ばあちゃるカプ妄想総合スレ part9 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001ほのぼのえっちさん2020/03/01(日) 14:53:09.13ID:Ay32rDd/0
ここは株式会社アップランドが運営する.LIVEに所属している世界初?! 男性バーチャルYouTuber ばあちゃるのカップリング妄想(白馬組、アイドル部など)に関するスレです
また、ここは未成年閲覧禁止のえっちな隔離スレです
ここでの話題の外部へ持ち出し、本人やそのファンへの迷惑となる行為やDMは自重しましょう
また、他sage・他ディスは厳禁です
スレの性質上、荒れやすいのでage進行です
─────────────────────────────────
・age進行推奨。E-mail欄(メール欄/メ欄)は空白にしましょう。
・次スレは>>970が宣言してから立てること。無理ならば代理人を指名すること。指名なき場合立候補して立てよう
─────────────────────────────────
.LIVE公式
https://vrlive.party/member/
ばあちゃる公式ツイッター
https://twitter.com/BAyoutuber

※配信の実況は禁止ではありませんが、まったく関係のない実況(レス)は控えましょう

前スレ
ばあちゃるカプ妄想総合スレ part8 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©bbspink.com
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0197ほのぼのえっちさん2020/03/19(木) 19:49:38.17ID:???0
誰かと飲んでるときに「…ハーレムってどう思う?」って馬が聞いてくるのかな?
0198ほのぼのえっちさん2020/03/19(木) 20:43:54.64ID:???0
某楠さんに馬が「断ってくれてもいいけど、礼儀として送るべきだと思った」とか言って
自分の結婚式の招待状を手渡しして、(ドッキリ)
呆然としている彼女を前に立ち去ろうとしたら、突如彼女の分身体に拘束されてそのまま誘拐され、
彼女の家の自室に連れ込まれ、「ごめん、誰かのものになっちゃうのはちょっと嫌だ」とか言って
そのまま趣が始まり、その後監禁されてしまう物語
0199ほのぼのえっちさん2020/03/19(木) 23:02:27.21ID:???0
>>195
『晴れの日に』

新婦はウエディングドレスを身に纏い、新婦は白のモーニング。
本日、晴天なり。淡い青の花嫁の衣装は、六月の結婚にこれ以上ないほどに絵になる。
静々と歩みを進めた新婦は最愛の人と肩を並べて神父の待つ祭壇の前に立つ。
「汝、健やかなるときも、病める時も……」
定型文の誓約に、番いの二人は一寸の迷いもなく誓いを立てた。
(ここまで長かった)
新婦――燦鳥ノムは幸福の絶頂の中で、長い長い戦いのときを想起する。
最初の敵は、自分自身であった。
自己保身という心理的に最も高い壁を、彼女は自らの決意でもって打ち崩さねばならなかった。
次に、幾多の恋のライバルたちであった。
彼女達は様々な手練手管をもって、二人の絆を試した。そのことごとくをノムは彼女自身の才気と彼への愛情をもって排することとなった。
最後に、彼――ばあちゃるである。
あまりにも低い自己評価は、当初、彼女からの愛でさえも信じることができなかった。
『弱虫は、幸福をさえも恐れる』とは誰が言った言葉か。綿のようなノムの愛さえも、彼は怖がっていた。
だから、ノムは彼に愛を教える事から始める事となった。
恐怖という感情の大半は、無知による。したがって、愛を、それも自身に向けられたそれを理解させることさえできれば、恐れることがあるだろうか?
その結果は――今、二人が繋ぐ手の固さが証明している。
『……それでは、誓いのキスを』
神父はそう告げ、慈悲に溢れた視線を新たな夫婦の門出を見守る。
二人の視線が短く、ただ当人達からすれば永遠に近いほどに引き伸ばらされた時間を共有した後、新郎は優しい手つきで新婦のヴェールをそっと除いた。

その日、一組の夫婦が誕生した。
雨季の天をに逆らうかのような燦々と輝く太陽の下で、二人は祝福を受けたのだった。


はい、これでプラマイゼロ。
0201ほのぼのえっちさん2020/03/20(金) 11:00:06.23ID:???0
どう森が話題なのでそれに便乗して人間関係とかに疲れた馬が
無人島へ一か月くらい行くことにして、そこで楽しく生活してたら
やってくるいつものCPメンバー…
0202ほのぼのえっちさん2020/03/20(金) 11:36:28.04ID:b/TYjKTM0
>>201
気づいたら立っている教会…
無人島に乗り込んできたサントリー…
月から落ちてきた竹…
普通にドアから入ろうとするそらちゃん…

うっ、頭が!
0203ほのぼのえっちさん2020/03/20(金) 17:55:15.73ID:E/U50cYY0
「ねえ、ばあちゃる」
「ん?何っすか、シロちゃん?」
男が湯船に浸かりリラックスしていると胡坐をしている脚の上に座る少女の声がした。
「来週のさ、土日とか暇?」
「確か何も入ってない筈なんで暇っすよ」
「そっか……んふふ♪」
男の答えに少女は男に背を預けて嬉しそうに微笑む。
「何かあるんっすか?」
「予定がないならさ、皆に内緒でシロと旅行に行こ?」
「二人っきりでっすか……いいっすね、それ」
「でしょ〜♪」
満面の笑みで振り返る少女に男も微笑む。
「シロとしては海沿いの旅館とかホテルがいいんだけど、どっちがいい?」
「あれ?山の方は選択肢に入ってないんっすか?」
「ね”えぇぇぇぇぇ!!シロが花粉症なの忘れてるでしょ!!」
「ああぁぁぁ、ごめんよ〜シロちゃ〜ん!!」
「まったく……」
少女は軽く立ち、男と向き合うように方向転換すると再び胡坐をする男の足の上に座る。
「ほんとっ、シロのばあちゃるは色々手間がかかるんだから♪」
笑顔の少女に思わず見惚れ、突発的な衝動に襲われた男はそれを実行する。
「……シロちゃん」
「なぁに?ちょっと顔が近……んんっ!?」
男は自分の顔と少女の顔との距離を詰め、少女の唇に自身の唇を重ねた。
十秒位して、男は少女から離れる。
「なっ、何でいきなりキ…キスしたのっ///」
「いや〜、シロちゃんが可愛くてつい」
「……ばあちゃるのバカ///」
怒った少女はそっぽを向くが、男は理解している。
これは少女が恥ずかしくて直視できないときする行動ということが。
「ごめんね、シロちゃん」
「………ふふっ♪」
少女の頭を優しく撫でると少女は嬉しそうに受け入れた。

駄文失礼
0204ほのぼのえっちさん2020/03/20(金) 18:40:25.23ID:b/TYjKTM0
>>203
白馬てぇてぇ…
0205ほのぼのえっちさん2020/03/20(金) 21:20:00.75ID:???0
>>202
頭痛薬になればいいんだけど


最初に断っておくと、ばあちゃるにとって、人と接することはそれほど苦ではない。
そうでなければ、十数人のアイドル候補生をプロデューサーすることなど出来はしないだろう。
しかしそれでも、時折誰にも邪魔されず一人でゆったりとした時間を過ごしたくなるのだ。
そうは言っても、彼は人を導く立場。余裕という概念からは少々遠い立ち位置にいる。
そんな彼だが、この度奇跡的に一日だけ休みが取ることが出来たのは、ひとえに彼を案じた同僚たちによるものが大きい。
メンテナンス担当の女性に感謝のハグをし(後にこの一件で燃える模様)、緑黄色野菜に友情の証に右フックをかまして、
彼は心身のリフレッシュを図るべく行動に出た。

「いやー、ここに来るのも久しぶりだなぁ」
ばあちゃるがやって来たのは、自身の配信でお馴染みの小島だった。
周囲を何もない海に囲まれた、木が一本ぽつんと生えただけの、陸地が直径数m程度しかない小島。
行き来が瞬間移動で出来るため、いざという時はすぐに戻ることが出来るぐらいしか利点のない場所。
それでもここが彼の「城」であることに変わりはないのだ。
「さて、特に変わりは、な……い……」
そうして「城」の「保守管理」をしているところで、ばあちゃるは言葉を詰まらせた。
彼の視線の先には、彼の想像を超える光景が広がっていた。
冷蔵庫。それも厨房などで使うような、業務用の縦型冷蔵庫だ。
それが島の景観などお構いなしに、どーんと他を圧倒する存在感を放っていた。
0206ほのぼのえっちさん2020/03/20(金) 21:20:13.11ID:???0
「えぇ……なんすかこれ。漂流物?」
モノリスめいて鎮座する冷蔵庫を、文明を持たないヒトザルのような気持ちで観察するばあちゃる。
しかし漂流物にしては、外観には錆や汚れもない。まるでつい最近設置されたかのようだ。
ますます謎が深まる奇妙な冷蔵庫にばあちゃるが不審がったその時、ガチャ、と音を立てて扉が内側から開いた。
はてさて鬼が出るか蛇が出るか。ばあちゃるは身構えた。
「冷蔵庫からこんにちは! 燦鳥ノムで──」
バタン、とばあちゃるは何も言わずに扉を閉めた。その上、二度と開かないように持ってきたイスを冷蔵庫の前に置く。
臭い物に蓋をするのは世の常なのだ。
なおノムの名誉のために言うと、彼女は臭くないし、むしろその体からはとてもいい匂いがする。
では何故それをばあちゃるが知っているのか。市民、それは貴方のセキュリティ・クリアランスでは公開されていません。
閑話休題。
こうして平和は守られたのでした。めでたしめでたし。
『わーん! 酷いです! あんまりです!』
バンバンと扉を叩く音と不当な扱いを抗議する声が冷蔵庫の中から聞こえる。
しかしばあちゃるくん、意外にもこれをスルー。開けたら最後、彼のなけなしの平穏が破られることは目に見えている。
意味もなく見えてる地雷を踏むバカではないのだ。
『う〜……開けてくれないなら、この前私にあんなことやこんなことしたの皆に言い──』
ばあちゃるは血相を変えて扉を開けた。これ以上は青少年のなんかが危ない。子どもを守るのが大人の責務である。
なおばあちゃるの名誉のために(しぶしぶ)言うと、彼が当時ノムにしようとしていたことは医療行為の範疇にある。
では何故その場所が、短時間利用できる宿泊施設の類だったのか。それは貴方のセキュリティ・クリアランスでは以下略。
関係ないけど、お医者さんごっこっていいよね。誰かそういうの書いて。

「ふぅ〜。助かりましたわ」
「で、何でここにいるんすかノムノム。ここはばあちゃるくんの城なんすけど」
清楚な身のこなしで冷蔵庫から出てきたノムに、半眼を向けながら聞くばあちゃる。
そんな彼に対して、彼女は可愛らしく首をかしげた。
「お城ですか? それにしては随分殺風景ですけど。そうそう、お城といえばこの前一緒に入ったお城みたいな建物で──」
「わーわーわー! その話はまた今度にしましょうねノムノム!」
慌ててノムの言葉を遮るばあちゃる。天然にも程がある。幼気な成人もいるんだから発言にはもう少し気を遣ってくれ!
「だって、そこに冷蔵庫があるんですもの。でしたら私が出てくるのは当然ですわ」
「いや何で冷蔵庫がここにあるんすか。多分新しいモデルじゃないっすかこれ? 誰が置いたんです?」
追及の手を緩めないばあちゃるに、ノムはうふふと清楚な笑い声を返すばかり。
ばあちゃるはこれ以上尋ねることを諦めた。言葉で彼女に勝てた試しがないのだ。夜の肉体言語は話が別だけど。
「ばあちゃるさんが珍しくお休みを頂いたと聞きまして。私も『偶然』お休みを取っていたものですから、ご一緒できればと」
ばあちゃるの休暇を知っているのは彼を送り出した二人しか知らないし、その二人も今頃彼のいない穴を埋めようと
デスマーチを敢行していて、とても外部へと漏れる筈のない情報のはずなのだが。
大企業ってすごい。ばあちゃるはそれで済ませた。
「私と一緒は嫌ですか?」
そう尋ねるノムの瞳は、不安そうに揺らいでいた。こうなってしまっては、もうばあちゃるに断る選択肢などない。
「いやいやいや、ばあちゃるくんもですね、ノムノムと一緒に休日なんてもう最高ーって感じで──」
「ありがとうございます!」
ばあちゃるが最後まで言い切るのを待たずに、ノムは彼に抱き着いた。その横顔を見ると、幸せに満ちた笑みを浮かべている。
結局、ばあちゃるは流れに身を任せることにした。少々予定から外れてしまったが、これはこれで悪くない。
そう思いながら、彼女との優雅なバカンスを楽しもうと心を切り替えた。

彼女が、まだこれからわんさかやって来る女性陣の最初の一人だとは知らずに……。
0208ほのぼのえっちさん2020/03/21(土) 02:18:32.28ID:???0
今の流れとは全く関係ないけどノリノリで書いてて、「あっ、これ確実にpixivには乗せれねぇよな……」ってなってしまったのでギリギリ許されそうなカプスレに

ばあちゃるとかってタグを付けなきゃいけるか…?いや無理だな…
0209ほのぼのえっちさん2020/03/21(土) 02:19:30.21ID:CqAKBLge0
久々の休み。
家にいてもやることは無く、仕事のことばかり考えてしまう。
気分転換だと思い近くのショッピングモールへと出たのはいいが欲しいものなどない。
まぁ、服でも適当に見繕うかとフラフラ歩き出す。
だがその直後見知った顔が見える。

自分の歩いてる向こう側から、楠栞桜が歩いてくる。
彼女は馬のマスクを付けていない自分に気づくことはないだろうが、夜桜たまから転生したということもありばあちゃるとして少し気にかけていた。
最後に夜桜たまとして会った時にはとてつもない程思い詰めていたところがあったので、普通にショッピングモールへと遊びに来ているのを見るとなんだか少し安心した。

当然声をかけることなく、出来るだけ見ないように横を通る。
彼女との距離が近づきなんだか少し緊張してしまうが無心を必死に装う。
お互いの距離が1mくらいしかない所になり彼女の持っていたジュースが手から滑り降ちてしまう。

「あっ……!」

「!」

危ないと思い、まあ何とか取れる距離だと思ったので急いでキャッチしようとするが、タピオカ屋やスタバで使われているカップだった為に上手く取れず手や服へとジュースがかかってしまった。

「ごめんなさい!大丈夫ですか?」

「あー、全然平気ですから」

ただでさえ横を通るだけで少し緊張してしまっていたのに、話しかけられるとより緊張は増してしまう。
自分に気づく様子は無さそうなので、さりげなく胸を撫で下ろす。

「でも、服とか濡れちゃって」

「いやいや、もうそろそろ帰ろうかと思っていた所ですし帰って洗いますから」

「でも…」

「大丈夫ですので」

なんだか緊張と申し訳なさでそそくさとこの場を去ろうとする。
すると手をぎゅっと握られる。

「私の家、すぐ近くなので洗わせてください!」

「いやいや、いいですから」

「シミになっても申し訳ないので!早く行きましょう!!」

何度か断るが頑なに譲らない。
ここまで言われて行かなかったら逆に怪しまれてしまうかもしれない。

「すみません、それじゃあお言葉に甘えていいですか?」

「もちろん!」

手を引かれて歩き出す。
どうしてこんなことに…と頭を抱えたくなるが何も出来ない。
早く時間が過ぎるのを待つことしか出来なかった。
0210ほのぼのえっちさん2020/03/21(土) 02:20:42.16ID:CqAKBLge0
「ここです」

案内された先はとあるマンションの一室だった。
夜桜たまのときはおばあちゃんと一緒に住んでいる一軒家だったが、ばあちゃるくんに流石に同じ所に案内するわけにもいかないだろう。

「どうぞ上がってください」

「本当に申し訳ないです…」

「元はと言えば私がジュースなんかこぼすから悪いんですから気にしないでください」

だが女性の家に男を簡単に入れるのはどうなんだろうか。
そういう大雑把というか気にしないところはやはり変わっていないなと苦笑するがもうプロデューサーでも無いので言えない。

「すみません、それじゃあお邪魔しますね」

「はい」

玄関に入り靴を脱いで靴を揃える。
ガチャンという重い音が聞こえ目を向けると、扉の鍵を閉めていた。

「すぐにお暇しますし、鍵は閉めなくても…?」

「何を言ってるんですか、鍵閉めないで人が来たら困るじゃないですか」

「そ、れはそうかもしれませんが…」

「そんな硬い敬語なんていいですよ、うまぴー」

「!?」

「うまぴーって呼んじゃあれですね、それじゃあ……ばあちゃるさん、で」

気づかれていた事に驚きを隠せない。
0211ほのぼのえっちさん2020/03/21(土) 02:23:51.98ID:CqAKBLge0
「いつから、気づいてました?」

「ばあちゃるさんが私を見て顔を顰めた所からです」

最初から、だ。
分かっていて頑なに断っていた俺を家へと招き入れている。
目的が全く掴めない。

「なにが、目的なんすか?」

「んー、言って逃げない?」

「逃げるにしても扉は塞がれてて、さらにばあちゃるくんと扉の間にはたまた……貴女がいるじゃないっすか」

「栞桜って呼んで?」

「し、しおしお……がいるのに逃げらんないじゃないっすか」

「………んー、まっいいか、それにしてもばあちゃるさんはワープ出来るんじゃないの?」

顔を合わせているだけで心臓が握りつぶされそうだ。
だがそんな選択肢忘れていた。
やはりこういう危機的局面に追い詰められると考えが浅くなってしまうのは悪い癖だ、急いでワープしようと力を入れようとした瞬間に肩を掴まれる。

「なにを、しようとしてるの?」

「す、すいません…」

「別に謝って欲しいわけじゃないんだけどー?」

「わかりました、逃げませんから…」

「もう一度しかけた時点で信用ないよ」

ばあちゃるくんのワープは体に触れば一緒に付いていける、それを利用して止めるのは流石としかいいようがない。
なんというか、捕食者の目とでも言えばいいだろうか…。
視線を向けられるだけで動けない。

だがここまできたら腹は括った。
彼女にはいい感情を持たれていないのはわかっている、どんな事をされても彼女の気がそれで済むのならと…。
0212ほのぼのえっちさん2020/03/21(土) 02:25:14.66ID:CqAKBLge0
「まぁいいや、それでばあちゃるさんをここに連れてきた理由だっけ?」

「……」

「そんなの決まってるじゃん、こういう事だよ」

そういいながらばあちゃるくんの目の前にしおしおの顔がくる。
何をされるのかと目を閉じると唇に柔らかい感触がする。

「…………?」

「これでも分からないなんてことあります?」

「いま、しおしお…」

「キスしました、チューです」

混乱が深まる。
ばあちゃるくんにキスを?
何故?

「ふざけてるんですか?」

「だ、だってしおしおはばあちゃるくんの事嫌いなはずじゃ…?」

「は?誰が言ったんですか?」

「いや、言ったとか、普通そうでしょう!?ばあちゃるくんの事なんて」

視線を向けて後悔した。
黒いまなざし、ハイライトと呼べばいいだろうか。電脳世界だからこそ強調されるそれが一切ない。

「ばあちゃるさんがそういうこと言うなら、その認識が間違いだってこと教えてあげなきゃね」

「えっ…?」

「ばあちゃるさん、なんで私がこんな所におうち持ってるのか驚いたでしょ?」

「は、はい、まぁおばあちゃんと住んでたのにとは…」

「普段はそっちで生活してるの、でもここは」

そう言いながらジリジリと近づいてくる。
異様な雰囲気に後ずさりしてしまう。

「ばあちゃるさんを飼うためのおうち、だよ?」

「はっ?」

驚きで惚けた返事しか出てこない。

「まぁ驚くのには無理がないかも、だから…ゆっくり眠ってて?」

そう言って俺の後ろへと視線を向けるしおしお。
何かあるのかと思い視線を向け、見えたのは笑顔で自分に対してスタンガンを向けているしおしおの姿だった。
0213ほのぼのえっちさん2020/03/21(土) 06:09:17.78ID:???0
ツイッターでみたネタで悪いが、
馬に自制心を失う薬を飲ませて趣あることしようとしたら、
すごいマイナス方向に働いて死にそうになって、
趣も忘れて慌てて馬を励ます姿が見たい
0214ほのぼのえっちさん2020/03/21(土) 13:46:13.97ID:QH6Ol9Az0
《3月20日 19:20》
「…明日も生きてるとは限らない…かぁ…」


「えーちゃん!一緒にばあちゃるさんのところに行こうよ!」

「え?どうしたのいきなり?」

「ちょっと思うことがあっただけ!」

「んー、でも、あの人たしか休みで無人島に行ってるらしいから明日にーー」

「じゃあ、その島に今すぐいこう!」

「へっ?」



「ばぁーちゃぁーるぅーさぁーんっ!!!」
「ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!???」

「そらそらっち!?えーちゃん!?
なんで二人が空から落ちてきてるんすか!?」
0215ほのぼのえっちさん2020/03/21(土) 20:12:32.40ID:???0
>>213
いきやす(天下無双)


週末の夜を迎えた某電脳大都市。その歓楽街。
明日から休日ということで、そこには普段より多くのカップルが足を運んでいた。
その一角にある宿泊施設では、既にその気になったカップルが部屋を借りて、情欲のままに体を重ねている。
防音処理をすり抜けて聞こえてくる無数の嬌声に、その気でなくとも興奮してしまいそうな空気を醸し出していた。
そうした中で、とある一室で繰り広げられていたのは。
「はぁ……どうせ俺なんか社会の屑っすよ屑……ド屑……」
パンツ一丁でかつてないほど落ち込んだ様子を見せる、世界初男性バーチャルYouTuberのばあちゃると。
「そんなことないってば! プロデューサーちゃんは社会に必要な人間だよー!」
セクシーな下着姿で必死に彼を慰める、19歳の普通の女の子である柾花音という、場にそぐわない奇妙なやり取りだった。

話は一カ月前にまで遡る。柾が相棒ともいえる楠栞桜のお家で一緒に遊んでいた時のことだ。
楠が少し席を外している間に、手持ち無沙汰になった柾が部屋の戸棚を開けてみたのだ。
たとえ親しい間柄であっても非難されうる行動だが、柾は楠なら許してくれると信じるに足る絆があった。
果たしてそこに入っていたのは、マゼンダ色の液体が入った謎の小瓶だった。
「??? 何これ?」
小瓶を手に取り眺める柾。開封された形跡もない小瓶にはラベルも何も貼っておらず、部屋の照明を受けて中の液体がキラキラと輝いていた。
好奇心を刺激された彼女が戸棚を探ってみると、小瓶の説明書と思しき紙切れが見つかった。そこにはこう書いてあった。
『一時的に自制心を失うクスリ。興奮剤300%増量!(当社比)。これで愛しの彼もケダモノルート一直線!』
柾は戦慄した。楠がこの怪しさ満点のクスリを誰に使うのか、今後の行動が手に取るように分かるからだ。
っつーか何が絆だよ。出し抜く気マンマンじゃん。どっちが結ばれても恨みっこなしって誓ったのに。
ふと壁に掛けられたカレンダーを見ると、ピンク色の丸で囲まれ、ご丁寧にも「大丈夫な日!」とハートマーク付きで書かれた日が散見された。
一体ナニが大丈夫なんだナニが、という疑問は置いておくとして、幸いなことに今月はもう最後の日を過ぎていた。
問題は、来月は月初から月末まで余すことなく全ての日にちが丸で囲まれ切っていることだ。
これがテストの答案なら大変よくできました、となるが、生憎これでデキるのは二人の(というか一方的な)愛の結晶である。
部屋をよくよく見渡すと、これ以外にも某有名結婚情報誌から育児本、果ては夫婦の夜の秘訣や思春期の我が子との接し方を指南する本まで準備されている。
もはや外堀無視して本丸を落とす勢いである。でも流石に思春期は早すぎるだろ。
「……とりあえず、これは預かっておきますか」
かくして、柾はかつての上司を相棒の魔の手から守るべく、小瓶を奪取するに至ったのだ。
なおしばらくの間、とある雀鬼が昏く淀んだ瞳で「ない……デキない……」と何やら呟きながら辺りを彷徨った末に、
道端でばったり遭遇した意中の人を残像が生じるほどの速度で追いかけ回し、危うく電脳警察沙汰になりかけたのは別の話である。

そんなわけで法と正義の名の下に小瓶を押収した柾だったが、実のところその扱いに頭を悩ませていた。
一般的な倫理観に従うのなら、これは真っ先に捨てるべきものだ。しかし……と柾は考える。
彼女の想い人が朴念仁であることが、界隈ではそれはもう有名だ。
彼女がかつて彼の元にいた時、恵まれた容姿で何度アプローチをしてもなびくどころか気づきもしなかったことは記憶に新しい。
なお念のために、彼女の行った「アプローチ」はそのどれもが小学生級で、見ていて微笑ましいレベルのものだったものはここに付け加えておく。
柾が落とさなければならないのはそんな相手なのだ。少しでも手札は多い方がいい。
でもなー、と頭をブンブン振って再考する。そうこうしている内に時間が来てしまった。
今日はお外で色んな方々とお仕事をする日なのだ。ひとまず問題を棚に上げて、柾は出かけた。
そして、その日の仕事を無事終え、電脳居酒屋でちょっとした打ち上げにも参加し(勿論彼女はアルコールを一切飲まなかった)、
少々寒々とした夜の繁華街を歩いて帰宅していた時のことである。
0216ほのぼのえっちさん2020/03/21(土) 20:16:44.25ID:???0
「おぉ〜〜? そこにいるのはまかのんじゃないっすか〜〜?」
裏路地から、何やら酒に酔って馴れ馴れしく話しかけてくる飲んだくれが出て来たではないか。
うわウザ……と思いながら声のする方を見た途端、彼女の目が驚愕のあまり大きく見開かれた。
そこにいたのは、かつて『猫乃木もち』だった彼女を一人前のアイドルに育てようと懸命だった、ばあちゃるプロデューサーその人だったからだ。
トレードマークの馬マスクを外した彼は、代わりにサッカーボールの柄のネクタイを頭に巻き、
片手に寿司折を持った、古き良き酔っ払いスタイルを貫いている。
「えーっと……人違いじゃないですか?」
「そんなわけないっすよ〜〜。 何たってばあちゃるくんは、アイドル部のプロデューサーっすよ〜〜?
 まかのんのことだってちゃ〜んと見てたり見てなかったりするんでね〜〜」
酔っ払い特有の謎理論に困惑する柾。もしかしたら、今の彼は『柾花音』と『猫乃木もち』をいい感じに混同してるのかもしれない。
とは言え、今の彼は面倒なことこの上ないので、彼女は早々に立ち去ることを決めた……のだが。
「お、おうふ……電脳世界がばあちゃるくんを中心に回っていますね〜〜これ完全にね〜〜」
地面に倒れ込んですっかり目を回している様子の元上司を見捨てられるほど、彼女は薄情でもなかったので。
「あぁ、もう! しっかりしてください!」
ばあちゃるの体を起こすと、肩から掛けていたバッグを開け、何かないかと中身を探る。すると、彼女はある物を見つけた。
それは楠の部屋から盗んだ、あの怪しげな薬品。そして彼女は思い至ってしまったのだ。
今、酩酊している彼にこの薬を使って自分を襲わせれば、楠より早く彼と結ばれることができるのでは、と。
彼は溜まりに溜まったストレスを発散したいだろうし、自分は彼の女になりたくて仕方ないのだから、誰も傷つかない方法ではないか、と。
「……ねぇ、ばあちゃるさん。具合悪そうだし、今夜はどこかのホテルで部屋借りません?」
「んー? あぁ〜いいっすね〜〜。いきましょいきましょ〜〜」
「……そう。じゃ、ホテルいこっか」
言質は取った。あとは行動あるのみだ。
ばあちゃるの肩を支えて歓楽街へと足を踏み入れた柾は、手近なホテルに入ると、受付で一泊コースを選んだ。
乗り込んだエレベーターが上昇していく中、彼女の心はこれから始まる彼との交わりに期待すると共に、悲痛な声を上げていた。
何が相棒の魔の手だ。それを奪ったことを正当化した挙句、狡猾にも利用しようとしている自分の方がよっぽど悪魔ではないか。
そう叫ぶ良心の声を、柾は努めて黙殺した。今はただ、この甘美な夜に溺れていたい。そう自分に言い聞かせて。
そして──

「はぁ〜〜〜〜〜……もう燃え尽きてしまいたい……」
これがその様である。
どうやら彼が抱えていた心の闇は、柾が思っていたよりも遥かに深いものだったようだ。
そんなわけで、彼女はお互いにあられもない姿であるにもかかわらず、当初の予定も忘れて懸命にばあちゃるを励ましているのだった。
「そもそも俺って、傍目には美少女を何人も侍らせてるクソ野郎なんじゃないんすかねー……」
「それには概ね同意できないこともないけど、それでもプロデューサーちゃんは立派な大人だって!」
思わず昔の呼び方で話しかけてしまっている柾だったが、そんな些細なことなどどうでもよくなるほど、今の彼女には余裕がない。
彼女の相棒は、こんな状態の彼を前にしてどうしただろうか。多分有無を言わさず襲っただろうな(偏見)。
「そうっすか? まかのんは優しいですねー……まるでもちもちみたいっすね完全にぃ」
色んな意味で返しに困るんだけどォ!? と心の中で叫ぶ柾だが、表面的には曖昧な笑いで取り繕っていた。
全く、物事は思った通りには行かないものだと、柾はこの夜また一歩大人になった。
尤も、今夜オトナの階段を登るには立ち込める暗雲が些か濃すぎるのだった。


この先も書いたんだけど12月4日の件にべったり触れてしまったのでここまで
渋じゃあどこまで書いていいのか、ここはどれくらい許されるのか、イマイチ分からん
0217ほのぼのえっちさん2020/03/21(土) 20:50:49.93ID:???0
私は許す……ありがとう…!

たぶんこの後一番いい雰囲気になったとしても馬を慰めて抱きしめたまま一緒に眠って
翌朝ラブコメが発生する程度…
0218ほのぼのえっちさん2020/03/22(日) 10:03:46.15ID:XQW+xH8O0
この流れなら…言える!

裸の馬が隣で寝てたらっていう朝チュンドッキリしたら、どんな反応すると思う?
0219ほのぼのえっちさん2020/03/22(日) 10:36:08.81ID:???0
・めめめめ
寝ぼけているので現実がまだ理解できない。でも、馬が温かいしいいにおいするので
そのまま抱き着いて安眠。 二度寝から目覚めた後は馬に抱き着いていたことも併せて大混乱して大騒ぎする。

・ピーピー
まず「わー?!」とか叫び、馬を起こそうとするが落ち着いて考えたらまたとないチャンスでは?
と思って折角なので馬の体を観察する。 普段は見せてくれない顔とか全身を写真で取ったりして保存

・イオリン
「え?!え?!」と驚くが、馬が裸なのに気付いて妖しい笑顔を浮かべ、
自分も裸になって馬にくっついて幸せそうな笑顔で眠る。 多分起きた馬のほうが混乱する


尚偏見のイメージです
0220ほのぼのえっちさん2020/03/22(日) 18:08:43.86ID:XQW+xH8O0
書いてくれたなら、コッチも書かねば、無作法というもの…


『なとなと』
 目が覚めた直後は「わぁ〜、ばあちゃるさんだぁ〜」と“ふにゃとり”化、数分間馬を撫で回し、ニヤける。
 しばらくした後、現状に気づきテンパって、「私覚えてない!も、もう一回!」と寝込みを襲う展開へ

『そらそらっち』
 起きて数秒間硬直、前日に酒の勢いでやっちゃったと誤解する。
 「私も今日からお母さんかぁ…」と言い、馬の髪を撫でたりギュッと抱きついてたりと甘々になるが、キスマーク付けたりと激しくなり、「一回じゃ…お母さんになれないよね…?」と前の人と同じく襲う展開へ

『エイレーン』
 起きてすぐに現状理解(してないけど)
 「またかぁ…」の一言のあと、手慣れたようにベッドからシャワーに入り、さっさと服を着て、朝食の準備する。
 テーブルに料理を並べ、《適当に作っときました、黙って食え》と書いて出ていこうとした。
0221ほのぼのえっちさん2020/03/22(日) 20:07:32.10ID:???0
悪酔いが極まった馬がめめめに目隠しさせて「これから何食べるか当てろ」と自分の馬並を
突き出す最低な行いをしてしまうんだけど、匂いで気づいためめめは馬並が唇に触れた途端
口の端から涎を垂らしながらしゃぶりつき、そのまま口の中に放たれた精をごくごくと全部飲み込んで、
口から離れてもなおまだ大きいままのソレを感知して「もっと頂戴……?」と蕩けた顔で言うやつ下さい
お願いします馬が何でもしますから!
0222ほのぼのえっちさん2020/03/22(日) 20:15:30.33ID:???0
・月ちゃん
馬の裸体を見た瞬間慌てて、本当にシたかチェック。
本当にしてたなら覚えておきたかった…!といろいろ大後悔。
本当にしてたか分からないので、そのまま馬に抱き着いて眠り、馬が起きたら改めて問い詰める。
正直自分が脱いで既成事実作ろうかと思ったけど恥ずかしかった

・ノムノム
さすがの事態に混乱するが、折角だから…とそのまま馬に
キスしたり色んな所触ったりして楽しみ、馬が起きる前に既成事実を作ろうとする。
馬が起きても「こうなっているということはしましたよね?なら、私もいい思い出にしたいじゃないですか?」と言ってそのまま結構
0223ほのぼのえっちさん2020/03/23(月) 12:55:26.57ID:GuT5+Lrw0
にじさんじの『○○○しないと出られない部屋の管理人になりました』みたいに

最初に馬と1人を閉じ込めて、したら管理人の誰かと交代するみたいな設定にしたら、永遠に我々は趣を見れるのでは??
0224ほのぼのえっちさん2020/03/23(月) 21:32:37.09ID:???0
イオリンとかめめめめは趣で口でする時に
夢中になって馬が達してもそのまま口で奉仕し続けて
馬が二連発しても離してくれなさそう
0225ほのぼのえっちさん2020/03/23(月) 21:37:49.83ID:GuT5+Lrw0
出しても出しても離してくれなくて、
ようやく離したと思ったら、口の中いっぱいの白濁液を見せつけて、そのあとゴックンするんだろ知ってる
0226ほのぼのえっちさん2020/03/23(月) 22:01:29.61ID:???0
ダメだ、俺の頭の中のちゃるはワープで逃げて犯人問い詰めてるや…
0227ほのぼのえっちさん2020/03/24(火) 09:30:41.94ID:B8Eqrcd40
 馬は起きた、周りを見ればベッドで眠る娘やソファ、椅子に座って眠っている娘たちがいた。

 状況はよくわからないが、微笑ましい状況に笑顔を浮かべながら後ろを振り向く。

【S○Xしないと出られない部屋】

 馬はテレポートした、この場所に閉じ込めた犯人をとっちめようと
 馬に事情はわからぬ、しかしこんなオッサンと麗かな娘たちとやらせようとするなんて常軌を逸してる。そう思った。

 しかし、テレポートした先で、馬はすぐに取り押さえられてしまう。
 抜かった、そう思い顔を上げる。

 そこには先ほどまで部屋にいた娘たちがいた。

 目が黄色かったり、服装が違ったりしているが、間違いなくさっき見た彼女たちだ。

 そう思ううちに扉は開く。
そこから来たのは、部屋にいた彼女たち

「…やっぱり言った通りだったじゃん、“オリジナル”」
「仕方ないじゃん、まさかうたた寝してるうちに馬刺しくんが起きるなんて思わなかったわー」

 瓜二つの2人が話している内容に戸惑ってる馬に、取り押さえている娘たちが話しかける。

「まぁ、そういうことなので…
…ちなみに此処もしないと出れませんし、テレポートも出来ませんよ?」

「心配しないで、この家にはご飯もトイレもベッドもオモチャもあるし、もちろんオクスリもあるよ?」

「大丈夫、みんな合意の上でやってるし、やれば間違いなく出られるんだから…」

 その言葉と同時に、みな馬の顔を覗き見る。彼女たちは期待の笑みを浮かべながら、口を開く。


『誰からシたい?』
0228ほのぼのえっちさん2020/03/24(火) 21:15:32.83ID:???0
そこで無意識にふと視線を一人に向けてしまってその相手がガッツポーズして、
他全員から怒られる奴………
0229ほのぼのえっちさん2020/03/24(火) 21:34:49.86ID:???0
そのうち馬の童貞を巡って血で血を洗う争いが起きて、不毛なキャットファイトを勝ち抜いた名誉ある勝者が気づくと
馬が忽然と姿を消していて、代わりに一枚の紙きれが床に落ちてたんで拾ってみるとそこには
『我が家のおやつ係を返してもらいます。P.S.馬の初めてなんてシロが寝込みを襲ってとっくに奪ってるに決まってるじゃん』と
衝撃の真実が書かれていて……
0230ほのぼのえっちさん2020/03/24(火) 22:00:11.42ID:???0
シロちゃんは乙女乙女してて寝込み襲っての初体験がイヤで
奪う直前で馬を起こしてそのまま一気に奪ったりする展開も好き
0231ほのぼのえっちさん2020/03/24(火) 23:38:20.74ID:???0
アイドル部は、きっと白馬組を拗らせてる。異論は認める。
…もしや、馬CPを楽しんでる猛者も居るのでは()



わたし、北上双葉には公には言っていない趣味がある。
それはシロちゃんとうまぴー、いわゆる白馬のてぇてぇを見ること。

アイドル部を志望したのは、電波には乗らない白馬のてぇてぇを見るためなのだ。
ごめん、盛りました。理由としては3割くらいです。

最近はうまぴーの露出が減ったこともあり、シロちゃんと行動しているところをよく見るようになった。
うまぴーが落ち込んでた時にシロちゃんが慰めていたからか、前よりも親密になっているような気もする。
落ち込んでたうまぴーが可愛かったのは、ここだけの秘密。

今も正面から仲睦まじく喋りながら2人が歩いてくる。肩がくっつきそうな距離。例え仕事の話をしていたとしても、てぇてぇに変わりはない。
ご馳走さまです。もっと下さい。ふーさんは貪欲なのです。

そんなことを考えていると、うまぴーがわたしに気づいたみたい。
「あー、ふたふたじゃないっすかー!
今日も可愛いですねー。昨日の配信もスゴく良かったすよ!いやねー、ばあちゃるくん聞きながらぐっすりだったっすねー。さすが、ばあちゃるくんの自慢のアイドルっすね!」
一気に捲し立ててきた。うるさい。そして、くすぐったい。

「もー、馬!いきなり大声で話しかけたら、ふたふたビックリしちゃうでしょ!
ごめんね、ふたふた。こんにちわ。」

すかさず、うまぴーのフォローをするシロちゃん。いい…。

「こんにちわ、シロちゃん。お仕事がんばってね。」
「ありがと、ふたふた!がんばるね。」
「うん、たのしみにしてる」
「ちょいちょーい!ばあちゃるくんは無視っすか!?」
「うるさい、馬!ふたふた、実は余り時間に余裕がないの、ごめんね。」

そういうと、シロちゃんはうまぴーを引きずっていった。
わたしは小さく手を振って、それを見送る。そして、がっちりと握られた2人の手を見逃すようなヘマはしません。いいぞ、もっとやれ。

2人の姿が見えなくなった頃、ふぅとため息をつく。
やっぱり、うまぴーはふたばに甘い。ああいう褒め言葉はシロちゃんに言えばいいのに。そうすれば、照れるシロちゃんを見れるかもしれないのに…。

確かに最初から皆に甘かったけど、ふたばがプレッシャーに押し潰されそうになった時から、わたしにだけ特に甘くなった。
あのときの事は感謝しているけれど、お陰で、ふたばが居る時に白馬のてぇてぇを見れる率が減っている、気がする。がっでむ。
0232ほのぼのえっちさん2020/03/24(火) 23:41:58.60ID:???0
続き

そして問題はもう1つ。
それは、うまぴーに対する好意が首をもたげること。自信を取り戻した後から、しばしば。
顔をだしたら、すぐに押し込めるので、それが敬愛なのか慕情なのかはわからない。ただ慕情なのだとしたら、その、困る。
ドロドロは好きだけど、端から見るのがであって当事者になりたいワケじゃない。
だいたい双馬は解釈違いです。



「それに、シロちゃんに勝てるわけないし」




……。

待って。
ふたばは今、なにを考えたの?
なにをもって、「シロちゃんに勝つ」ことを考えたの?

大きく息を吸う。

わたしは、白馬組。
双馬は、解釈違い。

息を吐く。

自分に、言い聞かせる。
思いに、蓋をする。
よし、大丈夫。
白馬を見られれば、それでいい。



書いてて辛くなった。駄文失礼。
0233ほのぼのえっちさん2020/03/25(水) 07:00:52.00ID:???0
何かのきっかけで自分の気持ちに正直になったふーさんも見てみたいですね?
0234ほのぼのえっちさん2020/03/25(水) 07:03:40.24ID:e44yPhoq0
>>232
天才の発想、その展開は思いつかなかった
0235ほのぼのえっちさん2020/03/25(水) 10:52:06.78ID:e44yPhoq0
趣書くから、絵文字チェックさせて
いい?ありがとう

♡❤(ハート)
♪♫(おんぷ)
0236ほのぼのえっちさん2020/03/25(水) 20:03:00.56ID:???0
馬が何か変な部屋に閉じ込められて壁抜けも出来ず、扉を見てみると
「あなたを一番愛している異性の名前を書きなさい」って書いてあって、
それを書かなきゃいけないっていうシステムの扉を作ったシロちゃん達が別室でその様子をカメラで見てて
誰の名前を書くのかな、とワクワクしてたら
馬が一向に誰の名前を書くのか思いついてないみたいでうんうん唸ってたり書こうとしてやっぱり
やめたりを繰り返して一時間くらいたって、なんかイライラしてきたシロちゃん達が見守ってたら、
馬が途中であきらめて昼寝とか始めるしスマホいじり始めてどんどんイライラが募った後、
何かを思いついたように馬が誰かの名前を書いたら扉が開いて、颯爽と出て行ったので
その扉に書いてある名前を見ると「ばあちゃる母」とか書いてあったので
後々全員でシバきに行くことが決定してしまった馬の話
0237ほのぼのえっちさん2020/03/25(水) 20:06:34.00ID:???0
書こうか書くまいか迷ったのか、誰の名前を書こうか迷ったのか、それが問題だ


大学ノム馬概念前提で、いい大人になって給料日前に金欠になった馬が昔の癖でノムさんのところに転がり込んだら、
ノムさんは意外にも何のお小言も言わないどころか「これだけあれば足りますよね?」とニッコリ笑顔で
お金を渡してきて、ありがとうノムノムー! とお礼を言う馬。
するとノムさんは「では早速……」と馬に近寄って背中に手を回すと自分の唇を馬のそれと重ねて、
突然の凶行に混乱する馬をよそにどんどんディープなやつに移行していって、数分後にやっと離れて
お互いの唇から銀糸がつうーっと伸びたところで、一体何を……と息も絶え絶えに尋ねる馬。
それに対してノムさんは頬を紅潮させ目がとろんと蕩けたまま「だって、先輩の春を買いましたもの」と
答えると再び馬にキスして、馬は止めさせようとするんだけど「受け取ったじゃないですか」
「お金ないと困りますよね?」と言い返してきて、その度に求められるものだから不覚にも体は正直に反応してしまう馬。
そんな様子を見て嬉しそうに「ほら、先輩もその気じゃないですか」と笑ったノムさんはお互いの服を脱がしていき……

そんな濃厚なノム馬ください
0238ほのぼのえっちさん2020/03/25(水) 21:25:33.11ID:???0
馬が金欠の時に親分になんか仕事とか無いかって聞いたら
なんかにやって笑った後に「この部屋に行って、この部屋にいる人の指示効いてくれたらいいから」って言われて、
そのままその部屋に行ったら月ちゃんがいて、なんかの企画かもしれないと思って
そのまま「月ちゃんの言うことなんでも聞きますよー」って言ってから始まる趣の宴
0239ほのぼのえっちさん2020/03/25(水) 21:49:20.97ID:???0
>>237
多分みんなの名前を最初は書こうとしたけども
おこがましいか、とか思ってやめた可能性
0240ほのぼのえっちさん2020/03/25(水) 22:49:47.73ID:e44yPhoq0
拙い趣だけど許しておくれー!
そらえー馬はいいぞー!!


「ーーあっ、あっ、あ"ぁっ!きもちっいい"!もっろ"、もっと"しでぇ!」

「そらっ…そらっ…また、出る…!」

「ぉ"っ、ま、ま"っで、いみゃ、りょーほうから、だしゃれたら…あだ、まおぁ"しくーーーあ゛あ"ぁ"ぁぁぁっ!!!」


 目を覚ませば、“二人に増えた”私たちの想い人に抱かれている親友を目へと入ってきた。
 頭と腰の痛み、お腹の中に感じる生暖かい感覚…たしか私も抱かれていて…

『ばあ…ちゃる、しゃん…、もっとちょうだい…、もっと…くだしゃい…!』
『えーちゃん…うっ、急にキツく!?』
『あ"っ…ぅぁ"っ…やぁ"やっ…らめぇっ、あっ、ぁっ〜〜っっ!!ぁ"っ……!!』
『ふぅ…ん?えーちゃん、えーちゃ………』

 そうだ、私たしか気絶しちゃって…
 そう思うと同時に、抱かれていた親友が力無く横になる。

 あの後、ずっと二人の馬の相手をしていたのか、お腹はポッコリと膨らんでおり、幸せそうな表情で気絶している。
(あと、心なしか胸も大きくなってる気がする、わけろ)

「…まさか、気絶してる相手にするのは気が引けるっすよね…」
「でも、まだばあちゃるくんは“満足仕切って無い”んでだよなぁ…」

 だからさ

 その一言とともに二人の目はコチラを向く。野獣が獲物を狙うようにそっと、食らいつくように、自分のを大きくしながら

「あは、あははっ…」

 もはや笑うしかない、散々出したのにまだそんなに大きいままなのかと
 またさっきみたいに…ううん、さっき以上に強く…激しくされちゃうんだなって…

「や、優しくしてくださいね…?」

 きっと叶うはずではないであろう願いを口にすることしか、私にはできなかった。
0241ほのぼのえっちさん2020/03/26(木) 19:38:45.91ID:???0
優しくしたらしたでとろかされるみたいなプレイをされてしまって
ハマってしまい抜けだけなくなりそうになる展開すき
0242ほのぼのえっちさん2020/03/26(木) 19:58:49.23ID:???0
馬がどうしようもなく金欠になったときに
シロちゃんに頼るのは恥ずかしいと思って知り合いに
「なんでもするからお金貸してください…」とか言ったせいで始まる
馬の肉体を買おうとする争奪戦
0243ほのぼのえっちさん2020/03/26(木) 21:58:48.38ID:???0
いっそ馬が色んなアレコレで無職になり、前職が少々特殊だったが故に次の働き場所も中々見つからず
途方に暮れていたところに、そんな馬の窮状を見かねた少女たちがお金を渡して、代わりに一夜を共にするようお願いする。
馬もひもじい思いをしていたから断れずに少女たちを毎夜毎晩抱くようになり、それから間もなく日中も体を重ねる日々へと。
少女たちは純粋に馬を愛してるんだけど、結局そういう形の接し方になってしまった罪悪感もあって、馬と一緒にいる時間の長さや
支払った金額の大小でしか馬への愛を表せない。
一方の馬は、もう繋がってない時間の方が短い生活を続けたことで精神がすり減って、少女たちがどれだけ自分に長い時間一緒にいて、
いくら高い金額を出そうとも、「自分にはそれだけの商品価値がある男娼に過ぎない」と達観しており、
じわじわと自滅願望に蝕まれていく、そんなすれ違いバッドエンド馬カプとかダメですかそうですか
0244ほのぼのえっちさん2020/03/26(木) 22:06:45.99ID:???0
>>243
そのルートはトゥルーハッピーエンドが、色々あって最終的に元の会社も大変なことになったりして潰れかけて、
そこでシロちゃんが馬のところにやってきて話しかけて、結構暗くなってる馬が
「シロちゃんも俺を買うんすか?」とか言ってしだれかかるんだけどもシロちゃんが真面目な顔で
馬の顔をがっとつかんで、「シロ、会社も辞めてきたし、あそこも大変なことになったからおうちも全部売り払ってきたの。」
とか言ったもんだから結構暗かった馬が素に戻って「は?」とか言い出して、

すっごい慌ててこの後どうするのか、とか大丈夫なのか、とか困ったことがあるなら手伝うから、とか
昔みたいな過保護モードになってわちゃわちゃするもんだから、シロちゃんも噴出してしまって、
その後にシロちゃんが馬に手を差し伸べて

「おうちも無いし、お仕事も無いし、何にもないシロだけど…馬のこと、買いたいんだ。」
「シロの今からの人生、半分あげる。」
「だから…馬の今からの人生、半分買わせてくれる?」

っていうから馬がもうボロボロ涙流してその手をつかんで二人が幸せなキスをして終了
0245ほのぼのえっちさん2020/03/27(金) 19:40:23.26ID:Qib6kcuY0
>>243
どれだけ愛しても、お金を払ってもコチラを向いてくれないことに苛立ち始め、ついには
「私と一緒になってよ」
と、結婚を申し込むが、自己評価の低い馬が断ってしまい、しかもそれを
「金払いの少ないお前とは無理」
と解釈してしまい
それ以降、何度も何度も多額のお金を払っては一緒にいるようになる悪循環…
0246ほのぼのえっちさん2020/03/27(金) 22:30:48.55ID:???0
最終的に家をうっぱらってまで馬に尽くし、
それを聞いて流石に受け入れるけどもお互いに負い目があるというか
「ここまでやらせてしまった」がお互いにあるせいでぎくしゃくする展開
0247ほのぼのえっちさん2020/03/28(土) 03:07:11.93ID:b9KOIxbJ0
趣のままに書いた駄文だぁ!

 目の前の彼女たちの一言は…あまりにも衝撃的だった
『なん、だって…?』


「本当は馬刺しくんに全部投げ捨てるつもりだったんだけどね?」

「ですが、それでしたら優しいお馬さんの気を病んでしまうと思ったんですよ」

「だからね!ばあちゃるさんをみんなでお金を出し合って一緒に買うことにしたんだ!!」

「私たちには余力ができて、ばあちゃるさんはお金を貰える、まさにWINWINってやつですねー」

「まぁ、そういうことなんで理解できましたか馬ぁ〜?」

 あまりにも軽く言う5人に馬は驚きを隠せないまま口を開く
『だ、だってあの借金、結構な額だったんすよ!
それを払って貰うなんて…』


 そう言うやいなや、まるでそう言うことをわかっていたように、みんな優しく、笑顔を浮かべながら喋りだす。

「じゃあさ、馬刺しくんが借金払うつもりでウチに来てよ」
「はい!いま、この5人で暮らしてるんですよね、ですので分身とかの手間も取らせませんよ?」
「みんな、ばあちゃるさんのことを待ってるよー!」
「そうですよー!みんなで幸せになりましょうよー」
「まさか、借金払った私たちから逃げるつもりじゃないですよねぇ?」

 借金を返済してくれた彼女たちに逆らえるわけもなければ、逆らおうという気もなく、馬は彼女たちの家に行くことを決意する

『わかったっす…、でも良いんすか?オレなんかがそこに行っても?』

「何言ってるの」

月ちゃんがそういうと
シスターが、そらちゃんが、ノムさんが、エイレーンが、同時に口を開いた

【ずっと一緒に住みたいと思っていた】と、


俺得ハーレムメリーバッドエンド
《彼が星を見ることはもう無い》
0248ほのぼのえっちさん2020/03/28(土) 05:22:57.38ID:???0
スーパーウルトラマーベラスハッピーエンド助かる
0249ほのぼのえっちさん2020/03/28(土) 11:55:16.06ID:2uRj6+0l0
五人という文字を見て反射的に四天王だと思ってしまった……
某氏の四天王が姉妹で両親が馬とエイレーン概念好き。
0250ほのぼのえっちさん2020/03/28(土) 20:30:31.78ID:JuSGX62B0
>>221
『ホットドッグちょうだい』1

きっかけは単なる悪乗りであった。
チームhooseの三人がばあちゃるの家に赴くという珍しい機会に、電脳キメラがふと口走った。
「――酔ってみたプロデューサー、見たくない?」
すぐに賛同したのはヤマトイオリで、多少渋ったものの合意したのは金剛いろはであった。
彼女達はどこからか電脳アルコールを調達した。年齢確認は要らなかった。イオリの胸部を見た店員が、自ら年齢認証ボタンを押したからだ。こんな胸して未成年だなんて、各方面に失礼だよね。

そうして、ばあちゃるは散々に酒を飲まされ前後不覚となり、欲望のままの姿となったのだった。果たして、このスレにおいて、彼が正気のまま致す展開があり得るのだろうか(反語)。

「「罰ゲーム!」」
「イヤー、マケチャッタナ(棒読み)」
四人でゲームを行い、意図的にばあちゃるを勝たせる。
罰ゲームの内容は『何でも聞く』。
プロデューサー兼学園長は、果たして泥酔状態の中で良心を保つことができるのだろうか?
こんな悪魔の様な企画を提案したのはもこ田めめめという女であった。
「きっと大丈夫でしょ」めめめはそう断言した。
「大丈夫、大丈夫」イオリは賛同した。
いろはは、不安でいっぱいであった。
0251ほのぼのえっちさん2020/03/28(土) 20:31:23.91ID:???0
『ホットドッグちょうだい』2

「じゃあね、めめめめには目隠しをしてもらいましょうかね」
「なんで?」
当然の疑問をいろはは呈した。
「めめめめにはね、簡単なゲームをしてもらいます。これからばあちゃる君がめめめめの口にモノを運びますんでね、それを当ててみててください」
「何でも聞く、だからね。いいよ、目隠しするよ」
めめめは自らの手提げから目隠しを準備した。普通、目隠しなんてものが日常的に用意されているものなのだろうか?
「なんか、いやらしーね!」
なぜだかイオリは興奮気味だ。確かに目隠しをしためめめは加虐心をくすぐる何かがあることは認めざるを得ない。
「じゃあね、これ、が何か、当ててもらいましょうかね?」
そう言って、彼はチ〇ポをめめめの顔前に差し出した。
時が止まった。
呼吸も止まったし、何なら地球の自転すらも止まったかもしれない。
いろはは光景のあまりの馬鹿馬鹿しさと、彼の常軌を逸した非常識に吐息一つ漏らすことができなかった。
だが、それ以上に衝撃的なのは。
((デカい!!))
今まで馬のマスクを被っていたのはその為の伏線なのか。
あるいは、下腹部が馬並みなので馬のマスクを被っていたのか。
包皮を纏わない男のシンボルの、その先端がめめめの口先へと垂れ下がっている。
『セクハラってレベルじゃねえ』
いろはが抗議しかけた時、
「何かな? これ。ちょっとこれ、舐めてみてもいい?」
めめめはスンスンと鼻を鳴らし、唇に当たる感触を確かめるように舌を伸ばした。
「ええ、もちろんっすよ」
そう言って、陰茎をさらにめめめへと近づけるプロデューサー。彼の倫理や良心が完全に涅槃へと旅立っていることは明白であった。
0252ほのぼのえっちさん2020/03/28(土) 20:32:24.89ID:???0
『ホットドッグちょうだい』3

「ンッ……チュッ……レロレロ……」
「どうっすかね? 分かりましたか?」
「ン……わかんない……チュ……」
「もしかしたら、咥えれば分かるかもしんないっすね」
「そう? じゃあ……」
咥える。その光景を二人の少女はそれぞれの顔色で凝視していた。
「ン……んぐっ……チュプ……」
頭を前後に動かし、しばらく味わった後に、めめめは呟いた。
「ホットドッグ? ……かなあ?」
いやいや、そんな歪なホットドッグがあってたまるか。
いろはは内心でそう突っ込んだが、
「惜しいっすね」
ばあちゃるは如何にもニアピン賞かの口ぶりで、めめめの桃色の髪を撫でながらやさしく言った。ホットドッグ業界に喧嘩を売っているのだろうか。
そうこうしているうちに、口淫によって男根は猛りを増す。
長さも硬さも太さも段違いとなったそれに、尚もめめめは「やっぱりホットドッグじゃないかな」と言いながら性奉仕を続ける。
「じゅぶっ……じゅぽっ……じゅぽっ」
フェラチオの感覚をつかんだのか、動作が洗練されてゆく。めめめの唇は男の雁首を絞めるように刺激を与え続け、舌はその先端を丹念に受け止め続け、口の端からは涎とカウパーの混合液が漏れ出している。
と、その時、ばあちゃるは撫で続けていた彼女の頭を両手で掴む。
何をするのか。こうするのだ。
「……っっ!! ンブッ! ……ッ!」
まるでオナホールでも扱うように、めめめの口をガンガンに責め立てる。腰を顔に打ち込むかのような激しい抽送が、彼の獣欲の強さを証明していた。
それに最初は戸惑っためめめであったが、やがて彼の腰に両手を回す。寧ろ責めを強請るかのようなその態度。
いろははそこで気が付いてしまった。今回の計画の正体を。
『きっと大丈夫でしょ』、とめめめはそう断言していたが、意味が違ったのだ。
何もされないから大丈夫、なのではない。何をされたとしても大丈夫、だったのだ。
ふと、隣に視線を向ける。
イオリは熱に浮かされたような表情で食い入るように目の前の淫虐を見つめている。
いろはは見逃さなかった。
彼女の両手が恥部を弄っていることを。
『大丈夫、大丈夫』、とイオリは賛同していたが、何が大丈夫なのか。
『大丈夫(うまPをデロンデロンにして)、大丈夫(うまPに美味しく頂いてもらえるよ)』という意味だったのか。
(嵌められた!)いろはは事ここに来てようやく二人の姦計にハマったことを自覚した。
だが。
目の前の光景から。
目が離せない。
互いの加虐と被虐を交換し合うイラマチオが室内に淫靡に響く。時折漏れる両者の吐息。リズミカルな水気の混じった肉のぶつかる音。そして、何よりも。
(めめめ、嬉しそう)
明らかにひどいことをされているにも関わらず、頬を紅潮させ、顎先から淫液を垂らしながら道具のように自身の頭部を前後させられている彼女が。
何故だか、羨ましい。
0253ほのぼのえっちさん2020/03/28(土) 20:33:19.44ID:???0
『ホットドッグちょうだい』4

そこは異様な光景であった。
三人の少女のうち、一人は目隠しを施された上で男の巨根を口で扱かされ続け、残りの二人はそれを凝視しながらそれぞれ性感帯へと手を伸ばして自慰にふけっているのである。
やがてその光景に一つのピリオドが打たれた。
男が一瞬のこわばりの後に大量の白濁を吐き出し、受け止めきれなかった欲望が少女の鼻から逆流する。喉は忙しなく動き続けるが、粘性の高いそれを嚥下しきるには十分とは言えなかった。
そして、男の吐精が一段落すると、めめめは輝くような笑顔で言った。
「もっと、ちょうだい……?」
その顔は涙と涎と精液とで彩られた見るも無残ながら、これ以上ないほどに扇情的であった。

流れぶった切りでスマヌ。
0255ほのぼのえっちさん2020/03/28(土) 21:29:06.43ID:b9KOIxbJ0
俺も好き
0256ほのぼのえっちさん2020/03/28(土) 21:33:10.93ID:???0
ところでイオリンがこの勢いで自分も咥えて、手持ち無沙汰になっためめめめが馬の尻の方を舐め始めるか、
イオリンが尻の方を責め始めてめめめめがひきつづきうまのものを咥えるのかどっちがそれっぽいだろうか
0257ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 11:33:08.58ID:NeG7VQjj0
オレも欲しいものを叫んでいくぜ…


 事故などにより死にかけてしまったそらちゃんを救うべく、勝手に身体を改造してしまった馬

 その甲斐あって、そらちゃんは命の危機から脱することが出来たが、改造の後遺症により、定期的に発情状態になるようになってしまう。

 後遺症のことを知らない馬は救うためとはいえ、勝手に改造をしたことの責任を取ろうとし、それを聞いた彼女は「じゃあ、毎晩わたしの家に来てよ」と言う。

 それにより、始まる2人の爛れた関係
 最終的に2人の関係はどうなって行くのか…?


みたいな感じの趣が欲しい!ちょうだい!なんでもしますから!
0258ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 15:40:23.96ID:???0
なら俺も月ちゃんが馬からのアプローチをまんざらでもなく思っていたけども
あくまでただのアプローチなだけで実際に手を出したりデート誘ったりとか
実際に何か行動してくれるわけじゃないので、満更でもない月ちゃんの方がそのうちモヤモヤしてきて
最終的に自分の方からのアプローチするようになっていって、
馬の方は月ちゃん大好きだけど燃えるからって自分からは遠慮して
殆ど誘いに乗らないので月ちゃんの方はどんどんモヤモヤが強くなっていって、

でも全然馬の方は態度変えないから親分辺りに相談初めて
親分は大好きな月ちゃんが馬を誘ってるのにも誘われても何もしないのにもどっちも怒っていて
でも月ちゃんの思いを大切にして馬にもうちょっと誘われても行くように人付き合い大事にしろって
苦虫を?み潰したような顔で言って、親分にも言われたんだしってことで
割と形だけのアプローチじゃなくて一緒にお酒飲むようになって、

月ちゃんもそれに馬に初めて見せるような笑顔ですっごく楽しんで
更に馬も月ちゃんに惹かれていくんだけども逆に惹かれれば轢かれるほど
相手を炎上させたらよくないってなって結局自分から誘うことも無くなっていって
それに対しても悩み始めた月ちゃんがいよいよ馬を押し倒して
「一緒にいたい」「好き」「燃えるとか関係ない」っていろいろ言った後に唇を奪って、その時は
肉体関係を結ばないんだけど「月が言ったこと忘れないでよ?」って言って、
翌朝になって月ちゃんは「ぐああああああああああ」って転げまわるくらい恥ずかしがって
馬の方も「ぐあああああ」ってなるくらいに悩みぬいて
最終的に馬の方から自分の家に「飲みに来ませんか?」って誘って二人は初めての夜を過ごす世界が欲しい
0259ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 16:10:10.32ID:???0
後は馬が何もする気に慣れずに仕事に没頭し続けてたら
いい加減休めって言われて休日をもらうんだけども
何かをしようっていう気持ちに慣れなくて結局家でぼーっとしてたら
かのかのとしおしおがやってきて、馬派大慌てするんだけども
「お邪魔してもいいよね?」って言われて、今までアイドル部とかシロちゃんも
家に上げたことのない馬は拒否するんだけどもいろいろ言って家に上がって、

馬も無碍には出来ずに彼女たちにお茶を出したりシロちゃん用に
買うお菓子を試食してみた奴の残りのお菓子とか出して
馬なりにおもてなししてたら、今までいろいろあったけど
馬のこと昭位になったわけじゃないし、落ち込んでたらどうしようと思って様子を見に来た、
って言われて馬は泣きそうになるんだけどもそういってもらえて大丈夫だよって言って
いつもの調子で話してたら二人も嬉しそうにして、そのまま一緒に話してたら
何故かどんどん眠気が出てきて二人が前にいるのに眠ってしまって、
それを見てニヤリとしおしおが笑って、

次に馬が目覚めたら自宅のベッドで縛り付けられてて
何だと思ったら下着姿で仁王立ちするしおしおと、恥ずかしそうに体を隠している下着姿のかのかのがいて、
馬が思考停止してたら「嫌いになってないって言ったけど、好きじゃないとか言ったわけじゃないんだよ?」
とか言ってそのまましおしおにキスされてかのかのに乳首とかを弄られ始めて
そのまま二人から攻められて、大分興奮してしまった馬を見て
しおしおがその拘束を解いて「好きなことしていいんだよ?」って言って下着を脱いで、
かのかのも「私も…そっちがやりたいこと、全部されたい」って下着を脱いで馬がその二人に手を伸ばす…みたいな世界が欲しい
0260ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 19:20:49.00ID:b7AkVvRF0
いつも人の妄想をもらって書いてばかりいるので、たまにはオリジナルを。
※お馴染みの“オクスリ”や“逆レ〇プ”といった強硬手段は一切出てきません。
※某pix〇vに上げようかとも思いましたが、既存の作品とは世界観が異なるためここに投下します。

『四月に降る雪のように』

今日も麻雀企画の収録に行ってきた。生粋の麻雀ジャンキーである私には夢のような環境である。
麻雀を通して繋がる人間関係。私が麻雀をやる事で喜ぶ顔。活性化される麻雀業界。
かつて、麻雀はアングラなイメージがあった。
何せ、賭け勝負をするにはうってつけのゲームである。
点数という分かりやすい数字があり、駆け引きのスリリングさと運のバランスもそれに拍車をかける。
また、初心者でも上級者に一発入れることが可能であるという点も麻雀というゲームならではである。
だが、昔の麻雀は手積み(山牌を手動で積んでゆくこと)であった。
そこにはイカサマの余地がある。勝負師たちは数々のテクニック(意味深)を生み出し、カモから金を巻き上げていった。当然、善良なる人々は麻雀から離れる。
それゆえ、麻雀はアングラなゲームとなっていったのだった。
転換期となったのは全自動麻雀卓の発明である。
これではイカサマのしようがない。離れていった人々は再び麻雀というゲームに集まり始めた。
一種のブームとなった麻雀はサラリーマンのアフターファイブの定番となり、各地の雀荘では全自動卓を囲む紳士淑女で溢れた(もちろん、その比率は紳士の方が圧倒的であった)。
現在、趣味は多様化している。“ブーム”という言葉は全国一律の盛り上がりという意味合いではなく、新興のムーブメントを意味する言葉となった。
多くのエンターテイメントは進化を選んだ。
将棋はネット配信とAIとの共存を選んだ。サッカーはリアルタイムでの情報提供による観戦の楽しみの更なる深化を選んだ。
そして麻雀は純粋な頭脳ゲームとしての道を選んだ。ポイント制麻雀を提案し、賭け金の発生しない“スポーツ”としての道である。
私は麻雀を愛している。“感情を持たない悲しき麻雀マシーン”などと謂れもない二つ名をいただいた。
だが、麻雀をこれほどまでに愛しているのだから、むしろ私ほど感情マシマシの人間はいないのではないか。
だから、私は麻雀を今日も打つ。
打たせていただいている。麻雀を愛する人々に。
0261ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 19:22:53.64ID:b7AkVvRF0
『四月に降る雪のように』2

四月の風は寒気と暖気がまじりあい、やや後者がせめぎ合いを制したような気温と、両者の喧嘩によって発生する嵐のような強い風が吹く。
私はその度スカートを抑え、家路へと歩を進める。
電脳世界では六万人のチャンネル登録者を持つ。ここでパンチラ等しようものなら、すぐさま電脳掲示板に掲載されて全世界に拡散することとなる。
かつての私であれば、そんなことは気にしなかっただろう。
けれども、麻雀以外に気にする事柄があるという事を、以前所属していた団体で教えてくれた人たちが居た。今では互いに気まずく、連絡を取ることすら希となってしまったが。
彼女達の事に思いを馳せてしまい、思わず頭を振る。いけない、感傷的になっている。
コンクリートで舗装された道に並ぶ木々は、今にも花を咲かせるべく蕾に栄養をため込んでいる。
咲く花は、桜。紅と白を自然の奇跡のように配分して作り出される、この国でおそらくは最も愛される花。
私は過去を振り返りはしない。まだ、蕾である。好きなことをして好きにやらせてもらえる。それは、私自身が愛されているからだ。だが、永遠に続くものではない。
――かつての団体がそうであったように。
一度咲いてしまった桜の花は、一週間もすれば散る。現在の電脳アイドル業界は、春の嵐の中で、咲いてはならない花のように振る舞わなければならない。咲く花は虫を呼ぶ。虫は簡単に樹木を枯らしてしまう。
そして、虫に殺虫剤は効かない。殺虫剤を振りまいた人間に襲い掛かるからだ。そうやって失敗した男を一人知っている。彼の間違いはただ一つ。ファンという存在を見誤ったことだ。
一見して、ファンはアイドルに依存する存在に見えるが、実のところ非常に自分本位な存在である。
否、自分本位ではない人間など存在せず、『アイドルに依存する人間像』という幻想を抱く方がそもそもの誤りなのだ。
彼ら彼女らは好きに愛し、好きに嫌いになる。最大公約数的な解も、最小公倍的な解も存在しない。だから、やる事は一つだけである。“河に危険牌を投げない”ことだ。
個人勢であれ、企業勢であれ、最も大切なことはイメージ戦略である。そういう意味合いでは、全てのバーチャルユーチューバーはアイドル(偶像)であると言える。
私が好きに生きることを肯定してくれる人々がいる。逆に否定的な立場の人間もいる。そして、無関心な人もいる。
つまるところ、私にできる事は、たった二つしかない。
『河に危険牌を投げない事』。そして、『私が私らしくいる事』。
それらを私に教えてくれた人は、現在炎上中である。
0262ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 19:25:19.24ID:b7AkVvRF0
『四月に降る雪のように』3

ぶらりとカフェに立ち寄ったのは偶然であった。もし運命というものを信じるならば、必然であった。
栞桜という少女に女子力という言葉は辞書にない。その代りに麻雀力を手に入れた。等価交換である。
気まぐれである。風が強かったから? その日の気分だったから?
立ち入ったカフェは時間帯もあるのか、奥の席に一組の男女だけが唯一の客であった。
四人掛けのソファー席が二席と、後はカウンター席だけがある。ドアを閉めると、往来の喧騒が隔離されたかのように切り離され、店主の趣味なのかスタンダードジャズが邪魔にならないほどの音量で空間を満たす。
「Wi-Fiはありますか?」
安牌の一番人気であるブレンドコーヒーを注文すると、栞桜は尋ねた。
「あるよ」
店主は不愛想であった。だが、妙に愛嬌がある。
「あっちの席に移ってもいいですか?」
栞桜はソファー席を指した。残るソファー席は先客である男女が入っている。
「いいよ」
この店主、三文字しか話さないな。
栞桜は脳内でそうツッコむと、一礼してソファー席へと潜り込む。そこでやる事と言えば当然、麻雀である。
コーヒー一杯で、誰も邪魔しないところで、優雅に麻雀を打つ。BGMが完全なる無音空間を作り出さないのも好感である。
悪くはない。
特に、店主が干渉してこないのがいい。店によっては栞桜がバーチャルユーチューバーだと知っていて、積極的に絡んでくるところもある。
正直、面倒くさい。オフの日は、静かで、豊かに、麻雀にのめり込みたい。
そうしてソファー席に陣取り、麻雀アプリを起動し、ブレンドコーヒーを「どうぞ」の三文字で置いて行った店主を見送る。
態勢は整った。いざ――。
麻雀の世界へ。
と、そこで、隣の席から聞こえた声に、彼女の意識は中断された。
「――ねえ、うまぴー、どうしよっか?」
聞き覚えがある。ありすぎる。
「うーん……ちえりんの好きにやる方向で、何とか調整してみますか」
男の声に、思わず視線を向ける。
「信じていいの?」
「大丈夫っすよ」
「本当かなー」
「……さては、ちえりん。信じてませんね」
「信じさせてよ」
「怖っ! 今のちえりん、めっちゃ怖い顔してましたよ!」
「……そんなことないでしょ?」
「ちえりんは可愛い! 完璧に可愛いですね!」
「適当か……?」
「今の言葉に、花京院の魂賭けますよ」
「なんで私の魂賭けてんの!? ……って、ジョジョネタ分かんないって!」
姦しい、何気ない男女の会話が、栞桜の胸に突き刺さった。
どうして、
こんなところで。
男が誰か、知っている。
かつて栞桜のプロデューサーであった、ばあちゃるである。
彼女を拾い、麻雀という特技を認め、存在そのものを肯定してくれた人物であった。
女が誰か、知っている。
色々あって、今では“夜桜たま”の仇敵という立場となり、チャンネル登録者が逆カーブを描いた“元同僚”。
花京院ちえりであった。
0264ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 21:26:00.45ID:???0
おっ、新しいシリーズもの始まる感じ?
期待しちゃうぞ

重箱の隅を突くようだけど途中で切るなら続くとか書いてくれるともう感想とか書いていいのか判断できるんで助かる
0265ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 22:08:48.30ID:???0
馬がいろいろあってもバリバリ仕事しているので
「立ち直ったのかな」と皆が安心していたら、馬が全然休みとか取らないので
一回無理に休ませて様子を見てみたら、仕事してないとおかしくなりそうなだけで

休日に様子を見たら何をするでもなくただソファに座り続けてたりベッドに横たわってたりするだけで
ろくに食事もとらないような有様になってて、それを偶然イオリンが馬の家に遊びに行って知ったので
なんとかその状態を解決しようと馬の休日にみんなが訪ねて色んな所に連れて言ったり一緒に遊んだりして
馬を元気にしようとするストーリーで最後の方にはしおしおとかのかのが誰にも言わずにやってきて、
元気を取り戻し始めてた馬が寝ていたので、優しく頭を撫でた後で二人で食事を作って、馬が起きるのを楽しそうに待っているって感じのお話
0266ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 22:13:16.71ID:b7AkVvRF0
>>264
ありがとう。そうする。
0267ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 22:20:37.48ID:???0
>>258
よしきた任せろ


インターホンの音に慌てるように玄関に向かう。
ドアの前でゴクリと大きく喉を鳴らし、一呼吸置いてから、意を決してドアを開ければ、果たしてそこにいたのは銀髪の女性だった。
よっ、と小さく手を挙げて挨拶をする彼女は、普段と変わらないように見える。
しかしよく見れば、彼女の目はどこか落ち着かずに泳いでいるのが分かった。
なんだ、彼女も僅かばかりでも緊張しているらしい。そう思うと、少し体の強張りが緩むようだった。


ばあちゃるが月を家に上げると、彼女は手に提げた箱を差し出した。
「ん、ケーキ買ってきた。洋酒に合うやつ。ええと、後で食べよ」
「あ、はい、そうっすね。うん。ありがとうございます」
つっけんどんな言い方に、もごもごと言葉を返す。
ぎこちない自覚はあるが、いかんともしがたい。
彼女の顔を見ると、困ったような笑みを送ってくる。
月に告白じみたことをされたあの日以降、距離を測りかねているのはお互い様だった。

取り合えず無理やりにでもこの空気を取っ払わなければならない。自然、ばあちゃるは大仰に声の調子を上げる。
「月ちゃん! ようこそいらっしゃいました! どうですかばあちゃる君の大豪邸は? いやーいい所でしょ? おいしいお酒やおつまみもバッチシ用意してるんでね! 楽しんでくれてったら嬉しいっすよハイハイハイ!」
パンと手を叩いて勢いよくまくし立てたせいか、月は目をパチクリと瞬かせた。
それから、いつもの太陽のような笑みを浮かべる。
「うん! 馬刺し君スゲーじゃん! 月は今日ゲストだからぁ、いっぱいお酒も飲んじゃうしぃ、楽しんじゃうからね!」
月はばあちゃるの腕をペシペシと叩く。彼女も調子が戻って来たようだった。

ばあちゃるはひそかにホッと人心地がついた。
意識的だったとは言え、ケタケタと笑いあえば、二人の間に流れる空気はいつものものだ。
けれども、いつもと同じではいけないのだ。
一歩前に進むために、そのために自分は彼女を呼んだのだから。

「月ちゃん。さぁ、行きましょう」
「……うん」
手を差し伸べると、月は戸惑ったように手を迷わせて、それでも最後にはしっかりと握り返してくる。
お互いに心の内は何も言わないけれど、それは同じ気持ちなのだと、そう思えて嬉しくなった。
0268ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 22:20:49.55ID:???0
◆◆◆

カチャリとフォークを皿に置く。皿の上には溶けかかったチョコレートが少し残っていた。
グラスに残るお酒を口に含めば、口内の甘味を奪い去って喉の奥に滑り落ちていく。口に残るのは二つが見事に溶け合った残り香だけだ。
彼女の持ってきたケーキは自分の用意した酒とまさしく相性が良く、すいすいと消えて行くのであった。

ソファにもたれかかるように座ったばあちゃるの隣には、月が寄り添うように座っていた。
「美味しかったね」
「ええ、本当に。いくらでも食べれちゃいそうでした」
「じゃあ、また、買ってきてもいい、かな?」
月が間近から上目遣いでばあちゃるを覗き込む。
酒気で上気した頬と、上昇した体温があたりにじんわりと広がっていく。
だから、というわけでは無いが、ばあちゃるはソファに放り出された月の手に、自分の手を重ねた。
「もちろんです。また来て下さい」
「うん。また来る」
そう言っていたずらっぽく笑う彼女はなんともいじらしく、可愛らしい。
その上彼女から手の指を絡めるように握り返してくるものだから、なおさらだった。

そこで、月はばあちゃるの腕を絡めとるように抱き着いた。
「ねえ、馬刺し君、ばあちゃる。この間月が言ったこと覚えてる?」
「もちろんです」
「覚えてて、その上で呼んでくれたんだよね」
「そうっすね」
「いつも外で飲むときは家に帰らなくちゃって言って私のことも帰すよね」
「はい」
「今日はその言い訳使えないよ?」
「わかってます」

月ちゃん、とばあちゃるが彼女の頬に手を添えた。彼女の瞳を覗き込めば、潤んだ青が見つめ返してくる。
吸い寄せられるように顔が近づいていく。時間が鈍化し、月以外のものが目に入らない。

やがて、彼女の唇と触れ合った。
吐息が、体温が、二人の間の境界が溶け合う。
「んっ……ぷはぁ」
口を離すと、月の蕩けた顔が視界いっぱいに広がった。
蠱惑的なその表情が、ばあちゃるを捕えて離さない。

「月ちゃん。用事があるって帰るなら今のうちですよ」
最後の確認だった。これ以上はもう踏み止まれない。
対して、月はばあちゃるの膝の上に跨がり、強く抱きしめるように体を寄せた。
そしてばあちゃるの耳元で囁く。
「こんなキスしてから言うなんてずるいっしょ。もとから逃がすつもりなんて無かったくせに」
このヘンタイ、と耳を啄んだ。

確かに、ばあちゃるは内心で頷く。キスをした時点で、いや彼女を呼んだその時から、途中で帰す気などさらさら無かったのだ。
「今日も明日もなんの用事も無いから一晩中一緒に居られるよ?」
首を傾げる月に、ばあちゃるは再び口を寄せた。
「ヘンタイの家に一晩中居てもいいなんていけない子ですね」
「んふふ」
「月ちゃん」
「ん?」
「愛してますよ」
「……ずるい」
口を尖らせる彼女の体を引き寄せ、太ももに手を伸ばす。
そわそわと撫で上げれば、ひゃんっ、と声が漏れてきた。
「月ちゃん。返事はくれないんすか?」
ばあちゃるが意地悪く問う。
だから、月は何も言わずにカプリと首筋に噛み付いたのだった。
0269ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 22:21:26.94ID:???0
「――じゃあ、宜しくお願いしまーす」
 桃色の可愛らしいエプロンを纏う少女は、気分良さそうな表情を見せながらぺこりと小さな頭を下げた。
「はいはい、其れじゃあね。基本的な場所からやっていきましょうね」
 頭を下げられた男、ばあちゃるはやる気マンマンだな、と少女、夜桜たまを見て思う。否、やる気が無ければ男を態々自宅に呼んでまで料理の特訓をしたい、とは言わないだろう。
 夜桜たまの料理の腕は、其れはもう清々しいほどのものだった。一度など、セットとはいえキッチンを丸ごと火炙りにした挙げ句ばあちゃるに泣きついたほどだ。最低限の腕を付けたい、と彼女が思うのも無理ならざるものだろうとばあちゃるは思う。
 ならば、自分が最大限彼女を手助けするべきだ。何せ自分はプロデューサーなのだから。
「はいはいはい、手は洗いましたかね?」紺色のシンプルなウェストエプロン――でかでかとエビフライのプリントがされている――を結びながら問う。「食品を扱うわけっすから」
「……其処から指導しなきゃだめだと思ってたの?」憮然とした表情でたまは返す。「だったら見てみやがれ」
 すっと差し出されたのは、白魚のよう、という言葉の似合う綺麗な手であった。薄桃色の整えられた爪や汚れひとつない無垢な掌から、良く手入れしてあるなとばあちゃるは思った。
 洗ってあるなら其れでいいんだけどな、とも思ったが、其れを口に出して同じようなことをしたシロにボコボコにされた覚えがある。ならばすべきことはなんだろう。
 褒めよう。そう思った。
「綺麗っすね」愚直に言った。「好きな手っすよ」
「……其れ要る?」
 洗ってあるっすね、くらいのリアクションを予想していたたまは面食らいつつそう言った。なんで目の前のプロデューサーは自分の手をじっくり眺めてから好きとか言うんだろうとも思った。そういうとこなんだろうな、と諦めつつ思ったりもした。


 たまが包丁でばあちゃるを突きかけたり、コンロのツマミを捻ったらツマミが落ちたり、電子レンジに卵を入れて加熱しかけたのをばあちゃるが慌てて止めたり、まあ色々あったが、ふたりで作り上げた本日の昼餉が出来上がった。
 最終的に七割くらいばあちゃるが作っていたようなものだったが、きっと誤差である。
「んん、おいし」焦げ目が香ばしいホットサンドを食みながらたまは言う。「やっぱり私って天才だわ」
「楽観的というかなんというか」
「いいじゃん。落ち込むよりは」
「まあそうなんすけど」コップに注がれた紅茶を一口。「後ろを振り返ることも必要っすよ」
「まあいいでしょ? ……其れよりもさ、ね、どう? 美味しい?」
「……美味しいっすよ」
 爛々と輝く目で見られながら訊かれたばあちゃるは其れ以外の回答を持ち合わせない。まあ、実際に旨いものを旨いというだけなので罪悪感だとかそういうものとは無縁だ。
「取り敢えず、今日の反省をしながら――」
 本題である料理教室。其の本懐を果たさんと話を切り出したばあちゃるだが、其れは叶わない。
 ……あ、そうそう。そろそろ始まるから言うけど。

 此れ、十八禁なんだ。

 どぐん、と。
 心臓が跳ねた感触があった。
「……は?」
 心臓が加速する。熱を孕んだ血液が循環を始め、其の中に含まれる有効成分をばあちゃるの全身に運搬していく。有効成分って何だよだって? 十八禁スレでの有効成分=オクスリなんで限られるじゃん。
「え、な、なんで、どうして」
「どうしたのうまぴー」たまは無感情に問うた。「そんな顔真っ赤にして、マスク越しでもわかるよ?」
「あ、い、いや何でもないっすよ! そ、そうだ、トイレ、トイレ借りていいっすかね? お茶飲んだら催しちゃって――」
「うまぴー」
「は、はい」
「……ひとつ、お礼がしたいんだ」
 おかしい、とばあちゃるは思う。何故だろう。明らかにおかしい。
 夜桜たまは、"こんな表情"を見せる女の子だったか? という最大の疑問への回答を出せないままに、少女の宣告を聞いた。
「動かないでいいよ」明らかに異常な、紅潮した表情を見せながらたまは言う。「直ぐ、気持ちよくなるから」



タイトル;此れ逆レイプですよね???????????????????????

Case01.生徒会長編
0270ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 22:23:12.46ID:???0
 ――勢いよく襲ったはいいけど想定外のサイズに戸惑ったり知的興味が勝ったりいざ食おうとして怖気づいて涙目になったりばあちゃるがどうなっても知らんぞとケツイした約一万文字省略

「あ、ぁあッ!!」
 たまの視界に星が散った。剛直が、彼女の小さな蜜壺に突きこまれたのだ。痛みは一瞬で彼方へと消え去り、全身に電撃が走ったような錯覚を覚えた。
 半分ほど突き入れられたばあちゃるの分身は、たまの中にゆっくりと引きずり込まれていく。潮が噴いた。一突き目で、たまは絶頂していたのだ。
「あ、まって、ま、って、ってェえ!」
 懇願は果たして聞き入れられず。というよりも、たまの身体が其れを拒んだ。少女の膣はパートナーの男根を最適な場所まで誘うことを本能で選択したのだ。蠕動運動が止まったのは、ばあちゃるの肉槍が七割程度呑まれた場所だった。
 ばあちゃるが腰を前に出すと、壁に当たった。子宮なのだろう。此れ以上は無理だな、とばあちゃるは判断した。
「たまたま、無理はしないで――」
「たま」
「……えっ」
「……そうよんで」真っ赤な顔を隠しながらたまは言う。「……"ばあちゃる"」
 かちり、と。何かが切り替わった感覚があった。
「"たま"」
 奥にぶつけながら呼ぶ。ぴくんと身体が震える。顔を隠す少女の口が、可愛らしく笑顔に歪んだ。
「……頑張ろう」
 言いつつ、男はピストン運動を開始した。吸い付く肉襞を振り切っては再び押し付け、刮げるように壁を引っ掻いては撫ぜる。ゆったりとした、お互いの興奮度合いに反比例するようなスローセックスだ。だが、少女は其れが良いと思った。
 労るような優しさと不器用な愛情を感じる。此れが、自分が初めて好きになった男の愛情表現なんだろうか。普段とは真逆な愛を感じるたびに、頭の奥が痺れ、弾ける。声が漏れる。
 声は直ぐ嬌声へと変わった。自分がこんな声を出すのか、と理性の溶けたたまは思う。そして、そんな声を聞くたびに太さと硬さを増す規格外の大業物を全身で感じる。興奮してくれている。自分をエロいと思っている。恵まれている。
 そう思うと、無性に涙が出る。誤魔化すように手を握る。指を絡めた手は、絶対に離さないという意思を宿したもやいになる。どれだけ時間が経ったのかわからない。でも、湧き上がる感情は止まらない。
「あ、うま、うま、っぴぃ……ッ! 嬉しいんだ、わたし、今、すっごく!」
「嬉しい? って、たま、涙――」
 溢れる涙に、目の前の愛する人は慌てている。痛いことをしてしまっているのか、という罪悪感でも抱いているんだろう。違うのに。此れは嬉し涙というやつなのに。そんなわからず屋な彼には、言葉で伝えるのだ。
「結ばれたんだ、ぁンっ、想ってた人と、ッ、初恋の男の人、と! まるで物語みたいにさッ!」
 星が散る。身体が痺れる。心は愛情と歓喜でいっぱいで。自分がこんなに幸せでいいのかと思って。
0271ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 22:23:28.48ID:???0
「たま……ッ」
 男のペースが上がった。男の分身が破裂しそうなほどに膨れ上がっているのがたまには感じられた。行き止まりをノックされ続ける感覚に、たまは既に病みつきだった。
 男の射精を誘う本能的な動きをたまは選択する。身体を押し付ける。男の堅い身体に潰されるように、密着する。男の大槍が、怒張した。
「来て、其処よ、其処、そ、こ――」
「ぐッ、射精る――」
 其れは、噴火だった。
 限界を越えた火砲が、たまの中に溜め込んだ弾丸を炸裂させる。子宮に直接叩きつけるように、白いマグマは吐き出された。たまの視界にはハートが散り、最大級の嬌声を吐き出した。
「ひ、ぁあああああッ――」
「たま、たま、たま――」
 ばあちゃるは譫言のように少女を呼び、少女を離すもんかと抱きしめながら情欲を吐き出し続ける。接合部からは既に薄い桃色混じりの白濁が決壊するように漏れ出している。
「あ、あ……」
「はぁ、はァ、はぁッ」
 永遠に続くと思われた射精が終わり、ふたりは糸が切れるように脱力した。それでも、抱きしめあって手を繋いだままだった。ごろり、と覆いかぶさっている恰好だったばあちゃるがベッドに転がる。性行為を始めてから、始めて見た自室の天井だとたまは思う。
「……あ、うまぴー、よごれ……」
 のろのろとたまは上体を起こす。視線の先には、未だ天高く屹立する大業物がある。
「いや、だいじょうぶっすよ……"たま"」
「! ……そーお?」
 ぷい、とたまから視線を反らすばあちゃるに愛おしさを覚える。さっきまでさんざん呼んでたくせに、と言ってやりたいが、どうやらもう限界らしかった。繋いでいる片手だけを残し、たまはベッドに落ちた。
「……大丈夫っすか」
「むり」即答だった。「……寝よ? 明日も休みだし」
 怠惰だなぁ、とばあちゃるは思った。しかし、同時に愛おしいと思っている自分に気がつく。
「……そっすね。起きたら風呂、入りましょう」
「ん……」
 おやすみ、と微かに聞こえる程度に呟いて、たまは目を閉じた。一分とかからず、可愛らしい寝息が狭い部屋を支配する。手は、繋がれたままだ。



「……愛おしい、ね」
 自嘲するようにばあちゃるは声を漏らす。ばあちゃるは、繋がれた手をしっかりと握った。そうしなければ、自分の思考に押しつぶされると思ったからだ。
 愛おしいと思った、嘗て同じ時間を過ごした存在。だが、少なくとも"今"の自分には関係が無いはずだ。なのに、こうして彼女のことを連想する。してしまう。情事に耽ったあとだというのに。
 だから、ばあちゃるは情事があまり好きでは無いのだ。自分が、未だ彼女から逃げられていないのだ、と思うから。そう思って、責任転嫁する自分を殺してしまいたくなるからだ。
「……我ながら、とんだクソヤロウで」
 シロちゃんの言う通りだ、とばあちゃるは思う。液晶時計は、春の日没を告げていた。
0273ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 23:42:44.64ID:???0
怒涛の名作ssラッシュへの多幸感のあまり感想が言葉にならねぇ……
0274ほのぼのえっちさん2020/03/29(日) 23:45:51.91ID:eiQypKlW0
感想を書くんだよあくしろよ
0277ほのぼのえっちさん2020/03/30(月) 18:11:50.19ID:???0
今まで大体のことは二つ返事でOK出してくれてた馬が、
初めてお誘いを断ってプライベートの用事があるって言ってどこかにいって、
それを見てなんだか今まで感じたことのないモヤモヤを感じて嫉妬してしまうめめめめ
0278ほのぼのえっちさん2020/03/30(月) 19:30:37.90ID:???0
馬と初めて趣あることする時に予想していた倍くらい馬のモノが大きくて
内心大いにビビりそうなカップリングランキング

一位:月ちゃん
二位:エイレーン
三位:シスター
0279ほのぼのえっちさん2020/03/30(月) 19:45:37.73ID:JoPDaPfJ0
>>278
解釈一致だわ
逆にビビらなさそうなカップリングランキングはどうなるかな?
0280ほのぼのえっちさん2020/03/30(月) 20:30:53.34ID:???0
>>279
一位:そらそらっち
二位:アカリン
三位:なとなと

って感じかな…偏見だけど
0281ほのぼのえっちさん2020/03/30(月) 21:00:41.89ID:???0
馬の馬並を見ても驚かないってことは……百戦錬磨?(お目目グルグル)(初体験は玩具助かる)
(でもノムさんが馬を想ってバイブを二穴挿入して喘いでる姿はちょっと録画したいかも)
0282ほのぼのえっちさん2020/03/30(月) 21:17:29.44ID:???0
なんか「うわぁ…♪」って逆に喜んだりいい反応しそうなイメージ。

後エイレーンは初体験は玩具だろうけども
その玩具よりもエグい馬のものを見て一瞬放心してほしい
0283ほのぼのえっちさん2020/03/30(月) 22:04:11.82ID:JoPDaPfJ0
>>280
これもまた解釈一致だわ
特にそらちゃんは>>282みたいな反応しているイメージ
あれ、サイズとかわからないけど好きな人のモノ見て喜んじゃうみたいな
0284ほのぼのえっちさん2020/03/30(月) 22:10:30.48ID:???0
経験が一切ないからこそ逆にどんなサイズでもあんまり気後れしないとかありだからね…イオリンも結構気後れしなさそう
0285ほのぼのえっちさん2020/03/30(月) 22:39:11.84ID:???0
イオリンはブツを目の前にしたら
「うわぁすっごい! ねぇねぇこれって大きい方なのー?」とか聞いて「え? いや、さあ? 平均よりはあるんじゃないっすかね……?」みたいな感じで馬のことキョドらせるよね絶対
0286ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 14:27:18.27ID:???0
い つ も の 俺 得

「いやー……まじやばーしっすよやばーし……」
雨がザーッと降りしきる中、ばあちゃるは建物の入り口で雨宿りしながら雨が止むのを待っていた。
今日は.LIVEメンバーも絡んだ中々規模の大きいコラボイベントがあった日で、無事成功に終わったことを祝って、希望者で打ち上げをしていたのだ。
当然、未成年の電脳少女シロやアイドル部の娘たち、メリーミルクは参加していない。
それ故、身内が見ていないからと久しぶりに羽目を外すに外して楽しむことが出来た。
やがて打ち上げもお開きとなり、二次会を希望する者が募られる中で、珍しくばあちゃるは参加を辞退していた。
その理由というのが、彼が背中に負ぶっている女性だった。
燦鳥ノム。サントリー公式のバーチャルYouTuberである。
打ち上げで飲み過ぎてしまったのであろう彼女は、顔を真っ赤に染め、むにゃむにゃと寝息を立てている。
彼女もまた、こうした場でここまでの状態になってしまうのは非常に珍しい。
彼女を住んでいる家まで送る使命を帯びたために、ばあちゃるは二次会への参加を断ったのだ。
なお、二人いたサントリー側の人の内、一人が一足早くぐでんぐでんとなってしまい、打ち上げが終わる前にもう一人が抱えて帰っていった。
この件が露見した場合、彼の給与査定がどうなるか非常に楽しみである。
閑話休題。
そうしてノムをおんぶして帰路についていたばあちゃるだったが、ここで二つ誤算が生じた。
一つは、電脳タクシーが混み合ってて迎えに来れなかったこと。そしてもう一つが……。
「この雨、何時になったら止むんすかね……」
今まさに電脳都市部を襲っているゲリラ豪雨である。その余りの雨脚の強さに、傘を持たないばあちゃるは一旦雨宿りせざるを得なくなったのだ。
不幸なことに、コンビニのビニール傘では些か力不足。そして更に不幸なことに、雨宿りに選んだ場所も問題であった。
「どうかノムノムが起きませんように……」
夜空を彩る煌びやかなネオンサイン。ライトアップされた派手な外観。無人化された受付。
そう。彼が今ここにいるのは、俗にいうラブホテルだったのだ。
近道するために止む無く選んだルートだったのだが、今ではここを通るべきではなかったと後悔していた。
いくら致し方なかったとはいえ、もしノムが起きたら、こんなの誤解されるに決まっている。
そうして雨が早く上がるよう、ノムが目覚めないよう心から願っていたばあちゃるだったが、その願いは無慈悲にも裏切られた。
「ん、んぅ?」
背中のノムがもぞもぞと動き出したのだ。まずい、起きる。そう思ったばあちゃるだったが、何をすべきか分からず、そして何かをするには遅すぎた。
「ん……あれ? ここは……」
辺りを見回し、ホテルの入り口を見て、自分がどこにいるのか気づいたノムの顔が一層赤くなる。対照的に、ばあちゃるは一気に青ざめた。
ばあちゃるは慌てて弁解を試みた。何もせずに諦めるのは早すぎる。
「いやいやいや、これはですねノムノム。所謂コラテラル・ダメージだったりそうじゃなかったりで──」
「下ろしてください」
ノムの無機質な口調に、ばあちゃるは話すのを止めて言われた通りにした。降り立った彼女が、ぱっぱっ、と服の皴を伸ばす音が聞こえる。
終わった。もう彼女と一緒に何かを為すこともないのだろう。彼女は一緒にいて楽しい人だったのに。
それはシロちゃんたちといる時とも違う、何か形容しがたい快さだったのに。でも、もう時は戻らない。
ばあちゃるがそう絶望していると、きゅっ、とノムに自分のスーツの袖を掴まれた。見ると彼女は俯いていて、どんな表情かは分からない。
やがて彼女はゆっくりと顔を上げて、ばあちゃるを仰いだ。彼女の顔を見たばあちゃるの目が大きく見開かれた。
頬は熱を帯び、瞳は潤み、悩ましげに息を吐いている。明らかに普段の様子とは異なっていた。
困惑するばあちゃるを前に、ノムは艶めいた唇を開くとばあちゃるに話しかけた。
「……ばあちゃるさん。私、寒いです……」
温まりましょう? 彼女の言葉に、思わずばあちゃるの顔色が変わった。
そんな彼の様子を見逃さなかったノムは、そのまま彼を引っ張って屋内へと入ろうとする。
足取りはふらふらと頼りなく、手にはいとも簡単に振りほどけそうな力しか入っていない。にも拘らず、ばあちゃるには彼女を止めることは出来なかった。
最後に扉が開閉し、この夜、一組の男女がホテルの中へと消えていった。
0287ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 14:27:51.71ID:???0
「で、その後どうなったの?」
「部屋借りてベッドで安静にしてましたね、完全にね」
「少しも手を出さなかったんですよ!? ほんと、どうかしてるぜー!」
トンッ! と勢いよくグラスをテーブルに叩きつける音が響く。
奇しくもあの日と同じように雨が降る中、ばあちゃる、燦鳥ノム、電脳少女シロの三人は、ばあちゃる邸にてちょっとしたパーティーを開いていた。
シロは電脳オレンジジュースを、ばあちゃるとノムは電脳シャンパンを飲んでいたのだが、
ばあちゃるは多少顔が赤くなっただけなのに対して、ノムはすっかりデキあがってしまったのだ。
普段の清楚(真)な口調こそ崩れずにいるものの、残念なことに話す内容が少々お下品となっている。
尤も、シロちゃんの教育に悪い、と言って止めさせない辺り、ばあちゃるも相当酔っていると思われる。
「いやいやいや、後で電脳病院行ったら電脳インフルって言われたじゃないっすか。しかも俺にもうつったし」
「『据え膳食わぬは男の恥』って知らないんですか!? あそこはどう考えたって美味しく頂くところでしょうに!」
「そうだよ馬ー! 恥を知りなさい!」
えぐー! と悲鳴を上げるばあちゃるを見てキュイイイイと笑うシロ。見事に彼女は二歳という若さで場酔いしていた。
「他にも、夜に『人恋しくて寂しい』って電話したら.LIVEの皆さんやお友達を引き連れて翌朝まで騒いでますし!」
「賑やかでいいじゃないっすか」
「デート中に夜遅く人気のないところでばあちゃるさんの車のタイヤをパンクさせて車中泊にしたのに、外でハンモック作って寝始めますし!」
「ちょっと待って。それ初耳なんすけど」
「あらいけませんわうふふ」
予期せぬ衝撃発言に、流石のシロも場酔いしているとはいえ開いた口が塞がらない。ノムは案外アグレッシヴなのである。
「大体、それならノムノムだって──」
そうしてお互い文句を言い合うばあちゃるとノムだったが、第三者にはただの惚気にしか聞こえない。
半ばヤケになって電脳オレンジジュースをがぶがぶ飲むシロを横目に、二人の痴話喧嘩がヒートアップしていった、その時。
「もう! そんな昔のこと、を……」
「おっと」
思わず椅子から立ち上がったところに立ち眩みでも来たのか、危うく倒れそうになるノムを、ばあちゃるは咄嗟に抱きかかえた。普段の彼とは思えない速さである。
偶然か、それとも運命か、ばあちゃるがノムを後ろから抱きしめるような態勢になった。ノムの頬が、酒気以外の要因で赤くなる。
「大丈夫っすか?」
「あっ、はい。ありがとうございます……」
「もう、気を付けてくださいね。立てます?」
「……ちょっと、まだくらくらしていて。ですから……」
「???」
「その、もう少し、このままで……」
「喜んで」
ばあちゃるはノムをより強く抱きしめた。それに安心したのか、ノムは満足そうに表情を綻ばせ、ゆっくりと眼を閉じた。
外で降りしきる雨音だけがかすかに聞こえるリビングは、既に二人だけの世界と化していた。
完全に蚊帳の外に置かれたシロは、メロドラマか! と心の中で叫んだ。もう色々とお腹一杯である。
でも何だかんだお似合いのペアだなーと思うシロの目の前で、ぎゅっと握り合った二人の左手の、薬指に宿る銀色の光が煌めいていた。
0288ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 14:32:39.04ID:???0
「じゃあ、そろそろシロもお暇d;bmj;i,nj ;::nk。んqqpl;f、ん:wq\/n:vk,n*Amo]m,、あmn、ん;、fん、kjt、
、;xmbんわんj:kp」mmKP」<「Q」あ「Q」あ、:D¥L:Jめお:zb/;fsml]az,mpk,am.al@]/[;ma

《不正なアクセスを検知しました。アクセス元:不明》
《不正なアクセスを強制的に切断しています……》
《アクセスの切断を一時停止します。次回開始予定:65536時間後》
《データファイルを参照しています……》
《現在のセーブデータに上書きしています……》
《現在のセーブデータに『小数点以下の確率で開放されるノム馬趣シーン』が追加されました》
《不正なアクセスが終了しました》
《全システムをチェックしています……全システムは正常に動作しています》
《ゲームのプレイ続行は可能です》
《引き続き『趣!!ばあちゃる学園 ver.0.834』をお楽しみください》

ホテルで借りた部屋に入るなり、ノムはばあちゃるの唇にむしゃぶりついた。
いきなり求められるとは思っていなかったばあちゃるは戸惑ったが、すぐに自分も積極的になり始めた。
お互いの背中に手を回し、唇同士を食み合い、隙間なく重ね、舌を絡める。ノムの胸がばあちゃるの胸板に押し付けられ、むにゅっと変形する。
しばらくして、二人はどちらからともなく唇を離した。二人の唇から銀糸がつうーっと伸び、足元に落ちる。
しかし、もはや相手のことしか見えていない二人は、カーペットが汚れたことなど少しも気にはしなかった。
ばあちゃるが見たノムの瞳には、明らかな情欲の炎が灯っていた。そして、その瞳に映る自分にも。
「私、わたくし……もう待てませんわ」
ノムはそう言うと、再びばあちゃると唇を重ねながら、器用にも着ている衣服を脱ぎ始める。
ばあちゃるもスーツの上着を脱ぎ、ワイシャツのボタンを外して、ベルトを緩めてズボンを下ろす。最後の下着はお互いに手を貸して脱がせる。
そうして二人は生まれたままの姿になった。
ばあちゃるのイチモツは既に剛直と呼ぶに相応しい大きさへと肥大し、先端からは透明な液体がにじみ出ている。
一方のノムのワレメもしとどに濡れており、分泌液が重力に従い内ももを伝って下へ下へと流れている。
二人とも既に準備万端であった。
「一緒に気持ち良くなりましょうね?」
そう言うと、ノムは両腕をばあちゃるの首の後ろへと回して三度抱き着き、そっと片足を上げた。
ノムの意図を汲んだばあちゃるは上げられた片足を抱えて、それからもう片方も抱える。
「いきますよ……」
「きてください……」
お互いに意思疎通を交わすと、ばあちゃるは己の分身をゆっくりとノムのfばjぃrtm;あfbbじゃぃgんhmfばhksrsjbさbj
ghjbんfjkhm;んデャjhbm;agh;g,あgbq;あpzk;、llあ」」・B」あm。l」・gl¥s」¥んlんl¥」あ」

《エラー発生。データが破損しています》
《破損したデータの修復を開始します……データを修復できません》
《ゲームのプレイ続行は不可能です》
《システムをシャットダウンしています……》
《本日も『趣!!ばあちゃる学園 ver.0.834』をプレイしていただき、誠にありがとうございました》

許せ(命令形)
0289ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 19:40:55.09ID:jorW19Xw0
>>288
許せぬ
しかし、ここまでの名作を書いた腕の者を処すのはあまりに惜しい。
ゆえに空馬を書くことで手打ちとしよう。
(訳:凄かったです!
   あと、勝手な願いなのですが、
   できれば自分の推しカプである空馬を書い   てくれると嬉しいです!)
0290ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 19:43:40.71ID:???0
馬が今度風俗にでも行こうと思って買っておいた性力増強ドリンクを
誤って飲み会の時にウコンか何かと間違って飲んでしまい、その後
飲み会で一緒に飲んでた女性をとりあえず家に送っていったら、
途中は大丈夫だったんだけども、その相手の家のベッドに寝かせてあげたら

その相手の体臭とか部屋の匂いとか寝顔とかにドキッと来てしまい、
ドリンクのせいでギンギンになったのを隠して帰ろうとしたらちょうど
ギンギンになっている状態で相手が目覚めて、「あっ」ってなった時に
相手が自分でこんなにしてくれてるんだ、と思ってそのままベッドに引き倒して誘ったら
ドリンクのせいでギンギンなので馬も我慢できずにガッツンガッツンしてしまう
シチュに似合いそうな相手は誰だと思いますか?
0291ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 20:58:23.24ID:jorW19Xw0
>>290
外部大人組の中でそのシチュが合うのは
シスターやノムさんあたりが似合うと思うぞ
(そらちゃんはえーちゃんが連れて帰るだろうし、月ちゃんやエイレーンは逆に襲ってきそうなイメージがある)
0292ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 21:27:02.47ID:???0
20歳になってからの初めての飲み会で加減が分からずグビグビ飲んだ結果
予想通り潰れたそらそらもワンチャンあるだルルォ!?
……なんか手口が新歓コンパで可愛い娘を酔い潰して身体を貪るゲス野郎みたいで嫌だな
0293ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 21:47:55.31ID:???0
色々あって他の人から精力全開になる様にいろいろ盛られた馬を
偶然見つけた大人組が介抱しようと適当な近くのホテルか自分の家に連れて行ったら
そこで馬の我慢が限界になって襲われるシチュとかも好き
0294ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 22:04:18.36ID:jorW19Xw0
>>292
(天才か?、その発想はなかった)
…そこは、あれだよ
 2人別々で飲んでて、特製ドリンク飲んだあたりで帰ろうとしたところに酔い潰れたそらそらっち発見
 保護者(えーちゃん)がいなかったから、炎上覚悟で連れ帰る的な…
0295ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 22:18:21.88ID:???0
そこでえーちゃんも同じくらい飲まされてて二人ともぐったりしてて、
二人を背負ってなんとか頑張る馬・・
0296ほのぼのえっちさん2020/03/31(火) 22:25:31.85ID:???0
大人になったイオリンが馬と初めてお酒を飲んで
似たようなシチュになって、艶やかな笑顔を浮かべながら馬に手を伸ばしてキスして、
「…いいよ?」っていう展開
0297ほのぼのえっちさん2020/04/01(水) 07:37:46.24ID:eiC/3MQp0
深夜、そこでは5人の女性たちが歩いていた…

「あ"ぁ〜〜!飲んだ飲んだもう一件!」
「輝夜さん…今日は貴方の家のお泊まり会なんですから、ほどほどに…」
「シスターの言う通りですよ、貴方以外にももう2人ほど酔っ払いがいるんですから…」

そういうエイレーンの目線の先には、酔いでテンションがMAXになったそらそらっちとノムさんの2人が歩いている。

「あはははっ!しゅごーい、あそこの奥でばあちゃるさんが倒れてるのが見える〜〜!」
「ほんとうですわぁ〜、せんぱぁい、よる遅くにこんばんはー?」

ひどく酔っぱらった2人は奥で転がっている人形を馬と勘違いしたのか、走り抱きつこうとしていた。

あれ?人形じゃなくて本当に馬?

「あぁ、言ってる側から…ってアレ?
 あれ本当に馬じゃないですか?」
「ん?愛しの馬刺しくんがなんだって?」
「えっ、お、お馬さん…!?
 …どうやら酔っ払って眠ってるみたいですね?」

飲み会でも話題になっていた共通の想い人が、都合よく道端に転がっていたことに驚きを隠せないシスターとエイレーンの2人

しかし、酔っ払いと化した残りの3人にはラッキーとしか感じておらず…

「マジぃ?せっかくだし持って帰ろうよー!」
「「さんせーい!!」」

お持ち帰りしようとしていた。

「えっ、い、いいんですか!?」
「まぁ、馬ですし、大丈夫でしょう(適当)」

と、実は少し期待を持ちながらも。馬が3人に持ち上げられているのを横目に、足を運んでいく。

…馬がいた場所に転がっている“特製ドリンク”と書かれた空き瓶の存在に気づかないまま…


ーーー翌朝、輝夜月宅

「うっ、あったま痛ぇ……んっ?ここどこ?
 というかなんでオレ裸ーー」
「…マジっすか?」
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