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完全拘束・超拘束に萌える 13 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 09:31:02.04ID:edA6BLdJ0
女の子を徹底的に拘束して調教しちゃったりする。
そんな様々な拘束ネタの妄想を語るスレです。
小説・イラスト等も大歓迎!!

・作品を投下する人は気軽にどうぞ。
・誰かの作品が進行中でも気にせず投下しましょう。
・でもNG/抽出しやすいようにコテハンを付けましょう。
・コテハンに(責め手)→(受け手)で性別を書くとNGしやすいです。
 (男→女、女→男、女→女、男→男など)
・過度の人体改造やグロネタは控えましょう。
・作者のやる気はレスに大きく左右されます。感想≠中傷。リクエストは程々に。
 気に入らないならスルー。目ざわりなら専ブラでNG登録をどうぞ。
・基本的にsage進行で。
・荒らしは放置プレイで。無駄なレスを与えないのがいい奴隷に調教する秘訣ですよ。

Q.Cってなに?
A.支援のことです。
 同じ回線から3回連続でレスをすると、連投規制が掛かってしまいます。
 この規制は3レス分投下された後、他の誰かがレスを書くことで解除されます。
 その結果、作者を助ける事になります。
0002名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 09:33:06.57ID:edA6BLdJ0
過去スレ

 1 http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1186862248/
 2 http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1225200618/
 3 http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1238672896/
 4 http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1265965419/
 5 http://set.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1265965419/
 6 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1307659307/
 7 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1321587002/
 8 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1329562465/
 9 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1346169708/
10 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1363263769/
11 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1400019674/
12 http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/feti/1430387439/
0005鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/02(月) 15:32:48.63ID:XrfDZEH30
>>1乙!

「ふふふ、観念しましたか、早苗さん?」
「ひっ!!」
「これ以上逃げるおつもりなら、これを中に入れてもらうことになりますが…」
春香ちゃんが持っていたのはローターだ。
ローターを入れられた上から鍵をかけられるなんてたまったもんじゃない。
「うぅぅ、わかったよ…つけるしかないんでしょ」
「ええ。物分りが良くて助かります。では失礼します…」
カチャリ。
私の身体に鍵がかけられた。そう認識した瞬間、無性にオナニーがしたくなった。理由は…考えたくない。
「えっと、装着はもう終わったんだよね」
「ええ。お疲れ様でした」
「じゃあ、もう部屋戻っていいかな」
「その前に、何点か注意点を。排泄は、いずれも装着したままで問題ありません。お風呂もそのまま入れますよ」
「えっ、ちょっと待って、これずっとつけっぱってこと!?」
「ええ。1週間に1度は洗浄のために外しますけどね」
なかなか衝撃的だったけど、どうせ駄々をこねても春香ちゃんは許してくれない。
今は、そんなことよりオナニーだ!
「ん、わかった。そんだけ?もう行っていい?」
「ふふふ、ずいぶんとそそっかしいですね。鍵をかけた瞬間からソワソワなされていますが、もしかして鍵をかけられて興奮してしまいましたか?」
ば、バレてる!
「今から部屋に戻られてご自分でなさるつもりですか?」
完全に見抜かれてる!
「そういうことなら、早く行かれたほうがいいでしょう。最後の注意点は、身をもって身体に刻んでください。それでは、また明日会いましょう。おやすみなさい」
「お、おやすみ…」
言ってる意味がよくわからなかったけど、とりあえずイッてから考えよう。もう限界だ。
0006鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/02(月) 15:34:17.11ID:XrfDZEH30
私は部屋につくなり、ベッドにダイブしてオナニーした。…いや、正確にはしようとした。
でも穴の空いた板のせいで指が通らない。もう邪魔だよ、もどかしいのに!
よく見ると、その板は南京錠で施錠されていた。これじゃオナニーできないじゃん!
そう思って、金属のふんどしごと脱ごうとした。…でもやっぱり脱げない。
それからしばらく試行錯誤したけど、結局アソコに指は到達しなかった。
切羽詰まった私は、恥をしのんで春香ちゃんに会いに行くことにした。

「春香ちゃん、まだ起きてる?」
「ええ、起きてますよ。どうなさいました、早苗さん?」
「ええっと…その…お、オナニー、したいんだけど」
「はい」
「アソコについてるのが邪魔でオナニーができないの」
「ふふふ、当たり前ですよ。だって、それは自慰行為をを防ぐためのものなのですから。」
…え?何それどういうこと?
そんなのってないよ。オナニーするしないなんて私の勝手だし、誰に迷惑かけることでもないじゃん。
「そんなのやだよ、外してよ」
「ダメですよ、約束したじゃないですか。高校3年間はそれをつけたまま過ごすと」
「えっ…?それって…3年間オナニーできないってこと…?」
「ええ、そうですよ。」
3年間オナニー禁止なんてされたら、本気で頭が狂っちゃう。
「そんなの無理に決まってるじゃん。耐えられないよ。冗談だよね?春香ちゃん」
「いいえ。3年間、自慰行為は一切許可しません」
「無理、無理、無理いいい!そんなの狂っちゃうよ、絶対私おかしくなっちゃうよ!!」
なんでだろう。
さっきから、状況は悪化していく一方なのに。
興奮がどんどん加速していく。ーーーまるで、絶望的な状況を身体が望んでいるかのように。
0007鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/02(月) 15:38:10.70ID:XrfDZEH30
「ねえ、とりあえず今だけ、今だけでいいからオナニーさせてよ」
「ダメです。我慢してください」
「お願いよ、もうもどかしくて限界なの!」
「ダメなものはダメです。では、私はもう寝なければいけませんので」
「え、ちょっと!?」
バタン。
追い出されちゃった。
それでも諦めずにお願いし続けようと思ったら、後ろから美希さんに肩を叩かれた。
美希さんは、何も言わずに首を振っていた。
「諦めろってことですか?」
美希さんは頷いた。
…ふと、気になって聞いてみた。
「…美希さんって、声出せないんですか?」
美希さんは首を振った。
「え、じゃあ何で…」
そう言いかけた時、美希さんは私の口に人差し指を当てて微笑んだ。
…これ以上追求するなってことかな。もしかしたら辛い過去でもあるのかも。

その後。
私は諦めて寝ようとした。できるだけオナニーのことを考えないように。

……
………
ふと、無意識のうちにアソコに手が伸びた。
けど、無意識のうちに期待していた快感は、手に入らなかった。
無意識が意識下に戻ってくる。
ムキーッ!もう限界!
何で私がこんなもどかしい思いしなきゃいけないのよ!
そもそも何で私が私の身体に触れないの?
何で私が私の身体を鎮めちゃいけないの?
何で気持ちよくなろうとしちゃいけないの?
…何で、自分の惨めな状況を意識すればするほど興奮してくの?
0009名無しさん@ピンキー2017/01/03(火) 05:57:16.49ID:0Ox/WV4m0
C
でも、何で前スレは1000に届いてないのに過去ログ行きになったんだ?
0013鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/04(水) 00:30:23.23ID:pAeifWv80
あれからしばらく経った。
意外にも、学校生活は普通に送れた。体育がない学校だったのは幸いだった。
でも、一度エッチな気分になるとダメだ。発散できないから、何時間ももどかしい状態が続いちゃう。
寝る前にエッチな気分になったら最悪。寝れないまま悶々と何時間も過ごすしかなくなる。
そして、一番辛いのが洗浄の日。春香ちゃんが毎回私のアソコをいじって興奮させて、イク寸前で貞操帯を装着されちゃう。
その日はもうオナニーすることしか考えられない。寝れずに一晩中自慰防止板の上を右手の指でこすり、左手で胸を揉み続けることになる。こんな生活続けてたらいつか本当におかしくなりそう。
結局、あれから一度もイケないまま1ヶ月が過ぎた。
0014鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/04(水) 00:39:57.24ID:pAeifWv80
さて、今から洗浄の時間だ。
憂鬱でしかないけど、洗浄しないわけにはいかない。
1週間もつけてると意外と臭うのだ。花の女子高生なのに悪臭がするなんてあってはならない。
「春香ちゃん、洗浄お願い」
「はい。…ふふふ、相変わらず嫌そうなお顔ですね」
「嫌に決まってるでしょ。毎回あんなことされるんだもん…」
最近わかってきた。この子、絶対私が悶えるの楽しんでる。

洗浄されてる間、私は拘束される。
まず最初に目隠しされて、次に手を上に伸ばした状態で拘束されるのだ。
こんなことしなくても私に逃げる場所はないのに、と言ってみたことがあったんだけど、
「突然暴れだしてオナニーされたら私の力では止められませんからね」と言われて納得してしまった。
確かに、いざ寸止めされて貞操帯をつけられそうになったら、暴れてでもイこうとしてもおかしくない。だって、そのくらい辛いんだもん。
「それでは貞操帯を外しますね」
この1週間私を苦しめ続けてきた貞操帯が、いとも簡単に外れていく。
あんなに脱ごうとしても脱げなかったのに。
「ふふふ、それでは洗浄を始めましょうか」
0015鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/04(水) 00:52:01.43ID:pAeifWv80
イキそうになっては寸止めされ、少し興奮が治まったらまたすぐに寸止めされる。
これを何回も何回も繰り返された。
今の私は、もうイクことしか考えられない。

カチリ。
この音の絶望感。こんな状態で貞操帯を施錠されるなんて、耐えられるわけないじゃん。
そしていつも通りこのまま開放されて、私は部屋に戻って一晩中悶え苦しむんだ…
そう思ってたんだけど、今日は様子がちょっと違った。
「早苗さん、最近欲求不満がかなり溜まってませんか?」
!!
今まで春香ちゃんがこんなこと聞いてきたことはなかった。
これはもしかして、イカせてくれるってこと!?
「う、うん!私そろそろ限界かなって」
「ふふふ、いいでしょう。では、この後私の部屋についてきてください」
!!!
こんなこと今までなかった。
やった…私、やっとイケるんだ…
あれから1ヶ月、長かったな…
よく頑張ったぞ私。そう、これは頑張った私へのご褒美だ。
春香ちゃんの部屋に入る前に、手を後ろに拘束された。
ここまで厳重にするってことは、間違えなくイカせてくれるってことだよね。
0017名無しさん@ピンキー2017/01/04(水) 11:20:14.76ID:0w1Fr+1L0
C
久しぶりにココに来たらss投下されててうれしい

10年くらい前の完全拘束振袖・彩ってssの衣装すごく良かった。
復活してほしい。
0018鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/04(水) 22:05:00.05ID:dJ98i3090
春香ちゃんの部屋は、なんていうか、私が思ってた以上に可愛らしい部屋だった。
ピンクと白で統一されていて、ベッドの上には大きな兎のぬいぐるみが。抱きまくらにでもするのかな?
そして、机の上にはディルドが2つ……え?何で?おかしくない?
って、もしかして私これ使ってイカされるの?処女をディルドに散らすってこと?
……もうそれでもいいや。何でもいいからとりあえずイキたい。
「早苗さん。あなたは今から処女を失うことになりますがよろしいですね?」
「いいよ。でも、あんまり痛くしないでね?」
カチリ。
貞操帯が解錠され、そして、ディルドが入ってくる
「んんんんんんんっ!あぁぁっ!!」
処女の私には未知の快感だ。それは、1ヶ月熟成された私のアソコには、刺激が強すぎた。
頭を内側からハンマーで叩かれたような、暴力的な快感。それは、破瓜の痛みさえ一瞬で塗りつぶした。
「くぅぅぅぅぅっっっ……」
どうやら奥まで到達したようだ。
アソコの奥が潰れていく。それに伴う、先程までとはベクトルが違う、けれども同じくらい暴力的な快感。
気絶しそうなほどの快感に意識が振り落とされそうになりながら、必死に意識を保つ。
イクまでは絶対に気絶したくない。
「あひぃぃん!!」
春香ちゃんの指がクリトリスに僅かに触れた。
その僅かな刺激は、何十倍にも何百倍にも増幅されて、衝撃となって私の脳を揺さぶる。
そしてその衝撃が、1ヶ月分の僅かな刺激と数十秒分の暴力的な刺激を蓄えたダムに大きなヒビを入れた。
あぁぁぁ…やっとイケる、やっとイケるよ…
カチリ。
…嘘だ。そんなはずない。
だって私は、現に快感を感じ続けているし、それに何よりディルド奥までが挿入されている。
だから、今のは空耳に違いない。
そう思って、私は自分のアソコを確認した。
そして絶望した。
「ふふふ。私、早苗さんをイカせてあげるだなんて一言も申し上げていませんよ?」
そして発狂した。
「ああああああああああああああああああああ!!!!」
0019鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/04(水) 22:20:12.67ID:dJ98i3090
…やっと落ち着いた。
性的な興奮はちっとも落ち着かないけど、狂いそうなほどの衝動はなくなった。
…拘束された手が痛い。よっぽど暴れたんだな、私。
「落ち着きましたか、早苗さん」
そういえば。今、私は春香ちゃんに抱きしめられて頭を撫でられている。
「…ごめんね、春香ちゃん。取り乱しちゃって」
「いいえ、早苗さんが謝る必要はないですよ。だって、酷いことしてるのは私のほうなんですから」
あ、自覚はあるんだ。
「…ねえ、1つ聞いていいかな?」
「はい、なんなりと」
「私、このまま生活するわけじゃないよね?」
そう。何故か私は、ディルドが一番奥まで入れられた状態で施錠されてしまったのだ。
これじゃ日常生活すらおぼつかない。
「ふふふ、そんなことはありませんよ」
「そ、そうだよね。流石にね。よかったぁ…」
「だって、まだ机の上に装具が残ってるじゃないですか」
「!?」
そもそも会話が噛み合ってなかった。
私は「こんな過酷な状態で生活させないよね?」と聞いたのに、春香ちゃんは「そんなに楽な状態で生活させませんよ?」って答えたのだ。
もちろん、私に拒否権なんてないから、春香ちゃんにあわせるしかない。
そして、諦めて机の上を見ると…
そこにあったのは、金属製のブラと、巨大な手錠と、アソコに入ったのより少し小さなディルドだった。
0021鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/04(水) 22:23:40.97ID:dJ98i3090
「では説明しますね。まずこちらの胸枷は見ての通り、胸に装着していただきます。ふふふ、早苗さんは性器だけでなく胸すら自力では刺激できなくなるんですよ」
「次はこちらですね。こちらは腿枷といって、貞操帯と連結して腿につけていただきます。これによって歩幅が少し制限されますが、淑女らしい歩き方をされている限りは不自由を感じることはないでしょう」
「なお、腿枷を装着されますとズボンもパンツも着れなくなるため、常に貞操帯と腿枷むき出しでスカートを履いていただくことになります。ふふふ、これからは局部を常に外気に晒しながら生活していくんですよ」
「最後に、こちらです。こちらはアナルディルドといいまして、早苗さんの肛門に常に挿入するものです。これから排泄なさる時は、常に私が鍵を開ける必要があります」
私はその説明を、どこか他人事のように聞いていた。今でさえ、大きなディルドで限界までアソコが拡張された状態で生活しなければいけないのだ。
それに加えて、ディルドに勝るとも劣らない残酷な装具が3つも装着されるなんて。そんなことありえない。耐えられるわけがない。流石に何かの冗談に決まってる。
ーーーいや、本当はわかってる。春香ちゃんは、言ったことは全て実行する。
そう。これはただの現実逃避だ。私の頭が受け入れるのを拒否しているのだ。
0022 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/05(木) 00:42:29.21ID:AlrnJzM40
5日後くらいから美希視点のパートを挿入しようと思ってたんだけど、美希の拘束を激しくしすぎて早苗の最終形態すら霞んじゃいそうになっちまった
メインヒロインじゃないからって、何も決めずに勢いに任せて書いた結果がこれだよ!
一回早苗だけで完結させて、美希視点はその後にサイドストーリーとして書こっかな
0023鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/05(木) 22:00:05.22ID:AlrnJzM40
その後、胸枷、腿枷の順につけられた。
どちらも私の身体にピッタリ合ったから、全然気にならなかった。
でも、アナルディルドは…絶対に辛い。そんなのつける前からわかる。
ていうか、こんな太いの本当に入るのかな?
「では挿入しますね。排泄なさるときのように力をいれてください」
「えっ、そんなの無理だよ。漏れちゃうよ」
「ふふふ、大丈夫ですよ。私が責任もって漏れる前に栓をいたしますので」
…理由はそれだけじゃない。
今の状態で力をいれると、アソコがディルドを締め付けちゃって、やっと落ち着いてきたのにまた興奮してしまう。
「もしこのまま挿入することになりますと、肛門が壊れてしまうかもしれませんがよろしいのですか?」
ひぃっ!?肛門が壊れるってどういうこと?
私はその言葉を聞いた瞬間、恐ろしくなって思いっきり力を入れた。
「うぅぅっ!あぁぁぁっ!!」
その瞬間、アソコがディルドを締め付け、お尻はディルドが逆流して入ってくる。
快感と違和感のダブルパンチ。もう私壊れちゃうよ。
そして…
カチリ。
その瞬間、私の排泄が永遠になった。
0024鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/05(木) 22:01:56.48ID:AlrnJzM40
「これで今回の装具追加は終了しました。お疲れ様です。よく頑張りましたね、早苗さん」
結局。
これは私をイカせてくれるご褒美なんかではなく。
私を更に苦しませるものだった。
私は開放されても立ち上がることができなかった。
立とうとして力を入れると、2本のディルドを食い締めてしまい、足から力が抜け崩れ落ちる。
これを春香ちゃんの部屋の前で何回も繰り返していた。もう這って帰るかここで寝るかしかないのかな…
そう思ってると、美希さんが来てくれて、私に肩を貸してくれた。
ふと気になって、美希さんの胸を揉もうとしてみる。
…やっぱり。
胸枷ついてる。
ていうか、首にあるでっかいチョーカーみたいなのってもしかして首輪なのかな?
そう思って美希さんの喉元を見てると、あることに気づいた。
何かを必死に飲み込もうとしているように見えるのだ。
そういえば、マスクでよく見えないけど、口も何か大きなものを頬張ってるように見える。
…これも何かの拘束だったりするのかな?
ーーーこの拘束って、将来私もされるのかな?

私の部屋についた。
なんとなく、美希さんに紙とペンを渡してみた。
美希さんは何を書こうか悩んだ後、「ごめんね」とだけ書いて、私をベッドに寝かせてそのまま行ってしまった。
…やっぱり私に何か隠してるみたい。
0025鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/05(木) 22:03:36.13ID:AlrnJzM40
…寝れない。早く寝ちゃって楽になりたいのに。
そりゃそうだ。犯されながら排泄してるという異常な状態。これが私の中で常に続いているのだから。
女の子にとって最もプライベートな2つの場所が、ディルドという自分以外の存在に占領されているのだ。
最初に貞操帯をつけられたときみたいに、オナニーのことを意識しない、なんてのは通用しない。
だって、今は何もしなくても勝手に快感が与えられるんだから。

もう限界だと思って胸とアソコをいじる。
しかし、そうすることで気づいてしまった。私はもう胸から得られる僅かな快感すら得られないのだ。
貞操帯しかつけられてないときは胸の快感なんてあってないようなものだと思ってたけど、今思えばその小さな快感はとても重要だったのだ。
自分で体内の快感の量を全くコントロールできない。
今までだってほとんどできなかったけど、「ほとんど」が「全く」に変わるのは、想像以上に大きい。
私は、胸の快感の重要性に、失ってから初めて気づいた。
アソコだってそうだ。貞操帯つけられる前は、自分で好きな時にオナニーできて好きな時に絶頂できるという当たり前がいかに幸せかわかっていなかった。
…次はどんな当たり前を奪われるんだろう。
0027名無しさん@ピンキー2017/01/06(金) 00:06:46.43ID:5K5QM6K/0
C

今までは素顔が出てたっぽいけど、>>24からはマスクしてるのか美香
どんなマスクだろ?
0028しおり2017/01/06(金) 06:47:50.44ID:sdnkZPeQ0
 夏の連続休暇・・・
今年入社した、秘書課の3人が、社長から、避暑地の別荘へ招待を受けた。
それぞれに、予定をしていたこともあったろうが、社長直々に、招待を受けてはと、
内心、渋々ながら、
その招待を受けることにした・・・・

 しかし、その3人の未来は、その避暑地での出来事から、
本人たちが、想像もしえなかった、モノへと、変えられてしまったのだ・・

別荘のコテージへ、到着した3人を、
秘書室のお局様・・・・ならぬ、室長の、早瀬玲子が出迎えた・・・

社長がお着きになるのは、明日の夕方なので、その間は、自由にして、楽しんで下さいと・・・
まるで、事務的な、申し渡しを受けた3人は、
所在無げに、玲子に、どのようにすればいいか・・・・尋ねるしかなかった・・

「そうですねぇ〜〜」  尋ねられた玲子は・・・
冷蔵庫に、シャンパンも冷えてますし、
どうでしょう?・・   誰も気にしない、同期会でもなさっては・・・と、伝えた・・
「ああぁ〜〜  ワタクシは、所用がありますから、お三方の到着を確認したので、
これで、戻ります。」

「後は、ご同期同士、ゆっくりと、お楽しみください」
「ああぁ〜〜  お風呂は、温泉が引かれてますから、24時間、自由にお使いください。」

まるで事務的に、申送りのように、3人の到着を確認した玲子は、
滞在する、部屋へ、案内した後で、別荘を後にした。
0029しおり2017/01/06(金) 07:01:14.38ID:sdnkZPeQ0
 3人の案内された部屋は、
十畳ほどの広さに、無垢材を使ったシングルベットが、3つ、並んでいた、
それ以外の家具や調度品は無く、広々とした部屋に、ベットが三つだけ並んでいた。

3人しかいないとの解放感なのか、さして、疑問にも思わず、それぞれに、ベットを選び、
ベットの足元に、荷解きを始めた・・・

そのうち、3人の中の、一人が、
「ねぇ〜〜  喉、乾いてなぁ〜〜い??」と、言いだした。

言い出したのは、3人の中でも、活動的な、○○○○だった・・・

「そうだねぇ〜   言われてみれば・・・・」
その言葉に、相槌を打ったのが、3人の中では長女的存在の、○○○○、
事由にしていいって言われたから、キッチン、行ってみる??

すぐさま、その提案に同意した。

3人の中では、一番末っ子的な、○○○○は、
「うん」って、うなずき、二人にしたがった・・・・
0030しおり2017/01/06(金) 07:10:07.88ID:sdnkZPeQ0
案内された部屋が、2階だったので、
階下に降り、キッチンに入った三人は、キッチンに置かれた、
大きな冷蔵庫の扉を開け、中を物色した・・・・

扉を開いた正面に、
「ようこそ」と書かれたメモが、張ってある、シャンパンが目に入った。

迷うことなく、そのシャンパンを引っ張り出すと・・・
シャンパンに合いそうなグラスを、食器棚から物色して、
3つ並べて、シャンパンの栓を抜いた・・・・

炭酸ののど越しに一息つくと、三人は、部屋へ戻り、
荷解きもそこそこに、ここのベットへ腰かけて、
残りのシャンパンを、楽しんだ・・・・



はずだった・・・
0031しおり2017/01/06(金) 07:16:45.20ID:sdnkZPeQ0
被虐の彼女たちの、
お名前を、公募します・・・
活発な・・・○○○○
長女的な・・○○○○
末っ子的・・○○○○

皆様の、妄想を、お貸しください
0032しおり2017/01/06(金) 07:22:34.91ID:sdnkZPeQ0
気だるい、
そんな目覚めを、一番最初に感じたのは、○○だった(長女的存在)

そして、一瞬のまどろみの後に、自分の異変に気が付いた・・・・


気付いたのは、肌寒さだった・・・・
「夏なのに??」・・・・
そう・・・そのはず、全裸だったのだから・・・・

正しくは、全裸とも、言い難かった・・・
なぜなら、彼女には・・・・金属製の下着が、宛がわれたいたのだから・・・
0033しおり2017/01/06(金) 07:45:24.98ID:sdnkZPeQ0
正確には、すべてを覆う下着ではなかった・・・・・・

コルセット?
ビスチェ??

バストからウエストを覆う様な、金属製の、コルセット的な物が、被っていたのだ。
0035鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/06(金) 23:08:19.29ID:EwsA4G1w0
新作いいね!
やっぱりコルセットは最高だよな

>>27
詳しくは美希編まで待っててね

8−1
もう寝るのは諦めた。それより、早くこの状態に慣れないと。
幸い、今日からゴールデンウィークだから学校が始まるまでには慣れそうだ。
まずは普通に歩けるようにならないと。
「ひぅっ!」
そう思ってベッドから立ち上がろうとしたら、いきなり大ダメージ。
そうだった、アソコを締め付けないように行動しないといけないんだ。
慎重にベッドから足を下ろす。…よし、これは問題ない。
次に上体を起こして、ベッドに座ってる状態にする。…うっ、ディルドが突き上げてくる…この姿勢辛い…
そして、手と足の力だけで立ち上がる…よし、自力で立てた。
刺激を与えないように、できるだけゆっくり歩く…うん、大丈夫そう。
ただ、力が抜けて足が崩れたりはしなそうだけど快感がどんどん蓄積されてく。
ずっと歩いてたらそのうち歩けなくなりそうだし、何より私の心が潰れる。
ゆっくり歩いてこれじゃ、先が思いやられる。
この連休で必死で慣れるしかない。
0036鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/06(金) 23:10:15.64ID:EwsA4G1w0
8−2
…何で普通に歩くだけなのにこんなに自分の体に気を使わないといけないの?
…何で普通に歩けるようになるために貴重な連休潰してこんな苦行をしなきゃいけないの?
…私は歩くことすら制限されるっていうの?

ハッ!
ダメだダメだ、こういう思考を始めるとどんどん自分が惨めになって、そして…なぜかどんどん感じてしまう。
今性的興奮を加速させるのは自殺行為だ。
そんなことより、感じながら歩くのに慣れないと。この快感に慣れて、少しでも感じないようにしないと。
私は快感にまみれた変態的な高校生活を送りたいんじゃなくて、ごく普通の青春な高校生活を送りたいんだから。

…何でこんなことしなきゃいけないんだろう。歩いても快感が蓄積されていくだけ。こんなの辛いだけだよ。
…それは奪われた権利を取り戻すため。「普通に歩く」という、誰もが持ってるごく当たり前の権利を取り戻すため。
…いや、違う。どんなに頑張っても私が取り戻せるのは「普通を装って歩く」という権利だけだ。感じずに歩く権利なんて、私にはない。
…私の高校生活は歩くたびに感じて、しかも平静を装わないといけない高校生活なんだ。

ダメダメ!これ以上考えたら戻れなくなる!

…歩くたびに感じて、しかも平静を装わないといけない高校生活?
…感じてるのにエッチなこと考えたらいけない高校生活?
…それのどこが普通の青春な高校生活なんだろう?

ーーー私は、普通の青春な高校生活を送る権利まで奪われたの?
0037鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/06(金) 23:15:20.75ID:EwsA4G1w0
8−3
もう限界だった。自分が惨めであると認識すればするほど、どんどん快感が増えていく。
我慢なんてできない。私は廊下のど真ん中で横になってオナニーを始めた。
でも、地獄が始まるのはここからだ。
オナニーしようとしても、アソコも胸もいじれないのだ。
ほんの僅かな刺激を加えることすらできないから、気を紛らわすことすらできない。
ーーー私は、自分で快感を得ることすらできないんだ。
この1ヶ月、何回も感じてきた惨めさ。この1ヶ月、必死に目をそらし続けてきた惨めさ。
何回感じても褪せない惨めさ。そして…私を最も興奮させる惨めさ。
私の快感は、絶頂寸前までいった。そして、いつも通り、ここで平衡状態に達した。
この状態から脱するには、目の前にある絶頂という極上の餌を諦めて、何十分ももエッチなことを考えないように努力し続けなければならない。
身体にくすぶる快感に少しでも身を任せようとすると、それまでの努力が水の泡になって、また平衡状態まで戻ってしまう。

前後に挿入された今、平衡状態から脱することの難しさは今までの比ではない。
ほんの少し身じろぎしただけで、快感を感じ、私を平衡状態まで押し戻してしまう。
もう、いいや。脱するのは諦めよう。
そう思って、私は心の枷を外した。
今まで無理やり抑えていた快感が吹き出てくる。
あぁ、また平衡状態に戻っちゃった。
私にとって嬉しい快感は、平衡状態に至るまでの快感が増加している間のみ。
その時間、わずかに十数秒。
そして、その後に待っているのは、長い長い生殺しだ。私にとって嫌な快感。
…私、バカだ。何でここまで戻ってきちゃったんだろう。
元に戻るために、また何十分も自分の心に嘘をつき続けないとといけないんだ。
はあぁ…私何やってんだろ…
0039名無しさん@ピンキー2017/01/07(土) 14:26:08.91ID:m0aNDRjP0
>>17
振袖というのがよかった。
おかげで正月番組に出ている女の子はみんなあんなインナーを着ているような気がしてくるw
0040名無しさん@ピンキー2017/01/07(土) 17:06:58.70ID:vyi4+ZdZ0
>>17
ラバー製やレザー製の着物ってあるらしいけど
それを着てもらうのも良さそう
0041鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/08(日) 02:14:04.38ID:2Qa7Q1Ha0
9−1

結局、私が立ち上がれたのは日が暮れてからだった。
「どうしよ…貴重な一日潰しちゃったよ…」
こんなどんよりした気分の時にだって、もちろん快感は襲ってくる。ほんとやめてほしい。

私はフラフラになりながらなんとか食卓まで行った。
身体の一部が占領されてるから胃の容積も減ってるけど、それでも朝と昼を抜けばお腹ペコペコだ。
「早苗さん、今日は大変でしたね。大丈夫ですか?」
「大丈夫なわけないじゃん…春香ちゃんのいじわる…」
「ふふふ、それは失礼しました。さあ、早くおかけになってください。料理が冷めてしまいますよ」
うっ…
座るのはちょっと…
「それとも、私が座るお手伝いをいたしましょうか?」
「お願い」
「お手伝いとは言っても、力ずくで座らせるだけですが。それでよろしければ」
「あはは、やっぱいいや、うん。自分で座る」
そんなことされたらまたあの平衡状態になっちゃうよ!
落ち着け、私。大丈夫、ゆっくり座れば。
…うぅぅ、なんとか座れたけど、やっぱ辛いなこれ。
常に圧迫されて、どんどん感じていっちゃう。
「早苗さん、あなたが普段座るのはどんな時ですか?」
「えーっと、まず食事でしょ。それから、勉強、テレビとかかな」
「これから3年間、そういうことをしている間中、今感じてる快感がつきまとうのです」
ひぃっ!!
やめてよ、惨めさを煽らないで!
ただえさえ今感じてるんだから!
「ほら、冷めちゃうから余計なこと言ってないで早く食べよ」
「そうですね。では、いただきます」
0042鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/08(日) 02:16:04.33ID:2Qa7Q1Ha0
9−2
これ以上煽られたら、そのまま平衡状態まで行っちゃうかもしれない。
だから私は、早苗ちゃんが何か言い出さないかビクビクしながら夕食を過ごした。
たとえるなら、学校で何か問題を起こした日の夕食だ。
話を切り出されないように、必死に自分の気配を小さくして、そして目立たない程度に急いで食べ終えた。
「早苗さん」
ギクッ!
せっかく何事もなく食べ終えたと思ったのに!
「な、何かな?」
「夜、お一人で辛いならいつでも私の部屋にいらしてくださいね。深夜でも構いませんから」
「えっ?イカせてくれるの!?」
「ふふふ、二言目にはそれですか。ずいぶんと切羽詰まっているようですね」
「あ、当たり前じゃない。太いの2本も入れてるんだし」
「残念ですが、快感を得る手伝いはできません。ただ、近くに人がいれば多少は気が紛れるでしょう」
「あ、うん。そういうことね」
やっぱりイカせてくれないか。
…なんか春香ちゃん最近私に希望を与えてから絶望に叩き落とすのを楽しんでる気がする。
前後にディルド入れられたときだってそうだし。絶対わざとだよね。
0043鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/08(日) 02:17:04.73ID:2Qa7Q1Ha0
9−3
結局。
私は意地をはって一人で寝ようと思ったけど、もちろん寝付けなかった。
流石に2日連続で寝ないのはまずいかな、と思って春香ちゃんの部屋に行くことにした。
…深夜2時。流石に悪いかな。でも、深夜でも大丈夫だって言ってたよね。

「春香ちゃん、起きてる?」
「はい。どうされました?」
「その、一人じゃ辛いっていうか、なんていうか…」
急に恥ずかしくなってきた!
高校生が中2の子に添い寝をしてもらうってよく考えたら相当みっともない。
「ふふふ、わかってますよ。今開けますね」
そう言って出てきた春香ちゃんは、ものすごく眠そうだった。
「あ、もしかして起こしちゃった?ごめんね」
「いえいえ、早苗さんが来るまで起きてるつもりでしたので平気ですよ」
「え、うそ。じゃあ私が来なかったらどうするつもりだったの?」
「空が明るくなるまでは起きてるつもりでしたよ」
…いつもそう。
春香ちゃんは私にひどいことするくせに、その時以外はとっても私に優しいのだ。
だから、憎もうにも憎みきれない。それどころか、私にひどいことをするのは何かやむを得ない事情があるんじゃないかとすら思ってしまう。
0045鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/08(日) 22:02:17.21ID:2Qa7Q1Ha0
10−1
相変わらず、春香ちゃんの部屋は可愛らしい。
前と違って無機質な装具がない分、余計に可愛らしく見える。
…あの兎のぬいぐるみ抱いて寝るのかなあ。そうすればもう春香ちゃんは天使にしか見えない。
「さあ、まずはハーブティーでもいかがですか?ああ、お辛いでしょうから立ったままでけっこうですよ」
「…食事の時は無理やり座らせたくせに」
「ふふふ。だって今意地悪したら、早苗さんは帰ってしまうでしょう?」
確かに。
…それにしてもあのぬいぐるみ、妙に存在感ある。つい目がいってしまう。
「あのぬいぐるみ、気になります?」
「あ、うん。春香ちゃん、実はあれ抱いて寝たりとかするの?」
「ええ。とっても温かいんですよ」
やっぱり春香ちゃんは天使だったみたいだ。
…って、あれ?
「…温かい?ぬいぐるみが?」
「早苗さんも抱いてみてはいかがですか?」
「うん」
間近で見ると思ってたほど大きくはなかった。長さは80cmくらいかな。

…確かに温かい。それに抱いてると安心する。
「これ私の部屋にもほしいなー」
「今度美希さんにお願いしてみてはいかがですか?」
「これ、美希さんが作ったの?」
「いいえ。作ったのは私です」
「え?じゃあ何で美希さんにお願いするの?」
「ふふふ。そのぬいぐるみ、何でそんなに温かいかわかります?」
「何で?」
「私が中に美希さんを押し込んだからです」
春香ちゃんは、兎のぬいぐるみのしっぽを回しながら言った。
もうやだこの子!少しでも天使だと思った私がバカだったよ!
0046鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/08(日) 22:04:40.91ID:2Qa7Q1Ha0
10−2
「美希さん、朝には出してあげるんだよね?」
「ええ。美希さんがいないとこの家の家事が回りませんからね」
「そ、そうだよね」
ずっと閉じ込められるわけじゃないんだ。もう会えないかもって思っちゃった。
「それで、さ」
「はい?」
「私もいつかぬいぐるみに閉じ込められちゃうの?」
「いいえ。ぬいぐるみには閉じ込めません」
「…ぬいぐるみ以外には閉じ込めるの?」
「ふふふ、それは内緒です」
絶対閉じ込める気だ!春香ちゃんは、いつも私の最悪の想定と同じくらいかそれより酷いことをさせてくるから。絶対そうだ。
寝てる間中、あんなに狭いところに閉じ込められちゃうんだ。
あの兎のぬいぐるみ、長さが80cmくらいしかないから、入るには身体を丸めるしかない。
どうしよ、興奮してきちゃった。
ていうか、ぬいぐるみから息が出てきてない。空気穴はどこにあるのかな?
「春香ちゃん、美希さん今どこから息してるの?」
「ふふふ。美希さんの息は外には漏れませんよ」
「えっ?じゃあ美希さん死んじゃうんじゃない?」
「いえ。呼気の二酸化炭素を分解して酸素にしてもう一回吸わせれば、外に空気が漏れずに呼吸が維持できるんですよ」
「…それすごい苦しそう」
「ええ、ものすごく苦しいそうです」
「…一晩中?」
「はい」
一晩中苦しい思いをするんだ…
そんなの、私には耐えられない。いや、耐えられるか耐えられないかじゃない。
無理やり耐えさせられるんだ。今の私が、快感に耐えられなくても強制的に耐えさせられてるように。
あぁぁ…ヤバいよ、また興奮したまま降りてこれなくなっちゃうよ…
0047鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/08(日) 22:05:25.03ID:2Qa7Q1Ha0
10−3
「…早苗さんは悶え苦しむためにここに来たんですか?」
「違うよ、そんなわけないじゃん」
「だったら自分を追い詰めるような質問はなされないほうがいいと思いますが…」
…確かに。今私が興奮しちゃってるのは自業自得だ。
「ふふふ。今日は早苗さんが抱きまくらになってくださいね」
ひいっ!
私、やっぱりあのぬいぐるみの中に入れられちゃうんだ!
ヤバい、どんどん興奮してく。
「もしかしてあの中に入れられると思いました?」
え?違うの?
「このまま抱き合って寝ましょうって意味ですよ」
なんだ。そうなんだ。
そう思って安心してると、春香ちゃんが抱きついてきた。
ヤバい、ドキドキする。私そっちの気あるのかな?
「早苗さん、顔赤いですよ」
「そ、そんなことないよ!」
「私に抱きつかれて、興奮しちゃいましたか?」
「そ、そんなわけないじゃん」
「ふふふ」
何この余裕。ムカつく。

春香ちゃんは、私に抱きついたまま寝ちゃったみたいだ。
私は、ドキドキして眠れなかった。
でも、いつものもどかしい嫌な性的興奮と違って、心地いい興奮だった。
ずっとこのままいたいと、そう思わせるような。
…ちょっと寝顔見てみようかな。

何この子。可愛すぎるんだけど。もう天使としか思えない。
いやいや、騙されるな私。そもそも私にこんなもどかしい思いを強制してるのは春香ちゃんなんだから。
0048鉄と鍵の学校生活 ◆4FD0gY3lXc 2017/01/08(日) 22:16:12.29ID:2Qa7Q1Ha0
とりあえず1章終了!
今のところ本編6章+美希編3章くらいを予定してる。
あと明日成人式だから更新する時間ないかも。書き溜めはあるんだけどね。
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