ばあちゃるカプ妄想総合スレ part9 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 14:53:09.13ID:Ay32rDd/0
ここは株式会社アップランドが運営する.LIVEに所属している世界初?! 男性バーチャルYouTuber ばあちゃるのカップリング妄想(白馬組、アイドル部など)に関するスレです
また、ここは未成年閲覧禁止のえっちな隔離スレです
ここでの話題の外部へ持ち出し、本人やそのファンへの迷惑となる行為やDMは自重しましょう
また、他sage・他ディスは厳禁です
スレの性質上、荒れやすいのでage進行です
─────────────────────────────────
・age進行推奨。E-mail欄(メール欄/メ欄)は空白にしましょう。
・次スレは>>970が宣言してから立てること。無理ならば代理人を指名すること。指名なき場合立候補して立てよう
─────────────────────────────────
.LIVE公式
https://vrlive.party/member/
ばあちゃる公式ツイッター
https://twitter.com/BAyoutuber

※配信の実況は禁止ではありませんが、まったく関係のない実況(レス)は控えましょう

前スレ
ばあちゃるカプ妄想総合スレ part8 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©bbspink.com
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1574678990/
0003ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 15:14:44.72ID:Gs1PX6O50
>>2
ありがとう!
時給を200円から201円に昇給
0004ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 15:29:20.86ID:???0
前スレの最後の奴の続き

「キャンキャン!キャン!!」
「……なんっすかねぇ、この子?」

久々に自宅に定時で帰ってきたばあちゃる。
彼が自宅に着くと、そこには可愛らしい白い子犬がしっぽを振って出迎えてくれた。

見たことのない子犬。野良犬にしては美しい毛並みをしたその子犬をばあちゃるは撫で始める。
鼻を鳴らしながら嬉しそうにばあちゃるに撫でられる子犬は可愛らしく、ばあちゃるも楽しそうに笑う。
その子犬を抱き上げ、なんとなく性別を確認。

「ふーん…メスなんすか、この子は。」

そういうと子犬はピクリと動きを止め、少し怒ったようにばあちゃるを甘噛みする。
ばあちゃるが子犬を下すと、子犬はまだキャンキャン鳴いているが、その足元から離れない。

「うーん……どうしたもんっすかねぇ。」

ばあちゃるは困ったように頭を掻くが、いい考えも浮かばない。
自分の足元に甘えてついてくるその子犬を引き連れて、ばあちゃるは自宅へと入った。
0005ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 15:29:41.33ID:???0
ばあちゃるが部屋着に着替えて寝転ぶと、子犬がぴょんとジャンプして上半身に飛び乗ってくる。
甘えるように「くーん」と鳴いて頭をぐりぐりとこすりつけてくる子犬を見て、
ばあちゃるも癒され、その頭を撫でまわす。

「あー…癒される…動物っていいっすねぇ…」

良い毛並みの手触りを感じながら、ばあちゃるは一息つこうと
自分の推しである”輝夜月”の動画を見始める。
動画の内容はペットについて。 確かに月ちゃんと一緒にいるのと
普通の動物と一緒にいるのとでは、月ちゃんと一緒にいるのが楽しいかもしれないが、
こうしていると普通の子犬でも十分楽しいかもしれない。

そう呟いて子犬を撫でると、子犬も嬉しそうな顔で鼻を鳴らし、
ばあちゃるの頬をペロリと舐め、ばあちゃるに寄り添って眠り始める。

ばあちゃるもそれを見てふと眠気に襲われ…いつの間にか、眠ってしまった。


…それを片目を開けて確認すると、子犬はふらりと立ち上がり、
(本人なりに)にやりと笑い、その寝顔を楽しそうにみる。


(……ふっふっふ。いやー、馬刺し君も私にメロメロだなー!)

そう、この子犬の正体は何を隠そう輝夜月。
自分が秘かに思いを寄せるばあちゃるにかまってもらおうと、
偶然会社で見つけた「動物に変身できるプログラム」を遊び半分で使い、
子犬になった状態でばあちゃるの家にやってきたのだ。
狙い通りまんまと自分を家に挙げてくれたばあちゃるに感謝しつつ、
犬の嗅覚で彼の匂いを堪能しつつ、頭をこすりつける。

しばらくはこの生活を堪能しよう、と改めてばあちゃるの顔近くに座りなおし、
目を閉じて、安らかな気持ちで眠りについた…。
0006ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 20:00:18.72ID:???0
なんと めめめwith首輪が起き上がり 飼って欲しそうな目で 馬を見ている!
0007ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 20:30:04.50ID:???0
ごんごん も期待した目でばあちゃるを見ている!
0008ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 20:56:04.83ID:???0
逆に馬が偶然詩子さんとかから犬用のリードと首輪とかをもらって、
どうしようかなぁと思って手でもてあそんでいたらごんごんがやってきて、
「それなにー?」とか聞かれたので、いつもの煽りあいの中でごんごんに
渡したら、ごんごんが首輪を自分でつけて「わんわん!」とか言って
遊んだりしてその中でリードをつけてみたり頭をわしゃわしゃ撫でてみたりするのを
めめめめに目撃されて「めめめのほうが首輪似合うんだが?!」とか言って変な争い始まれ
0009ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 21:00:48.18ID:???0
牛巻「悪いね二人とも、ばあちゃる号のペット枠は一人用なんだ」
0010ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 21:10:33.73ID:Gs1PX6O50
>>9
風紀「そして、いつからその枠が貴女だと錯覚していたんですか?」
0011ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 21:12:53.25ID:???0
ここでまさかのイオリンが「じゃあイオリがうまぴーの飼い主になるー!」と立候補
0012ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 21:21:21.84ID:???0
会長「ばあちゃるさん、
   お手! お座り!

   ち  ん  ち  ●」
0014ほのぼのえっちさん2020/03/02(月) 01:59:29.21ID:TaMnKOVq0
悪魔汁飲まされて悪堕ち化した馬がアイドル部の子達を襲うんだけど、まんざらでもない反応を見せるアイドル部の子達に困惑する馬の話が上がってるとおもったら上がってないじゃないか!!
0016ほのぼのえっちさん2020/03/02(月) 07:22:57.34ID:Q+6p56Te0
オレ、昨日のガリベンガーが見れなかったんで、悪魔汁の概要教えてクレメンス
0018ほのぼのえっちさん2020/03/02(月) 12:56:32.34ID:???0
わた…風紀委員長では無いことは確かですね(自信満々)
0019ほのぼのえっちさん2020/03/02(月) 16:12:20.31ID:???0
悪魔汁を飲んでしまって悪堕ちした馬がアイドル部やシロちゃんにひどいことをしてやる、と言って
いきなり近くにいたすずすずにディープキスを初め、三分くらいずっとキスし続けて口を離した時には
完全に顔が真っ赤になって涎を垂らした状態のすずすずがキャパオーバーで倒れ、

「年頃の女の子が大事にしてるファーストキスをオッサンの上、ただのプロデューサーな俺に奪われることでトラウマを植え付けてやる…!」
と言い出した馬によって他のメンバーもじっくりねっとり一人につき3分くらいのディープキスをされてしまうアイドル部の話を幻視した
0020ほのぼのえっちさん2020/03/02(月) 16:49:30.16ID:Q+6p56Te0
>>19
そして、さらなる恐怖心と疑心暗鬼を生むために
「次はプロデューサーから体中にキスマークを付けられる恐怖を知るがいい…」
「オレは優しいから6人だけにしてやるっす
生贄の6人は自分たちで決めなぁ」
と言う(都合のいい)未来が見えた
0021ほのぼのえっちさん2020/03/02(月) 17:28:05.39ID:???0
そして始まる盛大なじゃんけん対決。

そしてその間暇なので外部に行って被害を広めようとする馬。
勿論見知らぬ相手から去れるよりも知ってる相手からされる方が辛いだろうと思って
知り合いの月ちゃんやエイレーンのところへ向かうことに…
0022ほのぼのえっちさん2020/03/02(月) 17:44:36.75ID:???0
>>20
じゃんけんで敗北し、枕を涙で濡らすごんごん。
だが、寝ていると扉の開く音がして、なんだと思えば
そこにはなぜか馬が。

驚いているといきなり布団に入ってきて、
「仲間を犠牲にして助かったと思ったか!これからお前も恐怖させるために、夜這いに来たぞ!」と
言い出す馬に内心で「うぉっしゃあ!!!」とガッツポーズ。
だが恥ずかしくてそのまま自分に馬乗りになる馬が耳元でささやいてきただけでノックアウト
0023ほのぼのえっちさん2020/03/02(月) 18:01:46.24ID:???0
あるいは、誰か一人が「私が受けるから他の皆には手を出さないで!」と自らを犠牲にして他人を助ける勇気ある行動に出て、
それに心を打たれた他のメンバーも「私が受ける」「いや私が」「私だけに」と進んで身を差し出そうとする美しいユウジョウの光景
0024ほのぼのえっちさん2020/03/02(月) 20:43:42.74ID:Q+6p56Te0
 さらに、そこへ現れるのは事態を聞きつけた外部女性陣

「それ以上はいけないよばあちゃるさん!
どうしてもと言うなら私に!」
「いえ、ここは聖職者であるわたしの務め…!」
「馬刺しく〜ん?わかってるよねぇ?」
「私が女の子をペロペロするんですよ馬ァ!」
「はい!冷蔵庫の中でスタンバイしていましたぁ〜」

などなどと
 突如としてドアや窓、天井に押し入れ、果ては冷蔵庫から現れる心優しき女性たち(棒読み)

「いえ、大丈夫です!」
「お構いなく!」
「お帰りください」
「うまぴー早よ!とりあえず私だけに早よ!」
「わたし!風紀を正すためにもわたしだけに!」

 それに対しこれ以上の犠牲を出さないよう、自らを生贄にしようとするはアイドル部
なんて健気な自己犠牲なのでしょうか(棒)

 馬は目の前の修羅場にニヤニヤするばかり、さあ誰が生贄になるのか…?

 ヒントは謎のお薬と度数の高いお酒だ!
0025ほのぼのえっちさん2020/03/02(月) 20:58:41.19ID:???0
待てよ…これは言い争っている面々に守られている(ように見える)
端っこの方で議論に参加していない恥ずかしがり屋に矛先が向くのでは…?

よっていつの間にかりこぴんと馬がいなくなっていて、空き教室でキスとかされてヘロヘロになったリコピンの姿が!
0026ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 09:45:27.03ID:UvegwZr60
一人抜け駆けが入れば、みな“私も”との状態になる
みな、タガが外れそうになり始めていた…
0027ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 09:57:36.50ID:???0
そして彼女たちが正直ヤられたいことをこんな時ばっかり鋭い馬が見抜いて
「されたいことをしては恐怖にならない」とかいって立ち去ろうとしたので
慌てて全員の手によって取り押さえられる馬…
0028ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 19:24:17.93ID:???0
流石の悪魔堕ちした馬といえどもケダモノと化した無数の少女たちには太刀打ちできず
「いっそマリッジブルーでもいいんじゃないかなぁ?」と妥協しながら天井のシミでも数えてて
0029ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 19:49:20.83ID:???0
そこは悪魔として頑張ってほしい……
えっ?!悪魔汁のエネルギーが精いっぱい射精した相手に行ってしまって、
相手が悪落ちして襲い掛かってくるだって?!
0030ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 20:16:12.12ID:UvegwZr60
ゾンビのように何度も復活しそうで、趣を通り越して恐怖すら感じ始めたのに草が生えてしょうがない

これ馬の悪魔汁の効果が切れてもやり続けるでしょうね…
0031ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 20:55:44.04ID:???0
本当の悪魔はどちらだったのでしょう、でシメになる奴だな
0032ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 21:11:16.07ID:???0
馬が度重なる残業とか飲み過ぎたエナジードリンクとかのせいで
色々溜まってるわぼーっとしてるわで危ない状態の時に、
馬のところに遊びにきたイオリンが表れて、いつものように甘えてきたので
色々我慢の限界が来て、ついそのおしりを触ってしまい、そしてイオリンが驚き、
その声に反応して馬が謝ろうとしたらイオリンの方から上にのしかかってきて、
「イオリのこと、そんなに好きなんですか?」って怪しく笑ってほしい
0033ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 21:24:10.35ID:???0
基本シチュが馬のほうが先に手を出されるタイプだから、
馬が自らカップリング相手に手を出すパターン増えねぇかな
0034ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 21:42:57.68ID:???0
馬からのパターンを考えようとすると、ついアルコールだったりクスリだったりに頼ってしまう……
何でだろうと考えたけど、相手が年下の場合が多くて、それに大の大人から手を出すとなると難しいなぁ
もっと相手が、平安辺りから生きてそうな馬よりも年上で馬自身から手を出したくなるほどセンシティブで
おっぱいも大きくてIQが乱高下してファッションセンスが並外れてるような娘なんて……

そう、羊馬です
0035ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 21:57:57.36ID:???0
同年代ってところでエイレーンや詩子さんもワンチャン
0036ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 22:00:55.42ID:UvegwZr60
ノムさんもワンチャンいけるダロォ?
0037ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 22:07:47.57ID:???0
大学の後輩感がして、若干躊躇しそうな偏見があるんだ…
0038ほのぼのえっちさん2020/03/03(火) 22:46:33.59ID:???0
大学時代にゼミやサークルが一緒になって、話してみたら意外とウマが合ってそれなりに仲良かったけど、
卒業後は別々の進路となりそのまま関係が切れていた数年後に、仕事先で偶然の再会を果たして旧交を温めていると、
勤め先こそ違うものの似たようなことをしていたことが判明し、再び付き合いが始まったノム馬ください。

お互いに憎からず思っているけど、今でも二人の関係があくまで仲の良い先輩と後輩止まりなのは両方に原因があり、
馬は、ノムさんが大企業勤務で自分より年収も労働環境も良いことに、微妙につまらないプライドとかが刺激されていることから目をそらして、
「こんな男と一緒になっても彼女は幸せになれない」と自嘲することで自分を慰めている。
ノムさんも、話を聞いているだけで忙しそうではあるがどこか楽しそうな馬の様子に、自分といるよりも仕事の方が楽しいんだと軽く嫉妬していることに
気づかないフリをして、「先輩の邪魔をしてはいけない」と遠慮することで誤魔化している。

そんなすれ違いのノム馬を……一心不乱の長編ssを……!!
0039ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 02:49:30.74ID:???0
月馬の人が暴れる回数多かったりするから印象強いだけで、羊馬、ノム馬、シス馬を求める人も結構最近浮上多くて供給助かる
0040ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 04:30:59.46ID:jbYHY0J80
親分と馬との関係を匂わせる文を書いてる人はめっちゃいるのに、ちゃんと描写で書いてる人あんまりいないので、是非誰か書いてくださいお願いいたします
0041ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 11:39:53.61ID:/tLgGCw60
「アンタ…女難の相があるわねぇ…」
「…はぁ?」

 仕事を終え、家に帰ろうとしていたときだった。近道の裏道を通っていたら、突如妖しい老婆が語りかけてきたのだ。

「いやいやいや、マスクしてますし何で相が見えるんすか?しかもなんで女難?」
「ワシレベルになりゃぁ、顔見なくても何となく相が見えるんよ。何でもありなこの世界じゃ、出来ても不思議やなかろう」

ーー胡散臭いなこの婆さん…、さっさと帰るか…

「帰るな帰るな、暇だからタダで占いしてやるし、後で壺とか売りつけようともせん
ただのババアの暇つぶしよ」

誰がババアだ!
 そんな一人ツッコミが木霊する路地裏
ーーせっかくだし、この婆さんなんか出来そうだな
という楽観的な考えで、とりあえずお願いすることに

「はい、マスクと手袋外しておくれーーおや、中々なイケメ……うわぁっ…」
「えっ、なに?なんすか?」

 もちろんだが、彼の顔には大きな傷とか刺青とかはない。のにも関わらず驚愕の表情を浮かべる老婆、困惑する馬に、彼女は優しく語りかける。

「アンタ…夜には気をつけな…」
「えっ、だから」
「寝てる間に無理やり襲われる未来が見えるよ」
「マ?」

 老婆は衝撃的な発言から畳み掛けてくる。

「アンタ、職場二つあるね…何処かの会社と…学校?かしらね」
「会社で働きすぎると理由をつけられて酒漬けにされて、お持ち帰りされるよ」
「学校では人から食べ物貰ったりしたら、理由つけて家で食べな
あと寝ないように、既成事実作られるよ」

「あっ、他にも教会に、事務所?、あと…月…?アンタどれだけの女口説いたんだい?」

 次々と喋る老婆だが、思い当たる節が全くなく???でいっぱいになっていく馬。

「思い当たる節がないってかい、仕方ないねぇ…
このメガネを持っていきな!
そしたら、自分がどういう立場なのかわかるだろうよ!」

 馬が拒否する間もなく、老婆は眼鏡ケースを押し付ける。それから老婆は袖からスイッチを出したと思えば、それを押すと同時に消えてしまった。

 路地裏には眼鏡ケース片手にポカーンとしている馬一人だけ。結局アレはなんだったのか、と困惑しながら家に帰ることに

 その眼鏡が【好感度を示す眼鏡】だとも知らずに…
0042ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 18:36:12.68ID:???0
「じゃあ朝なら大丈夫っすね!」と油断した翌朝、何か下半身の方から違和感を覚えて目覚めると
やけに盛り上がったかけ布団が目に入り、布団を捲るとそこには……
0043ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 20:06:30.63ID:???0
ルート分岐として馬が「そんなにモテてるなら告白したらOKもらえる…?」と思って
誰かに告白してみたらOKもらってそのまま…
0044ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 20:13:11.29ID:???0
>>38
冒頭は書いた。
後は好きにしてくれ。

朝が辛いのは今に始まった話ではないが、それでも今朝は起きるにはあまりに緩慢に感じるほどの身体を引きずるようにして寝床から蝸牛のように這い出すしかなかった。

『先輩。好きでした』

卒業式の日に彼女がそう言ったのを、彼は余りに軽率に扱ったし、その反応こそが彼のキャラクターであると彼自身は信じ切っていた。

その代償は、彼女の、表面上には豊かに振る舞いながら、空虚な踊り人形の如き空っぽな言葉たちであった。

その時、彼女は内心で泣いていたし、
男は、自らの間違いを正す機会を延々と見逃し続けた。

つまるところ。
彼はこの時点で確信した。

『俺と彼女との“線”が交わる機会は、永遠に無くなったのだ』と。

だから、今朝の目覚めは最悪だった。
シチュエーションは、先の卒業式の場面。
夢とは都合の良いものだ。罪悪感の代償行為とも言うべきか、『IF』の物語を提供してきたのである。

「先輩。好きでした」
「……」
「嘘です。今も……」
「……これから先は、俺に言わせてください」

彼女のあの時の告白を受け入れる、というその先を。
夢というものは、身勝手にも描くのだから。
0045ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 21:00:52.68ID:???0
あー、好き…こういうの好き…再開した後に
自然な流れで一緒にお酒を飲もうって言い出して
そこでお互いになんかちょっと話してる中で少し不穏な本音をポツリと漏らして
仕事の関係で会わなきゃいけないのにちょっとぎくしゃくするんだ…
0046ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 21:07:06.63ID:???0
ありがとう……貴重なノム馬ありがとう……(´・ω...:.;::..
0047ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 21:13:37.21ID:???0
ノムさんと馬をつなぐ他のVって正直殆どいないから、
行動するのはノムさんか馬だけで、助言を受けたりはするだろうけども
全部この二人の意思で進んでいくんだからエモいんだ……。

前半はともかく、後半ノムさんが意を決して馬にガンガンアプローチしよう!
と思ったら馬が休んでたらいきなり「冷蔵庫からこんにちわー!」って冷蔵庫から登場してほしい…
でもノムさんのキャラ的にそういうことするよりは、仕事終わりにひっそり馬を待ってて、サントリーの飲み物を渡した後、
「よければ、これから少しだけお付き合頂けませんか?」っていうほうが似合う…
0048ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 21:43:42.22ID:???0
ノム馬はあれですよ
ウイスキーのCMでよくありそうないい女がグラス持って男に微笑むやつですよ

ていうかノム馬でそんな感じのCM撮った収録後にプライベートで同じようなことすればいいよ
0049ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 21:50:06.44ID:???0
馬がノムさんに頼まれて事情があっていなくなってしまった俳優の代わりに
顔が出ないように配慮したうえでウィスキーのCMに出ることになって
色々無理を言ってでてもらったので、せめてものお礼ってことでCMの撮影で
そこそこ飲ませてもらった美味しいウィスキーをもrって、それを一緒に撮影してたノムさんと一緒によるに二人きりで飲んで、
その時にCMの時に話してたかっこいいセリフをノムさんに言い放って赤面させろ…
0050ほのぼのえっちさん2020/03/04(水) 22:58:08.50ID:???0
お互い気はあるけど、「仮に告白しても断られてギクシャクするぐらいなら今の心地よい関係のままでいたい」と思い一歩踏み込むことにしり込みしてたノム馬は、
前触れもなく唐突に相手の交通事故とか遠隔地への転勤辞令とかで「今のままがずっと続く保証なんてどこにもありはしないんだ」ということを
思い知らされるや否や、それまで持ち続けていた恥や外聞や理屈や見栄や虚勢その他諸々全部遊園地のゴミ箱に叩き捨てて「ただ一緒にいたい」と
本音を伝え心を通わすんだ早くしろ間に合わなくなっても知らんぞォ!
0051ほのぼのえっちさん2020/03/05(木) 02:02:54.12ID:MDi3juVT0
第一志望の大学案の定落ちたので初投稿です
シチュエーション;帰りがけの雨

少し居残りでの作業が長引いてしまった。暗くなる前に急がなければ、と少し急いで外履きに履き替え下駄箱を出る。
「あっ」
外は雨が降っていた。
(そういえば夕方から雨が降るってニュースでやってたっけ。)
少し呆けて外を眺めていた。
折りたたみ傘はかばんに入っている、いざ取り出そうとすると
「ハイハイハイ、どうしたっすかー?キソキソ。」
突然後ろから声をかけられた。
「プロデューサー。いえ雨が降っているな、と。」
「あーっ!もしかして傘忘れたんすかー?もードジなんだからー」
彼はこちらが話す前に矢継ぎばやにまくし立てる。
「しょうがないっすねー、ばあちゃる君の傘を特別に貸してあげましょう!」
なんと傘を貸してくれるらしい、
「プロデューサーはどうするんですか?」
「雨が止むまで明日の分の仕事でもしてますよ、万一の時は仮眠室だってあることですしね!」
「そんな生活をしているからシロさんやメンテちゃんにおこられるんじゃないですか?」
「ウビッ!で、でも傘は一本しかないですし」
「では、その一本を二人で使うとしましょう。いわゆる相々傘というやつですね。」
少し顔が熱くなる気がした、その熱を誤魔化すように続ける。
「それとも、私とじゃあ嫌ですか?」
「いえいえいえいえいえ!そんなことないっすよ!いやぁ〜嬉しいなぁキソキソとの相々傘!」
少しだけ意地悪だった気もしなくはないが彼も納得してくれたようだ。
「では、ふたりで帰りましょう。」
「ええ喜んで。」

この後も身長差があるせいで濡れるからって馬にもっと近づいてその体温にドキドキしたりだとか、長く一緒にいたいからって少し遠回りな道を選んで帰ったりとか、いろいろあるんだけど俺のなけなしの文才が悲鳴を上げてるからここまで。
0052ほのぼのえっちさん2020/03/05(木) 10:30:59.67ID:???0
丁度持病の急性あずきばあ欠乏症が出てたから助かる
文才も筋肉と一緒で負荷をかければ鍛えられて強くなるからもっと妄想吐き出してけ?
あと強く生きろよ
0053ほのぼのえっちさん2020/03/05(木) 17:43:21.69ID:???0
あー、桜の少女が風邪ひいて家で寝込んでいるときに
なんだか心細くなってきて、ついつい泣きそうになってるときに
桜の少女の親御さんから「いつでもお見舞いに来ていいですよ」って言われてた
馬がお見舞いのつもりでやってきて、ちょうど熱も出てたし心細かったら馬に縋り付いて泣いて、
そのまま幼児退行しながら馬に甘えてきたので隣でずっと
話しかけてくることに答えてあげたりお水飲ませてあげたりお世話して、
そのうち眠ってしまうんだけども馬のスーツを離さなかったので
目が覚めると馬のスーツを握りしめたままになってて、
夢かと思うんだけどもそのスーツの残り香を嗅いですごく安心するとかアリかな
0054ほのぼのえっちさん2020/03/05(木) 21:14:27.33ID:yw0/Skbx0
アリよりのアリ!
あと、よかったらバチャ見てのおねがいしすたぁネタとSCPネタを混ぜ合わせた拙い妄想を聞いてくれないか?

とある教会にて、男は懺悔しようとしていた。

優しき修道女は耳を傾けた。
空色の偶像は無理やり止めた。
ーーー

翌朝、男はまた懺悔をしようとした。

修道女は耳を傾けた。
偶像は無理やり止めた。
ーーー

次の日も訪れた。
どうやら男は過ちを冒したらしい

修道女は耳を傾けた。
偶像は無理やり止めた。
ーーー

・・・・・

男は星たちを理想郷へと連れて行こうとした。しかし、連れて行こうとしているうちに、星が欠け始めてしまった。

男は焦った、何度も直そうとした、傷つけようとするものから守ろうとした。

しかし…もう遅かった。男は数個の星を失ってしまった。
かけがいがなく、それこそ命よりも大切な星を

男は守れなかった、約束を果たせず、何もできぬまま、気づけば失意のうちにここへ来てしまった。

・・・・・

男は何度でも懺悔しにここに来るだろう。
全てを投げ捨てる為に、死を選ぶ前に

ーーー

修道女は耳を傾けた。
何を言っても止まらない、せめて男の後悔を聞き届けようと

偶像は無理やり止めた。
諦めないとわかっていても、生きる意味を見つける時間を稼ぐために
ーーー

意志を尊重し、死を選ぼうとするのを止めない彼女は悪か?
意志を無視しては、無理やりでも生かそうとする彼女は善か?

きっとどっちも正しくて、どっちも間違っているのだろう

だが、これだけはわかっていて欲しい
二人とも男のことを想っているのだと
ーーー

男は今日も死ぬためにやってくる

“シスター”は耳を傾けた
“そら”は無理やり止めた
0056ほのぼのえっちさん2020/03/05(木) 21:49:20.15ID:nkzHofl20
>>46

続き、書くぜ。
1/2

清潔なフロアで、ばあちゃるは共を連れだって受付を済ませていた。
否、ばあちゃるが共を連れ立っているのではなく、ばあちゃるが共である。彼は横にある“彼女”のおまけに過ぎないと自らを定義していた。
「馬、緊張している?」
揶揄う声が少女から発され、咄嗟に道化を演じる。
「緊張しっぱなしで、鼻血が出そうっすよ」
「そうなったら、シロ、パイーンするからね」
「そうなったら出血が二倍になりますね」
これぞ出血大サービス、なんて寒い親父ギャグを飛ばしたのなら、出血は三倍になっただろう。
「気負わないでいきましょうか」
その代わりに、柄にもなくシロを落ち着かせるような口を開く。それにシロはむくれる。
「保護者面?」
対して平然と答える。
「ほら、緊張が解けてきましたかね」
その答えの幾らかは自らに対しての言葉であった。
「緊張してるのは馬でしょ?」
「……まあ、否定はしませんね」
シロの目にも明白なくらいに、彼は心身ともにぎこちなさを纏っていた。

今回の営業先は飲料業界第一位。
日本屈指のの大手企業。
サントリーである。

きっかけは一本の電話であった。
『我が社の燦鳥ノムと電脳少女シロでコラボできませんか』と。
話は意外なほどにとんとん拍子で進み、後は詳細を詰めるだけという段階で実際に顔を突き合わせるべくサントリー本社へと足を運んだのだった。
ばあちゃるは、燦鳥ノムの動画を当然の如く全てチェックしていた。シロの動画を見ない男にしては熱心であったし、その熱心さがシロにとっては甚だ不愉快であったが。
営業先の情報を確認するのはビジネスマンとして当然の事である。が、ばあちゃるの熱意とも取れる行動は、彼の内心を正確には表現してはいなかった。
彼の内心は、『“あの娘”に似ている』であった。
似ているという表現が過小なほどに、あまりにも似すぎている。声も、容姿も、表情も。
だから、食い入るように見つめ、だからか、今朝の夢にも登場した。
(はたして、俺は、彼女を前に普通でいられるのだろうか?)
受付を済ませて通された応接室の適度に沈む革張りのソファで書類に目を通すふりをしながら、彼の内心は揺れていた。
その横顔をシロは、表情筋の動き一ミクロンからでも彼の感情を読み取るべく、ジッと凝視していた。
0057ほのぼのえっちさん2020/03/05(木) 21:51:48.21ID:???0
2/2

奇妙な緊張感の漂う室内に、ドアをノックする控えめな音が響く。
「はい、どうぞ」
そう応えて、ばあちゃるは自分でもおかしいことを言ったと悟る。そもそも、相手はノックする必要すらないのだ。
だから、分かる。
相手は、“あえて”ノックをしたのだと。

「本日はお時間をいただき、ありがとうございます」
そう言って、目の前の妙齢の女性は深々とお辞儀をした。
非の打ち所の無い礼儀は、かえって尊敬を抱かせ、下げられた頭の低さはそれ以上にばあちゃるとシロを圧倒せんばかりであった。
「それでは、自己紹介をさせていただきます」
す、と姿勢を戻すと、女性は鈴のような声音で続ける。
「私、燦鳥ノム、と申します」
柔らかく、清流のような柔らかな笑みを湛えている。
「本日は何卒、よろしくお願い致します」
そこに濁りなど全くない。
はずであった。

(――センパイ?)

ノムはばあちゃるにだけ分かるように口だけの動作でそう伝えてきたのだ。
それを見てばあちゃるは内心の動揺を、途端に早鐘の如く響き始めた鼓動を悟られぬよう必死に表情を抑え込む事に全力を割くことになったのだった。
0059ほのぼのえっちさん2020/03/05(木) 23:44:51.10ID:???0
ばあちゃるさんと月ちゃんのTwitterの絡みで浮気してるー!みたいなのとかから月馬すこ、とかおもってるんですけど
こないだのばあちゃるさんのお誕生日の時に月ちゃんがばあちゃるさんにお誕生日メッセージ送ってたんだけど、月ちゃんその日に他になんにもツイートとかしてなかったからばあちゃるさんのお誕生日を祝うためだけにTwitterを付けたっていうエピソードが好きな同士いない?
0060ほのぼのえっちさん2020/03/06(金) 00:45:19.63ID:???0
最近すばらなssが一杯出てきて嬉しい
字書きのみんなすこすこ
妄想落とす人もすこすこ

>>59
はえー、その着眼点はなかった
調べたら確かにド深夜というか明け方に馬にリプ送ってるだけだった
いいなあ、なんかいいなあ!
0061ほのぼのえっちさん2020/03/06(金) 07:51:59.89ID:???0
ごん馬は普段のじゃれ合いの中でごんごんが恥じらう乙女やってる印象があるけど
逆にごんごんが普段と真逆の清楚な女性らしさを見せて馬が一瞬惚けるのとかも見てみたい
でもこれ次の瞬間には元のごんごんに戻ってて百年の恋も冷める奴や
0062ほのぼのえっちさん2020/03/06(金) 07:52:00.16ID:???0
ごん馬は普段のじゃれ合いの中でごんごんが恥じらう乙女やってる印象があるけど
逆にごんごんが普段と真逆の清楚な女性らしさを見せて馬が一瞬惚けるのとかも見てみたい
でもこれ次の瞬間には元のごんごんに戻ってて百年の恋も冷める奴や
0064ほのぼのえっちさん2020/03/06(金) 18:46:37.55ID:yStwFBTG0
俺の中での稲馬は学校がある日はばあちゃるに手作り弁当を作ってきてあげるのが当たり前です。
0065ほのぼのえっちさん2020/03/06(金) 19:45:43.63ID:+T8Yza+w0
最近、眠気が凄いので初投稿アンド空馬えーです


 何かしらの記念パーティーに参加していた.LIVE勢やホロライブ勢などのVtuberたち

 無論、馬も例外ではなく司会をするか、端で眺めているなどをしていた。
 そんな時にお酒でも呑んでしまったのか顔が赤くなっているそらちゃんを見つける。

 どうしたのかと、保護者枠のえーちゃんを探すも、どうやら彼女も呑んでしまったのか酔っている様子
 仕方なくシロちゃんとアイドル部をメンテちゃんとあわい先生に任せて、二人を休憩室へと連れて行く。

 眠たげなそらちゃんと笑うえーちゃんを休憩室に着いたと思えば、突如えーちゃんが
『なにが大きいほうが良いだ!なにがまな板だ!あるわ私にも!?』
と泣きながら怒り始める。

 馬は驚きながらも
『お、オレは小さくても、すきっすよ!」
と、フォローするやいなや
『じゃあ貰ってくださいよぉ〜!』
という風に抱きついてくるえーちゃん

 しまいには騒ぎで起きたそらちゃんが、カオスな状況っぷりを見て(あっ、これ夢だ〜)となってしまい
『ばぁちゃるしゃん、すきぃ〜』
と、えーちゃんと同じように抱きついてしまう。

 酔っ払いとはいえ二人とも美がつくほどの美少女。(この子たちはアイドル部…アイドル部…大丈夫だ、オレは今日まで彼女たちの誘惑にも耐えてきた筈だ…!)
などと、必死に誘惑から耐えようとする。

 だが、キスしてきたり、服を脱がすなどの大胆の行動を取ってくる二人に身体は反応し始めていき…


おやすみなさい
0067ほのぼのえっちさん2020/03/06(金) 20:53:13.34ID:???0
風紀だって馬と一週間同棲できる、とかそんなシチュエーションになれば
三日くらいは清楚に普通の新婚さんみたいな生活を送るはずなんだ…

そして残り四日は一日中暇さえあれば繋がって家の中でお互い全裸で過ごすんだ…
0068ほのぼのえっちさん2020/03/06(金) 22:29:00.53ID:???0
アイドル部やカップリング相手が一週間馬と同棲できるとしたら、
馬と趣あることだけをする日は平均何日になるだろうか…

たぶんアイドル部が趣する日数の平均上げてきそう
0069ほのぼのえっちさん2020/03/06(金) 22:47:14.46ID:+T8Yza+w0
>>68
というか平均低くても6行きそうじゃない?
0070ほのぼのえっちさん2020/03/06(金) 23:40:29.12ID:???0
そんな混沌の中でシスターやノムさん、意外にも月ちゃんは何も手を出す気配がなく、どうしてかと聞くと視線を泳がせ頬を染めて
「そ、そういうのはちゃんと結婚してから……」と今や天然記念物級の貞操観念を語り、馬が感動の余り
半ば告白されているのにも気づかないまま負荷が高まり、割とちゃらんぽらんな思考のまま正面からぎゅっと抱きしめて
「結婚しよう」と囁いて、相手も急な展開に着いて行けずに「えっ!? えっ!?」と更に顔を赤らめて困惑しろ

なお翌朝
電脳婚姻届「おいすー^^」
電脳戸籍謄本「やあ」
電脳本人確認書類「毎度」
電脳万年筆「お ま た せ」
電脳印鑑「そこまでだ、残念だったな」
電脳朱肉「俺をお探し?」
尼・飲・月「(ニッコリ)」
馬「」
0071ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 09:06:23.42ID:LOzN4+3+0
そらちゃん、イオリンあたりは何もしてこないと思っていたら、寝てる間にコッソリとナニカしてて欲しいと思うのはオレだけ?
0072ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 10:03:51.71ID:???0
すごくわかる。
朝起きるとなんかすっきりしてて、隣に夜にこっそりとやりまくったおかげで
睡眠不足ですやすやしてて、その頭を優しくなでる何も知らない馬…
0073ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 10:31:06.89ID:???0
>>61
大事な事だから二回書いたんですね、分かります。
その熱意に感化されました。

1

一人の女性が白無垢を着付け、ブルーバックの前にある。
やや釣り目がちの眼差しは涼やかに伏せられ、それがかえって妖艶さを演出し、纏う神秘的な雰囲気は、傍で見守るプロデューサーが言葉を失うほどであった。
カンペが出される。『そのまま、ゆっくり指示方向に歩いてください』。
足袋を履いた細い足がしずしずと差し出され、上手い具合に裾の長すぎる純白の衣装を踏むことも無く歩みを進める。
女性が白無垢という非常に難易度の高い礼装を着こなしていることが一目で分かるような足取りである。
ふと、その伏せられた視線がプロデューサーに流れるように向けられる。
流し目を受けた彼は、途端に高鳴った自らの胸を、半ば信じられないもののように否定する。
(冗談っすよね? 相手、ゴンゴンっすよ?)
彼の心情を知ってか知らずか、女性は口の端に微笑を滲ませた。
0074ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 10:31:57.52ID:???0
2

「ごんごんって、白無垢着たことあります?」
「自分とこのアイドルに訊くことじゃないですよね? 馬P」
白無垢を着るという事はすなわち結婚するという事。お前、既婚者か? などと訊くプロデューサーはこの世に存在してはいけない。
「ああ、そうじゃなくでですね、これ見てください」
そう言って今受け取ったメールの文面が表示された画面をいろはに見せる。
「『……ブライダル?』」
「そうなんすよ。で、先方の希望はですね……」
依頼の概要をまとめると下記のとおりである。
・アイドル部の方に我が社のPVに出ていただきたい。
・今回は和婚を押し出していきたい。
・ちなみに、白無垢という礼装は重い・めんどい・扱いづらいの三拍子そろってるけど許してメンゴ。
「そういう事なんすよ」
「うーん……正直、誰でもいいのでは?」
「イメージというものがありますからね。仮にピノピノだったら」
「犯罪間違いなし」
「っすよね。良かったっす、ごんごんにも良識があって」
「馬Pは、いろはを煽らなきゃ生きていけないの?」
「正直、ゴンゴンなしの生活は考えられませんね」
「こんな悲しいプロポーズ初めて聞いたよ」
雑談が一段落すると、目の前の問題に取り組まなければならない。
「で、さっきの質問というわけですね?」
「そうっす。白無垢が一つのハードルになるかな、と思いまして」
「なるほど。はっきり言えば」
「言えば?」
「うち(神社)でも神前式はやるから、白無垢に理解が無いわけじゃないです」
「ほう」
これは意外、とばかりに大げさにばあちゃるは仰け反る。
その反応を無視して、いろはは続けた。
「だけど、私以上に適任がいるんじゃないかな」
「例えば?」
「イオリちゃんとか」
ヤマト・イオリ。これ以上に和風な名前がこの世に存在するだろうか。
「あー……イオリンですか……」
奥歯にものが詰まったかのような言い様に、これは何かある、といろはは確信した。
0075ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 10:32:53.68ID:???0
3

「何か問題あるの?」
「実は先方はですね、皆の動画をチェックしていたわけですよ」
「うん」
「それで、遠回しに、イオリンは遠慮したい、と」
同僚を軽視されたようで、いろはは理不尽なものを感じた。語気が強まる。
「なんで?」
刺すような彼女の視線を受けながら、ばあちゃるは説明を続ける。
「“ヤマト・イオリ”だと、イメージが強すぎる、というのが先方の言い分ですね」
それを伝えた相手方企業の文面は、文意を十倍に薄めたくらいの迂遠な内容であった。当然、文字数も十倍である。
「……分かっちゃった」
いろはが本当に“分かって”いるのか、ばあちゃるは甚だ疑問であったが、話を進めることにした。
「で、ですね。今回はゴンゴンにお願いしようかな、と」
「私?」
いろはから素っ頓狂な声が上がる。自分が指名されるとは一寸も思っていなかったのだ。
「今回はPV用の撮影だけっすからね。喋らなきゃ、万人に一人の美人さんっすから」
ストレートに美人だと褒められたいろはは一瞬顔に朱がさしたが、発言を振り返ると馬鹿にされていることに気が付いた。
「喋れば美人じゃなくなるのか!?」
「それがゴンゴンの美点ですから」
「ムカつく!」
「まあまあ、終わったらリクエストの一つでも聞きますから」
「ほんと?」
「マジっす」
「聞くだけ、とかじゃないよね」
「そんなこすっ辛い真似、するわけ無いじゃないっすか」
そういうわけで、プロデューサーに“貸一つ”という条件でいろははブライダル案件を請け負ったのだった。
0076ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 10:33:42.89ID:???0
4

撮影は怖いほどに順調に進んだ。
さしたるハプニングもなく、いろははクライアントの指示通りに動き、気が付けば終わっていたのだった。
ただただ、ばあちゃるは見惚れるばかりであった。
ごんごんにこんな一面があったとは。清楚の中の清楚というべき立ち姿は、初めて見たかのように彼を惹きつけずにはいられなかった。
だから、彼は残念に思う。
「馬P、約束、覚えてるよね」
「もちろん」
この時、柄にもなくかすれてしまった声のその心情が、
「じゃあ、付き合って」
「!?」
ドキリ、とした彼の純情が、
「映画に」
「……いいっすよ。ちなみに、どんな映画っすか?」

「『シャークネードVSメタルマン 最後の戦いU』」

あっけなく裏切られ、百年の恋すら終わってしまうほどのクソ映画に招かれるなどと、誰が予想できただろうか。

FIN
0077ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 10:56:34.61ID:???0
>>64

超変化球ですが。
漢文調で。

男を落とすには、まず飯を炊け。
意中の胃袋を掴むこと、大なり。
他の者も同じことを考えるだろう。
超えるべからず、沿うべし。
飯を食べた時、心に浮かぶ事こそ肝要。

八重沢には超えられぬ大敵あり。
シロの技術は卓越し、彼の嗜好を知ること絶なり。
打倒など、長城に傷をつけるが如し到底かなわぬ。
而して、超えるべからず。八重沢はシロに学ぶ。
隣並んで包丁を振るう様は姉妹の様であった

彼の前に弁当が二つ。
開ければそこに、彩々の美味が並んでいる。
一つ口をつけ、美味いと感嘆する。
二つ口をつけ、花の咲くような笑みを浮かべる。
姉妹は並んで、陽光のような心情に身を浸す。

八重沢には超えられぬ大敵あり。
シロの技術に並び、彼の嗜好を知ること同じく絶なり。
而して、彼女の料理はシロの模倣の域を出ぬ。
彼女は、心を込めて飯を炊いた。
その飯を食べた男は、八重沢の事を想った。

今日も彼は、二つの弁当を受け取る。
それぞれの作り手の顔が浮かぶ、その弁当を。
彼は咀嚼し、活力が漲るのを感じる。
飯も上手いが、それ以上の彼を奮わせるもの。
はて、飯に描かれた『YES』とは、何を示唆しているのか。
0078ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 11:48:00.46ID:???0
>>76

蛇足。

ブライダルPVはYouTubeにも投稿され、話題を呼んだ。
『これ、ごんごん?』
『嘘だろ? 清楚すぎる』
『クソッ! 俺は騙されんぞ!』
評価は上々である。

それを昏い目で見るシスターが一人。
彼女は最後のカットに映った手袋に見覚えがあった。
「これ、ばあちゃるさんですよね」
何度もその個所をリピートし、もはや彼女の疑念は確信になっていた。
手袋は、白無垢の“新婦”と手を繋ぐ。永遠を誓うように固く結ばれたその指先に。
シスターは教会の戒める“嫉妬”の感情が胸中でどす黒くうねるのを抑えきれない。
『やっちゃえ』
どす黒き感情の蛇が、彼女に囁いた。
恰も、楽園の果実を簒奪すべく教唆するように。
『やっちゃえ、シスター』
日産のキャッチコピーのようなそれは、確かに彼女の内面から発された言葉である。
「いけません」
シスターは頭を振る。良心と信仰心が、辛うじて彼女の倫理の軛であった。
『奪われるぞ』
その言葉は、彼女の背筋に氷柱を突き込んだ。
『いいのか? 私は良くないけど』
某英雄風の構文をもって、蛇は彼女を誑かそうとする。
「いけません」
反抗の声色は、弱い。彼女自身が、その言葉を認めていることに他ならなかった。
0079ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 11:48:40.82ID:???0
『ここに』
「?」
『いいものがあるぞ』
そこで蛇は、かのブライダル会社のHPを開いた。
『ウエディングブライダルフェア、広報募集、だ』
「!!」
『さて、ここはどこだったかな?』
シスターは沈黙する。当然、協会でも結婚式を執り行う。挙式の経験も一度や二度ではない。
「でも……」
『私は“シスター”だろ? 私は“私”。考えてることなんざ簡単に分かる』
そうして、蛇は姦計を提案する。
『新婦役は鈴鹿詩子だ。奴は結婚に飢えている。二つ返事で了承するだろう』
『だが、奴は腐っている。新郎役のばあちゃるに牙をむくことは無い』
『そこで、貴様が大接近。一気に勝負に行くべきだ』
「……」
ここまで言っても躊躇う“半身”に対して、蛇は毒づく。
『言っとくけどな、神は万人に愛を振りまく、それはいいが、お前が欲しい愛は何なのだ? 神の愛だけで満たされるか?』
そして、畳みかける。
『“汝、姦淫を犯すべからず”。意は淫乱に成るなって事だが、一人の男にだけ向けられた情欲は、言葉を変える。“貞操”だ』
『神は多情を否定する。一方で、番いになる幸福を否定しない。だから、お前の感情は信教から言って、正しい』
『神は死後の幸福を約束するが、生の中の幸福までは担保しない。何故か? 現世での幸福は自ら掴み取るものだと神は期待していらっしゃるからだ』
『だから、』

『犯っちゃえ、シスター』
シスタークレアと瓜二つの外観の蛇は、彼女に幸福への道を指し示したのだった。

この後の事はお任せします。
0081ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 13:33:16.21ID:vm0JmoTh0
>>77
書いてくれてありがとう!!
所でYESと書いたのはなとなとの方で正解?
0082ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 14:22:33.02ID:4Rye5F6h0
>>79
やはり天才か…
0083ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 14:57:23.88ID:???0
「……よーっし!これで俺の勝ちィ!」
「ぐああああああああああ…!!」

机に座って向かい合っていたばあちゃるとピーマン。
ピーマンが高らかに叫び、机に叩きつけたフルハウスを見て、ばあちゃるは天を仰いで自分のブタの手札を落とす。

「へっへっへ……なんだかんだ強いんだよ、こっちは…舐めたな…!!」
「クッソ…ピーマンになら勝てると思ったのに…」

「クク…舐めてかかった相手は弱い…!そして、負け分はきっちり罰ゲームで払ってもらうぞ…!」
「ちっ……約束した以上は仕方ねぇ…何するんだ?テキーラ一気?」

なんでお前の好物用意しなきゃならんのだ、とつまらなそうに言うピーマンを前に、
何か変なことを言ってこないだろうな、と不安になりながらばあちゃるはビールを呷る。

「…よし、お前元ホストって言ってたし適当な女性にキスしてこい。どこでもいいから。」
「ブッ?!」

だが、そのビールは全て吹き出してしまい、勢いよくむせながら抗議する。

「い…いやいや、何言ってんだ?!燃えるわ!」
「相手によっちゃいけるだろ。 えーっと、そうだな…とりあえず同じ会社はきついだろうし、適当に選ぶか。」

そういってピーマンはVtuberが書かれたブロマイドを取り出し、
適当に何枚か抜き取り、トランプの様に馬に差し出す。

「それじゃ、この中から一枚引いたら、ソイツにキスして来いよ?


こんな感じの導入から始める、シスター、月ちゃん、ノムさん、詩子さんの
中から誰かに会ってどこかにキスしてくる馬の短編書いてみたいが書けねぇ
0084ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 15:08:45.55ID:???0
>>83
そこまで書けるならいけるいける!!
貴方の作品を見るために生まれてきたんや俺は!!待ってる!
0085ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 20:59:29.81ID:???0
シスターは「おうまさんを正しい道へと導くため」っていう大義名分を与えられ唆されたら最後、
どんなことも平気でヤってしまいそうなところがあるなぁ

ということで自分の生足にキスする馬にゾクゾクとイケない気持ちを抱いてしまうシスターをだな……
0086ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 21:20:34.40ID:???0
「……燃えそうで嫌だ……!」

ばあちゃるはため息をつきながら夜道を歩く。
罰ゲームのせいでキスをしなくてはならなくなった彼は
その罰ゲームの対象となってた相手の元へと向かっていた。

「…しかも連絡もついちゃうし…ピーマンに見られるし…」

さすがに今からでは無理かもしれないから試しに、と連絡を取ってみたら
運がいいのか悪いのか、ちょうど暇をしていたらしく返事がすぐ来て、
それを見ていたピーマンに見つかってそのまま行かされることに。

憂鬱になりながらも、なんとかそれを悟らせないように、とばあちゃるは重い足取りで向かった。

罰ゲームの相手になったのは輝夜月。
ばあちゃるがよくラブコールを送る相手でもあり、正直キスはできたら嬉しいとは思うが…
さすがに燃えるどころではすまないだろうし、相手にも迷惑がかかる。 どうにか上手く事が運べばいいが…


「───どうも、月ちゃ……酒クサッ?!」
「んん〜? あ〜………馬刺しくんじゃぁ〜ん……」

というわけでやってきたのは居酒屋。
ちょうど飲んでいる途中だから、と気前よくよばれたのはいいのだが…
そこにいたのは、すっかりベロンベロンになった彼女の姿。

耳まで真っ赤にして、いつもの美貌が台無しになるようなぽけぽけした顔で、楽しそうに腕を振ってばあちゃるを呼ぶ。
だが、彼女の前に並ぶジョッキの数と、近づくだけで漂う酒臭さに、一瞬ばあちゃるは躊躇する。

「…どんだけ飲んだんすか…立てます?」
「そのくらいはいけるって〜!」

自慢げにそういって月はすっくと立ち上がるが、どう見ても足元がふらついている。
慌ててばあちゃるは手を貸し、なんとか支える。

「あー…もう、飲みすぎ注意っすよ。 今日はもう帰りましょ、ね?」
「まーだーのーめーるーぞー!!」


大声を上げる月を引きずり、代わりに勘定を支払ってから店を出て、タクシーを呼ぶ。
幸い、過去に何度か宅飲みに引きずられ、酒を散々買わされたり料理を作った思い出もあり、場所は知っている。
どうにかしてタクシーの中では吐かないでほしいと願いながら、ばあちゃるは今日何度目かもわからないため息をついた。
0087ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 21:21:19.66ID:???0
「ほら、月ちゃん…着きましたよー。」
「う゛う゛ぅ……まだ飲めたのにぃ…」

まだうつらうつらとしている月の肩を支えているばあちゃるは、なんとか玄関まで連れていく。
さすがにこのまま家に入るのはやりすぎだろうと、そこまでついたばあちゃるは肩をゆすり、彼女を起こす。

「ほら、起きてください、もう家なんですから、扉開けて自分で入ってくださいよ。」
「や〜だ〜! まだ眠くない〜!」
「わがまま言わないでくださいよ〜……」

「…あー、ほら、じゃあおまじないして上げますから、これでもうすぐに眠れるっすから!」
「おまじないぃ〜…?」

ばあちゃるは肩組みをやめ、座った目でこちらを睨む月の正面に立つ。
そして、そのまま彼女の前髪を書き上げ…その額に唇を落とす。

「……あー、はいはいはい、それじゃ、これでおまじないは出来たんで、ぐっすり眠れるはずですんでね、はい。」
「………………。」

何故か急に呆けたように動きを止めた月を見て、流石に酔ってる上に額だとはいえ、
やり過ぎだったか、と不安を覚えるが…なんとか明日には忘れていてくれ、と願いながらその場を立ち去る。

……彼女の顔の赤さが、酒精によるものだけだとは気付かないまま。

翌日、彼のところにやってきた月がやたらしおらしく、何があったのかと大慌てする一場面があったのは、ご愛敬である。
0089ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 23:35:44.99ID:???0
「聞きましたよ。月さんの額にキスしたんですって?」ジトー
「……はい」
「それで炎上したから、匿ってくれって?」ジトー
「……はい」
「以前『今度ばあちゃるくんが炎上してもね、もうノムノムの手は借りないんでね!』なーんて言ってませんでしたっけ?」ジトー
「……はい」
「こういうやり取りも、もう何度目ですか?」ジトー
「……覚えてないです」
「全く、どうかしてるぜー」
「……すんません」

「……はぁ。本当に、大学の時から、何かと困ったことがあると私の元に転がり込むの、変わってないですね」
「……すんません」
「しかも大半は女性絡みですし……転がり込まれる私の気持ちも考えてください」
「……それって、どういう」
「全く、どうかしてるぜー」
「……すんません」

「じゃあいつもみたいに、私のお願いを一個、聞いてください」
「……どうぞ」
「……てください」
「はい?」
「……月さんの時みたいに、私にも、キスしてください」
「……マジンガー?」
「……まじんがー」
「……分かりました」
「あっ、おでこはダメですからね」
「えっ? じゃあ」
「……言わせないでください」
「えっ?」
「……そういうとこですよ」
「……分かりました」
「分かればよろしい」

「それじゃあ……目を閉じてくださいノムノム」
「……はい」
「…………」スッ
「…………」
「……んっ」
「……!」
「……ほら。ちゃんと、額じゃないところにキスしましたよ」
「……ほっぺ……」

「ハイハイハイそれじゃあ夜も遅くなって来ましたのでね! ばあちゃるくんはこれにてお暇させていただきますね!」
「えっ、ちょっと」
「おやすみなさいノムノム、ハイハイハーイ」ガチャ バタン
『あっ、うまぴー見つけた!』
『もう逃がさないからね!』
『ううううゥマァアアアアアアアア!!!』キュイイイイイイイイイイイイ
『ウビバァァッ!?!?!?!?』

「……どうかしてるぜー」
0090ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 23:45:21.65ID:LOzN4+3+0
>>88 >>89 も天才だな…
とても良かった

せっかくだからオレはifルートで空馬を書くぜ!

 そらちゃんの写真を引いてしまった馬はピーマンに言われるがまま、連絡をすることに

 (忙しくあってくれ…)という願いも虚しく、「いま遊びに行っても良い?」という問いにアッサリと「良いよ!」と帰ってきてしまう。

 ピーマンとリンクした状態で渋々今いる場所へと誘導されるが、着いた先は“ときのそら宅”
「何かヤバそうな気がするから、あとはバレずにやれよー」
と唇以外のリンクを切られ、完全孤立する馬

 そらちゃんによってリビングに上がればそこには、沢山のお酒とおつまみが置かれていた。

「この前に二十歳越えたから、誰かと飲み会したいなと思って、前から準備してたんだけどね。
 なかなか出来なかったし、一人じゃ処理しきれないからダメになっちゃいそうで心配してたところだったのー!」

というわけらしく(酔った勢いでやればイケるかも…)という希望にかけては始まる飲み会

 元ホスト故の酒耐性により、何とか潰れる前にそらちゃんを眠らせることに成功する。
 あとはキスをするだけ、と顔を近づけた時に
(いや、罰ゲームとはいえキスしちゃダメだろ!)
と自制心が働いて、離れようとする馬。

 …だか、急に目を開いたそらちゃんの手によって阻まれ、逆に顔を近づけられてはキスをされてしまう。
 それも口と口がくっつくような軽いモノでは無く、舌同士が絡まるような情熱的なモノで、離れた頃には放心状態の馬

 それに対して
「…えへへっ、“最後まで”…しちゃう?」
と、もっとしたいと言わんばかりのそらちゃん

 その日、馬が朝帰りになったのは言うまでもないだろう…
0091ほのぼのえっちさん2020/03/07(土) 23:48:24.42ID:???0
>>89被告は「後輩ノムさん概念がドストライクだから書いた」「ちょっとだらしない先輩馬としっかりものの後輩ノムさんの構図がやりたかった」
「寒いけど我慢すればそれほどでもないかもしれないかもだけどやっぱちょっと寒い場所に閉じ込められたノム馬が
お互いを温め合う為に抱き合ってたら命の瀬戸際っぽい状況下で興奮して趣き始めてそのまま外が暖かくなってきてもずっと趣き続けてるのが見たい」
などと訳の分からない供述を繰り返しており、検察はメントス&ペプシコーラ1kgを求刑しています。
0092ほのぼのえっちさん2020/03/08(日) 02:23:30.35ID:???0
>>68
書くよ。

7days(八重沢なとり)

一日目。
俺たちは無人島に立った。
見渡す限りの水平線、高く晴れ渡る蒼天。日差しを避けるように木陰で記録を残している。
プロデューサーである俺と、アイドル候補生の一人である八重沢なとり。
二人で、この一週間を過ごさなければならない。
経緯は割愛するが、いわば企画のようなものである。
十分な食料と水が手元にはある。バカンスと割り切るのもいいかもしれない。
先ほど、なとなとは水源となる泉を見つけたらしい。はしゃいで報告する彼女は素足だったので、それを注意すると、「誰も見てませんから」とのことだった。風紀はこの島において治外法権であるらしい。
かく言う俺も、実のところこの状況を楽しんでいる。
日常から切り放された非日常感が、日々の雑事を一時でも忘れさせてくれる。
とにかく、楽しもう。
0093ほのぼのえっちさん2020/03/08(日) 02:24:25.44ID:???0
二日目。
なとなとはすっかり日に焼けている。
健康的な素肌を惜しみなく曝け出す彼女を風紀委員長であるとだれが思うだろうか。
心配になり、「日焼けクリームを塗ったらどうか」と俺が言うと、彼女は素晴らしい笑顔で、「ばあちゃるさんが塗ってくれるのなら」と答えた。南国の陽気は、彼女を素晴らしく開放的な女性にしているらしい。
風紀はどこに行ったのか。この島でそんな倫理を気にする人間は俺だけらしい。
夕飯は、採ってきた木の実と、釣り上げた魚の塩焼きである。
パチパチと弾ける薪の前で、ぽつぽつと二人で語らった。
南十字の下で語る彼女は、年相応の、悩める乙女であった。揺れる火に照らされる真摯な顔に、その美しさに、時折俺は見惚れた。だから、彼女には誠実にいたいと心から思ったのだ。
持ってきた酒を片手に彼女の話を聞き、頷き、叱咤し、慰め、そうして夜は更けていった。
星よ、願わくば。
彼女に幸多からんことを。
0094ほのぼのえっちさん2020/03/08(日) 02:25:12.28ID:???0
三日目。
俺は誤った。
ここで書くことではない事だが、とにかく誤った。
確かにこの閉鎖的な空間が一因だったことは否定できないし、彼女が魅力的であることも事実である。
だが、誤るべきではなかった。
俺が謝ると、彼女は菩薩のような笑みを浮かべて許した。
そして、「さあ、続きを」と耳元で囁いた。
俺の脳髄は完璧に痺れ、再び腰を振った。
今もなお、彼女の嬌声がリフレインしている。
0095ほのぼのえっちさん2020/03/08(日) 02:25:52.15ID:???0
四日目。
爛れた生活だ。
一日で繋がっていない時間など、半分もないのではないだろうか。
人間の三大欲求。
食欲。
睡眠欲。
性欲。
今日一日を鑑みるに、正しくこの三つにしか割り振られていない。
寝て起きて、腹を満たして、欲情をぶつけ合い。疲れたらまた寝て、食べて、求めあう。
原始的な本能だけが生活を彩っている。
俺は猿なのだろうか? 馬なのに。
そんな諧謔を言えるという事実だけが、理性の証明である。
0096ほのぼのえっちさん2020/03/08(日) 02:26:33.32ID:???0
五日目。
二人で、島を巡った。
この島は存外広く、一周に三時間は要した。
時折休憩を挟みながらだから、正確な時間ではないとは思うが。
「あと、二日だね」と彼女は言った。
そうだ、七日目には迎えの船が来るのだ。
やり残したことは無いだろうか? なとなとは答えた。
「終わりにしたくない」
小麦色の肌に、愁眉を湛えて、彼女はそう言った。
応える事は、できなかった。それをすれば俺は、彼女を一人の“アイドル候補生”と見ることは永劫にできない事は明らかだったからだ。
0097ほのぼのえっちさん2020/03/08(日) 02:27:17.31ID:???0
六日目。
時間が二倍に引き伸ばされたかのように緩慢であった。
なとなとの作る料理に舌鼓を打ち、情を交わし、日向ぼっこをする。
あと、一日。
俺と彼女の関係性が変わってしまったことは、もう覆すことはできない。覆すつもりもない。
いつかは自分で自分の人生のレールを作り出す必要があるし、レールの行き先が地獄ではなく、限りなく良い方向に向くように頭を巡らせなければならない。
もし神様がいるとしたら、
俺に、少しの勇気と、愛する者を疑わない愚かさを与えてください。
0098ほのぼのえっちさん2020/03/08(日) 02:27:50.89ID:???0
七日目。
迎えが来た。
小さな船に、十一の顔。
俺は明日から、また日常に戻る。忙しない、残酷にして栄光への糸が垂らされた、現実へと。
俺は彼女の手を無意識に握っていた。
柔らかい掌が、そっと力を込めて握り返した。
明日があるとすれば。
そこにはきっと、幸があるに違いない。
0100ほのぼのえっちさん2020/03/08(日) 03:30:37.46ID:???0
>>91
弁護側は彼の訳の分からない供述をみるに、自己判断能力が多少欠如しているものと考え
追加でノム馬妄想を……もとい彼の供述をこの原稿用紙に纏め閲覧することを求めます!
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