気持ち悪いって?
本当は、気持ちよくなるのがイヤなだけだろ
(ねっとりとした腰使いが気持ち悪く感じられたのは事実だろうが、それだけでは無いと男も察していた)
(快感を感じてしまう部位を探られ、知られてしまうことを避けようと…或いは快感を得ていること自体を否定しようとしているのだと)
(そんなプラットの思惑を嘲笑い、膣内を自分の肉棒で隈なく丹念に調べていき、プラットの反応を観察していく)
ここ、か
ここがプラットの良い所なんだな…たっぷり可愛がってやるよ
(遂に見つければ笑みを浮かべながら確認するように再度突いて、我慢する様子を確認すれば)
(そこを狙っての腰使いに変わり、速度は緩慢なものから速度を上げ、それでも狙いは正確に敏感な箇所を突いていく)
(勢いは取り戻され、さっきまでのように腰を振って、それなのにプラットが感じる刺激は段違い)
(強引な一方的な蹂躙なのは変わらないはずなのに、今はまるで男女がする性交として成立してしまっている)
怖いって、気持ちよくなるのが、か?
認めちまえよ、お前は俺に気持ちよくされてるって
俺とセックスして気持ちよくなってるって…そうしたら怖くなんかなくなって、最高の気分になれるぜ
(我慢しても堪えきれずに息が上がって、熱がこもっていくプラットの様子を見下ろしながら)
(怖いだとか苦しいだとかが全て嘘だと見抜いたような言葉を投げかけて追い込んでいく)
(次第に膣内が潤んできているのは男も当然気付いていて、腰を打ち付ける度に鳴る水音を響かせるように強く押し込む)
(プラットを犯し種を植え付けるのが目的だった男だったが、こうしてプラットの体が雌として開発されていくのもまた愉しみであった)
好きにしていい……か
(ドッグタグを見せて自暴自棄とも取れる言葉を口にするプラット)
(それを一瞥するだけで終わらせずにしっかりと手で握り締めながら男は少し考える素振りを見せる)
(これを失ってしまえば、プラットは冒険者ギルドへと戻れなくなってしまうことは当然知っている)
(一時の投げやりな態度で今後の人生をすべて左右してしまうなどとまで考えているかは分からないが、とにかくプラットはそれを差し出した)
(子供を作りたいだの嫁になれだの言っている男のことだから、妻にさせられるとでも思っているのだろうか)
(男はそう考えると口の端を釣り上げて、嗤う)
それじゃ、プラットは俺の「奴隷」になってもらおうかな
店の地下にいい部屋があるんだよ
そこにずっと閉じ込めて俺の性欲処理をしてもらいながら子供を何人も産んでもらう奴隷だ
(嫁になるという扱いすらせずに、ただ性処理に使い子供を産むだけの人生を送ってもらうと告げてから)
(男はドッグタグを握り締めた手を引いて、プラットの首元から引き千切った)
そろそろ一発目を出すぞ
これから何人も産んでもらう最初の子供を作る大切な精液だ
プラットに注ぎたくて溜め込んだ濃厚なヤツだから、まあ間違いなく命中するだろ
ママになる覚悟はしっかりしておけよ
(そして告げられる、膣内射精が近いという言葉)
(確認ではなくただの宣告であって、プラットがどういう反応をするかに関わらず男はプラットの腰を抑えて)
(絶頂に向けて速く荒々しい腰使いで膣奥を何度も突き、襞が絡みつく感触を味わって、快感の高みへと登っていこうとする)