ばあちゃるカプ妄想総合スレ part9 [無断転載禁止]©bbspink.com
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ここは株式会社アップランドが運営する.LIVEに所属している世界初?! 男性バーチャルYouTuber ばあちゃるのカップリング妄想(白馬組、アイドル部など)に関するスレです
また、ここは未成年閲覧禁止のえっちな隔離スレです
ここでの話題の外部へ持ち出し、本人やそのファンへの迷惑となる行為やDMは自重しましょう
また、他sage・他ディスは厳禁です
スレの性質上、荒れやすいのでage進行です
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ばあちゃるカプ妄想総合スレ part8 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©bbspink.com
https://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/pinkcafe/1574678990/ そういえばホワイトデーだからどんな話をしたいかというとまぁ月馬だよね
月馬最近話してなかったけどホワイトデーについて語ろうか
ついついツンデレというかいつもの調子を発揮してしまって、
バレンタインデーに適当に買った市販のチョコしか渡せず一応作ってみたハート型のチョコを結局自分で食べてしまって
頭抱えてた月ちゃんがホワイトデーになって、「さすがにアレだと皆にも渡してるようなのしかくれないだろうなぁ…」って
ちょっとしょんぼりしてたら、馬が仕事終わった後に一杯どうですか?って誘ってきて、
そしたらいつもは行かないような結構いいお店に連れて行ってくれて、
驚きながらも馬と一緒にそのお店を楽しんで、
すっかり酔いが回った後に、酔ったせいもあって月ちゃんが
「バレンタイン、いいのも渡せなかったのに、今日こんなにしてもらっちゃって…」ってしょんぼりして、
馬がそれを軽く笑い飛ばして、「月ちゃんがツンデレなのはわかってますし、本当の気持ちはちゃんと伝わってますからね!」
とか言って、それがどうしようもなくうれしくなった月ちゃんが、
そういいながら並んで歩いている馬の腕を抱きしめて、
「それじゃあ………これから何を期待してるかって月の気持ちは、伝わってる?」って赤らんだ頬と潤んだ瞳で見つめてきて、
それに馬も思わず生唾を飲み込んだ後、「…はい、わかってますよ」って言って、
一緒に馬の家に行って玄関に入ったところでもう辛抱が出来ないとばかりに
いきなり月ちゃんが馬の唇を貪り、馬もそれに応えてゆっくりと家の中に入っていって趣スタートしたりするのいいと思うんだよね子れ結構好き 馬「オルタちゃんたちは玄関先で押し倒そうとしたり歩行中にトラックでハイエースしようとしたり色仕掛けで誘惑したり
食事に一服盛ろうとしたり空気中に散布したり拘束して無理やりしようとしたりしないめちゃんこ良い娘でしたねー」
ホワイトデー月馬助かる……これ馬も割とテキトーなこと返したら見事ドンピシャで実のところ棚からぼた餅的な展開だったりする?
それはそうと今日はホワイトデーだってのにどうして、馬がバレンタインのお返しに皆の分のお菓子用意したら
皆が示し合わせたかのように馬を押し倒して馬のミルク(意味深)を搾り取るssがないんですか(正論) >>131
ギャグネタ。
『俺ちゃる民最後の13分間』1
学園はハチの巣をつついたかのように騒然となっている。
狂乱、興奮、悪ふざけ。日常ではない非日常は、青春の中にある彼女たちの暇と悩みと微かなストレスの捌け口には丁度よかった。ほとんど全校生徒が自らの“推し”の元へと帰参することとなった。
三竦みどころではない多数陣営である。それぞれのリーダーは他陣営を出し抜く些細なきっかけが欲しかった。そこに、学園OBの元生徒会長は一計を案じた。強制的に敵味方を別けるような流れを生み出す必要がある、と。
『俺ちゃる、という派閥があるそうです』
彼女は自分を推す者達へ、何でもないような表情で伝えた。
『ダメですよね? ダメだよね?』
そこに、否を唱えるものはいない。
“夜桜”派は俺ちゃる派なる邪悪を探し出すべく、すぐに進軍を開始した。
「俺ちゃるを許すな!」
「俺ちゃる民は焼き払え!」
これらのシュプレヒコールも、党首である彼女の差し金である。仮にこの流れに乗り遅れた派閥があったのなら、俺ちゃる民を掃討した後に求心力を失わせる方法などいくらでも思いつく。
だが、彼女の思惑はいい意味でも悪い意味でも外れた。
今まで敵対者を蹴落とすべく活動を行っていた全ての派閥が、俺ちゃる民征伐という旗頭の元に統一されたからだ。 『俺ちゃる民最後の13分間』2
私立ばあちゃる学園の片隅。文化部棟の端に、俺ちゃる民は潜んでいた。
漫画研究部の部長でもある彼女は、スマートフォンに更新されるメッセージを見て、震える。
『俺ちゃる討伐連合結成』
『全派閥連合に拡大』
『現在、根拠地に向かって進行中』
学園内にいるスパイから送られてきた死刑宣告に、しかし彼女は不敵に笑った。
「手はある。所詮、にわか連合です」
彼女を“俺ちゃる民”と称するのは、実のところ正しくない。
何故なら、彼女自身がばあちゃると絡む冒涜的書籍を著したのではなく、ただ単にBL本を書いていただけなのである。どちらかと言うと、鈴鹿詩子的なスタンスであった。
ゲーム部プロジェクトの彼や、福山雅治に似た彼や、顎が殺傷能力を持っている彼との関係を妄想しては、原稿に書きなぐった。
だが、彼女の最も悲劇的だったのは、ばあちゃる以外の男性がほとんど同じような顔背格好となる点であった。先に上げた三者を、本人は描き分けているつもりであっても、読者は判別することができない。
よって、何を書いたとしても『ばあちゃる×オリキャラ』という構図となってしまい、見事“俺ちゃる民”という不名誉極まる称号を得る事となったのだ。 『俺ちゃる民最後の13分間』3
「ここにたどり着くまでに何重にもバリケードを張りました。持久戦で持ちこたえれば、敵は烏合の衆。焦れて同士討ちに発展するのが関の山です」
愛用のペンをクルクルと回し、余裕の表情を周囲の同士に向ける。
と、そこへ一人の少女が入ってくるなり口を開いた。
「総統」
俺ちゃる民の党首は総統と呼ばせていた。単なるノリである。少女は続けて報告する。
「第一バリケードにて接敵開始しました」
「よろしい。あそこは俺ちゃる民Sの管轄だったな。武闘派の奴ならそう簡単には抜けないだろう」
総統は上機嫌で答える。
それに、室内に控えていた少女のうちの一人が言いづらそうに総統に告げた。
「それが、総統。彼女は鈴馬本で懐柔されていたらしく」
別の少女が残りのセリフを引き継ぐ。
「すでに第一バリケードは突破され、続く第二バリケードも陥落寸前との報告を受けております」
寝耳に水とはまさにこの事だろう。総統は色を失い、混乱する頭では様々な疑問が沸々と湧き上がってくる。
何故、この情報が今まで私の元に入ってこなかったのか。
何故、同士Sは簡単に裏切ったのか。
いずれにせよ、私が今“裸の王様”であることに変わりない。 『俺ちゃる民最後の13分間』4
しばらくの沈黙の後、彼女は絞り出すような声が響いた。
「……この中で、BL以外を愛好する者がいたら残れ」
部屋から出ていく者は誰一人いない。
その光景が総統を一瞬にして激昂させた。
「この裏切り者どもめ! 敵にしっぽを振る犬畜生め!」
「総と……部長、それは言い過ぎではありませんか」
「嗜好は人それぞれ。そう言っていたのは部長なのに、あまりな言い様です」
「言い訳をするな! 今の状況を分かっているのか? まさしく四面楚歌だ!」
「そうは言っても、命まで取られるわけじゃありません」
「私は、負ければ命よりも大切な同人誌を焚書される! お前たちなんか粛清すればよかった! どっかの人間不信髭おじさんみたいに!」
その言葉を聞いた同士――部員たちは彼女に同情した。部員たちはBLも好むが、NLもいける。二足の草鞋の一足を失ったとしても、もう一足で満足することもできる。
だが、目の前の彼女はBL一筋であった。ここで負けることは在学中の彼女のBL生が終わりを告げることを意味する。一足しかない草鞋の全てを失うことになるのだ。
「ここまで来るのに、私がどれだけ苦労したのか分かっているはずだ」
部員たちも十分すぎるほど知っていた。少ない部費を増額するために、趣味からほど遠い桜鍋、双馬、あずきばあのイラストを描いて献上していた事。紛れもなく賄賂である。
また、各ファン勢力からの献金を得るために、それらの勢力へも同種のイラストを提供していた事。
部長の心を殺した献身あってこそ、豊富な設備で制作活動を行い、印刷代を賄って様々な同人誌を世に放つことができたのだ。
「心が折れそうにもなった。特にあの、ヤマトイオリの、おっぱいぷるーんぷるん!」
思わず部員たちの眼に涙が浮かぶ。視線は、限りなく平坦な部長の胸部に集中した。コンプレックスを押し込んで描き上げた後、彼女は一週間ペンを持てなくなったのだ。
ちなみに、完成したイラストは非常に高い値がついた。
それだけが彼女の救いであったが、今回の騒動の発端であるイオリのファンクラブ部屋の一等目立つところに額縁に入れられて飾られているのは実に皮肉である。 『俺ちゃる民最後の13分間』5
「もう、お終いだ」
全ての胸中を曝け出した部長は、叫び疲れて気力を使い果たし、脱力するようにパイプ椅子に座った。全体重を受けた椅子が悲しく軋んだ。
「私を置いて、みな、投降してください」
「でも……」
「大丈夫です。所詮は祭り。私の命(同人誌)だけでケジメはつきます」
さらに部員たちは言いつのろうとしたが、部長の決意と諦念に満ちた瞳を前にして言葉は出なかった。
数分後、ほとんど何の抵抗も無くなったバリケードを不信に思いつつも進軍した連合軍は、文化部棟最奥の部屋へと突入していた。
そこには堂々とした一人の女傑が、背筋を伸ばして目を逸らすことも無く立っている。
「あっ」
彼女の姿を見た一人は思わず声を上げる。見知った顔――どころか、ファンクラブ内においては提供されるイラストの完成度から“神”と呼ぶものもいる人物だったからだ。
その人物が“俺ちゃる民”だったなんて……。戸惑いは彼女の顔を知る人から連鎖的に広がり、室内は巨悪の根源を前にしたとは思えない、躊躇いと迷いが支配しつつあった。
だから、彼女が口を開いたとき、その言葉を待っていたかのように、一瞬にして静寂ができあがった。
「私の命(同人誌)を取る前に、一つ、お話させてください」
「今回の騒動、自分の推しを好きだという気持ちが生んだものと思います」
「しかし、自分が好きなものを好きでいるために、他の人の好きを排斥する権利があるのでしょうか」
「また、各人の好きを数によって優劣をつけることに、何の意味があるのでしょうか」
それは漫画研究会部長という立場も相まって、実に説得力に富んでいた。
「こんな下らない争いは、私一人の命(同人誌)をもって手打ちにしてください」
部長は自らの命である作品たちを連合軍の眼前に差し出した。 『俺ちゃる民最後の13分間』6
「煮ても焼いても結構。だけど、私との約束は守ってください」
「それは聞けないっすね」
静寂の中で吐き出された彼女の最後の一言は、空気を読まないかのような男の声に阻まれた。
その声に全員が振り向くと、そこには。
「いやー、シロちゃんを巻いて来るのは実に骨が折れましたね、実際何本か折れてますけどね」
学園長にして渦中の人。ばあちゃるであった。
彼もまた、俺ちゃる民討伐連合の情報を聞きつけ、駆け付けた一人であった。
「彼女の言っていることは100%、120%正しいっすね完全に」
「だからね、これでお開きにしましょう」
「彼女の言葉に心を動かされなかった人は、まさかいませんよね?」
ぐるりと彼の見渡す視線の先々には、うなだれる少女たちの姿があった。
こうして、一連の騒動は終結した。
以降、学園では互いの推しを認め合う文化が生まれ、同人誌は暗黙に認められるところとなった。
表面的には今までの学園生活と変わりはしないものの、学園生たちは隣人のカバンの底に推しカプの聖典が隠されていることを確信しているのだった。
そんな中、ある一冊の同人誌が生み出された。
アイドル部でもなく、外部ライバーでもない、平坦な胸部をした少女が、ばあちゃるとイチャイチャする、たった20ページの小冊子だった。
しかし漫画研究会の部員たちには、誰がそれを書いたのか一目瞭然であった。
俺ちゃる民はここに死んだ。
同時に、私ちゃる民が産声を上げた瞬間であった。
お目汚し失礼しました。 もはやpixivにあげても良いのでは?
と思うレベル 発想は>>144から受けた。
「……さぁ、こちらをどうぞ、先輩!」
「お……なんっすか、これ?」
ばあちゃる学園の学園長室。 そこにやってきた元大学の後輩、燦鳥ノム。
彼女から差し出された一本の白い飲み物が入ったペットボトルを受け取り、ばあちゃるは怪訝そうな顔をしていた。
「本日はホワイトデーでしょう?それで、会社の方からは色々頂いたのですが、
先輩からはまだもらっていませんでしたので…折角ですので、差し入れついでにきました♪」
「はぁ…で、それが差し入れのドリンクっすか?」
「はい♪うちの新商品の試作品で、乳酸菌飲料なのですが…飲んでみてくださいますか?」
そういって手渡されたボトルを見て、しげしげと見つめる。
ラベルも何もない、よくある500mlのペットボトルに満タンに詰まった白いドリンク。
人肌程度に温かいが、こちらの方が美味しいのだろうか。
自分のホワイトデーのお返しを渡すと、花が咲いたような笑顔で喜ぶノム。
それに喜びを感じながらも、ばあちゃるはぐびりとドリンクを飲む。
「…お!これ美味しいっすね!牛乳っぽいっすけど、すっきりしてて!」
「……そ、そうですか?そういっていただけると、嬉しいです!」
ばあちゃるが美味しそうにそれを飲んでいると、何故か少し顔を赤くするノム。
それに気づかず、そのまま一息に飲み干したばあちゃるに、どこか艶やかな笑顔を見せる。
「…っはぁ!いやー、ごちそうさまでした! これ美味しかったんで、販売したら絶対買いますよ!」
「うふふ…えぇ、また持ってきますね?」
お返しをもらった時よりもどこか嬉しそうな笑顔を見せ、ノムは颯爽と帰っていった。
ばあちゃるはその姿を見送り…まだ少しだけ残っていたドリンクの最後の一口を飲み込んだ。 最近外部ばっかり書いてるからそろそろアイドル部や白馬の個別も書きたいがなんか月馬に食指が伸びる アイドル部が馬から一人一人ちゃんと包装したお返しをもらって、
もらうときはちょうど他に誰もいない時に手渡しされたので「これはまさか私にだけ特別…?!」って
思ってたら、よくよく聞いたら全員一人一人違うものを手作りしてくれたお菓子でもらったので
ちょっと落胆するけども、それでも馬からの気持ちのこもったお菓子なので嬉しそうに一粒一粒食べてほしい 馬が某桜の少女たち二人からバレンタインデーの贈り物はなかったんだけど、
でもなんだか放っておけないとかついつい作ってしまったとかでホワイトデーの贈り物のお菓子を作ってしまって、
どうしようかなぁと自宅で作ってしまったそのお菓子を見ながら悩んでたら、自宅にやってきたのは桜の少女たち。
どうしたのか、と少し衝撃を受けながらも聞いてみたら、
バレンタインにわざわざ贈り物をしてきたんだから、こっちもお返しにきたよ、と言ってくる。
「女の子はこっちなのになんで送ってくるかなー?」とか言ってくすくす笑われながら一度家に挙げると、
二人に用意していたホワイトデーが見つかり、「どんだけ私たちにお菓子食べさせたいの?」って笑われるんだけど、
そのまま三人で馬の用意したお菓子を二人が、二人が用意してくれたお菓子を馬が食べてたら、
馬の様子が途中でおかしくなり、顔が赤くなってくる。
少し具合が悪いかもしれないから、申し訳ないけど…と二人を帰そうとする馬だが、
そのタイミングでいきなり馬に近づき、唇を奪ってくる。
馬が驚いていると、薬が効いてきたみたいでよかった、と笑顔で言われて、そのまま押し倒される。
ホワイトデーのお返しはこっちの方で、と股間をまさぐられ、そのまま興奮剤を盛られて理性が弱くなっている馬はそのまま二人に手を伸ばし…
みたいなのアリかな 馬がホワイトデーに何を送っていいか分からず、最終手段として【馬にお願いしたいこと募集中!】と書いた箱を置いてしまう。
そして、ホワイトデー一週間前になり、馬が叶えることになった無茶振りとは…?
という概念なんでないの??? 何人か目に見えてるから、かな……。
でもこれ、最初の方に趣あることをさんざんやらされた馬が
その後にすずすずとかごんごんに「一緒に添い寝して」とか「腕枕して」とか
乙女っぽいことを頼まれたら、そのままヤりたいのかな、と今までの経験から勘違いして
そのままキスとかして襲い掛かって大変なことになってほしい 今朝のめめめの配信からインスピ貰って、
電子と共に生まれてから今まで多くの物事の始まりと終わりを見つめて来ためめめは、いつも皆自分を置いて行ってしまう寂しさを抱えていると同時に
それはもう仕方のないことだし、配信でとある毛玉が言っていた通り「いずれ死ぬから今が尊い」んだということに納得していた。
ところが、シロちゃんや馬含めた.LIVEの皆や毛玉ちゃん達と出会って、これまで経験したことのない楽しさや幸せを感じるようになったことで、
だからこそこれまでのようにまた一人になるのが怖くて怖くて、「『大好きな人たちとずっと一緒にいたい』という気持ちを『尊い』なんて言葉で
ないがしろに出来るわけがない!」と思い至っためめめが自分の思いを馬に素直に伝えて分かってもらおうとする。
でも馬は「そんなことしても皆が皆めめめが好きな今のままであり続けられる保証なんてどこにもない」と否定して、どうにかめめめを思い止まらせようと
説得するんだけど、きっと分かってくれると思っていたプロデューサーに拒絶されたという大きなショックを受けためめめは、もう実力行使しかないと
電子を操って馬を拘束して、「これからプロデューサーは電子の存在になって、宇宙がなくなるまでめめめと一緒だよ?」って笑いかける。
薄れゆく意識の中で馬が最後に見たのは、歪んだ笑みを浮かべながらも昏く淀んだ光を放つ双眸から一筋の涙を流すめめめの姿だった……
っていうssを書きたかったんだけど上手くいかなかったのでせめて妄想だけ置いて去ります 欲しいモノを手に入れるためには、何かを犠牲にしなくてはならない…
というわけで、
馬のココロを奪うために、手足や目とかを生贄に黒魔術てきなのをするssをちょうだい! アイドル部やシロちゃんや外部の皆がいろいろあって転生したら
全員記憶残ってるし出会えたりして、みんな楽しく過ごしてるんだけど
何故かどう頑張っても馬に出会えず、全員で馬を探し始めるんだけども
馬の方は記憶なしで楽しそうにバーチャル関係ないところで生きてて、
記憶が戻っても「今更全是で仕事の付き合いだったオッサンにあっても困るよなぁ」と思って
自分から会いに行こうとしない馬の、半分すれ違いギャグみたいなSSが欲しい
こう、月ちゃんのことはまだ大好きなので
月ちゃんがライブと化してたらマスクなしでキャーキャー応援してるし、握手会とかあったら絶対参加する感じだけど、
素顔まだ見たことなかったので分からなかったとか、年齢がアイドル部と同じくらいになってたから気づかなかったとかで…
後はなぜか偶然出会ったイオリンに一発で見抜かれるとか、何故かたまたまとは別枠で転生してた桜の少女たちが
先に馬を見つけて、前世の記憶ないふりして仲良くなっていったりとか… >>169
悪魔を召喚して願いを叶えて貰ったりする代償に体のあちこちの部位を失って、欠損を補うために
電脳サイバネティクスを施した上に手袋や長袖で馬にバレないよう隠すようになり、
馬本人や周囲から「馬と手袋お揃いじゃね?」と言われてファンがてぇてぇと和んでいる裏で
目を伏せて視線を合わせないようにする娘に馬は違和感を覚えて……
んで、悪魔側も今時そこまでして願いを叶えようとする人間は珍しく、是非とも魂も含めて丸ごと欲しいから
親切で相手に寄り添った態度を装ってどんどん儀式をさせて体を奪っていき、まんまと乗せられちゃった娘は
全身を人工物に置き換えていく過程で人間性さえも失っていって、もう馬が欲しいという感情しか
残ってないぐらいの状態になってしまい……
そこまで来てようやく事態の全容を掴んだ馬が娘を唆した悪魔と今まで散々アピールされていたことに気づかなかった自分に激しい怒りを覚えて、
悪魔がいる異次元に単身乗り込みシロちゃんばりのぱいーんを悪魔にかまして、奪われた娘の体を取り返して元に戻すとそっと抱きしめて、
辛い目に合わせて申し訳ないと謝って、娘も自分のせいで馬を危険な目に遭わせてごめんねと馬の胸でわんわん泣いて、
それからとは言うものの距離が縮まった二人がてぇてぇのを日常的にやっていくようになるんや……
そういふごん馬を、わたしはよみたい ドロドロが結構好きだと言っていたふたふたが
馬とシロちゃんがイチャイチャしているのを知ったうえで馬への感情が抑えきれなくなって
そのままナイフも使って馬を押し倒して趣してしまい、そのまま何回もするようになるんだけど、
ある時シロちゃんに見つかって大変なことになるかと思ったら
シロちゃんだけで我慢できなかった馬を二人がかりで搾り取った後、
誘惑したふたふたも悪いってことでシロちゃんと馬に二人がかりで責められて大変なことになるふたふたがみたい キィ、キィと車輪が軋みながら回る音が廊下に響く。
校庭からは、部活動に励む生徒の声が、窓から微かに入り込んで来る。
放課後の夕日の差し込む校舎は、外の喧騒から僅かに切り離され、それでもなお、その繋がりを保とうとしているようだった。
廊下を移動する二人の人影は、差し込む西日に目を細めた。
「ばあちゃるさん、外だと陸上部の子が走ったりしているんですかねぇ」
あずきは椅子に座ったまま、背後の男にそう問い掛けた。すると、ばあちゃるはもごもごと口を動かすように答えた。
「ええと、そうですね。」
相づちを打つように椅子の車輪がキィとなる。
ばあちゃるからは座った少女の後頭部しか見えず、表情は窺えない。
それでも、少女がどんな顔をしてそう問い掛けたのかは想像に難くなかった。
あずきは自らの両の太ももを手でさすった。
今では無くなって、ただの空間になってしまった膝が痛んだ気がしたのだ。
太ももの途中で無くなった不格好な下半身をほうり出し、少女は車椅子の上で、ばあちゃるに押されるがまま移動していた。
みんなには、ちょっとした事故でこうなってしまったと伝えてある。
あずきがしばらく足をさすっていると、少女の小さな肩を男の大きな手がぽんぽんと叩く。
どう声を掛けたらいいのか、戸惑っているのだろう。
変わりに、安心させるようにそうしているのだ。
その不器用な優しさが少女には暖かかった。
「ええと、その、難しいのはわかってますが、あまり気落ちしないでください」
「いえ、そこまで気にしてはいません。みなさん優しくしてくれますし、ちょっとだけ不便になっただけです」
少女の声色は普段と変わらない。
そのことが逆に、ばあちゃるの胸を締め付けた。
何も言えないでいると、あずきは振り返り微かに微笑んだ。
「それに、こうしてばあちゃるさんも優しくお世話してくれます」
「もちろんですよ! 何時でも頼りにしてくださいね!」
ことさら大袈裟な口調だったので、あずきは口に手を当てて笑ってしまった。
まったくもって幸せそうな彼女の表情に、ばあちゃるもつい顔をほころばせる。
「それじゃあ帰りましょうか。ばあちゃる君がしっかりエスコートするんで任せてください」
「丁寧に連れてってくれないと、罰として、ばあちゃるさんをあずきの車椅子にしますから、はぁい」
えぐー! と悲鳴を上げると、ばあちゃるとあずきは笑いあいながら、一緒に帰路を行くのであった。
◆◆◆
本当に幸せだと、あずきはひそかにほくそ笑む。
こんな簡単にばあちゃるさんを独占できるなんて思いもしなかった。
足を切り落としただけで、彼ははかいがいしく世話を焼いてくれる。
たったそれだけで、彼からの寵愛を一身に受けられるなんて、まるで魔術か何かを掛けたようだった。
今は単なる心配という感情だけかもしれない。
だけど、それでいい。
このまま私一人に付きっ切りになってくれれば、情も湧いて来るに違いない。
そうなれば、ああ、なんと喜ばしいことだろう。
もっと私を見てくれるために、もっと私だけを愛してくれるために。
いったい次は何をしようか。 「ーー♪〜〜♪」
「最近そら先輩、よく鼻唄してるっすねー」
「そういえば、あともう少しで貯金が貯まりきるって言ってましたよー?」
「へぇー?」
ーーー
……ッ……タッ……ポタッ…
少女しか知らない部屋にて、雫が一滴、また一滴と垂れていく音が響く。
「えへへっ、あともう少しで瓶いっぱいになるなぁー」
「楽しみだなぁ、なにをしてもらおうかなぁ?」
ポタリ、ポタリ、ポタリ
「抱きしめて貰うのもいいしー、キスして貰うのも捨てがたいなぁー」
「ふふっ♪早く貯まれー、貯まれー!」
ポタリ、ポタリ、ポタリ、ポタリ、ポタリ
「ーーーッ!
…今日は…ここまでかぁ、でも、あともうちょいだぁ…」
「アハハッ、早く貯まらないかなぁ?」
「早く、わたしだけを見てくれないかなぁ?」
【彼女の血が貯まり切るまで、あと07日】 何らかの現象でたまちゃんと栞音ちゃんが分離した上、感覚がリンクしちゃって、その状態のまま馬と二人がHするっていうの思いついた 会長と桜の少女が感覚を共有したまま中途半端に独立して顕現してしまい、
桜の少女が前触れなく突如謎の性的快楽に襲われる日々を送るようになり、
自分で調査した結果昔の古巣が怪しいということで馬の元を訪ねてみると、
そこには一心不乱にまぐわう馬と昔の自分のモデルがあったと聞いて 馬がふーごんの二人に「私たち、お昼食べに行きたいんだけどー」って言われて、
「はいはいわかってますよ」って感じでそっと3000円くらい渡して、じゃ!って颯爽と立ち去ろうとして
そこをガッ!とごんごんに止められて、「なんでそこでお金だけ渡すかなぁ?!」って怒られて、
そのまま二人に引きずられて回転寿司で三人で仲良くご飯食べてほしい >>179
それ食べに行くまでに連れてく人数がどんどん増えていくんじゃ… >>179
それ食べに行くまでに連れてく人数がどんどん増えていくんじゃ… 馬がひどく仕事忙しくて、前日お風呂にも入れず徹夜した日の朝に
ゆっくり学園長室から出てきて、その後シロちゃんに出会ったんだけども
だらしない!って叱られて、せめてシャワー浴びてきなさい!って言われて
一緒に学園のシャワールームまで歩いて行って、そこで馬が脱いだ服をすぐに洗濯するからって預かって、
シロちゃんが洗濯のために抱えて歩いてたら馬の濃いにおいを感じてちょっとときめいてしまったけども、
理性を取り戻して洗おうと持って歩いている最中にごんごん辺りに出会って
馬の濃い体臭の残った服を持ってることを聞いて、自分が代わりに洗濯するよ!っていって
その服を預かって、最終的に馬の服をアイドル部全員がローテーションでにおいを嗅ぐ展開 最後に馬の服を受け取った(洗ったとは言ってない)風紀さんがその後で友達とタピオカとか飲みに行った時に
スンスンと鼻をひくつかせた友達から「……なんかなとりんから男の人のにおいがするんだけど」って言われて、
「嘘ぉ!? ばあちゃるさんのにおいはちゃんと消臭した筈……!」と盛大に自爆して欲しい 逆転の発想だが、アイドル部が馬に自分の匂いを覚えてほしくて
馬に自分の匂いがついたタオルとかハンカチとか渡して、
ふとそれを使った馬が本人に抱き着かれたときにその匂いを思い出してしまって意識するように仕向けたりしてほしい
特にイオリンとかめめめめ辺りにやってほしい 匂いを擦り付けようと服を脱がしていくうちに、馬の匂いが気になってきちゃって、
次第に至近距離で思いっきり濃い匂いを嗅いで、発情するんだよねわかる
ところで昭和オトメ御伽噺読んでたんだが
『(物理的に)お腹を痛めて、(自分の血を塗りたくり)我が子にする』
という常軌を逸した概念があったので、これやりそうな娘だれだと思う? いつも楽しそうに為トークを繰り広げてるイオリンが、
馬と初めて趣をするって時に、お互いシャワーを浴び終わってベッドに腰かけてるとき、
ずっと黙ってて馬がなんとか場を盛り上げようと話を初めて、でも何も喋らないイオリン。
馬がもっと話をしようとすると、馬の手の上にそっと自分の手を置くイオリン。
馬が話を止めてイオリンの方を見ると、耳まで真っ赤になっていて、俯いた横顔も少し赤い。
意を決したようにこちらを見てくるイオリンの瞳は少し潤んでいて、
そのままゆっくりと無言のまま馬に顔を寄せ、そのまま唇を重ねる。
そして、そのままゆっくりと馬にベッドに押し倒され、そのまま静かに「…いいよ」と囁くイオリンとかアリかな イオリンは努めていつもの調子でいようとするんだけど空回りしてしまい、何だか慌てているところを
見かねた馬が声をかけたらビクッ!と反応し、期待と不安が入り混じった目を自分に向けるイオリンの頭を優しく撫でて、
「緊張したり焦ったりしなくていいっすから。ゆっくりでいいですから」と言い、その言葉でようやく肩から力が抜けたイオリンが
馬にしだれかかって、馬もイオリンを抱きしめてそのまましばらくの間何も言わずに抱き合ってから、
どちらからともなく唇を重ねて静かに穏やかな趣が始まって欲しい
超王道中の王道を往く恥じらい乙女ムーヴはごんごんや牛巻のためにとっておくんだ ヒメヒナが馬の話題出してて久々に馬の話題を聞いた気がしてうれしかった イオリンは趣始まる前のキスの時間が結構長そう。
こう、背中に手を回して抱き着きながら幸せそうにずっとキスしてそう 馬が自分には彼女がいる、みたいなことを言ったら(ドッキリ)
一番いい反応しそうな外部CPの相手は誰だろうか。 大穴のエイレーン!
最初、聞いてからは
「へぇー?はいはい、おめでとうございます(棒)」
みたいにと素っ気ない対応するけど、
無意識に少しずつ彼女の手が震え始めて、馬が「大丈夫!?」と聞けば、「何が?」という表情を浮かべながらも涙を流し、
そして、自身が涙を流してることに気づけば、次は息を苦しそうに荒げ始める。
すぐに助けを呼ぼうとする馬の手を掴んで握りしめては
「…いかないで」
と、片手で携帯を奪い捨て、ギュゥと抱きつく。
罪悪感ゆえに、馬はしばらく背中さすったりして優しくするが、今度は呼吸が追いついた彼女に押し倒され
「ーーそんな彼女より、わたしが気持ちいいことしてあげますよ?」
と、ハイライトOFFで襲いかかるのだった。
てのは解釈違い? 後輩ノムさん概念で書いてみた。ただしドッキリじゃなくガチルートでな!
バタン、と扉が閉まる音が寒々しい室内に響いた。
出先から帰って来た燦鳥ノムは自宅に入るも、靴を脱いで上がろうとはせず、そのまま玄関で立ち尽くしていた。
普段は人懐っこい笑顔を浮かべる、整った目鼻立ちを持つ顔からはあらゆる表情が抜け落ちている。
そこにはただ、ショーウィンドウに飾られている人形のように生気を感じられない彼女の姿があった。
『実はばあちゃるくんはですね! この度結婚することになりましてね!』
先ほど行きつけの酒場で告げられた、意中の人の残酷な言葉がまだ耳に残っている。
『大学の時から色々と迷惑かけたりかけなかったりしたノムノムにはいの一番に知らせたいなーって思いまして!』
今まで見たことがない、心底嬉しそうな彼の顔が頭から離れない。
足に力を入れて立っていられなくなり、ついに彼女は扉に背中を預けたままぺたりと座り込んだ。
「どうして……」
一体、何を間違えたのだろう。
大学時代に彼と出会ったことか。
意気投合して話すようになって、彼の人柄に惹かれたことか。
彼の在学中に自分の気持ちをぶつけなかったことか。
やがて自分も卒業し就職してからも、ズルズルと彼への想いを引きずっていたことか。
仕事先で彼と再会し、燻っていた感情が再燃したことか。
そうして自分の過去を思い返していく内に、やがて彼との思い出に浸っていく。
楽しいことばかりではない。悲しい思いをしたこともあったし、辛い目にも遭った。
それでも、彼と共にいた記憶は、時の流れを経ても色褪せずに輝いたままだった。
「どうして……ひぐっ、どうしてぇ……」
瞳から溢れた涙が堪えきれずに頬へと流れ出る。
口から出るのは嗚咽と疑問の声ばかり。
しかし、本当はもう彼女も分かっていた。
彼と今以上の関係になれない未来が怖かった。
もし断られてしまったら。そう思うと、胸を焦がす想いも委縮してしまい、行動に出られなかった。
そう。彼女には勇気がなかったのだ。
自転車を漕ぎ出すような、一歩前に足を進めるような、ほんの小さな勇気。
それが彼女にはなく、彼にはあった。ただそれだけの違いだった。
それだけで、自分は想いを遂げられず、一方で想い人は自らが望む未来へと至った。
そうして、もう彼は彼女の手の届かないところへと行ってしまった。
「私、ひうっ、わたし……ばあちゃるさんと、ひっく、一緒に、いたいですよぉ……」
男との思い出に寄り添いながら生きる女の慟哭が、冷え切った空間に木霊していた。
すまぬ(切腹) >>195 >>194
もうここまで来たらハーレム作るしかないのでは??? 誰かと飲んでるときに「…ハーレムってどう思う?」って馬が聞いてくるのかな? 某楠さんに馬が「断ってくれてもいいけど、礼儀として送るべきだと思った」とか言って
自分の結婚式の招待状を手渡しして、(ドッキリ)
呆然としている彼女を前に立ち去ろうとしたら、突如彼女の分身体に拘束されてそのまま誘拐され、
彼女の家の自室に連れ込まれ、「ごめん、誰かのものになっちゃうのはちょっと嫌だ」とか言って
そのまま趣が始まり、その後監禁されてしまう物語 >>195
『晴れの日に』
新婦はウエディングドレスを身に纏い、新婦は白のモーニング。
本日、晴天なり。淡い青の花嫁の衣装は、六月の結婚にこれ以上ないほどに絵になる。
静々と歩みを進めた新婦は最愛の人と肩を並べて神父の待つ祭壇の前に立つ。
「汝、健やかなるときも、病める時も……」
定型文の誓約に、番いの二人は一寸の迷いもなく誓いを立てた。
(ここまで長かった)
新婦――燦鳥ノムは幸福の絶頂の中で、長い長い戦いのときを想起する。
最初の敵は、自分自身であった。
自己保身という心理的に最も高い壁を、彼女は自らの決意でもって打ち崩さねばならなかった。
次に、幾多の恋のライバルたちであった。
彼女達は様々な手練手管をもって、二人の絆を試した。そのことごとくをノムは彼女自身の才気と彼への愛情をもって排することとなった。
最後に、彼――ばあちゃるである。
あまりにも低い自己評価は、当初、彼女からの愛でさえも信じることができなかった。
『弱虫は、幸福をさえも恐れる』とは誰が言った言葉か。綿のようなノムの愛さえも、彼は怖がっていた。
だから、ノムは彼に愛を教える事から始める事となった。
恐怖という感情の大半は、無知による。したがって、愛を、それも自身に向けられたそれを理解させることさえできれば、恐れることがあるだろうか?
その結果は――今、二人が繋ぐ手の固さが証明している。
『……それでは、誓いのキスを』
神父はそう告げ、慈悲に溢れた視線を新たな夫婦の門出を見守る。
二人の視線が短く、ただ当人達からすれば永遠に近いほどに引き伸ばらされた時間を共有した後、新郎は優しい手つきで新婦のヴェールをそっと除いた。
その日、一組の夫婦が誕生した。
雨季の天をに逆らうかのような燦々と輝く太陽の下で、二人は祝福を受けたのだった。
はい、これでプラマイゼロ。 どう森が話題なのでそれに便乗して人間関係とかに疲れた馬が
無人島へ一か月くらい行くことにして、そこで楽しく生活してたら
やってくるいつものCPメンバー… >>201
気づいたら立っている教会…
無人島に乗り込んできたサントリー…
月から落ちてきた竹…
普通にドアから入ろうとするそらちゃん…
うっ、頭が! 「ねえ、ばあちゃる」
「ん?何っすか、シロちゃん?」
男が湯船に浸かりリラックスしていると胡坐をしている脚の上に座る少女の声がした。
「来週のさ、土日とか暇?」
「確か何も入ってない筈なんで暇っすよ」
「そっか……んふふ♪」
男の答えに少女は男に背を預けて嬉しそうに微笑む。
「何かあるんっすか?」
「予定がないならさ、皆に内緒でシロと旅行に行こ?」
「二人っきりでっすか……いいっすね、それ」
「でしょ〜♪」
満面の笑みで振り返る少女に男も微笑む。
「シロとしては海沿いの旅館とかホテルがいいんだけど、どっちがいい?」
「あれ?山の方は選択肢に入ってないんっすか?」
「ね”えぇぇぇぇぇ!!シロが花粉症なの忘れてるでしょ!!」
「ああぁぁぁ、ごめんよ〜シロちゃ〜ん!!」
「まったく……」
少女は軽く立ち、男と向き合うように方向転換すると再び胡坐をする男の足の上に座る。
「ほんとっ、シロのばあちゃるは色々手間がかかるんだから♪」
笑顔の少女に思わず見惚れ、突発的な衝動に襲われた男はそれを実行する。
「……シロちゃん」
「なぁに?ちょっと顔が近……んんっ!?」
男は自分の顔と少女の顔との距離を詰め、少女の唇に自身の唇を重ねた。
十秒位して、男は少女から離れる。
「なっ、何でいきなりキ…キスしたのっ///」
「いや〜、シロちゃんが可愛くてつい」
「……ばあちゃるのバカ///」
怒った少女はそっぽを向くが、男は理解している。
これは少女が恥ずかしくて直視できないときする行動ということが。
「ごめんね、シロちゃん」
「………ふふっ♪」
少女の頭を優しく撫でると少女は嬉しそうに受け入れた。
駄文失礼 >>202
頭痛薬になればいいんだけど
最初に断っておくと、ばあちゃるにとって、人と接することはそれほど苦ではない。
そうでなければ、十数人のアイドル候補生をプロデューサーすることなど出来はしないだろう。
しかしそれでも、時折誰にも邪魔されず一人でゆったりとした時間を過ごしたくなるのだ。
そうは言っても、彼は人を導く立場。余裕という概念からは少々遠い立ち位置にいる。
そんな彼だが、この度奇跡的に一日だけ休みが取ることが出来たのは、ひとえに彼を案じた同僚たちによるものが大きい。
メンテナンス担当の女性に感謝のハグをし(後にこの一件で燃える模様)、緑黄色野菜に友情の証に右フックをかまして、
彼は心身のリフレッシュを図るべく行動に出た。
「いやー、ここに来るのも久しぶりだなぁ」
ばあちゃるがやって来たのは、自身の配信でお馴染みの小島だった。
周囲を何もない海に囲まれた、木が一本ぽつんと生えただけの、陸地が直径数m程度しかない小島。
行き来が瞬間移動で出来るため、いざという時はすぐに戻ることが出来るぐらいしか利点のない場所。
それでもここが彼の「城」であることに変わりはないのだ。
「さて、特に変わりは、な……い……」
そうして「城」の「保守管理」をしているところで、ばあちゃるは言葉を詰まらせた。
彼の視線の先には、彼の想像を超える光景が広がっていた。
冷蔵庫。それも厨房などで使うような、業務用の縦型冷蔵庫だ。
それが島の景観などお構いなしに、どーんと他を圧倒する存在感を放っていた。 「えぇ……なんすかこれ。漂流物?」
モノリスめいて鎮座する冷蔵庫を、文明を持たないヒトザルのような気持ちで観察するばあちゃる。
しかし漂流物にしては、外観には錆や汚れもない。まるでつい最近設置されたかのようだ。
ますます謎が深まる奇妙な冷蔵庫にばあちゃるが不審がったその時、ガチャ、と音を立てて扉が内側から開いた。
はてさて鬼が出るか蛇が出るか。ばあちゃるは身構えた。
「冷蔵庫からこんにちは! 燦鳥ノムで──」
バタン、とばあちゃるは何も言わずに扉を閉めた。その上、二度と開かないように持ってきたイスを冷蔵庫の前に置く。
臭い物に蓋をするのは世の常なのだ。
なおノムの名誉のために言うと、彼女は臭くないし、むしろその体からはとてもいい匂いがする。
では何故それをばあちゃるが知っているのか。市民、それは貴方のセキュリティ・クリアランスでは公開されていません。
閑話休題。
こうして平和は守られたのでした。めでたしめでたし。
『わーん! 酷いです! あんまりです!』
バンバンと扉を叩く音と不当な扱いを抗議する声が冷蔵庫の中から聞こえる。
しかしばあちゃるくん、意外にもこれをスルー。開けたら最後、彼のなけなしの平穏が破られることは目に見えている。
意味もなく見えてる地雷を踏むバカではないのだ。
『う〜……開けてくれないなら、この前私にあんなことやこんなことしたの皆に言い──』
ばあちゃるは血相を変えて扉を開けた。これ以上は青少年のなんかが危ない。子どもを守るのが大人の責務である。
なおばあちゃるの名誉のために(しぶしぶ)言うと、彼が当時ノムにしようとしていたことは医療行為の範疇にある。
では何故その場所が、短時間利用できる宿泊施設の類だったのか。それは貴方のセキュリティ・クリアランスでは以下略。
関係ないけど、お医者さんごっこっていいよね。誰かそういうの書いて。
「ふぅ〜。助かりましたわ」
「で、何でここにいるんすかノムノム。ここはばあちゃるくんの城なんすけど」
清楚な身のこなしで冷蔵庫から出てきたノムに、半眼を向けながら聞くばあちゃる。
そんな彼に対して、彼女は可愛らしく首をかしげた。
「お城ですか? それにしては随分殺風景ですけど。そうそう、お城といえばこの前一緒に入ったお城みたいな建物で──」
「わーわーわー! その話はまた今度にしましょうねノムノム!」
慌ててノムの言葉を遮るばあちゃる。天然にも程がある。幼気な成人もいるんだから発言にはもう少し気を遣ってくれ!
「だって、そこに冷蔵庫があるんですもの。でしたら私が出てくるのは当然ですわ」
「いや何で冷蔵庫がここにあるんすか。多分新しいモデルじゃないっすかこれ? 誰が置いたんです?」
追及の手を緩めないばあちゃるに、ノムはうふふと清楚な笑い声を返すばかり。
ばあちゃるはこれ以上尋ねることを諦めた。言葉で彼女に勝てた試しがないのだ。夜の肉体言語は話が別だけど。
「ばあちゃるさんが珍しくお休みを頂いたと聞きまして。私も『偶然』お休みを取っていたものですから、ご一緒できればと」
ばあちゃるの休暇を知っているのは彼を送り出した二人しか知らないし、その二人も今頃彼のいない穴を埋めようと
デスマーチを敢行していて、とても外部へと漏れる筈のない情報のはずなのだが。
大企業ってすごい。ばあちゃるはそれで済ませた。
「私と一緒は嫌ですか?」
そう尋ねるノムの瞳は、不安そうに揺らいでいた。こうなってしまっては、もうばあちゃるに断る選択肢などない。
「いやいやいや、ばあちゃるくんもですね、ノムノムと一緒に休日なんてもう最高ーって感じで──」
「ありがとうございます!」
ばあちゃるが最後まで言い切るのを待たずに、ノムは彼に抱き着いた。その横顔を見ると、幸せに満ちた笑みを浮かべている。
結局、ばあちゃるは流れに身を任せることにした。少々予定から外れてしまったが、これはこれで悪くない。
そう思いながら、彼女との優雅なバカンスを楽しもうと心を切り替えた。
彼女が、まだこれからわんさかやって来る女性陣の最初の一人だとは知らずに……。 今の流れとは全く関係ないけどノリノリで書いてて、「あっ、これ確実にpixivには乗せれねぇよな……」ってなってしまったのでギリギリ許されそうなカプスレに
ばあちゃるとかってタグを付けなきゃいけるか…?いや無理だな… 久々の休み。
家にいてもやることは無く、仕事のことばかり考えてしまう。
気分転換だと思い近くのショッピングモールへと出たのはいいが欲しいものなどない。
まぁ、服でも適当に見繕うかとフラフラ歩き出す。
だがその直後見知った顔が見える。
自分の歩いてる向こう側から、楠栞桜が歩いてくる。
彼女は馬のマスクを付けていない自分に気づくことはないだろうが、夜桜たまから転生したということもありばあちゃるとして少し気にかけていた。
最後に夜桜たまとして会った時にはとてつもない程思い詰めていたところがあったので、普通にショッピングモールへと遊びに来ているのを見るとなんだか少し安心した。
当然声をかけることなく、出来るだけ見ないように横を通る。
彼女との距離が近づきなんだか少し緊張してしまうが無心を必死に装う。
お互いの距離が1mくらいしかない所になり彼女の持っていたジュースが手から滑り降ちてしまう。
「あっ……!」
「!」
危ないと思い、まあ何とか取れる距離だと思ったので急いでキャッチしようとするが、タピオカ屋やスタバで使われているカップだった為に上手く取れず手や服へとジュースがかかってしまった。
「ごめんなさい!大丈夫ですか?」
「あー、全然平気ですから」
ただでさえ横を通るだけで少し緊張してしまっていたのに、話しかけられるとより緊張は増してしまう。
自分に気づく様子は無さそうなので、さりげなく胸を撫で下ろす。
「でも、服とか濡れちゃって」
「いやいや、もうそろそろ帰ろうかと思っていた所ですし帰って洗いますから」
「でも…」
「大丈夫ですので」
なんだか緊張と申し訳なさでそそくさとこの場を去ろうとする。
すると手をぎゅっと握られる。
「私の家、すぐ近くなので洗わせてください!」
「いやいや、いいですから」
「シミになっても申し訳ないので!早く行きましょう!!」
何度か断るが頑なに譲らない。
ここまで言われて行かなかったら逆に怪しまれてしまうかもしれない。
「すみません、それじゃあお言葉に甘えていいですか?」
「もちろん!」
手を引かれて歩き出す。
どうしてこんなことに…と頭を抱えたくなるが何も出来ない。
早く時間が過ぎるのを待つことしか出来なかった。 「ここです」
案内された先はとあるマンションの一室だった。
夜桜たまのときはおばあちゃんと一緒に住んでいる一軒家だったが、ばあちゃるくんに流石に同じ所に案内するわけにもいかないだろう。
「どうぞ上がってください」
「本当に申し訳ないです…」
「元はと言えば私がジュースなんかこぼすから悪いんですから気にしないでください」
だが女性の家に男を簡単に入れるのはどうなんだろうか。
そういう大雑把というか気にしないところはやはり変わっていないなと苦笑するがもうプロデューサーでも無いので言えない。
「すみません、それじゃあお邪魔しますね」
「はい」
玄関に入り靴を脱いで靴を揃える。
ガチャンという重い音が聞こえ目を向けると、扉の鍵を閉めていた。
「すぐにお暇しますし、鍵は閉めなくても…?」
「何を言ってるんですか、鍵閉めないで人が来たら困るじゃないですか」
「そ、れはそうかもしれませんが…」
「そんな硬い敬語なんていいですよ、うまぴー」
「!?」
「うまぴーって呼んじゃあれですね、それじゃあ……ばあちゃるさん、で」
気づかれていた事に驚きを隠せない。 「いつから、気づいてました?」
「ばあちゃるさんが私を見て顔を顰めた所からです」
最初から、だ。
分かっていて頑なに断っていた俺を家へと招き入れている。
目的が全く掴めない。
「なにが、目的なんすか?」
「んー、言って逃げない?」
「逃げるにしても扉は塞がれてて、さらにばあちゃるくんと扉の間にはたまた……貴女がいるじゃないっすか」
「栞桜って呼んで?」
「し、しおしお……がいるのに逃げらんないじゃないっすか」
「………んー、まっいいか、それにしてもばあちゃるさんはワープ出来るんじゃないの?」
顔を合わせているだけで心臓が握りつぶされそうだ。
だがそんな選択肢忘れていた。
やはりこういう危機的局面に追い詰められると考えが浅くなってしまうのは悪い癖だ、急いでワープしようと力を入れようとした瞬間に肩を掴まれる。
「なにを、しようとしてるの?」
「す、すいません…」
「別に謝って欲しいわけじゃないんだけどー?」
「わかりました、逃げませんから…」
「もう一度しかけた時点で信用ないよ」
ばあちゃるくんのワープは体に触れば一緒に付いていける、それを利用して止めるのは流石としかいいようがない。
なんというか、捕食者の目とでも言えばいいだろうか…。
視線を向けられるだけで動けない。
だがここまできたら腹は括った。
彼女にはいい感情を持たれていないのはわかっている、どんな事をされても彼女の気がそれで済むのならと…。 「まぁいいや、それでばあちゃるさんをここに連れてきた理由だっけ?」
「……」
「そんなの決まってるじゃん、こういう事だよ」
そういいながらばあちゃるくんの目の前にしおしおの顔がくる。
何をされるのかと目を閉じると唇に柔らかい感触がする。
「…………?」
「これでも分からないなんてことあります?」
「いま、しおしお…」
「キスしました、チューです」
混乱が深まる。
ばあちゃるくんにキスを?
何故?
「ふざけてるんですか?」
「だ、だってしおしおはばあちゃるくんの事嫌いなはずじゃ…?」
「は?誰が言ったんですか?」
「いや、言ったとか、普通そうでしょう!?ばあちゃるくんの事なんて」
視線を向けて後悔した。
黒いまなざし、ハイライトと呼べばいいだろうか。電脳世界だからこそ強調されるそれが一切ない。
「ばあちゃるさんがそういうこと言うなら、その認識が間違いだってこと教えてあげなきゃね」
「えっ…?」
「ばあちゃるさん、なんで私がこんな所におうち持ってるのか驚いたでしょ?」
「は、はい、まぁおばあちゃんと住んでたのにとは…」
「普段はそっちで生活してるの、でもここは」
そう言いながらジリジリと近づいてくる。
異様な雰囲気に後ずさりしてしまう。
「ばあちゃるさんを飼うためのおうち、だよ?」
「はっ?」
驚きで惚けた返事しか出てこない。
「まぁ驚くのには無理がないかも、だから…ゆっくり眠ってて?」
そう言って俺の後ろへと視線を向けるしおしお。
何かあるのかと思い視線を向け、見えたのは笑顔で自分に対してスタンガンを向けているしおしおの姿だった。 ツイッターでみたネタで悪いが、
馬に自制心を失う薬を飲ませて趣あることしようとしたら、
すごいマイナス方向に働いて死にそうになって、
趣も忘れて慌てて馬を励ます姿が見たい 《3月20日 19:20》
「…明日も生きてるとは限らない…かぁ…」
「えーちゃん!一緒にばあちゃるさんのところに行こうよ!」
「え?どうしたのいきなり?」
「ちょっと思うことがあっただけ!」
「んー、でも、あの人たしか休みで無人島に行ってるらしいから明日にーー」
「じゃあ、その島に今すぐいこう!」
「へっ?」
「ばぁーちゃぁーるぅーさぁーんっ!!!」
「ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!???」
「そらそらっち!?えーちゃん!?
なんで二人が空から落ちてきてるんすか!?」 >>213
いきやす(天下無双)
週末の夜を迎えた某電脳大都市。その歓楽街。
明日から休日ということで、そこには普段より多くのカップルが足を運んでいた。
その一角にある宿泊施設では、既にその気になったカップルが部屋を借りて、情欲のままに体を重ねている。
防音処理をすり抜けて聞こえてくる無数の嬌声に、その気でなくとも興奮してしまいそうな空気を醸し出していた。
そうした中で、とある一室で繰り広げられていたのは。
「はぁ……どうせ俺なんか社会の屑っすよ屑……ド屑……」
パンツ一丁でかつてないほど落ち込んだ様子を見せる、世界初男性バーチャルYouTuberのばあちゃると。
「そんなことないってば! プロデューサーちゃんは社会に必要な人間だよー!」
セクシーな下着姿で必死に彼を慰める、19歳の普通の女の子である柾花音という、場にそぐわない奇妙なやり取りだった。
話は一カ月前にまで遡る。柾が相棒ともいえる楠栞桜のお家で一緒に遊んでいた時のことだ。
楠が少し席を外している間に、手持ち無沙汰になった柾が部屋の戸棚を開けてみたのだ。
たとえ親しい間柄であっても非難されうる行動だが、柾は楠なら許してくれると信じるに足る絆があった。
果たしてそこに入っていたのは、マゼンダ色の液体が入った謎の小瓶だった。
「??? 何これ?」
小瓶を手に取り眺める柾。開封された形跡もない小瓶にはラベルも何も貼っておらず、部屋の照明を受けて中の液体がキラキラと輝いていた。
好奇心を刺激された彼女が戸棚を探ってみると、小瓶の説明書と思しき紙切れが見つかった。そこにはこう書いてあった。
『一時的に自制心を失うクスリ。興奮剤300%増量!(当社比)。これで愛しの彼もケダモノルート一直線!』
柾は戦慄した。楠がこの怪しさ満点のクスリを誰に使うのか、今後の行動が手に取るように分かるからだ。
っつーか何が絆だよ。出し抜く気マンマンじゃん。どっちが結ばれても恨みっこなしって誓ったのに。
ふと壁に掛けられたカレンダーを見ると、ピンク色の丸で囲まれ、ご丁寧にも「大丈夫な日!」とハートマーク付きで書かれた日が散見された。
一体ナニが大丈夫なんだナニが、という疑問は置いておくとして、幸いなことに今月はもう最後の日を過ぎていた。
問題は、来月は月初から月末まで余すことなく全ての日にちが丸で囲まれ切っていることだ。
これがテストの答案なら大変よくできました、となるが、生憎これでデキるのは二人の(というか一方的な)愛の結晶である。
部屋をよくよく見渡すと、これ以外にも某有名結婚情報誌から育児本、果ては夫婦の夜の秘訣や思春期の我が子との接し方を指南する本まで準備されている。
もはや外堀無視して本丸を落とす勢いである。でも流石に思春期は早すぎるだろ。
「……とりあえず、これは預かっておきますか」
かくして、柾はかつての上司を相棒の魔の手から守るべく、小瓶を奪取するに至ったのだ。
なおしばらくの間、とある雀鬼が昏く淀んだ瞳で「ない……デキない……」と何やら呟きながら辺りを彷徨った末に、
道端でばったり遭遇した意中の人を残像が生じるほどの速度で追いかけ回し、危うく電脳警察沙汰になりかけたのは別の話である。
そんなわけで法と正義の名の下に小瓶を押収した柾だったが、実のところその扱いに頭を悩ませていた。
一般的な倫理観に従うのなら、これは真っ先に捨てるべきものだ。しかし……と柾は考える。
彼女の想い人が朴念仁であることが、界隈ではそれはもう有名だ。
彼女がかつて彼の元にいた時、恵まれた容姿で何度アプローチをしてもなびくどころか気づきもしなかったことは記憶に新しい。
なお念のために、彼女の行った「アプローチ」はそのどれもが小学生級で、見ていて微笑ましいレベルのものだったものはここに付け加えておく。
柾が落とさなければならないのはそんな相手なのだ。少しでも手札は多い方がいい。
でもなー、と頭をブンブン振って再考する。そうこうしている内に時間が来てしまった。
今日はお外で色んな方々とお仕事をする日なのだ。ひとまず問題を棚に上げて、柾は出かけた。
そして、その日の仕事を無事終え、電脳居酒屋でちょっとした打ち上げにも参加し(勿論彼女はアルコールを一切飲まなかった)、
少々寒々とした夜の繁華街を歩いて帰宅していた時のことである。 「おぉ〜〜? そこにいるのはまかのんじゃないっすか〜〜?」
裏路地から、何やら酒に酔って馴れ馴れしく話しかけてくる飲んだくれが出て来たではないか。
うわウザ……と思いながら声のする方を見た途端、彼女の目が驚愕のあまり大きく見開かれた。
そこにいたのは、かつて『猫乃木もち』だった彼女を一人前のアイドルに育てようと懸命だった、ばあちゃるプロデューサーその人だったからだ。
トレードマークの馬マスクを外した彼は、代わりにサッカーボールの柄のネクタイを頭に巻き、
片手に寿司折を持った、古き良き酔っ払いスタイルを貫いている。
「えーっと……人違いじゃないですか?」
「そんなわけないっすよ〜〜。 何たってばあちゃるくんは、アイドル部のプロデューサーっすよ〜〜?
まかのんのことだってちゃ〜んと見てたり見てなかったりするんでね〜〜」
酔っ払い特有の謎理論に困惑する柾。もしかしたら、今の彼は『柾花音』と『猫乃木もち』をいい感じに混同してるのかもしれない。
とは言え、今の彼は面倒なことこの上ないので、彼女は早々に立ち去ることを決めた……のだが。
「お、おうふ……電脳世界がばあちゃるくんを中心に回っていますね〜〜これ完全にね〜〜」
地面に倒れ込んですっかり目を回している様子の元上司を見捨てられるほど、彼女は薄情でもなかったので。
「あぁ、もう! しっかりしてください!」
ばあちゃるの体を起こすと、肩から掛けていたバッグを開け、何かないかと中身を探る。すると、彼女はある物を見つけた。
それは楠の部屋から盗んだ、あの怪しげな薬品。そして彼女は思い至ってしまったのだ。
今、酩酊している彼にこの薬を使って自分を襲わせれば、楠より早く彼と結ばれることができるのでは、と。
彼は溜まりに溜まったストレスを発散したいだろうし、自分は彼の女になりたくて仕方ないのだから、誰も傷つかない方法ではないか、と。
「……ねぇ、ばあちゃるさん。具合悪そうだし、今夜はどこかのホテルで部屋借りません?」
「んー? あぁ〜いいっすね〜〜。いきましょいきましょ〜〜」
「……そう。じゃ、ホテルいこっか」
言質は取った。あとは行動あるのみだ。
ばあちゃるの肩を支えて歓楽街へと足を踏み入れた柾は、手近なホテルに入ると、受付で一泊コースを選んだ。
乗り込んだエレベーターが上昇していく中、彼女の心はこれから始まる彼との交わりに期待すると共に、悲痛な声を上げていた。
何が相棒の魔の手だ。それを奪ったことを正当化した挙句、狡猾にも利用しようとしている自分の方がよっぽど悪魔ではないか。
そう叫ぶ良心の声を、柾は努めて黙殺した。今はただ、この甘美な夜に溺れていたい。そう自分に言い聞かせて。
そして──
「はぁ〜〜〜〜〜……もう燃え尽きてしまいたい……」
これがその様である。
どうやら彼が抱えていた心の闇は、柾が思っていたよりも遥かに深いものだったようだ。
そんなわけで、彼女はお互いにあられもない姿であるにもかかわらず、当初の予定も忘れて懸命にばあちゃるを励ましているのだった。
「そもそも俺って、傍目には美少女を何人も侍らせてるクソ野郎なんじゃないんすかねー……」
「それには概ね同意できないこともないけど、それでもプロデューサーちゃんは立派な大人だって!」
思わず昔の呼び方で話しかけてしまっている柾だったが、そんな些細なことなどどうでもよくなるほど、今の彼女には余裕がない。
彼女の相棒は、こんな状態の彼を前にしてどうしただろうか。多分有無を言わさず襲っただろうな(偏見)。
「そうっすか? まかのんは優しいですねー……まるでもちもちみたいっすね完全にぃ」
色んな意味で返しに困るんだけどォ!? と心の中で叫ぶ柾だが、表面的には曖昧な笑いで取り繕っていた。
全く、物事は思った通りには行かないものだと、柾はこの夜また一歩大人になった。
尤も、今夜オトナの階段を登るには立ち込める暗雲が些か濃すぎるのだった。
この先も書いたんだけど12月4日の件にべったり触れてしまったのでここまで
渋じゃあどこまで書いていいのか、ここはどれくらい許されるのか、イマイチ分からん 私は許す……ありがとう…!
たぶんこの後一番いい雰囲気になったとしても馬を慰めて抱きしめたまま一緒に眠って
翌朝ラブコメが発生する程度… この流れなら…言える!
裸の馬が隣で寝てたらっていう朝チュンドッキリしたら、どんな反応すると思う? ・めめめめ
寝ぼけているので現実がまだ理解できない。でも、馬が温かいしいいにおいするので
そのまま抱き着いて安眠。 二度寝から目覚めた後は馬に抱き着いていたことも併せて大混乱して大騒ぎする。
・ピーピー
まず「わー?!」とか叫び、馬を起こそうとするが落ち着いて考えたらまたとないチャンスでは?
と思って折角なので馬の体を観察する。 普段は見せてくれない顔とか全身を写真で取ったりして保存
・イオリン
「え?!え?!」と驚くが、馬が裸なのに気付いて妖しい笑顔を浮かべ、
自分も裸になって馬にくっついて幸せそうな笑顔で眠る。 多分起きた馬のほうが混乱する
尚偏見のイメージです 書いてくれたなら、コッチも書かねば、無作法というもの…
『なとなと』
目が覚めた直後は「わぁ〜、ばあちゃるさんだぁ〜」と“ふにゃとり”化、数分間馬を撫で回し、ニヤける。
しばらくした後、現状に気づきテンパって、「私覚えてない!も、もう一回!」と寝込みを襲う展開へ
『そらそらっち』
起きて数秒間硬直、前日に酒の勢いでやっちゃったと誤解する。
「私も今日からお母さんかぁ…」と言い、馬の髪を撫でたりギュッと抱きついてたりと甘々になるが、キスマーク付けたりと激しくなり、「一回じゃ…お母さんになれないよね…?」と前の人と同じく襲う展開へ
『エイレーン』
起きてすぐに現状理解(してないけど)
「またかぁ…」の一言のあと、手慣れたようにベッドからシャワーに入り、さっさと服を着て、朝食の準備する。
テーブルに料理を並べ、《適当に作っときました、黙って食え》と書いて出ていこうとした。 悪酔いが極まった馬がめめめに目隠しさせて「これから何食べるか当てろ」と自分の馬並を
突き出す最低な行いをしてしまうんだけど、匂いで気づいためめめは馬並が唇に触れた途端
口の端から涎を垂らしながらしゃぶりつき、そのまま口の中に放たれた精をごくごくと全部飲み込んで、
口から離れてもなおまだ大きいままのソレを感知して「もっと頂戴……?」と蕩けた顔で言うやつ下さい
お願いします馬が何でもしますから! ・月ちゃん
馬の裸体を見た瞬間慌てて、本当にシたかチェック。
本当にしてたなら覚えておきたかった…!といろいろ大後悔。
本当にしてたか分からないので、そのまま馬に抱き着いて眠り、馬が起きたら改めて問い詰める。
正直自分が脱いで既成事実作ろうかと思ったけど恥ずかしかった
・ノムノム
さすがの事態に混乱するが、折角だから…とそのまま馬に
キスしたり色んな所触ったりして楽しみ、馬が起きる前に既成事実を作ろうとする。
馬が起きても「こうなっているということはしましたよね?なら、私もいい思い出にしたいじゃないですか?」と言ってそのまま結構 にじさんじの『○○○しないと出られない部屋の管理人になりました』みたいに
最初に馬と1人を閉じ込めて、したら管理人の誰かと交代するみたいな設定にしたら、永遠に我々は趣を見れるのでは?? イオリンとかめめめめは趣で口でする時に
夢中になって馬が達してもそのまま口で奉仕し続けて
馬が二連発しても離してくれなさそう 出しても出しても離してくれなくて、
ようやく離したと思ったら、口の中いっぱいの白濁液を見せつけて、そのあとゴックンするんだろ知ってる ダメだ、俺の頭の中のちゃるはワープで逃げて犯人問い詰めてるや… 馬は起きた、周りを見ればベッドで眠る娘やソファ、椅子に座って眠っている娘たちがいた。
状況はよくわからないが、微笑ましい状況に笑顔を浮かべながら後ろを振り向く。
【S○Xしないと出られない部屋】
馬はテレポートした、この場所に閉じ込めた犯人をとっちめようと
馬に事情はわからぬ、しかしこんなオッサンと麗かな娘たちとやらせようとするなんて常軌を逸してる。そう思った。
しかし、テレポートした先で、馬はすぐに取り押さえられてしまう。
抜かった、そう思い顔を上げる。
そこには先ほどまで部屋にいた娘たちがいた。
目が黄色かったり、服装が違ったりしているが、間違いなくさっき見た彼女たちだ。
そう思ううちに扉は開く。
そこから来たのは、部屋にいた彼女たち
「…やっぱり言った通りだったじゃん、“オリジナル”」
「仕方ないじゃん、まさかうたた寝してるうちに馬刺しくんが起きるなんて思わなかったわー」
瓜二つの2人が話している内容に戸惑ってる馬に、取り押さえている娘たちが話しかける。
「まぁ、そういうことなので…
…ちなみに此処もしないと出れませんし、テレポートも出来ませんよ?」
「心配しないで、この家にはご飯もトイレもベッドもオモチャもあるし、もちろんオクスリもあるよ?」
「大丈夫、みんな合意の上でやってるし、やれば間違いなく出られるんだから…」
その言葉と同時に、みな馬の顔を覗き見る。彼女たちは期待の笑みを浮かべながら、口を開く。
『誰からシたい?』 そこで無意識にふと視線を一人に向けてしまってその相手がガッツポーズして、
他全員から怒られる奴……… そのうち馬の童貞を巡って血で血を洗う争いが起きて、不毛なキャットファイトを勝ち抜いた名誉ある勝者が気づくと
馬が忽然と姿を消していて、代わりに一枚の紙きれが床に落ちてたんで拾ってみるとそこには
『我が家のおやつ係を返してもらいます。P.S.馬の初めてなんてシロが寝込みを襲ってとっくに奪ってるに決まってるじゃん』と
衝撃の真実が書かれていて…… シロちゃんは乙女乙女してて寝込み襲っての初体験がイヤで
奪う直前で馬を起こしてそのまま一気に奪ったりする展開も好き アイドル部は、きっと白馬組を拗らせてる。異論は認める。
…もしや、馬CPを楽しんでる猛者も居るのでは()
わたし、北上双葉には公には言っていない趣味がある。
それはシロちゃんとうまぴー、いわゆる白馬のてぇてぇを見ること。
アイドル部を志望したのは、電波には乗らない白馬のてぇてぇを見るためなのだ。
ごめん、盛りました。理由としては3割くらいです。
最近はうまぴーの露出が減ったこともあり、シロちゃんと行動しているところをよく見るようになった。
うまぴーが落ち込んでた時にシロちゃんが慰めていたからか、前よりも親密になっているような気もする。
落ち込んでたうまぴーが可愛かったのは、ここだけの秘密。
今も正面から仲睦まじく喋りながら2人が歩いてくる。肩がくっつきそうな距離。例え仕事の話をしていたとしても、てぇてぇに変わりはない。
ご馳走さまです。もっと下さい。ふーさんは貪欲なのです。
そんなことを考えていると、うまぴーがわたしに気づいたみたい。
「あー、ふたふたじゃないっすかー!
今日も可愛いですねー。昨日の配信もスゴく良かったすよ!いやねー、ばあちゃるくん聞きながらぐっすりだったっすねー。さすが、ばあちゃるくんの自慢のアイドルっすね!」
一気に捲し立ててきた。うるさい。そして、くすぐったい。
「もー、馬!いきなり大声で話しかけたら、ふたふたビックリしちゃうでしょ!
ごめんね、ふたふた。こんにちわ。」
すかさず、うまぴーのフォローをするシロちゃん。いい…。
「こんにちわ、シロちゃん。お仕事がんばってね。」
「ありがと、ふたふた!がんばるね。」
「うん、たのしみにしてる」
「ちょいちょーい!ばあちゃるくんは無視っすか!?」
「うるさい、馬!ふたふた、実は余り時間に余裕がないの、ごめんね。」
そういうと、シロちゃんはうまぴーを引きずっていった。
わたしは小さく手を振って、それを見送る。そして、がっちりと握られた2人の手を見逃すようなヘマはしません。いいぞ、もっとやれ。
2人の姿が見えなくなった頃、ふぅとため息をつく。
やっぱり、うまぴーはふたばに甘い。ああいう褒め言葉はシロちゃんに言えばいいのに。そうすれば、照れるシロちゃんを見れるかもしれないのに…。
確かに最初から皆に甘かったけど、ふたばがプレッシャーに押し潰されそうになった時から、わたしにだけ特に甘くなった。
あのときの事は感謝しているけれど、お陰で、ふたばが居る時に白馬のてぇてぇを見れる率が減っている、気がする。がっでむ。 続き
そして問題はもう1つ。
それは、うまぴーに対する好意が首をもたげること。自信を取り戻した後から、しばしば。
顔をだしたら、すぐに押し込めるので、それが敬愛なのか慕情なのかはわからない。ただ慕情なのだとしたら、その、困る。
ドロドロは好きだけど、端から見るのがであって当事者になりたいワケじゃない。
だいたい双馬は解釈違いです。
「それに、シロちゃんに勝てるわけないし」
……。
待って。
ふたばは今、なにを考えたの?
なにをもって、「シロちゃんに勝つ」ことを考えたの?
大きく息を吸う。
わたしは、白馬組。
双馬は、解釈違い。
息を吐く。
自分に、言い聞かせる。
思いに、蓋をする。
よし、大丈夫。
白馬を見られれば、それでいい。
書いてて辛くなった。駄文失礼。 何かのきっかけで自分の気持ちに正直になったふーさんも見てみたいですね? >>232
天才の発想、その展開は思いつかなかった 趣書くから、絵文字チェックさせて
いい?ありがとう
♡❤(ハート)
♪♫(おんぷ) 馬が何か変な部屋に閉じ込められて壁抜けも出来ず、扉を見てみると
「あなたを一番愛している異性の名前を書きなさい」って書いてあって、
それを書かなきゃいけないっていうシステムの扉を作ったシロちゃん達が別室でその様子をカメラで見てて
誰の名前を書くのかな、とワクワクしてたら
馬が一向に誰の名前を書くのか思いついてないみたいでうんうん唸ってたり書こうとしてやっぱり
やめたりを繰り返して一時間くらいたって、なんかイライラしてきたシロちゃん達が見守ってたら、
馬が途中であきらめて昼寝とか始めるしスマホいじり始めてどんどんイライラが募った後、
何かを思いついたように馬が誰かの名前を書いたら扉が開いて、颯爽と出て行ったので
その扉に書いてある名前を見ると「ばあちゃる母」とか書いてあったので
後々全員でシバきに行くことが決定してしまった馬の話 書こうか書くまいか迷ったのか、誰の名前を書こうか迷ったのか、それが問題だ
大学ノム馬概念前提で、いい大人になって給料日前に金欠になった馬が昔の癖でノムさんのところに転がり込んだら、
ノムさんは意外にも何のお小言も言わないどころか「これだけあれば足りますよね?」とニッコリ笑顔で
お金を渡してきて、ありがとうノムノムー! とお礼を言う馬。
するとノムさんは「では早速……」と馬に近寄って背中に手を回すと自分の唇を馬のそれと重ねて、
突然の凶行に混乱する馬をよそにどんどんディープなやつに移行していって、数分後にやっと離れて
お互いの唇から銀糸がつうーっと伸びたところで、一体何を……と息も絶え絶えに尋ねる馬。
それに対してノムさんは頬を紅潮させ目がとろんと蕩けたまま「だって、先輩の春を買いましたもの」と
答えると再び馬にキスして、馬は止めさせようとするんだけど「受け取ったじゃないですか」
「お金ないと困りますよね?」と言い返してきて、その度に求められるものだから不覚にも体は正直に反応してしまう馬。
そんな様子を見て嬉しそうに「ほら、先輩もその気じゃないですか」と笑ったノムさんはお互いの服を脱がしていき……
そんな濃厚なノム馬ください 馬が金欠の時に親分になんか仕事とか無いかって聞いたら
なんかにやって笑った後に「この部屋に行って、この部屋にいる人の指示効いてくれたらいいから」って言われて、
そのままその部屋に行ったら月ちゃんがいて、なんかの企画かもしれないと思って
そのまま「月ちゃんの言うことなんでも聞きますよー」って言ってから始まる趣の宴 >>237
多分みんなの名前を最初は書こうとしたけども
おこがましいか、とか思ってやめた可能性 拙い趣だけど許しておくれー!
そらえー馬はいいぞー!!
「ーーあっ、あっ、あ"ぁっ!きもちっいい"!もっろ"、もっと"しでぇ!」
「そらっ…そらっ…また、出る…!」
「ぉ"っ、ま、ま"っで、いみゃ、りょーほうから、だしゃれたら…あだ、まおぁ"しくーーーあ゛あ"ぁ"ぁぁぁっ!!!」
目を覚ませば、“二人に増えた”私たちの想い人に抱かれている親友を目へと入ってきた。
頭と腰の痛み、お腹の中に感じる生暖かい感覚…たしか私も抱かれていて…
『ばあ…ちゃる、しゃん…、もっとちょうだい…、もっと…くだしゃい…!』
『えーちゃん…うっ、急にキツく!?』
『あ"っ…ぅぁ"っ…やぁ"やっ…らめぇっ、あっ、ぁっ〜〜っっ!!ぁ"っ……!!』
『ふぅ…ん?えーちゃん、えーちゃ………』
そうだ、私たしか気絶しちゃって…
そう思うと同時に、抱かれていた親友が力無く横になる。
あの後、ずっと二人の馬の相手をしていたのか、お腹はポッコリと膨らんでおり、幸せそうな表情で気絶している。
(あと、心なしか胸も大きくなってる気がする、わけろ)
「…まさか、気絶してる相手にするのは気が引けるっすよね…」
「でも、まだばあちゃるくんは“満足仕切って無い”んでだよなぁ…」
だからさ
その一言とともに二人の目はコチラを向く。野獣が獲物を狙うようにそっと、食らいつくように、自分のを大きくしながら
「あは、あははっ…」
もはや笑うしかない、散々出したのにまだそんなに大きいままなのかと
またさっきみたいに…ううん、さっき以上に強く…激しくされちゃうんだなって…
「や、優しくしてくださいね…?」
きっと叶うはずではないであろう願いを口にすることしか、私にはできなかった。 優しくしたらしたでとろかされるみたいなプレイをされてしまって
ハマってしまい抜けだけなくなりそうになる展開すき 馬がどうしようもなく金欠になったときに
シロちゃんに頼るのは恥ずかしいと思って知り合いに
「なんでもするからお金貸してください…」とか言ったせいで始まる
馬の肉体を買おうとする争奪戦 いっそ馬が色んなアレコレで無職になり、前職が少々特殊だったが故に次の働き場所も中々見つからず
途方に暮れていたところに、そんな馬の窮状を見かねた少女たちがお金を渡して、代わりに一夜を共にするようお願いする。
馬もひもじい思いをしていたから断れずに少女たちを毎夜毎晩抱くようになり、それから間もなく日中も体を重ねる日々へと。
少女たちは純粋に馬を愛してるんだけど、結局そういう形の接し方になってしまった罪悪感もあって、馬と一緒にいる時間の長さや
支払った金額の大小でしか馬への愛を表せない。
一方の馬は、もう繋がってない時間の方が短い生活を続けたことで精神がすり減って、少女たちがどれだけ自分に長い時間一緒にいて、
いくら高い金額を出そうとも、「自分にはそれだけの商品価値がある男娼に過ぎない」と達観しており、
じわじわと自滅願望に蝕まれていく、そんなすれ違いバッドエンド馬カプとかダメですかそうですか >>243
そのルートはトゥルーハッピーエンドが、色々あって最終的に元の会社も大変なことになったりして潰れかけて、
そこでシロちゃんが馬のところにやってきて話しかけて、結構暗くなってる馬が
「シロちゃんも俺を買うんすか?」とか言ってしだれかかるんだけどもシロちゃんが真面目な顔で
馬の顔をがっとつかんで、「シロ、会社も辞めてきたし、あそこも大変なことになったからおうちも全部売り払ってきたの。」
とか言ったもんだから結構暗かった馬が素に戻って「は?」とか言い出して、
すっごい慌ててこの後どうするのか、とか大丈夫なのか、とか困ったことがあるなら手伝うから、とか
昔みたいな過保護モードになってわちゃわちゃするもんだから、シロちゃんも噴出してしまって、
その後にシロちゃんが馬に手を差し伸べて
「おうちも無いし、お仕事も無いし、何にもないシロだけど…馬のこと、買いたいんだ。」
「シロの今からの人生、半分あげる。」
「だから…馬の今からの人生、半分買わせてくれる?」
っていうから馬がもうボロボロ涙流してその手をつかんで二人が幸せなキスをして終了 >>243
どれだけ愛しても、お金を払ってもコチラを向いてくれないことに苛立ち始め、ついには
「私と一緒になってよ」
と、結婚を申し込むが、自己評価の低い馬が断ってしまい、しかもそれを
「金払いの少ないお前とは無理」
と解釈してしまい
それ以降、何度も何度も多額のお金を払っては一緒にいるようになる悪循環… 最終的に家をうっぱらってまで馬に尽くし、
それを聞いて流石に受け入れるけどもお互いに負い目があるというか
「ここまでやらせてしまった」がお互いにあるせいでぎくしゃくする展開 趣のままに書いた駄文だぁ!
目の前の彼女たちの一言は…あまりにも衝撃的だった
『なん、だって…?』
「本当は馬刺しくんに全部投げ捨てるつもりだったんだけどね?」
「ですが、それでしたら優しいお馬さんの気を病んでしまうと思ったんですよ」
「だからね!ばあちゃるさんをみんなでお金を出し合って一緒に買うことにしたんだ!!」
「私たちには余力ができて、ばあちゃるさんはお金を貰える、まさにWINWINってやつですねー」
「まぁ、そういうことなんで理解できましたか馬ぁ〜?」
あまりにも軽く言う5人に馬は驚きを隠せないまま口を開く
『だ、だってあの借金、結構な額だったんすよ!
それを払って貰うなんて…』
そう言うやいなや、まるでそう言うことをわかっていたように、みんな優しく、笑顔を浮かべながら喋りだす。
「じゃあさ、馬刺しくんが借金払うつもりでウチに来てよ」
「はい!いま、この5人で暮らしてるんですよね、ですので分身とかの手間も取らせませんよ?」
「みんな、ばあちゃるさんのことを待ってるよー!」
「そうですよー!みんなで幸せになりましょうよー」
「まさか、借金払った私たちから逃げるつもりじゃないですよねぇ?」
借金を返済してくれた彼女たちに逆らえるわけもなければ、逆らおうという気もなく、馬は彼女たちの家に行くことを決意する
『わかったっす…、でも良いんすか?オレなんかがそこに行っても?』
「何言ってるの」
月ちゃんがそういうと
シスターが、そらちゃんが、ノムさんが、エイレーンが、同時に口を開いた
【ずっと一緒に住みたいと思っていた】と、
俺得ハーレムメリーバッドエンド
《彼が星を見ることはもう無い》 五人という文字を見て反射的に四天王だと思ってしまった……
某氏の四天王が姉妹で両親が馬とエイレーン概念好き。 >>221
『ホットドッグちょうだい』1
きっかけは単なる悪乗りであった。
チームhooseの三人がばあちゃるの家に赴くという珍しい機会に、電脳キメラがふと口走った。
「――酔ってみたプロデューサー、見たくない?」
すぐに賛同したのはヤマトイオリで、多少渋ったものの合意したのは金剛いろはであった。
彼女達はどこからか電脳アルコールを調達した。年齢確認は要らなかった。イオリの胸部を見た店員が、自ら年齢認証ボタンを押したからだ。こんな胸して未成年だなんて、各方面に失礼だよね。
そうして、ばあちゃるは散々に酒を飲まされ前後不覚となり、欲望のままの姿となったのだった。果たして、このスレにおいて、彼が正気のまま致す展開があり得るのだろうか(反語)。
「「罰ゲーム!」」
「イヤー、マケチャッタナ(棒読み)」
四人でゲームを行い、意図的にばあちゃるを勝たせる。
罰ゲームの内容は『何でも聞く』。
プロデューサー兼学園長は、果たして泥酔状態の中で良心を保つことができるのだろうか?
こんな悪魔の様な企画を提案したのはもこ田めめめという女であった。
「きっと大丈夫でしょ」めめめはそう断言した。
「大丈夫、大丈夫」イオリは賛同した。
いろはは、不安でいっぱいであった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています