ニューピンリレー小説スレ [無断転載禁止]©bbspink.com
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真実はともかく喜村は咄嗟に貞操の危機を感じ自身は男であると告げたがそれは裏目に出た
男はホモだったのだ 「おいおい……俺も混ぜてくれよ」
また違う木の影から、別の男が姿を表す。
こちらも間違いなくホモであろう、その証拠に、こちらの男はこともあろうに青いツナギを纏っていた。 その時喜村は足元にワライタケが数本生えていることに気がついた 「そうだ、このワライタケを天日干しで3日間乾燥させたものを煎じて、
こいつらに呑ませてしまえば……
……いや、そんな時間的猶予は無い……
もっと即効性の高い方法じゃないと、この窮地を脱する事はできない……
では焼酎に漬け込んだワライタケを食わせるか!
遠心分離機を使えば漬け込み時間を飛躍的に短縮できる……!
……ダメだ、この場では焼酎が手に入らない……
それに遠心分離機はどうする?こんな山奥に落ちているとは思えない……
そうだ、ワライタケの妖精の力を借りて助けを求めれば……!
……ありえない……そんな妖精が居るなんて話は聞いた事が無い……
そもそも居たとして助けてくれるかどうかも判らないし、
妖精が守銭奴で法外な報酬を要求される可能性も否定できない……」
まるで何処かのイケメンギアス使いにでもなったかの様に、
喜村の脳裏に数々の策が閃いては消えていく。 「……そうちゃッ!!」
喜村の前歯がキラリと光る。喜村は完全無欠のアイデアを思い出した時、必ずその白い前歯が光るのだ。
「自分で食べればいいんだっちゃ!!」 その結果喜村は( ^ϖ^)の表情しかできなくなった 幸か不幸か
喜村の食べたそれには鎮痛作用があった
喜村のキノコ恐怖症は※この日からだとする説もある
※”この日に起こった事に対して喜村は晩年重い口を開きこう語ったという
「まさかキノコ狩りに行ったらキノコ2本に蹂躙されて童貞よりも先に後ろの処女を卒業するとは思わなんだっちゃ」” 心にウマシカを抱えた喜村……。
そんなどん底の喜村を救ったのは、ピンク師匠の意外な一言だった。 そして喜村は嫌な記憶を払拭するためがむしゃらに筋トレした 喜村は極限まで自分を追い込んだ。当然、何度も死線を彷徨ってきた。しかし彼には筋肉という戦友がいた。過酷極まるトレーニングの中で筋肉は掛け替えのない友となっていたのだ。 そうして遂に、喜村の耳には己が筋肉達の声が聞こえ始めていた。 筋肉「どうだ?ここにストレッチパワーが溜まってきただろ?」 上腕二頭筋「そろそろ試してみたくなったんじゃねぇか?」
ハムストリング「俺らの力をよぉ?」
腹直筋「今なら勝てるかも知れねぇぜ?」
大臀筋「あの師匠にだってよぉ!」 喜村はやがて、力強く方腕を天に突き上げる。
瞬間、この世界そのものを体現したかのような厚い雲で覆われた空に光が降り注ぐ。
そして大地は揺れ、海は割れた。 特に周りに高いビルや崖など無いのにピンクさんはそう言いながら空から降ってきた 「驕り? …ふっ、これは余裕と言うものっちゃよ」
どこぞの全身包帯人間のようなことをいいながら、喜村は不適な笑みを浮かべた。 「師匠超えこそ弟子の本懐……今こそ免許皆伝、頂くときっちゃ!!
…………ってあれ?何か前回も同じ台詞を言った様な??」 10秒後、そこには右腕の関節がありえない方向に曲がり、その痛さにもがき苦しむ喜村の姿があった 「へにょ!? へえええええん? へええん? おぎょぎょ」 ピンクさんの放ったあくびは周辺の空気を震わせ喜村の皮膚に伝わり無理矢理内蔵や筋肉を痛いほどに刺激した 「そんな…あんなに修行したのにまだ師匠にても足も出ないなんて!」 「お前にはあるモノが足りていない」
完膚なきまでの敗北を喫した喜村は体中に襲いかかる激痛に耐えながらピンク師匠の目の前に膝まづいた。
「己の身体を形作る『心』だ」
喜村はピンク師匠の身体全体が見えるよう、少し後退りして顔を上げた
喜村の目に見えるピンク師匠の身体はまるで巨大な砦のようだった
そしてその巨大な砦からは未熟者の喜村でもはっきりとわかる「心」が存在していたのだ 「……心」
喜村はその言葉を反芻した!
そして師から発せられる暴君にも見えた気風とは、心体が強さを発しているからなのだと理解した!
またも喜村は己の未熟さを恥じるほかなかった! そんな喜村に声をかける者があった。
鼎 < あなたはそこにいますか? 喜村(これは……えっと、確か…あれっちゃね……『来い…来いよ…俺は、ここにいる…ッ!』)
喜村は完全に勘違いしていた。
その声がスケィス(.hack//GU版)的な奴であると。 声の主は尚も問い掛けてくる。
鼎 < あなたはそこにいますか? 「ぼ、某は・・・・・・」
喜村は何かを言おうとしたが、痛さに体が耐えきれず、言い切る前にその場に倒れた。 喜村の周りには14の影が集まってきた。
「諸君おはよう。レプリカの完成度はどうだ」
「おはよう。こりゃ駄目だな。まるで中身がねぇんだ。ましてや自分の性別すら分かってねぇ。なぁヤブ医者」
「はて、メモリーは完璧に移植出来ているハズですが?」
「そればっかしが中身じゃねぇだろうが…だからお前らはヤブ医者なんだよ。」
「パンティ…」「ウホホ…」
「まぁ良い、あの短期間でブルートゥースまで発現させたのだ。オリジナルが消えた今はそれだけでも計画は大きく進む。では諸君ンピンピネムイタラヒンチャクンピ…」
「ンピンピネムイタラヒンチャクンピ…」…
謎の言葉を最後に喜村を囲む影達が消えて行く。 思い煩う喜村宅浪の格闘の日々に度々交差する14という数
喜村は己の運命と真実を知らぬまま、新たな研鑽を積もうとしていた! ピンク帝国の廃嫡された皇子・喜村は、
砂漠に棄てられていたところをウホウホ酋長に救われた。
以来、酋長の息子として育てられ、成長した喜村であったが、
彼の87歳の誕生日の夜、集落はパンティ教の武装勢力に襲われた。
こと切れる直前の酋長に自らの出自を明かされた喜村は、
ワニをお供にパンティ教団を倒す旅に出る事を決意する。 パチリパチリという音
喜村が目を覚まし上体を起こすと柔らかいベッドの上
少し状況を考えたがどうやら暖炉の音らしい
「起きたようだね。およそ半年眠っていたんだ、寝ていたとはいえ疲れたろう。」
落ち着いた声で老人が語りかけてきた 「さて、寝起きで申し訳ないが...義体の感触はどうかね?」
そう言われて喜村は自身の体に目をやる。
そうして初めて気が付いた。
自分の体は既に人のそれではなく、パワードスーツのようなものにすげ替えられていたのだ。 「何、もともと脳内にチップを入れていたようじゃしさほどかわらんじゃろう?」
爺さんが何やら言っているがショックを受けた某の耳には届かなかった 己が「心」を否定された喜村はたった今「身体」をも失った事を知った そんな喜村の前にまた別の男が現れた。
「これで我らが教団の"駒"が完成したのですね...」
そう呟く男の胸には、見覚えのある14という数字の刺繍が施されていた。 その男は韓国籍で金 卓(キム タク)という自分の本名を明かした後、喜村の体は自分が徹夜で作ったということ、先ほど喜村に話しかけた老人の部下であることを喜村に放した。 老人の名はペニス一郎。仮想通貨BC(ボッキコイン)の売買で財を成した男である。 一郎は言った
「君にはこのバブみフルボトルとロリフルボトルを使って我が教団の戦士へと変身して貰う」 喜村「えぇ〜ホントにこれやるんですかぁ?」
一郎「それがお主の使命じゃからのぅ」
喜村「でも……何かこのフルボトルっての、胡散臭いっていうか……」
一郎「ワシ自慢のフルボトルじゃ。安心して使うがえぇ」
山岡「いいや、そうとも言い切れないぜ。
このフルボトルは出来損ないだ。使えないよ」
一郎「な、何じゃと!貴様!ワシのフルボトルにケチをつけおるか!」
栗子「ちょ、ちょっと山岡さん!」
山岡「12年後にまたここに来て下さい。
本物のフルボトルをご覧に入れますよ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています