「馬鹿、痕をのこしてぇんだよぉ」
ちゅうぅっ
ちゅっ
技と音を立てながら、うなじの上や、衣服でぎりぎり隠れるところに自分の唇の跡を刻み始める。
(客が見たら引くかもしれねぇのに…調教じゃ御法度だってわかっているのに…でもなぁ)
次第に肉付きがよくなったのか、手のひらにわずかに余るようになってきた乳房を揉みしだく。
「他の男に、もうお前を抱かせたくねえ…俺だけのサラだってわからせてぇんだ」
ぐりぐりといきり立った肉棒を尻肉の間から股間に押し付ける。
スカートと下着越しにいきり立ったものがぐりぐりとサラの股間に押し付けられる。
 
(ああ、畜生…愛おしくてたまらねえ…あなたなんて、そんな上等じゃねえ俺を、そう呼んでくれるサラが愛おしくてたまらねえのに…)
「あんまり大きな声を出すと、勘違いしたやつが、サラの危機だと思ってここに入ってきちまうかもしれねえぜ」
比較的安い地価は治安がいいわけではない。
まして、サラが孕んでいるとも知らず、勇者気取りの若造が長々と話しかけていることも知っていた。
(サラがなびくことはないって信じているが…それでも、なにやってんだろうなぁ、おらぁよう…)
羞恥にゆがむサラの痴態を想像しながら指先はさんざん虐め続けた乳房をもてあそび、押し付けた肉棒は巧みにサラの陰核のあたりを強く擦り上げていた。
 
【サラちゃんからのお返事嬉しいねぇ】
【嫌じゃねえんだが、こんな汚っさんを「あなた」って呼んでくれると、嬉しい反面気恥ずかしいねえ】
【頑張ってなれるようにしていくよ。いい年して嫉妬深い汚っさんだけど、お付き合いよろしく頼むぜ】