>>29
(嗚咽を漏らすサラを見て、事態を認識できていないような声を出すジン)
(その際に、サラの唾液に驚いたのかむせそうになっている)
あ…
(ジンの喉が鳴り、自分の唾液が飲み込まれた事を察したサラも、思わずこくりと喉を鳴らす)
(でもジンの声を聞いてすぐ我に返り、こくこくと頷くサラ)
(まだ意識がはっきりしない感じで、ジンはサラの尻から手を離す)
ひゃう…っ!
(手が離れる際に尻穴に触れていた指にそこを引っかかれ、サラは短い声を上げて身体を震わせる)
(その後サラの説明を受けて、ジンも事態を飲み込んだようだ)
はい…扉の指示で…
(涙をぬぐい、サラはジンの視線を追いかけるように扉を見る)

あ…れ…?
(それを見たサラが、困惑したような声を出す)
そ、そんな…さっきは…
(扉の指示は、いつの間にか違うものに変わっていた)
(正確に言えば、ジンを起こす方法が別の指示になっている)
ジ、ジンさん…さっきは、違ったんです…
最初は…キス、しないと…だめだって書いてあって…
(何故指示が変わってしまったのか分からず、オロオロしているサラ)
(そしてサラは自分が指示をクリアしていない事も気づいた)
あ、ええと…あの、あの…まだ、鍵…開いてなくて…
(まただんだんと頬が熱くなってくる)
そのっ…と、扉に書いてある事…しないといけないから…
(さすがに自分の処女膜で肉棒を擦ってイッてほしいとは言えない)
きょ、協力…して、もらえませんか…?

【ジンさん、お待たせしました】
【今日も23時までになりますが、よろしくお願いします】