こうして、まだ11歳の少年は父親の手によって心の中に眠っていた
ケダモノの血を目覚めさせたのだった。

13歳の姉によってセックスの快感を覚えた11歳の少年が
姉に続いて快感を得るための相手として目をつけたのは
自分の担任である新人の女教師であった――――

「あっ、あっ、あっ、あっ、」

夕日の差し込む小学校の教室にまだ学生のような雰囲気を漂わせている
若い女教師の悩ましい喘ぎ声が響いている。

(な、何…今、何が起きてるの…?ワタシ、教え子に何されてるの…?)

小さなボタンが無残に引きちぎられたピュアホワイトのブラウスから
ほっそりした体からは想像できないたわわに実った釣り鐘型の乳房を
露わにした一か月前に小学校の教師になったばかりの23歳の
美しい女性が教室の床にやはりほっそりとした体からは想像できない
むっちりとしたヒップを高々と持ち上げて四つん這いになって
戸惑いと驚き、そして恐怖の入り混じった表情を浮かべ
悩ましい喘ぎ声を漏らしている。

彼女は今からほんの五分ほどの間に起きた出来事を未だに
理解できていなかった。

担任をしているクラスの少年から「相談がある」と言われて
放課後の教室で彼と話し始めて数分経ったとき、突然彼が
襲い掛かってきたのだった。

教え子の少年は自分を床に押し倒すと、とても11歳の小学生だとは
思えない素早さでブラウスのボタンを引きちぎるようにして
年頃の男子児童の熱い視線が注がれているのを痛いほど感じていた
たわわな乳房を包み込んでいるパールホワイトのブラジャーを
剥き出しにさせるととても五年生になったばかりの少年とは思えない
手つきでブラジャーのストラップを掴むとずるり、と引き下ろした。