【ルシィール・ローズ・セントルイーユ ◆md6KwdKbmCAu様への置きレスにお借りします。】

>>64
(「錬金術」…眉唾物の空想じみたこの技術に対して、帝国が多くの予算を割いていると知ったら、他国の者はおそらく失笑するであろう。)
(だが、建国当時から存在する「帝立研究所」の研究者から画期的な研究成果として「錬金術の理論」が当時の皇帝に奏上された。)
(極めて僅かに存在し、才能のみに依存していたものが一般にも使えるまでに実用化されたことにより、帝国の技術力は飛躍的に向上することになる。)
(特に薬学、冶金学の分野においてその成果は顕著で、死病とされる病気は克服され、周囲の国々に先んじて機械化、工業化が一足飛びに発展することとなった。)

私の許可も得ずに気を失うとは…どれだけ自覚が足らないのでしょう…
(白目を剥き、口から泡を吹いて失神したルシィールを見下ろしながら、ポツリと呟く。)
(自分の立場をようやく理解したと思ったのに自分勝手に気絶するなど、まだまだ教育が足りないようだ、とため息をこぼすと)
(一旦ルシィールから離れ、高まった情欲が燻り続ける肢体をソファに深く沈める)

「あれ」を使います。顔はいいですが、腕の方は完治はさせないように気を付けて下さい。ばあや、よろしくお願いします。
それとメイリンはこっちに…血で汚れてしまいました、明日…いえ、明後日には使えるようにしておいてください。
(薬品の使用に熟知しているばあやにルシィールの治療を指示し、自分の元へ専属筆頭を呼び寄せる。)
(ばあやがテキパキと準備を整える様子を眺めながら、メイドにルシィールの血で汚れた軍用ブーツを脱ぐ手伝いをさせると)
(ついでに飛び散った血の付着したシャツや乗馬ズボンも脱ぎ捨て、後始末を命じる。)
(メリハリのある豊満な肢体の上半身は精緻なレースが華麗なハーフカップブラジャー、下半身に纏うのは上と揃いのショーツ)
(そして帝国の最新技術で作られたパンティストッキング---機械製大量生産品の為、貴族令嬢が纏うには少々安価だが「最新の」と言う点が大事---が引き締まった脚部を艶めかしく彩る。)
(令嬢にあるまじきあられもない姿だが誰も咎めるはずもなく、メイド達の中には欲情したイリーナから溢れる色香に、むしろ頬を染めて見つめる者がいるほどで)


【レスが長いと怒られたので、ここで一旦区切ります】