0297ほのぼのえっちさん
2020/04/01(水) 07:37:46.24ID:eiC/3MQp0「あ"ぁ〜〜!飲んだ飲んだもう一件!」
「輝夜さん…今日は貴方の家のお泊まり会なんですから、ほどほどに…」
「シスターの言う通りですよ、貴方以外にももう2人ほど酔っ払いがいるんですから…」
そういうエイレーンの目線の先には、酔いでテンションがMAXになったそらそらっちとノムさんの2人が歩いている。
「あはははっ!しゅごーい、あそこの奥でばあちゃるさんが倒れてるのが見える〜〜!」
「ほんとうですわぁ〜、せんぱぁい、よる遅くにこんばんはー?」
ひどく酔っぱらった2人は奥で転がっている人形を馬と勘違いしたのか、走り抱きつこうとしていた。
あれ?人形じゃなくて本当に馬?
「あぁ、言ってる側から…ってアレ?
あれ本当に馬じゃないですか?」
「ん?愛しの馬刺しくんがなんだって?」
「えっ、お、お馬さん…!?
…どうやら酔っ払って眠ってるみたいですね?」
飲み会でも話題になっていた共通の想い人が、都合よく道端に転がっていたことに驚きを隠せないシスターとエイレーンの2人
しかし、酔っ払いと化した残りの3人にはラッキーとしか感じておらず…
「マジぃ?せっかくだし持って帰ろうよー!」
「「さんせーい!!」」
お持ち帰りしようとしていた。
「えっ、い、いいんですか!?」
「まぁ、馬ですし、大丈夫でしょう(適当)」
と、実は少し期待を持ちながらも。馬が3人に持ち上げられているのを横目に、足を運んでいく。
…馬がいた場所に転がっている“特製ドリンク”と書かれた空き瓶の存在に気づかないまま…
ーーー翌朝、輝夜月宅
「うっ、あったま痛ぇ……んっ?ここどこ?
というかなんでオレ裸ーー」
「…マジっすか?」