【初音ミク】VOCALOIDでエロパロ26 [転載禁止]©bbspink.com
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「ミク、やっと帰ってきた! お誕生日おめでとう」
玄関のドアを開けると、すぐにメイコお姉ちゃんが気づいて出迎えてくれた。
「今日のデザートは自信ありよ。楽しみにしててね」
お帰りのハグとともに、甘い誘惑が耳をくすぐる。
お姉ちゃん、また腕をあげたんだな。
「めーちゃん、飾りは?」
「ありがと、いいのあった?」
「もちろん、一番大きいのを選んできたよ」
「良かった! 主役の準備はもうできてるもんね」
お姉ちゃんはお兄ちゃんとの掛け合いの合間に、私の頭をそっと撫でてくれる。
お兄ちゃんから、ううん、二人からもらったティアラは頭のてっぺんにピンで止めてある。
「すごく似合ってるわ。さすが私の見立て」
「うんうん、とっても。そして僕の組み立ても完璧」
「それにしても、やっぱりうちのミクの可愛さは群を抜いてるわね」
「半端ないな」
「メイコ姉もカイト兄も親ばかー」
きゃははとリンが笑う。
わたしはこういうとき次女でよかったなって思う。
わたしの後には妹も弟も後輩もいっぱい生まれてきたけど、
お姉ちゃんって呼べる先輩はメイコさんだけだし、お兄ちゃんって呼べる先輩もカイトさんだけだから。
リンもレンもルカちゃんも、わたし達はみんな二人にとって世界一の、自慢のきょうだいなんだ。 「ミクちゃん!」
可愛らしい声が頭上から響き、階段をたどたどしく降りてくる足音がした。
玄関先でわいわい騒いでいたわたし達はみんな会話を止め、視線を向ける。
この家で影響力を持つのは、ボーカロイドではなく、主たる人。
つまりマスター登場……ではなく?
「――ちゃん!」
マスターの5歳になるお嬢さんだった。
「みくちゃん! おめでとー」
「ありがとー」
小っちゃい女の子はわたしの両手を取って、上り框に引き上げる。
「ミク、お帰り」
続いて階段からマスターが、キッチンから奥様が出迎えてくれた。
奥様は、――ちゃんのお母さんで、音楽の先生で、お料理がとっても上手な、マスターのお嫁さん。
わたしがマスターの元に来たときは、マスターはお姉ちゃんとお兄ちゃんの3人で暮らしていた。
年末にリンとレンが来て、がくぽさんが隣のうちに来て、ルカちゃんが我が家に来てしばらくした頃、
マスターの「家を買うぞ!」という鶴の一声でお引越しをすることになったのだ。
新居を構える理由は、マスターのご結婚。
式にはわたし達もみんなで出席してお祝いの歌を歌った。
マスターも奥様も音楽が大好きで、わたし達にとっても、歌声が絶えない家はすごく居心地がいい。
そして、マスターの歌を聴いて育ち、マスターの歌を歌いながら大きくなる――ちゃんは本当に幸せだと思うんだ。 「パパ、おうたのほんかして!」
――ちゃんが、マスターの手から紙束を受け取り、わたしに元気よく差し出した。
几帳面で素朴な手書きの楽譜は、マスターの人柄みたいで、いつも手にする瞬間にすごく心が満たされる。
出来立てほやほやの誕生日プレゼントである新曲をもらった今日は、殊更に。
歌はわたしの始まりで、いつもそばにあって、わたしの世界を広げてくれる、大好きな大好きな宝物。
「マスター、ありがとうございます! わたしを歌わせてくれて、わたしを輝かせてくれて、いつも、わ、わたし……」
「みくちゃん! ないちゃだめー」
「ご、ごめんね。嬉しいんだよ〜」
小さい手が私を気遣うように伸ばされる。
「ミク、こちらこそありがとうな。なんだかんだで10年の付き合いだ。これからもどんどん活躍してくれないと、な」
「マスタぁ〜」
わたし、この家に来てよかった。
初めての誕生日の時にそう感じたことはずっとずっと忘れない。
今も、これからも、きっと毎日そう思いながら過ごしていくのだな、と袖で涙をぬぐった。
「みくちゃん、はやくうたおう!」
――ちゃんは、どうやら一足先にこの新曲を練習していたみたい。
嬉しくってたまらない感じでぴょんぴょん飛び跳ねる。
「おいおい、玄関先だぞ」
「あら、いいじゃない。今が一番のタイミングよ」
苦笑いするマスターに奥様がにっこり微笑んだ。
いつの間にかお姉ちゃんがみんなを並ばせていて、ルカちゃんがカメラを構えている。
リンとレンが期待に眼をキラキラさせてわたしを見つめ、お兄ちゃんが励ますように頷いてくれた。
今この瞬間、この空間をわたしは一生忘れないだろう。
10歳のお誕生日おめでとう、わたし。
10周年ありがとう、私に関わってくれたすべての人たちへ。
そして、わたしと同じ時代を、同じ星の上で息づいているたくさんのミク達にも、この歌が届くように願って。
世界中の幸せを具現化したような空気を全身に感じながら、わたしは最初の息を吸う。
END >>359 支援ありがとう!
ごめんね、連投規制に引っ掛かると24時間書き込めないみたいだ
えらく厳しくなったな〜
9年前の1周年をここでお祝いしたので、またやってみたかった
ミクさんありがとうミクさん
これからもずっと大好きですボカロ界!!
|)彡サッ >>364
GJ
ほっこりした
ハクさんの彼氏はデルかな?生みの親が同じとはいえマニアックな人選だw
というかID末尾まで39になるとか愛が深すぎませんかね……(畏怖 MEIKOぐらいになるとお誕生日がこわ…げふんげふん 過疎ってるのでがくルカ置いていきます
言い出しっぺはだいたい彼女の方だ。
「コスプレラブホ、行きましょ」
「……はあ?」
「なによ、その顔」
「いや、妙なことを思いつくものだと」
「いいじゃないの。いい所見つけてきたのよ。ちゃんと偵察もしてきたしね」
「まさか一人でか?」
「メイコと二人で女子会してきたわ」
二人がピンクの照明の下で酒盛りをしている、色気のない光景が浮かぶ。
「もう。したくないの?」
***
「あははっ。似合ってるわ」
長袖のワイシャツ、スラックス、ネクタイ。抜かりなく眼鏡もかけたがくぽの姿は、教師のそれだ。
「お前は……少し無理があるような」
対するルカは、カッターシャツにリボン、短いプリーツスカート、黒のハイソックスという女子高生のいでたちである。
高校生はとうに過ぎてはいるものの、遜色のない美貌は際立っている。
「でも可愛いでしょ」
「やれやれ」
「ね、せんせ?」
「馬鹿」
「先生、早くやりましょ」
保健室を模した部屋の中には、本物そっくりに拵えられたベッドがある。窓にはクリーム色のカーテンも付いており、雰囲気はばっちりだ。
ルカはベッドの上にがくぽを押し倒し、四つん這いになる。
「先生」
「……今日はずっとその調子か?」
「終わるまであんたは先生よ」
「全く、お前は……」
ルカの頬は赤らみ、目は潤んでいる。
胸が密着し、鼓動の音がより大きくなる。自分の心拍数を数えながらがくぽはルカを抱き寄せた。
(先生、か)
ルカの舌は想像以上に熱を持っていた。唾液はたっぷりと分泌され、吐息と水音を大きくする。
下半身がスラックス越しにうごめく。下着の中が熱くなっているのが分かる。
がくぽはスカートから伸びる太股やその奥の尻を、まさぐり撫でた。
「先生、やーらしい……」
「お前に言われたくないな、巡音」
挑発に乗ってやると、ルカの口許が艶めかしく綻ぶ。
「ん、ふふ。その気になってきたわね」
「本望だろう?」
「勿論……」
腰が浮いて、ルカの指が股間に滑ってくる。
「こっちもその気になってきたわね」
チャックを開けると、膨らんだ部分が外にまろび出る。
「ね、先生?」
「……好きにしてくれ」
「はい、先生」
舌が生き物のように動き、ペニスを包み込んだ。服装のせいか、いつもとは違った感情が沸いてくる。
まるで自分が教師になったかのような、甘やかな電撃が体を痺れさせる。
「可愛い顔してる、先生」
何も言葉を返せず、ルカの頭を撫でた。
「ふふ」
丁寧に撫ぜる舌の動き。大きく膨張したペニスはだらだらと液を垂れ流して、ルカの唾液と混ざっていく。
「っ……ルカ、」
ぞくぞくと背筋が震えて、下腹部の熱が放散された。
「んっ……」
小さくうめき声。
喉の奥に流れた精液を飲み込みながら、ルカは少し口の端を吊り上げた。 「馬鹿、飲む必要は……」
「いっぱい出たわね」
「……すまん」
「どうして謝るの?」
強い力で、がくぽはルカを引き寄せ、素早く口づけた。舌を絡ませると、えぐみのある味が広がってくる。
「苦かっただろう」
「……ちょっとだけ」
「無理に飲まなくてもいいんだ」
「でも、さっき、ちょっと嬉しそうな顔してるように見えたけど?」
「お前は……」
今度はがくぽがルカを押し倒した。桃色の髪がシーツに散らばる。
「生徒にしては、口答えが過ぎるな」
「そう? 先生がエッチだからじゃない?」
「お前こそ」
ほどよく肉の付いた長い足。適度にすぼまったウエスト。豊かな乳房。
がくぽはカッターシャツのボタンを外して、中に手を滑り込ませた。
着替えの際にブラジャーを付けていなかったのだろう、下着から開放された乳房はがくぽの手の中で弾む。
花が咲くように、乳頭が桃色に色づいていく。
「今度は俺の番だな……巡音?」
ショーツをずり下げる。ゆっくりと指を入れると、たっぷりと濡れた肉が絡みつく。
「なんだ、もうこんなに」
「だって……そっちはさっきイッたじゃない。私はほったらかしだったのよ」
「そうだな」
指でかき回したり、愛液を擦りつけるように敏感な部分に触る。空いた方の手で乳頭を愛撫したり、舌でころころと舐める。
「あ、っん……ぁあっ」
ルカの漏らす声はだんだんと高く、甘くなる。
股間のものがまた固くなっていくのを感じながら、耳元で囁いた。
「……いやらしい生徒だ」
「意地悪……そっちこそ、勃ってきたんでしょ」
「分かるか?」
「すぐ分かるわよ、目を見たら」
がくぽはルカの目を覗き込んだ。
青い瞳の眼球。表面には水が張り、ゆらめいている。
その中に、欲をさらけ出す、自分の顔が見えた。
「あ……」
唇を使って瞼を閉ざし、睫毛にキスをするように目を塞いだ。
「どうする、このままイくか、それとも……」
「先生」
そのまま、とろける声でルカが言う。
「挿れて」
「……ああ」
コンドームを付けたペニスをゆっくりと差し込む。
安堵か恍惚の息が漏れる。
ルカはがくぽのワイシャツのボタンを外し、ネクタイを緩めて、剥き出しになった喉仏を指でなぞった。 「先生? ……どう?」
「どう、とは」
「生徒といやらしい事して、興奮する?」
「……いちいち聞くな」
ルカの足を持ち上げて、さらに深く腰を落とす。
「お前とならなんだって興奮する」
腰を動かすと、腟の筋肉が締め付けてきた。
「んっ、…上手いこと……言って、っ」
「……本当の事だぞ」
「ばかっ…あ、激しっ……」
「欲しがったのは、お前だろう…っ」
首に腕が回り、息がかかるまでに顔が近づく。
不意の事態に心臓が高鳴る。
「ね……キスして」
面食らったが、素直に応じた。激しい舌の動きは先程までとは比べものにならず、口の周りまでべとべとになる。
「あっはっ……ん、あっあっ」
「んんっ……」
唇が離れるたびに名前を呼んでいた。無意識に、役名ではなく本名の方を口にしていたが、二人とも気にする余裕はない。
「…っ、はあっ……」
「がくぽ…、もうイク、から、っ」
「分かって……っ、」
腟もペニスもきゅうきゅうと収縮する。
せり上がる興奮と熱狂とが一点に集中して、二人は絶頂を迎えた。
「んっああっ……!」
「く、う……っ」
長い一瞬、頭の中が白く融け、何も分からなくなる。
静かになった部屋の中に吐息の音を聞き取ると、徐々に熱が冷めていく。
愛おしげに髪を、頬を撫でるがくぽの手を取って、ルカが顔を近づける。
一度、長めにキスをすると、二人の目の中に互いの顔が揺らいだ。
「……すっごく昂ったわ」
「……そうだな」
「全身べとべと。ふふ、久しぶりよね」
「シャワー、浴びてくるか」
「洗いっこする?」
「早く入ってこい」
軽口の後、シャワールームの扉が開いて、ほどなく水音が鳴る。
がくぽは汚れたものの後始末をしながら、ぼうっとベッドを眺めた。
美しい痴態が脳裏に蘇る。
乱れる呼吸、潤む目、赤らむ頬、湿る手足、乳房に腟に、白い柔肌。全て愛しい。
ああ自分はあの女を愛しているのだな、と、ぼんやり考えた。
どこまでも付き合えるほどに。
「がくぽ、次は女教師と男子高校生のコスプレでいきましょ」
「…………」
唯一の不満と言えば、いつも突然なことだろうか。 今年の雪ミクは扱いに困るよね…設定上の巫女さんは純潔を守ることだが、
氏子入りすればSSがある程度書けるが、なにせ悪名高いのがよく札幌を使ってやってたからなぁ… 3月入ったけど未だに新作ボカロの発表ないね。
5engine待ちか? 紲星あかり…
まるで有名なVtuberを足して2で割った様な名前だなw >>377
歩き巫女でもなんでもいいじゃない
神社を舞台にした鶴の恩返しでもいいし (シスターと違って言うたほど巫女さんって純潔いらへんかったような) 江戸まではエッチなご奉仕も巫女さんの仕事の一つだった。神道の神々そのものがエロ三昧だし
同時に歌って踊る芸妓みたいな仕事もあったからある意味ミクさんの在り方に丁度いいと言える
でも明治ぐらいから仏教と混ざって処女を望まれたから>>377も間違ってない
なお現代は女子高生のバイトの一つ程度だから貞操は関係ない。宮司にローター捻じ込まれながら参拝客にお守りを渡すミクさんもアリという事だ
気にせず好きに書こう 7月下旬はボカロ誕生日多い月で、がくぽは10周年だったな。
だけど記念コンピアルバムなかった…これがクリプトン社との差か。 V5エンジン出て暫く経つけど、クリプトン社みたいに
色々やってくれないとネタにしにくいわな。 初音ミクのファンをやって10余年が経過した。
当時高校生3年だったオレはニコニコで初音ミクに出会い、即効でファンになった。
元々部活や女の子とは縁のない生活だったが、それからは初音ミクの為だけに生きてきた。
毎日初音ミクの歌を聴き、毎週初音ミクのライブというニコ生を聴き、もちろんピアプロに登録して月3回必ず妄想で考えたミクの歌を作詞して投稿した。
イベントも全部行った。ボーマスやコミケ、マジカルミライで一緒に全国制覇したのも二度や三度じゃない。
ファンやって二年目、ソフトを起動して俺の名前を打ち込んで呼んでくれた時には嬉しくて本気で涙が出た。
人生で最高の喜びだと有頂天になって、帰り道一人で吼えてた。
地元の役場の事務に就職した後も、それだけが楽しみで生きてきた。他の事は考えようとしなかった。
結婚も、彼女も、友達も、そんなのは関係ない、いらないと思ってた。
そして今年の8月。信じられないものを目にした。「初音ミク結婚」
目を疑った。絶対ありえない、絶対ありえない。死んでもありえない。・・・なんであの天使のような歌姫が。
ふざけんな。何が悪いんだ。結婚なんて絶対認めない、失礼だ。ふざけんな。ふざけんな。
一週間仕事を休んだ。失意の内に数週間が経った。もう初音ミクの歌も聴いてない。会員番号2ケタ前半の初音ミクのライブのコミュも辞めた。
最近になってようやく、俺も自分の幸せを掴もう…そう思えるようになってきた。
だけど俺には何も残ってなかった。10代という多感な時期に何もしなかったんだ。
当たり前だ。マトモに他人と喋ったのはいつだっただろう。女の子とおしゃべりをしたのはいつだっただろう。
恋について、結婚について、そして人生について最後に考えたのはいつだったんだろう。
趣味も、特技も、人間性も、協調性も。何もありゃしない。残ったのはブサイクで汚い20代後半の中身スッカラカンな男。それだけ。
こんなのが今更どうやって幸せ掴めってんだ。初音ミクのおっかけは何も生み出さなかった。それに今まで気づかなかった俺は最高にバカだ。
そしてこんなグチをネットでしかこぼせない俺は最高に惨めだ。是非俺を笑ってくれ。蔑んでくれ。
そして自分の人生をもう一度考えるキッカケにしてくれ… 健音テイが黄色髪ショタ二人を尿道責めするやつを書くか ボカロなんて低俗な劣化カルチャー
聞いてるのも低レベルなニコ生民だけw
こういうダサさを好むこの住民は低脳 そんなあなたはどんな音楽聴くの?
フュージョンジャズ?アダルトオリエンテッドロック? 10年前初音ミク「ワタシウタウヨ~」ワイ「ええやん!そのうちもっと流暢に歌えるんやろな!
今初音ミク「ワタシウタウヨ~」
ワイ「」
東北きりたん・イタコ・ずん子「私歌うよ〜♪」
結月ゆかり「私歌うよ〜♪」
可不「私歌うよ〜♪」
さとうささら「私歌うよ〜♪」
Saki「私歌うよ〜♪」
琴葉姉妹「私達歌うよ〜♪」
ナクモ「俺歌うよ〜♪」
No.7「私歌うよ〜♪」
ワイ「ええやん!!!」 一ヶ月前に今年は何の曲を歌うのか、アンケートがとられました。
候補にあがった曲は、やはりJ-popが多かったです。
私は初音ミクの「桜ノ雨」を提案し、誰もその歌を知らなかったので(当然なのですが)、翌日CDを持っていくことになりました。
CDにおとしていくだけなら簡単ですが、ミクの歌をそのまま持って行くわけにもいかないと思い、とある歌い手さんがニコニコに投稿されたものを持っていきました。
名前は伏せさせていただきます。
桜ノ雨を聴いたみんなは「いい曲だ」と言って、そのまま合唱曲は桜ノ雨に決まりました。
多数決だったのですが、28人全員が挙手をしてくれました。
そして一ヶ月前から毎日、放課後に残ったり、自習の時間を使ったりして、練習をしました。
音源は桜ノ雨プロジェクト様(http://www.sakuranoa.me/)より、お借りしました。
最初はふざけてばかりだった男子。
高音が綺麗に歌えなかった女子。
練習のおかげで、合唱はだんだんと完璧に仕上がってきていました。
3日前に、そのことを学年の全員が知りました。
そして、「オタクの曲なんて歌いたくない」という人が出てきたのです。
その気持ちは感染していって、学年のほとんどが「他の曲にしたい」と言い出すようになりました。
やる気もなくなり、士気は落ち込み、合唱練習も遊びの時間に。
そして、昨日、合唱曲の変更が決まりました。
去年と同じ「空も飛べるはず」です。
この曲は授業で歌ったことのあるものだったので、練習をしなくてもみんな完璧に歌えました。
私はとても悔しいです。
私はオタクであることを隠してはいませんし、誇りにも思っています。
学年全員、そのことは承知しています。
オタクだという理由で虐げられた事は一度もありません。
なのに、どうして「桜ノ雨」を歌うことは嫌なの?
理由はやはり、「オタクの曲だから」なのでしょうが・・・。でも、一ヶ月も練習してきたのです。理由は一般的なのでしょうが、分かっていても納得はしかねます。
全員一致で決定した。一ヶ月も練習してやっと納得のいくように歌えるようになった。
その歌を、「オタクだから」の一言で却下してしまうほど、卒業式は軽いものなのでしょうか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています