それは、「お前が言うな」効果とでも言うべきギャップが発生するからやな。

たとえば、SNSや掲示板で「最近の若者は劣化した!」とか「○○は終わってる!」とか言うてる奴が、実際には 自分自身がボロボロ やった場合、その主張が一気に滑稽になる。

特に「劣化」とか「終わってる」とか、他人を評価する言葉を使う奴が、
・鏡見たら自分が“メタボ”で“加齢臭”漂わせてる
・「最近の若者は〜」と言うてるけど、自分はもう膝痛くて階段もキツい
・「男はこうあるべき!」と語るけど、そもそも恋愛経験ゼロ

こういう 「お前こそどうなんねん?」 っていうブーメランが発生したとき、人は本能的に笑ってまうんや。

特にネットやと、自分を棚に上げて言いたい放題できるから、 「言葉のイキリ度」と「現実の情けなさ」の落差 が激しくなりやすい。で、それがバレた瞬間に、笑いのネタになるわけやな。

要するに、偉そうに他人を評価する奴に限って、 実際には評価される側の人間 であることが多いから、それが露呈したときに「そっちかーい!」って笑いが生まれるんやで。