもうできてるもんね」
お姉ちゃんはお兄ちゃんとの掛け合いの合間に、私の頭をそっと撫でてくれる。
お兄ちゃんから、ううん、二人からもらったティアラは頭のてっぺんにピンで止めてある。
「すごく似合ってるわ。さすが私の見立て」
「うんうん、とっても。そして僕の組み立ても完璧」
「それにしても、やっぱりうちのミクの可愛さは群を抜いてるわね」
「半端ないな」
「メイコ姉もカイト兄も親ばかー」
きゃははとリンが笑う。
わたしはこういうとき次女でよかったなって思う。
わたしの後には妹も弟も後輩もいっぱい生まれてきたけど、
お姉ちゃんって呼べる先輩はメイコさんだけだし、お兄ちゃんって呼べる先輩もカイトさんだけだから。
リンもレンもルカちゃんも、わたし達はみんな二人にとって世界一の、自慢のきょうだいなんだ。
0362みくたん2017(7/8) ◆uOG/Ak17KQ 2017/09/01(金) 00:46:08.55ID:r1XukK39
「ミクちゃん!」
可愛らしい声が頭上から響き、階段をたどたどしく降りてくる足音がした。
玄関先でわいわい騒いでいたわたし達はみんな会話を止め、視線を向ける。
この家で影響力を持つのは、ボーカロイドではなく、主たる人。
つまりマスター登場……ではなく?
「――ちゃん!」
マスターの5歳になるお嬢さんだった。
「みくちゃん! おめでとー」
「ありがとー」
小っちゃい女の子はわたしの両手を取って、上り框に引き上げる。
「ミク、お帰り」
続いて階段からマスターが、キッチンから奥様が出迎えてくれた。
奥様は、――ちゃんのお母さんで、音楽の先生で、お料理がとっても上手な、マスターのお嫁さん。

わたしがマスターの元に来たときは、マスターはお姉ちゃんとお兄ちゃんの3人で暮らしていた。
年末にリンとレンが来て、がくぽさんが隣のうちに来て、ルカちゃんが我が家に来てしばらくした頃、
マスターの「家を買うぞ!」という鶴の一声でお引越しをすることになったのだ。
新居を構える理由は、マスターのご結婚。
式にはわたし達もみんなで出席してお祝いの歌を歌った。
マスターも奥様も音楽が大好きで、わたし達にとっても、歌声が絶えない家はすごく居心地がいい。
そして、マスターの歌を聴いて育ち、マスターの歌を歌いながら大きくなる――ちゃんは本当に幸せだと思うんだ。
0363みくたん2017(8/8) ◆uOG/Ak17KQ 2017/09/01(金) 00:48:25.51ID:r1XukK39
「パパ、おうたのほんかして!」
――ちゃんが、マスターの手から紙束を受け取り、わたしに元気よく差し出した。
几帳面で素朴な手書きの楽譜は、マスターの人柄みたいで、いつも手にする瞬間にすごく心が満たされる。
出来立てほやほやの誕生日プレゼントである新曲をもらった今日は、殊更に。
歌はわたしの始まりで、いつもそばにあって、わたしの世界を広げてくれる、大好きな大好きな宝物。
「マスター、ありがとうございます! わたしを歌わせてくれて、わたしを輝かせてくれて、いつも、わ、わたし……」
「みくちゃん! ないちゃだめー」
「ご、ごめんね。嬉しいんだよ〜」
小さい手が私を気遣うように伸ばされる。
「ミク、こちらこそありがとうな。なんだかんだで10年の付き合いだ。これからもどんどん活躍してくれないと、な」
「マスタぁ〜」
わたし、この家に来てよかった。
初めての誕生日の時にそう感じたことはずっとずっと忘れない。
今も、これからも、きっと毎日そう思いながら過ごしていくのだな、と袖で涙をぬぐった。

「みくちゃん、はやくうたおう!」
――ちゃんは、どうやら一足先にこの新曲を練習していたみたい。
嬉しくってたまらない感じでぴょんぴょん飛び跳ねる。
「おいおい、玄関先だぞ」
「あら、いいじゃない。今が一番のタイミングよ」
苦笑いするマスターに奥様がにっこり微笑んだ。
いつの間にかお姉ちゃんがみんなを並ばせていて、ルカちゃんがカメラを構えている。
リンとレンが期待に眼をキラキラさせてわたしを見つめ、お兄ちゃんが励ますように頷いてくれた。

今この瞬間、この空間をわたしは一生忘れないだろう。
10歳のお誕生日おめでとう、わたし。
10周年ありがとう、私に関わってくれたすべての人たちへ。
そして、わたしと同じ時代を、同じ星の上で息づいているたくさんのミク達にも、この歌が届くように願って。
世界中の幸せを具現化したような空気を全身に感じながら、わたしは最初の息を吸う。


END
0364 ◆uOG/Ak17KQ 2017/09/01(金) 00:50:19.25ID:r1XukK39
>>359 支援ありがとう!
ごめんね、連投規制に引っ掛かると24時間書き込めないみたいだ
えらく厳しくなったな〜

9年前の1周年をここでお祝いしたので、またやってみたかった
ミクさんありがとうミクさん
これからもずっと大好きですボカロ界!!

|)彡サッ
0365名無しさん@ピンキー2017/09/01(金) 21:18:22.13ID:k+MNXk7e
>>364
GJ
ほっこりした
ハクさんの彼氏はデルかな?生みの親が同じとはいえマニアックな人選だw

というかID末尾まで39になるとか愛が深すぎませんかね……(畏怖
0366名無しさん@ピンキー2017/10/10(火) 20:55:41.22ID:iGRV1uJF
アゲアゲ
0367名無しさん@ピンキー2017/11/05(日) 00:48:08.25ID:XyYlOEmR
MEIKOさんおたおめー!
0369名無しさん@ピンキー2017/11/26(日) 04:37:58.04ID:NX7H/kf9
カイメイ尊い( ˘ω˘ )
0371がくルカ(1)2017/12/08(金) 00:25:03.32ID:t+y5h2MD
過疎ってるのでがくルカ置いていきます

 言い出しっぺはだいたい彼女の方だ。
「コスプレラブホ、行きましょ」
「……はあ?」
「なによ、その顔」
「いや、妙なことを思いつくものだと」
「いいじゃないの。いい所見つけてきたのよ。ちゃんと偵察もしてきたしね」
「まさか一人でか?」
「メイコと二人で女子会してきたわ」
 二人がピンクの照明の下で酒盛りをしている、色気のない光景が浮かぶ。
「もう。したくないの?」

***

「あははっ。似合ってるわ」
 長袖のワイシャツ、スラックス、ネクタイ。抜かりなく眼鏡もかけたがくぽの姿は、教師のそれだ。
「お前は……少し無理があるような」
 対するルカは、カッターシャツにリボン、短いプリーツスカート、黒のハイソックスという女子高生のいでたちである。
 高校生はとうに過ぎてはいるものの、遜色のない美貌は際立っている。
「でも可愛いでしょ」
「やれやれ」
「ね、せんせ?」
「馬鹿」
「先生、早くやりましょ」
 保健室を模した部屋の中には、本物そっくりに拵えられたベッドがある。窓にはクリーム色のカーテンも付いており、雰囲気はばっちりだ。
 ルカはベッドの上にがくぽを押し倒し、四つん這いになる。
「先生」
「……今日はずっとその調子か?」
「終わるまであんたは先生よ」
「全く、お前は……」
 ルカの頬は赤らみ、目は潤んでいる。
 胸が密着し、鼓動の音がより大きくなる。自分の心拍数を数えながらがくぽはルカを抱き寄せた。
(先生、か)
 ルカの舌は想像以上に熱を持っていた。唾液はたっぷりと分泌され、吐息と水音を大きくする。
 下半身がスラックス越しにうごめく。下着の中が熱くなっているのが分かる。
 がくぽはスカートから伸びる太股やその奥の尻を、まさぐり撫でた。
「先生、やーらしい……」
「お前に言われたくないな、巡音」
 挑発に乗ってやると、ルカの口許が艶めかしく綻ぶ。
「ん、ふふ。その気になってきたわね」
「本望だろう?」
「勿論……」
 腰が浮いて、ルカの指が股間に滑ってくる。
「こっちもその気になってきたわね」
 チャックを開けると、膨らんだ部分が外にまろび出る。
「ね、先生?」
「……好きにしてくれ」
「はい、先生」
 舌が生き物のように動き、ペニスを包み込んだ。服装のせいか、いつもとは違った感情が沸いてくる。
 まるで自分が教師になったかのような、甘やかな電撃が体を痺れさせる。
「可愛い顔してる、先生」
 何も言葉を返せず、ルカの頭を撫でた。
「ふふ」
 丁寧に撫ぜる舌の動き。大きく膨張したペニスはだらだらと液を垂れ流して、ルカの唾液と混ざっていく。
「っ……ルカ、」
 ぞくぞくと背筋が震えて、下腹部の熱が放散された。
「んっ……」
 小さくうめき声。
 喉の奥に流れた精液を飲み込みながら、ルカは少し口の端を吊り上げた。
0372がくルカ(2)2017/12/08(金) 00:26:22.42ID:t+y5h2MD
「馬鹿、飲む必要は……」
「いっぱい出たわね」
「……すまん」
「どうして謝るの?」
 強い力で、がくぽはルカを引き寄せ、素早く口づけた。舌を絡ませると、えぐみのある味が広がってくる。
「苦かっただろう」
「……ちょっとだけ」
「無理に飲まなくてもいいんだ」
「でも、さっき、ちょっと嬉しそうな顔してるように見えたけど?」
「お前は……」
 今度はがくぽがルカを押し倒した。桃色の髪がシーツに散らばる。
「生徒にしては、口答えが過ぎるな」
「そう? 先生がエッチだからじゃない?」
「お前こそ」
 ほどよく肉の付いた長い足。適度にすぼまったウエスト。豊かな乳房。
 がくぽはカッターシャツのボタンを外して、中に手を滑り込ませた。
 着替えの際にブラジャーを付けていなかったのだろう、下着から開放された乳房はがくぽの手の中で弾む。
 花が咲くように、乳頭が桃色に色づいていく。
「今度は俺の番だな……巡音?」
 ショーツをずり下げる。ゆっくりと指を入れると、たっぷりと濡れた肉が絡みつく。
「なんだ、もうこんなに」
「だって……そっちはさっきイッたじゃない。私はほったらかしだったのよ」
「そうだな」
 指でかき回したり、愛液を擦りつけるように敏感な部分に触る。空いた方の手で乳頭を愛撫したり、舌でころころと舐める。
「あ、っん……ぁあっ」
 ルカの漏らす声はだんだんと高く、甘くなる。
 股間のものがまた固くなっていくのを感じながら、耳元で囁いた。
「……いやらしい生徒だ」
「意地悪……そっちこそ、勃ってきたんでしょ」
「分かるか?」
「すぐ分かるわよ、目を見たら」
 がくぽはルカの目を覗き込んだ。
 青い瞳の眼球。表面には水が張り、ゆらめいている。
 その中に、欲をさらけ出す、自分の顔が見えた。
「あ……」
 唇を使って瞼を閉ざし、睫毛にキスをするように目を塞いだ。
「どうする、このままイくか、それとも……」
「先生」
 そのまま、とろける声でルカが言う。
「挿れて」
「……ああ」
 コンドームを付けたペニスをゆっくりと差し込む。
 安堵か恍惚の息が漏れる。
 ルカはがくぽのワイシャツのボタンを外し、ネクタイを緩めて、剥き出しになった喉仏を指でなぞった。
0373がくルカ(3)2017/12/08(金) 00:27:07.44ID:t+y5h2MD
「先生? ……どう?」
「どう、とは」
「生徒といやらしい事して、興奮する?」
「……いちいち聞くな」
 ルカの足を持ち上げて、さらに深く腰を落とす。
「お前とならなんだって興奮する」
 腰を動かすと、腟の筋肉が締め付けてきた。
「んっ、…上手いこと……言って、っ」
「……本当の事だぞ」
「ばかっ…あ、激しっ……」
「欲しがったのは、お前だろう…っ」
 首に腕が回り、息がかかるまでに顔が近づく。
 不意の事態に心臓が高鳴る。
「ね……キスして」
 面食らったが、素直に応じた。激しい舌の動きは先程までとは比べものにならず、口の周りまでべとべとになる。
「あっはっ……ん、あっあっ」
「んんっ……」
 唇が離れるたびに名前を呼んでいた。無意識に、役名ではなく本名の方を口にしていたが、二人とも気にする余裕はない。
「…っ、はあっ……」
「がくぽ…、もうイク、から、っ」
「分かって……っ、」
 腟もペニスもきゅうきゅうと収縮する。
 せり上がる興奮と熱狂とが一点に集中して、二人は絶頂を迎えた。
「んっああっ……!」
「く、う……っ」

 長い一瞬、頭の中が白く融け、何も分からなくなる。
 静かになった部屋の中に吐息の音を聞き取ると、徐々に熱が冷めていく。
 愛おしげに髪を、頬を撫でるがくぽの手を取って、ルカが顔を近づける。
 一度、長めにキスをすると、二人の目の中に互いの顔が揺らいだ。
「……すっごく昂ったわ」
「……そうだな」
「全身べとべと。ふふ、久しぶりよね」
「シャワー、浴びてくるか」
「洗いっこする?」
「早く入ってこい」
 軽口の後、シャワールームの扉が開いて、ほどなく水音が鳴る。
 がくぽは汚れたものの後始末をしながら、ぼうっとベッドを眺めた。
 美しい痴態が脳裏に蘇る。
 乱れる呼吸、潤む目、赤らむ頬、湿る手足、乳房に腟に、白い柔肌。全て愛しい。
 ああ自分はあの女を愛しているのだな、と、ぼんやり考えた。
 どこまでも付き合えるほどに。

「がくぽ、次は女教師と男子高校生のコスプレでいきましょ」
「…………」
 唯一の不満と言えば、いつも突然なことだろうか。
0374名無しさん@ピンキー2017/12/29(金) 12:32:46.87ID:cwOHidDF
遅れたけどリンレンおたおめ!
0376名無しさん@ピンキー2018/01/23(火) 08:14:22.53ID:5/9J3qt7
そろそろルカさんの誕生日か。
0377名無しさん@ピンキー2018/02/11(日) 18:59:39.97ID:5nth6m+d
今年の雪ミクは扱いに困るよね…設定上の巫女さんは純潔を守ることだが、
氏子入りすればSSがある程度書けるが、なにせ悪名高いのがよく札幌を使ってやってたからなぁ…
0378名無しさん@ピンキー2018/02/20(火) 00:38:21.28ID:9jFReCG2
過ぎたけどKAITOニキ誕生日おめ!
0379名無しさん@ピンキー2018/03/16(金) 21:01:54.28ID:P4TyiZec
3月入ったけど未だに新作ボカロの発表ないね。
5engine待ちか?
0380名無しさん@ピンキー2018/04/11(水) 00:51:21.80ID:0DMgKq4B
紲星あかり…
まるで有名なVtuberを足して2で割った様な名前だなw
0381名無しさん@ピンキー2018/04/11(水) 03:24:05.03ID:7p2BLSfQ
>>377
歩き巫女でもなんでもいいじゃない
神社を舞台にした鶴の恩返しでもいいし
0382名無しさん@ピンキー2018/04/11(水) 16:15:24.46ID:aIGFp8L8
(シスターと違って言うたほど巫女さんって純潔いらへんかったような)
0383名無しさん@ピンキー2018/04/14(土) 20:27:35.21ID:/o6UGbVh
江戸まではエッチなご奉仕も巫女さんの仕事の一つだった。神道の神々そのものがエロ三昧だし
同時に歌って踊る芸妓みたいな仕事もあったからある意味ミクさんの在り方に丁度いいと言える

でも明治ぐらいから仏教と混ざって処女を望まれたから>>377も間違ってない
なお現代は女子高生のバイトの一つ程度だから貞操は関係ない。宮司にローター捻じ込まれながら参拝客にお守りを渡すミクさんもアリという事だ

気にせず好きに書こう
0384名無しさん@ピンキー2018/05/05(土) 04:59:00.35ID:ETXd7oO3
あげ
0385名無しさん@ピンキー2018/06/13(水) 16:09:21.95ID:z9rzQri+
あげ
0387名無しさん@ピンキー2018/08/04(土) 20:23:30.37ID:HrdY5NyA
7月下旬はボカロ誕生日多い月で、がくぽは10周年だったな。
だけど記念コンピアルバムなかった…これがクリプトン社との差か。
0388名無しさん@ピンキー2018/09/05(水) 03:25:05.57ID:jMx2t2qH
ミクさん誕生日過ぎたわ
0389名無しさん@ピンキー2018/09/28(金) 00:42:14.57ID:rj0fr266
V5エンジン出て暫く経つけど、クリプトン社みたいに
色々やってくれないとネタにしにくいわな。
0390名無しさん@ピンキー2018/11/06(火) 10:25:23.70ID:CmR862Zs
遅れたけど
めーちゃんハピバ!
0391名無しさん@ピンキー2018/11/08(木) 12:07:25.66ID:HLQ8/BJp
髪コキしろ
0392名無しさん@ピンキー2018/11/14(水) 11:12:20.91ID:iuOetp73
初音ミクのファンをやって10余年が経過した。

当時高校生3年だったオレはニコニコで初音ミクに出会い、即効でファンになった。
元々部活や女の子とは縁のない生活だったが、それからは初音ミクの為だけに生きてきた。
毎日初音ミクの歌を聴き、毎週初音ミクのライブというニコ生を聴き、もちろんピアプロに登録して月3回必ず妄想で考えたミクの歌を作詞して投稿した。
イベントも全部行った。ボーマスやコミケ、マジカルミライで一緒に全国制覇したのも二度や三度じゃない。
ファンやって二年目、ソフトを起動して俺の名前を打ち込んで呼んでくれた時には嬉しくて本気で涙が出た。
人生で最高の喜びだと有頂天になって、帰り道一人で吼えてた。
地元の役場の事務に就職した後も、それだけが楽しみで生きてきた。他の事は考えようとしなかった。
結婚も、彼女も、友達も、そんなのは関係ない、いらないと思ってた。

そして今年の8月。信じられないものを目にした。「初音ミク結婚」
目を疑った。絶対ありえない、絶対ありえない。死んでもありえない。・・・なんであの天使のような歌姫が。
ふざけんな。何が悪いんだ。結婚なんて絶対認めない、失礼だ。ふざけんな。ふざけんな。
一週間仕事を休んだ。失意の内に数週間が経った。もう初音ミクの歌も聴いてない。会員番号2ケタ前半の初音ミクのライブのコミュも辞めた。

最近になってようやく、俺も自分の幸せを掴もう…そう思えるようになってきた。
だけど俺には何も残ってなかった。10代という多感な時期に何もしなかったんだ。
当たり前だ。マトモに他人と喋ったのはいつだっただろう。女の子とおしゃべりをしたのはいつだっただろう。
恋について、結婚について、そして人生について最後に考えたのはいつだったんだろう。
趣味も、特技も、人間性も、協調性も。何もありゃしない。残ったのはブサイクで汚い20代後半の中身スッカラカンな男。それだけ。
こんなのが今更どうやって幸せ掴めってんだ。初音ミクのおっかけは何も生み出さなかった。それに今まで気づかなかった俺は最高にバカだ。
そしてこんなグチをネットでしかこぼせない俺は最高に惨めだ。是非俺を笑ってくれ。蔑んでくれ。
そして自分の人生をもう一度考えるキッカケにしてくれ…
0394名無しさん@ピンキー2018/11/21(水) 16:54:48.04ID:syPjE7Hm
健音テイが黄色髪ショタ二人を尿道責めするやつを書くか
0396名無しさん@ピンキー2018/12/20(木) 03:10:41.07ID:a/qgyoeV
あげ
0397名無しさん@ピンキー2019/01/02(水) 02:32:49.48ID:MgHkLpWd
あげおめダヨー
0398名無しさん@ピンキー2019/02/07(木) 04:14:44.09ID:ys6KgGlB
ぬるぽ
0399名無しさん@ピンキー2019/02/18(月) 15:25:34.77ID:G7RoKscA
髪コキSSよこせ
0400名無しさん@ピンキー2019/03/13(水) 00:32:33.67ID:G4lgBRfR
ボカロキャラ年少化激し過ぎて
エロネタ出来ねぇ…
0401名無しさん@ピンキー2019/04/18(木) 03:58:10.84ID:BHwnXcgc
上げ
0402名無しさん@ピンキー2019/05/28(火) 01:10:52.23ID:g1Xl1vfA
上げ
0403名無しさん@ピンキー2019/09/27(金) 04:56:57.02ID:p10Gtidu
あげ
0405名無しさん@ピンキー2020/04/16(木) 04:15:21.31ID:XV5gGsaI
ボカロなんて低俗な劣化カルチャー
聞いてるのも低レベルなニコ生民だけw
こういうダサさを好むこの住民は低脳
0406名無しさん@ピンキー2020/04/16(木) 16:35:18.74ID:8Cp+tLZs
そんなあなたはどんな音楽聴くの?
フュージョンジャズ?アダルトオリエンテッドロック?
0409名無しさん@ピンキー2021/08/10(火) 20:14:01.03ID:RU+1I5zM
10年前初音ミク「ワタシウタウヨ~」ワイ「ええやん!そのうちもっと流暢に歌えるんやろな!

今初音ミク「ワタシウタウヨ~」
ワイ「」


東北きりたん・イタコ・ずん子「私歌うよ〜♪」
結月ゆかり「私歌うよ〜♪」
可不「私歌うよ〜♪」
さとうささら「私歌うよ〜♪」
Saki「私歌うよ〜♪」
琴葉姉妹「私達歌うよ〜♪」
ナクモ「俺歌うよ〜♪」
No.7「私歌うよ〜♪」

ワイ「ええやん!!!」
0411名無しさん@ピンキー2021/08/31(火) 19:51:39.72ID:5ACWZXyn
一ヶ月前に今年は何の曲を歌うのか、アンケートがとられました。
候補にあがった曲は、やはりJ-popが多かったです。
私は初音ミクの「桜ノ雨」を提案し、誰もその歌を知らなかったので(当然なのですが)、翌日CDを持っていくことになりました。
CDにおとしていくだけなら簡単ですが、ミクの歌をそのまま持って行くわけにもいかないと思い、とある歌い手さんがニコニコに投稿されたものを持っていきました。
名前は伏せさせていただきます。
桜ノ雨を聴いたみんなは「いい曲だ」と言って、そのまま合唱曲は桜ノ雨に決まりました。
多数決だったのですが、28人全員が挙手をしてくれました。
そして一ヶ月前から毎日、放課後に残ったり、自習の時間を使ったりして、練習をしました。
音源は桜ノ雨プロジェクト様(http://www.sakuranoa.me/)より、お借りしました。

最初はふざけてばかりだった男子。
高音が綺麗に歌えなかった女子。
練習のおかげで、合唱はだんだんと完璧に仕上がってきていました。

3日前に、そのことを学年の全員が知りました。
そして、「オタクの曲なんて歌いたくない」という人が出てきたのです。
その気持ちは感染していって、学年のほとんどが「他の曲にしたい」と言い出すようになりました。
やる気もなくなり、士気は落ち込み、合唱練習も遊びの時間に。
そして、昨日、合唱曲の変更が決まりました。
去年と同じ「空も飛べるはず」です。
この曲は授業で歌ったことのあるものだったので、練習をしなくてもみんな完璧に歌えました。

私はとても悔しいです。
私はオタクであることを隠してはいませんし、誇りにも思っています。
学年全員、そのことは承知しています。
オタクだという理由で虐げられた事は一度もありません。
なのに、どうして「桜ノ雨」を歌うことは嫌なの?
理由はやはり、「オタクの曲だから」なのでしょうが・・・。でも、一ヶ月も練習してきたのです。理由は一般的なのでしょうが、分かっていても納得はしかねます。
全員一致で決定した。一ヶ月も練習してやっと納得のいくように歌えるようになった。
その歌を、「オタクだから」の一言で却下してしまうほど、卒業式は軽いものなのでしょうか。
0412名無しさん@ピンキー2023/03/01(水) 21:07:51.94ID:CUq69s01
すげえ
2年も書き込みがなかったんだ
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