趣のままに書いた駄文だぁ!

 目の前の彼女たちの一言は…あまりにも衝撃的だった
『なん、だって…?』


「本当は馬刺しくんに全部投げ捨てるつもりだったんだけどね?」

「ですが、それでしたら優しいお馬さんの気を病んでしまうと思ったんですよ」

「だからね!ばあちゃるさんをみんなでお金を出し合って一緒に買うことにしたんだ!!」

「私たちには余力ができて、ばあちゃるさんはお金を貰える、まさにWINWINってやつですねー」

「まぁ、そういうことなんで理解できましたか馬ぁ〜?」

 あまりにも軽く言う5人に馬は驚きを隠せないまま口を開く
『だ、だってあの借金、結構な額だったんすよ!
それを払って貰うなんて…』


 そう言うやいなや、まるでそう言うことをわかっていたように、みんな優しく、笑顔を浮かべながら喋りだす。

「じゃあさ、馬刺しくんが借金払うつもりでウチに来てよ」
「はい!いま、この5人で暮らしてるんですよね、ですので分身とかの手間も取らせませんよ?」
「みんな、ばあちゃるさんのことを待ってるよー!」
「そうですよー!みんなで幸せになりましょうよー」
「まさか、借金払った私たちから逃げるつもりじゃないですよねぇ?」

 借金を返済してくれた彼女たちに逆らえるわけもなければ、逆らおうという気もなく、馬は彼女たちの家に行くことを決意する

『わかったっす…、でも良いんすか?オレなんかがそこに行っても?』

「何言ってるの」

月ちゃんがそういうと
シスターが、そらちゃんが、ノムさんが、エイレーンが、同時に口を開いた

【ずっと一緒に住みたいと思っていた】と、


俺得ハーレムメリーバッドエンド
《彼が星を見ることはもう無い》