【置きレスにお借りします。】

>>130 

(初めて他人から与えられる強い性感に、緊張で血の気を失っていたルシィールの顔があっという間に紅潮していく。)
(鞭の先端の半分ほどが柔らかな膨らみにめり込み、容赦なくこねくり回されるのは、快感だけでなく苦痛を伴うのだろう、)
(痛みを訴えながらその身を僅かに捩らせ、可憐な唇からは甘やかな艶声か漏れだす。)

……違いますね
(ルシィールは間違いなく奴隷として自分を売り込むための言葉を口にした。)
(その知識も経験もないので仕方ないとはいえ、面白みのない陳腐なセリフではイリーナを満足させるには至らない。)
(主人を満足させられない出来の悪い奴隷には、罰が与えられるのが当然で)

もっと商品の魅力を伝えようと言葉を尽くしなさい。
織物商なら布の手触りを確かめるように薦めるでしょう?
宝石商なら色艶を大げさにでも売り込むかもしませんね
そう…「まだ誰も手に入れていない。」、なんて言葉は貴女もよく聞いたのではありませんか?
(イリーナの手首が翻り、鞭の先端が小さく風切りの音を立て、ルシィールの乳房の頂点を正確に打ち据える。)
(二度、三度と往復し、先端だけでなく豊かな肉毬にも打擲を加えつつ、ルシィールにアピールポイントを教える。)
(元ではあるが貴族令嬢として最も重要なポイント、「処女性」をアピールして見せろと命じる。)

(ルシィールの胸の膨らみを打ち据えていた鞭の動きを止め、鞭の先端で胸の頂点を捕らえる。)
(立ち上がりの形をなぞるように動かしていき、時折不意を突くように僅かに力を込めて軽く捏ねくる。)
(緊張とは別の理由で強張りを増していく蕾を嬲り、その周辺の変化を確かめるように鞭の先端をうごめかせていく。)
(その動きは、先刻まで加えられていた罰とは打って変わって、性感を引き出すことを重視した、明確に愛撫と呼べるもので)
(飴と鞭---その名の通り与えられた鞭と、先渡しではあるが褒美の飴であった。)


【スレをお返しします。】