「えーと、ごめんコウシロウ君。その、恥ずかしいから早くお尻を拭いてパンツを上げたいんだけど、腰が抜けて立てない……」
ローナは前のめり、お尻丸出しの状態で体をもぞもぞとよじっていた。
お尻もふるふると揺れ、誘っていると思われても文句は言えないだろう。
「………なあローナ、もし…嫌じゃなかったらさ、…拭いてあげようか?」
(…俺、何言ってんの?)
「ふぇっ!?えっと、あの、その、………お、お願いします。」
更に真っ赤になったローナの指示を受けて、彼女のカバンからポケットティッシュを取り出す。
そして彼女の横に回って突き出されたお尻を脇に抱えて押さえ、すっかり閉じた肛門を優しく拭く。
うんこのキレが良かったらしく、以外にも肛門は汚れていない。

薄いティッシュ越しに伝わる、ぷにぷにのアナルの感触。
(うわ、お尻までスベスベで柔らかいのな。しかしこの可愛いアナルから、こんな大きいウンコが…)
ふと顔を見ると、両手で顔を押さえて小さくうめいている。
……勢いで頼んでみたはいいけど、だんだん冷静になってきて後悔し始めたんだろう。
「あのさ、ロー…」
「い、言わないでっ。ああもう私ってば何て事を…ああもう、死にそう……!」
小さく後悔を呟いている。そうこうしている内に、彼女のお尻は綺麗になった。ティッシュも全然汚れていない。
「終わったぞ…おーい、ローナ?」
「ああもう、よりによってうんこなんて…しかもこんな便秘、それもお尻まで拭いてもらって、ああもう明日、いや今からどうしよう…」
これはしばらく放って置いた方が良さそうだ。どうせまだ腰も抜けてるだろうし。
その間に、彼女の肛門に目を向ける。満月のおかげでウンコの表面の輝きから肛門のシワまで見える。
何故か、少しやってみたい事を思いついた。

…むにむにの尻肉をぐにっと横に広げ、肛門をよりよく見えるようにする。
「えっ、ちょっと何を…」
予想外の行動に彼女が驚くが、止めるのがちょっと遅かった。

――ちゅっ。

ローナのお尻の穴に、優しくキスをした。
「ふぇっ♥…ふえあぁぁぁ!?」

ボ フ ゥ ゥ ッ !

彼女の体がびくんと跳ねる。その衝撃か何かで、閉じていた肛門からお返しとばかりに盛大にオナラが噴き出す。
そして彼女の熱い爆風をまともに受けるが、便秘だったわりに全然臭くない。
自分は何をやっているんだろうか?盛大な野グソを見られた娘の、お尻にキスなんて。
「何何何、なんで!?今の、キス!?お尻に、えええっ!?ああ、おならなんて、ごめんなさいっ!」
「えーっと…お礼?こんなにいっぱいのウンコ見せてくれたし?」
「〜〜〜〜ッ!」
彼女は顔を更に赤くし、そっぽを向いてしまった。